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第24回参議員議員選挙(2016年)

1とはずがたり:2013/12/30(月) 23:04:05

2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l50
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l50

2とはずがたり:2013/12/30(月) 23:04:41
一応立てときます。ご利用よろしゅう。

3とはずがたり:2013/12/30(月) 23:07:08

8085 :チバQ:2013/09/11(水) 20:44:02
2016年の参院選スレはまだなので、とりあえずこっちにも

816 名前:神奈川一区民 投稿日: 2013/09/11(水) 12:32:17
じぇじぇじぇ!!

【政治】 世耕官房副長官、民主党の林久美子参議院議員と再婚・・・政権中枢と野党議員の入籍は、異例

世耕官房副長官が、民主党の林 久美子参議院議員と再婚していたことが明らかになった。
政権中枢と野党議員の入籍は、異例となる。

複数の関係者によると、世耕副長官と林議員は、9月上旬に入籍した。2人とも再婚だという。

首相官邸のNo.3である官房副長官が、在任中に野党議員と結婚するのは、異例となる。
林議員が、自民党に移籍するのではないかとの見方も出ているが、林議員の周辺は「自民党への移籍はない」と否定している。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00253608.html

4穏健保守系無党派:2014/01/05(日) 09:01:33
http://www.shinmai.co.jp/news/20140105/KT140104ATI090004000.php
長野1区に武田氏、参院選県区に唐沢氏 共産が擁立方針
01月05日(日)

 共産党県委員会は4日、次期衆院選で長野1区に党県常任委員の武田良介氏(34)=長野市=を、2016年参院選の県区には党県若者・雇用対策室長の唐沢千晶氏(43)=同=を、それぞれ擁立する方針を明らかにした。今井誠・県委員長は取材に、衆院2〜5区については「検討を続ける」としている。

 武田氏は中野市出身で、信州大卒。12年の衆院選で長野1区、昨年の参院選では比例代表に立候補し、落選した。4日に長野市で開いた党県委員会などの旗開きで「特定秘密保護法に対し、国民は怒っている」と述べ、衆院の解散も念頭に準備を進めていく考えを示した。

 唐沢氏は千曲市出身で、明治学院大卒。昨年の参院選県区に出馬し、落選した。旗開きで、唐沢氏は「格差と貧困が広がる社会は絶対に間違っている。安倍政権は、暮らしを壊す消費税の大増税や社会保障の切り捨てなどに走り、国民のための施策は何一つない」と訴えた。

 今井委員長は旗開きで、8月に実施される見通しの知事選について「阿部県政の転換を求め、保守層や無党派層と幅広く力を合わせていこう」と呼び掛け、市民団体などと共同候補の擁立を目指す姿勢を強調した。

5名無しさん:2014/01/05(日) 13:58:11
引退予想

自民⇒岸 山崎 北川 金子 野村 脇 小坂 水落
民主⇒田中 北沢 輿石 江田 前田武 直嶋
維新⇒片山
みんな⇒江口
結⇒寺田 真山
共産⇒市田

6名無しさん:2014/01/05(日) 14:03:41
現職落選予想(引退除く)
民主⇒増子 大野 小川敏 安井 小見山 芝 林 尾立 水岡 前川 広田 足立

生活⇒主浜
無所属⇒浜田

7穏健保守系無党派:2014/01/12(日) 06:46:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20140111-OYT8T01084.htm
民主県連   国政、地方選候補公募へ

 民主党県連は11日、松山市内で常任幹事会を開き、今後行われる国政選挙や地方選挙で、候補者を公募して選ぶことを決めた。20日から県連のホームページに募集要項を掲載する予定。

 2015年の統一地方選に向けて、党勢の立て直しと支持拡大を目指す取り組みの一環。県議選や各市町議選をはじめ、候補者が未定の衆院選愛媛2、4区と参院選愛媛選挙区も対象とする。今月から毎月末に書類審査を行い、通過者を面接して選考する。

 常任幹事会の終了後、福田剛・幹事長代行は取材に「常に広く候補者を求めていくことにした」と話した。

(2014年1月12日 読売新聞)

8名無しさん:2014/01/12(日) 12:47:13
比例では新党改革の荒井あたりも落選かな

9名無しさん:2014/01/13(月) 20:43:52


2994 :穏健保守系無党派:2014/01/13(月) 20:25:59
>昨夏の参院選で敗れた米長晴信・前参院議員は、みんなの党に残留する意向を示したという。

http://www.asahi.com/articles/ASG1D5VXZG1DUZOB00P.html
山梨)みんなの党の県幹事長の離党を承認 米長氏は残留
2014年1月13日03時00分

 みんなの党県総支部は12日、甲斐市内で役員会を開き、県幹事長の飯島正樹・甲府市議の離党を承認した。幹事長など新役員の態勢は1月中に決める予定。

 飯島氏は役員会で、12月下旬に離党届を党本部に提出し、現在、前県代表の小野次郎参院議員が幹事長を務める結いの党への入党手続きを進めていると説明した。昨夏の参院選で敗れた米長晴信・前参院議員は、みんなの党に残留する意向を示したという。

 25日に昭和町内で開く国政報告会に渡辺喜美代表を招き、支援者らからの質問に答える予定だ。

10穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 00:23:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140121/stt14012123050005-n1.htm
民主、衆院選候補4人を追加 参院秋田選挙区も

2014.1.21 23:04


 民主党は21日の常任幹事会で、次期衆院選小選挙区の追加公認候補に佐々木隆博元農林水産副大臣(64)=北海道6区=ら4人、次期参院選秋田選挙区の公認候補に松浦大悟元副幹事長(44)を内定した。佐々木氏以外の衆院選候補3人は次の通り。(敬称略)

 滋賀4区 徳永久志(50)▽奈良4区 大西孝典(57)▽長崎2区 大久保潔重(47)

11穏健保守系無党派:2014/01/28(火) 19:27:25
http://www2.knb.ne.jp/news/20140128_39297.htm
2014 年 01 月 28 日 16:40 現在

広野元議員に連座制適用求める


 去年7月の参議院選挙で、当時の公設秘書が選挙違反をしたとして有罪が確定した広野允士・元参議院議員に連座制を適用するよう検察が求めた裁判の第1回口頭弁論が28日、東京高等裁判所で開かれ、広野元議員側は争う姿勢を示しました。

 この裁判は、去年7月の参議院選挙比例代表に生活の党から立候補して落選した広野元議員の公設第一秘書が運動員に法定額を超える報酬を渡していたとして有罪判決が確定したのを受けて、東京高等検察庁が、広野元議員に連座制を適用するよう東京高等裁判所に裁判を起こしたものです。

 28日の第一回口頭弁論で、広野元議員の代理人弁護士は「秘書とは選挙活動で意思を通じていない」と主張する意向を示しました。

 この裁判で広野元議員が敗訴し、判決が確定した場合、連座制の対象となり、参議院選挙の比例代表で5年間、立候補が禁止されます。

 参議院の比例代表での連座制適用を求める裁判は東京高裁が管轄となっています。

 広野元議員は、「裁判中につきコメントできない」としています。

12穏健保守系無党派:2014/01/28(火) 19:43:45
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20140128164753
広野前参院議員 「連座にあたらない」と争う姿勢
(2014年01月28日 16時47分)

 去年7月の参院選比例代表に生活の党から出馬し、落選した広野ただし前参議院議員に対して公職選挙法違反の連座適用を求める裁判の第1回口頭弁論が28日、東京高裁で開かれました。

 法廷で広野氏側の代理人弁護士は「連座にはあたらない」と争う姿勢を見せました。

 広野氏をめぐっては、参院選当時の公設第一秘書が陣営の運動員に法定額を超える報酬を支払った公選法違反の買収で有罪が確定したことから、東京高検が去年12月、連座制の適用を求め、東京高裁に提訴していました。

 28日の第1回口頭弁論で検察側は「広野被告と公設第一秘書は意思を通じて選挙運動をおこなった」と主張したのに対し、弁護側はこれを否定し、「連座にはあたらない」として請求棄却を求めました。

 裁判で広野氏側が敗訴し、それが確定した場合、広野氏は5年間、参院選比例代表に立候補できなくなります。

 次回の口頭弁論は来月18日開かれます。

13チバQ:2014/03/16(日) 13:09:22
とりあえずここに
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/244554/
勝ち目あり!あべこうじに“政界転身説”

2014年03月15日 11時00分

政界転身説が浮上したあべ。右は高橋愛

 お笑いタレント・あべこうじ(39)に“政界出馬説”が浮上している。

 根拠となっているのはあべと、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(55)との太いつながり。松沢氏は、吉本興業に文化人枠で所属しているが、数多い所属芸人の中でも、あべと一番仲がいいという。

 きっかけは昨年の参院選。インターネットでの選挙運動解禁で、松沢氏のネット放送に、あべが何度かゲスト出演。今月10日には松沢氏の新刊本「甦れ!江戸城天守閣」の出版記念会にあべがゲスト出演した。

 あべと先月入籍した元モーニング娘。の高橋愛(27)も松沢氏とは縁が深い。昨年2月、松沢氏原作の舞台「もしも国民が首相を選んだら」の主演を務めた。そこで浮上しているのが「あべが松沢氏の地盤を利用して政界進出する」という噂だ。

 2003年から11年まで神奈川県知事を務めた松沢氏は、同県に強い地盤を持つ。昨年の参院選では、みんなの党公認で神奈川選挙区から出馬し、当選した。あべは横浜市の出身で、高橋との婚姻届も横浜市内の区役所に提出。横浜市の「横浜セントラルタウンフェスティバル“Y155”」の“愛の親善大使”にも決まった。著名な伴侶を得て知名度を上げただけに、松沢氏の支援があれば十分勝ち目もある。

「松沢氏の神奈川での地盤は盤石。それを引き継げば、よほどのことがない限り当選できる」と政界関係者も語る。いざ出馬となれば吉本も支援する。テレビ関係者は「参院議員を務めた西川きよしさんと妻ヘレンさんが二人三脚で選挙運動をしたのは有名。ヘレンさんが、高橋に議員の妻としての内助の功を伝授することもできる」とみている。

 前出の政界関係者は「松沢さんの後継者として神奈川県知事、もしくは横浜市長を目指すことも考えられる」と語る。

 早速あべを直撃してみると「絶対にないです! そもそも僕なんて、政治のことなんて全然分かりませんから」と大慌てで全面否定。まだその気はないようだが、過去、大阪府、宮崎県のタレント知事も最初は否定していたような…。

14チバQ:2014/03/16(日) 13:15:17

3892 名前:神奈川一区民 投稿日: 2014/03/16(日) 11:47:20
【訃報】藤巻幸夫参院議員が死去 「結いの党」結党直後に みんなの党の田中茂氏が繰り上げ当選へ

 結いの党の藤巻幸夫参議院議員が15日、都内の病院で、
大動脈破裂のため亡くなりました。54歳でした。

 藤巻氏は「カリスマバイヤー」として活躍したほか、
テレビ番組のコメンテーターとしても知られました。
その後、2010年の参議院選挙にみんなの党から出馬し、
2012年に繰り上げ当選していました。
去年の暮れには、みんなの党の分裂騒動で結いの党に参加しましたが、
その直後にすい炎を患い、入院していました。
藤巻氏の死去により、みんなの党の田中茂氏が
繰り上げ当選する見込みです。

(03/16 07:37)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000023276.html

15とは:2014/03/16(日) 14:56:04
>>14
急ですね。吃驚ですがご冥福をお祈りします。

16チバQ:2014/03/17(月) 21:05:39

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140317/stt14031710230002-n1.htm
田中茂氏が繰り上げへ
2014.3.17 10:21

田中茂氏
 結いの党の藤巻幸夫参院議員が15日に死去したことに伴い、平成22年参院選のみんなの党比例名簿から田中茂氏が繰り上げ当選する見通し。

                   ◇

【プロフィル】田中茂氏

 たなか・しげる 米クレイトン大卒。衆院議員秘書、団体役員。56歳。佐賀県出身。

.


http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4739
 武雄市出身で中曽根康弘元首相の元秘書の田中茂氏(52)

17チバQ:2014/03/18(火) 21:30:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140318-OYT1T00103.htm
古巣から繰り上げ当選「公職選挙法が想定せず」


 結いの党の藤巻幸夫参院議員(比例選出)の死去に伴い、2010年参院比例選のみんなの党比例選名簿で次点だった元衆院議員秘書の田中茂氏が、繰り上げ当選する見込みとなった。

 現在の所属政党ではなく、古巣から繰り上げ当選するという「公職選挙法が想定しないケース」(総務省幹部)となる。藤巻氏は、10年参院選にみんなの党の比例選候補として出馬し落選したが、12年12月に繰り上げ当選。その後、昨年12月にみんなの党を離党し、結いの党の結党に参加した。

 公選法の規定で、比例選出議員の繰り上げ当選は、各党が選挙時に作成した比例選名簿に基づいて行われる。藤巻氏は、みんなの党の比例選名簿に登載されており、繰り上げ当選の対象は、みんなの党となる。比例選出議員の失職や死去に伴い、他党から繰り上げ当選した例は、みんなの党を離党して日本維新の会に移った桜内文城参院議員(当時)ら3氏が、衆院選出馬に伴い失職した際にもあった。

(2014年3月18日08時59分 読売新聞)

18穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/28(金) 08:31:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014032800054
みんな・田中氏が繰り上げ当選へ=参院

 中央選挙管理会は28日午前の選挙会で、結いの党の参院議員だった藤巻幸夫氏の死去を受け、2010年参院選で藤巻氏が公認を受けたみんなの党の比例代表名簿に従い、田中茂氏の繰り上げ当選を決める。藤巻氏は昨年12月にみんなの党を離党し、結いの党に結党時から参加した。
 田中 茂氏(たなか・しげる)米クレイトン大卒。会社員、衆院議員秘書。当選1回。56歳。
 田中氏の繰り上げ当選後の参院の新たな勢力分野は次の通り。
 自民114▽民主・新緑風会58▽公明20▽みんな13▽共産11▽維新9▽結い5▽社民・護憲連合3▽改革・無所属の会3▽生活2▽無所属4(2014/03/28-05:39)

19名無しさん:2014/05/17(土) 11:07:05
参議院改革案で定数減地域情勢

山形宮城2枠⇒自民熊谷 民主桜井は決まり 自民岸は引退

新潟富山2枠⇒ 自民中原 自民野上は決まり 民主田中は引退

長野山梨2枠⇒自民若林決まり。民主は北澤輿石引退で調整がつくだろう。

島根鳥取1枠⇒ 自民青木vs改革浜田。青木の圧勝だろう。

徳島高知1枠⇒自民中西vs民主広田。ここも自民圧勝。

20チバQ:2014/11/17(月) 20:32:58
このスレあったんだ
8089 チバQ 2014/11/17(月) 19:30:50

阿達雅志が繰上げですね

603 :チバQ :2014/11/17(月) 19:24:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddf007010017000c.html
衆院選:佐藤ゆかり氏が大阪11区に
毎日新聞 2014年11月17日 大阪夕刊

 自民党大阪府連は16日の選対会議で、次期衆院選について支部長が空白になっていた衆院11区に佐藤ゆかり参院議員、14区は長尾敬元衆院議員を党本部に公認申請することを決めた。

 佐藤氏は2005年衆院選で、岐阜1区で敗れたが比例代表で復活当選。09年衆院選では東京5区に国替えして落選し、10年参院選の比例代表で当選した。

21チバQ:2014/11/20(木) 20:21:26
2010自民当選→無所属→国民新党→国民解党に伴い無所属

6498 :チバQ :2014/11/20(木) 20:19:22
http://www.sankei.com/politics/news/141120/plt1411200017-n1.html
2014.11.20 17:12
【衆院選】
次世代、無所属の浜田参院議員が入党 「限界感じた」

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【衆院解散へ】
 次世代の党は20日、無所属の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が入党すると発表した。21日の臨時総務会で正式決定する。浜田氏の入党により党所属議員は衆院議員19人、参院議員5人の計24人になる。

 浜田氏は記者会見で「無所属での活動に限界を感じた。考え方の近い政党に属し、自主憲法の制定などを加速させたい」と理由を説明した。

22チバQ:2014/12/14(日) 09:22:39
2488 :チバQ :2014/12/14(日) 09:21:47
新潟

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141212150882.html
参院議員、改選も見据え奔走 
民主 5区混乱の余波も

 14日投票の衆院選では、県内6小選挙区の候補者の応援に、自治体の首長や参院議員も駆け付けている。泉田裕彦知事は10日に長岡市の集会に参加した。自民党と民主党の候補が激戦を続ける選挙区では、「等距離外交」「中立」に努める市長も。県選出の参院議員4人も各選挙区を回っているが、民主党には5区の野党候補擁立をめぐる混乱の余波も出ている。

 「自分の選挙もあるので1〜6区をすべて回りたい」。参院新潟選挙区で2016年夏に改選期を迎える自民党の中原八一氏は、1区前職候補の選対本部長を務めながら、全県を駆けめぐっている。

 自民党の1〜4区候補は1期生。いずれも後援会を整備しているさなかに2度目の衆院選を迎えた。中原氏は「若手の後援会が育てば、将来の自民党のためにもなる」として、支持拡大を訴える。

 一方、同じく16年に改選となる民主党の田中直紀氏は1区の応援に入っている。地盤である5区で、民主県連が推薦する生活の党新人を支援する姿は見られない。妻の真紀子氏が今衆院選への出馬を辞退した後、一度は独自候補擁立を目指した経緯があるからだ。

 田中氏は5日、報道陣から今後5区の生活候補を応援するかを問われ、「それぞれにやっていますから」と言葉を濁した。

 昨年の参院選で再選を果たした自民、民主議員は「お礼回り」の意味合いも込め、候補を応援する。

 「まだ1期の1〜4区を重点的に回っている」と話す自民党の塚田一郎氏は、自らの地盤固めについて「来年の統一選が終わってから」と話し、まずは衆院選に全力を投じる構え。

 民主党の風間直樹氏は、6区候補の選対本部長を務める傍ら、各選挙区の集会に「昨年の選挙の恩返し」として顔を出し、票の掘り起こしに努めている。

【政治・行政】 2014/12/12 09:11

23チバQ:2014/12/20(土) 19:48:49
■1人区 自民党
青森県 山崎力
岩手県
秋田県 石井浩郎
山形県 岸宏一
福島県 岩城光英 減員区
栃木県 上野通子
群馬県 中曽根弘文
山梨県
富山県 野上浩太郎
石川県 岡田直樹
福井県 山崎正昭
岐阜県 渡辺猛之 減員区
三重県
滋賀県
奈良県
和歌山 鶴保庸介
鳥取県 浜田和幸(次世代)
島根県 青木一彦
岡山県
山口県 岸信夫
香川県 磯崎仁彦
愛媛県 山本順三
徳島県 中西祐介
高知県
佐賀県 福岡資麿
長崎県 金子原二郎
熊本県 松村祥史
大分県
宮崎県 松下新平
鹿児島 野村哲郎
沖縄県 島尻安伊子

24名無しさん:2014/12/20(土) 19:49:02
■1人区 民主党
青森県
岩手県 主浜了
秋田県 松浦大悟(元職)
山形県
福島県 増子輝彦 減員区
栃木県
群馬県
山梨県 輿石東
富山県
石川県
福井県
岐阜県 小見山幸治 減員区
三重県 芝博一
滋賀県 林久美子
奈良県 前川清成
和歌山
鳥取県
島根県
岡山県 江田五月
山口県
香川県
愛媛県
徳島県
高知県 広田一
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県 足立信也
宮崎県
鹿児島
沖縄県

25チバQ:2014/12/20(土) 19:49:37
■2人区 自民党
北海道 長谷川岳
宮城県 熊谷大
茨城県 岡田広
新潟県 中原八一
長野県 若林健太
静岡県 岩井茂樹
京都府 二之湯智
兵庫県 末松信介
広島県 宮沢洋一
福岡県 大家敏志


■2人区 民主党
北海道 徳永エリ
宮城県 桜井充
茨城県 郡司彰
新潟県 田中直紀
長野県 北沢俊美
静岡県 藤本祐司
京都府 福山哲郎
兵庫県 水岡俊一
広島県 柳田稔
福岡県 大久保勉

26チバQ:2014/12/20(土) 19:50:22
■3人区 自民党
埼玉県 関口昌一
千葉県 猪口邦子
愛知県 藤川政人

■3人区 民主党
埼玉県 大野元裕
千葉県 小西洋之
愛知県 斎藤嘉隆
安井美沙子

■3人区 その他
埼玉県 西田実仁(公明)
千葉県 水野賢一(元みんな)
愛知県

27チバQ:2014/12/20(土) 19:51:47
■4人区 自民党
神奈川 小泉昭男
大阪府 北川イッセイ


■5人区 自民党
東京都 中川雅治

■4人区 民主党
神奈川 金子洋一
大阪府 尾立源幸


■5人区 民主党
東京都 蓮舫
小川敏夫

■4人区 その他
神奈川 中西健治(元みんな)
大阪府 石川博崇(公明)


■5人区
東京都 竹谷とし子(公明)
松田公太(元みんな)

28チバQ:2014/12/20(土) 19:54:55
まだまだ空白区多いですね〜

社民が国会議員5人確保できるかどうか。10年の社民2議席目は最後(48番目)ですので
かなり厳しい状況
衆院:2人 
参院10年当選:福島瑞穂 吉田忠智
参院13年当選:又市征治

29チバQ:2014/12/20(土) 20:18:01
高齢議員リスト
■選挙区
輿石東__1936年05月14日 民主山梨
北澤俊美_1938年03月06日 民主長野
岸宏一__1940年06月03日 自民山形
田中直紀_1940年06月19日 民主新潟
江田五月_1941年05月22日 民主岡山
山崎正昭_1942年05月24日 自民福井
北川イッセイ1942年12月01日自民大阪
野村哲郎_1943年11月20日 自民鹿児島
二之湯智_1944年09月13日 自民京都
金子原二郎1944年05月08日 自民長崎
小泉昭男_1945年10月06日 自民神奈川
中曽根弘文1945年11月28日 自民群馬

■比例
【自民】
山東昭子_1942年05月11日
水落敏栄_1943年02月24日
脇雅史__1945年02月02日
【民主】
前田武志_1937年10月22日
直嶋正行_1945年10月23日
【維新】
片山虎之助1935年08月02日
寺田典城_1940年06月19日
真山勇一_1944年01月8日
【共産】
市田忠義_1942年12月28日
【次世代】
江口克彦_1940年02月01日

30とはずがたり:2014/12/20(土) 22:17:19
>>28
2%は割らないでしょうけど5議席は割りそうですね。

2013年の得票の様子
http://todo-ran.com/t/kiji/15845

31チバQ:2014/12/24(水) 22:09:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014122400828
参院選に新人擁立=日医連


 日本医師会の政治組織「日本医師連盟」(日医連)は24日、2016年夏の参院選比例代表に組織内候補として新人の自見英子氏(38)を擁立すると発表した。自見庄三郎元金融・郵政民営化担当相の次女で、自民党に公認申請済み。(2014/12/24-19:30)

32チバQ:2014/12/24(水) 22:10:31
>>30
・「社民党」の比例得票数の推移と分析結果

2003衆議院 302万
2004参議院 299万
2005衆議院 371万
2007参議院 263万
2009衆議院 300万
2010参議院 224万
2012衆議院 142万 
2013参議院 125万
2014衆議院 131万

33名無しさん:2014/12/25(木) 13:06:34
>>31
http://www.m3.com/open/iryoIshin/article/280854/?category=report

38歳女性医師が日医連推薦候補、2016年参院選
初の女性候補、元衆院議員自見氏の次女
2014年12月25日 池田宏之(m3.com編集部)

 2016年7月に予定されている参議院議員選挙に向けて、日本医師連盟は、12月24日、比例候補として、医師の自見英子氏を推薦すると発表した。自見氏は、国民新党代表を務めた元衆議院議員の自見庄三郎氏の次女。小児科の勤務医で38歳。日医連としては初の女性推薦候補となる。日医連は、自民党に対して公認申請することも決めている。

 推薦候補は、今年9月に全国に公募をかけた結果、応募者は自見氏のみで、日医連の執行委員会において全会一致で承認した。自見氏は、長崎県佐世保市生まれで、東海大学医学部を卒業後、都内の病院勤務や父・庄三郎氏の議員秘書を務めた。現在は都内の病院の非常勤務医で、東京都医師会会員。会見で自見氏は、小児科の勤務において、「子育ての苦労や片親などの社会問題も感じた」と話し、医師だけでなく、広く社会のために働き、医師と社会をつないでいく決意を語った。

34チバQ:2014/12/25(木) 22:17:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141225/k10014257281000.html
自民議員の政治団体 TBS記者の宿泊代負担 沖縄
12月25日 0時12分

自民議員の政治団体 TBS記者の宿泊代負担 沖縄
沖縄選挙区選出の自民党の島尻安伊子参議院議員が代表を務める政治団体が去年、沖縄に取材に来たTBSの記者の宿泊代を政治資金から支出していたことが分かりました。
島尻氏は「本来ならばTBSに請求すべきもので事務的なミスだった」と話していて、また、TBSは「今後、記者教育を徹底する」とコメントしています。

島尻氏が代表を務める「自由民主党沖縄県参議院選挙区第二支部」の政治資金収支報告書によりますと去年6月、「宿泊代」として1万5000円を沖縄県名護市のリゾートホテルに支払っていました。
島尻氏によりますと知り合いのTBSの記者がアメリカ軍基地の移設問題を取材したいと話したためホテルを紹介したところ、ホテル側から事務所に代金の請求があり、政治資金から支払ったということです。
島尻氏は取材に対し、「本来ならばTBSに請求すべきもので事務的なミスだ。24日までにTBS側から支払いがあったので、ことしの収支報告書に記載して処理したい」と話しています。
また、TBSは「社員の沖縄への出張取材にあたって宿泊ホテル代を適切に精算していなかったことが判明したので、代金を支払った。今後、記者教育を徹底する」とコメントしています。

35チバQ:2014/12/27(土) 22:31:21
http://mainichi.jp/select/news/20141227k0000e040214000c.html
山田美樹氏:運動員人身事故、近くで演説 秘書が身分隠す
毎日新聞 2014年12月27日 15時00分(最終更新 12月27日 18時28分)
◇被害男性、一時意識不明 秘書「月曜まで待って」

 衆院選公示期間中の12日、東京1区の自民党、山田美樹氏(40)の運動員が選挙区内で人身事故を起こし、被害者が救急搬送される近くで山田氏ら陣営が街頭演説を行っていたことが毎日新聞の取材で分かった。翌日に被害者の入院先を訪ねてきた秘書が、応対した親族に「(投開票後の)月曜まで待ってくれ」などと言って身分を明かさなかったことも判明。被害者側は「非常識だ」と批判しており、山田氏の事務所は取材に対し、山田氏本人に事故をすぐ報告すべきだったなどと釈明している。

 警視庁神田署などによると、事故は12日午後1時半ごろ、東京都千代田区神田神保町2の神保町交差点そばで発生。道路左側に止めた車の右後部ドアを運動員の30代男性が開けたところ、後ろから来た都内の印刷関連会社に勤務する60代男性のバイクと接触した。男性は転倒して一時意識不明となり、搬送先で外傷性くも膜下出血と診断されて2週間以上入院した。半年間の通院が必要で運転もできない状態だという。

36名無しさん:2015/01/05(月) 10:09:54
長野

http://www.shinmai.co.jp/news/20150105/KT150104ATI090002000.php
16年夏の参院選県区 共産、唐沢氏擁立を発表
01月05日(月)

 共産党県委員会は4日、2016年夏の参院選県区(改選定数2)に、新人で県委員会常任委員の唐沢千晶氏(44)=長野市=を擁立すると正式に発表した。

 松本市内で記者会見した唐沢氏は「平和憲法を守るために出馬を決意した。改憲を阻むため(衆院選に続き)参院選でも共産党を躍進させなくてはいけない」と強調。安倍政権の政治運営は強権的で国民の不安や怒りが日々増しているとし、「反自民党の急先鋒として正面から政治を変える訴えをしていく」と述べた。

 唐沢氏は千曲市出身で明治学院大卒。県委員会は昨年1月に参院選県区への同氏擁立を内定した。だが、同11月の衆院解散を受け、唐沢氏は急きょ衆院選長野3区に出馬したが、落選。同12月、あらためて次期参院選に出馬する意向を明らかにしていた。

37チバQ:2015/01/06(火) 20:21:31
http://www.sankei.com/affairs/news/141231/afr1412310015-n1.html
2014.12.31 18:11

酔って全裸になっちゃった…赤石参院議員の秘書? 公然わいせつ容疑で男逮捕





 路上で全裸になったとして、警視庁が公然わいせつの疑いで、自民党の赤石清美参院議員=比例代表=の秘書を名乗る30代ぐらいの男を現行犯逮捕していたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。

 赤石議員によると、男が警視庁に説明している自分の名前と同一の人物が実際に秘書を務めており、連絡が取れなくなっているという。

 逮捕容疑は31日未明、東京都台東区の路上で服を脱ぎ、全裸になった疑い。男は当時、酒に酔っており「覚えていない」と供述している。身分を証明する物を持っておらず、警視庁が身元の特定を急いでいる。

 赤石議員は平成22年参院選で初当選し、現在1期目。取材に「秘書1人と連絡が取れていない。もし逮捕されたのなら、真面目な性格なので信じられない」と話した。

38チバQ:2015/01/07(水) 04:06:15
13年参院選で共産が議席確保した京都選挙区なのに、
なんか微妙な感じの候補・・・

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015010600610&g=pol
参院京都に新人擁立=共産


 共産党京都府委員会は6日、2016年夏の参院選京都選挙区に弁護士で新人の大河原壽貴氏(38)を擁立すると発表した。(2015/01/06-15:16)

39名無しさん:2015/01/31(土) 13:43:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150129-00004789-sbunshun-pol
小沢離れを加速させる谷亮子 狙いは民主党復党で参院再選
週刊文春 1月29日(木)18時6分配信

「生活の党と山本太郎となかまたち」の代表として初めての通常国会に臨む小沢一郎氏。昨年末の衆院選では当選者2人にとどまり、参院議員2人とあわせて所属国会議員が4人となった旧生活の党は、山本太郎参院議員を一本釣りし、「国会議員5人以上」という政党要件を満たした。

 何とか今年は、政治活動の生命線となる推定3億3000万円の政党交付金を確保したが、早くも来年の交付を巡り、小沢氏周辺は頭を悩ませている。

「来年夏に任期満了を迎える谷亮子参院議員が再選に意欲を示しているのですが、離党し、他党から立候補する構えを見せているのです。本命は民主党。5年前は、民主党の比例区候補で2位の個人得票を得ており、文句なしで復党できると踏んでいるようです。2020年には東京でオリンピックがあり、それまでは国会議員でいたいのでしょう」(生活の党関係者)

 谷氏は、衆院選で苦戦を強いられた小沢氏の応援を辞退。今年正月の小沢邸新年会にも姿を現さず、“小沢離れ”の動きを見せている。

「谷氏の秘書は、自分に新年会の動員がかからなかったことを安堵した様子で周囲に語っていました」(旧小沢系議員の秘書)

 ただ、小沢氏の本音も民主党復帰。昨年の衆院選では「生き残りのための移籍」を認め、鈴木克昌氏、小宮山泰子氏が民主党に復党、松木謙公氏が維新に移り、旧小沢系が続々と当選を果たしている。

 地元岩手でも、かつての配下で袂を分かっていた民主党の階(しな)猛氏、黄川田徹氏と衆院選を機に“復縁”。

「1月の民主党代表選では、旧小沢系は細野豪志氏を支援する議員が多かった。階氏は細野氏の側近ですし、松木氏は他党にもかかわらず、細野応援の電話をかけていた。野党再編論者の細野代表なら、小沢氏も復党できると考えたのでしょう」(民主党議員)

 だが、今回の代表選で細野氏は、岡田克也氏に惜敗。

「岡田新代表、枝野幸男幹事長、長妻昭、蓮舫の両代表代行の全員が小沢復党に反対です」(同前)

 岡田体制となったことで、復党どころか、国会でも“小沢抜き”の野党連携が進む見通しだ。

「谷氏の動きには、“小沢離れ”した方が、復党に有利との計算があると見られています」(同前)

 小沢氏からの“指導”むなしく、「なかまたち」からの離脱者第1号となるか。


<週刊文春2015年2月5日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

40名無しさん:2015/01/31(土) 21:23:33
自分用メモですみません。

第24回参議院選挙総合スレ 13 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1422432161/
第24回参議院議員通常選挙・議席予想情勢スレ3(c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/giin/1418737461/

41チバQ:2015/02/05(木) 23:08:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150206k0000m010031000c.html
共産党:参院選大阪選挙区に新人・渡部結氏擁立
毎日新聞 2015年02月05日 18時13分

 共産党大阪府委員会は5日、2016年の参院選大阪選挙区(改選数4)に新人で同党大阪府委員の渡部結氏(33)を公認候補として擁立すると発表した。

42名無しさん:2015/02/16(月) 21:41:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015021600721
社民、参院選で「2議席死守」

 社民党は16日、東京都内で全国代表者会議を開き、来年夏の参院選への対応方針を決めた。「改選2議席死守、比例区250万票以上の獲得」を目標に、比例代表では衆院比例11ブロックごとに1人ずつ、選挙区では改選定数3以上の東京や大阪など6選挙区で候補者擁立を目指すとした。一次公認は5月末に発表する。
 又市征治幹事長は終了後の記者会見で「格差是正、平和憲法擁護、脱原発で一致できるところは一緒に戦おうと呼び掛ける」と述べ、他党との選挙協力を模索する考えを示した。(2015/02/16-18:36)

43名無しさん:2015/02/16(月) 21:49:43
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015011400660
参院千葉に新人擁立=共産

 共産党千葉県委員会は14日、2016年夏の参院選千葉選挙区に党県女性部長で新人の浅野史子氏(44)の擁立を決めたと発表した。(2015/01/14-16:06)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012100750
参院兵庫に新人擁立=共産

 共産党兵庫県委員会は21日、2016年夏の参院選兵庫選挙区に新人で元県議の金田峰生氏(49)を擁立すると発表した。(2015/01/21-17:49)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012000360
次期国政選「得票率15%以上」=共産委員長

 共産党の志位和夫委員長は20日、党本部で開いた第3回中央委員会総会で、昨年12月の衆院選での躍進を受け、次期国政選挙の目標を「比例代表で850万票、得票率15%以上」とする方針を表明した。同党が1998年参院選の比例で獲得した過去最高の819万票、14.6%を上回る目標を掲げることで、一層の勢力拡大を目指す。
 議席数を8から21に増やした先の衆院選では、比例で606万票、得票率11.3%だった。志位氏は「二大政党づくりが破綻し、第三極が衰退した中での選挙で、わが党に有利に作用したことを忘れてはならない。躍進は実力以上だ」と指摘し、引き締めを図った。(2015/01/20-12:33)

44チバQ:2015/02/18(水) 22:07:14
http://news24.jp/nnn/news8828023.html
米山隆一氏が来年夏の参院選に出馬へ
(新潟県)

 来年夏に行われる参議院選挙に、医師で弁護士の米山隆一さんが「維新の党」の公認で新潟選挙区から立候補する意向を明らかにした。

 米山隆一さんは魚沼市出身の47歳。今月10日、維新の党から参議院新潟選挙区の支部長に再任された。米山さんは取材に対し、「農業を含め、本当に成長できる社会を実現するには改革が必要。改革のための政治をしたい」と話している。
 米山さんは、2005年と2009年の衆議院選挙に自民党公認で出馬したほか、2012年の衆議院選挙とおととしの参議院選挙に「日本維新の会」公認で出馬し、いずれも落選している。
 今月22日に大阪で開かれる維新の党の党大会で、候補者として公認される予定だ。その後、今月中に記者会見を開き、正式に立候補を表明するとしている。
 来年夏の参議院選挙・新潟選挙区では、自民党の中原八一さんと民主党の田中直紀さんが改選を迎える。また、共産党の新人・西沢博さんが立候補を表明している。
[ 2/18 19:36 テレビ新潟]

45チバQ:2015/02/22(日) 20:01:28
http://mainichi.jp/area/tottori/news/m20150222ddlk31010275000c.html
川上義博氏:自民復党意欲 「郵政解散」で離党、国政復帰目指す /鳥取
 元参院議員の川上義博氏(64)は21日、米子市内で開いた新年会で「(自民党には)リベラルと言われている議員が相当いたにも関わらず、最近はいなくなった。仮に自民党に私が復帰すればリベラル派の議員として活動したい」と述べ、自民党に復党し国政復帰を目指す意欲を示した。来年夏の参院選を視野に立候補の準備を進めると見られる。

 川上氏は取材に「選挙区はない」と述べ、比..

46名無しさん:2015/02/25(水) 00:24:32
最初の公認が東電出身だと少しガックリします。

小林正夫 電力総連組織内候補 東京電力出身
難波奨二 JP労組組織内候補 郵政省出身
轟木利治 基幹労連組織内候補 大同特殊鋼出身
森屋隆 私鉄総連組織内候補 西東京バス出身

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015022400644
参院比例4人を公認=民主

 民主党は24日の常任幹事会で、2016年夏の参院選比例代表候補4人を内定した。内定者は以下の通り(敬称略)。
 ▽小林正夫(67)▽難波奨二(55)(以上現)▽轟木利治(55)(元)▽森屋隆(47)(新)。(2015/02/24-16:55)

http://pru-net.org/jimukyoku/201502syuntou.htm
私鉄総連 次期参院選に独自の組織内候補擁立

バス対策部長 森屋たかし氏(47歳)

私鉄総連は2月3日、東京・一橋の日本教育会館で第2回拡大中央委員会を開き、春闘方針と2016年7月に行われる第24回参院選挙に、独自の組織内候補を擁立することを決めた。

1.春闘要求

 現行各人基本給を、「定昇相当分(賃金カーブ維持分)2.0%」プラス「生活維持分+生活回復・向上分(ベア分)5,500円」引き上げる。

2.次期参院選、私鉄総連組織内候補者

 
 氏  名  森屋 隆 (もりや たかし)


 生年月日  19 6 7年6月28日 47歳
 住  所  東京都西多摩郡出身

 最終学歴  東京都立多摩工業高等学校
 職  歴  西東京バス株式会社
        バス整備士として19 8 6年入社
        バス運転士として19 8 9年から乗務
 出身単組  関東地連  西東京バス労働組合
 組合履歴  2 0 0 2年 西東京バス労働組合 本部執行委員
         2 0 0 6年 関東地連      執行委員
         2 0 0 8年 関東地連      副執行委員長
         2 0 14年 私鉄総連      バス対策部長
 
家族構成  妻・1男1女
 趣  味  読書・ハイキング

 「職場の声を国政に伝えるため、私鉄総連組織内候補として恥じぬよう努力していく」

47チバQ:2015/02/25(水) 11:00:40
私鉄総連が立てるのは初ですかね?

48名無しさん:2015/02/25(水) 20:44:40
渕上貞雄の実質後継が10年参院選比例区で落選してる

49チバQ:2015/02/26(木) 22:25:13
板倉一幸でしたね
忘れてました
約7万票

頑張れば当選圏内か

50チバQ:2015/02/26(木) 22:30:32
http://www.sankei.com/politics/news/150226/plt1502260008-n1.html
2015.2.26 07:40

参院選挙制度改革 「6増6減+合区」 自民調整 公・民との合意形成急ぐ





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 参院の「一票の格差」是正に向けた選挙制度改革をめぐり、参院自民党が、選挙区定数の「6増6減」と、鳥取や島根など隣接する選挙区を統合する「合区」を組み合わせた案を独自案にすることで調整に入ったことが25日、分かった。近く公明、民主両党に伝え、大型連休が始まる4月下旬までに自民、公明、民主の3党で改革案を取りまとめたうえで各党に理解を求める考えだ。周知期間を考慮し、今国会中の公職選挙法の改正を目指す。

 参院自民党が調整している案は北海道、東京、兵庫で定数を2議席ずつ増やし、宮城、新潟、長野で2議席ずつ減らし、その上で若干の選挙区で合区するという内容だ。合区対象の選挙区の調整はこれからだが、格差は最大で3倍程度になると想定されている。

 参院は平成22年の参院選で最大5倍あった格差を解消しようと、25年9月から与野党各党の実務者レベルで協議を重ねてきた。だが、参院自民党だけでも、(1)選挙区定数の「6増6減」(2)合区(3)「6増6減」と合区の組み合わせ-の3案あり、意見集約は難航していた。

 溝手顕正参院議員会長は当初、合区に反発していたが、参院選が約1年半後に迫る中で「残された時間は限られている」と合区やむなしの判断に傾いた。参院自民党幹部は「党内では合区を限定的にやることのコンセンサスはできつつあり、定数の増減を組み合わせた案で公明、民主と合意形成を図りたい」としている。

 参院選挙制度改革をめぐっては、公明党は全国の比例代表制を廃止し、11ブロックの大選挙区制の導入を主張。民主党は隣接する22府県を11選挙区に合区し、東京選挙区を2分割することを柱とした案を掲げている。

 一方、参院の「一票の格差」是正に向けた参院正副議長と与野党代表者による検討会が25日開かれ、山崎正昭議長は自民、公明、民主3党などを念頭に「個別調整も一案だ」と述べ、意見集約を急ぐよう促した。

52dsp-122:2015/03/05(木) 14:56:05
>>49
板倉さんは本来は函館市職組、私鉄では無かった。こんどの方は、都内のバス会社労組の専従組合役員。
かなり左派的な活動をしているだけに、大手労組が動くか????

53チバQ:2015/03/12(木) 20:31:22
岩渕友:2010年2013年福島選挙区
奥田智子:2012年2014年埼玉2区
椎葉寿幸:千葉
武田良介:2012年2014年長野1区、2013年比例
春名直章:2010年高知選挙区、2012,2014年高知1区出馬落選etc


http://www.sankei.com/politics/news/150312/plt1503120037-n1.html
2015.3.12 17:28

共産、参院比例に7人擁立 市田前書記局長は引退





 共産党は12日、来年夏の参院選比例代表の第1次公認候補として現職2人、新人5人の計7人の擁立を発表した。前書記局長の市田忠義副委員長は今期限りで引退する。候補は次の通り。(敬称略、「現」は現職、「新」は新人)

 大門実紀史(現)、田村智子(現)、岩渕友(新)、奥田智子(新)、椎葉寿幸(新)、武田良介(新)、春名直章(新)

54名無しさん:2015/03/15(日) 09:52:58
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031000694&g=pol
参院比例に江崎氏公認=民主

 民主党は10日の常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表候補として自治労出身で現職の江崎孝氏(58)を内定した。(2015/03/10-16:53)

55名無しさん:2015/03/15(日) 10:01:02
>>53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2015031200664
参院選候補7人発表=市田氏勇退へ-共産

 共産党は12日、来年夏の参院選の第1次公認候補7人を発表した。いずれも比例代表で現職2人と新人5人。2010年選挙の比例代表で3選した市田忠義副委員長(72)は今期限りで勇退する。候補者は次の通り(敬称略)。
 大門実紀史、田村智子=以上現、岩渕友、奥田智子、椎葉寿幸、武田良介、春名直章=以上新(2015/03/12-16:15)

56チバQ:2015/03/17(火) 21:19:27
大門実紀史:近畿
田村智子:東京
岩渕友:北海道・東北
奥田智子:北関東
椎葉寿幸:南関東
武田良介:東海・北陸信越
春名直章:中国・四国
伊勢田良子:九州・沖縄
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-13/2015031301_03_1.html
日本共産党が参院比例7予定候補を発表(第1次分)

山下氏が会見 地方選勝利と一体に

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写真
(写真)記者会見する山下芳生書記局長=12日、国会内
 日本共産党は12日、来夏にたたかわれる参院選挙の比例代表予定候補者7人(第1次)を発表しました。山下芳生書記局長が国会内で記者会見し、「フレッシュで行動力抜群、政策にも通じた日本共産党が誇るベストメンバーです」と紹介しました。

 山下氏は、現職2人、新人5人の一人ひとりの予定候補者のプロフィルを紹介しました。

 その上で、日本共産党は、第3回中央委員会総会で、総選挙の結果と教訓を踏まえ、次期国政選挙の目標を850万票、得票率15%以上と決め、「(参院選では)国政選挙における過去最高の峰であるこの目標に正面から挑む」とあらためて表明。「私たちは今度のいっせい地方選挙を、この新たな目標の達成に向う第一歩として位置付け、躍進のために全力を挙げていますが、今日発表した参院比例予定候補者は、いっせい地方選挙の候補者と一体になってたたかい、勝利にむけて全力を尽くすことになります」と強調しました。


市田副委員長が今期で議員勇退

 また、市田忠義副委員長(参院議員)については、今期で議員を勇退することを明らかにしました。

 九州・沖縄を中心に活動する比例予定候補者については、近く追加発表する予定です。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-17/2015031701_07_0.html
参院比例予定候補を追加発表

山下氏会見 1次予定候補8人に

 日本共産党は16日、来夏に行われる参議院選挙の比例代表予定候補者(第1次)の追加として、伊勢田良子氏を発表しました。山下芳生書記局長が同日、国会内で記者会見しました。比例第1次予定候補はこれで8人となります。

 山下氏は伊勢田氏について、「学生時代は『就職難に泣き寝入りをしない女子学生の会』を立ち上げ、民青同盟の福岡県委員長を歴任し、青年運動や女性の地位の向上のために奮闘をしてきた」と紹介しました。

57チバQ:2015/03/25(水) 21:17:02
柳沢光美 UIゼンセン同盟
津田弥太郎 JAM

http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/politics/947704.html
民主の柳沢、津田議員引退へ 来夏の参院選立候補せず
(2015年3月25日午前11時31分)

 民主党の参院議員で、元経済産業副大臣の柳沢光美氏(66)と元厚生労働政務官の津田弥太郎氏(62)が、2016年夏の参院選に立候補せず引退することが25日、それぞれの支持基盤である連合傘下の各労働組合への取材で分かった。各労組は後継候補を擁立する方針。
 柳沢氏と津田氏はともに04年の参院選に比例代表で出馬し初当選。現在2期目。

58チバQ:2015/03/25(水) 21:23:25
http://www.jam-union.or.jp/jamsyoukai1.html
のリンクに「連合の主なメンバー」ってのがあった
UIゼンセン:133万 業種は繊維、アパレル、化学工業、工業、食品、流通、サービスなどの産業分野
自治労  : 85万
自動車総連: 76万
電機連合 : 59万
JAM  : 35万 機械金属産業労組
日教組  : 27万
基幹労連 : 24万 金属産業関連労働組合のうち、鉄鋼、造船、非鉄鉱山、航空・宇宙、産業機械、製錬、金属加工、情報関連・物流産業
生保労連 : 24万
JP労連 : 23万
情報労連 : 22万
電力総連 : 22万
JEC連合: 16万 化学エネルギーに関連する労働組合
運輸総連 : 13万
私鉄総連 : 11万
フード連合: 10万
国公連合国: 10万 国の機関(府省庁及び出先機関)や独立行政法人、政府関係法人、在日米軍基地勤務の駐留軍労働者で組織する組合

59チバQ:2015/03/25(水) 21:30:46
2013年の結果と組み合わせるとこんな感じ

礒崎哲史 271,553 自動車総連: 76万
浜野喜史 235,917 電力総連 : 22万
相原久美子 235,636 自治労  : 85万
大島九州男 191,167
神本美恵子 176,248 日教組  : 27万
吉川沙織 167,437 情報労連 : 22万
石上俊雄 152,121 電機連合 : 59万
===当落線=============
川合孝典 138,830 UIゼンセン:133万 
石井一 123,355
定光克之 120,782 JP労連 : 23万
轟木利治 103,996 基幹労連 : 24万 , JAM  : 35万
(以下略)

60チバQ:2015/03/25(水) 21:37:02
UIゼンセン:133万 柳沢光美引退
自治労  : 85万 江崎孝公認済
自動車総連: 76万 直嶋正行引退? (2015選挙時70歳)
電機連合 : 59万 加藤敏幸未公認
JAM  : 35万 津田弥太郎引退
日教組  : 27万 那谷屋正義未公認
基幹労連 : 24万 轟木利治公認済(2013落選)
生保労連 : 24万
JP労連 : 23万 難波奨二公認済
情報労連 : 22万 石橋通宏未公認
電力総連 : 22万 小林正夫公認済
JEC連合: 16万 
運輸総連 : 13万
私鉄総連 : 11万 森屋隆(新人)
フード連合: 10万
国公連合国: 10万

61チバQ:2015/04/09(木) 22:50:11
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150409173944.html
参院議員 来夏見据え動きに熱
県議選・新潟市議選

 12日投開票の県議選、新潟市議選では、2016年夏の参院選新潟選挙区(改選2議席)を見据えた動きが熱を帯びている。改選を迎える自民党現職の中原八一氏は、保守系候補の応援で各地を奔走。民主党現職の田中直紀氏は反転攻勢に向けた土台づくりに力を注ぐ。既に出馬表明した維新の党の米山隆一氏と、共産党の西沢博氏の新人2人も絡み、来夏をにらんだ「前哨戦」の様相を呈している。

 「ふるさと新潟の発展のため、国の方も力強くバックアップしていきたい」

 中原氏は新潟市中央区で開かれた自民党県議候補の街頭演説で声を張り上げた。

 政権奪還後、初めての統一地方選。「自民党の基盤を固める重要な選挙」と位置付け、昨年の衆院選圧勝も追い風にしたい考えだ。

 自民党新潟支部の支部長を務めるだけに、告示からの3日間、市内約30カ所でマイクを握るなどフル回転した。最終盤に向け積極的に地元入りし、保守地盤の強化を図っている。

   ◇   ◇

 統一地方選を「党再生への第一歩」と位置付ける民主党。来年改選の田中氏は、地盤である県議選長岡市・三島区の公認候補の応援に重点を置き、街頭などで支持を訴える。

 昨年の衆院選新潟5区で妻・真紀子氏が出馬を辞退。長岡市には現職の民主県議がおらず“民主空白地域”だ。「衆院選以降、活動が滞った」と危機感を抱き、統一選を契機に足場固めを目指す。「統一選は(参院選と)連動する向きもあるので、長岡の1議席を確保することが最低の目標だ」と力を込める。

   ◇   ◇

 新人の米山氏と西沢氏も精力的に活動する。

 維新の党県総支部代表代行を務める米山氏は、党推薦の県議候補と公認の市議候補の2人の応援に駆け回る。特に本県は維新の地方議員がいないため「1人でも多く仲間を増やしたい。無所属で立候補し当選した議員にも声を掛けていきたい」と話し、党の足腰強化を最優先課題にする。

 共産の西沢氏は「参院選に向けた本格的な活動は統一選後」として、県議、市議候補全員の当選を目標に選挙ハガキやチラシの作成など「裏方の仕事」に徹している。昨年の衆院選で躍進しただけに「参院選にその流れをつなげ、安倍政権の暴走をストップさせたい」と意気込む。

【統一地方選・県議選】 2015/04/09 10:46

62チバQ:2015/04/10(金) 09:32:29
>>61
田中直紀、出馬する気なんですね
1940年生まれだから、引退してもおかしくないが

63チバQ:2015/04/14(火) 21:55:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk12010110000c.html
自民県連:次期参院選、複数擁立へ 安定した選挙戦で自信 /千葉
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 自民党県連は13日、来年夏に予定されている参院選千葉選挙区に複数の候補を擁立する方針を明らかにした。昨年末の衆院選で圧勝し、12日投開票の県議選、千葉市議選でも安定した戦いをみせたことに自信を深めている。

 同日、県連会長の桜田義孝衆院議員は、参院選の対応について、党本部が既に東京、大阪、千葉に複数候補の擁立を決めていると明かした上で、「必ず2人立てる。(人選などは)これから県会議員の意見も聞き、相談しながら決めていきたい」と述べた。

 参院選千葉選挙区で来夏改選を迎える同党議員は、猪口邦子元少子化・男女共同参画担当相。【岡崎大輔】

65チバQ:2015/04/15(水) 15:39:14
既に74歳だし引退か?
3596 チバQ 2015/04/14(火) 22:53:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150413_51007.html
<統一選>最上/初陣岸さん、広がり欠く


初陣を飾れず硬い表情の岸倫一郎さん。右は父親で参院議員の宏一さん=12日午後10時5分ごろ、山形県金山町の事務所
拡大写真
 山形県議選最上郡選挙区(定数2)は、無所属新人で自民党の岸宏一参院議員(山形選挙区)の長男倫一郎さん(40)が初陣を飾れず、自民現職の2人が議席を死守した。
 金山町の事務所に落選の報が入ると、支持者からため息が漏れた。倫一郎さんは「期待に応えられず申し訳ない」と頭を下げた。
 宏一さんと後援会の全面支援を受け、地元金山町で圧勝したが他町村では伸びを欠いた。「政治生活50年の総決算」と話し、応援に駆けずり回った宏一さんは「ご苦労さんと言いたい」と言葉少なに語った。
 地盤が近く、危機感を抱きながらも再選された小松伸也さん(52)は「厳しい選挙を勝たせてもらった」と満面の笑みを見せた。


2015年04月13日月曜日

 ◇最上郡(定数2-4)
当  9990 小松伸也 52 自現

当  9799 伊藤重成 59 自現

   7091 岸倫一郎 40 無新

    999 高桑順一 69 無新

 =選管最終発表

66名無しさん:2015/04/20(月) 01:56:56
>>64
現時点で判明している労組系候補リスト
石橋道宏(現・情報労連) 江崎孝(現・自治労) 川合孝典(元・UAゼンセン・柳澤光美後継?・未公認)
小林正夫(現・電力総連) 田城郁(現・JR総連) 轟木利治(元・基幹労連) 那谷屋正義(現・日教組)
難波奨二(現・JP労組) 濱口誠(新・自動車総連・直嶋正行後継?)
藤川慎一(新・JAM・津田弥太郎後継) 森屋隆(新・私鉄総連) 矢田稚子(新・電機連合・加藤敏幸後継?)

67チバQ:2015/04/29(水) 06:58:52
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150429-OYTNT50000.html
自民「参院選に2人擁立」了承…県連
2015年04月29日
 自民党県連は28日、東京・永田町の党本部で国会議員団会議を開き、来年夏の参院選千葉選挙区(改選定数3)に2人の候補を擁立することを正式に了承した。県連内では、現職の猪口邦子氏に続く2人目の候補として、東京都内に事務所を構える男性弁護士(39)が有力視されている。


 出席者によると、会議の席上、猪口氏が次期参院選に再選を目指して出馬する意向を表明。県連執行部から党本部の意向として2人を擁立する方針が報告され、異論は出ずに了承された。

 県連人事では、桜田義孝会長(衆院議員)の再任を確認し、県連大会を6月13日に千葉市で開くことも決めた。2人目の具体的な人選はこの日の議題とはならなかったというが、県連幹部は会議後、「県連大会でお披露目できるよう党本部と調整を進める」と語った。

 県連関係者によると、男性弁護士は政治経験はないが、党本部に推す声があるという。県連内にはほかに、出馬へ向けた目立った動きは出ていない。

 次期参院選の千葉選挙区では今回、猪口氏のほか、民主党の小西洋之氏、みんなの党で当選し、現在は無所属の水野賢一氏が改選を迎える。

2015年04月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

68チバQ:2015/05/05(火) 23:16:52
http://www.sankei.com/politics/news/150505/plt1505050004-n1.html
2015.5.5 16:30

参院選挙区「鳥取&島根」「徳島&高知」を合区 自民が「1票の格差」是正案

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(1/2ページ)
 参院の「一票の格差」是正に向けた選挙制度改革をめぐり、参院自民党は「鳥取と島根」「徳島と高知」の2選挙区ずつを合区し、改選1の新選挙区とする案で最終調整に入った。複数の参院関係者が4日、明らかにした。さらに長野など改選数2の選挙区について改選1ずつに削減。都市部を抱える選挙区で議席を増やし、最大格差を3倍以内に抑える方針だ。参院自民党は来年夏の次期参院選からの適用を目指す。

 総務省によると、鳥取は平成25年の前回参院選で全国47選挙区のうち当日有権者数が最少(48万2192人)だった。鳥取に次いで島根(58万7809人)、高知(62万7921人)が少ない。徳島(65万1117人)は5番目に少なかった。

 自民党の合区案は、有権者数が少ない隣県同士を合わせた形だが、4選挙区の合区だけでは最大格差が3倍をわずかに超える見通しだ。このため改選数2の選挙区の議席減も組み合わせる。対象は「長野が有力」(自民党幹部)という。

 さらに、都市部を抱える東京(改選数5)や北海道(改選数2)などの選挙区の改選数を1議席ずつ増やすことで、格差は2・8倍台に抑えられるという。

 最高裁判所は、著しい格差(衆院選で3倍、参院選で6倍以上など)が生じた場合、違憲あるいは違憲状態とする判断を示している。参院自民党は衆院選でも適用する「格差3倍以内」に抑えることを目指し検討してきた。

 参院自民党は昨年11月の与野党選挙制度協議会で、(1)兵庫、北海道、東京の定数を各2議席増やし長野、宮城、新潟を2議席減らす6増6減(2)鳥取と島根の合区(3)6増6減と合区を両方実施する-の3案を提示した。しかし、3案でも最大格差は3・23〜4・31倍にしか抑えられず、野党側から再検討を迫られていた。

 4月16日の参院正副議長と与野党代表者による検討会では、自民党に早期対応を求める声が続出。山崎正昭参院議長が自民党3案を絞り込むよう求め、輿石東参院副議長は「自民は5月の連休明けに案を示す必要がある」と要請していた。

 参院自民党幹部は水面下で新案を民主党側に伝えており、民主党幹部は「限定的な合区は不可避」とし、合意形成はできつつある。自民党は今国会中に公職選挙法を改正したい考えだ。

69チバQ:2015/05/05(火) 23:26:16
中西哲は県議選出馬せず。実質引退で案山子か?
2016は徳島から中西(祐)となるだろうから、2019は高知から
となると・・・三木亨がはみ出るな

2010徳島 中西祐介(1979年生まれ)
2010高知 広田一(民主党)

2013徳島 三木亨(1967年生まれ)
2013高知 高野光二郎(1974年生まれ)


http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddlk39010648000c.html
自民党県連:参院選、中西氏擁立へ /高知
毎日新聞 2015年05月02日 地方版

 自民党県連は30日、常任総務会を高知市内で開き、来夏の参院選高知選挙区(改選数1)に、県連幹事長で元県議の中西哲氏(63)を擁立する方針を決めた。10日の県連大会で正式決定する。

 中西氏は毎日新聞の取材に「景気対策と高齢者対策に力を入れたい」と決意を語った。集団的自衛権などの安全保障や憲法論議については「得意分野。参院選の争点になれば自主的な防衛力強化と憲法改正の必要性を訴えたい」と述べた。

 「1票の格差」是正のため、高知選挙区は徳島選挙区との合区案が取りざたされているが、県連としては中西氏を公認候補として推していくという。

 中西氏は宿毛市議を経て1999年に県議に初当選し4期務めたが、4月の県議選には立候補しなかった。

 改選を迎える民主党県連代表の広田一参院議員(46)は「選挙制度改革の結論を待って党本部と調整して決めたい」と述べるにとどめた。共産党県委員会は「候補者を出す方向で検討する」と話す。【上野宏人】

70チバQ:2015/05/05(火) 23:31:03
こっちはすんなりかな。2016は島根から青木
2019は島田引退で鳥取から舞立

2010鳥取 浜田和幸(1953年生まれ 自民当選。いろいろあって次世代の党)
2010島根 青木一彦(1961年生まれ)

2013鳥取 舞立昇治(1975年生まれ)
2013島根 島田三郎(1956年生まれ)

71チバQ:2015/05/07(木) 20:53:41
日歯連&西村正巳(民主党)はどうするんですかね?
西村引退で1回オヤスミか?


442 :チバQ :2015/05/06(水) 00:25:14
>>325
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015050102000247.html
日歯連、法定上限を認識 内部文書 迂回献金の疑惑釈明

2015年5月1日 夕刊


 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の政治資金規正法違反事件で、組織内で擁立した石井みどり参院議員(自民)の後援会への献金をめぐり、日歯連が今年一月、活動資金として九千五百万円が必要で、法定上限を超えないよう、別団体経由で寄付したと説明する内部文書を配っていたことが、関係者への取材で分かった。
 四月三十日に日歯連事務所などを家宅捜索した東京地検特捜部もこの事実を把握。日歯連が、法定上限を認識した上で、石井氏の後援会に迂回(うかい)献金をした疑いがあるとみて、資金の流れの解明を進める。
 内部文書は一月二十七日付で、日歯連の高木幹正会長名で全国の評議員らに出された。文書では「二〇一三年の石井後援会の活動に必要な予算額は九千五百万円」と明記。「政治資金規正法では政治団体間の寄付は五千万円が限度。四千五百万円を石井氏の後援会に寄付し、残りの五千万円を組織出身の西村正美参院議員(民主)の後援会に寄付した後、あらためて石井後援会に寄付する資金移動を行った」と説明していた。
 これに先立ち一月二十三日、参院選の推薦候補について話し合った日歯連の臨時評議員会で、出席者から「迂回献金だ」と指摘する声が上がったが、文書では、弁護士から法的な問題はないとの回答を得ていると、違法性を否定した。
 政治資金収支報告書によると、日歯連は一三年一月、西村氏の後援会に五千万円を寄付し、西村氏の後援会は即日、石井氏の後援会に同額を寄付した。日歯連は同年三月、石井氏の後援会に四千五百万円を直接寄付。日歯連から石井氏の後援会への寄付総額は九千五百万円に上る形になった。
 石井氏と西村氏の事務所は「後援会は日歯連の関連政治団体で、資金の流れは把握していない」とコメントしている。

72チバQ:2015/05/07(木) 20:54:00
西村正美だった

73チバQ:2015/05/08(金) 07:45:13
>>67

元榮太一郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E6%A6%AE%E5%A4%AA%E4%B8%80%E9%83%8E
の模様、有名人?


http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/255065
元栄氏で最終調整 自民、参院選2人目の候補 【政風ちば】
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2015年05月8日 05:00

 自民党県議団は7日、改選後初の議員総会を開き、来夏の参院選千葉選挙区(改選数3)に2人の公認候補を擁立する方針を確認した。近く党本部に報告し、来月13日の党県連大会までには候補者が決まる見通し ・・・

74チバQ:2015/05/09(土) 21:20:12
http://www.nikkansports.com/general/news/1474181.html
田母神俊雄氏、来夏の参院選比例区で出馬表明
[2015年5月9日20時49分]

田母神俊雄氏(写真は2014年12月2日)
田母神俊雄氏(写真は2014年12月2日)


 元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が9日、来年夏の参院選比例区に出馬する意向を明かした。

 都内で行った講演会で「来年の参院選には全国区で出たい。(元航空自衛官の)宇都(うと)君は迷惑するかもしれないが、その辺で出ようかと思っている」と話した。航空自衛隊時代の後輩で、自民党比例区選出の宇都隆史参院議員(40)の名前を挙げ、立候補の意思を示した。宇都氏は10年初当選の1期目で、来年も比例区で出馬すれば、田母神氏と票を争うことになる。

 田母神氏は14年12月の衆院選東京12区に次世代の党副代表として出馬したが、落選。来年の参院選で同党所属のまま戦うことは明言しなかった。「次世代の党は衆院選と今回の統一地方選で惨敗した。どうしようかな。見通しが立たない」と歯切れが悪かった。保守政党の一員として、安倍首相をサポートしたいという姿勢は変わらないという。

75チバQ:2015/05/11(月) 22:15:37
>>69
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150511ddlk39010373000c.html
参院選:自民県連、中西氏を擁立 /高知
毎日新聞 2015年05月11日 地方版

 自民党県連は10日、高知市内のホテルで大会を開き、来夏の参院選高知選挙区(改選数1)に、元県議の中西哲氏(63)の擁立を正式に決めた。近く党本部に公認申請する。

 中西氏は閉会後の記者会見で「少子化・高齢化対策、景気対策を訴えたい。党の憲法改正案を理解していただく活動をやっていきたい。党が一団となれば勝てない選挙ではない」と抱負を述べた。

 「1票の格差」是正のための高知、徳島両選挙区の合区案について、福井照・県連会長は「県連としては反対」とした上で、合区となった場合も中西氏を推す考えを示した。

 また、この日から福井氏が新会長に就任。前会長の中谷元・防衛相は副会長となり、新幹事長に桑名龍吾、総務会長に浜田英宏、政務調査会長に梶原大介各県議を新たに選んだ。山本有二衆院議員と高野光二郎参院議員は副会長に再任。任期は会長は2年、他は1年。【上野宏人】

76チバQ:2015/05/14(木) 21:51:19
http://news.livedoor.com/article/detail/10110085/
安倍首相と異例会食…巨人原監督に囁かれる来季政界入り説

2015年5月14日 10時26分 日刊ゲンダイ
 11日の夜、安倍首相が巨人の原辰徳監督(56)と公邸で会食した。野球談議やリーダー論について意見交換したとされ、原監督は会食後「野球にとっても私の人生にとっても非常に貴重な時間だった」と記者団に語っていた。だが、シーズンオフならまだしも、開幕1カ月のシーズン途中にわざわざ公邸まで出向くとは異例だ。「本当は別の話があったのではないか」と永田町ではいぶかしむ声が上がっている。

 原監督が安倍と会食するのは13年3月の開幕直前に続き、2度目だ。いずれも甘利経済財政担当相が同席している。いったい、何が話されたのか。

「スポーツ議連が『野球くじ』実現に向け動いていて、意見を聞いたのではないかという見方が出ています。ただ、野球くじだけでは、わざわざ呼ばないでしょう。やはり、政界入りの話が出ていたとみるのが自然です。原監督は今季で巨人との契約が切れる。来年の参院選で転身する可能性もありますよ」(永田町関係者)

 実は原監督、「NHKの国会中継観賞が趣味」という政治好き。選挙のたびに「棄権は権利の放棄。投票は社会人の義務」と若い選手に呼び掛けるほどだという。そのうえ、現役時代は「自民党を応援しています」と公言していた。「日本経済に寄与する意味で」とゴルフ用具も国内ブランドにこだわるという徹底した保守だ。出馬するなら自民党からになるのは間違いない。

 落選後の繰り上げ当選(比例)だった堀内恒夫参院議員と違って、女性人気の高い原監督なら当選確実のうえ、比例票を大量に集めるだろうから、自民党は少しでも早くツバを付けておきたかったのか。

77チバQ:2015/05/15(金) 22:54:48
http://www.sankei.com/politics/news/150515/plt1505150021-n1.html
2015.5.15 21:31

参院選挙制度改革、自民6増6減案提示へ

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参院の選挙制度改革について議論する自民党の参院議員総会=15日午後、国会
 参院自民党は15日、参院選の「一票の格差」是正に向けた選挙制度改革で、定数を「6増6減」する案を与野党の選挙制度検討会に提示する方針を固めた。これまで、鳥取、島根両選挙区などの合区を柱とする案を検討していたが、党内の反発が根強く、提案を見送ることにした。

 6増6減案は、長野、宮城、新潟の改選数を2から1に減らし、兵庫、北海道、東京を1増する内容。昨年11月の与野党選挙制度協議会で自民党案の一つとして提示したが、抜本的な改革にならないとして野党側が再検討を求めていた。

 この日の参院議員総会では「地方創生を掲げる自民党が地方から議席を減らすのか」「都道府県単位の現行制度でこそ、衆院と違う有意義な意見がまとめられる」などと合区案に反発する意見が噴出。溝手顕正参院議員会長も「自民党が二度と立ち上がれないような選挙制度にすることに極めて慎重だ」と述べた。

 ただ、公明党の井上義久幹事長は15日の記者会見で、合区案を念頭に置いて「検討する余地がある」と指摘。民主党など野党も一層の格差是正を求めており、自民党の「6増6減」案への反発は必至だ。

78チバQ:2015/05/15(金) 23:03:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015051501066
損得勘定で「微修正」=6増6減、野党・公明は批判-参院選挙制度


 自民党が参院選挙制度改革で、選択肢の一つとして検討していた人口の少ない隣接県の「合区」を見送り、6増6減の定数是正で対応することになった。合区では議席を減らしかねないという損得勘定が働いた結果で、4倍超の「1票の格差」是正に向け、抜本的改革を求める野党や公明党からは批判の声が上がった。
 合区案では、鳥取と島根、徳島と高知といった組み合わせの統合が取り沙汰されていた。これらは自民党の地盤が強い改選数1の選挙区で、党幹部は「合区したら自民党は確実に損をする」と本音を打ち明ける。
 党内には合区反対の意見が根強い。森屋宏参院議員らは3月27日、合区に反対する意見書を溝手顕正参院議員会長に、賛同者36人の名簿を添えて提出した。合区の旗振り役だった、比例代表選出の脇雅史前参院幹事長が更迭されたこともあり、6増6減に落ち着いた。
 ただ、6増6減の後もなお4.31倍の格差が残ることになり、「微修正」の印象は否めない。民主党の岡田克也代表は「最初から違憲状態と言われかねない案は極めて問題だ」と厳しく批判。同党若手は「また修正を繰り返さなくてはならなくなる」と語った。
 公明党幹部も「最高裁は『次は無効を言い渡す』と予告したに等しい判決を出している。抜本的に変えないと駄目だ」と指摘する。同党の参院議員は比例か大都市圏の選挙区選出で、自民党とは温度差があるためだ。
 選挙制度改革は各党の利害がもろに絡むが、新制度を来年夏の参院選で適用するには、周知期間を勘案すると、今夏には成案を得なければならない。タイムリミットは迫っている。(2015/05/15-21:45)

79チバQ:2015/05/18(月) 23:22:47
http://www.sankei.com/west/news/150518/wst1505180091-n1.html
2015.5.18 18:28更新
【都構想「否決」】
参院選、自民党が大阪2人擁立へ 「維新には大きなダメージ」
 自民党の茂木敏充選対委員長は18日、名古屋市内で講演し、大阪都構想が住民投票で否決され、橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)が政界引退を表明したのを受け、来年夏の参院選の大阪選挙区(改選数4)に自民党から2人の候補を立てたいとの意向を示した。「維新にとって大きなダメージだ。参院選で2人の候補を十分出せる」と述べた。

 2人擁立について、府連会長の竹本直一衆院議員と17日に確認したことも明らかにした。

 自民党は、東京(改選数5)、千葉(同3)両選挙区に候補をそれぞれ2人立てる方針を固め、改選3議席以上の他の選挙区でも2人の擁立が可能かどうか探っていた。

80とはずがたり:2015/05/18(月) 23:41:15
大阪は自民共倒れ確定ですやん♪

81チバQ:2015/05/18(月) 23:58:52
公明確定として、

自民一人目(北川)
自民二人目
民主党(尾立)
共産党
維新
の5人で3枠か
民主尾立と自民二人目で争う感じかな?

82チバQ:2015/05/19(火) 00:02:29
んあ、おかしいか
維新の票が読めないから、まだわからんですね

83とはずがたり:2015/05/19(火) 10:32:18
あ,定数増えたんですね,忘れてた。。(;´Д`)

84名無しさん:2015/05/24(日) 20:22:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150524-00050010-yom-pol
参院大阪、自民攻勢…橋下氏引退表明で「勝機」
読売新聞 5月24日(日)14時20分配信

 自民党は来夏の参院選で、大阪選挙区(改選定数4)に2人の公認候補を擁立する方向で調整に入った。

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)が政界引退を表明したことを受け、勝機があると判断したものだ。

 「住民投票で勝ち、これだけパワーがあるのだから、十分に2人の候補を出せるのではないか」

 「大阪都構想」が反対多数となった17日夜、自民党の茂木敏充選挙対策委員長は、電話で大阪府連の竹本直一会長にこう語り、複数の候補擁立を打診した。大阪府連は、週明けにも本格的に検討を始めるが、府連幹部は「候補が1人というわけにはいかない。維新が弱って、立てやすくなった」と語っている。

 大阪選挙区は、2013年参院選から改選定数が1増えて「4人区」になった。それまでは自民、公明、民主3党が議席を分け合う構図が続き、自民党大阪府連は候補を1人に絞っていた。4人区となっても、日本維新の会(当時)の勢いを前に、1人を確実に当選させる戦術をとった。2人擁立となれば1962年以来、54年ぶりだ。

最終更新:5月24日(日)14時20分

85名無しさん:2015/05/24(日) 20:30:18
http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2015052401001263
元日本郵便の唐木徳子氏擁立へ
2015年 05月 24日 13:08 JST
 全特は、日本郵政グループ金融2社の預入限度額の引き上げや新規業務の認可などを要望しており、独自候補を立てて政府や自民党への影響力を強める考えだ。

 総会であいさつした唐木氏は「若さを武器に、オール郵政の代表としてさまざまな課題に挑戦したい。参院選を何が何でも戦い抜く覚悟だ」と意欲を示した。

 唐木氏は1989年に旧郵政省に入省。ことし3月末まで日本郵便の郵便・物流営業部長を務め、退職した。

86名無しさん:2015/05/24(日) 23:47:02


87チバQ:2015/05/25(月) 21:02:54
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20150524/1969915
次期参院選・栃木選挙区候補、今夏に「決めたい」 民主・枝野幹事長、下野新聞インタビューに

5月24日 朝刊



 民主党県連の定期大会に出席した党本部の枝野幸男(えだのゆきお)幹事長は23日、宇都宮市内で下野新聞社のインタビューに応じ、2016年夏に予定される参院選栃木選挙区の候補者擁立について「1年前までに決めたい」と答え、今夏に候補者を決定する考えを示した。4月の統一地方選で本県では県議選で公認・推薦候補が改選前の4議席から7議席に増えたことに対しては、「地道な活動の結果」と評価した。

 -4月の統一地方選で41道府県議選で82議席減らし、264議席と後退したが、本県では公認・推薦候補が4議席から7議席に増えた。本県の結果についてはどう捉えているか。

 「一番厳しいとき、どれぐらい地道に活動をしていたかということが結果に表れた。地道に頑張っていた地域はそれなりの党勢回復ができている。その代表が栃木。これを全国に展開したい」

 -来年夏の参院選に向け、本県の候補者擁立はどう進めていくのか。

 「栃木県連が水面下でいろいろな努力をしている。まだ水面上に出すタイミングでない。栃木の場合は本部からの落下傘候補でなく、しっかりとした県連組織なので、地域の中で良い方を見つけてもらえると安心している。1年前となる今夏までに決めたい」

89チバQ:2015/05/30(土) 10:07:11
http://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2015/san/chibaksan/258979
千葉県議の出馬希望なし 参院選で自民党

2015年05月30日 05:00

 来夏の参院選千葉選挙区(改選数3)で、自民党県連は29日、千葉県議の立候補希望者の受け付けを締め切った。希望者はいなかったという。
 6月1日の県選出国会議員団会議に報告する。同党 ・・・

90チバQ:2015/06/02(火) 21:38:13
>>73

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150602ddlk12010172000c.html
参院選:来夏・千葉選挙区 元栄氏擁立へ 自民県連方針 /千葉
毎日新聞 2015年06月02日 地方版

 自民党県連は1日、県内選出の国会議員団会議を千葉市内で開き、来年夏に予定されている参院選千葉選挙区(改選数3)に、新人で第2東京弁護士会所属の弁護士、元栄(もとえ)太一郎氏(39)を擁立する方針を固めた。今月13日に開催される党県連大会で正式決定する。

 関係者によると、元栄氏擁立は党本部の強い意向とされ、県連の桜田義孝会長は取材に対して「県連として一枚岩になって応援したい」と述べた。

 元栄氏は米イリノイ州出身で慶応大卒。ニュース番組のコメンテーターとして出演するほか、インターネットで無料の法律相談に乗る会社を運営している。元栄氏の広報担当者は取材に対し「時期が来たら正式にお話ししたい」としている。

 参院選千葉選挙区で来夏改選を迎えるのは同党の猪口邦子元少子化・男女共同参画担当相のほか、民主党の小西洋之氏(43)と、みんなの党の解党に伴い無所属になった水野賢一氏(48)。【野島康祐】

91名無しさん:2015/06/08(月) 21:44:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150608ddlk33010364000c.html
選挙:参院選・岡山選挙区 自民候補「公募等で」 来夏 /岡山
毎日新聞 2015年06月08日 地方版

 自民党県連は7日、中区で国会議員や県議らによる合同会議を開き、新会長に衆院議員の橋本岳氏(41)=岡山4区=を選んだ。また、来年夏の参院選岡山選挙区(定数1)の候補者について「公募等の開かれた形で選定する」方針を確認した。

 県連幹事長の天野学県議は会議後、時期について「県連会長の指示を受け次第、公募委員会を立ち上げ、7月中に選定する」と話した。橋本新会長は「皆さんに支持を頂ける候補を選びたい」と述べた。

 同選挙区は現職の民主・江田五月氏(74)を含め、現時点で正式な立候補表明者はない。【五十嵐朋子】

93チバQ:2015/06/14(日) 21:59:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150614/CK2015061402000129.html
来夏参院選自民県連 元栄氏と猪口氏擁立

2015年6月14日


来夏の参院選千葉選挙区での出馬に向け、自民党県連の桜田義孝会長(中)と握手をして健闘を誓う元栄太一郎氏(左)と猪口邦子氏=千葉市中央区で
写真
 自民党県連は十三日、千葉市で定期大会を開き、来年夏の参院選千葉選挙区(改選数三)で、弁護士の新人元栄(もとえ)太一郎氏(39)を擁立すると発表した。一期目の現職猪口邦子氏(63)とともに、党本部に公認申請する。来月にも公認が決定する見通し。
 元栄氏は米イリノイ州出身、慶応大卒で柏市在住。「弁護士ドットコム株式会社」社長兼最高経営責任者。ニュース番組にもコメンテーターとして出演する。
 元栄氏は「弁護士だけでは救える人も少なく、法律を変えることもできない。法律を作る立場で一万、十万、百万と多くの人を救いたい」と述べた。
 自民党県連は、二〇一三年の参院選でも二人擁立し、二議席を獲得している。
 参院選千葉選挙区で来年夏に改選を迎えるのは、猪口氏のほか、民主党の小西洋之氏(43)と、みんなの党の解党に伴い無所属となった水野賢一氏(48)。 (村上一樹)

94チバQ:2015/06/15(月) 21:15:18
1048 :チバQ :2015/06/15(月) 21:14:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150616k0000m010051000c.html
参院選挙制度改革:公明 20県を10に合区の独自案
毎日新聞 2015年06月15日 20時13分

 ◇自民党との協議整わず 格差は約1.953倍に縮小
 公明党の魚住裕一郎参院議員会長は15日の記者会見で、参院の「1票の格差」を是正する参院選挙制度改革について、20県を10選挙区に再編(合区)する同党の改革案を発表した。2013年参院選で最大約4.77倍だった格差は約1.953倍に縮小する。合区に慎重な自民党との協議が整わず、独自案の公表に踏み切った。

 参院の定数(242議席)は変更せず、人口の少ない県を順次、隣接県のうち人口の少ないところと合区。合区対象県の一部で定数を減らし、その分を1票の価値が低い兵庫県、北海道、東京都などに振り分けて格差を2倍以内に収めた。

 公明案の対象県は次の通り。

 <合区して定数4を定数2に>秋田・山形▽石川・福井▽鳥取・島根▽徳島・高知▽佐賀・長崎<合区して定数4>富山・岐阜▽山梨・長野▽奈良・和歌山▽香川・愛媛▽大分・宮崎<定数増>北海道(現行4→6)▽埼玉(同6→8)▽東京(同10→12)▽愛知(同6→8)▽兵庫(同4→6)▽福岡(同4→6)【横田愛】

95チバQ:2015/06/15(月) 21:17:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150615ddh041010009000c.html
参院選:民主愛知県連、斎藤氏を擁立
毎日新聞 2015年06月15日 中部夕刊

 民主党愛知県連は14日、来夏の参院選愛知選挙区(改選数3)に、現職の斎藤嘉隆氏(52)を擁立すると決めた。同じく現職の安井美沙子氏(49)は暫定的に衆院愛知10区総支部長とする。

 名古屋市で開かれた県連大会後の幹事会で決めた。安井氏の衆院くら替えを模索する一方、参院選に擁立する可能性も残すという。

 ただ、大塚耕平県連代表は記者会見で「今の党勢では2人を当選させるのは難しい」と述べ、複数擁立には否定的な考えを示した。

 同選挙区では共産新人の須山初美氏(36)が立候補を表明。自民現職の藤川政人氏(54)が改選になる。【駒木智一】

96チバQ:2015/06/15(月) 21:23:47
公明が擁立するかどうか。。。


2010年愛知選挙区

当選 氏名 党派 新旧別 得票数 当選回数
当 藤川政人 自民党 新 918,187 1
当 斎藤嘉隆 民主党 新 750,723 1  愛知県教員組合前執行委員長
当 安井美沙子 民主党 新 676,681 1  民間シンクタンク「東京財団」研究員
◎ 薬師寺道代 みんなの党 新 529,130  2013年当選
◎ 本村伸子 共産党 新 193,710
青山光子 社民党 新 102,989
中根裕美 諸派 新 37,338

2013年愛知選挙区
当選 氏名 党派 新旧別 得票数 当選回数
当 酒井庸行 自民党 新 1,056,145
当 大塚耕平 民主党 現 741,598 2
当 薬師寺道代 みんなの党 新 347,411
本村伸子 共産党 新 271,278
近藤浩 日本維新の会 新 263,918
宇田幸生 諸派 新 152,038
平山誠 みどりの風 現 62,985 1
伊藤善規 社民党 新 47,104
中根裕美 諸派 新 30,199
身玉山宗三郎 諸派 新 11,277

97チバQ:2015/06/16(火) 21:39:45
>田中直紀参院議員が来年改選を迎えるが、態度を明らかにしていない
>>29 1940年6月生まれなので改選時76歳か

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150616ddlk15010101000c.html
民主県連:参院選見据え、候補選定へ対策委 /新潟
毎日新聞 2015年06月16日 地方版

 民主党県連は14日、新潟市内のホテルで定期大会を開き、来夏の参院選に向け「参院選対策委員会(仮称)」を設置し、新潟選挙区(改選数2)の候補者選定を進める方針を決めた。

 新潟選挙区では、田中直紀参院議員が来年改選を迎えるが、態度を明らかにしていない。また参院選挙区の「1票の格差」是正を巡り、与野党が定数削減や合区を含めた選挙区再編を議論しており、新潟選挙区の改選数が1に削減される可能性もある。県連は状況を見極めつつ候補者選定を進める考えだ。

 大会には枝野幸男幹事長も出席し「国会の内外で、まずは安保法制と労働法制で戦い抜く。『歯止めになれるのは民主党だ』と国民に知ってもらえるよう責任を果たしていきたい」と話した。

98チバQ:2015/06/16(火) 21:44:15
>>29
1943年2月生まれ=改選時73歳
http://www.sankei.com/politics/news/150608/plt1506080026-n1.html
2015.6.8 22:08

日本遺族会新会長に水落氏、来年の参院選への出馬を表明

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 日本遺族会は8日の理事会で、自民党の尾辻秀久元参院副議長(74)が会長を退き、後任に同党の水落敏栄参院議員(72)を充てる人事を決めた。任期は同日から2年。水落氏は記者会見で、来年の参院選比例代表の同党公認候補として出馬を表明した。自民党は参院選比例代表候補に関し、70歳定年制を定めているが、遺族会会員の高齢化を踏まえ、特例で認める方針だ。

 また、水落氏は会見で安倍晋三首相による終戦の日の8月15日の参拝について「遺族会としては一貫して、首相に参拝していただきたいというのが基本だ。しかるべく機会を見つけて首相にお願いしたい」と述べた。

 A級戦犯の分祀(ぶんし)に関しては「靖国神社の意思と責任において(判断が)行われるものだ」と明言を避けた。ただ、「この問題を持って首相の参拝に対し中国や韓国から抗議を受けることは甚だ遺憾だ」と述べ、中韓両国を牽制(けんせい)した。

http://www.asahi.com/articles/ASH685QB5H68UTFK00G.html
日本遺族会、新会長に水落参院議員 尾辻氏の後任
2015年6月8日18時20分
 自民党の支持団体で、戦没者の遺族でつくる日本遺族会は8日、任期満了で退任した尾辻秀久会長(自民党参院議員)の後任に、水落敏栄(みずおちとしえい)・自民党参院議員をあてる人事を決めた。任期は2年。

 水落氏は1971年に遺族会に入り、専務理事を経て、2004年に遺族会の組織内候補として参院選比例区で初当選した。

 水落氏は8日の就任の記者会見で、国会で審議中の安全保障関連法案について「私たち遺族は『我々のような遺族を出しちゃいけない』『二度と戦争をしちゃいけない』という基本理念がある。遺族にも理解できるような政府の説明責任を果たして頂きたい」と語った。

99チバQ:2015/06/16(火) 21:45:58
>>29>>60>>66
http://www.asahi.com/articles/DA3S11553147.html
直嶋氏、今期限りで政界引退
2015年1月16日05時00分
 経済産業相などを務めた民主党の直嶋正行参院議員が、今期限りで政界を引退することになった。自動車総連は15日、直嶋氏と同じトヨタ自動車出身の浜口誠・特別執行委員を後継候補に推薦することを決めた。

100チバQ:2015/06/16(火) 21:48:29
>>29
1942年12月生まれなので改選時73歳
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150616ddlk27010483000c.html
参院選:来夏、北川氏を擁立 自民府連方針 /大阪
毎日新聞 2015年06月16日 地方版

 自民党府連(竹本直一会長)は15日、幹部会を開き、来年夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、現職の北川イッセイ氏(72)=2期目=を党本部に公認申請することを決めた。「都構想」の住民投票で支持層の賛否が割れた原因を追及する検証委員会は、設置を見送ることで一致した。執行部責任論は収束を迎えた格好だ。

 参院選大阪選挙区については、党本部が公認を2人擁立する意向を示している。北川氏は同日、3選出馬する意向を表明、幹部会も了承した。もう1人の候補は、竹本氏が「本部から正式要請がない」とし、具体的な議論には入らなかった。

 一方、住民投票結果への対応としては、党組織を固め直す方針を確認した。先月26日の全体会議では検証委員会設置や執行部刷新を求める声も出たが、今秋の知事、大阪市長のダブル選に府連一体で臨むべきと判断した。

 ダブル選の候補者選定について、竹本氏は記者団に「知事、市長とも党派色が強くならないよう、有識者などがいいのでないか」と述べた。【小山由宇】

101チバQ:2015/06/16(火) 21:53:14
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-244366-storytopic-3.html
島尻氏を擁立 自民県連確認 公認申請へ
2015年6月16日 10:20



 自民党県連は15日、県議会内で議員総会を開き、来年7月の任期満了に伴う参院選沖縄選挙区に県連会長の島尻安伊子参院議員(50)を出馬させることを確認した。月内に県連選挙対策委員会を開き、7月に決定する党本部の1次公認候補に島尻氏を申請することを正式に決定する。
 島尻氏は1965年生まれ。仙台市出身。上智大卒。2004年の那覇市議補選で初当選。07年の参院補欠選挙に無所属で出馬し初当選。当選後に自民党入りし、10年の参院選で再選した。現在2期目。15年4月から党県連会長。

102チバQ:2015/06/18(木) 19:10:35
>>28  2010年社民比例
当 福島瑞穂 現 381,554 3
当 吉田忠智 新 130,745 1

党首落選かなあ・・・

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015061800618
参院比例に吉田、福島氏=社民

 社民党は18日の常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表候補に吉田忠智党首(59)と福島瑞穂副党首(59)を内定した。
 この後記者会見した又市征治幹事長は、参院選対策に関し、「改憲阻止のためには(参院議席の3分の1超の)81人以上を護憲派で取らないといけない。野党共闘が非常に大事だ」と強調。選挙区の候補者についても他の野党と調整しながら擁立作業を進める考えを示した。(2015/06/18-15:58)

103チバQ:2015/06/19(金) 22:34:05
http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/150619590011.html
全建 参院選へ足立前国交省技監の推薦決議
2015/6/19

 全国建設業協会(全建、近藤晴貞会長)は19日の理事会で、来年の参議院議員選挙に際して前国土交通省技監の足立敏之氏を推薦することを決議した。理事会後の会見に臨んだ正副会長は、地域建設業の課題解決に向けた足立氏の取り組みに期待しつつ、全面的な支援を約束した。

104チバQ:2015/06/19(金) 23:33:42
大野の知事選転出は消えたと

2010参院選
当 関口昌一 自民党 現 655,028 3
当 西田実仁 公明党 現 594,678 2
当 大野元裕 民主党 新 557,398 1
◎ 島田智哉子 民主党 現 544,381
◎ 小林司 みんなの党 新 416,663
◎ 伊藤岳 共産党 新 207,957
(以下略)
6535 :チバQ:2015/06/19(金) 23:29:51
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180051-n1.html
2015.6.18 07:03
【決断】
(上)崩れた「上田勇退、大野後継」 誤算…支援団体の理解得られず

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 14日午前、上田清司は春日部市で開かれた宗教団体の記念式典の壇上にいた。遅れて会場入りしたのは、県選出の参院議員、大野元裕(51)。祝辞を述べて途中退席した上田と言葉を交わすことはなかったが、2人は知事選に向けて水面下で接触していた。

 式典後、大野は産経新聞の取材に「知事から出馬を考えておいてくれという話がないわけではない」と認めた。「知事からは『こうしたらいい、ああしたらいい』と言われている。正直、急な話だが…」と戸惑いを見せつつも、「知事次第だが、県民が大事だと思っている」と自身の出馬に前向きな姿勢を示した。

 だが、事態は16日に一転する。「上田勇退、大野後継」が幻に終わった背景には何があったのか。

                   ◇

 多選自粛条例を守れば今期限りで引退となる上田は年明け以降、「やらなければいけない時は手を挙げてでもやる」と出馬を意識した発言を繰り返した。これを受け、後援会や側近県議らは選挙事務所探しや各種団体への支援要請に動き、4選出馬に備えていた。

 一方で、上田は「(条例を守るため)できる限りの努力はする」とも発言。その努力こそが「大野の擁立」(知事周辺)だった。

 大野は中東情勢の専門家で、平成22年の参院選に民主から出馬し初当選。24年には1期目ながら防衛政務官を務めた。祖父の大野元美(もとよし)は川口市長を6期20年務め、川口自民党(現自民党川口支部)を組織。昭和47年に知事選に出馬し、敗れはしたものの約70万票を集めた。

 「上田知事が出馬しないなら知事選を前向きに検討したい。選挙も知事に頼らず自前でやる」。大野側が上田側にこう伝えたのは今月8日。5月中旬の打診から3週間が経過していた。

 知事側近は「大野氏は実務能力が高い。本人の周囲からは、民主を離れて無所属で知事選に出馬すれば、自民の重鎮だった祖父に顔向けできるという話すら聞こえてきた」と話す。

 大野の意向を聞いた上田は表情を緩ませたという。事務所関係者は「出馬を見送る可能性が出てきたと感じた」と振り返った。

 上田は翌9日夜に都内で大野本人と面会し、数日後にも大野と具体的な協議を進めた。わずか1週間のうちに大野擁立の構図が現実味を帯びていった。

                   ◇

 そして16日朝。

 「自分は引退して大野を立てるかもしれない。そうなれば大野の代わりに参院補選に出馬する」。上田は明言を避けつつも、出馬見送りの意向を県内の有力支援者に伝えた。

 だが数時間後、側近が耳にしたのは「(大野の擁立が)難しくなった」という上田の言葉だった。

 側近は「支援を約束してくれていた県市長会などの団体や政治家から『上田だから応援するんだ』と言われてしまった。これは誤算だった」と明かす。

 その夜、上田は公務で埼玉スタジアム(さいたま市)でのサッカー日本代表戦を観戦した後に大野と会い、「自分が出るしかない」と伝えたという。大野側の関係者は「会合は数時間かかるかとも思ったが、あっさりと終わった。まさか、こんなことになるとは思わなかった」と驚き、悔しさをにじませた。

 「ぎりぎりまで努力したが、タイミングもあり簡単ではなかった」。後継者を立てられなかったことについて、上田は17日の会見でこう答えるしかなかった。

                   ◇

 7月23日の告示まで1カ月余りの時点で表明された上田の4選出馬。決断の背景を追う。(川畑仁志)=敬称略

105チバQ:2015/06/21(日) 23:09:28
>>29>>65
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150620-OYT1T50099.html?from=ycont_latest
自民・岸宏一参院議員、引退へ…公募に応じず
2015年06月20日 19時53分
 来年夏の参院選で、自民現職の岸宏一氏(75)(当選3回)が、党山形県連が実施する公募に応じず、参院議員を引退する意向を固めたことが分かった。


 岸氏は21日に山形市で開かれる党県連大会に出席し、自身の進退について言及するとみられる。

 岸氏は読売新聞の取材に対し、「高齢の上、体調不良が続いているため、出馬は辞退したい」と述べた。引退後の政治活動については、「社会に求められれば、言論や活動を続けたい」とした。

 進退について相談を重ねてきたというある支援者によると、岸氏は「県連大会が節目になれば」と話していたという。

 次期参院選の候補者を巡っては、自民党県連は「基本的に公募で決める」との方針を示してきた。

 岸氏は金山町出身で、早稲田大政治経済学部を卒業。金山町長を連続7期務め、1982年には全国初の情報公開条例を制定した。98年の参院選に立候補し、初当選。その後、厚生労働副大臣などを歴任し、現在は参院予算委員長を務めている。

2015年06月20日 19時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

106チバQ:2015/06/21(日) 23:10:13
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150620-OYT1T50174.html?from=ycont_top_txt
維新、神奈川から参院選に独自候補…方針確認
2015年06月21日 10時54分
 維新の党神奈川県総支部(代表=青柳陽一郎衆院議員)は20日、横浜市内で臨時大会を開き、来夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)で独自候補を擁立する方針を確認した。


 9月に予定される党代表選後に決める考えで、同支部最高顧問の江田憲司・前党代表は「維新の政策、維新のスピリットにふさわしい方を見つけてほしい」と述べた。

 また、次期衆院選について、青柳代表は臨時大会後の記者会見で、「国政政党だから、衆院選で候補者を擁立するのは当然のことだ」と述べるにとどめ、具体的な言及を避けた。

2015年06月21日 10時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

107チバQ:2015/06/22(月) 20:34:05
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150622_51053.html
<来夏参院選>岸宏一氏4選不出馬

 山形選挙区選出の岸宏一参院議員(75)が来年夏の参院選に立候補せず、3期目の今季限りで退く意向を自民党山形県連幹部に伝えたことが21日、分かった。県連は近く山形選挙区(改選数1)の候補者公募を始め、8月末までに選出する方針。(24面に関連記事)
 県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)が明らかにした。岸氏は同日の県連定期大会後、報道陣の取材に「引退の時期などは決めていない」などと述べ、進退について明言を避けた。
 岸氏は山形県金山町長を1971年から98年まで7期務め、98年の参院選で初当選した。厚生労働副大臣などを歴任し、現在は参院予算委員長を務めている。
 遠藤会長は公募選考する候補者に関し「県内には若手の国会議員が多いため、少し落ち着いた年齢の候補者を探している」と説明。「地元に根差した人がいい」とも指摘した。

108チバQ:2015/06/22(月) 21:13:48
>少し落ち着いた年齢の候補者を探している」と説明。「地元に根差した人がいい」とも指摘した。

岸後継は、地域バランスからすると最上地方ですよね
となると、伊藤県議あたりが順当か?
→伊藤が国政転出すれば、岸息子も県議になれるか!?


新庄市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山科朝則 48 自民 現 2 党県政調副会長
当選 坂本貴美雄 67 自民 現 5 党県総務会長

最上郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,990(35.8%) 小松伸也 52 自民 現 2 党県副幹事長
当選 9,799(35.1%) 伊藤重成 59 自民 現 5 (元)党県政調会長
□ 7,091(25.4%) 岸倫一郎 40 無所属 新 (元)参院議員秘書
999(3.6%) 高桑順一 69 無所属(共) 新 環境団体代表

109チバQ:2015/06/23(火) 23:33:41
http://mainichi.jp/select/news/20150624k0000m010102000c.html
社民党:比例代表二枚看板「参院選は党の存亡かけた戦い」
毎日新聞 2015年06月23日 21時12分

 社民党が来年の参院選を「党の存亡をかけた戦い」と位置付けている。吉田忠智党首と福島瑞穂前党首の二枚看板で比例代表を戦う予定だが、前回2013年参院選での獲得議席は1議席。いずれかが落選すれば党勢低迷をさらに印象づけかねず、危機感が強まっている。

 同党は18日、吉田、福島両氏の公認を発表した。比例獲得議席は01年に3議席(比例得票362万票)だったが、04年以降2議席となり、13年についに1議席(同125万票)に落ち込んだ。

 来年の参院選も1議席なら、衆参合わせた所属議員数(現在5人)は政党要件の5人を割り込む。13年参院選で得票率が2%を超えたため、すぐに政党要件を失うことはないが、党再建がさらに遠のくことになる。

 同党では吉田氏の衆院選くら替えも模索したが、昨年11月の衆院解散に間に合わず、断念した。来年は社民党誕生から20年の節目。比例で250万票を目標に、衆院比例代表の全国11ブロックに1人ずつ比例候補を擁立する方針だ。【村尾哲】

110チバQ:2015/06/24(水) 21:37:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150624ddm005010049000c.html
社民党:「二枚看板」の維持難しい? 次期参院選 新旧党首、議席ピンチ
毎日新聞 2015年06月24日 東京朝刊

 社民党が来年の参院選を「党の存亡をかけた戦い」と位置付けている。吉田忠智党首と福島瑞穂前党首の二枚看板で比例代表を戦う予定だが、前回2013年参院選での獲得議席は1議席。いずれかが落選すれば党勢低迷をさらに印象づけかねず、危機感が強まっている。

 同党は18日、吉田、福島両氏の公認を発表した。比例獲得議席は01年に3議席(比例得票362万票)だったが、04年以降2議席となり、13年についに1議席(同125万票)に落ち込んだ。

 来年の参院選も1議席なら、衆参合わせた所属議員数(現在5人)は政党要件の5人を割り込む。13年参院選で得票率が2%を超えたため、すぐに政党要件を失うことはないが、党再建がさらに遠のくことになる。

 同党では吉田氏の衆院選くら替えも模索したが、昨年11月の衆院解散に間に合わず、断念した。来年は社民党誕生から20年の節目。比例で250万票を目標に、衆院比例代表の全国11ブロックに1人ずつ比例候補を擁立する方針だ。【村尾哲】

111神奈川一区民:2015/06/25(木) 11:31:29

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150625-00002003-kana-l14

自民2氏が公認申請 来夏の参院選神奈川選挙区
カナロコ by 神奈川新聞 6月25日 7時0分配信


 来年夏に実施される参院選に向け、自民党の小泉昭男(69)=神奈川選挙区=と三原じゅん子(50)=全国比例=の現職2氏が、神奈川選挙区(改選定数4)の候補者として同党県連に公認を申請していることが24日、分かった。県連は近く、複数擁立か単独擁立かを含め、取り扱いを協議する。

 小泉氏は農林水産副大臣で、川崎市出身。同市議5期を経て2004年、10年の参院選神奈川選挙区で連続当選。党川崎市連会長を務めている。

 三原氏は東京都出身の元女優で、党女性局長。10年参院選に全国比例で初当選し、党県連、川崎市連に所属している。

 同党県連は神奈川選挙区で基本的に単独擁立を続けてきたが、1998年の参院選(改選定数3)では初めて現職と新人の複数擁立に踏み切り、2氏とも落選した。来夏の参院選神奈川選挙区では、改選定数が3から4に1増することも考慮し、協議を始める。

112チバQ:2015/06/25(木) 23:40:51
>>101
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150625-00000005-okinawat-oki
県政与党が参院選着手 来月4日枠組み協議
沖縄タイムス 6月25日(木)5時38分配信

 来年7月に予定される参院選に向け、県政与党などが沖縄選挙区の候補者人選作業に着手していたことが24日、分かった。5月に非公式な会合を開き、名護市辺野古の新基地建設に反対する翁長雄志知事を誕生させた保守・革新を超えた「オール沖縄」の枠組みで参院選に臨む方針を話し合った。7月4日の会合で枠組みを確認後、政策や具体的な候補者を協議する。
 5月の会合に出席したのは昨年の知事選と衆院選で協力した社民・社大・共産・生活の各県内政党に加え、県議会与党会派の県民ネット、那覇市議会最大会派で保守系の新風会の代表者ら。
 関係者によると来年は参院選の直前に県議選が控えているため、約1年前の現時点で早期に体制を整え各選挙に臨みたい考え。
 参院選には自民党県連会長で現職の島尻安伊子氏(50)が3選出馬の意向を固めている。

113チバQ:2015/06/26(金) 21:20:29
>>111
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150626/CK2015062602000130.html?ref=rank
三原じゅん子氏が公認申請 来夏参院選で自民

2015年6月26日


 来夏の参院選神奈川選挙区(改選数四)で、自民党本部女性局長で元女優の三原じゅん子氏(50)=参院比例代表=が党県連に公認申請をしていることが分かった。選挙区選出で現職の小泉昭男氏(69)も申請した。ただ、連立与党の公明党が擁立に意欲を示しており、県連は二人擁立するか慎重に検討する。来年七月の任期満了まで一年強となり、各党の動きが活発化してきた。 (原昌志、横井武昭)
 三原氏は二〇一〇年に初当選。党川崎市連の特別顧問を務め、県内選挙の公認候補者らの応援に頻繁に入るなど神奈川とは関係が深い。知名度が高く、幅広い層からの得票が期待できることから、県連内に歓迎ムードがある。今年三月の参院予算委員会で、第二次大戦遂行のスローガンとして当時の日本で使われた「八紘一宇(はっこういちう)」の考え方をたたえる発言をして、物議を醸した。
 一方、小泉氏は元川崎市議長で、同市議を五期務めた後、〇四年の参院選で初当選し、現在二期目。農林水産副大臣や党川崎市連会長を務めている。県連や同市連には三選支持の声の一方、年齢などもあって、世代交代を求める意見は少なくない。
 次期参院選の同選挙区は前回一三年の改選組に続いて、定数が三から四に増える。同党には二人擁立で勢力拡大を図るべきだとの原則論に対し、「自民の二人当選は至難」(県連幹部)との見方が強い。公明党が「党としては当然出したい」(県本部幹部)としており、自公で四人中三人を占めるのはハードルが高いとみる。安倍晋三内閣の支持率が低下傾向であることも懸念材料となっている。県連は二十七日に総務会を開くが、一本化を含めて慎重に協議する。
 神奈川選挙区では他に、民主党が現職の金子洋一氏(52)に絞って戦うことを決定。旧みんなで現在は無所属の現職中西健治氏(51)も再選を目指す。昨年末の衆院選、今春の統一地方選で躍進した共産党は七月上旬にも候補者を決定する見通し。巻き返しを図る維新の党も、独自候補擁立を目指している。


http://news.livedoor.com/article/detail/10243967/
三原じゅん子議員が自民党の党員獲得ノルマで苦悩していることを明かす

2015年6月18日 7時0分 トピックニュース
16日、自民党の三原じゅん子議員が自身のTwitterアカウントで、党員獲得ノルマに苦悩していることを明かした。

三原議員は来年の参議院選挙の公認問題のハードルをクリアするためには自民党党員を獲得するノルマがあることを明かした。リンク先の三原議員のFacebookによるとノルマは1000人で、一般党員 年間4000円、家族党員 年間2000円(一般党員と同居されている方)の協力が必要なのだという。

114チバQ:2015/06/29(月) 21:19:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150628-OYT1T50033.html
三原じゅん子氏ら現職2人公認申請、結論出ず
2015年06月29日 08時42分
 来年夏の参院選が約1年後に迫ってきた。


 神奈川選挙区(改選定数4)では、自民党の現職2人が県連に公認申請したほか、民主党が現職を公認候補として内定するなど、県内の主要政党の動きも活発化している。

 27日に横浜市中区で開かれた自民党県連の総務会。神奈川選挙区選出の小泉昭男農林水産副大臣(69)と、比例選出の三原じゅん子党女性局長(50)の現職2人から県連に公認申請があったことが報告され、対応を協議した。しかし、2人とも擁立するのか1人に絞るのか、結論は出なかった。

 改選定数3の千葉選挙区ではすでに2人の擁立が決まっている。党本部は「4人区で候補者が1人というわけにはいかない」(選対幹部)と、4人区では原則2人を立てるという強気の姿勢だ。

 ただ県連には、2人を擁立した1998年の参院選で共倒れするという苦い経験から、「候補者は1人に絞るべきだ」という声も多い。総務会の後、小此木八郎県連会長は「慎重に判断する」と記者団に語った。

 党本部は7月下旬から8月上旬に第1次公認候補を決め、発表する意向だが、竹内英明県連幹事長は「鋭意努力する」と述べるにとどまり、発表までに県連の対応が決まらない可能性もある。

 2010年の参院選では、改選定数3を自民、みんなの党、民主で分け合った。今回、3から4に定数が増えたことで、公明党県本部は独自候補を立てるかどうか検討している。擁立する場合、自民党県連が描く選挙戦略に影響を及ぼす可能性もある。

 民主党は23日の常任幹事会で、現職の金子洋一党県連代表(53)の公認を内定した。10年参院選でみんなの党から出馬し、現在は無所属で活動する中西健治氏(51)も再選を目指して準備を始めている。

 維新の党県総支部は20日の臨時大会で、9月に予定されている党代表選後に独自候補を決める方針を確認した。4月の県議選で過去最多に並ぶ6議席を獲得し、勢いがある共産党県委員会は、7月中に候補者を発表する予定だ。(出口太)

2015年06月29日 08時42分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

115チバQ:2015/06/29(月) 21:24:11
毎日新聞、会員じゃないと読めない記事が増えた・・・
http://senkyo.mainichi.jp/auth/guide.php?url=http%3A%2F%2Fsenkyo.mainichi.jp%2Fnews%2F20150628ddq041010006000c.html
選挙:参院選・愛知選挙区 自民が複数擁立検討 来夏
毎日新聞-2015/06/28
自民党愛知県連の藤川政人会長(54)は27日、名古屋市内で記者会見し、来夏の参院選愛知選挙区(改選数3)で、複数候補の擁立を検討する考えを明らかにした。自民は1998年の参院選で擁立した2人が共に落選して以降、候補者を1人にとどめており、 ..

116チバQ:2015/06/29(月) 21:25:09
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/178447
吉田社民党首に危機感、参院選まで1年 「牙城」の県内、集票に全力 [大分県]
2015年06月28日 00時13分
安全保障関連法案政界再編・国政選挙
27日に開かれた国政報告会で決意を語った社民党の吉田忠智党首
27日に開かれた国政報告会で決意を語った社民党の吉田忠智党首
写真を見る

 来年夏の参院選を約1年後に控え、社民党の吉田忠智党首=全国比例=が正念場を迎えている。老舗の「護憲政党」として、安全保障関連法案の廃案を目指すが、党の支持率は低迷したままだ。参院選で改選議席を維持できなければ、国政の政党要件の「5人以上」を割り込む恐れもあり、周辺には焦りもにじむ。
 「2議席まで届くかどうかが最大の焦点だ」。27日、大分市で国政報告会を開いた吉田氏は、参院選への危機感を吐露した。
 2010年の参院選で社民党は比例代表で約224万票を獲得し、福島瑞穂前党首(約38万票)に次ぐ約13万票の個人票を得た吉田氏が初当選した。来年の参院選で2議席を維持しようと、党は定数増が見込まれる東京か神奈川の選挙区で知名度の高い福島氏の擁立を目指したが、福島氏が拒否。党は18日、前回同様に2人を比例代表で擁立することを決めた。
    ◇   ◇
 昨年9月に亡くなった土井たか子さんが委員長として率いた1990年代初頭の旧社会党時代に200人以上いた国会議員は現在、政党要件ぎりぎりの5人。昨年末の衆院選では解散前の2議席を何とか“死守”した形だ。仮に5人を割り込むか、比例代表での得票率が2%を下回れば、政党交付金の受け取りや衆院選で比例代表との重複立候補ができなくなる。
 社民党の比例票は13年の前回参院選では結党以来最低の約125万票。改選2議席を維持するには250万票が目標とされ、倍増する必要がある。吉田氏周辺は、「反自民の牙城」ともいわれる県内での集票に全力を尽くす構えで、連合大分を介して民主党との選挙協力を模索。選挙区で民主候補を応援する代わりに、比例では吉田氏への支援を民主側に呼び掛ける「バーター戦略」を描く。党本部も全国で比例票を掘り起こすため各ブロックで候補者擁立を目指している。
 大幅な会期延長で政府、与党は今国会での安全保障関連法案成立を目指すが、吉田氏は27日、「リベラル政党が生き残らないといけない。私が先頭に立って戦い抜く」と「護憲の旗」を振り続ける決意をアピールした。
=2015/06/28付 西日本新聞朝刊=

117チバQ:2015/06/29(月) 21:43:31
http://senkyo.mainichi.jp/auth/guide.php?url=http%3A%2F%2Fsenkyo.mainichi.jp%2Fnews%2F20150628ddlk07010096000c.htm
l参院選:増子氏、立候補の意向 民主党県連 /福島
毎日新聞-2015/06/27
民主党県連は27日、常任幹事会を開き、来年夏の参院選に向けた候補者擁立作業を本格化することを申し合わせた。終了後、玄葉光一郎代表は報道陣に対し、現職の増子輝彦氏(67)が立候補の意向を示しているとの報告が幹事会であっ ..

118チバQ:2015/06/30(火) 22:02:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150628-00002056-kana-l14
選対近く立ち上げ 来夏参院選へ自民県連
カナロコ by 神奈川新聞 6月28日(日)7時0分配信

 自民党県連は27日、総務会を開き、近日中に来夏の参院選の選挙対策本部を立ち上げることを決めた。神奈川選挙区(改選定数4)の公認候補者について、複数擁立か単独擁立かを含め、協議を始める。

 来夏の参院選をめぐっては、同党の小泉昭男(69)=神奈川選挙区=と三原じゅん子(50)=全国比例=の現職2氏が、神奈川選挙区の候補者として同党県連に公認を申請している。

 党本部は、7月中をめどに第1次公認を決定する方針というが、現時点で党本部から県連に対し、複数擁立についての考えは示されていないという。

 小此木八郎会長(衆院3区)は、「2人が公認申請したことについて、さまざまな意見が出た。これから慎重な判断をしていくに当たり、党本部と情報を共有しながら進めたい」と述べた。

 同党県連は神奈川選挙区で基本的に単独擁立を続けてきたが、1998年の参院選(改選定数3)では初めて現職と新人の複数擁立に踏み切り、2氏とも落選した。

119チバQ:2015/06/30(火) 23:43:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150630ddlk31010414000c.html
<とっとりJournal>参院選まで1年、合区の可能性 混迷の自民、準備しあぐね /鳥取

13:24毎日新聞

 来年夏の参院選まであと一年となった。これまでと大きく異なるのは、「1票の格差」是正のための選挙制度改革として鳥取と島根の選挙区の合区が取りざたされていることだ。自民党や民主党の県連は合区への反対を訴えているが、国会での議論で合区回避は日増しに困難になりつつある。現時点で具体的に名前が挙がっている立候補予定者はなく、各党とも準備を進めあぐねている状況だ。【真下信幸】

 自民党は2010年参院選の鳥取選挙区で、公認候補として国際政治学者の浜田和幸氏を擁立し、初当選させた。しかし、浜田氏は離党届を提出して菅直人内閣の総務政務官に就任し、11年7月に除名となった。来夏の参院選では党公認の現職議員がおらず、新人の擁立を目指している。「合区はないという前提で擁立する。実際に何人かに接触している」。県連幹事長の稲田寿久県議はそう話すが、合区が決まった場合にどうするのか。島根県連は現職の青木一彦氏の擁立を今月上旬に決め、党本部に公認申請をした。稲田氏は「擁立を決めた後で合区となった時は比例代表に回すというのは(立候補予定者に)失礼。合区の議論が足かせになっている」と嘆く。

 合区への反対姿勢を貫くため「島根県連とは一切話をしていない」とする県連。一方で石破茂地方創生担当相は28日の県連総務会で「島根県連会長の竹下(亘)復興大臣など(合区に関わる)4県の衆院議員と色んな話をしている」「いかなる形でも県から1人参議院議員を確保しなければならない。他県とも連携を取りながら実現をしなければ」などと述べ、合区も念頭に置いた見解を表明。その後の取材に「何のために参院選は選挙区と比例区で成り立っているのか」と話し、比例代表での擁立も示唆した。

 だが、山口享県連会長は比例について「なかなか(難しい)。同じ中国地方の中でも他の組織代表も出てくるだろう」。稲田幹事長も「比例になると公明党との関わりも出てきて、県連としては難しい選択」と話す。

 公明党県本部は従来通り鳥取選挙区では擁立しない方針で、「比例の党公認候補が当選するために全力で応援するのが既定路線」(銀杏泰利代表)。13年参院選も昨年の衆院選も選挙区では自民公認候補を推薦し、選挙協力してきた。だが、来夏の参院選については「選挙制度が確定しないと分からない」と慎重だ。「仮に合区になった際には、比例で自民候補とバッティングすることもありうる。選挙協力はギブアンドテイク。比例で競合する場合、選挙区で(公明が)一方的に(自民を)応援することがあるだろうか」と微妙な立場を口にした。

120チバQ:2015/06/30(火) 23:43:47

 ◇民主・共産も人選進まず

 10年と13年の参院選鳥取選挙区で共に公認候補者が落選した民主党県連は今月7日の定期大会で、来夏も公認候補者を擁立する方針を確認した。島根県連も先月に公認候補者擁立方針を決めているが、13年には断念した経緯がある。

 鳥取の県連関係者によると、今月中旬には伊藤保代表、興治英夫幹事長、福間裕隆選対委員長が支持母体の連合鳥取の五十嵐美知義会長らと会談。具体的な名前は出なかったというが、興治幹事長は「11月にある連合鳥取の大会で推薦してもらえるよう、それまでには候補者を決めたい」と話す。

 合区については、6月県議会で自民が提案した合区反対の意見書に賛同するなど反対の立場だ。福間氏は7日の大会後の取材に「選挙区での独自候補擁立を基本に進める」としつつ、「合区の議論がまだ見えないので島根とのすり合わせも必要」と話した。興治氏も「(連合との会談では)合区になることも視野に入れながら取り組むことを確認した」と柔軟な姿勢を示す。「島根県連とはまだ話はしていない」と話すが、8月上旬に両県議会の民主系会派の合同研修会があり、「話題に上らざるを得ない」という。

 共産党県委員会は28日に倉吉市で開いた県党会議で、来夏の参院選での鳥取選挙区での公認候補者擁立を決めた。もっとも、党としては公明と同じく参院選では比例代表を優先する考えで、県議会でも自民が提案した合区反対意見書に公明と共に反対した。比例代表で3万8000票、得票率15%以上が優先目標で、選挙区の候補者については小村勝洋委員長らが取材に「できるだけ早く決めたい」と話すにとどめた。

 ◇現職の浜田氏「方針はまだ」

 10年の参院選鳥取選挙区で初当選した現職の浜田和幸氏は、自民党を離れた後、国民新党を経て現在は次世代の党に所属し、党選対委員長を務める。来夏の対応については電話取材に対し「今後選挙制度や現在審議中の安保法制など、不安定要素が多く、出馬するのか否かも含めて、まだ党として方針を決めていない」と回答し、「はっきりするのは年末から年明け辺りになる」と話した。

 浜田氏は合区については賛成の立場だ。「鳥取や島根(の区画)にこだわっていたのでは地域経済活性化はなかなか進まない。地域を超えた取り組みを、まずは政治の世界で先例を付けることが欠かせない」と話した。

121チバQ:2015/07/01(水) 20:51:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150701ddlk07010018000c.html
選挙:参院選の候補者、岩城氏公認申請 自民県連、党本部へ /福島
毎日新聞 2015年07月01日 地方版

 自民党県連は30日、総務会を開き、来年夏の参院選福島選挙区の候補者に現職の岩城光英氏(65)を党本部に公認申請することを決定した。福島選挙区は2012年成立の改正公職選挙法で改選数が2から1議席に減り、民主現職の増子輝彦氏(67)も立候補の意向を示している。

 自民党県連は同日、県議選(11月5日告示、15日投開票)で新人1人を追加公認した。これで公認した候補者は現職28人、新人1人となった。【小林洋子】

 新たな公認候補は次の通り(敬称略)。

 会津若松市(定数4)佐藤義憲=新

122チバQ:2015/07/01(水) 20:53:00
1057 :チバQ:2015/07/01(水) 20:52:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150701ddm005010150000c.html
参院選挙制度改革:野党4会派案が軸に 自民「6増6減」案は困難
毎日新聞 2015年07月01日 東京朝刊

 参院自民党は30日、参院の「1票の格差」是正を巡る選挙制度改革で、野党4会派(維新、元気、次世代、改革)と国会内で実務者協議を行った。議論は平行線をたどったが、自民党は提案してきた「6増6減」案での取りまとめは困難と判断し、選挙区増減と合区を組み合わせる野党4会派案を軸に受け入れが可能か判断する調整に入った。【高橋克哉】

 協議には、自民側から岩城光英参院副会長ら、野党側からは維新の柴田巧国対委員長らが出席。岩城氏が「6増6減」の自民党案の採用を改めて主張したのに対し、4会派側は「格差は2倍台まで抑える必要がある」として、最大格差が4倍を超える自民党案を拒否する考えを改めて伝えた。

 野党4会派が提案するのは、鳥取・島根と高知・徳島をそれぞれ合区したうえで、北海道、東京、愛知、兵庫、福岡の各選挙区を2増し、宮城、新潟、長野を2減する改正案。最大格差は2・974倍まで縮小する。

 自民党内には依然として合区に慎重論が根強いが、合区拒否の姿勢を続ければ、改革自体が頓挫する可能性がある。30日の野党との協議も、合区に反発する党内向けの説得材料にしたいとの思惑もあったとみられる。参院幹部からは「4会派案を軸に落としどころを見つけるべきではないか」と野党4会派案を現実的な選択肢とみなす意見が出始めている。安倍晋三首相も6月17日の党首討論に続いて22日の参院決算委員会で、この4会派案を事実上支持する考えを表明した。

 国会会期が大幅延長になったとはいえ、来夏の参院選を新選挙制度で行うには、時間切れが迫っている。安全保障関連法案の参院での審議が始まれば、関連法案一色となり選挙制度改革案の取りまとめはさらに困難になる。

 自民党の伊達忠一参院幹事長は30日の記者会見で、安保関連法案と選挙制度改革案の議論が同時並行になれば「党内がぐちゃぐちゃになる」と述べ、関連法案が衆院を通過する前に選挙制度改革案をまとめる必要があるとの認識を示した。

==============

 ◇野党4会派案
■合区する選挙区

 鳥取・島根

 高知・徳島

■定数が増減する選挙区

 北海道、東京、愛知、兵庫、福岡(2増)

 宮城、新潟、長野(2減)

■1票の格差

 2.974倍

123チバQ:2015/07/04(土) 10:28:28
http://www.sankei.com/politics/news/150702/plt1507020031-n1.html
2015.7.2 23:34

神奈川も2人擁立方針 参院選、首相と谷垣氏





 安倍晋三首相は2日夜、自民党の谷垣禎一幹事長と都内で会食し、来年夏の参院選で改選4議席以上の東京、神奈川、大阪の各選挙区に原則2人の候補者擁立を目指す方針を確認した。茂木敏充選対委員長と菅義偉官房長官も同席した。

 茂木氏は今月下旬にも決定する1次公認に向けた作業状況を報告。首相らは、31ある1人区の勝敗が全体の結果に直結するとの認識で一致し、そのうち10程度が激戦区になると分析した。

124チバQ:2015/07/04(土) 18:06:37
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-245276-storytopic-3.html
参院選沖縄選挙区 県政与党系の候補者を年内決定
2015年7月4日 17:58




来年7月の参院選に向けて候補者選考の協議をする選考委のメンバーら=4日午後、那覇市泉崎の社民党県連


 来年7月の任期満了に伴う参院選に向け、県議会与党などは4日午後、経済界や労働団体を含めた候補者選考委員会を発足させ、那覇市内で初回の会合を開いた。知事選で構築した「オール沖縄」の枠組みで8月末から9月初旬までに基本政策をまとめ、年内に候補者を決定する方針を確認した。
 選考委は社民党、共産党、社大党、生活の党の4党と県議会会派の県民ネット、那覇市議会会派の新風会、経済界から金秀グループ、かりゆしグループの8者で構成し、オブザーバーとして労働団体から連合沖縄と県労連、自治労が参加している。【琉球新報電子版】

125チバQ:2015/07/05(日) 17:34:10
1062 :チバQ :2015/07/05(日) 17:32:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015070400092
自民、合区容認へ=「野党4党案」軸に調整-対象候補は比例で処遇・参院選改革


 参院自民党執行部は4日、「1票の格差」を是正する参院選挙制度改革で、隣接する選挙区を統合する「合区」を容認する方針を固めた。民主、公明両党が共同で合区案を打ち出す中、定数是正策を唱えるだけでは他党の協力は得られないと判断した。ただ、大規模な合区への党内の慎重論は根強く、維新の党など野党4党が掲げる小規模合区案を軸に調整を急ぐ。
 野党4党案は、定数是正に「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区を組み合わせる「10増10減」案。新党改革が立案したもので、合区を嫌う自民党内の意見に配慮して、対象選挙区を最小限の範囲にとどめている。自民党幹部は4日、「もう野党4党案に乗るしかない」と語った。
 参院では単独過半数に足りない自民党だが、野党4党を加えると過半数に届く。安全保障関連法案が今月中旬にも参院に送付されれば混乱も予想されるため、10日までに結論を出したい考えだ。
 自民党が合区容認に傾いたのは、連立を組む公明党の20選挙区を10に合区する案を、民主党が与野党の垣根を越えて丸のみしたことが大きい。維新など野党4党からも結論を出すよう促されるなど、合区に後ろ向きだった自民党を取り巻く状況は厳しくなっていた。
 参院執行部は、合区により選挙区からの立候補を断念せざるを得なくなった候補については、比例代表で処遇する方向で調整を進める。3日には国会内で合区に反対する若手らに「合区を含めた新しい案を出さなければいけない」と理解を求めた。 
 自民党は、昨年の全党協議で、(1)選挙区定数の6増6減(2)合区のみ(3)6増6減と合区-の3案を各党に提示。合区受け入れの余地は残していた。しかし、実際には党内の異論が強く、意見調整は進んでいなかった。(2015/07/04-10:05)

126チバQ:2015/07/06(月) 00:39:29
民主県連:来夏の参院選に小見山氏公認へ /岐阜 - 毎日新聞
senkyo.mainichi.jp/news/20150705ddlk21010020000c.html
10 時間前 - 民主党県連は4日、岐阜市内で常任幹事会を開き、来夏の参院選岐阜選挙区(改選数1)の候補として、現職で県連代表の小見山幸治氏(52)を党本部に公認申請すると決めた。党本部は、早ければ7日に公認を決定する見通し。 来夏の参院選で、同選挙区の

自民県連:来夏の参院選で渡辺氏公認内定 /岐阜
毎日新聞-2015/05/16
... 区(改選数1)の公認候補に現職の渡辺猛之氏(47)を内定した。23日の県連大会で正式決定される見通し。 同選挙区は来夏から改選数が現行の2から1に減る。民主党も現職の小見山幸治氏(52)を擁立するとみられ、激戦が予想される。

127チバQ:2015/07/06(月) 00:50:15
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015060500644
参院北海道に新人=共産

 共産党北海道委員会は5日、来年夏の参院選北海道選挙区に、新人で党道委員の森英士氏(37)を擁立すると発表した。(2015/06/05-15:53)


http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150624000135
共産、佐藤氏を擁立 来年夏の参院選滋賀選挙区印刷用画面を開く
 共産党滋賀県委員会は24日、来年夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)の公認候補として、新人で党県常任委員の佐藤耕平氏(33)=大津市蓮池町=を擁立すると発表した。

 佐藤氏は大阪市出身。姫路工業大を卒業後、高島市の機械メーカー社員などを経て現職。2014年の衆院選では滋賀1区で立候補して落選した。

 次期参院選は18歳から投票できるようになり、佐藤氏は「これからの社会の主人公になっていく若い世代に、新しい政治を一緒につくろうと訴えたい」と抱負を語った。

【 2015年06月24日 22時30分 】

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200508&g=pol
参院奈良に新人=共産


 共産党奈良県委員会は2日、来年夏の参院選奈良選挙区に、新人で党地区委員会役員の和泉信丈氏(31)を擁立すると発表した。(2015/07/02-14:44)

128チバQ:2015/07/06(月) 00:50:38

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015060500594
参院愛知に新人=共産


 共産党愛知県委員会は5日、来年夏の参院選愛知選挙区に新人で党准県委員の須山初美氏(36)を擁立すると発表した。(2015/06/05-15:07)

129チバQ:2015/07/06(月) 00:53:56
10増10減を前提に整理
【】は現職
≪≫は新人元職
その他は何となくわかってください


■1人区
◎合区検討区(2選挙区) >>69-70
鳥取県&島根県:【自】青木一彦(島根) 【次】浜田和幸(鳥取)
徳島県&高知県:【自】中西祐介(徳島) 【民】広田一(高知)

*自民高知県連は元県議の中西哲を擁立>>75

◎減員検討区(3選挙区)
宮城県:【自】熊谷大  【民】桜井充
新潟県:【自】中原八一 【民】田中直紀 >>29 引退?1940年生まれ  ≪維≫米山隆一
長野県:【自】若林健太 【民】北沢俊美 >>29 引退?1938年生まれ

◎2013年から1人区(2選挙区)
福島県:【自】岩城光英 【民】増子輝彦
岐阜県:【自】渡辺猛之 【民】小見山幸治

◎野党が勝つかも(8選挙区)
岩手県:【生】主浜了
山梨県:【民】輿石東 >>29 引退?1936年生まれ
三重県:【民】芝博一
滋賀県:【民】林久美子
奈良県:【民】前川清成
岡山県:【民】江田五月 >>29 引退?1941年生まれ
大分県:【民】足立信也
沖縄県:【自】島尻安伊子

◎特記なし(17選挙区)
青森県:山崎力
秋田県:石井浩郎  ≪民≫松浦大悟
山形県:岸宏一  →引退>>105
栃木県:上野通子
群馬県:中曽根弘文
富山県:野上浩太郎
石川県:岡田直樹
福井県:山崎正昭 >>29 引退?1942年生まれ
和歌山:鶴保庸介
山口県:岸信夫
香川県:磯崎仁彦
愛媛県:山本順三
佐賀県:福岡資麿
長崎県:金子原二郎
宮崎県:松下新平
熊本県:松村祥史
鹿児島:野村哲郎

■2人区(4選挙区)
茨城県:【自】岡田広  【民】郡司彰
静岡県:【自】岩井茂樹 【民】藤本祐司
京都府:【自】二之湯智 【民】福山哲郎  ≪共≫大河原壽貴
広島県:【自】宮沢洋一 【民】柳田稔

130チバQ:2015/07/06(月) 00:54:12
■3人区
◎増員検討区(3選挙区)
北海道:【自】長谷川岳 【民】徳永エリ  ≪共≫森英士
兵庫県:【自】末松信介 【民】水岡俊一  ≪共≫金田峰生
福岡県:【自】大家敏志 【民】大久保勉

◎特記なし(2選挙区)
埼玉県:【自】関口昌一 【民】大野元裕 【公】西田実仁
千葉県:【自】猪口邦子 【民】小西洋之 【無】水野賢一 ≪自≫元栄太一郎 ≪共≫浅野史子 
 
■4人区
◎増員検討区(1選挙区)
愛知県:【自】藤川政人 【民】斎藤嘉隆 【民】安井美沙子>>95衆院鞍替え ≪共≫須山初美 自民複数擁立検討>>115

◎2013年から4人区(2選挙区)
神奈川:【自】小泉昭男      【民】金子洋一 【無】中西健治   *三原じゅん子(自・比)が公認申請>>111 自民複数擁立検討>>123
大阪府:【自】北川イッセイ>>100 【民】尾立源幸 【公】石川博崇  自民2人擁立>>79

■6人区
◎増員検討区(1選挙区)
東京都:【自】中川雅治 【民】蓮舫 【民】小川敏夫 【公】竹谷とし子 【元】松田公太 自民複数擁立検討>>123


*共産は3人区以上+京都だけ記載。ほかは省略

131チバQ:2015/07/06(月) 00:56:39
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150530000121/print
来夏の参院選「厳しい戦いに」 民主・福山氏、京都で会見
 来年夏の参院選京都選挙区(改選数2)で4選を目指す民主党現職の福山哲郎氏が30日、京都市下京区で会見し、「過去3回と比べて最も厳しい選挙になる」と危機感を強調した。民主は13年参院選京都選挙区で議席を失い、4月の京都府議選・市議選でも議席を減らした。参院選で必勝態勢を取るには、京都政界で一定の存在感を持つ維新の党との協力がかぎとにらむが、独自候補擁立を予定する維新との調整は簡単ではない。

 「自民党に対峙(たいじ)する政党は民主党しかないという思いを持っているが、率直に言ってとても厳しい選挙だ」。党の要職を歴任するなど知名度の高い福山氏だが、会見では、強い危機感をあらわにした。

 京都選挙区では2001年参院選以来、自民、民主、共産各党の3極を軸に争う構図が続く。福山氏は、過去3回の選挙でいずれもトップ当選した。

 だが、今回は公認決定を2010年の前回選より5カ月早め、足場固めを急ぐ。背景には、民主の党勢が振るわないことへの強い危機感がある。

 直近の国政選挙で民主の府内比例得票は、13年参院選が約12万9千票、14年衆院選が約17万9千票にとどまる。30万票超えの自民とトップを争うどころか、いずれも共産と維新を下回り、第4党に低迷している。

 今年4月の京都市議選では7議席と勢力がほぼ半減、参院選で大票田となる京都市内で選挙の実動部隊となる議員が減った。「府議も含めて屋台骨となるベテランや中堅が党を辞めたり落選したりし、組織力が落ちている」(府連幹部)。

 来夏の参院選で確実に勝利するため、府連幹部は水面下で維新の関係者と接触を図っており、参院選での競合回避を狙う。13年参院選で敗れたのは、維新が候補者を立て、「非自民・非共産の票が民・維に割れ、共産に議席を奪われた」と分析しているからだ。

 だが、維新の京都府総支部代表の田坂幾太氏は「独自候補を立てて票を掘り起こし、党勢拡大を図る」と突き放す。松野頼久党代表は野党連携に前向きだが、田坂氏は「党内でコンセンサスを得ているわけではなく、いろいろなやり方はある」と含みを持たせる。

 来夏の参院選京都選挙区は、自民現職の二之湯智氏も改選となるが、二之湯氏は態度を明らかにしていない。共産は新人の大河原寿貴氏の擁立を決めている。

【2015年05月30日 22時40分】

132チバQ:2015/07/06(月) 00:57:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150704-00000018-kyt-l26
維新、参院京都に候補擁立へ 松野代表が意向
京都新聞 7月4日(土)22時40分配信
 維新の党の松野頼久代表は4日、京都市下京区で記者会見し、来年夏の参院選京都選挙区(改選数2)に独自候補を擁立する考えを示した。
 松野代表は、昨年の衆院選で維新の京都府内の比例票が民主党を上回り、4月の京都府議選や京都市議選でも複数の新人が当選したことを挙げ、「非常に重点を置いている選挙区。いい候補がいれば十分勝ち得るだけの基礎がある」と述べた。
 民主との候補者調整については、「別々の政党である以上、2人区以上は当然戦う」と話した。候補者は公募で選ぶとし、終了した第1次公募に続いて、近く第2次公募をすることを明らかにした。
 同選挙区には、民主が4選を目指す現職の福山哲郎氏(53)、共産党が新人で弁護士の大河原寿貴氏(38)の擁立を決定している。自民党現職の二之湯智氏(70)も改選を迎える。
 来年2月に予定される京都市長選については「重大な関心を持っている。しっかり総支部のみなさんと相談をしながら対応していきたい」と述べるにとどめた。

133チバQ:2015/07/06(月) 00:59:41
https://www.nnn.co.jp/news/150704/20150704052.html
2015年7月4日
鳥取・島根合区 自民県連、最後まで反対を貫く
 参院の「1票の格差」是正に向けた選挙制度改革で、自民党参院執行部が「鳥取・島根」の合区を含む「10増10減」案を軸に他党と調整する方針を固めたことを受け、鳥取県内の自民党関係者は3日、憤りの声を上げた。県連は最後まで反対を貫く構えで、4日に米子市入りする谷垣禎一幹事長に「合区反対」を直談判する。合区問題は大きなヤマ場を迎えた。

自民党から「鳥取・島根」の合区を含む参院選挙制度改革案が示され、国会内での議論はヤマ場を迎えた=3日、国会議事堂
■「なし崩し」
 「自民党が一部でも合区を容認した時点で、なし崩しに広がっていく」。2日の党内検討会で、同党の舞立昇治参院議員は「最小限の合区」を軸に他党と調整しようとする執行部をけん制。だが、3日には執行部から合区容認方針の説明があり、舞立議員は「国の統治システムをゆがめ、都道府県単位を無視し人口過疎、政治過疎を加速させる深刻な問題」と吐き捨て、悔しさをにじませた。

 県連の稲田寿久幹事長は「理不尽としか言いようがない」と憤る。人口規模の異なる島根県と合区になれば、鳥取県から参院議員がいなくなる可能性を指摘。「地方創生と矛盾している。人口が少ないから代表者が出せない、というのは『法の下の平等』に反する」と怒りが収まらない。

■選挙離れも
 党関係者からも懸念の声が上がる。舞立議員の後援会青年部長、須山裕文さん(46)=米子市淀江町=は「地域性や人口の異なる鳥取と島根を一緒にするには無理がある」と指摘。「前回選は多くの若者を巻き込み盛り上がった。地元から議員を輩出した誇りもある。合区となった場合、有権者の選挙離れが進まないか心配」と不満を漏らす。

 合区に“徹底抗戦”する県連は急きょ、「選挙区の意思が反映されない独善的な内容。地方切り捨てにつながる改悪案」と断罪し、断固反対を訴える要望書を用意。4日に稲田幹事長が谷垣幹事長に手渡す。

 一方、石破茂地方創生担当相は3日の会見で「小さな県でも1人の代表を出し、それなりにいい仕事をしてきた。それが変わるということは極めて重大な問題」と述べたが、合区に対する直接的な評価は避けた。

134チバQ:2015/07/06(月) 19:21:37
小政党を整理
■次世代の党
衆院)平沼赳夫 園田博之
参16)江口克彦 浜田和幸
参19)中山恭子 松沢成文 中野正志 和田政宗

2013参院選は維新
2014衆院選 比例得票率2.65%

→2014衆院選で政党要件達成

■社民党
衆院)照屋寛徳 吉川元
参16)福島瑞穂 吉田忠智
参19)又市征治

2013参院選 比例得票率2.36%
2014衆院選 比例得票率2.46%

→2013参院選,2014衆院選で政党要件達成
 国会議員がいれば、少なくとも2019年まで政党要件を満たせる


■生活の党
衆院)小沢一郎 玉城デニー
参16)主濱了 谷亮子
参19)山本太郎

2013参院選 比例得票率1.77%
2014衆院選 比例得票率1.93%

→得票率では政党要件満たせず
 16年改選2議席を維持しないと政党要件失う

■日本を元気にする会
参16)松田公太 山田太郎
参19)アントニオ猪木 山口和之 井上義行
 
選挙歴なし
→ 16年改選2議席維持or2%以上得票しないと政党要件失う

■新党改革
参16)荒井広幸

2013参院選 出馬せず
2014衆院選 比例得票率0.03%

→ 16年参院選で2%以上獲得かつ国会議員を擁しないと政党要件失う

135名無しさん:2015/07/07(火) 19:06:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015070700794
参院岐阜、大阪に現職=民主

 民主党は7日の常任幹事会で、来年夏の参院選岐阜選挙区に小見山幸治氏(52)、大阪選挙区に尾立源幸氏(51)をそれぞれ内定した。いずれも現職。また、比例代表候補に元職の大河原雅子氏(62)を内定した。(2015/07/07-18:37)

136沖縄無党派:2015/07/07(火) 19:07:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015070700677
参院静岡に新人=共産

共産党静岡県委員会は7日、来年夏の参院選静岡選挙区に、新人で党県常任委員の鈴木千佳氏(44)を擁立すると発表した。 (2015/07/07-16:59)

137チバQ:2015/07/07(火) 21:23:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150706-OYTNT50479.html
自民、参院選で2人擁立示唆
2015年07月07日
 自民党の茂木敏充選挙対策委員長は6日、大阪市内で開かれた大阪選出の国会議員のパーティーで、来夏の参院選について、「東京や大阪の複数区で、最大限の議席を取る。絶対に1人では満足しない」と述べ、大阪選挙区(改選定数4)で候補者2人を擁立することに前向きな姿勢を示した。


 同選挙区は、2013年参院選から改選定数が1増えて「4人区」となった。同党では現職1人が改選を迎える。5月の住民投票で「大阪都構想」の反対派が勝利して大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)が政界引退を表明したため、自民党本部は維新の勢いが弱まるとみて、2人擁立を検討している。

138チバQ:2015/07/09(木) 21:39:34
http://www.asahi.com/articles/ASH795GV1H79UTFK00Q.html
参院選合区、自民と4野党合意 鳥取と島根、徳島と高知
高橋福子2015年7月9日21時07分
 参院選の「一票の格差」を是正する選挙制度改革で、自民党と維新の党など野党4党は9日、隣り合う人口の少ない県を統合して新たな選挙区をつくる「合区(ごうく)」を含む「10増10減」案で合意した。合区は憲政史上初めてで、鳥取と島根、徳島と高知が対象。5党で参院の過半数となるため、今国会で公職選挙法改正案を成立させ、来夏の参院選からの適用をめざす。

 合意案は宮城、新潟、長野を2ずつ減らす一方、北海道、東京、兵庫を2ずつ増やす「6増6減」を実施。そのうえで鳥取と島根、徳島と高知の合区で2ずつ減らし、愛知と福岡を2ずつ増やして10増10減とする。最大格差は、昨年末に最高裁から「違憲状態」と指摘された2013年参院選の4・77倍から2・974倍に縮まる。

 10増10減案は、もともと維新の党、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の野党4党が提案。自民内では合区対象の県選出の議員の反発が強かったが、9日の参院議員総会で選挙制度改革案への対応を溝手顕正議員会長に一任。その後、溝手氏が4党と会談して合意した。

 一方、連立を組む公明党は、民主党とともに10合区によって一票の格差を1・953倍にする案を掲げている。公明の魚住裕一郎参院会長は9日、10増10減について「一票の格差が3倍(近く)だと違憲だ」と明言。「合憲の案を出さないとまずい」と述べ、民主と10合区案を共同提出する意向を示した。

 自民は人口の少ない県に強固な支持基盤を持つため、合区を避ける方策を探ってきたが、野党各党が合区そのものには賛成したため、合区ができるだけ少なくて済む案で妥協した。

 自民は今後、公明との調整に入るが、自公で採決の際の投票が割れる異例の事態も予想される。(高橋福子)

139チバQ:2015/07/09(木) 22:41:31



555 :チバQ :2015/07/09(木) 22:39:12
>>214>>217>>241
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150709-00000161-jij-pol
自民・脇氏、会派離脱へ=参院選改革
時事通信 7月9日(木)20時33分配信

 自民党の脇雅史前参院幹事長は9日、同党が決定した参院選挙制度改革案を不服として、近く会派を離脱する意向を表明した。脇氏は国会内で記者団に「違憲状態から脱することができる確信が持てない。違憲の可能性のある法律をつくる行為にくみすることはできない」と述べた。離党は否定した。

140チバQ:2015/07/09(木) 22:43:48
>>103の足立敏之が後任で決まりだから引退てことかな?

141とはずがたり:2015/07/10(金) 09:54:20
前にこの記事読んで写真でふんぞり返って写ってるし,発言内容もなんか尊大で印象非常に悪かったけど,まあ筋を通す人間ではあったと云うことでしょうかねぇ。意地悪く見ればもう次ぎが決まりつつあったから強硬論も発せられたという事か。。

第14回 参議院議員 脇 雅史さん
http://blogs.jsce.jp/search?updated-min=2013-01-01T00:00:00%2B09:00&updated-max=2014-01-01T00:00:00%2B09:00&max-results=14



山岡 では、このあたりで脇さんご自身の歩みについてお聞きしたいのですが、どういう経緯で、建設官僚から政治家へ転身されたのでしょうか。

脇 建設省では河川局や道路局で公共事業に携わっておりました。伝統的に建設省は国会議員を輩出してきました。公共事業をしっかり行ない、建設産業を育てるには立法府にも人がいたほうがいいという組織的な判断ですね。そのことも建設省の大切な役割だと思っていました。あるとき、先輩議員がお辞めになる際、人事担当者が誰かやりたい人はいませんか、と省内に呼びかけたんです。カチンときましてね。ふざけたことを言うな、と。大事な役目なのだから、きちんと考え、誰か選ぶべきだろうと言ったんです。そしたら、しばらくして、では、あなたに決めました(笑)、と指名された。

山岡 投げかけた言葉がブーメランのように返ってきたわけだ(笑)。官界から政界に転じて、ご自身のなかで何がどう変わりましたか。



142旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/07/10(金) 19:41:10
自民退会願を提出=脇氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015071000802
 自民党の脇雅史前参院幹事長は10日、同党が決定した参院選挙制度改革案を不服として、溝手顕正参院議員会長宛てに自民党会派の退会願を提出した。近く受理される見通し。脇氏は提出後に国会内で記者会見し、「憲法擁護義務のある国会議員が違憲立法をしていいのか」と述べ、溝手氏ら執行部を厳しく批判した。
 脇氏は参院幹事長在任中、参院選挙制度の見直しを検討する与野党協議会の座長を務め、22選挙区を対象にした合区案を提示。しかし、自民党内で異論が噴出し、溝手氏に参院幹事長を更迭された。 (2015/07/10-18:47)

143名無しさん:2015/07/10(金) 20:41:02
>>134
生活は、改選2議席維持or2%以上の得票で、政党要件維持

144チバQ:2015/07/10(金) 21:11:10
http://mainichi.jp/select/news/20150711k0000m010035000c.html
参院選挙改革:合区対象県の4閣僚から不満
毎日新聞 2015年07月10日 19時36分

 自民党が参院選挙制度改革で「合区」を受け入れたことに対し、対象4県に選挙区を持つ閣僚4人が10日、閣議後の記者会見で相次いで不満を表明した。

 中谷元(げん)防衛相(衆院高知1区)は「少なくとも都道府県から1人、代表者を出すべきだ」と述べ、合区反対を決めている同党高知県連を支持する考えを表明した。石破茂地方創生担当相(衆院鳥取1区)も合区を「問題なしとはしない」と述べた。

 山口俊一沖縄・北方担当相(衆院徳島2区)は「県によっては江戸時代からの長年の文化の積み重ね、アイデンティティーがある。それを無視して単に数字だけでやるのはいかがなものか」と疑問を呈し、「今のような状況なら賛成しかねる」と語った。

 同党島根県連会長を務める竹下亘復興相(衆院島根2区)は「反対という原則は簡単に譲れない」と強調。「百歩譲って合区を検討するなら、候補者を出せないところに救済措置を講じる、(法案採決時に)党議拘束を外すなどの条件を出さなければならない」と指摘した。【樋口淳也】

145チバQ:2015/07/10(金) 21:14:27
http://www.nnn.co.jp/news/150710/20150710009.html
2015年7月10日
一方的、地方軽視だ 舞立氏ら悔しさあらわ
 国会内で9日行われた自民党の参院議員総会。合区対象県選出議員らの抵抗むなしく、「鳥取・島根」「徳島・高知」の2合区を含む定数「10増10減」の受け入れが決まった。総会後、記者団の取材に応じた鳥取選挙区選出の舞立昇治議員は「一方的に『会長一任』で終わった。地方軽視だ」と悔しさをあらわにした。
 唇をかみしめる舞立議員は、終始険しい表情。合区について地元説明がなく、議論も尽くされていないと強調し「最後まで反対を貫く」と述べた。

 高知選挙区選出の高野光二郎議員は「採決で拍手を求められたが、20人もしていない」と強引な手法だったと批判し、「強い怒りを感じた」と党幹部への不信感を募らせた。徳島選挙区選出の三木亨議員も「総会の終わり方は一方的。残念」と肩を落とした。

 3氏は地元の納得が得られる説明や今後の対応策を執行部に求めたが、「これから検討する」「努力する」との返答にとどまったという。

 一方、自民党公認で初当選後、次世代の党に移った鳥取選挙区選出の浜田和幸議員は「参院は国全体を視野に入れる使命がある。地域性だけにこだわっている時代ではない」と合区推進の姿勢を示した。

146チバQ:2015/07/10(金) 21:14:52
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=340699&nwIW=1&nwVt=knd
「高知・徳島」合区導入に高知県内の各党「乱暴」「必然性ない」
2015年07月10日08時13分
 自民党が7月9日、参院の選挙制度改革で高知、徳島両選挙区の合区受け入れを決めたことに、公明党を除く高知県内の各党は一斉に反発の声を上げた。ただ、合区は不可避の情勢とみて、党本部や徳島県側と調整を急ぐ考えも示している。

 自民党高知県連は、2016年夏の参院選高知県選挙区に向け、元高知県議の公認を自民党本部に申請済み。桑名龍吾幹事長は「地方創生の流れの中で、地方の議員を減らす考え方は理解しがたい。合区になっても自民党本部にはあくまで公認を求めていく」と強調した。

 自民党本部が徳島県の現職を公認する方向で調整に入ったとの情報に桑名氏は「全く聞いておらず納得できない」とし、「自民党本部には候補者選定の明確な基準を示してもらわないといけない」と述べた。

 民主党高知県連の大石宗幹事長は「地方の声が届かなくなる県民の不安があり、県民性や風土が違う選挙区を合わせるのは乱暴だ」と述べ、あらためて合区反対の考えを示した。

 合区になった場合の候補者調整などは「前例がなく手探り。できるだけ早急に民主党本部や徳島県連と調整を始めなければならない」。11日に高知県連の緊急の常任幹事会を開き、高知県選挙区選出で2016年夏に改選を迎える広田一代表を交えて当面の対応を協議する。

 公明党高知県本部の池脇純一代表は「1票の格差を考えれば自民党が合区を容認したのは現実的な判断だ」と評価。公明党は民主党とともに「20県・10合区」案を掲げるが、池脇氏は「われわれの案には執着しない。違憲状態の解消を最優先に国会内の合意形成が進むだろう」と話した。

 共産党高知県委員会の佐竹峰雄委員長は、各党の合区案を「単に隣接し、両県とも有権者が少ないというだけで必然性がない」と批判。ただ、「合区は濃厚な情勢」と見通し、「徳島県委員会と協議・連携して高知県選挙区の対応を早急に決めていかなければならない」と述べた。

 社民党高知県連合の久保耕次郎代表は「合区は2016年の選挙を切り抜けるためだけの安易なやり方だ」と指摘。「合区が成立すれば対応しなければならない。現状で高知県連合として選挙区候補の擁立は考えていないが、社民党の四国ブロックで対応を協議することになる」としている。 

自民・高野氏「執行部に怒り」
民主・広田氏「評価できない」

 「高知・徳島」の合区を含む定数「10増10減」案の受け入れを決めた自民党参院執行部に対し、自民党の高野光二郎氏(高知県選挙区)は「反対の声を無視して強引に合区を決めた。強い怒りを感じる」と反発した。2016年夏の参院選で改選を迎える民主党の広田一氏(高知県選挙区)も「10増10減」案を「全く評価できない」と批判した。

 高野氏は非公開で行われた議員総会で、合区に反対する考えを訴えた。しかし、執行部は採決を取らず、拍手で一任を決めたという。総会後の取材に高野氏は「誰が賛成か反対か分からない上に賛成の拍手は少数。こんな決め方をするのか」と執行部への不満をあらわにした。

 総会では合区対象県への救済策を求める声も出たが、執行部から具体策は示されなかったという。高野氏は、「現状では党議拘束が掛けられても合区案に反対する」としつつ、「仮に合区が可決された場合は県民、高知県連が納得できる明確な救済策を求めていく」と述べた。

 一方の広田氏は「明治以来、都道府県単位で行政が維持されてきた。そこから1人の代表を出すのは非常に重い」とする立場で、「高知県連としても『高知・徳島』の合区は許容できないと決めている。(10増10減案は)全く評価できない」と述べた。

 ただ、民主党本部は公明党と共に「高知・徳島」を含む20県・10合区案を取りまとめており、選挙制度改革の法案採決では広田氏も判断を迫られる。その点は「まだ法案が出ていない段階で、議会人として賛否を示すのは難しい」として態度を保留した。

 2016年夏の参院選の去就についても、「選挙制度が決まってから後援会や高知県連、支援団体と相談したい」と述べるにとどめた。

147チバQ:2015/07/10(金) 21:15:07
「国会に声届かん」 県民に怒りと不安

 「なぜ、いきなり一緒にするのか!」「地方はますます力がなくなってしまう…」。参院の高知、徳島両県の選挙区が「合区」となる公算が強まった9日、高知県内では怒りや不安の声が噴き出した。抱える課題、文化・歴史も違う県同士。それを問答無用で足し合わせる。唐突な「数合わせ」の先に見える政治の景色、地方の将来に対する危機感が渦巻いた。

 「高知県選出の参院議員は絶対に必要だ」。徳島と県境を接する安芸郡東洋町の松延宏幸町長は、強い口調で言い切った。日々、通勤や通学、買い物などで県境を行き来する町民は多い。

 ただ、それはあくまで生活圏の話。徳島の候補が選ばれれば「地域の実情を一から説明しなければいけない。議員も扱う情報量が増え、全てに対応できなくなるだろう」と懸念を示した。

  ■「今でさえ…」

 現在、高知県の有権者数は約62万人。合区となれば徳島県の約64万人が加わり、候補者は今の2倍以上の票を奪い合うことになる。さらに選挙区の面積も一気に1・5倍に広がる。

 高岡郡梼原町梼原の自営業、影浦賢さん(73)は「今でさえ、選挙の時以外に議員を見かけん。徳島と一緒になったら、山間部を守りゆう住民の声がますます届かんなる」と訴えた。

 香南市野市町下井のニラ農家、島内俊さん(56)も不安を隠さない。「徳島の議員が選ばれれば、地元の要望も徳島の県連を挟まんといかんなると思う。有権者に政治への諦めが生まれてしまうのではないか」

 最高裁の相次ぐ「違憲状態」という判決に今回の選挙制度改革を「やむを得ない」「仕方がないのでは」とする声もある。しかし、「人口」のみを物差しに論じ、決められる流れに「納得できない」「中央の論理でしかない」との不満は多い。

 政治が遠くなる不安を口にしたのは、四万十市中村百笑町の山崎隆之さん(38)。中村青年会議所のメンバーとして、前回の四万十市長選で候補者の公開討論会の企画に携わった。

 候補者は地域にどんな思いを持っているのか。それを有権者はどう見るのか。「お互いに顔が見える政治を目指すことが理想」と感じたといい、若者の政治離れに拍車が掛かることを懸念する。

  ■「愛媛の方が」

 「徳島と高知ではよって立つ産業が違う。地に足の着いた活動をしてくれるのか」

 安芸郡北川村小島の森田義盛さん(68)のように高知県東部の人ですら違和感を口にする今回の「合区」方針。高知県西部にとって徳島は、さらに縁遠い存在に映る。

 土佐清水市天神町の自営業、坂本道代さん(66)が「(徳島の候補者が)選挙以外でここまで来ることはないだろう。面識もなく、ますます投票意欲が下がる」と話せば、高岡郡四万十町昭和の団体職員、土居祥明さん(60)は「なじみのない徳島と一緒になるくらいなら、愛媛県と合区する方がいい」。

 この他、「選挙資金も多く掛かるし、移動も大変。(資金力のある)大きい政党ほど選挙に強くなるでしょうね」「(議員の地元から)遠く離れた人の声が国に届くように、衆院議員がどれだけ調整できるかも大事になる」という見立ても。

 現憲法下で初の「隣県合区」。高知県選挙管理委員会の松井宣夫チーフは「立候補の受け付けをどこで行うか、票の集計を高知、徳島のどちらでまとめるか、調整しなければならないことが多々出てくるだろう」と話している。

【写真】議員総会を終え、厳しい表情で取材に応じる=左から=鳥取県選挙区の舞立昇治氏、高知県選挙区の高野光二郎氏、徳島県選挙区の三木亨氏(9日午後、国会)

148チバQ:2015/07/10(金) 21:15:33
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2015/07/2015_14364903224129.html
徳島・高知合区導入へ 選出議員憤り 2015/7/10 10:03



 徳島選挙区選出の中西祐介、三木亨両参院議員(いずれも自民)は、9日あった党の参院議員総会での意見集約手続きに対し「執行部からの明確な説明も、十分な議論も尽くさないままで『徳島・高知』の合区を含む定数『10増10減』案に決められてしまった。極めて残念だ」と憤りをあらわにした。

 中西氏は「(選挙制度改革をめぐり)われわれに課されていたのは、最高裁判決に対する答えを、どのような形で国民に示すかということだった。だが、執行部から『10増10減』案への明確な説明はなく反対の声がある中で議論が打ち切られた」と指摘。その上で「地方創生を掲げる政権政党が、地方を切り捨てる案を示していいのか。このままでは地方の将来に危機感を抱かざるを得ない」と述べた。

 三木氏は「地域の人たちが、(合区導入で)さらに衰退に向かうのではないかと危惧していることを、執行部はもっと重く受け止める必要がある。党は法案を提出する前に対象選挙区に出向き、きちんとした説明をしてもらいたい」とし、今後の対応について「地元への説明を踏まえた上で考えたい」と話した。

 高知選挙区選出の高野光二郎参院議員(自民)は議員総会で、合区に反対する考えを訴えた。しかし執行部は採決を取らず、拍手で一任を決めたという。「誰が賛成か反対か分からない上に賛成の拍手は少数。こんな決め方をするのか。現状では党議拘束が掛けられても合区案に反対する」と反発した。

149チバQ:2015/07/10(金) 21:16:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150710-OYT1T50006.html
自民鳥取県連「島根県連と話し合うつもりない」
2015年07月10日 08時43分
 来夏の参院選から、「鳥取と島根」「徳島と高知」の各選挙区が統合(合区)される見通しとなった。


 「1票の格差」を是正するための措置とはいえ、議席が減る県の政党は「立候補者の調整が難しくなる」と嘆き、首長や住民からは、地方の声がますます国に届きにくくなることを心配する声も出ている。

 4県では参院選に向け、身内同士で激しい公認争いを繰り広げそうだ。

 自民党島根県連は現職を擁立する方針で、森山健一幹事長は「島根・鳥取の代表として立てられるよう、鳥取と話し合いたい」と話す。一方、党鳥取県連の山口享会長は「鳥取出身の参院議員がいなくなることは絶対に許せない。島根県連とはこれまで話し合いをしてこなかったし、これからもしない」とかたくなだ。

 また、党高知県連は元県議、徳島県連は現職の擁立を目指すことをそれぞれ決めており、調整のめどは立っていない。徳島県連の木南征美会長代行は「(候補者調整は)当事者同士では難しい。党本部に入ってもらうしかない」と語った。

 徳島、高知両県は、衆院選の定数が3から2に減らされたばかり。徳島県の飯泉嘉門知事は「地方創生に取り組まなければならない時期に、都道府県を単位とする選挙区が人口のみにより単純に統合されることは、残念な結果だ」とコメント。高知県の尾崎正直知事は「地域の声が国政に生かされるよう、今後、国会で制度の議論をしてもらいたい」などとする談話を発表した。住民からは不安の声も。鳥取県八頭町で手芸店を営む女性(54)は「県内でさえ温度差があるのに、他県の人が地元の実情を理解してくれるとは思えない」と話した。

150チバQ:2015/07/10(金) 21:17:20
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20150709-OYTNT50156.html
仕方ない」「地方の声届かぬ」
2015年07月10日
 ◇参院選「徳島・高知」合区

 ◇政党関係者ら アピール方法再考も



 参院選の「1票の格差」を是正する選挙制度改革で、隣接する徳島選挙区と高知選挙区との「合区」が実施される見通しとなった9日、県内の政党関係者らからは不安や戸惑いの声が相次ぐ一方、「違憲状態解消にはやむを得ない」との意見も聞かれた。早ければ来夏の参院選から導入され、各党は候補者調整や有権者へのアピール方法の再考を迫られる。

 徳島選挙区の2議席を独占する自民党。木南征美・県連会長代行は「衆院選の選挙区も3から2に減った。過疎など人口が少ないなりの課題がある。国を挙げて地方創生を進めている時に、『1票の格差』の観点だけで選挙区を考えていいものか」と苦言を呈す。同党県連は、6月末に現職の中西祐介氏の擁立を決めたばかり。今後、党本部を交え、高知県連との調整を進める考えを示した。

 民主党の庄野昌彦・県連幹事長は、「地方の声が届きにくくなるのは必至で、残念」とした上で、「(来夏にある参院選の)候補者選定を含め、高知の担当者と早めに意見交換をしたい。選挙活動のやり方は相当変わるだろう」。

 維新の党の岡孝治・県総支部幹事長は「『1票の格差』解消のためには、仕方がない。議員は数ではなく質が問題だ」とし、公明党の長尾哲見・県本部代表は「徳島としては残念なことだが、『1票の格差』を解消するという点では評価すべきことだ。来夏の選挙に向けては、各党の動きを注視したい」と一定の理解を示した。

 共産党の上村秀明・県委員長は「人口は今後も変動する。今回のような数合わせ的な対応では、本質的な是正にはならない」とし、「国会での結論が出るまでは、現行制度に沿って候補者を選定する」と話した。

 「合区」によって、県としての発言力の低下も懸念される。飯泉知事は「自民党をはじめ各党の方針が定まり、早ければ来年夏にも合区による選挙が実施される見通しになったことは、誠に遺憾。今後の国会における審議を見守りたい」とのコメントを出した。

2015年07月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

151チバQ:2015/07/10(金) 21:17:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20150709-OYTNT50138.html
<参院選「高知・徳島」合区>政党、住民から賛否、不安の声
2015年07月10日
 「1票の格差の是正が最優先」「地方の声が反映されなくなる」――。参院選の「1票の格差」の是正を巡り、「徳島」と「高知」の選挙区を統合する「合区」が導入される見通しとなった9日、県内では賛否が交錯した。


 自民党県連の桑名龍吾幹事長は「今のやり方では、違憲状態を解消しようとすればするほど、地方の議員が減っていく。憤りを感じる」と不満をあらわにする。

 初めての枠組みとなる選挙戦に不安の声も。民主党県連の大石宗幹事長は「これまでは各県連単位での選挙しか経験がない。(選挙の進め方については)徳島県連の意見を聞いていきたい」とする。

 公明党県本部の池脇純一代表は「地域の声を届けることは重要だが、1票の格差を違憲状態から戻すことが最優先。合区はやむを得ない」と理解を示した。

 「合区は小手先の改変」と言い切るのは、共産党県委員会の佐竹峰雄委員長。「隣県と一緒にすることに合理性はない。今後合区が進み、より民意が反映されなくなる可能性もある」とする。

 県民の反応も分かれた。高知市桟橋通の会社役員、山中孝一さん(66)は「1票の格差が問題になっているので、議員定数が減るのは仕方ない面はある」と話す。

 来夏の参院選で、自民党県連が高知選挙区の公認候補に予定している元県議の中西哲氏の地元で、中西氏を支えてきた宮本有二・宿毛市議(68)は「合区には反対だが、党の決定には従う」と冷静だ。「我々は中西さんを統一候補として推していくが、もし、徳島の候補が統一候補に選ばれ、高知の候補が比例選に回ったとしても2人とも当選できるよう全力を尽くす」と前を見据える。

 四万十市の中村商工会議所会頭で、工務店を経営する福田充さん(64)は「『地方創生』と言っているが、地方はどうなってもよいというのか」と憤る。「合区で選ばれた議員は相手の県のことなんて分からないでしょう。議員立法で『1県1議員』を決めてほしい」と訴える。

 徳島県に近い東部からも懸念の声が相次いだ。室戸市観光協会の前会長、島田信雄さん(72)は「将来の道州制を先取りした動きと信じたいが、高知と徳島の広さをどのように考えているのか。1人の国会議員が回るのは大変だと思う。衆院議員も削減されたばかりで、ますます地方の声が届かなくなるのでは」と懸念する。

 安芸商工会議所女性会の山本美栄会長(58)は「覆すことができるのなら、今からでもやめてほしい。高知と徳島では県民性や文化が異なる。地域の声をしっかりすくい上げるため、ひとつの県に1人という形を維持することが、なぜできないのでしょうか」と訴える。

152チバQ:2015/07/10(金) 21:20:47
http://www.sankei.com/politics/news/150709/plt1507090040-n1.html
2015.7.9 23:03

参院選「合区」へ 自民、土壇場で野党案受け入れ 前幹事長が会派離脱
「一票の格差」是正に向けた参院選挙制度改革で、自民党は、隣接選挙区を統合する「合区」に対する党内慎重派に配慮するあまり迷走を続けてきた。来夏の参院選まで約1年に迫る中での決断は、党内外からの“圧力”によってだった。

 「合区容認は地方軽視。地方創生を掲げる自民党が賛成していいのか」

 9日の参院議員総会で、合区の対象となる鳥取県選挙区選出の舞立昇治氏はこう訴えた。だが、溝手顕正参院議員会長は「政治的決断をした」と押し切った。

 しかし、もともと参院選挙制度改革で合区を主導したのは、ほかでもない自民党だった。

 与野党の選挙制度協議会で座長を務めた脇雅史前参院幹事長が昨年、抜本的改革案として10選挙区の5合区案などを提唱。ところが、合区対象の選挙区選出議員を多く抱える党内からの反発で脇氏は更迭され、その後、自民党は都道府県単位の選挙区制度維持を主張し続けてきたのだ。

 自民党幹部は「最小限の合区は当初から覚悟していた。だが、大胆すぎる脇氏の案が突如出てきて党内が混乱した」と漏らす。

 さらに、次期参院選まで約1年というタイミングで、連立政権を組む公明党が民主党と20選挙区を10合区に統合する案で合意。自民党に残された選択肢は、維新の党など野党4党が「自民党への助け舟」(次世代の党幹部)と提案した10増10減案に乗ることで、大幅な合区を回避する道だけだった。

 脇氏は9日の議員総会後、10増10減案に反対し、10日にも会派を離脱する意向を表明した。脇氏は、記者団に「10増10減案は最高裁に憲法違反と言われる可能性が相当ある。違憲の法律を作る行為にくみすることはできない」と執行部を批判。離党は否定したが、民主、公明両党の案に賛成する可能性も示唆した。

 苦渋の決断の合区導入は、自民党内に大きな禍根を残した。(清宮真一)

153チバQ:2015/07/10(金) 21:21:12
http://www.sankei.com/politics/news/150709/plt1507090034-n1.html
2015.7.9 21:47

参院選「合区」へ 憲政史上の大転換 今後の焦点は候補者調整

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 都道府県単位の選挙区を統合する「合区」は、昭和22年に第1回の参院選が実施されて以降初めてで、憲政史上の大転換となる。“県境”を超えた選挙区の導入は、日本の地方自治の枠組みにも影響を与える可能性がある。

 今回の制度改正は、「一票の格差」是正という時代の要請に抗しきれず、立法府がようやく重い腰を上げた結果だ。最高裁は格差5・00倍の平成22年に続き、昨年11月の判決で、4・77倍の25年の参院選も「違憲状態」と判断。ただ、「違憲」あるいは「無効」との判断を避けたのは、「選挙制度の抜本的見直しを28年選挙までに実施する」と規定した改正公職選挙法の付則に配慮したためだ。

 司法の“最後通牒”を受けた後も、国会では一票の格差を抜本的に解消するための制度改正に二の足を踏んできた。特に、多くの議員を抱える自民党は、選挙区定数の増減だけで、都道府県単位の選挙区制度を極力維持したい考えだった。

 自民党は9日、来夏の参院選まで約1年という、新制度が導入できるぎりぎりのタイミングで野党4党案を受け入れたが、民主、公明両党案の大規模な合区案を回避するために「次善の策」をとった形だ。
 今後、難航しそうなのが対象選挙区での各党の候補者調整だ。自民党の若手参院議員は「受け皿がなければ、自分が合区の対象となっても受け入れられない」と危惧する。

 このため自民党内では、比例代表で優遇する案が浮上。あらかじめ名簿に順位をつける「拘束名簿方式」を導入して上位に記載することで救済する策だ。しかし、業界団体の支援を受ける議員からは「合区ではじかれた議員だけを優遇するのは不公平だ」との批判があり、合区導入の余波は続きそうだ。(小島優)

154とはずがたり:2015/07/10(金) 21:21:28
やはり色々でますねぇ。基本的人権をなんだとおもっとんねん。
がたがた云うなら四国選挙区定数3とかにすればええねん。3でも多すぎで2かな?

155チバQ:2015/07/10(金) 21:34:36
公明党は〇七年の参院選愛知選挙区で議席を失って以来、同選挙区で候補者擁立を見送ってきた。党県本部幹事長の木藤俊郎県議は「正式に決定されたら協議する」と擁立への意欲をうかがわせた。

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015071002000068.html
参院選で初の合区導入へ 自民、「10増10減」の野党案同意
写真
 自民党は九日の参院議員総会で、参院選の「一票の格差」縮小に向けた選挙制度改革で、隣り合う二県を一つの選挙区に統合する「合区」を二つ含む、定数「十増十減」の野党四党案を受け入れることを決めた。自民党と野党四党は十増十減案の成立を目指す方針で合意。五党の議席は参院の過半数を占めるため、今国会で公職選挙法を改正し、来年夏の参院選で憲政史上初めて合区が導入される公算が大きくなった。

 野党四党案は維新の党、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革が六月に合意。「鳥取・島根」と「徳島・高知」をそれぞれ改選数一の選挙区にすると同時に宮城、新潟、長野三県の改選数をそれぞれ二から一に減らす。北海道、東京、愛知、兵庫、福岡は改選数は一ずつ増。参院議員の任期は六年で、三年ごとに半数ずつ改選されるため、定数は改選数の二倍の「十増十減」になる。二〇一〇年の国勢調査に基づく最大格差は二・九七倍となる。最高裁が「違憲状態」とした前回一三年の最大格差は四・七七倍だった。

 自民党の参院執行部は、都道府県単位の選挙区維持を主張してきたが、格差縮小に合区は避けられないと判断。参院議員総会では、合区対象となる県選出の議員を中心に異論も出たが、最終的に溝手顕正参院議員会長に対応を一任した。溝手氏は、野党四党の参院側代表者と十増十減案の合意文書に署名した。

 これに対して、民主、公明両党は、二十県・十合区を含む「十二増十二減」で、格差を二倍未満にする案で合意している。

◆増・愛知 擁立手探り 減・長野 一気に激戦

 参議院の選挙制度改革で、「十増十減」案の導入が確実となり、中部地方では愛知県が定数六から八へ増加、長野県が定数四から二へ減少する見通し。来年夏の参院選を見すえ、両県の党関係者らは対応を模索している。

 制度改革が導入されれば、来年夏の参院選で愛知選挙区の改選数は三から四になる。自民党愛知県連は六月、現職の藤川政人氏(55)の擁立を決定。県連の久保田浩文幹事長は「もう一人を出すかどうか党本部や支持者の意見も聞いて対応するが、のんびりしてもいられない。状況を見誤らないことが重要」と述べた。

 公明党は〇七年の参院選愛知選挙区で議席を失って以来、同選挙区で候補者擁立を見送ってきた。党県本部幹事長の木藤俊郎県議は「正式に決定されたら協議する」と擁立への意欲をうかがわせた。

 民主党にとって愛知は逆風が吹いた一〇年参院選でも二議席を確保した「王国」。だが来年に向けては現職の斎藤嘉隆氏(52)を公認したのみで、もう一人の現職安井美沙子氏(49)は衆院選へのくら替えも模索する。党勢回復が進まない中、「改選数が増えても、二人目を擁立すれば非常に厳しい戦いになる」と県連幹部は語る。県内ではほかに共産党新人の須山初美氏(36)が立候補を表明し、維新の党と減税日本も候補を擁立する方針。

 改選数二から一になる見込みの長野選挙区では一九九八年以降、六回連続で自民、民主が議席を分け合ってきた。来年改選を迎える自民党の若林健太氏(51)は出馬表明を済ませたが、民主党の北沢俊美氏(77)はまだ。共産党は新人の唐沢千晶氏(45)を擁立する。

 若林氏陣営の関係者は「一年前から一減の可能性が指摘されていたので準備を進めてきた。相手陣営にプレッシャーをかける意味でも表明を早めた」と説明。民主党県連の倉田竜彦幹事長は「今の党勢では、相当頑張らないと厳しい選挙になる」と述べた。

156チバQ:2015/07/10(金) 21:36:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/180797
参院選挙改革、自民受け入れ 福岡2増、定数6に
2015年07月09日00時04分 (更新 07月09日 01時55分)
1票の格差

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 自民党は8日、参院選の「1票の格差」是正に向け、定数の「6増6減」に「島根・鳥取」と「高知・徳島」の2合区を組み合わせた野党4党の10増10減案を受け入れる方針を固めた。9日の参院議員総会で決定する見通し。自民と野党4党を合わせた議席数は衆参とも過半数になるため、同案を反映した公選法改正案が今国会で成立する可能性が高い。九州では福岡の改選数が2から3に増え、定数6となる。
 参院自民執行部は8日、合区対象の4県の選出議員を呼び、受け入れに理解を求めた。出席者によると、ほとんどの議員は反対したという。だが、参院幹部は西日本新聞の取材に「反発は織り込み済みだ。野党4党案で進めるしか道はない」と語った。党内には合区への慎重論が根強く、9日の議員総会が紛糾する可能性もある。
 維新の党など野党4党案は、定数4(改選数2)の宮城、新潟、長野を各定数2減。島根と鳥取、高知と徳島は合区し、定数はそれぞれ2とする。これによって減少した計10の定数を北海道、東京、愛知、兵庫、福岡に2ずつ割り振る。2013年参院選で4・77倍あった1票の最大格差は2・974倍まで縮まる。
 福岡では現在、自民、民主両党が改選2議席を分け合っている。3人区になれば、自民は2議席獲得を目指して複数候補を擁立する可能性がある。過去に選挙区で議席を有していた公明党も候補者擁立を模索している。
=2015/07/09付 西日本新聞朝刊=

157チバQ:2015/07/11(土) 07:24:38
>>143
そうでした
2パーセント得票でも良いんでしたね

158チバQ:2015/07/11(土) 09:05:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150711k0000m010121000c.html
参院選挙改革:党議拘束 大量の造反も
毎日新聞 2015年07月10日 22時53分(最終更新 07月11日 00時46分)

自民党の伊達忠一参院幹事長=国会内で2015年7月3日、藤井太郎撮影
自民党の伊達忠一参院幹事長=国会内で2015年7月3日、藤井太郎撮影
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 自民党は10日、「合区」に反対する地元議員らへの対応に追われた。合区対象になる参院選挙区の議員をどう救済するかが今後の課題になる。

 島根、鳥取、徳島、高知4県の同党衆参両院議員16人は10日、党本部で谷垣禎一幹事長に要望書を提出した。合区には賛成できないとして、国会での法案採決時に党議拘束を外すよう要請。候補者の得票数で当選が決まる「非拘束名簿式」を採用している参院比例代表に「選択的拘束名簿式」を導入することも求めた。

 来年夏の参院選は、合区後の「鳥取・島根」「徳島・高知」選挙区とも与野党の現職同士の対決になる見通しだ。しかし、2019年参院選では自民党内の候補者調整が必要になる。「選択的拘束名簿式」は、合区対象選挙区の候補者を比例に転出させ、名簿の上位で処遇して救済しようという案だ。しかし、谷垣氏は「各県を代表する議員がいなくなる事態は避けなければならない」と理解を示しつつ、具体策には言及しなかった。

 一方、伊達忠一参院幹事長は10日の記者会見で、採決時に党議拘束をかける方針を明言した。ただ、「造反」議員が相次げば、仮に自民案が可決されても印象は悪くなるため、「党議拘束を外すぐらいの配慮はあっていい」(党幹部)という声も出ている。参院自民党は16〜19日、合区対象4県と定数減の3県(宮城、新潟、長野)の県連を幹部が訪問し、事情を説明して理解を求める。

 一方、かつて自身の改革案が党内の反発で頓挫した脇雅史前参院幹事長は10日、記者会見し、溝手顕正参院会長に会派離脱届を提出したことを明らかにした。脇氏は、10増10減案を「違憲の可能性が否定できない」と批判した。【高橋克哉】

159チバQ:2015/07/11(土) 09:06:05
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015071000890&g=pol
合区対象県の不安増大=自民、救済策に妙案なく-参院選改革


 自民党は、参院選で隣接する選挙区を統合する「合区」導入に踏み切ったことを受け、対象選挙区から出馬を断念せざるを得ない候補の救済策の検討に入る。比例代表で処遇する案が有力だが、当選できる保証はなく、対象県の不安は増大している。
 維新の党など4野党と合意した「2合区」の対象となる鳥取、島根、徳島、高知の衆参議員は10日、党本部で谷垣禎一幹事長と面会し、選挙区に候補を立てられない対象県が比例代表で議席を確保できる手だてを講じるよう求めた。
 具体的には、比例代表名簿にあらかじめ登載順位を付ける拘束名簿式を各党が選択できる制度に改正するという要求だ。2001年参院選から現行の非拘束名簿式に変更した経緯があり、谷垣氏は「他の手だても含め、地方切り捨てにならないよう対応したい」と述べるにとどめた。
 谷垣氏の歯切れが悪かったのは、合区に加え、比例代表制度の見直しにまで踏み込んで、各党の賛同を得られる確証がないからだ。実際、「2合区」導入で合意した4野党や、連立を組む公明党が反対している。
 4野党の一つである次世代の党幹部は「手を付けるのは、あくまで6増6減と2合区だけだ。さらに制度をいじると次の抜本改革への足かせになる」とくぎを刺す。参院執行部も「拘束名簿式」に変更する案を4野党に打診したが、即座に拒否された。
 このため、比例代表で処遇するとしても、「重点候補」として支援せざるを得ないのが実情だ。例えば、「鳥取・島根」の合区で、鳥取の候補を比例に回す場合、個人名を地元や隣接県などで書いてもらい、当選圏に押し上げるというものだ。ただ、業界団体の組織内候補がひしめく比例代表で、確実に当選する保証はない。
 参院側には「いっそのこと衆院の比例ブロックで処遇すればいい」(参院中堅)との声もある。だが、比例の枠が減り復活当選の可能性を狭めるため、衆院側の同意を得られそうにない。
 参院執行部は来週、合区対象の県連などを説明して回ることにしているが、具体的な救済策を説明できる状況には程遠く、納得を得るには時間がかかりそうだ。(2015/07/10-20:35)

160チバQ:2015/07/11(土) 09:53:12
http://www.sankei.com/region/news/150711/rgn1507110055-n1.html
2015.7.11 07:05

議席1増の参院福岡選挙区「麻生派VS反麻生派」が再燃 公明は慎重姿勢

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 参院選挙制度改革をめぐり、定数の「10増10減」に与野党が合意したことを受け、来年夏の参院選で福岡選挙区は、2人区から新たに1議席増えることが確実となった。自民党福岡県連内では、現在の1議席からの上乗せを狙った「2議席目」をめぐって早くも「麻生派VS反麻生派」によるきな臭い動きが出始めており、参院選を見据えたゴングが全国に先駆けて鳴った形だ。(九州総局 村上智博)

                  ◇

 ◆絶対にダメだ!

 「麻生系だけは絶対にダメだ。それ以外なら(2人目を)擁立すべきだ」

 8日夜、国会近くのホテル料理屋に、鳩山邦夫元総務相(衆院福岡6区)ら現職元職の反麻生(太郎副総理兼財務相)派の国会議員らが集まり、こうした方針で一致したという。

 集まったのは、鳩山氏のほか、古賀誠元自民党幹事長、山崎拓元副総裁、太田誠一元農水相、武田良太衆院議員(福岡11区)の5人。

 鳩山氏は総務相だった平成21年、「かんぽの宿」の譲渡問題で責任を問われた日本郵政社長の進退をめぐり、続投の方針を固めていた麻生首相(当時)に辞任を要求し、総務相を更迭された経緯がある。

 福岡選出の衆院議員として、麻生氏とは古くからライバル関係にある古賀氏も昨年末の衆院選で福岡1区の候補者公認をめぐり、鋭く対立した。

 古賀氏は比例選出の新開裕司衆院議員(当時)を擁立したが、結局、麻生系の井上貴博衆院議員と双方無所属で対決、井上氏が保守分裂選挙を制した。

 反麻生系が会合を開いた翌9日、党福岡県選出衆院議員6人と、県議の蔵内勇夫県連会長ら県連幹部が国会内で開いた会合では、2人目擁立を求める声が相次いだ。反麻生系の間では新開氏の名が早くも取り沙汰されている。

 現職で2期目を目指す大家敏志参院議員(麻生派)については10日、自民党県連が公認を申請した。

 ◆高みの見物

 素早い動きを見せる反麻生派に対し、麻生氏に近い県連幹部らは、「お手並み拝見だ」と高みの見物を決め込んでいる。

 衆参両選挙で協力関係にある友党の公明党が最後は独自候補の擁立に傾くとの読みもあり、そうなれば自民党からの「2人擁立」の芽はなくなるからだ。2人目の候補を擁立すれば、公明党と支持母体の創価学会票が得られず、自民候補が共倒れする可能性がある。

 公明票は衆院の1選挙区当たり約3万票、福岡県全体では約30〜40万票、九州全体で約60〜70万票との試算もある。

 逆に、公明党が候補擁立を見送り、反麻生系が2人目の擁立を決めても「安倍晋三首相、麻生氏に楯突く反主流候補が党公認を得るのは容易ではない」(麻生氏関係者)という事情も、高みの見物を決め込む理由の一つとなっている。

 参院の福岡選挙区は平成13年から5回連続で、自民党と民主党が2議席を分け合ってきた。この間、公明党は自民党候補を推薦してきた。

 党内に2人目擁立論が出てきた背景には、前回(平成25年)参院選で松山政司参院議員(岸田派)が約95万票(得票率49・2%)もの大量票を獲得した実績があるようだ。ただ、県内で少なくとも30万票とされる公明の基礎票が底上げしたのは明らか。公明・学会票を得られなければ1人当選させるのがやっとだ。

 自民党県連は、12年間にわたって党県議団会長を務めた蔵内氏が5月に新会長に就任し、その後、会長代行に中村明彦県議を充てるなど、「挙党一致」(蔵内氏)を図っている。

 反麻生系が仕掛ける形で火ぶたを切った参院選第一幕は、9月の自民党総裁選をにらみながらの神経戦となりそうだ。

161チバQ:2015/07/11(土) 09:53:23
                 ◇

 来夏の参院選、定数増によって福岡選挙区での公明党の対応が、がぜん注目されるようになった。同党県本部の幹部は10日、産経新聞の取材に「選挙区での候補者選定については今後、支持母体の創価学会の意向も踏まえ、党本部と慎重に判断する」と述べた。

 慎重姿勢を崩さないのは、全国比例との兼ね合いが問題となるからだ。選挙区に力を入れることで、比例票が伸び悩み、議席獲得に影響を及ぼす可能性を危惧する。

 同党選対幹部も「改選3の選挙区で候補者を出すかどうかは、本当に厳しい判断になる。参院選は選挙区も広く、準備に1年はかかる。これから新たに出すといっても『言うは易(やす)く、行うは難し』だ」と述べた。

 ただ、選挙区での候補擁立に意欲があるのも事実。福岡県本部の幹部は「3人区なら本当は候補者を出したい。本音では3年前の参院選でも出したかったくらいだ」と語った。

 福岡選挙区への候補擁立の前例はある。

 平成元年7月の参院選では、木庭健太郎氏が公明公認で立候補し、当選した。10年7月にも、元公明党衆院議員の弘友和夫氏が無所属で出馬し、当選している。弘友氏はその後、公明党に戻った。

 最終的な党判断が出るのは、早くとも8月の盆過ぎになりそうだという。

162名無しさん:2015/07/14(火) 08:39:55
参院山口に新人=共産
http://www.jiji.com/jc/ci?g=pol_30&k=2015071300532

 共産党山口県委員会は13日、来年夏の参院選山口選挙区に、新人で党県委員の松田一志氏(57)を擁立すると発表した。

163沖縄無党派:2015/07/18(土) 13:47:15
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015071500622&g=pol
参院富山に新人=共産
共産党富山県委員会は15日、来年夏の参院選富山選挙区に、新人で党県委員会書記長の高橋渡氏(52)を擁立すると発表した。(2015/07/15-15:42)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015071700365&g=pol
参院熊本に新人=共産
共産党熊本県委員会は17日、来年夏の参院選熊本選挙区に、新人で党県委員の芋生よしや氏(60)を擁立すると発表した。 (2015/07/17-11:34)

164チバQ:2015/07/21(火) 21:19:20
>>29
前田武志でるのかよ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015072100718
民主、参院現職2人公認


 民主党は21日の常任幹事会で、来年夏の参院選の公認候補として、福岡選挙区に大久保勉氏(54)、比例代表に前田武志氏(77)の現職2人を内定した。(2015/07/21-17:42)

165チバQ:2015/07/22(水) 22:41:32
http://www.sankei.com/politics/news/150722/plt1507220050-n1.html
2015.7.22 21:59
【10増10減】
「爆弾ほうり込まれた気分」「文化も産業も違う、乱暴」合区案に地元は抵抗感

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 参院の「一票の格差」是正に向けた選挙制度改革をめぐる「10増10減」の公職選挙法改正案では、隣り合う少人口県を統合して新たな選挙区をつくる「合区」が2つできる。「地方の民意はどうなるのか」。合区の対象となる地元住民からは、地域性や文化が違うとして、ひとくくりにされることへの抵抗感や不安がうかがえる。

結びつき「薄い」

 鳥取市のJR鳥取駅前にある「鳥取本通商店街」。中小企業庁の「がんばる商店街77選」にも選ばれた商店街には、地元住民や隣接する兵庫からの買い物客の姿もみられる。

 だが、合区で一緒に統合される島根県の住民はほぼ見かけないという。両県の海岸線は約400キロに及び、直接結ぶ高速道路はなく島根の西側まで行くには鉄道で4時間ほど。商店街の藤本茂理事長は「空路で東京に行く方が早く、結びつきは薄い。地域の事情も共有していない」と語る。

 人口は鳥取の約57万人に対し、島根が約69万人。自民党鳥取県連の稲田寿久幹事長は「一人も候補者を立てられない事態もあり得る。鳥取の民意はどうなるのか」と憤る。

文化違い「乱暴」

 文化的な違いを指摘する声もある。高知県と一緒になる徳島県の歴史的な公文書の研究などを行う県立文書館の専門員によると、徳島と高知は明治初めには同一県となり、高知に県庁が置かれたことがあった。

 ただ、徳島からは山を越える必要があるなど地理的な要因もあって「一緒になったのは3年くらいの短期間だった」という。四国は各県とも四方を山と海に囲まれ、境が明確に分かれている地域で、行き来は昔から少なく、それぞれ独自の文化を育んできたとする。

 専門員は「江戸時代から高知はどちらかというと海を越えて各地域と交流してきたのに対し、徳島は大阪湾に面し、関西との関係が強い。現在もこの傾向が根強く残る」と説明する。高知商工会議所の中屋邦彦事務局長も不満をあらわにする。「文化も産業構造も違う。統合はかなり乱暴だ」

海外「格差無関係も」

 地域の代表が人口差で左右されることへの疑問も出ている。「一票の格差は法の下の平等に反するということだが、地方の声にも平等に光を当てることは必要だと思う」。松江市の松江駅本通り商店会の錦織伸行会長は力を込める。

 50の州から成る連邦制の米国では、上院議員は合衆国憲法で「州の代表」と位置付けられ、人口に関係なく各州2人と決められている。このため、国立国会図書館の調査などでは、米上院の一票の格差は2006年には最大70.79倍。スペインも上院は142.32倍(05年)で日本の4.77倍(平成25年)を上回る。

 ただ、日本は憲法43条で「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する」とされているだけで、米国のように役割は規定されていない。

 また、同図書館の調査では、米英仏では州や県などをまたぐ選挙区はつくられていない。「議員は地元の声を国政に届ける代弁者。徳島と高知の間に内紛を起こす爆弾をほうり込まれた気分だ」。徳島商工会議所の近藤宏章会頭は訴える。

 一方、一票の格差訴訟に取り組む升永英俊弁護士は「国会は民の声を聞いてもらう場ではないし、連邦制を取る米国とも事情が大きく異なる。地方代表の声が届かないとする意見は論点が違う」とした上で、「憲法では国政は主権者の国民が議員を通じて多数意見で決めることになっており、平等に扱われないと逆に声を届けていないことになる。もっと合区してでも是正に努めるべきだ」と話している。

166チバQ:2015/07/22(水) 22:47:58
http://www.sankei.com/politics/news/150722/plt1507220054-n1.html
2015.7.22 22:40
【10増10減】
届け出、集計、速報「どんな問題生じるか…」 戸惑い隠せぬ4県選管 「素朴な疑問たくさん」





 「合区」が設定される見通しの4県の選挙管理委員会は戸惑いを隠せない。

 「合区とはそもそもどういった制度なのか。具体的な中身が伝わってこない中では、選挙でどんな問題が生じるのかさえ想定できない」。そう不安を吐露するのは徳島県の選管担当者。

 選挙区での当選証書交付は各県の選管で行ってきたが、今後は比例区同様に東京の中央選管で行うのかなど疑問があるという。

 高知県の担当者も「事務作業をどう分担、処理するのかなど素朴な疑問がたくさん生じている」と明かす。現在の立候補者の届け出場所は両県1カ所ずつ。「届け出先が1選挙区に2カ所など聞いたことがない。仮に2カ所設置するとしても、立候補者の届け出順はどう調整するのか」

 開票結果の集計や速報も「両県は山に囲まれており、行き来にも時間がかかる。どこまで調整していけるのだろう」。疑問は募るばかりだ。

 島根と鳥取の県選管は合区決定の場合に打ち合わせをすることだけは決めたものの、それ以上はまだ着手できていない。島根県の担当者は「必要な作業を淡々とやっていくしかない」と話している。

167沖縄無党派:2015/07/24(金) 18:08:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015072400066
来夏参院選から初の合区=改正案が参院で可決-格差3倍、抜本策なお課題

 参院選の「鳥取・島根」「徳島・高知」の2合区を柱に選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が24日の参院本会議で、自民党や維新の党などの賛成多数で可決され、衆院に送付された。28日の衆院本会議で可決、成立し、来年夏の参院選から憲政史上初となる合区が導入される。ただ、依然として約3倍の最大格差が残り、将来の抜本改革が課題となる。
参院本会議では、自民、維新、元気、次世代、新党改革5党が提出した改正案を採決し、可決。これを受け、民主、公明、生活、無所属クラブの参院4会派が提出した20選挙区を10に統合する合区案の採決は行わなかった。
 自民、公明両党が別々に対立する法案を提出するのは、両党が1999年に連立を組んで以降、初めての事態。公明党は、自民党などの改正案について「格差是正は不十分」との立場から反対した。
 改正案では、2合区に加え、北海道、東京、愛知、兵庫、福岡の定数を各2増、宮城、新潟、長野を各2減し、全体で選挙区定数を「10増10減」する。
 2013年参院選で4.77倍あった最大格差は、2010年国勢調査に基づくと2.974倍に縮小する計算。ただ、今年1月1日現在の住民基本台帳人口では3倍を超える。
 約3倍の格差が残る改正案となったのは、自民党が大規模な合区に反対したためで、同党と改正案を提出した4野党は、今回の法改正を「抜本改革までのつなぎ」と位置付けている。このため、改正案の付則には、4野党の意向で、次々回の19年参院選に向け、「選挙制度の抜本的な見直しについて引き続き検討を行い、必ず結論を得る」との文言が盛り込まれた。 
 今回の改正案が成立しても、格差是正の論議が継続することは確実。自民党は、合区対象区の拡大を含め、難しい対応を迫られそうだ。(2015/07/24-12:58)

168沖縄無党派:2015/07/24(金) 18:10:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015072400438
合区の6議員が退席=「誇り奪う」「理解得られず」-自民

参院選挙制度改革で合区対象となる4選挙区選出の自民党の6議員が24日の参院本会議で、同党などが提出した公職選挙法改正案の採決を前に議場を退席した。舞立昇治氏(鳥取選挙区)は記者団に「県民の絆、誇りを奪う合区には反対の姿勢に変わりない」と強調した。


 青木一彦氏(島根選挙区)は「苦渋の選択だ。有権者の理解が得られないので退席した」と指摘。高野光二郎氏(高知選挙区)は「考えて考えた中で賛成できないという結論になった」と語った。
 一方、自民党会派を退会した同党の脇雅史前参院幹事長は改正案に反対票を投じた。 (2015/07/24-13:13)

169沖縄無党派:2015/07/24(金) 18:12:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015072400598
参院神奈川に新人=共産

 共産党神奈川県委員会は24日、来年夏の参院選神奈川選挙区に、新人で党県常任委員の浅賀由香氏(35)を擁立すると発表した。(2015/07/24-15:22)

170チバQ:2015/07/24(金) 20:13:14
>>169
もっと美人擁立すれば勝てそうなのに

171チバQ:2015/07/24(金) 23:31:53
合区対象の自民議員は全員退席したってことか

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000536-san-pol
自民6議員が参院本会議で造反!採決退席、参院選挙制度改革「10増10減」の合区案に反発
産経新聞 7月24日(金)12時54分配信

 参院の「一票の格差」是正に向け、隣接選挙区の合区などで選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案を採決する24日午後の参院本会議で、自民党の6議員が採決前に退席した。

 退席したのは、中西祐介、三木亨(以上徳島選挙区)、高野光二郎(高知選挙区)、青木一彦、島田三郎(以上島根選挙区)、舞立昇治(鳥取選挙区)の各氏で、いずれも合区対象の選挙区から選出されている。

172チバQ:2015/07/26(日) 20:55:18
http://www.nnn.co.jp/news/150722/20150722010.html
2015年7月22日
消える選挙区―「鳥取・島根」合区の波紋(上)
 7月14日午後、鳥取市内の自民党鳥取県連役員室で、山口享会長ら県連幹部3人と、合区の説明に訪れた同党参院の岩城光英副会長、鶴保庸介政策審議会長の2人が、円卓をはさみ向かい合った。

鳥取、島根両選挙区の合区について説明するため、固い表情で自民党鳥取県連事務所に入る岩城副会長(中央)と鶴保政策審議会長(右)=14日、鳥取市西町1丁目
 「ギリギリまで見通しが立たないことをやっているから駄目なんだ」。部屋の外に漏れる県連の稲田寿久幹事長らの怒号。とりつく島がない雰囲気の中、鶴保氏は「では、どうすればよかったと思いますか」と食い下がった。

 「人口の少ない県を合わせ、選挙区をつくろうなんてのは短絡的な発想だ。参院で考えなさいよ。国会議員が『どうすればいいのか』なんて、ばかな話をするんじゃない」とまくし立てた稲田氏。県選出の参院議員がゼロになることへの危機感が感情を高ぶらせた。

現実は「温度差」
 「鳥取・島根」の合区を含む選挙制度改革案について、維新の党など野党4党と合意した参院自民党幹部。地方を置き去りにして話が進む状況の打開をもくろむ県連は、市町村長や地方議員を巻き込み合区反対への“反転攻勢”を仕掛けた。

 10日には、県市長会や県町村会など県内4団体の代表者を県連事務所に集め、「合区反対」の声を上げてもらうよう要請。4団体は早速、合区反対の緊急決議や緊急要望を関係先に送達した。

 4団体の一つ、県町村議会議長会長の光井哲治湯梨浜町議会議長は15日、都内で西日本町村議会議長会の懇談会に出席した。

 合区対象県の島根、徳島、高知の各議長会長に対して合区反対で共同歩調を求めた光井会長。しかし、島根や徳島両県側の反応は鈍かった。

 「上が決めたことだから、仕方がない」

 合区への“温度差”を痛感した光井会長は「島根は鳥取には勝てるから危機感がない。このままでは鳥取の声が国に届かなくなる」と訴える。

http://www.nnn.co.jp/news/150723/20150723006.html
2015年7月23日
消える選挙区―「鳥取・島根」合区の波紋(中)
 「われわれも黙っちゃおれん。行動を起こす」。18日朝、JA鳥取中央(倉吉市)の役員室。鳥取県選出の国会議員3人と面会したJA鳥取県中央会の高見俊雄会長が、おもむろに切り出した。

合区阻止に向けて行動する考えを鳥取県選出国会議員3人に伝える高見氏(左)。農協の関係者からは利益誘導が崩れる懸念の声が聞こえる=18日、倉吉市越殿町のJA鳥取中央本所
 TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する要望の席上だったが、石破茂地方創生担当相に視線を向け「合区も重大な問題」と訴える。合区対象4県のJAと共同で、27日にも参院議長らに反対を申し入れる方向で調整する考えを伝えた。

 選果場整備、土地改良、販路開拓…。県内のJAはこれまでも国会議員にさまざまな支援を求め、実を結んだ内容も多い。JA鳥取中央の福山巌組合長は「農家の声が国政に届くようにしてもらわないと困る」と話す。

細るパイプ
 地方の業界団体は、国政とのパイプがなければ、取り残されかねない。頼みの綱は、地元選出の国会議員だ。しかし、鳥取と島根の参院選挙区を合区すると、パイプは細る。

 鳥取県から参院議員を送り込むのが難しくなる危機感から、業界挙げて合区に反発する動きが相次いでいる。

 米子市の建設会社役員(69)は「議員の働きで国発注工事が地元企業に回ったこともある」と打ち明けた上で「島根県の議員だけになれば、島根県側ばかりが優遇されかねない」と不安を漏らす。

 地方の国会議員は、中央政界と地方行政とのパイプにもなり、地元の産業基盤整備を後押ししてきた。鳥取県内では、道路網や港湾といった公共事業を推し進めるが、まだ道半ばだ。

 国事業の予算配分に向けた要望で、県職員が省庁との仲介役を国会議員に頼み、官僚詣でにいそしむ姿も見られてきた。

 ある県幹部は「現場の問題を国会議員にも知ってもらい、改善すべきことを伝えてきた。合区によって“チャンネル”を失うのはつらい」と嘆く。

173チバQ:2015/07/26(日) 20:55:38
http://www.nnn.co.jp/news/150724/20150724008.html
2015年7月24日
消える選挙区―「鳥取・島根」合区の波紋(下)
 自民党と野党4党が23日、「鳥取・島根」「高知・徳島」の2合区を含む公選法改正案を提出し、24日の参院通過が確実となった。

参院選挙制度改革で「鳥取・島根」の合区を含む定数「10増10減」案を了承した自民党内の会議=22日、東京都千代田区永田町の自民党本部
 25日で参院の任期満了まで1年。自民党の島根県連は現職の青木一彦氏(54)の公認を決めた一方、鳥取県連は合区のあおりを受けて公認候補者を「決められない」状況だ。

 鳥取県連の山口享会長は「島根に勝てるかと言うと、勝てない。相手は現職」と語る。合区後は必然的に、青木氏が候補に-という流れになってくる。

運命共同体
 「仮に(合区後の候補が)青木氏に決まったなら、鳥取県連へお願いに行く。県連同士の協力関係がなければ選挙は勝てない」。島根県連の森山健一幹事長は、鳥取県連へは低姿勢に徹する。

 合区反対を唱えてきた鳥取、島根両県連。鳥取県連は「合区容認と受け取られる」として、島根県連との一切の協議を避けてきた。

 だが、鳥取県連幹部の対応には、内部からも疑問の声が上がる。石破茂地方創生担当相は「両県は運命共同体なのに、共同戦線を張らないのは絶対におかしい」と強調した。

 実際、合区対象4県の衆参両院議員16人は共に行動。10日には、谷垣禎一党幹事長に、拘束名簿式を導入し、選挙区から候補者を出せなくなる県の候補者を上位に記載するよう要請。ところが、党参院執行部は17日、拘束名簿式の導入は見送ると、早々と野党4党と合意してしまった。

174チバQ:2015/07/26(日) 22:17:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150722_71009.html
<参院選気流混迷>安保強行で自民守勢


自民党のパーティーで壇上に立つ宮城県議選の立候補予定者ら=17日、仙台市内のホテル
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◎任期満了まで1年(上)「1強」の陰り

<「厳しい戦い」>
 戦後政治の転換点を祝福するステージを、危機感が覆った。
 巨大与党が押し切った安全保障関連法案の衆院通過から一夜明けた17日。仙台市であった自民党参院議員のパーティーで、紹介された宮城県議が壇上から「党にとって大変厳しい戦いになる」と苦言を呈した。
 県議が7選を目指す選挙は10月16日告示、25日投開票と決まった。東日本大震災の被災地特例で、春の統一地方選を外れていた。
 大一番は3カ月後に迫る。首相安倍晋三が前のめりになればなるほど「憲法違反だ」との批判が自身に突き刺さる。
 今月24日の告示を目前に控える仙台市議選(8月2日投開票)の公認候補はなお深刻だ。「民主党は市議と参院議員が連動して政権批判を展開している。うちは何もしなくていいのか」。ベテラン市議はいらだちを隠そうともしない。

<狂うシナリオ>
 盛岡市長選、市議選(ともに8月23日投開票)を皮切りに知事選、県議選(9月6日投開票)と大型選挙がめじろ押しの岩手県。連戦連勝で県政界の主導権を一気に引き寄せる自民党県連のシナリオは、強行採決で狂いだした。
 18日、盛岡市であった党県議の事務所開き。県連の支援を受け知事選に回る参院議員平野達男(61)=岩手選挙区=は「逆風だ。あいさつ回りに行くと法案や審議の進め方に懸念を訴えられる」とこぼした。
 3選を目指す現職の達増拓也(51)陣営は民主、生活、共産などの野党連合で政権への反発を前面に押し出す。盛岡市で19日に開いた国政報告会で、民主党衆院議員の階猛(48)=岩手1区=は「野党協調で内閣不信任案を提出する必要がある」と息巻いた。
 共同通信社が17、18日に実施した世論調査で、内閣支持率は第2次安倍政権発足後最低の37.7%に急落。有権者の7割以上が強行採決を「よくなかった」と答えた。

<改選後の荒技>
 「『安保』を突っ込まれたら(街頭演説を)途中でやめよう」。21日朝、福島県議選(11月15日投開票)を控える自民党県議はそう決めてJR福島駅前に立った。
 強行採決と前後して支持者から問い詰められる機会が増えた。「浮動票はまず期待できない」と表情を曇らせる。
 秋田県議会は全国に先駆け、安保法制の早期成立を望む意見書を可決した。統一選で行われた4月の県議選で、43議席中27議席を占めた自民会派が主導した。
 「安倍1強」が曲がり角に差し掛かる前に、過半数を固めたからこそ可能な荒技だった。関係者は「選挙を控えていれば、あえて火中のクリを拾うまねはできなかった」と指摘する。
 集団的自衛権の行使容認に踏み込んだ「パンドラの箱」を自ら開き、巨大与党が足元からぐらつく。国論を二分する議論のさなかに、国政の流れを大きく左右しかねない地方選挙が東北で次々と訪れる。
              ◇   ◇   ◇
 安保法制をめぐり国会審議が混迷を深める中、参院選が来年7月25日の任期満了まで1年に迫った。もがく与党をよそに、野党各党は攻勢を仕掛ける。夏から秋にかけて東北で相次ぐ地方選挙を前哨戦と捉え、来夏を展望する。(敬称略)


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2015年07月22日水曜日

175チバQ:2015/07/26(日) 22:18:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150723_71015.html
<参院選気流混迷>地方選 野党の試金石


仙台市議選の立候補予定者への支持を訴える岡田民主党代表=18日、仙台市青葉区
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◎任期満了まで1年(中)結集の行方

<「あるじ」動く>
 「ここで大きな力を頂き勝利することで、おかしくなっている政府をただすことができる」
 岩手県知事選(9月6日投開票)で3選を狙う現職達増拓也(51)は18日、生活の党県議が奥州市で開いた集会で、安全保障関連法案を衆院通過させた安倍政権の批判に絡めて選挙戦の意義を強調した。
 生活に加え民主、共産両党の支援を受け、社民党も自主投票。事実上の「野党連合」で、自民、公明両党が支える参院議員平野達男(61)=岩手選挙区=を迎え撃つ。
 この流れを「次」につなげようと、王国のあるじが早々に動いた。
 6月26日夜、盛岡市中心部の料理店。生活代表の小沢一郎(衆院岩手4区)が連合岩手会長の豊巻浩也らと会食した。平野の知事選転出で10月下旬にも実施される参院岩手選挙区補選が話題に上り、共闘する方向で一致した。
 岩手は小沢勢力が長く参院の2議席を独占し、王国の素地を固めた。補選の展望を語る小沢は「力がみなぎり、ぎらぎらしていた」(関係者)。地元で続く大型選挙を「野党結集」の好機と捉える。

<1強打開の鍵>
 来夏に改選される参院の東北6選挙区の8議席は自民が5議席を占める。「1強」を打開する鍵が非自民の共闘にあるのは疑いようもない。
 野党第1党の民主。党代表の岡田克也が「うまく連携している県」とモデルに位置付ける青森は昨年末の衆院選以来、連合青森を仲介役に民主、維新、社民各党の良好な関係が続く。
 1区の候補を維新新人に絞り、比例復活に導いた実績が潤滑油となり結束を強める。12日に青森市であった安保法制反対の街頭演説では、各代表がそろってマイクを握った。

<熱が高まらず>
 与党の強硬姿勢に懸念を示す世論のうねりは、野党間の連携を加速させる可能性を秘める。
 山形市で16日に開かれた安保法制反対集会には約1000人が参加。民主、共産、社民3党の山形県組織幹部が顔をそろえた。3党は、山形市長選(9月13日投開票)で同一候補を推薦。共産党県委員長の本間和也は「世論の高まりによっては参院選でも候補者を一本化し、安倍政権を追い込む可能性はある」と語る。
 「野党再編で自民を倒す勢力をつくる」。民主党宮城県連代表の安住淳(衆院宮城5区)は18日、仙台市で遊説した岡田に随行し野党結集を訴えた。
 前回衆院選で安住は全国に先駆け、宮城1、2区で維新との候補者調整を成功させた。だが、1区から2区に国替えさせた維新候補の比例復活は逃した。
 共闘のつまずきがしこりを残し、仙台市議選(8月2日投開票)、県議選(10月25日投開票)で足元の熱は高まらない。ベテラン県議は「野党結集の試金石にすべきなのに、残念ながら今は動きがない」と嘆く。(敬称略)


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2015年07月23日木曜日

176チバQ:2015/07/26(日) 22:18:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150724_11008.html
<参院選気流混迷>定数減で前哨戦過熱


(上)元秘書の事務所開きであいさつする桜井氏(左)=12日、塩釜市(下)ミニ集会で支持者と懇談する熊谷氏(右)=4日、仙台市宮城野区
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◎任期満了まで1年(下)サバイバル

<宮城 構図一変>
 「安全保障関連法案に不安な国民が多い」。宮城県塩釜市で12日、民主党の推薦を受け市議選(8月30日投開票)に立つ新人が開いた事務所開き。駆け付けた党参院議員桜井充(59)=宮城選挙区=は「安倍晋三首相の暴走だからだ」と気炎を上げた。
 参院の「1票の格差」是正に向けた公選法改正案が24日にも、自民党と野党4党の賛成多数で参院を通過する。参院定数の「10増10減」で桜井が4選を目指す宮城選挙区は、来夏から改選数2が1に減る。
 与野党が議席を分けてきた宮城の構図は一変し、現職が必ず議席を失うサバイバルレースとなる。1年後を見据えた前哨戦が日増しに熱を帯びる。
 桜井は、塩釜市議選をはじめ仙台市議選(8月2日投開票)、宮城県議選(10月25日投開票)に元秘書を計5人立てる。
 17、18日に共同通信社が行った世論調査で民主支持率は11.2%と、前回6月から1.1ポイントの微増にとどまった。5.1ポイント下げてもなお31.9%を維持する自民とは大きな開きがある。
 政権時に失った信頼回復の道のりは険しい。「党に頼っても勝てない。自分の実力を高めるしかない」と桜井は言い切る。
 
<自責点償えず>
 「来夏は大変な戦いになる」。2010年参院選で桜井を抑え、1位当選で初陣を飾った自民現職の熊谷大(40)は4日、仙台市で開いた集会で力を込めた。
 民主党政権下の前回は時の首相菅直人に対する批判に乗じたが、1人区では世論の風をもろに浴びる。安保法制をめぐる内閣支持率の急落で、来夏の風向きを見通せない不安が覆う。
 「勝利に向け積極的に追い風を起こす」。15日、党参院幹部から定数減の説明を受け、党県連会長伊藤信太郎は強気に振る舞った。
 10増10減に先立つ「4増4減」で、福島選挙区は13年から改選数2が1に減っている。来夏に再度、現職同士が生き残りを懸ける。
 昨年10月の知事選。自民現職岩城光英(65)は独自候補擁立に動いたが、党本部の圧力を受け断念に追い込まれた。民主現職増子輝彦(67)も、周囲の立候補要請に応えられなかった。
 両県連には「今まで通りでは駄目」(自民)「何かとトラブルもあった」(民主)と不満がくすぶる。両現職は自責点を償えないまま来夏に向け走りだした。
 
<先読めぬ戦い>
 「ひとまず安心。隣県とはいえ全くイメージができない」。秋田、山形の合区を含む民主、公明両党による「20県・10合区」案が見送られ、民主の山形県連幹部は胸をなで下ろした。
 人口減が著しい中、合区論議がいつ再燃してもおかしくない。自民の山形県連幹部は「地方の議席が減るばかり。新たな選挙制度が必要だ」と主張する。
 定数減に加え、来夏は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる。政局混迷と制度改正で、各党は先の読めない戦いを強いられる。
(敬称略)


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2015年07月24日金曜日

177チバQ:2015/07/26(日) 22:19:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150724_71026.html
<参院選まで1年>東北野党 1強に挑む

 来夏の参院選で改選される現職議員の任期満了まで25日であと1年になる。参院の「1票の格差」是正に伴う定数削減により、東北6選挙区の改選数は改選前に比べて2減り、6となる見通しだ。2012年衆院選、13年参院選、14年衆院選と連勝の自民党に、「1強多弱」に風穴を開けたい野党が挑む構図。懸案の野党結集が実現するかどうかも焦点となる。候補者の擁立作業が進む選挙区情勢を探った。

◎宮城/1減で2現職激突

 定数削減で改選数が現行の2から1に減る。自民党現職熊谷大(40)、民主党現職桜井充(59)の両氏が生き残りを懸け激突する。
 熊谷氏は10年参院選で党の候補者公募に応じ、初当選。党参院副幹事長、参院法務委員会筆頭理事の経験が評価され、公認候補予定者に指名された。「挑戦者として胸を借りるつもりで戦う」と再選に意気込む。
 4選を目指す桜井氏は知名度と安定感に加え、地道な政策提言活動で掘り起こした支持層が武器。10年参院選はもう1人の党公認候補と票を分け、熊谷氏の後じんを拝している。来夏は雪辱戦となる。
 共産、社民両党は独自候補擁立の準備を進める。維新の党、次世代の党に動きはない。

◎青森/山崎氏が4選狙う

 自民党現職の山崎力氏(68)が4選を狙う。党県連が衆院1〜4区の各支部などに意見聴取した結果、いずれも公認候補とすることで一致。27日の県議からの聞き取りを経て党本部に申請する。山崎氏は3期の実績をアピールし、早いうちから支持固めを図る。
 民主党は独自候補擁立を目指す。擁立時期については「10月下旬がめど」(県連幹部)とし、昨秋から取り組む社民党、維新の党との連携を強化し選挙区での議席奪還を狙う。
 13年参院選で敗れた生活の党県連代表の元参院議員平山幸司氏(45)は「独自候補を立てても自民に勝つのは難しい」と、野党結集を模索する。共産党は候補者を立てる方針で、秋口までに人選を固める。

◎岩手/主浜氏の出馬濃厚

 生活の党現職の主浜了氏(65)は態度を明らかにしていないが、3選を目指すとの見方が大勢だ。10年参院選は民主党公認だったが、12年の党分裂で離れた。
 小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)は「参院選は野党が結集して臨むべきだ」と言い続ける。9月の知事選、10月に予定される参院岩手選挙区補選を共闘の試金石と位置付ける。
 民主党は14年衆院選で生活と候補者をすみ分けた。参院選でも連携が実現するかが焦点。
 自民党は参院補選後、人選に着手する。13年参院選で落選した党県振興支部長の田中真一氏(48)は政治活動を続け、再挑戦への意欲を示している。
 共産党は独自候補擁立へ人選を進める方針。

178チバQ:2015/07/26(日) 22:19:14
◎秋田/現・元の一騎打ちか

 自民党現職の石井浩郎氏(51)が再選を目指す。13年参院選で自民党候補に敗れた民主党元議員の松浦大悟氏(45)が返り咲きを狙っており、両氏の激戦となるのが濃厚だ。
 安倍政権の支持率低下を受け、石井氏は7月以降に頻繁に地元に戻り、支持固めに奔走する。落選後も党県連代表にとどまった松浦氏は、こまめに全市町村を回って浸透を図る。
 野党連携と独自候補擁立の双方を視野に入れる維新の党は、11月1日の代表選後に党としての方針が決まるため、現段階では動きがみられない。
 共産党は候補者擁立へ準備を急ぐ。社民党も「暴走する安倍政権にストップをかける」として、候補者擁立に向けた検討を続ける。

◎山形/岸氏の後継が焦点

 自民党現職の岸宏一氏(75)は3期目の今期限りで引退する意向を党県連幹部に伝えた。県連は公募による公認候補選定に向け手続きを進めている。めどとしていた8月末の決定時期はずれ込む可能性がある。
 民主党は独自候補擁立を目指す。具体的な協議は山形市長選(9月13日投開票)後の見通しで、党県連幹部は「あらゆる可能性を排除せず、勝てる候補者を立てる」と強調。社民党などとの野党連携も見据える。
 動向が注目されるのが13年参院選で自民党候補と競り合った元参院議員の舟山康江氏(49)。「いまは出馬は考えていない」と話す一方、「要請があれば検討する」と含みを残す。
 共産党は現時点では独自候補擁立の方針。

◎福島/激戦両現職が軸に

 4増4減の定数削減で13年参院選から改選数2が1に減った。4選を目指す自民党の岩城光英氏(65)と3選を狙う民主党の増子輝彦氏(67)が既に立候補の意思をそれぞれの党県連に伝えており、両現職を軸にした激戦が濃厚だ。
 10年参院選では、増子氏が2700票の小差で岩城氏をかわし、トップ当選した。増子氏は14年知事選で一時、分厚い個人票を背景に出馬に意欲を見せた。自民党県連は「増子氏の支持層は固い。相当厳しい戦いを強いられる」と気を引き締める。
 共産党は党県常任委員で新人の岩渕友氏(38)が5度目の国政選挙に挑む。社民党は候補者の選定を進める。維新の党は独自候補を立てない方針。


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2015年07月24日金曜日

179チバQ:2015/07/26(日) 22:24:29
https://senkyo.mainichi.jp/auth/check_login.php?url=http%3A%2F%2Fsenkyo.mainichi.jp%2Fnews%2F20150726ddq041010005000c.html
参院選:公明、候補者擁立へ 愛知選挙区、改選数1増で - 毎日新聞
毎日新聞-6 時間前
参院の選挙区定数を10増10減する公職選挙法改正案が参院で可決され、来夏の参院選愛知選挙区の改選数が3から4に増える見通しとなったのを受け、公明党愛知県本部が同選挙区に候補者を擁立する方針を固めたことが関係者への取材で分かった。

180チバQ:2015/07/26(日) 22:24:53
http://www.nikkansports.com/general/news/1513034.html
民主党、参院選候補者公募に「自虐」ポスター
[2015年7月26日8時37分 紙面から]

民主党が作成した候補者公募用ポスター。「自虐的」な言葉が並び話題に(共同)
民主党が作成した候補者公募用ポスター。「自虐的」な言葉が並び話題に(共同)


 民主党が来年夏の参院選準備を加速させ始めた。7月には候補者公募キャンペーン「大補強2015」を開始し、「当選の保証なし。しかも民主党だ」とうたったポスターが「自虐的」と話題を集めている。人材確保に苦しむ中での奇策だが「内閣支持率が下落している今が正念場」(幹部)と、即戦力の獲得に力を入れたい考えだ。蓮舫代表代行は25日、仙台市で「政治の世界を経験したことがない幅広い世代に応募してほしい」と述べた。

 「休みはなくなる」「批判にさらされる」。ポスターには、あえて刺激的な言葉を並べた。作製したのは、若手議員でつくる「特命人事部」だ。部長に就任した玉木雄一郎選対委員長代理は「批判は承知の上。強い印象と驚きを持ってもらいたかった」と狙いを語る。

 玉木氏は「ブームに乗る人は要らない」と強調し、党勢低迷の中でも民主党を選ぶ人材に期待する。安全保障関連法案の採決強行や新国立競技場建設問題による内閣支持率の低下を背景に、「自民党『1強多弱』の弊害を懸念する20〜30代の応募者が出てきた」という。応募は8月末まで。

181チバQ:2015/07/26(日) 22:27:35
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/184437
自民、北海道で2人擁立模索 参院選「1増」、茂木氏
2015年07月25日 16時35分

 自民党の茂木敏充選対委員長は25日、北海道苫小牧市で講演し、来夏の参院選北海道選挙区での擁立候補者増を模索する意向を示した。選挙制度改革により来年から北海道の改選数が一つ増え3となる見通しを受け、2人擁立できるかを検討する。前回2013年参院選時の党の公認は1人だった。茂木氏は「対応を党北海道連と相談したい」と述べた。
 町村信孝前衆院議長(自民党)死去に伴う衆院北海道5区の補選に関しては「議席を死守する」と語った。

182チバQ:2015/07/26(日) 22:29:31
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/211823

参院選あと1年 佐賀選挙区は?
2015年07月25日 10時35分
自民、農政協と関係修復課題

民主、現職相手に選定難航か



 来年夏に改選を迎える参院議員は25日で任期満了まで1年。24日には4県2合区を含む「10増10減」の公選法改正案が参院を通過し、来週成立する見通しとなった。佐賀選挙区(改選1)は、自民党県連が現職の擁立を決定したものの、知事選をめぐるしこりや安保関連法案への批判など、決して「盤石」とはいえない状況だ。民主党は候補者選定を急ぐが、党勢回復が進まない現状で難航も予想される。共産党も擁立準備を進めている。

 自民県連は18日に公認候補として現職の福岡資麿氏(42)の擁立を決めたが、今後の態勢づくりには不安も残る。最大の焦点は、知事選で対立した自民最大の支持基盤、県農政協議会との関係修復だ。県連の留守茂幸会長は「協力を得られるよう、積極的に足を運びたい」。福岡氏も「諸団体に直接出向いて意見を聞くことに努めていきたい」と対話を通して関係改善を図る考えを強調する。

 県農政協の金原壽秀副会長は「衆院選や知事選のしこりがないとは言わない。TPPや農協法改正をめぐり、県出身の国会議員がどう動くのか」と慎重に見極める姿勢を見せる。

 一方の民主。20日の県連常任幹事会で衆院議員の大串博志県連代表が、ある人物を参院選候補者として党本部に打診したが、再検討を促されたと報告した。

 県連幹部は言う。「佐賀県に対する党本部の期待値は高い。本気で勝てる候補を選べ、ということらしい」。しかし「福岡氏はかなりの強敵。とても党本部が言うような期待の持てる状況ではない」とも分析する。園田泰郎県連代表代行は「人選は相当に難航するだろう」。

 共産党は若い世代を中心に候補選びを進め、年内決定を目指す。党県委員会の今田真人委員長は、安保法案に触れ「戦後日本の歴史を大きく変えようとしている。未来を担う若者が堂々と発信できるように候補者を立てたい」と話す。

 一方、公明と社民は、選挙区に候補は立てず、比例区の活動に重点を置く。公明党県本部の中本正一代表は「安保法案対応での影響は心配。支持者に分かりやすく説明できるよう研修会などを開いて理解を深めていきたい」。自民とは選挙協力する方向で調整する。社民党県連の徳光清孝幹事長は「勝てる候補を擁立するため選考段階から協議をしていきたい」と述べ、選挙区は民主と共闘する。

183チバQ:2015/07/26(日) 22:50:28
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150725-00010001-shincho-pol
「イケメン弁護士」立候補に猛反発する「猪口邦子」参院議員来夏の備え〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 7月25日(土)8時10分配信

 安倍政権が安保法案を力ずくで成立させた場合、最も影響を受けるのは誰か? 答えは、来年の7月に選挙を控える自民党の参院議員たちである。とりわけ、猪口邦子議員(63)は、身内から同じ選挙区にイケメン弁護士を擁立され、猛反発。改選組では、最も危機感が強いのだ。

 ***


 自民党は、来年の参院選で単独過半数の回復を狙っている。そのため千葉県選挙区(改選数3)では、現職の猪口議員に加え、新たに弁護士の元榮(もとえ)太一郎氏(39)を擁立することを決めた。

「彼は、弁護士と依頼人を結ぶウェブサイト『弁護士ドットコム』の社長をつとめるやり手です。イケメンでテレビのコメンテーターもやっている。浮動票も取れる候補者として期待されています」(政治記者)

 元榮氏の名前が出たのは、4月末から5月初めにかけて。6月13日には、あっという間に擁立が決まった。県議の間には、“党本部のやり方が強引過ぎる”との声も出ているという。だが、県議以上に反発する人がいた。猪口議員である。

 自民党担当記者が言う。

「党執行部に対し、“2人目を立てるべきではない”と直談判しています。時折、得意の英語を交え、立て板に水の如く捲(まく)し立てた。執行部の人たちも、かなり困惑したようです」

 猪口議員が説明する。

「執行部に対し意見をしたのは、そもそも千葉県選挙区には、元みんなの党の水野賢一さん(無所属)もいらっしゃる。彼は元々自民党ですから保守系です。そこに、もう1人立てば、保守系が3人になる。それはまずいと考えたからです」

■“何様のつもりだ”
 前回、2013年の選挙では、自民党の公認候補が2人とも当選している。

「自民、民主、そして水野さんのような第三極。この第三極があるかないかで、改選期によって風景が全く違う。このdetailsが大事。“細部に真実はやどる”ということなんです。まあ、これは外交交渉でもよく言ったことなんだけれども、念のため、そのdetailsを党にお伝えしたのよ」

 あとは全身全霊をかけて戦い抜く決意だという。

「私の心構えは、『誰でもできることを誰もできない水準の努力をもってやり抜く』です。具体的に言うと、駅頭には頻繁に立ってます。参院議員が駅でビラ配りをしているなんて見たことないと言われます。市川市から千葉市の間にある約30の駅に番号を付け、それぞれの駅の乗降客の様子、ビラの受け取られ方などを全てメモし、パソコンでデータ化しています」

 地元の会合にも、案内があれば必ず行くという。

「与えられたチャンスをMAXに生かすのが大切なのです。私も大臣を経験して分かりましたが、政策とは答弁を通して決定されるものなのです。だから県議会の傍聴もやってます」

 と、自慢げに語るのであった。ただし、自民党県議からこんな声も出ている。

「確かに、彼女は熱心に地元活動をやってますが、会合では自分の話だけして席についてしまう。我々の名前を出して“いつもお世話になってます”とみんなの前で持ち上げてくれればよさそうなものだけどね。陰では、“何様のつもりだ”と言う人もいますよ」

 当選すれば、再び大臣ポストが見えてくる。

「ワイド特集 好運の条件」より
※「週刊新潮」2015年7月23日号

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184チバQ:2015/07/26(日) 22:51:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00002705-kana-l14
複数擁立の行方焦点 自民、主戦論と慎重論 参院選まで1年 神奈川選挙区
カナロコ by 神奈川新聞 7月25日(土)7時0分配信

 来夏の参院選で改選を迎える現職議員の任期満了まで、25日で1年となる。神奈川選挙区は、改選定数が3から4に増加。自民党は現職2人が県連に公認申請しており、公明党も候補擁立の方向で調整している。野党側は民主、共産両党がすでに公認候補を内定。維新の党、社民党も独自候補を立てる方針で、無所属の現職も出馬を明言している。主戦論と慎重論が交錯する自民が複数擁立に踏み切るかどうかが目下の焦点で、他党の動向にも影響を与えそうだ。

 自民は6月末の県連総務会で、小泉昭男農林水産副大臣(69)=神奈川選挙区=と、三原じゅん子党女性局長(50)=全国比例=の2人から公認申請があったことを報告。過去2回の衆院選大勝の余勢を駆り、党本部を中心に「4人区の神奈川で1人だけの擁立はあり得ない」との主戦論がある。一方、県連内には2人を立てて共倒れした1998年参院選の苦い経験があり、「2人を出す決断は容易でない」(国会議員ベテラン)との慎重論も聞かれる。安全保障関連法案の衆院通過を受けた報道各社の世論調査で、内閣支持率が下落したことも影を落としそうだ。

 公明は2013年参院選の神奈川選挙区で約63万票を獲得。県本部幹部は「改選定数が増え、チャレンジする価値がある」と、候補者の選定を進めている。

 野党第1党の民主は現職の金子洋一県連代表(53)が再選を目指す。過去には神奈川選挙区への複数擁立もあったが、県連幹部は現状の党勢を踏まえ、「単独擁立で調整したい」と話す。

 維新は6月下旬の県総支部の臨時大会で擁立方針を確認。県総支部幹部は11月の党代表選後を念頭に、「結束して応援できる清新な人材を選定したい」としている。

 共産は24日、新人の浅賀由香・党県委員会常任委員(35)の擁立を発表。4月の統一地方選での躍進を踏まえ、県委員会は「この流れを加速させる」と、神奈川選挙区で18年ぶりとなる議席獲得に力を入れる。

 社民も候補を擁立する方針で、改選を迎える全国比例の福島瑞穂県連合代表と連動して、議席獲得を狙う。みんなの党公認で初当選し、同党解党後は無所属の中西健治氏(51)は、今後の野党再編の動向をにらみつつも、「無所属での出馬も辞さない」と、意欲を示している。

185チバQ:2015/07/27(月) 21:48:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150727195557.html
新潟選挙区 定数減の衝撃(上)写真あり
長年の「指定席」一変

 参院の議席数を「10増10減」にする参院選挙制度改革が来夏の参院選から適用され、新潟選挙区が定数4(改選数2)から定数2(改選数1)になることが、ほぼ確実となった。戦後続いてきた2議席をめぐる争いの構図は一変。苛烈な生き残り戦になるのは必至だ。来夏改選となるのは自民党・中原八一氏(56)と民主党・田中直紀氏(75)。自民は中原氏擁立でまとまる一方、民主の協議はこれからだ。新人では維新の党・米山隆一氏(47)、共産党・西沢博氏(35)が名乗りを上げる。改選となる参院議員の任期は来年7月25日まで。定数減の衝撃が県政界を襲う中、1年後に未知の戦いに挑む各党の最前線を追った。

    ◆    ◆

[自民党]安保法案で逆風、募る懸念

 「1年も前に選挙の話をするのは何だが、状況が大きく変わった」...

【県内選挙】 2015/07/27 09:11

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150727195559.html
新潟選挙区 定数減の衝撃(下)写真あり
共闘態勢探る動きも

 参院の議席数を「10増10減」にする参院選挙制度改革が来夏の参院選から適用され、新潟選挙区が定数4(改選数2)から定数2(改選数1)になることが、ほぼ確実となった。戦後続いてきた2議席をめぐる争いの構図は一変。苛烈な生き残り戦になるのは必至だ。来夏改選となるのは自民党・中原八一氏(56)と民主党・田中直紀氏(75)。自民は中原氏擁立でまとまる一方、民主の協議はこれからだ。新人では維新の党・米山隆一氏(47)、共産党・西沢博氏(35)が名乗りを上げる。改選となる参院議員の任期は来年7月25日まで。定数減の衝撃が県政界を襲う中、1年後に未知の戦いに挑む各党の最前線を追った。

    ◆    ◆

[野党]民主候補いまだ決まらず

 来年夏の参院選へ向け、民主党県連は18日の常任幹事会で対策委員会を設置した。会合後、菊田真紀子県連代表は報道陣に強調した。「改選定数1となれば厳しさが違う。野党の共倒れは自民党の漁夫の利になる。各党との協力が必要だ」
...

【県内選挙】 2015/07/27 09:12

186チバQ:2015/07/29(水) 23:42:00
荒井広幸
10増10減を手土産に自民復党か?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/6870-6871

187チバQ:2015/07/30(木) 21:08:15
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14381800106376
2015年7月30日(木)

次期参院選茨城選挙区 自・民現職 4選出馬公算 岡田氏、郡司氏
共産は新人・小林氏
来年夏の参院選まで残り1年を切った。茨城選挙区(改選数2)で、改選を迎える自民党の現職、岡田広氏(68)と民主党の現職、郡司彰氏(65)は共に態度を明らかにしていないものの、それぞれ4回目の当選を目指して立候補する公算が大きい。これまでに共産党は、各党に先駆けて党県委員で新人の小林恭子氏(64)の擁立を発表した。今秋以降、両党県連は、候補者決定に向けた調整を本格化させる。また、選挙権年齢の18歳引き下げが同選挙で初めて適用されることから、各党は若者の支持拡大に向けた取り組みも加速させるとみられる。

茨城選挙区は1995年以降、7回連続で自民、民主(前身の新進党を含む)が各1議席の「指定席」を分け合う構図が続く。近年は共産のほか、第三極政党などの候補者が乱立する傾向にあり、岡田、郡司両氏が3回目の当選を果たした2010年は計7人、自民現職の上月良祐氏(52)と民主現職の藤田幸久氏(65)が当選した前回13年は計6人が立候補した。

岡田氏は03年4月の参院補選で初当選した。自民党県連は岡田氏の意向を踏まえた上で、候補者選定を進める方針。

同党は来週にも1次公認を発表する予定だが、梶山弘志党県連会長は「(選定作業は)ようやく走り始めたところ。本格的な調整は秋口以降」との見通しを示す。議席独占に向けた「2人擁立」は今回も見送る方針だ。

同党県連は選挙権年齢引き下げを踏まえ、大学生などによる学生部の新設に向けた準備にも乗り出した。

郡司氏も出馬が確実視されている。これまで、党参院会長の立場上、参院の「1票の格差」是正に向けた選挙制度改革の道筋が付くまでは自身の態度決定を留保してきたが、28日に改正公選法が成立したのを受け、「あとは発表するタイミングを図るだけ」(関係者)という。

長谷川修平県連幹事長は「党本部と調整しながら、できるだけ早く決めたい」とした。

一方、共産党県委員会は5月末、小林氏の擁立を発表した。小林氏は安全保障関連法案の反対集会に参加するなどしながら、知名度アップを図っている。

田谷武夫党県委員長は「『戦争法案』廃案のほか、TPP、原発再稼働などの反対運動を広げながら、参院選への機運を高めていく」と意気込む。

このほか、維新の党の石井章党県総支部副代表は「党本部と調整を進め、人選をしている段階。県内で候補者を立てる方向で検討していく」と候補者擁立に意欲を見せている。

188チバQ:2015/07/30(木) 22:07:08
http://mainichi.jp/select/news/20150731k0000m010031000c.html
共産党:参院選野党協力、沖縄以外は行わず
毎日新聞 2015年07月30日 18時45分

 共産党の志位和夫委員長は30日の記者会見で、来夏の参院選での野党協力について「沖縄に限って言えば米軍新基地建設反対の大義があるが、全国的には国政の基本問題での一致やギブ・アンド・テークの条件が存在するとは考えない」と述べ、沖縄県選挙区以外では行わない考えを示した。

189チバQ:2015/07/31(金) 23:22:23
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162257
安倍政権とパイプ…制服組のエース・番匠陸将に“出馬情報”

2015年7月31日
 番匠幸一郎氏(57)といえば、04年1月、イラク・サマワに陸上自衛隊600人が派遣されたときの指揮官としてつとに有名だ。ニュース番組で現地から意気込みを語り、「義理、人情、浪花節」の男として全国区の知名度になった。

 その番匠氏について永田町でウワサが飛び交っている。来年7月の参院選で自民党から出馬するというのだ。実際、7月28日、防衛省は番匠氏の退職を発表している。番匠氏の現在の階級は「陸将」で、通常は満60歳で定年退職を迎える。「陸自のエリート中のエリート」と呼ばれながら、定年まで3年も残して防衛省を去るのはやはり腹を決めたからとみられている。ジャーナリストの櫻本幸吉氏が言う。

「番匠氏は鹿児島県出身。自民党は比例区で立候補させる方針のようです。自民の参院議員には同じ鹿児島出身で元空自の宇都隆史氏がいますが、自民党はこの宇都氏を選挙区に回す予定と聞いています。参院には“ヒゲの隊長”こと佐藤正久氏もいますが、今回は改選ではありません」


番匠氏は防衛大本科の24期。サマワから帰国した翌年の05年に陸将補、11年に陸将に昇進し、13年から西部方面総監を務めてきた。「統合幕僚長に最も近い人物」なのは衆目の一致するところだった。それが政界転向とはなぜ……と首をひねってしまうが、実は番匠氏と自民党はズブズブといっていいほど深い関係にある。

 サマワ派遣の際、幹事長だった安倍首相は「まさに自衛隊の逸材」と手放しのホメようだった。中谷防衛大臣は番匠氏と同じ防大の24期。サマワのときは「番ちゃんならやってくれる」と全幅の信頼を寄せていたといわれる。

 番匠氏は、先ごろ安保法案に反対する学生グループ「SEALDs」を〈民青 過激派 在日 チンピラの連合軍〉と揶揄したツイッターを引用して炎上した自民党政務調査会のドン、田村重信氏とも昵懇の仲。田村氏が主宰する「日本論語研究会」の講師を務め、田村氏から寄贈された本を陸自の幹部候補生学校内に「田村文庫」として展示。感謝状まで贈っている。

 こうやって、永田町に食い込んできた番匠氏は権力者に接近する「世渡り上手」として有名だ。なるほど、政界進出話が駆け巡るわけである。

190チバQ:2015/08/01(土) 11:55:47
http://www.sankei.com/politics/news/150801/plt1508010002-n1.html
2015.8.1 05:00

自民党、参院選へ選挙態勢づくり急ぐ 31日から「合区」県調整 3日に選対本部設置し1次公認発表 





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 自民党の茂木敏充選対委員長は31日、来年夏の参院選から隣接4選挙区の2合区を含む定数「10増10減」が適用されるため、合区される島根、鳥取両県を訪れ候補者調整を始めた。党は3日に選挙対策本部を立ち上げ、45人規模の第1次公認を発表し、選挙活動を本格化させる。だが、合区となる4県の代表を確実に当選させるための救済策づくりは難航している。

 茂木氏は31日、松江市内で党島根県連幹部と会談。森山健一県連幹事長は「各県から議員を出せないのは、民主主義の根幹を揺るがす。地方創生に逆行する」と述べ、合区を認めた党執行部を批判した。

 茂木氏は「合区は苦渋の決断だった」と陳謝。救済策については「各県から代表を出せる案を責任を持って提示する。誠実に行うと約束する」と強調した。茂木氏は同日、鳥取市で鳥取県連幹部とも会談した。

 1日は谷垣禎一幹事長が同じく合区される徳島、高知両県を訪れ、党県連の要望を聞く予定だ。

 次期参院選で「鳥取と島根」「高知と徳島」の2合区4県のうち、自民党の現職がいるのは島根と徳島だけだ。ただ、鳥取と高知は選挙区での候補擁立を求め調整は難航している。

 茂木氏は31日、記者団に「救済策は比例代表のオプションしかない。公認と同時に発表する」と強調。党執行部は、選挙区で出馬できない県代表の候補は比例代表に回し、中国や四国地域の党員に集中して投票を呼びかけることなどを検討している。

 ただ、党内では「支持者が想定通りの投票をしてくれる保証はない」(派閥領袖(りょうしゅう))と不安が根強い。党執行部は1次公認での合区選挙区の候補選定を見送り、時間をかけて調整する考えだ。

 一方、比例代表では、全国土地改良政治連盟が自民党から9年ぶりに、農林水産省元課長の女性候補を擁立する方針だ。党はインターネット関連企業を中心にした経済団体「新経済連盟(新経連)」からも候補擁立を模索している。1次公認では15人程度を発表する予定だ。

191チバQ:2015/08/02(日) 20:52:53
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20150802ddlk36010436000c.html
参院選:合区 谷垣幹事長「調整、党本部主導で」 県連「中西氏公認」要望 /徳島
毎日新聞 2015年08月02日 地方版

 来年夏の参院選から徳島、高知の両選挙区を合区する公職選挙法改正を受け、自民党の谷垣禎一幹事長ら3人が1日、徳島市内のホテルで自民党県連幹部と面会し、経緯と今後の対応を説明した。谷垣氏は党本部主導で徳島・高知選挙区の公認候補者を調整していく意向を示した一方、候補者を出せない県への具体的な救済策への言及はなく、「候補者調整の段階で(救済策の)案も示したい」と述べるにとどめた。【立野将弘】

 谷垣氏に、参院自民党の伊達忠一幹事長と鶴保庸介政策審議会長が同行。会合には自民党県連の木南征美・会長代行、嘉見博之幹事長らが出席した。県選出参院議員の中西祐介氏、三木亨氏も同席した。

 会合の冒頭、谷垣氏は「県連の皆さんと相談したり説明する機会を作れなかったことをおわびしたい」と陳謝した。これに対し、木南氏は「我々は合区に反対の意思表示をしてきた。極めて遺憾だ」と述べ、「地方創生に逆行する」と批判した。

 また、木南氏は谷垣氏に合区に伴う要望を口頭で伝えた。要望は、(1)党主導で合区の公認候補を決め、中西祐介参院議員を公認候補とすること(2)党主導で選挙体制を構築すること(3)ヒト・モノ・カネの面で支援すること(4)公認候補者を立てられない県への具体的な救済策を示すこと(5)抜本的な選挙制度の改正をすること−−の五つ。

 会合後、谷垣氏は記者団に「候補者を出せない県から参院に代表を出せる仕組みは責任をもって提示したい」と強調。具体策を問われると「比例代表を活用するしか方法はない」と述べたが、比例代表で名簿の上位者をあらかじめ指定できる「選択的拘束名簿式」の導入には難色を示した。選択的拘束名簿式の導入は、参院自民党が模索したものの、野党4会派の反対で見送った経緯がある。

 参院選の比例代表は全国区で順位の保障がない非拘束名簿式が採られている。合区対象県は有権者数が少ない上、知名度の高い候補や各種団体が推す候補との競合で埋没する恐れが指摘されている。

 この後、谷垣氏らは高知市を訪れ、党高知県連にも説明した。

192チバQ:2015/08/02(日) 21:45:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150802ddn002010015000c.html
参院選挙制度改革:合区対象県に自民本部の支援約束
毎日新聞 2015年08月02日 大阪朝刊

 自民党の谷垣禎一幹事長は1日、来年夏の参院選で導入される「鳥取・島根」「徳島・高知」の4県・2合区を含む定数「10増10減」をめぐり、徳島、高知両県の党県連幹部と会談した。

 徳島市で徳島県連幹部に対し、合区による選挙区域の拡大を念頭に「選挙をどう戦おうか悩みもあると思う。われわれが責任を持って対応策を出す」と述べ、党本部の支援を約束した。

 「10増10減」の改正公選法成立を受けた合区の4県に対する党執行部の説明はこの日で終了した。谷垣氏は徳島県連との会談で2合区の統一候補について、週明けにも発表する参院選の第1次公認から先送りし、党主導で決める意向を表明。各県から代表を選出する救済策と合わせ「同時に示したい」と述べた。救済策は、比例代表での「県代表枠」確保が念頭にある。

 谷垣氏は高知県連との会談で「(救済策は)きちんと作成し、誠実に履行する」と強調。高知県連側は統一候補の決定方法や、救済策の具体的な内容を示すよう要請した。比例代表で当選者の順位を事前に決める拘束名簿式の導入を求める声もあったが、谷垣氏は「法改正が必要であり、難しい」と否定した。

 「10増10減」により、2合区の定数は各2(改選1)となり、選挙区から改選ごとに県代表を選出することはできなくなる。

193チバQ:2015/08/02(日) 21:47:24
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20150801-OYTNT50082.html
谷垣氏、具体策示さず 参院選合区
2015年08月02日
合区の経緯などを説明する谷垣幹事長(中央、高知市で)
合区の経緯などを説明する谷垣幹事長(中央、高知市で)

 ◇自民県連を訪問 中西哲氏公認「検討中」

 参院選の「合区」を巡り、自民党の谷垣禎一幹事長らが1日、合区の対象となる徳島、高知両県の同党県連に説明に訪れた。両県連からは、早期の公認決定や公認から漏れた県側への具体的な救済策を求める声などが相次いだ。ただ、谷垣幹事長からは具体的な回答はなく、両県連の不満や不安の解消には至らなかった。(夏井崇裕、苅谷俊岐)

 谷垣幹事長らは、まず徳島県を訪問。徳島市内のホテルで、中西祐介、三木亨両参院議員や県連幹部と顔を合わせた。谷垣幹事長は「決定まで意見を伺えず申し訳なかった」と陳謝。木南征美県連会長代行は「反対してきたにも関わらず、こういう結果になり、残念で遺憾」と改めて不快感を示した上で、来夏に改選を迎える中西祐介氏の公認と、候補者を立てられない県への配慮のほか、▽党主導による選挙態勢の構築▽選挙区拡大に伴う人員や資金の支援▽安定した選挙制度を構築するための抜本的な改革――などを要望した。

 その後の会合は非公開で行われ、終了後の県連の説明によると、公認について「『鳥取・島根』と時期をそろえたい」との言及はあったものの、具体的な発言はなかったといい、報道陣から「党本部と一致団結したか」と問われた木南会長代行は「決まった以上は、そうしていきますとの意思表示はしている」と述べるにとどめた。

 谷垣幹事長らは、その後高知県に移動し、午後2時30分から高知市の同党県連で県連幹部と対面。午前と同様、「色々なお考えを伺う機会が十分になく、お詫び申し上げます」と謝罪し、非公開の会合に入った。

 終了後、記者会見した桑名龍吾県連幹事長らによると、県連側が元県議の中西哲氏が公認される可能性を尋ねたのに対し、谷垣幹事長らは「検討中」と答え、比例選での拘束名簿式の導入については「法改正を伴うため難しい」との回答しか得られなかったという。

 県連はこの日、中西哲氏を参院比例選に擁立する以外に議席を確保する方法として、合区の選挙区で改選ごとに両県が交互に候補を擁立する「コスタリカ方式」の採用や、衆院選の比例四国ブロックへのくら替え出馬なども提案。桑名幹事長は「(幹事長の来訪で)具体的な提案が示されるのではと期待したが、残念」と落胆した様子だった。

 ◇広い選挙区、足運ぶ努力を

 県境を越えた「合区」で実施される、来夏の参院選。新選挙区を体感すべく、谷垣幹事長の徳島、高知訪問を追いかけるように、両県を移動して取材をした。

 徳島県連幹部らとの面会は午前9時から徳島市の県庁近くのホテルであり、取材後、午前11時20分に高知に向けて自家用車で出発。徳島自動車道を西に進み、高知自動車道で南下する。徳島市から高知市への最短ルートだが、途中の「川之江東ジャンクション」で愛媛県を通過。高知市に入ったのは、2時間半後の午後1時50分だった。

 徳島市から高速バスに乗れば、大阪に到着できる時間。県庁所在地間の〈遠さ〉に、驚きを覚えた。

 徳島から高知に向かう途中、徳島県美馬市、東みよし町、三好市、高知県大豊町と中山間地にある自治体をいくつも通過した。選挙区が2県分に広がる「合区」の参議院議員。「人口減少」などの課題に直面する中山間地の自治体などにこまめに足を運び、両県の声をすくい上げる努力が更に求められるだろう。(桜井悠介)

2015年08月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

194チバQ:2015/08/02(日) 21:47:45
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20150731-OYTNT50077.html?from=yartcl_popin
各党、両県でジレンマ 参院選合区
2015年08月01日
 ◇候補擁立 4年後見据え動き


 参院選の高知、徳島両選挙区を統合する「合区」が、来夏の参院選から導入されることになった。これまでは3年ごとに両県から1人ずつ議員を選出していたが、今後は「2県から1人」に変わる。政党や選挙管理委員会の動きを追った。(夏井崇裕、桜井悠介、苅谷俊岐)

 来夏の参院選で現職のいない自民党高知県連は、「高知から候補を出す」と擁立を急ぎ、5月、元県議の中西哲氏を党本部に公認申請した。高知県連は比例選の拘束名簿式の導入などの救済策を要望。桑名龍吾幹事長は、「徳島と泥仕合をしたくない」とし、8月1日の谷垣禎一・党幹事長の来県について「両県が納得できる公認候補の選定基準や救済策を示してほしい」とする。

 現職の中西祐介氏が改選を迎える同党徳島県連の木南征美会長代行は、「あくまで現職の選挙区での当選を目指す」とし、谷垣幹事長に中西祐介氏の公認を働きかける方針。同時に、選挙区で候補者を立てられない側も議席を確保できる方策を求める意向だ。

 見越しているのは、徳島、高知両県の現職いずれもが改選期を迎える“4年後”だ。徳島県連幹部は「来夏は徳島の現職が優先される可能性が非常に高い。しかし、『次は高知』と言われるおそれもある。(高知県連と)一緒に選挙戦をしていくことを考えると、来夏の公認を巡って『しこり』は残せない。党本部にうまくまとめてもらいたい」と明かす。

 民主党の両県連も悩みは深い。民主党高知県連は、来夏に改選を迎える現職の広田一氏を抱える。高知県連幹部は、合区の公認候補について「本人の意志次第だが、現職が優先されるのが原則だろう」と話す。その一方で、「今後は徳島と協力していく必要があり、もめるような話ではない。(4年後の対応も含めて)方針を丁寧に調整をしていきたい」と“落としどころ”を探る構えだ。

 同党徳島県連も4年後を見据える。徳島県連幹部は、来夏の改選について「『どの候補が勝つか』と考えれば、党本部も高知の現職を取るだろう」との見通しを示す一方、「(4年後に徳島の候補を出せるよう)裏表で交互に出すような“すり合わせ”を今からしておきたい」とも漏らす。

 選挙の実務を担う県選管も対応に追われる。総務省は8月に合区の対象となる4県の選管と打ち合わせを行う予定で、高知県選管は「徳島県とは総務省の説明を受けてから協議を進める」としている。

2015年08月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

195チバQ:2015/08/02(日) 21:48:27
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20150731-OYTNT50051.html?from=yartcl_popin
各党 両県でジレンマ
2015年08月01日


 ◇候補調整 思惑動き出す

 参院選の徳島、高知両選挙区を統合する「合区」を含んだ公職選挙法改正案が可決・成立し、来夏の参院選から導入されることになった。これまで、3年ごとにある参院選では両県から1人ずつ議員を選出していたが、今後は「2県から1人」に変わる。現職がいる政党では県をまたいだ候補者調整が迫られ、選挙管理委員会は1年後に向け、前例のない制度下での準備を進める。(桜井悠介、苅谷俊岐)

 ◇1日谷垣氏来県

 現在、両選挙区の4議席のうち、3議席を持つ自民党。来夏の改選では、徳島は現職・中西祐介氏が改選を迎え、高知側は元県議擁立の方向で動いている。

 徳島県連の木南征美会長代行は「あくまで現職の選挙区での当選を目指す」とし、8月1日に来県する谷垣禎一・党幹事長に、中西参院議員の公認を働きかける方針。同時に、県連が以前から主張する「都道府県単位の選挙区維持」の考えに基づき、候補者を立てられない側もゆかりの議員が議席を確保できるよう求める意向だ。

 見越しているのは、徳島、高知どちらもが現職を抱える“4年後”。ある県連幹部は「来夏は徳島の現職が優先される可能性が非常に高い。しかし、『次は高知』と言われる恐れもある。(高知県連と)一緒に選挙戦をしていくことを考えると、来夏の公認を巡って『しこり』は残せない……党本部にうまくまとめてもらいたい」と胸中を話す。

 一方、民主党も4年後が気に掛かる。来夏は高知選挙区に同党現職がいるため「『どの候補が勝つか』と考えれば、党本部も高知の現職を取るだろう」と徳島県連幹部は見通すが「(4年後に徳島の候補を出せるよう)裏表で交互に出すような“すり合わせ”を今からしておきたい」とも漏らす。

 ◇合同選管手探り

 改正公選法には、両県選挙管理委員会が「合同選挙区選挙管理委員会」を設立することが盛り込まれた。おおむね3か月後の法施行までに、詳細となる「規約」をまとめなければならないが、「何が決まってないというより、何が決まったかを数えた方が早い」(徳島県選管担当者)のが現状だ。

 選挙事務所を2か所、選挙カーを2台使用できることなどは決まっているが、立候補の届け出場所や有権者への周知・広報の手法などは今後の調整が必要。同じく合区される「鳥取・島根」は30日に初の担当者会議を開くなど準備が進んでいるが、徳島県選管の担当者は「各県には、それぞれのスケジュールがある。総務省や高知県選管としっかりと意思疎通し、進めるほかない」とする。

 ◇高知側も“泥仕合”懸念

 高知県でも、現職の参院議員を抱える自民、民主両党の県連から、候補者調整などを巡って懸念の声が出ている。

 来夏の参院選で現職がいない自民党高知県連は「高知から候補を出す」と擁立を急ぎ、5月に中西哲・元県議を党本部に公認申請し、比例選の拘束名簿式の導入などの救済策を要望。桑名龍吾幹事長は「徳島と泥仕合をしたくない」と言い、谷垣幹事長の来県を前に、「両県が納得できる公認候補の選定基準や救済策を示してくれればよいが……」とする。

 民主党高知県連は、来夏に改選を迎える現職の広田一氏を抱える。同党県連幹部は、合区の公認候補について「本人の意志次第だが、現職が優先されるのが原則だろう」と話す。その一方で「今後は徳島と協力していく必要があり、もめるような話ではない。(4年後の対応も含めて)方針を丁寧に調整をしていきたい」と“落としどころ”を探る構えだ。

 総務省は8月に合区の対象となる4県の選管と打ち合わせを開く予定。高知県選管は「徳島県とは総務省の説明を受けてから協議を進める」としている。(高知支局・夏井崇裕)

2015年08月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

196チバQ:2015/08/02(日) 21:50:07
http://www.nnn.co.jp/news/150801/20150801060.html
2015年8月1日
「鳥取の考え聞き調整」 選挙区候補めぐり茂木氏
 自民党島根県連幹部との会談は、松江市内のホテルで2時間近く非公開で行われ、県連から党県議12人が出席。冒頭、森山健一幹事長は「各県から議員を出せないのは、民主主義の根幹を揺るがす大問題」と指摘し、茂木氏は「合区は苦渋の選択だが、地元が納得していただける救済策を責任を持って提示する」と述べた。

茂木氏との会談後、救済策の必要性を訴える森山氏(中央)ら自民党島根県連幹部=31日、松江市千鳥町のホテル一畑
 会談後、茂木氏は取材に対し、鳥取、島根両県連の候補者調整に党本部として今後取り組み、候補者発表と同時に救済策を公表する考えを説明した。

 一方、来夏の参院選島根選挙区に、島根県連は既に現職の青木一彦氏を党本部に公認申請している。会談後に会見を開いた森山氏は、合区となる新たな選挙区の候補者について「青木さん以外に考えていない」と強調。茂木氏は公認申請を白紙としない考えを示した上で「鳥取県連の考えを聞いてから候補者を調整したい」と述べた。

 救済策をめぐっては、比例代表で当選者の順位を事前に決める拘束名簿式の導入が浮上したが、森山氏は「『党本部として導入は難しいし、議題にも上っていない』との話を(茂木氏から)いただいた」と明かし、茂木氏は「選挙区で出るか、比例で出るかのオプションしかないのも事実」と苦悩を見せた。

197チバQ:2015/08/02(日) 22:11:17
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162291
東京くら替えを画策か 三原じゅん子議員に冷ややかな視線
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2015年8月1日
 自民党の三原じゅん子参院議員(50)に、冷ややかな視線が向けられている。全国比例選出の三原議員。来年夏の参院選は、神奈川選挙区から出馬したいと県連に公認申請している。ところが、「やっぱり、や〜めた」と、神奈川をソデにし、東京選挙区からの出馬を狙っているというのだ。

「神奈川選挙区ではなく、東京への鞍替えを画策しているという情報が流れています。理由はラクラク当選できるからです。先日『10増10減』の改正公職選挙法が成立し、東京選挙区は定数が1人増えて6人区になりました。自民党が2議席獲得するのは、ほぼ確実。ところが、現職は1人しかいない。もう1人、誰が公認されても当選できる。三原さんは、そう計算しているようです」(永田町関係者)

 今度の参院選では、神奈川選挙区も改選数が1人増えて4人になる。だから三原議員は県連に公認申請したのだが、神奈川には不安材料もある。公明党が候補を立てたがっているし、自民党現職もいる。乱立により、与党3人の“共食い”が懸念されているのだ。

 政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「東京選挙区は、5年前に当選した松田公太氏が『みんなの党』の解党で勢いを失っていることもあり、三原氏が出馬すれば当確の可能性は高い。しかし、本当に東京選挙区から出るとしたら、あまりに節操がない。神奈川選挙区への鞍替え自体、全国比例が面倒くさいからと思った有権者もいるでしょう。さらに東京に鞍替えしたら、“ちゃっかりしている”と言うしかない。楽して選挙に当選しようとする姿勢も、二股をかけようとする姿勢も政治家としてよくありません」

 三原議員の事務所に「東京選挙区から出馬するのか」と質問したところ、「ウワサとしては聞いてはいますが、神奈川県連への公認申請を取り下げているわけではありません」と回答があった。

 三原が推奨していた子宮頚がんワクチンの副作用被害も社会問題化している。チョコマカと立ち回ろうとする三原の姿勢は、政治家としても、ツッパリとしても「らしくない」。キチンとケジメをつけたらどうか。

198とはずがたり:2015/08/02(日) 22:40:52
参院比例区立候補者に適当なこれまで無関係だった全国規模の組織の推薦を党が調整して与えて当選を期すなんて自民党の得意技だったのに何を大騒ぎしてんの?って感じなんですがこれまた恒例のガス抜きしてるだけ?
それとも昔みたいに組織票や宗教票宛てに出来なくなってるんですかねぇ??

199沖縄無党派:2015/08/03(月) 16:10:56
http://www.sankei.com/politics/news/150803/plt1508030013-n1.html
民主党の中谷智司元議員、参院選出馬を断念 徳島・高知合区で

 来年夏の参院選で徳島、高知両選挙区が合区される選挙区に、民主党の中谷智司元参院議員が立候補しない意向を固めたことが3日、分かった。党徳島県連が立候補を要請していた。

 徳島県連によると、中谷氏は2日の県連幹事会で、徳島・高知の合区により、両県の民意をくみ取るのは難しいと理由を説明した。

 徳島県連は、新たな候補者の選定を進めると同時に、高知県連と合区への対応を協議する。

 中谷氏は2007年の参院選徳島選挙区で初当選したが、13年の参院選で落選した。

200旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/08/03(月) 20:42:03
自民党の参院選1次公認
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015080300787
 【選挙区】宮城 熊谷大(1)▽秋田 石井浩郎(1)▽福島 岩城光英(3)▽栃木 上野通子(1)▽群馬 中曽根弘文(5)▽埼玉 関口昌一(3)▽千葉 猪口邦子(1)、元栄太一郎(新)▽東京 中川雅治(2)▽新潟 中原八一(1)▽富山 野上浩太郎(2)▽長野 若林健太(1)▽岐阜 渡辺猛之(1)▽静岡 岩井茂樹(1)▽愛知 藤川政人(1)▽兵庫 末松信介(2)▽和歌山 鶴保庸介(3)▽広島 宮沢洋一(1)▽香川 磯崎仁彦(1)▽愛媛 山本順三(2)▽福岡 大家敏志(1)▽佐賀 福岡資麿(1)▽長崎 金子原二郎(1)▽熊本 松村祥史(2)▽宮崎 松下新平(2)▽鹿児島 野村哲郎(2)▽沖縄 島尻安伊子(2)
 【比例代表】阿達雅志(1)▽宇都隆史(1)▽片山さつき(1)▽高階恵美子(1)▽藤井基之(2)▽堀内恒夫(1)▽水落敏栄(2)▽山谷えり子(2)▽足立敏之(新)▽唐木徳子(新)▽進藤金日子(新)▽自見はなこ(新)(2015/08/03-19:34)

元榮太一郎:会社社長(弁護士ドットコム),弁護士,慶応大
足立敏之:国土交通省技監,京都大院 → 日本建設業連合会推薦,脇雅史後任
唐木徳子:日本郵便物流・営業部長,旧郵政省職員,青山学院大 → 全国郵便局長会推薦,柘植芳文後任
進藤金日子:農林水産省農村振興局中山間地域振興課長,岩手大 → 全国土地改良政治連盟推薦
自見はなこ:医師(虎の門病院/小児科),議員秘書(自見庄三郎),東海大 → 日本医師連盟推薦,自見庄三郎次女

201チバQ:2015/08/03(月) 22:05:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150803ddlk36010382000c.html
参院選:候補者選び振り出しに 民主県連幹事会、中谷氏出馬断念で 来夏 /徳島
毎日新聞 2015年08月03日 地方版

 民主党県連は2日、徳島市内のホテルで定例幹事会を開き、県連から来夏の参院選で選挙区からの立候補を打診されていた中谷智司前参院議員は、出馬断念の意向を伝えた。徳島と高知が合区する参院選の選挙制度改革を受けたもので、出席した幹事は了承した。

 中谷氏は2013年7月の参院選徳島選挙区での再選を目指したが、落選。高知選挙区には、民主現職の広田一氏がおり、16年7月に改選を迎える。中谷氏は取材に「徳島選挙区からの候補として打診されていたが(合区では)皆さんの期待に応えることができない」と断念の理由を話した。

 幹事会は、参院選の新しい候補者選定を急ぐと同時に、高知県連と「徳島・高知」選挙区の候補者調整に入ることで合意した。【蒲原明佳】

202チバQ:2015/08/03(月) 23:14:56
>>200
唐木徳子:日本郵便物流・営業部長,旧郵政省職員,青山学院大 → 全国郵便局長会推薦,柘植芳文後任
⇒柘植は2013年当選なので後任ではなく裏ですね

203チバQ:2015/08/03(月) 23:16:36
http://www.sankei.com/politics/news/150803/plt1508030045-n1.html
2015.8.3 21:46

自民党、来夏の参院選に向けて1次公認39人を発表




(1/3ページ)
 自民党は3日、来夏の参院選に向けた選挙対策本部を立ち上げ、39人の第1次公認候補を発表した。千葉選挙区(改選3)は現職と新人の2人を公認、比例代表では9年ぶりに全国土地改良政治連盟が組織内候補を立てるなど、安倍晋三政権の基盤を安定させるため、攻めの擁立姿勢が目立った。ただ、首相は安全保障関連法案の審議などによる内閣支持率の下落に危機感を募らせており、早めに選挙態勢を整える方針だ。

 首相は3日の選対本部会議で「わが党をめぐる状況は厳しいが、私たちはしっかり説明すべきは説明しながら、同時に選挙を勝ち抜く態勢を整えていかなければならない」と強調した。

 第1次公認候補の内訳は、選挙区27人と比例代表12人。党では、週内に1次公認扱いで数人を追加公認する方針で最終調整している。

 千葉選挙区では、平成25年の前回同様、現職と新人の2人を公認。茂木敏充選対委員長は3日の記者会見で、大阪(改選4)と神奈川(同)でも複数擁立に向け調整を進めている方針を明らかにし、「改選3以上の選挙区は原則複数候補を立てたい」と述べた。

 とりわけ党が力を入れるのが、勝敗を分けるとされる32の改選1人区だ。定数を「10増10減」する改正公職選挙法の成立に伴い、次回から新たに宮城、新潟、長野の3選挙区が定数減で1人区になる。党では1次公認として1人区の18選挙区で公認し、早期に選挙戦に向けた環境を整備。茂木氏は「選挙区は年内にある程度(候補の)全体像を出したい」とも述べた。

 ただ次回から合区となる「高知・徳島」「鳥取・島根」の2選挙区(改選1)は、県代表を選出するための救済策の調整などが難航。公認決定は8月末にずれ込む見通しだ。

 一方、比例代表では、全国土地改良政治連盟の組織内候補として、農林水産省元課長の進藤金日子氏(52)を公認。土地改良は自民党が野党転落後の22年参院選から候補擁立を見合わせていたが、与党に復帰し、政権基盤が安定してきたことなどから復活させた。日本医師連盟からは、自見庄三郎元郵政相の次女で小児科医の英子氏(39)を公認した。

 茂木氏は「比例代表には最終的に25人程度を擁立したい」と強調。このうち、3割を女性候補とする意向で、首相が進める「女性活躍社会」もアピールする。


 自民党の参院選第1次公認候補は次の通り。(敬称略、「新」以外は現職)

 【選挙区】宮城 熊谷大▽秋田 石井浩郎▽福島 岩城光英▽栃木 上野通子▽群馬 中曽根弘文▽埼玉 関口昌一▽千葉 猪口邦子、元栄太一郎(新)▽東京 中川雅治▽新潟 中原八一▽富山 野上浩太郎▽長野 若林健太▽岐阜 渡辺猛之▽静岡 岩井茂樹▽愛知 藤川政人▽兵庫 末松信介▽和歌山 鶴保庸介▽広島 宮沢洋一▽香川 磯崎仁彦▽愛媛 山本順三▽福岡 大家敏志▽佐賀 福岡資麿▽長崎 金子原二郎▽熊本 松村祥史▽宮崎 松下新平▽鹿児島 野村哲郎▽沖縄 島尻安伊子

 【比例代表】阿達雅志、宇都隆史、片山さつき、高階恵美子、藤井基之、堀内恒夫、水落敏栄、山谷えり子、足立敏之(新)、唐木徳子(新)、進藤金日子(新)、自見英子(新)

204チバQ:2015/08/03(月) 23:22:26
2人区なのに・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150803-00000107-jij-pol
民主・藤本氏が不出馬表明=参院静岡
時事通信 8月3日(月)18時43分配信

 民主党の藤本祐司参院議員(58)=静岡選挙区=は3日、静岡県庁で記者会見し、来年夏の参院選に出馬しない意向を表明した。
 理由について藤本氏は、「政治家とは違った形で社会貢献する環境に身を置きたい。観光政策に身を投じてきた者として、それを次の世代に伝えていく役割を担っていきたい」と説明した。
 藤本氏は2004年の参院選で初当選し、現在2期目。野田内閣で内閣府副大臣を務めた。

205チバQ:2015/08/04(火) 00:00:59

■比例代表
◎現職なのに一次公認されなかった
三原順子 神奈川での出馬模索
脇雅史  引退へ。後継は足立敏之
藤井基之 薬剤師会
小坂憲次 長野
赤石清美 日本衛生検査所協会顧問 あいうえお効果

◎業界団体系
宇都隆史(1)自衛隊>>189 選挙区回す話もゲンダイにあったが・・・鹿児島選挙区も公認済
高階恵美子(1) 日本看護連盟
水落敏栄(2日本遺族会)>>98 1943年2月生まれ
山谷えり子(2)神道政治連盟
足立敏之(新)全国建設業協会>>103
唐木徳子(新)郵政>>85
進藤金日子(新)全国土地改良政治連盟>>92
自見はなこ(新)日本医師連盟>>33


◎有名人 その他
阿達雅志(1) 07年参院選落選(次々点) 佐藤信二・元衆院議員の娘婿(山口)
片山さつき(1) 天台宗
堀内恒夫(1)巨人監督





■選挙区編
現職なのに一次公認されなかったのは
北海道 長谷川岳
青森県 山崎力
山形県 岸宏一 引退>>105
茨城県 岡田広
神奈川 小泉昭男 1945年10月生まれ ただし、45年生まれのほか議員は公認済 >>111三原順子も出馬求める
石川県 岡田直樹
福井県 山崎正昭 1942年05月生まれ
京都府 二之湯智 1944年09月生まれ
大阪府 北川イッセイ 1942年12月生まれ >>100府連は北川擁立へ
島根県 青木一彦 合区
徳島県 中西祐介 合区
山口県 岸信夫  衆院鞍替えの噂が絶えないが・・・

206チバQ:2015/08/04(火) 07:28:54
間違えた
岸は鞍替え済だったからほせんで当選した江島が未公認か

207チバQ:2015/08/04(火) 18:55:07
http://www.at-s.com/news/detail/1174220462.html
民主藤本氏、政界引退へ 参院選不出馬を表明
(2015/8/ 4 08:29)

次期参院選に出馬しないと正式表明する藤本祐司参院議員=3日午後、県庁
 民主党の藤本祐司参院議員(58)=静岡選挙区=が3日、静岡県庁で記者会見し、2016年夏の次期参院選に立候補しないことを正式に表明した。今期限りでの政界引退を明言し、「政治家以外にも社会貢献の方法があり、次の10年間を考えて決断した」と述べた。
 藤本氏は民間シンクタンク勤務を経て、04年の参院選で初当選し、現在2期目。任期満了後については「観光立国に向け、政治家とは違う立場でやっていく環境に身を置きたい」とし、大学や研究機関、企業などで活動する考えを示した。
 参院議員としては「民主党が野党から参院第1党になり、政権与党も経験した。いろいろなことを学ばせてもらった」と振り返った。任期満了まで約1年を残していることから、臨時国会で審議予定の女性活躍推進法案、マイナンバー制度関連法案などを挙げて「ちゃんとやり遂げるのが当面の仕事と認識している」と強調した。
 党県連が進める後任選びには「参議院は良識の府であり、政策を議論できる人を選んでいただけると信じている」と述べた。

208沖縄無党派:2015/08/05(水) 20:48:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015080500669
参院東京に新人=共産

 共産党東京都委員会は5日、来年夏の参院選東京選挙区に、新人で弁護士の山添拓氏(30)を公認候補として擁立すると発表した。 (2015/08/05-16:55)

東京は若手を擁立ですか。勝負に出ましたね。

209チバQ:2015/08/05(水) 22:51:53

>>208

もう少しイケメンを・・・

210チバQ:2015/08/08(土) 10:32:31
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150807-OYTNT50142.html
参院選「複数擁立」継続協議に 自民県連
2015年08月08日
 自民党県連の執行部会が7日開かれ、来年夏の参院選に向け、複数の候補者を擁立するかについて今後も協議を継続していくことが確認された。すでに候補者として、県連会長で現職の藤川政人氏(55)の公認が決まっているが、愛知選挙区は改選定数が3から4に増えることもあり、党内では候補者を複数擁立すべきだとの議論が上がっている。この日の会議では、「党本部の動向なども踏まえ、協議を進めながら決めていきたい」と、候補者数について決まらなかった。


 複数擁立を巡っては、連立を組む公明党が、愛知選挙区で候補者を擁立する方針を固めている。自民党内では「自公で2議席獲得を目指すべきだ」との声が強まる一方で、「党勢拡大のため、自民党としてもう1人擁立すべきだ」との声も上がっている。この日の会議後、藤川氏は「今の自民党の持ちうる支持、愛知の現状などを総合的に勘案して、結果を導かないといけない」と話した。

 愛知選挙区には、民主党が現職の斎藤嘉隆氏(52)、共産党が新人の須山初美氏(36)の擁立を決めているほか、維新の党や地域政党「減税日本」も候補者を擁立する方針。

2015年08月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

211チバQ:2015/08/08(土) 10:55:43
http://www.sankei.com/politics/news/150807/plt1508070040-n1.html
2015.8.7 23:15

自民、参院選候補2人を追加公認

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 自民党は7日、来夏の参院選公認候補者として比例代表で園田修光(58)、増山寿一(52)両氏を追加公認した。いずれも新人。公認候補は計41人となった。

増山寿一:中小企業基盤整備機構理事 経産省の官僚のよう


園田修光:96衆当選、00.03.05衆落選  (鹿児島2) 13参比落選
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/2980
2013参比は次点

212沖縄無党派:2015/08/08(土) 19:09:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015080700435
参院宮崎に新人=共産

 共産党宮崎県委員会は7日、来年夏の参院選宮崎選挙区に、新人で党県委員会書記長の松本隆氏(54)を擁立すると発表した。(2015/08/07-12:33)

213チバQ:2015/08/12(水) 14:25:29
ニッカンゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162619
自民現職「イジメ」で黄信号…参院選東京選挙区は女の戦いに

2015年8月12日
 中学生時代の同級生“全裸”イジメをブログに書き込み大炎上した自民党の中川雅治参院議員(68・東京選挙区)。来夏の参院選で改選期を迎えるが、永田町では「これで当選どころか公認も危うい」と囁かれだした。

 中川氏の再選が黄信号だとすると……。東京は女ばかりの戦いになりそうだ。

 東京選挙区の定数は1増で6議席になる見通し。現職に、民主党の蓮舫議員(47)と公明党の竹谷とし子議員(45)の女性2人がいて、再出馬するとみられている。加えて、本紙既報の通り、自民党の三原じゅん子議員(50)が比例から東京選挙区へ鞍替え出馬で動いている。

 これに参戦を狙っているのが、現職都議の2人だ。

「1人はセクハラやじ問題で注目を集めた塩村文夏都議(37)です。みんなの党の分裂に伴って無所属になりましたが、どうやら維新の公認を狙っているらしい。昨年末の衆院選では、松野頼久代表の地元熊本に個人的に応援に入ったりしていて、松野ルートでの公認を画策しているようです。もう1人は維新の党所属の田中朝子都議(55)。彼女はもともと国会議員になるのが悲願という女性で、2010年の参院選と12年の衆院選に出馬、落選しています」(維新の党関係者)
 維新が2人とも公認することはないだろうが、塩村都議は無所属でも出馬する可能性があるという。

「セクハラやじ問題で全国区になって知名度が上がり、最近はバラエティー番組の出演も増えている。無党派の多い東京はタレント候補に有利な選挙区です。当然、塩村さんは国政転身を描いてTV出演しているのでしょう。そういえば、都議会が昨年度の議員の収支報告書を開示したところ、塩村さんは政務調査費を使って、自分専用のカメラマンを雇っていたことが発覚しました。都議会には全議員の写真を撮る専属カメラマンがいて、議員のビラやHPなどにも無償で使えるのに、『政務調査費のムダ遣い』だと問題視されています。まあ、タレント気分なんでしょう」(都議会関係者)

 女のバトルはすでに火花が散っている。

214チバQ:2015/08/12(水) 14:27:06
http://www.nnn.co.jp/news/150812/20150812006.html
2015年8月12日
共産、島根の遠藤氏 合区決定後初の擁立
 共産党鳥取・島根国政対策責任者の遠藤秀和氏(37)=島根県出雲市斐川町=が11日、鳥取、島根両県庁で記者会見し、両県の選挙区を合区して初めて行われる来年夏の参院選に党公認で出馬すると表明した。合区後の鳥取・島根選挙区での立候補表明は与野党で初めて。

遠藤秀和氏
 改正公選法の成立を受け、党島根、鳥取両県委員会は、党中央委員会と協議。参院選では島根原発(松江市)の再稼働が争点になるとみて、島根県議の秘書や党島根県委員会政策委員長などを務め、原発問題に詳しい遠藤氏の擁立を決めた。

 遠藤氏は、安全保障関連法案のストップや島根原発の再稼働反対などを掲げ、「両県の距離は長いが、全力を尽くして頑張りたい」と抱負を語った。

 遠藤氏は広島経済大卒業後、2000年5月に入党。介護老人保健施設相談員などを経て、11年に党島根県常任委員に選出され、15年8月から現職。

 来年夏の参院選は自民、民主両党も候補者を擁立する方針だ。

215チバQ:2015/08/13(木) 22:48:51
>>184とか
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150813-OYT1T50043.html
三原じゅん子氏と公認申請、小泉氏が申請撤回へ
2015年08月13日 15時01分
 来年夏の参院選で、自民党の小泉昭男農林水産副大臣(69)(神奈川選挙区、当選2回)は、党神奈川県連(小此木八郎会長)に提出していた同選挙区(改選定数4)の公認申請を取り下げる意向を固めた。


 川崎市内で12日に開かれた党川崎市連の会合で出席者に明らかにし、終了後、記者団に「市連役員に(公認申請を取り下げる)考えを伝えた。県連会長にも伝えた」と語った。

 神奈川選挙区では6月、小泉氏のほか、比例選出の三原じゅん子党女性局長(50)の現職2人が県連に公認申請し、県連は2人擁立か1人に絞るのか検討していた。小泉氏が申請取り下げの意向を固めたことで、県連は選挙戦略の練り直しを迫られそうだ。

 関係者によると、県連は今後の対応を協議するため、近く総務会を開く。党本部は「神奈川選挙区は複数候補者を目指す」(茂木敏充選挙対策委員長)との方針を崩しておらず、総務会では、三原氏のほかもう1人の擁立を確認した上で、候補者選定の方法を検討するとみられる。

 来夏の参院選では、改選4に対し、すでに民主党と共産党が公認候補を決め、公明党も独自候補を擁立する方針。知名度の高い三原氏の擁立も確実視される中で、「小泉氏は勝機を見いだせなくなったのでは」(党選対幹部)との見方もある。

2015年08月13日 15時01分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

216名無しさん:2015/08/14(金) 17:00:17
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150814-OYT1T50002.html
三原じゅん子氏を公認申請…小泉参院議員引退へ
2015年08月14日 08時02分Tweet
 来年夏の参院選を巡り、自民党の小泉昭男農林水産副大臣(69)(神奈川選挙区、当選2回)は13日、読売新聞の取材に「自分がこのまま立候補するよりも、後進に道を譲り、その方をしっかりと支えたい」と語り、次期参院選には立候補せず、今期限りで引退する考えを明らかにした。

 小泉氏は、6月に党神奈川県連に提出していた同選挙区の公認申請も取り下げ、理由について「神奈川選挙区で(自民党候補の)2人ともきちんと当選した方がいい」と述べた。来年7月の任期満了以降については、「死ぬまで(政治活動を)続けるつもり」と話し、引き続き政治に携わる意向を示した。

 一方、自民党県連は同日、横浜市内で総務会を開き、小泉氏の公認申請の撤回を了承した上で、三原じゅん子党女性局長(50)を近く党本部に公認申請する方針を確認した。今後は2人目の候補擁立に向け、党本部と人選を進めるとみられる。

217名無しさん:2015/08/14(金) 17:01:12
http://www.sankei.com/region/news/150814/rgn1508140031-n1.html
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2015.8.14 07:00更新

来夏参院選 小泉議員、公認申請を辞退 自民県連、来月初めにも擁立人数決定 神奈川
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PR 来夏の参院選をめぐり、自民党県連は13日、神奈川選挙区(改選数4)での立候補に向けて公認申請していた現職の小泉昭男氏(69)が申請を辞退したことを明らかにした。同選挙区で県連に公認申請しているのは比例選出の現職、三原じゅん子氏(50)のみとなった。県連は9月初めをめどに、公認候補を三原氏1人に絞るか、2人擁立するかを決定する。

 横浜市内で同日開かれた県連の総務会で、小此木八郎会長が小泉氏から辞退申し出があったことを伝え、県連としてこれを了承したという。

 小此木会長は総務会終了後、記者団に対し、10日に小泉氏から「熟慮の結果、申請を取り下げたい」と話があったことを明らかにした。

 党本部は同選挙区で2候補の擁立を目指しているが、「最初から『1人ありき』でも『2人ありき』でもない」(小此木会長)として、この日は擁立人数を決めなかった。

 竹内英明幹事長も「時間との戦いでもあるが、出すためには勝つための候補者、勝つための戦略を立てなければいけない」と強調した。

 今後は党本部の選挙戦略も確認した上で県連の執行部会や総務会で協議し、9月初めをめどに擁立人数を決める。2人擁立となった場合の候補者探しも同時並行で進める。

 改選数が1増の4となる来夏の参院選をめぐっては、民主党が現職の金子洋一氏(53)の公認を内定しているほか、共産党は先月下旬、同党公認候補として党県委員会常任委員の浅賀(あさか)由香氏(35)を擁立することを発表した。公明党や社民党なども独自候補を立てる方針。

218チバQ:2015/08/14(金) 21:44:15
4955 チバQ 2015/08/14(金) 17:04:24
http://www.sankei.com/region/news/150814/rgn1508140026-n1.html
2015.8.14 07:09更新

来夏の参院選福岡選挙区 公明、女性新人擁立へ
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TweetTweet.PR. 改選数が1増える来年夏の参院選福岡選挙区で、公明党県本部は13日、候補を擁立する方針を固めた。同党の複数の関係者が明らかにし、女性新人が有力視されているという。同選挙区には自民の大家敏志氏(48)、民主党公認に内定した大久保勉氏(54)の現職2人が出馬する。擁立を検討している維新の党や共産党、社民党も加わって、3議席を争う構図となりそうだ。

 公明党が福岡選挙区で候補者を立てるのは、平成4年に議席を獲得した横尾和伸氏以来。

 県本部は21日の幹事会を経て、9月12日の全国県代表協議会までに党本部と慎重に調整を進め、正式に決定する考えだ。

 支持母体の創価学会も新人候補の擁立には異論はないとされる。

 公明が立てれば、自民は2人目の擁立は見送る方針だ。福岡選挙区は平成7年参院選から改選定数が3から2に減り、過去5回の選挙では自民、民主で議席を分け合ってきた。

 だが、参院の「一票の格差」を是正する改正公職選挙法が7月に成立。福岡選挙区は改選3(定数6)の「3人区」となった。

 公明党は福岡以外でも、同法で定数が増えた東京、愛知、兵庫の各選挙区でも候補擁立に向け、調整している。


http://www.sankei.com/region/news/150814/rgn1508140024-n1.html
2015.8.14 07:08更新

来夏の参院選福岡選挙区 構図に波乱、自民は2人目見送る公算 民主は維新の動向に注視
 公明党が参院福岡選挙区で24年ぶりとなる候補擁立に傾いたことは、他党の戦略にも影響を及ばさずにはいられない。

 公明党福岡県本部は当初から主戦論が強かった。参院の「一票の格差」を是正する改正公職選挙法が成立した7月28日前後から、候補選定に取りかかった。県本部幹部は「3人区なら候補者を出したい。即戦力で50代までの女性だ」と語った。

 県本部は今月10日に、臨時役員会を開いた。結論は出なかったが、水面下で候補者選びを急ぐことを確認した。

 これに対し、党本部は慎重だった。改選9議席のうち、比例では現有の6議席から7議席への上乗せを最優先で模索していたからだ。党本部には選挙区に力を入れた分だけ、比例票は伸び悩むとの意見があった。

 だが、選挙区と比例の候補者が二人三脚で選挙区を回ったほうが効果がある、との意見が優勢となったようだ。さらに、安全保障法制をめぐる公明党の対応へ風当たりが強まっている。候補者を立てずに「不戦敗」では、存在感が薄まるとの危機感もある。

 党選対幹部は「選挙まで1年を切った。出すか出さないかも含め、動きを加速させたい。地元の意向は最大限配慮する」と語った。

 公明党の動向は、他党の戦略に影響する。

 自民党内では、増えた議席をめぐり「麻生派vs反麻生派」の暗闘が始まっていた。

 特に反麻生派は、鳩山邦夫元総務相(衆院福岡6区)や古賀誠元自民党幹事長らが7月8日、東京都内で集まり、麻生派以外で2人目擁立を目指す方針で一致した。

 機先を制そうとしたこの反麻生派の動きも、公明党が擁立すれば雲散霧消する。公明票は福岡県全体で30万〜40万票あるとされる。公明党の協力なしに、2議席獲得は極めて難しいからだ。

 自民党県連幹部の一人は「今回は公明が候補者を出さない理由がない。こちらは大家氏に続いて出せるタマ(候補者)がいない」と淡々と語った。

 一方、民主党福岡県連は頭を抱える。

 過去5回、参院選福岡選挙区は自民党と民主党が議席を分け合ってきた。与野党1議席ずつが、選挙区の構図だった。3人区となれば、与野党どちらかが2議席を取り、勝敗が明白になる。

 だが、他の野党との共闘は難しい。民主県連幹部は「こちらの主な支持母体の連合よりも組織力があり、公明は正直手強い。さらに維新最高顧問の橋下徹大阪市長がもし、国政に出るなど風が吹けば、世論はすぐに動く。3人区となったことで混迷の度が深まった」と語った。

 その維新は、公募で人選を進めているが、動きは鈍い。

 同党福岡県総支部の幹部は「こちらも女性で戦いたいが、(維新)党内には政界再編をめぐる路線対立がある。11月1日の党代表選後でないと候補者は決められない」と嘆いた。

219沖縄無党派:2015/08/18(火) 20:08:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081800472
元総務官僚が出馬へ=参院宮崎

 元総務省官僚で会社社長の読谷山洋司氏(51)が来年夏の参院選宮崎選挙区に無所属で立候補する意向を固めたことが18日、分かった。読谷山氏は同県延岡市出身。内閣府地域主権戦略室参事官や岡山市副市長などを務めた。(2015/08/18-14:41)

220沖縄無党派:2015/08/18(火) 20:09:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081800598
参院現職5人を公認=民主

 民主党は18日の常任幹事会で、来年夏の参院選に向け現職5人の公認を内定した。内訳は選挙区4人、比例代表1人。内定者は次の通り。(敬称略)
 【選挙区】茨城 郡司彰▽東京 小川敏夫、蓮舫▽大分 足立信也
 【比例代表】有田芳生(2015/08/18-16:41)

221沖縄無党派:2015/08/18(火) 20:23:38
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_14077.html

読谷山氏(元総務官僚)立候補へ 来夏参院選宮崎選挙区

2015年8月18日

 来年7月任期満了の参院選宮崎選挙区(改選定数1)に、元総務省官僚で会社社長の読谷山(よみやま)洋司(ようじ)氏(51)=延岡市柚の木田町=が立候補の意向を固めたことが17日、分かった。読谷山氏は2010年と12年に、自民党宮崎県連が行った参院選宮崎選挙区の公認候補予定者の公募で最終審査に残っている。ただ現在は、安全保障関連法案などをめぐり安倍政権への批判を強めており、次期参院選は無所属で臨む考え。民主党県連が全面支援する方針だ。

222チバQ:2015/08/18(火) 21:19:48
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/88
参院宮崎選挙区、自民が長峯・都城市長公認へ

とか

223チバQ:2015/08/22(土) 00:00:08
http://mainichi.jp/select/news/20150822k0000m010081000c.html
公明・福岡:来夏の参院選福岡で24年ぶりに候補者擁立
毎日新聞 2015年08月21日 20時47分

 公明党福岡県本部は21日、福岡市で幹事会を開き、来夏の参院選福岡選挙区(改選3)に24年ぶりに候補者を擁立することを決めた。公選法改正で同選挙区の改選数が2から3に増えたことを受けたもので、候補者は今秋までに選定する方針。自民、民主両党は既に現職の公認を決定し、維新、共産両党も候補擁立を目指しており、5人の争いになる可能性が出てきた。

 幹事会後に記者会見した福岡県本部の浜崎達也幹事長は「定数増は千載一遇のチャンスだ。党本部から擁立の承認を得た上で、秋の早い段階で候補者を決めたい」と語った。

 公明が最後に公認候補を同選挙区に立てたのは改選数が3だった1992年で、その際は当選を果たした。改選数が2となった2000年代は比例代表のみに公認候補を立て、同選挙区に候補者を擁立する自民と協力関係を築いてきた。

 一方、自民内では、定数増を受け、一部衆院議員を中心に2人目の擁立を模索する動きがある。しかし複数の県連幹部が新たな候補者の擁立に慎重姿勢を示しており、自民の出方が注目されている。【門田陽介】

224チバQ:2015/08/24(月) 21:59:55
http://yukan-news.ameba.jp/20150824-31/
最下位争いの島根vs鳥取選挙区統合で遺恨深まる過去の因縁!
2015年08月24日 06時00分
提供:週プレNEWS


人口や過疎度、チェーン店の進出状況などにおいて(細かすぎる)最下位争いを展開してきた島根と鳥取。

スターバックスの初出店バトルが今年3月に終結(島根の勝ち)したのも束の間、次なる火種が勃発した!

7月末、1票の格差の是正を狙う改正公職選挙法が成立し、来年夏の参院選から島根、鳥取両県の選挙区が統合されることになったのだ。

鳥取県鳥取市の農家が怒りを露(あらわ)にする。

「同じ選挙区つったって、鳥取の端から島根の端まで車で7、8時間かかるんだぞ? 津和野(つわの・島根最西端の町)の候補がウチまで訪ねてきたとこで、『アンタ誰?』って話でしょ。もし万が一、島根の候補に投票しなきゃいけなくなったら人生初の棄権だわ」

島根県出雲(いずも)市の会社員も困惑の表情を浮かべる。

「屈辱ですね。だって、ひと昔前まで、鳥取県民と島根県民が結婚しただけで後ろ指さされるような土地柄だったんですよ? 相いれないです」

なぜここまでの拒否反応を示すのか。山陰の成り立ちに詳しい郷土史研究者が語る。

「実は、1876年(明治9年)から81年(同14年)の5年間、鳥取は島根に併合されていたという歴史があります。その間、鉄道がないため移動は馬、船、徒歩の三択。官庁や議会が松江市に移った鳥取市の経済や治安は悪化、荒廃しました。さらに、鳥取東部の議員が松江へ向かう途中に落馬、死亡するという悲劇まで起こったんです。明治期の『統合』を鳥取県民は深層心理で根に持っています」

また、昭和50年代に起こった「もうひとつの統合」がさらなる亀裂を生んだ。地方紙記者が説明する。

「1975年(昭和50年)から77年(昭和52年)まで、夏の高校野球の島根代表と鳥取代表は“山陰代表”でひとくくりにされていました。甲子園出場をかけた王座決定戦で、選手以上に熱を帯びていたのが両県から選出された審判です。自分の県代表をひいきし、ボール球をストライク判定するなどやりたい放題。山陰代表は3年間とも島根になりましたが、この泥仕合は両県の溝をより深めました」

そして、今回の公選法改正によって「平成の統合」が訪れようとしている。

「島根と鳥取は高齢化、産業の衰退など抱える問題は一緒です。また全国でもまれですが、民放が2県1波で銀行も2県1行。要するに一心同体なんです。その事実と向き合わない限り、対立は永遠にやまないでしょう」(地方紙記者) 【関連記事】

225チバQ:2015/08/26(水) 21:50:46
http://news24.jp/nnn/news87111848.html
来夏の参議院選挙へ 自民・民主の動きは
(石川県)


■ 動画をみる
来年夏の参議院選挙まで1年を切る中、県選挙区を巡る動きが出てきた。改選を迎える現職は自民党の岡田直樹氏。5年前の選挙では、民主党の西原啓氏を破って再選している。その岡田氏が次に意欲を示す一方、民主の次なる候補者は決まっていない。こうした中自民は、岡田氏の3選出馬へ10月にも公認申請する見通しとなった。
26日、都内で懇談した、岡田氏と自民党県連の幹部。来年夏の参議院選挙へ向け現職・岡田氏の意思を確認した。6月の県連大会で次への意欲を滲ませていた岡田氏。3期目となれば、大臣のイスも夢ではなくなってくる。原則、現職優先とする県連は、この夏、地域の支部で意見を確認しているが、岡田氏への異論はなかった。参院選へ自民は岡田氏3選出馬の流れが固まってきたようだ。県連は国会終了後、10月にも公認を申請する見通しだという。その自民に対峙する民主党県連は、「石川の地は勝てる地」として候補擁立を至上命題に掲げている。岡田克也代表が、その擁立を「年内をめどに」とする中で、まだ具体名が挙がらない県連内には“焦り”も出ている。周囲でささやかれるのは近藤代表の出馬だが、近藤代表は「衆参ダブル選挙の可能性がなかったとしてもない」と話し、参院選への出馬はないという。こうした、候補者の姿が見えない状況に、共闘する連合石川はやきもきしている。民主党本部の公募締め切りは8月いっぱい。参院選への動きは9月以降に本格化しそうだ。参院選をめぐっては共産党も県委員会が候補擁立に向けた議論を進めている。
[ 8/26 19:24 テレビ金沢]

226チバQ:2015/08/27(木) 20:37:14
http://www.sankei.com/politics/news/150825/plt1508250031-n1.html
2015.8.25 22:59

愛知、兵庫にも擁立へ 公明、来夏の参院選で

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 公明党は25日、選挙区定数を「10増10減」する参院選挙制度改革により、来年夏の参院選で改選数が1増となる愛知、兵庫の両選挙区に候補者を擁立する方向で調整に入った。党幹部が明らかにした。

 同じく1増となる福岡では県本部が既に擁立方針を決定しており、北海道も擁立を模索する。平成25年参院選から改選数が1増となった神奈川でも、前回に続き候補者を立てる方向だ。

 山口那津男代表は25日の記者会見で、改選数が増える選挙区について「勝機があると分析できれば、積極的に議席拡大のために対応していきたい」と述べ、候補者擁立に前向きな考えを示した。

227沖縄無党派:2015/08/28(金) 06:18:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015082600689
参院和歌山に新人=共産

 共産党和歌山県委員会は26日、来年夏の参院選和歌山選挙区に新人で党県常任委員の坂口多美子氏(39)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/08/26-17:30)

228チバQ:2015/08/28(金) 23:21:52
http://mainichi.jp/select/news/20150829k0000m010131000c.html
民主・岡田代表:参院選「維新と統一候補」視野
毎日新聞 2015年08月28日 23時08分

 民主党の岡田克也代表は28日の記者会見で、来夏の参院選での維新の党との協力について、両党などが統一候補を推薦し合う方式を目指す考えを示した。昨年の衆院選では候補者調整すら一部選挙区にとどまっており、さらに踏み込んだ連携への意欲を強調した。前提として、安全保障関連法案など今国会の重要法案への対応で各党が一致すべきだとも述べた。

 ◇連携強化に意欲

 岡田氏は「候補者調整は最低限必要で、さらに一歩進んで候補者を各党で推薦できるかどうかだ。なるべくそうした方がいい」と指摘した。その上で、参院選での選挙協力の前提について「安全保障関連法案も含めた今国会の重要法案で各党が一致した態度を取るべきだ」と説明。民維両党が検討する安保関連法案の対案の領域警備法案などを共同提出することを念頭に、政策面での協調に意欲を示した。

 維新は民主との連携に否定的な橋下徹大阪市長、松井一郎大阪府知事が離党したことで、民主との連携が進むとの見方もある。関係者によると27日夜、岡田氏は維新の江田憲司前代表、松野頼久代表と会談。両党の連携強化について意見交換したと見られる。【田所柳子】

229チバQ:2015/08/29(土) 08:59:24
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015082800921&g=pol
参院選へ維新取り込み=野党再編で主導権、しこりも-民主


 安倍政権との連携を重視する橋下徹大阪市長が維新の党を離党したのを受け、民主党は維新との将来的な合流も視野に協力関係を深めたい考えだ。まずは安全保障関連法案審議での共闘を模索。来年夏の参院選へ向けた候補者調整も進める方針で、野党再編を民主党主導で進める狙いがある。
 「重要法案で一致した対応が取れるようにすべきだ。参院選も候補者調整は最低限必要だ」。民主党の岡田克也代表は28日の記者会見で、維新との連携強化に意欲を示した。
 岡田氏は橋下氏が離党した27日夜、維新の松野頼久代表らと会談。松野氏は年内に野党勢力が100人規模で結集する構想を表明しており、野党再編について突っ込んだ意見交換をした可能性もある。
 民主党は、安保法案への対案となる周辺事態法改正案など3法案について、維新との共同提出を模索している。民主党内には「憲法違反の政府案の追及に専念すべきだ」として、対案提出に反対意見が根強いが、実現すれば連携強化が進む。
 参院選での選挙協力も目指す。岡田氏は会見で改選数1の選挙区を中心に候補者調整を進める考えを示した上で「その候補者をみんなで推した方がいい」と語り、野党統一候補の必要性にも言及した。
 ただ、両党は都市部で支持層が重なるため、改選2議席以上の13選挙区の調整は容易ではない。さらに合流には比例代表が障害となる。労組の支援を受ける民主候補と比べ、個人の知名度などに頼らざるを得ない維新候補は苦戦を強いられる可能性が高いためだ。
 民主党の一部には、2012年の衆院選前に同党を飛び出した松野氏らとの連携にはわだかまりが残る。「出ていった人とは一緒にはやれない」(幹部)と冷ややかな声もあり、岡田氏ら執行部とは温度差がある。(2015/08/28-21:15)

230チバQ:2015/08/30(日) 10:08:26
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/78572.html
参院議長の山崎正昭氏が5選出馬へ 来夏参院選「経験生かしたい」
(2015年8月30日午前7時00分)
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山崎正昭氏
山崎正昭氏



 参院議長の山崎正昭氏(73)=福井県大野市国時町=は29日、福井市内で開かれた自民党県連執行部と県選出国会議員の合同会議で、来夏の参院選に、福井選挙区から5選を目指し出馬する意向を明らかにした。山崎氏は「北陸新幹線の敦賀開業や中部縦貫自動車道の全線開通で、福井は劇的に変わる。約40年の政治家としての経験を生かし、少しでもお役に立ちたい」と意欲を語った。

 合同会議は、山崎氏の出馬を全会一致で承認。これを受け県連は9月、党本部に公認申請を行う。

 会議後に会見した山崎氏は、出馬の理由について「国が地方創生を掲げる中、集大成として福井にご恩返しをしたいという思いを持って決意した」と述べた。

 2023年春ごろの北陸新幹線敦賀開業については「私は線路がないところに福井駅を造った張本人。早く線路を通すために働きたい」と、早期の県内延伸に意欲を示した。

 山崎氏は日大卒。大野市議1期、県議4期を経て92年参院議員に初当選。03年9月から05年10月まで小泉内閣で官房副長官を務めた。05年4月から自民党県連会長、07年8月から09年3月まで党参院幹事長。13年8月から参院議長に就いている。

231名無しさん:2015/08/31(月) 18:18:37
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-22/2015082204_01_1.html
2015年8月22日(土)
参院選挙区「オール沖縄」で
戦争法案・新基地ノーなど6項目
候補者選考委が基本政策

 沖縄県の翁長雄志知事を支える県内の政党などでつくる参院選沖縄選挙区(来年7月、改選1)の候補者選考委員会は21日、那覇市内で会合を開き、基本政策をとりまとめました。次回から知事選でつくられた「オール沖縄」の立場を堅持し、基本政策を実現する候補の擁立をめざします。

 基本政策は、6項目からなっています。

 (1)憲法の理念と9条を守り、安保法案の廃案を目指す。日米地位協定の全面改定に取り組む

 (2)米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、辺野古新基地断念を求める。オスプレイ配備を撤回させ、新たな基地はつくらせない。基地返還の促進を求め、跡地利用や基地従業員の雇用問題に取り組む

 (3)「21世紀ビジョン」「アジア経済戦略構想」の実現に協力し、観光産業、地場産業、農業・漁業・中小企業の振興を図る。TPPと消費税増税に反対

 (4)社会保障制度の拡充を図り、くらし・医療・福祉の充実を目指す。失業率の改善と若者の雇用創出、不当な賃金格差の是正と非正規雇用の改善、公契約法制定をめざす

 (5)30人以下学級の整備、子どもの貧困救済、子育て支援に取り組む

 (6)原発の新設と再稼働許さず、再生可能エネルギーを推進。自然環境の保全、回復に力を入れる

 同委員会は、日本共産党、社民党、社大党、生活の党の4党と県議会会派の県民ネット、那覇市議会会派の新風会、経済界の金秀グループ、かりゆしグループで構成し、連合、自治労、県労連もオブザーバーとして参加しています。

 自民党県連は、同選挙区に現職で自民党県連会長の島尻安伊子氏(50)を擁立することを決めています。

232名無しさん:2015/08/31(月) 18:19:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150812198898.html
社民党県連 野党共闘を模索写真あり
来夏参院選 新潟選挙区

 参院新潟選挙区の定数減が決まったことを受け、社民党県連は10日、新潟市中央区の自治労会館で会合を開き、来年夏の参院選の新潟選挙区では独自候補擁立を見送り、民主党など他党と連携して無所属候補の擁立を目指す方針を正式に決めた。...

【県内選挙】 2015/08/12 14:51

233名無しさん:2015/08/31(月) 18:20:08
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20150810ddlk45010274000c.html
社民県連:新代表に県議の満行氏を選出 定期大会 /宮崎
毎日新聞 2015年08月10日 地方版

 社民党県連合は9日、宮崎市で定期大会を開き、新代表に県議の満行(みつゆき)潤一氏(56)を選出した。鳥飼謙二代表(67)は顧問となった。

 来夏の参院選について、党県連合で擁立する候補を決めた上で、民主党や労組などとつくる「CNP会議」に諮り対応を協議する方針を決めた。

 満行代表は「県連合として宮崎選挙区の独自候補を擁立する努力をし、秋までにはCNPに返事をしたい。統一候補を期待している支援者がいるのも事実で、CNPのテーブルは大事にしたい」と語った。【菅野蘭】

234名無しさん:2015/08/31(月) 18:21:22
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/08/09/002528217
足立氏が出馬表明 来夏参院選

 民主党大分県連代表の足立信也参院議員(58)は8日、来年夏の参院選大分選挙区(改選数1)に3期目を目指して立候補することを正式に表明した。党県連は同日の常任幹事会で党本部への公認申請を決めた。
 大分市内のホテルで記者会見した足立氏は、安全保障関連法案をめぐる政府・与党の姿勢を「立憲主義や法的安定性が問われている」と批判。「憲法改正の発議も浮上する中で、来年の参院選は極めて(意義が)大きい」と決意を述べた。
 政策面では「少子高齢化、人口減の中で社会保障制度を持続可能なものに仕上げなければならない」と強調。他に遺伝子ビジネスといった科学と倫理をめぐる問題や労働法制などへの取り組みを挙げた。
 選挙戦は党を支持する連合大分の支援とともに、社民党、維新の党との連携も視野に入れ、「個人の評価と民主党の変化を判断してもらえるように支持を広める」とした。
 足立氏は大分市出身。筑波大学を卒業。大学病院勤務医などを経て2004年の参院選大分選挙区で初当選。民主党政権で厚生労働政務官を務めた。10年に再選。
 同選挙区では、共産党県委員会書記長の山下魁氏(38)が立候補を表明している。自民党県連は候補者公募を実施する予定。維新の党本部も候補者を公募している。

235名無しさん:2015/08/31(月) 18:23:46
http://www.sankei.com/politics/news/150730/plt1507300027-n1.html
2015.7.30 19:33
社民、3人区以上は擁立 来夏参院選

 社民党の又市征治幹事長は30日の記者会見で、来年夏の参院選に関し、改選数3の3人区以上の選挙区に候補者を擁立する意向を表明した。

 参院「一票の格差」是正に向けた改正公選法により、3人区以上が9選挙区になったと指摘し、「この選挙区では必ず擁立する」と述べた。

 1人区、2人区についても「条件が合うところは他党との話し合いも含めて模索する。一致できる政治勢力が共闘する努力が求められる」として、他の野党との選挙協力に意欲を示した。

236名無しさん:2015/08/31(月) 18:45:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150709ddlk44010348000c.html
社民県連:定期大会 来夏の参院選「吉田党首再選へ一丸」 /大分
毎日新聞 2015年07月09日 地方版

 社民党県連は4日の定期大会で、来夏の参院選の目標を「全国比例代表で250万票」とし、地元出身の吉田忠智党首の再選に向けて一丸で臨む方針を確認した。内田淳一県連代表は、自民系候補が当選した4月の知事選と大分、別府両市長選については「党が候補擁立に関わらなかったため、主体的に選挙に取り組めなかった」と総括。吉田党首は「統一地方選は党の再建を実感する結果にはならなかった」と反省の弁を述べた。

 大分市の県消費生活・男女共同参画プラザで開いた大会には、県選出の党国会議員や名誉党首の村山富市元首相ら約100人が参加した。

 次期参院選で同党の獲得議席が1議席以下にとどまった場合、衆参合わせた所属議員数が政党要件の5人を割り込む。全国の党勢が低迷する中、内田氏は「党の現状を考えると大変厳しいが、知恵を出して、何とか2人を当選させなければならない」と苦悩を口にした。吉田党首は「再選へ攻めるのみだ。選択に値する政党へ飛躍したい」と語った。【西嶋正法】

237名無しさん:2015/08/31(月) 19:16:25
http://sp.senkyo.mainichi.jp/news/20150724ddlk31010568000c.html
参院選:来夏の方針は年明けに 改選の浜田氏 /鳥取

 2010年の参院選鳥取選挙区で自民党公認で当選し、現在は「次世代の党」の選挙対策委員長を務める浜田和幸氏が23日、県内3カ所で支援者ら計約60人(事務所発表)を集めて国政報告会を開いた。報告会は非公開だったが、取材に応じた浜田氏は改選となる来夏の参院選について「選挙区で出るのか比例で出るのか、あるいは直接立候補せずに選挙に関わるのかなど、方針を決めるのは年明けになると思う」と述べ、態度を明らかにしなかった。

 鳥取・島根の両選挙区の合区については「両県が持つ魅力や可能性を引き出す仕掛けを、広い視野で長期的な観点で取り組むことができ、歓迎する」と話した。国際政治学者で推進の立場をとる安全保障関連法案については「遠い中東の話ではなく、日本に近いところで危機的状況は迫っている。(政府は)中国や北朝鮮の動きなどの現状分析や説明が足りない」などと述べた。【真下信幸】

2015年07月24日

238名無しさん:2015/09/01(火) 21:24:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090100811
参院埼玉に大野氏=民主

 民主党は1日の常任幹事会で、来年夏の参院選埼玉選挙区の公認候補に現職の大野元裕氏(51)を内定した。(2015/09/01-18:36)

239沖縄無党派:2015/09/02(水) 15:02:49
維新の党 衆議院及び参議院選挙区再任及び新支部長リスト
https://ishinnotoh.jp/activity/news/%E8%A1%86%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA%E6%94%AF%E9%83%A8%E5%A0%B1%E9%81%93%E7%99%BA%E8%A1%A8%E7%94%A8%E8%B3%87%E6%96%99%E3%80%80%E8%A8%82%E6%AD%A3.pdf

240沖縄無党派:2015/09/02(水) 15:24:47
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20150808000165
共産公認候補に田辺氏/来夏の参院選香川選挙区
2015/08/08 09:40

 共産党県委員会(松原昭夫委員長)は7日、来夏の参院選香川選挙区(改選数1)に、党公認候補として県委員会の青年学生対策部長、田辺健一氏(34)=香川県高松市林町=を擁立すると発表した。

 同日、県庁で会見した田辺氏は「国民の願いが国政にしっかりと反映される政治をつくるために頑張りたい」と決意表明。平和憲法問題や最低賃金の抜本的な引き上げなどに取り組むとした。

 田辺氏は岡山県倉敷市出身。2008年香川大工学部卒。11年から県委員会常任委員、県青年学生対策部長を務めている。2年前の参院選にも同選挙区から出馬し、落選した。

 同選挙区では、自民党現職の磯崎仁彦氏(57)が立候補を予定し、民主党県連は候補者を公募している。

241チバQ:2015/09/04(金) 21:21:25
逃げたネ
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150904203384.html
田中直紀氏、来夏参院選は比例に

 来年夏の参院選で、新潟選挙区選出の田中直紀参院議員(75)=民主党=が比例代表に移って出馬する意向を示していることが3日、分かった。新潟選挙区には後継候補を擁立したい考えで、民主党県連に同日、文書などで意向を伝えた。県連は扱いを保留している。

 県連への説明では、比例代表の候補を田中氏、新潟選挙区の後継候補を4月の県議選妙高市区で落選した渡部道宏氏(50)とし、それぞれの公認を県連から党本部に申請するよう求めている。

 田中氏は新潟日報社の取材に対し「引き続き比例候補として県のお役に立ちたい。(選挙区は)できるだけ若い候補の方がいい」と述べた。比例への変更方針は田中氏が総支部長を務める県参院第2総支部として決定し、一部の党幹部にも説明しているという。

 田中氏は6月に新潟選挙区での公認申請を県連に求めていたが、7月に新潟選挙区の改選数が2から1に減ることが決まってからは対応について明言を避けていた。

 県連の内山五郎幹事長は「受理するかも含めて、対応はこれから検討する」としている。

 田中氏は旧福島3区の衆院議員3期を経て98年に参院新潟選挙区で初当選し、現在3期目。民主党政権時代には防衛相を務めた。

 来夏の参院選に向けては、自民党が現職の中原八一氏(56)の擁立を決めている。いずれも新人で維新の党の米山隆一(47)氏、共産党の西沢博氏(35)も出馬を表明している。

【政治・行政】 2015/09/04 11:30

242名無しさん:2015/09/06(日) 11:39:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150903-00000002-kyt-l25
民主、林氏擁立へ 次期参院選滋賀選挙区
京都新聞 9月3日(木)8時40分配信

 民主党滋賀県連は2日までに、来年夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)に、現職で県連代表の林久美子氏(42)を擁立する方針を固めた。近く幹事会で正式決定し、党本部に公認申請する。
 林氏は早稲田大卒。びわ湖放送キャスターなどを経て、2004年参院選で初当選し、現在2期目。民主党政権時には文部科学政務官を務めた。14年5月に県連代表に就任した。
 3年おきに1議席ずつ改選される滋賀選挙区で、民主は04年に初めて議席を獲得。07年選挙にも勝利して県内2議席を独占したが、前回13年選挙では自民党が1議席を奪還した。現職で知名度がある林氏で現有1議席の確保を目指す。
 来夏の参院選滋賀選挙区には、共産党が新人で党県常任委員の佐藤耕平氏(33)を擁立するほか、自民も候補者選びを急いでいる。

243チバQ:2015/09/06(日) 17:54:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000015-kyt-l26
参院京都に現職・二之湯智氏を擁立 自民府連、近く公認申請
京都新聞 9月5日(土)16時30分配信

 自民党京都府連は5日、来年夏の参院選京都選挙区(改選数2)に現職で総務副大臣の二之湯智氏(70)=2期=を擁立する、と発表した。近く党本部へ公認申請する。
 二之湯氏は京都市出身で、慶応大卒。故前尾繁三郎元衆院議長の秘書などを経て、1987年から京都市議を5期務め、2004年参院選で初当選した。
 擁立に当たり、一部地方議員から異論が出たため、府連は8月下旬、全党員約1万2千人を対象に信任投票を実施。投票数の9割近い賛成票を得た。二之湯氏は「府北部など京都はまだ経済的に厳しい環境に置かれている。京都の発展のため、地方創生に全力を尽くす」と意気込みを語った。
 京都選挙区では民主党現職の福山哲郎氏(53)、共産党新人の大河原寿貴氏(38)が立候補を表明している。

244名無しさん:2015/09/07(月) 22:40:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015090700150
参院京都に現職=自民

 自民党京都府連は7日、来年夏の参院選京都選挙区に現職で総務副大臣の二之湯智氏(70)を擁立すると発表した。党本部に公認申請する。(2015/09/07-10:31)

245神奈川一区民:2015/09/08(火) 20:43:12

自民県連、三原じゅん子氏公認へ 来夏の参院選神奈川選挙区
カナロコ by 神奈川新聞 9月8日 7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00003636-kana-l14

 自民党県連は7日、幹部らによる企画調整会議を開き、来夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)の公認候補として、現職の三原じゅん子氏(50)=全国比例=を党本部に申請する方針で一致した。12日の総務会で正式決定する。複数擁立については、今後、党本部と調整した上で判断するとした。

 神奈川選挙区の候補者選出をめぐっては、三原氏と小泉昭男氏(69)=神奈川選挙区=の2現職が県連に公認を申請したが、小泉氏が辞退していた。

 この日の会議で、三原氏の公認申請は全会一致で決定。一方、党本部が改選4議席以上の選挙区で原則2人以上の擁立を目指していることへの対応については、結論を持ち越した。

 会議後、県連の竹内英明幹事長は「会議では、複数擁立について、さまざまな意見があった。今の段階ではとりあえず三原氏1人を申請し、戦略的に考えながら本部と調整する」と話した。

246名無しさん:2015/09/09(水) 14:37:36
岡山の自民候補が東京北区区議の小野田紀美に決定の模様

247名無しさん:2015/09/09(水) 14:38:15
岡山の自民候補が東京北区区議の小野田紀美に決定の模様

248名無しさん:2015/09/09(水) 23:08:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090900770
9月中に「合区」救済策=自民党の茂木選対委員長

 自民党の茂木敏充選対委員長は9日、党鳥取県連幹部と鳥取市内で会談し、来夏の参院選から「鳥取・島根」、「徳島・高知」が合区されることに伴い選挙区から出馬できなくなる候補者の救済策について、9月中に提示する考えを伝えた。
 また、茂木氏は、比例代表に回す候補について「党本部が責任を持って党全体として票の上積みを図る方策を提示したい」と強調。茂木氏は会談後、救済策の提示と同時に鳥取、島根両県の候補者を発表する考えを記者団に示した。 (2015/09/09-18:16)

249名無しさん:2015/09/10(木) 17:14:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091000516
参院福井に新人=共産

 共産党福井県委員会は10日、来年夏の参院選福井選挙区に新人で党県常任委員の山田和雄氏(48)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/09/10-14:26)

250とはずがたり:2015/09/10(木) 20:07:11
>>246-247
これっすか〜。

http://www.kita-jimin.jp/members/onoda.html
略歴
邑久町立裳掛小学校
私立清心中学校
清心女子高等学校
拓殖大学政経学部政治学科卒業
株式会社アスガルドにて広報・プロモーションを担当
TOKYO自民党政経塾 第5期生

団体等役職
高等学校教員免許(公民科)
大学生時、台東区公立中学校にてティーチングアシスタント

251とはずがたり:2015/09/10(木) 20:09:36
>>250-251
くどい顔だなぁと思ったらハーフだそうで。岡山の田舎でハーフとなると苦労もしたのかもしれませんな。

http://yaplog.jp/o-kimi/archive/11

*1982年12月7日
 【アメリカ合衆国イリノイ州シカゴで生まれる】
 ※日本人の母とイギリス系アメリカ人の父を持つハーフです。

*1歳の時、母の実家である岡山県に帰る。

以後、兼業農家の祖父達のもと、畳生活を満喫。
ちなみに日本に帰ってきて数日で英語を話さなくなったらしく、
以後日本語(岡山弁&共通語)のみを使用し続け今も英語は話せません・・・

252チバQ:2015/09/10(木) 21:21:13
抜粋 小野田紀美
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/gikaimichi/list/20150227.html
 東京都北区議一期の小野田紀美(きみ)(32)は、対照的だ。幼いころから政治家を目指していた。
 母は日本人、父は米国人のハーフ。保育園児のころからいじめられ「アメリカに帰れ」と石を投げられたことも。悪を倒す少年漫画のヒーローたちに憧れ、将来の夢は正義の味方だった。
 小学校に入り、図書室で手にしたのが、古代日本の女王、卑弥呼について書かれた本だった。男性の王では争いがやまなかったのを、卑弥呼の統治で国がまとまり、人々が安心して暮らせるようになったと読んで感動。「悪を一つ一つ、つぶすより、悪いことが起きない国をつくれば、最高の正義の味方だ」とひらめき、政治家を志した。「変わってるって言われます」
 子育てを通して地元の政治に目ざめた人もいる。
 フリーライターをしていた港区議一期の清家(せいけ)愛(40)は長女を出産し、保育所へ申し込もうとしたが、入れなかった。待機児童であふれ、区の職員は「フリーの仕事じゃ、永久に入れませんね」と平気で言う。ならばと幼稚園の三年保育を調べると、こちらも狭き門。たくさんの母親たちが幼稚園受験に泣き、追い詰められていた。
 区の子育て政策を市民が話し合う会議に出席すると、委員は高齢者ばかりで「子育ては家庭で」などと議論している。ブログでやりとりを紹介すると、母親らの不満や切実な声が集まった。「この声を生かすには、議員になって行政を動かすしかない、と思った」
 文京区議一期の海津敦子(54)は、知的障害のある三女(16)の子育てで、区がニーズの高い福祉施策をやりたがらないことに業を煮やしていた。ある区職員に「ひどい。変えなきゃいけない」と訴えると「それなら議員になるのが一番早いよ」と言われた。おそらく、諦めさせるための一言。だが、それで心が決まった。「本当に当選したら、びっくりしていましたよ」
 議員嫌いが高じて議員になったのは、板橋区議一期の井上温子(30)。NPO法人で子どもからお年寄りまで誰もが集まれる地域の居場所づくりをしてきた。全国からさまざまな人が視察に来たが、迎えて一番手応えのないのが議員だった。「偉そうに大勢で来るからこっちは一番緊張するのに、その後議会で取り上げてくれることもない」
 絶対頼らないぞと心に決めていた。一方、自分のように若い世代が関わろうとしないから、政治がいつまでも変わらないのかもと思うと胸がチクリとした。そして決断する。「私、議員になる」
 □   ■ 
 さまざまなきっかけで議会への道を歩みだした女性たち。次に待つものといえば-。 (敬称略)
この連載へのご意見をお寄せください。
電子メール=shakai@tokyo-np.co.jp
手紙は〒100 8505(住所不要)東京新聞社会部統一選取材班。ファクス03(3595)6917

253チバQ:2015/09/10(木) 21:22:42
比例:荒木清寛が未公認。選挙時60歳かな?
http://www.sankei.com/politics/news/150910/plt1509100018-n1.html
2015.9.10 12:31

公明党が参院選1次公認8人発表

ブログに書く0




 公明党は10日、来夏の参院選に向けて第1次公認候補8人を発表した。選挙区が3人、比例代表が5人で、いずれも現職。

 山口那津男代表はこの日の中央幹事会で「自民党の総裁も決定し、連立政権をさらに盤石な安定政権たらしめて国民の期待にしっかりと応えていく」と述べた。

 「一票の格差」是正に向けた参院選挙制度改革で、改選数が増える北海道、東京、愛知、兵庫、福岡の5選挙区では、候補を擁立するか、増やす方向で検討している。



 公明党の参院選第1次公認候補は次の通り。(敬称略)

 【選挙区】埼玉 西田実仁▽東京 竹谷とし子▽大阪 石川博崇

 【比例代表】秋野公造▽谷合正明▽長沢広明▽浜田昌良▽横山信一

254沖縄無党派:2015/09/10(木) 21:24:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091000748
参院現職8人を公認=公明

 公明党は10日の中央幹事会で、来年夏の参院選に向け、現職8人の公認を決めた。公認候補者は次の通り。(敬称略)
 【選挙区】埼玉 西田実仁▽東京 竹谷とし子▽大阪 石川博崇
 【比例代表】横山信一▽長沢広明▽浜田昌良▽谷合正明▽秋野公造(2015/09/10-17:53)

255dsp-122:2015/09/11(金) 14:31:12
>>253
荒木氏と浜田氏は1歳違い、おそらく荒木氏は4期ということではないでしょうか。

256チバQ:2015/09/11(金) 19:57:31
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150911204736.html
民主県連、渡部氏を選定対象外に
参院選候補  田中氏処遇は先送り

 民主党県連は10日、来年夏の参院選に向けた対策委員会を新潟市中央区で開き、新潟選挙区から比例代表に転出する意向を表明した田中直紀参院議員(75)が選挙区の後継に推した元妙高市職員の渡部道宏氏(50)を、候補選定の対象にしないことを決めた。...

【県内選挙】 2015/09/11 09:14

257チバQ:2015/09/11(金) 20:14:46
>>253-255
生年月日 1956年6月1日 (2022年7月時点 満66歳)
在任期間 1992年7月26日(4期目) 

>24年間の在職制限を新たに設け
これに引っかかるのか
http://www.sankei.com/politics/news/140128/plt1401280028-n1.html
2014.1.28 09:06

高齢化社会反映? 公明、議員定年66から69歳に引き上げ





 公明党が来春から「任期中に66歳を迎えない」としていた党所属議員の定年を69歳に引き上げることが27日、分かった。所属議員の高齢化が進んでいるためで、平成27年春の統一地方選に向け人材確保を図るのが狙いだ。同時に24年間の在職制限を新たに設け、多選議員の引退を促すことで中堅・若手への世代交代を進める。

 関係者によると、こうした方針は昨年12月の党中央幹事会で大筋で了承された。同党は所属議員の多選による政治とのしがらみを避けるため、他党に比べ、定年年齢を低く抑えてきたが、急速に進展する高齢化の波にはあらがえなかったようだ。

 同党の定年年齢引き上げの背景には、国、地方とも議員年金が廃止され、現行のままでは公的年金支給開始までの間に長期間の収入の空白期間が生じてしまうという事情もあった。党中央幹部は年齢制限を超えて議員活動を続ける例外が認められていることもあり、統一選を前に地方議員から規定の明確化を求める声が出ていた。

 新定年制度が導入されれば、党憲法調査会長の北側一雄副代表(60)=衆院議員、党税調会長の斉藤鉄夫幹事長代行(61)=同=は次期衆院選で年齢制限はクリアするものの、在職年限で公認を得られない可能性がある。

 また、現在の党執行部では定年が66歳、69歳のいずれであっても、山口那津男代表(61)=参院議員、井上義久幹事長(66)=衆院議員、漆原良夫国対委員長(69)=同=の3人は今期で引退となる見込み。

 このため、党内では新定年制度の導入で高木陽介広報委員長(54)=衆院議員=や遠山清彦国際局長(44)=同=らへの世代交代が進むとの見方が出ている。

258チバQ:2015/09/11(金) 20:15:32
ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163755
自民不人気の東京で白羽の矢 来夏参院選「滝クリ擁立」情報

2015年9月11日
 来年夏の参院選に向け、自民党東京都連が水面下であの人気キャスターに出馬を打診しているという。

「『お・も・て・な・し』の滝川クリステル氏(37)を選挙区から出馬させるよう働きかけています。『一票の格差』を是正する区割り変更で、東京選挙区は次の改選で定数が1つ増えるとはいえ、乱戦が予想されます。ビッグネームを担ぎ出して2議席を奪いたい、というのが都連の本音です」(自民党都連関係者)

 東京選挙区の来年改選組は、民主党が蓮舫元行政刷新担当大臣と小川敏夫元法務大臣で2議席に対し、自民党は中川雅治議員の1議席にとどまる。さらに現職の「日本を元気にする会」の松田公太代表や公明党の竹谷とし子議員のほか、共産党の若手や、維新系などの出馬も取りざたされている。

「都内は安保法案の反対デモが盛り上がり、自民党人気はサッパリ。現状では、よほどのビッグネームを担がないと、2議席奪取は難しい。そこで滝川さんに白羽の矢が立ったのです」(都連関係者)

 さらに都連の悩みの種は現職の中川氏だ。中学生時代の同級生“全裸イジメ”をブログに書き込み、大炎上したこともあって、評判はイマイチ。「普段は顔を出さなかった区議会議員の開くミニ集会に参加するほど、本人は追いつめられています」(都連関係者)という。

 そこで、滝クリ擁立に最も難色を示しているのが、中川氏とか。

「自民党の基礎票をほとんど“人気者”に持っていかれれば、自身の当選が危うくなりますからね」(都連関係者)

 滝クリの所属事務所は出馬について「するつもりはない」と否定した。焦る自民は擁立に向け、精いっぱいの“おもてなし”を用意できるか。

259チバQ:2015/09/12(土) 07:17:24
>>95-96
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015091202000058.html
次期参院選で安井氏擁立見送り 民主愛知、衆院10区へ
安井美沙子参院議員
写真
 民主党愛知県連は、来年の参院選愛知選挙区(改選数四)で改選を迎える安井美沙子参院議員(50)の擁立を見送る方針を固めた。安井氏は衆院愛知10区の候補者として党本部に公認を申請する。

 同党は改選を迎える斎藤嘉隆参院議員(52)を既に公認している。安井氏に代わる二人目を擁立するかどうかは引き続き検討していく。

 民主は二〇一二年に政権の座を降りた後の支持率低迷などから、一三年参院選では候補者を大塚耕平議員に一本化した。依然として党勢回復が進まない中、参院選でも二議席確保は難しいとする見方が強い。

 現時点での参院選擁立見送りは、現職で一定の知名度がある安井氏を早い段階で次期衆院選に専念させる狙いがあるとみられる。

 安井氏はシンクタンク研究員や大阪府特別参与などを経て、民主政権時の一〇年参院選で初当選した。

 来年の参院選愛知選挙区には、斎藤氏のほか、自民党現職の藤川政人氏(55)、共産党新人の須山初美氏(36)が立候補を表明。公明党も候補者擁立を決めた。維新の党にも出馬の動きがある。

260神奈川一区民:2015/09/13(日) 14:36:39

自民神奈川県連が三原氏の公認決定
産経新聞 9月13日 7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00000015-san-l14

 自民党県連は12日に開いた総務会で、来夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)に比例代表の現職、三原じゅん子氏(50)を公認候補に決めた。県連の竹内英明幹事長は「2人擁立は模索するが、まず三原氏の公認を決定した」と説明。党本部の戦略を確認してから、三原氏の単独擁立か複数擁立かを協議していく。

261チバQ:2015/09/14(月) 22:49:43
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150913-OYT1T50029.html
三原じゅん子氏の公認申請…「もう1人」は難航
2015年09月13日 13時42分
 来夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)で、自民党の候補者選定が難航している。


 神奈川県連は12日、横浜市内で総務会を開き、三原じゅん子党女性局長(51)の党本部への公認申請を正式に決めたが、「2人擁立」を求める党本部は当面、三原氏の公認申請の結論を出さない方針だ。

 総務会後、竹内英明県連幹事長は「(党本部に)2人擁立する理由を説明してほしいという意見が出た」と記者団に語った。近く小此木八郎県連会長と党本部が協議する見通しという。

 関係者によると、小此木会長は8日、党本部に県連の意向を伝えたが、党本部は「2人擁立」という姿勢を崩さなかったという。党本部は大阪選挙区(改選定数4)でも「2人擁立」を目指しており、現職1人を公認申請した府連に対し、決定を先送りしている。

 竹内幹事長は「今のところ、三原氏以外に立候補したい人はいない」とし、県連幹部は「『2人を擁立せよ』と言うなら最後は探すしかない」と話した。一方、三原氏は読売新聞の取材に「一日も早い公認を頂いて、神奈川での活動を加速させたい」と述べた。

2015年09月13日 13時42分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

262名無しさん:2015/09/16(水) 20:59:03
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/7157
自民、来年参院選で山田宏氏擁立検討
2015年9月16日 7時13分 産経新聞

 自民党が来夏の参院選で、山田宏・元次世代の党幹事長を比例代表の公認候補として擁立する方向で検討していることが15日、分かった。

 自民党関係者が明らかにした。山田氏は昨年12月の衆院選で落選したが、歴史観の近い安倍晋三首相や自民党幹部が水面下で参院選出馬を要請していた。

 山田氏は昨年2月の衆院予算委員会で慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の問題を取り上げ、政府が談話の作成過程を検証し、朝日新聞が慰安婦関連の記事の過ちを認めるきっかけをつくった。

 山田氏は産経新聞の取材に「コメントできない」と答えた。

263チバQ:2015/09/17(木) 07:53:13
4982 :チバQ :2015/09/17(木) 07:52:24
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-249017-storytopic-3.html
宜野湾市長選 野党候補に2氏浮上 伊波氏は参院選も
2015年9月17日 5:03






 【宜野湾】来年1月24日投開票の宜野湾市長選に向けて、元県土木建築部統括監の志村恵一郎氏(63)と元宜野湾市長の伊波洋一氏(63)の2氏が現職の佐喜真淳氏(51)の対抗馬として浮上していることが16日までに分かった。
 複数の関係者によると、志村氏については市政野党側の候補者選考委員会とは別で、翁長雄志知事の知事選を支えた経済関係者らが擁立の可能性を探っている。伊波氏については一部の組織が来年7月予定の参院選の候補として推す動きもあり、流動的な状況となっている。
 市政野党側の選考委では伊波氏を支持する声があるものの慎重論も残っている。野党市議の一部は伊波氏支持を表明している。選考委は当初、7月末までの候補者擁立を予定していたが、選考作業が難航し決定には至っていない。
 宜野湾市長選挙についての琉球新報の取材に対し、志村氏は「正式な打診はないので今の段階ではコメントできない。打診があれば検討したい」、伊波氏は「(市長選の)立候補を求める周囲の声も聞いている。前向きに検討したい」と話している。
 同市長選では、現職の佐喜真氏が立候補を表明している。

264チバQ:2015/09/17(木) 07:54:08
現代が妄想を。。。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164094
来夏参院選は“歴史的惨敗”へ 自民党「落選危機議員」リスト
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2015年9月17日
 安保法案の強行採決が迫る中、国民の怒りは凄まじい勢いで広がっている。それでも強行採決に突き進もうとしている暴走政権に対して、落選運動も盛り上がっている。「○○を落とせ」と各選挙区でやられる自民党議員は、首を洗って待っていた方がいい。

 前回2013年の参院選では65議席を獲得した自民党。次は自民だけで単独過半数(57議席獲得)を目指しているらしいが、寝言もいい加減にした方がいい。このままいけば大惨敗は必至だ。

 各社の世論調査でも、内閣支持率は下降の一途。強引に安保法案を成立させれば、学生団体「シールズ」や弁護士、学者グループらが火付け役となった“倒閣運動”は、参院選へ向けて、さらに勢いを増していく。

 もろに影響を受けるのが、前回の参院選で自民が29勝2敗(当時定数31)と大勝した「1人区」だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は週刊誌で、定数32のうち、半数以上で議席を失う可能性を指摘していたが、本紙も情勢を分析したところ、ヤバそうな議員が16人もいた。一票の格差是正のため「10増10減」で定数が増える北海道や東京、神奈川、愛知などの選挙区では、野党に議席が流れることも考えられる。落選危機の議員は別表の通りだ。

■衆院選にも“連鎖”

 今のところ、自民党が選挙区で獲得する議席は30〜34、比例代表では12〜13と予想され、合わせた最低議席数は42。前回の65議席から、最大20議席以上減らす計算になる。そうなりゃ、もちろん安倍退陣の流れになる。政治評論家の野上忠興氏はこう言う。

「今、広がっている安保法案に関する反対デモの動きは“一過性”ではない。次の参院選、衆院選に“連鎖”していくものです。国民は『この政権に数を持たせると何をされるかわからない』と実感しています。07年参院選では、自民が1人区で6勝23敗と大敗していますが、来年も同じことになりかねない。このままプラス材料がなければ、比例代表も12議席以下になる。デモで三色旗が揺れる公明党も相当厳しい。定数が増える福岡や愛知で公明党が新たな候補を出すという報道もありますが、難しいでしょう。公明党は議席を減らすと思います」

 前回76議席を獲得した与党は、次に46議席以下で過半数を割る。この前の選挙で野党は45議席しか取れなかった。こうしたオセロ現象が起きる可能性は十分ある。安倍政権の暴走を止めるには、選挙で決着をつけるしかない。

265チバQ:2015/09/19(土) 09:17:32
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=133552
参院選に伊波氏擁立方針 県政与党の選考委
2015年9月19日 05:53
 翁長雄志県政の与党的立場の県内政党などでつくる来年7月予定の参院選沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)は18日までに、元宜野湾市長の伊波洋一氏(63)を擁立する方針を固めた。21日に伊波氏の意向を確認し、早ければ23日にも決定する。

 伊波氏は沖縄タイムスの取材に対し「辺野古の新基地建設に反対する沖縄の声が国政に十分に伝わっていない。出馬の打診があれば受け入れる」と述べた。

 一方で、伊波氏は来年1月の宜野湾市長選の候補者としても名前が挙がっており、参院選選考委は市長選の選考状況を考慮しながら候補者を正式に決定したい考え。

 参院選沖縄選挙区は、現職で自民党県連会長の島尻安伊子氏(50)が、自民公認候補として3選出馬を決定している。

■宜野湾市長選の選考持ち越し 市政野党など

 【宜野湾】来年1月の宜野湾市長選に向け、市政野党などは18日夕、市内で候補者選考委員会を開いた。元市長の伊波洋一氏(63)の参院選出馬が濃厚になったため大勢は元県建築都市統括監でNPO法人副理事長の志村恵一郎氏(63)擁立に傾いたが、一部組織に慎重論もあって結論を持ち越した。

 志村氏の政治姿勢などを確認の上、19日に再度選考委を開き最終調整する。

266チバQ:2015/09/19(土) 09:27:59
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20150918rky00m040001000c.html

候補者選考委:伊波氏を参院選に擁立 宜野湾市長選は志村氏へ /沖縄

2015年09月18日

 来年7月の任期満了に伴う参院選に向け、県政与党と経済界、労働団体などの候補者選考委員会は17日午前、那覇市内で人選の協議をし、元宜野湾市長の伊波洋一氏(63)を擁立する方針を固めた。伊波氏も出馬に前向きな姿勢を示している。来年1月24日投開票の宜野湾市長選挙について、市政野党系の候補者選考委員会は18日から、候補者に浮上している元県土木建築部統括監の志村恵一郎氏(63)の擁立に向けた最終調整に入る。

 参院選選考委は21日に伊波氏に出馬要請し、承諾を得て正式決定する。市長選の候補にも浮上していた伊波氏が参院選の候補となるため、市長選の候補は志村氏となる見通し。伊波氏、志村氏とも辺野古新基地建設反対の候補となる。

 市長選の選考委は17日午後、那覇市の知事公舎で翁長雄志知事や県政与党の代表者、経済関係者、労働団体と意見交換し、市長選、参院選を連動させて取り組む方針を確認した。

 琉球新報の取材に対し伊波氏は「参院選の選考委から21日に出馬要請に来るとの話を受けた。市政の責任は志村氏が果たしてくれる。私自身は納得して、了解した」、志村氏は「要請があった段階で内容を踏まえて検討したい」と述べた。

 参院選は現職の島尻安伊子氏(50)、宜野湾市長選は現職の佐喜真淳氏(51)が立候補を決めている。

(琉球新報)

267チバQ:2015/09/19(土) 09:28:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150918ddlk01010155000c.html

参院選:自民、長谷川氏公認へ 道連 2人目は公募の方針 /北海道

毎日新聞 2015年09月18日 地方版

 自民党道連は17日、札幌市内で役員会を開き、来夏の参院選道選挙区(改選数3)に現職で総務政務官の長谷川岳氏(44)=1期目=を党本部に公認申請することを決めた。18日に選挙対策委員会を開催して正式決定し、党本部へ申請する。2人目の候補者は公募する方針。

 長谷川氏は愛知県春日井市出身で、北海道大学経済学部在学中の1992年、「YOSAKOIソーラン祭り」実現に奔走。2010年7月に初当選した。

 道連幹部によると、長谷川氏は出馬の意向を示しているという。

 もう1人の公募は選考委員会を設置して10〜11月に実施し、年内にも候補者を絞り込む予定。

 来夏の参院選道選挙区では、民主党は現職の徳永エリ氏(53)の擁立を決め、2人目の候補者を調整中。共産党からは新人の森英士氏(37)が出馬する。【酒井祥宏】

268チバQ:2015/09/19(土) 09:56:48
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=133379
参院選候補に伊波氏ら3氏浮上 県政与党の選考委
2015年9月18日 06:13 選挙 注目 政治
 翁長雄志県政の与党的立場の沖縄県内政党や那覇市議会保守系会派の新風会、経済界などでつくる参院選沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)は17日、那覇市内で第4回会合を開いた。構成団体が候補者として意中の人物を報告し、複数の団体から元宜野湾市長の伊波洋一氏(63)が挙がった。琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(61)、弁護士の金高望氏(39)も浮上した。

 新里座長ら選考委は17日夜、知事公舎で知事ら県三役に選考の状況を説明した。構成団体は3氏の案を持ち帰り議論し、23日に開く5回目の選考委で候補者を絞り込みたい考え。

 選考委は7月に発足し社民、社大、共産、生活、県議会与党会派の県民ネット、新風会の政界に加え、経済界から金秀グループとかりゆしグループの8者で構成。オブザーバーとして連合沖縄、自治労県本部、県労連の労働組合も参加している。

 8月には名護市辺野古の新基地建設反対、安全保障関連法案の廃案を柱とする基本政策を決定し人選に着手した。

 参院選沖縄選挙区は、現職で自民党県連会長の島尻安伊子氏(50)が、自民公認候補として3選出馬を決定している。

269チバQ:2015/09/19(土) 10:36:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/okinawa/news/20150918-OYTNT50052.html?from=ycont_top_txt
参院選に伊波洋一氏擁立へ 翁長知事支援勢力
2015年09月18日
 来夏の参院選の沖縄選挙区(改選定数1)で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する翁長おなが雄志たけし知事を支援する革新政党や経済界などでつくる候補者選考委員会が、元宜野湾市長の伊波洋一氏(63)を擁立する方針を固めたことがわかった。21日に出馬を要請する。伊波氏も受諾する意向を示している。


 伊波氏は18日午前、読売新聞の取材に「辺野古新基地建設に反対する県民の声を国政に届けたい」と話した。伊波氏は宜野湾市職員、県議などを経て2003年、宜野湾市長に初当選。2期目の途中で知事選に出馬し、落選した。12年の同市長選で返り咲きを目指したが、現市長の佐喜真淳氏に敗れた。

 参院選沖縄選挙区には、現職の島尻安伊子氏(50)が自民党公認で立候補を決めている。

2015年09月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

270チバQ:2015/09/19(土) 11:39:09
小鑓隆史
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000038-kyt-l25
自民、小鑓氏擁立へ 次期参院選滋賀選挙区
京都新聞 9月16日(水)8時40分配信

自民、小鑓氏擁立へ 次期参院選滋賀選挙区
小鑓�史氏
 来年夏に行われる参院選の滋賀選挙区(改選数1)で、元経済産業省官僚の小鑓(こやり)隆史氏(49)が立候補する意向を自民党県連に示したことが15日、分かった。自民県連は公認での擁立を検討しており、近く開く会合で決定する。
 小鑓氏は京都大大学院工学研究科修了。昨年7月の知事選に自民、公明党などの推薦で立候補したが、敗れた。現在は東京工業大特任教授を務めている。
 自民県連は11年前に失った議席の回復を目指し、地方組織を通し立候補の意欲がある人を募った。小鑓氏のほかに県議1人が名乗りを上げていたが、辞退する意向を固めた。

271名無しさん:2015/09/19(土) 17:28:34
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/153-155
「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます
2015年9月19日 日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫

1、戦争法(安保法制)廃止、安倍政権打倒のたたかいをさらに発展させよう
2、戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろう
3、「戦争法廃止の国民連合政府」で一致する野党が、国政選挙で選挙協力を行おう

272名無しさん:2015/09/19(土) 17:53:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015091900197
参院大分に新人=自民県連

 自民党大分県連は19日、来年夏の参院選大分選挙区に新人で弁護士の古庄玄知氏(57)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。(2015/09/19-15:00)

273旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/09/19(土) 21:30:05
>>271
194 :旧ホントは社民支持@鹿児島市 :2015/09/19(土) 21:29:19
<共産党>他党と選挙協力…独自候補擁立見直し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000065-mai-pol
 共産党は19日、党本部で緊急中央委員会総会を開き、来夏の参院選や次期衆院選で民主など他の野党との選挙協力を進める方針を決めた。志位和夫委員長は記者会見で「他の野党と選挙協力で合意できれば調整する」と述べ、原則全選挙区に独自候補を擁立する党方針を見直す考えを示した。
 共産党が候補者調整も含めた選挙協力に踏み込む姿勢に転換したのは、安全保障関連法に反対する世論の高まりを受けたためだ。関連法案の成立阻止のために内閣不信任案を共同提出した民主、維新、共産、社民、生活の枠組みを基礎とし、早急に各党に呼びかける。
 志位氏は会見で「過去に部分的協力はあるが、衆院選、参院選で党方針としてやるのは初めて」と強調。「(安保関連法反対の)1点で選挙協力をすればいろいろな形が可能だ。我々が立てずに相手を推薦する(こともある)」と述べ、野党統一候補など具体的な選挙協力を進める考えを強調した。
 共産党は昨年の衆院選で躍進するなど、近年の国政選挙で議席を伸ばしている。野党協力にカジを切ったことは来夏の参院選にも大きな影響を与えそうだ。【田所柳子】

274旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/09/20(日) 07:16:36
共産党選挙協力呼びかけへ 参院選の構図に影響も
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150920/k10010242551000.html
共産党が安全保障関連法の廃止を目指して、来年夏の参議院選挙でほかの野党との選挙協力を呼びかける方針を明らかにしたことについて、民主党内からは、協力関係の構築に前向きな意見も出ていて、今後の展開によっては、来年夏の参議院選挙の構図に影響を与えることも予想されます。
共産党の志位委員長は、19日、ほかの野党との間で、安全保障関連法の廃止を目指した政権合意を実現することを前提に、今後の国政選挙で選挙区の候補者調整などの選挙協力を呼びかける方針を明らかにしました。
共産党としては、安全保障関連法への反対の声が根強いなかで、こうした意見を結集して廃止を実現するためには、来年夏の参議院選挙などでの野党側の勝利が不可欠であり、そのためにも、選挙区での野党どうしの競合を避けることが必要だと判断したものとみられます。そして、今後、野党第1党の民主党を中心に働きかけを行いたい考えです。
これに対し、民主党は、共産党とは基本政策で考え方に開きがあるとしています。ただ、幹部からは「組織力がある共産党の票を取り込めれば、与党の候補者を相手に勝ち上がれる選挙区が出てくる」という声が上がるなど、定員が1人の1人区を念頭に、協力関係の構築に前向きな意見も出ていて、今後の展開によっては来年夏の参議院選挙の構図に影響を与えることも予想されます。

275名無しさん:2015/09/21(月) 10:29:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00000006-mai-pol
<参院選>公明、福岡に元女性官僚を擁立へ
毎日新聞 9月21日(月)10時0分配信

 公明党福岡県本部は来夏の参院選福岡選挙区(改選数3)に、新人の女性で元外務官僚の高瀬弘美氏(33)を擁立する方針を固めた。来月1日、福岡市で記者会見し発表する。公職選挙法の改正で改選数が1議席増えたことを受けたもの。公明が同選挙区に候補を擁立するのは24年ぶり。

 関係者によると、高瀬氏は福岡県飯塚市出身で創価大卒。2008年に外務省に入省し、在米大使館や在東ティモール大使館などでの勤務経験があり国際経験が豊富。17日付で同省を退職している。

 県本部は、地元出身の女性を中心に選考を進めてきた。同選挙区には、自民党現職の大家(おおいえ)敏志氏(48)と、民主党現職の大久保勉氏(54)が立候補を表明。自民の一部が2人目の擁立を模索しているほか、共産、維新、社民の各党も擁立を検討している。【門田陽介、祝部幹雄】

276とはずがたり:2015/09/21(月) 10:34:20
>>271-275
維新との共斗がメインというか第一選択の民主が共産に譲れる所あるんでしょうかねぇ??
共産の強い高知とか現職居なければ譲っても良さそうだけど広田がいるしな。。
沖縄で共産系に統一とか出来そうなタマあるのかな?

277とはずがたり:2015/09/21(月) 10:39:11
と思ったらもう名前出て>>269るのか。。
共産党単独では当選出来ないけど革新統一候補にしたら当選出来そうな箇所は何処かな?
兵庫とか面白いかも知れないけど。京都・長野・高知─共産,兵庫─新社会,福岡・大分─社民でバーターとか出来ないかな?

