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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2783チバQ:2016/05/18(水) 21:29:52
http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20160517-OYTNT50195.html
当選無効裁決 取り消し…大竹市議選訴訟
2016年05月18日
 ◇高裁判決 県選管は上告も検討


 昨年8月、大竹市議選で当選したものの、市選管による票の再点検で当選を無効とされた同市議・山本孝三氏(83)が、市選管の決定を妥当とした県選管の裁決取り消しを求めた訴訟の判決が17日、高裁であった。野々上友之裁判長は山本氏の主張を認め、県選管の裁決を取り消した。(山上高弘)

 昨年8月9日に投開票された同市議選で、山本氏の得票は、次点の北林隆氏(59)を2票上回り当選。

 しかし、北林氏の申し立てを受けた市選管は9月、票を再点検し、無効としていた「北地たかし」「キタジタカシ」の2票を北林氏への得票と判断。2人の得票は同数だったとして山本氏の当選を無効とし、くじ引きで当選者を決めることとした。

 これに対し、山本氏が市選管の判断は誤りだと県選管に申し立てたが、昨年12月に棄却され、高裁に提訴していた。

 県選管は、「類似性の高い場合はその候補者に対する票と認めるべき」などとする1957年の最高裁判例を根拠に、2票は「全体として北林氏の氏名に似ている」として有効票と判断し、裁判でも主張した。

 野々上裁判長は判決で、2票のうちカタカナの票について「記載した者の意識の中には『キタジ』という音が思い浮かべられていたと推認するのが合理的」と指摘。「投票者が北林氏に投票する意思を有していたことが明白であるとは認められない」と認定した。

 もう1票については、カタカナ票が無効なため2人の得票は同数になることがなく、「判断するまでもない」とした。

 県選管は「カタカナで書かれた票の扱いについては、これまで明確な判例がないのでは」と困惑、上告についても検討する。

 山本氏は判決後、「有権者の意思が生きるような選挙であるよう、選管は投票用紙への記載に関する啓発活動をするなどしてほしい」と話した。

2016年05月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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