したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3386チバQ:2019/06/05(水) 19:11:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=518939&comment_sub_id=0&category_id=1093
【山口県議選の注目区】<中>
2019/4/3

 【周南市選挙区】(定数5―候補者7)

 ▽有力者去り票奪い合い 新・現・元激突、アピール熱く

 前回トップ当選だった自民党の藤井律子が周南市長選へ回り辞職、得票3位だった自民党現職の河村敏夫も引退した。4年前の前回は2人で総投票数の4割に当たる2万3400票を集めただけに各候補が票の奪い合いでしのぎを削る。

 自民党新人の坂本心次(53)は河村の後継。山口県議だった藤井の夫(故人)の秘書も務め党員票を固める。市北部の鹿野地区が地盤で「沿岸部のコンビナートの発展を中山間地域の活力につなげる」と訴える。

 河村の地盤だった新南陽地区では自民党現職の新造健次郎(54)が党唯一の現職候補である点を強調。「国、県、市のパイプになる」と力を込める。衆院議員秘書時代からの人脈であいさつ回りに精を出す。

 河村の存在以上にどの候補者も気に掛けるのが藤井が前回獲得した1万3600票。藤井は「地盤を誰にも引き継いでいない」というだけに票の行方が選挙戦を大きく左右する。

 前回僅差で落選した自民党元職の友広巌(62)は藤井の後の党徳山支部長を務める。「小まめに地域を歩き、小規模集会を開いてきた」と胸を張る。「どぶ板」で票を積み上げ、4年前の雪辱を期する。

 無所属新人の松並弘治(42)は前市長で市議の島津幸男の支援を受ける。島津は市長選で藤井の支援を表明するだけに藤井票の取り込みに期待する。昨年の西日本豪雨の経験から防災対策を訴える。

 自民党新人の有田力(53)は前副総裁の高村正彦たちの議員秘書を約30年務めた。インフラ整備に訴えの力点を置く。立候補表明は2月と遅かったが、母校の桜ケ丘高の卒業生が中心となって選挙戦を支える。

 国民民主党現職の戸倉多香子(59)は「唯一の野党候補で女性」と強調。藤井の地元の市東部を中心に回り女性層へのアピールに余念がない。党代表の玉木雄一郎も応援に駆け付け党の必勝区に位置付ける。

 公明党現職の上岡康彦(58)は5期目を狙う。「医療や子育て、防災など多くの施策を充実させてきた」と県議会での実績をアピール。支持母体の創価学会の票を固め、党市議と地域をくまなく回る=敬称略。(川上裕)

 【上関町・田布施町・平生町選挙区】(定数1―候補者2)

 ▽原発論戦擦れ違い

 選挙区の上関町では住民の間で長年、賛否が割れる中国電力の上関原発建設の計画がある。今回は推進派が支持する自民党新人の国本卓也(47)と反対派が推す無所属元職の小中進(71)が争う。国本が原発よりも人口減少対策を公約の柱に据える一方、小中は反原発を前面に押し出し、論争は擦れ違い気味だ。

 2011年の福島第1原発事故後、全国で原発の計画は凍結。昨年の国のエネルギー基本計画でも新増設の方針は盛り込まれず、上関でも見通しは立たない。

 こうした状況から国本は「いまは原発よりも地域の課題を解決する方が先だ」と説く。出陣式では農林水産業の振興で地域に活力を生み出し、少子高齢化に歯止めをかけたいと訴えた。

 小中も過疎地域の課題に取り組む必要性を認める一方、各地での街頭演説で一貫して反原発を主張。「安心安全に関わる問題を解決できない政治家は何もできない」と支持を訴える=敬称略。(堀晋也)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板