したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2214チバQ:2014/02/06(木) 21:56:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20140203-OYT8T01300.htm
自民周到な擁立作業


 1日午後、山口市内のホテル。山本前知事の辞職に伴う知事選(6日告示、23日投開票)に無所属で立候補し、自民、公明両党が推薦する元総務省財政企画官・村岡嗣政氏(41)の総決起大会は、約400人の支持者の熱気に包まれた。

 「元気で活力があり、安心できる山口県にしたい」。深々と頭を下げた村岡氏に、出席者から大きな拍手が送られた。自民党県連はこの日の支部長・幹事長会議で得票目標を、山本前知事が2012年7月の前回知事選で得た約25万票を大幅に上回る40万票に設定した。

     ◇

 自民党県連の「候補者選び」が本格化したのは昨年11月上旬。山本前知事が2度目の入院をして間もない時期だ。県議会の柳居俊学議長を中心に県連幹部が頻繁に上京して県出身の複数の官僚と接触した。

 1976年から知事を5期20年務めた平井龍(とおる)氏(故人)、4期16年の二井関成氏、山本前知事の直近3人の知事はいずれも官僚出身だ。県連幹部は「行政に精通し、国とのパイプがある官僚が適任。県民も知事に安定感を求めている」と説明する。山本前知事に健康不安がつきまとったため、「若さと清新さにあふれた人物」も条件とされた。

 複数の官僚候補が浮かんでは消える中、白羽の矢が立ったのが、自民党県連の擁立候補としては「前例のない40歳代」の村岡氏だった。村岡氏が「古里・山口に恩返ししたい」という思いを抱いていたことも決め手となり、安倍首相も了承した。

 山本前知事を2度の国政選挙(いずれも落選)と前回知事選に担ぎ出した自民党県連の幹部は苦しい胸の内を打ち明ける。「入院中も続投に強い意欲を示していた山本知事の後継候補を選ぶ仕事は、とてもつらいものだった」

     ◇

 民主党県連は1月26日の幹事会で、知事選の対応を特定候補を支援しない「自主投票」に決めた。独自候補の擁立を断念した県連幹部は「地方財政に通じている」として村岡氏の推薦を模索したが、本人と接触さえできなかった。県連幹部は「何か大きな力が働いた」と肩を落とした。

 一方、民主党の支援組織・連合山口には、その数日前に自民党県連から非公式に、村岡氏の推薦政党は自民、公明両党に限られるが、連合山口の推薦は受ける用意があることが伝えられた。「自公で勝利したい」との自民党本部の意向にも沿い、同党県連は民主党と連合の分断を進めた。

     ■

 出馬表明から投開票まで約1か月の短期決戦となる知事選。政党や候補予定者らの動きを追った。

(2014年2月4日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板