278神奈川一区民:2015/09/21(月) 16:38:13

>>277
日本共産党は、一人区の全て、候補者を擁立しないだけでもだいぶ違うと思う。

沖縄選挙区は、島袋氏と伊波氏の一騎打ちなら面白いけど、下地氏が邪魔して候補者を擁立する可能性が高いね。

279とはずがたり:2015/09/21(月) 16:50:25
>>278
共産党はどうせ通らないんだから候補者引っ込めよでは共産党側にメリットがなさ過ぎるような気がしますねー。
民主・維新共斗論者の俺としてはそんな事実現したら丸儲けですが,共産党側のメンツも大事してあげないと無理なんでは無いでしょうか?だいたい民主の保守系ってだけで(特に共産支持層にとって)自民候補とどっちもどっちでしょうし。。

政策協定なんか結んだら保守票が離叛して駄目なのは見通せますし,共産党に気持ちよく引っ込めて貰える理屈が欲しい気がしますね。。

280名無しさん:2015/09/21(月) 18:25:05
大阪の例を見るとそこまで心配する必要もないと思うけどね
市長選の候補が自民の柳本になったけど共産支持者も柳本でいいと言うムードだからね
共産支持者にとっては安倍や橋下の政治が酷すぎるからそれよりましになるならいいと言う考え方なんだろう

281とはずがたり:2015/09/21(月) 19:35:42
>>278-280
沖縄だけでは無く大阪でもありましたよね。
沖縄に関してはこれから建白書勢力が法廷斗争で盛り上がりそうですが,本土全体では反安保で来夏の参院選迄一年ももたすのは無理で,こんな国際貢献出来るようになって世界から感謝されてる,と喧伝されて終わりな気がしてます。

他力本願ですが経済か財政がこけないとなかなか難しい様な。

大阪での反維新共斗は数年来の積み上げがありますが,特に1人区での協力体制の気運醸成,反安保の一点突破での建白書的な勢力が日本全体で出来たりするんでしょうかねぇ・・。
大阪系が抜けて純化した維新と云うか大阪維新の抜け殻的な江田・松野Gは安保法案廃案の一点共斗に乗れるのかなぁ。。

282名無しさん:2015/09/21(月) 23:21:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00000026-mai-pol
<参院選沖縄選挙区>移設反対派VS自民 宜野湾市長選も
毎日新聞 9月21日(月)19時21分配信

 来年1月の沖縄県宜野湾市長選と来夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)を巡って21日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)知事を支えるグループからそれぞれの選挙への出馬を要請された2人が、事実上受諾した。これで両選挙とも、2014年の知事選・衆院選同様に移設反対派と、自民が支援する現職とが対決する構図が固まった。

 普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長選で、翁長知事と連携する市政野党などの候補者選考委が21日、元県土木建築部統括監の志村恵一郎氏(63)に出馬を要請。志村氏は報道陣の取材に対して「前向きに検討したい」と述べ、出馬を受諾する考えを明らかにした。移設問題は「県外移設を強く訴えたい」と語った。

 参院選では、翁長知事を支援する県政与党や沖縄経済界などの候補者選考委が同日、元宜野湾市長の伊波洋一氏(63)に出馬の意向を確認。伊波氏は取材に対し「しっかりと受け止めたい。大事なのは辺野古への新基地建設は許さないということだ」と、要請を受諾する意向を示した。

 宜野湾市長選には、前回初当選した元自民党県議の佐喜真淳(さきま・あつし)市長(51)が、参院選沖縄選挙区には自民現職(2期目)の島尻安伊子(しまじり・あいこ)氏(50)がそれぞれ出馬を表明している。【佐藤敬一】

283名無しさん:2015/09/22(火) 07:58:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015092100332
参院滋賀に小鑓氏=自民

 自民党滋賀県連は21日、来年夏の参院選滋賀選挙区に、新人で東京工大特任教授の小鑓隆史氏(49)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。(2015/09/21-19:30)

284名無しさん:2015/09/22(火) 10:33:36
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015092101001526.html
自民、合区県は比例代表で救済 24日に県連へ提示
2015/09/21 18:15 【共同通信】
 自民党は21日、来年夏の参院選で選挙区が合区される鳥取と島根、徳島と高知の4県それぞれから党の当選者を出すための救済策を24日に4県連に提示する方針を固めた。茂木敏充選対委員長と4県連幹部が同日、党本部で会談する。選挙区から候補を出せない県について、比例代表で「県代表枠」を確保する方向で理解を求める。
 鳥取、高知両選挙区には来年改選を迎える自民党の現職はいない。このため来夏の参院選では、いずれも現職の青木一彦(島根)、中西祐介(徳島)両氏を合区される選挙区の候補とする見通しだ。
 鳥取、高知の県代表は比例代表で処遇する。

285チバQ:2015/09/22(火) 19:30:04
>>284
「中国、四国の他県からはご当地候補出さない」的な条件はないので、効果薄いですね

286名無しさん:2015/09/22(火) 19:33:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00050019-yom-pol
野党分断へ衆参ダブル選も、自民内にも望む声
読売新聞 9月22日(火)11時55分配信

 野党の選挙協力の行方は、安倍首相の選挙戦略にも影響を与えそうだ。

 来夏の参院選と同時に衆院選を行う「ダブル選」の可能性も強まってくる。

 仮に野党が参院選での協力を目指すとしても、候補者調整は簡単ではない。295ある衆院小選挙区の調整は、さらに難しい。野党の衆院選の準備が整う前に、来年ダブル選に踏み切れば、野党は「参院選で協力、衆院選で互いに争う」という分断の構図が生まれる。

 もともと自民党内にはダブル選を望む声がある。1986年に圧勝した「成功体験」があるほか、2017年4月の消費税率10%への引き上げ後は、当面、衆院選に踏み切りにくく、18年まで衆院選を先送りすると、「追い込まれ解散」の可能性が出てくるからだ。自民党関係者は「この内閣は、選挙に勝てると思えば、何でもする」と語り、ダブル選も十分あり得るとの見方を示している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00050020-yom-pol
野党共闘、七つの1人区で逆転…来夏参院選試算
読売新聞 9月22日(火)11時55分配信

 共産党は、安全保障関連法の廃止を旗印にした野党の選挙協力について、大型連休明けに民主、維新、社民、生活の4党などへの呼びかけを始める。

 読売新聞社の試算では、仮に来年夏の参院選で選挙協力が実現すれば、新たに1人区となる選挙区を含め、七つの1人区で野党候補が自民を逆転することが分かった。ただ、他の野党には共産党が目指す「国民連合政府」構想に慎重意見も多い。

 民主党の岡田代表は21日、大分市内での記者会見で、共産党の提案を「思いきった提案だ。特に選挙協力について重要な提案を頂いた」と述べ、前向きに検討する考えを改めて示した。

 参院選で勝敗のカギを握るのは「1人区」だ。「1票の格差」是正のための改正公職選挙法による定数の「10増10減」で、来年夏の参院選から1人区の数は31から32に増える。

287名無しさん:2015/09/22(火) 21:30:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150525ddlk19010046000c.html

維新の党県総支部:来夏参院選「候補の見通し立たず」 小野氏、結束呼び掛け /山梨

毎日新聞 2015年05月25日 地方版


 維新の党県総支部(代表・小野次郎参院議員)は24日、執行役員会を甲府市で開いた。
4月の統一地方選の結果や、同党が掲げた「大阪都構想」が17日に大阪市で行われた住民投票で否決されたことが報告された。
小野氏は会合後、来夏の参院選山梨選挙区の対応について、記者団に「候補を出したいが、見通しは立っていない」と述べ、不戦敗となる可能性に言及した。

 小野氏は会合の冒頭、「都構想の挫折など党勢は厳しいが、一致団結して難局を切り抜けよう」と結束を呼び掛けた。
小野氏は来夏の参院選が改選期で、比例代表で出馬する考えだという。

 一方、統一地方選で同党は県議選で新人1人を公認したほか、甲府市議選で現職1人を推薦したが、ともに落選した。
同党県総支部最高顧問の小沢鋭仁衆院議員は「厳しい結果だが、今日が出発の日になれば」と語った。【藤渕志保】

288とはずがたり:2015/09/23(水) 09:17:00

野党共闘「1人区7つで逆転」…来夏参院選試算
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%87%8E%E5%85%9A%E5%85%B1%E9%97%98%E3%80%8C%EF%BC%91%E4%BA%BA%E5%8C%BA%EF%BC%97%E3%81%A4%E3%81%A7%E9%80%86%E8%BB%A2%E3%80%8D%E2%80%A6%E6%9D%A5%E5%A4%8F%E5%8F%82%E9%99%A2%E9%81%B8%E8%A9%A6%E7%AE%97/ar-AAeALEk
読売新聞 9 時間前

共産党は、安全保障関連法の廃止を旗印にした野党の選挙協力について、大型連休明けに民主、維新、社民、生活の4党などへの呼びかけを始める。

読売新聞社の試算では、仮に来年夏の参院選で選挙協力が実現すれば、新たに1人区となる選挙区を含め、七つの1人区で野党候補が自民を逆転することが分かった。ただ、他の野党には共産党が目指す「国民連合政府」構想に慎重意見も多い。

民主党の岡田代表は21日、大分市内での記者会見で、共産党の提案を「思いきった提案だ。特に選挙協力について重要な提案を頂いた」と述べ、前向きに検討する考えを改めて示した。

参院選で勝敗のカギを握るのは「1人区」だ。「1票の格差」是正のための改正公職選挙法による定数の「10増10減」で、来年夏の参院選から1人区の数は31から32に増える。

289名無しさん:2015/09/23(水) 11:04:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00000521-san-pol
競輪・かつらCMでおなじみの中野浩一氏 自民が参院選擁立へ
産経新聞 9月22日(火)16時55分配信

 自民党が来年夏の参院選比例代表候補として、元競輪選手でスポーツコメンテーターの中野浩一氏(59)を擁立する方針を固めた。党幹部が22日、明らかにした。24日にも第2次公認候補として発表する。

 中野氏は日本自転車競技連盟の理事を務める。自転車の世界選手権スプリントで昭和52年から10連覇を達成し、「世界の中野」「ミスター競輪」などと呼ばれる。引退後はスポーツコメンテーター、タレントとしても活躍。アートネイチャーのCMで人気を博した。

290名無しさん:2015/09/23(水) 13:43:02
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201508/2015080700883
参院比例「定年制撤廃を」=谷垣氏、見直し検討-自民

 自民党の総務会で7日、出席者から参院選の比例候補の選定基準として設ける「70歳定年制」について、「非拘束比例名簿の定年制には意味がない」などとして、撤廃を求める声が相次いだ。
 総務会では、「有権者には高齢者が多い。高齢者の代表も必要だ」との意見もあった。これに対し、谷垣禎一幹事長は「定年制の検討は必要だ。総務会での議論を受け止め、協議し、改めて報告したい」と述べた。
 これに関し、吉田博美参院国対委員長は同日の記者会見で「今は非拘束名簿式になっているから、豊かな経験と実績を踏まえた中で、(定年制は)取っ払うべきだ」と語った。 (2015/08/07-18:55)

291名無しさん:2015/09/23(水) 17:57:16
>>289

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00000076-dal-spo
中野浩一氏、参院選「出ない」 NAOMI夫人が本人に確認
デイリースポーツ 9月23日(水)16時53分配信

 来夏参院選に自民党から出馬することが報道された競輪王の中野浩一氏(59)について、妻の歌手で実業家のNAOMIが23日、「『出ない』そう?です」と公式ブログで否定した。

 NAOMIは報道を知った関係者から多くの問い合わせがきてびっくり。中には海外からの問い合わせもあったという。

 NAOMI自身は「『出ない』はずです」と思いながらこの朝、本人に確認したところ、やはり「出ない」という返事だったという。

 報道によると、自民党が中野氏を来夏参院選比例代表候補に擁立することを検討、党幹部がこれを認めたという。

292名無しさん:2015/09/23(水) 18:33:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00000082-jij-pol
参院沖縄に伊波氏擁立へ=辺野古移設に反対―知事支持派
時事通信 9月23日(水)17時17分配信

 沖縄県の翁長雄志知事を支持する県議会与党会派などは23日、来年夏の参院選沖縄選挙区(改選数1)の候補者選考委員会を那覇市内で開き、伊波洋一元宜野湾市長(63)を擁立することを決めた。
 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への反対を公約とする。伊波氏は立候補に前向きな姿勢を示しており、24日に選考委に受諾の意向を伝える見通しだ。

293名無しさん:2015/09/23(水) 18:38:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00050035-yom-pol
民主、参院選の擁立大幅遅れ…公募も不調
読売新聞 9月23日(水)14時24分配信

 来夏の参院選に向けた民主党の候補者擁立作業が大幅に遅れている。

 勝負を左右する1人区(32選挙区)のうち、擁立済みなのは7選挙区にとどまるほか、公募が不調で新人の発掘も思うように進んでいない。岡田代表は大型連休中、1人区を中心に全国行脚して地元の連合幹部らと意見交換を重ね、急ピッチで擁立作業を進める構えだ。

 「参院選で安全保障関連法に反対する勢力が過半数を取れば、自衛隊を外に出す国会承認ができない。法律が成立しても、発動できない状況を作り出せる」

 岡田氏は22日、鹿児島市内のホテルで開かれた党鹿児島県連や連合鹿児島の幹部との意見交換会でこう述べ、次期参院選の重要性を強調した。候補者の擁立については、「参院選はもう1年を切った。10、11月に集中的に党幹部が皆さんと相談して、積極的に擁立していきたい」と語った。

294名無しさん:2015/09/23(水) 18:44:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00000019-mai-pol
<来夏参院選>野党協力、連休明け協議 自民1強打破目指す
毎日新聞 9月23日(水)13時35分配信

 野党各党は大型連休明けから、来夏の参院選に向けた選挙協力の協議を本格化させる。共産党が民主党など各党に協力を申し入れるほか、民主と維新の党は10月中に協議機関を設置する。過去の国政選挙では、野党間の競合で政権批判票が分散して「自民1強」を許しただけに、野党結集が実現するのかが注目される。【福岡静哉、井川加菜美】

 民主の岡田克也代表は22日、安全保障関連法について「(自衛隊の海外派遣を)国会承認で否決するため、参院で過半数を獲得しないといけない。野党がバラバラでは勝てない」と野党結集を訴えた。熊本市内で記者団に語った。

 共産は19日、「国民連合政府」構想を発表。「安保関連法の廃止」を条件に、候補者調整などの協力を進めて政権交代を目指すもので、連休明けに民主、維新、社民党、生活の党、参院会派無所属クラブの4党1会派に申し入れる。志位和夫委員長は公認内定取り消しも辞さない構えだ。

 これに対し岡田氏は「かなり注目している」と発言。社民の吉川元(はじめ)政審会長も前向きだ。野党各党にとって、衆院小選挙区当たり約2万票の組織票を持つとされる共産の協力は勝敗を左右する。民主の場合、2013年参院選で共産票が加われば、長野や三重で自民候補を上回る計算だ。

 ただ、野党内では政策で開きがある共産との協力に異論もある。維新の井坂信彦政調会長は20日のNHKの番組で「関連法を廃案にすればいいとは考えていない」と述べた。維新は保守色の強い大阪系との分裂騒動のただ中にあり、共産との協力の是非が混乱を拡大させる可能性もある。

 一方、民主と維新は今国会閉会後の協議機関の設置で合意している。次期参院選の45選挙区のうち、選挙結果を大きく左右する改選数1の「1人区」(計32選挙区)を中心に候補者調整を進め、将来の再編も見据えて連携を深める考えだ。

 だが、維新から分裂する大阪系の新党側は野党協力に加わらない見通し。反自民で野党がどこまで結集できるかが、連休明けの協議の焦点となる。

295チバQ:2015/09/23(水) 19:25:57
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20150923-OYT1T50035.html
民主、参院選の擁立大幅遅れ…公募も不調
2015年09月23日 14時22分


 来夏の参院選に向けた民主党の候補者擁立作業が大幅に遅れている。

 勝負を左右する1人区(32選挙区)のうち、擁立済みなのは7選挙区にとどまるほか、公募が不調で新人の発掘も思うように進んでいない。岡田代表は大型連休中、1人区を中心に全国行脚して地元の連合幹部らと意見交換を重ね、急ピッチで擁立作業を進める構えだ。

 「参院選で安全保障関連法に反対する勢力が過半数を取れば、自衛隊を外に出す国会承認ができない。法律が成立しても、発動できない状況を作り出せる」

 岡田氏は22日、鹿児島市内のホテルで開かれた党鹿児島県連や連合鹿児島の幹部との意見交換会でこう述べ、次期参院選の重要性を強調した。候補者の擁立については、「参院選はもう1年を切った。10、11月に集中的に党幹部が皆さんと相談して、積極的に擁立していきたい」と語った。

296チバQ:2015/09/23(水) 19:32:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150922_51002.html
<山形市長選終了>各党、来夏参院選へ始動


山形市長選で初当選した佐藤氏と万歳する遠藤自民党県連会長(左から2人目)。勢いをつなげるため参院選の候補者決定を急ぐ

山形市長選の非自民候補の決起大会に出席し、近藤洋介民主党県連会長(右)と話す舟山氏。連敗阻止に向け舟山氏の動向に注目が集まる
 山形市長選終了を受け、山形県内の各党は一気に来年夏の参院選へ動きだした。半世紀ぶりに県都山形市政のトップを奪還した自民は勢いをつなげるため、来月上旬にも山形選挙区(改選数1)の候補者公募方法を固めて決定を急ぐ。一方、非自民勢力のうち民主、社民は連敗阻止に向け、連携を視野に準備を進める。特に両党が注目するのが舟山康江元参院議員(49)の動向だ。

<自民/候補者の公募急ぐ>
 「全県1区の参院選を前に、大票田の山形市に同志の市長が誕生した意義は大きい」と意気込むのは自民党県連の金沢忠一幹事長。山形市長選では自民、公明が元経済産業省職員佐藤孝弘氏(39)の初当選を支えた。県議会9月定例会閉会後の来月には、公募の具体的な作業に入る。
 自民党県連会長の遠藤利明五輪相(衆院山形1区)は候補者に関し「農業に精通し農業団体と連携できる人が望ましい」と指摘する。大詰めを迎えた環太平洋連携協定(TPP)交渉や減反廃止など、政府の対応や農政激変に、不満と不安を持つ農業者の理解を求める必要があるとの判断だ。
 各党が山形市長選を、参院選、再来年早々に予定される知事選と続く政治決戦3連戦の初戦と位置付ける中、とりわけ目を引いたのが舟山氏の動きだった。非自民新人候補(48)を推薦した民主、社民主体の集会や演説会で応援弁士を連日務め、精力的に駆け回った。

<非自民/舟山氏の動向注目>
 舟山氏は2007年の参院選山形選挙区で、民主公認で初当選しながら、TPP反対を理由に任期途中で離党。13年参院選にはみどりの風から出馬し民主、社民の支援を受けたが、自民新人に競り負けた。舟山氏は取材に対し「出馬については全くの白紙」と語る。
 民主党県連の吉村和武幹事長は「まだ具体的な名前は挙がっていない。あらゆる可能性を排除せず勝てる候補を選定する」と説明する。一方で同県連関係者は「まずは連携実績があり、知名度、好感度が高い舟山氏の意思を確認する必要がある。早く態勢を固めないと出遅れる」と強調する。
 前回参院選で民主、社民が舟山氏の支援を決めたのは、公示1カ月前だった。
 社民党県連の高橋啓介幹事長も「民主との連携も視野に、できるだけ早く候補を選定したい」と話す。
 安全保障関連法の成立を受けて、参院選では野党共闘の強化も模索される。共産党県委員会の本間和也委員長は現段階での対応を「党公認候補の選定を急いでいる」と語った。


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2015年09月22日火曜日

297旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/09/24(木) 19:24:29
合区候補は比例で救済=参院選2次公認を発表-自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015092400799
 自民党は24日、党本部で選挙対策本部会議を開き、来年夏の参院選から「鳥取・島根」、「徳島・高知」が合区されることに伴い選挙区から出馬できなくなる候補者の救済策を了承した。救済策は、選挙区から出馬できなくなる候補者を比例代表候補とし、「重点候補」に指定。郵政や農林水産、賃貸住宅の関係団体の票を優先的に振り分け、15万票以上の得票を見込む。
 また、同党は選挙区9人、比例代表候補5人の2次公認を発表。「鳥取・島根」では島根県選出の青木一彦氏(54)、「徳島・高知」では徳島県選出の中西祐介氏(36)の両現職をそれぞれ選挙区の候補とした。
 比例では、「70歳定年制」の例外として現職の小坂憲次氏(69)を公認したほか、新人で先の衆院選で落選した元次世代の党幹事長の山田宏氏(57)を公認した。これにより、同党の公認候補は計55人(選挙区36人、比例19人)となった。
 他の候補者は次の通り。(敬称略。現は現職、新は新人)
 〔選挙区〕北海道 長谷川岳(44)▽青森 山崎力(68)▽茨城 岡田広(68)▽京都 二之湯智(71)▽山口 江島潔(58)=以上現▽滋賀 小鑓隆史(49)▽大分 古庄玄知(57)=以上新
 〔比例代表〕畦元将吾(57)▽藤木真也(48)▽宮島喜文(64)=以上新(2015/09/24-19:06)

298名無しさん:2015/09/24(木) 21:07:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000079-jij-pol
参院沖縄に伊波氏出馬へ=辺野古移設、争点に
時事通信 9月24日(木)15時7分配信

 元沖縄県宜野湾市長の伊波洋一氏は24日、来年夏の参院選沖縄選挙区に立候補する意向を表明した。
 同市内で記者団に「沖縄がこれ以上基地負担を受けることがないよう、県民の思いをしっかり選挙で出していきたい」と述べた。
 伊波氏は宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設問題を争点に掲げる方針で、「(名護市)辺野古への移設には反対。沖縄にこれ以上、新しい基地を造ってはならない」と強調した。

299名無しさん:2015/09/24(木) 21:25:09
>>291

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000509-san-pol
競輪・中野浩一氏、参院選「出ない」 妻のNAOMIさん、ブログで明言
産経新聞 9月24日(木)10時27分配信

 来夏参院選に自民党から出馬するとみられていた元競輪選手の中野浩一氏(59)について、妻の歌手、NAOMIさんが公式ブログで出馬を否定していことが24日、分かった。

 NAOMIさんは中野氏の出馬報道について、23日のブログで問い合わせが殺到していることを明らかにしたうえで「『出ない』はずです。今朝、確認したところ…『出ない』そうです」と明言した。

 中野氏は日本自転車競技連盟の理事を務める。自転車の世界選手権スプリントで昭和52年から10連覇を達成し、「世界の中野」「ミスター競輪」などと呼ばれる。引退後はスポーツコメンテーター、タレントとしても活躍。アートネイチャーのCMで人気を博した。

300名無しさん:2015/09/24(木) 21:30:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00050107-yom-pol
自民、「合区」調整は比例で救済…参院選
読売新聞 9月24日(木)7時27分配信

 自民党は、来年夏の参院選で「鳥取・島根」「徳島・高知」の各選挙区を合わせる「合区」が実施されることを受け、選挙区から出馬できない県の候補を全国の比例選で公認し、重点的に支援する救済策を固めた。

 24日に対象の4県連の幹部に伝える。各県連が了承すれば、同日中に選挙区の公認候補を決定する予定だ。

 「鳥取・島根」と「徳島・高知」の両選挙区は改選定数が1のため、候補を1人に絞る必要がある。各県連からは「参院に県の代表がいなくなる」と不満の声が上がっていた。

 同党は選挙区のいずれか一方の県の候補を選挙区で公認し、もう一方の県の候補は比例選に回す。比例選候補には救済策として、党の支持組織・団体の一部を割り当てて県外からも票を集め、当選しやすくする。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00000524-san-pol
自民、来夏の参院選合区候補者の救済策を提示
産経新聞 9月24日(木)12時55分配信

 自民党の茂木敏充選対委員長は24日午前、来夏の参院選で選挙区が合区される「鳥取・島根」「徳島・高知」の4県の党県連幹部と党本部で会談し、選挙区から出馬できない各県の候補者に対する救済策を提示した。

 救済策は、選挙区から出馬できない県の候補者を比例代表で公認し、「県代表」として自民党の支持組織・団体の一部の票を優先的に割り当てて、県外から票を集めることで当選を促すとしている。

 来夏の参院選については、鳥取、高知両県には改選の党現職がいないため、「鳥取・島根」では島根県選出で現職の青木一彦氏、「徳島・高知」では徳島県選出で現職の中西祐介氏をそれぞれ新選挙区の候補とする。

302チバQ:2015/09/25(金) 00:05:25
>>205-206をバージョアップ

石川の岡田と、名前だけの赤石が謎ですね。
■比例代表
◎現職なのに一次公認されなかった
脇雅史  引退へ ついでに会派離脱。後継は足立敏之
赤石清美 日本衛生検査所協会顧問 あいうえお効果

■選挙区編
山形県 岸宏一 >>105引退
神奈川 小泉昭男 >>217公認辞退
石川県 岡田直樹 >>25意欲あり
福井県 山崎正昭 1942年05月生まれ >>230出馬へ。議長なので公認されず
大阪府 北川イッセイ 1942年12月生まれ >>100府連は北川擁立へ

303チバQ:2015/09/25(金) 00:15:24
畦元将吾(新)日本放射線技師連盟 2013年自民比例出馬落選
藤木真也(新)農協? (2010は農協は候補者ださず)
宮島喜文(新)日本臨床衛生検査技師会長 赤石清美の後継か?
山田宏(新) 元次世代幹事長 元杉並区長

304チバQ:2015/09/25(金) 01:18:15
http://www.sankei.com/politics/news/150924/plt1509240057-n1.html
2015.9.24 21:14

共産「共闘」呼び掛けの波紋 民主幹部は前向きも党内に異論 分裂の誘い水? 維新にも慎重論

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(1/3ページ)

共産党の志位和夫委員長(栗橋隆悦撮影)
 共産党が提唱した「国民連合政府」構想が波紋を呼んでいる。志位和夫委員長は来年夏の参院選での野党共闘を念頭に25日に民主党の岡田克也代表と会談し、他の野党党首とも順次会談する考えだ。ただ、民主、維新両党は共産党との選挙協力は歓迎しつつ、政策や理念のすり合わせが必須の「連合政府」への忌避感は根強く、実現は見通せていない。

 「“清水の舞台”から飛び降りるつもりで覚悟しました!」

 志位氏は24日、国会内で遭遇した維新の松野頼久代表にこう呼び掛け、共闘を促した。一緒にいた共産党の穀田恵二国対委員長に「一緒に飛び降りましょう」と求められた松野氏はぎこちない笑顔を浮かべるだけ。しかし、「戦争法廃止」の一点での共闘を目指す今の共産党に、そんなことを気にする気配はない。

 志位氏は19日未明に安全保障関連法が成立したその日に構想を発表。24日の記者会見でも「結束して安倍晋三政権を倒してほしいとの国民の声に野党は応える責任がある」と訴えた。

 共産党が描く構想は、内閣不信任決議案を共同提出した野党5党が協力して「戦争法」を廃止し、集団的自衛権を容認した閣議決定を撤回するための暫定的な連立政権樹立だ。志位氏は「戦争法廃止」後に解散・総選挙を行う考えだ。

 その第一歩となるのが衆参両院の選挙協力で、共産党は原則全選挙区に擁立してきた方針を転換し、「野党統一候補」を模索する意向だ。共産党は最近の国政選で単独でも躍進を続けており、党の議席が減る可能性もあるが、デメリットを度外視してでも「今が勝負のとき」とにらむ。

 民主党執行部も「来年夏の参院選1人区で共産党が協力してくれるのなら歓迎したい」(国対幹部)として選挙協力は前向きに受け止めている。しかし、党内ではさっそく異論が出た。

 細野豪志政調会長は24日の幹部会で、岡田氏に直接、「『国民連合政府』は到底実現できる中身ではない。このタイミングで両党代表が会談することは反対だ」と伝えた。前原誠司元外相も24日の自身のグループ会合で共産党との選挙協力について「あり得ない。逃げる票の方が多い」と批判。共産党の誘い水がかえって民主党の分裂を誘発する可能性も否定できない。

 一方、維新の松野氏は24日の記者会見で、安保関連法の廃案を目指すことには同意したが、志位氏との会談については「話は聞く」と述べるにとどめた。本音では「共産党は黙って選挙で応援してくれたら助かる」(党幹部)という思いもある。共産党への反発が特に大きい大阪選出の議員らが新党を結成して分裂が確実とはいえ、「残留組」も慎重意見が大勢だ。

 受けて立つ形の自民党の茂木敏充選対委員長は記者会見で「自民、公明の保守中道路線と、共産党が大きな一翼を担う革新勢力の選択になる」と歓迎し、谷垣禎一幹事長は会見で、余裕の表情でこう指摘した。

 「民主党は果たしてどこへ行こうとしているのか」

305名無しさん:2015/09/25(金) 06:27:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00050120-yom-pol
山田宏・元次世代幹事長、自民が比例選に擁立
読売新聞 9月24日(木)22時38分配信

 自民党は24日、合区により新設される選挙区に立候補する青木一彦、中西祐介両氏を含め、来夏の参院選の公認候補14人を追加決定した。

 比例選では、次世代の党の元幹事長で前衆院議員の山田宏氏(57)を擁立する。

 茂木敏充選挙対策委員長は記者会見で、山田氏について「これまで地盤としてきた東京と、支援企業などから得票が見込める」と述べた。山田氏は昨年の衆院選では東京19区から立候補したが落選した。

 このほかの公認候補者は以下の通り。(敬称略)

 【選挙区】

 北海道 長谷川岳(44)現▽青森 山崎力(68)現▽茨城 岡田広(68)現▽滋賀 小鑓隆史(49)新▽京都 二之湯智(71)現▽山口 江島潔(58)現▽大分 古庄玄知(57)新

 【比例選】

 小坂憲次(69)現▽畦元将吾(57)新▽藤木真也(48)新▽宮島喜文(64)新

306とはずがたり:2015/09/25(金) 14:58:13
>得票が見込めるとして、次世代の党・元幹事長の山田宏前衆議院議員を公認した
得票が見込める??…と思ったら支援企業が付いてる>>305んですねぇ。TBSのこの記事では略しすぎだ。。
どっちにせよ大した得票出来るとは思えないけど。。

自民が参院選2次公認を発表、元次世代幹事長ら14人
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150925/Tbs_news_42470.html
TBS News i 2015年9月25日 00時55分 (2015年9月25日 02時50分 更新)

 自民党は、来年夏の参議院議員選挙に向けて第2次公認候補を決定しました。70歳定年制の例外として現職議員を公認するなど、選挙区、比例区合わせて14人が公認されています。
 「現職の小坂憲次氏につきましては、生活衛生関係団体などからも強い要請があり、そして、現職議員としての党への貢献、定年規定の例外として認めることといたしました」(自民党 茂木敏充選挙対策委員長)

 茂木選対委員長は、このように70歳定年制度があるにもかかわらず、現在69歳の小坂憲次氏を公認した理由を説明しました。加えて、得票が見込めるとして、次世代の党・元幹事長の山田宏前衆議院議員を公認したことも発表しました。

 また、来年の参議院選挙から選挙区が「合区」となる「鳥取・島根」と「徳島・高知」の議員に対する救済措置として、比例代表に「県代表枠」を設けることも明らかにしました。(24日21:55)

307チバQ:2015/09/25(金) 21:10:29
http://www.sankei.com/politics/news/150924/plt1509240063-n1.html
2015.9.24 22:42

自民、来夏参院選の合区で救済策提示 対象4県連が了承  





(1/2ページ)
 自民党の茂木敏充選対委員長は24日、来夏の参院選で選挙区が合区される「鳥取・島根」「徳島・高知」の4県の党県連幹部と党本部で相次いで会談し、選挙区から出馬できない県の候補者を比例代表で公認し、党の支持団体が支援する救済策を示した。茂木氏によると、4県連は了承した。これを受け、自民党は合区を含む参院選の第2次公認14人を発表、同党の公認候補者は55人となった。

 この日提示された救済策は、鳥取・島根、徳島・高知の2合区のうち、選挙区から出馬できない県の候補者を比例代表で公認。2合区を「比例重点選挙区」と位置づけて、自民党の支持組織や団体の一部を優先的に割り当てて、県外からも票を集めて当選しやすくする内容。

 来夏の参院選については、鳥取、高知両県には改選の党現職がいないため、鳥取・島根では島根県選出現職の青木一彦氏、徳島・高知では徳島県選出現職の中西祐介氏を新選挙区の候補とすることも確認した。

 比例代表に回る鳥取、高知両県の候補を支援するのは、郵政や農業関係、賃貸住宅関係の団体。比例重点選挙区として地元で5〜7万票を掘り起こし、団体の支援で8〜10万票を上積みして、15万票以上の得票を見込む。合区対象県からの比例代表候補者と該当県連へは活動費を重点支援するほか、選挙応援でも総裁ら党役員、閣僚を優先的に派遣するという。

 この日の会談で茂木氏は救済策について「あくまで暫定的な措置」とし、「(平成31年の参院選)以降は各県から制度的に代表が出せるように、憲法改正なども含めて抜本的な改革を目指したい」と述べて理解を求め、4県連も了承したという。

 4県連は、来夏の参院選で選挙区と比例代表それぞれ合同選対本部を設置して対応する。今後、鳥取、高知両県連は県代表となる比例代表候補の選考を急ぐ。

 4県はこれまで改選数が各1議席だったが統合されて、改選数1の2選挙区となるため、候補者を1人に絞る必要があった。このため、4県連からは「県の代表がいなくなる」との不満の声が出ていた。

309名無しさん:2015/09/26(土) 14:24:10
>>275

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20150925-OYS1T50003.html
参院福岡選挙区、公明は元外務省職員・高瀬氏擁立へ
2015年09月25日
 公明党福岡県本部は、来年夏の参院選福岡選挙区(改選定数3)に元外務省職員の高瀬弘美氏(33)を擁立すると決めた。10月1日に党本部が正式決定し発表する。公明党が同選挙区で候補者を擁立するのは1992年以来、24年ぶりになる。

 23日夜の選考委員会で決定した。高瀬氏は福岡県飯塚市出身。創価大を卒業後、外務省に入り、米国などで勤務。17日付で退職した。

 公職選挙法の改正で、来夏の参院選から福岡選挙区は改選定数が2から3に増える。同党は8月、候補者擁立の方針を決めていた。

 福岡選挙区には自民党現職の大家敏志氏(48)、民主党現職の大久保勉氏(54)も、それぞれの党が擁立を決定。共産党や社民党なども候補者擁立を検討している。

2015年09月25日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

310名無しさん:2015/09/27(日) 13:44:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00002705-kana-l14
複数擁立の行方焦点 自民、主戦論と慎重論 参院選まで1年 神奈川選挙区
カナロコ by 神奈川新聞 7月25日(土)7時0分配信

 来夏の参院選で改選を迎える現職議員の任期満了まで、25日で1年となる。神奈川選挙区は、改選定数が3から4に増加。自民党は現職2人が県連に公認申請しており、公明党も候補擁立の方向で調整している。野党側は民主、共産両党がすでに公認候補を内定。維新の党、社民党も独自候補を立てる方針で、無所属の現職も出馬を明言している。主戦論と慎重論が交錯する自民が複数擁立に踏み切るかどうかが目下の焦点で、他党の動向にも影響を与えそうだ。

 自民は6月末の県連総務会で、小泉昭男農林水産副大臣(69)=神奈川選挙区=と、三原じゅん子党女性局長(50)=全国比例=の2人から公認申請があったことを報告。過去2回の衆院選大勝の余勢を駆り、党本部を中心に「4人区の神奈川で1人だけの擁立はあり得ない」との主戦論がある。一方、県連内には2人を立てて共倒れした1998年参院選の苦い経験があり、「2人を出す決断は容易でない」(国会議員ベテラン)との慎重論も聞かれる。安全保障関連法案の衆院通過を受けた報道各社の世論調査で、内閣支持率が下落したことも影を落としそうだ。

 公明は2013年参院選の神奈川選挙区で約63万票を獲得。県本部幹部は「改選定数が増え、チャレンジする価値がある」と、候補者の選定を進めている。

 野党第1党の民主は現職の金子洋一県連代表(53)が再選を目指す。過去には神奈川選挙区への複数擁立もあったが、県連幹部は現状の党勢を踏まえ、「単独擁立で調整したい」と話す。

 維新は6月下旬の県総支部の臨時大会で擁立方針を確認。県総支部幹部は11月の党代表選後を念頭に、「結束して応援できる清新な人材を選定したい」としている。

 共産は24日、新人の浅賀由香・党県委員会常任委員(35)の擁立を発表。4月の統一地方選での躍進を踏まえ、県委員会は「この流れを加速させる」と、神奈川選挙区で18年ぶりとなる議席獲得に力を入れる。

 社民も候補を擁立する方針で、改選を迎える全国比例の福島瑞穂県連合代表と連動して、議席獲得を狙う。みんなの党公認で初当選し、同党解党後は無所属の中西健治氏(51)は、今後の野党再編の動向をにらみつつも、「無所属での出馬も辞さない」と、意欲を示している。

311名無しさん:2015/09/27(日) 13:46:55
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=09050031307&day=20150905
社民・吉田党首の参院選総合選対が発足(9/5 19:33)
来年夏に行われる参議院選挙を前に、比例区で出馬する社民党の吉田忠智党首の総合選対が5日発足しました。大分市で行われた総合選対の結成総会には支援団体や後援会などおよそ100人が出席しました。来年夏に行われる参院選で比例区から出馬する社民党の吉田忠智党首は「憲法9条を守るために極めて重要な戦い。議席の獲得のため、全力を挙げていきたい」と2期目の当選に向けて決意の言葉を述べました。吉田忠智氏は2010年の参議院選挙の比例区で社民党から出馬し初当選。2013年10月から党首を務めています。党本部は社民党県連合の申請を受けて今年6月に吉田氏の公認を決めています。

312名無しさん:2015/09/27(日) 14:02:09
sp.senkyo.mainichi.jp/news/20150819ddlk45010281000c.html
参院選:宮崎選挙区 読谷山氏が出馬意向 延岡市の元総務官僚 /宮崎

 元総務官僚で公園運営会社社長の読谷山洋司(よみやまようじ)氏(51)=延岡市柚の木田町=が、来年夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)に立候補する意向を固めたことが分かった。読谷山氏は毎日新聞の取材に対し「私の考えを理解してくれる人と幅広く力を合わせたい」と語る一方で「正式な表明時期は断言できない」としている。

 読谷山氏は延岡市出身で東京大学経済学部を卒業後、自治省(現総務省)入省。総務省大臣官房企画官や岡山市副市長を務め、現在は同市で室内公園「こどもーる」を運営する会社「アレーテライフイノベーション」社長。2010年、12年の参院選宮崎選挙区で自民党県連の立候補者公募に応じ、最終審査に残った。

 今回の出馬意向に対しては民主党県連が支援する方針を決めている。ただし、読谷山氏が「県民党として無所属で戦いたい」としているため、公認などの手続きは取らない予定。渡辺創幹事長は「安倍政権に対峙(たいじ)する参院選を戦うには最適の人物」と読谷山氏を評している。

 一方で民主、社民両党県連や連合宮崎などでつくるCNP会議は統一候補を擁立予定だったが、社民党は読谷山氏以外の候補を擁立する方向で調整中で、足並みが乱れている。松村秀利幹事長は「CNP会議が必ずしも統一候補を擁立するとは限らない」と語った。【荒木勲、中山裕司】

2015年08月19日

313名無しさん:2015/09/27(日) 14:02:52
http://www.yukan-daily.co.jp/news.php?id=54997
読谷山氏、立候補の意向-次期参院選本紙掲載日:2015-08-19 1面
「オール県民党、無所属の立場で」

 元総務省官僚で会社社長の読谷山洋司氏(51)=延岡市柚の木田町=が、来夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)に無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。夕刊デイリー新聞社の取材に対し、「オール県民党、オール県北党の意識で挑戦したい気持ちがある」と話した。

 読谷山氏は「県北から参議院議員が出ていない状況を解消したい。宮崎の中でいろんな意味で荒波をかぶるのは県北。地域の実情をダイレクトに国政に反映させたい。あくまで無所属の立場で、政党の枠を超えて協力いただける方々と広く手を携えていきたい」との考えも語った。

 同氏は延岡市出身。東京大学経済学部を卒業後、自治省(現総務省)入省し、総務省大臣官房企画官、内閣府参事官、岡山市副市長などを歴任。平成22年、24年の参院選宮崎選挙区で自民党県連の公認候補者公募の最終審査に残った。現在は延岡市で「こどもーる」を運営する「アレーテライフイノベーション」社長。4月から長崎県立大教授。

 参院選宮崎選挙区には、自民党現職の松下新平氏(49)と、共産党県委員会書記長の松本隆氏(54)が立候補を予定している。

314名無しさん:2015/09/27(日) 14:05:13
http://sp.mainichi.jp/m/f/elc/news.html?cid=20150926ddlk31010664000c
参院選:比例、来月にも候補決定 合区救済策、自民が承認 公明との協力解消へ /鳥取

 自民党県連は25日、鳥取市内で役員や県議らを集めた臨時常任総務会を開き、来夏の参院選での「鳥取・島根」の合区で24日に党本部から提示された比例代表での救済策を承認した。比例代表の候補者の公募を実施することも決め、山口享会長は「10月中にも候補者を決定したい」と話した。

 郵政や農業関係の団体などから山陰両県を超えた支援を受けて当選可能な15万以上の得票数を見込むことや、2019年の参院選では各県選挙区で最低1人を出せる制度の構築を目指すことなど、党本部からの提示内容を山口会長が説明した。出席者からは「支援を受ける団体には既に候補者を決めて活動しているところもあるが、大丈夫か」などの質問が出され、山口会長は「しっかりした対応をしてもらわなければ形だけになる。問題点が出たら、党本部に別の形の支援を要求しなければならない」などと答えた。

 一方、これまで選挙区で支援してもらう代わりに比例代表で支援をしてきた公明党との選挙協力について、山口会長は取材に対し「比例の同じ条件で自民党公認候補がいる中、他党に協力する自民党員はいるだろうか」と発言。公明党県本部の銀杏泰利代表との協議についても「必要はない」と述べ、来夏の参院選での協力を否定した。自民党島根県連についても「同じように対応してもらわないと困る」と述べ、比例代表では公明党ではなく鳥取県連の候補者に票を集中するよう求めた。

 これを受けた取材に対し、銀杏代表は「自民党が(鳥取・島根選挙区で自民党公認の)青木(一彦)さんへの協力は結構だというのなら仕方ない。公明党としては自力で頑張るしかないだろう」と話した。【真下信幸】

315名無しさん:2015/09/27(日) 14:53:40
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150622_21018.html
<安保法制>野党共闘へ追い風のち暗雲?

◎青森/来夏参院選へ思惑交錯、護憲か改憲か温度差

 来年夏の参院選青森選挙区(改選数1)での共闘の枠組みをめぐり、野党の県組織間で思惑が交錯している。安全保障法制をキーワードに連携できる共通項を見いだし、非自民勢力の結集を模索する動きがあるが、護憲、改憲の思想の違いなどが微妙な温度差を生んでいる。一方、自民党内には法制整備に懸ける安倍内閣の強気の姿勢を憂える空気も漂い始めた。

<「方向性は同じ」>
 民主党県連と連合青森が17日、青森市内で開いた定期協議で、田名部定男県連代表は公認候補を擁立する考えを示し、協力を仰いだ。連合は民主を中心に参院選を戦う方針を固めており、協議では比例を含む連携の在り方を確認した。
 連合青森の内村隆志会長は会合後の取材に「社民党は安保法制で共産党と足並みをそろえているが、民主も反対という方向性は同じ。民主県連には維新の党、社民との連携に向け、社民をこちら側の取り組みに引き込むようなアプローチをお願いしたい」と述べた。
 民主、維新、社民3党の県組織と連合青森は今春の統一地方選に向け、昨年10月から連携を模索。12月の衆院選では枠組みが生き、青森1区で落選した維新新人が比例で復活当選した。

<半年後に崩れる>
 枠組みはその半年後に崩れた。民主、連合青森が自主投票とした今月7日投開票の知事選で、社民は原発・核燃、安保法制に反対する無所属新人を共産と共に推薦した。実に16年ぶりの共闘だった。
 共産県委員会の畑中孝之委員長は開票日当日、社民側に安保法制反対の合同街宣を持ち掛けている。社民県連の三上武志代表は「共産とのつながりは継続し、次の戦いにつなげていきたい」と語った。
 安保法制に関し、連合は産別による意見の相違があるとして反対の方針は決めていないが、国会審議の進め方には異を唱えている。内村会長は「安保法制にはある意味、野党が連携して取り組める。その先の憲法問題になると各党のスタンスの違いが前面に出てしまい、結果的に自民に押し切られる」とみる。
 ところが国政では、維新が安保関連法案をめぐって自民と接近し、最高顧問の橋下徹大阪市長はツイッターで民主との決別を宣言。社民は安保法制を徹底批判し、護憲を貫く。足並みをそろえるどころか、日増しに溝が深まっている。

<自民内にも不安>
 過去の苦い経験から「一強」の自民内部にも1年先を不安視する声がある。安保法制審議のため今国会の会期延長を目指す自民は、第1次安倍政権時(2006年9月〜07年9月)に数の力で強行採決を繰り返した。07年の参院選では歴史的惨敗を喫し、ねじれ国会を生んだ。
 「潮目を見極めないと、同じことを繰り返すことになる」。自民の支持者は記憶をたどりながら、こう警戒する。

2015年06月22日月曜日

316名無しさん:2015/09/27(日) 15:11:23
http://thevote.jp/news/2015/09/tanaka_naoki/
田中直紀氏、比例選挙区で出馬予定か
2015/9/4ニュース「The VOTE」担当記者
新潟県選挙区選出の田中直紀参院議員(75)は民主党県連に対し、来年夏の参院選で比例代表での出馬をする意向を表明していたことがわかった。新潟県選挙区には後継候補を擁立する方針だが、民主党新潟県連は意向を表明した文書を確認したものの、扱いについて現時点で保留とする。

参議院新潟選挙区は、選挙区改正により7月に新潟選挙区の改選数が2から1に減ることが決定。これまで田中氏は新潟選挙区での公認申請を民主党新潟県連に求めていたものの、改選数が変更となってからその扱いについて言及はしてこなかった。田中氏サイドによると田中氏から民主党新潟県連への説明では、比例代表の候補を田中氏とする代わりに新潟選挙区の後継候補として、新潟県議選妙高市選挙区で落選した渡部道宏氏(50)とした上で、両者への公認申請を党本部に具申するよう依頼しているという。

来年夏に予定されている参議院選挙の新潟選挙区では、すでに自民党が中原八一参議院議員(56)の擁立を決定しているほか、新人で維新の党が公認する米山隆一氏(47)、共産党公認の西沢博氏(35)も出馬を表明している。

317名無しさん:2015/09/27(日) 17:44:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015092700067
野党協力で1人区躍進も=来夏参院選の得票試算

 来年夏の参院選で、民主、維新、共産など野党5党が統一候補を擁立すると仮定し、2014年衆院選結果を基に得票を試算したところ、勝敗の鍵を握る改選数1の1人区32のうち8選挙区を野党が制し、7選挙区で自民党に得票率10ポイント差以内に迫る接戦となることが分かった。自民党が2選挙区しか落とさなかった前回とは様相が一変する。
 試算では、次期参院選の1人区を対象に、昨年12月の前回衆院選小選挙区で社民、生活両党を含む野党5党の候補が獲得した票数を合算、自民党候補の得票数と比較した。
 それによると、野党が自民党を上回るのは岩手、秋田、福島、新潟、長野、三重、滋賀、沖縄の8選挙区。このうち新潟と長野は、次回から定数が削減される新1人区だ。また、宮城、山梨、奈良、香川、佐賀、長崎、大分の7選挙区では自民党との得票率の差が10ポイント以内となる。
 14年衆院選で、自民党が小選挙区を独占した18県中、参院選1人区は福岡を除く17。試算では、このうち秋田と滋賀で野党が勝利し、長崎では自民党と競り合う。10年と13年の参院選で自民党が連勝した20選挙区で見ても、野党は秋田で議席を獲得、香川、佐賀、長崎で接戦を演じる。
 一方、初の合区で新たな1人区に再編される「鳥取・島根」「徳島・高知」両選挙区では、自民党が野党を引き離す。
 参院選は改選数2以上の複数区で与野党がすみ分け、比例代表(改選数48)でも大きな差がつきにくい傾向があり、1人区での野党協力の成否が勝敗を左右する。野党候補が各地で競合した13年の前回参院選では、自民党が31の1人区のうち29を制するなど改選121議席のうち65議席を獲得して圧勝、「衆参ねじれ」を解消した。
 野党の統一候補擁立は、共産党が全国的な選挙協力の方針を初めて打ち出したことにより、野党連携のテーマに浮上した。ただ、民主党の岡田克也代表は25日の志位和夫共産党委員長との会談で、選挙協力に消極的な考えを表明しており、候補統一への道筋は見えていない。(2015/09/27-14:32)

318名無しさん:2015/09/28(月) 06:37:19
>>312

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150927ddlk45010231000c.html
<安保関連法>批判、与野党逆転訴える 岡田・民主党代表、福島・社民党副党首が来県 参院選へ活動本格化 /宮崎
09月27日 16:47毎日新聞

 民主党の岡田克也代表と社民党の福島瑞穂副党首が26日、宮崎市で講演や街頭演説をし、安全保障関連法を批判した。岡田代表は連合宮崎幹部らと会談し、福島副党首は来夏の参院選での与野党逆転を訴えるなど、参院選に向けた活動や舌戦も本格化してきた。【中山裕司、尾形有菜】

 岡田代表は、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで講演した。同法を巡って「二つ希望が見えた」と反対した5党1会派の野党連携と、デモや抗議集会で国民が立ち上がったと評価。「平和主義、立憲主義、民主主義が危機にひんしている状況に立ち向かわなければならない」と聴衆に呼びかけた。

 民主県連は参院選宮崎選挙区で、元総務官僚で公園運営会社社長の読谷山(よみやま)洋司氏(51)=延岡市=を支援する方針を既に決めている。岡田代表は「ぜひ勝ちたい選挙区」としたうえで、「申し分ない候補者を擁立できた。共産党はともかく、野党が結束して推せる状況をつくりたい」と話し、連合宮崎や社民党県連などでつくるCNP会議の統一候補としたい考えを示した。

 一方、福島副党首は、宮崎市橘通東の山形屋前で、観衆を前に「来年3月末までに施行される戦争法(安保関連法)を作動させてはならない」などと街頭演説をした。17日の参院平和安全法制特別委員会での強行採決について「鴻池(祥肇(よしただ))委員長の周りを委員でない与党議員が取り囲み、全く野党を寄せ付けず、前代未聞。委員会の議事録は『議場騒然 聴取不能』となっている。これのどこが採決か」と怒りをあらわにした。参院選については「安倍総理は参院選後に憲法改正を発議しようとしている。与野党逆転して安倍内閣を退陣に追い込み、憲法を変えさせない」と訴えた。

319名無しさん:2015/09/30(水) 01:47:37
>>296
維新は川野裕章(2010にみんなから出馬)を公認しているが、民主、社民、生活は船山でいくのか?
とすると現状、一人区は山形、新潟(>>316)、宮崎(>>317)が野党分裂区。

320チバQ:2015/10/01(木) 01:28:15
>>319
宮崎の分裂ってなんでしたっけ?無所属の読谷山とあとダレ?

■山形
民主?舟山康江
維新:川野裕章
■新潟
民主?渡部道宏 (県議選出馬落選・田中直紀参院議員後継)
維新:米山隆一
■宮崎
無所属読谷山洋司


https://ishinnotoh.jp/member/general/
*維新公認済
山形 川野裕章
新潟 米山隆一
広島 灰岡香奈

321沖縄無党派:2015/10/01(木) 15:51:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100100493
参院3選挙区に新人=公明

公明党は1日の中央幹事会で、来年夏の参院選の神奈川選挙区に元防衛大准教授の三浦信祐氏(40)、愛知選挙区に元厚生労働省職員の里見隆治氏(47)、福岡選挙区に元外務省職員の高瀬弘美氏(33)をそれぞれ公認候補として擁立することを決めた。いずれも新人。(2015/10/01-13:08)

322名無しさん:2015/10/01(木) 21:56:20
>>320
宮崎の分裂は>>312です。

323チバQ:2015/10/01(木) 22:07:43
こうかな? そして間違って衆院選スレに張ってた
 東京(6)竹谷とし子
 大阪(4)石川博崇
 埼玉(3)西田実仁
神奈川(4)三浦信祐 元防衛大准教、(40)
 愛知(4)里見隆治 元厚生労働省職員(47)
 福岡(3)高瀬弘美元 外務省職員、(33)
 兵庫(3)新人を公認へ

北海道(3)???
 千葉(3)自民が2人擁立



203 :チバQ :2015/10/01(木) 21:58:53
http://mainichi.jp/select/news/20151002k0000m010122000c.html
来夏参院選:公明、最多7人擁立へ…改選増選挙区で攻勢
毎日新聞 2015年10月01日 21時46分

 公明党は1日の中央幹事会で、来年夏の参院選の神奈川、愛知、福岡の3選挙区に、新人3人を擁立することを決めた。同党の選挙区候補は計7人となる見通しで、過去最多となる。都市部の選挙区で参院選挙制度改革により改選数が1増することを受け、強気の姿勢で党勢拡大を目指す。

 この日公認したのは▽神奈川(改選数4)の元防衛大准教授、三浦信祐(40)▽愛知(同4)の元厚生労働省職員、里見隆治(47)▽福岡(同3)の元外務省職員、高瀬弘美(33)--の3氏。近く兵庫選挙区(同3)も新人1人の公認を発表する。

 2013年参院選は改選数3以上の東京、神奈川、埼玉、大阪の4選挙区で擁立し当選したが、来夏から改選数が1増する愛知、福岡、兵庫の3選挙区でも議席獲得を目指す。公明党は1983、92年参院選で選挙区に6人擁立したが、来年はそれを上回る。山口那津男代表は記者会見で「改選増のところはチャンスあり」と議席増に意欲を示した。

 都市部での議席増は、安全保障関連法への批判票獲得を狙う共産党も模索する。13年は共産が12年ぶりに選挙区で議席を獲得しており、公明党幹部は「最終的に公明と共産の戦いになる選挙区も出てくる」と指摘し、両党のつばぜり合いも激化しそうだ。【横田愛】

324名無しさん:2015/10/01(木) 22:44:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100100722
元総務官僚が出馬表明=参院宮崎

 元総務官僚の読谷山洋司氏(51)が1日、宮崎県庁で記者会見し、来年夏の参院選宮崎選挙区に無所属で出馬すると表明した。読谷山氏は新人。民主党県連が推薦を決めており、近く党本部に申請する。(2015/10/01-16:38)

325チバQ:2015/10/03(土) 09:28:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151002_31057.html
<参院選>候補選定年内めど 自民岩手県連

 自民党岩手県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は1日、来夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の公認候補について「できれば年内をめどに選定したい」と人選を急ぐ方針を示した。盛岡市であった県連役員会終了後、取材に応じた。
 鈴木氏は「できるだけ早く決め、選挙態勢を整えたい」と強調。今後、人選スケジュールや選考方法を示す。「公募も一つの選択肢」と語った。
 岩手選挙区への立候補表明はまだない。改選を迎える生活の党現職の主浜了氏(65)は態度を明らかにしていない。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年10月02日金曜日

326チバQ:2015/10/03(土) 09:31:31
http://www.sankei.com/region/news/151002/rgn1510020029-n1.html
2015.10.2 07:08

来夏参院選 福岡「与党で2議席目指す」 公明、女性元外務官僚を公認

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参院福岡選挙区から立候補を表明する公明党の高瀬弘美氏
 来年夏の参院選で公明党は1日、今回から定数増となる福岡選挙区(改選3)に、元外務官僚の高瀬弘美氏(33)を擁立すると発表した。自民、公明、民主各党の候補者がそろい選挙モードに突入する。維新の党や社民党、共産党も擁立方針を掲げているが、出遅れ感は否めない。(九州総局 村上智博)

                   ◇

 公明党が福岡選挙区に公認候補を擁立するのは24年ぶり。高瀬氏は同日、福岡県庁で記者会見し、「女性が輝く社会を作り、国力の向上を目指したい」と述べた。

 同党県本部は7月、改正公職選挙法成立で福岡選挙区が増員となったのを党勢拡大の好機ととらえ、人選を進めた。

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 高瀬氏は福岡県飯塚市出身。創価大卒業後、平成20年に外務省に専門職で入省した。在東ティモール大使館などでの勤務経験があり、「外国語が堪能で、専門性が特に要求される『良識の府』ではもってこいの人材だ」(党選対幹部)として、早くから名が上がっていた。女性の擁立は、支持母体の創価学会の悲願でもあった。

 学会関係者は「苦学して創価大に行き、庶民的な感覚もある点は、有権者の心の琴線に触れるだろう。自信をもっている」と語った。

 高瀬氏は記者会見で、先の通常国会で争点となった安全保障関連法制について「(安全保障の)法の穴を埋め、安保法制をちゃんと準備できた国だと世界に日本をアピールすることが重要だと感じていた」と述べた。

 同席した公明党九州方面本部の木庭健太郎本部長は「(福岡の)過半数はぜひ、与党で取りたい」と述べた。

 福岡選挙区では過去5回、自民、民主で2議席を分け合ってきた。自民党は大家敏志氏(麻生派)=(48)=を、民主党は大久保勉氏(54)のそれぞれ現職を擁立する。

 大家氏は7月、県内の自民県会議員全43人が自筆で署名した推薦を取り付け、態勢固めをした後、党公認を受けた。8月には久留米市で政治資金パーティーを開催するなどエンジン全開だ。

 自民党内では古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁らが、大家氏を擁立した麻生太郎副総理兼財務相に反発し、「自民2人目」を模索したが、安倍晋三首相が党総裁に無投票で再選したことで、完全に封じ込まれた。

 民主党は大久保氏が3選を目指す。ある県連幹部は「気がかりなのは野党間の選挙協力の行方だ」とつぶやいた。

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は9月25日、国会内で会談し、共通政策の策定と来年夏の参院選での選挙協力を具体的に検討する「連携協議会」の設置で合意した。

 選挙協力がうまくいけば、自民、公明、民主で福岡の議席を分け合う可能性が大きくなる。

 だが、維新の党に所属する福岡県内の地方議員は、橋下徹大阪市長ら、維新の大阪系との連携を目指し、民主党との協力には否定的だ。参院選での独自候補擁立の可能性も探っている。

 このほか、社民党や共産党など各党は、擁立を目指すが候補者を決めかねている。

 参院選まで約10カ月。選挙構図がどうなるか、予断を許さない。ある九州の民主党の衆院議員は「首相が衆院解散に踏み切る衆参ダブル選も心配だ。そうなればわれわれも参院選どころではない」と語った。

327名無しさん:2015/10/03(土) 13:06:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100300164
参院石川に現職=自民

 自民党石川県連は3日、来年夏の参院選石川選挙区に現職の岡田直樹氏(53)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。(2015/10/03-12:03)

328名無しさん:2015/10/03(土) 13:07:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015100200718
公明、増員区に積極擁立=共産・維新と争奪激化-参院選

 来年夏の参院選で定数が増える選挙区では、勢力拡大を目指す公明党や共産党など中小政党による議席争いが焦点のひとつとなりそうだ。自民、民主の二大政党の戦いに割って入るチャンスが増すためで、公明党は福岡選挙区に24年ぶりに擁立。共産党や維新の党など野党側も議席獲得を狙っており、混戦が予想される。
 次期参院選は「1票の格差」を是正するために選挙区定数が「10増10減」される。改選数は、東京が5から6に、愛知が3から4に、北海道、兵庫、福岡は各2から3に増える。改選数2の「2人区」は自民、民主が分け合うケースが多いが、3人区以上となれば中小政党にも勝機が生まれてくる。
 公明党は1日、増員となる愛知と福岡にそれぞれ元官僚の新人候補の擁立を発表した。参院選で福岡に候補者を立てるのは1992年以来、愛知は2007年以来。さらに兵庫でも擁立する方向だ。東京には既に現職擁立を決めており、選挙区の候補者は過去最多の計7人となる見通し。山口那津男代表は記者会見で「党勢を拡大し、党の持ち味が十分に発揮できるようにしっかりと態勢を整えたい」と意欲を語った。
 これに対し、共産党は増員区のうち、北海道、東京、愛知、兵庫で候補者を決定済みで、福岡でも準備を急ぐ。同党は野党間の選挙協力を呼び掛けるが、党関係者は「野党共闘は基本的に1人区を念頭に置いている」としており、3人区以上では共産候補の勝利に全力を挙げる。与党が成立を押し切った安全保障関連法に対し「戦争法廃止」を訴えており、独自色をアピールしていく戦略だ。
 維新の党は党分裂が響いて参院選への準備が進んでいないが、「3人区以上の選挙区への候補者擁立を目指す」(幹部)としている。維新を離れた橋下徹大阪市長が率いる「おおさか維新の会」も参院選で積極的な擁立を目指すとみられる。(2015/10/02-17:56)

329名無しさん:2015/10/03(土) 22:33:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100300285
参院北海道、愛知は複数擁立=岡田民主代表

 民主党の岡田克也代表は3日、来年の参院選に関し「北海道や愛知は2人出す」と述べ、定数が増える両選挙区で複数候補の擁立を目指す方針を明らかにした。北海道滝川市で記者団に語った。
 岡田氏は「党公認とするかどうか今は決め付けない。北海道で言えば新党大地や維新の党もある。勝つために何が一番よいか考えたい」と述べ、他党との調整の余地を残す考えも示した。(2015/10/03-19:46)

330沖縄無党派:2015/10/04(日) 16:38:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015100400115
参院岡山に新人=自民

 自民党岡山県連は4日、来年夏の参院選岡山選挙区に、新人で元東京都北区議の小野田紀美氏(32)を擁立することを決めた。近く党本部に公認を申請する。 (2015/10/04-15:53)

331チバQ:2015/10/05(月) 22:41:16
http://www.sankei.com/politics/news/151005/plt1510050038-n1.html
2015.10.5 22:23

野党「統一候補」で参院選どうなる 産経新聞が試算 カギ握る「1人区」の行方は?

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 来年夏の参院選で民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が「統一候補」を擁立できた場合でも、選挙戦全体の勝敗のカギを握る32の「1人区」での勝利が7選挙区にとどまることが、平成25年の前回参院選の結果を基にした産経新聞社の試算で分かった。自民党は前回、31あった1人区で圧勝しており、野党共闘が実現すれば一部地域で善戦する可能性は高まるが、効果は限定的のようだ。

 試算によると、来年から1つ増えて32となる1人区のうち、野党が勝利するのは、宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野、三重の7選挙区となる。

 自民党は前回、1人区のうち29選挙区で勝利。改選数が1減し、新たに1人区となる3選挙区でもトップ当選だった。岩手は無所属、沖縄は諸派が制したが、野党5党の候補は1人も当選できなかった。

 試算では、政党の推薦を受けなかった無所属と諸派の票をのぞいた。みんなの党などすでに解散した党の得票は野党票として計算。分裂が確実な維新の党(前回は日本維新の会)も野党票に含めた。一方、来年の動向が読みづらいこれらの党の票をのぞいた場合、野党の勝利は新潟、長野、三重の3選挙区にとどまる。

 原則全選挙区に候補を擁立してきた共産党は、安全保障関連法の廃止を目指した野党による暫定政権「国民連合政府」構想を提唱。来年は野党共闘を重視し、1人区で独自候補を擁立しないことも検討している。

 民主党の岡田克也代表は連合政府を「あり得ない」としつつ、選挙協力には前向きだ。共産党幹部も「1プラス1は3にも4にもなる」と鼻息が荒い。志位和夫委員長は5日のツイッターで、民放の世論調査で「共産党呼びかけの選挙協力の実現」に「期待する」が37%だったと紹介し、「心強い。さらに努力して、国民多数の方々に期待を広げたい」と投稿した。

 ただ、選挙協力が野合と受け止められれば、「1+1」が2を下回る可能性もある。民主党の保守系議員の間には「逃げる票の方が多い」(前原誠司元外相)との懸念も根強い。

 試算はあくまで2年前の選挙結果に基づき、現在とは政治状況も異なる。とはいえ、無所属新人同士が「自民・公明対民主・共産・社民・生活」の構図で戦った9月の山形市長選で与党が勝利した例もあり、野党共闘の効果は未知数だ。(酒井充)

332チバQ:2015/10/05(月) 22:46:17
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/nagasaki/20151005-OYS1T50030.html
民主長崎県連に複数応募、参院選と衆院2・3区候補
2015年10月04日Tweet
 民主党県連は3日、来夏予定の参院選長崎選挙区(改選定数1)と、衆院選長崎2、3区の候補者の公募に対し、複数の応募があったことを明らかにした。県連に2人、党本部に複数の人から、国政選挙の県内選挙区で立候補したい旨の希望が寄せられたという。

 同日、同県連で開いた常任幹事会後、渡辺敏勝幹事長が説明した。複数の応募者がいたことについて、「民主党への逆風の中、気概を持って応募してくれた」と安堵あんどの表情を浮かべた。

 公募は8月12日〜9月30日に受け付け、同県連が国政選挙の候補者を公募したのは今回が初めてとなる。今後、応募者との面談などを通じて絞り込みや選挙の振り分けを行い、党本部と調整した上で年内にも内定するという。

2015年10月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

333チバQ:2015/10/06(火) 21:21:30
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20151006-OYT1T50062.html
参院選1人区、野党候補一本化の方針…民・社
2015年10月06日 19時47分
 民主党の岡田代表と社民党の吉田党首は6日、国会内で会談し、来夏の参院選の1人区(32選挙区)について、野党候補を一本化する方針で一致した。


 民主党は今後、共産、維新、生活各党も含めた野党5党による選挙協力を目指す。

 会談で、吉田氏は「民主、社民両党は連合を介して密接な関係があるので、緊密に連絡を取っていきたい」と提案した。岡田氏は「与党を過半数割れに追い込むため、1人区で野党が選挙協力すべきだ」と応じた。

 岡田氏は近く、生活の党の小沢共同代表と選挙協力について会談する予定。

2015年10月06日 19時47分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

334名無しさん:2015/10/06(火) 23:38:50
>>327>>330

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015100600831
参院選で2人公認=自民

 自民党は6日、来年夏の参院選の公認候補として、石川選挙区に現職の岡田直樹氏(53)、岡山選挙区に元東京都北区議で新人の小野田紀美氏(32)を擁立することを決めた。これにより、同党の公認候補は計57人(選挙区38人、比例代表19人)となった。(2015/10/06-19:13)

335名無しさん:2015/10/11(日) 14:47:15
古い記事。
現状は不明。

【政治】田母神俊雄氏、来夏の参院選比例区で出馬表明 (c)2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1431181029/1

1 名前:野良ハムスター ★ 転載ダメ(c)2ch.net[ageteoff] 投稿日:2015/05/09(土) 23:17:09.55 ID:???*
元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が9日、来年夏の参院選比例区に出馬する意向を明かした。

都内で行った講演会で「来年の参院選には全国区で出たい。(元航空自衛官の)宇都(うと)君は
迷惑するかもしれないが、その辺で出ようかと思っている」と話した。航空自衛隊時代の後輩で、
自民党比例区選出の宇都隆史参院議員(40)の名前を挙げ、立候補の意思を示した。
宇都氏は10年初当選の1期目で、来年も比例区で出馬すれば、田母神氏と票を争うことになる。

田母神氏は14年12月の衆院選東京12区に次世代の党副代表として出馬したが、落選。
来年の参院選で同党所属のまま戦うことは明言しなかった。「次世代の党は衆院選と
今回の統一地方選で惨敗した。どうしようかな。見通しが立たない」と歯切れが悪かった。
保守政党の一員として、安倍首相をサポートしたいという姿勢は変わらないという。

http://www.nikkansports.com/general/news/img/P2014120300145100-w300_0.jpg
http://www.nikkansports.com/general/news/1474181.html

【太陽】参院選全国比例にに田母神氏擁立 [転載禁止](c)2ch.net
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1415546714/1

1 名前:まりも大使φ ★@転載は禁止[] 投稿日:2014/11/10(月) 00:25:14.98 ID:???0
参院選に田母神氏擁立 太陽の党、西村代表

 9月に活動を再開した太陽の党の西村真悟代表は8日までの共同通信のインタビューで、元航空幕僚長の
田母神俊雄党代表幹事(66)を、次期参院選の全国比例に擁立する考えを明らかにした。「田母神氏は
国会議員になる志を持っており、次期参院選の全国比例に擁立したい」と述べた。

 来春の統一地方選への対応に関しては「公認や推薦を求める候補を応援したい」と説明。田母神氏とともに
北海道や九州などで集会を開く考えを示した。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014110801001823.html

336名無しさん:2015/10/11(日) 17:22:55
JCの人みたいですね。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015101100069
参院和歌山に新人=民主県連

 民主党和歌山県連は11日、来年夏の参院選和歌山選挙区に新人で会社役員の坂田隆徳氏(36)を公認候補として擁立すると発表した。
 記者会見に同席した岡田克也代表は、共産党との選挙協力に関し、「具体的な話はしていない」と述べるにとどめた。(2015/10/11-14:36)

http://www.wakayamashimpo.co.jp/2013/12/20131211_31613.html
次期会長に三木さん 和歌山商議所青年部
13年12月11日 17時30分[政治・経済

 和歌山商工会議所青年部(樫畑友洋会長)は10日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティ内・ロイヤルパインズホテルで臨時総会を開き、次期役員を選出。三木理研工業㈱の三木保人さんを次期会長に決めた。任期は来年4月からの2年。

 臨時総会では、役員選考委員長が役員25人と監事2人の候補者を提案し、会員からの承認を得た。選出された役員らは、新体制が始まるまでに事業計画や収支予算、組織体制などを検討していく。

 2年の任期を終える樫畑会長は、「平成27年度、青年部の近畿ブロック大会が和歌山で開かれる。『和歌山のおもしろそう』を自分たちで発掘し、創り上げ、全国に発信する良き機会。皆さま自身、リーダーとなった彼らと共に汗を流してもらいたい」、三木次期会長は「会長を引き受け、身の引き締まる思い。近畿ブロック大会は参加した他府県の人に商売の糧にしてもらえる素晴らしい会にしなければならない。皆さまの協力を願う」と話した。

 同会議所青年部は平成18年に設立。ことし11月2日現在の会員は170人。

 三木次期会長の他、選出された役員は次の皆さん。

 副会長=岡田亜紀(菱岡工業㈱)、島由佳子(㈲ViVifala島ゆかこ)、嶋田知記(㈲嶋田精工)、古川義高(㈱ヤマトクリエーション和歌山)▽専務理事=津村周(㈱和歌山新報社)▽理事=赤土友佳子(㈱赤土建設)、市川功(㈱JTB西日本和歌山支店)、井手敏泰(井手印刷㈱)、井上佳紀(井上自動車)、角野寛典(KADONO EDUCATIONAL GROUP)、加納研次(㈱じんざいや)、吉備万里子(フラワーショップROSE)、小林弘輝(NBプロジェクト㈱)、坂田隆徳(㈱昭和鋼業)、佐藤義記(サトウホーム)、島垣利光(㈱ミニジューク関西)、末吉亜矢(三商㈲)、西田聡(㈱ヒロカンパニー宮脇書店和歌山店)、福島智基(㈲福島商店)、藤井友彦(南海総合法律事務所)、枡岡一樹(T・Mメンテナンス)、松野充浩(㈱松野商会)、山本敦弘(㈱産九)、山本理恵(学校法人山本学園IBW美容専門学校)▽監事=釣谷泰介(㈱釣谷商店)、西祥文(㈲パッシュ)

337名無しさん:2015/10/11(日) 17:23:16
>>336

ツイッターアカウント
https://twitter.com/sakatatakanori1

役員紹介 | 一般社団法人 和歌山青年会議所(和歌山JC)
http://www.wakayama-jc.net/officer/

338名無しさん:2015/10/12(月) 10:13:31
>>336

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151011-00000037-mai-pol
<参院選和歌山選挙区>民主党県連が坂田隆徳氏擁立を発表
毎日新聞 10月11日(日)19時29分配信

 民主党和歌山県連は11日、来夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)に、新人で元衆院議員秘書の坂田隆徳氏(36)を党公認候補として擁立すると発表した。

http://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=36311
民主党県連大会 参院選候補者発表
2015-10-11(日) 17:22
民主党県連は、今日、和歌山市で定期大会を開き、来年夏の参議院議員選挙の和歌山選挙区に、元衆議院議員私設秘書の坂田隆徳氏を擁立すると発表しました。
大会の冒頭、県連代表の岸本周平衆議院議員が、去年12月の衆議院議員総選挙や今年4月の統一地方選挙への支援に感謝した上で、来年夏の参議院議員選挙に向け、「改正労働者派遣法や安全保障関連法の成立を許してしまったのは野党第一党の民主党の責任。生まれ変わって、もう一度、国民の期待をつなぎとめられるかどうか、二大政党制の一翼を担える政党になれるかどうかの瀬戸際です。地方選挙区と比例区で一人でも多くの当選者を出したい」と理解を求めました。
また大会では、来年夏の参議院議員選挙の和歌山選挙区に、元衆議院議員私設秘書の、坂田隆徳氏を擁立することを発表し、個人票と民主党票の獲得に全力を尽くすことなど、今後の活動方針を確認しました。
前回の参院選では民主党県連は、候補者の擁立ができませんでした。
続いて、岡田克也代表が講演し、「安保法制の成立で、立憲主義そのものが揺らいでいる。安倍政権の暴走を止めるというのが大きな目標。もう一度政権交代して憲法違反の法律を白紙に戻し、野党第一党の民主党の責任を果たしたい」などと話しました。
このあと、参議院議員和歌山選挙区に立候補を表明した坂田隆徳氏が記者会見しました。
坂田隆徳氏は、和歌山市出身の36歳。元衆議院議員私設秘書で、現在、株式会社昭和鋼業の取締役、それに、一般社団法人和歌山青年会議所研修室の室長を務めています。
坂田氏は、「二大政党制に可能性を感じ、立ち上がろうと思った。もっと評価されてもいいのに説明不足で民主党が誤解を受けているところが多いと思う。県民の信頼を取り戻したい」と決意を述べました。
次期参院選には、坂田氏のほか、自民党公認の現職、鶴保庸介氏と共産党公認の新人、坂口多美子氏が立候補の準備を進めています。

339名無しさん:2015/10/13(火) 23:24:36
>>338

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015101300672
参院和歌山に坂田氏=民主

 民主党は13日の常任幹事会で、来年夏の参院選和歌山選挙区の公認候補として、新人で会社役員の坂田隆徳氏(36)を決定した。また、宮崎選挙区では、無所属で出馬する元総務官僚の新人、読谷山洋司氏(51)を推薦することを決めた。
これにより、同党の選挙区候補は公認21人、推薦1人となった。(2015/10/13-17:37)

340沖縄無党派:2015/10/14(水) 13:05:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000004-mai-pol
<共産・志位委員長>「1人区全部で選挙協力をしたい」

毎日新聞 10月14日(水)8時0分配信

 共産党の志位和夫委員長は13日、毎日新聞のインタビューに応じた。共産党が呼びかけている来夏の参院選での野党選挙協力について「32の(改選数1の)1人区全部で自民を落として野党が勝つ構えで選挙協力をしたい」と述べ、すべての1人区で野党の選挙協力を進める意向を明らかにした。

 志位氏は「どの選挙区にも擁立するこれまでと同じ対応では国民への責任は果たせなくなる。共産党も変わらなければいけない」と述べ、党方針を大きく転換する姿勢を改めて示した。

 共産は安全保障関連法で反対した民主など野党4党に構想を呼びかけたが、民主内の保守系議員らが政策的違いを理由に反発している。これに対し、志位氏は「安保法廃止と立憲主義回復の一致点で協力し、不一致点は横に置く。安保法廃止時には(自衛隊法など)現行の条約と法律の枠内で対応する。日米安保条約の解消に向けた措置は取らない」と述べ、他党と一致しない共産党の政策は棚上げする考えも強調した。

 また、志位氏は今回の構想について、「安倍政権が続くなかではすぐに降ろすものではなく、一貫して掲げたい」と述べ、中期的に構想を掲げ続ける考えも示した。【田所柳子】

341チバQ:2015/10/15(木) 22:18:47
http://npn.co.jp/article/detail/42003050/
来夏参院選タレント候補乱立! 早くも出馬意欲満々の芸能人リスト(1)

社会 週刊実話 2015年10月15日 14時03分
来夏参院選タレント候補乱立! 早くも出馬意欲満々の芸能人リスト(1)
提供:週刊実話

 9月19日、日本中が注目していた安全保障関連法案が参議院の本会議で採決が行われ、自民党、公明党、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革などの賛成多数で可決、成立した。
 歴代内閣がこれまでの憲法解釈では認められないとしてきた集団的自衛権の行使を可能にするもの。しかも、懸案事項だった外国軍隊への後方支援や国際平和協力活動などの分野でも、自衛隊の海外での活動の範囲や内容が広げられ、戦後日本の安全保障政策は大きな転換を迫られる。
 「安倍政権の暴走が続けば、日本国憲法第9条、平和主義の解釈が都合よく書き換えられ日本が戦争に巻き込まれる可能性が見えてきたんです。これまで政治に無関心だった無党派層の国民が自民を中心にした安保法案の強行採決に激怒しています」(政治記者)

 同時に、水面下で早くも動き出したのが芸能界。2016年7月に実施される第24回参議院議員選挙にて大勢の芸能人や文化人、スポーツ選手らが出馬すると見られているのだ。
 「来夏の参院選の焦点は実に明快です。安保に反対、賛成を表明するかに改めて有権者の関心が集まる。その点、タレントと呼ばれる有名人は知名度を最大限にフル活動し安保反対を声高に叫ぶことで支持を得られやすい」(永田町関係者)

 10カ月後に実施される来夏の参院選を前に台風の目になると囁かれているのが、安保法案反対デモに参加した芸能人。中でも、ひと際大きな関心を集めたのが石田純一(61)だ。
 「『戦争は文化じゃない』とかつて世間の顰蹙を買った『不倫は文化だ』発言をもじった演説に初めこそ失笑を買ったものの、石田なりの平和主義論は聴衆から拍手喝采を浴びていた。理路整然と自分の意見をとうとうと語る姿は実にかっこよかった。この石田、安保関連法案を強行採決した安倍首相とプライベートでは友達付き合いをする間柄なんです。それだけに説得力があった。無所属から出馬する可能性は高い」(民放政治部記者)

 石田同様、無所属からの出馬が噂されているのが学生団体『SEALDs』らと熱心な草の根運動を展開してきた坂本龍一(63)だ。
 「坂本は国会前で安保法制反対を呼びかけているSEALDsのメンバーのスピーチに感動し米ニューヨークからわざわざ国会前に駆けつけている。担ぎ上げられれば勢いで出馬表明するかもしれない。それこそSEALDsを通じて石田と共闘する可能性もある」(政界関係者)

 他にも、タレント候補として“出馬するのでは”と名前が挙がっているのが、
 「ハーフタレントのSHELLY(31)です。母になることを受けツイッターなどを通じてハッキリと自分の意見を述べている。安保関連法案賛成派から色々なバッシングを浴びても毅然とした態度で跳ね返した。あの姿には感動した。同じ母ということでコメンテーターの室井佑月(45)も安保反対を訴えて出馬する可能性は高いですね。2人とも母というのは需要なポイントになりますよ」(永田町ウオッチャー)

342チバQ:2015/10/15(木) 23:54:11
http://www.sankei.com/politics/news/151015/plt1510150038-n1.html
2015.10.15 19:34

自民、参院選候補をネット投票で選定へ

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 自民党は15日、来年夏の参院選で擁立する比例代表候補を党員らのインターネット投票で選定する「参院選公認候補『オープンエントリー』プロジェクト2016」を実施すると発表した。11月から行う公募で選ばれたファイナリスト最多10人を公表し、党員や事前登録をした有権者によるネット投票で最も多く得票した人物を公認候補とする。

 茂木敏充選対委員長は記者会見で「政策の実現をさらに加速するためには、より多様な人材を発掘し、有権者の声にしっかりと耳を傾け続けていくことが不可欠だ」と指摘。「自民党の政策・理念を共有し、自ら参加してこの国を前に進めたいという気概や強い思いを持っている方にぜひ応募してほしい」と呼びかけた。

343名無しさん:2015/10/17(土) 16:40:18
http://www.shinmai.co.jp/news/20151017/KT151016ATI090009000.php
社民県連、民主側と協議へ 来夏の参院選県区 統一候補
10月17日(土)

 社民党県連は16日、常任幹事会を開き、来年夏の参院選県区について、民主党県連との間で無所属統一候補の擁立に向けて協議する方針を確認した。竹内久幸県連代表(県議)は、県区の改選定数が2から1に減ることを念頭に「自民党に勝てる候補を模索する」とした。

 幹事会は非公開。竹内代表によると、民主側には既に無所属統一候補の擁立を申し入れており、今後協議に入ると確認した。竹内代表は、2010年知事選で両党が阿部守一氏推薦で一致したことなどを理由に、「協力関係を築ける」とした。

 来年改選期を迎える県区の民主党現職、北沢俊美氏(77)は現時点で進退を明らかにしていない。同党県連の倉田竜彦幹事長は取材に「県連として誰を候補者に立てるかが(現在の)中心課題。候補者を決定した後、野党に協力を得ることを考えている」と述べた。

 民主、維新の党、共産党は党本部間で参院選に向けた共闘を協議している。社民党県連は現時点で、維新、共産との連携は視野に置いていない。県内では、松本地方などの有志グループが参院選県区での野党共闘を呼び掛ける署名活動を行っており、民主、維新、共産、社民の県組織に勢力結集を要望している。

 一方、社民党県連を支援する県労組会議は16日、長野市内で定期総会を開いた。安倍政権の退陣要求や、9月に成立した改正労働者派遣法などに反対する決議を採択した。役員人事では、共同代表を退く太田克彦氏(国労長野)の後任に、諏訪浩一氏(国労長野地方本部書記長)が就いた。

344名無しさん:2015/10/18(日) 16:57:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015101800055
1人区、自民連勝狙う=野党は雪辱へ協力-参院選

 与野党は来年夏の参院選で、勝敗のカギを握る改選数1の「1人区」の攻防に全力を挙げる。1人区は2013年の前回選挙から一つ増え、過去最多の32選挙区に上る。自民党は過去2回の選挙で圧勝した1人区で再び優位に立つことを狙い、候補者未定の6選挙区について年内決着を目指す。一方、野党側は選挙協力で共倒れを防ぎ、雪辱を果たしたい考えだ。ただ、調整は具体化しておらず、出遅れは否めない。
 ◇07年惨敗で引き締め
 自民党の1人区の戦績は、第2次安倍政権下の13年が「29勝2敗」、野党時代の10年も「21勝8敗」と、いずれも圧倒的強さを見せた。しかし、第1次安倍政権下の07年は、閣僚不祥事の続発などの影響を受け、「6勝23敗」と惨敗した。
 来年の参院選は、安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)交渉など、世論に批判や懸念の根強いテーマが争点となる見通し。自民党は「一連の選挙の最終決戦」(茂木敏充選対委員長)と位置付けて引き締めを図る考えだ。1人区に候補を立てない公明党の協力に期待し、消費税率引き上げ時の軽減税率導入へかじを切った。
 1票の格差是正に伴う定数減で新たに1人区となる宮城と岐阜では自民、民主両党の現職同士がぶつかり、激戦となる。
 一方、自民党が前回敗北した沖縄は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が最大の争点。地元選出の閣僚と、移設に反対する野党の統一候補が激突する。初の合区となる「鳥取・島根」「徳島・高知」では、県境を越えた協力がどこまでできるかが課題となる。
 自民党は既に計57人(選挙区38人、比例代表19人)の候補を公認済み。1人区のうち、前回敗れた岩手や、民主党の岡田克也代表のお膝元の三重など6選挙区が空白状態で、人選を急ぐ。
 ◇一本化なるか
 野党側は1人区で候補者の一本化を図り、与党の過半数割れにつなげたい考えだ。安保法をめぐる国会対応で共闘した民主、維新、共産、社民、生活の5党で「非自民」勢力の結集を目指す。
 民主党は選挙区21人、比例17人の公認候補を決めたが、1人区は八つにとどまる。他の野党と重複しない形で増やす方針だが、党勢低迷で人材集めに苦心している。
 共産党は12の1人区で公認を決めたが、民主党と競合する三重、滋賀などで擁立を取り下げることを視野に入れる。新潟などに擁立する維新の党は分裂を受け、戦術を見直す可能性がある。(2015/10/18-14:31)

345チバQ:2015/10/18(日) 21:41:32
>>341
http://npn.co.jp/article/detail/25040932/
来夏参院選タレント候補乱立! 早くも出馬意欲満々の芸能人リスト(2)

社会 週刊実話 2015年10月16日 14時03分
 安保関連法案反対を訴え出馬しそうなタレントはまだまだいる。
 「元日本テレビの局アナだった西尾由佳理(38)、元NHKの局アナだった堀潤(38)らに民主党関係者が接触しています。また、前回の参院選に出馬し落選した元日テレの局アナだった小倉淳(57)と写真家の桐島ローランド(47)が共に維新の党からの出馬が噂されています」(事情通)

 前回2013年の参院選では65議席を獲得した自民党。だが、来夏選挙では半数以上の議席を失う可能性が浮上。大きな影響を受けそうなのが自民党が29勝2敗(当時定数31)と圧勝した“1人区”だ。
 「来夏の選挙では1票の格差是正のため“10増10減”で定数が増える北海道や東京、愛知、兵庫、福岡などの選挙区は超激戦区になるでしょう。某シンクタンクが独自に行った世論調査やメディアが連日報じている内閣支持率の低下などを考慮すると、自民党は選挙区で獲得するのは多く見積もって25〜30議席。比例代表も10〜12議席と予想され最低議席数は35。前回の65議席から最大で30議席以上減らす計算になる。世論次第ではもっと厳しい結果が出てくる可能性もある」(永田町関係者)

 苦戦が予想される自民党だが、ただ指をくわえて現状を眺めているだけではない。次の改選で定数1増になる自民党東京都連が水面下で出馬を打診していると噂されるのが『お・も・て・な・し』でお馴染みの滝川クリステル(38)だ。
 「滝川は東京オリンピック誘致運動時から自民党と強いパイプがある。知名度とあの美貌で安保法案関連論争を煙に巻きたい」(自民党都連関係者)

 さらに、自民党比例代表区での出馬を要請しているのがホリエモンこと堀江貴文氏(42)だという。
 「バックは次期総裁候補の石破茂ですよ。ネット住民の支持を得ているホリエモン擁立はある意味、インパクトのある戦略です」(全国紙政治部キャプ)

 改正された公職選挙法も安倍政権にとっては逆風だ。選挙権年齢を現在の20歳以上から18歳以上に引き下げられ、来年夏の参院選から適用される。
 「新たに約240万人が有権者になる。この世代がどんなジャッジをするのかは未知数だ」(民放政治部部長)

 安倍自民は大逆風だ。

346チバQ:2015/10/18(日) 22:03:34
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0191483.html
柿木道議が応募へ、来夏参院選の自民道連公募に
10/17 07:00、10/17 08:23 更新

 自民党の柿木克弘道議(47)=美唄市=は、来年夏の参院選道選挙区(改選数3)への立候補を目指し、自民党道連が実施中の公募に応じる意向を固めた。16日、複数の関係者に伝えた。23日に美唄市内で開かれる後援会会合で表明する。

 後援会役員にも「参院選について重大な決意を固めた」との文書を送った。柿木氏は16日、北海道新聞の取材に対し「コメントは控える。23日に態度を明らかにする」と述べた。

 自民党は道選挙区の改選数が2から3に増えたことに伴い2人を擁立する方針で、すでに2期目を目指す現職の長谷川岳氏(44)の公認を決めている。

 残る1枠については党道連が「全道規模の5団体の推薦」などを条件に11月末まで公募を受け付けている。

347名無しさん:2015/10/20(火) 21:56:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015102000857
参院新人、比例出馬へ=自民高知

 自民党高知県連は20日、来年夏の参院選高知選挙区で出馬を表明していた新人の中西哲氏(63)を比例代表で擁立する党本部方針を容認した。25日の常任総務会で正式決定する。中西氏は「徳島・高知」が合区されるのに伴い、選挙区から出馬できなくなったため、党本部が比例の「重点候補」とする救済策を示していた。(2015/10/20-19:44)

348チバQ:2015/10/21(水) 01:01:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151020ddlk33010494000c.html
<民主党県連>江田氏に出馬要請 参院選で民主関連団体 /岡山

10月20日 13:07毎日新聞

 民主党県連は19日、北区のホテルで常任幹事会を開き、党県第5区総支部など複数の関係団体が、来夏の参院選岡山選挙区(改選数1)への立候補を求める要請書を、現職の江田五月・元参院議長(74)に提出した。

 県連によると、江田氏は「時代を前に進めていくのが政党の役目だ。(要請は)光栄で、重く受け止めている」と話したという。県連の柚木道義代表は「党本部も江田氏を続投させる強い意向を示している。本人の考えも踏まえ、早急に対応したい」と述べた。

 来夏の岡山選挙区を巡っては、自民党県連が今月4日、新人で元東京都北区議の小野田紀美氏(32)の擁立を決めている。【原田悠自】

349チバQ:2015/10/21(水) 03:15:03
>立候補の受け付けは松江市で行うことを決めました。
>初会合が両県の県境にある鳥取県米子市で開かれました。

まぁ、妥当ですかね。鳥取市は東過ぎるし
米子でもよさそうだけど受付に関するいろんな設備がないでしょうから
高知徳島はもめそう
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151020/k10010276731000.html
参院選 鳥取・島根の合区 立候補受付は松江市
10月20日 21時02分

参院選 鳥取・島根の合区 立候補受付は松江市
来年夏の参議院選挙で、いわゆる合区の対象となった鳥取県と島根県の合同の選挙管理委員会の初会合が開かれ、立候補の受け付けは松江市で行うことを決めました。
参議院選挙の1票の格差を是正するための改正公職選挙法がことし7月に成立し、来年夏の参議院選挙から鳥取県と島根県でいわゆる合区が行われ1つの選挙区になります。
これを受けて、鳥取県と島根県の合同の選挙管理委員会が設けられ、初会合が両県の県境にある鳥取県米子市で開かれました。その結果、合同選管の委員長に島根県選管の委員長を、委員長代理に鳥取県選管の委員長を選出し、委員長は今後3年ごとに交互に選出することになりました。
また、立候補の受け付けは松江市で、街頭演説で使う旗や腕章などいわゆる「7つ道具」は松江市のほか鳥取市でも交付することを決めました。
合同選管の津田和美委員長は、「初めての合区による選挙ということで、有権者の皆さんの戸惑いを解消できるように努め、投票率が下がらないようにしたい。選挙まで時間もないので、ミスがないように万全の準備をしていきたい」と話していました。
来年の参議院選挙で、合区は徳島県と高知県でも行われ、両県の合同選管はすでに発足しています。

350チバQ:2015/10/21(水) 22:41:51
>>71西村正巳は引退ですね
http://mainichi.jp/select/news/20151022k0000m040078000c.html
日歯連:参院選見送りへ 元幹部の起訴受け会長謝罪
毎日新聞 2015年10月21日 21時39分

 日本歯科医師連盟を巡る政治資金規正法違反事件で元幹部3人が20日に起訴されたことを受け、日歯連の高橋英登会長は21日、東京の歯科医師会館で記者会見し、事件について初めて謝罪した。また「選挙は厳しいと思っている」と述べ、来夏の参院選への組織候補の擁立を見送る方針を示した。

 高橋会長は会見で「国民や歯科医療に携わる全ての方々に多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げる」と述べ、頭を下げた。

 一方で組織としての違法性の認識や巨額の費用を投じた後援会活動の是非などについては「裁判に深く関わることでコメントできない」と言及を避けた。政治団体としての日歯連も起訴されているが、団体としての認否も「裁判で明らかにする」とだけ述べ、説明しなかった。

 日歯連は今年4月に東京地検特捜部の家宅捜索を受ける前に、来夏の参院選の組織候補を既に選出していたが、今後の幹部会議で擁立見送りを正式決定する。団体の問題点の検証と再発防止に向け、組織刷新委員会の設立も検討しているという。【平塚雄太】

351チバQ:2015/10/21(水) 22:56:30
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/166961
“懲りない男”東国原英夫氏 今度は「来夏参院選出馬説」が浮上
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2015年10月21日
“あの人は今”になるまいと必死だ。東国原英夫が、来夏の参院選出馬を模索しているという。維新の党の分裂騒動に乗じて、“橋下新党”から出馬するつもりだ。

「先週、選挙カーのレンタルで有名な会社に、東国原氏の知人を名乗る人物から予約が入りました。“全国規模の選挙で使う予定”と説明があったそうです。来夏の参院選で、全国比例、あるいは東京選挙区から出馬するつもりらしい」(関係者)

 この会社の選挙カーはパレードなどにも使われることで知られ、テリー伊藤やAKB48がプロモーションに一役買っている。特に芸能イベントや宣伝活動の需要が伸びているという。目ざとい東国原氏は、“いざ選挙”となった時のために、先回りして予約したようだ。

 2011年1月に宮崎県知事を1期でヤメた東国原氏は、東京都知事選、衆院選出馬と無節操に動き回り、2年前に衆院議員を任期途中で放り出してからは、キワモノ扱いされている。昨年、宮崎県知事に返り咲こうとして地元をウロチョロしたがまったく相手にされず。今年、出馬のウワサがあった奈良県知事選、大阪市長選の出馬も立ち消えとなった。

 最近は講演などで日銭を稼ぐ毎日で、招かれる回数も減っているようだ。さすがに本人も知名度の低下を実感し、焦りを感じているらしい。

「東国原氏はタレント時代から橋下氏と近い関係にあり、看板政策の大阪都構想について“応援したい”“何かお手伝いしたい気持ちがある”とたびたび口にしています。橋下氏から白羽の矢が立つのを期待しているようですが、賞味期限が切れた男を橋下氏がまともに相手にするかは分かりません」(維新関係者)

 このままでは、タレントとしても、政治家としても宙ぶらりんだ。

352名無しさん:2015/10/23(金) 07:01:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000120-jij-pol
9選挙区で候補擁立目指す=社民
時事通信 10月22日(木)19時9分配信

 社民党は22日、東京都内で全国幹事長会議を開き、来年夏の参院選について、東京や大阪など改選数3以上の9選挙区で候補者擁立を目指すことを決めた。
 改選2議席死守と比例代表250万票以上獲得の目標も改めて確認した。
 また、吉田忠智党首の任期満了に伴う党首選について、12月4日告示、同19、20両日投票、21日開票の日程を軸に調整することも決めた。
 吉田氏は終了後、記者団に「32ある(改選数1の)1人区では野党5党の踏み込んだ選挙協力が欠かせない」と述べ、「非自民」勢力の結集を図る考えを強調した。

353名無しさん:2015/10/24(土) 01:00:07
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20151021135710
連合富山 来夏の参院選候補者調整へ
(2015年10月21日 13時55分)

 労働団体の連合富山が今年度の定期大会を開き、尾谷康弘会長は、来年夏に行われる参議院選挙について、富山選挙区の候補者擁立にむけて、調整に乗り出す考えを示しました。

 大会には、構成組織の代議員や民主党と社民党の推薦議員が出席しました。

 挨拶した尾谷康弘会長は、同じ職場への派遣期間を3年までとした労働者派遣法の改正を批判し、次のように述べました。

 「与党や安倍政権は労働組合の意見を聞こうとしません」「世間に労働者の意地を見せなくてはなりません」(尾谷会長)

 そして、支持する民主党県連が国政選挙の選挙区で2回連続の不戦敗となっていることをふまえ、来年夏の参議院選挙について、「選挙区の候補者擁立にむけ、連合としても調整に汗をかきたい」と述べました。

 富山選挙区をめぐっては、民主党県連が公認候補を擁立する方針で、社民党県連は野党の連携を模索しています。

354名無しさん:2015/10/24(土) 01:31:42
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/241211
参院選連載(1)自民 TPP、安保で内憂外患
安倍1強と政党 始動16参院選さが
2015年10月20日 11時07分

■知事選しこりも拭えず

 「自民政治のありように対し、少し考えなければならない」

 環太平洋連携協定(TPP)交渉が大筋合意した2日後の7日。佐賀市で開かれたJA県青年大会の壇上で、JAさが組合長の金原壽秀は公然と自民党を批判した。農協改革への不満やTPPを批准した場合の主食用米の輸入量増加などに対する不信感をあらわにし、「これほどやられながらまだ自民を推薦するのかという声も聞く」。来年夏の参院選をにらみ、強くけん制した。

 JAグループ佐賀の政治団体・県農政協議会は自民最大の支持基盤だが、1月の知事選で候補者擁立をめぐって対立した。参院選で党公認候補となる現職の福岡資麿(42)はこの混乱の責任を取って県連会長を辞任した。知事選のしこり解消による関係修復が選挙でも大きな焦点になる。

 8月下旬、地ならしの動きがあった。自民党総務会長の二階俊博が佐賀入りした際、党県連やJA幹部らが一堂に会した懇談会が開かれ、雪解けムードが演出された。それでも「感情的なしこりの解消は一足飛びにはいかない。結局は、福岡先生が(農政協に)足しげく通うしかない」とベテラン県議の一人はみる。

 関税削減、撤廃が多品種に広がるTPPはさらなる懸念材料だ。安倍政権は農業対策に躍起だが、影響は計り知れず、農家の自民離れが再びわき起こってくる可能性は否めない。

 参院選佐賀選挙区(改選数1)で自民は、政権交代前の2007年に民主候補に敗北、21連勝を阻まれたが、10年(福岡資麿)、13年(山下雄平)と大勝した。今回も民主など対立候補の選考が遅れており、「強い候補であることに変わりはない」と県連幹部。ただ、決して「順風ではない」と付け加えた。

 逆風の代表格が、1カ月前に成立し、内閣支持率低下にもつながった安全保障関連法。国民理解が進まない中で与党が衆参両院で強行採決に踏み切り、自民支持層からも批判の声が上がる。「日ごろお世話になり、実名をよく知っている人から『これを突き進めるのであれば支持できない』という投書がかなり来た」。福岡はそう漏らす。危機感を肌で感じ、「私は名無しの権兵衛との闘いで劣勢に立たされている」。

 内憂外患ともいえる状況の中、内閣改造に伴い、福岡は9日、内閣府の副大臣に任命された。党県連幹部は今週、職域や支援団体へのあいさつ回りを本格化させる。従来の参院選準備に比べると大幅な前倒しで、非自民勢力が候補者を決める前に支持基盤固めを急ぐ。県連会長の留守茂幸は強調する。「可能なところから推薦もお願いする。その手応えが今後を占うバロメーターになる」(敬称略)

   ◇    ◇ 

 安倍自民党の「1強」政治が間もなく3年を迎える。安全保障関連法の成立やTPPの大筋合意など国の岐路に立つなか、野党は参院選へ向け再編や共闘を模索している。県内各政党の現状や課題を探る。

355名無しさん:2015/10/24(土) 01:32:26
>>354

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/241567
参院選連載(2)民主・社民 党本部期待と県連落差
安倍1強と政党 始動16参院選さが
2015年10月21日 09時59分

 「その方たちではちょっと厳しい。勝てそうな人物を探してほしい」。安全保障関連法をめぐる与野党の攻防が過熱していた7月、東京・永田町の民主党本部。佐賀県連代表の大串博志が来年夏の参院選候補として数人の名前を挙げると、選対委員長の玄葉光一郎は真剣な表情で再考を促した。

 「この時期にはよくあるやり取り。何も煮詰まった話じゃない」と語る大串は、それが誰だったのか県連にも伝えていない。この面談のほかに表立った動きはなく、候補者選びは難航している。

 「民主党にとって佐賀は九州の拠点」「戦える選挙区」。2月と9月に相次いで佐賀県を訪れた幹事長の枝野幸男と代表代行の長妻昭は口をそろえて佐賀への期待感を強調した。

 九州に5人しかいない民主党の衆院議員のうち、佐賀は原口一博、大串の2人を擁し、県内の党員・サポーター数は昨年から160人増えて4210人。人口比では奈良県に次いで全国2位の多さを誇る。

 こうした数字が党本部の期待値を高めるが、「われわれの現状分析とは大きな乖離(かいり)がある」と県連代表代行の園田泰郎は打ち明ける。春の統一地方選では公認、推薦候補が全員当選したが、それは新顔を擁立できず、何とか現状維持に踏みとどまったことの裏返し。「原口、大串の『個人商店』と揶揄(やゆ)され、組織強化が進まない現状は何一つ改善していない」

 遅々として候補者選びが進まない中、維新が分裂、共産党も連立政権構想を掲げて選挙協力を提案するなど、野党共闘の動きが加速してきた。大串は「安保関連法への反発から『野党でまとまってくれ』という期待の声を多く寄せられている」と明かす。

 9月末、民主党県連に共産党が県内で開く国政報告会の知らせが郵送で届いた。県連関係者は「こんなのは初めてじゃないか。フレンドリーだね」と苦笑いする。

 民主党が政権交代を果たした09年の衆院選で共産党は1、2区への候補擁立を見送った。1区の原口に共産票の7割が入ったとみる出口調査結果もあり、圧勝の要因の一つになったが、県連関係者は「あの時、県連には共産支持者から政策に関する問い合わせが多く寄せられ、『考えが違う』と指摘されることもあった」と振り返る。「一緒になれないから違う政党で連立政権はあり得ない。共産の候補取り下げは確かに魅力的だが、うまくまとまるかどうか、まだ県連レベルで議論する段階ではない」

 選挙区に候補を擁立しない社民党県連は民主と共闘し、「候補選びの段階から関わりたい」との考えを示す。ただ、幹事長の徳光清孝は「原口、大串の両氏が白羽の矢を立てる従来の選び方ではそれも難しい。応援した候補が次々と離党していく状況は問題だ」と指摘する。県連は改選を迎える吉田忠智党首の比例選に力を注ぐ方針で、10月末にも比例の選挙対策本部を立ち上げる。(敬称略)

356名無しさん:2015/10/24(土) 01:33:02
>>355

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/241900
参院選連載(3)公明 安保、消費増税で危機感
安倍1強と政党 始動16参院選さが
2015年10月22日 09時52分

 「飲食料品2%分還付 財務省検討」-。9月初旬、新聞各紙に消費税再増税時の負担軽減策の見出しが躍った。2012年に消費増税が決まって以降、公明党は3回の国政選挙すべてで「軽減税率導入」を公約に掲げてきただけに、それをほごにする「還付金」案の衝撃は大きかった。

 参院選の選挙対策本部を立ち上げた9月20日の佐賀県本部議員総会。「公約違反になる。これでは選挙は戦えない」「軽減税率は絶対に譲れない線だ」。選挙を実働部隊として支える市町議員からは、還付金案への批判が相次いだ。

 県本部代表の中本正一も「還付方式は本来の増税感の緩和にはならない。この問題だけは引けない」。結局、地方の反発を受けた党本部が自民に対して強硬姿勢を打ち出し、還付案は立ち消え、官邸主導で軽減税率導入の方向性が決まった。ただ、県本部は「どんな制度設計になるのかが問題」と指摘し、軽減する対象品目を含めて注視する。

 危機感の背景には「平和の党」を掲げながら集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法制を推進したことへの批判に加え、「弱者」政策で“公約違反”となれば、さらにダメージが大きいという思いがある。

 安保法制も「軽減税率問題ほどの反発はない」としながら「影響がないとはいえない」問題だ。支持者から「安倍さんにだまされたんじゃないか」との指摘もあるが、「平和外交の否定ではない。フルスペックの集団的自衛権を目指した安倍さんに厳しい要件を付けて歯止めをかけた」と中本。丁寧に説明を続け、理解を求めていく考えだ。

 公明は選挙区には候補を立てず、比例区一本で戦ってきた。佐賀県内の過去3回の国政選挙得票は5万1千票前後。今回も「3年前の得票キープ」を目指す。

 ただ、新たな懸念材料もある。隣接選挙区を統合する二つの「合区」が導入された参院選挙制度改革に伴う定数の「10増10減」で、福岡選挙区は2増となり、公明は24年ぶりに公認候補を擁立する。ある市議は「従来のように県内の比例専従ではなくなる。福岡への応援で相当、勢力がそがれる」と影響を心配する。

 県本部として経験がない「2正面」作戦に、中本は「まだ、どういう応援要請になるか分からないが、相応の態勢に向けた議論はしなければいけない」。来夏に向けた手探りの対応が続く。

(敬称略)

357名無しさん:2015/10/24(土) 01:33:42
>>356

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/242316
参院選連載(4)共産 非自民結集へ「脱皮」
安倍1強と政党 始動16参院選さが
2015年10月23日 10時33分
■「連合政府」構想支持の声

 10月初旬、佐賀市で開いた集会に、安全保障関連法の成立を許したという意気消沈のムードはなかった。「野党がバラバラにやっていたら、自公に勝てない。他の課題は横に置き、『暫定連合政府』をつくる」。支持者ら集まった90人を前に、共産党の田村貴昭衆院議員(比例九州)は熱く語った。共闘相手となる民主、社民などの反応も「出足好調」と強調した。

 安保関連法反対を貫いてきた共産党は成立直後、同法の「廃止」一点に絞り、非自民勢力の結集に向けて他の野党に選挙協力を呼び掛けた。既に発表した来年夏の参院選候補者も、状況次第では「辞退」も選択肢に入れる-。強い覚悟を示す。

 「日米安保の廃棄」など党の根幹となる政策を横に置いてでも進めるという党中央委員会の「連合政府」構想は、県内の党員からも支持する声が多い。県東部のベテラン議員は「安保法案反対デモで、あれだけ盛り上がった若者の期待に応えられない政党なら国民に見放される」。別の議員も「小池副委員長が言った通り、国民の声を受け、共産党は脱皮した」。

 「1強多弱」で語られる政界地図だが、共産党は、着実に党勢を拡大し、上げ潮に乗っている状態だ。県内では2010年以来、国政選挙で比例票を伸ばしている。全国で前回の2倍以上となる20議席を獲得した14年衆院選。県内の比例代表では2万939票を獲得、10年の1万2664票の1・7倍にまで増えた。今年4月の県議選でも県政史上初の2議席を得た。

 実質9カ月を切った来夏の参院選。県委員会は10月初めに総会を開き、候補者を内定した。ただ、県委員長の今田真人は「外部への発表は控える」。共闘を働き掛けているさなかに独自候補を公表すれば、不信や誤解を招きかねず、慎重な対応が不可欠とみる。

 一点突破を狙う共産党の野党共闘構想だが、「目指すもの」が違う政党が、選挙で手を携えることは容易ではない。まずは安保法廃止の連携から取りかかる。11月中旬には共産系団体が、反対運動に取り組む市民団体と交流集会を企画するが、「少しずつ一人一人の底にたまっている不安や思いが見えるようにはなってきた。ただ、ネットワークづくりまで至っていない」。今田は難しさも吐露する。

 国政報告会の会場で、市議の一人は、マイクを握りこうも言った。「民主系の市議でさえ『一緒にやりたくない』との声もある。まとまらなかったら、大人の対応はできるのか」。現実路線へとかじを切る党や国政の動向を見据えながら、これまでとは違う闘いが続く。(敬称略)=おわり

358チバQ:2015/10/24(土) 13:16:03
>>346
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0193571.html
岩本道議が応募へ 来夏参院選向け自民公募に
10/23 07:00

 自民党の岩本剛人道議(51)=札幌市清田区=は22日、札幌市議会自民党会派の会合に出席し、来年夏の参院選道選挙区(改選数3)への立候補を目指し、同党道連が実施中の公募に応じる意向を表明した。

 会合は非公開。出席者によると、岩本氏は応募を明言し、協力を求めた。岩本氏は会合後、北海道新聞の取材に「道内には人口減少など多くの課題がある。地方と都市部が連携し、オール北海道で現状を打破するため、参院選に挑戦したい」と語った。

 岩本氏は札幌市出身。淑徳大を卒業後、石狩開発勤務を経て1999年に初当選し、現在5期目。党道連幹事長などを務めた。父は元道議会議長の允(まこと)氏で、祖父政一氏と伯父政光氏(ともに故人)は元参院議員。

359名無しさん:2015/10/24(土) 17:05:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2015102100383
参院合区に高知の新人=共産

 共産党徳島、高知両県委員会は21日、来年夏の参院選「徳島・高知」選挙区に、新人で高知県委員の三ケ尻亮子氏(46)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/10/21-12:04)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015102200349
参院長崎に新人擁立=共産

 共産党長崎県委員会は22日、来年夏の参院選長崎選挙区で、新人で同県委書記長の原口敏彦氏(53)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/10/22-11:44)

360チバQ:2015/10/24(土) 17:43:49
http://news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-7EBC4DAB-3610-4B6A-99F3-5F91A90F1628.html
来夏の参院選大分選挙区 候補予定の3人に動き

03:01大分合同新聞

 来年夏の参院選に向け、大分選挙区(改選数1)に出馬を表明している候補予定者3人が活発に動きだした。民主党現職の足立信也氏(58)は通常国会が9月に閉会後、県内での活動を本格化。議席奪取を目指す自民党が公募で擁立を決めた弁護士の古庄玄知(はるとも)氏(57)は党支持層などへのあいさつ回りを重ねる。共産党県委員会書記長の山下魁(かい)氏(38)も後援会の総会を開くなどして準備を進めている。

 3期目を目指す足立氏はまず足場を固める方針。これまでの支持者や団体・企業の訪問に集中的に取り組む。国会で争点となった安全保障政策や経済政策を中心に、政府の矛盾点や党の対案を説明している。
 初挑戦の2004年選挙では公示2カ月前に出馬が決定。民主党政権時の前回10年選挙では厚生労働政務官の公務があり、動きだしが遅れた。今回は「じっくり戦略を練り、抜けのない運動を図る」との構え。党県連幹部は「政策、人物を有権者に理解してもらうだけだ」と強調する。
 新人の古庄氏は、9月に自民党県連の選考会で候補予定者に選ばれて以降、党関係者や各種団体の集会に姿を見せたり、事業所を回るなどして知名度アップを図る。自己紹介と併せ、安全保障関連の集いで政治信条を訴えるなど保守色ものぞかせる。
 まだ弁護士の仕事と並行しながらの活動。「手探り状態だが、とにかく私を知ってもらうことから始めるしかない」と決意を話す。党県連幹部は「親しみやすさを出していきたい」とし、パンフレットの作製などでPRを強める考えだ。
 山下氏は今月11日に大分市内で全県後援会総会を開いた。共産党本部は安全保障関連法の廃止を目指す「国民連合政府」を提唱しており、民主など他の野党と選挙協力をする可能性もあるが、現状では出馬に向けて全力を挙げるとした。
 街頭演説やミニ集会では野党連携を中心に訴えている。

361名無しさん:2015/10/24(土) 20:46:07
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000061053.html
社民党「正念場の戦い」 参院選の方針を決定(2015/10/22 22:05)

 社民党は全国の代表者を集めて会議を開き、来年夏の参議院選挙を「正念場の戦い」と位置付け、野党共闘を模索する方針を確認しました。

 社民党は、各都道府県の幹事長らを集めた会議を開き、比例区での見返りを条件に1人区での野党共闘を検討することなど、来年の参院選に向けた方針を決定しました。また、その条件として、安保関連法の廃止や脱原発など最低限の政策協定を結ぶことを検討するとしています。ただ、社民党は吉田党首と福島前党首の新旧党首が改選を迎えますが、前回、2013年は1議席しか獲得できていません。そのため、吉田党首を含めた改選2議席を維持できるか、危機感を募らせています。
 社民党・吉田党首:「(Q.来年の参院選、党首は国会に戻ってくることはできるか?)戻ってこないと、やっぱり本当に憲法、平和憲法を生かし、守るリベラル勢力が国民の皆さんの選択肢としてなくなるということはあり得ないと思いますから」

362名無しさん:2015/10/25(日) 11:36:30
>>359

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000525-san-pol
共産、参院長崎に新人擁立
産経新聞 10月22日(木)12時58分配信

 共産党長崎県委員会は22日、来年夏の参院選長崎選挙区(改選数1)に党県委書記長の新人原口敏彦氏(53)を擁立すると発表した。

 原口氏は熊本県相良村出身。平成25年の参院選に立候補し、落選した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000073-mai-pol
<参院選>長崎選挙区で共産党県委員会が公認候補発表
毎日新聞 10月22日(木)18時59分配信

 共産党長崎県委員会は22日、来夏の参院選長崎選挙区(改選数1)に新人で党県書記長の原口敏彦氏(53)を公認候補として擁立すると発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000082-mai-pol
<共産>参院選「徳島・高知」に新人擁立
毎日新聞 10月21日(水)20時6分配信

 共産党徳島、高知両県委員会は21日、来夏の参院選で合区される「徳島・高知」選挙区(改選数1)に、新人で党高知県委員の三ケ尻亮子氏(46)を擁立すると発表した。

363チバQ:2015/10/25(日) 12:49:49
>参院選岩手選挙区は生活現職の主浜了氏(65)が改選を迎える。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151025_31046.html
<参院選>反自民連携で統一候補を 民主岩手県連

 民主党岩手県連の黄川田徹代表(衆院岩手3区)は24日、来夏の参院選岩手選挙区(改選数1)について「反自民で統一候補を擁立できるよう環境を整えたい」と述べ、野党間で選挙協力を進める考えを示した。
 盛岡市内であった県連常任幹事会後の記者会見で「岩手は反自民の枠組みでこれまでも結果を出してきた。これからも良い結果を出したい」と述べた。同席した県連の階猛幹事長(衆院岩手1区)は「3年前の参院選は野党候補が乱立した。同じ過ちを繰り返さない」と話した。
 黄川田氏は今後の衆院選に向けた対応にも言及。「(民主候補者が空白の)岩手2区も含めて議論ができればいい」と、生活の党などとの連携協議に期待を示した。
 参院選岩手選挙区は生活現職の主浜了氏(65)が改選を迎える。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年10月25日日曜日

364名無しさん:2015/10/25(日) 18:59:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015102500122
参院新人、合区で比例=自民高知

 自民党高知県連は25日の常任総務会で、来年夏の参院選高知選挙区で一時擁立を目指した新人の中西哲氏(63)について、比例代表候補とすることを正式決定した。県連は中西氏の擁立方針をいったん決めたが、「徳島・高知」が合区されるのに伴い断念。党本部が示した比例の「重点候補」とする救済案を受け入れた。(2015/10/25-17:26)

365チバQ:2015/10/25(日) 20:03:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000018-kyt-l25
滋賀の共産、民主に秋波 来夏参院選へ、共闘を模索
京都新聞 10月24日(土)13時10分配信

滋賀の共産、民主に秋波 来夏参院選へ、共闘を模索
参院選滋賀選挙区の立候補者得票(太字は当選者の得票)
 共産党が「国民連合政府」構想を掲げ、来年夏の参院選や次期衆院選での野党共闘を模索している。参院選滋賀選挙区(改選数1)に新人の擁立を決めている党県委員会も、野党の県組織を訪問するなど連携に向けた動きを強める。秋波を送られた側の民主党県連は、野党の「つぶし合い」回避につながる連携に一定の理解を示しつつも「まずは党本部同士で話し合うことだ」と静観している。
 第3次安倍改造内閣が発足した7日、共産県委の幹部が滋賀選挙区に擁立する新人の佐藤耕平氏(33)とともに、民主県連と社民党県連を相次いで訪れた。この日は野党協力の考え方をまとめた党の冊子を手渡すにとどめたが、共産県委は「協力が具体化した際にスムーズに動き出せるよう、力を合わせたいと伝えた」と訪問の狙いを話す。
 国民連合政府構想は、野党の反対を押し切って安全保障関連法を成立させた自民、公明両党を上回る勢力を国会で確保し、同法を廃止するのが目的だ。奥谷和美共産県委員長は、自民党候補を破るために「政党間の合意があれば、滋賀選挙区の候補者調整もあり得る」と、野党候補の一本化も視野に入れる。
 これに対し、現職の林久美子氏(43)の擁立を決めている民主県連の田島一成代表代行は「慎重に向き合うべきハイレベルなテーマ。県連で協力を働きかけたり、相談を受けたりすることはない」とする。滋賀では2004年参院選から3回続けて、民主が自力で議席を確保してきた。「こちらには現職がいる。候補者の一本化をこちらから切り出す訳にはいかない」(民主県連幹部)と強気の構えも見せる。
 だが、近年の滋賀の国政選挙は自民の圧勝が続いている。14年と12年の衆院選では自民が県内4小選挙区で全勝し、前回13年参院選でも、当選した自民候補が民主候補に13万票以上の大差を付けた。過去の参院選滋賀選挙区を見ると、民主と共産両候補の得票を合わせれば20万票を超える。「連携のメリットは否定できない」(同)と漏らす。
 共産は、党の考えを広く一般市民にも知ってもらうため、24日に大津市と東近江市で国民連合政府についての懇談会を開く。奥谷県委員長は「安保法制の反対運動では、集会や街頭でほかの野党のメンバーと一緒になることも多かった。安保法廃止の一点で野党共闘し、本気で安倍政権打倒を目指す」と力を込める。
 参院選滋賀選挙区には、民主現職の林氏、共産新人の佐藤氏のほか、自民が新人で元経済産業省官僚の小鑓隆史氏(49)の擁立を決めている。

366チバQ:2015/10/26(月) 00:39:38
http://www.sankei.com/politics/news/151025/plt1510250017-n1.html
2015.10.25 21:21

自民党鳥取県連が候補者を公募 来夏の参院選比例で





 自民党鳥取県連は25日、来年夏の参院選で選挙対策委員会を開き、比例代表候補の公募実施を決めた。党本部は、合区でできる「鳥取・島根選挙区」に島根側の青木一彦氏の擁立を決め、鳥取側には救済策として比例代表で「県代表枠」を確保している。

367チバQ:2015/10/26(月) 22:38:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20151026-OYT1T50018.html?from=ycont_latest
合区の比例選候補、自民が公募…複数なら予備選
2015年10月26日 10時11分
 来夏の参院選で合区される「鳥取・島根」について、自民党県連は25日、鳥取県倉吉市内で選挙対策委員会(委員長=石破茂・県連会長)を開き、比例選候補者の公募を11月16〜20日に行うことを決めた。


 複数なら党員、党友による予備選を行う。

 応募条件は、自民党員であることに加え、常任総務と地域・職域支部長の推薦が5人以上必要とした。石破会長は、2010年の参院選で選挙区に擁立した浜田和幸氏(次世代の党)が離党したことにも触れ、「党の政策・理念を共有し、県の課題を国政に反映し、解決できる人を選びたい」と話した。

 県連は同日、常任総務会も開き、石破会長が示した役員人事を承認。取材に対し、新幹事長の安田優子県議(境港市)は候補の腹案について、「党本部が支援するとしており、県内だけでは決められない」と話した。

368名無しさん:2015/10/26(月) 22:47:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00006090-miyazaki-l45
推薦候補を来月決定 連合宮崎、社民へ期限提示
宮崎日日新聞 10月25日(日)12時20分配信

 来夏の参院選宮崎選挙区(改選定数1)に向け、民主、社民両党宮崎県連との非自民勢力の統一候補擁立を目指している連合宮崎の佐藤真会長は24日、宮崎市で開いた定期大会で、11月12日の常任幹事会で推薦候補を決定する方針を示した。統一候補になり得る人を独自に選出したい社民に配慮し、今大会での推薦決定も「ぎりぎりの判断」(佐藤会長)で見送ったが、いよいよ期限を区切った形だ。

宮崎日日新聞

369チバQ:2015/10/29(木) 22:17:58
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20151029214145.html
田中直紀参院議員の比例転出容認
民主県連方針

 民主党県連は28日までに、来年夏の参院選で新潟選挙区から比例代表に転出する意向を示している田中直紀参院議員(75)について、比例転出を認めて党本部に比例名簿への登載を求める方針を固めた。30日に正式に決める。新...

370チバQ:2015/10/30(金) 19:29:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151030_51036.html
<参院選>山形、自民県連公募に月野氏検討

 来年夏の参院選に向けて自民党山形県連が11月に行う山形選挙区(改選数1)の候補者公募に、元全農山形県本部副本部長で山形食品(南陽市)社長の月野薫氏(60)=山形市=が応募を検討していることが29日、県連関係者への取材で分かった。
 月野氏は新庄市出身で、全農県本部の園芸部長などを歴任し、2014年から同本部などが出資する農産物加工販売会社山形食品の社長を務める。
 県連会長の遠藤利明五輪相(衆院山形1区)はこれまで、望まれる候補者について「農業に精通し農業団体と連携できる人物」と述べてきた。環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意を受け、影響を懸念する農業者への理解を求める狙いがあり、月野氏は候補者像と合致する。公募期間は11月4〜30日で、県連は遅くとも年内には候補者を決定したいとしている。

371名無しさん:2015/10/31(土) 14:14:21
>>364

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015102900802
参院比例に中西哲氏=自民

 自民党は29日、来年夏の参院選比例代表候補として元高知県議で新人の中西哲氏(63)の擁立を決めた。中西氏は高知選挙区での出馬を目指していたが、「徳島・高知」が合区されるのに伴い比例代表に回った。同党の公認候補は計58人(選挙区38人、比例代表20人)となった。(2015/10/29-17:46)

372チバQ:2015/10/31(土) 18:25:56
>>129>>146
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1031/jj_151031_7508068459.html
次期参院選に不出馬表明=民主・広田氏
時事通信10月31日(土)15時41分
 民主党の広田一参院議員(高知選挙区)は31日、高知県庁で記者会見し、来夏の参院選の徳島・高知選挙区には立候補しない意向を明らかにした。広田氏は「合区は断じて容認できない」と理由を説明した。 

[時事通信社]

373名無しさん:2015/10/31(土) 20:08:30
>>372
まじですか……。

374チバQ:2015/11/01(日) 10:46:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20151031-OYTNT50063.html
民主県連「候補者選定ゼロから」
2015年11月01日
 ◇広田氏、参院選不出馬で


 徳島、高知両選挙区が合区される来夏の参院選に、高知選挙区選出の民主党現職・広田一氏(47)が不出馬の表明をしたことを受け、民主党徳島県連は31日、徳島市内で開かれた幹事会で対応を協議した。今後の候補者選定については、9日に党本部(東京都)で初の合同対策委員会(仮称)を開き、両県連がそれぞれの候補を持ち寄って検討したい考えだ。

 幹事会は大半が非公開で、終了後、同県連の庄野昌彦幹事長が取材に応じた。庄野幹事長は広田氏の不出馬について、「現職が出るのが一番スムーズで、徳島県連としても支援できるという形でこれまできた。ゼロからのスタートになる」と述べた。候補者の選定は、「お互いにわだかまりが生まれないよう、配慮した形で臨みたい」と、党本部主導による体制の構築を求めた。

375名無しさん:2015/11/01(日) 17:15:27
離党じゃなくてホッとした。

>>372-374

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015103100190
次期参院選に不出馬表明=民主・広田氏

 民主党の広田一参院議員(高知選挙区)は31日、高知県庁で記者会見し、来夏の参院選の徳島・高知選挙区には立候補しない意向を明らかにした。広田氏は「合区は断じて容認できない」と理由を説明した。 
 一方、広田氏に対しては、党県連や後援会から衆院高知2区へのくら替えを求める声がある。これに関して広田氏は「要請があることは事実だ」と述べるにとどめた。(2015/10/31-15:43)

376名無しさん:2015/11/03(火) 10:46:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000068-san-pol
与野党、参院選モード着々?
産経新聞 11月3日(火)7時55分配信

 来夏の参院選に向け、与野党が選挙準備を加速させている。各党は、憲政史上初めて国政選挙に選挙区を統合する「合区」が導入されることへの対応や、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しであることに伴う若者の取り込みに躍起。ただ、与党は改選数の増員区での自民、公明両党の調整が課題で、野党も模索する民主党と維新の党、共産党との選挙協力の行方が見通せない。

 ■自民・公明 増員区は競合も 1人区焦点に

 民主党政権下の平成22年参院選で改選過半数に届かず51議席にとどまった自民党は、来夏の参院選で単独過半数を目指す。これまでに計58人(選挙区38人、比例20人)の公認候補の擁立を決めた。

 改選3以上の選挙区では原則、複数の候補者を擁立する方針で、改選数が1つ増えて6になった東京では現職のほか新人1人を擁立する。しかし、複数候補の擁立は「共倒れ」リスクをはらみ、愛知(改選4)や福岡(同3)では「複数候補を無理に擁立し、しこりを残したくない」(選対幹部)と消極的な見方もある。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる見通しであることをにらみ、比例候補を党員らのインターネット投票で選ぶ試みも実施するが、若年層の取り込みにつながるかは未知数だ。参院選挙制度改革で合区対象となった「鳥取と島根」「徳島と高知」も、県連同士の協力が機能するかとの懸念も残る。

 さらに、安全保障関連法への批判や、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)大筋合意への反発は、10月の宮城県議選でも大きく、参院選でも逆風になりかねない。

 TPPに関しては、小泉進次郎元復興政務官を農林部会長に据えて“てこ入れ”し、支持層の農業関係者らの離反を避けたいところだ。

 一方、連立を組む公明党も改選数が増えた選挙区で候補者を積極的に擁立する戦略だ。「連立政権の安定的な基盤を強化したい」(山口那津男代表)として議席上積みを狙い、愛知や福岡などで公認候補を発表した。

 兵庫(改選3)でも新人1人を公認する。ただ、自民党が候補者擁立を模索すれば競合し、選挙協力にきしみが生じる恐れがある。

 自民、公明両党の間では32の「1人区」での協力も焦点だ。

 自民党は前回、比例で票を公明党に回す代わりに、同党や支持母体の創価学会の支援を受け、31選挙区のうち29選挙区で勝利した。だが、次期参院選では、選挙制度改革で合区導入に歩み寄りを見せなかった自民党の対応に公明党は今も不満をくすぶらせる。

 29年4月の消費税10%引き上げと同時の導入を目指す軽減税率の協議でも、対象品目や財源をめぐり自公の溝は埋まっておらず、協議の結果次第では選挙協力に影を落としかねない。

                   ◇

377名無しさん:2015/11/03(火) 10:46:34
>>376

 ■野党協力 ジリ貧の民主、維新混迷ネック

 民主党と維新の党は参院選の勝敗を左右する1人区の候補者調整を行う方針で合意している。ところが、維新の分裂騒動で10月中に始める予定だった選挙協力に関する協議はスタートできず、騒動が長期化すれば選挙協力が大幅に遅れる可能性もある。

 民主党の改選42議席は、政権時代の参院選(平成22年)で獲得したが、野党転落後も党勢は低迷し、来年も厳しい戦いが予想される。これまでに38人(選挙区21人、比例17人)を公認候補として内定し、比例では最大の支持団体である連合が現行制度下で最多となる12人の組織内候補擁立を決めた。ただ、野党間で選挙協力を模索する32の1人区では8人にとどまる。

 擁立作業の遅れは深刻な人材不足が背景にある。選挙区の公認内定者21人のうち新人は1人。民主党は7月に「大補強2015」と銘打って公募を始めたが、状況は芳しくないようだ。

 70代のベテラン勢の進退も焦点となる。山梨の輿石東副議長(79)、長野の北沢俊美元防衛相(77)、新潟の田中直紀元防衛相(75)、岡山の江田五月元議長(74)は公認が出ていない。比例転出意向の田中氏以外は高齢を理由に不出馬の可能性もあるが、岡田克也代表は最近、経験を買う輿石氏に直接出馬を要請したという。

 分裂した松野頼久代表側の維新で改選を迎える現職は小野次郎総務会長ら4人。いずれも前回は旧みんなの党の比例で当選した。橋下徹大阪市長が代表を務める新党「おおさか維新の会」の現職は比例の片山虎之助氏のみ。両党とも分裂騒動などが響き新人発掘の余力はない状態だ。松野氏側が民主党と選挙協力を進めても、先行する民主党主導になる可能性が高い。対する「是々非々」路線のおおさか維新は、野党共闘とは一線を画す独自の戦いになる見込みだ。

 一方、安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」構想を提案する共産党の志位和夫委員長は1日の街頭演説で「勝つために必要なことは何でもやる」と述べ、1人区の候補擁立見送りに言及した。ただ、共産党は選挙区で29人の候補を内定。1人区は17人で、うち秋田、岐阜、三重、滋賀、奈良など7選挙区で民主党と競合する。

 岡田氏は2日の講演で「選挙協力の前提が連立政権というのは違うのではないか。参院選は政権を代える選挙ではない」と構想を重ねて否定し、両党の溝は埋まっていない。

378名無しさん:2015/11/03(火) 16:25:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110300209
くすぶる衆参ダブル論-自民=17年消費増税の影響回避

 2016年夏の参院選と同日に衆院選を実施する「衆参ダブル選」の可能性を指摘する声が、自民党内で消えない。17年4月の消費税率10%への引き上げの影響を避けつつ衆院選を戦うのに望ましいタイミングとの観点からだ。政府・与党が通常国会の大幅前倒し召集を検討していることも、臆測が広がる要因となっている。
 ◇「7月10日」同日選?
 14年12月の前回衆院選で当選した衆院議員の任期は18年12月まで。自民党幹部は、安倍晋三首相が来夏のダブル選挙に踏み切る可能性について、「昨年末からわずか1年半ほどしか経過していない段階だ。普通なら『えっ?』となる」と否定的な見解を示した。ただ、衆院解散のタイミングは、ある程度限られているという見方が大勢だ。
 自民党内では、解散について(1)今年の年末(2)16年1月の通常国会冒頭(3)参院選がある16年夏(4)16年の年末(5)17年1月の通常国会冒頭-の五つのパターンがささやかれる。17年4月以降は、消費増税に対する国民の反発が予想される上、18年に入れば衆院議員の任期満了が近づき「追い込まれ解散」の色彩が濃くなるため、解散しづらいとの声が少なくない。
 これら五つのうち、今年末と16年の通常国会冒頭については、衆院議員の任期が1年程度経過したにすぎず、可能性は低いとされる。16年末と17年の通常国会冒頭に関しては、来夏の参院選から間もないため、支援組織の「選挙疲れ」を危惧する向きもある。
 消去法で残るのが、16年夏の衆参ダブル選だ。参院選については、「6月23日公示-7月10日投開票」が取り沙汰されている。改正公職選挙法を適用して「18歳選挙権」を導入する最速の日程だ。この選択肢を確保するため、政府・与党は来年の通常国会の1月4日召集を検討している。会期を延長しないことが前提だ。
 この場合、閉会日の6月1日に衆院を解散すると、衆院選を「解散日から40日以内」と定めた公選法により、7月10日の同日選が可能。このため「1月4日召集には、ダブル選の余地を残しておく狙いもあるのではないか」(中堅)との見方もある。
 ◇公明は拒否反応
 もっとも、選挙基盤の弱い若手らの間では「安全保障関連法と環太平洋連携協定(TPP)のダブルパンチで相当厳しいことになる」「大義がない」などと懸念する声が漏れ、必ずしも来年の衆院選に歓迎ムードが広がっているわけでない。
 加えて、連立を組む公明党には拒否反応が強い。選挙の実動部隊である支持者の負担が増すためだ。同党幹部は、「来夏の参院選は議席増を目指してフル回転してもらう。衆院選まで加わったら対応できない」と述べ、同日選に反対した。
 これに対し、民主党はダブル選を想定して衆院選準備を進めている。分裂した維新の党を巻き込んだ再編協議がこう着する中、「野党再編が一気に進む」(幹部)との期待感もあるが、民主党の思惑通りに事態が推移するかは不透明だ。(2015/11/03-14:51)

379チバQ:2015/11/03(火) 18:26:43
見づらくなってしまったが
【】は現職
≪≫は新人元職
その他は何となくわかってください

■1人区
◎合区(2選挙区) >>69-70
鳥取県&島根県:【自】青木一彦(島根) 【次】浜田和幸(鳥取)
徳島県&高知県:【自】中西祐介(徳島) 【民】広田一(高知)→不出馬>>372

◎減員区(3選挙区)
宮城県:【自】熊谷大  【民】桜井充
新潟県:【自】中原八一 【民】田中直紀 >>241比例転出 渡部道宏?>>256  ≪維≫米山隆一
長野県:【自】若林健太 【民】北沢俊美 >>29 引退?1938年生まれ

◎2013年から1人区(2選挙区)
福島県:【自】岩城光英 【民】増子輝彦
岐阜県:【自】渡辺猛之 【民】小見山幸治

◎野党が勝つかも(8選挙区)
岩手県:【生】主浜了   ≪自≫田中真一?>>177
山梨県:【民】輿石東 >>29 引退?1936年生まれ
三重県:【民】芝博一
滋賀県:【民】林久美子  ≪自≫小鑓隆史>>270
奈良県:【民】前川清成
岡山県:【民】江田五月 >>29 引退?1941年生まれ ≪自≫小野田紀美>>330
大分県:【民】足立信也  ≪自≫古庄玄知>>272
沖縄県:≪無≫伊波洋一>>265-266【自】島尻安伊子 

◎特記なし(17選挙区)
青森県:山崎力
秋田県:石井浩郎     ≪民≫松浦大悟
山形県:岸宏一→引退>>105 ≪自≫月野薫? ≪民?≫舟山康江? ≪維≫川野裕章
栃木県:上野通子
群馬県:中曽根弘文
富山県:野上浩太郎
石川県:岡田直樹
福井県:山崎正昭 
和歌山:鶴保庸介 ≪民≫坂田隆徳>>336
山口県:岸信夫
香川県:磯崎仁彦
愛媛県:山本順三
佐賀県:福岡資麿
長崎県:金子原二郎
宮崎県:松下新平 ≪無≫読谷山洋司>>219
熊本県:松村祥史
鹿児島:野村哲郎

380チバQ:2015/11/03(火) 18:26:56
■2人区(4選挙区)
茨城県:【自】岡田広  【民】郡司彰
静岡県:【自】岩井茂樹 【民】藤本祐司→不出馬>>204
京都府:【自】二之湯智 【民】福山哲郎  ≪共≫大河原壽貴
広島県:【自】宮沢洋一 【民】柳田稔   ≪維≫灰岡香奈

■3人区
◎増員区(3選挙区)
北海道:【自】長谷川岳 ≪自≫柿木克弘道議>>346岩本剛人道議>>358【民】徳永エリ  ≪共≫森英士 民主複数>>329
兵庫県:【自】末松信介 【民】水岡俊一  ≪共≫金田峰生
福岡県:【自】大家敏志(麻生派)≪公≫高瀬弘美>>309 【民】大久保勉

◎特記なし(2選挙区)
埼玉県:【自】関口昌一 【民】大野元裕 【公】西田実仁 ≪共≫伊藤岳
千葉県:【自】猪口邦子 【民】小西洋之 【無】水野賢一 ≪自≫元栄太一郎 ≪共≫浅野史子 
 
■4人区
◎増員検討区(1選挙区)
愛知県:【自】藤川政人 【民】斎藤嘉隆 【民】安井美沙子>>95衆院鞍替え ≪公≫里見隆治 ≪共≫須山初美 自民複数擁立検討>>115   民主複数>>329

◎2013年から4人区(2選挙区)
神奈川:【自】小泉昭男→引退   【民】金子洋一  【無】中西健治   【自】三原じゅん子比例から鞍替え>>215-216 自民複数擁立検討>>310≪共≫浅賀由香≪公≫三浦信祐
大阪府:【自】北川イッセイ>>100 【民】尾立源幸 【公】石川博崇  自民2人擁立>>137

■6人区
◎増員検討区(1選挙区)
東京都:【自】中川雅治 【民】蓮舫 【民】小川敏夫 【公】竹谷とし子 【元】松田公太 自民複数擁立検討>>123
≪共≫山添拓

*共産は3人区以上+京都だけ記載。ほかは省略

381沖縄無党派:2015/11/04(水) 12:56:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110400417
参院岩手に新人=共産

 共産党岩手県委員会は4日、来年夏の参院選岩手選挙区に、新人で党県常任委員の吉田恭子氏(34)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/04-12:24)

382チバQ:2015/11/04(水) 22:12:12
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20151104-567-OYT1T50015.html
民主、「合区」擁立進まず…自民との差に嘆く声

13:33読売新聞

民主、「合区」擁立進まず…自民との差に嘆く声
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 来年夏の参院選で選挙区を統合する「合区」を巡り、民主党の対応の遅れが目立っている。

 党勢が思わしくないうえ、「鳥取・島根」「徳島・高知」の両選挙区は自民党の支持基盤が強く、候補者の発掘が難しいためだ。自民党は着々と対策を講じており、広がる差を嘆く声も出ている。

 民主党の広田一参院議員(高知選挙区)は10月31日、同党高知県連の常任幹事会で、来夏の参院選で「徳島・高知」選挙区への出馬を見送る意向を表明した。広田氏は、合区への反対などを理由に挙げた。これを受け、県連は広田氏に対し衆院高知2区へのくら替えを要請した。県連幹部は「参院選の候補者がいなくなるのは痛手だが、仕方ない。民主党は人材難なので、せめて衆院選に出てもらわないと困る」と語る。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151104k0000m010061000c.html
<自民党>参院選合区対策 比例で重点支援し当選確保

11月03日 21:30毎日新聞

 自民党は、「1票の格差」を是正する選挙制度改革で来年の参院選から合区となる「徳島・高知」「鳥取・島根」の選挙対策に乗り出した。2合区の選挙区公認から漏れる高知、鳥取両県から1人ずつ比例代表候補を擁立。有力団体の組織票の一部を回してもらうなどして当選ライン以上の票の積み上げを目指す。ただ、前例のない手法だけに関係者からは戸惑いの声も上がり、効果は未知数だ。

 「選挙区も比例代表も『中西』でよろしくお願いします」。先月28日、自民党徳島県連会長の山口俊一前沖縄・北方担当相が、東京都内で開かれた今回非改選の高野光二郎参院議員(高知県選挙区)の政治資金パーティーに出向き、県をまたいだ結束を呼びかけた。

 党は来夏の参院選の「徳島・高知」選挙区で、徳島県選挙区選出の現職、中西祐介氏(36)、「鳥取・島根」選挙区では島根県選挙区の現職、青木一彦氏(54)の擁立を決定した。これに伴い、選挙区からの出馬ができなくなった元高知県議の中西哲氏(63)を比例代表候補として公認し、「鳥取枠」の比例代表候補者も近く公募で決める予定だ。

 しかし、参院選の比例は全国区だ。「県代表」と位置付けられた候補者が、自分の出身県以外で集票するのは至難の業だ。このため、党は(1)自民支持の郵政、農林水産、賃貸住宅の各業界団体に票の振り分けを要請する(2)合区対象県を比例で初めて「重点区」に指定し、活動費の重点支援や党幹部・閣僚の優先派遣など党本部が全面支援を行う--などの救済策を決めた。候補1人当たり(1)で8万〜10万票を振り分け、(2)で5万〜7万票を掘り起こし、確実な当選ラインとする15万票以上を獲得するという計画だ。

 だが、初めての試みであり、組織票を計画通りに振り分け、目標を達成できるか不安を感じる関係者は多い。

 特に全国郵便局長会(全特)や全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は既に党公認の組織内候補を擁立している。全特は2013年参院選で組織内候補を約42万9000票で当選させた実績がある。このため中国、四国地方で鳥取と高知の比例代表候補に合計10万票を回しても独自候補の当選は可能と判断したが、「見ず知らずの人をいきなり支援して前回並みの票が得られる保証はない。過剰な期待は困る」(全特関係者)と不満がくすぶる。前回約33万8000票で組織内候補を当選させた全国農政連も「あくまで地元組織が候補者を見て決めるべきだ」と冷ややかだ。

 さらに、公明が個別の選挙区でしばしば求めてくる、公明が選挙区で自民候補を支援する代わりに、比例で自民が公明を支援するという取引は合区県では成り立たなくなる。合区県の選出の自民国会議員は「参院選以降の選挙戦略にも影響するのではないか」と懸念を示した。【高橋克哉】

383チバQ:2015/11/04(水) 22:12:55
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1511030003.html
【参院選】与野党とも選挙モード着々? どうする「合区」「増員区」に「18歳選挙権」…

11月03日 05:03産経新聞

【参院選】与野党とも選挙モード着々? どうする「合区」「増員区」に「18歳選挙権」…
(産経新聞)
 来夏の参院選に向け、与野党が選挙準備を加速させている。各党は、憲政史上初めて国政選挙に選挙区を統合する「合区」が導入されることへの対応や、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる見通しであることに伴う若者の取り込みに躍起。ただ、与党は改選数の増員区での自民、公明両党の調整が課題で、野党も模索する民主党と維新の党、共産党との選挙協力の行方が見通せない。

増員区は競合も…1人区が焦点

 民主党政権下の平成22年参院選で改選過半数に届かず51議席にとどまった自民党は、来夏の参院選で単独過半数を目指す。これまでに計58人(選挙区38人、比例20人)の公認候補の擁立を決めた。

 改選3以上の選挙区では原則、複数の候補者を擁立する方針で、改選数が1つ増えて6になった東京では現職のほか新人1人を擁立する。しかし、複数候補の擁立は「共倒れ」リスクをはらみ、愛知(改選4)や福岡(同3)では「複数候補を無理に擁立し、しこりを残したくない」(選対幹部)と消極的な見方もある。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる見通しであることをにらみ、比例候補を党員らのインターネット投票で選ぶ試みも実施するが、若年層の取り込みにつながるかは未知数だ。参院選挙制度改革で合区対象となった「鳥取と島根」「徳島と高知」も、県連同士の協力が機能するかとの懸念も残る。

 さらに、安全保障関連法への批判や、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)大筋合意への反発は、10月の宮城県議選でも大きく、参院選でも逆風になりかねない。TPPに関しては小泉進次郎元復興政務官を農林部会長に据えて“てこ入れ”し、支持層の農業関係者らの離反を避けたいところだ。

 一方、連立を組む公明党も改選数が増えた選挙区で候補者を積極的に擁立する戦略だ。「連立政権の安定的な基盤を強化したい」(山口那津男代表)として議席上積みを狙い、愛知や福岡などで公認候補を発表した。兵庫(改選3)でも新人1人を公認する。ただ、自民党が候補者擁立を模索すれば競合し、選挙協力にきしみが生じる恐れがある。

 自民、公明両党の間では32の「1人区」での協力も焦点だ。自民党は前回、比例で票を公明党に回す代わりに、同党や支持母体の創価学会の支援を受け、31選挙区のうち29選挙区で勝利した。だが、次期参院選では、選挙制度改革で合区導入に歩み寄りを見せなかった自民党の対応に公明党は今も不満をくすぶらせる。

 29年4月の消費税10%引き上げと同時の導入を目指す軽減税率の協議でも、対象品目や財源をめぐり自公の溝は埋まっておらず、協議の結果次第では選挙協力に影を落としかねない。

384チバQ:2015/11/04(水) 22:13:10

ジリ貧の民主、維新混迷がネック

 民主党と維新の党は参院選の勝敗を左右する1人区の候補者調整を行う方針で合意している。ところが、維新の分裂騒動で10月中に始める予定だった選挙協力に関する協議はスタートできず、騒動が長期化すれば選挙協力が大幅に遅れる可能性もある。

 民主党の改選42議席は、政権時代の参院選(平成22年)で獲得したが、野党転落後も党勢は低迷し、来年も厳しい戦いが予想される。これまでに38人(選挙区21人、比例17人)を公認候補として内定し、比例では最大の支持団体である連合が現行制度下で最多となる12人の組織内候補擁立を決めた。ただ、野党間で選挙協力を模索する32の1人区では8人にとどまる。

 擁立作業の遅れは深刻な人材不足が背景にある。選挙区の公認内定者21人のうち新人は1人。民主党は7月に「大補強2015」と銘打って公募を始めたが、状況は芳しくないようだ。

 70代のベテラン勢の進退も焦点となる。山梨の輿石東副議長(79)、長野の北沢俊美元防衛相(77)、新潟の田中直紀元防衛相(75)、岡山の江田五月元議長(74)は公認が出ていない。比例転出意向の田中氏以外は高齢を理由に不出馬の可能性もあるが、岡田克也代表は最近、経験を買う輿石氏に直接出馬を要請したという。

 分裂した松野頼久代表側の維新で改選を迎える現職は小野次郎総務会長ら4人。いずれも前回は旧みんなの党の比例で当選した。橋下徹大阪市長が代表を務める新党「おおさか維新の会」の現職は比例の片山虎之助氏のみ。両党とも分裂騒動などが響き新人発掘の余力はない状態だ。松野氏側が民主党と選挙協力を進めても、先行する民主党主導になる可能性が高い。対する「是々非々」路線のおおさか維新は、野党共闘とは一線を画す独自の戦いになる見込みだ。

 一方、安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」構想を提案する共産党の志位和夫委員長は1日の街頭演説で「勝つために必要なことは何でもやる」と述べ、1人区の候補擁立見送りに言及した。ただ、共産党は選挙区で29人の候補を内定。1人区は17人で、うち秋田、岐阜、三重、滋賀、奈良など7選挙区で民主党と競合する。

 岡田氏は2日の講演で「選挙協力の前提が連立政権というのは違うのではないか。参院選は政権を代える選挙ではない」と構想を重ねて否定し、両党の溝は埋まっていない。

385チバQ:2015/11/04(水) 22:26:45
http://www.news24.jp/nnn/news88510439.html
共産・自民、来夏の参院選候補者擁立へ
(岩手県)

来年夏の参議院議員選挙が早くも動き出しています。共産党岩手県委員会は4日、候補者の擁立を発表しました。立候補の表明をしたのは、共産党岩手県委員会の常任委員で、去年12月、衆議院議員選挙岩手1区から立候補した吉田恭子さん(34)です。会見で吉田さんは次のように決意を述べました。
吉田さん「この国民連合政府実現のためにも、来年7月(に想定される)参議院選挙で日本共産党をなんとしても躍進させたいと、その思いで今回、立候補を決意しました」
来年夏の参議院議員選挙は、生活の党の現職、主浜了議員(65)の改選期となりますが、共産党県委員会の菅原則勝委員長は「今後の協議となるが、野党共闘の国民連合政府実現に向けて候補者調整の指示が中央からあれば、応じる事もある」と、柔軟な姿勢も見せました。一方、参議院選挙の候補者を公募していた自民党岩手県連は4日午後3時で募集を締め切りました。応募者について、自民党県連は現時点で明らかにしていませんが、テレビ岩手の取材に対し、前の県議の及川敦さん(48)、2013年の参議院議員選挙に自民党公認で出馬した田中真一さん(49)の2人が応募した事を明らかにしています。
[ 11/4 19:40 テレビ岩手]

386沖縄無党派:2015/11/05(木) 13:17:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110500385
参院石川に新人=共産

共産党石川県委員会は5日、来年夏の参院選石川選挙区に、新人で党県常任委員の亀田良典氏(66)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/05-12:07)

387沖縄無党派:2015/11/05(木) 15:56:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110500535
参院兵庫と比例に新人=公明

 公明党は5日の中央幹事会で、来年夏の参院選兵庫選挙区に弁護士の伊藤孝江氏(47)、比例代表に医師の熊野正士氏(50)を擁立することを決めた。いずれも新人。(2015/11/05-14:54)

388チバQ:2015/11/05(木) 22:21:50
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151105_31038.html
<参院選岩手>自民公募に田中氏も

 来夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、元慶大ラグビー部監督の田中真一氏(49)が4日、自民党県連の公認候補公募に応募した。公募は同日、締め切られた。元岩手県議の及川敦氏(48)も名乗りを上げており、書類選考を経て議員らによる投票となる見通し。
 田中氏は横浜市出身、慶大卒。会社員や参院議員の公設秘書を経て2011〜13年、慶大ラグビー部監督を務めた。13年参院選岩手選挙区で、自民党公認で立候補し落選。現在は党県振興支部長。
 党県連は7日に書類選考を行う。通過者が複数になれば、15日に県選出国会議員、地方議員、党支部長による投票を実施。得票が上回った方を公認候補として擁立する。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年11月05日木曜日

389名無しさん:2015/11/05(木) 22:26:54
>>385

http://mainichi.jp/select/news/20151105k0000m010017000c.html
参院選:共産党 岩手選挙区に公認候補に新人擁立
毎日新聞 2015年11月04日 17時58分

 共産党岩手県委員会は4日、来夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に、新人で党県常任委員の吉田恭子氏(34)を公認候補として擁立すると発表した。

390チバQ:2015/11/05(木) 22:29:52
千葉の某現職引っ込めて、千葉に福嶋@元我孫子市長を擁立したほうが良いんじゃ・・・
http://www.nnn.co.jp/news/151105/20151105048.html
2015年11月5日
民主が福嶋氏打診へ 鳥取・島根区参院選候補
 民主党は、来夏の参院選の鳥取・島根選挙区に元消費者庁長官で中央学院大社会システム研究所教授の福嶋浩彦氏(59)=米子市出身=に出馬を打診する方針を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5207
5207 :片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/21(水) 17:13:43
出馬は難しいだろうが、なかなか面白いところに目をつけたもんだ。

民主県連、前我孫子市長に出馬打診 鳥取県知事選 日本海鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/070221/20070221004.html

 四月八日投票の鳥取県知事選で、民主党県連の幹部が前我孫子市長の福嶋浩彦氏(50)=鳥取県米子市出身=に出馬を打診していたことが二十日、分かった。福嶋氏は「仮に打診があったとしても考えられない話」と述べ、出馬の意向がないことを明らかにした。

 福嶋氏は本紙の取材に対し、県連からの打診について「ノーコメント」とした上で「仮に打診があれば光栄だが、考えられない話で前向きではない。戸惑っておりイエスとかノーとか言えるレベルの話ではない」と述べた。同党県連の川上義博代表は「二月いっぱいは独自候補擁立に努力する。現状について今言えることはない」と話した。

 福嶋氏は千葉県我孫子市議を経て、一九九五年、三十八歳で我孫子市長に当選。三期務め、今年一月勇退した。現在、早稲田大パブリックサービス研究所客員研究員。

 鳥取県知事選をめぐって、民主党県連は今月四日の常任幹事会で、前副知事の平井伸治氏(45)を推薦する方針を決定。しかしその後、平井氏が自民党の推薦を受けたため、相乗りを禁じた党本部の意向に沿って十三日に推薦方針を白紙撤回した。今月末まで独自候補の擁立を模索している。

391名無しさん:2015/11/05(木) 22:54:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151105-00000000-sasahi-pol
1億総活躍国民会議に選任 菊池桃子は参院選に出る?〈週刊朝日〉
dot. 11月5日(木)7時2分配信

 安倍政権が設けた「1億総活躍社会」の実現に向け、具体策を話し合う国民会議の民間議員に選ばれた“ママドル”菊池桃子(47)に早くも政界入りの可能性がささやかれている。

「結婚や出産を機に離職した女性が、子育てが一段落して仕事を始めるとき、何が壁になるのか、有効な手立てはないかという話をさせていただきました。今後も勉強して皆様の役に立ちたいと思っています」

 10月29日、国民会議の初会合後の記者会見で、堂々と意気込みを語った。

 1984年に「青春のいじわる」で歌手デビューし、俳優としても活躍。95年にプロゴルファー西川哲と結婚して子ども2人を出産したが、2012年に離婚した。芸能活動や子育てをしながら大学院に通い、キャリア形成や雇用政策を学んで修士号を取得。同年からは母校の戸板女子短大の客員教授を務め、翌年にはNPO法人「キャリア権推進ネットワーク」の理事にも就任している。

 80年代のトップアイドルは、「働く女性の表看板」に変貌していたのだ。

「キャリア教育に興味を抱いたのは、長女が乳児期の脳梗塞のため、左手足に麻痺が残ったのがきっかけ。就学をめぐる困難を経て、国の政策や社会構造に問題意識を持って猛勉強したのです」(芸能プロ関係者)

 抜群の知名度に、キャリア形成の経験・知識が加わった。こんな存在を、今の自民党が放っておくわけがない。国民会議の議員に抜擢された裏事情について、党関係者はこう話す。

「安倍政権は『女性活躍』を提唱しながら、閣僚にふさわしい女性が乏しく、女性議員そのものの数も少ない。来夏の参院選の女性候補の目玉として、家庭と仕事を両立している菊池桃子さんは名実ともに最適な人材なんです」

 元アイドルといえば、三原じゅん子参院議員の鋭い眼光が目に浮かぶ。芸能評論家の三杉武氏が言う。

「菊池はハングリー精神にあふれるタイプでなく、自然体で癒やし系。気取らないせいか、男性はもちろん、女性ファンも多い。おっとりしているように見えるが、芯は強く、自分の言葉で話ができる。三原以上に政治家向きかもしれません」

 転身はあるのか。先の芸能プロ関係者はこう話す。

「子どもとの時間を大切にしているから、簡単な話ではない。生真面目な性格なので、政治家転身の話が持ち込まれたら、いろいろと翻弄されそうで心配です」

 まずは国民会議での“活躍”を見守ろう。

(本誌・藤村かおり、牧野めぐみ、松岡かすみ、西岡千史/今西憲之、黒田朔、桐島瞬)

※週刊朝日 2015年11月13日号

392チバQ:2015/11/05(木) 23:02:40
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-33636579.html
神奈川選挙区「現実を見る」 民主・岡田代表

07:00神奈川新聞

神奈川選挙区「現実を見る」 民主・岡田代表
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 民主党の岡田克也代表は4日、来夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4人)の候補者擁立について、「前回衆院選小選挙区で当選者が2人しかいない状況など、現実も見なければならない」と述べ、複数の擁立には否定的な考えを示した。横浜市内で記者団に答えた。
 同党は現時点で同選挙区で現職の金子洋一県連代表の擁立を決定している。岡田代表は「野党で他党の現職もいる。野党サイドが立てすぎて共倒れすることは避けないといけない」と述べた。
 岡田代表は同日、JR桜木町駅前でも演説。アベノミクスについて「行き詰まっている」と指摘。「全体の所得を増やし、分配を変え底上げして、安心して暮らせる社会を目指す。国民の立場に立った経済政策を実現させてほしい」と支持を訴えた。

393名無しさん:2015/11/05(木) 23:13:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110500535
公明、兵庫・福岡にも擁立=参院議席拡大へ積極策

 公明党は5日の中央幹事会で、来年夏の参院選兵庫選挙区に弁護士の伊藤孝江氏(47)、比例代表に医師の熊野正士氏(50)を擁立することを決めた。いずれも新人。同党の公認候補は改選9議席を上回る13人となった。法改正で定数が増える愛知、兵庫、福岡の3選挙区に新たに擁立、議席増へ積極策に転じた。
 山口那津男代表は5日の記者会見で「選挙区7人、比例代表6人で臨んでいきたい」と述べ、現時点で追加公認は検討していないことを明らかにした。
 公明党は公職選挙法改正による選挙区定数「10増10減」に伴う増員区のうち、前回立てなかった愛知(改選数4)、兵庫(同3)、福岡(同3)の3選挙区で候補者を擁立した。特に兵庫、福岡は改選数が2から3に増えることから、自民、民主両党の議席争いに割り込めると判断、1992年以来となる擁立を決めた。埼玉、東京、神奈川、大阪を加えた計7選挙区で議席獲得を目指す。
 一方、比例候補は改選数と同じ6人だが、現職の荒木清寛氏は公認していない。(2015/11/05-19:36)

394沖縄無党派:2015/11/06(金) 21:32:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110600696
連合福井幹部が出馬表明=参院選

 連合福井の横山龍寛事務局長(50)は6日、福井市内で記者会見し、来年夏の参院選福井選挙区に出馬を表明した。横山氏は新人。連合は民主党の支持団体だが、特定の政党に公認や推薦を申請するかは今後調整する。(2015/11/06-17:07)

395チバQ:2015/11/06(金) 21:52:42
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/83086.html
参院選に横山龍寛氏の擁立を発表 連合福井が福井選挙区に
(2015年11月6日午前7時00分)
連合福井は5日、来年夏の参院選福井選挙区に新人の横山龍寛事務局長(50)=福井県勝山市荒土町別所=を擁立すると発表した。

 この日、同県小浜市で開かれた連合福井の定期大会で擁立に関する特別議案を可決した。横山氏は「労働者の我慢の上に成り立つ経済成長は絶対長続きしない。私の行動の全ては生活者のためにある。一生懸命頑張るので、皆さんの力をお借りしたい」と決意を語った。具体的な政策は6日の記者会見で明らかにする。

 横山氏は1987年京都産業大卒。勝山市役所勤務を経て2008年に自治労県本部副執行委員長、11年10月から現職。

 連合福井は同日付で民主党県連と社民党県連合に対し、全面的な支援を要請した。民主党県連の山本正雄代表は「協力体制はしっかりつくっていきたい。7日に方針を決める予定」、社民党県連合の龍田清成代表は「ぜひ前向きに考えたい。今後、役員会で議論する」と、それぞれ取材に答えた。

 連合福井が組織内候補者を国政に擁立するのは、近年では異例。来夏の参院選ではこれまで、民主党県連の候補者擁立作業に携わっていた。山岸克司会長は、横山氏擁立の経緯を「労働者派遣法案や安保関連法案の可決があり、国政に我々の声が届かなかった。県連内に適任がおらず、党の公募候補も見当たらない中、そこで横山事務局長が決意を固めた」と説明した。

 来夏の参院選福井選挙区では、自民党現職の山崎正昭氏、共産党新人の山田和雄氏が出馬を表明している。

396チバQ:2015/11/06(金) 21:58:45
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201511/0008542338.shtml
2015/11/6 07:02

参院選 公明独自候補で構図一変 定数増の兵庫に4人

 改選数が2から3に増える来年夏の参院選兵庫選挙区で、公明党が5日、24年ぶりとなる独自候補擁立を発表した。ともに3選を目指す自民、民主両党の現職に加え、共産党が新人を公認済み。さらに発足したばかりの新党「おおさか維新の会」も擁立をうかがう。「1票の格差」是正の過程で実現した定数増をめぐり、早くも多党参戦の様相となっている。

 「責任与党として議席を取りにいく」。5日、公認候補として新人伊藤孝江氏(47)擁立を発表した公明県本部代表の赤羽一嘉衆院議員は力を込めた。

 公明が兵庫選挙区に候補者を立てるのは1992年以来。改選数3だった83〜92年、4回連続で40万票超を得て議席を維持したが、改選数が2に減った95年以降は立候補を見送らざるを得なかった。

 改正公選法で兵庫選挙区の定数は4から6に増え、3年ごとの改選数が各1増に。赤羽氏は議席回復の好機と捉えつつ、「24年ぶりの未体験ゾーンで、非常に厳しいと思う」と気を引き締めた。

 公明の参戦に、連立を組む自民は神経をとがらせる。現職末松信介氏(59)は2010年の改選で69万票を集めてトップ当選したが、選挙戦で協力関係にあった公明とも競う格好となり、票の目減りは避けられそうにない。

 末松氏は1日、神戸市内で開かれた党県連のパーティーで「『議席が増えて楽だろう』と言われるが違う。5党5人の激しい争いになる」と訴え、楽観論を強く打ち消した。

 危機感を募らせるのは、現職水岡俊一氏(59)を立てる民主も同様だ。先月、松本剛明元外相=衆院兵庫11区=が離党届を提出。県関係の衆院議員はゼロとなり、参院選に向け大きな痛手となった。

 水岡氏の10年改選時の得票は51万票。来夏の選挙結果は兵庫での党勢に直結する。先月には岡田克也党代表と県内各地で集会や演説を重ね、「与野党が切磋琢磨(せっさたくま)する政治に戻したい」と呼びかけた。

 一方、共産は新人金田峰生氏(50)が、04年に失った党の議席奪還を狙う。党県委員会幹部は公明の擁立による直接的な影響はないとの見通しを示した上で、「議席の獲得は安倍政権批判の受け皿として流れをつくれるかどうかだ」と話した。

 また、維新の党分裂騒動の渦中に橋下徹大阪市長が旗揚げした「おおさか維新」も擁立を模索。当面は22日投開票の大阪ダブル選に集中する構えだが、他党関係者は兵庫での出方を注視している。

397チバQ:2015/11/06(金) 22:02:42
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-33647163.html
参院選へ戦闘モード 県内へ党首 相次ぎ投入 「協力」脇に共産・民主

07:00神奈川新聞

 来夏の参院選に向け、共産党と民主党が相次いで県内に党首を投入した。野党間では選挙協力が模索されているが、改選が1増の4議席となる神奈川選挙区は両党とも党勢拡大に向けた必勝区と位置付ける。共産党が野党に提唱した「国民連合政府」構想は脇に置き、早くもつばぜり合いを演じた形となった。
 「共闘が実現すれば、野党支援の動きは画期的に広がる。勝つために必要なことは何でもする」
 共産党の志位和夫委員長は1日夕、JR桜木町駅前で演説し、参院選で全国32ある改選1人区での野党連携を強調。安全保障関連法の廃止を目指して国民連合政府の意義も力説してみせた。
 だが全国遊説の出発点に選んだ神奈川では、候補に擁立する浅賀由香氏(35)の当選が最重要課題だ。党幹部は、畑野君枝氏(衆院比例南関東)が参院選で初当選した「1998年を再演したい」。10月の宮城県議選で議席を改選前から倍増させた追い風に、議席回復をうかがう。
 4日の桜木町駅前。「野党が力を合わせ(政権の)暴走を止める。重要な参院選だ」。民主党の岡田克也代表が声を張り上げた。
 「1人区で勝たなければ参議院の与野党逆転は夢物語」(長妻昭代表代行)として、候補者調整に理解を示す声はある。ただ、同党県連幹部は共産党との協力をめぐり「支持者の反発は極めて強い。日に日に強まっている」と明かす。
 神奈川では県連代表を務める金子洋一氏(53)が改選を迎える。過去に2人当選させたこともある神奈川での積極擁立に岡田氏は「現実も見なければならない。野党の共倒れは避けないと」と否定的。金子氏の再選に注力する構えとなりそうだ。
 来夏の改選では自民党の三原じゅん子氏(51)が党に公認を申請。公明党は三浦信祐氏(40)を公認している。元みんなの党で無所属の中西健治氏(51)も意欲を示しているほか、維新の党や社民党も擁立を模索している。

398チバQ:2015/11/08(日) 20:09:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151108_31041.html
<参院選>自民岩手県連 公認審査3人合格

 来夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、自民党岩手県連は7日、公募していた公認候補の一次審査を実施し、公募に応じた3人をいずれも合格とした。15日の選対会議で、投票を行い1人に絞る。
 一次審査を通過したのは元岩手県議の及川敦氏(48)、元慶大ラグビー部監督の田中真一氏(49)、大船渡市出身で京都市に住む通訳案内士の鈴木元氏(47)の3人。
 一次審査では、県連役員が公募に必要な支部推薦の有無などを確認した。15日は3人による所信表明の後、国会議員や県議、党支部長による投票を実施し、公認候補を決める。記者会見した工藤勝子県連幹事長は「いずれも岩手に対する熱意を持った人に手を挙げていただいた」と述べた。


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2015年11月08日日曜日

399チバQ:2015/11/09(月) 21:51:05
http://www.sankei.com/politics/news/151109/plt1511090020-n1.html
2015.11.9 21:35
【参院選】
土俵際の民主党 改選42なのに前回は17議席…続く低迷“深刻な人材不足”で挽回機運なし





(1/3ページ)

 来年夏の参院選に向けた民主党の候補者擁立作業が難航している。党勢低迷から抜け出せず深刻な人材不足が響いているためだ。現有59議席のうち政権時代の参院選(平成22年)で獲得し、その後の離党者を除く42議席が改選を迎えるが、内定した公認候補は38人。野党転落後の前回参院選(25年)は17議席の惨敗に終わり、苦戦が予想される来年も“貯金”を大量放出すれば土俵際に追い込まれるのは必至だ。

 民主党は9日、来夏の参院選で選挙区が合区される徳島、高知の両県連による合同選対の初会合を党本部で開き、年内に統一候補を決める方針を確認した。合区では、支持基盤の強い自民党が現職の擁立を決めて先行するが、枝野幸男幹事長はこう強調してみせた。

 「互いに納得できる形で結論を出せば、両県連と党本部の三位一体で最大限の力を発揮できる。結束力はわれわれの方が強い」

 ただ、統一候補選びは容易ではない。両県連は、5年前に高知県で当選した広田一参院議員を軸に選考を進めていた。だが、広田氏は合区を容認できないとして10月末に不出馬を表明し、振り出しに戻った。

 広田氏は9日の会合で「非常に迷惑をかけた」と釈明したが、党関係者は広田氏の不出馬について、上向かない党勢を念頭に「情勢が不利と判断したのだろう」と解説する。

 民主党は野党転落後初めての2年前の参院選で、結党以来最少の17議席(選挙区10、比例7)に終わった。擁立した19の1人区で全敗し、改選5だった東京や同4の大阪のほか、複数区の埼玉、兵庫でも現職が落選。最近の政党支持率も10%前後と低迷し、30%以上を維持する自民党との差は縮まっていない。

400名無しさん:2015/11/09(月) 22:32:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110900539
「徳島・高知」年内に結論=民主、参院合区候補の調整着手

 民主党は9日、徳島、高知両県連との合同選挙対策会議を党本部で開き、来年夏の参院選で新設される「徳島・高知」選挙区の公認候補を年内に決める方針を確認した。候補者選びはこれまで両県連で進めてきたが、自民党などに比べ出遅れているため、党本部が主導して擁立を急ぐ。
 枝野幸男幹事長は合同選対で、徳島と高知、鳥取と島根の二つの合併区を「重点区」と位置付けて支援すると表明。「与党を1議席でも減らすため、何とか折り合いを付けたい」と県境をまたぐ協力を呼び掛けた。 
 民主党は当初「徳島・高知」には現職の広田一氏(高知選挙区)を擁立する方針だったが、広田氏は10月に不出馬を表明。9日の合同選対では、党本部と両県連の3者協議で一本化を目指すことを確認した。
 一方、「鳥取・島根」では、鳥取県出身の福嶋浩彦元消費者庁長官の擁立を模索する動きがあり、年内の結論を目指して両県連が調整を進める。(2015/11/09-16:11)

401チバQ:2015/11/10(火) 08:00:34
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20151109-OYTNT50131.html
候補者選考、年内に…参院選へ自、民に動き
2015年11月10日
 来年の参院選山梨選挙区(改選定数1)の対応を協議する自民党県連の選考委員会が8日、初会合を開き、年内をめどに立候補予定者を決める方針を確認した。選定方法には公募を取り入れる方向で、党本部と協議の上、近く開く県連選考委の第2回会合で正式決定する。


 初会合には執行部のほか、県関係の国会議員らが出席し、非公開で行われた。終了後に取材に応じた森屋宏県連会長によると、選考委員長に森屋会長、副委員長には臼井成夫幹事長を選任。選考方法については「広く人材を求めたい」との意見が出され、公募を実施する方針が固まったという。

 公募期間は2週間程度を想定し、複数の応募があった場合はさらに2週間程度かけて選考することを検討しているという。森屋会長は「重要な選挙。早く取り組みを進めたい」と述べた。

 一方、民主党県連も7日、国政選挙対策委員会の幹部会が開かれ、改選を迎える同党現職の輿石東・参院副議長(79)の意向を確認した上で、年内をめどに県連としての対応を進める方針を確認した。選対委員長の田中甲子男・県連副代表は「輿石氏を軸に、参院選に向けた手順を進めていく」と述べた。

402沖縄無党派:2015/11/10(火) 21:11:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111000416
参院栃木に新人=共産
 共産党栃木県委員会は10日、来年夏の参院選栃木選挙区に、新人で党県委員会書記長の小池一徳氏(54)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/10-12:05)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111000542
参院岡山に新人=共産
 共産党岡山県委員会は10日、来年夏の参院選岡山選挙区に、新人で党県委書記長の植本完治氏(56)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/10-14:41)

403沖縄無党派:2015/11/10(火) 21:13:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111000817
参院福島に増子氏=民主

 民主党は10日の常任幹事会で、来年夏の参院選福島選挙区の公認候補として、現職の増子輝彦氏(68)を内定した。(2015/11/10-18:22)

404チバQ:2015/11/10(火) 21:49:57
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20151109-OYTNT50051.html
選挙区公認候補、民主両県連各1人提示
2015年11月10日
 ◇徳島・高知合区 来夏の参院選


 民主、17日公表 民主党の徳島、高知両県連と党本部が9日、来夏の参院選に向けて東京・永田町の党本部で開いた初会合では、両県連が1人ずつ「徳島・高知」選挙区の候補者を提示。党本部を交えた3者で協議し、選挙区の公認候補を決めるとした。17日の第2回会合では、両県連が提示した候補者を公表するという。

 初会合には両県連役員6人と枝野幸男幹事長、玄葉光一郎選挙対策委員長が出席。会合は非公開であり、終了後に取材に応じた徳島県連の仁木博文代表(49)は「徳島と高知がお国戦争をする形は避けたい。漏れた県には(交互に候補を擁立する)コスタリカ方式など支援策も検討が必要だ」とした。

 高知県連代表の広田一参院議員(47)は「我々も早く候補を決めていかなくてはならない。県連として高知から候補を出したい思いはあるが、(両県連が)一致結束して頑張る」と話した。

2015年11月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

405チバQ:2015/11/10(火) 22:07:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151110k0000m010132000c.html
<来夏の参院選>野党共闘、高まる壁…候補者調整が難航

00:37毎日新聞

<来夏の参院選>野党共闘、高まる壁…候補者調整が難航
来夏の参院選で野党が競合する見通しの「1人区」
(毎日新聞)
 来夏の参院選に向け、野党の候補者調整が難航している。党勢回復の進まない民主は、改選数1の「1人区」での共産との候補者一本化が勝敗のカギを握るが、共産は積極的に候補を擁立しており、競合区は増えつつある。民主執行部は、共産との候補者調整を進めれば党内の保守派の反発を強めかねないジレンマも抱えている。【福岡静哉、松本晃】

 共産の山下芳生書記局長は9日の記者会見で「野党間の合意がなされた場合は、選挙区によっては候補者調整があり得ると幹部会で決めている」と述べ、民主との調整が付けば既に擁立している候補者を降ろす可能性を示唆した。両党の現在の擁立状況では、全国32の1人区のうち民主の岡田克也代表の地元・三重を含む7選挙区で競合する。共産はさらに、生活の現職がいる岩手、民主現職がいる長野でも新人を立てたため、民主、生活両党が正式に擁立すれば競合する見通しだ。

 岡田氏は「1人区で候補者の競合は避けたい」と危機感を強め、9月に共産の志位和夫委員長と会談。しかし、細野豪志政調会長ら保守系が共産との協議に強く反発。2回目の協議が開けない状況だ。

 身動きできない民主を尻目に、志位氏は衆院小選挙区当たり約2万票とされる組織票も念頭に、「1人区全部で選挙協力をしたい。共産は党支部を挙げて何でもやる」と野党協力の呼びかけを強める。一方で競合区への擁立は続いており、民主内には「『戦争法制反対』を旗印にした候補者調整を呼びかけることで、比例代表で安全保障法制に反対する無党派や若者を取り込むのが本音ではないか」との指摘がある。

 民主は2013年参院選では1人区で全敗し、17議席にとどまった。選挙区調整が不調に終わり13年同様に惨敗なら参院で30議席台となる可能性すらある。政策が近く党内の反発の少ない維新、生活、社民の各党との選挙協力については、党分裂や党勢低迷で候補予定者の発表に至っていない。このため、党内には共産との調整を積極的に進めるよう求める声も強まっている。

 ◇合区、民主の人選難航

 来夏の参院選では1票の格差是正のために新たに1人区として合区される「鳥取・島根」「徳島・高知」のうち、民主の徳島・高知での候補者擁立が難航。鳥取・島根も無所属候補の推薦などを検討しており、厳しい状況だ。

 民主は9日、党本部で「徳島高知合同選挙対策本部」を開き、両県連が挙げた候補者計2人を一本化する方針を確認した。同選挙区で立候補を検討していた現職の広田一参院議員(高知選挙区)は10月末、「合区反対」を理由に不出馬を表明。ゼロからの候補者選びを余儀なくされている。

 共産は2合区とも新人を擁立。民主の玄葉光一郎選対委員長は会議後、記者団に対し、「幅広い野党結集をしないと勝てない」と述べた。【飼手勇介】

406沖縄無党派:2015/11/12(木) 17:32:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015111200620
民主・大久保氏が参院選不出馬
 来年夏の参院選福岡選挙区で民主党の公認候補に決まっていた大久保勉参院議員は12日、福岡県庁で記者会見し、参院選への不出馬を表明した。政治活動は継続するという。(2015/11/12-17:08)

実はこんな話も・・・
http://www.asahi.com/articles/ASHCD3SJBHCDTIPE00H.html
民主・大久保参院議員、次期参院選に出馬取りやめ 福岡
2015年11月12日13時37分
 来年夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で、民主党が公認を決めている大久保勉参議院議員(54)が立候補を取りやめることが12日わかった。民主党福岡県連内では、後任候補として福岡の民放テレビ局の男性アナウンサーの名前が挙がっている。
 大久保氏は12日午後に福岡市内で記者会見して立候補の取りやめを表明する。大久保氏は外資系証券会社員などをへて現在2期目。県連の代表も務めている。
 党関係者によると、大久保氏は出身の久留米市を含む衆院福岡6区の候補者擁立の責任者で、同郷の50代の男性アナウンサーの擁立を模索したが、不調に終わった。このため、このアナウンサーを参院の後任に回し、6区には大久保氏を含め別の候補者を選ぶ動きが出てきたという。
 参院選の「一票の格差」是正に伴い、福岡選挙区は来夏から改選数が2から3に増える。ほかに自民党現職の大家敏志氏(48)と公明党新顔の高瀬弘美氏(33)が立候補を表明している。

407沖縄無党派:2015/11/12(木) 17:34:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015111200468
参院広島に新人=共産

 共産党広島県委員会は12日、来年夏の参院選広島選挙区に、新人で党県常任委員の高見篤己氏(63)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/12-14:58)

408チバQ:2015/11/13(金) 07:45:01
http://www.sankei.com/region/news/151113/rgn1511130025-n1.html
2015.11.13 07:00

来夏の参院選福岡選挙区 民主混乱、大久保氏が出馬取りやめ






参院選への出馬取りやめを表明する民主党の大久保勉参院議員
 ■「旬の人で面白く」新候補に民放アナウンサー浮上

 来年夏の参院選福岡選挙区(改選3)で、民主党の大久保勉参院議員(54)が12日、福岡県庁で記者会見し、立候補を取りやめると発表した。新たな候補として、福岡の民放に在籍する50代男性アナウンサーの名前が浮上している。公認候補の内定者、しかも党県連代表の職にある大久保氏の立候補“辞退”は、野党結集をめぐる党内の路線対立など、民主党の混乱ぶりを示すといえる。

 「私が出ても勝てる自信はある。だが、選挙では知名度が重要だ。旬の人を立てて、新しい感覚で、もっとこの選挙を面白くしたいんです」

 大久保氏は記者会見で、候補差し替えの理由をこう語った。

 大久保氏は外資系証券会社を経て、平成16年の参院選で初当選。野田第3次改造内閣では財務副大臣を務め、現在、参院財政金融委員会の野党筆頭理事を務める。

 当初は3期目を狙い、今年7月の党常任幹事会で、公認候補に内定した。

 だが同じ7月、参院の「一票の格差」を是正する改正公職選挙法が成立し、福岡選挙区は改選3(定数6)の「3人区」となったことで、大久保氏の迷走が始まった。

 参院福岡選挙区はこれまで改選数2で、平成13年から自民党と民主党が議席を分け合ってきた。この構図が、次回から一変する。

 自民党現職の大家敏志氏(48)に加え、与党・公明党が24年ぶりの候補者として、元外務官僚、高瀬弘美氏(33)の擁立を決めた。

 さらに、共産党も30代の女性新人を立てる方向で最終調整に入っており、おおさか維新の会や社民党も候補者擁立を検討している。

 組織力を誇る自民、公明両党の候補予定者を軸に、3つの議席を争う激戦が予想される。

 その中で大久保氏に対しては、身内からさえ「地元の政治活動をほとんどせず、知名度も低い。これでは一枚岩で戦えない」(民主党県連関係者)と、不満がくすぶっていた。特に、無党派層の取り込みに不安を抱く声が上がった。

 さらに、民主党そのものも、支持率が上向く兆しすらない。松本剛明元外相が離党するなど、「民主党離れ」が加速する。

 11日には、前原誠司元外相と細野豪志政調会長が、維新の党の江田憲司前代表と都内で会談し、民主、維新両党を解党し、新党結成を目指すことで一致した。これに対し、民主党の岡田克也代表は、12日に解党を否定した。きな臭い動きが顕在化し、党内の亀裂が深まるばかりだ。

 民主党の支援組織である連合福岡の幹部も「選挙区を引き締めるのは、(労組の組織内候補が立つ)比例代表より後回しになる。来年春以後にエンジンをかけるしかない」と語り、選挙区をめぐる出遅れを指摘した。

 これらのことから民主党は、福岡の3番目の議席すら「指定席」ではなくなると危機感を抱き、異例の候補者変更に至ったようだ。

 大久保氏は「国会は議席の数がすべてだ。上り調子の民主党ならば、こんな荒療治は必要ないかもしれないが、新しい民主党を演出し、仕掛けるのが大事だと思った。これまでの2人区だったらこういう状況にはならなかった」とぼやいた。

 今後について問われた大久保氏は、福岡県知事選を念頭に「地方自治の首長への立候補も含めて考えたい」と語った。

409チバQ:2015/11/13(金) 07:45:34
http://www.sankei.com/politics/news/151112/plt1511120034-n1.html
2015.11.12 23:51

民主・大久保氏が参院選不出馬 男性アナで後任調整






来年夏の参院選不出馬について、記者会見する民主党の大久保勉参院議員=12日午後、福岡県庁
 民主党の大久保勉参院議員(福岡選挙区)は12日、福岡県庁で記者会見し、公認が内定していた来年夏の参院選への不出馬を表明した。党県連は、福岡の民放に在籍する50代の男性アナウンサーを後任候補に擁立する方向で調整に入った。

 福岡選挙区は次期参院選から改選数が2から3になった増員区で、自民党の大家敏志参院議員と、新人で公明党の元外務省職員高瀬弘美氏が既に立候補の意向を明らかにしている。

 大久保氏は会見で、不出馬の理由について「知名度のある新人の方が民主党の支持を広げられる。比例代表でも得票を上積みできる」と説明した。参院議員の任期終了後は、福岡県内の首長への転身を目指し活動するとしている。

 大久保氏は平成16年の参院選で初当選し、現在2期目。民主党は7月の常任幹事会で、来年の参院選福岡選挙区の公認候補に内定していた。

410名無しさん:2015/11/13(金) 13:01:51
久留米市出身の50代の男性アナウンサーだとズームイン朝に出ていたFBS古賀アナウンサーが当てはまりました

411名無しさん:2015/11/13(金) 13:04:54
FBS福岡放送 古賀ゆきひと
http://www.fbs.co.jp/cast/ann/img/m_koga.jpg
http://www.1101.com/monopoly/IMAGES/111026_02.jpg
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B3%80%E3%82%86%E3%81%8D%E3%81%B2%E3%81%A8
福岡県久留米市出身、明治大学政経学部卒。56歳

412名無しさん:2015/11/13(金) 14:33:13
福岡って古賀姓が多いんですかね。

413ツマグロモンガラ:2015/11/13(金) 19:45:51
>>412
脱線しますが、筑後地方に多い姓ですね。
有名どころでは、作曲家の古賀政男先生やそこを地盤にした政治家の古賀誠(自民党)、古賀正浩(自民党)、古賀一成(民主党)と挙がります。

414チバQ:2015/11/13(金) 21:14:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151113ddlk31010563000c.html
<参院選>民主、福嶋氏に要請へ 無所属で擁立目指す /鳥取

16:14毎日新聞

 来夏の参院選で合区となる「鳥取・島根」選挙区で、民主党県連は12日、米子市出身の元消費者庁長官、福嶋浩彦氏(59)に立候補を要請することを決めた。福嶋氏の意向に沿い無所属で党推薦とする形とし、社民党や各種団体などにも呼びかけて擁立を目指す会を月内にも設立。年明けまでに福嶋氏の態度を確認したいとしている。

 同日、倉吉市で開いた拡大幹事会で決定。終了後に興治英夫幹事長が明らかにした。

 福嶋氏は千葉県我孫子市長を3期務め、現在は中央学院大社会システム研究所教授。同日の毎日新聞の取材に「まだ要請を受けていない段階でコメントできない。私が候補者になるかどうかは別として、民主党が幅広く呼び掛けて会を作ることは歓迎し、私も協力したい」と話した。

 興治幹事長は「見識豊かで今の政治の流れを変える強い思いを持っている。必ず(要請を)受けてもらうよう全力で取り組む」と話した。【真下信幸】

415名無しさん:2015/11/14(土) 17:52:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111400269
参院山形に新人=共産

 共産党山形県委員会は14日、来年夏の参院選山形選挙区に新人で党県青年・学生対策委員の石山浩行氏(34)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/14-15:17)

416チバQ:2015/11/15(日) 10:04:18
http://www.sankei.com/region/news/151115/rgn1511150025-n1.html
2015.11.15 07:01

ドタバタ続く民主福岡県連 大久保氏が代表辞任 参院選候補は公募へ






常任幹事会終了後、代表辞任について説明する大久保勉氏(右)
 民主党福岡県連は14日、福岡市内のホテルで常任幹事会を開き、大久保勉参院議員(54)の県連代表辞任を了承した。18日にも新代表を決め、後任候補を公募で選定する。

 現職が党公認を返上する異例の事態と県連トップ交代は、解党問題で揺れる党本部に続く福岡県連の“液状化”といえ、選挙準備に影響を与えそうだ。

 常任幹事会では2日前の12日、来夏の参院選福岡選挙区(改選3)への立候補断念を表明した大久保氏の処遇が焦点となった。

 断念の表明が突然だったこともあり、県連幹部から大久保氏の根回し不足を批判する声が噴出。大久保氏が県連代表を辞任することで、県連としてひとまず収束を図ることになった。

 大久保氏は12日の記者会見で、後継候補に福岡の民放に在籍する50代男性アナウンサーの擁立を目指す考えを示している。だが、県連幹部らは「県連代表を辞任する大久保氏に、後継候補を選ぶ権利はない」と反発を強めている。

 大久保氏は常任幹事会終了後、記者団に対し、「十分な調整を行えないまま情報が漏れて混乱し、県連を混乱させた。申し訳ないと思っている。責任を取るために辞任した」と語った。

 一方、今回のドタバタ劇は、支持組織との関係悪化も招いている。

 連合福岡の高島喜信会長は11日夜、大久保氏から電話で参院不出馬を切り出されたため、12日夜、福岡市内で大久保氏と会食。高島氏は「仁義の切り方がなっていない」と大久保氏をたしなめたという。連合内には、「仮に後継候補がアナウンサーに決まっても、推薦依頼を簡単には受け取れない」との声もある。

 参院選福岡選挙区は来夏から改選数が2から3に増える。自民党現職の大家敏志氏(48)と公明新人の高瀬弘美氏(33)が立候補を表明している。

 (九州総局 中村雅和、村上智博)

417チバQ:2015/11/15(日) 10:05:01
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/207301
参院選 民主福岡 候補者公募へ 大久保氏は県連代表辞任 [福岡県]
2015年11月15日 01時40分

 民主党福岡県連は14日、福岡市で常任幹事会を開き、来年夏の参院選福岡選挙区(改選数3)の候補者公認を受けながら不出馬を表明した大久保勉参院議員の後任候補について、公募で選出することを決めた。大久保氏は不出馬をめぐって県連を混乱させた責任を取り、同日付で県連代表の辞任を申し出て、了承された。
 大久保氏は、常任幹事会後の記者会見で「(不出馬に関する)手続きの瑕疵(かし)は重く、辞任する結論に至った」と述べ、県連内への十分な事前調整なしに不出馬表明したことを辞任の理由に挙げた。
 会議の出席者によると、複数の常任幹事から大久保氏の代表辞任を求める声が上がったという。
 県連は18日に臨時の常任幹事会を開いて新代表を選出し、公募の条件、日程などを決める選考委員会のメンバーを固める予定。21日の県連大会で新執行部を発足させる。
 公募の手続きは大会後に始まる見通しで、党員・サポーターによる投票などを経て、年内に後任候補選出を目指す方針。
 大久保氏は、地元の民放テレビ局の男性アナウンサーを後任候補に挙げているが、会見では「(男性アナが)公募に応じるか確定していない」と述べた。
=2015/11/15付 西日本新聞朝刊=

418チバQ:2015/11/15(日) 18:55:12
http://www.news24.jp/nnn/news88510494.html
自民党県連・参院選候補者に田中真一氏決定
(岩手県)

自民党県連は15日、選対委員会で投票を行い、来年夏の参議院選挙岩手選挙区の候補者を、前回の参院選に出馬した党県ふるさと振興支部長の田中真一氏49歳とすることを決定した。
[ 11/15 18:12 テレビ岩手]

419チバQ:2015/11/15(日) 21:25:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015111500065
共産、民主に決断迫る=着々と候補擁立-参院選


 来年夏の参院選に向け、共産党が選挙区の候補者擁立を着々と進めている。早期に活動を本格化させ、安倍政権打倒の訴えを無党派層などに広げていくためだ。同時に、選挙協力の呼び掛けに態度が定まらない民主党に決断を迫る思惑もありそうだ。
 「ハードルは越えるものだ。1プラス1が3にも4にも5にもなる戦いをしたい」。共産党の志位和夫委員長は13日に出演したラジオ番組で、自身が提唱した「国民連合政府」の樹立とそのための野党間選挙協力に改めて意欲を示した。民主党の岡田克也代表が「政権を共にするのはハードルが高い」と慎重姿勢を崩していないのを念頭に置いた発言だ。
 共産党が公認候補を内定した選挙区はこれまで35で、野党共闘の主要な対象となる1人区はこのうち23に上る。「得票850万票、8人以上の当選」を掲げる比例代表での票の掘り起こしにもつなげたい考えだ。
 一方で志位氏は、野党間で協力の合意ができた選挙区では候補を取り下げる可能性に言及している。共産党関係者によると、態勢づくりを先行させることで民主党に共倒れの危険性を意識させ、結果的に共闘をスムーズに運ぶ段取りを描いており、共産党幹部は「こちらの本気度を見せつけることが重要だ」と語る。
 これに対し、民主党が選挙区で公認した候補者は21人で、1人区は9人にとどまる。野党協力をめぐっては、共産党が主導権を握る印象がついて回っており、岡田氏に近い民主党幹部からは「連立政権構想をぶち上げておいて、その後も候補者を立てるのは矛盾している」との声も出ている。(2015/11/15-14:31)

420チバQ:2015/11/15(日) 23:39:19
3しかないけど
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151110ddlk32010576000c.html
<参院・合区選挙>「鳥取・島根」選挙区 両県それぞれの情勢/3 島根・野党 共産擁立、調整は流動的 /島根

11月10日 14:31毎日新聞

 ◇共闘へ「勝てる候補を」

 安全保障関連法案が参院特別委員会で強行採決された9月17日。民主、社民両党でつくる島根県議会会派「民主県民クラブ」と共産党の街宣車が県庁前交差点に並んだ。「反対の声を無視した暴挙だ」「議会制民主主義を踏みにじった」--。3党所属の県議9人は、マイクを手に安倍政権への批判のボルテージを上げた。

 8月、共産党県委員会は来夏参院選の「鳥取・島根」選挙区の公認候補として新人、遠藤秀和氏(37)の擁立を発表。合区決定後、最初の立候補表明者となった。共産は過去の国政選挙、島根県内で常に候補を立ててきた。遠藤氏は党鳥取・島根国政対策責任者を務め、両県で支持者回りを始めている。

 一方、中央では志位和夫・党委員長が9月に「国民連合政府」構想を発表。安保法反対の動きを野党共闘につなげ、参院選での1人区を中心に候補の調整を目指す。「鳥取・島根」も対象となり、その波紋は広がりを見せる。

 島根県委員会の副委員長、尾村利成県議は党幹部同士の検討を前提に、「(野党共闘が)実現すれば、候補者が変わる可能性はある」と明言。その上で「あくまで安保法を廃止にするための構想。廃止という目的を達成すれば、改めて国民に信を問うことになる」。野党間には消費税や原発施策など大きく異なる主張もあり、「安保法廃止に焦点を絞った共闘」との狙いを強調する。

 「自民王国」とされる島根。それでも民主党政権時代の2010年参院選では野党(民主、共産、社民)の比例票を集計すれば、自民、公明の合計票に約5万票差まで近づいた。しかし自民への追い風の吹いた13年には12万票差以上となった。

 13年の参院選。民主党は島根選挙区で独自候補を立てず、みどりの風に所属していた現職、亀井亜紀子氏を県連レベルで支持。しかし、亀井氏の政治姿勢を巡り、支持母体・連合島根は亀井氏との関係が悪く、連合は自主投票を決め、思うような集票につながらなかった。

 その後の国政選挙でも、民主は島根県内で候補選びに四苦八苦する状況が続いている。14年12月の衆院選では、県連代表の和田章一郎氏が県議を辞し、地盤ではない島根1区から立候補。「県内候補者ゼロ」を阻止するのがやっとだった。

 来夏参院選、野党は統一の候補を立てられるのか。和田氏は「合区になったからといって戦い方が変わることはない。鳥取県連との調整をしっかりすることが大切」と平静を装う。候補選びにも「地域で争う話ではない。勝てる候補を選ぶ」と、島根からの擁立にこだわらない考えを強調する。言葉の裏には有力候補が見つからず、候補選びで主導権を握ることのできない苦しい事情が見え隠れする。

 島根県内では社民党が西部で地盤を持ち、14年衆院選では島根2区に公認候補を擁立した。県連関係者は言う。「(共産との共闘は)民主が候補を出せるかどうか。ただ、民主が立てられなければ社民が立てる可能性もある」。情勢は流動的だ。【曽根田和久】

………………………………………………………………………………………………………

 <島根県内の参院比例代表・主な政党得票>

     2007年   2010年   2013年

自民 16万2537 14万8997 15万7895

公明  4万9457  4万9720  4万9949

民主 13万1849 11万7741  4万7968

共産  2万3209  1万8611  2万3931

社民  1万4677  1万1537    8671

421沖縄無党派:2015/11/16(月) 17:00:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015111600202
参院岩手に新人=自民
 自民党岩手県連は、来年夏の参院選岩手選挙区に新人で元慶応大ラグビー部監督の田中真一氏(49)を擁立することを決めた。県連関係者が16日明らかにした。 (2015/11/16-10:56)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015111600337
参院奈良に新人=自民
 自民党奈良県連は16日、来年夏の参院選奈良選挙区に新人で元総務官僚の佐藤啓氏(36)を擁立すると発表した。(2015/11/16-13:23)

422沖縄無党派:2015/11/16(月) 17:05:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015111600365
参院青森に新人=共産

 共産党青森県委員会は16日、来年夏の参院選青森選挙区に新人で県常任委員の吉俣洋氏(41)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/16-13:03)

423チバQ:2015/11/16(月) 22:10:58
http://www.sanyonews.jp/article/258976
民主県連、参院選候補の結論出ず 常任幹事会開き選考を三役に一任

 民主党県連は15日、岡山市内で常任幹事会を開き、来夏の参院選岡山選挙区(改選数1)への対応について、候補者選考を県連三役に一任し、作業を急ぐことを確認した。

 非公開の会議後、柚木道義代表が説明。改選を迎える同党現職の江田五月氏(74)は「次世代にバトンタッチしたい」との意向を示したが、党本部の岡田克也代表が江田氏の続投を強く望んでいることから、結論を持ち越したという。新人擁立にも備えながら、さらに調整するとした。

 柚木氏は「選考には今しばらく時間を要する。岡田代表とも協議し、早期の決定を目指したい」と述べた。

 党内では、共産党との選挙協力への反発などから解党による野党再編を求める声も上がっているが、柚木氏は「1人区で自民1強を打破するには、野党共闘は必要」との認識を示した。
(2015年11月15日 22時23分 更新)

424名無しさん:2015/11/16(月) 23:23:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111600629
参院群馬に新人=共産

 共産党群馬県委員会は16日、来年夏の参院選群馬選挙区に、新人で党県委員の伊藤達也氏(32)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/16-17:15)

425チバQ:2015/11/17(火) 20:00:30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-151117X762.html
徳島・高知2人から一本化=民主

14:07時事通信

 民主党は17日、徳島・高知合同選挙対策会議を党本部で開き、来年夏の参院選「徳島・高知」選挙区に擁立する候補について、徳島県連が推す弁護士の大西聡氏(52)と、高知県連の武内則男元参院議員(57)の2人に絞り込んだ。年内に一本化する方針。

426チバQ:2015/11/17(火) 20:01:23
>>406-417あたり
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20151117k0000e040217000c.html
<福岡放送>古賀之士アナ降板 参院選出馬を検討か

11:59毎日新聞

 福岡放送(FBS)アナウンサーの古賀之士(ゆきひと)氏(56)が夕方のニュース番組「NEWSめんたいPlus」のキャスターを降板した。来夏の参院選に不出馬を表明した民主党の大久保勉参議院議員(54)=福岡選挙区=が後継指名しており、古賀氏は同選挙区からの出馬を検討しているとみられる。

 同社社長室によると、古賀氏は「選挙に出馬するかどうかは決めていないが、混乱を避けるため降板したい」と話しているという。社長室は「本人の意思を尊重し、現状を総合的に判断して了承した」としている。

 古賀氏は「めんたいワイド」と「NEWSめんたいPlus」を合わせて約20年間キャスターを務め、16日に降板した。

 民主党福岡県連は近く大久保氏の後任の候補を公募して決める。【林由紀子】

427チバQ:2015/11/17(火) 20:01:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151117ddlk02010067000c.html
<来夏参院選>「野党共闘」不透明 共産候補擁立に戸惑いも /青森

11:18毎日新聞

 来年夏の参院選青森選挙区(改選数1)を巡り、県内各党の動きが活発化している。共産党県委員会は16日、党東青地区委員長の吉俣洋氏(41)を公認候補として擁立することを決めた。自民党本部も9月、現職の山崎力氏(68)=3期目=を公認候補に決定しており、与野党の攻防は年明けを前に本格化する。ただ、共産党は中央では野党勢力結集を呼びかける「国民連合政府」構想を打ち出しているものの、各党本部の態度が決まらないことから県内の野党は提案に慎重で、今回の吉俣氏擁立には戸惑いの声も上がっている。【宮城裕也、佐藤裕太】

 ◇吉俣氏「自公を止める」

 16日に県庁で「出馬会見」した吉俣氏は「今この瞬間、戦争法(安保関連法)廃止、立憲主義の回復を掲げる私が勝利することが国民連合政府への道となる」と説明。「独裁政治への道を踏み出した自公を食い止めたい」と意気込みを語った。共産は政策合意が得られた場合は候補者を調整し、立候補を取り下げる可能性も示すが、同席した畑中孝之・県委員長は「党本部同士の協議が続く。候補をどうするかは本部の状況による」と述べるにとどめた。

 ◇民主は独自候補を予定

 畑中委員長や吉俣氏は10月、県内の各政党に構想の趣旨を説明したという。ただ、民主県連、社民県連、維新の党県総支部の3党は昨年11月に参院選も見据えた選挙協力を行う協定を結んでおり、共産の提案には慎重姿勢を崩していない。「共闘」は不透明な状況が続く。

 民主県連の田名部定男代表は「構想の具体的な中身が知らされていない上、(自身の)党の分裂さえ取りざたされている状況でコメントできない」と話した。民主県連は11月中にも独自候補を擁立する予定だ。

 ◇「順序が違う」の声も

 吉俣氏の擁立には戸惑いの声も上がる。社民県連の斎藤憲雄幹事長は「構想を呼びかけた共産が立候補を表明したのであれば、順序が違う。具体的な協議の場がまだない中、これから共闘を模索しようにも他の野党の感情を害してしまう」と話した。生活の党県連の平山幸司代表は「(構想について)内々に説明を受けた段階だった。自民に対峙(たいじ)するには、事前に何らかの話があるべき」と述べ、他党への配慮が必要との認識を示した。

 ◆青森県内の2013年参院選比例代表・主な政党得票

自民  21万2353

公明   6万5501

民主   5万6368

共産   4万7484

みんな  4万1369

維新   3万4149

生活   2万3167

社民   1万7493

 ※案分は切り捨て

………………………………………………………………………………………………………

 ■ことば

 ◇参院選を見据えた野党共闘

 集団的自衛権の限定行使を可能にした閣議決定の撤回などを目指し、自公政権に対抗するため、野党間で協力する構想。特に共産党は安保関連法廃止の一点で「国民連合政府」を樹立する案を掲げており、そのための選挙協力として、1人区で候補者擁立を見送る可能性も示している。

428名無しさん:2015/11/17(火) 21:54:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111700503
徳島・高知合同選対が始動=自・民

 自民党参院選徳島・高知合同選対本部は17日、党本部で初会合を開き、「徳島・高知」選挙区が創設される来年夏の参院選に向け、両県連が連携して支持を拡大する方針を確認した。出席者からは、選挙区から出馬できなくなった高知県連の候補に支援団体の票を優先的に振り向ける執行部の救済策について、有力団体への浸透が課題との意見が上がった。
 山口俊一本部長(衆院徳島2区)は「まだまだ下に降りていない」と述べ、農協や全国郵便局長会(全特)との協力強化が必要との認識を示した。高知県連の桑名龍吾幹事長は会合後、記者団に「全特は組織内候補を抱えている」と指摘し、執行部に指導力発揮を求めた。
 一方、民主党も17日、徳島・高知合同選挙対策会議を党本部で開き、12月上旬までに「徳島・高知」選挙区に擁立する候補を決定することを申し合わせた。徳島県連は弁護士の大西聡氏(52)を、高知県連は武内則男元参院議員(57)をそれぞれ推している。 (2015/11/17-21:14)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111700809
参院選で2新人公認=自民

 自民党は17日、来年夏の参院選の公認候補として、岩手選挙区に元慶応大ラグビー部監督の田中真一氏(49)、奈良選挙区に元総務省課長補佐の佐藤啓氏(36)を擁立することを決めた。ともに新人。これにより、同党の公認候補は計60人(選挙区40人、比例代表20人)となる。(2015/11/17-18:43)

429チバQ:2015/11/18(水) 21:53:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151118ddlk36010590000c.html
<’16参院選「徳島・高知」合区>民主の両県連、候補者示す 徳島・大西氏、高知・武内氏 来月にも絞り込みへ /徳島

15:44毎日新聞

 来夏の参院選に向け、民主党は17日、「徳島・高知」選挙区の合同選挙対策本部の第2回会合を東京都千代田区の党本部で開いた。擁立を目指す候補者として、徳島県連は弁護士の大西聡氏(52)、高知県連は前参院議員の武内則男氏(57)をそれぞれ示した。12月上旬にも開く次の会合で、選挙区候補者の絞り込みを目指す。

 大西氏は徳島弁護士会会長を務めたこともある。会合に出席した徳島県連の庄野昌彦幹事長は「安全保障関連法に反対する市民団体の事務局長を務め、幅広く活動した」と推した理由を述べた。

 武内氏は2007年に参院高知選挙区から初当選し、13年には落選した。高知県連の広田一代表は「高知では知名度が高く、徳島での活動に注力できる」と説明した。

 両氏は今後2週間をめどに互いの県連の幹事会を訪問し、懇談する予定。候補者は党本部が最終的に決める。候補者を出せなかった県への具体的な対応は、結論が出なかった。【蒲原明佳】

 ◇合同選対会議で今後の活動確認 自民

 一方、自民党も17日、「徳島・高知」合同選対本部会議の第2回会合を東京都千代田区の党本部で開いた。両県連の役員が顔を合わせ、選挙区の公認候補に決めた現職の中西祐介氏(36)=徳島選挙区=の知名度向上に向けた今後の活動を確認した。

   ◇

 参院選の「徳島・高知」選挙区には、共産党も新人で党高知県委員の三ケ尻亮子氏(46)の擁立を発表している。

430チバQ:2015/11/18(水) 21:54:24
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASHCK5F27HCKUTFK00M.html
民主、自民候補地盤の「逆張り」擁立に暗雲? 参院合区

00:48朝日新聞

 民主党は17日、来夏の参院選で一部選挙区が合区(ごうく)される問題で対策会議を開いた。鳥取・島根、徳島・高知の各選挙区がそれぞれ合区されることを受け、島根と徳島を地盤とする候補を出す方針の自民党に対し、民主は鳥取と高知出身の候補擁立を模索しているが、戦略がうまくいかない可能性があるとの見方が出た。

 玄葉光一郎・選挙対策委員長は会議後、仮に自民系無所属の候補が高知から出れば、民主候補と票を奪い合って徳島の自民候補が有利になると指摘。「自民の別動隊が高知から出したら、その時点で徳島から出ている自民が勝つ」と記者団に語った。

 「地域対決」で当選を図る戦略だったが、玄葉氏は「22年間、国会議員をやってきても予想がつかないことが起きる」と語った。

431チバQ:2015/11/19(木) 21:25:38
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015111900827
沖縄慰霊日に公示か=翁長知事は不快感-参院選


 来年夏の参院選日程を「6月23日公示-7月10日投開票」とする案が政府・与党内で有力となっている。ただ、この日程では、公示が沖縄慰霊の日と重なり、戦没者追悼式典も開かれることから、選挙戦のスタートにはなじまないとの批判の声も上がっている。
 翁長雄志沖縄県知事は19日、記者団に6月23日公示の日程案について「いかがなものかと思う」と不快感を表明。また、民主党幹部は「『沖縄に寄り添う』という安倍政権の言葉が空疎に聞こえる」と批判した。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「犠牲者に哀悼をささげる特別な日。批判は当然だ」と語った。
 選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が施行されるのは6月19日。同月23日公示は、改正法を適用できる最も早い日曜投票の日程案で、自民党内でも「最も無難」と支持する意見が強い。 
 菅義偉官房長官は会見で「(選挙日程は)まだ何も決めていない」と述べるにとどめた。(2015/11/19-19:18)

432チバQ:2015/11/19(木) 21:29:56
http://www.sankei.com/region/news/151119/rgn1511190039-n1.html
2015.11.19 07:08

民主福岡県連、新体制でも前途多難 参院選へ代表に緒方氏

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民主党福岡県連の臨時常任幹事会に臨む緒方林太郎氏(右端)と大久保勉氏(左端)
 民主党福岡県連は18日夜、福岡市内のホテルで臨時の常任幹事会を開き、県連代表を辞任した大久保勉参院議員(54)の後任に、緒方林太郎衆院議員(42)(比例九州)を選出した。緒方氏は来年夏の参院選に向け、福岡選挙区(改選3)の候補者選定と、県連の立て直しを図るが、肝心の党本部が解党騒動で大揺れとなっており、県連再生も前途多難だ。 

 「自分自身が先頭に立ち頑張る。重責に負けないようにする。参院選の候補をいち早く選び、一丸となっていく」

 緒方氏は常任幹事会後、記者団に対し、緊張した面持ちでこう語った。任期は21日の県連大会までだが、同日、改めて任期1年の新代表に選ばれる見通しとなっている。

 緒方新執行部の最大の使命は参院選での議席維持だ。

 現職で公認予定だった大久保氏が今月12日に突然、出馬取りやめと代表辞任を表明した。大久保氏は、地元民放、福岡放送のアナウンサー、古賀之士氏(56)を後継指名した。

 有力な対抗馬がなければ、緒方氏は今月末にも古賀氏擁立を決め、12月14日の県連パーティーで披露する考えだ。

 だが、党と最大の支持組織である連合福岡の間には、すきま風が吹く。

 大久保氏が、先の衆院選惨敗の責任を取らなかったことに加え、連合側に十分な根回しもせず、突然、出馬撤回と代表辞任を公表したためだ。

 参院選を見据え、緒方氏はまず、連合福岡との関係修復に乗り出す。

 幸い、緒方氏は基幹労連など民間労組の信頼が厚い。

 緒方氏は平成21年衆院選で、北橋健治元衆院議員(現・北九州市長)の後継として福岡9区で初当選した。24年に落選したが、26年は比例復活で国政に復帰した。外務官僚で、政策面では安全保障関連法制に前向きで、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に賛同するなど、国政ではあくまで「現実路線」を訴えてきた。父親が新日鉄八幡製鉄所の元社員であることも、民間労組が緒方氏に距離の近さを感じる理由となっている。

 自治労など官公労とも、「嫌われているわけではない」(緒方氏)と一定の関係を築く。緒方氏は県連の新幹事長に、自治労出身の川崎俊丸県議(64)を起用し、連合福岡との関係改善を進める。

 しかし、地方の足を、中央が引っ張りそうだ。

 岡田克也執行部は、選挙協力を模索し共産党にすりよる姿勢を見せる。これに対し、細野豪志政調会長らは、維新の党との解党・新党結成による野党再編の道を探る。路線対立で党の屋台骨は、ぐらぐらと揺れている。

 この結果、民主党の支持率は低迷を続けており、浮上の兆しすらない。

 改選数が2から3に増える福岡選挙区には、自民党が現職の大家敏志氏(48)を、公明党も新人の高瀬弘美氏(33)を立てる見込みで、すでに支援組織に浸透を図る。

 共産党や「おおさか維新の会」も候補擁立に動いており、民主党の出遅れが目立つ。緒方氏は「3議席目すら指定席ではない」と危機感を強める。労組側も「参院選は組織内候補優先だ」(連合福岡幹部)と、選挙区は後回しの姿勢を見せる。

 緒方氏は、ぐらつく党中央を眺めながら、地元で連合との距離を近づけ、さらに無党派層を取り込まなければならない。

 しかも、次期衆院選「空白区」の福岡3、4、6、7、8、11各区の候補者選びを急ぐ必要がある。

 「県連をまとめるのは大きな試練だ」。こう語る緒方氏が乗り越えるべきハードルは高く、数も多い。(村上智博)

433チバQ:2015/11/19(木) 21:31:08
http://www.sankei.com/politics/news/151119/plt1511190003-n1.html
2015.11.19 05:00
【国会1月4日召集】
参院選の日程は5パターン、本命は7月10日投開票





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 首相が通常国会を来年1月4日の早期召集を決めた背景には、来夏の参院選の投開票日をめぐり複数の選択肢を確保したいとの思惑がある。内閣支持率や政治情勢に応じて5通りの日程から選べるが、「18歳選挙権」が適用され、「衆参ダブル選」の可能性も残る「6月23日公示-7月10日投開票」が本命とされる。

 公職選挙法では参院選の投開票日について(1)議員の任期満了日の前30日以内(2)その期間が閉会日後の23日以内にかかる場合、閉会日後24〜30日の間に実施-という2つの規定を設けている。

 改選を迎える参院議員の任期満了は7月25日。規定(1)を踏まえれば、投開票日は「6月25日以後」となり、6月26日、7月3日、10日、17日、24日の5つから選択できる。通常国会の会期は150日で、延長せずに会期末の6月1日に閉会すれば、規定(2)の制約も受けない。

 5通りのうち選挙権年齢の「18歳以上」引き下げが適用される改正公選法の施行日(6月19日)を考慮すれば、施行日以降に公示する必要があり、投開票は自動的に7月10日以降の3通りに限られる。

 さらに、3通りの中から「衆参ダブル選」に持ち込むことができるのは「7月10日投開票」に絞られる。憲法は「衆院選は解散から40日以内に実施」と定めており、6月1日に解散すれば可能になる。この選挙日程ならば、首相は伝家の宝刀の「衆院解散」をちらつかせながら、国会運営の主導権も確保できる。

434名無しさん:2015/11/19(木) 22:35:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111900827
沖縄慰霊日に公示か=翁長知事は不快感-参院選

 来年夏の参院選日程を「6月23日公示-7月10日投開票」とする案が政府・与党内で有力となっている。ただ、この日程では、公示が沖縄慰霊の日と重なり、戦没者追悼式典も開かれることから、選挙戦のスタートにはなじまないとの批判の声も上がっている。
 翁長雄志沖縄県知事は19日、記者団に6月23日公示の日程案について「いかがなものかと思う」と不快感を表明。また、民主党幹部は「『沖縄に寄り添う』という安倍政権の言葉が空疎に聞こえる」と批判した。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「犠牲者に哀悼をささげる特別な日。批判は当然だ」と語った。
 選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が施行されるのは6月19日。同月23日公示は、改正法を適用できる最も早い日曜投票の日程案で、自民党内でも「最も無難」と支持する意見が強い。 
 菅義偉官房長官は会見で「(選挙日程は)まだ何も決めていない」と述べるにとどめた。(2015/11/19-19:18)

435チバQ:2015/11/20(金) 21:46:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151120ddlk31010616000c.html
<参院・合区選挙>自民県連、比例代表動き停滞 救済策も、郵政「困難」JA「白紙」 いずれも組織内候補抱え /鳥取

15:57毎日新聞

 来夏の参院選で自民党県連が比例代表で目指す「県代表」確保への動きが停滞している。選挙区が島根県と合区されることへの救済策で、党本部が郵政関係団体(中四国ブロック)▽農林水産関係団体(鳥取・島根両県と四国ブロック)▽賃貸住宅団体(全国)の支援により8万〜10万台の票を確保することなどを掲げたが、郵政と農業団体はいずれも組織内候補の擁立を決めており「今さら難しい」との声が漏れる。肝心の県連が擁立する候補者も、石破茂会長が鳥取市在住の全国郵便局長会(全特)顧問の男性(65)に打診して断られるなど難航。16日に始めた公募には前鳥取市長の竹内功氏(63)が応募したが、知名度などから集票への懸念が広がっている。【真下信幸、小野まなみ】

 石破氏に打診された全特顧問の男性は2012〜14年に全特の会長を務めた。13年の参院選で柘植芳文氏を組織内候補として擁立し、43万票近くを集めて自民党でトップ当選させた人物だ。石破氏から今月上旬まで複数回にわたって公募に応じるよう懇願されたが、固辞した。

 全特は5月に相談役で元日本郵便女性幹部の唐木徳子氏(48)の擁立を決定。8月に党公認も決まった。顧問の男性は唐木氏の後援会副会長を務めており、今月12日の毎日新聞の取材に「(全特は)全国で1人擁立の選挙をずっとやってきた。全国で動いており、組織を割ることはできない」と話した。

 中国地方でも唐木氏のための準備は進んでいるといい、県連が擁立する候補者への支援については「よほどの説明と理解、組織としての決定がないと難しい」「広島や岡山の人が鳥取の人に票を入れるだろうか。広島にも何回か行ってるが、鳥取と島根の問題との受け止めだ。四国もそういう雰囲気だと聞いている」と指摘する。

 全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は13年参院選で34万票近くを集めて山田俊男氏を自民党2位で当選させた。来夏はJAかみましき(熊本県)組合長の藤木真也氏(48)の擁立を決め、9月に党公認を得ている。JA鳥取県中央会会長で県農協農政協議会会長の高見俊雄氏は今月18日、取材に対し「(県連候補の支援については)党本部から何も聞いておらず全くの白紙」と話した。

 高見氏は先月あった全国の会議で、合区による事情があるとして藤木氏の推薦を保留したというが、「藤木さんの票が鳥取県でゼロになれば笑いものになる」とも懸念する。

 島根県農政会議もすでに藤木氏の推薦を決定しており、JA鳥取県中央会の別の幹部は「救済策は無理ではないか。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の関係で自民党には投票できないという人もいる」と指摘する。

 13年比例代表の自民党当選者18人のうち、最少得票は太田房江・元大阪府知事の7万7173票だった。党本部の今回の救済策は郵政や農林水産の他、鳥取、島根の両県での得票も5万〜7万台と想定して計15万票以上の確保を見込む。だが、JA県中央会の幹部は「芸能人や著名人など何らかのネームバリューが必要」と指摘。公募に名乗りを上げた竹内氏について県東部のある郵便局長は「県東部で知名度はあっても全国では……」と首をかしげた。

 県連の公募は20日に締め切られる。

………………………………………………………………………………………………………

 ■2013年参院選比例代表の自民党と郵政、農政の票

    自民党全体    全国郵便局長会  全国農政連

    候補者29人   柘植芳文氏    山田俊男氏

全国 1846万335票 42万9002票 33万8485票

鳥取  11万5477票    3088票    3066票

島根  15万7895票    4375票    8541票

 *鳥取県では柘植氏が最多、山田氏が2位。島根県 では山田氏が最多、柘植氏が2位だった。

436チバQ:2015/11/21(土) 07:21:02
>>435
全特顧問の男性は2012〜14年に全特の会長を務めた。
ってことから 黒田敏博 氏ですね
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140425/bsd1404250500003-n1.htm
全特次期会長に大沢氏 黒田氏は1期で退任
2014.4.25 05:00
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 全国郵便局長会(全特)は黒田敏博会長(62)が退任し、後任に大沢誠副会長(63)を充てる人事を固めたことが24日、分かった。5月18日の総会で正式決定する。黒田会長は1期で退き、次期参院選や日本郵政の上場を見据え、自民党とのパイプ役を大沢氏が引き継ぐ。

 2012年5月に就任した黒田会長は支持政党を国民新党から自民党に戻し、13年7月の参院選では前会長の柘植芳文氏を組織内候補として同党から擁立。柘植氏は43万票を獲得して同党比例代表でトップ当選を果たし、2万人強の会員を抱える全特の集票パワーをみせつけた。


 全特は来年7月の参院選にも候補を擁立する構えで、当選すれば全特出身議員が2人となる。強力な集票力を背景に「郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟(郵政議連)」との連携を強めることになりそうだ。

437名無しさん:2015/11/21(土) 21:00:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015112000362
慰霊日の公示「なじまない」=来年夏の参院選で島尻沖縄相

 島尻安伊子沖縄担当相は20日の閣議後記者会見で、来年夏の参院選の投票日を7月10日とした場合に公示日が沖縄慰霊の日の6月23日に重なることについて、「沖縄にとって鎮魂の一日であり、公示にはなじまないのではないかと率直に感じている」と指摘した。
 これに関して菅義偉官房長官は20日の会見で「参院選をいつやるか、まったく決めていない。島尻担当相(の発言)は、沖縄出身の大臣としての思いだ」と述べた。(2015/11/20-11:37)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015112000872
参院選公示で配慮要請=自民沖縄

 自民党沖縄県連の具志孝助幹事長(県議)は20日、同党の茂木敏充選対委員長と同県宜野湾市で会い、来年夏の参院選公示日が沖縄慰霊の日の6月23日に重なる可能性があることについて、「大変、沖縄にとっては厳しい。受け入れられない」と述べ、回避するよう配慮を求めた。茂木氏は「理解した」と応じたという。
 この後、茂木氏は記者団に「6月23日がどういう日であるか十分承知している。参院選の日程はまだ決まっていない」と語った。(2015/11/20-19:33)

438名無しさん:2015/11/21(土) 21:51:55
>>437

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151120/k10010313621000.html
沖縄北方相「参院選公示は慰霊の日避けるべき」
11月20日 13時19分

島尻沖縄・北方担当大臣は閣議のあと記者団に対し、来年夏の参議院選挙の日程について、6月23日が沖縄県の「慰霊の日」であることから、この日の公示は避けるべきだという考えを示しました。
来年夏の参議院選挙を巡っては、選挙権が得られる年齢を引き下げて18歳以上にする改正公職選挙法が、来年の6月19日以後に公示される国政選挙から適用されることなどから、直後の6月23日に公示し、7月10日投票とする日程も選択肢とされています。
これについて、島尻沖縄・北方担当大臣は閣議のあと記者団に対し、6月23日は太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされ、沖縄県が「慰霊の日」と定めていることから、「沖縄にとって『慰霊の日』は鎮魂の1日であり、公示日にはなじまないのではないかと率直に感じている」と述べました。そのうえで、島尻大臣は、「現時点で日程は何も決まっていないからこそ、『この日は避けるべきだ』という話はできるかと思う。今後、沖縄県選出の国会議員、参議院議員として何らかの働きかけができればと思う」と述べました。
これについて、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「まだ来年の通常国会の召集日を決定したばかりであり、参議院選挙の日程は全く決めていない。さまざまなことを考えるなかで、最終的には決定していくことになる。島尻大臣の沖縄出身の大臣としての思いだと思う」と述べました。

439名無しさん:2015/11/21(土) 21:52:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151120/k10010313251000.html
広瀬すずさん起用し若い世代へ投票呼びかけ
11月20日 4時29分

総務省は、来年の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上になることを踏まえ、俳優の広瀬すずさんが投票を呼びかけるビデオメッセージなどを掲載したインターネットの特設サイトを新たに設け、若い世代への啓発活動に力を入れています。
選挙権年齢を18歳以上にする改正公職選挙法は、来年の参議院選挙から適用され、18歳と19歳のおよそ240万人が新たに有権者に加わる見通しとなっています。これを踏まえて、総務省は、今週、選挙の制度や仕組みなどを紹介するインターネットの特設サイトを新たに設け、若い世代への啓発活動に力を入れています。
特設サイトには、現在17歳で、来年6月に18歳になる俳優の広瀬すずさんが「私たち若い世代の声を届けるチャンスですね」と投票を呼びかけるビデオメッセージが掲載されているほか、ブログやSNSなどのインターネットを使った選挙運動の解説など、若者を意識した内容となっています。
さらに、総務省は、来月以降、全国すべての都道府県で、選挙権年齢の引き下げをテーマにしたシンポジウムなども開く予定で、若い世代に選挙への関心を高めてもらい、投票率の向上につなげたいとしています。

特設サイトURL http://www.soumu.go.jp/18senkyo/

440名無しさん:2015/11/22(日) 16:00:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151122-00000014-khks-pol
<参院選>主浜氏の擁立 小沢氏が意向
河北新報 11月22日(日)12時25分配信

 生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)は21日、盛岡市で記者会見し、来夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の公認候補について、同党現職の主浜了氏(65)が改選となることに触れ「現職がいる状況で、あらためて(現職に)立候補要請する必要はない」と述べ、主浜氏を擁立する意向を示した。

 主浜氏は3選を目指すかどうか態度を明らかにしていない。小沢氏は「政治活動を続けており、それで分かることだ」と強調。主浜氏の議席確保に向け準備を進めるとみられる。

 参院選での野党連携については「まずは各党で話し合い、合意することが必要。その後の選挙区ごとの協議で、最も当選の可能性がある人を協力して立てることになる」と語った。

 岩手選挙区での連携に関しては「岩手は野党の現職がいる。常識的に考えれば各党が現職を推すことになるだろう」と協力の進展に期待感を示した。

 同選挙区には、自民党が公募で選んだ元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)の擁立を決めた。共産党は党県常任委員の吉田恭子氏(34)を立てるが、野党協力が成立すれば立候補を取りやめる可能性がある。

441チバQ:2015/11/23(月) 11:08:13
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20151122-OYT1T50058.html
来夏の参院選、民主・輿石氏は進退明らかにせず
2015年11月22日 12時29分
 来年夏の参院選山梨選挙区(改選定数1)を巡り、去就に注目が集まる民主党現職の輿石東・参院副議長(79)は21日、甲府市内で集会を開き、出席者からは出馬を期待する声が相次いだ。


 終了後に取材に応じた輿石氏は、「党本部の岡田代表から(参院選出馬の)要請を受けた。重く受けとめたい」と心境を明かしたが、「今コメントできる状況ではない」として、進退は明らかにしなかった。

 この日は輿石氏の後援会総会と国政報告会が開かれ、出席者や来賓の首長から「輿石先生の重要さは国会でも増している」などの声が出たが、輿石氏は安倍政権批判を展開し、自身の進退については言及しなかった。

2015年11月22日 12時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.news24.jp/nnn/news8886909.html
来夏の参院選へ 自民党県連が公募を開始
(山梨県)

 来年夏の参議院選挙へ向け、自民党県連は22日から候補者の公募を始めた。自民党県連は今月15日の選考委員会で、22日から来月5日までの14日間、来年夏の参院選の候補者を公募することを決めた。
 公募はおととしの参院選での手法を踏襲し、県議や市町村支部長など、人材推薦委員一人の推薦を条件に、自薦、他薦ともに受け付ける。公募を締め切った後は12人の委員が書面審査を行い、得点の高い順に出馬を打診して、来月中に候補予定者を決定する。
 来年夏の参院選をめぐっては、民主党の輿石東氏が党本部から立候補要請を受けていて、民主党県連が輿石氏を軸に年内に候補者を決める方針。
[ 11/22 17:44 山梨放送]

442チバQ:2015/11/23(月) 11:08:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151122_21038.html
<参院選>民主、田名部匡代氏軸 青森選挙区

 民主党青森県連の田名部定男代表は21日、来夏の参院選青森選挙区(改選数1)への擁立を目指す独自候補について、元衆院議員で県連代表代行の田名部匡代氏(46)を軸に選考を進めていることを明らかにした。青森市内であった県連主催の政治資金パーティー終了後、報道各社の取材に答えた。
 匡代氏は次期衆院選青森3区の党公認候補に内定している。パーティーに出席していた匡代氏は取材に対し「地域でいろいろな意見を伺っている。参院選だけでなく何があっても良いようにする」と慎重な言い回しで、具体的な対応は明言を避けた。
 県連代表によると、7月上旬、党本部の玄葉光一郎選対委員長と参院選対応を協議。父で元農相の匡省氏の支持基盤も全県的にあることから匡代氏が浮上した。県連代表自身が同月中旬、八戸市内の匡代氏事務所で立候補を要請した。
 参院選で県連は維新の党、社民党、連合と共闘する方向。県連代表は候補者擁立時期について「できるだけ早く」とだけ述べた。
 青森選挙区には4選を目指す自民党現職の山崎力氏(68)と、共産党東青地区委員長の吉俣洋氏(41)が立候補を予定している。


関連ページ:青森政治・行政
2015年11月22日日曜日

443チバQ:2015/11/23(月) 11:14:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201511/0008589604.shtml
2015/11/23 09:45

参院選兵庫への影響警戒 「惨敗」の各党関係者
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 「大阪維新の会」の勝利で幕を閉じた大阪ダブル選。自民党や民主党、共産党は事実上「反維新」の包囲網を築きながら敗北を喫した。各党の兵庫県関係者には、来年夏の参院選に向け警戒感が広がる。次期参院選は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、兵庫選挙区では改選数が1増の3となる不安定要素を抱える。さらに大阪維新が今後、大幅に勢力を盛り返せば、混沌(こんとん)とした展開になることは避けられそうにない。

 「大阪は恐ろしい。この力はどこから生まれるのか」。知事選、市長選の推薦候補が敗れた自民。兵庫の中堅県議が天を仰いだ。

 県連の山本敏信幹事長は「『東京に対抗する維新』を訴える戦略にやられた」と声を落とした。

 参院選兵庫選挙区で24年ぶりとなる独自候補擁立を決めた公明も警戒を強める。県本部の野口裕代表代行は「兵庫も大阪維新の勢いが強くなる。より危機感を持って臨む」と参院選をにらんだ。

 一方、2年前の前回参院選で現職(当時)が大敗し、維新候補に議席を奪われた民主。県連の越田謙治郎幹事長代行は「維新の勢いを再認識した。(維新のような)明確なメッセージを、民主も打ち出したい」と意気込む。

 共産の村上亮三県委員会書記長は「参院選は、自公政権の独裁を許すかどうか」と対立軸を鮮明にする。

 一方、党の分裂騒動の中、反転攻勢の足がかりを得た大阪維新。「ようやくスタートラインに立てた」と、新国政政党「おおさか維新の会」への合流を見据える維新の党県総支部の中野郁吾政調副会長は安堵(あんど)感をにじませた。

 新党は参院選で候補者擁立を模索する。「ダブル選では『維新対他党』の構図で2勝し、兵庫でもプラスに働く」と2年前に続く維新勢力の議席獲得に期待する。

 参院選兵庫選挙区には既に自民、民主、公明、共産が擁立を決めている。(まとめ・永田憲亮)

444チバQ:2015/11/23(月) 11:16:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151122/k10010316201000.html
民主 岡田代表 参院選で市民団体候補者を支援も
11月22日 21時59分

民主 岡田代表 参院選で市民団体候補者を支援も
民主党の岡田代表は、愛知県豊橋市で、来年夏の参議院選挙で与党に対抗するため、民主党がまだ候補者を擁立していない選挙区などで、安全保障関連法に反対する市民団体や学生団体が独自に候補者を擁立した際には、党として支援を検討する考えを示しました。
民主党の岡田代表は愛知県豊橋市で記者団に対し、来年夏の参議院選挙での候補者の擁立方針について、「現職の議員は公認でしっかりと出ていただくことになるが、新人候補を擁立するときには必ずしも党公認にはこだわらない」と述べました。
そのうえで、岡田氏は「安全保障法制でしっかり活動された市民活動の皆さんと連携が出来つつあり、そうした方々を中心に候補者を立てようとする動きがある。民主党が応援していく形があちこちで出て来ると思う」と述べ、与党に対抗するため、民主党がまだ候補者を擁立していない選挙区などで、安全保障関連法に反対する市民団体や学生団体が独自に候補者を擁立した際には、党として支援を検討する考えを示しました。

445チバQ:2015/11/23(月) 11:17:07
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015112200269&g=pol
橋下新党、民主と競合へ=参院選に積極擁立方針


 大阪府知事・市長ダブル選完勝で、橋下徹大阪市長の新党「おおさか維新の会」が国政で存在感を増す見通しとなった。新党は来年夏の参院選で候補者を積極的に擁立する方針で、野党第1党の民主党と競合、野党再編にも影響しそうだ。一方、安倍政権は橋下氏らと培ってきた信頼関係から、憲法改正などの課題で引き続き連携を期待しているとみられる。

民意の表れと尊重=民主大阪-ダブル選

 「橋下氏と執行部で戦略を練り、来年の参院選で勝てる選挙をしたい」。新党幹事長の松井一郎府知事は、ダブル選勝利を受けた22日夜の記者会見でこう語った。
 新党は、遅れて参加する議員を含め衆参両院で19人。メンバーの一人は「橋下氏を政界に戻す」と国政進出を促す考えを示した。維新の党を離党した中間派議員らのグループや次世代の党からは「新党と協力したい」との声が上がる。橋下氏は「5年以内の政権獲得」を掲げており、新党はダブル選勝利を踏まえ、参院選や次期衆院選に向け全国規模で候補擁立を進める方針だ。
 次期参院選は、結果を左右する改選数1の「1人区」で野党勢力が候補者を一本化し、共倒れを回避できるかが焦点。民主党の岡田克也代表は維新の党と将来の合流を探っているが、新党はこれを「野合」と批判しており、参院選での競合は避けられない。民主党幹部は22日、「新党が候補擁立を進めてくれば、選挙対策が難しくなる」と懸念をあらわにした。
 維新の党は離反者が続出して共産党を下回る野党第3党に転落。民主党内でも「今さら維新と組んでもインパクトが出ない」と岡田氏の路線に疑問の声が広がる。民主党解党を唱えた前原誠司元外相は橋下氏との連携に前向きで、野党再編の構図も複雑化しそうだ。
 一方、首相官邸は橋下氏の影響力維持を歓迎している。橋下氏は選挙戦で「安倍晋三首相とは考えが合う」と信頼関係を強調。最重要政策とする「大阪都構想」実現には政府の協力を必要としている。これを踏まえ、政府関係者は22日、「新党は参院選大阪選挙区や比例代表で一定の議席を確保する」と指摘、「国会運営で協力を得られたらいい」と期待を示した。(2015/11/22-22:37)

446チバQ:2015/11/23(月) 19:16:26
http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220108-n1.html
2015.11.22 23:18
【大阪ダブル選】
非維新勢力に動揺…公明「悩ましい」 民主は来夏の参院選見据え「自民とも戦う」





【維新の党】
 総力戦を展開した自民党の敗戦に、これまで足並みをそろえてきた非維新勢力にも動揺が走った。

 柳本顕、栗原貴子両氏の街頭演説に党員を大量動員し、集会に所属議員が顔を出すなど支援に最も熱を入れた共産党府委員会幹部は「都構想は大阪市をつぶすことになる。市民は納得しておらず、引き続き反維新政治を訴えていく」と今後も維新政治と対峙(たいじ)する姿勢を強調した。

 一方、共産と同様、自民の支援に回った民主党府連幹部は「結果を厳粛に受け止める」と都構想への立ち位置を今後、検討すると語った。自民との関係についても「参院選では自民とも戦う」と早くも来夏を見据えた。

 国政で自民と連立政権を組む公明党の府本部幹部は困惑気味に「悩ましい。維新、自民、公明の3会派が一体となる構図を作らないといけない」と話した。

447チバQ:2015/11/23(月) 20:43:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151123ddlk31010369000c.html
<参院・合区選挙>比例代表公募 自民県連、石破氏に判断一任 竹内氏、再面談へ /鳥取

15:29毎日新聞

 自民党県連は22日、来夏の参院選比例代表の候補者公募について鳥取市内で選挙対策委員会を開いた。応募したのは前鳥取市長の竹内功氏(63)1人で、適格審査を実施。市長時代の市庁舎移転問題の対応などを疑問視する意見があり、石破茂会長へ判断を一任した。石破氏ら幹部は竹内氏と面談したが結論は出なかった。早ければ24日に再面談する。【真下信幸、小野まなみ】

 公募は16〜20日に実施。竹内氏は8人(うち県議2人)の推薦を得た。1人の場合は県議や役員らによる選対委の適格審査を経て県連大会などの決定機関に諮り、候補者に決定する。

 22日の選対委は冒頭のみ公開した。参加した県議らによると、竹内氏について「県東部では批判的な声を多く聞く。県内が一致団結することができるのか」「(自民が推薦した2010年の)市長選で鳥取市庁舎の新築移転を公約に掲げていなかった」などの意見が出たという。その後、審査は「石破会長に一任」とし、竹内氏の面談が決定。判断の参考に無記名の投票も実施したが、結果は明らかにしていない。

 石破会長と山口享会長代行、安田優子幹事長は同日午後1時半から鳥取市西町の県連本部に竹内氏を呼び出して約50分間面談した。選対委での意見を竹内氏に伝えたという。終了後、石破氏は取材に「どのような形で有権者に理解を得るのか(竹内氏に)聞きたい」と話し、再面談することを明らかにした。

 竹内氏は面談後の取材で「しっかり自分の覚悟を話したい」と述べた。

 ◇県議ら責任問う声も

 比例代表での「県代表枠」確保に向け、自民党県連では石破茂会長らが複数の人物に公募への応募を働きかけたが、結果は不調に終わった。石破会長は「(参院選の)合区問題を解決したい」などとして就任した経緯があり、県議らからは求心力の低下や責任論を指摘する声も出ている。

 石破会長は「本命」としていた鳥取市在住の全国郵便局長会(全特)顧問の男性(65)に複数回にわたって打診したが、固辞された。ある県議によると、公募期間中にも八頭町出身で東京都内に住む40代の会社役員に接触。締め切り直前には県中部の県議にも打診したというが、いずれも断られたという。

 県西部選出の県議は「結果として意中の候補を立てることができず失敗だ。(石破会長は)責任を取らなければいけない。もっと早い時期から慎重に動くべきだった」。県東部の県議も「応募者への再面談は今まで聞いたことがない。(緊急な対応を迫られたことで)石破会長の求心力にも関わってくる」と話した。【真下信幸】

448チバQ:2015/11/24(火) 00:15:50
>参院選福岡選挙区(改選3)では、旧みんなの党の佐藤正夫前衆院議員の名前が、おおさか維新の候補として浮上している。
7751 :チバQ:2015/11/23(月) 21:58:45
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230053-n1.html
2015.11.23 21:03
【大阪ダブル選】
遠く九州にも余波、維新系議員に弾み 他党は警戒





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 橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」の公認候補が22日投開票の大阪府知事と市長のダブル選で圧勝したことは、九州の維新系議員にも大きな後押しとなった。来年夏の参院選に向け、与野党を牽(けん)制(せい)する「第三極」への有権者の期待も高まると、維新は勢いづいている。これに対し、与野党他党は警戒を強めている。(村上智博)

 「ダブル選で、行政の無駄遣いはダメなんだと改めて評価された。身を切る改革を、これから九州でも進める起爆剤になった」

 橋下氏らが結党した新党「おおさか維新の会」に参加する荒木学北九州市議は同日夜、ダブル選勝利の報に胸をなで下ろした。

 選挙期間中、他の「維新政治塾」出身の九州の地方議員らと繰り返し大阪入りした。「大阪が地方を変える発信源になるんです」と街頭で応援演説もした。

 荒木氏らは福岡も県と市が大阪と同じような二重行政問題を抱えると指摘する。荒木氏ら維新はその解消を目指し、「道州制」の実現を訴えてきた。それだけに大阪から離れた九州でも、ダブル選はひとごとではなかった。

 荒木氏は「これまで足踏みしていた道州制の議論が、今後は九州各地で加速する」と期待する。

 また、今回の結果は、維新には参院選への足場固めの弾みになるとみている。

 九州では12月上旬にも、佐賀など維新の党の総支部がなかった県も含め、同塾の元塾生らが「おおさか維新」を冠にした総支部を各県で新たに旗揚げする。

 旧みんなの党の支持層はこぞっておおさか維新に回りそうだ。特に、激戦が予想される参院選福岡選挙区(改選3)では、旧みんなの党の佐藤正夫前衆院議員の名前が、おおさか維新の候補として浮上している。

 これに対し、他党は警戒を強める。

 維新は平成25年参院選では約63万票、昨年末に行われた先の衆院選でも、九州・沖縄で約75万票の比例票を集めた。その原動力となった橋下氏の高い集票力は、与党側も認めている。

 自民党のある福岡県選出の国会議員は「九州は保守王国だ。自民は足腰も強く、今回の大阪ダブル選の影響は小さい」と強調した。それでも「政界は一寸先は闇だ。橋下氏は政界引退を表明したが、衆参同日選で出馬する可能性もある。こちらも組織固めは怠らないようにしなければ」とねじを巻き直した。

 ある公明党福岡県議団幹部も「公明は若者と無党派層、女性にどう食い込むかが戦略の柱だ。維新とそこはバッティングするので、参院選の福岡選挙区で維新の候補が出てくれば、こちらも厳しい選挙になるだろう」と受けて立つ考えだ。

 野党側は維新と非自民勢力の支持層を食い合うだけに、より焦りを募らせる。

 特に、ダブル選の間に、民主党福岡県連では党公認を前代表が突然、返上するなど、混乱も続いた。

 福岡県連新代表の緒方林太郎衆院議員が21日の県連大会で「まずは組織固めをしっかりしたい」と訴えたように、民主党も与党と同様、来たる参院選ではあくまで「組織戦」に打って出る構えだ。

 民主党のある福岡県連幹部は「しょせん、維新は風頼みで勝ちたい人の集まりだが、橋下氏は怖い存在だ。しかも、民主は九州で候補者擁立に手間取っている。こちらが維新の『風』で吹き飛ばされることだけは避けたい」とこぼす。

 共産党は参院選福岡県選挙区で30代の女性看護師を擁立する方向で、こちらも九州各県で対維新では「組織戦」を展開する。

 一方、おおさか維新と分裂した維新の党の残留組は、参院選どころではない。まずは組織の立て直しを急ぐ。

 松野頼久代表(比例九州)は党運営をめぐり橋下新党との泥仕合が収まらず、九州の維新系議員はこぞって新党になびいた。

 松野氏側近は「うちはもう橋下氏とは関係ないですから」と大阪ダブル選の結果については「われ関せず」だった。

449チバQ:2015/11/24(火) 00:24:13
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/208728
九州民主、際立つ苦境 候補者が5県で不在
2015年11月22日 23時00分

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 九州で民主党の候補擁立が進んでいない。公認内定や推薦など“自前”の候補者がいるのは、大分と宮崎の2県にとどまり、現職を中心に候補者が決まり、臨戦態勢に入る自民党とは対照的に、野党第1党の苦境ぶりが際立っている。
 「県連として候補者を発掘できる力がなくなってしまった」。民主党鹿児島県連の泉広明副代表はこう嘆く。党本部の公募の結果待ちで、地元は関与していないという。2009年の政権交代時には4人の衆院議員がいたが、現在はゼロ。今回初めて党本部に選考を任せざるを得なかった。
 党の支持率は上向かず、中央では解党騒動にも揺れる。今月中の候補者決定を目指す長崎県連の渡辺敏勝幹事長は「自民1強の政治状況が続き、自民に対抗しようという気概がある人がなかなかいない」と話す。佐賀県連は7月、党本部の玄葉光一郎選対委員長に複数の名前を打診したが、「勝てる人を探してくれ」と押し返された。「佐賀とゆかりのある人」を擁立したい考えだが、人選は進んでいない。
 一方、大分は現職が8月に立候補を表明。宮崎では無所属新人を推薦し、「公認の中でも手厚い部類に入るほどの支援態勢を敷いている」(県連幹部)。
 党本部によると、全国の45選挙区のうち、公認内定や推薦の候補者がいるのは半分近い21選挙区。7県のうち、現職の不出馬表明で揺れる福岡を含む5県で候補者不在の九州は遅れが目立つ。熊本では、民主、社民両党と連合熊本が7日、統一候補を擁立する方向で一致した。民主党県連の鎌田聡代表は「自民に対抗するため、野党共闘を最優先に取り組む。自前の候補にはこだわらない」という。
=2015/11/19付 西日本新聞朝刊=

450チバQ:2015/11/24(火) 22:36:09
http://mainichi.jp/select/news/20151125k0000m010084000c.html
参院選:「安保反対」候補構想が浮上 野党が市民団体連携
毎日新聞 2015年11月24日 21時13分

 来夏の参院選に向け、野党候補がいない空白区に安全保障関連法に反対する市民団体の候補を擁立し、野党各党が支援する選挙協力構想が浮上している。共産党が提唱し、民主党も同構想を視野に市民団体との連携を深めるため、24日、安保関連法廃止法案の取りまとめ作業を開始した。

先の通常国会で安保関連法に反対した民主、維新、共産、社民、生活の5党のうち、参院選の選挙区候補を擁立したのは民主、共産だけで、多くの空白区が残る。この点について、共産の志位和夫委員長が今月5日、「無所属候補を共同擁立することは大いにあり得る」と発言。民主の岡田克也代表も22日、愛知県豊橋市で「市民が中心になって擁立する候補を民主党が応援する形が出てくる」と語った。

 両党が念頭に置くのは学生団体「SEALDs(シールズ)」や市民団体「安保関連法に反対するママの会」などの安保関連法反対団体。参院選での野党支援に積極姿勢を示しており、先月から2回にわたり両党を含む野党5党との意見交換会を開いている。

 一方、民主党の安保関連法廃止法案取りまとめは同党安全保障総合調査会で検討する。自衛隊の他国軍支援活動を拡大する周辺事態法改正案などと共に来年の通常国会に提出する方針だ。【松本晃】

451チバQ:2015/11/24(火) 22:37:46
なんで野党は「自民党の票を食う」方法に舵を切れないのか
コップの中で争っていても仕方がないけど、
そのコップが小さいんだからさあ・・・

452チバQ:2015/11/25(水) 23:04:09
http://www.sankei.com/politics/news/151125/plt1511250020-n1.html
2015.11.25 16:06

自民・小坂氏が次期参院選公認を辞退 早期の悪性リンパ腫と診断で

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会見する小坂憲次元文部科学相=25日午後、自民党本部(水内茂幸撮影)
 自民党の小坂憲次元文部科学相(69)は25日、党本部で記者会見し、来夏の参院選の党公認を辞退する意向を明らかにした。今年の夏に早期の悪性リンパ腫(がん)と診断され、治療に専念するという。

 小坂氏は「『年内いっぱい休み、来年3月くらいまで(病名を)黙っていればいい』という人もいたが、支持者に嘘をつくのはいけない」と強調。「治療に専念することで完全な健康体を取り戻し、残る参院議員の任期に全力で取り組む」と語った。

 小坂家は明治時代から4代連続で政治家を輩出した名門だが、小坂氏自身は自嘲気味に「私は世襲の権化のようなもの」と語ったこともある。25日の会見では「政治は世襲でなく、続くことが誇れることでない」とも言及。「とりあえず来年の参院選には出ない」とし、健康回復後に進退を検討する考えだ。

453チバQ:2015/11/25(水) 23:08:26
http://www.sankei.com/region/news/151125/rgn1511250018-n1.html
2015.11.25 07:09

公明VS共産「平和の党」看板バトル勃発 参院選福岡選挙区

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公明福岡市議の市政報告会で挨拶する高瀬弘美氏(左)と木庭健太郎氏(右奥)
 来年夏の参院選福岡選挙区(改選3)で、公明党は共産党と激しく争うことになりそうだ。公明党は24年ぶりに候補を擁立し、議席獲得を目指すが、安全保障関連法制をめぐり、身内からも反対者が出て足元がぐらつく。一方、共産党は安保関連法への反対票を取り込み、全国的に躍進する。「平和の党」の看板を奪い合う両党のバトルが始まった。

 「公明党は一度は福岡選挙区から撤退したが、改選数が2から3に増えた分は当然、与党として取らせていただきたいんです」

 今月19日夜、公明党九州方面本部長の木庭健太郎元参院議員が、福岡市内で開かれた党所属市議の会合でこう述べると、支持者から大きな拍手が起きた。

 公明党福岡県本部は参院選福岡選挙区に、外務省出身の高瀬弘美氏(33)を立てた。同党が福岡選挙区に候補を擁立するのは、平成4年の参院選で当選した横尾和伸氏以来となる。

 次の参院選から、選挙権年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられる。福岡県内には現在、約413万人の有権者がいるが、引き下げによって、約10万人の若者が新たに、一票を投じる権利を得る。

 木庭氏はそれを加味し、「24年前(の平成4年)に獲得した45万票はクリアしないとダメ。40万票ちょっとでは危険水域だ」と、支援者にハッパを掛ける。

 ◆安保法で危機感

 選挙区で戦ったのは24年前で、当時のノウハウを知る党関係者はほとんどいない。それだけに木庭氏は厳しい選挙戦を覚悟し、「当選順位は3位でもいい」と割り切る。

 「われわれは正直、浮動票が取り込めず、支持母体の創価学会員の人脈の上積みに期待するほかない。しかし、学会員の高齢化も進み、35万の基礎票も全県的に落ち込んでいる。選挙活動の広がりにも欠けている」。同党県本部の関係者の表情はさえない。

 加えて、「鉄の結束」を誇ったはずの創価学会に、先の安保法制の国会論議で亀裂が生じた。ごく少数だが、反対者としてメディアに登場する人物も出た。“身内”の離反に党は揺らいだ。

 「そんな反対者は極めて特殊なケースだ。共産党などに影響されているのだろう」。黙っていては、公明党支持層を、共産党に取り込まれかねない。木庭氏は、批判の矛先を共産党に向ける。

454チバQ:2015/11/25(水) 23:08:44
◆地方選で勢い

 その共産党は、安保法制成立後、初の大型地方選となった10月の宮城県議選(定数59)で、倍増の8議席を獲得し、県議会第2党に躍進した。

 勢いに乗る共産党は、参院選福岡にも、30代の新人女性擁立に向け、最終調整を進める。今月28日に志位和夫委員長が来県し、街頭演説でお披露目する計画を立てる。

 公明党は、高瀬氏と同じ30代女性という人選に、共産党からの「挑戦状」と受け止めた。

 公明党の木庭氏は「定数が増えた福岡で、共産党さんは『もしかしたら』との思いでやってらっしゃるのだろう。ならばこちらは、共産党の『本質』はこんなものですよと、きちんと説明したい」と語った。

 公明党は早速、対共産の戦術を打ち出した。具体的には、平成4年に成立した国連平和維持活動(PKO)協力法や11年に成立した周辺事態法などを例に出す。共産党は、強く非難してきたが、自衛隊は海外派遣の実績を上げ、国際的な評価も受けている。

 木庭氏は「共産党はこれらの法を『戦争法』だとずっと批判してきたが、じゃあ、『日本は派遣のたびに戦争に行ったことになるんですか?』と逆に問いたい。共産党の本質も正しく認識してほしい」と訴える構えだ。これに対し共産党本部は「公明党さんはそう主張されるが、われわれがPKO法を戦争法だと呼んだことはない」と反発する。

 共産党は、安保関連法の廃止を目的とした連立政権「国民連合政府」樹立の旗振り役を演じ、メディアでの露出も増えた。

 だが、共産党は過去、武装闘争方針も掲げてきた。いくらソフトイメージ路線を打ち出しても、「民主主義的変革」と「社会主義的変革」を通じ、「社会主義社会」の実現を目指す革命政党としての本質は変わっていない。

 現在の「国民連合政府」構想も、新たな戦略ではない。昭和48年11月の第12回党大会で「民主連合政府綱領案」を発表し、平成9年にも「21世紀の早い時期に民主連合政府を目指す」と決議した。

 それでも、野党第1党の民主党の路線対立を巡る混乱や、維新の党の分裂騒動もあり、共産党は、安倍政権への批判の受け皿となりつつある。

 参院選福岡選挙区には、自民党現職の大家敏志氏(48)が出馬する。民主党も福岡放送(FBS)のアナウンサー、古賀之士(ゆきひと)氏(56)を軸に人選を急ぐ。大阪ダブル選の圧勝で勢いに乗る「おおさか維新の党」も擁立を検討しているという。

 各党の思惑が入り乱れる中で、「平和の党」の看板をめぐる公明党と共産党のバトルは激しさを増す。

455チバQ:2015/11/27(金) 00:10:23
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/209467
参院選福岡、共産が柴田氏擁立 [福岡県]
2015年11月26日18時06分 (更新 11月26日 18時28分)

 共産党福岡県委員会は26日、来年夏の参院選福岡選挙区(改選数3)の公認候補者として、病院職員で新人の柴田雅子氏(31)を擁立すると発表した。
 柴田氏は福岡市出身。福岡大を卒業後、ホテル勤務を経て、2011年から同市博多区の病院に勤めている。
 福岡選挙区には自民現職の大家敏志氏(48)と公明新人の高瀬弘美氏(33)が既に立候補を表明している。
=2015/11/26 西日本新聞=

456チバQ:2015/11/27(金) 00:15:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151127k0000m010047000c.html
<自民党>参院比例代表「鳥取県枠」に前鳥取市長 鳥取県連

11月26日 19:26毎日新聞

 自民党鳥取県連は26日、島根県との合区で初めて行われる来夏の参院選で、比例代表で同党の「鳥取県枠」として擁立する候補者を前鳥取市長の竹内功氏(63)に決めたと発表した。公募に竹内氏だけが応じた。

 合区の「鳥取・島根」選挙区では島根県連所属の現職が党公認で立候補予定で、党本部は比例代表の候補者として鳥取県枠を設けている。同様に合区となる「徳島・高知」選挙区は徳島県連所属の現職の党公認が決まっており、比例代表は高知県から元高知県議の擁立が決まっている。【真下信幸】

457チバQ:2015/11/27(金) 00:51:38
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/209328

西村氏が参院選出馬意向 民主福岡公募に届け出へ
2015年11月26日 03時00分

 来年夏の参院選福岡選挙区(改選数3)の候補を選ぶ民主党福岡県連の公募に、県連副代表の西村正美参院議員(52)=比例=が応募する意向を固めたことが25日、分かった。公募には地元民放テレビ局のアナウンサー古賀之士(ゆきひと)氏(56)が意欲を示しており、党員・サポーターの投票で候補が選ばれる公算が大きくなった。
 西村氏は取材に「参院選に向けて結束するためには、開かれた議論を通じて候補者が選ばれるべきだ」と話し、今週中に応募を届け出る予定。応募に必要な複数の県内支部の推薦は確保できる見通しという。
 西村氏は、政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の組織内候補として、民主党政権時代の2010年に初当選した。日歯連は次期参院選に自民からの候補擁立を検討している。
=2015/11/26付 西日本新聞朝刊=

458とはずがたり:2015/11/27(金) 11:18:48
>>448
>旧みんなの党の佐藤正夫前衆院議員の名前が、おおさか維新の候補として浮上している。
全国政党としておおさかはやはり変だし,ここは喜美と連携してみんなの維新の会でも結成して旧みんなの元気や埼玉の行田,更に次世代なんかも糾合出来れば第3極として大躍進出来るなー。

しかし来年の参院選地方区1人区は民主・維新の会とおおさかで票が分散して自民の圧勝が確定的ですねぇ。。

459沖縄無党派:2015/11/27(金) 17:17:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015112600488
参院宮城に新人=共産

 共産党宮城県委員会は26日、来年夏の参院選宮城選挙区に新人で党准県委員の岩渕彩子氏(32)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/26-14:15)

460名無しさん:2015/11/28(土) 20:19:10
>>451
自民党票って基本的に企業団体の組織票が大部分で
それを奪うのは至難の技なんですよ
09年は1880万票で下野したが12年1660万票と減らしたのに
政権に返り咲いたのが典型で、岩盤のごとく固い組織票はどうにもならないので

461チバQ:2015/11/28(土) 21:58:36
http://www.sankei.com/west/news/151128/wst1511280075-n1.html
2015.11.28 19:36

石破氏「竹内氏の決意固かった」 来夏参院選比例代表 前鳥取市長擁立で






鳥取市で記者会見する石破氏=28日午後
 自民党鳥取県連の会長を務める石破茂地方創生担当相は28日、鳥取市内で記者会見し、来年夏の参院選比例代表に前鳥取市長の竹内功氏(63)の擁立を決めたことについて「決意が固く、不退転で臨む意志を見た」と述べた。

 理由として、市長在任中、鳥取自動車道の全面開通に尽力したことなどを挙げた。「選挙は候補者に関係なく厳しい。ベースとなる票は鳥取から獲得する」と話した。

 12月中に開く県連大会で正式決定し、党本部に公認申請する。県連は16〜20日に候補者公募を実施し、竹内氏だけが応募した。

462チバQ:2015/11/28(土) 22:00:51
1534 :チバQ :2015/11/28(土) 22:00:21
http://www.asahi.com/articles/ASHCX4G3PHCXOHGB00F.html
民主・小見山参院議員、政治資金からライザップに支出
2015年11月28日16時56分
 民主党の小見山幸治参院議員(53)=岐阜選挙区=の資金管理団体「未来改革幸山会」が、フィットネスジムを全国展開する「RIZAP(ライザップ)」に政治資金から75万円を支出していたことがわかった。秘書は取材に対し、小見山氏本人がジムを利用したと説明している。

 岐阜県選挙管理委員会が27日に公開した昨年分の政治資金収支報告書への記載では、幸山会は事務所費として「スポーツクラブ会費」75万円を昨年3月に支出。秘書によると、小見山氏は昨年1月から秋ごろにかけ東京都内のジムを複数回利用し、食事療法の座学やトレーニングを受けており、その費用だという。

 秘書は「議員本人のダイエットのためではなく、政治活動の一環で問題はない。肉体改造の新たな方法を学ぶことでスポーツ振興に役立てたいという思いだった」と話している。

 小見山氏は2010年の参院選岐阜選挙区に民主党から立候補し初当選。同党岐阜県連代表を務める。

463チバQ:2015/11/28(土) 22:01:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151128_31073.html
<参院選>岩手の主浜氏3選前向き

 来夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、現職で生活の党の主浜了参院議員(65)は27日、「任期を全うし、その後も頑張らせていただけたらと考えている」と述べ、3選に向けた立候補に前向きな姿勢を示した。
 滝沢市であった国政報告会で明らかにした。消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意に触れ「今の政治では国民の希望が失われ続ける。野党が一致団結して戦うべきだ」と野党連携の必要性を強調。安全保障関連法には「政権交代して政治的に廃止させるのが妥当だ」と語った。
 主浜氏は取材に「立候補については白紙だが、党の目指すところは野党が一致団結して政権交代を果たすことで、そのための努力を続けていく」と話した。
 同選挙区には、自民党が公募で選んだ元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)の擁立を決定。共産党は党県常任委員の吉田恭子氏(34)を立てるが、野党協力が成立すれば立候補を取りやめる可能性がある。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年11月28日土曜日

464チバQ:2015/11/28(土) 22:03:14
2015.11.28 07:53

参院選候補「市民団体」に期待する民共 野合批判の隠れみのにも

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参院選の「市民団体系候補」に関する主な発言
 民主、共産両党幹部が、来年夏の参院選での「市民団体系候補」の支援に意欲を示している。安全保障関連法に反対する弁護士や憲法学者らを念頭に無所属で擁立し、実質的な「野党統一候補」とする算段だが、野合批判への“隠れみの”にしようとの思惑も透けて見える。(松本学)

 「重要なことは32の1人区で野党がバッティングしないことだ。市民団体の方々が一本化した候補を推していく仕組みは考えうる」

 民主党の長妻昭代表代行は27日の記者会見でこう強調し、「市民団体」との共闘に期待を込めた。岡田克也代表もこの動きを歓迎。枝野幸男幹事長は25日の記者会見で「必ずしも公認にこだわらない」と述べ、無所属の野党統一候補を推す可能性に言及した。

 枝野氏は19日、同党や共産党など野党5党と安保関連法に反対した市民団体との意見交換会で、「1人区で立憲主義や民主主義を守る戦いを応援する枠組みを作ってほしい」と要請。団体側も賛意を示した。

 共産党の志位和夫委員長も「大事な動きだ」と前のめりだ。26日の記者会見では、衆院北海道5区補欠選挙(来年4月24日投開票)で統一候補が擁立できた場合、公認済みの同党候補を降ろす考えを示した。

 民主党内では、共産党との選挙協力に否定的な意見が大勢を占める。松本剛明元外相が共産党との連携に傾く執行部を批判して離党したショックも尾を引く。しかし、統一候補が無所属ならば「共産党に対するアレルギー」(岡田氏)を緩和できる可能性がある。

 統一候補は、民主党の候補者不足という深刻な課題を解消する効果も期待できる。公認が決まった1人区の候補は9人にとどまっており、岡田氏も「ちょっと遅れている」と認める難題だ。市民団体系候補が空白区を埋めてくれるのは「渡りに船」というわけだ。

 ただ、民主、共産両党は安保や経済政策で大きな隔たりがある。「選挙協力ではなく『阿吽(あうん)の呼吸』だ」(民主党閣僚経験者)と強弁したところで、自民、共産両党の共闘が批判を浴びた「大阪ダブル選」の二の舞いにもなりかねない。

465チバQ:2015/11/28(土) 22:07:13
>>358
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0207018.html
自民道連・参院選公募、3日に投票 道議・柿木と岩本氏が争う
11/28 07:00、11/28 11:08 更新

 来年夏の参院選道選挙区(改選数3)をめぐり、自民党の2人目の候補を決める公募は、12月3日に決選投票が行われる。現時点で応募したのは、地方出身を前面に打ち出す柿木克弘道議(47)=美唄市=と、経済界との近さをアピールする岩本剛人道議(51)=札幌市清田区=。党道連幹事長を経験した当選5回の同期2人は、投票権を持つ道議の地元を回るなど集票合戦を繰り広げている。

 公募は全道規模の5団体の推薦などが条件で、11月30日に締め切られる。12月2日に応募者の間で一本化に向けて話し合い、不調に終われば道議51人と党道連会長の伊達忠一参院議員、会長代行の吉川貴盛衆院議員、党札幌市支部連合会会長の高木宏寿衆院議員の計54人による投票となる。

 2人とも話し合いでは引かない構えで、決選投票が濃厚だ。桜井宏前衆院議員(59)も応募に意欲を示すが、道連内で支持する声はなく、厳しい情勢だ。

 「地方が生き残りをかけて正念場を迎える。地域の苦しみや実態を心底分かって政策を打ち出す必要がある」。柿木氏は10月23日、美唄市での後援会会合でこう訴えた。

 政策通とされ、今月26日成立した飲酒運転根絶条例にも関わった。地方の代表をことさら強調するのは、公認が決まっている現職の長谷川岳氏(44)と非改選の伊達氏の拠点がともに札幌だからだ。「1次産業を知る地方出身の議員が必要だ」(ベテラン道議)との声を背に支持拡大を図る。

 道経連の推薦を受けるなど幅広い人脈を生かすのが、岩本氏だ。25日には札幌市内で決起集会を開き、北海道商工会議所連合会の高向巌会頭や、北海道観光振興機構の近藤龍夫会長があいさつ、堀達也前知事も姿を見せた。

 父は元道議会議長で、祖父と伯父は元参院議員。議会運営で培った調整力を売りに、2013年の公募にも挑戦したが、投票で伊達氏の次点に甘んじた。集会後には「最後のチャンスだと思い、全力で頑張り抜く」と語り、票固めを急ぐ。

 前回の公募では全ての道内国会議員と道議に投票権があった。だが今回は縮小すべきだとの声に加えて、道議対決となったことから、参院選でも実動部隊となる道議主体の選考となった。(報道センター 佐藤陽介、藤本卓郎)

■桜井氏も応募へ 前衆院議員

 自民党の桜井宏前衆院議員(59)は27日、来年夏の参院選道選挙区(改選数3)をめぐり、党道連が30日まで受け付けている公認候補の公募に応じる意向を示した。北海道新聞の取材に対し「潜在的な魅力がある北海道の力で日本を発展させたい」と述べた。

 札幌市出身。北大大学院、大成建設、北見工大准教授を経て2012年衆院選に三重3区から出馬し、民主党の岡田克也現代表に敗れたが、比例東海ブロックで復活当選した。昨年12月の衆院選は比例単独で落選した。

466チバQ:2015/11/28(土) 22:23:06
>>457
来年夏の参院選福岡選挙区(改選数3)の候補を選ぶ民主党福岡県連の公募に、県連副代表の西村正美参院議員(52)=比例=が応募する意向を固めたことが25日、分かった。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010322191000.html

日歯連 来年参院選に候補者擁立せず
11月27日 22時47分

政治資金を巡る事件で前会長らが起訴された日歯連=日本歯科医師連盟は27日、内部の会議を開き、来年の参議院選挙では組織を代表する候補者を擁立しない方針を決めました。
日歯連の前会長、高木幹正被告(70)ら3人は参議院議員を後援する日歯連関連の団体に寄付した際、収支報告書にうその記載をしたなどとして先月、政治資金規正法違反の罪で起訴され、団体としての日歯連も起訴されました。
日歯連はこれまで診療報酬などを巡って政治への働きかけを強めるため、参議院選挙の比例代表に組織を代表する候補者を擁立してきましたが、日歯連は27日、地域の代表を集めた会議で来年の参議院選挙では組織代表の候補者を擁立しない方針を決めました。また献金などの政治活動もいったん自粛し、弁護士や有識者などで作る第三者委員会が組織改革や再発防止策などについて検討を進めているということです。
会議のあとの記者会見で日歯連の高橋英登会長は、「候補者の擁立断念は苦渋の決断だったが前会長ら幹部や日歯連自体が起訴されている状況で選挙運動を行うことは難しいと考えた」などと説明しています。

467チバQ:2015/11/28(土) 22:26:20
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010320971000.html
参院選 大阪選挙区 自民の擁立1人か
11月27日 6時47分

自民党は、先の大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、党が推薦した候補者がいずれも敗れたことを受けて、来年夏の参議院選挙で、大阪選挙区から2人の候補者を擁立するとしていた当初の方針を見直し、1人に絞り込む方向で調整に入りました。
自民党は、安倍政権が掲げる政策の実現に向けて、政権基盤を一層強固にする必要があるとして、来年夏の参議院選挙では、改選議席が4以上の大阪などの選挙区で、複数の議席の獲得を目指して、2人の候補者を擁立する方針でした。
しかし、先に行われた大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、党が推薦した候補者がいずれも敗れたことを受けて、大阪選出の国会議員などから、「自民党に対する反感が広がっているのではないか」という懸念や、「党幹部や閣僚を応援に送り込んで敗れたことは、深刻に受け止める必要がある」という指摘が出ています。
このため、党執行部は、改選議席が4の大阪選挙区に2人の候補者を擁立すれば、共倒れして1議席も確保できないおそれがあるとして、確実に議席を獲得するため、候補者を1人に絞り込む方向で調整に入りました。
また、同じく改選議席4の神奈川選挙区についても、複数の擁立に慎重な意見が根強く、方針を見直すことも含めて検討することにしています。

468チバQ:2015/11/28(土) 22:26:47
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20151126-OYTNT50046.html
<参院選合区>比例選候補内定 協力態勢構築急ぐ
2015年11月27日
自民党の比例選候補に内定し、報道陣の取材に応じる竹内氏(鳥取市西町で)
自民党の比例選候補に内定し、報道陣の取材に応じる竹内氏(鳥取市西町で)

 ◇自民県連「やっとスタート」、民主は選挙区擁立進める

 「鳥取・島根」の合区で実施される来夏の参院選で、自民党本部が鳥取県連に割り当てた比例選候補に、前鳥取市長の竹内功氏(63)が内定したことで、同党の鳥取、島根両県連は、選挙区と比例選を一体とした協力態勢の構築を急ぐ。一方、民主党の両県連も、選挙区の候補擁立に向けた準備を着々と進めている。(土屋吾朗、鳥取支局・高山智仁、末善悠太)

 自民党鳥取県連による比例選候補の公募に応じたのは竹内氏だけだったが、22日にあった県連の適格審査で賛否が分かれ、石破茂県連会長に判断が一任されていた。石破会長は24日に竹内氏と再面談し、25日に島根県連の意向を聞いた上で決断したとみられる。

 竹内氏は26日、鳥取市内の自宅前で報道陣の取材に応じた。25日午後に鳥取県連幹部から電話で連絡を受けたと明かしたが、「正式な決定ではないので、今の段階でコメントは差し控えたい」とした。

 石破氏との再面談の内容については「具体的には話せないが、決意や姿勢は伝えることができた」とし、内定までに時間がかかったことには「慎重に検討していただいたと思う。正式な決定を待っている」と述べるにとどめた。

 鳥取県連の山口享会長代行は「決定が遅れれば遅れるほど、党や候補者にとって不利になる。県連の選挙対策委員会では(竹内氏擁立に)異論も出たが、決まった以上は党員一丸となって応援しなければいけない」と述べた。

 石破会長は28日、鳥取市の県連事務所で記者会見し、竹内氏の擁立について説明。今後、臨時大会などを開いて竹内氏の擁立を正式に決め、党本部に公認申請する。

 合区される選挙区の公認候補を、現職の青木一彦氏(54)に決めている島根県連の森山健一幹事長は、比例選候補が内定したことを受け、「青木さんの鳥取での知名度を上げるため、早く動きたかったが、これでやっとスタートできる」と歓迎した。30日には、青木氏と島根県連幹部が鳥取市内で初めて鳥取県連幹部と顔を合わせ、今後の協力態勢や活動方針などを詰める。

 一方、民主党は、鳥取県連が中心となり、選挙区で、鳥取県米子市出身の元消費者庁長官、福嶋浩彦氏(59)に無所属での出馬を要請する方針でいる。29日には、松江市で支援組織「山陰から日本の流れを変える会(仮称)」の設立準備会を開く。大学教授や弁護士ら約20人のほか、同党や社民党関係者らが参加する予定だ。

 岩田浩岳・民主党島根県連幹事長は「政党の枠を越え、賛同を広く呼びかけ、擁立に向けた準備を進めたい」と話す。

 共産党は、選挙区で党島根県常任委員の遠藤秀和氏(37)の擁立を決めているが、安全保障関連法の廃止を目的とした連立政権「国民連合政府」樹立を掲げている。後藤勝彦・党県委員長は「統一候補を出すことになれば、こちらの候補を取り下げることもある」と述べ、仮に民主党との選挙協力態勢がまとまれば、遠藤氏の擁立をとりやめる可能性を示唆している。

2015年11月27日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

469チバQ:2015/11/28(土) 22:27:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151127_11021.html
<参院選>非自民の結集 道険し


安住代表(左)が参院選での推薦を社民党に要請した連合宮城の政策懇談会=24日、仙台市青葉区
拡大写真
 改選数が2から1に減る来夏の参院選に向け、民主党宮城県連が非自民勢力の結集に注力する。10月の県議選のさなかに早々と布石を打ち、今月には社民党に対し具体的な選挙協力も求めた。だが、共産党との連携をめぐって党本部と同様に県連内の意見は分かれ、宮城県議選では公認候補の半数近くが落選し足元が揺らぐ。野党結集の軸となれるか不安視する声も聞かれる。

<県議選で一定の成果>
 宮城選挙区で民主党県連は既に、4選を狙う現職桜井充氏の擁立を決定。自民党県連も再選を目指す現職熊谷大氏の公認を決め、どちらかがバッジを失うサバイバルが確定的だ。
 仙台市内で24日、連合宮城が開いた政策懇談会。席上、民主党県連の安住淳代表は野党候補の一本化を念頭に「(桜井氏を)推薦で応援してほしい」と社民党県連の岸田清実幹事長に直接持ちかけた。
 野党結集の布石は県議選でも打った。民主党現職が引退した気仙沼・本吉選挙区。県連は維新の党公認の現職に党員の自主的な応援を認め、桜井氏が街頭でマイクを握るなど事実上の「統一候補」として扱った。
 これが奏功した形で、改選後に民主系で新たに組んだ会派「みやぎ県民の声」は、改選前の8人を上回る10人で船出。公認と推薦の7人に支持・自主応援するなどした3人が加わった。
 先の政策懇談会で社民党にも合流を呼び掛けた安住氏は「地方議会でも野党結集は大事。さらに幅を広げてほしい」と強調する。

<「まず足元から」の声>
 一方で、共産党県委員会は26日、新人岩渕彩子氏の擁立を発表。県委員会は中央レベルで野党間協力が成立すれば擁立を取り下げる構えだが、民主党県連の郡和子幹事長は「野党が共倒れすれば結果として自民を利する」と危惧する。
 「共産が素直に『協力する』と言うはずがない。自公の『選挙区は自民、比例は公明』のような見返りを求めてくるのでは」と警戒する民主関係者もいる。
 県連内からは候補一本化に突き進む姿勢に批判も出ている。県議選では公認した9人のうち実に4人が落選し、次期衆院選候補は2、4、6区が空白のままとなっているためだ。
 ある県連幹部は「結集を呼び掛ける『軸』が強くなければ説得力がない。小手先ではなく、足元を固めることが重要だ」と語った。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年11月27日金曜日

470チバQ:2015/11/28(土) 22:37:52
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20151127_71028.html
<参院選>東北民主議員 共産と連携?距離?

11月27日 11:22河北新報

 来年夏の参院選での共産党との連携をめぐり、東北選出の民主党国会議員の間で評価が分かれている。宮城、福島両選挙区は改選数が2から1に減るため、危機感を募らせる現職が連携に期待を寄せるのに対し、現職が不在の選挙区からは、保守層取り込みへのマイナスの影響を不安視する声が聞かれる。

 「安保法制に反対で安倍政権を批判している層の受け皿となり得る勢力の結集を最優先に考えるべきだ」と主張するのは、4選を目指す桜井充参院議員(宮城選挙区)。共産党との協力に反発する前原誠司元代表らの動きに対し「排除の必要性を感じない」と疑問を呈する。
 3選を狙う増子輝彦参院議員(福島選挙区)も「ばらばらの野党では勝てない。共産党ともいろいろな方法で協力できるはずだ」と前向きだ。ただ、共産党が選挙協力の条件に掲げる国民連合政府については「一足飛びにつくるのはあり得ない。まずは国会や選挙で柔軟に連携していくべきだ」と語る。
 一方、連携に否定的なのは寺田学衆院議員(比例東北)。政策的な隔たりが大きいことを理由に挙げ、「候補者を立てないことによる協力は可能かもしれないが、選挙での連携は考えにくい」と指摘。階猛衆院議員(岩手1区)も「足し算だけでなく引き算の効果も出る」と慎重姿勢を見せる。
 共産党は26日までに、福島を除く東北5県で候補者の擁立を発表。協力成立を条件とした立候補取り下げにも触れて揺さぶりをかけるが、民主党執行部は対応を急がないとの認識を示している。枝野幸男幹事長は25日の記者会見で、「永田町的な視点だけで合従連衡を先行すべきではない」と語り、安倍政権に対する批判層を幅広く取り込みたいとの考えを強調した。

471チバQ:2015/11/28(土) 22:43:58
http://www.news24.jp/nnn/news87112502.html
参院選県選挙区 柴田未来氏が出馬の意向
(石川県)


■ 動画をみる
来年夏の参議院選挙県選挙区で、金沢市在住の女性弁護士・柴田未来氏(44)が28日、民主党県連などの要請を受け、出馬する意思を明らかにした。
柴田氏は北海道紋別市出身で、2013年から金沢弁護士会に所属している。28日に開かれた友人らによる出馬要請には、民主党の福山哲郎幹事長代理と県連の近藤和也代表も同席した。その後、柴田氏は報道陣に対し、この要請に応じ出馬する意思を固めたことを明らかにした。この後、民主党のほか、社民党県連合の盛本芳久代表、それに連合石川の西田満明会長も出馬要請を行い、柴田氏の意思を確認した。県選挙区では自民党公認の現職・岡田直樹氏と共産党公認の新人・亀田良典氏がすでに出馬を表明している。
[ 11/28 18:06 テレビ金沢]

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023865151.html?t=
参院選に柴田氏が立候補の意向
参院選に柴田氏が立候補の意向
来年行われる参議院選挙の石川選挙区について民主党県連や社民党県連合などが会合を開き、金沢市の弁護士、柴田未来氏に立候補を要請したのに対し、柴田氏はこれに応じる意向を明らかにしました。
28日、金沢市内で開かれた会合で民主党県連の近藤和也代表は、社民党県連合の盛本芳久代表や連合石川の西田満明会長らとともに、金沢市の弁護士、柴田未来氏と懇談し、来年夏の参議院選挙の石川選挙区に立候補するよう要請しました。
懇談のあと、柴田氏は記者団に対し、「今の政権のあり方を許せないという人の声を集められるような候補者になりたい」と述べて、要請を受け入れて、立候補する意向を明らかにしました。
柴田氏は金沢市に住む44歳。
北海道紋別市出身で、神戸大学を卒業後、平成12年に弁護士となり、アメリカ留学などを経て平成25年から金沢弁護士会に所属しています。
民主党県連や社民党県連合では、柴田氏が立候補する意向を示したことを踏まえ、今後、公認や推薦などについて、党本部と協議することにしています。
来年夏に行われる参議院選挙の石川選挙区には、▼自民党の現職で、財務副大臣の岡田直樹氏が立候補する意向を示しているほか、▼共産党の新人で党の県常任委員の亀田良典氏が立候補することを表明しています。
11月28日 17時16分

472チバQ:2015/11/28(土) 22:57:00
http://www.sankei.com/politics/news/151127/plt1511270022-n1.html
2015.11.27 17:24

自民 参院選候補のネット公募に50人超

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 自民党の平井卓也選対副委員長は27日の記者会見で、来年夏の参院選の比例代表候補をインターネット投票で選ぶ「『オープンエントリー』プロジェクト2016」に50人以上の応募があったことを明らかにした。男女比は7対3で男性が多く、31歳から60歳以上まで幅広く応募があったという。応募は来年1月末まで受け付ける。

 党では27日、来年4月に候補者を決めるために行うネット投票の事前登録も始めた。平井氏は会見で、1万人以上の参加者数を目指す考えを示した。

 候補者の公募は、党ホームページの特設コーナー「参院選公認候補『オープンエントリー』プロジェクト2016」で受け付け中。応募者の中から書類選考や面接で10人以内に絞り込み、ネット投票で候補者を決める。党員だけでなく、事前登録をすれば参院選で有権者となる人も投票できる。

473チバQ:2015/11/29(日) 10:39:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201511/CK2015112902000112.html
1人区このままだと 民・共 9選挙区競合

2015年11月29日 朝刊


写真
 来年夏の参院選に向け、野党では民主党と共産党が候補予定者を発表している。市民団体が求める非自民系統一候補は、現段階で一人も実現していない。
 32の改選1人区のうち、民主党は10選挙区で公認・推薦候補予定者を擁立。共産党は26選挙区で公認候補予定者を決めた。このままだと秋田、宮城、岐阜、三重、和歌山、奈良、滋賀、大分、宮崎の計9選挙区で競合する。他の野党が擁立すれば、競合する選挙区はさらに増え「共倒れ」の懸念が強まる。
 候補者調整が進まないまま時間が過ぎていく中で、政党側も市民団体の取り組みに注目している。
 民主党の岡田克也代表は26日の記者会見で「提案を歓迎する」と指摘。「民主党公認で出る人もいれば、市民団体が中心になって擁立した人を民主党が推薦するやり方もある」と述べ、特に民主党候補を立てない選挙区での統一候補に期待を示した。
 共産党の志位和夫委員長も同日の会見で、市民団体の働き掛けを「大変大事な動き」と評価。候補予定者を発表済みの改選1人区でも、統一候補で合意できれば「私たちが立候補を取り下げることもあり得る」と踏み込んだ。

474チバQ:2015/11/29(日) 10:40:04
http://www.sankei.com/region/news/151129/rgn1511290044-n1.html
2015.11.29 07:05

「空中戦」仕掛ける共産 志位委員長、参院福岡選挙区入り

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街頭演説で聴衆に訴える志位氏=福岡・天神(中村雅和撮影)
 来年夏の参院選福岡選挙区(改選3)をめぐり、共産党の志位和夫委員長が28日、福岡に乗り込み、街頭演説を行った。民主党の支持率が上がらないのに乗じて安倍晋三政権に対する批判票の新たな「受け皿」になろうと、志位氏自らがメディアへの露出を増やすという「空中戦」を仕掛けてきた。ただ、いくらソフトなイメージで支持を広げようとしても、革命政党という本質は何ら変わらない。(九州総局 村上智博)

                   ◇

 「野党間で政策の違いがあっても、それは横に置く。『戦争法』を廃止する1点で連合政府を作ろうと思います」

 志位氏は同日、新人候補で病院職員の柴田雅子氏(31)と福岡・天神で声を張り上げた。

 共産党は野党間で選挙協力を進め、1人区では党の候補内定者の取り下げにも応じる構えだ。だが、福岡は定数2から3に1議席増えたことで「必勝区だ。いける」(志位氏)と判断し、柴田氏を擁立した。

 同党は安保関連法の廃止を目的に連立政権「国民連合政府」の樹立を目指し、このところソフトイメージ路線を打ち出している。だが、民主党福岡県連や連合福岡は「ありえない」と拒否している。

 共産党が革命政党であることに、危うさを感じているからだ。過去には武力闘争方針も掲げていた。

 10月の宮城県議選で議席を倍増させるなど、勢いに乗っているようにはみえるが、それも、野党第一党の民主党の党再生の路線対立をめぐる混乱などの「敵失」に乗じたに過ぎない。

 これまではビラ配布や立て看板などの「地上戦」が中心だったが、頭打ちになっていた。党員は減り、機関紙「しんぶん赤旗」もピーク時(昭和55年)の355万部から、昨年1月には約124万部までダウンするなど、世論の味方はいっこうに得られない。それに志位氏は焦っていた。

 新聞やテレビへの露出を増やす「空中戦」に活路を見いだそうとした。志位氏はこの日の演説でも「応援でも批判でもメディアが取り上げてくれるのはありがたい。一番悪いのは『無視』されることだ」と語っていた。

 共産党は平成10年参院選で、その前回(7年)の3倍の約30万票を福岡選挙区で獲得したが、それも、当時の政権が経済政策をめぐり迷走していたとの「敵失」に乗じたまでだった。

 同党福岡県委員会の岡野隆委員長は「今回は無党派層を取り込めるチャンスだ。前回(25年)の20万票を倍増させ、自民、公明両党を少数派にしたい」と選挙区での議席奪取をうかがう。特に、公明党とは「平和の党」の看板を争い、公明支持層の「切り崩し」にも力を入れる構えだ。

 しかし、公明党も「共産党の『危うさ』をしっかりと、有権者に訴えていきたい」(県本部幹部)と、黙ってはいない。

475チバQ:2015/11/29(日) 12:53:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151129_71031.html
斎藤前山形知事が参院選に意欲

◎自民山形県連公募に応募へ

 前山形県知事の斎藤弘氏(58)が来夏の参院選山形選挙区(改選数1)への立候補に向け、自民党県連が実施している公募に応募手続きを進めていることが28日、県連支部関係者への取材で分かった。
 関係者によると、斎藤氏は既に大石田支部から推薦を受け、尾花沢支部にも要請している。応募期限の30日に申請するとみられる。
 斎藤氏は山形市出身で東京外大卒。日銀勤務を経て2005年の知事選で初当選して1期務め、09年知事選で落選した。10年の参院選比例代表に日本創新党から立候補し落選した。
 公募には、全農県本部副本部長などを歴任した月野薫・前山形食品社長(60)=山形市=が応募を表明している。


関連ページ:山形政治・行政
2015年11月29日日曜日

476名無しさん:2015/11/29(日) 14:05:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2015112600604
参院福岡に新人=共産

 共産党福岡県委員会は26日、来年夏の参院選福岡選挙区に新人で病院職員の柴田雅子氏(31)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/26-15:55)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2015112600488
参院宮城に新人=共産

 共産党宮城県委員会は26日、来年夏の参院選宮城選挙区に新人で党准県委員の岩渕彩子氏(32)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/11/26-14:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2015112600567
参院比例に前鳥取市長=自民県連

 自民党鳥取県連は26日、来年夏の参院選に新人で前鳥取市長の竹内功氏(63)を比例代表で擁立すると発表した。県連大会を経た上で、党本部に公認を申請する。(2015/11/26-15:12)

477名無しさん:2015/11/29(日) 14:15:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010322191000.html
日歯連 来年参院選に候補者擁立せず
11月27日 22時47分

政治資金を巡る事件で前会長らが起訴された日歯連=日本歯科医師連盟は27日、内部の会議を開き、来年の参議院選挙では組織を代表する候補者を擁立しない方針を決めました。
日歯連の前会長、高木幹正被告(70)ら3人は参議院議員を後援する日歯連関連の団体に寄付した際、収支報告書にうその記載をしたなどとして先月、政治資金規正法違反の罪で起訴され、団体としての日歯連も起訴されました。
日歯連はこれまで診療報酬などを巡って政治への働きかけを強めるため、参議院選挙の比例代表に組織を代表する候補者を擁立してきましたが、日歯連は27日、地域の代表を集めた会議で来年の参議院選挙では組織代表の候補者を擁立しない方針を決めました。また献金などの政治活動もいったん自粛し、弁護士や有識者などで作る第三者委員会が組織改革や再発防止策などについて検討を進めているということです。
会議のあとの記者会見で日歯連の高橋英登会長は、「候補者の擁立断念は苦渋の決断だったが前会長ら幹部や日歯連自体が起訴されている状況で選挙運動を行うことは難しいと考えた」などと説明しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010320971000.html
参院選 大阪選挙区 自民の擁立1人か
11月27日 6時47分

自民党は、先の大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、党が推薦した候補者がいずれも敗れたことを受けて、来年夏の参議院選挙で、大阪選挙区から2人の候補者を擁立するとしていた当初の方針を見直し、1人に絞り込む方向で調整に入りました。
自民党は、安倍政権が掲げる政策の実現に向けて、政権基盤を一層強固にする必要があるとして、来年夏の参議院選挙では、改選議席が4以上の大阪などの選挙区で、複数の議席の獲得を目指して、2人の候補者を擁立する方針でした。
しかし、先に行われた大阪府知事選挙と大阪市長選挙で、党が推薦した候補者がいずれも敗れたことを受けて、大阪選出の国会議員などから、「自民党に対する反感が広がっているのではないか」という懸念や、「党幹部や閣僚を応援に送り込んで敗れたことは、深刻に受け止める必要がある」という指摘が出ています。
このため、党執行部は、改選議席が4の大阪選挙区に2人の候補者を擁立すれば、共倒れして1議席も確保できないおそれがあるとして、確実に議席を獲得するため、候補者を1人に絞り込む方向で調整に入りました。
また、同じく改選議席4の神奈川選挙区についても、複数の擁立に慎重な意見が根強く、方針を見直すことも含めて検討することにしています。

478名無しさん:2015/11/29(日) 14:27:37
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/997
小坂氏が参院選不出馬=治療に専念、公認辞退-自民

 自民党の小坂憲次元文部科学相(69)は25日、党本部で記者会見し、来年夏の参院選比例代表の党公認を辞退し、出馬しない考えを明らかにした。早期の悪性リンパ腫との診断を受け、治療に専念するため。政界引退は否定した。
 小坂氏は先の通常国会後に診断を受け、入院して抗がん剤治療を続けており、病状について「非常にいいペースで回復し、完治できるという言葉を頂いている」と説明。来年7月の任期満了まで参院議員を続けるとした上で、「政治から引退するとは申し上げていない」と語った。 
 小坂氏は衆院議員を6期務めた後、2009年衆院選で落選し、10年の参院選比例代表で当選した。次期参院選では「70歳定年制」の例外として9月に党の公認を得ていた。(2015/11/25-15:32)

479名無しさん:2015/11/29(日) 14:28:36
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/1533
大久保氏の公認取り消し=民主

 民主党は24日の常任幹事会で、来年夏の参院選福岡選挙区の公認候補に内定していた現職の大久保勉氏(54)の公認取り消しを決めた。大久保氏は12日に記者会見し、不出馬を表明していた。 (2015/11/24-20:39)

480名無しさん:2015/11/29(日) 14:49:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015112800129
自民「サミット選挙」で明暗=86年ダブル圧勝、93年下野

 来年5月26、27両日に三重県志摩市で行われる主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)まで半年を切った。安倍晋三首相は議長として会議を成功に導き、その勢いを夏の参院選勝利につなげたい考えだ。だが、過去に日本でサミットを開いた年の国政選挙は自民党が敗北、苦戦することが多かった。勝利したのは衆参同日選挙となった1986年の中曽根内閣のみ。過去2回(80年と86年)の同日選は勝利していることから、党内には「ダブル選はある」(幹部)との声もくすぶる。当時の政治情勢を振り返る。(肩書は当時)
 〔79年〕6月、日本で初めて行われた東京サミット。主宰した大平正芳首相は与野党伯仲の状況を脱しようと9月に衆院解散に打って出た。だが、10月の総選挙で自民党は大敗。無所属議員を入党させ、辛うじて過半数を確保したものの、続投を表明した大平氏と、退陣を求める反主流派とが激しく対立。決着まで異例の長期間を要し「40日抗争」と呼ばれた。
 〔86年〕5月の東京サミットは中曽根康弘首相がホスト役を務めた。6月に大方の予想を裏切って衆院解散に踏み切り、7月の衆参同日選挙で大勝。自民党は衆院で304議席(追加公認含む)を獲得した。総裁任期が特例で1年延長され、首相在職期間は1806日に及んだ。
 〔93年〕東京サミットは、衆院選さなかの7月に開かれた。6月に宮沢内閣不信任決議が可決。賛成した小沢一郎氏らが自民党を離党し、党は分裂した。宮沢喜一首相は衆院を解散したが、自民党は過半数割れ。非自民勢力の細川連立内閣が成立し、保守合同による自民結党後、初めて野党に転落した。
 〔2000年〕森喜朗首相が仕切った7月の九州・沖縄サミット。直前の6月の衆院選は、「神の国」発言など首相の数々の失言で逆風となり、自民党は議席を減らした。引き続き公明党などとの連立で政権を維持したが、内閣支持率の低迷は続き、翌01年4月に退陣した。
 〔08年〕衆参ねじれ国会で苦しむ福田康夫首相が7月、政権浮揚につなげようと臨んだのが北海道・洞爺湖サミット。4月の衆院山口2区補選で自民党は敗北、6月に参院で首相問責決議が可決された。サミットや内閣改造で局面転換を図ろうとしたが、支持率は上向かず、9月に総辞職した。(2015/11/28-14:46)

481チバQ:2015/11/29(日) 16:15:56
>>460
そして社会党のように万年野党の道を選ぶと、そんなストーリーしか残ってなさそうですね

482名無しさん:2015/11/29(日) 17:10:22
「自民党の票を食う」って言っても、その内容次第ですよね
根っからの自民支持層に他党が自民党っぽい政策を訴えたところで、どうせ自民に投票するんだから

支持政党はないけど消去法的に自民に投票している層(=いわゆる無党派層)をもう一度取り込むって意味ならその通りだと思います

483名無しさん:2015/11/30(月) 00:23:33
自民党支援者って日常生活のしがらみ・お付き合いで活動してるのであって
理念政策で付き合ってるんじゃないからね
http://webronza.asahi.com/journalism/articles/2015040200003.html

だから09年の民主党のように、普段投票しない人を投票所に向かわせて
組織票を上回るしかないんだが、結局政策ではなく「何かやってくれそう」な幻想しかないから
すぐ離れてしまうわけで

484名無しさん:2015/11/30(月) 20:22:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015112900105
衆参同日選否定せず=自民幹事長

 自民党の谷垣禎一幹事長は29日、来年夏の参院選と同時に衆院選を実施する「衆参ダブル選」について、「決め打ちでこう、というわけでもない。いろいろな可能性はある」と述べ、否定しなかった。東京都内で記者団の質問に答えた。 (2015/11/29-17:08)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015113000719
谷垣氏「ダブル選」発言に臆測=引き締めか、公明は不快感

 来年夏の参院選と同時に衆院選を実施する「衆参ダブル選」の可能性について、自民党の谷垣禎一幹事長が否定しなかったことから、与野党に臆測が広がった。自民党内には「参院選に向けた党内の引き締めが狙い」と見る向きが多いが、ダブル選を避けたい公明党や、選挙準備が万全でない民主党は警戒を強めている。
 谷垣氏は29日、ダブル選について記者団に問われると「決め打ちでこうというわけでもない。いろいろな可能性はある」と含みを残した。政府は来年の通常国会を1月4日に召集する方針で、会期延長せず会期末の6月1日に衆院を解散すれば、7月10日投開票のダブル選が可能になる。
 自民党内には、安倍内閣の支持率が回復傾向にあることに加え、国会が閉会中なことから、「若手が緩んでいる」(ベテラン)と苦言を呈する向きが少なくない。谷垣氏の狙いについて、執行部の一人は「衆院は常在戦場だ。もっと緊張感を持てということだ」と、あくまで引き締めに主眼があるとの見方を示す。
 とはいえ来夏の参院選は半年以上も先。消費税の軽減税率をめぐる調整が行き詰まっているタイミングでの発言に、「ダブル選を嫌がる公明党から譲歩を引き出すためのけん制ではないか」(中堅)との臆測も出ている。
 これに対し公明党幹部は30日、「好ましくない。民意は丁寧に聞くべきだ」と、谷垣氏に不快感を示した。政権の中間評価の色彩が濃い参院選と、政権選択を問う衆院選を同時に実施すべきでないとの主張だ。
 だが、それはあくまで建前で、選挙の実動部隊となる支持者の負担増を避けたいというのが本音のようだ。別の幹部は「ダブル選なら、参院選選挙区に自前で擁立する7人の当選を優先する」と語り、従来進めてきた自民党との選挙協力は困難になるとけん制した。
 民主党は、12月下旬に衆院選第3次公認を発表する予定。同党幹部は30日、「ダブル選があってもいいように準備している。やってもらった方がありがたい」と迎え撃つ考えを示した。ただ、党の支持率が低迷する中、万全の態勢とは言いにくい状況にある。
 一方、ダブル選が現実味を増してくれば、足踏みしている野党再編や野党間の候補者調整が加速することも考えられる。ダブル選の有無は今後、与野党の最大の関心事になりそうだ。(2015/11/30-18:40)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151129/k10010323781000.html
自民 谷垣幹事長 衆参同日選「いろいろな可能性」
11月29日 22時52分

自民党の谷垣幹事長は東京都内で記者団に対し、次の衆議院選挙が来年夏の参議院選挙と同日で行われる可能性があるかどうかについて、「いろいろな可能性がある」と述べました。
自民党の谷垣幹事長は29日、東京都内で開かれた党の立党60年を記念する式典に出席したあと、記者団から、次の衆議院選挙が来年夏の参議院選挙と同日で行われる可能性についてどう考えるか問われました。
これに対し、谷垣氏は「いろいろな考え方がある。決め打ちで、『こうする』というわけでもないだろうが、いろいろな可能性がある」と述べました。また、谷垣氏は、消費税の軽減税率を巡る公明党との協議で、対象品目で対立が続いていることを受けて、来月2日から5日まで中国を訪れる際も、一緒に訪問する公明党の井上幹事長と協議したいという意向を示しました。

485チバQ:2015/11/30(月) 22:57:15
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20151130-OYS1T50027.html
政見放送手話導入に壁 参院選挙区選
2015年11月30日
 参院選の選挙区選は国政選挙で唯一、政見放送での手話通訳が認められていない。地方の手話通訳士が不足しており、確保できない地区があると、選挙の公平性を保てない可能性があるからだ。九州・沖縄は特に人材が足りておらず、聴覚障害者らからは「情報格差の解消を」との声が上がっている。

 「参政権が保障されているとはいえない」。参院選選挙区選の政見放送に手話通訳がない現状について、福岡市ろうあ協会の中村慎策会長(67)はこう憤る。これまでは選挙公報や新聞記事などを参考に投票先を決めてきたが、「手話通訳のない政見放送からは情報を得られない」と語る。

 難解な用語が多い政見放送の手話通訳には高い技量が求められる。このため、日本手話通訳士協会(東京)や全国手話研修センター(京都市)などが主催する研修を受けた通訳士が担当するのが一般的だ。ただ、協会によると、今年5月現在、全国に約3300人いる手話通訳士のうち、研修を受けた人は4割以下の約1300人にとどまる。

2015年11月30日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

486チバQ:2015/11/30(月) 23:05:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151130ddlk31010374000c.html
<参院・合区選挙>民主、福嶋氏擁立へ政治団体 来月、正式に出馬要請 /鳥取

16:46毎日新聞

 民主党鳥取、島根両県連は29日、松江市内で会合を開き、来夏の参院選「鳥取・島根」選挙区で元消費者庁長官、福嶋浩彦氏(59)=米子市出身=を擁立するための超党派の政治団体の設立を決めた。会合には社民、新社会両党のほか支持団体の代表者ら24人が出席した。

 会合は冒頭部分のみ報道陣に公開された。民主党鳥取県連の伊藤保代表は「多くの県民を巻き込みながら候補者を擁立して戦いたい」、島根県連の和田章一郎代表は「(福嶋氏の)決意を促すために市民で後押ししないといけない」とそれぞれあいさつした。

 終了後の両県連幹部の説明によると、設立予定の政治団体は「山陰から日本の流れを変える会(仮称)」。福嶋氏の擁立には民主党以外の出席者の賛同も得たという。12月23日には松江、出雲両市で「変える会」が福嶋氏の講演会を開催する予定で、それまでに正式に出馬要請する。【長宗拓弥】

487チバQ:2015/11/30(月) 23:09:13
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-33879163.html
候補者選び長期化 背景に深刻な人材不足

09:00デーリー東北

 来夏の参院選に向けた民主党青森県連の候補者選びが長期化している。名前が挙がっているのは元衆院議員の田名部匡代代表代行(46)。だが、田名部氏は次期衆院選候補に内定済み。県連内唯一の国政経験者に頼らざるを得ない現状に、党の深刻な人材難が浮かび上がる。(取材班)
 ▼対照的な表情
 今月21日、青森市で開かれた県連の政経セミナー。県連はこの日を候補者選びの目標としてきた。
 田名部定男代表は冒頭のあいさつで、具体名に言及しないまでも、選考に関する報道に触れて「しかるべき時に、しかるべき対策をしっかり打ち立てたい」と強調。浮上しかねない執行部の責任論を制するかのように、「しかるべき時」の言葉に重みを込めた。
 対照的だったのが、セミナー後の懇親会で舞台に立った匡代氏。慎重に言葉を選び、参院選に対する自身の考えを最後まで封印したまま、次の会合に向かうため中座した。
 〝主役〟が去った会場に漂う歯がゆそうな空気。来賓として出席した維新の党県総支部の升田世喜男代表は壇上で「先ほど帰った人が(参院選候補に)1番ではないですか」。直球のエールに、大きな拍手が沸き起こった。
 水面下で出馬を打診され、判断を迫られている匡代氏。「外堀を埋めていくようなやり方への反発もあるのではないか」との声も漏れる。
 ▼限られた人材
 候補者選考は対策委員会を組織した5月に始まった。7月には組織内から優先して選ぶことを決定。以降は県連幹部が中心となり対応を模索してきた。
 国会議員は最盛期で7人を数えたが、政権を陥落した後はゼロに。今春の統一地方選は、勢力を伸ばすどころか守勢に回り、県知事選は不戦敗を喫した。
 分裂を経て党勢がしぼむ中、選択肢はおのずと限られていた。アプローチしたのが、捲(けん)土(ど)重(ちょう)来(らい)を期して活動を続ける匡代氏だ。
 しかし、8月の後援会では衆院選に専念する考えを示し、理解を得た。出席者によると、地元3区を候補者不在にできない旨の発言があったという。
 ただ、県連側は参院選で全国の1人区の戦いを重視する党本部も巻き込み、粘り強く要請を続けた。9、10月には党幹部が相次いで極秘に県内入り。匡代氏の周辺は「この頃から」と語り、衆院選に強いこだわりをみせる姿勢に微妙な変化が出てきたと明かす。
 ▼「覚悟」と「時間」
 「衆参ダブル選挙」の可能性もささやかれる中、主戦場としてきた衆院から参院に向かう判断には相当の「覚悟」が伴い、県連にとっても重い決断となる。さらに、維新との合流をめぐり党本部で浮上した「解党論」も、状況の見極めを難しくしている。
 民主は維新と社民党に連合青森を加え、参院選で統一候補の擁立を目指している。他の野党は民主の動きを見守っている状況だ。
 既に自民党は現職の擁立を決め、共産党も独自候補を発表。選挙が近づく中、残された時間は多くない。
 匡代氏を軸とした選考について、ある民主関係者はつぶやく。「どういう結論になるにせよ、年内がタイムリミットだろう」。

488沖縄無党派:2015/12/01(火) 16:38:53
http://www.sankei.com/region/news/150925/rgn1509250022-n1.html
参院選秋田選挙区 共産、藤本氏擁立 「協力成立なら民主支援」

 共産党が安全保障関連法廃止に向けて、来年夏の参院選で他の野党に選挙協力を呼びかける中、同党県委員会は24日、秋田選挙区に党北鹿地区委員会職員の藤本友里氏(36)を公認候補として擁立すると発表した。一方で、協力が成立した場合は擁立を見送り、民主党候補を支援するとした。

 共産党は19日の第4回中央委員会総会で「『戦争法(安全保障関連法)廃止の国民連合政府』で一致する野党が国政選挙で選挙協力を行おう」とする提案を確認。志位和夫委員長は25日に民主党の岡田克也代表と会談する。

 秋田選挙区では自民党が現職の石井浩郎氏(51)を、民主党が元職で党県連代表の松浦大悟氏(45)を公認候補に決めている。

 藤本氏とともに記者会見した共産党県委員会の米田吉正委員長は「候補者調整は中央で行う。(藤本氏が)下りることがあっても、安保法廃止の運動の発展に大いに寄与する」と語った。

489チバQ:2015/12/01(火) 21:45:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20151201ddp041010025000c.html
参院選:民主福岡県連、古賀氏擁立へ 来夏
毎日新聞 2015年12月01日 西部朝刊

 民主党福岡県連は30日、来夏の参院選福岡選挙区(改選数3)に福岡放送(FBS)アナウンサーの古賀之士(ゆきひと)氏(56)を擁立する方針を固めた。現職の大久保勉参院議員(54)の不出馬表明を受けて県連が実施した候補者の公募に対し、同日の締め切りまでに古賀氏以外に応募者がなかった。

 県連は1日に資格審査と面接を実施。6日の党員・サポーター集会を経て7日に常任幹事会を開き、古賀氏の擁立を正式決定する見通し。

 大久保氏は古賀氏を後継指名していた。古賀氏は明治大卒業後の1984年、福岡放送に入社。夕方の情報番組「めんたいワイド」などのキャスターを約20年間務めた。【林由紀子】

490チバQ:2015/12/01(火) 21:46:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151201_51039.html
<参院選>自民山形、公募に2人名乗り

 来夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、自民党山形県連が実施していた公認候補公募は30日、前山形県知事の斎藤弘氏(58)と元全農山形県本部副本部長の月野薫氏(60)の2人が応募した。県連は4日に選考委員会の初会合を開く。
 両氏はそれぞれ山形市の県連事務所を訪れ申請書類を提出した。斎藤氏は「経済と地方に明るい自分なら地域のために貢献できると考えた」、月野氏は「産業や農業を伸ばし雇用の場をつくることで、山形を元気にしたい」と応募理由を述べた。
 斎藤氏は山形市出身で東京外大卒。日銀などを経て2005年の知事選で初当選して1期務め、09年知事選で落選した。10年の参院選比例代表に日本創新党から立候補して落選した。
 月野氏は新庄市出身で明治学院大卒。全農県本部の園芸部長などを歴任し、11月まで同本部などが出資する農産物加工販売会社山形食品(南陽市)の社長を務めた。
 応募期限は30日で郵送の場合は同日消印有効。

491チバQ:2015/12/01(火) 21:53:14
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20151201-OYTNT50017.html
自民参院候補 4人応募
2015年12月01日
 自民党道連は30日、来年夏の参院選に向け実施している北海道選挙区(改選定数3)の候補者公募の受け付けを締め切った。同党道連は応募者数を公表していないが、関係者によると、4人が応募した。同党道連は、12月1日に書類を審査、同2日に審査通過者による協議を行い、不調に終わった場合、翌3日に道議ら54人による投票で選出する。


 公募には、柿木克弘道議と岩本剛人道議の2人が応募したことを明らかにしていたが、さらに2人が応募した形だ。投票は、道議会の同党会派所属の51人と、道連会長の伊達忠一参院議員ら国会議員3人が参加する。

 参院選道選挙区を巡っては、自民党が、参院選道選挙区の改選定数が2から3に増えることに伴い、候補を2人擁立する方針を決定。現職の長谷川岳氏(44)の公認を決めている。

 民主党は現職の徳永エリ氏(53)を公認し、同党道連は2人目については野党連携による候補者擁立を模索している。共産党は、党道委員の森英士氏(37)を公認している。

2015年12月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

492チバQ:2015/12/01(火) 22:02:22
>>489
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/region/sankei-rgn1512010033.html
参院選に民主福岡県連が古賀氏擁立へ 西村氏は断念

07:10産経新聞

 来年夏の参院選福岡選挙区(改選3)をめぐり、民主党福岡県連の候補者公募が30日締め切られ、福岡放送(FBS)アナウンサーの古賀之士(ゆきひと)氏(56)以外に応募者はなかった。県連は12月7日の常任幹事会で、古賀氏を同党の候補者として党本部に推薦する。

 6日に県内4カ所で党員・サポーター向けの集会を開き、県連幹部が古賀氏を「お披露目」する。14日の県連パーティーまでに党公認が得られる見通しだ。

 古賀氏について県連幹部は「知名度は問題ない」と太鼓判を押す。ただ、古賀氏の名前は、党公認と県連代表を突然、返上した大久保勉参院議員(54)の後継として、浮上した。

 それだけに、大久保氏が招いた党内の混乱に対する説明が不十分だとして、県連執行部への不満はくすぶる。県連内は必ずしも一枚岩にはなりきれていない。

 当初、西村正美参院議員(52)(比例)も公募に応じる意欲を示していたが、応募に必要な県内の複数総支部からの推薦を集められず、断念した。西村氏は近く県連副代表を辞任する。

493沖縄無党派:2015/12/03(木) 17:59:13
http://www.sankei.com/politics/news/151202/plt1512020032-n1.html
幸福、合区の「徳島・高知」に新人






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 幸福実現党は2日、来年夏の参院選で合区される「徳島・高知」選挙区に、党両県本部の副代表を兼任する新人、福山正敏氏(44)を公認候補として擁立すると発表した。

494沖縄無党派:2015/12/03(木) 18:00:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015120200742
維新、年内解党で調整=大阪系へ譲歩、党名返上へ

 維新の党の松野頼久代表ら執行部と、除籍(除名)処分を受けた大阪系議員らが分裂に伴う混乱の収拾策として調整している合意案の内容が2日、判明した。それによると、維新は大阪系の要求に応じて年内にいったん解党し、使い残しの政党交付金を国庫に返納。執行部側は改めて「維新の党」設立を総務省に届け出るが、民主党との合流を軸とする野党再編が実現した段階で、「維新」の名称の使用を取りやめるとしている。
 維新を除名された大阪系議員の多くは既に、国政新党「おおさか維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)を結成しており、維新執行部に対し「維新」の名称を返上するよう求めていた。その時期は合意文書には明記しないものの、野党再編の見通しや参院選への影響を考慮して「来年5月末まで」と期限を切ることで調整が進んでいる。
 執行部と大阪系は、6日に開票される維新代表選での松野氏再選を前提に速やかに合意を交わす段取りを描いており、維新幹部の一人は2日、「収束が見えてきた」と指摘。おおさか維新幹事長の松井一郎大阪府知事も府庁で記者団に「(維新が)参院選までに名前を変えるならそれでいい」と語った。
 維新を除名された馬場伸幸衆院議員らは10月下旬、維新の「臨時党大会」と位置付ける会合を開き、解党と交付金返納を議決した。執行部側はこれを黙殺してきたが、混乱の長期化により民主党との合流を視野に入れた協議が停滞。党の銀行口座の通帳・印鑑の引き渡しに大阪系が応じないことで党運営にも支障が出てきたため、譲歩もやむを得ないと判断した。
 ただ、維新内には、旧結いの党系を中心に「筋を通すべきだ」と大阪系への譲歩に反対する声が根強い。野党再編の見通しも明確でないため、決着までにはなお曲折がありそうだ。 (2015/12/02-17:57)

495沖縄無党派:2015/12/03(木) 18:02:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015120300425
参院北海道、2人目は道議=自民

 自民党北海道連は3日、来年夏の参院選北海道選挙区に、新人で道議の柿木克弘氏(47)を擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。同選挙区での公認候補は現職の長谷川岳氏(44)に続いて2人目。
 来年の参院選で北海道選挙区は改選数が2から3へ増えるため、自民党は公認候補を2人擁立する方針を決定。10月から公募を行うなどして、2人目の擁立作業を進めていた。(2015/12/03-12:31)

496沖縄無党派:2015/12/03(木) 18:13:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20151201ddlk01010151000c.html
参院選:道選挙区 自民公募に「複数応募」 あす一本化協議 /北海道
毎日新聞 2015年12月01日 地方版
来夏に行われる次期参院選道選挙区(改選数3)で、自民党道連は30日、候補者の公募受け付けを締め切った。道連の吉田正人幹事長は「複数が応募した」と述べるにとどめ、人数などは明らかにしなかった。道連は1日、応募者の書類を確認し、受理の是非を判断。2日に応募者同士の協議で候補者を一本化する。

 協議が不調に終わった場合、道議51人と道連会長の伊達忠一参院議員ら国会議員3人の計54人による投票で候補者を決定する。公募にはいずれも同党道議の柿木克弘氏(47)=美唄市=と岩本剛人(つよひと)氏(51)=札幌市清田区=が応募したことを明らかにしている。

 次期参院選を巡っては、自民は現職の長谷川岳氏(44)の公認を決定。民主党も現職の徳永エリ氏(53)を公認し、2人目の候補者擁立を目指して維新の党や新党大地などと調整している。共産党は新人の森英士氏(37)が出馬する。

 一方、元衆院議員秘書の飯田佳宏氏(42)が30日、札幌市内で記者会見し、無所属で出馬する考えを表明した。飯田氏は「北海道のための政策を訴えたい」と抱負を述べた。【酒井祥宏、三股智子】

497チバQ:2015/12/03(木) 23:23:25
>>495-496

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0209023.html
参院選道選挙区候補に柿木氏 自民道連、道議ら投票で決定
12/03 17:00


柿木克弘道議
 自民党道連は3日、来年夏の参院選道選挙区(改選数3)の2人目の公認候補を決める投票を道議らで行い、柿木克弘道議(47)=美唄市=を選出した。岩本剛人道議(51)=札幌市清田区=を下した。道連は近く柿木氏の公認を党本部に申請し、認められる見通し。

 票数は公表されていないが、北海道新聞の取材によると、柿木氏30票、岩本氏24票だった。

 2人は11月末までの公募に応じ、書類審査を通過していた。投票は道議会庁舎で行われ、無記名。道議51人と道連会長の伊達忠一参院議員、会長代行の吉川貴盛衆院議員、党札幌市支部連合会会長の高木宏寿衆院議員の計54人に投票権があり、欠席した吉川氏と高木氏、道議1人は事前に投票した。

 柿木氏は美唄市出身。札大卒で、佐藤静雄元衆院議員の秘書、美唄市議などを経て1999年の道議選で初当選し、現在5期目。道連幹事長などを歴任し、昨年12月の衆院選や今春の統一地方選を仕切った。道議会では論客とされ、1日施行の飲酒運転根絶条例の制定にも関わった。

498チバQ:2015/12/03(木) 23:26:37
http://www.asahi.com/articles/ASHD25CMHHD2UTFK006.html
民主が野党統一候補を検討 参院選1人区共闘呼びかけへ
村松真次、藤原慎一2015年12月3日03時17分
 民主党は、来夏の参院選で、複数の1人区で無所属の「野党統一候補」を立て、各党に共闘を呼びかける方針を固めた。政党色をなくすことで共産党や維新の党からも支援を得やすくし、与党に対抗するのが狙いだ。まず来年4月の衆院北海道5区補選を試金石と位置付け、野党候補の一本化をめざす。

 「公認にこだわらず、市民が中心になって擁立する候補を応援する形がかなり出てくる」。民主の岡田克也代表は最近、こうした発信を繰り返している。念頭にあるのは無所属の野党統一候補だ。政党色をなくせば、共産や維新などと連携し、対与党の協力態勢を組みやすいと考えるからだ。

 統一候補は、野党各党で一致できる「安全保障法制は憲法違反」などを公約に掲げ、市民団体からの支援も想定する。民主の枝野幸男幹事長ら野党5党の幹部は11月中旬、学生団体「SEALDs(シールズ)」などの関係者と会談。この際、団体側から「(独自に)候補を立て各党に推薦を呼びかける」との提案も受けていた。

 民主党は熊本や鹿児島などで調整を開始。選挙区によっては、いったん決めた公認を取り下げて無所属の野党統一候補に切り替えることも検討するという。

 参院選での野党共闘をめぐっては、共産党が9月の安保法制成立を受け、民主に対し、同法廃止を実現する「国民連合政府」への参加を呼びかけた。しかし、民主内では、日米安保など基本政策で開きがある共産との連携に「安全保障は現実的に対応するという我々のメッセージが届かなくなる」(細野豪志政調会長)との反発も根強い。統一候補構想は、民共双方の公認候補を支援しあうのではなく、無所属候補を共に支えることで党内や支持層の抵抗感をぬぐう狙いもある。

 民主の提案は、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表が、小政党も含めた野党共闘を提唱する「オリーブの木」構想にも呼応する。選挙時に連携の母体となる新党を立ち上げ、野党の各候補が支援や推薦を受けるものだ。小沢氏は持論を堅持しているが、周辺に「(民主の構想は)オリーブの木そのものじゃないか」と一定の評価をしている。

499チバQ:2015/12/03(木) 23:47:28
東スポ
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/479490/
「五体不満足」の乙武洋匡氏 参院選出馬へ
2015年12月03日 16時00分

乙武洋匡氏
「五体不満足」の著者として知られる乙武洋匡氏(39)が政界転身を進めていることが2日、本紙の取材でわかった。乙武氏は、現在務めている東京都教育委員を年内に辞任する方向で調整を進めている。来年夏の参議院選挙に出馬する乙武氏の意向をキャッチした与野党各党が激しい争奪戦を展開している。その中でも有力視されているのは意外にも今年結党されたばかりの「日本を元気にする会」(松田公太代表)という話が浮上しているのだが、その真相は…。


 乙武氏は早稲田大学在学中、障害者としての体験をつづった「五体――」を発売。「障害は不便です。しかし、不幸ではありません」とのフレーズでベストセラーになった。卒業後はスポーツライターとしても活躍。

 その後、教育問題に関心を抱き、新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」、杉並区立杉並第四小学校教諭となった。教員時代の経験をもとに書いた初の小説「だいじょうぶ3組」は映画化され、自身も出演して話題を集めた。

 2013年2月には東京都教育委員に就任した。任期は4年。同委員の辞職には、地方教育行政組織委員会及び運営に関する法律第10条に基づき、東京都知事と教育委員会の同意が必要となるが、参院選に立候補する方針の乙武氏は、年内に同委員を辞職すべく申請をすでに出している。

 こんな乙武氏の出馬情報を聞いた与野党各党は水面下で大争奪戦を展開。中でも自民党は元文部科学相の閣僚経験者が乙武氏を口説いているといわれている。

「閣僚経験のあるS氏、現職閣僚H氏、E氏が『ぜひ、自民党から出馬してほしい』と打診したと聞いてます。乙武氏の見識は多様性にあふれ、教育行政には特に力を注いできた。その点を高く評価したのでしょう」と乙武氏に近い関係者。

 乙武氏のSNSを見ると、多くの国会議員たちと交流している。最近では「おおさか維新の会」橋下徹大阪市長(46)と政策について議論し、お互いを認め合う仲。野党第1党の民主党では蓮舫代表代行(48)や細野豪志政調会長(44)とも近い関係だ。その民主党も目玉候補として乙武氏に猛アプローチしている。

「乙武さんがミニ政党から出るんじゃないかという話は聞いているが、ウチ(民主党)から出てくれるなら大歓迎。参院選では蓮舫氏などが改選を迎えますが、乙武さんには比例候補より選挙区で出て自民党候補と対決してもらいたい」(民主党参院議員)

「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎共同代表(73)は、参院選で野党各党が統一名簿を作る“オリーブの木”の手法で戦うことを提案している。

 社民党でも「乙武さんをどんな条件でも迎えたい」とラブコールを送ったともいわれる。社民党議員は「その話(乙武氏の政界転身)は聞いている。本人がその気なら、野党統一候補者名簿の上位になるでしょう」と話している。

 だが、最有力視されている政党は、自民党でも民主党でもないことが判明した。「タリーズコーヒージャパン」創業者として知られる松田公太参院議員(47)が代表を務める「日本を元気にする会」だ。同党は安保法案の修正を実現するなど存在感を見せている。

 松田氏と乙武氏は旧知の間柄。定期的に会い、教育問題や政界の枠組みなどについて話し合っており、永田町では「松田氏と乙武氏は親密な関係にある」といわれる。乙武氏の政界転身情報が流れ、松田氏の事務所には政治記者が張り付いている。その松田氏は本紙に「乙武さんが政界転身するなら、親身になって話を聴いて対応したいと思っています。現時点では、これ以上の話はできません」と語った。

 当の乙武氏は2日、本紙の「どこの政党から出馬するのか?」の質問に「現時点でお答えできることはありません」とひと言。前出の乙武氏に近い関係者は「自民、公明両党から出馬すれば当選が確実でしょうが、絶対に与党からは出馬しない。本人はミニ政党を含め、あらゆる可能性で政党を検討している。年明け、正式に出馬表明する方向で調整しています」としており、参院選の目玉になることは確実だ。

500チバQ:2015/12/04(金) 20:02:15
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0209178.html
2人当選、高いハードル 参院選道選挙区で自民、公募候補に柿木氏
12/04 05:00、12/04 13:45 更新


参院選の候補に選ばれ、自民党道連幹部と握手する柿木氏(右から2人目)
 参院選道選挙区(改選数3)の自民党2人目の候補は3日、道議全員らによる投票の末、柿木克弘道議(47)=美唄市=に決まった。地方代表を前面に打ち出し、岩本剛人道議(51)=札幌市清田区=を30対24でかわしたが、激しい集票合戦が響き、選挙戦の実動部隊となる道議との間にしこりが残る可能性がある。知名度不足も否めず、現職の長谷川岳氏(44)とのすみ分けもこれからで、自民党2人当選のハードルは高そうだ。

 「1票の格差」是正に伴い改選数が2から3に増え、2人擁立の積極策に打って出た自民党。党本部主導で公認を得た長谷川氏に続く2人目は、公募を経て当選5回の同期2人に絞り込まれた。

 まず票を固めたのは、道議会議長を務めた父允(まこと)氏の人脈を引き継ぐ岩本氏で、道経連など名だたる団体の推薦を取り付けた。追う柿木氏は長谷川、岩本両氏の拠点が札幌で重なるとして「1次産業を知る地方出身の議員が必要」と主張。最後の演説では飲酒運転根絶条例などの実績を訴え、逆転した。投票前に岩本氏に関する怪文書が出回ったことも影響した。

 国政への挑戦権を得た柿木氏だが、課題は多い。「道民の99%は私を知らない。議席獲得は並大抵ではない」。柿木氏は選出後の記者会見でこう述べた。

 国会議員秘書、美唄市議を経て1999年の道議選で初当選し、道連幹事長など要職を務めた。だが知名度不足は明らかで、全道の道議や支援団体頼みの選挙を強いられそうだ。岩本氏に投票した道連幹部は「しこりが残り、動かない道議も出る。厳しい選挙になる」と指摘する。

 選挙態勢にも不安がある。これまでは1人の候補を道連や各団体で丸抱えし、2010年の長谷川氏は94万票を得た。今回、票を地域別や業界別で振り分ける案があるが、「だいたい思い通りに分けられない。結局は奪い合いになる」(党選対関係者)。

501チバQ:2015/12/04(金) 20:07:46
1546 :チバQ :2015/12/04(金) 20:07:15
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/291709
無所属クラブ退会へ 民主会派入りか 水野参院議員
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2015年12月04日 05:00


 参院会派・無所属クラブ代表の水野賢一議員(千葉選挙区)がきょう4日にも同会派を退会する意向を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。「民主党・新緑風会」入りするとみられる。

 水野氏は千葉日報社の取材に対し、「民主党や維新の党などから野党連携に向けた打診は受けている」などと述べたが、退会については明言を避けた。

 水野氏は自民党衆院議員を経て2010年の参院選でみんなの党から出馬し初当選。現在1期目。同党幹事長まで務めたが、昨年11月、解党した。来夏に改選を迎える。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151204-OYT1T50130.html
水野賢一参院議員が民主会派入り…無所属ク離脱
2015年12月04日 16時49分
 民主党は4日の参院議員総会で無所属の水野賢一参院議員(千葉選挙区)の会派入りを認めた。


 水野氏はこれに先だち、参院事務局に会派「無所属クラブ」からの離脱を届け出た。水野氏は自民党からみんなの党に移って2010年7月に参院議員に初当選。14年11月にみんなの党が解党し、無所属となった。

 これに伴う参院の新勢力分野は次の通り。

 自民党113▽民主党・新緑風会59▽公明党20▽共産党11▽日本を元気にする会・無所属会7▽維新の党6▽次世代の党5▽維新の党(参議院)5▽無所属クラブ3▽社民党・護憲連合3▽生活の党と山本太郎となかまたち3▽新党改革・無所属の会2▽無所属5

2015年12月04日 16時49分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

502チバQ:2015/12/04(金) 20:16:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151204ddlk12010180000c.html
<来夏参院選>民主、戦略の思惑にズレ 党本部、野党共闘を模索/県連、現職1人に全力 /千葉

12:43毎日新聞

 来夏の参院選で巻き返しを狙う民主党の党執行部と県連で、選挙戦略を巡る思惑にズレが生じている。自民党優位の「1強多弱」に対抗するため、野党共闘を模索する執行部に対し、県連は昨年末の衆院選で他の野党と行った候補者調整を「失敗」と総括し、共闘に否定的な立場をとるためだ。野党第1党が一枚岩で巨大与党の牙城を崩せるか、注目される。

 「間違いなく激戦区で乱戦になる。来年の参院選の投票日まで『火の玉』になって全力で頑張る」。千葉選挙区(改選数3)で改選を迎える現職の小西洋之氏は2日、千葉市内のホテルで開いた国政報告会でこうあいさつした。県連代表の田嶋要衆院議員は「公認が出ているのは、もちろん小西さんただ一人」と強調した。

 背景にあるのは、同じく改選を迎える旧みんなの党幹事長で、現・無所属の水野賢一氏の動きだ。関係者によると、水野氏は民主との選挙協力を模索しているという。先月18日、千葉市内で小西氏と街頭演説した岡田克也代表は、記者団に「野党と考えた時、水野さんもいる。水野さんがどういうスタンスを取るかはっきりしませんので、距離感はこれから決まっていくことだと思う」と、選挙協力に含みを残した。

 しかし、県連のある幹部は、水野氏との協力に反対する。「(票の)すみ分けはうまくいかない。(勢いがある)共産党が漁夫の利を得るだけだ」と異を唱える。昨年末の衆院選では、野党の共倒れを防ぐため、党本部主導で維新の党と候補者調整した。その結果、地元から擁立を目指した候補が出馬を断念せざるを得ないなど苦汁をなめた。

 民主の支持団体の連合関係者も「参院選は衆院選と違い時期が決まっている。この期に及んでも(水野氏側から)接触もない。急にかじは切れない」と消極姿勢だ。

 千葉選挙区は、このほか、自民は現職の猪口邦子氏と新人の元栄太一郎氏、共産は新人の浅野史子氏が立候補する予定。【岡崎大輔、金森崇之】

503名無しさん:2015/12/05(土) 18:10:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151205-00000061-jij-pol
ダブル選挙「考えていない」=1票格差判決、真摯に受け止め―安倍首相
時事通信 12月5日(土)15時58分配信

 安倍晋三首相は5日午後、来夏の参院選に合わせて衆院解散に踏み切る衆参同日選について、「全く考えていない」と述べた。
 視察先の岩手県一関市で記者団の質問に答えた。
 同日選をめぐっては、自民党幹部の含みをもたせる発言が波紋を広げた。これに対し、公明党の山口那津男代表は3日の記者会見で「連立を組む与党にとって選挙協力の点から、決して得ではない」とけん制した。
 首相は、昨年12月の衆院選を「違憲状態」とした最高裁判決に関しては「われわれは真摯(しんし)に受け止めている」と強調。衆院議長の諮問機関「衆院選挙制度に関する調査会」の取り組みに触れた上で、「まずはこの議論を待ちたい」と語った。

504チバQ:2015/12/06(日) 10:43:58
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/211319
民主、「無投票」に安堵 参院選福岡、古賀氏擁立へ
2015年12月05日 23時00分

 来年夏の参院選福岡選挙区に擁立する候補を選ぶ民主党福岡県連の公募には締め切りの30日までに、福岡放送(FBS)のアナウンサー古賀之士氏(56)しか届け出がなかった。大久保勉参院議員の突然の出馬辞退から2週間余り。事実上の“無投票”に、県連内部には「これ以上ごたごたするよりは、一番傷が少なくて済んだ」と安堵(あんど)の声が広がる一方、党内の人材不足を嘆く声も聞かれた。
 公募の応募には県内16支部のうち、複数支部の推薦が必要。古賀氏には大久保氏が代表を務める「参議院選挙区第2総支部」と、比例区第37総支部、衆院福岡4、5区の4支部の推薦が集まった。
 古賀氏は各支部に推薦依頼書を送ったが、自身が足を運んで支持を訴えることはなかったという。推薦を出した支部の関係者は「古賀さんには会ったことがない。ただ、知名度はあるから」と消極的支持だったことを打ち明ける。
 一方、公募に意欲を示していた西村正美参院議員は推薦が集まらず、断念に追い込まれた。締め切り当日まで西村氏に推薦を出すよう支部関係者を説得して回った幹部は「個人がどうのこうのというより、波風が立たないように、ということだ」と悔しがる。県議の1人は「党がこういう状況だから、複数の人が出て論戦してほしかった」と話した。
 古賀氏は1日に県庁で記者会見する予定。「結局、民主党には人が集まらない。それだけ魅力がないってことでしょ」。ある県連幹部は自嘲気味に笑った。
=2015/12/01付 西日本新聞朝刊=

505名無しさん:2015/12/06(日) 10:46:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015120400901
徳島・高知、年内に候補選定=民主

 民主党の枝野幸男幹事長は4日、高知市を訪れ、来年夏の参院選から合区される「徳島・高知」選挙区の候補者選定をめぐり高知県連幹部と協議した。同党は、高知県連が推す元職と徳島県連が推薦する弁護士の新人の一本化を図る方針で、枝野氏は記者団に、年内に決定する意向を示した。枝野氏は5日、徳島県連とも協議を行う。 (2015/12/04-20:12)

506チバQ:2015/12/06(日) 10:50:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20151204-OYT1T50164.html
おおさか維新、参院大阪選挙区に浅田府議擁立へ
2015年12月05日 20時41分
 新党「おおさか維新の会」(暫定代表・橋下徹大阪市長)は、来夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)に、地域政党・大阪維新の会政調会長の浅田均・大阪府議(64)を擁立する方針を固めた。


 おおさか維新関係者によると、同党幹事長の松井一郎知事が先月末、浅田氏に対し、参院選への出馬を要請したという。同党は、同選挙区に浅田氏とは別の2人目の候補者を擁立することも検討している。

507チバQ:2015/12/06(日) 10:53:31
>>501-502
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20151205ddlk12010382000c.html
水野賢一参院議員:民主会派入り 旧みんな幹事長、参院選体制に波紋も /千葉
毎日新聞 2015年12月05日 地方版

 旧みんなの党幹事長の水野賢一参院議員(千葉選挙区)は4日、所属する参院会派・無所属クラブを退会し、新たに民主党・新緑風会に入会した。水野氏は来夏の参院選で改選を迎えるが、民主には同じく改選を迎える現職の小西洋之氏がおり、県連や支持団体には、自民党出身の水野氏に対する抵抗感が強い。今後、党内で選挙体制を巡り、激しい議論が交わされるとみられる。

 関係者によると、水野氏は改選数3の参院選で、民主から推薦を受けることなどを模索している。国会で記者団の取材に応じた水野氏は、会派入りについて「政党の公認・推薦などに連動する話ではない」としながらも、「至上命題である(千葉選挙区で)自民党の2議席阻止のための最善の方法を関係者と相談して決めたい」と述べた。岡田克也代表は先月18日、千葉市内での街頭演説後、記者団に水野氏との選挙協力に含みを持たせる発言をしている。

 これに対し、県連代表の田嶋要衆院議員は毎日新聞の取材に対し、水野氏の会派入りを歓迎しながらも、「参院選と国会での会派入りは別々の話。千葉選挙区では、既に公認の出ている小西議員の再選に全力を挙げる」と改めて強調した。

 水野氏と議席を争うことになる小西氏は、「(水野氏は)国会で民主党と、その支援団体を厳しく批判してきた議員であり、困惑している」と語り、参院選に向けて「政治家としての信念と実績をしっかりと訴えていくのみだ」と述べた。

 4日夜には、県選出の国会議員や県議らが集まる県連の総支部長・幹事会合同会議があり、水野氏の会派入りも報告された。会議後、県連幹事長の田中信行県議は報道陣に「水野氏は入党したわけではない。(選挙協力が)今後どうなるか、党執行部から私どもに連絡はない。私見だが、現在の支持率で県内で2人(擁立)というのは難しい」と話した。【岡崎大輔、金森崇之】

508名無しさん:2015/12/06(日) 11:11:51
>>503

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151205/k10010330911000.html
首相 衆参同日選挙「全く考えていない」
12月5日 18時28分

安倍総理大臣は岩手県一関市で記者団に対し、来年夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散総選挙を行う衆参同日選挙について、「全く考えてはおりません」と述べました。
次の衆議院選挙の時期を巡って、自民党内では、谷垣幹事長が記者団から来年夏の参議院選挙と同日で行われる可能性があるかどうか質問されたのに対し「いろいろな可能性がある」と述べるなど、発言が相次いでいます。
これに関連して安倍総理大臣は、記者団が「来年夏の衆参同日選挙を検討する考えがあるか」と質問したのに対し、「同日選挙について、衆議院選挙については全く考えてはおりません」と述べました。
一方、安倍総理大臣は、最高裁判所が「違憲状態」と指摘した衆議院の1票の格差の是正について、「衆議院議長のもとに第三者機関が作られ、最高裁の判決を踏まえたうえで議論が進んでいると承知している。まず、この議論を待ちたいと思うが、もちろん最高裁の判決をわれわれは真摯(しんし)に受け止めている」と述べました。
自民 二階総務会長「参議院に対して失礼」
自民党の二階総務会長は、和歌山市で記者会見し、「2ついっぺんに選挙を行った場合、参議院が存在する必要があるかどうかというところまで、議論が及ばないとも限らず、軽々に言うべきではない。選挙運動が盛り上がらない人たちを当選させるために、衆議院選挙と同時に選挙をやったらどうかと考える者もいるが、参議院に対して失礼な話だ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015120500201
ダブル選挙「考えていない」=1票格差判決、真摯に受け止め-安倍首相

 安倍晋三首相は5日午後、来夏の参院選に合わせて衆院解散に踏み切る衆参同日選について、「全く考えていない」と述べた。視察先の岩手県一関市で記者団の質問に答えた。
 同日選をめぐっては、自民党幹部の含みをもたせる発言が波紋を広げた。これに対し、公明党の山口那津男代表は3日の記者会見で「連立を組む与党にとって選挙協力の点から、決して得ではない」とけん制した。
 首相は、昨年12月の衆院選を「違憲状態」とした最高裁判決に関しては「われわれは真摯(しんし)に受け止めている」と強調。衆院議長の諮問機関「衆院選挙制度に関する調査会」の取り組みに触れた上で、「まずはこの議論を待ちたい」と語った。 (2015/12/05-16:49)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015120500178
「衆参ダブル選」に不快感=二階自民総務会長

 自民党の二階俊博総務会長は5日、和歌山市内で記者会見し、次期衆院選が来年夏の参院選と同日となる「ダブル選挙」に党幹部が言及したことについて、「選挙運動が盛り上がらない人も参院にはいる。その人たちを当選させるために同時に選挙をやらせたらどうかと考える者もいるが、参院に対して失礼な話だ。私は同時選挙を経験したが、いいものじゃない」と述べた。 (2015/12/05-13:37)

509チバQ:2015/12/06(日) 21:49:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20151204-OYTNT50346.html
民主会派入り 水野氏が参院選出馬表明
2015年12月05日
 ◆民主困惑「票割れる」


 水野賢一参院議員(無所属)が4日、参院会派「民主党・新緑風会」入りし、来夏の参院選千葉選挙区(改選定数3)からの出馬を正式表明した。国会で民主党と歩調を合わせ、自民党に対抗する姿勢を強調することを狙う。参院選で現職の小西洋之参院議員の一本化にこだわってきた民主党県連内では「票が割れる」と困惑の声が上がった。

 水野氏は4日発表の談話で「自民党の『一強多弱』を打破し、対抗しうる勢力の結集が必要」と訴えた。

 千葉選挙区では、自民から2人、民主と共産から1人ずつが出馬する予定で、改選を迎える水野氏の動向が焦点だった。水野氏は談話で「私自身が千葉選挙区から出馬することは間違いない」と明言。民主党入りや同党の公認を得るかどうかは、国会内で記者団に対し「最善の方法を考える」と述べるにとどめた。

 自民党は前回2013年の参院選に続き2議席獲得を目指している。民主党は前回、公認の長浜博行参院議員の得票が約39万票にとどまり、かろうじて3位当選したため、県連が小西氏の一本化の準備をしていた。

 小西氏は「民主党を批判してきた議員であり、会派入りに困惑している」と述べた。「2人擁立で票が割れれば、共産党に負けかねない」(民主党県連幹部)との危機感もあり、田中信行県連幹事長は「公認や推薦、どんな形であれ候補者2人を立てられる状況にない」と述べた。

 水野氏は表向き、参院選の目標を「千葉県で自民党が『3分の2』を占めることの阻止」としているが、「民主党に接近し、小西氏の票を奪って何とか3位に滑り込みたい」(水野氏周辺関係者)との思惑もある。

2015年12月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

510名無しさん:2015/12/07(月) 07:06:05
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/295
共産 参院選で市民団体候補の支援も
12月7日 4時47分

共産党は、安全保障関連法の廃止を目指す立場から、来年夏の参議院選挙で、法律に反対する市民団体などの候補者についても、ほかの野党と連携して支援を行いたい考えで、党の候補者を取り下げることも含めて、対応を検討することにしています。
共産党は、安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」を樹立する構想を前提に、来年夏の参議院選挙で、定員がひとりの「1人区」を中心に、民主党などと候補者調整を進めたい考えです。
さらに、民主党の岡田代表が、安全保障関連法に反対の立場をとる市民団体や学生団体が擁立する候補者への支援を検討していることについても、支持するとしていて、志位委員長は、「野党の統一候補の擁立を目指そうという動きは、大いに歓迎したいし、動きが実るように努力したい」と述べました。
共産党は、全国に32ある「1人区」のうち、これまでに、26の選挙区に候補者を擁立していますが、市民団体などが候補者を擁立した場合は、民主党などほかの野党と連携して支援を行うため、党の候補者を取り下げることも含めて、対応を検討することにしています。共産党としては、民主党などが、「国民連合政府」の構想に慎重な姿勢を見せるなかで、選挙区ごとに協力関係を構築することで、野党連携に向けた機運を高めたい考えです。

511とはずがたり:2015/12/07(月) 14:00:24

来夏参院選:柴田氏が出馬表明 民主、社民の要請受け /石川
2015年11月29日
http://senkyo.mainichi.jp/graph/2015/11/29/20151129ddlk17010170000c/001.html

取材に応じる(右から)柴田未来氏、民主党県連の近藤和也代表、連合石川の西田満明会長、社民党県連の盛本芳久代表=金沢市内で、金志尚撮影

512チバQ:2015/12/07(月) 20:16:21
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/miyazaki/20151207-OYS1T50038.html
参院選候補擁立 社民県連が断念
2015年12月07日
 社民党県連は5日、幹事会を開き、来年夏の参院選宮崎選挙区(改選定数1)への候補擁立断念を決めた。「1人区で自民党現職に勝つために、共産党を含めた非自民で候補者を一本化できないか、広く協議したい」としている。

 これまでの国政選挙では、民主、社民両党県連など非自民6団体でつくるCNP会議で共闘してきた。だが、民主党、連合宮崎が無所属新人の子育て支援会社会長・読谷山洋司氏(51)の推薦を決定。「新たな候補者を擁立しても混乱を招く」と判断した。

 同選挙区には読谷山氏のほか、自民党現職・松下新平氏(49)、共産党新人の党県書記長・松本隆氏(54)が立候補を表明している。

2015年12月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

513チバQ:2015/12/07(月) 20:17:00
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20151207221868.html
参院選共闘 民主選定の候補を軸に
社民、連合新潟と3者会議

 民主党県連と社民党県連、連合新潟は5日、新潟市中央区で参院選に向けた代表者会議を初めて開いた。検討してきた新潟選挙区の野党統一候補について、民主党が選定する候補を軸とする方針を確認し、維新の党や生活の党に協力を呼び掛けることを決めた。

 これまでに維新の米山隆一氏が出馬表明し、生活の森裕子氏も統一候補に意欲を示しているが、民主党は両氏以外の新たな候補を擁立する方向で作業を進めている。

 会議は民主党が呼び掛け、民主党県連の菊田真紀子代表と社民党県連の小山芳元代表、連合新潟の斉藤敏明会長が出席。非公開で行われたが、出席者によると菊田氏が擁立作業の状況を説明し、小山、斉藤両氏は早期決定を求めた。

 統一候補については、公認か無所属かを問わず、民主党が選ぶ候補を軸に協議を進めることとした。

 会議後、菊田氏は「これを共闘の第一歩にしたい。年内には候補を決めないといけない」と強調。小山氏は「一致団結した形での戦いとなるよう取り組みを進めたい」とし、斉藤氏は「一緒にやるということが確認できた。どう協力していくかという段階に移りたい」と述べた。



【政治・行政】 2015/12/07 11:29

514チバQ:2015/12/07(月) 20:37:03
高野剛 自民党・県民クラブの代表 →11月末自民党復党 長崎代議士より
永井学 チームやまなしとかいう超党派会派の代表

*2013年は森屋宏(現 山親会の会派に所属) →山親会は擁立しない様子

http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001001207185501.html
参院選候補、高野県議と永井県議軸に選考

18:55UTYニュース

自民党県連の参議院選挙候補者選考会が開かれ、公募で寄せられた人物を審査した結果、県議の高野剛さんと永井学さんが同点で1位となりました。
県連では2人に意向を確認し、今月中に候補者を決定します。
自民党県連は、おとといまで来年の参議院選挙の候補者を公募していて、きのうはその選考委員会が開かれました。
公募には、県議や会社経営者など10人が寄せられ、他薦が7人、自薦が3人でした。
県連では選考委員会の結果を公表していませんが、関係者への取材によりますと、評価の1位は同点で2人いて、県議の高野剛さんと同じく県議の永井学さんでした。
「まだ話を聞いていないから分らない、話を聞いてから」(高野剛県議)。
「後援会関係者もいるので、相談をして決めたい」(永井学県議)。
県連では評価順位の高い順に森屋会長と臼井幹事長が面談し、立候補の意志などを確認するとしていて、今月13日の選考委員会で交渉結果を報告するとしています。

515チバQ:2015/12/07(月) 20:41:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151207ddlk19010024000c.html
<自民県連>2県議に最高評点 参院選向け候補者選考 /山梨

11:32毎日新聞

 来年夏の参院選に向け、自民党県連(森屋宏会長)は6日夜、甲府市内で山梨選挙区候補者の選考委員会を開いた。県連執行部や党所属国会議員ら計12人が、公募への応募者10人の評点を付けた。関係者によると、県議2人が同じ点数で最も高い支持を得た。この評点で上位だった人から順に森屋会長ら県連執行部が出馬を要請する。

 自民党県連は、11月22日〜今月5日午後5時まで、参院選山梨選挙区の候補者の公募を受け付けていた。

 その結果、公募には、自薦3人、他薦7人の計10人の応募があった。提出された書類を基に、選考委のメンバーが、50点を最高にそれぞれの応募者に点数を付けたという。

 関係者によると、応募者には、県議の高野剛(自民党・県民クラブ)▽白壁賢一(県民ク)▽皆川巌(自由民主党山親会)▽鈴木幹夫(山親会)▽永井学(チームやまなし)--の各氏のほか、県内の会社役員らが含まれていた。

 選考委は約2時間、非公開で行われた。関係者によると、評点を付けた結果、県議2人が同点で最も高かったほか、3番目には女性が入った。選考委のメンバーの一人は取材に対し、「県議が上位に入ったことは、即戦力を求めたということだろう」と語った。

 今後、森屋会長と臼井成夫・県連幹事長が、得点の上位者から順番に出馬を打診し意向を確認する。1人に絞り込み、県連総務会・支部役員合同会議で承認を受け、年内に党本部に報告する方針だ。

 来夏の参院選山梨選挙区を巡り、民主党は輿石東参院副議長が改選期を迎える。県連は輿石氏の意向を最優先するとしているが、輿石氏は態度を保留している。共産党県委員会は近日中に候補者を決める方針だ。【後藤豪、藤河匠】

516名無しさん:2015/12/07(月) 20:53:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015120700102
参院福岡に新人=民主県連

 民主党福岡県連は7日の臨時常任幹事会で、来年夏の参院選福岡選挙区に新人で民放アナウンサーの古賀之士氏(56)を擁立することを決めた。同党は現職の大久保勉氏の公認をいったん内定したが、同氏の不出馬表明を受け取り消していた。(2015/12/07-09:36)

517名無しさん:2015/12/08(火) 19:43:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015120800404
参院山梨に新人=共産

 共産党山梨県委員会は8日、来年夏の参院選山梨選挙区に新人で党県委員の宮内現氏(33)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/12/08-12:01)

518名無しさん:2015/12/08(火) 19:48:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015120800758
参院比例に田中元防衛相=民主

 民主党は8日の常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表に現職の田中直紀元防衛相(75)を擁立することを決めた。田中氏は、次回から改選数2から1に減る新潟選挙区選出だが、比例に回る。
 一方、福岡選挙区に新人で元民放アナウンサーの古賀之士氏(56)を擁立することも決定した。(2015/12/08-18:11)

519チバQ:2015/12/09(水) 00:16:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151208ddlk19010077000c.html
<自民県連>高野・永井両氏に打診へ 参院選出馬、13日選考委 /山梨

12月08日 10:51毎日新聞

 来夏の参院選に向けた自民党県連(森屋宏会長)の選考委員会で、採点の結果、同じ得点で最も高い支持を得たのが、高野剛県議(67)と永井学県議(41)だったことが7日、関係者への取材で分かった。森屋会長と臼井成夫幹事長が2人に立候補の意向を確認し、13日の次回の選考委で結果を報告する方針。

 永井氏は7日、毎日新聞などの取材に対し、森屋会長と臼井幹事長から出馬の打診を受けたことを明らかにした。「後援会と関係者を含め、話をする。可及的速やかに決めたい」と話した。一方の高野氏は同日、具体的な出馬要請について「聞いていない」と繰り返した。選考委で最高評点だったことに関しては、「ありがたいね」と笑顔を見せた。

 高野氏は、甲州市選挙区選出で6期目。2013年の参院選で、自民党公認ではない候補を支援したなどとして除名されたが、今年11月下旬に復党。県議会最大会派「自民党・県民クラブ」の代表を務める。

 甲府市選挙区選出の永井氏は2期目で、自民党県連で青年局長を務める。県議会では、自民党や民主党の党籍がある県議で構成する会派「チームやまなし」に所属している。【後藤豪】

520名無しさん:2015/12/09(水) 06:30:12
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/236
故町村氏後継に和田氏=自民

 自民党は8日、町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院北海道5区補選(来年4月24日投開票)の公認候補に、町村氏の次女の夫で新人の和田義明氏(44)を擁立することを決めた。また、来夏の参院選の北海道選挙区で、同党2人目の公認候補として、新人で道議の柿木克弘氏(47)の擁立を決定した。(2015/12/08-19:46)

521名無しさん:2015/12/09(水) 06:33:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151209/k10010334491000.html
民主と維新 参院選へ候補者一本化の協議本格化へ
12月9日 4時11分

民主党と維新の党は、国会での統一会派の結成に向けて週内の正式合意を目指すとともに、来年夏の参議院選挙での協力体制を構築するため、今後、選挙区での候補者を一本化するための協議も本格化させる方針です。
民主党と維新の党は7日の党首会談で両党の連携を強化するため、来年の通常国会で統一会派を結成する方針で合意し、週内の正式合意を目指して党内手続きを進めています。
さらに、両党は来年夏の参議院選挙での協力体制の構築も急ぎたい考えで、今後、両党の幹事長と選挙対策の責任者が、選挙区での競合を避けるため、候補者を一本化するための協議も本格化させることにしています。
参議院選挙に向けては、共産党が安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」を樹立する構想を前提に、民主党などと候補者調整を進めたいとしているほか、社民党なども野党候補の一本化に向けた連携を呼びかけていますが、民主党は当面は維新の党との調整に軸足を置く方針です。
こうしたなか、安全保障関連法に反対する市民団体や学生団体との連携を接点に野党間の協力を模索する動きも出ていて、民主党など野党5党は9日、団体側と改めて意見交換することにしています。

522名無しさん:2015/12/09(水) 20:50:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015120900795
野党統一候補に前向き=参院1人区で民共維など

 民主、共産、維新、社民の野党4党の幹事長らは9日、学生団体「SEALDs(シールズ)」など安全保障関連法の廃止を目指す団体メンバーと衆院議員会館で意見交換した。団体側は、来年夏の参院選で野党が「安保法廃止」で結集し、統一候補を擁立するよう要請。これに対し各党とも改選数1の「1人区」を念頭に前向きな姿勢を示した。
 会合で、民主党の枝野幸男幹事長は「幅広い市民に応援いただける候補者を立てていく」と述べ、共産党の山下芳生書記局長も「政党間でも共闘が進むよう努力する」と語った。
 団体側は、参院選に向けた運動を展開する「市民連合」を20日に設立すると説明。全国の市民団体と連携していく考えを伝えた。 (2015/12/09-19:32)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151209/k10010335281000.html
安保法反対グループ 野党支援の新団体発足の意向
12月9日 18時09分

民主党など野党4党と、安全保障関連法に反対するグループ「SEALDs」などとの会合が開かれ、グループ側は、来年夏の参議院選挙で法律に反対する野党候補を支援するため、近く新たな団体を発足させる意向を示しました。
国会内で開かれた会合には、民主党、共産党、維新の党、社民党の野党4党と、安全保障関連法に反対する「SEALDs」や「安全保障関連法に反対するママの会」など、5つのグループが参加しました。
この中でグループ側は、来年夏の参議院選挙に向けて、「安全保障関連法の廃止と、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を撤回させることを目的に、野党が共闘すべきだ」としたうえで、法律に反対する野党候補を支援するため、近く5つのグループを中心に新たな団体を発足させる意向を示しました。
これに対し、野党4党は「提案を歓迎し、真摯(しんし)に受け止めたい」として、今後具体的な連携の進め方を検討することになりました。
このあと、グループ側のメンバーである上智大学の中野晃一教授が記者会見し、「野党各党にボールを投げた形だが、歓迎していただいたと受け止めている。来年の参議院選挙が大きな目標であり、安全保障関連法への反対を訴えていきたい」と述べました。

民主党の岡田代表は、埼玉県加須市で記者団に対し、「憲法違反の安全保障法制を許さないという共通の目的を達成するために、しっかりと連携していきたいと思う」と述べました。

共産党の山下書記局長は、記者会見で、「市民グループの側から、より具体的な形として提示があったことは、『戦争法』である安全保障関連法の廃止に向けた取り組みが、強固に進むステップになったと思う。大変歓迎しており、その動きが実るように努力したい」と述べました。

523チバQ:2015/12/09(水) 23:13:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015120900795
野党統一候補に前向き=参院1人区で民共維など


 民主、共産、維新、社民の野党4党の幹事長らは9日、学生団体「SEALDs(シールズ)」など安全保障関連法の廃止を目指す団体メンバーと衆院議員会館で意見交換した。団体側は、来年夏の参院選で野党が「安保法廃止」で結集し、統一候補を擁立するよう要請。これに対し各党とも改選数1の「1人区」を念頭に前向きな姿勢を示した。
 会合で、民主党の枝野幸男幹事長は「幅広い市民に応援いただける候補者を立てていく」と述べ、共産党の山下芳生書記局長も「政党間でも共闘が進むよう努力する」と語った。
 団体側は、参院選に向けた運動を展開する「市民連合」を20日に設立すると説明。全国の市民団体と連携していく考えを伝えた。 (2015/12/09-19:32)

524沖縄無党派:2015/12/10(木) 18:24:26
http://yamagata-np.jp/news/201512/10/kj_2015121000179.php
参院選県区、舟山氏が立候補へ 民主が全面支援

来夏の参院選で元職の舟山康江氏(49)=小国町岩井沢=が県選挙区に無所属で立候補する意思を固めたことが9日、分かった。
民主党は他党と共闘する無所属統一候補として全面支援する見通しで、2年半前の前回同様、社民党県連や連合山形など非自民勢力の結集を図る構えだ。

民主は維新の党と衆参両院での統一会派結成に大筋合意し、選挙区によっては無所属統一候補を各党が支援する形を模索している。
民主県連の近藤洋介会長はこれまで、年内に県選挙区で候補者を擁立すると断言する一方、「公認でない可能性もある」と無所属候補への支援の可能性も示唆していた。

民主県連は連合山形と共に人選を進め、複数人を対象に調整。舟山氏については、かつて離党した経緯から支援に慎重論もあったが、出馬への意欲や実績、高い知名度などを踏まえ
「勝てる候補」と位置付け、支援する方向性がまとまったもようだ。12日に常任幹事会を開き、正式に対応を決める。

舟山氏は2007年7月の参院選で、民主公認で初当選。12年に離党し「みどりの風」を結党。13年7月の参院選では、みどりの風公認、民主、社民、連合山形支持で再選を目指したが、自民公認の大沼瑞穂氏に敗れ、落選した。
現在は置賜地域を一つの「自給圏」と捉えて新しい地域づくりを目指す「置賜自給圏推進機構」の常務理事として活動している。

参院選に向け、自民党県連は年内に候補者を決定する方針。山形食品(南陽市)前社長の月野薫氏(60)=山形市天神町=と元知事の斎藤弘氏(58)=同市東山形1丁目=の2人を選考対象としている。
共産党県委員会は党県委員会青年・学生対策委員の石山浩行氏(34)=同市上東山=の擁立を発表している。

525名無しさん:2015/12/10(木) 20:15:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015121000396
参院選候補、広範囲で擁立=おおさか維新

 国政新党「おおさか維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は10日、来年夏の参院選の候補者擁立について、「人材がいれば、広い範囲で擁立したい。関西は全て立てたい」と述べ、近畿2府4県を中心に全国規模に広げる意向を示した。府庁内で記者団に語った。
 大阪選挙区で同党は、政調会長に就任予定の浅田均大阪府議を擁立する方針。(2015/12/10-11:35)

526チバQ:2015/12/12(土) 10:23:23
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20151211-OYS1T50012.html
改選1増で勢力図一変、参院福岡選挙区
2015年12月11日
 参院選の「1票の格差」を是正する改正公職選挙法が成立し、九州・沖縄と山口では唯一、福岡で改選定数が2から3に増える。自民党と民主党で議席を分けてきた最近5回の選挙の勢力図は変わり、来夏の参院選福岡選挙区は与野党の過半数争いに焦点が移る。

 「この人は運がいい。こんなに都合のいい話は、めったに転がっていない」

 11月下旬、北九州市で開かれた自民党・大家敏志おおいえさとし参院議員(48)の政治資金パーティー。壇上でマイクを握った麻生副総理は、定数1増で再選を目指す大家氏をこう紹介した。公明党の出馬についても、「候補は新人の女性。およそ票は重なりそうもない」と語り、議席獲得に自信を見せた。

 自民党は2013年の前回選挙で約96万票を獲得。約35万票の民主党を圧倒した。定数増も相まって、自民党内では「2人目擁立」に向けた駆け引きが、今も水面下でくすぶる。

 ただ、協力関係にある公明党が先手を打ち、24年ぶりの候補擁立を決めた。公明党は3人区だった1989年と92年に候補を立てて当選しており、来夏は新人で元外務省職員の高瀬弘美氏(33)を擁立する。

 自民党県連の幹部は「2人目擁立の是非は党本部の判断。現段階で、県連として2人目を出すとは言わない」とする。公明党との協力も考慮しながら、与党で2議席確保を狙う考えだ。

 一方、民主党にとって、公明党の候補擁立は「自公分裂選挙の好機」と映る。今後、3年ごとの参院選で自民党と公明党が戦えば、衆院選での選挙協力にも影響が出るとの見方だ。民主党県連の幹部は「戦った党を別の選挙で応援するというやり方は、簡単なことではない」と言い切る。

 現職の大久保勉参院議員(54)の突然の不出馬宣言で揺れた民主党県連だが、FBS福岡放送アナウンサーの古賀之士ゆきひと氏(56)が後継候補に決まった。夕方の情報番組に約20年出演して知名度が高く、「トップ当選もあり得る」との声も上がる。

 共産党は、新人で病院職員の柴田雅子氏(31)を擁立し、安全保障関連法への批判票や若者票を取り込む狙いだ。10月の宮城県議選でも議席を伸ばしており、党県委員会幹部は「定数1増で議席確保の実現性が上がった」と語る。11月下旬に福岡市・天神で実施した志位委員長の街頭演説には約2000人が集まり、新たな手応えを得ている。

 社民党は候補擁立を模索するも難航。「擁立できない場合、野党共闘も視野に入れる」(党県連幹部)としている。おおさか維新の会は候補者を擁立する方向で調整を進めている。

527チバQ:2015/12/12(土) 10:24:25
http://mainichi.jp/articles/20151211/ddl/k06/010/156000c
山形選挙区 舟山氏が無所属で出馬へ 自民は月野氏有力 /山形

毎日新聞2015年12月11日 地方版

山形県
 来夏に控える次期参院選山形選挙区に、元参院議員の舟山康江氏(49)が無所属で立候補する意向を固めたことが10日、関係者への取材で分かった。民主党県連は12日の常任幹事会で舟山氏の推薦を決める方針で、舟山氏も同日記者会見を開いて出馬を表明する見通し。一方、公募による自民党県連の候補者選定では、JA全農山形出身で元会社社長の月野薫氏(60)が有力となっている。舟山氏は前回参院選で県農協政治連盟から推薦を受けており、農業票の獲得を巡る駆け引きも活発化しそうだ。

 舟山氏は2007年7月の参院選に、民主党公認で出馬し初当選。その後、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に反対姿勢を示すなどして同党を離党。13年参院選には「みどりの風」公認で出馬したが、自民候補に約2万票差で敗れた。

 舟山氏は高い知名度を誇り、「幅広い支持を得て、自民と良い勝負に持ち込める候補」(民主県連関係者)と期待する声は大きい。無所属での出馬には野党勢力の結集を図る狙いもあり、社民党や既に独自候補の擁立を発表した共産党を含め、野党共闘体制が築けるかにも注目が集まる。

 これに対し、自民党県連は公認候補者の年内決定を目指しており、公募には月野氏と前知事の斎藤弘氏(58)の2人が応じた。「JA全農山形出身で、農業票の取り合いになっても支持を得やすい」(県連幹部)として、月野氏が有力視されている。同党県連は13日、2人への面接などを実施し、早ければ同日の選対特別委員会で意見集約を図る考え。【光田宗義】

528名無しさん:2015/12/12(土) 21:29:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015121200317
舟山元議員が出馬表明=参院山形

 元参院議員の舟山康江氏(49)は12日、山形市内で記者会見し、来夏の参院選山形選挙区に無所属で出馬すると表明した。民主党県連は野党統一候補と位置付けたい考えで、近く党本部に推薦を申請し、維新の党などにも連携を呼び掛ける。社民党県連も推薦する方向だ。(2015/12/12-19:55)

529チバQ:2015/12/13(日) 11:15:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151213_51009.html
<参院選山形>舟山氏 野党共闘、自公に対抗


共同記者会見し野党共闘を強調した(左から)岡田、舟山、近藤、広谷の各氏
拡大写真
 来夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、元参院議員の舟山康江氏(49)が出馬表明した12日、民主、社民両党県連と連合山形の幹部は山形市のホテルで舟山氏と記者会見し、野党共闘による自民・公明両党への対決姿勢を鮮明にした。
 民主党県連は会見に先立って常任幹事会を開き「擁立」と推薦の上申を決定した。公認候補を掲げていた県連会長の近藤洋介衆院議員(比例東北)は、無所属となった理由を「幅広く、より結集しやすい形を考えた」と説明した。
 民主党を離党した舟山氏を近藤氏は「昔の同志」と表現。民主党政権下で農水政務官を務めた経験を強調し「農家の希望の光となった戸別補償政策の立役者。農業再生の観点からもふさわしい」と指摘した。
 社民党県連代表代行の広谷五郎左ヱ門県議は、舟山氏の経歴、知名度などから「1強の自民に対抗できるまさに最強の候補者」と述べ、全面支援を約束した。連合山形の岡田新一会長も「非自民で闘いうる最良の候補だ」と口をそろえた。
 一方、共産党との関係について近藤会長は、共産党が村山地区准地区委員の石山浩行氏(34)を擁立する意向を踏まえ「候補者がいるので白紙。接触も現時点、過去においてもない」と強調。「政党間の話で、共産党と話し合うとなれば窓口になることになろうかと思う」と述べた。
 共産党県委員会の本間和也委員長は「最終的には党本部の決定となる。山形での連携はあり得るし、全国のモデルケースになる可能性もある」と語った。
 自民党山形県連は公認候補を公募、前山形県知事の斎藤弘氏(58)と元全農山形県本部副本部長の月野薫氏(60)に関し、13日に選考委員会を開く。県連幹部は「舟山氏の出馬は織り込み済み。知名度と実績があり、厳しい選挙になるのは間違いない」と警戒した。


関連ページ:山形政治・行政
2015年12月13日日曜日

530チバQ:2015/12/13(日) 11:24:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151212ddlk17010436000c.html
<参院選>野党、共闘に温度差 候補一本化に共・社前向き、民は慎重 /石川

12月12日 14:40毎日新聞

 来年夏の参院選石川選挙区(改選数1)を巡り、野党候補を一本化して、議席堅持を狙う自民に対抗しようという動きが相次いでいる。安全保障関連法の廃止を目指す市民団体の要請に呼応し、野党も候補者の調整を模索し始めた。一本化には共産、社民が前向きな一方、民主は慎重で、実現するかどうかは流動的だ。

 野党共闘は共産の提案がきっかけ。参院選で「安保関連法廃止」での一致を条件に、独自候補の取り下げも含めて他党との選挙協力を探る。全選挙区に候補を擁立する党方針を大転換したことから与野党に波紋が広がった。

 石川では、共産が11月、新人の亀田良典(りょうすけ)氏(67)の擁立を決定。この時、秋元邦宏県委員長は「中央で党同士が合意できれば候補者調整も考える」と一本化に含みを持たせた。

 その後、弁護士の柴田未来(みき)氏(45)が民主、社民両党県連の要請を受けて出馬を表明し、2人の野党候補が競合する形になった。

 そんな中、柴田、亀田両氏が安保法反対で一致していることから、「反政権」票の結集に期待する複数の市民グループが一本化を求め、相次いで野党各党への申し入れや勝手連設立に動き出した。

 秋元委員長は取材に「一本化は十分可能だ。そうなれば亀田氏の擁立を取り下げることになる」と説明。社民県連の盛本芳久代表も「野党として1人を推す構図を作らないと勝てない」と共闘に前向きだ。両党の県組織は近く対応を協議する。

 一方、民主県連の近藤和也代表は「自・公の支持者にも票を入れてもらえるよう、より良い形を模索したい」と述べ、あくまで保守層を含め幅広く支持を広げていく考えだ。

 共産県委員会は民主県連にも協議を持ちかけているが、秋元委員長は「明確な返事はない」とし、回答待ちだという。

 自民は現職の岡田直樹氏(53)を擁立する。

 近年の参院選では、自民が惨敗した2007年に民主が議席を獲得。ただ、石川は強固な保守地盤で、野党一本化が実現したとしても、議席を確保できるかどうかは未知数だ。【金志尚】

………………………………………………………………………………………………………

 ■最近の参院選石川選挙区の選挙結果

【13年7月21日投開票】(投票率54.98%)

当 山田修路 自新 321,286

  一川保夫 民現 113,817

  亀田良典 共新  40,295

【10年7月11日投開票】(59.86%)

当 岡田直樹  自現 304,511

  西原啓   民新 211,373

  近松美喜子 共新  32,780

【07年7月29日投開票】(62.90%)

当 一川保夫  民新 272,366

  矢田富郎  自新 268,185

  近松美喜子 共新  28,604

【04年7月11日投開票】(56.81%)

当 岡田直樹 自新 289,697

  加藤隆  民新 188,804

  佐藤正幸 共新  37,800

 ※主要各党の候補のみ掲載。左から当は当選、候補者名、公認、現新の別、得票数。

531チバQ:2015/12/13(日) 12:18:18
http://www.cyzo.com/2015/12/post_25410.html
2015.12.13 日
“不仲”小倉智昭じゃなかったのか……菊川怜の参院選出馬情報、リークしたのは誰だ!?
 来年の参院選に向けて、水面下で“タレント議員”の候補者選びが急ピッチで進められているという。そんな中、現在『とくダネ!』(フジテレビ系)のキャスターを務める菊川怜に注目が集まっている。
「10月に発売された週刊誌に“自民党から出馬予定”と報じられたことで、彼女の身辺が騒がしくなっています。選挙に出馬する人間をテレビに出演させることは、公職選挙法に引っかかってしまう危険性と常に隣り合わせ。菊川は選挙になるたびにこうした報道が出るので、本人にその気がなくても、キャスターの座を追われてしまう可能性もある。そのため、以前から不仲といわれる小倉智昭サイドが、彼女を降板させようとリークしたのではないかとのウワサが広まりました」(テレビ関係者)
 しかし、ある政治部記者は「リークしたのは別の筋」と言って、こう続ける。
「政治関係者の間では、あの記事は民主党の蓮舫議員サイドから流れたものだという話になっていますよ。仮に菊川さんが出馬すれば、“インテリキャスター出身”というキャラが丸かぶりになる。自民党から出馬となると、強力なライバルになることは間違いない。タレント候補者は番組やスポンサーとの調整があり、ギリギリまで名前を表に出さないのが一般的で、早く情報が漏れると出馬しにくくなる。それをわかって、早々に危険な芽を摘みにかかったのでしょう」
 参院選の戦いは、すでに始まっているようだ。

532チバQ:2015/12/13(日) 12:18:44
http://www.nikkansports.com/general/news/1578293.html
乙武洋匡氏、各政党からの出馬打診は「事実」
[2015年12月12日9時13分 紙面から]
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 東京都教育委員を、任期途中の今月31日付で辞職することになり、来年の参院選への出馬が取りざたされている作家の乙武洋匡氏(39)は11日、日刊スポーツの取材に対し、各政党から出馬の打診がきていることを正式に認めた。「いくつかの政党から、お話をいただいていることは事実です」とした上で、「現時点での(参院選)出馬は考えておりません」と、コメントした。辞任の理由は、あらためて「一身上の都合」としている。

 乙武氏に対しては、自民、民主両党に擁立への待望論があるほか、親交がある日本を元気にする会の松田公太代表が、出馬を打診したことを認めている。

533チバQ:2015/12/13(日) 12:22:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151211ddlk19010212000c.html
<来夏参院選>自民県連、高野氏に絞り込み 永井氏、出馬辞退で /山梨

12月11日 13:41毎日新聞

 来夏の参院選に向けた自民党県連の選考委員会で、採点の結果、トップタイの点数だった永井学県議(41)が10日、森屋宏会長らからの出馬要請に辞退を申し出た。これにより、県連は、永井氏と同じ評点だった高野剛県議(67)を軸に擁立作業を進めることになる。高野氏は10日の取材に、「森屋さんから(出馬要請が)来たら話はする」と述べたが、関係者からは参院選出馬は既定路線と受け止められている。【後藤豪】

 自民党県連の候補者公募には、自薦・他薦合わせて10人の応募があった。6日の選考委で評点を付けた結果、高野氏と永井氏が同じ点数で最も高い支持を得た。県連は評点の高い順から出馬を要請することにしている。高野氏はこれまでの取材に対し、「(出馬要請を)断る時は別に(後援会などに)相談しない。受ける時は相談しなきゃならん。でも(要請が)来なきゃ相談もできない」と話し、10日時点で具体的な打診がないとしている。

 高野氏は2013年参院選で森屋会長と党公認を争い、最終的に出馬を見送った。この参院選で自民党公認以外の候補者を支援したなどを理由に除名されたが、今年11月下旬に復党。こうした経緯から、県連内では「出馬に向けた環境を整えているのではないか」「高野氏は淡々としているが、自信ありげだ」など高野氏が出馬に前向きとの見方が強い。

 一方、出馬の打診を受けていた永井氏は後援会などと協議した結果、今回は辞退する意向を固めた。10日午前、森屋会長と臼井成夫幹事長に申し出た。

 永井氏は毎日新聞の取材に対し、「後援会の中から、『研さんを積んだ方がいい』という声があった。4月に2回目の当選をしてから8カ月で、県議会でやり残したこともある」と理由を説明した。

534チバQ:2015/12/13(日) 20:16:04
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20151214/k00/00m/010/015000c
参院選
山形選挙区に月野氏を擁立…自民県連発表

毎日新聞2015年12月13日 18時34分(最終更新 12月13日 18時37分)

選挙
政治一般
速報
政治
 自民党山形県連は13日、来夏の参院選山形選挙区(改選数1)にJA全農山形出身で元食品会社社長の月野薫氏(60)を擁立すると発表した。公募を経て決定した。

 同選挙区では、民主党と社民党の県連が推薦する方針の元参院議員、舟山康江氏(49)と、共産党県委員会が擁立する石山浩行氏(34)も出馬を表明している。

535チバQ:2015/12/13(日) 23:01:20
乙武の頭の回転の良さは凄い
http://news.livedoor.com/article/detail/10947371/

乙武洋匡氏が障害者をうらやむTwitterユーザーに皮肉「今からでも遅くない」

2015年12月13日 11時24分 トピックニュース
乙武洋匡氏
写真拡大
13日、作家の乙武洋匡氏が自身のTwitter上で、障害者をうらやむTwitterユーザーに対して、皮肉めいた発言をした。

同日、あるユーザーが「障害者ってなにしても許されるし特だよね」(原文ママ)と言い放った上で、「あたしも障害者に生まれたかったなー(笑)」と、うらやましがるように綴っていた。

乙武氏はすぐさま、この発言をリツイートすると、「障害者となるには、何も先天性である必要はありません。いまからでも遅くはありませんよ?」と、独特の表現でユーザーの軽率な発言を戒めた。

536チバQ:2015/12/15(火) 00:50:09
こうばしい方みたいですね。
https://twitter.com/sdp_tokyo/status/675305850097893376
社民党東京都連合
@sdp_tokyo
【速報】
社民党東京都連合は本日の常任幹事会で、2016年参議院東京選挙区に画家でジャーナリスト、映画監督の増山麗奈さんを公認で擁立することを決定しました。



http://zoot.blue/news20151214-1-2/

537とはずがたり:2015/12/15(火) 04:16:20
良さそうですね〜w
今からこれで社民から逃げる票はないでしょうし戦略として正しそうだ。山本太郎ともパイプあるらしい。

社民党公認・増山麗奈氏 山本太郎氏に毛根復活術伝授
http://yukan-news.ameba.jp/20151214-84/
2015年12月14日 14時54分
提供:アメーバニュース/政治・社会

 社民党は2016年参議院東京選挙区の公認候補とし、画家・ジャーナリスト・映画監督の増山麗奈氏を擁立することを決定した。増山氏への注目がこの数日、ネットでは高まっているが、過去の山本太郎参議院議員とのツイッターでのやり取りも注目されている。

 それは、2013年の参議院選挙において、東京選挙区から「反原発」を掲げて立候補した山本氏が当時円形脱毛症になったことを明言していたことを受けてのことだろう。

 原発の影響でこうなった、といった説も当時はネット上で登場していたが、反原発運動をしていた増山氏は2013年7月23日にこうツイートし、山本氏の円形脱毛症に助言をしていた。これは山本氏が当選した投開票2日後のことだ。

〈太郎さん!日々お疲れさまです!お風呂の水に死海の塩を入れて、お湯に潜って頭皮をもむようにすると毛根から何か化学的なものや油が出ていって凄くすっきり。毛根が復活するかもです。円形じゃないけど以前全体的な薄毛をこれで治しました。試してみてください〉

 円形脱毛症の対策まで示唆していたのである。

538沖縄無党派:2015/12/15(火) 13:32:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121500388
参院佐賀に新人=共産

 共産党佐賀県委員会は15日、来年夏の参院選佐賀選挙区に新人で党県常任委員の上村泰稔氏(50)を公認候補として擁立すると発表した。 (2015/12/15-12:29)

539沖縄無党派:2015/12/15(火) 19:56:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121500779
参院熊本に野党統一候補=全国初、共産も支援

 民主、共産、維新、社民各党の県組織の代表者らが15日、熊本市内で会合を開き、来年夏の参院選熊本選挙区に、新人で弁護士の阿部広美氏(49)を野党統一候補として擁立することで合意した。共産党は既に同選挙区で芋生よしや氏(60)の公認を決めていたが、合意を受けて取り下げる。
 参院選に向けて野党各党は共闘を模索しているが、統一候補が具体化したのは初めて。 
 阿部氏は無所属で出馬し、各党が推薦する方向で調整を進める。週明けにも正式に出馬表明する。阿部氏は、先に成立した安全保障関連法の白紙化を旗印に選挙を戦う意向で、安保法制に反対する熊本県内のグループの支援も受ける。(2015/12/15-18:30)

540チバQ:2015/12/15(火) 22:48:02

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-151215X198.html
おおさか維新は「邪魔」=民主幹事長

22:11時事通信

 民主党の枝野幸男幹事長は15日、さいたま市で講演し、おおさか維新の会が来年夏の参院選に全国規模で候補者を擁立することを「邪魔」と断じた。おおさか維新側の反発が予想される。

 枝野氏は「奈良、滋賀、三重に(候補者を)立てても結果的に民主党の邪魔をするだけだ。邪魔するだけの選挙区に立てる政党は野党じゃない」と述べ、おおさか維新の動きをけん制した。

 また、「(改選数1の)1人区では一番勝てそうな候補以外は降りる。それがまさに安倍政治と戦うということだ」と語り、他の野党に譲歩を促した。

541チバQ:2015/12/15(火) 23:05:25
>>540
和歌山....

