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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

635チバQ:2010/03/31(水) 19:12:44
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100330ddlk31010580000c.html
停滞を越えて:鳥取市政の課題/中 観光振興に民間の力を /鳥取
 ◇全市に“恩恵”届く知恵必要
 鳥取自動車道の県内開通に合わせて約1年にわたって開かれてきた「鳥取・因幡の祭典」が22日、幕を閉じた。フィナーレを飾るセレモニーは、久松山のふもとにある仁風閣前の特設ステージで行われ、子どもたちが竹内功市長と童謡「ふるさと」を合唱。和やかなムードの中で祭典を終えた。

 「砂像の盛況ぶりには泣きましたよ」。砂像フェスティバルの期間中、真っ黒に日焼けして会場を走り回っていた市幹部は、感慨深そうな表情を見せた。確かに盛況だった。44日間の期間中に県内外から訪れた入場者は約35万人2000人。高速道路のETC割引の恩恵も受け、「砂像の町」を県外にも印象付けた。交通費や飲食費、宿泊費も含めた経済効果は約101億円と市は算出した。

 だが、祭典の恩恵を強調する行政と民間とは温度差がある。実行委に加わっていた県商工会連合会は「主体的にかかわったわけではない」とのスタンス。祭典が地域に与えた影響や課題を検証するつもりもない。

 実行委約120人はNPOや住民団体の代表、商工関係者ら民間のメンバーも多い。だが、協議への民間人の参加率は低く、行政主導で議論は進められた。祭典の事業計画は「民間主導」と銘打ったものの、住民主体の目線に立てたかどうか、課題は残る。

 実行委のメンバーの一人、河原城風土資産研究会の落合久美事務局長は「祭典が地域に波及させた経済効果は今はないが、祭典をきっかけにして住民が観光による地域振興に目を向けられればいい。次につなげる努力をしていかないと、いつもの行政の打ち上げ花火で終わってしまう」と話す。祭典を持続的な観光振興につなげることができるか。市は市民のニーズに沿った施策が求められる。

  ×    ×

 祭典は旧市と旧町村間の財政的な格差も浮き彫りにした。

 今年度の砂像フェスティバルの総事業費は約2億1000万円。方や旧町村では案内板設置やガイド育成の費用にすらためらわれたという。

 合併後、市は旧町村があった8地域に支所を置いた。市は支所庁舎の維持管理や道路の維持補修などのほか、「地域活性化推進事業」と「地域振興プラン魅力創出事業」の2事業で支所の要望に応えようとしてはいる。地域の特色を生かして新たな観光資源を育てるのが目標だが、予算は十分とは言い難い。地域活性化推進事業は1支所当たり約60万円(09年度)▽地域振興プラン魅力創出事業は約120万円でしかない。

 実行委の旧町村のメンバーの一人は「財政的なあきらめから実行委の部会に出て来なくなる旧町村のメンバーも多かった。祭典は中心部の旧市の一人勝ちだ」とこぼす。

 祭典が重点を置いた観光ルート開発でも、財源不足のため支所は住民の“バックアップ”しかできず、不満が渦巻いたという。

 鳥取自動車道は県内全線が開通した。磁力の強い観光資源があれば観光客は増えるだろう。因幡の祭典は、観光客増大の恩恵が旧町村を含めた地域に行きわたっていないことを浮かび上がらせた。パイを大きくすることと同時に、うまく切り分ける知恵が求められている。【宇多川はるか】


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