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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1467名無しさん:2012/03/20(火) 11:47:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000255-mailo-l36
市政の行方:徳島市長選を前に/上 遅々とする中心街再開発 /徳島
毎日新聞 3月15日(木)15時40分配信

 JR徳島駅から徒歩数分の徳島市中心部に位置する西新町商店街。シャッターを閉ざしたままの店舗が目立ち、日中でも人影はまばら。かつて買い物客らでぎわった頃の面影は、今やかけらもない。
 商店街周辺の一画に再開発構想が最初に持ち上がったのは91年のこと。市は昨年8月、地権者らの協議会による案を基にした総事業費154億円の都市計画素案を示し、「待望」の本格着手に意欲を見せた。しかし、昨年中を見込んでいた都市計画決定は遅れに遅れ、年度内の決定も事実上不可能な情勢だ。
 市が示した案によると、同市西船場町1、西新町1などの約1・7ヘクタールに、商業施設のほか、客席数1500と同300の大小2つの音楽芸術ホールを設置。新町川沿いには船着き場を設けて「川の駅」とする。基となった案に意見した「新町西地区市街地再開発準備組合」理事長の森竹義浩さん(43)は「20年、30年後を考えるべき。町を後の世代に残したい」と再開発の実現に大きな期待を寄せる。
 再開発は、04年に初当選した原秀樹市長(56)が一貫して旗振りを担ってきた。05年にはそれまで別事業としていた音楽芸術ホールの建設を、再開発と一体化して進める方針を表明。08年の前回市長選では、再開発に否定的な候補を破って再選を果たした。
 しかし、市がその後、まとめた都市計画案に対し、県が財政問題などを理由に同意を拒否。原市長と飯泉嘉門知事が直接協議したが実らず、計画の根本的な見直しを迫られた。従前の計画に盛り込まれた高層マンションなどを取りやめ、再度まとめたのが昨年8月の素案だ。
 都市計画決定が遅れた要因の一つは、船着き場の設置に絡み、河川を管理する県との協議が終了していないことにある。県の担当部署は「方向性は同じ」としながら、審査可能な図面を年明けに出してきた市の本気度も測りかねている。
 更にここへ来て、再開発に疑問を示す住民らの動きも活発だ。昨年11月に発足した「新町西再開発を見直す会」世話人代表の太田周造さん(69)は「バブル期の発想。東日本大震災が起き、県内でも大規模地震が心配されている時に、150億円も費やすのはおかしい」と強く批判する。
 「活性化の起爆剤」か、「時代遅れの『箱モノ』」か。20年以上も進まなかった事業の価値は、まだ見えてきそうにない。
   ◇
 任期満了に伴う徳島市長選の告示が18日に迫った。今のところ、3選を目指す現職の原市長と無所属新人の十枝修氏(69)=共産推薦=の2人が立候補の意向を表明している。選挙を前に、県都の将来に向けた課題を探る。【井上卓也、阿部弘賢】

3月15日朝刊


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