542名無しさん:2015/12/16(水) 20:35:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121600671
参院東京に新人=社民

 社民党東京都連は16日、来年夏の参院選東京選挙区に、新人で映画監督の増山麗奈氏(38)を公認候補として擁立すると発表した。(2015/12/16-17:06)

543チバQ:2015/12/16(水) 21:51:34
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20151217/k00/00m/010/012000c
民主とおおさか維新競合「邪魔だ」

毎日新聞2015年12月16日 17時49分(最終更新 12月16日 18時30分)

大阪府



 来夏の参院選で、「おおさか維新の会」が全国で候補を擁立する方針を示したことをめぐり、民主党とおおさか維新が批判の応酬を繰り広げている。

 民主の枝野幸男幹事長は15日、さいたま市での講演で、野党共闘を進める参院の改選数1の選挙区でおおさか側と競合すると指摘。「奈良、滋賀、三重に候補を立てても結果的に民主の邪魔をするだけだ。邪魔するためだけに立てるなら野党じゃない」とけん制した。

 これに対し、おおさかの松井一郎代表(大阪府知事)は16日、大阪市で記者団に「野党談合選挙互助会で与党にだけ勝てればいいという考え方こそ、日本の未来に邪魔だ」と反論。民主党が大阪で低迷しているとして、「大阪ではもう民主党はないのと同じだ」と語気を強めた。【松井聡】

544チバQ:2015/12/16(水) 22:09:16
http://www.sankei.com/politics/news/151216/plt1512160025-n1.html
2015.12.16 17:59
【野党再編】
共産党の穀田国対委員長「野党統一候補は当選後無所属で」

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 共産党の穀田恵二国対委員長は16日の記者会見で、来年夏の参院選で民主党などと検討を進めている「野党統一候補」が当選した場合について「無所属の人が当選した暁には無所属を貫くことが大切になる」と述べ、当選後はどの政党にも所属すべきではないとの認識を示した。

 共産党は1人区の熊本選挙区で独自候補の擁立を決めたが、15日に野党統一候補の擁立が固まったとして取り下げることを決めた。他の1人区でも、安全保障関連法反対で一致した候補者を無所属で擁立した場合に独自候補を取り下げる方針を示している。

545チバQ:2015/12/17(木) 07:58:25
>>420 みつけた
http://mainichi.jp/articles/20151106/ddl/k32/010/536000c
参院・合区選挙
「鳥取・島根」選挙区 両県それぞれの情勢/1 島根・与党 青木氏、鳥取での知名度課題 /島根

毎日新聞2015年11月6日 地方版

参院選
島根県

青木一彦氏の訴えに耳を傾ける島根県内の自民党支部幹部ら=松江市で、曽根田和久撮影


「自民の底力示したい」

 「島根の自民党の底力を示したい」。自民党島根県連が先月9日に松江市内で開いた会合。来夏の参院選に向け、県連会長の竹下亘・衆院議員(69)=島根2区=は、県連支部の幹部ら約200人を前に語気を強めた。

 「1票の格差」を是正するため、来夏の参院選で導入される合区。自民党は9月下旬、「鳥取・島根」選挙区で島根県連所属の現職、青木一彦氏(54)を公認候補に決めた。

 青木氏は2010年、島根選挙区に初出馬した。「参院のドン」と呼ばれた元官房長官の父幹雄氏(81)が5選を目指していたが、公示約1カ月前、体調不良で立候補を断念。後継候補となった青木氏は22万票余りを獲得し、民主の新人候補に7万票以上の大差で圧勝した。短期間の選挙を支えたのは、旧市町村単位で残る党支部を中心とした圧倒的組織力だった。

 全国有数の「自民王国」を誇る島根。首相を務めた竹下登氏(故人)ら多くの有力政治家を輩出し、衆院小選挙区で野党に議席を奪われたことがない。現在、衆参計4人の国会議員はすべて自民党に所属する。

 そんな自民にとっても合区選挙に不安は隠せない。島根、鳥取における過去の得票数を単純に合算して見通せるのか。安保法制を巡って逆風も予想される中、広大な選挙区をどうやって回るのか。青木氏にとって最大の課題は鳥取での知名度アップだ。青木氏自身、「鳥取はお隣だが、ある意味で未知の土地」と語り、竹下氏は「青木さんの身柄は7対3か8対2で鳥取にあげる」と明言する。

 島根での活動は限られるが、多くの選挙をこなしてきた中堅の県議は「島根は候補者不在の選挙に慣れている。(島根で)大きな問題ではない」と言う。むしろ、合区導入は永田町が主導し、地域の声が反映されなかった不満が根強いという。別の県議は「党本部主導で決まった合区。地域の不満や不安にどう対処するかにかかっている」とみる。

 鳥取県連は比例代表候補を公募する予定で、連携して地域を回る青木氏はこれまで鳥取に入っていない。島根県連の森山健一幹事長は「選挙を担う両県県議による顔合わせも必要だろう」と話す。

 一方、連立を組む公明党にも合区への戸惑いが広がる。全国的には自民、公明支持層は「バーター」に力を入れ、選挙区は自民候補、比例は公明候補へと協力してきた。前回参院選の島根選挙区でも、両者は協力態勢を大々的にアピールした。

 しかし今回、自民党島根県連は鳥取の比例代表候補を全面支援する。竹下氏は「メンツをかけて比例でしっかりした票を出す」と表明しており、公明にとっては厳しい状況だ。それでも党島根県本部の遠藤力一代表は「選挙協力の歴史がある。次の衆院選だってある。この1回の選挙だけで変わるものではない」とくぎを刺す。その上で「合区は地方で決めたものではない。(自公の)党本部同士で責任を持って対応してほしい」と訴える。【曽根田和久】

  ×  ×

 来夏の参院選で実現する「鳥取・島根」選挙区。史上初の「合区選挙」に向けて準備を進めている鳥取、島根両県の政党の現状を紹介する。

 <参院島根選挙区の結果>

 ■2010年7月

当22万2448 青木一彦 自 新

 15万1351 岩田浩岳 民 新

  2万8183 桜内朋雄 み 新

  1万8512 石飛育久 共 新

 *「み」は「みんな」

 ■2013年7月

当20万2181 島田三郎 自 新

 11万5043 亀井亜紀子 風 現

  2万6255 向瀬慎一 共 新

    6054 池田節子 諸 新

 *「風」は「みどりの風」

 ■ことば

合区

 選挙区ごとの有権者数の違いで生じる「1票の格差」を是正するため、来夏の参院選で導入される。今年7月に成立した改正公職選挙法に盛り込まれた。これまで選挙区選出の参院議員は都道府県ごとに選ばれてきたが、来夏は鳥取、島根の2選挙区と徳島、高知の2選挙区をそれぞれ合併し二つの選挙区に統合する。「鳥取・島根」の定数は4から2になり、3年ごとに半数を改選する。

546沖縄無党派:2015/12/17(木) 12:39:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121700369
参院東京、愛知に新人=社民

 社民党は17日の常任幹事会で、来年夏の参院選東京選挙区に映画監督の増山麗奈氏(38)、愛知選挙区に平山良平県連副代表(67)の2新人を公認候補として擁立することを決めた。(2015/12/17-11:32)

547沖縄無党派:2015/12/17(木) 21:22:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121700926
参院青森に横山氏=元気

 日本を元気にする会は17日、来年夏の参院選青森選挙区の公認候補として、元衆院議員の横山北斗氏(52)を内定したと発表した。(2015/12/17-19:51)

548チバQ:2015/12/18(金) 00:32:18
横山北斗ですか・・・

2003 青森県知事選落選
2005 衆院選青森1区(民主党)当選
2009 衆院選青森1区(民主党)当選
2012 衆院選青森1区(未来)当選
2014 衆院選出馬せず

549チバQ:2015/12/18(金) 00:35:21
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1580204.html
引退の澤穂希に「出馬待望論」 自民党から参院選か
[2015年12月17日8時3分]
 今季での現役引退を決断した澤に対し、自民党内で来年夏の参院選へ「出馬待望論」が出ていることが16日、分かった。

 高い知名度を持つため、比例代表の「目玉候補」での擁立が有力視される。政界転身の場合、任期中に行われる20年東京五輪・パラリンピック成功のため、女子サッカー界の「レジェンド」として、現場目線でスポーツ政策に提言できる「逸材」(関係者)としての期待もある。キャプテンとしてリーダーシップも備え、安倍政権が掲げる「1億総活躍」「女性活躍」を体現できる立場にあることも、ラブコールの背景にあるようだ。関係者は「もし出馬なら、久しぶりの超・大物候補だ」と話す。

 一方、菅義偉官房長官は会見で「非常に驚き、大変残念に思った。チームの精神的支柱。なでしこジャパンといえば、澤選手を思い出す」と惜しんだ。その上で「日本サッカーの発展のため、これからも尽力していただきたい」と述べた。

550チバQ:2015/12/18(金) 02:29:13
>>379-380をバージョンアップ

【】は現職
≪≫は新人元職
その他は何となくわかってください

■1人区
◎合区(2選挙区) >>69-70
鳥取県&島根県:【自】青木一彦(島根) ≪無≫福嶋浩彦?(元我孫子市長)>>486 【次】浜田和幸(鳥取)
徳島県&高知県:【自】中西祐介(徳島) ≪民≫大西聡(弁護士 徳島)or武内則男(高知)
        民:広田一(高知)→不出馬>>372

◎減員区(3選挙区)
宮城県:【自】熊谷大  【民】桜井充
新潟県:【自】中原八一 ≪民≫渡部道宏?>>256 ≪生≫森裕子>>513 ≪維≫米山隆一
    民:田中直紀 >>518比例転出
長野県:【自】若林健太 【民】北沢俊美 >>29 引退?1938年生まれ

◎2013年から1人区(2選挙区)
福島県:【自】岩城光英        【民】増子輝彦
岐阜県:【自】渡辺猛之        【民】小見山幸治

◎野党が勝つかも(8選挙区)
岩手県:≪自≫田中真一>>418     【生】主浜了   
山梨県:≪自≫高野剛(県議)>>533? 【民】輿石東 >>441 引退?1936年生まれ
三重県:               【民】芝博一
滋賀県:≪自≫小鑓隆史>>270     【民】林久美子  
奈良県:≪自≫佐藤啓(総務官僚)>>421【民】前川清成
岡山県:≪自≫小野田紀美>>330    【民】江田五月 >>423 引退?1941年生まれ
大分県:≪自≫古庄玄知>>272     【民】足立信也 
沖縄県:【自】島尻安伊子       ≪無≫伊波洋一>>265-266 

◎特記なし(17選挙区)
青森県:山崎力      ≪民≫田名部匡代?>>487 ≪元気≫横山北斗>>547
秋田県:石井浩郎     ≪民≫松浦大悟          野党共闘>>488
山形県:≪自≫月野薫>>534 ≪無≫舟山康江?>>524 ≪維≫川野裕章  岸宏一→引退>>105    野党共闘>>529
栃木県:上野通子
群馬県:中曽根弘文
富山県:野上浩太郎
石川県:岡田直樹     ≪無≫柴田未来(弁護士)>>471   野党共闘>>530
福井県:山崎正昭     ≪無≫横山龍寛(連合福井)>>395
和歌山:鶴保庸介     ≪民≫坂田隆徳>>336
山口県:江島潔
香川県:磯崎仁彦
愛媛県:山本順三
佐賀県:福岡資麿
長崎県:金子原二郎
宮崎県:松下新平      ≪無≫読谷山洋司>>219
熊本県:松村祥史     ≪無≫阿部広美 >>539  *共産擁立せず
鹿児島:野村哲郎

551チバQ:2015/12/18(金) 02:29:27
■2人区(4選挙区)
茨城県:【自】岡田広   【民】郡司彰
静岡県:【自】岩井茂樹  【民】藤本祐司→不出馬>>204
京都府:【自】二之湯智  【民】福山哲郎    ≪共≫大河原壽貴
広島県:【自】宮沢洋一  【民】柳田稔      ≪維≫灰岡香奈→維新の党の支部長から消えた おおさか維新よりっぽい

■3人区
◎増員区(3選挙区)
北海道:【自】長谷川岳  ≪自≫柿木克弘(道議)>>497【民】徳永エリ    ≪共≫森英士 民主複数>>329
兵庫県:【自】末松信介  ≪公≫伊藤孝江      【民】水岡俊一     ≪共≫金田峰生
福岡県:【自】大家敏志  ≪公≫高瀬弘美>>309    ≪民≫古賀之士(アナウンサー)≪大維≫佐藤正夫?(前衆院議員)>>448 ≪共≫柴田雅子
    民:大久保勉→不出馬>>408

◎特記なし(2選挙区)
埼玉県:【自】関口昌一  【公】西田実仁      【民】大野元裕  ≪共≫伊藤岳
千葉県:【自】猪口邦子  ≪自≫元栄太一郎     【民】小西洋之 【民?】水野賢一>>509 ≪共≫浅野史子 
 
■4人区
◎増員区(1選挙区)
愛知県:【自】藤川政人 ≪公≫里見隆治 【民】斎藤嘉隆  ≪共≫須山初美 ≪維≫近藤浩 ≪社≫平山良平 自民複数擁立検討>>115   民主複数>>329
    民:安井美沙子>>95衆院鞍替え
◎2013年から4人区(2選挙区)
神奈川:【自】三原じゅん子(比例から鞍替え>>215-216) ≪公≫三浦信祐 【民】金子洋一  【無】中西健治 ≪共≫浅賀由香
     自民複数擁立検討>>310 自:小泉昭男→引退
大阪府:【自】北川イッセイ>>100 【公】石川博崇 【民】尾立源幸  ≪大維≫浅田均(府議)>>506 ≪共≫渡部結
自民1人擁立>>477おおさか維新2人擁立>>506

■6人区
◎増員検討区(1選挙区)
東京都:【自】中川雅治 【民】蓮舫 【民】小川敏夫 【公】竹谷とし子 【元】松田公太 自民複数擁立検討>>123
    ≪共≫山添拓 ≪社≫増山麗奈>>542

*共産は3人区以上+京都だけ記載。ほかは省略

552名無しさん:2015/12/18(金) 06:22:21
筆談ホステス繋がりか>青森に元気

553名無しさん:2015/12/18(金) 08:19:46
>>548
横山は2012落選です
こうなります

2003 青森県知事選落選
2003 衆院選青森1区(無所属)落選
2005 衆院選青森1区(民主党)当選【比例復活】
2009 衆院選青森1区(民主党)当選
2012 衆院選青森1区(未来)落選
2014 衆院選出馬せず

554チバQ:2015/12/18(金) 12:25:51
>>553
あっ、すみません
間違えました

555沖縄無党派:2015/12/18(金) 15:29:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121800544
参院選に38人擁立=幸福実現党

政治団体「幸福実現党」は18日、来年夏の参院選で選挙区に公認候補として擁立する38人を発表した。同党は「全選挙区と比例代表に候補者を擁立する」としている。(2015/12/18-14:46)

第24回参議院議員通常選挙 37選挙区公認候補予定者の決定(第2次)
http://info.hr-party.jp/press-release/2015/5056/

556チバQ:2015/12/19(土) 11:12:54
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20151219/2178002
民主県連 参院選に旧みんな・沖氏擁立へ












12月19日 朝刊










 来夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で、民主党県連が2013年の同選挙区に旧みんなの党から立候補した沖智美(おきともみ)氏(35)を擁立する方針を固めたことが18日、分かった。

 同選挙区には自民党現職の上野通子(うえのみちこ)氏(57)が再選を目指しているほか、共産党新人の小池一徳(こいけかずのり)氏(54)が出馬を表明している。ただ共産党は出馬を取りやめる可能性もある。沖氏が民主党公認になるかは今後、詰めるとみられる。

 沖氏は京都府出身。2011年4月から12年11月まで旧みんなの党公認の新宿区議だった。同党が解党するまでは党職員だった。

 13年の参院選では、次点の20万1895票を獲得した。

557チバQ:2015/12/19(土) 11:21:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151219_21012.html
<参院選青森>横山氏、元気から出馬へ

 元衆院議員の横山北斗氏(52)は18日、青森県庁で記者会見し、来夏の参院選青森選挙区に立候補する意向を明らかにした。日本を元気にする会が横山氏の擁立を内定しており、来年1月にも公認される見通し。
 横山氏は「投票率は低下し、国民の半分が政治に関心を持っていない状況を変えたい」と説明。「民主党を除籍され、生活の党を離党した立場の者が自分を結集軸にし、数合わせの野党候補になることなど全く考えていない」と述べ、統一候補になる可能性を否定した。
 横山氏は東京都出身、東海大大学院修了。1997年、弘前大助教授。2003年に2度の青森県知事選と衆院選青森1区で落選。05年の衆院選では民主党公認で立候補し、小選挙区で落選したが比例代表で復活した。09年に再選。12年に日本未来の党から出馬し落選した。
 青森選挙区には自民党現職の山崎力氏(68)が4選を目指し、立候補を予定。共産党東青地区委員長の吉俣洋氏(41)も出馬を表明した。民主党県連は独自候補の擁立作業を進めている。


関連ページ: 青森 政治・行政.

2015年12月19日土曜日

558名無しさん:2015/12/19(土) 16:42:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015121900189
参院鳥取・島根からの出馬検討=民主要請に元消費者庁長官

 民主党鳥取、島根両県連の代表らは19日、東京都内で福嶋浩彦元消費者庁長官(59)に会い、来年夏の参院選で合区される鳥取・島根選挙区からの出馬を要請した。福嶋氏は「安倍政権がこのまま突き進めば日本は取り返しのつかないことになるという危機感を共有している。要請を受け止めて検討したい」と述べ、立候補に前向きな考えを表明した。
 民主党は共産、維新、社民の各党などと全国規模で無所属の統一候補を立てる方向で調整しており、福嶋氏についても無所属で擁立したい考え。福嶋氏は要請を受けた後、来月中に結論を出す考えを記者団に示した。
 福嶋氏は鳥取県米子市出身。千葉県我孫子市長を経て、民主党政権下で消費者庁長官を務めた。 (2015/12/19-16:15)

559チバQ:2015/12/20(日) 11:25:07
http://www.sanyonews.jp/article/274753/1/?rct=okayama1
民主県連、参院選候補決まらず 常任幹事会で協議、越年の見通し

 民主党岡山県連は19日、岡山市内で常任幹事会を開き、来夏の参院選岡山選挙区(改選数1)の対応について協議した。新人3人を軸に人選を進めていることが報告されたが、決定には至らず、越年の見通しとなった。

 非公開の会議後、柚木道義代表、津村啓介幹事長が会見した。改選を迎える同党現職の江田五月氏(74)が世代交代の意向を示しているのを前提に、柚木氏は「3人に絞ったが、それぞれ仕事の都合など事情があり、決定に至っていない」と説明。江田氏を含めほかの人物についても「排除していない」と述べた。

 公認を決める党本部常任幹事会は22日が年内最後のため、柚木氏は「年内の決定は不可能」として、次回(来年1月19日予定)を目指す方針を示した。
(2015年12月19日 22時05分 更新)

560チバQ:2015/12/20(日) 11:33:30
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-34064916.html
民主田名部匡氏に維新、社民、連合出馬要請

09:05東奥日報

民主田名部匡氏に維新、社民、連合出馬要請
東奥日報
(東奥日報)
 民主党県連、維新の党県総支部、社民党県連の3党と連合青森は19日、青森市のラ・プラス青い森で4者会議を開き、来年夏の参院選本県選挙区の野党統一候補として、民主党県連代表代行の田名部匡代元衆院議員(46)に共同で出馬要請した。匡代氏は「県民、国家国民のために何ができるかしっかりと考え、最終的な結論を出したい」と述べ、即答を避けた。【写真説明】田名部匡代氏(写真奥)に参院選本県選挙区への出馬を口頭で要請する升田代表(左から2人目)

561チバQ:2015/12/20(日) 11:36:47
中西健治はどうする?
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-151219X976.html
参院神奈川に候補擁立へ=維新

12月19日 20:38時事通信

 維新の党の江田憲司前代表は19日、横浜市で記者団に対し、来年夏の参院選の神奈川選挙区(改選数4)に候補者を擁立する方針を表明した。民主党も現職の擁立を決めているが、「(野党陣営から)2人ぐらい当選させないといけない」と述べ、民維両党の合流の成否にかかわらず擁立する考えを示した。

562チバQ:2015/12/20(日) 11:39:21
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001001218185001.html
自民高野県議が参院選出馬表明

12月18日 18:50UTYニュース

自民党から県議の高野剛さんが、来年夏の参院選に立候補することになり、きょう決意を述べました。
自民党県連では、公募による参院選の候補者の選考で、最も高い評価を得た高野剛県議に立候補を要請し、高野さんはきょう記者会見し、「挙党体制で臨むという声を無視するわけにはいかない。
私自身決意させていただいた。
決意したからには戦いたい」と参院選に立候補する決意を述べました。
高野さんは甲州市選出の県議で現在6期目の67歳。
県議会最大会派の「県民クラブ」の代表を務めていて、おととし自民党から除名処分を受けていましたが、先月復党しています。
県連ではあさっての総務会での承認を経て、党本部に公認を申請する予定で、高野さんは具体的な政策については公認決定後としています。
来年の参院選を巡っては、共産党の宮内現さんが立候補を表明し、現職の民主党、輿石東さんは年明けに進退を表明するとしています。


http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151219ddlk19010238000c.html
<参院選>高野氏が出馬表明 自民県連、党に公認申請へ /山梨

12月19日 16:06毎日新聞

 来年夏の参院選山梨選挙区で自民党県連から出馬要請を受けていた高野剛県議(67)が18日、甲府市内で記者会見し、出馬する意向を正式に表明した。高野氏は「しっかりと戦っていきたい」と述べた。県連は20日の会議で高野氏を候補予定者とすることを決め、速やかに党本部に公認申請する予定だ。

 高野氏は、甲州市選出で6期目。県議会では最大会派「自民党・県民クラブ」の代表を務めている。

 高野氏は会見で、県連の候補者選考委員会から「挙党態勢で臨む」と約束されたことや、党本部の茂木敏充選挙対策委員長からも出馬要請があったことを明らかにした。「厚意を無視するわけにはいかなかった」として森屋宏・県連会長に18日に出馬意向を報告したという。さらに「参院選に出るならば、一番訴えたいのは経済の回復」と述べた。

 県連は、県議会で対立する2会派について、執行部が主導して一本化に向けた協議を始める方針。一本化の時期を問われた高野氏は「一日でも早く」と述べたものの、高野氏と同じ会派に属する臼井成夫・県連幹事長は、「県議会の融和を一歩一歩進めていくが、一朝一夕には難しいと思う」と話し、時期には言及しなかった。

 自民党県連は候補者を公募し、今月6日の選考委員会で評点を付けた結果、高野氏と永井学県議(41)が同点で、最も高い支持を得た。永井氏が10日に辞退を申し出たため、候補予定者は高野氏に絞り込まれていた。

 参院選では、民主党の現職、輿石東氏(79)の去就が焦点のほか、共産党は新人の党県委員、宮内現氏(33)を擁立する。【後藤豪】

563チバQ:2015/12/20(日) 11:48:56
>>556栃木 2013年
376,553(48.1%)高橋克法 55 自 民(公) 新 1 (元)高根沢町長
201,895(25.8%)沖智美32 みんな新(元)新宿区議
158,577(20.3%)谷博之 70 民 主現 (元)法務副大臣
41,351(5.3%)小池一徳52 共 産新 党県書記長
4,371(0.6%)杉浦満春45 諸 派新 幸福実現党役員

564神奈川一区民:2015/12/20(日) 12:42:36

>>561
明らかに、
江田憲司氏による中西健治氏潰しですよ。

前回の時、中西陣営が中田宏派だった地方議員を
仲間に迎えたことを快く思わなかったんだよね。
実際、殆ど応援に入らなかった。

2014年総選挙の中田宏潰しといい、
江田憲司氏は根性悪い。

565名無しさん:2015/12/20(日) 13:13:02
江田は自公にとっては心強い存在だ。 三極で浮ついてる者たちをどんどん潰して貰いたいw

566チバQ:2015/12/20(日) 13:40:31
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20151218-OYT1T50145.html
輿石氏「参院選出馬、年明け判断」…2度目要請
2015年12月19日 10時26分
 来年の参院選山梨選挙区(改選定数1)を巡り、去就に注目が集まる民主党現職の輿石東・参院副議長(79)が、党本部の岡田代表から2度目となる出馬要請を受けていたことが18日、わかった。


 輿石氏は取材に対し、進退表明の時期について「年明けに判断したい」との意向を明らかにした。

 輿石氏によると、岡田代表が今月17日、国会内の事務所に輿石氏を訪ね、自民党県連の候補擁立作業が進んでいる状況を踏まえ「参院選に立候補してほしい」と要請。輿石氏は「無責任なことはできない。出馬については年明けに判断する」と応えたという。

 岡田代表は今年11月にも輿石氏に対して参院選出馬を求めたほか、9月に来県した際には、取材に対し、個人的な意見としたうえで「もう1期やってほしい」との思いを明かしていた。民主党県連は「輿石氏を軸として議席を死守する」として、輿石氏の判断を待つとともに、分裂した県議の一本化を進めるなど、環境整備を急いでいる。

 また、参院選山梨選挙区にはこれまで、共産党が新人で党県委員の宮内現氏(33)の擁立を発表。共産党は安全保障関連法廃止を目的とする連立政権「国民連合政府」への参加を条件に、参院選での候補者調整に応じる意向を表明しており、県内でも調整が実現するか注目される。

2015年12月19日 10時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

567チバQ:2015/12/20(日) 13:41:58
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/484653/
参院選出馬の母乳アーティストは“救世主”になれるか
2015年12月18日 06時00分

立候補表明した増山氏
 社民党東京都連は16日、来年夏の参院選東京選挙区(定数6)に映画監督の増山麗奈氏(38)の擁立を発表した。増山氏は画家、ジャーナリストなどマルチに活躍し、過去には“母乳アーティスト”なる顔も。「愛のある東京にしたい!」と意気込む異色候補を直撃した。

 増山氏は脱原発や平和運動に携わる関係者の間では有名な存在だ。

「10年以上前からピンク色で統一した水着やコスプレでの反戦活動、デモ運動に参加していました。貧困問題を取り上げたミニコミ誌『ロスジェネ』の編集長も務めて、以前から政治家転身がささやかれていた」(永田町関係者)

 東京芸大中退の増山氏はアーティストとしても多くの絵画、近作「ママの約束」などの映画作品を発表している。なかでも注目を集めたのは“母乳アーティスト”としての活動だ。2003年にアート集団「桃色ゲリラ」を結成し、なんと母乳を絵の具と混ぜて、描いたアートを披露。“母乳パフォーマンス”を日本国内のみならず世界で繰り広げ、その名をはせた。

 今回、出馬を決めた理由を増山氏はこう語る。

「貧困問題が近年、悪化する一方なのに政府は軍事費を増やし教育、福祉にお金を回さない。私が長年続けてきたアート活動、平和な世界をつくりたいという活動や表現の自由などが社民党のスタンスと同じで、私でよければと出馬の依頼を受けました。安全、安心、愛のある東京をつくります」

 増山氏を巡っては他党も白羽の矢を立てたが、「実は私の祖父(増山直太郎氏=社会党富山県連元会長)が社会党の結党に参画した縁もあった。戦争が起きないようにと祖父が背中を押してくれた運命的なものを感じています」と増山氏は明かす。

 一方で増山氏の出馬を巡っては、過去のツイッター等での過激な発言に対し、ネット上で“炎上”も起きている。

「言動が未熟なところがあって皆さまに誤解を与えているが、丁寧な発信を心掛けたい」(増山氏)

 気になるのは選挙運動だ。来年夏の参院選東京選挙区は定数が5から6へと1議席増える。民主党の蓮舫元行政刷新担当相(48)をはじめ、各党が目玉候補を擁立しての激戦になること必至だ。既に“母乳パフォーマンス”は卒業している増山氏は「まだ何も決まっていませんが、選挙フェスもあり、表現活動と一体になるような選挙戦にしていきたい」と話し、新たな仰天作戦が出てくるかもしれない。

 社民党は衆参合わせて5人まで議員が減り、党存亡がかかる。

「前衛芸術家でもある増山さんの擁立には、批判が出るかもしれないが、社民党が変わった感もある。改選を迎える福島瑞穂前党首(59=全国比例)と二人三脚でアピールできれば」(社民党関係者)

 増山氏の反戦パフォーマンスを追ったドキュメンタリー映画のタイトルは「桃色のジャンヌ・ダルク」。社民党の“救世主”となれるか――。

568チバQ:2015/12/20(日) 17:13:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151220ddlk31010342000c.html
<参院・合区選挙>福嶋氏、来月早くに結論 民主など出馬正式要請 「真剣に検討」 /鳥取

17:00毎日新聞

 来夏の参院選「鳥取・島根」選挙区で、米子市出身の元消費者庁長官、福嶋浩彦氏(59)の擁立を目指して民主党鳥取、島根両県連や市民らでつくる「山陰から日本の流れを変える会(仮称)」の準備会が19日、立候補を正式に要請した。福嶋氏は「真剣に受け止めて検討したい。来月中のなるべく早い時期にお答えできるようにしたい」と話した。

 民主鳥取県連の伊藤保代表と興治英夫幹事長、島根県連の和田章一郎代表、女性団体の代表など鳥取から6人、島根から3人の計9人が東京都内で福嶋氏と面会。和田代表が「保守色が強い山陰でも安倍政権に不安を持っている人はたくさんいる。そういう方々が思いを寄せる候補は福嶋さん以外にいない。我々の思いを受け、出馬の決意をしてもらいたい」と述べ、伊藤代表と要請文を手渡した。

 要請後の取材に福嶋氏は「私自身が候補者としてふさわしいと思うかどうかが最後の(判断する)部分」と述べ、「その前提として『流れを変える会』が本当に多様な市民の幅広い集まりになるよう私も努力したい。1月まで限られた時間だが、私自身が努力する中で、候補者としてふさわしいのかどうか、もう一度考えて結論を出したい」と語った。

 「鳥取・島根」選挙区には自民党現職の青木一彦氏(54)、共産党新人の遠藤秀和氏(37)、幸福実現党新人の国領豊太氏(34)が立候補を予定しているが、共産党は安保関連法反対を訴える福嶋氏が出馬する場合は公認の遠藤氏の立候補を取り下げ、福嶋氏を「野党統一候補」と位置付けて選挙協力することを検討する。【真下信幸】

 ◇「幅広い市民の連合を」福嶋氏

 福嶋氏は過去に国政選挙への出馬を打診されても直ちに断ってきたといい、今回は対応が異なっている。毎日新聞の取材に「安倍政治にブレーキをかける重要な選挙」と述べ、「どの野党も勝てるとは思えない現状なので野党が連合する。単に野党が名前を並べるだけではなく、市民が連合することが大事だ」との考えを強調した。

 出馬要請した会を民主党が呼び掛けて発足させた経緯には理解を示しつつ、福嶋氏は「政党主導みたいに見られる状況があるとすれば変えないといけない」と指摘。「政党の活動と市民が広く集まる場を分けた方が良いのではないかと思う。そういう方向に行くよう私も関わって協力しながら、自分が候補者でいいのかどうかを並行して考える」と語った。【真下信幸】

569名無しさん:2015/12/21(月) 06:32:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122000109
参院山梨に新人=自民

 自民党山梨県連は20日、来年夏の参院選山梨選挙区に、新人で県議の高野剛氏(67)を擁立することを決めた。党本部に公認申請する。(2015/12/20-17:49)

570チバQ:2015/12/21(月) 21:13:47
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151221/00000047.shtml
元民主の梅村さん、参院選維新から出馬の意向
更新:12/21 20:16
≪関西のニュース

元民主の梅村さん、参院選維新から出馬の意向
更新:12/21 20:16


 おおさか維新の会が来年の参議院選挙に向けての準備を進める中、民主党の元参議院議員梅村聡さんが維新の会からの出馬に意欲を示していることがわかりました。

 2007年に民主党の公認で参議院大阪選挙区で初当選した梅村聡さんは、2013年の参院選で落選、民主党を離党していました。

 関係者によりますと梅村さんは来年夏の参議院選でおおさか維新の会からの出馬に意欲を示していて既に後援会の一部にも伝えているということです。

 MBSの取材に対し梅村さんは「何も決まっていない」と否定しながらも「先月のダブル選挙の結果を重く受け止める」などと話しています。

 またおおさか維新の会の松井代表は公認についてはこれからとしながらも梅村さんからの打診を否定しませんでした。

 「(参院選に)2人候補出したいと思っています。梅村さん自身は政治家として挑戦しようという思いを持たれているのは聞いています」(おおさか維新の会・松井一郎代表)

 維新から出るとすれば参院選の全国比例とみられますが既に浅田均政調会長の出馬が内定している大阪選挙区の二人目となる可能性もあります。



2013年
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
当 東徹 46 日本維新の会 新 1,056,815票 28.8%
当 柳本卓治 68 自由民主党 新 817,943票 22.3%
当 杉久武 37 公明党 新 697,219票 19.0%
当 辰巳孝太郎 36 日本共産党 新 468,904票 12.8%
梅村聡 38 民主党 現 337,378票 9.2%
安座間肇 35 みんなの党 新 157,969票 4.3%
吉羽美華 32 新党大地 新 56,573票 1.5%
藤島利久 51 無所属 新 20,928票 0.6%
中村勝 62 二十一世紀日本維新会 新 20,155票 0.5%
長嶺忠 52 無所属 新 17,671票 0.5%
森悦宏 46 幸福実現党 新 14,178票 0.4%

571チバQ:2015/12/21(月) 21:14:12
http://www.sankei.com/politics/news/151221/plt1512210020-n1.html
2015.12.21 19:04

自民・茂木選対委員長「究極の談合には負けない」 参院選で無所属統一候補擁立の野党を痛烈批判

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 自民党の茂木敏充選対委員長は21日、都内で講演し、来年夏の参院選で野党が協力して支援する「無所属統一候補」擁立の動きについて「国民不在の究極の談合。これには負けないという思いだ」と強く批判した。「少なくとも外交・安全保障、経済、消費税、行革、地方分権について共通の選挙公約を掲げないかぎり、国民に対して選挙の視点からも嘘を言っていることになる」と述べた。

 また、勝敗を分けるとされる32の改選1人区のうち、10程度の選挙区が激戦区になるとして、「激戦区をいかに戦うかによって参院選の勝敗が大きく左右されるといっても過言ではない」と指摘。

 比例代表については、内閣と政党の支持率が獲得議席数に影響を与えるとの見方を示し、「内外のさまざまな課題に対し、政府与党としてしっかり結果を出すことが何よりも重要だ」と強調した。

572チバQ:2015/12/21(月) 21:20:41
http://www.sankei.com/politics/news/151221/plt1512210018-n1.html
2015.12.21 14:17
【岡田浩明の野党ウオッチ】
社民党公認の増山麗奈氏って… 「桃色ゲリラ」で母乳パフォーマンス 過激な言動もネットで炎上中!

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(1/5ページ)

増山麗奈氏
 社民党は来年夏の参院選東京選挙区(改選数6)の公認候補として画家、増山麗奈氏(38)=新人=を擁立する。ただ、擁立が固まった12月11日以降、インターネット上では増山氏の過激な言動が話題になり、早くも炎上している。画家に加え、ジャーナリスト、映画監督、反戦・反原発の活動家。多彩な肩書きを持つ増山氏は一体どんな人物なのか-。

 増山氏は千葉市出身。東京芸大中退、現在は2児の母だ。17日の党公認決定に当たって文書でコメントを発表している。「若者が希望を持てる日本、誰も一人にしない日本をつくりたい」と決意を表明。その上で、社民党公認で立候補する理由について、「護憲」を旗印とする社民党の信念が「私が取り組んできた作品のテーマと重なっており、社民党を応援したいという思いだ」と説明した。

 増山氏がアーティストとしてこれまで取り組んできたテーマは反戦や反原発が中心だ。20代だった平成15年から反戦デモに参加しているというが、普通のデモではない。

 女性たちで結成したアート集団「桃色ゲリラ」を主宰し、ピンク色のビキニ姿で個性的なパフォーマンスを繰り広げてきた。「女性を売り物にしている」との批判もどこ吹く風。母乳を絵の具と混ぜて絵を描くなど型破りな“母乳パフォーマンス”が売りだ。これもアート活動の一環と主張する。そんな“異色”の過去が、今回の立候補で蒸し返されている。

 母乳パフォーマンスへの批判に対し、増山氏は12月16日、自身のツイッターで「表現に対して性的なものがあるという一点で馬鹿にするのは止めていただきたい」「地球への愛、感謝を伝えるアート。家族の理解を得てのことです」と反論した。

それでもネットユーザーからの批判はやまない。

 「家族の理解は得ても国民の理解は得れませんね」

 「子供の前で下品な表現を行ったことを深く反省しろ!」

 デモやドキュメンタリー映画などを通じた反原発活動に関しても、過去の発言が批判を浴びている。増山氏は平成23年、東京電力福島第1事故を念頭に「てめえら豚はうすぎたねえプルトニウム米でも喰ってな!」とツイッターに投稿していた。当時は、政府の無策ぶりを乱暴な表現で皮肉りたかったようだが、12月15日になって「言葉遣いの悪さを反省」と釈明している。

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 それでも、ユーザーの怒りは収らない。

 「大人が一度でもあのような言葉を吐けば『反省しました』では通じない。自分の言動に責任を持てない者が政治家になるなど、悪い冗談にもほどがある」

573チバQ:2015/12/21(月) 21:20:58
 そうした批判は、増山氏に白羽の矢を立てた社民党にも飛び火している。増山氏が15日の投稿で「解党してしまう恐れがある社民党を盛り上げたい」と書き込むと、「社民党の良識を疑う」「もういらない党だと国民は判断しているのに、社民党を盛り上げる必要があるのか」との指摘が相次いだ。

 激しいバッシングを浴びる増山氏だが、「選挙の最低目標は比例票を掘り起こすこと。しかし自分も捨て駒になるつもりはありません。勝つつもりです。本気です」(15日)と訴える。

 実は、増山氏の祖父、直太郎氏は社会党富山県連の初代会長。社会党結党に参画した人物で、護憲の「DNA」が受け継がれているようだ。

 増山氏は、前回参院選の東京選挙区で初当選し、反原発を訴える生活の党と山本太郎となかまたちの山本氏の国会活動を評価しており、今回の参院選では党派を超えて街頭演説などで共闘する場面もありそうだ。

 「辺野古基地絶対建設反対! 沖縄の民意を踏みにじる安倍政権に、増山れなパーンチ!」(18日)

 怒濤の投稿を続ける「異色系」候補の国政挑戦に有権者は来年夏、どのような審判を下すのか-。

574名無しさん:2015/12/21(月) 21:59:59
>>564
中西はまた別の話としても、先の総選挙で江田が中田を落としにいくのは当然では?
次世代の党に行った中田は、みんなの党から結いの党を経てきた江田と明らかに政策も違ううえ、かつての神奈川8区で、江田は中田本人と中田が市長転出後に全面支援した岩國と二回苦杯を嘗めているわけで、根性悪くなくてもかなりのお人好しでなきゃ協力的にはならないと思います。
でも、神奈川一区民さんが中田宏のファンで、中田に肩入れしてるのであれば江田は根性悪く思えるかもしれないですね。
そうなら失礼しました。

575とはずがたり:2015/12/22(火) 16:13:53
参院選複数区で候補擁立=維新
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015122200621

 維新の党は22日、来年夏の参院選に向け松野頼久代表をトップとする対策本部を設置した。今井雅人幹事長は同日の記者会見で、「(選挙区では)できるだけ候補者は(民主党と)統一していくべきだが、わが党も独自に質の高い当選できる候補を立てたい」と述べ、複数改選の都市部の選挙区に独自候補を擁立していく考えを示した。
 改選を迎える維新の現職議員は4人で、全て比例代表選出。同党はこれまで、選挙区では公認を出していない。(2015/12/22-15:56)

576和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2015/12/22(火) 18:12:57
民主、フリーアナの平山氏擁立 次期参院選 静岡県連決定
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/195041.html


(2015/12/22 17:00)


 民主党静岡県連は22日の常任幹事会で、来夏の参院選静岡選挙区(改選数2)に新人のフリーアナウンサー平山佐知子氏(44)=静岡市葵区=の擁立を決定した。同日中にも党本部に公認を上申する。
 平山氏は金沢市出身。県内の民間企業での勤務やNHK静岡放送局のキャスターを経て、民放テレビ番組への出演や各地での講演などの活動を行っている。政治家としての経験はない。
 常任幹事会には平山氏も出席した。会合後、記者団に対し「光栄な気持ち、驚き、緊張を感じている。勉強して、フレッシュで熱い思いで臨んでいく」と述べた。
 静岡選挙区で民主党の現職藤本祐司氏(58)=2期=が任期満了での引退を表明したことを受け、民主県連は榛葉賀津也参院議員を委員長とする候補者選考委員会を設置。党の公募に応じるなどした平山氏ら複数の中から、候補者の選定に向けた作業を進めた。
 同選挙区には、自民党の現職岩井茂樹氏(47)=1期=、共産党の新人鈴木千佳氏(44)が各政党からそれぞれ立候補の準備をしている。

577沖縄無党派:2015/12/22(火) 18:51:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122200707
自民が5人公認追加=前鳥取市長を比例に-参院選

 自民党は22日、来年夏の参院選の公認候補として新たに比例代表3人、選挙区2人の計5人を決定した。合区される鳥取・島根選挙区に島根を地盤とする現職を擁立することに伴い、鳥取県連が推す新人で前鳥取市長の竹内功氏(64)を比例候補とした。同党の公認候補は累計で65人(選挙区43人、比例22人)となった。
 他の候補者は次の通り。(敬称略。元は元職、新は新人)
 〔比例〕大江康弘(62)=元、小川克巳(64)=新
 〔選挙区〕山形 月野薫(60)▽山梨 高野剛(67)=以上新(2015/12/22-17:11)

578神奈川一区民:2015/12/22(火) 21:55:33
>>574
自分は、元中田宏支持者です。
2014年総選挙では、完全に後だしで候補者を擁立したんですよ。
いくら、恨みがあっても、
やっていいことと悪いことがあります。

そんな人間に野党再編なんて担えない。

579名無しさん:2015/12/22(火) 22:45:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015122200835
山形・福井で無所属推薦=民主決定、擁立作業に遅れ-参院選

 民主党は22日の常任幹事会で、来年夏の参院選静岡選挙区の公認候補として、新人でフリーアナウンサーの平山佐知子氏(44)を内定した。山形選挙区で元職の舟山康江氏(49)、福井選挙区では連合福井事務局長で新人の横山龍寛氏(51)の無所属2人の推薦も決めた。
 また、来年4月24日投開票の衆院北海道5区補選で、党道連常任幹事の池田真紀氏(43)の推薦を決定。舟山、横山、池田各氏については、他の野党との統一候補とする方向で調整を進める。
 民主党の選挙区候補はこれにより公認23人、推薦3人。ただ、勝敗のカギを握る32の「1人区」では公認・推薦を合わせて12人にとどまっている。30の1人区に公認を立てた自民党、31の1人区で公認や推薦を出している共産党に比べ、擁立作業の遅れは否めない。
 これに関して民主党の玄葉光一郎選対委員長は22日、記者団に「誰でもいいわけではなく、勝てる候補をそろえるのが重要だ」と指摘。来年1月30日の党大会までに、大半の選挙区で公認・推薦を決めたいとの考えを示した。
 常任幹事会ではまた、次期衆院選小選挙区の第3次公認候補として、元職1人、新人8人の計9人を内定した。衆院選候補は以下の通り。(敬称略、元=元職、新=新人)
 【埼玉】4区 吉田芳朝=新
 【東京】8区 吉田晴美=新▽10区 鈴木庸介=新▽13区 北條智彦=新▽14区 清水啓史=新▽24区 高橋斉久=新
 【神奈川】13区 太栄志=新
 【大阪】4区 吉田治=元
 【広島】7区 佐藤広典=新(2015/12/22-19:14)

580チバQ:2015/12/23(水) 01:33:34
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20151223/k00/00m/010/117000c
来夏の参院選
立候補擁立、自民リード 65人公認

毎日新聞2015年12月22日 23時14分(最終更新 12月22日 23時14分
 自民党は22日、来年夏の参院選の追加公認候補5人を発表した。同党の立候補予定者は計65人(選挙区43人、比例代表22人)。2013年の前回参院選では、12年12月時点の公認が35人だった。一方、野党は民主党が他党との選挙協力を探っていることもあって、擁立作業は遅れ気味。今のところ選挙準備でも自民党が野党を大きくリードしている。【佐藤慶、飼手勇介】

 自民党が特に重視するのが改選数1の「1人区」。同党は前回選挙で岩手、沖縄を除く29選挙区で勝利し、衆参両院で多数派が異なる「ねじれ」状態解消につなげた。次回、1人区は32に増える。

 そのうち30選挙区で既に公認候補を決定。福井では県連が立候補予定者を内定しており、残るは三重だけだ。茂木敏充選対委員長は21日の講演で「1人区のうち10ほどの激戦区をいかに戦うかで勝敗が大きく左右される」と強調。22日夜には安倍晋三首相と東京都内で会食し、準備状況を報告した。

 一方、民主党は来年1月末の党大会までに全45選挙区のうち40程度で候補者擁立を目指す。しかし、22日までに公認・推薦が決まったのは25選挙区。1人区は12選挙区にとどまり、いずれも共産党と競合している。

 民主党執行部は1人区で「与党に漁夫の利を得させない」(岡田克也代表)ため、固定票を持つ共産党を巻き込んだ候補者一本化を目指すが、党内の保守系は共産党との選挙協力に反発し、調整が難航している。しかも維新の党、社民党、生活の党は公認候補が決まっていない。

 こうした中、安全保障関連法に反対する市民団体が推す無所属候補に野党各党が相乗りする方式が浮上。政党色を薄めて政権批判票を集める狙いがあり、石川や熊本で共産党が公認候補の取り下げを検討している。

 ただ、無所属候補の当選後の処遇を巡っては、民主党が「当然うちの『ひも付き』候補だ」(幹部)と主張するのに対し、共産党は無所属での議員活動を求めている。

581チバQ:2015/12/23(水) 01:34:37
>>577
大江康弘でるのか
二階枠?

582チバQ:2015/12/23(水) 01:36:11
http://www.news24.jp/nnn/news86227889.html
参院愛知選挙区 民主党本部2人擁立の方針
(愛知県)


■ 動画をみる
 来年の参議院選挙で、当選枠が3人から4人に増えた愛知選挙区で民主党は候補者を2人出す方針を県連の大塚耕平会長らに伝えた。民主党の玄葉光一郎選挙対策委員長は21日、愛知県連と来年の参議院選挙について話し合い、愛知選挙区には候補者を2人擁立すると県連側に伝えた。玄葉選挙対策委員長は「理解はえられた」と話した。しかし、民主党愛知県連の大塚会長はその後すぐ「情勢は甘くない、候補者2人を立てることは微妙」と言葉を濁し、「ちょっと県連の受け止め方とは微妙な差がある」と話した。参院選を巡っては、現職2人の参議院議員のうち1人を次の選挙では衆議院にくら替えすることが決まっていて、候補者を2人出すという党本部と改めてズレが生じている。
[ 12/22 9:19 中京テレビ]

583チバQ:2015/12/23(水) 03:53:43
>>580
>一方、民主党は来年1月末の党大会までに全45選挙区のうち40程度で候補者擁立を目指す。しかし、22日までに公認・推薦が決まったのは25選挙区。1人区は12選挙区にとどまり、いずれも共産党と競合している。
とは言うものの、野党系で可能性あるトコロはだいたい擁立終わりましたね
東京(6) 2人擁立

4人区
大阪は1人で決まりでしょう。
神奈川 公認は一人として、維新や中西健治(元みんな)の対応がどうなる?
愛知は複数擁立する?>>582

3人区のうち、北海道、兵庫、福岡、埼玉も1人で決まりでしょう
千葉が、水野賢一(元みんな・民主会派入り)がどうなる?

2人区(茨城・静岡・京都・広島)も擁立完了

1人区で気になるのは高齢議員(長野・北沢俊美、山梨・輿石東、岡山・江田五月)が出るか?
新人を擁立するか。ほかに非自民系が(わずかに)可能性があるが、候補が決まっていないのは、新潟と長崎くらいか?

584チバQ:2015/12/23(水) 03:57:32
>>580 自民は・・・

>次回、1人区は32に増える。
>そのうち30選挙区で既に公認候補を決定。福井では県連が立候補予定者を内定しており、
山崎正昭が参院議長だから公認してないだけですね

1人区で決まっていない三重と、
東京、大阪、愛知、神奈川複数立するかどうかくらいですね

585チバQ:2015/12/23(水) 04:04:19
>>577
小川克巳(64)=新

たぶん日本理学療法士協会の副会長の人

586チバQ:2015/12/23(水) 04:06:42
https://www.nnn.co.jp/news/151222/20151222005.html
2015年12月22日
谷垣幹事長に支援策実行念押し 「県代表枠」石破氏ら
 来夏の参院選比例代表で、自民党の「鳥取県代表枠」の候補者に前鳥取市長の竹内功氏が正式決定したことに伴い、石破茂地方創生担当相ら鳥取・島根両県選出国会議員が21日、党本部で谷垣禎一幹事長、茂木敏充選対委員長と面談した。郵政や農政など党支援団体からの票の振り分けなど、党本部が約束した重点支援策の実行を念押しした。竹内氏は同日、党本部に公認申請した。

 非公開で行われた面談には、鳥取県連会長の石破氏のほか舞立昇治参院議員らが出席。党本部に対し、資金面での手当てや職員の派遣、竹内氏に対する党支援団体への協力要請、公明党との選挙協力の調整などを「党本部の責任」で行うよう強く求めた。

 面談後、島根県連会長の竹下亘 衆院議員は「郵政、農政団体などに対しできる限りのことはすると いうことだったが、現場を回った実感から浸透してないという印象がある。さらに一段の努力をお願いしたい」と述べた。

587名無しさん:2015/12/23(水) 07:09:59
>>578
中田宏支持者ですか。それなら気持ちは分かります。
横浜市民で中田宏市長退任後も支持している人もいらっしゃるんですね。わたしの知る人は、みな開港博後は中田をボロクソにいうひとばかりなので。それで北陸信越ブロックや川崎市から出たという認識でした。
わたしは旧さきがけ支持者ですので、中田よりも、田中秀征が推している江田寄りの視点です。
その視点から見ると、江田は中田と一貫して対立し、同じ党に所属したことはないわけです。
中田が属した旧日本維新の会と、結いの党と政策協議して定めた維新の党の政策でも差異はあります。石原や平沼や山田宏や中田はその結いのリベラルな部分を嫌がって分党したわけです。
その後の流れを見ても、旧次世代(現日本のこころを大切にする党)は、江田らのグループと政策が全く異なります。2014総選挙の公約は国粋主義的、右翼的なものでした。在日外国人の生活保護受給に関するデタラメな攻撃CMも酷かった。
そういった政策作りに中田もコアメンバーとして関わっていたわけです。
また、源流の旧日本維新→おおさか維新以上に与党との接近著しい党です。平沼代表や山田幹事長は自民へ行きましたね。
わたしは、後出しだろうが、あのような右翼的政策を掲げる次世代の中田が落選したのは良かったと思いますし、あなたの意見とは逆に、むしろ野党再編のためにも中田は落選してよかったと思います。
ですから、それをもって江田に野党再編の資格がないとは全く思いません。
これは視点の違いからくる意見の相違ですね。
スレ違いのレスで、すみません。

588神奈川一区民:2015/12/23(水) 08:51:08

>>587
言葉が足りなくてすいません。

中田宏が市長時代に応援していました。
今は中田宏支持して後悔しています。

江田憲司氏は、頭がいいのは知っているし、有能な政治家ですが、
自分がいいたいのは、人間性。

野党再編するには、自分を殺して取り組まないと民主党と維新の党の合流は無理です。
アイツが嫌い、コイツが嫌いでは、合流できない。
野党再編なんて無理です。

江田憲司氏は維新の党を離れて、
結いの党を再結成すればいいんです。

589チバQ:2015/12/23(水) 09:24:02
http://www.sankei.com/region/news/151223/rgn1512230030-n1.html
2015.12.23 07:05

参院選候補に平山氏 民主静岡県連、退潮打破は見通せず

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 民主党県連は22日、来夏に行われる参院選の静岡選挙区(改選数2)に、新人でフリーアナウンサーの平山佐知子氏(44)を擁立する方針を決めた。同日、党本部に上申し、公認の内定を受けた。県連はキャスターとして県内のテレビ番組に出演するなど知名度のある平山氏の担ぎ出しに成功したことで、自民党と分け合っている同党の1議席を死守したい考え。ただ今回の擁立劇が現職の突然の引退表明に端を発するものだけに、党を覆う退潮ムードを打破できるかは見通せない状況だ。

                  ◇

 平山氏は金沢市出身で、愛知県の短大を卒業後、河合楽器製作所(浜松市)に入社。平成11年からNHK静岡放送局の契約キャスターとして夕方のニュース番組などを担当し、25年からフリーになった。

 同党県連は同日の常任幹事会で平山氏の擁立を決定。常任幹事会後、平山氏は「勉強して、フレッシュな思い、熱い思いを持って(次期参院選に)臨みたい」と決意を述べた。県連の細野豪志会長は「会社員の経験、正規雇用ではなく契約アナウンサーとして毎年勝負してきた経験を買った。いい人が見つかった」と平山氏への期待を表明した。

 次期参院選をめぐっては、同党現職の藤本祐司氏(58)が8月に突然、不出馬を表明。県連は選考委員会を立ち上げ、年内に候補者を決めるべく募集と選考を急いできた。

 自薦や他薦、党本部の公募などで10人以上の候補者が挙がった中から22日に平山氏に一本化。関係者によると、平山氏は早い段階から有力候補者として名前が挙がっていた“本命”だったといい、選考はすんなり進んだようだ。

 しかし、民主党政権時代の21年に自民党県連が参院補選候補者を公募した際、約40人の応募があったことに比べると、エントリーは決して多いとはいえない。県内の民主党の党勢は伸び悩んでおり、元衆院議員の田村謙治氏(47)と牧野聖修氏(70)が引退して衆院8選挙区のうち4選挙区で総支部長が不在。今年の統一地方選で県議は16人から13人に減るなど、退潮傾向に歯止めがかかっていない。

 「知名度はあるが、政治経験は全くない」と関係者が気をもむ平山氏が県内での党の反転攻勢の起爆剤になれるかどうかはなお未知数の状態だ。

 来夏の参院選には平山氏のほか、自民現職の岩井茂樹氏(47)、共産新人の鈴木千佳氏(44)、幸福実現党新人の江頭俊満氏(53)が立候補を表明している。

590名無しさん:2015/12/23(水) 14:21:42
>>588
>野党再編するには、自分を殺して取り組まないと民主党と維新の党の合流は無理です。
アイツが嫌い、コイツが嫌いでは、合流できない。
野党再編なんて無理です。

全くその通りで、同意します。
今回の維新の分裂を見ると、江田にはプライドが高いせいか忍耐が足らない面が見受けられました。その点は問題です。
ただ、民主党との合流に関しては、政策面での一致と、維新の党参院議員の合流が可能になる解党を要求しているわけで、アイツが嫌いコイツが嫌いという話ではありません。
妥協点を探して合流すべきでしょう。
また、参院選神奈川選挙区においても、維新の党の独自候補にこだわらず、中西の取り込みをすべきだと思います。中西はみんなの党時代に同じ党で、同じ政策を掲げて戦った人間です。浅尾もそうですね。
だから、中西や浅尾と感情的な対立はすべきではないと思います。政策は一致しますから。
しかし、みんな→結いの党のリベラルな政策と合流するのを拒否して旧日本維新の会を割り、排外的な公約を掲げる右翼的な政党を立ち上げた中田宏を江田が拒否して対立候補を立てるの当然です。政策が違いますから。
原発政策ひとつ取っても、次世代の党は再稼働OKで原子力技術こそ日本に必要だというところまで転回したわけです。旧日本維新の会の政策からいきなり自民党政策を飛び越えました。脱原発を模索してきた江田とは相容れません。
長年の中田との対立もあるでしょうが、好き嫌い以前に政策が違いすぎです。
タブーブタとかいう生活保護者苛めのデタラメなCMなどは論外です。
そして、自民党と組みたいのもみえみえでした。アベノミクスに一定の評価はするが、修正が必要というのが、中田宏の参画した次世代の党の政策です。


>江田憲司氏は維新の党を離れて、結いの党を再結成すればいいんです。

わたしはそうは思いません。政策がほとんど一致できるのに、感情的な好き嫌いで野党が分裂するのには反対です。
しかし、おおさか維新や日本のこころを大切にする党のように、明らかに与党寄りなら話は別です。自民党と組みたい党と手を携える必要はないと思います。
神奈川一区民さんは、野党再編において人間性を重視していらっしゃるようですが、わたしは野党再編はあくまで対与党のスタンスや政策に基づいてやるべきだと思います。
次世代の中田宏に対立候補をぶつけるのは当たり前だったし、落選してよかったと思いますが、江田は民主と手を携えるべきだと思います。

長々とすみません。

591チバQ:2015/12/23(水) 15:49:59
http://www.sankei.com/politics/news/151223/plt1512230013-n1.html
2015.12.23 10:10

来夏参院選 民主、候補者足りず 1人区まだ9人「市民連合」頼み

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(1/2ページ)
 来年夏の参院選に向けた民主党の候補者選考が難航している。カギを握る32の1人区のうち、22日に開かれた今年最後の常任幹事会までに公認候補が決まったのは、わずか9選挙区。28日に持ち回りの常幹を開き、数選挙区について追加決定することにしたが、人材不足の印象は拭えない。市民団体が担ぎ出す無所属の「野党統一候補」に頼るしかないのが実情だ。

 常幹では静岡選挙区(改選数2)で新人の平山佐知子氏の公認と、山形選挙区で元職の舟山康江氏、福井選挙区で新人の横山龍寛氏の2人の推薦を承認した。玄葉光一郎選対委員長は記者団に、1人区の山形、福井について、「民主党を中心に幅広く勢力を結集していく」と述べ、野党統一候補として戦う意向を示した。

 玄葉氏は「推薦だが事実上公認に近い。推薦だからといって民主党の候補ではないとは全く思っていない」と語り、候補者選考作業の遅れを否定したが、市民団体系候補が空白区を埋めるのは、民主党にとって「渡りに船」でもある。

 学生グループ「SEALDs(シールズ)」などの市民団体は20日、参院選で安全保障関連法廃止を訴える野党統一候補を支援する「市民連合」を結成。岡田克也代表は「ぜひ連携していきたい」と強い期待を寄せる。共産党が擁立済みの独自候補を降ろし、無所属候補で共闘すれば「共産党に対するアレルギー」(岡田氏)が緩和できるとの側面もある。

 ただ、市民連合が掲げる候補者像と民主党が思い描く戦略が合致するとは限らない。市民連合は、安保法廃止だけでなく、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設反対、脱原発なども共闘の項目として掲げており、政策面の隔たりに「野合批判」が集中する可能性は高い。

592名無しさん:2015/12/23(水) 18:37:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122300227
参院熊本、初の野党統一候補=石川でも無所属出馬

 民主、共産、維新など野党各党が来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)で統一候補として擁立を決めていた新人で弁護士の阿部広美氏(49)は23日、熊本市内で記者会見し、無所属での出馬を正式に表明した。熊本選挙区は野党が足並みをそろえて推薦する無所属統一候補擁立の最初のケースとなる。
 阿部氏は「立憲主義、民主主義を守れるかどうか、最後のチャンスが参院選だ」と語り、安全保障関連法廃止や憲法改正反対を旗印に選挙戦に臨む考えを示した。これを受け、共産党が既に公認していた新人で党県委員の芋生よしや氏(60)は25日に立候補取りやめを発表する。
 23日は石川選挙区(改選数1)でも新人で弁護士の柴田未来氏(45)が会見し、無所属での出馬を表明。「歴史に学ぼうとしない野蛮な政治を目撃している」と安倍政権を批判し、安保関連法の廃止を訴えた。
 柴田氏は民主、社民両党の県連と市民団体などが立候補を要請してきた経緯があり、両党とも推薦する方向。ただ、既に新人の公認候補を立てている共産党とは調整がついておらず、今後、党本部レベルで協議する。 (2015/12/23-18:00)

593神奈川一区民:2015/12/23(水) 21:03:20

>>590

改めて書きますが、
今は、中田宏支持者ではありません。

何度もいいますが、野党再編するには、
政治家の人間性が重要なんですよ。

江田憲司氏は、民主党と自由党合併の時の
小澤一郎氏にはなれない。
あの時の小澤氏のやり方が全て正しいとは思わないが、
あの位やらないとまとまりません。
上から目線で民主党に解党要求するような政治家には、到底まとめられません。

あと政策の一致といいますが、
民主党は維新の党に公務員給与引き上げに賛成するよう求めています。
江田憲司氏は、公務員給与引き上げに賛成ですか?
民主党と合流する為に賛成するのでしょうか?

やはり江田憲司氏は、維新の党を離れて結いの党を再結成するべきではないかなと思います。

江田憲司氏の一派が抜ければ、案外スムーズに民主党と維新の党は合流するのではないでしょうか。

594名無しさん:2015/12/23(水) 21:30:20
>>593
いい加減スレ違いだから雑談スレか他所でやってくれ

595チバQ:2015/12/23(水) 23:49:26
http://www.sankei.com/politics/news/151223/plt1512230026-n1.html
2015.12.23 21:18

一枚岩ほど遠い“野合”共闘 参院選・熊本 統一候補に思惑入り乱れ

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立候補の決意表明をする熊本市の弁護士、阿部広美氏(中央)。記者会見には野党各党や市民団体の代表者らも同席した=熊本市中央区(谷田智恒撮影)
 来年夏の参院選熊本選挙区(改選1)で、野党統一候補として熊本市の弁護士、阿部広美氏(49)が立候補することが決まった。23日の記者会見は野党各党の幹部が勢揃いし、「与党を打ち負かすため、大同団結する」と強調したが、「安全保障法制反対」以外の選挙公約は二の次で、野合批判は免れない。衆参ダブル選の観測も浮上する中で、野党内の思惑も入り乱れる。(村上智博、谷田智恒)

 阿部氏は「今の政治は弱者切り捨ての政治だ。安保関連法で今度は国民の命まで切り捨てようとしており許せない」と出馬理由を説明した。当選した場合も「野党統一候補なので無所属で活動をする」と述べた。

 記者会見に同席した共産党県委員会の日高伸哉委員長は「与党を打ち負かすため、大同団結し持てる力を発揮する態勢づくりが必要。市民が主役となり、オール沖縄で翁長雄志・沖縄知事を誕生させた闘いの枠組みを目指す」と気勢を上げた。

自民を揺さぶる

 “大同団結”の動きは、7月に始まった。

 民主党熊本県連と連合熊本、社民党の3者が候補者選びを始めた。5人の名前が浮上し、民主党は中でも、平成25年参院選で落選した松野信夫元参院議員を「本命」としていた。松野氏本人は「僕では票が伸びない」と断り続けた。

 9月になると、共産党が提唱した「国民連合政府」構想が波紋を呼ぶ。志位和夫委員長が参院選での「野党共闘」を念頭に、民主党の岡田克也代表と会談した。民主、維新の党の合流論も浮上した。実際、第45回衆院選(平成21年)では、共産党が全選挙区に擁立せず、反自民票が民主に流れ込み、政権交代につながった。

 この動きが熊本に波及した。

 11月に民主、社民、連合の3者は「政党と労働界では自民党に太刀打ちできない。他の(市民)団体なども乗れて自民を揺さぶれる人にしよう」(連合熊本幹部)と方針を定め、12月3日の5回目の会合で、社民党が紹介した阿部氏でまとまった。

 その後、民主党関係者らは共産党や維新、新社会党などに「統一候補」を打診した。共産党は、7月に擁立を決めた新人の芋生(いもう)よしや氏(60)の取り下げを決めた。

 安保関連法に反対する市民団体も今月7日、県内の野党に候補者の一本化を要望し、野党共闘のムードを盛り上げた。

主導権争い

 野党共闘の枠組みはできたが、実情は一枚岩からはほど遠い。

 過去の選挙をみると、平成26年の衆院選で、自民・公明の比例の得票約39万票に対し、野党は計約31万票だった。共闘の相乗効果を最大限に発揮しなければ勝てないが、各党は主導権を握ろうと、つばぜり合いを展開する。

 民主党県連の鎌田聡代表は23日の記者会見で「選挙態勢をどうするか、きちんと話していない」と語った。

 共産党県委員会のある幹部は産経新聞の取材に対し「民主や連合熊本主導ということにはならない。民主党内には共産党アレルギーがあるかもしれないが、民主党こそ安保法の修正でお茶を濁すのではなく『廃止』で筋を通すべきだ」と述べた。これに対し、民主党熊本県連のある幹部は「各党それぞれが阿部氏を応援すればいい。共産党と顔を合わせても、一緒に選挙のために何かすることはない」と語った。

 特に悩んでいるのは、松野頼久衆院議員(比例九州)率いる維新だろう。

 松野氏は民主党との年内「合流」を目指したが、「統一会派」どまりで断念した。そのため、維新と民主の間にもしこりがある。その「しこり」が残ったまま阿部氏の擁立に加わったとしても、民主党などと行動をともにできるかは疑問だ。

 党内からは早くも「他の野党にいいように使われかねない。維新の党として、存在感を打ち出しにくい。特に衆参ダブル選になった場合、野党共闘は非常に難しくなる。自主投票にしておいたほうがよい」(側近)との声も出る。

 熊本選挙区では、ほかに3選を目指す自民党現職の松村祥史氏(51)と、幸福実現党県本部副代表の木下順子氏(56)が立候補を表明している。

596名無しさん:2015/12/24(木) 06:13:18
>>592

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122300227
参院熊本、初の野党統一候補=石川でも無所属出馬

 民主、共産、維新など野党各党が来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)で統一候補として擁立を決めていた新人で弁護士の阿部広美氏(49)は23日、熊本市内で記者会見し、無所属での出馬を正式に表明した。熊本選挙区は野党が足並みをそろえて推薦する無所属統一候補擁立の最初のケースとなる。
 阿部氏は「立憲主義、民主主義を守れるかどうか、最後のチャンスが参院選だ」と語り、安全保障関連法廃止や憲法改正反対を旗印に選挙戦に臨む考えを示した。これを受け、共産党が既に公認していた新人で党県委員の芋生よしや氏(60)は25日に立候補取りやめを発表する。
 23日は石川選挙区(改選数1)でも新人で弁護士の柴田未来氏(45)が会見し、無所属での出馬を表明。「歴史に学ぼうとしない野蛮な政治を目撃している」と安倍政権を批判し、安保関連法の廃止を訴えた。
 柴田氏は民主、社民両党の県連と市民団体などが立候補を要請してきた経緯があり、両党とも推薦する方向。ただ、既に新人の公認候補を立てている共産党とは調整がついておらず、今後、党本部レベルで協議する。 
 これに関し、民主党の枝野幸男幹事長は23日、東京都内で記者団に「幅広い市民が活動仲間の中から候補を押し立てていこうというのは大変心強い。当選に向け最大限努力したい」と語った。(2015/12/23-19:14)

597名無しさん:2015/12/24(木) 08:31:45
>>593-594
では続きはこちらで。

政界再編を妄想するスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1222283633/

598チバQ:2015/12/24(木) 22:08:29
自分たちの本籍は創価学会っていいたいのか?
http://www.sankei.com/politics/news/151224/plt1512240027-n1.html
2015.12.24 12:43

公明・山口代表「本籍地分からない政治家では信頼得られぬ」 参院選、野党の統一候補擁立を批判


 公明党の山口那津男代表は24日の記者会見で、来夏の参院選熊本選挙区などで候補者の一本化を目指す民主、共産、維新、社民各党を批判した。「基本的な政策で足並みがそろってこそ国民の信頼に堪えると思うが、(各党は)安全保障政策や消費税のとらえ方など違うところが多々ある」と指摘し、「単に候補者を一本化するといっても、本籍地がどこだか分からない政治家では本当の信頼は得られない」と述べた。

599名無しさん:2015/12/24(木) 23:01:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122400852
民主、石川で無所属推薦=参院選

 民主党石川県連は24日の常任幹事会で、来年夏の参院選石川選挙区に立候補する新人の柴田未来氏の推薦を決めた。柴田氏は無所属での出馬を表明している。(2015/12/24-19:36)

600名無しさん:2015/12/25(金) 21:27:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122500654
徳島・高知に無所属新人=民主、野党一本化目指す

 民主党は25日、来年夏の参院選で合区となる徳島・高知選挙区に、徳島県連が推す弁護士の新人、大西聡氏(52)を擁立する方針を決めた。同党は大西氏を無所属の野党統一候補としたい考えで、推薦扱いとする方向。維新の党などにも共闘を呼び掛ける。
 民主党高知県連は元職の武内則男氏の擁立を目指していたが、党本部と両県連が世論調査結果などを踏まえて検討した結果、大西氏を選んだ。大西氏は26日に両県で記者会見し、出馬を正式表明する。
 同選挙区で自民党は、徳島を地盤とする現職を擁立する。共産党は新人の公認候補を決めているが、野党一本化の調整がまとまれば取り下げる可能性がある。(2015/12/25-17:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015122500251
共産が候補取り下げ=参院熊本

 共産党熊本県委員会は25日、来年夏の参院選熊本選挙区(改選数1)の公認候補に決めていた芋生よしや氏(61)の擁立を取り下げると発表した。同党は民主党などとともに、無所属新人の阿部広美氏(49)を野党統一候補として支援することで既に合意している。 (2015/12/25-11:00)

601チバQ:2015/12/26(土) 12:28:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151226k0000m010142000c.htm
<参院選>自公、選挙協力に着手 競合区が課題

12月25日 22:21毎日新聞

 自民党の茂木敏充、公明党の斉藤鉄夫両選対委員長は25日、自民党本部で会談し、来夏の参院選に向けた選挙協力の調整に着手した。安倍晋三首相は長期政権をにらみ、参院選の勝利を重視しているが、競合選挙区での協力など課題もある。

 茂木氏は「来年は最終決戦の参院選なので、しっかり連携して必ず勝利したい」と強調。斉藤氏は野党の統一候補擁立を「政策がバラバラで究極の野合だ」などと批判した。

 調整が難航しそうなのが両党の候補者が競合する選挙区だ。公明は既に過去最多の7選挙区で擁立を決めている。接戦が見込まれる選挙区が多く、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区で自民の推薦を取り付けることを模索している。

 一方、自民は前回の2013年参院選で、埼玉選挙区で党公認候補を抱えながら、公明の候補も推薦。自民党内から反発の声が上がった経緯がある。

 また、合区される鳥取・島根、徳島・高知の両選挙区では、自民は選挙区で候補者を擁立できない県連の候補を比例代表に立て、業界団体の支援を取り付けて当選を目指す方針だ。両選挙区では公明が自民に求めてきた「選挙区は自民、比例代表は公明」の協力がより難しくなるため、与党協議の議題となりそうだ。【横田愛】

602名無しさん:2015/12/26(土) 18:20:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122600074
野党、なぜ統一候補?=「1人区」で自民に対抗-参院選・ニュースを探るQ&A

 来年夏の参院選に向け、民主、共産、維新など野党各党が、勝敗のカギを握る改選数1の「1人区」で無所属候補を支援する「野党統一候補」の擁立に向けた調整を進めている。「自民1強」と言われる中で共倒れを避けるのが狙いだが、与党からは「談合」などと批判の声も上がっている。
 -なぜ野党は統一候補を擁立するのか。
 一つの選挙区に複数の野党候補が出馬すると、野党票が分散され、結果的に与党候補を利することになるからだ。これを避けるため、野党間で調整し、候補の一本化を目指している。安全保障関連法の廃止を掲げて各党に「国民連合政府」構想を呼び掛けた共産党は、既に公認した候補を降ろすことにも柔軟な姿勢だ。
 -実際に進んでいるのか。
 熊本選挙区では無所属の野党統一候補が立候補を表明し、共産党は候補を取り下げた。政党色を薄めるため、市民団体との連携も図っている。ただ、自民党が32の1人区のうち、31選挙区で候補者を決めていることを考えると、出遅れ感は否めない。
 -熊本以外での動きは。
 山形、石川、福井などの選挙区でも調整が進んでいる。ただ、無所属といっても候補者はいずれも民主党色が強い。参院選に向けた試金石となる来年4月24日投開票の衆院北海道5区補選でも、野党各党は無所属の女性候補を支援するが、彼女は民主党道連常任幹事だ。民主党以外の勢力がどこまで結束できるのかが課題になるね。
 -「市民連合」という話も聞く。
 安全保障関連法の廃止を訴える学生団体「SEALDs(シールズ)」など五つの市民団体が、野党系候補を支援する「市民連合」を設立した。安保法廃止を訴える候補を、デモや街頭演説を通じて支援する考えだ。安倍政権に対抗する野党共闘も求めている。
 -無所属で当選した後は。
 共産党や市民連合は、無所属で出馬した候補は当選後も無所属で活動することを求めている。これに対し、民主党は「事実上、民主党の公認候補」(同党幹部)として、当選後は民主党への入党を想定している。各党や市民連合との間に思惑のずれがあり、調整は難航する可能性もある。
 安全保障や経済政策、憲法観などで考え方が異なる各党の選挙協力については、有権者に訴える政策をどう示すのかという問題点もあって、自民党の谷垣禎一幹事長は「『アンチ自民党』というだけで協力する、いびつな姿だ」と野党陣営をけん制している。(2015/12/26-14:37)

603名無しさん:2015/12/26(土) 18:20:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122600068
参院選に「9年目のジンクス」=89年から首相退陣続く

 来夏の参院選を前に、政界関係者の間で「9年目のジンクス」がささやかれている。1989年以降、9年おきに参院選で自民党が大敗、首相交代が続いており、2016年がこの周期に当てはまるためだ。安倍晋三首相の「1強」状態に変化はないように見えるものの、政界は一寸先は闇。首相はこの負の連鎖を断ち切れるか。
 89年、竹下登氏から首相を引き継いだばかりの宇野宗佑氏が参院選に挑んだ。選挙戦では消費税導入、リクルート事件、農政問題の「3点セット」に対する批判を浴び、獲得議席は過去最低の36議席にとどまった。宇野氏は開票翌日に退陣を表明した。
 9年後の98年参院選に臨んだ首相は橋本龍太郎氏。この時は住専問題の処理などに関する政権の「経済失政」に批判が集中。恒久減税をめぐる橋本氏の発言のぶれも響いて、改選60議席を44議席(追加公認を除く)まで減らす大敗を喫し、橋本氏も即時退陣した。
 次の9年後となる07年参院選は、第1次政権時の安倍首相。年金記録や「政治とカネ」の問題で逆風を受け、89年の36議席に次ぐ37議席の獲得にとどまり、自民党は参院第1党の座から初めて転落した。安倍首相は続投表明したが、その秋の臨時国会で退陣を余儀なくされた。安倍首相にとって、来夏の参院選は「鬼門」(与党幹部)といえる。
 ただ、別のデータもある。89年から9年さかのぼった80年は、自民党が史上初の衆参同日選(ダブル選)で大勝しているのだ。
 自民党の若手議員は「今はそのデータの方を十分意識する状況にある」と指摘した。来年1月の通常国会は4日召集。会期を延長せず、会期末の6月1日に衆院を解散すれば、7月10日に参院選と同日に衆院選が可能なためだ。
 「9年目のジンクス」を打ち破るにはダブル選-。安倍首相は当面の衆院解散を「全く考えていない」と否定するが、自民党内の臆測はくすぶり続けそうだ。(2015/12/26-14:24)

604名無しさん:2015/12/26(土) 22:31:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122600136
徳島・高知、野党系が出馬表明

 来年夏の参院選徳島・高知選挙区に民主党が擁立を決めた新人の大西聡氏(52)が26日、高知市と徳島市で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。民主党は大西氏を野党統一候補としたい考えで、同氏は会見で「安倍政権に反対する幅広い方々の結集を図りたい」と語った。(2015/12/26-18:57)

605チバQ:2015/12/27(日) 12:20:32
http://www.sankei.com/region/news/151227/rgn1512270051-n1.html
2015.12.27 07:00

新潟の参院選統一候補選定が越年 初の野党5者会議

 民主、維新、社民、生活の各党と連合新潟は26日、新潟市内のホテルで各党の県連代表者らによる会議を開き、来年夏の参院選新潟選挙区で擁立を目指す野党統一候補者をめぐって協議したものの、結論は先送りされた。来年1月に再び集まり調整を行う。

 会議では、民主党県連の菊田真紀子代表が同党本部で候補者の選考作業が遅れていると説明。連合などが「とにかく早く候補者を決めてほしい」と求めた。維新は既に出馬を表明している新人の米山隆一氏が出席し、自らが統一候補になることに意欲をみせた。

 民主党は同党が推す候補者を統一候補としたい考え。菊田氏は会議の終了後後、維新や生活の意向に配慮する姿勢も示しつつ「新潟は全国に31ある1人区の重点区であり、納得し(与党候補に)勝てる候補かを見極めたい」と述べた。

 県内ではほかに自民党と共産党、幸福実現党が候補者の擁立を決めている。

606チバQ:2015/12/27(日) 12:34:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151226ddlk39010513000c.html
<’16参院選「徳島・高知」合区>民主、武内氏擁立見送り 救済なし 県選出国会議員不在も /高知

12月26日 12:48毎日新聞

 来夏の参院選に向け民主党は25日、「徳島・高知」選挙区の合同選挙対策本部の第4回会合を党本部で開き、擁立候補を、徳島県連が推す新人で弁護士の大西聡(そう)氏(52)に決めた。高知県連が推薦した前参院議員の武内則男氏(57)は外れ、不出馬を表明している現職の広田一・県連代表(47)が任期満了を迎えると、高知県選出の民主党国会議員は不在となる可能性がある。党本部は高知側への救済策は行わない。【上野宏人、最上和喜】

 民主は参院選高知選挙区で、2004年に広田氏が初当選(当選時は無所属)。武内氏が07年に初当選し、13年に敗れるまで2議席を独占していた。

 広田代表は「残念だが受け入れなければならない。なぜ大西さんになったのか党本部につまびらかにしてもらう責任は私にあり、説明責任を果たしたい。選挙戦は徳島と連携したい」と述べた。

 武内氏は「県連として選考基準の明確化を求めていたが、その回答がない中での強引な決定で、現時点では到底納得できない。党員をあまりにないがしろにしたものだ」と憤り「(大西氏への)選挙協力も依頼されたが、受けられる状況ではない。支持者に申し訳ない」と話した。今後の進退については「相談した上で決めたい。まだ白紙」と述べた。

 連合高知の折田晃一会長は「短期決戦で初めての合区での選挙。高知県内で知名度のある武内さんの方が戦いやすかった。残念だ」と話した。

 「国民連合政府」を掲げる共産の佐竹峰雄・高知県委員長は「大西氏が戦争法(安全保障関連法)廃止を明確にするなら統一候補になり得るが、徳島県委員会とも協議して対応を決めたい」と言う。

607チバQ:2015/12/27(日) 14:52:26
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20151227%2Fddl%2Fk08%2F010%2F154000c
石井氏、おおさか維新から出馬へ 「比例も視野」 /茨城
毎日新聞-1 時間前
維新の党県総支部代表代行で元民主衆院議員の石井章氏(58)=取手市=が来夏の参院選に、おおさか維新の会から立候補する意向を固めた。石井氏は26日、取材に対し「県内各地の後援会と連携を図り、茨城選挙区を軸に全国区(比例 ...

608名無しさん:2015/12/28(月) 06:20:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122700117
民主、無所属新人を推薦=野党統一候補目指す-参院栃木

 民主党栃木県連は27日の緊急幹事会で、来年夏の参院選栃木選挙区に政党に所属せず出馬予定の新人で元新宿区議の沖智美氏(35)を推薦することを決めた。野党統一候補として他党とともに支援したい考えで、近く党本部に申請する。
 無所属候補を推す理由について、県連代表の福田昭夫衆院議員は、「与野党逆転のために、幅広く団体や政党の応援を求めたい」と記者団に述べた。
 沖氏は2013年の参院選に旧みんなの党から出馬し、落選した。(2015/12/27-21:09)

609名無しさん:2015/12/28(月) 20:34:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122800545
参院選で2新人推薦=民主

 民主党は28日の持ち回り常任幹事会で、来年夏の参院選栃木選挙区に新人で元新宿区議の沖智美氏(35)、石川選挙区に新人で弁護士の柴田未来氏(45)を推薦することを内定した。いずれも無所属で出馬する。これにより、同党の公認候補は計41人(選挙区23人、比例代表18人)、推薦候補は5人となる。
 民主党は勝敗のカギを握る改選数1の「1人区」を中心に、無所属候補を支援する「野党統一候補」の擁立に向け、各党と調整を進めている。民主党は沖、柴田両氏も統一候補として支援したい考えだ。(2015/12/28-17:19)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151228/k10010355351000.html
民主・維新 同日選も想定し候補者調整へ
12月28日 13時44分

民主党と維新の党は、幹事長らが出席して「選挙関係調整会議」の初会合を開き、来年夏の参議院選挙や衆参同日選挙も想定して両党の候補者の一本化を進めるため、年明け以降、調整を本格化させることを確認しました。
国会内で行われた会談には、民主党の枝野幹事長と維新の党の今井幹事長のほか、両党の選挙対策責任者も同席しました。
この中で両党は、衆議院で統一会派を結成したことを契機に一層、連携を深めるとともに、来年夏の参議院選挙で与党の過半数確保を阻止することを目指すことを確認しました。さらに、参議院選挙に合わせて衆議院の解散総選挙を行う、衆参同日選挙も想定して準備を急ぐ必要があるという認識でも一致しました。そのうえで、民主・維新両党は、衆参両院の選挙区で候補者の一本化を進めるため、年明け以降、調整を本格化させることを確認しました。
民主党の玄葉選挙対策委員長は、会議のあと記者会見し、「参議院選挙の候補者は、来年3月をめどに選考を終えたい。また、衆議院の小選挙区は、5月の大型連休までに両党で200人を超える候補者を擁立したい」と述べました。また、維新の党の松木選挙対策委員長は「野党が割れたら勝てないので、1対1の戦いに持ち込むことが何よりも大切だ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015122800034
民・維、衆参で候補一本化=同日選視野に擁立急ぐ

 民主党と維新の党は28日午前、幹事長と選対委員長による「選挙関係調整会議」の初会合を国会内で開き、来年夏の参院選や次期衆院選で候補者の一本化を進めるとともに、幅広い野党勢力の結集を図る方針で一致した。衆院選小選挙区の候補については、衆参同日選も想定して調整を急ぎ、5月の大型連休までに現職を含め200人以上の擁立を目指すことを決めた。
 会議には、民主党の枝野幸男幹事長、玄葉光一郎選対委員長、維新の今井雅人幹事長、松木謙公選対委員長が出席。来年4月24日投開票の衆院北海道5区補選で無所属新人の池田真紀氏を統一候補とすることで一致した。「両党を中心に協力態勢を構築し、勝利を目指す」として他の野党にも共闘を呼び掛けることも申し合わせた。 (2015/12/28-12:34)

610名無しさん:2015/12/28(月) 21:44:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015122800686
民主・田名部氏が出馬表明=参院青森

 民主党青森県連代表代行の田名部匡代元衆院議員(46)は28日、来年夏の参院選青森選挙区に立候補する意向を表明した。今後、党本部に公認申請する方針。
 同氏には、民主党県連と維新の党県総支部、社民党県連、連合青森が共同で出馬要請していた。(2015/12/28-21:10)

611チバQ:2015/12/28(月) 23:10:03
http://www.sankei.com/politics/news/151228/plt1512280075-n1.html
2015.12.28 22:02
【参院選】
民主党の“隠し球”判明 長野選挙区にTBSの杉尾キャスター擁立

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TBS報道局解説・専門記者室長の杉尾秀哉氏
 民主党は28日、来年夏の参院選長野選挙区(改選定数1)に、TBSの前報道局解説・専門記者室長(解説委員)で新人の杉尾秀哉氏(58)を擁立する方針を固めた。複数の同党関係者が明らかにした。長野県連による公認申請などの手続きを経て1月中に公認を正式決定する方針。民主党は杉尾氏を参院選選挙区の「目玉新人候補」に位置づけている。

 杉尾氏は昭和32年、兵庫県加古川市出身。東大文学部卒。56年にTBSに記者として入社した。報道局社会部、政治部など報道畑を歩み続け「ニュースの森」のキャスター、ワシントン支局長なども歴任。

 改選定数が2から1に減る参院選長野選挙区で民主党本部は、現職の北沢俊美元防衛相(77)に5選出馬を求めていた。しかし北沢氏自身が引退を決断し、その後継候補として長野県を地盤としていた羽田孜元首相と近い杉尾氏に白羽の矢を立てた。杉尾氏は平成25年1月、長野県高森町から「市田柿ふるさとPR大使」を任命されるなど同県と縁深いという。

 同選挙区には、自民党が現職の若林健太氏(51)、共産党が県常任委員で新人の唐沢千晶氏(45)の擁立を決めている。

 ただ共産党は安全保障関連法廃止の共闘態勢が整えば、民主党公認候補を推することを検討しており、野党共闘の行方次第では自民、民主両党による一騎打ちの構図になりそうだ。

612チバQ:2015/12/28(月) 23:29:23
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1512280020.html
新党改革の荒井代表 参院選対応を5月に明示

14:09産経新聞

 新党改革の荒井広幸代表は28日の記者会見で、来年夏の参院選への対応方針を5月の大型連休明けに示す考えを明らかにした。「私の出馬の方向性、党の選挙態勢を明確にする」と述べた。荒井氏自身が改選を迎える。

 同時に「衆参同日選があれば取り組み方が違ってくる」と述べ、連休明けまで政治情勢を見極めたいとの意向も示した。

613チバQ:2015/12/29(火) 01:07:40
現在の参院選選挙区の構図まとめました
自分の手元資料ですので御容赦を
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org675214.xlsx.html

614名無しさん:2015/12/29(火) 07:25:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122900008
民主・北沢元防衛相引退へ=後継、杉尾氏で調整-参院長野

 民主党の北沢俊美元防衛相(77)は28日、来年夏の参院選に出馬せず、引退する意向を固めた。これを受け、同党は長野選挙区(改選数1)の後継候補として、TBS元キャスターの杉尾秀哉氏(58)を擁立する方向で調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。
 杉尾氏は兵庫県加古川市出身。社会部や政治部など報道畑を歩み、ニュース番組のキャスターやワシントン支局長を歴任した。今月いっぱいでの退社が決まっている。(2015/12/29-00:21)

615名無しさん:2015/12/29(火) 18:20:56
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015122900396
18歳選挙権、「若者票」争奪へ=自民、学生組織化検討-民主、SEALDsに接近

 来年夏の参院選は、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初の国政選挙となる。有権者は一挙に約240万人増加する見込みで、各党とも若者への働き掛けを強めている。
 「若者の政治参加を推進」「18歳選挙権対策本部を設置」。15日発行の自民党機関紙「自由民主」1面には、若者を意識した見出しが並んだ。
 青年局は11月に「リアルユースプロジェクト」を始動させ、12月7日には学生らでつくる「日本若者協議会」との討論会を開催。牧原秀樹局長は「どうしても目の前の年金、道路をどうするという議論に終始しがちだ。20年、30年、50年後を見据えた政治に変えたい。背中を押してもらいたい」と訴えた。
 政権与党として長年、年金や介護など高齢者向けの政策を進めてきたことが念頭にあるとみられる。今後、大学への国会議員派遣や、現在14都府県連にある学生部を全国に拡大して、若者の意見をくみ上げたい考えだ。
 公明党も若者団体との意見交換会を開くなど対策に乗り出している。若年層を対象に実現を望む政策を問うアンケートを実施し、公約に反映させることも検討している。
 ◇野党、個別政策をアピール
 一方、民主党は安全保障関連法の制定過程で若年層の政治への関心が高まったと分析。安保法廃止を訴える学生団体「SEALDs(シールズ)」との連携を重視している。参院選で同法に批判的な世論の追い風を受けたいとの思惑もありそうだ。安保法に限らず、「奨学金制度改善プロジェクト」を立ち上げ、制度の問題点を議論することにしている。
 政治に対する高校生らの疑問に幹部が答える民主党ハイスクールも「開講」。23日には東京・渋谷で第1回を開き、枝野幸男幹事長が10代、20代の参加者に「あしたが幸せであるためには、権利を使っておかないと」と語り掛けた。
 共産党は他野党に呼び掛けた国民連合政府構想をインターネットで若者にもアピール。劣悪な労働環境に置かれる「ブラックバイト」問題を国会で取り上げるなど、若者の関心を引こうと躍起だ。
 維新の党は学生部創設を検討。おおさか維新の会では、代表の松井一郎大阪府知事らとの対話の場を開く案が出ている。(2015/12/29-15:26)

616とはずがたり:2015/12/29(火) 21:26:05
>>613
頂きました〜。なんか勝てる要素が見当たらなくてテンションあがらないんですけど・゚・(ノД`)・゚・。

617沖縄無党派:2015/12/31(木) 17:48:22
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20151229-OYTNT50150.html
参院選三重 自民、山本佐知子氏擁立へ
2015年12月30日
自民党県連は、来夏の参院選三重選挙区(改選定数1)に、自治相を務めた元衆院議員の故・山本幸雄氏(旧三重1区)の孫で、元会社員の山本佐知子氏(48)を擁立する方針を固めた。来月3日の役員会で正式決定し、5日に発表する。
◆故・山本幸雄氏の孫

 県連関係者らによると、佐知子氏の父は元滋賀県長浜市長の川島信也氏、弟は同県議の川島隆二氏。旅行会社などに勤務していたという。県連は女性を中心に人選を進めていた。

 三重選挙区には、民主党現職の芝博一氏(65)、共産党新人の釜井敏行氏(33)、諸派新人の野原典子氏(59)が出馬を予定している。野党で候補者を芝氏に一本化する動きもある。

618沖縄無党派:2015/12/31(木) 22:21:57
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160101/k00/00m/010/023000c
NHK宇都宮放送局長が立候補表明し退職
毎日新聞2015年12月31日 18時59分(最終更新 12月31日 18時59分)

2016年夏の参院選栃木選挙区(改選数1)に、NHK宇都宮放送局長の田野辺隆男氏(55)が31日、無所属で立候補する意向を明らかにした。田野辺氏は同日付でNHKを退職。「反安倍政権の声を結集したい」とし、野党の支援を受けられるよう呼び掛ける。


 同選挙区は自民現職が再選を目指すほか、民主が無所属新人の推薦を内定。共産、幸福実現がそれぞれ新人を擁立する。【高橋隆輔】

619チバQ:2016/01/01(金) 00:50:01
>>617
祖父 山本
父 川島
弟 川島
本人 山本
なのは、なんでなんですか?
たまたま旦那が山本姓?

620名無しさん:2016/01/01(金) 08:16:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160101/k10010358021000.html
夏の参院選 「選挙権18歳以上」「合区」導入
1月1日 5時58分

ことしは夏に参議院選挙が行われ、選挙権が得られる年齢が70年ぶりに引き下げられて18歳以上となるほか、隣接する2つの選挙区を1つにする、いわゆる「合区」も初めて導入されます。与野党各党は、若者への支持拡大に向けた取り組みに力を入れるなど、参議院選挙の準備を急ぐ方針です。
ことし夏に行われる参議院選挙は、公職選挙法の改正により選挙権が得られる年齢が引き下げられ、現在の「20歳以上」から「18歳以上」になります。選挙権年齢の引き下げは70年ぶりで、18歳と19歳のおよそ240万人が新たに有権者に加わる見通しです。
また、1票の格差を是正するため選挙区の定数を「10増10減」するのに伴い、鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されます。
参議院選挙に向けて、与党側は、経済の活性化や、子育て・介護の支援など「一億総活躍社会」の実現に向けた取り組みを、着実に進めたいとしています。これに対し、野党側は、去年成立した安全保障関連法や、消費税の軽減税率の問題点を追及することにしているほか、市民団体などとも連携しながら、定員が1人の「1人区」で候補者の1本化を目指す動きも出ています。
さらに、与野党とも「18歳選挙権」の導入を見据えて、雇用や教育といった若者に身近な政策の充実や、SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスを活用した情報発信など、若者への支持拡大に向けた取り組みに力を入れ、参議院選挙の準備を急ぐ方針です。
一方、4月には、町村・前衆議院議長が、去年、死去したことに伴う、衆議院北海道5区の補欠選挙が行われます。
このほか、熊本、鹿児島、新潟、富山、岡山、栃木の6県で知事選挙が行われ、アメリカ軍普天間基地の移設問題を抱える沖縄県では、普天間基地がある宜野湾市の市長選挙や、県議会議員選挙も予定されています。

621とはずがたり:2016/01/01(金) 17:35:16
>>617>>619
滋賀の川島家から三重の山本家にお嫁に来て義理の祖父って訳では無いんですかね?
それとも山本は外祖父で山本家に養子で戻った?

622とはずがたり:2016/01/01(金) 17:38:14
元内務官僚で岡田周辺の切り崩し込みですかねー。

山本幸雄
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%B9%B8%E9%9B%84

来歴・人物[編集]
現在の三重県桑名市に生まれる。富田中学、松本高等学校文科甲類を経て1933年、東京帝国大学法学部政治科に入学。在学中に高等文官試験行政科に合格し、1936年、大学卒業。
1936年、内務省に入省する(同期に山田正雄陸上幕僚長)。入省後、愛媛県にて別子銅山の公害調査、富山県にて内務省高等官として都市計画等の地方行政に携わる。終戦後の1946年、当時内務政務次官であった世耕弘一の下、経済警察の立場で隠退蔵物資摘発に携わった後、国家地方警察神奈川県本部隊長、国家地方警察本部人事課長、防衛庁人事局長、大阪府警本部長、建設省官房長、建設事務次官を最後に退官。
1963年、第30回衆議院議員総選挙に無所属候補として、旧三重1区から立候補して当選。以後自由民主党公認で通算当選7回(当選同期に小渕恵三・橋本龍太郎・田中六助・伊東正義・渡辺美智雄・藤尾正行・中川一郎・鯨岡兵輔・西岡武夫・三原朝雄・奥野誠亮など)。第31回衆議院議員総選挙と第34回衆議院議員総選挙で2度落選した事により、他の三重1区の自由民主党議員の当選競争に負けて政治権力を失った事もあった。派閥は河野派-田中派-竹下派に所属する。1982年、第1次中曽根内閣にて自治大臣兼国家公安委員会委員長として初入閣。
1990年、イオングループ創業者である岡田卓也の次男・岡田克也(現民主党)に地盤を譲り政界を引退。同年勲一等瑞宝章を受章。晩年は薩摩義士顕彰奉賛会(三重県桑名市北寺町・海蔵寺)会長を務めた。
2007年2月6日、肺炎のため東京都中央区の病院で死去。葬儀・告別式は、曹洞宗の長谷寺で行われた[1]。

エピソード[編集]
引退後の1993年、後継者の岡田克也が自民党を離党して新生党結成に加わった際、「君がそれがいいと思うのなら、その信念を通せ」と励まし、自らも長年所属した自民党を離党して新生党に入党した[2]。

623名無しさん:2016/01/01(金) 20:02:16
選挙区空白

自公→なし

非共産(統一無所属含む)→群馬 富山 山梨 鳥取島根 岡山 山口 香川 愛媛 佐賀 長崎 鹿児島

624名無しさん:2016/01/02(土) 08:48:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160101/k10010358591000.html
夏の参院選にらみ 与野党 激しい攻防へ
1月1日 18時25分

ことし夏の参議院選挙に向けて、安倍政権は、平成28年度予算案の早期成立や、主要国首脳会議・伊勢志摩サミットの成功などで実績を積み重ね、自民・公明両党で過半数を維持し、政権基盤を固めたい考えです。これに対し、民主党など野党側は、候補者の一本化を図るなどして対抗したい考えで、年明け早々から参議院選挙をにらんだ与野党の激しい攻防が始まる見通しです。
ことしは、夏に参議院選挙を控え、通常国会は、1月に開かれるようになった平成4年以降では最も早い、週明けの今月4日に召集されます。
安倍総理大臣は、新年度、平成28年度の予算案について、「一日も早く成立させ、景気回復の実感、そして一億総活躍社会に向けた、新たな希望を全国に届けたい」と述べていて、自民・公明両党は年度内に確実に成立させる方針です。
安倍政権は、5月に、8年ぶりの日本開催となる主要国首脳会議・伊勢志摩サミットが開かれることから、外交面でも成果を挙げて、参議院選挙に臨み、自民・公明両党で、非改選の議席も合わせて過半数を維持し、政権基盤を固めたい考えです。
これに対し、民主党など野党側は、通常国会の論戦で、消費税の軽減税率や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の問題点のほか、閣僚の政治資金を巡る問題などで攻勢を強める方針です。
さらに、安全保障関連法に反対する市民グループなどとも連携して、参議院選挙では、定員が1人の「1人区」を中心に候補者の一本化に向けた調整も進め、与党側に対抗したい考えです。
また、次の衆議院選挙の時期を巡って、与野党の中には、来年4月に消費税率の10%への引き上げを控えていることから、夏の参議院選挙との同日選挙も含め、増税前のことし中に衆議院の解散総選挙が行われるのではないかという見方も出ています。
自民党の「1強多弱」とも言われる政治状況が続くなか、夏の参議院選挙をにらんで、国会では年明け早々から与野党の激しい攻防が始まる見通しです。

625名無しさん:2016/01/02(土) 16:44:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016010200031
249人が出馬準備=自民、単独過半数も視野-今夏に参院選

 第24回参院選が今夏行われる。時事通信の調べでは、121の改選議席に対し、2日現在で249人が立候補を準備。前回2013年に大勝した自民党は27年ぶりの単独過半数も視野に入れるのに対し、民主党は野党共闘を通じて「自民1強」に歯止めをかけたい考え。選挙権年齢引き下げに伴い初めて投票に参加する18、19歳の動向も注目を集めている。
 参院選は、選挙権年齢「18歳以上」を定めた改正公職選挙法が適用可能となる「6月23日公示、7月10日投票」以降の日程となる見通し。今回、定数是正により憲政史上初めて「鳥取・島根」と「徳島・高知」がそれぞれ合区され、選挙区は47から45に減少。宮城、新潟、長野の定数が各1減り、改選数1の「1人区」は前回の31から32に増える。一方、北海道、東京、愛知、兵庫、福岡は1ずつ増え、「複数区」のうち改選数3以上の選挙区は6から9となる。
 自民党の非改選議席は65で、改選50議席に7上乗せすれば単独過半数(122議席)となる。候補者の擁立作業は順調に進み、唯一、未定の三重も近く内定する見通し。改選数3以上の選挙区のうち、北海道と千葉で2議席獲得を狙い、東京、神奈川でも2人目の擁立を模索している。公明党は選挙区7人、比例代表6人の計13人全員の当選が目標だ。
 前回、結党以来最低の17議席(選挙区10、比例7)だった民主党は、勝敗を左右する1人区で野党候補が競合し、自民党を利するのを避けるのが基本戦略。これまで1人区に民主党系の無所属8人を擁立し、このうち熊本では野党各党が推す「野党統一候補」を実現させた。ただ、全体としては擁立作業は遅れ気味で、1人区は無所属を含めても12が未定だ。
 共産党は、候補を取り下げた熊本を除き、42選挙区で既に公認を決定。野党統一候補の実現に向け、今後も積極的に取り下げに応じる構えだ。
 おおさか維新の会と維新の党は、分裂騒ぎの影響で公認はゼロ。おおさかは年明けに公募を行い、近畿の2府4県とその他の複数区を中心に候補を立てたい考え。維新も複数区への擁立を模索する。社民党は選挙区2人、比例2人の計4人を公認。元気、日本のこころ、生活、改革の野党各党はいずれも公認を決めていない。 

◇立候補予定者の内訳(2日現在)
       各党現有議席           立候補予定者
       改選  非改選     計   選挙区  比例代表     計
自民     50   65   115    46    23    69
民主     42   17    59    26    20    46
公明      9   11    20     7     6    13
共産      3    8    11    42     8    50
おおさか維新  2    5     7     1     2     3
維新      4    1     5     1     4     5
元気      2    3     5     2     1     3
日本のこころ  1    3     4     1     0     1
社民      2    1     3     2     2     4
生活      2    1     3     1     1     2
改革      1    0     1     0     1     1
諸派      0    0     0    39     1    40
無所属     3    6     9    12     0    12
計     121  121   242   180    69   249

 注=参院会派離脱中の山崎正昭議長、輿石東副議長はそれぞれ自民、民主に含めた。元気に離党届を提出した井上義行氏は受理されていないため、元気とした。(2016/01/02-16:05)

626名無しさん:2016/01/02(土) 16:45:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016010200032
自民、候補擁立で先行=野党は共闘へ調整急ぐ-「1人区」過去最多の32に・参院選

 参院選の結果に大きな影響を与えるのが改選数1の「1人区」の当落だ。今回から過去最多の32選挙区に増え、重要度はさらに強まる。自民党は候補者擁立をほぼ終え、態勢づくりで先行。民主、共産など野党各党は「安倍1強」体制を崩そうと、共闘へ調整を急ぐ。

 ◇「揺れる選挙区」重視
 「まず1人区で勝つ。激戦区をいかに戦うか。参院選の勝敗を大きく左右する」。自民党の茂木敏充選対委員長は昨年12月の講演で力を込めた。同党幹部も「複数区は議席の変動幅が小さい。参院選は1人区勝負が全てだ」と言い切った。
 激戦となる1人区について、茂木氏は山形、山梨、三重、滋賀、大分など約10選挙区を挙げ、米大統領選で民主、共和両党が接戦を演じることが多い州になぞらえて「スイング・ステート(揺れる州)」と位置付けた。自民党はこうした激戦区に党幹部や資金を集中投入する方針だ。
 1人区はこれまでも勝敗のカギを握ってきた。自民党は野党時代の2010年に「21勝8敗」、政権復帰後の前回13年は「29勝2敗」と圧勝。だが、第1次安倍政権下の07年は「6勝23敗」と惨敗し、安倍晋三首相は2カ月後に退陣した。首相の出身派閥である細田派の幹部は「首相は07年のような大敗は避けたいと思っている。その一心だ」と強調する。
 選挙区の「1票の格差」是正のための定数変更で、1人区は合区された「鳥取・島根」「徳島・高知」を含めて計32となった。自民党は31選挙区で候補擁立を決定済みで、残るは三重のみ。環太平洋連携協定(TPP)の国内農業対策などを訴え、地方の支持つなぎ止めに懸命だ。
 公明党は1人区で自民党の支援に回る。人口の多い複数区では、定数増を受けて改選3議席に対して7人の公認を決定。消費税への軽減税率導入をアピールし、議席上積みを狙う。公明党幹部は「厳しい選挙区では自民党の推薦をもらいたい」と相互協力に期待を寄せる。だが、自民党からすれば、公認候補と争う候補を推薦する形となるため、実現するかは見通せない。

 ◇「共倒れ」回避なるか
 民主党などの野党側は勢力を結集し、与党を過半数割れに追い込みたい考え。背景には、13年参院選で野党各党が選挙区で競合して共倒れし、14年衆院選も選挙区調整が徹底せずに自民党圧勝を許した反省がある。
 焦点は共産党を含む共闘の成否だ。1人区の熊本では、初の野党統一候補として無所属新人の擁立が決定し、共産党は独自候補を取り下げた。民主党の岡田克也代表は「安倍政権の暴走に歯止めをかける」と強調し、共産党の志位和夫委員長も「共闘を全国でさらに広げるよう力を尽くしたい」と語った。
 野党が統一候補を無所属とするのは、政党色を薄めて「反自民票」を幅広く取り込む狙いがある。ただ、民主党内の保守系議員には「共産党アレルギー」が根強く、共闘の動きが拡大するかは不透明。無所属候補は、政見放送が利用できないなど選挙運動に制限もある。
 橋下徹前大阪市長が法律政策顧問を務める「おおさか維新の会」は独自の動きを展開する。近畿地方を中心に全国規模での候補擁立を模索。憲法改正で自民党と足並みをそろえる一方、野党共闘の動きを批判する。野党間で浮動票を争奪する事態になれば与党を利する可能性が高く、民主党は「邪魔だ」(枝野幸男幹事長)と非難。野党間のさや当ても激しくなりそうだ。(2016/01/02-14:47)

627名無しさん:2016/01/03(日) 18:47:07
参院選、定数削減後"2度目の決戦" 福島選挙区は4人
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20160101-039403.php

参院選福島選挙区は公職選挙法改正で改選数が2から1に減少後、2度目の選挙を迎える。すでに自民、民主両党の現職2人に加え、共産党、諸派の新人2人も党公認を受け、選挙準備を本格化させている。

立候補を予定しているのは、自民現職で3期目の岩城光英氏(66)、民主現職で2期目の増子輝彦氏(68)、共産新人の熊谷智氏(36)、諸派・幸福実現党の新人矢内筆勝(ひっしょう)氏(54)の4人。

岩城氏は昨年8月に党本部第1次公認を受け、同10月発足の第3次安倍改造内閣で法相として初入閣。大臣就任後も公務の合間に地元に入り、選挙準備に余念がない。党県連は3月に県連大会を予定、3年前の参院選に続き「議席死守」に向け態勢強化を図る。

増子氏は昨年11月に党公認候補に内定した。民主党政権時に迎えた6年前の前回は党公認候補が2人立候補した中、34万票でトップ当選。県内各地に設けた自身の後援会組織を中心に地盤固めを進めており、党県連も今後、本格的な選挙態勢を構える。

昨年12月に党公認候補に決まった熊谷氏は初の選挙戦で現職2人に挑む。ただ党中央委員会は安全保障関連法の廃止に向けた野党共闘を重視、主要野党による「野党統一候補」の実現を模索しており、党県委員会は熊谷氏の擁立見送りの可能性も示唆している。

金山町出身の矢内氏は党総務会長・出版局長。2013(平成25)年の参院選比例代表、14年の衆院選比例東北ブロックにも立候補したが、福島選挙区では初挑戦となる。

比例は現新2人予定

比例代表の本県関係の現職では、新党改革代表で2期目の荒井広幸氏(57)=田村市=の立候補が見込まれる。また共産党は党県常任委員で新人の岩渕友氏(39)を擁立する。

628名無しさん:2016/01/03(日) 18:49:40
参院選、4党が候補擁立 芝氏に3人挑む構図 三重選挙区展望
http://www.isenp.co.jp/news/20160103/news01.htm

参院議員は今年七月、任期満了を迎える。三重選挙区(改選数一)は自民、民主、共産、幸福実現の四党が候補者の擁立を決定。三選を目指す民主の芝博一氏(65)に、三人の新人が挑む構図だ。
前回参院選で敗北し、自民に議席を譲ったた民主は岡田克也代表のお膝元で芝氏の議席を死守することが至上命令だ。
一方、昨年末になって自民が擁立の方針を固めた山本佐知子氏(48)は、元衆院議員、山本幸雄氏(故人)の孫に当たる「政界のサラブレッド」。民主県連は危機感を抱き、共産党候補の一本化を求める声も高まる。参院選の情勢を展望する。(海住真之)

三重選挙区では芝氏のほかに、共産新人で党県常任委員の釜井敏行氏(33)、幸福実現党の野原典子氏(59)が、これまでに立候補を表明している。
自民は山本氏を擁立する方針を固めており、三日の役員会で擁立を正式に決定し、五日に立候補を表明する見通し。

芝氏は平成十六年の参院選で、自民、共産の新人を破り、約52%の得票率で初当選。二十二年の参院選も自民、みんな、共産の新人を破ったが、得票率は約40%に下がった。
二十五年の参院選では民主の高橋千秋氏が敗れ、自民の吉川有美氏が初当選した。

自民は今回、候補者擁立で困難を極めた。前回参院選で当選した吉川氏と同様、「北勢地方の女性」を条件に候補者選定を進めてきた。
当初は大手学習塾の女性役員が上がって「決定ムード」(県連関係者)となったが、昨年末になって山本氏が浮上した。

山本氏は、衆院旧三重1区選出の議員で自治相も務めた幸雄氏の孫。後に幸雄氏の養女となった。
さらに、山本氏の父は滋賀県長浜市長を務めた川島信也氏で、弟は滋賀県議の川島隆二氏と、親族に政治家が多い「政界のサラブレッド」(県連関係者)だ。

「ようやく候補者の見通しが立った」と安堵の表情を浮かべるのは自民党県連の関係者。
山本氏について「女性というイメージだけでなく、血縁関係での支持も集まるだろう」と期待し、「あとは擁立の遅れを取り返せるよう努めるだけだ」と意気込む。

自民の山本氏擁立に対し、危機感を抱くのが民主。旧三重選挙区で平成二年に初当選を果たした岡田代表は、幸雄氏の地盤を引き継いでいる。
ある民主党市議は「岡田氏の地盤から一定は山本氏に支持者が流れてしまう可能性がある」と焦りを募らせる。

民主党県連からは、共産党との候補者一本化に期待する声が上がる。
前回参院選で高橋氏が獲得した約三十一万七千票に共産候補の約五万九千票を加えると、吉川氏の約三十七万三千票を上回るからだ。ただ、県連は現段階で共産党に一本化を要請していない。

反安倍政権と安全保障関連法廃止を打ち出す共産党県委員会も、民主県連との候補者一本化を前向きに検討している。
県委員会は昨年末、民主党県連に一本化に向けた協議を申し入れた。早ければ年明けにも双方のトップ会談が始まる見通しだ。

629名無しさん:2016/01/03(日) 19:28:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010300116
参院三重に新人=自民

 自民党三重県連は3日、今年夏の参院選三重選挙区に新人で元会社員の山本佐知子氏(48)を擁立することを決めた。党本部に公認を申請する。同氏は故山本幸雄元自治相の孫で養女。(2016/01/03-18:20)

630名無しさん:2016/01/03(日) 19:28:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010300107
ダブル選「有効と思わず」=常在戦場にも言及-菅長官

 菅義偉官房長官は3日の文化放送のラジオ番組で、夏の参院選と衆院選との同日実施について、「個人的にはダブル選は必ずしも有効(な手段)だとは思わない」との認識を示した。同時に「衆院解散は首相の専権事項だ。衆院は常在戦場ということはある意味で当然だ」とも語った。番組は昨年12月に収録された。 

 菅氏は、安倍晋三首相が2014年に消費税率引き上げ延期の信を問うとして衆院選に踏み切ったことに触れ、「当時は『大義がない』といろいろ言われたが、今はみんなあの時で良かったと言うようになった」と述べた。
 17年4月の消費税率10%への引き上げに関しては「リーマン・ショックのような大きな経済的現象が起きる場合でなければ、状況を見ながら進めていきたい」との考えを示した。(2016/01/03-17:59)

631chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 22:48:24
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20160101-039403.php
参院選、定数削減後"2度目の決戦" 福島選挙区は4人
2016年01月01日 (数字はいいね)  
 参院選福島選挙区は公職選挙法改正で改選数が2から1に減少後、2度目の選挙を迎える。すでに自民、民主両党の現職2人に加え、共産党、諸派の新人2人も党公認を受け、選挙準備を本格化させている。



 立候補を予定しているのは、自民現職で3期目の岩城光英氏(66)、民主現職で2期目の増子輝彦氏(68)、共産新人の熊谷智氏(36)、諸派・幸福実現党の新人矢内筆勝(ひっしょう)氏(54)の4人。

 岩城氏は昨年8月に党本部第1次公認を受け、同10月発足の第3次安倍改造内閣で法相として初入閣。大臣就任後も公務の合間に地元に入り、選挙準備に余念がない。党県連は3月に県連大会を予定、3年前の参院選に続き「議席死守」に向け態勢強化を図る。

 増子氏は昨年11月に党公認候補に内定した。民主党政権時に迎えた6年前の前回は党公認候補が2人立候補した中、34万票でトップ当選。県内各地に設けた自身の後援会組織を中心に地盤固めを進めており、党県連も今後、本格的な選挙態勢を構える。

 昨年12月に党公認候補に決まった熊谷氏は初の選挙戦で現職2人に挑む。ただ党中央委員会は安全保障関連法の廃止に向けた野党共闘を重視、主要野党による「野党統一候補」の実現を模索しており、党県委員会は熊谷氏の擁立見送りの可能性も示唆している。

 金山町出身の矢内氏は党総務会長・出版局長。2013(平成25)年の参院選比例代表、14年の衆院選比例東北ブロックにも立候補したが、福島選挙区では初挑戦となる。

 比例は現新2人予定

 比例代表の本県関係の現職では、新党改革代表で2期目の荒井広幸氏(57)=田村市=の立候補が見込まれる。また共産党は党県常任委員で新人の岩渕友氏(39)を擁立する。

632chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 22:56:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20151230-OYT1T50109.html
民主の北沢元防衛相、来夏の参院選不出馬へ
2015年12月31日 10時52分
 民主党の北沢俊美元防衛相(77)が来夏の参院選長野選挙区に出馬しない方針を周辺に伝えていたことが分かった。


 北沢氏は当選4回で、2011年の東日本大震災当時に防衛相を務め、日本への支援を行う米軍との調整に奔走した。後継候補はTBSでキャスターを務めた杉尾秀哉氏を軸に調整が進む見通しだ。

 参院選で改選を迎える民主党所属の議員には、北沢氏以外に輿石東参院副議長(79)(山梨選挙区)、江田五月元参院議長(74)(岡山選挙区)という70歳を超えた「重鎮」が並ぶが、いずれも去就を明らかにしていない。

 輿石氏を巡っては、岡田代表が17日に国会内の事務所を訪ね、「幹事長までやったのだから、次も出馬してほしい」と立候補を要請したが、輿石氏は「この場で返事はできない」と明言を避けた。

2015年12月31日 10時52分 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun

633chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 22:58:48
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_sangiin/197405.html
<選択2016>参院選静岡選挙区(改選定数2)
(2016/1/1 11:26)

2001年以降の県内参院選結果
 「18歳選挙権」の適用が見込まれる夏の参院選静岡選挙区(改選定数2)は自民、民主、共産の各政党公認の候補者が出馬を予定。構図がほぼ固まった。環太平洋連携協定(TPP)や安全保障関連法など有権者の賛否が割れる争点が予想されるが、「2人区」の静岡選挙区は自民と民主が議席を分け合う選挙結果が続き、低調ムードも懸念される。諸派の幸福実現党の新人も出馬を見込む。
 自民は現職岩井茂樹氏(47)=1期=が経済産業政務官などの実績や与党政権の安定感を前面に、業界・団体回りを進める。2015年12月には東、中、西部の各地で党市町支部や職域支部の代表を集め、挙党態勢による選挙戦展開を呼び掛けた。

 後援会幹部は「現政権は歴代まれな力強さだが、その反動も予想される」と懸念。TPP対応では県内JAグループの政治団体「県農政対策協議会」が県内生産者の不満や異論を受け、参院選候補者の推薦を検討する16年1月の会合を見送った。党支持基盤の一角を占める「農業票」の行方が注目される。
 「自民1強」を保つ中、党県連の中に2人目擁立を模索する動きもあったが、具体化していない。
 民主党は現職藤本祐司氏(58)=2期=が引退を表明。党県連は後任候補者として15年12月、フリーアナウンサーの新人平山佐知子氏(44)を擁立した。16年の年初から連合静岡や支援団体への働き掛けを本格化させる。平山氏は格差解消、女性や若者が活躍できる社会づくりを訴える方針。政治経験はないが、元NHK静岡放送局キャスターとしての知名度を生かし、全県への浸透を図る。

 野党共闘について、細野豪志党県連会長は共産党とは一線を画し、維新の党とは党本部レベルで協力を探った上で地元対応を検討する考えを示す。
 維新の党県総支部は野党再編や国政政党おおさか維新の会の動向を注視しながら、選挙戦で存在感を発揮したい構え。平山氏への対応は現段階では機関決定していない。
 共産党は党県常任委員の新人鈴木千佳氏(44)を党公認候補として15年7月に発表。その後、党中央で野党共闘の動きが浮上したものの、小池晃党副委員長は同11月の静岡市での講演で、静岡選挙区は自前候補で戦う意向を強調した。
 幸福実現党は新人江頭俊満氏(53)の擁立を発表している。

634chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 23:01:28
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/01/03/04.html

2016年1月3日(日)
参院選の埼玉選挙区、改選3議席に4陣営が立候補準備



 今夏の参院選は2014年衆院選後、初の大型国政選挙となる。自民、公明両党が非改選議席と合わせて過半数(122)を維持できるかが焦点。対抗する民主党などの野党が、どこまで統一候補擁立の調整を進められるかも注目される。改選3議席の埼玉選挙区は現在、自民、民主、公明の3現職に共産党の新人が加わり、4人が争う構図が予想される。大臣経験のある元衆院議員や女性の元衆院議員の名前も取り沙汰されており、情勢が変わる可能性もある。

■民、公は第3極を警戒

 昨年9月に成立した安全保障関連法、環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意、消費税再増税などが争点になりそうで、安倍政権の実績が審判を受ける。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことに伴い、新たな有権者となる18、19歳の若年層の投票も注目される。

 過去3回の参院選埼玉選挙区を振り返ると、自民、民主、公明を中心とした議席争いが続いている=表参照。いずれも自民は議席を獲得。07年には2議席を得た民主は前回、議席を失った。公明は10年から連続して議席を確保している。各党は前回議席を獲得した旧みんなの党の解党や維新の党の分裂などで、第3極の票の行方が結果に影響するとみて警戒。共産の伸び次第では押し出されかねないと特に民主、公明の関係者は危機感を強めている。

 自民は現職の関口昌一氏(62)の4選に向け、演説会の日程調整やポスターの作成を進めている。前回は現職の古川俊治氏が100万票の大台に乗せて再選。14年の衆院選でも県内12小選挙区で勝利したが、新藤義孝県連会長(衆院2区)は「選挙に予定調和はあり得ない。夏までに野党が再編され、新党ができて関心が集中するとも限らない。どんな状況になっても最大限の力を発揮できる準備を進めていく」と引き締める。

 民主は04、07、10年に2人を擁立。前回は1人に絞りながら議席を失っただけに今回、現職の大野元裕氏(52)に一本化して確実に議席維持を狙う。大野氏は昨年11月から秩父市などで集会を開くなど、本格的に始動。衆院小選挙区の総支部長も2、4、12区で決まるなど、選対本部長の大島敦県連代表(衆院6区)は「総支部長が決まることで、2連ポスターを張ることができる。知名度アップにつながる」と相乗効果を期待する。

 公明は現職の西田実仁氏(53)の3選に向け、支援組織を着実にまとめる。消費税の軽減税率や安全保障関連法の対応など党の中枢で活躍しており、県本部幹部は「厳しい戦いが予想されるが、何としても勝たなければならない」と必勝を期す。公明は10年、前回ともに約60万票を獲得し、2位で当選。それでも県本部幹部は共産の伸びを想定し、「今回は最低65万票は必要。できるだけ上積みしたい」と意気込む。

 共産は新人の伊藤岳氏(55)を3回連続して擁立。安全保障関連法を「戦争法」とし、廃止を前面に掲げる。県委員会幹部は「TPPの大筋合意なども含め、自民への怒り、反自民を取り込みたい。勢いは過去最高」と話す。10年の約21万票、前回の約35万票から一気に60万票の獲得を目標に掲げ、議席獲得を狙う。

 維新の坂本祐之輔県総支部代表(衆院比例北関東)は「民主と統一会派を組むことで合意し、(独自候補を擁立するかどうか)流動的」との見解を示す。改革結集の会の鈴木義弘政調会長(同)は「党が結成されたばかりで、まだ参院選の方針が定まっていない」としている。社民党は候補者擁立について1月末までに決定する考え。

 前回、旧みんなで再選を果たした政治団体「未来の埼玉を創る会」の行田邦子代表(参院埼玉選挙区)は、「私自身が中心になって候補者を擁立することは考えていない」と話している。

635chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 23:08:05
http://www.sankei.com/politics/news/151230/plt1512300012-n1.html
2015.12.30 12:13

参院選「確認団体」組織し野党統一候補 民主検討、ポスター掲示など政党並みのメリット

 民主党が来年夏の参院選で「野党統一候補」として出馬する市民団体系候補らについて、公職選挙法上の「確認団体」としての組織化を検討していることが29日、分かった。選挙戦に10人以上が出馬し、確認団体として総務相に届け出れば、ポスターの掲示やビラの頒布で選挙戦で有利な条件が得られる仕組み。政党色を薄めつつ、「幅広い市民との連携」(党幹部)をアピールする狙いだ。

 参院選の市民団体系候補をめぐっては、学生グループ「SEALDs(シールズ)」などが20日、安全保障関連法廃止を訴える候補を応援する「市民連合」を結成。民主、共産などの野党は、こうした候補が立つ選挙区で独自候補の擁立を見送る方針だ。すでに、共産党が熊本選挙区(改選数1)で公認予定候補を取り下げ、4野党が無所属の弁護士を推薦する態勢が固まっており、今後も同様のケースが相次ぐとみられる。

 ただ、無所属候補は無党派層などの幅広い支持が期待できる半面、選挙戦で公選法上の制約を受ける。このため、「公認候補に準じた戦い」(民主党関係者)が可能な確認団体としての選挙活動案が浮上。団体名として「立憲」などが検討されている。

 民主党は32の1人区のうち、正式な公認決定が9選挙区にとどまっており、確認団体候補が空白区を埋めてくれるのは「渡りに船」。共産党との共闘には保守系を中心に異論もあり、確認団体候補を各党が支援する形態をとることで懸念を払拭する狙いもある。

 複数の民主党幹部が確認団体のモデルとして念頭に置くのは、平成元年7月の参院選での「連合の会」のケースだ。同会は同年11月に正式に発足した日本労働組合総連合会(連合)が主導し、当時の社会党など4野党の推薦で11人が当選。当選後は参院会派「連合参議院」で活動した。

 「市民連合」は、当選者が特定の政党に所属せずに活動することを支援の条件に挙げている。「連合の会」方式であれば野党勢力として各党と連携しやすい。ただ、確認団体の場合、無所属の印象が弱まるほか、民主党系候補を確認団体の候補に回せば同党の勢力が伸び悩むことになりかねず、今後、党内議論を進めた上で他党との協力を模索する方針だ。

 確認団体 国政選挙では参院のみで認められている制度で、所属候補者が10人以上であることが要件。ポスターを7万枚まで(10人を超える場合は5人ごとに5千枚上乗せ)掲示できるほか、3種類までのビラの頒布、公職選挙法上の「政談演説会」の開催などが認められる。

636名無しさん:2016/01/04(月) 05:56:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160104/k10010360061000.html
参院選 野党候補一本化 先行き見通せない情勢
1月4日 5時06分

民主党は、ことし夏の参議院選挙での野党側の候補者を一本化するため、各党との調整を急ぐ考えですが、「国民連合政府」の構想を前提とする共産党とどのように接点を見いだすかなど課題も多く、先行きは見通せない情勢です。
民主党はことし夏の参議院選挙で、自民・公明両党に対抗するため、全国で32ある定員が1人の「1人区」を中心に野党側の候補者の一本化を図りたい考えで、衆議院で統一会派を結成した維新の党との間で、今月から候補者の調整作業を本格化させたうえで、ほかの野党との協議も進める方針です。
また、安全保障関連法に反対する市民団体との連携を強めながら、法律に反対する無所属の候補者をほかの野党とともに支援する枠組みの拡大に取り組む考えです。
ただ、野党間の候補者調整を巡っては、共産党が、安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」の樹立構想を前提としているのに対し、民主党は構想を前提とすることに否定的で、どのように接点を見いだすかが課題になっています。
また、野党内では、おおさか維新の会が参議院選挙での党勢拡大に向けて、民主党を中心とする野党共闘の動きとは一線を画し、関西や大都市部を含む選挙区を中心に独自に候補者の擁立を目指す考えで、野党共闘の先行きは見通せない情勢です。

637チバQ:2016/01/04(月) 16:14:11
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/86812.html
今夏参院選、福井選挙区の情勢 現職山崎正昭氏に3新人が挑む
(2016年1月4日午前7時20分)


 参院選が今夏行われる。自民党は改憲勢力の拡大を目指すのに対し、民主党などの野党は安全保障関連法の反対を訴え、支持拡大を狙う。福井選挙区では、自民党現職で5選を目指す山崎正昭氏(73)、民主党が推薦する横山龍寛氏(51)が立候補を表明し、共産党新人の山田和雄氏(48)は4度目の国政挑戦となる。幸福実現党は白川康之氏(59)を公認候補として発表した。任期満了は7月25日。

 ■山崎氏公認遅れも一枚岩

 自民党の山崎氏は昨年8月、党県連執行部と県選出国会議員の合同会議で出馬表明し、全会一致で承認された。これを受け県連は9月、党本部に公認申請した。

 県内17市町長でつくる「『創生福井』首長の会」と県農政連が、既に推薦を決めた。県連の選挙対策本部はまだ立ち上がっていないが、全市町の27地域支部と36職域支部を中心に、県内くまなく選挙戦を戦う体制は整っている。

 山崎氏は、10年の前回選挙は野党として挑んだ。今回は与党、しかも参院議長と立場は大きく変わった。党本部の公認は「議長として、国会の公正中立な議論の妨げになってはいけない」という本人の希望もあって、ずれ込む可能性が高いが、関係者の多くは「選挙に影響するとは思えない」とみる。

 ■民主、社民は連合福井横山氏を推薦

 民主党と社民党県連合が推薦する横山氏は、連合福井の組織内国政候補。こうしたケースは1992年参院選の龍田清成事務局長(現社民党県連合代表)以来となる。「無所属」(横山氏)での選挙戦を見通し、生活者目線に立った政策訴えに余念がない。

 昨年11月に立候補を表明。民主党、社民党県連合はともに同12月に推薦を決め、民主党県連は選対本部を立ち上げた。退職労働者らの支援も得ながら、連合福井、民主党県連、社民党県連合の総合選挙対策会議を近く開催する。

 課題は知名度。連合福井の4万1千人の組合員を下支えに、支持組織回りや街頭演説で浸透を図っている。

 ■共産党、山田氏を擁立

 共産党が掲げる最大の争点は「戦争法廃止と立憲主義の回復」(南秀一党県委員長)。昨年9月に出馬表明した山田氏は街宣活動や集いを県内各地で開き、安全保障法制に異を唱えている。草の根運動で存在感を高めたい考えだ。

 比例代表の県内得票率は2010年は3・39%だったが、13年は5・85%と上昇傾向にある。今夏の参院選は「得票率10%、3万5千票」(南委員長)を目指している。

 ■幸福実現党は白川氏を公認

 幸福実現党は昨年12月に白川氏の公認を発表した。白川氏は、13年7月の参院選に続いて2度目の挑戦となる。後日、記者会見を開いて正式に出馬表明する予定。

638チバQ:2016/01/04(月) 16:14:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160104/k10010360061000.html
参院選 野党候補一本化 先行き見通せない情勢
1月4日 5時06分

参院選 野党候補一本化 先行き見通せない情勢
民主党は、ことし夏の参議院選挙での野党側の候補者を一本化するため、各党との調整を急ぐ考えですが、「国民連合政府」の構想を前提とする共産党とどのように接点を見いだすかなど課題も多く、先行きは見通せない情勢です。
民主党はことし夏の参議院選挙で、自民・公明両党に対抗するため、全国で32ある定員が1人の「1人区」を中心に野党側の候補者の一本化を図りたい考えで、衆議院で統一会派を結成した維新の党との間で、今月から候補者の調整作業を本格化させたうえで、ほかの野党との協議も進める方針です。
また、安全保障関連法に反対する市民団体との連携を強めながら、法律に反対する無所属の候補者をほかの野党とともに支援する枠組みの拡大に取り組む考えです。
ただ、野党間の候補者調整を巡っては、共産党が、安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」の樹立構想を前提としているのに対し、民主党は構想を前提とすることに否定的で、どのように接点を見いだすかが課題になっています。
また、野党内では、おおさか維新の会が参議院選挙での党勢拡大に向けて、民主党を中心とする野党共闘の動きとは一線を画し、関西や大都市部を含む選挙区を中心に独自に候補者の擁立を目指す考えで、野党共闘の先行きは見通せない情勢です。

639チバQ:2016/01/04(月) 16:18:43
http://www.sankei.com/politics/news/160104/plt1601040004-n1.html
2016.1.4 01:00
【政界徒然草】
公明党、自民党との選挙協力にきしみ 道筋つけた参院選「合区」で苦悩…

政府与党協議会に臨む自民党の谷垣禎一幹事長(中央)と公明党の井上義久幹事長(右隣)ら=国会内(酒巻俊介撮影)
 公明党が今夏の参院選をめぐる自民党との選挙協力で頭を悩ませている。初めて導入される「鳥取・島根」「徳島・高知」の「合区」で、「選挙区は自民党、比例は公明党へ」と訴える従来の選挙協力が成り立たなくなったからだ。しかし、もともと「合区」は「一票の格差」是正に向けて公明党が発案した選挙制度改革。その改革に公明党自身が苦しむという、何とも皮肉な状況に陥っている。

 「今度の参院選は比例で自民票を公明党に回す余裕はない。選挙協力の関係を党本部レベルではっきりさせておいてほしい」

 昨年12月21日、合区対象の自民党県連を代表して、谷垣禎一幹事長や茂木敏充選対委員長と党本部で会談した石破茂地方創生担当相(衆院鳥取1区)や中谷元防衛相(衆院高知1区)らが切々と訴えた。

 自公両党の選挙協力はこれまで、衆院選も参院選も自民党が擁立した選挙区候補を公明党が支援し、比例で出馬した公明党候補に自民党が一部の票を回すことで成り立っていた。ところが、参院の新選挙制度では、合区の4県でこの方式が成り立たない。

 4県すべての選挙区で候補者を擁立してきた自民党は、合区により選挙区で出られない候補を比例候補とする方針だ。今夏の参院選では「鳥取・島根」から青木一彦議員(島根)、「徳島・高知」から中西祐介議員(徳島)が出馬し、鳥取と高知の候補が比例に回ることになる。

 ただ、参院選の比例は「非拘束名簿式」のため、鳥取、高知の候補者も、自身の氏名が記入された票を一定数確保しなければ当選できない。当選を確実にするには、公明党に票を回す余裕はないのだ。そのため自民党本部は4県連からの要望を受け、選挙区候補のみならず、比例候補への全面的な支援を確約している。

 これに焦りを募らせているのが公明党だ。公明党は比例選出の谷合正明議員を中国・四国エリアの重点候補として擁立するが、鳥取、島根、徳島、高知4県の自民党票があてにできない。

 しかし、振り返ってみると、平成25年参院選で最大4・77倍まで拡大した「一票の格差」の是正を目指して、合区を含む改革案を掲げたのは公明党だ。合区に慎重だった自民党を尻目に、27年7月初旬に民主党と10の合区を含む「12増12減」案を策定した。

 この動きに自民党は重い腰を上げ、他の野党と2つの合区を含む「10増10減」案で合意。これが今回の新選挙制度につながっている。

 石破氏や中谷氏らの訴えに対し、谷垣氏らは明確な回答をしなかったが、4県選出の国会議員の1人は「党本部の対応がどうであれ、公明党に票を回す気はない」と明言した。

 自公両党による「軽減税率」の対象品目をめぐる協議が、公明党が求めてきた「酒類と外食を除く飲食料品全般」で決着したことで、「公明党にこれ以上譲る必要はない」(自民党中堅)という雰囲気が自民党内に広がったことも、合区の選挙協力に微妙な影を落としている。

 ある自民党幹部は「現場レベルでは公明党が『何とか票の一部を回してほしい』と泣きついてきている」と打ち明ける。しかし、もはや後の祭りの感がある。

(政治部 力武崇樹)

640名無しさん:2016/01/04(月) 20:37:29
>>630

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016010300107
ダブル選「有効と思わず」=常在戦場にも言及-菅長官

 菅義偉官房長官は3日の文化放送のラジオ番組で、夏の参院選と衆院選との同日実施について、「個人的にはダブル選は必ずしも有効(な手段)だとは思わない」との認識を示した。同時に「衆院解散は首相の専権事項だ。衆院は常在戦場ということはある意味で当然だ」とも語った。番組は昨年12月に収録された。 

 菅氏は衆院の「1票の格差」是正が完了していなくても首相の解散権は「縛られない」と指摘。また、安倍晋三首相が2014年に消費税率引き上げ延期の信を問うとして衆院選に踏み切ったことに触れ、「当時は『大義がない』といろいろ言われたが、今はみんなあの時で良かったと言うようになった」と述べた。
 17年4月の消費税率10%への引き上げに関しては「リーマン・ショックのような大きな経済的現象が起きる場合でなければ、状況を見ながら進めていきたい」との考えを示した。(2016/01/03-23:00)

641名無しさん:2016/01/04(月) 20:38:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016010400843
与野党、参院選へ本格始動=安倍首相、低めの議席目標-野党共闘が課題

 与野党は4日、今年最大の焦点である夏の参院選に向けた動きを本格化させた。安倍晋三首相(自民党総裁)は目標議席について自民、公明両党で過半数(122)確保を目指す意向を表明。27年ぶりの単独過半数も視野に入れる自民党内からは不満も漏れたが、連立を組む公明党への配慮とも受け取れる。これに対し、民主党など主要野党は改選数1の1人区で統一候補の擁立を進めており、「自民1強」の打破を目指す。
 「安定した政治を前に進めるため、自公で過半数を確保したい」。首相は4日の年頭記者会見で、参院選の勝敗ラインに初めて言及した。控えめの目標設定との見方が広がったが、首相周辺は「いろいろ配慮した上での発言だ。自民党だけで過半数と言ったら、憲法改正をするつもりなのかと警戒される」と解説した。
 参院は定数242で、3年ごとに半数が改選される。自公の現有は計135議席でこのうち非改選が76議席。与党が参院選で46議席を獲得すれば過半数を維持できる。自民党だけで57議席に届けば、1989年参院選で惨敗して以来、取り戻していない単独過半数に到達する。
 首相が掲げた目標は、与党が現有議席から13減らしても達成可能だ。このため、参院自民党からは「目標が低すぎる。自民党で単独過半数と言ってもらいたかった」(中堅)との声も上がった。
 自民党は2013年の前回選挙で65議席を獲得。堅調な内閣支持率を維持すれば、単独過半数も射程圏内に入ってくる。首相発言について、細田派幹部は「与党過半数は最低ライン」と述べ、党執行部の一人も「表向きの話だろう。(憲法改正に前向きな勢力で)3分の2確保が本音だ」と語る。
 公明党の山口那津男代表は4日、記者団に「参院での安定した過半数の議席は、与党で力を合わせてこそ確保できる」と述べ、首相が示した勝敗ラインを評価。その一方で同党幹部は、首相が改憲発議に向けた「3分の2」確保に言及すれば、「野党を刺激するだけだ」と忠告することも忘れなかった。
 これに対し、野党勢は国会運営の主導権を奪おうと、参院での与野党勢力が逆転する「ねじれ」の再現を目指す。ただ、32ある1人区のうち、候補者調整に向けた動きがあるのは7、8選挙区にとどまっており、どれだけ共闘体制を構築できるかが課題だ。
 統一会派を結成した民主党と維新の党は4日、合同会合を開くなど結束を確認。民主党の岡田克也代表は参院選について、「日本の政治にとって大きな分かれ道だ。安倍政治の暴走をこのまま許してしまうのか」と声を張り上げた。
 共産党の志位和夫委員長は党会合で「与党を少数派に転落させる上で1人区での戦いが重要。野党間で候補者一本化を図ることが必要だ」と共闘への意欲を強調。比例代表に関し「8人以上の当選を勝ち取る」と表明した。(2016/01/04-20:13)

642名無しさん:2016/01/04(月) 20:41:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010400428
参院長野に元TBSキャスターの杉尾氏=民主県連

 民主党長野県連は4日、夏の参院選長野選挙区に、元TBSキャスターで新人の杉尾秀哉氏(58)を擁立する方針を固めた。5日に東京都内で杉尾氏と会い、出馬を正式に要請する。
 同選挙区では、現職の北沢俊美元防衛相が引退する意向を固めている。 (2016/01/04-13:34)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010400791
参院三重、新人女性の擁立決定=自民

 自民党は4日、夏の参院選三重選挙区の公認候補として、新人で元会社員の山本佐知子氏(48)の擁立を決定した。これにより自民党は、32ある改選数1の「1人区」で、党籍離脱中の山崎正昭参院議長が出馬する福井選挙区を含め、全ての選挙区で顔触れが決まった。 (2016/01/04-18:23)

643チバQ:2016/01/05(火) 00:04:08
>>628-629
>同氏は故山本幸雄元自治相の孫で養女。
だから、山本姓なんですね

644名無しさん:2016/01/05(火) 06:18:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016010500045
民主、杉尾氏に出馬要請へ=参院長野

 民主党長野県連の北沢俊美代表(元防衛相)らは5日午前、元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(58)と参院議員会館で会い、夏の参院選で長野選挙区からの出馬を要請する。
 同選挙区は今回から改選数が1に半減され、自民党現職との激戦が予想されている。同区選出で4期目の北沢氏は引退する意向のため、民主党は知名度のある杉尾氏を後継候補に据えて議席維持を狙う。(2016/01/05-05:10)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160105/k10010361051000.html
自民 「1人区」候補者擁立作業 事実上終える
1月5日 5時01分

夏の参議院選挙を巡って、自民党は、全国で32ある定員が1人の「1人区」の候補者の擁立作業を事実上、終え、今後は、定員が複数の東京などで擁立を急ぐとともに、公明党と選挙協力に向けた調整を本格化させることにしています。
夏の参議院選挙を巡って、安倍総理大臣は4日、記者会見で、「安定した政治を前に進めるため、自民・公明両党で過半数を確保したい」と述べ、非改選の議席も合わせて与党で過半数を確保したいという考えを示しました。
こうしたなか、自民党は4日、三重選挙区の公認候補者を決定し、これで、選挙戦全体の勝敗の鍵を握るとされる、全国で32ある定員が1人の「1人区」の候補者の擁立作業を事実上、終えました。
これを受けて、今後は、まだ候補者が決まっていない、定員が4人の神奈川選挙区と大阪選挙区に加え、定員が今回から1人増えて6人になる東京選挙区で2人目の候補者の擁立を急ぐことにしています。
自民党は、4日に召集された通常国会で、今年度の補正予算案や新年度・平成28年度予算案を早期に成立させ、「経済最優先」の姿勢をアピールして参議院選挙に臨みたい考えで、公明党と選挙協力に向けた調整を本格化させることにしています。

645名無しさん:2016/01/05(火) 20:35:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201601/CK2016010502000184.html
今夏参院選 神奈川選挙区は乱戦か 野党各党も独自候補

2016年1月5日


写真
 県内のことしの選挙は、夏に予定される参院選のほか、七首長選と三議員選がある。参院選神奈川選挙区は、前回の二〇一三年から定数が増えたことを受け、改選数が一増となり四つの議席を争う。全国的には一人区などで野党協力が焦点の一つだが、神奈川は与野党入り乱れた戦いになりそうだ。
 参院選では、参院比例代表からくら替えとなる自民現職の三原じゅん子氏(51)、民主現職の金子洋一氏(53)、公明新人の三浦信祐氏(40)、共産新人の浅賀由香氏(35)などが立候補を予定している。旧みんなで無所属現職の中西健治氏(52)も出馬する見通し。
 他に主要政党では維新が独自候補擁立に向けて人選を進めている。社民は新人を擁立する方針を固め、一月中旬にも正式決定する予定だ。
 自民は昨夏、三原氏と現職の小泉昭男氏(70)が公認申請したが、小泉氏は取り下げて不出馬に。ただ党本部の二人擁立方針の影響を受け、三原氏の公認決定はずれ込んでいる。
 民主はかつては定数三で二議席を占めたが、今回は着実な議席確保に向けて金子氏に絞った。
 公明は三年ごとの改選の両方で議席を得ようと、昨年から県内全域でポスターを張るなど周知の動きが活発。共産は一昨年の衆院選以降、統一地方選などで得票を伸ばした勢いを背に、一九九八年以来の選挙区当選を目指す。
 地方選は、二月の藤沢市長選が皮切りになる。現職の鈴木恒夫氏(65)が再選を目指して無所属での出馬を表明しているのに対し、対抗馬擁立の動きがある。 (原昌志)

646チバQ:2016/01/05(火) 20:38:23
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160105/ddm/002/010/107000c
参院選シミュレーション 改憲巡り攻防

毎日新聞2016年1月5日 東京朝刊
 安倍晋三首相は、今夏の参院選で憲法改正を争点とし、改憲に向けた前哨戦と位置づけて戦う構えだ。改憲発議に必要な3分の2以上の議席を獲得できるかが最大の焦点。参院自民党には、27年ぶりの単独過半数回復を目標に掲げる声もある。【高橋克哉、横田愛】

 ◆「発議」へ3分の2

一部野党を加え到達

 「参院選での訴えを通じて国民的な議論を深めていきたい」。安倍首相は4日の年頭記者会見でこう述べ、改めて参院選後の憲法改正に意欲を示した。

 憲法改正には、衆参両院それぞれで3分の2以上の賛成で発議し、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。衆院は既に自公で3分の2以上の議席を確保している。参院では現在、自公の会派は計134議席(議長を除く)で、参院定数(242議席)の3分の2超(162議席)には達していないが、参院選の結果次第では現実味を帯びる。

 自公両党だけで非改選議員を含め、3分の2超を占めるには、改選数121のうち86議席の獲得が必要となる。これは大勝した2013年の前回選挙(76議席を獲得)をさらに上回る必要があり、「現実的には厳しい数字」との見方が多い。

 そこで焦点となるのが、改憲に前向きなおおさか維新の会や日本のこころを大切にする党を含めた「改憲勢力」で3分の2超を占めるかどうかだ。自公にこの2党を加えた4党の非改選議席数は84議席。改憲勢力で「78議席」が改憲への目標ラインとなる。さらに自民会派入りした井上義行氏(非改選)や新党改革の荒井広幸氏(改選)らも改憲派とみられており、ハードルは更に下がる。

 官邸は既に布石を打っている。改憲に慎重な公明党の協力を確かなものにするため、17年4月の消費増税と同時に導入する軽減税率制度を巡り、官邸主導で公明党に大きく譲歩した。首相周辺は「大きな貸しは、憲法改正でしっかり返してもらいたい」と語る。

 菅義偉官房長官は、橋下徹前大阪市長を中心に結成したおおさか維新の会との連携を念頭に、橋下氏を評価する発言を繰り返している。橋下氏もツイッターで軽減税率の与党合意を「完全に憲法改正のプロセスは詰んだ」と絶賛するなど、改憲への協力姿勢を鮮明にしている。おおさか維新が躍進すれば、公明へのけん制になる可能性もある。

 ただ、改憲は「非常に大きな事柄で、今まで経験したことがほとんどない」(自民党の谷垣禎一幹事長)ことであり、自民党内には「最初の改憲で失敗すれば二度と改憲に着手できなくなる」との懸念がある。さらに9条改正は「平和の党」を掲げる公明党が強く抵抗するとみられる。

 このため、政府は大規模災害を想定した「緊急事態条項」の追加に最初に着手する方針だ。衆院選が災害と重なった場合、国会に議員の「空白」が生じるなどの問題があるため、与野党を超えて合意を得られやすいという期待もある。谷垣氏は4日の記者会見で「野党第1党も『そういう点は今の憲法に欠けている点だ』と合意するプロセスが必要だ」と述べ、緊急事態条項から取り組む方針を示唆した。

 公明党幹部は「国民の理解を得るため、民主も入れた形でいかないと憲法改正は難しい。『自公維で3分の2超』を掲げて進めれば失敗する」と指摘した。

647名無しさん:2016/01/05(火) 20:38:47
◆与党で過半数確保

反発避け控えめ目標

 安倍首相は4日の記者会見で参院選の目標議席を問われ「自民党と公明党の連立政権は風雪に耐えた強固な連立政権だ。安定した政治を前に進めるため、自公で過半数を確保したい」と語った。

 自民党の非改選議席は65議席で、公明党の非改選議席11と合わせれば76議席。参院の過半数122議席に達するには、今度の参院選で両党合わせて46議席獲得すればよい計算だ。改選議席は自民が50、公明が9であることを考えると、かなり控えめな目標だ。

 ただ、首相が掲げた「自公で過半数確保」の目標は、実際の目標ではなく、反発を招くことを避けるための発言との受け止めが大半だ。

 自民党幹部は「最初から高い目標を掲げると調子に乗るなという声が出てくる」と述べ、妥当な目標表明との考えを示した。

 別の与党幹部も「大風呂敷を広げておごっていると見られれば、おきゅうを据えられる」と解説。さらに、第1次安倍内閣で戦った07年参院選で獲得議席37にとどまる歴史的な惨敗を喫したことを念頭に「首相には参院選のトラウマがある」とも指摘した。

 ただ、経済政策に明るい自民党幹部は「中国経済は今後失速していく。日本の株価が7月までにどこまで下がるか分からないが、株価が下がれば選挙は厳しくなる」と指摘し、「与党で過半数は妥当な線。3分の2なんて絵空事だ」との見方を示した。

 ◆自民が単独過半数

対公明で発言力強化

 参院自民党を中心に議席獲得目標を「自民党単独での過半数」に置くべきだとの意見がある。参院幹部は「首相は自公で過半数と言うしかないが、実際の目標は自民党の単独過半数だ」と明言する。その理由を「単独過半数がないと軽減税率の議論や参院選挙制度改革のように公明党に押し込まれるから」と説明する。

 来年4月の消費増税とともに導入される軽減税率を巡っては、加工食品も対象に含めるよう求めた公明党の意向を自民党側がほぼ受け入れる形で妥結。参院選挙制度改革では、公明党が都道府県を境としていた選挙区をまたぐ合区の受け入れを主張し、自民党が受け入れを強いられた経緯がある。こうした事情を受け、参院自民党内にたまった不満を解消するためにも、単独過半数を確保し、自民党の発言力を強めようという思惑だ。

 自民党の非改選の65議席に57議席を上乗せすれば過半数の122議席に達する。しかし、改選議席の50から自民党だけで7議席増やすのは容易ではなさそうだ。

 また、自民党内からは「単独過半数を掲げてしまうと、連立解消の可能性が指摘され公明党との関係がぎくしゃくする」(幹部)と懸念する声が上がっている。

648名無しさん:2016/01/05(火) 21:25:16
>>644

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010500045
民主、杉尾氏に出馬要請=参院長野

 民主党長野県連の北沢俊美代表(元防衛相)は5日午前、元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(58)と参院議員会館で会い、夏の参院選長野選挙区に同党公認候補として出馬するよう要請した。杉尾氏は「前向きに検討したい」と応じた。

 同選挙区は今回から改選数が1に半減され、自民党現職との激戦が予想されている。同区選出で4期目の北沢氏は引退する意向のため、民主党は知名度のある杉尾氏を後継候補に据えて議席維持を狙う。 (2016/01/05-13:56)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010500502
参院現職4人を公認=維新

 維新の党は5日の執行役員会で、夏の参院選の公認候補として、現職4人の擁立を決めた。公認候補者は次の通り。(敬称略)
 【比例代表】小野次郎(62)▽柴田巧(55)▽寺田典城(75)▽真山勇一(71)(2016/01/05-14:39)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010500682
参院青森に新人=民主

 民主党は5日の常任幹事会で、夏の参院選青森選挙区の公認候補として、新人で元衆院議員の田名部匡代氏(46)を内定した。これに伴い、田名部氏の衆院青森3区での公認を取り消した。
 また、参院選徳島・高知選挙区に立候補する新人の大西聡氏(52)の推薦を決めた。これにより、同党の公認候補は42人(選挙区24人、比例代表18人)、推薦候補は6人となった。(2016/01/05-17:14)

649チバQ:2016/01/06(水) 20:07:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160106_21009.html
<参院選青森>難産の野党結集…政策で隔たり


田名部氏(中央)の擁立が決まり、野党連携をアピールする3党1団体の代表者
拡大写真
 夏の参院選青森選挙区(改選数1)に元民主党衆院議員の田名部匡代氏(46)が出馬を表明した5日、民主、維新、社民3党と連合の各県組織は青森市内で共同記者会見を開き、野党の結集で自民1強に風穴を開けようとする意志を強くにじませた。ただ、野党間には一致しない政策があるほか、他の野党も候補者を擁立しており、今後調整が図られるのか注目される。
 「基本の形ができた。(他の野党と)話ができる環境が整った」。民主、維新、社民、連合の4者がそろった共同記者会見で、民主県連の山内崇幹事長は安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 民主の候補者選定は難航した。昨年7月に出馬の打診を受けた田名部氏は、衆院青森3区の公認内定を理由に態度を保留。12月末の4者合同の出馬要請に、ようやく内諾した。
 社民県連の斎藤憲雄幹事長は「全野党が一致し、統一候補としての田名部さんだ。勝利する決意で選挙戦を進める」と強調。連合青森の内村隆志会長も「自民に対峙(たいじ)する形で頑張ってほしい」と述べた。
 一方、憲法改正や核燃サイクルなど各政策をめぐっては民主、維新、社民間で隔たりがある。山内幹事長は「全く同じではない」と認めつつ、「一致できる部分は憲法観あるいは青森県の現状だ。政策面で一致して県民に訴えられる環境にある」と強調する。
 候補者を擁立している他党との調整作業も課題として浮かぶ。共産党は元日から立候補予定者が街頭に立つなど、4者とは一線を画した活動を進める。
 山内幹事長は会見で候補者調整について「話せる場面があれば理解できる余地はあると思う」と説明。一方、共産党県委員会の畑中孝之委員長は取材に対し、「安保に対しどういう政策を取るかだ。一方的に取り下げることはない」と語った。
 4者は今月中に合同選挙対策本部を設置し、政策協定の締結に向けた協議も進める。


関連ページ:青森政治・行政
2016年01月06日水曜日

650チバQ:2016/01/06(水) 20:15:44
http://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-34170656.html
「次の選挙が最後」 中曽根氏夫人代理あいさつで

01月05日 11:00上毛新聞

 夏の参院選で6選を目指す自民党現職の中曽根弘文氏(70)の夫人、真理子さんは4日、JAグループ群馬の新年祝賀式で、「(主人が)次の選挙を最後にし、自分なりの政治生命を仕上げたいと申している。群馬から国会に出していただき、最後の6年間、恩返しさせていただきたい」などと述べ、中曽根氏が当選した場合は6年後には引退する可能性を示唆した。

651名無しさん:2016/01/06(水) 20:50:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160106/k10010362541000.html
夏の参院選 高校に期日前投票所設置へ 熊本
1月6日 13時30分

夏の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上となるのを受けて、新たに有権者となる高校生の投票行動を促し投票率のアップにつなげようと、熊本県大津町の2つの高校に期日前投票の投票所が設けられることになりました。
熊本県選挙管理委員会によりますと、夏の参議院選挙で、大津町にあるいずれも県立の大津高校と翔陽高校の2校で、期日前投票の投票所を設けることが決まったということです。
県選挙管理委員会は、新たに有権者となる18歳以上の高校3年生の投票行動を促し投票率アップにつなげようと、先月から高校での設置を実施する市町村を公募していました。
その結果、大津町から最初に応募があり、県選挙管理委員会では、比較的若い世代が多く効果が見込めるなどとして設置を決めたということです。
期日前投票は周辺の住民も投票できるようにするほか、それぞれの高校に町外から通う生徒も投票できるよう不在者投票の投票所も併せて設けられる見通しです。
総務省によりますと、期日前投票所を高校に設けることを決めた例は、これまでのところ報告がなく、全国で初めてではないかとしています。
県選挙管理委員会では引き続き、高校での設置を希望する市町村を募っています。

652名無しさん:2016/01/06(水) 20:51:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160106/k10010362201000.html
自民 国対委員長 “衆参同日選も選択肢”
1月6日 11時02分

自民党の佐藤国会対策委員長は東京都内で記者団に対し、夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙について、「いろいろな選択肢を考えなければいけない」と述べ、可能性を否定しませんでした。
安倍総理大臣は4日の記者会見で、夏の参議院選挙と合わせて衆議院を解散するかどうかについて、「全く考えていない」と述べましたが、与野党からは、来年4月に消費税率の引き上げを控えていることなどから、衆参同日選挙が行われるのではないかという見方も出ています。
これに関連して自民党の佐藤国会対策委員長は、記者団が衆参同日選挙の可能性を質問したのに対し、「安倍総理大臣や菅官房長官は否定しているが、われわれ衆議院議員は、常在戦場なので全く可能性がないという話ではないと思っている」と述べました。さらに佐藤氏は「現場の感覚で言うと、非常に厳しい参議院選挙なのでいろいろな選択肢を考えなければいけない」と述べ、可能性を否定しませんでした。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016010600200
衆参ダブル選も選択肢=自民国対委員長

 自民党の佐藤勉国対委員長は6日午前、安倍晋三首相が夏の参院選に合わせて衆院を解散し、同日選挙とする可能性について、「(衆院は)常に常在戦場なので、決して全然ないという話ではない。非常に厳しい参院選になるので、いろんな選択肢を考えなければいけないと思う」と述べた。東京都内で記者団の質問に答えた。 (2016/01/06-10:14)

653チバQ:2016/01/07(木) 19:55:15
http://www.sankei.com/politics/news/160107/plt1601070009-n1.html
2016.1.7 10:08

「五体不満足」の乙武洋匡氏擁立を検討 自民 参院選の東京選挙区か比例代表で

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乙武洋匡さん=東京都大田区(撮影日:2012年09月28日)
 自民党が夏の参院選で、著書「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡氏(39)の擁立を検討していることが6日、分かった。東京選挙区(改選数6)か比例代表での出馬を求め、近く党東京都連関係者らが接触する方針だ。

 乙武氏は昨年12月、「一身上の都合」を理由に東京都教育委員を任期途中で辞職。日本を元気にする会の松田公太代表が同月、参院選への出馬を要請したことを明らかにしている。

 自民党は東京選挙区で現職の中川雅治氏(68)を公認し、2人目の擁立を急いでいる。自民党幹部は「子育て世帯への支援にも熱心な乙武氏には政権与党の中で汗をかいてほしい」と話している。

 乙武氏の事務所は6日、産経新聞の取材に対し「いろいろなところからお声がけをいただいているが、出馬する意思は今のところない」としている。

654チバQ:2016/01/07(木) 19:59:57
http://www.sankei.com/region/news/160107/rgn1601070059-n1.html
2016.1.7 07:07

夏の参院選進退 輿石氏、明言避ける 山梨県教職員組合の新年会

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 民主党の輿石東参院副議長(79)は6日、甲府市内で行われた出身母体、山梨県教職員組合(山教組)の新年互礼会に出席したが、夏の参院選に向け注目される進退について一切言及しなかった。

 終了後、報道陣から「早期の判断を求める声もあるが」と問いかけられたが、輿石氏は「まあ、いいでしょう」と述べただけで、足早に会場を後にした。

 会合では、山教組の梶原貴委員長があいさつで安倍政権について、「若者を平然と戦地に向かわせるような安全保障政策など、若者が希望を持てる政策が一つもない」と批判した。

 参院選山梨選挙区の対応について「18年間、輿石先生を先頭に私たちの議席を守ってきた」とした上で、「輿石先生を中心に選考が進められているが、憲法改正がかかった一大決戦に大事な1議席を死守しなければならない」と訴えた。

 梶原氏は18歳への選挙権引き下げに触れ、「教育の中立性を担保しつつ、社会全体に主権者意識を再度、喚起する」と強調。日教組が支援する輿石氏らが「高校無償化制度など、いかに若者を大切にしてきたかを訴えていく必要がある」と述べた。ただ、山教組の活動と「教育の中立性」をいかに両立していくかについては述べなかった。

655チバQ:2016/01/07(木) 20:01:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160107ddlk19010086000c.html
<追跡・視点>参院選まで半年 輿石氏の進退、焦点 「準備できぬ」関係者困惑 /山梨

12:55毎日新聞

 夏の参院選山梨選挙区は、自民・共産の公認候補者が決まったことで、民主党幹事長などを歴任した現職の輿石東参院副議長(79)の対応が最大の焦点となった。6日には出身母体・山梨県教職員組合(山教組)の新年互礼会が甲府市内であったが、出席した輿石氏は自身の進退に一切言及しなかった。選挙戦までおよそ半年。周辺からは「選挙準備ができない」との嘆きの声も出始めている。【後藤豪、藤河匠】

 ■いまだ明言せず

 「今年は憲法改正がかかった一大決戦の年であることは間違いない。私たちは改めて『武力で平和はつくれない』ことを訴え続けなければならない」。輿石氏は6日の互礼会で、約200人の出席者に参院選の意義をこう強調した。しかし、夏で任期満了を迎える自身の進退については言及しなかった。その後の記者団の取材にも「まあ、いいでしょう」とはぐらかした。

 2010年参院選で輿石氏が態度を表明したのは同年1月の山教組の互礼会。「今回も互礼会で表明するのでは」との関係者の見方は覆された。山教組の梶原貴執行委員長は「まずはご本人の意思を尊重したい。出馬を決めた場合、速やかに準備に入りたい」と述べた。

 ■悩む?輿石氏

 輿石氏は、1990年の衆院選で初当選を果たした。98年から参院議員になり、現在3期目。民主党幹事長、同党参院議員会長、国対委員長などを歴任した。現在は、参院副議長を務める重鎮だ。

 12年前の04年参院選は圧勝だったが、10年参院選では状況が一変。自民党の宮川典子氏(現衆院議員)と激しく競り合った。18万7010票を獲得し、3745票差で辛くも逃げきった。

 輿石氏は昨年、民主党の岡田克也代表から複数回、出馬打診を受けた。民主党は野党に転落して以降、党勢が低迷。解党や党名変更の声が党内にくすぶる中、岡田氏ら現執行部には、党を自力再建するためにも輿石氏らベテラン議員をつなぎ留めておきたいとの狙いもあるとみられる。

 輿石氏が決断を先送りしている理由について互礼会出席者の一人は「(後継を)探しているんじゃないか」としながらも、「このままでは参院選の準備ができない」と困惑した様子。側近の一人は「本人は相当悩んでいるが、年齢的には辞めたいんだろう」と察する。「周りから言われてどうしようもなくという形で出るのではないか」とも話す。

 ■民主、自民県連とも注視

 民主党県連は輿石氏の態度表明を待った上で、対応を決めることにしている。飯島修・民主党県連代表は「熟慮に熟慮を重ねているのだろう」とおもんぱかった。その上で「時間は多いに越したことはないが、(輿石氏の)判断を待つのが最善の策であり、マナーだ」とも語った。

 一方、自民党は昨年12月、党公認候補として新人の高野剛県議(67)を擁立することを決めた。輿石氏の動きについて、自民県連の関係者は「(輿石氏が)出ると見た方がいいんじゃないの。もし新しい人が出るんなら、その人のためにも早く(態度表明を)してあげなくちゃいけないし」と冷静にみている。

     ◇

 夏の参院選ではほかに、共産党が、党県委員の新人、宮内現氏(33)を擁立する。

656チバQ:2016/01/07(木) 20:01:58
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0220231.html
民主、鉢呂氏に出馬打診 参院選道選挙区2人目
01/07 07:00


鉢呂吉雄氏
 民主党が夏の参院選道選挙区(改選数3)で2人目の候補として、次期衆院選への不出馬を表明した鉢呂吉雄元経済産業相(67)に出馬を打診したことが6日、党関係者への取材で分かった。鉢呂氏は現時点で態度を明確にしていない。民主党は最終的な意向を確認した上で、1月中にも結論を出す方針。維新の党、新党大地、社民党との野党統一候補にしたい考えだ。

 民主党は道選挙区で既に現職の徳永エリ氏(54)の公認を内定している。2人目の擁立について維新の党、新党大地と協議してきたが、人選が難航。公示まで約半年に迫る中、知名度が高い鉢呂氏が候補として適任と判断したもようだ。

 ただ、民主党最大の支援組織である連合北海道と北海道農民連盟は徳永氏の推薦を決めており、2人目の候補には慎重姿勢。鉢呂氏は農政通で、徳永氏と支持基盤が重なる懸念もあり、党公認として擁立できるかはなお不透明だ。

657チバQ:2016/01/07(木) 20:02:29
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1601070003.html
乙武氏、自民から参院選出馬か 元TBS・杉尾秀哉氏 画家・増山麗奈氏も

17:01夕刊フジ

乙武氏、自民から参院選出馬か 元TBS・杉尾秀哉氏 画家・増山麗奈氏も
乙武洋匡氏は出馬するのか
(夕刊フジ)
 今年夏の参院選に向け、与野党の候補者擁立が進んでいる。参院選は都道府県全体が選挙区になるうえ、比例代表は全国から票を集める必要があり、衆院選に比べて「知名度」が重視される。このため、各党は著名人の擁立を目指して水面下で動いている。

 自民党は、著書『五体不満足』がベストセラーになった、作家の乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)氏(39)の擁立を検討している。東京選挙区(改選数6)か比例代表での出馬を求め、近く、党東京都連関係者らが接触する方針だ。

 乙武氏は昨年12月、「一身上の都合」を理由に東京都教育委員を任期途中で辞職した。知名度抜群のため、直後から、参院選への出馬が取り沙汰されており、日本を元気にする会の松田公太代表が同月、出馬を要請したことも明らかになっていた。

 民主党では、北沢俊美元防衛相が5日、元TBSキャスターの杉尾秀哉(すぎお・ひでや)氏(58)に対し、長野選挙区(改選数1)から後継候補として立候補するよう要請した。

 長野県は民主党の支持基盤が強い地域で、北沢氏は現在4期目。杉尾氏は出馬に前向きとされている。杉尾氏は昨年末にTBSを退社している。

 社民党は、画家の増山麗奈(ますやま・れな)氏(38)を、東京選挙区に擁立する。増山氏は、ジャーナリストや映画監督、反戦・反原発の活動家といった肩書も持ち、過激な言動で知られる。

 参院選の投開票日は確定していないが、7月10日が有力視されている。他党も、党勢拡大に向けて著名人擁立を狙っているようだ。

658名無しさん:2016/01/07(木) 21:14:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016010700691
参院選で自民過半数を=麻生氏

 麻生太郎副総理兼財務相は7日の自民党麻生派例会で、夏の参院選について「(同党は)参院では過半数に達していないのだから、過半数をきちんと確保できるよう、そういう状況を作り上げる」と述べ、単独過半数を目指す考えを明らかにした。 
 また、麻生氏はサウジアラビアとイランの対立に関し、「『(中東の)ホルムズ海峡の(機雷)封鎖なんて夢物語』みたいな話をしていた人もずいぶんいたが、現実的に(封鎖の)可能性があるかもしれない」との見方を示した。政府は昨年の国会審議で、安全保障関連法による自衛隊の集団的自衛権行使の具体例として同海峡での機雷掃海を挙げていた。(2016/01/07-17:09)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160107/k10010364121000.html
自民会合 夏の参院選「衆院選と同日選も」
1月7日 16時04分

自民党の各派閥の会合で、夏の参議院選挙を巡って、自民党単独で過半数の確保を目指したいという意見や、衆議院選挙との同日選挙もあり得るといった指摘が出されました。
このうち、麻生副総理兼財務大臣は、「参議院選挙に向けてきちんと新年度予算案を成立させ、景気回復が進むようにすることが大事だ。『野党共闘』と、かまびすしく言われているが、自民党は一致結束し、参議院で過半数を確保できるよう努力してほしい」と述べ、非改選の議席も合わせて、自民党単独で参議院の過半数を確保したいという考えを示しました。
また、山東元参議院副議長は、「政治・経済が安定した国だという位置づけを確立するために、参議院選挙は、どうしても勝たなければいけない。地方は景気が悪いところばかりなので、地方も景気が良くなるような具体的な政策が必要だ」と述べました。
一方、河村元官房長官は、「ことしは参議院選挙の年だが、同時の衆議院解散もささやかれるという状況下にある。気持ちを引き締めて、この年を乗り切っていかなければいけない」と述べました。

659チバQ:2016/01/08(金) 19:00:04
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/491569/
【参院選タレント候補】「とくダネ!」3月降板情報の菊川怜、菊池桃子ら浮上
2016年01月08日 10時00分

菊池桃子(左)と菊川怜
 今年夏の参院選へ向け、各党のタレント候補探しが本格化しているという。著名人をなんとしても担ぎ出したいのは、党として比例票での得票に上積みしたいからだ。野党は昨年成立した安保法制に反対を表明した著名人をはじめ、人気女性アナウンサーや元キャスターに接触し、苦戦が予想される自民党は2人の美人タレントを出馬させようと説得工作に当たっている。

 民主党や、元民主党代表の小沢一郎氏(73)とともに「生活の党と山本太郎となかまたち」を率いる山本太郎共同代表(41)は、昨年ムーブメントを起こした反安保法制運動に共感を示した芸能人らを一本釣りしようと躍起になっているという。

「集会に顔を見せたり、仕事の都合でデモに参加できず、ツイッターなどのSNSを使って反対を訴えた芸能人らです。石田純一やSHELLY、元ミス・ユニバースの知花くららなどなど。大物では坂本龍一らがターゲットです。思想としてはみな、反自民ですから、出馬するなら野党しかない」(永田町関係者)

 すでに各党が接触していると具体的に報じられた著名人もいる。

「民主党はTBSで報道番組キャスターを務めていた杉尾秀哉さんを長野選挙区、比例に日本テレビの人気局アナだった西尾由佳理さん、NHKの局アナだった堀潤さんを出馬させるべく、説得を続けている」(野党関係者)

 維新の党と日本を元気にする会は参院での統一会派を7日に結成するなど参院選に向けた動きを活発化。そんな野党陣営の“争奪戦”を横目に、安倍首相率いる自民党も水面下で動き出している。

「自民党が、いの一番に狙っているのは東大卒の菊川怜だ。学歴はもちろん知名度も、見た目も申し分ありません。まさに自民党の顔になる」(選挙ウオッチャー)

 菊川にとっては政界進出の条件がすでにそろっているとの声もある。

「現在出演中のフジテレビ『とくダネ!』の司会を3月末で降板することが内定している。3年8か月で卒業するんです。理由は、メーン司会の小倉智昭の横では司会といっても限界があると判断したこと。不振のフジで唯一、高視聴率を取り続けているこの番組は、日テレやテレ朝に対抗できるので、フジ上層部も小倉の言うがままで、菊川は不満を抱えていた」(事情通)

 自民党が狙う著名人は他にもいる。

「自民党主宰の『一億総活躍国民会議』の民間議員となった菊池桃子だ。長女に障害があることを最近公表し、話題にもなった。民間議員として障害者の雇用対策を提言しています。元アイドルで今は戸板女子短期大学の客員教授の肩書もある。自民党比例の目玉候補として菅義偉官房長官自らオファーしています」(関係者)

 さらに、自民党が“ダメもと”で打診しているといわれるのが、昨年末の皇后杯優勝で有終の美を飾った国民栄誉賞の元サッカー女子日本代表・澤穂希さん(37)と、一昨年の2020年東京五輪招致プレゼンテーションでの「お・も・て・な・し」で一躍時の人となった滝川クリステル(38)だ。

「澤さんは現役引退したばかりで、本人は政界入りに消極的。サッカー界の至宝ですから、指導者としてさらに実績を残した後に政界転身でも遅くない。滝川の方はこの2年間でCM出演などがピークを過ぎて、本人や周囲がどう考えるか。滝川本人は招致活動を通じて意外に政治家はおもしろいと思ったようで、新たなレギュラー番組の話がなければ、サプライズ出馬となる可能性もありますよ」(事情通)

 安倍首相は否定しているが、参院選直前に衆院解散を打って衆参ダブル選を行うとの観測は消えない。本格化する著名人争奪戦に勝つのはどの党か。

660チバQ:2016/01/08(金) 19:21:31
http://www.sankei.com/politics/news/160108/plt1601080035-n1.html
2016.1.8 18:18

北朝鮮核実験抗議決議の参院採決に欠席した30議員一覧、うち「改選組」は22議員 山本太郎氏らは棄権

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衆院本会議で、北朝鮮の核実験に対する抗議決議案が可決され、政府発言を行う安倍晋三首相=8日午後、国会・衆院本会議場(斎藤良雄撮影)
 北朝鮮の核実験に抗議する決議を採決した8日の参院本会議で、与野党の計33人が採決に加わらなかった。慣例で採決に参加しない山崎正昭議長をのぞく32人が欠席・棄権で、このうち7月に任期満了を迎える「改選組」が22人を占めた。

 参院の定数は242人で、山崎議長を含め212人が出席。押しボタン形式で行われた採決の結果、賛成は209人だった。生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎代表は出席した上で採決を棄権。自民党の末松信介氏も出席したが、採決の結果上は「棄権」となった。

 山崎、山本、末松各氏をのぞく30人が本会議自体を欠席した。全員が欠席届などを提出し、“無断欠席”はいなかった。政党別の内訳は、自民党16人、民主党11人、共産党2人、維新・元気の会1人。公明党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、無所属クラブ、新党改革は全員が出席して賛成した。

 欠席者30人のうち22人は7月に任期満了を迎える議員で、自民党が10人、民主党が11人全員、共産党が1人だった。

 8日の参院本会議は北朝鮮が6日に核実験を行ったことを受けて7日に正式に開会が決まり、開会時間は約10分だった。

 本会議を欠席した議員は次の通り(敬称略。名前の前の★は7月に任期満了を迎える議員)。

 【自民党】★金子原二郎▽木村義雄▽★熊谷大▽★小坂憲次▽鴻池祥肇▽中泉松司▽★中曽根弘文▽★長谷川岳▽★藤川政人▽古川俊治▽★水落敏栄▽宮本周司▽★山崎力▽山本一太▽★若林健太▽★渡辺猛之

 【民主党】★足立信也▽★江崎孝▽★尾立源幸▽★北沢俊美▽★小見山幸治▽★桜井充▽★芝博一▽★那谷屋正義▽★前川清成▽★増子輝彦▽★水岡俊一

 【共産党】吉良佳子▽★大門実紀史

 【維新・元気の会】アントニオ猪木

661名無しさん:2016/01/09(土) 00:11:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016010800585
参院選、単独過半数を=自民・伊達氏

 自民党の伊達忠一参院幹事長は8日の記者会見で、安倍晋三首相が「自民、公明両党で過半数」とした夏の参院選での獲得議席目標について、「われわれとしては(自民党)単独で過半数は欲しい」と述べた。
 伊達氏はその上で、「野党連合が各地で起こると手ごわい。また(新たに投票権を得る)18歳、19歳の人たちの動きもなかなか読めない」と警戒感を示した。(2016/01/08-15:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016010800387
参院選「自公で過半数」確認=与党幹事長

 自民、公明両党の幹事長、選対委員長が8日午前、東京都内で会談し、夏の参院選に向けた対応について協議した。両党は、安倍晋三首相が掲げた「自公で過半数」を目標に連携していくことを確認。具体的な協力内容を詰めるため、幹事長・選対委員長間での協議を月1回のペースで行うことも申し合わせた。
 自民党の谷垣禎一幹事長はこの後の記者会見で、「自公で安定した政治をつくれるように頑張ろうということだ」と指摘。公明党の井上義久幹事長も会見で、「自公で過半数を確保するという目標に向かってしっかり協力をする」と強調した。 (2016/01/08-11:47)

662名無しさん:2016/01/09(土) 19:01:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016010900157
江田元参院議長が引退へ=民主、後継に新人擁立

 民主党の江田五月元参院議長(74)=岡山選挙区=は9日、夏の参院選に立候補せず、今期限りで政界を引退する意向を固めた。江田氏は菅直人元首相に近く、党内リベラル派を代表する存在。周辺には「次世代を担う後進に道を譲る」と不出馬の理由を説明している。同党は後継候補として新人を擁立する方向だ。
 江田氏は当選4回(衆院4回)。東大卒業後、裁判官を経て1977年の参院選に出馬し、初当選。社民連代表を務め、93年に発足した細川連立内閣で科学技術庁長官として初入閣を果たした。98年の民主党結成に参加し、参院選で与野党が逆転した2007年に参院議長に就任。退任後は菅内閣で法相を務めた。
 江田氏の引退の意向を受け、民主党岡山県連は後継探しに着手。8日に開いた役員会で、起業家支援会社を経営する同県出身の30代男性を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。 (2016/01/09-14:57)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160109/k10010366141000.html
民主・江田五月元参院議長が政界引退へ
1月9日 12時52分

民主党の最高顧問を務める江田五月元参議院議長は、ことし夏の参議院選挙への対応を検討してきましたが、立候補しない意向を固めました。そして7月の任期満了に合わせて、政界を引退する意向を固めました。
民主党の最高顧問を務める江田五月元参議院議長は、ことし夏の参議院選挙への対応について、7月の任期満了に合わせて政界を引退する意向を固めました。
江田氏は、参議院岡山選挙区選出で74歳。衆議院議員を務めた江田三郎氏の長男で、東京地方裁判所の判事補などを経て昭和52年の参議院選挙に立候補して初当選し、その後、衆議院議員となり、当時の社会民主連合の代表などを務めました。そして、平成5年に発足した、非自民連立政権の細川内閣では、科学技術庁長官として初めての入閣を果たしました。
そして、民主党の副代表などを務めたあと、平成19年から22年まで参議院議長を務めました。さらに、民主党政権では、菅第2次改造内閣で、参議院議長経験者としては初めて入閣し、法務大臣と環境大臣を務めました。
「自分自身も新しく変えなくては」
参議院岡山選挙区選出の江田五月元参議院議長は、岡山市でNHKの取材に対し、「世の中を新しくしていこうという政治姿勢を掲げる以上、自分自身も新しく変えなくてはならない」と述べ、ことし夏の参議院選挙に立候補せず、政界を引退する考えを明らかにしました。
この中で、江田氏は「私たちは、世の中を新しく変えていこう、前に進めていこうという政治姿勢だ。その政治姿勢を掲げる以上、常に自分自身を、新しく、若々しく、変えていかないといけないのは当然のことだ」と述べました。
そのうえで、江田氏は「夏の参議院選挙のときには、私も75歳で、参議院の任期は6年あり、『81歳までバッジをつけさせてほしい』とは、有権者には言えない。次の人にバトンタッチしたい」と述べ、夏の参議院選挙に立候補せず、政界を引退する考えを明らかにしました。

663名無しさん:2016/01/09(土) 19:02:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160109/k10010366251000.html
自民・二階総務会長“衆参同日選挙の可能性ある”
1月9日 16時02分

自民党の二階総務会長は、和歌山市で記者団に対し、ことし夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙について、「政権幹部が同時選挙をしたいと思っていることは間違いない」と述べ、可能性があるという認識を示しました。
この中で、二階総務会長は、夏の参議院選挙に合わせての衆参同日選挙について、「参議院選挙が有利になると思って主張している人もいるし、憲法問題を含めた諸問題を、国民に理解してもらうチャンスだとして、いっぺんにやったらよいという声もある。政権幹部が、同時選挙をしたいと思っていることは間違いない」と述べ、可能性があるという認識を示しました。
一方で、二階氏は「私は反対だ。選挙の最中に災害が発生したら、どうするのか」と指摘しました。
また、二階氏は、民主党が、維新の党との合流の可否を3月までに判断するとしていることについて、「生き残るためにどうすればよいかという発想で、われわれは、さして関心は持っていない。しっかりした政策を打ち立てなければ、化粧をして服を着替えても中の人間は同じだ」と述べました。
さらに、二階氏は、衆議院の選挙制度の見直しを検討している有識者の調査会が、来週、議員定数を10減らすなどとした答申を提出することについて、「国会は国権の最高機関であり、答申のようなやり方がよいのかどうかは慎重にやるべきだ」と述べ、答申どおり実施するかどうかは、慎重に検討すべきだという考えを示しました。

664名無しさん:2016/01/10(日) 18:45:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011000036
安倍首相「野党含め3分の2を」=参院選で改憲勢力目指す

 安倍晋三首相は10日のNHK番組で、憲法改正発議に必要な参院議席の3分の2を自民、公明両党に加え、おおさか維新の会など一部野党も含めて目指す考えを明らかにした。夏の参院選に臨むに当たり、「自公だけではなく、改憲を考えている未来に向かって責任感の強い人たちと3分の2を構成したい」と述べた。

 首相は参院選の目標議席に関し「自公で確実に過半数を維持するのが私の責任だ」とした上で、「与党だけで3分の2は難しい。おおさか維新もそうだが、改憲に前向きな党もある」と指摘。改正を目指す具体的な条項については「これから議論が深まると思う」とするにとどめた。
 自公の参院の非改選議席は76。両党だけで3分の2(162議席)を占めるには、改選議席(59)を27上回る86議席が必要だ。非改選5議席のおおさか維新や、同3議席の日本のこころを大切にする党など、改憲に積極的な一部野党と協力すればハードルは下がる。
 改憲に関し、公明党の山口那津男代表は同じ番組で「おおさか維新のみならず、その他の野党も含めて幅広い合意形成の努力が重要だ」と指摘。おおさか維新の片山虎之助共同代表は「日本を分権国家に変えるような憲法改正案ができればいい」と語り、こころの中山恭子代表は自主憲法の制定を訴えた。
 これに対し、民主党の岡田克也代表は「(改憲勢力の)3分の2は絶対阻止しなければならない」と強調。共産党の志位和夫委員長は、首相が「緊急事態条項」創設を優先課題としていることに触れ、「極めて重大で危険だ」と批判した。
 首相は参院選に合わせて衆院解散・総選挙に踏み切る可能性について、「全く考えていないということに尽きる」と重ねて表明。山口氏は「一般論としては得策ではない。まだ解散から1年たったばかりだ」と慎重な立場を示した。
 首相発言は9日に収録された。 (2016/01/10-12:05)

665名無しさん:2016/01/10(日) 18:45:29
>>664

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160110/k10010366851000.html
安倍首相 “改憲勢力で3分の2の議席確保を”
1月10日 11時52分

NHKの日曜討論で、安倍総理大臣は夏の参議院選挙で自民・公明両党で過半数を確保することがみずからの責任だとしたうえで、おおさか維新の会など憲法改正に積極的な政党で、改正の発議に必要な3分の2の議席の確保を目指す考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、夏の参議院選挙について「風雪に耐えた自民党、公明党の連立政権の安定した基盤の上に政策を進めていく。自民党と公明党で確実に過半数を維持する、それが私の責任だと思っている」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、憲法改正に関連し「与党だけで3分の2の確保は大変難しい。自民党、公明党以外にも、おおさか維新の会もそうだが改憲に前向きな党もある。自公だけではなく改憲を考えている前向きな、未来に向かって責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」と述べ、憲法改正に積極的な政党で、改正の発議に必要な3分の2の議席の確保を目指す考えを示しました。
一方、安倍総理大臣は、来年4月の消費税率の引き上げについて「前回のような景気判断は行わず、リーマンショック級のような世界的な出来事が起こらないかぎり、予定どおり10%に引き上げていく考えだ」と述べました。
公明党の山口代表は「憲法改正は、単に国会の改憲を目指す勢力の数合わせだけではすまない問題だ。議論を深め、目指す方向性を国民と共有するには、エネルギーが必要だ。与党も野党も問わず、3分の2というコンセンサスをつくることが課題であり、おおさか維新の会のみならず、そのほかの野党も含めて幅広い合意形成の努力が重要だ」と述べました。
民主党の岡田代表は「先送り、ばらまき、国民に対して不正直というのが安倍政権の3年間の捉え方だ。参議院選挙は、安倍政権の暴走を止め、歯止めをかける選挙だ。安倍総理大臣は、参議院で3分の2の議席を確保すれば必ず憲法を改正すると確信しているので、絶対阻止しなければならない。野党が大きな塊になっていくことは重要なので、理念や政策の一致を前提にいろいろな可能性を探っていきたい」と述べました。
共産党の志位委員長は「『戦争法』を廃止するためには新しい国民連合政府をつくるしかない。参議院選挙では自民・公明両党に退場の審判を下すために、野党が選挙共闘をしっかりやって、打ち勝っていくことが必要だ。明文改憲は絶対許さないという立場で臨みたい」と述べました。
維新の党の松野代表は「安倍政権は憲法を守る意思が全くなく、緊張感をもてる政治状況をつくりたい。夏の参議院選挙までに、いろいろな野党が集まって新党を結成すべきだ。憲法は、必要な部分や時代に合わせる部分は変えていく必要がある」と述べました。
おおさか維新の会の片山共同代表は「橋下前大阪市長らが取り組んだ改革の成果を全国に及ぼしたい。是々非々の第3極の独自路線を目指す。本当の分権国家にするための憲法改正を考えており、参議院選挙に間に合うように試案をまとめたい」と述べました。
社民党の吉田党首は「参議院選挙は、安倍政権の下での憲法改悪を許さない大事な戦いだ。改憲勢力に3分の2を与えないためには1人区における野党連携が欠かせないので、連携の要石(かなめいし)の役割を果たしていきたい」と述べました。
生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表は「参議院選挙を、野党が手を結んで一緒に戦うということであれば全面賛成だ。安全保障法制の廃止を共有している政党や国民が一致して戦えば、必ず国民の支持を得られる」と述べました。
改革結集の会の村岡代表は「東京一極集中を地方に分散し、中央集権を地方分権にする改革を進めないと地方が衰退してしまい消滅するので、われわれが変えていく」と述べました。
日本のこころを大切にする党の中山代表は「憲法は、日本の心、日本の魂が入ったものでないとその国の憲法とは言えない。日本の心のこもった自主憲法を日本の人の手で作り上げていかないといけない」と述べました。
新党改革の荒井代表は「新党改革は脱原発を進めるただ1つの保守政党だ。福島原発事故を風化させてはならない」と述べました。

666名無しさん:2016/01/10(日) 18:47:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011000053
1人区、民主に一本化を=岡田氏

 民主党の岡田克也代表は10日のNHK番組で、夏の参院選1人区での野党協力に関し「野党が2人も3人も出せばうまくいかないのは当たり前だ。民主党の候補者が最有力という選挙区が多いので、それぞれよく考えてほしい」と述べ、競合する他党に候補者取り下げを検討するよう求めた。
 これに関し、共産党の志位和夫委員長は「全国規模で1人区の調整をやるなら、政党と政党の真剣な協議と合意が必要だ。ぜひ話し合いをやろう」と民主党に呼び掛けた。東京都内で記者団に語った。 (2016/01/10-13:07)

667名無しさん:2016/01/11(月) 18:40:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011100136
野党統一候補、政治団体で=選挙運動に有利-参院選

 夏の参院選で「野党統一候補」として擁立する市民団体系の無所属候補を集め、政治団体を設立する構想が野党内で浮上している。一定要件を満たした政治団体から立候補すれば、ポスターの掲示など選挙運動で、政党の公認候補と同等の条件で戦えるためだ。政党色を薄め、安倍政権に批判的な無党派層を取り込む狙いがある。
 民主党の岡田克也代表は8日の記者会見で、政治団体設立について「全くの無所属より、選挙活動の幅が広がり、手段も増える」とメリットを強調した。共産党や維新の党もこうした動きを歓迎している。
 公職選挙法は、事前に「確認団体」として総務省に届け出た政党・政治団体に限り、参院選期間中のポスター掲示やビラ配布などを認めている。確認団体の申請には、全国で候補者が10人以上いることが条件だ。これを満たせば、政党要件を持たない政治団体も比例代表に候補者を擁立できる。 
 民主党は勝敗のカギを握る改選数1の「1人区」で、市民団体が擁立した無所属候補を各野党が推薦する方式を模索。安全保障関連法の廃止を求める学生グループ「SEALDs(シールズ)」などが昨年末に設立した「市民連合」も、こうした候補を支援する方針だ。
 32ある1人区のうち、民主党は山形、福井、石川など6選挙区で無所属候補の推薦を決定。当選後については「多額の選挙資金を投入する以上、わが党に入るのは当然」との立場だ。
 ただ、市民連合や共産党は、候補者が当選後も特定政党に所属しないことを支援条件としているため、構想の実現には曲折もありそうだ。(2016/01/11-14:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011100137
確認団体

 確認団体 公職選挙法により、選挙期間中の街頭活動などが例外的に許された政党や政治団体のこと。比例代表名簿を届け出た政党か、候補者が10人以上いる政党・政治団体が対象。あらかじめ総務省に申請し、確認書の交付を受ければ、公示から投票日前日までの間、演説会や街頭演説、宣伝車と拡声器の使用、ポスター掲示、ビラ配布などが一定の条件下で認められる。衆院選では廃止されており、国政選挙では参院選だけに適用される。(2016/01/11-14:36)

668名無しさん:2016/01/11(月) 18:40:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011100135
元TBSの杉尾氏擁立決定=民主長野

 民主党長野県連は11日、夏の参院選長野選挙区に元TBSキャスターで新人の杉尾秀哉氏(58)を公認候補として擁立することを決めた。近く党本部へ公認申請する。
 同選挙区は今回から改選数が1に減る。現職の北沢俊美元防衛相は引退する意向で、同県連は知名度の高い杉尾氏を後継に据えて議席維持を狙う。 (2016/01/11-14:35)

669名無しさん:2016/01/12(火) 20:38:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016011200672
衆参ダブル選、重ねて否定=菅官房長官

 菅義偉官房長官は12日午後の記者会見で、自民党幹部から夏の参院選と同日に衆院選を実施する「衆参ダブル選」の可能性を指摘する声が相次いでいることに関し、「いろいろな要素があるだろうが、解散は首相の専権事項だ。安倍晋三首相がないと言っている限りはない」と重ねて否定した。(2016/01/12-16:45)

670チバQ:2016/01/12(火) 21:59:13
目ぼしいところだけ
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110029-n1.html
2016.1.11 07:31
【2016参院選】
東京
 〈改選数6(1増)〉
 中川雅治 68 総務会長代理 自(細)現
 小川敏夫 67 元法相    民   現
 蓮舫 48 党代表代行  民   現
 竹谷とし子 46 元財務政務官 公   現
 山添拓 31 弁護士    共   新
 松田公太 47 党代表    気   現
 増山麗奈 39 映画監督   社   新
 マック赤坂 67 政治団体代表 諸   新

乱立で混戦、民主に危機感

 改選数が5から6に増えた。主要政党がそれぞれ候補者を擁立する混戦模様となっている。

 自民は平成25年に27年ぶりに2議席を獲得したことから、一時3人の擁立も模索したが2人にとどめる。3選を目指す現職中川は公認済み。2人目には知名度の高い女性の名前が浮上している。

 民主は、22年に逆風下でも2議席を確保したが、25年は候補者調整がこじれ、議席ゼロと惨敗。閣僚経験があり知名度の高い蓮舫、小川を擁立するが、「確実に候補を当選させる選挙にしたい」(都連選対本部)と危機感は強い。

 公明の現職竹谷は再選に向け組織固めを開始。25年に12年ぶりに議席を得た共産は新人山添を擁立し、党勢拡大へ意気込む。社民は映画監督で新人の増山の擁立を決めた。22年に共産候補らを退けた元気会の松田は再選に向け準備を進めている。

http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110030-n1.html
2016.1.11 07:31
【2016参院選】
神奈川
〈改選数4(1増)〉

 三原じゅん子 51 厚労委員長  自 現
 金子洋一  53 国交委員長  民 現
 三浦信祐  40 元防大准教授 公 新
 浅賀由香  35 党県常任委員 共 新
 壱岐愛子  30 元会社員   幸 新
 中西健治  52 元会社役員  無 現



 改選数が3から4になり、自民候補擁立の動向が最大の焦点となっている。自民は三原の擁立を決めて党本部へ公認を申請。ただ、2人擁立を求める党本部が三原の扱いを保留している。県連内でも三原1人に絞るか、もう1人を擁立するかどうかをめぐり意見を集約しきれていないのが現状だ。

 民主は県連代表の金子の議席死守を目指し、平成22年は旧みんなの党で立候補した中西が無所属での再選を思い描く。公明は新人で元防大准教授の三浦、共産も新人で党県常任委員の浅賀の擁立を発表している。

671チバQ:2016/01/12(火) 22:00:18
http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120016-n1.html
2016.1.12 07:50
【2016参院選】
愛知
 〈改選数4(1増)〉

 藤川政人 55 元総務政務官 自(麻)現
 斎藤嘉隆 52 党政調副会長 民   現
 里見隆治 48 元厚労省職員 公   新
 須山初美 37 党県常任委員 共   新
 平山良平 67 党県副代表  社   新
 中根裕美 41 保育園長   幸   新



 改選数が1増えて4に。自民は再選を目指す藤川の議席確保を狙うが、2人目擁立を望む声もある。平成22年に2人を当選させた民主は現職2人のうち安井美沙子が立たず斎藤のみを公認したが、党本部の要請で2人目を模索。安井は衆院選にくら替えする。

 公明が19年以来の候補擁立を決め、里見を公認。共産は須山を立て、16年に失った議席の奪還を目指す。社民は平山、幸福は中根の擁立をそれぞれ決定。地域政党の「減税日本」は代表で名古屋市長の河村たかしが候補者擁立を明言し、選定を急いでいる。

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120031-n1.html
2016.1.12 07:51
【2016参院選】
大阪
 〈改選数4(1増)〉
 北川イッセイ 73 元国交副大臣 自(細)現
 尾立源幸  52 元財務政務官 民   現
 石川博崇  42 元防衛政務官 公   現
 渡部結  34 党府委員   共   新
 浅田均  65 府議     お   新
 数森圭吾  36 元商社員   幸   新

おおさか維新勢い、自民戦略見直し 「政界引退」橋下氏の動向は

 改選数が3から4に増える。おおさか維新は浅田の擁立を決めた。母体の地域政党「大阪維新の会」が昨年11月の府知事・大阪市長のダブル選で大勝したのを弾みに2議席を狙う方針で、政界引退したとする元大阪市長の橋下徹の動向にも注目が集まる。

 自民はダブル選の敗戦で戦略の見直しを迫られており公認は未発表。3選を目指す北川のみか。公明は石川、民主は尾立を擁立し、ともに議席死守が目標。平成25年に議席を獲得した共産は新人渡部で議席獲得を狙う。幸福は数森を立てた。

672チバQ:2016/01/12(火) 22:01:28
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110027-n1.html
2016.1.11 07:31
【2016参院選】
埼玉
 〈改選数3〉

 関口昌一 62 元総務副大臣 自(額)現
 大野元裕 52 元防衛政務官 民   現
 西田実仁 53 党参院幹事長 公   現
 伊藤岳 55 党県常任委員 共   新



 自民、民主、公明は候補を現職1人に絞り込み、手堅く議席維持を狙う。

 自民は直近2回でトップ当選。衆院選比例代表でも他党を引き離し勢いに乗る。4選を目指す関口は地方議員の会合に積極的に顔を出し支持基盤拡大を図る。民主は平成22年に2人擁立したが、大野のみ当選。25年は現職が次点で敗れ、大野の再選が最重要課題となる。公明は参院幹事長の西田が3選を狙い、各地で国政報告会を実施中だ。共産は新人伊藤が3回目の挑戦。維新は民主の応援に回るとみられ、社民は候補者選定を進めている。

http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110028-n1.html
2016.1.11 07:31
【2016参院選】
千葉
 〈改選数3〉
 猪口邦子 63 元少子化相  自 現
 元栄太一郎 40 弁護士    自 新
 小西洋之 43 元総務省職員 民 現
 浅野史子 45 党県常任委員 共 新
 古川裕三 33 党県副代表  幸 新
 水野賢一 49 元法務副大臣 無 現

自民、前回に続き2議席狙う

 平成25年に2議席(計約110万票)を獲得した自民が、再選を目指す猪口に加え、新人元栄の擁立を決定。県南部を中心に強固な地盤を誇る「保守王国」としての存在感を示す構えだ。

 これに対し、民主は小西が出馬表明。民主政権時代の22年は約54万票を集めてトップ当選を果たしたが、党の信頼回復は道半ばで、厳しい情勢から議席死守を目指す。

 旧みんなの党の水野は再選を目指して民主党会派に加わり、自民の2議席獲得阻止を図る。

673チバQ:2016/01/12(火) 22:03:19
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110016-n1.html
2016.1.11 07:30
【2016参院選】
北海道
 〈改選数3(1増)〉

 長谷川岳 44 元総務政務官 自(細)現
 柿木克弘 47 道議     自   新
 徳永エリ 54 党道代表代行 民   現
 森英士 37 党道常任委員 共   新
 森山佳則 49 宗教法人職員 幸   新
 飯田佳宏 42 元議員秘書  無   新

民・維が人選連携

 改選数が2から3に増え、これまで1議席ずつ分け合っていた自民、民主がともに2議席獲得を目指す。自民は現職長谷川に加え、公募に応じた2道議を選考し昨年12月に柿木に決めた。

 民主は現職徳永を公認、2人目については難航。維新などと連携しながら模索している。共産は新人森、幸福も新人森山の擁立を発表。無所属の新人飯田も名乗りを上げた。

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120033-n1.html
2016.1.12 07:51
【2016参院選】
兵庫
 〈改選数3(1増)〉

 末松 信介 60 党幹事長代理 自(細)現
 水岡 俊一 59 元首相補佐官 民   現
 伊藤 孝江 47 弁護士    公   新
 金田 峰生 50 元県議    共   新
 湊  侑子 32 党県副代表  幸   新



 改選数が2から3に増えたことにより、公明が24年ぶりの候補者擁立を決めるなど混戦模様で、戦いの構図が変わりそうだ。

 3選を目指す自民末松は公明の支援が得られないことから、組織の引き締めに躍起。同様に3選を目指す民主水岡は、県内唯一の衆院議員だった元外相の松本剛明が昨年11月に離党し、支援態勢の再構築が求められている。公明は新人伊藤を立てて議席獲得を狙い、共産は新人金田が平成16年に失った議席奪還を目指す。おおさか維新も候補擁立を模索。幸福は湊を擁立する。

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120020-n1.html
2016.1.12 07:53
【2016参院選】
福岡
 〈改選数3(1増)〉
 大家敏志 48 財金委員長  自(麻)現
 古賀之士 56 元民放アナ  民   新
 高瀬弘美 34 元外務省職員 公   新
 柴田雅子 31 党県平和部長 共   新
 吉冨和枝 56 元小学教諭  幸   新

定数増、公明24年ぶり候補

 平成13年から5回連続で自民と民主が1議席ずつを分け合ってきたが、今回は改選数が2から3に増え、構図が変化している。

 自民は再選を目指す大家を順当に擁立。これまで自民候補を支援してきた公明は24年ぶりの候補となる新人高瀬を立てる。

 民主は議席死守が最重要課題だが、公認が決まっていた現職の大久保勉が昨年11月に不出馬を発表。地元の元民放アナ、古賀を後継に決めた。共産は柴田、幸福は吉冨の擁立を発表。おおさか維新、社民も独自候補擁立を模索している。

674チバQ:2016/01/12(火) 22:04:45
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110020-n1.html
2016.1.11 07:30
【2016参院選】
宮城
 〈改選数1(1減)〉
 熊谷大 40 消費特委員長 自 現
 桜井充 59 元党政調会長 民 現
 岩渕彩子 32 党准県委員  共 新
 油井哲史 36 元会社員   幸 新

定数減り均衡破られる

 改選数が2から1に減ったため、現職の自民熊谷と民主桜井がそれぞれ議席を分け合い波静かだった構図が一転。激戦区になる公算が大きくなっている。共産は平成25年に落選した新人岩渕の擁立をいち早く発表。昨年10月の県議選で議席を倍増させた勢いに乗りたいところだ。ただ、野党間の選挙協力次第では擁立見送りの可能性もあり、情勢は流動的だ。

http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110023-n1.html
2016.1.11 07:30
【2016参院選】
福島
 〈改選数1(1減)〉

 岩城光英 66 法相     自(細)現
 増子輝彦 68 元経産副大臣 民   現
 熊谷智 36 党県常任委員 共   新
 矢内筆勝 54 党総務会長  幸   新

22年2700票差 激戦は必至

 改選数が2から1に減った。自民は現職で法相の岩城を、民主は現職増子をそれぞれ公認。2人は平成22年に約2700票差で当選しているだけに激戦必至。自民は昨年11月の県議選で議席を減らしており危機感を募らせている。共産は新人熊谷、幸福は新人矢内の擁立を決めた。

675チバQ:2016/01/12(火) 22:05:52
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110021-n1.html
016.1.11 07:30
【2016参院選】
山形
〈改選数1〉

 月野薫 60 元会社社長  自 新
 石山浩行 34 党准地区委員 共 新
 川野裕章 56 元米沢市議  維 新
 城取良太 38 元会社員   幸 新
 舟山康江 49 元農水政務官 無 元 【民】



 自民は岸宏一の引退表明を受けて実施した公募で月野の擁立を決定。元職舟山は無所属で立候補するが民主、社民が全面的に支援する見通し。共産は石山の擁立を発表したが、野党の選挙協力次第で「取り下げもあり得る」とする。

http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110019-n1.html
2016.1.11 07:30
【2016参院選】
岩手
 〈改選数1〉

 田中真一 49 元議員秘書  自 新
 吉田恭子 34 党県常任委員 共 新
 主浜了 65 元総務政務官 生 現
 石川幹子 50 党県副代表  幸 新



 自民は初の公募候補として元慶大ラグビー部監督、田中が2度目の挑戦。生活は党代表、小沢一郎のおひざ元で、副代表の現職主浜が3選を目指し、出馬する公算が大きい。共産は党県常任委員の吉田を擁立した。自民対生活が軸の与野党対決だが、民主の動向が鍵を握る。

676チバQ:2016/01/12(火) 22:07:31
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110031-n1.html
2016.1.11 07:32
【2016参院選】
新潟
 〈改選数1(1減)〉

 中原八一 56 拉致特委員長 自(二)現
 西沢博 35 党県常任委員 共   新
 米山隆一 48 医師     維   新
 森裕子 59 元文科副大臣 生   元
 横井基至 35 元航空自衛官 幸   新



 改選数が2から1に減り激戦が避けられない。自民は再選を目指す中原を早々と公認し準備万全で必勝を期す。民主は現職田中直紀が比例代表に転出したあおりで出遅れたが、昨年12月に社民、維新、生活、連合新潟との間で共闘方針を確認。候補者の選考を急ぐ。野党統一候補として維新の新人米山は自らを推し、生活は元職森の擁立を狙う。共産は西沢が出馬表明。幸福は横井で挑む。

http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110035-n1.html
2016.1.11 07:32
【2016参院選】
山梨
 〈改選数1〉

 高野剛 67 県議    自 新
 輿石東 79 参院副議長 民 現
 宮内現 33 党県委員  共 新

輿石氏、焦点

 自民は先月、公募で高野の擁立を決めた。県議6期で議長経験もあるが、会派分裂が続く県連の結束が課題だ。今年80歳を迎える現職輿石の進退が焦点。民主党代表の岡田克也が出馬要請したが、本人は態度を留保している。共産は宮内を擁立した。

http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110036-n1.html
2016.1.11 07:32
【2016参院選】
長野
 〈改選数1(1減)〉

 若林 健太 51 農水委員長  自(細)現
 杉尾 秀哉 58 元キャスター 民   新
 唐沢 千晶 45 党県常任委員 共   新



 過去6回の参院選は自民と民主が議席を分け合ってきたが、今回は再選を期す自民の現職若林と、引退する元防衛相、北沢俊美の地盤を引き継ぐ民主の新人杉尾が1議席をめぐって激突する構図となる。杉尾は事実上の落下傘候補ながら元首相、羽田孜陣営の全面支援を仰ぎ、出遅れの挽回を期す。共産は新人唐沢を擁立するが、野党共闘の行方次第では撤退し、杉尾の支援に回る可能性がある。

677チバQ:2016/01/12(火) 22:09:04
http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120021-n1.html
2016.1.12 07:50
【2016参院選】
三重
 〈改選数1〉

 山本佐知子 48 元銀行員   自 新
 芝博一 65 元官房副長官 民 現
 釜井敏行 33 党県常任委員 共 新
 野原典子 59 医療法人役員 幸 新



 民主は党代表岡田克也の地元だけに現職芝の3選は必須。岡田が頻繁に地元入りしててこ入れを図る。共産は釜井を立てたが、民主との選挙協力次第で取り下げも。平成25年に民主から議席を奪った自民は新人山本で連続勝利を狙う。幸福は野原を擁立する。

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120025-n1.html
2016.1.12 07:51
【2016参院選】
滋賀
 〈改選数1〉
 小鑓隆史 49 元内閣参事官 自 新
 林久美子 43 元文科政務官 民 現
 佐藤耕平 33 党県常任委員 共 新
 荒川雅司 40 党県副代表  幸 新



 平成22年は民主、25年は自民が制した。今回もこの両党が戦いの中心。民主は林の3選を目指して態勢固めを急ぎ、自民は26年7月の知事選で民主系の三日月大造に惜敗した小鑓を再び担ぐ。

 共産は佐藤、幸福は荒川を擁立。おおさか維新も候補擁立を模索する。

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120025-n1.html
2016.1.12 07:51
【2016参院選】
滋賀
 〈改選数1〉

 小鑓隆史 49 元内閣参事官 自 新
 林久美子 43 元文科政務官 民 現
 佐藤耕平 33 党県常任委員 共 新
 荒川雅司 40 党県副代表  幸 新



 平成22年は民主、25年は自民が制した。今回もこの両党が戦いの中心。民主は林の3選を目指して態勢固めを急ぎ、自民は26年7月の知事選で民主系の三日月大造に惜敗した小鑓を再び担ぐ。

 共産は佐藤、幸福は荒川を擁立。おおさか維新も候補擁立を模索する。

678チバQ:2016/01/12(火) 22:10:07
http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120035-n1.html
2016.1.12 07:51
【2016参院選】
奈良
 〈改選数1〉
 佐藤啓 36 元総務省職員 自 新
 前川清成 53 元内閣副大臣 民 現
 和泉信丈 32 党地区役員  共 新
 田中孝子 60 党県副代表  幸 新



 民主前川、自民佐藤のほか、おおさか維新も擁立を目指しており、混戦になりそう。3選を目指す前川は議席死守をかけて組織固めを本格化。佐藤は若さを武器に知名度拡大を目指す。共産和泉は2度目、幸福田中は4度目の国政選挑戦。

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120027-n1.html
2016.1.12 07:51
【2016参院選】
京都

 〈改選数2〉
 二之湯智 71 元総務副大臣 自(額)現
 福山哲郎 53 元官房副長官 民   現
 大河原寿貴 39 弁護士    共   新



 平成13年から22年まで4回連続して自民と民主が2議席を分け合ってきたが、25年は共産が民主を追い落として15年ぶりに議席を奪還した。今回も3選を目指す自民二之湯、4選を目指す民主福山の両現職に共産新人の大河原が挑む構図で、共産は昨年春の統一地方選でも躍進しており、現職両陣営は警戒感を募らせている。このほか、おおさか維新系の動きにも注目が集まる。

679チバQ:2016/01/12(火) 22:12:21
http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120014-n1.html
2016.1.12 07:52
【2016参院選】
岡山
 〈改選数1〉

 小野田紀美 33 元東京北区議 自 新
 植本完治 56 党県書記長  共 新
 田部雄治 39 元電機会社員 幸 新



 平成22年は民主、25年は自民が制した。公募で選出された自民小野田は岡山出身で東京都北区議を辞職して挑む。民主は党最高顧問の現職、江田五月が引退を表明しており後継を人選中。共産植本は16年、19年に続き3度目の挑戦となる。幸福は田部を擁立。

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120034-n1.html
2016.1.12 07:53
【2016参院選】
大分
 〈改選数1〉

 古庄玄知 58 弁護士    自 新
 足立信也 58 元厚労政務官 民 現
 山下魁 39 党県書記長  共 新
 上田敦子 48 元銀行員   幸 新



 3選を目指す民主足立は平成16年、22年と自民候補を破っており、議席死守を目指し集会や企業回りに奔走。独自候補擁立を見送る社民との協力関係を築けるかがカギ。自民は公募で選んだ弁護士古庄を擁立。各市町村の党支部などを回り浸透を急ぐ。共産は山下、幸福は上田で戦う。

680チバQ:2016/01/12(火) 22:12:38

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120036-n1.html
2016.1.12 07:53
【2016参院選】
沖縄
 〈改選数1〉

 島尻安伊子 50 沖縄北方相  自(額)現
 金城竜郎 51 党県副代表  幸   新
 伊波洋一 64 元宜野湾市長 無   新

因縁の対決

 3選を目指す自民島尻と、保守層の一部と革新勢力を融合させた11組織が擁立する元宜野湾市長、伊波の事実上の一騎打ちとなる見通し。伊波は知事の翁長雄志の支援を受け、かつて翁長に国政へ送り出された島尻とは因縁の対決。24日投開票の宜野湾市長選が前哨戦になる。

681チバQ:2016/01/12(火) 22:14:13
http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120015-n1.html
2016.1.12 07:52
【2016参院選】
広島
 〈改選数2〉

 宮沢洋一 65 党税調会長  自(岸)現
 柳田稔 61 元法相    民   現
 高見篤己 63 党県常任委員 共   新
 佐伯知子 36 元住宅会社員 幸   新

現職2人軸に展開か

 平成16年から25年まで4回連続で自民と民主が1議席ずつを分け合っており、今回も自民宮沢、民主柳田の現職2人を中心とした戦いになりそう。宮沢は支持基盤を強固にして圧勝を狙い、柳田は他の野党などへの協力も呼びかけて議席維持を目指す。共産は高見、幸福は佐伯の擁立を決定した。

 このほか、25年に旧日本維新の会から出馬した元山口県和木町議の灰岡香奈が、おおさか維新からの出馬に意欲を示している。

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120029-n1.html

2016.1.12 07:53
【2016参院選】
佐賀
 〈改選数1〉

 福岡資麿 42 内閣副大臣  自(額)現
 上村泰稔 50 党県常任委員 共   新
 中島徹 41 元建材会社員 幸   新



 再選を目指す自民福岡は支持団体などをこまめに回って組織固めを進めるとともに、地域イベントにも出席し無党派層への浸透を図る。民主は地元が推す候補に党本部側が難色を示し、調整が続く。共産は平成25年に続き上村を、幸福は中島を擁立する。

682チバQ:2016/01/12(火) 22:19:27
http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120012-n1.html
2016.1.12 07:52
【2016参院選】
鳥取・島根
 〈改選数1(合区)〉

 青木一彦 54 元国交政務官 自(額)現
 遠藤秀和 37 党島根役員  共   新
 浜田和幸 62 元外務政務官 日   現
 国領豊太 34 党事務局長  幸   新

合区対応、先行く自民

 自民は島根の現職青木の擁立を決め、比例の「鳥取優先枠」には元鳥取市長の竹内功を立てる。

 民主は元消費者庁長官の福嶋浩彦に出馬要請しており、決まれば社民も推薦の方向。共産は遠藤の擁立を決めたが、野党共闘の行方次第で取り下げも。


 平成22年に鳥取から自民公認で初当選し、現在は日本のこころ所属の現職浜田は態度を明らかにしていない。幸福は国領を擁立する。

683チバQ:2016/01/12(火) 22:20:24
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110018-n1.html
2016.1.11 07:29
【2016参院選】
比例
 〈改選数48〉

 ▽自 民 (21人)

 藤井基之 68 元文科副大臣 (岸)現
 水落敏栄 72 日本遺族会長 (岸)現
 山谷えり子 65 前拉致相   (細)現
 阿達雅志 56 米国弁護士     現
 宇都隆史 41 元外務政務官 (額)現
 片山さつき 56 元外防委員長 (二)現
 高階恵美子 52 元厚労政務官 (細)現
 堀内恒夫 67 元野球選手     現
 大江康弘 62 元国交委員長    元
 畦元将吾 57 放射線技師     新
 足立敏之 61 元国交省技監    新
 小川克巳 64 理学療法士     新
 進藤金日子 52 元農水省課長    新
 自見英子 39 医師連盟参与    新
 園田修光 58 元衆院議員     新
 竹内功 64 元鳥取市長     新
 中西哲 64 元高知県議     新
 藤木真也 48 農協組合長     新
 増山寿一 53 元経産省職員    新
 宮島喜文 64 臨床検査技師    新
 山田宏 58 元衆院議員     新

 ▽民 主 (18人)

 田中直紀 75 元防衛相      現
 小林正夫 68 元厚労政務官    現
 那谷屋正義 58 元日教組役員    現
 白真勲 57 元内閣副大臣    現
 藤末健三 51 元総務副大臣    現
 前田武志 78 元国土交通相    現
 有田芳生 63 著述業       現
 石橋通宏 50 元労組役員     現
 江崎孝 59 元自治労役員    現
 田城郁 56 元JR労組員    現
 難波奨二 56 元JP労組員    現
 大河原雅子 62 元消費特理事    元
 川合孝典 51 労組政治顧問    元
 轟木利治 55 基幹労連顧問    元
 浜口誠 50 自動車労組員    新
 藤川慎一 52 JAM副会長    新
 森屋隆 48 私鉄総連局長    新
 矢田稚子 50 電機労組役員    新

684チバQ:2016/01/12(火) 22:21:30
▽公 明 (6人)
 谷合正明 42 元経産政務官    現
 浜田昌良 58 元復興副大臣    現
 秋野公造 48 元環境政務官    現
 長沢広明 57 災害特委員長    現
 横山信一 56 元農水政務官    現
 熊野正士 50 医師        新

 ▽共 産 (8人)
 大門実紀史 60 党中央委員     現
 田村智子 50 党中央委員     現
 伊勢田良子 41 党准中央委員    新
 岩渕友 39 党福島役員     新
 奥田智子 47 元埼玉県議     新
 椎葉寿幸 39 党准中央委員    新
 武田良介 36 党長野役員     新
 春名直章 56 元衆院議員     新

 ▽お維新 (2人)
 片山虎之助 80 党共同代表     現
 江口克彦 75 元総研社長     現

 ▽維 新 (4人)
 小野次郎 62 党政調会長     現
 柴田巧 55 元富山県議     現
 寺田典城 75 元秋田知事     現
 真山勇一 72 元キャスター    現

 ▽元気会 (1人)
 山田太郎 48 党政調会長     現

 ▽社 民 (2人)
 福島瑞穂 60 副党首       現
 吉田忠智 59 党首        現

 ▽生 活 (1人)
 谷亮子 40 元柔道選手     現

 ▽改 革 (1人)
 荒井広幸 57 党代表       現

 ▽幸 福 (1人)
 七海ひろこ 31 党広報本部長    新

 ▽選挙区など未定 (1人)
 田中茂 58 元議員秘書     現



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 10日現在(敬称略)。党本部・支部の公認、内定などを基準にした。

 ◇予定者の名鑑

 氏名、年齢、代表的な肩書、党派略称、()文字は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。【】文字は推薦政党などの略称。並び方は参院の勢力順。

 ◇党派の略称

 自=自民党、民=民主党、公=公明党、共=共産党、お=おおさか維新の会、維=維新の党、気=日本を元気にする会、社=社民党、生=生活の党と山本太郎となかまたち、改=新党改革、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(額)=額賀派、(岸)=岸田派、(二)=二階派

685チバQ:2016/01/12(火) 22:34:51
http://www.sankei.com/politics/news/160111/plt1601110004-n1.html
2016.1.11 06:00
【参院選情勢】
首相、改憲勢力の結集念頭…警戒する公明、どう動くか
 自民党は夏の参院選後、昭和30年の立党時から掲げる「憲法改正」の議論を加速させたい考えだ。ただ、改正案の発議に必要な3分の2(162議席)以上の勢力を自民党が単独で確保することは極めて困難だ。参院選の争点として憲法改正を掲げる安倍晋三首相は10日放送のNHK番組で、おおさか維新の会など改憲勢力との連携に意欲を示したが、公明党は早期改憲に慎重で警戒を強めている。

おおさか維新想定「伸びしろ大きい」

 「自公だけでなく、改憲を考えている未来に向かって責任感の強い人たちと(参院定数242の)3分の2を構成していきたい」

 首相はNHK番組で、参院選の争点に憲法改正を掲げる意向を重ねて示した上で、野党の改憲勢力との連携に意欲を示した。憲法改正は自身の悲願でもあるが、ハードルは高い。それだけに、首相は「与党だけで3分の2は大変難しい。おおさか維新の会など改憲に前向きな党もある」と強調した。

 首相の目指す参院定数の3分の2を自民党単独で確保するには、前回選挙(平成25年)と同じ65議席を獲得したとしても、非改選と合わせて130議席にとどまり、非現実的といえる。

 公明党と合わせれば、3分の2は現実的な可能性としてみえてくる。自公両党が前回参院選と同じ76議席を獲得すれば、非改選と合わせて152議席となり、あと10議席に迫る。野党が再編や選挙協力にもたつけば、10議席の上乗せも不可能ではない。

 自民党内には、おおさか維新の会や日本のこころを大切にする党、新党改革など改憲に前向きな野党勢力との連携を模索する動きもある。自公両党に3党を加えれば非改選は84議席。今回、5党で78議席を確保すると162議席に届く。

 特に、自民党内では「最も伸びしろが大きいのはおおさか維新だ」(中堅)とされ、おおさか維新前代表の橋下徹前大阪市長が国政選挙に出ることをにらんで衆参同日選に打って出て、一気に衆参両院で3分の2以上の改憲勢力を確保すべきだとの声もある。

「幅広い合意形成重要」と牽制

 そうした動きに対し、公明党は警戒感を隠さない。公明党は「環境権」などを念頭に新条項を加える「加憲」を唱え、早期改正に慎重な姿勢を崩していない。

 山口那津男代表は10日のNHK番組で「単に改憲を目指す数合わせだけでは済まない」とした上で「おおさか維新のみならず、その他の野党も含めた幅広い合意形成の努力が重要だ」と述べ、改憲を急ぐ首相ら自民党の動きを牽制した。衆参同日選についても「得策ではない」と強調した。

 参院選で改憲勢力が3分の2に達しても、改正への道のりは決して平坦ではない。

(政治部 力武崇樹)

686チバQ:2016/01/12(火) 23:49:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160112ddlk31010264000c.html
<参院・合区選挙>夏の戦いへ動き活発 自民、青木氏が街頭演説 民主など出馬要請、福嶋氏は市民連合 /鳥取

14:31毎日新聞

 今夏の参院選で投開票日が有力視されている7月10日まで半年を切った11日、自民党県連は選挙対策本部を組織し、「鳥取・島根」選挙区で立候補する現職の青木一彦氏(54)が県内初の街頭演説をした。一方、民主党などが出馬を要請している米子市出身の元消費者庁長官、福嶋浩彦氏(59)も受け皿となる市民連合を設立。夏の戦いに向けた動きが活発になっている。【真下信幸】

 ◇自民、青木氏が街頭演説

 自民党県連は米子市で常任総務会を開き、選挙区と、前鳥取市長の竹内功氏(64)が立候補予定の比例代表のそれぞれの選対本部を組織。青木氏は11日午前、県内では公認決定後初となる街頭演説会を日吉津村で開いた。

 常任総務会には石破茂会長や赤沢亮正衆院議員、舞立昇治参院議員、県議ら約30人が出席。選対本部は選挙区と比例でほぼ同じ体制で、選対本部長には石破会長▽東部本部長に山口享会長代行▽中部に横山隆義県議▽西部に上村忠史県議がそれぞれ就任した。

 青木氏は日吉津村の農産物直売所「ふれあい村アスパル」でマイクを握った。約100人を前に「観光など鳥取島根で連携しなければならない仕事もある。鳥取と島根の橋渡しを私にやらせてほしい」などと訴えた。

 ◇民主など出馬要請、福嶋氏は市民連合

 民主党鳥取、島根両県連などでつくる「山陰から日本の流れを変える会(仮称)」設立準備会から出馬を要請されている福嶋氏らは「住民目線で政治を変える会・山陰」を設立。共同代表に就いた福嶋氏は出馬について「今の時点ではどちらも(可能性が)あるのでフィフティーフィフティー」と述べ、「18日に記者会見を開き、結論を話したい」とした。

 「住民目線で政治を変える会・山陰」は安倍政権に疑問を持つ市民の連合。福嶋氏が「政党の活動と市民が広く集まる会を分けた方がよい」として設立を呼びかけていた。参院選も含め安倍政権にブレーキをかけるとして、集団的自衛権と自衛隊による海外の戦闘任務の廃止▽生活重視の堅実な経済▽安易な原発再稼働のストップと脱原発社会の実現を基本方針に掲げた。

 11日、米子市で世話人会を開き、安全保障関連法に反対する市民や女性団体の代表ら約40人が出席。鳥取、島根の民主系の県議らも個人で参加した。共同代表には福嶋氏の他、障害者施設を運営するNPO法人理事長ら女性5人も名を連ねた。

 福嶋氏は取材に「広範な市民が集まれる可能性を持った会を作れた。(今後は各メンバーが)各地で講演会や懇談会など地域で話す会を開く」と述べた。自らの出馬については「会を作ることに集中してきたので改めて考えたい」と答えるにとどめた。

687名無しさん:2016/01/13(水) 06:31:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160113/k10010369351000.html
高村副総裁 衆参同日選“常識的にはないだろう”
1月13日 6時00分

自民党の高村副総裁は、訪問先のモスクワで、同行の記者団に対し、夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙について、「常識的にはないだろう」と指摘しました。
この中で、高村副総裁は、夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙について、「非常識なことが絶対起こらないという世界ではないが、安倍総理大臣が『考えていない』と明確に何度も言っているし、前の衆議院選挙からそれほど時間がたっていないので、常識的にはないだろう」と指摘しました。
また、高村氏は、憲法改正が参議院選挙の主要な争点になるかどうかについて、「大きな争点として国民が受け止める状況にない」と述べ、否定的な見方を示しました。
さらに、衆議院の選挙制度の見直しを検討している有識者の調査会が、14日、議員の定数を10減らすなどとした答申を提出することに関連して、高村氏は「違憲状態を脱するのは早ければ早いほどいい。答申は参考にすべきだが、絶対に拘束されるべきだとは思わない」と述べました。

688とはずがたり:2016/01/13(水) 09:06:28
>>662
既定路線ですかねぇ。。まだ半年ありますが激動の政治家,人生お疲れ様でした。

689チバQ:2016/01/13(水) 21:47:08
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/493970/
元TBS・杉尾氏が参院選出馬表明 自民からマスコミ出身候補に皮肉
2016年01月13日 10時00分
 夏の参院選で、民主党から長野選挙区(改選数1)への出馬を要請されていた元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(58)が11日、立候補を表明。同党長野県連は杉尾氏の公認申請を正式に決めた。

 杉尾氏は報道局の社会部や政治部など報道畑を歩み、ワシントン支局長も務めた。「ニュースの森」や「新サンデーモーニング」などでキャスターやコメンテーターとして活躍し、視聴者の人気を呼んだ。

 引退を決めた現職の北沢俊美元防衛相(77)の後継候補として、長野県を地盤としていた羽田孜元首相(80)に近いことから白羽の矢を立てられた杉尾氏。「安倍政権の独裁、暴走をこのまま許していいのかどうか。長野の地からその戦いの先頭に立つ覚悟だ。火中の栗を拾うことになるかもしれないが、2大政党制の実現には民主が参院選で負けるわけにはいかない」と語った。

 民主党関係者は「われわれは杉尾さんを参院選選挙区の目玉新人候補として位置づけています。杉尾さんは、長野県高森町から『市田柿ふるさとPR大使』を任命されていますし、長野県は縁深い場所です。野党共闘態勢が整えば、杉尾さんは自民党現職の若林健太氏と一騎打ちの構図になるでしょう」と話す。

「以前から現政権に懐疑的なスタンスで、ときには過激な物言いをすることもあったが、ソフトな語り口と甘いマスクで表立った抗議を受けることは少なかった。女性人気が高く、過去に麻木久仁子との不倫がネット上でささやかれたこともあったが、完全なデマ。女性関係で後ろ暗い部分がないところも白羽の矢が立った点ではないか」(TBS関係者)

 長野選挙区は今回、改選数が「2」から「1」に減り、競争が厳しくなる。その参院選では杉尾氏のほか、栃木選挙区(改選数1)に元NHK宇都宮放送局長の田野辺隆男氏(55)が「安倍政治に対する選択肢となり、地域の声を届けたい」として無所属で立候補する意向を固めている。

 自民党関係者からは「彼らは居場所がないわけではないのに、なぜ言論界から権力側に居場所を移そうとするのか。立候補した決意が有権者に伝わるのか」という皮肉の声が上がった。

690チバQ:2016/01/14(木) 01:11:08
268 チバQ 2016/01/12(火) 23:58:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160110ddlk01010055000c.html
<サンデー・トピックス>衆院5区補選 野党共闘の行方注目 大地、共産を拒否 民主は戦略再考 /北海道

01月10日 09:18毎日新聞

 ◇自公、足場固め進める

 道内では今年、町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院道5区補選が4月にあるほか、夏には参院選が実施される。安全保障関連法の成立後、初の国政選挙となる5区補選は、自民党公認候補が公明党の推薦などで足場固めを急ぐ一方、オール野党の統一候補擁立は困難な情勢となった。改選数が1増の3となる参院道選挙区では自民党が現新2人の擁立を決定。民主は現職1人に加え、2人目の野党共闘候補を模索している。市町村長選は釧路市や登別市など計33市町村である。(社会面参照)

 「ただ選挙に勝てれば良いという統一候補には反対してきた」。新党大地の鈴木宗男代表(67)は9日、札幌市内で開いたセミナーで、これまでの民主党中心の野党共闘に向けた動きを強い口調で批判した。その上で町村氏の次女の夫で自民党が公認する和田義明氏(44)支援を明言した。民主党道連幹部は「寝耳に水な話で残念だ。野党みんなで安倍政権に対峙(たいじ)しようと共闘してきた経過を、鈴木さんはどう感じているのか」と困惑する。

 民主党道連は、無所属での立候補を表明した道連道民生活局長の池田真紀氏(43)を野党統一候補とするため、維新の党や社民党、大地などとの連携を模索してきた。しかし鈴木代表は共産党への拒否感が極めて強く、「共産を含む野党共闘」を拒絶。一方で維新の党道総支部の松木謙公代表(56)は9日、札幌市北区で開いた賀詞交歓会で池田氏を全面的に支援する考えを表明した。出席した池田氏も「支援に感謝している。一緒に勝利を目指したい」と話した。

 立候補を表明している共産党道5区国政対策委員長の橋本美香氏(45)は5日、札幌市内の集会で「勝てる選挙になることが最優先」と話し出馬取り下げの可能性に言及していた。同党は野党共闘に応じる考えを示すが、民主党などとの協議は進んでいない。

 鈴木氏の発言を踏まえ、民主党は野党共闘について再考を迫られており、その行方はなお見えない。

 一方、自民党の公認を受けた和田氏について、公明党も推薦を決定している。仕事始めの4日朝には札幌市厚別区のJR新札幌駅前に立ち、「町村信孝後継の和田義明です」などとあいさつを続けた。「有権者に浸透してない」(和田氏)とする一方、組織固めは着実に進んでおり、保守勢力の結集を目指している。

 ◇参院選

 自民党道連会長の伊達忠一参院議員は昨年12月の道議会会派の議員総会で、道議らに「2人とも勝利するため、お力添えをいただきたい」と協力を求めた。改選数2だった参院選道選挙区は1998年以来、6回連続で自民、民主が議席を分け合ってきた。1増となり、自民は現職の長谷川岳氏(44)と新人の道議、柿木克弘氏(47)の2人を擁立し、ダブル当選を狙う。

 自民道連幹部は「知名度の高い長谷川氏は都市部、美唄市出身の柿木氏は地方という構図は作りやすいが、長谷川氏は政務で道内を回れず、柿木氏はまだ名前が浸透していない。業界団体を歩いて支持を訴え、2人を勝たせなければいけない」と支援態勢の構築を急ぐ。

 民主党の公認候補として立候補する現職の徳永エリ氏(54)は5日、連合北海道の新年交礼会に出席。「大変厳しい戦い。全力で戦い抜く」と支持を訴えた。民主道連は2人目の候補者について、野党共闘の候補を基本に調整。一時はフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(66)や五輪金メダリストの清水宏保氏(41)らが浮上し、いずれも本人が固辞した。民主道連は鉢呂吉雄元衆院議員(67)に出馬を打診しており、維新の党や新党大地との協議を踏まえ、統一候補にしたい考えだ。

 また、共産党が党道国政相談室長の森英士(つねと)氏(37)の擁立を決定しているほか、幸福実現党道副代表の森山佳則氏(49)、元衆院議員秘書の飯田佳宏氏(42)も立候補を表明している。

 ◇市町村長選

 市町村長選は今年、4市26町3村で行われる。11月1日に任期満了となる釧路市長選には、現職の蝦名大也氏(57)=2期=が立候補を表明し、共産党も候補者を擁立する方針。そのほか、登別、岩見沢、歌志内の3市長選は現職も含め、出馬表明した候補者はおらず、構図は固まっていない。【酒井祥宏、三股智子、野原寛史】

691名無しさん:2016/01/14(木) 06:22:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016011300851
衆参ダブル選、臆測拡大=野党かく乱の狙いも-自民

 夏の参院選と同時に衆院解散・総選挙を行う「衆参ダブル選」をめぐる発言が自民党幹部から相次いでいる。13日には二階俊博総務会長が講演で「解散は全くないとは言い切れない」と述べた。一連の発言には、党内の引き締めを図るとともに、参院選に向けた野党共闘の動きをけん制、かく乱する狙いがあるとの見方も出ている。
 二階氏は東京都内で講演し、解散権を握る安倍晋三首相の対応について「首相がうそをついても非難を受けることはない、という不文律ができている」と指摘。「時々そのことについて匂わせている。やるんじゃないかと(思う)」と語った。
 他の自民党幹部も、「全く考えていない」と繰り返す首相を尻目に可能性を打ち消さない。佐藤勉国対委員長は「いろんな選択肢を考えなければいけない」と排除せず、稲田朋美政調会長も「国民の信を問うべきだと首相が判断すれば、解散は否定できない」と発言。臆測は広がる一方だ。
 背景には、来年4月の消費税率10%への引き上げ後では与党に逆風になりかねないとの警戒感や、首相が憲法改正に向け、ダブル選効果を期待して参院でも一気に改憲勢力3分の2を目指すのではないかとの見方がある。
 これらに加えて、参院選での野党共闘にくさびを打つ狙いがあるとの観測も出始めた。民主党などが参院1人区を中心に模索する選挙協力は、小選挙区ごとに事情が異なり共闘が難しい衆院選とは両立しにくいとの読みからだ。野党共闘を嫌う自民党中堅は「野党を揺さぶる作戦だ。野党に『衆参ダブルならくっつかない方が勝てる』と迷わせた方がいい」と語った。
 ただ、年初からの株安などで経済が不透明感を増している上、4月24日投開票の衆院北海道5区補選など見極めるべき要素は多く、現段階では推測の域を出ない。公明党の山口那津男代表は大阪市内で記者団に「一昨年の総選挙からまだ1年余りしかたっていない」と述べ、早期解散に慎重な考えを重ねて示した。
 一方、野党側は準備が整わないうちの解散を警戒する。民主党の枝野幸男幹事長は13日の記者会見で、「早い解散に大義があるとは到底思えないが、解散権を持っているのは向こうだ。いつあってもおかしくないというつもりで対応する」と強調。共産党の穀田恵二国対委員長は会見で「一つ一つの選挙でしっかり審判を問うことが本来求められており、(ダブル選に)反対だ」と語った。(2016/01/13-19:15)

692名無しさん:2016/01/15(金) 06:15:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016011400400
民主・直嶋氏が引退へ

 民主党の直嶋正行元経済産業相(70)は夏の参院選に立候補せず、今期限りで引退する意向を固めた。関係者が14日明らかにした。
 直嶋氏は1992年に旧民社党から比例代表で初当選し、現在4期目。民主党の参院幹事長や政調会長などを歴任し、鳩山、菅両内閣で経産相を務めた。 (2016/01/14-11:58)

693名無しさん:2016/01/15(金) 06:17:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160114/k10010371221000.html
公明 漆原氏 衆参同日選「得策ではない」
1月14日 14時41分

公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、ことし夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙について、「得策ではない」としたうえで、安倍総理大臣に対し公明党の意向も踏まえて判断するよう求めました。
この中で公明党の漆原中央幹事会会長は、ことし夏の参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙について、「山口代表が明確な理由を挙げて得策ではないという説明を何回かしており、私も同じ考えだ」と述べました。そのうえで、漆原氏は「安倍総理大臣がどう判断するか分からないが、連立与党を組んでいる以上、山口代表の発言も十分考慮し、仮にやるとすれば山口代表が理解できるような説明があるのではないか」と述べ、安倍総理大臣に対し公明党の意向も踏まえて判断するよう求めました。
また、漆原氏は、安倍総理大臣が夏の参議院選挙で憲法改正に積極的な野党を加えて改正の発議に必要な3分の2の議席の確保を目指す考えを示したことに関連して、「今は一億総活躍社会の実現や地方創生、それに経済政策に全力を挙げて取り組むべきだ」と述べ、憲法改正の議論は慎重に進めるべきだという考えを示しました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016011400423
解散時期、公明に配慮を=漆原氏

 公明党の漆原良夫中央幹事会長は14日午前の記者会見で、夏の参院選と同時に衆院選を実施する「衆参ダブル選」に山口那津男代表が否定的な考えを表明していることに触れた上で、「連立を組んでいる以上は代表の発言も十分考慮され、仮に(ダブル選を)やるとすれば理解をいただけるような説明が安倍晋三首相からあるのではないか」と述べ、衆院解散に関しては公明党の立場にも配慮して判断するよう首相に求めた。 (2016/01/14-12:19)

694沖縄無党派:2016/01/15(金) 16:37:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011500433
民主・輿石氏が政界引退へ=野田政権で幹事長

 民主党の輿石東参院副議長(79)=会派離脱中、山梨選挙区=が夏の参院選に出馬せず、政界を引退する意向を固めたことが分かった。複数の関係者が15日、明らかにした。既に党幹部に伝えており、後継候補が決まった段階で正式に表明する方針。
 輿石氏は当選3回(衆院2回)。山梨県教職員組合委員長などを経て1990年衆院選に旧社会党から出馬し、初当選。その後、参院にくら替えし、参院民主党で議員会長など要職を歴任。民主党政権では党幹事長として当時の野田佳彦首相を支えた。2013年8月、参院副議長に就任した。 (2016/01/15-12:21)

695チバQ:2016/01/15(金) 20:16:17
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160116/k00/00m/010/058000c
輿石東氏
政界を引退へ 夏の参院選に出馬せず

毎日新聞2016年1月15日 19時34分(最終更新 1月15日 19時34分)

参院選
選挙
政治一般
速報
政治
 民主党政権で幹事長を務めた輿石東参院副議長(79)=山梨選挙区=が夏の参院選に出馬せず、政界を引退する意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。

 岡田克也代表は出馬を要請していたが、高齢などを理由に不出馬を決断したと見られる。現在、後継者の人選を進めており、早ければ月内にも正式表明する見通し。

 輿石氏は山梨県教職員組合委員長などを経て、1990年の衆院選に旧社会党から初当選。衆院を2期務めた後、参院にくら替えし、現在は3期目。民主党参院議員会長を務めた後、2011年には参院議員で同党初の幹事長に起用されるなど党内外に影響力を示し、「参院民主のドン」とも言われた。【飼手勇介、後藤豪】

696チバQ:2016/01/15(金) 20:32:56
>>29更新
高齢議員リスト
■選挙区
輿石東__1936年05月14日 民主山梨【引退】
北澤俊美_1938年03月06日 民主長野【引退】
岸宏一__1940年06月03日 自民山形【引退】
田中直紀_1940年06月19日 民主新潟≪比例転出≫
江田五月_1941年05月22日 民主岡山【引退】
山崎正昭_1942年05月24日 自民福井≪出馬≫
北川イッセイ1942年12月01日自民大阪≪出馬≫
野村哲郎_1943年11月20日 自民鹿児島≪出馬≫
二之湯智_1944年09月13日 自民京都≪出馬≫
金子原二郎1944年05月08日 自民長崎≪出馬≫
小泉昭男_1945年10月06日 自民神奈川【引退】
中曽根弘文1945年11月28日 自民群馬≪出馬≫

■比例
【自民】
山東昭子_1942年05月11日  →間違えた2013年当選
水落敏栄_1943年02月24日≪出馬≫
脇雅史__1945年02月02日【引退】
【民主】
前田武志_1937年10月22日≪出馬≫
直嶋正行_1945年10月23日【引退】

【維新】
寺田典城_1940年06月19日≪出馬≫
真山勇一_1944年01月8日≪出馬≫
【おおさか維新】
片山虎之助1935年08月02日≪出馬?≫
江口克彦_1940年02月01日≪出馬?≫
【共産】
市田忠義_1942年12月28日【引退】

697チバQ:2016/01/15(金) 20:33:19
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160115228872.html
森裕子氏、参院選立候補を表明へ
新潟選挙区 野党統一候補を目指す

 生活の党県連代表の森裕子元参院議員(59)が今夏の参院選で新潟選挙区から立候補する意向を固めたことが14日、分かった。野党統一候補としての出馬を目指す意向で、16日に記者会見して表明する予定。

...

【政治・行政】 2016/01/15 09:10

698チバQ:2016/01/15(金) 20:39:57
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/218507
民主、皆吉氏軸に調整 参院選鹿児島選挙区、反発も [鹿児島県]
2016年01月15日 06時00分
政界再編・国政選挙

 夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で、民主党鹿児島県連は、元衆院議員で県連副代表の皆吉稲生氏(65)の公認を軸に候補者選定を進めている。17日の常任幹事会で決定したい意向だが、野党勢力の結集を目指す立場から公認候補の擁立に異論もあり、曲折も予想される。
 県連は当初、党本部の公募に応じた県出身者擁立を検討したが不調に終わった。一方、共闘関係にある社民党県連合や、安全保障関連法廃止を掲げた野党統一候補擁立を訴える市民団体は民主党公認での擁立に反発しており、こうした声に配慮すべきだとの意見も県連内部にあるという。
 皆吉氏は2009年の衆院選鹿児島4区に立候補して比例代表で復活当選し、1期務めた。04、07、13年の参院選にも立候補した。14日の取材に「県連から正式な立候補要請はまだないが、あれば無視できない」と語った。
 参院選鹿児島選挙区は、自民党と政治団体の幸福実現党が公認候補擁立を決めている。
=2016/01/15付 西日本新聞朝刊=

699チバQ:2016/01/15(金) 20:41:20
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160115X329.html
輿石氏ら「重鎮」引退相次ぐ=参院議席維持に不安も―民主

19:14時事通信

 民主党の重鎮、輿石東参院副議長(79)=山梨選挙区=が、夏の参院選に出馬せず、今期限りで政界を引退する意向を固めた。同じく改選組の北沢俊美元防衛相(77)、江田五月元参院議長(74)、直嶋正行元経済産業相(70)も既に不出馬を決めている。民主党政権を支えたベテラン参院議員の引退は岡田克也代表の党運営だけでなく、同党の議席維持にも不安を投げ掛けている。

 岡田氏は15日、ベテランの相次ぐ引退表明について記者団に「立派な見識を持った方々で、非常に惜しいが、世代交代のための判断は尊重されなければいけない」と苦渋の表情を見せた。

 輿石氏は参院民主党の支柱とも言える存在で、野田政権では参院議員としては異例の党幹事長も務めた。昨年秋から高齢を理由に出馬辞退を党幹部に伝えており、岡田氏らが「山梨の議席維持には輿石氏の出馬が不可欠」と翻意を促したものの、引退の意思は固かったという。

 輿石氏に加え、北沢氏は長野、江田氏は岡山といずれも改選数1の1人区選出で、後継候補は生き残りを懸けて自民党との激戦を強いられる。民主党の加藤敏幸参院国対委員長は記者会見で「全力を尽くして議席を維持することが、功績ある先生方へのご恩返しだと思う」と述べたが、党勢回復の遅れもあって不安は隠せない。

 実際、盤石の地盤を維持してきた輿石氏の後継として衆目が一致する有力候補はおらず、地元の党関係者からは「短期決戦にならざるを得ない」と準備不足を心配する声も出ている。

700チバQ:2016/01/15(金) 23:50:55
http://blogos.com/article/154817/

週刊文春2016年01月14日 12:09三原じゅん子いまだ未公認 針のむしろに「正直ツライ」




 今夏の参院選に向け、混迷する野党再編を尻目に、32ある1人区の候補擁立を終えた自民党。そんな中、改選を迎える自民党の三原じゅん子参院議員(51)が、「公認」を得られずに苦しんでいる。
〈参議院選挙まであと半年と言うのに、私だけ未だ公認を頂けていません。ツラい、、、です〉
 三原氏は1月5日付のブログにこう書き込み、自らの境遇を嘆いた。

 三原氏といえば、2010年の参院比例区に自民党から出馬して、16万8000票余を獲得して初当選を果たした。

「だが本人は、全国を回る比例区の選挙はしんどいと、選挙区を希望していました。目をつけたのが、浮動票が多く、抜群の知名度が生かせる神奈川でした」(自民党関係者)

 昨年、県連に公認を申請し、めでたく「内定」したはずだった。だが、党本部からは一向に公認が下りず、さまざまな“理由”が乱れ飛んだ。

「三原氏は安倍晋三氏に近かったにも関わらず、2012年の総裁選の際、前評判の高かった石破茂氏の支持にまわった。安倍首相周辺からは、“裏切り者”と見なされていることが、その原因と言われました」(同前)

 冷たい空気を察してか、ここ1年の三原氏はひたすら“恭順の意”を見せていた。

「結成された石破派に参加を見送り、昨年の総裁選では出馬を目指していた野田聖子氏の推薦人になるのも断った。最近では神奈川のドン・菅義偉官房長官との2連ポスターを貼って、アピールに懸命です」(同前)

 ある県連関係者は、未公認には別の理由があると明かす。

 党本部が県連に対し「2人目を立てろ」と厳命。改選数3の千葉でも2人擁立しているのだから、改選数4の神奈川で候補者が1人というわけにはいかないというのだ。

 県連としては、三原氏だけなら「楽な選挙」(横浜市議)になるが、2人目を立てるとなると票の奪い合いとなり、一転して厳しい選挙戦になってしまう。

 今年に入って、腰が重い県連に対し、業を煮やした党本部が「2人目を立てなければ、三原氏の公認を出さない」と通告したという噂も流れ始めた。しかも、ここにきて自民党の若手地方議員が立候補に前向きで「難しい話がさらにややこしくなっている」(前出・県連関係者)という。

 三原氏の“針のむしろ”はしばらく続きそうだ。

701名無しさん:2016/01/16(土) 10:02:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016011500989
参院岡山に新人=民主

 民主党岡山県連は15日の常任幹事会で、夏の参院選岡山選挙区に新人で会社社長の黒石健太郎氏(32)を擁立することを決めた。引退する江田五月元参院議長の後継候補となる。近く党本部に公認申請する。(2016/01/15-23:25)

702チバQ:2016/01/16(土) 12:12:27
http://mainichi.jp/articles/20160116/ddl/k19/010/078000c
参院選
民主・輿石氏、不出馬の意向 後継者選び焦点に /山梨

毎日新聞2016年1月16日 地方版

山梨県
 民主党幹事長などを歴任した輿石東参院副議長(79)が、改選期にあたる今夏の参院選山梨選挙区に立候補しない意向を固めたことが15日、分かった。周辺が取材に明らかにした。参院議員を3期務め、中央政界でも発言力があった輿石氏が今期限りで引退することに伴い、民主党の後継選びが大きな焦点となる。【後藤豪、藤河匠】

 自民党、共産党が昨年、それぞれ擁立候補を決めており、県内政界では輿石氏の去就に関心が集まっていた。

 輿石氏は昨年、民主党の岡田克也代表から複数回、出馬打診を受けた。解党や党名変更の声が党内にくすぶる中、執行部には、党を自立再建するためにも輿石氏らベテラン議員をつなぎ留めたい狙いがあったとみられる。

 ところが、輿石氏は態度を保留。周辺には、今月6日に甲府市で開かれた山梨県教職員組合(山教組)の新年互礼会で進退を表明するのではないかとの見方もあったが、輿石氏は一切言及しなかった。記者団の質問にも「それはいいでしょう」と述べただけだった。

 一方、輿石氏は前回2010年参院選に出馬する際、「私の政治活動の集大成として、力の限り頑張り抜く」と発言していた。周辺は「当時の発言なども踏まえ、輿石氏は今回、最終的に不出馬の意向を固めた」と説明した。

 輿石氏は1936年生まれ。小学校教諭や山教組執行委員長などを経て、90年衆院選で初当選したが、3期目を目指した96年衆院選で落選。くら替え出馬した98年の参院選山梨選挙区で初当選し、現在3期目。民主党では幹事長、参院議員会長、国対委員長などを歴任し「参院民主のドン」とも言われた。

 今夏の参院選をめぐっては、自民党は県議の新人、高野剛氏(67)を、共産党は党県委員の新人、宮内現氏(33)をそれぞれ擁立すると発表している。

「大きな柱を失う」 県内関係者に危機感

 輿石東氏が夏の参院選山梨選挙区に立候補しない意向を固めたことを受け、県内の関係者からは「大きな柱を失ってしまう」との声が上がった。

 民主党県連の飯島修代表は、輿石氏の進退について「本人が態度を正式に表明するのを待つ、というのが以前からの県連のスタンスだ」と強調。「もし後継者を選ぶことになった場合でも、意向を尊重しなければならない」と述べた。

 一方、輿石氏をよく知る関係者は「周りから『どうしても立候補してほしい』と強く推されれば、輿石さんは出馬する気持ちになっていた可能性がある。しかし、そういう状況にはならなかった」と解説した。

 別の関係者は「輿石さんは前回の参院選に出馬する際、『政治活動の集大成にする』と言っていた。筋を通したのではないか」と語った。

 別の民主党県連の関係者は「輿石さんが引退ということになれば、大きな柱を失う。参院選まで時間がなくなってきたが、まだ後継候補の名前も聞こえてこない」と話し、後継候補選びの先行きに危機感をにじませた。

703チバQ:2016/01/16(土) 12:13:59
http://www.sankei.com/politics/news/160116/plt1601160014-n1.html
2016.1.16 08:14

民主に世代交代の波 輿石副議長引退へ ベテラン議員続々

ブログに書く2





輿石東参院副議長
 夏の参院選を機に、民主党に世代交代の波が押し寄せている。政権時代に党幹事長を務めた輿石東参院副議長(会派離脱中)が改選となる参院選に出馬しない意向を固め、ほかにも70代の閣僚経験者らが続々と引退を表明しているためだ。

 夏の参院選で改選を迎える70歳以上の民主党参院議員は6人。このうち輿石氏に加え、北沢俊美元防衛相、江田五月元参院議長、直嶋正行元経済産業相が引退。残る前田武志元国土交通相は引き続き比例で出馬し、今回から改選数が2から1に減る新潟選挙区選出の田中直紀元防衛相は比例に転出する。ただ、非改選議員に70歳以上は1人もおらず、党の若返りは一気に進むことになりそうだ。

 岡田克也代表は15日、都内で記者団に対し、後継候補にめどがついた北沢氏ら3人の引退について「それぞれ立派な見識を持った方々で、非常に惜しい」と述べた。同時に「世代交代ということもあって判断されたことだ。それは尊重されなければいけない」と語り、後継者の当選に向けた協力を求めた。

 衆参同日選が取り沙汰される中、焦点となるのが衆院のベテラン議員の去就だ。菅直人元首相や横路孝弘元議長ら当選10回以上の議員に対しては「勇退していただければ世代交代を進めるチャンスになる」(若手)との声も出ている。かつて中枢を担った重鎮から若手への世代交代が進めば、いまだに引きずる政権時代の負のイメージの払拭につながる可能性もある。

704チバQ:2016/01/16(土) 12:30:21
http://www.sankei.com/politics/news/160115/plt1601150034-n1.html
2016.1.15 23:59

民主vs共産 参院選協力に破談の兆し 協議すら入れず…連合会長は「共産排除」明言 いらだつ志位委員長

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(1/2ページ)
 民主党の岡田克也代表は15日、夏の参院選1人区の協力に関する共産党との協議について「現時点では特にない」と述べ、自らは協議を呼び掛けない考えを示した。都内で記者団に語った。「岡田氏を信頼している」と述べてきた共産党の志位和夫委員長は協議入りの扉さえ閉じる対応に焦りを募らせており、“破談”の兆しを見せ始めた。

 岡田氏は15日、BS朝日番組の収録でも「共産党が候補を出せば自民党を利する。野党が複数立てるのは愚策だ」と“自主的降板”を迫った。その上で「(野党統一)候補が共産党の支持を受けた結果、票を減らす可能性もある」と言い切り、「共産アレルギー」を隠そうとさえしなかった。

 共産党は32ある1人区のほぼすべてで公認候補を内定している。民主党は支持団体や党内の保守層に根強い共産党への忌避感に配慮し、「あうんの呼吸」(閣僚経験者)で共産党が自主的に候補者を取り下げる形を狙う。

 岡田氏と15日に懇談した民主党最大の支持団体、連合の神津里季生会長も、報道陣の前で「候補者を後から共産党が応援することはあるかもしれないが、最初から共産党がその輪の中にあるというのは違う」と述べ、共産党との共闘にクギを刺した。神津氏は記者団に「認識を改めて共有した」と語り、「共産党排除」で岡田氏と一致したことをアピールした。

 一方、志位氏は14日の記者会見で「一本化を本気でやるならば、真剣な協議としっかりとした合意が必要だ。協議抜きの一本化はできない」と強調した。1人区で野党統一候補の合意ができたのは熊本選挙区のみ。野党共闘を主導しているとの自負が強い志位氏は「中央の政党間の協議を始めなかったら進まない」といらだちを隠さなかった。

 志位氏は会見で繰り返し「協議に入ることを呼び掛けたい」と訴えた。だが、岡田氏は15日、共産党からの協議申し入れが「ない」と記者団に語り、呼応する気配もない。安全保障関連法廃止や、野党共闘で安倍晋三政権に対峙(たいじ)する必要性は共有しつつ、双方の思惑はすれ違ったままだ。

705沖縄無党派:2016/01/16(土) 21:41:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011600267
参院長崎に西岡氏長女=民主

 民主党長崎県連は16日の常任幹事会で、夏の参院選長崎選挙区に新人で会社役員の西岡秀子氏(51)を擁立することを決めた。西岡氏は故西岡武夫元参院議長の長女。近く党本部に公認申請をする。 (2016/01/16-18:34)

706名無しさん:2016/01/17(日) 10:19:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016011600231
参院選に森裕子氏擁立へ=野党で一本化目指す-生活・新潟

 生活の党と山本太郎となかまたち新潟県連は16日の幹事会で、夏の参院選新潟選挙区に元職の森裕子元文部科学副大臣(59)を擁立する方針を決めた。民主党など他の野党に共闘を呼び掛け、統一候補としたい考えだが、一本化が実現するめどは立っていない。
 同選挙区は今回から改選数が1に半減される激戦区で、自民党は現職の中原八一氏(56)を公認。民主党は、同区から比例代表にくら替えさせる現職の田中直紀元防衛相(75)の後継を決めていない。維新の党は新人の米山隆一氏(48)、共産党は新人の西沢博氏(35)を擁立する方針だ。 (2016/01/16-16:43)

707チバQ:2016/01/17(日) 14:09:11
http://mainichi.jp/articles/20160117/ddl/k15/010/078000c
参院選
生活の党、森氏が立候補を表明 野党統一候補困難に /新潟

毎日新聞2016年1月17日 地方版

新潟県
 生活の党県連は16日、新潟市中央区内で拡大幹事会を開き、今夏の参院選から改選数が2から1に削減される新潟選挙区に県連代表で元参院議員の森裕子氏(59)の擁立を決め、森氏も立候補を表明した。同党は昨年末、民主などと野党統一候補の擁立を確認しているが、民主県連幹部は森氏の立候補表明が一方的だとして不快感を示しており、統一候補の擁立は困難な情勢となってきた。

 森氏は幹事会後の記者会見で、安保法制に反対する市民団体などから立候補の要請を受けたと説明し、「私にとご指名があったので、立候補を決意した」と話した。

 森氏は昨年11月の拡大幹事会で立候補への意欲を示しながらも、野党共闘で自民に対抗する必要性を強調。昨年末には民主・社民・維新と連合新潟との共闘協議に生活も参加し、野党統一候補の擁立を確認していた。

 しかし統一候補は現在も決まっておらず、会見に同席した生活の党県連の佐々木茂幹事長は「民主の候補者が決まるまで待っていられない」と語った。

 共闘協議に対する民主などとの温度差もある。森氏は立候補の記者会見で、野党統一候補を目指す方針を強調する一方、野党共闘の協議に共産が入っていないことに疑問を呈し、選定方法など民主などが進める協議に異議を唱えた。

 一方、民主県連の内山五郎幹事長は毎日新聞の取材に対し、「森氏から立候補表明の話はなかった。野党統一候補の擁立を確認したのに残念だ」と不快感を示した。

 森氏は参院議員を2期務め、民主政権時代に副文部科学相などを務めたが、2期目途中に民主を離党。3期目を目指した2013年参院選に新潟選挙区、14年の衆院選に新潟5区から立候補したが、いずれも落選した。【米江貴史】

708チバQ:2016/01/17(日) 14:12:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201601/CK2016011702000126.html
参院選 神奈川選挙区 自民、2人目推薦へ

2016年1月17日


 今夏の参院選神奈川選挙区(改選数四)で、自民党が二人目の候補を推薦で擁立する方針であることが分かった。党県連は、参院比例代表選出の現職三原じゅん子氏(51)=一期=の公認申請をしており、複数擁立には慎重だったが、党本部が二議席獲得を目指すべきだと判断したという。党所属ではない現職の参院議員が有力視されている。
 十六日の党県連総務会で、小此木八郎会長が党本部方針を報告した。小此木会長によると、茂木敏充党選対委員長から「推薦候補を党本部が出すことになる」と伝えられたという。近く三原氏の正式な公認決定と合わせて、推薦候補も決まるとみられる。
 党県連は昨夏、三原氏とともに公認申請していた現職の小泉昭男氏(70)=二期=が不出馬を表明後、党本部の意向を受けて二人目の擁立を模索してきた。しかし連立与党の公明党が新人を立てることや、過去に二人擁立で共倒れした経緯があることから、慎重論が根強かった。
 一方、党本部は神奈川選挙区は今回の改選数が一増となるため、党勢拡大のポイントとして重視。関係者によると、県連とは別のルートで検討していた。
 ただ新たな推薦候補については、党県連や横浜市連など地方組織との正式な協議を経ていないことなどから、選挙支援の態勢には懐疑的な見方がある。党県連はこの日の総務会で、推薦候補の有無にかかわらず、三原氏の選挙戦に全力を投入することを確認した。
 参院選神奈川選挙区には自民以外では民主党現職の金子洋一氏(53)=二期、公明党新人の三浦信祐氏(40)、共産党新人の浅賀由香氏(35)、無所属現職の中西健治氏(52)=一期=らが出馬を予定している。維新の党、社民党も擁立方針を示している。 (原昌志)

709チバQ:2016/01/17(日) 15:07:31
>>701http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-34273277.html

民主・黒石氏擁立、江田氏引退へ

01月16日 12:50山陽新聞

民主・黒石氏擁立、江田氏引退へ
山陽新聞
(山陽新聞)
 民主党岡山県連は16日、今夏の参院選岡山選挙区(改選数1)に、新人で会社社長の黒石健太郎氏(32)=岡山市=を公認候補として擁立すると発表した。改選を迎える現職で元参院議長の江田五月氏(74)は今期限りで引退する。
 15日夜に岡山市内で開いた党県連常任幹事会で、江田氏の不出馬と黒石氏の擁立を全会一致で了承したという。近く党本部に公認を上申する。
 16日午前に同市内で会見した黒石氏は「非正規雇用の増加などアベノミクスへの危機意識から、国政挑戦を決めた。人に優しく強い経済を実現させる。1強の自民党に対抗し得る受け皿となりたい」と述べた。
 黒石氏は岡山市出身で、東京大法学部卒。民間企業勤務を経て、2013年に東京都内で学生の起業を支援する会社を立ち上げ、ビジネススクールを運営している。
 会見には引退を決めた江田氏も同席し、「(もう1期務めることで)81歳まで議員バッジをつけさせてほしいと有権者には言えず、不出馬を決めた。バトンタッチが成功するよう全力を尽くす」と述べた。
 同選挙区では、自民党新人で元東京都北区議の小野田紀美氏(33)、共産党新人で党県委員会書記長の植本完治氏(56)が立候補を表明。幸福実現党は新人の田部雄治氏(39)の擁立を発表している。黒石氏の出馬表明で擁立を明らかにしていた各党の候補予定者が出そろい、今後は野党間の連携などが焦点となる。

710名無しさん:2016/01/17(日) 15:31:15
神奈川は中西自民推薦ですか?

711チバQ:2016/01/17(日) 16:32:58
>>708
誰だ?党所属ではない現職の産院議員って

712チバQ:2016/01/17(日) 16:33:42
>>710
ああ、中西を自民が押すってことか
ありそうですね

713名無しさん:2016/01/17(日) 18:45:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011700110
参院鹿児島に皆吉氏=民主

 民主党鹿児島県連は17日の常任幹事会で、夏の参院選鹿児島選挙区に新人で県連副代表の皆吉稲生元衆院議員(65)を公認候補として擁立することを決めた。近く党本部に公認申請する。 (2016/01/17-16:15)

714名無しさん:2016/01/17(日) 22:56:25
出馬表明、全編 速報版
https://www.youtube.com/watch?v=YGYk9jUlE-0
森ゆうこ 単独 出馬表明
https://www.youtube.com/watch?v=U6LXLPxt6mU
記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=jaRHA4l4384

715神奈川一区民:2016/01/17(日) 23:35:25

>>708>>710>>711>>712
週刊新潮の最新号によると、
浅尾慶一郎氏が自民党の幹部に中西健治氏と共に自民党入りを打診らしい。
その幹部が菅義偉氏にお伺いを立てたところ、にべもなく断ったらしい。

でも、党本部が独断で
推薦を出すってことなんだろうね。
中西健治氏に。

もしかしたら、二階総務会長が絡んでいるかもね。

716チバQ:2016/01/18(月) 20:22:42
http://www.asahi.com/articles/ASJ1H3F4NJ1HPUUB005.html
合区の参院選選挙区で立候補表明 福嶋・元消費者庁長官
柳川迅2016年1月18日16時44分
 今夏の参院選で合区(ごうく)される鳥取・島根選挙区で、元消費者庁長官の福嶋浩彦氏(59)が18日、無所属での立候補を表明した。両県の民主党県連などの要請に応じた。社民党県連合も支援する方針。共産党の両県委員会は安全保障関連法の廃止などで一致できれば公認候補を取り下げる方針を示しており、「野党統一候補」となる可能性がある。

 福嶋氏はこの日、出身地の鳥取県米子市で記者会見。「参院選でも自民党が勝って、今の安倍政治が突き進むと、あまりにも危険なところに日本が持っていかれる」と訴えた。共産党も含め、安保法の集団的自衛権に関わる部分の廃止、一括交付金での地方再生、脱原発などで一致できる幅広い勢力の結集を目指す。野党統一候補は、熊本などで準備が進んでいる。

 鳥取・島根選挙区では、自民党が島根選出の現職、青木一彦氏(54)を擁立する。民主党内には、鳥取県内の有権者の関心を高めるためにも鳥取出身者を擁立し、県単位の「地域対決」色を打ち出す狙いもあるとみられる。

 福嶋氏は元千葉県我孫子市長で、民主党政権下の2010〜12年に消費者庁長官。現在は中央学院大社会システム研究所(同市)の教授。鳥取・島根選挙区ではほかに、共産新顔の遠藤秀和氏(37)と幸福実現新顔の国領豊太氏(34)が立候補を表明している。(柳川迅)

717チバQ:2016/01/18(月) 20:26:14
http://www.sankei.com/region/news/160118/rgn1601180005-n1.html
2016.1.18 07:01

民主山梨県連、“ポスト輿石”着手 参院選「女性は大きな要素」





 民主党県連は17日、輿石東参院副議長(79)が引退を正式表明したことを受けて、参院選の候補者擁立を本格化させる。同日、甲府市内で開いた常任幹事会などで、今週末にも「国政選挙対策委員会」を開き、具体的な候補者の絞り込みを進めることを確認した。同党は30日の党大会までに候補者を擁立したい考えだ。

 県連が候補者を決める際に、重視するのが輿石氏の意向だ。輿石氏は同日、昭和町内で開いた引退会見で、後継者について「私の意思を継いでくれる人を一日も早く決めたい」と強調した。ただ、「私一人で決められるものではない」として、県連や連合山梨、出身母体の山梨県教職員組合(山教組)の連携で、作業を急ぐよう訴えた。

 輿石氏は後継者の条件として、「すべての人に出番と居場所のある幸せな社会を作る信念と考えを持っている人」とした。さらに、「子育て、教育、介護」が今後の日本社会で重要な課題になると述べた。

 これまでに、子育てなどの団体の女性代表者も浮上している。輿石氏の発言は、こうした流れに沿ったものとみられる。

 県連代表の飯島修県議は報道陣に対して、「『女性』は、かなり大きなファクター(要素)になる。(輿石氏の意向を)念頭に選考するのは当然だろう」と話した。

 輿石氏は山教組の活動を原点に政治活動を続けてきたが、山教組の現役、OBを後継者にすることは難しかったようだ。ある関係者は「今の時代、政治をやろうなんて先生はなかなかいない」と話した。

 参院選山梨選挙区には、自民党が県議で新人の高野剛氏(67)、共産党は新人の宮内現氏(33)の公認を決めている。

718チバQ:2016/01/18(月) 20:28:31
http://news.ameba.jp/20160118-58/
「田中角栄」元総理の婚外子 参院選へ出馬宣言
2016年01月18日 04時00分
提供:デイリー新潮
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「田中角栄」元総理の婚外子 参院選へ出馬宣言
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昨年暮れに二十三回忌を迎えた田中角栄元総理
 通常国会が4日に召集され、早くも半年後の参院選に向けた腹の探り合いが始まった。10増10減の選挙区は改選73、比例代表は48の計121議席を巡り、権謀術数が渦巻くわけである。

 昨年暮れに二十三回忌を迎えた田中角栄元総理の“意を継ぐ人物”をご紹介しよう。

 といっても真紀子元議員や、新潟選挙区の改選数が2から1減したのに伴い、早々に比例代表へと転出してしまった夫の田中直紀参院議員(75)にあらず。今回は元総理が芸者との間にもうけた田中京氏(64)のお話である。東京・銀座や神楽坂で飲食店経営に携わってきた彼は現在、来るべき戦いを見据えているという。

「京氏は、自民党の公認を得た上で、比例代表からの出馬を模索しています。すでに、熊本に住む旧田中派の重鎮のもとを挨拶に訪れているのです」(政治部記者)

■「父のモノマネをしても仕方ありません」

 その来訪を受けた、県連の顧問である浦田勝・元参院議員が言う。

「昨年暮れに『角栄先生のご子息が会いたいそうだ』と聞かされました。終生、先生にお世話になった身としては会わないわけにはいきません。もちろん真紀子さんや直紀さんと交流はありますが、京さんとは初対面。ですが見た目も声もやはり先生に似ていて、お会いした時はしびれました」

 会談は1時間に及び、

「お話では、参院選への出馬の意向があるとのこと。『田中』の名で心を打たれる人は大勢いるはずです。ただ私も表立っては応援できないので、京さんには後日『母校の日大ルートで支援を広げてはどうか』と伝えました。彼は人柄も穏やかで、筋も通っている。やはり血ですね」

 が、現状では公認の見通しは未知数でしかない。京氏本人に聞くと、

「この10年、何度も中国を訪れましたが、私は角栄の息子ということで特別扱いでした。そこで、父の名代でなく自分で日中関係のために何かできないかと考え始めたのです。私が出ればマスコミは『兄弟対決』だと騒ぐかもしれません。しかし私は直紀さんを義兄だと思っており、純粋に応援したい。姉(真紀子元議員)とは、私が乳飲み子の時に会ったきりです。父が倒れた時、『見舞いに行きたい』と手紙を送ったら未開封のまま送り返されてきたこともある。でも、元々絆があったわけではないので、マスコミの言うような“絶縁”ではない。出馬するとなれば、父のモノマネをしても仕方ありませんが、演説巧者だったDNAは、姉だけでなく私の中にも宿っていると思うのです」

 そう意気込むのだ。

「特集 2016年 永田町最大のイベント 悪だくみが始まった『参院選』の策謀」より

「週刊新潮」2016年1月14日迎春増大号 掲載

719神奈川一区民:2016/01/18(月) 21:52:03
http://www.jiji.com/jc/ci?g=pol&k=2016011800724&pa=f
参院神奈川で三原氏公認=無所属・中西氏も推薦−自民内定

 自民党は18日、夏の参院選の神奈川選挙区(改選数4)で、現職の三原じゅん子氏(比例代表選出)を公認するとともに、2人目の候補として、参院会派「無所属クラブ」の現職、中西健治氏を推薦することを内定した。党内手続きを経て正式に決定する。中西氏は無所属で立候補する見通し。
 自民党は同選挙区で2人擁立を目指してきた。中西氏は2010年の参院選神奈川選挙区で、旧みんなの党から出馬して初当選。みんな解党を受けて、無所属クラブに所属して活動している。(2016/01/18-19:45)

720名無しさん:2016/01/19(火) 06:13:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011800308
福島氏、無所属出馬を表明=民主2県連が推薦申請-参院鳥取・島根

 元消費者庁長官の福島浩彦氏(59)は18日、鳥取県米子市で記者会見し、夏の参院選で合区される鳥取・島根選挙区から無所属で立候補すると表明した。民主党鳥取、島根両県連は福島氏を野党統一候補としたい考えで、同日、党本部に推薦を申請した。
 福島氏は米子市出身。千葉県我孫子市議、同市長を経て、民主党政権下で消費者庁長官を務めた。会見で「安倍政治にブレーキをかけることが大事だ。住民から出発する政治をつくっていく」と述べた。 (2016/01/18-12:39)

721チバQ:2016/01/19(火) 12:09:39
>>715>>719
新潮報道がビンゴだった感じですね

722名無しさん:2016/01/19(火) 21:15:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011900631
参院選へ2新人公認=民主

 民主党は19日の常任幹事会で、夏の参院選長野選挙区に元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(58)、岡山選挙区に会社役員の黒石健太郎氏(32)をそれぞれ公認候補に内定した。また、鳥取・島根選挙区から無所属で出馬する元消費者庁長官の福島浩彦氏(59)の推薦も決めた。いずれも新人。
 これにより、同党の公認候補は44人(選挙区26人、比例代表18人)、推薦候補は7人となった。 (2016/01/19-16:45)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016011900554
参院福岡に新人=社民

 社民党福岡県連は19日、夏の参院選福岡選挙区に新人で県連副代表の竹内信昭氏(63)を公認候補として擁立すると発表した。(2016/01/19-15:13)

723チバQ:2016/01/19(火) 22:04:44
http://www.sankei.com/politics/news/160119/plt1601190042-n1.html
2016.1.19 19:53

民主、共産“無視”で着々公認 参院選1人区 協力協議拒否で「自主降板」圧力

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 民主党は19日の常任幹事会で、夏の参院選の1人区で新たに2人の公認を内定した。1人区の公認計12人は全て共産党と競合し、共産党が選挙協力に関する協議を呼びかけているのを無視するかのようだ。着々と擁立作業を進めるのは、共産党が自主的に候補を降ろすよう仕向けるための「圧力」ともいえそうだ。

 常任幹事会では無所属候補1人の推薦も決めた。推薦は計7人で、これも全て共産党公認候補と競合する。擁立作業が遅れていた民主党は30日の党大会までにさらに複数の公認候補を内定する予定で、競合が拡大するのは確実だ。対照的に、両党が無所属候補の支援で合意しているのは熊本選挙区だけにとどまる。

 安全保障関連法の廃止で一致する両党だが、具体的な選挙協力となると、民主党の各県連では共産党との連携に難色を示すケースが目立つ。共産党の志位和夫委員長が党本部レベルでの「政党と政党の真剣な協議」を強く求めているのもこのためだ。

 共産党の山下芳生書記局長は18日の記者会見で、民主党に「前提条件なしの協議入り」を打診したことを表明。安保関連法廃止のための「国民連合政府」構想を選挙協力の前提としないことも示唆したが、民主党側に応じる気配はない。

 枝野幸男幹事長は19日、「永田町の中のどこかの党とどこかの党という話ではなく、幅広い国民の皆さんとの連携が大事だ。そのことを努力していきたい」と記者団に語り、政党間協議は不要との認識を示した。

 民主党としては共産党の“自主的降板”に期待したいのが本音だ。共産党よりも地力があるとの自信があり、同党が候補を降ろさなければ野党共闘を崩した“戦犯”になるとの計算も働く。

 民主党幹部は共産党が候補を降ろさない場合を想定し、こうほくそ笑んだ。

 「共産党は自民党を利する勢力ということになる」



 民主党常任幹事会で決まった内定者は次の通り。(敬称略)

 【公認】長野=杉尾秀哉▽岡山=黒石健太郎【推薦】鳥取・島根=福島浩彦

724チバQ:2016/01/19(火) 22:06:17
http://www.sankei.com/politics/news/160119/plt1601190016-n1.html
2016.1.19 11:42

与党選挙協力 合区で綻び 自民、比例も身内候補優先

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(1/2ページ)
 今夏の参院選で導入される「鳥取・島根」「徳島・高知」の「合区」をめぐり、与党内できしみが生じている。「選挙区は自民党、比例は公明党へ」と訴える従来の選挙協力が成り立たなくなるためだ。ただ、こうした小さな綻(ほころ)びが連立政権の亀裂に発展しかねないだけに、両党幹部は協力関係を模索している。

 「自民党と公明党は風雪に耐え、強固な連立政権だ」。安倍晋三首相は18日の参院予算委員会で、昨年成立した安全保障関連法をめぐり公明党の石川博崇氏に問われ、こう答えた。同日夜には公明党の山口那津男代表と都内で会食し、自公の「絆」の強さをアピールしたかったようだ。

 ところが、合区される4県では選挙協力は一筋縄ではいかない。「今度の選挙は比例で自民票を公明党に回す余裕はない。選挙協力の関係を党本部レベルではっきりさせておいてほしい」。昨年12月21日、合区対象の党県連を代表し、石破茂地方創生担当相(衆院鳥取1区)や中谷元(げん)防衛相(衆院高知1区)らは、谷垣禎一幹事長や茂木敏充選対委員長に切々と訴えた。

 4県すべての選挙区で候補者を擁立してきた自民党は、夏の参院選では2合区に島根と徳島の現職を擁立。鳥取、高知の候補は「県代表」として比例で出馬する。従来は、選挙区では公明党が自民党候補を支援する代わりに公明党の比例候補を自民党が応援していたが、今回は自民党も身内の比例候補を当選させることで精いっぱいなのだ。

 こうした動きに公明党は焦りを募らせる。比例選出の谷合正明氏を中四国エリアの重点候補として擁立するが、自民党票はあてにできない。公明党の斉藤鉄夫選対委員長は昨年12月25日、茂木氏と会談し、「両党がよく話し合い、いい結果になるよう協力していこう」と申し入れた。

 しかし、党本部で協力関係を確認しても、現場の県連レベルまで浸透するとはかぎらない。自民党幹部の一人は「自分の党の候補を当選させるのが優先だ」と冷ややか。一方、公明党関係者は「自民党支持者も一枚岩ではない。わが党の人間関係と運動量を生かし、もらえるところからもらう」と強気の姿勢だ。(力武崇樹、清宮真一)

725神奈川一区民:2016/01/20(水) 07:19:46

>>721
中西健治氏のバックは、
麻生太郎氏のようです。
二階俊博氏より厄介かもしれない。
何故かというと、神奈川県には麻生派の
議員が多いからです。

もしかしたら、骨肉の争いに発展する可能性がある。

726チバQ:2016/01/20(水) 22:02:32
http://www.sankei.com/politics/news/160120/plt1601200020-n1.html
2016.1.20 13:30

参院選神奈川区に自民、三原氏公認・中西氏推薦 “頭越し”に県連反発も

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(1/3ページ)
 今夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)で、自民党本部は19日、同党県連が公認を申請していた現職の三原じゅん子氏(51)の公認と無所属の現職、中西健治氏(52)の推薦を決定。2人擁立に慎重だった県連に対し、党本部が複数候補擁立の方針を押し通した形となったが、県連は「県連の公認は1人。三原氏の応援に全力を尽くす」(竹内英明幹事長)との姿勢を示しており、選挙戦での協力関係がどうなるかは未知数だ。

 ◆トラウマで慎重論

 改選数が3から4に増えた今夏の参院選。県連は現職の小泉昭男氏(70)が昨夏、公認申請を辞退したことから、三原氏の公認を申請するとともに2人目の擁立も検討してきたが、候補者選びが難航。平成10年の参院選で2人を擁立した結果、共倒れに終わった「トラウマ」もあることから慎重論も根強かった。

 こうした経緯にもかかわらず、党本部は改選数3以上の選挙区では原則複数の候補者を擁立する方針を曲げず、中西氏の推薦を決めた。

 中西氏は産経新聞の取材に対し、「改革保守の一翼として改革や成長戦略を訴えながら、“自民党”の2議席獲得を目指したい」と述べた。

 ◆「応援する気は…」

 だが、頭越しともいえる党本部主導の決定に、県連内からは早くも「なぜ中西氏なのか…」という批判的な声も出ている。

 中西氏は平成21年の横浜市長選で自民党の支援を受けたものの、翌22年の参院選では旧みんなの党から出馬。このときの“しこり”がまだ残っており、ある県連関係者は「中西氏には裏切られた気持ちがある。とても応援する気にはなれない」と打ち明けた。

 同選挙区には三原氏と中西氏のほか、民主党現職の金子洋一氏(53)、公明党新人の三浦信祐氏(40)、共産党新人の浅賀由香氏(35)、幸福実現党新人の壱岐愛子氏(30)がそれぞれ出馬を表明している。

 そのほか、維新の党は「候補者擁立を検討中」(県総支部の赤野孝之幹事長)、社民党も「1人立てる」(県連合)としている。(古川有希)

727チバQ:2016/01/20(水) 22:08:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201601/CK2016012002000181.html
自民、参院選で旧みんなの党・中西氏推薦 県連は公認の三原氏に全力

2016年1月20日


 今夏の参院選神奈川選挙区(改選数四)で、自民党本部が十九日、比例代表選出の現職三原じゅん子氏(51)の公認を正式に決めた。合わせて二人目の候補として、旧みんなの党で無所属現職の中西健治氏(52)の推薦を決定した。複数擁立に慎重だった党県連を、党本部が党勢拡大を重視して押し切った形だが、県連内には反発もあり、選挙態勢をどう整えるかは未知数だ。 (原昌志)
 中西氏は元外資系証券会社役員で、二〇〇九年の横浜市長選に自民、公明両党の支援を受けて出馬し落選した。翌一〇年七月の参院選神奈川選挙区で、旧みんなの党から立候補し初当選。党が解党し、現在は無所属で活動している。経済や金融政策に明るいことから、自民党内で推す声が上がったという。
 自民党の二人目擁立をめぐっては、昨夏に現職の小泉昭男氏(70)が不出馬を表明後、党本部と県連で模索していた。水面下では中西氏のほか、元国会議員や現職の県内地方議員の名前が取り沙汰されたが、県連は連立与党の公明党が新人の三浦信祐氏(40)を擁立することなどから複数擁立に懐疑的な意見が根強かった。
 中西氏の推薦に対しては「横浜市長選で支援したのに他党に行った。選挙はできない」(横浜市連関係者)といった声が出ている。党内派閥の一部が主導し、党本部と県連の正式な協議を経ていないなどとして反発する声もある。
 本紙の取材に、竹内英明県連幹事長は「公認は三原氏ただ一人。当選に向け全力で戦う。推薦は、党本部が決めたことだ」と話した。中西氏は「推薦は大変ありがたい。県連に厳しいご意見があることは承知している。地道に活動していくことで、みなさんとご一緒できるようになれば」と語った。
 同選挙区で他に立候補を予定しているのは民主党現職の金子洋一氏(53)、共産党新人の浅賀由香氏(35)ら。

728チバQ:2016/01/20(水) 22:08:58
http://www.sankei.com/region/news/160120/rgn1601200046-n1.html
2016.1.20 07:08

参院選福岡選挙区に元高校教諭を擁立 社民党県連
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 社民党福岡県連は19日、夏の参院選福岡選挙区(改選3)に、新人で元高校教諭の竹内信昭氏(63)を党公認で擁立すると正式に発表した。

 竹内氏は福岡県出身。熊本大大学院を修了後、主に公民科の教諭として福岡県立筑豊高校などで教鞭(きょうべん)を執った。

 同日、福岡県庁で記者会見した竹内氏は「子供を大事にする教育を目指したい。戦争法案(安保関連法)については、かつて土井たか子さんが言ったように、『ダメなものはダメ』と訴えたい」と述べた=写真。

729チバQ:2016/01/20(水) 22:13:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160120ddlk14010049000c.html
<参院選>自民県連、党本部決定に困惑 旧みんな・中西氏推薦で /神奈川

11:15毎日新聞

 自民党本部が今夏の参院選の神奈川選挙区(改選4議席)で、元女優で現職の三原じゅん子氏(51)を公認、旧みんなの党政調会長で現職の中西健治氏(52)を推薦すると決めたことを受け、県議らの間には反発も広がった。

 同選挙区の改選数は2013年の参院選から1増の4になったが、6年前は擁立を見送った公明党から今回、防衛大元教官で新人の三浦信祐氏(40)が出馬することが決定。公明党の動きを把握していた党県連は、知名度が高い三原氏に絞って参院選を戦う方針を固めていた。

 これに対し、党勢拡大を狙う党本部は県連に2人目の候補者擁立を指示。共倒れを避けたい県連との間で綱引きが生じた。公認決定を留保され続けた三原氏が今月、ツイッターで「県中を回りごあいさつさせていただいております。でも、私だけ公認をいただけていません。ツラい……」と書き込むなどし、選挙戦への影響を懸念する声が出始めていた。

 県連幹部によると、こうした状況下で党本部が無所属で活動中の中西氏を独自推薦する案が急きょ浮上した。中西氏は09年、自公の支援を受けて横浜市長選に出馬して落選後、10年に旧みんなの党の公認候補として参院選に出馬した経緯がある。県連幹部は「地元の自民党議員には、砂をかけて出て行った中西氏へのしこりがある。県連が組織的に応援することはない。混戦は必至だ」とこぼした。

 同選挙区では、他に民主党が現職の金子洋一氏(53)、共産党が新人の浅賀由香氏(35)の擁立を決めるなどしている。【大場弘行】

730名無しさん:2016/01/21(木) 21:18:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012100250
参院福岡に新人擁立=社民

 社民党は21日の常任幹事会で、夏の参院選福岡選挙区に新人で県連副代表の竹内信昭氏(63)を公認候補として擁立することを決めた。また、石川選挙区で柴田未来氏(45)を、福井選挙区で横山龍寛氏(51)を推薦することも決定。柴田、横山両氏はいずれも無所属新人で、民主党も推薦を決めている。(2016/01/21-10:49)

732チバQ:2016/01/21(木) 21:40:13
http://www.sankei.com/region/news/160121/rgn1601210067-n1.html
2016.1.21 07:06

参院選新潟の野党統一候補は米山氏軸に調整

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 民主党県連は今夏の参院選新潟選挙区に党公認の候補者を立てることを見送り、野党統一候補として維新の党の新人、米山隆一氏(48)を軸に擁立する方向で調整を進める検討に入ったことが20日、明らかになった。新潟市内で23日に開く予定の県連幹事会で協議する。

 民主党は自らが推す候補を野党統一候補とするため、昨年末までに候補者を決めることを目指していたが年が明けても調整が難航。このため「候補者を一から探すのは難しく、参院選で勝つためには準備が間に合わない」(関係者)と判断したとみられる。

 ただ、民主党県連の一部には野党第一党として独自候補の擁立を探る動きが依然あるもようで、県連内の意思統一が不透明な面もある。

 さらに、共産党が党公認候補の擁立を表明しているほか、生活の党県連代表で元参院議員の森裕子氏(59)も出馬を正式に表明しており、候補の一本化に向けた野党間の調整は難航も予想される。

733チバQ:2016/01/21(木) 21:51:13
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000121185501.html
社会福祉法人の女性理事長に出馬要請

18:55UTYニュース

参院選を巡る動きです。
今期限りで引退する輿石東さんの後継者擁立を目指す民主党県連は、20日、社会福祉法人の理事長を務める女性に正式に出馬を要請しました。
民主党県連は、この夏の参院選に向け、社会福祉法人の理事長を務める50代の女性に20日、出馬を要請しました。
今期限りで引退する輿石東参院議員の後継候補となるもので、要請に対してこの女性は「検討させて欲しい」などと回答したということです。
民主党県連では、23日国政選挙対策委員会を開き、今月30日の党大会までに候補者の決定を目指しています。
なお、参議院選挙には自民党の高野剛さんと共産党の宮内現さんがすでに立候補を表明しています。

734チバQ:2016/01/21(木) 21:52:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160121ddlk12010170000c.html
<参院選>千葉選挙区 近づく 自民2議席確保目指す 批判強め、挑む野党 派閥対立絡み「簡単ではない」の声 /千葉

12:02毎日新聞

 夏の政治決戦となる参院選が半年後に迫った。千葉選挙区の改選数は3(任期満了7月25日)。自民党は連立政権を組む公明党の支援を受け、45年ぶりに2議席を確保した前回参院選と同様、2人を擁立する。これに対し、民主党や共産党など野党が、安全保障関連法を成立させた政権与党の姿勢などを批判して挑む構図になりそうだ。参院選と合わせて衆院選を行う「ダブル選」もにらみながら、主要政党は選挙準備を本格化させる。【岡崎大輔】

 ■自公・安定政権を強調

 今月18日、千葉市内のホテルであった公明党県本部の新春の集い。この日、東日本各地で大雪となったのを引き合いに出し、公明の山口那津男代表が「風雪に耐えた連立政権。(政権の今後の)試金石が参院選だ」と話せば、来賓で出席した自民県連会長の桜田義孝衆院議員も「自公が手を携えている時が政権の安定した時だ」と応じた。

 自民は現職の猪口邦子、新人の元栄太一郎の両氏を擁立する。一方、公明は選挙区では独自候補を立てず、支持母体・創価学会の支援を受けて比例票の集票に力を注ぐとともに自民候補を後押しする方針だ。

 ただ自民県連内部には国会議員を中心とした二つの「派閥」の根深い対立があり、前回選挙後のしこりや派閥の主導権争いが2候補の選挙態勢に大きく影響する可能性がある。県内に地盤のある国会議員は「今回、2議席は簡単でない」と話す。

 ■民主・現職再選に全力

 「(支援団体の)連合と共に勝利の杯を上げられるよう全力で頑張る」。今月6日、連合千葉の新春の集いに出席した民主現職で改選を迎える小西洋之氏は壇上で連合千葉の鈴木光会長と手を取り合い、こう気勢を上げた。

 だが、民主も小西氏支援で一枚岩になれるかは不透明だ。先月、所属する参院会派・無所属クラブを退会し、民主会派入りした旧みんなの党幹事長の水野賢一氏(無所属)が立候補すると表明し、民主党本部の推薦などを模索しているからだ。民主県連関係者は「連合は絶対に(これまで連合を批判してきた水野氏のために)動かない」と現職優先を強調するが、岡田克也代表らは水野氏支援に含みを持たせている。

 ■共産・自民へ対決姿勢鮮明

 「自民党は2人取るつもりなんです。三つのうち2人なんて、厚かましい。千葉県から自民党の議席を無くそうではないですか」

 昨年12月12日、県出身の共産党の志位和夫委員長は、松戸市内の演説会でこう訴え、自民への対決姿勢を鮮明にした。同党は新人の浅野史子氏を擁立する。安保法の廃止に向け提唱する他党との「国民連合政府」実現のため、志位氏は「浅野さんを押し上げていただき、我がふるさとから勝利を一緒に勝ち取ろう」と呼びかけた。

 2014年の衆院選で、共産は県内比例票で約29万票を得た。党県委員会の幹部は「目標は45万票。『反自民』票の取り込みで手応えがある」と話す。

 この他、千葉選挙区には、幸福実現党が新人の古川裕三氏を擁立する。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇参院選千葉選挙区の立候補予定者◇

猪口邦子 63 元少子化相 (1)自現

元栄太一郎 40 弁護士 自新

小西洋之 43 党政調副会長 (1)民現

浅野史子 45 党県女性部長 共新

古川裕三 33 幸福党県役員 諸新

水野賢一 49 元副法相 (1)無現

………………………………………………………………………………………………………

 <過去5回の千葉選挙区結果>

  選挙年 改選数 当選者政党

2013年   3 自・自・民

  10年   3 民・自・み

  07年   3 民・自・民

  04年   2 民・自

  01年   2 自・民

 ※自=自民、民=民主、み=旧みんな 当選者政党は左から順位

735チバQ:2016/01/23(土) 15:55:43
http://www.sankei.com/region/news/160122/rgn1601220081-n1.html
2016.1.22 07:08

参院選 民主・杉尾氏が“第一声”「火中のクリを拾う覚悟」 長野

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 今夏の参院選長野選挙区(改選数1)に民主党公認で出馬する元TBS報道局解説・専門記者室長の杉尾秀哉氏(58)は21日、長野市内で初の記者会見と街頭演説に臨み、参院選勝利に向けての決意を表明した。

 記者会見で杉尾氏は「議会制民主主義や議会政治をないがしろにする安倍政権へ強い疑問を感じ、日本の政治状況に強い危機感を抱いている」と強調。「私は傍観者ではいられない。火中のクリを拾う覚悟で長野県から日本を変えていきたい」と力を込めた。

 同席した同党の枝野幸男幹事長(51)は「最重点選挙区として最大限の力でバックアップしたい」と述べた。次期参院選での政界引退を決断し杉尾氏に後継を託した県連代表の北沢俊美元防衛相(77)も「ある程度の達成感を持って政治活動を終えた。私をはるかに超える政治を行ってほしい」とエールを送った。

 この後、長野駅前でマイクを握った杉尾氏は、信州での“第一声”で「安倍独裁ともいえる自民党の一党体制でいいのか。政治に緊張感を持たせたい」と、仕事帰りの会社員らに支持を呼びかけた。今後、県内77の全市町村を回り有権者に訴えていくという。

 杉尾氏は昭和32年、兵庫県加古川市出身。東大文学部卒。56年にTBSに記者として入社した。報道畑を歩み続け「ニュースの森」のキャスター、ワシントン支局長も歴任。昨年12月31日付でTBSを退職した。

 同選挙区では、自民党が現職の若林健太氏(52)、共産党が県常任委員で新人の唐沢千晶氏(45)の擁立を決めている。

 ただ共産党は安全保障関連法廃止の共闘態勢が整えば唐沢氏の擁立を取り下げて杉尾氏支援に回る可能性がある。

736チバQ:2016/01/24(日) 15:49:15
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0226603.html
民主北海道、2人目候補も公認で 参院選、鉢呂氏軸に選考
01/24 07:00、01/24 10:04 更新

 民主党北海道は23日、札幌市内のホテルで定期大会を開いて、夏の参院選道選挙区(改選数3)の2人目の候補について、すでに公認を内定している現職の徳永エリ氏(54)と同じく党公認候補とする方針を決めた。

 佐々木隆博代表は大会後の記者会見で、2人目は民主党が出馬を打診した鉢呂吉雄元経済産業相(67)を軸に選考を進めていることを認めた上で、「そう遅くならないうちに決めたい」と述べた。

737チバQ:2016/01/24(日) 15:51:38
http://www.news24.jp/nnn/news8829496.html
民主党県連 参院選で独自候補擁立は困難
(新潟県)

 民主党新潟県連は23日、常任幹事会を開いた。夏の参議院選挙で独自候補を立てるのは難しいとして、他の野党から出馬の意思を表明している人を軸に擁立する方針を確認した。

 新潟市で行われた民主党新潟県連の常任幹事会は夏の参議院選挙について話し合いが行われた。
 この中で、新潟選挙区に民主党から独自に候補を立てるのは難しいとの判断が示された。
 民主党県連の菊田真紀子代表は常任幹事会終了後に「残された半年という期間でゼロから新しい人を擁立していくというのは非常に難しいだろう」と話した。
 今後は他の野党から出馬の意思を表明している人を軸に擁立を目指すとしている。
[ 1/23 18:09 テレビ新潟]

738チバQ:2016/01/24(日) 15:55:57
http://www.sankei.com/region/news/160124/rgn1601240014-n1.html
2016.1.24 07:01

民主新潟県連幹事会、独自候補擁立に結論出ず 野党統一も未定のまま


 民主党県連は23日、新潟市中央区で常任幹事会を開き、今夏の参院選新潟選挙区(改選1)に擁立する党公認の独自候補について議論したものの、擁立を見送るかどうかも含めて結論が出なかった。最終段階で党本部が公認候補選びを進めたものの失敗したため、再び県連で対応した上で党本部と最終調整することになったという。

 会議後、県連の菊田真紀子代表は記者団の質問に対し、公認候補の擁立を断念したわけではないとしながらも「残り半年でゼロから新しい人を擁立するのは難しい」とした上で「県連内の意見を踏まえて党本部の執行部と調整し、早急に方向性を示す必要がある」と述べた。

 出馬を表明している維新の党の新人、米山隆一氏(48)と生活の党県連代表で元参院議員の森裕子氏(59)を野党統一候補に推すかどうかに関して、菊田代表は「会議ではどちらをということではなく、賛否両論があった」と説明。候補者の一本化については「引き続き野党の協力は大事にしたい」とし、前向きな考えを示した。

 このほか自民党の現職、中原八一氏(56)と共産党の新人、西沢博氏(35)が出馬を表明している。

739チバQ:2016/01/24(日) 16:01:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160124-00000511-san-pol
参院選注目選挙区はここだ! 輿石氏引退表明で山梨選挙区も台風の目
産経新聞 1月24日(日)11時59分配信

参院選注目選挙区はここだ! 輿石氏引退表明で山梨選挙区も台風の目
記者会見で政界引退を表明する輿石東氏=1月17日、山梨県昭和町(写真:産経新聞)
 夏の参院選に向け、各党の選挙態勢が徐々に整いつつあります。今回の参院選から鳥取・島根、徳島・高知が合区になるため45選挙区で1〜6の改選議席を争います。知名度の高い候補が立つ東京、神奈川、現職閣僚がいる福島、沖縄の各選挙区のような派手さはないものの、参院選の序盤戦を占う選挙区が3つあります。

 その1つは、山梨選挙区です。「参院民主党のドン」こと輿石東副議長が引退することになり、自民、民主両党とも新人を擁して戦う見通しとなっています。

 平成22年の前回参院選で輿石氏は与党民主党の参院議員会長ながら、自民党が立てた新人の宮川典子氏(24年衆院選でくら替え、当選2回)に猛追され、辛勝したものの票差は約3700票とわずかで「学会に泣きを入れて勝った」(自民党幹部)といわれたほどでした。

 ただ、自民党県連は今回、輿石氏に対する新たな刺客を送り込んだというよりも「穏便に県政会の大物を選んだ」(自民党幹部)ということのようで、輿石氏が引退の意向を示しているのも落選を恐れてではなく、5月に傘寿を迎えるという年齢が理由のようです。実際、民主党内には「輿石氏は執行部がもっと本気で続投要請するのを待っていた」(閣僚経験者)という見方もあるほどです。民主党の輿石氏の後継候補は未発表ですが、自民、民主両党にとって選挙のトレンドを読む指標区になりそうです。

 また、岡山選挙区では、民主党ベテランの江田五月元参院副議長が今月16日に「新陳代謝が必要」と正式に引退を表明しました。

 民主党は新人男性を擁立方針で、自民党は公募で決めた東京都北区議出身の新人女性を公認しており、ともに30代とフレッシュな顔ぶれでの戦いになる見込みです。

 岡山選挙区は平成13年から定数減で改選数1の「1人区」になりましたが、以降5回行われた参院選で民主党は16年、19年、22年と3連勝。自民党は25年にようやく議席を奪還し、連勝を目指していますが、「地方議員のなかには、別の男性候補がすでに選挙準備を始めていたのに、県連の選考で弾かれたことを今も不満に思う勢力がある」(党中堅)といい、県内をまとめきれるかどうか懸念も残ります。

 長野選挙区では、輿石氏と党運営をめぐってライバル関係にあった民主党の北沢俊美元防衛相が引退表明しました。

 山梨、岡山と異なり、長野には、再選をめざす自民党現職がいます。

 ただし、長野は定数の「10増10減」の対象区で、夏の参院選から改選数2から改選数1の「1人区」になります。これまで自民、民主が1議席を分け合ってきたのが一変し、激戦が予想されます。

 また、北沢氏の後継は知名度のある元TBSキャスターです。羽田孜元首相や、息子で参院議員の羽田雄一郎元国土交通相らを中心とする羽田系地方議員の影響力は一定の強さがあります。自民党幹部も「情勢は予断できない」と警戒を強めています。

 参院選は、32ある改選数1の「1人区」が主戦場です。山梨、岡山、長野の3選挙区で先行するのはどの候補を定点観測すれば、選挙戦の帰趨も見えてくるのかもしれません。(政治部次長 佐々木美恵)

740チバQ:2016/01/24(日) 16:09:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160124ddlk19010011000c.html
<参院選>野党が共闘模索 民主、維新が協議 /山梨

15:50毎日新聞

 今夏の参院選に向け、民主党県連と維新の党県総支部が23日、選挙協力に向け協議を始めた。共産党県委員会、社民党県連のトップも同日、野党共闘に前向きな姿勢を示した。「自民党1強」に対抗するための模索だが、政策や理念に開きもあり、実現するかどうか、先行きは見通せない。【藤河匠、藤渕志保、滝川大貴】

 民主党県連(飯島修代表)、維新の党県総支部(小野次郎代表)の会談は、民主党県連側の呼びかけで実現した。国政レベルで連携を探る動きがあるためで、民主党県連からは田中甲子男( きねお )国政選挙対策委員長(県連副代表)が、維新の党県総支部からは丸山国一幹事長がそれぞれ出席し、甲府市内で開かれた。

 田中氏と丸山氏は会談後、取材に応じ「夏の参院選で共倒れしないように連携を取っていく必要がある」との考えで一致した。ただ、両党とも独自候補の擁立を目指す考えを示し、引き続き協議していくことを確認した。田中氏は今後の方向性について「まず維新と話をする。その先、話し合いの土俵を広めていく」と述べた。

 一方、共産党県委員会は23日、「新春の集い」を甲府市内で開いた。花田仁委員長は、夏の参院選について「野党共闘が成立した場合には、候補を辞退することもあり得る」と述べ、すでに候補擁立を発表している党県委員の宮内現氏(33)の取り下げに言及した。

 花田氏は17日、民主党県連の飯島代表らに会い、参院選での連携を申し入れた。その際、安全保障関連法の廃止を目指すことや、野党で一致して支援する候補が当選した場合、無所属で活動することなどの条件を示した。花田氏は、当時の民主側の対応について記者団に「話を聞いただけにしてくれと言われた」と明かし、厳しい見通しを示した。

 社民党県連も23日、甲府市内で「新春旗開き」を開いた。山田厚代表はあいさつで、夏の参院選への対応について「安倍政権の暴走をストップさせるためには、野党によるオール山梨の流れが必要だ。ハードルは高いが、多くの野党と一致できるように汗を流したい」と訴えた。

 夏の参院選で自民党は県議の新人、高野剛氏(67)を擁立する方針を発表している。

741チバQ:2016/01/24(日) 16:10:08
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-34350834.html
自民・三原じゅん子氏が活動本格化 推薦・中西氏も街頭演説

11:42神奈川新聞

自民・三原じゅん子氏が活動本格化 推薦・中西氏も街頭演説
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 今夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)で自民党が公認した三原じゅん子氏(51)=参院全国比例=と、推薦を決めた無所属の中西健治氏(52)=神奈川選挙区=が本格的に活動をスタートさせた。自民党県連は23日、「公認候補の当選に向けて全力を尽くす」とし、三原氏の勝利を第一に活動する方針をあらためて確認。中西氏は同日の街頭演説で、自民推薦の立場も訴えながら支持を呼び掛けた。
 県連が横浜市中区内で開いた選挙対策会議には、県連所属国会議員や地方議員ら約150人が参加し、三原氏も出席。小此木八郎県連会長らが三原、中西両氏の公認、推薦決定の経緯や今後の方針について説明した。
 2009年の横浜市長選で自民党の支援を受けた後、10年の参院選で旧みんなの党公認で初当選した中西氏に対しては、自民党本部主導の推薦決定に批判的な声もある。会議でも参加者からは「公認と推薦(の違い)が分かりづらい」との質疑があった。
 小此木会長は三原氏に注力する県連の立場を説明した一方、党内で中西氏の支援があった場合も想定し、「推薦候補を応援することは妨げない」とも伝えたという。
 三原氏は「公認の遅れを挽回するため、他の候補の何倍も走らないといけない」と決意表明。会議後、三原氏は中西氏の推薦については「自分が公認候補。どなたがどういう立場だろうと、お話することではない。自分のことだけに専念する」と強調した。
 一方、中西氏は同日、横浜駅西口で街頭演説。「自民党推薦候補として、経済成長を成し遂げ、社会保障を充実させる」と訴えた。
 旧みんなの党でともに活動し、今も盟友関係にある無所属の浅尾慶一郎衆院議員も来援。「中西氏がこれまで提言してきた経済政策を、安倍政権で実現するために自民党推薦が決まった」と説明し、支持を呼び掛けた。
 県連が公認の三原氏支援に全力を挙げる方針について、中西氏は「推薦を受けることで、改革保守の立場をより有権者に分かってもらえる」と前向きに話した。

742名無しさん:2016/01/24(日) 17:04:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016012100843
維新が民主現職推薦=参院三重

 維新の党は21日、夏の参院選三重選挙区(改選数1)で民主党現職の芝博一元官房副長官(65)を推薦することを決めた。維新が民主党候補に推薦を出したのは初めてで、他の1人区でも選挙協力を進める方針だ。(2016/01/21-19:35)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016012300266
参院新潟、独自候補見送りへ=民主県連

 民主党新潟県連は23日、夏の参院選新潟選挙区(改選数1)への独自候補擁立を見送る方針を固めた。同日の常任幹事会では、他の野党候補の推薦についても議論したが、結論は出ず、党本部に判断を仰ぐことにした。
 民主党は同区選出で現職の田中直紀元防衛相を今度は比例代表で擁立する方針で、後継候補の人選が行き詰まっていた。野党共闘に向け、出馬を表明している維新の党新人の米山隆一氏や生活の党元職の森裕子氏との一本化調整が課題となる。 (2016/01/23-19:20)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012400049
1人区、公開討論で一本化も=民主幹部

 民主党の福山哲郎幹事長代理は24日のNHK番組で、夏の参院選1人区での野党統一候補擁立について「公開討論会で決めるとか、透明性のある形で一本化していかないと(与党から)談合だ、野合だと言われる。そのことに留意しながら、勝てる候補者をみんなで応援する態勢をつくりたい」と述べた。 (2016/01/24-11:12)

743名無しさん:2016/01/24(日) 17:05:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010379991000.html
自民幹事長 経団連に参院選への協力要請
1月21日 10時08分

自民党と経団連の幹部による会合が開かれ、谷垣幹事長は経団連に対し、「政治の安定を作らなければ、経済成長は達成できない」と述べ、ことし夏の参議院選挙への協力を要請しました。
会合には、谷垣幹事長ら自民党執行部と榊原会長ら経団連幹部が出席しました。この中で谷垣幹事長は「財政は大変厳しく、社会保障の給付も増えていくが、なんとかやっていく道は経済成長を遂げるしかない。政治の安定を作らなければ、それは達成できず、ことしの参議院選挙は今後の政治の安定を見据えると大事な選挙だ」と述べ、協力を要請しました。また、高村副総裁は、「株価が下がっているが、あたふたする必要はなく、新年度・平成28年度予算案を、できるだけ早く成立させることが最大の経済対策になる」と述べました。
これに対し、経団連の榊原会長は「政治と経済が、車の両輪のように、一層連携を強化して、デフレ脱却、経済再生に向けて、あらゆる政策の手当を総動員していく必要がある。経済界も設備投資の拡大や賃上げで、しっかり役割を果たしていきたい」と述べました。

744名無しさん:2016/01/25(月) 06:31:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160125/k10010384141000.html
参院選 与野党各党 候補者擁立に向け調整急ぐ
1月25日 4時46分

ことし夏の参議院選挙で改選される議員の任期満了まで25日で半年となりました。与野党各党はこれまでに183人を公認していて、さらなる候補者の擁立に向けて調整を急ぐことにしています。
ことし夏の参議院選挙では全体の定員242人のうち半分の121人が改選され、改選される121人が任期満了となる7月25日まで、25日でちょうど半年となりました。
与野党各党がこれまでに公認しているのは、45の選挙区では、定員の合計73人に対し、▽自民党が45人、▽民主党が26人、▽公明党が7人、▽共産党が42人、▽社民党が3人、▽日本を元気にする会が1人の合わせて124人となっています。
このうち、全国で32ある定員が1人の「1人区」は、選挙戦全体の勝敗のカギを握ると言われていて、▽自民党がすべての選挙区で候補者の擁立作業を事実上終えたのに対し、▽民主党などは野党側の候補者の一本化も模索していて、一部の選挙区では公認候補者を擁立せず、無所属の候補者をそろって支援することが固まっています。
一方、定員48人の比例代表では、▽自民党が22人、▽民主党が18人、▽公明党が6人、▽共産党が8人、▽維新の党が3人、▽社民党が2人の合わせて59人となっています。
この結果、選挙区と比例代表を合わせた各党の公認候補者は183人となっています。
このほか、現時点で公認候補者を決めていない政党も候補者の擁立作業を進めていて、各党は、ことし最大の政治決戦と位置づける参議院選挙での議席の上積みと党勢の拡大を目指し、さらなる候補者の擁立に向けて調整を急ぐことにしています。

745神奈川一区民:2016/01/25(月) 07:07:24
>>715
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160125-00504942-shincho-pol
「浅尾慶一郎」の自民入党を拒んだ「菅」の恨み骨髄
デイリー新潮 1月25日 5時0分配信
コメント
「浅尾慶一郎」の自民入党を拒んだ「菅」の恨み骨髄
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01250500/?all=1拡大写真
 政界では、昨日の敵は今日の友だが、彼らは今日も敵同士だった。

 今夏の参院選を前に、菅義偉官房長官(67)と元みんなの党代表の浅尾慶一郎代議士(51)が、地元・神奈川で「場外戦」を繰り広げている。

「浅尾さんが自民党幹部に水面下で接触し、自分と子飼いの中西健治参院議員を自民党に入れるよう打診しているんです」

 と、県連関係者。

「そもそもの発端は昨年8月、神奈川選挙区の自民の現職が引退を表明したことでした。ここは4人区で、2人擁立する方針を固めていた党県連は当初、この現職と、参院の全国比例から鞍替えする三原じゅん子参院議員を立てようとしていた。その目算が狂い、候補者を新たに1人探す羽目になってしまった」

 そこに目を着けたのが、みんなの党を解党してからというもの、鳴かず飛ばずの状態が続いている浅尾氏である。

 別の党関係者によれば、

「浅尾さんは現在、中西さんと無所属で活動していますが、よほど焦りを募らせていたのでしょう。件(くだん)の神奈川選挙区で自民に次いで2位当選している中西さんを自民候補として差し出す代わりに、次の衆院選で自分にも公認を出して欲しいと持ち掛けてきた。彼は神奈川4区で自民の対立候補を破っているので、“確実に2議席増える”と言うのです」

 最近、姿を見かけないと思ったら、水面下でこんな動きをしていたわけだ。

 しかし、これに元県連会長の菅氏は黙っていなかった。

「話を受けた党幹部が、菅さんにお伺いを立てたところ、“ありえない”の一言で片づけられてしまったのだそうです。なんでも菅さんは、2003年の神奈川県知事選に自民党から出ようとしていた浅尾さんのために調整に乗り出したのに、土壇場になって出馬を辞退され、裏切られてしまった。それ以来、恨み骨髄で、浅尾さんの名前を聞いただけで不機嫌になるんですよ」(同)

 明日も敵同士に変わりはなさそうだ。

「週刊新潮」2016年1月21日号 掲載

新潮社

746沖縄無党派:2016/01/25(月) 12:54:58
http://www.asahi.com/articles/ASJ1S43ZXJ1SPTIL002.html
おおさか維新、参院選比例区に元民主・梅村聡氏を擁立へ
2016年1月25日05時33分

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 国政政党「おおさか維新の会」(代表=松井一郎大阪府知事)は、夏の参院選比例区で、元民主党参院議員で医師の梅村聡氏(40)を擁立する方針を固めた。梅村氏が23日、おおさか維新幹部に立候補する意向を伝えた。

 梅村氏は2007年の参院選大阪選挙区で、民主党の公認を受けて初当選。厚生労働政務官などを務めたが13年に落選し、民主党を離党した。松井氏が医療政策に精通していると評価し、擁立を検討していた。

747沖縄無党派:2016/01/25(月) 12:57:50
http://www.sankei.com/west/news/160125/wst1601250008-n1.html
おおさか維新、兵庫選挙区に片山共同代表の次男を擁立へ

 おおさか維新の会が、参院選兵庫選挙区(改選数3)に片山虎之助共同代表の次男でNHK記者の片山大介氏、広島選挙区(改選数2)には元山口県和木町議の灰岡香奈氏を擁立する方針を固めたことが24日、分かった。両氏や地元支援者らの意向を確認するなどして最終決定する方針。
比例代表についても、元大阪市議で大阪維新の会顧問の坂井良和氏のほか、元民主党参院議員の梅村聡氏、元同党衆院議員の島聡氏ら7人を軸に調整。今後、他の選挙区も含めて順次候補者選定を進める。

 おおさか維新はこれまでに、大阪選挙区(改選数4)で同党政調会長の浅田均大阪府議の擁立を決めている。ただ、同選挙区は、改選数が3から4に増えることや、昨年11月の大阪ダブル選で圧勝したことなどを踏まえ、2議席獲得を目指して浅田氏以外にも擁立を検討している。

748沖縄無党派:2016/01/25(月) 17:51:11
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=10088
2016/01/25 14:57 現在

民主党県連は25日ことし夏の参議院選挙富山選挙区に富山市在住の元国会議員秘書今井基之さん(47)を党公認候補として擁立することを決め、党本部に申請しました。

民主党県連は25日、富山市のボルファートとやまで常任幹事会を開きました。

夏の参院選富山選挙区にむけ民主党県連は先週金曜、富山市の元国会議員秘書、今井基之さん(47)に出馬を要請し24日、本人から「一緒に戦う」返答があったということで会合には本人も出席しました。

常任幹事会では今井さんを正式に党公認候補として擁立することを決め、25日党本部に公認申請しました。

今井基之さん「今の政治の状況というものが必ずしも健全ではないのではないかと」「胸に抱えた熱い思いを表現できずにおられる方に少しでも先鞭をつけることができるのであれば、私は命に代えても戦い抜く決断をすべきだと思いました」

今井さんは47歳。元参議院議員の森田 高さんの公設秘書をはじめ2006年からおととし10月まであわせて4人の国会議員秘書を務めました。

民主党県連は、26日予定される党本部の臨時常任幹事会での公認決定にむけ、関係者へ働きかけを強めています。

また参院選で野党統一候補を立てるよう市民グループから出された要請については、これまでのKNBの取材に対し、「公認候補を立てた上での話だ」としています。

参院選富山選挙区では、自民党が現職の野上浩太郎さん(48)、共産党が新人の高橋 渡さん(52)、幸福実現党が新人の吉田かをるさん(60)の擁立をそれぞれ決めています。

749名無しさん:2016/01/25(月) 21:47:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012500292
参院兵庫に片山氏次男=比例に元民主議員ら-おおさか維新

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は25日、夏の参院選の兵庫選挙区(改選数3)に片山虎之助共同代表の次男で元NHK記者の片山大介氏(49)を擁立する方針を明らかにした。府庁で記者団の質問に答えた。
 松井氏はまた、比例代表に元民主党参院議員で医師の梅村聡氏(40)、元同党衆院議員で元ソフトバンク社長室長の島聡氏(57)、大阪維新の会顧問で元大阪市議の坂井良和氏(70)を擁立すると明言した。 (2016/01/25-17:00)

750チバQ:2016/01/25(月) 22:54:43
>>747>>749
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/7871
新潮ビンゴですね

http://www.sankei.com/west/news/160125/wst1601250008-n1.html
2016.1.25 05:00
【参院選】
おおさか維新、兵庫選挙区に片山共同代表の次男を擁立へ
 おおさか維新の会が、参院選兵庫選挙区(改選数3)に片山虎之助共同代表の次男でNHK記者の片山大介氏、広島選挙区(改選数2)には元山口県和木町議の灰岡香奈氏を擁立する方針を固めたことが24日、分かった。両氏や地元支援者らの意向を確認するなどして最終決定する方針。

比例で元民主の梅村と島氏

 比例代表についても、元大阪市議で大阪維新の会顧問の坂井良和氏のほか、元民主党参院議員の梅村聡氏、元同党衆院議員の島聡氏ら7人を軸に調整。今後、他の選挙区も含めて順次候補者選定を進める。

 おおさか維新はこれまでに、大阪選挙区(改選数4)で同党政調会長の浅田均大阪府議の擁立を決めている。ただ、同選挙区は、改選数が3から4に増えることや、昨年11月の大阪ダブル選で圧勝したことなどを踏まえ、2議席獲得を目指して浅田氏以外にも擁立を検討している。

 大阪選挙区は自民の北川イッセイ、民主の尾立源幸、公明の石川博崇の現職3氏が改選を迎え、共産が渡部結氏の擁立を決定。兵庫選挙区は、自民の末松信介、民主の水岡俊一の現職2氏のほか、公明と共産などが新人候補の擁立を決めている。

751チバQ:2016/01/25(月) 22:56:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160125_21047.html
<参院選>維新・青森は田名部氏推薦

 維新の党青森県総支部は24日、青森市で臨時総会を開き、夏の参院選青森選挙区(改選数1)に民主党公認で立候補する元衆院議員田名部匡代氏(46)の推薦を決めた。
 県総支部の升田世喜男代表は「野党が共闘できて、勝てる候補は田名部氏しかいないと以前から考えていた。田名部氏自身、相当な覚悟を持って臨んでいる」と説明。升田代表は党本部に25日、田名部氏の推薦を正式に申請する。
 民主、維新、社民、連合の各県組織による政策協定締結に向けた協議は今後も継続される。選対本部の構成は決まっていないが、県内を4〜6ブロックに分け、地域選対を置く方向で検討しているという。
 青森選挙区にはほかに、自民党現職の山崎力氏(68)と、共産党東青地区委員長の吉俣洋氏(42)、元衆院議員で日本を元気にする会の横山北斗氏(52)、幸福実現党県副代表の三国佑貴氏(30)の新人3人が立候補を予定している。


関連ページ:青森政治・行政
2016年01月25日月曜日

752和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2016/01/25(月) 23:07:56
http://www.ybs.jp/tv/wnews/news8887293.html
参院選 宮沢由佳氏が立候補へ
(山梨県)
 夏の参院選に向けて、民主党県連が立候補要請していた県内の50代女性が立候補する意思を固めた。
 立候補する意思を固めたのは県内で子育て支援に取り組む「ちびっこはうすグループ」代表・宮沢由佳氏(53)。民主党県連が引退を表明した輿石東氏の後継として立候補を要請してきたもので、宮沢氏は24日、輿石氏や県連幹部と面談して参院選に立候補する意思を固めたという。
 宮沢氏は近く正式に立候補を表明する見通しで、民主党県連は今後、野党連携も視野に環境を整えていくとしている。参院選をめぐっては自民党県連が県議の高野剛氏(67)、共産党県委員会が宮内現氏(33)の擁立を決めている。
[ 1/25 12:13 山梨放送

753チバQ:2016/01/25(月) 23:18:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160125ddlk01010086000c.html
<胎動・2016選挙>参院選 2人目当選巡り各党攻防 改選数増で票食い合い /北海道

10:29毎日新聞

 夏の参院選では道選挙区の定数が2人増えるため、改選数はこれまでの2から3となる。そこで3議席目を巡り、自民は現職と新人の2人を擁立する方針で、民主は現職1人の公認を決め、もう1人の候補者を調整中だ。共産も1人擁立するため激しい選挙戦が予想される。

 ある陣営関係者は「表向き、候補者ごとに支持者を割り振る票数調整をしても、最後は候補の個人、政策本位の投票になる。衆院中選挙区制のように敵味方関係なく票の食い合いになる」とため息交じりに漏らした。

  ◇ ◇

 「北海道は国内でも最も伸びしろがあり、今まさにチャンスを迎えている地域だ」

 自民現職の長谷川岳氏(44)は元日の朝、札幌市で北海道神宮に向かう初詣客に観光政策や農水産業の振興を訴えた。

 2010年の選挙では94万票でトップ当選だったが、今回は、新人で道議の柿木克弘氏(47)も出馬する。当選ラインは「45万〜50万票」(自民関係者)とも予想され、自民は、道議の支持票や支援団体の票を2人の間で分割する考えだ。しかしある陣営幹部は「票を分けると言っても、昔ほど縦の力も強くない」と懸念の言葉を口にした。

 長谷川氏は党水産部会長などを歴任し、沿岸部を中心に「昨年10月から3カ月間に150市町村を回った」。国会審議の間を縫って現在も各団体との会合や街頭演説をこなす。

 一方、柿木氏は20日、遠藤連道議会議長と苫小牧市の企業など約30カ所をあいさつ回りした。道議の経験を生かして地方を重視し、「国政と道政をつないで地方を活性化させたい」と訴えた。

 遠藤議長は「政策面の中心で、行動力もあり、道内を熟知している。国政でも即戦力だ」と太鼓判を押す。

 しかし地元の美唄市以外の知名度は高いとは言えず、地方を中心に知名度向上を目指す。

  ◇ ◇

 「参院選は大変厳しい。全く予測不能ですが、全力で頑張りたい」

 札幌市で13日に開かれた連合北海道札幌地区の新年旗開きで、登壇した徳永エリ参院議員(54)が支援を呼びかけた。

 民主道連は昨年6月、徳永氏の公認を決め、支持団体の連合北海道や道農民連盟も推薦を決定。さらに「増える議席を与党に渡すわけにはいかない」と、2人目の候補擁立に向け維新の党や新党大地と協議を始めた。

 しかし2人目を巡り、徳永氏支援者や民主支持団体に動揺が広がる。民主道連は23日、元衆院議員の鉢呂吉雄氏(68)を軸に調整していることを公表した。経済産業相や党要職を歴任しており、新党大地の鈴木宗男代表も本人に電話して、出馬すれば支援する意向を伝えているという。しかし民主支援者は「鉢呂氏が出馬すれば支援しないわけにいかず、徳永でまとまっていた組織を割らざるを得ない」と困惑する。

 自民・民主ともに二兎(にと)を得る環境を作れるか。両党ともに党内でも駆け引きが続く。

 参院選を巡っては、共産は党道国政相談室長の森英士氏(38)を擁立。幸福実現道副代表の森山佳則氏(49)、元衆院議員秘書の飯田佳宏氏(42)も立候補を表明している。(酒井祥宏、野原寛史、三股智子が担当しました)

………………………………………………………………………………………………………

 ◇参院選道選挙区の得票上位3人の政党

         当選 落選

      1位 2位 3位

1995年 社会 新進 自民

  98年 民主 自民 共産

2001年 自民 民主 共産

  04年 自民 民主 民主

  07年 民主 自民 無所属

  10年 自民 民主 民主

  13年 自民 民主 新党大地

 ※定数4となった94年以降。改選数2

754チバQ:2016/01/25(月) 23:52:05
>>747>>749
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/4008
の坂井良和団長(69)=東住吉区選出=は31日、4月の統一地方選に出馬しないことを明らかにした。

755チバQ:2016/01/26(火) 00:35:01
>>744
維新の党比例公認が3人って記載あるけど
>>634
 小野次郎 62 党政調会長     現
 柴田巧 55 元富山県議     現
 寺田典城 75 元秋田知事     現
 真山勇一 72 元キャスター    現
4人じゃないんですかね?寺田か真山が引退?

756チバQ:2016/01/26(火) 00:41:34
>>745
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/124
自民内に民主・浅尾参院議員擁立の動き 神奈川県知事選

このころ神奈川に住んでたんですけど、まったく覚えてないや・・・

757チバQ:2016/01/26(火) 00:53:58
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/220236
参院選 九州27人出馬の動き 任期満了あと半年
2016年01月24日 00時08分

 今夏改選される参院議員の任期満了(7月25日)まで、25日で半年となる。九州7県の選挙区(改選数計9)で立候補の動きがあるのは23日時点で27人。焦点の1人区で自民党が候補者の擁立作業を終えたのに対し、共闘の行方が鍵を握る野党で統一候補の擁立に至ったのは熊本だけにとどまる。ただ一部で共闘を模索する動きが続いており、与野党対決の構図は固まっていない。
 自民は改選数が2から3に増える福岡と、いずれも1人区の佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島で公認候補を決めた。福岡では一部に「2人目」擁立を求める声があるが、1992年以来、24年ぶりの議席獲得を狙う公明党との関係などから広がっていない。
 野党は、熊本で共産が候補を取り下げ、民主、維新、社民を含めた4党で無所属新人を支援する全国で初めての共闘が実現。民主が無所属新人を推薦する宮崎でも共闘を探る動きがある。一方、市民団体が野党に共闘を呼びかける鹿児島では、民主県連が擁立を決めた候補に対し、党本部が難色を示している。福岡では市民団体が社民と共産に統一候補擁立を働きかけたが、不発に終わった。
 27人以外では、民主が佐賀で、おおさか維新の会が福岡でそれぞれ公認候補を擁立する方針。
=2016/01/24付 西日本新聞朝刊=

758チバQ:2016/01/26(火) 01:13:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160125ddlk06010050000c.html
<参院選>体制づくり本格化 自民・民主県連、勝利に向け /山形

01月25日 11:44毎日新聞

 夏の参院選を控え、自民、民主両党の県連は24日、それぞれ山形市内で会合を開き、参院選山形選挙区(改選数1)での勝利に向けた体制づくりを本格化させた。

 自民党は、県内を9ブロックに分けて各代表者を中心に選挙戦を進めることなどを確認した。自民公認で立候補を予定するJA全農山形出身の元会社社長、月野薫氏(60)は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意に関し「県民、農家のために頑張ると丁寧に伝えていきたい」と強調。遠藤利明県連会長は「農業団体などの不安や党に対する不信を払拭(ふっしょく)しなければならない。月野さんには農家の皆さんの声を国政に反映させてもらいたい」と述べた。

 一方、無所属で出馬予定の元参院議員、舟山康江氏(49)の推薦を決めている民主党は24日、参院選選対本部(本部長・近藤洋介県連会長)を設置。近藤会長は会合後、「農家や中小企業経営者など、いろいろな層からの舟山氏への期待は強い」と手応えを強調。新人の石山浩行氏(34)の擁立を既に決めている共産党との野党共闘については「一義的には党本部で協議するのが筋だ。大きな政治判断であり、党本部レベルで判断されることではないか」と述べるにとどめた。【山中宏之、光田宗義】

759チバQ:2016/01/26(火) 01:18:16
山形
川野裕章は維新の党参議院山形県選挙区支部長ってポジションだけど
出馬する気はないのか?

