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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1100チバQ:2011/03/31(木) 22:21:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000173-mailo-l35
’11統一選やまぐち:県議選注目区/中 防府市 /山口
毎日新聞 3月30日(水)13時44分配信

 ◇震災追い打ち、見えぬ先行き 経済立て直しが急務
 定数4に現職2人を含む7人が立候補を表明した防府市区。4月1日の告示を目前に控えた28日、市中心部で、無所属新人として出馬予定の伊藤央氏(41)は、「県は財政縮小傾向にあるが、デフレ下では積極的にやるべきだ。経済を立て直さないと、地方の自立はない」と道行く有権者に訴えた。
 自動車などの製造業が盛んな防府市は、08年のリーマン・ショックで不況の波を大きくかぶった。同年のピークで約24億円あった法人市民税は、10年度当初予算案で9億1757万円しか計上できなかった。今月発表された住宅地価の下落率では、市は県内ワースト10を独占した。
 だが、大手企業の業績回復を受け、3月議会では歳入を4億5105万円増額する補正予算案を可決するなど、経済立て直しの兆しは見えていた。そこに起きたのが東日本大震災だった。
   ◇  ◇
 防府天満宮参道にある天神町銀座商店街で飲食店を営む40代男性は、頭を抱えていた。震災の影響で、マツダ防府工場は14日に操業を停止。今も本格生産のめどは立っていない。それに伴って周囲の事業所も休みとなり、来店者が減り始めたという。「昨年1年間の売り上げは、前年の半分以下だった。不況の出口はまだ見えないのに……。先行きが不安だ」
 市商工会議所の調べでは、中心商店街の空き店舗率はここ5年、16・7〜20%の間で推移。市商工振興課によると、新規出店者への家賃の半額補助がなくなった05年から空洞化が急激に進んだ。行政支援の必要性を訴える天神町銀座商店街振興組合の坂本恵次理事長(66)は「我々の一番の課題は後継者不足。実情に目を向け、後押ししてくれる県議を求める」と期待を込める。
 無所属現職の渋谷正氏(63)は「公共事業も『地産地消』が必要」と主張。マツダ社員で無所属新人の井上剛氏(48)は「労働者の代表として、県政に声を届ける」と強調する。
   ◇  ◇
 同選挙区には別の構図も浮かぶ。04年4月、防府市を含む県央部2市4町の合併協議が、新庁舎の設置場所などを巡り決裂。以来、市では、松浦正人市長を中心とした合併反対派と、推進派とのさや当てが続いてきた。
 昨年5月の市長選では、かつての合併推進派の多くが、松浦市長と戦った島田教明氏(56)を支援した。そして島田氏が「県と市の頑丈な懸け橋になる」と、無所属新人で出馬する今回の県議選でも、松浦市長の後援会長だった神田義満氏(68)が、市長が代表を務める政治団体の推薦を受け、無所属新人で「市の行政改革の方式を県政に」と立候補する予定だ。
 一方、市長選では島田氏を後押しした伊藤氏は「今の県政はなれ合い、硬直化している」と批判、一線を引く。同じく支援した無所属新人の原田洋介氏(39)も、「対立の構図を打破して新しい防府をつくりたい」と意気込む。
 公認候補を立てない自民党や共産党の票の行方が注目される中、前回トップ当選の公明現職の石丸典子氏(52)は「かつてない激戦になるのは必至。組織力だけでは安泰ではない」と気を引き締める。【脇山隆俊】
〔山口版〕

3月30日朝刊


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