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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2443チバQ:2015/01/15(木) 00:13:59
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=114710&comment_sub_id=0&category_id=564
松井市長に辞職勧告決議案 広島市議、土砂災害初動を批判

2014/12/17 11:02
 74人が犠牲となった広島市の土砂災害で松井一実市長の初動対応に問題があったとして、市議会(定数55、欠員3)の最大会派、自民党保守クラブ(13人)などの市議たちが16日、市長の辞職勧告決議案を碓井法明議長に提出した。市議会事務局によると、市長の辞職勧告決議案は記録が残る1947年以降、初めて。

 決議案は自民保守クの谷口修幹事長(安佐南区)と児玉光禎氏(佐伯区)、市政改革ネットワーク(7人)の藤田博之幹事長(佐伯区)の連名。8月20日未明に発生した土砂災害で、松井市長が午前7時15分に登庁した点を問題視。「市民の生命、身体、財産を守るのが市長の責務。危機管理意識が欠如し、市民の信頼を著しく失う結果を招いた。市長職にとどまるのはふさわしくないことは明白」と辞職を求めている。

 定例会最終日の18日に本会議で採決する。出席者の過半数が賛成すれば可決されるが、法的拘束力はない。

 松井市長と距離を置く藤田氏は「市長の対応は無責任で、説明にも誠意がない。重く受け止めてすぐにでも辞めてもらいたい」。一方、市長を支える会派の自民党(11人)の今田良治幹事長(安佐北区)は「(電話で)指示はしていたので問題ない。来春の市長選前にダメージを与えたいのだろう」と反発している。

 共産党(3人)は決議案に賛成、地域デザイン(2人)は反対する見通し。市民連合(8人)と公明党(8人)は17日にも態度を決める。

 松井市長はこの日、中国新聞の取材に対し「議員のみなさんの判断に任せる」と述べた。松井市長は前回2011年の市長選で自民党と公明党の推薦を受けて初当選した。

 ▽確執、再選の流れに反発

 【解説】広島市議会で松井一実市長の辞職勧告決議案の提出を主導したのは、前回市長選で推薦をした自民党の一部市議たちだ。この3年8カ月で松井市長との確執を深めていた。来年4月に市長選が迫る中、再び党を挙げて推す流れへの反発をあらわにした格好だ。

 決議案は、土砂災害発生時の松井市長の危機管理意識や責任感の「欠如」を指摘している。74人が犠牲になり、多くの家屋が被災しただけに、トップとしての姿勢を問う声が出ること自体は当然だろう。

 ただ、松井市長と距離を置く自民党市議の一人は積み重なった「不信」も決議案の背景にあるという。市議会で賛否が割れる安佐市民病院(安佐北区)の移転計画や政治姿勢そのものに不満を募らせていた。これに対し、市長を支え続ける市議たちは「市長のやり方が気にくわないから『失策』として引きずりおろしたいだけだ」と反発する。

 松井市長は再選を目指すかどうかの意思表示をしていないが、18日に決議案に賛成すれば、次の市長選で「支援できない」との意思を鮮明にすることになる。自民党県連会長の岸田文雄外相や宮沢洋一経済産業相が擁立に深く関わっただけに、再選をのっけから阻む党内の動きに「ありえない」と敵意をむき出しにする自民党市議もいる。市長選の構図は、不透明さを増している。(岡田浩平)


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