760名無しさん:2016/01/26(火) 22:09:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012600830
参院山梨に新人=民主

 民主党は26日の常任幹事会で、夏の参院選山梨選挙区の公認候補に、新人で社会福祉法人理事長の宮沢由佳氏(53)を内定した。引退する輿石東参院副議長の後継候補となる。 (2016/01/26-19:02)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012600540
維新が民主新人推薦=参院青森

 維新の党は26日の執行役員会で、夏の参院選青森選挙区で民主党新人の田名部匡代元衆院議員(46)の推薦を決めた。(2016/01/26-14:27)

761チバQ:2016/01/26(火) 23:08:38
http://www.sankei.com/region/news/160126/rgn1601260070-n1.html
2016.1.26 07:01

民主山梨県連、輿石氏後継に宮沢氏擁立へ 

反応

反応


 民主党県連は25日、夏の参院選の山梨選挙区に社会福祉法人理事長、宮沢由佳氏(53)を擁立する方針を決めた。県連が出馬要請してきた宮沢氏に対し、輿石氏も加わって最終的な意思確認を行うなど、「後継」としての位置づけを強くアピールした形だ。

 同県連は25日朝、甲府市内で国政選挙対策委員会を開き、24日に宮沢氏と面談した経緯が報告され、擁立方針を確認した。

 それによると、県連は24日、宮沢氏夫妻と面談。飯島修代表、中島克仁衆院議員(同顧問)と引退表明している輿石東参院副議長(79)のほか、輿石氏の出身母体である山梨県教職員組合(山教組)の梶原貴委員長も同席した。

 出席者によると、宮沢氏から「(出馬を)前向きに考えます」との発言があり、「それは内諾ですか」と確認した県連側に対し、同氏は「はい」と答えたという。

 これを受けて、輿石氏が「(自分の後継として)やってください」と宮沢氏に伝えたという。

 宮沢氏は県外出身だが、結婚後は長く県内に居住し、甲府市で子育てを支援するNPO法人を立ち上げて運営に関わるなど、特に女性に知名度が高い。

 県連では同氏について、輿石氏が17日の引退会見で今後の課題に掲げた「『子育て、教育、介護』とも合致する。後継にふさわしい」(幹部)としている。

 県連は民主公認での擁立を目指すが、宮沢氏の意向や野党各党との協力協議も踏まえ、公認するか無所属で推薦するかを決める。このため、最終決定が30日の民主党大会より後になる可能性もある。

 同選挙区は、自民党が県議の高野剛氏(67)、共産党は党県委員の宮内現氏(33)の擁立をそれぞれ決めている。

762チバQ:2016/01/28(木) 21:00:54
http://www.asahi.com/articles/ASJ1X342SJ1XOIPE002.html
民主愛知、参院選に2人目擁立へ リクルート社員の女性
2016年1月28日13時08分

 民主党は、今夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に、リクルート社員で新顔の伊藤孝恵氏(40)を擁立する方針を党愛知県連に示した。県連は2月に幹事会を開き、正式に決定する。改選数が1増えるなか、現職の斎藤嘉隆氏(52)に続く2人目を擁立する。

 伊藤氏は愛知県出身で、金城学院大学を卒業後、テレビ大阪などを経て、リクルートに入社。金城学院大の非常勤講師も務めている。民主党本部の公募に応募していた。

 党本部は、現職2人のうち斎藤氏の公認を決める一方、安井美沙子氏(50)が衆院にくら替えすることから、2人目擁立をめざす方針を示していた。

 愛知選挙区は他に、自民現職の藤川政人氏(55)、いずれも新顔で公明の里見隆治氏(48)、共産の須山初美氏(37)、社民の平山良平氏(68)、諸派の中根裕美氏(41)が立候補を表明している。

763名無しさん:2016/01/29(金) 00:25:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012800930
参院長崎に故西岡氏長女=民主

 民主党は28日、夏の参院選長崎選挙区の公認候補として、新人で故西岡武夫元参院議長の長女の西岡秀子氏(51)を内定した。(2016/01/28-20:03)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012800251
参院山形で元職推薦=社民

 社民党は28日の常任幹事会で、夏の参院選山形選挙区から無所属で出馬する元参院議員の舟山康江氏(49)を推薦することを決めた。民主党も舟山氏の推薦を決定している。(2016/01/28-10:33)

764沖縄無党派:2016/01/29(金) 16:21:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016012900506
参院新潟に菊田氏擁立へ=衆院現職、異例のくら替え-民主

 民主党は29日、夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に、菊田真紀子衆院議員(46)=比例北陸信越ブロック=を擁立する方針を固めた。野党統一候補に位置付けたい考えで、他の野党にも共闘を呼び掛ける。現職の衆院議員が参院選にくら替え出馬するのは異例だ。
 民主党は新潟選挙区現職の田中直紀元防衛相を次回は比例代表で擁立する方針。党県連は同区で独自候補の擁立を見送る方向だったが、党本部は菊田氏が有力な野党統一候補になり得ると判断した。菊田氏は31日にも出馬表明する見通し。
 参院新潟では、共産党が新人の西沢博氏、維新の党が新人の米山隆一氏、生活の党が元職の森裕子氏の擁立を決めており、一本化調整が課題となる。 (2016/01/29-13:24)

765チバQ:2016/01/29(金) 22:46:34
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20160128-OYTNT50192.html
維新、宮沢氏を支援へ…参院選
2016年01月29日
◆来月1日 推薦、支持を決定


 今夏の参院選山梨選挙区(改選定数1)を巡り、民主党県連と維新の党県総支部は28日、選挙協力に向けた協議を行い、民主が公認したNPO法人役員の宮沢由佳氏(53)について維新が支援する方向性を確認した。維新は来月1日に開く党県総支部の緊急役員会で推薦や支持などの方針を正式決定する。維新の対応を待ち、民主は共産党県委員会、社民党県連にも協議開始を呼びかける。

 この日、民主党県連の田中甲子男・国政選挙対策委員長と、維新の党県総支部の丸山国一・幹事長が甲府市の民主党県連で面会し、終了後に両氏が取材に応じ、明らかにした。

 野党協力については、共産が民主など3党の県組織に協議を申し入れており、社民も必要性を指摘。2月上旬にも4党の県組織幹部による協議を本格化させることになるが、共産が擁立を発表した宮内現氏(33)との調整が課題だ。

 山梨選挙区では、自民党が高野剛県議(67)の擁立を決定している。

766チバQ:2016/01/29(金) 23:05:38
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1601290044.html
民主・菊田衆院議員、異例の参院くら替え 1人区の新潟、野党候補乱立で共闘の試金石に

18:24産経新聞

民主・菊田衆院議員、異例の参院くら替え 1人区の新潟、野党候補乱立で共闘の試金石に
菊田真紀子氏
(産経新聞)
 民主党は29日、夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に、衆院比例代表北陸信越ブロック選出で、新潟4区を地盤とする菊田真紀子元外務政務官(46)を擁立する方針を固めた。党幹部が明らかにした。近く正式決定する。

 新潟選挙区には自民党現職の中原八一氏のほか、共産党新人の西沢博氏、維新の党新人の米山隆一氏、生活の党と山本太郎となかまたち元職の森裕子氏が出馬の意向を示している。

 現職衆院議員の参院選へのくら替えは異例で、民主党は、維新、生活などに呼びかけて菊田氏を「野党統一候補」として戦う考え。ただ、調整が難航する可能性もあり、1人区の野党共闘の試金石となりそうだ。

 新潟選挙区は今回から改選数が2から1に減る。民主党現職で改選を迎える田中直紀氏は比例代表に回るため、党は別の候補者擁立を探っていた。

767チバQ:2016/01/29(金) 23:06:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160129ddlk46010287000c.html
<参院選>揺らぐ野党候補者選び 民主は皆吉氏擁立方針 連合「戦えない」と異論 /鹿児島

16:08毎日新聞

 今夏の参院選鹿児島選挙区を巡り、野党の候補者擁立が揺らいでいる。民主党県連は元衆院議員の皆吉稲生氏(65)の擁立方針を決めたが、支持母体の連合鹿児島から「戦えない」などと異論が出ているためだ。安全保障関連法廃止に向けて野党統一候補を求める市民団体の動きも絡み、候補者選びは波乱含みとなっている。【杣谷健太】

 1月20日、鹿児島市。連合鹿児島は政治センター代表幹事会を開き、参院選への対応を協議した。幹事会後、森田周一会長は民主党県連の伊地知紘徳幹事長に「連合は皆吉氏推薦でまとめることはできない」と伝えた。

 皆吉氏は参院選に3回出馬し、いずれも落選。2009年の衆院選には鹿児島4区で出馬し、比例で復活当選したが、12年の衆院選で落選した。連合関係者によると「何度も国政選挙に落ちた人を出しても勝てる見込みがない」などと擁立方針への異論が強いという。

 夏の参院選を巡って県内の野党勢は昨年5月以降、民主党県連や連合鹿児島、社民党県連などでつくる5者協議で対応を協議してきた。民主から候補者を出す方針を確認し、民主党県連が候補者擁立作業を進め、1月17日には常任幹事会で皆吉氏の公認候補としての擁立方針を決めた。

 候補を巡る意見の隔たりに対し、民主党県連側は22日に幹部が集まって協議した。関係者によると「最終的に連合は皆吉氏擁立で折れる」などの見方が出て、皆吉氏を公認申請する方針を改めて確認したという。

 こうした民主党側の対応に連合幹部の一人は「5者協議の手続きを無視した一方的で傲慢なやり方では比例区にも影響が出る」と反発をあらわにする。森田会長は「民主の考えが変わらないのであれば、対応を整理する必要がある」と語る。

 一方、民主党側にも言い分はある。伊地知幹事長は「そもそも5者で進めてきた話で、文句を言われる筋合いはない。機関決定が簡単に覆るわけがない。公認申請は代表と幹事長に一任されているので、あとはタイミングを見極める」と話す。

 両者の動きを横目に「安保法制を許さない共同候補をたてる鹿児島の会」など三つの市民団体は2月4日午後6時半から、鹿児島市山下町の宝山ホールで「オール鹿児島 円卓会議」(仮称)の開催を計画している。安保法廃止に向け、野党がまとまる環境づくりを模索する場となりそう。会議の行方が野党側の候補選びに影響を与える可能性もある。

768名無しさん:2016/01/30(土) 15:27:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016012900922
おおさか・浅田氏が出馬表明=参院大阪

 おおさか維新の会政調会長の浅田均大阪府議(65)は29日、大阪市内で記者会見し、今夏の参院選大阪選挙区に立候補する意向を正式に表明した。浅田氏は「大阪でやった改革を全国に普及させていく。そういう目的を持ち、国会にもし行けたら頑張りたい」と述べた。(2016/01/29-18:14)

769名無しさん:2016/01/31(日) 12:16:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013000268
おおさか片山氏出馬前向き=参院選

 おおさか維新の会の片山虎之助共同代表(80)=参院比例=は30日、岡山市で記者会見し、夏の参院選出馬に前向きの考えを示した。これに先立つ後援会幹部との会合で、立候補を求める意見が圧倒的だったとして「尊重する方向で考えている」と述べた。同党が2月初めに決める1次公認までに判断する。
 片山氏は高齢であることに加え、おおさか維新が次男の大介氏を参院兵庫選挙区に擁立する方針であることから、去就が注目されている。(2016/01/30-17:28)

770名無しさん:2016/01/31(日) 16:29:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013100075
参院新潟に菊田衆院議員=民主

 民主党新潟県連は31日の常任幹事会で、夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に菊田真紀子衆院議員(46)=比例北陸信越ブロック=を擁立することを正式に決定した。近く党本部に公認申請する。(2016/01/31-13:35)

771名無しさん:2016/01/31(日) 21:12:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013100075
民主、参院新潟に菊田衆院議員=岡田代表「野党一本化へ努力」

 民主党新潟県連は31日の常任幹事会で、夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に菊田真紀子衆院議員(46)=比例北陸信越ブロック=を擁立することを正式に決定した。県連は近く党本部に公認申請するが、野党統一候補とするため本部が公認を見送る可能性もある。
 岡田克也代表は同日、東京都内での対話集会で「菊田氏なら自民党候補に勝てるが、他の候補なら難しい。話し合って菊田氏に絞り込む努力をしたい」と述べ、他の野党と一本化に向けた調整を急ぐ意向を示した。
 同選挙区で自民党は現職の中原八一氏を公認。共産党新人の西沢博氏、維新の党新人の米山隆一氏、生活の党元職の森裕子氏も出馬を表明している。 (2016/01/31-19:37)

772チバQ:2016/01/31(日) 23:14:37
http://www.nikkansports.com/general/news/1599130.html
自民が新党大地に参院選協力打診 鈴木宗男氏前向き
[2016年1月31日19時22分]



 自民党の伊達忠一参院幹事長は31日、夏の参院選で、道内で一定の影響力を持つ政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表に選挙協力を打診したことを報道陣に明らかにした。鈴木氏は3月上旬までに道内の支持者と相談し、最終的に判断するとみられる。

 参院選北海道選挙区(改選数3)で、自民党は既に現職長谷川岳氏(44)、新人の道議柿木克弘氏(48)の2人を公認。伊達氏によると、鈴木氏は選挙協力に前向きで2人を推薦する方針という。鈴木氏も31日、報道陣に「伊達さんの受け止めでいい」と述べ、選挙協力を否定しなかった。

 自民党内では新党大地との連携を強めるため、鈴木氏の娘で民主党の鈴木貴子衆院議員(比例北海道)を引き抜く案が浮上している。2014年12月の衆院選では新党大地は民主党と選挙協力した。

 参院選北海道選挙区では、民主党の現職徳永エリ氏(54)、共産党の新人森英士氏(38)、無所属新人の飯田佳宏氏(42)、幸福実現党の新人森山佳則氏(49)も出馬を決めている。(共同)

773チバQ:2016/02/01(月) 21:37:59
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160202/k00/00m/010/081000c
参院選
候補者調整で野党5党幹事長、書記局長が会談へ

毎日新聞2016年2月1日 21時01分(最終更新 2月1日 21時01分)

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党の幹事長、書記局長が4日、会談する。参院選の改選数1の「1人区」の多くで競合する共産との調整が民主党内の反発で遅れているため、野党間の選挙協議につなげる狙いもある。民主党の枝野幸男幹事長の呼びかけで、病気療養から復帰した社民党の又市征治幹事長の快気祝いの名目で行う。

774チバQ:2016/02/01(月) 22:01:44
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0229615.html
新党大地、自民候補支援へ 参院北海道選挙区 鈴木代表表明
02/01 06:20、02/01 08:10 更新

 新党大地の鈴木宗男代表は31日、伊達忠一自民党道連会長らから選挙協力の要請を受けている今夏の参院選道選挙区に関し「伊達氏と認識は違わない」と述べ、自民党候補の支援に前向きな考えを示した。対応については「情勢を見極め、3月に判断する」と語った。

 伊達氏は「参院選の推薦をお願いしたら、鈴木氏は『分かった』と言った」と説明し、いずれも党公認で現職長谷川岳氏(44)と新人の柿木克弘氏(48)の推薦の内諾を得たとする受け止めを示した。鈴木、伊達両氏は共に札幌市厚別区内で記者団の質問に答えた。

 また鈴木氏は、自民党が同氏の長女貴子衆院議員=民主党北海道副代表=に離党を促し、次期衆院選で自民党公認候補として擁立を検討していることについて「それなりに期待感や評価があるのは非常にありがたい」と述べた。

775チバQ:2016/02/01(月) 22:02:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160201_21004.html
<参院選青森>維新、民主と連携アピール


吹雪の中、維新の街宣車に乗ってマイクを握る田名部氏(左から2人目)。左端は松野氏
拡大写真
 維新の党は31日、夏の参院選に向けて民主党と協議を始める合流構想を見据え、民主公認で青森選挙区(改選数1)に立候補する元衆院議員田名部匡代氏(46)との街頭演説会を青森市中心部で開き、両党の親密ぶりをアピールした。
 維新の松野頼久代表は、自身も在籍した民主の政権下で成し遂げたダム建設の凍結、子ども手当の支給といった政策を高く評価しながら「人口減少時代に子育てに金を使わず、相変わらず公共事業に使っている」などと与党の政策を酷評。「もう、維新とか民主とか関係ない。田名部さんに力を」と訴えた。
 一方の田名部氏は「維新のマイクを借りて街頭活動しているのに、何の違和感もない」と両党の蜜月ぶりを漂わせながら、現政権の批判に熱弁を振るった。
 田名部氏は民主、維新、社民3党の県組織と連合青森の統一候補として出馬を要請され、受諾した。維新は1月26日、田名部氏の推薦を内定し、青森市で同30日にあった党県総支部代表升田世喜男衆院議員(比例東北)の政治資金パーティーで松野氏が推薦状を手渡した。
 青森選挙区にはほかに、自民党現職の山崎力氏(68)と、共産党東青地区委員長の吉俣洋氏(42)、元衆院議員で日本を元気にする会の横山北斗氏(52)、幸福実現党県副代表の三国佑貴氏(30)の新人3人が立候補を予定している。
 参院で統一会派を組む元気会や生活の党との連携も視野に入れる松野氏は、記者団に「(横山氏の立候補予定は)初めて聞いた。大至急、確認して調整したい」と話した。


関連ページ:青森政治・行政
2016年02月01日月曜日

776チバQ:2016/02/01(月) 22:05:51
http://www.sankei.com/region/news/160201/rgn1602010037-n1.html
2016.2.1 07:10

参院新潟に菊田氏くら替え出馬決定 民主県連幹事会に枝野幹事長も


 民主党県連は31日 新潟市内のホテルで常任幹事会を開き、今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に衆院比例代表北陸信越ブロック選出で新潟4区を地盤とする県連代表の菊田真紀子氏(46)を擁立することを全会一致で決めた。現職衆院議員の参院へのくら替え出馬は異例だ。

 菊田氏は体調不良のため幹事会を欠席。同党の枝野幸男幹事長が出席し、党本部として菊田氏を立てる方針を説明、了承を得た。

 会合後、枝野氏は記者団の取材に応じ「野党第一党の民主党が候補者を立てなければ(野党の)幅広い結集は困難という指摘があった」とした上で、「勝てる公算が大きい候補でなければ時期が遅れても選ばない方針でやってきた」と、新潟選挙区の候補者擁立が遅れた理由を説明した。

 枝野氏によると、岡田克也代表と枝野氏が協議し、菊田氏にくら替え出馬を1月27日に打診。「重い決断をしてもらった」という。

 民主は同党と維新、社民、生活の各党と連合新潟の5者を軸に協議を進め、県連代表の菊田氏を野党統一候補とし、共闘態勢を作り上げたい考え。生活や共産は協議のテーブルを全野党に広げるべきとしているが、菊田氏は共産との連携には消極的で調整は難航も予想される。枝野氏は「それぞれの地域にいろいろな形があり、申し上げる立場にない」と明言を避けた。

 民主以外の野党では共産党新人の西沢博氏(35)、維新の党新人の米山隆一氏(48)、生活の党元職の森裕子氏(59)が出馬を表明している。自民党は現職の中原八一氏(56)を擁立する。

777チバQ:2016/02/01(月) 22:16:14
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000201185502.html
維新の党は宮沢氏を支援へ

18:55UTYニュース

参院選に向けた野党連携で、維新の党県総支部は、民主党が擁立する宮沢さんを支援する方針でまとまりました。
野党統一候補の実現に向けて、民主、維新の連携が一歩進んだ形です。
維新の党県総支部は1日の役員会で、参議院選挙の選挙区に独自候補を擁立せず、民主党から出馬する宮沢さんを支援する方針を決めました。
出席者からは「野党同士が協力するには無所属の候補が望ましい」といった意見が出されましたが、無所属を支援の条件にはしないとしています。
今後、安保法制への反対といった政策が一致するかなどを踏まえて、推薦など支援のあり方について、党本部と相談するということです。
また、先月30日民主党の岡田代表が「新党の結成も視野」と述べたことについて、小野次郎県総支部代表は「大きな前進」と評価しながらも、新党のタイミングについて「3月末では選挙対応を含めて遅すぎる」と早い判断を求めました。
一方、野党の統一候補について共産党は、「無所属は絶対条件とせず、政策の一致や党本部間の合意などを踏まえて、協議を進めていきたい」としています。

778チバQ:2016/02/02(火) 19:41:47
http://www.sankei.com/politics/news/160202/plt1602020033-n1.html
2016.2.2 18:59

生活・小沢代表が激怒! 参院新潟の候補擁立めぐり「民主党を主導とした野党共闘ちゅうのは非常に難しくなっちゃう」

反応

反応


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小沢一郎氏(酒巻俊介撮影)
小沢一郎氏(酒巻俊介撮影)
 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は2日の記者会見で、夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に菊田真紀子衆院議員の擁立を決めた民主党に不快感を示した。同選挙区では小沢氏側近の元職、森裕子氏が先に立候補を表明しており、小沢氏は「民主党を主導とした野党共闘ちゅうのは非常に難しくなっちゃう」と述べた。

 小沢氏は「民主党が昨年末までに候補者を決めると言っていたのに決まらなかった」と語り、地元の要請で森氏が出馬表明に至った経緯を説明。その上で「急に民主党が党本部主導みたいな格好で候補者を立てるということで、県民も森君も面食らっているんじゃないか」と述べた。

 さらに「大義から全く外れた非常に姑息なやり方だ」「民主党は何を考えているのか」と不満を爆発させた。

 民主党は1月31日に正式に菊田氏の立候補を発表し、森氏は同月16日に出馬を表明していた。新潟選挙区では、再選を目指す自民党現職のほか、共産党は新人の公認を内定済みで、維新の党も新人が出馬に意欲を示している。このうち民主、維新両党の幹事長、選対委員長は2日の会談で、両党間で候補者を一本化することを確認。生活とも調整を進める意向だ。

 生活との調整を求める民主、維新両党に対し、小沢氏は会見で「個々の選挙区で(調整を)始めたって、話が逆だ。枝葉から始めて幹に行こうたって無理だ」と批判。政党間の協議の必要性を訴え、「維新と民主だけなんぼ話して合意したって当選しませんよ、絶対」と切り捨てた。

 小沢氏の民主党に対する怒りは収まらず、「野党の結集を真剣に考えていないのか、どうしていいのか分からないのか、やる気がないのか」と批判。参院選について「全国的にも非常に良くない影響、結果を及ぼすのではないかと心配している」と述べた。

779チバQ:2016/02/02(火) 19:51:19
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160202X968.html
民・維、参院新潟で一本化調整=生活からは不満の声

19:23時事通信

 民主、維新両党の幹事長と選対委員長が2日、国会内で会談し、夏の参院選への対応について協議した。維新が既に新人擁立を決めていた新潟選挙区(改選数1)に、民主党が菊田真紀子衆院議員(比例北陸信越)をくら替え出馬させる方針を決定したことを受け、一本化調整に入ることを確認した。ただ、他の野党からは不満の声も挙がっており、各党の足並みがそろうかは不透明だ。

 同選挙区で米山隆一氏を擁立している維新には、菊田氏出馬について「事前に相談がなかった」などと反発が強い。しかし、共倒れを防ぐため、両党は先に候補を一人に絞った上で、他の野党と調整を進めたい考え。野党統一候補とするため、候補を無所属とすることも検討する。

 一方、同選挙区には生活の党も元職の森裕子氏を立てる。生活の小沢一郎代表は2日の記者会見で、「民主と維新だけで合意しても絶対に当選しない」とけん制。菊田氏擁立について「筋道、大義から外れた姑息(こそく)なやり方だ。このままでは民主党主導の野党共闘は非常に難しくなる」と厳しく批判した。

 同選挙区では、共産党も新人の西沢博氏が出馬を表明。自民党は現職の中原八一氏を公認している。

 民主、維新の2日の会談では、民主党の1人区の候補者を、維新が原則として推薦することでも合意。維新は同日、宮城選挙区で民主党現職の桜井充氏の推薦を決めた。

781チバQ:2016/02/02(火) 20:28:25

儀武剛、中谷裕之は下で(維新の党時代に)公認されてた
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/7229

782名無しさん:2016/02/02(火) 22:38:09
民主党時代に島聡のブログ(だったかな?)を読んで応援したい気持ちになった記憶があるので非常に残念です。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016020200759
参院選候補9人発表=複数区に積極擁立-おおさか維新

 おおさか維新の会は2日、参院選の第1次公認候補として、選挙区3人、比例代表6人を発表した。大阪選挙区には党政調会長の浅田均大阪府議(65)、兵庫選挙区には片山虎之助共同代表の次男で元NHK記者の片山大介氏(49)を擁立。比例代表では、元民主党衆院議員で元ソフトバンク社長室長の島聡氏(57)ら他党の国会議員経験者を3人立てた。
 おおさか維新は近畿圏の1人区と、全国に13ある複数区で原則として候補者擁立を目指す方針。記者会見した馬場伸幸幹事長は「候補の発掘を加速させていく」と語った。
 第2次公認は3月上旬にも行う予定。大阪選挙区では2人目の擁立も模索している。 
 他の候補者は次の通り。(敬称略)
 〔選挙区〕広島 灰岡香奈(32)元山口県和木町議=新人
 〔比例〕梅村聡(40)元民主党参院議員▽石井章(58)元「国民の生活が第一」衆院議員▽儀武剛(54)元沖縄県金武町長▽坂井良和(70)元大阪市議▽中谷裕之(53)学校法人理事=以上、梅村氏を除き全て新人(2016/02/02-17:58)

783チバQ:2016/02/03(水) 23:04:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160203_11047.html
<参院選宮城>民・社政策協定締結へ

 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)に向け選挙協力を模索している民主、社民両党県連が、安全保障関連法廃止などを盛り込んだ政策協定を結ぶ方向で最終調整に入ったことが2日、分かった。協定が締結されれば、社民は野党統一候補として民主現職の桜井充氏(59)を推薦する見通し。
 関係者によると、両県連は協定に盛り込む政策として(1)安保法廃止(2)原発に依存しない社会の実現(3)格差是正を進め、アベノミクスには反対-を軸に協議を詰めている。
 民主県連は、7日に開く定期大会までに社民との合意を目指す。近く桜井氏を交えた3者で話し合い、協定内容を決める。
 野党統一候補の実現に向けては昨年11月、連合宮城の政策懇談会で民主県連の安住淳代表が社民県連の岸田清実幹事長に桜井氏の推薦を要請。両県連は12月から選挙協力について協議してきた。
 宮城選挙区には自民党現職の熊谷大(40)、共産党新人の岩渕彩子(32)、諸派新人の油井哲史(36)の3氏も立候補を表明している。
     ◇
 維新の党は2日の執行役員会で、桜井氏の推薦を内定した。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年02月03日水曜日

784チバQ:2016/02/03(水) 23:07:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201602/CK2016020302000183.html
民主・共産・社民 参院選「共闘」で一致 高崎で討論会

2016年2月3日


討論会に出席した野党3党の県内代表者(左の3氏)=高崎市で
写真
 今夏の参院選を前に民主、共産、社民の野党三党から県内の代表者らが出席した討論会が一日夜、高崎市総合福祉センターで開かれ、安全保障関連法に反対する三党が参院選などに向けて統一の候補者を擁立する「共闘」を目指すことで一致した。
 討論会は安保法に反対し、県内の野党に候補者の一本化を働き掛ける市民団体「かたつむりの会」(玉村町)の主催。有識者や弁護士らも出席し、県内各地から約三百人が来場した。
 県議を務める民主党県連の黒沢孝行会長は「三党が政策を共有しながら、大きな目標に向かって話し合いのテーブルにつけるのかが求められている。それぞれが政党の歴史をひきずっているところもあるが、共闘の必要性は一致している」との認識を示した。
 共産党県委員会の小菅啓司委員長は「三党とも問題意識は共有している。国民的な大義で大同団結すれば、新しい政治へ可能性が広がる。三党が前提条件なしで率直に意見交換することが重要だ」と呼び掛けた。
 社民党県連の小林人志代表は「今ここで三党が我を張っていてはいけない。参院選で与党が勝つと、憲法改正へ向かってしまう。三党がしっかりと手を携えながら、憲法を守るために皆さんと統一候補を実現させたい」と意欲をみせた。
 参院選の群馬選挙区(改選数一)には、五期の現職で、元外相の中曽根弘文氏(70)が自民党公認で立候補する予定。共産党は党県委員の新人伊藤達也氏(32)を公認候補者に擁立しているが、民主党は候補者の選定が難航している。 (菅原洋)

785チバQ:2016/02/03(水) 23:10:48
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160203/k00/00m/010/048000c
新潟選挙区 民維が候補統一

毎日新聞2016年2月2日 20時34分(最終更新 2月2日 20時34分)

 民主党と維新の党の幹事長、選対委員長は2日、国会内で会談し、夏の参院選で新潟選挙区(改選数1)の候補者を一本化することで合意した。民主党の菊田真紀子衆院議員を軸に調整する。

 新潟選挙区では、民主、維新、共産、生活の各党が候補者を立てる予定。民主党の玄葉光一郎選対委員長は会談後、「民主と維新でまず一本化する」と記者団に語り、他党との選挙協力も探る意向を示した。

 会談では、民主党が宮城選挙区の現職、桜井充氏への支援を要請。維新の党は2日、桜井氏の推薦を内定した。【飼手勇介】

786チバQ:2016/02/03(水) 23:15:47
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160203/20160203028.html
おおさか維新2人目検討 自民も2人の擁立模索
2016年2月3日
 今夏の参院選の大阪選挙区(改選数4)の構図が徐々に固まりつつある。国政政党おおさか維新の会は新人候補に加え、2人目の擁立を検討。これに対し、自民党は公認候補は未発表だが、2人の擁立を模索する。公明党、民主党は現有議席の死守を掲げ、共産党は新人を国会に送り込む構えだ。


維新政治塾で塾生に語り掛ける松井氏=1月30日午後、大阪市内
 維新は、府議の浅田均氏(65)を擁立する。維新代表の松井一郎知事は1月末、府庁で2人目について「浅田さんとタイプの違う人がいいが、なかなかいない」と語りつつ、タレント出身や知名度にはこだわらず、「中身を重視する」とあくまで人物本位で選ぶ考えだ。

 維新は関西の全選挙区にも候補者を擁立する方針だ。大阪市内で候補者発掘を目的とした「維新政治塾」を同30日にスタート。162人が入塾し、名誉塾長の松井氏は「納税者から見て、政治家や公務員の身分を納得できる形につくり替えるのが大阪維新だ。挑戦に突き進もう」と呼び掛けた。

 一方、自民党府連は候補者選定に時間がかかっている。現職で元国交副大臣の北川イッセイ氏(73)の公認を党本部に申請したものの、「2人目を申請してほしい」と“宿題”を出され、北川氏の公認自体も決定していない。府連は「公募するかは白紙だ」と語り、主催の政治塾からの発掘などあらゆる可能性を探っている。

 「死ぬ気で頑張る」と危機感をあらわにするのは、民主党府連代表で現職として出馬する尾立源幸氏(52)。参議院では大阪選挙区で唯一の現職でもあり“最後のとりで”を自認する。

 おおさか維新を「自民党の補完勢力」と批判。自民党に対しても「与党の強引さに危機感を持っている人は多い」と対決姿勢を鮮明にする。

 公明党は現職で元防衛政務官の石川博崇氏(42)を擁立。共産党は新人で党府委員の渡部結氏(34)で議席獲得を目指す。幸福実現党は元会社員の数森圭吾氏(36)を擁立する。

787チバQ:2016/02/03(水) 23:38:59
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ2361MTJ23UTFK00Z.html
「参院選、東京2人目はゆっくり」茂木・自民選対委員長

18:22朝日新聞

■茂木敏充・自民党選挙対策委員長

 参院選、自民党は候補者擁立など準備が進んでいる。残るは東京の2人目。東京は(改選数が)6人区になるので2人目を出す。すでに現職の中川(雅治)参院議員の公認は決めている。2人目は、ゆっくり出す。マラソンでいうと、中川さんが陸上競技場に入ったくらいにどーんと出す。ゴールでどちらが早いかということで、2人とも6位までに入賞する形をつくりたい。(3日、東京都内の講演で)

788チバQ:2016/02/04(木) 01:22:48
1091 チバQ 2016/02/02(火) 19:53:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160202ddlk19010116000c.html
<追跡・視点>参院選、民主候補決定 昨秋から宮沢氏に接触 輿石氏との会談で決断 /山梨

10:38毎日新聞

 今夏の参院選山梨選挙区で民主党は、公認候補として甲府市の社会福祉法人理事長、宮沢由佳氏(53)を擁立した。去就が注目されていた輿石東参院副議長(79)の引退記者会見から、宮沢氏の党公認内定までわずか9日間。後任選定がスムーズに進んだ裏で、同党県連が昨秋から宮沢氏に接触していたことが判明した。輿石氏の態度表明の時期をにらみつつ、後継擁立の準備を水面下で着々と進めていたことになる。宮沢氏擁立までの舞台裏を探った。【後藤豪、藤河匠】

 ■「熟慮した」

 「民主党県連から出馬要請を受け、熟慮した結果、決断することになりました」。1日、甲府市内で記者会見をした宮沢氏は晴れ晴れとした表情で、出馬を表明した。出馬を決めた一番の理由に、輿石氏から「今の国会議員の中には、子育てや介護を経験した人がほとんどいない。子育てや介護の経験を国会にぶつけてほしい」と言われたことを挙げた。

 宮沢氏は、自身が中心となり子育て支援活動に20年以上関わってきたことや、親族の介護を十数年経験したことなどを踏まえ、「子育て、教育、介護の『新3K』を進めていきたい」と意気込んだ。「新3K」は、輿石氏が1月17日の引退会見の中で言及した政策テーマ。「後継色」を打ち出した形になった。

 ■北杜市のカフェで

 輿石氏に近い関係者の一人は、昨年9月ごろ、民主党政権時代の成果を振り返る輿石氏の様子を記憶している。「走り続けてきた人で、今までにはなかったことだった。引退を決めているのかなと思った」と話す。

 民主党本部は昨年6月、参院選での女性候補の擁立強化を打ち出している。県連内でも当初、宮沢氏を含む複数の女性の名前が挙がった。ある民主県連関係者は「県連が動き始めたのは昨年10月ごろ」と打ち明ける。中島克仁衆院議員が北杜市のカフェで、宮沢氏に最初に接触。参院選への出馬を打診したところ、「300%ない」と言われたという。ただ、中島、宮沢両氏は、中島氏の選挙戦で宮沢氏が応援演説するなど、旧知の間柄。その後も、中島氏らが粘り強く説得を続けたとみられる。

 ■「たすきを受け取って」

 複数の関係者によると、輿石氏が引退の意向を周囲に伝えたのは1月初頭。宮沢氏に近い関係者によると、宮沢氏も、年明けには出馬を前提に環境整備に入った。

 輿石氏と宮沢氏の最終的な会談があったのは1月24日。同席者によると、輿石氏の神奈川県内の自宅を訪れた宮沢氏に対し、輿石氏は「私のたすきを誰かに渡さなければいけない中、一番考えが近い宮沢さんに受け取ってほしい」と語り、宮沢氏は「非常に責任は重いが、お受けしたい」と内諾した。党本部は26日、公認候補に宮沢氏を内定した。

 一方で、宮沢氏は無所属での出馬も一時、検討していたという。この点について宮沢氏は、1日の会見で「民主党と私の理念が一致した。新3Kを実現するために、民主党に籍を置いて着実に進んでいきたい」と語った。

     ◇ 

 参院選を巡っては、自民党が県議の新人、高野剛氏(67)、共産党が党県委員の宮内現氏(34)を、それぞれ擁立すると発表している。

 ◇維新が宮沢氏支援確認

 維新の党県総支部(代表・小野次郎参院議員)は1日、甲府市内で臨時執行役員会を開き、参院選山梨選挙区で民主党が公認を内定した宮沢由佳氏(53)を支援する方針などを確認した。会合後、取材に応じた小野氏らによると、「安倍政権に議席を与えてはいけない」など出席者の意見を踏まえ、宮沢氏への支援方針で一致。一方で、「(宮沢氏が)無所属の方が応援しやすい」との声も出たという。

 また、小野氏は、維新の党が掲げる、安保関連法制廃止▽脱原発▽企業団体献金廃止--の3点について「宮沢氏の考えを確認した上で、党本部と支援のあり方を相談する」と述べた。【藤河匠】

789チバQ:2016/02/04(木) 21:24:48
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160204-OYS1T50014.html
自民県連に公明支援要請 参院福岡など5選挙区
2016年02月04日
 自民党の谷垣幹事長と茂木敏充選挙対策委員長は3日、夏の参院選で公明党が候補者を擁立する埼玉や福岡など5選挙区の自民党県連幹部と党本部で会談し、公明党候補への支援を要請した。各県連は持ち帰って検討する考えを示した。

 この日、協議に参加したのは、公明党が公認候補への支援を求めている埼玉(改選定数3)、神奈川(同4)、愛知(同4)、兵庫(同3)、福岡(同3)の5県連の会長や幹事長。

 谷垣氏は会談で、「与党として選挙協力は欠かせないので、何とか体制を作ってほしい」と述べ、公明党への支援に理解を求めた。自民党は2013年の参院選で、自党の公認候補がいる埼玉選挙区で公明党の新人候補を推薦した。夏の参院選でも公明党候補に推薦を出す方向で検討している。

790沖縄無党派:2016/02/04(木) 21:27:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016020400974
参院栃木に元NHK局長=推薦候補を差し替え-民主県連

 民主党栃木県連は4日、夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で推薦を決めていた元新宿区議の沖智美氏(35)から出馬辞退の申し出があったとして、無所属新人で元NHK宇都宮放送局長の田野辺隆男氏(55)を新たに推薦することを決めた。近く党本部に申請する。野党統一候補と位置付け、他の野党に共闘を呼び掛ける。 
 田野辺氏は栃木県出身で、1983年にNHKに入り、報道局総務部副部長などを歴任。宇都宮放送局長を最後に昨年12月末に退職した。(2016/02/04-21:19)

791沖縄無党派:2016/02/05(金) 16:19:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016020500624
参院選候補に今井絵理子氏浮上=自民

 自民党内で夏の参院選比例代表の目玉候補として、女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)を擁立する案が浮上していることが5日、党幹部への取材で分かった。一方、今井氏の事務所は「自民党関係者から打診は受けていない」としている。
 今井氏は聴覚障害のある長男(11)と暮らすシングルマザー。自民党は、安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」の理念に合致し、若者や母親世代の支持を得られると踏んでいる。今井氏は沖縄県出身でもあり、沖縄選挙区に立候補する島尻安伊子沖縄担当相と連携した運動を期待しているとみられる。 (2016/02/05-15:34)

792チバQ:2016/02/06(土) 16:19:58
http://mainichi.jp/articles/20160206/ddl/k46/010/338000c
鹿児島選挙区 統一候補選定へ 3市民団体「円卓会議」、野党共闘目指し /鹿児島



毎日新聞2016年2月6日 地方版

 夏の参院選鹿児島選挙区で、野党統一候補擁立を求める「安保法制を許さない共同候補をたてる鹿児島の会」など3市民団体が4日夜、鹿児島市山下町の宝山ホールで「オール鹿児島 円卓会議」を開き、候補者選定作業を始めることを決めた。共産党県委員会の野元徳英委員長と社民党県連の川路孝幹事長が出席したが、既に独自候補の公認申請方針を決めている民主党県連は「ゼロベースでの議論はできない」などとして欠席した。


 会議では、統一候補の条件について共産、社民ともに「無所属での出馬」と明言。社民県連の川路幹事長は「市民団体が擁立し、野党、団体から推薦をもらってオール鹿児島の状況を作る以外に勝てない」と市民団体側の活動に期待した。

 一方、主催した市民団体側は「安全保障関連法の廃止と立憲主義擁護を求める全政党、団体、個人が結集し、広範な支持が得られる」「当選後も安保法廃止、立憲主義擁護の立場を堅持する」など3点を条件として提示。共産、社民ともに「特に異論はない」とおおむね理解を示した。

 会議は市民約100人が見守った。終了後、「共同候補をたてる会」の高岡茂代表幹事は「最終的には会として(候補者を)擁立し、各政党に提案して支援を得られる形に持っていきたい」と話した。

 皆吉稲生元衆院議員(65)の公認申請方針を決めている民主県連の伊地知紘徳幹事長は5日の毎日新聞の取材に「私たちは主体的に公認申請する候補者を決めており、そこはいささかも揺るぎがない」と強調した。

 鹿児島選挙区では、自民現職の野村哲郎氏(72)=2期目=と、幸福実現党の新人、松沢力氏(33)が立候補を表明している。【杣谷健太】

793チバQ:2016/02/06(土) 16:21:07
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160206/k00/00e/010/223000c

自民党大阪府連
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参院選で2人目候補者を公募で



毎日新聞2016年2月6日 12時08分(最終更新 2月6日 12時08分)

 自民党大阪府連は6日、今夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で、同党から擁立する2人目の候補者を公募で選ぶことを決めた。府連は現職の北川イッセイ氏(73)=2期目=を内定済みだが、党本部が2人の擁立を求めていた。


 府連会長の中山泰秀衆院議員は「優れた候補者を発掘したい」と、記者団に説明した。7〜17日に受け付け、早ければ22日に党本部に公認申請する見込み。

 昨年11月の知事、大阪市長のダブル選での大敗を受け、府連内には「候補者を1人に絞るべきだ」との意見も根強い。実際に何人擁立するかは、公募後に党本部と府連で調整する可能性もある。【小山由宇】

794チバQ:2016/02/06(土) 16:35:26
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160205X582.html
自民、5選挙区で公明支援=参院選

02月05日 23:20時事通信


 公明党の山口那津男代表は5日、夏の参院選で候補者を擁立する7選挙区のうち、東京、大阪を除く5選挙区で自民党から支援の約束を取り付けたことを明らかにした。自民党本部が埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5県連に対し、公明党候補を支援するよう要請したという。福岡市で記者団の質問に答えた。

 山口氏は自民党の対応を「大変ありがたい」と歓迎。その上で「1人区ではわが党は候補者を立てない。与党が協力して議席を得ていくことは重要な課題なので、われわれも積極的に(自民党候補の支援を)検討していきたい」と語った。

795名無しさん:2016/02/06(土) 23:07:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016020400572
新党大地との協力確認=自民道連

 自民党北海道連は4日、党本部で会合を開き、次期衆院選も含め、地域政党「新党大地」(鈴木宗男代表)との選挙協力を進める方針を確認した。
 大地は、町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院北海道5区補選(4月24日投開票)で自民党公認候補の推薦を決定、夏の参院選北海道選挙区でも自民候補を推薦する方向だ。自民党は次期衆院選で、宗男氏の長女で民主党所属の鈴木貴子衆院議員(比例北海道)の引き抜きを検討している。
 大地との協力について、菅義偉官房長官は4日の記者会見で「党との間でお互いの政策を評価し、協力を進めていくことができれば、大いに歓迎したい」と述べた。 (2016/02/04-16:44)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160204/k10010397221000.html
参院選北海道選挙区で自民 新党大地との連携進める方針
2月4日 16時20分

自民党の茂木選挙対策委員長と北海道連の幹部が党本部で会合を開き、夏の参議院選挙の北海道選挙区で党が擁立する2人の候補者の当選を目指して、道内に一定の支持基盤を持つ新党大地と連携を進める方針で一致しました。
会合には茂木選挙対策委員長のほか、北海道連の会長を務める伊達参議院幹事長らが出席しました。
この中で茂木氏は「参議院選挙で党が擁立する2人の候補者を必ず当選させるため、新党大地に協力を要請しており前向きに検討してもらっている」と説明しました。そして、参議院選挙に向けて、道内に一定の支持基盤を持つ新党大地と連携を進める方針で一致しました。
会合のあと、茂木氏は記者団に対し、新党大地の鈴木宗男代表の長女で民主党の鈴木貴子衆議院議員について「比例代表選出であり、次の衆議院選挙の前に自民党に入党することはなく、引き抜くとか取り込むということはできない」と述べました。自民党は、4月に行われる衆議院北海道5区の補欠選挙でも擁立した公認候補が新党大地から推薦を得ています。

796名無しさん:2016/02/06(土) 23:12:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016020400896
参院選「違い乗り越え協力を」=5野党幹事長が一致

 民主、共産、維新、社民、生活の5野党幹事長・書記局長が4日夜、東京都内の日本料理店で会談した。夏の参院選対策について「5党が立場の違いを乗り越え、安倍政権の暴走を止めないといけない」との認識で一致。今後も毎月1回程度、協議を重ねていくことを申し合わせた。
 参院選での野党共闘をめぐっては、共産党や市民団体が1人区での「統一候補」擁立を呼び掛けているが、民主党内に慎重論もあり、熊本で合意したのを除いて調整が進んでいない。4日の会合でも、個別選挙区での候補一本化の話は出なかったという。
 会談は、胃がん手術から復帰した社民党の又市征治幹事長の快気祝いが名目で、民主党の枝野幸男幹事長が呼び掛けた。 (2016/02/04-22:24)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160204/k10010396481000.html
野党5党 参院選候補者の一本化模索 会談へ
2月4日 4時03分

夏の参議院選挙に向けて、民主党や共産党などは、定員が1人の「1人区」を中心に野党側の候補者の一本化を模索していますが、各党間の話し合いは進んでいません。このため、4日に野党5党の幹事長と書記局長が非公式に会談し、今後の道筋を探ることにしています。
夏の参議院選挙を巡っては、民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党が、自民・公明両党に対抗するため、定員が1人の「1人区」を中心に候補者を一本化することを模索しています。
ただ、具体的な候補者調整では、共産党が安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」の樹立構想を前提としていることに、民主党が難色を示すなど、政策の違いや個別の選挙区事情などが絡み合って、各党間の話し合いは進んでおらず、全国に32ある1人区では、23の選挙区で野党側の候補者が競合しています。
こうした状況を踏まえ、野党5党の幹事長と書記局長が4日に東京都内で非公式に会談することにしていて、候補者調整に向けた各党の考え方や立場を改めて確認するなどして、今後の道筋を探ることにしています。
また、会談では、甘利前経済再生担当大臣の問題を今後どのように追及していくかや、民主党と維新の党が提出を検討している、企業や団体からの政治献金を禁止するための法案などについても、意見が交わされる見通しです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010397961000.html
野党5党 参院選にらみ連携深めることで一致
2月5日 6時14分

民主党や共産党など野党5党の幹事長と書記局長が4日夜、東京都内で会談し、夏の参議院選挙をにらみながら国会などで安倍政権と対じし、連携を深めていくことで一致しました。
東京都内で行われた会談には、民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの、野党5党の幹事長と書記局長が出席しました。
この中で出席者からは、夏の参議院選挙を巡り、定員が1人の「1人区」で、野党側の候補者が競合している選挙区が多くあることについて、「1人区では5党ができるだけ力を合わせなければならず、お互いの努力が必要だ」という指摘や、「自民党に勝つためには野党がしっかりまとまることが大事だ」といった意見が出されました。そして会合では、参議院選挙をにらみながら国会などで安倍政権と対じし、連携を深めていくことで一致しました。
民主党の枝野幹事長は、会合の後、記者団に対し「安倍政権の暴走を止めるため、国会内はもちろんのこと、できるかぎりの連携・協力をしていきたいということで一致した」と述べ、引き続き5党の枠組みで連携の在り方を協議していく考えを示しました。

797名無しさん:2016/02/06(土) 23:24:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016020500547
候補ネット公募に458人=自民

 自民党は5日、夏の参院選比例代表候補をインターネット投票で選考する取り組みで、先月末の締め切りまでに458人から応募があったと発表した。平井卓也選対副委員長は党本部で記者会見し、「予想以上だ。(応募者は)社会保障や人口減少社会での経済成長に問題意識があり、政治への熱い思いを感じた」と手応えを語った。
 世代別に見ると40代が181人と最多で、50代、30代が続いた。男性が83%を占め、職業別では医療・介護やIT関係が目立つという。今後、選対で書類選考と面接により10人程度の「ファイナリスト」を絞り込み、4月1日から始めるネット投票で1位になった候補を公認する予定だ。 (2016/02/05-14:49)

798チバQ:2016/02/07(日) 16:52:30
http://www.sankei.com/politics/news/160206/plt1602060015-n1.html
2016.2.6 20:27
【参院選】
福岡選挙区 「ダブル」想定、はや戦闘モード 自公で解ける? 複雑な連立方程式
自民党福岡県連パーティーであいさつする蔵内勇夫県連会長=6日、福岡市中央区
自民党福岡県連パーティーであいさつする蔵内勇夫県連会長=6日、福岡市中央区
 夏の参院選を控え、自民党福岡県連は6日、福岡市中央区のホテルニューオータニ博多で政治資金パーティーを開いた。衆参ダブル選が取り沙汰されるなど、政局の先行きに不透明感が漂う中、各陣営の思惑が絡みながら、早くも戦闘モードの様相をみせている。

 「福岡県の国会議員の中には『2人目の擁立を』との意見もある」

 自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は1200人の支持者らを前にこう語った。参院福岡選挙区で自民党は現職の大家敏志氏(48)を公認する。公明党も議席奪取をねらい、24年ぶりの独自候補となる元外務省職員の高瀬弘美氏(34)擁立を決めた。

 定数3のうち2議席を自民と公明で分け合う構図とみられていたにもかかわらず、蔵内氏が“2人目”に言及したのは、県内で隠然たる影響力を示す古賀誠元幹事長ら、反麻生系を意識したものとみられる。

 反麻生系は麻生太郎副総理兼財務相と近い大家氏に対抗馬を立て、福岡県内で影響力を強める麻生系の勢力そぎ落としを狙っているとされるためだ。

 これに対し、5日に福岡入りした公明党の山口那津男代表は「与党で2議席を取る」と明言し、自公で相互に推薦する考えを示した。支持母体の創価学会関係者は「(自民党は)2人目を擁立するとみせかけることで、選挙協力を有利に運ぶ思惑があるのではないか」と指摘。自民党がぎりぎりまで公明候補に推薦状を出さないのではないかと疑心暗鬼になっている。

 公明党は「自民党は『自分党』だ。本当に協力してくれるかは分からない」として、まずは創価学会による組織票固めを最優先する方針だ。

 こうした中、自民党本部は3日、福岡など公明党と競合する5つの選挙区の県連幹部に対し、公明党候補への支援を要請した。ダブル選の可能性を想定し、衆院小選挙区で2万〜5万といわれる公明票を当て込んだ動きとみられる。

 昨秋、消費税再増税に伴う軽減税率について、自民党側は首相官邸の意向を受け入れる形で公明党の主張を呑(の)み、加工食品も軽減対象に含める譲歩をした。ダブル選との取引だったとの見方もくすぶる。

 福岡で公明党は前回25年の参院選で、自民党の松山政司氏を推薦し、約95万票もの大量票で当選させた。自民党の基礎票は65万票とされており、公明票が上積みされたのは明らかだ。

 一方、公明・学会の基礎票は福岡県全体で約30万〜40万票とされる。今回から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、新たな有権者となる10万人のうち4万人を当て込むが、当選確実ラインとみる45万票までどう上積みするかが課題だ。

 6日の政治資金パーティーに出席した来賓の中で、ダブル選を匂わせたのは「今年は少なくとも参院選はある」とあいさつした高島宗一郎福岡市長だけ。

 ただ、実際にダブル選となれば、票の出し入れをめぐる自民党との選挙協力は複雑な連立方程式を解く以上の難しさ。学会関係者は「まずは参院選だ。ダブル選のことまでまだ、頭が回らない」と語った。

     ◇

 参院選福岡選挙区に野党の民主党は、元民放アナウンサー、古賀之士氏(56)、共産党は柴田雅子氏(31)、社民党は竹内信昭氏(63)、幸福実現党は吉冨和枝氏(56)の4新人をそれぞれ擁立する。「おおさか維新の会」は3月にも候補者を決定する見通し。

(九州総局)

799チバQ:2016/02/07(日) 17:29:01
http://www.sankei.com/politics/news/160205/plt1602050031-n1.html
2016.2.5 14:14
【参院選】
「アイドルオタク」石破茂氏、今井絵理子氏擁立に期待感 三原じゅん子氏ら女優出身議員をスラスラと列挙「大勢存じ上げている」
 石破茂地方創生担当相は5日の記者会見で、自民党が夏の参院選にダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバー、今井絵理子氏を擁立する方向で調整している状況に触れ「国会議員として立派な仕事をしていただくことを第一に、知名度を生かしてわが党の党勢が拡大し、日本国の発展に寄与するようなら非常にいいことだ」と語った。

 アイドル好きで知られる石破氏は、扇千景元参院議長、故・山口淑子元参院議員、三原じゅん子参院議員と、女優出身議員をスラスラと列挙。「知名度だけに頼らず、議員として立派な活動をされた。今挙げた方以外にも大勢存じ上げている」と胸を張った。

 ただ、今井氏については「沖縄の方だ」というだけで「個人についてはあまりよく存じ上げないので言及しかねる」と述べるにとどめた。

800チバQ:2016/02/07(日) 17:39:03
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-503619.html
参院選「今井絵理子擁立」で露呈 官邸と自民党本部の対立再び激化

10:00東スポWeb

参院選「今井絵理子擁立」で露呈 官邸と自民党本部の対立再び激化
今井絵理子
(東スポWeb)
 自民党は今夏の参院選に女性ダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバーで歌手の今井絵理子(32)を比例代表の目玉候補として、擁立する方針を固めた。

 沖縄出身の今井は1996年にSPEEDのメンバーとしてデビューし、「White Love」などのヒット曲で人気を集めた。

 現在はグループとしての活動は休止中。今井の所属事務所は、自民党の出馬要請について「今のところそのような話は聞いていない」とコメントした。

 しかし、自民党は今井の高い知名度に加え、聴覚障害のある長男を育てるシングルマザーでもあることから、安倍晋三首相(61)が掲げる「一億総活躍社会」実現を目指す象徴的な候補者になり得ると判断。来月13日に開催の定期党大会では、今井が「君が代」を独唱するプランが浮上しているという。

 ただ、谷垣禎一幹事長(70)は5日の記者会見で、今井について「『SPEEDって何』なんてことを言ってしまい、みんなから『時代遅れ』『娘に聞け』など罵詈讒謗(ばりざんぼう)を浴びせられた」と不満そうな表情で語れば、今井の擁立については「私は存じない」と最後まで認めることはなかった。

 永田町関係者は「擁立は、官邸主導で進められた。党を守る責任者である谷垣さんは、官邸が一方的に今井擁立の情報をマスコミに流し、腹を立てている。官邸と党本部の対立が浮き彫りになった格好です」と話した。

 官邸と党本部の対立といえば昨年11月、自民党は大阪府知事選と大阪市長選のダブル選で橋下徹氏(46)率いる大阪維新の会に敗れた。その直後、安倍首相が橋下氏と大阪府知事の松井一郎氏(52)と長時間にわたり会談。谷垣氏は「総理が3時間半会うのは頭を抱えてしまう状況だ」と不満を漏らしていたばかり。

 今井の参院選出馬で再び露見した「政高党低」。今後も目玉候補は控えており、主導権を握りたい官邸と党本部の争いは激化しそうだ。

801チバQ:2016/02/08(月) 19:52:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160208_11031.html
<参院選宮城>野党結集アピール


桜井氏(中央)の勝利を目指し結束を誓った各党の県連幹部ら=7日午後、仙台市宮城野区のホテル仙台ガーデンパレス
拡大写真
 夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、社民党県連が民主党現職の桜井充氏(59)の推薦を正式に決めた7日、両党に維新の党を加えた3党の県組織幹部が仙台市であった民主県連の定期大会で、そろって野党結集をアピールした。「自民1強」の打破に向け民主県連は今後、共産党にも協力を呼び掛ける。
 宮城野区のホテルで開かれた定期大会で、民主県連の安住淳代表は「定数減は残念だが、結果として社民と共闘できることになった。維新も含め、野党がそろって安倍政権にノーを突き付ける」とあいさつした。
 社民県連は民主の県連大会に先立ち、支部代表者会議で桜井氏推薦の本部上申を正式決定。来賓出席した岸田清実幹事長は「政治の流れを変えるための重い決断だった。全力で支援する」と語った。
 本部が桜井氏の推薦を内定している維新からは境恒春県議(気仙沼・本吉)が出席。県総支部の林宙紀代表の「自民1強を打破する第一歩だ」とのメッセージを読み上げた。
 県内では安全保障関連法に反対する市民団体が、民主、共産、維新、社民の県内野党に候補一本化を呼び掛けている。
 安住代表は共産に協力を要請する具体的な時期などは明言していないが、共産党県委員会の中島康博委員長は「民主と社民の合意には安保法廃止が含まれ、望ましい選挙協力だ。積極的に話し合いたい」と歓迎している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年02月08日月曜日

802チバQ:2016/02/08(月) 20:02:59
山梨
http://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000208185500.html
野党4党、統一候補擁立へ協議開始

18:55UTYニュース

夏の参議院選挙を巡る動きです。
野党が協力して統一候補を擁立する野党共闘の実現に向けて、8日、初めて県内野党の4党が会合を開きました。
「参議院選挙について、県内の野党4党が初めて顔を揃えました、実現への課題は残されていますが、共闘へ向けて第一歩を踏み出した形です」(記者)。
8日の会議には民主党県連、共産党県委員会、維新の党県総支部、社民党県連の4つの党の代表者が集まりました。
そして選挙区で勝利するために野党共闘の必要性を確認し、安保法案の廃止など政策面で一致した上で、統一候補の擁立をめざし、協議を継続していく事を確認しました。
一方で既に民主党が宮沢由佳さんの、共産党が宮内現さんの擁立を表明しています。
これに対して、維新の党は宮沢さんの支持を決めていて、社民党は無所属での統一候補が望ましいとしています。
このため、統一候補の実現には、党本部も含めた候補者の調整などが避けられません。
「宮沢由佳さんを公認内定ということで推し出した、(それ以外は)今の段階では全くありえない、しかし様々な議論を進めていくことは重要だと考えている」(民主県連望月利樹副代表)。
「公認間でいうと、現時点でどちらかということは限定されない、色々なことがありうるのではないかと申し上げた」(共産党県委員会花田仁委員長)。
4党は今月23日にも再び会議を開き、協議を進めるとしています。
なお参議院選挙を巡っては、与党自民党は県議の高野剛さんの擁立を決めています。

803チバQ:2016/02/08(月) 20:19:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160208-00000086-jij-soci
今井絵理子氏の公認内定=参院比例、SPEEDメンバー―自民
時事通信 2月8日(月)18時7分配信

 自民党は8日の役員会で、夏の参院選比例代表候補として、女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)の公認を内定した。
 参院選の「目玉候補」とする考えで、茂木敏充選対委員長が役員会で擁立方針を報告し、了承された。

804チバQ:2016/02/09(火) 23:11:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160209-OYT1T50058.html
自民、参院選大阪で公認難航…ダブル選敗北影響
2016年02月09日 15時54分
 自民党が、夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)での候補者選定に苦慮している。


 党府連が現職1人の公認申請にとどめたのに対し、党本部が2人擁立も含めた再考を求めているためだ。府連は昨年の大阪府知事・大阪市長のダブル選敗北のショックから抜けきれておらず、難航しそうだ。選挙区で自民党の候補者が未定なのは事実上、大阪だけとなっている。

 自民党の谷垣幹事長は8日の記者会見で、「大阪の(ダブル)選挙を踏まえてどう体制を整えるかは非常に大事だ」と述べ、大阪での党勢拡大のためにも候補者選定を急ぐ考えを示した。

 大阪選挙区では、民主、公明、共産、おおさか維新の会の各党が公認候補を決めており、おおさか維新はダブル選勝利の余勢を駆って2人目も模索している。

2016年02月09日 15時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

805チバQ:2016/02/09(火) 23:13:35
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/503981/
参院選著名人候補は今井絵理子だけじゃない 政界が注目する伊勢谷友介の発信力
2016年02月09日 10時00分

その発信力が注目されている伊勢谷
 今夏の参院選を前に、自民党が「SPEED」の今井絵理子(32)を擁立するなど、続々と著名人候補者の報道が過熱しているが、また新たな人物が浮上した。

「参院選の焦点は実に明解です。安保法に反対、賛成を表明するかに改めて有権者の関心が集まる。その点、タレントと呼ばれる有名人は己の知名度を最大限に活用し、安保反対を声高に叫ぶことで支持を得られやすい。かつて元俳優の山本太郎参院議員が原発反対を訴え、当選したのと同じ構図です」(永田町関係者)

 その流れで政界が注目しているのが、俳優の伊勢谷友介(39)だ。

 日本中がSMAPの解散騒動に注目していた先月21日、伊勢谷はツイッターで「あほくさ。スマップの事なんかより、未来において大事な選択肢が国会で選択されてる」とつぶやいた。

「このツイートに一部のSMAPファンは『気分悪い』『必要な情報、必要でない情報はそれぞれの人によって違う』などと批判する返信が多数寄せられたんです」(関係者)。これに対し、伊勢谷は、再び、ツイッターで「SMAPを批判するつもりはない」としつつ、こう釈明した。

「その人々の『興味』の裏で、国会と言う日本の未来を決めていく重要作業が見えなくなる」

 こうした伊勢谷の発信に政界関係者が注目。伊勢谷がこれまで行ってきた社会活動も選挙に出れば有利に働くとみられているという。

「毅然とした態度が政界の大物の目に留まり、すでに側近が伊勢谷に接触したとの情報があります。伊勢谷は社会活動でも2009年に環境問題にも携わる会社を設立し、昨年10月には環境省のプロジェクト『つなげよう、支えよう森里川海』のフォーラムに出席するなど、積極的に活動を続けていること、東京芸大卒で芸能界はもちろん、美術にも詳しいことなどが評価されている」(永田町関係者)

 出馬が決まれば、話題になりそうだ。

806チバQ:2016/02/09(火) 23:19:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160210k0000m010037000c.html
<自民>こころに2候補の推薦要請

19:35毎日新聞

 自民党は9日、日本のこころを大切にする党に対し、衆院北海道5区補選(4月24日投開票)で党公認で立候補する新人の和田義明氏と、夏の参院選で宮城選挙区に立候補する自民現職の熊谷大氏の推薦を要請した。こころ側は推薦する方針。

 こころは、党名変更前の次世代の党の時に修正した安全保障関連法に賛成するなど安倍政権に近いとされる。特に参院宮城選挙区の非改選の参院議員には、こころの和田政宗政調会長がおり、支援が期待できると判断した。

 同選挙区は参院の「1票の格差」を是正する選挙制度改革により夏の参院選から定数が減少する選挙区の一つ。定数は4から2(改選数は1)に減り、「1人区」となる。

807チバQ:2016/02/09(火) 23:29:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00000073-dal-ent
今井絵理子 手話交え出馬会見 障害持つ息子にも「明るい希望持てる社会を」
デイリースポーツ 2月9日(火)16時8分配信

今井絵理子 手話交え出馬会見 障害持つ息子にも「明るい希望持てる社会を」

 今夏の参院選に自民党から比例代表で立候補することが決まった女性4人グループ、SPEEDの今井絵理子(32)が9日、東京・千代田区の同党本部で会見し、出馬を表明した。会見は手話を交えて行い、「今回立候補を決意しました。今井絵理子です」と緊張の面持ち。聴覚障害を持つ長男の存在が出馬を決意させたことを明かし、「明るい希望を持てる社会作りをしたいと思いました」と決意を語った。


 ひざが隠れる丈の白い上下のスーツ、足元は白いパンプスで姿を見せた今井は日の丸に一礼してから着席。会見では手話をまじえて「今回、立候補を決意しました。今井絵理子です。今日は初めての場所なので、すごく緊張していますが、きちんとお伝えしたいと思います」と丁寧に語った。

 立候補を決意した理由の一つに、息子の存在を挙げた。「私は今まで、歌しか知らなくてずっと生きていました。その時に息子に出会って、こういうこともあるんだなということを知りました。同じ境遇のお母さんたち、障害を持つ子供たちにも出会いました」と話し、「明るい希望を持てる社会作りをしたいと思いました。政治は希望と思います。息子が大きくなった時にこの国に生まれて良かったと思えるようにしたい」と明かした。

 地元の沖縄県が抱える基地問題については「基地の負担を軽減したいということは皆さん同じ、共通の思いだと思っています。私は自分の目で見て沖縄の方々の声をきちんと聞いて、真剣に取り組めたらなと思います」とした。

 故郷の沖縄振興策を問われると、好きな方言に「なんくるないさあ」を挙げた。この言葉の意味が誤解されていると指摘し、「頑張れば、何とかなる」という意味だと強調。「そういう沖縄の精神も沖縄の魅力の一つと思います」と語った。

 SPEEDとしての活動は今後も継続することを明言した。

 今井は、04年6月に結婚したロックバンド「175R(イナゴライダー)」のボーカル・SHOGO(35)との間に同年10月、長男が誕生。その後、07年に離婚しシングルマザーとなった。08年には長男が感音性難聴だったことを告白。以降は習得した手話を使ったイベントを開くなど、ボランティア活動に精力的に参加してきた。

808チバQ:2016/02/10(水) 00:27:26
>>660
http://www.sankei.com/politics/news/160209/plt1602090054-n1.html
2016.2.9 20:37

北ミサイル抗議の参院決議 与野党12人が欠席・棄権 核実験と2回連続は4人

 北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議の決議を採択した9日の参院本会議で、慣例で採決に加わらない山崎正昭議長を除く与野党の計12人が欠席・棄権した。

 押しボタンで採択された結果によると、「投票なし」だったのは自民党が4人(衛藤晟一、堀井巌、山田修路、北村経夫各氏)、民主党も4人(斎藤嘉隆、芝博一、那谷屋正義、難波奨二各氏)で、共産党(大門実紀史氏)、維新の党(寺田典城氏)、生活の党と山本太郎となかまたち(山本太郎氏)、無所属(糸数慶子氏)が1人ずつだった。

 このうち夏の参院選で改選を迎える議員は6人。民主党は4人全員が改選組で、ほかは大門、寺田両氏だった。9日の本会議開会は、7日のミサイル発射を受けて8日に決定した。

809チバQ:2016/02/10(水) 00:30:26
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/02/09/0008792348.shtml
今井絵理子 山東議員が“後継指名”
2016年2月9日
出馬会見で茂木敏充衆議院議員(中央左)ら同席者に手話を教えるSPEEDの今井絵理子(中央右)。左端は山東昭子参議院議員。右端は八雲学園理事長の近藤彰郎氏=東京・自民党本部(撮影・開出牧)
出馬会見で茂木敏充衆議院議員(中央左)ら同席者に手話を教えるSPEEDの今井絵理子(中央右)。左端は山東昭子参議院議員。右端は八雲学園理事長の近藤彰郎氏=東京・自民党本部(撮影・開出牧)
拡大写真はこちら
 今夏の参院選に自民党から比例代表で立候補することが決まった女性4人グループ、SPEEDの今井絵理子(32)が9日、同党本部で出馬会見を開いた。後見人的な立場として女優、タレント出身の山東昭子参院議員(73)も同席し、「後を継いでしっかりお仕事をしてくださいとお願いをしました」と後継者として期待をかけていることを明かした。

 山東議員は、参院では最多に並ぶ7回当選を誇るベテラン。昨年4月には自民党で初となる女性の派閥領袖(りょうしゅう)に就任した。また、公式サイトのプロフィルによると、タレント時代は人気クイズ番組「タイムショック」で5週連続勝ち抜きを達成したことから「5週連続勝ち抜き『クイズの女王』の異名をとる」と紹介されている。いわゆるタレント議員の先駆け的存在とも言われる。

 今井は出馬を決めた理由の一つとして、「山東先生からのお誘いを受けて、山東先生の人柄や思いに共感して決めました」と語っている。正式に出馬要請があったのは「1月18日」だったことも明かした。

2人は山東議員が会長を務める聴覚障害者教育福祉協会の会合に、7年前に今井が出席したことから関係が生まれたという。「着実なしっかりした方だな」という印象を持った山東議員は今年1月の会合にも今井に出席を要請。そこで「私もどれぐらいまで(政治家を)やっていられるか分からないので、後を継いでしっかりお仕事をしてくださいとお願いをしました」と出馬を要請したと振り返った。

810とはずがたり:2016/02/10(水) 14:32:47
なんかもー当選したかのような質問が飛ぶ会見だったけど,まあこんな不協和音あっても島尻落選・今井当選の流れは不動か。。

自民沖縄県連「寝耳に水」 SPEED今井絵理子氏擁立で波紋
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/politics/okinawa-34505742.html
06:52沖縄タイムス

 夏の参院選で、ダンスボーカルユニット「SPEED」のメンバーで沖縄県出身の今井絵理子氏(32)が自民党の比例候補で立候補することが決まり、県内政党に波紋を広げている。
 自民県連は沖縄選挙区で擁立する現職で沖縄担当相の島尻安伊子氏(50)と公明の比例候補とのセット戦術を展開することで、公明支持層から島尻氏の票を獲得する想定。だが、知名度が高く県出身の今井氏が自民からの出馬で自民支持層が「比例は公明」ではなく、今井氏に投票する可能性も出てくる。
 県連幹部は「今井氏の擁立は党本部が主導して決定したことで、正直に言って寝耳に水だ。島尻氏への影響は今のところ分析は難しい」と困惑気味だ。
 公明県本部の幹部は「自民は何を考えているのか」と不快感を隠さない。名護市辺野古の新基地建設に反対する県本は2014年の知事選で自主投票とし自民と距離を置いたが、今年1月の宜野湾市長選では返還実現を最優先に自公協力が復活し現職を再選に導いた。同幹部は「せっかく自公で戦う環境が整ったのに、今井氏が出馬すれば自民の票は彼女に流れてしまう」と指摘する。
 一方で、翁長雄志知事と新基地に反対する「オール沖縄」側は「自公協力にひびが入る要素となり得る」とし、選挙区で擁立する伊波洋一氏(64)への好材料となる可能性を分析する。ただ、参院選から投票が可能となる18歳以上の若年層での自民支持の拡大となることも考えられ「こちらも対策を練らなければ」と対応が迫られている。

811とはずがたり:2016/02/10(水) 22:32:54

山東もなんだかんだで派閥の領袖(w)迄昇り詰めた訳だしなー。

SPEED・今井絵理子「参院選出馬決定」に早くも批判殺到!
アサ芸プラス 2016年2月10日 17時58分 (2016年2月10日 22時01分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160210/Asagei_52550.html

 90年代後半に人気を博した女性4人のダンス・ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子が、参院選で自民党から比例代表で出馬することが決まった。聴覚障害を持つ息子を女手ひとつで育てていることとボランティア活動に積極的に参加していることなどから推薦を受けたとされる。
 毎回「知名度優先」の立候補者選びが批判を浴びている参院選。やはり今井の立候補にも“客寄せパンダ”と指摘する声が、ネット上には多数書き込まれている。しかし、今井に対する批判はそれだけではない。
「出馬報道が出た際に、事務所が否定していたことには『立候補前からウソつくんだな』、昨年8月15日に安保関連法案に反対の趣旨のツイートをしていたことには『自民から立候補する意味わかってんの?』など、賛同の声はほとんど見られませんね」(芸能ライター)
 とはいえ、過去を振り返ってみると芸能人の知名度をフル活用して当選した議員は枚挙にいとまがない。ネット上には「100%当選。日本人のアホっぷりを甘くみるな」というあきらめとも取れるコメントも見受けられる。
「比例代表での立候補、今の自民の力を考えれば、当選の見込みは高いのではないでしょうか。しかし、当選した場合、参議院がこれまで以上に“人気投票”と批判され、参議院の存在意義を問われる際の矢面に立つ存在であることも間違いありません」(政治部記者)
 聴覚障害を持つ息子を育てるシングルマザー。「お子さんのそばにいてあげて」というコメントが、彼女に届くことはあるのだろうか。

Posted on 2016年2月10日 9:59 AM
「SPEED」今井絵理子の参院選出馬報道の“ある1文字”にファンが大激怒
http://www.asagei.com/excerpt/52428
20160210

 2月5日、産経新聞の一面に、
〈自民、今井絵理子氏擁立へ 参院比例 元SPEED〉
 という見出しが躍った。記事では、自民党が夏の参院選の比例代表候補として、今井を擁立する方向で調整していると報じられている。政治部記者はこう話す。

「若い世代から年配層まで、『SPEED』の知名度は抜群です。これまで自民党は沖縄での票集めに苦戦しているため、目玉候補としては適任でしょう」

 今井といえば、沖縄アクターズスクール出身の4人のメンバーで構成された、ダンス&ボーカルグループ「SPEED」に所属。セカンドシングルの「STEADY」など、ミリオンセラーを連発している。

 そんな今井の「スクープ報道」に驚いたのは何よりもファンであったのだが、「出馬」だけが理由ではなかったようだ。

「びっくりしたのは、『元』という見出しです。00年に解散しましたがその後、再結成していたのですが‥‥。これまで『SPEED』のファンクラブに年会費を支払ってきたのに、それでは一体、何に入会しているというのでしょうか」(10年来の女性ファン)

 1月27日には、ライブ映像が収録された「SPEED SONIC GROOVE LIVE Blu-ray BOX」が、予約を募っていたにもかかわらず、突然、発売中止になり、「解散」から「立候補」への布石だったのではないかと、波紋を広げている。

 産経新聞のネットサイトでは、同じ記事なのに「元」という文言が外されていた。それでもファンたちに芽生えた疑念は晴れそうにない。

812チバQ:2016/02/11(木) 09:17:37
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-34506029.html
山辺県議、参院選比例代表出馬に意欲

02月10日 05:00北日本新聞

■自民公認目指す
 地元に支援
 夏の参院選比例代表に、県議の山辺美嗣氏(63)=6期、南砺市やかた・福野=が自民党公認で出馬の意欲を示し、地元関係者らに協力を求めていることが、9日分かった。山辺氏は北日本新聞の取材に対し「公認は党本部の専管事項であり、話せることはない」としている。
 南砺市の自民市議らが同日、市内で会合を開き、山辺氏が出席。関係者によると、山辺氏が出馬を目指す考えを述べ、支援を求めた。異論は出ず、15日に総務会を開いて正式決定し、県連にも支援を求める見通し。
 自民党は9日現在、比例代表候補として23人(現職8人、元職1人、新人14人)を公認した。山辺氏については今後最終調整が進められ、公認の可否を決めるとみられる。2013年の前回参院選では29人を公認し、18人(現職9人、新人9人)が当選した。
 山辺氏は東京大工学部卒。通商産業省(現経済産業省)を経て1995年の県議選で初当選。議長や自民党県連幹事長を務めた。10年、13年の参院選富山選挙区の候補選考に名乗りを上げるなど、これまでも国政へ意欲を示してきた。
 参院選比例代表には県内から、維新の党の柴田巧参院議員(55)=1期、小矢部市清水=が再選を目指して出馬を表明している。
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813名無しさん:2016/02/11(木) 14:23:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016020800568
今井絵理子氏の公認内定=参院比例、SPEEDメンバー-自民

 自民党は8日の役員会で、夏の参院選比例代表候補として、女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)の公認を内定した。参院選の「目玉候補」とする考えで、茂木敏充選対委員長が役員会で擁立方針を報告し、了承された。 

 今井氏はSPEEDのメンバーとして活躍し、1990年代後半の絶頂期には数々のヒット曲を連発。30〜40代の間で特に知名度が高いとされる。聴覚障害を持つ長男を育てるシングルマザーとして社会活動にも積極的に参加しており、安倍政権が掲げる「1億総活躍社会」の理念にかなうと判断した。
 党関係者によると、タレント候補のはしりでもある山東昭子元参院副議長が擁立にかかわったという。今井氏は沖縄県出身。参院選沖縄選挙区には島尻安伊子沖縄担当相も出馬する。党幹部は島尻氏と選挙運動を連動させることを検討している。(2016/02/08-19:40)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016020900720
今井絵理子氏が参院選出馬表明=「障害持つ子に希望を」-自民

 女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)が9日、自民党本部で記者会見し、夏の参院選に同党の比例代表候補として出馬する意向を表明した。今井氏は立候補の動機について、聴覚障害を持つ長男(11)の子育てに触れながら、「障害を持つ子供たちが希望を持てる社会づくりをしたい」と手話を交え語った。

 今井氏は沖縄県出身。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題に関し、「基地の負担を軽減したいということは共通の思いだ。沖縄の方々の声を聞き、真剣に取り組めたら」と述べた。 
 今井氏の出馬に関し、菅義偉官房長官は9日午後の記者会見で、「1億総活躍社会の実現にも追い風になる」と期待を示した。(2016/02/09-17:49)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016020900574
参院選4人、衆院補選の推薦決定=維新

 維新の党は9日、夏の参院選の福島、岐阜、岡山各選挙区で民主党公認候補、山形選挙区で無所属候補の計4人を推薦することを決めた。また、4月の衆院北海道5区補選で無所属新人の池田真紀氏の推薦も決めた。
 参院選の推薦候補は次の通り。福島 増子輝彦▽岐阜 小見山幸治(以上現)▽岡山 黒石健太郎(新)▽山形 舟山康江(元)(2016/02/09-15:08)

814名無しさん:2016/02/11(木) 15:27:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021000374
参院鳥取・島根で新人推薦=社民

 社民党は10日の常任幹事会で、夏の参院選鳥取・島根選挙区に無所属で出馬する元消費者庁長官の福島浩彦氏(59)を推薦することを決めた。民主党も福島氏の推薦を決定している。(2016/02/10-12:06)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021000593
こころが自民候補推薦

 日本のこころを大切にする党は10日の議員総会で、4月の衆院北海道5区補選で自民党新人の和田義明氏を、夏の参院選宮城選挙区で同党現職の熊谷大氏を、それぞれ推薦することを決めた。
 この後、菅義偉官房長官がこころの中野正志幹事長と衆院議員会館で会談。宮城が地盤の中野氏に対し、熊谷氏への支援を要請した。(2016/02/10-15:40)

815沖縄無党派:2016/02/12(金) 17:41:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016021200652
参院鹿児島、公認見送り=民主

民主党鹿児島県連は、夏の参院選鹿児島選挙区で擁立を決めていた県連副代表の皆吉稲生元衆院議員(65)の公認を取り下げた。県連などによると、皆吉氏が10日の会合で、野党勢力の幅広い支持を得るため出馬を辞退した。県連は代わりに連合鹿児島の下町和三事務局長(56)を支援することを決めた。下町氏は無所属での出馬を目指すという。(2016/02/12-16:36)

816チバQ:2016/02/12(金) 19:35:20
http://www.sankei.com/politics/news/160212/plt1602120060-n1.html
2016.2.12 17:02

共産・大門氏が手術 夏の参院選比例は予定通り

 共産党の小池晃政策委員長は12日の記者会見で、同党の大門実紀史参院議員が1月下旬に肝臓の腫瘍の摘出手術を受け、現在入院中であることを明らかにした。大門氏は今国会冒頭から欠席していた。小池氏によると経過は良好で、春ごろの復帰を目指している。公認が内定している夏の参院選比例代表にも予定通り出馬するという。

817チバQ:2016/02/12(金) 20:11:29
http://www.sankei.com/region/news/160212/rgn1602120005-n1.html
2016.2.12 07:02

参院選鹿児島で民主候補差し替え
 民主党鹿児島県連は11日までに、夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)に元衆院議員の皆吉稲生氏(65)を擁立する決定を取り下げ、代わりに連合鹿児島事務局長の下町和三氏(56)を立てる方針を決めた。

 同選挙区では安全保障関連法廃止を訴える市民団体が「野党統一候補」の調整を進めた。だが、民主党県連は応じず、1月に皆吉氏擁立を決定したことに、社民党などが反発していた。

 皆吉氏自身、より幅広い支持を得られるよう無所属での出馬を打ち出そうと模索したが、支持団体の連合の態勢が整わず、立候補の取りやめを決断した。同選挙区では、ほかに自民党現職の野村哲郎氏(72)と、幸福実現党の松沢力氏(33)が立候補を予定している。

818チバQ:2016/02/13(土) 11:08:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20160212-OYTNT50347.html
連合など宮沢氏推薦へ「輿石氏の後継」…参院選
2016年02月13日
 今夏の参院選山梨選挙区(改選定数1)を巡り、民主党新人で社会福祉法人理事長の宮沢由佳氏(53)は12日、同党最大の支持団体である連合山梨や、同党現職の輿石東・参院副議長(79)の出身母体である県教職員組合(山教組)の幹部らと面会し、支持を訴えた。連合山梨と山教組は近く宮沢氏の推薦を決定し、輿石氏の正式な後継候補として支援を本格化させる方針だ。


 この日、宮沢氏は甲府市内で連合山梨幹部との政策協議に臨んだ。協議は非公開で行われ、終了後に取材に応じた連合山梨の中沢晴親会長は、県内に拠点を置く野党4党間で進む選挙協力を視野に入れた協議について「政党の動きとは関係なく、宮沢氏を支援していく」と述べるにとどまった。

 一方、同市内で開かれた山教組の会合では、宮沢氏は輿石氏とともに出席。会合は非公開で行われたが、出席者によると、輿石氏は宮沢氏を後継候補として紹介し、「私の選挙だと思って協力してほしい」と支持を求めたという。終了後、宮沢氏は「和やかな雰囲気だった」と笑顔を見せた。

 山梨選挙区では、自民党が県議の高野剛氏(67)、共産党が党県委員の宮内現氏(34)の擁立を決定している。

2016年02月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

819名無しさん:2016/02/14(日) 10:23:35
>>85
1月13日
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201601/2016011300820
参院比例に郵便局長会相談役=自民

 自民党は13日、夏の参院選比例代表に新人で全国郵便局長会相談役の徳茂雅之氏(53)を擁立すると発表した。公認が決定していた同会相談役の唐木徳子氏(49)が体調不良で辞退したため、候補者を差し替えた。(2016/01/13-18:41)

820チバQ:2016/02/14(日) 14:32:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160214_51026.html
<参院選山形>東根市長ら月野氏支援組織結成へ

 夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、東根市の土田正剛市長らは13日、県内市町村長有志が、自民党公認で立候補する元全農山形県本部副本部長の月野薫氏(60)の支援組織を結成する方針を示した。山形市であった公明党政経セミナーで明らかにした。
 土田市長はあいさつで「月野氏を支援するため、市長で有志の会を立ち上げる」と述べた。3月末までに賛同者を募り、4月に発足させる予定という。
 セミナーでは遠藤直幸山辺町長も「町村長も同じ考えだ」とあいさつした。取材に対し「市町村には政権与党と太いパイプが必要。月野氏は農業事情に詳しく中央とをつなぐ役割を果たしてくれる」と説明した。
 山形選挙区では月野氏のほか元参院議員舟山康江氏(49)=民主・維新・社民推薦=が無所属での立候補を表明、共産党は村山地区准地区委員の石山浩行氏(34)、幸福実現党は党県本部副代表の城取良太氏(38)の擁立を表明している。
 自民党の大沼瑞穂参院議員(37)が当時みどりの風現職の舟山氏を破って初当選した2013年の前回参院選では、県内35市町村のうち24の首長が大沼氏を支援する会を結成、土田氏が会長に就いた経緯がある。


関連ページ:山形政治・行政

821チバQ:2016/02/14(日) 14:32:59
http://mainichi.jp/articles/20160214/ddl/k16/010/149000c
参院選
野党、統一候補に向け意見交換 生活・社・共「無所属が条件」 民主「独自で擁立目指す」 /富山

毎日新聞2016年2月14日 地方版

 今夏の参院選富山選挙区で野党統一候補の擁立を呼びかける市民団体「オールとやま県民連合」が13日、富山市で県内の野党と意見交換会を開いた。

 オールとやま県民連合は大学教授や僧侶、医師らが今年1月に発足させ、世話人には土井由三・元小杉町長ら17人が名を連ねる。安全保障関連法の廃止などを訴えて安倍政権を批判している。

 意見交換会には民主、生活、社民、共産4党の県内代表者と吉田豊史衆院議員(無所属)の5人が参加。統一候補擁立の可能性を探った。

 民主を除く3党は統一候補擁立に前向きな姿勢を示したが、無所属候補が条件と強調した。民主党県連の山上正隆代表代行は「公認候補擁立に全力を目指している」と独自候補にこだわる一方、「オール野党でなければ勝てる戦いにはならない。政策協定で応援してもらえないかというのが現在の気持ち」と述べた。【大東祐紀】

822チバQ:2016/02/15(月) 22:44:26
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160215112648
夏の参院選 自民・山辺県議 立候補目指す
(2016年02月15日 11時26分)

 自民党の県議会議員で南砺市選出の山辺美嗣(やまべみつぐ)県議が今年夏の参議院選挙に自民党の比例代表候補として出馬を目指す考えを明らかにしました。

 15日開かれた自民党南砺市連合支部の拡大総務会で、山辺県議は「不退転の決意で臨む」と挨拶し、
夏の参院選で自民党の比例代表候補として、立候補を目指す考えを明らかにしました。

 その上で、山辺県議は自身が支部長を務める南砺市連への協力を求めました。

 市連では「出馬の時には当選のために全力をあげて戦う」とする決議を採択しました。

 山辺県議は63才で現在6期目、これまで県議会議長など県連の要職を歴任しています。

 「参議院の全国比例代表選挙に臨みたいという思いを話したところ、自由民主党南砺市連の温かい決議を頂いた。前に向かって是非出馬を目指して頑張っていきたい」(山辺美嗣県議)

自民党は比例代表候補に現在23人を公認していますが、山辺氏の公認については今後、党本部が判断することになります。

823チバQ:2016/02/15(月) 23:16:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160216k0000m010104000c.html
<民主・共産>1人区協議へ…参院選調整、月内にも開始

22:36毎日新聞

 夏の参院選での野党候補一本化に向け、民主、共産両党は昨夏以来途絶えていた選挙協議を月内にも開始する。両党に維新、社民、生活を加えた野党5党は週内に党首会談を行い、参院選準備を急ぐ方針を確認するが、競合区の多い両党間の調整が野党協力の焦点となっている。

 野党5党のうち、32の1人区に候補を擁立しているのは民共両党だけ。民主推薦候補も含めると両党は21選挙区で競合。民共両党は昨年9月に共産の呼びかけで党首会談を行ったが、民主内の保守系の反発もあり、その後は行われていない。

 ただ、自民の宮崎謙介衆院議員の辞職に伴う衆院京都3区補選が行われる見通しとなり、民主党は与党優勢の流れを変えるチャンスと判断。協議を進めることになった。民主の岡田克也代表は13日、高知市で「(民共両党が)中央レベルでどこかのタイミングで話すことになる」との見通しを示した。共産の山下芳生書記局長も15日の記者会見で「速やかに協議に入る必要がある」と指摘した。

 参院選の前哨戦となる衆院北海道5区補選でも両党は競合。京都3区補選について山下氏は15日、「戦う準備に入った」と擁立方針を示しつつも、「一本化に向けた協議には応じる用意がある」と強調。北海道5区、京都3区の衆院ダブル補選でも候補者を調整する見込みだ。【飼手勇介、松本晃】

824名無しさん:2016/02/17(水) 00:15:32
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/330
参院比例に西村氏=栃木、愛知、熊本で推薦-民主

 民主党は16日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表候補に現職の西村正美氏(52)を内定した。
 また、熊本選挙区で共産党を含む野党各党が統一候補として擁立した弁護士の阿部広美氏(49)、栃木選挙区で元NHK宇都宮放送局長の田野辺隆男氏(55)、愛知選挙区で会社員の伊藤孝恵氏(40)の推薦をそれぞれ決めた。いずれも新人。愛知は現職の斎藤嘉隆氏(52)に続いて2人目の候補者となる。
 一方、次期衆院選小選挙区の公認候補として、埼玉3区に新人の山川百合子氏(46)、兵庫6区に新人の桜井周氏(45)、福岡3区に元職の山内康一氏(42)をそれぞれ擁立することを内定した。(2016/02/16-18:58)

825チバQ:2016/02/17(水) 12:52:13
>>824
日歯連でるのかよ

826チバQ:2016/02/17(水) 21:11:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160217-OYT1T50062.html
橋下氏の出馬、松井氏「ない」…夏の参院選
2016年02月17日 14時01分
 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は17日、昨年末に政界引退した橋下徹・前大阪市長が今夏の参院選には出馬しないと明言した。


 参院選との同日選の可能性も取りざたされている次期衆院選への擁立も否定した。府庁で記者団の質問に答えた。

 党内には橋下氏に対し、参院選出馬の待望論が強かったが、4月からテレビ番組へのレギュラー出演が決まり、早期の政界復帰が遠のいたとの見方が広がっていた。

 松井氏は「(橋下氏の)政界復帰は当面ない」とした上で、「テレビとの契約があり、選挙に深く関わって街頭活動をすることはないだろう」と述べ、表立って選挙戦を支援することも否定した。一方で、今後も同党の法律政策顧問として、政策立案面での助言は受けるという。

827チバQ:2016/02/17(水) 21:24:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00000569-san-pol
自民5県連、参院選での公明支援に慎重姿勢
産経新聞 2月17日(水)19時32分配信

 自民党の茂木敏充選対委員長は17日、夏の参院選で公明党が選挙区で候補を擁立する埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5県の自民党県連関係者と党本部で会談し、公明党への支援を求めた。

 これに対し、県連側が「自民党候補を当選させることで手いっぱい。公明党に分ける票はない」と反発したため、来週にも再協議することになった。

 公明党は参院選の選挙区に過去最多の7人を擁立し、激戦が予想される埼玉(改選3)や神奈川(同4)などで自民党の推薦を求めている。

828チバQ:2016/02/19(金) 20:56:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160219ddlk36010637000c.html
<’16参院選「徳島・高知」合区>立候補受理は徳島県庁 合区選管所在地 事前審査は高知でも /徳島

15:25毎日新聞

 夏の参院選の「徳島・高知」合区選挙管理委員会は18日、第2回会合を徳島県庁で開き、立候補の届け出を選管委員長がいる徳島市のみで受け付ける方針を決めた。立候補予定者説明会や事前審査は、両県でそれぞれ実施する。

 立候補の届け出書類を受理する選挙長は、合区選管と事務手続きが緊密にあるため、受け付けは合区選管の所在地のみとする。今夏の参院選は徳島県庁となる見通し。街頭演説に必要な「七つ道具」は、届け出順の情報を共有することにより、事前審査を済ませた陣営は高知県選管でも受け取れるようにする。

 また、報道機関などに知らせる投開票速報は、これまで通り県別に集計し、合区選管が合算して両県選管で公表する。両県選管が異なる票集計システムを使っているため。合算や速報のやり方は検討を続ける。

 同じ合区の「鳥取・島根」選挙区では、立候補予定者説明会と立候補受け付けをいずれも松江市のみで実施するが、「徳島・高知」選挙区では地理的条件を考慮した。3月中旬の次回会合では、七つ道具の様式などを定める。【蒲原明佳】

829チバQ:2016/02/19(金) 20:57:22
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ2M3Q3LJ2MUTFK009.html
共産、参院選で1人区候補者取り下げも 野党連携を優先

14:21朝日新聞

 共産党の志位和夫委員長は19日、野党5党首の会談で、夏の参院選に向けて「思いきった対応をする」と述べ、1人区で共産候補を取り下げて野党候補の一本化に協力する考えを示した。共産が提唱する安保法廃止を実現するための「国民連合政府」構想を事実上棚上げし、選挙協力をめざす。5党は会談後、参院選での連携に向け、安保法を廃止する2法案を衆院に共同提出した。

 志位氏は会談で、従来掲げていた「国民連合政府」構想について「横に置いて、選挙協力の協議に入る」と発言。民主を中心に反発が強い同構想にこだわらず、野党連携を優先させる考えを示した。

 参院選の1人区は32あるが、うち21選挙区で民主と共産両党の立候補予定者が競合している。共産が擁立を取り下げれば、野党支持層の分散を防ぐ効果がある。志位氏は今後の調整について「野党5党の幹事長と書記局長で早急に協議し具体化を図る」と述べた。

 会談には、民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党首が出席。(1)安保法制廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回(2)安倍政権の打倒をめざす(3)国政選挙で現与党及びその補完勢力を少数に追い込む(4)国会や国政選挙でできる限りの協力を行う――の4点で一致。連携を深めていくことを確認した。

830名無しさん:2016/02/20(土) 15:21:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016021800535
参院熊本で新人推薦=維・社

 維新の党は18日の持ち回り執行役員会で、夏の参院選熊本選挙区に野党統一候補として立候補する新人で弁護士の阿部広美氏(49)を推薦することを決めた。社民党も同日の常任幹事会で阿部氏の推薦を決定した。(2016/02/18-16:09)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021900852
1人区共闘、なお不透明=民主、慎重姿勢崩さず-参院選

 民主、共産、維新など野党5党は19日の党首会談で、夏の参院選に向けた共闘強化で一致した。勝敗のカギを握る1人区での選挙協力に一歩踏み込んだ形だが、軸となる民主党は共産党との調整に慎重姿勢を崩しておらず、成否はなお不透明な状況だ。
 会談で共産党の志位和夫委員長は1人区対策について「思い切った対応をしたい」と述べ、安全保障関連法廃止で合意などの条件を満たせば、擁立済みの独自候補を多数取り下げる可能性を示唆。民主党に拒否感の強い「国民連合政府構想」についても「横に置いて協議に入りたい」と柔軟姿勢を示した。
 これに対し、民主党の岡田克也代表は会談後の記者会見で「志位氏の発言が、どう具体化していくか見極めたい」と述べ、推移を見守る考えを強調。選挙協力は「5党(の枠組み)が基本だ」とも語り、共産党との個別協議に消極的な立場を示した。
 32の1人区で、共産党は野党統一候補が実現した熊本など3選挙区を除いて候補を立てている。一方、民主党も22選挙区で公認・推薦候補を立て、近く数選挙区で上積みする予定で、競合する選挙区は増える一方だ。
 共産党は、無所属で出馬した野党統一候補が当選後も無所属を貫くことを独自候補取り下げの条件としてきた。だが、4月の衆院北海道5区補選では「所属会派にかかわらず(安保関連法廃止などの)姿勢を最後まで貫く」と譲歩した協定文書を民主党と地方組織間で交わし、同党推薦候補への一本化を受け入れた。
 ただ、民主党には共産党との共闘に否定的な空気が根強い。民主党を支持してきた一部保守層が離れるとの懸念からだ。補選での共産党の歩み寄りに対しても「参院選でも黙って候補を降ろしてくれればありがたい」(保守系議員)と、協調の機運が高まっていないのが実情だ。
 選挙区で候補を取り下げれば比例代表票の掘り起こしにも影響するため、共産党としては民主党の要求に無原則に応じることはできない。北海道5区補選の対応についても「参院選の前例としない」(山下芳生書記局長)としており、今後も相手の出方を見ながらの神経戦が続きそうだ。(2016/02/19-19:43)

831とはずがたり:2016/02/20(土) 16:13:45

共産提唱の国民連合政府構想、理解得られず“撤回” 参院選の野党共闘優先も…先行き不透明
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1602190063.html
02月19日 23:54産経新聞

共産提唱の国民連合政府構想、理解得られず“撤回” 参院選の野党共闘優先も…先行き不透明
野党5党党首会談に臨む民主党の岡田克也代表(中央)や共産党の志位和夫委員長(右から3人目)ら=19日午前、国会内(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 安全保障関連法が成立した昨年9月19日に共産党が提案した「国民連合政府」構想は、民主党の賛同が得られず事実上の撤回に追い込まれた。構想発表から5カ月。共産党は自らハードルを下げることで、夏の参院選での野党協力に意欲を示すが、民主党と維新の党の合流構想すら進展しない中、先行きは不透明だ。

 民主党の岡田克也代表は19日の記者会見で、共産党の構想凍結について「一歩前進だ」と評価した。維新の党の松野頼久代表も記者会見で、参院選1人区について共産党の志位和夫委員長が「思い切った対応をする」と表明したことについて、公認候補の取り下げと受け止め、歓迎した。

 志位氏は20日の社民党大会に共産党トップとして旧社会党時代を含めて初めて出席する。大会には党首会談で連携を確認した野党5党の幹部が勢ぞろいし、共産党幹部は「野党共闘が前に進む」と期待する。

 だが、民主党は共産党との選挙協力になお慎重だ。岡田氏は参院選の協議について「5党が基本だ」と強調。党内には「皇室制度を認めず、自衛隊を違憲だと主張する『革命政党』と互いの候補者を推薦しあうことはあり得ない」(閣僚経験者)との声も根強い。

 そもそも共闘の中核となる民主、維新両党は依然として不協和音が続く。両党は19日の政策調整会議で、軽減税率導入を前提とした消費税増税への反対を確認したが、企業団体献金の禁止法案について民主党は慎重。維新の小野次郎政調会長は会見で「民主党は早く党内をまとめてほしい」と迫り、対応が遅ければ他党との提出を検討する考えを示した。

 野党5党は19日、安保関連法の廃止法案を衆院に共同提出したが、民主、維新両党は対案も提出。政権打倒が旗印とはいえ、多くの課題を棚上げした選挙協力は野合との批判を浴びる。

 民主党は32ある参院選の1人区で公認14人、推薦8人を決定しているが、うち21選挙区で共産党の公認候補と競合する。しかも志位氏は「無所属候補は当選後も無所属を貫くことが大事だ」としており、無所属候補の当選は逆に民主党の勢力減につながりかねない。

 衆院北海道5区補選(4月24日投開票)では19日、民主、共産両党の地元組織が民主党推薦候補に一本化する協定に調印。共産は公認候補を取り下げる。ただ、同時に行われる衆院京都3区補選は両党がそれぞれ候補を擁立する方針で、一本化調整が試金石となりそうだ。

832とはずがたり:2016/02/20(土) 16:13:56
<参院選>共産、1人区擁立せず 他野党との競合区
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160220k0000m010162000c.html
02月19日 23:53毎日新聞

 共産党は19日、夏の参院選で32ある1人区で独自候補を原則取り下げる方針を固めた。同党は現在、32選挙区中29選挙区で候補を擁立しているが、「一本化」に協力。野党票の分散を回避する考えだ。同党は同日、民主、維新、社民、生活の4党との党首会談を開き、安全保障関連法廃止などの方針で合意。共産の主張が受け入れられた格好となり、選挙協力での譲歩を決めた。

 共産は昨年9月、安保関連法廃止を目的にした「国民連合政府」構想を打ち出し、野党の選挙協力の条件としていた。しかし、志位和夫委員長は19日の党首会談で「大義実現のため構想は横に置く。1人区で思い切った対応をしたい」と述べ、条件を付けずに候補者調整に応じる考えを示した。

 5党は23日に幹事長・書記局長会談を開き、具体的な一本化の協議を開始する。

 党関係者によると、29選挙区のうち、民主と競合する14選挙区では、候補者が共産との協力を拒否する場合などを除き、取り下げる。一方、民主推薦の無所属候補と競合する山形、石川などの7選挙区については、これまでは当選後の民主党入りに反対していたが、方針を転換して容認。両党の地方組織での協議も踏まえ、取り下げる方針だ。共産のみが擁立している8選挙区については、他の4党が擁立しない場合は取り下げない。

 1人区は参院選の勝敗を左右するため、多くの選挙区で民主と競合する共産の対応が焦点になっていた。共産は、1人区取り下げによって与野党対決の構図を鮮明にすることで、比例票や複数区の得票増につなげる狙いがある。

 一方、党首会談では、民主の岡田克也代表が関連法廃止と集団的自衛権行使を認めた閣議決定の撤回▽安倍政権打倒を目指す▽国政選挙で現与党とその補完勢力を少数に追い込む▽国会対応や国政選挙のあらゆる場面で協力する??の4点を呼びかけ、5党で合意。5党は関連法を廃止する「平和安全法制整備法廃止法案」と「国際平和支援法廃止法案」を提出した。【田所柳子、飼手勇介】

833とはずがたり:2016/02/20(土) 21:41:55

今井絵理子 同級生との交際認める ブログで「支えてくれる大切な人」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-00000095-dal-ent
デイリースポーツ 2月20日(土)19時34分配信

 今夏の参院選に自民党の公認を受け比例代表で立候補することになったSPEEDの今井絵理子(32)が20日、自身の公式ブログを更新。一部で事実婚状態と報じられた男性について「わたしを支えてくれている大切な人」と交際を認めた。

 今井は「決意の日。」の題で9カ月ぶりにブログを更新。参院選出馬への思いやSPEEDメンバーとの絆などをつづった。その上で「報道にもあったように、去年からわたしを支えてくれている大切な人がいます。障がいに対する理解が多いにあるのでとても助かっています。あたたかく見守ってください」と、16日発売の週刊誌「週刊女性」で「半同棲中で事実婚状態」と報じられた同じ沖縄出身の同級生との交際を自ら明かした。

 今井のブログ更新は、昨年5月21日以来、約9カ月ぶり。国会議員という公職を志す立場として、私生活に関する報道も受け止め、認める形となった。

 最後には「これからもブログは続けていきます。メッセージも読んでいます。一人一人に返信はできませんが、伝えたいことは『ありがとう、ありがとう、ありがとう』では!走り続けます〜!」と、今後の選挙戦への決意も改めて記した。

 「週女」では母親、息子と暮らす自宅に出入りする「親公認」の交際だとし、16日発売の「FLASH」では、男性が現在は障がい児の施設で働いていると報じている。

834チバQ:2016/02/21(日) 10:19:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160221_11021.html
<参院選宮城>定数減で生き残り、はや火花


街頭で安保法への理解を求める熊谷氏(右)。夏の参院選を見据えた前哨戦が始まっている=1月31日、仙台市青葉区のJR仙台駅前
拡大写真
 今夏の参院選宮城選挙区に立候補を予定している各陣営が、年初から本番さながらの激しいつばぜり合いを展開している。今回から改選数2が1に減る宮城選挙区は、自民、民主両党が議席を分け合ってきた構図が一変。政権与党の自民に対し、野党が結束して挑む陣立ては整うのか。厳冬の県内で繰り広げられている熱い前哨戦を追った。

 宮城選挙区に立候補を予定しているのは自民党現職の熊谷大(41)、民主党現職の桜井充(59)、共産党新人の岩渕彩子(32)、諸派新人の油井哲史(36)の4氏。
 「安全保障関連法は中国や北朝鮮の脅威から日本を守るための法律だ。『戦争法』というレッテル張りは許せない」。1月31日、自民県連が仙台市中心部に県選出国会議員や地方議員約10人を集めた合同演説会で熊谷氏がまくし立てた。
 昨年9月の成立後、安保法への理解を街頭で訴える初の試み。県連は同年夏の仙台市議選と秋の県議選で逆風を受け、野党に押された要因の一つを「安保の説明不足」と分析する。「逃げずに真正面に立つ」(県連幹部)対抗手段の中心に熊谷氏を据える。
 再選を期す熊谷氏は東日本大震災の被災地をくまなく回った実績を訴え、後援会組織をまとめる。2月13日に発足した県連選対本部の後押しを受け、万全の態勢を敷く。10日には日本のこころを大切にする党の推薦を受けた。
 対する桜井氏陣営。桜井氏の呼び掛けに応じた県内の党所属、無所属の地方議員約50人が1月31日、仙台市内に集合し支援組織を旗揚げした。
 4選が懸かる桜井氏をめぐっては、2月2日にまず維新の党本部が推薦を内定した。7日には社民党県連が、独自候補を擁立せずに桜井氏推薦を党本部に上申すると表明。最後のピースは共産のアシストだ。
 「厳しい戦い。共産も含めた野党統一候補として戦わせてもらいたい」。桜井氏は1月5日、連合宮城の新年行事で組合幹部らを前に力を込めた。「共産への配慮から、桜井氏は無所属での出馬も視野に入れている」と言う関係者もいる。
 岩渕氏は14日、松島町であった県党会議で「これ以上、自公政権に国民の命を預けられない。命の尊さを知る被災地から声を上げていく」と決意表明。擁立する共産党県委員会は、本部レベルで野党共闘が合意されれば立候補を取り下げる意向を示す。
 県委員会の中島康博委員長は「野党共闘は安保法廃止と立憲主義回復の2点の合意が条件。無所属ならば政党間合意に至らなくても応援はあり得る」と、県組織として単独支援の可能性も示唆する。
 幸福実現の党公認で立候補する油井氏は党支持者を固め、拉致問題解決などを訴える。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年02月21日日曜日

835チバQ:2016/02/21(日) 10:20:29
http://www.jomo-news.co.jp/ns/7714559312542571/news.html
参院選に黒沢氏擁立論 本人は否定 民主県連
更新日時:2016年2月20日(土) AM 11:00
 民主党群馬県連は19日、前橋市内で常任幹事会を開き、夏の参院選群馬選挙区(改選数1)の候補者選考について議論した。

 出席者からは県連会長の黒沢孝行県議(64)=太田市区=を擁立すべきだとの意見も出たが、黒沢氏は後援会の意向などを挙げ「現状では厳しい」と出馬を否定した。県連は3月末を期限に選考を続ける方針。

836チバQ:2016/02/21(日) 10:21:51
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016022102000169.html
黒沢会長、出馬「厳しい」 民主県連 常任幹事会で固辞

08:10東京新聞

 夏の参院選を前に、群馬選挙区(改選数一)の候補者擁立が難航している民主党県連は十九日、前橋市内で常任幹事会を開き、一部で県議の黒沢孝行会長を推す声があったものの、黒沢会長は固辞した。

 終了後、県議の後藤克己幹事長が記者会見し、「民主党県連が常任幹事会で黒沢会長に立候補を打診する」との一部報道に対し、「(議事後の)自由な議論の中で黒沢会長を推す声はあったが、正式な議案にはなく、県連として出馬は打診していない。誤認であり、誤報だ」と明言した。

 後藤幹事長によると、常任幹事会の席上、黒沢会長は「厳しい」と述べ、出馬しない意志を表明した。

 常任幹事会には県内の議員ら十七人が出席。「黒沢会長が出馬すると県連の運営に支障が出る」「会長本人に出る気がないならば仕方ない」など、黒沢会長の出馬に反対する意見が半数以上を占めたという。

 黒沢会長は昨春の県議選で一万票以上で当選したばかり。関係者からは「黒沢会長が出馬のために県議を辞めると、有権者からの負託が犠牲になる。民主党県連が過去に国政選挙で候補者を擁立しなかったことは何度もある。擁立できない場合、黒沢会長が会長職の辞意を示せば、責任の取り方としては十分ではないか」との意見も出ている。

 参院選群馬選挙区には、五期の現職で自民党の中曽根弘文氏(70)と、共産党県委員の新人伊藤達也氏(32)が出馬する予定。 (菅原洋)

837チバQ:2016/02/21(日) 10:22:18
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1602210016.html
参院大阪に外務官僚・松川るい氏擁立へ 自民大阪府連が調整

00:39産経新聞

参院大阪に外務官僚・松川るい氏擁立へ 自民大阪府連が調整
松川るい氏
(産経新聞)
 夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で、自民党大阪府連が外務官僚の松川るい氏(44)を擁立する方向で調整していることが20日、自民関係者への取材で分かった。府連は22日に選対委員会を開いて候補者を正式に決定し、党本部に公認を申請する見通し。

 松川氏は東大法学部卒。平成5年に外務省に入り、安倍晋三首相が主導する「女性が輝く社会」の実現に向け、26年に同省に創設された「女性参画推進室」の初代室長に就任した。2児の母でもあり、府連内では「安倍政権の政策とも一致する理想的な候補だ」との声が上がっている。

 府連は今月7日から公募を実施し、20日に国会議員や地方議員による選考委員会を開いた。終了後、取材に応じた中山泰秀府連会長は「候補予定者を1人に絞り込んだが、現時点では個人名はコメントしない」と述べた。

 参院大阪選挙区では、おおさか維新の会が府議の浅田均氏(65)の擁立を決め、2人目の擁立を検討している。民主党は現職の尾立源幸氏(52)、公明党は現職の石川博崇氏(42)、共産党は新人の渡部結氏(34)をそれぞれ擁立する方針。

838名無しさん:2016/02/21(日) 18:21:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022100093
参院大阪、松川氏擁立へ=自民府連

 自民党大阪府連は21日、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に外務官僚の松川るい氏(44)を擁立する方向で調整に入った。党関係者が明らかにした。22日の選対委員会で了承した上で、党本部に公認申請する。
 松川氏は、「女性活躍」を掲げる安倍政権の下で2014年に外務省に新設された女性参画推進室の初代室長。(2016/02/21-15:43)

839沖縄無党派:2016/02/22(月) 00:37:29
http://www.sankei.com/west/news/160220/wst1602200083-n1.html
 おおさか維新の会は20日、大阪市内で常任役員会を開き、夏の参院選比例代表候補として、

元高松市議会議長でサッカーのカマタマーレ讃岐元社長の住谷幸伸氏(61)、
元福井県議鈴木宏治氏(42)、
元東京都議新渡英夫氏(58)の新人3人を内定した。関係者が明らかにした。

840沖縄無党派:2016/02/22(月) 00:38:53
http://sanohidemitsu.seesaa.net/article/434104839.html
「支持政党なし」も動き出したようで
第一次参議院選挙候補者内定
●全国比例 佐野秀光 45歳 全国比例 本藤昭子82歳
   ●大阪選挙区  佐野明美 45歳 大阪無政策委員
   ●北海道選挙区 中村治64歳 北海道無政策委員
   ●東京選挙区 大槻文彦 47歳 東京無政策委員
   ●東京選挙区 深江孝志 48歳   東京無政策委員
   ●東京選挙区 鮫島良治 63歳 東京無政策委員
   ●東京選挙区 深江孝49歳   東京無政策委員
   ●神奈川選挙区 片野栄治 46際 神奈川無政策委員
   ●愛知選挙区 佐藤 均 46歳 東海無政策委員

841名無しさん:2016/02/22(月) 22:11:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160222/k10010417341000.html
共産「1人区」候補取り下げへ 民主などと競合区
2月22日 4時31分

共産党は22日、夏の参議院選挙で定員が1人の「1人区」のうち、民主党などと競合している選挙区で、安全保障関連法の廃止に取り組むことなどを条件に、党の公認候補者を原則取り下げる方針を確認することにしています。23日予定されている野党5党の幹事長・書記局長会談で、こうした方針を伝えることにしており、候補者の一本化に向けた調整が本格化する見通しです。
共産党は夏の参議院選挙で、全国で32ある「1人区」のうち、29の選挙区に党の公認候補者を擁立していて、このうち14の選挙区で民主党の公認候補者と競合しているほか、7つの選挙区で民主党が推薦する無所属の候補者と競い合っています。
これら21の選挙区への対応について、共産党は幹部が協議した結果、与党側に対抗するには思いきった対応が不可欠だという認識で一致しました。そして、共産党は22日、地方組織の代表者を集めた会議を開き、安全保障関連法の廃止に取り組むことなどを条件に、党の公認候補者を原則取り下げる方針を確認することにしています。
参議院選挙を巡って共産党は、志位委員長が先週、野党5党の党首会談で、候補者調整の前提としてきた「国民連合政府」の構想を当面棚上げする考えを伝え、民主党なども歓迎する意向を示しています。
共産党は、23日予定されている民主党など野党5党の幹事長・書記局長会談で、1人区でのこうした方針を伝えることにしており、候補者の一本化に向けた調整が本格化する見通しです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160222/k10010418261000.html
共産 1人区で候補取り下げ 安保法廃止など条件
2月22日 19時05分

共産党の志位委員長は、党本部で開いた会合で、夏の参議院選挙で定員が1人の「1人区」のうち、民主党などと競合している選挙区について、安全保障関連法の廃止などを公約にすることを条件に、党の公認候補者の多くを取り下げる方針を表明しました。
夏の参議院選挙を巡って、共産党は先週の野党5党の党首会談で、志位委員長が候補者調整の前提としてきた「国民連合政府」の構想を、当面棚上げする考えを伝えたことを受けて、22日党本部で地方組織の責任者を集めた会議を開きました。この中で、志位委員長は参議院選挙で定員が1人の「1人区」のうち、民主党の候補者などと競合している選挙区への対応について、安全保障関連法の廃止や、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定の撤回を選挙公約とすることを確認したうえで、党の公認候補者の多くを取り下げる方針を示し了承されました。
このあと、志位氏は記者会見し「参議院選挙まで残りの期間は僅かなので、野党共闘を成立させなければならず大局に立って判断した。1人区の候補者のかなりの方々は立候補を取り下げることになる」と述べました。
共産党は、これまでに全国で32ある「1人区」のうち、29の選挙区に党の公認候補者を擁立していて、このうち14の選挙区で民主党の公認候補者と競合しているほか、7つの選挙区で民主党が推薦する無所属の候補者と競い合っています。
共産党は、23日予定されている野党5党の幹事長・書記局長会談で、「1人区」での方針を伝えたうえで、候補者の一本化に向けて各党との協議を進めていきたいとしています。

842名無しさん:2016/02/22(月) 22:11:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022200639
参院選1人区、原則取り下げへ=野党選挙協力に弾み-共産

 共産党の志位和夫委員長は22日、党本部で記者会見し、夏の参院選選挙区のうち改選数1の1人区への対応について「かなりの人は立候補を取り下げる」と述べ、既に擁立した独自候補を原則的に取り下げる方針を明らかにした。安倍政権に対抗するための野党系候補の一本化が狙いで、足踏み状態にあった野党の選挙協力に弾みがつく可能性がある。

 国政選挙で共産党の全面的な候補取り下げが実現すれば初めて。志位氏は「参院選まで残りわずかな中での大局に立った判断だ。野党共闘をしっかりまとめ、相手に痛打を与える」と強調した。

 共産党は32の1人区中、29選挙区で候補を擁立済み。このうち、14選挙区で民主党公認候補と、7選挙区で同党推薦候補と競合している。 
 志位氏は他党の公認・推薦候補を支援する条件として、(1)安全保障関連法廃止などを公約とする(2)共産党の支援を拒否しない-と都道府県組織レベルで確認することを挙げ、これを「唯一の条件だ」と明言。野党系候補が無所属で出馬した場合は当選後も無所属を貫くべきだとした従来の主張にはこだわらない考えを示した。
 志位氏はまた、4月24日の衆院京都3区補選や、次期衆院選の小選挙区でも野党協力を進める方針を示した。次期衆院選では、直近の国政選挙での比例代表の得票率を基に、各野党の候補者数の比率を決めるよう提唱した。
 これに関し、共産党は22日、町村信孝前衆院議長の死去に伴う衆院北海道5区補選で、無所属で出馬を表明している民主党道連常任幹事の池田真紀氏の推薦を発表した。
 民主、維新など5野党は23日に幹事長・書記局長会談を開催する。共産党の新たな方針を踏まえ、1人区での調整や政策協定の内容について協議に入る。

◇共産の選挙協力方針ポイント
 一、参院選1人区で、かなりの数の候補者を取り下げ。取り下げた候補は比例代表で擁立
 一、他党の公認・推薦候補を支援する場合、(1)安全保障関連法廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を選挙公約にする(2)共産の支援を拒否しない-ことを都道府県組織レベルで確認
 一、衆院選小選挙区の選挙協力は、原則として直近の国政選での比例代表得票率を各党が擁立する候補者数の比率に反映させる
 一、「国民連合政府」構想は引き続き主張するものの、賛同を協力条件としない(2016/02/22-20:24)

843名無しさん:2016/02/22(月) 22:12:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022200502
参院選1人区の対応発表へ=共産・志位氏が記者会見

 共産党は22日、各都道府県委員長と夏の参院選候補者を集めた会議を党本部で開き、参院選選挙区のうち改選数1の1人区への対応について協議した。同党は、安倍政権に対抗する野党共闘を優先する立場から、民主党などと一定の合意に達すれば擁立済みの独自候補を取り下げる方針で、この後、志位和夫委員長が記者会見して発表する。
 志位氏は19日、民主、維新両党などとの5野党党首会談で、1人区の戦い方について「思い切った対応をしたい」と述べ、擁立の撤回に幅広く応じる意向を表明。野党各党に呼び掛けていた国民連合政府構想を選挙協力の条件としない考えも伝えた。
 5野党は23日に幹事長・書記局長会談を開き、1人区での候補者一本化や政策協定の内容について協議を始める予定。この場で共産党は22日に発表する方針を説明し、共闘を呼び掛ける。(2016/02/22-15:30)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022200762
野党の選挙協力を批判=自民幹事長

 自民党の谷垣禎一幹事長は22日の記者会見で、共産党が夏の参院選で野党選挙協力のため1人区で候補者を原則取り下げることについて、「共産党と民主党の共通点は一体何なのか。当選した後どういう活動をするのか。おかしな結果が出てくる」と批判した。民主党に対しても「(共産との協力は)自らの存在意義を否定する行為だ」と述べ、けん制した。(2016/02/22-20:35)

844チバQ:2016/02/22(月) 22:15:09
http://www.sankei.com/politics/news/160222/plt1602220029-n1.html
2016.2.22 18:52

参院選大阪選挙区 自民の北川イッセイ氏が出馬辞退へ

 自民党の谷垣禎一幹事長は22日の記者会見で、党大阪府連が夏の参院選大阪選挙区(改選数4)での公認を申請していた現職の北川イッセイ氏(73)について、病気療養のため申請を取り下げ、出馬を辞退する報告が党本部に届いたことを明らかにした。

 自民党は大阪選挙区で候補2人の擁立を目指していたが、谷垣氏は会見で「現状で2人立てることはそう簡単ではない」との認識を示しており、茂木敏充選対委員長と対応を協議する。

 一方、党大阪府連はこの日、外務省女性参画推進室長(同日付で退職)の松川るい氏(44)の公認を党本部に申請することを決定した。

845名無しさん:2016/02/22(月) 22:18:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022200303
自民・北川氏が不出馬=府連は松川氏擁立決定-参院大阪

 自民党の北川イッセイ参院議員(73)=大阪選挙区=は22日、前立腺がん治療のため夏の参院選に出馬しないと発表した。一方、同党大阪府連は外務省出身の新人、松川るい氏(44)の擁立を決定。同党は大阪に2人立てる方針だったが、谷垣禎一幹事長は記者会見で「2人立てるということはそう簡単ではない」と慎重姿勢を示した。
 関係者によると、北川氏は今期限りで政界を引退するという。松川氏は外務省の女性参画推進室長を務めていたが、22日に辞職した。 (2016/02/22-19:59)

846チバQ:2016/02/23(火) 00:45:09
>>840
無政策委員ってシュールだなあ

847名無しさん:2016/02/23(火) 06:47:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010418461000.html
共産 候補者取り下げで 野党5党 調整加速へ
2月23日 4時49分

民主党など野党5党は、夏の参議院選挙での連携に向けて、23日から、幹事長・書記局長が協議に入り、共産党が定員が1人の「1人区」で党の公認候補者の多くを取り下げる方針を示したことを踏まえ、候補者調整を加速させる見通しです。
民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党は、先の党首会談で、夏の参議院選挙や今後の国政選挙での勝利に向けて最大限協力することで一致しました。
こうしたなか、22日、共産党の志位委員長は、夏の参議院選挙で、定員が1人の「1人区」のうち、民主党や、民主党が推薦する無所属の候補者と競合している21の選挙区について、安全保障関連法の廃止などを公約にすることを条件に、党の公認候補者の多くを取り下げる方針を表明しました。
共産党は、候補者調整の前提としてきた「国民連合政府」の構想も、当面、棚上げする方針で、民主党の岡田代表が「共産党が候補者を降ろすならば、民主党にとっては、自民党と戦ううえで非常に条件がよくなることは間違いない」と述べるなど、ほかの4党から歓迎する声が出ています。
5党は、23日、幹事長・書記局長が会談して実務的な協議に入ることにしていて、共産党の方針転換を踏まえ、全国で32ある「1人区」を中心に、候補者調整を加速させる見通しです。

848名無しさん:2016/02/23(火) 21:54:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300533
参院比例に2新人=おおさか維新

 おおさか維新の会は23日、夏の参院選比例代表候補として、元東京都議の新渡英夫氏(58)、元福井県議の鈴木宏治氏(42)の新人2人を擁立すると発表した。(2016/02/23-14:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300910
共産、山梨で取り下げへ=参院選

 民主、共産、維新、社民4党の山梨県の地元組織が23日、甲府市で夏の参院選山梨選挙区での協力体制について協議し、民主党が公認を内定している宮沢由佳氏(53)を野党統一候補とすることで大筋合意した。共産党は、安全保障関連法廃止を公約に掲げるなどの条件に宮沢氏が応じれば、宮内現氏(34)の公認を取り下げる。一方、社民党には宮沢氏の無所属での出馬を望む声もあることから、詰めの調整を急ぐ。 (2016/02/23-21:24)

849名無しさん:2016/02/23(火) 21:55:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300784
野党一本化を警戒=ダブル選で共闘分断も-自民

 共産党の候補取り下げや民主、維新両党の合流など夏の参院選に向けた野党の動きに対し、政権側は23日、警戒を強めた。自民党内には野党共闘を分断するため、衆参同日論に言及する声もある。
 「十分警戒しながら対処しなければならない」。安倍晋三首相は23日、4月の衆院北海道5区補選の対応で首相官邸を訪れた下村博文党総裁特別補佐に対応策を指示した。
 参院選の前哨戦と位置付ける5区補選をめぐり自民党は、北海道に地盤を持つ地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表から、既に協力を取り付けた。ただ、共産党がいったん擁立した候補を取り下げ野党候補の一本化が成立したことから、勝負の行方は予断を許さない。
 自民党が最近行った独自調査でも「接戦」が伝えられている。北海道連会長の伊達忠一参院幹事長は23日の記者会見で「非常に厳しい。リードしているがほんの数ポイントだ」と危機感を隠さなかった。
 参院選でカギを握るのが改選数1の1人区だ。民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が統一候補を擁立した場合、2014年衆院選の得票で試算すると、32ある1人区のうち、岩手、秋田、福島、新潟、長野、三重、滋賀、沖縄の8選挙区で野党が議席を獲得することになる。
 与党にとっては避けたい展開で、自民党の谷垣禎一幹事長は23日の記者会見で、「野党統一というとよろしいが、一皮むけば野合だ」とけん制した。
 参院選での野党候補一本化の効果を薄めるのが衆参同日選だ。野党が小選挙区全てで候補者を調整するのは困難で、参院選では協力、衆院選では競争の構図となるためだ。自民党参院幹部は「ダブル選で野党分断だ」と語った。(2016/02/23-18:29)

850チバQ:2016/02/23(火) 23:09:42
http://www.asahi.com/articles/ASJ2R4SHBJ2ROIPE00V.html
共産、岐阜で出馬取りやめへ 参院選、野党一本化へ協力
2016年2月23日18時31分
 夏の参院選の1人区で、共産党が野党候補一本化に協力して独自擁立の取りやめを進めることを受け、党岐阜県委員会は23日、岐阜選挙区で公認した高木光弘氏(56)の擁立をやめる方針を固めた。民主現職の小見山幸治氏(53)の支援に回る見通しだ。

 支援の条件は、小見山氏の選挙公約に安全保障関連法廃止や、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を明記すること。松岡清・県委員長は「すんなりいくのでは」との見通しを示した。

 三重選挙区でも民主現職の芝博一氏(65)での野党候補一本化が加速しそうだ。維新から支援を得る芝氏に対し、共産は新顔の釜井敏行氏(34)を公認済みだが、大嶽隆司・県委員長は「選挙区内に安保法制反対と言う候補者が2人いるのはよくない。民主と調整したい」と語った。

851チバQ:2016/02/23(火) 23:11:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160223/plt1602231535005-n1.htm
自民の目玉は“美人でヤリ手”の外務官僚 参院・大阪選挙区に松川るい氏を擁立 (1/2ページ)
2016.02.23
 自民党が今年夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、外務省女性参画推進室長(22日付で退職)だった、松川るい氏(44)を擁立する。松川氏は「美人でやり手」と評判で、安倍晋三首相の肝いりで開催された「女性活躍」をテーマにした国際シンポジウムを取り仕切った人物だ。自民党の目玉候補になるのは間違いない。

 自民党大阪府連は22日、松川氏の公認を党本部に申請することを正式決定した。府連はすでに現職の北川イッセイ氏(73)の公認も申請していたが、北川氏は同日、体調不良を理由に立候補を見送り、政界引退すると表明した。

 松川氏は京都市出身。大阪市の名門女子進学校である四天王寺高校から東大法学部へ進学した。在学中に外務公務員I種に合格したエリートで、総合外交政策局国際科学協力室やアジア大洋州局地域政策課、ジュネーブの軍縮日本政府代表部など、幅広い分野でキャリアを積んできた。

 夫も外務省幹部で、女児2人の母でもある。育児休業明けのタイミングで、2014年に創設された女性参画推進室の初代室長に就任した。

 同年、安倍首相が意欲を燃やし、世界各国の女性指導者らを日本に招いて開催された「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」(WAW!)がスタートした。松川氏は中心人物として活躍し、英語が堪能で外国メディア対応もこなした。

 官邸筋は「安倍首相の側近である、加藤勝信1億総活躍担当相も注目していた人材だ。自民党は女性議員の数が少ないのが悩み。松川氏は間違いなく目玉候補になる」と太鼓判を押す。

 外務省関係者は「外交官の実績に加え、華やかなワンピース姿で省内を闊歩(かっぽ)するなど目立っていた。明るい性格で政治家に向いている」と語った。

 「女性が輝く社会」を体現できるのか。

852チバQ:2016/02/23(火) 23:14:26
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175810
参院選大阪 自民擁立“美人エリート官僚”松川るい氏の勝算
2016年2月23日

 美人エリートが選ばれた。自民党大阪府連は夏の参院選大阪選挙区に外務官僚の松川るい氏(44)を擁立する。22日の選対委員会で、党本部に公認申請することが決まった。

 松川氏は東大法学部卒業後、1993年に外務省入り。「女性活躍」を掲げる安倍政権の下で、2014年に外務省に新設された女性参画推進室の初代室長だ。所属する「総合外交政策局」は「北米局」と並び“外務省の中枢”ともいわれる。夫も外務省の幹部で、2人の娘がいる。キャリアと家族の両方を手にし、誰もがうらやむエリート中のエリートだ。

「出馬について、外務省内ではウワサすら出ていませんでした。安倍政権肝いりの『女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW)』を取り仕切っていて、首相の“覚え”もめでたかった。松川氏はメチャクチャ仕事ができ、超優秀です。ただ、目立ちたがり屋でタカビーな性格。『選挙で頭を下げられるのか』という声も上がっています」(外務省関係者)

 自民党では現職の北川イッセイが出馬予定だが、党本部はまだ公認を出していない。今後、候補者を松川氏で一本化する可能性が高まった。参院の大阪選挙区は3年前の13年から、改選数が3から4に増加。13年の時は維新、自民、公明、共産がそれぞれ1議席ずつ獲得している。

「おおさか維新の会が2人目の擁立を検討していて、自民が候補者を2人出せば共倒れの可能性がある。4議席中、維新、公明の議席は堅いですからね。ただ、仮に自民が2人を擁立し松川氏が負けたとしても、衆院選という選択肢もある。支部内でもめている佐藤ゆかり氏など、大阪の選挙区にはいくつか“空き”がありますから」(自民党関係者)

 華々しいキャリアをなげうつだけの勝算アリということか。

853チバQ:2016/02/23(火) 23:29:34
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-509216.html
「恋人の逮捕歴」発覚した今井絵理子氏に自民関係者がアドバイス

06:00東スポWeb

「恋人の逮捕歴」発覚した今井絵理子氏に自民関係者がアドバイス
今井絵理子
(東スポWeb)
 今夏の参院選に自民党から比例代表で出馬する女性4人組グループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)に脱沖縄のススメだ。今月9日に自民党本部で出馬会見をした今井氏は聴覚障害を持つ長男(11)を育てるシングルマザー。自民党関係者は「同じ境遇の女性たちに共感を持ってもらえるのではないか」と期待感を示していた。ところが、そんな女性たちから敬遠されかねないスキャンダルが浮上した。

 22日発売の「週刊ポスト」に掲載されたのは今井氏の現恋人の過去だ。今井氏には交際1年半になる沖縄の同級生がいた。すでに都内で同棲しているという。同誌によると、この男性は沖縄県那覇市の繁華街で風俗店の経営をしていた時期があった。さらに昨年3月には、店で女子中学生ら3人を働かせていたということで、風営法違反と児童福祉法違反の容疑で逮捕されていたというのだ。

 起訴には至らなかったというが、自民党に与える衝撃は大きい。永田町関係者は「候補者本人のスキャンダルではないので、公認取り消しまではいかない。ただ、今井氏には女性票の掘り起こしが求められていただけに、この手の話はダメージになる」と話す。

 当初、沖縄出身の今井氏には沖縄選挙区に出馬する島尻安伊子沖縄・北方担当相(50)と連携した選挙活動が予想されていた。“政治とカネ”の醜聞を抱えて苦しい戦いとなる島尻氏の援護射撃になればという自民党の考えだった。いまとなっては「むしろ今井氏は沖縄にこだわらない方がいい」と別の自民党関係者は指摘する。

「沖縄で自民党の評判はよくない。沖縄を中心に選挙戦を戦っても、裏切り者扱いされかねない今井氏には損でしょう。交際相手の逮捕歴も沖縄でのことだから、避けた方がいいかもしれない。それより全国を回った方が票が期待できる。SPEEDの知名度は全国区ですから」(別の自民党関係者)

 スキャンダル報道を受けて、今井氏はブログを更新している。「それから報道にもあったように、去年からわたしを支えてくれている大切な人がいます。障がいに対する理解が大いにあるのでとても助かっています。あたたかく見守ってください」(20日付ブログ)。すでにポスト誌から交際相手の過去について直撃取材を受けた後の更新だったが、核心部分には触れていない。

 政治家となったらプライベートなことにも答えなければいけなくなる。

854チバQ:2016/02/24(水) 00:10:43
>>849
秋田が逆転するって意外ですね

855チバQ:2016/02/24(水) 00:15:15
>>848
新渡英夫
2010年参院選 国民新党比例から出馬-落選

856チバQ:2016/02/24(水) 01:13:51
維新の党 参院議員

2016年改選 小野次郎 柴田巧 寺田典城 真山勇一
2019年改選 川田龍平

やはり問題は19年改選の川田龍平だよな

857とはずがたり:2016/02/24(水) 08:51:09
川田なんですねぇ。彼はてっきり選挙区選出かと思ってました。

858チバQ:2016/02/24(水) 12:45:27
>>857
07年は東京選挙区てしたからね
でも、タイプ的には全国区タイプの人かと

859チバQ:2016/02/24(水) 23:20:02
http://www.sankei.com/politics/news/160224/plt1602240037-n1.html
2016.2.24 20:36
【参院選】
横山氏が出馬取りやめ 参院青森

 元衆院議員の横山北斗氏(52)は24日、青森市で記者会見し、夏の参院選青森選挙区(改選数1)への出馬を取りやめると表明した。横山氏については昨年12月、日本を元気にする会(1月に政党要件喪失)が青森選挙区で擁立すると発表していた。

860チバQ:2016/02/24(水) 23:23:40
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160225/k00/00m/010/036000c
鈴木代表が首相に「参院選で自民と選挙協力する」

毎日新聞2016年2月24日 19時18分(最終更新 2月24日 19時18分)
鈴木氏は「首相も、ありがたいと」

 新党大地の鈴木宗男代表は24日、首相官邸で安倍晋三首相(自民党総裁)と会談し、今夏の参院選で自民党と選挙協力する考えを伝えた。大地は北海道が地盤で、既に合意している4月の衆院北海道5区補選に加え、首相が協力を要請していた。鈴木氏は会談後、記者団に「自民党を応援する。首相も『ありがたい』と評価してくれた」と語った。

 また、自民党が引き抜きを検討している鈴木氏の長女で民主党所属の貴子衆院議員(比例北海道ブロック)の処遇について、鈴木氏は「時間がかかる。(首相と)細かな話はしていない」と述べるにとどめた。【前田洋平】

861チバQ:2016/02/24(水) 23:26:33
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/282299
共産、上村氏の擁立白紙に 参院選の野党共闘で
2016年02月24日 11時00分
 共産党佐賀県委員会(今田真人委員長)は23日の拡大常任委員会で、今夏の参院選佐賀選挙区(改選1)で民主党や無所属の候補が擁立され、「安保法廃止の公約」が確認された場合、既に擁立を決めている上村泰稔氏の立候補を取り下げることを確認した。

 5野党党首会談の選挙協力合意を受け、共産党は1人区で候補者の擁立を取りやめ、自公候補に勝てる候補の擁立と当選に向けた活動に全力を挙げる方針を決めている。

 佐賀選挙区では、5党のうち共産以外の候補は決まっていないため、当面はこれまで通りの候補者活動を展開する。その上で、無所属や民主などの野党候補が擁立される状況になった場合、安保法廃止の公約を条件に競合を避けるために上村氏の擁立を取りやめる。ほかの政策的課題についても「合意できるものは公約に取り入れる努力をする」ことも確認した。

862チバQ:2016/02/24(水) 23:57:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160224ddlk45010360000c.html
<参院選>宮崎選挙区 読谷山氏で一本化へ 社民推薦、共産も調整 /宮崎

15:10毎日新聞

 共産党県委員会が今夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)に立候補予定の無所属新人、読谷山(よみやま)洋司氏(52)を支援する方向で最終調整に入ったことが23日、関係者の話などから分かった。社民県連も同日までに推薦する方針を固めた。民主は既に読谷山氏の推薦を決めており、共産が松本隆氏(54)の擁立を取り下げれば、野党3党の候補一本化が図られる見通し。【黒澤敬太郎】

 共産党本部は22日に参院選の1人区で独自候補を原則取り下げる方針を示し、党県委員会も23日の会合でこれを協議した。津島忠勝委員長は「党本部の大きな流れに沿って、今後は他党との協議を進めていく」と語った。

 また、社民県連幹部は2月7日に読谷山氏や民主県連幹部と会談。読谷山氏が過去に2度、参院選宮崎選挙区で自民県連の立候補者選定に応募した経緯などを説明し、社民幹部は「勝てる候補を擁立する」と応じ、読谷山氏を推薦する方針だ。

 参院選には自民現職の松下新平氏(49)が立候補表明している。

863チバQ:2016/02/25(木) 22:51:41
http://www.sankei.com/politics/news/160225/plt1602250012-n1.html
2016.2.25 12:53

参院選長野で候補者取り下げ方針 共産が元TBS、杉尾秀哉氏へ一本化

 夏の参院選長野選挙区(改選数1)で、共産党長野県委員会は25日までに、公認候補として擁立予定だった新人の唐沢千晶氏(45)を取り下げる方針を固めた。同選挙区の野党候補は民主党公認で新人の元TBSキャスター、杉尾秀哉氏(58)に一本化される見通し。

 民主、共産、社民の県組織幹部は野党共闘に向けて昨年から話し合いを続けており、近くあらためて協議して方針を確認する。

 共産党は、ほかの野党と競合する1人区で公認候補を取り下げる条件として安全保障関連法廃止などを挙げているが、同委員会は「条件はクリアできる」としている。取り下げた場合、唐沢氏は比例代表に回る。

 社民党県連はすでに杉尾氏を推薦する方針を示している。

864チバQ:2016/02/25(木) 22:52:43
http://www.asahi.com/articles/ASJ2S41J6J2SOIPE00J.html
連合愛知、民主党2人目も支援へ 参院選愛知選挙区
2016年2月25日11時42分
 連合愛知(組合員数52万人)は夏の参院選愛知選挙区(改選数4)で、民主公認の現職斎藤嘉隆氏(53)に加え、民主推薦で無所属新顔の伊藤孝恵氏(40)も支援する方針を固めた。維新の党との合流など党勢回復を模索する民主党を支えるため、愛知選挙区での2人当選へ票の掘り起こしが必要だと判断した。

 民主党が先月に伊藤氏擁立を決めたことから、連合愛知は対応を協議。斎藤氏への支援を軸に、それぞれの活動を支援するため、加盟労組の振り分けの検討を進めることになった。

 愛知選挙区では改選数が1増えて4になり、民主現職2人が改選を迎える。うち1人は衆院選にくら替えする。連合愛知は昨年6月に組織内候補として斎藤氏推薦を決めており、民主党の支持率が低迷する中、2人目の新顔の支援態勢をどう築くかが懸案だ。

 連合愛知は、民主2人目の擁立を「現政権にノーを突き付けるには検討すべきだ」(土肥(どひ)和則会長)と後押ししてきた経緯がある。24日の伊藤氏の立候補会見に同席した県連代表の大塚耕平参院議員は「私どもの最大の支援団体に、2人当選に向けて協力いただきたい」と期待を寄せた。

 維新と参院選前の合流をめざすことについては「岡田克也代表の決断を重く受け止め、受け入れる」と賛同。「『選挙のための合流』『離党した議員が戻るだけ』との批判は真摯(しんし)に受け止める。政権選択が可能な状況をつくるのが野党の仕事だ」と強調した。

865チバQ:2016/02/25(木) 22:54:58
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160225/KT160224ATI090020000.php
参院選県区 共産、擁立取り下げへ 民主に一本化

 夏の参院選県区(改選定数1)で、共産党が党県常任委員で新人の唐沢千晶氏(45)の擁立を取り下げ、民主党から立候補を予定する元ニュースキャスターで新人の杉尾秀哉氏(58)に野党候補を一本化する見通しとなったことが24日、分かった。両党と社民党の県組織幹部らが近く会談し、安全保障関連法廃止などの政策や選挙協力の方向性を確認。野党共闘を支持する市民団体への説明を経て最終決定する。

 県区の野党候補一本化をめぐり、民主党県連、共産党県委員会、社民党県連は1月、市民団体とともに「反安保法」「立憲主義を守る」「安倍内閣での改憲は認めない」を共通の訴えに共闘することで合意。3党は一本化に向けた水面下の協議を続けてきた。

 共産の志位和夫委員長が22日、安保法廃止を選挙公約とし、選挙協力の意思があると確認することを条件に候補取り下げに応じる方針を表明。無所属統一候補の擁立を主張していた社民党県連幹部も同日、政策協定を結ぶことを前提に民主公認候補を推薦する方向性を確認した。

 共産党県委員会の鮎沢聡委員長は24日、「杉尾氏は安保法廃止を掲げており、共に闘える候補だ」と述べた。民主党県連幹部も取材に、一本化に向けた環境が整ったとの認識を示した。選挙協力の方向性は、来週以降に開かれる野党5党幹事長、書記局長による連携協議会で検討される見通し。一本化により、唐沢氏は共産の比例代表に回り、県内を拠点に活動する予定だ。

 志位委員長の独自候補の取り下げ方針表明や、民主、共産、維新、社民、生活の野党5党党首の19日の選挙協力強化の合意などを受け、参院選の宮城、山梨の両選挙区は、共産が公認候補の擁立を取り下げ、民主候補に一本化することで合意。鳥取・島根、徳島・高知も共産が候補を取り下げ、他の野党推薦の無所属候補を支援する方向だ。

 長野県区で自民党は、現職若林健太氏(52)=1期=が出馬を予定している。

(2月25日)

866チバQ:2016/02/25(木) 22:56:23
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160225-OYTNT50017.html
参院選 大地の支援 警戒感も…自民道連
2016年02月25日
◆貴子氏の処遇で


 4月の衆院道5区補選で自民党候補の支援を明らかにしている新党大地の鈴木宗男代表は24日、首相官邸で安倍首相に、今夏の参院選道選挙区も自民党候補を支援する意向を表明した。改選定数が2から3に増えた参院選道選挙区で2議席獲得を目指す同党道連は、支援を歓迎しつつ、連携が一歩進むことに警戒感もにじませた。

 参院選での協力も自民党側が要請した。安倍首相は最近、衆院補選で必勝を期すよう道連役員に電話をしており、伝統的に民主党が強い北海道での勝利を重視する姿勢がうかがえる。

 ただ、自民党道連の吉田正人幹事長は「支援してくれること自体は大変ありがたい」と話し、含みを持たせた。協力関係が次期衆院選にまで拡大すれば、宗男氏の娘で、民主党の鈴木貴子衆院議員の「処遇」が自民党道連を揺るがす可能性が高いためだ。

 一方で、自民党同様2人擁立を目指す民主党道連の市橋修治幹事長は「新党大地とはこれまで候補者選定などで連携してきた。大変残念だ」と不満をにじませた。議席獲得を狙う共産党道委員会の関係者は「予想されたことだ。こちらは正々堂々と戦うだけだ」と述べた。

2016年02月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

867チバQ:2016/02/25(木) 23:03:22
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/306769
水野氏、新党合流へ 枝野民主幹事長も期待 【ちば参院選2016】

2016年02月25日 05:00 | 有料記事


 民主党の枝野幸男幹事長は24日、夏の参院選千葉選挙区(改選数3)で再選を目指す水野賢一氏(民主党・新緑風会)について、維新の党と合流後に「当然参加を呼びかける」と述べた。水野氏は以前から新党に ・・

868とはずがたり:2016/02/26(金) 10:25:27
なんだこの場当たり的な対応は。問題ないなら別居する必要ないやん。

自民党への配慮か?今井絵理子、“不祥事アリ恋人”と別居へ
デイリーニュースオンライン 2016年2月26日 07時00分 (2016年2月26日 10時06分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20160226/DailyNews_1094419.html

 今夏の参院選に自民党から比例区で出馬することを表明したSPEEDの今井絵理子。07年に175RのSHOGOと離婚後、シングルマザーとして聴覚障がいの長男(11)を育てている。今井絵理子は選挙の動向を左右するキーマンであり、党本部も大きな期待を寄せている。
■事実婚状態の恋人に逮捕歴が発覚
 しかし、出馬表明直後に一つ屋根の下で同居する事実婚男性がいることが週刊誌に報じられ、今井本人も報道を受けて「将来を見据えて交際している男性がいます」と、特別な男性の存在を認めた。
「今井は、実母と息子、そして交際相手と東京郊外の一軒家で暮らしている。交際相手は沖縄の同級生で初恋の相手。今井の所有する車を運転するなど、その姿は家族同然。今井の自宅近くにある障がい児童デイサービスで送迎車の運転などして働いているようだ」(芸能プロ関係者)
 と、ここまでは“シングルマザーを支えるかつての初恋相手”とのいい話なのだが、それだけで終わらない。なんと、今井の事実婚相手に逮捕歴があるというのだ。
「彼は1年前に風営法と児童福祉法違反で那覇署に逮捕されている。未成年と知りながら中学生を雇い、客の男性にみだらな行為をさせていた。沖縄にいられなくなり、今井が東京に呼び寄せて仕事先まで紹介したらしい」(一般紙記者) 
 政治家を目指そうとする女と未成年に卑猥な行為をさせてビジネスをしてきた男の同居に有権者の国民はどう思うのだろうか。もちろん男性は週刊誌の直撃に「経営を譲渡した店での事件で、名義が残っていたため逮捕されてしまったが、不起訴になりました」と関与を否定した。今回の同居男性の逮捕歴が発覚したことで、今井は自民党幹部に呼び出され、厳しく注意されたという。
「家族同様に今井と暮らしていた恋人男性は、報道後に今井の家を出て行き、職場近くにアパートを借りてひとり暮らしを始めた。交際相手は以前、今井の車で職場に通っていたが、今はバイクで通っている。今井も選挙が終わるまでは別居を続ける決意で、選挙後に再び同居することで自民党を納得させたそうです」(前出・一般紙記者 )
 恋人男性との関係はスピード解決とはいかなかった今井。選挙活動に逆風が吹かなければいいのだが──。
(取材・文/横島忠彦)

869チバQ:2016/02/26(金) 20:12:26
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260029-n1.html
016.2.26 13:52
【参院選】
自民との選挙協力に公明やきもき 推薦渋る自民にどうする?
 夏の参院選をめぐり、公明党が自民党との選挙協力に気をもんでいる。公認候補を擁立する埼玉や福岡など5選挙区で自民党に推薦要請したが、自民党は地元県連などに抵抗感が強く、対応が決まらないためだ。公明党は27日に参院選への奮起を促す党会合を開くが、5選挙区の地元組織からは不満が噴出しかねない。(清宮真一)

 「公明党候補への推薦は現時点で考えられない」

 自民党福岡県連幹部は24日、党本部で谷垣禎一幹事長、茂木敏充選対委員長と会談し、公明党候補を推薦しないよう要請。党の結論は持ち越した。

 公明党は夏の参院選で選挙区に過去最多の7人を擁立。このうち激戦が予想される埼玉(改選3)▽神奈川(同4)▽愛知(同4)▽兵庫(同3)▽福岡(同3)で自民党に推薦を求めている。公明党はその代わりとして、全体の勝敗を決める改選1人区で自民党候補の推薦を検討している。

 自民党執行部は「与党間で貸し借りがある」と推薦に前向きだが、5選挙区にはそれぞれ党の公認候補がおり、地元の党県連は「反対意見しかない」(新藤義孝党埼玉県連会長)と忌避感が強い。逆に公明党からは「自民党が支援しなければこちらも1人区で推薦しない」(幹部)との強硬論もあがり、与党はピリピリした空気に包まれている。

 公明党の漆原良夫中央幹事会会長は25日の記者会見で、自公協力が破綻することを懸念。「お互い協力できるところは協力していただきたい」と呼びかけた。

 公明党は、27日に都道府県本部の幹部を集めた「全国県代表協議会」で、参院選の重点政策を発表し、戦闘モードに突入する。党選対幹部は「会合で自民党との選挙協力を話せる段階ではない」と慎重だが、5選挙区の地元県本部が党幹部に推薦問題を問いただし、紛糾する可能性もある。

 与党内では「自民党が5選挙区で公明候補を推薦する代わりに、衆院選挙制度改革で公明党の譲歩を引き出す」との見方まで浮上。漆原氏は「選挙協力は衆院の定数削減と別に対応しなければならない」と語るが、自民党の態度がなかなか決まらない様子に焦りも募らせているようだ。

870チバQ:2016/02/26(金) 20:12:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160226_51065.html
<参院選山形>共産、舟山氏支援へ

 今夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、共産党山形県委員会は25日、昨年11月に発表した党公認候補の擁立を取り下げ、無所属で立候補する元議員舟山康江氏(49)=民主、維新、社民推薦=を支援する方向で調整を始めたと発表した。
 安全保障関連法廃止などを公約することや、共産党と選挙協力する意思があることが確認できれば、舟山氏を野党統一候補として推す。民主党県連とは協議を始めることで合意し、舟山氏本人や社民党県連、連合山形にも順次、打診する。
 共産党県委員会は昨年11月、新人で党村山地区准地区委員の石山浩行氏(34)を擁立すると発表したが、党本部は今月22日、改選1人区で野党共闘を重視する方針を示した。石山氏は比例代表の単独候補に回る。
 山形選挙区は、自民党が元全農山形県本部副本部長の月野薫氏(60)を擁立する。幸福実現党の県本部副代表城取良太氏(38)も立候補を予定する。


関連ページ:山形政治・行政
2016年02月26日金曜日

871名無しさん:2016/02/27(土) 13:16:36
>>782で書いたブログがこれ↓でした。
残念です。

国会議員はロー・メーカー
http://p.booklog.jp/book/3216/page/26607

872名無しさん:2016/02/27(土) 15:33:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016022400186
共産県委、候補者取り下げへ=参院岐阜

 共産党岐阜県委員会は、夏の参院選岐阜県選挙区(改選定数1)で決定していた高木光弘氏(56)の擁立を取りやめ、民主党現職の小見山幸治氏(53)の支援に回る方針を固めた。安全保障関連法の廃止を目指し共闘が可能と判断したため。関係者が24日、明らかにした。
 同選挙区では、自民が現職の渡辺猛之氏(47)の公認を決めている。(2016/02/24-09:57)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016022400675
横山氏が出馬取りやめ=参院青森

 日本を元気にする会が夏の参院選青森選挙区で公認を内定していた横山北斗元衆院議員(52)は24日、青森市内で記者会見し、立候補を取りやめると表明した。来年4月の任期満了に伴う青森市長選に出馬する考えだ。参院選での野党共闘の動きとは「関係ない」と説明している。(2016/02/24-16:33)

873名無しさん:2016/02/27(土) 16:01:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016022500261
共産県委、候補取り下げへ=参院長野

 共産党長野県委員会は、県組織レベルで民主党と安全保障関連法の廃止などで合意することを条件に、夏の参院選長野選挙区(改選定数1)で公認された唐沢千晶氏(45)の擁立を取り下げ、民主党公認の杉尾秀哉氏(58)を支援する方針を固めた。県委関係者が25日、明らかにした。 
 同選挙区では、自民が現職の若林健太氏(52)を公認している。(2016/02/25-10:53)

874名無しさん:2016/02/27(土) 16:28:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600722
参院大阪に元外務官僚=自民

 自民党は26日、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、新人で元外務省室長の松川るい氏(45)を公認候補として擁立することを決めた。(2016/02/26-17:04)

875名無しさん:2016/02/28(日) 10:28:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022700332
参院神奈川は複数擁立を=維新・江田氏

 維新の党の江田憲司前代表は27日、横浜市内で記者団に、夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)の対応について、民主、維新両党が結成する新党から候補者を2人擁立すべきだとの考えを示した。
 民主党は既に、現職の金子洋一氏の公認を内定している。江田氏は、維新としても候補者を擁立する方針を固めていたと説明した上で、「早急に候補者を決めたい」と語った。 (2016/02/27-20:47)

876チバQ:2016/02/28(日) 17:12:05
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160228_21007.html
<参院選青森>混戦一転 因縁の一騎打ちか


 夏の参院選青森選挙区(改選数1)は、4選を目指す自民党現職と民主党新人による事実上の一騎打ちの構図が現実味を帯びてきた。これまで5人が名乗りを上げたが、野党間の候補者調整や出馬取りやめで情勢が一変。野党共闘が機能すれば足元が揺らぎかねないと、現職周辺は危機感を募らせている。

 出馬を表明したのは、自民の山崎力氏(68)、維新の党と社民党が推す民主の元衆院議員田名部匡代氏(46)のほか、いずれも新人で共産党東青地区委員長の吉俣洋氏(42)、日本を元気にする会が擁立を発表した元衆院議員横山北斗氏(52)、幸福実現党県副代表の三国佑貴氏(30)。
 元民主県連代表の横山氏は24日、来年4月に任期満了を迎える青森市長選へのくら替えを表明。22日には共産の志位和夫委員長が、安全保障関連法廃止を公約とすることなどを条件に、1人区で野党候補一本化のため公認候補を取り下げる方針を打ち出した。
 山崎氏は1995年の参院選に新進党から出馬し、自民の新人候補らを破って初当選した。当時、参謀役を務めたのが、新進党県連会長で元農相の田名部匡省氏(81)。ここ数日で匡省氏の次女、匡代氏との因縁の対決へと流れが一気に加速した。
 山崎氏の事務所関係者は「民主、維新、社民の連携は脅威。さらに共産党の中央主導で匡代氏を推す指示が出れば、かなりの激戦になると踏んでいる」と警戒する。世論の風を真正面から受け、消長を味わった過去の選挙結果が、陣営の不安材料となっている。
 自民党に移籍し、再選を目指して戦った2001年は、小泉政権の人気に乗って圧勝。07年は第1次安倍内閣の政権不信に伴う逆風で、民主新人を相手に苦杯をなめた。民主、共産、社民、たちあがれ日本の4党が候補者を立てた10年は票の分散が味方し、3選を果たした。
 「政治経験があり、勝てる候補だ」(社民県連の三上武志代表)と、野党の期待を一身に背負う匡代氏は知名度向上と支持者獲得のため、県内全域を奔走する。両者の前哨戦は、寒さが続く青森の地を熱くしている。


関連ページ:青森政治・行政
2016年02月28日日曜日

877チバQ:2016/02/28(日) 17:12:32
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20160227-OYTNT50396.html
参院選挙区 江田氏「必ず独自候補」
2016年02月28日
■維新県総支部大会で明言


 維新の党県総支部(代表・青柳陽一郎衆院議員)の大会が27日、横浜市内のホテルで開かれ、同支部最高顧問の江田憲司前党代表は夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)について、独自候補を擁立する考えを改めて示した。

 江田氏は冒頭のあいさつで、「民主党との合流がどうなろうが、我々の代表1人を必ず擁立する」と明言。大会終了後、記者団に対し「新党結成になった場合も、定員4人で一人も擁立しないという根性では政権交代できない。一日でも早く候補者を決定したい」と述べた。

 大会には松野代表も駆け付け、県内地方議員に改めて民主党との合流についての理解を求めた。松野代表が退席した後、地方議員から「(合流について)本音を聞きたい」との要望があり、江田氏が経緯説明をして結束を呼びかけたという。

878チバQ:2016/02/28(日) 19:18:17
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260028-n1.html
2016.2.26 13:52
【参院選】
自民との選挙協力に公明やきもき 推薦渋る自民にどうする?
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 夏の参院選をめぐり、公明党が自民党との選挙協力に気をもんでいる。公認候補を擁立する埼玉や福岡など5選挙区で自民党に推薦要請したが、自民党は地元県連などに抵抗感が強く、対応が決まらないためだ。公明党は27日に参院選への奮起を促す党会合を開くが、5選挙区の地元組織からは不満が噴出しかねない。(清宮真一)

 「公明党候補への推薦は現時点で考えられない」

 自民党福岡県連幹部は24日、党本部で谷垣禎一幹事長、茂木敏充選対委員長と会談し、公明党候補を推薦しないよう要請。党の結論は持ち越した。

 公明党は夏の参院選で選挙区に過去最多の7人を擁立。このうち激戦が予想される埼玉(改選3)▽神奈川(同4)▽愛知(同4)▽兵庫(同3)▽福岡(同3)で自民党に推薦を求めている。公明党はその代わりとして、全体の勝敗を決める改選1人区で自民党候補の推薦を検討している。

 自民党執行部は「与党間で貸し借りがある」と推薦に前向きだが、5選挙区にはそれぞれ党の公認候補がおり、地元の党県連は「反対意見しかない」(新藤義孝党埼玉県連会長)と忌避感が強い。逆に公明党からは「自民党が支援しなければこちらも1人区で推薦しない」(幹部)との強硬論もあがり、与党はピリピリした空気に包まれている。

 公明党の漆原良夫中央幹事会会長は25日の記者会見で、自公協力が破綻することを懸念。「お互い協力できるところは協力していただきたい」と呼びかけた。

 公明党は、27日に都道府県本部の幹部を集めた「全国県代表協議会」で、参院選の重点政策を発表し、戦闘モードに突入する。党選対幹部は「会合で自民党との選挙協力を話せる段階ではない」と慎重だが、5選挙区の地元県本部が党幹部に推薦問題を問いただし、紛糾する可能性もある。

 与党内では「自民党が5選挙区で公明候補を推薦する代わりに、衆院選挙制度改革で公明党の譲歩を引き出す」との見方まで浮上。漆原氏は「選挙協力は衆院の定数削減と別に対応しなければならない」と語るが、自民党の態度がなかなか決まらない様子に焦りも募らせているようだ。

879チバQ:2016/02/29(月) 22:44:48
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=155984
参院選、伊波洋一元宜野湾市長の擁立を確認 県政与党など選考委
2016年2月29日 10:30
 翁長雄志県政の与党的立場の沖縄県内政党などでつくる参院選沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)は28日、那覇市内で会合を開き、擁立を決定した元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)で7月予定の参院選に挑む方針を大筋で確認した。3月3日の会合で再確認する。

 選考委は昨年9月に伊波氏に出馬を正式に要請し、受諾された。

 伊波氏はことし1月の宜野湾市長選で名護市辺野古の新基地建設に反対する候補者の選対本部長代行を務めたが、候補者が落選したため一部で伊波氏の責任論が浮上していた。

 一方で、選考委は正式な協議の上で伊波氏の擁立を決定したため、28日の会合で候補者差し替えなどの意見は上がらず、引き続き伊波氏の当選に向けて取り組むことを確認。

 一部の構成組織が持ち帰った上で組織内で話し合い、3月3日にあらためて会合を開く。

 今後は選考委と伊波氏が合意した新基地反対や安全保障関連法の廃止、環太平洋連携協定(TPP)と消費税増税への反対などを含めた基本政策を元に具体的な政策をまとめる。

 また、6月予定の県議選と参院選を連動させるかなども課題となる。

880チバQ:2016/02/29(月) 22:45:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160229_31031.html
<参院選岩手>共産、擁立取り下げ

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、共産党岩手県委員会は28日、公認候補に決めていた党県常任委員の吉田恭子氏(35)の擁立を取り下げる方針を決めた。改選となる生活の党現職の主浜了氏(65)が3選を目指す意欲を示しており、ほかの野党に呼び掛けて、野党統一候補として支援する。
 同日の県党会議で明らかにした。選挙協力の条件は、安全保障関連法の廃止、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定撤回の2点。各党が共通公約として掲げることを前提とする。
 主浜氏が生活公認で立候補しても、協力態勢の構築へ柔軟に対応する姿勢を示した。
 菅原則勝委員長は「昨年の知事選で野党共闘の実績があり、違和感なく連携できる。共産党が接着剤の役割を果たし、安倍政権打倒の流れを岩手からつくっていきたい」と語った。
 同党は昨年11月、吉田氏の擁立を発表した。主浜氏が立候補を正式表明した時点で、比例代表の単独候補に回る見通し。
 岩手選挙区では、自民党が元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)の擁立を決めている。幸福実現党の県本部副代表石川幹子氏(50)も立候補を予定する。


関連ページ:岩手政治・行政
2016年02月29日月曜日

881チバQ:2016/03/01(火) 00:26:23
http://www.nnn.co.jp/news/160229/20160229008.html
2016年2月29日
片山元知事に応援要請へ 福島氏、県東部で初集会
 夏の参院選で鳥取・島根選挙区から無所属で出馬予定の元消費者庁長官、福島浩彦氏(59)=民主、社民推薦=は28日、鳥取県東部で初となる集会を鳥取市内で開いた。公認候補を取り下げる方針の共産党を念頭に、安保法廃止の立場をあらためて鮮明にしたほか、元鳥取県知事の片山善博氏=慶応大教授=に応援演説を要請する考えを初めて示した。

883チバQ:2016/03/01(火) 20:18:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160301_11017.html
<参院選宮城>自民VS民主 被災地で火花


産直施設の商品を見て回る野田前首相(中央)=亘理町荒浜
拡大写真
 東日本大震災から5年になるのを前に自民、民主両党の幹部らが29日、沿岸被災地を訪れ、商工業者や漁師らと積極的に意見を交わした。改選数が2から1に減る今夏の参院選宮城選挙区で議席を争う両党。震災復興に取り組む姿勢を強くアピールした。

◎自民・牧原青年局長「自立を促す政策に努力」

 自民党は牧原秀樹青年局長ら国会議員団が南三陸町と名取市を訪れた。地元商工業者と対話し、宮城選挙区に立候補する現職熊谷大氏(41)の支援も求めた。
 31回目となった青年局の被災地訪問活動は南三陸病院を見学後、名取市の「ゆりあげ港朝市」に移動。朝市協同組合の役員らと約1時間、意見交換した。
 組合役員が「被災地の実情に合わせて補助金の使い勝手を良くしてほしい」などと述べたのに対し、牧原氏らは「やる気のある若い人が集まり、被災地が自立できるような政策実現に努力する」と答えた。
 熊谷氏は青年局次長として同行。牧原氏は意見交換会の出席者らに「熊谷氏を先頭に復興を果たしてほしい」と語り掛けた。
 日本のこころを大切にする党は同日、中野正志幹事長が仙台市で開いたパーティーで熊谷氏に推薦状を交付した。

◎民主・野田前首相「被災者の声国政に反映」

 現職桜井充氏(59)を擁する民主党は震災復旧・復興推進本部長の野田佳彦前首相が亘理町を訪れ、2014年10月に営業を本格再開した産直施設「鳥の海ふれあい市場」を見学した。
 野田氏は推進本部メンバーの被災地選出国会議員らと共に訪問。地元漁師と意見交換し、「民主党政権下で震災が発生した。今は野党だが、被災者の意見を国政に反映させるわれわれの役割は変わらない」と訴えた。
 前日に岩手県の被災地も視察した野田氏は「グループ化補助金など現場の声に耳を傾けた制度は効果を発揮している。一方で災害公営住宅の入居条件など、現状に合わせて手直しすべき課題もある」と述べた。
 参院選については「被災地の意見を公約に反映させたい。(宮城選挙区など改選1人区で)野党の共闘関係をどう構築していくかが重要になる」と話した。

884チバQ:2016/03/01(火) 20:19:01
http://www.jprime.jp/entertainment/man_talent/24565
石田純一も極秘密談
参議院選挙で出馬すると噂の魔裟斗に直撃 民主党は否定せず
2016年03月01日(火) 05時00分
〈週刊女性2016年3月15日号〉
 2月26日、民主党の岡田克也代表は、国会内で新党結成に関する確認事項に署名後、維新の党の松野頼久代表とともに、合同記者会見に臨んだ。

 実はその2日前、東京・広尾の高級料亭『S』で松野代表と、とある大物タレントの“極秘密談”が行われていたという。

「石田純一さんが松野さんと庭園を眺められる料亭の個室で食事をされたそうです。フィンランド大使館の裏手にあるこのお店は、1人につき、5万〜6万円はかかるお店。石田さんは、ふぐやあわびを召し上がっていて、ご満悦だったとか」(フリーライター)

 ドラマや小説に出てくるような高級料亭でいったい、ふたりはどんな話を……?

「松野代表から声をかけて、石田さんに“今年の夏に行われる参議院選挙に出馬してほしい”という旨のお話をされたそうです。民主党の蓮舫さんも、以前から石田さんにラブコールを送っていたようですね。今回、民主党と維新の党が一緒になるということで、改めて石田さんにオファーを出すことになったのでしょう」(政治部記者)

 先日、SPEEDの今井絵理子が自民党から参議院選挙の出馬を表明したのは記憶に新しい。とはいえ、対抗する新党結成の目玉候補として石田に出馬要請をしたのならこれまたかなりのサプライズ。

「松野代表の話を熱心に聞いた石田さんでしたが結局、興味はあっても現状は難しいということで断ったそうです」(前出・フリーライター)

 松野氏の事務所に問い合わせてみた。

「食事をしたのは事実ですが、世間話をしただけで出馬関連の話はしておりません」

 さらに、石田の所属事務所にも問い合わせてみると、同じような回答。

「確かに共通の知人を含めての食事はしましたが、出馬の話などはいっさい出ておりません」

 今夏の選挙には出なくとも、いずれ出馬することがあれば、間違いなく目玉候補になるだろう。

 ところであとひとり、次の選挙の候補として名前が挙がっている“大物”の情報を『週刊女性』はキャッチしていた。

「民主党では、元格闘家の魔裟斗さんを“次回の参院選に擁立しよう”という動きがあるそうです」(民主党関係者)

 '09年末に現役引退し、現在はテレビ番組やCMなどにも出演、2児のパパとしてもイクメンぶりを発揮している魔裟斗。真相を確かめようと、自宅前で本人を直撃した。

――今夏の参議院選挙での出馬を民主党から打診されているとお聞きしましたが?

「いやいや、まったく聞いたことないです(笑い)」

――もし政治家になられたとしたらどんな政策を実行されたいですか?

「いや……聞いたことない話ですから」

 おかしい。さらに所属事務所に問い合わせてみた。

「そのようなご連絡は、いっさい来ておりません」

 そこで民主党にも問い合わせをした。

「そのような出馬関連のご質問にはお答えすることができません」

 と、否定はしなかった。

885チバQ:2016/03/01(火) 20:39:08
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160302/k00/00m/010/063000c
参院選比例
日歯連会長、組織内候補を擁立せず

毎日新聞2016年3月1日 20時28分(最終更新 3月1日 20時28分)

 日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の高橋英登会長は1日、夏の参院選比例代表で組織内候補を擁立しない方針を明らかにした。選挙区では、傘下の地方組織に与党候補への支援を要請する。東京都内で記者団に語った。

 高橋氏は与党候補を支援する理由について「国会議員に理解してもらわないと、望む医療は確実にならない」と説明。実際にどの選挙区で支援するかは、都道府県連や市連など地方組織の判断に委ねるという。

 日歯連を巡っては昨年10月、政治資金規正法違反事件で元幹部3人が起訴された。参院選比例代表にはこれまで、自民党か民主党から組織内候補を立てていたが、今回は断念せざるを得なかった。【高橋克哉】

886チバQ:2016/03/02(水) 23:01:14
http://www.asahi.com/articles/ASJ3144GJJ31PTIL019.html
野党、合区で候補一本化へ 参院選の「徳島・高知」区
西村奈緒美、亀岡龍太、柳川迅2016年3月2日00時52分
 夏の参院選で合区(ごうく)される徳島・高知選挙区(改選数1)で、野党の候補が一本化される見通しとなった。民主党が推す新顔の弁護士、大西聡氏(52)を支援する徳島、高知両県の市民団体が連携に向けた協定案をまとめ、共産党や社民党なども受け入れる方針を固めた。鳥取・島根選挙区(同)も一本化の方向だ。

 安全保障関連法の廃止を目指す労働組合や学者らでつくる市民団体「高知憲法アクション」に加え、「オール徳島懇談会」が2月29日、安保関連法の廃止で「妥協しない」などとする協定案を了承した。当選後の所属は「当面は無所属議員としての原則的な姿勢で活動する」などと幅を持たせて折り合った。大西氏と両団体が近く確認する。

 共産も協定案を評価。26日に開いた両県の合同選対会議後、徳島県委員会幹部は「無所属を貫く」としてきた一本化の条件を緩める姿勢を示した。高知県委員会は、擁立予定だった三ケ尻亮子氏(47)を比例区に回す党内調整に入る。民主の両県連幹部は3月1日までに、協定案をおおむね了承する考えを表明した。

887チバQ:2016/03/02(水) 23:01:39
http://www.sankei.com/politics/news/160302/plt1603020003-n1.html
2016.3.2 00:05

日歯連、候補擁立見送り 参院選比例代表 選挙区は与党支援

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)の高橋英登会長は1日、夏の参院選比例代表への組織内候補擁立を見送る方針を明らかにした。日歯連をめぐる迂回(うかい)献金事件で昨年10月、歴代会長らが起訴されたことを踏まえ「断念した」と東京都内で記者団に述べた。

 日歯連は、これまで参院選比例代表に自民党か、民主党から組織内候補を立てていた。傘下の地方組織には、選挙区で与党候補を支援するよう呼び掛けている。

888名無しさん:2016/03/02(水) 23:13:08
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160303/k00/00m/010/062000c
参院選
5選挙区で公明推薦 自民調整へ

毎日新聞2016年3月2日 21時35分(最終更新 3月2日 21時35分)
 自民、公明両党の幹事長、選対委員長が2日、国会内で会談し、夏の参院選での選挙協力について協議した。公明が自民に推薦を依頼している重点5選挙区について「早期に結論を出す」ことで一致。これを受け、自民は5選挙区すべてで推薦を出すため、各県連との調整に入った。

 公明は過去最多の7選挙区に候補を擁立。東京、大阪を除く埼玉▽神奈川▽愛知▽兵庫▽福岡の5選挙区で推薦を求めている。特に改選数3の選挙区では、共産党やおおさか維新の会などとの激戦が予想されており、自民の推薦取り付けが課題となっていた。

 自民はすでに5県連から意向を聴取。愛知県連が推薦容認の意向を示したが、残る4県連は自民候補と競合していることから慎重な姿勢を示した。

 自民の茂木敏充選対委員長は会談後、記者団に「ばらばらにならないことが望ましい。きちんと(各県連に)話をし、理解を得られるように努力する」と述べ、5選挙区で一括して推薦を出す考えを示した。

 一方、公明は5選挙区で自民推薦のめどが立ったことから、自民から要請されていた改選数1の「1人区」を中心とした38選挙区の自民候補40人の推薦を近く決める方針だ。【佐藤慶、横田愛】

889チバQ:2016/03/03(木) 19:02:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160303_11025.html
<参院選宮城>野党「反安倍」で攻勢


調印式後、野党共闘を呼び掛けていた市民団体関係者らと記念撮影する桜井氏(中央)=2日、仙台市青葉区の仙台国際ホテル
拡大写真
 参院選宮城選挙区(改選数1)は2日、民主党県連と共産党県委員会が民主党現職桜井充氏(59)に候補者を一本化し、維新、社民も加えた4党共闘が成立した。「反安倍政権」を旗印に結集した野党勢力を、与党の自民、公明両党は「野合だ」と強くけん制。対決ムードが一気に高まった。
 共産党に先立ち、2月に桜井氏と政策協定を結んだ社民党県連の岸田清実幹事長は「保守系寄りの国会議員も多い民主党が、共産党との共闘を決断したことに敬意を表する」と歓迎。「安全保障法制廃止に向け野党は一致団結して戦う」と力を込めた。
 民主党と新党結成協議を進める維新の党。県総支部の伊藤優太幹事長は「有権者は政策を見ている。『反安倍』だけではなく、しっかりした理念と政策を掲げて参院選を戦うことが重要だ」と述べた。
 2014年衆院選の比例代表の県内得票をベースに試算すると、候補者を一本化した民主、維新、共産、社民4党と生活の党を合わせると47万票に達する。一方、政権与党の自民、公明両党と次世代の党(当時)は約44万票にとどまる。
 現職熊谷大氏(41)を擁立する自民党関係者は「厳しい戦いになる」と警戒感をさらに強めた。安倍政権打倒を盛り込んだ民主、共産両党の政策協定には「違和感がある」と指摘。「両党で連立政権を目指すのだろうか。有権者はついていけないだろう」と冷ややかに受け止めた。
 「細かい政策の一致がない。単に政権に批判的な有権者の受け皿をつくっただけ」。公明党県本部の庄子賢一代表は「野合のそしりは免れない」と批判した。
 熊谷氏に推薦を出した日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長は「安保法廃止は中国や北朝鮮を喜ばせるだけ。県民は賢明な判断をするはずだ」との見方を示した。

890チバQ:2016/03/03(木) 19:39:30
共産党が取り下げたのは
>>880岩手
>>889宮城
>>870山形
>>848山梨
>>863佐賀
>>850岐阜
>>886徳島・高知
>>861佐賀
あたりかな?
あとはすでに一本化済の熊本・沖縄

891チバQ:2016/03/04(金) 02:46:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160303-00000005-okinawat-oki
参院選:伊波洋一氏擁立に再考論浮上 翁長知事支える県政与党
沖縄タイムス 3月3日(木)5時0分配信

参院選:伊波洋一氏擁立に再考論浮上 翁長知事支える県政与党
伊波洋一氏
 翁長雄志県政の与党的立場の県内政党などでつくる参院選沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)は2日、那覇市内で会合を開いた。昨年9月に擁立を決定した元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)で7月予定の参院選に挑むかを協議。一部の構成組織から「伊波氏を含めた候補者の再考を」との要望が上がったが、再考するかを含め結論には至らず、協議は次回の8日の会合以降に持ち越された。

 1月の宜野湾市長選で名護市辺野古の新基地建設に反対する候補が敗れたことを受け、宜野湾で選対本部長代行を務めた伊波氏の責任論が県政与党や経済界から浮上した。
 伊波氏で参院選に挑むことを議題に2月28日に初回会合を開いたが県議会会派の県民ネットや経済界が持ち帰り、2日の会合でもさらなる議論が必要として議論を継続することとなった。
 新里座長は、会合後の会見で「一度決定した候補者に対するいろいろな意見があり、きょうの段階ではまとまらなかった」と説明。別の候補者の名前が挙がったかについては「出ていない」とし、全会一致の方向で早期にまとめたい考えを示した。

892沖縄無党派:2016/03/04(金) 12:13:39
http://www.sankei.com/politics/news/160303/plt1603030035-n1.html
幸福、参院群馬選挙区に新人擁立

 幸福実現党は3日、夏の参院選群馬選挙区(改選数1)に、党群馬県本部副代表の新人、安永陽氏(68)を擁立すると発表した。群馬県庁で記者会見した。

893名無しさん:2016/03/05(土) 11:00:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160302/k10010429001000.html
公明 参院5選挙区で推薦求める 自民調整へ
3月2日 20時37分

自民・公明両党の幹事長らが、夏の参議院選挙での選挙協力を巡って会談し、公明党が、神奈川など5つの選挙区で擁立する候補者への推薦を求めたのに対し、自民党は関係する県連と調整を進める考えを伝えました。
会談には自民・公明両党の幹事長と選挙対策委員長が出席しました。
この中で両党は、参議院で過半数の議席を維持し、引き続き政権基盤を安定させるためには、しっかりと選挙協力を進める必要があるという認識で一致しました。そして、公明党は候補者を擁立する7つの選挙区で確実に議席を確保したいとして、神奈川、埼玉、愛知、兵庫、福岡の5つの選挙区で、自民党の推薦を求めました。これに対し、自民党は、5つの選挙区には自民党も候補者を擁立することから関係する県連と調整を進める考えを伝えるとともに、公明党が候補者を擁立しない38の選挙区では、自民党の候補者に公明党の推薦を得たいと協力を求め、早期の結論を目指すことを確認しました。
自民党の茂木選挙対策委員長は、記者団に対し「5つの選挙区で、自民党の県連に公明党の候補者を支援してもらえるよう丁寧に理解を得る努力をし、きちんと結論は出したい」と述べ、公明党の求めに応える方向で、5つの県連との調整を進める考えを示しました。

894名無しさん:2016/03/05(土) 11:43:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016030300645
日歯連が擁立見送り=不正献金事件受け-参院比例

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)は夏の参院選比例代表で組織内候補の擁立を見送ることを決めた。関係者が3日、明らかにした。現職参院議員側への迂回(うかい)献金をめぐる政治資金規正法違反事件で前会長ら3人が昨年10月に起訴されたことを受けた対応。選挙区では地方組織の申請に基づき与党候補を推薦する。
 日歯連は2013年の前回参院選で自民党の石井みどり氏、10年参院選で民主党の西村正美氏を比例代表に擁立し、いずれも当選。時の政権与党に足場を築き、診療報酬改定などに影響力を行使してきた。事件は石井、西村両議員側への寄付に絡むもので、東京地裁で公判中。 
 日歯連は04年参院選でも、診療報酬をめぐる汚職事件を受け、自民党の比例代表で内定していた候補を取り下げている。(2016/03/03-16:20)

895名無しさん:2016/03/05(土) 12:33:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016030400655
共産が民主・桜井氏を推薦=参院宮城

 共産党は4日、夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で民主党現職の桜井充元政調会長(59)を推薦すると発表した。共産党は新人の岩渕彩子氏(32)の擁立を撤回。岩渕氏は比例代表に回る方向だ。両党を含む野党5党が1人区で進める候補者調整の一環。 
 同選挙区では、自民党が現職の熊谷大氏(41)を公認している。(2016/03/04-15:58)

896チバQ:2016/03/06(日) 11:50:17
>政治団体「緑の党」
???

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/90852.html
夏の参院選、野党候補一本化焦点 福井選挙区、7日に初代表者会議
(2016年3月5日午後5時20分)
 夏の参院選福井選挙区で野党統一候補擁立を目指し、民主党県連、共産党県委員会、社民党県連合、政治団体「緑の党」は、7日に福井市内で代表者会議を初開催する。共産党県委は安全保障関連法廃止などの公約化を条件に公認候補取り下げの方針を示しており、民主、社民両党が推薦する連合福井事務局長、横山龍寛氏(51)への一本化が焦点となる。

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党党首が2月19日に合意した共闘加速を踏まえた対応。

 これまで4者は水面下で協議を進め、民主党県連は安保関連法廃止を目指す政党や市民団体で構成する新組織「ピースふくい(仮称)」を発足させ、横山氏を支援する構想を描いている。

 一方で共産党県委は、連合福井を最大の支持母体とする民主党県連、横山氏本人との間で▽安保関連法廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回の公約化▽共産と共闘する選挙協力の意思確認―を条件に、福井選挙区公認候補の山田和雄氏(48)を比例代表候補に回す考えを示している。

 このため政党、政治団体の4者で話し合い、合意すれば横山氏、連合福井との協議に移る。

 民主党県連の山本正雄代表は「一本化に向け、さまざまな困難があったが、中央レベルで合意できたのは大きい。連合福井と足並みをそろえ、勝利のために頑張っていきたい」と早期の一本化への期待感を示している。

 共産党県委の南秀一委員長は「安倍首相は憲法改正に前のめりになっており、このままでは立憲主義が破壊される。野党統一候補をぜひとも実現し、自公両党を少数に追い込みたい」と話している。

897チバQ:2016/03/06(日) 11:58:06
http://www.sankei.com/politics/news/160306/plt1603060002-n1.html
2016.3.6 07:00
【政界徒然草】
参院選出馬の今井絵理子氏、沖縄が鬼門の自民党の救世主になるか
 ダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバーで歌手の今井絵理子氏(32)を夏の参院選の比例代表候補として擁立するという自民党の仰天プランは大きく話題になった。今井氏は沖縄県出身のシングルマザー。SPEEDの全盛期を知る若年層や子育て世代の投票率向上のほか、自民党にとって選挙の「鬼門」となってきた沖縄県での票の掘り起こしが期待される。ただ、「政治家の卵」としてどこまで支持が広がるかは未知数。今井氏は自民党の新たな救世主となるか-。

 「お母さんたち、障害を持っている子供たちが、より明るい希望を持てる社会作りをしたい。政治は希望だと思う。息子が大きくなったときに『この国で良かったな』と、『この国に生まれてよかったな』と思ってもらえるように、これから頑張っていきたい」

 2月9日午後。今井氏は東京・永田町の自民党本部で記者会見し、参院選への出馬を正式に表明した。

 白いセットアップスーツに、飾りのないシンプルなパンプス。耳元や胸元にアクセサリーはなく、ダンスでなびかせていた長い髪はすっかり短くなっていた。

 今井氏は聴覚障害を持つ長男(11)と学んだ手話をときおり交えながら、立候補を決めた経緯や心境を穏やかな口調で説明。その様子を、会見に同席した茂木敏充選対委員長や女優出身の山東昭子参院議員は笑顔で見守っていた。

 党内での今井氏の評判は上々だ。真面目な性格と記者会見での落ち着いた受け答えに、党幹部らは「しっかり者だ」と自信を深めている。今年改選を迎える島尻安伊子沖縄北方担当相(参院沖縄選挙区)も「女性が政治に参画するのは同じ女性議員としてうれしい」と歓迎する。

 党幹部らが今井氏に入れ込むのには、これまでの選挙戦で自民党の「鬼門」となってきた沖縄県でのてこ入れが期待できるからでもある。

 平成26年11月の沖縄県知事選では、推薦した仲井真弘多知事(当時)が、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を訴えた翁長雄志氏に敗退。同日選となった那覇市長選も自公推薦候補が敗れた。自民党が圧勝した翌月の衆院選でも、沖縄県では全選挙区で党公認候補が敗れている。

 流れが変わったのは、今年1月の宜野湾市長選だ。自民、公明両党が推薦した現職の佐喜真淳氏が新人を破って再選を果たし、ようやく連敗に歯止めを掛けた。自民党幹部は宜野湾市長選での勝利を6月の沖縄県議選、7月の参院選への弾みとしたい考えで、知名度の高い今井氏は参院選の目玉候補として一役買うことになりそうだ。

 ただ、党内には今井氏の集票力を不安視する向きもある。SPEEDの全盛期を知る今井氏と同世代の有権者は、他の年代と比べ投票率が低い傾向にあるからだ。

 総務省の年代別投票率調査によると、26年12月の衆院選では最も高い60代で68・28%、50代で60・07%に達したのに対し、20代は32・58%、30代は42・09%と他の年代に比べ特に低かった。25年7月の参院選でも、60代は67・56%、50代は61・77%だったのに対し、20代は33・37%、30代は43・78%と低水準にとどまっている。

 連立を組む公明党との関係にも配慮する必要がある。自民党が宜野湾市長選で勝利したのは、公明党の協力を得られたことが大きい。そのため、今井氏を選挙戦の序盤から島尻氏と連携させることはせず、東京、大阪、名古屋などの都市部を中心に選挙運動を展開する方針だ。

 「これからも歌手活動は国会に支障が出ないかぎり続けていく。皆さんの期待を裏切らない活動をしていきたい」

 SPEEDのファンに向け、記者会見でこう語った今井氏。音楽界で成功を収めた彼女が政界でも活躍できるか-。今井氏の挑戦はSPEEDのファンだけでなく、政治への無関心が指摘される若年層からも大いに注目を浴びることになりそうだ。

(政治部 豊田真由美)

898さきたま:2016/03/06(日) 20:53:47
>>896
3年前の参院選の比例区で約45万票を獲得した「緑の党 グリーンズジャパン」のことですね。
政治団体の系譜としては、新党さきがけ→さきがけ→みどりの会議(中村敦夫代表、2004年参院選比例区でで約90万票獲得も0議席)→みどりのテーブル(政治団体)→みどりの未来(政治団体)→緑の党(政治団体)となります。

899沖縄無党派:2016/03/07(月) 20:12:41
http://www.sankei.com/politics/news/160307/plt1603070024-n1.html
合区の「徳島・高知」でも共産が候補取り下げ
 夏の参院選で合区となる「徳島・高知」選挙区で、共産党の徳島、高知両県委員会は7日、新人の三ケ尻亮子氏(47)の擁立を取り下げ、民主党推薦で無所属新人の大西聡氏(52)を野党候補として一本化することを決めた。三ケ尻氏は比例代表に回る。
 両委員会などによると、野党共闘を訴える市民団体「オール徳島懇談会」と「高知憲法アクション」、民主党の両県連などと協議が整い、9日に参院選に関する合意確認書の調印が行われる。

http://www.sankei.com/politics/news/160307/plt1603070026-n1.html
長野で共産が候補取り下げ
夏の参院選長野選挙区(改選数1)で共産党長野県委員会は7日、新人の唐沢千晶氏(45)の擁立を取り下げ、民主党公認で出馬を予定している新人の元TBS報道局解説・専門記者室長、杉尾秀哉氏(58)を推薦、野党候補として一本化することを正式に決めた。
 共産党県委員会、民主党県連、杉尾氏の3者が同日、政策協定書に調印した。参院選の改選1人区で共産党が民主党公認を推薦するのは宮城に次いで2選挙区目。20日に社民党を加えた3党の県内組織で政策協定を結ぶ。

900チバQ:2016/03/07(月) 22:21:42
>>898
ありがとうございます
福井に地盤的ななにかがあるんでしょうか?

901チバQ:2016/03/07(月) 22:23:40
http://toyokeizai.net/articles/-/108320
自民と公明、参院選候補を巡る「軋轢」の真相
公明党が選挙区で次々に独自候補を擁立
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安積 明子 :ジャーナリスト

次期参院選を巡り、与党の自由民主党と公明党の間で、軋轢が深まっている。その軋轢とは、どのようなものか、詳細をみていこう。ただし、結論から先に言うと、選挙を巡ってはこれだけ深い軋轢があるにも関わらず、自公連立は、不動だ。

公明党は7選挙区で独自候補を擁立

公明党は次期参院選で、東京、大阪、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の7選挙区で独自候補を擁立する。このうち、東京と大阪を除く5選挙区で、自民党の推薦を求める方針だ。5選挙区のうち、兵庫と福岡は1992年以来24年ぶりの擁立(当選後に公明党に戻った弘友和夫氏は、1998年の参院選では無所属で出馬)。愛知での擁立も2007年以来、9年ぶりになる。いずれも定数増の選挙区で、党勢拡大を狙う。

ところがこれが、自民党との思わぬ軋轢を生んだ。

2月3日、自民党の谷垣禎一幹事長と茂木敏充選対委員長は、公明党が独自候補への推薦を求めた5選挙区の県連会長および幹事長を呼び出し、公明党への支援を要請した。

だが、自らも公認候補を擁立する県連としては、容易に承諾できるはずはない。自民党福岡県連は、蔵内勇夫会長が2月24日に党本部で茂木氏と会談。「公明党候補を推薦することは、現時点では考えられない」と伝えたのだ。愛知選挙区のように、早々と県連が公明党公認候補推薦を決定したところもあるが、5選挙区のうち4選挙区は難色を示している。

その一方で、公明党は余裕を見せる。「自民党には危機感があるようだ。すでに現職の大家敏志参院議員を公認しているが、公明党公認の元外交官の高瀬弘美は34歳と若くて優秀。見映えもいい。高瀬を推薦すれば票を持って行かれると危惧したのだろう」(公明党関係者)。

公明党の支持母体である創価学会は、「常勝関西」と言われるように、大阪の力が大きいことは知られているが、九州の力も侮れない。公明党関係者は「九州はある意味で治外法権といえるほど強い」と語った。

実際にその力を見せつけたのは、2007年の参院選だ。「選挙区は自民党、比例区は公明党」で棲み分けができていたにもかかわらず、2005年の郵政選挙で造反組として落選した衛藤晟一氏が安倍晋三首相の「総裁推薦枠」を得て比例区から出馬表明した。これが公明党の逆鱗に触れたのである。

衛藤氏は復党の際、「県内で政治活動を行わない」という誓約書を提出しなくてはならなかった。さらに九州での選挙事務所設置を禁じられ、6月27日に福岡市内で開かれた自身の総決起大会に欠席を余儀なくされている。

また宮崎1区を地盤としていた中山成彬元衆院議員は、2007年の参院選に恭子夫人が自民党公認として比例区から出馬したことで、選挙区内の比例票を恭子夫人に集中させ、公明党の怒りを買った。

これらにより、九州での自民党への推薦は大きく後れ、大分、熊本、鹿児島選挙区で推薦を出したのは投票日約2週間前の7月6日。10日に推薦を出した佐賀選挙区の自民党公認の川上義幸候補は落選の憂き目にあった。

902チバQ:2016/03/07(月) 22:24:04
兵庫県では「残り1議席」の争奪戦

福岡と同じく、24年ぶりに公明党が独自候補を擁立するのが兵庫選挙区。ここは3議席中、自民党とおおさか維新の会が優勢で、残り1議席の争奪戦となると見られている。

公明党は昨年11月5日、第3次公認として伊藤たかえ氏を兵庫選挙区に擁立を決定した。その直後から、県内のすみずみまで伊藤氏のポスターが貼られていった。その数は共産党のものよりも多く、公明党の強い組織力を見せつけるものとなった。

しかし兵庫選挙区は自民党はもとより、おおさか維新の会の力も強く、2013年の参院選では、民主党の現職の辻泰弘氏を抑えて日本維新の会から清水貴之氏を当選させている。この2者に続くのが民主党の水岡俊一氏が劣勢だと伝えられているが、公明党はどのくらい勝算はあるのか。

2014年衆院選の比例区での得票数で見ると、兵庫県内では自民党70万2468票、民主党30万1285票、維新の党は53万8260票、公明党32万265票、共産党は26万848票となっている。公明党は選挙区で独自候補を擁立していた時に獲得していた票数は、43万3236票(1992年)、45万2874票(1989年)、48万5588票(1986年)、45万6233票(1983年)、39万4128票(1980年)、43万2809票(1977年)、44万920票(1974年)、30万594票(1971年)なので、候補を擁立する限り40万票以上は獲得できるだろう。

その一方で、民主党と維新の党の合流により民主党票に加わると見込まれる旧みんなの党の得票数を見ると、ブームだった2010年の参院選で41万4910票、分裂前の2013年の参院選では17万4132票となっている。これらから予想すれば、民主党の水岡俊一氏も、40万以上の票を獲得することは不可能ではない。3議席目を巡る熾烈な争いが予測される。

激しい埼玉選挙区での闘い

だが、もっとも激しい闘いを繰り広げているのは、埼玉選挙区かもしれない。公明党は2007年の参院選で、現職の高野博師氏が落選してしまう。ちなみにこの時、愛知選挙区の山本保氏も落選し、公明党にとって非常に厳しい選挙となった。

よって2010年の参院選では埼玉選挙区の議席を死守すべく、西田実仁氏が自民党に推薦願いを出したものの、埼玉県連の強い反対にあっている。2013年の参院選で初出馬の矢倉克夫氏には「特例」として自民党から推薦が出たが、この時も党内ではひと波乱あった。自民党から出馬した古川俊治氏が記者会見で、「自民党の支持者に『公明党に投票してほしい』と言うのはバカげた話」「創価学会は嫌いだ」とまくしたてた上、公明党に対して「人の党の票を分けて下さいと言う前に、無党派層に訴えかけろよと言いたい」と挑発したのである。

また2014年の衆院選の比例票を見ると、埼玉県では自民党が93万7281票、民主党が53万5010票、維新の党が42万2737票、日本共産党が40万583票獲得しており、大激戦区になることが予想される。公明党としてはなんとしても、票の上積みを狙いたいが、そのためには選挙での票のバーターができる自民党に頼らざるをえないのである。

そもそも自民党本部が公明党が独自候補を擁立した5選挙区での推薦に早々と積極的な姿勢を示したのは、残りの選挙区で公明党の協力を得たいからだけではない。すでにその目は次の衆院選を睨んでいる。1999年10月5日に連立を組んで以来、下野した2010年の参院選も選挙協力を行ってきた。もはや自民党は公明党の票なくしてその議席数を維持できないのである。

一方で公明党も、小選挙区で自民党に協力することは、そのまま比例区での票を上積みすることを意味する。また東京12区など公明党が現職を占める小選挙区についても、自民党との協力なくして維持することは不可能だ。

谷垣幹事長は3月1日の記者会見で、「少し時間がかかるかもしれないが、今努力中だ」と述べた。井上義久公明党幹事長は3月13日の自民党党大会までに推薦を決めるように求めている。

同床異夢の自民党と公明党。決して穏やかではないその眠りは深くそして長い。

903元福井県民:2016/03/08(火) 01:21:04
>>900
横から失礼します。バリバリの保守地盤の福井ですが、市民運動(反原発、名水保全など)から出てきた非共産系・護憲の立場の政治家の方はちょいちょいいました(都市部ではなくちょっと田舎の市の議会に、それでもいて1人くらい)。福井の護憲・左派の流れはそうした方と共産系の方の二つ(社民は弱っているので…)が少ないながら担ってきました。福島の原発事故以降、福井ではそうした市民運動・護憲・脱原発系の方が緑の党の推薦を取るようになっているように思います。脱原発では、311以降共産系の方との共闘も見られるようになりました。安保法制廃止・野党共闘がらみでも、緑の党と共産はまとまりやすいと思います(民主と共産はまた難しい面もありそうですが)。

福井もなかなか緑の党を前面に出して議席を取れるところまではまだ至ってないようですが…。保守地盤とはいえ、市民運動系の方が田舎の市で議席を取ったり、共産党の方が長期に渡り上位当選したりと、一筋縄ではいかない面白さがあります。

904さきたま:2016/03/08(火) 08:26:05
>>900
>>903の元福井県民さんが書かれていますが、緑の党所属地方議員はまだいないようですね。
大飯原発差し止め訴訟弁護団事務局長の笠原一浩弁護士という人が緑の党の福井代表として活発に動いているようです。
この人は、新党さきがけの学生部で活動していたとのことで、緑の党の政治団体の系譜の最初から関係があるわけですね。

905チバQ:2016/03/08(火) 21:35:42
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-234933.html
伊波氏擁立結論出ず 参院選県政与党、あす再協議
2016年3月8日 12:33

 県政与党や経済界、労働団体などでつくる夏の参院選に向けた沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)が8日、那覇市内で開かれた。選考委は2月下旬以降、昨年一度擁立を決めた元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)の出馬を再協議してきたが、この日も意見が一致せず、9日に再び選考委を開くことを決めた。

 新里座長は終了後、記者団に「(擁立候補の)再考を求める意見と、一度決めたことを変更することは非常に厳しいという意見がある」などと説明した。
【琉球新報電子版】

906チバQ:2016/03/08(火) 21:37:32
http://www.sankei.com/region/news/160308/rgn1603080030-n1.html
2016.3.8 07:01
【参院選】
各党“臨戦モード” 自民は組織強化でブロック会議 山梨  

反応

反応

 ■4野党は統一候補へ政策協議詰め

 夏の参院選に向け、県内各党の動きが本格化している。自民党県連は5日、甲府市などでブロック会議を開き、同党が公認した県議で新人の高野剛氏(67)の勝利に向け、体制づくりに入った。

 一昨年の衆院選敗北後、県議会の会派分裂など混迷が続いた県連にとって、組織強化は最大の課題だ。

 5日は県内7ブロックのうち、大票田の「富士吉田・南都留郡」「甲府市」で相次いでブロック会議が開かれ、森屋宏県連会長、県議、市町村議らが支援を求めた。高野氏は「何としても選挙戦を勝ち抜き、新しい山梨を作っていかねばならない」と決意を訴えた。

 県連は月内をめどに、「中巨摩郡・中央市・南アルプス市」「韮崎市・北杜市・甲斐市」など5ブロックでも会議も行う予定だ。

 一方、民主、維新、共産、社民の4野党の県内組織幹部は6日、甲府市内で協議し、民主党公認の新人、宮沢由佳氏(53)を野党統一候補とするため、政策協定の月内合意を目指す方針を確認した。

 民主は「政策協定」のたたき台の5項目を初めて文書で提示。「安倍政権の打倒」「安全保障関連法の廃止」「集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回」の3項目が了承された。

 今後は「子育て、介護、教育、雇用、格差解消の重点施策化」と「宮沢氏が民主党公認で立候補する」-の残り2項目などの内容を詰める。12日の次回会合は、各党と宮沢候補が初めて面談する予定だ。

907チバQ:2016/03/09(水) 22:03:24
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160310/k00/00m/010/063000c
民・共
参院選の選挙協力に温度差 5野党共闘に影響も

毎日新聞2016年3月9日 21時36分(最終更新 3月9日 21時36分)

 民主、共産両党が進める夏の参院選の候補者一本化に関し、「選挙協力」に対するスタンスの違いが表面化してきた。民主が党内保守系などへの配慮から「候補者調整」だとして限定的な協力を強調するのに対し、共産党は「選挙協力の一形態」と指摘し全面協力を主張。維新、社民、生活を含めた野党5党の共闘にも水を差しかねない事態となっている。

 「参院選1人区に続き、衆院選小選挙区でも5野党間で協力を始めてほしい。衆参共に協力することで安倍政権との対決をより力強く打ち出せる」。安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」などの市民団体は9日、国会内で5野党の幹事長・書記局長と会談し、5党が協力するよう強く求めた。

 5党は先月19日の党首会談で「国政選挙などあらゆる場面で5党のできる限りの協力を行う」ことで合意。共産は参院選1人区での独自候補の原則取り下げ方針を決め、宮城選挙区など1人区での一本化が加速している。

 しかし、共産が合意内容を文字通りの選挙協力と受け止めているのに対し、民主幹部からは「候補者調整は選挙協力ではない」「できる範囲での協力は選挙協力ではない」などと否定する声が続出。「共産の自主的な候補取り下げは選挙協力でも候補者調整でもない」との解説すら出ている。枝野幸男幹事長も9日の記者会見で「定義のはっきりしない選挙協力という言葉を使うべきでない」と慎重姿勢を示した。

 民主が共産との選挙協力を否定するのは、党内保守系や支持団体の連合から共産との接近に懸念が出ているためだ。3日の両院議員懇談会では保守系から共産との連携にクギを刺す意見が相次いだ。「民主は共産と組む革新勢力だ」との与党からの批判を打ち消す狙いもある。

 次期衆院選への対応でも両党の違いは明らかだ。共産の山下芳生書記局長は9日、記者団に「合意したのは国政選挙での選挙協力だ」と衆参いずれでも選挙協力を行う考えを強調。これに対し、民主の枝野氏は会見で「我々は単独政権を目指す。衆院選は政権選択選挙で、参院選とは位置づけが違う」と否定した。民主側は衆院選の候補者の一本化について明言を避けており、両党の溝は深まっている。【飼手勇介、田所柳子】

908チバQ:2016/03/09(水) 22:07:00
http://www.j-cast.com/2016/03/09260806.html
自民党、国政選挙に乙武洋匡氏擁立で最終調整か 日テレ報じる
2016/3/ 9 13:23 印刷
自民党 乙武洋匡 2016参院選

2016年夏の参院選で自民党が著書「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡氏(39)の擁立に向けて最終調整をしていると、日本テレビが3月8日夜報じた。

それによると、乙武氏は、障害者などでも活躍できる社会を実現させたいと出馬に意欲を示しているという。自民党は、参院選の東京選挙区か比例代表での擁立を考えているというが、衆参ダブル選になる可能性があり、衆院選での擁立もありえるという。

乙武氏は、東京都教育委員を15年12月に任期途中で辞任し、政界に転身するのではとの見方が一部で報じられていた。

909チバQ:2016/03/09(水) 22:08:08
http://www.asahi.com/articles/ASJ393FPHJ39TPOB001.html
翁長知事派、伊波氏擁立を確認 参院選沖縄選挙区
2016年3月9日11時17分
 沖縄県の翁長雄志知事を支持する政党や企業、労組のグループは9日、夏の参院選沖縄選挙区に元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)を擁立する方針を改めて確認した。翁長氏と歩調を合わせ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県外移設を訴える。

 伊波氏は昨年9月に立候補を表明していたが、今年1月の宜野湾市長選で翁長氏が支援する新顔が大敗したため、支持団体内から「保守層への浸透が必要」などとして候補者の見直しを求める声が上がっていた。

 伊波氏は宜野湾市職員、県議を経て2003年〜10年に宜野湾市長を務めた。同選挙区では、自民党が島尻安伊子沖縄・北方担当相(51)を公認している。

910チバQ:2016/03/09(水) 22:20:59
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1603090002.html
自民、乙武洋匡氏の出馬へ最終調整 日テレ報道衆院も視野

16:56夕刊フジ

自民、乙武洋匡氏の出馬へ最終調整 日テレ報道衆院も視野
乙武洋匡氏
(夕刊フジ)
 自民党が来る国政選挙に、著書『五体不満足』がベストセラーになった、作家の乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)氏(39)の擁立に向けて最終調整していると、日本テレビが8日報じた。夕刊フジも以前、乙武氏について、参院選の東京選挙区か比例代表での擁立検討と報じているが、衆参同日選の可能性が出てきたため、衆院選への挑戦も視野に入れているようだ。

 乙武氏は昨年12月、「一身上の都合」を理由に東京都教育委員を任期途中で辞職した。知名度抜群のため、直後から、参院選への出馬が取り沙汰されていた。

911チバQ:2016/03/10(木) 01:12:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160309-00000048-nksports-pol
乙武氏に自民から参院選出馬報道も「政界転身ない」
日刊スポーツ 3月9日(水)10時4分配信

 自民党が今夏の参院選で、「五体不満足」の著者、乙武洋匡氏を擁立する方針で最終調整していると8日、日本テレビ系のニュース番組「ZERO」が伝えた。

 比例代表か、現職以外で新人候補の擁立がまだ決まっていない東京選挙区での出馬が検討されているという。衆参ダブル選となった場合は、出馬の条件は流動的だ。乙武氏は、東京都の教育委員だった昨年末、「一身上の都合」を理由に任期を残して辞職した。参院選出馬が念頭にあるとの見方がある半面、取材には「(辞職は)選挙とは関係ない」とも話していた。一方関係者によると、乙武氏は最近、周囲に対して、政界転身の意向はないとしてきた自身の考えは、変わってないと漏らしたとされる。

 乙武氏をめぐっては昨年来、各党で「争奪戦」が繰り広げられている。友人でもある「日本を元気にする会」の松田公太代表が直接打診したほか、民主党内でも待望論が出ていた。

912チバQ:2016/03/10(木) 21:46:35
http://www.sankei.com/politics/news/160310/plt1603100056-n1.html
016.3.10 21:37

自民が公明に参院選候補の推薦伝達 候補者競合の5選挙区 県連反発で不安残る選挙協力
 自民党の谷垣禎一幹事長は10日、公明党の井上義久幹事長と国会内で会談し、夏の参院選における5選挙区の公明党候補について3月中に推薦を出す意向を伝えた。5選挙区にはいずれも競合する自民党候補がいるため、谷垣氏ら党執行部は反発している県連に対して引き続き理解を求める考え。ただ、わだかまりが残るのは確実で、自公の選挙協力が看板倒れに終わる可能性もある。(清宮真一、豊田真由美)

 「安定した政権の下で国を前に進めるために、極めて重要な選挙になってくる」。同席した自民党の茂木敏充選対委員長は会談後、記者団に自公の選挙協力の重要性を強調した。

 この日の会談で、自民党は埼玉(改選3)▽神奈川(同4)▽愛知(同4)▽兵庫(同3)▽福岡(同3)-の5選挙区の公明党候補を推薦する意向を伝達。これに対し、公明党も32の1人区を中心に自民党公認候補に対する推薦を出す考えを示して応えた。

 執行部は公明党候補の推薦方針を決めたものの、競合する自民党候補がいる県連全てから理解が得られたとは言い難い。谷垣、茂木両氏は、井上氏ら公明党との会談に先立ち、5選挙区の自民党県連幹部と会い、推薦方針を伝えた。愛知県連は受け入れ容認の意向を示しているものの、「現段階で反対だ」「慎重に対応してほしい」との意見も上がった。

 県連との会談後、茂木氏は「わが党の候補が確実に当選できることが絶対条件だ。党本部として万全の支援体制を取っていきたい」と述べ、引き続き理解を求める考えを示したが、公明党との選挙協力への不安は拭えない。

 参院選の競合選挙区で公明党候補への自民党の推薦は過去に平成25年の1回だけ。このときは自民党の支援を受けて、公明党の新人候補が当選している。それだけに今回の“満額回答”には、公明党の山口那津男代表も「ご尽力いただき、感謝したい」と評価した。

 しかし、自民党側は地元県連の反対を押し切って推薦することになるだけに、協力関係の度合いは不透明だ。井上氏は10日の政府与党連絡会議で「気持ち良く協力できる環境を整えなければならない」とクギを刺した。

 別の公明党幹部も「うちの候補はギリギリの当落線上にいる」と危機感を示し、「形だけの推薦なら、ない方がいい。組織が緩む」と不安を募らせた。

913名無しさん:2016/03/11(金) 00:25:40
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160307/k10010434011000.html
自民と共産 参院選の公約づくり本格化へ
3月7日 4時10分

自民党は、夏の参議院選挙に向け、安倍総理大臣が掲げる「一億総活躍社会」の実現を柱にした公約づくりを本格化させることにしていて、憲法改正について、どこまで踏み込んだ内容を明記するのかが、焦点の1つとなります。
夏の参議院選挙に向けて、自民党は、先に稲田政務調査会長が政務調査会の各部会に対し選挙戦で訴える政策を検討するよう指示し、今後、公約づくりを本格化させ、来月下旬に骨子をまとめたいとしています。
公約の柱には「一億総活躍社会」の実現を掲げ、GDP=国内総生産600兆円などの目標を達成するための具体策を盛り込むことにしているほか、夏の参議院選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられることを踏まえ、教育や雇用など、若者に身近な政策の充実を図る方針です。
また、安倍総理大臣が公約に掲げて訴える考えを示している憲法改正について、どこまで踏み込んだ内容を明記するのかが、焦点の1つとなります。
一方、野党のうち共産党は、党の政策委員会で公約づくりの作業を始めました。
共産党は、安全保障関連法の廃止や、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定の撤回、それに消費税率の10%への引き上げ反対などを柱に据えることにしています。

914名無しさん:2016/03/12(土) 14:02:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016030800608
共産、徳島・高知で候補取り下げ=参院選

 共産党の徳島、高知両県委員会は8日、夏の参院選徳島・高知選挙区(改選定数1)で、いったん公認した三ケ尻亮子氏(47)の擁立を取り下げると発表した。民主党が推薦する無所属の大西聡氏(52)に野党候補を一本化する。三ケ尻氏は比例に回る。 
 同選挙区には、自民現職の中西祐介氏(36)らが出馬を表明している。(2016/03/08-15:13)

915名無しさん:2016/03/12(土) 15:23:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016031000434
参院5選挙区で公明推薦へ=埼玉、愛知、兵庫など-自民

 自民党の谷垣禎一幹事長は10日、公明党の井上義久幹事長と国会内で会談し、夏の参院選で改選数3〜4の五つの選挙区で公明候補を推薦する方針を伝えた。公明党は1人区で自民候補を推薦し、相互協力の態勢を整える。両党とも3月中の決定を目指し、最終的な調整に入る。
 5選挙区は埼玉(改選数3)、神奈川(同4)、愛知(同4)、兵庫(同3)、福岡(同3)で、公明党が自民党に推薦を要請していたが、自民党にも公認候補がおり、同党県連の多くが反発。自民執行部は、参院選の結果を左右する1人区で野党が候補者調整を進めていることを踏まえ、与党間の協力を確実にすることが必要と判断した。 
 会談には自民党の茂木敏充、公明党の斉藤鉄夫両選対委員長も出席した。茂木氏はこの後、記者団に「自公の安定政権か、『民共合作』による革新政党か。こういったことを国民に選択してもらう参院選になる」と重ねて強調した。
 茂木氏はこれに先立ち、自民5県連の幹部と党本部で会い、執行部の方針を説明したが、兵庫県連は「今の段階では受けられる状況にはない」と伝えた。(2016/03/10-16:28)

916名無しさん:2016/03/12(土) 16:47:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160310/k10010438441000.html
自民 参院選5選挙区で公明候補推薦へ
3月10日 20時37分

自民党は夏の参議院選挙で、安定した政権基盤を維持するためには与党間の選挙協力が必要だとして、神奈川など5つの選挙区で公明党が擁立する候補者に推薦を出す方針を決め、10日、関係する県連や公明党に伝えました。
夏の参議院選挙を巡って、公明党は候補者を擁立する7つの選挙区で確実に議席を確保したいとして、このうち、神奈川、埼玉、愛知、兵庫、福岡の5つの選挙区で自民党に推薦を求めています。
自民党は10日、谷垣幹事長と茂木選挙対策委員長が5つの県連の幹部と会談し、夏の参議院選挙で安定した政権基盤を維持するためには与党間の選挙協力が必要だとして公明党の求めに応じ、5つの選挙区すべてで推薦を出す方針を示しました。
そのうえで、谷垣氏は5つの選挙区で自民党が擁立する候補者が確実に当選できるよう党本部として支援に万全を期す考えを示し、理解を求めました。
このあと、谷垣、茂木両氏は公明党の井上幹事長、斉藤選挙対策委員長と会談し、こうした方針を伝え、公明党側も、候補者を擁立しない「1人区」を中心に、自民党の候補者に推薦を出す考えを示し、最終調整を進めることになりました。
自民党の茂木氏は記者団に対し、「参議院選挙は安定した政権で国を前に進めるために極めて重要な選挙であり、選挙協力をどう進めるか、今後、具体的に話し合いたい」と述べました。

917名無しさん:2016/03/12(土) 22:46:19
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/400
京都補選に新人擁立=菅長官が協調呼び掛け-こころ党大会

 日本のこころを大切にする党は12日、東京都内で党大会を開いた。衆院京都3区補欠選挙(4月24日投開票)に、新人で派遣会社員の小野由紀子氏(37)を公認候補として擁立すると決定。夏の参院選候補4人も決め、比例代表での300万票獲得を目標に掲げた。
 党大会の開催は、昨年12月に旧次世代の党から名称を変更して以来初めて。中山恭子代表はあいさつで「参院選に全てを懸けて戦う」と述べた。菅義偉官房長官が大会後の懇親会に出席し、「これからも国会運営でお世話になる」と、安全保障政策で立場が近いこころに協調を呼び掛けた。 
 参院選候補者は次の通り。(敬称略)
 〔選挙区〕愛知 井桁亮(46)=元愛知県議▽広島 中丸啓(52)=元衆院議員(以上新)
 〔比例〕中山成彬(72)=元文部科学相▽西村真悟(67)=元衆院議員(以上新)(2016/03/12-20:07)

918名無しさん:2016/03/12(土) 23:12:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016031200219
自民ネット公募、最終選考に12人=参院比例候補
 自民党は12日、夏の参院選比例代表候補をインターネット投票で決める「オープンエントリー」プロジェクトで、最終選考に進んだ12人を発表した。安倍晋三首相は党本部での記者会見で「自民党になかったものを感じることができる」と候補者を激励した。
 同プロジェクトには458人が応募。書類審査などで、30〜50代の地方議員や会社員、元衆院議員ら男女各6人に絞り込んだ。党のホームページ上で登録すれば党員以外でも投票可能で、4月1日から投票を受け付ける。5月11日に結果を発表し、最多得票者が自動的に公認候補となる。 (2016/03/12-17:11)

松田学→元次世代の党、元衆院議員、生田與克→平将明関係、築地魚河岸仲卸
中川幸司→新党改革から10年参院選、14年衆院選立候補も落選
浅田恵理→14年衆院選比例東海で落選、中村豪志→東京青年会議所
伊藤洋介→13年参院選比例で落選など

919チバQ:2016/03/13(日) 17:53:46
>>917
井桁亮
津島市議→愛知県議(津島市)
2012衆院選 愛知9区落選(未来)
2014衆院選 愛知3区落選(次世代)

920名無しさん:2016/03/13(日) 18:30:06
>>918
後、港区議の柳沢亜紀は元民主ですね

921チバQ:2016/03/13(日) 22:44:08
http://www.sankei.com/politics/news/160313/plt1603130031-n1.html
2016.3.13 19:52
【参院選】
タレント議員はもろ刃の剣?

ブログに書く1
反応

反応


民主党の蓮舫代表代行=国会・参院第1委員会室【撮影日:3月2日】
民主党の蓮舫代表代行=国会・参院第1委員会室【撮影日:3月2日】
 夏の参院選に向け、与野党は今回も比例代表を中心に、スポーツ選手やタレント出身候補を擁立する。

 タレント候補は知名度を武器に高い集票力が見込めることから、各党は積極的に擁立を続けてきた。昭和43年の参院選全国区では、作家の石原慎太郎氏が自民党から出馬し、約301万票を集めトップ当選。参院選比例代表が非拘束名簿式になった平成13年以降は擁立が活発となり、同年には舛添要一氏(当時自民)が約159万票を獲得した。

 タレント議員は現在も元プロレスラーの馳浩文部科学相や元アナウンサーの丸川珠代環境相が活躍。民主党でも元キャスターの蓮舫代表代行が党を引っ張る。

 しかし、中には当選後に国会活動をほとんどせず、実態は選挙の客寄せだけに終わった例もある。「もろ刃の剣」との批判をかわせるかどうかは、当選後の行動力がカギを握りそうだ。

922チバQ:2016/03/13(日) 23:06:21
>>918らへん
• No.01松田学(58歳) 元次世代の党、元衆院議員(10参たち日落選 12衆維新比上当選 14衆次落選)
• No.02石橋明日香(43歳) 只見町議
• No.03生田與克(53歳)平将明関係、築地魚河岸仲卸
• No.04難波美智代(42歳)
• No.05中川幸司(36歳)新党改革から10年参院選、14年衆院選立候補も落選
• No.06浅田恵理(35歳)14年衆院選比例東海(自民下位)で落選
• No.07中村豪志(40歳)東京青年会議所
• No.08土屋美和(38歳)
• No.09伊藤洋介(52歳)東京プリン 13年参院選比例で落選など
• No.10廣瀬真木(34歳)
• No.11柳澤亜紀(34歳)港区議(2011民主 2015自民当選)
     http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/4888
• No.12荻野浩次郎(38歳)

923チバQ:2016/03/14(月) 00:31:18
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-517564.html
今井絵理子氏が自民党党大会で国歌斉唱 現職議員からは厳しい声も

03月13日 14:49東スポWeb

今井絵理子氏が自民党党大会で国歌斉唱 現職議員からは厳しい声も
安倍晋三首相(右)と握手をする今井絵理子氏
(東スポWeb)
 今夏の参院選に自民党から比例代表で出馬する女性4人組グループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)が13日、自民党党大会で国歌を歌った。

 黒いジャケットを着込んだ今井氏は壇上に上がり「君が代」を歌い切った。党大会終了後、「歌手として君が代を歌わせてもらうのは初めて。本当に光栄で、ものすごく緊張しました。ボイストレーニングに通ったりして、イメージを高めるためにおうちで何回も練習しました」と語った。

 聴覚障害を持つ長男(11)からは「頑張ってね」と見送られた。今井氏の歌っている姿をネット中継を通して自宅で見守っていたという。

 党大会では参院選の候補者たちが紹介され、今井氏も安倍晋三首相(61)と握手をした。「今、わくわくしています。勢いがあって、皆さんのパワーがものすごいなと。私も負けないように頑張っていきたい。全国の皆さんにお会いして、自分の思いを伝えたい」

 やる気満々の今井氏だが、自民党の現職議員は手厳しい。「国歌はあんまり声量が出ていなかったね。2年前の松崎しげるさんはよかった。CD買っちゃったもん」とバッサリ。今井氏は交際相手に風俗店を経営していた過去があり、逮捕歴まであると報じられている。「これからももっと出てくるでしょう」(前出の議員)

 今井氏は交際相手について「みなさんの声を真摯に受け止めます」と語っている。

924沖縄無党派:2016/03/14(月) 15:44:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016031400405
新名称は「民進党」=27日に結党大会

 民主、維新両党は14日、双方の代表、幹事長による新党協議会を開き、合流新党の名称を「民進党」とすることを決めた。
 名称をめぐっては、民主党が「立憲民主党」を、維新が「民進党」をそれぞれ候補に推し、調整が続いていた。民主党内には、「民主」の名を残すよう求める声も強かったが、先週末に行った世論調査の結果を踏まえ、「民進党」を選択した。
 「民進党」は、安倍政権に対峙(たいじ)できる野党勢力の結集を掲げ、27日に東京都内で結党大会を開く。(2016/03/14-15:22)

925ふくなわ:2016/03/14(月) 18:49:46
>924
民主・維新の党の支持者の方には申し訳ないですが、この名前だと民主党の焼き直しか、かつての新進党みたいに泡のように消えてしまうという「縁起の悪さ」を感じてしまいます。
折衷色のある名前で残しても、そもそも民主(政権時のグダグダを払しょくできない)も維新(分党した以上、橋下カラーは払拭すべき)も、折衷してまで「しがみつく」ようなものかなと思います。
名前が党の伸長を決定的に決めるわけではないにしろ、もっといい案はなかったものか、と思います。清新な気持ちでやっていこうという気持ちがいまいち伝わらない・・・。

926ふくなわ:2016/03/14(月) 19:27:53
922
難波氏はがんサバイバー、政府のがん対策推進協議会委員もやっているようですね。三原じゅんこ氏とかぶるような。
あと、略歴はここに載ってました。http://thevote.jp/tokushu/2016/03/openentry_final/

2010年の「ネット枠」に近い位置づけであった三橋氏42246票、2013年の伊藤氏も37423票と、いずれも当選には遠く及びませんでした。
エントリーに通ったとしても、そこから2倍〜3倍以上の票を取り、「ネット枠の壁」を突き抜けない限り、通らないでしょうなあ。
そこを突き抜ける可能性のある候補者(清新さやビジュアル、キャラにあった政策も含め…)がいるか、ちょっと楽しみでもありますが。

とりあえず会見https://www.youtube.com/watch?v=YqR23jWcatAを聞いてみました。
「もっと話を聞いてみたいと思わせるセンス」「今の自民党やほかの公認候補と違う切り口」を感じたのは難波氏と生田氏ですかね。
「ネット枠」的な部分で言えば、本来的には中川氏や荻野氏、30代女性の柳澤氏・廣瀬氏・浅田氏を選ぶべきなのかもしれませんが。
ただ、中川氏や荻野氏を含めて、「ネット枠の限界(4万前後?)」を超えるというのは現時点で難しそうですし、30代女性も今井氏の競合に勝てるオーラを感じなかったので・・・。
難波氏と生田氏は、あの自民名簿の中で並んでもそれなりに票を取りえるし、新たな票を取り込みえる、いわば本選で伸びそうな片鱗は感じました。あと、この2人はいざとなれば衆院に回しても面白そうな気もしますし。
オープンエントリーに登録する人がどのような層なのかにもよりますが「女性活躍」「健康」云々という訴求力もある難波氏が選ばれそうなな気がします。まあ、これからですが。

長文失礼しました。

927チバQ:2016/03/14(月) 22:14:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160314_11015.html
<参院選宮城>野党結集 早くも臨戦


野党4党ののぼりが並んだ合同街頭演説会=13日午後2時10分ごろ、仙台市青葉区
拡大写真
 改選数が2から1に減る参院選宮城選挙区で、現職桜井充氏(59)を擁立する民主党と推薦する共産、維新、社民の3党は13日、仙台市中心部で合同街頭演説を行った。全国の参院選の選挙区に先駆け今月2日、民主が共産の推薦を取り付けた宮城選挙区。安全保障関連法が争点となった昨年10月の宮城県議選に、既に民共共闘の兆しがあった。
 「団結のスタートラインに立った」
 青葉区の中心商店街で行った演説で、トップバッターを務めた安住淳民主党県連代表は力を込めた。各党の県組織幹部が次々にマイクを握ると、集まった約250人の支持者から「安倍政治は許さない!」と書かれたプラカードが掲げられ、大きな拍手が湧いた。
 自民、民主が議席を分けてきた宮城選挙区。2014年衆院選の比例代表に基づく試算では、4党に生活の党を加えた県内得票は47万で、自民、公明両党と次世代の党(当時)の44万を上回る。早々と共闘の陣立てが整い、野党は前哨戦のボルテージを上げる。
 県議選では共産が「安保法廃止」を前面に掲げ、改選前4議席を8へ倍増させた。直前の9月、党本部が「国民連合政府」を提唱すると共産の各陣営は自公批判にシフト。選挙戦の決まり文句だった「オール与党の県議会」を封印した。
 その結果、定数2に自民が現職と元議員を立てた塩釜選挙区では候補擁立を見送った民主、社民支持者が共産現職を応援。トップの自民現職に約130票差まで迫る勢いで議席を得た。「地方選で共闘の芽を摘まないよう配慮した」。共産党県委員会の中島康博委員長は「県議選が野党共闘の出発点だった」と振り返る。
 その2カ月後の12月、安住氏は地盤の石巻・牡鹿選挙区(定数5)で再選した共産県議と面会。年明けの1月には安住氏と中島氏が仙台市内で話し合い、共産の立候補取り下げなどについて協議を始めた。
 こうした下準備の下、共産党本部が改選1人区の取り下げを発表した4日後の2月26日には民主党県連、共産党県委員会が政策合意に至る。今月2日、共産新人の取り下げと桜井氏推薦が決まった。
 党本部では国対委員長代理の要職に就く安住氏。スピード協議に、民主党県連幹部は「安住氏は全国初の共闘を何としても実現させたかった」とみる。
 翌3日には桜井氏が県議会の共産党県議団控室に足を運び、「お世話になります」と頭を下げた。「われわれの候補者だ」と次々に握手を求めた県議らは、志位和夫委員長の隣に桜井氏のポスターを掲示。県委員会は桜井氏支援を呼び掛けるチラシ5万枚を早速作成し、民主のラブコールに応えた。
 ただ、共産の熱烈な支援には民主サイドから懸念の声も漏れる。県連幹部の1人は「単純に比例票の足し算にはならない。支持労組も含め、反発は必ず出てくる」と不安を募らせる。
 宮城選挙区では自民現職の熊谷大氏(41)が日本のこころを大切にする党の推薦を得た。幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年03月14日月曜日

928チバQ:2016/03/14(月) 23:51:20
http://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-34817478.html
参院選広島、中丸氏が出馬表明

22:32山陽新聞

参院選広島、中丸氏が出馬表明
山陽新聞
(山陽新聞)
 今夏の参院選広島選挙区(改選数2)に、日本のこころを大切にする党新人で元衆院議員の中丸啓氏(52)=東広島市=が14日、立候補を表明した。
 中丸氏は大竹市出身、廿日市高卒。2012年の衆院選広島3区に日本維新の会(当時)から立ち、比例中国で復活当選。14年は同4区に次世代の党(同)から出馬し、落選した。
 広島県庁で会見した中丸氏は、自主憲法制定に意欲を示し、「まずは憲法改正の是非を県民に問うていきたい」と強調。民間資本を活用した施策や規制緩和、雇用促進などにも力を入れると述べた。
 参院選広島選挙区では自民の宮沢洋一氏(65)、民主の柳田稔氏(61)の現職2人が党公認を得て準備を進め、共産新人の高見篤己氏(63)、おおさか維新の会新人の灰岡香奈氏(32)、幸福実現党新人の佐伯知子氏(36)が立候補を表明している。

929チバQ:2016/03/14(月) 23:52:14
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-34806449.html
新党参加、月内に判断 柴田氏

00:21北日本新聞

 維新の党県総支部は13日、小矢部市総合会館で党員集会を開き、支部長を務める柴田巧参院議員が夏の参院選に向け、「改革を進めるため、何としても勝ち抜く」と決意表明した。維新、民主両党で27日に結成する新党への参加についてはなお明言せず、集会後、報道陣に対し、後援会と相談して月末までに決断する考えを示した。
 柴田氏は昨秋、参院選比例代表への再選出馬を表明。公認を受けた維新は2月下旬、民主との合流に合意したが、柴田氏は新党から立候補するかどうかをまだ明らかにしていない。集会では、27日に結党する新党の綱領・政策や政権担当能力を見極めて最終判断する考えを重ねて示し、「新党で戦うか、別の選択肢があるか。もう少し時間をいただきたい」と述べた。
 この日は約200人が出席し、笠井和広県議が来賓としてあいさつ。松本久介幹事長は「柴田氏を落とすわけにはいかない。どのような選挙戦になろうと、15万票を確保する覚悟で臨む」と訴えた。記念講演した今井雅人衆院議員(維新の党幹事長)は「新党で柴田氏と一緒にやりたい。参院選での再選に向け、全力で支える」と語った。

930チバQ:2016/03/15(火) 01:08:13
407 チバQ 2016/03/14(月) 23:28:56
>>348
http://www.news24.jp/nnn/news86229029.html
民主、維新が候補者一本化 衆院愛知4区
(愛知県)


■ 動画をみる
 愛知県の民主党県連は、民主党と維新の党の合流後の新党設立を想定し愛知4区の候補者を一本化すると発表した。民主党愛知県連は12日、会見を開き、衆院選愛知4区の次期候補者で刀禰勝之氏が次の選挙には出馬しないと発表した。2年前の衆院選愛知4区では、自民党の候補者が勝利し維新の党の現職・牧義夫衆院議員が比例復活、民主党の刀禰氏は落選している。民主党と維新の党の合流を契機に候補者を一本化し、確実に議席が取れるよう考えられたもので、県連によるとこのような調整が図られるのは全国で初めてという。一方「おおさか維新の会」は、今年の夏に予定される参院選愛知県選挙区に減税日本の代表で河村たかし名古屋市長が検討している候補者に相乗りするかたちの一本化調整を図る方針。
[ 3/13 16:09 中京テレビ]

931チバQ:2016/03/15(火) 21:03:11
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/91504.html
福井県内野党が参院選候補一本化 連合福井の横山龍寛氏で合意
(2016年3月15日午後5時10分)
拡大
横山龍寛氏への候補者一本化で合意し、握手する福井県内野党・政治団体の代表者=14日夜、福井県教育センター
横山龍寛氏への候補者一本化で合意し、握手する福井県内野党・政治団体の代表者=14日夜、福井県教育センター


 民主党福井県連と共産党福井県委員会、社民党福井県連合、政治団体「緑の党」は14日夜、福井市内で代表者会議を開き、夏の参院選福井選挙区の候補者を連合福井事務局長の横山龍寛氏(51)で一本化することに合意した。共産党の公認を得ていた山田和雄氏(48)は選挙区出馬を取り下げ、比例代表に回る。

 会合は非公開で行われ、終了後に代表者が記者会見した。民主党県連の山本正雄代表は「7日の第1回会合で一本化方針を決め、きょうまでに横山氏と連合福井に一本化に応じる意思があるかを確認した」と語った。民・共・社、緑の党の4者と市民団体などで構成する新組織「PEACE(ピース)ふくい」(仮称)の設立準備会を16日に開き、横山氏とピースふくいの間で、政策協定を大筋で結ぶ見通し。

 協定は▽安全保障関連法の廃止▽集団的自衛権の行使を容認した閣議決定の撤回―で一致し協力するとの内容になるという。

 共産党はこれまで、選挙協力の意思確認を候補者取り下げの条件にしていたが、同党県委員会の南秀一委員長は「(ピースふくいを通じて)候補者本人と、福井選挙区での選挙協力ができることを確認した。その他の協力は求めていない」と述べた。山田氏の立候補取り下げと比例転出は、中央委員会での決定を経て正式に決まる。

 選挙区での野党候補一本化は熊本や合区となる徳島・高知など全国で進んでいる。

933チバQ:2016/03/15(火) 23:47:36
串田誠一 横浜の弁護士
樋口俊一 09年民主党比例下位当選 12年大阪13区落選 薬局ヒグチの社長ほか
矢野義昭 元自衛官 10年参民主比例落選
宇佐美孝二 橿原市議会議員

934とはずがたり:2016/03/16(水) 09:16:47
おお,そうなんですか!?>知り合い

どんな方ですか??

935チバQ:2016/03/16(水) 20:00:27

http://www.asahi.com/articles/ASJ3H7GCPJ3HUTFK00Y.html
自民、乙武洋匡氏擁立で最終調整 参院選「目玉候補」に
2016年3月16日05時42分
 自民党は夏の参院選に、「五体不満足」などの著書で知られる作家の乙武洋匡(おとたけひろただ)氏(39)を擁立する方向で最終調整に入った。東京選挙区か比例区での立候補を検討。4月上旬にも正式発表する。

 乙武氏は、障害とともに生きてきた経験をもとに執筆や講演活動を続けており、安倍政権の掲げる「1億総活躍社会」に合うとして、同党の「目玉候補」に浮上した。早稲田大学在学中に出版した「五体不満足」はベストセラーに。2007年から3年間、小学校教員を務めたほか、東京都教育委員なども務めていた。

936チバQ:2016/03/16(水) 20:14:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016031600746
参院選に乙武氏擁立へ=「五体不満足」著者-自民


 自民党が夏の参院選に「五体不満足」の著者で知られる乙武洋匡氏(39)を擁立する方針を固めた。党関係者が16日、明らかにした。東京選挙区か比例代表からの出馬で最終調整している。 
 乙武氏は生まれつき両手足がない障害を抱えながら、教育などの分野で執筆活動を続けており、安倍政権の目指す「1億総活躍社会」に合致する人材として党幹部が出馬を打診。乙武氏は東京都の教育委員を務めていたが、昨年末に「一身上の都合」で辞職している。(2016/03/16-17:11)

937名無しさん:2016/03/16(水) 22:00:28
>>919
井桁亮は、愛知県議(1999年当選)→津島市議(2011年当選)が正確です。
県議→市議は珍しい経歴ですね。

938神奈川一区民:2016/03/17(木) 09:20:55
>>934
串田誠一弁護士ですね。
この掲示板には一度書き込みしていますが、
1999年、2003年、神奈川県議会議員選挙(横浜市中区)に民主党公認で立候補しているんですよね。いずれも落選していますが。

元々、ツルネン・マルテイに近い人で、
県議選で佐藤謙一郎と仲良くなり、
2002年横浜市長選挙で中田宏と仲良くなるんだよね。

奥さんは、串田久子前横浜市議。

939チバQ:2016/03/17(木) 19:19:23
http://www.asahi.com/articles/ASJ3K3SB5J3KTNAB002.html
参院選宮崎で野党統一候補 共産は擁立取り下げ
佐藤幸徳2016年3月17日13時20分

 夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)で、民主党県連と共産党県委員会の幹部らが17日、宮崎市内で協議し、無所属で立候補予定の元内閣府参事官、読谷山洋司氏(52)=民主、社民推薦=を統一候補として連携することで合意した。社民党を含む野党3党の統一候補が成立した。

 協議には民主、共産の県幹部と読谷山氏の3者が出席。安全保障関連法の廃止などの公約を盛り込んだ確認書に調印した。共産は党公認で立候補を予定していた党県書記長の松本隆氏(54)の擁立を取り下げる。

 夏の参院選で野党統一候補が実現したのは、九州では参院選熊本選挙区(改選数1)に次いで2例目。

 協議後、民主党県連の渡辺創幹事長は「今後はゆるやかな形で新たな形のテーブルを作り、安倍政権の打倒を目指していきたい」。共産党県委員会の津島忠勝委員長は「共闘は歴史的。読谷山さん当選のために総力を挙げて戦う」と語った。

 宮崎選挙区には読谷山氏のほか、3期目をめざす自民党現職の松下新平氏(49)、幸福実現党県本部副代表の河野一郎氏(56)が立候補を予定している。(佐藤幸徳)

940チバQ:2016/03/17(木) 19:20:29
http://www.nara-np.co.jp/20160317091058.html
候補人選大詰め - 県選挙区 大学教授50代男性/参院選でおおさか維新
2016年3月17日 奈良新聞

 今夏の参院選で、県選挙区(改選数1)に公認候補の擁立を目指すおおさか維新の会の人選が大詰めに入っていることが16日、分かった。関係者によると、最終調整しているのは県外在住で大学教授の50代男性。同党の県組織、なら維新の会(代表・馬場信幸おおさか維新の会幹事長)の幹部が既に男性と面会したといい、正式に決定し次第、会見を開いて出馬表明するとみられる。また同党は、参院選比例代表に橿原市議の宇佐美孝二氏(42)の擁立を決定、県内で同選挙準備を加速させている。

 なら維新の会はこれまで、参院選県選挙区の対応について「近畿地区での候補擁立は動かないという前提で、前向きの方向で取り組んでいる」(川田裕代表代行)としていた…

941チバQ:2016/03/17(木) 19:21:31
http://www.nikkansports.com/general/news/1617741.html
自民党が乙武氏擁立へ 夏の参院選に東京選挙区検討
[2016年3月17日8時9分 紙面から]
 自民党は16日、夏の参院選に「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏(39)を擁立する方向で最終調整に入った。東京選挙区(改選数6)を中心に検討を進めている。障害がありながら、執筆や講演などを精力的に続けており、安倍政権が掲げる「1億総活躍」をアピールできる目玉候補だと判断。党関係者によると、乙武氏は出馬の打診に回答を保留していたが、最近になって立候補へと傾いた。4月中の発表を目指す。

 東京選挙区では既に現職中川雅治氏を公認している。2人目の候補者となった場合、知名度の高い乙武氏であれば2人とも当選できるとみている。仮に東京選挙区を見送れば比例代表での処遇を視野に入れる。

942チバQ:2016/03/17(木) 19:23:23
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0247323.html
大地・鈴木代表、柿木氏の支援表明 参院選道選挙区
03/17 07:00

 新党大地の鈴木宗男代表は16日、札幌市中央区で開いた会合で、夏の参院選道選挙区(改選数3)に自民党公認候補として出馬する道議で新人の柿木克弘氏を支援する考えを表明した。今月中にも推薦状を出す。

 自民党は道選挙区で、柿木氏と共に現職の長谷川岳氏を擁立する。鈴木代表は「2人当選のためには新人の柿木さんを支えなければ、今のところ大変なことになる。全面的に応援したい」と支持者に呼びかけた。

943チバQ:2016/03/17(木) 19:25:32
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160317X563.html
おおさか片山氏、5選出馬へ=参院

16:48時事通信

 おおさか維新の会共同代表で、国会議員最高齢の片山虎之助参院議員(80)は17日、夏の参院選比例代表に5期目を目指して立候補する意向を固めた。近く正式表明する。

 片山氏は自民党政権で総務相を務め、維新の党などを経ておおさかに参画した。高齢である上、次男が兵庫選挙区から立候補することから、当初は5選出馬に慎重だったが、党や後援会には地方分権に詳しい重鎮の片山氏の続投を望む声が強く、最終決断した。

944沖縄無党派:2016/03/18(金) 12:46:22
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160318/ddm/005/010/063000c
新潟選挙区 野党候補、一本化へ

民主党が参院選新潟選挙区(改選数1)への擁立を予定していた菊田真紀子衆院議員の出馬取り下げを決めたことが17日分かった。18日にも正式表明する。同選挙区は民主、共産、維新、生活の野党4党がそれぞれ独自候補を擁立する方針を掲げていたが、維新、共産は民主、生活内で調整がつけば新人を取り下げる方向で、菊田氏の出馬撤回により、生活の森裕子元参院議員に一本化される見通しだ。

 民主は枝野幸男幹事長が13日に新潟入りし、連合新潟の幹部らと対応を協議。菊田氏の出馬表明の出遅れに加え、菊田氏は衆院新潟4区を地盤とするのに対し、森氏は参院新潟選挙区で2度当選しており、知名度で劣ると判断したとみられる。【飼手勇介】

945とはずがたり:2016/03/18(金) 13:21:35
>>938
解説有り難うございます。
おおさかは元民主系から結構人材引っ張ってきてますね。
今は安倍べったりのおおさかですが,経済政策がこければそんなことも云ってられなくなるでしょうから今の内に清新な人材を奪い合って欲しい所です。

946チバQ:2016/03/18(金) 23:27:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160318_21055.html
<参院選青森>民共が候補一本化 選挙協力へ

 夏の参院選青森選挙区(改選数1)で、民主党県連と共産党県委員会は17日、野党候補者を一本化して選挙協力することで大筋合意した。参院選では(1)安全保障関連法廃止(2)集団的自衛権の閣議決定の撤回-などを訴える方針で一致した。
 青森市内での協議後、民主の田名部定男代表は「自民党を倒すため、野党協力で最大の効果を出さなければならない」と強調。共産の畑中孝之委員長は「安保法廃止を訴える候補者に一本化することで合意ができ、大きく前進した」と評価した。
 民主は元衆院議員田名部匡代氏(46)、共産は党東青地区委員長吉俣洋氏(42)の擁立を予定している。両党は維新の党、社民党の各県組織を加えた4者で21日会合を開き、結論を出す方針。
 共産の志位和夫委員長は2月下旬、野党候補一本化のため1人区で党公認候補の擁立を取り下げる意向を示し、青森選挙区でも田名部氏への一本化が有力視される。同選挙区では自民現職の山崎力氏(68)と新人で幸福実現党県副代表の三国佑貴氏(30)も出馬を表明している。


関連ページ:青森政治・行政
2016年03月18日金曜日

947チバQ:2016/03/18(金) 23:34:34
http://www.sankei.com/politics/news/160318/plt1603180010-n1.html
2016.3.18 09:27

おおさか維新・江口氏、政界引退へ


 おおさか維新の会の江口克彦参院議員(76)=比例=は高齢を理由に夏の参院選に出馬せず、政界引退を決めたことが17日、分かった。松井一郎代表(大阪府知事)から党公認候補として出馬を求められていたが、江口氏は「老醜をさらす」として辞退した。

 江口氏はパナソニック創業者の松下幸之助氏の側近で、PHP総合研究所元社長。現在は党の憲法改正原案作りに尽力している。

 一方、同党の片山虎之助共同代表(80)は同日、5選を目指し参院選の比例代表に立候補する意向を示した。当初は高齢なため出馬に慎重だったが、党内から地方分権に詳しい片山氏の続投を望む声が強く、決断した。松井氏は同日、「1億総活躍だ。ゆっくりした老後はあきらめてもらった」と歓迎した。

948チバQ:2016/03/18(金) 23:35:08
http://www.nikkansports.com/general/news/1618107.html
松田公太氏「仁義なき世界」友人の乙武氏と激突か
[2016年3月18日0時41分]

 「もともと、いっしょにやろうと言っていた人。もし(自分と)同じ選挙区で戦うことになれば、仁義なき世界だな、と思う」。

 日本を元気にする会代表で参院議員の松田公太氏(参院東京選挙区)は17日の会見で、今夏の参院選に直接、出馬を打診してきた作家の乙武洋匡氏が、自民党から東京選挙区への出馬で最終調整されていることについて、複雑な思いを漏らした。

 松田氏は、参院東京選挙区選出。2010年参院選で初当選し、今年、再選を目指して改選を迎える。乙武氏とは友人関係にあったことから、昨年から出馬を打診してきたが、もし、乙武氏が東京選挙区での出馬が決まった場合は、松田氏と「激突」する事態になる。

 松田氏は、乙武氏について「だいぶ前から、出馬に向けた話し合いをしてきた。もともとは、日本を元気にする会からから出る気持ちだったと思う」と述べた。その上で、「どういう流れの中で、違う方向(自民党からの出馬)にいったのか。私から詳しくは話さないが、(乙武氏の)いろんな気持ちの揺れがあり、最終的には今のような状況になったのだろう」とも、指摘した。

949チバQ:2016/03/18(金) 23:41:02
>>696
高齢議員リスト 更新!当選すれば虎が一番高齢ですね
■選挙区
輿石東__1936年05月14日 民主山梨【引退】
北澤俊美_1938年03月06日 民主長野【引退】
岸宏一__1940年06月03日 自民山形【引退】
田中直紀_1940年06月19日 民主新潟≪比例転出≫
江田五月_1941年05月22日 民主岡山【引退】
山崎正昭_1942年05月24日 自民福井≪出馬≫
北川イッセイ1942年12月01日自民大阪≪出馬≫
野村哲郎_1943年11月20日 自民鹿児島≪出馬≫
二之湯智_1944年09月13日 自民京都≪出馬≫
金子原二郎1944年05月08日 自民長崎≪出馬≫
小泉昭男_1945年10月06日 自民神奈川【引退】
中曽根弘文1945年11月28日 自民群馬≪出馬≫

■比例
【自民】
水落敏栄_1943年02月24日≪出馬≫
脇雅史__1945年02月02日【引退】
【民主】
前田武志_1937年10月22日≪出馬≫
直嶋正行_1945年10月23日【引退】

【維新】
寺田典城_1940年06月19日≪出馬≫
真山勇一_1944年01月8日≪出馬≫
【おおさか維新】
片山虎之助1935年08月02日≪出馬≫
江口克彦_1940年02月01日【引退】
【共産】
市田忠義_1942年12月28日【引退】

950名無しさん:2016/03/19(土) 16:00:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016031800428
おおさか・片山氏が出馬表明=80歳、国会議員最高齢

 おおさか維新の会共同代表の片山虎之助参院議員(80)は18日、国会内で記者会見し、夏の参院選比例代表に5期目を目指して立候補する意向を正式に表明した。
 片山氏は、国会議員最高齢。会見では「同じ志の皆さんと一緒に、わが国の統治機構改革、地方分権改革のために残りの人生をささげることも一つの選択と思った次第だ」と強調した。(2016/03/18-12:11)

951チバQ:2016/03/21(月) 20:09:15
合意 宮城 福井 山梨 長野 鳥取・島根 徳島・高知 長崎 熊本 宮崎
協議中 青森 岩手 秋田 山形 栃木 岐阜 和歌山 岡山 山口 愛媛 大分
協議進まず 福島 群馬 新潟 富山 石川 三重 滋賀 奈良 香川 佐賀
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016032102000135.html
共産、9選挙区で候補取り下げ 11選挙区も協議

2016年3月21日 朝刊


写真
 夏の参院選に向けた野党共闘をめぐり、共産党が候補擁立を決めていた三十の改選一人区のうち、九選挙区で立候補を取り下げて野党候補一本化に合意し、十一選挙区でも統一候補について協議していることが二十日、共同通信の取材で分かった。独自路線を歩んできた共産党の異例の候補取り下げが大きく影響しており、今後の民主党などとの調整が焦点となる。
 各党の幹部や地方組織への取材結果をまとめた。民主党の公認候補や無所属候補への一本化で既に合意か大筋合意に至ったのは、宮城、福井、山梨、長野、長崎、熊本、宮崎の七カ所に、鳥取・島根、徳島・高知の二合区を加えた計九選挙区。
 青森、岩手、秋田、山形、栃木、岐阜、和歌山、岡山、山口、愛媛、大分の十一選挙区では、一本化に関する協議が続いている。共産党が候補擁立を見送った鹿児島、沖縄でも一本化の動きがあり、民主党幹部は三十二の改選一人区のうち「八割で候補を一本化したい」と期待感を示した。
 ただ民主党内には「共産党と組むことで保守層を取り込めなくなる」(民主党奈良県連幹部)として、共産党との選挙協力に抵抗感が根強いのも実態だ。民主党候補がいる選挙区では、共産党の譲歩を一方的に求め、調整が難航していることがあり、地方組織同士で話し合いを進めるのが難しい事情もある。協議が進んでいない福島、群馬、新潟、富山、石川、三重、滋賀、奈良、香川、佐賀の十選挙区の中には、こうした共産党との従来の関係が影響しているケースも少なくない。
 しかし党中央レベルでは「自民一強」体制打破を目指す点では認識が一致しており、執行部の判断で状況が一変する可能性もある。新潟では民主、共産、維新、生活の野党四候補がそれぞれ立候補する動きを見せていたが、民主党が十八日、候補擁立を取り下げる方針を発表し、生活の党候補に一本化される可能性が出てきた。

952チバQ:2016/03/21(月) 20:14:13
http://www.sankei.com/politics/news/160320/plt1603200031-n1.html
2016.3.21 08:05
【参院選】
選挙協力で不協和音の自公…地方組織のきしみ、不祥事続きなど尽きぬ懸念

ブログに書く1
反応

反応


(1/2ページ)
 「なぜそこまで公明党に配慮する必要があるのか」

 自民党現職の大家敏志氏(48)と公明党新人の高瀬弘美氏(34)が並び立つことになる福岡選挙区(改選数3)。

 14日の自民党福岡県連の執行部会では、党本部が下した高瀬氏への推薦方針に異論が相次いだ。最後は県連会長一任で決着したが、県連幹部は「目標とするトップ当選は譲れない。大家氏の支援だけをやる」と党本部への反感を隠さない。

 神奈川選挙区(改選数4)では、自民党本部が公明党候補よりも先に無所属現職の中西健治氏(52)を推薦。公明党は「信頼関係にひびが入った」と穏やかでない。

 中西氏の推薦決定には自民党神奈川県連も不満顔だ。中西氏は平成22年の参院選でみんなの党から出馬し自民党と敵対した。県連は現職の三原じゅん子氏(51)をかついで走り出しており「県連としての候補は三原氏だけ」(県連会長の小此木八郎国対委員長代理)との声もあがるなど足並みはそろわない。

 一方、公明党は今回、選挙区で過去最多の7人を擁立し、議席増を狙う。7人全員の当選に不可欠なのが自民党の支援だ。

 前回は、埼玉選挙区(改選数3)で公明党新人を自民党が推薦。県内全15の衆院選選挙区でそれぞれ5千〜1万票を公明党新人に回すよう割り振り、10万票の上乗せに成功した。今夏の参院選でも5選挙区で「埼玉方式」を活用し、自民党の支援を得たい考えだ。

 しかし、自民党当選を盤石にしたいとする地元県連の反発もあって、どの程度の協力を引き出せるかは読み切れない。疑心暗鬼の公明党幹部は「一波乱あるかもしれない」と表情を曇らせる。

 参院選勝敗の鍵を握る改選1人区での自公の選挙協力にも懸念材料がある。閣僚の失態や自民党所属議員の不祥事などがこれ以上続けば、公明党の支持母体、創価学会で婦人部の動きが鈍くなる可能性があるからだ。

 「決しておごらず、真摯(しんし)な政治を貫いて結果を積み重ね、国民の本当の信頼を取り戻さねばならない」 

 公明党の漆原良夫中央幹事会会長は20日放映のTBS番組で、24年末の政権奪還にあたり自公間で交わした連立合意文書をわざわざ読み上げ、「しっかり初心に帰ってもらいたい」と、自民党に厳しく注文を付けた。(清宮真一、田中一世)

953チバQ:2016/03/21(月) 20:16:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160320_51044.html
<参院選山形>県農政連「自主投票も」

 夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、立候補を予定する自民新人の元全農山形県本部副本部長月野薫氏(60)と、無所属の元参院議員舟山康江氏(49)=民主・維新・社民推薦=が県農協政治連盟(農政連)に推薦要請している。2人は環太平洋連携協定(TPP)に賛否を明確にし、前哨戦を繰り広げる。県農協中央会などが反対姿勢を示す中、県農政連幹部からは「政権与党との関係や過去の経緯から自主投票もあり得る」との声も漏れる。

◎TPP→<対応苦慮>←政権与党

 月野氏はTPP参加を契機に攻めの農業への転換を訴える。全農県本部や傘下の会社社長を務めた経歴を踏まえ、推薦要請を「農政連は身内のような存在で自然な流れ」と強調する。
 自民県連はTPPへの懸念を見据え、農業に精通し農業団体と連携できる人物として擁立した。金沢忠一幹事長は「現場の声を国政に届けるパイプ役として支援してほしい」と話す。
 一方、TPP反対を訴える舟山氏にとって県農政連は「盟友的な存在」(民主県連幹部)。交渉参加の是非が争点となり、みどりの風現職として自民新人と争った2013年の前回参院選では、推薦を得た。
 民主県連の吉村和武幹事長は「農業分野のTPP参加に反対する舟山さんの一貫した政治姿勢を理解してくれているはず」と期待を込める。
 県農政連幹部は「両人を知っているだけに参った」と明かす。政権与党との関係を重視し、14年の衆院選では山形1、2区で自民現職を推薦した。一連の流れから「今回はどちらか一方を応援するわけにはいかないだろう」と指摘する。
 県農政連は、24日の全国農政連総会後に具体的な協議に入る。高谷尚市会長は「農協内にもさまざまな考え方があり難しい決断になる。じっくり話し合い結論を出したい」と語る。
 山形選挙区には、幸福実現党の県本部副代表城取良太氏(38)も出馬を予定している。


関連ページ:山形政治・行政
2016年03月20日日曜日

954チバQ:2016/03/21(月) 20:17:01
http://www.asahi.com/articles/ASJ3L3WBDJ3LTOLB00C.html
参院選、長崎も野党共闘 西岡元議長の長女擁立で一本化
小野太郎2016年3月19日15時10分
 夏の参院選長崎選挙区(改選数1)で、民主、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの4野党の県組織は18日、民主が公認候補として擁立する西岡秀子氏(52)に候補者を一本化することで合意した。秀子氏は西岡武夫・元参院議長の長女。共産は党公認での立候補を予定していた党県書記長の原口敏彦氏(54)を比例区に回した。

 候補者一本化は、安全保障関連法に反対する「ながさき市民連合」が4党に要請。市民連合と4党の県組織幹部は18日、西岡氏を「共同候補」とする確認書に署名した。確認書では、市民連合が求める安全保障関連法の廃止などを実現させるため、共同候補を全面支援するとしている。社民は西岡氏の推薦を既に決定、共産と生活も推薦する方向で調整する。

 民主県連内には共産を含む共闘について、支援を受ける労働組合などからの反発を懸念する声もあったが、市民連合共同代表の国貞貴大さん(29)は「野党には市民の声に耳を傾けてもらい、感謝している。これでようやく選挙に向けて出発できる」と話した。

 長崎選挙区ではほかに、再選をめざす自民の金子原二郎氏(71)と諸派の江夏正敏氏(48)が立候補を表明している。(小野太郎)

955チバQ:2016/03/21(月) 20:19:59
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160320173508
夏の参院選比例 柴田氏、民進党から出馬の意向
(2016年03月20日 17時32分)

 夏の参議院選挙に比例代表で出馬する維新の党の柴田巧(しばたたくみ)参議院議員は民主、維新の両党が旗揚げする民進党へ参加する意向を固めました。

 柴田氏は民進党への参加についてこれまで態度を保留していましたが、自身が主張する『身を切る改革』などの内容が綱領に明記される見通しであることから、民進党から出馬する意向を固めました。

 柴田議員インタ「大きな壁は、山を越えられたかと思っています」「あとはわたしを支えて下さっている後援会のみなさんのご了解がなければ決断ができないので、そこを丁寧にやっていきたい」綱領案は23日に維新の党で了承される見込みで、柴田氏はその後後援会に諮り結党大会までに正式に態度を表明するとしています。

 ただ、比例代表で当選している柴田氏は政党間移動を禁じる国会法の規定から、当面は無所属となり民進党と統一会派を組んで活動する方針です。

956チバQ:2016/03/21(月) 20:20:49
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20160320/2270957
【2016とちぎ参院選】共産候補者取り下げ 田野辺氏推薦で野党共闘

3月20日 朝刊
 夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で、共産党県委員会が公認候補として擁立していた新人で同委員会書記長の小池一徳(こいけかずのり)氏(55)の立候補を取り下げる方針を固めたことが19日、分かった。同委員会は民主、社民党などの推薦で立候補する無所属新人田野辺隆男(たのべたかお)氏(55)を推薦し、小池氏は比例代表で出馬するとみられる。安倍政権打倒に向けた野党共闘が、本県でも実現する見通しとなった。

 共産党は2月、民主党など他の野党の公認、推薦候補と改選1人区で競合した場合、安全保障関連法廃止や集団的自衛権行使を容認した閣議決定撤回を公約とすることなど一定の条件が満たされれば独自候補の取り下げに応じる方針を表明していた。

 田野辺氏は安保関連法廃止を政策に掲げており、共産党県委員会は条件を満たすと判断。民主党県連とも協議し、小池氏の立候補を取りやめ田野辺氏支持に回る方針を固めた。来週中にも公表する。

 同選挙区には自民党現職の上野通子(うえのみちこ)氏(57)が再選を目指すほか、政治団体の幸福実現党公認で同党県本部副代表を務める新人の無職三觜明美(みつはしあけみ)氏(54)が立候補を表明している。

957チバQ:2016/03/21(月) 20:39:19
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1603200029.html
【参院選】野党候補一本化で共闘戦線進むも…同床異夢 効果は未知数

03月20日 23:39産経新聞

【参院選】野党候補一本化で共闘戦線進むも…同床異夢 効果は未知数
(産経新聞)
 夏の参院選まであと4カ月に迫るものの、与野党の選挙協力の態勢構築は一進一退状態だ。野党では安倍晋三政権の打倒を目指し5党が各地での統一候補擁立に急ぐが、中核となる民主党と共産党の温度差が影を落としている。与党では、公明党候補の推薦をめぐり自民党本部と地元県連のきしみも起きている。

 「これまで長野選挙区の定数は2議席で(自民、民主両党の)指定席だったが、今回は1議席になった。この自由席を勝ち取らないと意味がない。一緒に戦いましょう」

 20日、長野市内のホテル。夏の参院選に民主党新人候補として出馬する元ニュースキャスター、杉尾秀哉氏(58)は、民主、共産、社民3党との「共闘協定」締結後の挨拶で必勝を宣言した。

 3党による協定締結は宮城選挙区に次いで2例目で、協定に安全保障関連法廃止などを明記した。民主党県連代表の北沢俊美元防衛相は「画期的なことだ。信州からうねりを全国に広げていこう」と訴えた。

 長野選挙区に象徴されるように全国32の改選1人区の「野党統一候補」擁立に向けた協議は、各地で進みつつある。県レベルで政策協定を交わすなどして候補一本化に合意したのは20日現在で、宮城、福井、長野、徳島・高知、長崎、熊本、宮崎、沖縄-の8選挙区。このうち沖縄を除く7選挙区で、共産党は擁立を発表した候補を取り下げ、民主党公認や無所属候補の支援に回る。

 一本化で大筋合意した山梨と鳥取・島根も含めれば計10選挙区に達し、青森と新潟でも近く合意に達する見通しだ。

 「1強」の安倍晋三政権に対峙(たいじ)するため、野党候補の共倒れを回避する共闘戦線は、2月19日の野党5党の党首会談で協力を確認した。同22日には共産党の志位和夫委員長が候補取り下げの意向を表明し、歯車が動き始めた。

 志位氏は「32の1人区のすべてで野党統一候補を実現する」と鼻息が荒いが、残る20選挙区は協議が難航している。民主党の地方組織には、安保法廃止以外の政策で隔たりがある共産党との「民共連携」に難色を示すケースもあるからだ。

 民主党の保守系にも「共産アレルギー」は根強く、枝野幸男幹事長は野党共闘をめぐる表現ぶりに神経をとがらせる。安保法成立から半年を迎えた19日。都内で開かれた市民団体の会合で、枝野氏は野党共闘について「できうる限りの協力」という表現にとどめ、保守系への配慮をみせた。

 協定が成立した長野選挙区でさえ、民主党関係者は「共産党は選挙になれば前面に出てきそうだ。何を要求されるかも分からないし…」と困惑。民主党の最大の支持母体の連合は共産党との協力について「民主党と共産党は考え方が違う。国のあり方や目指す方向も違う」(神津里季生会長)と距離を置く。

 「1プラス1が3にも4にもなる」。志位氏は共闘を歓迎するが、民主党保守系には共産党も含めた連携には「逃げる票の方が多い」(前原誠司元外相)との不満がくすぶる。与党から「民共合作」と批判される中、「1強打破」という認識では一致する野党だが、共産色が強く出る事態を懸念する民主党。「同床異夢」ともいえる野党共闘の効果は未知数だ。(岡田浩明、酒井充)

958チバQ:2016/03/21(月) 20:39:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1603200022.html
【参院選】自民比例代表公募、ネット投票へファイナリスト12人選出 地方議員や銀行員も 「自民党になかったものが感じられる」

03月20日 21:39産経新聞

 自民党は、夏の参院選の比例代表候補の1人を公募で決める。候補者はインターネットなどで募集し、最終選考もネット投票。選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げを見据えて、ネットユーザーの多い若者を取り込む狙いもある。

 公募には、昨年11月から今年1月までに458人が応募。書類と面接により、最終選考のネット投票に進出する「ファイナリスト」12人を選んだ。

 選ばれたのは30〜50代の男女各6人で、元次世代の党衆院議員や地方議員、議員秘書ら政界関係者のほか、会社員や銀行員と経歴はさまざま。24日には都内で街頭演説も行う。4月1日から5月9日までのネット投票で最も多く得票した人を公認候補として、5月11日に発表する。

 安倍晋三首相(党総裁)は今月12日のファイナリスト発表記者会見で「今まで自民党になかったものが感じられる」と期待感を示した。ただ、女性タレントとの不倫で議員辞職した宮崎謙介前衆院議員や未公開株をめぐる金銭トラブルなどで離党した武藤貴也衆院議員といった公募出身議員の不祥事が相次いでおり、党内でも公募に対する賛否は分かれ始めている。

959チバQ:2016/03/21(月) 20:42:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160320ddlk19010111000c.html
<2016参院選・やまなし>各党の動き加速 山梨選挙区、集会や会合相次ぐ /山梨

03月20日 11:27毎日新聞

 夏の参院選を控え、各政党の県組織は19日、甲府市内で相次いで集会や会合を開いた。山梨選挙区は近く、野党共闘が成立する見通しで、この日は、参院選を意識した発言が相次いだ。各組織とも、選挙戦を見据えた動きを加速させる。【後藤豪、藤河匠】

 山梨選挙区に県議の新人、高野剛氏(67)を擁立する自民党は、県連女性局新春の集いを開いた。県内の同党を支援する女性ら約500人が参加した。

 臼井成夫・県連幹事長は高野氏について「知識が豊かで長い県議会の経験がある。人心収攬(しゅうらん)にたけている」と強調。高野氏は、民主党幹事長などを務め、今期で引退する輿石東・参院副議長が18年間、選挙区の議席を守っていたことに触れ、「議席奪回が山梨、日本をよくするための最大の目標だ」と述べた。

 来賓の稲田朋美・同党政務調査会長は「バラバラの政策の民主党と共産党が参院選に勝つためだけに一緒になり、高野氏にかかってくる。絶対に負けられない」と話した。

 野党は民主党、維新の党、共産党、社民党の県組織が、民主党公認で立候補予定の社会福祉法人理事長で新人、宮沢由佳氏(53)を一致して支援する方向で大筋合意している。民主県連は19日、総合選挙対策本部を発足させた。本部長には中島克仁衆院議員が就いた。選対発足式で中島氏は「勝利できるよう、先頭に立っていく」とあいさつした。

 輿石氏は「時間との闘いだ」と強調した。宮沢氏は「この夏が日本の分岐点。命をかけて頑張る」と述べた。

 維新の党県総支部は執行役員会を開いた。参院選で改選を迎える小野次郎代表=比例=は「(民主と維新が)一つの党になるので、宮沢さんの応援をすることが僕にも有利になる」と話した。

 一方、社民党県連は19日の常任幹事会で、宮沢氏の「支援」を組織決定した。

960チバQ:2016/03/21(月) 20:44:21
>>944
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160319ddlk15010216000c.html
<2016参院選>野党共闘 生活・森氏で一本化へ 民主・菊田氏、出馬取りやめ /新潟

03月19日 12:13毎日新聞

 今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)で、民主党の菊田真紀子衆院議員(比例代表北信越ブロック)が出馬を取りやめ、野党統一候補として生活の党の森裕子元参院議員に一本化する見通しとなった。候補乱立による共倒れを避けるとともに、衆参同日選も取りざたされる中で次期衆院選への対応を優先した形で、今後は共闘に向けた態勢作りが焦点となる。

 「野党結集に向けて一歩踏み出した。力を合わせれば必ず勝てる」。森氏は18日、新潟市秋葉区で記者団に、参院選に向けた意欲を強調した。

 定数削減に伴い1人区となる新潟選挙区では、自民党の中原八一参院議員に対抗するため、野党各党は共闘の必要性で一致していた。だが、民主の擁立遅れにしびれを切らした森氏が1月中旬に出馬表明。民主も2週間後に「勝てる候補」として菊田氏擁立を発表したが、森氏は譲る気配を見せず、維新の党の米山隆一氏、共産党の西沢博氏の4人が乱立する状況になっていた。

 民主党県連は党本部に調整を一任。枝野幸男幹事長が13日に新潟入りし情勢を探ったが、「森氏の方が勝てる要素がある」(小山芳元・社民県連代表)などと前向きな回答は得られず、菊田氏の地盤である衆院新潟4区の対応を優先させた。

 今後は、県内での共闘態勢の協議に移る。民主と合流する維新の米山氏も立候補を取りやめ、次期衆院選で新潟5区から立候補する見通しで「与えられた立場で全力を尽くす」と冷静に受け止めた。

 連合新潟の斎藤敏明会長は「共闘となれば推薦する方針だ」と強調。民主党県連の内山五郎幹事長は「各党個別の応援になると思う」と述べ、合同選挙対策本部の設置には否定的な考えを示した。【米江貴史、柳沢亮、南茂芽育】

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160321ddlk15010037000c.html
<2016参院選>菊田氏の擁立取り下げ、民主県連承認 森氏推薦は持ち越し /新潟

12:25毎日新聞

 民主党県連は20日、新潟市中央区のホテルで常任幹事会を開き、今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)について、県連代表の菊田真紀子衆院議員(比例代表北陸信越ブロック)の擁立取り下げを承認した。また野党統一候補となる見通しとなった生活の党の森裕子元参院議員が19日、県連を訪れ、推薦を要請したことも報告された。

 常任幹事会では同選挙区での野党候補統一を巡り、党本部による交渉が不調に終わり、菊田氏の擁立を断念する方針が枝野幸男幹事長から示されたことが報告された。菊田氏は「断腸の思いだが、公党同士が決めたことは受け入れざるを得ない」と話し、立候補を取りやめる意向を示し承認された。

 ただ、森氏を野党統一候補とすることについては異論が続出。推薦については結論が持ち越された。かつて民主に所属した森氏への反発は今も一部にあり、「本人から考えを聞く場を設けるべきだ」との声もあったという。

 一方、衆参同日選も取りざたされる次期衆院選に関して、維新から合流し、5区からの立候補が見込まれる米山隆一氏について菊田氏は、合流後初の県連大会(4月10日)までには決める方針を示した。【米江貴史、柳沢亮】

961沖縄無党派:2016/03/22(火) 13:30:30
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_sangiin/222235.html
鈴木望氏出馬へ 参院選、全国比例で
(2016/3/22 07:51)

 前衆院議員で元磐田市長の鈴木望氏(66)=磐田市=は21日までに、夏の参院選におおさか維新の会から全国比例で出馬する意向を固めた。同日、磐田市内で開かれた会合で支援者に伝えた。
 鈴木氏は静岡新聞社の取材に「農地規制など、既得権益に縛られた制度が地域振興を妨げている。地方分権を実現し、地域に活力を与えたい。脱原発と代替策についても主張していく」と述べた。
 鈴木氏は2012年の衆院選に旧日本維新の会から静岡3区で出馬し、比例復活で初当選。14年の衆院選は維新の党から比例九州ブロックで出馬し、落選した。

962チバQ:2016/03/22(火) 21:44:06
423 :チバQ:2016/03/22(火) 07:53:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/232918
民主 参院選候補また先送り 複数人に打診も返答なく [佐賀県]
2016年03月22日 00時09分

 民主党県連は21日、佐賀市内で常任幹事会を開き、今夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)の公認候補擁立について協議したが、まとまらず先送りとした。

 会議終了後の記者会見で同県連の大串博志代表は、複数の人に打診中だとしながら「まだ『うん』と言ってくれる人がいない。どの人にも急いで、とは言っている」と述べた。民主、維新両党の合流新党「民進党」の佐賀県連結成大会がある4月17日を「一つの大きな節目だ」と語った。

 民主党佐賀県連は九州7県で唯一、党の公認や推薦、支援する立候補予定者が決まっていない。擁立時期は当初「昨年内」「今年2月中」としてきたが決まらず、先送りを続けている。

 常任幹事会では陸上自衛隊オスプレイの佐賀空港配備計画も議論。県議会の自民党会派が24日の最終本会議で、事実上の計画促進を求めて提出する「佐賀空港の陸上自衛隊配備に関する決議案」に対し「現状では判断できない」として反対する意向を確認した。

=2016/03/22付 西日本新聞朝刊=

963チバQ:2016/03/22(火) 22:16:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160322ddlk31010286000c.html
<参院・合区選挙>浜田議員、態度保留 「GW明けには方向性を」 倉吉で講演 /鳥取

14:34毎日新聞

 2010年参院選鳥取選挙区で初当選した現職の浜田和幸氏(63)が21日、倉吉市内で集会を開き、国際情勢について講演した。終了後の取材に対し、今夏の参院選への出馬について「5月の連休明けには方向性を明らかにしたい」と話した。

 浜田氏は米子市出身の国際政治経済学者で、10年参院選では自民党公認で立候補し初当選。民主党政権下で総務政務官などを務め、11年7月に自民から除名された。国民新党を経て現在は、次世代の党から改名した「日本のこころを大切にする党」に所属している。

 浜田氏は今後の政治活動について「衆参同日選の流れもできつつあり、衆院選へのくら替えも考える余地がある。環境が整わなければ出馬しない可能性もあり、半々」とした。また「どの政党から出馬するかも考える必要がある」と、他党からの出馬も匂わせた。

 集会には約50人が集まり、こころ党の中山恭子代表も講演した。【真下信幸】

964チバQ:2016/03/23(水) 21:50:34
http://news.livedoor.com/article/detail/11328393/
「乙武洋匡」氏が不倫を認める 過去を含め5人の女性と

2016年3月23日 17時0分 デイリー新潮
『五体不満足』の著作で知られ、参院選出馬が注目される乙武洋匡(ひろただ)氏(39)の不倫を「週刊新潮」3月24日発売号が報じている。

 ***
 
 昨年末、乙武氏は20代後半の女性と共にチュニジア、パリを旅行した。「ダミー」として、男性1人も同行させていたという。

 乙武氏には2001年に結婚した妻がおり、現在、8歳の長男、5歳の次男、1歳の長女を持つ身。教諭の経験があり、都の教育委員も務めた“教育者”の不貞行為ということになる。

 都内の自宅マンションを出てきた本人に取材を試みたところ、否定し、事務所スタッフが運転する車に乗り去った。その後、改めての取材申し込みに応じ、

「肉体関係もあります。不倫と認識していただいて構いません」「彼女とは3、4年前からのお付き合いになります」
 と不倫を認め、さらに“これまでの結婚生活で5人の女性と不倫した”と告白した。

 ***

「週刊新潮」3月24日発売号では、より詳細に乙武氏の「自供」を掲載。関係者の証言を交え、世間に知られた「爽やか乙武クン」とはかけ離れた一面を、5ページに亘って特集する。

「週刊新潮」2016年3月31日号 掲載

965チバQ:2016/03/23(水) 21:51:23
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/521585/
参院選出馬有力視される乙武氏が慎重な態度を取り始めた理由
2016年03月23日 20時30分

乙武洋匡氏
 今夏の参院選で自民党からの出馬が有力視されている「五体不満足」の著者として有名な作家・乙武洋匡氏(39)は、近く正式に立候補を表明すると見られていたが、先送りの状態が続いている。

 自民党関係者によると乙武氏は来月6日、自身の誕生日に合わせて参院選の出馬宣言を行うとみられていたが、慎重な態度を取るようになったという。

 参院選出馬を正式表明する時期については、来月24日に投開票される外相や官房長官を歴任した故町村信孝氏の死去に伴って行われる衆院北海道5区の補欠選挙の結果が出てからとなる見通しが浮上した。

「乙武氏は選挙に向けて着々と準備を進めていると聞くが、まだまだ慎重だ。理由は負けるはずがないと予想された北海道5区の補選が、野党候補者が善戦して、自民党の候補者が苦戦するデータが出ている。乙武氏の出馬表明は補選の結果が出てから。結果を見て出馬を取りやめるか? その選択肢も残されているんだよね」(自民党関係者)

 本紙既報通り、乙武氏の政治家転身は昨年、与野党問わず争奪戦を繰り広げられた結果、自民党からの正式な出馬が有力となった。だが、もともとは友人だった「日本を元気にする会」の松田公太代表(47)が、どの政党よりも早く打診したことが始まりだ。

「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表(73)は22日、定例会見の中で「乙武氏の立候補についてはまだ聞いていないんですが、やっぱり、いろいろな分野でなんとはなしに(著名人の候補者が)権力のほうへの流れが目立っているね」と批判した。

 乙武氏は政界入りに強い意欲を示しているが、正式表明に至らない理由は他にあるのか。

「タレント候補の場合、スキャンダルが怖い。自民党の比例代表で正式に出馬する『SPEED』の今井絵理子氏は、週刊誌で関係者のスキャンダルが報道された。発表前に処理しきれず出馬表明して有権者のイメージが悪くなったのではないかと心配されている。乙武氏は期待が大きいので慎重になるのは当然でしょう」(前出の同党関係者)

 果たして正式な発表はいつになるのか。

966チバQ:2016/03/23(水) 21:53:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160323ddlk10010003000c.html
<2016参院選>民主県連、元国会議員秘書の30代男性擁立へ きょう選考委 /群馬

12:53毎日新聞

 民主党県連は、今夏の参院選群馬選挙区(改選数1)に元国会議員秘書で会社員の30代男性を擁立することで最終調整に入った。選考委員長を兼ねる黒沢孝行会長(県議)が23日に県連の選考委員会・常任幹事会に諮り、承認されれば、党本部に公認を申請する。既に本人から内諾を得ており、出馬が確定すれば、野党共闘の成否に焦点が移る。【吉田勝】

 この元秘書は毎日新聞の取材に「参院選では、安倍政権にしっかりと対峙(たいじ)し、安全保障関連法反対や政権の経済政策・アベノミクス反対をきっちりと訴えていきたい」と話した。

 参院選には、自民現職の中曽根弘文元外相(70)が6選を目指して立候補する予定。共産党は党県委員の伊藤達也氏(32)を擁立すると決めているが、安保関連法廃止や改憲阻止に向けて野党共闘を優先する姿勢で、民主党の対応次第で自党候補を取り下げる方針。

 黒沢会長はこれまで、「安保関連法にきちんと反対の論陣を張れる人」を主眼に人選を進めてきた。複数の弁護士に水面下で出馬を打診し、いずれも断られた。大学教授や主婦、労働組合役員ら計十数人にも当たったが、承諾を得られなかった。民主、共産、社民の連携の必要性を訴える市民団体「かたつむりの会」に人選を依頼した人物にも固辞された。

 遅々として進まない状況に、2月には県連顧問の角田義一・元参院副議長が「連合群馬をはじめとする支援組織に速やかに浸透する知名度の高い候補」として、黒沢氏擁立を主張。黒沢会長は「後援会の同意が得られない」ことを理由に承服しなかった。

 昨年7月に選考委員会を設置して以来、難航続きだった民主党の候補擁立作業は、8カ月かかって最大のヤマ場を迎えた。元秘書擁立を機関決定した後、最大の支援組織である連合群馬にも正式に説明して支持を求める方針という。

967チバQ:2016/03/23(水) 21:56:16
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160323X399.html
合流手続き完了、27日発足=民進、水野氏も参加見通し

19:18時事通信

 民主、維新両党は23日、両院議員総会と執行役員会をそれぞれ開き、合流新党の党名を「民進党」とすることや、新たな綱領と規約などを正式に了承し、一連の党内手続きを完了させた。両党は27日に民進党の結党大会を東京都内で開催。夏の参院選などをにらみ、「安倍政権に対抗する野党勢力の結集」を目指す。

 民進党の代表に就く岡田克也民主党代表は両院総会で「われわれが目指すのは、自民党に代わって日本政治の本流を担う政党だ」と強調。維新の松野頼久代表は執行役員会で「一強多弱の状況から、これでようやく自民党に対峙(たいじ)できる野党が誕生する」と語った。 

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968沖縄無党派:2016/03/24(木) 14:12:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160324-00000028-san-l10
【参院選2016】民主県連、候補選び振り出しに 元議員秘書も合意得られず 群馬

産経新聞 3月24日(木)7時55分配信

 民主党県連は23日、前橋市内で常任幹事会を開き、この夏の参院選の候補者選定について協議した。元国会議員秘書の30代男性の擁立でほぼ固まったとの情報も流れたが結局、合意には至らず、候補者選びは振り出しに戻った。記者会見した県連会長の黒沢孝行県議は「(30代男性について)全会一致の合意が得られなかった」と語った。

 幹事会に先立つ選対・企画会議で擁立を検討した男性の名前が挙がったが、「認められる空気にはなかった」(黒沢氏)。このため県議ら約10人が出席した幹事会では、男性の名前さえ出なかったという。

 調整が難航する中、県連内では一時黒沢氏を推す声も高まったが本人は固辞。この日の協議で今月末までに決着させる方針だった候補者選びは、さらに長引くことになるとみられる。

 黒沢氏は「安倍政権に対して、われわれが不戦敗になってはならない。参院選に候補者を出さないことはあり得ない」と話し、ギリギリまで調整を続ける考えを示した。会見に同席した後藤克己県議は「今回模索した人物の擁立は断念するが、さらによい人物を選べるよう、焦らず進めたい」と話した。

 黒沢氏はこの日の経緯を25日、最大の支援組織である連合群馬に説明する。

 また、民主党県議の阿部知世氏が、来年春の太田市長選に出馬する意向を幹事会で表明したことを明らかにした。

969とはずがたり:2016/03/24(木) 14:24:14
>>965
早速キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!。。(;´Д`)
>乙武氏は政界入りに強い意欲を示しているが、正式表明に至らない理由は他にあるのか。
>「タレント候補の場合、スキャンダルが怖い。

なんで元気蹴って自民かと思ったけどまあ不倫してるなら自民党からだね。

乙武洋匡氏5人不倫報道 出馬ピンチ自民またゲス禍
http://www.nikkansports.com/general/news/1620944.html
[2016年3月24日9時14分 紙面から]

 今夏の参院選東京選挙区に自民党の目玉候補として出馬予定の作家、乙武洋匡氏(39)に、深刻な不倫問題が浮上した。今日24日発売の「週刊新潮3月31日号」が、「『乙武クン』5人との不倫」と題した記事を掲載することが23日、判明。妻子持ちの乙武氏が昨年末、妻以外の女性と海外旅行に出かけたのを含め、これまでに5人の女性と不倫関係にあり、乙武氏も事実関係を認めたと報じた。

 同誌によると、乙武氏は昨年12月25日から今年1月2日まで、20代後半の女性や男性と、チュニジアやフランス・パリを旅行。現地では、乙武氏と女性が2人で観光する姿が目撃されたという。関係者は、乙武氏が「近しい人に付き合っている『彼女』と紹介している」と指摘。2人の関係は4年半に及ぶという。

 乙武氏は01年、早大時代の後輩と結婚し、現在2男1女の父親。同誌の取材に、女性との不倫関係を認めた上で、この女性以外にも旅行に行く関係にあった女性が他に2人、「ひと晩限り」の関係だった女性が1〜2人いたと認めている。

 乙武氏は昨年末、任期途中で東京都の教育委員を辞任。「一身上の都合」としたが、水面下で出馬への準備を進めていた。明日25日、昨年入学した政策研究大学院大学の修士課程の卒業をもって、出馬表明が「解禁」となる予定で、党側が、正式発表の日程調整をしているさなかの報道。少なからず、動揺が走っている。永田町関係者は「出馬の話が出たころから、乙武氏の女性問題が出ると情報が流れていた」と話す。単位不足で、大学院卒業が延期されたとの情報もある。

 今年2月、同党の宮崎謙介前衆院議員が不倫を理由に議員辞職。「ゲス不倫」が社会問題化しており、世間の不倫に対する目は厳しい。誠実なイメージで、小学校教師も務めた乙武氏自身が不倫を認めたことで、今後、自民党内で、公認候補としての「資質」に疑問の声が出る可能性もある。

 ◆出馬決断の経過 昨年、友人関係にある日本を元気にする会の松田公太代表が、乙武氏に元気からの参院選出馬を打診。水面下では、自民党や民主党もラブコールを送り、各党による「争奪戦」が展開されていたが、今年に入って、乙武氏が自民党からの出馬を決断したことが判明。松田氏は、今月17日、「もともと、いっしょにやるといっていた人。仁義なき世界だと思う」と漏らした。乙武氏は19日、初めて公の場で出馬問題に言及。「目標は(理想の)社会の実現。メディアでの発言や教育活動がベストと思ってきたが、政治という道がベストと判断する時が来れば、そう覚悟する時が来るかも知れません」と、話していた。

 ◆乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)1976年(昭51)4月6日、東京都生まれ。「先天性四肢切断」の障害で3歳から電動車いすで生活。都立戸山高でアメリカンフットボール部マネジャー。早大政経学部在学中の98年に「五体不満足」を発表。卒業後はスポーツライターとして活躍。01年3月に大学の後輩、仁美夫人と結婚。東京・杉並第四小学校で教師を務め、都教育委員も歴任し昨年12月に途中辞任。15年4月から政策研究大学院大学へ進学。

970とはずがたり:2016/03/24(木) 14:30:57
>>964-965>>969
結構,万能感に酔いしれてたようだな。。

乙武さん、教育委員を辞任してください
http://aoiazuma.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-6238.html

平成25年5月18日夜、都内某所で東京都教育委員乙武洋匡氏は予約した料理店(以後店)に行きました。
乙武氏は電動車椅子の利用者です。しかしテナントビルのエレベーターは店のある2階には止まりません。
自力で登れないことはありませんが服を汚したくないため(乙武氏のブログより)彼は自分を店まで搬送することを求めました。
しかし土曜夜で多忙であり、店長とスタッフ1名しかおらず他の客への対応があることなどで店は搬送を断りました。
その際店は「車椅子で来ることを予め連絡してもらえれば対応できた」と言いましたし「ホームページにエレベーターは止まらないと書いてある」と説明しました。
乙武氏は事前に店の立地を調べず、車椅子で行くことも伝えていなかったのです。(乙武氏のブログより)

その際のやり取りは当事者にしか分かりません。
ただひとつ言えることは「入店拒否」ではなく、店に責任がない「店までの搬送要求の拒否」が真相です。
乙武氏は体重40kgほどと伺っています。10kgの米袋4つです。腰痛持ちの自分にはまず持ち上げられません。
介護の経験者さえ「大変だ」と言いました。それを訓練していない人がやれるでしょうか?
もし途中で落としたらどうなります? 「障害者に怪我をさせた」と言われるのは店なんです。
ましてやビルの階段は狭くふたり並べるかも怪しいところです。
搬送を断るなんて当たり前じゃないですか。
繰り返しますが、店まで人間を搬送する義務なんて店にはありません。
だのに「事前に連絡すれば対応した」とまで言ってくれているんです。

にも関わらず乙武氏は下記の発言をTwitterに流しました。

乙武 洋匡 ?@h_ototake5月18日
今日は、銀座で夕食のはずだった。「○○」というイタリアンが評判よさそうだったので、楽しみに予約しておいた。が、到着してみると、車いすだからと入店拒否された。「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」――こんな経験は初めてだ。
公開されていない情報を本人の意志に反してネット上に流す行為は「晒し」と呼ばれ、ネットマナーでは厳禁とされています。なぜなら自分に有利な情報だけを流すことで、一方的に相手を悪者にできるからです。多数のネットユーザーにより無抵抗な人間を吊し上げる行為はリンチ(私刑)以外の何物でもありません。
しかも「入店拒否」というデマまで流して。拒否されたのは「店までの搬送」です。
これを見た人たちから店は激しく非難され、謝罪に追い込まれました。

こんなことが許されるのでしょうか?
当事者同士のやり取りなど問題ではありません。
他人を一方的に悪者にして吊し上げるという晒し行為が問題なのです。さらにデマの流布という罪も上乗せされます。
多数のネットユーザーに対して店長はひとり。抵抗できようもありません。
ネットの力を用いて無抵抗な人間をリンチした乙武氏の行為は、まさにイジメです。
教育に携わる者がイジメをした、ネットの使い方を教える立場の者がネットの最も悪い使い方をしたんです。
そんな人間が教育委員をやるなど許されましょうか?(以下略)

971チバQ:2016/03/24(木) 20:49:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/92025.html
参院選福井選挙区、高まる緊迫感 5選目指す現職など3氏出馬意向
(2016年3月23日午後5時20分)



 6月下旬にも想定される夏の参院選公示まで、約3カ月。福井選挙区には、自民党現職で5選を目指す山崎正昭氏(73)、野党統一候補として民主、共産、社民各党と政治団体「緑の党」が支援する連合福井事務局長の横山龍寛氏(51)、幸福実現党の白川康之氏(59)が名乗りを上げている。比例代表は、元県議でおおさか維新の会の鈴木宏治氏(42)が出馬を表明し、共産党の山田和雄氏(48)は野党統一候補との調整で福井選挙区からくら替えする形だ。衆参同日選の観測も広がり、関係者には緊迫感が高まり始めている。

 自民党の山崎氏は、昨年8月に出馬の意向を表明。その記者会見で、北陸新幹線の敦賀開業や中部縦貫自動車道の全線開通を見据え「福井は劇的に変わる。政治家としての約40年の経験を生かし、少しでもお役に立ちたい」と決意を述べた。関係者は「愛郷無限を貫いてきた山崎氏の集大成の選挙だ」とみる。

 参院議長の公務が多忙で、地元に戻る時間は限られている。自民党県連は昨年9月に党本部に公認を申請したが「議長として国会の公正中立な議論の妨げになってはいけない」との山崎氏の希望もあり、ずれこむ可能性が高い。

 だが、県内17市町長でつくる「創生福井」首長の会や県農政連をはじめ、企業団体からの推薦は既に200を超えている。県連も、全市町の地域支部と職域支部を中心に戦う態勢を整えている。

 民主・社民両党が推薦する連合福井事務局長の横山氏は、昨年11月に立候補を表明し「すべては生活者のために」との方針を掲げて、格差是正などを訴えている。県内を8ブロックに分け、全てに後援会を立ち上げた。現職市議や県議、連合福井OBらがトップを務める。

 連合福井が組織的な選挙戦に臨むのに加え、安全保障関連法の廃止を目指して政党、市民団体が団結する新組織「PEACE(ピース)ふくい」が横山氏を支援する。県内4政党・政治団体と、県平和センターなど県内有志団体でつくる運動組織「戦争する国づくり反対! 福井総がかりアクション」など計11団体が参加を予定し、野党候補一本化につなげる。来月10日の設立へ向け、政策面での調整を横山氏と続けている。

 幸福実現党の白川氏は、主な政策として消費税率の引き下げや生涯現役社会の実現、国防の強化などを掲げている。13年7月の参院選に続いて2度目の挑戦となる。

972チバQ:2016/03/24(木) 20:51:47
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/522079/
夫婦で不倫謝罪 乙武氏に自民党内から“出馬辞退”求める声
2016年03月24日 16時00分

乙武洋氏は政治家転身できるのか
 今夏の参院選で自民党の目玉候補として出馬の可能性が注目される「五体不満足」の著者・乙武洋匡氏(39)が24日、報道された不倫問題について妻とともにネットを通じて謝罪文を出した。

 乙武氏は2001年に早稲田大学の後輩と結婚し、現在は2男1女のパパ。東京・杉並区の小学校で3年間教諭を務めた後、13年から都の教育委員も務め、品行方正なイメージが強かった。

 ところが、同日発売の「週刊新潮」によると、乙武氏は昨年末、20代後半の女性とチュニジア、パリを旅行した。同誌の取材に乙武氏は「肉体関係もあります。5人の女性と不倫をしていた」と告白。ネット上に出した謝罪文では自身の行為を「決して許されるものではありません」とした上で、仁美夫人からこの件で許しを得たことも明かした。仁美夫人も「ご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。私も深く反省しております」と書いている。

 乙武氏の政治家転身に関しては本紙既報通り、そもそもは友人でもある松田公太参院議員(47)が代表を務める日本を元気にする会からの出馬が取り沙汰されていた。昨年10月には元気との間で出馬に関する誓約書が交わされていたことも判明していた。

 ところが元気は今年、政党要件を満たさなくなり、ミニ政党となってしまった。「松田代表は2年前にみんなの党が解党し、後に新党を立ち上げる際には乙武さんを共同代表でというプランまであった。松田代表は裏切られた格好です」(永田町関係者)

 乙武氏は“長いものには巻かれろ”とばかりに元気との約束をほごにしたばかりか参院選に向け、元気のスタッフを引き抜いて選挙の準備を進めていたという。そこに発覚した不倫劇。自民党関係者は「野党から秘書やスタッフを引き抜く自民党代議士は、聞いたことがありませんね。引き抜きが本当ならあきれます…」と絶句。党内では「“イクメン”宮崎氏の不倫辞任があった後で、マズイ。出馬を辞退してもらいたい」との声も上がっている。

973とはずがたり:2016/03/24(木) 23:45:13
なんなんだ,この女?!乙武の名望と結婚してるだけだってのをそんなにあからさまにせんでも。。(;´Д`)
或る意味清々しいかw

不倫報道の乙武氏の妻・仁美さん「妻である私にも責任の一端が…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E4%B8%8D%E5%80%AB%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%AE%E4%B9%99%E6%AD%A6%E6%B0%8F%E3%81%AE%E5%A6%BB%E3%83%BB%E4%BB%81%E7%BE%8E%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%8C%E5%A6%BB%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E7%A7%81%E3%81%AB%E3%82%82%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E3%81%AE%E4%B8%80%E7%AB%AF%E3%81%8C%E2%80%A6%E3%80%8D/ar-BBqQpiu
デイリースポーツ
デイリースポーツ/神戸新聞社
16 時間前

 週刊新潮に自身の不倫を報じられた作家の乙武洋匡氏(39)が24日、公式ブログでコメントを掲載、妻である仁美さんのコメントも掲載された。

 ブログには「報道された私の行いは、これまで支えてきてくれた妻と、私を慕ってくださっている方々を裏切る行為であり、決して許されるものではありません」と、全面的に報道を認め謝罪。

 そして、「以前より、妻には私のこれまでの行いを打ち明け、話し合いをしておりました」と、報道前から、仁美さんは、乙武氏の不倫を知っていたようで、その上で「一生かかっても償いきれないほどの過ちであるにもかかわらず、妻は私を許し、やり直そうと言ってくれました」と、乙武氏の不貞を許してくれたことも明かした。

 「『夫として、父として、もう一度、あなたを家族として迎え入れたい』と言ってくれた妻に、今度こそ応えたいと思っています」ともつづり、二度と同じ過ちは犯さないと約束した。

乙武洋匡氏c デイリースポーツ/神戸新聞社 乙武洋匡氏
 また仁美さんも「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております。今日に至るまで二人でしっかり話し合った結果、3人の子どもたちのためにも、あらためて夫婦ともに歩んでいくことを強く決心致しました」とつづり、夫の騒動を謝罪した。

 週刊新潮の報道によると、昨年12月から年始にかけて20代後半の女性とフランス、チュニジアを旅行。乙武氏も「3、4年前からのお付き合い」と不倫を認め、過去5人の女性との不倫も告白している。

974とはずがたり:2016/03/25(金) 15:07:16
>小説家で思想家の東浩紀氏は「“妻である私にも責任の一端があると感じております”とは、奥さんも選挙に向け準備万端だね」などと皮肉り
俺もその辺が感じられた>>973訳だけど,乙武はそういう人間だからまあそれでいいとして奥さんのこの嫌らしさが嫌だね。

乙武氏 暴露された“奔放さ”「業界にいればだれでも知っていた」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/25/kiji/K20160325012277570.html

 夏の参院選に自民党が擁立を検討している乙武洋匡氏(39)が24日、週刊誌「週刊新潮」で報じられた自身の不倫問題について事実関係を認め、公式サイトで謝罪。騒動の収束を図ったにもかかわらず、芸能人や著名人からは批判の声が上がっている。

 タレントの鈴木紗理奈(38)はツイッターで「なんで奥さんが謝るのだろう」「浮気は彼女が悪い?不倫は妻が悪い?そーいう考え方やだ!!」と記した。

 小説家で思想家の東浩紀氏は「“妻である私にも責任の一端があると感じております”とは、奥さんも選挙に向け準備万端だね」などと皮肉り「乙武さんの奔放さは業界にいればだれでも知っていた」などと暴露した。

[ 2016年3月25日 07:17 ]

乙武氏 参院選自民公認消滅か 女性票弱い党、反発買う恐れ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/25/kiji/K20160325012277580.html?feature=related

 夏の参院選に自民党が擁立を検討している乙武洋匡氏(39)が24日、週刊誌「週刊新潮」で報じられた自身の不倫問題について事実関係を認め、公式サイトで謝罪した。騒動の収束を図ったが、政治評論家の浅川博忠氏は、自民党からの出馬について「取りやめになるだろう」と指摘した。

 自民党はもともと女性票に弱く、これまでの選挙でも女性候補などを擁立することでカバーしてきた。今回も、障がいがありながら教育関係の仕事をし3児の父である乙武氏は、女性を含め弱者へのアピールという側面もあった。浅川氏は「安倍首相は、タカ派でただでさえ女性票が集められない。最近では、保育園問題でも女性の反感を集めた。ここで女性問題が出た人を擁立し、女性票をもっと減らすことはしない」とした。

 また、妻の謝罪についても苦言。「政治家が女性問題を起こすと、奥さんも選挙区で頭を下げる光景は昔からよくあったが、いまは女性の反発を買う。男性本意の自民党の体質も感じられてしまう」と分析した。
[ 2016年3月25日 07:27 ]

975チバQ:2016/03/25(金) 19:47:22
女性に強い党って(`Д´≡`Д´)??なんですね?
こーめー?

976チバQ:2016/03/25(金) 22:25:47

6830 :チバQ :2016/03/25(金) 22:19:24
http://www.sankei.com/region/news/160325/rgn1603250059-n1.html
2016.3.25 07:02
【2016参院選】
「高野氏応援、気持ち冷めた」 自民ポスト争い、県議会流会引き金 山梨

反応

反応


 最大会派「自由民主党(旧県民クラブ)」(15人)と第2会派「自由民主党山親会」(9人)によるポスト争いが引き金となり、流会した県議会。一夜明けた24日、同党の有力支持者からは、夏の参院選への影響を強く懸念する声が聞かれた。

 「派閥抗争と新年度予算審議は別問題だ。なぜ予算を通さなかったか」

 自民党を長年支持してきた業界団体のトップは取材に対し、「県民の生活を無視した県議会だ」と怒りをあらわにした。

 特に、同党が参院選に擁立した新人の高野剛県議(67)が、最大会派の前代表で、今回も会派の勢力維持に躍起になっていたとされることに、不満が多く聞かれた。

 ある自民党支持者も「高野氏が山親会に度量を見せていれば、ここまで混迷せずに済んだだろう」と悔しそうに話した。

 多くの自民党県議は「議会の抗争と参院選は別」と冷静さを強調したが、周辺は亀裂の大きさに懸念を隠さない。有力支持団体トップは「予算廃案は参院選に大きく影響する。高野氏の応援はするが気持ちは冷めている」と言い切る。

 県連内には早くも「面従腹背の選挙戦になりかねない」との不安も出ている。

 一方、民主党県連も例外ではない。23日の本会議では、議長不信任案に山親会に加え、民主など超党派の「チームやまなし」(6人)、民主系の「リベラルやまなし」(5人)も賛成に回った。結果的には予算案などが廃案となり、民主出身の後藤斎知事に背後から矢を放った形だ。

 民主党を支持する労組幹部は「県民の政治不信が増す。投票率が下がれば、組織力のある自民党が有利という見方もできる。単純に野党に風が吹くとは思えない」と話した。

977チバQ:2016/03/26(土) 09:43:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201603/CK2016032602000169.html
【栃木】

参院選構図 ほぼ固まる

2016年3月26日


 今夏に予定される参院選に向け、改選数1の栃木選挙区をめぐって25日、県内の各政党が大きく動いた。自民は現職の上野通子(みちこ)氏(57)の再選を目指し、推薦を受ける公明との選挙協力を発表。一方、共産は選挙区での候補者擁立を取り下げ、市民団体の要請で民主、社民、新社会とともに野党統一候補を立てる方向にかじを切った。これで選挙戦の構図がほぼ固まった。(藤原哲也)
 自公の選挙協力では、自民の石坂真一県連幹事長と公明の山口恒夫県本部代表が県庁でそろって会見。選挙区では上野氏、比例代表では公明現職の長沢広明氏(57)の当選に向け、二〇一三年の前回参院選と同じ体制を取るとした。
 石坂氏は「今の連立政権をしっかり進める大切な選挙。しっかり戦い抜く」と語った。一方、野党連携の動きには「政策も思想も違う政党が安保法制反対だけで協力して、本当の国づくりができるのか」と疑問を呈した。
 山口氏も「自公は考え方も違うが、互いに持ち味を出して協力してきた。その中で、われわれは上野氏を応援していく。脇を締めて勝利を勝ち取りたい」と野党との違いを強調した。
 これに対し、共産は立候補を表明していた小池一徳氏(55)と小林年治県委員長が県庁で会見し、小池氏は選挙区への出馬を見送り、比例代表に移るとした。小林氏は「県内でも(野党間の)協力条件が整った。安保法制廃止など大義を持って戦いたい」とした。
 夜には、市民団体「戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める県民ネットワーク」が宇都宮市内で会見。無所属新人で、民主の推薦を受けて立候補を予定する元NHK宇都宮放送局長、田野辺(たのべ)隆男氏(56)を統一候補として擁立すると発表した。
 民主、共産、社民、新社会の県内四党の代表も同席して共闘協定書を交わし、民主以外の三党も田野辺氏を推薦するとした。民主の福田昭夫県連代表は「勝利を勝ち取り、安倍政権の退陣に追い込もう」と呼び掛けた。
 参院選栃木選挙区をめぐっては、諸派新人で幸福実現党の三觜(みつはし)明美氏(54)も立候補を予定している。

978チバQ:2016/03/26(土) 09:44:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160326_11025.html
<参院選宮城>県医師連盟、民主桜井氏を推薦

 今夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、政治団体の宮城県医師連盟(委員長・嘉数研二県医師会長、会員約860人)が、民主党現職の桜井充氏(59)の推薦を決めたことが25日、分かった。推薦依頼は桜井氏と、自民党現職の熊谷大氏(41)の2人から出ていた。連盟によると、同選挙区で政権与党の公認候補以外を推薦するのは初めて。
 仙台市青葉区の県医師会館で23日夜にあった執行委員会で決めた。出席者によると、県医師会の理事や郡市医師会の役員ら委員約70人が2時間にわたり協議。意見はまとまらず、無記名投票に持ち込まれた。
 1回目は(1)桜井氏推薦(2)熊谷氏推薦(3)両氏推薦(4)自主投票-のいずれの選択肢も過半数に届かなかった。最も少ない自主投票を除いた再投票の結果、桜井氏推薦が過半数に達した。
 上部団体の日本医師連盟は国政選挙の推薦基準を、原則として衆参問わず与党公認候補としている。参院選宮城選挙区で県医師連盟は、民主党政権下の2010年(改選数2)は桜井氏、自民党政権下の13年(同)は自民現職を推薦した。
 嘉数会長は「桜井氏は県医師会の会員で、国会では医療問題について適切な指摘をしてきた。(日医連の推薦基準には)外れることになるが、県によって対応が違うこともある」と話した。
 宮城選挙区には幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年03月26日土曜日

979名無しさん:2016/03/26(土) 12:00:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160324-00506774-shincho-pol
「今井絵理子」スピード当確に水を差す「創価学会」の重大な事情
デイリー新潮 3月24日(木)5時20分配信

 芸能界同様、永田町にも、躓きの石はあちらこちらに転がっているもの。華やかな出馬会見直後、交際相手の逮捕歴が報じられた今井絵理子氏(32)に、今度は「創価学会」にまつわる“懸念”が浮上した。大票田も失いかねない、その“重大な事情”とは……。

 ***

 3月13日、都内のホテルで行われた、自民党党大会。手振りを交えて国歌を歌ったのは、参院選の“目玉”今井候補であった。自民党議員が顔を綻ばせて言う。

「君が代は、去年が中西圭三、一昨年が松崎しげるとおじさんが続けて歌いましたから、今年はフレッシュでした。彼女も事前に茂木選対委員長にデモテープを持参するほど、やる気満々。お蔭でスポーツ紙にも取り上げられて、党の絶好のアピールになりましたよ」

 遊説すら行っていないのに、自民党の“顔”となった感のある今井氏。既に「当選確実」(同)との観測が流れているのも頷けるのだ。

■不倶戴天の…
 ところが――。

「ここに来て、地元・沖縄から、今井に厄介な話題が持ち上がっているんです」

 と打ち明けるのは、自民党関係者である。

「彼女の親族の中に『顕正会』という宗教団体に入信した経歴のある人がいることがわかった。これに創価学会のメンバーが過剰に反応していてね」

 顕正会とは、正式には「冨士大石寺顕正会」なる、1957年設立、公称信者数150万人の団体。もとは日蓮正宗の傘下で、つまり、創価学会とは“同根”だから、信者の層は重なることになる。そのため、

「両団体の信者の奪い合いはすさまじく、かつて顕正会サイドが学会本部に70人で押しかけて揉みあいになり、逮捕者12名が出た事件があったくらい。今でも不倶戴天の間柄です」(宗教ジャーナリスト)

 関係者が続ける。

「“自民は何でそんなのを出したんだ!”と、この話が沖縄の学会メンバーの間でとりわけ広まっていて、うちの県連が慌てている。うちは選挙区で沖縄北方担当大臣である島尻安伊子の3選を狙っていますが、ただでさえ革新が強く、苦戦必至の中、今井の問題で公明党の支持母体である学会がヘソを曲げ、選挙で寝られてしまっては、いよいよピンチとなるんです」

 現職大臣を落とすわけにはいかないが、島尻氏が“歯舞読めない”問題で評価を下げているだけに、心配は募るということなのだ。

 もっとも、当の今井氏にこの件について尋ねると、

「そうなんですか〜」

 とまるで他人事。

 代わりに“後見人”である山東昭子・元参院副議長に聞いても、

「その件は、今井から報告を受けましたよ。でも、顕正会ってよくわからないけど学会・公明党とは全然規模が違うでしょ。公明党が気にすることじゃありませんよ。選挙は宗教同士ではなく、あくまで個人の戦い。全然心配ありません」

 と呑気だけれど、先の関係者が言う。

「こうした事情もあって、沖縄県連は学会の歓心を買うために、比例区は全面的に公明の候補を支援する。すなわち、今井は、沖縄において、うちの組織票はほとんど当てにできないことになるんです」

 出馬表明1カ月余りで早くも問題山積の今井候補。7月の選挙までまだまだ道は長く、とても「スピード当確」なんて甘い話では終わりそうにないのである。

「ワイド特集 春色の時限爆弾」より

「週刊新潮」2016年3月24日号 掲載

新潮社

980名無しさん:2016/03/26(土) 14:26:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160324/k10010454571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_048
自民・公明 参院選選挙協力へ互いに推薦
3月24日 14時28分
自民・公明両党は、夏の参議院選挙での選挙協力を進めるため、自民党が神奈川など5つの選挙区で公明党の候補者を、公明党は「1人区」を中心に31の選挙区で自民党の候補者を、それぞれ推薦することを決めました。
夏の参議院選挙を巡って、自民・公明両党は、安定した政権基盤を維持するためには与党間の選挙協力が必要だとして、互いに候補者を推薦する方向で調整を進めてきました。
その結果、自民党は24日、公明党が候補者を擁立する7つの選挙区のうち、要請のあった神奈川、埼玉、愛知、兵庫、福岡の5つの選挙区すべてで推薦を出すことを正式に決めました。
一方、公明党も、候補者を擁立しない「1人区」を中心に、31の選挙区で合わせて32人の自民党の候補者への推薦を決めました。
自民党は、このほか沖縄など7つの選挙区でも公明党に推薦を求めていて、公明党の斉藤選挙対策委員長は記者会見で「各選挙区ごとに調整が進んでいるので、調整が進みしだい、2次、3次と推薦を出すことになる」と述べました。

981名無しさん:2016/03/26(土) 19:45:28
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016032200616&g=pol
野党、福島氏に一本化=参院鳥取・島根

 共産党の鳥取、島根両県委員会は22日、夏の参院選鳥取・島根選挙区(改選数1)で、無所属新人の福島浩彦元消費者庁長官を推薦すると発表した。民主、社民両党との野党統一候補とする。共産党が同区で公認していた新人の遠藤秀和氏は比例代表に回る。自民党は同区で現職の青木一彦氏の公認を決めている。(2016/03/22-16:01)

982名無しさん:2016/03/26(土) 19:51:41
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016032100184&g=pol
野党、民主候補に一本化=参院青森・山梨

 民主、共産、維新、社民4党の青森県組織代表は21日、夏の参院選青森選挙区(改選数1)の対応をめぐって青森市内で協議し、民主党公認の新人で元衆院議員の田名部匡代氏(46)を野党統一候補とすることで合意した。共産党は吉俣洋氏(42)の公認を取り下げて比例に回し、田名部氏を支援する。
 維新、社民両党は田名部氏の推薦を決めているが、共産党の支援形態は未定。同選挙区には、自民党現職の山崎力氏(68)らが出馬を表明している。
 一方、参院山梨選挙区(改選数1)をめぐっても21日、民主、共産、維新、社民4党の地元組織が民主党新人の宮沢由佳氏(53)を統一候補とすることで合意。共産党が公認していた宮内現氏(34)は比例代表で出馬する。
 同選挙区で自民党は、新人の高野剛氏(67)を公認している。(2016/03/21-18:59)

983沖縄無党派:2016/03/26(土) 21:11:59
おおさか維新の会 第24回参議院議員通常選挙第5次公認候補予定者
https://o-ishin.jp/news/2016/images/19931ad0834c3262c7d5012ad3d0c2d3e0f8d89a.pdf

城田優の兄・丹羽氏が出馬「橋下さんの改革に感銘」
http://www.nikkansports.com/general/news/1622324.html

984名無しさん:2016/03/26(土) 22:49:15
http://www.nikkansports.com/general/news/1621979.html
谷垣幹事長、不倫騒動の乙武氏出馬に言葉濁す
[2016年3月26日8時54分 紙面から]

 自民党の谷垣禎一幹事長は25日の会見で、妻以外の女性と不倫関係にあったと週刊新潮に報じられた乙武洋匡氏(39)の参院選擁立の見通しについて、明言を避けた。「乙武氏の国政進出が取りざたされる中、女性問題も取りざたされている」と問われて、「取りざたされている中で急に自民党候補と言われましても、なかなかお答えがしにくい」と、言葉を濁した。

 党内ではこの日、党公認で乙武氏を出馬させることは撤回すべきとの声が、急速に広がった。政界関係者によると、乙武氏は今回の報道を受けてひどく落胆しているという。この関係者は「コメントではなく、本人が会見すべきだ」と話した。

985とはずがたり:2016/03/27(日) 01:12:37
乙武洋匡氏の不倫謝罪文に私が心底落胆した理由
http://www.news-postseven.com/archives/20160326_397411.html
2016.03.26 16:00

 乙武洋匡氏の不倫騒動が波紋を広げている。コラムニスト・オバタカズユキ氏が謝罪文から読み解く乙武氏とは。

 * * *
 古いかもしれないが、私は、不倫をするなら結婚するな、まだまだ遊びたければ独身で居続けろ、と考える人間である。同時に、ヒト様の下半身問題を云々するのはゲスであって、週刊誌が騒ぐのはそんなものだとしても、一緒になって「許せぬ、不倫野郎!」と世間が叩くのはいただけない、と思う個人主義者でもある。

 だから、乙武洋匡氏の不倫問題を知った時、氏のふるまい以上に、世間の反応のほうが気になった。3月23日(水)に「デイリー新潮」の〈「乙武洋匡」氏が不倫を認める 過去を含め5人の女性と〉なる記事をヤフートピックスで読むと、すぐに世評をチェックしてみたのだが、まずはその結果がなんとも言えないものであった。

〈ざっと検索したところ、「乙武、すげー!」が多数派。
それって、氏のことを、人間として見ていないってのに近くない?〉

 私は、メモ書きのように、上記の文をツイートしたのだが、その段階では、意外に乙武叩きが少なかったのである。2ちゃんねるは見ていない。チェックしたのは、主にツイッターとフェイスブックなのだけど、その過半は乙武氏の所業に「好反応」だったのである。好反応にわざわざカッコをつけているのは、もちろん、そこに言外の意味が詰め込まれているからだ。
 
 あの世間の反応を簡単に言えば、好奇心そのものだった。何のか? そりゃあ、乙武氏の不倫現場の詳細についての興味だ。

 ネット上には、彼の行為に関する、ありとあらゆる想像、妄想、揣摩臆測が飛び交っていた。その詳細を知りたい向きはググればいいので、ここでは割愛する。要は、あの身体でどうやって性交渉をしてきたのかについて、ものすごい数の人々が興味津々なのであった。

 私は、「えー、そこかぁ??」と一瞬たじろいたが、だからと言って、人々の衆愚性を腐してみたいとは思わない。ゲスなニュースの反応はその程度にゲスであって当然。あの身体でどうやって〜と想像することは、氏のことを人間として見ていないのに近い態度だが、氏自身も、あの身体を最大限有効活用して成り上がってきた人間だ。

 入手した『週刊新潮』の記事中に、〈「爽やか」――。『五体不満足』の乙武洋匡氏(39)といえば、ほとんどの人がこのイメージを思い浮かべるだろう〉と書かれていたが、その本がベストセラーになった当時はともかく、近年の乙武氏は決して「爽やか」だけで語れる人間ではなかった。

 ツイッターでは、頻繁に自虐的なジョークを飛ばし、飲食店でのご乱行なども話題になり、それこそ女好き、下ネタ好きで通っていた。ネット民の間だけで知られていたわけではない。テレビ番組でも、なかなかブラックなトークをかましていたし、「あの人はすごいよ」と何人もの芸人らが、氏のやんちゃぶりを語っていたものである。乙武=爽やか、という図式は、週刊新潮が彼のスキャンダルを報じるに都合のいいからそうしたのか、同誌の認識が10年遅れなのか、どっちかだ。

 それはともかく、あの身体を盾にして、けっこうな毒も吐き、のしあがっていく乙武氏に、私は期待するものがあった。障害者が「かわいそうな人」ではなく、健常者と同じように人それぞれであるという常識を、彼ほど自然に、かつ説得的に広めてきた人間はいないと思っていたからである。

986とはずがたり:2016/03/27(日) 01:12:54
>>985-986
 乙武氏には、次の国政選挙で自民党から立候補の予定があるそうで、週刊新潮によれば、〈最終的には東京都知事になる夢を胸に秘めて〉いるとのことだが、都知事に立候補、いいと思う。できれば、次の都知事選に打って出て、何もしない舛添知事を破り、東京五輪を仕切ってくたら面白いではないかと、私は考えていた。世界中の誰が見ても正真正銘の障害者知事、その知事がパラリンピックにより力点を置いた五輪を開催したならば、「世の中が動く」と直感したのである。

 それだけの事を為し得る大物ゆえに、五人十人の不倫騒動ぐらいは、だから何だである。威張れることではないにしても、スキャンダルで叩かれて、さらに強く大きくなるところを見てみたい。今回の騒ぎは最初の洗礼だ。さあ、どうさばくのかな、と注目していたくらいである。

 ところが、だ。ネットで騒がれた翌日、まだ週刊誌の当該号が出る前日に、乙武氏は〈『週刊新潮』の報道について〉という謝罪文をネットで公開した。

 白いペラ一枚に、〈このたびは私の不徳の致すところにより、多くの方にご迷惑……〉と神妙な感じで書き連ねている。不徳はそうかもしれないが、誰に迷惑をかけた? 多くの人々が貴兄のスキャンダル報道を楽しんでいるだけだろ? なにその芸のない政治家答弁みたいなの? と、がっかりした。

 加えて、である。その謝罪文には、彼の配偶者の乙武仁美氏が、署名入りで、〈このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております〉などなどと、したためていた。

 何この古き良き政治家の妻の弁明みたいの? いちばんしんどい思いをしたのは貴女では? その心情吐露もなしに良く出来た糟糠の妻ポーズなの? それって、世の中の動きを逆回転させるような、世間の人々との対話を完全拒否して事なかれ主義に籠るみたいな、だっさい振る舞いなんだけど、お宅の夫はそう見られていいの? 妻というマネージャー役としても残念無念、と思った。

 どうやら私は、乙武洋匡という才能を買いかぶっていたようである。この不倫騒動で彼の政治家への道がどれだけ困難になったかは、分らない。分らないが、謝罪文を見て、欲しいものを手にするためなら何でもありの人間なんだな、と確信した。心にも思っていないことを平気で口にする夫婦に権力を与えてはいけない、私の期待は間違っていた、と不明を恥じた。

 政治家としての仕事とプライベートは分けて考えるべきである。だが、政治家を志す者は、言葉の力を軽んじてはいけない。悪いが、乙武氏の言葉は、今後、そうそう好意的に解することはできない。

 あと、これはヨソの家庭のあり方だからご勝手になのだが、一般論として、少なくとも5人の女性との不倫関係のある男が、どんなに自分の過ちを認め、反省したところでも、それで生き方を改めることはまずありえない。ほとぼりが冷めたら、きっとまた手を出す。このレベルの女遊びになるとそれはある種の依存症で、彼が乗り越えてきた先天性の障害よりもやっかいかもしれないビョーキだからだ。

987チバQ:2016/03/27(日) 11:22:19
http://www.news24.jp/nnn/news8727490.html
参院選 市民団体が統一候補を推薦
(鹿児島県)

夏の参院選に向けた動きが活発になってきた。安保法案の廃止を目指す市民団体が鹿児島大学名誉教授の男性を統一候補として推薦することを発表した。オール野党での1本化を目指しているが調整は難航しそうだ。25日会見を開いた安保法案の廃止を訴える3つの市民団体。参院選の統一候補として鹿児島大学名誉教授で現在、霧島市で農園を経営する萬田正治さんを推薦することを発表した。農業に精通した萬田さんを勝てる候補だと強調する。参院選をめぐっては民主党県連や社民党県連、連合鹿児島などで作る「5者会議」が連合鹿児島の事務局長下町和三さんを擁立することを今月23日に決めて近く正式に発表する予定。萬田さんを統一候補として推薦する市民団体はオール野党での1本化を目指し下町さんの擁立を決めた「5者会議」と今後話し合いを進める予定だ。互いに支持を広げ、最終的には萬田さんに統一したいとしているが調整は難航しそうだ。市民団体はなるべく早い時期に統一候補を絞りたい考え。参院選鹿児島選挙区には自民党・現職の野村哲郎さん、幸福実現党の松沢力さんも立候補を予定している。
[ 3/25 18:39 KYT鹿児島読売テレビ]

988チバQ:2016/03/27(日) 15:01:34
>>983
http://www.nikkansports.com/general/news/1622324.html
城田優の兄・丹羽氏が出馬「橋下さんの改革に感銘」
[2016年3月26日19時2分]
 おおさか維新の会は26日、今夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)に俳優城田優(30)の兄で、元広告代理店社員の丹羽大(にわ・だい)氏(39)を擁立すると発表した。同党は初の定期党大会を大阪市のホテルで開き、今夏の参院選の公認候補4人を追加発表した。

 丹羽氏は中国の名門大学として知られる復旦大(上海市)を卒業。大手広告代理店の系列会社の北京支社で勤務し、主に自動車の宣伝を担当していた。「自分が責任を持って新しい日本を切り開いていきたい。クライアントではなく国民に対して命をかけたい」と出馬への思いを語った。

 長身のイケメンの丹羽氏は男3人女2人の5人兄弟の長男。テレビドラマ、ミュージカルなどで活躍する弟の城田には出馬を明かしたが「初めは冗談だと思っていたみたい。本気だと知って驚いていた」と話した。

 政治家を志すきっかけとなったのは同党の法律政策顧問を務める橋下徹前代表(46)。この日、橋下氏は党大会には出席しなかったが、丹羽氏は「橋下さんの改革に感銘を受けた。改革をずっと見てきた」と語った。

989チバQ:2016/03/27(日) 15:06:31


神奈川県 丹羽大 >>988
奈良県  吉野忠男
全国比例 鈴木望 >>961
全国比例 髙橋英明  前川口市議会議員(自民) 2015県議選出馬落選

990チバQ:2016/03/27(日) 21:42:15
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160326/k00/00m/010/083000c
野党5党
参院1人区の7選挙区で一本化確認

毎日新聞2016年3月25日 20時00分(最終更新 3月25日 20時00分)

青森、宮城、長野、徳島・高知、宮崎、熊本、沖縄で

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党の幹事長・書記局長が25日、国会内で会談し、夏の参院選の青森、宮城、長野、徳島・高知、宮崎、熊本、沖縄の7選挙区で民主党公認か無所属の候補を一致して支援する方針を確認した。

 いずれも改選数1の1人区。1人区は32あるが、7選挙区以外の25選挙区について、うち19選挙区は一本化がほぼ整い、6選挙区で調整が遅れている現状も報告された。

 共産、社民、生活3党は消費増税反対など6項目を共通政策にするよう提案したが、引き続き協議する。衆院選での一定の協力の必要性でも一致したという。【飼手勇介】

991チバQ:2016/03/27(日) 22:31:27
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160327%2Fddl%2Fk14%2F010%2F143000c
参院選:神奈川選挙区 社民が森英夫氏を擁立 /神奈川
毎日新聞 2016年03月27日 21時27分

社民党県連は26日、参院選神奈川選挙区(改選数4)に新人で看護師、森英夫氏(44)を公認候補として擁立する方針を明らかにした。森氏は同日会見し「憲法を骨抜きにして戦争ができる国にしようとしている安倍政…

992名無しさん:2016/03/27(日) 23:09:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016032700056
乙武氏、参院選擁立に慎重=自民・下村氏

 自民党の下村博文総裁特別補佐は27日午前のフジテレビ番組で、夏の参院選で自民党が擁立を検討している作家の乙武洋匡氏(39)が週刊誌で不倫を報じられたことについて、「人生前向きに一生懸命頑張っている好印象の高い人がああいうことを書かれるのは大ダメージだ。(公認は)慎重に考える」と語った。 
 来月12日告示の衆院北海道5区補欠選挙に関しては、「接戦だ。結果がその後の政局や解散総選挙に直結する」と述べ、同補選の勝敗が安倍晋三首相の衆院解散判断を左右するとの見方を示した。(2016/03/27-11:34)

993とはずがたり:2016/03/28(月) 15:44:04
なるほど。明らかに乙武の夜遊びの酷さに切れて奥さんが作ったルールやね(;´Д`)
まあもう其処らは夫婦間の勝手だから他人がとやかく云うべき事では無いだろう。
奥さんの謝罪が輿論の総スカン食って慌てて誤解解くべく出した辺り乙武の野心を感じる訳だが正々堂々出馬して欲しい。で,出来たら世間の奥様方はそんな乙武と乙武を擁立する自民党に嫌悪感を抱いて欲しいところなんじゃが。

乙武夫婦ルール…午後10時以降の帰宅はダメ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00000048-nksports-soci
日刊スポーツ 3月28日(月)10時1分配信

 不倫騒動に揺れる作家乙武洋匡氏(39)の妻仁美さんが、謝罪文を発表した背景が、乙武氏と仁美さんで決めた「門限」にあることが27日、分かった。乙武氏の友人が証言した。

 「乙武さんと奥さんは、夜10時を過ぎたら『家に帰らない』という約束をしていました。奥さんは3人のお子さんを育てているので、夜10時までに子供たちを寝かしつけた段階で、疲れてしまっているためです。乙武さん本人が『帰るとまた俺の世話しなくちゃいけないでしょ。だから10時過ぎたら事務所に泊まって、と言われてるんだ』と話していました。そういう中で、別の女性と出会ってしまったんでしょう」

 取材によると、乙武氏の世話は、主に事務所の男性スタッフが担当しており、事務所のあるマンションに居住しているスタッフもいるという。そんな「半別居状態」が続いたことを仁美さんも反省。自主的に異例の謝罪文を発表するに至ったとしている。

 仁美さんは、乙武氏の不倫問題を掲載した週刊新潮が発売された24日の早朝、乙武氏とともに謝罪文を発表。「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」などとつづった。これが物議を醸し、ネット上で「妻にも謝罪文を出させるなんて」などの声が上がっていた。

994沖縄無党派:2016/03/28(月) 18:33:58
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=57612
山口も野党統一候補 参院選 纐纈氏を擁立へ

 夏の参院選山口選挙区(改選数1)で、民主、共産、社民の野党3党の山口県組織が、統一候補として新人で山口大副学長の纐纈(こうけつ)厚氏(65)を擁立する方針を固めたことが26日、分かった。纐纈氏は3月末で副学長を退任するため、4月上旬にも無所属での立候補を表明する見通しだ。

 纐纈氏は政治学が専門。閣議決定で集団的自衛権を使えるように憲法解釈を変更し、安全保障関連法を成立させた安倍晋三首相(衆院山口4区)を「立憲主義を否定し、日本を戦争ができる国にしようとしている」と批判してきた。

 野党3党の県組織は1月、安保法廃止を訴えの柱に統一候補の擁立を目指す方針を確認。人選を進めてきた。纐纈氏が首相の地元で立候補すれば、今月29日施行の安保法の是非をめぐり激しい論戦が展開されそうだ。

 山口選挙区にはこれまでに、自民党現職の江島潔氏(58)、共産党新人の松田一志氏(58)、諸派で幸福実現党新人の河井美和子氏(53)の3人が立候補を表明。共産党は、統一候補が決まれば松田氏の擁立を取り下げる方針でいる。

 纐纈氏は岐阜県出身。一橋大大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。山口大教養部助教授、人文学部教授を経て、2010年4月から副学長を務める。(村田拓也、佐藤正明)

(2016年3月27日朝刊掲載)

995チバQ:2016/03/28(月) 20:12:51
http://www.news24.jp/nnn/news8786882.html
連合愛媛が永江孝子氏に出馬要請
(愛媛県)


■ 動画をみる
連合愛媛は夏の参議院議員選挙の愛媛選挙区について、元衆議院議員の永江孝子さんに出馬要請することを決めた。28日開かれた連合愛媛の緊急の拡大執行委員会では、夏の参議院議員選挙愛媛選挙区での対応について協議した。
協議は非公開で行なわれ、杉本会長によると候補者が不在となっている愛媛選挙区に元衆議院議員で去年、民主党を離党した永江孝子さんに対し、無所属での出馬を29日要請することを決めたという。
今回の連合愛媛の決定に関し、永江さんは「期待して頂けていることは大変ありがたく思っている。しかし、詳しい内容が分からないため話を聞いてから出馬するしないについて考えたい」とコメントしている。
[ 3/28 15:24 南海放送]

996チバQ:2016/03/28(月) 20:14:13
>>780>>782で公認されてるのにイマサラ?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201603/CK2016032802000173.html
おおさか維新から石井氏が出馬表明 参院選比例代表

2016年3月28日


 元衆院議員で、おおさか維新の会参院比例区第四支部長の石井章氏(58)が夏の参院選比例代表に立候補することを二十七日表明した。取手市内で開いた会見で石井氏は「地元票をしっかり固め、いろいろな団体と協調しながら戦う」と述べた。
 石井氏は旧藤代町議、取手市議をへて二〇〇九年、民主党から衆院選比例北関東ブロックに立候補し初当選。その後、民主を離党した。 (山下葉月)

997チバQ:2016/03/28(月) 20:37:03
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160328/k00/00e/010/193000c
参院選愛知
減税が候補擁立へ 河村氏「有名人にめど」

毎日新聞2016年3月28日 14時26分(最終更新 3月28日 14時26分)
 地域政党「減税日本」を率いる河村たかし名古屋市長は28日、定例の記者会見で、今夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に「有名人を擁立するめどがついた」と述べ、候補者を近く公表する方針を明らかにした。

 減税日本は当初、公募による擁立を模索していたが、自民、民主両党から一定の距離を置いてきた「第三極」に厳しい情勢が続いていることから方針を転換。河村市長自らが候補者選定を進めてきた。
 同選挙区には自民、民進のいずれも現職2人と、公明、共産、社民、幸福実現、無所属=民進推薦=の新人5人が立候補を予定している。【三上剛輝】

998チバQ:2016/03/29(火) 22:13:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160327-OYT1T50111.html
江田氏、2人目擁立に改めて意欲…神奈川選挙区
2016年03月29日 10時54分
 民主党と維新の党による民進党で代表代行に就任した維新の江田憲司前代表は27日、夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)について、「1人しか出さないということではとても政権交代が狙える政党とは言えない。よい人材を立てて、4人のうち2人は民進党で当選させるようにしたい」と述べ、2人目の新たな候補者擁立に改めて意欲を示した。


 都内で開かれた民進党の結党大会後、記者団に語った。

 同選挙区ではすでに合流前の民主党が現職の金子洋一氏(53)の擁立を決めている。

999チバQ:2016/03/29(火) 22:19:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160329ddlk29010741000c.html
<参院選>教育の無償化、吉野氏が意欲 維新擁立 /奈良

15:59毎日新聞

 今夏の参院選奈良選挙区(改選数1)で、おおさか維新の会が擁立する新人で大阪経済大教授、吉野忠男氏(56)が28日、奈良市で記者会見した。吉野氏は「身を切る行政改革を前提に、大学までの教育無償化に取り組む」と述べた。

 吉野氏は埼玉県出身で早稲田大法学部卒。北海道大大学院などを経て大阪経済大講師となり、2014年から教授。専門は起業論。吉野氏は大学での勤務経験も踏まえて「経済的理由で退学していく学生もいる。人づくりのために教育環境作りが重要。小中からの職業教育も強化したい」と語った。

 比例代表で出馬予定の新人で橿原市議、宇佐美孝二氏(42)も記者会見し「子育てや高齢者の支援に頑張りたい」と抱負を述べた。 奈良選挙区には自民新人の佐藤啓氏(36)▽民進現職の前川清成氏(53)▽共産新人の和泉信丈氏(32)▽幸福実現新人の田中孝子氏(60)の4人が既に立候補を表明している。【芝村侑美】

1000とはずがたり:2016/03/30(水) 11:43:45

自民、乙武氏の参院選擁立見送り
複数女性との不倫報道受け
http://this.kiji.is/87729513610936327?c=49769094296027144
2016/3/30 11:13

 自民党は夏の参院選に向けて調整していた「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏の擁立を見送る方針を固めた。党幹部が30日明らかにした。週刊新潮に不倫問題を報じられ、立候補は困難だと判断したとみられる。

 障害がありながら執筆や講演を続け、安倍政権が掲げる「1億総活躍」をアピールできる目玉候補として、東京選挙区(改選数6)への出馬が検討されていた。

 週刊新潮は3月31日号で、乙武氏が複数の女性と不倫関係にあったとする記事を掲載。乙武氏は事実関係を認め、公式サイトで謝罪していた。

1001チバQ:2016/03/30(水) 22:46:13
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1603300004.html
乙武氏は無所属で出馬? 自民は擁立断念 “決起集会”は開催か

17:01夕刊フジ

乙武氏は無所属で出馬? 自民は擁立断念 “決起集会”は開催か
乙武氏
(夕刊フジ)
 ベストセラー『五体不満足』で知られる作家の乙武洋匡(おとたけ・ひろただ、39)氏について、自民党は今年夏の参院選への擁立を見送る方針を固めた。自民党公認で、東京選挙区(定数6)からの出馬に向けて最終調整の段階だったが、「5人不倫」スキャンダルの直撃を受けて、断念に至ったようだ。

 「宮崎謙介元衆院議員のゲス不倫騒動以降、悪い流れが止まらない。乙武氏の出馬は論外だ」

 自民党都連関係者は30日朝、こう言い切った。自民党では今後、著名人を中心に新たな候補者選びを急ぐ構えだ。

 「週刊新潮」が先週24日に報じた不倫報道を受け、自民党に激震が走った。乙武氏の出馬会見を週内にも行う予定だったからだ。乙武氏は同日、自身のHPに、夫人ともに謝罪コメントを掲載した。

 自民党内では、「参院は『良識の府』であり、複数の女性との不倫を認めるような人物を公認して選挙などできない」という強硬な反対論と、「全面的に認めて潔い。参院選まで時間かがあるので挽回できる」という擁護論があったという。

 最終的には、夫人に《このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております》と謝罪コメントを書かせたことに、女性支持者らの反発が収まらず、擁立を見送りとなったようだ。

 ただ、永田町では「乙武氏は政治に意欲を持っている。無所属での出馬も視野に入れているのではないか」という見方もある。

 来月5日に都内で開催する、乙武氏の40歳の誕生パーティーがキャンセルされていないからだ。同パーティーについては以前から、出馬に向けた“決起集会”と見る向きもあった。

 参院選には莫大な選挙資金が必要なため、にわかには信じがたいが、乙武氏が謝罪コメントを公表しただけで、記者会見を開かないことも、さまざまな情報が流れる原因といえそうだ。

1002チバQ:2016/03/30(水) 22:49:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO021511/20160205-OYTAT50034.html
合区の構図 2016参院選
<1> 自民・選挙区 青木ブランド浸透急ぐ
2016年02月06日 05時00分
 「父が大社漁協の組合長をやっていたり、私も(国土交通)政務官時代にこちらへは何度かうかがいました」

 旧大社町(島根県出雲市)の漁協組合長出身で、後に「参院のドン」とまで呼ばれた元官房長官の青木幹雄氏(81)。自民党の公認候補予定者の現職・青木一彦氏(54)は昨年12月11日、鳥取県漁業協同組合境港支所の景山一夫・同漁協組合長(79)を訪ねると、父幹雄氏を引き合いに出してあいさつした。

 青木氏は2010年の参院選島根選挙区で、体調を崩した幹雄氏の後継として急きょ立候補。民主党候補を7万票以上引き離す約22万2400票を得て初当選した。父の地盤を引き継ぎ、「青木ブランド」を見せつけた勝利だった。

 地盤ではない鳥取県で最初のあいさつ先に漁協を選んだ青木氏だが、鳥取県全域でどこまで青木ブランドが通用するかは未知数だ。同県の自民党県議の一人は「鳥取で青木さんの名前を知っている人は非常に少ない」と打ち明ける。

 知名度不足の自覚がある青木氏は、早期に鳥取県内を回ることを望んだ。だが、党本部が合区の救済策とした「鳥取県代表枠」の比例選候補予定者の擁立が大幅に遅れ、身動きが取れなかった。鳥取で始動したのは、公認を得た9月から3か月近くたってからだった。

                                ◇

 今年1月17日に鳥取市で行われた青木氏の鳥取後援会設立式。会長に就任した石破茂・鳥取県連会長(59)は「(青木氏が)鳥取県の代表として出てもらうことを、県民の皆様に徹底して訴えていかなければならない」と語気を強めた。

 青木氏は、鳥取に衆院2人、参院1人の自民党議員がいることを踏まえ、「4人目の鳥取県選出国会議員となるべく、しっかり鳥取県19市町村で訴えていきたい」と呼応した。

 2人の念頭にあったのは、当時、民主党などの要請で無所属での出馬表明が濃厚になっていた同県米子市出身の元消費者庁長官、福島浩彦氏(59)の存在だ。「(鳥取県民には)イデオロギーが違っても、鳥取県出身者を支持するという意識があるようだ」。青木氏の鳥取後援会の山口享幹事長(81)は危機感を募らせる。実際に福島氏は翌日の1月18日、立候補を表明した。

                                 ◇

 鳥取県での浸透に向け、青木氏は同県西部を中心とする約200か所を回るなど、精力的に動いている。「鳥取8割、島根2割で回ってもらう」。竹下亘・島根県連会長(69)は戦略を描く。

 ただ、街頭演説一つとっても、両県連のやり方は違う。竹下氏は「島根では『何時にここに集まって下さい』と呼びかけるが、鳥取は動員をかけず、ゲリラ的に一日に何か所でもやる」と戸惑いをにじませる。

 また、盤石とされる島根でも、「2割」の動き方では「顔が見えない」と支持者から不満が漏れる。「合区に伴う事情があることを、島根の有権者によく理解してもらわなければならない」。竹下氏は気を引き締める。

 現在、衆参計7人の自民党の国会議員を抱え、保守の地盤が厚いとされる鳥取、島根両県。合区によって、かつてない手探りの戦いを強いられている。

2016年02月06日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1003チバQ:2016/03/30(水) 22:49:25
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO021511/20160206-OYTAT50028.html
合区の構図 2016参院選
<2>民主・選挙区 非自民勢力結集がカギ
2016年02月07日 05時00分
 2日午後、鳥取県の米子市公会堂の小会議室に市民約40人が集まった。立ち見も出たこの集まりは、民主、社民の推薦を受けた元消費者庁長官、福島浩彦氏(59)が、無所属で立候補を表明してから初めて開いた有権者との「対話の会」。安全保障、原発政策を中心に参加者と意見を交わし、夜には隣の大山町でも開いた。

 小規模の集会を重視する福島氏の選挙手法は、「市民自治」を掲げた千葉県我孫子市長時代と同じだ。今回も鳥取、島根両県の全38市町村で行う計画という。活動の中心は、自ら共同代表を務める市民組織「住民目線の会」。民主党鳥取県連の興治おきはる英夫幹事長(58)は「党が前面に出ようなんて欲はない。まずは自民一強の流れを変える」と裏方に徹する。

                                    ◇

 鳥取県連は昨夏から、米子市出身の福島氏を公認候補にしようと模索した。ただ、福島氏は「反安倍政治」の勢力を幅広く結集する必要を指摘し、自らの出馬には難色を示していた。

 流れが変わったのは11月上旬。鳥取、島根両県連と党本部の選対会議で、枝野幹事長が「勝つためには公認にこだわらない」との方針を示したからだ。鳥取側が福島氏の名前を挙げると、島根県連の和田章一郎代表(68)は、調整を進めていた候補予定者にすぐに断りを入れた。これで福島氏擁立で一本化された。

 両県は、民主党が政権奪取に成功した2009年の衆院選でさえ、自民現職が計4議席を守った保守王国。その後、4度の国政選挙も自民が全勝した。民主は推薦さえ出せなかった選挙区もあった。ただ、今回は安保法制を巡り、共産を含めた野党共闘が現実味を帯びている点で、これまでと様相が大きく異なる。

 10年の参院選で、民主は鳥取選挙区の坂野真理氏(38)が13万2720票、島根選挙区の岩田浩岳氏(40)が15万1351票で、ともに次点。2人を合わせた約28万票は、当選した自民の鳥取選挙区の浜田和幸氏(62)の15万8445票、島根選挙区の青木一彦氏(54)の22万2448票を合わせた約38万票には遠く及ばない。だが、共産党など野党候補の得票を合わせると、約3万票差に迫る。

 和田代表は「市民組織が無党派層の開拓や自民支持層の切り崩しを進め、政党は従来の支援者を固める」とシナリオを描く。社民党島根県連の細田実幹事長(63)は「政党間の接着剤的な役割を果たしたい」と力を込める。

                                   ◇

 両県の連合も先月22日、福島氏と政策協定を結び、推薦を決めた。連合鳥取の本川博孝会長(57)は「連合の立場をひと言で言えば、非自民・反共産」と前置きしつつ、共産との相乗り推薦の可能性について、「そこまでやらないといけない選挙だ」と容認の構えを見せる。

 米子での「対話の会」で、福島氏が共産系の市民から「戦争法廃止」を掲げるよう求められる場面があった。福島氏は「(安保法でなく)戦争法という言葉を使うと、そう思っている人以外は耳を閉ざす」と説いた。福島氏と共産の考え方には隔たりがあるように見えるが、興治幹事長は「目指す結果に大きな違いはない」と、双方の歩み寄りに期待を寄せる。

 民主、共産の両県幹部は1月下旬に政党間協議を行い、今後も継続して話し合うことを確認した。その成否は、選挙戦の展開を大きく左右する。

2016年02月07日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1004チバQ:2016/03/30(水) 22:49:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO021511/20160207-OYTAT50012.html
合区の構図 2016参院選
<3>共産・公明 野党共闘 見えない大義/自民との協力 対応白紙
2016年02月08日 05時00分
 「安倍政治を変えるために頑張りますので、よろしくお願いします」

 鳥取・島根選挙区で立候補を表明した共産党島根県常任委員の遠藤秀和氏(38)は1月31日、鳥取県境港市の水木しげるロード周辺の商店や民家を回り、「戦争法の廃止を求める統一署名」の政治活動をしながら、自らの浸透を図った。

 遠藤氏は昨年8月に立候補を表明。その後、元消費者庁長官、福島浩彦氏(59)の無所属での出馬が濃厚になると、「国民連合政府構想」を掲げる党の方針に基づき、すぐにも出馬を取り下げて「共闘」を宣言するとみられていた。だが、事は容易に進んでいない。

 「選挙に勝つには野党で候補者を一本化するべきだ。ただ、『一括廃止』が一致しなければ進めない」と、小村勝洋・鳥取県委員長(61)は話す。国民連合政府構想の根幹は「安保法制の一括廃止」。それを明言しない福島氏に懐疑的な見方をする支援者が少なくないのだという。

 後藤勝彦・島根県委員長(47)は、福島氏が当選した場合に無所属を貫くのかどうかも重視する。「党の公認候補を降ろすのだから大義が必要。福島氏とはよく話し合わなくてはならない」

 党の両県委員会は、福島氏の推薦を決めている民主党、社民党などとも話し合っているが、妥協によって支持者の信頼を失いかねないジレンマを抱える。野党共闘に向けた協議は長期化する可能性がある。

 遠藤氏は「自分がどうなるか分からない状態で活動するのは正直、戸惑いはあり、早く決めてほしいとは思う。でも、活動を続けることが党の比例選での躍進につながる。最後まで頑張るしかない」と力を込める。



 「選挙区は青木さん、比例は公明」。1月13日に松江市で開かれた公明党島根県本部の新年賀詞交歓会。党本部の斉藤鉄夫選挙対策委員長(64)が、あいさつの中でこう述べたとき、遠藤力一・島根県本部代表(60)は戸惑いを感じた。「今度の参院選では自民からの比例票は望めない。一方通行の選挙協力でいいのか」

 自民党とはこれまで「選挙区は自民、比例は公明」のバーター協力を続けてきた。だが、今回は鳥取と島根の選挙区が合区となった影響で、自民党が「鳥取県代表枠」として比例選の候補予定者を擁立。公明党が中四国地方で重点的に票を集める比例選候補と、山陰両県では争うことになる。

 遠藤代表は「比例選は厳しい戦いになる」との見方を示す。党のある関係者は「自民から比例票は来ないでしょう。ただ、信義・信頼関係もあるし、『じゃあこちらも(選挙区票)なしで』でいいのか。頭の痛い話だ」と漏らす。

 自民党からは今のところ、選挙区の現職・青木一彦氏(54)への推薦依頼はない。自民党との選挙協力について、公明党本部から鳥取、島根両県本部への指示もなく、対応は白紙の状態だ。

 遠藤代表は「これまで築いてきた関係は大事だが、(青木氏に)簡単に協力するとは決められないだろう」と話す。銀杏泰利・鳥取県本部代表(60)は「うちは相手が誰でも話を聞く。福島さんでも当然聞きますよ」と冗談めかして言う。

 公明党の対応次第では、山陰で自公の関係が冷え込む可能性もある。

2016年02月08日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1005チバQ:2016/03/30(水) 22:50:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO021511/20160209-OYTAT50023.html
合区の構図 2016参院選
<4>自民・比例 勝利の方程式、模索続く
2016年02月10日 05時00分
 自民党の比例候補予定者・竹内功氏(64)は7日、鳥取県米子市のホテルで深々と頭を下げていた。参院選に向けて県西部の党地域支部長、幹事長約70人が集まった会議。「地方創生を命がけでやる」と意気込みを語った。選挙区で立つ島根県の現職・青木一彦氏(54)とともに協力を求め、終了後、出口で一人ひとりと握手を交わして見送った。

 鳥取市長を2014年まで3期務めたが、鳥取県連の安田優子幹事長(70)は「県西部で竹内さんを知っている人はほとんどいない。まして島根では……」と漏らす。「まず、顔と名前を覚えてもらわなければ」(竹内氏)という状況だ。

                            ◇

 昨年7月の合区決定時、鳥取県側には改選を迎える現職も、次期参院選の候補予定者もいなかった。10年に党公認で当選した浜田和幸氏(62)は11年に離党。昨年6月には、「合区問題で党本部と交渉できる国会議員を県連会長に」と、県議中心の執行部に世代交代を迫る声が上がり、候補者選定は新執行部の発足まで後回しとなった。

 改選定数は両県で「1」に半減。青木氏は早々に公認申請を済ませており、同9月、「選挙区は青木、鳥取は比例選での『県代表枠』」とする党本部案も受け入れざるを得なかった。同月末に行われた県連初の会長選で新会長に選ばれた石破茂氏(59)の下、比例候補の公募は11月にずれこんだ。

 後手に回った影響は尾を引いた。石破会長が水面下で立候補を打診した元全国郵便局長会(全特)会長の男性(65)には、「半年遅い。既に組織内候補がいて調整は難しい」と固辞された。ほかの複数の人物も不調に終わり、唯一、公募に応じていたのが竹内氏だった。

                                   ◇

 「勝利の方程式が分からない……」。古参の鳥取市議で、数々の選挙をこなしてきた上杉栄一・鳥取県東部選対本部事務局長(68)は、両県連初の比例選に苦悩をにじませる。

 参院選の比例選は、個人名と政党名のどちらかを記入して投票し、個人得票の多い順に当選が決まる「非拘束名簿式」が採用されている。13年の前回は全国区の知名度を誇る重鎮やタレントら162人が立候補。最も少ない得票で当選した自民党候補は、7万7173票を集めた。

 この個人票を集めるのが難しい。7割の投票者が党名を書くとされ、前回、山陰両県で自民党候補が獲得した最多得票は1万1607票にとどまる。上杉事務局長は「数人しか候補者がいない選挙区と違い、名簿から選んでもらうのは無理。難易度は比べものにならない」と頭を抱える。

 党本部は、比例に回った鳥取県の救済策として、全特と全国農業者農政運動組織連盟の両県内組織を中心に、団体票で「8万〜10万票」の確保を掲げている。だが、両団体とも組織内候補がおり、実効性は不透明だ。

 合区を定めた改正公選法の付則には、「選挙制度の抜本的な見直しについて引き続き検討を行い、必ず結論を得る」とあり、合区を暫定的な措置と位置づけている。

 それでも、上杉事務局長は不安を拭いきれない。「3年後の参院選は、両県とも現職がいる。合区選挙のままの場合、今回、鳥取が比例に回ったからといって、次回が島根とは限らない。比例選で勝てないと、鳥取から参院議員がいなくなるかもしれない」。危機感はかつてなく強い。

(おわり。鳥取支局の岡田浩幸、末善悠太、高山智仁、古賀愛子、松江支局の土屋吾朗、宮地恭平が担当しました)

 

 <非拘束名簿式> 2001年の参院比例選で導入。政党名、候補者名のどちらでも投票でき、合計が政党の総得票となる。これに基づいて各党に議席が比例配分され、各党内で得票の多い候補者から順に当選。1983〜98年は拘束名簿式で、事前に作成した候補者名簿の順位で当選が決まっていた。

2016年02月10日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1006とはずがたり:2016/03/31(木) 12:56:45

ほんとは腹立ってると云ってみたり回りは反対したけど謝罪したのは云われてじゃないと云ってみたり世間への言い訳が醜いわ。3年後の参院選狙いかもしくは無所属>>1001出馬狙い!?まあ色々奥さんも一緒に上り詰めたいから必死なんだろうねぇ。

乙武氏の妻 謝罪コメントは「反対されたが私の希望で出した」
http://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-398725.html
07:00NEWSポストセブン

 乙武洋匡氏(39才)の不倫騒動に対し、妻の仁美さん(37才)は、「自分にも責任の一端がある」と謝罪コメントを発表した。このコメントについて、賛否両論を巻き起こしているが、仁美さんの真意はどこにあったのだろうか。女性セブンは仁美さんを直撃した。

 報道が過熱する3月下旬、デニムにカーキ色のダウンジャケットを羽織った仁美さんが1才の娘をベビーカーに乗せ、自宅マンションから出てきた。女性セブン記者の問いかけにビクッと顔をしかめた仁美さんは、「何もお話しすることはできません…」と頑なだったが、記者が食い下がるとそっと立ち止まり、ゆっくりと言葉を選びながら、声を絞り出すように話を始めた。以下が一問一答だ。

──乙武さんの不倫報道がありましたが。
「…正直、はらわたが煮え繰り返る気持ちでした。厳しく問い詰めて、本気で怒りました」

──今の乙武さんの様子は。
「猛省してしょんぼりしています。それだけのことをやったのだから、猛省するのは当然だと思います」

──報道前からお相手の女性のことは知っていた?
「…はい。夫から打ち明けられていました。悲しい気持ちになったし、彼を叱り飛ばしました。でも、私にとっても結婚生活がどうだったかを振り返り、葛藤はありましたが、家族としてもう一度、共に歩み、彼を支えていくことにしました」

──夫婦で話し合いをしたと。
「まあ…そうですね。最初は家から放り出してしまおうかと考えましたが、ふたりで膝を突き合わせてしっかり話し合い、子供3人(8才、5才、1才)のためにもう一度、夫婦で手を取り合っていこうと決意しました」

──なぜ、奥さんまで謝罪したのですか?
「いや、こんな事態になったことは妻である私にも責任の一端があると感じていて…、やむにやまれない気持ちでコメントを出しました」

──「責任の一端」とは?
「あの、そうですね。乙武は持って生まれた宿命を受け入れ、彼にしかできないことをやろうとしてきた人です。私は日常生活に困難を抱える彼と生活する大変さをわかって結婚したつもりでしたが、子供を育てる中で、手足のない体をぞんざいに扱ってしまった(※注)ことで、彼がとても屈辱的な思いをしたこともあったと思います」

(※注)子供が生まれて以降子育てが大変になり、「夫の服のボタンを外す」という介助ひとつにしても、かつては丁寧にできていたが、少しぞんざいになってしまったという。

──奥さんの謝罪に世間の反発も大きい。
「…たしかに私がお詫びすることに違和感があるかもしれません。私たち夫婦のことは、なかなか理解されないこともわかっています。でも、これから夫婦で手を取り合っていくのに、私にも責任があるとはっきり言っておきたかったんです。でも…妻が謝罪したら、普通じゃないからだめなんでしょうか」

──乙武さんや他の誰かに言わされたわけではない。
「ええ。実は周りには反対されたのですが、私の希望でコメントを出しました。夫は子供に温かい接し方をしてくれています。本当にいい父親だと思います。だから家族としてもう一度、やり直したいんです。報道は本当に残念ですけど、夫婦の間ではもう解決した話ですので、そっとしておいてほしいです」

 それだけ話し終えると、仁美さんは記者の目を見て深く頭を下げ、自宅に入った。

※女性セブン2016年4月14日号

1007チバQ:2016/03/31(木) 21:34:10
>>991
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1603310045.html
社民、参院神奈川で公認 栃木と長崎は推薦

16:49産経新聞

 社民党は31日の常任幹事会で、夏の参院選神奈川選挙区の公認候補として新人の党県連合常任幹事、森英夫氏(44)を擁立することを決めた。

 栃木選挙区に無所属で立候補する元NHK宇都宮放送局長、田野辺隆男氏(56)と、長崎選挙区の民進党公認で元参院議員秘書、西岡秀子氏(52)の2新人の推薦も決定した。

1008チバQ:2016/03/31(木) 21:34:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160331ddlk12010099000c.html
<2016参院選>自民県連、派閥「代理戦争」に 「緩衝材」の公明、支援バランスに配慮 /千葉

12:10毎日新聞

 ◇元栄(石井)氏VS猪口(豊田)氏

 今夏の参院選で千葉選挙区(改選数3)に2人を擁立する自民党県連の内部で、ライバル関係にある二つの派閥の動きが活発化している。3年前の前回参院選で議席を争った石井準一、豊田俊郎両参院議員が、それぞれの派閥に分かれ、新人で弁護士の元栄太一郎氏(40)と、改選を迎える現職で1期目の猪口邦子氏(63)を後押しし、「代理戦争」の様相を呈しているためだ。これに対し、自民党と連立政権を組む公明党は、支援のバランスに配慮している。【岡崎大輔】

 「私自身の政治生命をかけ、私の分身として勝利を目指す」。今月7日、千葉市のホテルで開かれた元栄氏のパーティーで、石井氏はこう声を張り上げた。会場には石井氏に近い県議らで構成する「千葉政経懇話会」のメンバーが集まった。

 石井氏は2010年の参院選で猪口氏の初当選に貢献したが、今回は元栄氏を応援する。自民関係者は「猪口氏が当選後、石井氏が所属する派閥(額賀派)に入らず、最近は安倍晋三首相の出身派閥(細田派)に接近しているためだ」と解説する。

 一方で、先月29日、千葉市のホテルであった猪口氏のパーティーにも石井氏に近い県議が姿を見せた。石井氏に近い関係者は「(猪口氏を)安心させるために行かせた」と言う。だが、前回は豊田氏を支援し、今回は猪口氏を推す県連のもう一つの派閥「県盛会」に属する県連幹事長の河上茂県議は「呼んでいないやつがいる」とつぶやいた。水面下での駆け引きが激しさを増している。

       ◇ 

 再選を目指す猪口氏は、こうした党内の状況に危機感を強めている。

 県盛会のメンバーの多くは、6年前の参院選では別の落選候補を応援した。猪口氏は初当選後から県議会の傍聴席にたびたび姿を見せ、自身を売り込んできた。猪口氏のパーティーであいさつした佐藤正己県議は「1人の県議で2人の候補は応援できない。議会を傍聴し、千葉県をよく知ろうとしている」と支援する理由を強調した。猪口氏は「全力で戦い、私の議席を守り抜きたい」と支持を訴えた。

 猪口氏は2月下旬には千葉市のホテルであった企業経営者の会合にも出席。議席を争う民主現職の小西洋之参院議員の姿もある中、同席した民主党関係者に「私は敵ではありません。(県連代表の)田嶋要衆院議員によろしくお伝えください」とささやいた。ライバルの党にまで秋波を送る猪口氏の様子に、この民主関係者は「必死なんだな」と受け止めた。

       ◇ 

 自民内の「派閥論理」は、選挙協力を進める公明にとって悩みの種だ。県本部のある幹部は「代表の富田茂之衆院議員と石井氏が近い関係にあることは知られているが、選挙後の自民との関係を考えればバランスが求められる。うちは(両陣営の)『緩衝材』だ」と話す。

 実際に、富田氏は石井氏が支援する元栄氏の会合に、猪口氏の会合は県本部の藤井弘之幹事長がそれぞれ出席した。自民関係者は「(富田氏との)話し合いで出席者を分けた」と打ち明ける。

 45年ぶりに2議席を確保した前回に続いて2議席を狙う自民内の動きが、選挙戦で他陣営にどのような影響を与えるのか注目される。

1009名無しさん:2016/03/31(木) 23:08:35
>>1006
実は乙武夫婦に関しては直接関わりがあるんだがあの嫁は選挙云々は考えていないと思うよ
狂信的ともいえる乙武教信者だから
今までも何か乙武氏がトラブルをおこしたら全て嫁が自らかぶっているからね
普通そこまでするには何らかの打算なりがあるものだがあの嫁に関しては一切そういうものがないのが恐ろしい所
世間や第3者にどう見えるかなんて一切考えずいつもの通りの行動をとった結果だね

1010チバQ:2016/04/01(金) 20:43:22
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1603310068.html
【参院選】麻生氏に嫌がらせ?公明が自民候補の推薦渋る

03月31日 22:29産経新聞

 夏の参院選の選挙協力をめぐり、自民党と公明党がぎくしゃくしている。自民党は勝敗を占う改選1人区の公認候補への推薦を求めているが、公明党が31日に発表した第2次推薦では、合区となった徳島・高知や沖縄の候補が再び漏れた。徳島・高知は神奈川(改選数4)をめぐる麻生太郎副総理兼財務相の動きが影響するなど複雑な事情も絡み、与党が一枚岩になるには時間がかかりそうだ。

 自民党は徳島・高知に現職の中西祐介氏を公認している。公明党は同じ合区の島根・鳥取では、自民党の現職、青木一彦氏を推薦したが、中西氏の推薦は31日も見送った。公明党関係者は「中西氏が自民党麻生派(為公会)に所属するのが一因。神奈川の事情も絡んでいる」と説明する。

 自民党は神奈川で、比例代表から転出する三原じゅん子氏を公認し、旧みんなの党出身の無所属、中西健治氏も推薦。麻生氏は中西氏の出馬会見に同席するなど、擁立に深く関与した。

 公明党は神奈川で新人の三浦信祐氏を公認したこともあり、「改選数4で与党系3人の当選は難しい」として、中西氏の自民党推薦に反発。徳島・高知の中西氏を推薦しないのは、麻生氏つながりで「江戸の敵は長崎で」というわけだ。

 公明党は沖縄でも、自民党の現職、島尻安伊子沖縄北方担当相を推薦していない。自民党側は、県内の比例代表票を公明党に融通する代わり、島尻氏の推薦を得る考えだった。ただ、自民党は同県出身の新人、今井絵理子氏を比例で公認。公明には、比例票が今井氏に流れるとの懸念がある。

 一方、自民党が公明党候補を推薦した5選挙区でも不協和音は残る。三原氏ら5選挙区から自民党公認で出馬する候補者らは31日、谷垣禎一幹事長と面会し、自民党候補の支援態勢の強化を求めた。地元では「党本部が公明党の支援に力を注ぐのでは」(自民党神奈川県連幹部)と疑心暗鬼も広がる。(清宮真一、豊田真由美)

1011チバQ:2016/04/02(土) 04:14:50
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-160401-0055.html
辰巳琢郎が空いた自民「乙武枠」に興味?昨年打診も

04月01日 18:42日刊スポーツ

辰巳琢郎が空いた自民「乙武枠」に興味?昨年打診も
メモリアル展初日に駆けつけたハイヒール(左2人)辰巳琢郎(同右)(撮影・村上久美子)
(日刊スポーツ)
 俳優辰巳琢郎(57)が1日、大阪市北区の堂島リバーフォーラムで始まった「やしきたかじんメモリアル展」を訪れ、不倫騒動で出馬が見送られた自民党の「乙武枠」に興味を示した。
 辰巳は、昨年11月22日に投開票が行われた大阪府知事、同市長選に自民党大阪府連から出馬打診があったことにふれ「打診はありました。ありましたけれども、朝ドラ(あさが来た)もありましたし、きっぱりとお断りしました」と振り返った。
 その自民党は、今夏の参院選では、擁立方針を固めていた「五体不満足」の著者として知られる乙武洋匡氏について、不倫騒動の影響もあり、出馬は見送りの方針。「乙武枠」が空くことを聞かれた辰巳は「ああ! まだ僕の所にきてないですね!」と笑い飛ばしつつも「その場、その場ですね」と、あくまでもそのときの仕事状況によって対応は違うとした。
 今展では、たかじんさんのキャッチフレーズ「かかってこんかい!!」が使われており、この言葉を引き合いに「まあ、その場、その場で『かかってこんかい!』ですね」と話した。
 同展は、故やしきたかじんさん(享年64)が大阪活性化を遺言とし、自らが初代キャプテンを務めていた一般社団法人「OSAKAあかるクラブ」に2億円を寄付したことから動き始めた企画。将来的には、大阪に貢献した人々を表彰するようなシステム作りを目指すプロジェクトの一環。
 辰巳は昨年、同クラブのスタッフと「飲み会の席で」知り合い、企画意図に賛同し、初日のこの日、駆けつけた。

1012名無しさん:2016/04/02(土) 16:13:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016032800786&g=pol_date4
公明参院5候補に推薦証=安倍首相

 安倍晋三首相(自民党総裁)は28日、国会内で、夏の参院選に選挙区から出馬する公明党候補5人に自民党の推薦証を交付した。首相は「祈必勝」と書いた色紙を各候補に手渡したほか、ツーショットの写真撮影にも対応した。 
 公明党への推薦に対し、競合候補を抱える自民党各県連では反対の声が根強い。だが、首相は参院選全体の選挙協力に支障を来すわけにいかないと判断、異例の厚遇で与党の結束をアピールした。(2016/03/28-20:49)

1013名無しさん:2016/04/02(土) 17:42:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016033000535&g=pol
乙武氏の参院選擁立見送り=自民、不倫報道受け

 自民党は夏の参院選での公認を検討していた作家の乙武洋匡氏(39)について、擁立を見送ることを決めた。党幹部らが30日、明らかにした。複数の女性との不倫を週刊誌で報じられたことなどから、擁立は困難と判断した。乙武氏も同日、「(参院選に)出馬の意向はない」とするコメントを発表した。 
 同党は障害を抱えながら執筆活動などで影響力を持つ乙武氏を「1億総活躍社会」にふさわしい人材と期待。東京選挙区か全国比例で擁立する方向だった。しかし、乙武氏の不倫を週刊新潮が報道、同氏もこれを認めて、謝罪していた。(2016/03/30-16:10)

1014名無しさん:2016/04/03(日) 00:41:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160402/k10010465751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
自民・茂木氏 夏の参院選 “公明と過半数維持を”
4月2日 16時12分
自民党の茂木選挙対策委員長は福岡市で開かれた党の会合で夏の参議院選挙について、自民・公明両党で参議院の過半数の議席の維持を目指す考えを重ねて示したうえで、公明党との選挙協力を強める考えを示しました。
この中で茂木選挙対策委員長は夏の参議院選挙について、「安定した政権のもとで日本を前に進めていくために極めて重要な選挙だ。参議院選挙は中間選挙的な意味合いを持つと言われるが、中間評価ではなく最終決戦だという思いで臨みたい」と述べ、自民・公明両党で参議院の過半数の議席の維持を目指す考えを重ねて示しました。
そのうえで茂木氏は、「いちばんの勝利のポイントは最終的に10前後に絞られる激戦区で競り勝てるかどうかだ。そのためにも、今まで以上に与党間の連携、協力が必要だ」と述べ、公明党との選挙協力を強める考えを示しました。
一方、茂木氏は世界経済の不透明感が強まっていることに関連して、「今年度予算を前倒しして、一日も早く執行していくことが最大の景気対策だが、それでもまだ国際経済に不安が残るのであれば、主要国が連携してさらなる経済対策を検討する必要がある」と述べました。

1015チバQ:2016/04/03(日) 10:40:29
難航:群馬 石川 岐阜 奈良 香川 愛媛 鹿児島


http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160403/k00/00m/010/095000c
野党一本化、15選挙区…32の1人区 本紙調査

毎日新聞2016年4月3日 09時09分(最終更新 4月3日 09時09分)
 夏の参院選に向け、全国で32の「1人区」(改選数1)のうち15選挙区で民進党と共産党を中心にした野党の候補者一本化が確実になったことが分かった。両党による協議が進んでいる選挙区も10あり、「統一候補」はさらに増える可能性が高い。参院選では1人区の勝敗が選挙戦全体の結果を左右する傾向が強く、2013年の前回参院選で「自民党1強」を選んだ民意が変わるかどうかが注目される。【葛西大博、門田陽介】

 毎日新聞が2日現在で1人区の情勢をまとめた。民進、共産、生活、社民4党が候補者の一本化で合意(大筋合意も含む)した15選挙区の立候補予定者は無所属が9人、民進党が5人、生活の党が1人。市民団体などが推す無所属の立候補予定者を各党が相乗りで支援する形が広がっていることが分かる。

 単純には比較できないが、13年参院選の結果を基に試算すると、15選挙区のうち宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野の6選挙区で野党の合計得票数が自民党を上回る。

 民進党結成前の野党5党は3月25日、青森、徳島・高知、宮崎など7選挙区で統一候補を支援する方針を確認したが、県レベルでは合意がさらに進んでいる。

 逆に協議が難航しているのは7選挙区。民進党や連合の県組織に共産党へのアレルギーが強いのが主な原因だ。奈良では民進、共産両党が協力を探っているものの、おおさか維新の会が候補者を擁立するため、野党票が分散する。一方、愛媛では今後、民進党の元衆院議員擁立で野党がまとまる余地がある。

 民進党の岡田克也代表は参院選に向け、統一候補を新党結成と並ぶ「車の両輪」と位置付けている。共産党の志位和夫委員長は3月31日の記者会見で「1人区の共闘態勢を作るのに全力を挙げる」と重ねて強調した。

 13年参院選の1人区(当時は31選挙区)で29勝2敗と圧勝した自民党は、野党の動きに警戒を強めている。麻生太郎副総理兼財務相は2日、福岡市で開かれた党県連大会で「自民党は参院(定数242)で単独過半数を持っていない。自民党で過半数を得たい」と、非改選を含めて参院の122議席(現在115議席)以上を目指す考えを示した。目標を高く設定し、引き締めを図ったとみられる。3月31日の同党額賀派の会合では「東北を中心に1人区は厳しくなってきた」との意見が出た。安倍晋三首相が最近、「自公」対「民共」を繰り返し強調するのも、危機感のあらわれといえる。

1016チバQ:2016/04/03(日) 10:40:55
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0254921.html
鉢呂氏にきょう出馬要請 岡田・民進代表 参院選道選挙区
04/03 07:30

 民進党の岡田克也代表が3日、夏の参院選道選挙区(改選数3)で2人目の候補として、鉢呂吉雄元経済産業相(68)に出馬要請することが2日、分かった。岡田氏は衆院道5区補欠選挙の応援で現地入りし、札幌市厚別区のホテルで鉢呂氏と会談する。鉢呂氏は1月に立候補を打診されたが、態度を保留しており、岡田氏が決断を迫る。

 民進党は道選挙区で、既に現職の徳永エリ氏(54)の公認を内定している。同党最大の支援組織である連合北海道と北海道農民連盟は徳永氏の推薦を決定。鉢呂氏は支援態勢を見極めて判断するとみられる。

 鉢呂氏は空知管内新十津川町出身で北大農卒。檜山管内今金町農協参事を経て、1990年の衆院選で初当選し、道8区(渡島、檜山管内)と道4区(札幌市手稲区、後志管内)などで当選7回。民主党国対委員長、副代表などを務め、2011年に経産相として初入閣した。12年と14年の衆院選で落選し、次期衆院選への不出馬を表明していた。

 道選挙区では、自民党が現職の長谷川岳氏(45)と新人の道議柿木克弘氏(48)、共産党が新人の党道国政相談室長森英士氏(38)をそれぞれ公認。無所属新人の飯田佳宏氏(43)、幸福実現党新人の森山佳則氏(49)も出馬を予定している。

1017チバQ:2016/04/03(日) 10:41:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160403_41006.html
<参院選秋田>民進県連、寺田典氏に連携要請へ


民進党秋田県連の今後のあり方を話し合った常任幹事会
拡大写真
 民進党結党後初めてとなる同党秋田県連の常任幹事会が2日、秋田市で開かれた。参院選秋田選挙区(改選数1)に立候補を表明している同党元議員の松浦大悟県連代表は「さらに政策を磨き、県民の信頼を得ていかなければならない」と気を引き締めた。

 会議では、結党に伴い同党の3区総支部を新設し、改革結集の会出身の村岡敏英氏(衆院秋田3区)を同総支部長とすることを確認。参院会派「民進党・新緑風会」に所属する寺田典城氏(比例)に県連への参加・協力を要請することも決めた。
 民進、社民、共産3党の各県組織と市民団体「あきた立憲ネット」が参院選の統一候補を調整する4者協議にも言及。あきた立憲ネットが協議の場に挙がっていない新たな候補者を擁立する考えを非公式に外部に話していることについて、小原正晃県連幹事長は「協議は本来非公開。ルール違反であり、遺憾だ」と話した。

1018チバQ:2016/04/03(日) 10:43:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160403_31007.html
<参院選岩手>民進県連、生活・主浜氏に出馬促す

 民進党岩手県連は2日、盛岡市で常任幹事会を開き、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)への対応を協議した。同選挙区では生活の党現職の主浜了氏(66)が3選に意欲を示しているが、正式な立候補表明はまだない。黄川田徹県連代表(衆院岩手3区)は「現職とはいえ、速やかな意思表明を求めたい」と主浜氏の決断を促した。

 記者会見した黄川田代表は「いつ(主浜氏の立候補)表明があっても反自民、非自民の枠組みで戦える準備はするが、もう時間がない。党本部レベルでも働き掛けている」と述べた。
 小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)は主浜氏擁立の意向をにじませつつ、「岩手だけ先んじて『良かった』という話にするのは良くない」とも述べ、全国レベルでの野党共闘構築を優先させる考えを示している。
 幹事会では、4日に県選管に対し民主党から民進党への名称変更を届け出ることも確認した。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年04月03日日曜日

1019チバQ:2016/04/03(日) 18:57:54
>あきた立憲ネットが秋田弁護士会前会長の京野垂日氏に立候補を打診している

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160403ddlk05010062000c.html
<民進党県連>「大きな力になる」 初の常任幹事会、村岡氏も合流 /秋田

12:20毎日新聞

 民進党県連は2日、新党発足後初の常任幹事会を秋田市で開いた。民主党と維新の党、改革結集の会などが合流したことで、県内では民主党と改革結集の会の代表だった村岡敏英衆院議員(比例東北)がタッグを組んだ格好だ。民主党県連から横滑りで代表となった松浦大悟氏は「大きな力になると確信している」と期待感を示した。

 会合は党所属衆院議員や県議ら11人が出席し、非公開で開かれた。村岡氏は出席せず、参院選への対応などを協議した。

 終了後の記者会見で、小原正晃幹事長(県議)は、参院選の野党統一候補擁立に向けた社民、共産両党と市民団体「安保法制廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)との4者協議に言及。あきた立憲ネットが秋田弁護士会前会長の京野垂日氏に立候補を打診しているとする地元紙報道を巡り「協議を抜けるべきだ」との声があったことを明かした。

 小原氏は「協議で名前が挙がっていないのに(記事で京野氏の)名前が挙がったことは遺憾」と述べた。既に立候補を表明している松浦氏は「さまざまな意見が出るのは想定内」とし、協議を離脱しない考えを強調した。

 国会法の規定で維新の党から民進党に参加できなかった寺田典城参院議員に選挙協力を求めたいとの声も出た。【池田一生】

1020チバQ:2016/04/03(日) 18:58:36
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-525778.html
壇蜜を自民党が参院選擁立へ

06:00東スポWeb

壇蜜を自民党が参院選擁立へ
壇蜜
(東スポWeb)
 まだまだ隠し玉はある――。今夏の参院選で「五体不満足」の著者・乙武洋匡氏(39)の擁立を見送った自民党が目玉候補として、タレントの壇蜜(35)に白羽の矢を立てていることが本紙の取材で判明した。出馬となれば、自民党結党以来、最大級のインパクトを持つ候補となるが…。“日本一キレイな隣のお姉さん”が“日本一キレイな国民のお姉さん”となるのか!?

「参院選で自民党は誰もがアッと驚く候補の擁立を進めています。そこで名前が漏れてきたのが、壇蜜です。周辺の調査に入っていて、東京選挙区か、全国比例で出馬させたい意向のようです」と話すのは選挙事情に詳しい永田町関係者だ。


 壇蜜は言わずと知れたグラビア、女優、エッセイストなどマルチに活動するタレント。30歳を過ぎてからブレークし、各メディアのグラビアを総ナメにし、テレビ、映画へと引っ張りダコ。黒のロングヘアに代表される日本人女性の美貌と、エロス漂う話術や立ち居振る舞いで、多くの男性をとりこにした。


 大人のセクシータレントでは最近、橋本マナミ(31)が台頭し、ここ最近は壇蜜の露出が一時期より減ったかにみえるが、「仕事を厳選していて、次なるステップに突入しつつある。冠婚葬祭の専門学校に通っていた経験から生や死、終活問題にも精通し、もっぱらNHKや役所、一般紙などのお堅い系の仕事が多い」(テレビ関係者)。


 自民党が触手を伸ばしているのも知性派タレントとしての活動や“国防女子”の一面だ。


 壇蜜は昨年から防衛省の自衛官募集をPRする“リクルート隊長”として、CMキャラクターを務めている。セクシータレントは卒業しているのだ。


「壇蜜さんは陸・海・空の各自衛隊に体験入隊しており、昨年、安保法制への反対世論が高まった中、この国の平和や安全防衛を訴えた形となった。党本部にも壇蜜さんの自衛隊ポスターは張られていて、すっかりおなじみです」(自民党関係者)


 一方、壇蜜は過激なグラビアやイメージビデオ、濡れ場のある映画にも出演した。女性からの好感度も高いが、それでも「ヌードなんて、ケシカラン、イヤらしい」と反発が出るのは避けられない。出馬が内定していた乙武氏が不倫発覚で、公認見送りとなっただけに、党側は慎重にならざるを得ないところだが、それでも壇蜜を擁立したい訳があるという。


 出馬となれば第1候補は定数が5から6に増える東京選挙区だ。「民進党から蓮舫代表代行(48)が出馬する。安倍晋三首相(61)はとにかく蓮舫氏が苦手で、ひと泡吹かせられる候補を立てろというわけです。乙武氏もその候補でしたが、女性の方がより蓮舫氏の票を減らすことができる」(前出の永田町関係者)


 くしくも蓮舫氏はキャンギャル出身で、10年の参院選では171万票を集めて、トップ当選を果たした。次期参院選から18歳以上に選挙権年齢が引き下げられるため、壇蜜なら若者層の取り込みも狙える。浮動層が多い蓮舫氏の票を横取りできるというわけだ。


 また、全国的な知名度を生かし、全国比例からの出馬も視野に入る。衆院選との同日選挙もささやかれているなか、話題を呼び込む狙いもある。


「壇蜜さんはJA全農あきた、JR九州などローカルCMにも多く出演していて、老若男女に高い知名度を誇る。参院選で自民党の全国比例の当確ライン15万票超えは楽勝で、50万票超えのトップ当選も狙える」(選挙プランナー)


 テレビやCM契約などで違約金が発生するケースがあり、擁立となれば一筋縄ではいかないが、党内での壇蜜待望論は大きい。参院選の目玉候補は公示1週間前に発表する電撃戦略も練られており、壇蜜出馬となれば、日本中が仰天するのは必至。壇蜜の事務所は「(出馬は)ないです。(自民党からのオファーも)ないです」とコメントしているが、公示日まで何が起きるかわからない。

☆だんみつ…1980年12月3日生まれ。秋田県出身。本名・齋藤支靜加(さいとう・しずか)。T158・B85・W60・H89。昭和女子大卒。英語教員免許、調理師免許、日本舞踊師範、遺体衛生保全士資格など取得。グラビアから女優、エッセイストなど幅広く活動している。独身。

1021チバQ:2016/04/03(日) 18:59:05
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-160403-0027.html
壇蜜、乙武氏に代わって参院選出馬?「する訳ない」

12:56日刊スポーツ

壇蜜、乙武氏に代わって参院選出馬?「する訳ない」
壇蜜
(日刊スポーツ)
 タレントの壇蜜(35)が、今夏の参院選への出馬をきっぱりと否定した。一部報道では、自民党が壇蜜の擁立を進めているとされていた。
 自民党は参院選の目玉候補としていた作家の乙武洋匡氏(39)が不倫スキャンダルを起こしたことで擁立を見送ったが、一部では乙武氏に代わり、壇蜜に白羽の矢を立てていると報じられた。
 壇蜜は3日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」に出演。番組のエンディングで爆笑問題の田中裕二から「なんか出馬するって噂になってるよ。新聞に載ってたけど」と話を振られると、「(出馬)する訳ないじゃないですか。エイプリルフールは2日前に終わってますよ」と一笑に付した。

1022チバQ:2016/04/03(日) 19:02:08
http://www.sankei.com/region/news/160401/rgn1604010056-n1.html
2016.4.1 07:09
【選挙 夏決戦へ】
(中)野党共闘に亀裂 埼玉
 ■敵視の民進、距離感つかめぬ共産

 「安倍政権の下で経済が良くなったのか。上から目線の政治、暴走を許してはいけない。民進党として必ず勝たせていただく」

 3月27日、民進党の結党大会を終えた参院議員、大野元裕(52)はJR大宮駅前でマイクを握り、夏の参院選に向けて決意を語った。

 大野が今回、「五分で争うことになる」とみる相手は自民党、公明党の現職ではない。共産党の新人、伊藤岳(56)だ。

 民進、共産などの野党は党本部が参院選に向け1人区で候補者を一本化する動きを進めている。3人区の埼玉は対象外だが、伊藤はこの流れを受けて積極的に「野党連携」をアピール。「どの距離感がよいか分からないが、野党が市民と力を合わせて安倍政権を打倒することが共通の目標だから」と説明し、「過去には民主の路線を批判したこともあったが、今回は控える」と戦略を明かす。

 だが、大野は応じない。「共産との連携は絶対にないから」。報道陣を前にこう繰り返し、敵意をむき出しにしたこともある。

          ◇

 「マイナスでしかない。共産は足し算で票を計算できるが、うちは引き算になるだけだ」。大野陣営には「民共共闘」の印象が有権者に広がることへの警戒感が強い。

 大野も伊藤と同様、安全保障関連法の廃止を訴えるが、他の政策には隔たりも大きい。さらに、大野の祖父は川口自民党(現自民党川口支部)を組織した元川口市長。保守系支持者が離れてしまう懸念がある。

 だが、伊藤はそんな懸念もお構いなしだ。同法が施行された3月29日、松伏町議選の立候補予定者の応援でこう呼びかけた。

 「対決構図は自民、公明対野党と市民。共産党に思いを寄せてほしい」

                   ◇

 大野が初当選した平成22年、民主には小選挙区と比例代表で15人の現職衆院議員がいた。大野は3番手に滑り込み、次点に泣いた現職と合わせ計約110万票を獲得。「選挙態勢は今の自民に近い状態だった。今回は全く違う」と嘆くのは大野の秘書だ。

 今回、民進の現職衆院議員は6人。だが、着実に候補者選定を進めており、昨年末以降、新人4人の擁立を内定した。現時点で埼玉11区(秩父市など)を除く14選挙区で総支部長を決定している。

 「各衆院選挙区で候補を持てば参院選で面的な展開ができる。大野の選挙で勝つことだけを考えている」

 元民主県連代表、大島敦(59)はこう話すが、現実味を帯びつつある衆参同日選への準備でもある。自前候補が10人にとどまり、維新の党と候補者調整を実施した26年衆院選の轍(てつ)を踏みたくはない。

                   ◇

 「衆院選では統一候補を出したいが、党本部の協議で民進党が話し合いに応じていない」。共産県委員会委員長の荻原初男(62)は自公政権の打倒に向け、民主が政権を奪った21年衆院選のように、共産が選挙区を絞って擁立する可能性もあるとする。

 「民進の本音が分からない」(荻原)という共産の目下の最重要課題は、「参院選の比例代表と選挙区でともに60万票の獲得」だ。

 「有権者は1人区で候補擁立を見送った共産を野党共闘の立役者と見てくれている。今回はおもしろい戦いになる」。荻原は自信をのぞかせる。

 現政権打倒に向け、全国では共同戦線を張る両者だが、県内の状況はまるで異なり、思いが交わることはない。「敵視する民進」と「距離感をつかめぬ共産」。夏に向けて、存在感を増すことができるのはどちらか。=敬称略

1023チバQ:2016/04/03(日) 19:02:47
http://www.sankei.com/region/news/160402/rgn1604020047-n1.html
2016.4.2 07:05
【選挙 夏決戦へ】
(下)友党の温度差 悪夢よぎる公明、減票懸念の自民
「公明党と自民党は友党。切っても切れない関係だ。自民としてはもちろん西田先生を推薦し、必ず一緒に戦う態勢になる。同じ道を歩く同志だ」

 3月20日、加須市内で開かれた公明党参院議員、西田実仁(53)の国政報告会。自民党県連副会長、野本陽一(76)は夏の参院選に出馬する現職、関口昌一(62)の支援を呼びかけるとともに、西田に対する自民の推薦を明言した。

 県議11期の実力者から言質を得た公明県本部の幹部は「野本さんが言うなら間違いない。ひと安心だ」と胸をなでおろした。

 4日後、自民党本部は西田への推薦を正式決定した。

                ■    ■

 参院選競合区での自民による公明候補への推薦は平成25年の前回、全国で初めて埼玉選挙区(改選数3)で導入。自民は現職を擁立しながら公明新人に推薦を出すという、「極めて異例の対応」(自民県連幹部)を取った。

 だが、票は政治家の命。すんなりと決定したわけではない。不満を募らせた自民現職が県庁での会見で、党執行部や公明側を公然と批判するなど紆余曲折(うよきょくせつ)があった。

 自民は最終的に「参院で過半数を得るため」として、10万票の支援を約束。県内全15の衆院選挙区でそれぞれ5千〜1万票を公明新人に回すよう割り振り、約60万票での2位当選につなげた。

 公明県本部幹部は「連立を組んで約15年がたち、自公の選挙協力は成熟期を迎えている」としながら、推薦が決定した今も「議論が再燃しないか心配はある」と明かす。

                ■    ■

 「党の世論調査で、西田は4番手だった。さらに、擁立を見送った社民党の票は共闘する民進党や共産党に行ってしまう」。公明県本部幹部の危機感は強い。

 調査では関口が優勢で、民進現職の大野元裕(52)が続いた。西田は共産新人、伊藤岳(56)に約5万票及ばないという試算も出たという。

 公明には苦い経験がある。19年、過去最高の約62万票を獲得した現職が落選したのだ。民主は選挙終盤に情勢を見極め、当選圏内に入った新人の女性候補の動きを弱めて現職に票を集中。作戦は的中し、公明候補は4位に押し出された。

 「悪夢だった。二度とあの思いはしたくない。今回は一律1万票の割り振りをお願いしたいくらいだ」と西田陣営は吐露した。

                ■    ■

 自民内部には推薦に反発する声がいまだにくすぶっている。

 「前回は新人だったからだ。なぜ県本部代表で党の参院幹事長まで務める西田に推薦が必要なのか。関口だって楽な選挙じゃない」

 関口は衆院議員や県議、各種団体の会合に積極的に出席、地道な活動を続けており、「自身の当選だけであれば問題ない」(自民関係者)。だが、「自民自体に現職が約100万票を獲得した前回ほどの勢いはない」として、票を割り振ることへの抵抗感は強い。

 一方の公明側も衆院選では多くの県内自民候補に推薦を出して支援している。

 「公明支持者の票を当選の原動力にしている現職も多い。西田への推薦は『与党で2議席』のため、弱い者を助けてほしいという願いだ」と公明関係者。

 参院選での公明への推薦は「埼玉方式」と呼ばれ、今回、全国5選挙区へと広がる。その原点で浮き彫りになる温度差。今後、両県組織は具体的な協力態勢について協議を進めるが、審判の日はもう3カ月余り先に迫っている。=敬称略(川畑仁志、川峯千尋が担当しました)

1024チバQ:2016/04/03(日) 19:18:21
http://www.sankei.com/region/news/160403/rgn1604030013-n1.html
2016.4.3 07:00

自民県連が警戒感「トップの座奪われかねない」 参院選福岡、公明候補予定者を党本部が推薦

 今夏の参院選福岡選挙区(改選3)で、大家敏志氏(48)のトップ当選を至上命題とする自民党福岡県連内に、公明党への警戒感が高まる。衆参同日選の可能性もにらみ、党本部が連立を組む公明党の候補予定者に推薦を出したからだ。公明党は自民支持層への浸透を目指しており、自民党からは「トップ当選が危うい」との声が漏れる。(九州総局 村上智博)

                  ◇

 「参院選の勝敗は全国の10前後の激戦区で競り勝てるかで決まってくる。それはご理解いただきたい。これまで以上に自公の連携が必要となる。力が分散し、バラバラでは困るんです」

 2日、自民党の茂木敏充選対委員長は、福岡市中央区の天神スカイホールで開かれた自民党県連年次大会で、与党協力の必要性を切々と訴えた。

 公明党県本部の木庭健太郎代表も来賓あいさつで、「いろんなことを乗り越え、推薦してもらい、敬意と感謝しかない。与党への支持を広げ、2議席は与党で取りたい」と声を張り上げた。

 これに対し、蔵内勇夫県連会長は「党本部が高度の判断をし、県連も了承したところだ」と言葉少なだった。

 福岡選挙区は今回から定数増となる。この増えた1議席を狙い、公明党は新人で元外務省職員、高瀬弘美氏(34)の擁立を決めた。

 茂木氏ら党本部は3月、福岡を含め、自公両党が候補を擁立し、競合する5選挙区で、公明党候補に推薦を出した。参院選全体の勝敗のカギを握る32の「1人区」で、公明党の支援を確実にする狙いだ。もちろん、同日選に備えた動きでもある。

 だが、党本部の動きに、福岡県連内には不満もくすぶる。

 この日の大会では、男性党員から「過去の投票行動とは異なり票が分散するのは明白だ。選挙活動もやりにくい」との意見が出た。

 県連の松本国寛幹事長は「公明党と同じパイを食い合うのではなく、自民支持者を固め、さらに無党派に食い込まなければならない」と返すのが精いっぱいだった。

 大家氏本人もあいさつで「参院選は、推薦の候補者(高瀬氏)がおられ、環境は厳しい」と、表情を曇らせた。

 事実、公明党はすでに、県農政連や各種商工会など自民党の支持団体や企業の職域支部に「高瀬は『候補者力』がある。うちにも、並行して推薦してほしい」とアプローチする。

 公明県本部幹部の一人は「(推薦によって)これまで気兼ねしていた自民寄りの保守系団体への『通行証』を得た。真正面からぶつかるわけにはいかないが、文句を言われる筋合いもない」と語った。

 もし衆参同日選となれば、公明党の支援が欠かせない自民党の衆院議員も多い。だからこそ、公明党は強気に、自民支持層に浸透を図る。

 2日の県連大会でも公明党は当初、大会の場で高瀬氏をお披露目したいと自民党県連側に打診した。

 これを自民県連側が拒否すると、今度は茂木氏から高瀬氏に推薦状を手渡すセレモニーを開いてほしいと、掛け合った。

 結局、茂木氏は、支持者らの目につかない別室で、公明新人の高瀬氏と面会し、推薦状を手渡した。

 こうした公明党の“攻勢”に、自民県連も支持団体の引き締めにかかった。ある県連幹部はこう吐き捨てて、会場を後にした。

 「蟻の一穴にならないようにしないと公明に票をどんどん食われる。手を打たないと、トップの座を奪われかねない。(世論調査で)40%近くの支持率があるうちが、わずか数%の党(公明党)にしてやられてたまるか」

                  ◇

 参院福岡選挙区の立候補予定者

 大家敏志(48)財金委員長  自現

 古賀之士(56)元民放アナ  民新

 高瀬弘美(34)元外務省職員 公新

 柴田雅子(31)党県平和部長 共新

 竹内信昭(63)党県副代表  社新

 吉冨和枝(56)元小学教諭  幸新

1025和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2016/04/03(日) 21:44:20
民進岡田氏が鉢呂氏に出馬要請/参院北海道選挙区、受諾の見通し

2016/04/03 21:02
http://www.shikoku-np.co.jp/national/political/20160403000420
民進党の岡田克也代表は3日、元経産相の鉢呂吉雄氏(68)と札幌市で会談し、夏の参院選北海道選挙区(改選数3)での出馬を正式要請した。民主党北海道連幹部によると、鉢呂氏は出馬に前向きで、近く受諾する見通し。

 改選数が2から3に増える同選挙区で、民進党は公認候補2人の擁立を予定し、既に現職徳永エリ氏(54)を公認済み。

 会談は非公開で行われた。岡田氏は会談後、報道陣の取材に応じ、鉢呂氏の実績を評価。「鉢呂さんしか適任者はいないと確信している」と強調した。鉢呂氏も「重く受け止めている。十分検討して、できるだけ早く返事をしたい」と話した。

1026名無しさん:2016/04/03(日) 21:49:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160330-00507007-shincho-soci
「乙武洋匡」氏の妻は不倫を知っていた 「“外で子供だけは作らないで”と言われた」
デイリー新潮 3月30日(水)17時0分配信

 妻と子がありながら、5人の女性との不倫を明かした乙武洋匡(ひろただ)氏(39)。報道後、本人と共に妻も謝罪文を発表する異例の対応を見せたが、そんな乙武夫妻についての新情報を「週刊新潮」3月31日発売号が掲載している。

 ***

「週刊新潮」の取材に対し、乙武氏は“妻が母になり、夫婦らしさみたいなものがなくなった”“不倫相手の存在を告げると妻は泣いていた”と自供。その際、氏が語ったところによれば、

「(不倫旅行を共にした女性との関係がはじまった)3、4年前だったと思いますが、車の中で妻に突然、『外で子供だけは作らないでくださいね』と言われた瞬間がありました」

 つまり、乙武氏の妻は夫の乱倫生活に気付いていたことになる。謝罪文に〈妻である私にも責任の一端があると感じております〉との一文を載せた背景には、こうした事情もあったのかもしれない。

 ***

 しかし、乙武氏の不貞行為は自白した5人に留まらない。「週刊新潮」は“乙武氏にキスをされた”と憤る女性を取材。その他、「ダミー」として旅行に同行した男性の正体が“筆談ホステス”こと斉藤里恵氏の秘書であることも併せて掲載する。この男性は、乙武事務所に勤務する方向で話が進んでいるといい、斉藤氏はスタッフを奪われた悲痛な思いを証言した。

「週刊新潮」2016年4月7日号 掲載

新潮社

1027沖縄無党派:2016/04/04(月) 17:29:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040400520&g=pol
共産・市田氏が4選出馬へ=引退撤回、参院比例で

 共産党は4日の常任幹部会で、夏の参院選比例代表に市田忠義副委員長(73)を擁立することを決定した。市田氏は今期限りで勇退する方向だったが、民進党など他の野党との連携にベテランの同氏の人脈が欠かせないと党が判断した。
 市田氏は1998年の参院選以来これまで3期連続当選。2000年11月〜14年1月には書記局長も務めた。幹部会で同氏は「微力ではあるが全力を尽くしたい」と語った。 
 山下芳生書記局長は4日の記者会見で、「野党共闘の前進など歴史的局面を迎えているわが党国会議員団に、市田氏の練達した力がどうしても必要と判断した」と説明した。(2016/04/04-16:24)

1028名無しさん:2016/04/04(月) 19:25:18
>>1027
えっ!市田は引退撤回するの?
地域割りどうするんだよ
引退前提で関西を大門に割り当てたのに
http://www.jcp.or.jp/web_senkyo/html/02san/index-hirei.html

1029チバQ:2016/04/04(月) 21:07:43
http://www.nikkansports.com/general/news/1626743.html
地元民放元アナ永江孝子氏、参院選愛媛選挙区に出馬
[2016年4月4日20時49分]

 元衆院議員永江孝子氏(55)が参院選愛媛選挙区(改選数1)に立候補する方針を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。5日に松山市で記者会見する。

 永江氏は地元民放の元アナウンサーで、2009年の衆院選愛媛1区に民主党公認で初出馬し比例復活当選。12、14年の衆院選で落選した。昨年2月に政界引退を表明したが、連合愛媛や市民団体が出馬要請していた。(共同)

1030チバQ:2016/04/04(月) 21:09:58
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_sangiin/226486.html
参院選へ「慌てず着々」 同日選観測で困惑も 静岡選挙区
(2016/4/4 17:30)
 7月10日の投開票が有力視される参院選まで3カ月余りとなった。静岡選挙区(改選数2)は自民党や新たに誕生した民進党などから現職、新人計4人が立候補を表明している。
 衆参同日選の観測が流れ、関係者は安倍晋三首相の言動を報じる新聞記事を「つぶさにチェックする日々」と戸惑いを隠さない。一方で、同日選なら1986年以来30年ぶりとあって「広い永田町でも経験者はそういない。慌てても仕方がない」と割り切った様子も。各陣営とも関係団体へのあいさつ回りなどを粛々と進める。
 2期目を目指す自民党現職の岩井茂樹氏(47)は国会日程の合間を見て連日、東京と静岡を行き来する。環太平洋連携協定(TPP)に絡み対応が割れていた各JA(農協)組織とも、全体の3分の2程度から推薦を取り付けた。公明党県本部は推薦を上申中。
 陣営によると、支援者の空気は「当選は堅い」と楽観ムードが漂う。だが来年の知事選を見据えれば「気の抜けない選挙」。自民党としてどれだけの票を結果に残せるか一つの物差しになるとする。

 民進党はフリーアナウンサーの新人平山佐知子氏(45)が昨年末に出馬表明した。
 民進党が県内選挙で初陣なら、平山氏も選挙は初めて。党県連関係の集会や、推薦を受ける連合静岡の傘下組織の会合に出席し、知名度を生かす戦略で浸透を図る。
 結成間もない党の県連組織は正式に発足していない。選対幹部は「これまでも個人を売ってきた。党名変更のマイナス影響は小さい」とみる。活動を通じ有権者の新党への期待感も高めたい考え。
 共産党は党県委員会女性・子育て部長の新人鈴木千佳氏(45)を擁立した。全国の1人区で野党候補の一本化が進む中、2人区の静岡は「議席を取りに行く戦い」(県委員会幹部)を展開する。
 このほか、政治団体幸福実現党の県本部副代表江頭俊満氏(53)が立候補する予定。

 <メモ>参院選静岡選挙区 定数4。参院は任期が6年で、半分の定数2を3年ごと交互に改選している。議席はここ10年余りにわたり、自民党と旧民主党が分け合ってきた。2004年以降は補選を含めて投票率は6割に届かず、有権者の関心の低さが指摘されている。今度の選挙で初めて18歳選挙権が適用される。

1031名無しさん:2016/04/04(月) 22:06:24
>>1028
近畿重点は大門氏で変わらず、市田氏は重点地域なしの「全国枠」とのこと。

1032チバQ:2016/04/04(月) 22:23:10
http://www.sankei.com/politics/news/160404/plt1604040026-n1.html
2016.4.4 07:32
【参院選】
社民党が野党統一名簿方式に参加へ 「オリーブの木」手本に比例票上積み狙う

 社民党は3日、夏の参院選に向けて野党の一部で浮上している比例代表を野党統一名簿で戦う「野党連合」構想に参加する方針を固めた。3月31日の党常任幹事会で又市征治幹事長が提起し、大筋で了承された。

 社民党は改選を迎える吉田忠智党首と福島瑞穂前党首の比例2議席確保を目指し「比例250万票以上」を目標に掲げる。だが、党勢の低迷が続く中、「1議席獲得さえも危うい」との見方があり、統一名簿方式で比例票の上積みを狙う。

 構想は、イタリア中道左派の政党が結集した「オリーブの木」を手本にしており、複数の政党で比例代表の統一名簿をつくる手法。憲法学者の小林節慶大名誉教授らが受け皿となる組織を立ち上げる見通し。ただ民進党執行部は野合批判が強まることなどを懸念し参加に否定的なため、構想が実現するかは見通せない。

1033名無しさん:2016/04/04(月) 23:22:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040400520&g=pol
共産・市田氏が4選出馬へ=引退撤回、参院比例で

 共産党は4日の常任幹部会で、夏の参院選比例代表に市田忠義副委員長(73)を擁立することを決定した。市田氏は今期限りで勇退する方向だったが、民進党など他の野党との連携にベテランの同氏の人脈が欠かせないと党が判断した。
 市田氏は1998年の参院選以来これまで3期連続当選。2000年11月〜14年1月には書記局長も務めた。幹部会で同氏は「微力ではあるが全力を尽くしたい」と語った。 
 山下芳生書記局長は4日の記者会見で、「野党共闘の前進など歴史的局面を迎えているわが党国会議員団に、市田氏の練達した力がどうしても必要と判断した」と説明した。(2016/04/04-16:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040400697&g=pol
参院富山で一本化=4野党

 民進、共産、社民、生活各党の富山県組織は4日、夏の参院選富山選挙区(改選数1)で、無所属の統一候補を擁立することで合意した。今月中旬にも候補者を決定する。共産党は同区で公認した新人、高橋渡氏の擁立を取り下げる見通し。
 自民党は同区で現職の野上浩太郎氏の公認を決めている。 (2016/04/04-20:01)

1034とはずがたり:2016/04/05(火) 12:17:46

<野党>「さくらの木」構想 参院比例擁立狙う
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160405k0000m010091000c.html
00:57毎日新聞

 安全保障法制廃止を主張する野党議員の一部が、夏の参院選で新たな団体を設立して比例代表の候補を擁立する動きを進めていることが分かった。公選法では、政党以外にも「確認団体」が比例代表に候補を擁立可能で、その代表に安保関連法廃止の論陣を張る慶応大の小林節名誉教授を迎える構想。名称は「さくらの木」「さくら連合」などを検討する。

 無所属の亀井静香衆院議員や民進党の篠原孝衆院議員らが呼びかけ人となり、8日にも国会内で設立総会を開く。民進、社民、生活などの野党議員や、市民団体メンバーらが個人として参加する。関係者によると参加議員が約40人になる可能性があるという。

 1990年代のイタリアで中道左派の政党連合「オリーブの木」が政権を獲得したのがモデル。共産党への拒否感が残る民進党に配慮し、共産以外の野党が参加する形での比例統一候補擁立を目指す。ただ、民進党には生活、社民への反発も強い。「民進党を分断することになる」との慎重意見が根強く、野党共闘拡大につながるかは不透明だ。【朝日弘行】

1035チバQ:2016/04/05(火) 15:08:57
まさかの亀井静香の名前が!

1036チバQ:2016/04/05(火) 20:53:47
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0255524.html
野党連携、小沢氏も模索 民進党結成、薄れる存在感
04/05 06:50


 民進党結成でさらなる野党連携に注目が集まる中、生活の党の小沢一郎共同代表が存在感を発揮しようと模索を続けている。夏の参院選に向け、比例代表の統一名簿の下に野党が結集する「オリーブの木」構想を訴えるが、核となる民進が消極的で実現は見通せない。小沢氏周辺は24日投開票の衆院補欠選挙で野党系候補が敗れれば、野党再編の機運が高まるとみている。

 小沢氏は民進党が発足する前、維新の党や社民党と統一会派をつくり、その上で民主党にも誘いをかける考えだった。政権交代を旗印に野党結集を演出し、自身の存在感を高める狙いがあったが、民進党結成の過程で取り残された格好だ。

 民進内にも生活との連携を容認する声は一部にある。しかし小沢氏は民主党政権末期に自らのグループを連れて離党しており、民主出身の幹部に抵抗感が根強く、合流は困難だ。

 生活の国会議員は政党要件ぎりぎりの5人。うち2人が夏の参院選で改選となり、結果次第で存続の危機に直面する。生活は全国組織がなく、小沢氏が期待するのは民進、共産、社民との野党連携の枠組みだ。

 小沢氏は3月2日、オリーブの木構想を岡田克也民主党代表(当時)に力説したが、聞き入れられなかった。その後も小沢氏は、共産や社民に参院選に向けた共通政策を呼び掛けるなど構想実現への動きを継続。生活幹部は「オリーブの木に近い形になる可能性は残っている」と期待する。(東京報道 津田祐慈)

1037名無しさん:2016/04/05(火) 23:17:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040500603&g=pol
野党で統一名簿構想=8日にも準備会合-参院比例

 夏の参院選で民進党の一部と社民、生活両党が安倍政権の「自民一強」体制打破を目指し、比例代表に野党統一候補を擁立する構想を進めていることが分かった。関係者が5日、明らかにした。3党の国会議員が中心となり、民間有識者も交えて8日にも準備会合を開く。
 構想は、生活の党の小沢一郎代表が提唱。無所属の亀井静香元金融担当相や民進党の篠原孝衆院議員らが共産党など一部を除く野党各党に呼び掛け、社民党も賛同している。1990年代にイタリアで右派政権を倒した中道・左派の政党連合「オリーブの木」がモデルで、基本政策で一致した各党が公職選挙法上の「確認団体」を設立し、参院選比例代表に統一名簿を届け出る。 
 確認団体の代表には、安全保障関連法を「憲法違反」と批判している小林節慶応大名誉教授を迎える方向だ。団体名は「さくらの木」や「さくら連合」が候補に挙がっている。
 5日の民進党両院議員総会では、藤末健三氏ら夏に改選を迎える参院議員3人が「野党の力を集結すべきだ」と同構想の実現を要請。これに対し、岡田克也代表は衆参同日選になる可能性に触れた上で「参院比例だけ統一名簿をつくることが有権者にどう映るか。総合的に判断しなければならない」と述べ、慎重な姿勢を示した。(2016/04/05-20:27)

1038名無しさん:2016/04/06(水) 06:19:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160406/k10010468801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
参院選 野党の統一名簿構想 民進執行部は慎重
4月6日 5時55分
夏の参議院選挙を巡って、民進党の一部や無所属の国会議員の間に比例代表で野党の統一名簿を作る構想が浮上していますが、民進党の執行部は統一名簿には慎重な考えで、比例代表での連携が進むかどうかは見通せない状況です。
夏の参議院選挙を巡って、民進党や共産党など野党4党は定員が1人の「1人区」での競合を避けるため、野党側の候補者の一本化に向けた調整を進めています。
こうしたなか、民進党の篠原孝元農林水産副大臣や無所属の亀井静香衆議院議員らが、野党勢力のさらなる結集が必要だとして、有識者も含めた超党派の野党のグループの結成を目指しています。そして、参議院選挙で野党側の議席を上積みするためには比例代表での競合を避ける必要があるとして、野党側の候補者を同じ名簿に載せる統一名簿を作って協力して戦う構想を民進党執行部などに呼びかけることにしていて、社民党などからは構想に期待する声が出ています。
一方、民進党は、参議院選挙で改選を迎える議員らの間に前向きな意見がある一方、執行部は、岡田代表が党の両院議員総会で「統一名簿は結局、党を新たに作るということであり、なかなか分かりにくい話だ」と述べるなど、統一名簿には慎重な考えで、比例代表での連携が進むかどうかは見通せない状況です。

1039とはずがたり:2016/04/06(水) 13:01:14
【不倫騒動】乙武氏 無所属で出馬?自民党が陰で支援説
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-524521.html03月30日 16:00東スポWeb

 不倫報道で揺れる「五体不満足」の著者として有名な乙武洋匡氏(39)が、今夏の参院選で自民党公認での出馬が見送りになったことを受けて一転、無所属で立候補して政治家転身を目指す可能性が高くなった。

 乙武氏は来月5日、都内ホテルで1000人規模のホールを貸し切りにして誕生パーティーを開き、友人の著名人たちの前で自民党からの立候補を正式に表明するプランを立てていた。

 ところが、先週発売の「週刊新潮」で、自ら5人の女性との不倫を告白してタレント活動などを自粛。誕生パーティーの開催も危ぶまれていたが、報道陣を締め出した状態で行う方向で進められている。

「パーティーは五輪メダリストや著名人が発起人として名前を連ねています。安倍首相に近い関係者も出席する予定なんでビックリした。自民党幹部は公認を白紙としたが、乙武さんは予約したホテルをキャンセルしていませんよね。乙武氏はパーティー席上で出席者を前に、事実上の出馬宣言する可能性が高いでしょう」と政府関係者は明かす。

 そうなると無所属での出馬となるが、野党関係者は「無所属で選挙に立候補する場合、自民党として正式な公認を見送る代わりに、舞台裏で全面的に支援するのではないか」とみている。

 新党を立ち上げた民進党の関係者は「不倫があっても、乙武さんが東京選挙区から出れば100万票は取れる。ただ、無所属で選挙戦をスタートした場合、選挙対策人員やボランティアの確保が大変ですから」と語る。

 また公職選挙法の知識に乏しいスタッフで選挙戦をやると、後で公選法違反行為がボロボロと出てくるケースが多い。

「表向きは無所属だけど、自民党は裏で乙武さんを全面支援するのではないか。自民党は政権を維持するために何でもやる政党ですよ。乙武さんが当選した後に自民党として公認すればいいだけの話ですから」(同)

 一部では「出馬断念」も報じられた乙武氏。果たして誕生パーティーは事実上の出陣式になるのか。


乙武氏 当面は仕事関係の活動を自粛 出馬意思もないとFAXで
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160330070.html
03月30日 16:16デイリースポーツ

 週刊新潮に不倫問題を報じられた作家の乙武洋匡氏(39)が30日、報道各社にFAXを送り、当面は仕事関係の活動を控えることと、参院選への出馬意向がないことを明らかにした。

 乙武氏は「今回の事態を受け、当面は仕事関係の活動を控え、家族と向き合う時間を最優先させていただいております」とした。

 また、夏の参院選に向けて自民党からの出馬とりざたされていたことについて「様々なお話をいただいておりましたが、これまでもお答えしてきた通り、出馬の意向はございません」と出馬しない意思を鮮明にした。

 自民党はこの日、乙武氏の擁立を見送る方針を固めたことを党幹部が明らかにした。週刊新潮に不倫問題を報じられ、立候補は困難だと判断したとみられる。週刊新潮は3月31日号で、乙武氏が複数の女性と不倫関係にあったとする記事を掲載。乙武氏は事実関係を認め、公式サイトで謝罪していた。

1040とはずがたり:2016/04/06(水) 13:03:44
何処迄ホントかわからんけど。

三股“ゲス出馬”乙武洋匡の本音 自民党で仕事なんて「ヘドが出る」
http://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2016032900167.html
03月30日 11:30dot.

 5人の女性と不倫していたことが週刊新潮の報道で暴かれた乙武洋匡(ひろただ)氏(39)。

 乙武氏は今年夏の参院選に自民党から出馬するとされていたが、スキャンダルで活動自粛に追い込まれた。だが、それでも出馬するだろうとの見方は強い。

「影響は限定的で、東京選挙区で出馬すれば、知名度があるから当選できるだろう」(野党関係者)

 ただ、永田町での乙武氏の評判は、不倫報道が出る前から地に落ちていた。

 乙武氏は昨年10月、「日本を元気にする会」(代表・松田公太氏)と参院選出馬の「誓約書」を結んでいたが、反故にして自民へ走ったという。これだけではない。実は、乙武氏は民主党とも出馬に向けて調整を続けていたことが、本誌の調べでわかった。

「民主党は約1年前から出馬打診をしていて、複数の党幹部も実際に乙武氏と会い、好感触を得ていたそうです。岡田克也代表にも経過は報告されていました」(民進党関係者)

 つまり、乙武氏は元気と自民党で二股をしながら民主党とも“逢い引き”を重ね、三股をかけていたのだ。

「乙武さんは東京選挙区からの出馬を希望していたので、選挙区が重なる蓮舫代表代行が比例区に回ることも極秘に検討されていた。それで蓮舫さんも乙武さんと面会していた」(野党担当記者)

 それなのに自民党から東京選挙区で出馬となれば、松田氏と蓮舫氏を敵に回して選挙戦をやることになる。政治の世界は「騙すより、騙されたほうが悪い」というが、さすがにこれには民進党議員も憤慨している。「乙武さんは多様性を認める社会を目指していることから、今の自民党を厳しく批判していた。民主党側には、自民党の議員と一緒に仕事をすることは『ヘドが出る』と言っていたそうです。この話が党幹部に伝わったことで、反自民での出馬は確実と思われていた。こんな裏切りは、見たことない」(民進党議員)

 民主党との交渉は、今年に入って破談になったという。その後、自民党から出馬の意向との報道が出た。

「他の野党から出るなら自分たちの党に魅力がなかったと思えますが、嫌悪していた自民党から出馬するとなると、これから彼は『目の前の利益のために、信念を曲げる人』と思われ続ける」(同)

 本誌は、民主党との交渉経緯について乙武氏に質問状を送ったところ、「事実ではございません」と否定。一方の蓮舫氏は、事務所を通じて「内容は話せませんが、お会いしたことは事実です」と面会していたことを認めた。三股の果ての“ゲス出馬”騒動は、不倫問題よりも乙武氏の経歴に大きな傷をつけたようだ。(取材班=鳴澤大、西岡千史、牧野めぐみ、松岡かすみ、秦正理/今西憲之)

※週刊朝日 2016年4月8日号

1041とはずがたり:2016/04/06(水) 13:05:52
東スポだけどw

壇蜜を自民党が参院選擁立へ
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-525778.html
04月03日 06:00東スポWeb

 まだまだ隠し玉はある――。今夏の参院選で「五体不満足」の著者・乙武洋匡氏(39)の擁立を見送った自民党が目玉候補として、タレントの壇蜜(35)に白羽の矢を立てていることが本紙の取材で判明した。出馬となれば、自民党結党以来、最大級のインパクトを持つ候補となるが…。“日本一キレイな隣のお姉さん”が“日本一キレイな国民のお姉さん”となるのか!?

「参院選で自民党は誰もがアッと驚く候補の擁立を進めています。そこで名前が漏れてきたのが、壇蜜です。周辺の調査に入っていて、東京選挙区か、全国比例で出馬させたい意向のようです」と話すのは選挙事情に詳しい永田町関係者だ。

 壇蜜は言わずと知れたグラビア、女優、エッセイストなどマルチに活動するタレント。30歳を過ぎてからブレークし、各メディアのグラビアを総ナメにし、テレビ、映画へと引っ張りダコ。黒のロングヘアに代表される日本人女性の美貌と、エロス漂う話術や立ち居振る舞いで、多くの男性をとりこにした。

 大人のセクシータレントでは最近、橋本マナミ(31)が台頭し、ここ最近は壇蜜の露出が一時期より減ったかにみえるが、「仕事を厳選していて、次なるステップに突入しつつある。冠婚葬祭の専門学校に通っていた経験から生や死、終活問題にも精通し、もっぱらNHKや役所、一般紙などのお堅い系の仕事が多い」(テレビ関係者)。

 自民党が触手を伸ばしているのも知性派タレントとしての活動や“国防女子”の一面だ。

 壇蜜は昨年から防衛省の自衛官募集をPRする“リクルート隊長”として、CMキャラクターを務めている。セクシータレントは卒業しているのだ。

「壇蜜さんは陸・海・空の各自衛隊に体験入隊しており、昨年、安保法制への反対世論が高まった中、この国の平和や安全防衛を訴えた形となった。党本部にも壇蜜さんの自衛隊ポスターは張られていて、すっかりおなじみです」(自民党関係者)

 一方、壇蜜は過激なグラビアやイメージビデオ、濡れ場のある映画にも出演した。女性からの好感度も高いが、それでも「ヌードなんて、ケシカラン、イヤらしい」と反発が出るのは避けられない。出馬が内定していた乙武氏が不倫発覚で、公認見送りとなっただけに、党側は慎重にならざるを得ないところだが、それでも壇蜜を擁立したい訳があるという。

 出馬となれば第1候補は定数が5から6に増える東京選挙区だ。「民進党から蓮舫代表代行(48)が出馬する。安倍晋三首相(61)はとにかく蓮舫氏が苦手で、ひと泡吹かせられる候補を立てろというわけです。乙武氏もその候補でしたが、女性の方がより蓮舫氏の票を減らすことができる」(前出の永田町関係者)

 くしくも蓮舫氏はキャンギャル出身で、10年の参院選では171万票を集めて、トップ当選を果たした。次期参院選から18歳以上に選挙権年齢が引き下げられるため、壇蜜なら若者層の取り込みも狙える。浮動層が多い蓮舫氏の票を横取りできるというわけだ。

 また、全国的な知名度を生かし、全国比例からの出馬も視野に入る。衆院選との同日選挙もささやかれているなか、話題を呼び込む狙いもある。

「壇蜜さんはJA全農あきた、JR九州などローカルCMにも多く出演していて、老若男女に高い知名度を誇る。参院選で自民党の全国比例の当確ライン15万票超えは楽勝で、50万票超えのトップ当選も狙える」(選挙プランナー)

 テレビやCM契約などで違約金が発生するケースがあり、擁立となれば一筋縄ではいかないが、党内での壇蜜待望論は大きい。参院選の目玉候補は公示1週間前に発表する電撃戦略も練られており、壇蜜出馬となれば、日本中が仰天するのは必至。壇蜜の事務所は「(出馬は)ないです。(自民党からのオファーも)ないです」とコメントしているが、公示日まで何が起きるかわからない。

☆だんみつ…1980年12月3日生まれ。秋田県出身。本名・齋藤支靜加(さいとう・しずか)。T158・B85・W60・H89。昭和女子大卒。英語教員免許、調理師免許、日本舞踊師範、遺体衛生保全士資格など取得。グラビアから女優、エッセイストなど幅広く活動している。独身。

1042とはずがたり:2016/04/06(水) 13:07:06
>>1041
本人は即座に否定。。

壇蜜、参院選出馬報道を否定「エープリルフールは終わってますよ」
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/entertainment/mycom_1424507.html
04月03日 13:39マイナビニュース

タレントの壇蜜(35)が3日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54?11:30)に出演。自民党が今夏の参院選で壇蜜を擁立しようとしていると一部で報じられたことについて、「するわけない」と否定した。

番組のエンディングで、爆笑問題の田中裕二に「出馬するって噂になっているよ。新聞に載っていたけど?」と聞かれた壇蜜は、「するわけないじゃないですか」と否定。「エープリルフールは2日前に終わってますよ」と冷静に返した。

自民党は今夏の参院選で、不倫スキャンダルによって擁立を見送った作家・乙武洋匡氏の代わりに、目玉候補として壇蜜を擁立しようと白羽の矢を立てていると、一部で報じられた。

1043とはずがたり:2016/04/06(水) 13:10:52


乙武氏 涙で明かした表と裏…求められる“乙武像”を演じ続けた
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20160406-0092.html
08:42スポニチアネックス

乙武氏 涙で明かした表と裏…求められる“乙武像”を演じ続けた
パーティーで不倫を謝罪した乙武洋匡氏
(スポニチアネックス)
 女性5人との不倫を「週刊新潮」で報じられ、事実であることを認めた作家乙武洋匡氏(40)が5日夜、都内のホテルでパーティーを開催した。出席者によると、乙武氏は涙声で「皆さんに騒動を謝った上で、再出発するため、説明させていただきたかった」とあいさつ。「清廉で元気な乙武を演じてきた。表と裏があった」と声を震わせたという。

 報道後の2週間は、自身を見つめ直す日々だったようだ。関係者によると、乙武氏は「乙武洋匡とは何だったのか考えました。元気でクリーンなイメージの乙武があります。そういったイメージを皆さんが期待している乙武を演じてきた部分がある」と吐露した。

 早大在学時に著書「五体不満足」がベストセラーとなった。両手両足がないハンデをものともせず、作家やキャスター、教師として活躍する姿と明るい性格で人気者になった。だが「やんちゃでおどけた乙武というのは、近しい人には見せてきた。表と裏があった。弱い自分が、どんどんクリーンな、期待されているイメージの中でエスカレートしていった」と自己分析したという。

 乙武氏は閉会後にコメントを発表。今後については「全くの白紙。自分の弱さをしっかり断ち切り、とにかく家族と穏やかな時間を最優先に過ごしたい」とした。

1044とはずがたり:2016/04/06(水) 13:44:54
>公明党関係者は「九州はある意味で治外法権といえるほど強い」と語った。
結構強いのは確かだけどそんなに!?

自民と公明、参院選候補を巡る「軋轢」の真相 公明党が選挙区で次々に独自候補を擁立
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-108320.html?page=1
03月07日 14:25

次期参院選を巡り、与党の自由民主党と公明党の間で、軋轢が深まっている。その軋轢とは、どのようなものか、詳細をみていこう。ただし、結論から先に言うと、選挙を巡ってはこれだけ深い軋轢があるにも関わらず、自公連立は、不動だ。

公明党は7選挙区で独自候補を擁立
公明党は次期参院選で、東京、大阪、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の7選挙区で独自候補を擁立する。このうち、東京と大阪を除く5選挙区で、自民党の推薦を求める方針だ。5選挙区のうち、兵庫と福岡は1992年以来24年ぶりの擁立(当選後に公明党に戻った弘友和夫氏は、1998年の参院選では無所属で出馬)。愛知での擁立も2007年以来、9年ぶりになる。いずれも定数増の選挙区で、党勢拡大を狙う。

ところがこれが、自民党との思わぬ軋轢を生んだ。

2月3日、自民党の谷垣禎一幹事長と茂木敏充選対委員長は、公明党が独自候補への推薦を求めた5選挙区の県連会長および幹事長を呼び出し、公明党への支援を要請した。

だが、自らも公認候補を擁立する県連としては、容易に承諾できるはずはない。自民党福岡県連は、蔵内勇夫会長が2月24日に党本部で茂木氏と会談。「公明党候補を推薦することは、現時点では考えられない」と伝えたのだ。愛知選挙区のように、早々と県連が公明党公認候補推薦を決定したところもあるが、5選挙区のうち4選挙区は難色を示している。

その一方で、公明党は余裕を見せる。「自民党には危機感があるようだ。すでに現職の大家敏志参院議員を公認しているが、公明党公認の元外交官の高瀬弘美は34歳と若くて優秀。見映えもいい。高瀬を推薦すれば票を持って行かれると危惧したのだろう」(公明党関係者)。

公明党の支持母体である創価学会は、「常勝関西」と言われるように、大阪の力が大きいことは知られているが、九州の力も侮れない。公明党関係者は「九州はある意味で治外法権といえるほど強い」と語った。

実際にその力を見せつけたのは、2007年の参院選だ。「選挙区は自民党、比例区は公明党」で棲み分けができていたにもかかわらず、2005年の郵政選挙で造反組として落選した衛藤晟一氏が安倍晋三首相の「総裁推薦枠」を得て比例区から出馬表明した。これが公明党の逆鱗に触れたのである。

衛藤氏は復党の際、「県内で政治活動を行わない」という誓約書を提出しなくてはならなかった。さらに九州での選挙事務所設置を禁じられ、6月27日に福岡市内で開かれた自身の総決起大会に欠席を余儀なくされている。

また宮崎1区を地盤としていた中山成彬元衆院議員は、2007年の参院選に恭子夫人が自民党公認として比例区から出馬したことで、選挙区内の比例票を恭子夫人に集中させ、公明党の怒りを買った。

これらにより、九州での自民党への推薦は大きく後れ、大分、熊本、鹿児島選挙区で推薦を出したのは投票日約2週間前の7月6日。10日に推薦を出した佐賀選挙区の自民党公認の川上義幸候補は落選の憂き目にあった。

兵庫県では「残り1議席」の争奪戦
福岡と同じく、24年ぶりに公明党が独自候補を擁立するのが兵庫選挙区。ここは3議席中、自民党とおおさか維新の会が優勢で、残り1議席の争奪戦となると見られている。

1045とはずがたり:2016/04/06(水) 13:45:08
>>1044-1045
公明党は昨年11月5日、第3次公認として伊藤たかえ氏を兵庫選挙区に擁立を決定した。その直後から、県内のすみずみまで伊藤氏のポスターが貼られていった。その数は共産党のものよりも多く、公明党の強い組織力を見せつけるものとなった。

しかし兵庫選挙区は自民党はもとより、おおさか維新の会の力も強く、2013年の参院選では、民主党の現職の辻泰弘氏を抑えて日本維新の会から清水貴之氏を当選させている。この2者に続くのが民主党の水岡俊一氏が劣勢だと伝えられているが、公明党はどのくらい勝算はあるのか。

2014年衆院選の比例区での得票数で見ると、兵庫県内では自民党70万2468票、民主党30万1285票、維新の党は53万8260票、公明党32万265票、共産党は26万848票となっている。公明党は選挙区で独自候補を擁立していた時に獲得していた票数は、43万3236票(1992年)、45万2874票(1989年)、48万5588票(1986年)、45万6233票(1983年)、39万4128票(1980年)、43万2809票(1977年)、44万920票(1974年)、30万594票(1971年)なので、候補を擁立する限り40万票以上は獲得できるだろう。

その一方で、民主党と維新の党の合流により民主党票に加わると見込まれる旧みんなの党の得票数を見ると、ブームだった2010年の参院選で41万4910票、分裂前の2013年の参院選では17万4132票となっている。これらから予想すれば、民主党の水岡俊一氏も、40万以上の票を獲得することは不可能ではない。3議席目を巡る熾烈な争いが予測される。

激しい埼玉選挙区での闘い
だが、もっとも激しい闘いを繰り広げているのは、埼玉選挙区かもしれない。公明党は2007年の参院選で、現職の高野博師氏が落選してしまう。ちなみにこの時、愛知選挙区の山本保氏も落選し、公明党にとって非常に厳しい選挙となった。

よって2010年の参院選では埼玉選挙区の議席を死守すべく、西田実仁氏が自民党に推薦願いを出したものの、埼玉県連の強い反対にあっている。2013年の参院選で初出馬の矢倉克夫氏には「特例」として自民党から推薦が出たが、この時も党内ではひと波乱あった。自民党から出馬した古川俊治氏が記者会見で、「自民党の支持者に『公明党に投票してほしい』と言うのはバカげた話」「創価学会は嫌いだ」とまくしたてた上、公明党に対して「人の党の票を分けて下さいと言う前に、無党派層に訴えかけろよと言いたい」と挑発したのである。

また2014年の衆院選の比例票を見ると、埼玉県では自民党が93万7281票、民主党が53万5010票、維新の党が42万2737票、日本共産党が40万583票獲得しており、大激戦区になることが予想される。公明党としてはなんとしても、票の上積みを狙いたいが、そのためには選挙での票のバーターができる自民党に頼らざるをえないのである。

そもそも自民党本部が公明党が独自候補を擁立した5選挙区での推薦に早々と積極的な姿勢を示したのは、残りの選挙区で公明党の協力を得たいからだけではない。すでにその目は次の衆院選を睨んでいる。1999年10月5日に連立を組んで以来、下野した2010年の参院選も選挙協力を行ってきた。もはや自民党は公明党の票なくしてその議席数を維持できないのである。

一方で公明党も、小選挙区で自民党に協力することは、そのまま比例区での票を上積みすることを意味する。また東京12区など公明党が現職を占める小選挙区についても、自民党との協力なくして維持することは不可能だ。

谷垣幹事長は3月1日の記者会見で、「少し時間がかかるかもしれないが、今努力中だ」と述べた。井上義久公明党幹事長は3月13日の自民党党大会までに推薦を決めるように求めている。

同床異夢の自民党と公明党。決して穏やかではないその眠りは深くそして長い。

1046とはずがたり:2016/04/06(水) 14:09:54
参院選
野党一本化、15選挙区…32の1人区 本紙調査
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160403/k00/00m/010/095000c
毎日新聞2016年4月3日 09時09分(最終更新 4月3日 11時14分)

参院選「1人区」での野党の選挙協力
合意15
青森(民)・宮城(民)・山形(無)・栃木(無)・新潟(生)・福井(無)・山梨(民)・長野(民)・鳥取島根(無)・山口(無)・徳島高知(無)・長崎(民)・熊本(無)・宮崎(無)・沖縄(無)

協議中10
岩手・秋田・福島・富山・三重・滋賀・和歌山・岡山・佐賀・大分

難航7
群馬・石川・岐阜・奈良・香川・愛媛・鹿児島

 夏の参院選に向け、全国で32の「1人区」(改選数1)のうち15選挙区で民進党と共産党を中心にした野党の候補者一本化が確実になったことが分かった。両党による協議が進んでいる選挙区も10あり、「統一候補」はさらに増える可能性が高い。参院選では1人区の勝敗が選挙戦全体の結果を左右する傾向が強く、2013年の前回参院選で「自民党1強」を選んだ民意が変わるかどうかが注目される。【葛西大博、門田陽介】

 毎日新聞が2日現在で1人区の情勢をまとめた。民進、共産、生活、社民4党が候補者の一本化で合意(大筋合意も含む)した15選挙区の立候補予定者は無所属が9人、民進党が5人、生活の党が1人。市民団体などが推す無所属の立候補予定者を各党が相乗りで支援する形が広がっていることが分かる。

 単純には比較できないが、13年参院選の結果を基に試算すると、15選挙区のうち宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野の6選挙区で野党の合計得票数が自民党を上回る。

 民進党結成前の野党5党は3月25日、青森、徳島・高知、宮崎など7選挙区で統一候補を支援する方針を確認したが、県レベルでは合意がさらに進んでいる。

 逆に協議が難航しているのは7選挙区。民進党や連合の県組織に共産党へのアレルギーが強いのが主な原因だ。奈良では民進、共産両党が協力を探っているものの、おおさか維新の会が候補者を擁立するため、野党票が分散する。一方、愛媛では今後、民進党の元衆院議員擁立で野党がまとまる余地がある。

 民進党の岡田克也代表は参院選に向け、統一候補を新党結成と並ぶ「車の両輪」と位置付けている。共産党の志位和夫委員長は3月31日の記者会見で「1人区の共闘態勢を作るのに全力を挙げる」と重ねて強調した。

 13年参院選の1人区(当時は31選挙区)で29勝2敗と圧勝した自民党は、野党の動きに警戒を強めている。麻生太郎副総理兼財務相は2日、福岡市で開かれた党県連大会で「自民党は参院(定数242)で単独過半数を持っていない。自民党で過半数を得たい」と、非改選を含めて参院の122議席(現在115議席)以上を目指す考えを示した。目標を高く設定し、引き締めを図ったとみられる。3月31日の同党額賀派の会合では「東北を中心に1人区は厳しくなってきた」との意見が出た。安倍晋三首相が最近、「自公」対「民共」を繰り返し強調するのも、危機感のあらわれといえる。

1047チバQ:2016/04/06(水) 17:05:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160406_31010.html
<参院選岩手>野党統一候補 擁立足踏み

民進党岩手県連の看板を背景にした、(右から)主浜氏、小沢氏、黄川田氏のコラージュ 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、野党統一候補擁立の動きが足踏みしている。改選となる生活の党現職の主浜了氏(66)は3選に意欲を示すが、正式な立候補表明はまだない。小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)は全国選挙区の野党共闘を優先させる意向を示し、岩手の協議は遅れ気味だ。決戦までほぼ3カ月。共闘に前向きな民進、共産、社民各党からはいら立ちが漏れ始めた。

<「3月のはずが」>
 「3月中には立候補を表明すると思っていた。さすがに当惑している」。民進党岩手県連の常任幹事会があった2日、記者会見した黄川田徹代表(衆院岩手3区)は主浜氏の早期決断を促した。
 主浜氏は昨年11月、国政報告会で「任期を全うし、その後も頑張らせていただけたらと考えている」と述べた以降、表立った発言はない。小沢氏は主浜氏擁立をにじませてきたが、「岩手だけ先んじて『良かった』という話は良くない」と民進党発足に伴う全国的な野党間の候補者調整を優先させる考えも示してきた。
 黄川田氏は「こちらにはこちらの考えがあり、非自民として結果を出さないといけない。いずれもう時間はない」と生活側にくぎを刺した。
 2日夕には生活の呼び掛けで民進、共産、社民各党幹部による実務者協議があった。出席者によると、主浜氏支援の方向は確認したが、正式表明の時期ははっきりしないままだった。
 4党共闘は昨年夏の岩手県知事選から続く。安全保障関連法廃止の一点で結集。現職の達増拓也氏を支援し、無投票3選につながった。流れをつくったのは小沢氏だ。

<無所属も視野に>
 その小沢氏は5日の定例記者会見で「各党が協力しようというのは、暗黙よりもう少し明らかな了解事項。主浜氏に特別なことがない限り、立候補するのは当然のこと」と踏み込んだ。
 加えて「生活公認で出るかどうかは別問題。各党の統一候補となれば、そうじゃない方がいいかもしれない。こだわっていない」とも述べ、主浜氏の無所属立候補の可能性に言及した。
 共産党は党県常任委員の吉田恭子氏(35)を公認したが、主浜氏が決断すれば取り下げる方針。菅原則勝県委員長は「岩手の共闘はそれほど手を掛けずに済む。態勢づくりを急ぎたいが、焦りはない」と生活の出方を待つ姿勢だ。
 有力視される参院選日程は7月10日投開票。小沢氏は主浜氏擁立を一段と強くにじませたが、民進党県連幹部の一人は「共闘の一致点は打倒自民だけ。政策的な隔たりは多い。3カ月はあっという間だ」と時間不足を懸念する。
 対する自民党は昨年11月、公募で元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立した。2013年参院選に続く挑戦で、故椎名素夫氏以来、24年ぶりの参院議席を狙う。鈴木俊一県連会長(衆院岩手2区)は取り沙汰される衆参同日選を「五分五分」としながらも「野党より先んじて動けている。組織力で相乗効果を狙う」と戦略を練る。

1048チバQ:2016/04/06(水) 20:45:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160407k0000m010036000c.html
<浜田和幸参院議員>おおさか維新の会に入党意向

18:39毎日新聞

 日本のこころを大切にする党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)がおおさか維新の会に入党する意向を固めたことが6日分かった。おおさかは夏の参院選比例代表で浜田氏を擁立する方針。

 こころの中野正志幹事長は6日の記者会見で「(浜田氏は)離党届は出していない」と不快感を示した。

1049沖縄無党派:2016/04/07(木) 17:22:42
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20160405/4213971.html
参院選、永江氏が立候補表明
元民主党・衆議院議員の永江孝子氏は5日、松山市で記者会見し、夏の参議院選挙の愛媛選挙区に無所属で立候補することを表明しました。
永江氏は、民進党を支持する連合愛媛や安全保障法制に反対する市民団体などから要請を受けて夏の参議院選挙に愛媛選挙区から無所属で立候補することを表明しました。
この中で、「安倍政権は、国民の議論も無いまま、戦後70年、私たちの親の世代が大事に守ってきた日本の国のあり方を変えた。今度は憲法だ。憲法を本当に変えていいのか。それがかかっている選挙なので、私は立候補を決めた」と述べました。
その上で、「一度は政治から離れたが、次の参院選は憲法改正や安全保障などにかかわる重要な選挙だ。さらに、私は、次の世代につなぐために税金が使われる国にしたい」と述べました。
永江氏は、松山市出身の55歳。
地元民放の元アナウンサーで、平成21年の衆議院選挙で当時の民主党から愛媛1区に立候補し、選挙区では議席を確保できませんでしたが、比例代表で初当選しました。
その後の落選を経て、去年2月、政治の世界から離れる考えを表明していました。
愛媛選挙区では、これまでに、▼自民党が、現職で、国土交通副大臣などを務める山本順三氏(61)の擁立を決めているほか、▼共産党の新人の小路貴之氏(73)が立候補を表明し、▼幸福実現党の新人の森田浩二氏(56)が立候補を表明する予定です。

1050沖縄無党派:2016/04/07(木) 17:24:22
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0256633.html
参院道選挙区に鉢呂氏出馬表明 民進2人目
04/07 14:01

 民進党の鉢呂吉雄元経済産業相(68)は7日、札幌市内で記者会見し、夏の参院選道選挙区(改選数3)に出馬すると正式表明した。民進党道連は8日、党本部に公認申請し、12日の常任幹事会で内定される。道選挙区の民進党候補は現職の徳永エリ氏(54)に続き2人目。

 鉢呂氏は「新たに出発した民進党の2人目の候補として頑張っていく決意だ。安倍政権の憲法改悪にストップをかけ、道民の格差を是正するために2人の完全勝利に全力を傾ける」と述べた。3日に岡田克也代表から出馬要請されていた。

 鉢呂氏は空知管内新十津川町出身で北大農卒。衆院道8区(渡島、檜山管内)、道4区(札幌市手稲区、後志管内)などで7回当選した後、2012年と14年の衆院選で落選した。

 道選挙区では自民党が現職の長谷川岳氏(45)と新人の道議柿木克弘氏(48)、共産党が新人の森英士氏(38)を公認。無所属新人の飯田佳宏氏(43)、幸福実現党新人の森山佳則氏(49)も出馬を予定している。

1051沖縄無党派:2016/04/07(木) 17:30:09
http://www.sankei.com/region/news/160407/rgn1604070011-n1.html
山口で野党が参院選統一候補

 民進、社民、共産各党が、夏の参院選山口選挙区(改選数1)に、山口大名誉教授の纐纈厚氏(65)を統一候補として擁立することが6日、各党地元組織関係者への取材で分かった。纐纈氏は無所属で出馬し、3党が推薦するとみられる。出馬表明している共産党の新人、松田一志氏(58)は立候補を取り下げる。

1052とはずがたり:2016/04/07(木) 20:38:10
>>1046

参院選「1人区」での野党の選挙協力
合意15→16
青森(民)・宮城(民)・山形(無)・栃木(無)・新潟(生)・福井(無)・山梨(民)・長野(民)・鳥取島根(無)・山口(無)・徳島高知(無)・愛媛>>1049・長崎(民)・熊本(無)・宮崎(無)・沖縄(無)

協議中10
岩手>>1047・秋田・福島・富山・三重・滋賀・和歌山・岡山・佐賀・大分

難航7→6
群馬・石川・岐阜・奈良・香川・鹿児島

1053チバQ:2016/04/07(木) 22:32:15
http://www.sankei.com/politics/news/160407/plt1604070048-n1.html
2016.4.7 19:26

民進党、野党統一名簿「さくらの木」構想に不参加


 民進党は7日の執行役員会で、野党の一部議員らが検討している夏の参院選の比例代表を統一名簿方式で戦う構想に参加しない方針を確認した。

 構想は公職選挙法上の「確認団体」を設立し、統一名簿を届けることを想定している。ただ、この日の執行役員会では衆参同日選の対応が複雑になるなど課題が多いとの慎重論が大勢を占めた。

 一方、構想の呼びかけ人の亀井静香元金融担当相らは予定していた8日の会合の延期を決めた。

1054チバQ:2016/04/07(木) 22:32:46
http://www.sankei.com/politics/news/160405/plt1604050041-n1.html
2016.4.5 22:33

民進・岡田代表「分かりにくい」、参院選の「野党統一名簿」に慎重 改選組からは検討求める声相次ぐ

 民進党の岡田克也代表は5日の両院議員総会で、夏の参院選に向けて野党の一部で浮上している比例代表を統一名簿方式で戦う構想について、「分かりにくい話だ」と慎重な姿勢を示した。改選を迎える比例選出の参院議員3人が検討を求めたのに対して答えた。

 岡田氏は「統一名簿方式とは、党を新たに作ることだ」と述べ、難色を示した。衆参同日選の可能性にも言及し、「衆院選の比例は各党ばらばらで、参院選だけ『統一名簿政党』を作ることが、有権者にどう映るのか」とも述べた。

 統一名簿の検討を求めたのは、藤末健三、白真勲、田城郁の3氏。藤末氏は、同じく比例改選組の江崎孝、難波奨二両氏らも賛同していると説明し、「平和や格差是正といった大きな旗のもとで、二大政党を維持するためにもやっていただきたい」と求めた。

 統一名簿は、複数の党が「確認団体」を設立し、比例代表に臨む方式。民進党の一部や社民党の議員らが意欲的で、8日にも団体を設立する計画がある。名称には「さくらの木」などが浮上している。

統一名簿としては、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表が「オリーブの木」構想を持論としている。小沢氏は5日の記者会見で、今回の構想について「統一名簿で野党の連携を目指すのは大変いいことだ」と評価。「われわれや社民党は小さい政党だ。何とかして民進党を引っ張り込まないといけない」と強調した。

1055チバQ:2016/04/07(木) 22:47:56
1がみつからず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160331ddlk44010378000c.html
<豊の決戦>2016参院選おおいた/2 社民 存亡の危機、苦悩の仲介役 /大分

03月31日 15:06毎日新聞

 「せっかく集まったんだから、皆で『団結ガンバロー』をやりましょう」。26日に大分市であった社民党県連大会で、来賓席にいた民進党の小嶋秀行・県連幹事長が中央へと促された。社民2人を間に挟み、小嶋氏と共産党の林田澄孝県委員長は両端に離れて並ぶ。社民の内田淳一県連代表が「ちょっとぎこちないな」と冗談めかして会場の笑いを誘ったが、小嶋氏の顔は硬いままだった。

 旧民主党とのしこりを水に流して、夏の参院選大分選挙区で民進現職、足立信也氏(58)の支援を決めた社民県連。さらに共産との連携を渋る民進に、仲介役も買って出た。社民幹部は「(29日に施行された)安全保障関連法を廃止する1点で、3党は共闘できる。民進も背に腹は代えられないはずだ」と口をそろえる。

 社民党内で有数の規模を持つ大分県連は、旧民主と選挙協力の実績やパイプがある。社民幹部は、4日に県連を訪れた足立氏に「自民、共産と三つどもえの選挙になったら厳しい。大きく構えて」と説得。他方、護憲などの政策が近い共産に対しては、「民進を刺激しないように」と水面下の交渉を促し、扇の要として16日の3党の協議をセットした。

    ◇

 社民は当初、足立氏に対して政策協定が必要な「推薦」を出すことも想定していた。それがより緩い「支援」に落ち着いた理由を、社民幹部はこう説明する。「推薦となると、俺たちも足立陣営に拘束されてしまう。票は入れるが、人は出せない。こっちは生きるか死ぬかや」

 これは、退潮が続く社民が参院選でも敗退すれば、政党としての存続が危うくなるということ。その象徴が、比例代表で2期目を目指す県出身の吉田忠智党首(60)だ。

 社民は6年前の10年参院選で比例2議席を獲得。吉田氏の名前が書かれた票(記名票)の数は党内2位に入ったが、トップの福島瑞穂前党首の約3分の1にとどまった。さらに前回13年には、社民は比例でわずか1議席に落ち込んでいる。

 党勢が回復せずに参院選を迎えた場合、全国で知名度の高い福島氏を記名票で上回らないと、現党首の吉田氏は落選の憂き目に遭いかねない。

 県連は社民色が強い自治労などに期待するが、連合の各労組もそれぞれ組織内候補を抱えているだけに、どれだけ社民が票を伸ばせるかは不透明だ。

 「吉田さんが万一落選したら、民進の現職がいない3年後の大分選挙区から出馬するんじゃないか?」。労組などでささやかれる観測を、社民側は「3年後のことなんて、今は考えている場合じゃない」と一蹴する。そして、「うちには何のメリットもない」と社民がぼやく野党共闘は、こうした火種をひとまず棚上げして進んでいる。=つづく

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1056チバQ:2016/04/07(木) 22:48:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160401ddlk44010338000c.html
<豊の決戦>2016参院選おおいた/3 自民 攻勢と焦り 衣の下の悲願 /大分

04月01日 15:59毎日新聞

 「今年のテーマは、一に経済、二に経済、三に経済だ」。1月下旬、大分市のホテルであった自民県連セミナーで、同党の岩屋毅衆院議員はこう訴えた。この日は大寒波が襲ったが、夏の参院選大分選挙区に出馬する新人の古庄玄知氏(58)の事実上の決起集会とあって、二階俊博・党総務会長も東京から駆けつけていた。

 すると、続いて壇上に上がった穴見陽一衆院議員は、違う意見を口にした。「参院選で一番大きな意味を持つのは憲法改正だ。安倍政権でできなければ、この先いつ日本人が作った憲法をいただく日がやってくるのか」

 礒崎陽輔参院議員も衆参両院で改憲の発議に必要な3分の2の勢力を確保する必要性を強調。争点を巡る党内の温度差が、はからずも浮かび上がった。

    ◇

 東京で党大会が開かれる前日の3月12日、自民県連幹部が党本部に呼ばれた。「大分は6年前に九州で唯一、野党に負けた。党の大物も投入するから何が何でも勝て」。党本部はハッパをかけた。

 自民は大分選挙区の議席を3年ごとに野党と分け合ってきたが、全国では安倍政権の1強状態が続く。昨春の知事選と大分市長選を連勝した県連内にも、「2議席独占を狙う絶好のチャンス」という期待が渦巻いている。

 ところが、公募で擁立した古庄氏の知名度は高くはなく、浸透を目指して県内を駆け回る段階だ。さらに、ライバルの民進現職・足立信也氏に社民、共産が一本化する流れを見て、県連は危機感を濃くした。

    ◇

 「大分でも野党が党利党略のために野合している。自公ももっともっとがっちり連携する」。同27日、初めて県連レベルで公明党の比例候補を推薦した自民県連の衛藤晟一会長は、野党への対抗心をあらわにした。最近の自公協力は順調だが、初の推薦は「選挙区で公明票を一票でも多く固めたい」という自民のメッセージだ。

 ただ、それには冒頭の自民内の温度差が問題になる。古庄氏は昨年の出馬会見で「一番問題なのは9条。誰もが解釈を一致できる憲法にすべきだ」と改憲を前面に打ち出した。だが毎日新聞の全国世論調査では、参院選で改憲派が3分の2以上の議席を占めることを「期待しない」という人が半数近くで、「期待する」を上回る。

 一方、政権に復帰した12年衆院選からの国政選挙では、無党派層の関心も高いアベノミクスなどの経済政策を叫ぶのが、自民の「必勝パターン」だ。

 そして、公明が掲げる加憲は憲法の今の条文は変えず、新たな条文を加えるもの。安全保障関連法への批判に苦しんだ公明関係者は「9条もそのまま残すべきだ。古庄さんは黙っていてほしい。改憲を叫んだら抗議する」とけん制する。

 ある自民県連幹部も「古庄氏の政策の中心は、いかに大分を元気にするかだ」と同調し、自民側の発言はこのところトーンダウンぎみだ。とはいえ、改憲は結党以来の党是。安倍晋三首相も「任期中の改憲を目指す」と表明しており、自民は経済という衣の下に悲願をちらつかせたまま、前哨戦に突入している。=つづく

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1057チバQ:2016/04/07(木) 22:49:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160402ddlk44010298000c.html
<豊の決戦>2016参院選おおいた/4 共産 初の現実路線 我慢と不安 /大分

04月02日 15:19毎日新聞

 「うちの支持者は足立さんにアレルギー、向こう(民進党)も共産アレルギーがあり、2党ではうまくいかない。カギは社民党だ」。昨年12月28日、社民県連に参院選大分選挙区の共闘を申し入れた共産党県委員会には、こんな目算があった。林田澄孝県委員長は、共闘が成立すれば新人の山下魁氏(39)の出馬を取り下げると示唆。民進へ間接的にメッセージを送った。

 共産は2月下旬、民進県連に直接申し入れようとして「今来られても困る」と断られたが、そこは想定内。改めて社民に仲介を頼んで、民進現職・足立信也氏に一本化する協議の道が開いた。他の野党とかたくななまでに一線を画す独自路線から、共産は大分でも初の「現実路線」へ踏み出している。

    ◇

 とはいえ、変化は唐突に起きたわけではない。予兆は2009年の衆院選にあった。当時の民主党が政権に就いた選挙で、共産は党本部の判断により、大分2区・3区で候補の擁立を見送った。

 ただこの時、県内で他党と協議はしておらず、民主、社民に半ば自主的に協力した形。共産が今回も無条件で協力してくれれば、今の民進には好都合だ。

 だが共産は、安全保障関連法の廃止という「大義」の4項目を、文書で取り交わすことにこだわる。「山下さんをこちらがしれっと降ろしたら、支持者に説明がつかず、誰も足立氏に票を入れない。中央だけでなく、足立氏も約束を守ると形にしてほしい」

 一方、自民党は3月27日の記者会見の際、野党共闘を「共産が主導している」(衛藤晟一県連会長)と繰り返した。野党陣営の共産色を印象づけて、保守寄りの無党派層を引きはがす狙いからだ。

    ◇

 渦中の山下氏は国政選挙に過去7回出馬、いずれも敗北した。ただし得票は回を重ねるごとに伸び、過去2回の参院選は5万票を超えている。自民幹部さえ「共産党員以外にも『固定客』がいて、無党派層に食い込んでいる」と一目置く。

 山下氏自身は「自民批判の受け皿を作れるなら、喜んで候補を降りる」と話す。だがその場合、党支持層以外の「山下票」がどこまで足立氏に回るのかは予想しづらい。

 共産のもう一つの不安は、「顔が見える」選挙区の候補がいないと有権者になかなか浸透せず、比例代表で苦戦するという可能性。09年の衆院選で選挙区候補を絞った分、比例に力を注いだが、伸び悩んだ。これを教訓に12年衆院選は各選挙区に候補を立てる方針へ戻り、大分も3区全てに擁立した。

 14年衆院選では躍進した共産だが、選挙区を再び絞るリスクはつきまとう。衆参ダブル選になれば衆院側の協力も視野に入ってくる野党共闘は、共産にどんな対価をもたらすのか。=つづく(次回は5日に掲載)

1058チバQ:2016/04/07(木) 22:49:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160405ddlk44010256000c.html
<豊の決戦>2016参院選おおいた/5止 連合 安保に温度差、共闘を静観 /大分

04月05日 15:23毎日新聞

 「参院選に向けて民進、社民、共産3党に動きがあるが、連合としてはどうなのか」。3月に大分市であった連合大分の会合で、出席者から質問が出た。すると、執行部は「関係ありません。選挙は連合主体でやります」と断言した。

 民進党最大の支持組織・連合。県内では過去の参院選で、旧民主、社民が選挙協力を巡って疎遠になり、両党の支持労組を抱える連合大分は、その度に間を取り持とうと苦労してきた。

 今回、連合大分は、民進現職の足立信也氏(58)を社民が支援するための協議に同席した。ただその後、共産も加えた3党の協議には参加せず、静観を決め込んでいる。

    ◇

 昨春の知事選の際、現職の広瀬勝貞知事と旧民主系の前大分市長・釘宮磐氏への支援を巡り、連合内が分裂した。さらに、続く別府市長選で、連合が推した新人とは別の候補を足立氏が支援し、共倒れに。一部で恨み節も出た。

 とはいえ、政党対決が鮮明な国政選挙となると、話は別だ。連合大分は1月に足立氏を推薦。傘下の自治労県本部も「市町村に不信はあったが、とにかく今回は勝たせる」(関係者)と、3月24日に支持を決めた。民間労組の幹部は「自民をやることはあり得ない」と一枚岩を強調する。足立氏も、連合の推薦決定後に社民系の自治労へあいさつに訪れるなど、気を遣った。

    ◇

 足立氏支援で何とかまとまった連合だが、共産系の県労連と対立してきた歴史以外にも野党共闘に触れたがらない事情がある。「安倍政権のやり方は問題だが、連合は安全保障関連法そのものに『反対』とは言っていない。傘下に防衛産業の労組もいるから、あえて言わないんだ」とある労組の幹部は明かす。

 3党協議は「安保法廃止」などの4項目を軸に進む。連合が介入して、わざわざ組織内にあつれきを持ち込むことはない、というわけだ。「共闘は政党の問題で、共産が入るのも否定しない。ただし我々は我々」。連合大分の幹部は今の立場をそう表現した。

    ◇

 旧民主と3月27日に合流した旧維新の党が、14年衆院選で獲得した県内の比例票は約5万5000票。13年の前回参院選では旧日本維新の会、旧みんなの党が合わせて約7万票を得た。

 かつて一世を風靡(ふうび)した「第三極」について、自民県連幹部は「維新はおおさか維新の会と分裂しており、今は事情が違う。当時の支持層が自民へ戻ってくる可能性もある」と冷静だ。ただ、県内組織が乏しく「風」に頼っていた大分の第三極票が実際にどこへ向かうのか、各党とも確信を持てずにいる。=おわり(この連載は佐野格、西嶋正法、池内敬芳、田畠広景が担当しました)

1059チバQ:2016/04/08(金) 00:13:49
http://www.sankei.com/politics/news/160407/plt1604070063-n1.html
2016.4.7 23:39

民進党、参院選神奈川に元アナの真山氏を擁立へ

反応

反応


真山勇一氏
真山勇一氏

 民進党が統一会派を組む無所属の真山勇一参院議員(72)を夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)から擁立する方向で最終調整していることが7日、分かった。比例代表からくら替えする。来週正式決定する見通し。

 民進党は同選挙区で現職の金子洋一氏を公認しており、真山氏が2人目。

 真山氏は平成22年の参院選比例代表で旧みんなの党から立候補し落選。24年に繰り上げ当選した。

1060チバQ:2016/04/08(金) 19:51:31
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0256865.html
参院選北海道選挙区激戦7人乱立 2議席確保狙う自民・民進 組織票割り振り鍵に
04/08 06:30

 夏の参院選で改選数が2から3に増える道選挙区は、7人が乱立する様相だ。自民党、民進党が各2人、共産党が1人を擁立し、激戦は必至。自民、民進両党は2議席確保に向け、組織票の割り振りが最大の課題になっている。

 「『すかさず決断』というキャッチフレーズもあったが、優柔不断なときもある。今日を契機に迷いは吹っ切れた」。7人目の出馬表明となった民進党の鉢呂吉雄元経済産業相(68)は7日の記者会見で、1月に立候補を打診された以降、熟慮したことを明かした。

 決断までに3カ月かかったのは支援態勢が見通せなかったからだ。同党最大の支援組織である連合北海道は既に、現職の徳永エリ氏(54)の推薦を決定。鉢呂氏は岡田克也代表の出馬要請で決断したが、連合は支持労組を鉢呂氏に割り当てることを拒み、民進党道連との協議が難航している。見切り発車は否めず、身内の票の奪い合いに終わる懸念もある。

 自民党は現職で2期目を目指す長谷川岳氏(45)と新人の道議柿木克弘氏(48)を擁立。鉢呂氏出馬に「当選ラインが下がり有利」との見方がある一方、知名度への警戒感も交錯する。2議席確保に民進党同様、組織の割り振りが課題だ。道連幹部は支持団体について「札幌圏で長谷川氏、それ以外で柿木氏支援という形ができつつある」と話すが、2人による保守票の奪い合いの様相も呈す。

 長谷川氏は拠点の札幌市に加え、知名度や自民党水産部会長の肩書を生かし地方票にも狙いを定める。美唄市選出の柿木氏は同僚議員と地方回りに精を出し、新党大地から単独で支援も取り付けた。

 共産党は新人の党道国政相談室長森英士氏(38)を擁立、無党派を含めた支持拡大に取り組む。道選挙区では、無所属新人の飯田佳宏氏(43)、幸福実現党新人の森山佳則氏(49)も出馬を予定している。(報道センター 仁科裕章、佐藤陽介)

1061チバQ:2016/04/08(金) 19:54:35
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-35073972.html
民進、2人目擁立へ 参院選神奈川

07:00神奈川新聞

 民進党が今夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)に、真山勇一参院議員(72)=全国比例=を擁立する方向で最終調整に入ったことが7日、分かった。同党は神奈川選挙区に、3期目を目指す金子洋一参院議員(53)の公認を内定しているが、「4人区の神奈川で2議席を取らなければ、その先にある政権交代は望めない」として、江田憲司代表代行を中心に2人目の擁立を模索していた。
 真山氏は東京都出身。日本テレビに入社し、報道番組のキャスターなどを務めた。退社後、同調布市議を経て2010年の参院選で当時のみんなの党から全国比例で出馬したが、落選。上位当選者が衆院選に立候補したことに伴い、12年12月に繰り上げ当選した。
 比例代表選出のため、国会法の規定で民進党には参加できないが、参院会派「民進党・新緑風会」に所属。これまでの国会活動では一貫して、江田氏と行動を共にしてきた。
 神奈川選挙区には、金子氏のほか、自民、公明、共産、おおさか維新、社民各党の公認候補、自民推薦の無所属候補らが立候補を予定している。

1062チバQ:2016/04/08(金) 19:54:56
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-35073960.html
覚醒剤使用で起訴の町議 「議員資格なし」失職

07:00神奈川新聞

覚醒剤使用で起訴の町議 「議員資格なし」失職
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 葉山町議会は7日の本会議で、覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪で起訴された町議の細川慎一被告(41)について、町内に居住実態がなく被選挙権が途切れたとし、全出席議員の賛成で議員資格なしと決定した。地方自治法に基づき、細川被告は失職した。
 細川被告をめぐっては、追起訴された時点での住所が葉山町外だったことを受け、同法100条に基づく調査特別委員会が被選挙権(市町村の区域内に住所)の有無を調査していた。
 細川被告は、弁明書で「緊急避難的な状況だった」「町内に新居を構えた」などと釈明したが、同委は裁判所が判決確定まで生活するにふさわしいと決めた場所であり、「『一時的』『緊急避難的』な住居ではない」と指摘。前住居は2月末に退去したと認定した上で、3月10日の保釈時は町内に生活の本拠を置いていなかったとし、「被選挙権は保釈時点で途切れ、議員の資格を失ったと判断した」と結論付けた。
 失職処分の決定を受け、細川被告の弁護人は「裁判所が命じた制限住所に緊急避難的に短期間身を寄せることで『住所を失う』とすることは法の趣旨から逸脱する」などとし、正式な決定書を受領後に異議申し立てなどを検討するとのコメントを発表した。
 細川被告は決定に不服がある場合、21日以内に県知事に審査を申し立てることができ、その裁決にも不服があれば裁判所に提訴できる。

1063チバQ:2016/04/08(金) 19:57:29
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160408-OYT1T50078.html
渡辺喜美氏、参院比例選出馬へ…複数党から要請
2016年04月08日 18時13分
 渡辺喜美前衆院議員(64)は7日、読売新聞の取材に対し、今年夏の参院選に比例選で出馬する意向を固めたことを明らかにした。


 渡辺氏は複数の政党から出馬要請があるとし、今後、所属政党を決めるとしている。

 また、次期衆院選との同日選(ダブル選)となった場合、衆院選で栃木3区と北関東比例と重複立候補する考えも示し、渡辺氏自身が新党を作ることも選択肢にあるとした。渡辺氏は「どのようなプラットホームになるかは、今後の政治状況を見極めて決める」と語った。

 渡辺氏は2009年にみんなの党を結党し、代表を務めたが、8億円借入金問題なども絡み、14年11月に解党、翌月の衆院選では無所属で出馬して落選した。昨年12月、8億円借入金問題について検察審査会が再度、不起訴(嫌疑不十分)としたことで、政治活動を再開した。

1064チバQ:2016/04/08(金) 19:58:23
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178911
乙武氏消え…自民に「渡辺喜美氏」参院東京鞍替え擁立案
2016年4月8日
 今夏の参院選で乙武洋匡氏を東京選挙区に擁立しようとしたが、不倫騒動で見送った自民党。選挙が迫り、苦肉の策で白羽の矢を立てようとしているのが、渡辺喜美元みんなの党代表(64)だという。

 喜美氏の甥で秘書も務めた渡辺美知太郎参院議員(無所属)が月内に自民党会派入りするが、自民党は伯父の喜美氏も一緒に迎え入れるらしい。

「参院選を仕切る自民党の茂木敏充選対委員長と喜美氏は、同じ栃木選出で昔から犬猿の仲。少し前まで喜美氏の“出戻り”は絶対にあり得ませんでしたが、節操ない候補者選考で茂木氏は完全にミソをつけた。乙武氏だけでなく、元『SPEED』の今井絵理子氏も、交際相手の過去のスキャンダル報道で、出馬辞退を迫る動きが出ています。安倍首相が茂木氏をすっ飛ばし、“お友達”の喜美氏に公認を出すかもしれないといわれています」(政界関係者)

 定数が5から6に増える東京選挙区で、自民党は何としても2議席を獲得したい。喜美氏と美知太郎議員が揃って自民党入りすれば改憲勢力にもなる。

 それにしてもだ。不起訴になったとはいえ、8億円借り入れ問題による喜美氏のマイナスイメージは、払拭されたとは言い難い。出馬したとして、当選の目はあるのか。

「栃木が地盤の渡辺氏が東京に鞍替えすることに、抵抗を感じる都民は多いと思います。最下位争いがいいところでしょう」(政治評論家の伊藤達美氏)

 喜美氏も当然、逆風は覚悟しているはず。そのために進めようとしているのが、自民党との“バーター作戦”だという。

「『渡辺王国』は崩壊しましたが、栃木県には喜美シンパの地方議員がまだいます。前回の参院選でみんなの党から出馬した元新宿区議の沖智美氏は落選したものの、20万票以上を獲得。甥の美知太郎議員の獲得票を加えると30万票に迫ります。これを自民党の上野通子候補にそっくり渡す代わりに、東京で自民党の組織票の一部を分けてもらう戦略らしい。東京にはみんなの党の“残党”もいる。浮動票が加われば、当落ギリギリの60万票を獲得できると喜美氏は計算しているようです」(元みんなの党関係者)

 沖氏は「喜美氏のお気に入り」(同)といわれていた人物。今回の参院選で旧民主党の公認が決まっていたが、2カ月前に突然、出馬を辞退した。これもバーターのためといわれている。喜美氏の返り咲きが実現したら悪夢だ。

1065チバQ:2016/04/08(金) 20:01:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160408ddlk01010131000c.html
<2016参院選>道選挙区 自・民・共対決構図固まる 鉢呂氏、正式出馬表明 /北海道

10:39毎日新聞

 夏の参院選道選挙区(改選数3)を巡り、元経済産業相の鉢呂吉雄氏(68)が7日、札幌市中央区で会見し、正式に出馬を表明した。民進党が公認する方針。改選数が1増となる道選挙区で自民、民進、共産各党の立候補予定者が出そろい、対決の構図が固まった。

 自民党は現職の長谷川岳氏(45)と新人で道議の柿木克弘氏(48)の2人を擁立。民進もすでに現職の徳永エリ氏(54)、共産党は党道国政相談室長、森英士(つねと)氏(38)を公認している。

 鉢呂氏は今金町農協参事を経て、1990年の衆院選で初当選。経済産業相や民主党副代表など党要職を歴任した。会見では「現職の徳永さんと共に、2人勝利のため全力を挙げたい」と話し、憲法改正と安全保障関連法への反対、経済問題などを課題に挙げた。

 民進道連は共産以外の野党と昨夏から2人目の候補者擁立を模索。昨年末から水面下で鉢呂氏に接触し、党本部の岡田克也代表が今月3日に鉢呂氏に面会して正式に出馬要請していた。

 佐々木隆博・道連代表は「平和と格差の問題で、北海道は象徴的な地域。政治経験豊かな方に即戦力で頑張ってもらいたい」と語った。

 課題は、鉢呂氏の支援体制。党の支持団体である連合北海道や道農民連盟は、既に徳永氏の推薦を決定している。このため、道連自体が鉢呂氏支援に回ることで決着させる見込みだ。

 一方、自民党公認の2人は公明党の推薦を受け、長谷川氏が地盤の札幌圏のほか党水産部会長を務める縁で関係が深い沿岸部の自治体を回って実績をアピール。柿木氏は新党大地の支援も受け、知名度向上を図る。自民道連は道議の支持者や支援団体票を分け、2人当選を目指す。

 道選挙区には、幸福実現党道副代表の森山佳則氏(49)と元衆院議員秘書の飯田佳宏氏(43)も立候補を表明している。【三股智子、酒井祥宏、野原寛史】

1066チバQ:2016/04/10(日) 12:39:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160410_71030.html
<参院選>野党共闘既に3県・東北


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 7月10日投開票が有力視される参院選まで3カ月となった。東北6選挙区の改選6議席に対して9日現在、21人が立候補する見通し。自民党は全選挙区に公認候補を立てる。民進、共産、社民各党による野党統一候補の擁立は青森、宮城、山形で合意。岩手、秋田、福島でも共闘実現に向けた協議が進む。衆参同日選の可能性も取り沙汰され、与野党の駆け引きが熱を帯びてきた。

◎青森
 4選を狙う自民現職の山崎力氏(68)に、民進新人で元衆院議員の田名部匡代氏(46)が共産の支援、社民の推薦を受け、野党統一候補として挑む。
 山崎氏は公明が推薦を決定し、三村申吾知事も応援を表明。自民による県内の国政議席の独占維持を狙う。田名部氏は旧維新を含む野党票結集を目指し、連合青森の支援も得て議席奪取を図る。幸福実現は新人の三国佑貴氏(30)。

◎岩手
 生活現職の主浜了氏(66)が3選を目指し立候補するとみられる。共産は党県常任委員の新人吉田恭子氏(35)を立てるが、主浜氏が正式表明すれば取り下げる。野党統一候補として民進、社民も支援する方針。
 自民は2013年の参院選に続き、元慶大ラグビー部監督の新人田中真一氏(49)を擁立する。岩手で24年ぶりとなる参院議席の獲得を狙う。幸福実現は新人の石川幹子氏(50)。

◎宮城
 改選数が2から1に減り、自民の熊谷大氏(41)と民進の桜井充氏(59)の両現職が、議席死守を懸けた戦いを繰り広げる。
 熊谷氏は、党県連に地方議員ら80人態勢の選対本部を組織。公明、日本のこころの推薦を受け、再選に挑む。桜井氏は共産、社民の推薦を取り付け、野党共闘で4選を狙う。安保関連法反対の市民団体とも連携する。幸福実現は新人の油井哲史氏(36)。

◎秋田
 再選を期す自民現職の石井浩郎氏(51)に対し、民進、共産、社民が野党統一候補の擁立を模索。民進元議員の松浦大悟氏(46)を軸に、共産新人の藤本友里氏(36)との調整が進む。
 石井氏は集会や催しに積極的に顔を出し、支持を固める。野党統一候補の実現を巡っては、市民団体「あきた立憲ネット」も協議に加わり、今月中にも決定する見通しだ。幸福実現は新人の西野晃氏(39)。

◎山形
 自民現職の岸宏一氏(75)が今期で引退。自民新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)と、無所属で立候補する元議員舟山康江氏(49)による事実上の一騎打ちとなる見通し。
 公明は月野氏、民進と社民は舟山氏の推薦をそれぞれ決定した。共産は公認候補の擁立を取り下げ、野党統一候補として舟山氏の支援に回る方向で調整している。幸福実現は新人の城取良太氏(38)。

◎福島
 改選数が2から1に減る。4選を目指す自民の岩城光英氏(66)と、3選を狙う民進の増子輝彦氏(68)の両現職が生き残りを懸けて激突する。
 2010年は約2700票差で増子氏が競り勝った。今回、岩城氏は公明、増子氏は社民の推薦を受ける。共産は党県委員の新人熊谷智氏(36)を擁立するが、野党共闘で取り下げも視野に入れる。幸福実現は新人の矢内筆勝氏(54)。


関連ページ:広域政治・行政参院選とうほく
2016年04月10日日曜日

1067チバQ:2016/04/10(日) 12:40:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20160409-OYTNT50371.html
野党候補 柴田氏に一本化…参院選挙区
2016年04月10日
 ◆3党12日に会見 共産・亀田氏は比例に


 今夏の参院選石川選挙区(改選定数1)で、野党候補の一本化に向けた野党3党の調整が事実上決着した。3党は12日に記者会見を開き、無所属で出馬する弁護士の柴田未来氏(45)を野党統一候補とすることを正式に発表する。共産党は亀田良典氏(67)の立候補を取り下げ、比例選候補とする。

 会見に先立ち、共産党は、柴田氏と安全保障関連法の廃止などを柱とした政策協定を締結する。共産党は当初、自主投票による実質的な支援にとどめる方針だったが、野党共闘の姿勢をよりアピールするため民進、社民両党と同じく、推薦する方向で各党との最終調整に入った。柴田氏は9日、読売新聞の取材に対し、「市民から共闘を求める声もあり、共産党からの応援は非常にありがたい。期待に応えられる候補になりたい」と語った。

 一方、岡田直樹参院議員(53)を擁立する自民党県連の北村茂男会長は「打倒自民で集まった『野合』で政策も見えない」と批判。「数は脅威だが、我々の戦い方は変わらない。政策や成果を訴えていく」と話した。岡田氏も「選挙は自分との戦い。脇を締めて一生懸命やるだけだ」と語った。

1068チバQ:2016/04/10(日) 22:27:46
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-528107.html
参院選出馬情報の壇蜜周辺に不穏な動き

04月09日 06:00東スポWeb

参院選出馬情報の壇蜜周辺に不穏な動き
壇蜜
(東スポWeb)
 本紙既報通り、今夏の参院選で自民党の目玉候補として出馬が検討されている壇蜜(35)の周辺が早くもきなくさくなってきた。本紙報道を受け、過去に壇蜜と“ケンカ別れ”した関係者たちに接近を図る怪しい人間がみられるというのだ。2012年にブレークした壇蜜をめぐっては、当時の恋人や口説きにかかった男、事務所移籍をめぐるトラブルなどがささやかれた。立候補にあたって身辺整理は欠かせないものだが、壇蜜の“スキャンダル爆弾”に火がつくのか!?

 デビュー当初の壇蜜といえば、ヌードをはじめ過激な発言と行動で注目を集めた。醸し出す独特のオーラは男性のみならず女性をも魅了。主演映画「私の奴隷になりなさい」を観賞した、奇抜な発言で知られる岡本夏生(50)が「私は、出る芽は抜き取るタイプだけど、壇蜜さんは素晴らしく美しい! 負けました。私の後継者です」と勝手に後継者に指名したほどだった。
 そのタイミングで様々なあつれきも生まれた。

 2013年には突然、所属事務所を移籍。前事務所とのトラブルが原因とされたが、本当の理由は判明しなかった。ところが、先週末の本紙による参院選出馬報道を受けて「そのトラブルの真実が明らかにされようとしている」と言うのは、ある出版関係者だ。

「事務所移籍の際、前事務所の社長はかたくなに口を閉ざした。ただ、その時『3年たったら全部しゃべる』と周囲には漏らしていたんです。ちょうど今年で3年が経過し、東スポ報道を受け、報道関係者から“闇の紳士”まで、前社長に接触を図ろうとしている人間がいます」(前出出版関係者)

 移籍の事情についてはこれまで、前事務所による酷使に愛想を尽かした壇蜜が、現事務所の関係者に相談したことがきっかけとされた。そうした話を一気にひっくり返す“新事実”が明らかになるようなことがあれば、知的イメージタレントへの転身が成功しつつある壇蜜も気が休まらないだろう。

 ブレーク当時に交際していたといわれる有名写真家の息子との“別れ”についても、様々な噂が飛び交っている。

「元カレとのヤバイ写真が、いまだにたくさんあるという話です」と明かす芸能プロ幹部はこう続ける。

「別れ話は前事務所の社長が同席する中で行われた。その際、壇蜜と彼氏のヤバイ写真について『絶対に表に出さないように』という取り決めがなされた。というのも、元カレは別れには反対だったが、泣く泣く承知させられたという経緯があった。逆恨みで暴露されては困るという考えがあったから。もし本当に自民党が壇蜜を擁立に動けば、写真の存在は大スキャンダルになりかねない」

 本紙既報通り、最近の壇蜜は以前のセクシーキャラを前面に押し出した芸能イベントへの出演などはめっきり減り、セクシータレント筆頭の座は橋本マナミ(31)に譲ったような形になった。

 壇蜜は昨年から、防衛省の自衛官募集をPRする“リクルート隊長”としてCMキャラクターにも就任。昨年、成立時に紛糾した政府・与党の安全保障関連法制を後押しする役割を果たした。それだけに自民党は「壇蜜には宿敵・民進党の蓮舫代表代行(48)が出馬する東京選挙区か、自民党への集票が期待できる全国比例で出馬させたい意向」(永田町関係者)と言われる。

 自民の参院選“目玉候補”では、作家の乙武洋匡氏(40)が不倫発覚で出馬断念に追い込まれたばかり。期待の壇蜜も出馬が固まった後に過去のスキャンダルが暴露されたら、乙武氏の“二の舞い”になりかねない。

 3日放送のテレビ番組では出馬を否定した壇蜜だが、自身のブログでは触れていない。スキャンダルを“栄養”にして存在感を高めたけうなキャラクター。最近はイベント登場なども少なくなっているだけに、出馬情報とともに、過去をめぐる不穏な動きさえも本人にとっては「願ったりかなったり」なのかもしれないが…。

1069名無しさん:2016/04/10(日) 22:35:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160410/k10010474021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
自民幹事長 参院選での民進と共産の候補者調整を批判
4月10日 20時13分
自民党の谷垣幹事長は仙台市で講演し、夏の参議院選挙で、民進党が定員が1人の1人区で共産党と候補者調整を進めていることについて、「全く意味不明で、あまりにも視野が狭い」と批判し、与党側の勝利に向けて全力を挙げる姿勢を強調しました。
この中で、谷垣幹事長は参議院選挙に関連して、「岡田代表がなんとか安倍総理大臣に一矢報いたいというだけならば、共産党と組むのは意味があるかもしれないが、どっちの方向に進むのか全く意味不明だ」と述べました。
そのうえで、谷垣氏は「長い目で見て、自民党と対抗して日本の政治を建設的なところに持って行こうという議論にしては、あまりにも視野が狭いと忠告したい」と述べ、批判しました。
そして、谷垣氏は「参議院選挙は中間テストみたいなかたちで、『ちょっと感じが悪い』とか『緩んでいる』となると、すぐに票が動く難しい選挙だ。自民党が勝ち抜くためには、謙虚になって、もう一度原点に戻って戦うことが必要だ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041000136&g=pol
民共協力をけん制=北海道5区で演説-菅官房長官

 菅義偉官房長官は10日午後、衆院補選(12日告示、24日投開票)が行われる北海道5区の札幌市厚別区と江別市で街頭演説を行い、安全保障関連法廃止を訴えて同補選で共闘する民進、共産両党をけん制した。
 菅氏は「共産党の綱領には日米安保条約破棄、自衛隊の解散がある。こうした政党と民進党が一緒になって候補者を擁立している」と指摘。北朝鮮による核実験やミサイル発射に触れ、「日本を取り巻く安全保障環境をとくと考えてほしい。国民の生命と平和な暮らしを守るのが政権の仕事だ」と強調した。 
 一方、自民党の谷垣禎一幹事長は10日、仙台市で講演し、民共両党の選挙協力について「岡田克也民進党代表が長い目で見て自民党と対抗し、日本の政治を建設的なところに持って行こうと言うなら、あまりにも視野が狭い」と批判した。(2016/04/10-18:08)

1070チバQ:2016/04/10(日) 22:48:22
http://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-35091728.html
民進県連が発足、夏の参院選へ結束確認 自民と公明も準備加速

10:35埼玉新聞

民進県連が発足、夏の参院選へ結束確認 自民と公明も準備加速
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 民主、維新両党の合流による新党「民進党」の県連結成大会が9日、さいたま市内で開かれ、約300人が出席(県連発表)。夏の参院選の勝利に向け結束することを確認した。県内衆院15小選挙区中、13選挙区で公認候補予定者となる総支部長も決まり、衆参同日選をにらんだ準備も進む。一方、民進を迎え撃つ形の自民、公明関係者も真夏の政治決戦に向け準備を加速させている。
 新代表には旧民主党県連代表を務めていた大島敦衆院議員(6区)、副代表は旧維新の党の坂本祐之輔衆院議員(比例北関東)が就任。大会で大島代表は「民進党が日本の未来を背負う責任政党としてキックオフした。まずは参院選で1議席を守ることが大切だ」と呼び掛けた。
 民進は参院選埼玉選挙区(改選数3)で現職の大野元裕氏を擁立。自民は関口昌一氏、公明は西田実仁氏の現職を立て、共産は新人伊藤岳氏が出馬準備を進める。大島代表は取材に「大野氏の議席を守ることが最優先」と述べ、あらためて共産とは共闘する考えがないことを示した。
 大会には地方議員や旧民主の党員・サポーター、旧改革結集の会から参画した鈴木義弘衆院議員(比例北関東)らが出席。党幹事長の枝野幸男衆院議員(5区)は欠席した。6日に県内入りした岡田克也代表が「ダブル選があるという想定で動いてほしい」と要請したこともあり、次期衆院選・小選挙区の公認候補予定者となる13選挙区の総支部長も、この日登壇し「頑張ろう」を三唱した。
 未定の選挙区のうち、9区(狭山市など)は旧民主が新人、旧維新が元職を総支部長に決めたため調整が続いている。11区(深谷市など)について、大島代表は「できるだけ早く(総支部長を)決めたい」と候補者を擁立する方針を示した。
 来賓として出席した連合埼玉の小林直哉会長は「各種世論調査では国民の期待があまり高くない。民進は民主と一字違いの新党。国民がどういう期待を寄せているのか、もう一度考えてほしい。組織や政策を含めてしっかりとした土台を築いてほしい」と厳しい注文をした。
 一方、参院選で自民と公明は2013年の前回と同じく選挙協力し、与党で2議席獲得を目指す。「ダブル選」をにらみ自民衆院議員の動きも活発化している。
 自民県連の新藤義孝会長(衆院2区)は「新しい党への関心が高まれば大きな脅威」と話す一方、「(自民は)どんな状況になっても最大限の力を発揮できるように日頃から準備している。気を引き締めて自分たちの活動を充実させたい」としている。

1071とはずがたり:2016/04/11(月) 13:44:17
なんだかよおわからん記事だけど

今井絵理子氏婚約者問題に新展開 自民党関係者不安顔
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160411/Postseven_402046.html
NEWSポストセブン 2016年4月11日 07時00分 (2016年4月11日 07時33分 更新)

 SPEED時代の歌唱力で党大会で君が代を熱唱し、安倍晋三首相と握手を交わす今井絵理子氏は、必勝を期して臨む参院選での「自民党の顔」である。
 しかし一方で、本誌スクープに端を発した今井氏の「婚約者問題」は、彼女の地元・沖縄で今も燻り続けていた。週刊ポスト2016年4月22日号が当件を報じている。
 4月6日、本誌記者に沖縄の飲食店経営者から連絡があった。沖縄唯一の指定暴力団、旭琉會の現役組員が逮捕された。容疑者は那覇の歓楽街・松山の有名人だった。そしてその人間関係のなかに、今夏の参院選で自民党が目玉候補として擁立した今井氏の婚約者・A氏が連なっていたことは、その“業界”では公然の秘密だったからだ。
 事件は、本誌が3月4日号で報じたA氏の「逮捕歴」問題に遡る。地元・沖縄の同級生だという今井氏の婚約者のA氏は、東京で今井氏の交際相手として報じられる1年ほど前まで、この松山で風俗店を経営していた。交際がスタートした後の昨年3月、中学生を含む少女3人にみだらな行為をさせたとして、風営法・児童福祉法違反で逮捕されていた(処分保留で不起訴)という内容である。
 実は今回逮捕された暴力団員・B氏は、A氏が経営していた風俗店の関係者だった。店の共同経営者(以下、C氏)が語る。
「店は風俗店を営業してはいけないエリアにあり、キャッチ(呼び込み)で客を集めていたため、バックにヤクザがいないと成り立たない。そこで、店を始める際、面識のあった旭琉會の人間にケツ持ちをしてもらい、売り上げを私とA、そして一部をBの3人で分け合うことにしたんです。もちろん、AはBの素性を知っていたはずです」
 そのB氏は、何と逮捕の前日に、「A氏との金銭トラブル」について、本誌に明かしていたばかりだったのである。
 昨年3月の逮捕に先立ち、半年ほど前からすでに警察が内偵に動いているとの情報があったため、A氏らは店の営業を停止した。その際、A氏による売上金の横領があったとB氏は主張するのだ。
 C氏も以前、本誌にこう証言していた(3月11日号で詳報)。
「問い詰めたら、Aは横領していることを認めました。彼が別にやっていた闇金がうまくいかなくなって損失補填に使ったのと、今井さんと会うために東京と往復する費用が必要だったらしい。200万〜300万円は持ち逃げされたはずです。結局、『カネの話はチャラにしてやるから、いざ逮捕されたら自分がやりましたと話すんだぞ』といって営業を止めました」
 B氏は自分も被害者の一人だと主張する。
「店の売り上げの一部は自分に入るはずのものだったし、100万円以上はAに返してもらうカネがある。しかし、Aは釈放された後、すぐに携帯を変えて内地に行ってしまったために、連絡を取る手段がなくなった。それで周りに『Aにカネを取られて悔しい』といっていた。すると、自分のある先輩が、『俺は今井の親族なら連絡つけられるかもしれないぞ。俺に任せてみるか?』というので、お願いすることになったんです」
 B氏のいう借金の有無については物的証拠がなく、まして同棲相手(今井氏)やその親族に借金の肩代わりをさせるという理屈は乱暴極まりない。B氏の話に何らかの真実があったとしても、今井氏本人は“被害者”ということになる。ところが、その矢先、B氏は突然逮捕された。しかしB氏は逮捕の前日、本誌記者にこう漏らしていた。
「この件で細かいことを話すと、最悪自分は恐喝でパクられるし、先輩にも迷惑がかかるから……」
 違法性をはらむ危険性をB氏自身が認識していたのだ。沖縄に住む今井氏の親族に事実関係を聞こうと自宅を訪ねたが、逮捕前後の数日間は、家にいる様子が全くなかった。
 東京にいるA氏に話を聞くと、「借金などないし、Bという人など知りません」と否定する。今井氏は事務所を通じて、「全くわかりません」と回答した。
 時の人となった今井氏やA氏が、暴力団員の“ゆすり”被害に遭ったという構図なのか、それともゆすり自体がはじめから存在しなかったのか。いずれにせよ、今井氏が出馬表明して以降、沖縄では今井氏やA氏を“カネづるにできる”と考える怪しい人物が蠢いているのは間違いない。「沖縄の記者の間ではこの数週間、この件が噂になっていた」(地元紙記者)という。自民党選対関係者は不安顔で話す。
「乙武洋匡氏の擁立が不倫スキャンダルでなくなったいま、もう一人の目玉候補ですでに公認した今井氏には、何が何でも当選してもらわなければ困る。しかし、いかんせん沖縄での人間関係が掴みづらいので気を揉んでいる」

1072チバQ:2016/04/11(月) 22:54:42
俺も登録したのに投票するの忘れてた・・・
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1604110046.html
不振にあえぐ自民の参院選公募候補のネット投票 “低投票率”に本番でも落選レベル…

21:54産経新聞

 自民党が夏の参院選の比例代表候補をインターネット投票で選ぶ「『オープンエントリー』プロジェクト2016」で、最終候補者「ファイナリスト」12人の8日までの総得票数が5千票に達していないことが11日、分かった。平成25年の前回参院選では自民党の比例代表の最下位当選は7万7173票だっただけに、苦しい船出となっている。

 プロジェクトは多様な人材の発掘が狙いで、候補者をネットなどで募集し、最終選考もネット投票。選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げを見据え、ネットユーザーの多い若者を取り込む狙いもある。458人の応募者から最終候補者として33〜58歳の12人(男女各6人)が選ばれた。

 4月1日から5月9日まで自民党ホームページ上で投票が行われており、今月13日には党本部で候補者による公開討論会を開催する。最終的な投票結果は5月11日に発表され、最高得票者が参院選比例代表候補として公認される予定だ。

 しかし、現時点でネット投票は低調で、選対幹部は「1週間で5千票未満。最大で1万票に達すればいい」とこぼす。背景には候補者の知名度不足に加え、氏名、生年月日、住所、電話番号の登録が投票に必要で、個人情報の提供への抵抗感も影響しているようだ。

 最高得票者が1万票を獲得しても、参院選の当選は厳しく、最終候補者の間では「トップになっても出馬は辞退するかも」との声が早くも出始めている。

1073とはずがたり:2016/04/12(火) 17:35:38
2016.4.11 21:47
不振にあえぐ自民の参院選公募候補のネット投票 “低投票率”に本番でも落選レベル…
http://www.sankei.com/politics/news/160411/plt1604110047-n1.html

 自民党が夏の参院選の比例代表候補をインターネット投票で選ぶ「『オープンエントリー』プロジェクト2016」で、最終候補者「ファイナリスト」12人の8日までの総得票数が5千票に達していないことが11日、分かった。平成25年の前回参院選では自民党の比例代表の最下位当選は7万7173票だっただけに、苦しい船出となっている。

 プロジェクトは多様な人材の発掘が狙いで、候補者をネットなどで募集し、最終選考もネット投票。選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げを見据え、ネットユーザーの多い若者を取り込む狙いもある。458人の応募者から最終候補者として33〜58歳の12人(男女各6人)が選ばれた。

 4月1日から5月9日まで自民党ホームページ上で投票が行われており、今月13日には党本部で候補者による公開討論会を開催する。最終的な投票結果は5月11日に発表され、最高得票者が参院選比例代表候補として公認される予定だ。

 しかし、現時点でネット投票は低調で、選対幹部は「1週間で5千票未満。最大で1万票に達すればいい」とこぼす。背景には候補者の知名度不足に加え、氏名、生年月日、住所、電話番号の登録が投票に必要で、個人情報の提供への抵抗感も影響しているようだ。

 最高得票者が1万票を獲得しても、参院選の当選は厳しく、最終候補者の間では「トップになっても出馬は辞退するかも」との声が早くも出始めている。

1074チバQ:2016/04/12(火) 20:45:30
http://www.jomo-news.co.jp/ns/2614603907333101/news.html
野党統一候補 擁立へ 市民団体代表・堀越氏 参院選
更新日時:2016年4月12日(火) AM 06:00
 夏の参院選群馬選挙区(改選数1)で統一候補の擁立を目指す民進、共産、社民3党の県内組織などは11日までに、市民団体の共同代表で作業療法士の堀越啓仁(けいにん)氏(36)=玉村町=を擁立する方針を固めた。民進党県連は同日開いた常任幹事会で、堀越氏に公認候補として立候補するよう要請することを決めた。共産は参院選で擁立を予定していた党県役員、伊藤達也氏(32)の立候補取り下げを検討する。

 堀越氏は下仁田町生まれで大正大卒。野党連携を支援する市民団体「かたつむりの会」の共同代表。幹事会後の記者会見で、民進県連の黒沢孝行県議は「職場を辞めてまで立候補する決断をしてくれた。勝つためにどういう選挙ができるか考えたい」と語り、幹事会に参加した堀越氏が「今になっても候補者が決まっていないことから、最終的に自分がやるしかないと立候補を決断した」と語ったことを明らかにした。

 参院選の統一候補擁立をめぐっては今月1日、「かたつむりの会」などでつくる「ぐんま市民連合 へいわの風」が3党の県組織代表を招いた「円卓会議」で、「安全保障関連法の廃止」と「立憲主義と民主主義の回復」を共通目標とすることを確認。同9日、堀越氏を統一候補として擁立する方針を打ち出した。

 堀越氏は近く、3党県内組織代表とともに記者会見を開き、正式に出馬を表明する方向。

 合流前の民主党県連は昨夏以降、参院選候補の選定作業を本格化させ、複数の弁護士や労組関係者らに出馬を打診してきたが、いずれも断られた。最大の支援組織の連合群馬からは3月末までの擁立を求められていたがまとまらず、民進県連は4月12日までに候補者を選ぶ方針を伝えていた。

 群馬選挙区にはほかに、自民党現職の中曽根弘文氏(70)と政治団体「幸福実現党」の新人、安永陽(あきら)氏(68)が出馬を表明している。

1075チバQ:2016/04/12(火) 20:48:18
http://www.sankei.com/region/news/160412/rgn1604120029-n1.html
2016.4.12 07:07

民進群馬県連、参院選に堀越氏擁立 野党共闘の可能性高まる


 民進党県連は11日、前橋市内で常任幹事会を開き、夏の参院選で、玉村町の作業療法士、堀越啓仁氏(36)を擁立することを決めた。堀越氏は安全保障関連法廃止を目的に昨年、設立された市民組織「かたつむりの会」の共同代表。同会は野党による統一候補擁立の実現を後押ししてきた組織で、共産、社民両党も堀越氏を擁立することでは一致しており、本県でも野党共闘が実現する可能性が高まってきた。

 会合後、民進党県連会長の黒沢孝行県議は、県連として堀越氏の公認を党本部に申請する考えを明らかにした。一方、黒沢氏によると、堀越氏は無所属での出馬を希望しているといい、今後、民進党公認で出馬するよう堀越氏を説得していくという。

 共産、社民両党は堀越氏を野党統一候補として擁立することに同意しているが、民進党公認のもとでの共闘に同意するかは不透明で、両党に対しても、民進党は説得を試みるという。

 党公認にこだわる理由について黒沢氏は「どこが主体となって(選挙を)やるのか、明確にした方がいい」と説明し、「(最大の支持母体の)連合にも選挙協力を要請しやすい」と話した。

 黒沢氏は共産、社民両党からの合意を得た上で、近く堀越氏の記者会見を開きたい意向も示した。

1076チバQ:2016/04/12(火) 20:48:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160412_11009.html
<参院選宮城>1議席の攻防 2現職臨戦態勢


拡大写真
 7月10日の投開票が有力視される参院選で、改選数が2から1に減る宮城選挙区では、再選を目指す自民党熊谷大氏(41)と4選を狙う民進党桜井充氏(59)が現職の威信を懸けてぶつかる。1強自民の組織力に、民進は野党共闘で対抗。県内では10日、県連大会や新党発足の会合が相次ぎ、事実上の一騎打ちに向けた臨戦態勢に突入した。
 「食うか食われるかの戦い。はっきり申し上げて宮城は楽観できない」
 自民党の谷垣禎一幹事長は10日、仙台市青葉区のホテルであった党県連大会で講演し、党員ら約550人を鼓舞した。安全保障関連法廃止を軸に共産、社民との野党共闘を実現し、知名度を備える桜井氏への警戒感をあらわにした。
 大会では参院選の勝利を柱に「共産党を含めた野党との違いを訴える」と強調。選挙戦では保守票の囲い込みを念頭に、民進党の姿勢を徹底批判する方針だ。石川光次郎県連幹事長は「共産主義から日本を守る」と声を張り上げた。
 熊谷氏は目標を50万票と明言した。13年参院選でトップ当選した愛知治郎氏(46)の42万票を8万上回る。「厳しい戦いだが、何としても議席を守り抜く」と力を込めた。
 自民党県連大会の1時間半前、青葉区の別のホテルでは、旧民主党と旧維新の党の関係者約20人が集結した。民進党県連の発足を決め、岡田克也党代表のポスターを背に団結を誓った。
 旧民主党県連は3月、共産党県委員会と選挙協力を結んで以降、旧維新と社民を含む4党で合同街頭演説を展開してきた。桜井氏は「国民共闘を掲げて戦っていく」と決意を述べた。
 14年衆院選の比例東北ブロックでの得票に基づく試算では、旧民主と旧維新、共産、社民の4党に生活の党を加えた県内の獲得票は計約47万。自民、公明両党に次世代の党(当時)を加えた計約44万を上回る。
 県連代表に就いた安住淳党国対委員長(衆院宮城5区)は「共産、社民と組めば、絶対に負けない自信がある」と話し、巨大与党に力勝負を挑む構えだ。
 宮城選挙区では、幸福実現党新人油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年04月12日火曜日

1077チバQ:2016/04/12(火) 21:11:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk15010368000c.html
<2016参院選>民進、初の県連大会 森氏推薦「慎重に検討」 野党共闘、足並みそろわず /新潟

11:53毎日新聞

 民主党と維新の党が合流して発足した「民進党」の初の県連大会が10日、新潟市中央区のホテルで開かれた。大会では、今夏の参院選を「安倍政権の暴走に歯止めをかける極めて重要な戦い」と位置付けたが、新潟選挙区で野党統一候補となる見通しの生活の党の森裕子氏に関しては、旧民主党を離党した経緯などから「慎重に検討する」との表現にとどめた。他の野党からの来賓や祝電もなく、参院選まで3カ月と迫る中、野党共闘に向けた足並みはそろっていない。【柳沢亮、米江貴史】

 「新潟選挙区は、本来であれば今日決まっていなければいけない。野党第1党として、どう戦うのかはっきり結論を出してほしいとの思いでいっぱいだ」

 旧民主党県連の支持団体・連合新潟の斎藤敏明会長は、来賓あいさつで苦言を呈した。

 大会で採択した衆参国政選挙に関する方針では、森氏から3月19日に推薦要請があったとしたうえで、「これまでのわが党に対する言動への批判が相次ぎ、真意や政策を聴き、慎重に検討する」とした。参加者からの質問にも、菊田真紀子衆院議員(新潟4区)は「党執行部から断念の話があった2日後の常任幹事会で、直ちに森さんを気持ちよく推薦しようとはならなかった。生身の人間なので、いろいろな意見があるのは当然だ」と釈明した。

 民進党は、菊田氏擁立を断念し、旧維新の党から立候補を表明していた米山隆一氏も衆院選新潟5区の公認候補予定者に内定。森氏への一本化は党本部の意向でもあり、事実上規定路線だが、県連内の不満を「ガス抜き」しなければ、協議すらできない状況だ。それだけ、森氏に対する反発と不信感は根強くある。

 森氏は2001年、参院選新潟選挙区で旧自由党から初当選。民由合併に伴い、07年に旧民主党公認で再選したが、与党時代の12年、消費税率の引き上げを巡り、小沢一郎氏らとともに離党。13年参院選では、生活公認で立候補し、旧民主党の風間直樹氏と争った。

 さらに今回の候補者選定を巡り、昨年末に旧民主党県連や社民党県連とともに、野党統一候補擁立に向けて協力を確認したが、直後の1月16日、一方的に立候補を表明。菊田氏が1月末に新潟選挙区へのくら替え出馬を決めると、「無理やりくら替えさせるのは異常だ」「『原子力村』による森裕子つぶしとも言われた」と激しく批判した経緯がある。

 このため、県連代表に選出された黒岩宇洋衆院議員(新潟3区)は「ゴールデンウイーク前ぐらいには方向性を示したい」としたうえで、事前に森氏と面談する意向を示した。

 ただ、基本政策のすり合わせに関し、黒岩氏は「原発の部分も含めて同じトーンでいけるのか確認をしたい」と強調。民進党は綱領策定に当たり「30年代原発ゼロ」を「原発に頼らない社会を目指す」と後退させており、「脱原発」を掲げる森氏との間で共通認識を得られる見通しは立っていない。

 森氏は9日、新潟市内で開いた生活の党県連の拡大幹事会で「皆さまの思いをオール新潟に託していただけると思っている」と述べ、野党一本化に期待感を示した。だが、「安倍政権打倒」のお題目とは裏腹に、自民党の現職、中原八一氏らに対抗できるだけの「実質的な」野党共闘態勢を築けるかは不透明な情勢だ。

1078チバQ:2016/04/12(火) 23:37:59
http://www.sankei.com/region/news/160412/rgn1604120036-n1.html
2016.4.12 07:10

野党共闘に不透明さ残る 民進党、初の新潟県連大会

反応

反応



 民主党と維新の党が合流して発足した民進党の初の県連大会が10日、新潟市中央区のホテルで開かれ、代表に衆院議員の黒岩宇洋氏が就任した。イメージを一新し、今夏の参院選に臨む構えだが、新潟選挙区(改選数1)で独自候補の擁立を見送る方針を報告しながらも、生活の党の元職、森裕子氏を野党統一候補とすることには不満がくすぶり、森氏を大会に招かなかった。県内の野党勢力が民進党を軸に選挙戦で一枚岩になれるかは不透明さがいまだに残っている。

 大会では、森氏からの推薦要請への対応を早急に協議する方針も報告された。県連は森氏の考えや政策を聞いた上で決める構えだが、森氏が民主党を飛び出して新党に参画した経緯などから、民進党県連内には強い反発があり、調整は難航も予想される。

 また、旧維新の党で参院選への出馬を予定していた新人の米山隆一氏が衆院新潟5区の公認候補に内定したことが報告された。衆院選とのダブル選を見据え、県内の全選挙区で民進党の候補が出そろった。

 野党の共闘態勢に関し、記者会見で黒岩氏は「(森氏への)一本化に向けた心合わせをして、ゴールデンウイーク前には方向感を示したい」と説明した。

 ただ、候補の一本化を優先するあまり、基本政策のすり合わせはほとんどされていないのが現状だ。

 原子力発電所をめぐって、生活は再稼働と新増設を認めない「原発ゼロ」を掲げるのに対し、民進党の綱領は「原発に頼らない社会を目指す」と抽象的な表現にとどめられている。会見で黒岩氏は「原発を含めた基本政策が同じトーンで共有できるか、すり合わせが必要だ」とした。

 連合新潟の斎藤敏明会長は「戦う相手を間違えたらいけない」と指摘し、政権与党の自民、公明両党と対峙する姿勢を優先すべきとの考えを強調する。

 生活の党県連の佐々木茂幹事長は本紙の取材に対し「参院選まで時間がなく、政策のすり合わせを早くして、巨大与党を倒してほしいという県民の受け皿となるべきだ」と話した。

1079沖縄無党派:2016/04/13(水) 17:44:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041300568&g=pol
参院山形で候補取り下げ=共産

 共産党山形県委員会は13日、夏の参院選山形選挙区(改選数1)で公認していた新人の石山浩行氏の擁立を取り下げると発表した。
民進、社民両党が推薦する無所属元職の舟山康江氏を野党統一候補として支援する。石山氏は比例代表に回る。同区で自民党は新人の月野薫氏を公認している。 (2016/04/13-15:43)

1080沖縄無党派:2016/04/13(水) 17:45:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041300647&g=pol
浜田参院議員、こころを離党=おおさか入り模索

 日本のこころを大切にする党は13日、浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)の離党と参院会派離脱を発表した。浜田氏は「一身上の都合」を理由に10日付で離党届を提出し、こころは13日に受理を決めた。浜田氏はおおさか維新の会への入党を模索している。
 こころの中野正志幹事長は記者会見で「浜田氏は自らの選挙のことを考えて決断したと思う。『去る者は追わず』だ」と語った。(2016/04/13-17:23)

1081沖縄無党派:2016/04/13(水) 21:14:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041300726&g=pol
4野党、道用氏を統一候補に=参院富山

 民進、共産、社民、生活各党の富山県組織は13日までに、夏の参院選富山選挙区(改選数1)の統一候補として、新人で元県PTA連合会副会長の道用悦子氏(50)を無所属で擁立することを決めた。共産党は同区で公認していた新人、高橋渡氏(53)の擁立を取り下げ、比例代表候補とする。 
 道用氏は市民団体「オールとやま県民連合」の支援も受ける。同区で自民党は現職の野上浩太郎氏を公認している。(2016/04/13-18:44)

1082チバQ:2016/04/13(水) 22:44:25
http://www.nnn.co.jp/news/160407/20160407006.html
2016年4月7日
2016参院選鳥取・島根「合区の構図」(上)
 7月10日投開票が有力視される参院選。鳥取・島根選挙区(改選数1)は事実上、自民党公認の島根選挙区現職、青木一彦氏(55)と、民進、共産、社民の各野党などが推薦する元消費者庁長官、福島浩彦氏(59)による一騎打ちの構図となる。組織力で野党の追随を許さない自民党だが、鳥取県内での青木氏の浸透度は不十分で、公明党の支援にも不安を残す。自民党は“内憂”を抱えつつ、未経験の合区選挙を戦おうとしている。

街頭演説に集まった支援者に握手をして回る青木氏(左)と竹内氏(中央)=3日、鳥取市内
■重心は鳥取に
 「会って話せば誰でも好きになる」「間違いのない人物」―。自民党鳥取県連の石破茂会長は3月中旬から4月上旬にかけ、週末は県内のスーパーや集客施設の駐車場などで街頭演説を行った。

 傍らには、青木氏の姿。同氏をあたかも新人のように紹介する石破氏の口上に、党支持者の一人は「島根の人が聞いたら、驚くだろうね」と苦笑した。

 青木氏は、「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元内閣官房長官の長男。「青木王国」とも言われた島根では圧倒的な知名度を誇る。

 だが、鳥取での知名度は高くはない。合区が決まり、党島根県連が「鳥取8、島根2の割合」(竹下亘県連会長)で、青木氏の活動の比重を鳥取に置いた理由もそこにある。最近は、島根県内の支援者から「青木さんは鳥取ばかり」と不満が出始めたほどだ。


http://www.nnn.co.jp/news/160408/20160408009.html
2016年4月8日
2016参院選鳥取・島根「合区の構図」(下)
 「4党の知恵と力を結集すれば必ず安倍政治の暴走が止められる」(民進党島根県連和田章一郎代表)「他党や市民と手を取り合い必ず勝利に導く」(共産党島根県委員会後藤勝彦委員長)-。

福島氏(右から5人目)を囲んで握手を交わし、勝利を誓う鳥取、島根両県の野党幹部ら。初の「共闘」は課題も多い=3月31日、松江市内
 3月31日、松江市のホテルであった「住民目線で政治を変える会・山陰」の会合。鳥取、島根両県の民進、共産、社民、新社会の4党代表ら7人は、無所属で出馬する福島浩彦氏(59)と肩を並べて結束をアピールした。福島氏は「一つの野党、市民だけでは勝てない。連携して戦う」と顔を紅潮させた。

■生みの苦しみ
 福島氏の出馬表明後、鳥取県内の民進、共産両党は、水面下で4回にわたり折衝。同9日に野党候補を一本化することで合意し、同22日に共産党が遠藤秀和氏(38)の擁立取りやめを発表した。しかし、選挙態勢を巡る調整は難航した。

 政党間協定の締結や合同選対の設置を求める共産党に対し、民進党は同30日に「協定は結ばない」と記した文書を提示。「共闘の大義が明らかでなく、これではのめない」と共産党は反発したが、最終的には立憲主義の回復などを盛り込んだ共同アピール採択の形で決着した。

 「生みの苦しみ」(共産党関係者)の末、ようやく野党間の足並みがそろい、民進党鳥取県連の興治英夫幹事長は「理念の違いを乗り越え野党票を結集し、無党派や保守層にも切り込む」と息巻く。4月下旬〜5月上旬には、野党女性国会議員を招いた合同街頭演説も計画するなど活動を本格化させる。

1083チバQ:2016/04/13(水) 22:52:13
http://www.sankei.com/region/news/160413/rgn1604130034-n1.html
2016.4.13 07:04

連合群馬、無所属候補支援に難色 民進党の擁立で


 民進党県連が夏の参院選で玉村町の作業療法士、堀越啓仁氏(36)の擁立を決めたことを受け、同党支持団体の連合群馬は12日、執行委員会で対応を協議した。

 連合群馬の富沢誠会長は「これまでの経過と現状を説明した。一旦、各産別に持ち帰ってもらい、意見を集約する。来月の執行委員会では、結論を出したい」と話した。

 堀越氏を党公認候補として出馬させたい民進党県連の考えについては、「公認がないと連合としては応援できないという話は(県連に)伝えてある」とし、無所属の野党統一候補となった場合、連合の支援は難しいことを示唆した。

 別の連合関係者は「共産党とは絶対に選挙を一緒にできないという産別もあり、温度差はあっても基本的には共産党とは(選挙を)できないというのが今の流れだ。どこまで共産党色を消し、各組織がどういう形なら納得できるのか、調整が必要だ」と話した。

1084チバQ:2016/04/13(水) 23:45:57
http://news.ibc.co.jp/item_26869.html
夏の参院選 野党4党が主浜氏支援へ (2016年04月13日 18:50 更新)
今年夏に予定されている参院選について民進、共産、社民、生活の野党4党は、岩手選挙区で生活の党の現職、主浜了氏を統一候補として支援することを決めました。
きょうは県議会で県内の野党4党による、実務者協議が非公開で行われました。参院選岩手選挙区で現職主浜氏は、正式な出馬表明を行っていませんが、民進党県連の高橋元代表代行によりますと、きょう主浜氏から生活を除く3党に文書が届き、出馬の意思を確認できたということです。野党4党は今後、主浜氏と政策協定を結ぶことにしていて、その後共同会見を開く予定です。参院選岩手選挙区には、自民党の田中真一氏が立候補を予定しています。共産党は吉田恭子氏の擁立を決めていましたが、きょうの決定により主浜氏と政策協定を結んだ時点で、擁立を取り下げる方針です。また幸福実現党からは、県本部副代表の石川幹子氏が立候補の予定です。

1085沖縄無党派:2016/04/14(木) 00:31:10
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160414/k00/00m/010/026000c
参院比例代表で手登根安則氏を公認

 日本のこころを大切にする党は13日、夏の参院選比例代表で会社役員、手登根安則氏(52)の公認を決めたと発表した。

1086とはずがたり:2016/04/14(木) 13:27:02
>>1083
群馬は全面的に非自民が弱い癖に労組が矢鱈威張っていてどうしようもない。。相変わらず群馬やなぁ。。
三重・愛知・静岡ぐらいの政治勢力が涵養されてから威張って欲しい。寧ろ或る程度大きくなると労組の比重が下がるから威張らなくなるし威張れなくなると云う逆の作用の結果かも知れないけど。。

1087チバQ:2016/04/14(木) 22:02:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160414_31014.html
<参院選岩手>主浜氏3選出馬へ「野党統一」
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、3選へ意欲を示していた生活の党現職の主浜了氏(66)は13日、野党各党の岩手県組織に対し、近く正式に立候補を表明する意向を伝えた。
 主浜氏は民進、共産、社民各党に「統一候補として立候補を表明することが最善の道だと考えている」とする文書を送った。3党に生活を加えた4党の県組織は同日、主浜氏を野党統一候補として擁立することに合意した。各党ごとに政策協定を結ぶ見通し。
 共産党は県常任委員の吉田恭子氏(35)を立てることを決めたが、政策協定を結んだ段階で取り下げる。
 小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)は「主浜氏が生活公認で出るかどうかは別問題。こだわっていない」と無所属立候補の可能性を示唆している。
 主浜氏は滝沢市出身。北大法学部卒。1973年岩手県庁に入り、環境生活部次長などを務めた。2004年参院選岩手選挙区で初当選し、10年に再選。
 同選挙区には、自民党が元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立する。幸福実現党の県本部副代表石川幹子氏(50)も立候補を予定する。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年04月14日木曜日

1088チバQ:2016/04/14(木) 22:02:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160414_31006.html
<参院選岩手>野党共闘始動 個別に政策協定

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で野党共闘が動きだした。生活の党現職の主浜了氏(66)が13日、3選を目指して立候補する意向を示し、野党4党の県組織は主浜氏を野党統一候補とすることで合意した。4党は昨夏の知事選でも連携して現職の達増拓也氏を支援したが、このときは無投票。初の「実戦」に向け、どんな共闘カラーを打ち出すのかが鍵になる。
 同日は4党幹部の実務者協議があった。生活以外の3党が主浜氏と個別に政策協定を結ぶことで一致。主浜氏が生活公認で立っても、各党が推薦して統一候補とすることを確認した。
 政策協定は生活が示した安全保障関連法の廃止、東日本大震災からの復興推進、環太平洋連携協定(TPP)対策など10項目を土台に21日までにまとめる。
 高橋元・民進党県連代表代行は「4党共通の政策協定を求める意見はあったが、各党それぞれ事情がある。支援団体からは個別協定の方が戦いやすいとの意見があった」と説明する。
 実際、民進党を支援する連合岩手の一部には共闘に戸惑いの声がある。連合の政治活動の基本は「非自民・反共産」。民共の共同戦線に幹部の一人は「これまで相いれなかった者同士が急に連携するといっても難しい。互いに主張は曲げられない」と打ち明ける。
 共産党は政策協定を結んだ段階で、県常任委員吉田恭子氏(35)の擁立を取り下げることを決めた。菅原則勝県委員長は「政策が違いすぎては野党共闘にならない。協定は4党で可能な限り一致させたい。ここからが協議の本番」と語る。
 自民党は2013年参院選に続き、元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立する。工藤勝子県連幹事長は「理念も政策もかみ合わない党同士が連携できるのか疑問」と批判しつつ「自公政権の安定感を訴え、無党派層を取り込みたい」と態勢固めを進める。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年04月14日木曜日

1089チバQ:2016/04/14(木) 22:11:49
http://www.sankei.com/politics/news/160414/plt1604140004-n1.html
2016.4.14 00:36

自民党ネット候補崖っぷち バーチャルでリアル?ファイナリスト討論会も盛り上がり欠く

 自民党が夏の参院選候補者選考の目玉に位置づけるインターネット公募・投票が苦境に立たされている。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのを見据え、ネットユーザーの多い若者を取り込む狙いがあるが、投票に必要な事前登録者数は約4カ月で1万人ほど。13日には最終選考に残った「ファイナリスト」による公開討論会を党本部で開いたが、どこまで支持を広げられるかは見通せない。

 「飛び級で多様な能力を開花させるべきだ」

 公開討論会で、40代の女性候補は教育分野での若者への後押しを求めた。50代の男性候補は、高齢者の意向が強く反映される「シルバー民主主義」に触れ、若者が政治に関心を持つよう世代別のアピールの必要性を訴えた。

 公開討論会に臨んだのは、ネットによる候補者選考「『オープンエントリー』プロジェクト2016」の30〜50代のファイナリスト男女各6人。4月1日から5月9日まで自民党の特設サイトで投票が行われており、同月11日の結果発表で、最多得票者が参院選比例代表候補として公認される予定だ。

 ネット投票は、5月2日までに事前登録をした参院選の有権者なら誰でも参加できるが、昨年11月から今月13日までに登録したのは約1万人。平成25年の前回参院選で自民党の比例代表の最下位当選は7万7173票。今回の登録者数ではおぼつかない。

 自民党は最終的に2万人以上の登録を得たい考えで、安倍晋三首相(党総裁)が参加を呼びかける動画をネット上で公開するなど周知に躍起だ。ファイナリストたちもソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを活用して盛んにPRを展開している。13日の公開討論会もネットで生中継された。

 ただ、ネット投票という「予選」を空中戦で突破しても、公認候補として「本選」の参院選で当選できるとは限らない。このため、街中で出会った有権者にその場でネット投票してもらう「どぶ板」を行うファイナリストもいるという。

 党選対幹部は公認候補となったファイナリストの専門分野などを考慮し、支持団体の組織票で支援することも検討する。ただ、盛り上がりに欠けており、党内には「プロジェクトは話題づくりで終わるのでは」との冷めた見方も出ている。

1090チバQ:2016/04/14(木) 22:38:17
>>748
>民主党県連は25日ことし夏の参議院選挙富山選挙区に富山市在住の元国会議員秘書今井基之さん(47)を党公認候補として擁立することを決め、党本部に申請しました。
>>1081
>民進、共産、社民、生活各党の富山県組織は13日までに、夏の参院選富山選挙区(改選数1)の統一候補として、新人で元県PTA連合会副会長の道用悦子氏(50)を無所属で擁立することを決めた。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160414ddlk16010266000c.html
<衆院選>富山1区 民進・今井氏が出馬表明 参院選からくら替え /富山
14:28毎日新聞

 次期衆院選富山1区で、民進が公認候補として擁立する、新人で元国会議員秘書の今井基之(もとし)氏(47)が13日、富山市内で記者会見し「国民の声を聞く民主主義を前進させるような政治を目指し、堂々と安倍政権に立ち向かっていきたい」と出馬を表明した。党県連は今井氏を参院選に擁立する方針だったが、無所属の野党統一候補で戦うことで他の3野党と合意したため、衆院選にくら替えした。

 今井氏はくら替えについて「大きな目標の中では形にこだわってはいけない」と強調した。

 県連は、野党共闘を目指す「オールとやま県民連合」などと政党間協議をスタートした今月4日、今井氏を次期衆院選富山1区の公認候補として党本部に申請。坂野裕一代表は、他の野党と衆院選のすみ分けの議論が進んでいない中での出馬表明について「ダブル選を想定し早く活動したいという思い。理解が得られるよう努力したい」と話した。

 ◇共産の高橋氏、参院選比例へ

 一方、共産党県委員会は13日、参院選富山選挙区(改選数1)で立候補を予定していた新人で党県書記長の高橋渡氏(53)の公認を取り下げると発表した。高橋氏は参院選比例代表に回る。元県PTA連合会副会長の道用悦子氏(50)を野党統一候補として擁立するためで、県委員会の上田俊彦委員長は「(道用氏は)政治を庶民に取り戻すという訴えにふさわしい最良の候補者。私たちの候補者としての位置づけで戦っていきたい」と話した。高橋氏も「大義のため全力を尽くす」と述べた。【大東祐紀】

1091チバQ:2016/04/14(木) 22:40:41
>>74>>335


5015 :チバQ :2016/04/14(木) 21:58:27
http://www.sankei.com/affairs/news/160414/afr1604140008-n1.html
2016.4.14 13:20
【田母神元空幕長逮捕】
容疑を否認 公選法違反容疑 都知事選めぐり現金配布


(1/2ページ)
 平成26年2月の東京都知事選をめぐり、複数の運動員に報酬を支払ったとして、東京地検特捜部は14日、公職選挙法違反(運動員買収)容疑で、元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)=東京都世田谷区=と、当時の選対事務局長で会社役員の島本順光(のぶてる)容疑者(69)=東京都墨田区=を逮捕した。関係者によると、田母神容疑者は容疑を否認している。特捜部は田母神容疑者らが、多額の政治資金を運動員への報酬に充てていたとみて実態解明を進める。

 田母神容疑者の逮捕容疑は都知事選に落選後の26年3月中旬、選挙運動の報酬として、島本容疑者に現金200万円を提供したとしている。田母神、島本両容疑者は、26年3月中旬から5月上旬、陣営の運動員5人に対し、投票を呼び掛ける練り歩きなどの報酬として計280万円を渡したとしている。

 関係者によると、島本容疑者は都知事選直後、運動員の貢献度に応じて金額を決めた報酬リストを作成。田母神容疑者は総額2千万円に上るリストを見せられ、総額の多さを問題視したものの、政治資金の一部を運動員に渡すことを了承したとされる。

 田母神容疑者は産経新聞の取材に対し「報酬の支払いをいったん了承したが、納得がいかないので『賛同しかねる』と事務局長だった島本さんに伝えた」とし、「了承したつもりはなく、指示したこともない」と違法性の認識を否定していた。

 田母神容疑者をめぐっては、資金管理団体「田母神としおの会」で、26年に集まった政治資金約1億3200万円のうち約5千万円が使途不明になる着服疑惑が浮上。特捜部は今年3月7日に田母神容疑者らの関係先を業務上横領容疑で家宅捜索し、使途の解明を進めていた。

1092チバQ:2016/04/14(木) 22:44:53
>>1089
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160415k0000m010049000c.html
<自民>ネットで比例候補者選び低調 事前登録1万人
21:00毎日新聞

 自民党は夏の参院選に向けて、比例代表の候補を公募したうえでインターネット投票で選ぶ「オープンエントリー」を始めた。13日夜には、最終選考に残った12人が出席した討論会をネット中継して盛り上げを図ったが、投票できる事前登録者は約1万人にとどまり、苦戦している。

 13日の討論会は、党本部で午後9時から約3時間開かれ、党によると「2万人以上」が視聴した。出席した12人は30〜50代で、会社員や銀行員、元国会議員、現職地方議員など。ネット上の有権者に向けて「日本の根本問題は少子化だ」「がん経験者として、生かされた命を日本のために生かしたい」といった思いを訴えた。

 ネットを活用した候補者選定は、参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを踏まえ、ネットに関心が高い若者層を引きつける狙いがある。458人から応募があり、書類審査と面接を経て3月に12人に絞り込んだ。

 ネット投票は参院選の有権者であれば誰でも参加ができる。12人のうち最多得票を得た原則1人が党公認候補に決定する。投票は5月9日までで、同11日に結果が発表される。

 ただ、投票するために必要な事前登録をしたのは約1万人にとどまる。2013年の前回参院選で、自民党の比例代表で当選するには約7万7000票が必要だっただけに、候補になっても実際に選挙で当選できるかは未知数だ。党関係者は「当選には候補者自身も票を掘り起こす気概が必須だ」と強調している。【高橋恵子、葛西大博】

1093チバQ:2016/04/14(木) 22:59:50
http://www.news24.jp/nnn/news86229479.html
減税日本」候補者擁立へ 参院愛知選挙区
(愛知県)


■ 動画をみる
 名古屋市の河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」が、今夏の参院選の愛知選挙区に会社経営者の奥田香代氏(51)を擁立する方針を固めた。奥田氏は、名古屋芸術大学を卒業した後、名古屋市内にペットのしつけ教室などの会社を設立。2005年の愛知万博では、ボランティアセンターの運営などに携わった。河村市長は「(奥田氏は)庶民のための政治。給料半分で頑張りたいと言っていた」と話した。河村市長は、連携を図る「おおさか維新の会」に対し奥田氏への推薦を打診していて、自民、公明、民進、共産を支持しない層の取り込みを図りたい考え。
[ 4/14 17:19 中京テレビ]

1094チバQ:2016/04/16(土) 13:15:23
http://www.sankei.com/region/news/160414/rgn1604140037-n1.html
2016.4.14 07:00更新
【ちば参院選2016・決戦の構図】
(上)自民、「切磋琢磨」で2議席獲得図る












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 「子供たちは宝。待機児童ゼロの次は、給付型の奨学金によって教育を経済的理由で諦める子供ゼロを目指します」。4月上旬のJR柏駅南口。せわしなく改札口へと向かう人々の流れのそばに、ひときわ目立つ黄色のスーツを身にまとい、マイクを握る猪口邦子(63)=自民現職=の姿があった。「現職の使命は議席を守ること。こうやって主権者と直接接点を持つのは非常に有意義だ」と手を振り続ける。

 自民は今回、猪口と弁護士で新人の元栄太一郎(40)の擁立を決め、平成25年の前回選に続いて2議席獲得を狙う。公明も2人の推薦を決めている。

 猪口陣営の関係者によると、猪口は参院選初当選後の約6年間、継続的に駅頭に立ち、地域の会合にもこまめに顔を出し続けた。県議会では、自民県議が代表質問などを行う際に傍聴し、自民県議らが壇上から「猪口先生、ようこそ」などと声をかけるのが恒例のようになっている。

 6年前は小泉チルドレンの一人で、元少子化担当相としての知名度を武器に51万票を獲得。それでも猪口は「ほかの陣営の動向を考えるヒマはない。51万票からの上積みを狙う」と表情を引き締める。

               ■   ■   ■

 一方の元栄は、弁護士やテレビコメンテーターとしてさまざまな事件や社会問題に触れ、「困っている人を守るため、国会議員になって法律を作ることを目指すべきだ」と国政への挑戦を決めた。

 元栄は法律相談サイト「弁護士ドットコム」の社長兼最高経営責任者でもあり、テレビ出演の経験も多数あるが、知名度アップが今後の課題。昨年10月ごろから駅頭に立ち、首長選や市町議選が行われている地域の保守系陣営のもとに陣中見舞いに訪れるなどし、支援の輪を広げる。

 選挙初挑戦の元栄を支えるのは、参院議員の石井準一と、石井に近い自民県議団内のグループ「千葉政経懇話会」(約20人)だ。3月上旬に千葉市内のホテルで行われた元栄のパーティーで、石井は「私の政治生命をかけて、(元栄を)私の分身としてこの戦いに勝利したい」と力説。横に控えていた元栄は深々と頭を下げた。元栄は「非常にありがたく心強い。石井先生の『一人でも多くの人に会うように』という言葉を守り、当選ラインに滑り込みたい」と話した。

               ■   ■   ■

 この元栄のパーティーの1週間前には、市内の別のホテルで猪口のパーティーも開かれた。参加したメンバーは千葉政経懇話会とライバル関係にある自民県議団最大グループ「県盛会」(約30人)が中心。こうした事情からか、自民の県議54人のうち、双方のパーティーに出席した県議はごくわずか。両グループの強い対抗意識が垣間見えた。

 実は、6年前に猪口を支えていた中心人物の一人が石井だった。だが、関係者によると、猪口が当選後、石井の所属する派閥に入らなかったために関係が悪化し、石井の元栄支援につながったとされている。

 これに対し、今回は元法相の森英介が猪口を支援する。森も6年前に別の自民現職候補(当時)を支えており、支援が入れ替わる形となった。森は今夏の参院選で猪口を支援することにした理由について、猪口のパーティーで「(猪口は)こまめに県内を回り、情にほだされたというか、恩讐を乗り越えて応援したくなった」と明かし、さらなる支持拡大を訴えた。県連幹事長の河上茂は「完全に2つに分かれている状態だが、2人当選のためには、『どっちつかず』で選挙に臨むよりも効果がある」と両陣営が切磋琢磨(せっさたくま)することに期待する。

 だが、2議席獲得という目標のハードルは高い。改選数が2から3に増えた19年以降の3回の参院選で、自民が2議席を獲得できたのは、2候補で計約110万票を集めた前回選の1回のみ。22年は猪口を含む2候補で計約91万票を集めたものの、当選したのは猪口のみだった。河上は「懇話会が元栄についたことで、前回から見たら“ねじれ”状態となっており、違和感を覚える有権者もいる。ただ、双方とも決して安心せずに、緊張感を持っている」と述べた。

                   ◇

 夏の参院選(千葉選挙区=改選数3)があと3カ月ほどに迫っている。選挙戦に向けて加速する各陣営の準備や思惑を探る。 (敬称略)

1095チバQ:2016/04/16(土) 13:15:45
http://www.sankei.com/region/news/160415/rgn1604150070-n1.html
2016.4.15 07:07更新
【ちば参院選2016・決戦の構図】
(中)民進、1強打破目標も危機感

反応







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 3月27日に民主と維新が合流し、新たなスタートを切った民進。今夏の参院選千葉選挙区(改選数3)には、いずれも現職の小西洋之(44)=元民主=と、水野賢一(49)=元みんな=が出馬の準備を進める。

 「解釈改憲を論破し、安保法制の憲法違反を証明した国会議員です」。7日早朝、JR新浦安駅でマイクを握った小西は、新党名が書かれた真新しい青いのぼりが並ぶ中で、安保法制を巡る議論に関する活動や、いじめ防止対策推進法の立案・成立に携わったことなどを強調した。

 配布したチラシには、昨年9月の参院平和安全法制特別委員会での採決の際に与野党の議員がもみ合いになり、自民の佐藤正久の拳が自身の顔面に当たった写真をアップで掲載。「自衛隊員・市民の『違憲の戦死』を阻止するため、信念で強行採決に対峙」という独特な表現の説明文を添えていた。

 夏の決戦で連合千葉の推薦と、社民県連の支持を受ける小西は、「駅頭でも、安倍政権に批判的な有権者から『頑張れ』という声が届く。暴走を止めてほしいという期待を感じている」と語る。

              ■   ■   ■

 6年前の参院選で小西は民主公認で出馬。当初はもう一人の同党公認の新人候補が優勢とみられていた。だが、小西は自転車で県内を1周するなどの活動で支持を広げ、約54万票を集めてトップ当選。新人候補は約46万票を集めたものの、4位で落選した。

 このとき民主の2議席獲得を阻んだのは、当時みんな公認で立候補した水野だ。他の主な候補者に比べ正式な出馬表明が遅かったにもかかわらず、自民の衆院議員時代の地盤(千葉9区)だった千葉市若葉区や佐倉市などでの支持に加え、民主でも自民でもない「第三極」への期待を集めて約48万票を獲得。小西、猪口邦子(自民)に続く3つ目の席に滑り込んだ。

 だが、その後、みんなは解党。無所属となり、昨年12月に民主会派に合流。先月の民進結党に加わった。水野は「(民進合流には)支持者の間でもいろんな意見はあるが、基本的には好意的に受け止めてくれている」と説明。その上で「安倍政権に対してはかなり危惧している。民進の一員として自民の1強に歯止めをかけ、ゆるんでいる与党に緊張感を与えたい」と抱負を語る。

              ■   ■   ■

 民進は5日の常任幹事会でまず小西の公認を内定。水野にはまだ内定は出ていないが、「近く公認されると考えており、特段焦りは感じていない」(陣営関係者)。ただ、ある党関係者は「2人を擁立できる党勢ではない」と吐露する。

 というのも、前身の民主は6年前の参院選では2候補者で計100万票を集めたが、前回選では4割の約39万票(1候補者)にまで激減しているためだ。当時、みんなや日本維新の会といった第三極に期待した有権者が、どれだけ支持に回るのかも不透明だ。

 水野陣営のある関係者は「厳しい戦いだが、水野は先代(養父で元衆院議員の清)から千葉に根付いており、個人票がある。民進の支持者の3分の1が回ってくれば十分戦える」とみる。だが、前述と別の党関係者は「そんなに甘い話ではない。本当に水野にそれほどの個人票があるのか。票が大きく割れると、小西も苦しくなる」と危機感をあらわにする。

 小西も水野も支持拡大のターゲットは「中道保守」や「中道リベラル」といった層が中心で、重複する部分が多い。小西は「ぶれない信念と政策実績を全力で訴える」、水野は「自分は自分で頑張るのみだ」といずれも自身の戦いに集中する考えを示し、同じ旗の下で戦う準備を進める。だが、水面下ではさまざまな思いが交錯しているようだ。(敬称略)

1096チバQ:2016/04/16(土) 13:16:09
http://www.sankei.com/region/news/160416/rgn1604160045-n1.html
2016.4.16 07:08更新
【ちば参院選2016】
決戦の構図(下)共産 政権批判で躍進目指す

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 「保守王国の、この千葉から私を国会に押し出していただき、安倍政権に強烈なダメージを与えよう」

 前回衆院選で全国的に躍進を果たした共産は、国政選挙8回目の挑戦となる新人の党県女性部長、浅野史子(45)が今夏の参院選に出馬する。9日にJR津田沼駅前(習志野市)で開いた街頭演説会では安保法制を「戦争法」と厳しい口調で批判し、安倍政権との対決姿勢を強調した。

 応援に駆けつけた党委員長の志位和夫も「日本の命運がかかった選挙。野党共闘を必ず成功させ、共産党を躍進させる」と宣言。千葉選挙区については「改選数3の大激戦。浅野さんはすてきだ。“ふみネェ推し隊”というものも結成されており、頼もしい」とエールを送った。

                ■   ■   ■

 共産の躍進傾向は、県内でも当てはまる。平成24年の衆院選(県内13選挙区)で、同党の13候補者の得票数の合計は約19万票、比例代表で党が獲得したのは約16万票だったが、2年後の衆院選ではそれぞれ約35万票、約29万票に大きく伸びた。昨春の統一地方選の県議選でも議席を4から5に増やしている。

 県委員長の浮揚幸裕は「18年前の参院選では党の県内候補者が過去最高の約49万票を集めたが、あのときより手応えがある」と感触を明かす。党県委員会によると、今回の目標は45万票。18年前は共産の候補者は3位に入ったが、改選数が2だったため落選している。

 手応えの理由の一つは、安保法制に反対する市民団体の動きだ。県内では、安保法制に反対する浅野と民進の小西洋之の2候補を支援すると表明している団体もある。こうした活動が選挙結果に与える影響は未知数だが、浮揚は「今までにはなかったこと。保守支持層の中にも、安倍政権に批判的でわが党に期待してくれている人もいる」と話す。

 また、18歳以上に引き下げられた選挙権についても浮揚は「戦争法やブラックバイト、大学などの学費が高いといったテーマは若者にとって身近な問題。こうした点を分かりやすく訴え、支持を広げたい」と意欲を燃やす。

                ■   ■   ■

 夏の参院選で、民進と共産は1人区で候補者を一本化するなどして共闘を図るが、千葉選挙区では「特に野党で連携などはせず、互いに当選を目指して自民の議席を減らすことを目指すスタンス」(浮揚)で臨む。

 民進関係者も口々に「共産との協力関係は全くない」。2議席獲得を狙う自民の県連幹事長、河上茂は2月末に行われた猪口邦子のパーティーで、集まった支援者に「(自民の)茂木(敏光)選対委員長が『今回の敵は共産だ』と話していたが、われわれもそれは分かっている」とあいさつし、警戒を強めた。

 躍進を続ける共産が与党への批判票を集め、本県でも夏の決戦の台風の目となるのか。有権者の判断に注目が集まる。

 今夏の参院選では、幸福実現の党県副代表、古川裕三(33)も立候補を表明している。(敬称略)

                   ◇

 この連載は大島悠亮、山本浩輔が担当しました。

1097チバQ:2016/04/16(土) 13:20:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20160414-OYTNT50368.html
参院選挙区・比例 自公、票バーター協力


2016年04月15日


















◇民進、地方組織結成5月に






 参院選の投開票日として検討されている7月10日まで3か月を切った。千葉選挙区(改選定数3)では自民2人、民進2人、共産1人など6人が出馬を表明している。与党側は票の「バーター協力」などを通じ準備を加速。民進党は、県内地方組織の結成が5月にずれ込んでいる。

 公明党は7日、いずれも自民党から出馬を予定している現職の猪口邦子氏、新人の元栄太一郎氏の推薦を決定した。関係者によると、自民党県連と公明党県本部は4月上旬、選挙区で公明側が2氏に票を回す代わりに、比例選で自民側が一定程度を公明側に回す「バーター協力」を締結した。

 公明票は県内で約30万票とされる。公明党県本部の富田茂之代表は3月、千葉市内で開かれた元栄氏のパーティーで、「特に元栄さんをしっかり応援していきたい」と発言。猪口陣営の自民党ベテラン県議からは、「元栄氏に肩入れし過ぎだ」と不満も漏れるが、ある県連幹部は「2人当選を目指す以上、新人への傾斜配分はやむを得ない」と話す。

 3月27日に結党した民進党は4月5日、旧民主党で現職の小西洋之氏の公認を内定。無所属から合流した現職の水野賢一氏の公認も調整中だ。県議からは「2人出れば共倒れの危険があり、公認や推薦で差を付けるべきだ」との声もあるが、ある衆院議員は「現職2人に差を付ける理由がない。歯を食いしばりやってもらうしかない」と話す。

 県連大会は5月中に開く方向で調整している。埼玉県などでは既に、地方組織を正式に発足させているが、千葉県内では一部で調整がもつれているという。民主党県連は15日の総支部長・幹事会合同会議で大会の日程を確認するという。

 共産党の新人、浅野史子氏は3月24日、千葉市内で事務所開きをした。駆けつけた安全保障関連法に反対する市民団体のメンバーは「(党名だけで嫌う)『共産アレルギー』を示す有権者もいるが、いいものはいい」と指摘した。

 幸福実現党の県本部副代表で新人の古川裕三氏は、5月に千葉市内で記者会見する予定だ。

2016年04月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1098名無しさん:2016/04/16(土) 16:35:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041200732&g=pol
参院北海道、鉢呂氏の公認決定=民進

 民進党は12日の常任幹事会で、夏の参院選北海道選挙区(改選数3)で新人の鉢呂吉雄元衆院議員を公認し、山口選挙区(改選数1)で纐纈厚氏、愛媛選挙区(同)で永江孝子氏の両無所属新人をそれぞれ推薦することを決めた。 
 また、次期衆院選で3人の公認を決めた。内訳は次の通り。(敬称略)
 【衆院】宮城2区 林宙紀(元)▽富山1区 今井基之(新)▽長野4区 伊藤一郎(新)(2016/04/12-18:32)

1099名無しさん:2016/04/16(土) 20:49:45
鉢呂がまた出るなら北海道4区からまた出ればいいのに
4区で勝てる候補なんてそうそういないのに
どうして参議院にまわるのか

1100チバQ:2016/04/17(日) 12:25:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160417_11024.html
<参院選>宮城選挙区1減 迷う業界

 改選数が2から1に減る参院選宮城選挙区で、業界団体が候補者推薦の対応に苦慮している。再選を期す自民党の熊谷大氏(41)と4選を狙う民進党の桜井充氏(59)の両現職が激しい前哨戦を繰り広げる中、各団体はどちらを推薦すべきか難しい「踏み絵」を迫られている。

 県医師連盟が3月下旬に開いた執行委員会は、役員70人による参院選対応の協議が2時間たってもまとまらず、無記名投票の末、医師の桜井氏を推薦する方針を決めた。
 与党現職を基軸とし、民主党政権下の2010年は桜井氏、自民党が政権復帰した13年には同党現職を推したが、今回初めて与党現職の推薦を見送る。ある幹部は「改選数2のままなら双方を推薦することも可能だった。悩ましい選択だった」と話した。
 過去に改選数と同数の2人に推薦状を出してきた団体の多くが、投開票が有力視される7月10日まで3カ月を切った今なお態度を決められずにいる。
 県歯科医師連盟は3月下旬の評議員会で推薦候補を絞り込む方針だったが、結論が出ず先送りした。細谷仁憲会長は「医療に精通する桜井氏、政権与党の熊谷氏。どちらを選ぶか非常に悩ましい」と苦しい胸の内を明かす。
 13年参院選で与野党の両現職を推薦した県農政連は5月上旬までに組合員の声を集約し、判断する。担当者は「環太平洋連携協定(TPP)を巡る国会対応や野党結集の動きをどう評価するかが鍵。さまざまな意見が予想され、取りまとめは相当厳しい」と話す。
 県建設業協会は2月中旬の役員会で熊谷氏推薦を決めたが、桜井氏から出された推薦依頼についても5月中に取り扱いを決める。
 佐藤博俊会長は「公共事業を受注する立場として与党支援は自然の流れ」と強調する。一方で「桜井氏の実績を考えると、建設業界の力になってもらえそうな印象もある」と業界内部の複雑なムードを代弁した。
 宮城選挙区には幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年04月17日日曜日

1101チバQ:2016/04/17(日) 13:05:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160415_41036.html
<参院選秋田>野党統一候補22日にも決定

 夏の参院選秋田選挙区(改選数1)で野党統一候補の擁立を目指す民進、共産、社民各党の県組織と市民団体「あきた立憲ネット」は14日、秋田市で会合を開き、民進党元議員の松浦大悟氏(46)、共産党新人の藤本友里氏(36)のいずれかを統一候補にすることを申し合わせた。早ければ22日の次回会合で決定する。
 野党統一候補の擁立を巡っては、3党による昨年末からの協議で、松浦氏を軸に藤本氏との調整が行われていた。しかし、3月に加わった立憲ネットが「意中の人がいる」と表明し、調整が一時中断した。
 関係者によると、立憲ネットは前県弁護士会会長の京野垂日氏(43)を推す方針だったが、京野氏が準備時間が少ないなどの理由で辞退したという。

1102チバQ:2016/04/17(日) 17:34:36
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160417%2Fddl%2Fk30%2F010%2F276000c
2016参院選:市民連合が由良氏擁立を表明 3野党、一本化に温度差 /和歌山

毎日新聞 2016年04月18日 01時41分

今夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)で野党統一候補の擁立を目指している「安保法制の廃止を求める和歌山の会」は16日、同会メンバーの弁護士、由良登信氏(63)を会の候補者に決定したと発表した。週明けにも

1103チバQ:2016/04/17(日) 21:05:44
>>1102 由良登信
和歌山は民進が坂田隆徳氏擁立をすでに決めてますね >>336>>338

1104チバQ:2016/04/17(日) 21:08:00
候補者が決まって無さそうなのは
野党系:香川 佐賀
自民 :東京2人目、愛知大阪2人目(出すかどうかも含めて)
おおさか維新:大阪2人目、京都など
ってところかな?

1105チバQ:2016/04/17(日) 23:09:37
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/1008
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/1094


■2010年
猪口邦子(当) 千葉政経懇話会
椎名一保(落) 県盛会

■2013年
石井準一(当) 千葉政経懇話会
豊田俊郎(当) 県盛会

■2016年
猪口邦子(当)県盛会
元栄太一郎 千葉政経懇話会

1106チバQ:2016/04/18(月) 21:19:06
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=313151&p=more
由良弁護士擁立を市民団体表明 参院選、県内野党に推薦依頼

 安保関連法の廃止を目指す市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま」(豊田泰史代表)は16日、夏の参院選和歌山選挙区の野党統一候補として、同会メンバーで元和歌山弁護士会会長の弁護士、由良登信氏(63)=御坊市=を擁立したいと発表した。団体は18日、県内の3野党に推薦を依頼しており、由良氏は推薦が決まれば、あらためて立候補を表明する。

 団体は「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」や「9条ネットわかやま」などで構成。市民団体「安保法制の廃止を求める和歌山の会」として昨年12月から、安保関連法廃止や集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回などを公約にする候補者選びに取り組んできた。16日に由良氏擁立を決定し、選挙活動に向けた団体に変更した。

 団体は同日、和歌山市で会見を開いた。由良氏は「安保法制廃止を求める市民の熱い思いを受け止める必要があると決意した。安倍政権の暴走を止め、戦争する国へ突き進むことを阻止したい」と意気込みを述べた。

 団体は18日に県内の民進、共産、社民各党に文書で推薦依頼し、4月中にも返事を得たいとしている。一方、民進、共産ともすでに公認候補者を発表している。

 由良氏は「民進党も共産党も予定されている候補者を降ろして私に一本化という返事になると期待している」とし、豊田代表は「各党には、選考過程から打診や相談をしており、協力していただける感触を得ている。市民が選んだ候補者を政党が支援する新しい形になる。保守王国といわれる和歌山から日本を変えたい」と述べた。

 団体は16日現在、県内の98団体と61人から賛同を受けているという。

1107チバQ:2016/04/18(月) 21:25:11
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/302054
民進候補「来月までに」 参院選で方針
常任幹事会佐賀県連
2016年04月18日 08時27分
民進党佐賀県連の常任幹事会終了後、記者会見する大串博志代表(右)=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀
民進党佐賀県連の常任幹事会終了後、記者会見する大串博志代表(右)=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀
 民進党佐賀県連は17日、常任幹事会を開き、難航している夏の参院選佐賀選挙区の候補者擁立について、5月21日に開く次回の常任幹事会までに選定する方針を確認した。佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画を巡る3月末の藤丸敏防衛政務官の発言に関しても協議し、防衛省に対し国会などで追及する考えを示した。

 常任幹事会は非公開。終了後の記者会見で大串博志代表は、7月上旬の見通しになっている参院選の日程を念頭に「次回の常任幹事会が最後の期限。(佐賀県は党の代議士が2人いるので)結果を出していかないといけない」と強調した。複数に打診し返事待ちの状況にあるとした上で「関心は高いが国政選挙なので心理的ハードルが高くなっている」と説明した。

 藤丸政務官が3月末の佐賀市内の講演会で、オスプレイ配備計画の関連予算の内訳などを明らかにした発言では、「国防に関する特定秘密保護法の保護対象になるような話もしている。アセス(環境影響評価)を回避するような話は常識外れで、極めて問題が多い」と指摘した。今後、国会や県議会、市議会で防衛省に対し事実確認をしていく。

 熊本地震の影響で17日の日程を延期した県連結成大会は5月29日に開くことを決めた。

1108チバQ:2016/04/18(月) 21:33:47
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160418_61057.html
<参院選福島>共産と協定 玄葉氏念頭なし
16:14河北新報

 民進党福島県連の結成大会が17日、郡山市であり、代表に旧民主党の玄葉光一郎衆院議員(福島3区)を選出した。玄葉氏は終了後の記者会見で夏の参院選福島選挙区で「野党候補者を1人に絞るのは望ましい」と述べたが、共産党との政策協定は念頭にないとの考えを示した。
 参院選では旧民主で現職の増子輝彦氏(68)が3選を目指して党公認で立候補を予定し、社民党が推薦を決めている。
 玄葉氏は共産との政策協定について「(党の)理念が違う」と否定。共闘に向けては「北海道5区と京都3区の衆院補選(24日投開票)の結果を見つつ、市民団体と協議を続けたい」と語った。
 県連役員では、代表代行に旧民主の金子恵美衆院議員(比例東北)と改革結集の会から合流した小熊慎司衆院議員(福島4区)、幹事長に亀岡義尚県議が就いた。大会には連合福島関係者らを含め約350人が参加。内堀雅雄福島県知事らが祝辞を述べた。

1109チバQ:2016/04/18(月) 21:37:30
http://news.goo.ne.jp/article/shimotsuke/region/shimotsuke-35163637.html
【とちぎ参院選】保守系県議、超党派で自民・上野氏支援 旧みんな、公明含め組織
05:00下野新聞

 夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で、保守系の県議40人弱が自民現職の上野通子(うえのみちこ)氏(57)=公明推薦=の再選を目指し、超党派の支援組織を19日に結成する。自民、公明のほか、旧みんなの党、無所属の県議らが参加する。結束を強める野党共闘に対抗し、支持拡大を狙う。

1110名無しさん:2016/04/19(火) 21:09:53
千葉・神奈川で2人目擁立=民進が強気戦術-参院選2016年04月19日17時45分
http://www.jiji.com/sp/article?k=2016041900744&g=pol

 民進党は19日の常任幹事会で、夏の参院選千葉選挙区(改選数3)で水野賢一氏(49)、神奈川選挙区(同4)で真山勇一氏(72)の公認を内定した。いずれも現職。また、愛知選挙区(同4)で推薦していた新人の伊藤孝恵氏(40)を公認に切り替えた。3選挙区とも既に1人目を擁立しており、強気の戦術で2議席目を狙う。
 玄葉光一郎選対委員長はこの後、記者団に「(共倒れの)リスクは承知しているが、政権を担う覚悟を具体的に示さないといけない」と説明。「勝算なく立てたわけではない」とも語った。 
 常任幹事会ではまた、旧維新の党の小野次郎氏(62)と柴田巧氏(55)の現職2人を公認することを確認した。両氏は比例代表選出議員の政党間移動を制限する国会法の規定のため、無所属のまま民進党参院会派に所属している。
 民進党は併せて、衆院三重4区で元職の阪口直人氏(52)の公認も内定した。

1111チバQ:2016/04/19(火) 23:46:22
>>1085
変わった苗字だと思ったら沖縄の方ですか
しかもラジオDJとな
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-262264.html
参院比例代表に手登根氏が出馬 辺野古「やむを得ず容認」
2016年4月19日 12:02

 ラジオ・パーソナリティなどを務める手登根安則氏(52)(通称・ボギーてどこん)は18日、県政記者クラブで会見し、参院選比例代表に「日本のこころを大切にする党」の公認で出馬すると表明した。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について、危険性除去や東アジアの安全保障の観点から「やむを得ず容認する」とする。

 手登根氏は「返還に向けたプロセスを粛々と進めることが、宜野湾市民の望む危険性の一刻も早い除去につながる」と強調した。また13年間のPTA活動を通し、「子どもたちを日本の未来のために育んでいきたい」と訴えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 手登根安則(てどこん・やすのり) 1963年8月22日生まれ。浦添市出身。沖縄国際大卒。
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=164333
参院選:ボギーてどこん氏出馬 辺野古容認 にほんのこころ比例
2016年4月19日 07:00
 ジャーナリストの手登根安則氏(52)は18日、沖縄県庁記者クラブで会見し、にほんのこころを大切にする党公認での参院選全国比例への立候補を発表した。通称の「ボギーてどこん」として選管に届け出る。

 手登根氏は給付型奨学金を公約に掲げた上で、日米が米軍普天間飛行場返還の条件とする名護市辺野古の代替施設は「普天間の危険性除去、東アジアの安全保障を考えるとやむを得ない」と容認の考えを示した。

 手登根氏は1963年生まれ、浦添市出身。沖縄国際大学卒。地域コミュニティーFM局やインターネット番組で活動している。

1112チバQ:2016/04/20(水) 20:36:06
http://www.sankei.com/region/news/160420/rgn1604200017-n1.html
2016.4.20 07:10
【2016参院選】
候補者擁立の軋轢抱え決戦へ 神奈川


 夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)をめぐり、民進党が19日、2人目の公認候補として旧維新の現職、真山勇一氏(72)=比例代表=を内定。戦いの構図が固まり始めた。自民は候補者推薦をめぐって党本部と県連との間にできた「溝」が解消できていない。民進は、複数擁立に伴う党内のきしみを克服できるかが課題。内部に軋轢(あつれき)を抱えたまま、決戦に向けた動きが加速している。(古川有希)

                   ◇

 ■民進…旧民主と旧維新にきしみ

 「有権者に直接政策を訴えて手応えを確かめたい。選挙区でやるチャンスが与えられたのでぜひやってみようと決意した」

 同日県庁で会見した真山氏はこう意欲を見せ、同席した民進の赤野孝之県議は「自民党政権に代わり得る勢力をつくろうとする政党が4人区で1人(擁立)で満足するのはどうかと思う。何が何でも2人を勝ち取らせてもらう」と語気を強めた。

 だが、民進にも「不安」はある。複数擁立をめぐっては、合流した旧民主が「1人」、旧維新が「2人」を主張して内部対立が表面化。旧民主がいち早く公認した現職、金子洋一氏(53)も先月、「1人擁立以外の選択肢はない」とするなど、さや当てが続いていた。

 「大変驚いている。知名度のある方でもあり、大変今後の状況は厳しくなると思っている」

 真山氏の公認決定を受け、金子氏が同日発表したコメントには、“内なる敵”に警戒心を募らせる心境も垣間見える。旧民主の県議が「地方議員は金子氏を応援する気持ちで一丸となっていた。残念でやってられない」と不快感を隠さないように、内部の一体感を危ぶむ声は消えていない。

 ■自民…県連と党本部の間に「溝」

 一方の自民。県連が全面支援する現職、三原じゅん子氏(51)=同=を公認候補とする一方で、党本部主導で無所属現職の中西健治氏(52)と、公明新人の三浦信祐氏(41)への推薦が決まった。

 今月上旬に県庁で会見した三原氏は「自民党の代表は私だけ。責任与党としての自覚を持ちながら戦っている」と発言。2氏への推薦を牽制(けんせい)してみせた。

 県連内では平成21年の横浜市長選で自民党の支援を受け、落選した後の参院選で旧みんなの党公認で初当選した中西氏に対する“アレルギー”は強い。「応援する気にならない」(政令市議)という声もあり、県連は「三原氏の応援に注力する」(竹内英明県連幹事長)方針を変えていない。

 だが、毎朝駅頭で安倍晋三首相とのポスターを示しながら必死に“自民色”をアピールする中西氏には、推薦の立役者となった麻生太郎副総理をはじめ、河野太郎行政改革担当相ら県内の為公会(麻生派)所属国会議員の支援がある。

 「分裂選挙」の様相も見え始めているうえ、公明候補への推薦をめぐってもギクシャクが続く。改選数4に自民は計3人を公認・推薦。県連幹部が「党本部の戦略は有権者にどう見られるのか」とするように、こちらも“一枚岩”になりきれていない。

                    ◇ 

 このほか、同選挙区では共産党の新人、浅賀由香氏(36)▽おおさか維新の会の新人、丹羽大氏(39)▽社民党の新人、森英夫氏(44)▽幸福実現党の新人、壱岐愛子氏(30)が立候補を表明している。

1113チバQ:2016/04/20(水) 20:36:26
http://www.sankei.com/region/news/160420/rgn1604200062-n1.html
016.4.20 07:08

夏の参院選 生活の党・森裕子氏、社民県連が推薦へ 新潟
 社民党県連は新潟市内で22日に開く支部連合・支部協議会・支部代表者会議で、夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に野党統一候補としての出馬を目指す生活の党の元職、森裕子氏(59)への推薦を決定する方針を固めた。

 同県連によると、同市中央区で18日に開かれた三役会議では、無所属での出馬を推薦の条件とした。森氏側は、他の野党にも推薦を要請している。

1114チバQ:2016/04/20(水) 20:37:42
1200 :チバQ :2016/04/20(水) 20:37:24
http://www.sankei.com/region/news/160420/rgn1604200058-n1.html
2016.4.20 07:04

渡辺美氏、自民会派入り意向正式表明 参院選では上野氏支援を明言 栃木

 旧みんなの党出身で自民党会派入会の意向を固めている渡辺美知太郎参院議員(33)は19日、県庁で記者会見し、自民党会派入会の意向を正式に表明した。夏の参院選栃木選挙区(改選数1)では、自民現職の上野通子氏(57)を支援すると明言。参院選で前回、前々回ともに公認候補が20万票以上を獲得した旧みんなの党の票の行方は勝敗を左右しかねないため、自民は取り込みに躍起だ。

 参院選には、上野氏と民進や共産などが推薦する無所属新人の田野辺隆男氏(56)、幸福新人の三觜明美氏(54)の3人が立候補を予定している。

 渡辺氏は「私の政策と政権与党の自民党の政策は幅広い分野で一致をしている。適切な時期をみて国会内で自民党とともに活動していきたい」と述べた。入会時期については「自民党の対応次第」とした。

 正式な会派入りは参院選後になる見通し。県連幹部は「栃木のみんな票はもともと自民党の支持層だった人も多い。参院選での頑張り次第だ」としている。

 渡辺氏は、副総理などを務めた渡辺美智雄氏の初孫で、旧みんなの党の渡辺喜美元代表のおい。ただ、「今回の件は喜美元代表とは相談していない。別の行動だ」と一線を画した。また、「参院選は上野氏を応援する。教育行政の見識に感服している」と明言した。

 渡辺氏は、平成25年の参院選で旧みんなの党から比例代表に立候補、初当選。みんなの党解党後は無所属クラブで活動している。

1115チバQ:2016/04/20(水) 20:38:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201604/CK2016042002000169.html
夏の参院選 神奈川選挙区 真山氏公認「民進から2人当選を」

2016年4月20日


 夏の参院選神奈川選挙区(改選数四)で、民進党が、旧維新の党系の無所属現職真山勇一氏(72)=比例代表=の公認を決めた。民進党はすでに現職の金子洋一氏(53)の公認を決定しており、党内には共倒れを恐れて二人目擁立に対する慎重論もあったが、積極論が勝った。神奈川選挙区で立候補を表明したのは与野党で計九人となり、激戦の構図がほぼ固まった。 (加藤益丈、原昌志)
 真山氏は党本部の常任幹事会での決定後、東京都内で会見。「安倍政権は一億総活躍と言っているが、現実は一億格差拡大社会。安保法制の廃止や脱原発などを訴え、国民の生活を守り、安倍政権の暴走を止める。敵は他党の陣営。民進から二人の当選を目指す」と決意を語った。
 複数擁立論を主導した江田憲司代表代行が同席。「守りの姿勢では政権交代を目指す政党としてふがいない。共倒れしては元も子もない。国会議員団で選挙態勢をしっかり議論し、二人とも当選できる体制を組んでいく」と語った。
 旧民主党県連内に慎重論が根強かったのは、厳しい党勢を踏まえて金子氏の着実な当選を最優先する考えからだ。旧民主党系国会議員にも積極論はあったが、地方議員からは「情勢を見れば非常識」との声まであった。真山氏は県庁でも会見を開いたが、旧民主党関係者は出席しなかった。
 県庁の会見に同席した旧維新の党県総支部幹事長の赤野孝之県議は「他意はない。民進県連ができておらず、旧民主がどうこうではない」と説明。一方、旧民主党県連幹事長の滝田孝徳県議は本紙の取材に「公認を二つ出して二つ勝てる道筋が見えない。反対せざるを得ない」と党本部に伝えたことを明かした。決定については「党本部の全国的な戦略の中での判断と考えるしかない」と語った。
 真山氏は元日本テレビキャスター。二〇一〇年参院選で旧みんなの党から比例代表で落選し、一二年に繰り上げ当選。比例代表選出議員の政党間移動を制限する国会法の規定により民進党結成で無所属となった。
◆各党の思惑交錯 混戦模様
 参院選神奈川選挙区は、各党とも思惑が交錯して乱戦模様だ。
 自民党は公認の現職、三原じゅん子氏(51)に加え、無所属現職、中西健治氏(52)を推薦。中西氏推薦をめぐっては、党県連が過去の共倒れの経験などもあって反発したにもかかわらず、党本部が麻生太郎副総裁の主導で押し切った経緯がある。県連主体で支援する三原氏と、一部国会議員が中心となる中西氏という構図になっている。
 さらに自民党は、公明党新人の三浦信祐氏(41)も推薦している。与党系で四議席中三議席の獲得を目指すが、安倍政権も絶対的な世論の支持があるとは言えず、厳しい選挙戦を想定。三つどもえで支持層の綱引きが始まっている。
 一方、野党側。民進党の二人に加え共産党や社民党も参戦する。
 共産党は、全国的には一人区で候補者擁立を見送っているが、神奈川は「野党が競い合って獲得する」(県委員会)として、新人の浅賀由香氏(36)の浸透に全力。社民党も、福島瑞穂副党首が全国比例で改選を迎えるため、選挙区で新人の森英夫氏(44)を立てて支持拡大を期す。
 旧維新の党から分かれたおおさか維新の会は、新人の丹羽大氏(39)が挑む。幸福実現党も新人の壱岐愛子氏(30)が立候補する予定。 (原昌志)

1116チバQ:2016/04/20(水) 20:40:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201603/CK2016032502000195.html
【埼玉】

社民、参院選擁立見送り 市民団体「野党共闘の第一歩」

2016年3月25日


 社民党県連合は二十四日、今夏の参院選埼玉選挙区(定数三)への候補者擁立を見送ると発表した。すでに自民、公明、民主、共産各党が候補者を擁立しており、野党候補が乱立すれば与党に有利に働くと判断した。市民グループが野党各党に要望している選挙協力にも影響しそうだ。 (冨江直樹)
 社民は全国の定数三以上の選挙区で候補者擁立を目指してきた。一方、県内では安全保障関連法や改憲に反対する「DE+CO@埼玉(民主主義と立憲主義を取り戻す埼玉県民の会)」などの市民グループが昨年末から野党共闘を求めて活動しており、社民は擁立を先延ばししてきた。
 佐藤征治郎社民党県連合代表は「民主、共産が走り出している中で社民が割って入ることの是非を考慮し、『安倍政権打倒』『反自民』の旗の下、比例代表候補の当選に向け全力で戦う」と述べた。埼玉選挙区での対応は野党共闘の動きを見極めて判断する。
 「DE+CO@埼玉」共同発起人の山本ひろ子さんは「社民はよく決断してくれた。野党共闘の大きな第一歩になる」と話している。

1117チバQ:2016/04/20(水) 21:41:58
5781 チバQ 2016/04/20(水) 20:39:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201604/CK2016042002000187.html
今夏の参院選 「野党共闘」どこまで? 対共産、民進県連にジレンマ

2016年4月20日


民進党県連の結党大会で気勢を上げる大島代表(右から2人目)ら=9日、さいたま市で
写真
 発足したばかりの民進県連が、共産との関係で難しいかじ取りを迫られている。今夏の参院選埼玉選挙区(改選数三)では、生き残りをかけてしのぎを削る関係ながら、衆院とのダブル選となれば、小選挙区での共産候補取り下げという「協力」を期待したいからだ。「打倒安倍政権」という言葉では一致しても、野党共闘がどこまで進むのかは不透明になっている。 (冨江直樹)
 「安倍政権の目標が三分の二の議席を確保して憲法改正だとすれば、この参院選で勝たなければ我々の目的は達成されない。必ず勝つ」。先月開かれた民主県連最後の大会で、今夏の再選を目指す民進の大野元裕参院議員は、こう力を込めた。
 今夏参院選には大野氏のほか、自民の関口昌一氏、公明の西田実仁氏の二現職と共産新人の伊藤岳氏が出馬を表明している。大野氏が言うように「自公に勝つ」というなら、民進、共産がともに議席を得なければならない。両党の連携が必須となりそうだが、聞こえるのは消極論ばかりだ。
 民進県連の大島敦代表は記者団の取材に「埼玉選挙区はそれぞれがライバル。(共産とは)競い合う立場だ」と強調。大野氏の陣営も「共産と手を組めば離れていく支持者がたくさんいる。長い目で見ていいことはない」と警戒感を隠さない。
 もっとも共産も「複数区の共闘は難しい。野党がしっかり競い合うしかない」(伊藤氏)との立場で、参院選での共闘は、埼玉では難しそうだ。
 とはいえ、衆院選とのダブル選となった場合は、事情が変わってくる。
 民進の前身にあたる民主党が政権交代を果たした二〇〇九年の衆院選では、共産が半数以上の小選挙区で候補擁立を見送り、民主への「アシスト」を果たした経緯がある。民進としては当然、この再現を期待したいところで、「パーシャルにできるところはやりたい」(県連関係者)との声もある。
 県内十五小選挙区全てで候補者擁立の方針を決めた共産も、「戦いやすくなる可能性はまだあると思っている」(県委員会関係者)としており、民進側が話し合いのテーブルにつくなら、アシストの可能性を否定してはいない。
 民進県連とすれば、参院選での共産とのライバル関係は動かしがたいが、かといって衆院選をにらめば、共産に全く背を向けるわけにもいかなくなるというわけだ。
 改憲阻止を訴える県内の市民団体は、野党共闘を呼び掛けており、実際に社民は参院選への候補擁立を取りやめた。あるメンバーは「社民はよく決断してくれた。他の野党にはしっかりと受け止めてもらいたい」と、民進、共産にボールを投げている。
 どこまでの野党共闘を図るか、民進県連の模索は続きそうだが、時間はあまりない。

1118名無しさん:2016/04/20(水) 22:18:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041800556&g=pol
参院神奈川に真山氏=民進

 民進党は18日、夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)の2人目の公認候補として、旧維新の党出身で現職の真山勇一氏(72)を擁立する方針を固めた。真山氏が19日に記者会見し、立候補を表明する。
 真山氏は、旧みんなの党の比例代表名簿で当選した。国会法の規定で任期中は民進党に入党できないため、現在は無所属のまま、民進党の参院会派に所属している。 
 同党は神奈川選挙区で、現職の金子洋一氏の公認を決めている。(2016/04/18-16:11)

1119チバQ:2016/04/21(木) 22:56:29
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160422/k00/00m/010/049000c
社民
参院選比例代表の公認2候補擁立決める

毎日新聞2016年4月21日 19時44分(最終更新 4月21日 19時44分)
富山選挙区、愛媛選挙区で無所属新人2人の推薦も

 社民党は21日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表の公認候補で、いずれも新人の党新潟県連副代表、桝口敏行氏(62)、党宮城県連副幹事長、田山英次氏(56)の擁立を決定した。

 また富山選挙区で元県PTA連合会副会長、道用悦子氏(50)、愛媛選挙区で元衆院議員、永江孝子氏(55)の無所属新人2人の推薦も決めた。

1120チバQ:2016/04/21(木) 22:59:45
http://www.sanyonews.jp/article/336548
野党共闘で候補一本化へ 参院選岡山選挙区、3野党など合意


候補一本化で会見する共産党県委員会の石井委員長(左から2人目)ら
 民進、共産、社民3党の岡山県組織と市民団体「おかやまいっぽん」は21日、今夏の参院選で岡山選挙区(改選数1)の候補を一本化することで合意したと発表した。共産新人の植本完治氏(57)が立候補を取りやめ、4者で民進新人の黒石健太郎氏(32)を支援する。

 共産党中央委員会によると、全国32の1人区で野党共闘の合意は16番目、民進公認候補への一本化は6番目という。

 岡山市内で開いた会見には各党と「おかやまいっぽん」の代表、黒石氏が出席。共産の石井ひとみ県委員長は「立憲主義や民主主義を取り戻すための大切な選挙。知恵も力も出し合いたい」、民進の柚木道義県連代表は「党の枠を超え、さらに市民、県民が結集した。自覚と責任を持って歩みを進めたい」と述べた。

 会見に先立ち、4者と黒石氏が安全保障関連法廃止などを目指す政策協定に調印した。共産と社民は黒石氏を推薦する方向で検討する。

 岡山選挙区では「おかやまいっぽん」が野党各党に共闘を働きかけ、昨年末から調整が進められていた。

 同選挙区には、自民党新人の小野田紀美氏(33)、諸派の幸福実現党新人の田部雄治氏(40)も立候補を表明している。
(2016年04月21日 12時45分 更新)

1121チバQ:2016/04/21(木) 23:01:41
http://www.sankei.com/region/news/160421/rgn1604210028-n1.html
2016.4.21 07:03

参院選新潟、民進が森氏推薦なら共産は出馬取り下げへ



 共産党県委員会は20日、今夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に擁立を決めている新人の西沢博氏(35)について、生活の党の元職、森裕子氏(60)への推薦を民進党県連が決めた場合、出馬を取り下げる考えを明らかにした。

 森氏は野党統一候補としての出馬を目指している。共産党県委員会は20日、本紙の取材に「民進党県連が森氏の推薦を決定次第、野党で政策協定を確認し(西沢氏の)擁立取り下げを発表する」と回答した。

 社民党県連は、無所属での出馬を条件に森氏への推薦を22日に決める見通し。民進党県連は24日に開く県連常任幹事会で、森氏の推薦について協議する。

 新潟選挙区では、自民党からは現職の中原八一氏(56)が立候補を予定しており、幸福実現党が県本部副代表の横井基至(もとゆき)氏(35)を擁立する。

1122チバQ:2016/04/21(木) 23:05:16
http://www.nnn.co.jp/news/160421/20160421003.html
2016年4月21日
「反TPPの象徴」に 鎌谷氏が比例出馬表明
 鳥取県畜産農業協同組合長の鎌谷一也氏(63)=八頭町船岡=が20日、都内で記者会見し、夏の参院選比例代表に民進党から立候補する意向を正式に表明した。26日に党本部に公認申請し、常任幹事会で決定する。「反環太平洋連携協定(TPP)の象徴」として鎌谷氏を擁立し、自民党支持層が多い畜産を中心とする農家票の取り込みを狙う。

夏の参院選比例代表に民進党から出馬し、反TPPを訴えることを強調する鎌谷氏=20日、東京都千代田区の衆院第2議員会館
 会見で鎌谷氏は「今後の日本の農業や畜産を考えた時、TPPの影響で生き残ることができないと、強い憤りと不満を持っていた」と強調。「参院選の大きな争点として訴え、全国の農家や関係団体の皆さんと流れを変えたい」と語った。

 選挙態勢では、鎌谷氏は鳥取に拠点を構えて地元での集票に力を入れ、TPPの影響が指摘される畜産関係者が多い北海道や東北地方へ支援の輪を広げる構え。

 民進党関係者は「地方の農業の実態を知り尽くした人材」と期待。TPPに反対する農家票の結集をもくろみ、組織推薦が得られなくてもJAなど農業団体に支援を働き掛ける。

1123チバQ:2016/04/21(木) 23:08:52
まだ検討してたのか…
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160421k0000m010160000c.html
<自民>参院福岡で2人目擁立断念
00:58毎日新聞

 自民党は20日、夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で、模索していた2人目の候補擁立を断念することを決定した。同選挙区は今回から改選数が1議席増え、党内には公認が決まっている現職の大家敏志氏に加えて、2人目の擁立を目指す動きがあった。ただ、公明党が新人の高瀬弘美氏を擁立しており、党本部は公明との協力関係を重視して擁立見送りを決めた。

1124チバQ:2016/04/21(木) 23:47:57
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20160420/2301273
【とちぎ参院選】 無所属県議5人も上野氏支援 議員の会設立、野党に対抗

4月20日 朝刊
夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で再選を目指す自民現職の上野通子(うえのみちこ)氏=公明推薦=を支援する「議員の会」の設立総会が19日、宇都宮市内で開かれ、超党派の県議38人が出席した。民進、共産などの野党共闘に対抗する。

 出席した県議の内訳は自民(30人)、公明(3人)のほか、無所属で元みんなの党所属の相馬憲一(そうまけんいち)、渡辺幸子(わたなべさちこ)、早川桂子(はやかわけいこ)の3氏、無所属の白石資隆(しらいしとしたか)、塩田等(しおだひとし)の両氏。

 会長には木村好文(きむらよしふみ)氏、会長代行には上野氏と県議同期だった岩崎信(いわさきまこと)氏、公明の山口恒夫(やまぐちつねお)氏を選出した。

1125チバQ:2016/04/23(土) 09:09:46
http://www.sakigake.jp/news/article/20160423AK0002/
参院選、野党統一候補は松浦氏か 28日に正式発表
2016年4月23日 8時0分 掲載

 民進、共産、社民の3党と市民団体・あきた立憲ネットは22日、今夏の参院選秋田県選挙区(改選数1)の野党統一候補を1人に絞り込んだ。名前は明らかにしていないが、民進党公認に内定している元職の松浦大悟氏(46)に決まったとみられる。今後、統一候補と結ぶ政策協定の内容を詰め、28日に候補者を正式に発表する。

1126チバQ:2016/04/23(土) 09:10:17
http://www.jomo-news.co.jp/ns/9814613387879942/news.html
民進公認で統一候補 共産は擁立取り下げ 夏の参院選
更新日時:2016年4月23日(土) AM 06:00
 夏の参院選で野党共闘を目指す民進、共産、社民3党の県組織などは22日、統一候補として群馬選挙区(改選数1)に、新人で作業療法士の堀越啓仁(けいにん)氏(36)=玉村町角渕=を擁立すると正式に発表した。

 民進公認とすることで最終合意し、共産は擁立を予定していた伊藤達也氏(32)を取り下げた。群馬選挙区には他に自民党現職の中曽根弘文氏(70)、政治団体「幸福実現党」新人の安永陽(あきら)氏(68)が出馬を予定しており、6選を狙う中曽根氏に2新人が挑む構図がほぼ固まった。

1127チバQ:2016/04/23(土) 09:12:16
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160422%2Fddl%2Fk30%2F010%2F416000c
2016参院選:民進県連が坂田氏擁立を取り下げへ /和歌山

毎日新聞 2016年04月22日 21時35分

今夏の参院選で、民進党県連が和歌山選挙区(改選数1)で公認候補として擁立予定だった坂田隆徳氏(36)について取り下げる方向で調整していることが21日、県連関係者への取材で分かった。一方、市民連合わかや…

1128名無しさん:2016/04/23(土) 10:55:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041900744&g=pol
千葉・神奈川で2人目擁立=民進が強気戦術-参院選

 民進党は19日の常任幹事会で、夏の参院選千葉選挙区(改選数3)で水野賢一氏(49)、神奈川選挙区(同4)で真山勇一氏(72)の公認を内定した。いずれも現職。また、愛知選挙区(同4)で推薦していた新人の伊藤孝恵氏(40)を公認に切り替えた。3選挙区とも既に1人目を擁立しており、強気の戦術で2議席目を狙う。
 玄葉光一郎選対委員長はこの後、記者団に「(共倒れの)リスクは承知しているが、政権を担う覚悟を具体的に示さないといけない」と説明。「勝算なく立てたわけではない」とも語った。 
 常任幹事会ではまた、旧維新の党の小野次郎氏(62)と柴田巧氏(55)の現職2人を公認することを確認した。両氏は比例代表選出議員の政党間移動を制限する国会法の規定のため、無所属のまま民進党参院会派に所属している。
 民進党は併せて、衆院三重4区で元職の阪口直人氏(52)の公認も内定した。(2016/04/19-17:45)

1129チバQ:2016/04/24(日) 20:51:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160423-OYT1T50038.html
野党統一候補に堀越氏擁立へ…参院選群馬選挙区
2016年04月23日 10時38分
 今夏の参院選群馬選挙区(改選定数1)を巡り、民進党県連、共産党県委員会、社民党県連合と市民団体「ぐんま市民連合 へいわの風」は22日、「野党統一候補」として、作業療法士の堀越啓仁けいにん氏(36)を擁立することを決めた。


 堀越氏は民進党公認で立候補し、共産、社民両党から推薦を受ける予定だ。

 共産党県委員会は堀越氏の擁立決定を受け、同党県委員の伊藤達也氏(32)の擁立を取り下げた。これにより群馬選挙区は、6選を目指す自民党現職の中曽根弘文氏(70)(公明党推薦)に、野党共闘の堀越氏が挑む構図が固まった。

 3党と市民連合は22日、高崎市内で会合を開き、〈1〉安全保障関連法制の廃止〈2〉安倍政権の打倒〈3〉原発に依存しない社会を目指す――など6項目の政策協定を結んだ。民進党県連の最大の支持団体である連合群馬の支援を取り付けるため、堀越氏を民進党公認とすることを了承した。

 堀越氏は玉村町在住。昨年11月、参院選で野党共闘を働きかける市民団体「かたつむりの会」の設立に携わった。会合後の記者会見で、「安保法制の強行採決に恐怖と危機感を感じた。野党と市民の代表として戦っていきたい」と話した。

 民進党県連の黒沢孝行会長は「保守王国群馬で野党共闘ができあがったのは歴史的なこと。民進党公認を受け入れてくれて、感謝している」と述べた。社民党県連合の小林人志代表は「相対する立場だった3党が大義のために統一候補を擁立した」、共産党県委員会の小菅啓司委員長は「野党統一候補は、安倍政権をゆるがす大きな力になる」とそれぞれ語った。

 3党と市民連合は今のところ、合同の選挙対策組織は設けない方針だ。代表者による連絡調整会議を設置し、選挙活動や支援態勢について協議を続ける。

 群馬選挙区にはこのほか、幸福実現党県副代表の安永陽氏(68)が立候補を表明している。共産党が擁立を取り下げた伊藤氏は比例選に回る。

1130チバQ:2016/04/24(日) 21:05:17
福島
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20160424-068622.php
「参院選」野党共闘の行方焦点 熱帯びる前哨戦
2016年04月24日 (数字はいいね)   
 今夏の参院選で改選を迎える議員が任期満了となる7月25日まで、3カ月に迫った。改選数が2から1に減る福島選挙区には23日現在、自民党、民進党の両現職のほか、共産党と政治団体「幸福実現党」の両新人の計4人が立候補を表明している。ただ民進と共産は統一候補の擁立を目指し水面下で調整を進めており、対決の構図はまだ流動的だ。熊本地震や環太平洋連携協定(TPP)などを審議中の国会日程の影響で選挙日程は固まっていないが、各党の前哨戦は熱を帯びる。



 福島選挙区に立候補を表明しているのは、自民現職で3期目の岩城光英氏(66)、民進現職で2期目の増子輝彦氏(68)、共産新人の熊谷智氏(36)、幸福実現の新人矢内筆勝(ひっしょう)氏(54)の4氏。

 岩城氏は後援会事務所を郡山市やいわき市など十数カ所に設置。自民党県連も24日に福島市で選対本部事務所開きと必勝祈願祭を行い、臨戦態勢に入る。岩城氏は昨年10月に法相として初入閣後も頻繁に本県入りしている。連立政権を組む公明党の推薦も受け、現職閣僚として必勝態勢で臨み、支持固めを急ぐ。

 増子氏は自身の後援会組織などを中心に精力的な活動を展開。17日に結成された民進党県連も28日に選対本部を設け、大型連休明けには本部事務所開きを予定する。増子氏としては参院補選(07年)も含め、対自民候補3連勝を目指す。

 一方、安倍政権の独走に待ったをかけたい野党は、共闘に向けた動きが大詰めを迎える。安保法反対などを旗印に市民団体が仲介役となる形で民進、共産、社民3党による選挙協力の協議が進む。共産党県委員会は、政策面などで一定の合意が得られれば熊谷氏擁立を見送る考え。大型連休前後にも結論が出るとみられるが、野党共闘がどういう形で実現するかも焦点だ。

 昨年12月に擁立が決まった矢内氏は、28日に福島市で記者会見して正式に出馬を表明する。

 このほか新党改革代表で今回改選を迎える荒井広幸氏(57)=2期、比例=も出馬に意欲を示しているが具体的な方向性は明言しておらず、「5月6日に自らと党の方針を示したい」と述べるにとどめている。同党は比例のほか、福島選挙区の擁立に向けても調整を進めている。

1131チバQ:2016/04/24(日) 21:06:05
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160424_61012.html
<参院選福島>野党共闘の行方が注目

 夏の参院選で改選数が2から1に減る福島選挙区で、野党共闘の行方が注目されている。各党は水面下で協議を続けるが、現職の増子輝彦氏(68)の擁立を決めた民進党からは、共産党との政策協定に否定的な発言が相次ぐ。共闘を呼び掛ける市民団体の対応が焦点で、現職で法相の岩城光英氏(66)が立候補する自民党は警戒を強めている。

 郡山市で17日にあった民進党福島県連の結成大会。代表に就いた玄葉光一郎衆院議員(福島3区)は終了後の記者会見で「(党の)理念が違う」と述べ、共産との距離を置いた。
 増子氏も10日、いわき市であった催しの後、「政策協定を結ぶ気はない」と取材に答えた。
 発言には共産も反応する。県委員会幹部は「120パーセントの力を出すため、お互いに気持ちよく協力しないと意味がない」とけん制。新人で党県常任委員の熊谷智氏(36)の立候補を、すんなりとは取り下げない可能性を示唆する。
 玄葉氏が「1人に絞るのは望ましい」と語るように、各党とも候補者一本化の必要性は共有する。
 鍵を握る学者らの「ふくしま県市民連合」は20日、民進、共産、社民との4者協議の状況を公表。「安全保障関連法の廃止」など目標に掲げる3項目で「合意した」と説明した。
 ただ共闘実現に向けては「具体的な方法を調整中」としており、まとめるための手法を模索している。
 一方、自民党県連は10日、郡山市でセミナーを開催。岩城氏への支持拡大で結束を図った。
 2010年参院選で岩城氏の得票は33万8265。政権党だった当時の民主は増子氏と落選の新人で計49万6209票を獲得した。
 セミナーでは公明党の若松謙維復興副大臣が得票数に触れ「従来のやり方では勝てない」と強調。根本匠衆院議員(福島2区)は「何が何でも戦い抜く」と現職閣僚の議席死守を叫んだ。
 「守りではなく、攻めるしかない」と自民県議。党関係者は「共産が加わればどうなるか」と共闘の行方に神経をとがらせる。
 福島選挙区には幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)も立候補を予定する。


関連ページ:福島政治・行政
2016年04月24日日曜日

1132チバQ:2016/04/24(日) 21:06:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160424_11025.html
<参院選宮城>
2現職 生き残りへ気勢
 7月10日の投開票が有力視される参院選で、改選数が2から1に減る宮城選挙区の議席を争う両現職が、選挙態勢の準備を本格化させている。再選を期す自民党熊谷大氏(41)は23日に事務所開きをし、4選を目指す民進党桜井充氏(59)は22日夜に大規模集会で気勢を上げた。与野党対決のさや当ても激化している。

 熊谷氏の陣営は23日午前、仙台市宮城野区榴岡1丁目で事務所開きを行った。自民党の県選出国会議員や県内の市町村長ら約450人が顔をそろえ、周辺の駐車場は来場者であふれた。
 あいさつに立った熊谷氏は「東日本大震災からの復興に向けてやり残した仕事がある。1議席を守り抜く」と力を込め、小野寺五典氏(衆院宮城6区)は「保守の力を結集すれば必ず勝てる」と呼び掛けた。
 事実上の一騎打ちとなる野党連合を意識した発言も相次いだ。自民党の伊藤信太郎県連会長(同宮城4区)は「選挙のためだけに集まった勢力が宮城、日本の役に立つはずがない」と批判。公明党の庄子賢一県本部代表も「野合勢力との戦いだ」と訴えた。
 桜井氏の陣営は22日夜、青葉区のホテルメトロポリタン仙台で総決起集会を開催。前回(2010年)より時期を約1カ月早め、本番への機運を盛り上げた。
 約1000人の参加者を前に、桜井氏は「政治を変えるのは1票の力だ。1人区の厳しい戦いを勝ち抜く」と、生き残りに決意をみなぎらせた。奥山恵美子仙台市長や永井幸夫仙台市医師会長らが壇上で激励し、会場は熱気に包まれた。
 民進党本部から応援に駆け付けた細野豪志衆院議員は「安倍政権にブレーキをかける政党が必要だ」と力を込めた。共産、社民との野党共闘を主導した安住淳県連代表(衆院宮城5区)は「日本最大の激戦区を力を合わせて制す」と結束を強調した。
 宮城選挙区では、幸福実現党新人油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年04月24日日曜日

1133チバQ:2016/04/24(日) 22:41:11
https://www.kochinews.co.jp/article/17529/
2016.04.24 11:19
自民のダブル中西氏に“壁” 
【比例】哲氏 救済策は期待薄
【選挙区】祐介氏 公明推薦出ず

 夏の参院選で、自民党から徳島・高知選挙区に出馬予定の現職、中西祐介氏(36)と、比例代表の新人で元高知県議会議長、中西哲氏(64)が共に、支持拡大の“壁”に直面している。初の合区となる選挙区で公明党の推薦にめどが付かず、比例代表では支援を期待する団体の環太平洋連携協定(TPP)への反発や組織内候補との兼ね合いが足かせに。「これが合区か」。陣営にもどかしさがにじむ。

 「うまくいっていない」。中西哲氏は4月23日の高知市での事務所開きであいさつに立ち、胸中を率直に口にした。

 徳島・高知区で公認申請していた中西哲氏は2015年9月、自民党本部の裁定に従った。その代わり「四国内の郵政とJAグループなどの比例票を振り分ける」との救済策を受け入れ、比例に回った経過がある。

■自主投票
 自民党本部は「15万票以上」の得票効果を示すが、「本部の要請はほとんど届いてない」。自民党高知県議が苦々しい表情を見せる。

 全国のJAはTPPに反対しており、組織内の自民党公認候補への支援さえ足並みがそろっていない。高知県内JAの政策協議機関「高知県農協農政会議」も3月30日、自主投票を決定。西村行雄会長は「哲氏も含めて組織としては推せない」と話す。

 全国郵便局長会は、前回の参院選に続き組織内候補の当選が最大目標。高知県内の郵政関係者によると、四国では前回の約3万票から5千票の上積みを目指すといい、「中西哲氏は『できる範囲で支援する』という位置付けだ」と明かす。

 中西哲氏は高知県議4期の人脈もあり、22日の地元宿毛市での激励会には郵政関係者の姿もあったが、哲氏は周囲に「とにかくできることをやっていくだけ」と言うにとどめる。

■「これが合区」

 「選挙区候補で、公明党の推薦が出ていないのは中西祐介氏と沖縄県ぐらい。徳島は推薦願を出したが…」

 23日の中西哲氏の事務所開きに続いて、中西祐介氏の事務所開きにも駆け付けた自民党徳島県連の木南征美会長代行が、懸念を口にした。

 徳島県連は近年の国政選挙で「選挙区は自民、比例は公明」のバーター協力を徹底。祐介氏も6年前の初陣で民主党新人を約5800票差で振り切った。木南氏は「今回の相手は野党統一候補。前回に増して推薦が欲しい」と願う。

 一方の高知県連側は選挙区を徳島側に譲ったがための変則的事情に陥っている。

 前回参院選は、比例に高知県関係候補がいなかったため、選挙区で公明党の推薦を受けた。だが今回は中西哲氏と、公明党の比例候補が競合する。高知県連の桑名龍吾幹事長は「比例票を集めるためには(選挙区で)推薦願は出せない」と言い切る。

 「ダブル当選を考えれば悩ましいが、これが合区ということ」。2人の中西氏の事務所開きの合間、桑名氏が淡々と話した。

1134チバQ:2016/04/24(日) 22:41:38
https://www.kochinews.co.jp/article/17352/
2016.04.23 08:52
高知・徳島の県境に隣接集落 「数」の理屈に戸惑い、憤り
 県境をまたぎ徳島・高知選挙区とする「合区」制度が、初めて導入される参院選が約3カ月に迫った。課題や情勢をリポートしていく。

■高知県大豊町と徳島県西祖谷山村「疲弊の根本に光を」■ 


 斜面にへばりつくような山あいの集落に桜が舞っていた。4月上旬。高知県長岡郡大豊町の岩原地区に接する、徳島県三好市西祖谷山村の有瀬(あるせ)地区で、にぎやかに同窓会が開かれていた。

 集まったのは、徳島県西祖谷山村有瀬地区の中学校を1970年に卒業した19人。1人を除いて有瀬地区を離れており、遠くは愛知県から。これまでは淡路島で開くことが多かったが、有瀬地区の住民グループが廃校の小学校を改装し、4月から始めた民宿に集った。

 「立派な施設になった」と喜ぶ出身者ら。その笑顔に有瀬の住民メンバー、赤松恭一さん(65)が「どんどん人を呼び込みたい」と目を細めた。


■宴会に皿鉢
大豊町岩原地区の展望所から、徳島県三好市の有瀬地区を望む赤松恭一さん。県境の向こうの有瀬地区の山腹に4月、廃校を活用した民宿がオープンした
大豊町岩原地区の展望所から、徳島県三好市の有瀬地区を望む赤松恭一さん。県境の向こうの有瀬地区の山腹に4月、廃校を活用した民宿がオープンした

 徳島県西祖谷山村の有瀬地区は高知県大豊町の岩原地区と縁が深い。有瀬地区の宴会には皿鉢料理が欠かせず、徳島県指定の無形民俗文化財「有瀬かぐら踊り」も、国の無形民俗文化財「岩原神楽」と共通点が多い。

 過疎化も共に深刻で、1970年に95世帯488人が暮らしていた有瀬地区は今は57世帯107人。高齢化率は60%を超える。

 「仕事もスーパーもない。医者に行くのも遠い。ずっと住むのは…」と同窓会の参加者。そんな苦境下、有瀬地区に根付く住民は古里の再生に挑む。

 国の助成金1700万円を受けてオープンした民宿のパンフレットでは、大豊町の「日本一の大杉」や大盛りで知られる「ひばり食堂」を紹介。赤松さんは岩原地区の猟仲間と協力し、ジビエ料理の提供も考えている。

 「私たちにとってはボーダーレス。中山間地域の課題は徳島も高知も同じ」。赤松さんは県境を越えた新たなつながりを模索する。


■切り捨てか

 「みんなここで食べていけんから、離れざるを得んかった」

 高知県大豊町岩原地区で3年前から農家民宿を営む下村堯基さん(81)は、有瀬地区の学校民宿の取り組みに期待しつつ、地域への憂いを深める。

 大豊町岩原地区も1970年の109世帯447人から今は78世帯140人。高齢化率も60%近くに達し、有瀬地区と同様に衰退の一途をたどってきた。

 2016夏の参院選は、高知県と徳島県の選挙区が統合される。

 理由は「1票の格差」是正。人口が少ない県同士を足し合わせ、大都市部の「数」とのバランスを取る―という理屈だ。県境の過疎集落を守るためではない。両県民の政治意識や政治風土の違いへの配慮も、ない。

 「隣県のつながりは大切にしたいが、いきなり広い選挙区でやれと言われても…」。岩原地区と手を携えようとする有瀬地区の赤松さんにも「合区」への戸惑いがにじむ。岩原地区の下村さんは「末端の声を切り捨てるのか」と憤り、こう訴えた。

 「なぜ中山間がここまで追い詰められているのか。政治はその根本を追究し、そこに光を当ててほしい」

1135チバQ:2016/04/24(日) 22:50:12
http://www.news24.jp/nnn/news8887866.html
参院選で元職が出馬準備 近く最終判断
(山梨県)

 夏の参議院選挙山梨選挙区に、元職の米長晴信氏(50)が出馬の準備を進めていることが23日、分かった。米長氏は山梨放送の取材に応じ、「衆議院山梨2区での出馬の可能性も含め、支援者と相談して最終的に判断したい」と話した。衆参同日選の可能性などの情勢を見極め、近く判断する意向。
 米長氏は2007年の参議院選挙で民主党から初当選。消費税増税などをめぐり、12年に離党。翌13年の参議院選挙はみんなの党から出馬し、落選したが、5万8千票余りを獲得した。
 米長氏はことし1月、民主党県連(現・民進党県連)側に対し、夏の参議院選挙の候補として擁立を打診。しかし、民進党は社会福祉法人の宮沢由佳氏の擁立を決めた経緯がある。関係者によると、米長氏が出馬した場合は、無所属での立候補となる可能性が高い。
 山梨選挙区には自民党が前県議の高野剛氏を、政治団体の幸福実現党が県本部役員の西脇愛氏をそれぞれ擁立する。
[ 4/23 20:07 山梨放送]

1136名無しさん:2016/04/25(月) 10:50:19
民進党 参院選に岡野氏擁立へ

民進党県連は夏の参議院選挙の香川選挙 区に岡野朱里子県議会議員を擁立するこ とを決め、野党統一候補となるよう共産 党などと調整を進めることになりまし た。 民進党香川県連は24日、高松市内で緊 急の常任幹事会を開き、参議院選挙の対 応を協議しました。 この中で、岡野朱里子県議会議員が立候 補の意向を示したのを受けて、参議院選 挙の香川選挙区に擁立し全面的に支援す ることを決めました。 岡野氏は42歳。 参議院議員の秘書や高松市議会議員を2 期務めたあと去年4月から県議会議員を 務めていて、25日にも記者会見を開 き、立候補を表明することにしていま す。 民進党県連の小川淳也代表は「岡野氏 は、実績や知名度などで最強で最有力の 候補だと思う。今後は、野党で候補の一 本化を図るべく共産党を含む各党に丁寧 に呼びかけたい」と述べ、岡野氏が野党 統一候補となるよう共産党などと調整を 進める考えを示しました。 夏の参議院選挙の香川選挙区を巡って は、自民党が現職の磯崎仁彦氏を共産党 が新人の田辺健一氏を幸福実現党が新人 の中西利恵氏をそれぞれ公認していま す。 04月25日 07時54分

NHK高松のニュースからです

1137とはずがたり:2016/04/25(月) 15:42:07

2016.04.24 11:19
自民のダブル中西氏に“壁” 
https://www.kochinews.co.jp/article/17529/

【比例】哲氏 救済策は期待薄
【選挙区】祐介氏 公明推薦出ず

 夏の参院選で、自民党から徳島・高知選挙区に出馬予定の現職、中西祐介氏(36)と、比例代表の新人で元高知県議会議長、中西哲氏(64)が共に、支持拡大の“壁”に直面している。初の合区となる選挙区で公明党の推薦にめどが付かず、比例代表では支援を期待する団体の環太平洋連携協定(TPP)への反発や組織内候補との兼ね合いが足かせに。「これが合区か」。陣営にもどかしさがにじむ。

 「うまくいっていない」。中西哲氏は4月23日の高知市での事務所開きであいさつに立ち、胸中を率直に口にした。

 徳島・高知区で公認申請していた中西哲氏は2015年9月、自民党本部の裁定に従った。その代わり「四国内の郵政とJAグループなどの比例票を振り分ける」との救済策を受け入れ、比例に回った経過がある。

■自主投票
 自民党本部は「15万票以上」の得票効果を示すが、「本部の要請はほとんど届いてない」。自民党高知県議が苦々しい表情を見せる。

 全国のJAはTPPに反対しており、組織内の自民党公認候補への支援さえ足並みがそろっていない。高知県内JAの政策協議機関「高知県農協農政会議」も3月30日、自主投票を決定。西村行雄会長は「哲氏も含めて組織としては推せない」と話す。

 全国郵便局長会は、前回の参院選に続き組織内候補の当選が最大目標。高知県内の郵政関係者によると、四国では前回の約3万票から5千票の上積みを目指すといい、「中西哲氏は『できる範囲で支援する』という位置付けだ」と明かす。

 中西哲氏は高知県議4期の人脈もあり、22日の地元宿毛市での激励会には郵政関係者の姿もあったが、哲氏は周囲に「とにかくできることをやっていくだけ」と言うにとどめる。

■「これが合区」

 「選挙区候補で、公明党の推薦が出ていないのは中西祐介氏と沖縄県ぐらい。徳島は推薦願を出したが…」

 23日の中西哲氏の事務所開きに続いて、中西祐介氏の事務所開きにも駆け付けた自民党徳島県連の木南征美会長代行が、懸念を口にした。

 徳島県連は近年の国政選挙で「選挙区は自民、比例は公明」のバーター協力を徹底。祐介氏も6年前の初陣で民主党新人を約5800票差で振り切った。木南氏は「今回の相手は野党統一候補。前回に増して推薦が欲しい」と願う。

 一方の高知県連側は選挙区を徳島側に譲ったがための変則的事情に陥っている。

 前回参院選は、比例に高知県関係候補がいなかったため、選挙区で公明党の推薦を受けた。だが今回は中西哲氏と、公明党の比例候補が競合する。高知県連の桑名龍吾幹事長は「比例票を集めるためには(選挙区で)推薦願は出せない」と言い切る。

 「ダブル当選を考えれば悩ましいが、これが合区ということ」。2人の中西氏の事務所開きの合間、桑名氏が淡々と話した。

1138チバQ:2016/04/25(月) 23:31:32
http://www.news24.jp/nnn/news8619934.html
県農政連 参院選は自主投票
(秋田県)


■ 動画をみる
JAグループの政治団体・秋田県農協政治連盟=秋田県農政連は、この夏の参議院選挙で特定の候補者を推薦せず、選挙区、比例ともに自主投票とすることを決めました。
秋田県農政連は25日、県内15のJAの支部長などを集め、非公開で会議を開きました。この夏の参院選に向けて、秋田県農政連には秋田県選挙区では自民党の現職と民進党の元議員の2人から推薦依頼が出されています。会議では、各支部などの意見を集約し、対応を協議しました。その結果、秋田県選挙区、比例ともに自主投票とすることを決めました。秋田県農政連の淡路保事務局長は「TPPの大筋合意や農協改革など、安倍政権に対する否定的な意見が根強いことが自主投票になった要因のひとつ」と説明しています。
[ 4/25 19:31 秋田放送]

1139チバQ:2016/04/25(月) 23:46:53
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160425X181.html
参院香川に県議=民進県連
12:56時事通信

 民進党香川県連は25日、夏の参院選香川選挙区に、党県連副代表の岡野朱里子県議(42)を擁立すると発表した。党公認候補とするか無所属候補とするかは今後、野党間で協議して調整する。

 同選挙区をめぐっては、自民党の現職磯崎仁彦氏のほか、共産党と幸福実現党が新人候補の擁立を決めている。

1140チバQ:2016/04/25(月) 23:50:03
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-35234339.html
自民、民進現職2人軸 任期満了まで3カ月野党共闘は不透明
07:21福島民報

 改選を迎える参院議員の任期満了まで25日で3カ月となった。選挙戦の日程は流動的だが、定数削減で改選議席が2から1に減る本県選挙区には4人が立候補を予定し、自民、民進両党の現職2人を軸とした戦いになる見込みだ。自民は従来以上に支援団体の囲い込みに力を入れ、民進は反自民の受け皿として無党派層の取り込みを狙う。野党共闘を模索する動きもあるが先行きは不透明だ。
 参院選本県選挙区に立候補を表明しているのは、法相で自民党の現職岩城光英氏(66)=3期=、元経済産業副大臣で民進党の現職増子輝彦氏(68)=2期=、共産党の新人熊谷智氏(36)、政治団体「幸福実現党」の新人矢内筆勝氏(54)。
 岩城氏は24日、福島市に総合選対本部を設置した。自民党県連は同日、県連選対本部を設けた。前回(平成22年)の改選期の選挙で、岩城氏の得票は増子氏に約2600票及ばなかった。県連は今回、組織票を確実に積み上げるため、県農業者政治連盟や県建設産業団体連合会など約160の支援・友好団体による選対本部を国政選挙で初めて発足させた。政権交代後に進めてきた復興政策の実績などを前面に打ち出す方針だ。
 岩城氏は連立政権を組む公明党県本部から推薦を得た。自民党県連は公明の比例代表候補を支援する。
 増子氏は大型連休明けの5月14日、福島市に総合選対本部を設置する予定。民進党県連は28日に常任幹事会を開き、県連選対本部を設ける。今回、公認候補が当選しなければ参院本県選挙区の議席を失うことになるため、関係者には強い危機感がある。県内各地にある増子氏の後援会や支援団体の連合福島と協力して選挙戦に向けた取り組みを進める。被災者支援など復興政策の強化を掲げ、無党派層の取り込みを狙う。
 民進党県連は社民党県連と県内原発の廃炉などを盛り込んだ政策協定を結び、増子氏の支援を取り付けた。
 共産党県委員会は2月に選対本部を設置した。熊谷氏は小選挙区単位の地区委員会と連携して浸透を図っている。東京電力福島第一原発事故に伴う営業損害賠償の継続などを訴えていく。
 幸福実現党の矢内氏は県内100カ所に設けた後援組織などを通じ、消費税減税などの政策をアピールする。
 一方、民進党県連、共産党県委員会、社民党県連は安全保障関連法廃止などを目指す市民団体を仲介役として、候補者を一本化できるかどうか調整を進めている。共産は民進との選挙協力の協議がまとまれば熊谷氏の擁立を見送る考えだが、民進内部からは保守層の支持離れなどを警戒し、慎重な対応を求める声が出ている。
 
 
 ◇
 
 ◇
 参院比例代表の本県関係では新党改革代表の現職荒井広幸氏(57)=2期、田村市在住=が立候補する意思を固めている。比例代表と本県選挙区のいずれに立つか検討している。荒井氏が比例代表に立候補する場合、本県選挙区には別の候補者を擁立する案もある。共産党は新人岩渕友氏(39)を比例代表の公認候補に決めた。

1143チバQ:2016/04/26(火) 23:12:47
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160426%2Fddl%2Fk45%2F010%2F277000c
今夏参院選:中山・元衆院議員、「死力尽くす」と抱負 比例代表出馬 /宮崎

毎日新聞 2016年04月27日 00時44分

今夏の参院選比例代表に、日本のこころを大切にする党公認で出馬する中山成彬元衆院議員(72)が25日、県庁で記者会見し「私にとっても最後の選挙になると思う。死力を尽くしてがんばりたい」と抱負を語った。

中…

1144チバQ:2016/04/26(火) 23:14:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160426_31035.html
<参院選岩手>主浜氏と達増氏、連携へ布石?

 達増拓也岩手県知事の後援会が24日夜に盛岡市で開いた会合に、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に意欲を示している生活の党現職の主浜了氏(66)が招かれた。2人は小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)に師事し、民主、生活と共に歩んだかつての同士。関係者からは「連携への布石か」と臆測が飛んだ。
 会合には民進、共産、生活各党の県議らも出席。達増氏は野党各党の支援を受け無投票3選された昨夏の知事選を振り返り、「大きな力となった野党結集がさらに形になるように、私も頑張る」と参院選に関わる姿勢を示唆した。
 あいさつに立った主浜氏は「(参院議員を)2期務められたのは、皆さんの力強い支援のおかげだ」と述べた。主浜氏は社民党を含めた野党4党の統一候補として、月末にも正式に立候補を表明する見通し。
 このタイミングでの2人の「接近」に、野党県議の一人は「達増氏は知事と政治家の使い分けに慎重になっている。野党共闘の状況を見極めてから動きだすのでは」と推し量った。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年04月26日火曜日

1145チバQ:2016/04/26(火) 23:36:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160426k0000e010138000c.html
<おおさか維新>参院大阪2人「ぶれずに」衆院補選敗北総括
10:14毎日新聞

 おおさか維新の会は25日、大阪市内で役員らが集まって常任役員会と戦略本部会議を開き、民進党候補に大差で敗れた衆院京都3区補選(24日投開票)について意見交換した。代表の松井一郎・大阪府知事は「非常に厳しい結果」と総括する一方、参院選で「おおさか」の党名は変更せず、大阪選挙区で2人目を擁立する方針を改めて示した。松井氏によると、会合には前代表の橋下徹・法律政策顧問も出席し、「ぶれずに大阪の実績を訴えていくべきだ」と発言したという。

 これに先立ち、吉村洋文大阪市長(おおさか維新の会常任執行役員)は25日、市役所で記者団に「党名を含めて今総括すべきだ。検証して、参院選にどう挑むのか戦略を立てないといけない」と述べた。【青木純、岡崎大輔】

1146チバQ:2016/04/26(火) 23:37:15
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-35245095.html
平野氏、自民入り視野 参院選、党候補支援へ
09:02岩手日報

 【東京支社】無所属の平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=の自民党入りが検討されていることが25日分かった。平野氏は今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に立候補予定の自民党新人田中真一氏(49)を支援する方針。平野氏の同党入りは参院選を含めた政治情勢も影響するとみられ、今後の動向が注目される。
 平野氏は出馬を断念した昨年夏の知事選で、出馬表明後に同党県連から支援を受けた経緯もあり、国政与党路線を鮮明に打ち出す形。党幹部らから入党を打診されているという。27日に東京都内で開かれる田中氏の政治資金パーティーに出席する予定だ。
 平野氏は岩手日報社の取材に対し、同党入りについて「具体的な話は進んでいない。まだ何も決まっていないし、私が決められる話ではない」と述べるにとどめる。一方で「環太平洋連携協定(TPP)や消費税、安全保障などで野党と私は政治スタンスが違う。岩手で良識な政党をもっと広げなければならないと思っている」と語る。

1147名無しさん:2016/04/27(水) 17:38:11
90 無党派さん (スプー Sde4-wht0) sage 2016/04/27(水) 11:31:51.70 ID:ANrJzO0Jd
 生活の党の主浜了参院議員(66)=岩手選挙区=は7月25日の任期満了に伴い勇退する意向を固めた。
主浜氏は夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の後継候補として達増知事の政務秘書木戸口英司氏(52)=花巻市在住=に出馬を打診し、木戸口氏は受諾。
近く記者会見し、正式表明する見通しだ。

 木戸口氏は26日、岩手日報社の取材に対し「いろいろな思いはあるが、現段階では何もコメントできない」と述べるにとどめた。

 だが、関係者によると、主浜氏は最近、「自らの強い意向」として周辺に勇退を伝えるとともに、木戸口氏に出馬要請したという。

 木戸口氏は花巻市出身で、花巻北高、千葉大法経学部卒。小沢一郎衆院議員(岩手4区)秘書を経て、
2003年の県議選花巻選挙区で初当選。07年、2期目に挑んだが落選した。
同年から達増知事の政務秘書を務めている。

生活・主浜参院議員が勇退へ 岩手選挙区
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160427_2

1148沖縄無党派:2016/04/27(水) 20:57:11
http://www.sankei.com/politics/news/160427/plt1604270032-n1.html
旧みんな・渡辺氏 参院比例出馬の意向

 旧みんなの党代表の渡辺喜美元衆院議員は27日のBS11番組の収録で「参院で復帰を果たすことを考えている」と述べ、夏の参院選で比例代表候補として出馬する意向を明らかにした。所属政党は、記者団に「複数から呼びかけがある。5月中に決める」と述べた。「みんなの党を復活させる選択肢もある」とも語り、第3極勢力の結成を模索する考えも示した。

1149沖縄無党派:2016/04/27(水) 20:58:49
http://www.sankei.com/politics/news/160427/plt1604270031-n1.html
日本のこころが比例に2人公認

 日本のこころを大切にする党は27日、夏の参院選比例代表にノートルダム清心女子大教授の保江邦夫氏(64)と医師の矢作直樹氏(60)の新人2人を擁立すると発表した。

1150チバQ:2016/04/27(水) 21:22:57
>>1106
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1604270036.html
参院予定者を衆院2区へくら替え 民進党
17:00AGARA 紀伊民報

 民進党和歌山県連は26日、夏の参院選和歌山選挙区に党公認で擁立するとしていた新顔の坂田隆徳氏(37)を、次期衆院選和歌山2区に差し替えると発表した。一方、参院選で野党統一候補擁立を目指す市民団体「市民連合わかやま」には選挙協力せず、自主投票にする方針という。

 坂田氏と民進県連の浦口高典幹事長が県庁で記者会見した。坂田氏のくら替えは同日の党本部常任幹事会で決定。和歌山2区の公認候補予定者とした。

 坂田氏は「参院選に向け昨年10月から活動を始め、多くの支援を頂いていたので、申し訳ない気持ちがある。ただ、国政への挑戦は変わっていないので、理解と支援をお願いしたい」と話した。

 浦口幹事長は理由について、政権選択選挙である衆院の選挙区に、党として急ピッチで候補予定者の決定を進めていることを説明。その中で、これまで衆院選和歌山2区を地盤としてきた元衆院議員の阪口直人氏が三重4区に変更となり、和歌山2区が空白になったためとした。

 一方、安保関連法廃止を目指す市民連合は、弁護士の新顔由良登信氏(63)を、参院選和歌山選挙区の野党統一候補としたいとして18日、民進など県内3野党に推薦を依頼していたが、民進県連は推薦しないことを決定した。浦口幹事長は「由良氏は立派な方と認識しているが、われわれの運動とは接点がなかった。基本的な理念や政策に違和感があるとして、支援団体や党員サポーターからも推す空気が少なかった」と話した。参院選が迫ってきた中での推薦依頼となったことも一因に挙げた。

1151チバQ:2016/04/27(水) 21:30:17
>>1146-1147
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160427_31031.html
<参院選岩手>「小沢王国」主浜氏 不出馬か
10:54河北新報

<参院選岩手>「小沢王国」主浜氏 不出馬か
主浜了氏
(河北新報)
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、3選を目指す意向を示していた生活の党現職の主浜了氏(66)が、立候補を見送る意向を固めたことが26日、分かった。複数の関係者によると、主浜氏は27日にも記者会見し、進退を明らかにするとみられる。
 主浜氏は見送りの理由を「体調不良の家族の介護」と説明しているという。主浜氏を巡っては、民進、共産、社民、生活の野党4党が統一候補として擁立する方向で政策協定を結ぶ調整を進めていた。立候補見送りとなれば、抜本的な戦略見直しを迫られる。
 岩手選挙区にはほかに自民党新人の田中真一氏(49)が立候補する。共産党は党常任委員吉田恭子氏(35)の擁立を決めたが、主浜氏と政策協定を結べば取り下げる方針を示している。

http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160427_31061.html
<参院岩手>平野氏、自民入り検討
10:57河北新報

<参院岩手>平野氏、自民入り検討
平野達男氏
(河北新報)
 無所属の平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が自民党入りを検討していることが26日、分かった。自民党幹部から入党を打診されているという。夏の参院選岩手選挙区(改選数1)では、自民党公認で立候補する新人の田中真一氏(49)を支援する。
 平野氏は取材に対し入党を促されていることを認め、「いつまでも無所属のままでいいとは思っていないが、具体的な話は進んでいない。県連との協議も必要になるだろう」と話した。今国会は無所属の立場を続ける方針。
 自身は非改選の夏の参院選への対応については「環太平洋連携協定(TPP)や安全保障関連法に関する野党の方針と私の考えは相いれない。与党の考え方に近い」と述べ、田中氏を支援するという。
 平野氏は民主党政権で復興相を務めた後、同党を離れた。2013年の参院選岩手選挙区に無所属で立候補し、田中氏を含む計5人を下して3選された。
 昨夏の岩手県知事選に自民党県連の支援を受け立候補を表明したが、告示直前に撤回した。

1152チバQ:2016/04/27(水) 21:30:47
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-35255416.html
県管理職が後援会加入促すメール 参院選「応援必要」
08:23岩手日報

県管理職が後援会加入促すメール 参院選「応援必要」
岩手日報
(岩手日報)
 県農林水産部の男性管理職が同僚職員らに対し、夏の参院選比例代表の立候補予定者の「応援が必要」として後援会入会をメールで働き掛けていたことが26日分かった。公務用のメールアドレスで勤務時間内に送っており、男性は岩手日報社の取材に対し事実関係を認めている。政治的団体への勧誘活動を禁じた地方公務員法(地公法)などに抵触する可能性がある。
 メールの内容は「予算確保と本県への重点配分を実現するため」として、政党公認で比例代表への出馬を目指す候補名を記し、「活動を応援する必要があると考える」と主張。
 その上で後援会加入と県内で開いた集会参加の2点について「同僚職員や同一管内に出向している関係職員に働き掛けをお願いする」とし、「加入や参加の状況を把握するため別途、(農林水産部の)担当課長から事務連絡をしてもらう」と説明している。
 地方公務員の政治活動に関し、地公法は政党その他の政治的団体の結成関与や役員就任、団体の構成員となる勧誘運動などを禁止。公職選挙法は候補や予定者の支持または反対する目的で、公務員がその地位を利用して後援団体の構成員となる勧誘を禁じている。

1153チバQ:2016/04/28(木) 22:12:01
http://www.sankei.com/politics/news/160428/plt1604280028-n1.html
2016.4.28 13:42

森裕子氏を参院選野党統一候補に 新潟も民進、共産党が共同戦線 「安保関連法の廃止に向け全力」

 新潟県内の野党各党と連合新潟、市民団体の幹部らが27日、新潟市内で記者会見し、生活の党の元職、森裕子氏(60)を野党統一候補として今夏の参院選新潟選挙区に擁立すると発表した。席上、共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は新人、西沢博氏(35)の擁立取り下げを同日決定したと明らかにした。改選数が2から1に減る中、野党の統一候補と政権与党の自民党の候補者が事実上対決する構図が固まり、全国的にも注目される戦いが本県で繰り広げられることになった。

 会見で森氏は「一致団結して戦う大きな一歩。野党が一丸となって戦って必ず勝利をつかみ、安全保障関連法の廃止に向け全力を尽くしたい」と強調した。森氏は民進党と社民党の推薦を受け、無所属で立候補する考えを示した。

 共産党も機関決定は不透明なものの「必要なら推薦を出す」(樋渡委員長)と、森氏を全面支援する考えを強調した。西沢氏は比例代表での出馬に回る。

 今回の統一候補の決定に際し、野党各党は参院選に臨む政策協定を結ぶには至っていない。ただ、野党各党を仲介した「市民連合@新潟」の共同代表を務める新潟国際情報大の佐々木寛教授は、各党が(1)現行の安保法の廃止(2)立憲主義の回復(3)個人の尊厳を擁護する政治の実現-という3点に関し、共通の政策として合意したと説明した。

 もっとも、原発など立場が異なる政策の擦り合わせに関しては「今後、内容を詰めていくことになる」(佐々木氏)といい、野党の候補者を一本化するため当面は方向性が一致する主張について「合意」とした面は否めない。

 これまで共産党に対し一定の距離を置いてきた民進党県連が、共産党と同席する会見に臨んだことは異例といえるものの「今回の選挙を何としても勝ち抜き、政治の流れを変えたい」(大渕健党県連幹事長)と、安倍晋三政権の打倒に向けた選挙協力を優先したのが実情だ。

 実際、共産党は「民進党には、まず話し合いのテーブルについてもらわないといけない」(樋渡委員長)と、政策面などで両党の隔たりが依然大きいことを認めている。

 平成25年7月に投開票された前回の参院選では、当選した自民党候補が約45万4500票を得たのに対し、当時の民主、生活、維新、共産、社民の野党5党を合わせた得票数は約57万8500票にのぼる。

 新潟選挙区には公明党の推薦を得ている自民党の現職、中原八一氏(57)と幸福実現党の新人、横井基至氏(35)が立候補を予定している。

1154チバQ:2016/04/28(木) 22:13:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160428_21040.html
<参院選青森>県農協中央会、県農政連と距離

 青森県農協中央会が国政などの選挙対応について、県農協農政対策委員会(委員長・阿保直延中央会会長)に一元化する方針を決めたことが27日、分かった。夏の参院選を前に、関連団体でありながら独自路線を取る県農業者政治連盟(県農政連)との距離感を明確にする。
 関係者によると、農政対策委が今月中旬にあった会議で方針を決定した。年間約240万円の助成金を打ち切る方針も既に農政連に伝えた。
 全国的に農協の選挙対応は通常、農政連が窓口となっている。ただ青森では、農政連は県内10農協のうち、つがる弘前、青森など5農協にしか組織がない状態が続いている。
 農政連が掲げる反核燃や脱原発への違和感もあり、県内では近年、農協と農政連の政治姿勢の違いが顕在化。国政や知事選の対応窓口として、農政対策委と農政連の二つがある状態だった。
 農政連の鳴海清彦委員長は「以前からあった中央会との距離感がはっきりした。今後は独立独歩で活動を続ける方向で、ほかの役員と協議したい」と話した。


関連ページ:青森政治・行政
2016年04月28日木曜日

1155チバQ:2016/04/28(木) 22:14:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160428_31011.html
<参院選岩手>主浜氏引退 野党共闘に暗雲


記者会見で参院選に立候補せず引退を表明する主浜氏(左)
拡大写真
 唐突な現職の退場で、野党共闘は振り出しに戻った。夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、3選へ意欲を示していた生活の党現職の主浜了氏(66)は27日、立候補せずに引退することを表明した。後継に名前が挙がったのは達増拓也知事の元政務秘書。寝耳に水の「候補差し替え」に、共闘協議を進めてきた野党各党に不信感が広がる。スムーズだった共闘路線に突然、一筋の亀裂が入った。
 「一身上の理由でこのような形となり申し訳ない。おわびのしようもない」。記者会見した主浜氏は「家族の介護のため」と理由を述べ、深々と頭を下げた。
 小沢一郎代表(衆院岩手4区)は「特別なことがない限り(主浜氏の)立候補は当然」と発言してきた。この数年、「主浜氏の3選立候補は既定路線」(民進党県議)だった。
 ただ、主浜氏の「意欲」を巡ってはいぶかる声があった。昨年11月の国政報告会で「任期を全うし、その後も頑張らせていただけたら」と述べたものの、その後、発言はぱたりとなくなった。はっきりしない態度に「小沢氏が別の候補者を用意するのでは」との臆測も流れた。
 主浜氏は24日、盛岡市であった達増氏の後援会会合に招かれた。あいさつは「(参院議員)2期は一つの区切り。皆さんの支援のおかげだ」と微妙な言い回しだった。達増氏は「野党結集が形になるよう私も頑張る」と応えたが、表情は硬かった。
 翌25日、主浜氏は達増氏の元政務秘書木戸口英司氏(52)に立候補を打診。野党県議は「あのとき知事は知っていたのかもしれない」と推測する。
 不意を突かれた格好の野党各党は不満をあらわにした。民進党県連の黄川田徹代表(衆院岩手4区)は「主浜氏の決断といっても小沢氏なしで話は進まない。小沢氏は何をするつもりだったのか」。社民党県連の細川光正幹事長も「勝手に後継を指名する手法は納得できない」と反発した。
 共産党県委員会は主浜氏と政策協定を結べば党県常任委員吉田恭子氏(35)の立候補を取り下げる予定だった。菅原則勝委員長は「これまでの協議での一定の到達点がある。基本スタンスは変えるつもりはない」と各党の出方を見守る。
 対する自民党。新人で元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)は27日、東京都内で政治資金パーティーを開催した。
 駆け付けた党本部の茂木敏充選対委員長は主浜氏引退に触れ「候補者が変わることがはっきりした。岩手で勝つことは参院選で(与党が)勝つということだ」と気勢を上げた。党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は「戦略を考え直す必要はある」と語った。

1156チバQ:2016/04/28(木) 22:14:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160428_31014.html
<参院選岩手>「小沢王国」主浜氏が引退表明


記者会見で参院選に立候補せず引退を表明する主浜氏
拡大写真
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、3選を目指す意向を示していた生活の党現職の主浜了氏(66)は27日、盛岡市で記者会見し、立候補せず今期限りでの引退を正式に表明した。主浜氏は「体調が深刻な家族を抱えた中で、これまでと同様な政治活動はできない」と家族の介護を理由に挙げた。主浜氏の後継候補は、達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を軸に調整が進む見通し。
 主浜氏は後継候補について「他の野党との協議が必要。現時点で差し控えたい」と述べるにとどめた。
 同選挙区では主浜氏を野党統一候補として擁立するため、民進、共産、生活、社民4党の協議が進んでいた。民進党を中心に「新人となれば話は別だ」との反発があり、共闘協議はいったん白紙に戻る。
 関係者によると、主浜氏は木戸口氏に立候補を打診し、25日に内諾を得た。小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)にも同日、引退の意思を伝えた。小沢氏は慰留したが、主浜氏の決断を受け入れたという。
 主浜氏は「参院選まで時間がない中でこのような決断になったのは申し訳ない」と頭を下げた。
 主浜氏は滝沢市出身。北大卒。県環境生活部次長などを経て、2004年参院選岩手選挙区で初当選し、10年に再選された。
 同選挙区には自民党新人で元慶大ラグビー部監督の田中真一氏(49)が立候補する。共産党は党常任委員吉田恭子氏(35)を立てるが、野党共闘が実現すれば取り下げる方針。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年04月28日木曜日

1157チバQ:2016/04/28(木) 22:17:21
>>1142
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000073681.html
入党からわずか2日で離党 おおさか維新の参院議員(2016/04/28 15:01)

 おおさか維新の会に入党した山田太郎参院議員が、わずか2日後に離党届を提出しました。

 山田参院議員は、25日におおさか維新の会に入党し、夏の参議院選挙で埼玉選挙区から出馬することが決まっていました。しかし、2日後の27日には、「埼玉県から出馬することはできない」として馬場幹事長に離党届を提出しました。これを受けて、おおさか維新の会は「党への裏切り行為だ」として除籍処分にすることを決めました。
 おおさか維新・馬場幹事長:「月光仮面ではないが、疾風(はやて)のように現れて疾風のように去っていったと。違うのは、正義の味方じゃなかったんだと」
 馬場幹事長は、「人間として信用できない」と厳しく批判しています。

http://mainichi.jp/articles/20160428/k00/00m/010/148000c
おおさか維新
山田参院議員、入党2日で離党届

毎日新聞2016年4月27日 23時45分(最終更新 4月27日 23時45分)
 おおさか維新の会に入党した山田太郎参院議員(比例代表)は27日、同党に離党届を提出した。25日に入党が承認され、夏の参院選埼玉選挙区の公認候補に決まったばかり。取材に「埼玉で活動するのは難しいと判断した」と説明した。

 山田氏が前に所属していた日本を元気にする会は、山田氏の離党届を受理せず保留にしている。(共同)

1158チバQ:2016/04/28(木) 22:19:36
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/535052/
自民が参院東京候補者探し 有名人に次々アタック
2016年04月28日 10時00分
 自民党が参院選の東京選挙区(改選6)で「五体不満足」の著者、乙武洋匡氏(40)の擁立を断念した後、目玉候補者探しに四苦八苦している。

 自民党が公認候補を選ぶ基準は知名度ありき。著名人を擁立できれば「絶対に当選できる!」と強気な姿勢を見せていた。ところが、不倫問題で世間を騒がせた乙武氏の公認を見送った後は“白羽の矢”を立てた著名人から出馬辞退の返事が続々と届いたという。

「女子サッカー元日本代表の澤穂希氏、佐々木則夫前監督には断られた。菊池桃子さんは政策が野党の方に近くて出馬が難しいらしい。菊川怜さんはテレビ局と契約がまだ残っており、無理。東京選挙区は乙武さんでいけると思われていたので、党内からは『不倫騒動さえなければ…』と愚痴ばかり出ています」(永田町関係者)

 今夏の参院選は東京選挙区で民進党の蓮舫氏(48)が改選に臨む。自民党は現職の中川雅治氏1人だけで、2人目の候補者は蓮舫氏に対抗できる美人候補者に方針を切り替えた。

 自民党関係者は「選挙対策本部も乙武さんの不倫騒動にショックを受けた。組織票のある団体は中川氏。もう1人の候補者は無党派層の支持を受ける人ではないと蓮舫さんとは勝負にならない。そこで選対は“美しすぎる区議”として話題を集めた港区議のやなざわ亜紀さんにアプローチしたといわれている。しかし、色良い返事をもらったという話はなく、候補者選びはいまだ難航中です」と肩を落とした。

 ほかにも東京五輪・パラリンピック招致に大活躍した、女子陸上のパラリンピック選手・佐藤真海氏(34)や、「夜回り先生」の著者として知られる水谷修氏(59)の名前が取りざたされている。

「正式に出馬が決まるとしても5月末の伊勢志摩サミットの後になるでしょう。安倍首相も著名人の候補者は逆効果と考えだしたのか『選対はしっかりやってほしい』とくぎを刺している」(政府関係者)というが、どんな候補者になるやら。

1159チバQ:2016/04/28(木) 22:20:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160427-OYT1T50100.html
主浜氏の引退表明「タイミング悪すぎ」地元野党
2016年04月28日 07時23分
記者会見で引退を表明する主浜氏(27日午後、盛岡市の生活県連本部で)
記者会見で引退を表明する主浜氏(27日午後、盛岡市の生活県連本部で)

 夏の参院選岩手選挙区(改選定数1)で、生活の党の現職主浜了氏(66)が27日、盛岡市の生活県連本部で記者会見し、「深刻な症状の家族の介護」を理由に引退を表明した。

 野党が統一候補として擁立作業を進めてきた中での突然の引退宣言。野党からは「裏切り行為だ」と、怒りや落胆の声が上がった。「生活の現職」を前提に進めてきた擁立協議は、白紙に戻る。

 主浜氏は会見で「介護と政治活動の両立は難しく、これまでと同様の活動が立ちゆかなくなることが決断に至った最大の理由」と述べ、「引退すべきか、家族を犠牲にしても政治活動を続けるべきか、思い悩んだ日が続いた」と明かした。

 主浜氏を巡っては民進党、共産党、社民党、生活の各県組織が、野党統一候補として支援することで13日に合意していた。主浜氏は正式な出馬表明はしていなかったが、近く出馬会見を開く方向で準備が進められていた。

 主浜氏によると、引退を決めたのは25日。「意中の方に(後継を)打診し、内諾を頂いた」として決断したと説明した。引退の意向を伝えた生活の小沢一郎共同代表からは「強い慰留を受けた」という。

 統一候補の擁立に向けて協議を進めてきた野党からは、厳しい意見が相次いだ。民進県連の黄川田徹代表は「即戦力の現職がいる大前提で協議を進めてきたが、大前提が崩れ、協議をやり直すしかない」と述べた。

 共産県委員会の斉藤信副委員長は「協議はふりだしだ。あまりにもタイミングが悪すぎる。信頼を裏切る行為だ」と怒りを隠さず、社民県連も「統一候補擁立作業は白紙に戻す」とのコメントを出した。

 野党は統一候補の協議を急ぐが、具体的な話し合いは大型連休明けになる見通しだ。会見に同席した生活県連の佐々木順一幹事長は、主浜氏の引退について「まずは野党や(支援)団体の理解を得る必要がある」としたが、各県組織と個別に進めてきた政策協定については「候補が変わっても、4党で一定の政策でまとまっている」とし、協力の枠組みは変わらないとの考えを強調した。

 ◆後継に知事前秘書浮上

 複数の関係者によると、主浜氏が後継を打診した「意中の人」は、達増知事の前政務秘書で、県議経験もある木戸口英司氏(52)とみられる。

 木戸口氏は読売新聞の取材に対し、主浜氏と話し合ったことを認め、「出馬については何も言えない段階だ」と語った。達増知事は「本人が語る前に自分が話すことは控えたい」と述べた。

 木戸口氏は、小沢一郎氏の秘書を経て、2003年の県議選で花巻選挙区から出馬し、初当選。2007年の県議選で落選した。

 26日に達増知事宛てに政務秘書の退職願を提出した。木戸口氏は「けじめを付けた」と語った。

1160チバQ:2016/04/29(金) 08:49:34
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/535514/
維新を2日で離党した山田議員の言い分
2016年04月29日 07時30分
 日本を元気にする会から、おおさか維新の会に移ったばかりの山田太郎参院議員(48)が27日に維新に離党届を提出していたことが分かった。山田氏の維新入党が認められたのが25日なので、たった2日というスピード離党となった。

 山田氏といえば漫画やアニメ、ゲームに対する表現規制に反対してきた政治家として若者を中心に支持を集めている。今夏の参院選では全国比例区での出馬を模索。元気が政党要件を失ったので、維新で比例出馬を狙っていた。

 しかし維新は入党の条件に埼玉選挙区からの出馬を提示。一度は受け入れたものの山田氏は「埼玉で出るとなると活動の継続が難しいということで、なるべく党に迷惑にならないようすぐに離党届を提出しました」と明かす。

 スピード決断には理由がある。山田氏は比例出馬を前提に「表現の自由を守る党」を立ち上げ、サポーター募集を開始。約2か月で2万人強の会員を全国で集めた。また、4月に「『表現の自由』の守り方」(星海社)を出版。これらを生かすには選挙区より比例区だった。

 これまで表現規制の問題において、山田氏の国会質疑により規制に待ったをかけることが多々あった。「表現規制の戦いは一度でも負けたら終わり。負けた時点で規制されてしまうわけだから。まるで“真田丸状態”ですよ。ドラマはわが身を見るようです」(山田氏)。大河ドラマ「真田丸」は戦国武将真田信繁(幸村)を主人公に、真田家の“負けたら滅亡”の戦いを描いている。思わず感情移入してしまうという。

「国会答弁で勝ってきたけど選挙にも勝たないといけない。比例は政党でないと出馬できない。公示日までにどこかにいられればいい」(山田氏)

 表現規制がされてしまえば漫画、アニメなどがいきなり見られなくなってしまうこともある。戦いの行方に注目だ。

1161チバQ:2016/04/29(金) 13:56:04
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1604290015.html
ドタバタおおさか維新 入党わずか3日で「参院選候補」の山田氏除名 分裂教訓の純化路線はいずこへ?比例候補に元民主続々
08:04産経新聞

 おおさか維新の会は28日、政治団体・日本を元気にする会出身の山田太郎参院議員=比例代表=を除籍(除名)処分とした。山田氏は25日に入党し、26日に夏の参院選埼玉選挙区の公認候補に決まったばかりで、わずか3日で除名となった。馬場伸幸幹事長は記者会見で「人間として信用できない」と批判したが、同党は参院選で元民主党国会議員を次々とスカウト。昨年秋の分裂劇の教訓として強めた“純化路線”に早くも陰りが見えている。

 山田氏は27日に「埼玉から出ることは難しい」として離党届を提出した。受理しなかった馬場氏は「月光仮面ではないが、疾風(はやて)のように現れ、疾風のように去った」と振り返ったが、今回の除名劇はおおさか維新の統治能力の低さと人材不足を露呈した形だ。

 おおさか維新は参院選比例代表で島聡氏ら4人の旧民主出身の元国会議員を公認。自民党などを渡り歩いた浜田和幸参院議員も公認した。比例候補の約3分の1を他党出身者が占める。

 前身の維新の党は党勢拡大のため、旧民主や旧みんなの党OBが多く参加し、政権との距離などをめぐる対立に発展した。おおさか維新はメンバーを厳選する意向だったが、結局他党の出身者頼みとなっている。

 国政選挙の初陣だった衆院京都3区補選は公認候補が大敗し、党内では「大阪色」が強い党名の変更論がくすぶる。国会で「あほ」と発言した足立康史衆院議員には各党から非難が殺到。橋下徹前代表の政界引退を受け「最後の第三極」として参院選で再出発を目指す同党の前途は多難だ。

1162チバQ:2016/04/29(金) 17:27:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042900296&g=pol
1人区21で野党一本化=295人が出馬予定-参院選



 安倍晋三首相の政権運営を問う第24回参院選が今夏行われる。時事通信の調べでは29日現在、改選数121に対して295人が出馬を予定。野党陣営は勝敗を左右する全国32の「1人区」で共倒れを防ぐため、共産党などが独自候補を取り下げ、既に21選挙区で候補者を一本化している。
 候補者の内訳は、改選数73の選挙区が184人、同48の比例代表が111人。参院選の日程は、7月10日投開票を軸に検討されている。
 3年前の前回、65議席を得た自民党は、今回57議席で27年ぶりに単独過半数(122議席)を回復する。首相が意欲を示す憲法改正に必要な3分の2(162議席)を自民、公明両党で確保するには86議席が必要だが、おおさか維新の会など改憲に積極的な勢力を加えればハードルは下がる。
 自民党は鳥取・島根と徳島・高知の合区により45に減った選挙区で、無所属の推薦1人を含め48人を既に擁立。未定なのは東京の2人目だけだ。改選数2以上の「複数区」では、北海道と千葉、東京、神奈川を除いて候補者を1人に絞り込んだ。比例には23人を擁立、さらに数人上積みする。

 公明党は、東京と大阪を除く五つの複数区で自民党の推薦を受ける。選挙区7人、比例6人の計13人全員の当選を目指す。
 民進、共産、社民、生活の4党は「安全保障関連法廃止」を旗印に、1人区で候補一本化を進めてきた。民進党が自主投票を決めた和歌山を除き、残る10選挙区でも調整を進めるが、福島、岐阜、三重、鹿児島で難航している。
 民進党は選挙区33人、比例23人の計56人を公認。無所属統一候補10人の推薦を決めた。候補者未定の佐賀で擁立を模索している。共産党は、野党共闘が成立した1人区のうち、19選挙区で公認を取り下げ、候補者を比例に回した。比例で過去最多の9議席を目標に掲げる。東京など複数区でも前回に続いて議席獲得を狙う。社民党は改選を迎える正副党首の議席維持が至上命令だ。
 おおさか維新は、地盤の近畿と首都圏の複数区を中心に6人、比例には16人の計22人を擁立。日本のこころを大切にする党は7人、生活の党は1人、新党改革は1人が出馬を予定している。 (2016/04/29-15:16)

1163チバQ:2016/04/29(金) 17:27:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042900297&g=pol
野党共闘なら7選挙区で逆転=参院選1人区で得票試算



 夏の参院選の行方を左右する計32の「1人区」で進む野党共闘を踏まえ、前回2013年の野党陣営の得票数を単純に合算すると、7選挙区で自民党を逆転することが分かった。前回、野党が勝利した2選挙区を加えた計9選挙区で得票トップとなる計算だ。野党は29日現在、このうち7選挙区を含む21選挙区で統一候補擁立に合意している。
 試算では、前回参院選の旧民主、旧日本維新の会、旧みんな、共産、社民、生活各党候補の得票数を合算。さらに民主党系無所属や野党が推薦、支援した候補の得票も算入し、自民党候補の得票と比較した。
 それによると、野党側は宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野、三重の7選挙区で自民党を逆転。また、岩手と沖縄の2選挙区では前回、実際に議席を得ている。このうち、岩手と三重以外では既に野党共闘が成立した。宮城、新潟、長野は今回から1人区となる選挙区だ。
 このほか、大分で自民党に約1万4000票差、秋田では約3万票差に迫る。大分での共闘は調整中だが、合意すれば共産党は候補者を取り下げる方針を示している。
 ただ、野党側の得票には、自民党にも旧民主党にもくみしない「第三極」を掲げた旧日本維新と旧みんなの得票が含まれる。これらを除くと、宮城、栃木、山梨では自民党に及ばない。野党統一候補にとっては、特定の支持政党を持たない無党派層の受け皿となれるかどうかも議席を目指す上でポイントとなりそうだ。
 改選数2以上の「複数区」は与野党が議席をすみ分ける傾向があり、1人区が全体の勝敗の鍵を握る。自民党は前回、31あった1人区のうち29を制して、衆参で多数派が異なる「ねじれ」を解消した。 (2016/04/29-15:16)

1164チバQ:2016/04/29(金) 17:29:03
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160429_61075.html
<参院選福島>野党共闘の行方焦点

 改選数が2から1に減った。4選を狙う自民党の岩城光英氏(66)と3選を目指す民進党の増子輝彦氏(68)の両現職が議席死守を懸けて激突する。共産党は新人の熊谷智氏(36)を擁立しており、野党共闘の行方も選挙戦の鍵を握りそうだ。
 岩城氏は第3次安倍内閣で法相として初入閣を果たした。原発事故からの復興予算確保など自公政権の実績をアピールし、「福島の復興には政権の安定が不可欠」と主張。24日の事務所開きでは「オール福島で復興を加速させる」と声を張り上げた。
 過去3回とも旧民主党系候補の後じんを拝しており、陣営関係者は「今回も厳しい戦いになる」と口をそろえる。農業や建設業、医療など160に及ぶ業界組織に支援を要請。組織・団体による選挙対策本部を初めて設け、組織票固めを急ぐ。
 衆院3期の経験もある増子氏は、無党派層への働き掛けを強める。県選出の現職参院議員のうち、自身以外はいわき市出身であることから、演説会などでは「参院議員が2人ともいわき出身でいいのか」と訴える。地盤の郡山市を中心とした中通りや会津での票の掘り起こしに力を入れる。
 集票に影響しそうな野党共闘は、大学教授らによる市民団体が民進、共産両党を取り持つ形で進む。ただ民進党県連会長の玄葉光一郎衆院議員(福島3区)は「党内に共産アレルギーがある」と語り、政党間の政策協定に否定的。候補者一本化が実現しても、実効性は未知数だ。
 幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)も立候補する。

(1―4)13自 10ミ自
岩城光英66法相     自(細)現(3)(公推)
増子輝彦68元経産副大臣 民 現(2)(社推)
熊谷智36党県常任委員 共 新 
矢内筆勝54幸福実現党員 諸 新 

<名簿の見方>

 氏名(敬称略)は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。全国は敬称略。年齢は29日現在の満年齢。立候補予定者は28日現在の河北新報、共同通信社調べ。調整中を含む。名簿の並べ方は(1)参院の各党勢力(2)現元新(3)五十音-の順。
 ▽選挙区 都道府県名の次のかっこ内は改選数、立候補予定者数。前回2013年(13)、前々回10年(10)の当選者の党派名を得票順に記載。前回や前々回から改選数増減や合区の新設があれば都道府県名の下に表記。予定者の行は氏名、年齢、肩書、党派、自民党派閥、現元新別、当選回数。推薦・支持があれば次行に示した。東北以外の10増10減の対象区は 
 ▽比例代表 党派名の次のかっこ内はその予定者数。前回(13年)、前々回(10年)の当選者数(民進党は旧民主党の当選者数)。予定者の行は氏名、年齢、肩書、自民党派閥、現元新別、当選回数。

 ▽党派の略称
自=自民党、民=民進党、公=公明党、共=共産党、お=おおさか維新の会、社=社民党、生=生活の党と山本太郎となかまたち、日=日本のこころを大切にする党、改=新党改革、諸=諸派、無=無所属。13年、10年当選者の「ミ」は民主党、「み」はみんなの党、13年当選者の「い」は日本維新の会。
 ▽自民党派閥略称
(細)=細田派、(額)=額賀派、(岸)=岸田派、(麻)=麻生派、(二)=二階派、(無)=無派閥、空白は所属未定

1165チバQ:2016/04/29(金) 17:29:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160429_21072.html
<参院選青森>地盤固めに自・民全力

 4選を目指す自民党現職の山崎力氏(68)と、野党統一候補となる民進党新人で元衆院議員の田名部匡代氏(46)が正面からぶつかり合う。県内の衆院4選挙区を独占する自民王国に野党共闘で挑む構図。山崎氏は青森市、田名部氏は八戸市を地盤としており、県内二つの大票田での戦いぶりも焦点になる。
 山崎氏は年明け以降、活動を本格化させた。支持基盤の電力、建設業界の集会に積極的に顔を出し、足場固めを急ぐ。
 野党連合との激突に、自民県連も組織の引き締めに躍起だ。23日に青森市内であった事務所開きでは幹部らが「厳しい戦いだが、理念なき野合に負けるわけにはいかない」と訴えた。
 2007年参院選では苦杯を喫しており、陣営の危機感は強い。県連の成田一憲筆頭副会長も「各地にまたがる組織力で戦う」と力を込める。
 田名部氏は共産党の支援、社民党の推薦に加え、旧維新の党の支持層の取り込みに力を注ぐ。
 八戸市は農相を務めた父匡省氏からの地盤。足場の乏しい青森市では、旧維新の党県総支部代表で、民進党県連副代表に就いた升田世喜男衆院議員(比例東北)との連携に期待する。
 共産党との連携により、支持母体の連合との協力に陰りも見えたが、民進県連の田名部定男代表は「連合青森との結び付きは、より強くなっている」と強調する。
 幸福実現党新人の三国佑貴氏(30)も立候補する。

(1―3)13自 10自
山崎力68前予算委員長 自(額)現(3)(公推)
田名部匡代46党県代表代行 民 新 (社推)
三国佑貴30幸福実現党員 諸 新

1166チバQ:2016/04/29(金) 17:30:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160429_31077.html
<参院選岩手>主浜氏引退、調整急ぐ

 野党統一候補として3選を目指すとみられた生活の党現職の主浜了氏(66)は立候補せずに引退することを表明し、野党共闘の協議はいったん白紙に戻った。主浜氏は達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)に後継としての立候補を要請。野党間の調整を急ぐ。自民党は新人で元慶大ラグビー部監督の田中真一氏(49)を擁立する。
 民進、共産、生活、社民4党は共闘に向けた実務者協議を仕切り直す。民進、社民は突然の候補差し替えに不快感を示す。木戸口氏が軸となり調整が進む見通しだが、一本化に時間がかかる可能性もある。
 共産は共闘が整えば、公認した党県常任委員吉田恭子氏(35)の立候補を取り下げる。各党は統一候補と安全保障関連法廃止などを盛り込んだ政策協定を個別に結ぶ。各党の関わり方を含めた選挙態勢の構築が課題となる。
 野党4党は昨夏の知事選でも小沢一郎生活代表(衆院4区)の呼び掛けで連携し、達増氏の無投票3選につながった。達増氏は24日の後援会会合で「野党結集がさらに形になるよう私も頑張る」と述べ、野党候補支援に含みを持たせた。
 自民党の田中氏は2013年参院選に続く立候補となる。安倍政権の実績を強調しながら、党支持層に加え、無党派層への浸透を目指す。5月には党本部から閣僚経験者が入り、支持団体の引き締めを図る。
 自民の岩手の参院議席は故椎名素夫氏が最後で、24年ぶりの獲得を狙う。鈴木俊一県連会長(衆院2区)は主浜氏引退を受け「戦略を考え直す必要はある」としつつ、「自民支持層だけでは到底かなわない。安倍政権の安定感を広く浸透させていく」と話す。
 幸福実現党新人の石川幹子氏(50)も立候補する。

(1―3)13無 10ミ
田中真一49党振興支部長 自 新 (公推)
吉田恭子35党県常任委員 共 新 
石川幹子50幸福実現党員 諸 新

1167チバQ:2016/04/29(金) 17:30:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160429_11076.html
<参院選宮城>2現職、支持拡大躍起

 今回から改選数が2から1に減る。再選を目指す自民党熊谷大氏(41)と、4選を狙う民進党桜井充氏(59)の両現職が生き残りを懸けて争う。与党の組織力に共産、社民との野党連合が正面からぶつかり合う。
 熊谷氏は公明、日本のこころ両党の推薦を受ける。昨秋の県議選後から毎週、仙台駅周辺で街頭演説に立つほか、ミニ集会や企業回りを重ねるなどして支持拡大に余念がない。自民党県連は2月、80人態勢の選対本部を組織。3月には県議会、仙台市議会の自民党会派の議員らが支える会を発足させた。地方議員のネットワークをフル回転させる構えだ。
 初当選した2010年の得票は約27万。今回は13年参院選でトップ当選した自民現職の42万票を上回る50万票を目標に掲げる。党県連の伊藤信太郎会長(衆院4区)は「生きるか死ぬかの激しい選挙。力を結集して再び国政に送り出す」と意気込む。
 桜井氏は3月、安全保障関連法廃止を旗印に共産、社民両党の推薦を取り付けた。政権与党以外では初めて県医師連盟の推薦を獲得。3期18年の実績をアピールし、足場固めを急ぐ。
 野党共闘の一角を担う共産党県委員会の動きも活発だ。党所属の地方議員は集会で、桜井氏から届いたメッセージや演説の様子を紹介し、「選挙区は桜井、比例は共産」と訴える。
 14年衆院選の比例東北ブロックで、旧民主と旧維新、共産、社民などの野党が県内で獲得した票は計47万。自民、公明など与党の計44万票を上回る。安住淳民進党県連代表(衆院5区)は「社民、共産と連動すれば負けない自信がある」と力を込める。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補する。

(1―3)13自み 10自ミ
熊谷大41党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井充59元財務副大臣 民 現(3)(共・社推)
油井哲史36幸福実現党員 諸 新

1168チバQ:2016/04/29(金) 17:31:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160429_41074.html
<参院選秋田>自民「農家票」が懸案

 再選を目指す自民党現職の石井浩郎氏(51)に、野党統一候補として国政復帰を狙う民進党元議員の松浦大悟氏(46)が挑む。
 石井氏は4月中旬、秋田市に新事務所を構え、態勢を整えた。県選出の党衆院議員の集会などに出席し、浸透を図る。29日には出身地の八郎潟町で小泉進次郎党農林部会長を招いた集会を開き、前哨戦に弾みをつけたい考え。
 元プロ野球選手として高い知名度は健在だが、課題は農家票の取り込み。県農協政治連盟(農政連)に推薦依頼を出したものの、農政連は石井氏が初当選した2010年参院選に続き自主投票を決めた。農協改革などを進める政権への反発があり、石井氏と一定の距離を置く。
 自民県連幹部は「相手が野党統一候補であり、今まで以上に地域を回らなければならない」と気を引き締める。
 民進県連代表の松浦氏は安全保障関連法廃止を軸に共産、社民と共闘を組んだ。
 野党統一候補擁立に向けた協議は昨年12月に始まり、3月には弁護士らによる市民団体「あきた立憲ネット」が加わった。松浦氏は「政党の枠を超え、政治生命を懸けて勝ちにいく」と勢いづく。
 14年衆院選の比例東北ブロックで、旧民主と旧維新、共産、社民の野党各党が県内で獲得した票は計24万票。自民、公明両党が獲得した22万票を上回る。
 共産は松浦氏を推薦し、立候補を取り下げた新人の藤本友里氏(36)を参院選比例代表候補とすることを決めた。
 幸福実現党新人の西野晃氏(39)も立候補する。

(1―3)13自 10自
石井浩郎51文科委理事  自(無)現(1)(公推)
松浦大悟46党県代表   民 元(1)(共・社推)
西野晃39幸福実現党員 諸 新

1169チバQ:2016/04/29(金) 17:31:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160429_51073.html
<参院選山形>TPP対立軸鮮明に

 自民党新人で元全農県本部副本部長の月野薫氏(60)と、野党統一候補として返り咲きを狙う無所属元議員舟山康江氏(49)の事実上の一騎打ちとなる。共産党は舟山氏を支援する野党連合に加わり、与野党激突の構図が固まった。
 月野氏は、野党統一候補との対決について「争点が明確になった」と強調する。環太平洋連携協定(TPP)を契機に農産物の輸出拡大を図る「攻めの農業」の重要性を訴え、TPPに反対する舟山氏と対立軸を鮮明にした。
 2013年の前回参院選で、県農協政治連盟(農政連)は舟山氏を推薦した経緯がある。月野氏は、自身の後援会幹部に全農OBを張り付けるなど農政連の動きをけん制する。
 県内13市長のうち12市長は19日、支援組織を発足させた。政権与党とのパイプ役を期待し、5月には町村長有志も同様の組織を設立する。
 舟山氏は、再選を目指した前回に続き、民進、社民、連合山形の全面支援を得る。共産は安全保障関連法の廃止などを条件に、擁立を表明していた候補者を取り下げ、舟山氏支援に回った。
 前回、舟山氏は自民新人に約2万1000票差で敗れた。前回の獲得票に共産候補の得票を加えると、自民新人の得票を約1万3000票上回る。陣営幹部は「知名度では舟山氏が圧倒している。勝機は十分ある」と自信を見せる。
 舟山氏は17日に山形市であった選挙協力の調印式で「野党の力を結集し、安倍政権にブレーキをかけたい」と力を込めた。
 幸福実現党新人の城取良太氏(38)も立候補する。

(1―3)13自 10自
月野薫60元会社社長  自 新 (公推)
城取良太38幸福実現党員 諸 新 
舟山康江49団体役員   無 元(1)(民・社推)

1170チバQ:2016/04/29(金) 23:57:00
http://mainichi.jp/articles/20160429/rky/00m/040/008000c
公明党
島尻氏の推薦未決定 公明県本は「普天間移設は県外」主張 /沖縄

2016年4月29日
島尻安伊子沖縄担当相が28日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を支持する立場で夏の参院選に臨む考えを示した。普天間返還・移設問題が最大争点の一つになる中、今後焦点となるのが公明党との選挙協力の行方だ。島尻氏に対する公明党の推薦がまだ決まっておらず、連携を打ち出す自民党県連は気をもんでいる。普天間返還・移設問題で国外・県外移設を求める立場を堅持する公明党県本の今後の対応が注目される。

 参院選で自民は公明に対し、改選数1の1人区を中心に全国38選挙区で擁立する公認候補40人への推薦を求めている。公明は今月7日までに35選挙区37人の推薦を決めたが、島尻氏にはまだ出ていない。

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 背景には公明県本が掲げる普天間返還・移設問題での立場の違いのほか県出身でダンスボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)が自民の全国比例で出馬するため、県内の比例票が自民に流れる懸念が公明側にあることなどの事情が絡む。県内では重要選挙となる県議選が先に控えていることもあり、協力調整には時間を要しそうだ。

 島尻氏は23日、公明の推薦について「政党間で話が進んでいると聞いている。いずれにしても自公の体制はつくっていきたい」と連携の必要性を強調した。自民県連内には「このままずれ込むと選挙戦に影響は出てくる」との懸念もある。

 公明県本は辺野古移設に反対の立場から2014年の名護市長選や県知事選を自主投票とし、自民との関係にしこりが残った。だがことし1月の宜野湾市長選では県本が自民の推す現職を推薦して再選に導き、自公体制の“復活”を印象付けた。

 参院選では政府が進める辺野古移設の是非がより直接的に問われる。そのため、自公で政策を擦り合わせる上でも、宜野湾市長選で双方が一致できた「普天間の危険性除去」より踏み込んだ対応が求められそうだ。

 6月の県議選に向け、自公は各選挙区での協力に向けた調整を続けている。県本幹部は「まずは県議選がある。参院選についても党本部との調整はこれからだ」と語った。(当山幸都)

(琉球新報)

1171チバQ:2016/04/30(土) 00:22:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160429-00000070-mai-pol
<おおさか維新>党勢拡大に地域の壁 首相の改憲戦略に影響
毎日新聞 4月29日(金)22時37分配信

 24日の衆院京都3区補選で、おおさか維新の会の公認候補が民進党候補に大敗したことは、「大阪」以外の都道府県へのおおさか維新の党勢拡大に厳しい現状を突き付けた。安倍晋三首相は夏の参院選で自民、公明、おおさか維新の3党を核に憲法改正発議に必要な参院の3分の2確保を目指すが、おおさか維新が伸び悩めば、首相の改憲戦略に影響する可能性もある。

 与党が不戦敗を選んだ京都3区補選では、民進候補が約6万5000票だったのに対し、おおさか維新候補は3分の1以下の約2万1000票だった。ただ、松井一郎代表(大阪府知事)は強気の姿勢を貫く。25日に大阪市であった党会合では、参院選での候補積極擁立方針を確認。記者団にも「全く変わっていない」と語った。本拠地の大阪選挙区(改選4)で2人目擁立を目指すなど、改選2以上の13選挙区全てに候補者を立てる方針だ。

 参院のおおさか維新は8議席(改選3、非改選5)を持つ。自民の116議席、公明の20議席と合わせると、参院の3分の2の162議席まで18議席となり、与野党の攻防の鍵を握る。首相は29日放送の日本テレビの番組でも「私たち(与党)だけで3分の2を取るのはほとんど不可能に近い」と述べ、改めておおさか維新に期待感を示した。首相官邸はおおさか維新に秋波を送り続ける。

 しかし補選の大敗で党内からは「大阪の2人目も流動的になる」との声も出る。日本を元気にする会を離脱しておおさか維新入りした山田太郎参院議員が、埼玉選挙区(改選3)の公認が決まった翌日に立候補を突如辞退した際、山田氏は「埼玉で活動するのは難しい」と申し出たという。橋下徹前代表の不在による発信力低下も指摘され、「大阪」以外への浸透という課題が表面化している。【野口武則】

1172名無しさん:2016/04/30(土) 11:27:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042600620&g=pol
参院選で浜田氏ら3人公認=おおさか維新

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は26日の記者会見で、夏の参院選に新たに3人の公認候補を内定したと発表した。うち2人は現職で、無所属の浜田和幸氏(鳥取選挙区)と日本を元気にする会に離党届を提出した山田太郎氏(比例代表)。両氏は25日におおさかへの入党を了承された。浜田氏は比例、山田氏は埼玉選挙区から出馬する。このほか茨城選挙区で会社役員の武藤優子氏(51)を擁立することも発表した。(2016/04/26-16:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042500362&g=pol
参院香川に県議=民進県連

 民進党香川県連は25日、夏の参院選香川選挙区に、党県連副代表の岡野朱里子県議(42)を擁立すると発表した。党公認候補とするか無所属候補とするかは今後、野党間で協議して調整する。
 同選挙区をめぐっては、自民党の現職磯崎仁彦氏のほか、共産党と幸福実現党が新人候補の擁立を決めている。 (2016/04/25-12:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042700963&g=pol
主浜氏が政界引退=家族の介護に専念-生活

 生活の党の主浜了参院議員(66)=岩手選挙区=は27日、盛岡市内で記者会見し、夏の参院選に出馬せず、今期限りで政界を引退すると表明した。主浜氏は理由について「深刻な症状の家族を抱えた中で、介護と政治活動との両立は難しい」と説明した。
 岩手選挙区をめぐっては、民進、共産、社民、生活の4野党が主浜氏を統一候補とすることで合意しており、野党の擁立作業は振り出しに戻る。主浜氏は会見で「意中の方に後継をお願いし、内諾を得た」と述べたが、氏名は明らかにしなかった。(2016/04/27-20:01)

1173名無しさん:2016/04/30(土) 16:00:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160428/k10010502251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
参院選 野党の候補者一本化 自民内に警戒感
4月28日 15時07分
与野党対決の構図となった衆議院北海道5区の補欠選挙を受けて28日に開かれた自民党の各派閥の会合では、夏の参議院選挙で民進党や共産党などが候補者の一本化を進めていることに警戒感を示す意見などが相次ぎました。
このうち額賀・元財務大臣は、衆議院北海道5区の補欠選挙で自民党の新人が野党4党が推薦した無所属の新人を破ったことについて、「勝利できたことは喜ばしく、夏の参議院選挙に向けてこの勢いを加速化していくことが大事だ」と述べました。
また、石破地方創生担当大臣は「男女別や年代別、それに無党派の投票動向をよく分析して、参議院選挙や衆議院選挙に備えていかなければならない」と指摘しました。
一方、細田幹事長代行は「1対1の選挙になると、予想している以上に厳しくなる」と指摘したほか、森英介・元法務大臣も「民進党を含む野党が合体した効果は、それなりに出ている」と述べ、参議院選挙で民進党や共産党などが候補者の一本化を進めていることに警戒感を示しました。
また、石原経済再生担当大臣は「かろうじて勝ったという印象を持たざるをえない。自民党のイメージを悪化させるような発言などがあると、ボディーブローのように効いてくる。参議院選挙はそんなに簡単なものではない」と述べ、緊張感を持って政権運営に当たる必要があるという考えを示しました。

1174名無しさん:2016/05/01(日) 17:42:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050100059&g=pol
参院選7月10日投開票=同日選は見送り-首相方針

 安倍晋三首相は、夏の参院選を「6月22日公示-7月10日投開票」の日程で実施する方針を固めた。熊本県を中心とする大規模地震の影響を受けた被災自治体の事務負担は重いものの、政府は災害復旧作業を加速しており、乗り切れると判断した。一方、参院選に合わせた衆院解散・総選挙は、被災地の混乱につながりかねず見送る方針だ。
 複数の政府関係者が1日、明らかにした。首相は6月1日までの今国会の会期を延長しない意向。国会閉幕後、各党は参院選に向け事実上の選挙戦に突入する。
 7月10日投票の場合、公示日は通例では6月23日となるが、沖縄「慰霊の日」と重なるため、県民感情に配慮し1日前倒しする。選挙期間は通常より1日延びる。首相は同23日に行われる沖縄全戦没者追悼式に出席する予定だ。
 会期末が6月1日なら、投票日は日曜日とした場合、公職選挙法に基づき、(1)同26日(2)7月3日(3)同10日(4)同17日(5)同24日-のいずれかになる。このうち、7月3日以前は、選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げが法施行前で適用されない。自民党内では、7月17日は連休中のため有権者の反発を受けかねず、同24日だと「選挙運動が息切れする」(関係者)との声が出ていた。
 一方、首相は4月29日の日本テレビ番組で「(熊本地震に)全神経を集中していく思いで取り組む。全く衆院解散については考えていない。今まで考えていなくて、今も考えていない」と述べた。
 首相は衆参同日選の可能性について、当初は先の衆院北海道5区補欠選挙の結果も見極めて判断する構えだった。だが、大規模地震が発生、政権にとって被災地の復旧が急務となる中、同日選に踏み切れば「政局優先」との批判を招きかねず、見送りが妥当と判断したもようだ。 (2016/05/01-14:36)

1175とはずがたり:2016/05/02(月) 21:55:26
おおさか維新の会が乙武氏に出馬打診 「考えられない」と固辞される
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%95%E3%81%8B%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%AE%E4%BC%9A%E3%81%8C%E4%B9%99%E6%AD%A6%E6%B0%8F%E3%81%AB%E5%87%BA%E9%A6%AC%E6%89%93%E8%A8%BA-%E3%80%8C%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%9B%BA%E8%BE%9E%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B/ar-BBswuiw
産経新聞
1時間前

 おおさか維新の会が4月、「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏(40)に夏の参院選東京選挙区(改選数6)での出馬を打診し、固辞されていたことが2日、同党関係者への取材で分かった。自民党も乙武氏の擁立を検討したが、週刊新潮で不倫問題を報じられ見送りを決めた経緯がある。おおさか維新の働き掛けはその後だった。

 党関係者によると、大阪を本拠とするおおさか維新は参院選での党勢拡大を狙い、首都圏に擁立する目玉候補を模索。「乙武氏は知名度が高く、比例票の上積みも見込める」(同党幹部)として出馬を打診した。

 党内では乙武氏を擁立すれば、かえって世論の反発を招きかねないと懸念する声もあったが、松井一郎代表らが「不倫問題で、これまでの活動や実績が否定されたわけではない」と判断した。周辺によると、乙武氏はおおさか維新に対し「出馬は考えられない」と4月中に返答したという。

 乙武氏は東京都生まれ。早稲田大在学中に出版した五体不満足はベストセラーとなった。東京都杉並区の小学校で教諭を務めた後、東京都教育委員となったが、平成27(2015)年12月に辞任した。

1176とはずがたり:2016/05/03(火) 15:43:37
女優の高樹沙耶氏、新党改革が参院選で擁立へ
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160503-OYT1T50017.html?from=y10
2016年05月03日 09時54分

 新党改革は、夏の参院選で、女優の高樹沙耶(さや)氏を擁立する方針を固めた。

 関係者が2日、明らかにした。荒井代表が高樹氏に出馬を打診していた。

1177とはずがたり:2016/05/03(火) 16:08:57
まあ一方的に譲るだけではねぇ。。どっか譲れるところあるかねぇ?

共産公認の野党統一候補擁立働きかけへ…参院選
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160502-OYT1T50084.html?from=ycont_navr_os
2016年05月02日 23時14分

 共産党は2日の常任幹部会で、夏の参院選の「1人区」で、共産党公認の野党統一候補を擁立するよう民進党などに働きかける方針を確認した。


 全国32ある1人区のうち20以上で擁立が決まった野党統一候補は、民進党公認が9人なのに対し、共産党がゼロのためだ。

 小池書記局長は記者会見で「(民進党は)欲張りすぎではないか」と述べ、民進党への不満をあらわにした。これに対し、民進党の岡田代表は「話し合いの中で決まってきている。何でそういうことを言うか分からない」と不快感を示した。

1178とはずがたり:2016/05/03(火) 16:13:28
主浜氏の引退表明「タイミング悪すぎ」地元野党
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160427-OYT1T50100.html?from=yartcl_blist
2016年04月28日 07時23分

 夏の参院選岩手選挙区(改選定数1)で、生活の党の現職主浜了氏(66)が27日、盛岡市の生活県連本部で記者会見し、「深刻な症状の家族の介護」を理由に引退を表明した。

 野党が統一候補として擁立作業を進めてきた中での突然の引退宣言。野党からは「裏切り行為だ」と、怒りや落胆の声が上がった。「生活の現職」を前提に進めてきた擁立協議は、白紙に戻る。

 主浜氏は会見で「介護と政治活動の両立は難しく、これまでと同様の活動が立ちゆかなくなることが決断に至った最大の理由」と述べ、「引退すべきか、家族を犠牲にしても政治活動を続けるべきか、思い悩んだ日が続いた」と明かした。

 主浜氏を巡っては民進党、共産党、社民党、生活の各県組織が、野党統一候補として支援することで13日に合意していた。主浜氏は正式な出馬表明はしていなかったが、近く出馬会見を開く方向で準備が進められていた。

 主浜氏によると、引退を決めたのは25日。「意中の方に(後継を)打診し、内諾を頂いた」として決断したと説明した。引退の意向を伝えた生活の小沢一郎共同代表からは「強い慰留を受けた」という。

 統一候補の擁立に向けて協議を進めてきた野党からは、厳しい意見が相次いだ。民進県連の黄川田徹代表は「即戦力の現職がいる大前提で協議を進めてきたが、大前提が崩れ、協議をやり直すしかない」と述べた。

 共産県委員会の斉藤信副委員長は「協議はふりだしだ。あまりにもタイミングが悪すぎる。信頼を裏切る行為だ」と怒りを隠さず、社民県連も「統一候補擁立作業は白紙に戻す」とのコメントを出した。

 野党は統一候補の協議を急ぐが、具体的な話し合いは大型連休明けになる見通しだ。会見に同席した生活県連の佐々木順一幹事長は、主浜氏の引退について「まずは野党や(支援)団体の理解を得る必要がある」としたが、各県組織と個別に進めてきた政策協定については「候補が変わっても、4党で一定の政策でまとまっている」とし、協力の枠組みは変わらないとの考えを強調した。

 ◆後継に知事前秘書浮上

 複数の関係者によると、主浜氏が後継を打診した「意中の人」は、達増知事の前政務秘書で、県議経験もある木戸口英司氏(52)とみられる。

 木戸口氏は読売新聞の取材に対し、主浜氏と話し合ったことを認め、「出馬については何も言えない段階だ」と語った。達増知事は「本人が語る前に自分が話すことは控えたい」と述べた。

 木戸口氏は、小沢一郎氏の秘書を経て、2003年の県議選で花巻選挙区から出馬し、初当選。2007年の県議選で落選した。

 26日に達増知事宛てに政務秘書の退職願を提出した。木戸口氏は「けじめを付けた」と語った。

2016年04月28日 07時23分

1179チバQ:2016/05/03(火) 23:39:19
>>1177
なんか揉めてるらしい鹿児島とか!

1180チバQ:2016/05/03(火) 23:39:55
>>1176
なぜ新党改革から、、、

1181名無しさん:2016/05/04(水) 19:56:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160504-00000012-khks-pol
<参院選福島>3野党共闘へ 統一候補に増子氏
河北新報 5月4日(水)13時26分配信

 夏の参院選福島選挙区(改選数1)で、民進、共産、社民各党の県組織は3日、3選を目指す民進党現職の増子輝彦氏(68)を統一候補として擁立する方針を決めた。「安全保障関連法廃止」などを盛り込んだ合意確認書に6日、調印する。4選を狙う自民党現職の岩城光英氏(66)との与野党対決の構図が固まった。

 野党共闘を巡っては、民進党県連内に共産党との協力に消極的な意見があったものの、4月の衆院北海道5区補選で野党統一候補が善戦。有権者の期待が高いと判断し、共闘実現に傾いたとみられる。

 合意確認書には3党の県組織、共闘を呼び掛けてきた大学教授らによる「ふくしま県市民連合」の4者が調印する。増子氏当選に向けた協力を明記する。

 目標には(1)安保関連法廃止(2)憲法の順守と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回(3)福島の復興と県内原発全基廃炉(4)安倍政権打倒-の四つを掲げる。

 共産党は擁立予定だった新人の党県常任委員熊谷智氏(36)の立候補を取り下げる見通し。社民党は既に増子氏推薦を決めている。

 3党は今後、具体的な選挙協力の手法などを協議する予定。政策協定について民進党は社民党と締結しているものの、共産党と結ばない方針を崩していない。

 野党共闘に関しては、民進党県連代表の玄葉光一郎衆院議員(福島3区)が「(党の)理念が違う」と共産党と距離を置く姿勢を示していた。今回の方針決定について、党県連幹部は共闘に対する各種世論調査での期待などを挙げ「共産と組まないことでかえってマイナスになると判断した」と説明した。

 定数が2から1に減る参院福島選挙区には、ほかに幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)が立候補を予定する。

1182とはずがたり:2016/05/04(水) 23:27:08
補選で投票率が上がらないから得票総数が上がる訳無いから得票総数が増えなかったことを過大に評価してはゐるけど,投票率を下げて無党派を寝かせる必要があるという本稿の結論はそう間違ってなさそう。

深層レポート 日本の政治(192)
「無党派層への恐怖」で同日選をあきらめた安倍首相
http://www.fsight.jp/articles/-/41142
2016年4月27日

 北海道5区補選では、自民党公認(公明、日本のこころを大切にする党推薦)の新人、和田義明氏が13万5842票を獲得して勝利した。これに対して、敗れた無所属(民進、共産、社民、生活各党推薦)の新人、池田真紀氏は12万3517票を獲得した。自民党公認候補が野党統一候補に1万2325票差で勝ったという構図である。この結果から2つの事実が読み取れる。

野党共闘の効果は?

 1つ目は野党共闘のプラス効果である。
「乗り越えないといけない課題はたくさんあると思うけれど、成果としてはやっぱり野党が統一候補で戦えば衆議院選挙でも十分な威力を発揮することははっきりしました」
 民進党の安住淳国対委員長は投票日翌々日の26日、国会内での記者会見で、微妙なニュアンスを込めながらも今回の野党共闘のあり方を評価した。この分析は、部分的に正しい。前回衆院選で民進党の前身である民主党候補は自民党候補に約3万6000票の差をつけられていた。これと比較すると、今回は共産党などの野党が相乗りしてくれたことによって、票差がかなり縮まったという効果は確かにあった。
 だが、これは当然と言えば当然の結果である。前回衆院選に公認候補を立てた共産党が今回は候補者擁立を見送ったのだから、その分の得票は、棄権や無効票に回る分を除けば、他の候補に流れる。しかも、行き場を失ったのがもともと主に共産党支持層の票なのだから、票の行き先としては、自民党候補ではなく共産党も推薦した野党統一候補の方に圧倒的に多く流れるであろうということは誰にでも予想できる。

野党の総得票数は目減り

 補選の結果から読み取れる2つ目は、1つ目とは正反対の言い方になるが、野党共闘には相乗効果がほとんどなく、それどころか野党票全体が目減りしてしまったという事実である。
 前回、北海道5区で、野党陣営では民主党公認候補が9万4975票、共産党公認候補が3万1523票を獲得している。合算すると、12万6498票である。これと比較すると、今回の池田氏の得票は2981票少ない。今回の補選の投票率が前回より低かったことを差し引いたとしても、野党の総得票数は目減りしている。
 かつて共産党幹部は「1プラス1は3にも4にもなる」と野党共闘効果を強調していた。だが、3にも4にもなったら、池田氏は当選していたはずだ。実際には1プラス1は2にもならなかったのである。

「逆転」する選挙区はわずか

 では、この結果をもとに夏の参院選を占うとどうなるか。もちろん、選挙は水物であるし、参院選まであと2カ月以上ある。それを承知のうえで、あえて全国45選挙区(鳥取、島根の合区、徳島、高知の合区で前回比2選挙区減)のうち、はっきりと勝敗が分かれる32カ所の1人区(改選数1の選挙区)の行方を展望すると、野党共闘は多少の効果はあるものの、その効果は限定的なものにとどまりそうだということが分かる。
無党派票の多くは野党に

 ただ、野党共闘があまり脅威にならなかったとしても、自民党は安閑としていられるわけではない。共同通信の出口調査結果によると、衆院北海道5区補選では、無党派層のうち7割以上が池田氏に投票していたという結果が出たからだ。それにもかかわらず、和田氏が当選できたのは、自民と公明の固定ファンに支えられたからである。
 北海道は伝統的に野党の地盤が厚い。だが、5区にかぎっては、自民党の町村氏が2009年衆院選で敗れた以外は、一貫して勝利し続けてきた選挙区である。その5区において、無党派層の多くが野党候補に投票したという事実は、自民党を震撼させたに違いない。
 大手マスコミの全国世論調査では、自民党の政党支持率は他党に大きく差をつけているものの、4割程度にとどまっている。残り6割のうちの大半が無党派層である。
 自民党の強みは約4割の固い支持層であり、逆に弱みは野党支持層という以上に無党派層である。自民党にとって、一番怖いのは野党共闘そのものではなく、野党共闘に触発された無党派層が動き出すことだ。
 実に皮肉なことだが、安倍政権と自民党が北海道5区補選から得た教訓は、参院選に勝つためには無党派層が動き出さないこと、つまり、投票率を低く抑えなければならないという点にある。

1183名無しさん:2016/05/05(木) 02:29:09
>>1177
これが民進党(民主党)クオリティ。他に協力は求めど見返りは全くよこさない。

1184名無しさん:2016/05/05(木) 09:20:50
地元が「共産党公認」では勝てないと判断してるんだから中央が足引っ張るなって話

1185名無しさん:2016/05/05(木) 09:41:55
今頃抗議する共産党もアホだな。
民進は中国・朝鮮政党なんだから 選挙区は全て俺様のものニダ! と踏ん反り返るのは当然の行動。

民主党政権の悪夢を見ている頭のいい個人団体は 民進に投票しない・関わらない・協力しない を徹底している。

1186チバQ:2016/05/05(木) 17:49:48
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/sanin/30401/308012
参院・佐賀選挙区 対決の構図固まらず
民進、候補擁立が難航 自民は「緩み」警戒
2016年05月04日 11時31分
連合佐賀主催のメーデーであいさつする民進党の原口一博衆院議員(左)。参院選の候補擁立が難航し披露できなかった=4月29日、佐賀市のどんどんどんの森
連合佐賀主催のメーデーであいさつする民進党の原口一博衆院議員(左)。参院選の候補擁立が難航し披露できなかった=4月29日、佐賀市のどんどんどんの森
 野党共闘が焦点となる夏の参院選が迫る中、佐賀選挙区(改選数1)では、“初陣”となる民進党の候補者擁立が大幅に遅れ、選挙戦の構図がいまだ固まらず、前哨戦は盛り上がりを欠いている。民進党県連幹部は大型連休中も擁立へ奔走するが、共闘へ候補者の取り下げを視野に秋波を送る共産党からも「間に合うのか」との声が漏れる。自民党は公認の現職が態勢を固めるものの戦う相手が見えず、気の緩みを警戒する。

 大型連休初日の4月29日、佐賀市で開かれた連合佐賀主催のメーデーに民進党候補者の姿はなかった。来賓であいさつした原口一博衆院議員は「申し訳ない。選択肢を示して戦いたい」と擁立を約束するのがやっと。長年支援する連合佐賀幹部は「せっかく人が集まる機会に何をやっているのか」といら立ちを隠さない。

 民進党県連は4月の常任幹事会で、候補者擁立の最終期限を次回会合の5月21日に切った。全国でも数少ない候補者を決め切れていない状況に、県連幹部は「残念だが自民に対抗する党としての地力が不足している」。原口(佐賀1区)と県連代表大串博志(比例九州)の衆院議員2人を抱えるが、「個人商店」の実情は変わっていない。

 民進党関係者は「大串代表はこれまでにないほど多くの人に会って打診をしている」と明かす。有名人や弁護士など複数の名前が浮かんでは消え、「関心はあっても乗り越えるハードルが高い」と大串代表。ぎりぎりの調整を続け、連休中も地方議員を総動員して擁立に全力を挙げている。

 「野党共闘」を模索する共産党。前回に続き新人の上村泰稔氏(51)が出馬表明しているが、統一候補実現へ民進党の動向を注視する。2月には「安全保障関連法廃止の公約」を条件に上村氏の立候補を取り下げる方針を確認している。

 共闘について昨年12月と3月に2回、当時の民主党県連に申し入れたが、具体的な話には至っていない。共産党県委員会の今田真人委員長は「党内外から『このままでは間に合わんぞ』という声も聞くが、統一候補実現へ最後まで努力していく」と話す。

 安保法廃止に向けて学識者や弁護士、宗教者らが共同代表を務める「市民連合さが」は、「野党協議も行われないままで不戦敗は許されない」と早期の統一候補擁立を促す。

 自民党は現職で内閣府副大臣の福岡資麿氏(42)が着々と臨戦態勢を敷く。「6年前は全国2番目の得票率で送り出した。今回は(群馬で前回1位の)中曽根弘文さんを超えられるように一人一人が支持を広げなければならない」。4月23日の事務所開きで岩永浩美元参院議員は、詰め掛けた支持者を鼓舞した。

 陣営は、人選すらままならない民進党の低落ぶりに士気が緩みがちになるのを懸念。閣僚や国会議員の不祥事、失言が続き、自民党への風当たりが強くなっていることも危惧する。

 土井敏行県連幹事長は取りざたされる「民共」共闘に触れ「特に警戒することはない。われわれの選挙のやり方は、ムードによって変わるというものではない」と強調。組織型選挙の徹底を示唆し「やるべきことを積み重ねていくだけ」と揺るがない。

 政治団体の幸福実現党は3年前に続き、新人の中島徹氏(41)の出馬を決めている。

■佐賀選挙区(1-3)
福岡資麿 42 内閣府副大臣自民現(公明推)
上村泰稔 51 党県常任委員共産新
中島徹 41 幸福実現党員諸派新

(5月4日現在)

1187チバQ:2016/05/05(木) 17:52:11
https://www.nnn.co.jp/news/160429/20160429008.html
2016年4月29日
合区の断面 (2)業界団体の苦悩
 19日夜、鳥取県畜産農協の鎌谷一也組合長(63)が、民進党から参院選比例代表に立候補するとの情報が自民党県議の間を駆け巡った。

「TPPで食と農業、農村、農協が守れるのか」と出馬を決断した理由を語る鎌谷氏(右)=22日、鳥取県庁
 八頭町内で集落営農にも取り組む鎌谷氏。同町は自民党県連会長の石破茂地方創生担当相の“お膝元”だ。党関係者にとって鎌谷氏の出馬は「寝耳に水」。真意をただそうと、鎌谷氏の携帯電話を鳴らした党県議もいた。

 「石破さんには(畜産・酪農の収益性を向上させる)クラスター事業もやってもらったが、環太平洋連携協定(TPP)は別だ」。22日、県庁で出馬理由を語った鎌谷氏は「(石破氏の)地元だから、『なんちゅうやつだ』と思われるのは覚悟の上」と言い切った。

■くすぶる不満
 「石破さんとは、毛色が違っても仲は良かったはず」と鎌谷氏を評する党県連の山口享会長代行。「自民党はTPPで農業団体との約束を破ってしまった。鎌谷さんは現職の組合長。筋金入りだ」とうなった。

 TPP大筋合意に加え、農業分野で改革を進める安倍政権。党を支えてきた農協関係者間に不満がくすぶる。

 「農家の気持ちを考えると、到底納得できない」。3月31日、米子市で開かれたJA鳥取西部の理事会では、役員の1人が党支援の見直しを訴える一幕があった。

 同JAは最終的に推薦を決めた。谷本晴美組合長は「農政を巡る補助事業で、与党に要望していかなければならない立場だ」と苦しい胸の内を明かす。推薦決定に、西伯郡で農業を営む70代の党員は「TPPの国会決議は守られず、裏切られた思いは強い」と納得はしていない。

https://www.nnn.co.jp/news/160430/20160430009.html
2016年4月30日
合区の断面 (3)野党共闘の表と裏
 「立憲主義の回復」に一致点を見いだし、元消費者庁長官の福島浩彦氏(59)を「野党統一候補」として担いだ鳥取、島根両県の野党各党。非自民勢力を結集し保守の牙城の切り崩しを狙うが、政党の枠を超えた前例のない「共闘」には課題も多い。

安保関連法案が閣議決定された昨年9月以降、毎月19日に合同で街頭演説する島根県の野党幹部。だが、ほかに目立った共闘の場面はない=19日、松江市の島根県庁前
 「全ての野党が応援してくれる構図がつくれた。これは大きな意味を持つ」。17日に米子市であった集会で、福島氏はあらためて一本化の意義を強調した。

 3月31日に松江市で山陰両県の野党関係者が共闘アピールをして以降、各野党は政党連絡会を立ち上げたが、事務局を担う民進党はあくまで「選挙活動は各党で行う」姿勢だ。毎月19日に松江市内で行われる合同演説会以外、目立った連携の場面は見られない。

1188チバQ:2016/05/05(木) 17:53:19
https://www.nnn.co.jp/news/160503/20160503003.html
2016年5月3日
合区の断面 (5)広い選挙区
 鳥取県の東端から島根県の西端まで350キロ余り。東京-名古屋間とほぼ同じ距離だ。


 参院選は鳥取と島根の選挙区が統合される。鳥取からみれば、候補者は2倍以上の票を奪い合うことになり、さらに選挙区の面積も3倍に拡大する。

 「広さに苦労を感じる」。立候補を予定する自民党現職の青木一彦氏(55)と無所属新人の福島浩彦氏(59)は口をそろえる。

■顔見えない
 激化する前哨戦。「移動だけで疲れ果てる」。各陣営からそんな憂いが聞こえる。

 選挙期間を通例の17日間と仮定すると、政策を訴える十分な時間もない。いかに効率的な遊説計画を立てるかが選挙情勢を左右するとして、与野党は腐心している。

 ある陣営は鳥取側での遊説期間を全体の4割で調整するが、幹部は「山間地まできめ細かく回れず、顔を見てもらう選挙の原点が崩れる」と困惑する。境港の沖合約80キロにある隠岐の島町への遊説も「1日仕事になる」として、遊説コースに組み込むか思案中だ。

 合区の特例として、使用できる選挙カーは1台から2台に増えるが、うち1台は候補者不在で走ることになる。政党の選挙担当は「本人がわが町に来たと勘違いし、支持者からお叱りを受けかねない」と懸念する。

https://www.nnn.co.jp/news/160428/20160428051.html
2016年4月28日
合区の断面 (1)政治信条の底流
 夏の参院選で鳥取・島根選挙区から立候補を予定する自民党現職の青木一彦氏(55)=1期=と野党各党が推薦する無所属新人の福島浩彦氏(59)。歩んできた道は、対照的だ。青木氏が政界入り前から自民政治の中枢を見詰めてきたのに対し、福島氏は地方から自治の在り方を追い求めてきた。2人の政治信条の底流に何があるのか-。

集会で自身の主張を訴える青木氏(左)と福島氏のコラージュ
■2人の横顔
 自民党最大派閥「経世会」を率いた故竹下登元首相を輩出し、県議の6割を自民が占める保守王国・島根県。出雲大社のお膝元で生まれた青木氏は、竹下氏の秘書から「参院のドン」へと上り詰めた父幹雄氏の後継だ。

 父の秘書を10年以上務めていた。幹雄氏が内閣官房長官や党参院議員会長といった要職を歴任した時期に、その仕事を間近で支えた。「熟慮を重ね、決めたら一気に走るという姿勢を学んだ」

 福島氏の原点は、学生時代の市民運動だ。千葉県我孫子市で消費者運動などに加わり、27歳で我孫子市議に。3期務めた我孫子市長の選挙では、政党と一線を画した市民主体の戦いで勝利した。

 民進党鳥取県連から参院選出馬を要請された際にも住民主体の組織にこだわり、市民団体「住民目線で政治を変える会・山陰」を立ち上げた。「住民の意思で行政を動かし、住民の手で地域をつくることが考えのベースにある」と自負する。

1189チバQ:2016/05/05(木) 18:00:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201604/CK2016043002000137.html?ref=rank
2016参院選かながわ 乱戦の構図(上) 自公与党で「3議席」

2016年4月30日


 「自民党のただ一人の公認候補予定者として、しっかりと戦ってまいりたい」
 二十五日夜、横浜市内のホテルで開かれた自民党衆院議員のパーティー。あいさつに立った現職三原じゅん子氏(51)は言葉に力を込めた。隣には党本部主導で推薦が決まった無所属現職の中西健治氏(52)。二人の視線は交わることなく、微妙な空気が漂った。三原氏に続いてマイクを握った中西氏は張り合うように言った。「ぜひ二名の当選をみなさんの力でさせていただきたい」
 自民党は今回、二人を擁立したことで党県連と党本部の溝があらわになっている。県連は三原氏一本の支援態勢だ。だが、同じ会場で、中西氏擁立を推し進めた麻生太郎副総理は力説した。「単独過半数のため二議席を目指す。当たり前でしょうが。中選挙区時代はみんな二人も三人も抱えて自民党同士でやりあっていた」
     ■
 党県連はもともと複数擁立を視野に入れながらも、共倒れの懸念があって慎重だった。改選数三に二人を立てた一九九八年、ともに落選。今回は改選数が四に増えたとはいえ、連立与党の公明党が新人の三浦信祐氏(41)を立てた。昨夏、比例代表から神奈川選挙区に転身を望んだ三原氏に対し、もう一人の自民現職の小泉昭男氏が不出馬を決めたことで、「与党で二議席確保」の選択肢が、現実的との見方が流れていた。
 二人擁立は党本部の方針に沿った対応で、全国的には他にも二人を立てる選挙区はある。しかし、県連幹部は「地元の事情を分かってるのか。国会議員が号令をかけたからってその通りになると思ったら間違いだ」と嘆く。
 特に中西氏は、二〇〇九年の横浜市長選で自民党の支援を受けて落選し、翌年、旧みんなの党から参院選に出た経緯がある。元JPモルガン証券副社長で経済政策に明るいとの評価から党本部が白羽の矢を立てたが、県連内には「裏切り者」呼ばわりする声が少なくない。県連会長の小此木八郎衆院議員もことあるごとに「不満はあるが、三原氏当選にまい進したい」と訴える。
 中西氏支援の中心は、麻生派国会議員の河野太郎防災担当相ら五人。河野氏のように選挙が盤石な議員ばかりではない。「自分の力だけで当選していると思っているのか」と地方議員との間であつれきが生じている。
     ■
 「公明の三浦、自民の三原のサンサンコンビで良かったのだが…」
 公明党県本部幹部は自民党内の亀裂に苦い顔を見せる。新人の三浦氏は自民党本部から推薦を得たが、自民党県連は「反対」を表明した。中西氏に加えてさらに推薦すると三原氏の選挙戦にも影響が出る、というのが理由の一つ。公明側には「自民のごたごたのあおりを食った」と受け止められている。
 公明党は三浦氏の当選が何よりも最優先だけに、自民支持層からの得票も模索。場合によっては、自民側に次期衆院選での支援の有無もちらつかせる。別の幹部は「うちの支援がなくて小選挙区で当選できる現職が何人いるか」と思わせぶりに言う。
 支持層の奪い合いにもなる三つどもえのさや当て。納得ずくでないだけに、自民党県連幹部は懸念する。「どんな結果になってもしこりは残る」
     ◇
 夏の参院選(七月二十五日任期満了)に向け、神奈川選挙区(改選数四)は主要政党の候補者が出そろった。これまでに計九人が出馬を表明。各党の思惑が交錯して乱戦模様が加速する中、選挙戦の構図を追った。 (参院選取材班)
◆出馬を表明している立候補予定者
 三原じゅん子51 元女優  自現<1>
 金子洋一53 旧民主党県連代表  民現<2>
 真山勇一72 元日本テレビキャスター  民現<1>
 三浦信祐41 元防衛大准教授  公新=自
 浅賀由香36 党県常任委員  共新
 丹羽大39 元広告代理店社員  お新
 森英夫44 看護師  社新
 壱岐愛子30 幸福実現党県役員  諸新
 中西健治52 元外資系証券会社役員  無現<1>=自
 ※党派および推薦 自=自民、民=民進、公=公明、共=共産、お=おおさか維新、社=社民、諸=諸派、無=無所属。敬称略

1190チバQ:2016/05/05(木) 18:00:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201605/CK2016050102000142.html
2016参院選かながわ 乱戦の構図(中) 民進 政権目指し2人擁立

2016年5月1日


 四月二十九日、横浜市内で連合神奈川の恒例のメーデーが開かれた。多くの家族連れでにぎわう中、旧民主系の民進党現職、金子洋一氏(53)がマイクを握った。「連合神奈川の皆さまから推薦を頂戴したただ一人の候補です。働く皆さまとともに全力で戦います」
 労組批判を展開してきた旧維新の党系の民進党衆院議員二人も登壇し、「融和」ムードを演出。ただ、金子氏に続く二人目の公認候補である旧維新系の無所属現職、真山勇一氏(72)=比例代表=の姿はなく、名前の紹介もなかった。同党最大の支援組織である連合にさえ、二人当選の道筋への不信感がにじむ。
 主催者あいさつを金子氏への支援表明で締めくくった連合神奈川の柏木教一会長は、メーデー終了後につぶやいた。「われわれに二人を勝たせる力はない。決まったことは変えられない。しっかり淡々とやるだけだ」
     ■
 旧民主党は二〇〇四年と〇七年の参院選で改選数三のうち二議席を占めた。しかし、三年前の参院選では、改選数が四になったにもかかわらず公認候補一人を滑り込ませるのがやっと。その後の党勢も政権交代前夜の全盛期には比べるべくもない。県連は今回、候補者を金子氏一人に絞り、連合の全面支援も取り付け、地方議員による後援会も結成。党内では県内衆院議員を中心に二人目擁立論はくすぶっていたものの、着実に当選を果たす戦略を描いてきた。
 だが、そこに三月二十七日、旧維新と旧民主が合流して民進党が誕生した。「政権交代を目指す以上、必ずもう一人立てる」と公言していた旧維新系の江田憲司氏が党代表代行に就任し、旧民主の主戦派とともに複数擁立の流れが加速した。学識経験者や女性候補らの名前が挙がる中、最終的に残ったのは真山氏だった。
 「理由が納得できれば検討の余地もある。二つ取れる戦略を示してほしい」。四月に入ってからも金子氏ら旧民主県連執行部は、党本部に疑問を投げかけた。返ってきた答えは「政権を目指す政党なら二つ公認を出すべきだ」との原則論。金子氏側は「その説明では二つ取れる道筋が見えない」と反対を伝えた。
 真山氏公認が発表された同十九日、旧民主県連代表として金子氏は「直接はどなたからも聞いていないので大変驚いている」とのコメントを出した。党本部との距離感を象徴していた。
     ■
 「決まった以上二人当選を目指すしかないだろう」と旧民主系地方議員。ただ、二人当選を目指す戦略が不透明な状況は変わっていない。旧同盟系労組を母体とする別の地方議員からは「党本部がやるんでしょう」と突き放す言葉も出る。
 選挙戦の「土台」となる民進党の県連発足さえ遅れたままだ。四月二十二日夜に開かれた旧民主党県連の常任幹事会では「執行部から、新県連の立ち上げに向けて協議していると報告があった」(出席者)。しかし、具体的なスケジュールは示されなかったという。
 激戦区となった神奈川でどう勝算を描くのか。真山氏には旧民主系の国会議員から「反原発の姿勢を貫いており、共産党に流れる票を引き寄せてほしい」と期待する声もある。ただ「元テレビキャスターとしての知名度がどこまで通用するか」「金子氏の票を割ることにならないか」と関係者の懸念は尽きない。
 旧民主県連役員の地方議員は言う。「もし共倒れで現職の金子氏を落としたら、党本部は腹を切らなきゃいけない」 (参院選取材班)

1191チバQ:2016/05/05(木) 18:00:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201605/CK2016050202000171.html
2016参院選かながわ 乱戦の構図(下) 共産、社民…それぞれの思惑

2016年5月2日


立候補予定者の演説に聞き入る支持者ら=川崎市で
写真
 大きな黒いだてメガネに白色のジャケット、耳にはピアス。共産新人の浅賀由香氏(36)は四月上旬、川崎市内の会館ホールで変身ぶりを聴衆に訴えた。「無党派層にいかに一回で覚えてもらうか。いろんな人が協力してくださってこのスタイルをしてきた」。出馬表明した半年前はメガネもピアスもなし。今回、幼子を抱えた「子育て中の働くママ」のイメージを外見でも表現。個人の「色」を押し出す。
 共産党は全国的に改選数一の選挙区では、候補者擁立を見送るなどして「野党共闘」を進める。だが、神奈川選挙区は改選数四。「野党で競り合って、結果として自民・公明を少数派に追い込む」(田母神悟県委員長)とし、「競闘」の舞台と位置付ける。小池晃党政策委員長(現・書記局長)は、浅賀氏とともに壇上で「政党間の力関係を変える選挙をしよう。まかり間違っても、戦争法推進の政治家に渡すわけにはいかない」と強調した。
 党勢は一昨年の衆院選、昨年の統一地方選で上り調子。ただ、目標とする六十五万票のハードルは高い。一九九八年、神奈川選挙区で初めて議席を取った時の五十二万七千余票を大きく上回る数字だ。
 一部に根強い「共産アレルギー」の払拭(ふっしょく)がカギの一つとなる。
 浅賀氏の街頭演説を手伝う横浜市のパート女性(47)は「中道保守」を自認するが、「浅賀さん個人を応援している。自分の言葉で語る人。比例の投票先は別の党を考えている」と言う。浅賀氏は「党外の人が本気で私を勝たせてくれようとしている」と手応えを語る。ただ、党の看板を超えたこうした共感が、どこまで広がるかは未知数だ。
     ■
 「社民党には後がない。選挙区候補の前進に頑張ることと合わせ、比例の底上げも図りたい」
 社民党県連の金子豊貴男幹事長は三月末、横浜市内で開いた新人の森英夫氏(44)の擁立会見で語った。党は長期低迷が続き、現在、所属する衆院議員は二人、参院議員は三人。このうち吉田忠智党首と福島瑞穂副党首が参院比例代表で改選を迎える。特に福島氏は県連代表でもあり、森氏とともに浸透に力を尽くす。
 神奈川選挙区の同党の得票は前回二〇一三年、初めて十万票を切り、七万七千票弱だった。一四年衆院選の県内比例得票も七万八千余票にとどまった。比例票の掘り起こしのためにも不戦敗はできず、党の生き残りをかけて臨む。
     ■
 橋下徹元大阪市長に連なるおおさか維新の会は、元広告代理店社員の新人丹羽大氏(39)を公認。公募に手を挙げた丹羽氏は、党の要請で神奈川で挑む。県組織の態勢も整わない中、独自に街頭などで訴えている。幸福実現党は新人の壱岐愛子氏(30)を擁立している。
 (参院選取材班=原昌志、加藤益丈、志村彰太、小形佳奈)

1192チバQ:2016/05/05(木) 18:04:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160430_31055.html
<参院選岩手>民進県連、独自候補擁立も

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、野党統一候補として立候補に意欲を示していた生活の党現職主浜了氏(66)の引退表明を受け、民進党県連は29日の常任幹事会で、独自候補の擁立を視野に野党間協議を進めることを決めた。
 主浜氏は同日、民進党県連を訪ね、引退の意思を伝えて陳謝した。同党の階猛県連幹事長(衆院岩手1区)は「野党分裂は避けたいが、原則として野党第1党として選択肢を示す必要がある。ゼロベースで考えたい」と述べた。
 主浜氏の後継に達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)が挙がっていることについては「主浜氏の個人的な考え。われわれに提示されたものではないと受け止めている」と話した。
 黄川田徹県連代表(衆院岩手3区)は「拙速な野党協議にせず、しっかり戦える候補の擁立を進めたい」と語った。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年04月30日土曜日

http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160503_01.html
<参院選岩手>野党統一候補10日にも合意

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に野党統一候補の擁立を目指す民進、共産、生活、社民4党は2日の実務者協議で、引退する生活の党現職主浜了氏(66)に代わる候補の人選について10日にも合意する方向を確認した。主浜氏が後継として立候補を打診した達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)に対する各党の評価が焦点となる。
 民進党県連は独自の人選も視野に、統一候補を擁立する方針を決めている。高橋元・代表代行は「野党第1党として可能な限り擁立作業を続けるが、何が何でも民進の候補者でなければ駄目だということではない」と4党協議の結果を優先する考えを示した。
 共産党県委員会は党常任委員吉田恭子氏(35)を立てるが、野党共闘が実現すれば取り下げる。生活は木戸口氏を推す。社民党は「ゼロベースで検討する」としている。
 4党が人選で合意すれば、候補者とそれぞれ結ぶ政策協定の調整を急ぐ。
 同選挙区には、自民党が新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立する。幸福実現党県本部副代表石川幹子氏(50)も立候補する。


2016年05月03日火曜日

1193チバQ:2016/05/05(木) 18:08:29
https://www.kochinews.co.jp/article/18794/
2016.04.30 08:10
参院選の野党共闘に”さざ波” 共産党の推薦に民進党は困惑
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共産党「当たり前」 民進党は想定せず
 参院選の徳島・高知選挙区で、野党統一候補として立候補予定の無所属新人、大西聡氏(53)に対する共産党の推薦が野党勢力の足元に“さざ波”を立てている。推薦している民進党側も、大西氏自身も“想定外”で、「全力で戦う覚悟を示した」とする共産党に対し、特に擁立を主導した民進党は困惑気味。背景には、共産色が前面に出ることを避けたい民進党側の思惑も見え隠れする。

 旧民主党徳島県連が推した大西聡氏は、党本部の選定を経て、野党統一候補を視野に無所属での出馬を決めた。その経緯から「民進推薦」は受け入れたが、「保守層や無党派層も含めた幅広い勢力の結集」へ、政党色を薄めた戦いを目指す。

 その象徴が、野党統一候補を求め、野党勢力の結集を仲立ちした市民団体「高知憲法アクション」「オール徳島」。大西氏は4月26日、旗印とする安全保障関連法の廃止を含む「共通政策」をまとめ、両県の民進党、共産党、社民党の各党や市民団体などと合意した。

 ただ、共産党高知県委員会は3月段階で既に、大西氏の推薦を決め、共産党中央も了解済みだった。徳島県委員会は共通政策の合意を受け、推薦を決め、28日に発表。共産推薦が表面化した。

 大西氏は民進党と友好関係にある社民党には支持願を出し、「支持」を受けたが、共産党には推薦願を出していなかった。それだけに民進党側には戸惑いがある。

 共闘の調整役を担う民進党高知県連の武内則男代表代行は「民進党も推薦したが、政党が前に出ないよう、黒子に徹して調整しながらやってきた。共産党には共産党の都合もあるだろうが…」。

 関係者の話を総合すると、推薦の発表前に共産党徳島県委員会の上村秀明委員長から民進党の両県連幹部に「推薦したい」との申し出があった。民進党側は「野党共闘の合意を到達点として対応を」などとやんわり再検討を促したという。

 上村委員長は「共産党では推薦願が出ているか否かは判断基準ではない。共産党を含めた野党共闘が注目されている」。高知県委員会の佐竹峰雄委員長も「既にうちの県議や市町村議とあいさつ回りをしている。野党統一候補なんだから推薦は当たり前」と話す。

 これに対し、民進党高知県連の幹部の一人は「民進党の支持団体の中には共産党へのアレルギーがあるのも事実だが、政党組織の文化の違いものみ込んで共闘を深めていくしかない」と受け止める。

 当の大西氏は高知新聞の取材に対し、「共通政策でも合意しており、特に推薦をもらうことは頭になかった。応援してもらえるのは大変心強いが、事前にもっと協議ができればよかった」と話している。

1194チバQ:2016/05/05(木) 18:09:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201604/CK2016043002000147.html
【千葉】

今夏の参院選 自民、民進2人ずつ擁立

2016年4月30日


 夏の参院選千葉選挙区(改選数三)の戦いの構図が固まった。自民、民進両党が二人ずつ候補を擁立し、共産など合わせて現新六人が激しく争う混戦模様となりそうだ。 (村上一樹)
 今月十七日、千葉市内のホテルで開かれた自民県連の定期大会。現職猪口邦子氏(63)と、新人元栄太一郎氏(40)が順に登壇した。
 初代少子化担当相の猪口氏は「数少ない女性議員として、再び国会に送ってほしい」、コメンテーターで弁護士の元栄氏も「何とか三つ目の議席に滑り込みたい」と決意を示した。
 自民は、前回二〇一三年の参院選で四十五年ぶりに二議席を獲得。計約百十万票を集めた。今回も二人の当選を目指す。
 猪口氏の後援会長を務めるのは、県経営者協会の花田力会長(京成電鉄相談役)。自民県議団の中でも最大勢力のグループ「県盛会」の県議らが支援に回る。一方の元栄氏は、県選出の石井準一参院議員や、石井氏に近い県議らが所属するグループ「千葉政経懇話会」が支援の中核を成す。
 県連が割れる形となるが、党の細田博之幹事長代行は「お互い強く戦う姿勢でやるほうが両方が当選するには良い」と力説。自民と連立政権を組む公明の県本部代表、富田茂之衆院議員も「二人には七日に推薦を出した。全力を挙げて二人当選に向け頑張る」と述べた。
     ◇
 対する野党。全国的に野党共闘が進む中、千葉では民進と共産で計三人が立候補する構えで、共倒れの危険もはらむ。
 民進現職の小西洋之氏(44)は二十九日、千葉市内で開かれた連合千葉の「県中央メーデー」で「国民の自由と権利、平和を守る憲法を根底から覆す安倍政治を倒し、退陣してもらう」と訴えた。約十五万人が加入する連合千葉は、小西氏推薦を決めている。
 民進は十九日、小西氏に加え、元みんなの党で、無所属から合流した現職水野賢一氏(49)の公認も内定。水野氏は「自民一強の政治状況を打破するためにも、小西氏とともに議席を獲得できるよう全力を尽くす」とコメントした。
 ただ、旧民主県連内には「二人を当選させるのは難しい」との声もくすぶる。小西氏は「それぞれが有権者に訴えて、全力で戦うしかない」と複雑な表情。連合千葉の鈴木光会長は「一人でも厳しい。うちは小西さん一本。水野氏へ推薦の可能性はない」と断言した。
 共産の新人浅野史子氏(45)は三月下旬、千葉市内で事務所開きを実施。トレードカラーの青のジャケット姿で「政治は何をやっているんだということばかり目につく。諸悪の根源の安倍政治を打倒する」と宣言した。安全保障関連法廃止を求める母親や障害者ら、市民の代表も順にエールを送った。県内で四十五万票の獲得を目指す。
 県内ではこのほか、幸福実現党が新人の古川裕三氏(33)を擁立する。
◆千葉選挙区(改選数3)の立候補予定者
猪口邦子 63 自民 現<1>
元栄太一郎40 自民 新
小西洋之 44 民進 現<1>
水野賢一 49 民進 現<1>
浅野史子 45 共産 新
古川裕三 33 諸派 新
 (敬称略)
※参院の勢力順、現新の順。氏名の横は29日現在の満年齢。丸数字は当選回数

1195チバQ:2016/05/05(木) 18:23:48
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180478
2016参院選 全選挙区「当落予想」
今井絵理子、三原じゅん子…有名人候補たちに早くも明暗
2016年5月5日
 この夏の参院選も、比例区を中心に多くの有名人が出馬表明している。誰が当選しそうで、誰が落ちそうなのか。

■今井絵理子は苦戦

 安倍自民党の最大の誤算は全国比例区に擁立した元SPEEDの今井絵理子(32)だ。2月の出馬会見直後に「婚約者」の逮捕歴が発覚。未成年者を風俗店で働かせていたのだ。障害を持つ息子を女手ひとつで育てるシングルマザーの好印象は崩れ、“スピード当選”のもくろみは完全に外れた。

 本人は全国の地方選に小まめに足を運び、自民候補を応援。茶髪を黒く染め直すなどイメチェンを図るが――。

「4月24日投開票の北海道補選にも応援に来ましたが、演説もうまくないし、滞在時間も10分ちょっと。報道陣の取材にも応じず、逃げるように帰っていった。あれでは有権者の印象も悪かったと思います」(現地を取材したジャーナリスト・横田一氏)

 今井が見習った方がいいのは、比例区から神奈川選挙区に鞍替えした三原じゅん子議員(51)の顔の売り方だ。抜群の知名度を誇りながら、ほぼ毎日、広い選挙区のどこかで街頭に立ち、30分から1時間にわたって演説を繰り返す。選対幹部も「4人区でトップ当選を目指す」と鼻息が荒い。

■杉尾氏は県内77市町村全てで街頭演説

 演説の数なら民進党の杉尾秀哉氏(58)も負けていない。昨年末にTBSを退職。旧民主党が1月に“三顧の礼”で長野選挙区に擁立した目玉候補だが、すでに県内77市町村全ての街頭に立った。演説もそつなくこなし、安保関連法や安倍政権の改憲姿勢を鋭く批判するほか、報道の自由が奪われていることへの危機感も聴衆に訴えている。

 2期目を目指す「ヤワラちゃん」こと谷亮子議員(40)は、生活の党から民進党に移り、全国比例区での出馬を狙っているらしい。出馬しても当選は微妙だ。

「自民は東京選挙区の候補として菊川怜、沢穂希、パラリンピアンの佐藤真海さんに声をかけたがことごとく断られた。巨人前監督の原辰徳さんも後見役の甘利大臣に疑惑が発覚し、出馬が流れた。最後の目玉だったはずの乙武さんは『5人不倫』で自滅。茂木敏充選対委員長の責任を問う声は当分、収まりそうもありません」(自民党関係者)

1196チバQ:2016/05/05(木) 18:27:33
>>1176
http://www.nikkansports.com/general/news/1641184.html
元女優の高樹沙耶「新党改革」から出馬へ、近く発表
[2016年5月3日9時40分 紙面から]
 元女優で、現在は「ナチュラリスト」の肩書で活動する益戸育江さん(52)が、今夏の参院選で新党改革(荒井広幸代表)から出馬する方向で調整が進んでいることが2日、分かった。近く正式に発表される。

 「高樹沙耶」の名前で芸能活動していたが、12年に事務所を退社、沖縄県の石垣島を拠点に活動している。ツイッターのプロフィルには「医療大麻合法の活動中」と記述している。荒井氏が今年3月、ブログにアップした「医療研究用途に限った大麻の使用を認めよ」という原稿をリツイートしていた。

1197チバQ:2016/05/05(木) 18:31:31
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/306436
参院選、県内は3氏出馬へ 民進、候補擁立が難航
2016年04月29日 10時30分

 佐賀選挙区(改選数1)では、自民、共産の2政党と政治団体・幸福実現党が候補擁立を決めている。県関係国会議員2人を擁する民進党は、候補擁立を懸命に模索するが人選が難航している。共産には野党統一候補への思惑もあり、民進党の動向次第で選挙戦の構図は大きく変わる。

 議席死守を掲げる自民は、現職で内閣府副大臣の福岡資麿氏(42)=佐賀市・1期=の擁立を早々に決めた。自民県連は昨年9月に選対本部を設置、福岡氏もこまめに国政報告会を開くなどして地盤固めに余念がない。ただ懸念材料も残る。分裂選挙となった昨年1月の知事選のしこり、環太平洋連携協定(TPP)の影響で、有力な支持基盤だった県農政協議会との関係修復で不安をぬぐえない。

 結党して初の国政選挙となる民進は、原口一博、大串博志両衆院議員を中心に人選を急いでいる。県連代表の大串氏は18日の常任幹事会で、5月21日までには候補者を立てる考えを示している。ただ大きな出遅れは否めず、民主党時代の3年前に失った議席を奪還できるかは不透明だ。

 共産は、3年前の前回参院選に出馬した党県委員会常任委員の上村泰稔氏(50)=佐賀市=が昨年12月に出馬を表明、ミニ集会などで支持を広げる。一方で野党共闘の模索も続けており、統一候補支援を掲げる「市民連合さが」と連携する。

 幸福実現党県本部副代表の中島徹氏(41)=佐賀市=は、佐賀空港へのオスプレイ配備による国防・防災の強化や消費税増税反対などを訴える

1198チバQ:2016/05/05(木) 19:23:25
http://www.sankei.com/politics/news/160501/plt1605010023-n1.html
2016.5.1 21:39
【自公vs民進決戦-2016参院選ルポ】
兵庫編 自民「政党の尊厳にかかわる」と公明との共闘に怒り 民共は至近距離で激しい票の奪い合い

「野党が反対する平和安全法制一つ取っても、民進党と共産党は基本が違う。民共に政治を任せたら、混乱は目に見えている!」

 雲一つない晴天に恵まれた4月30日。兵庫県姫路市の街頭で、公明党の山口那津男代表が参院選をにらんだ徹底的な「民共批判」を展開していた。兵庫選挙区(改選数3)は同党が24年ぶりに公認候補を擁立した最重点区。山口氏は「参院選の第一声」の舞台にこの選挙区を選び、伊藤孝江氏の応援演説に立った。

 ただ山口氏の言葉には、押せ押せムードの勢いというよりも、むしろ危機感がにじみ出ていた。

 世論調査などによると、3議席のうち「おそらくトップは自民党。第2位はおおさか維新の会。ここまでは指定席」(自民党幹部)。事実上、3つ目の議席を公明と民進、共産が争う3つどもえの戦いとなっているからだ。

 ライバルの共産党は金田峰生氏を候補として活動しているが、仮に民進党の水岡俊一氏の支持に回り、民共が候補者の一本化に成功した場合、水岡氏が公明の基礎票を上回り、3番目に滑り込むとの分析もある。

 それだけに、今の伊藤氏が渇望するのが自民党の支援だ。そこで、30日の加古川市の街頭演説に、同市を地盤とする自民党の渡海紀三朗元文部科学相(衆院兵庫10区)が同席。渡海氏は「安定政権を築くため、与党で過半数を獲得しなければいけない」と述べ、自公共闘を演出してみせた。

 だが、両党の関係がすっきりと晴れ渡っているわけではないことも事実だ。地元選出の鴻池祥肇元防災担当相らは、「自民党は現職の末松信介氏の選挙で手いっぱい」として、党本部による伊藤氏への推薦に今も異議を唱えている。県連幹部も「同じ土俵で戦う相手に票を分けることはできない。政党の尊厳に関わる」と怒りが消えない。

 末松氏も4月28日、伊藤氏の地元の宝塚市で開いた講演会で、公明党を「友党」と表現しながらも、複雑な胸中を吐露した。

 「仲良く戦うという言葉が、私はいまだに分からない。戦い方が分かる人がいるなら教えてもらいたい」

 こうしたわだかまりをよそに、公明党は伊藤氏と安倍晋三首相が一緒に写ったポスターを量産し、自民党支持層への浸透を狙う。

 一方で、民進、共産両党の共闘路線も怪しい雲行きとなっている。

 4月29日、神戸市内で開かれた連合メーデー集会の開始前、共産党の金田氏が会場近くの街頭で安倍政権打倒を訴えていた。他方、会場内では、民進党の水岡氏が参加者と握手を繰り返しており、図らずも民共両候補による激しい票の奪い合いが展開された形だ。

 水岡氏は周囲に「現状では4番手」と漏らすが、金田氏との連携には消極的だ。水岡氏は選挙に強いと定評がある兵庫県教職員組合(兵教組)出身。もともと、兵教組は共産党との連携に強い忌避感がある。民進党の支持団体の連合兵庫幹部は「兵教組以外の組織固めが急務」と指摘するが、支持基盤に不義理となる言動は慎みたいのが本音といえる。

 こうした状況に、共産も兵庫で金田氏擁立の構えを崩さない。改選複数区での候補取り下げは、比例代表票の上積みにブレーキをかけるとの懸念もある。

 ただ、共産党兵庫県委員会の松田隆彦委員長は「政治を変えたいと望む無党派層を取り込むため、民進党を批判することはしない」と、目には見えない“配慮”を示唆する。与党側も「民共一本化は想定しているが、そうなれば従来の当選圏をクリアしても危うい」と警戒感を隠さない。

 自公、民共とも視界不良のまま、手探りの共闘を続けている。(清宮真一)



 夏の参院選では「自公対民進」の構図を軸に、早くも前哨戦が過熱している。政治決戦を前に各選挙区の実情を探る。(この企画は随時掲載します)

1199チバQ:2016/05/05(木) 19:24:38
http://www.sankei.com/politics/news/160502/plt1605020001-n1.html
2016.5.3 08:00
【岡田浩明の野党ウオッチ】
母乳アートの増山麗奈は社民党の救世主となるか? 党首もすがる暴走モードで「最低賃金1500円!」

 夏の参院選が迫る中、東京選挙区(改選数6)から社民党公認候補として出馬する予定の画家、増山麗奈氏(39)=新人=の異色ぶりが際立ってきた。母乳を絵の具と混ぜて描く“母乳アート”など型破りな過去のパフォーマンスがインターネット上で騒動になる「炎上商法」にとどまらず、左派系アイドルグループとのコラボで自身の応援歌を作製するなど暴走モードに突入し始めている。

 4月23日、東京・原宿の神宮橋。大勢の若者や観光客が行き交う中で、白のスーツ姿の増山氏はマイクを握り、「日本を暮らしやすい国にするため、最低賃金を1500円にします」と訴えた。最低賃金アップに必要な財源については「あります」と断言し、財源確保策として社会保障制度の根幹を揺るがしかねない仰天プランまで披露した。

 「消費税率は上げません。むしろ下げます。例えば生活必需品は5%にしよう。一方で、毛皮や宝石を買うなど贅沢なことができる人には耳をそろえて税金を払ってもらいましょう。その税金を苦しんでいる労働者の時給アップに充てるような労働者側を向いた税金の使い方に変えよう」

 公認候補になって初めて街頭演説した2月16日のときよりは、言葉に詰まる回数が減り、少し聞きやすくなった。ただ、立ち止まる若者はほとんどいない。「お寒い」状況は変わらない中で、神宮橋のたもとに1台の赤い高級外車が止まった

 助手席から登場したのはスマイル党総裁のマック赤坂氏だった。国政・地方問わず、多数の選挙に立候補し、選挙に関しては“百戦錬磨”ともいえる異色系候補の大先輩だ。夏の参院選も東京選挙区で挑戦する意向だという。

 車から降りると頭にウサギの耳をつけ、サングラス姿で奇抜な色の羽扇子を振り回す得意のパフォーマンスを増山氏の向かい側で繰り広げた。政策も何も訴えていないのに、あっという間に多くの若者から記念写真や握手を求められた。

 「私より人だかりができている…」。羨ましそうに眺める増山氏。実は街頭演説の前日、社民党の福島瑞穂副党首の集会で駆けつけたマック赤坂氏と、神宮橋で一緒に街頭演説を敢行する約束を取りつけていた。

 ところが、「同じ選挙区で戦う相手と並んで街頭演説をするのは…」と波紋が広がることを警戒した増山氏側が当日になって難色を示した。結局、この日はニアミス程度に終わり、異色系候補による“共闘”は実現しなかった。

 増山氏の異色ぶりはこれにとどまらない。左派系アイドルグループ「制服向上委員会」とのコラボで新曲「学びたいのに学べない」のCDを発売する予定だ。奨学金返済に苦しむ学生たちの貧困解消を訴える増山氏の「応援歌」との位置づけで、5月14日に都内で開く増山氏の応援団集会で披露する。

 制服向上委員会といえば、昨年6月、改憲に反対する神奈川県大和市の市民団体主催のイベントで、「諸悪の根源自民党」という歌詞が含まれる歌を歌い、大和市などが後援を取り消す騒ぎとなった。

 それでも増山氏は「制服向上委員会とのコラボは可能性を感じる」と強調。新曲について「自民党支持者にも届く歌にしたい」と訴えるが、「諸悪の根源」とこきおろされた自民党支持者に共感を求める無神経ぶりは、かえって反発を招きそうだ。

 一方、熊本、大分両県を中心とした地震をめぐり増山氏のツイッターは再び炎上した。「地震は大丈夫でしょうか。原発はもういらない。(中略)もう誰の故郷も電力会社や原発利権に縛られた日本政府、与党議員などに奪われたくない」(4月14日)と書き込んだ。

 問題提起したつもりだが、一部のユーザーの神経を逆なでしたようだ。「黙ってろ、政治利用すんな」「くだらないイデオロギー拡散に利用すんな」と非難の嵐で、リツイートは6500を突破した。

 「川内原発はいったん止めるべきだ。その後どうすればいいのかは、地震の被害が落ち着いてから考えるべきだ。水や食料が満足にない中、どうしてさらなる不安を地元の方に与えなければならないのか」。18日には懲りずに原発停止を重ねて訴えたが、またも激しい返り討ちにあった。

1200チバQ:2016/05/05(木) 19:25:02
 「川内原発を止めたらどうなるか分かるか? たちまち熊本の電気が止まって、被災者がさらに窮地に立たされるということを、なぜ分かろうとしないんだ」

 痛烈な皮肉も浴びた。「久々の炎上よかったですね。あなたが熊本の人たちのためにできることはただ一つ、それは沈黙です」

 さらに、一部のユーザーは増山氏について「社民党の足を引っ張っている」と酷評。増山氏も「『この人で大丈夫か』という反対の声が党内で今もある」と打ち明けるが、参院選で党存亡の危機を迎えている社民党にとって、比例票を掘り起こすため、増山氏の存在は欠かせない「期待の新人」なのだ。

 制服向上委員会とのコラボ曲も、参院選から選挙権が「18歳以上」に引き下げられることをにらんだ若年層対策と期待しており、議席確保が危ぶまれる改選組の吉田忠智党首は、増山氏の街頭演説にできる限り駆けつけるようにしている。

 ただ、参院選が近づけば、増山氏の過去の異色歴が何度も蒸し返されるのは間違いない。

 「平成のええじゃないかを始めよう。貧乏でも、生きてたってええじゃないか。(中略)大学無料でええじゃないか。武器など売らんでええじゃないか」(4月14日)

 増山氏がこう書き込めば、異色歴を引っ張り出され、「母乳パフォーマンスええじゃないか!(中略)プルトニウム米喰わせるのもええじゃないか!って感じですか?」と、ユーザーに切り返される始末だ。

 ネット上の記事では、崖っぷちの社民党と増山氏の出馬を絡めて「“政界の谷間”の社民党から“胸の谷間”の増山麗奈氏が出馬」といった見出しが躍る。増山氏に感想を聞いてみた。「谷間というフレーズは気に入っていたが、党の女性陣から『ふざけている』と批判が起きて…」と漏らすが、こう続けた。

 「社民党も戸惑っていると思う。勝手なことは自粛しつつも、そこで萎縮していてはおもしろくないので、今までにないことやっちゃおうと思う」

 もはや「麗奈パンチ」の暴走は誰も止められない。

1201チバQ:2016/05/05(木) 19:29:58
http://www.sankei.com/politics/news/160503/plt1605030048-n1.html
2016.5.4 07:00
【2016参院選】
情勢分析 比例代表
〈改選数48〉

 ▽自 民 (23人)
 藤井基之69 元文科副大臣 (岸)現
 水落敏栄73 日本遺族会長 (岸)現
 山谷えり子65 前拉致相   (細)現
 阿達雅志56 米国弁護士     現
 宇都隆史41 元外務政務官 (額)現
 片山さつき56 前外防委員長 (二)現
 高階恵美子52 元厚労政務官 (細)現
 堀内恒夫68 元野球選手     現
 大江康弘62 元国交委員長    元
 畦元将吾58 放射線技師     新
 足立敏之61 元国交省技監    新
 今井絵理子32 歌手        新
 小川 克巳64 理学療法士     新
 進藤金日子52 元農水省課長    新
 自見英子40 医師連盟参与    新
 園田修光59 元衆院議員     新
 竹内功64 元鳥取市長     新
 徳茂雅之54 全特相談役     新
 中西哲64 元高知県議     新
 藤木真也49 農協組合長     新
 増山寿一53 元経産省職員    新
 宮島喜文64 臨床検査技師    新
 山田宏58 元衆院議員     新

 ▽公 明 (6人)
 谷合正明43 元経産政務官    現
 浜田昌良59 元復興副大臣    現
 秋野公造48 元環境政務官    現
 長沢広明57 災害特委員長    現
 横山信一56 元農水政務官    現
 熊野正士51 医師        新

 ▽共 産 (31人)
 市田忠義73 党副委員長     現
 大門実紀史60 党中央委員     現
 田村智子50 党副委員長     現
 石山浩行34 党准地区委員    新
 伊勢田良子41 党准中央委員    新
 伊藤達也32 党群馬委員     新
 岩渕彩子32 党宮城准委員    新
 岩渕友39 党福島役員     新
 植本完治57 党岡山書記長    新
 遠藤秀和38 党島根役員     新
 岡田正和34 党鳥取役員     新
 奥田智子47 元埼玉県議     新
 亀田良典67 党石川役員     新
 唐沢千晶45 党長野役員     新
 小池一徳55 党栃木書記長    新
 坂口多美子40 党和歌山役員    新
 佐藤耕平33 党滋賀役員     新
 椎葉寿幸39 党准中央委員    新
 高橋渡53 党富山書記長    新
 武田良介36 党長野役員     新
 西沢博35 党新潟役員     新
 原口敏彦54 党長崎書記長    新
 春名直章57 元衆院議員     新
 藤本友里37 党秋田職員     新
 古田美知代67 元徳島県議     新
 松田一志58 党山口委員     新
 松本隆54 党宮崎書記長    新
 三ケ尻亮子47 党高知役員     新
 宮内現34 党山梨役員     新
 山田和雄48 党福井役員     新
 吉俣洋42 党准中央委員    新

1202チバQ:2016/05/05(木) 19:31:52
 ▽民 進 (23人)
 田中直紀75 元防衛相      現
 小林正夫68 元厚労政務官    現
 那谷屋正義58 元日教組役員    現
 白真勲57 元内閣副大臣    現
 藤末健三52 元総務副大臣    現
 前田武志78 元国土交通相    現
 有田芳生64 著述業       現
 石橋通宏50 元労組役員     現
 江崎孝59 元自治労役員    現
 小野次郎62 党副代表      現
 柴田巧55 元富山県議     現
 田城郁56 元JR労組員    現
 寺田典城75 元秋田知事     現
 難波奨二57 元JP労組員    現
 西村正美52 歯科医師      現
 大河原雅子63 元消費特理事    元
 川合孝典52 労組政治顧問    元
 轟木利治56 基幹労連顧問    元
 鎌谷一也63 農協組合長     新
 浜口誠50 自動車労組員    新
 藤川慎一52 JAM副会長    新
 森屋隆48 私鉄総連局長    新
 矢田稚子50 電機労組役員    新

 ▽おおさか維新 (16人)
 片山虎之助80 党共同代表     現
 浜田和幸63 元外務政務官    現
 梅村聡41 元厚労政務官    元
 樋口俊一64 薬局会社会長    元
 新渡英夫58 元都議       新
 石井章58 元衆院議員     新
 宇佐美孝二43 橿原市議      新
 儀武剛54 元金武町長     新
 串田誠一57 弁護士       新
 坂井良和70 元大阪市議     新
 島聡58 元衆院議員     新
 鈴木宏治42 元福井県議     新
 鈴木望67 元衆院議員     新
 高橋英明52 元川口市議     新
 中谷裕之53 学校法人理事    新
 矢野義昭66 元陸将補      新

 ▽社 民 (4人)
 福島瑞穂60 副党首       現
 吉田忠智60 党首        現
 田山英次56 党宮城役員     新
 桝口敏行62 元新潟県議     新

 ▽生 活 (1人)
 谷亮子40 元柔道選手     現

 ▽日本のこころ (5人)
 中山成彬72 元国土交通相    新
 西村真悟67 元防衛政次官    新
 ボギーてどこん52 ラジオ司会者  新
 保江邦夫64 大学教授      新
 矢作直樹60 医師        新

 ▽改 革 (1人)
 荒井広幸57 党代表       現

 ▽幸 福 (1人)
 七海ひろこ31 党広報本部長    新

 ▽党派未定 (3人)
 田中茂58 元議員秘書     現
 山田太郎48 元みんな役員    現
 渡辺喜美64 元みんな代表    新



 ■名鑑の見方

 ◇立候補予定者

 敬称略。3日までの党本部・支部の公認、内定などを基準にした。

 ◇予定者の名鑑

 氏名、年齢(4日現在)、代表的な肩書、党派略称、( )は派閥略称(自民党現職のみ)、現元新別。【 】は推薦・支持政党の略称。推薦は一部見込みを含む。

 ◇党派の略称

 自=自民党、民=民進党、公=公明党、共=共産党、お=おおさか維新の会、社=社民党、生=生活の党と山本太郎となかまたち、日=日本のこころを大切にする党、改=新党改革、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

 ◇自民党派閥の略称

 (細)=細田派、(額)=額賀派、(岸)=岸田派、(二)=二階派

 比例代表の小野次郎、柴田巧、寺田典城の3氏と神奈川選挙区の真山勇一氏は民進党公認としたが、3日現在では無所属。

1203和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2016/05/05(木) 21:04:10
民進唯一候補者未定の佐賀はヤワラちゃんかもな?!?
http://www1.saga-s.co.jp/news/saga.0.1661355.article.html

1204チバQ:2016/05/06(金) 02:52:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160505-OYT1T50019.html
組織票持つ「宿敵」…公明・共産の批判合戦激化
2016年05月05日 20時23分
 夏の参院選は、「自公対民共」の対決構図が強まる中、強固な組織票を持つ公明党と共産党のせめぎ合いが焦点の一つとなっている。

 勝敗のカギを握る1人区では、両党の組織力が大きな影響を及ぼし、複数区でも両党候補を巻き込んだ激戦が予想されているからだ。公明、共産両党は「宿敵」とも言われており、互いの批判合戦は早くも熱を帯びている。



 公明党の山口代表は4日、さいたま市で街頭演説し、参院選に向けて共闘の動きを見せる民進、共産両党について、「根っこがまるで違う(二つの)政党が、平和安全法制の廃止一点だけで共闘し、混乱の極みが目に見えている。そういう人たちにこれからの政治を任せるわけにはいかない」と批判した。

 共産党の志位委員長も負けていない。4月末の講演では、「『野党共闘は野合だ』と言われるが、自民党、公明党に言われたくない。大義がないのは、自民、公明党にこそ当てはまる。野党には大義がある。安保法制を廃止し、立憲主義を取り戻す」と与党側を厳しくけん制。このように、公明、共産両党幹部の応酬は激しさを増している。

1205名無しさん:2016/05/06(金) 18:52:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160506-00000078-jij-pol

渡辺喜美氏に出馬打診へ=おおさか松井 代表が9日会談 時事通信 5月6日 16時56分配信

おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知 事)は6日、旧みんなの党の代表を務めた渡辺 喜美元行政改革担当相に、夏の参院選への出馬 を打診することを明らかにした。

関係者によると、渡辺氏は比例代表での立候 補を検討しているという。

松井氏は大阪市内で記者団に、渡辺氏と9日 に大阪市のおおさか維新の本部で会談すると発 表。渡辺氏から「一度会いたい。初心に戻って 行革の仕事をしたい」と申し入れがあったとい う。松井氏は「(渡辺氏の)行財政行革に懸け る情熱や行動力に非常に感銘を受けていた。一 緒に戦っていきたい」と語った。

1206名無しさん:2016/05/06(金) 18:55:32
>>1176
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160506-00000057-jij-pol
高樹沙耶氏を擁立へ=改革 時事通信 5月6日 14時18分配信

新党改革が夏の参院選に、元女優で自然食推 進活動などに取り組む高樹沙耶(本名・益戸育 江)氏を擁立する方向で調整していることが6 日、分かった。

同党は10日に第1次公認を発表する予定だ。

荒井広幸代表は6日の記者会見で、参院選の 選挙区・比例代表に荒井氏自身を含む計10人程 度を擁立すると表明。全員を党の看板政策とす る「脱原発」派とし、候補者の4割程度を女性 とする考えを示した。

1207チバQ:2016/05/06(金) 19:37:56
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180479
乙武氏の不倫で一変 「参院選東京」6人目めぐって大混戦
2016年5月6日
 全国の注目を集める参院選東京選挙区は、今回、5人区から6人区へ定数が1つ増える。増えた1議席を誰が奪うのか。選挙戦は“最後のイス”をめぐって大混戦となっている。原因は、自民党が2人目の候補者の擁立に失敗したことだ。

「当初、6人区になった東京選挙区は、自民2人、民進2人、公明1人、共産1人の6人が当選する無風区になるとみられていました。ところが、自民党が2人目の擁立に手間取り、構図がガラリと変わってしまった。自民党にとって誤算だったのは、公認する予定だった『五体不満足』の乙武洋匡さんに不倫問題が噴出し、公認を見送らざるを得なくなったことです。その結果、6人区なのに、有力候補が5人しかいない状況です」(都政関係者)

 首都の東京に「当選枠」がポツンと1つ空いている異常事態となっているのだ。この先、選挙戦はどう進んでいくのか。政治評論家の有馬晴海氏がこう言う。

「ポイントは、自民党が2人目の候補者を擁立できるかどうかです。すでに現職の中川雅治に組織をつけているので、2人目は組織票がなくても勝てる有名人を立てるしかない。しかし、中途ハンパな有名人では当選は難しい。その場合、文化人や元スポーツ選手が『国会議員になるチャンスだ』と、次々に名乗りを上げる可能性があります。みんなの党の党首だった渡辺喜美さんが、おおさか維新の公認候補として東京選挙区から出馬するという情報も流れています。6人目をめぐって大混戦になり、有名人同士の戦いが激しくなれば、当選確実とみられている主要政党の公認候補がトバッチリを受けて落選する可能性もあります」

1208チバQ:2016/05/06(金) 20:12:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605060074.html
“第三極の夢”再び?渡辺喜美氏、おおさか維新から出馬か 9日に松井氏と会談
19:39産経新聞

“第三極の夢”再び?渡辺喜美氏、おおさか維新から出馬か 9日に松井氏と会談
元衆院議員の渡辺喜美氏。参院選出馬に意欲をみせている
(産経新聞)
 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は6日、旧みんなの党の渡辺喜美元代表と9日に大阪市の党本部で、夏の参院選に関して協議すると明らかにした。大阪市内で記者団の取材に応じた。渡辺氏は参院選立候補に意欲を示しており、おおさか維新からの出馬について、松井氏と最終調整するとみられる。

 おおさか維新関係者によると、渡辺氏はこれまでの同党との協議の中で、比例代表での出馬を希望しているが、党内には首都圏の選挙区からの出馬を求める声もあるという。

 松井氏は記者団に対し、渡辺氏擁立の可能性について明言を避ける一方、「みんなの党を立ち上げた当時の行財政改革への情熱はわれわれと同じだ。一緒に闘っていきたい」と語った。

1209名無しさん:2016/05/07(土) 22:40:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050600602&g=pol
渡辺喜美氏に出馬打診へ=おおさか松井代表が9日会談

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は6日、旧みんなの党の代表を務めた渡辺喜美元行政改革担当相に、夏の参院選への出馬を打診することを明らかにした。関係者によると、渡辺氏は比例代表での立候補を検討しているという。

 松井氏は大阪市内で記者団に、渡辺氏と9日に大阪市のおおさか維新の本部で会談すると発表。渡辺氏から「一度会いたい。初心に戻って行革の仕事をしたい」と申し入れがあったという。松井氏は「(渡辺氏の)行財政行革に懸ける情熱や行動力に非常に感銘を受けていた。一緒に戦っていきたい」と語った。 
 渡辺氏は化粧品会社会長からの8億円借り入れが発覚し、2014年4月にみんな代表を辞任、同年12月の衆院選で落選した。その間、政治資金規正法違反容疑などで市民団体に告発されたが、不起訴処分となっている。(2016/05/06-16:58)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050600442&g=pol
高樹沙耶氏を擁立へ=改革

 新党改革が夏の参院選に、元女優で自然食推進活動などに取り組む高樹沙耶(本名・益戸育江)氏を擁立する方向で調整していることが6日、分かった。同党は10日に第1次公認を発表する予定だ。
 荒井広幸代表は6日の記者会見で、参院選の選挙区・比例代表に荒井氏自身を含む計10人程度を擁立すると表明。全員を党の看板政策とする「脱原発」派とし、候補者の4割程度を女性とする考えを示した。 (2016/05/06-14:23)

1210チバQ:2016/05/08(日) 12:13:51
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160508_5
民進、野党候補に畑氏提案へ 参院選岩手選挙区

 民進党県連(黄川田徹代表)は7日、盛岡市内で常任幹事会を開き、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の有力候補として野党各党に対し、元衆院議員(比例東北)の畑浩治氏(52)を提案する方針を決めた。10日に予定される4党実務者会議で説明する。今期限りで勇退する生活の党現職の主浜了氏(66)は達増知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)に後継候補を要請しており、協議の行方が注目される。

 同幹事会後、階猛幹事長は報道陣に対し「畑氏は沿岸出身で復興に尽力してきた。政策立案能力も高い」と説明。木戸口氏の存在に関しては「(生活側から)お願いされた経緯はなく、比較の話ではない。われわれとしては畑氏がベストな人材ということだ」と述べた。

 このほか岩手選挙区は自民党新人の田中真一氏(49)、幸福実現党新人の石川幹子氏(50)が出馬を予定。共産党は野党共闘が整った場合は新人の吉田恭子氏(35)の擁立を取り下げ、比例に回す方針を示している。

(2016/05/08)

http://news.ibc.co.jp/item_27109.html
夏の参院選 民進は統一候補に畑氏提案へ (2016年05月08日 11:35 更新)
夏の参院選岩手選挙区の野党統一候補について、民進党は出馬を辞退した現職の主浜了氏にかわり、前衆議院議員の畑浩治氏の出馬を提案することを決めました。
これはきのう行われた、民進党県連の常任幹事会で決定したものです。畑氏は2009年の衆院選で岩手2区で初当選、し衆議院議員を2期務め、おととし落選しています。一方で現職の主浜氏は、達増知事の政務秘書を務めた、木戸口英司氏を後継指名しています。民進党県連はあさってに予定されている、野党4党の協議の場で、畑氏の出馬を提案します。参院選岩手選挙区には現在、3人が立候補を予定しています。

1211チバQ:2016/05/08(日) 12:14:21
http://mainichi.jp/articles/20160508/ddl/k03/010/118000c
2016参院選
野党統一候補、畑氏の公算大 民進が擁立を確認 /岩手

毎日新聞2016年5月8日 地方版
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で民進党県連は7日、生活の党の元衆院議員、畑浩治氏に野党の統一候補として擁立することを確認した。共産党県委員会は「他党の意見も聞く」としており、統一候補は畑氏でまとまる公算が大きくなった。

 この日、盛岡市内で開かれた民進党県連の臨時常任幹事会で決まった。会議後に取材に応じた階猛幹事長は、畑氏を推す理由について「政策立案能力があり即戦力」と述べた。

 県内の野党各党が統一候補として検討していた現職の主浜了氏は、先月に引退を表明。野党各党の候補者擁立作業は仕切り直しとなっていた。同選挙区には、自民党の田中真一氏と幸福実現党の石川幹子氏も立候補を予定している。【藤井朋子】

1212チバQ:2016/05/08(日) 12:18:33
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20160507-071723.php
荒井氏の比例出馬濃厚 夏の参院選、新党改革10日発表
2016年05月07日 (数字はいいね)   
 夏の参院選で改選を迎える新党改革代表の荒井広幸議員(57)=比例、2期=は6日、東京都内で会見し、同党から出馬する考えを改めて示した。比例か選挙区かは明言しなかったが、関係者は「比例での出馬が濃厚」との見方を示している。10日に正式発表する見通し。



 また、同党は参院選で選挙区、比例で計10人程度を擁立する方針。

 このうち選挙区では福島、東京、愛知、大阪の4選挙区で擁立作業を進めている。

1213チバQ:2016/05/08(日) 12:21:05
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160507/ddm/005/010/078000c
2016参院選
「旧みんな」生き残り躍起 改選10人、所属ばらばら

毎日新聞2016年5月7日 東京朝刊

 2大政党にくみしない「第三極」を目指した旧みんなの党は過去2回の参院選で存在感を示したが「自民党1強」時代の到来で2014年11月に解党した。この夏の参院選で改選を迎えるみんな出身の参院議員10人は所属政党もばらばらで、生き残りに懸命だ。【葛西大博】

 みんなは参院選初挑戦の10年に10議席を獲得。参院で与党が過半数割れした国会の「ねじれ」に乗じ、政権に協力する代わりに党の政策をのませる手法で支持を広げた。

 しかし、13年参院選の自民圧勝でねじれは解消。党代表だった渡辺喜美元衆院議員に8億円の借り入れ問題(不起訴)が浮上すると、「個人商店」といわれた弱点が露呈して解党に追い込まれた。10年当選組で今夏の参院選への立候補が決まっているのは現時点で5人にとどまる。

 神奈川選挙区(改選数4)では民進党公認の真山勇一氏と、無所属で自民推薦の中西健治氏が対決する見通し。中西氏は「特に意識しない」と話すが、真山氏は「政治の厳しさを感じる」と語る。

 山田太郎氏は日本を元気にする会に入党後、おおさか維新の会へ移った。しかし地縁のない埼玉選挙区で立候補を求められ、入党2日後の4月27日に離党届を提出、除籍処分を受けた。山田氏を含め、10年に東京選挙区で当選した松田公太氏(元気代表)ら4人の対応が未定だ。出身議員の一人は「議員の好き嫌いや選挙で勝てるかどうかで動いてしまった」と悔やむ。

改選を迎えるみんなの党出身参院議員
中西健治(無所属)自民推薦で神奈川選挙区

田中茂(無所属)未定

小野次郎(無所属)民進から比例代表

柴田巧(無所属)民進から比例代表

寺田典城(無所属)未定

真山勇一(無所属)民進公認で神奈川選挙区

水野賢一(民進)民進公認で千葉選挙区

江口克彦(おおさか維新)引退

松田公太(元気)未定

山田太郎(無所属)未定

 ※敬称略。カッコ内は現在の所属政党

1214名無しさん:2016/05/08(日) 19:41:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160508/k10010512731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
自民・茂木氏 参院選は改選以上獲得目指す
5月8日 17時48分
自民党の茂木選挙対策委員長は、岡山市で開かれた党の会合で、夏の参議院選挙について、自民・公明両党で参議院の過半数の議席を維持したいとしたうえで、党としては、改選となる51議席以上の獲得を目指す考えを示しました。
この中で、茂木選挙対策委員長は夏の参議院選挙について、非改選の議席と合わせて自民・公明両党で参議院の過半数の議席を維持したいという考えを重ねて示しました。
そのうえで、茂木氏は「自民党としては、改選議席に当たる51議席をどんなことがあっても確保し、議席をさらに上積みしていかなければならない」と述べ、党としては、推薦する無所属議員も含め改選となる51議席以上の獲得を目指す考えを示しました。
一方、茂木氏は、三菱自動車工業が燃費のデータに不正に手を加えていた問題について、「自動車は日本を引っ張っていく産業であり、さまざまな分野の中小企業、小規模事業者も関連する問題だ。しっかりと目くばせをして対応策を取っていきたい」と述べました。

1215名無しさん:2016/05/08(日) 19:51:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050800150&g=pol
民進、元政務官擁立へ=参院佐賀

 民進党が夏の参院選佐賀選挙区で、元参院議員で旧民主党政権時に法務政務官を務めた中村哲治氏(44)を擁立する方向で最終調整していることが8日、分かった。中村氏は近く記者会見し、正式に立候補を表明する。
 関係者によると、民進党佐賀県連幹部が7日、中村氏に出馬を打診、内諾を得たという。同党は既に候補者擁立を決めている共産党と一本化に向けた調整に入る方針。 
 中村氏は2012年7月に旧民主を離党。同年12月と14年12月の衆院選で、それぞれ旧日本未来の党、生活の党公認として奈良2区から立候補し、落選している。(2016/05/08-17:49)

1216チバQ:2016/05/08(日) 22:29:19
中村哲治 ホームページやwikiを見るかぎりでは佐賀とは縁がなさそうですね

1217とはずがたり:2016/05/08(日) 23:38:15
なんと!
てつは日本再構築の会と書かれたポスターを少なくとも生駒市周辺にぺたぺたと貼ってましたが。。

1218神奈川一区民:2016/05/08(日) 23:43:43
>>1192
よく判らない展開に。

http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160508_31027.html

岩手
<参院選岩手>民進県連、畑氏擁立を決定
2016年05月08日 日曜日
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、民進党岩手県連は7日の常任幹事会で、元衆院議員の畑浩治氏(52)を擁立することを決めた。10日にある共産党、社民党、生活の党との4党実務者協議で野党統一候補として提案する。生活は引退する現職主浜了氏(66)が後継として立候補を打診した達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を推す見通しで、協議は難航する可能性がある。
 黄川田徹県連代表(衆院岩手3区)は「県民の声を十分に反映できる候補だと思う。他党の協力を仰いでいきたい」と語った。階猛県連幹事長(衆院岩手1区)は「畑氏は政策立案能力が高く、東日本大震災の復興に尽力してきた。党として自信を持って出せる」と説明した。
 畑氏は久慈市出身。早大卒。国土交通省職員などを経て、2009年衆院選岩手2区に旧民主党から立候補し初当選。12年の民主党分裂で離党。14年衆院選では岩手2区に生活公認で立ったが落選した。現在は無所属。
 岩手選挙区には自民党が新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立する。共産党は新人の党県常任委員吉田恭子氏(35)を立てるが、野党共闘が成立すれば取り下げる。幸福実現党県副代表石川幹子氏(50)も立候補する。

1219とは:2016/05/08(日) 23:57:39
てつは原口か大串と仲良しだったとかありましたっけ?

1220名無しさん:2016/05/09(月) 03:56:48
http://www.eda-jp.com/dpj/2002/kan/suisen.html
困った時の江田五月HPより(笑)

しかしよりによって野田の推薦人とは。。

1221とはずがたり:2016/05/09(月) 09:26:04
ありがとうございます!懐かしい顔ぶれです。。(;´Д`)
保守系が集まった野田に原口なんかと推薦人に名を連ねてますが,その後の自由合流を経ててつは親小沢となるんですね-。
原口も色々右往左往してた(菅降ろし画策したり維新と連携模索したり)ので同じく小沢に付いていって右往左往したてつとは関係あったのかもしれませんな〜。

1222チバQ:2016/05/09(月) 18:40:10
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160509X986.html
参院選へ政治団体「怒りの声」=10人擁立目指す―反安保の憲法学者
17:08時事通信

 安全保障関連法を「憲法違反」と批判している小林節慶大名誉教授(67)は9日、東京都内の日本記者クラブで会見し、同法廃止を掲げる政治団体「国民怒りの声」を旗揚げすると発表した。自ら代表に就任し、週内にも総務省に設立を届け出る。夏の参院選比例代表に小林氏自身を含む10人を擁立したい考えで、インターネットなどを通じて候補者と選挙資金を募る。

 小林氏は安保法に関し「立憲主義の危機だ。安倍内閣には一日も早く退場してもらわなければならない」と表明。同法廃止に加え、言論の自由の回復、消費税再増税の延期、原発廃止なども旗印とし、賛同者を候補者として公募する考えを示した。選挙区には擁立せず、与野党が対決する「1人区」では野党統一候補を推す。 

http://www.sankei.com/politics/news/160509/plt1605090009-n1.html
2016.5.9 14:40
【2016参院選】
憲法学者の小林節氏が出馬表明 「国民怒りの声」設立 「反安倍政権」旗印に10人以上擁立目指す

 憲法学者の小林節慶応大名誉教授(67)が9日、都内で記者会見し、夏の参院選比例代表に政治団体「国民怒りの声」を設立して出馬する考えを表明した。安全保障関連法廃止や言論の自由確保、憲法改正阻止などを掲げて「反安倍晋三政権」を訴えた。公職選挙法で政党に準じた選挙運動ができる「確認団体」とするために、小林氏も含め候補者10人の擁立を目指す。

 小林氏は記者会見で、安保関連法を成立させた安倍政権を「公然と憲法を破った。立憲主義の危機だ。戦争の危険を現実のものにした」などと批判し、打倒を宣言。「安倍政権の暴走を止めたい」として、参院選で自民、公明両党の与党や民進、共産両党などの野党でもない「第三の旗」として無党派層の受け皿となる意向を示した。

 具体的な政策としては、来年4月の消費税率10%への引き上げ延期、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の再交渉、原発廃止、戦争法廃止、「憲法改悪」反対などを掲げた。

 小林氏は民進党や共産党、市民団体などの集会に積極的に参加し、安倍首相の政権運営を批判していた。参院選改選数1の1人区では「野党統一候補」の擁立を積極的に促し、民進党の一部議員らと野党間で比例代表の統一名簿をつくることも画策したが、民進党執行部は統一名簿への参加を拒否していた。

1223チバQ:2016/05/09(月) 18:41:11
http://www.sankei.com/politics/news/160509/plt1605090010-n1.html
2016.5.9 14:56
【2016参院選】
「国民怒りの声」の小林節氏 団体名由来は「制服向上委員会の歌詞」 参院選1人区で候補推薦も

 参院選に向け政治団体「国民怒りの声」の設立を発表した憲法学者の小林節氏は9日の記者会見で、 政治団体名の由来について、反安倍晋三政権を訴えるアイドルグループ「制服向上委員会」の歌詞から発想を得たことを明らかにした。

 小林氏は参院選比例代表に10人以上の候補者擁立を目指す考えだが、改選数1の1人区についても野党系の無所属候補を推薦する可能性に言及した。

 また、反安倍政権の新たな政治団体設立により、野党間で票が食い合うことへの懸念については「(反安倍政権の)パイを大きくしないといけない。中間層の受け皿がなければならない。苦肉の策だ」と述べた。

1224チバQ:2016/05/09(月) 18:41:51
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605090013.html
【2016参院選】憲法学者の小林節氏「私には幸せな老後が待っている」 「国民怒りの声」候補が10人以上集まらなければ国政選挙への挑戦を永久にしないと表明
15:54産経新聞

【2016参院選】憲法学者の小林節氏「私には幸せな老後が待っている」 「国民怒りの声」候補が10人以上集まらなければ国政選挙への挑戦を永久にしないと表明
新政治団体「国民怒りの声」を設立し夏の参院選を目指す意向を表明した、小林節慶応大名誉教授=9日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
(産経新聞)
 夏の参院選に向け政治団体「国民怒りの声」の設立を発表した憲法学者の小林節氏は9日の記者会見で、確認団体として必要な「候補者10人以上」が集まらない場合は撤退すると明言した。現時点での候補予定者は小林氏1人だけだという。小林氏は候補者を自らは誘わない考えを表明。政治団体設立に賛同している「仲間」が10人いると述べたが、名前については明らかにしなかった。

 小林氏は候補者が10人以上集まらなかった場合について「私たちの論点が旬ではないということだ」として、国政選挙への挑戦を永久にしないと表明。「私には幸せな老後が待っている」とも語った。

1225チバQ:2016/05/09(月) 18:42:21
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1605090003.html
渡辺喜美氏、肉体改造で心機一転!? 各政党からオファー、旧みんなの党員バッサリ
17:01夕刊フジ

渡辺喜美氏、肉体改造で心機一転!? 各政党からオファー、旧みんなの党員バッサリ
スリムになった渡辺喜美氏。政界復帰に意欲をみせる
(夕刊フジ)
 旧みんなの党の渡辺喜美元代表と、おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が9日、大阪市内で会談する。松井氏は、今年夏の参院選に維新から出馬するよう、要請する見込みだ。その判断が注目される渡辺氏が9日までに、夕刊フジの単独インタビューに応じた。

 ◇

 「今は、天下の素浪人。肩書もない。組織もない。お金もない。力もない。例の一件(=8億円の借入金問題)では、(東京地検特捜部から)29回も事情を聴かれたが、結局、すべて不起訴で捜査は終結した。一体何だったんだろうか…」

 渡辺氏は語った。借入金報道をきっかけに、みんなの党の解党、2014年衆院選での落選などと逆境が続いたが、健康は取り戻したという。

 「夜の会合から解放され、カミさんの手料理を毎晩食べて、ジョギングで肉体改造した。見ての通り12キロやせて体重は68キロになった」

 現在、政治活動を再開しており、地元の栃木県と東京を往復している。

 「ありがたいことに、いろいろな政党からオファーがある。相手があることなので言えないが、『参院の東京選挙区や比例代表から出てはどうか』という話が来ている。衆院選の話もある」

 改革姿勢で気脈を通じる安倍晋三首相とも連絡を取り合っているという。渡辺氏は続けた。

 「今年2月、安倍首相に日銀のさらなる金融緩和、来年4月の消費税増税凍結などをメールで提言した。一国の総理の言葉なので明らかにしないが、安倍首相は非常に前向きに受け止めていた」

 「自民党の多くの議員は、アベノミクスの本質を理解していない。外側から『テコの原理』でアベノミクスを推進する勢力が必要だ。みんなの党がまさにそうだった」

 最後に、旧みんなの党のメンバーの多くが、民進党入りしたことを聞くと、渡辺氏は「結局、次の選挙を最優先する人たちが選んだ結果だ。自分の選挙のことしか考えていない」と切り捨てた。

1226チバQ:2016/05/09(月) 19:16:29
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/538610/
「高樹沙耶」氏を新党改革が参院選擁立へ
2016年05月09日 16時00分

益戸育江氏(旧芸名・高樹沙耶)
 沖縄県石垣島で“ナチュラリスト”として活躍する益戸育江氏(52=旧芸名・高樹沙耶)を新党改革(荒井広幸代表)が今月10日にも今夏の参院選に擁立する方針を固めた。

 益戸氏は過去にテレビ朝日の人気ドラマシリーズ「相棒」で水谷豊の元女房役を演じていたが、2011年にシーズン10を途中降板した。07年に千葉県南房総市に移住したが、11年には石垣島に転居したことが明らかになった。

「石垣島に転居する前は“エコロジーな生活をしたい”と南房総市で地元の有力者やボランティアに支えられながら、エコハウスやカフェを経営していた。にもかかわらず、黙って石垣島に行ってしまったんです」(ボランティアの一人)

 ドラマ関係者は「所属していた大手プロを円満退社したと言われていますが、事務所の相談もなく降板した。女優としてはあまりに無責任ですからね。事実上の解雇ですよ。石垣島に移った途端に“大麻礼賛”を言いだしたんですから、事務所としては辞めてもらってホッとしてますよ」と言う。

 益戸氏は石垣島に移った翌年の12年7月に大麻の合法化を目指す「大麻草検証委員会」の幹事に就任。医療大麻解禁運動に積極的に取り組んでいる。

 12年のブログでは「大麻草に関する法律を変えたいという思い」「アメリカのワシントン、コロラドで喫煙大麻が合法となりました」などとつづっている。

 古くからの友人は「益戸が大麻礼賛を喧伝するから、地元の住民が『石垣島が大麻の島と見られる』と嫌がってました。南房総市でも同様です。もし当選でもしたら国会で“大麻合法化”を訴えかねないですよ」と語る。

1227チバQ:2016/05/09(月) 19:18:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050800079&g=pol
連合、参院選へ正念場=存在感低下、民進と溝


 夏の参院選に向け、連合が正念場を迎えている。最重要テーマの賃上げで安倍政権に主役を奪われる中、過去最多の12人の組織内候補を民進党から比例代表に立て、存在感の回復を狙う。だが、民進党とは旧民主党からの衣替えを機に路線をめぐる溝も生まれており、連合は難しいかじ取りを強いられている。
 「野党や世論のプレッシャーは大きければ大きいほどいい」。連合の神津里季生会長は先月29日、東京都内で開いたメーデー中央大会でこう述べ、参院選で勢力拡大を目指す決意を表明した。
 第2次安倍政権発足後、春闘は政府が産業界に賃上げを働き掛ける「官製」の色合いが濃い。連合は自らの成果を掲げにくく、幹部は「われわれの存在意義に関わる」と危機感を隠さない。
 参院選での積極策は、こうした切迫感の表れだ。ただ、目標とする「組織内候補の全員当選」は高いハードルだ。厚生労働省によると、2015年の労組組織率は17.4%。1989年の連合結成時の25.9%から大きく落ち込んだ。今回の12人擁立も、力点は各単位労組の引き締めにある。
 連合は10年の参院選で、組織内候補10人を当選させた。だが、旧民主党下野後の13年は6人の当選にとどまった。民進党への世論の期待が高まっているとは言い難く、「今回も6議席程度ではないか」(関係者)との見方が出ている。
 民進党との間には隙間風が吹いている。結成に当たり、連合は「民主党」の党名堅持を求めたが、岡田克也代表ら執行部は聞き入れなかった。連合内には、共産党との連携や、官公労批判をしてきた旧維新の党議員への不満がある。民進党への対応方針では、従来の「支援を強化する」から「連携を図る」と表現を後退させている。
 神津氏はメーデーで「民進党には目先の人気取りに陥ることなく、責任ある政策軸を示し、行動していただきたい」とくぎを刺し、隣に座る岡田氏を驚かせた。
 もっとも民進党との一体感を欠いたままでは、選挙戦への悪影響は避けられない。発言力を確保するには同党の勢力伸長を後押しするほかなく、連合にとって険しい道のりが続きそうだ。 (2016/05/08-14:11)

1228チバQ:2016/05/09(月) 19:25:39
>>1135
http://www.news24.jp/nnn/news8887958.html
夏の参院選 米長晴信氏が立候補へ
(山梨県)

 夏の参議院選挙に、元職の米長晴信氏が無所属で立候補する意向を固めた。表明は早ければ今週末の見通しで、与野党の対決構図に少なからず影響を与えそうだ。
 米長氏は富士川町出身の50歳。2007年の参議院選挙で民主党から初当選したが、その後、離党し、2013年の選挙はみんなの党から出馬し落選していた。次の衆議院選挙で山梨2区に民進党から出馬する可能性も模索したものの、実現性が低いと判断。夏の参議院選挙に無所属で出馬する意向を固めた。
 米長氏は安保関連法の見直しや、消費税増税反対を訴え、自民、民進などの支持層以外の票の受け皿になる考えで、早ければ今週末、正式表明する見通しだ。
 夏の参議院選挙山梨選挙区には、自民党が前県議の高野剛氏、民進党が社会福祉法人理事長の宮沢由佳氏、政治団体の幸福実現党が、県本部役員の西脇愛氏の擁立を決めている。
[ 5/9 18:47 山梨放送]

1229沖縄無党派:2016/05/10(火) 00:11:18
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/05/09/132555123
参院選大分選挙区の候補一本化、10日にも合意
. .
 民進党大分県連、共産党県委員会、社民党県連合は、夏の参院選大分選挙区(改選数1)で民進党現職の足立信也氏(58)を共同候補として一本化する方針を固めたことが9日、分かった。共産党県委員会は擁立を決めていた新人の山下魁氏(39)を取り下げ、比例代表に擁立する方針。
 複数の関係者によると、10日にも3党の代表者が合意文書に調印し、正式発表する。大分選挙区は足立氏と自民党新人の古庄玄知(はるとも)氏(58)=公明党推薦=による与野党対決の構図となる。
 候補一本化を巡っては、3月26日の社民党県連合定期大会で3者の幹部が顔をそろえ、「野党協力」を目指す方針を確認。その後、水面下で協議を続けてきた。協議メンバーの一人は「安倍政権の暴走を許さないという大義の下、(野党協力で)一致できた」としている。
 大分選挙区には他に政治団体「幸福実現党」の新人上田敦子氏(49)が出馬を表明している。

1230とはずがたり:2016/05/10(火) 13:13:22
>>1224
多分参院比例で出馬予定の前武は小林節との2連ポスター貼ってるけど要差し替えか?

1231名無しさん:2016/05/10(火) 15:21:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160510-00000084-nksports-pol

高樹沙耶が今夏参院選で大激戦区の東京 選挙区に出馬 日刊スポーツ 5月10日 13時10分配信

女優でナチュラリス トの高樹沙耶(52) は10日、国会内で会 見し、今夏の参院選 で、新党改革から、大 激戦区の東京選挙区に 出馬することを正式に 表明した。

【写真】今井絵理子、 初選挙へ意気込み&熊本地震へ哀悼の意

出馬について「みなさんもビックリしている と思うが、私がいちばんびっくりしている」と 述べた上で、政策として、持論である医療大麻 の合法化に向けた普及の必要性を訴える考えを 表明した。

高樹は、「医療用大麻は世界ではいろんな医 療機関で使われているが、我が国では麻薬とい う誤解を受けており、研究すら難しい。海外の 立証が真実なら、私たちの国で行われているこ とは人権侵害にもつながることではないかと懸 念している」と、主張。医療大麻に関する活動 を続けることで、「これまでたくさんの誹謗 (ひぼう)中傷を受けた」とした上で、「私に 関しては、この後もいろいろなことを書かれる と思うが、私は(医療用大麻が)本当に国民の 公衆衛生に寄与すると思っている」と述べた。

「国政に出ることで、これからは言葉にも気 をつけないといけないと思うが、以前は乱暴な 言葉も発していた。しかし、(活動について) 取材を受けていないのにいろいろ書かれたこと は遺憾に思います」とも主張した。

これまでは、本名の「益戸育江」で活動して きたが、選挙活動は芸名の「高樹沙耶」を使 う。「たくさんの方に知ってほしいので、(女 優として)認知度のある名前を使うことにし た」という。

昨年春、知人を介して同党の荒井広幸代表と 知り合ったことが、今回の擁立につながった。 高樹は、荒井氏が今年3月、ブログにアップし た「医療研究用途に限った大麻の使用を認め よ」という原稿を先月、ツイッターでリツイー トしている。

荒井氏は、高樹の東京選挙区への擁立につい て「活動の場の中心であり、東京からの発信が いちばん有効と判断した」と述べた。

1232チバQ:2016/05/10(火) 21:09:39
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160510X176.html
参院佐賀に元政務官=樽床氏らの公認取り消し―民進
18:40時事通信

 民進党は10日の常任幹事会で、夏の参院選佐賀選挙区に元職の中村哲治元法務政務官(44)の公認を決めた。また、富山選挙区で道用悦子氏(50)、香川選挙区で岡野朱里子氏(42)、鹿児島選挙区で下町和三氏(56)を推薦することも決めた。いずれも無所属の新人。

 常任幹事会では、次期衆院選で3新人を公認することも決定。東京25区に元東京都議の山下容子氏(57)、兵庫2区に会社役員の船川治郎氏(48)、同4区に元会社員の佐藤泰樹氏(45)を擁立する。

 一方、長野4区の伊藤一郎氏(51)と、民進党を離党した大阪12区の樽床伸二元総務相(56)の公認を取り消した。

1233チバQ:2016/05/10(火) 21:10:37
>香川選挙区で岡野朱里子氏(42)、〜を推薦することも決めた。

公認じゃなくて推薦なんですね

1234チバQ:2016/05/10(火) 21:11:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000309&g=pol
参院東京に高樹沙耶氏=改革


 新党改革は10日、夏の参院選東京選挙区に新人で女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)氏(52)を擁立すると発表した。高樹氏は東京都内で記者会見し、「医療用大麻の使用の実現、脱原発を訴えていきたい」と述べた。
 同党はまた、比例代表にいずれも新人で会社役員の藤岡佳代子氏(50)と橘高薫子氏(46)を擁立することも決めた。(2016/05/10-12:53)

1235チバQ:2016/05/10(火) 21:12:08
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-538965.html
高樹沙耶氏が参院選出馬表明 政策は「大麻合法化」
13:27東スポWeb

高樹沙耶氏が参院選出馬表明 政策は「大麻合法化」
左から高樹沙耶氏、荒井広幸参院議員
(東スポWeb)
 女優でナチュラリストの高樹沙耶氏(52)が10日、今夏の参院選に新党改革から東京選挙区で出馬することを正式表明した。最近は益戸育江の名前で活動していたが、選挙では世間に浸透している芸名を使う。高樹氏は「医療用大麻の推進を訴えていきたい」と持論の大麻合法化をメーンの政策とした。

 2011年にテレビドラマを降板して以来、千葉県南房総市や沖縄県石垣島に住んで、エコロジーな生活を実践してきた。なかでも医療用大麻解禁に向けた運動に取り組んできたことで知られている。

「日本の法律は厳しい。麻薬と誤解を受けている。(新党改革の)荒井広幸代表(57)に相談したら、荒井氏も立ち上がってくれた」(高樹氏)

 この縁で荒井氏から参院選への出馬が打診され、大麻合法化の議論が広まるならと立候補を決意した。とはいえ、大麻といえば麻薬のイメージが強すぎる。高樹氏も「おかげさまで、誹謗中傷を受けてきた」とこぼす。

 高樹氏は一体、大麻をどうしたいというのか。「医療用大麻は世界で使われているが、我が国では研究すら厳しい。自然の生薬で健康に資するなら、ただちに使った方がいいと思う。250の疾患に効くといわれ、例えば認知症やがん、リウマチ、神経系に効くと立証されています」(高樹氏)

 注目を浴びる候補者になりそうだ。

1236チバQ:2016/05/10(火) 21:12:30
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160510-134-OHT1T50043.html
高樹沙耶、芸名で参院選に出馬へ…公約で医療用大麻推進
12:20スポーツ報知

高樹沙耶、芸名で参院選に出馬へ…公約で医療用大麻推進
参院選での健闘を誓った高樹沙耶(左)と新党改革の荒井広幸代表 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 今夏に行われる参院選の新党改革の第1次公認発表が11日、参院議員会館で行われ、東京選挙区で出馬を予定している女優でナチュラリストの高樹沙耶(52)が出席した。

 2008年からは本名の益戸育江として活動を続け、12年には所属事務所を辞めて沖縄県石垣市で生活していたが、選挙には芸名で登録。「たくさんの方に私の活動を知ってもらうためには、認知度のある名前の方がいいと思い、芸名を使うことにしました」と説明した。

 公約では、以前から公言している医療用大麻の推進を挙げ「海外でも研究中ではありますが、認知症に効果があるなどの結果も出ている。医療費の増大を考えても、大麻を使用することで健康になることができるなら議論を始めていただけたら」と主張した。ほかにも、党の公約でもある脱原発などを訴えていきたいという。

1237チバQ:2016/05/10(火) 21:25:31
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160510/k00/00m/010/083000c
おおさか維新
渡辺喜美氏が公認で参院選出馬へ

毎日新聞2016年5月9日 22時40分(最終更新 5月10日 11時33分)
 おおさか維新の会代表の松井一郎・大阪府知事は9日、旧みんなの党で代表を務めた渡辺喜美元衆院議員に関し、夏の参院選に維新公認で出馬するとの見通しを明らかにした。松井氏は同日、大阪市内で渡辺氏と会談した後、記者団に「渡辺氏とは政策が一致している」と述べ、比例代表への擁立を軸に検討する考えを示した。同党の課題の、大阪府以外への浸透を図る狙いもありそうだ。


 松井氏によると、会談で渡辺氏は「一兵卒でいいので、一緒に日本のために仕事をしたい」と入党を希望し、比例代表での出馬を要請したという。松井氏は「気持ちはよく分かった。熱意は党の幹部に伝えたい」と応じ、14日の党執行役員会で協議すると約束した。

 渡辺氏は2014年3月に多額の借入金を巡る問題が発覚して旧みんな代表を辞任し、同年12月の衆院選で落選。松井氏は「お金の問題があったのは事実だが、本気で既得権益と闘ってきた人だ」と評価した。【青木純、大島英吾】

1238沖縄無党派:2016/05/11(水) 18:38:37
http://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110028-n1.html
日本のこころ、福岡に新人擁立

 日本のこころを大切にする党は11日、夏の参院選福岡選挙区に、新人でNPO法人役員の石井英俊氏(39)を公認候補として擁立すると発表した。

1239名無しさん:2016/05/11(水) 20:13:18
http://this.kiji.is/103080879859156468

自民、ネット投票で候補決定 参院比例代表

2016/5/11 19:46

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自民党は11日、参院選比例代表候補をイ ンターネットの「人気投票」で選ぶ企画の結 果を発表した。最終選考に残った12人の中 で、最多得票者は歌手グループ「東京プリ ン」での活動で知られる作家の伊藤洋介氏 (52)だった。近く公認する。有効投票数 は2万7952票だったが、

明らかにしていない。

企画は、選挙権年齢が「18歳以上」に引 き下げられるのをにらみ、

の関心を引き寄せる狙い。アイドルグループ 「AKB48」のシングル曲を歌う選抜メン バーをファン投票で決める「選抜総選挙」を 参考にした。

1240チバQ:2016/05/11(水) 22:40:06
http://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110017-n1.html
2016.5.11 12:13

亀井亜紀子氏、民進入り 島根での衆院選擁立調整 
 民進党島根県連は11日、平成19年参院選島根選挙区に国民新党から初当選し、離党後の25年に落選した亀井亜紀子氏(50)が、10日付で民進党に入党したと明らかにした。

 県連は、次期衆院選島根1区か同2区の候補として擁立する方向で調整する。

1241チバQ:2016/05/11(水) 22:48:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100957&g=pol
野党一本化、全1人区で成立も=参院選の対決構図固まる
 夏の参院選に向けた自民、民進両党など主要政党の候補者擁立作業が一段落し、対決の構図がほぼ固まった。勝敗を分ける改選数1の「1人区」では、32選挙区の全てで野党共闘のめどが立ちつつあり、自民党との事実上の一騎打ちとなる見通しだ。このうち10選挙区程度で接戦が予想されている。
 民進、共産、社民、生活の4党は「安倍政権打倒」を旗印に掲げ、1人区の候補一本化を推進。これまでに23選挙区でまとまった。共闘の主なパターンは、無所属の統一候補を各党が支援する形や、民進党の候補を他党が推す形などだ。民進党としては既に15選挙区で公認、14選挙区で推薦を決定した。
 生活現職が引退する岩手など九つの1人区で、なお一本化に向けた調整が続いている。このうち、難航しているのは民進党が現職の擁立を決めた岐阜、三重などにとどまっている。 
 民進党の岡田克也代表は11日、東京都内の外国特派員協会で記者会見し、「野党が一本化することにより、各選挙区で競っている状態になっている」と述べ、野党共闘を加速させる考えを強調。共産党の穀田恵二国対委員長も会見で「今回の野党共闘は戦後政治史で画期的なものだ」と語った。
 一方、自民党は1人区の擁立作業を完了し、臨戦態勢に入っている。2013年の前回選挙では、野党がばらばらに候補者を立てたこともあり、1人区で29勝2敗と圧倒したが、野党が束になって挑んでくる今回は苦戦も予想される。安倍晋三首相が参院選を「『自公』と『民共』の対決」と繰り返しているのも、野党共闘に対する危機感の裏返しだ。
 自民党は約10選挙区を重点区と位置付け、建設や医師会など支持団体の組織票固めや公明党との選挙協力を強化。東北地方の1人区は「秋田以外は厳しい」とみているほか、改選数が2から1に減員される新潟、長野も激戦を予想している。
 経済政策の効果が地方に浸透していないとの指摘があるのも政権にとっては懸念材料だ。自民党関係者からは「アベノミクスを争点にするのは地方では逆効果」との声も漏れる。(2016/05/11-20:23)

1242チバQ:2016/05/11(水) 22:56:25
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160512/k00/00m/010/024000c
おおさか維新
参院選大阪選挙区「2人目難航」 松井代表

毎日新聞2016年5月11日 18時58分(最終更新 5月11日 18時58分)

 おおさか維新の会代表の松井一郎・大阪府知事は11日、参院選大阪選挙区(改選数4)で同党が検討している2人目の候補者擁立について、「難航している」と記者団に述べた。他の選挙区についても、「大阪と一緒で厳しい」との見方を示した。

 先月24日投開票の衆院京都3区補選では、同党候補が大差で落選。しかし、大阪選挙区での2人目擁立は「まったく変わっていない」としていた。

 松井氏は「あきらめていない」と述べる一方、「2人目は厳しい。(最後の枠の)4番目を争う上、選挙の費用が一定自腹なので(意欲のある人に)決断してもらえない」と語った。【青木純】

1243チバQ:2016/05/11(水) 23:00:12
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160511_3
野党4党、候補決定持ち越し 参院選岩手選挙区

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 県内の民進、共産、社民、生活の野党4党は10日、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の対応を協議する実務者会議を盛岡市内で開き、野党統一候補として生活の党が達増知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)、民進党が元衆院議員の畑浩治氏(52)をそれぞれ提案した。同日は結論が出ず、15日の次回協議で候補決定を目指す方針を確認した。

 生活、民進の両党は、それぞれが推す候補の実績など提案理由を説明。共産は共闘が整えば新人の吉田恭子氏(35)の擁立を取り下げ、比例に回す従来方針を示した。社民は候補の提案を見送った。関係者によると、生活は畑氏が次期衆院選岩手2区に出馬する場合は容認する姿勢を示したが、民進は畑氏の参院選擁立論を譲らなかった。

 会合後に4党を代表して報道陣の取材に応じた社民党県連合の細川光正幹事長は「互いの信頼関係を確認しながら自民党候補に負けない戦いをすることは一致している。党本部とも協議し次回協議で9割9分、候補を決める方向で進めたい」と語った。

(2016/05/11)

1244チバQ:2016/05/11(水) 23:01:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160511_71009.html
<参院選東北>野党共闘で勢力図一変か


拡大写真
 自民、公明の与党と野党連合が激突する夏の参院選について、河北新報社は東北6選挙区(改選数計6)の当落動向を2014年12月の前回衆院選の得票結果を基にシミュレーションした。試算では、山形を除く5選挙区で野党が優位に立つ。共闘がかみ合えば、10、13年参院選で自民がそれぞれ5議席を獲得した勢力図を塗り替える可能性がある。
 前回衆院選の比例代表東北ブロックでの政党別得票を、与党(次世代の党=当時=を含む)と野党ごとに分類。自民、公明、次世代の3党と、民主、維新(いずれも当時)、共産、生活、社民の5党の総得票をそれぞれ選挙区ごとに集計した。
 野党が与党を上回るのは青森、岩手、宮城、秋田、福島の5選挙区。10年参院選は改選8議席を与党5、野党3で分け合ったが、試算を当てはめると今回は与党1議席、野党5議席に情勢が変わる=図=。
 得票試算を比較すると、今回から改選数が2から1になる宮城が3万票差、13年から1に減った福島は11万票差で、ともに野党が優位に立つ。衆院小選挙区を自民が独占する青森、秋田も小差で野党が逆転。山形は唯一、与党票が上回るが、野党票は肉薄している。
 参院選では自民が全選挙区に候補者を擁立。民進、共産、社民の野党共闘は岩手を除く5県で成立した。生活の党現職が引退した岩手も、民進など4党間で一本化の調整を進めており、6県で事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。
 前哨戦として注目された4月の衆院北海道5区補選は、自民新人が野党4党推薦の無所属新人を競り合いの末に振り切った。与党は共闘効果への警戒感を強めており、野党は戦術をもう一段進化させる必要性を示している。

1245チバQ:2016/05/11(水) 23:08:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160509ddlk12010050000c.html
<揺らぐ構図>2016参院選ちば/上 民進党 「2議席守れ」に県連反発 共倒れ懸念、公認でしこりも /千葉
05月09日 11:58毎日新聞

 「7月の参院選、我々は民進として、常勝軍団として、頑張っていきましょう」

 8日午後1時過ぎ、千葉市で開かれた民進党県連の結成大会。最高顧問に就任した野田佳彦元首相が鼓舞すると、170人が集まった会場は大きな拍手で包まれた。だが、その30分後、千葉選挙区(改選数3)から党公認で立候補する現職の小西洋之氏(44)と水野賢一氏(49)が握手を交わした時に起きたのは、どよめきだった。2人の冷たい関係を象徴していた。

 2大政党制を目指して1996年に結成され、約20年にわたって自民と政権争いを演じてきた旧民主。参院選は維新の党と合流して看板を「民進」に掛け替え、巻き返しを図る。しかし、3月末の世論調査(共同通信社)では、新党に「期待しない」と答えた有権者は68%。先月中旬の毎日新聞の世論調査でも民進の支持率は8%にとどまり、33%の自民に大きく水をあけられている。

 今回の参院選で、民進は「自民一強打破」を掲げ、各地で野党結集を進めているが、千葉では足並みがそろわない。それでも党本部は現職2人による「2議席維持」を目標に据える。小西氏は初挑戦した民主政権時代の2010年参院選で53万票を獲得してトップ当選。当時みんなの党幹事長だった水野氏も47万票を得て、3議席目に滑り込んだ実績があるからだ。2人の合計は100万票。自民2候補の総得票数を10万票も上回った。

 「2議席とも守れなんて、中央のふざけた言いぐさだ。逆に共倒れしかねない」。党本部の方針に、県連関係者は不満を隠さない。そこには、12年衆院選で旧民主が政権から転落した後の13年参院選での苦い経験がある。千葉では公認候補を1人に絞ったにもかかわらず、ギリギリの最下位当選。得票数も10年に公認の新人2候補が獲得した100万票から38万票に激減した。結党間もない民進にとって、有権者への浸透度が勝利のカギを握るが「支援者にさえ、民進の名がなじんでいない」(地元議員)のが実情だ。県連内には「自滅」への不安が渦巻く。

 党本部と県連の間では、水野氏の擁立を巡っても摩擦が生じた。水野氏は元々は自民党の衆院議員。4期務めた後、みんなに移って出馬した10年参院選でも、民主の新人女性候補の当選を阻んだ「敵」だった。みんなが解党して無所属となった水野氏が昨年12月に民主会派入りして以降、県連は水野氏の公認に反対し続けてきたが、結局、本部に押し切られた。

 不協和音は選挙戦術にも影を落とす。旧民主は10年参院選で、公認2人に票がうまく分かれるよう県内を南北に分けて運動した。しかし、県連幹部は「今回は無理。本部の公認決定が遅すぎて間に合わない」と、水野氏の支援には後ろ向きだ。民進の最大の支持母体である連合も今回は小西氏のみを推薦し、唯一連携する社民も同様に水野氏は支持しない方針だ。

 県連は結成大会で他の現職国会議員6人を正副代表など要職に就けたが、水野氏だけは外し、選対委員にとどめた。大会後の記者会見で、県連代表の田嶋要衆院議員は言った。「県連はこれまで小西氏一本で走ってきた。(水野氏公認に)不満が出るのは想定内。だが、決まった以上、2人当選を目標に頑張るしかない」

   ×    × 

 参院選まであと2カ月。千葉選挙区の3議席を巡る争いは、各党本部の筋書き通りに進んでいない。「揺らぐ構図」を追った。

………………………………………………………………………………………………………

 <過去の参院選千葉の結果>

■2013年

当 680,706 石井準一 自現

当 418,806 豊田俊郎 自新

当 388,529 長浜博行 民現

  285,007 寺田昌弘 み新

■2010年

当 535,632 小西洋之 民新

当 513,772 猪口邦子 自新

当 476,259 水野賢一 み新

  463,648 道あゆみ 民新

  395,746 椎名一保 自現

■2007年

当 666,241 長浜博行 民新

当 541,701 石井準一 自新

当 477,402 加賀谷健 民新

  387,395 白須賀貴樹 自新

 *自民、民主、みんなの党の候補者のみ

1246チバQ:2016/05/11(水) 23:09:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160510ddlk12010093000c.html
<揺らぐ構図>2016参院選ちば/中 自民党 2議席狙うも県連分裂 無党派の動向に危機感 /千葉
05月10日 10:52毎日新聞

 「自民党の強い地盤なのに厳しい選挙だった。我々も勝てると思ったら大間違いだ」。先月28日、夏の参院選で改選を迎える自民現職、猪口邦子氏(64)の千葉市での事務所開き。あいさつした豊田俊郎参院議員は危機感をあらわにした。

 「厳しい選挙」だったのは、この4日前にあった衆院北海道5区補選。当選12回、1996年の小選挙区制導入後も1度しか負けなかった町村信孝元衆院議長の死去に伴う「弔い合戦」だったが、自民の新人候補は、民進や共産など4党が推薦した無所属の新人に1万票差に迫られた。自民が神経をとがらせるのは無党派層の動向だ。毎日新聞の出口調査では約7割が無所属の候補に投票していた。

 参院選千葉選挙区(改選数3)で、自民は猪口氏と新人で弁護士の元栄太一郎氏(40)の2人を擁立する。改選数が3以上の選挙区は全国に九つあるが、自民が複数の公認候補を立てるのは北海道と千葉だけだ。だが、これまで自民は千葉選挙区で辛酸をなめてきた。改選数が3に増えた2007年以降、常に2人を立ててきたが、前回13年以外、2議席獲得はできなかった。

 今回の参院選の改選議席は全国で121。このうち50議席を持つ自民は7議席増やせば、27年ぶりに単独過半数に達する。先月17日、県定期大会で千葉入りした細田博之幹事長代行は「改選数3の選挙区で2人擁立すれば厳しい選挙になる」と認めながらも「千葉は全国的にみても自民党の天王山。何としても2人当選してほしい」とハッパをかけた。

 皮肉なことに、本部が公認2人態勢を維持してきたことによる副作用も生じている。元々、千葉の自民県議団は「千葉政経懇話会」と「県盛会」という2派閥に割れており、国政選挙では両派が別々に票集めをするのが「お決まり」のパターン。公認候補が選挙区に1人の衆院選と異なり、2人を立てる参院選では、対立の構図がより鮮明になる。13年は石井準一参院議員を推す懇話会と、豊田氏をかつぐ県盛会が「仁義なき同士打ち」(党関係者)を見せた。10年参院選でも、衆院比例代表東京ブロックからくら替えした猪口氏を懇話会の石井氏らが、落選した現職を県盛会が支援した。

 猪口氏も、今回が初挑戦となる神奈川県出身の元栄氏も、千葉に足場がない「落下傘候補」。票集めは地元議員に頼らざるを得ないのが実情だ。今回は6年前に猪口氏を支えた石井氏が元栄氏の応援に回り、県盛会が猪口氏を後押しする逆転現象が起きている。ある県議は「猪口氏が当選後、石井氏が所属する派閥(額賀派)に入らなかったからだ」と解説するが、支持者には困惑も広がる。

 「2人一緒に当選させるのは、県議の立場では無理です。私は何が何でも猪口さんを応援します!」。猪口氏の事務所開きで、県盛会の佐藤正己県議はマイクを手にこう宣言した。「仁義なき同士打ち」が、繰り返されようとしている。

1247チバQ:2016/05/11(水) 23:09:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160511ddlk12010163000c.html
<揺らぐ構図>2016参院選ちば/下 公明 共産 比例票狙い駆け引き 擁立めぐり異なる思惑 /千葉
15:39毎日新聞

 参院千葉選挙区(改選数3)で自民、民進両党が2議席獲得に向け激しく争う一方、公明党は今回も候補者擁立を見送った。改選数3以上の全国9選挙区で公明が公認候補を立てないのは北海道と千葉だけ。そこには千葉ならではの選挙戦略も透けて見える。

 先月末に千葉市の幕張メッセで開かれた「ニコニコ超会議」。若者であふれる会場に公明の斉藤鉄夫選対委員長が駅員姿で現れ、おどけて見せた。「私は名前もテツオ。『鉄ちゃん』です!」

 インターネット動画サイト運営会社が主催し、全国から15万人が訪れる大イベント。ネットでも550万人が視聴した。斉藤氏ら鉄道マニアの公明議員が語り合う企画には、井上義久幹事長も飛び入り参加して「応援して」と訴えた。7選挙区にしか候補を立てない公明にとって比例票獲得が党勢拡大の生命線。地元・千葉の有権者にもPRする格好の場だった。

 1999年に自民と連立政権を組んでから「選挙区は自民、比例は公明」を基調に選挙協力を続ける公明だが、改選数3以上の選挙区では候補擁立を原則としている。選挙制度改革で今回、改選数が2から3に増えた兵庫と福岡でも24年ぶりに独自候補を立てた。

 そんな中、千葉で改選数が3に増えた2007年以降も擁立せず、今回も見送った背景には、当選が難しいとの現状分析がある。「最低当選ライン」とされるのは、13年に長浜博行氏(現民進党)が取った38万票。千葉での比例票が過去3回とも34万票の公明が3議席目に滑り込むには、少なくとも4万票の上積みが求められる。

 ある公明県本部幹部は「本当は候補を立てて、千葉から国会議員を出したい」と本音を漏らしつつ「現状では、これまで通り自民と協力するのがいい」と分析する。公明が候補者を擁立しない千葉と北海道は、自民が公認2人を立てており、自民関係者は「ウチは2議席狙っているが1人は新人。公明票がなければ厳しい」と打ち明ける。今回、公明は千葉選挙区で自民に30万票協力し、代わりに比例で自民から10万票をもらう算段だが、うまくいくかは不透明だ。

    ×   × 

 衆院北海道5区補選で民進と連携する選挙モデルを築き、野党共闘をうたう共産党。参院選でも1人区では民進と候補者を1本化して自公政権に揺さぶりをかけるが、千葉では独自候補を立て、民進と議席を争う構図になっている。先月9日、JR津田沼駅前で演説した志位和夫委員長は「野党勢力を結集して安倍政権を打倒しよう」と強調しつつ、公認する浅野史子氏(45)を「何とか当選させてほしい」と訴えた。

 だが、改選数3の千葉選挙区で、過去の共産候補の得票数は16万〜23万票にとどまる。県委員会幹部は「1人区で民進と協力しても、3人区の千葉は違う。公認候補を当選させるために全力を尽くす」と力を込めるが、民進関係者は不満顔だ。「比例票を獲得しやすくするために独自候補を立てているだけ。『共闘』を口にするなら、足をひっぱらないでほしい」(川名壮志、渡辺暢が担当しました)

1248チバQ:2016/05/12(木) 00:41:00
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/sanin/30401/310365
中村氏が出馬表明 民進公認
2016年05月11日 10時27分
夏の参院選佐賀選挙区に民進党公認候補として出馬を表明する中村哲治氏=東京・永田町の衆院第1議員会館
夏の参院選佐賀選挙区に民進党公認候補として出馬を表明する中村哲治氏=東京・永田町の衆院第1議員会館
 元参院議員で奈良県出身の中村哲治氏(44)が10日、国会内で記者会見し、夏の参院選佐賀選挙区(改選1)に民進党公認候補として出馬することを正式に表明した。「自民に対抗する選択肢を求める佐賀県民の声なき声を感じた。この身が役立つのなら、県民と一緒に新しい政治の流れをつくっていきたい」と国替えの理由を述べた。

 民進党は同日の常任幹事会で中村氏の公認内定を決めた。今月、県連最高顧問の原口一博衆院議員から直接、出馬要請を受け、中村氏は「この時期に県出身でもないのに冗談だろうと思ったが、佐賀の状況を聞くなかで、新しい地で新しい政治を望む皆さんと活動したいと考えた」と説明。「16年間、ふるさとで政治活動をしてきたので落下傘候補がどう受け止められるか分かっているつもり。佐賀に根を張って生きていきたい」と強調した。

 会見に同席した中村氏の妻美加さん(37)は父が多久市出身。県連代表の大串博志衆院議員は「県民にとっても親しみを覚える縁だ」と語り、野党の候補一本化については「安倍政権の独走を止めようとする勢力から幅広く応援してもらえるようなベストの形を目指す」と述べるにとどめた。

 佐賀選挙区は、自民党現職で内閣府副大臣の福岡資麿氏(43)=佐賀市・1期、共産党新人の上村泰稔氏(51)=佐賀市、政治団体の幸福実現党新人の中島徹氏(41)=同=が出馬を表明している。

1249チバQ:2016/05/12(木) 00:41:23
http://www.sankei.com/region/news/160511/rgn1605110022-n1.html
2016.5.11 07:09

米長氏、無所属で参院山梨出馬方針 「自民と民進の受け皿に」

反応

反応



 平成25年の参院選で落選した元参院議員の米長晴信氏(50)が10日までに、今夏の参院選山梨選挙区に無所属で立候補する方針を固めた。近く記者会見を開き、正式表明する。

 米長氏は取材に対して「参院議員だった経験を生かし、自民党と民進党の受け皿になりたい。自民、民進の支持者であっても公認候補を支持しない有権者の票を取りたい」と述べた。

 米長氏はさらに、「富士山観光の振興やリニア関連の開発などの政策を東京五輪の前に一体的に推進し、県経済を活性化させたい」と地域活性化を訴えていく考えを示した。

 米長氏は平成19年、参院選山梨選挙区に民主党から立候補し、初当選した。その後、24年に消費税増税法案に反対して離党。翌25年にみんなの党(当時)に入党したが、同年の参院選で落選した。

 今年1月には、民主党県連(当時)に参院選山梨選挙区での公認と復党を要請した。だが、野党統一候補を視野に宮沢由佳氏(53)の擁立を目指していた県連は応じず、米長氏の対応が注目されていた。

 参院選山梨選挙区には、自民党公認の新人、高野剛氏(67)、民進党公認の宮沢氏、幸福実現党公認の新人、西脇愛氏(31)が立候補を表明している。

1250とはずがたり:2016/05/12(木) 19:37:17
>>1248
再婚してたのか。
>会見に同席した中村氏の妻美加さん(37)は父が多久市出身。

1251とはずがたり:2016/05/12(木) 19:37:51
誰だ?

「東京プリン」伊藤洋介氏が最多得票で今夏参院選の自民公認候補に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160511-00000099-sph-soci
スポーツ報知 5月11日(水)18時4分配信

 自民党が今夏の参院選公認候補を公募する「オープンエントリー2016」の投票結果が11日発表され、かつて男性デュオ「東京プリン」として活動していた伊藤洋介氏(52)が最多得票を集めて公認候補に決定した。

 昨年11月から応募を受け付け、今年1月末の締め切りまでに458人が応募。書類選考、面接を経て3月にファイナリスト12人が選ばれ、4月1日から5月9日までネット投票、党員による郵便投票が行われた。有効投票数は2万7952票。ファイナリストの各人がそれぞれ何票獲得したかは公表されず、上位5人の名前だけが読み上げられた。

 伊藤氏は13年の参院選にも自民党から比例代表で立候補したが落選。今回は、公募からチャンスをつかみ、再び候補者に名乗りを上げた。自民党本部に駆け付けた伊藤氏は「うれしいの一言。身の引き締まる思いです」と気持ちを新たにしていた。

1252チバQ:2016/05/12(木) 22:41:24
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181083
女優・高樹沙耶が出馬…参院選東京“自民の2人目”は大混迷
2016年5月12日
新党改革から東京選挙区で出馬する女優の高樹沙耶(荒井議員と)/(C)日刊ゲンダイ
新党改革から東京選挙区で出馬する女優の高樹沙耶(荒井議員と)/(C)日刊ゲンダイ
 新党改革が参院選での擁立を決めた女優の高樹沙耶(52)は、東京選挙区(改選数6)で出馬すると10日発表された。これには自民党関係者が苦い顔だ。

「毎回大激戦となる東京選挙区では、投票率にもよりますが60万票前後が当選ラインです。高樹さんがそこまでいくとは思いませんが、少なくとも知名度はある。無党派層が多い東京では30万票くらい取るでしょう。民進党現職の蓮舫さんと、タレント候補になりそうな空中戦狙いの自民党2人目が影響を受ける。それに新党改革の荒井代表は安倍首相と親しく、与党色が強い。自民党2人目が最も割を食う可能性が高い」

■女性キャスター、パラリンピアンもNGで

 乙武洋匡氏の擁立がポシャって以降、自民党の2人目の選考は迷走中。

 予想される7月10日が投票日なら公示日は6月23日(沖縄慰霊の日を避けるため22日にすることも検討中)。残り1カ月強しかなく、著名人を擁立するとしてもタイムリミットが迫っている。

「GW後には発表にこぎ着けたいという話でしたが、なかなか決まりませんね。最近も、TBSの番組などでコメンテーターを務めるキャスター・伊藤聡子さんや、陸上競技のパラリンピアン・佐藤真海さんの名前が挙がっていましたが、いずれも難しそうです。特に佐藤さんについては、安倍首相がお気に入りなのですが、本人は競技生活続行を望んでいてNO。東京の2人目は総裁枠で、安倍首相もヤキモキしているようですが、乙武氏で一度失敗しているだけに、茂木選対委員長も慎重になっています」(前出の自民党関係者)

 ギリギリになって自民党がアッと驚く候補者を擁立できるのかどうか。自民2、民進2、公明1、共産1で堅いとみられてきたが、混迷の度が深まってきた。

1253チバQ:2016/05/12(木) 22:42:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160512_31005.html
<参院選岩手>小沢門下生 統一候補で綱引き

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、仕切り直しとなった野党統一候補の擁立作業が難航している。引退する生活の党現職主浜了氏(66)に代わる候補に、生活は達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)、民進党は元衆院議員畑浩治氏(52)を推す。生活が「もともとわが党の議席」と主張すれば、民進は「野党第1党が立てるべきだ」と譲らず、綱引きが続く。
 「木戸口氏は昨夏の知事選で野党共闘の実現に奔走し、公約策定にも関わった。資格は十分」
 「畑氏は衆院議員時代、多くの議員立法を実現した。知名度があり、共闘の成果を十分発揮できる」
 10日夜にあった野党4党協議。約2時間の話し合いは生活、民進がそれぞれの言い分をぶつけ合い、平行線に終わった。15日に再協議に臨むが、着地点は見えていない。
 候補に挙がった木戸口、畑両氏は小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)とつながりが深い。
 木戸口氏は小沢氏の秘書を15年務めた後、2003年県議選で初当選した。選挙区は「小沢王国」の一角の花巻。その後落選したが、達増知事が秘書に登用した。
 畑氏も小沢氏に師事し、09年衆院選岩手2区で民主党から初当選。12年の民主党分裂後は小沢氏と行動を共にした。14年衆院選で落選後、生活を離れた。
 共闘を協議する生活、民進両党県連の幹部たちも、もともとは小沢氏一門。民主党分裂のしこりが残るかつての「同志」たちが、主導権を巡って駆け引きを繰り広げている構図だ。
 木戸口氏は、引退する主浜氏から後継としての立候補を打診された。この経緯に強い不快感を示したのが民進党県連の階猛幹事長(衆院岩手1区)。畑氏を「大切な同志」と言い切り、擁立に動いた。
 主浜氏引退前までは「畑氏は次期衆院選岩手2区の公認候補に」というのが民進党にとっての既定路線。仮に畑氏が参院選に転出すれば、2区の野党候補が空白になるという事情も複雑に絡む。
 共産党は共闘が成立すれば、公認した吉田恭子氏(35)の立候補を取り下げる。社民党は候補提案を見送った。両党の意向も人選に強く影響する。
 綱引きの「源流」でもある小沢氏は10日の記者会見で「私個人の問題ではない。党として県連幹事長が協議に臨んでいる。いずれそう遅くなく、皆さんの耳に統一候補の名前が届くと思う」と語った。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年05月12日木曜日

1254チバQ:2016/05/12(木) 22:47:21
http://www.sankei.com/politics/news/160511/plt1605110047-n1.html
2016.5.11 23:10
【自公vs民共】
「大臣だから地元に帰れない」 福島・岩城法相、野党統一候補に苦戦

 夏の参院選で、自民党の岩城光英法相=福島選挙区=と島尻安伊子沖縄北方担当相=沖縄選挙区=の両現職閣僚が改選を迎える。両氏とも、野党の統一候補に苦戦を強いられている。

 「大臣だから、土日も地元に帰れなくてね…」

 岩城氏は7日、福島県郡山市のミニ集会に参加した支持者を前に、汗をふきつつ愚痴をこぼした。公務のため、5月の大型連休中で地元入りできたのはわずか3日間だった。

 岩城氏をめぐる状況は厳しい。福島は今回、改選数が6年前の2から1議席減。岩城氏は前回選挙で、旧民主党の増子輝彦元経済産業副大臣に競り負け2位に甘んじた。票差は約2700票とはいえ、約6万票を獲得した共産党が今回は増子氏支援に回る。

 岩城氏は徹底した組織戦に活路を見いだす構えだ。選対本部とは別に、医師会など約160の支持団体による別組織も立ち上げ、票固めを進める方針だ。

 ただ、自民党本部は岩城氏の動きの鈍さに焦りを募らせている。東日本大震災の復興は安倍晋三政権の最重要課題だ。最重点区で閣僚が落選となれば、安倍政権の進める復興政策の成果も問われかねないからだ。

 4月下旬、茂木敏充選対委員長は、党東北ブロック選出議員会議の席上、岩城氏にこう直談判した。「土日の公務は副大臣や政務官に代わってもらい、現地に入れないのか」

 一方、増子氏は着々と地盤固めを進める。6日には、増子氏が民進党公認のまま、共産、社民両党と選挙協力に合意。3党は、「福島県内の全原子力発電所の廃炉」などを共通政策に協定を結んだ。

 福島は本来、保守王国で、県選出の民進党議員には自民党出身者もいる。民進党は党内の共産党アレルギーに配慮し、3党による合同選対などの設立は避け、共産、社民両党が勝手連的に応援する形を取った。同県選出の玄葉光一郎選対委員長は「福島の選挙協力のあり方は全国のモデルになる」と胸を張る。

 増子氏は8日、郡山市の集会で、原発政策自体の是非は巧みに避けつつ、安倍政権による原発事故対策の遅れをこうあてこすった。

 「福島県は決して震災復興が進んでいない。特に一日も早く原発事故を収束しなければいけない」

 
■ ■

 連休中の3日、島尻氏は那覇市で開かれたアニメ作品の展覧会に姿をみせた。

 「そう、こういうのよ」

 関連グッズの販売コーナーでアニメと沖縄伝統染色のコラボ商品を目にすると顔をほころばせた。担当のクールジャパン戦略で力を入れるコンテンツと製造業の組み合わせが実践されていたからで、満足そうに会場を後にした。

 昨年10月の閣僚就任後、島尻氏は公務で頻繁に地元の沖縄に戻り、視察を重ねる。党沖縄県連幹部は「沖縄振興策を練りつつ、参院選向けのPRという副次的効果もある」と話す。

 ただ、沖縄選挙区は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が最大の争点。政府が進める辺野古移設への県民の抵抗感は根強く、県外移設要求から辺野古移設容認に転じた島尻氏への逆風もやまない。

 県本部が辺野古移設に反対する公明党の推薦も得られないまま。自民党が比例代表候補として沖縄出身の今井絵理子氏を擁立し、自民党支持層の比例票を狙う公明党はへそを曲げた。

 一方、島尻氏と事実上の一騎打ちとなる伊波洋一元宜野湾市長は、翁(お)長(なが)雄(たけ)志(し)知事が支援する。平成19年の参院補選で那覇市議だった島尻氏を擁立した中心人物は、当時那覇市長だった翁長氏。今回の選挙は因縁の対決という様相も帯びる。

 伊波氏の支援態勢は一昨年の知事選と衆院選の全4選挙区で連勝した「保革融合勢力」だが、今回は不協和音も生じている。

 伊波氏は1月の宜野湾市長選で翁長氏が擁立した候補の選対本部長代行を務めたが自民党系現職に惨敗。「伊波氏は選対事務所で無愛想に座っていただけ」(翁長氏周辺)と責任を問う声があがった。「革新のエース」と呼ばれた伊波氏の知名度も、保守層の切り崩しという翁長氏の選挙戦術にはマイナスに働く。

 自公か、民共を含む野党結集のモデルとされる翁長氏陣営のどちらが万全の態勢を整えられるか。(千田恒弥、半沢尚久)

1255沖縄無党派:2016/05/13(金) 13:44:04
おおさか維新 参院選福岡で新人擁立
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160513-OYS1T50010.html

 おおさか維新の会は、夏の参院選福岡選挙区(改選定数3)に、新人で大阪府出身の会社員森上晋平氏(32)を擁立する方針を固めた。
14日に大阪府で開く党本部の役員会で正式決定する見通し。

 関係者によると、森上氏は東大卒。党本部が実施した参院選候補者の公募に応募し、福岡選挙区での出馬を希望したという。

 福岡選挙区ではこれまでに、日本のこころを大切にする党が、新人の石井英俊氏(39)を公認候補に決めたと発表。
このほか、自民が現職を、民進、公明、共産、社民の各党と、諸派の幸福実現党がそれぞれ新人の擁立を発表している。

1256とはずがたり:2016/05/14(土) 09:44:30

社民の「統一名簿」呼び掛け、小林節氏が拒否
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ5F5GYBJ5FUTFK00M.html
05月13日 20:51朝日新聞

 社民党の吉田忠智党首が、憲法学者で政治団体「国民怒りの声」を設立した小林節・慶応大名誉教授と12日夜に会談し、夏の参院選比例区での「統一名簿」を呼び掛けたが、断られていたことがわかった。党勢が低迷する社民にとって、統一名簿は打開策の一つだったが、民進党との合流検討も含めて見通しが立っていない。

 関係者によると、吉田氏と又市征治幹事長が、小林氏に対し、社民の比例区候補が「国民怒りの声」の統一名簿に参加することを提案。だが小林氏は、小政党の救済には協力できないとして、断ったという。統一名簿は、野党各党の参院比例区候補が、一つの政治団体に名を連ねて選挙に臨む方式で、野党票の分散を防ぐ効果があるとされる。社民側は引き続き、小林氏側に連携を働きかける方針だ。

 吉田氏は会談に先立つ12日の党会合で、統一名簿の可能性に加え、社民を解党した上で民進党との合流を検討する考えも示した。だが、民進の岡田克也代表は13日の会見で「党対党(の合流)は、参院選の前は考えにくい」と述べた。統一名簿や民進との合流が実現しなければ、社民は参院選で独自の戦いを迫られるため、党内からは「党首落選も現実味を帯びる」との声があがる。社民の国会議員は5人で、うち参院の吉田氏と福島瑞穂副党首が参院選比例区で改選を迎える。2013年の参院選は、獲得議席が1議席にとどまっている。(高橋健次郎、藤原慎一)

1257名無しさん:2016/05/14(土) 13:15:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051300432&g=pol
参院選「7月10日」と明言=自民参院幹事長

 自民党の伊達忠一参院幹事長は13日の参院議員総会で、「党本部の選対責任者らと相談しながら、7月10日の参院選に対応していきたい」と発言した。参院選の投開票が7月10日になるとの見通しを示したものだ。
 政府は今国会閉会後に選挙日程を閣議決定する見込み。伊達氏の発言に関し、谷垣禎一幹事長は記者会見で「常識的に考えると(日程は)そこになるだろうと思ってみんな発言している」と語った。 (2016/05/13-12:48)

1258名無しさん:2016/05/14(土) 14:16:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051200568&g=pol
参院秋田で民進候補推薦=社民

 社民党は12日の常任幹事会で、夏の参院選秋田選挙区(改選数1)に民進党公認で出馬する元職の松浦大悟氏(46)を推薦することを決めた。 (2016/05/12-15:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100957&g=pol
野党一本化、全1人区で成立も=参院選の対決構図固まる

 夏の参院選に向けた自民、民進両党など主要政党の候補者擁立作業が一段落し、対決の構図がほぼ固まった。勝敗を分ける改選数1の「1人区」では、32選挙区の全てで野党共闘のめどが立ちつつあり、自民党との事実上の一騎打ちとなる見通しだ。このうち10選挙区程度で接戦が予想されている。
 民進、共産、社民、生活の4党は「安倍政権打倒」を旗印に掲げ、1人区の候補一本化を推進。これまでに23選挙区でまとまった。共闘の主なパターンは、無所属の統一候補を各党が支援する形や、民進党の候補を他党が推す形などだ。民進党としては既に15選挙区で公認、14選挙区で推薦を決定した。
 生活現職が引退する岩手など九つの1人区で、なお一本化に向けた調整が続いている。このうち、難航しているのは民進党が現職の擁立を決めた岐阜、三重などにとどまっている。 
 民進党の岡田克也代表は11日、東京都内の外国特派員協会で記者会見し、「野党が一本化することにより、各選挙区で競っている状態になっている」と述べ、野党共闘を加速させる考えを強調。共産党の穀田恵二国対委員長も会見で「今回の野党共闘は戦後政治史で画期的なものだ」と語った。
 一方、自民党は1人区の擁立作業を完了し、臨戦態勢に入っている。2013年の前回選挙では、野党がばらばらに候補者を立てたこともあり、1人区で29勝2敗と圧倒したが、野党が束になって挑んでくる今回は苦戦も予想される。安倍晋三首相が参院選を「『自公』と『民共』の対決」と繰り返しているのも、野党共闘に対する危機感の裏返しだ。
 自民党は約10選挙区を重点区と位置付け、建設や医師会など支持団体の組織票固めや公明党との選挙協力を強化。東北地方の1人区は「秋田以外は厳しい」とみているほか、改選数が2から1に減員される新潟、長野も激戦を予想している。
 経済政策の効果が地方に浸透していないとの指摘があるのも政権にとっては懸念材料だ。自民党関係者からは「アベノミクスを争点にするのは地方では逆効果」との声も漏れる。(2016/05/11-20:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100863&g=pol
ネット選出の比例候補決定=「東京プリン」伊藤氏-自民

 自民党は11日、夏の参院選比例代表候補をインターネット投票で決める「オープンエントリー」プロジェクトの結果を発表した。最終選考に残った12人のうち、作家の伊藤洋介氏(52)がトップとなり、同党の比例名簿に登載されることが決まった。同党比例候補は24人となる。
 伊藤氏は2人組の歌手「東京プリン」の元メンバー。2013年の参院選にも同党比例候補として出馬、落選した。
 同党で初の試みとなったプロジェクトには458人が応募。書類審査や面接を通過した12人を対象に4月1日から投票が行われ、伊藤氏らは街頭演説などを通じて支持を訴えてきた。ネット投票の総数は2万7952票だったが、各候補が何票獲得したかは明らかにされなかった。 (2016/05/11-19:00)

1259名無しさん:2016/05/15(日) 11:16:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160512/k10010518261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_038
志位委員長 1人区の一部は共産候補で一本化を
5月12日 16時37分
共産党の志位委員長は記者会見で、夏の参議院選挙で、野党共闘を一層推進するため定員が1人の選挙区の一部で、共産党が擁立した候補者を民進党などが支援する形で一本化することが望ましいという考えを示しました。
この中で志位委員長は、参議院選挙で、全国で32ある定員が1人のいわゆる「1人区」での対応について、「私たちは、かなりの選挙区で候補者を降ろすことになると言ってきたし、そのとおりの対応をしてきた」と述べました。
そのうえで、志位氏は「野党共闘が本当に力を発揮するためには、相互支援の形ができることがいちばん望ましい。共産党の候補者を推す選挙区が1つでも作られるならば、野党共闘は一層力を持つ」と述べ、「1人区」の一部で、共産党が擁立した候補者を民進党などが支援する形で一本化することが望ましいという考えを示しました。
また志位氏は、アメリカのオバマ大統領が、被爆地・広島を訪問することについて、「重要で前向きな一歩だが、問題は、核兵器のない世界につなげるために本当に実効ある措置がとられるかどうかだ」と述べました。

1260名無しさん:2016/05/15(日) 11:29:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160514/k10010521201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
おおさか維新 渡辺喜美氏を参院比例代表に擁立へ
5月14日 17時46分
おおさか維新の会は常任役員会を開き、この夏の参議院選挙の比例代表に、旧みんなの党の代表だった渡辺喜美元衆議院議員を擁立することを決めました。
おおさか維新の会は14日、大阪で常任役員会を開き、夏の参議院選挙の対応を協議しました。そして、「公務員改革や既得権益の打破に取り組んできた候補者を擁立し、党の政策を有権者に浸透させたい」として、旧みんなの党の代表だった、渡辺喜美元衆議院議員を比例代表で擁立することを決めました。
渡辺氏は平成8年に自民党から立候補して衆議院議員となり、行政改革担当大臣などを歴任しました。その後、平成21年に自民党を離れ、みんなの党を結成して代表に就任しましたが、化粧品会社の社長から8億円を借り入れていた問題で、おととし代表を辞任し、同じ年の衆議院選挙で落選しました。
代表を務める大阪府の松井知事は記者団に対し、「政策を実現するには行政組織を動かす力が必要だ。大臣として行政改革に手腕を発揮し、行政組織を動かした経験を生かして活躍してほしい」と述べました。

1261名無しさん:2016/05/15(日) 11:34:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051400249&g=pol
渡辺氏擁立を正式決定=福岡選挙区に新人-おおさか維新

 おおさか維新の会は14日午後、大阪市内で常任役員会を開き、旧みんなの党代表を務めた渡辺喜美元行政改革担当相を参院選比例代表に擁立することを正式決定した。会合後、松井一郎代表(大阪府知事)は記者団に「(渡辺氏が)行財政改革に取り組んできた熱意は評価されるべきだ」と述べた。
 渡辺氏は2014年4月、化粧品会社会長から8億円を借り入れた問題で代表を引責辞任。同年末の衆院選で落選している。
 常任役員会では、参院選福岡選挙区に新人で会社員の森上晋平氏(32)を擁立することも決めた。 (2016/05/14-18:14)

1262名無しさん:2016/05/15(日) 11:53:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000881&g=pol
統一名簿、模索続ける=小沢氏

 生活の党の小沢一郎代表は10日の記者会見で、野党共闘の現状について「自民、公明両党に代わりうる受け皿として、国民に受け止められていない」と指摘した上で、夏の参院選比例代表で野党による統一名簿を引き続き模索する考えを示した。
 統一名簿構想をめぐっては、野党第1党の民進党が採用しない方針を示しており、実現のめどは立っていない。 (2016/05/10-19:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000838&g=pol
参院佐賀に元政務官=樽床氏らの公認取り消し-民進

 民進党は10日の常任幹事会で、夏の参院選佐賀選挙区に元職の中村哲治元法務政務官(44)の公認を決めた。また、富山選挙区で道用悦子氏(50)、香川選挙区で岡野朱里子氏(42)、鹿児島選挙区で下町和三氏(56)を推薦することも決めた。いずれも無所属の新人。
 常任幹事会では、次期衆院選で3新人を公認することも決定。東京25区に元東京都議の山下容子氏(57)、兵庫2区に会社役員の船川治郎氏(48)、同4区に元会社員の佐藤泰樹氏(45)を擁立する。
 一方、長野4区の伊藤一郎氏(51)と、民進党を離党した大阪12区の樽床伸二元総務相(56)の公認を取り消した。 (2016/05/10-18:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000579&g=pol
参院大分、民進現職に一本化=3野党

 大分県の民進、共産、社民3党の県組識代表は10日、大分市内で参院選への対応をめぐり協議し、大分選挙区では民進党公認で現職の足立信也氏(58)を統一候補とすることで合意した。共産党が擁立していた山下魁氏(39)は比例代表に回る。
 同選挙区で自民党は、新人の古庄玄知氏(58)を公認している。 (2016/05/10-15:14)

1263名無しさん:2016/05/15(日) 11:54:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000359&g=pol
「怒りの声」共闘に影響なし=民進幹部

 民進党の安住淳国対委員長は10日の記者会見で、安全保障関連法を「違憲」と批判する小林節慶大名誉教授が参院選への出馬を目指して政治団体「国民怒りの声」を設立することについて、「共産、社民、生活の各党を含めた(夏の参院選)選挙区での共闘は進んでいるから、大きな影響を与えるものでは全くない」との認識を示した。「選挙が近づくといろんな方がうごめいてくる」とも語った。(2016/05/10-11:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051000309&g=pol
参院東京に高樹沙耶氏=改革

 新党改革は10日、夏の参院選東京選挙区に新人で女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)氏(52)を擁立すると発表した。高樹氏は東京都内で記者会見し、「医療用大麻の使用の実現、脱原発を訴えていきたい」と述べた。
 同党はまた、比例代表にいずれも新人で会社役員の藤岡佳代子氏(50)と橘高薫子氏(46)を擁立することも決めた。(2016/05/10-12:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050900715&g=pol
渡辺喜美氏、参院比例出馬へ=おおさか維新から

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と、旧みんなの党で代表を務めた渡辺喜美元行政改革担当相は9日、大阪市のおおさか維新本部で会談し、渡辺氏が夏の参院選比例代表に同党から出馬することで大筋合意した。14日の党執行役員会に諮った上で、正式に決定する。
 渡辺氏は会談で「おおさか維新で一兵卒として働きたい」と表明。この後、記者団に「自公でも民共でもない第3の保守改革勢力を伸ばしていこうという点で一致した」と説明した。松井氏も「(渡辺氏は)改革派の政治家として、われわれの先駆者だ」と記者団に語った。(2016/05/09-20:40)

1264とはずがたり:2016/05/15(日) 19:41:40
瘠せて親爺さんに似てきたな。

【大阪】おおさか維新、渡辺喜美氏の入党を決定
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/78/784b7668c80e160fa74bca4be993716a.html
(ABC NEWS 関西ニュース) 05月14日 18:10

おおさか維新の会は、旧みんなの党代表・渡辺喜美元議員の入党を認め、夏の参院選に比例代表で擁立することを正式に決めました。

きょうの午後開かれたおおさか維新の会の役員会で、政治資金問題で辞任した旧みんなの党代表・渡辺喜美氏の入党が正式に決まりました。夏の参院選で、全国比例区から立候補するということです。松井代表は、「一度つまずかれましたけどやってきた事実は評価されるべき。維新国会議員団の不足を補ってもらう」と話しました。また、その後開かれた戦略本部会議には、橋下徹法律政策顧問も出席して、維新は夏の参院選に向けた公約を、来週にもまとめたい考えです。

1265チバQ:2016/05/15(日) 21:00:29
http://www.asahi.com/articles/DA3S12357913.html
(2016参院選 注目区から)政権打倒「どことでも組む」 宮城選挙区
2016年5月15日05時00分
 夏の参院選が近づいてきた。注目される選挙区を歩きながら、この選挙で問われるテーマを見つめていく。まずは宮城選挙区(改選数1)から野党共闘の行方を追った。

 ■民進現職、共産に急接近

 「この宮城は共産党、社民党のおかげもあってうまく野党共闘ができている」。民進党現職の桜井充氏は14日、仙台市の事務所開きで、こうあいさつした。県議や市議ら十数人の共産関係者が顔を見せ、来賓の中島康博・共産宮城県委員長は桜井氏と固く握手を交わし、「勝つためには共産党は何でもやる」と気勢をあげた。

 共産が民進公認に推薦を出す全国第1号となった桜井氏は、県内各地で共産が開く会合にメッセージを送っている。「安倍総理は憲法を守らない。庶民は賃金が上がらない。暴走ばかりの安倍政権にストップをかける」――。

 共産が日ごろからよく使うような文言に、7日の塩釜市の会合では参加者が大きくうなずいた。

 壇上の共産県議は訴えた。「選挙区は桜井充さん。比例は日本共産党」。手には桜井氏の顔写真を大きくあしらったカラービラ。「(旧)民主党のビラかと思うんじゃないですか? 共産党のビラです!」

 かつては自民党衆院候補の公募に応募したことがある桜井氏。参院当選後も、自民の参院議員と安全保障や経済をテーマにした40人規模の政策勉強会を開くなど、本来は自民から出てもおかしくない政治家だ。その桜井氏が「安倍政権打倒で一致すれば、どことでも組む。小異を捨てて大同につく」と共産に急接近を図った。

 昨秋、共産が安保関連法廃止で一致する野党共闘を打ち出すと、共産県委員会の幹部に「応援してほしい」と電話で要請した。共産は8月の仙台市議選で五つのうち3選挙区でトップ当選。10月の宮城県議選では4から8に議席を倍増し、宮城での存在感を高めていた。

 参院選宮城選挙区は1998年から2010年までの5回、自民系と民主系が2人区の議席を分け合ってきた。ところが3年前は当時の民主現職が次点に。昨夏の法改正で今回からは1人区に減員となり、桜井氏は危機感を募らせていた。

 当初は共産側も公認候補を立てていたが、年明けから事態は動く。民進の岡田克也代表に近い安住淳・県連代表が1月、共産県委員会を訪ねて「桜井氏への一本化をお願いしたい」と要請。共産側は、党本部が選挙協力で合意することを条件に応じる考えを示した。

 1カ月後に共産の志位和夫委員長は野党5党首会談の席で「思いきった対応をする」と述べ、全国の1人区で共産候補を取り下げる考えを表明。3月には宮城での協定書調印にこぎつけた。

 共産にも共闘のメリットはある。桜井氏支持を訴える共産作製のビラの裏には、「共産党が宮城の野党統一のために独自候補を降ろしたことに感銘を受けた。初めて応援しようと思った」という有権者の声を載せた。民進中堅議員の一人は「共闘を実現したのは我々だとアピールすれば比例票が上積みできると踏んでいるのだろう」とみる。

1266チバQ:2016/05/15(日) 21:00:42
 ■自民、危機感募らせ批判

 民共が肩を組む選挙態勢に、弱点がないわけではない。

 宮城県医師連盟は6年前、当時与党だった桜井氏を推薦。今回は野党にもかかわらず、医師としての実績も買い、引き続き桜井氏だけの推薦に踏み切った。

 しかし、推薦が議題となった3月23日の執行委員会では、「共産と一緒にやるのは受け入れられない」との異論が出た。議論は約2時間に及び、最後は無記名投票にもつれ込んだうえで、推薦が決まった。

 県医師連盟の幹部は「共産党への拒否反応を持つ人は少なからずいる」と警戒。桜井氏周辺の一人も「選挙戦で共産党は別動隊で戦ってもらいたい」と本音を漏らす。

 対する自民は谷垣禎一幹事長や稲田朋美政調会長が3〜4月に相次いで宮城を訪れ、徹底した「民共批判」を展開した。これは政権批判の受け皿が1人に絞られることへの危機感の裏返しだ。

 アベノミクスの効果が実感できず、米どころ宮城ではTPPへの不信感も重なる。自民市議の一人は「政策で勝負してこそ自民党。民共批判は得策ではない」と自戒をこめる。公認の現職熊谷大氏も「経済が再生するにつれ、格差が広がっているという指摘があるのは明らかだ」と認め、最近の演説では格差是正や地方創生に重点を置いている。

 (木村聡史、桑原紀彦、高橋健次郎)

 =随時掲載します

 ◆キーワード

 <野党の統一候補> 夏の参院選で32ある1人区で、民進、共産、社民、生活の4党が共闘。13日の4党会談で示された資料では25選挙区で実現。宮城のように民進公認を各党が推す12選挙区と、無所属候補を各党が推す13選挙区がある。

 ■宮城選挙区

 (改選数1。敬称略。カッコ内数字は当選回数)

熊谷大  41 自現(1) 党青年局次長

桜井充  60 民現(3) 医師

油井哲史 36 諸新    幸福実現党員

1267チバQ:2016/05/15(日) 21:01:14
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/sanin/30401/311835
民進候補、初の佐賀入り 自公、選挙協力を確認
2016年05月15日 10時03分
 「6月下旬公示」が有力視される参院選に向けて、佐賀選挙区でも準備の動きが加速している。14日には、現職で内閣府副大臣の福岡資麿氏(43)=佐賀市・1期=を擁立する自民党が、公明党県本部との合同会議で選挙協力の基本方針を確認。民進党は、公認候補となる元参院議員中村哲治氏(44)=奈良県出身=が出馬表明後初めて佐賀入りし、記者会見した。

 佐賀市内で開かれた自民県議団と公明県本部の合同会議には両党の地方議員や後援会、支援組織の関係者ら約60人が出席、福岡氏本人もあいさつした。市町レベルでの連携を徹底し、県議が両党関係者の橋渡し役を担って取り組みに地域差が出ないように努める。自公共闘のチラシも作成、選挙区と比例区での相互協力を徹底させる。

 自民党県連の土井敏行幹事長と公明党県本部の中本正一代表は「協力をより実のあるものにしていくために確認事項を着実に取り組みたい」と話した。

 一方、10日に出馬表明した民進の中村氏は、佐賀県庁で会見に臨み、「自民党の暴走を止めるために骨をうずめる覚悟で頑張る」と訴えた。佐賀が抱える国政課題では、佐賀空港のオスプレイ配備計画について「県民が理解できるような説明がなされていない」と指摘、原子力政策では「旧民主党時代の基本的な考え方に沿ってやりたい」と述べるにとどめた。

 焦点となる野党共闘に関し、同席した県連代表の大串博志衆院議員は「幅広い支持をいただける体制をつくりたい」と最大限努力する姿勢を示した。

 佐賀選挙区(改選数1)には、他に共産党新人の上村泰稔氏(51)=佐賀市、政治団体の幸福実現党新人の中島徹氏(41)=同=が出馬を表明している。

1268チバQ:2016/05/15(日) 21:03:10
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0269986.html
<参院選2016>反転攻勢へ結束課題 民進党道連が結党大会
05/15 07:00


民進党道連の結党大会で手を取り合う(左から)佐々木隆博代表、徳永エリ氏、鉢呂吉雄元経済産業相、松木謙公副代表=14日午後、札幌市中央区
 民進党道連は14日、旧民主、旧維新両党の合流による結党大会を札幌市中央区のホテルで開き、新党の道内組織が正式に発足した。夏の衆参同日選をにらみながら、参院選道選挙区(改選数3)で2議席獲得を目指す。党勢回復への不安は結党後も伸び悩む支持率と結束力だ。結党効果を反転攻勢の足掛かりにできるかが当面の焦点となる。

 「参院選は安倍政権の暴走を止める最大の課題。2人の勝利で政治を国民の手に取り戻す。加えて衆参同日選もかなりの確率であり得る。勝つための戦略、態勢を確立させる決意だ」

 初代代表に就任した佐々木隆博・旧民主党道連代表は大会あいさつで、衆参同日選を視野に強い意気込みを示した。副代表には松木謙公・旧維新の党道総支部代表を起用。結束の真価が最初に問われるのが、参院選道選挙区だ。

 民進党は道選挙区の改選数が1増えたため、現職の徳永エリ氏(54)と新人の鉢呂吉雄元経済産業相(68)を擁立。徳永氏の陣営は旧民主党の最大の支持組織だった連合北海道が全面的に支え、鉢呂氏の陣営は党道連が中心を担う。支援する道内各地選出の道議は両氏にほぼ同じく振り分けた。だが、道議は労組出身者が多く、身内の票の奪い合いに終わることへの懸念もくすぶる。

 道連が鉢呂氏にイメージしているのは、無党派層から7割の支持を得て善戦した4月の衆院道5区補欠選挙の再現だ。昨年の道知事選で落選したフリーキャスター佐藤のりゆき氏の支援を取り付け、リーフレットに応援メッセージを掲載。知事選で115万票を獲得した佐藤氏の支持者の取り込みを狙う。

 ただ、道は険しい。民進党支持率は4月の共同通信の世論調査で9・2%。合流前の2月調査で旧民主、旧維新両党の支持率を足した数値を下回ったままだ。道選挙区は共産党と競合する改選複数区なため、道5区補選で実現した野党共闘も望めない。

 結束力も波乱含みだ。旧民主党が道議会会派を離脱した道議を除籍(除名)や離党勧告の処分とした問題をめぐり、佐々木氏は記者会見で「民主党時代の処分は民進党には持ち込まないのが基本。新しい民進党に参加してくださいと呼び掛けている」と明言。処分の扱いをめぐる議論が再燃し、参院選に影響するリスクもはらむ。

 佐々木氏は「結党大会は参院選の大きな弾みになった。どれだけ外から獲得するかで勝機はある」と強気の構えを見せた。(報道センター 仁科裕章)

1269チバQ:2016/05/15(日) 21:31:14
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160515/2326317
渡辺喜美氏、おおさか維新から参院選出馬へ 地元は期待と戸惑い

5月15日 朝刊

 旧みんなの党元代表の渡辺喜美(わたなべよしみ)氏(64)が今夏の参院選で、おおさか維新の会の比例代表候補として出馬することが決まった14日、渡辺氏は下野新聞の取材に対し、「日本復活のための『リベンジ物語』はこれかからがスタート」などと決意を示した。

 渡辺氏は旧みんなの党解党や総選挙での落選以降、支持者や家族に多大な負荷を掛け続けていることに、「『もう、引退しようか』何度思ったことか」などと心境を吐露した。

 地元では参院選の渡辺氏の出馬について「現時点では最良の決断かもしれない。じっくり待って衆院選に出ても、またゼロから始めることになる。応援する」(市議)などと、前向きに受け止める声も出ている。

 一方で、後援会関係者は「突然で驚いており、正直、大変複雑。自分一人では決断できない。はいそうですか、とはならない」と戸惑いを見せる。

1270名無しさん:2016/05/15(日) 21:41:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160515ddlk46010213000c.html
<参院選>’16かごしま 「必勝に向け全力」 民進、共産、社民が下町氏に一本化 自公対野党の構図固まる /鹿児島
15:08毎日新聞

 ◇3市民団体は政策合意書締結

 夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)は、民進、共産、社民3党が14日、無所属での立候補を予定する新人の連合鹿児島事務局長、下町和三氏(56)=民進推薦=を統一候補と決めたことで事実上、自公対野党の構図が固まった。

 安全保障関連法廃止を求める「安保法制を許さない共同候補をたてる鹿児島の会」など3市民団体は同日、元鹿児島大副学長の萬田正治氏(73)擁立を取り下げ、下町氏と安保関連法廃止などを柱とする政策合意書を結んだ。野党3党は「必勝に向け全力を尽くす」とする文書に調印。下町氏は「戦いは新たなステージを迎えた。広範な人たちと力を合わせて戦う」と述べた。

 民進県連によると、選対に共産や市民団体は入らない予定。共産県委員会の野元徳英委員長は「全党の組織の力を発揮して全力を挙げて応援する」と話した。

 鹿児島選挙区では他に自民現職の野村哲郎氏(72)=公明推薦=と幸福実現党新人の松沢力氏(34)が出馬表明している。【杣谷健太】

1271チバQ:2016/05/15(日) 21:43:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160514ddlk35010482000c.html
<2016参院選やまぐち>構図ほぼ固まる 現職に2新人が挑戦か /山口
05月14日 12:49毎日新聞

 夏の参院選山口選挙区(改選数1)は、自民現職の江島潔氏(59)=公明推薦=に、民進、共産、社民3党が擁立した前山口大副学長の纐纈(こうけつ)厚氏(65)=無所属=と幸福実現党県副代表の河井美和子氏(53)の新人2人が挑む構図がほぼ固まった。14日は江島氏が山口市で、河井氏が周南市で事務所開きを予定しており、選挙準備が加速している。【祝部幹雄、松田栄二郎】

 2期目を目指す江島氏は、昨秋の内閣改造で国土交通政務官に就任した。4月24日に下関市で国政報告会を開き「鉄道や空港などのインフラ技術輸出に向け、海外を渡り歩いている。下関港への大型クルーズ船誘致などにも取り組む」と実績を訴えた。

 自民県連は事務所開きに続き、21日に女性局、22日には青年部・青年局の総決起大会を山口市で開催する予定だ。さらに6月中旬には旧市町村ごと56カ所の地域支部の選対本部長らによる選対会議を開き、支援体制を整える。

 纐纈氏は安全保障関連法に反対する市民団体の支援も受け、街頭演説やミニ集会を重ねる。4月17日に山口市で事務所を開き「立憲主義と議会主義、民主主義を併せ持って国を変えなければならない」と述べ、安倍政権を批判した。ただ「保守票を取り込まなければ勝てない」(陣営幹部)とし、社会保障制度の充実や経済活性化も掲げる。

 一方、共産との共闘に慎重な連合山口は「推薦」ではなく「支持」にとどめた。このため纐纈氏は、連合に加盟する労働組合への働きかけを進める。

 2009年の衆院選、13年の参院補選と参院選などに立候補した河井氏は、知名度アップに向けて街頭で手を振ったりミニ集会を開いたりしている。マイナンバー制度廃止や消費税率引き下げ、国防強化などを訴えている。

    ◆

 県や各市町の選挙管理委員会も、立候補の受け付けや投開票などさまざまな作業の準備に追われる。「18歳選挙権」に向けた啓発活動も活発だ。

 各選管は3月末までに県内30校以上の高校で出前授業を実施し、投票の大切さや選挙違反の実例などを説明してきた。準備が本格化する6月初旬まで出前授業を続ける。

〔山口版〕

1272チバQ:2016/05/15(日) 21:54:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160513ddlk29010572000c.html
<2016参院選>民進と共産が統一候補 奈良選挙区、前川氏擁立で合意 /奈良
05月13日 17:25毎日新聞

 今夏の参院選奈良選挙区(改選数1)で、民進党県連と共産党県委員会は12日までに、3選を目指す民進党現職の前川清成氏(53)を統一候補とすることで合意した。安保関連法廃止などで一致し、近く両党間で正式な政策協定書を締結する。選挙区で立候補を表明していた共産新人の和泉信丈氏(32)は比例代表に回る見込み。前川氏は社民党県連から既に推薦を受けており、野党共闘態勢が県内でもほぼ整った。

 旧民主、共産など野党5党は今年2月、安保法廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、安倍政権の打倒を目指して選挙協力することで合意した。

 これを受け、県内では3月に共産党県委員会が民進党県連に対し、政策や選挙で協力体制を作ることを検討するよう要請。双方の幹部らが具体的な協議を進めて4月中旬に大筋で合意し、政策協定の細部や選挙戦の進め方などを詰めていた。

 民進党県連の藤野良次幹事長は「中央の野党合意の内容で一致した」とし、共産党県委員会の細野歩県委員長は「『統一候補』とは推薦以上の意味があり、党公認ということだ」と述べた。

 両党の合意を受け、社民、新社会党を含む野党統一候補の擁立を要請していた市民団体などでつくる「市民連合・奈良」も合意書締結を各党に求める。

 奈良選挙区には自民新人の佐藤啓氏(37)▽おおさか維新新人の吉野忠男氏(57)▽幸福実現新人の田中孝子氏(60)も立候補を表明している。【和田明美】

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160513ddlk21010101000c.html
<2016参院選>野党3党の統一候補、小見山氏に決定 共産・高木氏は比例へ /岐阜
05月13日 13:09毎日新聞

 夏の参院選岐阜選挙区(改選数1)で、民進、共産、社民の野党3党の県組織と市民団体は12日、民進公認の現職、小見山幸治氏(53)に候補を一本化することを正式決定した。この決定を受け、共産党県委員会は同選挙区での立候補を表明していた党県常任委員、高木光弘氏(56)の擁立を取り下げると発表。高木氏は比例代表に立候補する。【岡正勝】

 夏の参院選を巡っては、自民1強の状況を打開するため、野党各党は1人区で共闘を模索。岐阜選挙区では2月から協議が始まったが、各党の思惑や支援団体の意向もあって難航していた。

 参院選が2カ月後に迫る中、市民組織の下に野党が結集した他県の事例を参考に、野党3党の県組織と市民グループ「戦争させない・9条壊すな!岐阜総がかり行動実行委員会」が新たな支援組織「ピースハートぎふ」を結成した。

 岐阜市内で開かれた結成式には民進党県連の伊藤正博幹事長、共産党県委員会の松岡清委員長、社民党県連の戸田二郎副代表らが出席。ピースハートぎふの河合良房代表と小見山氏の間で、安全保障関連法の廃止など3点にわたる政策合意の確認書が交わされた。

 小見山氏は「党派を超えた重い決断をしっかり受け止める」と述べ、参院選での勝利を誓った。伊藤幹事長は「擁立組織として協力を願いながら、準備を加速させたい」と協力、支援を呼びかけた。

 松岡委員長は「野党共闘の成果は衆院北海道5区補選で実証済みだ」と候補一本化の意義を強調。戸田副代表は「新たなステージを盛り上げ、勝利に近づけたい」と語った。

 参院選岐阜選挙区には他に、自民現職の渡辺猛之氏(48)、幸福実現新人の加納有輝彦氏(55)が立候補を表明している。

1273チバQ:2016/05/15(日) 21:55:15
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-539883.html
自民比例代表候補に擁立された元「東京プリン」は出来レース説払拭できるか
05月13日 10:00東スポWeb

自民比例代表候補に擁立された元「東京プリン」は出来レース説払拭できるか
左から伊藤洋介氏、平井卓也氏
(東スポWeb)
 自民党は11日、インターネット投票により2人組ユニット「東京プリン」の元メンバーだった伊藤洋介氏(52)を参院選比例代表候補に決定したと発表した。伊藤氏は2013年の参院選でも同党公認で比例代表に出馬したが、落選した。

 同党は昨年11月からインターネットを利用した公募をスタートさせ、458人の応募者の中から書類選考と面接によって12人をファイナリストとして選出。4月1日から5月9日までネット投票や党員の郵便投票を実施。有効投票総数は2万7952票で、伊藤氏がトップになった。そのうち伊藤氏が獲得した票は公開されていない。

 参院選比例代表は100万票で1議席といわれている。総数が約3万票とは頼りない。茂木敏充選対委員長(60)は「能動的に登録しないと投票できないシステムだった。数としてひとつの成果があった」と、投票はしなかったものの、関心は高かったと推測する。

 平井卓也選対副委員長(58)も「(投票した)この人たちが運動員になり、活動の芯になる」とネット公募に意味はあったと話した。

 だが、同党にとって画期的な公募方法のはずだが、党内は冷めている。自民党関係者は「ネット公募が始まったころから『伊藤氏で決まっている』とささやかれていました。伊藤氏は“アッキー案件”でしたから」とこぼす。伊藤氏は森永製菓で働いていたことがあり、同製菓創業家出身の安倍昭恵首相夫人(53)とは旧知の仲だった。

 選挙結果によっては責任問題が浮上する。

「ネット公募を主導したのは茂木氏と平井氏です。もし参院選で票数が少なかったら『責任を取れ』という圧力が高まるでしょう」(前出関係者)

 伊藤氏がネット活用に長けているのは前回選挙で実証済みだが、出来レース疑惑や責任問題を払拭するにはさらなる支持が必要だろう。

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1274チバQ:2016/05/15(日) 21:55:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160513k0000m010131000c.html
<参院選>与野党の候補擁立、最終盤
05月13日 00:26毎日新聞

<参院選>与野党の候補擁立、最終盤
参院選で与野党が新たな候補擁立を検討する選挙区
(毎日新聞)
 ◇自民・東京、野党・岩手で調整

 参院選選挙区の与野党による候補擁立が最終盤に入った。自民党は東京選挙区(改選数6)で2人目の候補を立てる調整を進め、野党は岩手選挙区(同1)で統一候補を検討中だ。両選挙区で候補が決まれば与野党の対決構図がおおむね固まるため、前哨戦が活発になりそうだ。【高橋恵子、朝日弘行】

 自民は選挙区で46人の公認候補を決めており、公認予定の山崎正昭議長を除けば東京選挙区の2人目で「打ち止め」となる。現在は現職の中川雅治元議運委員長のみを公認。当初は2人目として作家の乙武洋匡氏の擁立を検討したが、週刊誌報道の影響で見送りを決めた。

 改選数5だった前回2013年参院選でも2人当選しており、党関係者は「6人区で候補者1人では許されない」と候補の選定作業を急いでいる。公明党は現職の竹谷とし子氏が出馬予定。民進党が小川敏夫元法相と蓮舫代表代行の現職2人を擁立し、共産、社民両党も新人を擁立する激戦区となる。

 野党は勝敗を分ける1人区(改選数1、32選挙区)でほぼ擁立作業を終えた。残るは生活の党の現職が不出馬を表明した岩手選挙区のみだ。民進、生活両党が自前の候補を主張して協議中だが、岩手が地盤の生活の小沢一郎共同代表は「そう遅くなく統一候補の名前が届く」と語る。

 民進、共産、生活、社民の4党は候補一本化を進め、約25選挙区でメドが付いた。共闘の旗振り役の共産の志位和夫委員長は12日の記者会見で「最後の一つに至るまで統一候補の実現に力を尽くす」と語り、1人区全てで一本化を図る考えを強調した。ただ、改選数2以上の複数区では民進、共産とも候補を擁立してしのぎを削る構図となる。

 4野党が「与党の補完勢力」と敵視するおおさか維新の会は、先月の衆院京都3区補選で惨敗し、党勢の陰りが指摘される。地盤の大阪選挙区(改選数4)でも2人目の擁立が難航。大阪以外でも5人擁立しており、「2人出せば大阪に集中せざるを得なくなる」(党幹部)との慎重論が強まっている。

1275チバQ:2016/05/16(月) 22:43:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160516_31041.html
<参院選岩手>統一候補18日最終決定

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、共闘を目指す野党4党は15日、引退する生活の党現職主浜了氏(66)に代わる野党統一候補の人選について協議したが、合意には至らなかった。達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を推す生活と、元衆院議員畑浩治氏(52)の擁立を目指す民進党の間で主張が折り合わなかった。共産、社民両党は木戸口氏の擁立に賛意を示した。18日に最終決定する見通し。
 生活は民進に対し、畑氏が2014年衆院選岩手2区で生活公認だった経緯を踏まえ「参院選で木戸口氏を統一候補とした場合、次期衆院選で畑氏の民進からの立候補を容認する」と提案した。
 これに対し民進は「容認ではなく、畑氏支援の確約がなければ応じられない」と主張した。両党間に一定の歩み寄りはみられたが、結論は次回に持ち越した。
 共産、社民両党は「次期衆院選を考慮した人選とすべきだ」と木戸口氏擁立に賛同した。共産は共闘が成立すれば、党県常任委員吉田恭子氏(35)の立候補を取り下げる。
 代表して記者会見した社民党県連の細川光正幹事長は「各党で党本部の意向を確認する必要がある。次回協議で最終決定としたい」と述べた。
 同選挙区には、自民党が新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立する。幸福実現党県副代表石川幹子氏(50)も立候補する。


関連ページ:岩手政治・行政
2016年05月16日月曜日

1276チバQ:2016/05/16(月) 22:46:18
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160515_11043.html
<参院選宮城>共闘前面 民進/訴え全開 自民


事務所開きの後、支持者と握手する桜井氏(左)=14日、仙台市青葉区
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党比例代表候補の集会で、支持を訴える熊谷氏=14日、仙台市泉区
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 7月10日の投開票が有力視される参院選で、4選を狙う民進党現職桜井充氏(60)は14日、仙台市青葉区立町で事務所開きを行った。同党の県選出国会議員や推薦する共産、社民両党の県組織幹部、県内の首長ら約250人が出席した。
 桜井氏は「われわれ野党が勝利しなければならない選挙だ。憲法無視の安倍政権を退陣に追い込む」と強調。安住淳民進党県連代表(衆院宮城5区)は「野党共闘を先駆けて実現した全国注目の選挙区。必ず勝利し、政権交代可能な勢力をつくる」と力を込めた。
 再選を目指す自民党現職の熊谷大氏(41)は午前、仙台市泉区であった党比例代表候補の支援者集会に出席。支持者や党県議ら約100人を前にあいさつし「厳しい戦いになるが、粉骨砕身頑張りたい」と意気込みを語った。
 夕方には宮城野区のホテルであった自衛隊OBの会合に駆け付け、支持を訴えた。15日は富谷町内で街頭演説を行う予定。取材に対し、熊谷氏は「地道に回り、一票でも多く掘り起こしたい」と語った。
 宮城選挙区では幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。

1277チバQ:2016/05/16(月) 22:47:31
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160511_03.html
<奔流乱流1強政治>首相の野望 地方困惑


安倍首相(中央)と仙台市内であった憲法フォーラム(右上)、山形市内の街頭に立つ自民新人(左下)のコラージュ。背景は参院本会議場
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 7月10日の投開票が有力視される参院選まで2カ月を切った。憲法改正へさらなる数を求める自民党に、野党は塊となって共闘のやぐらを組む。衆参同日選の可能性は完全には消えていない。安倍1強の奔流。それに抗(あらが)う野党の乱流。相まみえる東北の政治現場を追う。(参院選取材班)

◎参院選東北(上)改憲のジレンマ

 東北の保守系議員ら720人による君が代斉唱で、集会は幕を開けた。主催団体の代表は、日露戦争で戦艦「三笠」に掲げられた「Z旗」を振りかざし、改憲に向けた結束を鼓舞した。
 4月28日に仙台市青葉区のアエルであった「憲法フォーラム」。会場のひな壇には参院選宮城選挙区(改選数1)に立候補する自民党現職の姿もあった。
 「改憲勢力が参院で3分の2に届くよう、全国でうねりを起こしたい」。前文科相で自民党総裁特別補佐を務める下村博文の勇ましい訴えに、会場は万雷の拍手に包まれた。

<争点化に触れず>
 日本国憲法の公布から70年となる今夏の参院選では、憲法改正の是非が大きく浮上している。自民の1強体制を3年半にわたって率いる首相安倍晋三にとって、最大の「野望」とされる。
 昨年9月の党総裁選で無投票再選を決め、安全保障関連法を成立させた安倍。1月の年頭記者会見では、改憲を参院選の争点にすることを明言。3月の参院予算委員会では「在任中に成し遂げたい」と語るなど悲願達成へ意欲を隠さない。
 前のめりな首相と裏腹に、前哨戦が激しさを増す東北の現場では「改憲」のフレーズが鳴りを潜める。
 憲法記念日の5月3日。山形市の大型ショッピングセンター前で、五輪相遠藤利明(衆院山形1区)は山形選挙区(改選数1)に立候補する自民新人と並び、演説した。憲法には一切触れずじまいだった。
 「最大の争点は経済。政治の安定こそが重要だ」と語る遠藤。冷え込んだ地域活性化の必要性を強調し、「憲法問題は争点にならない」と言い切った。

<世論の6割反対>
 改憲に対する世論の反対は根強い。共同通信による直近の世論調査では6割近くが安倍政権下での改憲に反対した。
 参院選に挑む自民現職の一人は「安保関連法成立への反発が残る中、改憲を声高に訴えれば足元の票が逃げかねない」と明かす。党内の強硬路線とは一線を画し、複雑な民意の行方を読みかねている。
 自民、公明両党が参院で改憲の国会発議に必要な3分の2以上の勢力を確保するには、改選数121のうち、大勝した前回(2013年)の76議席を超える圧倒的な支持が求められる。
 改憲への世論の反発を和らげるため、安倍は大規模災害時などに内閣の権限を強化する緊急事態条項の創設を足掛かりにする構えだが、戦力不保持を定めた9条第2項の将来的な改正にも言及する。
 連立を組む公明党は一貫して一定の距離を置く。
 「恒久平和など憲法が持つ3原則は優れ、評価している。改憲の手続きは慎重に進めなければならない」。公明党幹事長の井上義久(衆院比例東北)は2日、仙台市中心部で街頭演説をし、友党の動きにくぎを刺した。(敬称略)


2016年05月11日水曜日

1278チバQ:2016/05/16(月) 22:48:18
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160512_02.html
<奔流乱流1強政治>大義優先 拭えぬ距離


野党4党首と仙台市内であった連合宮城のメーデー(右上)のコラージュ。背景は安保関連法に反対する国会前のデモ
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◎参院選東北(中)ガラスの共闘

 突然の退場劇に、野党共闘をアピールする晴れ舞台は「主役」を失った。
 盛岡市の盛岡城跡公園で1日あった連合岩手のメーデー集会。直前の4月27日、参院選岩手選挙区(改選数1)で3選に意欲を示していた生活の党現職主浜了が突如、引退を表明した。

<現職引退で白紙>
 共闘のシナリオは狂った。野党統一候補の擁立に向けて締結するはずだった民進、共産、社民各党との政策協定は中止に。現職はおわび行脚に奔走し、後継には達増拓也知事の元政務秘書が急浮上した。
 「全て白紙だ」。メーデー後、民進党県連幹事長の階猛(衆院岩手1区)は険しい表情で語り、「4党が納得しないまま拙速に決めるべきではない」と生活主導の動きをけん制した。
 今月7日、民進党県連は新たな統一候補として元衆院議員の擁立を決定。10日の4党実務者協議では最終合意に至らなかった。生活代表の小沢一郎(衆院岩手4区)は同日の定例記者会見で「長く話し合っている時間はない」と早期に決着させる意向を強調した。
 参院選で「1強政治」の流れを変える-。旧民主、共産、旧維新、社民、生活の野党5党首は2月、協力体制の構築を確認。政策や理念の違いを棚上げし、安倍政権打倒の大義を最優先に結束した。共産党委員長の志位和夫は安全保障関連法廃止などを公約に掲げることを条件に、全国32の1人区で公認候補を取り下げる方針を表明した。
 東北でも5県で候補者一本化が成立するなど共闘が加速するが、一枚岩になれない状況も見え隠れする。

<政策協定避ける>
 福島市のホテルで6日、民進、共産、社民の3党による福島選挙区(改選数1)の共闘に関する締結式があった。3選を期す民進現職は「非自民勢力を結集する」と高らかに宣言した。
 ただ原発や環太平洋連携協定(TPP)など重要項目を盛り込んだ政策協定は避け、安保関連法廃止や福島復興を掲げた「合意確認書」の調印にとどめた。
 陣営は既に社民の推薦を受けている。共産党県委員長の久保田仁は記者会見で推薦の意向を示したが、民進党県連代表代行の金子恵美(衆院比例東北)は「これ以上推薦願いを出すことはない」とつれなかった。
 県連関係者は「共産とは一緒にやれないとの声が内部に根強い」と懸念を隠さない。共産県委の幹部は「利用されている感は否めない」といぶかりつつ、「全国的な流れに福島だけ乗り遅れるわけにいかなかった」と実情を明かす。
 「試金石」とされた4月の衆院北海道5区補選では、野党共闘の無所属新人が自民新人に僅差で敗れた。一定の無党派層を取り込んだが、相乗効果の限界点もあらわになった。
 全国に先駆けて共闘を実現した宮城選挙区(改選数1)では危機感が広がる。民進党国対委員長の安住淳(衆院宮城5区)は4月29日、連合宮城のメーデー集会で引き締めを図った。「われわれは国民に存在意義を突き付けられている」(敬称略)
          ◇         ◇         ◇
 7月10日の投開票が有力視される参院選まで2カ月を切った。憲法改正へさらなる数を求める自民党に、野党は塊となって共闘のやぐらを組む。衆参同日選の可能性は完全には消えていない。安倍1強の奔流。それに抗(あらが)う野党の乱流。相まみえる東北の政治現場を追う。(参院選取材班)


2016年05月12日木曜日

1279チバQ:2016/05/16(月) 22:49:01
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160513_01.html
<奔流乱流1強政治>疑心暗鬼 前哨戦覆う


株価ボード(左上)と熊本地震の被災地(右上)。下段は「18歳選挙権」の適用に合わせた模擬投票と、立候補予定者のコラージュ
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◎参院選東北(下)同日選の影
 「首相が同日選を諦めたとは思っていない。5月末の解散の可能性はある」。民進党代表岡田克也は5日、青森県内であった党衆院議員の国政報告会で、有事への備えを促した。

<衆院選対応遅れ>
 首相安倍晋三が衆参同日選の可能性を何度も否定し、永田町に見送り論が広がるほど、「サプライズ効果」が高まるとの見方は根強い。1986年、当時の首相中曽根康弘が踏み切った「死んだふり解散」の前例がある。結果は自民党の歴史的圧勝だった。
 参院選では共闘の枠組みが固まりつつある東北の野党だが、衆院選の連携戦略は手付かずだ。陣立てすら整っていない。
 宮城の衆院6小選挙区のうち、民進の候補者が決まったのは3人にとどまる。共産、社民両党の推薦を取り付け、自民現職と激突する参院宮城選挙区(改選数1)の態勢とは対照的だ。
 旧民主党時代には小選挙区で5議席を占めた時期もあった。「衆院選で空白区をつくるわけにはいかない」(民進党県連関係者)とプライドをにじませるが、態勢構築は難航する。
 首相に虚を突かれる同日選の影が、夏決戦の前哨戦を覆う。県連幹部は「30年前の同日選は中選挙区だった。小選挙区でどう影響するのか、読み切れない」と打ち明けた。
 抜き打ち解散の不安がくすぶるのは与党も同じだ。「与党有利」という同日選の定説をいぶかる声もある。
 青森選挙区(改選数1)に立つ自民現職にとって、野党共闘を迎え撃つ頼みは県内4小選挙区を独占する党衆院議員の組織力だ。同日選になれば相乗効果が見込める半面、参院候補が埋没するとの懸念がある。
 自民県連の幹部は「求心力が高いとはいえない参院候補者が全県で有権者を取り込むには、知名度がある衆院議員に張り付いてもらうことが欠かせない」と気をもむ。
 自民党秋田県連幹事長の小松隆明は、憲法改正が争点化する現状を挙げ、「改憲に慎重な有権者が多い中、関心の高まりが与野党のどちらに有利に振れるかは分からない」と危惧する。

<「力が分散する」>
 自民と連立を組む公明党は同日選に消極的だ。東北の党関係者は「政権選択の衆院選が一緒になったら、参院選は吹き飛ぶ。(支持母体の)力も分散する」と慎重姿勢を崩さない。
 首相は、熊本地震の被災地の復旧状況をはじめ、野党に猛追された衆院北海道5区補選の評価、消費税率引き上げを巡る経済情勢などを見極めながら、同日選の可否を最終判断するとみられる。
 30年前、中曽根は東京での主要国首脳会議(サミット)の実績を引っ提げ、同日選を断行した。伊勢志摩サミットまで2週間、国会会期末まで3週間を残すのみとなった。(敬称略)


2016年05月13日金曜日

1280チバQ:2016/05/16(月) 22:49:42
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160515_02.html
<参院選福島>増子氏も参加し共産県委演説会

 共産党福島県委員会は14日、演説会を郡山市で開いた。党国対委員長の穀田恵二氏のほか、夏の参院選福島選挙区(定数1)で野党統一候補として立候補する民進党現職の増子輝彦氏(68)が参加した。
 共産県委が演説会に他党の公認候補者を招いたのは初めて。増子氏は、集まった共産党員ら約1400人に「皆さんと心を一つに日本の平和を守り進め、福島の復興再生を成し遂げたい」と呼び掛けた。
 穀田氏は、野党統一候補が与党候補に肉薄した北海道5区衆院補選を振り返り「共産と組むと票が逃げるというのは取り越し苦労と分かった」と強調。「野党と市民の力で安倍政権を打倒し、国民連合政府への扉を開きたい」と述べた。
 改選数が2から1に減る参院福島選挙区には、自民党現職の岩城光英氏(66)、幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)が立候補を予定する。


2016年05月15日日曜日

1281チバQ:2016/05/16(月) 23:11:33
民進は香川選挙区で岡野朱里子氏(42)、〜を推薦

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160516X034.html
参院香川、共産に一本化を=小池書記局長
17:14時事通信

 共産党の小池晃書記局長は16日の記者会見で、夏の参院選香川選挙区(改選数1)で同党新人の田辺健一氏(35)を野党統一候補にするよう民進党などに要請する意向を表明した。共産党が野党共闘のため多くの1人区で候補を取り下げたことから、小池氏は「一つは共産党候補でやれば相互協力が明確になる」と主張した。

1282チバQ:2016/05/16(月) 23:16:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160516ddlk02010027000c.html
<2016参院選>「一騎打ち」構図固まる 決戦へ準備加速 /青森
11:53毎日新聞

 7月10日の投開票が有力視されている参院選の青森選挙区は、4選を目指す自民党公認の現職、山崎力氏(69)=公明党推薦=と、民進党公認で共産党も支援する新人の田名部匡代・元民主党衆院議員(46)=社民党推薦=の事実上の一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。共産党が独自候補擁立を取り下げ、「野党共闘」が実現した前例のない選挙戦を前に、自民関係者は警戒を強める。一方、民進側は「全県での浸透」が課題となっており、組織力の強化を目指す。【宮城裕也、佐藤裕太】

 ◇自民に「やませ」

 「追い風などない。むしろ『やませ』だ」。山崎氏陣営関係者は選挙戦を、凶作をもたらす冷たい風「やませ」に例え、楽な戦いではないと位置づける。県内で衆参全議席を持ち、一見、盤石に見える自民だが、閣僚や衆院議員が現金授受問題や不倫騒動で相次いで辞任するなど、中央政界の「不祥事」を受けた有権者離れも懸念材料だ。「県内の経済立て直しに強いのは自民」と訴え、「団体のトップとばかり会っていてもダメ。岸壁に人が1人でも2人でもいたら話しかけに行く」(関係者)と「足で稼ぐ」方針だ。

 ◇民進、全県浸透へ

 一方、民進党の田名部氏にも課題がある。衆院議員時代は地元・八戸を中心とする青森3区での選挙戦を展開してきたが、参院選では「全県」での得票が必要となるからだ。田名部氏の父で農相も務めた匡省氏は中選挙区時代、下北地方も地盤としていたが、世代交代も進み、「父の地盤」に頼れない面もある。だが民進党県連関係者は「下北の後援組織はなくなっていたが、匡省さんを応援していた人たちを中心に、匡代後援会を発足させた。匡代さんは1、4区も精力的に回り、県民の声に触れている」と意気込む。

 田名部氏は今月8日、青森市で事務所開きを行い、「各政党にはそれぞれの成り立ちや理念がある。その枠を超え、寄せていただいた信頼を裏切るわけにはいかない」とあいさつ。津軽地方を地盤とする升田世喜男衆院議員らの支援も受け、県内全域での浸透を図る。

 ◇共産の動向注目

 自民党が「脅威は脅威」と警戒するのが共産党だ。民進党は県内全域の組織力という点で脆弱(ぜいじゃく)さは否めないが、保守王国・青森でもほぼ全市町村に地方議員らを擁する共産党の支援が、野党票を「底上げ」する可能性もあるからだ。一方、共産党が前面に出ることに「アレルギー」を感じる民進支持者も多いとみて、戦術に注目している。

 青森選挙区ではこのほか、幸福実現党の新人、三国佑貴氏(30)も出馬を表明している。

1283チバQ:2016/05/16(月) 23:18:38
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605150018.html
【参院選・新潟】野党統一候補の森裕子氏は「反原発」を封印 自民は衆院若手の醜聞が足を引っ張り…
05月15日 22:54産経新聞

【参院選・新潟】野党統一候補の森裕子氏は「反原発」を封印 自民は衆院若手の醜聞が足を引っ張り…
自民党支部の集会で参院選の必勝に向け拳を突き上げる参加者ら=14日、新潟市中央区
(産経新聞)
 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の城下町として知られる新潟県柏崎市。夏の参院選で新潟選挙区から野党統一候補として出馬する森裕子元文部科学副大臣は15日、安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」メンバーとの対談集会に臨んだ。

 「安倍さんは自分が一番偉いと思っている。今度の選挙に勝てば法律も自分が王様になれるように変えようとするのではないか」

 シールズの主張にあわせ、安倍晋三政権を激しく攻撃する森氏。しかし、この日の森氏の訴えには、どこかキレがなかった。柏崎の有権者の一番の関心事は、やはり原発政策の是非。森氏も落選した3年前の参院選では「反原発」を声高に叫んでいたが、この日はその主張をいっさい封印していたからだ。

 新潟選挙区は、今回の参院選から改選数が2から1に減員。無所属で出馬する森氏と自民党現職の中原八一氏との事実上の一騎打ちの構図だ。

 野党側は、旧民主党が菊田真紀子衆院議員のくら替え出馬を発表するなど、一時は4候補が乱立。結局、菊田氏と共産党、旧維新の党の各候補が出馬を辞退し、4月下旬になって森氏への一本化が決まった。

 原発への言及を避ける森氏の姿は、曲折を経て成立した野党共闘の内情を如実に物語っている。

 野党4党は「安保法の廃止」を柱に政策合意したが、当初は原発問題も協議を継続する方向だった。しかし、民進党が原発の是非に触れることを避けるよう求め、政策合意に盛り込まなかった。

 連合新潟の斎藤敏明会長は「ただちに原子炉を止めて廃炉にしろといわれてもちょっと待てとなる」と、森氏にくぎを刺す。逆に反原発を掲げる共産党には、森氏の訴えは「歯切れが悪い」(樋渡士自夫党新潟県委員長)と映る。

 民進党内には、民主党を離党し、小沢一郎氏の新党に参加した森氏への拒否感が強く残り、合同選挙対策本部にも人員を常駐させない方針だ。民進党関係者は「あくまで森氏が自前の組織でやることが基本」と突き放す。

 ガラス細工の野党共闘だが、対する自民党陣営にも焦りがにじむ。

 改選1人区となった今回の選挙戦。改選2だった3年前の平成25年参院選では自民党候補が約45万票を得たが、当時出馬した野党5候補の合計得票数は約58万票にのぼる。

 「1票でも負ければ当選できない」

 14日、新潟市で開かれた自民党新潟支部の定期大会で、中原氏は改選1人区となった困難を説き、厳しい表情で支援を呼びかけた。

 22年参院選で約41万票を得た中原氏は「今回当選するには相当な伸びしろが必要」と強調する。ただ定期大会でみせた悲壮感とは裏腹に、中原氏の動きの鈍さを指摘する声は多い。

 4月下旬、参院選の情勢報告のため新潟県選出の国会議員が党本部に集められたが、中原氏は会合を欠席。茂木敏充選対委員長は中原氏の選挙運動の様子を尋ねたが、出席者はほとんど答えられず、茂木氏は激怒したという。

 中原氏にとってさらに頭が痛いのは、多くの県選出の自民党衆院議員が問題を抱えていることだろう。

 中原氏と同じ地盤の石崎徹衆院議員(新潟1区)は週刊誌に女性問題を報じられた。高鳥修一内閣府副大臣(新潟6区)は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応が物議を醸した。金子恵美衆院議員(新潟4区)は、不倫で議員辞職した宮崎謙介元衆院議員の妻だ。

 こうした内情に、党新潟県連は県内の衆院6選挙区ごとに設置した選対本部に、地元の有力県議を貼り付けさせる措置をとった。県議出身で当選1回の中原氏は、県内を網羅するような後援会組織が「ないに等しい」(県連関係者)状態で、実相は県議に頼らなければ選挙を戦えない。

 党県選出国会議員団長の長島忠美復興副大臣(新潟5区)は「野党候補の一本化で、運動も加速するだろう」と森氏を警戒。「県議も国会議員も後援会をフル稼働させ、相当ネジを巻いていかないと厳しい」と危機感を募らせる。(小沢慶太、写真も)

1284チバQ:2016/05/16(月) 23:37:52
http://www.nikkansports.com/general/news/1646290.html
自民、元ビーチバレー選手の朝日氏擁立案が浮上
[2016年5月13日1時22分]
TL


 自民党内で夏の参院選東京選挙区(改選数6)を巡り、北京、ロンドン五輪に出場した元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏(40)を擁立する案が浮上していることが12日、分かった。党関係者が明らかにした。

 自民党は東京選挙区で既に現職中川雅治氏を公認しており、2人目の擁立を模索している。

 朝日氏は熊本県出身。6人制バレーボールの日本代表で活躍し、2002年にビーチバレーに転向。北京五輪で9位に入った。ロンドン五輪後の12年9月に現役を引退。現在はNPO法人「日本ビーチ文化振興協会」の理事長を務めている。(共同)

1285名無しさん:2016/05/17(火) 07:44:36
>>1281
民・社が岡野で動いてるからもう遅いかなぁ

1286チバQ:2016/05/17(火) 21:24:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160517ddlk19010101000c.html
<2016参院選・やまなし>各党に聞く/1 自民党県連会長・森屋宏氏 /山梨
13:07毎日新聞

 ◇山梨の勝敗、政局に波及

 今夏の参院選が迫り、各政党などが着々と選挙戦に向けた準備を進めている。自民党は高野剛氏(67)、民進党は宮沢由佳氏(53)、幸福実現党は西脇愛氏(31)の各新人を山梨選挙区でそれぞれ擁立する方針。元職の米長晴信氏(50)も無所属での出馬を近く正式に表明する見通しだ。争点や選挙戦略などについて、主要政党の県トップに聞いた。

 --今回の参院選の争点は何か。

 ◆アベノミクスは完全に成し遂げられておらず、道半ばだ。デフレを脱却し、日本全体の経済を回復させていくという大きな道筋の中で、地方の声を国政に反映させていく重要な選挙だと思う。

 --山梨選挙区の位置付けは。

 ◆全国的にも1人区は注目され、山梨は重点区の一つと言われている。勝敗が今後の政局にも関わってくる。野党共闘は(各党の票の)足し算とはいかないと思う。こちらも、保守層を必ずしも固めきれない可能性もある。今回の選挙はまだまだ確定要素が少ない。やるべきことを最後までしっかりやることに尽きる。

 高野氏は20年間、県議を務めてきた。県内経済の成り立ちや現況について最も詳しいうちの一人だ。国政の場で即戦力として地域の声を反映させるという意味では、非常に力強い応援団になる。

 --県議会では自民党会派同士のゴタゴタが続く。参院選へ悪影響はないのか。

 ◆非常にある。県議会の議長ポスト(を巡るさや当て)とかは内輪の話であり、本当はやってはいけない。

 一方で政権与党としての責任感は共有してもらっていると思う。選挙が近いので、皆さんの総意をまとめられるように努力したい。

 --参院選は衆院選との同日選の可能性も残る。山梨2区では、自民党は公認の堀内詔子氏が過去2回、元自民で無所属の長崎幸太郎氏に小選挙区で連敗している。自民系の分裂の背景にあるこの問題をどうみるか。

 ◆堀内氏については、(党勢拡大を含む)日々の活動に対する党本部の評価は高い。

 --長崎氏が復党して山梨2区で公認される可能性は。

 ◆ありえない。また、(山梨1区のような)コスタリカ方式をもう一つというのは、1000%あり得ない。(2区問題は)時間が解決していくしかないと思う。

 --米長氏が無所属で出馬する意向だが、選挙戦への影響は。

 ◆参院選は政策選択、つまりは政党を選ぶ選挙だと思う。(ただ、高野氏に有利になるかどうかは)まだ言えない。米長氏の主張や態勢を見極めないと判断できない。相手がどうこうではなく、自民党と公明党の連立与党として地域の中で負っている責任をいかに果たしていくかだ。

 --選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるが若年層への浸透や取り込みはどう図るか。

 ◆(県連)青年局を中心に、6月から街頭活動などを始めていきたい。初めての選挙なので重要な項目だと認識している。【聞き手・後藤豪】=つづく

1287チバQ:2016/05/17(火) 21:25:45
http://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-1463406458.html
おおさか維新、擁立断念 参院選
06:02宮崎日日新聞

 「おおさか維新の会」宮崎県総支部の外山斎代表代行は16日、夏の参院選宮崎選挙区(改選数1)について、独自候補の擁立を断念したことを明らかにした。同選挙区は、自民党現職に新人2人が挑む構図が確定的となった。

1288沖縄無党派:2016/05/17(火) 21:30:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700533&g=pol
参院比例に荒井代表ら4人=新党改革

 新党改革は17日、夏の参院選比例代表に、同党代表で現職の荒井広幸氏(58)、元職の平山誠氏(64)、作家で新人の朝倉秀雄氏(64)、会社員で新人の大坂佳巨氏(45)の4人を擁立すると発表した。 (2016/05/17-14:49)

1289沖縄無党派:2016/05/18(水) 20:48:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051800521&g=pol
参院大阪で2人目公募=おおさか

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は18日の記者会見で、夏の参院選大阪選挙区(改選数4)で候補者を公募すると発表した。おおさかは同選挙区で党政調会長を務める浅田均府議を公認しており、擁立は2人目となる。馬場氏は「各種調査で2人当選が見込めると松井一郎代表が判断した」と説明した。 (2016/05/18-14:41)

1290沖縄無党派:2016/05/18(水) 20:51:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051800733&g=pol
元衆院議員の横粂氏が無所属出馬へ=参院東京

 元衆院議員の横粂勝仁氏(34)が夏の参院選東京選挙区に無所属で立候補する意向を固めたことが18日、分かった。23日に東京都庁で記者会見し、正式に出馬表明する。
 横粂氏は2009年衆院選に旧民主党から立候補し、初当選。11年6月の菅内閣不信任決議案の採決に賛成し、同党を除籍された。12年衆院選では、菅直人元首相と同じ東京18区から無所属で出馬し、落選している。
(2016/05/18-17:38)

1291沖縄無党派:2016/05/18(水) 20:53:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051800796&g=pol
参院岩手、木戸口氏に一本化=4野党

 民進、共産、社民、生活4党の岩手県組織は18日、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、元県議の木戸口英司氏(52)を統一候補とすることで合意した。木戸口氏は、生活代表の小沢一郎氏の元秘書で、達増拓也岩手県知事の政務秘書も務めた。 
 岩手選挙区では、統一候補となる予定だった現職の主浜了氏が引退を表明したため、4野党が人選を進めていた。共産党は新人の吉田恭子氏(35)の擁立を取り下げて比例代表に回す方針だ。
 4党の県組織は、衆院岩手2区に元職の畑浩治氏(52)を民進党から野党統一候補として擁立することでも一致。畑氏は小沢氏に近く、生活の政審会長などを務めた。
 自民党は参院岩手選挙区で、新人の田中真一氏(49)を公認している。(2016/05/18-18:28)

1292チバQ:2016/05/18(水) 21:24:36
>>1288
https://www.minpo.jp/news/detail/2016051831010
荒井、大坂氏ら4人発表 新党改革参院選2次公認候補
 新党改革は17日、夏の参院選の第2次公認候補として比例代表に、党代表で現職荒井広幸氏(58)=田村市在住=、会社員で新人大坂佳巨(よしきよ)氏(45)=郡山市在住=ら4人を擁立すると発表した。
 荒井氏は田村市出身。安積高、早稲田大社会科学部卒。衆院議員を3期務めた後、平成16年の参院選で自民党の比例代表候補として初当選。22年の前回参院選は新党改革から比例代表に立候補し再選した。
 大坂氏は東京都出身。都立鷺宮高中退。衆院議員秘書などを務めた。
 このほか、ノンフィクションライターで新人朝倉秀雄氏(64)、日本薬用植物研究推進協会理事で元職平山誠氏(64)を擁立する。
   ◇  ◇ 
 新党改革は同日までに参院選本県選挙区への候補者擁立を見送ることを正式決定した。

( 2016/05/18 10:00 カテゴリー:主要 )

1293チバQ:2016/05/18(水) 21:25:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160518_11039.html
<参院選宮城>桜井氏を県歯科医師連盟単独推薦

 宮城県歯科医師連盟(細谷仁憲会長)は17日、仙台市青葉区の県歯科医師会館で臨時の評議員会を開き、参院選宮城選挙区(改選数1)で、民進党現職の桜井充氏(60)の推薦を決めた。参院選で野党の公認候補を単独推薦するのは初めて。
 桜井氏と、自民党現職の熊谷大氏(41)の2人が推薦依頼を提出。出席した評議員55人が無記名投票した結果、桜井氏が41票を集めた。熊谷氏は4票で、両候補推薦が9票、推薦見送りは1票だった。
 歯科医師連盟は、2010年参院選で旧民主現職だった桜井氏と自民新人だった熊谷氏を推薦。改選数が2から1に減った今回、3月の評議員会で推薦候補を絞り込む方針だったが、結論が出ず先送りしていた。
 細谷会長は「本来は政権与党の候補者を推薦するのが基本だが、桜井氏の医療に精通した実績を評価した」と話した。
 宮城選挙区の業界団体の対応では、県医師連盟が桜井氏の単独推薦を決めている。同選挙区には幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年05月18日水曜日

1294チバQ:2016/05/18(水) 21:27:56
http://www.sankei.com/region/news/160518/rgn1605180037-n1.html
2016.5.18 07:04

参院選 自民・中川氏、事務所開き 2人目候補は難航か 東京

反応

反応



 7月に予定される参院選東京選挙区(改選数6)の自民公認候補で、現職の中川雅治氏の事務所開きが17日、港区新橋で行われた。

 自民都連が、組織票を結集させて、3選をめざす中川氏の事務所開きとあって、都連所属の国会議員や都議ら約450人が出席。あいさつに立った中川氏は、子供の貧困対策などの社会保障問題に取り組む意向を示し、「1億総活躍社会とは、誰もが温かく包まれる社会、誰もが温かく包まれる東京と、とらえている。これを実現するための道を進む決意だ」と意気込んだ。そのうえで「大変厳しい戦いになる。最後までご支援ください」などと支持者に呼びかけた。

 自民は中川氏に加え、知名度を生かした空中戦で当選できる2人目の候補を選考中。選定結果は当初、5月上旬に判明する見込みだったが、17日時点で、候補者は正式発表されておらず、選考は難航しているもようだ。

1295チバQ:2016/05/18(水) 21:52:43
http://www.sankei.com/politics/news/160517/plt1605170045-n1.html
2016.5.17 22:57
【自公vs民共】
「悪魔とでも手を握る」 宮城の民共連携に勢い 自民は運動量不足で押され気味

 新緑に包まれた仙台市。夏の参院選で宮城選挙区から野党統一候補として出馬する民進党の桜井充元参院東日本大震災復興・原子力問題特別委員長は15日、青葉城跡近くにある国際交流施設で開かれた共産党の演説会にさっそうと登場した。

 「共産党と組んでいるから応援しにくくなったともいわれるが、こういう人たちはもともと応援する気がない。共産党との協力はとことんやる」

 桜井氏が言い切ると、会場から大きな拍手がわきおこった。同席した同党の笠井亮衆院議員は「このような日が来るとは夢にも思わなかった。力を合わせて桜井氏を必ず勝たせよう」と檄(げき)を飛ばした。

 旧民主党宮城県連は3月2日、桜井氏を野党統一候補とするため、共産党と政策協定を全国に先駆けて締結。「原発に依存しない社会の早期実現」などの6つの合意項目には民進党本部の対応があまりはっきりしない課題も並ぶ。

 共産党は昨年10月の県議選で、改選前から倍増の8議席を獲得。旧民主党は2減の5議席という結果に終わり、共産党は一時、自民党に次ぐ県議会第二党となった。宮城選挙区は今回の参院選から改選数が2から1となる。民進党は勢いのある共産党の力を借りて「1人区」の戦いを制しようとしているのだ。

 民進党県連幹部は、共産党と連携することについて「桜井氏が強く望んだ」とし、「悪魔とでも手を握る気迫がないと、厳しい選挙は勝てない」と断言する。宮城が「2人区」だった平成25年の参院選で、旧民主党候補が議席を失った焦りもある。

 民進党県連代表の安住淳国対委員長は3月29日、国会内で共産党幹部と会談した際、宮城での連携を踏まえ、共産党を「他人とは思えない」と持ち上げた。だが、民進党本部には気がかりもある。共産党との連携が深まれば「保守票離れ」を招きかねないからだ。県内には東北電力女川原発(女川町など)があり、東北電力労組の動きも気になっている。それでも「自民1強」に対する危機感で共産党と握った手を離せない。

1296チバQ:2016/05/18(水) 21:53:09
 一方、自民党公認の熊谷大(ゆたか)参院消費者問題特別委員長は野党共闘を批判するが、桜井氏陣営の攻勢に押され気味だ。

 「民進党が『皇室を廃止し、自衛隊は解散しろ』と言っている人たちと一緒に戦うのは疑問。この1議席を失うことで日本を失う」

 14日夜、仙台市のホテルで開かれた自衛隊OBの会合で、熊谷氏はこう訴えた。熊谷氏は公明党の推薦を得たほか、25年参院選で宮城で当選した日本のこころを大切にする党の和田政宗政調会長の支援も受ける。自民党県連は支持団体を引き締め、徹底した組織戦で民共に対抗する構えだ。

 ただ、宮城県医師連盟は医師の桜井氏との関係が深く、与党を支援する前例を覆して桜井氏の単独推薦を決定。JAの政治団体である宮城県農協政治連盟(農政連)は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)合意への反発が残り、自主投票を決めた。

 さらに自民党内には、熊谷氏自身の準備不足を指摘する声もある。

 熊谷氏は改選数2だった22年参院選で、桜井氏に約2万4千票差をつけて当選した。危機感に駆られた桜井氏や野党側がなりふりかまわず選挙協力を進めているにもかかわらず、「熊谷氏には、自民と旧民主が1議席ずつ分け合い、楽な戦いだった『ゴールデンシート』という感覚が残っている」と話すのは自民党県連幹部。別の幹部も「この6年間の地元での運動量がすべてだが、正直いって桜井氏より少ない」と足腰の弱さも打ち明ける。

 伊達政宗をしのぶ「青葉まつり」でにぎわう15日、杜の都を勇壮な武者行列が練り歩いた。戦国時代を生き抜いた政宗にならい、夏の決戦で勝ち残るのは自公か、民共か…。(内藤慎二)

1297とはずがたり:2016/05/19(木) 20:47:00
統一名簿の失敗を云うなら左の社民,右の生活と合併して選挙戦術的に巧くやれよなぁ。。社民と生活を潰しに来てる位なのか?
>「野党統一名簿を追求したが、時間切れになった。『反自民、嫌民進、共産未満』という人が3〜4割いるが、このままでは棄権してしまう」と指摘し、

2016.5.19 13:44
「国民怒りの声」小林氏、社民 生活からの対等合併拒否 
http://www.sankei.com/politics/news/160519/plt1605190015-n1.html

 政治団体「国民怒りの声」の代表を務める憲法学者の小林節慶応大名誉教授は19日、団体立ち上げに合わせて東京都内で記者会見し、社民党と生活の党と山本太郎となかまたちからそれぞれ対等合併の打診を受けて断ったことを明らかにした。

 小林氏は、社民の吉田忠智党首、生活の小沢一郎代表とそれぞれ面会したことを明らかにした上で、「2つの党の党首から政策が同じだから合流したいという話があった。対等合併という話だったが断った」と述べた。拒否した理由については「われわれは既存政党の浮輪ではない」と説明した。

 同団体は夏の参院選比例代表に候補者10人の擁立を目指している。小林氏は候補者について男女それぞれ5人ずつとする考えを示した。今月末まで候補者を公募する。

2016.5.14 19:08
小林節代表の「国民怒りの声」報告会に代表自身が欠席… 支援者から「怒りの声」
http://www.sankei.com/politics/news/160514/plt1605140027-n1.html

 憲法学者の小林節慶応大名誉教授が代表を務める政治団体「国民怒りの声」が14日、都内で支援者向けの設立報告会を開いた。「反安倍晋三政権」を掲げて夏の参院選に挑むが、先に出馬表明した主役の小林氏は先約の講演会への参加を理由に欠席した。代表不在の事態に、集まった支援者は「なぜ来ないんだ」と“怒りの声”を浴びせた。

 欠席した小林氏はビデオメッセージで団体設立の狙いなどを説明した。「野党統一名簿を追求したが、時間切れになった。『反自民、嫌民進、共産未満』という人が3〜4割いるが、このままでは棄権してしまう」と指摘し、無党派層を中心とした受け皿として「安倍政権の暴走を止めないといけない」と訴えた。

 小林氏は最後に「大事な最初の集会に代表がいないというぶざまな状態」と釈明したが、支援者はその後の質疑で「最初から小林氏が来ないと分かっていれば、怒りは起きなかったのに…」との意見が出た。事務局も「今日は申し訳なかった」と陳謝した。

 「怒りの声」は参院選比例代表に小林氏を含め候補者10人の擁立を目指す。うち5人は著名人とし、残り5人を週明けからインターネットで公募する予定だ。だが、民進党など野党にとっては「新たな野党がもう一つ増えるだけ」(社民党幹部)で、政権批判票を奪い合うことになりかねず、小林氏の動きに不快感を示している。

1298チバQ:2016/05/19(木) 22:39:36
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160519_71028.html
<参院選東北>社民党勢低迷 打開策なく苦悩
11:37河北新報

<参院選東北>社民党勢低迷 打開策なく苦悩
<参院選東北>社民党勢低迷 打開策なく苦悩
(河北新報)
 夏の参院選を前に、東北の社民党関係者が党勢低迷を打開できない現状に苦悩している。吉田忠智党首は改選2議席の死守が厳しい情勢から民進党との合流に言及したが、党内の反発で断念。東北の野党共闘の枠組みでも存在感は薄く、妙手は見いだせない。
 「地方との討議がなく、合流はあり得ない。唐突感しかない」。党山形県連の広谷五郎左エ門代表代行は、立ち消えになった合流構想に不快感をあらわにし、拙速な議論を批判した。
 吉田党首は12日の常任幹事会で「民進党との合流も選択肢として考えなければならない」と述べたが、党内の反発を浴び、18日に撤回に追い込まれた。
 広谷氏は「厳しい現実は今に始まったことではない。現在の枠組みで戦い抜くことが重要」と強調する。
 社民はともに比例代表の吉田氏、福島瑞穂副党首が改選を迎えるが、前回参院選(2013年)で確保した議席は1。今回、二枚看板の片方でも失えば、衆参計5人の「護憲の党」存続が危うくなる。
 東北でも党勢は下降傾向が続く。直近の国政選挙の比例獲得票は12年衆院選16万367、13年参院選13万4592、14年衆院選13万1857だった。
 党を支援する宮城県平和労組会議の佐々木俊彦事務局長は「組織力は間違いなく落ちている。社会に向かってインパクトを与えられる力が劣り、埋没している」と嘆く。
 参院選では安全保障関連法や原発再稼働、消費税増税への反対を掲げて臨む。各種世論調査で表れる民意の多くは党の方針と沿うが、全国の1人区で共闘する民進、共産両党の陰に隠れ気味だ。
 地方組織は有権者へのアピール強化策を模索する。社民岩手県連の細川光正幹事長は「街頭演説などもっと見える活動を増やさなければならない」と力を込め、比例票拡大に全力を挙げる構えだ。

1299チバQ:2016/05/19(木) 22:42:07
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160519_31005.html
<参院選岩手>4野党共闘やっと再起動
10:31河北新報

<参院選岩手>4野党共闘やっと再起動
木戸口氏擁立で合意し記者会見する(右から)細川光正社民党県連幹事長、佐々木幹事長、階幹事長、斉藤信共産党県委員会副委員長
(河北新報)
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)は野党共闘の再起動がようやく決まり、自民党との激突構図が固まった。野党4党は18日、引退する生活の党現職主浜了氏(66)に代わる統一候補として、達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)の擁立を決めた。自民党公認の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)は、党本部の支援も得て臨戦態勢の構築を図る。新人同士の夏の攻防が火ぶたを切る。
 「民進、共産、社民各党に感謝したい。4党で集中して力を発揮し、参院選と来る衆院選を勝ち抜く」。4党県組織の実務者がそろった18日の記者会見で、生活県連の佐々木順一幹事長は合意の成果を強調した。
 午前に始まった協議は約7時間に及んだ。民進党は「野党第1党から擁立すべきだ」として元衆院議員畑浩治氏(52)の擁立を主張。木戸口氏を推す生活との協議は平行線をたどった。
 ここで共産、社民両党が説得に回った。「野党共闘は衆参一体で捉えるべきだ」として、木戸口氏を生活公認の参院選候補、畑氏を民進党公認の次期衆院選岩手2区候補とする案を提示。打開につなげた。
 民進党県連の階猛幹事長(衆院岩手1区)は畑氏の取り下げを「苦渋の決断だった」としつつ「決まった以上、参院選に全力を尽くす。衆院選では畑氏の支持基盤強化に責任を持って取り組む」と述べた。
 4党は個別に木戸口氏の選対を設ける見通し。民進党を支持する連合岩手の一部には共産党との共闘に違和感が残る。「実戦」に向け、連携をどう進めるかが焦点となる。
 「政権与党の候補者として恥じることのない戦いにする。真の保守の力が問われる選挙だ」。盛岡市で15日にあった自民県連選対会議。公認候補の田中氏は2013年参院選に続く挑戦の意義を強調した。
 岩手の自民の参院議席は故椎名素夫氏が最後で、24年ぶりの獲得を狙う。主浜氏引退による野党候補擁立の遅れは「またとない好機」(県議)と映る。
 党本部もてこ入れに動きだす。茂木敏充選対委員長が21日に岩手入り。月末には石破茂地方創生担当相が入り、支持団体を引き締める。13年参院選で田中氏を退けた無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)も自民支援を鮮明にする。
 鈴木俊一県連代表(衆院岩手2区)は「新人同士なら知名度は五分五分。野党共闘は選挙目当ての窮余の策。自公で力を合わせて勝利を収める」と強調する。

1300チバQ:2016/05/19(木) 22:53:52
>>1297http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051900706&g=pol

社民・生活、「怒りの声」に合流打診?=小林氏が主張、両党は否定


 政治団体「国民怒りの声」代表を務める小林節慶大名誉教授は19日、東京都内で記者会見し、社民、生活両党から個別に「合流」の打診を受けたものの断ったと説明した。だが、社民、生活両党は打診を否定し、双方の主張が食い違っている。
 小林氏によると、社民党の吉田忠智党首は「対等合併」を持ち掛け、生活の党の小沢一郎代表は「組織を一体化しよう」と提案。小林氏は「われわれは既存政党の浮袋ではない」と応ぜず、各議員が離党して「怒りの声」に参加することは拒まないと伝えたという。
 これに対し、社民党幹部は取材に「対等合併という話はしていない。野党統一名簿の話と混同しているのではないか」と指摘。生活幹部は「小沢代表が会ったのは事実だが、合流の打診はあり得ない」と述べた。 (2016/05/19-17:53)

1301名無しさん:2016/05/20(金) 07:21:46
ついに共産党からも統一候補
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160520-00000018-asahi-pol

1302とはずがたり:2016/05/20(金) 09:56:21
すげー。民進も本気ですね〜。

共産系で野党統一候補へ 参院選・香川、民進が取り下げ
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/78/99225ad8e1851d5f8d269ceaa2b7acc0.html
(朝日新聞) 05:20

 民進党は19日、夏の参院選の香川選挙区(改選数1)で推薦を決めていた新顔の岡野朱里子氏(42)の擁立を取り下げ、共産党が公認している新顔の田辺健一氏(34)を野党統一候補とする方針を固めた。共産系を統一候補とするのは全国で初めて。20日にも発表する。

 民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は、32の参院選1人区で野党共闘を進めてきた。これまで28の選挙区で正式合意。岩手では地元組織レベルでは実質合意しており、香川、三重、佐賀が決まっていなかった。

 これまでの野党統一候補は、無所属か民進の立候補予定者を各党が推薦する形がほとんどで、岩手と新潟が生活、富山が社民が擁立した無所属候補。共産擁立の候補者はこれまで1人もいなかった。共産は民進に対し、香川での候補者取り下げと共産候補への一本化を求めており、野党共闘を重視する民進が配慮した。民進幹部は「共産の候補も素晴らしい候補者だ」と話している。

1303名無しさん:2016/05/20(金) 11:40:07
これで次の選挙玉木も小川も落選でしょうね。

1304とはずがたり:2016/05/20(金) 13:39:53
玉木の旧大平系を糾合した後援会組織は地方で力を付ける民主の一つの形を示してたんでどうなるか注目ですよね。

香川は旧社民の力が強い事もあってそこで実現したってのは二重に衝撃です。

高知が共産強いし高知・徳島譲る方がまだ自然だった気もします。(現職の広田は不出馬を表明したし)

1305沖縄無党派:2016/05/20(金) 21:26:34
幸福実現党 候補者追加

http://info.hr-party.jp/press-release/2016/5561/
< 埼玉県 >    小島 一郎

http://info.hr-party.jp/press-release/2016/5578/
< 長野県 >    及川 幸久

1306チバQ:2016/05/20(金) 21:33:57
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181798
参院選・香川で民進党が擁立取り下げ 共産初の統一候補へ
2016年5月20日


「有明反安倍4万人護憲派集会」での民進党の岡田代表(左)と日本共産党の志位委員長/(C)日刊ゲンダイ
「有明反安倍4万人護憲派集会」での民進党の岡田代表(左)と日本共産党の志位委員長/(C)日刊ゲンダイ
 民進党は20日、参院選香川選挙区で推薦を決めていた新人の岡野朱里子氏(42)の擁立を取り下げる。午後、地元で会見して発表する。

 香川選挙区については、共産党が新人の田辺健一氏(34)を公認しており、田辺氏が事実上の野党統一候補となる。全国の参院選1人区で共産党候補に一本化されるのは初めて。

 全国に32ある参院選1人区のうち、これまで28で野党候補の一本化が決まっているが、民進党系の候補が多く、共産党の小池晃書記局長は16日の記者会見で、「一つは共産党候補でやれば相互協力が明確になる」と、香川での共産党への一本化を求めていた。

 民進党からは「共産党候補を推薦することはない」という声も出ているが、田辺氏が事実上の野党統一候補となれば、共産党の運動力が高まるのは確実で、野党共闘全体にとってプラスとなりそうだ。

1307チバQ:2016/05/20(金) 21:36:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160520_31039.html
<参院選岩手>木戸口氏、無所属出馬検討

 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で野党統一候補として達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を擁立する生活の党県連は19日、「各方面から支持を得やすい形を取りたい」として、木戸口氏の無所属立候補を検討していることを明らかにした。
 立候補を表明する予定の21日までに、野党4党の実務者で調整する。生活県連の佐々木順一幹事長は「木戸口氏は生活の党籍だが、統一候補として戦うので偏りが出ないようにしたい」と述べた。
 生活県連は19日、民進、共産、社民各党の県組織に推薦を改めて要請した。木戸口氏は「野党共闘という新しい態勢の中で岩手の政治は大きく変っていくことになる。肝に銘じて頑張りたい」と抱負を語った。
 共産党県委員会の菅原則勝委員長は「党を挙げて勝利のために全力を尽くす」と強調。社民党県連の細川光正幹事長は「県民の期待に応えられるように共に頑張る」と応じた。民進党は県連事務局が対応した。
 同選挙区には自民党新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)が立候補する。幸福実現党県副代表石川幹子氏(51)も立つ。

1308チバQ:2016/05/21(土) 06:46:32
http://www.sankei.com/politics/news/160521/plt1605210004-n1.html
2016.5.21 00:32

香川で共産候補に一本化 参院選1人区で初 全1人区で「統一候補」のめど
民進党は20日、夏の参院選香川選挙区(改選数1)で推薦を決めていた県議の擁立を取り下げた。同選挙区では共産党の新人、田辺健一氏(34)が事実上の「野党統一候補」となる。32ある1人区で共産党候補への一本化は初。野党共闘を呼びかける共産党主導の構図が一段と明確になった。これを受け調整中の三重、佐賀両選挙区は民進党候補に一本化する方向となり、32全てで野党共闘が実現する見通しとなった。

 出馬を辞退した県議は民進党所属で、党香川県連が20日に発表した。田辺氏への一本化を強く求めていた共産党に民進党が譲歩した形だ。岡田克也代表は同日の記者会見で、田辺氏への推薦は「白紙だ」としながらも、県議の判断を「勇気ある撤退」と表現し、共産党への配慮をにじませた。

 これまで野党の統一候補が実現した1人区は29あったが、民進党公認13人、無所属16人で、共産党候補はゼロだった。同党の志位和夫委員長は20日、記者団に「相互に支援する野党共闘は最も力を発揮する。1人区の全国の戦いに大きなプラスの影響をもたらすことは間違いない」と語り、香川での一本化を歓迎した。

 参院選を目前に控え、民共連携は強まるばかりだ。19日には安全保障関連法を「戦争法」と呼んで廃止要求の署名を集める市民団体の会合に岡田、志位両氏が出席。1200万超とされる署名を手渡された岡田氏は「たくさんの署名を集めていただいて心から感謝を申し上げる」と述べ、共産党も頻繁に使う戦争法との表現を容認した形だ。

 同じ会合で志位氏は統一候補について「自分たちの候補と同じように勝つために必要なことは何でもやる」と訴え、“民共一体化”の姿勢を鮮明にした。

 ただ、両党に溝があるのも事実だ。民進党は来年4月の消費税率10%への引き上げを延期する法案の提出を準備しているが、あくまで平成31年4月に「延期」とする内容で「中止」を求める共産党とは異なる。志位氏は「『来年4月からの10%反対』では一致している」と強調したが、法案には賛同しない見通しだ。

 次期衆院選では野党4党が19日の党首会談で「できる限りの協力」に合意した。だが、岡田氏は20日の会見で「野党共闘」との表現を敬遠。共産党には「政権をともにすることはない」と重ねて強調し、「衆院選の野党共闘の態勢を一刻も早くつくる」と意気込む志位氏との違いが改めて浮き彫りになった。

1309チバQ:2016/05/21(土) 06:52:09
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118043.html
最速!7月参院選の気になる「当落」大胆予想 北海道・東北編:焦点は北海道の「3人目」
05月14日 10:10東洋経済オンライン

最速!7月参院選の気になる「当落」大胆予想 北海道・東北編:焦点は北海道の「3人目」
最速!7月参院選の気になる「当落」大胆予想
(東洋経済オンライン)
7月10日に投開票が行われると見られる第24回参議院通常選挙。最大のポイントは今夏、自民党が単独で過半数を獲得するのか。それによって非改選議席を含めて憲法改正に必要な3分の2以上の議席を、与党で維持できるのか、である。

野党サイドの注目点としては、発足したばかりの民進党が支持を伸ばせるのかどうかが課題だ。また野党が採用する「統一候補」方式は、与党勢力への切り崩しとなりうるのかも問われることになる。

こうした点の他、各選挙区はさまざまな事情を抱え、それが勝敗に影響することがある。そこで今回、2013年の参院選(第23回参議院選)と2014年の衆院選のデータ(実績がない場合は***と表示)をもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、次期参院選で見るべきポイントについて指摘する。次期参院選の考察の一助になれば、幸いである。なお「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す。

5回に分けて掲載する。第1回は「北海道・東北ブロック」の行方を占う(第2回北関東・東京・南関東、第3回北信越・東海、第4回近畿・中国)、第5回四国・九州)。

3議席目を自民党と民進党が争う展開に


定数2から3に増員された北海道。自民党と民進党がそれぞれ、2名の候補を立てる。

北海道選挙区の特徴は、旧社会党の力が強く、また東西では土壌が異なる点だ。自民党は現職の長谷川岳参院議員を札幌市内、その他は北海道議の柿木克弘氏に充てる予定だ。柿木氏は伊達忠一道議(当時)、佐藤静雄衆院議員(当時)の秘書を経て、1995年に美唄市議に出馬して当選。1999年には道議に転じ、5期務めた。

民進党は現職の徳永エリ参院議員の他に、元衆院議員の鉢呂吉雄を擁立する。野田政権で経済産業大臣を務めた鉢呂氏は、2012年と2014年の衆院選で落選し、政界引退を表明した。

その鉢呂氏を再度政界に引っ張り出したのが、民進党の岡田克也代表だ。岡田氏と鉢呂氏はともに1990年の衆院選での初当選組。「2人は親しい関係で、今年1月に岡田氏が鉢呂氏に参院選への出馬を打診。4月の出馬会見にも同席している」と民進党関係者は語る。

しかし連合北海道と道農民連盟はすでに徳永氏の推薦を決めており、鉢呂氏の支援まで手がまわらない。鉢呂氏は党の支援で無党派票の掘り起こしを狙い、選挙が始まると岡田代表は鉢呂氏の応援のために北海道に入る予定だという。

当選可能圏に入るには40万票台後半以上を取得する必要があり、基礎票が20万票台の共産党は届かず。1992年から候補を擁立していない公明党の30万票と鈴木宗男氏が率いる新党大地の20万票は自民党に流れると見られる。

となれば、70万票の自前票に加え、50万票もの「上げ幅」のある自民党が優位か。選挙戦がもっとも激しく展開されると思われるだけに、注目すべき選挙区といえる。

1310チバQ:2016/05/21(土) 06:52:50
娘ではなく父親との戦いに
青森は現職の山崎力参院議員と田名部匡代氏の事実上の一騎打ち。山崎陣営は、「候補本人には脅威を感じていない、むしろ脅威は父親の匡省氏だ」と危機感を募らせる。

実は山崎氏と匡省氏には、「因縁」がある。ともに自民党系で、匡省氏は選挙による政権交代を目指し、宮沢内閣で農水大臣を務めたものの、1993年には自民党を離党。1994年に新生党を経て新進党に合流している。山崎氏は1995年の参院選で新進党から出馬して初当選。その後、同党を離れて改革クラブなどに参加した。

「改革クラブに参加した青森県の議員は、田名部匡省さん、木村太郎さんと山崎さん。匡省さんが会長を務めるなどして、一致団結していた。最初に自民党に行ったのが木村さんで、その次は山崎さん。匡省さんはとうとう自民党に戻らなかった」(青森県関係者)

一時は体調を崩した匡省氏だが、いまは健康を回復しており、次女の匡代氏のために電話をかけているとか。「匡省さんは参院選を2回やっており、全県選挙は経験済み。さらに元アイスホッケー日本代表監督で、日本体育協会には今も力があり、面倒見もいい」(同上)。実際に新進党時代、農水の部会で匡省氏は「従弟が農業をしたいというから、田んぼを2反とトラクターを買ってやった」と豪快に話していた記憶がある。

そんな父の後を継いで、2003年の衆院選で初当選した匡代氏。一方で山崎氏も、祖父の岩男氏は県知事と衆院議員を務め、父の竜男氏は参院議員として環境庁長官も務めたという3世でもある。

「3世対2世の戦い」は、父親の参戦によりどのように展開していくのかが見ものになる

1311チバQ:2016/05/21(土) 06:53:26
小沢門下同志の争い
当初は優勢と見られた主濱了参院議員(生活の党と山本太郎となかまたち。以下生活)の突然の出馬辞退で、岩手は大いに番狂わせになっている。民進党は畑浩治を擁立する一方で、生活は達増拓也岩手県知事の政務秘書の木戸口英司氏を擁立。なかなか折り合えない状態だ。

畑は民主党に所属していたが、社会保障と税の一体改革関連法に反対して2012年に党を除名。2012年の衆院選では生活の党から岩手2区に出馬して、復活当選している。

もともと岩手は「小沢王国」で、木戸口氏も畑氏も小沢門下。とりわけ生活は、「岩手の議席はわが議席」の意識がある。また木戸口氏には主濱氏が直接出馬を打診したことで、「後継者」としての意識が強い。

だがかつての小沢門下だった民進党の階猛衆院議員は、これには強い違和感を抱いているようだ。階氏は2012年に小沢氏らが民主党を離党した時、勝手に離党届を出されたことで、不快感を示したことがある。

小沢一郎氏は5月10日の会見で、「どちらがいいかという私の個人の問題ではない」「そう遅くなくみなさんの耳に統一候補の名前が届くと思う。岩手で野党統一候補として闘えば、絶対に負けないと信じている」と語っている。

次は秋田を見ていこう。

現職の石井浩郎参院議員に、元職の松浦大悟氏が挑む戦い。松浦氏は2013年の参院選で落選し、3年ぶりの政界復帰にかける。松浦氏には市民連合が、全国で3番目に推薦を出した。これは現職時代に松浦氏がいち早く、LGBTの自殺対策に取り組んだことなどが評価された結果といえる。

松浦氏は秋田放送のアナウンサーとして活躍し、2007年の参院選で政界入りした。石井氏は野球選手として活躍した後、2010年の参院選で初当選。いずれも有名人だ。この戦いに、秋田県内の有権者はどのような判断を下すのか。

1312チバQ:2016/05/21(土) 06:54:02
山形は因縁の選挙戦に
山形は因縁の選挙戦と言える。引退する自民党の岸宏一参院議員の後継として、自民党は全農出身の月野薫氏を擁立。無所属で元職の舟山康江氏と事実上の一騎打ちとなる。自民党県連会長を務める遠藤利明五輪相としては、昨年9月の山形市長選に続いて是非とも勝たなければばらない選挙。その証拠に、遠藤大臣が直接選挙指揮にあたっている。

よって、県内の首長の多くも支援に回る。月野氏の選挙事務所も、縁起を担いで勝利した山形市長選と同じ場所に立ち上げた。

一方で、動静が注目されるのは引退する岸氏と吉村美栄子山形県知事だ。岸氏は2009年の知事選で民主党や社民党、共産党などと一緒に吉村美栄子氏を擁立し、加藤紘一氏らが担いだ現職の斉藤弘知事を落選させた。また2012年の衆院選では、加藤紘一氏の山形3区に阿部寿一酒井市長を擁立し、2014年の衆院選では加藤氏の政治生命を絶っている。

また吉村知事は、昨年の山形市長選で野党候補を応援した。2013年の参院選では、当時みどりの党の現職だった舟山氏のマイクを握った。2014年の衆院選では、山形2区の民主党候補の事務所を訪問した。吉村知事は来年に改選を迎えるが、女性組織である「オレンジの会」を県内各地で立ち上げて3期目に備えている。全ての選挙が連動する中、各自の思惑により、新しい状況が作られる。

定数が2から1へと減った宮城を制するのは与党か、野党か――。

民進党の公認候補の中で、もっとも早く野党共闘が整ったのが櫻井充陣営である。今年2月22日に都内のホテルで行われた「櫻井みつる飛躍の集い」で、挨拶に立った輿石東参院副議長はにこやかにこう述べた。

「仙台発の永田町行き切符は1枚しかない」。自信を覗かせる言葉だが、実際には楽勝ムードに甘んじる余裕はない。たとえば昨年10月25日に行われた宮城県議選だ。共産党が4議席から8議席に倍増されたのに対し、民主党は2議席減らしてわずか5議席しか獲得できなかった。さらに2013年の参院選でも、民主党(当時)の岡崎トミ子参院議員がみんなの党(当時)の新人である和田政宗氏に大激戦の末に約5000票差で敗退しているのだ。

要するに、野党共闘によるリードは数字の上の話で、実際にはさまざまな要因が動く。共産党の助力がなければ当選ラインに到達しないが、共産党の助力を全面に出せば、保守層が逃げていくという次第だ。

近々の選挙でどう学習するか。それが民進党が勝利を手にするための秘訣といえるだろう。

民進王国の福島で増子氏は議席を死守できるか
福島は自民党現職で法務大臣を務める岩城光英氏と民進党の増子輝彦参院議員の事実上の一騎打ち。98年から3回当選している岩城氏は、定数2の福島選挙区で常に2位に甘んじてきた。

そもそも福島は、「民進党王国」だ。かつてはその中心に渡部恒三元衆院議員が君臨し、知事を務めていたのが玄葉光一郎衆院議員の義父である佐藤栄佐久氏だった。その佐藤氏が不祥事で知事を辞職すると、後任に就任したのが参院議員だった佐藤雄平氏。佐藤氏は渡部氏の甥であり、長年の秘書経験を認められて秘書会長も務めた。

佐藤雄平氏が知事選出馬のために参院議員を辞職すると、その後継になったのが衆院議員だった増子氏。増子氏は2005年の郵政民営化選挙で落選した。同時期、岩城氏にも知事選出馬が噂された。だが背後に渡部恒三氏が控える佐藤雄平氏に勝てる見込みが少なかったため、出馬を諦めたとも伝えられている。 

このように常に民主党(民進党)に先を越されてきた岩城氏だが、次期参院選ではこれに「野党共闘」がのしかかることになる。

1313チバQ:2016/05/21(土) 06:55:17
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118092.html
参院選当落予想!首都圏は番狂わせも多発か 北関東・東京・南関東の8選挙区を占う
05月16日 06:00東洋経済オンライン

参院選当落予想!首都圏は番狂わせも多発か 北関東・東京・南関東の8選挙区を占う
参院選当落予想!首都圏は番狂わせも多発か
(東洋経済オンライン)
7月10日に投開票されると見られる第24回参議院通常選挙。今回、2013年の参院選(第23回参議院選)と2014年の衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想。次期参院選で見るべきポイントについても指摘していく。

5回連載の2回目は「北関東ブロック、東京ブロック、南関東ブロック」の各選挙区である(第1回北海道・東北、第3回北信越・東海、第4回近畿・中国、第5回四国・九州)。次期参院選の考察の一助になれば、幸いである。なお「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す。

無風区の茨城県

茨城は人口に占める自民党員の割合が最多の「自民王国」だ。茨城県連は今年で結成60周年を迎え、党員獲得5万人を目指している。

その「自民王国」を長年率いてきたのが、県連最高顧問の山口武平氏だ。大正10年生まれの山口氏はとりわけ麻生太郎副総理と懇意で、麻生氏が総理大臣に就任した時、麻生氏が直々に挨拶に出向いたことが話題になった。

その山口氏も顔を見せた2月の定期大会で圧勝を誓ったのが、4選を目指す岡田広参院議員。水戸市長をも務めた岡田氏は、国政へ転じた2003年の補選以来、トップを譲ったことはない。

その一方で、民進党の力も衰えてはいない。出馬するのは、岡田氏と同じく4度目の当選を目指す郡司彰民進参院議員会長だ。郡司氏は2013年に輿石東氏が副議長に転じた後、民主党会長に選出され、今日まで参院民進党を率いている。

その郡司氏は実は、岡田克也代表と近い。2009年5月に行われた代表選では、出馬した岡田氏の参院側の応援演説を行い、いまは参院をまとめて代表をサポートしている。

1998年に民主党が結成されて以来、6回の参院選で自民党と民主党が2議席を分け合う状態が続いている。「議席が固定的になってはならない」と危惧する声もあるが、いまの構造を打ち破るような有力候補が別の政党から出る様子もなく、棲み分けは当分続くと思われる。

栃木・旧みんなの党の票20万はどこへ行くか
栃木は現職で元文科政務官の上野通子参院議員と野党統一候補で元NHK宇都宮支局長の田野辺隆男氏の事実上の一騎打ち。民主党(当時)は当初、2013年の参院選で旧みんなの党から出馬し、20万1895票を獲得した沖直美氏を推薦候補として擁立した。しかし沖氏は途中で辞退し、代わりに白羽の矢が当たったのが、昨年末にNHKを退職して無所属で出馬準備をしていた田野辺氏だ。ちなみに田野辺氏の父親の光男は、芳賀町長や県議会議長を歴任している。

注目は、20万票とも言われる「旧みんなの党の票」の行方だ。長らく栃木3区で当選を続けてきた渡辺喜美みんなの党元代表は2014年の衆院選で落選。渡辺氏は次期参院選ではおおさか維新の会から比例区で出馬すると発表されたが、解散総選挙があれば、再度衆院栃木3区から復活を狙うとされている。

渡辺氏の甥の渡辺美知太郎参院議員は自民党会派入り。上野氏を応援することを表明している。

1314チバQ:2016/05/21(土) 06:55:44
群馬は福田赳夫・康夫、中曽根康弘、小渕恵三など首相を輩出した有数の保守王国。中曽根元首相の長男である中曽根弘文参院議員の6回目の当選も、確実の模様だ。

ただ唯一の懸念は3代目の康隆氏のこと。康隆氏は「家業」の政治家になるべく、父・弘文氏の秘書を務めているが、そのきっかけがなかなかつかめない。

女性スキャンダルで地元県議団から総スカンを喰った佐田玄一郎氏の衆院群馬1区も、北関東ブロック選出の尾身朝子衆院議員に奪われた。康隆氏の群馬1区擁立に強硬に反対したひとりである山本一太参院議員は、その理由について「7つしかない群馬県の国会議員の選挙区の議席を同時期に親子で占めるという状況は極力避けるべき」とブログで述べている。

確かに福田家にしても小渕家にしても、親子が同時に国会議員であったことはない。2世である山本氏にしても参院議員になったのは、父の富雄氏が亡くなった後だった。

ただ中曽根家だけは、康弘氏が首相であった1986年の参院選で弘文氏が当選して以来、小泉純一郎首相(当時)が2003年に定年制を導入して康弘氏に引導を渡すまでの17年間、親子で国会議員を務めていた。

では康隆氏が弘文氏の後を継ぐとすれば、それはいつになるのか。「北関東ブロック終身1位」を自民党から約束されていた祖父の康弘氏は85歳で引退を余儀なくされた時もなお十分にやる気を見せていたが、弘文氏は6年後には76歳、12年後には82歳で、父親が政界を引退した年齢にはまだ足りない。

埼玉選挙区は公明党にとって、常に「最重点選挙区」になっている。2007年の参院選では、現職の高野博師参院議員がまさかの落選。その「痛手」を忘れることはできず、自民党に公明党公認候補を推薦するように求めてきた。

しかし次期参院選に出馬する自民党の関口昌一参院議員も前回当選した古川利治参院議員も、自民党が公明党候補を推薦することに大反対。3年前の参院選で古川氏は「創価学会は嫌いだ」とまで公言したが、公明党の矢倉克夫氏が初出馬ということで自民党本部が推薦を押し切っている。

「我々は別に自民党の票をほしいわけではない。いちおう自民党が推薦してくれているということで、他の票を掘り起こすきっかけにしたいだけだ」。公明党関係者はこう述べる。しかしながら自民党側も、「結局は保守票を狙っている。我々の票を喰い込んでくることに間違いはない」と厳しい。

地元活動に力を入れる民進党・大野議員
一方で民進党の大野元裕参院議員も安穏としてはいられない。6年前の参院選では、民主党が2人の公認候補を立てたとはいえ、大野氏は3位に甘んじている。しかも今回は野党として闘わなければならず、政党支持率も高くない。危機感が相当高いと思われる。

その証拠に、最近の大野氏は地元活動に熱心な余り、委員会を欠席するという事態が起こっている。たとえば4月19日の外交防衛委員会だ。この日は午前に衆院でTPP特別委員会が開かれたため、開催は12時10分にずれ込んだ。そのことが判明したのは18日の夕方で、参院委員部から各委員の事務所に伝えられた。

大野氏はこの日、北足立郡の伊奈町町長選に出馬した大島清候補の出陣式に参加したため、委員会には間に合わなかったというのだが、これを聞いた埼玉県の関係者は首をかしげる。

「伊奈町から永田町まで車で約1時間。出陣式は午前10時に始まったから、挨拶して国会に向かえば、12時すぎからの外交防衛委員会に十分に間に合ったはず。この出陣式には自民党の関口氏は欠席で、大島氏の推薦を出していない公明党の西田氏も参加していなかったので、特に張り切って時間を忘れて名刺を配っていたのではないか」

もっとも大野事務所は「連絡を受けたのがちゃんとした秘書ではなくアルバイトのようなお手伝いだったので、外交防衛委員会の開始時間を『13時』と間違って議員に伝えてしまった」と弁明しているが、委員部によると「電話で『遅れるかもしれない』と連絡はもらった」と大野氏側に同委員会が12時過ぎ開始の認識があった事実を証言している。

1315チバQ:2016/05/21(土) 06:56:58
定数が5から6に増員された東京選挙区。注目は、自民党の「2人目」の候補だ。現在のところ、擁立されているのは現職の中川雅治参院議員だけで、「2番目」としては審議会メンバーになっている女性タレントの他、サッカー選手などの名前が挙がっている。日本を元気にする会の松田公太参院議員に対して、菅義偉官房長官が秋波を送っているという話も出ている。

ただ自民党が思いがけずに苦戦するケースも考えられる。実際に2013年の参院選で組織票をあてがわれたはずの武見敬三参院議員が丸川珠代参院議員に喰われ、最後の1議席を巡って民主党(当時)の鈴木寛氏とデッドヒートを演じたという悪夢もある。

民進党は、蓮舫参院議員が元タレントの知名度を生かし、大量に得票すると思われる。ただ低迷する政党支持率を煽りをくって、小川敏夫参院議員の当選は微妙だ。公明党の竹谷とし子参院議員は安定の戦いで、共産党の山添拓氏は勢いに乗って票を伸ばすだろう。組織政党の強みを生かし、すでに昨年から都内のあちこちで、ポスターが貼られている。

異色候補は社民党公認の増山麗奈氏だ。反戦映画を作り、イラクにも行った戦場ジャーナリストで、「ピンクゲリラ」を自称してきた。奨学金無償化と安保法制反対を叫び、制服向上委員会と歌をコラボレートするなど、これまでの社民党候補にないイメージがある。ゆえに旧態の社民党支持者からは候補のすげ替えを求められたこともあり、しばらくは自粛していたが、選挙まで2か月になった今では麗奈色を全面に押し出し、苦しい選挙を楽しんでいる風でもある。

千葉・小西議員は炎上を避けるため自粛気味
定数3議席のうち、2議席を獲得するのは自民党か民進党か。千葉は、「千葉都民」と言われる千葉市周辺の都市部とその他に分かれる。人口が集中する前者はその嗜好がリベラル傾向が強いが、その他は保守的だ。

よって番狂わせも起こりうる。6年前の参院選も、衆院から鞍替えした猪口邦子氏が当選し、現職の椎名一保氏が落選した。

発言がネットでよく炎上する民進党の小西洋之参院議員は、選挙を控えて自粛気味。6年前は53万票以上も獲得できたが、今回は水野賢一参院議員も民進党の公認を得ているので、油断はできない。

水野氏は建設大臣をも務めた中尾栄一氏の息子だが、水野清元総務庁長官の養子になり、その地盤を継いで千葉に来た。2009年の衆院選で落選した後は、みんなの党に入り、参院議員として政界に復帰。そしてみんなの党が解党した後、政治生命をかけて民進党に参加した。この2人がいかに票を喰いあうかが見どころのひとつ。

1316チバQ:2016/05/21(土) 06:57:11
5月14日、三原じゅん子参院議員の事務所開きが行われた。三原氏は2010年には比例区から出馬して当選。2期目は引退する小泉昭男氏の後継として神奈川県選挙区に鞍替えした。しかし神奈川で2名擁立を目指す党本部は、三原氏にすぐに公認せず、「公認候補を2人かかえるのは無理」と抵抗する県連と対立した。結果的に公認候補は三原氏、元みんなの党の中西健治参院議員が推薦候補となっている。

見どころが多い神奈川選挙区

神奈川選挙区の見どころは多い。まずは自民党内の戦いだ。三原氏には菅義偉官房長官が付き、中西氏には麻生太郎副総理が付いた。甘利明前内閣特命担当相が千葉県の建設会社の総務担当者から金銭を授受した問題で力をなくしたため、神奈川県連を牛耳るのは菅氏になったが、松本純衆院議員や河野太郎防災担当相など為公会(麻生派)のメンバーは中西氏を応援。いわば神奈川県は、菅氏と麻生氏の官邸での戦いがそのまま持ち込まれることになった。

さらに民進党から金子洋一参院議員に続いて真山勇一参院議員が出馬することになり、70万と言われる旧みんなの党の票が中西氏と真山氏でどう分けられるのかが気になるところだ。ちなみにこの票を巡り、中西氏を麻生氏に紹介した浅尾慶一郎参院議員と真山氏を擁立した江田憲司民進党代表代行の戦いという構図もある。

これに参戦するのが、公明党の三浦信祐氏と共産党の浅賀由香氏、おおさか維新の丹羽大氏らだ。三浦氏は元防衛大学准教授で、ソフトな外見が創価学会婦人部に人気だ。公明党は2013年の参院選で、「美しすぎる候補」と言われた佐々木さやか参院議員を擁立したが、今回もそのイメージ戦略を採用している。浅賀氏は2児の母で、待機児童問題などへの取り組みをアピールする。おおさか維新の会から出馬予定の丹羽氏は、弟がミュージカルスターの城田優。スペイン人の母親から譲り受けたその甘い風貌で、おおさか維新の会が弱い神奈川県でどれだけ斬り込んでいけるのかが注目される。

山梨では旧民主党で「参議院のドン」と言われた輿石東副議長が勇退し、宮沢由佳氏が後継となる。自民党は2014年の衆院選で長崎幸太郎衆院議員を応援したために除名処分となった高野剛県議を復党させて擁立。県内での人材不足を露呈した。

さらに2013年の参院選で落選した米長晴信前参院議員が参戦を表明している。米長氏は2007年には旧民主党から出馬して当選。前回は旧みんなの党から出馬して、5万8750票を獲得した。米長氏の出馬で、宮沢氏の票が喰われる可能性がある。

1317チバQ:2016/05/21(土) 06:58:27
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118309.html
参院選当落分析、愛知「民進王国」は守れるか 北信越・東海ブロックの見どころは?
05月17日 10:00東洋経済オンライン

参院選当落分析、愛知「民進王国」は守れるか 北信越・東海ブロックの見どころは?
参院選当落分析、愛知「民進王国」は守れるか
(東洋経済オンライン)
7月に行われる第24回参議院通常選挙。5回連続の当記事では2013年参院選(第23回参議院選)と2014年衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想していく。次期参院選の考察の一助になれば、幸いである。

北海道・東北、北関東・東京・南関東に続く3回目は「北信越・東海ブロック」。なお「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す(第4回は近畿・中国、第5回は四国・九州)。

「TBSの顔」が長野に
長野は今期で北澤俊美元防衛相が引退するが、その後継となったのが「TBSの顔」と言われた杉尾秀哉氏だ。全国放送の「ニュースの森」でコメンテーターやキャスターを務め、知名度は抜群。杉尾氏は長野出身ではないが、それがマイナスになっていない。

そもそも神戸市出身の杉尾氏が長野選挙区から出馬するきっかけになったのは、政治部記者時代に羽田孜元首相の番記者を務めたことだ。市田柿ふるさとPR大使も務めるなど、長野県との縁を深めていった。さらに北澤氏が全面的に応援し、その地盤を完全に譲るため、安定の強さがある。

その煽りを喰っているのが、自民党の若林健太参院議員だ。長野選挙区は次期参院選から定数が2から1に減少する。自民党と旧民主党が1議席ずつ分け合ってきたが、これからはそうはいかない。熾烈な戦いが始まろうとしている。

長野と同様、次期参院選から定数2から定数1に削減される新潟選挙区。現職の田中直紀参院議員は比例区に鞍替えした。空白となった民進党の枠にいち早く手を挙げたのが2013年の参院選で落選した生活の党の森裕子前参院議員で、昨年から民主党(当時)側に推薦を求めていた。

「早くきちんとした候補を決めてほしい」――。森氏の強い推薦要請に、地元は旧民主党本部に泣きついた。新潟県は世界最大の発電量を持つ東京電力柏崎刈羽原発を抱えている。反原発を掲げる森氏を擁立することは、電力総連などを抱える連合としては到底できなかった。

そこで枝野幸男幹事長が白羽の矢を立てたのが菊田真紀子衆院議員だ。菊田氏は2012年と2014年の衆院選で新潟4区に立つも、自民党の金子恵美氏に敗北。いずれも比例で復活している。

よって菊田氏が参院に鞍替えしても、獲得議席数が変わるわけではない。しかし2月に入って事情が変わった。金子氏の夫である宮崎謙介前衆院議員の不倫スキャンダルが勃発したのだ。このスキャンダルは予想以上に大きくなったため、もし衆参同日選があるなら菊田氏を新潟4区に留めておいた方が勝算があると執行部が判断し、菊田氏の擁立を断念。とうとう森氏が統一候補の座を射止めたのである。

1318チバQ:2016/05/21(土) 06:59:06
石川は現職の岡田直樹参院議員が安定している。父は北國新聞社会長の岡田尚壮氏で、妻は森喜朗元首相の姪という名門。知名度もあり、かつては森元首相の後継とも目された。雅子妃殿下とは東大の同期でもある。

野党統一候補の柴田未来氏は北海道紋別市出身で、父は紋別市議会議長の柴田央氏。紋別市議を11期も務めるベテランだ。神戸大学法学部出身で、2000年に弁護士登録した。今年になって新興宗教の入信歴が話題になったが、問題視されなかった模様。自民党側は「女性弁護士なら優秀だ。油断できない」と警戒心を怠っていない。

富山で炸裂した女性パワー
富山で1918年に起こった米騒動は、最初は25、6人の女性から始まった。米価の高騰に、台所を預かる女性たちが立ちあがったのだ。それから98年を経て、同じような女性パワーが前例のない「出馬会見後の公認すげ替え」を実現した。

民主党富山県連(当時)は当初、新人の今井基之氏を擁立することを決定し、今年1月には出馬会見を行った。ところが反対論が湧きあがる。理由は今井氏が自民党議員の公設秘書を務めていた点だ。

「今井氏はかつての敵。自民党の柘植芳史参院議員や宮本周司参院議員の秘書だった人物を立てるわけにはいかない」――。このように叫んで立ちあがったのは、市民グループの女性たちだ。主婦を中心に800人集会を開くなど勢いづき、これに社民党が乗っかった。

社民党が乗った意味は大きい。

富山県は社民党の力が相対的に強い。同党の又市征治幹事長の地元であることに加え、民進党が弱体化しているからだ。民主党政権時には3000人いた党員サポーターの数は、いまや10分の1の300人。地方議会の議席もわずか9議席で、社民党を下回る。

民進党県連は「かつて自民党だった今井氏だからこそ、保守層の票を取り込める」としたが、女性たちを納得させることはできなかった。結局、民進党本部が仲介し、今井氏は次期衆院選で富山1区から出馬することで折り合うこととなる。まさに前代未聞の出馬会見後の公認候補すげ替え事件。米騒動を起こした女性パワーのDNAが、1世紀を経て蘇ったといえるだろう。

これに対して自民党陣営は余裕だ。現職の野上浩太郎参院議員の選対本部長を務める中川忠昭県連幹事長は「共通政策はないにもかかわらず、とにかく戦争法案反対ということで攻めてくるならば、こちらとしても対応しやすい」と述べている。

福井は1992年以降、議席を独占している自民党からは、山崎正昭参院議長が5期目を狙う。野党統一候補の横山龍寛氏は連合福井出身で、知名度アップが課題といえるだろう。

「ライザップ事件」の影響は?
岐阜選挙区はこれまで2議席を自民党と旧民主党で分け合ってきたが、次期参院選からは定数が2議席から1議席に減少する。民進党の小見山幸治参院議員にとっては、非常に苦しい闘いになるだろう。参院選は衆院議員の力が大きく影響するが、衆院では小選挙区の当選者は全て自民党議員。さらに復活当選は、4区の今井雅人幹事長代理のみという状態だ。

また小見山氏には、資金管理団体である「未来改革幸山会」が2014年3月にライザップの費用として75万円を支出していた問題がある。発覚後、小見山氏は「調査研究のためなので、問題ない」と弁明したため、ネットなどでかなり批判された。こうした"失点"が選挙でどう影響するだろうか。

1319チバQ:2016/05/21(土) 06:59:26
静岡は定数2なので、自民党と民進党が候補を1名ずつ立てれば、それぞれ安定の勝利となる。まったくの無風区と言っていい。

愛知は定数が3から4に増員され、それに伴って公明党が15年ぶりに候補を擁立する。埼玉選挙区などでは自民党から公明党候補についての推薦問題が深刻だが、愛知選挙区では両党の間に摩擦は少ない。むしろ2名の公認候補を擁立する民進党との争いが中心になるだろう。もともと愛知は旧民社系の勢力が強く、「民主王国」と呼ばれていた。だが下野した後の2013年の参院選では、民主党(当時)は離党した谷岡郁子氏の後継を選任せず、大塚耕平氏のみを擁立。それでも自民党の後塵を拝している。

2010年の参院選で3位で当選した安井美沙子参院議員は、衆院10区に鞍替え。その代わりに公募候補の伊藤孝恵氏を擁立した。当初は推薦に留めていたが、公認に変えている。2014年の衆院選では15小選挙区のうち10選挙区を獲得した、その自信がかいま見える。

民進党の岡田克也代表の心境はいかに?
岡田克也民進党代表のおひざ元の三重。岡田代表にとって今回の選挙は悩ましいに違いない。代表として、おひざ元では絶対に負けられないが、芝博一参院議員は安泰ではないからだ。

2010年の参院選はさほど難しくなかった。芝氏は全国でもいち早く当確が打たれている。だが次回は大苦戦するだろう。「民主王国」とも言われた三重県だが、それは過去の話だ。5つある衆院の小選挙区のうち、1区、4区、5区の3つは自民党議員が占めている。

3年前の参院選では、現職の高橋千秋氏が落選した。現在の鈴木英敬知事は自民党系だ。2011年の知事選では民主党が応援した松田直久元津市長が及ばず、2015年の知事選では旧民主党は候補を立てることができなかった。

さらに次期参院選は、岡田氏にとって悩ましい要因がある。その理由は自民党が立てた山本佐知子氏の祖父が故・山本幸雄氏だからだ。第一次中曽根内閣で自治相を務めた山本幸雄氏は1990年、旧通産省官僚だった岡田氏を後継とした。岡田氏にとっていわば政界進出の足掛かりを与えてくれた人ともいえる。2007年2月の山本氏の死去に際し、岡田氏は「政治の世界で父親とも言うべき存在」とブログに綴っている。もちろん、迷いなく民進党候補の芝氏をバックアップするだろうが心中は複雑に違いない。

1320チバQ:2016/05/21(土) 07:02:26
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118547.html
参院選「当落」予想!激戦区多い「近畿・中国」 大阪と兵庫の民進党は存亡の危機
05月19日 06:00東洋経済オンライン

参院選「当落」予想!激戦区多い「近畿・中国」 大阪と兵庫の民進党は存亡の危機
参院選「当落」予想!激戦区多い「近畿・中国」
(東洋経済オンライン)
7月に行われる第24回参議院通常選挙。5回連続の当記事では2013年参院選(第23回参議院選)と2014年衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想していく。

第1回北海道・東北、第2回北関東・東京・南関東、第3回北信越・東海に続く第4回は近畿ブロックと中国ブロックの勝敗を予想する。なお表における「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す(第5回は四国・九州)。

滋賀は激戦区に

滋賀は1議席を巡って、民進党の現職と自民党の新人が激しく戦う。

自民党の公認候補は、2014年7月の滋賀県知事選に出馬した小鑓隆史氏。小鑓氏のもとには、石破茂幹事長(当時)や菅義偉幹事長代行らが次々と応援に駆け付け、大阪市長だった橋下徹氏も支援を表明した。さらに安倍晋三首相が直々に電話をかけるなど優勢だったものの、結果は民主党の衆院議員だった三日月大造氏に1万3000票の差を付けて敗北している。その理由のひとつが自民党の「パワハラ問題」だ。

小鑓氏を応援する女性市議に男性県議が公衆の面前でパワハラを行ったため、応援演説の降板を余儀なくされたという事件だ。今年3月には、甲子園でベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園のバスの停車場所を巡り、自民党の吉田清一県議が「1回戦負けしろ」と暴言を吐いた件も響いている。

こうした「後遺症」のために、過去の数字が示すほど小鑓氏は優勢ではない。また「知事選で落選した後、挨拶にも来なかった」と、小鑓氏を快く思わない自民党の地方議員もいる。

その一方で、3選を目指す現職の林久美子参院議員はマイペースで戦う。1児の母である林氏は、12年前に初出馬した時には「乳飲み子を抱いてどうするのよ」と女性から批判されたというが、いまでは幅広い支持を持つ。もともと、びわ湖放送のキャスターとして記者業もこなし、民進党の自治体議員ばかりではなく、自民党の議員にも知り合いが多い。

民進党の林氏にとって与党寄りのおおさか維新の党の動向が気がかりだが、今年1月に滋賀維新の会を立ち上げた岩永裕貴前衆院議員は、10月に行われる甲賀市市長選に意欲を見せており、国政には関心が薄くなっているようだ。

なお林氏は、次期参院選から18歳選挙権が導入されるのを意識して、選対事務所は高校の前に設置している。

京都は2議席を巡り、自民党と民進党の現職を、共産党の新人が猛烈に追い上げる構図になる。

沖縄とともに、共産党にとってどうしてもはずせないのが京都選挙区だ。2013年の参院選では、倉林明子氏を当選させた。2014年12月の衆院選では、不破哲三前中央委員会議長が穀田恵二衆院議員の応援のため、9年ぶりに街頭演説した。次期参院選に出馬する大河原壽貴氏は38歳の弁護士で、若さと知性を売りにする。

3期目を目指す自民党二之湯智参院議員は、「裏」の西田昌司参院議員ほど目立たないために個人の人気はない。同じく3期目を目指す民進党の福山哲郎参院議員は、保守票もがっちりと捕まえる。

この2名に新人の大河原氏がどのくらい喰い込めるのかが注目される。

1321チバQ:2016/05/21(土) 07:03:30
大阪は、今でもおおさか維新の会の城下町か?
次に大阪を見ていこう。昨年11月22日に行われた大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙でともに勝つなど、おおさか維新の会の「城下町」といえるのが大阪選挙区だ。数字から見れば十分に2議席は狙えるが、橋下徹氏が政界を引退した影響はどうだろうか 。自前の擁立は困難と判断して17日夜に公募することに決定したが、選挙になれば得票をうまく分配しなければ ならない。

自民党が擁立する元外務官僚の松川るい氏は1人擁立なら安泰だ。「常勝関西」の公明党も堅実に票が取れれば大丈夫。共産党は「のびしろ」次第で、おおさか維新の会が2名擁立の場合、票がいびつに割れれば、当選に入りこめる。現職の尾立源幸参院議員はやや苦しい闘い。尾立氏の「裏」だった梅村聡前参院議員はおおさか維新の会に行ってしまい、民進党大阪府連の幹事長だった樽床伸二氏も離党した。大阪市内の府議も市議もゼロになった今、民進党大阪府連は存亡の危機にあるといえる。

兵庫は定数2から3への増員区。24年ぶりに公明党が独自候補を擁立する。まずは70万票を有する自民党と50万票を持つおおさか維新の会が2議席を獲得すると見られるため、残り1議席に注目だ。

公明党が92年に擁立したのは片上公人氏で、女性秘書とのセクハラトラブルが発覚し、1997年の最高裁で敗訴が確定した。独自候補を擁立しなかったのは、定数が減数されたことに加え、この事件のイメージが悪かったことも原因だろう。

ただし兵庫県は、公明党は2009年の衆院選で故・冬柴鉄三氏が落選した時以外は8区を確保。大阪とともに支持母体の勢力が強い地盤であるため、次期参院選では伊藤孝江氏を擁立した。

兵庫の民進党は存亡の危機
兵庫県の民進党は大阪府と同様、存亡の危機にある。2013年の参院選では、民主党は現職の辻泰弘参院議員が落選。2014年の衆院選でも、当選したのは11区の松本剛明衆院議員のみだったが、その松本氏も昨年11月に離党した。

よって民進党では、現職の国会議員は水岡俊一参院議員と維新の党から合流した井坂信彦衆院議員の2名のみ。これ以上減らすわけにはいかないので、なんとしても勝たなければならない。

そこで考えられた秘策は、共産党との共闘だ。衆院選になったら兵庫8区で共産党に協力する代わりに、参院選で強力を得るという方式。旧民主党は2014年の衆院選で候補を擁立しておらず、公明党と共産党の一騎打ちになっている。よって捨てても惜しくない選挙区だ。

だが共産党側はこれに難色を示している。1998年の参院選では大沢辰美氏を当選させたこともある。また同党の安武洋子氏は、1974年と1980年の2度当選を果たしている。

ただし衆参同日選挙の噂も出ており、そうなれば衆参にまたがる選挙区のバーターも双方にとってメリットが出てくるだろう。そしてもし実現して兵庫8区で共産党候補が勝つならば、大きく政治が変わるのではないか。

1322チバQ:2016/05/21(土) 07:04:26
5月16日に民進党と共産党が政策協定を締結し、民進党の前川清成参院議員を統一候補とすることで合意した。ただし大阪のベッドタウンである奈良は、おおさか維新の会の勢力が強いために、これに票が喰われる可能性もある。

和歌山は自民党が圧倒的に強い。自民党の鶴保庸介参院議員は、二階俊博総務会長の秘蔵っ子。もとは小沢一郎生活の党共同代表の秘書だったが、和歌山県出身のよしみで、二階氏の傘下に入った。二階氏の力もあり、圧倒的な強さを見せる。

なお鶴保氏は野田聖子衆院議員の元夫でもあり、2010年の参院選の時には事実婚解消後だったが、野田氏が鶴保氏の応援のために和歌山入りした。

岡山は公募候補が当選確実の情勢
岡山は「落下傘候補」が当選しそうだ。自民党は昨年、参院岡山選挙区に出馬する候補を公募した。これに応募したのが東京都北区で2期目の区議を務める小野田紀美氏。アメリカ人の父親を持ち、両親の離婚後に母親の実家のある瀬戸内市邑久町に移り住んだ。

実はこの公募で「本命」と見られたのが他にいる。稲田朋美政調会長の元秘書の小野隼人氏で、稲田氏が内閣府特命担当大臣を務めた時に秘書官として仕えた。

小野氏は30歳になるのをきっかけに国政を目指そうと故郷の岡山に帰省。公募コンテストを受けた。

経歴も十分な上、小野氏の父親は県会議長の小野泰弘氏。当選は確実と見られたのだが……。結果は逢沢一郎衆院議員が推薦した小野田氏が合格。逢沢氏は公募コンテストで30歳の小野氏に「君に実績はあるのか」と質問したという。これには「逢沢氏が30歳の時はどうだったんだ」という反感を抱く者も少なくなかった。しかしすでに周到な根回しが行われており、小野氏が挽回することはできなかった。

対する民進党は、引退する江田五月氏の後継として32歳の黒石健太郎氏を擁立。逢沢氏にすれば男性で年齢が近い小野氏を立てるよりも、エキゾチックな顔だちの女性候補を立てる方が当選の可能性が高いと判断したのかもしれない。

広島は自民党の宮沢洋一前経産相は安定だが、民進党の柳田稔参院議員はさほど安定とはいえず。ダークホースはおおさか維新の会から出馬する山口県の元和木町議の灰岡香奈氏だ。昭和58年生まれの32歳で、維新政治塾の1回生。あの上西小百合衆院議員と同じ年齢であり、維新政治塾の同期でもある。

「もう鳥取県は消えて、島取県になりそうだ!」

鳥取県の自民党関係者はこう叫んでいる。次期参院選では島根県と鳥取県は1つの選挙区になる。自民党の公認を得たのは、島根選挙区の青木一彦参院議員だ。

鳥取県選挙区で2010年参院選で当選したのは、自民党の公認を得ていた浜田和幸参院議員だ。浜田氏は2011年6月に菅政権の一本釣りにあい、総務大臣政務官に就任。自民党に離党届を出したが、自民党はこれに激怒し、除名処分にした。さらに自民党鳥取県連は「浜田氏は未払いの2000万円の借金がある」として、裁判にすることも検討。訴訟は断念されたが、感情のしこりは残っている。

なお島根選挙区で2007年の参院選で当選した亀井亜希子元参院議員が民進党に入党する意向が明らかになった。次期衆院選に出馬する意向だというが、衆参同日選があれば、話は進むだろう。

首相のお膝もとは安泰
山口は安倍晋三首相のおひざ元だが、自民党の公認候補は元下関市長でもある江島潔参院議員。2013年に安倍首相の弟である岸信夫氏が衆院2区に鞍替えした後を受けて、参院議員になった。亡父の淳氏も元参院議員で、江島氏自身も安倍首相に近く、国政への噂はもともとあった。

そもそも山口は自民党が圧倒的に強い地盤だ。4つある衆院の小選挙区はすべて自民党が独占する。2010年の参院選では、民主党(当時)は山口出身で知名度のある原田大二郎氏を擁立。だがタレント候補でも、たちうちできなかった。

次期参院選では、纐纈厚元山口大学副学長が野党統一候補となり、江島氏に挑む。纐纈氏は安保法制反対で反原発という、安倍首相とまったく対極の思想の持ち主だ。岩国基地と中国電力上関原発を抱える山口の有権者はどう判断するのか。

1323チバQ:2016/05/21(土) 07:06:56
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-118890.html
7月参院選、四国・九州の「当落」はどうなるか 香川では共産候補が野党統一候補に浮上
05月20日 11:00東洋経済オンライン

7月参院選、四国・九州の「当落」はどうなるか 香川では共産候補が野党統一候補に浮上
7月参院選、四国・九州の「当落」はどうなるか
(東洋経済オンライン)
7月10日に投開票されると見られる第24回参議院通常選挙。今回、2013年の参院選(第23回参議院選)と2014年の衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想。次期参院選で見るべきポイントについても指摘していく。

5回連載の最終回は四国ブロックと九州ブロックについて分析する(第1回北海道・東北、第2回北関東ブロック、東京ブロック、南関東ブロック、第3回北信越・東海、第4回近畿・中国)。「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す。

合区となった徳島・高知
鳥取・島根区とともに、次期参院選では合区となったのが徳島・高知だ。地元では選挙区をくっつけられたことにつ いての反発は大きい。昨年12月12日と13日に徳島新聞、高知新聞や共同通信などが実施した世論調査によると、徳島県内では64.4%が合区に反対で、 46.4%が「1県1選挙区に戻すべき」と回答。「選挙制度を抜本的に見直す」が38.1%だった。

一方で高知県では合区に反対が69%で、「1県1選挙区に戻すべき」が50.5%。「選挙制度を抜本的に見直す」が34.9%で、徳島県より反対する割合が大きく、激しい抵抗感が伺える。

自民党は合区として第1回目の選挙に、旧徳島選挙区選出の中西祐介参院議員を充てた。中西氏は合区に対して最も反対したひとりで、自民党内で審議された時、廊下で待つ記者らに反対をアピールしていた。高知県連が推薦した元県議の中西哲氏は比例にまわる。

野党統一候補は、弁護士の大西聡氏。共産党は候補を降ろして大西氏に推薦を出したが、大西氏側は保守票を取り込むために共産党のカラ―を薄めたい思いがあり、推薦を申請していなかった。共産党が表に出ないように調整することが、民進党のこれからの課題となっている。

自民にとって油断できない愛媛県
愛媛はどうか。民主党(当時)は2013年の参院選では、県連レベルで衆院議員だった永江孝子氏の擁立を画策した。しかし党本部はみんなの党と候補者を調整することを主導し、その結果、民主党は候補を立てることができなかった。

そのせいで県内の比例票は激減し、幹事長として選挙を仕切った細野豪志氏が7月31日に謝罪に出向いたほどだった。この時の反省もあって、次期参院選では野党統一候補が永江氏でまとまっている。

永江氏は2014年の衆院選で落選した後、いったんは政界引退を表明していたが、連合愛媛や市民団体の要請を受けて参院選への出馬を決意。自民党にとっては南海放送の元アナウンサーで全県で顔と名前が知られている永江氏は手ごわい存在で、「油断はできない」とみている。

香川は、民進党と共産党のギクシャクを調整しきれなかった。

「香川で共産党の統一候補を立てるべきだ」――。5月16日の会見で、共産党の小池晃書記局長がこう主張した。理由は32ある1人区で、ひとつくらいは共産党候補を擁立すれば、野党の選挙協力姿勢が明らかになるからだ。共産党の田辺健一氏はすでに昨年8月に立候補を表明し、県内で活発な運動を展開。前代未聞の連合訪問まで実現させている。

1981年生まれという若さに加え、このような大胆な行動力を持つ田辺氏に対しては、民進党からの評価も高い。「共産党でなければ、すぐさま公認するのに」という声も聞かれた。

結局、民進党香川県連は5月10日、県議の岡野朱里子氏の推薦を発表した。苦言とも解することができる16日の小池氏の発言は、これについてのものだった。

実は4月末に、いったんは田辺氏を統一候補にすることで合意がなされていたという。しかし民進党の県連の中で「共産党の候補では戦えない」という声が強く、ぎりぎりまで候補を探していた。そしてようやく岡野氏の擁立となったのだ。

今回、共産党を立てないならば、悩ましい問題もある。次期衆院選だ。民進党の県連関係者は、「香川のせいで、共産党が次期衆院選で民進党に協力しないと言いだせば困る」と悩ましげだ。果たして、民進党はどのような判断をするだろうか。

1324チバQ:2016/05/21(土) 07:07:39
福岡は自民盤石、公明が独自候補

続いて九州。福岡から見ていこう。自民党の目標は70万票。過去の実績からいって、これは不可能な数字ではない。ましてや1人擁立では、容易に達成するだろう。

公明党は定数が2から3に増員されたことをうけ、元外務官僚の高瀬弘美氏を擁立した。もともと福岡選挙区が3人区時代には、独自候補を擁立していた公明党。24年ぶりの独自候補を擁立するため、九州全土から応援部隊が集められることになっている。

引退する大久保勉参院議員の後継として民主党が公募で選任したのは、元福岡放送アナウンサーの古賀之士氏だ。福岡選挙区は2010年に比例区で当選した西村正美氏も狙っていた。夫の山本剛正元衆院議員が福岡県を地盤としていたからだ。しかし所定数の推薦人を集められなかったため、選挙区からの出馬を断念。次期参院選も比例区からの出馬の予定だ。

おおさか維新の会は32歳の森上晋平氏を擁立したが、浸透度が課題だ。2014年の衆院選では橋下徹維新の党共同代表(当時)が福岡にやってきて演説したが、現場を取材した記者によると、「立ち止まって聞く人は少なかった」という。それでも過去2回の選挙で獲得した票数は、共産党を上回る。共産党は苦しい闘いになっている。

村山富市元首相を生みだした大分は、社民党の勢力が強い。よって民主党(当時)と社民党と連合が協議し、民主党(当時)と社民党が交互に候補を出しあう「大分方式」という非自民の共闘が行われてきた。次期参院選で出馬するのは、民進党の足立信也参院議員だ。

2013年の参院選では、第3極と言われるみんなや維新も参加できる候補の擁立を試みたが、選定過程のもつれから、社民党系の候補が擁立されたものの、連合と民主党(当時)は推薦未満の支持や自主協力だった。

次期参院選も共産党から協力をもらうことの抵抗感から、共産党と社民党は推薦を出さず、彼らは足立氏に対して実質的な支援にとどめる予定だ。

地震の影響で自民党有利に
熊本では昨年12月、市民グループと野党との最初の結集として、弁護士の阿部広美氏が立候補を表明。共産党は候補を降ろしている。

2010年の参院選ではこの度改選になる自民党の松村祥史参院議員、2013年は自民党の馬場成志参院議員が勝利している。しかし2010年の参院選で野党が獲得した票を合計すると、松村氏が獲得した票より多かった。こう考えると阿部氏は善戦しそうなものだ。

ところが、4月の大震災がこれを変える。いまだに1万人近くの人が避難所での生活を余儀なくされており、一刻も早い復旧が望まれている。そういう場合に頼りにできるのはやはり与党で、自民党にとって有利な展開になる可能性がある。

与野党の対決よりも、常に自民党内での対決が見ものなのが宮崎だ。古くから中山成彬氏・江藤拓氏・長峯基氏対上杉光弘氏・坂元裕一氏の争いがあった。とりわけ長峯氏と上杉氏は同じ参院平成研にいたにもかかわらず、その争いは激しかった。

長峯氏は2期目を目指した2001年の参院選では、現職であるにもかかわらず上杉氏によって公認を外される。その仕返しが3年後の参院選で、長峯氏は自民党公認の上杉氏ではなく、かつての秘書で無所属の松下新平氏を猛烈に応援した。そのせいで上杉氏は落選したが、長峯氏も県連から除名されたのだ。

このような人間関係のややこしさは、次期参院選も続いている。野党統一候補の読谷山洋司氏は総務省出身で元内閣府参事官。読谷山氏は2010年自民党県連の公募に応募したが、松下氏に敗退。2013年も応募したが、長峯誠参院議員に負けている。そこで3度目には野党を狙い、念願の出馬となったという次第だ。

1325チバQ:2016/05/21(土) 07:08:10
佐賀はどうか。民進党佐賀県連は奈良県で衆院議員と参院議員を務めた中村哲治氏の公認を決定した。奈良県選出の国会議員だった人物が別の県から出馬するのは異例のこと。ましてや中村氏は2012年に民主党を離党し、小沢一郎氏の日本未来の党、生活の党に合流したこともある。

そんな中村氏を佐賀県で擁立しようとしたのは、民進党の原口一博衆院議員と大串博史衆院議員だ。野党共闘ができる候補がなかなか見つからない中、奈良県では次の場が見つけにくい中村氏に白羽の矢を立てたのだ。

落下傘候補がすんなり勝てるほど甘くはないが、1874年に佐賀の乱が起こった土壌で、中村氏がどれだけ健闘できるのかが注目される。

長崎は強力な二世が立つ。統一候補の民進党の西岡秀子氏は文部大臣や参院議長などを務めた故・西岡武夫氏の長女。小柄なところが父親そっくりだ。西岡氏は学習院大学を卒業後、3年間私企業に勤務し、父の秘書を務めた。

そもそも長崎県は、衆参両院で自民党が議席を独占するいわば「自民王国」。自民党は県議会でも、議席の過半数を維持している。現職の金子原二郎参院議員は知事経験もあり、選挙に負けたことがない。98年の知事選には西岡氏の父・武夫氏と対戦し、勝利を得ている。

みどころは、西岡氏が自民党にどこまで迫れるかということと、亡父の雪辱を晴らせるかという点だろう。しかし選挙協力したとはいえ、内部には不協和音が聞こえており、4月13日の総合選対の初会合には、共産党と生活の党の関係者の姿はなかったという。

鹿児島は自民党の野村哲郎参院議員に無所属で連合出身の下町和三氏が挑む戦い。民主党(当時)鹿児島県連が、今年1月に擁立したのが皆吉稲生元衆院議員。他の野党からの調整要請に応じなかったので、社民党などが反発していた。民進党と社民党は下町氏の推薦を決めたが、共産党は表向きには推薦や支持を自粛。だが下町氏の当選に向けて、積極的に動く予定だ。

スキャンダルがどう響くか
沖縄は波乱含み。島尻安伊子沖縄北方領土等担当大臣が抱える問題は多い。まずは今年2月の会見で「歯舞」を読み間違った事件、夫の昇氏が理事長を務める文科省傘下の専門学校から寄付を受けた問題、そしてタレントの今井絵理子氏が自民党の比例区候補として擁立されたことだ。今井氏の婚約者に風営法及び児童福祉法違反で逮捕歴があったのだ。

これは今井氏個人の問題だが、島尻氏にも飛び火する可能性がある。というのも、沖縄県出身の今井氏は、選挙区と比例区で島尻氏とタグを組むことになるため、こうした犯罪を嫌う女性票が逃げてしまうことが想定される。とりわけ、自民党に強力にサポートしている創価学会婦人部は、これを許せるはずがない。その信頼をどうやって取り戻すのか。島尻氏にとって自分の問題ではないだけに、やっかいなことになる。

さらに沖縄県うるま市で女性会社員が殺害され、米軍属が逮捕された件では、1995年に起こった沖縄米兵少女暴行事件と同様に、在日米軍への批判が強まるだろう。そもそも自民党が好調だった2013年参院選と2014年衆院選ですら、与野党候補の票数が切迫しているのに、こうした事件が相次ぐと、ますますその傾向が強くなるに違いない。

1326チバQ:2016/05/21(土) 09:33:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160520-00000001-asahik-soci
(時時刻刻)怒る沖縄、辺野古へ波及 元米兵を逮捕 県議・参院選控え一斉批判
朝日新聞デジタル 5月20日(金)5時30分配信 (有料記事)

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(時時刻刻)怒る沖縄、辺野古へ波及 元米兵を逮捕 県議・参院選控え一斉批判
ケネディ駐日米大使と会談を終え、説明する岸田文雄外相=19日午後11時24分、外務省、長島一浩撮影
 米軍基地が集中する沖縄県で19日、米軍属の男(32)が女性の死体遺棄容疑で逮捕された。翁長雄志(おながたけし)知事は「基地があるがゆえの事件」と断じる一方、オバマ米大統領の訪日を控えた日本政府は、岸田文雄外相が米政府に抗議するなど対応に追われた。沖縄県議選や参院選を控え、米軍普天間飛行場の県内移設をめぐる沖縄と安倍政権の対立が激化する可能性もある。▼1面参照

 翁長知事は19日夜、米軍普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設計画に反対する姿勢を伝えるため出張していた米国から帰国したばかり。成田空港で記者団に「連邦議会議員、有識者らに沖縄の米軍基地がいかに理不尽な形で置かれているかと話してきた。……

1327チバQ:2016/05/21(土) 09:35:49
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0269988.html
<参院選2016>自民2氏 すみ分け遠く 柿木氏に道議「有志応援団」 長谷川氏陣営は「不公平だ」
05/15 07:00

 参院選では、自民党の2候補予定者も「すみ分け」に程遠い状況だ。党道連は新人で道議の柿木克弘氏(48)のてこ入れに腐心するが、現職の長谷川岳氏(45)陣営は「不公平だ」と反発。両者の溝が2議席獲得の壁となる可能性がある。

 「柿木克弘を支援する道議有志の会」。最近、道議会でこんな組織が立ち上がった。自民党会派の51人のうち、40人以上が名を連ねるという。道連幹部は「党は表立って柿木氏だけに肩入れできないので、有志の形でやる」と話す。

 背景には、柿木氏の知名度不足がある。党本部の茂木敏充選対委員長は9日、道連の主要メンバーを東京都内に集め、「道議は全面的に柿木をやるぐらいのつもりで」と指示した。

 道連は当初、おおまかに「札幌圏は長谷川、地方は柿木」との分担を想定していたが、党の調査でも支持が伸び悩む柿木氏に、道議の地盤を寄せざるを得なくなった形だ。

 だが全道組織の弱さは、長谷川氏もあまり変わらない。YOSAKOIソーラン祭りの創始者で知名度はあるものの、初当選を果たした6年前の選挙は党丸抱えだった。道議とは「長谷川氏は原発再稼働に慎重で応援できない」(議長経験者)などとして距離がある。新党大地が柿木氏を単独で推薦したこともあり、基礎票に不安を抱える。

 それでも長谷川氏は党水産部会長の立場を生かし、地方回りに力を入れ、票の取り込みに懸命だ。10日、記者団にすみ分けについて問われると「全くない。自由に互いが行き来している」と語った。

 改選数が3に増え、2人擁立に踏み切った自民党にとって、2人とも当選ラインを上回るように票割りするのは「経験がなく、苦手」(道連関係者)。両陣営が視線を注ぐのは、ともに推薦を受ける公明党だ。14日には自公両党の合同集会が旭川市で開かれ、両氏が公明党との近さをアピールした。(報道センター 佐藤陽介、今井潤)

1328チバQ:2016/05/21(土) 23:19:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160521-00000544-san-soci
参院秋田「票は石井浩郎へ」 自民・御法川衆院議員が投票呼び掛け?
産経新聞 5月21日(土)20時12分配信

参院秋田「票は石井浩郎へ」 自民・御法川衆院議員が投票呼び掛け?
自民党の中泉松司参院議員の政治資金パーティーに来賓として出席した(左から)御法川信英、金田勝年、冨樫博之の3衆院議員と石井浩郎参院議員=21日、秋田市中通の秋田キャッスルホテル(渡辺浩撮影)(写真:産経新聞)
 今夏の参院選非改選の自民党、中泉松司参院議員の政治資金パーティーが21日、秋田市中通の秋田キャッスルホテルで開かれ、改選を迎える石井浩郎氏(51)の決起集会の様相を呈した。自民党秋田県連会長の御法川信英衆院議員は「票は石井へ」と、公選法が禁止する事前運動(投票呼び掛け)とも受け取られかねない発言を行った。

 来賓祝辞で御法川氏は「石井さんを何としても勝たせなくちゃならない。お金は中泉、票は石井ということでお願いしたい」と来場者に呼び掛けた。金田勝年衆院議員もそれを受け、「札(ふだ)は石井浩郎さん」と支援を求めた。

 参院選秋田選挙区には石井氏のほか、野党統一候補の民進党元職、松浦大悟氏(46)と幸福実現党新人の西野晃氏(39)も立候補を予定している。

1329チバQ:2016/05/22(日) 09:57:53
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20160522-077859.php
自民対非自民が鮮明に 参院選・福島選挙区、本番まで1カ月
2016年05月22日 (数字はいいね)   
 参院選は、有力視される6月22日の公示(7月10日投票想定)まであと1カ月に迫った。福島選挙区(改選数1)には21日までに、現職2人と新人1人が立候補を表明。公明党の推薦を受けて4選を目指す自民党現職と、共産、社民両党との共闘で3選を狙う民進党現職による「自民対非自民」の構図が鮮明となり、各陣営は準備に余念がない。各党は6月1日までの通常国会を前に、衆参同日選も視野に緊張感を高めている。



 立候補を表明しているのは、自民党現職で法相の岩城光英氏(66)=3期、民進党現職で元経済産業副大臣の増子輝彦氏(68)=2期、政治団体「幸福実現党」新人の矢内筆勝氏(54)。

 自民党は、安倍政権の中枢を担う現職閣僚の議席死守に懸命だ。県連の選対本部に加え、新たに農業、建設、医療関係など約160の友好支援団体による選対本部も結成、組織引き締めに力を入れる。野党の候補者一本化に県連幹部は「厳しさは増している」と危機感は強く、6月以降には党幹部の来県も計画している。政権与党としての安定感や復興施策などの実績をアピールする構えだ。

 民進党は一本化の合意以降、党員らに共闘の意義などを説明し理解を求めているが、一部には慎重論も残る。21日には福島市で総合選対事務所開きを行い、結束を強めた。選対は県連と増子氏の後援会、連合福島を中心に組む方向だが、共産、社民両党との具体的な協力の協議はこれからだ。県連幹部は「衆院解散の可能性はある」と警戒、同日選で態勢見直しを迫られないよう、慎重に作業を進める。

 矢内氏は選対本部を設けず、草の根の活動を展開しながら「福島安全宣言」などを訴え、支持拡大を狙う。

1330チバQ:2016/05/22(日) 09:58:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160522_11026.html
<参院選宮城>与野党、高まる対決ムード


会合終了後、支持者と握手を交わす熊谷氏(左)=21日、大和町
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市民団体のメンバーと意見交換する桜井氏(左)=21日、仙台市青葉区
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 6月22日の公示が濃厚な参院選まで1カ月。改選数が2から1に減る宮城選挙区は両現職の対決ムードが日増しに高まる。21日、再選を目指す自民党の熊谷大氏(41)は党支部会合で結束を呼び掛け、4選を狙う民進党の桜井充氏(60)は主宰する勉強会で政策を訴えた。

<党結束呼び掛け>
 熊谷氏は大和町まほろばホールであった宮城4区の国政報告会に出席。首長や県議、党員約120人を前に「自民党政治は安定感を増している。政治が間違った方向に進まないよう力を貸してほしい」と訴えた。
 出席者は桜井陣営への批判を強めた。党県連の伊藤信太郎会長は「選挙のために野合した候補者には、日本の未来を託せない」と断言。連立を組む公明党県本部の庄子賢一代表も「自衛隊の解散を訴える政党が力を貸す相手には負けられない」と力を込めた。
 仙台市青葉区の党県連事務所であった選対会議には党本部から茂木敏充選対委員長が駆け付け、「現職同士がぶつかり、どちらかがバッジを外す宮城は最重点区だ」と奮起を促した。

<市民と連携示す>
 桜井氏は、自らが代表を務める政策勉強会を青葉区のエル・パーク仙台で開催した。節目の150回目のゲストとして、安全保障関連法に反対する「SEALDs(シールズ)」「安保関連法に反対するママの会」のメンバーら4人を招き、パネル討論に臨んだ。
 ママの会の発起人の西郷南海子さん(28)は「娘から『戦争が始まるのか』と尋ねられた。強行採決した安倍政権は許せない」と強調。SEALDsの千葉泰真さん(24)は「安保関連法を巡り市民の政治意識は高まった。安保反対を訴え続けていく」と語った。
 相次ぐ与党批判に、桜井氏は「政策は一部の官僚や政治家が作るものではない。市民が動けば政治は変わる」と連携姿勢を見せた。
 宮城選挙区には幸福実現党の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年05月22日日曜日

1331チバQ:2016/05/22(日) 09:59:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20160521-OYTNT50213.html
参院選、生き残り戦 自・民など定数1巡り
2016年05月22日
 政府・与党が6月22日公示、7月10日投開票を見込む夏の参院選のスタートまで1か月となった。改選定数が1に減った福島選挙区は、2013年に続いて複数の現職を含む激戦になる見通しだ。どちらかは必ず議席を失う選挙戦を前に、自民党現職の岩城光英氏(66)や民進党現職の増子輝彦氏(68)ら立候補予定者の動きは激しくなっている。


 岩城氏は21日、福島市で開かれた若者向けの啓発イベントなどに参加し、法相を務めていることをアピールしつつ、地元での活動について「国で一生懸命やろうとするほど、少なくなってしまうのが難しい」と付け加えた。閣僚であることは知名度アップにつながるが、公務で地元での活動が制約されるデメリットもあるためだ。

 過去3回の当選で一度もトップ当選がない岩城氏の陣営には危機感がある。さらに野党候補の一本化が実現し、陣営の焦りは強まっている。2014年衆院選での小選挙区の得票は、野党分の合計は約45万票。自民は約37万票にとどまる。4月下旬以降、福島市などに事務所を開き、県議や市町村議は後援者向け集会で支持を呼びかけ、業界団体や企業などを活発に回り始めている。

 21日に開かれた増子氏の福島市での事務所開きには、福島選挙区の立候補予定者を取り下げた共産党の久保田仁・県委員長が「飛び入り」として出席した。久保田県委員長と握手を交わした増子氏は「共産党、社民党の皆さんも『みんなで頑張ろう』と決断していただいた」と強調。23日からは民進、共産、社民3党で選挙協力の実務者協議を始める予定だ。

 増子氏は共産党演説会であいさつし、共産が党員らに配るビラに増子氏への支援が明記されているが、保守系支持者の心情に配慮し、共産から推薦をもらわず、政策協定も結ばなかった。民進の県連幹部の一人は「『共産と組むならもう支援できない』と言う支持者もいる」と連携の負の影響を心配する。

 福島選挙区には、幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)も立候補を予定している。

2016年05月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1332チバQ:2016/05/22(日) 10:06:48
http://www.sankei.com/region/news/160522/rgn1605220044-n1.html
2016.5.22 07:06

所沢の共産演説会に民進関係者 県連幹事会で批判相次ぐ

反応

反応



 共産党が夏の参院選に向けて所沢市で4月に開いた演説会に、民進党の元衆院議員、小野塚勝俊氏の秘書や地元市議が出席していたことが21日、分かった。参院選埼玉選挙区(改選数3)では民進、共産両党の候補が競合しており、さいたま市内で同日開かれた民進県連の常任幹事会では、小野塚氏らに対し批判の声が相次いだ。

 関係者によると、演説会には参院選に出馬する共産新人の伊藤岳氏(56)らが登壇。民進からは小野塚氏代理の秘書や県連副代表の赤川洋二・所沢市議が出席し、主催者側から紹介を受けたという。

 参院選で野党は改選数1の選挙区で統一候補の擁立を進めているが、埼玉選挙区は対象外。県内では共産側が「自民、公明対野党」を強調する一方で、民進側は「共産は競争相手」との姿勢を貫いている。

 幹事会では、共産演説会への出席について国会議員や県議らが「うやむやにできない」「県連として対応が必要」などと問題視。現職の大野元裕氏(52)が出馬する参院選に影響が出るとして、「自治体議員に出席しないよう文書で通知すべきだ」との声が上がった。

 参院選にはほかに自民党現職の関口昌一氏(62)、公明党現職の西田実仁氏(53)、幸福実現党新人の小島一郎氏(45)が出馬を予定している。

1333チバQ:2016/05/22(日) 16:33:29
共闘決まってないのは佐賀と三重だったか?
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160522ddlk41010182000c.html
<参院選>「野党共闘応じず」 民進県連、共産との接点模索 /佐賀
16:12毎日新聞

 民進党県連は21日の常任幹事会で、夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で共産党から申し入れがあった野党共闘に応じないことを決めた。終了後、大串博志代表が記者団に応じ、「共産党側が要請している候補者一本化の野党共闘をやることはない」と述べた。

 共産党県委員会は昨年12月に共闘に向けた話し合いを打診。民進党公認候補が決まった今月10日にも改めて共闘の協議を申し入れていた。

 大串代表は保守層の支持が薄れることなどを理由に「選挙事務所に一緒に入って戦ったり、集会を一緒にするような野党共闘はない」と説明した。一方で「安倍内閣の暴走を止めるという目標にできる限り支援の輪を広げていきたい」とも語り、共産党側との何らかの接点を探ることには「県連内部で話し合いをしている段階」と否定はしなかった。

 共産党県委員会の今田真人委員長は取材に、「(民進党側から)連絡を受けていないので何も言えない。最後まで野党共闘について努力するだけ」と述べた。【石井尚】

1334名無しさん:2016/05/22(日) 17:14:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160519/k10010526921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_059
参院選の比例代表 説明会に16団体出席
5月19日 13時08分
夏の参議院選挙に比例代表の候補者名簿を届け出る予定の政党などへの説明会が総務省で開かれ、合わせて16の政党や政治団体の関係者が出席しました。
19日午前、総務省で開かれた説明会には16の政党や政治団体の関係者が出席し、総務省の担当者らが、届け出に必要な書類や今後のスケジュールなどを説明しました。
夏に行われる参議院選挙は、選挙区と比例代表で合わせて121の議席を争い、このうち比例代表では48議席を「非拘束名簿式」という方式で選びます。非拘束名簿式では、政党名か政党などが届け出た名簿に記載された候補者名を投票用紙に記入して投票し、各党の獲得議席は、政党名と候補者名を合わせた得票数に応じて決まります。そして、各党に配分された議席の中で得票数の多い候補者から順に当選が決まる仕組みです。
総務省は今月31日から、政党などの届け出書類の内容を確認する事前審査を受け付けることにしています。

1335名無しさん:2016/05/22(日) 17:15:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160520/k10010527931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_038
参院選 7月10日投票 政府・与党が方針固める
5月20日 5時03分
政府・与党は夏の参議院選挙について、選挙権が得られる年齢を18歳に引き下げる法律が適用されて最も早い日程となる、7月10日を投票日とする方針を固めました。また、公示日は沖縄県の「慰霊の日」の6月23日と重ならないように、22日に前倒しする方向で、最終的な調整を進めています。
政府・与党は、この夏の参議院選挙について、選挙権が得られる年齢を18歳に引き下げる改正公職選挙法を適用させるため、法律が施行される来月19日以降に公示し、改選される議員が任期満了となる7月25日までに投票を行う日程で、検討を進めてきました。
その結果、投票日を通常の日曜日とした場合、連休の中日となる7月17日や、多くの学校が夏休みに入ったあとの7月24日にすれば、投票率が伸びないおそれもあるとして、18歳選挙権が適用されて最も早い日程となる7月10日とする方針を固めました。
ただ、この日程で、選挙期間をこれまでどおり、法律で定められている最も短い17日間とすると、公示日は沖縄県の「慰霊の日」の6月23日と重なり、地元の沖縄県などからは、「公示日にはなじまない」という指摘が出ていました。
このため、こうした地元の意見にも配慮し、公示日は22日に前倒しして、選挙期間を1日延ばす方向で、最終的な調整を進めています。

1336名無しさん:2016/05/22(日) 17:52:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000996&amp;g=pol
野党共闘「混迷間違いなし」=山口公明代表

 公明党の山口那津男代表は20日、甲府市内での会合で、夏の参院選などの野党共闘について、政策の違いから「混迷間違いなし」と批判した。山口氏は「自衛隊を認めて生かそうというのが民進党、自衛隊は憲法違反だから廃止しろというのが共産党。もとが全然違う」と指摘した。
 山口氏は消費税増税に関しても、将来の必要性を認める民進党と、反対を唱える共産党は立場が異なると主張した上で、「統一候補は答えに窮すると思う」と語った。 (2016/05/20-23:51)

1337チバQ:2016/05/22(日) 20:34:11
http://www.sankei.com/politics/news/160522/plt1605220001-n1.html
2016.5.22 11:00
【参院選・新潟】
「姑息なやり方だ!」 生活・小沢一郎代表の逆鱗に触れ、野党共闘となったものの…早くもほころび 民共にも深い溝

 夏に行われる参院選は、多くの選挙区で自民、公明両党と選挙協力を進める民進、共産両党など野党陣営との対決の構図となる。野党陣営は32の改選1人区のうちほとんどの選挙区で候補を一本化した。中でも今回から改選議席が2から1に減る選挙区は特に激しい議席争いが展開される。そのうちの一つ新潟選挙区は、生活の党と山本太郎となかまたちの元職を統一候補にしたまれな選挙区だ。「安倍政権打倒」でまとまる野党勢力だが、各党の思惑が絡み合い一枚岩にはほど遠く、「共闘」のほころびが見えた。

 「手を挙げるよりも下ろす方が難しい。民進党も共産党も素晴らしい候補が(立候補を)表明していたが、最後は英断だった」

 野党統一候補の森裕子元文部科学副大臣は今月15日、新潟県柏崎市で開かれた集会で支持を訴えたが、出馬を取り下げ森氏の支援に回った民進、共産両党への配慮を欠かさなかった。

 新潟選挙区で生活の党元職の森氏が統一候補に決まるまでには紆余曲折があった。当初、森氏のほか旧維新の党と共産党の候補者の計3人が立候補を表明していた。旧民主党の候補者選びが難航し、3人の中から統一候補を絞り込む機運が高まりつつあった今年1月末、突如、旧民主党が衆院議員の菊田真紀子氏の“くら替え”擁立を表明した。

 旧民主党の対応に生活の党の小沢一郎代表は「何を考えているのか。大義から全く外れた非常に姑息なやり方だ!」と猛反発した。結局は3月、旧民主党は参院選に合わせて衆院選も行う衆参同日選の観測が高まったことなどから、菊田氏の擁立を取り下げた。「重点選挙区」と位置づける新潟で、奇策を持ち出しながら最後は自前候補の擁立を断念するというドタバタ劇を演じた。

 4月下旬になって森氏が統一候補として無所属で出馬することが正式決定したが、野党陣営が一致団結しているとは言い難い。

 民進、共産、社民、生活の野党4党は森氏を推すにあたって「安保法の廃止」を柱に政策合意した。原発や消費税などの課題に関しては、引き続き協議していくことで足並みを揃えようとしたが、党内にさまざまな意見を抱える民進党が反対したため、合意に盛り込めなかった。

 基本政策の溝が埋められないままの野党共闘。民進党新潟県連内からは「共産党と連名で(合意書に)サインをするのは嫌だ」との声も漏れた。逆に共産党新潟県委員会は「民進党はただの駄々っ子だ」(幹部)と不快感をあらわにする。

 森氏は落選した3年前の前回参院選では反原発を声高に叫んでいたが、今回は民進党や同党の支持団体で東京電力労組などを抱える連合新潟に配慮し、持論を封印。かろうじて形を整えた共闘路線が瓦解しないように必死だ。

 民進党内には旧民主党議員だった森氏が離党した経緯に対する反発が今も根強く残る。そのため今年3月に森氏を統一候補とすることで合意してから、森氏の推薦を決めるまで実に1カ月以上の時間を要した。森氏を推薦するにあたり、玄葉光一郎選挙対策委員長は「しっかりと汗をかいてもらって、みんなが気持ちよく応援できるように努力願いたい」と森氏にくぎを刺した。

 今も民進党新潟県連は合同選対本部に人員を常駐させないなど一定の距離を置く。

 現職の中原八一氏を擁立する自民党陣営は野党統一候補について「脅威」(新潟県連幹部)としつつも、「安倍批判に終始しているが、せっかく民進党という政党ができたのだから、こういう日本をつくっていくということを訴えていけばいいのに」(同)と牽制する。

 ガラス細工の野党共闘。連合新潟の幹部はこう開き直る。「安倍政権の暴走を止めるという点で一致してる。政策の違いは置いておく。野合なら野合で結構だ」

(政治部 小沢慶太)

1338名無しさん:2016/05/22(日) 21:02:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051600596&amp;g=pol
参院香川、共産に一本化を=小池書記局長

 共産党の小池晃書記局長は16日の記者会見で、夏の参院選香川選挙区(改選数1)で同党新人の田辺健一氏(35)を野党統一候補にするよう民進党などに要請する意向を表明した。共産党が野党共闘のため多くの1人区で候補を取り下げたことから、小池氏は「一つは共産党候補でやれば相互協力が明確になる」と主張した。 
 民進党は香川選挙区で無所属新人の岡野朱里子氏(42)の推薦を決定している。(2016/05/16-17:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051600616&amp;g=pol
参院奈良、民進現職に一本化=民共社

 民進、共産、社民各党の奈良県組織などは16日、参院奈良選挙区(改選数1)で民進党現職の前川清成氏(53)を統一候補とする協定書を交わした。社民党は前川氏の推薦を既に決めており、共産も近く推薦を決める方針。 
 共産党は新人の和泉信丈氏(32)の擁立を取り下げ、比例代表に回す。同選挙区では、自民党が新人の佐藤啓氏(37)、おおさか維新の会が新人の吉野忠男氏(57)をそれぞれ公認している。(2016/05/16-17:34)

1339名無しさん:2016/05/23(月) 07:09:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700861&amp;g=pol
自民・細田氏も「参院選7月10日」=派閥パーティーで

 自民党細田派は17日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開催した。会長の細田博之幹事長代行はあいさつで、派の結束を訴える一方、参院選の期日について「7月10日に行われる。もう50日ほどしかない」と明言した。
 あいさつで細田氏は、「消費税を10%にしなければ社会保障費が十分賄えないという数字もあるが、上げることで景気のマイナスが生じてはいけない。参院選後も、厳しい政策運営が待っている」と語った。
 パーティーには約4500人が参加。同派出身の安倍晋三首相は、熊本地震対応のため出席を見送った。 (2016/05/17-20:07)

1340チバQ:2016/05/23(月) 20:25:30
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20160523008.html
【愛知】選挙区候補予定者 減税・維新のW公認に
18:57ABC NEWS 関西ニュース

【愛知】選挙区候補予定者 減税・維新のW公認に
【愛知】選挙区候補予定者 減税・維新のW公認に
(ABC NEWS 関西ニュース)
参院選での連携を目指す減税日本とおおさか維新の会は、愛知選挙区で擁立する候補予定者について、両党のダブル公認とすることで合意しました。

減税日本の河村たかし代表は23日、愛知選挙区の候補予定者を、おおさか維新の会との両党公認とすることを松井一郎代表に伝えたと明らかにしました。選挙管理委員会へは減税日本として届け出るとしています。松井代表は党の合流を打診していましたが、河村代表は、「大阪の名前では戦えない」と難色を示していました。河村氏は、「強い応援をいただく。それで行きましょうや」と話し、松井氏は、「愛知に河村さんを先頭にした仲間ができたことは大きい」としています。松井代表は25日、河村代表と揃って会見を開き、今後の連携について報告するとしています。

1341チバQ:2016/05/23(月) 20:25:58
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160523-134-OHT1T50102.html
横粂氏が参院選出馬表明 東京選挙区から無所属で
17:39スポーツ報知

 元衆院議員の横粂勝仁氏(34)は23日、都庁で会見し、今夏の参院選に東京選挙区から無所属で出馬することを表明した。「当選後は無所属、無報酬で議員をやります。舛添都知事へのアンチテーゼです」と話した。

 参院議員の1人あたりの歳費は2134万4529円で、この他、年3回に分けて支給される期末手当や文書通信交通滞在費などの経費が支給される。横粂氏は歳費のうち源泉徴収額などを差し引いた分の手取り全額を被災地の熊本などに寄付する考えだという。

 「議員報酬なしでも政治家はできるということを証明したいと思います」と話した。横粂氏は弁護士業もしており、弁護士としての収入と支給される諸経費だけで政治活動はできるとしている。

 横粂氏は2009年の衆院選で民主党から神奈川11区で出馬し、小泉純一郎元首相から地盤を譲り受けた小泉進次郎氏に挑んで敗れたが、比例復活で初当選。11年6月、菅直人内閣不信任決議案の採決で除籍された。12年の衆院選では菅氏の選出選挙区である東京18区にくら替えして出馬したが、落選。最近は弁護士業を行っていた。

1342チバQ:2016/05/23(月) 20:29:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160522ddlk41010181000c.html
<2016参院選・さが>選挙区情勢/上 与党 知事選、残るしこり 県農政協の推薦「未定」 /佐賀
05月22日 16:12毎日新聞

 「佐賀のために汗をかかせていただきたい」--。4月23日、佐賀市であった自民党現職の副内閣相、福岡資麿氏(43)の事務所開き。自民党の国会議員や県議、市町の首長をはじめ約200人が集まり、福岡氏のあいさつに拍手を送った。だがその中に、JAグループ佐賀の政治団体「県農政協議会」関係者の姿はなかった。

 県農政協は会員数約4万5000人。家族や関係者を含め10万票に影響力があるといわれる県内最大の政治団体だ。昨年9月には選対本部を設置、4月には石破茂地方創生担当相の来援と着々と準備を進める福岡氏の陣営。だが、旧来の支持組織のはずの県農政協との間で生じた亀裂が、影を落としている。

 経緯は「保守分裂」となった昨年1月の知事選にさかのぼる。農協改革に積極的で、自民、公明両党が推薦した新人候補への強い反発から、県農政協は元総務官僚の新人、山口祥義氏を組織を挙げて後押しし、約4万票の大差で当選をもぎ取った。山口氏を支援したある自民党員は「農業県・佐賀の底力だ」と激戦を振り返った。

 県農政協と争った当時の自民党県連の会長だったのが福岡氏。知事選後は会長を引き、新会長を中心に関係修復が図られてきたが、道のりはまだ半ばだ。

 県農政協には、福岡氏と、民進党が今月公認を決めた元職の中村哲治氏(44)がそれぞれ推薦願を出している。「やりづらい。知事選のしこりは『ない』と言っても『ある』」。JA幹部は、その取り扱いについて苦渋の表情で打ち明けた。自民党県連のある幹部も「水面下で接触しているが今のところ、(推薦の)見通しは立っていない」と声を潜めた。

 タッグを組む公明党も動向を注視する。事務所開き前日の22日、自民党県連との選挙協力協定を締結した公明党県本部の幹部は「(県農政協側にも)考えがあるだろうが、福岡陣営や自民党からすればお願いすべき団体」と話す。ただ一方で、推薦決定に苦慮する県農政協側の事情を見越し「自主投票になっても、対立候補を応援するということじゃあない」と農協票の取り込みをもくろんでいる。

    ◇

 第24回参院選は6月下旬公示、7月10日投開票が有力視される。1カ月後に迫った選挙戦を前に、佐賀選挙区(改選数1)の情勢を報告する。

1343チバQ:2016/05/23(月) 20:29:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160523ddlk41010197000c.html
<2016参院選・さが>選挙区情勢/下 野党 共闘の機運しぼむ 民進拒否「支持層に保守系も」 /佐賀
15:21毎日新聞

 「共産党と一緒になったという印象を与えると保守層の支持が薄れてしまう」。佐賀市内で21日あった民進党県連の常任幹事会。出席16人の大半から、共産党が求める候補者一本化に向けた野党共闘に、否定的意見が相次いだ。「共闘には応じない」--。これが結論だった。

 共産党県委員会の今田真人委員長は「全国的な流れ、県民のことを考えればどうすればいいのか決まってくる」と、なおも共闘をあきらめない姿勢だが、統一候補実現の可能性は、小さくしぼんだ。

 民進側の反応は当初から鈍かった。共産党県委員会は昨年12月から、擁立した党県常任委員の新人、上村泰稔氏(51)の取り下げも視野に共闘の協議を打診していた。全国的に共闘機運が高まる中、2月には安保法廃止に向けて一本化を目指す市民団体「市民連合さが」も発足し、共闘を呼び掛けたが、民進党県連は共産との協議に応じなかった。

 要因の一つは、民進党県連の原口一博、大串博志両衆院議員が培ってきた支持者の意向だ。県連幹部は「2人の支持層には保守系もいる。共闘したために支持者が離れ、戻ってこない恐れもある。10足す10が20にはならない」と党内の共産アレルギーを説明する。

 ただし、共産を袖にした民進党も、強気でばかりいられる状況ではない。候補擁立は難航し、大きな出遅れを喫しているからだ。

 県連代表の大串氏を中心に複数と交渉したものの、家族や仕事を理由に次々と断られ、目標時期は昨年内から2月、4月と先送り。投開票の有力日が2カ月に迫った今月10日、ようやく、奈良県出身の元法務政務官、中村哲治氏(44)の公認決定にこぎつけた。

 中村氏は衆参両院の国会経験を持つとはいえ、佐賀での知名度は低く、自ら「落下傘」と言うほどつながりも薄い。過去の選挙で協力関係がある社民党県連や連合佐賀は即座に推薦を決めたが、支持者への浸透には時間の壁も立ちはだかる。

 自民党が今回も擁立する福岡資麿氏(43)は、6年前には民主候補に11万票差で大勝している。こうした事情を考えれば、県内で2万〜3万票とされる共産票は魅力的だ。共闘を拒否しつつも、民進党県連幹部は「『野党分裂』だけは避けないといけない」と、別の形での協力を模索する。

 佐賀選挙区では他に、幸福実現党新人の党県役員、中島徹氏(41)が立候補を予定している。(この連載は松尾雅也、関東晋慈、石井尚が担当しました)

1344チバQ:2016/05/23(月) 20:35:01
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160523_31002.html
<参院選岩手>小沢王国vs自民 早くも前哨戦
10:35河北新報

<参院選岩手>小沢王国vs自民 早くも前哨戦
自民、公明両党の講演会で気勢を上げる田中氏(右から2人目)=22日、盛岡市
(河北新報)
 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)は、野党4党と自民党による12年ぶりの新人対決となった。野党統一候補で達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)と自民党新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)が激突する。木戸口氏は小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)の元秘書。与野党対決とともに「小沢王国VS自民」が色濃く浮かぶ。公示が有力視される6月22日まで1カ月を切り、前哨戦が熱を帯びてきた。
 木戸口氏は21日に立候補を表明。「岩手は全国に先駆け改革の必要性に気付き、政治の流れを変えてきた」と議席死守へ意気込みを示した。22日は、引退する生活現職主浜了氏(66)と共に後援会へのあいさつ回りをこなした。
 木戸口氏支援を鮮明にする達増知事は22日、民進党県連定期大会に招かれた。あいさつで野党各党の支援を受けた昨夏の知事選を振り返り「あのときの県民党的な結集を参院選に託してほしい」と強調。木戸口氏の名前は出さなかったが、参院選に積極関与する姿勢を重ねて示した。
 民進、生活両党間には2012年の民主党分裂で小沢氏が離れたときのしこりが残り、統一候補の協議は難航。木戸口氏擁立の代わりに、民進党が元生活衆院議員の畑浩治氏(52)を次期衆院選岩手2区に統一候補として立てることで決着した。
 同党県連の階猛幹事長(衆院岩手1区)は「野党共闘は衆参で進めてこそ意味がある」と強調。野党共闘の結束の流れを衆院選にもつなげる戦略だ。
 「日本の良識を問う選挙にしたい。自公政権こそが安定した政権を担える」。盛岡市で22日あった自民党県連と公明党県本部の合同講演会。自民公認の田中氏は約800人を前に支持を呼び掛けた。
 党本部もてこ入れを強める。21日に盛岡市であった県連選対会議に出席した茂木敏充選対委員長は「さまざまなことを決めてきた人が(野党統一候補を)ごり押しした感がある。岩手の代表は県民が決めることだ」と、小沢氏との対決の側面を暗に示した。
 自民党の岩手の参院議席は故椎名素夫氏が最後で、24年間取れずじまい。小沢氏率いる王国に圧倒されてきた歴史がある。
 今回は野党連合との初対決。共産、社民両党が加わり、野党票の分散が抑えられることにも危機感を募らせる。党県連の工藤勝子幹事長は「徹底した組織戦で対抗するとともに、無党派層の取り込みにも力を入れる」と戦略を練る。

1345チバQ:2016/05/23(月) 20:35:40
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605230011.html
【7・10参院選】自民…57議席単独過半数狙う 民進…勝敗ライン示さず 社民…1議席危うし
10:09産経新聞

【7・10参院選】自民…57議席単独過半数狙う 民進…勝敗ライン示さず 社民…1議席危うし
(産経新聞)
 政府・与党が「6月22日公示、7月10日投開票」の日程で最終調整に入った参院選。各党の候補者擁立作業は最終段階に入り、6月1日の国会閉幕後は事実上、選挙戦がスタートする。自民、公明両党は過半数を維持し、改憲勢力とともに憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を獲得できるのか。民進党や共産党など野党は「統一候補」擁立で反転攻勢の足掛かりを築けるのか。与野党各党の選挙戦略を追った。

                   ◇

≪自民≫57議席で単独過半数

 27年ぶりの単独過半数に必要な57議席確保に向け全力を挙げる。麻生太郎副総理兼財務相は19日の麻生派の会合で「経済政策の安定性を維持するために参院選で単独過半数を取らなければならない」と強調した。

 46人を公認した選挙区で重視しているのは、勝敗を左右する改選1人区だ。参院選の前哨戦と位置づけられていた4月の衆院北海道5区補欠選挙では、公明党などから支援を受けた自民党公認候補が辛くも勝利したものの、民進党や共産党などの「野党統一候補」に猛追を受けた。

 参院選でも野党が擁立する統一候補とは32の1人区のほぼ全てで一騎打ちの構図が固まっており、茂木敏充選対委員長は18日の党会合で「ここで勝ちきれるかどうかで、参院選の勝敗が決まってくる」と述べ、力を入れる。

 公明党と競合しない北海道(改選数3)、千葉(同3)の複数区では2人を擁立。東京(同6)も2人目の候補擁立を急ぐ。

 一方、比例代表は政権復帰の勢いを維持して18議席を獲得した前回平成25年参院選の再現を狙い、24人を擁立。業界団体もフル稼働させ票の積み上げを図る。

 22年参院選から候補擁立を見合わせていた全国土地改良政治連盟の組織内候補として、元農林水産省課長を公認。ダンスボーカルグループ「SPEED」メンバーで歌手の今井絵理子氏は知名度の高さを生かして若者や無党派層に売り込み、比例票の掘り起こしも狙う。

                   ◇

≪民進≫勝敗ライン言及せず

 岡田克也代表は参院選で結果を残せば「引き続き代表として政権交代を目指す」と語る。戦果は9月に岡田氏の任期満了を迎える代表選の情勢も左右する。ただ、岡田氏ら幹部は勝敗ラインに関する言及を避けている。「及第点」の基準を前回の平成25年参院選とするか、今回の改選組が選出された22年とするかで大きく変わるからだ。

 25年の旧民主党は過去最低の17議席で、当時の細野豪志幹事長は引責辞任したが、海江田万里代表は続投した。菅直人政権だった22年は44議席。勝敗ラインとされた「改選54議席+α」に達しなかったが、菅氏はその後、1年以上居座り続けた。

 25年の17を勝敗ラインと位置づけるのは、さすがに厳しい。改選を迎える民進党議員は43人(統一会派の無所属議員含め47人)で、改選議席を半数以上割り込んでも代表を続投するのは「岡田氏の性格からして考えにくい」(参院ベテラン)からだ。

 状況を複雑にしているのが「野党統一候補」の扱いだ。30の1人区で事実上、一本化に合意したが、民進党公認は13人にとどまる。無所属の統一候補が当選しても民進党の議席に算入できない。ただ、岡田氏は「改憲勢力3分の2以上の阻止」を公言しており、他党や統一候補で計50議席程度を得ることを目標とすれば、民進党の勝敗ラインは下がる。

 支持団体の連合の組織内候補は比例代表12人。過去最多と強気だが、組織率低下が進む中で成果を挙げられるかは見通せていない。

1346チバQ:2016/05/23(月) 20:36:13
              ◇

≪公明≫

 選挙区で過去最多の7人、比例代表で6人を擁立した。兵庫と福岡は24年ぶり、愛知は9年ぶりだ。中でも兵庫は最重点区で、埼玉と神奈川も加えた5選挙区で自民党から推薦を取り付けた。比例代表は10人以上を擁立したい考えで、新進党解党を経て再結成した平成10年以降に最多だった13年参院選と並ぶ13議席以上を狙う。

 衆参両院で与野党の議席数が逆転する「ねじれ」を招いた過去の参院選を教訓に、今回の選挙を「日本の運命の分かれ道」(山口那津男代表)と訴え、与党としての過半数維持は最低限のラインと位置付ける。井上義久幹事長も「政治の安定の下で政策を継続する」と意気込む。

 重点政策には、若者・女性の働き方改革も盛り込み、働く女性のほか、選挙権年齢の「18歳以上」への引き下げも見据えて若者への浸透も目指す。

                   ◇

≪共産≫

 野党共闘を率先して呼び掛け、原則として全選挙区に候補を擁立してきたこれまでの方針を転換した。特に32の1人区では発表済みだった候補予定者を次々と取り下げ、野党候補の一本化に貢献した。

 香川選挙区では党公認候補への一本化を民進党に強く働き掛けた結果、同党が推薦を決めていた無所属の県議が出馬を取り下げた。志位和夫委員長は「相互支援で野党共闘が力を発揮する」と意気込む。

 平成25年の参院選は東京で12年ぶり、大阪と京都で15年ぶりに議席を獲得するなど、改選数2以上の選挙区での躍進も目立った。今回も勢いの持続を図る。

 比例代表は昨年1月に早々と過去最高の「850万票以上」を目標に設定。比例で5議席を得た25年の参院選後の26年衆院選でも公示前勢力の8議席から21議席に伸ばしており、今回は比例で8議席以上を目指す。

                   ◇

≪おおさか維新≫

 4月の衆院京都3区補選を除くと今回が国政選挙初挑戦となる。改選3議席以上の獲得が最重要課題。橋下徹前代表とともに大阪府・市で行った行財政改革などを国政でも断行する姿勢を前面にアピールし、党勢拡大を目指す。

 馬場伸幸幹事長は「大阪の改革をありとあらゆる手法で訴えていく。一人でも多く当選させたい」と意気込む。だが、橋下氏引退後の存在感低下は避けられていない。旧みんなの党代表の渡辺喜美氏や旧民主党出身者らも公認候補に取り込む苦肉の策で、自公でも民共でもない「第三極」としての生き残りを図る。

 選挙区は大阪など7選挙区で候補を擁立し、さらに数人増やす考え。特に大阪(改選数4)は本拠地だけに、公募で2人目擁立を目指す。比例代表は渡辺氏ら17人を公認している。大阪色が強い党名が全国に浸透するかがカギとなる。

                   ◇

≪社民≫

 いずれも比例代表で改選の吉田忠智党首と福島瑞穂副党首の2議席を死守するため、比例票250万票の獲得を目指す。だが党勢低迷から抜け出せず、1議席確保さえ危ぶまれている。

 国会議員は現在5人(衆院2人、参院3人)。今回の参院選で政党要件の「国会議員5人以上」を欠いても、平成25年参院選で得票率2%以上を達成しており政党要件は失わない。しかし、吉田氏の民進党との合流発言の余波がある上、他党との統一名簿方式も頓挫。前身の社会党結党から約70年の歴史を誇る護憲政党は瀬戸際に立っている。

                   ◇

≪生活≫

 参院選は文字通り党存続をかけた戦いとなる。国会議員は現在5人(衆院2人、参院3人)だが、前回の平成25年参院選は政党要件の一つである「得票率2%以上」に届かなかった上、議席はゼロだった。

 今回も得票率2%以上か「国会議員5人以上」をクリアできなければ「政党」から陥落し、政党交付金を受け取れない事態になる。

 改選組2人のうち、岩手選挙区の主浜了副代表は家族の介護を理由に引退。後継の元県議は無所属の「野党統一候補」となり、生活の選挙区の公認候補はゼロになる可能性が高い。

1347チバQ:2016/05/23(月) 20:36:27
                  ◇

≪日本のこころ≫

 改選議員はおらず、これまでに愛知、広島、福岡の各選挙区に1人ずつ、比例代表には元衆院議員ら5人の計8人を公認した。今後も東京や千葉、埼玉など複数区での擁立を模索しており、大都市圏での票の掘り起こしで比例代表300万票の獲得を目指す。

 中山恭子代表は3月の党大会で「小さな政党だが、日本にとってなくてはならない党だと多くの人に知ってもらい、参院選に向け、全てをかけて戦っていきたい」と決意を表明。ただ、昨年12月に「次世代の党」から変更した党名の浸透が課題だ。

                   ◇

≪改革≫

 唯一の現職、荒井広幸代表の議席死守が最重要課題。政党要件を満たす得票率2%を超える比例票117万票を獲得した平成22年参院選並みの得票が目標。

 東京選挙区で女優の高樹沙耶氏を公認し、比例代表では荒井氏のほか元職の1人と新人4人を公認した。今月10日には東京都内で荒井氏と高樹氏がそろって街頭演説を実施。女優としての知名度を生かして高樹氏の当選を目指すとともに、比例票の底上げを狙う。

 荒井氏は安倍晋三首相と近いことから、水面下での政権側からの“助け舟”にも期待がかかる。

1348チバQ:2016/05/23(月) 20:36:43
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605230009.html
【参院選・長野】民共蜜月! 共産党大演説会に元TBSの民進・杉尾秀哉氏が登壇 「安倍政権打倒に野党共闘が最大の武器になる」
09:29産経新聞

【参院選・長野】民共蜜月! 共産党大演説会に元TBSの民進・杉尾秀哉氏が登壇 「安倍政権打倒に野党共闘が最大の武器になる」
共産党大演説会では、野党統一候補の民進党・杉尾秀哉氏の似顔絵を掲げる参加者もいた=22日、長野県松本市
(産経新聞)
 長野県松本市の松本城公園で「共産党大演説会」が開かれ、参院選長野選挙区(改選数1)に出馬を予定する民進党新人で「野党統一候補」の元TBSキャスター、杉尾秀哉氏(58)も登壇した。杉尾氏が共産党主催の大々的な会合に出席し、支持を直接訴えたのは初めて。共産党にとってもタッグを組む杉尾氏を“身内”に事実上お披露目する場となった。

 強い日差しが注ぐ中、演壇となった共産党の選挙カーに杉尾氏のほか同党の市田忠義副委員長、比例候補予定者の武田良介、唐沢千晶両氏らが次々登場した。

 杉尾氏が「安倍政権打倒には野党共闘が最大の武器になる。まずは長野県で勝ち、1議席でも多く獲得して政権交代につなげたい」と呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれた。市田氏は「杉尾氏の力強い演説にほれぼれした。勝利のために党の死力を尽くして支える」と応じ、「民共」の“蜜月”ぶりをアピールした。

 この日は約3000人(共産党発表)の同党員・支持者らが集結し、会場となった国宝のお堀近くが異様な空気に包まれた。松本城公園内の一般通路や市博物館の敷地にもあふれた参加者たちが繰り返す「戦争法廃止を」「立憲主義回復を」の叫び声に、休日を楽しむ市民や内外の観光客がけげんな表情で通り過ぎて行く光景も見られた。

1349チバQ:2016/05/23(月) 20:38:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605230006.html
【参院選・東京】ライバルは“身内”にあり…2議席目に苦しむ民進・自民
07:59産経新聞

【参院選・東京】ライバルは“身内”にあり…2議席目に苦しむ民進・自民
安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」のメンバーらが参加した集会で演説する民進党の小川敏夫参院幹事長=22日、東京都杉並区(早坂洋祐撮影)
(産経新聞)
 初夏の日差しに包まれた東京都杉並区。夏の参院選で、東京選挙区から4選を目指す民進党の小川敏夫参院幹事長は22日、安全保障関連法廃止を求める学生グループ「SEALDs(シールズ)」が参加する対話集会で熱弁をふるった。

 「若い人に行動していただけるのは本当に感激している。若い人に負けずにみんなで頑張って声を上げ、悪い政治にははっきりノーと示さなくてはいけない」

 集会では、民進党の菅直人元首相らがシールズと共闘するドキュメンタリー映画も流され、共闘ぶりが盛んにアピールされた。

 小川氏はこれまでの選挙戦で、旧民主党衆院議員の個人組織や、党最大の支持団体である連合などと連携。知名度が高く浮動票狙いの蓮舫代表代行とすみ分け、組織票を徹底的に固めて議席を守ってきた。

 そんな小川氏が、今回はなぜ無党派層狙いとも取れる動きを強めるのか。

 「平成22年参院選では、都内に25ある衆院選挙区の大半に民主党の衆院議員がいた。昇り竜のようだったかつての民主党のような勢いは、今はない」

 小川氏は自嘲気味に環境の厳しさを打ち明ける。旧民主党は25年参院選で東京の議席を失い、勢いの陰りは隠しようがない。今回の小川氏の動きは挽回のための「窮余の一策」なのだ。

 さらに小川氏を実質的に苦しめるのが、今回も若手候補を擁立する共産党の動きだ。両党は全国の改選1人区で共闘を進めるだけに、東京の有権者には両党の違いが分かりづらい。

「一緒に議席取る」

 「若い世代を代表して、政治を変える先頭に立って頑張ります。野党共闘を呼びかける共産党を大きく伸ばしてください」

 20日夕、共産党新人の弁護士、山添拓氏はJR立川駅前の街頭演説で、若さと野党共闘の意義を訴えた。

 山添氏は被選挙権を得たばかりの31歳。25年参院選で、30歳ながら12年ぶりに東京で共産党として当選した、吉良佳子参院議員とイメージが重なる。

 山添氏は、毎回の演説に若者問題を必ず取り入れる。陣営幹部は「共産党の支持層は高齢化しており、積極的に若者票の開拓を進める狙いもある」と語る。

 山添氏は小川氏ら他の野党候補について「ライバルというより一緒に議席を取る関係」と指摘。民進党批判は封印し、陣営は「東京の6議席中、安全保障関連法の反対勢力で4つ取る」と目標を掲げる。小川氏の陣営も「共産党との違いより、戦うべき与党との違いを際立たせる方が大切だ」と語るが、山添氏とのはざまで埋没感は否めない。

1350チバQ:2016/05/23(月) 20:38:57
埋没感を強く警戒

 一方、自民党でも埋没感を警戒する候補がいる。3選を目指す中川雅治元参院議院運営委員長だ。

 17日に東京・新橋で開かれた中川氏の事務所開きは、自民党の支持団体幹部など数百人でごった返した。事務所の壁面は、各団体の推薦状などがびっしりと貼られていた。

 「政治の安定が日本の将来にとって何よりも必要」

 中川氏は事務所開きで、今回の参院選の意義をこう強調。同席した下村博文党総裁特別補佐は「47都道府県で最も恵まれている候補だ」と持ち上げたが、直後に森喜朗元首相が「選挙はいつも厳しいものだ」と楽観ムードをたしなめた。

 自民党幹部は「東京で知名度の高い2人目の公認候補を擁立するメドが立った」と打ち明けるが、擁立発表は6月まで遅らせる方針だ。党幹部は「中川氏が支持団体票を固めるまで待つ」と戦術を語る。

 自民党が慎重な態度を取る背景には、19年参院選の苦い経験がある。当時は組織票中心の保坂三蔵元経済産業副大臣と新人だった丸川珠代環境相を擁立したが、結果は保坂氏が落選。党東京都連幹部は「保坂氏の当選は堅いと繰り返し報じられ、組織の動きが鈍った」と振り返る。

 東京では、公明党も竹谷とし子参院議員が再選を目指し出馬するが、党の支持母体の創価学会幹部は「自民党を支援できるほどの余裕はない」とも強調する。

 党都連関係者は「自民の2人目が過剰に集票すれば中川氏の埋没感が高まり、野党候補と横並びになる」と指摘。東京では、安保関連法に賛成した日本を元気にする会の松田公太代表らも出馬するだけに「自民が2議席を当然視するのは早計だ」と戒める。(豊田真由美)

                   ◇

 ◇東京選挙区立候補予定者(1増・6-13)
 中川雅治 69 総務会長代理 自(細)現
 小川敏夫 68 元法相    民   現
 蓮舫 48 党代表代行  民   現
 竹谷とし子 46 元財務政務官 公   現
 山添拓 31 弁護士    共   新
 増山麗奈 39 映画監督   社   新
 高樹沙耶 52 女優     改   新
 松田公太 47 元気会代表  諸   現
 鈴木信行 50 新風代表   諸   新
 マック赤坂 67 政治団体代表 諸   新
 佐藤香 48 女性団体代表 無   新
 鈴木達夫 75 弁護士    無   新
 横粂勝仁 34 元衆院議員  無   新

1351チバQ:2016/05/23(月) 20:50:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160523-00000018-pseven-soci
田中角栄長男・京氏 参院選出馬の意向について聞いた
NEWS ポストセブン 5月23日(月)16時0分配信

 出版業界はいま空前の「角栄本」ブームに沸いている──。昨年以降、田中角栄に関連する本やムックが相次いで出版された。

 ブームのきっかけとなったのが、〈できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこのワシが負う。以上!〉などの名台詞を収録した『田中角栄100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得』(宝島社)だ。

 さらに若手議員時代は「反田中」の急先鋒とされた作家・石原慎太郎氏(83)が一人称で角栄を描いた『天才』(幻冬舎)もベストセラーになり、それぞれ50万部を突破するという脅異の売り上げを記録している。

 このブームの波に“相乗り”しようとしている男がいるという。角栄と神楽坂の芸者の間に生まれた長男・田中京氏(64)だ。京氏は幼い頃、角栄に後継者として期待されるなどかわいがられたが、正妻の子である長女・真紀子氏に遠ざけられ、表舞台に出ることはなかった。その京氏が政界進出に乗り気になっている、ともっぱらの噂なのだ。政界に詳しいベテランジャーナリストは話す。

「実は京氏は7月の参院選出馬を狙っていて、今年に入ってから角栄氏の顔が利く中国絡みの集まりに頻繁に顔を出すなど活発に動いている。自民党の公認を得るべく、自民党の大物議員にも会いに行っている」

 ただし、「東京育ちの彼は角さんのお膝元の新潟に縁がなく、地盤がない。経営していた飲食店が倒産するなど、金銭トラブルが過去に報じられたこともあり、厳しいでしょう」(同前)と甘くない。京氏に出馬の意向について聞いた。

「オヤジのあとを継いで日中友好のために活動はしていますが、出馬は考えていません。僕は政治があまり好きじゃないんですよ。が出ると周囲は単純に期待してしまうかもしれませんがね」

 と政界進出については否定しつつも、「実はオヤジについて書いた本を6月か7月に出す予定です」とさりげなく出馬ではなく出版を“事前運動”する京氏。

 妾の子にも深い愛情を注いだ角栄氏の“遺産”は没後23年経ったいまも効果絶大のようだ。

※週刊ポスト2016年6月3日号

1352チバQ:2016/05/23(月) 20:53:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160522-00010003-saga-l41
民進佐賀連、共産と「共闘」せず
佐賀新聞 5月22日(日)12時51分配信

県連幹事会 政策の違いで反発も
 民進党佐賀県連は21日、常任幹事会を開き、夏の参院選佐賀選挙区(改選1)で共産党と選挙協力する「共闘」をしない方針を決めた。野党の候補者一本化は今後、共闘を呼び掛けている共産党の対応が焦点になる。ただ、共産党は野党間の協議をせずに候補者を取り下げることには否定的で、統一候補を巡る動きは混迷を深めそうだ。

 常任幹事会では、共闘の必要性を訴える声がある一方、共産党との政策の違いなどから従来の支持者が離れる懸念で共闘に反発する声が多く上がった。

 会議後の会見で県連代表の大串博志衆院議員は、共産党との共闘について「選挙事務所を同じにしたり、同じ集会を一緒に持ったりして、党と党が手を取り合ってやるイメージの共闘はしない」と明言した。全国で1人区の共闘が進む中での決定に、「それぞれの県にはそれぞれの事情がある」と語った。

 一方で、「安倍政権の暴走を止める」目標に向け「右から左まで幅広い支援を広げることは必須。一致している部分はあるので努力は続けたい」と候補者一本化には含みを持たせた。今後、共産党と協議のテーブルに着くのかどうかも含め「内部で話し合っている状況は続いており、分からない」と繰り返した。

 今回の決定に共産党県委員会の今田真人委員長は取材に「野党が分裂していては勝てない」と戸惑いを示し、「候補者と会わずに、自主的に引くことはあり得ない。正式な話を待つだけ」と述べた。共産党は昨年末、党公認の上村泰稔氏(51)を擁立しつつ、安保関連法廃止を公約に掲げることを条件に候補を取り下げる方針も決めている。

 民進党は10日、元参院議員の中村哲治氏(44)が党公認として立候補することを表明、連合佐賀と社民党が推薦を決めた。佐賀選挙区では他に、自民党現職で内閣府副大臣の福岡資麿氏(43)=佐賀市・1期、政治団体幸福実現党新人の中島徹氏(41)=佐賀市=が出馬を表明している。

1353チバQ:2016/05/23(月) 21:03:48
http://www.sankei.com/politics/news/160523/plt1605230036-n1.html
2016.5.23 20:32

三重は民進現職に一本化 参院選で共産取り下げ

 民進、共産、社民各党の三重県組織は23日、夏の参院選三重選挙区(改選数1)で、民進党現職の芝博一氏(66)に野党候補を一本化することで合意した。共産党県委員会は新人の釜井敏行氏(34)の擁立を取り下げ、比例代表の候補にすると発表した。32ある1人区の野党候補の一本化は佐賀選挙区を残すのみとなった。

 3党と野党共闘を呼び掛ける県内の市民団体は同日、安全保障関連法廃止を柱とした政策協定書にそれぞれ調印した。共産、社民両党は芝氏を応援するが、党としての推薦や支持は見送る方針。

 民進党県連副代表の三谷哲央県議は記者会見で「安倍政権の暴走阻止のため、それぞれの立場で、芝氏の当選に向けて進みたい」と話した。

1354チバQ:2016/05/23(月) 21:34:35
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201605/0009113545.shtml
2016/5/23 21:05神戸新聞NEXT

参院選兵庫選挙区 自民県連、公明と協力に拒否感
 夏の参院選兵庫選挙区で、競合する公明党候補への推薦を決めた自民党本部の対応を巡り、自民党兵庫県連の役員らが23日、会見を開いた。かねて県連の地方議員を中心に反発があったが、あらためて「公明を支援する余裕はない」と選挙協力への拒否感を表明。「対野党」で中央では結束を強める両党だが、兵庫での亀裂の深まりを示す格好となった。

 今夏から改選数が1増となる兵庫選挙区では、公明党が24年ぶりに候補擁立を決定。現職の自民、民進両党のほか、共産党や、おおさか維新の会なども公認候補を立て、激戦の様相を呈している。

 自民党本部は3月下旬、全国32の改選1人区を中心に公明から推薦を受けるかわりに、兵庫など5選挙区で公明への推薦を決めた。

 会見は自民の兵庫県議、神戸市議ら6人が出席。安倍晋三首相と公明候補の写真が刷られた街頭ポスターなどについて「公明側は『党本部同士が決めたこと』と言うが、行き過ぎだ」「自民支持者にも、余裕があるように誤解される」とした。

 また長年、公明との協力関係から候補擁立を見送っている衆院兵庫2区(神戸市兵庫、長田、北区)と8区(尼崎市)に、次回選挙では候補を立てる用意があることも明かした。(黒田勝俊)

1355チバQ:2016/05/23(月) 21:35:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_all/article/247089
1人区、争点隠す与野党 改憲、原発…共闘に影 九州の選挙区
2016年05月23日 16時42分

 夏の参院選は、九州の改選1人区で野党候補が一本化して自民候補と争う構図がほぼ固まった。野党側は安全保障関連法の廃止をよりどころに政権批判票の取り込みを狙うが、原発や環太平洋連携協定(TPP)などに対する立場の違いは脇に置いたまま。アベノミクスなど政権の「実績」を前面に掲げる与党側も、安倍晋三首相が「悲願」とする憲法改正を持ち出すことには慎重だ。与野党ともに機微に触れるテーマは避けたい「争点隠し」の思惑が透ける。

 「鹿児島の政治史上、歴史的快挙」「安倍政権打倒に向けた大きな一歩だ」。全国で唯一、原発が稼働する鹿児島県では、民進、共産、社民各党の統一候補が実現。記者会見で各党幹部は高揚気味に自賛の声を上げたが、自ら原発問題に触れることはなかった。

 候補者となる無所属新人は、九州電力労働組合を抱える連合鹿児島の出身。川内原発の停止、即時廃炉を訴える共産県委員会の野元徳英委員長は、立場の違いを会見で問われ「今の日本政治に必要なのは、憲法に基づいた政治運営をしていくことだ」と述べるにとどまった。

 九州での野党候補の一本化は、政策合意書や確認書といった文書を交わし、民進か無所属の候補に一本化し共産が擁立を見送る形をとるが、文書は「安保法反対」などの「最大公約数」的な内容にとどまる。「原発などに触れると共闘が崩れかねない」(鹿児島県の民進関係者)事情があるからで、同県の政策合意書は九州有数の農業県にもかかわらず、TPPについても何ら触れていない。

 具体的な共闘態勢づくりを巡っても、各地で互いの距離感が露呈している。

 共産からの候補者一本化の申し入れを受け入れる方針を確認していた民進佐賀県連は21日、常任幹事会での正式決定を見送った。選挙事務所を同じにしたり、ともに集会を開いたりという「共闘」では保守票が離れることを懸念する異論が噴出したためだ。

 民進新人に一本化した長崎でも、同党県連が「共同候補」の名称にこだわる。「統一候補だと共産党も選対に入れないといけない」(県連幹部)などの理由からだ。長崎や鹿児島では、候補予定者側が推薦を求めないにもかかわらず、共産の県委員会が推薦を決定。一方、宮崎では民進側の「緩やかな連携」の求めに応じて推薦を見送るなど、共産側の対応もまちまちとなっている。

    ◆    ◆

 「アベノミクスの効果は宮崎でも一定の評価をいただいている」。宮崎市で14日に事務所を開いた自民現職は、あいさつの大半を経済政策や熊本地震への対応に割き、憲法改正には触れずじまいだった。

 ほかの5選挙区でも、憲法改正を前面に出して訴える自民候補はいない。「野党の『戦争法案』『立憲主義の破壊』というレッテル貼りに付き合う必要はない」(大分県の新人の後援者)。野党の土俵に引き込まれることを避ける判断だ。

 一方で、全員が推薦を受けている公明への配慮ものぞく。「仮に9条改正を主張してくれば政権離脱だ」(公明関係者)との警戒感は強く、「首相が改憲への意欲を語っているだけ。国民的な盛り上がりにもなっておらず、言及する意義はない」(長崎県連関係者)とやり過ごす構えだ。

 6選挙区では、政治団体「幸福実現党」が新人の擁立を発表している。


=2016/05/23付 西日本新聞朝刊=

1356沖縄無党派:2016/05/24(火) 16:46:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052400581&amp;g=pol
参院埼玉に新人=おおさか維新

 おおさか維新の会は24日、夏の参院選埼玉選挙区に新人で飲食店経営の沢田良氏(36)を擁立すると発表した。 (2016/05/24-15:21)

1357チバQ:2016/05/24(火) 20:05:38
http://www.sankei.com/politics/news/160524/plt1605240050-n1.html
2016.5.24 18:51
【2016参院選】
北海道選挙区に政治団体「支持政党なし」の会社員が出馬

 政治団体「支持政党なし」の北海道地区代表で会社員の中村治氏(63)が24日、夏の参院選北海道選挙区(改選数3)に立候補すると表明した。中村氏は「選挙に関心を持ってもらい、投票率を上げたい」と述べた。

 支持政党なしは、平成26年12月の衆院選比例代表北海道ブロックで、社民党の約5万3千票を上回る約10万票を獲得して話題を呼んだ。

1358チバQ:2016/05/24(火) 20:06:50
http://www.asahi.com/articles/DA3S12372808.html
(2016参院選 注目区から)「復興加速化」訴え苦慮 福島選挙区
2016年5月24日05時00分
 2011年3月の東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から5年余り。参院選福島選挙区(改選数1)は自民、民進両党の現職が激突。政権を担った両党の「復興と原発」のこれまでと、これからを問う選挙となりそうだ。

 「政権を奪還し、目に見える形で復興が進んできた」

 自民党現職、岩城光英氏は4月下旬の事務所開きで、「復興加速化」に胸を張った。応援弁士からは震災復興の「評価を決する戦いだ」との声が飛んだ。

 ■「実績」PR合戦

 岩城氏は現職の法相でもあり、選挙準備は自民福島県連が下支えしている。事務所の出入り口付近に積まれた県連の政策パンフレットには、復興公営住宅の整備や除染の進捗(しんちょく)といった「実績」がズラリと並ぶ。自民は震災から1年9カ月後に政権に復帰。「政権に返り咲いてから復興は飛躍的に改善した」(市議)との声が上がる。

 岩城氏が演説で強調しているのは「オール福島」という言葉だ。東電による賠償額は地域によって異なり、住民間に「分断」を生む一因とされてきた。岩城氏はこれを「農林水産、商工業の再生」「スポーツの振興」などを通じ、「被災者の自立」につなげたいと訴えている。避難区域や賠償の縮小を目指す安倍政権の方針に沿ったものでもある。

 復興の「加速化」は、東電による賠償や国の財政支援が徐々に減っていくことと裏腹の面がある。

 たとえば福島県が12年10月から始めた18歳以下の県民医療費無料化。当初は国が支援する基金を活用していたが、13年度からは県が年約35億円の費用を負担。国会でも福島選出の森雅子氏が「なぜ支援を打ち切ってしまうのか」と食い下がったが、政府側に「特定の県の住民のみ無償化するのは難しい」とかわされた。

 こうした点について、民進党現職の増子輝彦氏の陣営は批判の矛先を向ける。5月14日、増子氏を支援する共産党の演説会で、穀田恵二国会対策委員長は「賠償打ち切りは許せない」と批判。増子氏も「自民党候補が勝てば、今の自民党の政策でいいんだと容認することになる」と述べた。

 原発事故後、増子氏は与党議員として、地元の要望を政権中枢につなぐ「パイプ」役を果たしたため、やはり「実績」が売りだ。

 「新しくいいものができた」

 5月13日、国見町であった国政報告会で増子氏は、地震で壊れた町庁舎の再建で、従来は認められなかった国の支援に道筋を付けたことを強調した。予算化は安倍政権になってからだが、同席した町長は「(事故)当時の政権与党の支援のお陰だ」と謝意を示した。

 建設業協会や医師会、歯科医師会、遺族会といった本来は自民系の団体にも増子氏を推薦する支部がある。

 ■実感乏しい現場

 しかし、被災地には「加速化」の実感がなかなか広がらないのも現実だ。典型例が、除染で出た汚染土の処分問題。中間貯蔵施設の建設が遅れ県内各地からの搬出が進まない。施設に運ぶまでの仮置き場も住民の反対で設置ができず、自宅の庭に埋まったまま――という光景が広がっている。

 13年11月まで福島市長を務め、民主、自公両政権と復興に取り組んだ元自民党福島県議、瀬戸孝則氏は「政権交代で復興が加速化したとは思わない。それほど放射能災害への対応は難しい」と言う。震災後に政権を担ったどちらの政党も越えられていない課題が残っているのだ。

 増子氏は自民との違いを出すため、党公約でもある「2030年代原発ゼロ」を強調する構えだ。演説会では「(福島県内の原発)全基廃炉を実現しよう」とも主張した。

 だが、県内の全原発廃炉は、自民福島県連も主張しており、両陣営に差はない。民進は原発再稼働を容認した過去があり、共闘を組む共産、社民両党との温度差も否めない。

 (鹿野幹男、伊沢健司、関根慎一)

 ■福島選挙区

 (改選数1。敬称略。カッコ内数字は当選回数。)

岩城光英 66 自現(3) 法相

増子輝彦 68 民現(2) 〈元〉経産副大臣

矢内筆勝 54 諸新    幸福実現党役員

1359チバQ:2016/05/24(火) 20:07:44
http://www.sankei.com/politics/news/160524/plt1605240032-n1.html
2016.5.24 11:36
【参院選・山形】
TPP、与野党明暗 農家、根強い不信感

夏の参院選は、東北地方の自民党候補が苦戦する傾向が目立つ。背景にあるのは、昨年大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に対する農家の根強い不信感だ。

 ◆JA幹部でも苦戦

 サクランボの王様「佐藤錦」の産地で知られる山形県上山市。参院選山形選挙区から初出馬する自民党の月野薫氏は21日早朝、同市の選対事務所に地元農家ら約30人を集め、月野流の農業政策を説いた。

 「各地の課題は同じ県内でも異なる。農業の現場を直接見てきた私は、地域に軸足を置く政治を目指す」

 月野氏は全国農業協同組合連合会(JA全農)の元山形県本部副本部長。自民党県連が月野氏を擁立したのは、TPPをめぐりJAの政治団体・県農協政治連盟(農政連)と続けてきた対立を終わらせるためだ。

 県農政連は平成25年の参院選で、今回野党の統一候補として出馬する舟山康江元参院議員を推薦した。舟山氏は落選したが、当選した自民党の大沼瑞穂氏に約2万票差まで迫った。共産党候補の約3万票を加えれば、舟山氏が逆転した計算になる。

 県内にはJA正准組合員約15万人がおり、県農政連は絶大な集票力を持つ。長年国政選挙で自民党候補を推薦したが、民主党政権の22年参院選は自主投票。25年参院選はTPP交渉参加を決めた安倍晋三政権に猛反発し、大沼氏の推薦依頼を断った。以後、両者の冷戦は尾を引いていた。

 両者の橋渡し役を担う月野氏は「TPPを批判するだけではだめ。山形のためにどうすればいいのか、現場の声を直接国に届ける」と訴え、農家を細かく回る。ただ、自民党が先月行った世論調査は「舟山氏が月野氏に大差をつけた」(党県連幹部)といい、支持はなかなか拡大しない。

 山形は全国的にみてもTPPの影響が大きい。例えば生産量全国一を誇るサクランボの関税率(8・5%)は、TPP発効後に段階的に下げられ、6年目に撤廃される。年間の国内生産量1・9万トンに対し輸入量は1万トンもあり、影響は座視できないのだ。

 政府が聖域を守ったとうたう県内のコメや畜産農家も、支援の動きは鈍い。自民党の山形県議は「政府の農業対策や農協改革の真の狙いを説明するが、簡単に通じない」と頭を抱える。

◆交渉の過去触れず

 「TPPで国のあり方がすべて壊されるようなことは阻止する。間違った政権にブレーキをかける」

 舟山氏は21日、JR山形駅前で街頭演説に立ち、TPPで大筋合意した安倍政権を執拗(しつよう)に攻撃した。

 共産党の小池晃書記局長も駆けつけ、「自国民が食べる食料は自分たちで作る。国の形を破壊するTPPをストップさせる」と強調。沿道には同党支持者が頻繁に掲げる「アベ政治を許さない」のプラカードが林立した。

 舟山氏はかつて旧民主党に在籍し、TPP交渉参加を最初に言い出した菅直人政権で農林水産政務官を務めた。だが今の舟山氏は往時の経緯を口にせず、反TPPを声高に叫ぶ。

 TPPは昨年10月に大筋合意し、自民党には反TPP熱の沈静化を期待する向きもあった。ただ今国会でTPP承認案と関連法案の成立が見送られ、舟山氏を支援する農業関係者は「巻き返すチャンスができた」と逆に追い風を感じる。

 県農政連は17日、TPPの国内対策のあり方などに関する質問状を山形選挙区の各参院選候補に送付。回答を見て、30日に推薦者を決めるという。自民党県連幹部は「今回は月野氏を推薦するだろう」と期待するが、不安感は消えないままだ。(力武崇樹)



 ◇山形選挙区立候補予定者(1-3)

 月野薫 60 元会社社長  自 新 【公】
 城取良太 39 元会社員   幸 新
 舟山康江 49 元農水政務官 無 元 【民】【共】【社】

1360チバQ:2016/05/24(火) 20:08:35
http://www.sankei.com/west/news/160524/wst1605240054-n1.html
2016.5.24 15:45

余裕ない? 参院選で自公協力「難しい」 自民党兵庫県連が見解

 今夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)をめぐり、自民党兵庫県連は23日、党本部が推薦を決定した公明党候補への選挙協力について、「県連としては自民党候補の支援に精いっぱいで、協力は事実上、困難」とする見解を示した。県連の山本敏信幹事長らが、神戸市内で会見して明らかにした。

 自民党は3月、参院選の兵庫など5選挙区で、公明党の公認候補への推薦を決定。兵庫選挙区では、自民党は現職の末松信介氏(60)、公明党は新人の伊藤孝江氏(48)の擁立を決めている。

 山本氏は会見で、公明党候補への推薦を「否定するものではない」としながらも、「兵庫選挙区は、おおさか維新や民進などが強力な候補を立ててくる。厳しい戦いの中、協力する余裕がない」と説明。党本部には県連として公明党との選挙協力は難しいと伝えたという。

1361チバQ:2016/05/24(火) 20:12:32
http://www.sankei.com/region/news/160524/rgn1605240034-n1.html
2016.5.24 07:07

米長氏、参院選に無所属で出馬表明 与野党の対決構図に影響も
3年前の参院選にみんなの党から立候補して落選した元参院議員、米長晴信氏(50)は23日、甲府市内で会見を開き、夏の参院選に無所属で立候補すると正式に表明した。「議員経験を生かし、国と県のパイプ役を果たしたい」と抱負を述べた。

 参院選には、自民党公認で公明党が推薦する高野剛氏(67)▽民進党公認で野党統一候補の宮沢由佳氏(53)▽幸福実現党公認、西脇愛氏(31)-の3人の新人も立候補を表明している。

 米長氏は、自民、民進両党の公認候補らとの選挙戦を「本当に厳しい選挙」とするが、「両候補にない6年間の国会議員の実績を生かしてほしい」という支持者の声に押され、立候補を決めたとしている。

 政策面では、リニア関連の開発に伴う「マスタープラン」を立てるほか、旧民主党離党のきっかけとなった消費税率引き上げに関しては、「現行税法が社会保障の部分できちんとできているかのチェックを含め増税議論をすべきだ」との考えを示した。

 各候補も今後、動きを活発化させる。自民の高野氏は28日に選挙対策本部を発足し、6月3日には昭和町内に選挙事務所を開設する。4、5日には県内7カ所で遊説し、7日には同町内で約170の支持・友好団体が参加し、「元気やまなし絆の会」の決起集会を開催する予定だ。

 複数の自民関係者は「米長氏参戦で民進票も減るはずだが、自民票がどのくらい取られるかにも注視している」と警戒感を高める。

 民進の宮沢氏は連合所属の単組などの会合に出席を重ねるほか、JR酒折駅前などで大学生の帰宅時間に合わせて若年層へ支持を訴える。「輿石(東・参院副議長)さんの後継として地盤を引き継ぎつつ、女性票、若者票などに食い込めれば勝機はあるはず」(総合選対本部担当者)としている。

 幸福の西脇氏も27日、JR甲府駅南口で党本部の加藤文康幹事長と街頭演説し、核兵器保有による国防力強化などを訴える。6月1日をめどに甲府市中小河原の県本部近くに選挙事務所を開設し、公示日に決起集会兼出陣式を行う。

1362チバQ:2016/05/24(火) 20:12:54
http://www.sankei.com/region/news/160524/rgn1605240028-n1.html
2016.5.24 07:05

「民共」連携に自公警戒 くすぶる「同日選」に各党苦慮 栃木

反応

反応



 夏の参院選で予想される公示日まで1カ月を切り、各陣営は準備作業を加速させている。ただ、衆参同日選の可能性がくすぶるだけに、両にらみを余儀なくされるなど関係者は気もそぞろだ。野党統一候補を推薦する民進、共産の両党は同日選の場合、衆院選挙区の調整も進めており、自公は警戒感を強めている。 (楠城泰介)

 参院選は、自民現職の上野通子氏(58)に民進、共産などが推薦する無所属新人の田野辺隆男氏(56)が挑む構図。幸福新人の三觜(みつはし)明美氏(54)も立候補を予定している。

 「同日選の可能性はいったんしぼんだが、また高くなってきた。準備を始めた」

 予想される参院選の公示まで1カ月を切っても定かでない同日選の準備に振り回される状況に、自民党県連の幹部は頭を悩ませる。参院選の態勢にも影響するからだ。

 上野氏の陣営は、自公の組織票に加え、前回、前々回の参院選で20万票以上を獲得した旧みんなの党票に的を絞る。4月には旧みんな系県議も含めた自公県議らとの「議員の会」を設立し、旧みんなの渡辺美知太郎参院議員も自民会派入りの意向を表明するなど、優位に進める。

 ただ、共産党が次期衆院1区での擁立見送りを検討するなど、「民共」の協力関係は想像以上に進んでいるようで、「なりふり構わずは怖い」(自民党県連幹部)と動向を注視する。

 一方、民進党の県連幹部は、同日選がある場合の対応について、「運動量が変わるし、態勢も組み直さないといけない。ただ、準備しないわけにもいかない」と苦慮する。

 田野辺氏の陣営は、反安倍晋三政権で一致する野党の結集に力を入れ、市民団体とも連携するが、新人ゆえに知名度アップに躍起だ。

 陣営内では、確執のある民進党最大の支持団体の連合と共産党の連携に懸念もあったが、選対には共産関係者を入れないことですみ分け。浮動票の獲得に全力を注いでいる。

 民進県連幹部は「共産党との連携は問題なく順調だ。4月までは、軍艦(上野氏)と小舟(田野辺氏)だったが、どんどんスケールアップしている」と民共連携に自信をみせた。

 投開票は7月10日が有力で、通常なら公示は6月23日だが、沖縄戦終結の「慰霊の日」を避け、政府・与党は22日で調整中だ。

1363チバQ:2016/05/24(火) 20:13:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160524_31006.html
<参院選岩手>4野党が知事に支援要請


野党4党幹部から木戸口氏支援の要請を受ける達増知事(右)
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 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を統一候補として擁立する野党4党は23日、達増知事に支援を要請した。知事は「岩手から日本を変えるためにも一緒に頑張りたい」と述べ、協力を約束した。
 野党各党の県組織幹部が県庁を訪問。代表して生活の党県連の佐々木順一幹事長が「知事にも仲間の一人として力添えを頂きたい」と要請した。
 達増知事は野党各党の支援を受けた昨夏の知事選を振り返り「県民党的な結集に力を発揮してくれた木戸口氏は、かけがえない友人。一緒に頑張る気持ちでいる」と語った。
 知事はまた、同日の定例記者会見で木戸口氏との関係を「一心同体」と述べ、「知事選は私がコインの表、木戸口氏が裏だった。今度はコインをひっくり返して戦う」と全面支援の姿勢を強調した。
 木戸口氏が小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)の秘書だったことにも触れ「改革の政治の本流の中で政治に取り組んできた。人と人をつなぐ手腕がある」と評価した。
 同選挙区には、自民党が2013年参院選に続き元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)を擁立する。幸福実現党県副代表石川幹子氏(51)も立候補する。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年05月24日火曜日

1364チバQ:2016/05/24(火) 20:14:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/news/20160523-OYTNT50205.html
3人区に8人が名乗り 福岡選挙区 参院選公示まで1か月
2016年05月24日
立候補予定者の街頭演説を聞く有権者ら(福岡市・天神で、画像の一部を修整しています)
立候補予定者の街頭演説を聞く有権者ら(福岡市・天神で、画像の一部を修整しています)

 夏の参院選の公示まで約1か月となった。福岡選挙区(改選定数3)では、これまでに8人が出馬に名乗りを上げている。1増となった議席を巡り、焦点は与野党での過半数争い。ただ、各党の思惑は様々で混戦の様相を呈している。

 「1票の格差」を是正する公職選挙法の改正に伴い、福岡選挙区の改選定数は従来の2から3に増える。これまでに主要政党などの公認を得た8人の擁立が発表された。自民、民主(現民進)の両党で議席を二分してきた構図は崩れ、与野党によるしれつな過半数争いが予想される。

 自民党は再選を目指す大家敏志氏(48)が、70万票での「トップ当選」(県連幹部)に挑む。民進党は現職の大久保勉氏(55)の不出馬に伴って、元民放アナウンサーの古賀之士氏(57)を公募で選んだ。公明党は改選定数1増を受け、24年ぶりに候補を立てた。自民党の推薦も得て、元外務省職員の高瀬弘美氏(34)で臨む。共産党は党県平和部長の柴田雅子氏(32)を擁立し、議席獲得を狙う。

 おおさか維新の会は人材紹介会社員の森上晋平氏(32)、社民党は元高校教諭の竹内信昭氏(63)、日本のこころを大切にする党はNPO理事長の石井英俊氏(39)、諸派の幸福実現党は党員の吉冨和枝氏(57)の公認をそれぞれ決め、選挙戦の構図がほぼ固まった。

■与党は足並みに乱れ

 自民党県連は、大家氏の選対本部長に麻生副総理・財務相を迎えた。水面下でくすぶっていた2人目の候補者擁立は立ち消えとなり、党本部の指示で4月下旬になって大家氏の一本化で決着。公明党公認の高瀬氏を推薦することも、党本部主導で決まった。

 主戦論者の1人だった鳩山邦夫元総務相は20日、地元の久留米市で開いた集会で「候補者を見つけることができなかった」と打ち明けた。「公明は女性(候補)を出す。自民の推薦です。(自民と公明の)2人が勝てますように」とも述べ、与党で2議席獲得を目指す考えを強調した。

 ただ、公明党への推薦に、自民党県連は戸惑いを隠せない。

 公明党県本部は5月に入り、安倍首相と高瀬氏が並んだポスターの掲示を始めた。「自民に近い層の一部を取り込みたい」(幹部)として、自民党機関紙の号外にも高瀬氏を登場させた。

 一連の動きについて、自民党県連の幹部は「票の奪い合いではいけない」と会合の度に言及し、公明側をけん制。機関紙の内容にも「自民票が公明側に流れる。党員に見せられるはずがない」(県連関係者)との声も漏れる。現場での協力関係は見えにくい。

 一方で公明党県本部は、過去の衆院選で応援した自民党現職の一部に対し、高瀬氏の後援会申込書の配布や回収などを依頼。県本部の幹部は「汗をかいてくれた分だけ、衆院選でお返しをする」と含みを持たせ、対応を注視している。

 与党での過半数獲得を標榜する自民、公明の両党だが、選挙区での連携の成否はこれからの動きにかかっている。

1365チバQ:2016/05/24(火) 20:14:22
■野党共闘ならず乱立

 全国的に1人区で野党統一候補の擁立が進む中、3人区の福岡選挙区では野党が乱立。全国で五つある3人区の中でも、最も混戦となりそうだ。

 野党の主要政党が公認候補を発表していなかった昨年11月、安保関連法などに反対する市民団体「みんなで選挙ふくおか」が民主、共産、社民の3党に共闘を持ちかけていた。

 最近5回の参院選で、福岡の2議席は自民、民主の両党が独占。今回増える1議席を巡って、安保関連法への賛成派、反対派のどちらが勝つかを演出する狙いを立てていた。

 ただ、1人区で候補者を取り下げてきた共産党も「複数区では独自候補を立てる」とし、間もなく柴田氏の擁立を決めた。党県委員会の幹部は「選挙で競い合う中で票を伸ばし、自公に対抗していく」と訴える。

 民進党の公認は、昨年12月に発表した元民放アナウンサーの古賀氏で、知名度は高い。県連幹部は「現有議席の確保が最優先事項だ」として、野党共闘には終始消極的だった。

 一方、社民党は年明けの1月まで可能性を探った。九州を地盤とする吉田党首(全国比例)が改選を迎え、比例票の掘り起こしが必要。県連幹部は「統一候補とする人物次第では、竹内氏を降ろす考えはあった」と打ち明けるが、共闘の枠組みは整わなかった。

 市民団体の幹部は「民進党の候補が強く、そもそも他党の協力を得る必要がなかった」と、共闘が頓挫した要因を分析する。野党第1党を巻き込めなかったことが、立候補予定者の乱立を誘発した格好となった。

 今月に入り、おおさか維新の会が森上氏、日本のこころを大切にする党が石井氏の擁立を相次いで発表。幸福実現党の吉冨氏も含め、他党との施策の違いを訴える選挙戦を展開し、存在感を出していく構えだ。

2016年05月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1366チバQ:2016/05/24(火) 20:16:20
661 :チバQ :2016/05/24(火) 20:16:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160524ddlk02010239000c.html
<2016参院選>各陣営、臨戦態勢 「同日選」巡り戸惑いも /青森
12:18毎日新聞

 6月22日公示、7月10日投開票の日程で調整が進む参院選まで1カ月を切り、県内の各陣営は臨戦態勢に突入している。青森選挙区(改選数1)は自民党公認の現職・山崎力氏(69)=公明党推薦=と、民進党公認で共産党も支援する新人の田名部匡代・元民主党衆院議員(46)=社民党推薦=の事実上の一騎打ちになる見通しだ。一方、国会では消費増税先送りなどを巡り、衆院を解散して参院選と同時に衆院選も行う「衆参同日選(ダブル選)」の可能性も取りざたされている。仮に夏の同日選が見送られても、結局「年内解散」で数カ月先には衆院選が実施されるとの見方もあり、県内各陣営からは戸惑いも見え隠れする。【宮城裕也、佐藤裕太】

 ◇「すみ分け」に苦心

 今月20日午後、東京から青森市内の事務所に戻った自民の山崎氏は打ち合わせを済ませると、背広を着て早速支持者回りに向かった。国会会期末は6月1日だが、合間を見て頻繁に地元入り。同日選の可能性について山崎氏は「中央では『ダブルはないのでは』との臆測も出ているが、どちらになってもやることをやるだけ」と話す。

 衆院青森1〜4区全てで現職を擁する自民は、同日選になれば衆参両議員の連携で相乗効果が見込めるとの期待もある。一方、全県区の山崎氏が衆院の選挙区を回ることで、衆院議員側の印象が薄れることを懸念する声もあり、衆参双方の「すみ分け」は容易ではない。陣営関係者は「有権者に衆参の候補を区別させないといけない。衆院選挙区に入る時は気を使う。遊説日程の見直しも考える」と明かす。

 2014年12月の前回衆院選では、青森1区で自民の津島淳氏が6万6041票で当選したが、維新の党(当時)の升田世喜男氏が3787票差に迫り、升田氏の比例復活を許した。今回、民進と共産が参院同様に衆院選でも選挙協力すれば、升田氏に「共産票」が加わる可能性もあり、津島氏の当選も脅かされる。自民県連幹部は「選挙に奇策なんてない。組織を固めて政策を訴えるしかない」と気を引き締める。

 ◇「空白区」決まらず

 一方、民進の田名部氏陣営は「同日選になれば、参院単体での勝負より厳しくなる」と分析。県内全域に支部を張りめぐらせる自民に比べ、各地域で組織力に濃淡がある民進は自民ほどの相乗効果が期待できないからだ。

 民進は「衆院青森1〜4区全てに候補者を擁立したい」(田名部定男・民進県連代表)との方針で、1区に現職の升田氏、4区に県連幹事長の山内崇氏の出馬が予定されている。一方で2、3区は候補者が決まっていない。過去に3区で何度も自民現職の大島理森・現衆院議長に敗れている田名部氏は、今回の参院選くら替え出馬を決断する際、迅速に自身の3区の「後任候補」を考えるよう県連に要請。地方議員なども含め候補者の選考が急がれており、多くの県連関係者は「3区で出さない選択はない」との見方だ。

 一方、共産も衆院全選挙区で候補擁立の準備があるという。ただ、党本部で衆院選での選挙協力を模索する動きもあり、共産党県委員会の畑中孝之委員長は「できるだけ協力して一本化へ向かえれば」と話す。

 同日選の可能性が消えない中、まずは参院選に全力を注ぐ各陣営。青森選挙区からは幸福実現党新人の三国佑貴氏(31)も出馬を表明している。比例代表では、共産党新人の吉俣洋氏(42)が立候補する予定だ。

 ◇判断はサミット後

 政府・与党は参院選投開票日を7月10日とする方針で、公示日は6月22日で調整している。選挙期間は通常は17日間で、これを適用すると公示日は6月23日になるが、この日は沖縄戦の組織的戦闘が終結した「慰霊の日」に当たるため、1日前倒しする方向だ。

 安倍晋三首相は今月26、27日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)後、同日選に踏み切るかどうかを最終判断する見通し。公選法の規定では今国会会期末にあたる6月1日に衆院を解散した場合、7月10日の同日選が可能となる。

1367チバQ:2016/05/24(火) 20:16:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160524k0000m010104000c.html
<民進党>「統一名簿」で迷走 票が分散、再検討を求める声
00:16毎日新聞

<民進党>「統一名簿」で迷走 票が分散、再検討を求める声
比例統一名簿を巡る野党の構図
(毎日新聞)
 民進党は参院選比例代表の「統一名簿」構想に参加しない方針だ。衆参同日選になった場合、比例の投票先が混乱するとの判断からだ。一方、統一名簿を提唱した小林節慶応大名誉教授は政治団体を設立して立候補を表明。このままでは野党票が分散しかねず、再検討を求める声が党内でくすぶっている。【野口武則、松本晃】

 「小林氏が追い込まれて団体を立ち上げたら、選挙区の野党共闘の意味がなくなる」。10日の民進の常任幹事会で、北沢俊美元防衛相が執行部に対応を促した。9日に小林氏が政治団体「国民怒りの声」の設立を表明。岡田克也代表は黙ったままで、北沢氏が個別に小林氏と接触することになった。

 北沢氏は参院民進党の重鎮。党安全保障総合調査会長も務め、4野党が安保法廃止で共闘する足場を作った功労者が小林氏だとの思いがある。

 2013年参院選では、比例代表に日本維新の会など非自民勢力が乱立し、民主党(当時)は7議席に落ち込んだ。今回も同じ構図になれば、政権批判票が分散して「惨敗する」(北沢氏に近い議員)との懸念は強い。参院改選議員にも「票をどう増やすか考えるべきだ」と参加に前向きな声がある。

 北沢氏は19日、東京都内で小林氏と会談したが、平行線だった。小林氏は9日の記者会見で野党共闘が実現すれば立候補を取りやめる考えを示したが、岡田氏がその後に「(小林氏の出馬は)理解に苦しむ。話を聞くことはない」と発言。小林氏はこれに不満を示したという。

 岡田氏が統一名簿に否定的なのは、同日選になれば比例代表は衆院が「民進党」、参院が「さくらの木」(統一名簿団体の名称案)で争うことになり、分かりにくいためだ。岡田氏は「5割以上の確率で衆参ダブル選だ」と見て、準備を急いでいる。

 北沢氏は20日、民進の参院議員総会で「打開するために動かないといけない」と呼びかけた。岡田氏は23日、東京都内で生活の党の小沢一郎共同代表と会談。小沢氏も統一名簿を求めており、実現の可能性について意見交換したとみられる。

 ◇比例統一名簿

 参院選で複数の政党が一つの政治団体を結成し、各党の比例代表候補を一本化した名簿に登載すること。参院比例では1議席獲得するのに約100万票が必要で、議席に反映されない「死に票」が出やすい。統一名簿は小政党が票の受け皿を一つにまとめ、死に票を減らすメリットがあるとされる。1983年参院選で新自由クラブと社民連(いずれも当時)が統一名簿で1議席を獲得した例があり、当選後は元の所属政党で活動した。政治団体が統一名簿で戦うには、候補者10人以上で公選法上の確認団体となる必要がある。

1368チバQ:2016/05/24(火) 20:26:27
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605240033.html
【2016参院選】おおさか維新、埼玉選挙区に新人擁立
16:09産経新聞

 おおさか維新の会は24日、夏の参院選埼玉選挙区(改選数3)で、新人の沢田良氏(36)を公認候補として擁立すると発表した。

1369チバQ:2016/05/24(火) 20:33:34
http://www.sankei.com/politics/news/160524/plt1605240039-n1.html
2016.5.24 16:40
【2016参院選】
新党改革、比例に2人


 新党改革は24日、参院選比例代表に会社役員の田中大助氏(62)、飲食店経営の福田晃三氏(39)を公認候補として擁立すると発表した。

1370沖縄無党派:2016/05/24(火) 20:34:53
http://www.sankei.com/politics/news/160524/plt1605240040-n1.html
新党改革、比例に2人

 新党改革は24日、参院選比例代表に会社役員の田中大助氏(62)、飲食店経営の福田晃三氏(39)を公認候補として擁立すると発表した。

1371チバQ:2016/05/24(火) 20:57:21
おおさか維新は
4人区の埼玉・愛知(減税との『ダブル公認』)・大阪に立ててるけど
東京には立てないんですかね?

松田公太なのか?

あとは近畿でも京都を立てるかどうか
(和歌山は立てても案山子でしょう)

1372さきたま:2016/05/25(水) 08:48:18
>>1371
わが埼玉は3人区なのです。
4人区だったらもっと面白いのですが…

1373チバQ:2016/05/25(水) 11:31:32
>>1372
あっ、失礼しました、、、

1374チバQ:2016/05/25(水) 21:11:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605250028.html
【2016参院選】日本のこころ 東京選挙区に新人、鈴木麻理子氏擁立
17:44産経新聞

 日本のこころを大切にする党は25日、夏の参院選東京選挙区に、新人で会社役員の鈴木麻理子氏(31)を公認候補として擁立すると発表した。

1375チバQ:2016/05/25(水) 21:13:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160525ddlk44010302000c.html
<2016参院選・おおいた>与野党、運動活発化 公示まで約1カ月 一騎打ちへ前哨戦 /大分
13:19毎日新聞

 6月22日公示、7月10日投開票で調整が進んでいる夏の参院選。大分選挙区(改選数1)には、自民新人の古庄玄知(こしょうはるとも)氏(58)▽民進現職の足立信也氏(58)▽幸福新人の上田敦子氏(49)--が立候補を表明した。議席奪還を狙う自民に対し、民進、共産、社民の野党3党は足立氏に候補を一本化。事実上、与野党による一騎打ちとなる見通しだ。近づく本番に各陣営とも運動を活発化させ、前哨戦にしのぎを削る。【西嶋正法、池内敬芳】

 ◇古庄氏、知名度上げ議席奪還へ

 農業や商工、各種業界の96団体から推薦を取り付けた自民の古庄氏。新人ということもあり、知名度アップに力を注ぐ。

 衆院選とのダブル選も視野に入れ、県選出の衆院議員らが地元で開く集会に同席。「『ふるしょう』ではなく『こしょう』です。調味料のこしょうです」などと、ユーモアを交えて呼び掛け、自民支持層への浸透を図る。

 公明との関係も良好で、公明は古庄氏を推薦し、自民は県連レベルでは初めて九州を地盤とする公明の比例代表予定者を推薦した。古庄氏は5月、公明の集会に数回出席しており、「選挙区は古庄、比例は公明」とする協力関係を確認した。

 知名度を上げて組織を固め、議席奪還に挑む。

 ◇足立氏、共闘実現で支持層拡大

 3選を目指す足立氏は、県商工会連合会など約20の団体や連合大分の推薦を受ける。週末を中心に大分に戻り、各地でミニ集会を開催。2期12年の実績を強調する一方、4月の事務所開きでは「自民1強を崩すため、ウイングを広げて支援の輪を広げたい」と、幅広い支持獲得を目指す意気込みを見せた。

 野党3党は今月10日、野党5党首が合意した4項目を県レベルでも順守することを文書で確認、足立氏を「共同候補」とすることで合意した。野党共闘の実現で、これに伴い共産新人の山下魁氏(39)は大分選挙区から比例代表に転出。社民、共産とも足立氏のリーフレットを支持者に配るなどして「選挙区は足立氏」と、浸透を図っている。

 ◇ミニ集会重ねる 幸福・上田氏

 また幸福の上田氏は22日、大分市に後援会事務所を開設。ミニ集会などを重ね、教育の充実や経済成長、憲法9条改正を訴えている。

1376チバQ:2016/05/25(水) 21:14:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160525ddlk05010268000c.html
<2016参院選>任期満了まで2カ月 3氏出馬へ、前哨戦過熱 /秋田
11:12毎日新聞

 今夏に改選を迎える参院議員の任期満了(7月25日)まで2カ月に迫った。秋田選挙区(改選数1)では、これまでに自民現職の石井浩郎氏(51)、民進元職の松浦大悟氏(46)、諸派新人の西野晃氏(39)の3人が立候補を表明。公明は石井氏を推薦し、社民と共産は松浦氏の推薦を決め、対決の構図が固まった。各党の幹部が相次いで来県し、各氏への支持を呼びかけるなど、前哨戦が過熱している。【川村咲平】

 ◇「議席死守」訴え 自民・石井氏

 石井氏は国会審議の合間を縫って県内入りし、こまめに党の地域支部の会合に出席している。4月下旬には農業視察のため来県した小泉進次郎衆院議員も応援に駆け付け、国政報告会を開いた。5月14日には秋田市で事務所開きを行い、石井氏は「議席を死守する」と2回目の当選へ意気込みを語った。

 前回13年の参院選では自民候補を推薦した県農協政治連盟(県農政連)が6年ぶりに自主投票を決めるなど、票の行方には流動的な要素を含む。石井陣営は党県連会長の御法川信英衆院議員(秋田3区)が選対本部長を務め、党組織や県選出国会議員を動員して集会を開くなど、組織力を生かした選挙戦を進める方針だ。

 ◇4者連携が課題 民進・松浦氏

 松浦氏は、民進、社民、共産の3党と市民団体「安保法制廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)による4者協議を経て、「野党統一候補」としての出馬が決まった。

 陣営幹部は「各党、団体との調整や連携が大きな課題になる」と話す。松浦氏は社民や共産の関係者が出席する集会に積極的に顔を出し、「政党の枠を超えて、安倍政権にストップをかけたい」と訴える。

 24日には社民の又市征治幹事長が来県して開かれた演説会に参加するなど、他党との連携をアピールする「セット戦術」を展開する。選対本部には各政党、団体間の調整窓口となるポストを設け、垣根を払った運動を模索する考えだ。

 ◇党首迎え大会 幸福・西野氏

 幸福実現党の県本部副代表を務める西野氏は、前回13年の参院選に続き、2回目の立候補となる。消費減税による経済対策や憲法改正、道徳教育の充実を公約の柱に据え、5月上旬には釈量子党首を迎えて大会を開いた。

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 ◆参院選秋田選挙区

過去3回の各候補の得票数

<2007年> 

松浦大悟 無新 当319,631

金田勝年 自前  276,694

鈴木知  共新   38,394

<10年> 

石井浩郎 自新 当328,771

鈴木陽悦 民現  226,217

藤田和久 共新   36,320

<13年> 

中泉松司 自新 当260,846

松浦大悟 民現  194,497

佐竹良夫 共新   36,371

西野晃  諸新    6,736

 ※左から▽氏名▽党派▽現職・前職・新人の別▽得票数(数字の前の当は当選)。政党名は自=自民、民=民主(当時)、共=共産、諸=諸派、無=無所属

1377チバQ:2016/05/25(水) 21:17:07
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160525-134-OHT1T50009.html
7月参院選へ「1強」自民党に立ちふさがる「9年目のジンクス」
07:10スポーツ報知

 内閣支持率は40%台をキープし、7月の参院選へ「1強」状態の自民党。だが党関係者の間では「9年目のジンクス」がささやかれている。1989年以降、9年おきに自民党が大敗し首相交代が続いた。今年はその敗北する年にあたる。

 消費税、リクルート問題などで逆風が吹いた89年、当時の宇野宗佑首相は参院選に挑むも、獲得したのは過去最低の36議席(改選126議席)。開票翌日に退陣した。野党の日本社会党は土井たか子委員長の活躍で46議席を獲得、与野党逆転を収める「マドンナ旋風」を巻き起こした。土井氏は「山が動いた」と語った。

 9年後の98年に橋本龍太郎首相が臨んだ参院選は、当初圧勝とみられていたが、住専問題に加え恒久減税をめぐる首相の発言のブレも影響し大敗。44議席(改選126議席)まで減らし、引責退陣に追い込まれた。

 次の9年後の2007年。第1次安倍政権は、年金記録問題や「政治とカネ」にまつわる問題で逆風を受けた。わずか37議席(改選121議席)にとどまり、自民党は参院第1党から初の転落。政権も秋の臨時国会で退陣した。

 ジンクスが始まる9年前の80年は、ハプニング解散で衆参同日選に突入。選挙期間中に大平首相が急死する事態もあり自民党が大勝を収めた。あれから36年。安倍首相は、長らく続く負の連鎖を断つことができるか注目される。

1378チバQ:2016/05/25(水) 21:26:18
http://www.sankei.com/politics/news/160525/plt1605250035-n1.html
2016.5.25 20:10
【2016参院選】
共産・志位氏と生活・小沢氏が揃い踏み演説 共闘成立後初
 共産党の志位和夫委員長と生活の党の小沢一郎代表は25日、金沢市で街頭演説した。石川など夏の参院選で32ある改選1人区全てで野党共闘が成立する見通しとなった後、野党党首がそろって演説するのは初めて。志位氏は「1人区全てで自民、公明両党を打ち負かそう」と訴えた。

 志位氏は同時に「勝つために必要なことは何でもやる」と強調。小沢氏は「力を合わせるためには各党が譲り合わなければいけない」と応じた。

 これに先立つ記者会見で、志位氏は「百戦錬磨の小沢氏と一緒にできるのは頼もしい」とした上で、衆院選での共闘に関し「急いで態勢をつくりたい」と述べた。小沢氏も「衆院選も参院選と同じだ。野党が力を合わせて頑張っていると理解してもらえないと勝てない」と同調した。

1379チバQ:2016/05/25(水) 21:47:18
http://www.sankei.com/region/news/160525/rgn1605250037-n1.html
2016.5.25 07:07
【参院選】
九州・山口 野党共闘足並みに乱れ 民進に共産アレルギー根強く
 夏の参院選で、野党各党は勝敗のカギを握る「1人区」で統一候補の擁立を進めている。九州・山口は全国32ある1人区のうち7選挙区を抱えるが、野党共闘の実態はまだまだ手探りだ。民進、共産両党執行部が数合わせ優先で自民、公明との対決姿勢を強めているのに対し、現場で“地上戦”を繰り広げる民進党の地方組織や、その支持団体に共産党アレルギーが根強いためだ。 

 九州・山口は福岡選挙区(改選3)以外の7県が1人区となっている。24日までに、このうち佐賀を除く6選挙区で「野党統一」が実現した。

 ただ、候補者を一本化できても、具体的な共闘態勢となると政党間に温度差が見られる。

 熊本選挙区では昨年12月、全国に先駆けて市民派の弁護士、阿部広美氏(49)が野党5党の統一候補になった。

 擁立作業は社民党や連合熊本が主導し、安全保障関連法に反対する48の市民団体が阿部氏を支援する。

 だが、ここにきて民進党支持者から「(市民団体の)実態は共産党系の組織ばかりで、近寄りがたい」と敬遠ムードが広がりつつあるという。

 知名度不足の阿部陣営にとって、選挙戦では「電話作戦」が欠かせない。しかし、民進党系の県議や市議の後援会は、電話作戦に必要な会員名簿の阿部陣営への提出に、二の足を踏む。

 このあたりの事情について民進党県連幹部は「衆参ダブル選になれば、共産党との共闘どころではない。外交や安全保障政策といった国の根幹にかかわる問題で考え方がまったく違う。共産党系組織に早々と名簿を渡すことで、民進党を支持する保守票に逃げられたらかなわないからね」と解説した。

 阿部氏は無所属だが、それを意識するあまり、会合に野党各党議員らが顔を出しても、議員の紹介すらしないという。「各党で500万ずつ資金提供しているのに感謝の表明すらない」(民進党県連幹部)との不満もくすぶる。

 長崎選挙区では民進党が故・西岡武夫元参院議長の長女、秀子氏(52)を公認候補として擁立する。

 共産党は「自主的」に候補者を取り下げ、西岡氏に推薦を出した。

 西岡氏の選対幹部は「正式に政策協定を結んだ社民党とは違う。共産からは片思いのラブコールが来ているだけ。こちらの選対には入れない」と、けんもほろろだ。この幹部は「共産党と連携などしたら、共産嫌いだった西岡氏の父親も、草葉の陰で泣くことだろう」と語った。

 どこまでも冷たくあしらわれる共産党だが、同党長崎県委は「安保関連法廃止に向けた野党連立政権実現のためには構わない」と意気軒高だ。

 自民党の現職、金子原二郎氏の選対幹部は「西岡陣営は共産党と距離を置いているように装っているが、実際は、共産系の団体の会合に出て、票集めに余念がない」と語り、警戒心を強める。

 鹿児島でも、立候補予定の無所属新人に対し、共産党県委員会が「一方的」に推薦を出した。

 佐賀の民進党も、共産と一線を画す。「共産系の2万票以上に、保守票が離れては元も子もない」(民進党県連幹部)ためだ。

 とはいえ、これは表向きのポーズで、水面下で共産票集めに力を注ぐとみられる。

 民進党佐賀県連代表の大串博志衆院議員は、今月21日の常任幹事会の後、報道陣に「共産党と選挙事務所を同じにしたり、同じ集会を開くような共闘はしない」としつつ、「安倍政権の暴走を止めるためにも、幅広い支援を広げる必要はある」と述べた。

 党綱領に「21世紀の早い時期に民主連合政府の樹立」を掲げる共産党と、理念も政策もバラバラな「モザイク政党」(自民党関係者)と揶揄される民進党が、うまく足並みをそろえることができるのか。

 共産党と民進党が反安倍で結束できたとしても、旧民主党が小沢一郎代表率いる旧自由党に「庇を貸して母屋を取られた」ように、選挙後に小が大を飲み込まない保証はどこにもない。(村上智博、中村雅和)

1380チバQ:2016/05/26(木) 22:10:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160526ddlk17010256000c.html
<2016参院選>野党党首合同演説 志位、小沢両氏、統一候補を応援 金沢 /石川
13:59毎日新聞

 夏の参院選を控え、共産党の志位和夫委員長と生活の党の小沢一郎共同代表が25日、県内入りし、JR金沢駅前で、野党統一候補の無所属新人、柴田未来(みき)氏(45)=民進、共産、社民、生活推薦=の応援演説にそろって臨んだ。

 参院選の「1人区」では、民進、共産、社民、生活の4党が候補者を調整し、石川を含む全32選挙区で一本化のめどが立った。一本化が実現した1人区で、野党党首が合同で、統一候補の街頭演説に臨んだのは初めて。

 志位氏は「安倍政権がやっていることはあまりに危険だ。立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻すという1点で共闘しないといけない」と強調。

 小沢氏は「政治の役割は、国民がどこに住み、どんな職に就いても安定して暮らせることだ。安倍政権は国民の命と暮らしを無視している」と主張した。

 演説では、民進、社民の両党県連の代表もあいさつした。

 石川選挙区では、自民現職の岡田直樹氏(53)と、幸福実現党新人の宮元智氏(56)の2氏も立候補を表明している。【金志尚】

1381チバQ:2016/05/26(木) 22:11:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160524ddlk10010093000c.html
<揺れる足元>2016参院選/上 自民・中曽根氏と長男「親子2議席」に冷視線 関係者「若返りチャンス逃した」 /群馬
05月24日 14:41毎日新聞

 「少ないな」。壇上で気勢を上げる候補者や後援会幹部を尻目に、党関係者の一人は心の中でつぶやいた。今月11日に前橋商工会議所で開かれた「中曽根弘文参院議員を激励する会」。500人規模想定の会場に集まったのは約400人(主催者発表)。開始直前まで空席も目についた。

 「今回は野党共闘で向かってくる厳しい選挙。初心に帰って戦いたい」。今夏の参院選で6選を目指す自民現職、中曽根弘文元外相(70)が出馬の決意を述べると、応援に立った後援会幹部は「最後に大きく花を開かせられるように」と次回任期での引退まで示唆し、支援を呼び掛けた。

 言葉の盛り上がりとは対照的に、会場の支持者の数は、先に開かれた館林や太田での激励会に見劣りした。両市ではそれぞれ500人以上が集まり、会場の外に立ち見が出たほど。有権者27万人の大票田で、かつ約30年前から事務所を置く前橋では、それ以上の出席者が予想されていただけに、自民党内ではこんなささやきが漏れた。「1区の問題が影響しているんじゃないか」

   ■   ■

 「1区の問題」とは、衆院群馬1区(前橋市など)の次期候補者を巡る騒動だ。発端は、昨年12月、現職の佐田玄一郎元行政改革担当相(63)の女性問題に関する週刊誌報道。衆参同日選がささやかれる中、後継候補を決めるため1区の県議団は今年4月、選考委員会を設置した。

 名乗りを上げたのは、中曽根氏の長男で秘書の康隆氏(34)と、比例(北関東ブロック)選出の尾身朝子衆院議員(55)。5月3日、選考委員による多数決(7対2)で尾身氏に決まったが、ある県議は「あくまでベターで、ベストではない」と明かす。

 「ベスト」ではなかった一因には、父弘文氏の存在が絡む。多数決の数日前、康隆氏を推すある若手経営者はひそかに訪ねた選考委員にこう言われた。「親子で県内2議席はまずい。俺よりも父親(中曽根氏)を説得したら」。父親の「引退」が条件と受け取った。だが、参院選が迫る中、それは非現実的だった。「20年、30年先の群馬を一緒に作っていける人を出すべきなのに……」

 群馬の「三大派閥」のうち福田、小渕家はそれぞれ達夫氏(4区)、優子氏(5区)が地盤を受け継ぎ「世代交代」が進む中、中曽根家もその時期を迎えている。県の「顔」ともいえる1区に、元首相を祖父(康弘氏)に持つ“サラブレッド”を望む声は若手経営者らの間で根強い。選考のさなかの4月18日夜、康隆氏を支持しようと、1区の有志が開いた集会には約1000人が集まり、その期待ぶりを見せつけた。

 ある党関係者はこんな本音をのぞかせる。「父親が引退してくれれば……。1区だけが若返りのチャンスを逃した」

   ■   ■

 参院選に向け、各地で中曽根氏の激励会が開かれ、「1区の問題」の影響は収まったかに見える。「衆院と参院は別」と中曽根氏は「親子2議席」批判も意に介さない。選考委員長を務めた中沢丈一県議はこう強調する。

「参院選への影響はない」。しかし、衆院1区を巡る康隆氏の動きに対し党県連内には「父親の参院選を控え、『よろしくお願いします』って頭を下げて回る時期に、何やってんだ」との不満もくすぶる。長年、党県連を支えてきた男性は口惜しそうに言う。「長い目で見ると、自民党内に禍根を残したんじゃないか」【鈴木敦子】

 6月22日とされる参院選の公示まで1カ月を切った。全国の「1人区」で与野党対決の構図が固まる中、県内でも実現した野党統一候補が、自民現職に挑む事実上の一騎打ちになる見通しだ。選挙戦はすでに本格化しているが、各陣営とも内部にほころびもみえる。「揺れる足元」の背景を探る。

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 ◇予想される顔ぶれ◇

中曽根弘文 70 [元]外相    自現(5)

堀越啓仁  36  作業療法士   民新

安永陽   68  幸福県副代表  諸新

1382チバQ:2016/05/26(木) 22:12:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160525ddlk10010081000c.html
<揺れる足元>2016参院選/中 民進/「ガラス細工」の野党共闘 一枚岩に、課題は山積 /群馬
05月25日 11:48毎日新聞

 ◇堀越氏擁立で二転三転

 会場には乾いた空気が漂っていた。今月17日に前橋市内であった連合群馬の執行委員会。今夏の参院選の野党統一候補として、初めてあいさつに訪れた堀越啓仁(けいにん)氏(36)はひとしきり支援を呼びかけた後、会場を出ると、待ち構えていた記者に開口一番、心情をこう吐露した。「これまでで一番緊張しました」

 その空気を象徴するように、連合はこの日、堀越氏への支援を最上位の「推薦」より一段低い「支持」に決めた。堀越氏は民進党公認候補。党最大の支持組織の異例の対応は、組織内に根強い「共産アレルギー」に配慮した結果だ。

 「推薦にすると、一枚岩になりづらかった」。富沢誠会長は、困惑した表情で内幕を説明した。

 県内の国政選挙で初めて実現した「野党共闘」。しかし、その道のりは平坦ではない。

   ■   ■

 4月12日、民進党の黒沢孝行・県連会長(県議)ら幹部は謝罪のために走り回っていた。

 その3日前の9日、民進、共産、社民野党3党と市民団体の4者会議で、市民団体代表の堀越氏を「無所属」で擁立することで合意したにもかかわらず、11日の民進党県連常任幹事会が「党公認で擁立する」と決定。それを幹事会直後、記者発表したからだ。

 市民団体側からは批判が噴出した。「無党派層など広く支持を得るため党派色を消したい」との思いがあっただけに「約束違反」と映った。独自候補を取り下げてまでも共闘の道を選択した共産も「市民団体の反応を見守る」と静観の構えを見せ、破談の空気さえ流れた。

 「資金力や陣立てなどの点で寄り合い所帯では選挙にならない。公認というお墨付きがあれば、連合の協力も得られ、しっかりした選挙戦となる」。黒沢氏ら幹部がひたすら謝罪と説明を繰り返し、安保関連法の廃止を目指すことや安倍政権打倒など6項目の協定を条件に、4月22日にようやく4者が合意。野党と市民団体の代表らがそろって、堀越氏の「お披露目」会見に臨んだ。

   ■   ■

 「難産」の末、手を結んだ野党だが、すき間風も吹く。

 今月9日夜に前橋市内の民進党県連で開かれた常任幹事会。県連顧問の角田義一元参院副議長はこう檄(げき)を飛ばした。「野党共闘で臨む次期参院選は民進党の存在価値が問われる選挙だ。共産党に比例票で負けたら県民に笑われる」

 共闘のため自党候補の取り下げなど「譲歩」してもらった共産党への対抗意識と、「野党第1党」としての自負をむき出しにした。

 しかし、民進党も16日の県連結党大会で、会計問題を巡ってしこりが残る旧維新の党の石関貴史衆院議員(比例北関東ブロック)を招待しないなど「一本化」の課題を抱えたままだ。

 そして、市民団体への説得材料として民進党側が持ち出した「連合群馬の協力」は結局、「支持」どまり--。社民党県連合の小林人志代表は自虐的にこう評する。「ガラス細工の共闘だ」

 それでも無党派層を中心に初の野党共闘に期待する声は少なくない。巨大与党候補に一枚岩となって立ち向かえるのか。与野党決戦は間近に迫っている。【吉田勝】

1383チバQ:2016/05/26(木) 22:12:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160526ddlk10010189000c.html
<揺れる足元>2016参院選/下 ぐんま市民連合/どこまで根付くか 新しい選挙の形、模索 /群馬
11:44毎日新聞

 ◇デモから野党共闘支援

 県内の国政選挙では初となる野党共闘の萌芽(ほうが)はほんの小さな勉強会がきっかけだった。昨年10月末のある午後、玉村町内の民家に約30人の市民が集まった。作業療法士、英会話講師、生協職員、保育士--。肩書も地元も異なる彼らを駆り立てたのはその約1カ月前に成立した安全保障関連法への危機感だ。

 勉強会には、選挙結果を分析したネット番組を主宰する座間宮ガレイさん(38)が招かれた。座間宮さんは野党共闘の意義を切々と説いた。「野党同士で票がばらついていては与党にいつまでも勝てない」「参院選1人区で与党に勝たないと憲法改正が現実的になる」--。すでに北海道や新潟、熊本などで共闘を呼びかける市民団体が動き出していた。勉強会後に残ったメンバーの間で話がまとまった。「自分たちもやってみよう」

   ■   ■

 伊勢崎市の保育士、久保田広樹さん(30)はこの時のメンバーの一人だ。それまでは「自分にできることと言えば、デモやSNSで自分の思いを訴えるか、選挙で1票を入れるか、それくらい」と考えていた。

 昨年9月、久保田さんは国会前にいた。審議中の安保関連法案に反対する大学生らの団体「SEALDs(シールズ)」の熱気に圧倒された。法案は19日未明に採決されたが、落胆はしなかった。「群馬でも新しい形のデモができないか」。そんな思いから勉強会に参加した。

 勉強会を機にメンバーたちが行きついたのが野党共闘を呼びかける運動だった。11月に市民団体「かたつむりの会」を結成。複数の組織が合流し、「ぐんま市民連合 へいわの風」が誕生した。紆余(うよ)曲折あったが、4月22日、野党統一候補の擁立が実現した。

 メンバーたちは皆、日増しに難しさを痛感している。

 <月曜>市民団体主催の講演会 <火曜>連合群馬の関係者にあいさつ回り <水曜>共産党の比例候補らと街宣活動--。あるメンバーのスケジュールの多くは野党各党との日程調整や街宣の手伝いに追われている。「『市民団体らしさ』を打ち出した街宣など、無党派層にアプローチするための工夫に頭を回す余裕がない」と嘆息する。

   ■   ■

 自公42万票。民維共社は4党合わせ35万票。2014年12月の衆院選比例代表の県内得票数だ。現職の6選阻止を目指す野党共闘陣営にとって、無党派層や、全有権者の半数近くに上る「無投票層」の掘り起こしが勝敗の鍵を握る。

 市民団体にとって、野党各党の支持層を固めつつ、「市民出身」を印象づけ、新しさをどうアピールできるのか。ジレンマを抱えながら試行錯誤が続く。

 保育園での若い父母向けの憲法勉強会、県内外の市民団体との座談会--。新たな選挙活動の形を模索しているが、仕事で忙しいメンバーも多く、本格的に携われるのは10人足らず。東京のような若者への広がりも見えてこない。それでも、かたつむりの会設立時からのメンバーで英会話講師の大川久美子さん(48)は悲観していない。「ここまで来たからには政治を変えるために全力で活動したい。手探りで一歩ずつ進むしかない」

 市民団体が選挙に乗り出すという新しい動きが、保守王国群馬でどこまで根付くのか。「大河の一滴」となるのか。今夏の参院選はその試金石となる。【尾崎修二

1384チバQ:2016/05/26(木) 22:16:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160526k0000m010167000c.html
<おおさか維新>参院選大阪、堺市議を軸に調整 2人目擁立
01:11毎日新聞

 おおさか維新の会が参院選大阪選挙区(改選数4)での2人目擁立について、元自民党の高木佳保里(かおり)・堺市議(43)=無所属=を軸に検討していることが維新関係者への取材で分かった。維新は同選挙区で「2人目の擁立が難航している」として候補者を公募し、25日の締め切りまでに9人が申し込んだという。党幹部の面接などを経て来月初旬に最終決定する方針。

 高木氏は堺市出身で、銀行員を経て2011年の市議選で初当選し、現在2期目。自民党会派に所属していたが、今年2月に党支部に離党届を提出した。

 維新は本拠地の大阪選挙区で、党政調会長で新人の浅田均大阪府議(65)の擁立を決定。与党と合わせた改憲勢力で参院の3分の2確保を目指し、大阪で2人目の擁立を模索していた。浅田氏が府北部、高木氏が堺市を含む府南部を選挙活動のエリアとし、票の掘り起こしやすみ分けが可能と判断した模様だ。

 大阪選挙区では自民新人の松川るい氏(45)、民進現職の尾立源幸氏(52)、公明現職の石川博崇氏(42)、共産新人の渡部結氏(35)らも立候補を予定している。【青木純、念佛明奈、椋田佳代】

1385チバQ:2016/05/26(木) 22:17:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605250040.html
【2016参院選】土地改良連盟、9年ぶり比例候補 自民支持団体が予算分捕り合戦
05月25日 22:04産経新聞

 夏の参院選では、高い政党支持率を背景に、自民党の支持団体が組織内候補を立てて票の上積みを競い合っている。とりわけ注目されるのは9年ぶりに比例代表に候補を送り込む「全国土地改良政治連盟」(土政連)の動きだ。

 「予算が足りない。強い農業を目指す産業政策の核が土地改良。食糧安全保障の面で、国内の農業生産力を上げなければならない。土地改良は日本の命綱だ」

 田植えを終えたばかりの豊かな水田が広がる愛知県津島市。今回、自民党から土政連の組織内候補として出馬する元農林水産省課長の進藤金日子氏は21日、土地改良関係者約400人を前に土地改良予算獲得の先頭に立つ覚悟を訴えた。会場には“闘う土地改良”と大書したのぼりも立てた。

 進藤氏は約20分間の演説中、20回以上も「予算」という言葉を多用。昨年に出馬を表明してから「地球10周分の距離を回った」(進藤氏陣営)といい、組織への浸透を図っている。

 灌(かん)漑(がい)排水施設の整備や農地の区画整理を行う土地改良は「農の公共事業」とも呼ばれる。全国には改良された施設を維持・管理する「土地改良区」が約4700あり、組合員数は約370万人。その上部団体として全国土地改良事業団体連合会(土改連)がある。土政連はその政治団体だ。

 土改連は、自民党の有力な支持団体として昭和25年から同党に組織内候補を送ってきた。しかし平成21年、旧民主党政権下で小沢一郎幹事長(当時)が土地改良予算の半減方針を打ち出すと、土改連の野中広務会長(同)は、22年参院選で自民党の組織内候補の出馬を撤回。以来、政権復帰後も候補を擁立しなかった。

 土改連関係者は「小沢氏の狙いは、自民党の支持基盤だった土地改良団体の弱体化だった」と振り返る。実際、民主党政権は土地改良を「効果の薄い公共事業」と酷評。22年度は予算が前年度比6割以上減の2981億円に縮小された。

 土改連が息を吹き返したのは、自民党が24年に政権復帰し、さらに昨年3月に二階俊博総務会長が土改連会長に就任してからだ。

 二階氏は土地改良予算を政権交代前の水準に戻すよう活動。28年度予算では前年度比232億円増の3820億円を獲得した。

 「要望を実現するためには、いつまでも下を向いているのではなく具体的な行動を起こすことが重要だ」

 二階氏は今年1月、土改連組合員向けの会報でこう強調。組織内候補の復活を主導したのも二階氏だ。

 自民党幹部は「使える政策課題は何でも使うのが二階流」と舌を巻く。大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に絡め、政府が昨年まとめた農業対策に農地の大区画化などの土地改良事業を盛り込んだ。農村の防災・減災事業などは、二階氏が主導する「国土強(きょう)靱(じん)化」を政策的な後ろ盾にしている。

 進藤氏は、9年ぶりの組織内候補となった意義について「政治で奪われた予算は政治で取り戻すしかない」と強調。「後継者不足や農水産物の価格低迷など農村の課題は複雑化しており、それらを専門知識で整理して横糸でまとめる役割を担いたい」と訴える。

 自民党には、TPPの影響で農協が自民党支援の動きを鈍らせる中、土改連をフル稼働させ農業票を上積みする思惑もある。しかし、9年間のブランクは小さくない。土改連関係者は「選挙を知る人が代替わりし、予算が減った間に体力と結束力も落ちた」と危機感を語る。

 今回の進藤氏の擁立には「族議員復活」との見方もつきまとう。かつて土地改良事業の名目で温泉施設整備などに予算が使われ、厳しい視線は今も注がれる。ただ、日本農業がTPP時代を勝ち抜くためには農地の大規模化など土地改良事業が必要なのも事実だ。自民党が浴びた「利権政治」との汚名と決別できるかどうか。参院選はその試金石になる。(沢田大典、写真も)

1386チバQ:2016/05/26(木) 23:30:31
http://www.saga-s.co.jp/senkyo/sanin/30401/315738@
野党候補一本化、佐賀のみまとまらず
参院選・全国32の1人区
2016年05月26日 10時51分
共産党との「共闘」をしないことを決めた民進党県連の常任幹事会=21日、佐賀市の民進党県連事務所
共産党との「共闘」をしないことを決めた民進党県連の常任幹事会=21日、佐賀市の民進党県連事務所
 6月22日で調整中の参院選公示まで1カ月を切る中、全国32の1人区で佐賀選挙区だけが、野党候補の一本化に至っていない。民進党県連は、これまでの支持層が離れる懸念から共産党との「共闘」を否定したが、統一候補の必要性は認識しており、全国的な潮流と地元の支持者との板挟みに苦悩する。両党は選挙日程をにらみながら水面下で最終調整を続けている。

■共産「乗り越えるしかない」

 「選対(選挙対策本部)に入るとかそんなことを要求しているのではない」。24日に開かれた共産党県委員会の常任委員会終了後、今田真人委員長は「民進党には頑として共産党と組みたくない人がいるのかもしれないが、乗り越えるしかない」と一本化実現への意欲を語った。

■民進、根強い「共産アレルギー」

 民進党県連は21日、常任幹事会で共産党との「共闘」をしない方針を決めた。根強い「共産アレルギー」から支持者が離れる懸念の声が相次いだためだ。野党候補の一本化は党本部主導で進めてきただけに、県連代表の大串博志衆院議員は「それぞれの県にはそれぞれの事情がある」と苦しい胸の内をにじませた。

 国政選挙で選挙区と比例区をすみ分ける「自公」とは違い、同じ野党とは言え、民進党にとって共産党は何度も戦ってきた経緯がある。県連幹部は「自民に代わって政権を担う責任がある」と話し、体制側に批判的な共産党とは一線を画してきた。

■電力関係労組

 党と党が一緒に選挙を戦うイメージの「共闘」という言葉が一人歩きし、支持者から「共産党と組むなら応援しない」と抗議を受けた地方議員もいる。長年、電力関係の労組を擁する連合佐賀の支持を受けており「反原発を声高に叫ぶ共産党と組めるわけがない」と強気の発言も飛び交う。

 一方で、多くの民進幹部は「反安倍政権の受け皿は必要」との認識は示す。候補者擁立が遅れた上、共産党から持ち掛けられた協議の中身が分からない中で十分に支持者に説明できず、明確な立ち位置を決め切れていないのが実情だ。

■安保関連法案廃止で共通

 民進党の公認候補は社民党との政策協定で、共産党も求めている安保関連法案の廃止を盛り込んでいる。ある共産党関係者は「候補者の取り下げは重大な決断だが、共通の思いはあり、ハードルはそれほど高くはない」との見方を示す。

■政策協定未締結でも統一

 全国的には政策協定を結ばなくても統一候補が実現した県もあり「遅くなったからこそ他県を参考に一番いい形を模索する」。党機関紙は、23日に東京で開かれたフォーラムで志位和夫委員長が全国32の1人区で野党統一候補が実現する見通しになったことを報告したと伝えており、県委員会は対応を急いでいる。

 25日、共産党の今田委員長は取材に「一言一言が『障害』になる恐れがあるので、今は何も話さない」と慎重姿勢に終始した。

 29日には参院選へ向けた総決起集会と位置付ける民進党県連の結成大会を控え、残された時間は限られている。

=夏決戦 2016参院選さが=

1387チバQ:2016/05/26(木) 23:34:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160523-OYT8T50012.html
立候補者予想の顔ぶれ
比例代表 改選48
2016年05月24日 08時00分
自民 24人

藤井基之    69 現《2》〈岸〉   (元)文科副大臣
水落敏栄    73 現《2》〈岸〉   (元)文科政務官
山谷えり子   65 現《2》〈細〉   (元)国家公安委長
阿達雅志    56 現《1》      参国土交通委員
宇都隆史    41 現《1》〈額〉   (元)外務政務官
片山さつき   57 現《1》〈二〉   党総務副会長
高階恵美子   52 現《1》〈細〉   党女性局長
堀内恒夫    68 現《1》      党文科副部会長
大江康弘    62 元《2》      (元)参国交委員長
畦元将吾    58 新         医療団体役員
足立敏之    62 新         (元)国交省技監
伊藤洋介    52 新         作家
今井絵理子   32 新         歌手
小川克巳    64 新         医療団体副会長
進藤金日子   52 新         全国土改連顧問
自見英子    40 新         日医連参与
園田修光    59 新         (元)衆院議員
竹内功     64 新         (元)鳥取市長
徳茂雅之    54 新         全特相談役
中西哲     64 新         (元)高知県議
藤木真也    49 新         (元)JA青協会長
増山寿一    53 新         (元)独立法人理事
宮島喜文    64 新         医療団体会長
山田宏     58 新   (次)   (元)衆院議員

民進 23人

田中直紀    75 現《3》      (元)防衛相
小林正夫    69 現《2》      (元)厚労政務官
那谷屋正義   58 現《2》      (元)文科政務官
白真勲     57 現《2》      (元)内閣府副大臣
藤末健三    52 現《2》      (元)総務副大臣
前田武志    78 現《2》      (元)国土交通相
有田芳生    64 現《1》      参院法務委理事
石橋通宏    50 現《1》      党国際副局長
江崎孝     59 現《1》      参沖北特委員長
小野次郎    62 現《1》(維)   党副代表
柴田巧     55 現《1》(維)   参院議運委員
田城郁     56 現《1》      参国土交通委員
寺田典城    75 現《1》(維)   参院総務委理事
難波奨二    57 現《1》      参院決算委理事
西村正美    52 現《1》      歯科医師
大河原雅子   63 元《1》      (元)都議
川合孝典    52 元《1》      ゼンセン顧問
轟木利治    56 元《1》      基幹労連顧問
鎌谷一也    63 新         畜産農協組合長
浜口誠     51 新         自動車総連役員
藤川慎一    52 新         JAM副会長
森屋隆     48 新         私鉄総連局長
矢田稚子    50 新         労組役員

1388チバQ:2016/05/26(木) 23:34:39
公明 6人

谷合正明    43 現《2》      (元)参総務委員長
浜田昌良    59 現《2》      (元)復興副大臣
秋野公造    48 現《1》      (元)環境政務官
長沢広明    57 現《1》      党参院副幹事長
横山信一    56 現《1》      (元)農水政務官
熊野正士    51 新         放射線科専門医

共産 37人

市田忠義    73 現《3》      党副委員長
大門実紀史   60 現《3》      党中央委員
田村智子    50 現《1》      党副委員長
石山浩行    34 新         党准地区委員
和泉信丈    32 新         党奈良県職員
伊勢田良子   41 新         党准中央委員
伊藤達也    33 新         党群馬県委員
岩渕彩子    32 新         党宮城県委員
岩渕友     39 新         党福島県役員
植本完治    57 新         党岡山県書記長
遠藤秀和    38 新         党島根県役員
岡田正和    34 新         党鳥取県役員
奥田智子    47 新         (元)埼玉県議
亀田良典    67 新         党石川県役員
唐沢千晶    45 新         党長野県役員
熊谷智     36 新         党福島県役員
小池一徳    55 新         党栃木県書記長
小路貴之    73 新         党愛媛県役員
坂口多美子   40 新         党和歌山県役員
佐藤耕平    33 新         党滋賀県役員
椎葉寿幸    39 新         党准中央委員
高木光弘    56 新         党岐阜県役員
高橋渡     53 新         党富山県書記長
武田良介    36 新         党長野県役員
西沢博     35 新         党新潟県役員
原口敏彦    54 新         党長崎県書記長
春名直章    57 新         (元)衆院議員
藤本友里    37 新         党秋田県職員
古田美知代   67 新         (元)徳島県議
松田一志    58 新         党山口県委員
松本隆     54 新         党宮崎県書記長
三ヶ尻亮子   47 新         党高知県役員
宮内現     34 新         党山梨県委員
山下魁     39 新         党大分県書記長
山田和雄    48 新         党福井県役員
吉田恭子    35 新         党岩手県役員
吉俣洋     42 新         党准中央委員

1389チバQ:2016/05/26(木) 23:34:51
お維新 17人

片山虎之助   80 現《4》(維)   党共同代表
浜田和幸    63 現《1》(こ)   (元)外務政務官
梅村聡     41 元《1》(民主)  (元)厚労政務官
樋口俊一    64 元《1》(民主)  (元)衆院議員
新渡英夫    58 新         (元)都議
石井章     59 新   (維)   (元)衆院議員
宇佐美孝二   43 新         奈良県橿原市議
儀武剛     54 新         (元)金武町長
串田誠一    57 新         (元)法大教授
坂井良和    70 新         (元)大阪市会議長
島聡      58 新         (元)衆院議員
鈴木宏治    42 新         (元)福井県議
鈴木望     67 新   (維)   (元)衆院議員
高橋英明    53 新         (元)川口市議
中谷裕之    53 新         学校法人理事
矢野義昭    66 新         (元)陸上自衛官
渡辺喜美    64 新   (み)   (元)行政改革相

社民 4人

福島瑞穂    60 現《3》      副党首
吉田忠智    60 現《1》      党首
田山英次    56 新         党宮城県役員
桝口敏行    62 新         (元)新潟県議

生活 1人

谷亮子     40 現《1》      党副代表

こころ 5人

中山成彬    72 新   (日維)  (元)文部科学相
西村真悟    67 新   (太)   (元)防衛政務次官
ボギーてどこん 52 新         ラジオ司会者
保江邦夫    64 新         大学教授
矢作直樹    60 新         (元)東大教授

改革 6人

荒井広幸    58 現《2》      党代表
平山誠     64 元《1》(みど)  社団法人理事
朝倉秀雄    64 新         作家
大坂佳巨    45 新         除染会社員
橘高薫子    46 新         飲食会社役員
藤岡佳代子   50 新         アナウンサー

幸福 1人

七海ひろこ   31 新         党広報本部長

前回、比例で当選し、立候補する政党などが決まっていない人

田中茂     58 無(み) 現《1》 参院法務委員
山田太郎    49 無(お維)現《1》 参院予算委員

1390チバQ:2016/05/26(木) 23:36:07
古い記事
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50041.html
政治の現場 野党融合
(1)民進 地方に残るしこり
2016年03月29日 12時00分
 民主党と維新の党が合流し、民進党が船出した。「1強自民」に対抗するため、もがく野党の実情を探る。



 民進党結党大会から一夜明けた28日、同党議員は有権者への説明に追われた。

 午前7時、枝野幹事長は選挙区でもあるさいたま市のJR大宮駅前でマイクを握り、「小異を残しても大同について、安倍政権の暴走に歯止めをかけなければならない」と訴えた。ポスターの「民主党」の文字の上に「民進党」と書いた紙を貼るなど、急ごしらえでのつじ立ちとなったが、枝野氏のスタッフは「結党理念を書いたチラシは、今までより多く受け取ってもらえた。新党への関心が高まっているあかしだ」と興奮気味に語った。

 「7月10日投開票」が有力視される参院選まで3か月余り。衆参同日選の可能性もささやかれる中、党内には「新党のご祝儀相場もあるはずだ。与党といい勝負ができるのではないか」(若手)といった淡い期待も広がっている。

 ただ、選挙の態勢作りはこれからだ。

 民主、維新両党が行っていた衆院選の候補者調整は順調に進んだ。両党が競合するのは3選挙区だけで、神奈川6区では維新側の青柳陽一郎氏、愛知4区も維新側の牧義夫氏と、いずれも現職優先で決着。残るは長野3区で、維新側の井出庸生氏と民主側の前議員の間で調整が行われている。

 厄介なのは、地方組織に残る民主、維新間のしこりを取り除くことだ。

 維新の党は「日本維新の会」時代を含め、2012年衆院選、2013年参院選、2014年衆院選と計3回、国政選で民主党と相まみえた。最前線で戦った双方の地方議員にはわだかまりが強い。

 神奈川県は、維新出身の衆院議員21人のうち、江田憲司代表代行ら4人の地元で、横浜市議会では民主党会派(13人)と維新会派(10人)の勢力が拮抗きっこうしている。民主会派は28日、民進党への名称変更を届け出たが、維新会派の合流は未定だ。同会派内には「日教組(日本教職員組合)や自治労に支配されている政党と一緒にやれるはずがない」と、合流に反発する声もある。

 参院選の神奈川選挙区(改選定数4)に出馬予定の民進党の現職・金子洋一氏(当選2回)は28日朝、民進党ののぼり旗が間に合わず、「民主党」の名前とロゴマークのまま大船駅前の街頭に立ち、「民主党改め民進党だ。引き続きの支援をお願いしたい」と声を張り上げた。民進党の地元関係者は「民主と維新で選挙区がぶつかる市議もいる。早く調整しないと、金子氏の選挙態勢も組めない」と先行きを不安視する。

 民主党のよりどころだった連合は、公務員制度改革を金看板に掲げ、官公労をやり玉に挙げてきた維新を快く思っていない。連合の神津里季生こうづりきお会長は27日の結党大会で「労働組合は既得権益を守る集団だ、と主張してきた人がいるかもしれない」とあいさつ。28日午前、岡田代表とともに連合本部を訪ねた江田代表代行は、神津氏に「昨日クギを刺したのは、私のことか」と声をかけ、神津氏が「一般論だ」とはぐらかす場面もあった。

 維新側は、合流した21人全員でグループを作る構えだ。維新側幹部は「融合はするが、迎合はしない」と語る。公務員人件費削減や憲法改正など独自色を打ち出すことで、党内で存在感を保とうという考えだ。

 維新との合流は、「寄り合い所帯」と呼ばれた民主党に「所帯」を一つ増やしただけに終わるのか。あるいは政権奪取に向けて一枚岩となることができるのか。今夏、真価が問われる。

 民主、維新両党が行った衆院小選挙区の候補者調整
 ▽神奈川6区=維新現職の青柳陽一郎氏を擁立。民主党は候補者取り下げ
 ▽愛知4区=維新現職の牧義夫氏を擁立。民主党は候補者取り下げ
 ▽長野3区=維新現職の井出庸生氏と民主党前衆院議員との間で調整が続いている

2016年03月29日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1391チバQ:2016/05/26(木) 23:38:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50045.html
政治の現場 野党融合
(5)共産秋波 戸惑う連合
2016年04月06日 12時00分
 民進党と共産党の接近は、民進党の支持団体・連合を混乱させている。


 春の肥後路を走る蒸気機関車を目当てに、観光客が集まる熊本県人吉市。同市内のJR人吉駅近くで1日、参院選熊本選挙区から出馬する無所属新人・阿部広美氏の支援集会が開かれた。

 連合熊本の顧問弁護士である阿部氏を支援するため、共産党は昨年12月、候補予定者を取り下げた。阿部氏は今回の参院選で、民進、共産などが推薦する全国初の「野党統一候補」だ。

 集会には民進党県連、共産党県委員会の幹部も来ていたが、司会の連合熊本幹部は聴衆に「政党の旗やプラカードは掲げません。政党のあいさつは控えます」と説明した。

 民進党を登壇させれば、共産党も登壇させなければならない。しかし共産党との連携はアピールしたくない――という連合の都合だった。結局、両党の県幹部は聴衆に紛れ、発言する機会はなかった。

 連合は1989年、旧社会党系労組の「総評」と、旧民社党系の「同盟」の流れをくむ民間労組が統一して誕生した。政治活動では「非自民・非共産」を掲げた。連合に反発した共産党と関係の深い組合などは、全労連(全国労働組合総連合)を結成。規模の大きい連合は労組の世界で「主流派」となり、共産党や全労連を敵視した。

 長く敵対関係にあった共産党が連合に秋波を送るきっかけとなったのは、昨年9月、志位委員長が安全保障関連法の廃止を主眼とする「国民連合政府」構想を発表し、民主党(当時)の岡田代表に共闘を呼びかけたことだ。志位・岡田会談後、共産党の各都道府県委員会は、連合の地方組織に対して「参院選に向けて懇談したい」などと連携を働きかけた。

 連合本部には、地方組織から「共産党にどう対処すればいいのか」と、戸惑いの声が相次いで寄せられた。連合は昨年10月、「共産党のアプローチに門戸を開く必要はない」との通知を地方組織に出した。

 「寄り合い所帯」は民進党に限った話ではなく、連合もまた、憲法、原発、安全保障などの政策をめぐって対立を抱えている。特に護憲を掲げる自治労など官公労系の労組は、比較的共産党に政策が近いとされる。連合内では「万が一、官公労が共産党に引きずられるようなことになったら、分裂の危機に直面しかねない」(幹部)という声もある。

 参院選青森選挙区でも、共産党が候補を取り下げ、民進党元衆院議員・田名部匡代氏が統一候補となった。

 使用済み核燃料の再処理工場や中間貯蔵施設がある青森県では、原子力産業が地域の雇用を支えている。原発を推進する立場の連合の有力団体・電力総連にとって、「反原発」を掲げる共産党との連携は「あってはならないこと」(電力総連幹部)だ。

 青森県電力総連の長嶺渉会長は3月中旬、連合青森の内村隆志会長に電話で「共産党と文書を交わすようなことはしないでほしい。共産党と一緒に活動はできない。下手なことをすると、参院選で戦えなくなる」と語り、けん制した。連合青森はその後、「共産党と街頭活動は一緒にやらない」との方針を打ち出した。

 参院選は、連合にとって共産党からの組織防衛の戦いでもある。

予想の顔ぶれ(読売新聞社調べ。衆院の党派勢力順)
 ◇熊本◇(改選定数1)
 松村祥史 51 自現《2》
 木下順子 57 諸新
 阿部広美 49 無新

 ◇青森◇(改選定数1)
 山崎力 68 自現《3》
 田名部匡代 46 民新
 三国佑貴 30 諸新

2016年04月06日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbu

1392チバQ:2016/05/26(木) 23:39:29
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50046.html
政治の現場 野党融合
(6)「共産色」隠す政治団体
2016年04月07日 12時00分
 「縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない」


 中島みゆきのヒット曲「糸」のフレーズだ。最近は結婚式での定番曲にもなっている。この替え歌を、高知県の民進、共産両党幹部はカラオケでこんなふうに歌っている。

 「縦の糸は民進 横の糸は共産」

 両党幹部は、未明まで酒を酌み交わす仲だ。

 高知は今回の参院選から合区され、「徳島・高知選挙区」となる。民進、共産両党などは、民進主導で選んだ新人の野党統一候補・大西聡氏を擁立する。

 大西氏の支援は、両党ができるだけ表に出ない形で行われることになる。

 3月20日夕、高知市内の日本料理店に、民進、共産両党の県幹部と、市民団体「高知憲法アクション」の中心メンバーで、共産党とつながりの深い県労連執行委員長の田口朝光氏が顔をそろえた。

 田口氏は席上、「無党派層に訴えるため、新しい政治団体を作らないか。政党や市民グループの足し算ではなく、化学反応を起こせる組織が必要だ」と述べ、野党と市民グループ、労組などで作る政治団体の旗揚げを提案した。

 国政レベルの選挙協力で、政治団体の設立にまで踏み込む例は珍しい。民進党にとっては、政治団体を作れば共産党色が薄まるという計算も働いた。民進の県幹部は「具体化しよう」と賛同した。政治団体は近く設立される。

 高知の政界では、共産党が民進党を上回る力を付けつつある。2013年の参院比例選、2014年の衆院比例選での県内得票数は、共産が民主(当時)を上回った。

 共産党は、党員1万人以上の東京、大阪、京都、北海道、神奈川、埼玉、愛知、兵庫、福岡、千葉、長野の11の地方組織を「大県」と呼び、意向を重視している。高知は大県でこそないが、一目置かれる存在だ。

 自民党も強く、共産党にも押され気味の民進党県連内には「参院選で共産と選挙協力をしたら、のみ込まれてしまうのではないか」との警戒感もあったが、大西氏の当選を目指すには共産票が頼みの綱で、背に腹は代えられない。

 野党や労組が政治団体をつくり、与党に対抗する戦術は、2014年の沖縄県知事選が参考になっている。翁長雄志沖縄県知事は、共産党を含む野党、労組、経済界などでつくる政治団体を発足させ、無党派層の支持も得て当選した。共産党は今、県政与党となった。

 共産党中央委員会は2014年の知事選後、党幹部を沖縄に派遣し、翁長氏の勝因などを分析した。選挙で政治団体に組み込まれれば、党の存在感は一時的に低下するが、勝てば与党入りでき、その後、党勢拡大につなげることができる――という結論に至った。

 参院選沖縄選挙区でも、共産党を含む野党は、翁長氏の支援団体の枠組みを生かし、野党統一候補として伊波洋一・元宜野湾市長を擁立する。

 沖縄知事選での「成功例」は全国の参院選でも通用するのか。各地で候補者を取り下げ、統一候補を支援するために政治団体も設立する。無党派層を意識する共産党は、とりあえず自らのカラーを薄めることをいとわない。

予想される顔ぶれ(読売新聞社調べ。衆院の党派勢力順)
 ◇徳島・高知◇(改選定数1)
 中西祐介 36 自現《1》
 福山正敏 45 諸新
 大西聡 52 無新

 ◇沖縄◇(改選定数1)
 島尻安伊子 51 自現《2》
 金城竜郎 51 諸新
 伊波洋一 64 無新

2016年04月07日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1393チバQ:2016/05/26(木) 23:39:51
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50047.html
政治の現場 野党融合
(7)統一名簿 渋る岡田氏
2016年04月09日 12時00分
(写真は本文と関係ありません)
(写真は本文と関係ありません)

 7日夜、東京・永田町の日本料理店で開かれた民進、共産、社民、生活の野党4党の幹事長・書記局長会談を終えた面々は、近くのカラオケ店での2次会へとなだれ込んだ。

 民進党の枝野幹事長が「どんなに負けてても今度は勝ちにいこう」と人気アイドル・AKB48の「チャンスの順番」を披露すれば、共産党の山下書記局長と民進党の今井雅人幹事長代理が肩を組んで熱唱する場面もあった。

 野党4党は年明け以降、幹部同士の会食を重ねて信頼関係を育んできた。夏の参院選での「自民1強打破」を旗印に、各選挙区で民進、共産両党の融合が進む一方、比例選では社民、生活両党が民進党との接近を図っている。だが、温度差も垣間見える。

 3月4日、生活の党の小沢共同代表は国会近くの一室に社民党の吉田党首と又市幹事長を招き、民主党(当時)への不満を爆発させた。

 「参院選は『オリーブの木』でやるべきだ。岡田代表にもやれと言ったんだが、どうのこうの言ってやらないんだ」

 この2日前、小沢氏は輿石東参院副議長の仲立ちで、東京・北青山の日本料理店で岡田氏に直談判したが、色よい返事は得られなかった。

 「オリーブの木」構想は、複数の野党が比例代表の統一名簿を作って参院選を戦うもので、小沢氏の長年の持論だ。事実上の同一政党となるため、基本政策で開きが大きい共産党以外が参加する形を描く。政権批判の受け皿を一本化することで、相乗効果が期待できるとされる。

 参院選を「党存亡をかけた戦い」と位置づける社民党も統一名簿に前向きだ。吉田氏と福島瑞穂・前党首の2人を比例選候補として擁立するが、党勢低迷で「1人を当選させるのも難しい」との見方が強い。吉田氏は7日、国会内で居合わせた輿石氏に「先生からも背中を押して下さい」とすがったが、岡田氏は「民進党の名前を浸透させたい」と難色を示したままだ。

 統一名簿構想を前進させようと、小沢氏らとは別に、無所属の亀井静香衆院議員も動き始めた。

 民進党が結党した3月27日夜、亀井氏は同党に合流した旧維新の党代表の松野頼久氏らと会い、「民進・社民・生活の大連合『さくらの木』で統一名簿」と題した資料を示した。投票率60%程度なら、統一名簿で得票数2000万票以上、比例選で20議席を獲得――と試算していた。2013年参院比例選で民主、維新、社民、生活各党が獲得した計14議席を上回る数字だ。

 亀井氏は、8日に国会内で統一名簿作成に向けた会合を開く段取りまで決め、仲間内に「40人は参加する。いや、50人かもしれんぞ」などと興奮気味に語っていた。

 しかし、ここでも岡田氏は「待った」をかけた。構想に賛同していた民進党議員に直接電話し、会合の延期を命じたのだ。統一名簿は少数政党に有利な一方、一定の議席獲得が見込める政党には恩恵が少ないことが背景にある。

 会合中止を知った小沢氏は「民進党には腹が据わったやつがいないんだよなあ。亀ちゃん(亀井氏)もがっかりしてるだろうなあ」と周囲に漏らしたが、「さくらの木構想について、自分には何の説明もない」とも語り、主導権争いの側面もうかがわせた。

 読売新聞が1〜3日に行った全国世論調査では、民進党に「期待する」は31%にとどまり、「期待しない」は60%に上った。単独で自民党に勝つ力はなく、「野党が一つにまとまり、与党側の敵失を待つ態勢を整える必要がある」(ベテラン議員)との声は民進党内にも強い。

 「7月10日投開票」が有力視される参院選まで100日を切ったが、野党勢力は試行錯誤を続けている。(おわり)

1394チバQ:2016/05/26(木) 23:40:23
670 :チバQ:2016/05/26(木) 23:37:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/feature/20160510-OYT8T50043.html
政治の現場 野党融合
(3)共産票の魅力 民進侵食
2016年04月02日 12時00分
 参院選での野党共闘を目指し、共産党が候補者を取り下げた改選定数1の全国10選挙区では、民進・共産両党の協力態勢が鮮明になりつつある。


 その1か所である長野選挙区。3月20日、長野市内のホテルで開かれた民主(当時)、共産、社民3党などの集会では、民進党新人の元TBSニュースキャスター・杉尾秀哉氏と、長野選挙区から比例選に回った共産党新人・唐沢千晶氏が壇上に並び立った。

 唐沢氏は「杉尾さんが入っていけないような所に行き、杉尾さんになり代わって票をかき集めるのが私の仕事だ」とあいさつ。杉尾氏が「戦争法廃止」と書かれたプラカードを手に、唐沢氏らとともにシュプレヒコールを上げると、会場は拍手に包まれた。「戦争法」とは、共産党による安全保障関連法の呼び方だ。

 共産党が民進党候補を支援する条件としているのが、各地で具体的な政策協定を結ぶことだ。

 民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が2月19日、参院選での協力のために一致した政策合意には「安全保障関連法の廃止」と「集団的自衛権行使の閣議決定撤回」しか書かれていない。だが、共産党中央委員会は地方組織に対し、現場では幅広い政策協定を各党と結ぶよう指示している。長野の民主、共産の協定には「政策的一致が広げられるよう努力」との文言が盛り込まれた。

 宮城県では、3月初めに民主党県連と共産党県委員会が結んだ協定に「沖縄・米軍辺野古新基地建設に反対」「不公平税制の抜本是正」などが明記された。この協定と引き換えに民進党公認の現職・桜井充氏は、共産党の推薦を得た。

 民進党幹部は「幅広い政策合意は、将来の『民共連立』を有権者にイメージさせてしまう」と警戒しているが、桜井氏の周辺からは「共産票は大きな魅力だ。『1強自民』と戦うのだから、背に腹は代えられない」との声が漏れる。共産党幹部は「『宮城モデル』を全国に広げたい」としている。

 共産党は昨年9月、「国民連合政府」構想を発表。安保関連法の廃止を柱とし、党綱領にある「天皇制廃止」や「日米安全保障条約の破棄」などは盛り込まなかった。現実路線で野党を糾合し、政権を奪取しようという戦略だ。

 共産票をてこにした野党共闘の舞台裏には、生活の党の小沢共同代表がいる。天皇陛下がお言葉を述べられる通常国会の開会式に、今年初めて志位共産党委員長が出席したのは、小沢氏が勧めた影響もあるとされる。小沢氏は周辺に「選挙の票は『共産アレルギー』で減るマイナスより、プラスの方が大きい」と語っている。

 共産党が協定を結ぶ際に重視しているフレーズが「立憲主義の回復」だ。「この言葉が政策協定に入れば、教育、雇用、社会保障などすべての政策テーマに当てはまり、連立入りの大義名分になる」(党幹部)というわけだ。「宮城モデル」には、「回復」は明記されなかったが、立憲主義は盛り込まれた。

 民進党幹部は、共産党との連立を「あり得ない話」と一笑に付す。しかし、共産票欲しさに、民進の現場は侵食され始めている。夏の参院選の帰趨きすうが、将来の「民共連立」を生む可能性を否定はできない。

予想の顔ぶれ(読売新聞社調べ。衆院の党派勢力順)
 ◇長野◇(改選定数1)
 若林健太 52 自現《1》
 杉尾秀哉 58 民新

 ◇宮城◇(改選定数1)
 熊谷大 41 自現《1》
 桜井充 59 民現《3》
 油井哲史 36 諸新


 共産党綱領 党活動の方針を示すもので、野党共闘による「民主連合政府」の樹立を経て、社会主義・共産主義体制への移行を目指す革命路線を明記している。2004年の党大会で改定し、それまで即時廃止を唱えていた天皇制や、解散を求めていた自衛隊については、当面の存続を認める方針に改めた。日米安全保障条約を廃棄する方針は維持した。暴力革命を辞さないとする共産党の「敵の出方論」について、政府は「変更ない」との見解を示している。

1395チバQ:2016/05/27(金) 00:14:21
自民比例候補
【業界団体】
○2013当選の団体
徳茂雅之    54 新         全特相談役    全国郵便局長会 429千
藤木真也    49 新         (元)JA青協会長 全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)338千
宇都隆史    41 現《1》〈額〉   (元)外務政務官  自衛隊 326千
自見英子    40 新         日医連参与    日本医師連盟 249千
足立敏之    62 新         (元)国交省技監 全国建設業協会 215千
藤井基之    69 現《2》〈岸〉   (元)文科副大臣  薬剤師会 204千
高階恵美子   52 現《1》〈細〉   党女性局長     日本看護連盟 201千
山谷えり子   65 現《2》〈細〉   (元)国家公安委長 神道政治連盟 191千
増山寿一    53 新         (元)独立法人理事 中小企業基盤整備機構理事 178千

○2013落選の団体
畦元将吾    58 新         医療団体役員   日本放射線技師連盟 2013年自民比例出馬落選 28千
宮島喜文    64 新         医療団体会長   日本臨床衛生検査技師会長 赤石清美の後継18千
○2013擁立してない団体
水落敏栄    73 現《2》〈岸〉   (元)文科政務官  日本遺族会
進藤金日子   52 新         全国土改連顧問  全国土地改良政治連盟
小川克巳    64 新         医療団体副会長  日本理学療法士協会
*歯科医は献金問題で2016擁立断念>>887

【ご当地】
大江康弘    62 元《2》      (元)参国交委員長 和歌山 2013落選
竹内功     64 新         (元)鳥取市長   鳥取 【合区救済】
中西哲     64 新         (元)高知県議   高知 【合区救済】
山田宏     58 新   (次)   (元)衆院議員   東京
園田修光    59 新         (元)衆院議員   鹿児島 2013落選

【有名人 その他】
阿達雅志    56 現《1》      参国土交通委員  佐藤信二・元衆院議員の娘婿(山口)
片山さつき   57 現《1》〈二〉   党総務副会長   天台宗
堀内恒夫    68 現《1》      党文科副部会長  巨人監督
伊藤洋介    52 新         作家      東京プリン 2013落選
今井絵理子   32 新         歌手      SPEED

1396チバQ:2016/05/27(金) 00:33:07
民進比例候補

【労組など】
○2013当選の団体
浜口誠     51 新         自動車総連役員 自動車総連 271千
小林正夫    69 現《2》      (元)厚労政務官 電力総連 235千
江崎孝     59 現《1》      参沖北特委員長 自治労 235千
那谷屋正義   58 現《2》      (元)文科政務官 日教組 176千
石橋通宏    50 現《1》      党国際副局長 情報労連 167千
矢田稚子    50 新         労組役員 電機労連 152千

○2013落選の団体
川合孝典    52 元《1》      ゼンセン顧問 ゼンセン 138千
難波奨二    57 現《1》      参院決算委理事 JP労組 120千
轟木利治    56 元《1》      基幹労連顧問 基幹労連 103千

○2013擁立してない団体
田城郁     56 現《1》      参国土交通委員 JR総連 (生活・山岡を支援)
森屋隆     48 新         私鉄総連局長 私鉄総連  (2010擁立落選)
藤川慎一    52 新         JAM副会長 JAM

【ご当地】
田中直紀    75 現《3》      (元)防衛相 新潟
前田武志    78 現《2》      (元)国土交通相 奈良
大河原雅子   63 元《1》      (元)都議 東京
小野次郎    62 現《1》(維)   党副代表   山梨
柴田巧     55 現《1》(維)   参院議運委員 富山
寺田典城    75 現《1》(維)   参院総務委理事 秋田

【有名人 その他】
白真勲     57 現《2》      (元)内閣府副大臣 立正佼成会?
藤末健三    52 現《2》      (元)総務副大臣 立正佼成会?
有田芳生    64 現《1》      参院法務委理事
西村正美    52 現《1》      歯科医師  日歯連の支持は得られず
鎌谷一也    63 新         畜産農協組合長>>1122

1397チバQ:2016/05/27(金) 00:36:57
おおさか維新比例
【ご当地】
片山虎之助   80 現《4》(維)   党共同代表  岡山
浜田和幸    63 現《1》(こ)   (元)外務政務官 鳥取
梅村聡     41 元《1》(民主)  (元)厚労政務官 大阪
樋口俊一    64 元《1》(民主)  (元)衆院議員 大阪
新渡英夫    58 新         (元)都議 東京
石井章     59 新   (維)   (元)衆院議員 茨城
宇佐美孝二   43 新         奈良県橿原市議 奈良
儀武剛     54 新         (元)金武町長 沖縄
坂井良和    70 新         (元)大阪市会議長 大阪
島聡      58 新         (元)衆院議員 愛知
鈴木宏治    42 新         (元)福井県議 福井
鈴木望     67 新   (維)   (元)衆院議員 静岡
高橋英明    53 新         (元)川口市議 埼玉
渡辺喜美    64 新   (み)   (元)行政改革相 栃木

【その他】
串田誠一    57 新         (元)法大教授 横浜の弁護士
中谷裕之    53 新         学校法人理事 大阪の税理士
矢野義昭    66 新         (元)陸上自衛官 10年参民主比例落選

1398チバQ:2016/05/27(金) 00:58:04
共産党比例
【主要】
 市田忠義73 党副委員長     現 >>1027 >>1031
 大門実紀史60 党中央委員     現 近畿
 田村智子50 党副委員長     現 東京
 岩渕友39 党福島役員     新 北海道・東北
 奥田智子47 元埼玉県議     新 北関東
 椎葉寿幸39 党准中央委員    新 南関東
 武田良介36 党長野役員     新 東海・北陸信越
 春名直章57 元衆院議員     新 中国・四国
 伊勢田良子41 党准中央委員    新 九州・沖縄

【一人区の調整】
吉俣洋     42 新         党准中央委員 青森
吉田恭子    35 新         党岩手県役員
岩渕彩子    32 新         党宮城県委員
藤本友里    37 新         党秋田県職員
石山浩行    34 新         党准地区委員 山形
熊谷智     36 新         党福島県役員

小池一徳    55 新         党栃木県書記長
伊藤達也    33 新         党群馬県委員
宮内現     34 新         党山梨県委員

西沢博     35 新         党新潟県役員
高橋渡     53 新         党富山県書記長
亀田良典    67 新         党石川県役員
山田和雄    48 新         党福井県役員
唐沢千晶    45 新         党長野県役員
高木光弘    56 新         党岐阜県役員

佐藤耕平    33 新         党滋賀県役員
和泉信丈    32 新         党奈良県職員
坂口多美子   40 新         党和歌山県役員

遠藤秀和    38 新         党島根県役員
岡田正和    34 新         党鳥取県役員
植本完治    57 新         党岡山県書記長
松田一志    58 新         党山口県委員

小路貴之    73 新         党愛媛県役員
古田美知代   67 新         (元)徳島県議
三ヶ尻亮子   47 新         党高知県役員

原口敏彦    54 新         党長崎県書記長
山下魁     39 新         党大分県書記長
松本隆     54 新         党宮崎県書記長

+三重:釜井敏行>>1353が追加へ
 熊本: 芋生よしやは立候補取り下げ>>596
 鹿児島:は公認立ててない
 沖縄:は公認立ててない
 佐賀は未決 上村泰稔

1399チバQ:2016/05/27(金) 01:06:42
>>1287
おおさか維新は宮崎であきらめてないんですね
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_19364.html
立候補説明会に4陣営 参院選宮崎選挙区
2016年5月25日


 夏の参院選に関した選挙運動などの説明会(宮崎県選管主催)は25日、県庁講堂で開かれ、宮崎選挙区(改選数1)への立候補に意欲を示す4陣営の関係者が出席した。


 出席したのは、3期目を目指す自民党現職で総務副大臣の松下新平氏(49)=公明党推薦、無所属新人で元総務省官僚の読谷山洋司氏(52)=民進党、社民党推薦、諸派新人で政治団体幸福実現党・県本部副代表の河野一郎氏(56)、「おおさか維新の会」県総支部の関係者。

1400チバQ:2016/05/27(金) 23:09:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160528k0000m010064000c.html
<浜田和幸氏>参院本会議欠席して選挙あいさつ
19:28毎日新聞

<浜田和幸氏>参院本会議欠席して選挙あいさつ
浜田和幸参院議員
(毎日新聞)
 ◇おおさか維新の松井代表「公認取り消しは十分にある」

 おおさか維新の会の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が27日、参院の本会議を欠席して大阪府内の同党府議や大阪市議の会合に出席し、参院選への支援を呼びかけた。党代表の松井一郎・大阪府知事は「自分の選挙のために休むなら、(党と)合わない。公認取り消しは十分にある」と記者団に述べ、処分を検討する考えを示した。

 浜田氏は4月に日本のこころを大切にする党を離れ、維新に入党。同党公認で参院比例での立候補が決まっている。浜田氏は会合で「今日は本会議があるが、欠席届を出して皆さんにあいさつに来た」と説明した。党にも「所用のため」と欠席を伝えたという。参院本会議は熊本地震の被災地支援関連法案などを審議した。【青木純、武内彩】

1401チバQ:2016/05/27(金) 23:13:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160526ddlk11010240000c.html
<連携の構図>2016参院選/上 自民党首と公明候補の「二連ポスター」 「埼玉方式」に懸念も /埼玉
05月26日 11:34毎日新聞

 ◇本番まで、どこまで一枚岩に

 今夏行われる参院選に向け、埼玉選挙区に立候補を予定している各陣営の動きが活発化している。衆院選との同日選の可能性もささやかれる中、参院選に候補者を擁立する各党は他党との連携などを模索し、駆け引きを繰り広げている。主な立候補予定者の動向などを取材し、与野党双方の「選挙協力」の現状を追った。【内田幸一、奥山はるな、遠藤大志】

 4月中旬、安倍晋三首相と公明現職の西田実仁氏(53)の顔写真を並べた「二連ポスター」が、県内の街頭に張り出された。公明党県本部によると、埼玉選挙区の候補と他党の党首の二連ポスターは初めて。3月末に自民党本部が埼玉など5選挙区で公明候補の推薦を決めたことを受け、選挙協力を目に見える形で示したものだ。

 公明党県本部の幹部は「自公の2人を当選させるという目標を、自民支持層にも意識してほしい」と意図を説明し、西田氏も「自民党の推薦をいただいたということを広く知らせる効果がある」と期待を寄せる。

 自民は前回2013年の参院選で、埼玉選挙区の公明候補を推薦した。自公連立後、競合選挙区で公明候補を推す初の試みとなり、全国的に「埼玉方式」と呼ばれた。しかし、この時は競合する自民候補自身が「(公明は)人の党の票を『分けてください』という前に、無党派層に訴えるべきだ。(公明を支持する)創価学会は嫌いだ」と反発する一幕があった。

 今回の参院選で、自民党本部は埼玉など5選挙区で「埼玉方式」を採用したが、4月下旬に党本部が5県連と会合を開いた際には、各県連から二連ポスターについて「公明のポスターに自民の総裁が登場するなんて」「支持者が混乱する」などの懸念が示された。

 自民県連幹部は「党の内規では公認候補しか党首との二連ポスターを作製できないのに、公明候補が党首と並ぶなんて不公平だと考えた人もいたのだろう」と振り返りつつも、「決まった以上、前向きに『与党の勝利』を目指すしかない」と話す。

 両党はポスターで「連携」を示しつつも、両候補者が主催する集会には互いに招かないと決めた。前回選の自民の集会で公明候補のビラが配られたことに反発する声があったことも背景にあるとみられるが、自民がこれまでの衆院選で公明の支援を受けてきた経緯もあり、地域レベルでは自民側が公明候補を集会に招くケースも出そうだ。ある自民関係者は「公明党は衆院選で応援してもらってきた友党。参院選で応援するのは当然」と話す。

 今月13日、自民党本部の組織運動本部長を務める山口泰明衆院議員が東松山市で開いた国政報告会には、「参院選候補」として自民現職の関口昌一氏(62)と西田氏も招かれた。あいさつに立った関口氏は「(私が)自民党唯一の公認候補」などと強調する一方、公明との選挙協力について触れることはなかった。

 これに対し、続いて登壇した西田氏は「定数3のうち、関口昌一先生とともに私も議席を死守し、自公連立政権の下、日本を大きく前に進めてまいりたい」と頭を下げ、山口氏が「埼玉県もしっかりとワンツーフィニッシュして、安定した自公の政権を作る」と呼びかけた。

 13年の参院選で、自公協力のお手本となった埼玉県。両党が投開票日の本番までに、どこまで一枚岩になれるのかが注目される。

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2010年参院選

当 関口昌一  655028 自民

当 西田実仁  594678 公明

当 大野元裕  557398 民主

  島田智哉子 544381 民主

  小林司   416663 みんな

  伊藤岳   207957 共産

  中川幸司   84897 新党改革

  日森文尋   72185 社民

  長谷川幸世  37731 無所属

  院田浩利    9536 諸派

 ※今回の参院選は、2010年(前々回の参院選)の改選に当たる。10年の埼玉選挙区の結果は表の通り。今回は、自民現職の関口氏と公明現職の西田氏のほか、民進現職の大野元裕氏▽共産新人の伊藤岳氏▽おおさか維新新人の沢田良氏▽幸福実現新人の小島一郎氏の計6人が立候補を予定している。

1402チバQ:2016/05/27(金) 23:14:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160527ddlk11010216000c.html
<連携の構図>2016参院選/下 民進と共産見えない「野党共闘」 複数区ではライバル /埼玉
12:37毎日新聞

 ◇衆院選視野、歩み寄り焦点に

 “野党共闘”の実現を目指す市民団体「市民連合@埼玉」が13日夜、さいたま市浦和区で集会を開いた。共産、生活、社民の3党首のメッセージが披露され、出席した共産新人の伊藤岳氏(56)は「市民力が、野党が一緒になって頑張ろうという流れを作り出している」と集会の趣旨に賛同した。ところが、“もう一人の主役”として招かれていた民進現職の大野元裕氏(52)は「国会日程」を理由に姿を見せなかった。

 一夜明けた14日、同市大宮区で開かれた大野氏の事務所開き。あいさつに立った大島敦・民進党県連代表は野党共闘どころか、「共産党はものすごく必死」と危機感をにじませた。大野氏も取材に対し「共産党(の候補)さんと2人では並ばない。別に連携しているわけではない」と突き放した。

 大野氏が初当選した6年前は、民進の前身・旧民主が政権を握っていた。しかし2013年の前回選は既に政権を奪還された後。旧民主は候補を現職1人に絞ったが、議席を失った。そうした流れの中で臨む今回、民進は1人区で野党共闘を進めるが、埼玉などの複数区は対象外とする。大島代表も「(野党も)それぞれがライバル。大野さんが勝ち抜くのが第一」と話す。

 一方で24日には、おおさか維新が埼玉選挙区での候補者擁立を発表した。大野陣営の関係者が「おおさか維新と票を食い合うことが予想され、いかに非自公層を取り込むかを考えることに集中しなければならない。野党共闘どころではない」と明かすように、連携の道は遠のく。

 一方で、民進には衆院選を視野に入れると、共産との協力が欠かせない事情もある。旧民主が政権を取った2009年の衆院選では、共産が県内の半数以上の選挙区で候補者擁立を見送り、旧民主に対し「消極的な支援」をした。

 今回も共産は26日、次期衆院選で県内全15選挙区で候補者を擁立すると発表しつつ、荻原初男・県委員長は記者会見で「統一候補を実現できれば、降ろすこともあり得る」と民進との選挙協力の可能性を示唆した。民進側にも「衆院選では、可能な選挙区だけでも協力できればいい」と考える関係者はいる。

 しかし今回の参院選では、大野氏と伊藤氏が手を取り合う場面はみられない。21日夜、県内の母親で作る「ママの会@埼玉」などが、さいたま市内で開いた集会には大野、伊藤両氏が来場したものの時間差で訪れ、同席しなかった。

 集会で伊藤氏は「私だけが勝っても喜べない。自民、公明の議席を減らさなければならない」と強調したが、大野氏は野党共闘に触れなかった。主催者は2人を同席させなかったことについて「それぞれに気をつかった部分がある」と明かし、「3人区なので、大野さんと伊藤さんの2人を当選させたい」と期待する。

 民進と共産は、「野党共闘」を求める声に応えられるのか。今後、両党がどこまで歩み寄るのかが焦点となりそうだ。

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2013年参院選

当 古川 俊治 1000725 自民

当 矢倉 克夫  599755 公明

当 行田 邦子  485559 みんな

  山根 隆治  389625 民主

  伊藤  岳  353594 共産

  川上 康正  65749 社民

  谷井 美穂  22345 諸派

  宮永 照彦  21358 諸派

※前回2013年の参院選埼玉選挙区の結果は表の通り。今回は、民進現職の大野氏、共産新人の伊藤氏のほか、自民現職の関口昌一氏▽公明現職の西田実仁氏▽おおさか維新新人の沢田良氏▽幸福実現新人の小島一郎氏の計6人が立候補を予定している。

1403名無しさん:2016/05/28(土) 15:14:22
>>1395
大江と園田のHPのプロフィールを見てみますと、大江は 大日本猟友会(前回佐々木洋平 56千)
園田は全国老人福祉施設協議会(故・中村博彦支援?)がついているみたいですね

1404名無しさん:2016/05/28(土) 21:18:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500935&amp;g=pol
おおさかが減税候補支援=参院愛知

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と地域政党「減税日本」の河村たかし代表(名古屋市長)は25日、同市内で記者会見し、夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に減税が擁立する新人の奥田香代氏(51)をおおさかが支援することで合意したと発表した。届け出上は減税の候補とするが、おおさか側は「共同公認」と位置付ける考えだ。 
 会見で松井氏は「仲間を1人でも増やしていきたい」と強調。河村氏は「これは第1弾だ」と述べ、協力拡大を目指す意向を示した。(2016/05/25-21:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052500845&amp;g=pol
志位、小沢氏がそろって街頭演説=参院選へ共闘訴え

 共産党の志位和夫委員長と生活の党の小沢一郎代表は25日、JR金沢駅前でそろって街頭演説し、夏の参院選石川選挙区(改選数1)から出馬する野党統一候補への支援を訴えた。参院選1人区で両氏が並んで街頭に立つのは初めてで、野党間の結束をアピールするのが狙い。民進、社民両党の国会議員の参加はなかった。 
 街頭演説で志位氏は「過去にいろいろあっても全部乗り越え、大同団結して必ず勝ち抜く。勝つために必要なことは何でもやる決意だ」と強調。小沢氏も「全野党が共闘すれば選挙に勝てる。ダブル選挙なら絶好のチャンスで政権も取れる」と訴えた。(2016/05/25-23:03)

1405チバQ:2016/05/29(日) 11:29:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160529_11025.html
<参院選宮城>県電力総連は態度保留

 参院選宮城選挙区を巡り、連合宮城の主要組織で、これまで旧民主党現職を支援してきた県東北電力総連が態度を決めかねている。野党共闘の成立で、長年反目してきた共産党や女川原発(女川町、石巻市)の再稼働に反対する市民団体が支援に参入し、「呉越同舟」への違和感を抱えている。

 県電力総連は電力労組などグループ企業の18単組で構成し、組合員は約7500人。6年前の2010年の参院選では旧民主党候補を推薦したが、今回は執行委員会の協議が継続中で、結論が出ていないという。
 「野党統一候補となった民進党現職とは長い付き合いがあり、エネルギー政策も現実的な主張と理解している。ただ、長年一線を画してきた共産党との政策協定に違和感を抱く単組もある」。県電力総連の阿部康志会長は内情を説明する。
 連合宮城の傘下労組には、労働運動で対立した共産党に反感を持つ団体が少なくない。小出裕一連合宮城会長は「共産党と一緒に活動するわけではない。労組ごとに考えの違いはあるが、連合として統一候補を応援する」と強調する。
 東北電力は17年4月以降の女川原発再稼働を目指している。国策に直結する問題を抱える労組として、立ち位置の難しさを指摘する声もある。
 野党統一候補が共産党県委員会、社民党県連、市民団体と交わした政策協定には「原発に依存しない社会の早期実現」との文言が盛り込まれた。女川原発再稼働の是非には踏み込まなかったが、共産と社民の両党は明確に反対する。
 民進党県連の関係者は「再稼働反対や原発ゼロを主張されるのは、組合員にとっても努力や存在を否定されるのと同じ。共産党や反原発団体と同じ候補を支持することに反発もあるだろう」と推測する。
 「連合の枠組みの中で活動することに変わりはないが、結論を出すにはもう少し時間がかかる」と阿部会長。難しい対応を迫られている。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年05月29日日曜日

1406チバQ:2016/05/29(日) 11:30:12
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160526_01.html
<参院選宮城>懇親会で与野党さや当て


会場で並んだ熊谷氏(右)と桜井氏
 宮城県選出の国会議員が25日、仙台市青葉区のホテルで開かれた県建設業協会の懇親会に出席し、夏の参院選を控え、約200人の業界関係者を前にさや当てを繰り広げた。
 参院選に立候補する自民党現職の熊谷大氏(41)は、協会から推薦を得たことを感謝。「夏の猛暑を吹き飛ばすような熱い戦いをしたい」と力を込めた。
 協会から推薦を受けることができなかった民進党現職の桜井充氏(60)は、東日本大震災発生時に財務副大臣だった経歴を強調。「各事業を地元企業が受注しやすいように努力した」と述べた。
 自民党議員は業界寄りの姿勢を一斉にアピール。伊藤信太郎県連会長は「自公政権で公共事業予算を確保する」と声を張り上げた。
 熊谷氏を推薦する日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長も壇上に立ち、「安保法制廃止を掲げる民進党は旧社会党より左寄りだ」と冷やかすと、桜井氏は苦笑いを浮かべた。


2016年05月26日木曜日

1407チバQ:2016/05/29(日) 11:32:22
http://www.sankei.com/west/news/160528/wst1605280087-n1.html
2016.5.28 23:10

おおさか維新2人目候補…自民離党市議が有力 参院選大阪選挙区


 おおさか維新の会の夏の参院選大阪選挙区(改選数4)の2人目の候補として、今年3月に自民党を離党した高木佳保里堺市議(43)が有力となっていることが28日、関係者への取材で分かった。候補者公募には高木氏や政治団体・大阪維新の会の女性大阪市議ら計9人が申し込んでおり、最終選定を急いでいる。

 おおさか維新は大阪選挙区で既に党政調会長の浅田均大阪府議(65)の公認を決定。党内では、浅田氏は大阪市が地盤で、高木氏の堺市と選挙対策組織を分けることで、複数当選が見込めるとの構想がある。大阪市議を推す声もある。

 馬場伸幸幹事長は28日、大阪市の党本部で高木氏らと面接。「候補を絞って松井一郎代表に報告し、決めてもらう」と記者団に語った。高木氏は2011年の堺市議選に自民党から出馬して初当選し2期目。「政治信条の違い」を理由に自民を離党した。

1408チバQ:2016/05/29(日) 11:33:02
http://www.sankei.com/politics/news/160528/plt1605280028-n1.html
2016.5.28 17:40
【参院選・秋田】
民進、野党統一候補とはなったけど…共産は来賓に呼ばず 秋田県連が初の大会

民進党に合流し、秋田県連大会であいさつする村岡敏英衆院議員=28日、秋田市中通の秋田ビューホテル(渡辺浩撮影)
民進党に合流し、秋田県連大会であいさつする村岡敏英衆院議員=28日、秋田市中通の秋田ビューホテル(渡辺浩撮影)

 民進党結党後初の秋田県連大会が28日、秋田市中通の秋田ビューホテルで開かれ、参院選秋田選挙区に野党統一候補として出馬する松浦大悟代表は、衆院選との同日選を視野に入れた選挙準備を呼び掛けた。

 維新の党や改革結集の会代表を経て民進党に合流した村岡敏英衆院議員(秋田3区)は「初めまして」とあいさつ。「政策実現のためには、民進党がしっかりすることが大切」と述べた。

 共闘のパートナーのうち社民党は来賓として出席したが、共産党には案内状を送らなかったという。民進党県連の沼谷純選対本部長は大会後の記者会見で「連合秋田など各団体と協議した結果」と説明した。

1409名無しさん:2016/05/29(日) 16:47:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052400731&amp;g=pol
統一名簿、民進は決断を=小沢氏

 生活の党の小沢一郎代表は24日の記者会見で、民進党の岡田克也代表と23日に会談し、参院選比例代表を野党各党が統一名簿で戦う構想を受け入れるよう求めたことを明らかにした。小沢氏は「あなたが決断すれば1日でできる」として再検討を迫ったが、岡田氏から明確な返答はなかったという。民進党執行部は、統一名簿構想に参加しない方針を既に決めている。(2016/05/24-17:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052400512&amp;g=pol
参院比例に2新人=改革

 新党改革は24日、夏の参院選比例代表に、会社役員の田中大助氏(62)と飲食店経営の福田晃三氏(39)の2新人を擁立すると発表した。(2016/05/24-14:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052300774&amp;g=pol
自民と4野党、全1人区で激突=民共など一本化実質完了-参院選公示まで1カ月

 夏の参院選が6月22日公示、7月10日投開票の見通しとなり、与野党は選挙戦開始まで1カ月を切り臨戦態勢に入っている。全体の勝敗を左右するのは、全国に32ある改選数1の「1人区」だ。民進、共産、社民、生活の4野党は1人区の候補者一本化作業を実質的に終えた。全1人区で自民党と4野党の統一候補が激突することになる。
 4野党は23日、三重選挙区で民進現職を統一候補とすることで合意し、31の1人区で一本化が完了。残る佐賀選挙区でも、民進元職への一本化を月内にも決定する見込みだ。佐賀も含めると、統一候補の内訳は無所属16人、民進公認15人、共産公認1人となる。
 4野党は4月の衆院北海道5区補選で無所属の統一候補を立て、自民党候補との接戦に持ち込んだことから、参院選でも共闘を推進する方針。民進党の蓮舫代表代行は23日の記者会見で「安倍政治を許さないという声をしっかり受け止めることが大切だ」と強調した。共産党の小池晃書記局長も「1人区全てで『自民・公明対野党・市民連合』の対決構図が明確になれば、影響は1人区にとどまらない」と述べ、比例代表などでの政権批判票の掘り起こしにもつながるとの期待を示した。
 迎え撃つ自民党も1人区を重視。公明党の支援を取り付けるとともに、農業や建設など業界団体の組織票固めを進めている。自民党の茂木敏充選対委員長は21日、宮城県連幹部との会議で「1人区が一番の勝負になる。宮城など2人区だったところが1人区になり、現職同士がぶつかり合うし烈な選挙戦が展開される」と引き締めを図った。
 1票の格差是正に伴い、今回から宮城のほか、長野、新潟の改選数が2から1に削減され、「鳥取と島根」「徳島と高知」はそれぞれ一つに合区される。いずれも激戦必至だ。
 「安倍晋三首相は国会が閉会したらすぐにでも全国を回りたいようだ」。自民党選対関係者は、6月1日の国会閉幕後に首相が全国遊説に乗り出し、今月26、27両日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の成果をアピールする段取りを描く。ただ、世界経済の不透明感が増していることや、沖縄県で米軍属が逮捕された事件、舛添要一東京都知事の政治資金問題など政権にとって懸念材料も尽きず、予断を許さない情勢だ。(2016/05/23-20:15)

1410チバQ:2016/05/29(日) 20:00:31
http://www.sankei.com/politics/news/160528/plt1605280001-n1.html
2016.5.28 17:00
【参院選・福島】
民進党・増子輝彦氏は元々保守系ではなかったのか? 共産党とすっかり蜜月となり「県内の原発廃炉」を訴えるが…

 夏の参議院選で、福島選挙区から出馬する民進党公認の増子輝彦元経済産業副大臣が共産党との距離を縮めている。もともと、保守層に支持基盤を置く増子氏だが、福島選挙区は今回の参院選から改選数が2議席から1議席に減り、自民党の岩城光英法相と事実上の一騎打ち。共産党との蜜月関係は吉と出るのか、凶と出るのか。

 増子氏を福島選挙区の野党統一候補として、民進、共産、社民各党が支援する選挙協力を確認したのは5月6日のことだった。「福島県内の全原子力発電所の廃炉」などを共通政策に掲げ、手を結んだ。地方選挙でも躍進する共産党の勢いを借りて、改選1人区の激戦を制しようというのが狙いだ。

 増子氏の支持基盤でもある保守層の共産党アレルギーも予想されたが、野党共闘の滑り出しは順調だ。

 共産党は14日に増子氏を支援する演説会を福島県郡山市内のホテルで開いた。穀田恵二国会対策委員長が駆け付け、約1400人の支援者らを前に野党共闘の意義を訴え、増子氏にエールを送った。

 この日の演説会では、恒例の選挙募金を呼びかけた。共産党は政党助成金を受け取らない代わりに、個人に寄付金を募り選挙や政治活動費に充てている。共産党の久保田仁福島県委員長は金額は明らかにしないながらも、「いつもの2、3倍の選挙募金が集まった」と話す。「初めて演説会に来た人も多く、野党共闘への理解が数字の面でも表れてきた」とも語る。

 さらに、21日に福島市内で行われた増子氏の事務所開きには、共産党の久保田氏が「飛び入り」参加し、増子氏を激励。蜜月関係をアピールした。

 増子氏がここまで共産党に接近するのは、6年前の参院選で岩城氏に辛勝した苦い経験があるからのようだ。増子氏は約34万票を獲得してトップ当選したが、次点の岩城氏との票差はわずか約2700票だった。このとき共産党は約6万4000票を獲得しており、平成25年の参院選では約7万7000票に伸ばしている。増子氏が共産党を重視する理由はその辺にありそうだ。

 だが、野党共闘は1枚岩ではない。参院選全体の勝敗を左右する32の改選1人区のうち、野党統一候補を擁立する選挙区の多くの候補者が民進党を離党し、無所属として選挙戦を戦う。

 福島選挙区では、増子氏が民進党のまま統一候補となり、共産、社民両党がそれぞれ自主的に応援するという形を取った。統一的な選対本部は設けず、「共産党の推薦も受けない」(増子氏)。

 元来、福島県は保守大国だ。民進党選対本部長の玄葉光一郎氏も自民党に所属していたこともあり、共産党アレルギーが強い。玄葉氏は繰り返し共産党との連携に否定的な考え方を示してきた。野党共闘が成立した今も「福島では共産党からの推薦はありえない」と話す。

 保守層や民進党の支持母体である労働組合からの共産党へのアレルギーを和らげる方策として考え出されたのが、勝手連的な選挙協力だった。選挙後の具体的な政策協定は結ばず、各党がくみしやすい安全保障関連法の廃止などを掲げて統一候補を応援するというものだ。

 共産党は「全原発の即廃炉」を訴えるが、増子氏は原発政策の是非は巧みに避けつつ、野党共闘で合意した「福島県内原発の全基廃炉の実現」のみを訴える。増子氏の姿勢は票目当てが先行し、肝心の政策を置き去りにしたままのようにも受け取れる。

 今後、本格的な選挙戦に突入すれば、組織固めや政党間の連携だけでなく、実際の政策も問われてくる。特に福島は東日本大震災と福島第1原発事故からの復興政策、原発政策が有権者の投票行動に大きく影響する。今後の選挙戦で、民進党の増子氏は独自政策をどう訴えていくのだろうか。

1411チバQ:2016/05/29(日) 20:03:20
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160529-567-OYT1T50054.html
おおさか維新、浜田氏の公認内定取り消しへ
13:48読売新聞

 おおさか維新の会は28日、夏の参院選比例選に同党から出馬予定の浜田和幸参院議員について、公認内定を取り消す方針を固めた。

 浜田氏は、参院本会議を欠席して党の会合に出席したことを問題視されていた。同党の松井代表が28日、沖縄県南風原町で記者団に「自分の選挙だけのために休んで、支援要請した。公認できない」と語った。

1412チバQ:2016/05/30(月) 21:42:24
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_s/article/248440
参院選佐賀 野党一本化また先送り
2016年05月30日 00時21分

 参院選佐賀選挙区(改選数1)での野党候補の一本化を巡り、民進党佐賀県連は29日、常任幹事会で協議したが、前回21日に続いて再度結論を先送りした。県連の一部に「共産党と共闘すれば保守層が逃げる」との拒否感が強いためで、党本部組織間での最終調整を進めている。

 佐賀選挙区は全国32の改選1人区で唯一、「野党共闘」が正式決定していない。県連内の共闘派からは「このままでは佐賀だけ一本化できない可能性がある」と懸念する声も上がり始めている。

 共産党は同区で共闘が成立すれば新人の擁立を取り下げ、民進党元職を支援する方針を伝達。しかし、民進党県連は「共産党が求める共闘はしないが、幅広い支援は得たいというのが県連の結論」(大串博志代表)としている。一緒には活動しないが、共産党が独自の判断で擁立を取り下げてほしいという意味で、共産党県委員会には打ち返しもしていない。

 これに対し、共産党側には「このままでは支持者に説明がつかない」との声がある。県委員会の今田真人委員長は「一本化の努力は続ける。両党の中央でまとめてもらいたい」と話している。

=2016/05/30付 西日本新聞朝刊=

1413名無しさん:2016/05/31(火) 09:22:06
現職落選予想

自民→堀内
民進(選挙区)→桜井 増子 水野 真山 小見山 芝 林 尾立 前川 足立

民進(比例)→有田 西村 白 田城 藤末 前田 柴田 寺田 小野

社民→吉田
生活→谷
元気→松田
改革→荒井
無所属→田中茂 山田 浜田

1414沖縄無党派:2016/05/31(火) 16:08:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100542&amp;g=pol
浜田氏公認を取り消し=おおさか維新

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は31日、参院選比例代表への出馬が内定していた現職の浜田和幸氏の公認を取り消すと発表した。浜田氏が27日の参院本会議を欠席し、大阪府内で政治活動をしていたことが理由で、馬場氏は「議員は本会議、委員会に出席するのが本分で、非常に遺憾」と述べた。 
 一方、おおさか維新は31日、比例代表に元衆院議員の三宅博氏(66)を擁立することを決定。地域政党「減税日本」から愛知選挙区に出馬する奥田香代氏(51)を「共同公認」することも発表した。(2016/05/31-15:36)

1415チバQ:2016/05/31(火) 19:50:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160531_51049.html
参院選山形>農政連は自主投票 意見二分

 山形県農協政治連盟(農政連)は30日、山形市内で支部長会議を開き、夏の参院選山形選挙区(改選数1)では特定候補を推薦せず、自主投票とすることを決めた。
 支部長ら31人が出席。自民党新人で元全農県本部副本部長の月野薫(60)=公明推薦=、無所属元議員の舟山康江(50)=民進・社民推薦=両氏からの推薦依頼を巡り、環太平洋連携協定(TPP)やコメ政策に関する公開質問状への回答を基に非公開で協議した。
 終了後、記者会見した高谷尚市会長らによると、政権与党との関係を強固にするために月野氏を推すべきだとの意見があった一方、政府のTPPへの対応などを不安視する組合員からは、舟山氏を推薦するべきだとの声も上がったという。
 高谷会長は「二つの意見があり、どちらかに決めることができなかった」と説明した。
 自民党県連の金沢忠一幹事長は「推薦が出なかったことは残念。今後は各農協に対して選挙協力をお願いする」と話した。
 民進党県連の吉村和武幹事長は「推薦基準に与党という条件がありながら、自主投票になったのはありがたい」との談話を出した。前回2013年の参院選では、当時みどりの風現職だった舟山氏を推薦した。県内農協の正準組合員は約15万5000人。
 山形選挙区には、幸福実現党新人で党県本部副代表の城取良太氏(39)も立候補を予定する。


関連ページ:山形政治・行政参院選とうほく
2016年05月31日火曜日

1416チバQ:2016/05/31(火) 19:52:05
http://www.sankei.com/region/news/160531/rgn1605310003-n1.html
2016.5.31 07:00

2016参院選 東京選挙区 自民都連、募る危機感 2人目候補発表できず

反応

反応



 自民党都連は30日、千代田区永田町の党本部で「支部長・常任総務合同会議」を開き、石原伸晃都連会長が参院選の東京選挙区(改選数6)で2人目の公認候補が発表できないことを報告した。予定される公示日の6月22日まで約3週間。都連の危機感は高まっている。

                   ◇

 石原会長は国会議員、都議ら約200人を前に、「今日の段階では、2番目の候補の名前を明らかにできるような状態ではないことを謝らせていただきたい」と陳謝した。

 自民は東京選挙区に現職の中川雅治氏を含め2人擁立を決定。中川氏に都連の組織票を結集させ、知名度のある新人を擁立して、無党派層を取り込む戦術を描いている。

 ゴールデンウイーク明けには2人目の候補者発表をめざして調整していたが、有名作家や元五輪選手らの名前が浮上しては消え、擁立は難航している。

 自民の2人目候補をめぐっては今年1月、著書「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡氏が浮上。しかし、乙武氏の不倫騒動が発覚して出馬が見送られ、振り出しに戻った経緯がある。

 その後、元バレーボール五輪選手の女性の名前が浮上。アスリートとしての実績に加え、スポーツ界で要職をこなす女性のキャリアは、選挙戦で「東京五輪」を前面に押し出したい自民にとって好条件で「本命」とみられた。だが、女性の事務所は30日までに産経新聞の取材に「そんな話はない」と出馬を否定した。

 一方で、民進は小川敏夫、蓮舫の両氏が組織票、無党派層とすみ分け、着々と準備を進めている。

 ある自民関係者は「中川氏に、都連の組織票を全て結集しても、せいぜい3位当選がいいところ」と分析。

 「ここまで遅れ、短期決戦を強いられる2人目候補は、よほど知名度が高くないと、蓮舫氏と対等に戦えない」と危機感を募らせている。

1417チバQ:2016/05/31(火) 20:05:38
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605310054.html
野党4党 参院選1人区の一本化完了 最後の佐賀で共産が取り下げ 志位和夫委員長「非常に画期的な前進」
19:44産経新聞

 共産党佐賀県委員会は31日、参院選佐賀選挙区(改選数1)に擁立した新人の上村泰稔氏(51)を取り下げ、民進党の元職、中村哲治氏(44)の支援に回ると発表した。これにより、全国で32ある1人区全てで、民進、共産、社民、生活の4野党による候補者の一本化が完了した。

 統一候補32人の内訳は、無所属が16人、民進党が15人、共産党が1人。共産党の志位和夫委員長は31日の記者会見で、1人区全てで野党候補を一本化したことについて「非常に画期的な前進だ」と評価した。その上で、「勝つためには野党4党が本気になって結束し、頑張り抜くことが必要だ。勝つために必要なことは何でもやるとの立場で頑張りたい」と決意を表明した。

 佐賀選挙区では、民進党と支援団体の連合側に共産党との共闘に対する抵抗感が特に強く、調整が難航していた。間に立った市民団体「市民連合さが」が安全保障関連法の廃止を目指すとする政策協定を中村氏、共産党とそれぞれ結ぶことで、3者間の連携が成立したという形を取った。

 民進党側の意向を踏まえ、共産党は中村氏への推薦は見送るという。上村氏は比例代表に移る。

1418とはずがたり:2016/06/01(水) 12:22:31
実現すると面白いかも。

【2016参院選】おおさか維新、東京に田中康夫・元長野県知事の擁立検討
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606010003.html
05:04産経新聞

 おおさか維新の会が参院選東京選挙区(改選数6)に元長野県知事で作家の田中康夫氏(60)の擁立を検討していることが31日、分かった。松井一郎代表(大阪府知事)が近く大阪で田中氏と面会する。

 松井氏は31日、東京選挙区に関して府庁で記者団に「(候補者を)擁立しようと思っている。名前は言わないが、『やりたい』という人はいる。今週中に会う」と述べ、週内に決定させる意向を示した。

 田中氏は東京都生まれ。幼少期から長野県で過ごし、平成12?18年の県知事時代には「脱ダム」宣言が注目を集めた。政党「新党日本」を立ち上げて代表に就任し、19年から参院議員、21?24年は衆院議員をそれぞれ務めた。

 作家としては、一橋大在学中に「文藝賞」を受賞した「なんとなく、クリスタル」が100万部を超えるベストセラーになった。

 また、おおさか維新は31日、愛知選挙区で奥田香代氏、比例代表で三宅博氏の公認を発表した。いずれも新人。本会議欠席が問題視された比例の現職、浜田和幸氏の公認は取り消した。

1419とはずがたり:2016/06/01(水) 12:28:06
おおさか維新>田中康夫氏擁立を検討 参院選東京選挙区
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160601k0000e010217000c.html
12:15毎日新聞

 おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事は1日、参院選東京選挙区(改選数6)に作家で元長野県知事の田中康夫氏(60)の擁立を検討していることを明らかにした。2日に松井氏が田中氏と大阪市内で面会し、3日の常任役員会で最終判断するとみられる。

 松井氏によると、田中氏から「一兵卒でいいので、改革の仲間に入れてほしい」と申し入れがあり、東京選挙区からの出馬を希望しているという。松井氏は田中氏について「改革のマインドは認めている」と評価。「東京では『おおさか』にアレルギーがあり、人材がたくさん集まっている状況ではない」とも述べ、有力候補であるとの認識を示した。

 田中氏は2000?06年に長野県知事を務め、07?12年は参院議員と衆院議員。05年に新党日本を設立し代表も務めた。【牧野宏美】

1420チバQ:2016/06/01(水) 21:21:06
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00326340.html
野党3党、参院選比例代表で統一名簿検討も実現は困難な情勢
06/01 09:27
野党3党が、参院選の比例代表で統一名簿を検討も、実現は困難な情勢となっている。
民進党の岡田代表が、社民党、生活の党の幹部に、2016年の夏の参議院選挙の比例代表で、統一名簿で戦う構想を提案していたことが明らかにした。
「民進党・市民連合」など、「民進」を盛り込む名称で統一名簿を作り、民進党の候補に加え、社民党の吉田党首、福島瑞穂参議院議員、生活の党の谷 亮子参議院議員の3人を載せる案を軸に検討していた。
しかし、「民進」を含んだ名称では、「既存政党と類似している」として、認められない可能性が高いことがわかり、実現は困難な情勢となっている。

1421チバQ:2016/06/01(水) 21:21:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160601_51045.html
<参院選山形>知事、特定の候補応援「悩ましい」

 吉村美栄子山形県知事は31日の定例記者会見で、参院選山形選挙区(改選数1)の対応について「特定の候補者を応援するかをどうかを含めて熟慮している」と述べた。
 山形選挙区には、自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)=公明推薦=と、無所属の元議員舟山康江氏(50)=民進・社民推薦=が立候補を予定している。吉村知事は「(自分の知事選などで)2人から応援してもらった経緯もあり、いつも以上に悩ましい」と説明した。
 吉村知事はこれまでの国政選挙などで「恩と義に生きる」として、自らの初当選時に応援してくれた候補を支援するという基準を設けてきた。「明確な基準があれば簡単だが、今回は基準自体を考えている」と話した。
 前回2013年の参院選では、当時みどりの風現職だった舟山氏を支援した。
 山形選挙区では、ほかに幸福実現党新人で党県本部副代表の城取良太氏(39)も立候補を予定している。

1422チバQ:2016/06/01(水) 21:23:52
http://www.sankei.com/region/news/160601/rgn1606010041-n1.html
2016.6.1 07:01
【参院選】
佐賀 同床異夢の選挙協力 野党統一候補「原発」など触れず
共産党佐賀県委員会が31日、参院選佐賀選挙区(改選1)の新人、上村泰稔氏(51)の擁立を取り下げ、民進党公認の元職、中村哲治氏(44)の支持を決めた。市民団体が仲介する形で野党統一候補が成立したが、原発再稼働など、党によって姿勢が分かれる政策課題も多い。受けて立つ自民党は「選挙目当ての野合批判は免れない」と冷ややかだ。(九州総局 奥原慎平)

                  ◇

 「(野党一本化において)全国で最後となり、苦難の道だったが、中村氏の当選という結果を出し、安倍(晋三)政権に審判を下したい」

 31日午後、共産党佐賀県委員会の今田真人委員長(69)は、佐賀市内の事務所でこう語った。上村氏は比例に回る。

 共産党は2月、野党統一候補の実現を目指し、全国に32ある1人区の大半で、候補を取り下げる方針を表明した。その際、民進党など他党の候補を支援する条件として、安全保障関連法廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を公約に盛り込む▽共産党との選挙協力の意思があることを確認する-の2点を求めた。

 熊本選挙区を皮切りに、野党統一候補が次々と誕生したが、佐賀は難航した。

 民進党の候補擁立作業が遅れたことに加え、同党内や支援者に「共産党アレルギー」があり、共産党と組むことで、支持者からそっぽを向かれることを危惧したとみられる。

 民進党について、共産党県委員会の今田氏は「ボールを投げても返してこない。頭に来ないでもない。ただ、民進党さんは佐賀で党員とサポーターの組織率が高いから…」と語った。

 結局、市民団体「市民連合さが」が両党の仲を取り持つ格好になった。同団体が、中村氏個人、共産党それぞれと政策協定を結び、連携したのだ。

 共産党の候補取り下げについて、民進党県連代表の大串博志衆院議員は31日、産経新聞の取材に「他党の決定なので関係ない。ただ、右から左の幅広い支援を呼び掛け、安倍政権を打倒したい」と語った。

 とはいえ政策協定に盛り込んだのは、安保関連法の廃止と、集団的自衛権公使容認の閣議決定の撤回など3項目に過ぎず、佐賀県に立地する九州電力玄海原発への対応などは含まない。

 共産党関係者が「原発など佐賀には佐賀の事情がある」というように、民進、共産両党間で意見の差異が大きい政策課題については、あえて目をつぶった。同床異夢の選挙協力といえる。

 自民党県連の幹部は「政策も理念も一致していないと、有権者に見透かされるのではないか」と語った。

 佐賀選挙区は、自民党現職の福岡資麿氏(43)、幸福実現党新人の中島徹氏(41)が出馬を予定している。

1423チバQ:2016/06/01(水) 21:24:43
http://www.sankei.com/politics/news/160601/plt1606010008-n1.html
016.6.1 14:20
【2016参院選】
社民、生活が比例統一名簿検討 党首会談で一致 民進は否定的

社民党と、生活の党と山本太郎となかまたちは31日、夏の参院選比例代表で、両党を軸に統一名簿をつくる方向で検討に入った。社民の吉田忠智党首と生活の小沢一郎代表らが同日、都内で会談し、統一名簿の検討で一致した。ともに国会議員5人の少数政党である両党は参院選を控え党存続の危機に直面しており、政権批判票が分散して「死に票」になるのを防ぐため、統一名簿方式で共闘する必要があると判断した。

 統一名簿の場合、既存の政党を解党する必要がない。届け出る政治団体の名称は「民主連合」(仮称)などを検討している。改選を迎える社民党の吉田氏と福島瑞穂副党首、生活の谷亮子氏のほか、無所属候補も幅広く加えることを想定しており、民進党にも参加を呼びかける考えだ。

 小沢氏は31日、国会内で記者団に「民進党が駄目なら、2党を中心とする案も一つだ」と述べた。

 一方、民進党の岡田克也代表が5月30日、社民、生活両党対し3党による統一名簿の検討を提案していたことが判明した。

 岡田氏は統一名簿に消極的だった。だが、衆参同日選が見送りとなり、有権者の混乱は少ないとの判断から柔軟姿勢に転じたとみられる。

 名称は「民進党・市民連合」を想定していた。しかし、政治資金規正法で政治団体の登録には既存政党に似た名称は使用できないため、実現は難しいとの指摘がある。岡田氏は31日、記者団に「(3党の)統一名簿はハードルが高い」と述べ、実現に否定的な考えを示した。

 統一名簿をめぐっては、小沢氏が「オリーブの木」構想を提唱。今春には亀井静香元金融担当相が社民、生活両党や民進党の一部と「さくらの木」構想を検討したが、民進党は4月の執行役員会で、統一名簿に参加しない方針を確認していた。これとは別に、統一名簿を提唱している憲法学者の小林節慶応大名誉教授は、政治団体「国民怒りの声」での参院選挑戦を表明している。

1424チバQ:2016/06/01(水) 21:31:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542581000.html
今期かぎりで引退の国会議員 これまでに16人
6月1日 16時46分
今期かぎりで引退の国会議員 これまでに16人

NHKのまとめによりますと、今度の参議院選挙に立候補せず、今期かぎりでの引退を予定している議員は、これまでのところ、選挙区選出が8人、比例代表選出が8人の、合わせて16人です。
政党別に見ますと、自民党が5人、民進党が8人、公明党、おおさか維新の会、生活の党がいずれも1人となっています。
このうち、自民党では、岸宏一参議院予算委員長のほか、自民党の会派を離脱している脇雅史前参議院幹事長が引退します。
民進党では、法務大臣などを歴任した江田五月元参議院議長、旧民主党の幹事長などを歴任した輿石東参議院副議長、それに北澤俊美元防衛大臣、直嶋正行元経済産業大臣らが引退します。
また、公明党では荒木清寛参議院国会対策委員長、おおさか維新の会では江口克彦参議院議員、生活の党では主濱了副代表が、それぞれ引退します。

以下省略

1425チバQ:2016/06/01(水) 22:47:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040092000c.html
<参院選>様相急変、焦る議員…1人区、与野党一騎打ち
21:35毎日新聞

 いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。

 今回の最大の注目点の一つは全国32の1人区だ。全てで野党候補の一本化が実現し、与党候補との戦いの行方が参院選全体の行方を決めるとみられる。

 全国の1人区で唯一、共産候補者に野党が一本化した香川選挙区。再選を目指す自民現職の磯崎仁彦(よしひこ)氏(58)は1日、参院本会議を前に「まさに与野党一騎打ちの選挙。政策で明確な対立点があり、我々の主張をしていけば(有権者の)選択は非常に明確だ」と語り、国会閉会後に慌ただしく地元入りした。

 自民は相手の“共産色”を強調し、党香川県連の集会では党幹部が「革新勢力」と名指ししている。磯崎氏は「責任ある政治をできるのは与党か野党か」と訴えていく構えだ。

 一方、共産新人の田辺健一氏(34)も1日夕、共産幹部や民進、社民県議とともに高松市内で街頭演説し、共闘をアピールした。田辺氏は選挙戦に向け、「大役を果たさなければならない。香川で政治が動いた、そういう戦いにしたい」と意気込んでいる。

 4選を目指す青森選挙区の自民現職、山崎力(つとむ)氏(69)は国会閉会前日の5月31日、国会内で取材に「本当に厳しい選挙になる」と表情を引き締めた。

 共産、社民が支援する民進新人の田名部匡代(たなぶ・まさよ)氏(46)は元民主党衆院議員で、父は農相を務めた匡省(まさみ)氏だ。青森市に次ぐ人口約23万人の八戸市が地盤で、親子とも自民の大島理森衆院議長と衆院選で争い、地元で「八戸戦争」と呼ばれる激戦を演じてきた。6年前の改選時、当時の野党票の合計は山崎氏を上回る。「野党は安倍政権を非難するだけで、理念も政策も違う」。山崎氏は「野合」批判のトーンを強め、切り崩しを図る考えだ。

 1998年から自民と旧民主が議席を分け合ってきた長野選挙区は、定数削減で今回から1人区となった。

 再選を目指す自民現職、若林健太氏(52)の相手は、民進新人で共産、社民も支援する兵庫県出身の杉尾秀哉(ひでや)氏(58)。引退する北沢俊美氏の後継で地元に縁のない「落下傘」だが、元TBSキャスターで知名度がある。

 若林氏は1日、国会閉会後に慌ただしく地元の長野市へ戻り、観光団体の会合で経済政策への理解を求めた。戻る直前、国会内で取材に応じ、「政権与党として一人一人に政策を訴えていく」と語った。【深尾昭寛、宮城裕也、稲垣衆史】

1426チバQ:2016/06/01(水) 22:48:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040093000c.html
<参院選>合区「回りきれない」
21:35毎日新聞

 いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。

 1票の格差是正で今回、2県を束ねる合区が2カ所であった。

 「鳥取・島根」選挙区では島根出身の自民現職、青木一彦氏(55)に鳥取出身の野党候補、福島浩彦氏(59)が挑む。青木氏は1日の最終便の飛行機で島根に戻った。福島氏は自宅のある鳥取県米子市内で日程を調整し、街頭には出ず、静かなスタートとなった。

 青木氏は青木幹雄元官房長官の長男で、島根で圧倒的な知名度を誇るが、鳥取は「未知の土地」と言う。自民党の両県連は知名度向上のため鳥取、島根を8対2の割合で活動する方針だ。福島氏は無所属で民進、共産、社民各党の推薦を受け、地元の鳥取はほぼ一巡。公示後は島根を中心に活動するという。

 両県の東西幅は東京-名古屋間に匹敵。合区特例で選挙カーを2台使えるが、陣営から「回り切れないかも」との悲鳴が上がる。

 もう一つ「徳島・高知」選挙区では、立候補予定者が徳島県に偏っている。同県選出の自民現職、中西祐介氏(36)に元徳島弁護士会長の無所属新人、大西聡氏(53)が挑む構図。【長宗拓弥、高嶋将之】

1427チバQ:2016/06/01(水) 22:49:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040094000c.html
<参院選>現職閣僚も危機感
21:36毎日新聞

 いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。

 自民党現職閣僚も危機感を募らせている。

 沖縄選挙区(改選数1)では、5月の元米兵による女性死体遺棄事件で反基地感情が高まっている。3選を目指す島尻安伊子・沖縄北方担当相(51)は1日、東京・永田町で取材に「(過去の選挙より)厳しさが増している」と話し、党沖縄県連幹部も「逆風が吹いている」と認める。

 選挙戦の争点は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設問題で、移設に反対する翁長雄志(おながたけし)知事の推す伊波(いは)洋一・元宜野湾市長(64)との事実上の一騎打ちとなりそうだ。

 島尻氏は民主党政権下の6年前に県外移設を訴え当選したが、自民が政権に返り咲くと県内移設容認に転換し、批判を浴びている。5月の事件後には、沖縄県選出国会議員として日米地位協定の改定を求めていくと表明したが、日米両政府は消極的で「閣内不一致」との指摘もある。

 東日本大震災と原発事故からの復興を目指す福島選挙区。3年前に改選数が2から1に減り、岩城光英法相(66)と民進の増子輝彦氏(68)の現職2人が議席死守を目指す。4選を目指す岩城氏は6年前の選挙で増子氏の票数に及ばなかった。与野党で復興第一の姿勢に違いはなく、野党は安保法制反対を軸に増子氏で一本化した。

 岩城氏は公務の合間を縫い国会閉会直前の週末に帰郷。5月29日に南相馬市で「相手に差を付けられている。追いかけて、追いついて、最後に追い抜く」と支持者に訴えた。【佐藤敬一、曽根田和久】

1428とはずがたり:2016/06/02(木) 10:27:30
>>1423
意外に民主という名前を前面に出して統一名簿できちゃったりするのかもw

>一方、民進党の岡田克也代表が5月30日、社民、生活両党対し3党による統一名簿の検討を提案していたことが判明した。

>岡田氏は統一名簿に消極的だった。だが、衆参同日選が見送りとなり、有権者の混乱は少ないとの判断から柔軟姿勢に転じたとみられる。

>名称は「民進党・市民連合」を想定していた。しかし、政治資金規正法で政治団体の登録には既存政党に似た名称は使用できないため、実現は難しいとの指摘がある。岡田氏は31日、記者団に「(3党の)統一名簿はハードルが高い」と述べ、実現に否定的な考えを示した。

1429チバQ:2016/06/02(木) 20:24:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk32010464000c.html
<参院・合区選挙>2県で1人、戦い激しく 事実上のスタート 各陣営の争点に注目 山陰全体に、訴え届くか /島根
13:57毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、参院選が事実上スタートした。鳥取県と島根県は合区で「鳥取・島根選挙区」(改選数1)での初めての争いになる。各陣営は両県にまたがる選挙区で、何を争点に、どう訴えていくのか注目される。今回は、自民現職の青木一彦氏(55)、無所属新人で野党共闘候補の福島浩彦氏(59)、幸福新人の国領豊太氏(34)が立候補を予定している。【長宗拓弥、高嶋将之、小野まなみ】

 青木陣営の選挙対策本部の池田一広報部長は参院選について「地方創生と合区制度の廃止が最大の争点」とみている。「合区選挙は両県の課題に触れる機会。両県に足を運ぶことで、特性を生かした産業振興などにつなげ、その流れを山陰全体に広げていける」と見据えた。

 合区選挙については「島根だけでも広いが、鳥取も含むとさらに広大な選挙区。全てを巡るのは容易でない」と指摘。「参院議員は地域代表の側面がある。議員本人と直接会うことの限られる合区は有権者に失礼でもあり、解消すべきと訴えていく」とした。

 地域マニフェストや選挙ポスターなどは両県で作製する予定。池田広報部長は「合区も重なり、厳しい選挙になるのは間違いない」と気を引き締めた。

 一方の福島陣営。福島氏の支持母体「住民目線で政治を変える会・山陰」の新田ひとみ事務局長は「政治は住民の手の中にあり、住民が政治を作るものだと訴えていきたい」と意気込んだ。

 福島陣営は選挙権年齢の引き下げに伴い、若者への知名度浸透を図るため、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を積極的に活用する。

 福島氏を推薦する民進党鳥取県連の興治(おきはる)英夫幹事長は「消費増税再延期で安倍晋三首相は、自らアベノミクスの失敗を証明した」と批判した。また共産党同県委員会の小村勝洋委員長も「無党派層に自分の一票で政治を変えられるということを訴えたい」と語り、安全保障関連法廃止や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対を訴えるとした。

 国領陣営の斎藤敏行・幸福実現党両県本部代表は「他党は明言を避けているが、経済政策と国防が争点。党としてしっかり訴えていく」と話す。特に若者に対しては、基幹産業の振興や雇用創出の政策を掲げて支持を広げたい考えだ。斎藤代表は「組織を持つ既存政党ではなく第3の選択肢があるということを、党員を通して広めていく」と話した。

 ◇両県有権者に聞く- 経済や介護問題争点に

 鳥取、島根両県の有権者は今回の参院選をどう見ているのか。街頭で聞いた。

 1歳の子を抱える鳥取市の主婦、山本美紀さん(30)は「子育て支援制度を充実させてほしい。消費増税の再延期で、社会保障に充てる財源をどう確保するのか、施策が実現されるのか不安」と語った。

 鳥取県の東端に位置する岩美町の無職、前川日出夫さん(80)は「高齢者福祉の充実」を希望する。だが、合区になって有権者の声が議員に届くとは思えなくなったといい、「今回は投票にいかないかもしれない」と話した。

 松江市の男性公務員(34)は「今回の争点は経済政策と思う。まずは経済が良くならないと福祉の財源が出てこない。安倍政権はアベノミクスの成長戦略をさらに具体的に示してほしい」と話した。

 島根県川本町川下、会社員、福井若菜さん(27)は「保育所の待機児童問題もあるが、高齢化の進む中山間地域では、介護施設が少なく、入所できない“待機高齢者”が多い」と指摘。「職員も少なく、介護職の待遇改善も含めて、高齢者が安心して生活できる環境をまず整えてほしい」と求めた。【園部仁史、李英浩、根岸愛実、関谷徳】

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 ◇予想される顔ぶれ

青木一彦 55 [元]国交政務官(1) 自現

国領豊太 34 幸福事務局長 諸新

福島浩彦 59 [元]消費者長官 無新

1430チバQ:2016/06/02(木) 20:25:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk37010441000c.html
<2016参院選>県内も事実上選挙戦に 3陣営、動き活発 /香川
13:43毎日新聞

 国会は1日閉会し、22日公示、7月10日開票予定の参院選に向けて事実上の選挙戦が始まった。香川選挙区(改選数1)に立候補を予定する3人も、街頭演説や支援者回りなどをこなし、精力的に動いた。

 立候補を予定しているのは、自民党現職で再選を目指す磯崎仁彦氏(58)▽共産党新人の田辺健一氏(34)▽幸福実現党新人の中西利恵氏(53)。磯崎氏には公明党が推薦する。田辺氏には生活の党が推薦、社民党が支持を決めた。民進は県議の岡野朱里子氏が立候補を表明したが、野党一本化で断念した。

 磯崎氏は本会議に出席した後、空路で地元に戻り、打ち合わせなどをこなした。磯崎氏は取材に対し、「国民の皆さんに責任ある政治をできるのは与党なのか野党なのか、そういう訴えかけをして戦っていきたい」と闘志を燃やした。

 田辺氏は1日夕、高松市中心部で街頭演説に立ち、山下芳生・共産党副委員長や民進、社民の県議が駆け付けた。民進党県連幹事長の山本悟史県議は個人の立場で参加したとした上で、「まさか今日、共産党の宣伝カーに乗るとは思わなかった。なんとしても安倍政権を倒す。それだけは皆さんと同じだ」と強調した。田辺氏は「野党統一候補として全力で頑張る。安倍政権が強行した憲法違反の戦争法を絶対に許すわけにはいかない」と訴えた。

 中西氏は東京都港区の党本部で候補者向けの研修に参加。1日夜、地元に戻った。【深尾昭寛、伊藤遥、待鳥航志】

1431チバQ:2016/06/02(木) 20:25:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk19010131000c.html
<2016参院選>選挙戦事実上スタート 22日公示 1議席に4人立候補か /山梨
12:40毎日新聞

 通常国会が1日で閉会し、22日公示、7月10日投開票の参院選に向けて、事実上の選挙戦がスタートした。山梨選挙区(改選数1)には、新人3人と元職1人の計4人の立候補が見込まれる。各陣営は早くも支持拡大に向けた動きを本格化させている。【後藤豪、藤河匠】

 ◇「希望生む強い経済作る」 自民・高野氏

 自民新人の高野剛氏(67)は1日、富士吉田市や富士河口湖町などで、業界団体のあいさつ回りをこなした。昨年12月に出馬表明して以降、県内各地の自民党支持者や業界団体をこまめに回る。1日現在、県内外の69団体から推薦を受けるなど、組織固めを中心に活動を展開している。

 先月28日にあった選挙対策本部結成式で高野氏は、「希望を生み出す強い経済をつくることがまず大事だ」と強調した。連立与党・公明党からも推薦を得て、支持拡大を図る。

 3日には、甲府市国母7で事務所の開所式がある。

 ◇「庶民の目線、女性目線で」 民進・宮沢氏

 民進新人、宮沢由佳氏(53)=共産推薦、社民支持=は1日、富士吉田市などで支持者へのあいさつ回りを行った。山梨市内では、母親らによる集会にも出席した。

 宮沢氏は、任期限りで引退する輿石東参院副議長(80)の後継。3月には当時の野党4党が政策に合意し、統一候補に決まった。連合山梨や県教職員組合などから推薦を得た。陣営は宮沢氏の子育て支援などの経験を武器に浸透を図る戦略だ。

 宮沢氏は先月22日の女性支持者の集会で「庶民の目線、女性の目線で国に疑問をぶつける」と訴えた。

 ◇「自民・民進以外の選択肢」 無所属・米長氏

 無所属で元職の米長晴信氏(50)は1日、甲府市内であいさつ回りを行った。米長氏は当初、参院選で民主(当時)からの立候補を模索したが、輿石氏に固辞されて断念。先月23日、無所属での出馬を表明した。

 米長氏は2007年の参院選で民主公認で当選し、1期6年間務めた経験がある。「国と県のパイプ役」を担うことを訴えているほか、消費税増税の見直しなどが持論だ。1日の取材に「(新人である)自民、民進の立候補者には期待できないという人に選択肢を提示する」と強調した。

 ◇消費減税を

 幸福新人の西脇愛氏(31)は街頭演説会などで支持を訴える。日本の核装備を進めることや消費税率の引き下げなどを主張する。

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 ■参院選・予想される顔ぶれ

高野剛 67  自新

宮沢由佳 53 民新

西脇愛 31  諸新

米長晴信 50 (1)無元

 ※並びは参院の勢力順。氏名、年齢、党派、新人・元職の区別。カッコ数字は当選回数。政党略称は、自=自民、民=民進、諸=諸派、無=無所属

1432チバQ:2016/06/02(木) 20:26:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk05010023000c.html
<2016参院選>事実上の選挙戦突入 増税再延期に賛否の声 /秋田
12:24毎日新聞

 通常国会が1日に閉会し、7月の参院選は事実上の選挙戦に突入する。衆参同日選を見送り、2017年4月に予定されていた消費税率10%への引き上げを2年半再延期すると表明した安倍晋三首相。「ホッとした」「消費増税自体に反対」といった賛否の声が渦巻いた。立候補を予定する3氏の動きはこれから本格化する。【川村咲平、池田一生、山本康介】

 ■社会保障政策は

 消費増税が再延期となることで、セットだった社会保障の充実策は再び先送りされる。

 年金受給者の任意団体「県年金受給者協会」の鎌田幸男事務局長(70)は「負担増を一時的に回避できてありがたい」と述べた。年金の伸び率を物価や賃金の伸びより抑える「マクロ経済スライド」で、支給額は実質目減りしているからだ。

 実際、5月に上部団体の全国年金受給者団体連合会が国側に提出した請願は、消費税率の引き上げ見送りを求めた。県内から約6000人も署名した。ただ「大局的な視点に立てば、医療費など別の負担が増えるのでは、と漠然とした不安を感じる」とも。手放しでは喜べないようだ。

 秋田市を中心に活動する子育て支援団体「CHERISH(チェリッシュ)」代表の加藤未希さん(29)は、主婦の立場から「正直、ホッとしている」。

 消費税が8%に上がった際、子育て支援の充実を実感できなかったことが大きい。「少子化が進む秋田でさえ、公的な子育てサポートは希薄だと思います。高齢化も深刻でしょうが、将来を支える子への施策を二の次にしないで」と訴える。

 消費増税に頼らず、保育サービスへの助成など予算配分を見直してほしいと切に願う。

 一方、秋田市の介護施設に11年勤務している東海林亮子さん(33)は「今も生活は厳しい。消費増税は延期がどうの、というより絶対反対」と力説する。

 体力的にきつい夜勤に週4、5回入っても、年収は300万円に届かない。職場の仲間は徐々にやめていく。小手先の待遇改善では状況は変わらないと感じている。「消費税の引き上げと関係なく、とにかく仕事に見合った収入が必要です。高齢化が進む秋田では急務だと思います」

 ■有権者どう判断

 衆参同日選の見送りや野党共闘など、めまぐるしい政界の動きは有権者にどう映ったか。

 JR秋田駅前に買い物に来た秋田市桜ガ丘3の女性会社員(56)は、安倍政権は衆院解散で国民の信を問う必要があるという。「安倍さん(首相)は発言が変わりやすい。(近いうちの解散は)起こり得るんじゃないか」

 秋田市中通3の派遣社員、木明(きみょう)義則さん(65)は野党共闘について「方向性は間違っていないが、選挙後にまとまれるかが気になる」と懸念を示した。

 同市東通の主婦(76)は「増税先送りは首相の責任逃れでは」と批判。一方で飲食店経営の50代男性は「仕入れや商品の値段が変動してしまう。税率を上げるなら早く上げてほしい」とぼやいた。

 選挙権年齢の下限が18歳に下がり、参院選で投票権を得る秋田大1年の鈴木健太さん(18)は「増税先送りに批判が集まるのは当然だ。主張が一貫している政党に1票を投じたい」と話した。

 ■立候補予定3氏

 秋田選挙区(改選数1)にはこれまでに、自民党現職の石井浩郎氏(51)、民進党元職の松浦大悟氏(46)、幸福実現党新人の西野晃氏(39)の3人が立候補を表明している。

 石井氏は1日、国会審議を終えて「文教科学委員長として滞りなく重責を果たすことができ、ほっとしている」とするコメントを出した。2日にも県内に戻り、3日以降は臨戦態勢に入る。

 松浦氏はこの日、秋田市でつじ立ちをしたほか、日中は団体回りに精を出した。「衆参同日選でなくとも着実に準備を進めたい」(事務所関係者)としている。5日には秋田市で事務所開きを行う。

 西野氏はこの日、大仙市で支援者回りを行った。4日に秋田市で事務所開きを予定する。

1433チバQ:2016/06/02(木) 20:26:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk08010056000c.html
<2016参院選>事実上の選挙戦突入 各陣営が臨戦モード /茨城
12:00毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、参院選茨城選挙区(改選数2)に立候補を予定する各陣営も街頭演説を行うなど、事実上の選挙戦に突入した。「衆参同日選」は見送られ、各党もようやく参院選に絞った対策に集中。「夏の戦い」に向けて、それぞれの主張や政策の浸透を図る。【松本尚也、山下智恵】

 自民現職の岡田広氏(69)は国会終了後の夕方に県内入り。1日は表立った活動を行わなかった。陣営は今後、党地域支部や各種団体の集会をこまめに回り、支持固めと票の掘り起こしを図る。

 県連は同日選見送りを受け、現職の衆院議員らも含めた総力戦で岡田氏のトップ当選を目指す。

 民進現職の郡司彰氏(66)は2日に県連常任幹事会に参加後、県西地区の決起集会ではじめてマイクを握る。今週末は街頭には立たず、支援組織などにあいさつ回りを行い、地盤固めを優先する。

 県連の長谷川修平幹事長は「目標は50万票。増税延期はアベノミクスの失敗の結果ということを有権者にしっかり訴える。社会保障に対する自民党との考え方の違いを示す」と話した。

 共産新人の小林恭子氏(65)は早速、水戸駅南口で街頭演説。「大企業や富裕層が相応の負担をすれば消費増税は必要ない。働く人の賃上げが必要だ。安倍政権の暴走を食い止め、平和な時代を築きたい」と訴えた。演説後には若者を中心に党の政策パンフレットを配布するなどして、政治への関心を高めた。

 おおさか維新の会新人の武藤優子氏(51)は早朝から、水戸市のJR水戸駅南口で日課とする「つじ立ち」を実施し、通勤客らにあいさつを繰り返した。県内で「おおさか」の名前は浸透していないとみられることから「まず自身と党名を覚えていただく必要がある」と強調。今後も地道な運動を重ね、知名度アップを図る。

 幸福実現党新人の中村幸樹氏(52)は、水戸駅周辺であいさつや街頭演説を行った。このほか、前回2013年の参院選茨城選挙区で旧みんなの党から立候補し、落選した石原順子氏(54)が出馬を準備。2日に正式表明する。

1434チバQ:2016/06/02(木) 20:27:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk22010187000c.html
<2016参院選>各陣営、臨戦態勢に 国会閉会で出馬予定4氏 /静岡
11:56毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、参院選が22日公示、7月10日投開票されることが決まった。静岡選挙区で立候補を予定している、自民現職の岩井茂樹氏(47)=公明推薦=と、民進の平山佐知子氏(45)▽共産の鈴木千佳氏(45)▽幸福実現党の江頭俊満氏(53)--の3新人の各陣営も臨戦態勢に入った。【荒木涼子、長谷川隆】

 岩井氏は5月中旬、県内事務所の拠点を沼津市から静岡市内に移した。これまでも国会の合間を縫って友好団体や支援者回りを行ってきたが、今後は加速させるといい、陣営は「ネットなどを活用し無党派層への支持拡大も図りたい」と話す。

 平山氏は1日夕、静岡市内で報道陣の取材に応じ「やるしかない。声を届けるためひたすら皆様の声を聞き、最後までやり抜きたい」と意気込みを語った。支援者回りに加え、無党派層に向け街頭演説やSNSでの発信にも力を入れる。

 鈴木氏は同日夕に静岡市葵区の中心街で街頭演説。帰宅途中のサラリーマンや学生らを意識し、「サービス残業を許さない。ブラック企業、ブラックバイトを一緒に根絶させよう」と声を張り上げ、支持を訴えた。

 江頭氏も5日に事務所開きを行うことを決定した。

    ◇

 安倍晋三首相が1日夕、消費増税延期を表明したことについて、川勝平太知事はコメントを発表。「現下の経済情勢からはやむを得ない。一方で社会保障に支障のないよう、政府は適切な施策を講じるべきだ」とした。自民党県連の宮沢正美幹事長は「党への信頼を失わないよう、選挙で説明していきたい」。公明党県本部の蓮池章平幹事長は「消費経済の影響は大きく、説明が必要」と話した。

 平山氏は「社会保障にどう財源を充てるかに注目したい」。鈴木氏は「アベノミクスの大失敗が私たちの生活が苦しい原因だ」と批判した。

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 ◇参院選予想される顔ぶれ

 岩井茂樹  47 [元]経産政務官(1)自 現

 平山佐知子 45 アナウンサー     民 新

 鈴木千佳  45 党県常任委員     共 新

 江頭俊満  53 幸福県副代表     諸 新

1435チバQ:2016/06/02(木) 20:27:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk21010036000c.html
<2016参院選>現職、本格始動へ 自民、野党共闘けん制/民進、相乗効果に期待 /岐阜
11:44毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、参院選が実質スタートした。前回2013年から改選数が2から1に減った岐阜選挙区は、自民と民進の現職同士で事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。ともに会合出席のため東京にとどまった現職は2日から動きを本格化させる。【岡正勝】

 再選を目指す自民現職の渡辺猛之氏(48)。国会閉会後、民進、共産、社民の野党3党による共闘について「基本政策ですら一致していない」とけん制した。これまでミニ集会や支持団体との会合などを重ねてきたが、選挙戦では、安倍政権や自民党に対する高い支持率を背景に、経済安定などの実績を訴えていく方針。2日は県連会合などに出席する。

 党県連の猫田孝幹事長は「相手が野党統一候補と言えども、戦い方を変えるつもりはない。従来通り地道に淡々とこなす」と話す。

 同じく再選を狙う民進現職の小見山幸治氏(53)は、民進、共産、社民党と市民団体による統一候補として、議席確保を目指す。与党からの“野合”批判に関し、閉会後「政党間に考えの違いがあるのは当然。一本化はそれ以上の安倍政権に対する危機感の表れだ」と語気を強めた。選挙戦では、首相の消費増税再延期表明を踏まえた経済政策の責任追及、安全保障関連法廃止を訴える。2日以降、従来からの集会や団体回りに加え、街頭活動も積極的に行う方針だ。

 民進党県連の伊藤正博幹事長は野党共闘について「トータルでは間違いなくプラス。相乗効果が出る戦い方をしたい」と強調。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのを受け、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)対応の専従班を選対内に設け、若者に投票を呼びかける。

 岐阜選挙区では他に、幸福実現党新人の加納有輝彦氏(55)が立候補を予定している。

1436チバQ:2016/06/02(木) 20:27:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_11027.html
<参院選宮城>改選数1に減 2現職奔走
10:30河北新報

<参院選宮城>改選数1に減 2現職奔走
「安保法制で抑止力が高まる」と集会で訴える熊谷氏=1日午後6時40分ごろ、仙台市青葉区
(河北新報)
 通常国会が閉幕した1日、改選数が2から1に減る参院選宮城選挙区では、再選を期す自民党熊谷大氏(41)と、4選を狙う民進党桜井充氏(60)が早速地元に戻り、事実上の選挙戦に突入した。生き残りを懸けてぶつかる両現職は、集会や支持者回りに奔走した。
 熊谷氏は夕方、仙台市青葉区のオフィスビルであった設備業関連団体が主催する励ます会に出席。約130人を前に「ここからがキックオフ。東日本大震災からの復興を加速化させる時期に、批判ばかりする野党に議席を渡すことはできない」と意気込んだ。
 その後、青葉区のホテルであった党比例代表候補の支援者集会に移動。「これからの6年間も議員生活を歩ませてほしい」とあいさつ。約400人の出席者一人一人と握手をしながら支持を訴えた。
 桜井氏は午後5時50分ごろ、新幹線でJR仙台駅に降り立った。「国会と地元の往復もこれで終わり。ようやく地域回りに専念できる」と話し、事務所へ向かう車に乗り込もうとすると、駆け寄ってきた中年女性から「応援しています」と握手を求められた。
 青葉区の事務所では、スタッフとスケジュールを確認。夜には市内で中学校の同級生と会合し、結束を確認した。桜井氏は「いよいよ世の中が選挙ムード一色になる。必ず勝利する」と決意をみなぎらせた。
 宮城選挙区では幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。

1437チバQ:2016/06/02(木) 20:27:58
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_71011.html
<参院選東北>6県で自民vs「野党共闘」
10:23河北新報

 第190通常国会が1日閉幕し、参院選は「6月22日公示-7月10日投開票」の日程で事実上選挙戦に入った。東北6選挙区は、改選6議席に18人が立候補を予定している。自民党は全選挙区に候補者を擁立。民進、共産、社民、生活の各党による野党共闘は全県で成立した。
 立候補予定者の内訳は現職6人、元議員2人、新人10人。党派別では自民6人、民進4人、無所属2人、諸派6人。前回(2013年)の31人、前々回(10年)の29人を下回り、過去最少となる公算が大きい。
 宮城、福島の両選挙区は改選数が2から1に減る。宮城は再選に挑む自民と4選を目指す民進の両現職が、生き残りへ激しい前哨戦を繰り広げる。福島は5月上旬に野党一本化が実現し、4選を期す自民と3選を狙う民進の両現職がしのぎを削る。
 岩手は3選出馬が濃厚だった生活現職が4月下旬に引退を表明。後継の無所属新人を野党4党が統一候補として推し、自民新人と対決する構図になった。
 青森、秋田、山形の3選挙区も、自民に野党連合が挑む事実上の一騎打ちとなる見通し。青森は4選を目指す自民現職と元衆院議員の民進新人、秋田は再選を期す自民現職と民進元議員が争う。山形は自民新人と無所属元議員が激突する。
 前回は改選7議席のうち、自民が5議席を獲得。公明とともに現有勢力の維持を目指す与党に対し、野党が共闘の相乗効果を発揮し支持拡大を図れるかどうかが勝敗の鍵を握る。諸派6人はいずれも幸福実現党。

1438チバQ:2016/06/02(木) 20:28:16
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_71012.html
<参院選東北>改選議員 臨戦態勢に突入
10:27河北新報

 通常国会が1日閉幕し、7月10日投開票予定の参院選に向けて、改選を迎える東北の参院議員は臨戦態勢に突入した。与党議員は主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の成果など政権党の実績をアピールし、野党議員は安倍政権の経済政策アベノミクスや安全保障政策を厳しく批判した。
 改選数が2から1に減る宮城選挙区。再選を目指す自民党の熊谷大氏は「勝ち抜くのみだ。道半ばの復興をしっかり完成させ、経済再生を進める」と力を込めた。「野党は平和安全法制廃止を訴えている。私たちはこの法律で国を守ることを訴える」と語った。
 対する民進党の桜井充氏は、4選を目指す選挙戦について「現政権は震災被災地に過度な地元負担を強いている。十分な復興を第一に訴える」と強調。「アベノミクスの是非を問い、安保法制の廃止も実現させる」と意気込んだ。
 青森選挙区で4選を期する自民党の山崎力氏は「熊本地震の対応、伊勢志摩サミットは高く評価されている」と与党の実績を挙げた。民進党など野党側の選挙協力に関しては「政策を擦り合わせず、安倍首相が嫌いという点だけでまとまっている」と皮肉った。
 「福島の復興と再生に、再び取り組みたい」と語ったのは、福島選挙区で3選を目指す民進党の増子輝彦氏。「安保法制に代表される間違った方向にストップをかける。自公政権(の政策)に心配を持つ県民の結集を図り、堂々と戦いたい」と必勝を誓った。

1439チバQ:2016/06/02(木) 20:35:14
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-35608523.html

参院選事実上スタート 本県選挙区3人立候補へ 投票「7月10日」
08:13福島民報

参院選事実上スタート 本県選挙区3人立候補へ 投票「7月10日」
福島民報
(福島民報)
 国会は1日閉幕し、参院選が事実上スタートした。
 定数削減に伴い3年前の前回から改選議席が2から1に減った参院選本県選挙区には、法相で自民党の現職岩城光英氏(66)=3期=、元経済産業副大臣で民進党の現職増子輝彦氏(68)=2期=、政治団体「幸福実現党」総務会長の新人矢内筆勝氏(54)が立候補を表明している。
 平成13年から22年の前々回まで、本県選挙区は4回連続で自民党と旧民主党が改選2議席を分け合ってきた。今回は自民、公明の与党と、民進、共産、社民の野党共闘が1議席を争う構図となる。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から5年が経過し、今年4月から国の「復興・創生期間」がスタートした。しかし、県内には避難指示が解除された地域の生活圏の回復や避難者の生活支援、風評対策など依然として課題が山積しており、県内の有権者にとっては今後の復興政策をいかに進めていくのかが大きな争点となる。
 自民は政権与党の実績を打ち出し、全県に設けた支部・総支部の組織を軸に支持を広げる。今回、新たに支援団体の選対本部を設け、組織票の取り込みを目指す。公明は自民の候補を推薦した。
 民進、共産、社民は安倍政権の打倒を目標に掲げてそれぞれの支部組織を固める。支援団体・労組などとの連携を強化して支援者の獲得を図る。無党派層などへの訴えも強めていく。
 本県関係では比例代表に新党改革代表の現職荒井広幸氏(58)=二期、田村市在住=、会社員で同党の新人大坂佳巨氏(45)=郡山市在住=、共産党県常任委員の新人岩渕友氏(39)=福島市在住=、同党県常任委員の新人熊谷智氏(36)=福島市在住=が立候補する予定。 ■立候補予定者(敬称略)
 岩城光英 66 自民現
 増子輝彦 68 民進現
 矢内筆勝 54 幸福新

1440チバQ:2016/06/02(木) 20:36:01
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016060202000176.html
候補予定者、街へ 各陣営、参院選へ動き加速
08:10東京新聞

候補予定者、街へ 各陣営、参院選へ動き加速
通常国会の閉会後、聴衆に向けて演説する立候補予定者=横浜市で(一部画像処理しています)
(東京新聞)
 通常国会が閉会した一日、県内でも参院選(二十二日公示予定)に向け事実上の選挙戦がスタートした。神奈川選挙区(改選数四)で立候補を予定する各候補者らは、街頭に立つなどして有権者にアピール。与野党乱立となる神奈川で、各陣営は動きを加速させた。 (参院選取材班)

 「政治の安定こそが将来必要な施策につながる。景気回復、社会保障の充実、安心して子育てできる社会のために全力で汗を流す」

 午後七時半前、帰宅途中の会社員らが行き交う横浜市内の私鉄駅前で、与党新人は自らの名前と政策を繰り返し訴えた。「とにかく現職が強い。名前を覚えてもらうしかない」と表情を引き締めた。

 与党現職は閉会後、都内で公務を中心にこなした。選対幹部は「これまで政府が進めてきた経済政策が焦点。憲法改正や社会保障もテーマだが、経済が前提だ」として、「当選に向け最善を尽くす」と力を込めた。

 一方、野党現職は国会が終わると、この日に合わせて茅ケ崎市内で計画していた決起大会の会場に直行。午後七時半過ぎ、詰め掛けた支持者約七百五十人に向かって「私たち庶民の暮らしは苦しくなるばかり。自公政権の政策が間違っているからだ」と政権批判を展開。「政治の方向性を変え、額に汗して働く皆さんの生活を良くするため、取り組みたい」と支持を訴え、大きな拍手を浴びた。

 野党新人は夕方、横浜市内のJR駅前でマイクを握った。約千人の支持者らを前に「憲法違反の戦争法を必ず廃止に追い込む決意だ。子育てしやすい社会、子どもたちが夢をあきらめなくていい社会をつくっていきたい」と声を張り上げた。党幹部も応援に駆けつけ「自民公明を少数に追い込む戦いを」と訴えた。

 神奈川選挙区の主な立候補予定者は、自民公認の現職三原じゅん子氏(51)、民進公認の現職金子洋一氏(53)、民進公認の現職真山勇一氏(72)、公明公認の新人三浦信祐氏(41)、共産公認の新人浅賀由香氏(36)、おおさか維新公認の新人丹羽大氏(39)、社民公認の新人森英夫氏(44)、自民推薦の無所属現職中西健治氏(52)。

1441チバQ:2016/06/02(木) 20:40:24
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_21068.html
<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
14:30河北新報

<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自 10自
山崎力 69 前予算委員長 自(額)現(3)(公推)
田名部匡代 46 党県代表代行 民 新(社推)
三国佑貴 31 幸福実現党員 諸 新

 4選を目指す自民党現職山崎力氏(69)に、野党統一候補となる民進党新人の元衆院議員田名部匡代氏(46)が挑む。県内選挙区の衆参議席を独占する「自民1強」に民進、共産、社民3党が切り崩しを掛ける。
 山崎氏は支持者回りを重点的に展開。「これまでの選挙で最も力を入れている」と票固めを徹底する。2007年参院選では落選を経験。党県連も危機感を強めており、県選出国会議員らと連動し、組織をフル稼働させる構えだ。
 集会では少子高齢化対策をはじめとした地方活性化の実現を訴える。推薦する公明党の街頭演説でもマイクを握り、浸透を図る。
 神山久志県連幹事長は野党共闘に対する野合批判を強め、「主義主張が異なる党同士が擁立した候補に負けるわけにはいかない」と引き締める。
 田名部氏は全県選挙初挑戦。元農相の父匡省氏から引き継いだ地盤の八戸市を足掛かりに、全域での知名度向上を急ぐ。積極的に街頭演説や集会を開き、「アベノミクスで地方経済は疲弊するばかり。中小企業の支援強化が必要」と政権批判を強める。
 岡田克也党代表は2月と5月の2度、県内入りし、「野党の結束を高めることが重要」と激励。重点選挙区を印象付けた。
 5月23日には野党3党間の初の公式協議を開催。次期衆院選を視野に入れた意見交換もあり、共闘態勢の強化を加速させた。
 幸福実現党新人の三国佑貴氏(31)も立候補する。


http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_31067.html
<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
14:33河北新報

<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13無 10ミ
田中 真一 49 党県支部長 自 新(公推)
石川 幹子 51 幸福実現党員 諸 新 
木戸口英司 52 元知事秘書  無 新(共・社・生推)

 生活の党現職の主浜了氏(66)が引退し、野党4党は達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を統一候補として擁立する。自民党の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)は13年参院選に続く挑戦。12年ぶりの新人対決となる。
 木戸口氏は生活党籍を持つが、無所属で立候補する。民進、共産、社民、生活各党が推薦する。安全保障関連法廃止などを盛り込んだ政策協定をそれぞれ締結。個別に支援する。
 小沢一郎生活の党代表(衆院4区)の秘書経験がある木戸口氏は5月28日、奥州市であった小沢後援会の集会で「(小沢氏のおかげで)政治の道を迷わず歩けている」と直系を強調した。
 昨夏の知事選で小沢氏主導による野党支援を受けた達増知事は、木戸口氏支持を鮮明にする。野党共闘の成果とともに、小沢氏の影響力が健在かどうかを測る戦いにもなる。
 自民の田中氏は、知名度のある主浜氏が引退して新人同士の戦いとなることから「24年ぶりの参院議席獲得のチャンス」と強調して支持拡大を目指す。
 党本部はてこ入れを強め、5月29日には石破茂地方創生担当相が入って支持団体を引き締めた。遊説で田中氏は「野党系が強い岩手の政治情勢に打ち勝つ」と小沢氏を念頭に転換を訴える。
 小沢氏とたもとを分かち無所属となり、13年参院選で田中氏を退けた平野達男参院議員(岩手選挙区)も支援する。
 幸福実現党新人の石川幹子氏(51)も立候補する。

1442チバQ:2016/06/02(木) 20:41:08
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_11066.html
<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
14:34河北新報

<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自み 10自ミ
熊谷大 41 党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井充 60 元財務副大臣 民 現(3)(共・社推)
油井哲史 36 幸福実現党員 諸 新

 改選数が2から1に減り、再選を期す自民党熊谷大氏(41)と4選を狙う民進党桜井充氏(60)の両現職が生き残りを懸けて戦う。熊谷氏は党を軸に組織票固めを図り、桜井氏は野党共闘を構築し攻勢を掛ける。
 熊谷氏は公明、日本のこころ両党の推薦を受ける。党県連の選対本部が主導し、県選出国会議員や地方議員の後援会などを駆使。各地区の支部総会、企業団体を重点的に回る。5月21日には茂木敏充党選対委員長が入り、「最重点選挙区だ」と鼓舞した。
 県建設業協会が単独推薦で支援。環太平洋連携協定(TPP)への不満から自主投票とした県農協政治連盟には、組合員レベルで支持を呼び掛ける。石川光次郎県連幹事長は「東日本大震災からの復興加速に向け、政権与党が負けるわけにいかない」と話す。
 桜井氏は共産、社民両党の推薦を受ける。5月15日には共産党主催の1000人規模の集会に参加し、「とことん共闘を進める。巨大与党に対抗するには小異を捨て、大同につくことも必要だ」と強調した。県医師会、県歯科医師会が単独推薦し、支援する。
 安全保障関連法廃止を訴える市民団体「オールみやぎの会」や「SEALDs(シールズ)」などとも連携を深め、「国民共闘」をキャッチフレーズに街頭演説や集会を重ねる。安住淳県連代表は「有権者の関心を高め、無党派層を取り込む」と意気込む。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補する。

http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_41065.html
<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
14:35河北新報

<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自 10自
石井浩郎 51 文科委理事 自(無)現(1)(公推)
松浦大悟 46 党県代表 民 元(1)(共・社推)
西野晃 39 幸福実現党員 諸 新 

 再選を目指す自民党現職石井浩郎氏(51)と、野党統一候補として国政復帰を狙う民進党元議員松浦大悟氏(46)による事実上の一騎打ちとなる見通し。
 石井氏は国会の合間を縫って頻繁に地元入りし、県議や党関係者の会合などに顔を出す。党県連会長の御法川信英選対本部長は「争点は経済振興。党の社会保障政策や少子高齢化対策を訴える」と話し、党を前面に出した戦いを見据える。
 安倍政権が取り組むTPPを巡り、石井氏は農業者の不安や反発が根強いと捉え、「直近の過去3回の国政選挙と比べ、党への追い風はない」と危機感を抱く。
 攻勢を受ける野党共闘を批判し「政党政治は理念や政策の一致が不可欠。選挙だけ一緒というのは疑問だ」と揺さぶりを掛ける。
 党県連代表の松浦氏は、安全保障関連法廃止を軸に共産、社民の推薦を取り付けた。松浦氏と政策協定を結んだ市民団体「あきた立憲ネット」は5月15日に決起集会を開き、共闘の輪に市民を加えていくことを確認。「安倍政権打倒」の旗印の下、支持拡大を図る。
 前回13年参院選で自民候補を推した県農協政治連盟は今回、自主投票を決めた。共闘する社民県連の石田寛代表は「農業関係者に自信を持って協力を要請していく」と話し、農業票の上乗せに期待する。松浦氏は「天下分け目の戦い。県民と一丸となって勝ちにいく」と意気込む。
 幸福実現党新人の西野晃氏(39)も立候補する。

1443チバQ:2016/06/02(木) 20:42:02
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_51064.html
<参院選山形>TPP対決激しさ増す
14:36河北新報

<参院選山形>TPP対決激しさ増す
<参院選山形>TPP対決激しさ増す
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自 10自
月野薫 60 元会社社長 自 新(公推)
城取良太 39 幸福実現党員 諸 新
舟山康江 50 団体役員 無 元(1)(民・社推)

 自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)と、野党統一候補として返り咲きを狙う無所属元議員舟山康江氏(50)が激突する。
 大きな争点はTPPへの対応。月野氏はTPPをチャンスと捉え、輸出拡大を図る「攻めの農業」を訴える。一方、舟山氏は地域農業を守る立場からTPP反対を主張。対立軸が鮮明になっている。
 両氏は県農協政治連盟(農政連)に推薦依頼を出したが、農政連は5月30日に自主投票を決めた。
 月野氏は4月に山形市内に事務所を構えて以降、平日は県議らが先導し企業回りやミニ集会に出席。週末には党県連会長の遠藤利明五輪相(衆院1区)ら県選出国会議員らが応援演説に駆け付けるなど、組織力をフル動員し、「知名度不足」(県連幹部)の解消に全力を挙げる。
 県内13市のうち12市長が集まって支援組織を結成。22町村のうち13町村長も別の支援組織をつくった。
 舟山氏は前回13年の参院選で旧民主、社民、連合山形から支援を受け、今回は共産党の支援も獲得した。農政連の自主投票決定はむしろプラス材料と捉える陣営幹部もいる。
 野党結集の相乗効果を引き出すため、「安全保障関連法廃止」「安倍政権打倒」を目指す大同団結を強調する。民進党内などにある「共産アレルギー」(陣営幹部)に配慮し、共産とは選対組織を分けるなど連携づくりに腐心する。
 幸福実現党新人の城取良太氏(39)も立候補する。

http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_61063.html
<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
14:37河北新報

<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自 10ミ自
岩城光英 66 法相 自(細)現(3)(公推)
増子輝彦 68 元経産副大臣 民 現(2)(社推)
矢内筆勝 54 幸福実現党員 諸 新

 4選を目指す自民党岩城光英氏(66)と3選を狙う民進党増子輝彦氏(68)の両現職を中心に、2から1に減った改選議席を争う構図が固まった。
 民進、共産、社民3党による野党共闘が5月6日に成立。攻勢を強める野党に与党陣営は危機感を募らせており、前哨戦は激しさを増している。
 法相の岩城氏は過去3回の選挙で、いずれも旧民主党系候補に次ぐ2位当選。毎週末のように地元入りし、支持固めを急ぐ。現職閣僚として全国で応援演説を求められる立場だが、石川町であった集会では「(辞退を)お許しいただきたい」と述べ、自らの選挙に専念する姿勢を強調した。
 医療や建設関連など約160団体による選対本部を初めて設置。推薦する県農業者政治連盟会長がトップに就いた。原発事故からの復興政策の実績や自公安定政権の継続を訴える。
 増子氏は県選出参院議員が自分以外、いわき市出身であることを強調。地盤の郡山市など中通りや会津地方での支持の掘り起こしに力を注ぐ。5月21日の福島市での事務所開きでは「福島の復興は遅れている」と訴え、安倍政権に対する批判を強めた。
 県内であった共産の演説会に参加するなど、野党統一候補としての立場をアピールする。ただ民進、共産両党間で政策協定は結んでおらず、具体的な共闘の形を有権者にどう示していくかが注目される。
 幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)も立候補する。

1444チバQ:2016/06/02(木) 20:42:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk41010287000c.html
<2016参院選さが>与野党激突の構図 各陣営、臨戦モード /佐賀
15:20毎日新聞

 7月10日投開票が固まった参院選佐賀選挙区(改選数1)は、5月末に野党一本化が実現し、自民党現職と民進党元職を軸にした与野党激突の構図がほぼ固まった。通常国会が1日閉会し、各陣営は臨戦モードだ。【関東晋慈、石井尚、池田美欧】

 自民党現職、福岡資麿氏(43)は国会が閉会した1日夜に地元入り。昨年10月に副内閣相となり十分に県内で活動できなかったが、事務所開きをした4月以降は、週末に国政報告会や業界団体の集会などに参加してきた。

 今後は地元に残り、県連支部主催の数十人規模の集会や懇親会にも出席し、組織固めを図る。野党一本化にも選対本部は「戦い方は変えず、今まで以上に気を引き締める」と話す。公明党の推薦も取り付けている。

 民進党元職、中村哲治氏(44)は5月10日に出馬を表明。期間が短く、奈良県出身で佐賀との縁も薄いため、同党の原口一博、大串博志両衆院議員の後援会などへのあいさつ回りに精を出している。

 衆参同日選が視野にあったため両衆院議員事務所も十分に動けなかったが、5日の中村氏の事務所開きを機に本格化させる。社民党、連合が推薦を決定。民進党県連から共闘を拒否された共産党も、自前候補を撤回して中村氏の支援に回る。

 幸福実現党新人、中島徹氏(41)は3年前の参院選で落選して以降、悔しさをばねに地元回りを続けてきた。佐賀大(佐賀市)近くの与賀町交差点ではこの3年間、毎日つじ立ちをし、あいさつをして地道に支持拡大を図ってきた。

 5月28日には佐賀市で事務所開きを済ませ、釈量子党首も駆け付けて佐賀空港へのオスプレイ配備賛成を訴える大きな集会も開いた。今後はミニ集会や各地で勉強会を開く。つじ立ちも続ける。

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 ◇予想される立候補者◇

 福岡資麿 43 副内閣相     自現

 中村哲治 44 [元]法務政務官 民元

 中島徹  41 幸福県副代表   諸新

1445チバQ:2016/06/02(木) 20:42:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk11010194000c.html
<2016参院選>「選挙戦」突入へ 国会閉会 各陣営、動き本格化 /埼玉
14:59毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、22日公示、7月10日投開票に固まった参院選に向け、事実上の選挙戦に突入した。安倍晋三首相は1日、来年4月に予定されていた消費増税の再延期を正式に表明。埼玉選挙区(改選数3)には現職3人、新人3人の計6人が立候補を予定しており、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非、憲法改正などを争点に激戦は必至で、各陣営は投開票日に向け本格的に動き始めた。

 2010年の参院選に続き、トップ当選を狙う自民現職の関口昌一氏(62)はこの日、本会議のほか、夜は県内で県議主催の会合に出席した。

 自民の推薦を得て、3選を目指す公明現職の西田実仁氏(53)は国会閉会後、早速、県内に戻って支持者を精力的に回り、運動を本格化させた。

 民進現職の大野元裕氏(52)は本会議の後、党内の会合などに出席した。2日から県内に張り付き、支援者へのあいさつ回りなどを行う予定。

 7回目の国政挑戦となる共産新人の伊藤岳氏(56)は、朝から街頭演説。午後はJR浦和駅前で、国会議員らと街宣車に乗り、支持を求めた。

 おおさか維新新人の沢田良氏(36)は、党支持者への支援要請をこなし、陣営も事務所への来訪者の対応をするなど、選挙準備を急ピッチで進めた。【内田幸一、奥山はるな】

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 ◇予想される顔ぶれ

関口昌一 62 党県副会長  (3)自現

大野元裕 52 元防衛政務官 (1)民現

西田実仁 53 党参院幹事長 (2)公現

伊藤岳  56 党県常任委員 共新

沢田良  36 元参議員秘書 維新

小島一郎 45 幸福役員   諸新

1446チバQ:2016/06/02(木) 20:43:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk44010322000c.html
<2016参院選・おおいた>同日選回避に安堵 与野党「やっと集中できる」 投票率低下の懸念も /大分
15:51毎日新聞

 国会が1日閉会し、参院選に向けた選挙戦が事実上スタートした。安倍晋三首相は衆院選を同時に実施する衆参同日選の見送りを決定。県内の与野党からは「ほっとした」「やっと参院選に集中できる」など、安堵(あんど)の声が相次いだ。参院大分選挙区では与野党の激戦が予想されるが、「ダブル選挙」の有無が注目され続けたことで、単独の参院選に対して有権者の関心が薄れ、「投票率が低下しかねない」との懸念も出ている。【西嶋正法】

 参院大分選挙区に新人の古庄玄知氏(58)を擁立する自民党県連幹部は「ポスターを衆参両候補のツーショットにするなど、体制を整え、同日選でも戦う準備はできていた。同日選が叫ばれたことで党が引き締まった」と強調する。しかし、自民の衆院議員のある地元秘書は「準備期間が短かったので、見送りでホッとした」と本音を漏らした。

 連立を組む公明党は同日選にずっと消極的だった。県の関係者は「ダブル選になれば投票用紙4枚に記入しなければならず、支持者に(自民の選挙区候補と公明の比例候補の)名前を覚えてもらうのが大変。正直はらはらしていたが、やっと参院選に集中する環境ができた」と喜んだ。

 一方の野党。社民党県連は同日選に備え、5月末に急きょ、衆院大分2区に現職の公認を決めた。参院大分選挙区では、民進、共産、社民の野党3党の共同候補として、民進党現職の足立信也氏(58)を支援する。社民の内田淳一県連代表は「参院選だけの方が雑念が入らず、共闘の成果が出るはず」と歓迎した。

 ただ、同日選がなくなったことで、選挙そのものへの関心が薄れる、という声も。足立氏を推薦する連合大分の幹部は「参院選単独では盛り上がりに欠ける。投票率が下がると野党には不利だ」と指摘する。

 民進県連の小嶋秀行幹事長は「選挙があることすら知らない有権者が多い。公示までに、いかに盛り上げられるかが勝負だ」と強調した。

 参院大分選挙区には幸福実現党の上田敦子氏(49)も立候補を予定している。

1447チバQ:2016/06/02(木) 20:43:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk39010671000c.html
<’16参院選「徳島・高知」合区>事実上選挙戦スタート 3氏、両県で動き活発 /高知
16:04毎日新聞

 通常国会が閉会し、参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けた事実上の選挙戦が1日、始まった。「徳島・高知」選挙区(改選数1)では、徳島選出の自民現職で財務政務官の中西祐介氏(36)▽無所属新人で元徳島弁護士会長の大西聡氏(53)=民進推薦、社民支持▽幸福実現党新人の福山正敏氏(45)の3人が立候補を表明している。いずれも徳島出身の候補で、現職に新人2人が挑む構図となりそうだ。この日、与野党2候補は高知で、1候補は徳島でそれぞれの政策を訴えた。【参院選取材班】

 「当たり前のことを当たり前にできる政治を取り戻す」。1日早朝、高知市の県庁前で、事実上の野党統一候補の大西氏が、職場に向かう有権者にアピールした。大西氏は安全保障関連法の廃止や子育て支援の充実、税制の見直しなどを訴え、街頭演説後は須崎市や土佐市などで集会に参加し、街頭演説をこなした。

 自民現職の中西氏も国会閉会後、空路で夕方に高知へ。高知市内の集会に参加した後は、街頭で「デフレを脱却するため、アベノミクスを続け、地方まで行き渡らせないといけない」と訴えた。その後、高知市内の病院や企業など5カ所を回った。中西陣営の関係者は「高知では顔を売らないといけない。あいさつ回りも数を増やす。公務で平日は活動できなかった分を取り戻す」と話す。

 両者共に訴えているのが、合区制度への反対だ。地方の声が反映されにくくなるとして、大西氏は「立法措置で合区制度を解消する」、中西氏も「合区制度に反対していたのは自民党」と主張する。また衆参同日選がなくなったことで、両候補ともに「参院選の政策に耳を傾けてもらえる」と胸をなでおろす。

 課題は高知県内での知名度や支持率の向上だ。大西氏は「選挙活動を始めたころに比べ、高知でも有権者の反応に手応えを感じている。7月までやれるだけのことをやる」と話し、中西氏も「残りの日で、どれだけ多くの有権者に会って関係を作れるか」と述べた。

 一方、幸福実現党新人の福山氏は、徳島市のJR徳島駅前と徳島県庁前で街頭演説。通勤や通学の人たちに「人口減少が著しい徳島と高知を減税特区にして、住みやすい町を造る」と訴えた。また演説後、安倍晋三首相が消費税率の10%への引き上げを2年半延期すると表明したことに対して、「延期を繰り返すのは、安倍首相も国民が増税を望んでいないことを理解している証拠だ」と話した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇立候補予定者

福山正敏氏

大西聡氏

中西祐介氏

1448チバQ:2016/06/02(木) 20:45:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020070.html
【2016参院選】与党、準備を本格化 公約作成に向け最終調整 公明はポスターも
18:34産経新聞

 自民、公明両党は2日、参院選に向けた準備を本格化させた。来年4月の消費税率10%への引き上げが2年半再延期されることを受けて公約の最終調整に着手、支持固めも急ぐ。

 自民党の稲田朋美政調会長は2日の政調審議会で、「優先順位をつけて財源を確保し、構造改革も加速化しながら責任政党としてしっかりとした公約を国民にお示しする」と述べ、消費税増税を再延期しても、社会保障の充実や財政健全化を図る方針を示した。

 政権公約は、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」で経済を再生し、「1億総活躍社会」の実現を目指すことが柱。子育てや介護の支援を充実し、地方創生や国土強靱化も進める。3日の総務会で正式決定する予定だ。

 公明党はこの日、「希望が、ゆきわたる国へ。」をキャッチフレーズにした党の選挙用のポスターを2種類発表した。青空と黄色の背景に山口那津男代表を配した。今月中旬から全国で貼り出す。公約は9日前後の発表を目指す。

 山口氏は党中央幹事会で「(『アベノミクス』の是非を)国民に誠実に丁寧に訴え(与党で改選議席の)過半数を確保する。一瀉千里、結束して勝利したい」と強調。今後の追加も含め公認候補13人以上の当選に向け奮起を促した。

 菅義偉官房長官は記者会見で、首相が参院選の目標として掲げた「与党で改選121議席の過半数獲得」について「達成できないとは考えていない。首相が言ったとおりだ」と述べ、自信をのぞかせた。

1449チバQ:2016/06/02(木) 20:45:38
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ623FRTJ62PTIL004.html
おおさか維新、大阪選挙区に2人目擁立へ 参院選
12:59朝日新聞

おおさか維新、大阪選挙区に2人目擁立へ 参院選
高木佳保里氏
(朝日新聞)
 おおさか維新の会は7月の参院選大阪選挙区(改選数4)の2人目の候補者として、堺市議の高木佳保里(かおり)氏(43)を擁立する方針を固めた。松井一郎代表(大阪府知事)が1日夜、高木氏を面談。党の看板政策の「大阪都構想」に賛成であることを確認し、判断した。3日の党常任役員会で正式に決定する。

 高木氏は堺市出身。2011年の市議選で自民党公認で初当選し、現在2期目。今年3月に自民を離党し、おおさか維新が5月に行った大阪選挙区の公募に応じていた。高木氏が昨年5月、大阪市で住民投票が行われていた時に都構想反対の活動をしていたことが擁立のハードルになっていたが、面談で今は賛成していることを確認できたという。

 大阪選挙区でおおさか維新は、新顔で党政調会長の浅田均氏(65)の擁立を決定済み。大阪市が地盤の浅田氏と堺市議の高木氏で「ある程度の票のすみ分けが可能」(党幹部)と分析している。

 大阪選挙区では、ほかに自民新顔の松川るい氏(45)、民進現職の尾立源幸氏(52)、公明現職の石川博崇氏(42)、共産新顔の渡部結氏(35)らが立候補を表明している。

1450チバQ:2016/06/02(木) 20:46:39
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020066.html
【2016参院選】公明幹部、与党で改選過半数取れなければ「安倍政権は退陣」
17:49産経新聞

【2016参院選】公明幹部、与党で改選過半数取れなければ「安倍政権は退陣」
公明党の漆原良夫中央幹事会会長(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 公明党の漆原良夫中央幹事会会長は2日の記者会見で、安倍晋三首相が消費税増税の再延期の是非をめぐって表明した「参院選で信を問う」ことの意義について、政権維持をかけた選挙だとの認識を示した。「自公連立政権がこのまま進むのか、進まないのか。国民に信を問うということだから、信任を得るよう全力で頑張る」と述べた。

 これに関連し、公明党幹部は、首相が参院選の勝敗ラインに設定した「与党で改選121議席の過半数」を獲得できなかったときの対応について「安倍政権が退陣しなければいけない。信を問うとは、そういうことだ」と述べた。

1451チバQ:2016/06/02(木) 20:47:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk42010297000c.html
<2016参院選ながさき>事実上の選挙戦スタート /長崎
15:33毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、22日公示、7月10日投開票となった参院選に向け、事実上の選挙戦がスタートした。長崎選挙区(改選数1)に立候補を予定するのは現職1人、新人2人の計3人。安全保障関連法や、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の成果などを問う戦いに向け、各陣営が気を引き締めた。【小畑英介、加藤小夜、大平明日香】

 再選を目指す自民党現職の金子原二郎氏(72)は、参院本会議などに出席後、地元へ。これまでも週末を中心に国政報告会などを開いており、2日以降も各地で決起集会を予定する。自民県連幹部は「県下全域で結束し、勝ちたい。野党側は安保法を争点化しているが、国民の安全を保つために大事だと有権者に理解してもらう」と力を込めた。

 野党が「共同候補」として支援する民進党新人の西岡秀子氏(52)はこの日、知人らへのあいさつに回った。参院議長を務めた西岡武夫氏(故人)の長女だが、陣営幹部は「父親は知っていても、秀子さんの名前と顔が一致しない人も少なくない。できる限り顔を見せる活動を」と知名度アップに向け、県内各地区に選対を設け、活動を広げる。

 幸福実現党新人の江夏正敏氏(48)は、4日に長崎市内で事務所開きを予定している。

〔長崎版〕

1452チバQ:2016/06/02(木) 20:48:56
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160602X503.html
社民、統一名簿構想を断念=参院選は単独で
11:00時事通信

 社民党は2日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に関し、野党各党が統一名簿で戦う構想を断念することを決めた。野党第1党の民進党が構想に加わらないため。生活の党や無所属候補との統一名簿も模索したが、「時間切れ」(幹部)と判断し、幹事会では「参院選は社民党単独で戦う」との方針を確認した。

 これにより、参院選で各党が統一名簿をつくる構想は、実現しない見通しとなった。

1453チバQ:2016/06/02(木) 20:50:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020002.html
おおさか維新 参院選比例に石井苗子氏の擁立検討
00:49産経新聞

 おおさか維新の会が夏の参院選比例代表の候補者として、キャスターで女優の石井苗子(みつこ)氏(62)の擁立を検討していることが1日、分かった。

 石井氏はテレビ朝日系の「TVタックル」などで活躍し、女優としては映画「あげまん」などに出演した。保健学博士の資格を有し、東日本大震災の被災住民の支援プロジェクトにも関わっている。

1454チバQ:2016/06/02(木) 20:55:02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160602/plt1606021140001-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】大混乱必至の参院選「東京選挙区」 自公は“舛添対応”が命取り (1/3ページ)
2016.06.02

 通常国会は1日閉会し、与野党各党は夏の参院選に向けて走り出した。世界経済の下方リスクへの対応や、アベノミクスの是非、年金や子育てなどの社会保障、外交・安全保障、憲法改正などが争点となりそうだが、東京選挙区(改選数6)は、やや事情が違う。「政治とカネ」の疑惑が続出しながら、ポストに居座る東京都の舛添要一知事(67)への姿勢も問われる。注目の都議会も1日開会したが、都民の「舛添氏辞職」コールが盛り上がるなか、大混乱は必至だ。  (ジャーナリスト・田村建雄と夕刊フジ取材班)

 「今日の段階では、2番目の候補の名前を明らかにできるような状態ではないことを謝らせていただきたい」

 自民党都連の石原伸晃会長(経済再生担当相)は5月30日、自民党本部で開いた「支部長・常任総務合同会議」で、2人目の公認候補が発表できないことを陳謝した。

 「1票の格差是正」で、今回から改選数が1増えて6になった東京選挙区。自民党と民進党が、2議席確保に向けて躍起になっている。

 自民党は、現職の中川雅治元参院議院運営委員長が3選を狙い、足場固めを進めている。先月半ばの事務所開きは、支持団体幹部など数百人でごった返した。ただ、2人目がなかなか決まらない。

 「当初、白羽の矢を立てようとした作家の乙武洋匡(ひろただ)氏が不倫騒動で大コケした。以来、女性キャスターや有名作家、五輪出場経験のあるスポーツ選手らの名前が取り沙汰されたが、いまだ最終決定に至っていない。来週には決定しないと間に合わないが…」(都連関係者)

 候補者の選択を難しくしている一因が、舛添氏の「政治とカネ」の疑惑といえる。自民党には2014年2月の都知事選で、公明党とともに舛添氏を推薦・支持した責任があるのだ。

 自民党都連所属の衆院議員は「舛添氏の人間性を疑うような、『セコくて、卑しく、小さい』疑惑が連日報じられている。都議はもちろん、東京選出の国会議員の事務所にも『自民党は舛添氏をどうするんだ』『舛添氏をかばうのか』『自民党はけしからん』といったメールや電話がきている。2人目の候補者には、短期間の選挙運動でも勝てる知名度と、舛添疑惑を吹き飛ばすクリーンさを求めなければならない」と語った。

 報道各社の世論調査で、約8割が「(舛添氏は)辞任すべきだ」と答え、都庁への苦情・抗議電話はこの2カ月で2万件を超えた。

 公明党の竹谷とし子元財務大臣政務官は、2期目の参院当選を目指して懸命の戦いを続けている。舛添氏の疑惑について、苦情・抗議などが届いているのかと聞くと、事務所の女性は「特にありません」と答えた。

 1日開会の都議会定例会では、同日午後に舛添氏の所信表明があり、7日に代表質問、8日に一般質問が行われる。都議会自民党や公明党の舛添疑惑への対応は、夏の参院選にも影響しそうだ。

 参院選での共闘を進める野党陣営はどうか。

 民進党は、毎回大量得票の蓮舫代表代行が無党派層、2人目の小川敏夫元法相は組織票とすみ分け、準備を進めている。

 「民進党の前身、民主党政権時代には『2議席獲得』も楽勝だったが、国民を失望させて政権転落してから党勢は衰えたままだ。前回13年の参院選でも、鈴木寛元文科副大臣が落選している。小川氏は弾みを付けないと簡単ではないだろう」(連合関係者)

 共産党は、前回参院選で吉良佳子氏が70万票台にのせた。今回、31歳の弁護士、山添拓氏を擁立し、議席確保が有力視されている。

 ちなみに、都議会民進党は、舛添疑惑の追及に向けて調査チームを立ち上げた。都議会共産党も、地方自治法に基づいた強い調査権限を持つ「百条委員会」設置を提案するなど、徹底追及の構えだ。

 このほか、参院選では、日本を元気にする会の松田公太代表が再選を目指している。「自民党が2人目の候補として松田氏を検討している」という永田町情報もある。新党改革からは女優の高樹沙耶氏が出馬予定。社民党は映画監督の増山麗奈を擁立する。

 東京選挙区は、「18歳選挙権」導入と、1議席増で当選ラインは60万票台とみられている。

1455チバQ:2016/06/02(木) 20:56:53
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020060-n1.html
2016.6.2 13:35

新党改革、参院選比例に団体代表を公認


【2016参院選】

 新党改革は2日、参院選比例代表に団体代表の伊藤淳子氏(60)を公認候補として擁立すると発表した。会社役員の橘高薫子氏(46)の公認は取り消した。

1456チバQ:2016/06/02(木) 20:59:04
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020052-n1.html
2016.6.2 09:00
【2016参院選】
比例代表 改選48
 ▽自 民(24人)
 藤井基之   69 元文科副大臣 (岸)現
 水落敏栄   73 日本遺族会長 (岸)現
 山谷えり子   65 前拉致相   (細)現
 阿達雅志   56 米国弁護士     現
 宇都隆史   41 元外務政務官 (額)現
 片山さつき   57 前外防委員長 (二)現
 高階恵美子   52 元厚労政務官 (細)現
 堀内恒夫   68 元野球選手     現
 大江康弘   62 元国交委員長    元
 畦元将吾   58 放射線技師     新
 足立敏之   62 元国交省技監    新
 伊藤洋介   52 タレント      新
 今井絵理子   32 歌手        新
 小川克巳   64 理学療法士     新
 進藤金日子   52 元農水省課長    新
 自見英子   40 医師連盟参与    新
 園田修光   59 元衆院議員     新
 竹内功   64 元鳥取市長     新
 徳茂雅之   54 全特相談役     新
 中西哲   64 元高知県議     新
 藤木真也   49 農協組合長     新
 増山寿一   53 元経産省職員    新
 宮島喜文   64 臨床検査技師    新
 山田宏   58 元衆院議員     新

 ▽民 進(23人)
 田中直紀   75 元防衛相      現
 小林正夫   69 元厚労政務官    現
 那谷屋正義   58 元日教組役員    現
 白真勲   57 元内閣副大臣    現
 藤末健三   52 元総務副大臣    現
 前田武志   78 元国土交通相    現
 有田芳生   64 著述業       現
 石橋通宏   50 元労組役員     現
 江崎孝   59 元自治労役員    現
 小野次郎   62 党副代表      現
 柴田巧   55 元富山県議     現
 田城郁   56 元JR労組員    現
 寺田典城   75 元秋田知事     現
 難波奨二   57 元JP労組員    現
 西村正美   52 歯科医師      現
 大河原雅子   63 元消費特理事    元
 川合孝典   52 ゼンセン顧問    元
 轟木利治   56 基幹労連顧問    元
 鎌谷一也   63 農協組合長     新
 浜口誠   51 自動車労組員    新
 藤川慎一   52 JAM副会長    新
 森屋隆   48 私鉄総連局長    新
 矢田稚子   50 電機労組役員    新

1457チバQ:2016/06/02(木) 21:00:33
▽公 明(6人)
 谷合正明   43 元経産政務官    現
 浜田昌良   59 元復興副大臣    現
 秋野公造   48 元環境政務官    現
 長沢広明   57 災害特委員長    現
 横山信一   56 元農水政務官    現
 熊野正士   51 医師        新

 ▽共 産(39人)
 市田忠義   73 党副委員長     現
 大門実紀史   60 党中央委員     現
 田村智子   50 党副委員長     現
 石山浩行   34 党准地区委員    新
 和泉信丈   32 党奈良職員     新
 伊勢田良子   41 党准中央委員    新
 伊藤達也   33 党群馬委員     新
 岩渕彩子   32 党宮城准委員    新
 岩渕友   39 党福島役員     新
 植本完治   57 党岡山書記長    新
 遠藤秀和   38 党島根役員     新
 岡田正和   34 党鳥取役員     新
 奥田智子   47 元埼玉県議     新
 釜井敏行   34 党三重役員     新
 上村泰稔   51 党佐賀役員     新
 亀田良典   67 党石川役員     新
 唐沢千晶   45 党長野役員     新
 熊谷智   36 党福島役員     新
 小池一徳   55 党栃木書記長    新
 小路貴之   73 元松山市議     新
 坂口多美子   40 党和歌山役員    新
 佐藤耕平   33 党滋賀役員     新
 椎葉寿幸   39 党准中央委員    新
 高木光弘   56 党岐阜役員     新
 高橋渡   53 党富山書記長    新
 武田良介   36 党長野役員     新
 西沢博   35 党新潟役員     新
 原口敏彦   54 党長崎書記長    新
 春名直章   57 元衆院議員     新
 藤本友里   37 党秋田職員     新
 古田美知代   67 元徳島県議     新
 松田一志   58 党山口委員     新
 松本隆   54 党宮崎書記長    新
 三ケ尻亮子   47 党高知役員     新
 宮内現   34 党山梨役員     新
 山下魁   39 党大分書記長    新
 山田和雄   48 党福井役員     新
 吉田恭子   35 党岩手役員     新
 吉俣洋   42 党准中央委員    新

1458チバQ:2016/06/02(木) 21:01:38
 ▽おおさか維新(17人)
 片山虎之助   80 党共同代表     現
 梅村聡   41 元厚労政務官    元
 樋口俊一   64 薬局会社会長    元
 新渡英夫   58 元都議       新
 石井章   59 元衆院議員     新
 宇佐美孝二   43 橿原市議      新
 儀武剛   54 元金武町長     新
 串田誠一   57 弁護士       新
 坂井良和   70 元大阪市議     新
 島聡   58 元衆院議員     新
 鈴木宏治   42 元福井県議     新
 鈴木望   67 元衆院議員     新
 高橋英明   53 元川口市議     新
 中谷裕之   53 学校法人理事    新
 三宅博   66 元衆院議員     新
 矢野義昭   66 元陸将補      新
 渡辺喜美   64 元行政改革相    新

 ▽社 民(4人)
 福島瑞穂   60 副党首       現
 吉田忠智   60 党首        現
 田山英次   56 党宮城役員     新
 桝口敏行   62 元新潟県議     新

 ▽生 活(1人)
 谷亮子   40 元柔道選手     現

 ▽日本のこころ(5人)
 中山成彬   72 元国土交通相    新
 西村真悟   67 元防衛政次官    新
 ボギーてどこん 52 ラジオ司会者    新
 保江邦夫   64 大学教授      新
 矢作直樹   60 医師        新

1459チバQ:2016/06/02(木) 21:02:31
▽改 革(7人)
 荒井広幸   58 党代表       現
 平山誠   64 元経産委理事    元
 朝倉秀雄   64 元議員秘書     新
 大坂佳巨   45 元議員秘書     新
 田中大助   62 会社役員      新
 福田晃三   39 飲食店経営     新
 藤岡佳代子   50 会社役員      新

 ▽幸 福(1人)
 七海ひろこ   31 党広報本部長    新

 ▽国民怒りの声(1人)
 小林節   67 政治団体代表    新

1460チバQ:2016/06/02(木) 21:33:15
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020078-n1.html
2016.6.2 21:14
【2016参院選】
連合「三重苦」…民進党の支持率低迷 一部産別も離脱 野党統一名簿も頓挫
政府は2日の閣議で、参院選の日程について「22日公示-7月10日投開票」と正式に決めた。事実上の選挙戦が始まった2日、民進党最大の支援団体、連合は総決起集会を開き、同党と政策協定を締結。過去最多の組織内候補12人を同党の比例代表に擁立して完勝を目指す。だが、頼りの党の支持率は1桁にとどまり、期待する野党各党の統一名簿構想も頓挫。さらに一部の産業別組合が連合を離脱する「三重苦」に見舞われ危機感は募るばかりだ。

 「連合として民進党を精いっぱい、最大限、全面的に支援する」

 連合の神津里季生(りきお)会長は2日の集会で、参院選で民進党への協力を約束。長時間労働の是正などを盛り込む政策協定に署名した。

 神津氏はさらに、消費税率10%への引き上げ延期を踏まえ、「選挙のためなら、とってつけたようにこじつけの解釈をする。牽強付会(けんきょうふかい)と言わざるを得ない」と指摘。安倍晋三政権への批判を展開した。

 連合は4月、民進党と「連携を図る」との対応方針を決め、旧民主党時代の「支援を強化する」との表現を修正。格下げに映る対応は波紋を呼んだ。ただ参院選では、民進党から大量の組織内候補を擁立。政策協定の締結を前提とした共闘は既定路線といえる。

 連合は平成25年参院選で組織内候補の当選は6人にとどまった。今回こそ当選者を増やし、影響力の拡大を狙うが、問題は「二大政党が拮抗(きっこう)しなければいけない」(神津氏)はずの民進党支持率の低さだ。各社の世論調査でも支持率は10%以下で、民主、維新両党の合併効果は薄い。

 連合は、比例票を効率的に獲得するため、野党各党による統一名簿構想を後押しする。神津氏は2日の会見で「受け皿はより強固なものがいい。思いが共有する方々が団結し、壁を乗り越えてほしい」と強調。民進党の岡田克也代表も5月末、社民、生活両党に統一名簿の検討を打診した。

 だが、岡田氏が想定していた「民進党・市民連合」の名称が法律上使えないことが分かり、岡田氏は2日、記者団に事実上の断念を表明。連合とすれ違いばかりが目立つ。


 連合の足元も揺れている。住友化学など大手化学各社の労組でつくる「全国化学労働組合総連合」(化学総連)が5月末、連合からの離脱を決めた。「独自に政策提言したい」との理由だが、産別労組全体の離脱は平成元年の連合発足以来初めて。組合員約4万6千人を抱える化学総連の離脱は、連合の集票力にも響きかねない。

 さらなる難題は、32ある改選1人区で、共産党を含めた野党4党の統一候補の擁立が完了したことだ。

 「非自民・非共産」を掲げる連合は、改選数2以上の複数区を含め41選挙区で推薦を決めたが、共産党系候補に一本化した香川選挙区は自主投票の公算。神津氏は会見で「(共産党と)手を組むことはあり得ない」と明言し、連合本部からも地方組織に「共産党系とは口をきくな」と異例の指示も飛ぶ。

 決戦を前に、不安要素が絶えない連合。古賀伸明前会長は昨年10月の講演で「今のままでは、組織内候補は半分落ちる。民主党は頼りない」と語っていた。どことなく、古賀氏の予言が的中する気配が漂っている。(岡田浩明)

1462沖縄無党派:2016/06/03(金) 22:47:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300861&amp;g=pol
参院比例に石井苗子氏=田中康夫氏は東京で公認-おおさか維新【16参院選】

 おおさか維新の会は3日の常任役員会で、来月10日投開票の参院選候補3人の公認を決めた。比例代表に新人で女優の石井苗子氏(62)、東京選挙区に元職で作家の田中康夫元長野県知事(60)、大阪選挙区に新人の高木佳保里堺市議(43)をそれぞれ擁立する。
 大阪選挙区で同党の公認候補は、党政調会長の浅田均大阪府議と合わせて2人となる。(2016/06/03-21:08)

1464名無しさん:2016/06/04(土) 20:21:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
すべての「1人区」で野党4党候補者一本化
6月1日 6時55分
夏の参議院選挙を巡り、全国に32あるすべての「1人区」で、民進党や共産党など野党4党による候補者の一本化が図られることになり、いずれも、自民党と野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。
民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党は、夏の参議院選挙で自民・公明両党に対抗するため、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる定員が1人の「1人区」で候補者の一本化を目指して調整を進めていました。そして、31日、佐賀選挙区で、共産党の地方組織が予定していた新人の立候補を取り下げることを発表し、全国に32あるすべての「1人区」で野党4党の候補者の一本化が図られることになりました。32の選挙区の候補者の内訳は、民進党が15人、共産党が1人、無所属が16人です。
これに対し、自民党も、すべての「1人区」に候補者を擁立する予定で、おおさか維新の会が候補者を擁立する選挙区も含め、いずれの選挙区でも、自民党と野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。
民進党の岡田代表は「ほかにも野党はあるので、完全に一本化というわけではないが、野党4党で候補者は1人ということだ」と述べたほか、共産党の志位委員長は「非常に画期的な前進で、勝利のために、必要なことは何でもやるという立場で頑張りたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_052
野党4党 1人区の候補者一本化受け連携強化を確認
6月1日 17時52分
民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長が会談し、夏の参議院選挙で、全国に32ある「1人区」のすべてで候補者の一本化が実現したことを受けて、議席の上積みに向けて、各選挙区での連携を一層強化していく方針を確認しました。
国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長が出席しました。
この中で4党は、参議院選挙で選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、全国に32ある「1人区」のすべてで候補者の一本化が実現したことを受けて、議席の上積みに向けて、各選挙区での連携を一層強化していく方針を確認しました。
また、先月31日に否決された安倍内閣に対する不信任決議案で4党が掲げた、安倍政権の経済政策や、立憲主義への姿勢は容認できないという主張を、参議院選挙でもそろって訴えていくことも申し合わせました。
会談のあと、4党はそろって記者会見し、民進党の枝野幹事長は「すべての『1人区』で勝ち、自民党の議席を1つでも減らすために、4党で最大限のことをやっていきたい」と述べました。

1465名無しさん:2016/06/04(土) 20:23:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_053
夏の参院選 「18歳選挙権」や「合区」導入
6月1日 17時23分
今度の参議院選挙は、選挙権が得られる年齢の18歳への引き下げや、隣接する2つの県を1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されます。立候補を予定しているのは、選挙区と比例代表合わせて121の改選議席に対し、これまでのところ324人となっています。
投票日と選挙期間 見通しは
今度の参議院選挙は、6月22日公示、7月10日投票の日程で行われ、選挙期間は18日間となります。
参議院選挙の選挙期間は、平成4年の公職選挙法の改正で、「18日以上」から「17日以上」になり、その後、前回までの7回のすべての選挙で17日間でした。しかし今度の選挙では、現在の規定になってから初めて、最短の17日間より長い期間の選挙戦が行われることになります。
また、7月10日は平成に入ってから最も早い投票日となります。
今度の選挙では、今月19日に改正公職選挙法が施行されるのを受けて、選挙権が得られる年齢が、これまでの20歳から18歳に引き下げられて実施されます。
選挙権年齢の引き下げは、終戦直後の昭和20年の法改正で、それまでの「25歳」から「20歳」となって以来で、18歳と19歳のおよそ240万人が新たに有権者に加わる見通しです。
選挙区の定数「10増10減」で「合区」も選挙区の定数「10増10減」で「合区」も
1票の格差を是正するために、選挙区の定数を「10増10減」したのに伴い、選挙区ごとの定数も変わり、鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されます。
また、選挙区ごとの改選議席が、宮城、新潟、長野の3つの選挙区で、2から1に削減される一方、北海道、東京、愛知、兵庫、福岡の5つの選挙区では、それぞれ1ずつ増えることになっています。
この結果、平成22年の国勢調査の結果に基づく1票の格差は最大で2.97倍となり、これまでの4.75倍から縮小しました。
選挙区ごとの定数は前回も「4増4減」されており、変更されるのは2回連続です。
共通投票所の設置や期日前投票時間の拡大も
今度の参議院選挙では、投票率を向上させるため、事前に決められた投票所以外でも投票可能な「共通投票所」を、駅の構内やショッピングセンターなどに設置できるようになります。
さらに、期日前投票は、午前8時半から午後8時となっている投票時間を、各自治体の判断で、前後それぞれ最大で2時間拡大できるようになります。
立候補予定 これまでに324人
NHKが1日現在でまとめたところ、
定員が合わせて73人の、全国45の選挙区に立候補を予定しているのは、
▽自民党が47人、
▽民進党が33人、
▽公明党が7人、
▽共産党が14人、
▽おおさか維新の会が8人、
▽社民党が4人、
▽日本のこころを大切にする党が4人、
▽日本を元気にする会が1人、
▽新党改革が1人、
▽減税日本が1人で、おおさか維新の会も公認しています。
▽幸福実現党が43人、
▽政治団体の「支持政党なし」が8人、
▽諸派が1人、
▽無所属が25人で、
選挙区では合わせて197人となっています。
このうち、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、定員が1人の「1人区」では、全国32のすべての選挙区で、いずれも、自民党の候補と、民進党など野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。

定員が48人の比例代表に立候補を予定しているのは、
▽自民党が24人、
▽民進党が22人、
▽公明党が6人、
▽共産党が39人、
▽おおさか維新の会が17人、
▽社民党が4人、
▽日本のこころを大切にする党が5人、
▽新党改革が7人、
▽幸福実現党が1人、
▽政治団体の「支持政党なし」が2人で、
合わせて127人です。

この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補予定者の数は、これまでのところ324人で、前回3年前の参議院選挙の候補者の数を109人下回っています。

1466名無しさん:2016/06/04(土) 20:24:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_049
参院選投票日は7月10日に 各党は臨戦態勢に
6月1日 18時49分
安倍総理大臣は、記者会見で「参議院選挙の投票日は7月10日とする。公示日については、沖縄の『慰霊の日』に配慮して、6月22日とする。これをあす閣議決定する」と述べました。参議院選挙に向けて各党は事実上の選挙戦に入ります。
安倍総理大臣は、自民党の選挙対策本部の会合で、参議院選挙について「私たちが進めてきた経済政策をしっかりと前に進めていくのか、4年前の混乱に後戻りするのかを決める選挙であり、絶対に負けるわけにはいかない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「われわれは責任政党として、約束したことは必ず実行する政党であらねばならない。政策を堂々と掲げ、日本のために、国民の将来のために、勝利を勝ち取ろう」と述べ、結束を呼びかけました。

民進党の岡田代表は、党の両院議員総会で「この国会を通じて明らかになったのは安倍政権の無責任さだ。その典型が消費税率引き上げの再延期だ。憲法の平和主義が揺らぎ、アベノミクスの失敗は誰の目にも明らかなので、私たちの考え方を正面に掲げて参議院選挙を戦っていきたい。民進党のためだけではなく、日本の政治のために、本当に踏ん張りどころなので、力を合わせて頑張っていきたい」と述べました。

公明党の山口代表は、党の両院議員総会で「政権に復帰して3年余りがたち、前回の選挙でねじれを解消して迎える今回の参議院選挙は、政治を安定させ、力強く政策を実行することを、国民に問う戦いとなる。政策の一致のない野党の姿勢では国民の期待に応えられないということを、きっぱりと訴えていきたい」と述べました。

共産党の志位委員長は、党の衆参議員団総会で「いよいよ参議院選挙だ。野党共闘の成功と党の躍進という2大目標を必ずやり遂げる決意だ。野党共闘の点では、全国32の『1人区』のすべてで野党4党の統一候補が実現することになり、予想を超える画期的な出来事だ。すべての『1人区』で、自民・公明両党を打ち負かし、勝利するために全力を挙げよう」と述べました。

おおさか維新の会の片山共同代表は、記者会見で「この国会では、是々非々、独自路線、提案型の党として、筋を通して賛否を決めてきたので、党の存在や考えが国民にかなり理解してもらえたのではないか。参議院選挙では、統治機構改革や教育の無償化などを憲法改正とセットにして訴えたい」と述べました。

1467名無しさん:2016/06/04(土) 23:50:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100379&amp;g=pol
田中康夫氏の擁立検討=おおさか維新

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は1日、府庁内で記者団に対し、夏の参院選東京選挙区に元長野県知事の田中康夫氏(60)の擁立を検討していると明らかにした。2日に大阪市内の党本部で田中氏と会談する。
 田中氏は2000年に長野県知事に初当選し、在任中の05年に旗揚げした「新党日本」の代表に就任。07年の参院選で国政に転じ、衆院へのくら替えを経て、12年の衆院選で落選している。 (2016/06/01-12:22)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100589&amp;g=pol
参院福井に山崎氏公認=自民

 自民党は1日、参院選福井選挙区で現職の山崎正昭氏(74)を公認することを決めた。同氏が中立を求められる参院議長を務めていることから、通常国会の閉会を待って決定した。(2016/06/01-15:41)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100056&amp;g=pol
「やるしかない」=国会閉幕で改選議員-参院選事実上スタート

 通常国会閉幕とともに、事実上幕開けする参院選。「やるしかない」。定数削減や野党共闘で激戦が予想される選挙区から出馬する予定の現職議員らは、厳しい口調で意気込みを語った。

 1票の格差是正に伴い、改選数が2から1に削減された宮城選挙区。熊谷大参院議員(自民)は「初当選翌年に東日本大震災が発生し、じっくり地盤を築くこともできなかった」。危機感を隠せない様子ながら、「被災県から与党議員をなくすわけにはいかない」と表情を引き締める。18歳が初めて投票することについては「暗中模索。インターネット交流サイト(SNS)を活用するなどして支持を広げたい」と語った。
 6年前に熊谷氏と議席を分け合った桜井充議員(民進)は、共産、社民両党の推薦を受けた野党統一候補。「やるしかない。勝つしかないんだから」と決意を固める。
 前回、徳島選挙区から当選した中西祐介議員(自民)は、人口の少ない隣接選挙区を統合する合区の初導入により高知県も選挙区に加わる。課題は移動と知名度。「前の週末だけで660キロ移動した。とにかく広い」とし、「ライバル候補も徳島地盤で、みな高知では新人。1人でも多く握手して親しみを持たれるよう頑張りたい」と話した。
 鳥取と合区になる島根選出の青木一彦議員(自民)は「一緒になるのはおかしい」としつつ、「観光や災害対策など県をまたいでできることもある。両県の懸け橋になりたい」と意気込む。18歳選挙権についても「若い人に政治に関心を持ってもらういい機会」と前向きだが、対策を問うと、腕組みをしてしばし思案。「どうすればいいのか。街頭演説を増やすぐらいしかできないだろう」と思いあぐねている様子だった。 
 現職閣僚のうち、改選議席が1に減った上、野党統一候補が相手の激戦となる福島選挙区の岩城光英法相は「これからスタート。野党共闘に特別な思いはない。私は私なりの戦いをしていくだけだ」と強調した。島尻安伊子沖縄担当相は「沖縄の課題は山積している」と固い表情。米軍基地問題については「いろいろありますけど…」と言葉を濁した。(2016/06/01-12:45)

1468名無しさん:2016/06/04(土) 23:53:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100494&amp;g=pol
自民「単独過半数」に照準=野党、1人区切り崩しに全力-参院選

 今年最大の政治決戦となる参院選に向け、与野党は一斉に走りだした。自民党は、単独過半数獲得に照準を定め、勝負の鍵を握る改選数1の「1人区」へのてこ入れを図る。民進党など野党陣営は候補一本化で対抗し、切り崩しに全力を挙げる考えだ。
 自民党は表向き、連立を組む公明党に配慮して「与党過半数」を掲げるが、本音は別にある。安倍晋三首相の盟友である麻生太郎副総理兼財務相は5月19日の麻生派会合で、「必ず単独過半数を収める。それがわれわれの使命だ」と言い切った。
 自民党が単独過半数の議席獲得に意欲を燃やすのは、与党内で発言力を一層強める目的にとどまらない。公明党におおさか維新の会などを加え、憲法改正発議に必要な3分の2の勢力結集が視野に入るとみている。
 首相側近の一人は、政権側が最近行った調査によると、参院選で単独過半数に届きそうな結果が出たとし、「改憲発議ができる状態になるかもしれない」と期待を示した。
 ただ、改憲に前のめりな姿勢は有権者の反発を招きかねないとみて、選挙戦では「経済最優先」を前面に掲げる戦略だ。単独過半数はもともと、「高めの目標」(自民党幹部)だけに、政権幹部が言及するのは、党内の引き締めを図る面もありそうだ。
 一方、民進、共産、社民、生活4党は対決姿勢を強めている。自民党の「改憲勢力3分の2」阻止に向け、32ある1人区全てで候補者を一本化。安倍政権への批判票を集約して対抗する。 
 民進党幹部は、1人区の議席獲得に関し、「甘く見て15選挙区」と強気の見方を示した。首相の看板政策「アベノミクス」は行き詰まり、政権に対する向かい風が強まっていると見るからだ。
 もっとも、野党側は通常国会でそろって政権を攻め立てたが、内閣支持率は高止まりしている。参院選で野党に追い風が吹くかは見通せない。(2016/06/01-14:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100493&amp;g=pol
国会閉幕、与野党参院選へ=7月10日投開票、同日選見送り-18歳選挙権、初適用

 第190通常国会が1日、閉幕した。安倍晋三首相はこれを受けた記者会見で、参院選を「22日公示-7月10日投開票」の日程で実施することを明らかにした。与野党は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非などを争点に事実上の選挙戦に突入する。首相は参院選に合わせた衆院解散を見送り、同日選は行われない。
 政府は第24回参院選の日程を2日の繰り上げ閣議で決定する。
 首相は1日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、参院選に結束して臨むことを確認。この後、自民党本部で開かれた参院選の選挙本部会合で首相は、「絶対に負けるわけにいかない」と力説した。同党は改選数1の「1人区」12と複数区3の計15選挙区に重点的にてこ入れする。
 これに対し民進党の岡田克也代表は、両院議員総会で、「アベノミクスの失敗は誰の目にも明らかだ。私たちの考え方を正面に掲げて、選挙戦を戦っていく」と檄(げき)を飛ばした。
 国政選挙では今回の参院選から、19日施行の改正公職選挙法が初適用され、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる。18〜19歳の未成年約240万人が新たに有権者に加わる。 
 公示日は、投開票日が7月10日の場合、通例17日間の選挙期間なら23日。ただ、この日は沖縄「慰霊の日」と重なるため、鎮魂の日にそぐわないとの県民感情に配慮し1日前倒しした。

 参院選では、現有135議席の自民、公明両党が非改選の76議席と合わせ、過半数(122)を維持できるかが焦点。自民党は、57議席以上獲得すれば27年ぶりに単独過半数を回復する。おおさか維新の会などと合わせ、憲法改正発議に必要な3分の2の議席を占めるかも注目を集めそうだ。
 一方、民進、共産、社民、生活4党は、1人区全てで、候補一本化を完了した。4党の幹事長・書記局長は1日の会談で連携を確認。共闘の成否が選挙結果を左右しそうだ。(2016/06/01-19:14)

1469名無しさん:2016/06/04(土) 23:57:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100915&amp;g=pol
与党、2増で改選過半数=安倍首相「高い目標」

 安倍晋三首相が参院選の勝敗ラインとして「与党で改選議席の過半数」を掲げた。改選議席は121で、過半数の61を得るには、自民、公明両党の現有改選議席の合計59から2議席上積みすることが必要。首相は「高い目標だ」と強調した。
 参院の定数は242で、3年ごとに半数が改選される。自公の現有議席は計135で、このうち改選議員は自民50、公明9。仮に公明党が現有議席を維持すれば、首相が示した目標の達成に必要な自民党の議席は52となる。 
 公明党の山口那津男代表も1日、記者団に「改選議席の過半数を与党で目指す」と首相に同調した。ただ、与党は2013年の前回参院選で76議席を得ており、これと比べると61議席は「高い目標」とは言い難い。実際、自民党は27年ぶりに単独過半数を回復する57議席も視野に入れている。(2016/06/01-20:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200796&amp;g=pol
「信問う」発言で増す重み=改選過半数割れなら首相責任論-参院選

 22日公示-7月10日投開票の参院選に向けた事実上の選挙戦が幕を開けた。消費税増税再延期の決断に関し安倍晋三首相が「信を問う」と発言し、今回の参院選には特別の重みが伴う。「信を問う」という言葉は、政権交代につながり得る衆院選で使われることが一般的なためだ。自民、公明両党は、首相が勝敗ラインとした61議席の確保へ全力を挙げるが、届かなければ責任論が噴き出すのは確実だ。 
 「『信を問う』と言った以上、目標が達成できなければ退陣しかないだろう」。公明党幹部は2日、こう語り、首相が掲げた「与党で改選議席の過半数」に届かなかった場合、首相の進退問題に発展するとの見方を示した。
 「再び延期することはない」とした過去の発言を覆して増税再延期を決め、「公約違反」との批判を受けることから首相は、今回の参院選を審判を受ける場と位置付けた。首相は自らの判断への信任獲得へ全力を挙げることになり、本来は政権の中間評価の意味合いが強い参院選の性格は一変した。
 改選121のうち、自民党の現有議席は50、公明党は9。首相の勝敗ラインに乗せるには、これに2議席の上積みが必要となる。政権側が独自に行った調査では、自民党単独で過半数に迫る勢いがあったことなどから、同党内では「楽な目標」(幹部)との見方も出ている。
 しかし、自公が連立政権を発足させてから行われた過去5回の参院選で、自公が計61議席を超えたのは2001年と13年のみ。今回は野党陣営が32ある1人区全てで候補者を一本化させたことから、自民党の稲田朋美政調会長は2日の会見で「楽観できない。高いハードルだ」と気を引き締めた。
 一方、野党側は、与党の改選過半数阻止に全力を挙げる。民進党の岡田克也代表は2日、東京都内で記者団に、首相発言について「何を問うのか分からない。(増税延期を)まずきちんと謝罪すべきだ」と批判した。
 共産党の志位和夫委員長は会見で、「安倍暴走政治に国民が審判を下す選挙だ」と指摘。その上で「自民、公明とその補完勢力を少数に追い込む。そうなれば当然、安倍政権は退陣になる」と強調した。(2016/06/02-18:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200780&amp;g=pol
参院東京に田中康夫氏=大阪2人目に堺市議-おおさか維新

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は2日、来月10日投開票の参院選東京選挙区に元職で長野県知事も務めた作家の田中康夫氏(60)、大阪選挙区に新人で堺市議の高木佳保里氏(43)をそれぞれ擁立する方針を記者団に明らかにした。また、比例代表に女優の石井苗子氏(62)の擁立を検討していると説明した。 
 東京選挙区への出馬は田中氏側が希望。松井氏は2日、大阪市の党本部で田中氏と会談し、「政策の一致を確認できた」として応じることにした。大阪選挙区の高木氏は浅田均大阪府議に次ぐ同党2人目の候補で、公募方式で選定した。3日の常任役員会で田中、高木両氏の公認を決定する。(2016/06/02-18:32)

1470名無しさん:2016/06/05(日) 00:08:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200716&amp;g=pol
他党所属候補も拒まず=民進比例名簿、公約賛同なら-岡田氏

 民進党の岡田克也代表は2日、参院選比例代表への対応について「他党所属や無所属の方で、民進党の比例名簿に参加するという声があれば、われわれは必ずしも否定的でない」と述べ、民進党の公約に同意することを条件に、党外の候補者に参加を呼び掛ける意向を示した。東京都内で記者団に答えた。 
 生活の党などが提起していた統一名簿構想については、「極めてハードルが高い。新しい知恵が出てこない限りは難しい」と述べ、参加は困難との認識を重ねて示した。(2016/06/02-17:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200404&amp;g=pol
与党過半数割れ、想定せず=公明・漆原氏「衆院選と同じ重み」-菅長官

 菅義偉官房長官は2日午前の記者会見で、参院選で安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した「与党で改選議席の過半数」に届かなかった場合の政治責任について、「達成できないことは考えていない」と述べ、言及を避けた。
 公明党の漆原良夫中央幹事会長は2日午前の会見で、首相が「参院選で国民の信を問う」と発言したことに関し、「『信を問う』は衆院選の際に使われてきた。自公連立政権がこのまま進むか進まないか、信任を得るように全力で頑張る」と述べ、今回の参院選には衆院選と同等の重みがあるとの認識を示した。 (2016/06/02-12:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200398&amp;g=pol
参院比例に新人=改革

 新党改革は2日、参院選比例代表に新人で民間団体代表の伊藤淳子氏(60)を擁立すると発表した。また、比例への出馬が内定していた橘高薫子氏の公認を取り消した。「一身上の都合」が理由だという。(2016/06/02-11:57)

1471名無しさん:2016/06/05(日) 00:12:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200323&amp;g=pol
参院比例に3新人=社民

 社民党は2日の常任幹事会で、参院選比例代表に桂川悟氏(64)、伊藤善規氏(67)、平岡房子氏(63)の3氏を擁立することを決めた。いずれも新人。(2016/06/02-11:08)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200316&amp;g=pol
社民、統一名簿構想を断念=参院選は単独で

 社民党は2日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に関し、野党各党が統一名簿で戦う構想を断念することを決めた。野党第1党の民進党が構想に加わらないため。生活の党や無所属候補との統一名簿も模索したが、「時間切れ」(幹部)と判断し、幹事会では「参院選は社民党単独で戦う」との方針を確認した。
 これにより、参院選で各党が統一名簿をつくる構想は、実現しない見通しとなった。 
 統一名簿構想は、生活の小沢一郎代表が提唱し、社民党が賛同。両党は民進党に参加を呼び掛け、同党の岡田克也代表もいったんは前向きに検討した。しかし、名簿を届け出る政治団体の名称に「民進」の党名が使えないことから、慎重姿勢に後退していた。
 その後も社民、生活両党は再検討を促していたが、民進党の枝野幸男幹事長は1日、社民党の又市征治幹事長に統一名簿への参加は困難との考えを伝えた。(2016/06/02-11:04)

1473名無しさん:2016/06/05(日) 10:37:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160605-00000045-san-pol
2016参院選 注目の勝敗ライン
産経新聞 6月5日(日)7時55分配信

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の勝敗ラインとして、自民党内で3つの目標が浮上している。安倍晋三首相が掲げた自民、公明両党での改選過半数▽27年ぶりとなる自民党単独での過半数▽首相の悲願である憲法改正に向けた改憲勢力3分の2以上-の確保だ。高支持率というフォローの風を受け、安倍・自民党はどこまで“飛距離”を伸ばすことができるか。(沢田大典)

                   ◇

 ■与党過半数 1人区苦戦でも十分

 「この選挙、勝ち抜いていく。そして何としても与党で過半数を獲得する」

 安倍首相は4日、視察先の熊本県益城町で記者団にこう強調した。

 選挙区73、比例代表48の計121議席を争う参院選。自公両党は平成22年に60議席、25年には76議席を獲得した。このうち22年に9議席、25年に11議席を獲得した公明党は今回、13人を公認。公明党の獲得議席が9〜13議席とすれば、与党の改選過半数(61議席)には、自民党で48〜52議席が必要ということになる。

 自民党は25年、65議席を確保しており、党関係者は「今回、厳しいといわれている14の改選1人区を全部落としても50議席には届く」と楽観している。

 ただ、自公両党で「61」という獲得議席数は、菅直人首相(当時)の消費税増税をめぐる発言が混乱を招くという“敵失”に恵まれた22年とほぼ同水準。それだけに、政権幹部の失言などで思わぬ逆風が吹けば、届かないケースもありうる。

                   ◇

 ■自民過半数 麻生氏「実現は使命」

 自民党の真のターゲットは、改選50議席から7増となる57議席を獲得し、27年ぶりの単独過半数を実現することと見る向きも多い。

 麻生太郎副総理兼財務相は5月19日の麻生派の会合で「単独過半数を実現するのが、われわれの使命だ」と断言している。

 自民党は元年の参院選で惨敗し、結党以来初めて参院で過半数を失った。第1次安倍政権下の19年参院選では与党で46議席しか獲得できず、政権交代につながった苦い記憶もある。

 ある党幹部によると、政権側が今年5月に行った参院選の情勢調査で自民党は単独過半数に届く勢いだったという。しかし、「影響力低下を恐れる公明党が、自民の単独過半数を避けるために支援を緩める可能性もある。実際にはかなり高い目標だ」(自民党中堅)との声もある。

                   ◇

 ■3分の2超 改憲4党で「78」必要

 憲法改正の発議に必要な衆参両院での3分の2以上の勢力確保は、まさに安倍首相の悲願だ。ただ、首相は1日の記者会見で、参院の3分の2について「与党で取ることは不可能だ」と述べている。

 自公両党の非改選は76議席で、今回の参院選で必要なのは86議席。自公両党が連立して以降、最多を獲得した13年の77議席でも届かない数字だ。

 首相は1月のNHK番組で「改憲を考えている責任感の強い人たちと3分の2を構成したい」とも発言している。念頭にあるのはおおさか維新の会(非改選5議席)や日本のこころを大切にする党(同3議席)だ。4党で改選議席のうち78議席を獲得できれば、3分の2に届く。

 自民党が25年と同じ65議席、公明党が今回の公認候補13人全員の当選を果たせば78議席となる計算だ。非改選の無所属議員の動向次第では、ハードルはさらに下がる。

 もっとも、自民党は憲法改正に関する発言を抑制し、3日に発表した公約でも「国民の合意形成に努める」との表現にとどめた。「自民党が先頭に立って憲法改正に旗を振る姿勢を示したなら選挙に勝てない」(二階俊博総務会長)との警戒感から、確実にフェアウエーを狙う戦術のようだ。

1474名無しさん:2016/06/05(日) 13:32:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100542&amp;g=pol
浜田氏公認を取り消し=おおさか維新

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は31日、参院選比例代表への出馬が内定していた現職の浜田和幸氏の公認を取り消すと発表した。浜田氏が27日の参院本会議を欠席し、大阪府内で政治活動をしていたことが理由で、馬場氏は「議員は本会議、委員会に出席するのが本分で、非常に遺憾」と述べた。 
 一方、おおさか維新は31日、比例代表に元衆院議員の三宅博氏(66)を擁立することを決定。地域政党「減税日本」から愛知選挙区に出馬する奥田香代氏(51)を「共同公認」することも発表した。(2016/05/31-15:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100649&amp;g=pol
参院佐賀で擁立撤回を発表=共産

 共産党佐賀県委員会は31日、夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で決めていた上村泰稔氏(51)の擁立を取り下げると正式発表した。共産党は民進党元職の中村哲治氏(44)を支援し、上村氏は比例代表に回る。
 佐賀選挙区には、自民現職の福岡資麿氏(43)らが出馬表明している。(2016/05/31-17:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053000781&amp;g=pol
全1人区で野党一本化=共産、佐賀でも取り下げ-参院選

 共産党佐賀県委員会は30日、夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で決めていた新人の上村泰稔氏(51)の擁立を取り下げる方針を固めた。これにより、参院選の行方を左右する全国32の1人区全てで、民進、共産、社民、生活の野党4党の候補者一本化が実質的に確定した。共産党は31日にも取り下げを発表する。

 統一候補の内訳は、民進公認15人、共産公認1人、無所属16人。自民党はいずれの1人区でも公認候補を立てており、全32選挙区で同党と野党統一候補の事実上の一騎打ちとなる。 
 共産党は佐賀選挙区で、民進党元職の中村哲治氏(44)を支援、上村氏は比例代表に回る。中村氏は30日、市民団体との間で安全保障関連法廃止を目指すとした政策協定を締結。共産党佐賀県委はこれを受け、31日にも上村氏の擁立撤回を正式決定する運び。自民党は同選挙区で、現職の福岡資麿氏(43)を公認している。(2016/05/30-22:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100618&amp;g=pol
民進、幻の統一名簿構想=他党に打診も「実現困難」

 民進党の岡田克也代表が、夏の参院選比例代表を統一名簿で戦う構想を社民、生活両党に伝えたものの、実現困難との判断に傾きつつある。名簿を届け出る政治団体の名称について調整が難航したためで、岡田氏は31日、記者団に「ほとんど検討の余地がないほどハードルが高い」と語った。

 統一名簿構想は、生活の党の小沢一郎代表が提唱し、社民党が賛同。両党は民進党にも参加を呼び掛けていた。岡田氏ら同党執行部は「衆参同日選となった場合の対応が複雑」として消極的だったが、その後、同日選はなくなったと判断。小沢氏らに「統一名簿を考えてみたい」と伝えた。
 具体的には、名簿を届け出る政治団体名に「民進党・市民連合」など「民進」の党名を盛り込むことを条件とした。しかし、総務省に問い合わせたところ、「既存政党と類似している」として認められない可能性が高いことが分かった。小沢氏は「民主国民連合でどうか」と再検討を促したが、岡田氏から前向きな返答はなかったという。
 岡田氏は、野党勢力の拡大に向け統一名簿の有効性は認めたが、「民進」の党名へのこだわりを捨てられなかった格好。社民、生活両党は民進党抜きでも構想実現を目指す構えだ。 (2016/05/31-20:29)

1475chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:14:28


http://www.sankei.com/west/news/160603/wst1606030097-n1.html2016.6.3 21:12更新
【2016参院選】
維新、大阪2人目に高木氏「批判は覚悟。教育の充実を」正式決定

 おおさか維新の会は3日、公募していた参院選大阪選挙区(改選数4)の2人目の公認候補に、無所属の堺市議、高木佳保里(かおり)氏(43)を擁立することを正式決定した。

■自民に所属し、維新と都構想に反対していたが一転…

 3月まで自民党所属で、昨年の大阪都構想の住民投票でも反対運動をしていた高木氏はこの日、大阪市内での記者会見で「住民投票や大阪ダブル選を経て、大阪を変えられるのはおおさか維新の政策だとの思いに至った。批判は覚悟の上で臨む」と述べた。政策については「母親の立場で教育の充実を求めてきた。教育無償化を憲法に明記するという維新の考え方を訴えていく」と語った。

 同席した松井一郎代表(大阪府知事)は「僕も元自民。おかしいと反省して一から出直そうというチャレンジ精神を認めた。2人の候補がそれぞれ維新の政策を訴えることで、票を掘り起こす」と述べた。

1476chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:16:31
http://www.sankei.com/politics/news/160604/plt1606040007-n1.html
2016.6.4 00:07更新
【2016参院選】
「比例は社民に!」 吉田党首の訴えに聴衆たったの10人 水戸

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支持者らに思いを語る社民党の吉田忠智党首=3日午後、水戸市河和田(上村茉由撮影)



 参院選に向け各党が本腰を入れる中、今回改選を迎え、比例代表から出馬する社民党の吉田忠智党首は3日、水戸市で街頭演説を行った。自らの当選に向け、懸命に「比例代表は社民党」と訴えたが、そのうちの1カ所では、聴衆はわずか10人程度。通常国会閉会後、党首が茨城入りするのは社民党が“第1号”だが、何とも寂しい展開となった。

 「どうかみなさん、投票に行ってください。比例代表は社民党、そして私、吉田忠智に温かいご支援、ご支持をいただけますよう、心からお願い申し上げます」

 3日午後3時過ぎの水戸市内にある有名スーパーマーケット店前。吉田氏は力強くマイクを握り、声を張り上げた。だが、集まった聴衆が約10人とあっては拍手もまばら。それでもめげることはなかった。

 それもそのはず。何人集まろうと、自らの当落がかかる今回の参院選。贅沢は言っていられない。

 茨城選挙区の改選数は2。これまで自民党と旧民主党が議席を分け合ってきた経緯があり、今回も自民、民進両党の候補者を中心に選挙戦は展開されることになりそうだ。このため、参院選は盛り上がりに欠いたものになる可能性は高い。しかも、社民党は茨城選挙区に候補者を擁立する予定はない。

 そんな状況下であっても、茨城に足を踏み入れたのは、少しでも比例票を掘り起こしたいからにほかならない。

 吉田氏が「社民党が参院選を戦う状況は極めて厳しい。民進党との合流も一つの選択肢」と発言したのは5月12日の常任幹事会。自らの当選のために、民進党の比例票が喉から手が出るほど欲しかったに違いない。だが、福島瑞穂副党首ら党内から反発が続出。発言撤回に追い込まれた。

 もはや背水の陣-。

 自民党が憲法改正の優先項目に掲げる緊急事態条項の創設について「これはあのドイツでヒトラーが台頭したときと内容が同じなんです。そんな危険な『憲法の改悪』を行おうとしている」とヒトラーを引き合いに出して批判した。

 「憲法を守らない、国民の命や暮らしを守らない『安倍政治』を、このまま続けていいのか。このことが参院選では問われております」「安倍晋三首相は憲法9条を変えて、自衛隊を国防軍に変えて、集団的自衛権をフルに発動できる状況を作りたいと思っているんでしょう」とも語った。

 必死の形相を浮かべ、首相をこき下ろしていたが、強気の発言の裏には悲壮感がにじんでいた。(坂井広志、上村茉由)

1477chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:17:57
http://www.asahi.com/articles/ASJ635K4RJ63UTFK00L.html
統一名簿方式、民進が断念 参院選比例区、社民も単独に
星野典久、高橋健次郎
2016年6月4日00時07分

 野党内で検討されていた参院選比例区の「統一名簿方式」をめぐり、民進党幹部は3日、実現を最終的に断念する意向を社民党幹部に伝えた。これにより、民進、社民両党は参院選比例区で、それぞれ単独で選挙戦に臨む方向となった。

 民進幹部は3日、社民幹部に電話で、統一名簿方式について「知恵を絞ったが時間的、物理的に困難と言わざるを得ない」と述べた。民進の岡田克也代表も同日、名古屋市内で記者団に「(党全部でなく議員個人で)民進に加わって頂くのが残された道だ」と語り、離党した議員個人の民進への参加なら共闘が可能との考えを示した。

 統一名簿方式を見送った背景には、政治団体の「名称」問題がある。政治資金規正法などにより、統一名簿で参院選比例区を目指す新たな政治団体名は既存の政党名に類似したものが認められない。民進は今年3月、維新の党と合流して改名したばかりで「民進」という党名の浸透が課題。さらに、選挙区と比例区で支持を訴える名称が違えば有権者を混乱させかねないとして、見送りを決めた。

 社民は、生活の党と山本太郎となかまたちとも統一名簿方式を検討していたが、両党だけの統一名簿では規模が小さくなりかねず、最終的に「名称変更による社民の固定票を減らすデメリットがカバーできない」(社民幹部)と判断した。生活は、なお他の勢力との共闘を探っている。(星野典久、高橋健次郎)

1478chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:19:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060302000174.html

2016参院選ちば 混戦の構図 (上)自民 相乗効果か奪い合いか

2016年6月3日

 至上命令は前回に続く「二議席確保」-。自民が参院選千葉選挙区(改選数三)で目指すのは、初めて二人が当選した二〇一三年の参院選の再現だ。出馬予定の現職と新人は、夏の決選に向けてすでにフル稼働。同じ党内でも火花を散らす。


 通常国会が閉会し、選挙戦が事実上スタートした翌日の二日午前。自民現職の猪口邦子さん(64)は、県議会の傍聴席の最前列で自民県議の議論に耳を傾けた。ある県議は「千葉のことをきちんと考えてくれている。うれしいよ」。


 政界入りする前の猪口さんは、外交問題を専門とする政治学者だった。衆院議員を経て、一〇年に参院選千葉選挙区で当選。以来、自民県議が質問に立つ際には、毎回のように県議会を訪れてきた。傍聴席通いは、地道な地盤固めでもある。


 もう一人の候補予定者はまた毛色の違った人物だ。


 「若い力でもっと日本を元気にしたい」。新人の元栄(もとえ)太一郎さん(40)は一日夕、JR千葉駅そばの演説で声を上げた。もともとは、企業法務などを担当してきた弁護士。法律相談をしやすいようにするネットサイト「弁護士ドットコム」を立ち上げた起業家としても知られる。


 神奈川県や海外での生活が長く、千葉にはあまり足場のない「落下傘候補」。しかし、同じ自民の石井準一参院議員や、それに連なる県議グループ「千葉政経懇話会」の支援で、新人ながら組織戦を展開する。


 実は石井議員は六年前の選挙で、猪口さんを支えていた。その猪口さんは今回、豊田俊郎参院議員や、もう一つの県議グループ「県盛会」のバックアップを受ける。支援の構図が六年前とねじれているため、一般の支持者にとっては分かりにくさも生んでいる。


 閣僚も経験した猪口さんは知名度の点でずぬけており、陣営関係者は「気の緩み」を最も警戒するが、こうもささやく。「最近あちこちで『猪口さんは安泰だから元栄側の応援を』と言われたという話を聞く」


 両陣営で相乗効果を生んで票を伸ばせるか、奪い合いにとどまるか。党内での駆け引きのほかにも、カギを握ると目されているのが二人に推薦を出した公明の動向だ。


 公明は、候補を立てない千葉選挙区では自民の二人を応援し、比例代表では自民の票を回してもらうという協力態勢で選挙に臨む。県内の公明票は約三十万。公明のある県議は「今回は自民側の支持者が入り組んでいるため、支部ごとに誰を応援するという『区分け』はしていない。しかし、頑張ってくれた分だけ、しっかり恩返しすると話している」と明かす。


 千葉市内にある二人の選挙事務所にはそれぞれ、イメージカラーとは違うピンク色のチラシが目立つ場所に用意されている。書かれている名前は「長沢広明」。比例代表から出馬予定の公明現職だ。 (内田淳二)


     ◇


 二十二日公示、七月十日投開票の日程で実施される参院選。千葉選挙区は自民二人、民進二人、共産一人など六人が出馬を予定する。同じ党内でも激しさを増す、三議席を巡る「混戦」を追った。

1479chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:20:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060402000126.html

2016参院選ちば 混戦の構図 (中)民進 2人擁立で共倒れ懸念


2016年6月4日

 「ぶん殴られた借りは、選挙で返す」。参院選公示までちょうど一カ月の五月二十二日。民進の現職小西洋之さん(44)は、JR千葉駅前で開いた総決起集会で声を張り上げた。


 「ぶん殴られた」というのは、昨年九月の参院安全保障特別委員会。安保関連法案の採決が強行され、小西さんと、「ヒゲの隊長」こと自民の佐藤正久参院議員がもみ合う写真は、通信社を通じて全世界に配信された。


 「安倍晋三首相の解釈改憲を論破し、憲法違反を暴いた」と小西さん。集会に駆け付けた党の長妻昭代表代行も「小西さんが委員会に立つと雰囲気が変わる。小西さんが一人いるのと、いなくなるのとでは、状況が全く違う」と呼び掛けた。


 約十五万人が加入する連合千葉が推薦するのに加え、安倍政権や安保法に「NO」を訴える市民らからの期待も高い。立憲主義を軸に集まった民進以外の地方議員や市民などから「勝手連」が立ち上がるなど、組織を超えた新たな支持が集まりつつある。


 「小西さんは左にウイングを伸ばし、私はより中道層、保守層を狙っていく」。五月三十日、民進のもう一人の現職、水野賢一さん(49)は、千葉市内で記者団の取材にそう説明した。


 自民の衆院議員を四期務めた水野さんは、二〇一〇年の参院選に旧みんなから出馬。四十七万票余を得て三議席目に滑り込んだ。


 その後、みんなの解党に伴い無所属で活動していたが、ことし三月結成された民進に合流。党本部は「政権を担う覚悟を示す」として、旧民主時代から決まっていた小西さんに加え、水野さんの公認も決めた。


 五月八日に千葉市内であった民進の県連結成大会。水野さんは「自民の一強多弱に風穴をあける」と決意表明を終えると、小西さんの席に歩み寄って手を差し出し握手を交わした。


 「自民党と切磋琢磨(せっさたくま)する政党を目指すのであれば、三つの議席のうち二つを目指すのは当然」と水野さん。衆院議員時代からの支援者へのあいさつ回りや、街頭演説などを精力的に続けている。


 ただ、旧民主側には「二人当選は難しい」との声もくすぶる。民主が政権与党だった一〇年の参院選では、小西さんと落選候補の二人で計九十九万票余を獲得。だが、野党となった一三年の参院選では、候補を一人に絞ったにもかかわらず、三十八万票余にとどまった。


 公認決定が遅かったため、県連は今回、公認二人に票がうまく分かれるような、県内の地域や所属議員ごとの「区分け・人分け」は実施しない方針。「体系的な戦略は持ち得ず、各自が必死にやるしかない」と旧民主の県連幹部。別の県連関係者は「これでは(太平洋戦争で旧日本軍が大敗北を喫した)インパール作戦。司令官(党本部)のせいで最前線の一兵卒が苦しむ。共倒れもありうる」と不満を隠さない。


 二人擁立による「自滅」の不安も消えぬ中、県連代表の田嶋要衆院議員は語った。「いま戦っていかないといけない相手は政権与党。県連としては二人当選を狙う」 (村上一樹)

1480chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:21:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060502000122.html

2016参院選ちば 混戦の構図 (下)共産 初の議席、現実味帯び
2016年6月5日

 安倍政権批判の受け皿を集約し、共倒れを防ぐ野党の統一候補。参院選では全国に三十二ある改選一人区の全てで、民進、共産、社民、生活の野党四党の候補一本化が実現した。一方、改選数三の千葉選挙区では、共産は新人の浅野史子さん(45)を擁立した。民進も現職の二人を公認しており、両党が議席を争う構図となっている。


 野党共闘が見送られた千葉の状況に、安全保障関連法に反対する市民らからは「政権批判票が分散し、結果的に自民の二人が当選する可能性が高くなるのでは」との懸念の声が上がる。共産の浮揚幸裕県委員長は「複数区では野党のそれぞれが勝ち抜いて、結果として自公勢力を減らす結果を出すことを目指す」と理解を求める。


 通常国会が閉会した一日、JR津田沼駅前で街頭演説した浅野さんは「千葉選挙区で共産党の初めての議席を勝ち取り、安倍政権に厳しい審判を下そう」と強調。安保法の廃止を訴え「七歳、五歳、二歳の子の母親として、子どもが戦争で命を奪われることは絶対に許せない」と訴えた。


 浅野さんは二〇〇二年の参院補選を最初に、これまで七回の国政選挙に立候補。八回目の挑戦に「七転び八起き」と誓う。


 共産の参院選での得票数は、〇七年に改選数三になってからは十六万〜二十三万票を推移している。だが、一四年の衆院選では比例代表で二十九万票を獲得。千葉4区で出馬した候補が、県内小選挙区候補者としては初の比例復活当選を果たした。翌一五年の県議選でも前回選より議席を上積みした。こういった近年の「追い風」を受け、今回は四十五万票を目標に掲げる。


 実績はある。改選数が二だった一九九八年の参院選では、四十九万票余を獲得。前回一三年の参院選では、三位だった民主(現民進)の長浜博行参院議員の得票数は三十八万票余で、当選圏内に届く数字だ。


 共産の勢いには、自民も警戒。自民県連の河上茂幹事長は「いい悪いは別にして共産党の政策は一貫している。他の野党がだらしないから、自民嫌いの人は皆、共産に入れる」と対抗意識を強める。


 自民、民進とも二人ずつ候補を擁立したことで、同じ党内で票の奪い合いとなった場合は、その間隙(かんげき)を縫って共産が初の議席を得る-。そんな可能性も現実味を帯び始めている。 (村上一樹)

1481chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:21:51
http://www.sankei.com/west/news/160604/wst1606040020-n1.html
2016.6.4 09:17更新
【2016参院選】
民進党和歌山県連、自主投票の方針 党員票どこへ

【2016参院選】

 今月22日公示、7月10日投開票の参院選への対応をめぐり、民進党和歌山県連が自主投票とする方針を決めたことが3日、県連関係者への取材で分かった。投票先は各党員の判断に委ねるという。

 参院選和歌山選挙区(改選数1)は、民進が国政で激しく対立する自民党の現職、鶴保庸介氏(49)=公明推薦=と事実上の野党統一候補として出馬する無所属の新人、由良登信氏(64)=の争いが軸になっているが、民進の最大の支持組織「連合和歌山」には由良氏の支援に慎重な声もあり、「民進票」の行方に注目が集まりそうだ。

 民進は昨秋から今回の参院選に向けて公認候補の擁立を進め、連合和歌山の協力も取り付けていたが、今春、由良氏が出馬の意向を示したことから、由良氏と票の奪い合いになるのを避けるため、民進が候補擁立をとりやめた経緯がある。由良氏側は、民進に推薦を求めてきたが、民進は「党の思想、政策の面で色が違う」(県連幹部)などと見送っていた。

 同選挙区には幸福実現党の新人、西本篤氏(46)も出馬の意向を示している。

1482chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:22:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060502000127.html

「1人区」が勝敗左右 過去5回の参院選

2016年6月5日 朝刊

 七月十日投開票の参院選で、勝敗を左右するのが改選定数一の選挙区「一人区」だ。自民、公明両党が連立して以降、五回行われた参院選を振り返ると、時々の与野党の勢いによって一人区の勝敗が振り子のように揺れ動き、参院選全体の獲得議席に大きく影響してきた実態が浮かび上がる。 (横山大輔、宮尾幹成)


 最近五回の参院選はいずれも改選百二十一議席。都道府県への議席配分を見直す定数是正に伴い一人区は増える傾向にあり、今回は三十二選挙区となる。


 二〇〇一年、一〇年、一三年の参院選では、自民党は多くの一人区で勝利。特に〇一年と一三年は一人区で二敗しただけで、公明党などと合わせた与党の全獲得議席数(複数区や比例代表を含む)は、民主(現民進)、共産、社民など非自公勢力を大きく上回った。


 逆に、第一次安倍政権当時の〇七年参院選では、自民党は二十九の一人区のうち二十三選挙区を失う大敗を喫した。公明党、自民系無所属を合わせた獲得議席数(同)は四十七止まり。非改選議席を合わせた参院の過半数を失い、衆参で多数派が異なる「ねじれ」を生んだ。


 当選者が一人だけの一人区は、与野党で議席を分け合うことが多い複数区と異なり、得票差が小さくても当落が分かれ、全体の結果に与える影響が大きい。各党が一人区を重視するのはこのためだ。


 今回大きく変わるのは、安全保障関連法の廃止などで一致した民進、共産、生活、社民の野党四党が、三十二の一人区すべてで事実上の統一候補を擁立すること。これまで非自公勢力は比例票の上積みを狙い、一人区にそれぞれ独自に擁立する意識が強かった。


 本紙の集計では、最近五回の参院選で、共産党が一人区に公認候補を擁立しなかったのは沖縄選挙区で四回あっただけ。これに対して自公両党は、一人区は公明党が自民党候補を支援する関係が定着していた。


 この変化が一人区の「振り子」に影響するか。民進党の岡田克也代表は「与党候補と野党候補が一対一で戦う分かりやすい選挙戦」に持ち込んだと指摘。自民党幹部は「野党共闘は怖い」と警戒している。

1483chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:25:17
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160604/plt1606041530002-n1.htm
民進が躍進の共産と共闘 自民・熊谷氏vs野党・桜井氏大接戦 宮城選挙区(1/2ページ)

2016.06.04


「現職同士がぶつかり、どちらかがバッジを外す宮城は最重点区だ」

 自民党の茂木敏充選対委員長は5月末、再選を目指す熊谷大・青年局次長の選対会議に駆け付け、こう激を飛ばした。

 これまで改選数2で、自民党と旧民主党で分け合ってきた宮城選挙区だが、1減で改選数1となった。事実上、自民党と民進党が、食うか食われるかの戦いだ。

 民進党で4期目を目指す桜井充・元財務副大臣は勝つためにか、共産党が民進党公認に推薦を出す全国第1号となった。

 地元の自民党関係者は次のように言う。

 「桜井氏はかつて、自民党衆院候補の公募に応募したこともある。安全保障や経済の考えはむしろ自民党に近い。その桜井氏が、綱領に『日米安保条約の廃棄』『自衛隊の解消』を掲げる共産党と手を組んだ。主義主張は投げ捨てたのか」

 昨年秋、共産党が安全保障関連法廃止で野党共闘を打ち出すと、桜井氏自ら、共産県委員会の幹部に「応援してほしい」と電話で要請したと報じられている。

 宮城県議会関係者は、地元事情を説明する。

 「宮城では、共産党の躍進が著しい。昨年夏の仙台市議選では、3選挙区でトップ当選した。同年秋の県議選では8議席獲得で倍増させた。逆に民進党の前身、旧民主党の退潮は明らかで、市議選や県議選で議席を減らした」

旧民主党は2013年の参院選でも、岡崎トミ子元国家公安委員長が、旧みんなの党の和田政宗氏(現・日本のこころを大切にする党政調会長)の後塵(こうじん)を拝して議席を失った。桜井氏としては「背に腹は変えられない」のだろう。

 これに対し、自民党側は「野合」「民共合作」などと激しく批判する。共産党と手を組むことに、とまどいを見せる有権者も多い。

 「宮城県医師連盟は、最終的に医師である桜井氏の推薦を決めた。だが、推薦に至る過程では『共産党と一緒にやる候補推薦に反対』という意見が続出し、大もめした。団体推薦したが、個々の判断は異なる可能性もある」(宮城県医師会関係者)

 業界団体推薦でも、熊谷氏と桜井氏は激しく競り合う。宮城県歯科医師連盟は桜井氏、宮城県建設業協会は熊谷氏、農協政治連盟は自主投票だ。仙台市議会関係者は次のように分析する。

 「13年参院選の、野党候補の総得票と自民党票を比較すると、野党は52万1489票で、自民党は41万1634票。今回、『野党統一候補が有利』とする見方もあるが、あの数字には、和田氏の22万票が入っている。和田氏が所属する日本のこころを大切にする党は、16年度予算に賛成するなど、自民党に近い。要は大接戦だ」

 ボーダーラインは45万票ライン前後か。 (ジャーナリスト・田村建雄)

1484chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:26:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160603/plt1606030830002-n1.htm
“党の頭脳”浅田氏擁するおおさか維新優勢 自民は2児の母・松川氏を立てて支持票固め 大阪選挙区(1/2ページ)

2016.06.03

橋下徹前大阪市長という「希代のスター」が政治の表舞台から去り、参院大阪選挙区(改選数4)が注目されている。

 おおさか維新の会は、「維新の頭脳」といわれる浅田均府議(党政調会長)が出馬予定で、早くも当選確実といわれる。

 「維新は、昨年11月の大阪ダブル選挙で公認候補が圧勝し、松井一郎府知事(党代表)は202万票を獲得した。参院大阪選挙区の当選ラインは50万票とみられるので、票の振り分けと、橋下氏の支援態勢がうまくいけば2議席獲得もいける」(維新府議会関係者)

 維新は1日、2人目の候補者に、堺市議の高木佳保里氏を擁立する方針を固めた。

 自民党は、現職の北川イッセイ氏が病気療養のために出馬をとりやめ、東大法学部卒の元外務官僚、松川るい氏を擁立する。

 2児の母でもある松川氏は先月初め、大阪市内で開かれたイベントで、「子育てしやすい社会を作る」「国のかたちを決める憲法を真剣に考えることが大事。将来を担う若者らと国民的議論を尽くし、変えるべき点は変える」など、硬軟織り交ぜた発言を披露した。

 自民党は前回の2013年参院選でも約81万票を獲得した。昨年の統一地方選でも、府議候補者らが獲得した総得票も90万票前後ある。自民党票を手堅くまとめれば当選圏内は固い。

公明党は、現職で元外務官僚の石川博崇氏が再選を目指す。6年前はトップ当選だった。支持母体である創価学会の「金城湯池」といわれる大阪だけに、負けるわけにはいかない。

 共産党は、前回参院選で約47万票獲得し、民主党前職に競り勝って議席を獲得している。今回も議席獲得を狙い、女性候補を擁立する。すでに志位和夫委員長が何度も大阪入りしている。

 民進党は、現職の尾立源幸元財務政務官が3期目に挑む。民主党政権時代だった10年参院選では、尾立氏と、朝日放送の人気番組『探偵!ナイトスクープ』のアシスタントを長年務めた、タレントの岡部まり氏を2人目の候補に擁立したが、僅差で敗れた。

 「あのころが絶頂期。今回は党名変更したが、尾立氏でも当選は簡単ではない」(連合関係者)

 その凋落ぶりを示すように、民進党大阪府連幹事長だった樽床伸二元総務相が4月末に離党した。昨年の統一地方選では、7議席あった府議は1議席、6議席だった大阪市議はゼロとなった。

 幸福実現党の数森圭吾氏も、熱心に大阪府内を回っている。 (ジャーナリスト・田村建雄)

1485chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:28:33
http://www.sankei.com/west/news/160604/wst1606040068-n1.html
2016.6.4 23:37更新
【参院選】
異例の長丁場、知名度アップには利点 国会閉会後初の週末、関西でも各陣営訴え
参院選(22日公示、7月10日投開票)は4日、事実上の選挙戦に突入後初の週末を迎え、候補予定者らは繁華街などで支持を訴えた。今回は通常国会閉会から投開票まで39日間という異例の長丁場。体力や経費面の負担が大きい半面、政策や主張を浸透させる時間は十分とあって、マイクを握る手にも力が入った。

 「おおさか維新の『おおさか』はエリアの名前ではなく、改革の象徴だ」

 4日午後、奈良県大和高田市の駅前。おおさか維新の会の松井一郎代表は開口一番、集まった有権者らに党名について説明した。

 おおさか維新はおひざ元の大阪選挙区で、いずれも新人で党政調会長の浅田均氏(65)と堺市議の高木佳保里氏(43)の2人が出馬する一方、ほかの選挙区での擁立が難航。関西でも奈良と兵庫のみにとどまっており、党勢拡大には「おおさか」という名前への理解が欠かせないためだ。

 松井氏は、府議会の定数削減など大阪での実績を紹介し、「改革を全国に広げていきたい」と訴え、演説後には記者団に「時間はあるにこしたことはない。選挙は政策選択。中身を分かってもらうだけ」と長期戦を見据えた。

 39日間という事実上の選挙戦期間は、今回を含めて過去10回の参院選で最長。新人候補にとっては、知名度アップにつなげる好機となりそうだ。

 「『まるい明るい松川るい』でございます」

 同選挙区から出馬予定の自民党新人の松川るい氏(45)は4日午後、大阪・ミナミの南海難波駅前でアピールした。

 元外務官僚というキャリアを踏まえ、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)やオバマ米大統領の広島訪問を挙げ、「素晴らしい戦略的外交が展開できたのは、自民党がしっかり政権運営したから。日本人として誇りに思う」と述べた。

 同選挙区に共産党から出馬する新人で党府委員の渡部結氏(35)は同日午後、大阪府高槻市のJR高槻駅前で、市民団体主催のイベントに参加。「海外で戦争する国へと作り替えようという安倍政権との戦い。一緒に市民の力を見せつけよう」と呼びかけた。

 同じイベントには、同選挙区で議席を争う民進党現職で元財務政務官の尾立源幸氏(52)も出席し、アベノミクスを痛烈に批判。「渡部さんと2人で勝ち上がることが市民の希望にこたえる道だ」と訴えた。

 民進の辻元清美衆院議員も顔を見せ、「対立するのではなく、野党は力を合わせていく」。街宣車の上で尾立、渡部両氏と手をつないで写真撮影に応じるなど、共闘姿勢を強調した。

 同選挙区の公明党現職で元防衛政務官の石川博崇氏(42)はこの日、商業施設などでマイクを握り、外務省職員時代の経験と実績などをアピールした。

 日中は街頭演説、夜は会合への出席という過密スケジュールを連日のようにこなしており、すでに声は枯れ気味だ。「選挙戦は長いとは思わない」。陣営関係者は切迫感をにじませた。

1486chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:32:28
http://www.sankei.com/politics/news/160604/plt1606040030-n1.html
2016.6.4 22:07更新
【2016参院選】
安倍政権の帰趨を占う3つの勝敗ライン (1)与党で改選過半数 (2)自民単独で過半数 (3)改憲勢力で3分の2

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の勝敗ラインとして、自民党内で3つの目標が浮上している。安倍晋三首相が掲げた自民、公明両党での改選過半数▽27年ぶりとなる自民党単独での過半数▽首相の悲願である憲法改正に向けた改憲勢力3分の2以上-の確保だ。高支持率というフォローの風を受け、安倍・自民党はどこまで“飛距離”を伸ばすことができるか。

 〔1〕与党改選過半数

 「この選挙、勝ち抜いていく。そして何としても与党で過半数を獲得する」

 安倍首相は4日、視察先の熊本県益城町で記者団にこう強調した。

 選挙区73、比例代表48の計121議席を争う参院選。自公両党は平成22年に60議席、25年には76議席を獲得した。このうち22年に9議席、25年に11議席を獲得した公明党は今回、13人を公認。公明党の獲得議席が9-13議席とすれば、与党の改選過半数(61議席)には、自民党で48-52議席が必要ということになる。

 自民党は25年、65議席を確保しており、党関係者は「今回、厳しいといわれている14の改選1人区を全部落としても50議席には届く」と楽観している。

 ただ、自公両党で「61」という獲得議席数は、菅直人首相(当時)の消費税増税をめぐる発言が混乱を招くという“敵失”に恵まれた22年とほぼ同水準。それだけに、政権幹部の失言などで思わぬ逆風が吹けば届かないケースもありうる。

 〔2〕自民党単独過半数

 自民党の真のターゲットは、改選50議席から7増となる57議席を獲得し、27年ぶりの単独過半数を実現することと見る向きも多い。麻生太郎副総理兼財務相は5月19日の麻生派の会合で「単独過半数を実現するのが、われわれの使命だ」と断言している。

 自民党は元年の参院選で惨敗し、結党以来初めて参院で過半数を失った。第1次安倍政権下の19年参院選では与党で46議席しか獲得できず、政権交代につながった苦い記憶もある。

 ある党幹部によると、政権側が今年5月に行った参院選の情勢調査で自民党は単独過半数に届く勢いだったという。しかし、「影響力低下を恐れる公明党が、自民の単独過半数を避けるために支援を緩める可能性もある。実際にはかなり高い目標だ」(自民党中堅)との声もある。


〔3〕改憲勢力3分の2

 憲法改正の発議に必要な衆参両院での3分の2以上の勢力確保は、まさに安倍首相の悲願だ。ただ、首相は1日の記者会見で、参院の3分の2について「与党で取ることは不可能だ」と述べている。自公両党の非改選は76議席で、今回の参院選で必要なのは86議席。自公両党が連立して以降、最多を獲得した13年の77議席でも届かない数字だ。

 首相は1月のNHK番組で「改憲を考えている責任感の強い人たちと3分の2を構成したい」とも発言している。念頭にあるのはおおさか維新の会(非改選5議席)や日本のこころを大切にする党(同3議席)だ。4党で改選議席のうち78議席を獲得できれば、3分の2に届く。自民党が25年と同じ65議席、公明党が今回の公認候補13人全員の当選を果たせば78議席となる計算だ。非改選の無所属議員の動向次第では、ハードルはさらに下がる。

 もっとも、自民党は憲法改正に関する発言を抑制し、3日に発表した公約でも「国民の合意形成に努める」との表現にとどめた。「自民党が先頭に立って憲法改正に旗を振る姿勢を示したなら選挙に勝てない」(二階俊博総務会長)との警戒感から、確実にフェアウエーを狙う戦術のようだ。(沢田大典)

1487chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:49:39

700 :chibaQ@HONGKONG :2016/06/05(日) 14:09:41 http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0277720.html
「多様な民意反映」「競争し政策に磨き」 道選挙区 改選数2→3 中選挙区元議員が期待

06/03 05:00









 22日公示、7月10日投開票の参院選道選挙区は改選数が2から3に増え、自民党と民主党(現・民進党)が1議席ずつを分け合ってきた構図が変わる。今回は自民党、民進党が2人ずつ擁立し、共産党や諸派、無所属の候補も出馬する乱戦模様だ。参院選では改選数が4だった1992年以来の「中選挙区」となる意義を、かつて衆参両院の中選挙区選挙を戦った道内の元議員に聞くと「多様な民意を国政に届けるチャンス」「党内外の競争が活発な政策論議を生む」と期待の声が上がった。

 「これまでは大政党の候補しか当選できなかった。改選数が増えると、道民のいろんな思いを政治に反映できる」。元参院議員の高崎裕子さん(67)はこう指摘した。

 6年間の議員時代には、弁護士の知識を生かし、佐川急便事件を追及。新生児集中治療室(NICU)の不足を訴え、予算化できたのが思い出だ。「政治の谷間にあって光が当たらない声を、中選挙区だったおかげで拾い上げることができた」。だからこそ、今回の定数増は道内選出議員の数が増える以上の重みがあると考えている。

 衆院は94年に中選挙区制を廃止し、小選挙区制を導入した。同じ政党で議席を争う中選挙区制は、自民党の各派閥が所属候補に莫大(ばくだい)な資金を援助し、「金権政治の元凶」と見なされたからだ。

 今回の選挙にも自民党から2人出るが、弊害はないのか。衆院旧道2区(上川、留萌、宗谷管内)の自民党候補だった元衆院議員の上草義輝さん(76)は「選挙後に届いた請求書を見て、びっくりしたこともあった。自民党は票の割り振りが苦手で、派閥間の争いなど党内での切磋琢磨(せっさたくま)を党の勢いにつなげていた」と振り返る。

 中選挙区制は特定の業界と癒着する族議員を生むとの批判があるが、上草さんは「議員が専門知識を持つきっかけになった。私も食料やエネルギーに強くなった」と語る。

 「資金力がある自民党に、社会党は組織力で対抗した」と語るのは、衆院旧道4区(胆振、日高、空知管内)に出ていた元衆院議員の中沢健次さん(81)。自治労出身で、労働組合の票を産業別に細かく分けることができた社会党公認だったが、党外にも鳩山由紀夫元首相ら強敵が多く、落選も経験した。

 今は民進党道連の顧問。「苦労を知らず、1票の重みが分からない議員に覚悟は身につかない。党内、党外との競争で政策を磨いてほしい」(報道センター 佐藤陽介)

1488名無しさん:2016/06/05(日) 16:17:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500143&amp;g=pol
全1人区で与野党一騎打ち=330人が出馬へ-参院選【16参院選】

 第24回参院選(7月10日投開票)は今月22日の公示まで2週間余りとなった。時事通信の調べでは5日現在、選挙区と比例代表合わせて330人が立候補を予定。勝敗を左右する「1人区」は32選挙区全てで自民党と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなり、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非を主要争点に両陣営が激突する。
 参院定数は242で、3年ごとに半数の121を改選。今回、18歳選挙権と、「鳥取・島根」、「徳島・高知」の合区が初めて導入され、選挙区は47から45に減る。候補者は改選数73の選挙区に197人、同48の比例代表に133人。野党候補一本化と、二大政党と一線を画す「第三極」の衰退により、前回の同時期よりも90人以上少ない。
 自民党は選挙区と比例に計71人を擁立。非改選議席は65で、今回57議席を獲得すれば27年ぶりの単独過半数(122)に届く。安倍晋三首相(党総裁)は、勝敗ラインを与党で改選過半数(61)に設定。公明党は選挙区7、比例6の計13人全員の当選が目標だ。
 野党統一候補の内訳は、民進15人、共産1人、無所属16人。民進はこの15人を含め、前回並みの計55人を立てた。岡田克也代表は目標議席を明らかにしていないが、党内では「30議席が目安」との声もある。共産党は、1人区での野党共闘成立を受けて独自候補を比例に回したため、選挙区は現行制度で最少の14人。逆に、比例はこれまでで最も多い39人となった。野党共闘を追い風と捉え、比例で過去最多の9議席獲得を掲げる。
 定数是正で増えた改選数3以上の選挙区のうち、自民党は北海道、千葉、東京、神奈川の4選挙区で、民進はこれに愛知を加えた5選挙区で、それぞれ2人を擁立する方針。公明も近年擁立を見送ってきた愛知、兵庫、福岡で議席回復を目指すが、自民党との競合などで選挙協力に影響が出る可能性もある。
 おおさか維新の会は28人、社民は11人、日本のこころを大切にする党と新党改革は各9人を擁立。生活は比例の1人にとどまるが、無所属の統一候補2人は事実上の独自候補だ。 (2016/06/05-15:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500142&amp;g=pol
自民「最低15議席」=民進、党名浸透に全力-比例代表【16参院選】

 自民は、農協、医師会など業界団体を中心に24人を擁立した。歌手の今井やインターネット投票で選んだ伊藤も名簿に登載し、票の掘り起こしを狙う。大勝した2013年の前回参院選は18議席を得たが、選対幹部は「前回のような勢いはない」と現状を厳しく分析。安倍晋三首相(党総裁)が勝敗ラインとした改選議席の過半数を与党で獲得するため、最低目標とする15議席を確保した上で、上積みを期す。
 公明は全国を6ブロックに分け、重点候補を擁立。選対関係者は「6議席を確実に取りにいく」と話す。前回に続く7議席獲得も視野に入れる。
 民進は明確な目標を示していないものの、幹部は前回から倍増の「14議席程度を目指す」と強気だ。最大の支持団体、連合の組織内候補12人を含む24人をこれまでに擁立した。しかし、党の支持率は伸び悩んでおり、選対関係者は「無党派層に新党名が浸透していない」と危機感を募らせる。安倍政権への批判票をどれだけ取り込めるかが課題で、「1人区」で共闘する共産ともしのぎを削る。
 一方、共産は13年参院選、14年衆院選と続いた党勢拡大の流れに乗り、過去最高となる9議席の目標を掲げた。無党派層や若者を対象に、野党共闘を主導した「実績」をアピールして民進との差別化を図る。
 おおさか維新は、旧みんなの党代表の渡辺ら18人を擁立。「第三極」の受け皿として、前回、旧日本維新の会とみんなが獲得した計10議席の一部取り込みを狙う。
 社民は党首吉田と副党首福島の再選を目指す。生活は改選を迎える谷の去就が依然として不透明。両党が模索した民進を含む統一名簿構想は頓挫し、厳しい戦いを強いられている。
 日本のこころは新人5人を擁立。新党改革は代表荒井の議席獲得に全力を挙げる。(2016/06/05-15:32)

1489名無しさん:2016/06/05(日) 16:19:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500177&amp;g=pol
参院選立候補予定者の内訳

(5日現在)
         各党現有議席             立候補予定者数     
        改選   非改選   計     選挙区  比例代表   計  
自民      50   65   115    47    24    71 
民進      43   17    60    33    22    55 
公明       9   11    20     7     6    13 
共産       3    8    11    14    39    53 
おおさか維新   2    5     7    10    18    28 
社民       2    1     3     4     7    11 
生活       2    1     3     0     1     1 
日本のこころ   0    3     3     4     5     9 
改革       1    0     1     1     8     9 
諸派       1    3     4    50     3    53 
無所属      8    7    15    27     0    27 
計      121  121   242   197   133   330 
                        (注)正副議長は出身政党に含めた

                                     (2016/06/05-15:52)

1490名無しさん:2016/06/05(日) 21:02:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500071&amp;g=pol
投票所損壊、代替確保に奔走=地震対応で人手不足-熊本【16参院選】

 参院選の投開票日が7月10日に決まったが、熊本地震で被災した自治体では、投票所に使う施設が損壊したり、避難所として使われたりして、代替施設の確保に追われている。さらに罹災(りさい)証明書の発行などで職員に余裕がなく、選挙事務の応援職員の受け入れを検討している自治体もある。
 大規模な土砂崩れで大きな被害が出た熊本県南阿蘇村では、施設の損壊などで17カ所の投票所を数カ所に集約。梅雨の影響で投開票日当日の土砂災害警戒も必要で、できるだけ期日前投票を済ませるよう呼び掛けている。同村選挙管理委員会は「限られたマンパワーの中で、投票機会を確保することになる」と話す。
 県内で最も多い2190人(5日現在)が避難生活する益城町は、投票所28カ所のうち、地震で19カ所が損壊。残った9カ所に新たな投票所を加え、最終的に12〜13カ所の設置を予定している。被災者支援業務に追われているため「他の自治体から人的支援を受ける方向で検討している」という。
 一方、熊本市は、被災や避難所利用で7カ所の施設が投票所として使えなくなったが、代替施設を用意し、従来の151カ所を確保した。本庁舎が被災した宇土市も、非常勤職員らを集め、予定した21カ所を維持する方針。 
 被災地では、住民から「生活再建に手いっぱいで、参院選のことまで考えられない」との声も聞かれる。また、「投票所入場券」の発送先が分からない避難者もいる。
 県選管によると、2007年の新潟中越沖地震や11年の東日本大震災では、震災後の選挙は被災自治体の投票率が低下する傾向がみられたといい、「いかに投票率が下がらないようにするかも大きな課題」(熊本市選管)となる。(2016/06/05-19:00)

1491とはずがたり:2016/06/05(日) 22:36:28
>>1481
パートナー(法律事務所の共同経営者)?は護憲派みたいですが本人もそんな感じなんかな?社民or共産と近いのだろうか?

ゆら・山崎法律事務所
http://yura-yamasaki-houritu.jp/products/introduction.html

山﨑和友 弁護士(やまさき かずとも)
元近畿弁護士会連合会理事長
元日本弁護士連合会理事
元和歌山弁護士会会長
憲法9条を守る和歌山弁護士の会代表世話人
社会福祉法人一麦会(麦の郷)理事
和歌の浦景観保全訴訟や森永ヒ素ミルク中毒事件、障害者自立支援法違憲訴訟など、数多くの事件に関わる。

由良登信 弁護士(ゆら たかのぶ)
元和歌山弁護士会会長
元日本弁護士連合会常務理事
元日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長
消費者ネットワークわかやま代表
反貧困ネットワークわかやま代表
働くもののいのちと健康を守る和歌山県センター副理事長など。

丸山 哲 弁護士(まるやま さとる)
和歌山弁護士会の消費者保護委員会委員長、日本司法支援センター対策委員会委員、人権擁護委員会委員、刑事問題対策委員会委員など
言論・表現活動の自由を守る活動にも熱心に取り組む、京都育ちの剣道3段。

1492とはずがたり:2016/06/06(月) 11:54:11
2016年5月24日(火)
参院選は自主投票 県農協農政委 TPP発効に懸念
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160524013727.asp

 県農協農政対策委員会(委員長・阿保直延県農協中央会会長)は23日、青森市の県農協会館で常任委員会を開き、夏の参院選本県選挙区の対応について、自主投票とすることを決めた。非公開で開かれた委員会終了後、阿保委員長らが明らかにした。

1493チバQ:2016/06/06(月) 20:43:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000003-kyt-l25
滋賀共産、異例の民進支援 支持者ら戸惑いも
京都新聞 6月6日(月)9時10分配信

滋賀共産、異例の民進支援 支持者ら戸惑いも
共産の集会で、野党統一候補となる民進現職の顔写真が刷られた党県委発行のビラを手にする共産支援者。共闘に向け結束を強めている(大津市昭和町・かざぐるま会館)
 参院選(22日公示、7月10日投開票)の滋賀選挙区(改選数1)で、野党統一候補となる民進党現職の林久美子氏(43)を推薦する共産党県委員会が、異例の戦いに臨んでいる。独自候補を取り下げたうえ、林氏を前面に押し出すビラを作成し、街頭でも党員らが林氏をアピール。90年以上を誇る党の歴史の中でも他党候補をこれほど支援した例はないといい、党支持者らは戸惑いながらも結束を強めつつある。
 5月下旬、大津市内で共産の石山、富士見、平野、膳所診療所内後援会による決起集会が開かれた。「民進現職を支援するため『腹を固める会』」(党大津・湖西地区委員会)との位置付けで、会場で配られたビラには民進現職の大きな顔写真があった。驚く支援者らに党幹部は「安倍首相を退陣させるため、共闘で頑張ろうという趣旨だ」と団結を求めた。
 党員らは共闘をすんなりと受け入れているわけではない。統一候補となる民進現職は、支援する連合滋賀も含め、これまで選挙で激突してきた相手だ。さらに「共闘」でいえば共産は昨年11月、大阪府知事選、大阪市長選で自民候補を支援したが、野合批判もあり惨敗。決起集会でも「大阪のようになるのでは」と疑問の声が上がった。
 だが党は強気だ。背景には、4月の衆院北海道5区補選で野党がそろって支援した無所属新人の善戦がある。「共産の共闘で民進や保守系の有権者が逃げると指摘されたが、克服した」(党県委)。党県委が刷ったビラ26万枚は県全域で配布中。街頭でも支持者らが統一候補のアピールを始めるなど、組織がフル稼働を始めた。
 一方、与党は「野合批判」を強める。1日、安倍晋三首相は消費税増税の再延期を表明した会見で「野党は政策の違いを棚上げし、選挙目当てで候補者を一本化している」と批判した。実際、消費税増税では「きっぱり中止」の共産に対し、民主党時代に消費税増税路線を決めた民進は「延期」の立場だ。
 奥谷和美党県委員長は「自民と公明だって政策は違うのに連立を組んでいる」と反論。「野党は不公平税制の是正では一致しており、議論すれば必ず折り合える」と主張する。
 党県委は1986年の衆参同日選で衆院議員が落選して以降、国政選の勝利から遠ざかっている。川内卓党県委選対部長は久しぶりの選挙区での勝利を目指し気を引き締めるとともに、「統一候補に公約を守らせ共産の政策を進めるには、比例で共産を伸ばしてこそ意味がある」と強調。前回の倍以上となる12万6千票の比例得票目標達成に向け、戦略を練る。
 滋賀選挙区にはほかに、自民新人で公明が推薦する小鑓隆史氏(49)と、幸福実現党新人の荒川雅司氏(41)が立候補を表明している。

1494チバQ:2016/06/07(火) 20:04:49
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160607/plt1606071140001-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】参院選、自民危うし 「1人区」は32 「与党18、野党系14」の激戦予測 (1/2ページ)
2016.06.07
 夏の参院選(6月22日公示、7月10日投開票)では、32ある「1人区」の勝敗が最大の焦点となる。今回、自民、公明与党に対抗して、民進党と共産党など野党4党がすべての1人区で候補者を一本化した。気になる「与党vs野党系」の勝敗はどうなりそうか。緻密な選挙予測で定評のある政治評論家の小林吉弥氏によると、現時点で「与党18、野党系14」の激戦だという。

 定数2で、改選数1の1人区。自党候補が当選すれば、対立党候補は落選するため、ここでの勝敗が選挙全体の鍵を握る。

 2007年の参院選では、民主党が当時29あった1人区で「23勝6敗」と圧勝し、09年の政権交代につなげた。10年の参院選では、野党時代の自民党が「21勝8敗」と圧倒し、12年に政権奪還を果たした。

 今回の参院選、小林氏による注目の1人区予測は別表の通りだ。

 まず、与党は、北関東や北陸、四国、九州で優位に戦いを進めている。いずれも、自民党が伝統的に強い地域だが、優勢は18にとどまっており、伸び悩んでいる。

 一方、野党系は東北や近畿で健闘している。民進党の支持率は1ケタ台にとどまっているが、優勢は14と意外に善戦している。

 小林氏は「民進、共産両党の共闘は、一定の成果が出そうだ。4月の衆院北海道5区補選では、野党統一候補が惜敗したが、『民共共闘』の効果はかなりあった」と説明する。

 これに対し、自民党については厳しくみている。

 小林氏は「国会会期末、消費税増税や衆参同日選などをめぐり、自民党内の結束が乱れ、『安倍一強』が揺らいだ印象がある。安倍晋三首相は、自民、公明両党で改選議席の過半数である『61』を目標に掲げたが、それほど簡単ではない」と語る。

 1人区は風の影響を受けやすく、オセロゲームのように議席がひっくり返ることがある。

 小林氏は「青森や岩手、秋田、山形、山梨、長野、滋賀、奈良、岡山、大分の10選挙区で激戦だ。今後、情勢が変化する余地がある」と指摘した。

 個別の選挙区も注目される。

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表のおひざ元である岩手では、生活の現職が突然引退を表明し、新人対決となっている。

 野党系は、小沢氏の元秘書で、岩手県の達増拓也知事の秘書も務めた元県議の木戸口英司氏(52)に一本化した。

 これに対し、自民党は、元慶応大ラグビー部監督の田中真一氏(49)を擁立。前回13年の参院選で、同選挙区で圧勝した平野達男元復興相が支援する。

 小林氏は「木戸口氏がやや優勢だ。岩手はかつてのような『小沢王国』ではなくなったが、小沢氏の勢力はまだ根強く残っている」と分析した。

 全国で唯一、共産党候補が野党統一候補となった香川では、再選を目指す自民党の磯崎仁彦元経産政務官(58)と、共産党の田辺健一県常任委員(34)が激突する。

 小林氏は「民進党が本気で共産党候補を推せるかがポイントだ。与党に勝つのは難しいのではないか」と分析した。

 与野党が激しく競り合う長野では、2期目を目指す自民党の若林健太参院農水委員長(52)に、民進党から元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(58)が挑む。

 小林氏は「長野は共産党票が約10万票ある。これが決め手となる可能性が高い。民進系候補がやや優勢だ」とみる。

 安倍首相は3日、参院選に向けた全国遊説をスタートさせ、真っ先に1人区の福島に入った。「1人区の攻防」は激しさを増している。

1495チバQ:2016/06/07(火) 20:07:17
>>1284
有名? 自(中川)・公・民(レンホー)・共あたりまで確定で
自民二人目 民主2人目 大阪維新で5・6番目を争う感じかな?

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700364&amp;g=pol
参院東京に朝日氏擁立=自民【16参院選】

 自民党は7日の役員会で、参院選東京選挙区(改選数6)の公認候補として、元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏(40)を擁立することを決めた。自民党は東京選挙区で、現職の中川雅治氏(69)を既に公認しており、前回に続き2議席獲得を目指す。(2016/06/07-11:43)

1496チバQ:2016/06/07(火) 20:11:33
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0279195.html
佐藤氏「道知事選で恩」、鉢呂氏を支援 高橋知事は自民2候補応援
06/07 07:00


鉢呂吉雄元経済産業相を応援する佐藤のりゆき氏=1日、岩見沢市
 昨年の道知事選で高橋はるみ知事に敗れたフリーキャスター佐藤のりゆき氏が、参院選道選挙区(改選数3)の応援で約1年ぶりに公の場に姿を現した。民進党新人の鉢呂吉雄元経済産業相(68)への支援を表明。高橋道政を批判し、強い対抗心を見せた。一方、知事は、知事選で推薦を受けた自民党候補を応援。ただ、現職の長谷川岳氏(45)、新人の柿木克弘道議(48)のいずれにも肩入れしない姿勢を示している。

 「この1年、どんな思いでいたのか、そして私が鉢呂さんを応援する理由を話したい」。佐藤氏は1日、岩見沢市で開かれた鉢呂氏の集会でこう切り出した。知事選では「野党統一候補」として接戦を演じ、115万票を獲得。「寝ても見る夢は選挙。今でも申し訳ない気持ち、悔しい思いでいっぱいだ」と未練を断ち切れない心情を明かした。

 佐藤氏と鉢呂氏は知事選からの縁だ。2003年の知事選で惜敗した鉢呂氏が、佐藤氏にアドバイスし、全面的に支援。佐藤氏が鉢呂氏を応援するのは、自分の選挙のように走り回ってくれた恩返しという。

 知事に対しては「北海道には改革が必要だが、今の道政を見てもそのかけらさえ感じない」と切り捨てた。「民進党ではなく、鉢呂さんだから応援する。一党一派に属さない道民党の精神は変わらない」と強調した。

 「北海道エアシステムの再生へ誰よりも支援してくれた」。知事は5月中旬の札幌市での集会で、長谷川氏をこう持ち上げた。柿木氏のことは「道議会きっての政策通」と紹介した。

 「選挙は嫌いじゃない」と公言する知事。だが今回は「4月の衆院5区補欠選挙より力が入っていない」(道幹部)との見方がある。

 補選では、自らを知事に引き上げた故町村信孝前衆院議長への「恩返し」の思いから、後継候補の朝の駅立ちや街頭演説、選挙カーでの遊説に付き添った。

 一方、知事と今回の2候補の関係は「近くも遠くもない」(中堅道議)。応援は2人がそろう会合などに限られ、あくまで4選の後ろ盾となった自民党への「義理立て」の意味合いが強そうだ。

 知事は3日の記者会見で、情勢を見て応援に濃淡をつけるか問われ「そういうことはしない」と述べた。(報道センター 仁科裕章、佐藤陽介)

1497チバQ:2016/06/07(火) 20:14:03
ゲンダイだけど
【1人区】
青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 (つまり東北全部)
新潟 山梨 長野 三重
滋賀 奈良
岡山 徳島高知 愛媛
大分 沖縄
【複数区】
北海道 千葉 神奈川

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182926
連敗なら安倍政権“退陣”も 参院選の命運握る重大20選挙区
2016年6月7日
 参院選の勝敗ラインを「自公で改選過半数(61議席)」とした安倍首相。4日、勝敗ラインに達しなかった時の責任を問われるとムニャムニャと逃げたが、公明党の漆原良夫中央幹事会会長は「(改選過半数を獲得できなければ)安倍政権は退陣しなければいけない」と断言していた。

 公明党は13議席前後が堅いとみられている。自民党が48議席前後を割り込めば、安倍首相は間違いなく追い込まれることになる。

 そこでその可能性だ。高い政党支持率から、自民党は「勝敗ライン超えはそう難しくない」とみているようだが、過去5回の参院選で自公が61議席を超えたのは、2001年と13年の2度だけ。04年と10年は自公で60議席にとどまり、第1次安倍政権だった07年は、自民37、公明9の46議席に沈んでいる。

「9年目のジンクスもありますからね。1989年の宇野内閣、98年の橋本内閣、07年の安倍内閣と自民党は9年おきに参院選で敗北して、時の政権は退陣しています。07年の安倍内閣は7月の参院選直後こそ続投しましたが、9月に退陣した。今年16年は、あれから9年目なのです。安倍首相が勝敗ラインの責任を明確にできないのは、退陣のトラウマがあるからでしょう」(政治評論家・野上忠興氏)

 安倍政権の命運を左右しそうな注目選挙区は、別表の20選挙区だ。

 自民党が重点区や準重点区に指定しているところで、つまり苦戦や激戦が予想される選挙区である。野党の一本化で統一候補が立つ1人区はもちろんのこと、複数区でも、自民党が候補者を2人擁立した北海道、千葉、神奈川は「2人目がボーダーライン」(自民党幹部)。この20選挙区で自民党が連敗するようだと、いよいよ安倍退陣が現実味を帯びてくる。

1498チバQ:2016/06/07(火) 20:14:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160607_31007.html
<参院選岩手>「小沢政治」巡り攻防が激化


街頭で並んでマイクを握った(右から)木戸口氏、達増知事=4日、盛岡市
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党支持者との集会で気勢を上げる田中氏(左)と石破氏(右)=5月29日、盛岡市
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 参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、「小沢政治」を巡る攻防が激化してきた。野党統一候補で小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)元秘書の木戸口英司氏(52)陣営には、達増拓也知事が応援に入り態勢固めを加速。自民党の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)陣営は小沢氏の政治手法を批判し、岩手政界の転換を訴える。
 「小沢先生に政治を教えられた。時の権力や圧力に屈せず、岩手の改革の意思を中央にぶつける」
 盛岡市で4日あった後援会の設立総会で、木戸口氏は声を張り上げた。会場には、小沢氏を師と仰ぐ達増氏や小沢氏後援会の幹部が顔をそろえた。
 街頭活動には達増氏が同行。「日本をおかしな方向に進ませてはならないと思う人たちの力が結集した」と野党共闘をアピールした。封印してきた国政選挙の特定候補応援の3年ぶりの解禁だ。
 生活幹部は各党と週1回の実務者会議を欠かさず、連携の構築に余念がない。民進幹部は「統一候補の選定は難産だったが、中央にしっかりとものを言える」と評価し、共産幹部も「会えば会うほど話の分かる男」と持ち上げる。
 小沢氏後援会幹部の一人は「野党共闘の一翼を担ったのは間違いなく小沢。力は健在であることを示す戦いにもなる」と強調する。
 「自民はこれまで岩手で勝てなかった。岩手の政治情勢を変えないと、何も前に進まない」
 田中氏は5月28日、盛岡市であった事務所開きで、参院選の意義をこう強調した。木戸口氏が小沢氏の系譜であることを強く意識した発言だ。
 岩手の自民の参院議席は過去24年、取れずじまい。前回13年も「1強」の風に乗れず田中氏は敗れた。5月29日に盛岡市に入った石破茂地方創生担当相は「岩手で勝たなければ真に政権を奪還したことにはならない」と鼓舞した。
 因縁の動きもある。民主党分裂時に小沢氏と決別した無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)は今回、田中氏支援に回る。昨夏の知事選では達増氏に挑む直前、立候補を取りやめた。
 平野氏は5月28日にあった田中氏の事務所開きで強調した。「生活の党が強いのは岩手のために良くない。本来なら昨夏、流れを変えたかったが、私の非力だった。それも踏まえ全力を尽くす」


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年06月07日火曜日

1499チバQ:2016/06/07(火) 20:15:10
http://www.sankei.com/politics/news/160607/plt1606070041-n1.html
2016.6.7 19:26
【2016参院選】
東京から出馬の自民・朝日健太郎氏、舛添氏は「フェアプレー精神として不正はよくない」

 参院選(22日公示-7月10日投開票)東京選挙区で自民党から出馬する元ビーチバレー選手、朝日健太郎氏(40)が7日、党本部で出馬会見を開き、「2020年東京五輪・パラリンピックを都民や国民と一緒に成功に導きたい」と抱負を述べた。

 朝日氏は、ビーチバレー選手として北京、ロンドン五輪の2大会に出場した経緯に触れ「五輪を契機に、スポーツと市民との関係が強く結ばれることを知った」と指摘。

 政治活動としては、平成24年に選手を引退後、日本ビーチ文化振興協会の理事長として海辺の活性化事業に携わった経験を生かし、「スポーツや地域資源を生かした人づくりや、地域作りの情熱を私が預かり、自分なりの役割を果たしたい」とも述べた。

 舛添要一都知事の政治資金「公私混同」疑惑については「真偽が定かでない」としつつ「フェアプレー精神として不正はよくないと思う」と述べた。

 朝日氏は、自民党が浮動票の獲得を狙い、東京選挙区で擁立する2人目の候補者。身長199センチの大柄。同席した茂木敏充選対委員長は「これまでにない『大型』新人」とアピールした。

1500チバQ:2016/06/07(火) 20:18:03
5215 :チバQ:2016/06/07(火) 20:17:39
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160607/ddm/005/010/040000c
沖縄県議選 自公、参院選波及を警戒 野党「いい流れ」

毎日新聞2016年6月7日 東京朝刊
 5日投開票された沖縄県議選(定数48)は、翁長雄志(おながたけし)知事を支持する共産、社民両党などが計27議席を獲得した。続く7月の参院選沖縄選挙区(改選数1)は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題を巡って激しい戦いになりそうだ。2014年衆院選の県内4小選挙区で全敗した自民党は「沖縄の民意」の行方に神経をとがらせている。【高橋恵子、杣谷健太】

 沖縄選挙区は、自民党現職の島尻安伊子沖縄・北方担当相と無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏の一騎打ちになる見通し。同選挙区では07年参院選から野党系と与党系が交互に勝利しており、与野党は県議選を前哨戦と位置付けてきた。

 自民党は県議選で改選前から1議席増やしたが、翁長氏支持派を過半数割れに追い込むことはできなかった。谷垣禎一幹事長は6日の政府・与党連絡会議で「この結果を真摯(しんし)に受け止めなければならない」と引き締めた。県本部が移設に反対する公明党の山口那津男代表は「結果を分析し、今後の対応を自民党とよく議論したい」と記者団に語った。

 参院選では改選数1の「1人区」(32選挙区)の勝敗が焦点になっている。民進、共産など野党4党は全選挙区で候補者を一本化した。沖縄選挙区ではさらに、県内移設に反対する保守系の地方議員も伊波氏の支援に回るため、与党は危機感を強めている。

 共産党の小池晃書記局長は6日の記者会見で「(参院選への)いい流れができた。必ず勝利をもぎ取りたい」と強調。民進党の枝野幸男幹事長も鹿児島市で記者団に「沖縄の場合は、参院選がどういう展開になるのか見えてきた」と語った。

 とはいえ、今のところ、県議選の結果が参院選で沖縄以外に影響するという見方は与野党ともに少ない。民進党は県議選で唯一の公認候補が那覇市・南部離島選挙区(定数11)で敗れ、党勢回復に疑問符がついたままだ。

政府、知事硬化を懸念
 沖縄県議選の結果、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対派は、翁長知事の県政与党(27議席)と公明党(4議席)を合わせて31議席を占めた。政府は、翁長知事が民意を背景に移設への反対姿勢を強めることを懸念している。

 菅義偉官房長官は6日の記者会見で、日米同盟の抑止力維持と普天間飛行場の危険性除去を理由に「辺野古移設は唯一の解決策との考え方に変わりはない」と述べ、選挙結果にかかわらず移設を進める方針を示した。島尻安伊子沖縄・北方担当相も那覇市で記者団に「私たちの『一丁目一番地』は普天間の危険性除去だ」と語った。

 しかし、米軍関係者による一連の事件で沖縄の反基地感情が高まり、移設を巡る政府と県の協議の見通しは厳しさを増している。自民党関係者は「知事は勢いに乗り、強い態度で臨むのではないか」という見方を示す。

 政府は日米地位協定の運用改善や治安対策を急ぐ構え。安倍晋三首相は6日、政府・与党連絡会議で「日米間で作業を加速し、実効的な再発防止策をとりまとめる」と述べた。【高本耕太、川上珠実】

最近の参院選沖縄選挙区の結果
 <2007年>

当 糸数慶子  無元 376,460=[民][共][社][国]

  西銘順志郎 自前 249,136=[公]

 <2010年>

当 島尻安伊子 自現 258,946

  山城博治  無新 215,690=[社]

 <2013年>

当 糸数慶子 諸現 294,420=[生][共][社][風]

  安里政晃 自新 261,392=[公]

 ※敬称略。[ ]は推薦政党。[民]=民主、[風]=みどりの風。07年は投開票日前に任期満了を迎えたため西銘氏は前職

1501チバQ:2016/06/07(火) 20:20:03
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606070032.html
【2016参院選】橋下氏、おおさか維新の応援「一切ない」も…〝口も動きも〟気になる他党、戦々恐々!? 公示日はロンドン視察
12:19産経新聞

【2016参院選】橋下氏、おおさか維新の応援「一切ない」も…〝口も動きも〟気になる他党、戦々恐々!? 公示日はロンドン視察
退任会見で話す橋下徹前大阪市長
(産経新聞)
 参院選(22日公示、7月10日投開票)は事実上の選挙戦に突入し、立候補予定者は連日、支持を訴えて街を走る。そんな中で、なお各党から注目を集めるのが昨年12月に政界を“引退”した前大阪市長の橋下徹氏の動向だ。法律政策顧問を務めるおおさか維新の会(お維)の応援予定は、出演するテレビ局との契約などもあり「一切ない」(周辺)とされるが、テレビ番組などでは政治にからんだ発言も目立ち、他党には、選挙への影響を警戒する声が広がっている。

 橋下氏は5月28〜30日、元米海兵隊員の軍属による女性死体遺棄事件で緊張が高まる沖縄県を訪問した。講演活動のほか、お維の法律政策顧問として在日米軍基地負担の新たな軽減策を検討する狙いがあったという。

 橋下氏が、松井一郎代表(大阪府知事)や吉村洋文常任役員(大阪市長)らと訪ねたのは、同県宮古島市の下地島(しもじしま)空港。滑走路はジャンボ機も発着できる3千メートル級だが、利用客が少なく、ほぼ使われていない。

 米軍の一部訓練を移設できないか-。視察の成果は「新たな基地負担軽減プラン(訓練場所等の暫定的な移転も含む)を示す」という形で、お維の参院選公約に盛り込まれた。

 昨年12月18日の大阪市長退任から約半年。橋下氏の現在の収入はテレビ出演料や講演料などが中心だ。レギュラー出演する民放テレビ番組で扱うテーマは、テロ対策や保育園の新規建設、舛添要一東京都知事の政治とカネ問題-など政治にまつわる話題が多い。

 参院選を控え、「引退」した後もテレビで政治を語る橋下氏に、他党は「事実上お維の宣伝で票の上積みにつながる」(民進陣営関係者)、「気にならないと言えば嘘になる」(共産幹部)と警戒の目を向ける。

 一方、公明党の大阪市議は「大阪を中心に一定の勢力は保つだろうが、以前ほどの怖さはない」と冷静に分析する。

 「公正中立を求められるテレビに出演することで、表立った政治活動ができなくなる」と指摘するのは、日本大法学部の岩井奉(とも)信(あき)教授(政治学)だ。

 実際、自民党の大阪府議は「お維寄りの話をした時点で批判する」と橋下氏の言動を注視する。

 岩井教授は、テレビに出演することで、逆に橋下氏の影響は「限定的になる」として、「お維の全国的な存在感は低下した」と分析。

 今年4月の衆院京都3区補選での惨敗を挙げ、参院選を「橋下氏抜きで生き残れるかを占う選挙になる」と位置づける。

 関係者によると、橋下氏は、今月16日から英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の視察に出かけ、参院選公示日の22日はロンドンに滞在することになっている。

 さらにスコットランド独立を否決した一昨年9月の住民投票について学ぶため、エディンバラも訪問。憲法改正時の国民投票や、大阪都構想の実現に必要な住民投票の参考にするという。

 将来の政界復帰に備えた布石にも見えるが、今月26日の帰国後も、7月10日の参院選投開票まで、一部の講演活動などを除き「政治的には寝ている」(周辺)としている。

 参院選は、橋下氏自身が、「橋下後」のお維の行く末を見極める機会にもなりそうだ。

1502チバQ:2016/06/07(火) 20:21:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160607_51001.html
<参院選山形>TPP巡り 農業票の行方混沌


自主投票を決めた会合後、記者会見する県農政連の高谷会長(左)=5月30日、山形市のJAビル
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 山形県農協政治連盟(農政連)が自主投票を決めた参院選山形選挙区(改選数1)で、自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(61)=公明推薦=と無所属の元議員舟山康江氏(50)=民進・社民推薦=が、単位農協を舞台に推薦獲得の攻防を繰り広げている。争点の一つとなる環太平洋連携協定(TPP)への対応を巡り、容認と反対という相反する立場を掲げる両氏を同時に推薦する単協も多く、農業票の行方は混沌(こんとん)としている。
 農協関係者らによると、6日現在、県内17農協のうち、山形、天童、真室川、金山の4農協が、月野、舟山両氏の推薦を決定。みちのく村山農協は月野氏のみに推薦状を出した。
 両氏を推薦した村山地方の農協の組合長は「政府のTPP交渉に不信や不満はあるが、政権与党と対立する訳にもいかない」と打ち明ける。
 5農協以外の大半の単協も、両候補を推薦するか、どちらも支援しない「中立の立場」を選ぶと、多くの農協関係者は見込む。
 月野氏はTPPを契機に農産物の輸出拡大を図る「攻めの農業」を主張するのに対し、舟山氏は地域農業を守る立場から反対を訴える。
 農業が主産業の山形県ではTPPへの対応がこれまでも大きな争点となってきた。2013年の前回参院選で、県農政連は自民党候補の要請を断り、TPP反対を訴えた当時みどりの風現職の舟山氏を推薦。自民党と関係がこじれた経緯がある。14年4月に両者は和解に至ったとされるが、農協側には政府のTPP対応に不満が募っている。
 「熟慮に熟慮を重ね、自主投票を決定した」。5月30日、農政連の高谷尚市会長は険しい表情で記者会見に臨んだ。農協グループ出身で「身内」とも言える月野氏に推薦状を出さなかった理由について「組合員から政府のTPPに対して不安や不満の声もある」と説明した。
 両陣営に推薦を出す単協が相次ぐ現状について、自民党県連の金沢忠一幹事長は「地域事情もあり、旗幟(きし)鮮明にできない単協はあるはず。農業振興の実現に政権与党との連携が欠かせないことを丁寧に説明したい」と述べた。
 舟山氏の選対を構成する民進党県連の吉村和武幹事長は「単協への推薦要請と同時に、農家一人一人にも政策を訴えていく」と話している。
 山形選挙区では、ほかに幸福実現党新人の城取良太氏(39)も立候補する。


関連ページ:山形政治・行政参院選とうほく
2016年06月07日火曜日

1503チバQ:2016/06/07(火) 20:21:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160606_11018.html
<参院選東北>農協系 東北5県は自主投票


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 東北各県の農協政治連盟(農政連)など農協系団体の参院選対応が出そろい、福島を除く5県が自主投票となった。環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意に対する与党への反発や警戒感が鮮明になる一方、共闘の枠組みで農政の方向性が見えにくくなっている野党とも距離を置いた格好だ。
 今回と、過去3回の参院選での推薦状況などは表の通り。前回(2013年)は自民候補を推薦した秋田県農政連の関係者は「(自主投票判断は)政権への批判だ」と語り、TPPを推進する与党への不信感をあらわにする。
 山形県農政連は、農協系団体出身の自民新人とTPP反対の立場を取る無所属元議員のいずれの推薦も見送った。前回は元議員を推薦し、自民党との関係がこじれた経緯がある。幹部は「どちらかに決めることはできなかった」と話した。
 前回は旧民主、自民の両現職を推薦した宮城県農政連。宮城選挙区の改選数が2から1に減り、難しい選択を迫られた。TPPの国会審議などを見極めながら、2カ月をかけて意見集約を図ったが、自主投票で決着した。
 担当者は「TPP交渉参加は旧民主党が進め、自民党は安倍政権になって推進に転じた。民進党はTPPを対立軸として明確に位置付けていない」と述べ、野党連合が目指す農政の方向性を疑問視する。
 岩手県農政連も「野党連合の中でTPPの考え方が一致しているのかどうか不透明だ」と指摘する。前回、野党系の3候補を推薦した対応から一転し、自主投票とした青森県農協農政対策委員会は「野党の農業政策が見えない」と説明した。
 福島県農業者政治連盟は東北で唯一、自民現職を推薦した。決定は3月末で、東北では最も早い態度表明だった。農政連担当者は「自民候補は現閣僚。TPPや農政が抱える問題に加え、原発事故からの復旧復興の課題を解決できるのは与党だと判断した」と強調した。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年06月06日月曜日

1504チバQ:2016/06/07(火) 20:22:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160606_61001.html
<参院選福島>2現職 本番モード


パーティーであいさつする岩城氏=5日午後3時40分ごろ、福島市
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支援者を前に演説する増子氏=5日午後1時ごろ、伊達市
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 参院選(22日公示、7月10日投開票)の日程が確定後、初の週末となった5日、改選数が2から1に減る福島選挙区では、立候補を予定している両現職らが福島県内を走り回った。東京電力福島第1原発事故からの復興や安全保障法制などを巡り、本番さながらの前哨戦を繰り広げた。
 自民党現職で4選を目指す法相の岩城光英氏(66)は支持者回りの後、福島市であった党県連幹事長の就任記念パーティーに出席。「幹事長の指示通りに私は動き回り、勝利を収めなければならない。必死の思いで最後まで戦う」と、約450人の参加者に訴えた。
 党本部は同選挙区を重点区に位置付けており、パーティーには石原伸晃内閣府特命担当相、額賀福志郎党東日本大震災復興加速化本部長らも参加。石原氏は「保守と左派のどちらに福島の復興と日本のかじ取りを任せるのかを決める選挙だ」と強調した。
 この日は党本部と県連の合同選対会議もあり、茂木敏充党選対委員長は「アベノミクスを前に進めるのか、4年前の混乱の時代に時計の針を戻すのかが問われる」とげきを飛ばした。
 野党統一候補の民進党現職の増子輝彦氏(68)は、南相馬市などでの事務所開きに出席。伊達市では支援者ら約100人を前に「復興、平和、経済政策が大きな争点だ。安倍政権の進め方に必ずノーを突き付けたい」と3選に向けて支持を呼び掛けた。
 選挙権年齢が今回から18歳に引き下げられることから、若者への浸透も意識し前哨戦を展開する。4日は、JR郡山駅前で開かれた安保法制に反対する県内の10〜30代の社会人らでつくる団体の集会に参加した。
 増子氏は「共闘したからといって勝てる保証は全くない。3党ではなく、安倍政権に反対する全ての県民の統一候補として戦う」と強調。団体メンバーのコールに合わせて「野党を伸ばそう」「政治を変えよう」などと声を張り上げた。
 幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)は5日、福島市で事務所開きを行った。


関連ページ:福島政治・行政参院選とうほく
2016年06月06日月曜日

1505チバQ:2016/06/07(火) 21:25:19
http://www.sankei.com/politics/news/160606/plt1606060064-n1.html
2016.6.6 22:58
【沖縄県議選】
自民・公明両党、参院選に逆風 沖縄県での協力態勢いまだ進まず

 5日に投開票が行われた沖縄県議選で、翁長雄志(おなが・たけし)知事を支持する県政与党が過半数を維持したことは、参院選を前に県内で協力態勢の構築が進まない自民、公明両党にとって逆風となりかねない。沖縄選挙区(改選数1)では、自民党の島尻安伊子沖縄北方担当相が野党統一候補と対決するが、公明党の推薦はまだ決まっていない。同党の党本部と県本部の米軍基地問題をめぐるねじれや、比例票の行方が不透明なことがその背景にある。

 「今回の選挙は自公対民共の構図が明確になっている。自公で連携を強くし、勝利に向かっていきたい」

 安倍晋三首相は6日の政府与党連絡会議で、参院選での自公協力の重要性を訴えた。勝敗の鍵を握る32の1人区のうち、沖縄は自民党劣勢の筆頭に上がる激戦区。首相の呼びかけは危機感の裏返しといえる。

 にもかかわらず、公明党県本部は島尻氏の推薦に難色を示し、党本部に要請をしていない。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、同党県本部が移設に反対しているためだ。

 同党本部は連立政権として移設を容認しており、県本部との間では「ねじれ」が生じている。県議選までに島尻氏の推薦を決めれば、移設に反対する県政与党側に矛盾を突かれる危惧があったことから、結論を持ち越していた。

 公明党の山口那津男代表は6日、参院選沖縄選挙区の対応について記者団に「県本部の声は謙虚に受け止め、政府の基本的な政策を理解していただけるよう政府にも促したい」と述べ、慎重な発言に終始した。

 一方、沖縄県内における比例票の行方も混沌(こんとん)としている。自民党側は県内の比例票を公明党に融通し、選挙区で島尻氏の推薦を得る算段だった。だが、自民党本部が同県出身の新人、今井絵理子氏を比例代表で公認したことに、公明党が猛反発した。比例票が今井氏に流れるとの懸念からだ。公明党幹部は「自民党県連は協力に前向きだ。わが党の比例票上積みに何が必要か。県本部は賢明な判断をするはずだ」と話すが、先は見通せていない。

1506チバQ:2016/06/07(火) 21:26:57
http://www.sankei.com/politics/news/160606/plt1606060062-n1.html
2016.6.6 22:58
【沖縄県議選】
翁長知事派が議席増で過半数維持も…参院選へ不安材料 革新政党の影響力強化・陣営内のきしみ

 米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する沖縄県の翁長雄志知事は、県議選で県政与党が3議席増やし過半数を維持したことを受け、国との対決姿勢を強める構えだ。一方、参院選に向けても知事派擁立候補が弾みをつけた形だが、陣営は不安を抱えている。

 県議選終盤を前にした今月1日、翁長氏は元米兵で米軍属の男による女性死体遺棄事件の遺棄現場を訪れ、献花した。遺体が見つかったのは先月19日。2週間近くたって初めて訪れた翁長氏は、県議選候補者と報道関係者も引き連れ、県幹部は「露骨な選挙利用と批判されかねない」と漏らした。ただ、事件は移設反対派に有利に働いたとみられ、翁長氏は県政与党の議席増について「大勝利だ」と述べた。

 しかし、議席を増やしたのは共産党など革新政党。翁長氏が革新に保守を加えた勢力として喧伝(けんでん)する「オール沖縄」の象徴として、那覇市区で立候補した保守系市議出身の新人2人はともに落選した。

 これにより翁長氏が革新政党に支えられる構図はさらに強まる。また、那覇市区で保守系2人を擁立したのは「翁長氏側近や翁長氏を支援する企業の間に不協和音が生じているため」(自民党県連幹部)とされる。こうしたきしみや革新政党の影響力強化は、参院選で自民党現職に対抗して新人候補を擁立した翁長氏陣営にとって不安材料となる。

 翁長氏は県議選の結果について「(辺野古移設阻止の姿勢が)理解いただけた」とも強調した。辺野古移設での国との対立をめぐっては、今月21日までに国地方係争処理委員会の審査結果が示される。係争処理委から辺野古の埋め立て承認取り消しの正当性を否定されれば、翁長氏には痛手となり、県議選勝利の勢いはそがれ、参院選の風向きが変わる可能性もある。

1507チバQ:2016/06/07(火) 21:27:53
http://www.sankei.com/politics/news/160606/plt1606060066-n1.html
2016.6.6 23:56
【自公vs民共】
合区の徳島・高知 与野党とも「合区解消」盛り上がらぬ選挙戦

反応

反応


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参院選徳島・高知選挙区に出馬する中西祐介氏(左)と、比例代表に回った中西哲氏(右)の応援演説に駆けつけた麻生太郎副総理兼財務相(中央)=5日午後、高知県宿毛市(水内茂幸撮影)
参院選徳島・高知選挙区に出馬する中西祐介氏(左)と、比例代表に回った中西哲氏(右)の応援演説に駆けつけた麻生太郎副総理兼財務相(中央)=5日午後、高知県宿毛市(水内茂幸撮影)

 今回の参院選では「一票の格差」是正のため、徳島と高知、島根と鳥取の4県をそれぞれ合区する制度が初めて導入される。対象区では与野党候補とも「合区解消」を訴えながら選挙区内を数百キロ移動する苦難の選挙戦を強いられている。

■   ■

 「合区に対し、高知の皆さんが怒りを持つのと同じくらい徳島でも怒っている。地方から代表を出せなくなるような制度は変えなければならない」

 高知市から130キロ離れ、四国の西南端に位置する高知県宿毛市。自民党から「徳島・高知」選挙区に出馬する徳島出身の中西祐介参院議員は5日の街頭演説で合区を徹底批判した。

 駆けつけた麻生太郎副総理兼財務相も「合区なんて誰が考えてもおかしいでしょう」と同調。即席会場にしつらえたトラックには、党高知県連が1千部作製した「合区解消は自民党」のポスターも貼られ、会場は「反合区」一色となった。

 麻生氏を宿毛まで投入したのには理由がある。選挙区から出る祐介氏の表と裏の関係として、党本部裁定で比例代表に回った元高知県議、中西哲氏の出身地だからだ。哲氏は同じ演説会で「比例は先の見えない不安な選挙だが、高知のために議席を守りたい」と訴えた。哲氏の選挙区公認を求めた党高知県連幹部は「比例選は苦戦している。合区解消と言わないと人が集まらない」と肩を落とす。

 党本部は哲氏の救済策として、郵政や農協など自民党を支持する各団体の四国の組織票を最大10万票を振り分けると発表した。だが、高知県の政治団体「高知県農協農政会議」は3月末、自主投票と決めた。西村行雄会長は「自民党から事前に票分配の話はなく、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に対する組合員の批判も強い」と語る。全国郵便局長会も比例に独自候補を擁立し、哲氏の支援に力が入らない。

 一方、祐介氏も「先週末は両県間を飛び回り、計600キロ以上動いた」と厳しい選挙戦を強いられている。党徳島県連会長の山口俊一元沖縄北方担当相は「徳島が留守になりすぎても困る」と複雑な心境を語る。

 自民党の参院選公約では「参院選は都道府県から少なくとも1人が選出されることを前提に、憲法改正を含めあり方を検討する」と明記。ただ、桑名龍吾党高知県連幹事長は「与野党とも選挙区に高知出身者がおらず、県内の投票率が下がりそう」と危惧する。

■   ■

 「過疎化が進む地方の声が届きにくくなる。早期に合区を解消したい」

 梅雨らしい大粒の雨が降る4日の高知市・ひろめ市場前。「野党統一候補」として無所属で出馬する弁護士の大西聡氏も、合区を徹底的に批判した。

1508チバQ:2016/06/07(火) 21:31:20
http://www.sankei.com/politics/news/160605/plt1606050025-n1.html
2016.6.6 08:00
【参院選・神奈川】
敵は内にあり!? 複数候補擁立の自民、民進両党はともに身内で競い合う構図に…

(1/4ページ)

 自民党と民進党は参院選(22日公示-7月10日投開票)で、改選数2以上の選挙区に複数の候補を擁立する動きを強めている。ただ身内同士がライバルとして競うことになり、深刻な軋轢が生じるケースも多い。改選4議席を競う神奈川選挙区はその象徴だ。

 3日夜、JR横浜駅前にある多目的ホールは異様な雰囲気に包まれていた。約1千人も詰めかけているのに、外には集会名の看板もない。報道陣は立ち入り禁止。集まった人たちが持つチケットには、主催者の明記もなかった。

 実はこの集会、横浜市を地盤とする菅義偉官房長官が中心になって開いたもので、公明党が神奈川で擁立する元防衛大准教授、三浦信祐氏を「激励する会」だった。参加者の多くは菅氏の支持者だった。

 「私たちは連立政権を組む公明党と信頼感がある。三浦氏への支援を心からお願いします」

 参加者によると、菅氏は三浦氏を前にこう訴えた。公明党の石井啓一国土交通相も駆けつけた。

 なぜ自民党の菅氏が公明党候補のために支持者を集めるのか。

 自民党の神奈川県連は今回、三原じゅん子参院議員のみを党本部に公認申請した。公明党県本部も三浦氏を擁立し当初は自公両党で1議席ずつ確実に確保する青写真を描いていた。

 ところが、自民党本部は「複数区には原則複数を擁立する」(茂木敏充選対委員長)という方針のもと、元みんなの党で無所属の中西健治参院議員を推薦。この動きを麻生太郎副総理兼財務相が支えた。

 これに激しく反発したのが公明党だった。改選4議席に与党系候補が3人も出馬すれば、公明党が割を食いかねない。

 菅氏は公明党の支持母体、創価学会の幹部と太いパイプがあり政権運営で緊密に連携している。今回の集会は「学会幹部から菅氏が直接、猛抗議を受けたから」(党幹部)だったとされる。

 ただ、菅氏が三浦氏を応援したことに、自民党県連が反発しかねない。

 「自民党の看板を背負って戦うのは三原じゅん子1人です!」

 三原氏は5月27日夜、川崎市内の党会合で、こう訴えた。県連の竹内英明幹事長も「自民党の推薦が(三浦氏と中西氏の)2人いて分かりづらいが、県連は三原氏をひたすら応援する」と中西氏への対抗心を隠さない。

1509チバQ:2016/06/07(火) 21:32:10
 県連には、過去に中西氏に裏切られたという苦い記憶が残っている。自民党の支援を受けて平成21年の横浜市長選に出馬し落選している中西氏は、翌22年の参院選に一転して旧みんなの党から出馬し、自民党候補と戦ったからだ。

 「もう一人出すのは当然でしょう。自民党は過半数を目指すんだもん」

 麻生氏は先月29日夜、横浜市内で開かれた中西氏の決起集会に駆けつけ、こう強調した。中西氏は「至らないことが多かった」と反省の姿勢を見せつつ、約1200人の支援者らを前に必勝を誓った。

 県内選出の自民党麻生派衆院議員3人も出席したが、党県議や市議の姿は少なく、自民内の足並みの乱れは隠せない。

 ■   ■ 

 事実上の「分裂選挙」に陥っているのは、2候補を公認した民進党も同じだ。

 「自公両党は金持ちのことしか考えていない」

 民進党公認の金子洋一氏は先月25日、岡田克也代表とともに横浜市の弘明寺商店街を練り歩き、買い物客らにこうアピール。岡田氏はこの日、5時間も金子氏に同行し支持を訴えた。

 民進党は今回、旧維新の党の真山勇一参院議員も公認した。金子氏は労組中心の組織戦を展開。元ニュースキャスターの真山氏は街頭演説に精を出すが、党県連幹部は「低い民進党支持率の中で共倒れしかねない」と危機感を募らせる。

 そもそも真山氏の擁立は旧維新系の影響力維持を狙った江田憲司代表代行が強く求めたものだ。江田氏の後援会組織が支援し、旧維新や旧みんな出身の地方議員らがサポートする。

 「金子、真山両陣営はバラバラに動いている」(民進党県連幹部)とされ、その背後には、全国的な改選1人区の「野党共闘」路線と一線を画す共産党も迫っている。共産党は今回、36歳の新人、浅賀由香氏を擁立し、子育て支援の重要性を唱えながら、民進党の支持層にも食い込もうとしている。

(田中一世)



 ■神奈川選挙区立候補予定者

 (1増・4-11)

 三原じゅん子 51 元女優    自 現
 金子洋一  53 党県代表   民 現
 真山勇一  72 元キャスター 民 現
 三浦信祐  41 元防大准教授 公 新 【自】
 浅賀由香  36 党県常任委員 共 新
 丹羽大  39 元広告会社員 お 新
 森英夫  44 看護師    社 新
 壱岐愛子  30 元会社員   幸 新
 片野英司  45 政治団体役員 諸 新
 中西健治  52 元会社役員  無 現 【自】
 佐藤政則  48 元介護職員  無 新

1510沖縄無党派:2016/06/08(水) 18:41:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800523&amp;g=pol
改革が山田太郎氏擁立=参院比例【16参院選】

 新党改革の荒井広幸代表は8日、記者会見し、7月の参院選比例代表に、無所属で活動している山田太郎参院議員を擁立すると発表した。
 山田氏は2012年に旧みんなの党から比例で繰り上げ当選。日本を元気にする会を経て、おおさか維新の会入りして参院選出馬を目指したが、執行部と対立し除籍された。(2016/06/08-14:50)

1511沖縄無党派:2016/06/08(水) 18:42:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800661&amp;g=pol
参院選挙区に4新人=こころ【16参院選】

 日本のこころを大切にする党は8日、7月の参院選の選挙区に擁立する新人4人を発表した。候補者は次の通り。(敬称略)
 北海道 佐藤和夫(69)▽埼玉 佐々木知子(47)▽千葉 香取成知(65)▽神奈川 清水太一(34)(2016/06/08-16:36)

1512沖縄無党派:2016/06/08(水) 18:44:12
http://info.hr-party.jp/press-release/2016/5588/
第24回参議院議員通常選挙 選挙区1名の公認候補予定者発表(第7次)
2016.06.06

【選挙区】
< 東京都 >    トクマ

1513チバQ:2016/06/08(水) 20:07:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800788&amp;g=pol
自公、複数区で連携強化=野党は競合-参院選【16参院選】
 22日公示-7月10日投開票の参院選では、32の1人区とともに、改選数3以上の九つの選挙区も激戦となる見通しだ。自民党は党本部主導で埼玉や兵庫など5選挙区で公明候補を推薦し、与党間の連携強化を図る。これに対し野党は、1人区のように候補を調整せず、各党が競い合う。
 自民党の茂木敏充選対委員長は8日、愛知県連大会に出席し、「自民、公明の安定政権がいいのか、共産党が主導する革新勢力にこの国を委ねるのか問われる。自公が力を合わせて過半数を取りたい」と訴えた。改選数4の愛知選挙区は自民、公明の候補が競合するが、大会には公明候補も登壇して与党の結束をアピール。自公で2議席確保を目指す。
 自民党が公明候補を推薦するのは、愛知に加え、3人区の埼玉、兵庫、福岡、4人区の神奈川の計5選挙区。自民党本部が1人区での公明支援を確実にしようと、推薦手続きを押し切ったため、一部の自民県連には不満がくすぶる。兵庫県連幹部は5月に記者会見を開いて「公明を応援する余裕はない」と表明。福岡県連の関係者も「公明が自民支持団体に手を突っ込めば、党員の反発が強まる」と懸念を示す。
 自公両党の執行部はこうした声を払拭(ふっしょく)するため、8日の幹事長会談で、安倍晋三首相ら自民党幹部が5選挙区の応援に順次入り、与党の結束を示す方針を申し合わせた。
 一方、野党側は、複数区で候補者調整は行わず、しのぎを削る。民進党は北海道、千葉、神奈川などで2人を擁立。共産党も独自候補を立てるため、「民共対決」となる。
 民進党の岡田克也代表は8日、千葉県入りし、公認候補の応援演説を行った。この後、船橋市内で記者団に「激戦だが、あえてわれわれは2人擁立した。何とか2議席確保できるように全力で頑張りたい。チャレンジしなければ議席は確保できない」と強調した。 (2016/06/08-18:43)

1514チバQ:2016/06/08(水) 20:09:55
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160608/plt1606081550003-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】京都選挙区 自民、民進、共産の三つどもえ お維「参戦」で歴史的大混戦も (1/2ページ)
2016.06.08
 京都選挙区(改選数2)は、自民党と民進党、共産党の三つどもえとみられていた。ここにきて、「おおさか維新の会も候補者擁立を模索中」という情報が流れ、歴史的大混戦も予測されている。

 すでに名乗りを上げているのは、自民党は3期目を目指す二之湯智元総務副大臣、民進党は4期目を目指す福山哲郎元官房副長官、共産党は「将来の党幹部」と期待される弁護士で新人の大河原寿貴氏だ。

 今回の参院選で、共産党は「野党連携」を仕掛けたが、この京都では民進党とも徹底抗戦の構えだ。京都府議会議員が次のように解説する。

 「共産党の支持を受け、1950年から78年まで府知事を7期務めた蜷川虎三(にながわ・とらぞう)氏のもとで革新府政が行われた。一時、共産党の力が落ちたといわれたが、最近復活しつつある。昨年の府議選では14人当選し、民主党を抜いて府議会第2党に躍り出た。市議選でも18議席を獲得し、第1党の自民党に3議席まで迫った」

 前回2013年の参院選では、民主党候補に約1万8000票もの差をつけて、共産党は15年ぶりに議席を奪還している。

 このため、自民党の二之湯氏と民進党の福山氏が「やや優勢」だが、決して盤石ではない。風1つで、共産党に食われることは十分あり得る。

 ただ、共産党にも不安材料はある。今年2月の京都市長選で大きくつまずいたのだ。

 自民党と公明党、旧民主党などが推薦する現職で3選を目指した門川大作市長と、共産党が推薦する本田久美子氏の対決は、事前の「接戦」という予測を覆し、ダブルスコアで門川氏が圧勝した。

 「門川氏の1期目は、共産党候補に約950票差まで詰められた。今回、共産党に勢いがあっただけに相当警戒していたが、フタを開けたら大差で拍子抜けした」と保守系陣営。

 一方、共産陣営からは「参院選は仕切り直しし。支持層が高齢化しており、参院選では若い層に強くアピールしたい」という反省の弁も。

 おおさか維新の会は、5月末に行われた立候補予定者説明会に関係者が出席しており、候補者擁立を模索しているのは間違いない。ただ、4月の衆院京都3区補選で惨敗しており、そのダメージをどう払拭できるかだ。

 ボーダーラインは30万票前後か。 (ジャーナリスト・田村建雄)

1515チバQ:2016/06/08(水) 20:11:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news1/20160608-OYT1T50031.html
連合、比例選に危機感…野党協力進まず競合必至
2016年06月08日 14時42分
 連合が参院選への危機感を募らせている。

 過去最多となる12人の組織内候補を擁立する参院選比例選で野党が選挙協力を実現できず、民進党の政党支持率も伸び悩んでいるためだ。神津里季生りきお会長が民進党や市民団体などに比例選での選挙協力を働きかけているが、候補者の競合は避けられない見通しだ。



 「『1強多弱』では政治は独断専行から脱却することができない」

 神津氏は7日、広島市で開かれた決起集会でこう訴え、組合員らに参院選に向けた結束を呼びかけた。

 連合は、民進党から出馬する組織内候補が他の野党候補らと共倒れになることを防ぎたい考えだ。このため、神津氏が比例選での「統一名簿作成」を民進党の岡田代表らに進言したが、政党間協議などが調わず、実現は絶望的だ。

 神津氏は6日には政治団体「国民怒りの声」を率いる小林節・慶大名誉教授と都内のホテルで会談。「民進党とは別々に戦わないほうがいい」と要望したが、小林氏は独自に戦う方針を変えなかった。連合幹部は「選挙協力は難しくても、少なくとも選挙での批判合戦は避けたい」と話す。

 連合は参院選が近づいても民進党と自民党の政党支持率の差が縮まらないことに危機感を強めているほか、組合員の減少傾向が止まらないという不安材料もある。5月末には「全国化学労働組合総連合」(組合員約4万7000人)が脱退した。1989年の連合結成以来、産別労組が離脱するのは初めてだ。

 民進党前身の民主党政権時の2010年参院選では、連合組織内候補は11人中10人が当選したが、民主党が野党に転落した後の13年参院選では組織内候補9人のうち3人が落選した。連合内では「民進党には頼れない。候補個人の力で戦うしかない」(電力総連関係者)との声も出ている。

2016年06月08日 14時42分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1516チバQ:2016/06/08(水) 20:12:03
https://www.kochinews.co.jp/article/27026/
合区の3陣営は広い選挙区に戸惑い どう縮める“異郷”の距離感
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 参院選の公示(6月22日)が2週間後に迫った。初の合区で実施される徳島・高知選挙区(改選数1)の前哨戦は各党幹部が相次いで高知県を訪れ、本番に向けて熱を帯びる。立候補予定者の3人は面積も有権者も膨らんだ合区選挙区を駆け回るが、いずれも徳島県出身だけに、高知県での知名度アップも大きな課題。高知県民との「距離感」にも腐心している。

 合区により、選挙区の面積は従来の高知選挙区の1・6倍、徳島選挙区の2・7倍に拡大。全国の選挙区で秋田県に続く7番目の広さになる。有権者はほぼ2倍に増え、120万人を超える。

 現徳島選挙区選出の自民党現職、中西祐介さん(36)は2015年秋の公認決定以来、主にJRや高速バスで両県を行き来し、「多い時は週に4往復。車掌さんと顔なじみになった」。

 3月以降は国会詰めの秘書を高知に常駐させ、東京、徳島、高知の3事務所で日程を調整。高知で街頭演説してホテル泊→翌朝上京し、国会で財務政務官として答弁→午後に徳島入りしてあいさつ回り→夜は高知で集会―といった過密スケジュールもざらだという。

 野党統一候補の無所属新人、大西聡さん(53)は3月に野党共闘が成立し、あいさつ先が広がった。

 例えば、4月24日の移動ルートは、高知県室戸市→香南市→高知市→徳島県阿南市→徳島県鳴門市→高知市。街頭演説を挟みつつ、両県で四つのイベントや集会に出席する強行軍をこなした。5月の連休明けからは活動エリアを集中させて移動時間や距離の短縮化を図っているが、「1日の走行距離が300キロを超えることもあった」。

 諸派の幸福実現党新人、福山正敏さん(45)も含めて徳島県出身の3人には、高知県はいわば“異郷”の地。高知県内を回る先々で「徳島の人がほんまに高知のために働くが?」といった声も聞かされるという。

 「文化や県民性が違う県の有権者に支持を訴えるのは大変。ただ、『遠い所をお疲れさま』と温かい言葉も掛けてもらえる」と福山さん。

 中西さんは高知県民の印象を「明るく開放的。応援すると決めたら熱烈に迎えてくれる」。大西さんも「少し話したり、食事をしたりするだけで随分違う」とそれぞれ直接的な対話を重視する。

 ただ、高知新聞などが5月に実施した世論調査では、高知県民の参院選に対する関心度は61・5%と低迷。徳島・高知選挙区で「投票する人」を決めているのは「だいたい」を含めても25・1%にとどまる。

 高知県の投票率にも影響しかねない「距離感」をどう縮めるか。

1517チバQ:2016/06/08(水) 20:15:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0279643.html
江田氏や北沢氏…重鎮引退の民進、危機か好機か
06/08 07:00、06/08 14:26 更新

 22日公示の参院選を機に、民進党の江田五月元参院議長や北沢俊美元防衛相ら重鎮議員が相次ぎ引退する。旧民主党政権時代に閣僚などの要職を務め、党を代表する議員として活躍。憲法や安全保障など重要案件を巡る党内の意見集約では、まとめ役として力を発揮した。党内からは今後の党運営や政策調整を不安視する声も漏れるが、支持率低迷が続く中、党のイメージを変える好機にしようという前向きな声も出ている。

 「これだけ存在感のある先生方がいなくなると、後が大丈夫かなという気もする」。岡田克也代表は1日、党本部で開かれた両院議員総会で参院選不出馬を決めた参院議員を紹介し、引退を惜しんだ。

 江田氏は法相や環境相を務め、現在は党憲法調査会長として憲法問題の議論をリードしてきた。参院副議長のため党を離れている輿石東氏も引退する。「参院のドン」とも呼ばれ、野田政権時代に党幹事長を務めた。次期衆院選への不出馬を表明した横路孝弘元衆院議長も含め、リベラル派の重鎮が次々引退するため「保守派との力関係が崩れる可能性がある」(中堅議員)との見方も出ている。

 党内には専門分野に通じた議員が減ることを心配する声も広がる。防衛相を約2年間務めた北沢氏は、旧民主党が昨年「安倍政権による集団的自衛権の行使は容認しない」とする見解をまとめた際、中心となった。今回、エネルギーや原発政策に詳しい直嶋正行元経済産業相も引退する。ベテラン議員は「『重し』がいなくなれば議論百出となり、意見はさらにまとまらなくなる」と懸念する。

 一方「政権を担っていた時代の負のイメージを変えるきっかけになる」(党関係者)という声も出ている。今回の参院選公約を取りまとめているのは、当選2回で政調会長に抜てきされた山尾志桜里氏らが中心だ。ある若手議員は「大臣経験のある先輩に頼り続けてはいられない。新しい民進党を発信する機会にしたい」と話している。(東京報道 津田祐慈)

1518とはずがたり:2016/06/09(木) 17:28:49
谷亮子氏、参院選出馬しない「次に進む一歩」
http://www.hochi.co.jp/topics/20160609-OHT1T50099.html
2016年6月9日14時6分 スポーツ報知

 7月の参院選で改選となる生活の党と山本太郎となかまたち・谷亮子参院議員(40)が9日、国会内で取材に応じ、今選挙には出馬しない意向を表明した。

 野党による比例代表での統一名簿の実現が難航していることを受け、再選が難しいと判断。6月8日に同党の小沢一郎代表に正式に不出馬の意向を伝えたと説明した。ただ、政界引退ではなく「6年間、全うできたことは大きな自信になっています。終わりという気持ちも残念という気持ちもなくて、次に進む一歩としたい」と語っており、今後も政治家として活動することには意欲を見せた。

 党籍を維持するかどうかは「今後考えたい」とした。今選挙においても、他党から出馬要請があった場合は、応じる構えはあるという。

 柔道家として五輪5大会連続メダル獲得の実績を持つ谷氏は、小沢氏から要請を受け、2010年参院選に出馬し初当選を果たした。

1519チバQ:2016/06/09(木) 19:49:30
http://www.sankei.com/politics/news/160608/plt1606080058-n1.html
2016.6.8 22:08更新

【参院選】
長崎選挙区 復活期す西岡党 民共協力にモヤモヤ 自民現職は危機感

 参院選長崎選挙区(改選1)には元参院議長、西岡武夫氏の長女、西岡秀子氏(52)が、民進党公認の野党統一候補として出馬する。武夫氏の父の代から支えてきた「西岡党」は国政“復帰”を意気込むが、共産党との共闘にモヤモヤ感が消えない。一方、これまで選挙無敗の自民党現職、金子原二郎氏(72)は野党共闘の風が読めないとして、危機感を強める。(九州総局 奥原慎平)

 「私は、父の姿を通じて、政治家とは、国民のために何をすべきかを考え、取り組むことだと学びました。ぜひお力をいただきたい!」

 3日夜、長崎市の市民会館で開かれた決起集会で、秀子氏はこう気勢を上げた。

 秀子氏は今年1月、民進党からの立候補を表明した。その後、中央で野党共闘の動きが加速した。民進、共産、社民、生活の4党は3月17日、市民団体が仲介する形で、秀子氏を統一候補とすることに合意した。

 秀子氏の選挙基盤は、長崎県内に数万人いるといわれる「西岡党」の人々だ。秀子氏の祖父、竹次郎氏の代から、強固な組織を維持してきた。

 武夫氏は平成13年の参院選比例代表で県内では約6万7千票を、19年は8万2千票を集めて当選した。その原動力となったのが西岡党だといえる。

 武夫氏は参院議長職にあった23年11月に亡くなった。約5年の空白期間を経て、西岡党の人々は、秀子氏を国政に送り込もうと期す。

 さらに、金子氏への強い対抗心もある。武夫氏は10年、金子氏と長崎県知事選で戦い、敗れた。

 「政策通の武夫さんが知事になっていたら、長崎も企業流出や人口減も食い止められたはず。一度負けた相手には負けられない」

 西岡秀子総合選対事務局次長の中道昭紀氏(75)は、こう意気込む。


× × ×

 そんな西岡陣営に、共産党との共闘が影を落とす。

 一本化に合意して以降、共産党は長崎県内で計4600回の街宣活動を行い、西岡氏への支援を呼びかけた。

 だが、事務所開きや決起集会で共産党関係者が壇上でマイクを握ることはなかった。4野党の県連代表・幹事長クラスが情報交換する会合を定期的に開こうという意見もあったが、実現には至っていない。

 民進党の支持層の一部に、共産党への根強い反感があるからだ。

 長崎で強い影響力を持つ三菱重工業の労働組合は、長年にわたって、共産系と反共産系が争った。

 また、武夫氏は最後は民主党に所属したが、その生涯は「気骨ある保守政治家」だった。

1520チバQ:2016/06/09(木) 19:49:59




 昭和51年、ロッキード事件で揺れていた自民党を離党し、新自由クラブを結成した。その後復党したが、政治改革を巡る混乱の中で平成5年に再び離党した。

 自らが所属する民主党が政権与党になった後も、党幹部の言動を批判した。23年には、東日本大震災への対応がまずいとして、菅直人政権の退陣を求めた。

 武夫氏を見てきただけに、支援者は民共連携に釈然としない思いを抱く。

 ある陣営幹部は「竹次郎さんほどではないが、武夫さんも共産党嫌いだった。武夫さんを知る人からすれば、共産党と組むのはあり得ない。なかなか理解は得られない」と本音をのぞかせた。

 共産党県委員長の山下満昭氏は「民進党の候補なので、参加要請がない限り、壇上に立つことはない。選挙区にはそれぞれの事情と歴史があるので…」と言葉を濁した。

 
× × ×

 一方、迎え撃つ金子氏の選挙の強さは折り紙付きだ。

 父の代から続く後援会組織を基盤に、県議選3回、衆院選5回、知事選3回、参院選1回を戦い、一度も落選はない。

 今回も1月から、県内の自民党県議や市議の会合にくまなく出席し、地域振興策や道路の基盤整備など実績をアピールした。すでに県内全21首長の支持を取り付け、企業や団体から2千を超える推薦状が届いた。





 それでも、金子氏本人は「回り損ねたところはないか!」と危機感を募らせ、最近では珍しく陣頭指揮にあたっているという。

 陣営幹部は「4月の衆院北海道5区補選でも、無名の野党統一候補が追い上げたように、票が読めない」と語った。

 今月5日夜。島原文化会館(長崎県島原市)ホールで開かれた決起集会で、金子氏はおだやかな口調ながら、こうハッパをかけた。

 「県議の皆さんが『任せてくれ』というので安心して託します。前回以上の票がきっと期待できるでしょう」

 長崎選挙区ではほかに、幸福実現党新人の江夏正敏氏(48)が立候補を予定している。

1521チバQ:2016/06/09(木) 19:51:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160609_31065.html
<参院選岩手>反達増派会派が田中氏支援容認

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、県議会第3会派の無所属系「いわて県民クラブ」(6人)は8日、自民党新人の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)について、所属議員の個別判断での支援を容認することを決めた。
 県民クラブは2012年の民主党分裂に伴う離党者を中心に構成。新人で野党統一候補の木戸口英司氏(52)を支援する達増拓也知事とは距離を置いている。
 昨夏の知事選では、告示直前に立候補を取りやめた平野達男参院議員(岩手選挙区)を支援した。平野氏は今回、田中氏支援に回るが、所属議員の一部は連携に消極的だ。
 飯沢匡代表は「平野氏には複雑な思いがあるが、岩手に新しい政治風土をつくるという田中氏の思いは共感できる。支援は個々の判断に委ねる」と述べた。


関連ページ: 岩手 政治・行政 参院選とうほく.

2016年06月09日木曜日

1522チバQ:2016/06/09(木) 19:55:28
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160609/plt1606090830003-n1.htm
岩手選挙区 「小沢王国」危機 永田町での影響力ガタ落ち (1/2ページ)

2016.06.09


 生活の党の小沢一郎代表のおひざ元、岩手選挙区(改選数1)は「小沢王国」と呼ばれてきたが、永田町での影響力低下に合わせて、かなりガタがきている。2013年の前回参院選では、無所属の平野達男元復興相にトリプルスコア近い大差をつけられて、公認候補が3位で落選した。

 背水の陣となる今回は、生活の党の主浜了副代表を、民進党と共産党、社民党との野党統一候補として出馬させる準備を進めていた。だが、主浜氏は4月末、「家族の介護」を理由に突然、引退表明した。

 小沢氏は急きょ、自らの元秘書で、岩手県の達増拓也知事の秘書も務めた元県議の木戸口英司氏を野党統一候補に担ごうとした。

 「民進党は当初、畑浩治元衆院議員の擁立にこだわったが、最後は畑氏を次期衆院選で岩手2区の統一候補とすることで折り合った。共産党は出馬予定だった吉田恭子氏を比例代表に回した。ようやく、木戸口氏の一本化で動きだし、小沢氏は議席獲得に自信を深めている」(盛岡市議)

 確かに、生活の党は前回参院選で大敗したが、民主、共産両党の得票数を合計すると19万9624票で、次点だった元慶応大ラグビー部監督で自民党の田中真一氏の16万1499票は超える。

 ただ、前回圧勝した平野氏は24万3368票を獲得しており、今回2度目の挑戦となる自民党の田中氏の支援に回る。

地元県議は「平野氏は、東日本大震災後の、小沢氏の『被災地軽視』と指摘された言動に強い不信感を持っており、かなり力を入れて田中氏を応援するとみられている。24万票がすべて田中氏に行くとは考えられないが、平野氏の燃え方次第で勝敗が左右することも十分あり得る」と語る。

 田中氏は前回選挙で、岩手県全体に名前も顔も浸透した。昨年秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表が大活躍した追い風もある。相手も新人だけに、議席獲得の最大のチャンスとみている。

 前回参院選では、安倍晋三首相が選挙区入りするなど力が入ったが、今回も5月末、石破茂地方創生担当相が入るなど、前哨戦はヒートアップしている。 (ジャーナリスト・田村建雄)

【岩手選挙区、主な立候補予定者】(1)
▼田中 真一49  自新
 石川 幹子51  幸新
△木戸口英司52  無新
※△は「やや優勢」、▼は「やや劣勢」(夕刊フジ分析)。

1523チバQ:2016/06/09(木) 19:58:03
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/97252.html

保守王国福井、自民が18勝2敗 参院選挙区野党統一「金星」なら27年ぶり


(2016年6月9日午前11時52分)


 福井県を全県1区とする参院選の福井選挙区は、自民党が1955年に結党して以来、同党候補が過去20回の選挙で18勝2敗と圧倒しており、保守王国福井を確固たるものにしている。一方、半世紀にわたり候補者を出し続けてきた共産党は、今回初めて独自擁立を取りやめ野党統一候補を支援する。22日に公示される選挙戦で自民党候補が牙城を守るか、非自民勢力が27年ぶりに“金星”を挙げるか。歴史的にも興味深い戦いとなりそうだ。

 任期6年で3年ごとに半数を改選する参院選で、福井選挙区(旧地方区)は改選1人区として長年1枠の議席を争ってきた。

 福井選挙区の歴史の中で、自民党の代表的な存在といえるのが、科学技術庁長官や原子力委員会委員長などを歴任した熊谷太三郎氏。62年の選挙で初当選し5期30年務めた。86年の選挙では30万票余りを集め、得票数の最高記録となっている。

 自民党候補が敗れたのは71年と89年。71年は佐藤栄作内閣の農政などへの批判で全国的に反自民の風が吹き、元経済企画庁長官で現職の高橋衛氏が約2200票差で社会党新人の辻一彦氏に敗北。辻氏は衆参通算6期を務めた。

 89年は消費税3%導入の直後に行われた選挙。消費税反対の世論などを受け、元郵政相で党参院議員会長の山内一郎氏が連合の会新人の古川太三郎氏に敗れた。全国的にも自民党が歴史的な惨敗を喫し、宇野宗佑内閣は退陣に追い込まれた。

 近年で接戦となったのは2007年の選挙。自民党現職の松村龍二氏が民主党新人の若泉征三氏を3千票弱の差で振り切り3選を果たしたが、全国的には民主党が躍進し、09年の政権交代につながった。

 これら3回は自民党が全国的に大きな批判を浴びた中での選挙。18勝2敗の戦績をみれば、少々の逆風では保守王国福井の地盤は揺るがない。自民党のベテラン県議は「衆院選だと自民の候補者同士が戦う場合があったが、参院選はない。公認候補になるまでの争いはあるが、一本化すれば強みを発揮する」と分析する。

 社民党県連合の関係者は、1人区の影響が大きいと指摘する。衆院選の中選挙区時代は福井県の4議席のうち1〜2枠を非自民勢力が獲得してきた歴史を挙げ「県内で反自民や革新層は一定数いるが、1人区で集約されると結局保守層が多いから自民が勝ってしまう」と話す。

 今回の参院選で過去の流れと一変するのが、野党統一候補の誕生だ。これまで非自民勢力は毎回2〜3候補が出馬していたが、共産党が「史上初」(党県委員会)となる独自擁立を取りやめ一本化に合意した。「野党共闘に市民の力が加わり、勝機はある」と党県委の関係者。保守王国にくさびを打ち込む歴史的な転換点となることを思い描く。

 福井選挙区は、自民党現職で5選を目指す参院議長の山崎正昭氏(74)、野党統一候補として民進、共産、社民党などが推薦する連合福井事務局長の横山龍寛氏(51)、幸福実現党の白川康之氏(59)の3人が立候補する予定。

1524チバQ:2016/06/09(木) 19:58:39
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160609-082714.php
「未知の戦い」手探り 参院選福島選挙区、3陣営しのぎ削る

2016年06月09日 07時56分 (数字はいいね)   



 参院選は7月10日の投開票に向け、10日で1カ月に迫る。福島選挙区(改選数1)は、3人が22日公示に向け激しくしのぎを削る。6年前に2議席を分け合った現職の2人は、今回「現職閣僚」対「野党共闘」の構図で一つのいすを争う。立候補予定の3陣営は「未知なる戦い」に戸惑いを感じながら、組織固めを急ぐ。



 立候補するのは、自民党現職で法相の岩城光英氏(66)=3期、民進党現職で元経済産業副大臣の増子輝彦氏(68)=2期、諸派新人で幸福実現党員の矢内筆勝氏(54)の3人の見通し。

 岩城氏は過去3度戦った参院選ですべて2位当選。「現状では負けている。党本部もそう判断しているが、公示までに必ず並ぶ。選挙期間中に逆転し当選させる」。自民党総裁特別補佐の下村博文選対副委員長は8日、福島市で開かれた岩城氏の選対本部会議で、農業や建設関係などの代表らを前に結束強化を求めた。

 安倍晋三首相の側近とされる前文部科学相の下村氏は、党本部が「福島担当」に据えた党幹部の一人だ。首相も通常国会閉幕後の実質的な「第一声」の地に本県を選び、3日にいわき、郡山両市で「福島の復興に岩城さんが必要」と訴えた。
 公明党の推薦を受ける岩城氏は週末を中心に本県入りし、復興の継続を強調。選対幹部からは閣僚の多忙さをマイナスと捉える声も出るが、陣営は組織戦による勝利をもくろむ。公示日の首相本県入りも調整中だ。

 一方、増子氏は国会閉幕から10日で県内2巡を目標に飛び回る。6日からは県内5カ所で共産党県委員会、社民党県連との合同演説を展開。共産を含む「野党共闘」を批判する声を意識して「県民党」を強調、無党派層への支持拡大を狙う。

 懸念されるのは野党共闘の副作用だ。民進党支持者の中には共産との協力に否定的な意見が根強いが、選対幹部は「合同演説を行った後もマイナスイメージだとの声は聞こえてこない」と強気の姿勢を見せる。

 増子氏の後援会と民進県連、連合福島を中心に組織する選対本部は60万票の獲得を目標に掲げる。6年前の参院選で旧民主党は増子氏を含む2候補を擁立。今回は両候補が獲得した約50万票を上回るが、共産党支持層の票を視野に入れたものだ。ただ選挙協力の在り方は模索中で「3党連絡会」での検討が続く。

 矢内氏は5日に福島市に選対本部事務所を設置した。福島、郡山、会津若松、いわきの4市にある後援会を中心に支持拡大を進める。

1525チバQ:2016/06/09(木) 20:04:13
沖縄と徳島・高知が見送りか?

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160609/ddm/002/010/048000c
公明、徳島・高知の推薦見送り 合区で自公協力不調



毎日新聞2016年6月9日 東京朝刊

 公明党は8日、合区された「徳島・高知」選挙区から立候補する自民党公認候補への推薦を見送る方針を固めた。合区のあおりで別の自民党候補が比例に回ったことを考慮したもので、選挙区での協力を進めている両党は足並みの乱れを一部に残すこととなった。


 自民党の谷垣禎一幹事長、茂木敏充選対委員長と公明党の井上義久幹事長、斉藤鉄夫選対委員長は8日、東京都内で会談し、参院選で安倍晋三首相が目標に定めた与党による改選議席(121)の過半数獲得を目指し、選挙区で協力することを確認した。参院選での首相を含む党幹部らの応援態勢なども協議。茂木氏は終了後、記者団に「改選議席の過半数は高いハードルだが、必ず自公で協力して乗り越えるという認識を共有した」と述べた。

 自公両党は選挙区での協力を巡り、互いの公認候補に推薦を出しているが、一部にほころびも出ている。自民党は公明党が候補を立てた7選挙区のうち、要請がなかった東京と大阪を除く、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区で推薦を出した。公明党は改選数1の1人区(32選挙区)のうち、29選挙区で自民候補の推薦を決定。残り3選挙区のうち福井は推薦を決定する予定で、沖縄も推薦に向けた検討を進めている。

 これに対し、「徳島・高知」では、旧徳島選挙区選出で現職の中西祐介氏への推薦を見送る方針を固めた。旧高知選挙区では合区導入前に、元高知県議の中西哲氏の擁立を調整していた。合区選挙区の候補が中西祐介氏に決定したため、割を食った形の中西哲氏は「補償措置」として比例代表に回った経緯がある。

 公明党は多くの1人区で、選挙区の自民候補を支援する代わりに、比例代表では自民党が公明候補を支援するという取引を求めているが、高知県では中西哲氏が比例に回ったために成立させるのは難しく、協力態勢が築けていない。自民党徳島県連は公明党に中西祐介氏への推薦を求めているが、高知県連は要請していないことも見送りの要因となった。公明党幹部は「合区の難しい側面を露呈した」と語る。【高橋克哉、蒲原明佳】

1526チバQ:2016/06/09(木) 20:05:43
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_o/article/250686

原発再稼働 論戦低調か 3陣営とも「是認」選択肢なく 参院選大分選挙区

2016年06月09日 00時40分








 7月10日投開票の参院選で主要な争点の一つとなる原発再稼働問題が、大分選挙区(改選数1)の論戦で盛り上がりそうにない。大分市から最短で約45キロの距離にある四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)は同月下旬にも再稼働する見通しだが、立候補表明している3陣営は濃淡こそあれ「是認」で一致。再稼働に反対する市民団体からは「重要な問題なのにわれわれの意見の受け皿がない」といった声も上がっている。

 脱原発の共産党と社民党は今回、選挙区への擁立を見送り民進党現職の足立信也氏(59)に一本化した。ただ、有力労組「電力総連」の支援を受ける足立氏は「反対とは言えない」(民進県連幹部)立場。3党で取り交わした「確認書」を作成する際にも、原発への言及を求めた共産の提案を民進側は受け入れなかったという。

 自民党新人の古庄玄知(はるとも)氏(58)も、「安定的かつ低コストのエネルギー供給」を掲げて再稼働に前向きな党の方針を踏襲するとみられ、周辺は「そもそも反対する理由がない」と説明。各地で開いている集会で再稼働の是非について触れることはほぼなく、前哨戦では一貫して「安定政権による安定した政治が必要。それが景気回復に結びつく」と訴えている。新人の上田敦子氏(49)を擁立予定の幸福実現党は「原発ゼロは幻想にすぎない」と主張している。

 こうした状況に、「脱原発大分ネットワーク」(大分市)の小坂正則事務局長は「1人区なので多様な意見が反映されないのは仕方ない。せめてわれわれの思いを理解してもらいたい」と話す。ある候補者周辺と接触したが、反応が良くなかったためメンバーや支援者には比例区での投票を勧めているという。

 野党共闘の裏で、“黙殺”される民意もあるということか。

=2016/06/09付 西日本新聞朝刊=

1527チバQ:2016/06/09(木) 20:06:34
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_all/article/250682

自公、きしむ競合区 参院選・5選挙区

2016年06月09日 00時25分








 自民、公明両党の幹事長、選対委員長は8日、都内で会談し、参院選の議席目標について安倍晋三首相が掲げた改選議席の過半数となる61議席を目指す方針を確認した。公明は、公認候補が自民の推薦を受ける5選挙区に、首相ら自民幹部が応援に入るよう要請。自民側は応じる考えだが、5選挙区の地元自民県連では、公明候補に票を奪われる警戒感が消えていない。

 自民は、公明候補と競合する7選挙区のうち福岡、埼玉、神奈川、愛知、兵庫の5選挙区で公明候補にも推薦を出した。公明からは「見返り」として、1人区を含む35選挙区37人の推薦を取り付けている。

 自民の茂木敏充選対委員長は、自民幹部らを5選挙区の公明候補の集会や演説会に派遣することを検討。ただ、福岡(改選数3)の自民県議は「自民候補が2人いるように思われる。自民票が公明に流れるのではないか」と懸念。自民幹部が表立って公明候補を支援することに否定的な考えを示す。神奈川(改選数4)は自民が公認、推薦の2人を擁立し、当落線上の激しい攻防が予想されるため、地元自民県連は「公明は対立陣営だ」と言い切る。

 兵庫は、自公の両候補と、民進、共産、おおさか維新の各候補らが改選3議席を争う激戦区となりそうだが、自民本部は公明候補の推薦を決定。地元県連とあつれきが生じている。

=2016/06/09付 西日本新聞朝刊=

1528チバQ:2016/06/09(木) 20:10:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900775&amp;g=pol

小沢氏、統一名簿構想を断念=生活、改選2議席確保へ全力【16参院選】







 生活の党は9日、7月の参院選の比例代表選で目指していた野党各党による統一名簿構想を断念することを決めた。民進党など他党の理解が得られなかったためで、生活の小沢一郎代表は同日、国会内で記者団に「(参院選では)残念ながら結果としてできない」と明言した。生活は、今後の国政選挙でも同構想の実現を目指すが、参院選には単独で臨む。
 一方、同党の谷亮子参院議員(比例代表)は9日、参院選に同党からは出馬しない意向を表明。これについて小沢氏は、記者団に「確実に当選させられるから出てくれと言えば出たかもしれないが、絶対大丈夫だと言うわけにもいかない」と語り、谷氏の意向を尊重したことを明らかにした。
 同党所属の衆参議員は谷氏を含め5人で、参院選で2人が改選を迎える。政党要件の「国会議員5人以上」の維持に向け、改選2議席確保に全力を挙げる構えだ。ただ、全国的な知名度を誇る谷氏の不出馬は、同党にとって痛手となりそうだ。 (2016/06/09-19:57)

1529とはずがたり:2016/06/09(木) 20:12:04

政界引退では無く今回は勝てないからということらしい。

谷亮子氏、生活から不出馬=統一名簿難航で―参院選【16参院選】
(時事通信) 15:10
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/908/5aa0857a4b63f0cd4fde62929bf0325c.html

 生活の党の谷亮子参院議員(比例代表)は来月の参院選に同党から出馬しない意向を小沢一郎代表に伝えた。谷氏が9日、国会内で記者団に明らかにした。小沢氏が進めていた野党による比例統一名簿構想の展望がないことを理由に挙げた。

 谷氏は他党からの出馬について「話は全くない」と述べた。その一方で、「政界引退も選択肢の一つだが、政治家を続けたい気持ちはある」とも述べ、今回は出馬を見送っても、将来の政界復帰には含みを残した。

 谷氏は柔道家で、2000年のシドニー五輪、04年アテネ五輪で金メダルを獲得。10年参院選比例代表で旧民主党から初当選し、小沢氏とともに離党した。

1530チバQ:2016/06/09(木) 20:13:40
http://www.sankei.com/region/news/160609/rgn1606090073-n1.html
2016.6.9 07:04更新


参院選へ激戦ムード 高野氏応援へ首相、甲府で地方遊説第一声

 22日の参院選公示まで2週間。安倍晋三首相は8日来県し、JR甲府駅北口で全国地方遊説の第一声を上げた。1人区の行方が勝敗を決するとされる選挙戦に向け、激戦区の山梨で自民党公認の新人、高野剛氏(67)への支援を強く求めた。首相は山梨、都留両市でも演説し、地域創生や経済再生を訴えた。民進党も同日、山尾志桜里政調会長が駆けつけ、甲府市内の街頭演説や集会で、党公認の新人、宮沢由佳氏(53)を応援。県内は激戦ムードが一気に高まった。

 昼休み時の甲府駅北口広場。自民党所属の国会議員、県議らのほか、安倍首相を一目見ようと、約2千人(県連発表)の市民が集まった。首相が登壇すると大きな歓声が上がった。

 首相は「誰よりも山梨を知り、どこに課題と悩みがあるかを知る高野さんを国会に送っていただき、私たちとともに国造りに参加させていただきたい」と支援を強く求めた。首相はさらに、「全国で最も厳しい選挙区。私たちは負けるわけにいかない」と議席奪還を訴えた。

 首相は「参院選の最大の焦点は経済政策」と強調。山梨でも有効求人倍率が1・12倍まで回復したことなどを、アベノミクスの成果としてアピールした。

 首相はまた、先月26、27日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で出した県産ワインを、オランド仏大統領らが飲み干したエピソードなども紹介した。

 県連によると、山梨市の首相演説に1千人、都留には3200人が集まったとしている。

 演説を聞いた甲府市に住む60代の団体職員の男性は、「アベノミクスの効果は地方にはまだ行き渡っていないと思っていた。首相が言う効果が早く個人に浸透してくれれば」と期待感を示した。

 同市の60代女性は、消費増税に関して短く触れただけだった首相の演説に対して、「数年後に後期高齢者になった後、今回の増税延期で社会保障の財源がどうなるかがとても心配です」と話した。

 同市の40代女性は、サミットでの県産ワインの評判を知り、「各国首脳が飲み干したり、おかわりした話は具体的で、私たちも励みになります」と笑顔を見せた。

1531チバQ:2016/06/09(木) 20:34:33
http://mainichi.jp/articles/20160603/ddl/k28/010/535000c

2016参院選
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兵庫選挙区 改選数1増、前哨戦激化 各党幹部も来県 /兵庫



毎日新聞2016年6月3日 地方版

 国会閉会から一夜明けた2日、参院選の日程が22日公示、7月10日投開票と決まり、兵庫選挙区の立候補予定者は、事務所開きや街頭演説、業界団体へのあいさつ回りなど準備を本格化させた。今回から改選数が1増の3になった兵庫選挙区には党幹部の来援も相次いでおり、前哨戦は激しさを増している。【井上元宏、久野洋、神足俊輔】


 自民党現職の末松信介氏は2日午前7時から、神戸市西区の地下鉄駅前で地元の県議や神戸市議らと通勤客らに手を振り、マイクなしで消費増税再延期への理解を求めた。その後は、各種団体へあいさつ回り。末松氏は取材に「アベノミクスの継続の是非が問われる選挙。医療・介護の持続可能な制度作りも訴えたい」と強調した。

 民進党現職、水岡俊一氏は2日朝から神戸市のJR三ノ宮駅前で神戸市議らと街頭演説をした。「消費税を増税できなかったのはアベノミクスが失敗したからだ」と政権を批判。「民進党は反省すべき点を反省し、新しい出発をした」と理解を求めた。その後はあいさつ回りなどに取り組んだ。

 公明党新人の伊藤孝江氏は、神戸市中央区で事務所開き。党幹部や、推薦する自民党からも県内小選挙区選出の衆院議員らが駆けつけ、渡海紀三朗衆院議員が「3議席のうち自公連立政権で2議席頂きたい」とあいさつ。伊藤氏は「弁護士の経験を生かし、一人一人の命、生活を守るため政治を動かしたい」と声を張り上げた。

 共産党新人、金田峰生氏は国会が閉会した1日夕方、JR三ノ宮駅前で街頭演説をした。安保法制について「国民の合意を得ておらず憲法違反。参院選で厳しい審判を下し廃止に追い込もう」と訴えた。また、「原発がなくても電気は足りる。危険な原発はすぐになくし、安全な未来を残そう」と呼びかけた。

 おおさか維新の会新人の片山大介氏は2日、神戸市中央区で街頭演説。「若者と女性の声が政治に届いていない。政治には根強い不信感がある」と現状を批判。「不公平を許さない、まじめに働いている人が報われる社会でなければならない。それができるのは維新だ」と訴えた。父の片山虎之助・共同代表も応援に駆けつけた。

 参院選には、幸福実現党の湊侑子氏も出馬を予定している。

〔神戸版〕


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Timeline



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1532名無しさん:2016/06/10(金) 19:54:14
円より子国民怒りの声から出馬
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160611/k00/00m/010/014000c

1533名無しさん:2016/06/10(金) 23:16:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160609-00000047-asahi-pol
生活、参院選統一名簿断念 谷亮子氏は他党で立候補模索
朝日新聞デジタル 6月9日(木)21時42分配信

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は9日、野党各党の参院選比例区候補が同じ政治団体に結集する「統一名簿」を断念すると表明した。今回の参院選比例区は単独で戦うが、今後の国政選挙では野党各党が統一名簿をつくる「オリーブの木」構想を引き続き模索するという。国会内で記者団に語った。

 小沢氏は、断念の理由について「民進党が最終的に決断しなかった。野党第1党が決断しなければオリーブにならない」と述べた。

 一方、生活の谷亮子副代表はこの日、参院選に同党から立候補しないことを表明。他党からの立候補を模索する考えで、すでに小沢氏に意向を伝えた。

 谷氏は野党の統一名簿が実現した場合は、参院比例区での立候補を希望していたが、「生活の党単独となると現状としてなかなか難しい」と説明。ただ、他党から擁立の打診があった場合は「柔軟に対応したい」と述べ、出馬に含みを持たせた。今回は立候補を見送った場合も、将来的な政界復帰については「選択肢の一つ」と語った。

朝日新聞社

1534チバQ:2016/06/11(土) 00:55:26
http://www.nikkansports.com/general/news/1661189.html
宝田明氏が参院選出馬 ゴジラと二人三脚で選挙戦へ
[2016年6月10日18時40分]
 憲法学者の小林節・慶大名誉教授(67)が代表を務める政治団体「国民怒りの声」は10日、都内で会見を開き、参院選比例代表に俳優の宝田明(82)ら8人を擁立すると発表した。

 小林氏の横で会見に臨んだ宝田は、子供時代に経験した満州での悲惨な戦争体験を語った上で、「60歳を過ぎたころから、『役者である前に人間たれ』と自問自答してきた。1人の人間として体験したことを、若い人に伝えたい。日本が間違った方向につくられようとしている現状を見るにつけ、何とかしないといけないと思った」と主張。「戦争をなくすために、努力しないといけない」と、出馬の動機を語った。

 一方、俳優として初めて主役を演じた作品が「ゴジラ」だったことから、会見には、ミニチュアのゴジラを同行。「どうしても連れて行けとせがむものだから、連れてきた」と笑わせ、「彼は世界の大スターになったが、私は同期生であることに誇りを持っている。今回の選挙では、彼も汗を流して応援してくれると思う」と述べ、ゴジラと『二人三脚』での選挙戦に、意欲をみせた。

 一方、安倍晋三首相の持論の憲法改正や、政治手法にも異論を唱えた。「日本国憲法は、世界の宝。世界に冠たる法典だ。戦後70年、木のたるに入れ、漏れないようにしてきたことで、多少は気化したが、芳醇(ほうじゅん)な香りを持つ原酒になった」と独特の言葉で表現した上で、「改憲にストップをかけたい。(首相が)戦争に加担する国にしてしまったことに、怒りを持っている」と述べた。

 作家の石原慎太郎元都知事の共著作「『NO』と言える日本」を引き合いに、「今、日本は米国に戦争に加担してほしいといわれたら、NOと言えばいい」と述べ、「もし私が参院議員になることができたら、議場でゴジラの映画を(国会議員に)見てもらいたい」と、当選後の「ゴジラ鑑賞会」への夢も語った。

 同団体がこの日発表した8人中、小林氏を含む3人が60代以上だが、小林氏は、「社会には定年制があるが、これほどの高齢社会に、定年だからといって切るのはいかがなものか。頑張ることができるなら、高齢者でも、戦えるなら戦えばいいと思う」と、述べた。政治団体が比例代表に候補者を擁立する場合、10人以上が必要なため、22日の公示までに、2人の擁立を目指す。

1535チバQ:2016/06/11(土) 00:56:40
http://www.sankei.com/politics/news/160610/plt1606100019-n1.html
2016.6.10 13:04
【2016参院選】
民進・岡田克也代表、市民連合との政策合意は「公約の線の中」 前原誠司元外相の指摘に反論

 民進党の岡田克也代表は10日、同党の前原誠司元外相が参院選に向けて野党4党が市民団体と合意した政策協定について「党の決定ではない」と発言したことに反論した。岡田氏は「合意は(民進党の)選挙公約の線の中に入っている。党の中で幅広く意見を聞いたわけではないが、誰が見てもそうとしか言えない」と強調した。党本部で記者団に語った。

 前原氏は9日夜のBSフジ番組で、民進、共産、社民、生活の野党4党の幹部が、野党統一候補を支援する市民団体で構成する「市民連合」と、「安全保障関連法廃止」などの政策協定で合意したことについて「合意したことを知らないし、党の決定ということではない」と述べていた。

1536チバQ:2016/06/11(土) 00:57:13
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160610/plt1606101550002-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】沖縄選挙区 米軍兵士不祥事で逆風必至 島尻沖縄北方担当相 (1/2ページ)
2016.06.10

投開票、定数48)は、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を掲げる、翁長雄志知事を支持する勢力が24議席から27議席と伸ばし過半数を獲得した。自民党も1議席増で14議席としたが、翁長派を過半数割れには追い込めなかった。

 このため、参院選・沖縄選挙区(改選数1)でも自民党公認、現職の島尻安伊子沖縄北方担当相には厳しい戦いが予想されている。

 自民党沖縄県議は、次のようにいう。

 「普天間飛行場がある今年1月の宜野湾市長選は、自民、公明両党が推す現職と、翁長派が推す候補の一騎打ちとなった。結果、現職が約6000票の大差をつけて圧勝した。島尻氏の3度目の当選を目指す自公は勢いづき、翁長派は大きなダメージを受けた」

 翁長派は、島尻氏の対抗馬選びに苦悩し、元宜野湾市長の伊波洋一氏が選ばれた。自民党県議は次のようにいう。

 「伊波氏の名前は浮かんでは消え、消えては浮かんだ。伊波氏が宜野湾市長選で、敗北候補の選対本部長だった責任論も影響した。最後に決まったのは、知事選に出馬経験もあって知名度があることと、時間切れだ。つまり、伊波氏が決まる3月ごろまでは島尻氏が優位だった」

 この情勢が激変したのは、沖縄に駐留する米軍兵士らの不祥事だ。

 那覇市議は「20歳の女性会社員が5月、無残な遺体で発見され、死体遺棄の疑いで元米海兵隊員が逮捕された。伊勢志摩サミットのため来日中だったオバマ米大統領が謝罪する問題となった。米軍への怒りは辺野古移設や自民党政権への怒りにつながる。これで風向きが変わった」という。

 さらに、県議選の投開票日、米軍嘉手納基地に所属する女性の海軍2等兵曹が事故を起こし、酒酔い運転容疑で現行犯逮捕された。女性遺棄事件を受けて、沖縄の米軍は基地や自宅以外での飲酒を禁止する綱紀粛正策を実施中だっただけに、県民の怒りが増幅している。

 中国が尖閣諸島の強奪を狙って、連日のように周辺海域に公船を侵入させているが、沖縄メディアはあまり、安全保障における米軍基地の重要性などは報じない。

 島尻氏はこの逆風のまま選挙戦に突入するのか、それとも自民党本部からのテコ入れも含め、有権者にアピールして議席を死守できるのか。

 同出身で、自民党の比例代表候補として出馬するダンスボーカルグループ「SPEED」の歌手、今井絵理子氏の応援など、沖縄の選挙戦が注目される。

1537チバQ:2016/06/11(土) 00:59:26
http://www.sankei.com/west/news/160610/wst1606100011-n1.html
2016.6.10 07:08
【2016参院選】
「頼みの綱」橋下氏はあてにできない…九州での存在感薄れる“維新票”の行方

 参院選(22日公示、7月10日投開票)を前に、九州の「おおさか維新の会」の存在感が薄れている。もともと前大阪市長、橋下徹氏の人気に頼ってきた面が大きく、橋下氏の“政界引退”に、大きな打撃を受けた。福岡選挙区(改選3)に新人1人を擁立するのが精いっぱいとあって、維新票は行き場を失いかねない。(村上智博)

 「ビラ配布や立て看板などの『地上戦』は他陣営に後れを取っている。橋下氏のいう『ふわっとした民意』をすくい取るのには、もう新聞やテレビへの露出を増やす『空中戦』しかないんだ」

 おおさか維新から福岡選挙区に出馬予定の森上晋平氏(32)の陣営幹部は、こう表情を曇らせた。森上氏の出馬表明は5月15日だった。主要政党で最も遅く、知名度不足をはね返すには相当の努力がいる。

 この状況に「福岡維新の会」の荒木学北九州市議も「党勢拡大には橋下さんが頼みの綱だ」と打ち明ける。福岡維新の会は、おおさか維新の福岡県総支部にあたる。

 だが橋下氏は「選挙戦では応援演説には入らない」(周辺)という。

拍子抜け

 4月3日。宮崎県の総支部となる「みやざき維新の会」幹部が、宮崎市内で橋下氏に面会した。その場に、参院選宮崎選挙区の候補予定者もいた。幹部らは橋下氏からの激励を期待した。

 「別に悪くないんじゃないの?」

 橋下氏はこう述べただけだった。地元幹部は、拍子抜けした。

 結局、この予定者は出馬を断念した。党本部も「参院選は勝てないなら、無理に出さなくてもよい」(井上英孝組織局長)と冷ややかだ。

 現段階では福岡選挙区の森上氏を除き、選挙区擁立は、見送る構えだ。

漂流

 平成25年7月の前回参院選では、前身の「日本維新の会」が福岡と鹿児島両選挙区に候補を擁立した。両候補は落選したが、それでも日本維新の会は、九州・山口8県の比例代表で約60万票を集めた。民主党(約77万7千票)には及ばないが、共産党(約42万6千票)より多く、「第三極」として存在感を示した。

 翌26年12月の衆院選でも、比例九州ブロック(沖縄県を含む)で、「維新の党」が75万票を集めた。原動力は何と言っても、橋下氏の発信力だった。

 その橋下氏は大阪都構想を巡る住民投票で敗れ、昨年12月に政界の一線を退いた。

 九州には維新系議員が、河野正美衆院議員(比例九州)と地方議員を合わせ、9人いる。福岡、宮崎、鹿児島にそれぞれ支部が誕生し、大分でも今月17日に発足する予定だ。

 だが、橋下氏の露出減少とともに、九州における維新の存在感は薄まった。

 しかも党本部は参院選で、候補のいない各選挙区や、比例代表の具体的な投票先について、県総支部に指示を出していない。県総支部がない『空白県』は、選挙カーの手配などの準備にも手間取りそうだという。

 漂流する九州のおおさか維新。候補者がいないある「1人区」の県総支部幹部は、こう語った。

 「野党だからと、共産党に乗るわけにはいかない。比例も選挙区も、もはや自主投票しかないだろう。橋下氏頼みから抜け出て、もっと足腰を強くしておくべきだった…」

1538チバQ:2016/06/11(土) 01:00:04
http://www.sankei.com/region/news/160610/rgn1606100074-n1.html
2016.6.10 07:00
【参院選】
東京選挙区に20人前後出馬へ 「舛添問題」、戦略への影響も



 7月10日投開票の参院選公示(6月22日)まで約2週間。改選1人区では野党による候補一本化が実現した一方で、東京選挙区(改選数6)では各党がしのぎを削るなど20人前後が出馬する混戦の様相を呈している。国政選挙ながら舛添要一知事の政治資金疑惑も影を落とし、2人ずつ擁立する自民、民進の戦略への影響も必至の情勢だ。

 定数が5から6に増え、自民は平成25年の参院選に続く2議席獲得を目標に掲げる。19年に現職の保坂三蔵氏が組織票を固めきれず、落選した苦い経験を踏まえ、都連はこれまでに現職の中川雅治氏に組織票を結集してきた。

 ただ、2人目の候補者として、7日に正式発表された元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏をめぐっては、短期決戦を制するには知名度が不十分として、「中川氏への組織票の一部を朝日氏に分けることも考えないといけない」との危機感も出始めた。

 加えて政治資金の公私混同疑惑を抱える舛添知事を擁立した責任を問う逆風が強まり、2議席獲得を目指す選挙戦は厳しいものになりそうだ。

 民進は知名度が高く、閣僚経験がある蓮舫氏が無党派層、小川敏夫氏が連合などの組織票とすみわけて選挙戦を戦う。舛添氏の疑惑に対しては、当初から追及姿勢を示したことに対する激励を追い風に、選挙戦を有利に進める戦術だ。

 再選をめざす公明の現職、竹谷とし子氏は組織力を軸に、街頭演説などを行い、支持固めを着実に進めている。共産は、25年参院選で12年ぶりに議席を獲得。今回は若手新人、山添拓氏を擁立し、党勢拡大を図る。

 女性新人の擁立も目立っている。社民は映画監督の増山麗奈氏、改革は女優の高樹沙耶氏、日本のこころを大切にする党は、経営コンサルタントの鈴木麻理子氏を立てる。女性団体代表の佐藤香氏も名乗りを上げた。

 このほか、元長野県知事で作家の田中康夫氏がおおさか維新から出馬を発表。元衆院議員、横粂勝仁氏も無所属で出馬を表明している。元気会の代表を辞任した現職の松田公太氏は、出馬への態度を明確にしていない。

1539チバQ:2016/06/11(土) 01:00:56
http://www.sankei.com/politics/news/160610/plt1606100004-n1.html
2016.6.10 00:03
【参院選ルポ】
山梨 「今こそ山教組の出番だ」 第3の候補出馬に揺れる「輿石王国」

「参院のドン」と呼ばれた民進党重鎮で日教組を支持母体とする輿石東参院副議長(80)が引退を表明した参院選山梨選挙区(改選数1)は、議席奪還を目指す自民党候補と、「輿石王国」の死守を目指す野党統一候補とによる、一騎打ちの構図とみられていた。しかし、「第3の候補」の参戦で、乱戦の気配も漂っている。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は「最激戦区」として、地方遊説の“第一声”に山梨の地を選んだ。

 「民進党は共産党と一緒になって、どんな経済政策を考えるのか。答えは何もない。こんな無責任な人たちに政権を任せるわけにはいかない」

 首相は8日、JR甲府駅前の街頭演説でこう声をからした。

 迎え撃つ輿石氏は同日、甲府市内の集会で民主党(当時)が政権交代を果たした平成21年衆院選の「逆転の夏」に触れ、「日本の政治をひっくり返す力をいただきたい」と訴えた。

 引退を決意した輿石氏が後継として白羽の矢を立てたのが宮沢由佳氏(53)。宮沢氏も1月、「輿石先生が築き上げたタスキを受け取りたい」と応諾し、“王国”は盤石な形で継承されるかにみえた。

 ところが、そこに待ったをかける事態が勃発する。甲府盆地に待ちわびた春が訪れた4月、民主党出身の米長晴信元参院議員(50)の参院選出馬説が浮上し、5月には無所属で出馬する意向を表明した。

 実は、1月に引退表明した輿石氏に対し、米長氏は自らを後継候補にするよう直訴。だが、輿石氏は首を縦に振らなかった。民主党政権で自らが幹事長を務めていた時代に消費税政局で離党した米長氏への不信感からだ。民進党から衆院山梨2区での出馬も模索した米長氏だが、輿石氏から「交渉に応じるな」と厳命された党県連幹部は「ゼロ回答」を繰り返し、しびれを切らした米長氏が出馬に踏み切ったわけだ。

 前回参院選で約6万票を獲得している米長氏の参戦は、与野党の「戦略」を狂わせた。米長氏が民主党出身だけに民進党には票を奪われるとの危機感が強く、党県連幹部は「今回は輿石さんの引退の花道を飾る選挙だ。空気が読めないのか」と憤る。

 米長氏を不気味な存在とみているのは自民新人の高野剛氏(67)サイドも同じだ。業界団体の支援を取りつけるなど組織票固めに奔走するが、県議会議長ポストをめぐる自民系2会派の対立が先鋭化した騒動も尾を引き、「反高野票」が米長氏に流れる事態を心配する。

 それ以上に警戒しているのが、宮沢氏の後ろ盾となっている輿石氏の強固な組織力だ。輿石氏の後援会「東明会」、教員OBらを中心につくる政治団体「山梨県民主教育政治連盟」(県政連)、日教組傘下で現職教員の労組「山梨県教職員組合」(山教組)-が輿石氏を支える“3本の矢”だ。

 山教組は16年、輿石氏に対する巨額の選挙資金カンパ問題で、動きが鈍くなったとの指摘もあるが、「3日選挙」と呼ばれる組織戦は健在のようだ。22年参院選で輿石氏に惜敗した自民党の宮川典子衆院議員は「投開票日まで残り3日もあれば、電話攻勢など組織がフル稼働し、1万から1万5千票の劣勢を簡単にひっくり返す力を持っている」と指摘する。

 5月21日、南アルプス市での山教組定期大会。輿石氏は檄(げき)を飛ばした。「子供たちに再び武器を持たせない。右手に夢を左手に希望を。だから私たちは勝利しなければならない。今こそ山教組の出番だ」(岡田浩明)

1540チバQ:2016/06/11(土) 01:02:15
http://www.sankei.com/west/news/160609/wst1606090086-n1.html
2016.6.9 22:59
【2016参院選】
足並み乱れる野党共闘 要の

民進は自主投票、自民は引き締めに躍起 和歌山選挙区

 投開票まで10日で1カ月となる参院選(22日公示、7月10日投開票)。各地で与野党の論戦が熱を帯びる中、特に激しい戦いとなっているのが、自民党候補と民進、共産両党など擁立の「野党統一候補」が激突する改選数1の1人区だ。全国32に上る1人区の勝敗が参院選全体の結果を左右するとあって、民進、共産の両党などは政権批判票集めに躍起になっている。ただ、個別の政策では、ばらつきもあるうえ、改選数2以上の複数区では両党の候補が競合。なかなか足並みがそろわないのが実情のようだ。

 和歌山選挙区(改選数1)では共産、社民、生活の3党が無所属新人の弁護士、由良登信氏(64)を推薦したが、民進は由良氏が共産とのかかわりが深いとして推薦を見送り、自主投票を決めた。4選を目指す自民現職、鶴保庸介氏(49)=公明推薦=と対峙(たいじ)する野党陣営にとって、「民進票」は選挙戦の行方に影響するだけに、秋波を送り続けている。

 「由良さんの勝利のために必要なことは何でもやる決意だ」。今月5日、和歌山市内で行われた共産の集会に駆けつけた同党の市田忠義副委員長は、由良氏を全面的に支援していくことを強調。会場内には「野党統一候補」と記された垂れ幕が掲げられた。だが、会場内を占めたのは共産の関係者が大半。県委員会によると、民進側にも出席を求めたが、断られたという。

 民進は今春、立候補を表明した由良氏との票の奪い合いを避けるため、擁立する予定だった候補者を取り下げたが、由良氏が求める推薦は見送った。由良氏は、民進の支援団体の連合とは対立関係にある全労連系の組合の顧問弁護士をしていた過去があり、「共産の候補者のようなものだ」(県連幹部)と、連合側の意向をおもんばかったからだ。

 こうした民進の姿勢に、由良氏の支援に前のめりになっている共産は焦りを募らせている。民進は、与党が大勝した平成26年の衆院選でも和歌山1区で自民に競り勝つなど一定の集票力はあり、共産幹部は「自民一強を打破するためには民進の力が必要。もっと前向きな支援をお願いしたい」と求める。

 同選挙区には、幸福実現党新人の西本篤氏(46)も出馬の意向を示している。

1541チバQ:2016/06/11(土) 01:04:08
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090055-n1.html
2016.6.9 23:19
【2016参院選】
社民、比例候補差し替え 山梨選挙区は推薦に格上げ


 社民党は9日、参院選比例代表に党茨城県連合常任幹事の椎野隆氏(69)を擁立すると決めた。健康上の理由で出馬辞退を申し出た平岡房子氏の公認を取り消し、差し替えた。山梨選挙区で支持を決めていた民進党公認の宮沢由佳氏について推薦に格上げする方針も決めた。

1542チバQ:2016/06/11(土) 01:06:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000144-jij-pol
宝田明氏ら比例に8人=「怒りの声」が候補者発表【16参院選】
時事通信 6月10日(金)19時40分配信

 政治団体「国民怒りの声」代表の小林節慶大名誉教授(67)は10日、東京都内で記者会見し、7月の参院選比例代表の候補者8人を発表した。小林代表のほか、俳優の宝田明氏(82)や旧民主党の参院議員だった円より子氏(69)らを擁立した。さらに2人を追加する方針。
 小林氏の参院選出馬に対し、野党から政権批判票が分散するとの懸念も出ているが、小林氏は会見で「野党全体のウイングを広げることが目的だ」と説明。選挙区には候補者を立てず、改選数1の1人区では野党統一候補を支援する意向も示した。
 また、野党統一名簿を届け出る構想が頓挫したことについて、小林氏は「政治家や政党は、どうしたら自分が生き残れるかという観点だった」と語った。
 その他の候補者5人は次の通り。いずれも新人。(敬称略)
 荒木大樹(45)=公益法人理事長▽大西さちえ(43)=出版社社長▽杉本志乃(48)=会社社長▽立川光昭(39)=会社社長▽平野道子(36)=社団法人理事長。

1543チバQ:2016/06/11(土) 10:07:15
http://www.sankei.com/politics/news/160611/plt1606110014-n1.html
2016.6.11 07:24
【参院選・大分】
斜陽の社民 党首落選の危機/猜疑心の野党共闘/「民進には裏切られてばかり」

 参院選で社民党は、存亡を賭けた戦いに挑む。かつて「社会党王国」と呼ばれた大分県の社民党は今回、選挙区は民進党現職を支援し、比例は同県出身の吉田忠智党首の再選を至上命題とする。だが、社民、民進両党の、ぎくしゃくした歴史を背景に、がっちり握手とはいきそうにない。(中村雅和)

 「多少ぎこちないかもしれないですが、ともに頑張りましょう!」

 3月26日、大分市内で開かれた社民党大分県連大会で、内田淳一県連代表がこう呼び掛けた。視線の先にいたのは、翌日に民進党「旗揚げ」を控えた民主党大分県連の小嶋秀行幹事長と、共産党県委員会の林田澄孝委員長だ。

 当時、中央政界で野党協力の話が進み、大分県でも民主、社民、共産が候補一本化を模索していた。

 内田氏からのラブコールに、笑顔で応じた林田氏と対照的に、小嶋氏の表情は硬かった。民進党県連幹部は「共産党アレルギーに加え、社民党さんとの微妙な関係がある」と解説した。

× × ×

 大分県の社民党は、全国的に党勢が衰退する中でも、一定の勢力を維持した。

 だが、平成10年の参院選において、大分選挙区に民主、社民両党がそれぞれ候補を擁立した結果、共倒れとなった。以降、連合大分が仲介し、両党が国政選挙で候補を統一し、互いに支援する「大分方式」

1544チバQ:2016/06/11(土) 10:07:59
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183268
参院選“首都圏”で自民大苦戦…戦術裏目で4人落選の可能性
2016年6月11日
投開票まで1カ月。参院選に向けた選挙戦が本格スタートしたが、自民党内では日増しに焦りの色が強まっているという。思うように支持が広がっていないのだ。特に苦戦を強いられているのが首都圏。東京(改選数6)、神奈川(4)、埼玉(3)、千葉(3)の1都3県だ。

「神奈川選挙区の中西氏は事実上の自民党候補なので、自民党は東京、神奈川、千葉に2人ずつ候補を立てている。いずれも2人目は当選のボーダーライン上で厳しい。都市部はもともと保守系が弱い上に、景気動向に敏感で、有権者はアベノミクスの欺瞞に気付いている。1都3県で自民党が1議席ずつしか取れないという展開は、5割の可能性であると思います」(政治評論家・浅川博忠氏)

 東京は中川、蓮舫、竹谷、山添の4氏が当確。残り2議席を争う構図だ。自民は中川氏を組織票でガチガチに固め、もう1人は著名人を擁立して浮動票を獲得する戦略だったが迷走している。

「当初は、中川は都連が全力でやり、もう1人は党本部と官邸が責任を持って当選させるということで話がついていた。しかし、朝日健太郎じゃ『小料理屋の女将』(高樹沙耶)より知名度が低い。あと1カ月で無党派層に浸透しなければ、知名度で勝る田中康夫と組織のある民進の小川敏夫に議席をさらわれてしまう。こうなると都連としても動かざるを得ない。都議や区議を中川から引きはがして、朝日につける準備もしています。ただ、配分を間違えると、中川が落ちる番狂わせもあり得るので難しい。過去の悪夢が頭をよぎります」(自民党都連関係者)

■「組織」「知名度」の戦術も裏目に

 2007年の参院選で自民党都連は現職の保坂三蔵氏を全力支援。ところがフタを開けてみれば、新人の丸川珠代氏が滑り込み、保坂氏は次点で苦杯をなめた。

「中川が早々と当選確実になったせいで、組織が緩んでいることも心配です。同じことは千葉にも言える。県連は『猪口さんは知名度があるから』と、新人の元栄に注力する意向。民進の小西は知名度が高く、民進の水野には強固な地盤があるので侮れません」(自民党選対関係者)

1545チバQ:2016/06/11(土) 10:08:38
 埼玉は順当に自、公、民で落ち着くとみられていたが、おおさか維新と日本のこころを大切にする党が、ともに候補を擁立することで分からなくなってきた。

「保守票が分散すれば、割を食うのはウチでしょう。ここ数年で共産が着実に支持を伸ばしていることも脅威。安倍首相が公明候補の応援に入るだけになおさらです」(前出の自民党選対関係者)

 神奈川2人目の中西氏は麻生財務相がバックアップし、神奈川選出の河野国家公安委員長や松本純衆院議員ら「為公会」のメンバーが支援するが、自民推薦のため組織が表立って動けない。かつて、みんなの党から出て獲得した70万票がどれだけ残っているかも疑問だ。自民分裂の隙をついて、県議会で勢力拡大中の共産が浮上する可能性もある。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「首都圏でこれだけ自民党が苦戦しているのは、安倍政権が目指す方向と有権者の意識に大きなズレがあるからです。経済は3年半やってダメだったし、都市部住民の関心は保育所や奨学金の問題など社会保障に移っている。民主党政権に失望して寝ていた無党派層が、安保政策に不安を感じて動き始めたことも大きい。それに、首都圏では舛添都知事の問題も影響が甚大です」

 首都圏で惨敗なら、責任論に発展しかねない。都市部の地殻変動が安倍政権崩壊の起爆剤になるのか。

主な立候補予定者省略

1546チバQ:2016/06/11(土) 10:09:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160610_11023.html
<参院選宮城>野党 強固な結束演出


並んで街頭演説し、野党共闘の結束をアピールした桜井氏(左)と小池氏=9日、仙台市青葉区
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 22日公示の参院選は、7月10日の投開票まで1カ月となった。改選数が2から1に減る宮城選挙区では、再選を期す自民党現職の熊谷大氏(41)、4選を狙う民進党現職の桜井充氏(60)、幸福実現党新人の油井哲史氏(36)の3人が立候補する見通し。両現職が生き残りを懸けて繰り広げる前哨戦の攻防に迫った。

◎1議席の攻防(上)共闘加速(民進・桜井氏)

<一本化の先駆け>
 「まさか選挙で桜井さんの応援をする日が来るとは思ってもみなかった。我々には安倍政権打倒という立派な共通理念がある」。9日、仙台市青葉区一番町の街頭演説に駆け付けた共産党の小池晃書記局長は、傍らに立つ桜井氏の手を握り、高々と掲げた。
 参院本会議場の席が隣り合い、ともに医師の2人。桜井氏は、強まる雨を小池氏の差し出した傘でしのぎながら「市民と共に新たな民主主義をつくる」と訴え、街頭の聴衆に強固な共闘ぶりを演出してみせた。
 桜井氏は3月、安全保障関連法廃止を旗印に全国に先駆けて共産、社民両党の推薦を取り付けた。「宮城方式」(安住淳県連代表)の選挙協力は、全国32の改選1人区に候補一本化のうねりとして波及した。桜井氏は共産党などの集会に足を運び、浸透を急ぐ。
 3期18年の知名度を武器とする桜井氏は、与党支持を基軸とする業界団体の切り崩しも図る。県医師連盟から3月、野党候補としては初の単独推薦を得た。
 県歯科医師連盟も5月17日、評議員の投票で桜井氏の単独推薦を決定し、医師連盟に追随した。「熊谷氏4票、桜井氏41票」。開票結果が記されたホワイトボードを背に、細谷仁憲会長は「政権与党を基本としてきたが、医療に精通する実績を評価した」と話した。

<労組にきしみも>
 野党共闘を前面に押し出し、一部保守層を取り込みながら支持拡大を図る一方、これまで3度の選挙戦で土台を支えた労働組合にはきしみが見え隠れする。
 青葉区で8日夜にあった連合宮城の総決起集会。桜井氏を応援するため、仙台入りした連合の神津里季生会長は記者会見で「共産党とは方向が違う。スクラムを組む間柄ではない」と違和感をあらわにした。
 原発再稼働に反対する共産が支援に入ったことで、県東北電力総連も「一線を画してきた歴史的背景がある。一緒に支援する訳ではない」と態度を留保。民進党県連の幹部は「共産に頼り過ぎてはならない」と戒める。
 桜井陣営には6年前の前回選挙での苦い記憶がある。序盤の先行ムードから一転、終盤に組織をフル回転させた自民の追い上げに遭い、得票で熊谷氏の後塵(こうじん)を拝す結果に終わった。
 「地域や団体を丹念に回り、日頃から自民を超える『地上戦』を展開してきた。積み重ねた力がある」と自信を見せる桜井氏。ただ、郡和子県連幹事長は「自民が巻き返すには十分な時間が残っている」と警戒する。(報道部・桐生薫子)


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年06月10日金曜日

1547チバQ:2016/06/11(土) 10:09:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160611_11019.html
<参院選宮城>県連主導で反転攻勢


小泉氏(左端)らと共に気勢を上げる熊谷氏(右端)=6日、仙台市青葉区
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◎1議席の攻防(下)組織運動(自民・熊谷氏)
 自民党の若きエースが、動き始めた地方組織の歯車を一気に回転させた。
<厳しい身内評価>
 仙台市青葉区のホテルで6日夜にあった会費1万円の党県連政経セミナー。小泉進次郎党農林部会長の登場に、広い室内は立ち見を含む約2500人の支持者でごった返した。
 小泉氏の講演に続き、参院選宮城選挙区で再選を目指す現職熊谷大氏(41)が「示しましょう、自民党の底力を」と訴えると、大きな拍手が湧き起こった。
 今回、改選数が2から1に減り、党県連には強い危機感が漂う。現職同士によるサバイバルレースは「予断を許さない状況だ」(伊藤信太郎県連会長)。これまで政権与党の候補を支持してきた業界団体から推薦を見送られるなど、民進党現職桜井充氏(60)に序盤は劣勢を強いられている。
 「6年間で関係を築けなかった。反省しなければならない」と話す熊谷氏に身内の評価は手厳しい。「活動が鈍い」(県議)、「顔が見えない」(県選出衆院議員)など、フットワークの悪さを指摘する声が相次ぐ。
 自民党本部の茂木敏充選対委員長は5月21日、党県連の選対会議に乗り込み、「公示日までに相手の背中が見えたら、ひっくり返すことはできる」とげきを飛ばした。県連主導で熊谷陣営を丸抱えし、選挙戦を全て仕切る方針を即決した。
 弱い個人後援会を厚い組織でカバーしようと、国会議員、地方議員ら総勢80人態勢の県連選対が起動。各地で企業、団体へのあいさつ回りを強め、集会に熊谷氏を引き回す徹底した「どぶ板」に勝機を見いだす。
<首相が直接激励>
 「県連が汗をかいてくれていると聞いた。これからも頼むよ」。5月31日夜、石川光次郎県連幹事長の携帯電話に安倍晋三首相から直接、電話が入った。
 東日本大震災の被災地で最も多くの死者を出した宮城で議席を失うことは、政権にとってダメージが大きい。首相自らの激励に、党の意気込みを感じ取った石川幹事長は「組織がいったん動き始めれば、われわれは強い。勝てない差ではない」と自信を示す。
 4日に岩沼市であった党宮城3区支部総会。200人を前に支援を訴えた後、席を回って一人一人と丁寧に握手を交わす熊谷氏の姿があった。
 「あいさつしたら会場を去ることが多かった。本人も変わり始めている」と県連幹部。熊谷氏は「劣勢なのは分かっている。ひっくり返し、最後は抜き去る」と巻き返しに懸命だ。(報道部・大橋大介)


関連ページ:宮城政治・行政
2016年06月11日土曜日

1548チバQ:2016/06/11(土) 10:11:51
http://mainichi.jp/articles/20160610/ddf/041/010/022000c
選択の現場
2016参院選 昨日の敵と維新伝心 票集めへ一転、公認

毎日新聞2016年6月10日 大阪夕刊
「みんな」で対抗馬、渡辺喜美氏/都構想を批判、田中康夫氏/住民投票で対立、高木元堺市議
 7月10日投開票の参院選まで1カ月。おおさか維新の会は結党してから初の大型国政選挙で、公認する候補予定者がほぼ出そろった。その面々の中には、かつて脚光を浴びた新党の代表経験者、維新の看板政策「大阪都構想」を巡って対立した元地方議員らもいる。党勢拡大へ正念場となる「夏の陣」を迎える維新の擁立劇とは--。【青木純、念佛明奈】

 「お互い改革マインドは一緒。だったら一緒にやりましょう、となった」。5月9日、旧みんなの党元代表の渡辺喜美氏(64)は大阪市内で松井一郎代表との面談後に笑顔で記者団に語り、比例での出馬が決まった。

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 渡辺氏は自民党時代に行政改革担当相などを務め、2009年に離党してみんなの党を結成。自民、民主(当時)と一線を画す「第三極」の旗頭だったが、13年に党が分裂した。14年には自身の多額の借入金問題が発覚し、代表辞任、党解散に追い込まれた。

 維新とも浅からぬ縁があり、12年には前身の「日本維新の会」とみんなの党の合流話が持ち上がったが破談に。13年参院選では、橋下徹共同代表(当時)の慰安婦を巡る発言で維新が批判を浴びた際に選挙協力を解消し、選挙区で対抗馬を立てた。今回は渡辺氏から持ちかけたといい、松井氏は「感情的なもつれはあったが、再チャレンジを認めるのが維新だ」と受け入れた。

 「渡辺さんの時と同じで、向こうが会いたいと言っている」。松井氏が作家で元長野県知事の田中康夫氏(60)の擁立検討を明らかにしたのは6月1日。田中氏は00年、長野県知事に転身し、「脱ダム宣言」など既得権益の打破を掲げて注目を集めた。05年には「新党日本」を設立して代表を務め、07〜12年に参院議員、衆院議員を務めた。都構想に批判的な主張を展開していたが、2日に松井氏と面会した後は「都構想は住民投票を経て一段階上に行った。現在の方向性、内容については理解している」と賛意を示し、松井氏も「誤解が解けてよかった」。翌日、東京選挙区での出馬が内定した。

 大阪選挙区の2人目候補として擁立が決まった元堺市議の高木佳保里(かおり)氏(43)=9日付で辞職=は約3カ月前に自民を離党したばかり。昨年5月の都構想の住民投票では反対を訴えた「政敵」だ。高木氏は3日の記者会見で「大阪を変えていくため、考えが少しずつ変わってきた」と釈明。松井氏も「僕も自民党だった。間違いは誰でもある」と擁護した。

 比例で出馬する医師の梅村聡氏(41)は、07年参院選大阪選挙区に民主党公認で出馬して初当選。13年参院選では維新候補らと戦って落選し、その後民主を離党していた。維新は政策や考え方の一致を重視する純化路線が売り。知名度や実績のある候補を集めたとはいえ、維新幹部は「比例票の上積みを狙ったものだが増える票もあれば減る票もあり、効果は未知数だ」と語った。

 ◆おおさか維新の会が擁立する主な候補予定者のうち、他党の出身者

 <比例代表>

渡辺喜美氏 行政改革担当相(第1次安倍政権)、旧みんなの党元代表

梅村聡氏  元民主党参院議員、医師

 <東京選挙区>

田中康夫氏 新党日本元代表、元長野県知事、作家

 <大阪選挙区>

高木佳保里 元自民党堺市議、元信託銀行員

1549チバQ:2016/06/11(土) 10:12:49
http://mainichi.jp/articles/20160610/ddl/k27/010/396000c
2016参院選
大阪選挙区 維新2人擁立の影響は 主要5政党中心に激戦予想 /大阪

毎日新聞2016年6月10日 地方版
 7月10日に投開票される参院選まで、あと1カ月に迫った。大阪選挙区(改選数4)にはこれまでに現職2人と新人6人の計8人が立候補を表明している。おおさか維新の会が候補2人の擁立を決めるなど、主要5政党を中心に激戦が予想される。主な陣営の戦いぶりを追った。【参院選取材班】

 自民は現職が引退を決め、公募で選んだ松川るい氏を公認した。元外務官僚のキャリアに加え、7歳と2歳の娘を育てる母親である点もアピールし、浸透を図る。昨年の大阪ダブル選で、自民推薦候補は維新候補に敗れたが、参院選では維新を上回る得票で存在感を取り戻したい考えだ。街頭演説を増やし、知名度アップを目指す。

 民進は、尾立源幸氏が3選に向けて、街頭や集会で「1%の大金持ちより、99%の人の幸せを」と訴える。昨年の統一地方選で大敗して府内でも党勢の回復傾向は見えないが、党名変更でイメージ刷新を見込む。数字を示してアベノミクスの失敗を主張し、安保法制廃止も強調。自民、公明、維新への批判票の取り込みを狙う。

 公明は昨年9月に再選を目指す石川博崇氏を公認し、地元企業や支持団体・創価学会など支援者回りを続ける。自民党との連立政権で党から初めて防衛政務官に就任し、安全保障問題や、中国や韓国と友好関係の構築に努めてきた実績を強調する。前回はトップ当選だったが、陣営は「有力候補が乱立し厳しい」と引き締める。

 共産は、府内約140人の所属地方議員、約1600の支部が軸となり、渡部結氏の支持拡大に努める。安全保障関連法廃止や消費増税中止を訴え、子育て世代の女性や若者らがつくる市民団体からも支援を受ける。陣営幹部は「野党共闘をけん引した自負と市民からの後押しがある」と手応えを語り、前回に続く議席獲得を狙う。

 参院の議席増を宿願とする維新は、共倒れを懸念する党内の慎重論を退け、2人擁立に踏み切った。府議は浅田均氏、国会議員と大阪・堺の両市議は高木佳保里氏を支援する形で競い合い、総得票数を増やす戦略を描く。

 浅田氏は党所属の府議らが開く集会に駆け付け、教育無償化などの公約や維新の実績をアピール。既存の維新支持層を固めつつ、「既得権打破」を旗印に企業や団体にも支持を呼びかけて、新たな票を掘り起こす。

 高木氏は、女性や若者を軸に無党派層を取り込む構えだ。今月3日に公認が決まったばかりで準備も十分でない中、短期決戦に挑む。知名度不足は否めず、数多くの街頭演説をこなす「空中戦」を徹底していく方針だ。

参院選大阪選挙区予想される顔ぶれ
松川るい 45 [元]外交官 自新

尾立源幸 52 党府代表 (2)民現

石川博崇 42 [元]防衛政務官 (1)公現

渡部結 35 党府委員 共新

浅田均 65 党政調会長 維新

高木佳保里 43 [元]堺市議 維新

数森圭吾 36 幸福府副代表 諸新

佐野明美 45 会社役員 諸新

 ※右から参議院の勢力順。名前▽年齢▽主な肩書き▽所属政党▽現職・新人の別。丸数字は当選回数。政党略称は、自=自民▽民=民進▽公=公明▽共=共産▽維=おおさか維新の会▽諸=諸派

参院選大阪選挙区の過去2回の結果
 ◆2013年(投票率52.72%)

当 東徹    維新 1056815

当 柳本卓治  自新  817943

当 杉久武   公新  697219

当 辰巳孝太郎 共新  468904

  梅村聡   民現  337378

  安座間肇  み新  157969

  吉羽美華  諸新   56573

  藤島利久  無新   20928

  中村勝   諸新   20155

  長嶺忠   無新   17671

  森悦宏   諸新   14178

 ◆2010年(投票率56.35%)

当 石川博崇     公新 864278

当 北川イッセイ   自現 706986

当 尾立源幸     民現 698933

  岡部まり     民新 617932

  川平泰三     み新 389445

  清水忠史     共新 366105

  山分ネルソン祥興 改新 106038

  大川朗子     社新  87858

 ※名前▽所属政党▽現職・新人の別▽得票数--の順。政党略称は、自=自民▽民=旧民主▽公=公明▽共=共産▽み=旧みんなの党▽社=社民▽改=新党改革

1550チバQ:2016/06/11(土) 10:15:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000002-asahi-pol
「生長の家」、参院選で与党を支持せず 安倍政権を批判
朝日新聞デジタル 6月11日(土)0時45分配信

 宗教法人「生長の家」は9日、安倍晋三首相の政治姿勢に反対し、参院選で与党とその候補者を支持しないとする方針を発表した。

 方針は、安倍政権を「民主政治が機能不全に陥った時代の日本社会を美化するような主張を行っている」などと批判。「日本を再び間違った道へ進ませないために、明確に『反対』の意思を表明する」とした。

 生長の家は、憲法改正運動を進めて安倍政権を支持する「日本会議」の事務総局幹部らがかつて属していた。これに対し、今回の方針は「日本会議の主張する政治路線は、生長の家の現在の信念と方法とはまったく異質で、時代錯誤的だ」としている。

1551名無しさん:2016/06/11(土) 11:51:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800669&amp;g=pol
参院岩手で無所属推薦=民進【16参院選】

 民進党は8日、参院選岩手選挙区(改選数1)に野党統一候補として出馬する無所属新人の木戸口英司氏(52)の推薦を決めた。また、次期衆院選の比例代表北関東に元職の並木正芳氏(67)を公認することも決定した。(2016/06/08-16:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800788&amp;g=pol
自公、複数区で連携強化=野党は競合-参院選【16参院選】

 22日公示-7月10日投開票の参院選では、32の1人区とともに、改選数3以上の九つの選挙区も激戦となる見通しだ。自民党は党本部主導で埼玉や兵庫など5選挙区で公明候補を推薦し、与党間の連携強化を図る。これに対し野党は、1人区のように候補を調整せず、各党が競い合う。
 自民党の茂木敏充選対委員長は8日、愛知県連大会に出席し、「自民、公明の安定政権がいいのか、共産党が主導する革新勢力にこの国を委ねるのか問われる。自公が力を合わせて過半数を取りたい」と訴えた。改選数4の愛知選挙区は自民、公明の候補が競合するが、大会には公明候補も登壇して与党の結束をアピール。自公で2議席確保を目指す。
 自民党が公明候補を推薦するのは、愛知に加え、3人区の埼玉、兵庫、福岡、4人区の神奈川の計5選挙区。自民党本部が1人区での公明支援を確実にしようと、推薦手続きを押し切ったため、一部の自民県連には不満がくすぶる。兵庫県連幹部は5月に記者会見を開いて「公明を応援する余裕はない」と表明。福岡県連の関係者も「公明が自民支持団体に手を突っ込めば、党員の反発が強まる」と懸念を示す。
 自公両党の執行部はこうした声を払拭(ふっしょく)するため、8日の幹事長会談で、安倍晋三首相ら自民党幹部が5選挙区の応援に順次入り、与党の結束を示す方針を申し合わせた。
 一方、野党側は、複数区で候補者調整は行わず、しのぎを削る。民進党は北海道、千葉、神奈川などで2人を擁立。共産党も独自候補を立てるため、「民共対決」となる。
 民進党の岡田克也代表は8日、千葉県入りし、公認候補の応援演説を行った。この後、船橋市内で記者団に「激戦だが、あえてわれわれは2人擁立した。何とか2議席確保できるように全力で頑張りたい。チャレンジしなければ議席は確保できない」と強調した。 (2016/06/08-18:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800270&amp;g=pol
安倍首相、公明候補も応援へ=自民推薦の参院選挙区【16参院選】

 自民、公明両党の幹事長と選対委員長が8日午前、東京都内のホテルで会談した。自民党が公明党候補に推薦を出した五つの選挙区に、安倍晋三首相(自民党総裁)や同党幹部が22日の公示後に順次応援に入ることで合意した。
 自民党は改選数が3以上の埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区で公明党候補を推薦。自民党候補とも競合するが、両党が相互に支援することで与党として議席上積みを図る。 
 この日の会談では、首相が掲げる勝敗ライン「与党で改選過半数」の61議席確保に向け全力を挙げることを確認。個別の選挙区情勢の分析も行った。(2016/06/08-10:50)

1552名無しさん:2016/06/11(土) 11:52:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800812&amp;g=pol
舌戦・参院選(8日)【16参院選】

◇子どもや若者へ投資を
 民進党・山尾志桜里政調会長(甲府市で街頭演説) 安倍晋三首相は社会保障を先送りすると言っている。なぜアベノミクスの失敗のつけを社会保障に回そうとするのか。何兆円も補正予算を組んで1回限りのばらまきや公共事業に使うより、子どもや若者への投資、働く人や先輩世代を大切にすべきだ。
◇安倍政治は保守か
 民進党・枝野幸男幹事長(大分市で街頭演説) 安倍自民党を保守だと考え、投票する人がたくさんいる。環太平洋連携協定(TPP)で農業の犠牲を強いて、東京一極集中が進み、地域や家族の中の支え合いや助け合いを国がサポートしなくてはならないのに自己責任を強調する。私たちの社会の良いものを壊しまくっているのが安倍政治ではないか。
◇一致点は「安倍嫌い」だけ
 自民党・茂木敏充選対委員長(名古屋市での会合であいさつ) 野党は候補者だけは統一したが、民進党と共産党で考えはばらばらだ。一致しているのは安倍晋三首相が嫌いだということと、安全保障関連法反対の二つだけだ。それ以外は外交も経済もばらばらのままだ。
◇アベノミクスは火の車
 共産党・志位和夫委員長(新潟県長岡市で街頭演説) アベノミクスの失敗は明らかだ。しかし、(安倍晋三首相は)エンジンをもっとふかすと言っている。欠陥車のエンジンをふかしたら、炎上する。日本経済は文字通り火の車になってしまう。アベノミクスという欠陥車はリコールして、スクラップ工場に送るしかない。(2016/06/08-21:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800921&amp;g=pol
3野党幹部が支持訴え【16参院選】

 民進、共産、生活の野党3党の幹部が8日、新潟県長岡市のJR長岡駅前でそろって街頭演説し、7月の参院選新潟選挙区から無所属で出馬する野党統一候補への支持を訴えた。
 民進党の安住淳国対委員長は「アベノミクスを進めることに信任を与えたら日本は駄目になる」と強調。共産党の志位和夫委員長は「安倍政権がやっていることはあまりにも危険だ。みんなの力で倒さなければいけない」と述べ、生活の党の小沢一郎代表も「何としても政権を変えなくてはいけない」と呼び掛けた。 (2016/06/08-22:03)

1553チバQ:2016/06/11(土) 12:12:38
http://www.sankei.com/politics/news/160611/plt1606110017-n1.html
2016.6.11 07:48
【参院選・長野】
改選減の波紋 統一感なき野党 「富士登山」方式で議席死守目指す 与党は「民共」急所突き自公共闘強化

宮城、新潟などと並び改選数が2から1に減った長野選挙区は、これまで与野党が議席を分け合ってきた「指定席」から、1つの「自由席」を奪い合う激戦区に様変わりした。

 3日夕、JR長野駅前のホテル。収容人数700人のホールに、仕事帰りのサラリーマンらが続々と吸い込まれていく。元TBSキャスターとして知名度の高い民進党新人、杉尾秀哉氏(58)の決起大会だ。兵庫県出身の「落下傘」候補だが、引退する同党重鎮の北沢俊美元防衛相が後継候補として選んだ。

 「政治生活40年。私が進めてきた政治を杉尾さんが引き継いでくれる。立派な政治家に育ててほしい」。北沢氏はこう呼びかけ、4期にわたり死守してきた議席の維持を訴えた。

 ただ、会場には共闘するはずの共産、社民両党の姿はなく、「野党統一候補」という表現は誰も触れなかった。民進党衆院長野1区支部と連合長野による合同の集会とはいえ、“共闘隠し”にも映る実態について、連合長野の中山千弘会長は富士登山に例えて解説する。

 「富士山の頂上は政権交代。今回の参院選は5合目で、そこまで登るのに『一緒についてこい』ではなく、いろいろな人がいろいろなやり方で自由に登る。これが摩擦を生まない最良の方法だ」

 背景には、連合と共産党系労組が歴史的経緯から対立関係にあり、「一緒にやることはあり得ない」(連合の神津里季生会長)との事情がある。民主(現民進)、共産、社民の3党が3月に長野市内で開いた安全保障関連法廃止などを掲げた政策協定を杉尾氏と結ぶ会合にも連合は欠席。参加者から「なぜ連合が来ていないんだ」との批判が飛んだが、連合は一線を画し続けている。

 共産党も杉尾氏を独自に支援し、「5合目」を目指す。5月22日には「大演説会」と銘打った松本市内での集会に杉尾氏を招いた。杉尾氏が「野党共闘が最大の武器になる。一議席でも多く獲得して政権交代につなげたい」と訴えると、歓声が起きた。共産党の市田忠義副委員長も「力強い演説にほれぼれした。死力を尽くして支える」と応じ、民共蜜月を演出した。

 だが、政策の隔たりが残る野党共闘は自民党現職の若林健太氏(52)にとって格好の攻撃材料だ。

 若林氏は「政策なき選挙のための連合が野党連合の実態だ。反対一辺倒の野党連合に席を譲るわけにいかない」と訴える。政府の消費税率10%への引き上げ再延期をめぐり、増税自体に反対する共産党と、延期を主張する民進党の不一致といった急所を突く作戦だ。

 組織固めを急ぐ自民党長野県連は、選挙区と比例代表合わせて全国で13人全員の完勝に執念を燃やす公明党県本部の呼びかけに応じ、長野限定の両党による異例の共闘強化にも踏み出した。「空中戦」では有利な杉尾氏に対する強い危機感の裏返しだ。

 選挙区は若林氏、比例は公明党県本部の重点候補の現職、長沢広明氏(57)への投票を呼びかけるため、県内5カ所で合同総決起大会を開催。これまでの長野での自公選挙協力は不十分と映る公明党の支持母体、創価学会は「新たな試みだ。本気でやってもらわないと困る」(幹部)と自民党側にクギを刺す。

 とはいえ、自民党県連の職域支部はそれぞれの比例代表候補を擁立している。「『比例は公明』なんてとんでもない」という不満がくすぶるが、比例票と引き換えにした選挙区での公明票の上積みは、背に腹は代えられない選択だった。若林氏も「新たな試みをしなければ勝利への道がひらけない」と悲壮感が漂う。

 日本百名山の常念岳など標高3千メートル前後が連なる北アルプスに雪が残る信濃路。「長野は大丈夫なのか?」と心配する安倍晋三首相は12日に応援に駆けつける予定だ。だが、「反権力志向」の強い政治風土だけに、若林氏陣営は堅調な内閣支持率を追い風にしきれていない。

 「相手の背中をとらえ、追い抜いてみせる」

 ふもとの安曇野市で開かれた5月28日の自民党県連決起大会で若林氏は「猛追」を宣言し、自らを鼓舞した。(岡田浩明)



 ▽長野 1減(3人)
 若林健太 52 農水委員長  自(細)現 【公】
 杉尾秀哉 58 元キャスター 民 新   【共】【社】
 及川幸久 55 元金融会社員 幸 新

1554チバQ:2016/06/11(土) 12:14:31
http://www.sankei.com/politics/news/160609/plt1606090058-n1.html
2016.6.9 23:44
【2016参院選】
「まず、2/3をとらせないこと」民進党が選挙ポスターで“大胆”なキャッチコピー

 民進党は9日、参院選のポスターを発表した。改憲勢力による3分の2以上の議席獲得阻止を訴えるため、「まず、2/3をとらせないこと。」とのキャッチコピーを大書したポスターなど3種類を用意した。

 岡田克也代表は記者会見で「安倍晋三首相は憲法9条の改正を考えている。危機感を国民に持っていただきたい」と強調した。一方、3分の2を確保させないという目標は「勝敗ラインではない」とも述べた。

 他の2種類のポスターには「国民(あなた)と進む。」と「人からはじまる経済再生。」と記載した。


http://www.sankei.com/politics/news/160610/plt1606100032-n1.html
2016.6.10 18:09
【2016参院選】
自民・稲田朋美政調会長「本当に戦う気あるの?」民進党参院選ポスターに

 自民党の稲田朋美政調会長は10日の記者会見で、民進党が「まず、2/3をとらせないこと。」とのキャッチコピーで制作した参院選ポスターに対し、「(政権を奪い返すという)野党第1党としての気概もない。本当に戦う気があるのか」と批判した。

 コピーは「改憲勢力による3分の2以上の議席獲得阻止」を意味しており、「主権国家の基本法改正を放棄するとすれば、主権国家であること自体を否定するものだ」とあきれた表情も見せた。鳩山由紀夫元首相がかつて唱えた“珍説”を引き合いに、「『日本列島は日本人だけの所有物じゃない』との発言にも通じる」と皮肉った。

1555名無しさん:2016/06/11(土) 15:05:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010548731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_051
首相 「アベノミクス加速へ改選過半数獲得目指す」
6月7日 13時26分
安倍総理大臣は自民党の役員会で、安倍政権の経済政策・アベノミクスは成果を出しており、さらに加速させたいとして、参議院選挙で自民・公明両党で改選議席の過半数の獲得を目指す考えを重ねて示しました。
この中で安倍総理大臣は、アベノミクスについて「野党はこぞって失敗したと批判ばかり繰り返しているが、確実に結果を出していることは間違いない。今の野党にアベノミクスに代わる対案などはなく、民進党と共産主義を掲げる共産党が統一した経済政策など作れるはずがない」と指摘しました。
そのうえで安倍総理大臣は、「来月投票が行われる参議院選挙は、前進か後退かを問う選挙だ。アベノミクスによって日本は今、確実に前進しており、この流れを絶対に止めてはならない。4年前の混迷した時代に後戻りさせてはならず、この3年半の実績を正々堂々と訴え、党一丸となって必ず勝利をつかみ取ろう」と述べ、アベノミクスを加速させるため、参議院選挙で自民・公明両党で改選議席の過半数の獲得を目指す考えを重ねて示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010549761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自公 参院選で61議席目指し緊密協力を確認
6月8日 12時34分
自民・公明両党の幹事長と選挙対策委員長が会談し、安倍政権の経済政策・アベノミクスを加速させて経済再生を実現するため、参議院選挙では両党で改選議席の過半数に当たる61議席の獲得を目指し、緊密に協力していくことを確認しました。
会談では、来月投票が行われる参議院選挙の情勢を分析するとともに、両党の選挙協力について協議しました。
この中で、公明党が、候補者を擁立する7つの選挙区のうち、自民党から推薦を受けた5つの選挙区に安倍総理大臣ら自民党幹部に応援に入ってもらいたいと要請したのに対し、自民党も応じる考えを伝えました。
そのうえで両党は、アベノミクスを加速させて経済再生を実現するために、両党で改選議席の過半数に当たる61議席の獲得を目指し、緊密に協力していくことを確認しました。
会談のあと、自民党の茂木選挙対策委員長は記者団に対し、「両党間の選挙協力はこれまでにないペースで進んでいる。61議席という目標は高いハードルだが、協力して乗り越えたい」と述べました。
また、公明党の斉藤選挙対策委員長は「基礎的な政策が全く異なる民進党と共産党に日本を託すわけにはいかず、自公で協力して勝ち抜きたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160608/k10010550311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_029
共産・志位委員長と生活・小沢代表 政権と厳しく対じ
6月8日 21時25分
共産党の志位委員長と、生活の党の小沢代表が新潟県長岡市で、そろって街頭演説し、「参議院選挙は立憲主義を守るための戦いだ」として、野党側が結束し、安倍政権と厳しく対じしていく考えを強調しました。
この中で、共産党の志位委員長は安全保障関連法について、「憲法違反の『戦争法』は、きっぱり廃止すべきだ。集団的自衛権はアメリカの戦争に日本の若者を駆り出すことであり、殺し殺される日本にしては絶対にならない」と述べました。そのうえで、志位氏は参議院選挙について、「野党は安全保障法制の廃止と、立憲主義を取り戻すという大義の下に結束している。立憲主義を取り戻すことは憲法を守ることであり、政策の違いがあったとしても、それを横に置いて最優先にやる仕事だ。安倍政権は、みんなの力で倒さなければならず、未来に向けて大同団結して頑張り抜く」と述べました。
また、生活の党の小沢代表は「政治の使命は、国民の命と暮らしを守ることだが、安倍総理大臣には、その視点が欠けており、なんとしても政権を変えなければならない。参議院選挙で、野党が結束して議席を大幅に獲得すれば、安倍総理大臣は退陣せざるをえない」と述べました。

1556名無しさん:2016/06/11(土) 15:46:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061000480&amp;g=pol
民進2候補に推薦=社民【16参院選】

 社民党は10日、参院選静岡選挙区で民進党新人の平山佐知子氏(45)、広島選挙区で民進党現職の柳田稔氏(61)の推薦をそれぞれ決めた。(2016/06/10-14:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900287&amp;g=pol
参院山梨で民進候補推薦=社民【16参院選】

 社民党は9日の在京幹部会で、参院選山梨選挙区で民進党公認の新人、宮沢由佳氏(53)を推薦することを決めた。比例代表候補に内定していた平岡房子氏(63)が体調不良で出馬を見送り、代わりに新人の椎野隆氏(69)を擁立することも決定した。(2016/06/09-11:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900382&amp;g=pol
自民・山崎氏の推薦決定=公明【16参院選】

 公明党は9日の中央幹事会で、7月の参院選福井選挙区に出馬する自民党現職の山崎正昭氏の推薦を決めた。自民党候補の推薦は累計で38人となった。(2016/06/09-12:40)

1557名無しさん:2016/06/11(土) 15:47:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900775&amp;g=pol
小沢氏、統一名簿構想を断念=生活、改選2議席確保へ全力【16参院選】

 生活の党は9日、7月の参院選の比例代表選で目指していた野党各党による統一名簿構想を断念した。民進党など他党の理解が得られなかったためで、生活の小沢一郎代表は同日、国会内で記者団に「(参院選では)残念ながら結果としてできない」と明言した。生活は、今後の国政選挙でも同構想の実現を目指すが、参院選には単独で臨む。
 一方、同党の谷亮子参院議員(比例代表)は9日、参院選に同党からは出馬しない意向を表明。これについて小沢氏は、記者団に「確実に当選させられるから出てくれと言えば出たかもしれないが、絶対大丈夫だと言うわけにもいかない」と語り、谷氏の意向を尊重したことを明らかにした。
 同党所属の衆参議員は谷氏を含め5人で、参院選で2人が改選を迎える。政党要件の「国会議員5人以上」の維持に向け、改選2議席確保に全力を挙げる構えだ。ただ、全国的な知名度を誇る谷氏の不出馬は、同党にとって痛手となりそうだ。 (2016/06/09-20:22)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900392&amp;g=pol
谷亮子氏、生活から不出馬=政界復帰には含み-参院選【16参院選】

 生活の党の谷亮子参院議員(比例代表)は来月の参院選に同党から出馬しない意向を小沢一郎代表に伝えた。谷氏が9日、国会内で記者団に明らかにした。小沢氏が進めていた野党による比例統一名簿構想が実現しなかったことを理由に挙げた。
 谷氏は他党からの出馬について「話は全くない」と述べた。その一方で、「政界引退も選択肢の一つだが、政治家を続けたい気持ちはある」とも述べ、今回は出馬を見送っても、将来の政界復帰には含みを残した。
 谷氏は柔道家で、2000年のシドニー五輪、04年アテネ五輪で金メダルを獲得。10年参院選比例代表で旧民主党から初当選し、小沢氏とともに離党した。 (2016/06/09-20:03)

1558名無しさん:2016/06/11(土) 15:49:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900543&amp;g=pol
舌戦・参院選(9日)【16参院選】

◇野党は批判、批判、批判…
 安倍晋三首相(山形市で街頭演説) この参院選、最大の争点は経済政策だが、野党は批判、批判、批判、批判ばかりだ。口を開けば「アベノミクスは失敗した」と。果たして本当にそうか。この3年半、雇用を増やし、有効求人倍率も高い水準だ。まだまだ道半ばだが、アベノミクスのギアをもっと上げ、エンジンを力強く回し、前に進んでいく必要がある。
◇首相はへ理屈でごまかし
 民進党・野田佳彦前首相(大阪市で街頭演説) 安倍晋三首相はアベノミクスを依然として自画自賛している。では、なぜ消費税率を引き上げられないのか。自信を持って国民の皆さんにお願いすればいいではないか。ところが、まっとうな答えを見いだせない。へ理屈ばかりでごまかした。「アベノミクスはうまくいっているけれど世界経済にリスクがある」。それは世の中には通用しない議論だ。
◇TPPで日本経済破壊
 共産党・小池晃書記局長(仙台市で街頭演説) 安倍晋三首相はなぜ環太平洋連携協定(TPP)をやるのか。農業も漁業も壊したら、日本の経済は破壊される。国会では黒塗りの資料が出てきた。黒塗り資料で「白紙委任しろ」と言うのは、あまりにも無責任な話だ。
◇安保法はクーデター
 社民党・吉田忠智党首(山口市の集会で) 憲法違反の戦争法(安全保障関連法)は、自衛隊が密接な国と一緒にいつでも海外に出て行くという法律だ。憲法9条を事実上骨抜きにした。憲法のクーデターと言わざるを得ない。
◇首相こそ案がない
 民進党・枝野幸男幹事長(石川県内灘町で街頭演説) 安倍晋三首相は口を開けば野党を批判し、「対案がない」と言うが、冗談じゃない。子育て支援の充実、雇用の安定と賃金底上げ、老後の安心が3本の柱と一貫して訴えている。われわれが提案しても、数の力で審議すら応じないのは首相だ。同一労働同一賃金も具体的なことを言わず、われわれの案を見出しだけパクった。そちらこそ案がないじゃないか。(2016/06/09-21:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061000696&amp;g=pol
舌戦・参院選(10日)【16参院選】

◇マイナス金利は中毒症状
 民進党・枝野幸男幹事長(大阪市で街頭演説) 痛み止めだって、カンフル剤だって、打てば打つほど効かなくなる。そのうち中毒になる。安倍(晋三首相)さんの経済政策で、貸している方が金利を払うマイナス金利になっている。一種の中毒症状だ。
◇「新しい判断」許されぬ
 連合・神津里季生会長(山形市の集会で) 「これまでの約束とは異なる新しい判断」。そんなものが許されるなら人間社会が成り立つか。結婚して、浮気なんてしないと約束したが、何年かたって「ごめん、浮気しちゃった。これまでの約束とは異なる新しい判断だ」。政治家が、まして首相が言ってはいけない。道徳教育を強化しようという自民党の総裁が反道徳的なことをやっていいのか。(2016/06/10-18:59)

1559名無しさん:2016/06/11(土) 15:49:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900747&amp;g=pol
TPP、自民へ募る不満=野党陣営には温度差-見えぬ農業票の行方【16参院選】

 7月の参院選では、改選数1の「1人区」の多くで「農業票」の争奪戦が過熱しそうだ。自民党は環太平洋連携協定(TPP)の合意をてこに「攻めの農業」をアピール、支持拡大を狙う。ただ、TPPに懸念を抱く農家が多いことも事実。共闘を進める野党陣営は「安倍政権が進めるTPP」には反対を掲げるが、TPP自体には推進論もあり、一枚岩ではない。
 「日本の伝統や文化を守ってきたのが農業に従事してきた皆さんだ。農は国の基。大切な農業を守るためにはしっかりと改革し、攻めていかなければならない」。安倍晋三首相は9日、遊説先の山形市内で街頭演説し、こう訴えた。
 TPPは安倍政権の成長戦略の「切り札」だ。自民党は参院選公約で、「農業など守るべきものは守りつつ、TPPの活用などにより、アジアの海外市場をわが国の経済市場に取り込む」とうたい、TPPを起爆剤として、輸出を農林水産業の「稼ぎの柱」にすると打ち出した。
 ただ、TPP合意でコメなど農産物重要5項目の「聖域」が守られたかは、見解の相違が残る。コメは外国産米の流入に「抜け道」が残され、輸入牛・豚肉の関税は段階的に削減・撤廃されることになり、野党側は「『聖域を確保した』という説明は強弁だ」と政権批判を強める。
 自民党への鬱積(うっせき)した不満が表面化したのが東北地方。青森、岩手、宮城、秋田、山形5県の農協政治連盟(農政連)など農協系団体は、参院選への対応について、それぞれ「自主投票」で臨むことを決めた。
 特に山形選挙区の自民候補は、全農山形県本部副本部長を務めた、いわば「身内」。自主投票の決定に、自民党中堅は「党への根深い不信感がある」と危機感を強め、民進党は「事実上の野党支持だ」(党関係者)と歓迎している。
 ◇野党に温度差も
 「(TPP交渉過程の)情報が開示されないと判断できない。今のままでは反対だ」。民進党の岡田克也代表は9日の記者会見で、秋の臨時国会に継続審議となったTPP協定案・関連法案への対応についてこう強調。同党など野党4党が市民団体と交わした政策協定には「TPP合意に反対」も明記された。
 しかし、民進党内には、民主党政権時代に経済連携を推進した経緯から、TPP賛成論者も多い。一方、共産党は「TPP断固反対」を貫いており、同党の小池晃書記局長は9日の福島市内での街頭演説で「TPPのTの字も言えない結果を一緒に出していこう」と呼び掛けた。
 農業者側にも野党間の温度差に戸惑いがあり、秋田の農協関係者は「民進党の能力がどうなのかも自主投票とした理由だ」と明かす。与野党は今後、単位農協などに照準を定め、支持獲得に奔走することになりそうだ。 (2016/06/09-19:14)

1560名無しさん:2016/06/11(土) 16:04:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061100164&amp;g=pol
民進、「3分の2阻止」前面=事実上の勝敗ラインに【16参院選】

 民進党が7月の参院選で、与党や憲法改正に前向きな一部野党を含む改憲勢力による「3分の2阻止」を前面に押し出している。岡田克也代表は、これ以外に具体的な獲得議席目標に触れておらず、「3分の2阻止」が同党の事実上の勝敗ラインとなりつつある。
 「まず、2/3をとらせないこと」-。民進党が9日に発表した参院選ポスターは、改憲発議に必要な議席数である「2/3」を大書した独特のデザインだ。これに関し、岡田氏は記者会見で「非改憲勢力で3分の1を確保することが目標か」と問われると、「目標を言うつもりはない。これは勝敗ラインではない」と語気を強めた。
 旧民主党は3年前の参院選で、改選を迎えた44議席を17議席まで減らす惨敗を喫している。民進党に衣替えした後も支持率は伸び悩んでおり、改選46議席の維持は容易でない。岡田氏が予防線を張るのはこのためだ。
 自民、公明におおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を加えた4党の非改選議席は84。今回の選挙で78議席を獲得すれば3分の2のライン(162議席)に達する。逆に民進、共産、社民、生活の野党4党が、これを阻止するのに必要な議席は44。野党4党が改選53議席を九つ減らしても達成できる。
 仮に民進党が大きく議席を減らしても、他党の伸長によって3分の2を阻止する可能性がある。加えて、岡田氏ら執行部は、安倍晋三首相が掲げた「与党で改選議席の過半数」を阻止するかどうかも明確にしていない。このため、自民党は「戦う気があるのか」(稲田朋美政調会長)と岡田氏を挑発している。(2016/06/11-15:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061100168&amp;g=pol
参院比例に新人=共産【16参院選】

 共産党沖縄県委員会は11日、参院選比例代表に新人で党県常任委員の真栄里保氏(59)を擁立すると発表した。(2016/06/11-15:31)

1561沖縄無党派:2016/06/11(土) 17:16:29
http://www.sankei.com/region/news/160609/rgn1606090012-n1.html
共産、参院選比例に鹿児島から追加

共産党鹿児島県委員会は8日、参院選比例代表に党鹿児島地区上町支部長の新人、松山恭子氏(65)を擁立すると発表した。党中央委員会が5月31日に決定した。

1562名無しさん:2016/06/11(土) 18:16:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700614&amp;g=pol
沖縄県議選結果、参院選にも波及=名護市長

 沖縄県名護市の稲嶺進市長は7日の記者会見で、翁長雄志知事を支える県政与党が勝利した先の県議選に関し、「知事が公約として掲げ、訴えてきた政策が県民に評価された。この結果は米軍普天間飛行場の辺野古移設問題にも大きく影響する」との見方を示した。7月10日投開票の参院選については「知事を支える県議が(過半数の)27人いることは参院選にも大きな影響を及ぼす」と述べた。 (2016/06/07-15:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700009&amp;g=pol
参院東京に朝日健太郎氏=自民

 自民党は6日、参院選東京選挙区(改選数6)に2人目の公認候補として、元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏(40)を擁立する方針を固めた。7日にも発表する。
 朝日氏は熊本市出身。バレーボール日本代表で活躍した後、ビーチバレーに転向し、北京、ロンドン両五輪に出場。北京では日本代表として初めて決勝トーナメント進出を果たした。 
 自民党は東京選挙区で、現職の中川雅治氏(69)を既に公認している。(2016/06/07-00:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060600678&amp;g=pol
自民「57」なら単独過半数=改憲勢力「78」狙う-かぎ握る数字【16参院選】

 安倍晋三首相が「与党で改選過半数(61)」を勝敗ラインに設定した7月10日投開票の参院選。自民党内では、政権基盤をさらに盤石にするため、単独過半数(122)を回復できる「57」を目指すべきだとの声が強い。おおさか維新の会など憲法改正に前向きな勢力を含めて、参院で3分の2以上を占めるための「78」に達するかもポイント。野党側は、こうした自民党の狙いを阻止するために全力を挙げる。
 政府・与党の幹部は6日の連絡会議で、参院選で首相が示した「与党で改選過半数」を目指すことを確認。首相は「『自公対民共』の対決だ」と指摘、与党側の結束を訴えた。
 改選を迎える与党議席は59(自民50、公明9)。改選議席(121)の過半数に達するには、2議席増やす必要がある。自民党の茂木敏充選対委員長は6日の党山梨県連の選対会議で「高い目標だ」と引き締めを図ったが、内閣支持率が堅調な中、「達成できる固い数字」(幹部)との見方も広がる。
 高知県四万十町で5日に演説した麻生太郎副総理兼財務相は「自民党として単独過半数がほしい。今一番望んでいることだ」と強調した。同党が単独過半数を制すれば27年ぶり。ただ、連立を組む公明党の存在感が弱まることは否めず、自民党幹部は「目標ではない」と打ち消している。
 憲法改正を目指す勢力も、反対する勢力も、ともに意識するのは、改憲発議に必要な参院3分の2(162議席)確保の成否だ。首相は憲法改正に意欲を示すものの、1日の記者会見では「与党(だけ)で3分の2を取ることは不可能だ」と指摘。一部野党と合わせて3分の2確保を目指す考えだ。
 自公と、改憲に前向きなおおさか維新、日本のこころを大切にする党の4党の非改選議席は84で、3分の2を超えるには4党で78議席が必要。無所属議員が首相に協力すればハードルは下がる。
 これに対し、民進党の岡田克也代表は、改憲勢力の伸長を警戒しており、4日は三重県四日市市で記者団に「3分の2を取れば(首相は)憲法改正に手を掛ける」と危機感を隠さなかった。一方で岡田氏は、民進党の勝敗ラインは示していない。党内では「30議席が目安」との声もあるが、これも「民進党の改選43と非改選17の平均」というおおまかな数字だ。
 共産党の小池晃書記局長は6日の記者会見で、野党側の目標について「自民、公明と、おおさか維新を含めた与党補完勢力を少数に追い込む。そこを目指して突き進む」と力を込めた。(2016/06/06-18:47)

1563名無しさん:2016/06/11(土) 18:37:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061100192&amp;g=pol
舌戦・参院選(11日)【16参院選】

◇一騎打ちで白黒つける
 民進党・長妻昭代表代行(宇都宮市で街頭演説) 2009年、12年、14年の過去3回の衆院選で自民党の得票が一番多かったのは、なんと自民党がぼろ負けした09年。(過去2回は)得票は減ったけども議席は増えた。大きいのは野党がまとまらなかったこと。国民の皆さんが自民党の票を伸ばしたのではなく、野党がばらけたから今の政治を生み出した。今回、32の一人区では一騎打ちの構造に持っていく。白黒つけようじゃないか。
◇首相は面の皮厚い?
 民進党・枝野幸男幹事長(京都府宇治市で街頭演説) 安倍晋三首相の各地での演説は、対案がないとの民進党の批判ばかりだ。われわれ民進党は(委員長提案も含め)64本も先の通常国会に法案を提出しているが、審議に応じなかったのは安倍さんの方だ。面の皮が厚くないと総理大臣は長く務めることはできないのかと思う。
◇安倍氏の顔見なくて済む
 共産党・志位和夫委員長(さいたま市で街頭演説) 今回の選挙で与党とその補完勢力を少数に追い込めば、参院選であっても安倍政権は退陣だ。もうあの(安倍晋三首相の)顔を見なくても済む。(政権交代の)目標が目に見えるところまで近づいてきた。こんなにやりがいのある選挙はない。(2016/06/11-17:56)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160611/k10010553221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
首相 参院選1人区 野党4党候補者一本化は「野合」と批判
6月11日 17時44分
安倍総理大臣は松山市で街頭演説し、民進党や共産党など野党4党が参議院選挙の1人区で候補者を一本化したことについて、「政策の違いを横に置いた野合だ」と強く批判しました。
この中で、安倍総理大臣は、民進党や共産党など野党4党が今月22日に公示される参議院選挙で、全国に32ある1人区のすべてで候補者を一本化したことについて、「野党統一候補といっても、共産党と民進党の統一候補にほかならない。共産党と民進党が多くの政策の違いを横に置いて一緒になった。普通、これを常識では野合と言う」と述べ、強く批判しました。

また、安倍総理大臣は参議院選挙の最大の争点は経済政策だとしたうえで、「野党は統一した経済政策がないから批判ばかりだ。アベノミクスは、まだ道半ばだが、やめてしまえば4年前に逆戻りしてしまう。私たちはアベノミクスのギアを1段、2段上げ、エンジンを最大限に回していく」と述べました。

さらに、安倍総理大臣は去年成立した安全保障関連法について、「民進党は共産党と一緒になって廃止しようとしている。廃止すれば日本を守ってきた平和を維持してきた日米同盟は根底から覆される」と述べました。

1564チバQ:2016/06/12(日) 09:52:15
http://www.sankei.com/region/news/160612/rgn1606120022-n1.html
2016.6.12 07:02
【参院選】
福岡選挙区 おおさか維新「節約」に躍起

 ■殺風景な事務所、ポスター貼りは親類ら

 ■「いきすぎた省力化」に懸念の声も

 参院選福岡選挙区(改選3)で、「身を切る改革」を訴えるおおさか維新の会から立候補する予定の森上晋平氏(32)が、徹底して自らの身も切る作戦に出ている。ヒト、モノ、カネをかけず橋下徹前大阪市長に頼りきりだった党から脱皮しようと躍起だ。

 「チェックすべきはチェックし、ただすべきはただす野党勢力となる」

 森上氏は11日、博多駅前の事務所開きで、こう強調した。雑居ビルの3階にあり、わずかな机と椅子があるだけ。実に殺風景だ。22日の公示に向け、準備を急ぐが、ポスター貼りはすべて、親類や同党所属の市議らの手弁当になりそうだという。

 おおさか維新は行政・政治のムダをなくすと訴えてきた。森上氏も「選挙のたびに何億円も使う既成政党には『選挙をなめるな』と言いたい」と話す。

 自身はもともと、選挙資金に恵まれているわけではない。周辺には「選挙戦では軽乗用車で回る。出陣式も予定せず、応援弁士も呼ばない」と、あくまで「身を切る」作戦にこだわる。

 こうして他の候補予定者との違いを際立たせるが、周辺は「いきすぎた省力化では、こちらも力が出てこない。このままでは参院選は党の名前を宣伝する機会にしかならないよ」と気をもむ。(中村雅和)

1565チバQ:2016/06/12(日) 09:52:39
707 :チバQ :2016/06/12(日) 09:51:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016061202000113.html
民進香川県連、参院選は自主投票 共産支援見送り

2016年6月12日 朝刊


 民進党香川県連は十一日、高松市で常任幹事会を開き、参院選香川選挙区(改選数一)で、共産党新人田辺健一氏(34)の推薦や支持を見送り、自主投票とすることを決めた。
 県連代表の小川淳也衆院議員は幹事会後に記者会見し「反対意見が根強く、推薦、支持での意見一致に至らなかった」と述べた。
 参院選で民進、共産、社民、生活の四野党は、三十二の改選一人区全てで候補を一本化し、田辺氏は唯一の共産党公認候補となる。小川氏は「共産党へのアレルギーが全般に強い。ただ政権与党を応援することはない。野党共闘を重視することが前提だ」とも強調した。
 民進県連は四月に女性県議の擁立をいったん表明したものの、共産側との協議が難航し、五月に擁立を取り下げた。
 社民党は田辺氏の支持を決定。生活の党は推薦を決めている。連合香川は自主投票とする方針で、民進党の対応が注目されていた。

1566チバQ:2016/06/12(日) 09:53:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160612_31005.html
<参院選岩手>知事選因縁で自民と野党が火花


自民党岩手県連の会合に出席し、田中氏(中央)への支援を訴える平野氏(左)=11日、盛岡市
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後援会集会で支持者にあいさつする達増氏(左)と木戸口氏=11日、岩手県紫波町
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 参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、達増拓也知事と平野達男参院議員(岩手選挙区)が11日、「論戦」を繰り広げた。昨夏の知事選では告示直前に平野氏が立候補を取りやめ、達増氏が無投票3選した。今回、達増氏は新人で野党統一候補の木戸口英司氏(52)を全面支援。平野氏は自民党新人の田中真一氏(49)陣営に回る。因縁の火花が散る。
 「野党共闘で相手を立候補断念に追い込んだ知事選と同じ構図の戦いだ。決着をつける時が来た」。紫波町であった達増氏後援会の集会。木戸口氏と並んだ達増氏は、参院選を知事選に重ねて強調した。
 達増、平野両氏は小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)に師事したかつての同門。知事選で野党共闘の布陣に乗った達増氏に対し、自民党が付いた平野氏は安全保障関連法への世論の逆風を受けて撤退した。
 達増氏は知事選で野党間調整を進めた木戸口氏を「ミスター野党結集」と評し、「知事選と参院選は一体。木戸口氏と一緒に日本のあるべき姿を示す」と言い切る。知事選の流れを参院選に持ち込む戦略だ。
 「知事選は途中で離脱という身勝手な判断をしてしまった。改めておわび申し上げたい」。盛岡市であった自民党県連の選対会議。平野氏は田中氏と県連幹部を前に深々と頭を下げた。
 平野氏は2012年の民主党分裂で小沢氏と決別。民主党からも離れ、無所属となった。自民からの入党打診もあり、13年参院選で3選した際の敵だった田中氏を支援する。
 小沢氏と達増氏の師弟コンビを打ち破ることで自身の存在感を強め、知事選投げ出しの挽回を狙う意図もにじむ。
 平野氏は同日夜、北上市であった公明党の講演会に招かれた。「岩手は小沢氏を軸に動く政治が続くが、かつて掲げた政権交代可能な政党をつくるという精神は全くない」とかつての師を批判した。


関連ページ:岩手政治・行政
2016年06月12日日曜日

1567チバQ:2016/06/12(日) 09:54:18
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0281218.html
参院選道選挙区 水越氏出馬表明 芦別在住の僧侶
06/11 23:12


参院選道選挙区への出馬を表明した水越寛陽氏
 芦別市在住の僧侶水越寛陽(かんよう)氏(36)は11日、北海道新聞の取材に対し、22日公示、7月10日投開票の参院選道選挙区(改選数3)に出馬すると表明した。

 水越氏は「有権者と同じ目線で、国と地域のパイプ役になりたい」と語った。水越氏は栃木県出身で芦別育ち。

1568チバQ:2016/06/12(日) 09:59:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160611/plt1606111000002-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】三原氏、三浦氏とともに頭ひとつリード 民進金子、真山両氏は共倒れも 神奈川選挙区 (1/2ページ)
2016.06.11
 改選数が1増えて4となり、主要政党や無所属候補が争う超激戦区だ。

 元女優で自民党の三原じゅん子参院厚労委員長と、元防衛大准教授である公明党の三浦信祐氏は、頭ひとつ抜けた安定した戦い。

 三原氏は6年前の初当選後、「がん対策推進基本計画」の策定や、「リベンジポルノ防止法」の成立に取り組んだ。神奈川県選出の大物、菅義偉官房長官の強力なバックアップと、党県連の全面支援を受けて全県的に支持を拡大している。

 「女性が活躍できる政策を作る先頭に立ちたい」と、女性の“応援団長”として、助けを求める人々に寄り添い続ける覚悟だ。

 公明党は前回の2013年参院選に続き、議席獲得を目指している。三浦氏は自民党の推薦も得ている。

 残り2つの議席争いはヒートアップしている。

 熾烈な戦いに挑むのは、自民党推薦で無所属現職の中西健治氏と、民進党現職の金子洋一氏、旧維新の党出身で民進党現職の真山勇一氏、共産党新人の浅賀由香氏、おおさか維新の会の丹羽大氏ら。

 「中西氏は自民党本部の推薦は受けたが、地元県連はそっぽを向いている。というのも、かつて横浜市長選で自公推薦で立候補して敗北した後、両党に後足で砂をかけるように、みんなの党から参院選に出馬し、当選した経緯がある」(自民党関係者)

 ただ、中西氏には麻生太郎副総理兼財務相という強力な後ろ盾がある。今回、麻生派幹部で、神奈川県選出の河野太郎国家公安委員長や、松本純・自民党副幹事長などの支援を受けて浸透を図る。

 民進党の金子氏は6年前、民主党政権の勢いで議席を得たが、今回は党勢退潮の中で厳しい戦い。そこに、同じ党から真山氏が、江田憲司代表代行の支援を受けて殴り込んできた。共倒れの可能性もある。

 共産党は13年の参院選、僅差で次点に泣いたが今回は浅賀氏に議席獲得の悲願を託す。

 おおさか維新の丹羽氏は、俳優・城田優の実兄でイケメン。浮動票や、「18歳選挙権の導入」で有権者に加わる若者の票をどこまで取り込めるかが今後のカギだ。 (ジャーナリスト・田村建雄)

1569チバQ:2016/06/12(日) 10:03:38
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-35848206.html
<まる見えリポート>2016参院選みえ 芝氏、野党一本化奏功するか
07:00伊勢新聞

 二十二日公示、来月十日投開票の参院選まで一カ月を切った。三重選挙区(改選数一)では、民進党現職の芝博一氏(66)と、自民党県連が擁立した新人の山本佐知子氏(48)が激突。二期十二年のベテランとして知名度抜群の芝氏を、山本氏が激しく追いかける構図となっている。民進党の岡田克也代表のお膝元で同党が議席を死守するのか、自民が二十五年の前回選に続き、連続奪取を果たすのか―。同選挙区の情勢を展望した。(中森敬子)  今回共産党が候補予定者を取り下げ、野党候補が芝氏に一本化した。  前回選では、旧民主党現職の高橋千秋氏が自民党新人だった吉川有美氏に約五万六千票差で惜敗。単純計算だけで言えば、共産党候補の得票約六万票を積めば逆転していた可能性もあり、一本化は好材料の一つ。  民主党時代、政権交代が実現した平成二十一年の衆院選でも共産党が候補者擁立を一部見送ったことが、躍進の原動力の一つとなった。陣営では共産票の上乗せに期待を寄せる。  また、前回選では日本維新の会の候補者が出たことで非自民票が分散したことも痛手となった。しかし維新は分裂し、県内では松田直久衆院議員が民進党に合流。そのため今回は維新票も一定見込まれることになった。前回選で維新候補は約七万票獲得しており、「その半分でも取り込めれば」(民進党関係者)とする。  ただ、懸念もある。芝氏は元神職で、鈴鹿市選出の県議時代から保守層が地盤。本人も保守を自負してきた。共産党からの協力を得ることに対し、「離れていく支持層もあるのではないか」(民進党関係者)との見方もある。芝氏も危機感を覚え、支持層のつなぎとめに懸命という。  一方で、市民連合の呼び掛けでSEALDsのイベントに参加するなど、若者はじめ幅広い層への支持拡大も目指す。芝氏周辺は「今までのコワモテのイメージを変えるいい機会だ。若者や女性層に積極的にアピールしていきたい」とする。  そんな芝陣営にとって、「最大の脅威は鈴木英敬知事」(芝氏に近い新政みえ県議)という。  県政界随一の人気者と化した知事には、自民から次期衆院選に出るのではとの憶測がつきまとう。  その知事は十日の四日市市での山本氏の決起大会で、「自公政権に期待したい」と応援演説したことで、民進党関係者に衝撃が走った。今のところ、鈴鹿地域などにある知事の強力な応援部隊は動いていないとするが、、知事の一挙手一投足を警戒している。  自民の山本氏は、祖父が自治大臣などを務めた大物政治家、山本幸雄(衆議院旧三重1区)。この山本氏の地盤を継いだのが民進党の岡田代表とあって、因縁めいた装いを呈している。  山本氏の追い風は、伊勢志摩サミットの開催。サミット特需などもあり、「サミット=政権与党の功績」として弾みをつけたい考えだ。  さらに鈴木知事が決起大会で、自公政権への応援を表明したことで、「大いなる援軍となった」(自民党県連幹部)と喜びを隠せない。ただ、知事は公務優先のため、どこまで現実的に応援してもらえるのか未知数とするが、「今後も積極的に応援してもらいたい」とする。  不安材料は知名度不足。投票日までに全県下でどこまで底上げできるかが課題。安倍首相が応援入りするなどして、「自民」を全面に出して知名度不足をカバーしたい狙いもある。  さらに自民党県連の主導力も問われている。かねてから「自民党は自分党」と呼ばれるように、国会議員や県議らの個々の後援会や支持層は強固だが、「いざ他人の選挙となると足並みがそろわなかったり、逆に足の引っ張り合いも見受けられる面がある」(自民党関係者)と指摘される。組織として一致団結して戦いに臨めるのか、正念場となっている。  とはいえ、新政みえと連合三重が主力部隊の民進党と違い、市町議や業界団体など県内くまなく支持基盤が張り巡らされているのが強み。さらに、抜群の集票力を持つ公明票の取り込みも期待される。  三重選挙区ではほかに、幸福実現党新人の野原典子氏(59)が立候補を予定している。

1570チバQ:2016/06/12(日) 10:07:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160610ddlk09010183000c.html
<与野党対決>’16参院選1カ月/上 自民・上野通子氏陣営 知名度と盤石な組織 /栃木
06月10日 13:56毎日新聞

 参院選の投開票日(7月10日)まで、10日で残り1カ月となった。栃木選挙区(改選数1)では、初めて野党統一候補が誕生し、自民現職との事実上の一騎打ちの様相を呈している。成り立ちも、選挙運動の方針も大きく異なる両陣営。与党の訴える安倍政権の経済政策の継続か、野党の訴える安全保障法制の廃止か。多くの有権者の支持を集めようと、選挙戦に向けた両陣営の動きを追う。

 ◇40万票へカギ握る「旧みんな票」

 「県全体で勝つのはもちろん、後には衆院選もある。どこかの小選挙区の負けを違う選挙区で取り戻す、こんな考えは捨ててください」。再選を目指す自民現職の上野通子氏(58)の選挙対策本部が発足した今月5日。党本部の選対委員長も務める茂木敏充・県連会長が言葉に力を込めた。投票日まで続く地道な票固めを前に、陣営に「緩み」が出ないようにくぎが刺された。

 現時点では、与野党両陣営とも上野氏の優位を認める。現職としての知名度があり、初当選の前回にはなかった与党の立場や公明の推薦も手にした。加えて県内に張り巡らされた党組織が基礎にある。すべての衆院選小選挙区に国会議員がおり、各市町で県議、市議が後援会員や企業を回る「どぶ板選挙」を地道に展開。今年4月には保守系県議38人による超党派組織も設立し、野党共闘を迎え撃つ準備は整った。

 上野氏の陣営では、先月末以降、県内33カ所で決起集会を予定している。陣営関係者は準備作業に追われながら「これだけの集会をやりきれる組織が強みなんだ」とつぶやいた。今月2日に宇都宮市で行われた決起集会には1600人を動員。ステージ上に勢ぞろいした衆院議員や県議、市議らは舞台袖にまであふれ、有権者に盤石のネットワークを強く印象づけた。

 一方で、追われる緊張感を口にするのは茂木会長だけではない。選対事務総長の石坂真一・県連幹事長は「参院選はいろいろな『風』一つで情勢が変わる」と特有の難しさを強調。国会閉会まで平日は選挙活動を十分にできなかった現職ゆえの不利もある。6年前の初当選時には絶対不利の下馬評を覆し、わずか4892票差の逆転勝利を経験しているだけに、警戒感も強い。

 投票率が2013年参院選(49・69%)と同程度だと仮定すれば、栃木選挙区の総投票数は約80万。一騎打ちを制するには40万票が必要になる。前回の上野氏の得票数は32万票で、上積みが必須になる中、陣営が注目するのは前回、前々回の参院選でともに20万票以上を集めた旧みんなの党候補者の得票だ。

 10年参院選では比例得票数が県内トップとなるなど、一定の支持層をもった同党は14年に解党。行き場を失った票がどう動くかが、一騎打ちでは勝敗の鍵を握りそうだ。多くは浮動票とみられるが、かつて自民に所属した元代表の渡辺喜美氏について動いた保守層の票も含まれている。陣営関係者は「半分までいかなくても、4割取れれば勝てる」との思惑を語る。

 かつてみんなの党系会派に所属した県議も「後援会としての組織はなく、県議選での自分への票は期待込みの浮動票がほとんど」と振り返るほど、票の動きは読みづらい。昨年12月の那須塩原市長選では、4年前に渡辺氏の支援を受けて初当選した現職が自民候補に大差で敗れた。一方で、みんなの党から民主(現民進)に移って衆院選を戦った候補者もいる。事実上の一騎打ちを有権者がどう評価したかを判断する上で、「旧みんな票」の動きは一つの指標となりそうだ。

1571チバQ:2016/06/12(日) 10:08:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160611ddlk09010205000c.html

<与野党対決>’16参院選1カ月/下 野党統一候補・田野辺隆男氏陣営 スムーズに一本化 /栃木
06月11日 12:32毎日新聞

 ◇同じ目標、県民ネット仲介役に

 69回目の憲法記念日となった今年5月3日。市民団体「戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める県民ネットワーク(県民ネット)」が宇都宮市内で開いた集会で、民進、共産、社民、新社会の野党4党の代表者と、野党統一候補の田野辺隆男氏(56)=無所属=が並んだ。

 「戦争法廃止」「安倍暴走政治を止める」。登壇者はそれぞれに共通の目標を口にし、野党共闘を市民に誓った。その後演説した田野辺氏は、会場に響いていた赤子の泣き声に反応し、こう述べた。「赤ちゃんの泣き声が満ちる幸せな社会でありたい。戦時中、沖縄の洞窟では、泣き声で敵に居場所を知らせてはならないと殺された赤ちゃんがたくさんいる。そんな国にしてはいけない。誰一人殺させない」。機転の利いた言葉が聴衆の心をつかみ、会場のボルテージが一気に上がった。

 田野辺氏がNHK宇都宮放送局長を辞し、立候補の意思を示したのは昨年12月31日。元芳賀町長を父に持つとは言え、県全域ではほぼ無名で、組織もない。ある支持者は「1月下旬に初めて会った時は『支援してくれる団体や個人を紹介してください』というレベルだった」と明かす。

 後ろ盾のない中、田野辺氏に光が差し始めたのは2月になってから。民主(当時)が推薦を決めていた旧みんなの党の候補者が、運動方針の違いや家庭の事情から立候補を断念。代わって、民主から推薦の打診を受けた。

 2月4日に民主の推薦が正式に発表されると、6日に発足した県民ネットが野党各党に共闘をもちかけ、体制づくりは急加速する。3月25日には共産党が選挙区から立候補予定だった候補者を比例に転身させ、一本化が成立した。

 陣営関係者はスムーズな一本化の最大の要因として、県民ネットが仲介役になったことで、各政党に調整の負担や失敗のリスクを背負わせずに済んだ点を挙げた。県民ネット事務局長の田中徹歩弁護士(66)は「田野辺氏が民進党の候補とならなければ共闘は難しかったかもしれない」と話す。安全保障関連法廃止と立憲主義の回復を最大の目標とする県民ネットにとって、同じ目標を前面に出した田野辺氏は支援しやすい候補者だった。最大野党の民進党抜きの統一候補は考えにくい事情もあり、最大の転機になった。

 現時点で追う立場にある田野辺氏の最大の強みは、憲法集会でも発揮された弁舌だろう。陣営幹部は「『長い話でも聴き入ってしまった』という支持者が多い」と明かす。「受け手」の立場を考えて分かりやすく伝えられるのは、番組制作者としての経験が生きているからだ。

 田野辺氏は1月の立候補表明以降、すでに160回以上のミニ集会をこなした。最低20分は自ら演説し、質疑の時間を設けるのが集会の基本形。「組織を通じた依頼など、従来型の選挙だけでは本当の政策は伝わらない」との本人の信念に基づき、強みを生かすことにもつながっている。選対事務局長の松井正一県議は「話のうまさは全国の新人候補でもトップクラスだろう。このペースなら上野氏に追いつく可能性も十分」と期待を込める。

 また、幸福実現党の新人、三觜(みつはし)明美氏(54)は、旧みんなの党支持層や若年層への支持の浸透を図り、街宣活動などに力を入れている。

 22日の公示後は舌戦も本格化する。直接対決で与野党の政策論議が活発化し、有権者の政治意識も高まることが期待される。(この連載は高橋隆輔、加藤佑輔、野口麗子が担当しました)

1572チバQ:2016/06/12(日) 10:09:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160610ddlk37010377000c.html
<焦点の構図>’16参院選 香川選挙区/上 統一候補は共産に 野党共闘、試される結束力 /香川
06月10日 14:39毎日新聞

 参院選の公示が22日に迫った。香川選挙区(改選数1)には、自民党現職の磯崎仁彦氏(58)▽共産党新人の田辺健一氏(34)▽幸福実現党新人の中西利恵氏(53)--の3人が立候補を表明し、前哨戦が熱を帯びている。再選を目指す磯崎氏に対し、野党は昨年成立した安全保障関連法への反対姿勢で一致し、全国32の1人区で候補者を一本化。香川選挙区では全国で唯一、共産党候補者に事実上統一した。紆余(うよ)曲折を経て対決の構図が決まった情勢を2回に分けて報告する。

    ×  ×

 今月1日夕。高松市中心部にある「ことでん」瓦町駅前のロータリー。共産党県委員会の松原昭夫委員長が、選挙カーの上でマイクを握った。

 「今日、この場所に参加いただいたこと、本当に心からお礼申し上げたい」。田辺氏の街頭演説会に弁士として駆けつけた、民進、社民の両党県議に向けた言葉だ。

 この日、田辺氏が野党統一候補となってから初めて“共闘”を形にして有権者に訴えた。松原委員長が発した「本当に」という一言には、並々ならぬ熱が込められた。しかし、民進党県連幹事長の山本悟史県議は「個人の立場」での参加を強調。野党の足並みは必ずしもそろっていない。

    ×  ×

 田辺氏は昨年8月に出馬を表明。安保関連法の廃止、長時間労働など労働改善を政策の柱に、街頭に立ってのあいさつなど地道な活動を続けてきた。

 それが「ジェットコースターのような日々」(田辺氏)に転じたのは4月下旬。候補者選びの遅れていた民進党が、岡野朱里子県議の立候補を発表。その約1週間前まで、民進側から「独自に立てられなかったら、共産候補で一本化」との打診を受けていた共産党には動揺が広がった。

 全国的に野党共闘が進む中、共産、民進、社民3党で改めて協議した結果、共産側に配慮した民進党が5月20日、岡野氏の出馬取りやめを発表。突然の断念は「党本部の判断によるもの」とされているが、「候補者個人に引かざるを得ない事情があった」と、複数の関係者は口にする。真相について、さまざまな臆測が飛び交う。

    ×  ×

 野党統一候補への支援態勢は温度差がある。社民党は国政選挙で初めての「支持」、生活の党も「推薦」を決めた。しかし、民進党の対応は「白紙」のままだ。

 保守層からも支持される県選出の民進党衆院議員、玉木雄一郎氏(香川2区)は「共産党候補を推薦するようなことはありません」とツイート。その後、「共闘のあり方は白紙」とブログに記した。党関係者も「共産党は絶対だめという支持者もいる。無所属に転じないと支持も推薦も難しい」と明かす。連合香川も8日、同調を決めた。

 一方、民進党県連代表の小川淳也・衆院議員(四国比例)は少しトーンが違う。「(岡野氏を)ひっこめただけで終わりにはしない。連携に積極的な意味合いを持たせたい」と語り、自身が田辺氏の応援演説に駆けつけることも「可能性は探る」と言う。

 そんな背後に見え隠れするのは、年内解散ともささやかれる衆院選だ。2005年に香川1区で初当選した小川氏は、過去4回の当選のうち、3回は比例復活だ。共産党の候補者は6300〜9800票を獲得しており、民進党を支援する組織幹部は「本音を言えば、共産には1区で候補者を立てないでほしいし、協力も得たい。参院選での連携の仕方が重要になってくる」と話す。

 だが皮肉なことに、自民党県議の一人は「民進党が共産党を応援すればするほど、ありがたい」。衆院香川2区で圧倒的な強さを誇る玉木氏の票離れが進むとみているからだ。

    ×  ×

 さまざまな思惑が交錯する野党共闘。16日には、共産党の志位和夫委員長や民進党の安住淳国対委員長ら4野党の幹部が高松に集まる予定だ。安保関連法の廃止を掲げた連携はどこまで強固なのか。香川で結束力が試される。

1573チバQ:2016/06/12(日) 10:09:57
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 ◇過去3回の国政選挙の県内当選者

【参院選】

◆2007年7月 植松恵美子(民主・新)

◆2010年7月 磯崎仁彦(自民・新)

◆2013年7月 三宅伸吾(自民・新)

【衆院選】

◆2009年8月

  1区 小川淳也(民主・前)

  2区 玉木雄一郎(民主・新)

  3区 大野功統(自民・前)

比例復活 平井卓也(自民・前)

◆2012年12月

  1区 平井卓也(自民・前)

  2区 玉木雄一郎(民主・前)

  3区 大野敬太郎(自民・新)

比例復活 小川淳也(民主・前)

  〃  瀬戸隆一(自民・新)

◆2014年12月

  1区 平井卓也(自民・前)

  2区 玉木雄一郎(民主・前)

  3区 大野敬太郎(自民・前)

比例復活 小川淳也(民主・前)

  〃  瀬戸隆一(自民・前)

 *いずれも敬称略

1574チバQ:2016/06/12(日) 10:10:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160611ddlk37010405000c.html
<焦点の構図>’16参院選 香川選挙区/下 党員減、県議会の対立 自民、真価問われる組織力 /香川
06月11日 13:01毎日新聞

 「参院選は自民と野党統一候補の一騎打ちになる。野党は安全保障関連法制で一つになったが、他の政策では足並みがそろっていない。責任が取れる政治を行えるのは自公連立政権だ」。小雨の降る今月5日朝、高松市中心部。22日公示の参院選香川選挙区(改選数1)に立候補予定の自民党現職、磯崎仁彦氏(58)は聴衆にそう訴えた。

 香川選挙区では1992年以降、自民党が勝利を重ねた。しかし2007年、民主党に初めて敗北。10年に“野党”の自民が公募を経て擁立したのが、全日空で勤務してきた磯崎氏だ。磯崎氏は、民主党などが推薦する無所属候補と共産党候補を破り、初当選を果たした。

 自民党は12年の衆院選後、政権に復帰。磯崎氏は経産政務官や党副幹事長、参院環境委員長などを歴任してきた。「ねじれ国会」も経験し、「数の力に頼るわけではないが、参院でも与党が多数を持つことで結果を出せる政治ができる」と主張する。

 自民党は昨年8月、磯崎氏を1次公認に決定。今年3月には公明党が推薦を決めた。磯崎氏の事務所の壁は、多数の政治家からの「祈必勝」の為書(ためがき)と共に、約320の企業・団体の推薦状で埋め尽くされる。

    ×  ×

 従来通りの組織戦を目指す磯崎陣営。しかし、自民党にもほころびが目につく。

 県内の党員数は、1999年度に約4万1000人を誇ったが、高齢化などもあり、15年度は約1万6500人まで激減。この年に約1500人増加したものの組織力の低下は否めない。

 さらに今年5月には、県議会の会派分裂という混乱も起きた。県議会の最大会派・自民党議員会(当時28人)のうち11人が野党会派と協調。執行部案とは異なる議長と副議長が選出され、新会派・自民党香川県政会が結成された。両者には会派運営を巡る反目があったとされ、その後も、議員会から県議会の委員長が選ばれないなど対立が続く。

 参院選を目前にした足並みの乱れに、社民党の県議は「チャンスだ。自民はまとまっていない」と街頭で訴える。一方、自民党県議の一人は「県議会というコップの中の嵐だ。党という大きな外枠に影響はない」。また別の自民県議も「(参院選では)所属政党、信条に従って力いっぱい応援することに変わりはない」と強調する。

    ×  ×

 香川選挙区には共産党新人の田辺健一氏(34)、幸福実現党新人の中西利恵氏(53)も立候補を表明している。野党共闘で田辺氏は事実上、全国で唯一の共産党公認の統一候補となる。

 それに対し、自民関係者の間には共産を相手にすることで楽観論も漂う。磯崎氏の6年前の得票数は23万6000票。共産党候補は3万4000票にすぎず、野党票を単純に足しても1万2400票、磯崎氏が上回る。

 今回の参院選に立候補を一時表明した民進党の岡野朱里子県議は、高松市議時代の2回の選挙でトップクラスの票を獲得した。野党共闘で岡野氏に統一される可能性もあっただけに、ある自民県議は「岡野だったら強力だな、という気持ちがあった」と振り返る。

 先月29日、高松市内であった自民党県連の定期大会。会場に駆けつけた茂木敏充・党選対委員長は「共産党が主導する革新勢力に、この地域を、日本を、委ねて良いのか」と、相手陣営の“共産色”を強調。「野党は香川を共産に譲っても良いと決めた。しかし本当に県民の代表を決めるのは皆さんの良識だ」と訴えた。参院選の勝利を呼び掛けると、会場からは拍手がわき起こった。

この企画は、深尾昭寛、伊藤遥が担当しました。

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 ◇過去3回の参院選香川選挙区の結果

 ◆2007年7月

当 植松恵美子(民主・新)  257548

  真鍋賢二(自民・前)   194804

  近石美智子(共産・新)   27896

 ◆2010年7月

当 磯崎仁彦(自民・新)   236134

  岡内須美子(無所属・新) 189639

  藤田均(共産・新)     34037

 ◆2013年7月

当 三宅伸吾(自民・新)   233270

  植松恵美子(無所属・現) 142407

  田辺健一(共産・新)    34602

  中西利恵(幸福・新)     5932

  *いずれも敬称略。2007年の自民・真鍋氏は、投開票日前日に任期満了

1575チバQ:2016/06/12(日) 10:11:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160609ddlk08010049000c.html
<’16参院選・茨城>戦いの構図/上 自民盤石な戦い 公明と連携「ダブルスコア」を /茨城
06月09日 14:55毎日新聞

 「岡田さんは参院の重鎮。大臣のいすも待っている」

 5月15日、八千代町で開かれた自民党県7区支部総会。あいさつに立ったベテラン県議は、参院選で改選を迎える自民党現職の岡田広氏(69)をこう持ち上げた。

 岡田氏は水戸市長と参院議員を各3期務め、2013年9月から1年、副内閣相を任された。参院4期目を見据え、07年の額賀福志郎氏(元財務相)以来となる県内自民党からの入閣を期待する声は大きい。

 自民党は12、14年の衆院選で比例復活も含め、県内全7小選挙区の支部長が当選。県議会(定数63)でも過半数の45議席を保持するなど「自民王国」の地位を不動のものにしている。参院選では「2人擁立論」を封印しており、岡田氏のトップ当選はもはや「既定路線」(県連幹部)との認識が広がる。

 盤石の選挙戦をより強固にしているのが、国政で連立を組む公明党との選挙協力だ。前回改選の10年参院選では、自民党が野党だったことに加え、岡田氏自身も県連会長という立場。「比例は公明」とは言えない事情があり、表だった協力は見送られた。

 13年秋に県連会長を退き、自公政権となった今回は全面協力。公明党は3月に岡田氏の推薦を決定した。3日に水戸市内で開かれた公明党時局講演会では、井手義弘県本部代表(県議)が「選挙区は岡田広、比例は長沢広明(公明党候補)」と呼びかけ、約1500人の支持者から拍手が湧き起こった。

 岡田氏は04年参院選で公明党から推薦を受け、茨城選挙区過去最高の約58万3000票を獲得。10年は約50万票に落としたものの、再び公明党から推薦を得た今回はさらなる票の上積みを目指す。公明党は直近の国政となる14年衆院選の比例代表で、県内で約19万票を得ている。

 衆参同日選が見送られ、県連は現職の衆院議員らも含めた総力戦で岡田氏を支援。3年前の前回参院選で上月良祐氏が獲得した約56万票を上回る得票での「圧倒的勝利」を目標に掲げる。

 県連や支持者からは「60万票」「(2位当選者に)ダブルスコア」との強気かつ楽観的な声が上がる。岡田氏は「いつも通りやるだけ。一人でも多くの人に会い、支持を広げていきたい」と淡々と語る。その表情に焦りは感じられない。【松本尚也】

 ◇投票まで1カ月

 7月10日投開票の参院選まで1カ月あまり。過去6回の参院選では自民と民進が議席を分け合ってきた。夏の決戦に向けた戦いの構図を報告する。

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 ◇参院選茨城選挙区の過去6回の当選者

<1998年7月12日>

310002 郡司彰 民新(1)

256948 久野恒一 自新(1)

<2001年7月29日>

543320 狩野安 自前(3)

256908 小林元 民前(2)

<2004年7月11日>

583471 岡田広 自現(2)

477948 郡司彰 民現(2)

<2007年7月29日>

540174 藤田幸久 民新(1)

427297 長谷川大紋 自新(1)

<2010年7月11日>

499566 岡田広 自現(3)

307022 郡司彰 民現(3)

<2013年7月21日>

560642 上月良祐 自新(1)

204021 藤田幸久 民現(2)

 ※数字は得票数、カッコ内数字は当選回数。岡田氏は2003年4月の補選で初当選

1576チバQ:2016/06/12(日) 10:11:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160610ddlk08010018000c.html
<’16参院選・茨城>戦いの構図/中 強気「50万票」掲げ 民進、読めぬ新党効果 /茨城
06月10日 13:39毎日新聞

 「政権交代をもう一度行うため、民進党を結成した。初陣である参院選を勝ち抜く」。5月22日、参院選の総決起集会を兼ねた民進党県連臨時大会で、現職の郡司彰氏(66)は気勢を上げた。

 安倍政権に対抗するため、民主党に維新の党が合流して民進党が結成されたのは3月。県内には維新の党の実体のある組織がなかったため、民主の県連組織がそのまま移行した。

 茨城選挙区では自民と民主が議席を分け合う状態が続き、今回も陣営は「指定席は揺るがない」(連合幹部)と見る。政権交代を目標とする民進は参院選で、安倍政権との対決姿勢を前面に押し出す。通常国会閉幕から一夜明けた2日、郡司氏を含む県連幹部は会議を開き「消費増税再延期はアベノミクスの失敗で、公約違反と追及していく。参院選に勝ち、自民を追い込んで衆院解散にもっていく」との方向性を確認した。

 県連は、得票50万票以上のトップ当選を目標にすえる。長谷川修平県連幹事長は「50万票ないと1位になれない。2010年参院選に立候補した2人の票を足せば50万票になる」と計算する。ただ自民が圧勝した前回13年の参院選では、20万票の得票にとどまり、自民候補に3倍近い差を付けられた。

 新党結成の効果がどの程度あるのかも読み切れない。維新の党の源流である日本維新の会候補は13年に13万票を得たが、その後統合や分裂で党の形が変わった。無党派の受け皿の一つとして、みんなの党候補は15万票を獲得したが、同党は14年に解党している。民進最大の支持母体である連合茨城の関係者は「結党の意義は理解するが新鮮味はなく新たな支持層の掘り起こしは難しい」と漏らす。

 全国の1人区で進んだ野党統一候補や野党間協力は、2人区の茨城は関係ない。県内でも安全保障関連法に反対する市民団体「茨城県市民連合」が4月に結成され、県連に対し「共闘」を図るため幹部との懇談の場を設けるよう要請したが、実現しなかった。

 「市民連合と組むより、組織票を盤石にする方が先決」。連合傘下の労組幹部は話す。市民連合は共産とも連携を模索しており、連合の「共産嫌い」層に配慮したのではないかとの見方だ。

 市民連合は「勝手連として」民進・共産への推薦を表明した。具体的な「共闘」に進まなかったことに「(民進は)13年参院選の結果に対する危機感が足りない」(幹部)との不満をつのらせる。【山下智恵】

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 ◇参院選比例区の主な政党の県内での得票率

    2010年  2013年

自民  27.25% 38.33%

公明  13.60% 15.44%

民主  30.26% 12.50%

みんな 14.55% 10.82%

維新  ---    10.25%

共産   4.06%  7.11%

1577チバQ:2016/06/12(日) 10:12:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160611ddlk08010289000c.html
<’16参院選・茨城>戦いの構図/下 新人4人、主張さまざま 「指定席」切り崩し狙う /茨城
06月11日 12:18毎日新聞

 今夏の参院選茨城選挙区にはこれまでに、前回2013年と同数の6人が立候補を表明している。1998年以降、自民、民進(旧民主)両党が分け合ってきた二つの「指定席」を巡り、事実上の選挙戦を繰り広げている。前回躍進した「第三極」の衰退が進む中、それぞれ4選を目指すベテラン議員に新人4人が挑む構図だ。

 共産党新人の小林恭子氏(65)は、12、14年の衆院選茨城3区、13年の参院選茨城選挙区に続き、4回目の国政挑戦。安全保障関連法廃止や護憲を掲げ、政権批判を前面に押し出す。通常国会閉会前から街頭宣伝やミニ集会を重ね、浸透を図っている。

 安保法廃止を訴える市民団体「県市民連合」から民進とともに支援を受けており、共産陣営は「保守王国の茨城ではなかった動きが出ている」。有権者に政権批判が高まっていると分析し追い風とみる。

 同党は14年衆院選の比例代表で、12年比倍増の約12万票を獲得。党県委は参院選比例代表で、これまで20万票としてきた目標を30万票に引き上げた。選挙区でも自民、民進票への切り込みを目指す。

    ◇

 13年茨城選挙区では、旧みんなの党候補が15万3403票、旧日本維新の会候補が12万7823票を獲得した。両党の合計は旧民主の得票を上回り「第三極」の躍進ぶりを示した。両党は既に解党、合併などで存在しないが、今回の参院選にも当時の候補者らは深く関わる。

 おおさか維新の会は4月、12年衆院選で日本未来の党から茨城1区に立候補し落選した武藤優子氏(51)の擁立を決定。13年参院選の旧維新候補者で、党比例代表候補予定の石井章氏(59)=取手市=と連動し、支持拡大を急ぐ。武藤氏と石井氏で県内の地域を分担し、票の掘り起こしを図る戦術だ。

 今月2日には、13年の旧みんな候補者、石原順子氏(55)が無所属での立候補を表明した。「アジェンダ(政策課題)はみんなの党から変わっていない」と強調。武藤氏陣営は「女性票が割れてしまう」と懸念する。

 旧維新や旧みんなは当時、県内に強固な組織を持っておらず、13年参院選での得票は「浮動票が流れた」との見方も強い。今回も東京都内に通勤する「茨城都民」が多い県南地域を中心に、各陣営は浮動票の取り込みを図る。

    ◇

 ほかに幸福実現党の中村幸樹氏(52)も出馬を予定。消費税減税など独自の主張を展開している。【松本尚也、山下智恵】

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 ◆参院選茨城選挙区(改選数2)予想される顔ぶれ

岡田広  69 [元]副内閣相 自現(3)

郡司彰  66 [元]農相   民現(3)

小林恭子 65 党県常任委員  共新

武藤優子 51 社団法人理事  維新

中村幸樹 52 幸福県副代表  諸新

石原順子 55 ワイン醸造家  無新

1578チバQ:2016/06/12(日) 20:25:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160612ddlk21010057000c.html
<2016参院選>自民と民進、臨戦態勢 /岐阜
13:07毎日新聞

 参院選の投開票日(7月10日)まで1カ月を切った。改選数が2から1に減った岐阜選挙区では事実上、自民党現職の渡辺猛之氏(48)と民進党現職の小見山幸治氏(53)が1議席を争う構図となっている。ともに事務所開きを済ませ、既に臨戦態勢の両党県連幹部に聞いた。【岡正勝】

 ◇岐阜市の戦いカギ 自民県連・野田会長

 自民党県連の野田聖子会長は、参院選で「政権の継続性、経済の安定性」を訴えていく考えを強調し、「アベノミクスのメリットが全ての人々に浸透するまで政権交代は望ましくない」と述べた。

 野田氏は、岐阜市での戦いがカギを握るとの認識を示す。党本部の事前調査で「いつもながら衆院1区(岐阜市)が厳しい」という結果が出ており、「与党候補者でなく、チャレンジャーとして相手の背中を追いかけ追いつく選挙をしなければならない」と語った。

 候補者を一本化した野党について「各党で結成された民主党は政権を取った後、政策不一致で離脱が相次ぎ崩壊した。同じことの繰り返しではないか」と批判し、有権者に「過去を思い出し、冷静に判断して」と訴えた。

 安倍政権や自民党の高い支持率に関し、野田会長は「『他党よりまし』との評価だろう。絶対評価ではない」と分析する。選挙権年齢が引き下げられたことについては「家族のつながりを通じ、子どもにも選挙に行くようアプローチしたい」と述べた。

 ◇差は縮まっている 民進県連・今井代表代行

 民進党県連の今井雅人代表代行は参院選を通し、「独裁政治のような安倍政権の政治手法や、強い者を富ませれば国家全体が発展するとの考えに基づく政策の方向性を問う」との考えを強調した。

 選挙情勢は「縮まっているのは間違いない。その差は10ポイントを切っており、決して届かない距離ではない」と分析。「安倍政権は我々の主張をかぶせ、争点隠しをしようとしていて難しい」としながらも、投票率アップを目指す考えを示した。

 野党の候補者一本化を“野合”と批判する自民党に対しては、「政権を取るため社会党と組んだ党に言われる筋合いはない」と反論した。同時に「同じ党になったり連立を組んだりするものでもない。反安倍政権で一緒に戦うのはあっていい」と述べた。

 選挙権年齢の引き下げでは「教育や子育てといった次世代に向けた政策を公約に盛り込んでいる」と、若者世代にアピールする。戦術的には「ネット戦略を考えながら展開していく必要がある」との認識を示した。

1579チバQ:2016/06/12(日) 20:26:29
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606120027.html
【2016参院選】民進、共産両党、共闘批判に防戦 「共闘は政治の智恵だ」と民進党の玄葉光一郎氏、「的外れだ」と共産党の小池晃氏
16:54産経新聞

 7月の参院選が目前に迫る中、与野党の選挙対策責任者が12日のNHK番組で討論した。安全保障政策などで隔たりのある民進党と共産党が全国32の改選1人区で野党統一候補を擁立した矛盾点を突く与党側に対し、民進、共産両党は「的外れだ」などと防戦に追われた。

 「野党4党が共通政策で一致しているのは安保関連法に反対するというだけだ。原発の問題は曖昧で、考え方の一致しない政党が選挙のためだけに組むのは『選挙目当て』と受け取られても仕方ない」

 自民党の茂木敏充選対委員長は野党共闘に疑問を呈した。

 これに対し、民進党の玄葉光一郎選対委員長は「(共産党などと)政権をともにするわけではないので、(政策が)全く一緒でなくてもいい。巨大与党に対抗する政治の技術、政治の智恵だ」と反論した。

 その上で「民進党としては安保法廃止は野党4党で一致しているが、防衛力はむしろ強化した方がいい。われわれは周辺事態を強化する法案を用意しているから、そこからは違う」と他の野党と一線を画した。

 一方、共産党の小池晃書記局長は「さまざまな政策の違いを脇に置いても、立憲主義を取り戻すためには違いを超えて一致団結しなければならない。共通政策も広がってきている」と共闘の意義を強調した。

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長が「選挙のための野合は国民に対する裏切り行為だ。(野党4党が)バラバラの政策を持ち寄って、“ばら寿司”のような選挙協力だ」と畳みかけても、小池氏は「市民が求める共闘が野合のはずがない」と応戦した。

 だが、小池氏が「われわれは国民連合政府を提案している。これから真剣に検討していただきたい」と民進党に水を向けると、玄葉氏は「相容れない」と即座に拒絶した。慌てた小池氏は「これから検討していこうと言っている」と深入りを避けた。

 参院選の勝敗ラインについても、玄葉氏が「残念ながら今回の参院選で一気に(野党で)過半数(を獲得する)という現状ではない」と分析。その上で「3年後(の参院選)で自公過半数割れを起こすことのできる踏み台になるような議席を取りたい」と述べるにとどめたのに対し、小池氏は「野党が協力して自民、公明と補完勢力を少数に追い込む。これが野党の共通の目標だ」と述べ、スタンスの違いが浮き彫りになった。

1580チバQ:2016/06/12(日) 20:34:14
上がみつからず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160612ddlk42010181000c.html
<決戦の夏>’16参院選ながさき/下 安保法廃止へ大同団結 4党共闘、自民と対決 民進・西岡陣営 /長崎
16:34毎日新聞

 「日本社会を変えるために全国各地で野党が共闘している。私たちの未来を私たちの手で政治家と共につくっていきましょう」。今月5日、長崎駅前の高架広場であった安全保障関連法の廃止を求める集会。民進、共産、社民、生活の野党4党ののぼりが揺らめく中、活水女子大3年の花岡真咲さん(21)の声が響いた。

 集会を主催したのは「ながさき市民連合」。約20の市民団体と個人で構成し、花岡さんもその一つの若者グループに加わる。

 市民連合は野党統一候補の実現を目指し、今年2月下旬に準備会を発足させた。3月18日には、共産党県委員会が原口敏彦氏(54)の選挙区での擁立を取り下げることを発表。民進党新人の西岡秀子氏(52)を野党4党が共同候補として支援することが決まった。

 西岡氏は、参院議長も務めた故西岡武夫氏の長女。長崎市に事務所を構える総合選対のメンバーには、民進党や武夫氏から引き継いだ後援会、推薦する連合長崎や社民党の関係者が名を連ねる。

 陣営が力を注ぐのは「知名度のアップ」。陣営幹部は「武夫さんの名前は知っていても、秀子さんの顔や名前を知っている人は少ない」と語る。西岡氏は連合傘下の労働組合や後援会、支援者へのあいさつ回りを重ね、県内10カ所に設けた地区選対では、地方議員や連合長崎の地区協議会が中心となって決起集会を開く。

 一方で、野党の「共闘」にはすきま風も吹く。総合選対に共産党関係者や市民連合メンバーの姿はない。共産党県委員会は西岡氏の推薦を決めたが、民進党側は「政策協定を結んでおらず、あくまでもそれぞれができる形での協力をしていく」と距離感をにじませる。民進党県連関係者は「共産党へのアレルギーを持つ人も多い」と漏らす。

 「4党でアピールできるに越したことはないが、それぞれの持ち味を生かせばいい」。共産党県委員会幹部は割り切る。党県委員会では西岡氏の顔写真や名前を大きく掲載したビラを作製し、集会でも西岡氏への支援を呼びかける。

 市民連合が主催した今月5日の集会では民進、共産、社民の各党県幹部が次々とマイクを握り、生活の党からはメッセージが寄せられた。集まったのは約400人。「やっとここまで来た」。市民連合幹部の表情に安堵(あんど)の色がにじんだ。

 西岡氏は各地の集会で、安保関連法への反対姿勢を明確にし、「憲法というルールを無視した政治を許すことができない」と訴える。真の共闘を実現して大きなうねりを起こせるのか、決戦まで残り1カ月を切った。

    ◇

 幸福実現党新人の江夏正敏氏(48)は、国防の強化や消費減税などを訴える。江夏氏は「県内各地でミニ集会を重ね、支持を広げたい」と話す。(この企画は小畑英介、加藤小夜、大平明日香が担当しました)

〔長崎版〕

1581チバQ:2016/06/12(日) 20:36:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016060902000250.html
「知事与党」自認、2勢力火花 民進系、自民勢
2016年6月9日
 二十二日公示の参院選三重選挙区(改選数一)をめぐり、候補者を擁立する民進系勢力と自民が、伊勢志摩サミットを誘致した鈴木英敬知事の知名度を生かし、選挙戦を優位に進めようと火花を散らしている。互いに「知事与党」を自認する両勢力のはざまで、過去の国政選挙で特定の候補を応援してこなかった鈴木知事の対応は-。
 民進系と自民勢の双方が知事与党を名乗る背景は、昨年四月の知事選にある。鈴木知事は共産推薦候補を大差で破って再選。「県民党」として自民、公明に加えて民進・連合系の地域政党「新政みえ」と連合三重の推薦も受けた。
 県議会会派の新政みえは五日、伊勢市で開いた県政懇談会の来賓として鈴木知事を招いた。室内には民進現職芝博一さん(66)のポスターが何枚も貼られる中、鈴木知事は会派の結成十五周年を祝うための出席であることを強調。約二十分間のあいさつの全部をサミットの話に費やし、質疑にも応じた。
 鈴木知事はあいさつ後に退席し、遅れてきた芝さんと同席することはなかった。新政みえ代表の三谷哲央県議は「サミット直後に、地域の課題解決に向けた懇談会で話してもらうのは大事なことだ」と参院選との連動は否定したが、別の県議は「知事与党として、鈴木知事の知名度を生かしたい思惑はある」と打ち明けた。
 一方、知事与党の「本家本元」を自認するのが自民だ。鈴木知事は二〇〇九年、自民公認で衆院選三重2区から立候補し、落選した経緯がある。昨年の知事選でも自民が選対組織の黒子役を担っており、自民関係者の間では「『本籍地』は自民」との意識が根強い。
 十日午後、安倍晋三首相が自民新人山本佐知子さん(48)の応援で来県する。安倍首相は鈴鹿市、桑名市で遊説した後、夜には四日市市での決起大会に臨む。十日は県議会の一般質問日と重なるため、県連幹部は決起大会への出席を鈴木知事に要請したことを明かした上で「サミット開催を決めた安倍首相が来るなら断れないだろう。かつて自民から出馬したことも、本人は十分に自覚しているはずだ」と期待を寄せる。
 鈴木知事は一二年の衆院選と一三年の参院選、一四年の衆院選で特定候補の応援でマイクを握ったことはなかったが、十日の出席に関しては「自分の考えだけでは決められない。熟考中だ」と述べ含みを持たせている。
 (参院選三重取材班)

1582チバQ:2016/06/12(日) 20:37:03
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016061202000204.html
「自民支持」に評価と非難 知事の表明に各党関係者
2016年6月12日
 二十二日公示の参院選三重選挙区(改選数一)で、鈴木英敬知事が十日、安倍政権と自民候補の支持を明言した。国政選挙で特定候補の支持を表明したのは初めてで、一夜明けた十一日、県内の政党関係者からは評価や非難の声が上がった。
 鈴木知事は昨年四月の知事選で、自民、公明両党と旧民主・連合系地域政党「新政みえ」、連合三重の推薦を受けて再選した。その得票率は平成の知事選の中で最も高く、参院選での動向も注目を集めていた。
 鈴木知事は十日夜、自民新人の山本佐知子さん(48)が安倍晋三首相を招いて四日市市で開いた決起大会に出席。「安倍首相率いる自公政権の長く、安定的な運営が三重県のプラスになる」と繰り返し、壇上で山本さんと固い握手を交わした。
 自民党県連の前野和美幹事長は「従来は前面に出ずに知事を支援していたが、今回は日本の将来がどうなるかを決める大事な選挙で、県連として要請した。これで弾みがつく」と喜び、公示後の首相来県時にも鈴木知事を招く意向を示した。
 公明党県本部の中川康洋代表は「自民から衆院選に立候補した経緯を含め、個人としての思いを述べたのだろう。勝利に向け、自公として一緒に頑張る」と話した。
 一方、民進現職の芝博一さん(66)を支援する県議会会派・新政みえの三谷哲央代表は「元々が自民の人で、驚きはない。さらに緊張感を持って選挙戦を頑張る。県議会では従来通り、是々非々の立場だ」と冷ややかだ。
 ただ、新政みえも五日の県政懇談会に鈴木知事を招いたばかりで、他党からは「本音では『どっちつかず』でいてほしかったのでは」との声も上がる。
 共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「鈴木県政は安倍政権の追随だ。そもそも再選時に『県民党』を名乗った方がおかしい」と苦笑い。「野党三党、市民連合みえが力を合わせれば必ず勝てる」と意気込んだ。
 (相馬敬)

1583名無しさん:2016/06/12(日) 21:02:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160612/k10010553641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
参院選の争点 アベノミクス前進か修正か 与野党が議論
6月12日 12時02分
NHKの番組「日曜討論」で参議院選挙の争点について、自民党が安倍政権の経済政策・アベノミクスは「道半ばだ」としてこれを前進させるかどうかが問われると主張したのに対し、民進党は「強い者をより強くする政策だ」としてアベノミクスの軌道修正を訴えていくという考えを示しました。
自民党の茂木選挙対策委員長は「安倍総理大臣は、国民の信を問う選挙だと言っており、今まで以上に重みを持つ選挙になる。この3年半、アベノミクスで日本経済の再生に全力で取り組み、間違いなく、日本経済は改善の兆しを見せているが、消費の弱含みや地方創生などの課題もある。アベノミクスは道半ばであり、この道をさらに力強く前に進めるのか、それとも民主党政権時代の混乱の時代に時計の針を戻すのか。前進か後退かが問われる選挙だ」と述べました。

公明党の斉藤選挙対策委員長は「今、道半ばの、アベノミクスを続けさせて頂くことができるのかどうかがいちばんの争点だ。自由と民主主義を基調とする保守中道路線を選ぶのか、社会主義、共産主義革命を目指す勢力が政治の中心になるのか、日本の進路を問う選挙とも言える」と述べました。

民進党の玄葉選挙対策委員長は「今回の選挙は日本の分かれ道だ。強いものをより強くという経済政策がアベノミクスだが、私たちは普通の人から豊かになり、多くの人をおいてきぼりにしない経済政策に軌道修正すべきだ。また、海外で自由に武力行使をする国になるのか、あくまで抑制的であり続けるのかも大きな争点だ」と述べました。

共産党の小池書記局長は「憲法に基づく政治を取り戻すのかどうかが問われる。『戦争法』を廃止し、立憲主義、平和主義、民主主義を取り戻すのか。解釈改憲の上に明文改憲を積み重ねて戦争ができる国に突き進むのか。安倍政権の強権政治全体が問われる」と述べました。

おおさか維新の会の馬場幹事長は「『古い政治を壊す。新しい政治を創る』がスローガンだ。幼稚園、保育園から大学院まですべての教育を無償化するため憲法26条を改正しどの政党が政権を取っても未来永ごう続くよう、憲法改正を訴えていきたい」と述べました。

社民党の又市幹事長は「アベノミクスで広がった格差と貧困の是正が極めて大きい問題で、下からの消費拡大による景気回復への転換を迫りたい。また、『戦争法』の廃止と、安倍政権による憲法改悪を阻止することを訴えていきたい」と述べました。

生活の党の玉城幹事長は「安倍政権は、憲法の理念をじゅうりんしている政権であると言わざるをえない。憲法軽視の姿勢で本当によいのかということを、若い人たちに問いかけていくのが今回の選挙の大きな問題であり論点だ」と述べました。

日本のこころを大切にする党の中山代表は「日本の人々が培ってきた伝統や習慣を中心にして、あたたかな社会を作っていくことを訴えたい。国際的にも平和を維持して、独立国家としてしっかりとした国を作っていく」と述べました。

新党改革の荒井代表は「脱原発をするただ一つの保守政党であり、脱原発をするかどうかで社会が変わる」と述べました。

1584名無しさん:2016/06/12(日) 21:02:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200074&amp;g=pol
舌戦・参院選(12日)【16参院選】

◇所属政党不明は不誠実
 自民党・茂木敏充選対委員長(山形市での会合であいさつ) 32ある1人区の野党統一候補で、半分は所属(政党)も決まっていない無所属だ。当選したら民進党に行くのか、共産党に行くのか、無所属で通すのか。「選挙が終わってからお知らせします」では、いくら何でも有権者に不誠実だ。
◇「この道」継続は問題
 民進党・前原誠司元外相(福井県敦賀市で講演) アベノミクスで、企業はもうかるが実質賃金が下がることによって、結果的には消費が落ち込んでいる。アベノミクスは、富を国民から企業に移転するものになっているのではないか。この道しかない、と続けられると大変大きな問題ではないか。
◇首相はひきょう者
 民進党・枝野幸男幹事長(さいたま市で講演) 憲法を変えようとすること自体は駄目じゃない。(安倍晋三首相が)ごまかして(改憲を)やろうとするひきょう者だから許せない。(首相は)堂々と「ここをこう変えたい。だから自民党を勝たせてください」と逃げ隠れしないで言え。首相のひきょう者さは参院選の争点だ。
◇野党は選挙後ばらばら
 公明党・山口那津男代表(広島市で街頭演説) 平和安全法制を廃止しよう、それだけで(野党が)一致されても国民は困るだろう。その先は、どういう安全保障を進めるのか。共産党と民進党は、まるで違うではないか。消費税はどうするのか。選挙が終わった後から、たちまちばらばらではないか。(2016/06/12-17:51)

1585名無しさん:2016/06/12(日) 21:15:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200034&amp;g=pol
自民、野党は目標議席明示を=民進「次で自公過半数割れ」【16参院選】

 7月の参院選に向け、与野党の選挙対策責任者が12日のNHK番組で討論した。自民党の茂木敏充選対委員長が、野党側に獲得議席目標を明示するよう求めたのに対し、民進党の玄葉光一郎選対委員長は「3年後(の参院選)で自公過半数割れを起こせるような、踏み台になるような議席を取りたい」と述べるにとどめた。
 茂木氏は、与党が改選議席の過半数(61議席)という勝敗ラインを示していることを踏まえ、民進、共産両党に対し「民共も61(を目指す)と言っていただけたら、どちらが勝ったか、はっきりしてくる」と要請。「安倍晋三首相が国民の信を問う選挙だという観点から高い目標を掲げた。61議席を獲得し、しっかりアベノミクスを前に進めていきたい」と強調した。
 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は「保守中道路線を選ぶのか、それとも社会主義、共産主義革命を目指す勢力が日本の政治の中心になっていくのか。日本のこれからの針路を問う選挙だ」と参院選を位置付けた。
 玄葉氏は目標議席に関し、「(旧民主党は)前回負けすぎた。残念ながら一気に(野党で)過半数(を目指す)という現状ではない」との認識を示した。一方、共産党の小池晃書記局長は「野党が協力して自民、公明と補完勢力を少数に追い込む。これが野党の共通の目標だ」と指摘した。
 これに対し、おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は「選挙のための野合、談合、もたれ合い、国民に対する裏切り行為だ。ばらばらの政策を持ち寄って、ばらずしのような選挙協力だ」と野党共闘を批判した。 (2016/06/12-15:00)

1586名無しさん:2016/06/12(日) 21:15:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200075&amp;g=pol
「3分の2阻止」に不快感=自民・茂木氏

 自民党の茂木敏充選対委員長は12日、民進党が参院選に向け与党と一部改憲勢力による「3分の2阻止」を掲げていることについて、「自分たちの目標は設定しないで、こちらの目標を勝手に変えるのは困る」と不快感を示した。山形市内で記者団に語った。(2016/06/12-16:59)

1587沖縄無党派:2016/06/13(月) 00:05:38
http://www.news24.jp/nnn/news8727779.html
参院選 元会社員の坂田英明氏が出馬を表明
(鹿児島県)

来月の参議院選挙に鹿児島市に住む45歳の元会社員が10日、出馬を表明した。無所属での出馬を表明したのは熊本県出身で鹿児島市に住む元会社員、坂田英明さん(45)。
アベノミクスは景気の回復には繋がっていないことなどを主張している。かつて、原子力の仕事に携わっていたが現在は原発は即廃炉すべきとの立場をとっている。
来月10日に投開票される参院選には、このほか自民党、現職の野村哲郎さん、無所属新人の下町和三さん、幸福実現党新人の松澤力さんが立候補を表明している。

1588とはずがたり:2016/06/13(月) 14:49:26
参院東京に小林興起氏=「怒りの声」【16参院選】
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/78/d9b2e1cfb6b10283dcbc4c99d67c43b5.html
(時事通信) 12:26

 政治団体「国民怒りの声」は13日、7月の参院選東京選挙区(改選数6)に元衆院議員の小林興起氏(72)を擁立すると発表した。小林氏は通産官僚出身で、小泉内閣で財務副大臣を務めた。

 代表の小林節慶大名誉教授はこれまで、候補者擁立を比例代表に絞る考えを示していたが、同日の記者会見で「東京選挙区からの出馬は本人の希望で、例外的だ」と説明。他の選挙区には立てない方針を強調した。

1589チバQ:2016/06/13(月) 19:35:31
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160614/k00/00m/010/039000c

寺田参院議員
.
参院選に出馬せず 元秋田県知事



毎日新聞2016年6月13日 19時26分(最終更新 6月13日 19時26分)

 元秋田県知事で無所属の寺田典城参院議員(75)=比例=は13日、秋田市内で記者会見し、7月の参院選に立候補しないと表明した。野党の「統一名簿」が見送られたことを理由に挙げた。


 寺田氏は2010年参院選で旧みんなの党から初当選。現在は民進党の参院会派に加わっているが、国会法の規定により同党には合流できず、無所属で活動している。



(共同)

1590チバQ:2016/06/13(月) 19:35:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300600&amp;g=pol

安倍首相、1人区を転戦=岡田民進代表は複数擁立区重視-参院選遊説【16参院選】







 参院選(22日公示-7月10日投開票)が迫り、与野党の党首が激戦区での遊説に力を入れている。安倍晋三首相(自民党総裁)は、全体の勝敗を左右する改選数1の「1人区」に絞り、野党共闘への批判を展開。民進党の岡田克也代表は1人区に加え、公認候補を2人擁立する複数区も重視し、支持拡大に懸命だ。
 首相は13日、大分市で街頭演説し、「アベノミクスは道半ばだ。エンジンを最大限に噴射して、国民の生活を豊かにしていく」と強調。いつものように「野党はまとまった経済政策がない」と野党批判も繰り広げた。1人区の大分は、自民党が重点選挙区と位置付ける一つだ。
 首相が8日に遊説を本格化させて以降、これまでに訪れたのは、山梨、山形、奈良、三重、愛媛、長野、大分。全て1人区で、党の調査で野党候補と競っている選挙区が中心だ。首相周辺は「勝てるところに首相を行かせても仕方がない」と説明。14日以降も東北などの激戦区を回る予定だ。
 一方、民進党の岡田代表が今月訪れた愛知(改選数4)、北海道(同3)、千葉(同3)は、同党が2人を公認している選挙区で、複数擁立区でのてこ入れが目立つ。
 1人区での戦いにも力を入れており、岡田氏は13日、引退する江田五月元参院議長の後継候補の応援で岡山入り。この後、岡山市内で記者団に「32ある1人区の中でも非常に重要な選挙区だ。今はまだ追いかけている状態だが、しっかり頑張れば追い付き、追い越せる」と語った。
 公明党の山口那津男代表は、公認候補を立てる7選挙区を順に訪れているほか、12日は選挙区候補のいない広島県で街頭演説し、比例票の上積みを図った。共産党の志位和夫委員長は、議席獲得を目指す埼玉や京都など複数区を訪れた。


◇安倍首相と岡田民進党代表が訪れた道府県
       首相      岡田氏
 6月 2日 -       静岡(2)
    3日 福島(1)     愛知(4)
    4日 大分(1)     三重(1)
       熊本(1)
    5日 -       北海道(3)
    6日 -       北海道(3)
    7日 -       -
    8日 山梨(1)     千葉(3)
    9日 山形(1)     -
   10日 奈良(1)     京都(2)
       三重(1)     -
   11日 愛媛(1)     滋賀(1)
   12日 長野(1)     -
   13日 大分(1)     岡山(1)
(注)通常国会閉幕後。マル数字は改選数
(2016/06/13-17:33)

1591チバQ:2016/06/13(月) 20:33:45
http://www.sankei.com/politics/news/160613/plt1606130026-n1.html
2016.6.13 17:52
【2016参院選】
元秋田知事・寺田典城氏が不出馬 「息子と同じ民進党ではやりにくい」
 元秋田県知事で無所属の寺田典城(すけしろ)参院議員(75)=比例=は13日、秋田県庁で記者会見し、7月の参院選に立候補しないと表明した。今後の国政、地方選挙への出馬に含みも残したが、「集大成」と述べ、事実上の政界引退とみられる。

 寺田氏は平成22年にみんなの党で当選。結いの党、維新の党と渡り歩いた。今年3月に民進党が結党する際、政党間移動を制限する国会法の規定で合流できず無所属となり、参院会派の「民進党・新緑風会」に所属していた。民進党の寺田学衆院議員は次男。

 典城氏は不出馬の理由について、比例代表を野党が統一名簿で戦う構想が断念されたことに加え、「息子と同じ政党になると、親として政治的主張がしづらい」と話した。

 寺田氏は3年に横手市長に当選し、2期目途中の9年に辞職。同年の知事選で当選し、21年4月まで3期12年務めた。前任知事時代の食糧費問題の解決や行財政改革、国際教養大開学などに取り組んだ。

1592チバQ:2016/06/13(月) 20:36:13
http://www.sanspo.com/geino/news/20160613/geo16061316060018-n1.html
2016.6.13 16:06
菊池桃子、参院選出馬を否定「芸能のお仕事がたくさん入っています」

ダイハツ工業の新型軽商用車の発表会に出席した菊池桃子=東京・目黒区
ダイハツ工業の新型軽商用車の発表会に出席した菊池桃子=東京・目黒区【拡大】

 女優、菊池桃子(48)が13日、東京都内で行われたダイハツ工業の新型軽商用車「ハイゼット キャディー」の発表会に出席した。

 昨年10月に1億総活躍国民会議の民間議員に選出され、5月に任務を終えたことを報告。「現在はフォローアップ中。今後の動向をしっかりと見ていくのも役目の1つです」と表情を引き締めた。

 参院選(6月22日公示、7月10日投開票)への出馬を問われると「それはないです!」とキッパリ否定。「芸能のお仕事がたくさん入っています」と強調した。

1593沖縄無党派:2016/06/13(月) 20:46:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300695&amp;g=pol
参院比例、過去最高の42人=共産【16参院選】

 共産党の小池晃書記局長は13日の記者会見で、7月の参院選比例代表に益田牧子氏(66)、松山恭子氏(65)、真栄里保氏(59)の3人を擁立すると発表した。いずれも新人。
これにより同党の参院選候補擁立作業は終了し、比例候補は過去最高の42人となった。小池氏は比例代表で850万票以上、9議席獲得の目標達成に改めて意欲を示した。 (2016/06/13-19:11)

1594さきたま:2016/06/13(月) 21:14:20
>>1593
参議院比例代表の供託金は選挙区の倍の600万円で、没収点は当選者の2倍を超える人数。
仮に共産党が目標の9議席獲得したとして、42人擁立だと24人分の供託金1億4400万円が没収されます。
いくら選挙区の1人区に候補立てないからって、豪気ですね、共産党は。

1595沖縄無党派:2016/06/13(月) 22:20:38
http://info.hr-party.jp/press-release/2016/5648/
第24回参議院議員通常選挙 選挙区1名の公認候補予定者発表(第8次)

【選挙区】
< 京都府 >    大八木 光子

1596チバQ:2016/06/13(月) 22:43:31
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160608/mog/00m/010/009000c
政党の足跡
上 選挙のタイミングで新党 政権批判の受け皿期待し

2016年6月8日
 夏に迫った参院選。国政選挙では、大多数の立候補者が政党(政治団体を含む)に所属し、有権者は各政党が掲げる選挙公約(マニフェスト)を参考にしながら投票先を選ぶことになる。政党を知ることは、政治参加の第一歩。では、現在の政党はどのような歴史を経て今あるのか? その足跡をたどる。【デジタル編集部】

   ×   ×

民進党結党は“衣替え”?
 3月27日、東京都内で新党「民進党」の結党大会が開かれた。衆院議員96人、参院議員60人の計156人が参加(当時)する、自民党に次ぐ勢力が誕生した。大会あいさつで岡田克也代表は「安倍(晋三)政権の暴走を止めなければならない。日本に政権交代可能な政治を実現するラストチャンス。夏の参院選を、危機感を共有する多くの国民と共に戦い抜き、期待に応えよう」と、力を込めた。

 新党とはいうものの民進党は、民主党を法律上の“存続政党”とし、維新の党、改革結集の会、解党した旧みんなの党に所属していた議員という、既存の野党勢力が合流してできた政党だ。民主党は2012年、消費増税の実施を巡って分裂したが、その時に同党を離党した議員の半数が民進党に加わることになった。民進党結党は、いわば民主党勢力の再結集。「民主党の衣替えに過ぎないのでは」という疑問の声が出るゆえんだ。

 民進党に限らず、政党の離合集散の多くは、選挙の年に起きている。自民党が野党に転落した09年衆院選の前には、渡辺喜美元行政改革担当相が自民党を離党し、民主党を除名された議員らとともにみんなの党を結党した。民主党が分裂したのも12年の衆院選前で、この選挙で民主党は政権を失っている。維新の党の結党は14年衆院選の年。橋下徹前大阪市長が大阪都構想実現のため国政進出を図って結党した「日本維新の会」と、みんなの党解党後に作られた「結いの党」が合流して発足した。

カギ握る「大事な時に結束」
 選挙のタイミングで新党が作られるのは、既存の政党に批判的な有権者の受け皿となれば議席を確保できるという期待があるからだ。1993年の衆院選では、前年に結党したばかりの日本新党など三つの新党が合わせて100を超す議席を得て、歴史的な「非自民連立政権」誕生に至った成功例がある。とはいえ、中には、所属している政党の支持が低迷していて選挙に勝てそうにないので離党して……という“打算”がうかがえるケースもあり、新党結党の理由は単純には言い切れない。

 今回、民主、維新両党が合流に踏み切ったのにも、選挙が関係している。党を一つにして「反自民票」の分散を少なくしなければ、夏の参院選に勝てないという判断があった。一方、政策実現のため意見が一致する人々が集まるのが「政党」だが、かつての消費増税の対応をはじめ、両党のこれまで主張には隔たりがある。

 結党大会後の記者会見では、この点がただされた。「憲法、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、消費税率など、基本政策をとっても党内に温度差がある」との記者の指摘に対し、岡田代表は「党の中で、今、問題が生じていると思わない」と否定。「一つ一つ議論して、最終的に私が判断する」と、自らリーダーシップで党内をまとめる決意を示した。

 民進党の前身である民主党は、09年の衆院選(=総選挙)で圧勝し、第二次世界大戦後、総選挙で単独過半数を得て政権交代を実現した初めての政党となった。だが、わずか3年余りで国民の信頼を失って下野。政策が二転三転し、党内の内紛も絶えず、「大事な時に結束できなかった」(岡田代表)ことが大きい。

 民進党が民主党の二の舞いとならないためには、選挙という当面の目標を通過した後も、党がまとまりを保ち続けられるかにかかっている。

1597チバQ:2016/06/13(月) 22:43:59
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160608/mog/00m/010/011000chttp://mainichi.jp/senkyo/articles/20160608/mog/00m/010/011000c
政党の足跡
中 55年体制崩壊後も残る 保守合同以前の流れ

2016年6月8日

 自民党(自由民主党)が誕生したのは1955年11月のこと。吉田茂前首相のもと長く政権を担ってきた自由党と、この時、政権の座にあった鳩山一郎首相が総裁を務める日本民主党という保守系の2政党が合流、衆参合わせて400人を超す政党が誕生した。「保守合同」と呼ばれる。

 「保守合同」は保守政治家や財界の危機感から実現した。今となっては想像しにくいかもしれないが、世界が米ソ2大陣営に分かれていた東西冷戦下、日本が社会主義国化するのではないかという懸念が政財界に根強くあった。戦前戦中に国家から弾圧された共産党は戦後、合法化。社会主義を理念に掲げて結成された社会党は、47年の戦後2回目の衆院選で第1党となり、短期間ながら政権を担っている。社会党は、日本の講和条約のあり方を巡って右派と左派に分裂したが、55年10月には統一。こうした革新陣営に対抗する必要から、保守合同を求める声が高まっていた。

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 しかしこのため、政策や理念の一致は二の次とされることになった。結党大会が開かれた55年11月15日の毎日新聞朝刊は、「社説」で次のように評している。

 「この春の衆議院選挙では、民主、自由両党は政策を異にし、対立する政党として国民の批判を求めている。……自由民主党はつまり国民の意思をあまり反映しない大政党なのである」

 自民党の政綱には「現行憲法の自主的改正」が盛り込まれたが、これも党内で温度差があった。改憲に熱心だったのは民主党で、吉田自由党は改憲には消極的で経済再建を重視していた。民主党系の鳩山、岸信介政権で改憲の努力は試みられたものの、続く吉田直系の池田勇人政権では「経済成長」路線が前面に打ち出され、憲法改正は現実の課題とはされなくなった。

安倍首相の決断に祖父の影
 今夏の参院選を前に、安倍晋三首相は来年4月に予定されていた消費増税の延期を打ち出したが、持論の憲法改正を実現するため、参院選で議席確保を有利にしようという狙いがあると見られる。これに対し麻生太郎財務相は、国家財政の規律を重視して、増税見送りに反対した。安倍首相の祖父は岸信介元首相。一方、麻生財務相の祖父は吉田元首相。かつての岸、吉田の路線の違いは党内にその後も残り、今また、その孫を通じて浮き彫りとなっているようにも映る。

 ちなみに、安保法制改正を進めた安倍首相は幼少の頃、日米安保条約の改定に反対するデモの声を聞きながら岸元首相の背中に馬乗りになり、意味も知らぬまま「アンポハンターイ」と叫んで遊んでいたという。

 自民党の結党で、自民、社会の2大政党の時代を迎えたと言われたが、その勢力比はおおむね自民党「1」に対し社会党は「2分の1」。社会党は衆院選で過半数を確保できるだけの候補者を擁立せず、初めから政権交代は想定されない状況が続くことになった。

 60年代以降、民主社会党(後に民社党に改名)と社会民主連合(社民連)が社会党から分裂して生まれ、宗教団体を母体とした公明党も結党されるなど多党化が進んだが、自民、社会両党を軸にした政治は90年代まで変わらなかった。この「55年体制」が崩れるには、リクルート事件など政界汚職に対する国民の反自民感情の拡大や、それに端を発した自民党の分裂という事態を待たなければならなかった。【デジタル編集部】

1598チバQ:2016/06/13(月) 22:44:34
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160608/mog/00m/010/012000c
政党の足跡
下 2度の政権交代 操った“壊し屋”

2016年6月8日
政党再編…「2大政党」を模索
 1993年8月、結党以来38年に及んだ自民党政権に幕が引かれた。新しく首相に就任した日本新党の細川護熙代表(当時)は初の首相談話で、高揚感たっぷりに次のようにうたい上げた。

 「一つの時代が明確に終わりを告げたことを確認し、21世紀に向けた新しい時代の幕開けを高らかに宣言したい」

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 89年のリクルート事件、91年の佐川急便事件、93年のゼネコン汚職と相次ぐ政治スキャンダルにより、自民党は厳しく批判されていた。「政治改革」が非自民勢力の旗印となり、政治を浄化するには2大政党による政権交代が必要、そのためには衆院の選挙制度を中選挙区から小選挙区中心に切り替えるべきだ--という声が強まっていた。

 93年6月、改革に消極的な姿勢を批判して野党が提出した内閣不信任案は、自民党内からも賛成者や欠席者が出て可決。これを受けて行われた衆院選では、自民党が第1党の座を守ったものの過半数には届かず、日本新党や自民党離党者が結成した新生党、さきがけの新党勢力が躍進した。この3党と既存の社会党、公明党、民社党など8党会派が手を組み、議席数で自民党を上回ったことで、細川連立政権が発足することになった。

 細川氏は、熊本藩主・細川家の子孫で戦時中に首相を務めた近衛文麿公爵は母方の祖父。この血筋の良さに加え、政治家としては55歳と若く、見栄えもさわやか。「派閥の実力者による談合政治」と見られていた当時の自民党とは、対照的なイメージを有権者に与え、高い支持を集めることになった。

 とはいえ細川連立政権は1年持たずに崩壊する。細川氏の佐川急便からの1億円の借金問題が直接のきっかけだが、根本には連立政権をつくる8党会派の主義・主張の不一致があった。連立政権の実質的な生みの親であり推進役は、自民党幹事長の経験もあった新生党の小沢一郎代表幹事(当時)だ。その小沢氏の手法に反発した社会党とさきがけが連立を離脱。自民党が社会党の村山富市委員長を首相に担ぐことで、さきがけを含めた3党連立政権が94年6月に発足し、自民党が政権に返り咲いた。

繰り返された過ち
 社会党、さきがけを除く非自民勢力は94年12月、新進党を結党するが、これも内部対立から97年末に解党してしまう。一方、新進党に代わる「2大政党の一翼」に取って代わったのが民主党だった。民主党は、後に首相となる鳩山由紀夫、菅直人両氏を共同代表とし、96年の衆院選を前に社民党(社会党から改名)とさきがけの一部議員により結成。さらに98年4月、小沢氏と決別した、公明系を除く旧新進党勢力と合流することで、野党第一党の座を確かなものとした。

 しかし実際に政権交代を達成するには、再び小沢氏の力業が必要だった。小沢氏率いる自由党は99年には自民党と連立を組みながら、翌年には政権を離脱、2003年には民主党と合併と、与野党をめまぐるしく行き来していた。合併後は、小沢氏が選挙で辣腕(らつわん)を振るうことで民主党は躍進。かつて自民党の中枢を担った小沢氏がいるということは有権者が民主党の政権担当能力を考える上でもプラスに働き、支持層を広げることにつながった。

 一方、“壊し屋”の異名を持つ小沢氏を取り込んだことで、民主党は不安の種を抱えることになった。もともと民主党は護憲派の旧社会党議員から改憲論者の保守系右派まで幅広い主義・主張が混在し、結束を乱す要素を常にはらんでいた。結果は、小沢氏が主導した消費増税を不要とする政権公約(マニフェスト)で民主党は09年衆院選を勝ち抜くことに成功したが、政権党として消費増税を進めようとした際、小沢氏らが「公約違反」を唱えて分裂。内部の対立で政権を失った非自民連立政権と同じような歴史を繰り返した。

 今年3月の民主党と維新の党との合併前、自民党に対抗するため他の野党も結集すべきだと求める声があった。これに対し野田佳彦前首相は「一番足を引っ張った(小沢)元代表さえ来なければ、後は全部のみ込む」と発言。民主党に残った議員の小沢アレルギーの根強さを浮き彫りにした。

 良くも悪くも、過去2回の非自民の政権交代は小沢氏が演出した。果たして、小沢氏抜きの政権交代は、実現するのだろうか。【デジタル編集部】

1599チバQ:2016/06/13(月) 23:56:55
http://www.sankei.com/politics/news/160613/plt1606130054-n1.html
2016.6.13 22:49
【2016参院選】
すきま風、民共も自公も
 7月の参院選が目前に迫り、全国遊説に奔走する与野党幹部の舌戦は熱を帯びている。だが、野党統一候補を擁立して共闘する民進、共産両党は安全保障政策などをめぐり隔たりが残る。一方、共闘批判を展開する自民、公明両党も参院選の争点設定で温度差が生じており、与野党とも矛盾をはらんでいる。

 民進党の岡田克也代表は13日、岡山市での集会で、野党共闘について「安倍晋三政権の暴走を止めるという思いが一致している党が協力する。与党候補を倒す」と理解を求めた。

 しかし、与野党の選挙対策責任者が討論した12日のNHK番組で、自民党の茂木敏充選対委員長は「野党4党が一致しているのは安保関連法の反対だけだ。原発の問題は曖昧で、考え方の一致しない政党が選挙のためだけに組むのは、選挙目当てと受け止められても仕方ない」と批判した。

 これに対し、民進党の玄葉光一郎選対委員長は番組で「(共産党などと)政権をともにするわけではないので、(政策が)全く一緒でなくてもいい。巨大与党に対抗する政治の知恵だ」と反論した。共産党の小池晃書記局長も「立憲主義を取り戻すためには違いを超えて団結しなければならない」と強調した。

 だが、玄葉氏は「民進党としては安保法廃止は野党4党で一致しているが、われわれは周辺事態を強化する法案を用意しているから、そこからは違う」とも述べ、共産党など他の野党との違いを明確にした。小池氏が「われわれは国民連合政府を提案している。真剣に検討してほしい」と民進党に水を向けても、玄葉氏は「相いれない」と即座に拒絶した。

 与党も憲法改正の争点化をめぐり、温度差が見え隠れする。憲法改正は自民党の党是で首相(党総裁)の悲願だが、公明党は参院選公約にすら掲げていないからだ。

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は番組で憲法改正は争点にならないと否定し「衆参両院の憲法審査会で議論が全くされていない。国会で(改正)案を示す段階にはきていない」と述べた。

 連立を組む公明党のこうした主張に対し、茂木氏は「この選挙でも、選挙が終わっての国会でも与野党で議論したい」と述べるにとどめ、野党批判とは一転して歯切れの悪さが際立った。憲法改正をめぐる首相の積極姿勢に照準を絞り野党が批判を強めており、自民党としては争点化を避ける思惑があるとみられる。

1600チバQ:2016/06/14(火) 17:37:05
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=173247
公明が島尻安伊子氏推薦 参院沖縄選挙区
2016年6月14日 13:39
 【東京】公明党は14日に党本部で開いた中央幹事会で、7月10日投開票の参院選沖縄選挙区で再選を目指す自民公認の島尻安伊子沖縄担当相を推薦することを決めた。

1601チバQ:2016/06/14(火) 17:40:07
http://www.sankei.com/region/news/160614/rgn1606140008-n1.html
2016.6.14 07:10

佐賀農政協、参院選は自主投票で政権に“お灸” さりとて「民進はない」

 参院選佐賀選挙区(改選1)で、JAグループの政治団体「佐賀県農政協議会」(中野吉実会長)は13日、「自主投票」とすることを決めた。農政協は長年、自民党の支持団体として影響力を発揮してきたが、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の大筋合意をはじめ、自民党に対する根強い反感から、自民現職の福岡資麿氏(43)を推薦しないと決断した。 (九州総局 奥原慎平)

                   ◇

 「推薦を『しない』、というより『できない』のが本音だ。福岡先生を支持したいという声もあるが、自民党の農政に対する農家の批判が根強い。この声を、参院選を通じて、衆院議員の先生方にも知ってもらいたい」

 佐賀県農政協副会長の金原壽秀氏は、佐賀市にある県JA会館で、記者団にこう語った。

 農政協は佐賀最大の政治団体だ。正会員は5万3千人、準会員も含めれば計12万4千人となる。今回、その集票力を見込んで、自民の福岡氏に加え、民進元職の中村哲治氏(44)の陣営も推薦願を出した。

 農政協は、9つの地域支部ごとに2カ月間、対応を協議した。2支部は福岡氏推薦を、6支部が自主投票、1支部は「農政協に判断を委ねる」という結論を出した。

 これを受けて農政協は13日、役員支部長合同会議で「自主投票」を決めた。国政選挙での自主投票は、自民党が野党だった平成22年の参院選以来となる。

 背景には安倍晋三政権が進める農政改革への反発がある。

 安倍首相は「攻めの農業への転換」を掲げ、米の生産調整(減反政策)の廃止や農協改革を打ち出した。昨年8月に全国農業協同組合中央会(JA全中)の権限縮小などを盛り込んだ改正農協法が成立し、同10月にTPP交渉が大筋合意した。

 こうした改革に農協の危機感は強い。その上、佐賀県ならではの事情もある。

 昨年1月の県知事選で、農政協は無名の総務官僚だった山口祥義氏を支援した。自民、公明両党が推薦する元武雄市長の樋渡啓祐氏を破る原動力となった。

 農家の高齢化や兼業農家の増加で、農協の集票力は低下したとも言われるが、知事選を通じ、佐賀県農政協は、存在感を高めた。知事選後、福岡氏が自民党県連会長を辞任したが、「しこりは完全に修復はされていない」(金原氏)という。

 自主投票に福岡氏の陣営担当者は「理解を得られるように、農業者に向き合っていく」と語った。民進党県連代表の大串博志衆院議員は「対立候補に推薦が出れば、農業組織にあいさつもできなくなる。(自主投票で)選挙活動はしやすくなった」と期待する。

 それでも農政協幹部は「そもそもTPPというパンドラの箱を開けたのは民主党政権だ。野党でしかも無名の候補(中村氏)に投票する農家はいないでしょう」と語った。

 自主投票は「自民党にお灸を据える」との意味合いが強い。民進党への積極的支持にはつながりそうもない。当然、自民党の危機意識も、そこまで強くない。

 吉野ヶ里町でイチゴ農家を営む男性(62)は「自民党に投票していたけれど、政治には裏切られっぱなし。だからといって、民進党に投票するつもりもない。今回は棄権します」と寂しそうに語った。

 参院選佐賀選挙区には、幸福実現党新人の中島徹氏(41)も出馬を表明している。

1602チバQ:2016/06/14(火) 17:40:58
http://www.sankei.com/region/news/160614/rgn1606140057-n1.html
2016.6.14 07:02
【参院選 決戦の構図】
青森 野党共闘も微妙な“温度差”

 「田名部匡代(まさよ)氏に一本化された。しっかり連携を密にし、安倍政権打倒を目指す」

 3月21日、青森市内。旧民主、共産、旧維新、社民の青森県内組織の代表者が集った会合で、民主(現民進)党県連代表の田名部定男が匡代への支援を力強く呼びかけ、「野党統一候補」が誕生した。この席で4党は安全保障法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回などを目指す覚書を交わした。

 ただし、この覚書には「上記以外の政策課題は、ひきつづき協議・合意形成に努力する」との文言が盛り込まれていた。「個別政策の違いはあるが、合意の意義は安倍政権の暴走を許さないこと」。共産党県委員会委員長の畑中孝之は政策課題を抜きにしても現政権を退陣に追い込む意気込みを語ったが、政策課題や各党の基本理念の違いが野党共闘に微妙な“温度差”を生じさせている。

                 ■   ■ 

 県内には日本原燃の核燃料サイクル施設(六ケ所村)、東北電力の東通原発(東通村)、電源開発の大間原発(大間町)などの原子力関連施設のほか、陸・海・空の各自衛隊、米軍三沢基地(三沢市)といった国策、国防の重要施設が立地する。特に、原子力関連施設は県内の経済・雇用に大きな影響を与えているが、共産などは過去の選挙で一貫して原発反対、基地撤去を主張してきた。

 一方、労働組合が支持基盤の民進は原発関連施設で働く人も多く、一概に原発反対とは言えない事情がある。「青森県は他県と状況が違う」。野党共闘とはいえ、県連代表の田名部は青森固有の事情が内包していることをにじませる。共産は今回、匡代を「推薦」でなく「支援」する。

 代表の田名部は「これから露出度(街頭演説)を増やし、アベノミクス破綻を訴えていく」と意気込むが、基本政策の違いは有権者にどのように映るのか。

                 ■   ■ 

 一方、山崎力を擁立した自民党は衆院1〜4区の現職衆院議員の事務所、職域支部、旧67市町村単位ごとに張り巡らせた支部を中心に支援態勢を構築し、強固な支持基盤を背景に組織固めを進める。さらに、衆院選挙区ごとに衆院議員とセットで街頭に立つなど、政権与党をアピールして徹底抗戦する。

 ただ「初めて共産が入った統一候補。どう展開するか分からない」(自民県連幹事長の神山久志)と警戒感を強める。沖縄県での米海兵隊軍属による女性殺人事件や東京都知事、舛添要一の政治資金疑惑などの懸念材料もある。

 神山は「逆風が吹いているが、責任与党として政治を前に進めることが我々の責務。経済、安全保障をどう進めるかが国民の関心だ」と述べ、きめ細かい選挙活動で野党共闘にくさびを打つ考えだという。=敬称略(福田徳行)

                   ◇

 ◇青森選挙区立候補予定者(1-3)

 山崎力 69 前予算委員長 自(額)現 【公】
 田名部匡代 46 元農水政務官 民 新 【社】
 三国佑貴 31 党県副代表  幸 新

1603チバQ:2016/06/14(火) 17:41:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160614_41012.html
<参院選秋田>寺田氏不出馬「引退ではない」


参院選に立候補しないと表明した寺田参院議員=秋田県庁
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 元秋田県知事で無所属の寺田典城参院議員(比例)が13日、7月の参院選への立候補見送りを表明した。秋田県庁で開いた記者会見では、次期衆院選や地方選などに挑戦する可能性にも言及。独特の言い回しで今後も政治活動を続ける意向を強調した。
 野党の「統一名簿」が実現しないことが確定的になり、10日に決断したという。次男の寺田学衆院議員(比例東北)が所属する民進党からの立候補については「親として政治的な主張がしづらい」と断念の理由を説明した。
 一方で「引退ではない」と強調。「もし衆参同日選だったら、衆院選山口4区で安倍晋三首相と戦いたかった」と述べ、国政選挙への意欲をのぞかせた。
 「秋田県庁や秋田市役所には緊張感がない。知事や市長は責任感がない」との批判も展開。「(自分が)県内のどこかに出るとなれば地方政治も緊張するだろう」と語り、来春の知事選や秋田市長選への立候補にも含みを持たせた。
 参院選秋田選挙区(改選数1)への対応では、野党統一候補として立候補する民進党元議員松浦大悟氏(46)について「応援はする」と述べたが、具体的な支援内容は語らなかった。


関連ページ:秋田政治・行政参院選とうほく
2016年06月14日火曜日

1604チバQ:2016/06/14(火) 17:41:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160614_31013.html
<参院選岩手>小沢氏 野党共闘てこ入れ


共闘を誓って握手を交わす小沢氏(左)と黄川田氏
拡大写真
 生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)は13日、盛岡市に入り、参院選(22日公示、7月10日投開票)岩手選挙区(改選数1)に野党統一候補として立候補する元秘書への支援を野党各党に要請した。対する自民党は14日に安倍晋三首相が岩手で遊説し、新人陣営への支持拡大を図る。党首が相次いで駆け付け、公示直前の攻防はめまぐるしく動く。
 小沢氏は民進、共産、社民各党の県組織や連合岩手、共闘を支持する市民団体「いわて市民ネット」など計8団体を訪問。新人の木戸口英司氏(52)への支援を求めた。
 2012年の民主党離党後、初めて訪れた民進党県連では、黄川田徹代表(衆院岩手3区)に面会。同年の衆院選では小沢氏が刺客をぶつけた経緯がある。
 「これからが本番。よろしく頼みます」と頭を下げた小沢氏。黄川田氏は「しっかりやっていきます」と応え、握手を交わした。
 市民ネットとの懇談では、主婦で共同代表の高橋奈々子さん(36)が「国会に市民の本音を届ける議員を選んでほしい気持ちで活動してきた。一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。
 小沢氏は記者団に、達増拓也知事支援で野党が結集した昨夏の知事選を挙げ「野党の連帯が強まるきっかけになった。何としても勝利し、政権に影響を及ぼすような結果を出していく」と語った。木戸口氏の後援会事務所にも立ち寄り、関係者を激励した。
 新人の田中真一氏(49)を擁立する自民党は、小沢氏の動きに応戦。13日は朝から党の宣伝車を走らせ、14日に安倍首相が盛岡市と北上市でマイクを握ることを訴えた。
 首相が遊説を本格化させて以降、訪れたのは山形、山梨、奈良、三重など全て勝敗を左右する「1人区」。公示直前の遊説は、岩手を重点選挙区の一つに位置付けている表れだ。
 田中氏は13日に一関市であった事務所開きで「安定した政治なくして安定の生活はない」と強調。首相が応援に入ることで「ますます負けられない戦いになる」と気を引き締めた。
 同選挙区には幸福実現党県副代表石川幹子氏(51)も立候補する。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年06月14日火曜日

1605チバQ:2016/06/14(火) 17:48:46
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016061302100016.html
野党共闘 無所属のワケ しがらみのなさ利点
05:00中日新聞プラス

野党共闘 無所属のワケ しがらみのなさ利点
野党統一候補となる無所属の女性3人がそろって支持を訴えた街頭演説会=11日、金沢市武蔵町で
(中日新聞プラス)
 二十二日公示、七月十日投開票の参院選で、政党の公認を得ない無所属での立候補表明が相次いだ。一人区の野党統一候補はちょうど半数の十六人が無所属で、北陸三県は全員無所属。政党の垣根を越え、安全保障関連法の廃止を軸にした野党共闘をしやすくする半面、当選した場合の活動の見えづらさも抱えている。(参院選取材班)
◆国民に政党不信
 四月、石川県白山市であった共産党の演説会。石川選挙区の無所属新人柴田未来(みき)氏(45)は共産の参院議員らとつないだ手を高々と掲げた。出馬表明から四カ月後の初めての共産演説会への出席に「お待たせしたという思いもあって、早めに伺いたかった」と語った。
 出席を解禁したのは同月、民進、社民、共産の三党が県内の共闘に合意したからだ。民進側に出馬要請された経緯もあり、それまで共産とは距離を置いていた。政党同士は微妙な距離感を保ち続けるが、柴田氏は民進系と共産系の集会をはしごする。共産県委員会の幹部は「『私は無所属だから』と、こちらの活動にもよく来てくれる」と喜ぶ。
 無所属には支持の幅を広げる狙いがある。富山選挙区の新人道用(どうよう)悦子氏(50)の陣営幹部も「清新で無党派を引き付ける」と無所属にこだわる。自民王国の富山、石川では一つの野党だけで当選する可能性が極めて低い現状もある。
 今月十一日には新潟県を含めた北陸の無所属の候補予定者四人で選挙区をまたぐ共同街宣があった。ただ、同じ無所属でも背景は異なる。道用氏の支援は社民、共産系の市民団体が中心。福井選挙区の新人は連合福井出身。新潟選挙区は生活の党の元職だ。
 柴田氏も道用氏も当選したならば全国の無所属当選者による会派結成を視野に入れる。しかし同調者が少なければ会派人数に比例する質問時間はほとんど割り当てられず、存在感の発揮は困難。政党への所属が必要になる可能性もある。
 東北大准教授で金沢大法務研究科の河村和徳非常勤講師(政治学)は無所属が多い背景に国民の政党不信を指摘する。既成政党を「自民も含めて政策の立ち位置が変遷し、名が体を表さなくなった。思想に余裕がないとか、ダーティーといったマイナスイメージもある」と分析する。
 その中で無所属のしがらみのない印象は利点だが、所属政党が不明確な分、どんな政策を実現するのかは分かりづらい。河村氏は「現政権が良ければ自公、駄目なら野党という賞罰投票になりがち。反安倍政権だけで野党を躍進させれば、政策のフリーハンドを渡しかねない」と有権者が政策を調べる大切さを挙げる。候補予定者には「安全保障以外に、経済や福祉、財政の政策をきちんと示さないといけない」と注文する。
でも…政策実現に不透明さ
 国政選挙の無所属候補 国会議員は政党を基盤にしたグループ「会派」を軸に活動するため、国政選挙の主要候補の多くは所属政党の公認で出馬する。特に衆院選の小選挙区は公認候補でないと比例代表の重複立候補や政見放送ができない。選挙制度が違う参院選はそうしたデメリットがなく、無所属で出馬しやすいが、当選後は10人以上の会派に所属しないと本会議での質問時間は原則認められず、活動は制限される。

1606沖縄無党派:2016/06/14(火) 19:15:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400816&amp;g=pol
参院比例に青木、姫井氏=生活【16参院選】

 生活の党は14日、7月の参院選比例代表に青木愛氏(50)と姫井由美子氏(57)の元職2人と、新人3人の計5人を擁立すると発表した。また、岐阜、大阪、奈良、長崎各選挙区で民進党候補、鳥取・島根で無所属候補の推薦を決めた。比例新人と選挙区の推薦候補は次の通り。
 〔比例代表〕北出美翔(30)▽末次精一(53)▽日吉雄太(47)
 〔推薦〕岐阜 小見山幸治▽大阪 尾立源幸▽奈良 前川清成▽鳥取・島根 福島浩彦▽長崎 西岡秀子(2016/06/14-19:00)

1607名無しさん:2016/06/15(水) 14:18:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160614-00000018-pseven-soci
東京選挙区 自民が朝日健太郎擁立に中川雅治陣営安堵
NEWS ポストセブン 6月14日(火)16時0分配信

 参院選は与党vs野党の対決ばかりではない。東京、神奈川、愛知、大阪など定数が4以上の選挙区では、同じ政党の候補者が複数出馬。すると、党内では「最大の敵は味方だ」と激しい内ゲバが始まった──。

 東京選挙区(改選6議席)で自民党は「2人当選」が目標。だが、その2人目の候補者選びが迷走した。有力とみられていた乙武洋匡氏がスキャンダルで出馬断念した後、党本部は公示日近くになってようやく身長2メートルの“大型新人”、元ビーチバレー五輪代表の朝日健太郎氏の擁立を決めた。

「よしッ、これなら勝てる」

 妙な喜び方をしたのは同じ自民党の現職・中川雅治氏の陣営だ。

「うちは基礎票が頼み。2人目にビッグネームが出てくると、自民支持票をごっそり持って行かれるとハラハラしていた。朝日さんなら、知名度はそこそこなのでホッとした」(選対スタッフ)

 2人の候補者の戦い方も厳然と分けられている。

「中川さんは地域の商工会などを回って組織・団体票を固める地上戦、それに対して落下傘候補の朝日さんは街頭演説で浮動票を狙う空中戦と決まっている。党の選対本部には、朝日さんには絶対に団体回りをさせないように申し入れている」(自民党東京都連幹部)

“俺のシマには一歩たりとも入れない”という厳しい掟なのだ。

※週刊ポスト2016年6月24日号

1608名無しさん:2016/06/15(水) 15:24:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300509&amp;g=pol
参院香川、民進は自主投票=共産候補の支援見送り【16参院選】

 民進党香川県連は13日までに、7月の参院選香川選挙区(改選数1)で、共産党候補の支援を見送り、自主投票とすることを決めた。県連幹部は「共産党の公認候補を組織として支援することに反対意見が強かった」と説明している。
 民進党は同区で当初予定していた女性県議の擁立を取り下げ、野党陣営の候補を共産党新人に一本化した経緯がある。(2016/06/13-15:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300643&amp;g=pol
寺田典城氏が不出馬表明=参院選、統一名簿実現せず【16参院選】

 寺田典城参院議員(75)=比例代表=は13日、秋田市内で記者会見し、7月の参院選に出馬しない意向を表明した。生活の党の小沢一郎代表らが目指した野党各党の比例統一名簿での再選出馬を模索したが、実現しなかった。
 寺田氏は秋田県知事を経て、2010年参院選で旧みんなの党から初当選。その後、旧維新の党に所属したが、比例議員の政党移動を制限する国会法の規定により民進党には入党できず、無所属のまま参院の民進会派で活動していた。 (2016/06/13-18:22)

1609名無しさん:2016/06/15(水) 15:25:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300733&amp;g=pol
安倍首相発言「公党に失礼」=岡田民進代表【16参院選】

 民進党の岡田克也代表は13日、安倍晋三首相が大分市で行った街頭演説で、参院選「1人区」の野党統一候補に関し「実態は共産党と民進党の統一候補だ。だまされてはいけない」などと発言したことについて、「首相の言葉なのか。公党に対して失礼だ」と強く反発した。東京都内で記者団に語った。
 岡田氏は「共産党に対して大嫌いだという感情を首相自身がお持ちなのかもしれないが、まるで非合法政党みたいな扱いではないか」と批判した。(2016/06/13-20:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300547&amp;g=pol
舌戦・参院選(13日)【16参院選】

◇甘い言葉と民進党
 安倍晋三首相(大分市で街頭演説) 野党統一候補、聞こえはいいが実態は共産党と民進党の統一候補だ。その実態をしっかりと見ていく必要がある。皆さん、「気を付けよう、甘い言葉と民進党」だ。だまされてはいけない。
◇野党は能天気
 自民党・谷垣禎一幹事長(東京都内の集会で演説) 参院選は多くの方が政権選択とは考えない。(野党は)「政権をあなたたちが取った時に日本をリードしていけるのか」という問いに、「いや今度は政権選択じゃないから」みたいな能天気な対応をしている。だから怖い。「政権は自民党にやってもらいたいけれど、今回の選挙は中間選挙なんだから、自民党にペケを付けよう」という空気が起こるから、参院選は難しい。
◇ポイントオブノーリターン
 民進党・長妻昭代表代行(金沢市で街頭演説) (与党に)3分の2はとらせない。自民党の憲法改正草案は(政府が)国益だと思えば、国民の権利を制限しかねない草案。柳条湖事件から日本は後戻りできなくなったが、日本はポイント・オブ・ノー・リターンに近づいている。航空用語である地点を超えると燃料が無いから戻れないという意味だ。参院選で安倍晋三政権に歯止めをかけなければ、後戻りできない地点に持って行かれる。(2016/06/13-20:05)

1610名無しさん:2016/06/15(水) 16:40:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400404&amp;g=pol
徳島・高知で大西氏推薦=社民【16参院選】

 社民党は14日、参院選徳島・高知選挙区で無所属新人の大西聡氏(53)の推薦を決めた。(2016/06/14-12:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400416&amp;g=pol
参院沖縄、島尻氏を推薦=公明【16参院選】

 公明党は14日の持ち回りの中央幹事会で、7月の参院選沖縄選挙区に出馬する自民党の島尻安伊子沖縄担当相を推薦することを決めた。自民党候補の推薦は累計で39人となった。(2016/06/14-12:41)

1611名無しさん:2016/06/15(水) 16:41:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400634&amp;g=pol
舌戦・参院選(14日)【16参院選】

◇アベノミクスは8合目
 公明党・漆原良夫中央幹事会長(金沢市で街頭演説) 民進党の岡田克也さんは「アベノミクスは失敗」と言うが、有効求人倍率、雇用、税収、株価、どこが失敗なのか。アベノミクスはまだ最終章の姿ではない。景気が良くなり、地方の一人ひとりの家計が良くなるのが最終章だ。ようやく8合目まで来た。野党は下山しろと言うが、山の頂上まで登りきるべしと判断をお願いしたい。
◇無責任な野合勢力
 安倍晋三首相(宮城県石巻市で街頭演説) この戦いはまさに子どもたちの未来を、共産党、民進党、この無責任な野合勢力に託すのか、あるいはこの3年半、日本人の平和と安全を守ってきた自民党、公明党連立政権に託すのか。それを決める選挙だ。
◇自信ないから悪口ばかり
 民進党・枝野幸男幹事長(山形市の集会で) 新聞やテレビで自民党から聞こえてくる話はもっぱら野党の悪口、批判。普通は与党がやりたいことをやって、おかしな点がないか野党が追及する。自分がやったことに自信があるなら堂々と訴えればいい。自信がないから、野党の悪口ばかり言っている。(2016/06/14-21:02)

1612チバQ:2016/06/15(水) 19:19:33
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606150003.html
【壮絶選挙区に迫る】激戦必至の“オンナの戦い” 沖縄・島尻大臣は事件が逆風…苦戦予想
17:11夕刊フジ

【壮絶選挙区に迫る】激戦必至の“オンナの戦い” 沖縄・島尻大臣は事件が逆風…苦戦予想
三原じゅん子氏
(夕刊フジ)
 今回の参院選(7月10日投開票)では、8人の女性現職が選挙区から立候補する。現職閣僚や元女優、タレントなど、知名度が高く、華やかな候補が目立つ。「女性活躍推進」が叫ばれるなか、淑女らの当落はどうなりそうか。緻密な予測で知られる選挙プランナーの三浦博史氏が分析した。

 注目の予想結果は別表の通り。

 北海道(改選数3)では、民進党の徳永エリ氏が再選を目指す。元テレビリポーターで、国会ではTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対の先頭に立った。民進党は2人を擁立するが「共倒れ」の危険はないのか。

 三浦氏は「徳永氏は連合北海道の支援を受けており、当選圏内だ。自民党も2人擁立だが、すみ分けがうまくいっていない。民進党の2議席もあり得る」という。

 栃木(同1)は、自民党の上野通子元文科政務官が優勢だ。上野氏は、親族が学校法人を経営するなど地元で影響力がある。三浦氏は「旧みんなの党の渡辺喜美氏に近かった地方議員も上野氏についた。当選は堅いのではないか」とみる。

 改選数が1増えて6になった東京では、民進党の蓮舫代表代行が3選を、公明党の竹谷とし子氏が再選を狙う。「蓮舫氏はかつての人気はないが、自民党現職とトップ争いをしている。竹谷氏も、強固な支持母体に支えられており、盤石ではないか」(三浦氏)。

 ともに自民党で、千葉(同3)の猪口邦子元少子化担当相と、神奈川(同4)の三原じゅん子参院厚労委員長はどうか。三浦氏は「いずれも抜群の知名度を誇り、トップ当選の勢いだ」と太鼓判を押す。

 一方、接戦が予想されているのが滋賀(同1)だ。民進党の林久美子元文科政務官と、自民党新人が激突し、事実上の一騎打ちとなっている。

 「現状では、自民党新人がややリードしているが、林氏は本番に強く、瞬発力がある。接戦だ」(三浦氏)

 沖縄(同1)は、自民党の島尻安伊子沖縄北方担当相が3選を目指しているが、厳しい選挙戦になりそうだ。

 三浦氏は「女性会社員殺害容疑で米軍属が逮捕されたため、日米安保を重視する島尻氏には逆風だ。ただ、翁長雄志知事が推す候補は共産党色を強めており、保守票が逃げる可能性がある。今年1月の宜野湾市長選では、公明党がフル稼働して与党が勝利した。公明党がカギを握っている」と指摘している。

1613チバQ:2016/06/15(水) 19:20:24
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160615ddlk40010358000c.html
<2016参院選ふくおか>「景気、憲法、原発…」前哨戦激化 公示まで1週間、1増の改選数3に8人が名乗り /福岡
16:25毎日新聞

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の公示日まで1週間に迫った。1992年以来、改選数が2から3に増えた福岡選挙区には現職1人と新人7人の計8人が名乗りを上げ、各党各陣営とも県内各地で前哨戦を繰り広げている。【門田陽介、林由紀子、吉川雄策】

 ◇自公、計120万票で協力合意

 「必ずデフレから脱却できる。引き続き政権を担わせていただきたい」。11日夜、うきは市でのJAにじ農政連総会で、自民現職の大家敏志(おおいえさとし)氏(48)が声を張り上げた。この日、党久留米市支部年次大会や北九州市議の集会、豊前市でのゴルフコンペなど県内全域を回った後だった。

 陣営が目標とする70万票は、初当選した2010年より約7万票少ない。しかし、前回地元レベルで支援を受けた公明が今回は候補を立てた上、自民党本部が推薦。陣営は県内11の小選挙区単位で得票ノルマを設定した。

 自民と連立与党を組む公明は、24年ぶりの選挙区候補として元外交官の新人、高瀬弘美(たかせひろみ)氏(34)を擁立する。過去の国政選挙で届いたことがない50万票獲得に向け、高瀬氏が政権幹部らと並ぶリーフレットなどを配布して、自民推薦を前面に打ち出した。

 保守層の奪い合いを恐れた両党の県組織は10日、両氏の目標を合算した「120万票」を目指し協力する合意文書を正式に交わした。翌11日朝、JAにじのスーパー駐車場であった高瀬氏の街頭演説を聞いた支援者の一人は「私たちも衆院選は自民を応援している」と語った。

 ◇民進、現有議席死守目指し

 野党各陣営も精力的に動いている。

 12日、筑紫野市であった市民団体主催の集会で、民進新人の元福岡放送アナウンサー、古賀之士(こがゆきひと)氏(57)が「与党が3分の2を獲得すれば、間違いなく与党の望む憲法改正に突き進む」と訴えた。引退する現職の議席死守を目指す民進は、長く夕方のニュース番組の顔を務めた知名度を生かす戦略。駅前や大型店舗など人が多く集まる場所で安保法制の見直しを軸に訴える一方、支援組織の集会などを精力的に回る。陣営は「みんな顔と名前を知っている」と手応えを口にし、目標の60万票に向け支援組織の引き締めにも余念がない。

 ◇共産は「受け皿」役強調

 全国の1人区で野党候補統一に存在感を発揮した共産は、安保法制や原発再稼働に批判的な市民団体や無党派層を視野に、反自公政権層の「受け皿」役を強調し、40万票獲得を目指す。新聞奨学生や民間会社の勤務経験がある新人の病院職員、柴田雅子(しばたまさこ)氏(32)は、給費奨学金制度の創設やブラック企業の問題などについても党の政策をアピールしている。

 県内に地縁のない維新新人の会社員、森上晋平(もりがみしんぺい)氏(32)は「責任改革野党」など党の旗印を街頭などで強調する。社民新人の元県立高教諭、竹内信昭(たけうちのぶあき)氏(63)は支援者回りに力を注ぎ、経済格差是正や高校授業料の完全無償化などを訴える。日本のこころ新人のNPO法人代表、石井英俊(いしいひでとし)氏(39)は都市部の街頭を中心に消費税率の5%への引き下げなどによるデフレ脱却を訴えている。3度目の参院選挑戦となる幸福新人の元小学教諭、吉冨和枝(よしとみかずえ)氏(57)は教育改革、憲法9条改正などを主張している。

〔福岡都市圏版〕

1614チバQ:2016/06/15(水) 19:21:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160615ddlk33010502000c.html
<2016参院選>与野党、事実上の一騎打ち 公示まであと1週間 陣営、訴え熱帯びる /岡山
14:25毎日新聞

 参院選(7月10日投開票)は、22日の公示まで15日であと1週間となる。岡山選挙区(改選数1)に立候補を予定するのはいずれも新人で、自民公認の小野田紀美氏(33)▽民進公認の黒石健太郎氏(32)▽幸福実現公認の田部雄治氏(40)--の3人。野党共闘が実現し、事実上、小野田氏と黒石氏の2人の対決が軸となる。本番を目前に各陣営の支持の訴えも一層、熱を帯びている。【石川勝己、小林一彦】

 ◇「天王山だ」

 「地方創生や社会保障などさまざまな課題を自公政権で解決するため議席を取らせてほしい」。北区のホテルで12日に開かれた自民県連の合同会議で、小野田氏は壇上に立つとそう力を込めた。

 合同会議には県選出国会議員、地方議員ら約600人が出席した。県連会長を務める橋本岳衆院議員は「全国の1人区が勝敗の分かれ目だが、特に岡山選挙区は天王山。自民党の総力挙げて戦おう」と呼びかけた。他の出席者からは、考え方が異なる党同士が手を結ぶ野党共闘を「野合」などと批判する声が相次いだ。

 ◇議席を死守

 一方、引退する江田五月氏(75)の議席死守を目指す民進県連と連合岡山は、11日に倉敷市内で総決起集会を開催。黒石氏は現政権の経済政策などを批判し、「人への投資や生産性の高い産業構造へのシフトを進める。未来に責任を持つ政治に変える」と力説した。

 この日は、中央から枝野幸男幹事長が駆けつけ、13日には岡田克也代表が選挙区内に乗り込んだ。こちらも「重要選挙区」と位置付け、党中央が手厚く支援する。また、11日に北区であった共産党の演説会に黒石氏が出席するなど、野党共闘も表面的には順調だ。

 独自の戦いとなる田部氏は11日に北区で事務所開きを行い、支持者約80人が集まった。

 ◇新有権者もぜひ 3氏が公開討論 倉敷・あす

 参院選を前に、岡山選挙区の立候補予定者による公開討論会が16日、倉敷市本町の倉敷公民館で開かれる。主催の倉敷青年会議所(JC)は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることから、市内の高校に開催のチラシを届けるなどし、「新たに有権者となる人にもぜひ来てほしい」と呼びかけている。

 出馬表明している、自民の小野田紀美氏▽民進の黒石健太郎氏▽幸福実現の田部雄治氏--の3新人が、憲法改正や消費税、地域活性化など六つのテーマに沿って各自の主張を展開。他の予定者が質問や反論などを行う。

 午後6時から。入場無料。定員は387人で先着順。会場に駐車場がなく、車利用の場合は周辺の有料駐車場へ。問い合わせは倉敷JCの安藤さん(080・2916・6493、午前11時〜午後3時)。【小林一彦】

 ◇関心は今ひとつ 県選管啓発強化

 今回の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、投票率の行方に注目が集まる。岡山選挙区に出馬予定の3人はいずれも新人で、知名度が高くないこともあり、現時点では有権者の関心は今ひとつ。県選管は投票率アップに向け、啓発に力を入れる。

 県選管は2014年12月の衆院選、昨年4月の県議選に続き、「若者選挙サポーター」に大学生ボランティア約10人を委嘱。街頭活動や交流サイトのフェイスブックで情報発信をしてもらう。

 また、新たに有権者になる18歳、19歳に投票を呼びかけるため、県内の公・私立高校全104校に総務省作成の啓発ポスターを掲示する。

 一方、ある陣営は、若者に直接働きかけるのでなく、「母親、祖母の影響力に期待する」として女性の集会などで家庭で選挙を話題にしてもらうよう求めているという。【石川勝己】

1615チバQ:2016/06/15(水) 19:27:17
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160615_51008.html
<参院選山形>静観?支援?知事身動き取れず
11:12河北新報

<参院選山形>静観?支援?知事身動き取れず
前回参院選で舟山氏(左)の手を取って支援をアピールした吉村知事。果たして今回はどうするのか…=2013年6月、山形県大江町
(河北新報)
 激しい前哨戦を繰り広げている参院選山形選挙区(改選数1)で、吉村美栄子山形県知事の動向が注目されている。無所属から立候補を予定する元議員舟山康江氏(50)=民進・社民推薦=からは、自らの初当選の際に支援を受けるなど特別な間柄だ。一方で、3選出馬するとみられる知事選を来年1月に控え、自民新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(61)=公明推薦=を支える自民県連側は「知事の動き次第で対応を考える」とけん制しており、難しい対応を迫られている。
 「選挙のたびに応援の仕方に悩んでいる」。5月31日の定例記者会見で、参院選の対応を聞かれた吉村知事は胸の内を語った。
 これまでは無所属で初めて立候補し、民主、社民の応援を得て知事の座を射止めた2009年の選挙を基準としてきたことを「恩と義に生きる」という言葉で公言してきた。
 当時民主の参院議員だった舟山氏は09年の知事選で吉村知事を支援。知事は13年の前回参院選で「恩返し」として、当時のみどりの風現職の舟山氏を応援した。
 昨年9月の山形市長選では共に非自民候補を応援した。「卒原発」を訴える吉村知事は舟山氏とエネルギー政策に関する考え方も近く、舟山氏の選対幹部は2人の関係を「いわば盟友」と表現する。
 高い集票力を誇る吉村知事の女性後援会「オレンジの会」の動きが今回の勝敗に影響を与えるとの見方もあり、舟山氏の選対幹部は「支援者からは知事に動いてほしいと期待する声は多い」と話す。
 一方、自民は前回参院選の経緯もあって、吉村知事の動きに神経をとがらせる。県連会長の遠藤利明五輪相(衆院山形1区)は5月15日の県連大会後の記者会見で「状況次第で参院選と知事選は連動して対応する」と明言。知事選を巡り、候補者擁立見送りを含め「あらゆる可能性がある」と揺さぶりをかけた。
 13年1月の前回知事選で吉村知事は自民が対立候補擁立を見送ったことで無投票で再選を果たした。その背景には、直前の12年12月にあった衆院選で吉村知事が自民側の要請に応じて中立を保ったことがあったとされる。
 自民の内情に詳しい県内のある首長は「参院選を静観すれば、知事にも、めぼしい候補者がいない自民にもメリットがある」と解説する。
 吉村知事後援会の伊勢和正幹事長は「知事からは動くとも動かないとも聞いていない。今の状況では動けないというのが本音ではないか」と推し量る。
 山形選挙区では、ほかに幸福実現党新人の城取良太氏(39)が立候補する。

1616チバQ:2016/06/15(水) 19:28:05
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160615_71016.html
<参院選東北>与党 影の総理の威光にすがる
10:49河北新報

<参院選東北>与党 影の総理の威光にすがる
「野党と大激戦だ」と語り、古里で結束を呼び掛ける菅氏=12日、秋田市
(河北新報)
 参院選(22日公示、7月10日投開票)を目前に控え、菅義偉官房長官(67)=秋田県湯沢市出身=が東北の与党陣営のてこ入れに動きだした。東北の各選挙区は全国的に見ても激戦模様になっている。「影の総理」の異名を持つ菅氏が利かせるにらみは「支持層固めに効果抜群」(党関係者)と受け止められ、威光にすがる陣営は多い。
 12日に秋田市入りした菅氏。首相官邸での記者会見と同じ鋭い眼光が、居並ぶ地方組織の幹部を射抜いた。
 「総理と私には逐次、党から情勢が来る。秋田は『楽ではない選挙』ではない。厳しい選挙だ」。秋田選挙区(改選数1)で再選を期す自民党現職の総決起大会で引き締めを図った。
 「私の大事な古里の1議席を守ってほしい」と菅氏が声を張り上げると、万雷の拍手が湧いた。「公示後も来る」と言い残して帰京した後ろ姿に、現職は頭を下げ続けた。
 菅氏は秋田で立志伝中の人として知られる。旧雄勝町の農家に生まれ、高校卒業後に上京。働きながら勉強して大学に入り、卒業後に国会議員秘書を務めた。
 横浜市議を経て、1996年衆院議員に当選。政府中枢を掌握する権力者に上り詰めた。「安倍1強」の立役者は、7月6日に長官在職日数が歴代1位の1289日に達する。
 「陳情に行けば必ず予算が付く。これほど頼りになる政治家はいない」。自民党ベテラン県議の一人は菅氏をたたえる。県選出国会議員も「菅氏とのパイプは地元有権者への大きなアピールポイントだ」と語る。
 菅氏は東北での独自のチャンネルも駆使する。6月上旬、日本のこころを大切にする党の宮城県代表中野正志参院議員に懇願した。「中ちゃん頼む。宮城に行くから演説会開いてくれ。自民が底力を発揮できていない」
 菅氏は、元自民党衆院議員の中野氏と初当選同期組。宮城選挙区(改選数1)の自民党現職を推薦する他党の旧知を使い、「最重点区」の支持固めを狙う。
 公示後の7月上旬、仙台市で各業界関係者らを集めた演説会の開催が決まり、菅氏が駆け付ける予定だ。中野氏は「出身地東北の情勢が気になるのだろう。協力は惜しまない」と話す。

1617チバQ:2016/06/15(水) 19:28:44
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160615-567-OYT1T50018.html
旧みんな、散り散りの参院選…「仲間」と対戦
10:46読売新聞

旧みんな、散り散りの参院選…「仲間」と対戦
渡辺元代表 【読売新聞社】
(読売新聞)
 参院選では、旧みんなの党(2009〜14年)の出身者らが散り散りになって選挙に臨もうとしている。同党が先駆けとなった「第3極政党」ブームはすでに失速しており、いずれも生き残りに必死だ。

 6年前に比例選に立候補(後に繰り上げ当選)した真山勇一氏は今回、民進党公認で神奈川選挙区(改選定数4)に出馬する。同氏は14日、藤沢市で街頭演説し、「特定の団体、組織の支援を受けない。自分の信念に基づいて政治をやっていける」と述べ、みんなの党の売りだった「しがらみのなさ」を訴えた。

 同選挙区では、10年にみんなの党公認で当選した中西健治氏も再び出馬する。今回は自民党推薦で立候補する中西氏は11日、JR横浜駅前での演説で、「アベノミクスを逆回転させてはいけない」と声をからした。

 みんなの党出身者が与野党にわかれて戦うことについて、真山氏は「かつての仲間として残念でならない」と話す。

 このほか、新党改革から比例選に出馬予定のみんなの党出身者もいる。

 みんなの党は、最盛期には36人の所属議員を誇った。だが、代表の渡辺喜美氏と幹部らの路線対立から13年12月に分裂。その後、8億円の借金が明らかになったことを受けて渡辺氏が辞任し、14年11月に解党の憂き目にあった。解党直後の14年12月の衆院選で落選した渡辺氏はその後、みんなの党の復活を目指したが果たせず、今回は参院へのくら替えを決意。おおさか維新の会から「一兵卒」として比例選に出馬する。

1618チバQ:2016/06/15(水) 19:29:45
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606150005.html
【関西の議論・参院選】〝美人市議の乱〟「レクサス」で沈む? 維新2人目に元政敵擁立で不協和音…自民は「裏切り者に負けられない」
10:04産経新聞

【関西の議論・参院選】〝美人市議の乱〟「レクサス」で沈む? 維新2人目に元政敵擁立で不協和音…自民は「裏切り者に負けられない」
参院選大阪選挙区で松井一郎代表(大阪府知事、左上)率いるおおさか維新の会が2人目の候補として擁立したのは、かつて自民所属で政敵だった堺市議の高木佳保里氏(左下)だった。維新内部では決定前から有力候補として浮上していた高木氏に対抗しようと、ファッションモデルの経歴がある大阪市議の伊藤良夏氏(右下)が公募に手を挙げたが…
(産経新聞)
 22日の公示を前に、各地で立候補予定者らが早くも火花を散らしている参院選(7月10日投開票)。与野党による一大決戦のウラで、大阪ではもう一つの熱い戦いが繰り広げられていた。おおさか維新の会が、大阪選挙区(改選数4)の2人目の候補者擁立に向け、5月中旬から実施した公募。松井一郎代表の面接などを経て、元堺市議の高木佳保里(かおり)氏(43)が選ばれたが、高木氏は3月まで自民党に所属し、維新の看板政策「大阪都構想」に反対してきた元政敵だった。内部では反発も根強く、たまりかねた〝美人市議〟が対抗馬に志願。一時は女同士の全面戦争の様相も呈した。「おおさか」の名前で初めて臨む国政選挙を前に本拠地で生じた不協和音。維新は一枚岩となって党勢拡大を果たせるのか。対する各党は、2人を擁立した維新の攻勢に警戒感を強めている。

維新、自民双方からの拍手

 「皆さんが命がけで戦ってこられた大阪都構想の住民投票などで対極の立場で戦ってきたが、大阪活性化のためには、やはり維新の政策しかないと気持ちが徐々に動き、決断させていただいた」

 6月7日、大阪市役所で開かれた維新大阪市議団の総会。高木氏は居並ぶ市議らに深々と頭を下げ、「大阪改革のため、どうか市議会の皆さまのお力をお貸しいただけますよう、お願い申し上げます」と訴えた。

 大きな拍手の中、総会の司会を務める伊藤良夏(よしか)市議(35)が「高木さん、ありがとうございました」と送り出した。しかし、実は伊藤氏も今回の公募に応募した9人のうちの一人だった。

 維新が、大阪府議の浅田均(ひとし)氏(65)に続く大阪選挙区の候補者公募を開始したのは5月18日。高木氏の名前は早い段階から有力候補として浮上していた。

 平成23年の堺市議選で自民から初当選し、2期目だった高木氏。昨年5月の都構想の住民投票では反対運動に加わり、同年10月の自民の府連大会では、「対立の構図を作り上げる手法を野放しにしてはいけない」などと維新政治を批判する大会宣言を堂々と読み上げ、自民議員から万雷の拍手を浴びた。

 しかし、「(自民の)政治信条と異なる部分がある」として、今年2月に自民から離党を表明。3月に離党し、無所属で活動していた。

 その高木氏を2人目の候補として推す声が維新で高まったのは、大阪市内を選挙地盤とする浅田氏との票のすみ分けが可能だという分析からだ。さらに、「美人で話し方もハキハキしている。柔らかい雰囲気もあり、有権者受けしそうだ」といった評判もある。

1619チバQ:2016/06/15(水) 19:30:08
〝橋下チルドレン〟立ち上がるも…

 ただ、看板政策に真っ向から反対していた政治姿勢は、参院選を戦う上でアキレス腱(けん)になりかねないとの懸念も党内にはあった。大阪では犬猿の仲である自民に所属していたという感情的なしこりもあり、高木氏擁立には否定的な意見も根強かった。

 関係者によると、「高木氏有力」の情報を聞いた伊藤氏は、公募の締め切り前日の5月24日に応募を決意。深夜までかかって書類をまとめ、締め切り当日に応募したという。

 「都構想の住民投票や前代表の橋下徹氏の後継を決める市長選などを全力で戦ってきた自分が、国政でも『維新スピリッツ』を体現できると思った」。伊藤氏は当時、応募動機をこう語っていた。

 ファッションモデルとして海外でも活動した異色の経歴を持つ伊藤氏。大阪市出身で22年、橋下氏に共感して市議の公募に手を上げた〝橋下チルドレン〟の1人だ。

 23年に初当選し、現在2期目で市議団総務副会長を務めている。維新の生え抜きというプライドと、自民出身者が有力視されている状況への不満がにじんでいた。

 だが、選考で伊藤氏は、高木氏らほかの応募者が面接する前日に呼び出され、「幹部から『今回は引いてくれ』といわれたようだ」(維新議員)という。

 27年には自身の政務活動費をめぐり、法的には充当が可能なリース契約と誤認したまま、高級車「レクサス」の購入費の一部を不適切に支払っていたとして、返還する騒動があった。この「レクサス問題」も執行部側が難色を示した理由という。

 伊藤氏は面接後、産経新聞の取材に対し「ノーコメント」とだけ語った。

市議団の自負と不満

 維新の参院選候補者選びをめぐっては、「改憲勢力」として自民、公明両党とともに参院の3分の2議席を占めるために、引退前の橋下氏が「大阪選挙区では3人立ててほしい」と所属議員らにハッパをかけてきた経緯がある。

 1人目は昨年12月、維新の政策の理論的主柱を担ってきた浅田氏にすんなりと決定。しかし、同じ維新公認とはいえ、党の政調会長も務める浅田氏と議席を争うことになる2人目には、なかなか手を挙げる人は現れなかった。

 松井氏も公募にあたり、「はっきり言って浅田政調会長を早期に打ち上げすぎた。後を追いかけていくのは大変苦しい戦いになる」と反省の言葉を漏らした。

 しかし、関係者によると、この間、伊藤氏を含む複数の大阪市議が水面下で出馬を模索していたという。市議の中には「都構想という主戦場で戦ってきた」との自負がある。

 それにもかかわらず、「党運営で市議団の意見があまり考慮されない。“命令に従う駒”ぐらいにしか思われていないのでは」(市議)という、党の要職を占める府議団や府議出身の国会議員らへの不信感が背景にあった。

意気込みと戸惑い

 冒頭の総会では、高木氏を拍手で送り出した市議団だが、地盤が共通する浅田氏ではなく、高木氏の選対に入ることが決まり、波紋はさらに広がっている。

 選挙態勢について、党内では当初、大阪市と堺市の境界の南北で棲み分ける案が有力視されていた。しかし、松井氏は「組織に支えられた党ではない。地域でどこからどこまでが浅田、どこまでが高木などと分けるのは無理なので切磋琢磨(せっさたくま)してもらう」として、大阪市議団を高木氏の選対に入れることを決断した。不満が渦巻く市議団に対しても「説得は特にしない。高木氏が好きや嫌いやという話ではなく、要は維新のため、日本のため、政策をやり切るために、みんなで目標に向かって進んでいこうということだ」と強調した。

 今月9日夜に初めて開催された高木氏選対の全体会議では、市議団から「誰かが切り替えないといけないなら、あえてわれわれが難しい立場になる」「大阪市議選でも複数人区では党内で争ってきた。やるしかない」と前向きな声が上がる一方、「支援者らに『地元の浅田をよろしく』と言ってきた。どう説明すればいいのか」との戸惑いも消えなかった。

 このため、浅田氏の地盤である大阪市城東区選出の市議は府議団でつくる浅田氏の選対に、また府議団のうち高木氏の地元である堺市南区選出の府議は高木氏の選対に入るなど、〝特区〟を設けざるを得なくなった。

 これまで各議員に厳しいノルマを課し、数々の選挙を制してきた維新。不満分子を抱えながら突入しかねない今回の選挙をどう乗り切るか、注目される。

1620チバQ:2016/06/15(水) 19:30:24
「候補者つぶしか」

 維新の新人候補2人が出そろったことで、主な戦いの構図が固まった大阪選挙区。これまで、維新の動きに神経をとがらせてきた他陣営も臨戦態勢に入った。

 元外務省官僚の新人、松川るい氏(45)を擁立する自民は「維新が2人出す以上は、トップ当選が絶対だ。そうでなければ負けに等しい」(陣営幹部)と息巻く。

 しかし、当初は自民も2人擁立が検討されてきただけに、1人に絞ったことで「緩みが出ている」(同)といい、引き締めに躍起になっている。「裏切り者には負けられない」(別の陣営関係者)と高木氏への対抗意識は強いが、懸念材料もあるという。

 外務省女性参画推進室の初代室長を務めた松川氏。出馬が決まった当初から、府連幹部は「美人で頭も切れる上、2児の母としての顔もある。安倍内閣の象徴的な候補だ」と期待を寄せ、維新の政策面の顔である浅田氏を倒せる候補だと自信をみせていた。

 ただ、同年代で同じ女性の高木氏が出馬したことで、「票が食われる恐れがある。〝松川つぶし〟の候補者ではないか」(同)というわけだ。

 高木氏の参戦で、いっそう混戦模様になったとの見方は他党も共通している。

 公明党は前回選でトップ当選を果たした現職の石川博崇(ひろたか)氏(42)を擁立するが、「維新は2議席取るだろう。今まで以上に支援者への働きかけは必要だ」(府本部幹部)と気を引き締める。

 1人区では候補者を一本化した民進、共産の両党も大阪では議席を争う。

 民進は現職の尾立源幸(おだち・もとゆき)氏(52)の議席死守に懸命で、共産は新人の渡部結(ゆい)氏(35)を擁立し、3年前に続く選挙区での当選を目指す。

 幸福実現党新人の数森圭吾氏(36)や諸派新人の佐野明美氏(45)も出馬を予定しており、計8人で争う激戦が予想される。

1621チバQ:2016/06/15(水) 19:31:54
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016061502000175.html
<参院選>「組織」か「草の根」か激戦予想 自民現職vs野党統一候補
08:10東京新聞

 組織力の与党現職か、市民らが支える野党統一候補の新人か-。二十二日公示、七月十日投開票の参院選栃木選挙区(改選数一)は、過去に例のない構図となった。再選を目指す自民現職で公明が推薦する上野通子(みちこ)氏(58)と、民進、共産、社民が推薦する無所属新人の田野辺(たのべ)隆男氏(56)の実質的な一騎打ちとなる見込みで、全国三十二の「一人区」の一つとして激戦が予想される。 

  (藤原哲也)

◆再選を目指し強い決意

 自公協力、県議会旧みんななど支援 上野通子氏

 「一億総活躍社会の実現に向けて、取り組むのはいつですか? 取り組むのは今です。だからこの選挙、負けるわけにはいきません」。今月二日、宇都宮地区後援会の総決起大会で、自民の上野氏は再選への決意を力強く語った。

 野党の新人だった六年前の二〇一〇年参院選は、民主現職(当時)と最後まで激しく競り合い、わずか四千八百九十二票差で勝利を手にした。その熱気を呼び起こすかのように、総決起大会では当時の選挙戦を振り返る映像が流された。

 与党の現職として臨む今回、上野氏は強固な組織を背に議席死守を目指す。

 自民は今年三月、公明との選挙協力を発表。県議会では、五十議席の過半数を占める自公の議員に加え、保守系の旧みんなの議員らが加わり、計三十八人が上野氏の支援に回る。福田富一知事も「安倍政権がさらに安定するよう、私も微力ながら精いっぱい取り組む」と強力に後押しする。

◆知名度向上と脱政党色

 民共社推薦に市民グループ支援 田野辺隆男氏

 文部科学政務官の実績とともに、教育や経済再生、子育て環境の充実を掲げる上野氏に対し、無所属で挑む新人の田野辺氏は「立憲主義、民主主義を守る。これが立候補した思い。戦後七十年守ってきた憲法が危うくなっている」と、安全保障関連法の廃止や憲法改正の阻止を強調。防衛費を削って子育て世帯や労働者に回すべきだと訴える。

 芳賀町出身の田野辺氏は、NHKディレクターとして経済番組などの制作に携わってきた。昨年末に宇都宮放送局長を退職し、参院選への出馬を決断した。共産が今年三月、栃木選挙区への候補者の擁立を取り下げ、田野辺氏の野党統一候補が実現した。

 新人の田野辺氏にとって課題は知名度向上。県内四党の民進、共産、社民、新社会と、市民団体「戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める県民ネットワーク」が支援の軸となり、県内の若者らのグループ「D3(ディースリー)」や九条の会とも連携。特定の政党色を薄めて、草の根レベルで幅広く支持を呼び掛ける。

 陣営関係者は「支持団体が分散し、さまざまなところから応援されていることを強みにする」と話す。

 政権選択の衆院選に比べ、参院選はさまざまな「風」に左右されやすい面もある。直近の三年前に行われた参院選と構図が変わった今回、県内では旧みんなの支持層がどう動くのかも注目される。

 県内でもう一人の参院議員、自民の高橋克法(かつのり)氏が初当選した三年前の参院選で、みんなの新人(当時)は落選したものの、高橋氏に次ぐ二十万票余りを獲得した。解党で宙に浮いたこの票の行方が、一つの鍵を握るとの見方もある。

 栃木選挙区にはこのほか、諸派新人で幸福実現党の三觜(みつはし)明美氏(54)も立候補を予定している。

1622チバQ:2016/06/15(水) 19:34:40
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016061502000096.html
攻める新人 締める現職  
05:00中日新聞プラス

攻める新人 締める現職  
「友人」と書かれたたすきを身に着け、柴田未来氏に代わって街頭に立つ支援者=14日、金沢市武蔵町で
(中日新聞プラス)
 二十二日公示、七月十日投開票の参院選で、石川選挙区の主な立候補予定者二人が対照的な前哨戦を繰り広げている。野党統一候補となる無所属新人の柴田未来(みき)氏(45)の陣営は市民や野党各党が多彩な話題づくりで攻勢をかける一方、財務副大臣で自民現職の岡田直樹氏(54)の陣営は支援組織を回る堅実な活動で支持固めを図る。(参院選取材班)
野党トップ級 続々
 十四日朝、柴田氏が金沢市神谷内町で街頭演説に立った同じ時間、五キロ離れた金沢港前で柴田氏の姿をまねた女性が車に手を振っていた。明るいピンクのシャツに真っ白のズボン。たすきには「友人」の文字。候補予定者本人に代わって支援者が有権者にアピールする「なりきり作戦」だ。
 市民の発案で九日から始まり、石川県内各地に広まりつつある。狙いは「参院選や柴田さんに興味を持ってもらうこと」。現職に対する「圧倒的な知名度不足」を補う試みの一つだ。
 野党各党は大物議員が続々来県し、てこ入れを急ぐ。五月下旬には共産党の志位和夫委員長と生活の党の小沢一郎共同代表が合同街宣。民進党は石川を「重要な選挙区」と位置付け、岡田克也代表ら幹部が相次ぎ訪れた。社民党も吉田忠智党首らが集会を開いた。
 陣営幹部は「競い合うように活動し、支持の輪が広がっている」と手応えを語る。応援に来た民進党の枝野幸男幹事長は「地道に一本一本電話をかけることが本質的には大きい」と述べつつも、今後の幹部派遣に前向きな姿勢を示す。
 岡田氏は、一日の国会閉会後は支持者回りや会合への出席を連日展開する。これまでに県内四百以上の団体や企業などから推薦を受け、事務所のガラス張りの壁一面は推薦状でびっしり埋め尽くされている。目立つ街宣より地道な活動を繰り広げる。
自民 伝統の組織戦
 自民党は情勢調査で接戦が予想される選挙区に知名度のある党幹部を応援に投入しているが、石川は現時点で党幹部の来県予定はない。四日に金沢市内で開かれた党県連地域支部の選対関係者を集めた会議で、藤井義弘幹事長は「選挙に奇策はない」と強調。馳浩文部科学相ら地元国会議員を中心に、組織をフル回転させた「自民伝統の戦い」に徹するよう呼び掛けた。
 野党の党首級の相次ぐ来県にも、自民内では「必然的に相手がメディアで取り上げられる機会が増える」と警戒感を示すことで、危機感を逆手にとった引き締めを図っている。
 公明党も十四日に来県した漆原良夫党中央幹事会長以外に「大物投入」の予定はなく、合同の街頭演説や若者向けのイベントで自民と連携を深めている。

1623名無しさん:2016/06/15(水) 19:36:11
5160 :チバQ :2016/06/15(水) 19:35:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160615k0000m010111000c.html
<舛添氏問題>民進、知事選の動向注視 蓮舫氏推す声も
06月14日 22:16毎日新聞

<舛添氏問題>民進、知事選の動向注視 蓮舫氏推す声も
民進党の蓮舫代表代行=藤井太郎撮影
(毎日新聞)
 東京都の舛添要一知事の政治資金支出などを巡る公私混同問題で、民進党は舛添氏や都議会の動向を見極めている。舛添氏を知事選で支援した自民、公明両党への批判を強める一方で、舛添氏が辞職して知事選になった場合の対応が定まらないためだ。東京都選出の蓮舫代表代行の立候補を期待する声もあるが、7月の参院選で改選を迎えるため、難しい判断を迫られそうだ。【野口武則】

 岡田克也代表は14日、都議会の全会派が舛添氏の不信任決議案に賛成する方向になったことを受け、「各党そろって不信任案が通れば(都議会を)解散はできない。従って知事選だ」と述べた。ただ、具体的な対応については「いろいろなことがまだ起こりうる」と情勢を見極める姿勢を示した。

 7月の参院選が近づいても安倍内閣の支持率が堅調な中、舛添氏問題は野党が与党を追及できる格好の材料だ。民進のある参院議員は「安全保障関連法の廃止よりも、舛添問題の方が聴衆が足を止める」と語り、追及を強める考えを示す。

 こうした中で知事候補として取りざたされるのが蓮舫氏だ。キャスター出身で知名度が高く、2010年参院選の東京選挙区(改選数5)では171万票と2位にダブルスコア以上の大差を付け、民主党(当時)の2議席獲得の原動力となった。

 ただ、今回の参院選(改選数6)で民進が2議席を維持するには「蓮舫氏抜きでは難しい」(幹部)のが実情だ。「改憲勢力3分の2阻止」を掲げる民進は、参院で1議席でも上積みする必要があり、「蓮舫氏が都知事選出馬のため参院選から降りる選択はあり得ない」(民進関係者)との見方が強い。

 舛添氏が辞職すれば、都知事選の告示は7月中旬以降で、参院選の投開票日(7月10日)の後になる見通しだ。蓮舫氏が参院選東京選挙区で当選後に都知事選に転じれば、議員辞職で欠員は1となる。一方、比例代表に回れば次点の民進候補が繰り上げ当選する可能性が残る。民進都連幹部は「都知事選はギリギリまで候補者が出そろうのを見極める必要がある」と語る。

 蓮舫氏は12日のフジテレビ番組で自身の都知事選出馬について、「私はまず参院選がある。いろんな選択肢も含めて考える」と明言を避けた。

1624沖縄無党派:2016/06/15(水) 19:36:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500689&amp;g=pol
参院大阪、兵庫に新人=こころ【16参院選】

 日本のこころを大切にする党は15日、7月の参院選大阪選挙区に参院議員秘書の古川秀雄氏(38)を、兵庫選挙区に会社役員の下家淳の介氏(44)をそれぞれ擁立すると発表した。ともに新人。(2016/06/15-17:45)

1625名無しさん:2016/06/15(水) 19:36:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160615k0000m010110000c.html
<参院選>生活の小沢氏、崖っ縁の戦い
06月14日 22:13毎日新聞

<参院選>生活の小沢氏、崖っ縁の戦い
記者会見を終え、会場を後にする小沢一郎生活の党と山本太郎となかまたち共同代表=東京都千代田区の参院議員会館で2016年6月14日午後4時11分、藤井太郎撮影
(毎日新聞)
 生活の党の小沢一郎共同代表が、参院選で正念場を迎えている。所属の国会議員は政党要件ぎりぎりの5人だが、改選の2人の引退や出馬見送りで、結果次第で政党要件を失うためだ。小沢氏にとって、復権の足場を維持できるか問われる戦いとなりそうだ。

 小沢氏は14日の記者会見で比例代表で5人の擁立を発表した。参院選の公認は初めて。民進、社民両党との野党統一名簿構想が頓挫し、単独の戦いを余儀なくされた。

 生活は野党が候補を一本化した岩手、新潟両選挙区で、小沢氏に近い候補を無所属で擁立する。政党要件の維持には2人以上の当選か得票率2%以上の確保が必要となる。

 しかし状況は厳しい。統一名簿断念を受け、谷亮子氏(比例代表)が生活からの出馬を見送った。2010年参院選で35万票を獲得した谷氏の不出馬は大きな痛手だ。生活は13年参院選比例は94万票で議席ゼロだった。

 小沢氏はそれでも連日、遊説や団体回りに各地を奔走。「単独でやることに何の不安もない。十分戦える」と強気を示している。【朝日弘行】

1626名無しさん:2016/06/15(水) 20:12:48
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6253
谷亮子、自民党から参院選に出馬へ
2016.06.15 16:00

オリンピックで金メダル2個を獲得
 先日、生活の党と山本太郎となかまたち(以下、生活の党)からは7月の参院選に出馬しない意向を表明した谷亮子参院議員(40)が、自民党の比例区から出馬することが週刊文春の取材でわかった。

「現役時代から谷氏を支える後援会長が自民とパイプを持っており、そのルートを通じた打診に応じたようです。近日中に発表する見通しです」(自民党関係者)

 谷氏は週刊文春の取材に以下のように回答した。


Photo:Kyodo
「生活の党からは出馬しないと会見した直後に、複数の党から参院選出馬の打診をいただきました。どこから出馬ということを含め、後援会の方々と相談している段階ですが、6年前の出馬には反対だった夫も今回は応援してくれています」

 谷氏は6年前の参院選で民主党から立候補し約35万票を得て初当選した。民主でも議員、自民でも議員となるか。

1627名無しさん:2016/06/15(水) 21:11:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160613/k10010554201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_059
参院選 1人区中心に与野党幹部が訴え 論戦活発に
6月13日 5時07分
今月22日に公示される参議院選挙に向けて、与野党各党は、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、定員が1人の「1人区」を中心に幹部が訪れて支持を訴えるなど、論戦は活発になっていて、今後、さらに激しくなる見通しです。
今月22日公示、来月10日投票の日程で行われる参議院選挙は、選挙権年齢の18歳への引き下げや、隣接する2つの県を1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入され、与野党各党は、すでに事実上の選挙戦に入っています。
とりわけ、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、全国に32ある定員が1人の「1人区」は、民進党や共産党など野党4党が、候補者を一本化したこともあり、与野党とも「1人区」を中心に幹部が訪れて支持を訴えています。
このうち自民党は、安倍総理大臣が今月上旬から、山梨や民進党の岡田代表の地元三重など「1人区」に絞って、地方遊説を本格化させていて、13日も「1人区」の大分に入る予定です。
そして、野党候補の一本化を「政策の違いを横に置いた野合だ」と強くけん制し、消費税率引き上げを2年半再延期することに理解を求めるとともに、アベノミクスをさらに進めていく考えを強調しています。
一方、民進党は、岡田代表が先の国会開会中から、「1人区」を中心に街頭演説を重ねているほか、今月は、愛知や北海道など、党の公認候補を2人擁立した選挙区も訪れていて、13日は「1人区」の岡山に入ることにしています。
そして、消費税率引き上げの再延期は、アベノミクスが失敗した表れだなどと批判したり、安倍政権のもとでの憲法改正阻止や、安全保障関連法の廃止などを訴えたりしていて、与野党各党の論戦は、今後さらに激しくなる見通しです。

1628名無しさん:2016/06/15(水) 21:11:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160612/k10010553901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_061
参院選に向け 経済政策など論戦活発化
6月12日 19時11分
参議院選挙の公示を来週22日に控え、各党の論戦が活発化しています。日曜日のきょう、党首らは、全国各地で経済政策や憲法改正などを巡りそれぞれの主張を訴えました。
安倍総理大臣は、長野県飯田市で街頭演説し、消費税率の引き上げ再延期は、デフレからの脱却を確実にするためだとしたうえで、安倍内閣の経済政策・アベノミクスをさらに進め、力強い経済を実現する考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は「参議院選挙の最大の争点は経済政策だ。決してアベノミクスは失敗していない。しかし、まだ道半ばだ。やるべき道はもっと強く前に進んでいくことだ」と述べました。そのうえで安倍総理大臣は「アベノミクスのギヤを1段も2段も上げ、エンジンをフル回転していく必要がある。そのために消費税の引き上げを2年半延期した。20年も続いたデフレから脱却していくために必要だ」と述べました。そして、安倍総理大臣は「4年前の若い人がなかなか就職できない、会社が潰れていた、停滞していた時代に逆戻りさせてはならない。経済政策をさらに強力に前に進めて、日本を成長させてさらに国民を豊かにしていく」と述べました。
公明党の山口代表は広島県福山市で街頭演説し、消費税率の引き上げ再延期に理解を求めた上で、景気の回復を地方や中小企業なども実感できるよう、引き続き、アベノミクスを推進していく必要があるという考えを示しました。
この中で、山口代表は、消費税率の引き上げ再延期について「経済の勢いがせっかく出てきたのに、消費税率を間違ったタイミングで引き上げると経済の勢いをそいでしまうこともありえる。引き上げを2年半延期して環境を整え、将来の社会保障や財政再建、それにデフレからの脱却を成功させようというのが与党の取り組みだ」と述べました。そのうえで、山口氏は「国の税収が3年余り前と比べると21兆円増えるなど、アベノミクスは結果を出してきたが、まだ、その実感が自分のところに来ていないという人も大勢いる。この実感を、地方や中小・小規模企業、家計や個人に広げることがこれからの目標だ」と述べました。
民進党の枝野幹事長は、さいたま市で講演し、参議院選挙で、自民・公明両党などが、非改選も含めて3分の2以上の議席を確保すれば、「憲法改正の発議を必ずする」と指摘し、安倍政権の下の憲法改正阻止を主要な争点に据えていく考えを示しました。
この中で、枝野幹事長は「安倍総理大臣は前回の参議院選挙で『経済だけが争点だ』と言っていたが、選挙のあとに特定秘密保護法を数の力で押し切った。おととしの衆議院選挙では、『アベノミクスを国民に問う』と言って、その後安全保障関連法も数の力で押し切った」と述べました。そのうえで枝野氏は「安倍総理大臣は、選挙が近づいて憲法改正を触れなくなったが、与党などで3分の2以上の議席を取ったら憲法改正の発議を必ずすると思う。『憲法を変えたいので、自民党を勝たせてください』と堂々と言うべきで、逃げ隠れするべきでない」と述べました。
共産党の志位委員長は、神戸市で街頭演説し、消費税率の引き上げ再延期はアベノミクスの失敗を示すものだとしたうえで、参議院選挙では、全国で32ある「1人区」のすべてで、野党4党の統一候補が勝利することを目指す考えを示しました。
この中で、志位委員長は消費税率の引き上げ再延期に関連して、「アベノミクスの失敗を示すものだ。安倍総理大臣は、『アベノミクスのエンジンをもっと吹かす』と言っているが欠陥車のエンジンを吹かせば日本経済は文字どおり、火の車になってしまう。アベノミクスという欠陥車をリコールすべきだ」と述べました。その上で、志位氏は、参議院選挙について、「野党4党の統一候補が実現した全国32の『1人区』のすべてで、勝利を勝ち取るとともに、比例代表などでは野党は競い合いながら、自民・公明両党とその補完勢力を少数に追い込む」と述べました。

1629名無しさん:2016/06/15(水) 21:28:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500722&amp;g=pol
安倍首相と菅長官が同時不在=野党は批判

 安倍晋三首相と菅義偉官房長官が15日、参院選の地方遊説や視察のためそれぞれ東京を離れ、首相官邸を同時に空けた。萩生田光一官房副長官は記者会見で「政府全体の危機管理体制は何ら問題ない」と主張したが、中国軍艦の領海侵入などが発生する中、野党側は批判を強めている。
 首相は15日、青森、秋田両県を遊説し、菅氏はふるさと納税に関する視察で宮崎県を訪問。これに先立ち4日と12日にも、両者がそれぞれ地方を訪れた。歴代政権では首相か官房長官のどちらかが東京に残るという慣例があったが、安倍政権では2014年衆院選の際にも両者が東京を離れたケースがある。 
 萩生田氏は「政務の官房副長官が対応できるようにしている。首相や官房長官への緊急時の連絡手段も万全を期している」と説明。一方、野党からは、「トップ2がいない状況で、(テロ対応などを)電話で決めるのでは判断を間違う可能性がある。警鐘を鳴らしたい」(岡田克也民進党代表)といった批判が出ている。(2016/06/15-18:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500719&amp;g=pol
舌戦・参院選(15日)【16参院選】

◇できない約束はしない
 安倍晋三首相(秋田県横手市で街頭演説) 今年を東北観光復興元年と位置付け、2020年までに東北への海外からの観光客を3倍に増やしていく。私たちはどこかの政党と違って、できない約束はしない。約束したことを必ず実行していく。
◇自民改憲案、選挙時だけ倉庫に
 民進党・山尾志桜里政調会長(東京都内で街頭演説) 安倍晋三首相は憲法を知らないし、知る気もない。大好きな自民党の憲法(改正草案)しかない。でも、選挙になると自民党の草案は風呂敷に包まれて倉庫に隠される。この夏は(争点として)しっかり表に引きずり出す。あの自民党の醜い憲法(草案)を読めば、日本国憲法の美しさが分かる。
◇3本の矢より3本柱
 民進党・蓮舫参院議員(高知市で街頭演説) 飛んでいったか分からない3本の矢ではない。今の日本に欲しいのは、確かな3本の柱ではないか。土台を作ろう。子育てを支えようではないか、介護を支えようではないか、医療を守ろうではないか。
◇ブレーキ役で終わらぬ
 民進党・細野豪志元環境相(甲府市で街頭演説) なぜ民進党をつくらなければならなかったのか。安倍政権にブレーキをかけるために一つの政党になった。しかし、このままブレーキ役だけで終わるつもりはない。もう1度、政権にたどり着いて社会をつくり直したい。(2016/06/15-18:58)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160615/k10010557441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
参院選公示まで1週間 365人が立候補予定
6月15日 18時53分
参議院選挙は今月22日の公示まで1週間となりました。今回の選挙に立候補を予定しているのは、選挙区と比例代表、合わせて121の改選議席に対し、これまでのところ365人で、前回3年前を大きく下回っています。
NHKのまとめによりますと、15日現在で立候補を予定しているのは、全国45の選挙区の合わせて73人の定員に対し、自民党が48人、民進党が33人、公明党が7人、共産党が14人、おおさか維新の会が10人、社民党が4人、日本のこころを大切にする党が10人、日本を元気にする会が1人、新党改革が1人です。また、減税日本が1人で、おおさか維新の会も公認しています。そして、幸福実現党が45人、国民怒りの声が1人、政治団体の「支持政党なし」が8人、諸派が4人、無所属が29人で、選挙区では合わせて216人となっています。
また、比例代表では48人の定員に対し、自民党が24人、民進党が22人、公明党が6人、共産党が42人、おおさか維新の会が18人、社民党が7人、生活の党が5人、日本のこころを大切にする党が5人、新党改革が9人、幸福実現党が1人、国民怒りの声が8人、政治団体の「支持政党なし」が2人で、合わせて149人が立候補を予定しています。
この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補予定者の数は、これまでのところ365人で、前回3年前の参議院選挙に立候補した433人を大きく下回っています。
このほかにも立候補を模索する動きもあり、各党は、1週間後に迫った公示日に向けて候補者調整など詰めの作業を急いでいます。

1630とはずがたり:2016/06/16(木) 08:33:58
>>1626
まじか〜!

1631名無しさん:2016/06/16(木) 18:42:00
松田公太不出馬表明

1632チバQ:2016/06/16(木) 20:36:40
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news1/20160616-OYT1T50113.html
元気・松田公太氏、参院選に出馬せず引退へ
2016年06月16日 19時24分
 日本を元気にする会の松田公太参院議員は16日、国会内で記者会見を開き、参院選に出馬せず、政界を引退する意向を表明した。


 松田氏は「『是々非々』の政党を作りたいと努力したが、難しかった」と述べた。松田氏はタリーズコーヒージャパン社長などを経て、2010年参院選東京選挙区にみんなの党から出馬して初当選。15年1月に日本を元気にする会を設立した。

1633チバQ:2016/06/16(木) 20:39:57
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160616/plt1606161550004-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】公明、民進、共産によるガチンコの「残り1議席」争い 兵庫選挙区
2016.06.16

 今回の参院選で、与党は自民党と公明党が選挙協力し、野党は共産党も含めたオール野党候補を擁立する選挙区もある。だが、この兵庫選挙区は改選数が1増えて3となり、主要政党すべてが候補者を擁立し、ガチンコ戦の様相となっている。

 公明党は同選挙区で、24年ぶりに女性弁護士の伊藤孝江氏を擁立し、議席回復を目指す。衆院兵庫2区と同8区は「指定席」といわれるほど、公明党は同県で強い。なぜ、長期間擁立してこなかったか。

 兵庫県議は「同党の片上公人参院議員が1995年、女性秘書にセクハラ疑惑で提訴され、97年に最高裁判所で敗訴が確定した。この事件が尾を引いていた。片上氏は離党し、2010年に死去した。今回、清廉な女性候補を立てて、聖地奪還に動き出した」という。

 自民党の末松信介元財務政務官は、自民党支持層と無党派を手堅くまとめつつあり、議席死守の可能性が高い。

 橋下徹前大阪市長は党の表舞台から去ったが、おおさか維新の会はまだまだ、兵庫県では強い。今回、同党の片山虎之助共同代表の次男で、元NHK記者の片山大介氏を擁立する予定だ。

 「虎之助氏と2人で街頭に立っている。人気も知名度もあがっていて議席獲得は濃厚です」(全国紙記者)

 つまり、自民党とおおさか維新の候補が少し抜け出ていて、残り1議席を、公明党の伊藤氏と、3期目を目指す民進党の水岡俊一元首相補佐官、共産党の金田峰生氏が三つどもえの戦いの様相だ。

 民進党は13年の参院選で、前身の民主党現職が落選している。衆院兵庫の小選挙区12のうち、民進党は1人だけと、お寒い選挙区事情を抱えている。そのため、枝野幸男幹事長が早々と選挙区に入って支援を呼びかけるなど、背水の陣だ。 (ジャーナリスト・田村建雄)


関連ニュース

1634チバQ:2016/06/16(木) 20:41:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201606/CK2016061602000184.html
<参院選>4議席めぐり混戦模様 22日公示へ熱高まる

2016年6月16日


 参院選(22日公示)まで1週間を切った。神奈川選挙区(改選数4)は15日時点で与野党12人が立候補を予定する混戦模様だ。事実上の選挙戦は日々、熱が高まっている。 (参院選取材班)
■与党
 自民、公明は推薦を含めて三人が立つ。政権支持率の安定で、自民側から「与党三議席確保も」との声が出るが、三者はライバル関係でもあり、支持層の綱引きは激しくなっている。
 自民党公認の現職三原じゅん子氏は党県連が組織を挙げて支援。「優位」との見方を戒めて、業界団体回りなどの地上戦で地固めを進め、元女優の知名度を生かした街頭活動で党支持層以外への浸透を図る。
 党推薦の無所属現職中西健治氏は、二〇〇九年の横浜市長選で落選後に旧みんなの党へ入ったしこりがあり、党県連や市連の抵抗感は根強い。組織戦は難があるが、麻生太郎副総理の麻生派が後押しし各種団体に食い込みも。選対本部長の浅尾慶一郎衆院議員(旧みんなの党代表)の人脈も駆使して広がりを目指す。
 公明党公認の新人の三浦信祐氏は、今回改選組では党として初の議席獲得に全力を尽くす。党支持母体の創価学会をはじめ動きは活発。連立与党の自民の推薦を得ており、同党支持層からの得票も狙う。
■野党
 一方、野党側もそれぞれの旗を掲げて戦う。票の分散への懸念は強く、政権批判票をどこまで底上げできるかがカギとなりそうだ。
 民進党公認の現職金子洋一氏は旧民主党の地方組織を中心に、連合神奈川も支援。ただ「現職二期でも一般の知名度はいまひとつ」(党関係者)とみて、組織固めのほか、党幹部クラスと積極的な街頭活動を展開する。
 同じく民進公認の現職真山勇一氏は、旧維新の党出身。複数擁立への慎重論を押し切る形で四月下旬に公認が決定したが、出遅れは否めない。元キャスターの知名度を武器に、街頭で原発再稼働反対など「しがらみのない政治」を訴え金子氏と差別化を図っている。
 共産党公認の新人浅賀由香氏は、「お堅い党イメージ」(本人)の転換をアピール。党支持層に加え、安保法制廃止を訴える市民団体の有志が応援するなど、これまでの党候補とは異色の態勢を整えている。
 おおさか維新公認の新人丹羽大氏、社民党公認の新人森英夫氏も街頭などで支持集めに努める。このほか日本のこころ公認の新人清水太一氏、幸福実現党公認の新人壱岐愛子氏らも公示に向けて活動している。
◆出馬表明済みの立候補予定者(改選数4)
三原じゅん子 51 自現<1> 元女優
金子洋一 53 民現<2> 旧民主党県連代表
真山勇一 72 民現<1> 元日本テレビキャスター
三浦信祐 41 公新  元防衛大准教授 =自
浅賀由香 36 共新  党県常任委員
丹羽大 39 お新  元広告代理店社員
森英夫 44 社新  看護師
清水太一 34 日新  元会社員
壱岐愛子 30 諸新  幸福実現党県役員
片野英司 45 諸新  政治団体役員
中西健治 52 無現<1> 元外資系証券会社役員 =自
佐藤政則 48 無新  元介護施設職員
 ※自=自民、民=民進、公=公明、共=共産、お=おおさか維新、社=社民、日=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属

1635チバQ:2016/06/16(木) 20:43:31
http://www.sankei.com/politics/news/160615/plt1606150049-n1.html
2016.6.15 17:02
【舛添知事辞職へ】
「出馬を前向きに検討」都知事選、前回次点の宇都宮弁護士
 2014年の東京都知事選に出馬し落選した、元日弁連会長の弁護士宇都宮健児氏(69)は15日、舛添要一知事の辞任に伴う知事選への出馬について「結論は出していないが、前向きに検討している」と取材に対して明らかにした。支援者から要請を受けているという。

 14年の選挙で宇都宮氏は「脱原発」を掲げて出馬し、次点の約98万票を獲得した。元首相の細川護煕氏(78)と主張が重なって票を分け合う結果となり、舛添氏の約211万票に及ばなかった。

1636沖縄無党派:2016/06/16(木) 20:43:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061600692&amp;g=pol
参院比例に11新人=公明【16参院選】

 公明党は16日の中央幹事会で、7月の参院選比例代表に新人候補11人を新たに擁立することを決めた。これにより、同党の比例候補は計17人となった。
 候補者は次の通り。(敬称略)
 飯塚栄治▽栗岡哲平▽坂本道応▽佐藤史成▽高田清久▽高橋秀明▽竹内真二▽竹内秀伸▽千葉宣男▽星英一郎▽宮崎勝(2016/06/16-16:59)

1637チバQ:2016/06/16(木) 20:49:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160615ddlk05010050000c.html
<2016参院選>選挙戦の構図/上 野党共闘の成否 勝利見通せぬ「足し算」 /秋田
06月15日 11:16毎日新聞

 丁々発止の“顔合わせ”だった。5月中旬、秋田市であった市民団体の集会。民進党元職の松浦大悟氏(46)は、協力を取り付けた「安保法制廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)の関係者と激論を交わした。

 「もっと憲法の問題を取り上げてほしい」「どうすれば自民党候補に勝てるか」。強い調子で続く質問や要望に、松浦氏が声を上げた。「今回は私1人じゃなく、市民の皆さんで作る選挙だ」

 松浦氏は民進党県連の代表。民放アナウンサーを経て2007年に初当選したが、改選期の13年に落選し、浪人生活が続く。「政治生命を懸けて戦う」と不退転の覚悟で臨む。

 党の県内基盤は決して強くない。それでもこの3年で各地を回り、計4000回のつじ立ちをこなした。民進党の発足により、衆院秋田3区を地盤とし、旧維新の党などを渡り歩いた村岡敏英衆院議員(比例東北)が加わったことも好材料だ。

 選挙戦を大きく左右しそうなのは、野党共闘の成否だ。国政野党の民主(当時)、共産、社民の3党が昨年12月に協議を始め、途中で加わったあきた立憲ネットとともに候補者を一本化した。

 共産党は昨年9月に立候補を表明した藤本友里氏(37)が比例代表に回った。党県委員会の米田吉正委員長は松浦氏について「やれることは何でもやる」と、全力でバックアップする構えだ。

 3党の融和に心を砕いてきた社民党県連の石田寛代表は「政策や理念の違う政党が総掛かりで戦わなければ、暮らしは良くならない」と、野党共闘のメリットを強調する。

 あきた立憲ネットは市民団体の緩やかな集合体だ。松浦氏にどこまで追い風をもたらすかは現時点で見通せない。だが、関係者は「これまで投票に行かなかった層の『1票』をより多く掘り起こしたい」と力を込める。

 4者の政策協定には、安全保障関連法の廃止や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の国会批准への反対といった文言が並ぶ。松浦氏は野党統一候補として、これらの政策を訴えて“アンチ安倍政権”を打ち出す。

 秋田選挙区は10、13年の過去2回、いずれも自民党候補の得票率が5割を超え、複数人が出馬した野党候補に大差を付けた。野党候補票の単純な足し算では、勝利はおぼつかない。

 松浦氏を支える沼谷純・選対本部長(県議)は「力の差をどうカバーするか、有権者にどうアプローチするかが大事」と話し、「足し算」にとどまらない支持拡大を図る考えだ。

 一方、幸福実現党新人の西野晃氏(39)は、13年に続く2回目の参院選となる。「まだまだ秋田はおがっていく(成長していく)と訴えて支持を広げたい」といい、6700票余りだった得票の上積みを目指す。【松本紫帆、池田一生】

    ◇

 参院選は1週間後の22日に公示される。改選数1の秋田選挙区には、松浦、西野両氏のほか、自民党現職の石井浩郎氏(51)が立候補を予定している。それぞれの陣営や各政党の動きを追いかけた。

1638チバQ:2016/06/16(木) 20:50:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160616ddlk05010072000c.html
<2016参院選>選挙戦の構図/下 政権与党の不安材料 気をもむ「アリの一穴」 /秋田
10:39毎日新聞

 どれほどの危機感が、陣営を覆っているのか。12日に自民党県連が開いた同党現職、石井浩郎氏(51)の総決起大会。菅義偉官房長官は切り出した。「秋田は『楽ではない選挙』ではなく、『厳しい選挙』と言うことをご認識いただきたい」

 組織の引き締めを図るのは選挙戦の常とう手段だ。大物政治家の発言とはいえ、額面通りには受け取りづらい。それでも、陣営関係者がつぶやく。「菅先生の話したことに尽きると思う」

 石井氏は八郎潟町出身の元プロ野球選手。2010年に当時野党の自民党から初当選し、今年1月から文教科学委員長を務める。

 再選を目指す選挙は、県内の衆参全選挙区に擁する党国会議員、そして県議会全選挙区にいる27人の党県議が奔走する。県医師連盟などおよそ380の団体や企業の推薦を受ける。佐竹敬久知事と穂積志・秋田市長も集会であいさつに立った。石井氏は「責任感のない野党に議席は渡さない」とアピールする。

 政権与党の現職議員として展開する盤石の組織選挙。だが石井氏の陣営は、ちらほらと見え隠れする不安材料が「アリの一穴」にならないか、気をもむ。

 最大の脅威と捉えているのは、野党共闘だ。民進党元職の松浦大悟氏(46)を、共産、社民の両党と市民団体が後押しする。これまでの参院選で分散していた野党票が束になる様相だ。「中でも共産党の組織力はあなどれない。(松浦氏の)票はどこまで上積みされるのか」(陣営関係者)

 さらに県農協政治連盟(県農政連)が、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る与党の方針に反発し、自主投票を決めた。13年の参院選は自民党候補を推薦している。コメどころ・秋田の農政連が自民党から距離を置く影響がどれほどかはまだ見通せない。

 野党共闘との戦いやTPPを巡る反発は、安倍政権下で選挙戦に臨む与党候補に共通する事情だ。ただ、石井氏自身への不満も、水面下ではくすぶる。主には「石井氏の取り組みや実績が見えない」「もっと地元の声を聞いてほしい」といった意見だ。

 石井氏に推薦を出した公明党の関係者は「石井氏への評価は人それぞれ。前回のように全体で足並みがそろうかは分からない」と声を潜める。

 こうした事情を知ってか知らでか、菅官房長官に岸田文雄外相、そして安倍晋三首相も秋田入りした。陣営幹部は言う。「高い知名度や期待感を背に臨んだ前回選とは全く状況が違う。今回はひたすら追われる立場だ」【川村咲平】

1639チバQ:2016/06/16(木) 20:50:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160615ddlk20010040000c.html
<2016参院選>「1議席の行方」信州から問う/上 自民揺れる「指定席」 公明と連携強化に期待 /長野
06月15日 12:46毎日新聞

 ◇党幹部投入、業界団体には「踏み絵」

 22日公示の参院選は7月10日の投開票まで1カ月を切った。定数削減で今回から1人区となった長野選挙区は、野党共闘候補が自民党現職に挑む事実上の一騎打ちとなる見通し。「1議席」を懸けた与野党の攻防を追った。【参院選取材班】

 「両方にいい顔をしたいという気持ちはわかるが、今回は1人しか当選できない。1人に絞り、徹底的にやっていただきたい」。6日、長野市で開かれた再選を目指す自民現職、若林健太氏(52)の県連選挙対策会議。長野選挙区を任された下村博文・同党選対副委員長は、各業界団体担当者らを前に「意識変革」を求め、くぎを刺した。

 「安倍一強」の中で迎える参院選。だが、陣営は楽勝ムードとはほど遠い。同区は1998年以来、改選数2を自民と旧民主党が分け合ってきたが、今回から改選数1に減った。しかも野党共闘が初めて実現し、民進党新人で元TBSキャスター、杉尾秀哉氏(58)が統一候補に決まった。陣営は「相手の背中を追う選挙」と発破をかけるが、「『指定席』の甘い選挙戦しか経験がなく、簡単に引き締めできるものではない」との声も内部から漏れる。

 連立政権を担う公明党は合同の決起大会を初めて開くなど連携を強化する中、自民本部は同区を「最重点区」に位置づけた。12日には安倍晋三首相が県内5カ所で街頭演説に立つ「異例のてこ入れ」(県連幹部)に乗り出し、今後も党幹部を投入する方針だ。

    ◇

 昨年12月の選対発足後から、陣営は地盤固めに腐心してきた。中でも、これまでの参院選で自、民両方を推薦してきたことが多かった業界団体に対し、自民のみに絞る「踏み絵」を迫った。県経営者協会など県内の主要経済4団体のほか、県医師会の政治団体・県医師連盟などは今回、支援先を一本化した。

 一方、不安材料もある。JA長野グループ幹部らの政治団体・県農政同友会は自・民双方を前回の「推薦」より一段低い「支持」とした。背景には、安倍内閣が進める環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や農協改革を巡る亀裂がある。グループ幹部は「若林氏は地元農業に詳しいが、今の農政では組織として自民を推せない」と説明。自民県連幹部は「安倍首相は説明も不十分なままTPPなどを強引に進めた。経済成果を連呼しても、理解されるのか」と反発を懸念する。

   ◇

 陣営が目標とする得票は50万票だ。衆参のねじれが解消した前回2013年参院選では、自民候補が約36万票を得て圧勝。ただ、野党との一騎打ちを制するには14万票の上乗せが必要になる。

 安倍首相は12日の街頭演説で「野党統一候補という甘い言葉にだまされてはならない。共産・民進候補に力を与えることになる」と批判。隣に立つ若林氏も「批判ばかりで代案のない野党連合。選挙のためだけに共産と一緒になっただけだ」と語気を強めた。

 狙うのは、民進支持の保守層らの切り崩しだ。陣営関係者は言う。「知名度の高い野党候補が相手では無党派への浸透は難しい。共産との共闘を嫌う『共産アレルギー』票をいかに取り込めるかだ」

………………………………………………………………………………………………………

 ◆長野選挙区・予想される顔ぶれ

若林健太 52 農水委員長    自現<1>

杉尾秀哉 58 [元]キャスター 民新

及川幸久 55 政治評論家    諸新

………………………………………………………………………………………………………

<過去2回の参院選長野選挙区の結果>

◇2013年

当 吉田博美  365115 自民

当 羽田雄一郎 294588 民主

  唐沢千晶  154630 共産

  角恵子   106915 みんな

  神津ゆかり  51621 無所属

  味岡淳二    7537 諸派

◇2010年

当 若林健太  293539 自民

当 北沢俊美  290027 民主

  高島陽子  217655 民主

  井出庸生  183949 みんな

  中野早苗  116496 共産

  臼田寛明    8959 諸派

(敬称略)

1640チバQ:2016/06/16(木) 20:51:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160616ddlk20010005000c.html
<2016参院選>「1議席の行方」信州から問う/下 民進、初の野党共闘 共産との距離に苦慮 /長野
10:44毎日新聞

 ◇無党派層への浸透カギに

 「共産党と組むことで保守系の票がかなり逃げている。(距離感に)注意したい」。13日、長野市のホテルであった民進党県連の総合選対会議で、出席者から共産との関係に苦慮する発言が続いた。県連代表の北沢俊美参院議員(今期で引退)は「それは言い訳に過ぎない」と引き締めを図ったが、県連関係者は「共産に敬意を払いつつ、民進支持者を刺激してはいけない。曲芸的な難しいバランスが求められている」と苦悩する。

 改選数1となった今回、旧民主党と共産、社民党の各県組織は3月、安全保障関連法の廃止などを柱に前例のない政策協定を締結。長野選挙区で民進新人の元TBSキャスター、杉尾秀哉氏(58)の当選に全力を尽くすことで合意した。直近2回の参院選での民共両党の合計得票は、自民党の得票を上回るが、「単純な足し算にはならない。結果はふたを開けるまで分からない」(陣営)と、楽観ムードにはほど遠い。

    ◇ 

 羽田孜元首相のお膝元・東信地域と千曲市の民進支持層は、保守色が濃いとされる。他地域では、共産や共産系の市民団体の集会で演説している杉尾氏も、東信ではこうした形態の運動を控えている。「なぜ共産と組むのか」といった支持者の反発が強く、共産側から誘いがあっても踏み切れないでいるからだ。関係者は「杉尾氏は知名度があるとはいえ、候補者としての認知度は低い。保守票が自民へ流れる可能性もある」と危惧する。東信の共産関係者は「党員には候補者の生の声が聞けない不満はあると思うが、別々にやるしかない」と当惑する。

 最大の支持団体・連合長野は、傘下の県電力総連が杉尾氏を推薦せず自主投票を決めた。原発ゼロを主張する共産と組むことに対し、組合員の理解が得られなかったためだ。自民現職の若林健太氏(52)を支援する県議の中には、県議選で連合の推薦を得た保守系県議の名が連なる。ある民進国会議員は「踏み絵を迫られ、共産への拒否感を口実に民進から離れている層もある」と漏らす。

    ◇ 

 半面、これまで旧民主・民進を支持していなかった有権者からの支持が広がりつつある。地方議会などに議員を送り出す活動に取り組む「信州・生活者ネットワークながの」(長野市)は10日、同市で杉尾氏の考えを聞く集会を開いた。ビラ配りなどの支援もする予定だ。

 丸山香里代表は支持政党を持たず、国政選挙ではほぼ毎回、投票先が異なっていた。「主張が違う野党同士が混乱するのは分かっている。他に選択肢がないから仕方がない」と本音をのぞかせる。だが「憲法改正を目指す自民の暴走を止めないといけない」との強い危機感が杉尾氏の支持につながった。

 丸山さんは「共闘を決めたからには組織をしっかりまとめてほしい。結果を出せなければ、無党派層の政治不信がさらに深まる。有権者も大きな選択を迫られている」と話した。【参院選取材班】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆長野選挙区・予想される顔ぶれ

若林健太 52 農水委員長 自現<1>

杉尾秀哉 58 [元]キャスター 民新

及川幸久 55 政治評論家 諸新

1641チバQ:2016/06/16(木) 23:33:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160617k0000m010103000c.html
<参院選>連合頼み、民進ジレンマ 比例に組織内候補12人
21:59毎日新聞

 「谷亮子(生活の党副代表)や福島瑞穂(社民党副党首)がおれたちより上に行ってしまうじゃないか」。2日、東京都内で開かれた連合の幹部会議。神津里季生(りきお)会長が参院選比例代表で採用を検討していた複数政党の統一名簿について説明すると、幹部の一人が即座に異議を唱えた。連合が支持する民進党だけでなく、社民、生活両党の候補予定者を一緒に並べると、労組の組織内候補が割を食うのではないかと心配したのだ。

 小政党が生き残るには、各党がばらばらに戦うより、死票を減らせる統一名簿を作った方が有利とされる。党の消長がかかる社民、生活両党は前向きで、民進党との協議は合意目前まで進んでいた。一方、神津氏には別の思惑があった。労組の組織内候補を一人でも多く当選させることだ。

 連合は今回、比例代表に過去最多の12人を民進党公認で立候補させる。各産別を競わせて票を掘り起こすため、「候補者調整をしなかった」(官公労幹部)という。2013年参院選の比例代表で旧民主党は7議席の獲得にとどまり、10年の16議席から半分以下に落ち込んだが、当選者のうち6人は労組出身者が占めた。候補者名簿の登載順ではなく、個人名票が多い順に当選する非拘束名簿式のもとで労組の存在感は際立っている。政党側としても、ある程度計算できる労組票は魅力だ。

 ただ、今年3月に維新の党と合流して誕生した民進党は「相乗効果」を生むには至らず、党勢が伸び悩んでいる。確たる議席増の見通しがないまま連合が候補予定者を増やしたことに対して、加盟労組には不満もくすぶる。ある関係者は「もし12人のうち半分が落選したら、落ちた産別は次の選挙で候補者を出し渋るだろう。そうすると民進党は立ち行かなくなる」と懸念する。

 厚生労働省の調査によると、労組の15年の推定組織率は17.4%と5年連続で減少している。今年5月末には大手化学メーカー各社の労組で構成する化学総連(組合員数約4万6500人)が連合から離脱した。同総連事務局は「これまでも選挙にはまったく関わってこなかった。独自に活動し、組織を強化する」と説明する。連合の加盟組合員数(約686万人)からみればわずかだが、「政治離れ」を象徴するエピソードではある。

 結局、統一名簿構想は、新たに作る政治団体の名称を巡って各党の調整がつかず、実を結ばなかった。民進党は連合の「全面的な支援」(政策協定)を受けて参院選に臨む。

 民進党の玄葉光一郎選対委員長は12日、NHKの討論番組で「残念ながら一気に過半数という現状ではない。3年後(の参院選)も合わせて自民、公明両党を過半数割れに追い込む」と述べた。今回の選挙をそのステップにするには労組の支援が欠かせないが、議席を増やそうとすればするほど「労組依存」が強まるジレンマを、今の民進党は抱えているように映る。【影山哲也】

 ◇2013年の民主党比例代表当選者

(1)礒崎哲史(自動車総連)
(2)浜野喜史(電力総連)
(3)相原久美子(自治労)
(4)大島九州男
(5)神本美恵子(日教組)
(6)吉川沙織(情報労連)
(7)石上俊雄(電機連合)

※敬称略。カッコ内は主に支援した労組

1642チバQ:2016/06/16(木) 23:36:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/zen/CK2016061502100009.html
脱原発「緑の党」と「緑茶会」 野党・無所属候補を支援
2016年6月15日
 参院選では脱原発を訴える政治団体が、一部の野党や無所属候補を支援する。
 「緑の党」は脱原発、安全保障関連法反対、TPP反対の三項目を基準として、民進、共産、社民三党と無所属の野党統一候補の計二十六人(今月十三日時点)を推薦、支持などして支援する。緑の党の地方議員や趣旨に賛同する各地域の団体が応援する。
 前回の二〇一三年参院選では独自候補を擁立したが議席は獲得できなかった。今回は、主張が重なる野党系の候補者の支援に徹することにした。長谷川平和・共同代表は「全国各地で進む野党共闘を全力で支援し、改憲勢力が三分の二以上の議席を取ることを阻止したい」と話す。推薦、支持する候補は今後も増える見通し。
 「脱原発政治連盟(緑茶会)」は今回、民進、共産、社民三党や無所属の野党統一候補を支援する。選挙区で六十四人、比例代表で三人(いずれも十四日時点)を推薦した。両団体とも支援する候補はホームページで順次公開している。 (木谷孝洋、横山大輔)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/tky/CK2016061602000219.html
音楽家の三宅氏、参院選出馬表明 東京選挙区
2016年6月16日
 音楽家の三宅洋平氏(37)は十四日、七月の参院選東京選挙区に無所属で立候補すると記者団に表明した。自民党の改憲草案に盛り込まれた「緊急事態条項」創設に関し「人権を凍結しようとするものだ」と改憲阻止を目指す考えを示した。
 三宅氏は二〇一三年の前回参院選に緑の党から比例代表で出馬し、原発や改憲に異議を唱えた。十七万票余を得たが、党の総得票が議席獲得ラインに届かず落選した。比例落選者では最多の得票数だった。

1643名無しさん:2016/06/17(金) 01:27:20
>>1636
案山子にしても全く無名すぎる
7議席目を取る気がないのか
もし7議席取ったら7人目は1000票ぐらいだったりしてw

1644チバQ:2016/06/17(金) 07:52:59
>>1643
鰐淵女史の例がありましたよね、公明は

1645とはずがたり:2016/06/17(金) 12:50:17
宗教上の理由で落選してはならない(w)のでうっかり当選はあってもいちかばちかでの擁立が出来ない弱みがありますね〜。

1646とはずがたり:2016/06/17(金) 12:51:50
>>1642
社民党と比例で統一名簿組めばいいのに。今なら政策丸呑みしてくれそう。
> 三宅氏は二〇一三年の前回参院選に緑の党から比例代表で出馬し、原発や改憲に異議を唱えた。十七万票余を得たが、党の総得票が議席獲得ラインに届かず落選した。比例落選者では最多の得票数だった。

1647チバQ:2016/06/17(金) 19:00:50
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160617/KT160616ATI090011000.php
若林氏と杉尾氏、拮抗 参院選県区の公示前情勢

 信濃毎日新聞社は16日、参院選の公示(22日)を前に、県内有権者812人を対象に15、16日に実施した電話世論調査や取材を総合し、県区(改選定数1)の情勢を探った。出馬表明している3氏のうち、自民党現職の若林健太氏(52)と民進党新人の杉尾秀哉氏(58)が現時点で拮抗(きっこう)し、7月10日の投開票日に向けて激しく競り合う展開となりそうだ。幸福実現党新人の及川幸久氏(55)は浸透していない。5割余は態度を決めておらず、論戦を見極めようとしている。

 再選を目指す若林氏は、アベノミクスの継続や地方への波及に取り組むと強調。安倍晋三首相ら党幹部が県内入りし、てこ入れを図っている。これまでに自民支持層の8割近くを固め、推薦を得た公明党支持層の7割近くを引き付けている。

 杉尾氏は、アベノミクスにより生じた格差の是正や立憲主義の回復を訴える。県区では初めて、野党3党の共闘が実現。民進支持層の9割近くをまとめた上、推薦を受けた共産党支持層の7割余、社民党支持層の6割余にも浸透しつつある。

 全体の4割弱を占める無党派層は、現時点で2割余が若林氏、3割余が杉尾氏をそれぞれ支持している。

 衆院小選挙区別では、若林氏が1、5区、杉尾氏が3区でリードし、2、4区は接戦の模様。年代別では、初めて投票権を得る10代(18、19歳)を含め、40代以下の層で若林氏、50代以上では杉尾氏が優位に立っている。

 参院選への関心は、「関心がある」(「大いにある」と「ある程度ある」の合計)が66・5%、「関心がない」(「全くない」と「あまりない」の合計)が33・1%。2014年12月の衆院選公示前に本社が実施した世論調査の「関心がある」(62・5%)を上回っている。

(6月17日)

1648チバQ:2016/06/17(金) 19:01:36
http://www.sankei.com/region/news/160617/rgn1606170071-n1.html
2016.6.17 07:09
【参院選 決戦の構図】
岩手 無投票知事選の“代理戦争”



 昨年の岩手県知事選直前に出馬を断念した元復興相で自らも参院議員の平野達男が自民新人の田中真一を支援する一方、知事の達増拓也が野党統一候補の無所属新人、木戸口英司を支援すると表明。事実上の一騎打ちとなった今回の参院選は、岩手県政史で初めて無投票となった昨年の知事選の“代理戦争”の様相を呈している。

 5月28日、盛岡市にある田中の事務所開きに平野が姿を見せた。田中にとって平野は初挑戦の3年前の参院選で苦汁をなめさせられた相手。だが、平野は「岩手では生活の党が最も力を持っている。岩手のために良くない。流れを変えるために私も全力を尽くす」と全面支援を約束した。

 一方、生活の党と山本太郎となかまたちの代表、小沢一郎(衆院議員、岩手4区)の側近でもある達増は自らの政務秘書を9年間務めた木戸口との関係を「コインの裏表」に例える。「(木戸口は)去年はコインの裏側で知事選を戦った。今年はコインをひっくり返し、前に出て戦う」と立ち位置を鮮明にした。

                 ■   ■

 岩手は「小沢王国」といわれて久しく、自民は24年間にわたり、参院選で選挙区の議席から遠ざかっている。だが、3年前の前回参院選で小沢とたもとを分かって無所属で当選した平野は24万票余りを集めた。これに田中が獲得した16万票余りを単純合算すると40万票を超え、総得票の6割を上回る計算だ。

 数字の上では田中が優位にも見えるが、自民が全面支援を約束していた平野が昨年の知事選出馬を“ドタキャン”した影響は少なくない。県内の支援団体に「お願い行脚」を続ける自民党県連幹部は「(平野が田中を支援していることへの)反応が厳しい。1年前のしこりが残っている。これをどう氷解させていくかだ」と表情を曇らせる。

 また、3年前の平野の「24万票」の原動力となった県議会無所属会派いわて県民クラブは重鎮2人が県議選で落選し、選挙後には別の無所属議員と合流。一枚岩ではなくなっている。

                 ■   ■

 木戸口は出馬表明が5月21日と出遅れたが、6月に入ると盛岡市内で達増とともに街頭演説のマイクを握った。

 木戸口の党籍がある生活代表である小沢は13日に県内入りし、共闘する民進、共産、社民の県内組織、支援団体に足を運んで連携を再確認。19日には盛岡市内で野党4党の幹部がそろって街頭演説する予定で、戦いも本格化してきた。

 24年ぶりに自民が議席を奪還するのか。それとも、野党共闘で事実上の生活の議席を守るのか-。それは「小沢派」対「反小沢派」の戦いでもある。=敬称略(石田征広)

                   ◇

 ◇岩手選挙区立候補予定者(1-3)

 田中真一 49 元議員秘書 自 新 【公】

 石川幹子 51 党県副代表 幸 新 

 木戸口英司 52 元知事秘書 無 新 【民】【共】【社】【生】

1649チバQ:2016/06/17(金) 19:02:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160617_21002.html
<参院選青森>六魂祭難敵?県都で活動に苦慮


東北六魂祭の垂れ幕が掲げられたJR青森駅前
拡大写真
 参院選青森選挙区(改選数1)の各陣営が、青森市で25、26日に開催される「東北六魂祭」の対応に苦慮している。公示日の22日は祭りに向けて会場設営が行われている所もあり、市中心部での第一声の場所選びが難航。公示後初の週末は祭り真っただ中で、各陣営は大票田の青森市を避ける選挙活動を余儀なくされる。「祭りで調整が大変になるとは…」と思わぬ難敵に頭を悩ませる。
 「人が集まりやすい場所は、既に六魂祭関係で押さえられていた」と肩をすくめるのは、立候補を予定する自民党現職の山崎力氏(69)=公明党推薦=の陣営関係者。青森市が地盤だが、祭り期間中は「一切入らない予定」と市外での活動を検討する。
 民進党新人で元衆院議員田名部匡代氏(46)=社民推薦=の陣営関係者も「今回は場所の選定が難しい」と困惑する。公示後初の週末は「まだ何も決めていない」状態。八戸市に地盤があり、県都で存在感を強めたい田名部陣営だが、祭りが活動を阻む。
 六魂祭実行委員会事務局(青森市)によると、市中心部の祭り準備は20日ごろに始まる。第一声定番の「青森駅前公園」や、県観光物産館「アスパム」に隣接する「青い海公園」に会場が設営される。県庁そばの「青い森公園」はコンビニエンスストアの建設工事中で、集会スペースが使えない。
 さらに、祭り期間中は市中心部の一帯で交通規制が実施される。実行委事務局の担当者は「東日本大震災の犠牲者鎮魂が目的の祭りなので、当日は会場内での選挙活動は控えてもらいたい。大半が観光客なので票につながらないのでは」とけん制する。その一方で、「あくまでお願いであり、活動を制限する立場にはないが…」と話す。
 六魂祭は2011年7月の仙台市開催を皮切りに、年1回、青森を除く東北5県の県庁所在地で持ち回りの形で開催してきた。いずれも国政選挙の選挙期間と重なることはなかった。


関連ページ:青森政治・行政参院選とうほく
2016年06月17日金曜日

1650チバQ:2016/06/17(金) 19:04:31
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-554460.html
舛添氏辞任で政界の風向き変わりソワソワする人たち
16:00東スポWeb

舛添氏辞任で政界の風向き変わりソワソワする人たち
疲れた表情で都庁に登庁した舛添要一都知事
(東スポWeb)
 政治資金の私的流用疑惑で舛添要一東京都知事(67)が辞職を表明したことに、永田町かいわいではソワソワしている人たちがいる。次期候補者をめぐって頭を悩ませているのではない。格好の風よけがなくなってしまったことにおびえているのだ。

 野党関係者は「参院選は衆院選と違って選挙のタイミングが前もって分かっているじゃないですか。だから、あらかじめ用意した政治家のスキャンダルを選挙直前にやられるケースが多いんですよ。その方が影響力が大きいですからね」と指摘した。

 その通りではあるが、ここ最近は舛添問題に世間の注目が集中。ほかの政治家のスキャンダルは控えめとなり、話題にのぼることも少なくなった。自民党関係者は「間違いなく甘利明氏は救われていますよ。不起訴になって政治活動に復帰したときにちょっと騒がれましたけど、それで済んだ。その後の調査がどうなったかあいまいなままです」と話した。

 野党だって事情は同じだ。政府関係者は「ガソリン代疑惑のある山尾志桜里政調会長ですね。疑惑勃発以来、定例会見で小出しに調査報告をしていましたが、全然進展がない」。おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長(51)は15日に「いつになったら説明していただけるのか」と、嫌みを飛ばした。

 参院選に出馬する候補者、特にタレント候補もそうだ。

「今井絵理子氏や高樹沙耶氏あたりは狙われて、いろいろ書かれていても不思議ではない。でも、舛添氏のことであまり触れられなくなっていた」(永田町関係者)

 参院選は22日に公示される。「公示日以降はスキャンダル報道はやらなくなりますからね。残り1週間くらいだけど、ほかに火の手が回るかどうか気が気じゃないですね」(前出自民党関係者)

 日本を元気にする会の松田公太参院議員(47)は16日、改選を迎える今回の参院選に出馬しないことを発表した。政界から引退するが、短い国会議員生活をこう振り返った。

「永田町は政治家でなく政治屋の方が多い。選挙のために政治信条を捨てる人があまりに多いことに驚いた」

 実業の世界で成功した松田氏すらうんざりする永田町。国民は厳しい目を注いでいる。

1651チバQ:2016/06/17(金) 19:14:30
下だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160617ddlk34010616000c.html
<2016参院選>選挙区の情勢/下 共産、平和外交必要性訴え/こころ、憲法改正を争点に/維新、風に頼らない選挙 /広島
15:32毎日新聞

 公示日を翌週に控えた14日、田畑が広がる広島市郊外で共産新人の高見篤己氏(64)が訴えた。「生活に不安を感じている人も多いのではないでしょうか。参院選は政治を変えるチャンスです」

 民家は少なく、人影はまばら。だが、この日は郊外を中心に支援を呼びかけた。「選挙期間中は回れない」というのが理由だ。公示まで、できる限り都市周辺部を回るつもりという。

 高見氏は、全国32の1人区で、安保法制廃止を旗印に野党共闘が実現した意義を強調し、憲法9条を生かした平和外交の必要性を訴える。2人区の広島選挙区では野党各党が候補を立てるが、陣営幹部は「野党同士で共倒れになるとは考えていない。互いに競い合い、自民やこころなど改憲勢力の拡大を阻みたい」と語る。

 おおさか維新新人の灰岡香奈氏(32)はこの3年間、ほぼ毎日街頭に立ち、ビラを受け取った有権者に「握手してもらっていいですか」と声をかける。「握手をすると、顔がこわ張っていても笑顔に変わる」。地道だが確実に支援を広げられる方法だと感じている。

 3年前の参院選で17万票を獲得し、当選まで約2万票に迫った。当時は橋下徹・前代表を前面に出した選挙戦を展開し、灰岡氏は「前回の得票の多くは期待票だった」と振り返る。

 今回、政界を引退した橋下氏の姿はポスターにない。「風に頼らない選挙」というのが陣営の共通認識だ。街頭演説では、国家公務員の年収増加などを批判し、「役所改革」の必要性を示すパネルを置き、視覚に訴える工夫も凝らす。

 こころ新人の中丸啓氏(52)の事務所開きは11日に広島市内であった。中丸氏は集まった約120人(陣営発表)を前に、争点として憲法改正の必要性を掲げた。

 他の保守政党が憲法改正を争点化していないと指摘し、「国民に憲法を知ってもらう機会を国会議員や政党が拒否してどうするのか」と言う。9条は、平和主義を掲げる第1項は守り、第2項で自衛のための戦力について明記すべきだと訴える。

 広島選挙区はこの20年、自民と民主系が議席を分け合ってきた。中丸氏は「無風区と言って良い。だから投票率も低い。今回はこの構図を変える」と力説する。改憲勢力で2議席を獲得する必要性を訴え、保守勢力への浸透も図る。

 同選挙区では、幸福実現新人の佐伯知子氏(36)が消費税引き下げなどを訴え、立候補を予定。無所属新人の医師、玉田憲勲(のりたか)氏(58)も出馬表明している。【石川裕士、寺岡俊、目野創】

1652チバQ:2016/06/17(金) 19:23:53
>>1606

http://www.sankei.com/politics/news/160614/plt1606140025-n1.html
2016.6.15 07:45
【2016参院選】
生活・小沢一郎代表の「美人運転手」が比例代表に出馬へ

【2016参院選】
小沢一郎氏の運転手として注目された北出美翔氏=平成22年5月、国会内(酒巻俊介撮影)
小沢一郎氏の運転手として注目された北出美翔氏=平成22年5月、国会内(酒巻俊介撮影)

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表の運転手を務め、「美人秘書」として週刊誌などで脚光を浴びた北出美翔(みか)氏(30)が、夏の参院選の比例代表に出馬することが14日、明らかになった。小沢氏が同日の記者会見で明らかにした。

 北出氏は、北海道函館市出身で、函館白百合高から慶大に進み、平成21年に小沢事務所の門をたたいた。小沢氏が東京地検から事情聴取を受けていた22年春ごろ、小沢氏の車の運転手としてメディアに頻繁に登場し、その美貌から注目を集めた。24年の衆院選では、小沢氏が当時在籍していた日本未来の党から北海道8区に出馬している。

 小沢氏は14日、参院選比例に北出氏を含め計5人の候補者を発表。青木愛氏(50)と姫井由美子氏(57)の元職2人も含まれた。両氏は旧民主党時代から小沢氏に重用された「小沢ガールズ」としてしられる。ほかに、いずれも新人の末次精一氏(53)と日吉雄太氏(47)を公認した。

1653チバQ:2016/06/17(金) 19:25:14
http://www.sankei.com/premium/news/160615/prm1606150003-n1.html
2016.6.15 01:00
【政界徒然草】
民進党はやはり旧民主&旧維新の仮面夫婦だった! 東京、神奈川では早くも亀裂…参院選後はまたも分裂か?

 将来の政権交代を目指し、民主党と維新の党が合流して結成した民進党。まだ結党3カ月足らずだが、参院選で旧民主と旧維新が同一選挙区で衝突するなど、早くも不協和音が流れている。支持率が低迷する中、政治生命の生死を懸けた戦いを前に仮面夫婦ぶりが露呈した格好だ。

 民進党の「バラバラ感」を象徴する場面は参院選神奈川選挙区で見られた。

 「この神奈川において、金子洋一さんは民進党の代表であり、素晴らしい政治家です。どうか皆さんの後押しをお願いします」

 5月25日の昼下がり、横浜市南区の弘明寺商店街。民進党の岡田克也代表は、党公認の金子洋一参院議員の応援演説に立ち、こう訴えた。金子氏は旧民主党の出身だ。

 この日、会期末が迫った国会では、安倍晋三内閣の不信任決議案提出をめぐる野党間の調整が続いていた。そんな多忙の中、岡田氏は5時間にわたり金子氏につきっきりで横浜市内を回った。買い物客らとの記念撮影にも笑顔で応じ、金子氏支援を呼びかけた。

 その一部に同行した民進党市議は「民進党の候補は金子、と(有権者に)わかってもらえたのではないか」と話した。

 しかし、神奈川選挙区には元日本テレビキャスターの真山勇一参院議員も立候補する。こちらは旧維新の党の出身だ。

 岡田氏は、記者団に「党本部として全力で2人当選を目指して頑張る。真山さんは真山さんで応援に入りたい」と語った。だが、真山氏は心中穏やかではなかった。

 真山氏は岡田氏の神奈川入りを知ったのは前日。陣営は「党のトップが来るのなら、県連が事前に連絡すべきだ」と不満を隠さない。その県連のトップは、金子氏が務めており、「もともと出遅れている上、(選挙戦の実動部隊である)県連の全面的なバックアップは期待できない」(旧維新の国会議員)との疑念も消えない。6月14日、岡田氏はようやく真山氏の応援にも駆けつけたが、陣営は出遅れに危機感を募らせている。

 金子氏陣営にも不満はある。もともと出馬を表明していたのは旧民主で現職の金子氏だ。改選1議席を死守するため、労働組合や民主党系の県議・市議の支援を着々と固めていた。その矢先の4月19日、民進党本部は比例代表選出の真山氏を選挙区で公認することを決めた。

 決定のプロセスでは、地元・神奈川での旧維新系の勢力拡大を目指す江田憲司・元維新の党共同代表=衆院神奈川8区=の意向が強く働いた。真山氏の出馬が決まると、金子氏は「大変驚いている。知名度のある方でもあり、大変今後の状況は厳しくなると思っている」とのコメントを発表し、ライバル意識をあらわにした。

 つまり、労働組合の支援を受ける旧民主系と、江田氏をトップとする旧維新系の亀裂が背景にあるというわけだ。民進党は表向き「シナジー(相乗効果)」を強調するが、実態は少し異なっている。

× × ×

後半は衆院選スレ

1654沖縄無党派:2016/06/17(金) 19:43:17
http://www.data-max.co.jp/280617_dm1718/
参院選 浜田和幸氏、東京選挙区で立候補へ

国際政治経済学者で参議院議員の浜田和幸氏は、7月10日に投開票が行われる参院選で、東京選挙区(定数6)に無所属で立候補する方針を固めた。近く記者会見を開き、決意表明を行う予定。

 当初、浜田氏は、おおさか維新の会の全国比例公認候補として立候補する予定だった。しかし、5月27日に参議院本会議を欠席し、同党の大阪府議団の会合に出席したことを咎められ、5月31日に公認を取り消されていた。浜田氏は、関係者宛てのメールで、同党大阪市議会の求めに応じ、所定の手続きを経たうえで参院本会議を欠席したとしている。

 浜田氏は東京外国語大学中国科卒。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。新日本製鉄、米戦略国際問題研究所、米議会調査局などを経て2010年7月、参院選鳥取選挙区で初当選を果たした。11年6月、自民党を離党し、無所属で総務大臣政務官に就任し、震災復興に尽力。外務大臣政務官、東日本大震災復興対策本部員も務めた。

1655チバQ:2016/06/17(金) 23:31:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000060-tospoweb-ent
宝田明「参院選」出馬取りやめ 19日に会見
東スポWeb 6月17日(金)22時21分配信

宝田明「参院選」出馬取りやめ 19日に会見
宝田明
 参院選で小林節慶応大名誉教授(67)が代表を務める政治団体「国民怒りの声」から全国比例で立候補を表明していた俳優の宝田明(82)が17日、出馬を取りやめることがわかった。

「国民怒り――」が同日、「諸般の事情により、宝田は出馬を取りやめ、応援団に回ることになりました」とのコメントを発表。詳細は19日に宝田自身が会見で説明するという。

1656名無しさん:2016/06/17(金) 23:32:13
宝田明 出馬取りやめ
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/554665/

1657チバQ:2016/06/17(金) 23:33:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000164-jij-pol
民進、蓮舫氏軸に調整=相乗り排除、長島氏「出ない」―都知事選
時事通信 6月17日(金)20時24分配信

 舛添要一東京都知事の辞職に伴う出直し知事選(7月14日告示、同31日投開票)で、民進党は17日、蓮舫代表代行(48)=参院東京選挙区=を軸に候補者の調整に入った。

 蓮舫氏は22日の参院選公示までに最終判断する見通し。一方、自民党は支援した知事が2代続けて「政治とカネ」をめぐる問題で辞任に追い込まれたことから、党派色を前面に出さない形で慎重に人選を進める考えだ。

 民進党の岡田克也代表は17日、神戸市内で記者団に「(与党との)相乗りはあり得ない」と明言し、「可及的速やか」に候補者を選定する方針を示した。蓮舫氏はもともと参院3期目を目指していたため、同党幹部は「都知事選への出馬を決断するなら20日がリミット」と指摘する。

 民進党東京都連は17日の会合で「公私混同体質に切り込めるクリーンな候補」を主導的に立て、参院選と連動して戦う方針を確認。都連幹部は蓮舫氏擁立を念頭に「参院選が始まる前に流れをつくる」と語った。

 蓮舫氏は16日の時点では「仲間の声は大事だ」と出馬に含みを持たせる発言をしていたが、待望論が強まった17日は記者団の問い掛けにも無言を貫き、札幌市で行った街頭演説でも都知事選に触れなかった。

 与野党相乗りの擁立論が自民党から浮上していた民進党の長島昭久元防衛副大臣は17日、記者団に出馬の可能性を問われ、「全くない」と否定。「蓮舫氏(擁立論)が大勢ではないか」とも語った。

1658名無しさん:2016/06/18(土) 00:14:19
>>1643
普通はいちかばちかの案山子枠でもそれなりの候補を立てる(04年の元通産官僚浜田昌良氏、13年の元川重エンジニアで宇宙飛行士最終選考まで残ったらしい新妻秀樹氏など)ものですが、今回はホンマの案山子。
7人目をなかなか立てないから、全国遊説枠で久本クラスの芸術部員かと思ったら…。意外すぎる戦法です。

1659チバQ:2016/06/18(土) 10:16:25
http://www.sankei.com/region/news/160618/rgn1606180044-n1.html
2016.6.18 07:08
【参院選 決戦の構図】
秋田 「左バネ」の共闘に自民苦境



 「そんなんじゃ困るんだよ」。4月28日に秋田市の宿泊施設で開かれた民進、共産、社民各党の県組織と市民団体「安保法制(戦争法)廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)の非公開の4者協議。

 元県議で共産県委員会副委員長、山内梅良のよく通る声が、廊下にいた記者団に響いた。民進県連代表の松浦大悟に対し、安全保障関連法や沖縄米軍基地、消費税増税などの問題で明確な主張をするよう求めたのだ。

 この会議で松浦が野党統一候補に決まった。締結された4者の共闘・政策協定は「安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を目指す」「『緊急事態条項』を設けるなど、安倍政権による憲法改悪を阻止する」などの内容となった。

 松浦が3年前に出馬したときの公約は、農業、経済、社会保障、子育てなどが中心。今回は共産、社民の「左バネ」が働いた。

 野党共闘を呼び掛けたあきた立憲ネットは、市民団体といっても、代表幹事や賛同団体の名前を見れば共産、社民の支持者が中心であることは容易に想像できる。

                 ■   ■ 

 「野党共闘の中核をなす共産党」。官房長官の菅義偉は今月12日、故郷である県内に入り、自民の石井浩郎の総決起大会で、左に引っ張られる民進を激しく批判した。

 だが、自民がいくら「野合」と非難しても、野党共闘が着実に効果を上げていることは否定できない。県内では共産、社民の宣伝カーがフル稼働し、「松浦に支援を」と呼び掛けている。

 菅は「選挙情勢が首相と私のところに逐次入ってくる。秋田選挙区は『楽ではない選挙』ではなく、『厳しい選挙』だ。このことを認識していただきたい」と、集まった支持者に警告を発した。

                 ■   ■ 

 「苦境」の背景には、石井がこの6年間、選挙区で露出が少なかったとの受け止めがある。「中泉(松司=今回非改選の参院議員)はよく見るけど、石井は…」という声が有権者の間にあるのも確かだ。

 石井の秋田高時代の野球部監督で後援会長の大久保正樹は、総決起大会でのあいさつで「石井は大変頑固で、辻立ちをほとんどやらないと言っていたのに、今は辻立ちをして県内を回っている」と話した。

 ちょっとした失言だった。石井は翌日、記者に問われて釈明した。

 「辻立ちは(以前から)している。後援会長が危機感を強調するために、ああいう言い方をした」=敬称略(渡辺浩)

                   ◇

 ◇秋田選挙区立候補予定者(1-3)

 石井浩郎 51 元野球選手 自 現 【公】

 松浦大悟 46 党県代表  民 元 【共】【社】

 西野晃 39 党県副代表 幸 新

1660チバQ:2016/06/18(土) 10:28:21
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_kyushu/article/251953
社民背水、存亡の機 二枚看板 議席減に危機感
2016年06月15日 03時21分

 夏の参院選は社民党にとって背水の陣だ。吉田忠智党首と福島瑞穂副党首ら7人が比例代表に立候補予定だが、前回の2013年に獲得したのは1議席のみ。吉田氏は党存亡への危機意識から民進党との合流を口にしたことが反発を招き、地元・大分で「おわび行脚」を強いられる戦いに。「社民単独」を一貫して主張してきた福島氏も九州での支持拡大に力を入れ、ともに生き残りに懸命だ。

 激しい雨が地面を打ち付ける。12日、大分県別府市の公園であった総決起集会。吉田氏は出身地・大分での決意表明を謝罪から切り出した。「不安や動揺を与えてしまった。誠に申し訳なく思っている」

 1カ月前、吉田氏は党常任幹事会で「民進党との合流も選択肢の一つ」と発言。社民をなくす可能性に触れたことに「唐突だ」と批判を浴びた。福島氏も「支援者と議論する時間がない」と一蹴。わずか6日で発言撤回に追い込まれた。

 村山富市元首相を輩出した「社民の牙城」の大分。「選挙で負けて党がなくなるくらいなら合併した方がいい」(労働組合員)との声も一部にあるが、旧社会党時代からの支援者を中心に「党首は何を考えているんだ」「票が固まりつつあったのにマイナスでしかない」と今なお不信感が残る。

 吉田氏がかつて所属した自治労の関係者は各地で釈明に追われているといい、「支持をお願いするどころか、おわび行脚だ」といら立ちを隠さない。

   ◇    ◇

 10年の比例得票は約224万票で2議席確保したが、13年は約125万票で1議席だった社民。前回並みの得票では吉田、福島両氏のどちらかが議席を失う可能性が高まる。個人名の得票が多い順に当選するため、いかに投票用紙に名前を書いてもらうかが鍵となり2人はライバルでもある。

 10年の個人票は福島氏の約38万票に対し、吉田氏は約13万票。吉田氏は13年に党首に就いて露出が増えたとはいえ、閣僚も経験した福島氏の知名度は高い。

 吉田氏は自身の得票の35%を占めた大分を中心に九州の票固めに動くが、東京を拠点とする福島氏も「宮崎出身、本籍は熊本の九州女」とアピールし、13日には九州に乗り込んだ。

 長崎市での講演では「社民で2人以上当選させてほしいが、なんせ厳しい」と窮状を訴えた福島氏。2人の票の奪い合いではなく、社民全体の比例票底上げを図る基本戦略を理解しつつも自らをこう売り込んだ。

 「福島瑞穂とたくさん書いてくれたら(2議席獲得の)250万票に近づく。政党の応援にもなるし、私自身の応援にもなる」

=2016/06/15付 西日本新聞朝刊=

1661チバQ:2016/06/18(土) 10:29:32
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_o/article/252422
決戦の構図(上)逆風強まる労組依存
2016年06月17日 00時12分


 15日午後、連合大分会長佐藤寛人の携帯電話が鳴った。「連合の組織的な動きがないと厳しい。組織を固めてくれ」。真剣そのものの声の主は、民進党代表岡田克也だった。

 ちょうど1週間前、佐藤の部屋には民進幹事長枝野幸男の姿があった。「共同候補という形が功を奏するかどうか分からないが、組織的にやってもらいたい」

 共産党が民進現職の足立信也を支援することに今なおくすぶる連合内の不満を意識した発言。組合員約5万人を束ねる佐藤は「共産は共産。うちはうちで主体的に取り組む」。その後枝野は、連合大分傘下の主要労組を回り一層の支援を要請した。

 1人区で九州唯一の民進現職である足立を「落とすことがあれば大問題」(枝野周辺)。岡田の電話と枝野の「労組行脚」が党本部の必死さを際立たせる。

   □    □

 県内の国政選挙で民進(旧民主)、共産、社民が選挙協力するのは初めて。共産は63年ぶりに参院選の選挙区での擁立を見送り、「安全保障関連法の廃止と立憲主義の回復」の一点で共闘した。自民の批判票が割れるのを阻止する-。3党の思惑が一致した「決断」だったはずが…。

 野党候補として足立に一本化した5月10日、報告を受けた足立は周囲に「民間労組は大丈夫か」と漏らした。「反共産」を掲げて活動してきた組合の動きに変化があるのではないか-。共産と組むという前例のない事態に足立自身影響を測りかねていた。

 当初、共産を含めた野党共闘に後ろ向きだった足立が「ウイングを広げる」と方針転換したのは3月初旬。ちょうどこの頃、自民党新人の古庄玄知(こしょうはるとも)が地元選出の国会議員と精力的にあいさつ回りを重ねていた。「過去2回とは相手の勢いが違う。同じことをやっても負ける」。支援を求められた県内最大労組、自治労県本部の幹部は足立にこう助言していた。

   □    □

 足立が初当選した2004年は民進の前身である民主党が「最も勢いのあった時期」(関係者)。再選を果たした10年は政権与党。それまで自民党の支持基盤だった県医師会や農協などの政治組織が自民一辺倒を撤回。足立の選挙事務所は団体からの推薦状であふれた。

 ところが-。政権を失った12年末以降、党の支持率は伸び悩み、党勢回復の兆しは見えない。15年春の統一地方選で行われた大分市長選では約40年ぶりに自民の支援を受けた市長が誕生。「足元の大分市でも確実に風向きが変わった」。周辺には焦りがにじむ。

 さらに、党が実施した4月10日の調査結果も衝撃を与えた。同24日の事務所開きで足立は「昨年11月よりも差が開いている」と自ら明かし、危機感をあおった。「良い要素が一つもない」。社民、共産との野党共闘を成立させた県連幹部に高揚感は、ない。

 通常国会が閉会した1日夜、地元に戻った足立は真っ先に支持労組の集会に駆け付けた。全国比例に立候補予定の組織内候補を持ち上げつつ、「もう一度国政の場で働きたい。ご支援を」。約150人の組合員を前に深々と頭を下げた。 =敬称略

   ◆    ◆

 22日公示、7月10日投開票の参院選大分選挙区(改選数1)には足立、古庄両氏のほか、幸福実現党の新人上田敦子氏が立候補を予定している。激戦が予想される大分での1人区決戦の舞台裏を追った。

   ◇    ◇

 立候補予定者

古庄玄知58弁護士      自新(公推)
足立信也59元厚生労働政務官 民現
上田敦子49幸福実現党員   諸新

=2016/06/17付 西日本新聞朝刊=

1662チバQ:2016/06/18(土) 10:30:30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_o/article/252691
決戦の構図(下)与党の強み 奪還期す
2016年06月18日 00時20分
街頭演説で、聴衆に古庄玄知氏(右)への支援を呼び掛ける安倍晋三首相=13日午後、大分市
街頭演説で、聴衆に古庄玄知氏(右)への支援を呼び掛ける安倍晋三首相=13日午後、大分市
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 「現職相手で大変厳しい選挙区でありますが、自民党としても立候補を決意してくれた古庄さんの勇気に応えないといけない」

 13日、大分市の中心商店街。自民新人の古庄玄知(こしょうはるとも)の応援演説に駆け付けた首相の安倍晋三は古庄の手を取って約2500人の聴衆にアピールした。「首相の人気にあやかって一気に盛り上げていきたい」。演説後、聴衆から次々と握手やハイタッチを求められる安倍の姿を見ながら県連幹部はほほ笑んだ。

 15日には、自民総務会長の二階俊博が熊本地震の影響で観光客が減少している由布市湯布院町を訪問。県や由布市の観光関係者から復興へ向けた要望を聞いた。「こういうときに役に立つ自民でなければならない。皆さんもそれを感じていただければ」。低姿勢に耳を傾けながら発した言葉の端々ににじませた「政権与党の力」。党県連幹部は「野党じゃできないことだからね。これからもどんどん来援があるよ」。参院選公示日には再び二階が大分入りすることが内定している。

 当選11回のベテランで業界団体に絶大な影響力を誇る二階は災害に備えてコンビナートや港湾を強化する「国土強靱化」の旗振り役でもある。相次ぐ来援は、製鉄、化学など大手企業のプラントが集約されている「新産都企業群」に、にらみをきかせ、民進党現職の足立信也を支える民間労組をけん制する狙いが透ける。

   □    □

 自民にとって、参院選は苦汁を飲まされてきた歴史がある。参院は3年ごとに半数が改選される。任期は6年。今回改選される大分選挙区の1議席は1998年まで議席を保持していた「指定席」のはずだった。

 ところが、二大政党化が加速する中、2004年の選挙では、民進党前身の民主党から立候補した足立に議席を奪われた。10年の改選では新人候補が約3万6千票差の接戦を演じたが、議席奪還は果たせなかった。県連幹部は「三度目の正直。今回こそ議席を取り戻す」と鼻息を荒くする。

 高い支持率を維持する安倍の人気を追い風にしながら、政権党として利益誘導をちらつかせて圧力をかける-。自民県連は、硬軟織り交ぜた戦術で悲願の議席奪還を期す。

   □    □

 挑戦者として攻勢をかける古庄だが、不安材料もある。12日、大分市で開かれた集会。古庄は「フルショウではなくコショウです。ぴりっと辛い古庄をよろしくお願いします」と名前の売り込みに懸命だった。昨年9月に公募で立候補予定者となり、県選出の国会議員と共に支持者回りを重ねてきたが、「まだ露出度が足りない」(陣営幹部)。

 足立陣営の「野党共闘」を見据えて、自民県連が初めて公明比例代表候補を推薦した「与党結束」についても、自民の支持団体には自前の「組織内候補」を抱えている団体が多く、公明との「バーター」がもくろみ通りに機能しない可能性も残る。

 参院選の1人区で九州唯一となる野党の議席を奪えるか。大分の決戦は全国情勢を左右する32の1人区の象徴として注目される。 =敬称略

    ◇      ◇

 ■立候補予定者

古庄玄知58弁護士      自 新 (公推)
足立信也59元厚生労働政務官 民 現
上田敦子49幸福実現党員   諸 新

=2016/06/18付 西日本新聞朝刊=

1663チバQ:2016/06/18(土) 10:35:54
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016061802000048.html
連合石川・富山 対応真逆に 野党共闘の選挙協力
05:00中日新聞プラス

共産系・県労連と溝
 二十二日公示、七月十日投開票の参院選で、民進党を支援する連合による野党統一候補への選挙協力が富山と石川で真逆になっている。連合富山が消極的なのに対し、連合石川は積極的。背景には共産系の労働組合への根強い反発がある。労組間の対立の歴史が、選挙戦への影響で明暗を分けている。(参院選取材班)
 「候補者の擁立に、連合と相いれない組織が関係している。連合は選挙区(の支援)にタッチしない」。連合富山の尾谷康弘会長は人ごとのように語る。
 富山選挙区には無所属新人の道用(どうよう)悦子氏(50)が市民団体に推されて出馬を予定し、民進、社民、共産、生活の四党が推薦する。しかし、連合富山は推薦を見送り、距離を置いている。
 「相いれない組織」とは共産党と、共産系の富山県労働組合総連合(県労連)だ。労使交渉で経営者側と調整する連合と、労使協調路線をとらない県労連。原発再稼働や環太平洋連携協定(TPP)などへの立場は隔たり、一九八九年の労組再編以来、全国的に対立してきた歴史がある。連合富山の幹部は、道用氏を推す市民団体を構成している人の多くを「共産党の支持者」とみている。
 連合石川の幹部も「共産系と同じ舞台には立てない」と語る。石川選挙区で出馬予定の無所属新人柴田未来(みき)氏(45)は共産だけ別の選対を組み、連合が加わる民進、社民の選対とは別に動く。野党共闘によって政党間の協調は生まれているが、連合富山と同様、労組同士の歩み寄りはまったく見られない。
 それでも連合石川は柴田氏の支援に積極的だ。五月末から連日、石川県内で街宣を展開。十三日に金沢市で開いた集会は九百人ほどを収容するホールがびっしり埋まった。県労連もビラ配りなどで活発に動き、競い合って支持を広げる形になっている。
 連合石川の西田満明会長は「(労組の)合流はない。すみ分けし、同じ目標に向いていけばいい」と語る。柴田氏とも原発やTPPの政策の一致を確認していないといい、「格差の是正や雇用を守ることが一番大事だ」と大義をとる。
 隣県の連合の対応が二分したことに、両県の幹部は「スタートが違う」と口をそろえる。民進が擁立を主導し、共産が後追いした石川の柴田氏に対し、富山の道用氏は社民、共産と歩調を合わせてきた市民たちが参院選に向けて立ち上げた団体が主導した。最初のボタンの掛け違いが、富山選挙区では公示日間近になっても尾を引いているようだ。
 富山県労連の増川利博議長は連合富山の判断に「困ったなとは思う。労働問題の要求前進には絶好のチャンス。ふさわしい行動をとらないと」と首をかしげ、石川県労連の長曽輝夫事務局長は組合員数が多い連合石川に「走っても、止まっても存在感がある。選挙で同じ方向に走れてワクワクしている」と期待する。

1664チバQ:2016/06/18(土) 10:53:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160618-00000001-kyt-l25
連合滋賀、野党共闘に苦悩 参院選、共産とタッグあり得ない
京都新聞 6月18日(土)8時35分配信

連合滋賀、野党共闘に苦悩 参院選、共産とタッグあり得ない
民進、共産、社民3党が推す野党統一候補と政策協定を結び、支援に全力を尽くすことを誓う連合滋賀の山田会長(左端)=14日、近江八幡市内のホテル
 22日公示の参院選で民進党現職の林久美子氏(43)=共産党、社民党推薦=を支援する連合滋賀(組合員数約6万5千人)が、これまで選挙で対決してきた共産党との共闘に神経をとがらせている。「安倍政権の暴走を止める」との思いは共有するものの、組織内には理念が異なる他党との共闘に抵抗感も根強く残る。連合滋賀は「あくまで公党間の連携。連合として主体性を持って活動するだけ」と、従来通り組合員への働きかけに力を注いでいく方針だ。
 14日夕のJR草津駅前。「3党がそろう歴史的瞬間」「互いに違いを認め合って政権の暴走を止めよう」。林氏を野党統一候補として推す民進、共産、社民3党と市民団体「市民の会しが」の代表らが並んだ。
 だが、街頭で初めて野党共闘をアピールした場に、旧民主時代から林氏を支える連合滋賀の幹部の姿はなかった。関係者は「共産と並んで出て行けばどんな臆測が飛ぶか分からない。そんなところに呼ばれなくて良かった」と漏らした。
 連合滋賀が選挙協力の在り方に気を使うのは、「組合員に変な誤解を与えたくない」という配慮からだ。かつて同じ職場で運動方針を巡り対立した共産系労組へのアレルギーは強く、山田清会長は「タッグを組むなんてあり得ない」と言い切る。対立が激しかった組合ではOBに協力を求めにくいとの声もあるといい、山田会長は「支持団体それぞれが切磋琢磨(せっさたくま)すれば良い」と話す。
 一方で、民進の支持率低迷には危機感を募らせる。これまで民進や連合が訴えてきた「同一労働同一賃金」「長時間労働の是正」などの政策が、自民の選挙公約に盛り込まれたことを好意的に受け止める組合員も出始めており、「自民の主張は選挙目当ての『抱きつき』。争点ぼかしにすぎない」と政権批判を強めている。
 組合員数の減少も不安材料の一つだ。5月末に「全国化学労働組合総連合」が組織運営を巡り足並みがそろわず脱退。滋賀でも6組合計約2500人が離脱し、「影響はゼロとは言えない」と運動量の低下を懸念する声も出ている。
 安倍晋三首相が憲法改正に向けて改憲勢力3分の2以上の確保も見据える中、事実上の与野党対決となる滋賀選挙区(改選数1)は全国的にも注目される。山田会長は「滋賀で現職が負ければ、野党は完敗ということ。崖っぷちの戦い。何としても勝たなければいけない」と意気込む。
 滋賀選挙区には自民党新人の小鑓隆史氏(49)=公明党推薦=、幸福実現党新人の荒川雅司氏(41)も立候補を予定している。

1665チバQ:2016/06/18(土) 10:54:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160618-00000000-kyt-l26
連合京都、対共産にピリピリ 参院選、1人区で進む野党共闘
京都新聞 6月18日(土)8時29分配信

 参院選(22日公示、7月10日投開票)で民進党が全国の改選1人区で進める共産党との野党共闘に、連合京都が神経をとがらせている。民進の支援組織である連合は共産系の労組と対立してきた歴史があるからだ。改選数2の京都選挙区では民進と共産は共闘しないが、隣の滋賀県を含む全国32の改選1人区では手を組む構図で、影響は避けられない。
 民進京都府連は5月15日の結成大会で、3月の民主党府連当時に決めた「共産との共闘は行わない」とする活動方針を、あらためて採択した。臨席した連合京都の橋元信一会長は胸をなで下ろしつつ、「次期衆院選でも共闘しないよう求め続ける」とけん制する。
 参院選の前哨戦とされた4月の衆院北海道5区補欠選挙では、民進と共産が共に推薦した野党統一候補が与党候補に迫る善戦だった。この結果もあり、両党は社民、生活を加えた4野党で参院選の全1人区での候補一本化に大きくかじを切った。
 だが、これに連合労組内で反発が広がった。化学メーカーの労組でつくる全国化学労働組合総連合(化学総連)が、連合本部から離脱。支部の化学総連京都地方連絡会議(1400人)も5月、連合京都から抜けた。連合京都の組合員数(9万5千人)に占める人数は1・4%だが、民進が比較的弱い府北部では約500人も抜けるため、「参院選の駅立ちやポスター貼りで主力になるはずだったメンバーがいるだけに痛い」(連合京都幹部)と嘆く。
 連合は1989年、共産系を除く労組で結成した。京都では、連合京都と共産系の京都総評(5万1千人)が激しくしのぎを削っている。連合京都幹部は「運動方針の違いで組合員を奪い合ってきた歴史がある。(共闘に対し)労組OBを含めた60代以上の反感は想像以上だ」とし、組織として民進を推すムードが減退すると懸念する。
 野党共闘の波紋を見透かすように、自民党も参院選の選挙公約で連合が主張する「同一労働同一賃金」の実現などを盛り込んだ。連合京都幹部は「選挙目当てに過ぎないが、20代の組合員には、評価する声も少なくない」と警戒し、焦りも見せる。
 隣の滋賀選挙区(改選数1)では、共産と社民が推薦する民進現職が野党統一候補として与党候補と争う。だが、化学総連の支部(2500人)が連合滋賀から離脱するなど対応に苦慮しており、野党共闘を巡る苦悩は全国の連合に共通している。

1666名無しさん:2016/06/18(土) 13:01:07
公明党の比例名簿,これで17人全員男なのか。

1667名無しさん:2016/06/18(土) 22:03:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500719&amp;g=pol
舌戦・参院選(15日)【16参院選】

◇できない約束はしない
 安倍晋三首相(秋田県横手市で街頭演説) 今年を東北観光復興元年と位置付け、2020年までに東北への海外からの観光客を3倍に増やしていく。私たちはどこかの政党と違って、できない約束はしない。約束したことを必ず実行していく。
◇自民改憲案、選挙時だけ倉庫に
 民進党・山尾志桜里政調会長(東京都内で街頭演説) 安倍晋三首相は憲法を知らないし、知る気もない。大好きな自民党の憲法(改正草案)しかない。でも、選挙になると自民党の草案は風呂敷に包まれて倉庫に隠される。この夏は(争点として)しっかり表に引きずり出す。あの自民党の醜い憲法(草案)を読めば、日本国憲法の美しさが分かる。
◇3本の矢より3本柱
 民進党・蓮舫参院議員(高知市で街頭演説) 飛んでいったか分からない3本の矢ではない。今の日本に欲しいのは、確かな3本の柱ではないか。土台を作ろう。子育てを支えようではないか、介護を支えようではないか、医療を守ろうではないか。
◇ブレーキ役で終わらぬ
 民進党・細野豪志元環境相(甲府市で街頭演説) なぜ民進党をつくらなければならなかったのか。安倍政権にブレーキをかけるために一つの政党になった。しかし、このままブレーキ役だけで終わるつもりはない。もう1度、政権にたどり着いて社会をつくり直したい。
◇改憲議論、逃げ隠れしない
 自民党・稲田朋美政調会長(福井市内の国政報告会で) 憲法について「自民党は参院選で議論しないのか」「逃げているのか」と言われるが、私は逃げも隠れもしない。議論をしていただければ考えはしっかり言う。ただ、議論をするには相手方に考えがないとできない。民進党は憲法についてどういうスタンスかということも全く示さない。なので議論できない。
◇もれなく改憲付き
 民進党・枝野幸男幹事長(千葉県浦安市で街頭演説) 安倍晋三首相は経済、アベノミクス、野党の悪口しか言わない。でも自民党の公約には憲法改正と書いてある。数を得て変えようとしている。ひきょうなやからに憲法を触らせたくない。アベノミクスにはもれなく憲法改正が付いてくる。それを食い止めるため、自民、公明プラス補完勢力に3分の2を取らせたらいけない。
(2016/06/15-21:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061600700&amp;g=pol
積極的に党首討論を=4野党、自民に申し入れ【16参院選】

 民進、共産、社民、生活の野党4党は16日、自民党に対し、テレビなどを通じた党首討論に安倍晋三首相(自民党総裁)が積極的に応じるよう書面で申し入れた。
 申し入れ書では、「自民党はテレビ各局に首相の出演は6月19日から同25日までに限定する旨通告されていると側聞している」と指摘。その上で、「有権者の前で各党党首がそろって政策等を議論し、投票判断の材料を提供することは何より重要な機会だ」として、首相の前向きな対応を求めた。
 これに関し、民進党の岡田克也代表は記者会見で「それぞれの主張をしっかり述べ合い、有権者に判断していただくという根本的な考え方が欠如している」と首相を批判。出演期間を限定したとされることについては「リスクを避けたいということではないか」との見方を示した。(2016/06/16-17:05)

1668名無しさん:2016/06/18(土) 22:03:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061600491&amp;g=pol
舌戦・参院選(16日)【16参院選】

◇TPP対策しっかり
 自民党・小泉進次郎農林部会長(鳥取市内で街頭演説) 知的財産の保護までできる地理的表示(GI)のマークをつけたら(鳥取の)らっきょうの売り上げが上がり、農家の所得アップにつながったと聞いた。まだまだ農業の発展する可能性はある。将来の見通しが明るくなるような農業の改革を前に進めていくためにも、TPP(環太平洋連携協定)に負けない、しっかりとした対策を打つ。一緒になって農業を良くしていきたい。
◇「対案ない」はとんでもない
 民進党・枝野幸男幹事長(名古屋市で街頭演説) 安倍晋三首相は「民進党には対案がない」と言うが、とんでもない。子育て支援充実や教育の底上げ、雇用の安定、年金、医療、介護こそ何よりもの経済対策だと一貫して訴えてきた。少子高齢化の日本では子育てや老後や雇用(対策)こそが経済を元気にする。時代が大きく変わっていることに安倍さんは気付いていないから、いくらわれわれが対案を示しても理解できない。
◇人を大切にする経済を
 民進党・安住淳国対委員長(岡山市で街頭演説) (民進党は)人を大切にする経済を成り立たせていこうとしている。格差を埋めて分厚い中間層をつくろう。この国にはたくさん地方に人材がいる。この人たちを切り詰めて、東京の豊かな人だけが豊かになればいいというのがアベノミクスの本質だ。
◇自民憲法草案「醜い」
 民進党・山尾志桜里政調会長(仙台市内で街頭演説) 安倍晋三首相が選挙で最も隠したい争点は憲法。自民党の憲法草案は醜い憲法だ。特に9条は(自衛隊を)国防軍にして集団的自衛権の制約をなくし、平和の形をがらっと変える。首相のこの道に子どもたちを並ばせたくない。(2016/06/16-19:49)

1669名無しさん:2016/06/18(土) 22:06:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500907&amp;g=pol
参院宮城で推薦=生活【16参院選】

 生活の党は15日、来月の参院選宮城選挙区(改選数1)で民進党現職の桜井充氏の推薦を決めた。 (2016/06/15-22:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061600737&amp;g=pol
松田公太氏が不出馬表明【16参院選】

 日本を元気にする会の松田公太参院議員(東京選挙区)は16日の記者会見で、7月の参院選に出馬しない考えを明らかにした。松田氏は「いったん永田町から身を引き、違う形で日本のために貢献したい」と述べた。東京都知事選への出馬も否定した。
 松田氏は不出馬の理由について、「真の是々非々を実現する政党をつくりたいと努力したが、その実現が非常に難しかった」と説明。今後の予定に関しては「今の段階では全て白紙だ」とした。政界復帰の可能性に関しては「ゼロではない」と語り、含みも残した。 (2016/06/16-17:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061600775&amp;g=pol
共産統一候補への支持訴え=参院香川で4野党幹部【16参院選】

 民進、共産、社民、生活の野党4党幹部が16日、高松市でそろって街頭演説し、改選数1の1人区の中で唯一共産党が野党統一候補となった参院選香川選挙区(改選数1)での支持を訴えた。
 民進党の安住淳国対委員長は「安倍政権の暴走にストップをかける」と強調。共産党の志位和夫委員長は「力を合わせて統一候補を勝利させる。野党共闘した全国32の1人区で勝利するために頑張りたい」と力を込めた。 
 生活の党の小沢一郎代表も「こんなむちゃくちゃな政権でいいのか。駄目なら退陣させようと手を組んだ。選挙は勝たなければしょうがない」と呼び掛けた。街頭演説には社民党の吉川元政審会長も参加した。
 この後、安住、志位、吉川の3氏は岡山市に移動し、街頭演説。岡山選挙区に出馬する民進候補を応援した。(2016/06/16-18:11)

1670名無しさん:2016/06/18(土) 22:13:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061600804&amp;g=pol
アベノミクス推進か転換か=社保充実の財源不透明-与野党公約【16参院選】

 参院選に向けた主要政党の公約が出そろった。安倍晋三首相が取り組む経済政策「アベノミクス」をめぐり、与党が「成果」を示して路線推進を訴えるのに対し、野党は「失敗」と断じて転換を迫る。憲法改正でも主張の違いは鮮明だ。社会保障や子育て支援を充実させる方向性は共通するが、各党とも具体的な財源は示せておらず、今後の論戦のポイントとなりそうだ。
 ◇経済・社会保障
 自民党は、アベノミクスは「道半ば」としながらも「確実に結果を生み出している」と自賛。「GDP(国内総生産)600兆円実現を目指す。大胆な経済対策を実行する」と、政策強化を打ち出した。公明党も「経済成長の果実は地方へ回りつつある」として、消費喚起のための商品券・旅行券の発行検討を盛り込んだ。
 民進党は「アベノミクスの失敗で、格差が広がっている」と批判。幼児・義務教育の負担軽減、給付型奨学金の創設など「人への投資」を重視する。共産党も「格差と貧困」に焦点を当て、大企業や富裕層への課税強化を主張した。
 消費税率10%への引き上げは、与党が2年半延期を、民進党が2年延期を掲げた。異なるのは、増税に伴う充実を予定していた社会保障の扱いだ。自民党は赤字国債を発行せず「可能な限り」実現する方針。民進党は「予定通り実施する」と約束し、財源は行政改革の徹底で捻出する考えを示したが、国債発行も排除していない。
 自民党の稲田朋美政調会長は16日の記者会見で、「将来に借金を付け回す不道徳な政策は採らない。その姿勢の違いを訴えたい」と強調した。
 子育て支援では、与野党とも「保育の受け皿」拡充や保育士の処遇改善を提唱。長時間労働の是正や、同一労働同一賃金の実現などでも、各党の相違点は不明瞭だ。
 ◇憲法改正
 自民党は「憲法改正を目指す」と明記したが、具体的にどの部分を変えるかには踏み込まなかった。公明党は憲法改正に関する記述は一切なく、ともに争点化を回避したい思惑がうかがえる。
 民進党は「平和主義を脅かす9条改正に反対する」と強調。岡田克也代表は会見で「憲法の平和主義がゆがめられようとしていることに非常に強い危機感を持っている。しっかり訴えていきたい」と述べ、首相に論戦を挑む姿勢を鮮明にした。
 ただ、改憲では党内に賛否両論を抱えるため、公約は「未来志向の憲法を国民とともに構想する」と、綱領に沿って曖昧な書きぶりとなった。
 おおさか維新の会は、教育無償化、道州制導入を憲法に明記することを掲げた。(2016/06/16-18:41)

1671名無しさん:2016/06/18(土) 23:01:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061700872&amp;g=pol
参院比例、計10人に=確認団体要件満たす-「怒りの声」【16参院選】

 政治団体「国民怒りの声」は17日、7月の参院選比例代表に新潟医療福祉大准教授の渡辺良弘氏(50)と、元会社員の吉田晶子氏(45)の両新人を擁立すると発表した。比例候補者擁立はこれで計10人となり、公職選挙法で定められた選挙期間中の街頭活動などが許される「確認団体」の要件を満たすことになった。 
 選挙区では、鳥取・島根選挙区に無所属で出馬する福島浩彦氏と、群馬選挙区から民進党公認で出馬する堀越啓仁氏をそれぞれ推薦することも発表した。ともに野党統一候補で、団体代表の小林節慶大名誉教授は「比例代表で私たちが掘り起こした人(投票者)は、選挙区では統一候補に入れてほしい」と呼び掛けた。(2016/06/17-19:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061800165&amp;g=pol
宝田明氏が出馬取りやめ=「怒りの声」【16参院選】

 政治団体「国民怒りの声」は18日までに、7月の参院選比例代表で擁立予定だった俳優の宝田明氏が出馬を取りやめると発表した。同団体の候補者は比例9人、東京選挙区1人となる。(2016/06/18-13:08)

1672名無しさん:2016/06/18(土) 23:41:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061700754&amp;g=pol
参院選、鍵握る投票率=与党55%想定、野党60%超に期待【16参院選】

 7月10日投開票の参院選は、投票率が与野党の獲得議席に影響を与えそうだ。与党側は高くなりすぎると政権批判票が増えると警戒。一方、野党側は投票率が低いと、強固な与党の組織票を崩せないため、有権者の関心を高めようと躍起だ。投票率が激戦区の勝敗を左右する可能性もあるだけに、各党とも気をもんでいる。
 参院選の投票率は1992年以降、6割を切っており、2013年の前回は52.61%で過去3番目の低さだった。今回は選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることから投票率向上が期待されているが、現時点では「盛り上がっているとはとても言えない」(民進党候補者)状況という。
 自民党は企業・業界団体の強固な組織や後援会の支援を受けており、低い投票率の方が有利とされる。党執行部の一人は投開票直後に告示される東京都知事選を挙げ、「都知事選が過熱すれば、参院選がかすむだろう」とほくそ笑む。
 公明党も支持母体・創価学会の固い組織票を持ち、自民党と事情は同じだ。投票率を55%程度と想定して作戦を練るが、50%前後の低投票率を予測する向きもある。「与野党が消費税増税の見送りで一致し、安全保障関連法をめぐる騒動も収まり、これといった争点がない」(党関係者)というのが理由だ。
 一方、野党各党は無党派層を取り込もうと、高い投票率を期待する。民進党の枝野幸男幹事長は17日の記者会見で「健全な民主主義には投票率が高い方が望ましい」と指摘。党首討論を通じて争点を明確化して、関心を高めたい考えだ。
 与党に競り負けた4月の衆院北海道5区補選(投票率57.63%)は無党派層の7割が野党候補に投票したとみられ、野党側は「もう少し投票率が上がれば勝てた可能性がある」と分析。共産党は「高ければ高いほど良い。60%を超えたら躍進できる」と当て込む。(2016/06/17-18:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061700607&amp;g=pol
安倍首相、第一声は熊本で=民進代表は山梨【16参院選】

 安倍晋三首相(自民党総裁)は22日公示の参院選で熊本県内で第一声となる演説を行う方向で調整に入った。政府・自民党関係者が17日、明らかにした。熊本地震からの復興を後押しする姿勢をアピールする狙いがある。首相は22日のうちに東日本大震災の被災地の福島県に移動し、演説を行う予定。
 一方、民進党の岡田克也代表は甲府市内で第一声の街頭演説を行う。山梨選挙区は参院選全体の勝敗を左右する改選数1の「1人区」の一つで、民進公認の新人が野党統一候補として出馬する。 
 公明党は17日、山口那津男代表がさいたま市で第一声の街頭演説を行うと発表した。(2016/06/17-18:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061700767&amp;g=pol
舌戦・参院選(17日)【16参院選】

◇野党まともな政策出さず
 安倍晋三首相(滋賀県近江八幡市で街頭演説) 私たちは日本を成長させるための経済政策をしっかりと示している。野党はまともな政策を出しておらず、あまり評価には値しない。
◇単独過半数で思い通りに
 麻生太郎財務相(札幌市で講演) 自民党が思った通りにやれないのは、ひとえに(参院で)単独過半数がないからだ。だから、われわれはどうしても、今回(改選)議席が増えたところでは、きちっとその議席を取らせてもらいたい。
◇統一候補に意味なし
 自民党・谷垣禎一幹事長(大阪市で講演) 実態は、野党統一候補は民進党と共産党が組んでいる。選挙が終わったらどういう政策をやって日本を引っ張っていこうとしているのか。明らかに意味のない野党統一候補ではないか。
◇政治家優遇見直せ
 おおさか維新の会・松井一郎代表(福岡市で街頭演説) 今、知事と言うと、「せこい」の代名詞のように言われているが、せこくていい。大阪では役所の中のお金の使い方について、細かく、せこく、見直している。要は、政治家側が優遇され過ぎないお金の使い方が大事だ。消費税を増税するなら「国会議員の大胆な定数削減、報酬カット」を果たしてからだ。(2016/06/17-22:09)

1673名無しさん:2016/06/18(土) 23:43:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061800249&amp;g=pol
舌戦・参院選(18日)【16参院選】

◇次世代に借銭残さぬ
 石破茂地方創生担当相(鳥取県八頭町で街頭演説) 団塊の世代が後期高齢者になる時に医療費、介護費、年金、すごくお金がかかる。それまでに消費税(率)をきちんと引き上げ、次の世代に借銭を残さない。民進党みたいに、足りない銭は次の時代に払わせればいい、赤字国債(を発行する)、そんなでたらめなことをわれわれは申し上げるつもりはない。
◇アベノミクスで生活苦しく
 民進党・前原誠司元外相(金沢市で街頭演説) 安倍晋三首相はデフレを良くしたいと言うが、賃金と年金が上がらず、皆さんの生活が苦しくなっている。GDP(国内総生産)の6割を占める消費が落ち込み、経済成長率が低迷している。自民党に勝たせるのは、これを白紙委任すること。首相はアベノミクスを進めると言うが、間違った政策を進めれば、もっと生活が苦しくなる。
◇自公、9条で意見一緒か
 民進党・枝野幸男幹事長(鹿児島市の会合であいさつ) 安倍政権の暴走を食い止めるという大義のため、(野党各党が)お互いの違いを乗り越え、連携して(統一候補を)送り出した。野党批判をする自民党は、連立政権を組んでいる公明党と憲法9条の意見が一緒なのか。
◇首相はうそつき
 民進党・岡田克也代表(三重県桑名市の会合であいさつ) 一昨年の衆院選で安倍晋三首相は「必ず消費税を予定通り上げる」「上げられる状況をつくる」「断言する」と。これが最大の公約だった。だが、その公約は守られなかった。公約違反、分かりやすく言えばうそつき。それだけで辞任に値すると思う。
◇日米の絆が断ち切られる
 安倍晋三首相(新潟県柏崎市で街頭演説) 共産党と民進党は安全保障関連法を廃止すると言っている。廃止すれば、日米同盟の絆が断ち切られる。北朝鮮に対して、しっかりと手を結んで拉致問題の解決に努力している絆が断ち切られてしまう。私たちは、こんな無責任な人たちに負けるわけにはいかない。(2016/06/18-22:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061800191&amp;g=pol
アベノミクスめぐり論戦=与党「道半ば」野党「失敗」-大阪で討論会【16参院選】

 22日公示の参院選を前に、関西プレスクラブ主催の政治討論会が18日、大阪市内で開かれ、与野党9党の幹部が安倍政権の経済政策「アベノミクス」や憲法改正などをテーマに論戦を交わした。討論会には今回の選挙から投票権を持つ18、19歳の若者も参加し、各党幹部に質問をぶつけた。
 自民党の稲田朋美政調会長は「アベノミクスは道半ばだが、着実に結果を出している」と強調。公明党の佐藤茂樹政調会長代理は「うまく進んでいるが、恩恵がまだ一部にとどまっている」と述べ、家計や地方経済への浸透が課題だと指摘した。
 一方、民進党の山尾志桜里政調会長は「普通の人の暮らしを豊かにすることに失敗した」と批判。共産党の小池晃書記局長は「いつまでたっても道半ば。方向が間違っている」と政策転換を訴えた。社民党の福島瑞穂副党首、生活の党の玉城デニー幹事長も、アベノミクスは失敗したと断じた。
 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は「成長戦略が進んでいない」との認識を示し、日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は、政府にさらなる財政出動を求めた。新党改革の荒井広幸代表は「これからが正念場だ」と語った。 
 憲法改正に関しては、自民、公明、おおさか、こころの4党が賛成。民進、共産、社民、生活、改革の5党は反対を表明した。
 民進党の山尾氏が「憲法9条を争点に据え、この国の平和のかたちを議論したい」と述べたのに対し、自民党の稲田氏は「戦力不保持」を定めた9条2項の改正を主張した。(2016/06/18-17:40)

1674名無しさん:2016/06/18(土) 23:44:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061800190&amp;g=pol
若者票獲得へ各党知恵絞る=漫画、アプリ、対話イベント【16参院選】

 7月の参院選で18歳と19歳が有権者に加わることから、与野党の「若者票」争奪戦が激しくなっている。各党とも競い合うように奨学金拡充や雇用安定といった若者を意識した政策を提唱。漫画やスマートフォン向けゲームアプリも駆使し、若者へのアピールに懸命だ。
 自民党は18歳選挙権に関する特設ウェブサイトを開設。安倍晋三首相が動画メッセージで、「給付型奨学金の創設に向けて具体的に検討を進めている。就職や雇用の安定、所得向上にしっかりと取り組む」と訴えた。18歳選挙権を紹介するパンフレットも作成し、女子高生を主人公にした漫画を載せて積極的な投票を呼び掛けた。
 公明党は参院選公約で若者政策を担当する閣僚や部局の設置、劣悪な環境で労働を強いる「ブラック企業」対策のための法改正を打ち出した。山口那津男代表は「被選挙権年齢を引き下げることも訴えていきたい」と強調。同党はイメージキャラクター「コメ助」と山口代表が登場するゲームアプリも配信し、若者の関心を集めようと努めている。
 民進党は公約で「旧民主党政権で実現した高校無償化を保育園・幼稚園から大学まで広げる」と表明した。18日は東京都内で10代の若者を集めたイベント「民進党ハイスクール」を開き、長妻昭代表代行が公約を解説。岡田克也代表は16日の記者会見で「若い世代に大いに関心を持ってもらえる選挙戦を展開していきたい」と意気込みを語った。
 共産党は公約で「大学授業料を毎年引き下げ、10年で半額」「最低賃金(時給)1500円」と唱える。インターネット番組「生放送!とことん共産党」を放送して党所属議員が政策を紹介。志位和夫委員長は17日、報道各社のインタビューで「ブラック企業の根絶も切実な課題だ。若者と同じ目線で政治を変えていく」と語った。
 おおさか維新の会は憲法改正による教育無償化を訴える。(2016/06/18-15:01)

1675名無しさん:2016/06/19(日) 11:28:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160618/k10010561061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
与野党幹部 アベノミクスや憲法巡り論戦
6月18日 18時32分
参議院選挙が来週22日に公示されるのを前に、与野党の幹部による討論会が大阪市で開かれ、自民党が、アベノミクスの成果を強調し推進したいと訴えたのに対し、民進党は、実質賃金が下がっているなどとして経済政策の転換を主張しました。
大阪市で開かれた「関西プレスクラブ」主催の討論会には、与野党9党の幹部が出席しました。
このうち自民党の稲田政務調査会長は、「アベノミクスは道半ばだが、着実に結果を出している。これから、『同一労働同一賃金』を打ち出し非正規労働者の処遇を改善するなどして、成長の成果を分配することでさらに経済のパイを大きくしていきたい」と述べ、アベノミクスの推進を訴えました。
これに対し、民進党の山尾政務調査会長は、「アベノミクスはお金持ちを大金持ちにはしたが、普通の人の暮らしを豊かにすることに失敗した。実質賃金は下がっていて家計の消費も伸びない。私たちは、経済の土台としての人への投資をしっかりやりたい」と述べ、経済政策の転換を主張しました。
また、憲法改正について稲田氏は、「自衛隊が合憲だと憲法の中に書くことが、立憲主義を空洞化しないことにつながる。野党第1党の民進党には、憲法を変えるのか、変えないのか、変えるとしたらどこを変えるのか、示してほしい」と述べました。
これに対し山尾氏は、「自民党の憲法改正草案では、自衛隊を国防軍に変えて集団的自衛権の制約をなくすことを掲げている。憲法9条を参議院選挙の争点に据え、この国の平和の形を議論していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160619/k10010561301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
参院選公示前に 各党がアベノミクスなど巡り論戦
6月19日 6時54分
参議院選挙は今月22日の公示前、最後の週末を迎え、与野党の幹部が各地での遊説に力を入れています。大阪では18日に各党の幹部が出席した討論会が開かれ、安倍政権の経済政策、アベノミクスなどを巡って、論戦を繰り広げました。
自民党の稲田政務調査会長は「アベノミクスは道半ばだが、着実に結果を出している。これから『同一労働同一賃金』を打ち出し、非正規労働者の処遇を改善することなどで成長の成果を分配し、さらに経済のパイを大きくしていきたい」と述べました。

民進党の山尾政務調査会長は「アベノミクスは、お金持ちを大金持ちにはしたが、普通の人の暮らしを豊かにすることに失敗した。実質賃金は下がっていて、家計の消費も伸びない。経済の土台としての人への投資をしっかりやりたい」と述べました。

公明党の佐藤政務調査会長代理は「経済再生、デフレ脱却への歩みをさらに進め、その実感を地方や中小企業、家計へと届けていく。成長と分配の好循環を実現させて、社会保障の充実や、保育や介護の基盤整備を加速させたい」と述べました。

共産党の小池書記局長は「安倍政権は、誰が見ても憲法違反である安全保障法制を打ち上げ、憲法改正を目指している。アベノミクスは貧困と格差を広げただけであり、参議院選挙は、こうした安倍政治全体を問う選挙だ」と述べました。

おおさか維新の会の馬場幹事長は「選挙前に言ったことは選挙が終われば、すべて終わりという状態が続いている。国会議員の定数削減などを行い、国民が政治に信頼を持てるようにしたい」と述べました。

社民党の福島副党首は「参議院選挙は、憲法を生かすのか殺すのかを決める選挙だ。一握りの富裕層のための政治ではなく、99%の人たちのための政治に変えるべきだ」と述べました。

生活の党の玉城幹事長は「生活が第一という政治を目指し、配分の仕組みを変え、家計の可処分所得を1.5倍にする。国主導から国民主導に変えることが必要だ」と述べました。

日本のこころを大切にする党の中山代表は「アベノミクスは財政政策が足りず、政府が需要を作り出さないと景気は回復しない。必要な公共事業は行うべきだ」と述べました。

新党改革の荒井代表は「アベノミクスは、ここからが正念場だ。ただ、エンジンをふかせばいいという問題ではなく、構造改革が必要だ」と述べました。

1676名無しさん:2016/06/19(日) 11:32:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900024&amp;g=pol
安倍首相「民共協力混乱呼ぶだけ」=岡田民進代表、政権打倒が目的

 与野党党首は19日、フジテレビの番組に出演し、参院選での野党共闘をめぐり論戦を交わした。安倍晋三首相は民進、共産両党の選挙協力について、「あまりにも無責任だ」と批判。民進党の岡田克也代表は政権打倒という共通目標を持って協力することは問題ないと反論した。
 岡田氏は共産党について「理念、政策に違いがあって、政権は組めない」と説明。その上で、「安倍政権を倒す共通目的に基づいて協力するのは、全くおかしくない」と主張した。共産党の志位和夫委員長は「野党で連合政権を組もうと提案しているが、合意はない」と述べた。
 これに対し、首相は「安倍政権を倒すことで一本化しているならば、もし倒した後どうするのか。混乱を呼ぶだけだ」と述べ、民共両党の選挙協力に疑問を呈した。公明党の山口那津男代表も「(民共両党は)全然方向性が違う。選挙後の責任ある姿が見えない」と指摘した。(2016/06/19-09:18)

1677チバQ:2016/06/19(日) 13:01:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201606/CK2016061702000189.html
<参院選>激戦の構図(上) 民進・おおさか維新 敵は「自公」にあらず?

2016年6月17日


 「十一日に共産の志位(和夫)委員長が大宮駅前でやった街頭演説を見に行ったけど、人の数がすごかった。民主が政権取ったときもあんな感じだったんじゃないか」
 民進現職の大野元裕(52)が地元の川口市で開いた決起集会の翌日、同県連関係者は苦笑いを浮かべた。大野の集会に「勢いはなかった」。だから共産の勢いがまぶしい。そしてこう続けた。「ウチにとって、本当の敵は誰か?ってことなんだよね」
 自公政権への高い支持率からすれば、野党への風はあまり期待できない。仮に吹いても、勢いのある共産の新人伊藤岳(56)に流れるのではないか。そうなれば、改選数三の埼玉選挙区は「自公共」で占められ、大野ははじき飛ばされる-。
 こんな最悪シナリオへの警戒感からか、民進県連は共産とは一貫して距離を置く。衆院議員の大島敦県連代表(59)は「共産はライバル」と断言してはばからない。十三日のテレビの討論会では大野自身が、伊藤を前に「われわれは共闘してません」と言い切った。
 「改憲可能となる自公での三分の二議席阻止」を合言葉に、全国の一人区で進む野党共闘の動きなど、別世界の話だ。
      ◇
 生き残りを懸け、大野本人はすでにフル回転している。「大野さんは安全保障を誰よりも本気で考えている専門家。必ず国会へ送り出してほしい」。十四日のJR浦和駅前、熱弁をふるう民進党政調会長の山尾志桜里(41)の横にも、大野の姿はなかった。本人はこの日、加須市など県北部を駆け回っていた。
 大野が初当選した二〇一〇年の参院選で、民主は二議席獲得を狙い、大野は県南部、当時の現職は県北西部と票を振り分けた。大野は当選できたが、北西部には浸透していない。だからこそ、民進の数少ないスター・山尾とのツーショットを見送ってまで、北西部回りを優先したのだ。
 もちろん、楽観論がないわけではない。一四年の衆院選では、民主が約五十三万、維新の党が約四十二万の比例票を県内で獲得した。両党が合体した民進の票は単純計算すれば九十万票以上。過去の当選ラインを軽く超える。まして六年前と違い今回は大野一人。
 次期衆院選の候補者となる総支部長の中には「大丈夫じゃないか」という声もあるという。だが、冒頭の県連関係者はため息をつく。「本気で大野をやらなきゃ次の衆院選は戦えない。どこまで分かってんのかな」
      ◇
 「改革は埼玉でもできます」。午前六時半のJR上尾駅前。党のイメージカラーである黄緑色のTシャツ姿で、おおさか維新の会新人の沢田良(36)が政策チラシをまいていた。
 同党は四月下旬、一度はみんなの党出身の現職山田太郎(49)の公認を発表したが、翌日に除名処分とするなど擁立作業が混乱。結局、沢田が出馬を表明したのは、事実上の選挙戦スタートとなる国会閉会が一週間後に迫った五月下旬までずれ込んだ。
 知名度不足は覚悟の上。国会では質問時間の多くを民進攻撃に割くお維新だけに、沢田も「共産と共闘して何をしたいのか理解できない。無責任だ」と民進批判に余念がない。「まるで大野の票を奪うために擁立したようなもの」と大野陣営関係者は憤りを隠さないが、まるで意に介さない沢田は、街頭でひたすら「おおさか維新、おおさか維新」と党名を連呼する。
 民主の下野から三年半。民主、みんなの党、維新の会等々…繰り返された非自民非共産野党の離合集散に意味はあったのか。有権者の審判が、まもなく下る。 =文中敬称略
 (谷岡聖史)
      ◇
 二十二日に公示される参院選。埼玉選挙区(改選数三)には、現職三人、新人四人が立候補を予定している。有権者の一票はどの候補に集まるのか。県内主要政党の動き、思惑を探った。

1678チバQ:2016/06/19(日) 13:02:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201606/CK2016061802000153.html
<参院選>激戦の構図(中) 自民・公明 楽観論に潜む「ズレ」

2016年6月18日


 テレビが「舛添要一都知事辞職」のニュースを大々的に伝えていた十五日の県議会の自民控室。画面を横目にしながら、ある自民県議は強気に言った。
 「影響は全然ない。全くない。全部舛添が悪い。誰も自民が悪いなんて思っちゃいないよ」
 自公が舛添を都知事に押し上げ、与党として支えていたことは周知の事実。辞任を渋る舛添に引導を渡したのは、ひとえに参院選への負の影響を懸念したことも明らかだ。
 にもかかわらず、この強気。埼玉選挙区で四選を目指す自民・関口昌一(63)について、県議は「地球がぶっこわれたって関口が落ちることはない」とこれ以上ない楽観論をぶった。
 もっとも、その楽観論に裏付けがないわけではない。改選数三の埼玉選挙区で自民の候補者は現職の関口だけ。千葉や神奈川で候補者を二人擁立するのとは対照的に、埼玉では早々に関口一人に絞り込み、共倒れの危険がない。
 安倍政権への支持率は堅調で、全国の一人区で構築された野党共闘の影響も埼玉にはない。直近の二〇一三年参院選で自民候補は、二位に四十万票の差をつける約百万票を獲得し、トップ当選している。だから、「落ちることはない」。
      ◇
 もともと、今回の参院選では、改憲をもくろむ安倍晋三首相(61)が衆院との同日選を仕掛ける、と公然といわれてきた。それが今月初めになくなり、一気に気が抜けた面もある。
 あまりに弛緩(しかん)した雰囲気に、県連会長の新藤義孝元総務相(58)は十一日、関口の総決起集会で「ゆめゆめ油断したり、たかをくくってはならない」と叫び、幹事長の鈴木聖二県議(61)は「今回は自民の環境が非常にいい。だから怖い。目標は百万票だ」と逆説的な言い回しで、ねじを締めた。
 それでも、ギュッと締まった様子は見られない。ある自民衆院議員は「頑張っていなくはないが、無理はしてない。必要以上に動員をかけない」とクールに話した。
      ◇
 一方、自民と連立政権を組む公明には、楽観論はまるでない。舛添の問題にも「埼玉都民は九十万人もいるし、少なからず影響がある。舛添の与党だから、とても怖い」(公明県本部幹部)と敏感だ。
 危機感を象徴するのが、現職西田実仁(53)と安倍が笑顔で並ぶ二連ポスター。県内各地でくまなく貼られている。一見、西田が自民の候補かと錯覚しそうな出来だ。「自民から推薦をもらっているというお墨付き。自民支持者に働き掛けやすくなった」(同)
 公明の基本戦略は、自公政権への高い支持率を生かして、今までの公明支持者以外の票を取り込むことだ。前回、前々回の参院選で公明が獲得したのはいずれも約五十九万票で、「これがウチの限界」(県本部幹部)。今回はこの票数では当選ラインに届かないとみて、自民支持者に与党としての公明への投票に期待をかける。
 ただ、この公明の戦略に自民からは「やりすぎだ」(県議)と不満の声ももれている。表向きは「自公で二議席獲得」とうたう自民県連幹部も、水面下では「選挙協力はまずはウチの目標を達成してからだ」と公明幹部にくぎを刺した。一方で公明支持者からも「公明は連立政権のブレーキ役だったはず」と、あからさまな自民との一体化を憂う声もある。
 なかなかねじが締まらない自民県連に歯がゆい思いを抱えつつも、頼みは安倍政権への高支持率というジレンマ。西田は「追い風は全くない」と自らを戒めるように話す。 =文中敬称略
 (冨江直樹)

1679チバQ:2016/06/19(日) 13:03:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201606/CK2016061902000149.html
<参院選>激戦の構図(下) 共産、こころ、社民 「共闘ムード」に期待

2016年6月19日


 真夏のような太陽が照り付けた十一日午後、JR大宮駅西口が熱気に包まれた。
 「野党が競い合って与党を少数に追い込む。埼玉では伊藤さんを必ず国会に押し上げる。アベノミクスという欠陥車はスクラップ工場に送る」。共産党委員長の志位和夫(61)がこうほえると、大きな拍手が沸き起こった。志位の隣で、今回が参院選三度目の挑戦となる共産新人の伊藤岳(56)が手を振る。
 聴衆は推定九千人。県委員長の荻原初男(63)は「二〇〇〇年代に入ってから最多。大成功だ」と手応えを語る。
 共産が最後に埼玉選挙区で議席を獲得したのは一九九八年。以降、長い低迷期に入り、伊藤が候補者になってからも一〇年は約二十万票、一三年は約三十五万票に終わった。
 ところが今回、陣営が掲げる目標は倍増の七十万票。伊藤は街頭演説で「(事前調査で)私が三位に食い込んでいる」と公言し、十八年ぶりの議席奪回に並々ならぬ意欲をのぞかせる。
 その自信の根拠は、安全保障関連法反対を訴える市民運動の高まりだ。「全国の参院選一人区で、野党候補の一本化を主導したのは共産」と自負する荻原は「努力は有権者に伝わっている」と話す。伊藤もこうした市民の後押しを期待し、演説では必ず「野党共闘」を強調する。
 「これまでの選挙とは違う。どこに演説に行っても追っ掛けが必ずいる」と伊藤。実際、伊藤の活動には、安保法反対のさまざまな市民団体がビラ配りなどで力を貸す。大宮駅前の街頭演説でも、伊藤のイメージカラーのオレンジのTシャツを着た勝手連メンバーが「選挙に行こう」と太鼓を打ち鳴らしていた。
 三議席を争う埼玉では民進が野党共闘を否定し、むしろ伊藤を敵視する。にもかかわらず伊藤は、全国的な共闘ムードに乗り、それを総取りする構えだ。
      ◇
 「具体的に…。それは今後、一生懸命勉強して(党の)先生方からも教えをいただきたい」
 十三日、埼玉県庁で出馬会見に臨んだ日本のこころを大切にする党の新人佐々木知子(47)は選挙で訴える政策を問われ、言葉を詰まらせた。公認候補に決まったのは五日前。選挙の経験はなく、同日夜のテレビ討論への出演は辞退した。
 「こころ」は全国の比例代表で三百万票が目標。都市部の選挙区に候補者を擁立し、底上げを図る戦略だ。ただ、会見に同席した党関係者は「候補者擁立が遅れていて、選挙については全くイメージができていない」とこぼした。
 佐々木は十七日夜、さいたま市内で開かれた党員集会に出席したが、他に目立った活動はしていない。出遅れをどう挽回するか。青写真を描けないまま、公示を迎えようとしている。
      ◇
 四月末の社民党県連合定期大会。佐藤征治郎代表(76)は「かんかんがくがくの議論をした結果、候補者擁立を見送る決定をした」と淡々と報告した。旧社会党時代を含めて初の「不戦敗」宣言だった。
 社民は昨年末以来、野党乱立を懸念する市民団体から野党共闘への協力を求められた。民進、共産が活動を先行させる中、県連合幹部は「ウチに候補者を出すなってことでしょ」と漏らした。
 一〇年に旧民主党との連立政権を離脱してから党勢は衰退の一途。独自候補断念の見返りに、比例代表で市民団体から集票を期待するが、効果は未知数だ。県連合幹部は「比例だけの選挙はやったことがない。てんやわんやの状況だ」と天を仰ぐ。 =文中敬称略
 (谷岡聖史、冨江直樹)

1680チバQ:2016/06/19(日) 13:08:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160619ddlk43010164000c.html
<2016参院選くまもと>両陣営一枚岩になれず 22日公示・改選数1 /熊本
10:03毎日新聞

 熊本地震で約6000人が避難生活を続ける中、参院選の公示が22日に迫った。熊本選挙区(改選数1)は、3期目を目指す自民公認の現職、松村祥史氏(52)=公明推薦=と、昨年12月に野党が全国で最初に統一候補として擁立した無所属新人の阿部広美氏(49)=民進、共産、社民など推薦=が事実上、しのぎを削る構図だ。しかし、阿部氏は依然として各党の共闘方法を模索し、松村氏の陣営も多くの農家が反対する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡って一枚岩ではない。【野呂賢治、中里顕】

 「今回は野党統一候補という前例のない取り組み。阿部さんの支持がどう広がるか分からない」。阿部氏を支援する組織の幹部は、阿部氏擁立から半年が過ぎる今も、統一候補の選挙手法に迷いがあることを打ち明けた。

 遊説は地域ごとに1政党のみが同行。他党と十分な協力体制ができているとは言い難い。5月1日に熊本市東区の健軍商店街で開かれたメーデーの集会も、社民県連や共産県委員会の関係者が出席する中、民進党の地元議員は姿を見せなかった。

 地震前は総動員態勢が期待された労働組合も関係者の多くが被災し、参院選の様相も変わった。労組関係者は「自動車や電力、自治労は地震対応でほとんど活動できていない」と話し、与党関係者が指摘する「野党は与党の安全保障政策に反対する以外の一致点が見当たらない」という課題も未解決のままだ。

 一方、松村氏は野党として臨んだ2010年参院選では得られなかった県農政連や県内各地の郵便局長会など約500団体の推薦を得た。今月上旬に熊本市西区で開かれた集会で、農林水産業の支援者を前に「推薦を頂いたことは大変光栄です」とあいさつした。

 ただし、松村氏の陣営もTPPに対する農家の不満がくすぶる。松村氏の集会に参加していた同市西区のミカン農家の男性は「TPPは不安だが、復興に向けた補助金をつけてもらうには与党の自民党を応援するしかない」と話した。参院選は震災からの復興一色になりがちだが、TPP問題に対する農家の与党に対する不信は根深い。また、被災直後で組織の活動が限られるのは阿部陣営と同じで、松村陣営の幹部は「熊本地震で選挙どころではない」、松村氏を推薦した業界団体の幹部も「選挙ムードではない」と語った。

 経験のない被災地の選挙戦に挑んでいる阿部、松村両氏は陣営の内なる戦いも強いられている。

 熊本選挙区には諸派新人、木下順子氏(57)と同、本藤哲哉氏(62)も出馬する予定。

1681チバQ:2016/06/19(日) 13:11:25
5242 :チバQ :2016/06/19(日) 13:10:52
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606180037.html
【ポスト舛添】蓮舫氏は一転して、なぜ都知事選出馬を見送ったか? 「大勝負」逃したとベテランの嘆きよそに目指すは「党代表の座」か…
07:24産経新聞

【ポスト舛添】蓮舫氏は一転して、なぜ都知事選出馬を見送ったか? 「大勝負」逃したとベテランの嘆きよそに目指すは「党代表の座」か…
事務所開きに姿を見せた、蓮舫氏 =18日午後、東京都港区(荻窪佳撮影)
(産経新聞)
 東京都知事選の出馬に意欲を示し、判断が注目されていた民進党の蓮舫代表代行が18日、一転して出馬見送りを表明した。蓮舫氏の不出馬表明には、どのような「損得勘定」が働いたのか-。(岡田浩明)

 「絶対にこの国で政権交代可能な二大政党制をつくりたい。その思いで取り組んできた。まだその願いはかなっていない」

 東京・南青山。蓮舫氏は18日、自身の選挙事務所開きで、間接的に都知事選に出馬しない理由を並べた。党内の待望論にも「その時々の政治状況でいろいろな役割を求められることは承知している。でも、私は自分の志に素直でいたい」と牽制(けんせい)した。

 都知事選は知名度や人気で上回る候補が告示直前に名乗りを上げる「後出しジャンケン」が勝利の方程式とされる。今回、蓮舫氏は参院選との兼ね合いから先に決断を迫られた。平成22年の参院選東京選挙区で過去最高得票の171万票を獲得した実績を持つものの、都知事選でさらに知名度に勝る対抗馬が後から現れれば勝算が見込めなくなる-。こんな計算が働いたとみられる。

 蓮舫氏が所属するグループの野田佳彦前首相らも同様の懸念を抱き、蓮舫氏擁立に前向きな岡田克也代表や枝野幹事長らに対して慎重姿勢を崩さなかった。

 民進党は参院選で改憲勢力の「3分の2獲得阻止」を目標に掲げており、蓮舫氏の議席確保は欠かせないという事情もある。

 また、党内では蓮舫氏は「党代表の座を狙っている」(党幹部)との見方が支配的だ。蓮舫氏自身も各地の参院選候補者の応援演説で「代表代行として民進党を引っ張っていく」と強調。参院選後の9月末に予定される党代表選への意欲をにじませており、「都知事選で危険を冒すことを避けた」(党幹部)との指摘もある。

 だが、参院選をにらんだ合流効果も乏しく、党勢低迷にあえぐ民進党の現状に危機感を募らせる党ベテランはこう嘆く。「都知事選出馬は乾坤一擲、局面を切り替える大勝負になったのに…」

1682チバQ:2016/06/19(日) 13:12:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160619k0000m010123000c.html
<参院選>高齢化、弱る足元 自民-鳥取・島根
00:26毎日新聞

 「世の中、うそじゃないかという夢が誠になる。北陸新幹線や北海道新幹線なんて『一体いつできるのか』とみんな思っていた。山陰新幹線も強く主張すると、いつの間にかできる」

 12日、島根県安来(やすぎ)市であった自民党の参院選決起集会。細田博之・幹事長代行(島根1区)の口ぶりに、支持者約70人がどっと笑った。

 1票の格差是正のため、合区された鳥取・島根選挙区(改選数1)には現職の青木一彦氏(55)が再選を目指して出馬する。青木幹雄・元官房長官の長男。父の代から地盤とする島根は、竹下登元首相ら多くの有力政治家を輩出してきた。衆院選小選挙区では無敗を誇る全国有数の自民王国として知られる。

 その力の源泉の一つがインフラ整備だ。「橋ができる、学校ができる。目に見えるものがあると党員になる人も増える」(県連関係者)。市町村ごとに張り巡らされた地域支部が地元の要望を聞き取り、国会議員は予算という成果を持ち帰って票につなげる。強固なシステムが王国を支え続けた。

 しかし、組織は確実に老いている。2006年に約2万1000人いた県内の党員数は10年以降、約1万3000人台で推移する。12年の政権復帰後も大きくは回復していない。「議員も党員も支持者もみんな高齢化している。会合に動員をかけても、以前の半分ほどしか集まらないこともある」。現場からはそんな声が漏れる。自民系県議22人の大半は60〜70代。最年少でも51歳だ。

 「平成の大合併」の影響も大きい。県内に59あった市町村は19になり、系列の地方議員は激減した。青木氏の自宅がある旧大社(たいしゃ)町などとともに出雲市になった旧多伎(たき)町。かつては12議席中11議席を自民系が占めたが、今は旧町出身の市議は1人だけだ。町議会議長も務めた柳楽(なぎら)和利・党多伎町支部長(77)は「みんな自分の選挙があるから、国政選挙も一生懸命やる。引退してしまえば、かつての議員も離れてしまう」と寂しそうに語った。

 青木氏はこれまで、縁の薄い鳥取県で重点的に遊説を続けてきた。公示後は鳥取と島根の活動日数をほぼ均等にする。足元を引き締め、審判の日に臨むつもりだ。【釣田祐喜、長宗拓弥】

 ◇予想される顔ぶれ

 ◇鳥取・島根(改選数1)

青木一彦55自現
国領豊太34諸新
福島浩彦59無新

(敬称略)

1683チバQ:2016/06/19(日) 13:13:27
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606180001.html
【壮絶選挙区に迫る】山梨選挙区 意気込む民進“ポスト輿石”擁立で牙城守れるか 懸念される共産アレルギー
06月18日 17:01夕刊フジ

【壮絶選挙区に迫る】山梨選挙区 意気込む民進“ポスト輿石”擁立で牙城守れるか 懸念される共産アレルギー
輿石氏は「王国」を守れるのか
(夕刊フジ)
 山梨選挙区といえば「旧民主党・参院のドン」こと、輿石東参院副議長の牙城である。その輿石氏が勇退するため、自民党は「絶好のチャンス」と意気込む。改選数1をめぐり、自民党と民進党が事実上の一騎打ちだ。

 ただ、山梨自民党も裏は複雑だ。

 かつて「政界のドン」と呼ばれた自民党の金丸信元副総裁が力を失った後、山梨で権勢を得たのは富士急グループを率いた自民党の堀内光雄元総務会長だった。だが一時、郵政民営化に反対して自民党公認を外される。

 この時、「刺客」として元財務官僚の長崎幸太郎衆院議員が党公認で堀内氏と激突し、比例で復活当選した。堀内氏が自民党に復党すると、長崎氏は無所属に追いやられる。長崎氏は苦労しながら当選を重ね、無所属ながら自民党の二階俊博総務会長の派閥に所属している。

 「結局、郵政民営化が山梨自民党を複雑にした」(自民党関係者)

 堀内氏は先月他界したが、山梨自民党はいまだに、堀内派や長崎派など、いくつかに分裂、何かとぶつかり合っている。今回の参院選に、自民党公認で立候補する高野剛元県議も、長崎氏の選挙支援で自民党を除名された過去を持つ。

 「内情は複雑だが、自民党が一枚岩になれば勝てる。このため、6月に入ると、安倍晋三首相や石破茂地方創生担当相などが続々と山梨入りし、高野氏の支援で街頭に立ち、一枚岩を迫っている」(自民党関係者)

 迎え撃つ民進党も力が入る。

 輿石氏自ら後継者擁立に動き、社会福祉法人理事の新人、宮沢由佳氏に白羽の矢を立てた。出馬会見には岡田克也代表が出席する力の入れようで、共産党を含む野党統一候補としてアピールし、日教組傘下の山梨県教職員組合(山教組)などにネジを巻いている。

 だが、懸念材料もある。

 「民主党出身で、永世棋聖の米長邦雄氏のおいである米長晴信元参院議員が5月、無所属での出馬を表明した。米長氏は2013年、みんなの党に移籍して参院選に出馬・落選したが、6万票近くを得た。民進党内の共産党アレルギーから、米長氏に票が流れる心配がある」(連合関係者)

 野党陣営の分裂を狙ってか、安倍首相は8日、JR甲府駅前の街頭演説で「民進党は共産党と一緒になって、どんな経済政策を考えるのか。こんな無責任な人たちに政権を任せるわけにはいかない!」と声をからした。

 「輿石王国」が激震している。 (ジャーナリスト・田村建雄)

1684チバQ:2016/06/19(日) 17:34:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160616ddlk03010004000c.html
<「共闘」のゆくえ>2016参院選・岩手選挙区/上 自民県連と平野参院議員 /岩手
06月16日 10:27毎日新聞

 ◇知事選での亀裂修復 メンツ立て舞台演出

 5月28日夕、盛岡市内の料理店で机には酒が並んだ。「昨年の知事選では、ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした」。静まる自民の県連幹部や県議らの前で、平野達男参院議員は頭を下げた。その後、皆で乾杯した。陳謝した平野氏を招いたのは、自民県連側だった。

  ○  ●  ○

 参院選の岩手選挙区で自民県連は、昨年11月に田中真一氏(49)の擁立を決めた。慶応大ラグビー部の監督などを務め、前回の2013年の参院選で初めて立候補し、16万を超える票を獲得した。しかし、8万票余りの差を付けて立ちはだかったのが、無所属で選挙戦に臨んだ平野氏だった。

 生活の小沢一郎・共同代表の影響力が強い岩手では、自民が12年に政権に復帰してからも、国政選挙では圧倒的な強さを見せられていない。特に参院選では、公認候補が7連敗中だ。県連が雪辱を期すには、平野氏の票も頼らざるを得なかった。

 しかし、ある自民県議は「ネックになったのが、知事選での平野氏の対応の悪さだった」という。平野氏は昨年8月20日に告示された知事選に立候補する意思を示し、県議選を控えた自民県議らは選挙戦で連携するはずだった。ところが、告示直前に平野氏が撤退を表明。寝耳に水で、県議選にも影響した。前回参院選で生まれた県連と平野氏との亀裂は、埋まらなかった。

 「支援を受けられると思った自民が積極的に動かなかった」。知事選を巡っては、平野氏の後援会など平野氏側も県連に不信感を抱いていた。

 選挙戦直前になっても県連内の平野氏支援の空気は盛り上がらず、まとまって戦う雰囲気にはなっていなかった。平野氏側は、自分たちが裏切った形になったが、その要因が県連にもあると感じていた。別の自民県議は「自民にも非があったと言われれば、そうかもしれない」と話す。

 その一方で、平野氏は無所属での政治活動に限界も感じており「自民入党もうかがっていた」(自民関係者)という。

  ○  ●  ○

 両者のわだかまりを解いたのが、県連会長の鈴木俊一衆院議員だった。

 県連幹部は「参院選で平野氏が協力すれば亀裂が修復に向かう」とみていた。ただ、知事選の件で平野氏が自ら進んで謝ることはできない。県連に呼ばれて出向く格好にして、平野氏のメンツを保とうとした。鈴木氏らは酒席を段取りして、参院選が両者の歩み寄りの舞台となるよう演出した。

 今月13日、一関市であった田中氏の後援会の事務所開き。会場には、平野氏も駆け付けた。「田中さんを応援することが私の職責の一つだ」「田中さんとは3年前に争った。あれはノーサイドにさせてもらう」。そうあいさつした平野氏は田中氏とがっちりと握手し、共闘する姿勢を示した。

 平野氏が自民に近づく姿を見て、平野氏を支援していた男性はつぶやいた。「前回の選挙で『平野』と書いた人は、どう思っているんだろうか」

   ×   ×

 22日の参院選公示まで1週間を切った。改選数1の岩手選挙区には、野党共闘による木戸口英司氏(52)と幸福実現党の石川幹子氏(51)も立候補を予定している。県内政党の参院選に向けた動きを追った。

1685チバQ:2016/06/19(日) 17:34:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160617ddlk03010050000c.html
<「共闘」のゆくえ>2016参院選・岩手選挙区/中 現職・主浜氏の引退表明 /岩手
06月17日 10:42毎日新聞

 ◇「主導権」争いが噴出 民進と生活にしこり

 元県議の木戸口英司氏(52)か、元衆院議員の畑浩治氏(52)か--。5月18日に盛岡市内で開かれた記者会見。共産県委員会の斉藤信副委員長、生活県連の佐々木順一幹事長、社民県連合の細川光正幹事長が並ぶ前で、民進県連の階猛幹事長は眉間(みけん)にしわを寄せ、木戸口氏が選ばれた無念さを隠さなかった。

 「世論調査などの結果を踏まえ、野党第1党である私どもが主導して擁立すべきでないかと、最後まで畑さんを提案した」「正直言って、知名度では我々の調査でも圧倒的に畑さんは上回っていた」「今回は一歩引こうと。大変苦渋の決断をした」

 選挙戦での態勢を尋ねられると、こう答えた。

 「党ごとにやるのがいいのではないか」

  ○  ●  ○

 昨年11月、県内でも参院選に向けた動きが出始めた。

 4日、共産県委員会が「野党との選挙協力が実現すれば擁立を取り下げる」としながら、県常任委員の立候補を発表。15日には、自民県連が田中真一氏(49)を公認候補者とすることを決めた。21日、生活の小沢一郎共同代表も盛岡市内で会見した。「岩手選挙区には(生活の)現職がいる。立候補表明の必要はない」。改選を迎える主浜了参院議員を立てる意向を明らかにした。

 こうした状況に呼応するかのように、当時の民主県連も対応を模索した。「現職なら支援する」。共産県委員会と主浜氏を推すことで一致した。毎日新聞が昨年12月5、6の両日に実施した全国世論調査で、自民の支持率は29%、民主7%。自民は岩手選挙区で連敗しているものの、民主単独で戦う余力もなく、主浜氏での共闘の流れが生まれつつあった。

 今年4月13日。社民県連合を加えた野党4党の県組織は、統一候補者を主浜氏にすることを正式に決めた。ところが、お膳立てされたにもかかわらず、主浜氏は正式な立候補表明をしなかった。

 それから2週間後の27日、主浜氏が口にしたのは「引退」だった。「深刻な症状の家族を抱え、介護と政治活動の両立が難しくなった」

  ○  ●  ○

 擁立作業が白紙に戻り、民進県連と生活県連の「主導権」争いが噴き出した。主浜氏は後継者として、木戸口氏を指名。4党との協議で、民進県連は畑氏の擁立を譲らなかった。生活との個別協議を働きかけられても応じなかったが、最後は「現職の政党が生活」ということで折れた。5月の半ばを過ぎていた。

 出遅れ感を取り戻すかのように、木戸口氏は連合岩手など労働3団体から推薦を得るなどして準備を進める。共産市議らとも各地で街頭演説を重ね、既に10回を超えた。

 その中で、民進県連とは黄川田徹代表のあいさつ回りに、1回同行しただけ。「協力の姿勢が感じられない」。木戸口氏の後援会幹部は、民進とのしこりをうかがわせた。「非協力的だと見られていることは理解している。まとまる姿を見せなければ足元を救われてしまう」。民進県連幹部は危機感をにじませた。

1686チバQ:2016/06/19(日) 17:35:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160618ddlk03010005000c.html
<「共闘」のゆくえ>2016参院選・岩手選挙区/下 共産・吉田氏比例へ /岩手
06月18日 11:54毎日新聞

 ◇票上積み未知数 残る「小沢アレルギー」

 5月30日、盛岡市内の会議室で開かれた共産県委員会の研修会には、県議や市議、参院選の比例代表で立候補することになった吉田恭子氏(35)ら約50人が集まった。スーツ姿の木戸口英司氏(52)が登場すると、拍手で迎えられた。選挙前に他党の立候補予定者が、研修会に顔を出すのは初めて。帰り際、木戸口氏は参加者全員と握手をした。「共産にとって歴史的な場面になった」。県委員会の菅原則勝委員長は目を細めた。

  ○  ●  ○

 参院選に臨むにあたり、共産県委員会の方針は明確だった。昨年11月4日、岩手選挙区の候補者として吉田氏の擁立をいち早く発表。その記者会見の席で、菅原氏は「世論に野党連携を期待する声もあり、流れを作るために擁立を発表した。選挙協力となれば立候補を取り下げる覚悟はある」と言い切った。

 5月18日に木戸口氏の立候補が決まると、市町村議が動いた。県内には、普代村を除く32市町村の議会に共産の議員がいる。生活や民進系の市議らと連携して、木戸口氏の支援態勢を整えていった。その一つが、花巻市の野党議員による「花巻から安倍政権ノーを! 花巻市議有志の会」だ。 「それぞれの地域で、共産議員が野党議員同士をつなげる接着剤の役割をしている」。地域レベルで野党共闘が進んでいることに、県委員会は手応えを感じている。菅原氏は「安全保障関連法を廃止するには、政権を取らなければ。ただ、共産1党では取れない。まとまるのは大義だ」と言う。

  ○  ●  ○

 今月3日、盛岡市内で開かれた共産の事務所開き。県委員会幹部は選挙区では木戸口氏、比例は共産への協力を求めた。国政選挙の県内の比例代表で、共産や共産候補者の得票率は5・7%(2010年参院選)、6・4%(12年衆院選)、9・1%(13年参院選)、10・8%(14年衆院選)と堅調に伸びている。

 しかし、野党共闘で今後もどれだけ上積みが期待でき、党勢拡大につながるのかは未知数だ。

 1999年に連立政権を組んだ自民と公明は「選挙区は自民、比例は公明」を基調にして、選挙協力を続けている。今回の参院選の岩手選挙区で立候補を予定している自民の田中真一氏(49)の陣営も、その方針を踏襲。民進県連や生活県連は、比例代表では自分たちの党や候補者の支援に力を入れる。

 永田町では衆院の解散もささやかれる。共産が衆院選でも今回のような共闘を続ければ、政見放送ができなかったり選挙カーも出せなかったりする制約が出てくる。過去の衆院選では、生活の小沢一郎共同代表とは激しく争ってきた。「県委員会の段階では方針を決められないけど、このままでいいのか」。共産関係者は頭を悩ませる。

 22日の参院選公示を控え、最前線で選挙戦を支援する共産市議の一人は複雑な心境をのぞかせた。「安保関連法の廃止に向けては他党を利用しているが、選挙戦では共産の地方組織が利用されている。先を見据えた時に、共産はどこに行こうとしているのか。支持者には小沢さんへの『アレルギー』も残っており、ジレンマを感じる」

     ◇

 この連載は村山豪、近藤綾加、二村祐士朗が担当しました。

1687チバQ:2016/06/19(日) 17:43:47
http://www.sankei.com/region/news/160617/rgn1606170038-n1.html
2016.6.17 07:07
【2016参院選】
1議席決戦(上)自民・中原陣営、票上積みへ公明との連携が鍵 新潟

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 「相手の背中が見えているだけでは駄目。追い抜かなければなりません!」

 12日、新潟市中央区のホテルで開かれた自民党県連大会。参院選新潟選挙区(改選数1)に立候補を予定する同党二階派の現職、中原八一が大きな声で絶叫した。

 3日前に行われた長岡市での決起集会でも「死に物狂いで戦う」と落ち着いた口ぶりで決意を語ったが、この日は違った。普段は冷静な演説ぶりが定着しているだけに、県連大会に参加した約750人の党員の中には戸惑いの表情をみせる人もいたが、中原が「何が何でも1議席を守る」と強い口調で続けると、最後は大きな拍手に包まれた。

 ある県連幹部は「政策ばかりを言うのでなく、やっと気持ちを前面に出せるようになった」と評価した。

 野党統一候補として無所属で出馬する生活の党の元職、森裕子に対する中原の危機感は強い。通常国会が閉会した1日以後は臨戦態勢に入り、県内で多くの集会に参加。「(民進、共産、社民、生活の)4党が一緒になること自体おかしい。自衛隊、原発をはじめ政策も理念も違う」と訴え、野党共闘は「選挙目的以外の何ものでもない」と厳しく批判する。

 ◆前回選との大きな差

 中原は県議を経て、民主党政権下だった平成22年の参院選に出馬し、県連の組織力を背景に約41万票で2位当選を果たしたものの、1位当選を含めた他の主要候補の得票は計約71万票に上った。改選数が2から1に減った今回、中原が警戒するのはこの大きな差だ。

 自民、公明両党が政権を取り戻した後の25年の参院選で、自民候補は45万票超を得て再選したが、それでも主な野党勢力は合算で約58万票に上った。

 中原陣営のスタッフの一人は、投票率が25年の参院選(55・82%)並みだった場合、当選ラインは「54万票」と口にする。知名度で森の後塵(こうじん)を拝している現状を自他共に認める中、票をどう積み上げるのか。

 新潟を最重点選挙区に位置付ける自民党本部が頼りにするのは、連立政権を組む公明党にほかならない。公明は22、25年の参院選の比例代表でいずれも9万4千票台を県内で獲得し、抜群の安定感をみせている。

 中原は昨年8月に自民の公認候補となり、今年3月には公明から推薦を得た。12日の県連大会後、中原陣営の選対本部長を務める県連会長の星野伊佐夫は「公明党さんには今回、本当に頼りにさせてもらっている」と記者団に漏らした。

 ◆「抜いた」とはいえず

 自民党本部の調査では4月下旬から5月初めの段階で、中原陣営は「びっくりするほど大きな劣勢だった」(星野)が、6月に入り「ようやく(森の)背中が見えてきた」。「近づいてきたと(集会の)現場でも感じるが、まだ抜いたとはいえない」と、星野は公明のさらなる支援に期待する。

 中原も新潟市で5日に開かれた公明の時局講演会に参加し、約1500人に支持を訴えた。中原は「会合には女性が多く、公明の力を実感した」と打ち明ける。6年前の参院選では公明の大規模集会に顔を出さなかったが「前回以上の支援をもらっている」と手応えを語る。

 公明党県本部代表の志田邦男は「恐らく、最後は草の根の1票をもぎ取れるかという厳しい戦いになるが、うちの得意分野だ」と自信をみせた上で「今回は自公の歯車がかみ合わないと勝てない。(これまで選挙協力で)双方に意識の差はあったが、やっとかみ合い、5日(の講演会)に間に合った」と打ち明ける。

 中原陣営はこれまで2300を超す企業や友好団体から推薦を得た。だが、公明関係者は「中原は業界団体、自民県議の後援会といったように同じ顔ぶればかりを相手に回っている。今回は殿様選挙では通じない」と、もっと汗をかくよう中原に求めている。

 自公の組織票をベースにしつつ浮動票をいかに取り込めるか。それこそが勝敗を分ける鍵になりそうだ。

                  ◇ 

 22日に公示、7月10日に投開票される参院選では、政権与党の自公と野党勢力が事実上の一騎打ちを繰り広げる。激戦が予想される選挙戦の構図を探る。 (敬称略)

                  ◇

 ◇新潟選挙区立候補予定者

  (1減・1-3)

 中原八一 57 拉致特委員長 自(二)現 【公】
 横井基至 35 元航空自衛官 幸   新 
 森裕子 60 元文科副大臣 無   元 【民】【共】【社】【生】

1688チバQ:2016/06/19(日) 17:44:37
http://www.sankei.com/region/news/160618/rgn1606180016-n1.html
2016.6.18 07:02
【2016参院選】
1議席決戦(中)野党・森陣営 「一枚岩」強調 浮動票狙う 新潟
「子供たちの命と未来、そして皆さんの生活を守るために、どうしても勝たなければならない」

 15日、燕市の吉田産業会館で開かれた野党陣営の決起集会。参院選新潟選挙区(改選数1)に野党統一候補として無所属で立候補する生活の党の元職、森裕子は約300人の聴衆に力説した。

 そして、旧民主党(現民進党)県連代表だった当時、候補者の一本化をめぐる調整で森と一時は鋭く対立した衆院議員の菊田真紀子が「安倍政権の暴走を止めるため国会にぜひ行ってもらい、暴れてもらおう」と壇上で“和解”をアピールすると、会場から大きな拍手が湧き起こった。

 民進、共産、社民、生活の4党を軸とする野党勢力と連合、市民団体による共闘は主張が一致する安全保障関連法の廃止を旗印にすることで実現した。新潟市中央区の県庁前に5月中旬に設けた「中央選対事務所」に各党や団体の担当者らが定期的に集まり、情報を共有。県内各地にも事務所を置いて会議を開き、有権者の理解と支持を広げようと奔走している。

 もっとも共闘は名実ともに一枚岩とは言い切れず、効果は未知数だ。旧民主党を離党した森への抵抗感が民進党内などに今もくすぶっているからだ。新潟選挙区へのくら替え出馬を決め、後に撤回した菊田は「(森との間に)まだ温度差がある」と認める。

 一方で、同選挙区で初めて共闘に加わる共産党はスタッフを事務所に派遣し、森を全面的に後押しする。社民党県連幹事長の渡辺英明は「過去にわだかまりを持つ民進党の国会議員が前面に出れば、もっと心強い」と注文を付ける。さらに同党の県議や市議にも積極的に動いてもらい、共闘の面的な広がりを強めることも狙う。

 複雑な心境の菊田も「責任ある野党第一党として『(森への個人的な感情を)超越してやっていこう』と呼び掛けたい」と、自らに言い聞かせるように力を込めた。

 ◆経済失政と批判

 安倍晋三首相が消費税増税の再延期を表明し、経済政策「アベノミクス」は失敗したと野党が断じる中、森は燕市の集会で、国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費が振るわないとして「皆さんが使えるお金を増やさないと景気は良くならない」と訴えた。

 菊田も本紙の取材に対し、規模や業種によって地方企業の業績に差があり、非正規雇用者が増えている現状を指摘した上で「暮らしを底上げし格差を是正する施策に転換させないといけない」と、安倍政権の経済失政を強調した。

 中小企業が集まる燕市の製造品出荷額は、リーマン・ショック後の平成22年の3359億円を底に回復傾向にあるが、事業所数(従業員4人以上)は17年末の877から26年末には約2割減の約700となり、減少が止まらない。

 同市で金属加工業を経営する50歳の男性は「アベノミクスの恩恵を受けたという声は聞こえず、地方に成長産業を根付かせる具体的な道筋も見えない」と不満を隠さない。

 ◆団結力をアピール

 選挙戦では連合や共産党が持つ組織票と県内各地に浸透する森の知名度を武器にしつつ、事実上の一騎打ちとなる自民党の現職、中原八一の攻勢をどうかわすかが焦点となる。

 野党各党は過去に得た票の単純合算にはならないと気を引き締めており、菊田は「投票率が上がらなければ組織の力を持つ自民党は強い」と指摘。政治への関心が比較的低い若年層や無党派層といった浮動票の取り込みも狙う。

 野党4党は社会保障や雇用、子育てなどに関する15法案を先の国会に共同で提出した経緯があり、無党派層の心に響くような共通政策を打ち出せる余地がある。

 野党勢力は今後、施設内の集会だけでなく街頭や若者が集まるイベントに繰り出し、浸透を図る構えだ。

 共産党県委員会委員長の樋渡士自夫は「各党の支持者を固めた上で、野党の団結力をどれだけアピールできるかが勝敗の鍵を握る」としている。(敬称略)

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 ◇新潟選挙区立候補予定者

 (1減・1-3)

 中原八一 57 拉致特委員長 自(二)現 【公】
 横井基至 35 元航空自衛官 幸   新 
 森裕子 60 元文科副大臣 無   元 【民】【共】【社】【生】

1689チバQ:2016/06/19(日) 17:45:13
http://www.sankei.com/region/news/160619/rgn1606190033-n1.html
2016.6.19 10:30
【2016参院選】
1議席決戦(下)有権者どう動く 若者へのアピールが鍵 新潟

反応

反応

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 22日に公示される参院選新潟選挙区(改選数1)の有権者は2日現在で約191万7千人。平成26年12月の衆院選以来、約1年半ぶりの国政選挙で有権者は何を判断基準に、どう動くのか。選挙権年齢の引き下げで新たに有権者となる県内の18、19歳は推定で計約4万3千人。有権者全体の約2・2%にすぎないものの、次代を担う若者たちが投票所にどれだけ足を運び、政治をどう動かすかも今回の参院選では焦点の一つとなる。

 ■投票の大切さ感じた

 「投票の大切さを感じた。高齢者ばかりでなく、若者にも目を向けることができる政治家に投票したい」

 長岡工業高等専門学校(長岡市西片貝町)の体育館で16日、同市選挙管理委員会が3年生約200人を対象に開いた出前講座を受講した小野塚桃子(18)は、今まで政治や選挙にあまり関心がなかったが、今回の参院選では一票を投じようと気持ちが変わったという。

 出前講座では同市選管の担当者が選挙制度概要をはじめ、政治に参加する意義や投票の持つ意味、インターネットを使った選挙活動などを説明。3年生のうち今回の参院選で選挙権を得る約100人が模擬投票を体験した。

 そのうちの一人、稲生穂乃香(18)は選挙権の重みを感じていた。「自分の一票で世の中が変わるかもしれないということを学んだ。考えが偏らず全体を見渡せる人に投票したい」

 ■3人中2.2人が棄権

 県選管によると、同選挙区の投票率は25年の前回が55・82%。20〜24歳は年齢別で最も低い27・34%にとどまり、3人のうち2・2人が棄権した。同市選管事務局長の遠藤健男(51)は「こうした講座をきっかけに選挙や政治に関心を持ってもらい、低迷している若者の投票率を少しでも上げることができればいい」と手応えを話した。

 県内の経済人は、参院選をどう見ているのか。鋼材の加工・販売を手掛ける藤田金属(新潟市中央区)の社長、今井幹文(もとふみ)は「地方創生の行方に注目している。いかに新潟を継続的に盛り上げ(地元を訪れる)交流人口を増やすか。農業分野の国家戦略特区に象徴される官民一体の取り組みが試される」と話す。

 その上で、中国などの新興国や為替の動向に地方経済も影響を受けている現状を、政治がどれだけ認識しているかを問う。「例えば中国が鉄鋼を過剰に生産して安値で輸出し、日本の素材産業にも影響を与えている。安倍晋三首相の経済政策『アベノミクス』の対案として、海外の状況を踏まえた政策が野党から出なければ、選挙戦で議論は深まらないだろう」と指摘する。

 一方、演劇の舞台公演などを行っている小劇場「新潟古町えんとつシアター」(同区)の支配人、逸見友哉(へんみ・ゆうや)(36)は「先のことを考えてくれる人に入れたい」と、候補者の政策の内容を注視する。

 これまで棄権したことはなく、票を投じる候補者は国政選や首長選にかかわらず、消去法で選んできたという。今回は「特に18、19歳に対して前向きな内容をアピールできる候補者がいるか注目したい」と話す。同時に「若い人がどれだけ政治に関心を持っているか、投票率も気になる」という。

 改選数が2から1に減り、前回は8人だった候補者は今回は3人にとどまる見込みだ。逸見は「選択肢は多い方がいいので、さみしい。改選数の削減も残念。地方の意見をもっと吸い上げるべきだ」と話した。(敬称略)

                      


 この連載は市川雄二、臼井慎太郎、松崎翼、村山雅弥が担当しました。

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 ◇新潟選挙区立候補予定者(1減・1-3)

 中原八一 57 拉致特委員長 自(二)現 【公】
 横井基至 35 元航空自衛官 幸   新 
 森裕子 60 元文科副大臣 無   元 【民】【共】【社】【生】

1690チバQ:2016/06/19(日) 17:47:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160615ddlk02010053000c.html
<岐路の農政>2016参院選/上 TPPに攻守揺れ 大規模化でコスト増も /青森
06月15日 10:43毎日新聞

 深緑の季節を迎えた八甲田山系。その豊かな雪解け水に恵まれた青森市八ツ役の水田で、「山田ふぁーむ」の山田正樹代表(53)はあきたこまちやコシヒカリを育てている。「TPPを恐れていない。むしろプラス効果に期待したい」

 政府が昨年10月に合意したTPP、つまり「環太平洋パートナーシップ協定」は日本にとって「黒船」にほかならない。安い輸入農産品の襲来が農家の経営を直撃するからだ。一方で政府は、TPPをテコに農業の競争力・体力強化を図る。農地集約や新規参入を進め、新たな担い手を育てたい思惑もある。

 青森市生まれの山田さんは早稲田大卒業後、外資系商社に入社。やがて「Uターン」し、広告会社勤務などを経て農家になった。収量を求めず質を追求し、農協などを通さない直接販売を展開。「米・食味鑑定士協会」の品評会に毎年出品し、「おいしさの数値化」を図る。2013年にはコシヒカリが約4000点の中から特別優秀賞に輝いた。その「エビデンス(証拠)のあるおいしさ」で販路を開拓。価格競争から離れ、「TPPを脅威に感じないやり方をしている」という。

 夢は「うまいコメを世界に売ること」。海外の日本食ブームもあり、チャンスはある。だが個人では海外へ打って出る経営戦略は立てにくいため、商社などとの連携に期待を寄せる。

   ■  ■

 一方、県内の多くの農家からはTPPに不安の声が聞かれるのも事実だ。つがる市の70代の男性は「米価を安定させるため、生産調整に応じて交付金をもらい、収入を安定させる方法が当たり前になっているのが現状。農家は既に『守り』に入っているよ」と話す。

 とはいえ、青森の農業は近年「攻めの姿勢」も目立つ。リンゴは輸出拡大を続け、県産米の新品種「青天の霹靂(へきれき)」は日本穀物検定協会の15年産米の食味ランキングで最高評価「特A」に輝いた。だがTPPの影響は避けられそうにない。国は昨年、県内の農林水産生産額については今後、30億〜50億円減との試算を公表した。コメは「影響ゼロ」としたが、県独自の試算では23億円の減少が予想される。

 農水省によると、15年の県内の農業経営体数は約3万5000。10年と比べて約9000減ったが、耕地面積では10ヘクタール、販売金額では700万円を境にそれ以上の経営体が増え、それ以下が減っている。JA青森中央会によると、後継者不足の問題などで廃業した農家の土地を近隣の農家が借り受けることで、経営の「大規模化」が進んでおり、ここ5〜6年はその傾向が顕著という。政府・自民党が推進する大規模化の波は、確かに青森にも及んでいる。だが「経費を差し引いた所得の伸びはあまりないのが現状」(同中央会)との指摘もある。労働力不足も深刻化し、従来は家族の手伝いでカバーできた作業にもわざわざ人件費をかけて人を雇用するなど、規模拡大の影響でコスト増となるケースもあるという。

   ■  ■

 長年、自民党の支持基盤だった農家。だがTPP導入を巡り、近年の国政選挙では自民候補を積極的には支援しない現象も各地で起きている。県内でも7月10日投開票の参院選への対応について、JAグループ幹部で構成する県農協農政対策委員会が「自主投票」を決めた。

 競争力を強化させ、「大規模化」「法人化」を進めたい政府・自民党。青森選挙区では自民現職の山崎力氏(69)が「生産者への支援対策と海外の市場開拓が重要」と訴える。一方で「今回のTPP合意に反対」の立場を取る民進党は、民主党政権下で農水政務官も務めた田名部匡代氏(46)が「県の基幹産業は1次産業だが、農村や漁村には不安が広がっている」と警戒感を強める。参院選を前に、岐路に立つ県内の農業の現状を探った。【佐藤裕太】

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 ■ことば

 ◇環太平洋パートナーシップ協定(TPP)

 太平洋沿いに位置する日本、米国、豪州、シンガポール、チリなど12カ国が2015年10月、大筋合意した広域の自由貿易協定(FTA)。農産品、工業品の関税の削減・撤廃や、投資や知的財産権など幅広い分野で域内共通ルールを作ることで貿易や企業活動の活発化を狙う。10年に交渉が始まり、日本は13年に交渉に加わった。TPPが発効すると、世界の国内総生産(GDP)の約4割を占める巨大な経済圏が誕生する。

1691チバQ:2016/06/19(日) 17:47:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160616ddlk02010007000c.html
<岐路の農政>2016参院選/下 戸惑うリンゴ王国 他の果物と競合懸念 /青森
06月16日 11:37毎日新聞

 「来るなら来い」。今年2月、三村申吾知事はいつになく自信満々だった。日米など12カ国が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に署名したことについての見解を述べた時だ。「来るんだったら来いや、と。防衛するだけなく、このピンチにしっかりと対抗していく姿勢を示したい」。知事はその自信の背景も説明し、「我々は世界に誇れる農林水産資源を持っている。海外戦略に本腰を入れたい」と述べた。

   ■  ■

 TPPを迎え撃つ県内農業。主要産品の中で、とりわけ影響が注視されるのがリンゴだ。青森は年間生産量46万8000トン(2014年)と国内リンゴ生産量の半分以上を占める「王国」だけに、戸惑いも広がる。リンゴの関税は11年間で段階的に撤廃されることになり、政府は国内生産額の最大6億円減を見込むが、2000億円超の産出額を考えればむしろ影響は限定的との見方もある。だが県内の農家からは「過小評価」との声も上がる。

 その根拠の一つが、リンゴ生産量2位の長野県で示された数値だ。昨年11月、JA長野中央会は「リンゴ約116億円減」との独自の試算をまとめた。今年3月にはJA秋田中央会も同様に「約19億円減」との試算を公表している。

 JA青森中央会は独自の試算は出していない。だが「リンゴが出回る寒い時期に、季節が逆の南半球から新鮮な果物が入ってくれば、競合するかもしれない」との懸念がある。

 例えば豪州産のブドウは主に2〜6月に出回る。青森が誇るリンゴの主力品種「ふじ」とも時期が重なる。実際に商社やスーパーでは、冬場は輸入品で店頭の種類を豊富にしようとする動きがある。「リンゴ同士」の対決なら青森県産は負けない自信があるが、他の果物と比較された時に「珍しさに釣られてリンゴの需要が下がるのでは」との不安が残る。実際、2月の記者会見でTPPの「迎撃」に自信を示した三村知事もリンゴについては、「他の果物が安くなって、食べ替えも想定される」との懸念を口にした。

   ■  ■

 TPPへの不安は品質や労働環境にも及ぶ。昨年12月、民主党(当時)県連はTPPに関するセミナーを開催。八戸市の会合には、今回の参院選に民進から出馬予定で、民主党政権下で農水政務官も務めた田名部匡代氏(46)も出席した。当時の資料によると、生産者からは「安全でない作物が入ってくるのでは」「外国人労働者が増え、給料が下がるのでは」といった懸念の声が相次いだという。

 こうした状況下、県も近年は輸出に力を入れる。15年産リンゴの輸出は、4月までの時点で3万5000トン超(県国際経済課)。12年以降年々増加しており、海外で出回る国産リンゴは9割が青森県産とされる。6月には駐日スリランカ大使が県内を視察。背景には、スリランカにとって主なリンゴの輸入先だった中国産への「安全面での不安」がある。JA関係者が「国産リンゴは海外市場でブランド力があり、青森は他県に先んじて輸出の設備やノウハウが整っている」と話す通り、青森のリンゴは「攻めの材料」でもあるのだ。参院選に出馬する自民現職の山崎力氏(69)の応援で15日に来県した安倍晋三首相も「青森のリンゴは香港や台湾など世界で大人気。輸出を増やし、農家の収入も増やす」とブランド戦略の重要性を訴えた。

   ■  ■

 ただ、現状ではTPPを巡る各種の試算には幅があり、農村を覆う不安は払拭(ふっしょく)しきれていない。弘前市のリンゴ農園で働く30代の男性は話す。「私たちが求めたいのは、試算を超える影響があったときの補償対策を示してもらうことだ」

 安倍首相が1月の施政方針演説で「我が国のGDP(国内総生産)を14兆円押し上げ、80万人もの雇用を生み出す」と経済効果を強調したTPP。日本の農政が岐路に立つ中、農業県・青森の未来がかかった参院選は22日、公示を迎える。【佐藤裕太】

1692チバQ:2016/06/19(日) 17:48:10
http://www.sankei.com/region/news/160616/rgn1606160064-n1.html
2016.6.16 07:09
【参院選 迫る決戦】
(上)知名度と実績で勝る中曽根氏 群馬

反応

反応


 ■組織力で圧倒の自民、「水物」…漂う楽観ムード警戒

 ◆初心に帰って戦う

 中曽根弘文氏が初当選を飾ったのは今から30年前の昭和61年。父の康弘首相(当時)が「死んだふり解散」と呼ばれる史上2度目の衆参同日選を仕掛け、自民党が圧勝したときだ。

 6度目の挑戦となる今回の参院選では、その同日選でともに初当選した谷津義男元農水相が選対本部の事務長に就任。谷津氏は先月29日に開かれた選対発足式で「今回、相手は野合してまとまってくる。こんなことは群馬の参院選で初めてのことだ」と語り、「初心に帰って戦う」と気勢をあげた。

 6年前の選挙から改選数が1となり、その際は当時民主党の県連会長だった相手候補に中曽根氏が野党の県連会長として挑み、相手を一蹴した。構図は「自民vs民主VS共産」。今回はこの構図が事実上「自民VS民進(旧民主)・共産」となる。

 6年前の民主党と共産党の得票数を加算しても、中曽根氏の得票数とは20万票近く離れており、最近の共産党の勢い(昨年の知事選で共産推薦候補は12万9990票を獲得)を加味しても、約14万票の開きがある。知名度と実績で勝る中曽根氏が「盤石」といわれるゆえんだ。

 陣営は4月下旬から郡市単位での集会をスタートさせ、12日にみどり市で開かれた激励会で県内を一巡した。同日選の可能性を直近まで排除しきれなかったため、選対本部の立ち上げこそ遅れたが、同日選が流れたことで衆院の勢力も参院選に集中できるようになり、選対の布陣は強力になった。

 また、野党だった6年前は、業界団体の対応も自民、民主両候補を推薦するなど判然としなかったが、今回は建設、農業、林業、商工、医療関係の各団体から推薦を取りつけ、組織力を強化した。

 ◆「50%割れ」も視野

 知名度に加え組織力でも他候補を圧倒する中曽根陣営だが、不安要素がないわけではない。

 その一つは昨今低下が著しい投票率。平成22年の58・55%、25年の51・75%を踏まえれば、今回は過去最低の「50%割れ」も視野に入る。

 そうなれば、組織票の上積みが勝敗の鍵を握ることになるが、相手の「野党統一候補」は投票率の影響を受けにくいとされる共産党票と、民進党を支持する連合票を取り込み、それに市民連合が加勢する。

 推薦を取りつけている公明党票も加味すれば、それでも中曽根氏の優勢に変わりはない。しかし、組織内に楽観ムードが漂えば、“水物”ともいわれる選挙において、思わぬ傷を負いかねない。

 実際、中曽根氏は12日の激励会後、記者団に「『もう大丈夫でしょう』といわれるのが一番怖い」と話し、楽観ムードを警戒した。長年自民党の選挙に携わってきた関係者は「『もう大丈夫』という人は選挙に行かない」と指摘するほどで、中曽根選対がどれだけ組織を動かし票に結びつけられるか。油断が最大の敵となりそうだ。

                    ◇

 参院選の日程は22日公示、7月10日投開票に決まった。主な陣営の動きを追い、戦いの構図、公示直前の情勢を探る。

1693チバQ:2016/06/19(日) 17:51:32
http://www.sankei.com/region/news/160617/rgn1606170033-n1.html
2016.6.17 07:02
【参院選 迫る決戦】
(中)「統一候補」綱渡りの野党共闘 群馬

 ◆1ランク下の「支持」

 「非自民・非共産」は民進党の支持団体、連合が平成元年の結成以来、掲げてきた方針だ。共産党に近い組合などはこれに対抗して全労連(全国労働組合総連合)を結成し、両者はいまも敵対関係にある。

 しかし、民進党は今夏の参院選から共産党と共闘することを決め、改選1人の群馬でも「野党統一候補」堀越啓仁氏が誕生した。

 民進党は市民団体出身の堀越氏が無所属で出馬することを一度は団体側と野党間で合意したが、連合が民進党の公認を強く求めたため、約束を反故(ほご)にしてまで、堀越氏の民進党公認に動き出した。

 市民団体側は民進党の“不義理”に激怒したが、最終的には民進党が公認、共産、社民両党が推薦することで決着した。

 しかし、連合群馬(富沢誠会長)は先月17日の執行委員会で、堀越氏への支援態勢を「推薦」より1ランク下の「支持」にとどめることを決めた。「推薦」は組織内外に運動を展開する最上位の支援レベルだが、「支持」は対象範囲が組合員とその家族に限られる。

 旧民主党時代から考えても、党の公認候補を「支持」にとどめるのは異例の事態だが、「非共産」という連合結成以来の方針は、組織内に根強い“共産アレルギー”として残っており、富沢会長は「組織が一枚岩となり、最大限の票を出すためには、『支持』が最適だった」と説明した。

 ◆水泡に帰す事態にも

 そうした連合と共産党の歴史的経過や民進党と共産党の根本的な主義主張の違いもあって、野党共闘は綱渡りの様相を呈している。連合の執行委員会前日に行われた民進党の結党大会では、選挙で共闘する社民党県連代表の姿はあっても、共産党関係者の姿はなかった。

 一方で、市民団体も交えた野党合同の集会には連合が動員をかけないことになっており、共闘は一枚岩とはいえない状況だ。

 野党は、自民党の「1強多弱」を打破するために全国32の1人区で候補者を一本化した。その一方、連合が傘下の産業別労組から12人の組織内候補を民進党の比例代表に擁立し、共産党も党勢拡大のために比例代表票の上積みを急ぐ。

 いわば、選挙区では「統一候補」を担ぎ上げて手を握り合っているが、比例代表ではもう一方の手で各党がそれぞれの票をかき集めているような状態で、一歩間違えれば、共闘が水泡に帰す事態にもなりかねない。民進党の前原誠司元外相は以前、共産党を「シロアリ」と酷評していた。「統一候補」を擁しながら比例代表票で民進党が共産党と肉薄するようなことになれば、前原氏の酷評は当を得た忠告だったということだ。

                    ◇

 参院選には幸福実現党から新人の安永陽氏も立候補を表明。憲法改正や自虐史観の一掃、マイナンバー制度の廃止などを訴え、浸透を図っている。

1694チバQ:2016/06/19(日) 17:52:25
http://www.sankei.com/region/news/160618/rgn1606180015-n1.html
2016.6.18 07:01
【参院選 迫る決戦】
(下)18歳選挙 当惑も「期待に満ちた一票を」 群馬

反応

反応



 ◆出前授業や模擬選挙

 22日の参院選公示まで1週間を切った17日、県立桐生女子高校では、放送部の生徒が昼休みに3年生向けの校内放送を流していた。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを受け、新たに有権者となった生徒に投票へ行くよう呼びかけを行っていたのだ。

 とはいっても、参院選で投票ができるのは3年生全員ではない。選挙権があるのは投開票日(7月10日)翌日の11日までに誕生日を迎えた生徒に限られ、その数は3年生の3分の1ほどだ。

 県選管によると、年齢の加算は誕生日の1日前に行われるといい、仮に7月11日生まれの生徒は、10日の投票日に投票はできるが、9日までの期日前投票は利用できない。10日生まれの生徒は9日の期日前投票はできるが、8日まではできない。

 こうしたことは生徒の間で十分には認識されておらず、17日の校内放送後、桐生女の生徒会は投票日までにどのような選挙啓発が必要かを真剣に話し合っていた。

 今夏の参院選が初めてということもあり、「18歳選挙権」への関心は高い。選管は各地で出前授業を行い、模擬投票を実施するなど、選挙啓発に力を入れてきた。

 ◆親と同じ人に入れる

 一方、新たに有権者となる若者にとっては、政治が突如として目の前に現れ、誰に投票するかの判断を迫られるだけに、当惑している感も否めない。

 高校生の有志でつくる「群馬県高校生会議」は従来の主権者教育に物足りなさを感じ、11日に高崎経済大で座談会を開いた。大学生も交えて主権者教育の課題や改善策を話し合った。参加したある女子生徒は「学校の主権者教育はやってはいけないことの話が中心で、ほとんどの生徒は興味を持っていない。どうやって選べばいいか、みんな困っていると思う」と話した。

 参院選から投票権を得た別の女子生徒に投票先を決めたか聞くと、「まだ決めていない」と答え、どうやって決めるかを尋ねると「親と同じ人に入れると思う」と話した。

 公示前には舛添要一都知事が政治資金の「公私混同」問題で批判を浴び、辞職することが決まった。「政治とカネ」をめぐる問題は、若者の政治離れを加速させかねず、新有権者の低投票率が懸念される。

 桐生市の男子生徒は「疑念だらけの一票ではなく、期待に満ちた一票を投じたい」と率直な思いを語った。

1695チバQ:2016/06/19(日) 17:59:21
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016061702000247.html
<決戦の構図>(上) 民・共・社が統一候補
2016年6月17日
写真
 二十二日の公示が目前にせまった参院選。三重選挙区(改選数一)は三人が立候補を予定しており、民進党現職の芝博一さん(66)が三選を果たすか、自民党新人の山本佐知子さん(48)が党として三重選挙区の議席を独占するかが最大の焦点となる。政治団体「幸福実現党」新人の野原典子さん(59)も出馬を表明している。接戦が見込まれる夏の決戦の構図を二回にわたって展望する。
 民進と共産、社民の三党が統一候補として擁立した民進現職の芝博一の事務所に届いた、労働組合や企業などから推薦状は約四百枚。前回選とほぼ同じ。一見、野党連携の影響が見られないのは、芝が他党と直接、政策協定を結んでいないからだ。
 旧民主が十五年ぶりに自民に議席を譲った前回選では、旧日本維新の会と共産も候補者を擁立。三党が獲得した計四十四万票に対し、自民は三十七万票余。自公政権打倒を目指す共産は昨年末から繰り返し共闘を打診したが、芝は首を縦に振らなかった。
 前回選で六万票を得た共産と組めば、計算上はその分の上積みが見込める。神職出身の芝が共産から直接的な支援を受ければ保守層の支持者が離反しかねない。半年間、決断に踏み切れなかった。
 全国三十二の改選一人区で候補一本化が進む中、三重は五月に入っても進展がなく、党の独自調査では「接戦」。業を煮やした地元選出の民進党代表・岡田克也は「支援してもらえばいいじゃないか」と芝を説得。協定書が交わされたのは、公示を一カ月後に控えた二十三日だった。
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 芝と三党は市民団体「市民連合みえ」と個別に協定を結び、市民連合みえが推薦する芝を「応援」する形を選択した。協定の内容も、安保法制廃止など四項目に絞り込んだ。
 連合三重の幹部は「芝と共産がじかに協定を結んでいたら、選挙にならなかった」と明かす。すでに組合員からは共産との連携を非難する声が届く。幹部は「芝が協定を結んだのは、あくまで市民連合みえ。選挙後も一緒に活動するわけではない」として、組合票固めに苦心する。
 民進党県連副代表の三谷哲央も「三党合同で集会や街宣を開く予定はない。各党が個別に選挙戦を展開する」と明言。三党そろうのは市民連合みえの主催行事だけにし、民進、共産双方の支持者が互いに抱く「アレルギー」を最小限に抑える。
 候補一本化の効果はいまだ未知数だが、市民連合みえとの連携は新たな戦略をもたらした。芝は十日、市民連合みえの呼び掛け人で、若者組織「SEALDs TOKAI」の岡歩美(25)との対談イベントに出席。支持なし層に市民目線の政治をPRした。党支持者や労働組合を中心に支持を固めた、従来の選挙活動ではなかった戦術だ。三谷は「従来型に加え、市民連合みえと協力し、福祉従事者や働く母親らにも投票を呼び掛ける」と支持層の広がりに期待を寄せる。
 岡田は昨年十一月から県北部を精力的に回り、芝と百二十カ所でミニ集会や立会演説会をこなした。六日には保守地盤が厚いとされる熊野市、尾鷲市を訪れたが、ある関係者は「県南部は事務所を借りることさえ難しい」と打ち明け、岡田も「鈴鹿以北で圧勝し、南部の負けを上回る票数を得るのが勝つパターンだ」。党幹部も続々と県内入りしてテコ入れを図る。
 (文中敬称略)
 (参院選三重取材班)

1696チバQ:2016/06/19(日) 17:59:40
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016061802000228.html
<決戦の構図>(下) 公明と蜜月の自民
2016年6月18日
写真
 参院選三重選挙区で二〇〇〇年の補選以来、五連敗を喫していた自民。一三年の前回選、新人の吉川有美(42)が政権奪還の勢いに乗って激戦を制し、白星を飾った。民進党代表の岡田克也のお膝元である県北部の十市町のうち、大票田の四日市や桑名など四市町で勝利を収めたことが議席奪還に大きく寄与した。
 今回擁立した山本佐知子(48)は東京生まれだが、桑名市が本籍地だ。旧衆院三重1区選出で自治相を務めた故山本幸雄の孫で、父は元滋賀県長浜市長、弟は滋賀県議という政治家一家。自民県連幹事長の前野和美は選定の決め手を「安定感と落ち着き」と語り、父親の落選を味わい、選挙の厳しさを肌で知る点もプラスに働いた。
 陣営は、今回も県北部の得票が勝敗を左右するとみる。前野は「県北部で相手候補にどれだけ迫れるかが勝負。公示前に支持層の票を固め、公示後にいかに浮動票を取り込むかが鍵だ」と意気込む。
 党のベテランが当選を重ねる衆院1、4、5区は国政報告会に出席するなどして支持層を固める一方、大票田の2、3区では無党派層を狙って党の大物国会議員らを応援弁士として招く「空中戦」を仕掛ける。県連は若い有権者の関心を引こうと衆院議員、小泉進次郎の応援も要請済みだ。
 後援会事務所の本部は幸雄の地元・四日市市に置いた。くしくも幸雄の地盤を一九九〇年に継いだのが岡田だが、県連会長の田村憲久は「祖父の知名度だけで勝てるわけではないが、『山本』の名前は財産だ」。陣営が積極的に働き掛けずとも、かつての幸雄の支援者が事務所を訪ねてくるという。
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 山本自身も十日の四日市市での決起大会で祖父を紹介し「四日市には格別の思いがある」と話した。ただ、県連幹部は「岡田さんの後援会組織は強力。市議、県議の力を結集しなければ勝てない」と気を引き締める。
 知名度向上が至上命令の山本は一月から国会議員や地方議員の集会や支援団体を回り、名前を浸透させてきた。五月の大型連休から街頭演説にも立ち、多い日は三十〜四十カ所でマイクを握った。連休以降は活動の七割を支持基盤が弱い衆院2、3区回りに割く。
 党は三重を重点区に位置付けており、伊勢志摩サミットからわずか二週間後に安倍晋三首相が県内入りした。県連幹部は「一気に勢いを付けたい」。さらに、過去の国政選挙で特定候補を応援してこなかった知事の鈴木英敬が安倍政権と山本の支持を打ち出したのも好材料だ。
 山本の推薦を早々に決めた公明との連携について、田村は「最大限の応援態勢を組んでもらっている」と蜜月ぶりを強調。公明県本部代表の中川康洋も「今回は公示前からスムーズに協力態勢を敷いている」と共同歩調をアピールし、党の国会議員が山本の決起大会で応援弁士を務める。
 (文中敬称略)

1697チバQ:2016/06/19(日) 18:00:22
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/fuk/CK2016061602000225.html
<闘う>(上)自民、公明
2016年6月16日
◆油断や慢心、陣営警戒

 「本来なら最高の地位に就かせてもらい、どちらかというと一丁上がり」。現職議長としての選挙になる自民の山崎正昭氏(74)は、四月下旬の事務所開きで出馬に迷いがあったことを打ち明けた。
 「自民王国」と言われる福井。人材は豊富。党県連が山崎氏の党本部への公認申請を決めた昨夏前までは、県議ら複数の後継候補の名前が挙がっていた。県連幹部は「年齢的にも立場的にも引退すると思っていた」と振り返る。
 それでも市議会、県議会を経て国政に出た山崎氏。地元の実情に詳しく、たたき上げの政治家として手腕には定評がある。県内の首長らは声をそろえる。「実力はナンバーワン」
 その声に応えるように山崎氏は「生涯現役」を宣言。健康面にも問題はない。北陸新幹線や中部縦貫自動車道、地方創生など県政課題は正念場を迎える。仲倉典克・県議会議長は「地元が中央要請で最も頼りにしていると言っても過言ではない」と話す。
 六年前の選挙は、野党として臨んだ。岡田高大・大野市長は今回の事務所開きで違いを感じた。「来られる方が非常に多い」。影響力の大きさが如実に表れていた。
 党籍を持つ県内地方議員は、野党時代から一割ほど増え、昨年末で二百十九人となった。県選出の国会議員は全て自民。党三役や大臣もおり、政治力は過去にないほど高まっている。推薦を決めた公明党員の票も織り込め、陣営は勝利という結果はもちろん、得票率を意識する。
 ただ、複数の県議からは「選挙の熱がない」との懸念も漏れる。野党共闘について、陣営関係者は「経験したことのない戦いになる」と警戒する一方、油断や慢心も感じ取っている。仲倉議長は「現職の参院議長で、大丈夫という気持ちが県民にあるのも事実」と認める。
 消費税導入後にあった一九八九年の参院選福井選挙区では事前の予想と違い、自民候補が一万票差で敗れた。昨年十一月、いち早く山崎氏の推薦を決めた県農政連。山田俊臣会長は、引き締めを図ろうとこう強調する。「選挙は、ふたを開けるまで分からない」
 衆参同日選の可能性が消え、一時は締まった雰囲気も再び緩んだ。加えて特定秘密保護法や集団的自衛権を行使できるようにする安全保障関連法の施行など、安倍政権の強引な姿勢に懐疑的な無党派層もいる。
 政治とカネの問題もなくならない。県関係国会議員の一人は、中央政界の不祥事が地方に影響する可能性を「少なからずある」とみる。
<出馬予定者>
山崎正昭 74 参院議長     自現<4>=公
白川康之 59 幸福実現党員   諸新
横山龍寛 51 連合福井事務局長 無新=民共社 
     ◇
 参院選(七月十日投開票)の公示が一週間後に迫った。福井選挙区(改選数一)は、与党に野党が共闘して挑む構図。各政党の「闘う」姿に焦点を当てる。

1698チバQ:2016/06/19(日) 18:00:43
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/fuk/CK2016061702000250.html
<闘う>(中)民進
2016年6月17日
◆人材不足、再生厳しく

 一年前の民主党(当時)県連の幹事会。「民主再生に向けた候補者選びを」。参院選に向けて独自候補の擁立を目指す方針を確認した会合で、山本正雄代表は力を込めた。だが、今回の参院選で民進党は、民主党時代を含めて初めて独自候補を擁立することができなかった。背景にある人材不足は深刻だ。
 候補者選定は昨夏から本格化した。党本部から「早く擁立を」との重圧もあったが、作業は難航した。意中の人の支援者など関係者の説得に奔走したが、なかなか聞き入れてもらえない。関係者を説得しても本人が固辞したこともあった。「政権与党だった時とは違う。厳しい」。選対委員長の野田富久副代表は交渉を振り返り、渋い表情を見せた。
 独自候補を見つけられないまま昨年十一月、最大の支援団体、連合福井の事務局長横山龍寛氏(51)が無所属での立候補を表明した。山本代表は「意中の人が手を挙げてくれた」と「身内」であることを強調。いち早く推薦を出し「公認並みの支援」を約束した。だが幹部からは「党内から出したかった」と本音が漏れる。
 民主党への逆風が吹き始めたころから人材離れが始まった。政権から降りた二〇一二年末の衆院選前には、当時県議だった鈴木宏治氏が離党。一〇年の参院選で福井選挙区の公認候補だった井ノ部航太氏は、一二年の県議補選に無所属で出馬。一四年末の衆院選では元職の糸川正晃氏が直前で出馬を取りやめ、県連代表を辞任した。次代を担うはずの三十代が相次いで党や県連を去った。
 態勢を一新した昨年、危機感を抱いた県連幹部らは組織強化に着手した。これまでは衆院の小選挙区ごとに設けた総支部を拠点にしてきたが、より細かく県内八地区に支部を創設。
 議員が地域に足を運び、街づくりや鳥獣害などについてリーダーと解決法を議論する「地域セミナー」も開いた。来年は政治塾の開催も視野に入れている。
 民進党として再出発し、党員サポーターの数も増加傾向にあるなど、復調の兆しがないわけではない。だが五月末、県連が発表した次期衆院選福井2区の公認予定候補は、横浜市出身の斉木武志氏。中央から紹介された、いわゆる落下傘だった。
 「最終的には福井2区の身内からは(擁立は)厳しいとの結論だった」。会見での幹部の言葉が、変わらぬ人材難を象徴した。再生への道筋は、まだ見通せない。
<出馬予定者>
山崎正昭 74 参院議長     自現<4>=公
白川康之 59 幸福実現党員   諸新
横山龍寛 51 連合福井事務局長 無新=民共社

1699チバQ:2016/06/19(日) 18:01:04
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/fuk/CK2016061802000225.html
<闘う>(下)共産、社民、おおさか維新
2016年6月18日
◆野党共闘 思惑渦巻く

 「自公政権の暴走を食い止め、平和と安全、安心と支え合いの社会を取り戻す戦いになる」。福井市で八日にあった共産党県委員会の事務所開き。共産が推薦する連合福井事務局長横山龍寛氏(51)のメッセージが代読されると、五十人の党支援者から拍手が起きた。
 参院選では一九六二(昭和三十七)年以降、独自候補を立て続けてきた共産。直近三回の獲得票は二、三万票台と議席獲得には遠かったとはいえ、主張を貫く姿はかたくなと言えた。
 しかし今回は違った。一月ごろから共闘に動いた。民進党県連の山本正雄代表は「何度も要請を受けた」と明かす。国会勢力は一強多弱。昨年九月に安全保障関連法が成立し、共産は「戦争をする国に変わってしまう」と危機感を強めた。
 南秀一県委員長は二月、安保関連法反対で野党共闘できるなら、福井選挙区に公認で立候補を予定していた山田和雄氏(48)を降ろす覚悟もあると表明。他党との協調姿勢はかつてないものだった。民進、共産、社民の三政党が共闘に進んだ。
 南委員長は「野党は統一してくれという県民の強い気持ちがあった。政策の違いはあるが、戦争法(安保関連法)廃止を旗印に戦う」と話す。「うちにとって初めての勝てるチャンス」と表情は明るい。
 共産には一方で、したたかなもくろみもある。野党共闘による党のイメージアップだ。比例代表に回った山田氏は県内で「比例は共産に」と呼び掛ける予定。全国で同様な戦略を展開し、党の改選三議席の増加を目指す。
 横山氏をみこしに担ぐ今回の共闘を「あの時と同じだ」と振り返るのは、社民党県連の龍田清成代表。一九九二年の参院選では、連合福井事務局長だった龍田代表が社会党などの連合の会新人として自民新人だった山崎正昭氏、共産新人と三つどもえの選挙戦を展開した。
 この二十四年間で社民党の県内支援者は減ったが、龍田代表は「今回は共産が加わっての強固な野党共闘だ」と一つにまとまった反自民の受け皿の効果に期待を寄せる。福井選挙区で直近に自民候補が敗れたのは消費税3%導入直後の八九年。「アベノミクスの検証や再増税の延期による社会保障の財源など自民の矛盾を有権者に訴えたい」
 ただ、比例代表での票獲得を狙うのは共産と同じだ。比例で全国二人の当選を果たすには福井で一万二千票が必要とそろばんをはじく。生活者の視点で共闘する中で、党勢の回復を目指す戦略だ。
 一方、おおさか維新の会県支部は「政策、政治理念の違う党が共闘するのはありえない」と野党共闘には加わらなかった。比例代表で元県議の鈴木宏治氏(42)の当選を目指す。比例とはいえ活動は県内中心。大阪色が強い党自体より、候補者の個人名で票を投じてもらおうと意気込む。
 共闘を掲げる選挙区と、党公認候補を優先する比例代表。各党がそれぞれ思惑を抱きながら、参院選に挑む。
 =終わり
 (この企画は山本洋児、塚田真裕、尾嶋隆宏、北原愛、鈴木あやが担当しました)
<出馬予定者>
山崎正昭 74 参院議長     自現<4>=公
白川康之 59 幸福実現党員   諸新
横山龍寛 51 連合福井事務局長 無新=民共社

1700名無しさん:2016/06/19(日) 19:54:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900024&amp;g=pol
安倍首相「民共、混乱呼ぶだけ」=政権打倒が共通目的-岡田代表

 22日公示-7月10日投開票の参院選を前に、与野党党首は19日、初めてのテレビ討論に臨んだ。安倍晋三首相はフジテレビ番組で、選挙協力を進める民進、共産両党が選挙後の枠組みを提示していないとして「混乱を呼ぶだけだ」と批判。民進党の岡田克也代表は政権打倒という共通目標を持って野党が協力するのは当然との認識を示した。
 岡田氏は共産党と連立政権を組む可能性について「理念、政策に違いがあって、政権は組めない」と否定。ただ、「安倍政権を倒す共通目的に基づいて協力するのは全くおかしくない」と主張した。共産党の志位和夫委員長も「野党で連合政権を組もうと提案しているが、合意はない」としながらも、「大義で結束して安倍政権を倒すというのは当たり前のことだ」と述べた。
 これに対し、首相は「安倍政権を倒すことで一本化しているならば、もし倒した後どうするのか。混乱を呼ぶだけだ」と述べ、民共両党の選挙協力に疑問を呈した。公明党の山口那津男代表も「(両党は)全然方向性が違う。選挙後の責任ある姿が見えない」と指摘した。
 一方、岡田氏はNHKの番組で、消費税増税の再延期で不足する社会保障財源について、行政改革による歳出削減を前提とした上で、「最悪の場合、赤字国債もやむを得ない」と強調。財源確保策として、株取引など資産課税の強化にも言及した。これに対し、首相は「社会保障の充実を、赤字国債を(財源に)充てて全部やるという無責任なことはしない」と批判した。 
 安全保障関連法に関しては、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、新党改革が必要との立場を示す一方で、民進、共産、社民、生活の4党が廃止を主張した。(2016/06/19-15:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900073&amp;g=pol
評価項目、自民が最多=各党の参院選公約-知事会【16参院選】

 全国知事会(会長・山田啓二京都府知事)は19日、参院選公示を22日に控え、与野党9党の公約評価を公表した。「評価できる点」が最も多かったのは自民党の6項目だった。企業の本社機能の地方移転といった東京一極集中是正に向けた施策や地方財源の安定的な確保、参院選の選挙制度について「都道府県から少なくとも1人が選出される」よう検討する方針を打ち出した点などを評価した。
 次に評価項目が多かったのは公明党で、政府関係機関の地方移転推進などの4項目。民進党に対しては、子育て支援など3項目を評価する一方、「地方分権改革や社会資本整備について触れられていない点は評価できない」と指摘した。
 待機児童解消を含む少子化対策をめぐっては、各党とも盛り込んでおり、一定程度評価した。 (2016/06/19-15:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900074&amp;g=pol
テレビ討論要旨【16参院選】

 19日のテレビ討論での主要政党党首の発言要旨は次の通り。
 【野党共闘】
 岡田克也民進党代表 理念、政策に違いがあって、(共産党と)政権は組めない。しかし、安倍政権を倒す共通目的に基づいて協力するのは、全くおかしくない。
 安倍晋三首相(自民党総裁) 安倍政権を倒すことで一本化しているならば、もし倒した後どうするのか。混乱を呼ぶだけだ。
 志位和夫共産党委員長 野党で連合政権を組もうと提案しているが、合意はない。大義で結束して安倍政権を倒すというのは当たり前のことだ。
 山口那津男公明党代表 (民共両党は)全然方向性が違う。選挙後の責任ある姿が見えない。
 【社会保障財源】
 岡田氏 行政改革や公共事業削減で賄えれば良いが、最悪の場合、赤字国債もやむを得ない。
 首相 今回、消費税2%分の引き上げを延期する以上、全ての(社会保障の)メニューを行うことはできない。
 岡田 社会保障の充実に関して、すでに決まっていることはやるべきだ。(財源に)資産課税強化も必要だ。
 山口氏 赤字国債を発行して全てやろうというのは無責任。(税と社会保障)一体改革の精神に反する。
 【安保関連法】
 志位氏 廃止する必要がある。自民党を打ち負かすために頑張りたい。
 岡田氏 普通なら二つ三つの国会にまたがって議論すべきだ。横暴な今の与党を方向転換させていく。
 山口氏 北朝鮮の核実験、ミサイルなど安全保障環境は厳しくなっている。日本の抑止力を高め、国際社会に貢献する制度をつくった。
 松井一郎おおさか維新の会代表 対案を維新の党時代に出している。この対案を元に少し広過ぎる現在の安保法制の改正を求めていきたい。(2016/06/19-15:37)

1701名無しさん:2016/06/19(日) 19:55:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900044&amp;g=pol
野党共闘で改憲阻止【16参院選】

 民進、共産、社民の野党3党党首は19日、東京都内で、安全保障関連法廃止を訴える市民団体「市民連合」とともに街頭演説に立った。民進党の岡田克也代表は「安倍晋三首相の最大の狙いは憲法9条の改正だ。これを許してはならない」と述べ、野党共闘で憲法改正を阻止する姿勢をアピールした。

 岡田氏は演説で「与党は改選議席で過半数を目標と言っている。それを阻止しようではないか」とも述べた。共産党の志位和夫委員長は「憲法を守るまっとうな政治を取り戻すのが最優先だ。野党共闘は野合ではない。希望だ」と強調。社民党の吉田忠智党首は「野党4党結束して全力で戦いたい」と訴えた。生活の党の小沢一郎代表は所用で欠席した。(2016/06/19-15:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900080&amp;g=pol
舌戦・参院選(19日)【16参院選】

◇安倍首相見ている景色は幻
 民進党・蓮舫代表代行(甲府市で街頭演説) 安倍晋三首相は「景気が良い」「パートの給料も上がった」と言うが、一体どこにそんな景色が広がっているのか。大変残念だが、首相とわれわれは見ている景色が違う。最もやらなければならないのは、大企業へのばらまきではなく、社会保障の充実だ。(2016/06/19-16:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900085&amp;g=pol
与党の改選過半数阻止=参院選目標引き上げ-民進代表【16参院選】

 民進党の岡田克也代表は19日のフジテレビの番組で、来月の参院選について「与党が改選(議席)過半数を目指すと言っているから、それを阻止するのがわれわれの目標だ」と述べ、野党4党の共闘により、安倍晋三首相が勝敗ラインとする与党で61議席獲得の阻止を目指す考えを示した。
 岡田氏はこれまで、与党とおおさか維新の会など改憲勢力による「3分の2(78議席)阻止」を主張しており、今回の発言は事実上目標を引き上げた形だ。これに関し、岡田氏は東京都内で記者団に「われわれは与党の目標を阻止する。各党間で同じような確認はしている」と説明した。
 岡田氏はこの後、都内で行った街頭演説で「首相の最大の狙いは憲法9条の改正だ。これを許してはならない」と強調。与党の改選議席過半数阻止を目指す考えを改めて示した。(2016/06/19-16:42)

1702名無しさん:2016/06/19(日) 19:57:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900067&amp;g=pol
安倍首相遊説の中止発表=20日予定の北海道-自民【16参院選】

 自民党は19日、安倍晋三首相(党総裁)が20日に予定していた札幌市や北海道千歳市などでの参院選遊説を取りやめると発表した。公務のためと説明している。 (2016/06/19-15:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900136&amp;g=pol
「民共政権」想起に躍起=1人区共闘に危機感-安倍首相【16参院選】

 安倍晋三首相は19日のテレビ討論で、野党勢が安倍政権を倒した後の展望にあえて言及するなど、「民共協力」を強くけん制した。参院選の勝敗を左右する「1人区」は32選挙区全てで自民党と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなる。民進党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長もすかさず応酬し、火花を散らした。
 「1人区の無所属候補は(当選後)、共産党と民進党の意見が食い違った時、どっちに行くのか全然分からない」。首相は民共協力が「選挙目当て」だと批判するとともに、「志位さんはおなかの中では『民進党は私たちを必要としてくる』と思っている」とも語り、民共連立政権を想起させることに躍起となった。
 共産党は党綱領に自衛隊解消や日米安全保障条約廃棄などを掲げ、民進党と政策的な隔たりが指摘されている。首相発言は両党の矛盾を突くことに狙いがある。これまでの遊説でも民共協力を「無責任な野合勢力」などと厳しく批判しており、テレビ討論で「選挙後」にも踏み込んだのは、野党共闘への警戒感の表れと言える。
 これに対し、志位氏はテレビ討論で「政党が違うのだから、違いはある。私たちは安保法制廃止で一致している」と反論。岡田氏も、かつて自民党が公明党の支持母体である創価学会批判を展開したことや、旧社会党などと連立した自社さ政権を挙げて、「その懐の深さを少しは見習いたい」と皮肉った。
 しかし、民進、共産両党間では、志位氏が「野党連立政権」を目指す一方、岡田氏は否定的な考えを示すなど、温度差も改めて浮き彫りとなった。首相周辺は「論戦を通じて、民共協力が政策棚上げであることを有権者に知らしめたい」と狙いを打ち明ける。
 「志位さんは(テレビ討論で)民進党と政権をつくると宣言した。こんな無責任な人たちに未来を託すわけにはいかない」。討論後、首相は東京都内での街頭演説でも、民共批判のボルテージを上げた。(2016/06/19-18:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900139&amp;g=pol
18歳学生ら「本物」使い投票=ファッションショー会場で-大阪【16参院選】

 「皆さんも選挙に行けます」。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、大阪市内で19日、学生主催のファッションショーなどが開かれ、実際の選挙で使われる本物の投票箱を使用して女子学生の中からグランプリを決めるイベントが行われた。
 若者に選挙を身近に感じてもらおうと、大阪市選挙管理委員会が投票箱を提供。ファッションショーにも出演した関西地方の大学の7人の女子学生の中から、ほかの18、19歳の学生らが意中の人を選んだ。投票箱は会場内の選挙啓発ブースに置かれ、「選挙に行こう」と書いた法被を着た市選管職員が若者に投票を呼び掛けた。

 投票を終えた大学2年生の杉下利紗子さん(19)=神戸市=は7月の参院選について「日本の政治が決まるので責任が重い。選挙には行くつもりなので、勉強しようと思った」と話した。大学1年生の坂本慶太さん(19)=大阪府吹田市=は「思ったより記載台のサイズが小さかった」と驚いた様子だった。
 会場内のブースでは期日前投票の方法を記載したパネルも掲示。市選管の担当者は「投票所は敷居が高いという声があるが、ぜひ投票に行ってほしい」と話した。(2016/06/19-18:32)

1703名無しさん:2016/06/19(日) 20:27:34
>>1671

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900147&amp;g=pol
反自民・嫌民進の受け皿に=「怒りの声」【16参院選】

 政治団体「国民怒りの声」は19日、東京都内で総決起集会を開いた。代表の小林節慶大名誉教授は「(改憲に必要な)3分の2を取ろうとしている安倍政権を止める。反自民で嫌民進のどうせ政治なんて変わらないと思っている人に訴えたい」とあいさつした。
 集会では、参院選比例代表に、旧民主党衆院議員だった橋本勉氏(62)の擁立を発表した。これにより、同団体の候補者は比例10人、選挙区1人の計11人となる。(2016/06/19-19:04)

1704名無しさん:2016/06/19(日) 20:31:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160619/k10010561691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
日曜討論 与野党がアベノミクスなどについて議論
6月19日 12時17分
NHKの番組「日曜討論」で、安倍政権の経済政策・アベノミクスについて、安倍総理大臣は効果を上げているものの道半ばだとして、引き続き推進していきたいという考えを示したのに対し、民進党の岡田代表は、国民生活は決して豊かになっていないなどとして、政策を転換するよう求めました。
安倍総理大臣は「3年半前、自民党・公明党は政権を奪還し、いわゆるアベノミクスを進めてきた。さらにわれわれの政策を前に進めて国民をもっと豊かにしていくのか、あるいは4年前の低迷した時代に逆戻りするのかだ。ただ、アベノミクスはまだ道半ばで不十分であり、成長と分配の好循環をしっかりと回していくことによって、もっと多くの方々に成長の実感を感じとってもらいたい。賃金などにプラスの傾向が出てきたが、ギアを2段、3段しっかりと引き上げていきたい」と述べました。

公明党の山口代表は「アベノミクスが成果をあらわしつつあるのは明白だ。結果として、国と地方合わせて税収が21兆円増えた。この成果をアベノミクスが及んでいない人たちに、これから及ぼしていき、成長と分配の好循環を進めていくというのが大事なところだ」と述べました。

民進党の岡田代表は「アベノミクスを全否定するつもりはないが、相当無理をした政策であることは間違いない。円安も今や円高に転じつつあり、アベノミクスは完全に壁にぶち当たっている。国民の生活は決して豊かになっておらず、ここにしっかり光を当てなければ経済政策として成り立たない。政策の転換をしなければならない」と述べました。

共産党の志位委員長は「アベノミクスの失敗がはっきりした。安倍総理大臣は大企業がもうけを上げれば、家計に回ってくると言って3年半やってきたが、待てども待てども回ってこない。大企業応援から暮らし応援に政策の抜本的な転換が必要だ」と述べました。

おおさか維新の会の松井代表は「金融緩和で円が安くなり、株価が上がったことは成功だが、財政出動は成果が出ておらず個人消費は伸びていない。いちばん足りないのは構造改革と規制緩和で、全く進んでおらず、新しい産業を興せないことが問題点だ」と述べました。

社民党の吉田党首は「日々の生活や将来への不安から、個人消費に向かわない。家計をあたため、中小企業や農林水産業を応援して、地域からの経済循環をどうつくるか。トリクルダウンではなく、ボトムアップの経済政策が必要だ」と述べました。

生活の党の山本共同代表は「アベノミクスのぜひということでごまかしてはならず、終わりを迎えることは確実だ。最悪の貧困率、そして非正規労働者は4割を超えた。穏やかな回復基調と言うが、そんなことは通用しない」と述べました。

日本のこころを大切にする党の中山代表は「金融政策は頑張っており、成長戦略に日本の経済がしっかり乗れば所得が増えてくる。公共事業をやることによって経済成長につながっていくので、思い切った公共事業投資が必要だ」と述べました。

新党改革の荒井代表は「アベノミクスはうまくいっている。4年前の民主党時代、リーマン時代に戻してはならない」と述べました。

一方、今月22日に公示される参議院選挙で、民進党や共産党などが全国に32ある「1人区」のすべてで候補者を一本化したことについて、安倍総理大臣は「ただ政権を倒すためだけに候補者を一本化しているが、一緒に政権を担うのか。共産党は『民進党とともに政権を担っていきたい』と言っているが、民進党はそうではない。これではあまりにも無責任ではないか」と批判しました。
これに対して、民進党の岡田代表は「横暴な今の与党を方向転換させるためには、この選挙で野党4党がしっかり勝利を得ることが必要で、それによって、与党も今までのようなやり方は通用しなくなる」と述べたほか、共産党の志位委員長も「私たちは安全保障法制を廃止する、立憲主義を取り戻すという太いところで一致している。憲法を守るまっとうな政治を取り戻すということだ」と反論しました。

1705名無しさん:2016/06/19(日) 20:36:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160619/k10010561911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
参院選公示まで3日 各党党首らが訴え
6月19日 18時26分
参議院選挙の公示まで19日で、あと3日です。各党の党首らは、街頭演説などで政策を訴えました。
自民 安倍首相
安倍総理大臣は街頭演説で、「女性の皆さんが、家庭においても、職場においても、あるいは地域においても、能力や可能性をもっと生かしていくことができる社会を作っていく。そのために、われわれは子育て支援をしていくし、保育や介護の充実も行っていく」と述べました。そして、安倍総理大臣は「民進党は、この保育の待遇について批判ばかりしているが、民主党として政権を担っていた3年3か月の間に、保育士の待遇改善は全くやっていない」と指摘しました。

そのうえで、安倍総理大臣は「この3年半、私たちは保育士の待遇を7%改善した。さらに2%引き上げ、経験のある方に4万円を上乗せして保育人材を確保していく」と述べ、安倍内閣として掲げる「女性が輝く社会」の実現に向けて、保育や介護の充実に取り組んでいく考えを示しました。
公明 山口代表
公明党の山口代表は街頭演説の中で、「野党側は安全保障関連法を廃止するという1点でみんなが一致していると言っている。共産党の志位委員長は国民連合政府を作ると言うが、民進党の岡田代表はそれをはっきり拒否していた。こんな大事なところで両党が真っ二つでバラバラでは、これから先の政治が混乱することははっきりしている」と指摘しました。

そのうえで、山口氏は「国民が本当に知りたいのは、選挙のあとにどういう政治を行うかということだ。しかし、選挙のあとの政治の進め方に責任ある姿がみえないのが、今の野党統一候補の姿だ。そういう無責任な政治をわれわれは認めるわけにはいかない」と批判しました。

1706名無しさん:2016/06/19(日) 20:36:53
>>1705

民進 岡田代表
民進党の岡田代表は街頭演説の中で、「安倍総理大臣の最大のねらいは憲法の改正だ。海外での紛争に武力介入しないという決意の憲法の平和主義を、安倍総理大臣は簡単に変えてしまった。安倍総理大臣がやりたいのは憲法9条を変えて、限定のない集団的自衛権を行使できる国にしたいということだ」と指摘しました。

そのうえで、岡田氏は「憲法の平和主義をこれからも大事にして歩んでいくのか、それとも海外で武力行使ができる国に変えてしまうのか。戦後、日本が歩んできたなかで、最も大きな分かれ道であり、ここで道を誤ってはならない」と述べました。さらに、岡田氏は「与党は参議院選挙で、改選議席の過半数を取ることが目標だと言っている。それならば、それを阻止しよう」と述べました。
共産 志位委員長
共産党の志位委員長は街頭演説の中で、「野党と市民が全国的な規模で選挙協力を行うという、戦後日本の政治のなかでも、初めての画期的な戦いになっているのは、安倍政権があまりにも危険だからだ。安倍総理大臣は野党共闘に危機感を燃やして、いろいろ攻撃してくるが、野党4党は安全保障法制の廃止と、立憲主義の回復という大義のもとに結束している。憲法を守るまっとうな政治を取り戻すことであり、政策の違いを横に置いてでも最優先にやるべき仕事だ」と述べました。
維新 松井代表
おおさか維新の会の松井代表は街頭演説で、「政治家にいちばん求められるのは、有権者に約束した政策のための財源を見つけてくることだ。大阪では、徹底した役所改革で財源を生み出してきた。この改革は、大阪だけにとどめておく話ではない」と述べました。

そのうえで、松井氏は「今の政治家は、あまりにも厚遇、優遇されすぎだ。2014年に消費税が増税されたのに、国会議員の身分を変えることはできていない。高齢者が安心して長生きできるよう、社会保障を充実させるために、徹底した改革で財源を生み出す。増税の前に、日本全国で改革をやるという当たり前のことを、今回の参議院選挙で問いたい」と述べ、国会議員の定数や歳費の削減など「身を切る改革」を徹底して行うと訴えました。
社民 吉田党首
社民党の吉田党首は街頭演説の中で、「今度の参議院選挙は、立憲主義を踏みにじり、憲法を守らない安倍政治の暴走を止められるかが問われており、憲法改悪を阻止できるかも大きな争点だ。安倍政治の象徴が憲法違反の安全保障関連法、『戦争法』の強行だ。自分が最高責任者だと言って、閣議決定で憲法解釈を変えてしまった。日本の法治国家としての在り方が問われている」と述べました。
生活 山本共同代表
生活の党の山本共同代表は、NHKの取材に対し、「いちばん大きなテーマは憲法の改悪だ。権力者を縛る憲法を、人々を縛るようなものにしているのが自民党の憲法改正草案だ。これを止めるためには、改憲勢力が3分の2の議席を取ることを絶対に阻止しなければならない。そして、安倍政権による生活者破壊、雇用破壊をなんとかしないと、この国は持続可能ではなくなる」と述べました。
こころ 中山代表
日本のこころを大切にする党の中山代表は、NHKの取材に対し、「日本人が作り上げてきた、すばらしい文化を政策に取り入れていこうと主張している。日本の心がこもった、日本の人々の手による憲法を作っていく。また、最新技術を使ったインフラを整備して、次世代の人々が安心安全で快適な生活ができるように、今こそ私たちがやらなければならない」と述べました。
改革 荒井代表
新党改革の荒井代表は街頭演説の中で、「自民党も民進党も原発を動かそうとしているが、本当に原発に頼っていいのか。『万が一はない』と断言できるのか。地震大国・日本で、核のゴミを100年や200年貯蔵できるのか。原発は使いたくても使ってはならない技術だ」と述べました。また、荒井氏は社会保障政策に関連して「アベノミクスの効果で景気がよくなり、失業が減ったので、6兆円という雇用保険の積立金を介護や保育に使うことを提案したい」と述べました。

1707名無しさん:2016/06/19(日) 20:37:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061900080&amp;g=pol
舌戦・参院選(19日)【16参院選】

◇首相見ている景色は幻
 民進党・蓮舫代表代行(甲府市で街頭演説) 安倍晋三首相は「景気が良い」「パートの給料も上がった」と言うが、一体どこにそんな景色が広がっているのか。大変残念だが、首相とわれわれは見ている景色が違う。最もやらなければならないのは、大企業へのばらまきではなく、社会保障の充実だ。
◇民進こそ保守
 民進党・枝野幸男幹事長(長崎県佐世保市で街頭演説) 今の自民党は保守か。ふるさとの緑や地域社会を壊し、日本や地域の古き良き物をぶっ壊しているのが自民党だ。どこが保守なのか。私たちは地域社会と地域経済、日本の水や緑を守る政策を掲げている。こっちこそ保守だ。(2016/06/19-19:52)

1708沖縄無党派:2016/06/20(月) 13:31:33
http://this.kiji.is/117467334847823879?c=39546741839462401
自民、比例に青山氏擁立へ
2016/6/20 12:33

 自民党は20日、参院選の比例代表にシンクタンク「独立総合研究所」社長の青山繁晴氏を擁立する方針を決めた。青山氏が同日午後、大阪市で記者会見し、正式に表明する見通しだ。

 青山氏は2002年に同研究所を設立。テレビの報道番組などにも出演している。第2次安倍政権では13年、国家安全保障会議(NSC)創設に向けた有識者会議のメンバーを務めた。

1709とはずがたり:2016/06/20(月) 13:39:34
青森なんて寝てても余裕なんじゃないの??

2016年6月19日(日)
安倍首相、自民県議に直接電話/山崎陣営 党本部巻き込み総力戦
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160619014627.asp

 16日夕。自民党県議の携帯電話に、次々と電話が掛かってきた。

 「内閣総理大臣の安倍でございます」

 鼻に掛かった声と独特の口調。声の主は、間違いなく15日に青森市で街頭演説を聞いたばかりの安倍晋三首相だった。

 「まだ厳しい戦いです」「お力をお貸しいただけますよう、お願いします」

 矢継ぎ早に要件を話すと電話は切れた。丁寧な言葉遣いだったが、内容は参院選本県選挙区に出馬する党公認の現職山崎力氏(69)支援に、ハッパを掛けるものだった。

 「気合を入れて、やらないといけない」。電話を受けた県議の1人は、奮い立ったように話す。半面、首相からの電話を別の意味で受け取った県議もいた。「それだけ厳しい情勢ということか…」

 公示を22日に控え、山崎陣営の危機感は、これまでになく強まっている。首相をはじめ党幹部クラスの来県が相次いでおり、早くも党本部を巻き込んだ総力戦の様相を呈している。安倍首相は24日にも再来県する見通しで、異例のてこ入れとなる。

1710とはずがたり:2016/06/20(月) 18:36:27
>>1708
過去ログ検索掛けたらいっぱい引っ掛かった。あんま印象無いけどどんなやつだ?

青山繁晴氏、旧知の安倍首相から電話で出馬受諾…自民比例で立候補
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/politics/20160620-134-OHT1T50111.html
16:38スポーツ報知

 調査研究機関・独立総合研究所社長のジャーナリスト・青山繁晴氏(63)が20日、大阪市内で会見し、参院選(22日公示、7月10日投開票)に自民党の比例代表として立候補することを表明した。青山氏は「政治はボランティア。1期しかやらない。二度とやりません」と、当選した場合、6年間の政治活動に集中する意向を明かした。

 青山氏は、共同通信記者時代に数回、出馬のオファーを受けたが「ずっと断ってきた」。新党を結成して地元・兵庫から衆院選に出馬しようとした事もあったが、断念した過去があるという。しかし今月12日、旧知の安倍晋三首相から直接電話があり、「出て欲しい」と要請を受けた。これも「長期化した安倍政権に文句を言う人物が必要」いったんは固持したが「国会質問で外務省や経産省が変わるかもしれない」との安倍首相の言葉に心が変わったという。「選挙は嫌。この会見も悪夢と同じ」と苦笑したが「既得権益を壊すには僕自身の人生を壊さないといけない」と、出馬を決意した理由を語った。当選した場合、「独立総合研究所」の社長は辞任する意向。

 政治とカネの問題にも言及。「政治はボランティア。職業になってしまっているから、政治資金で金魚の餌を買う人もいる」と東京都知事を辞任した舛添要一氏を例に挙げつつ、「政治献金は合法でも、1円も受け取らない。それでも政治はやれます」と言い切った。メディア活動については「芸能プロダクションとは関係を持たないが、オファーがあれば」とした。

 青山氏は会見の中で、消費増税について「延期という判断は間違い。少なくとも凍結。本来なら減税」と自民批判も展開。「自民から出馬するのが一番嫌」とも話したが、「内部から変えた方がいいと思う。自民党を変えないと現状は変わらない」と説明した。

 訴える政策は資源産業の勃興と輸出型農業への転換など。東京と関西を中心に選挙戦を展開する予定。「名前の連呼なんかしない。たすきもかけません」と、有権者との対話を中心に訴えるという。

1711チバQ:2016/06/20(月) 19:50:51
http://news.livedoor.com/article/detail/11662829/
民進党の参院選「当落調査」を入手! 意外な結果に安倍総理も戦慄、これが全選挙区の勝敗だ


2016年6月20日 6時0分
現代ビジネス

新聞やテレビの世論調査では、この選挙を読み解くことはできない。安泰と言われる候補者の足元がぐらつき、ノーマークの候補者が猛烈に追い上げる。刻々と変わる情勢を、1枚の紙が雄弁に物語る。

■安倍総理と幹部たちが戦慄した選挙予測

「1人区では12選挙区、複数区では3選挙区で、自民党候補が苦戦の見込みです。6月第2週に行われた自民党の選対事務局長会議では、各ブロック長に『これらの区は特に重要だから、気を引き締めてかかるように』と指示が下りました。

そのとき、若手の議員から『われわれにも各選挙区の詳しい情勢予測を見せてくれ』という声が上がりましたが、党執行部は『それは見せられない』ときっぱり。

しかも6月9日には、優勢と思われていた愛媛まで重点選挙区に入った。『そんなに厳しいのか』と、憶測を呼んでいます」(官邸スタッフ)

7月10日投開票となる参院選の選挙戦が、6月22日の公示を前に早くもヒートアップしてきた。

本誌は今回、自民党と民進党の各選挙区情勢を生々しく物語る、内部資料を手に入れた。

両党とも、激戦が展開されるとみられる全国30あまりの重点選挙区で、詳しい事前調査を行っている。ただし、自民党に関しては「情報が漏れるのを嫌ってか、各区ごとに結果を細切れにして管理している」(前出・官邸スタッフ)ため、まとまったペーパーにはなっていない。

一方、民進党では、全国34選挙区の情勢調査がひとつの表にまとめられている。それをほぼそのまま掲載したのが、最終ページの一覧表だ。

「5月末にこの調査結果一覧表を見たことが、安倍総理が衆参同日選挙を諦めた理由の一つです。昨年末の時点では、32の1人区ではほぼ全勝で、山梨と岩手でやや苦戦という程度だった。しかし、わずか半年でここまで情勢が変わるとは、総理も思っていなかった」(前出・官邸スタッフ)

安倍総理と自民党幹部たちが戦慄した選挙予測とは、いかなる内容だったのか。この民主党の当落調査を、最新の各選挙区情勢とあわせて、詳しく見ていく。

■現職大臣が危ない!

まず、「総理みずから『ここは絶対に落とせないぞ!』とハッパをかけている」(自民党選対関係者)のが、福島選挙区だ。

「福島は今回2人区から1人区になり、自民・民進の現職同士が争う形です。しかも自民党の岩城光英は、現職の法務相。現役閣僚を絶対に落選させるわけにはいかないのですが、現時点では、野党統一候補となった増子輝彦がリードしている。

民進党の調査でも、無党派層からの支持で増子が7%の差を付け、B評価(接戦~やや優勢)となっています。

これには理由があります。増子氏は'14年に出された原子力協定承認案を『福島県に不利な内容だ』と猛反対し、党の役職を降ろされてしまった。地元ではそのときの『増子さんは福島のために、役職をなげうって頑張ってくれた』というイメージが根強く残っている。

このままいけば、岩城は勝てないかもしれません」(前出・自民党選対関係者)

苦戦が報じられている沖縄・北方領土担当相の島尻安伊子氏に加えて、さらにもう一人、現職大臣が落選となれば、政権は大打撃を免れない。

今回の選挙で最も注目を集めている東京選挙区では、自民党の2人目の候補者が元ビーチバレー五輪代表選手の朝日健太郎氏に正式決定し、情勢がほぼ決した。自民党ベテラン議員が言う。

「直前まで党内では『朝日って言われても、そんなに知名度ないんじゃないか』とか『またスキャンダルでも出たらどうするんだ』と懸念の声が出ていましたが、結局は彼以上の候補者が誰も首を縦に振ってくれなかったということです。

だって、(朝日氏の名前を)聞いたことないでしょ? 都連も『もうこっちは(現職候補の)中川雅治一本でいく。2人目のことは知らん』と言っているので、ちょっとムリかもしれない。

Aプラス評価の蓮舫が、また150万票取るでしょうね。次点が中川、3・4位が民進の小川敏夫か公明党の竹谷とし子。残り2議席を、共産党やおおさか維新の会の田中康夫、朝日などが争うことになる」

1712チバQ:2016/06/20(月) 19:51:05
■舛添でマイナス500万票

厳しい状況に追い討ちをかけるのが、次々に新たな「公私混同」が明るみに出て、結局辞職した舛添要一東京都知事の存在だ。

「都議会の連中も、有権者の前では厳しく追及するしかないが、ホンネを言えば『今はひたすら謝り続けて、辞めないでくれ』と思っていた。

自民党に出入りしている選挙プランナーによれば、『舛添と甘利で比例は500万票減った』とのことです。つまり、最低でも2~3議席は失った」(前出・自民党ベテラン議員)

冒頭で述べた、自民党の「苦戦見込みの16選挙区」の内訳は、北から北海道・青森・岩手・宮城・山形・福島・千葉・神奈川・新潟・山梨・長野・三重・滋賀・愛媛・大分・沖縄。

民進党の調査と照らし合わせると、前述した福島を含め、北日本で野党優勢の選挙区が目立っている。前出の自民党ベテラン議員が言う。

「北海道では、自民党の長谷川岳のトップ当選が堅いですから、残り2議席を自民の柿木克弘、民進の徳永エリ・鉢呂吉雄で争うわけですが、民進党は徳永・鉢呂をともにAマイナス、やや優勢と評価している。鉢呂は労組の票を取り込める可能性が高いので、民進が2議席取るかもしれません。

もともと北海道から東北は、TPP交渉の不調や東日本大震災の復興の遅れで、政府に不満を持つ人が多い。自民党に元プロ野球選手の石井浩郎がいる秋田を除いて、全てが重点区なのです」

官邸と自民党が特に不安視しているのが、遠藤利明五輪担当相のお膝元・山形選挙区だという。

「ここは、JAの絡みがあって予断を許さない状況。自民は元全農幹部の月野薫を擁立し、野党は無所属の舟山康江ですが、自民党内では、月野の擁立をめぐってひと悶着あったんです。

月野は遠藤大臣の推しで出てきたんですが、山形選出の現職参院議員の岸宏一(引退を表明)が、遠藤大臣とは犬猿の仲で『絶対に月野の応援はしない』とソッポを向いてしまった。3月には、安倍総理がわざわざ岸を『会いたい』と官邸に呼んで、『どうかお願いだから、月野を応援してほしい』と頭を下げたそうです。

知名度でも、月野は舟山に負けている。'13年の参院選でも、舟山はTPP反対を訴えて出馬し、地元農政連の推薦を得ました。今回は自主投票になるので、いくら月野が全農出身とはいえ、相当な根回しをしないと厳しい。無党派の支持も41%差と舟山の圧勝で、Aプラス評価も頷けます」(同・自民党ベテラン議員)

青森でも、民進の田名部匡代氏は46歳の新人候補だが、「父親は宮沢喜一内閣で農林水産相を務めた田名部匡省で、実は名門出身。地元では『田名部先生の娘さんが出るなら、若い政治家を育てる意味でも、応援していこうじゃないか』という雰囲気になっている。それが、彼女のBプラス評価の理由でしょう。一方の自民党の山崎力は、『もう69歳だし、先がない』と見られている」(東北ブロック選出の自民党議員)という。

5月中旬まで野党候補者が決まらなかったため、一覧表の中に盛り込まれていないのが、小沢一郎氏の地元・岩手選挙区だ。

自民党からは慶應大学ラグビー部元監督の田中真一氏が、野党統一候補では達増拓也県知事の元秘書・木戸口英司氏(無所属)が出馬、事実上の一騎打ちとなる。しかし、野党内の混乱が収まっていない。民進党議員はこう証言する。

「当初、生活の党現職の主濱了が野党統一候補として出る予定だったのが、4月になって急に『家族の介護問題があるから、議員を辞める』と言い出した。しかも、『もう後継も決めた』と、勝手に木戸口を連れてきたんです。

これに、ウチの階猛(衆院議員)や黄川田徹(衆院議員)が『何で小沢系の候補者が勝手に出てくるんだ』と猛反発を始めた。だから、野党統一といっても気持ちはバラバラ。予定通り主濱が出れば、すんなり勝てていたかもしれないのに」

1713チバQ:2016/06/20(月) 19:51:40
■三原じゅん子ブチギレ

中部地方に目を移すと、元TBSキャスターの杉尾秀哉氏が民進党から出馬を決め、注目を集めている長野選挙区では、今のところ野党が有利な戦いを進めている。杉尾氏の評価はBプラスである。

「今のところ、自民党の若林健太は、無党派層では杉尾に17%のビハインドで、かなり厳しい戦いです。相手が強すぎる。『頭のいい政治家しか信用しない』という長野独特の土地柄も、インテリの杉尾には有利です。

長野という地域はちょっと特殊で、昔は自民党だった羽田孜元総理と井手一太郎元官房長官が地元企業の票を握っていた。この2人が自民党を離れて以降、各企業のトップは自民党支持を続けましたが、社員や組合のグリップが利かなくなって、野党支持に流れてしまったんです。

おまけに今回は、民進現職の北澤俊美氏が引退を表明しているので、その票もまるまる杉尾に乗っかることになる」(北陸信越ブロック選出の自民党議員)

関東地方の神奈川では、こちらも元日本テレビキャスターで民進党現職の真山勇一氏が、Bマイナスの「やや劣勢」評価ながら、最後の1枠に滑り込もうと猛追している。前出と別の民進党議員が言う。

「民進候補者は、連合が金子洋一に注力することを決めたので、金子は若干リードのB評価。ただ今回は、真山が知名度の高さを活かして追い上げています。われわれの調査でも、共産党の浅賀由香とほぼ互角か、少し勝っている。共産票にどう食い込むかが課題です。

自民党に関して言えば、三原じゅん子と、無所属だけど麻生派が推している、元みんなの党の中西健治は当確でしょう。もっとも、菅(義偉)官房長官は一生懸命公明党の候補を応援しているし、麻生派関係者はみんな中西のところに行っていて、三原に付いているのは地元の県連だけ。『いったいこの選挙区はどうなってるのよ!』とブチ切れているそうです」

一方で、東・北日本に比べて自民党支持が根強い西日本では、自民・民進の候補者が僅差の戦いを繰り広げる、真の激戦区が並んでいる。

1714チバQ:2016/06/20(月) 19:51:52
■世耕夫婦が大問題に

まず舞台裏が注目されているのは、滋賀選挙区である。

「滋賀では民進から現職の林久美子が出ますが、彼女は言わずと知れた、世耕(弘成)官房副長官の嫁さん。そういう事情で自民側も腰が引けていて、大っぴらには攻勢に出られない。『ウラでは世耕も隠れて奥さんを応援している』なんて噂も流れていますが、それが自民党の滋賀県連幹部の耳に入って、『どっちかが議員辞めろ!』と怒りを買っているそうです。

自民候補も、一度県知事選に落ちた小鑓隆史。相変わらず『態度が偉そう』と言われていて、地元の評判があまりよくない。民進党の調査では、林がBマイナスでやや劣勢ですが、最新の情勢で言えばAマイナス~Bプラスで林優勢といったところでしょう。無党派の支持でも、すでに5%引き離している」(近畿ブロック選出の民進党議員)

民進党・岡田克也代表の地元でもある三重選挙区では、自民新人・山本佐知子氏と民進現職の芝博一氏が、つばぜり合いを繰り広げる。

「山本は自民党の元衆院議員・山本幸雄の孫なのですが、かつてその山本家の地盤を引き継いだのは、実は岡田代表なんです。党は違えど、地元で『山本幸雄の後継者』と見られているのは彼ということです。

事前調査では、芝がB評価で超接戦の予測になっています。しかし、ここから先は、昔の山本幸雄の支持者が民進党に流れる可能性が高い。そうなると、均衡が一気に崩れるかもしれません」(前出・近畿の民進党議員)

岡山では、自民新人候補が地元と身内から思わぬ逆風をくらっている。

「今回出馬する小野田紀美は、岡山県育ちではありますが、もともとは東京の北区で区議を2期務めていた半・落下傘候補。しかも、ここは稲田朋美政調会長の元秘書が出る予定だったのに、トップダウンで、それが反故になったんです。

相手方の民進も江田五月元参院議長が引退し、新人に代替わりしたので、選挙自体は小野田が勝つでしょう。ただ、『話が違う』という県連からの反発に加えて、稲田政調会長にも快く思われていないとなると、勝ってもあとが辛いでしょうね」(前出・官邸スタッフ)

全国の情勢を改めて見渡してみると、北陸や中国・四国、沖縄以外の九州各県など自民党が盤石の地域を除けば、今回の参院選ではかなりの混戦が予想されるということだ。

「1人区で共産党支持者の票がどのくらい野党統一候補に乗るか、まだ見極めがつかない。おそらく、1人区では32選挙区中、自民党が18~20議席、野党候補が12~14議席を獲得というところでしょう。自民党は改選議席の過半数である61議席には、届かないかもしれない」(自民党中堅議員)

安倍総理も「同日選を諦めて正解だった」と思っているだろう。

(*Yahoo!等配信先でご覧の方は、こちらで一覧表を見られます gendai.ismedia.jp/articles/-/48929?page=7)

1715チバQ:2016/06/20(月) 20:52:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606200063.html
【2016参院選】ジャーナリスト青山繁晴氏「安倍首相から打診あった」 自民から比例代表で出馬へ
16:59産経新聞

【2016参院選】ジャーナリスト青山繁晴氏「安倍首相から打診あった」 自民から比例代表で出馬へ
参院選に自民党から比例代表で立候補する青山繁晴氏=20日午後、大阪市内
(産経新聞)
 参院選(22日公示、7月10日投開票)に、自民党から比例代表で立候補する民間シンクタンク「独立総合研究所」社長でジャーナリストの青山繁晴(しげはる)氏(63)が20日午後、大阪市北区の帝国ホテル大阪で記者会見し、「日本は既得権益でがんじがらめ。それを打ち壊し、経済も社会も汚れた政治も変えるためには、僕自身の人生も壊さざるを得ないと考えた」などと出馬の動機を語った。

 青山氏は、元共同通信記者で退社後に同研究所を設立。テレビの報道番組にも出演し、政治や外交、安全保障など幅広い分野で積極的に発言している。

 会見では、今年1月に世耕弘成官房副長官から打診を受け、先週には安倍晋三首相からも「参院選に出てもらいたい」と電話があったことを明かした。

 政党名は明かさなかったものの記者時代から立候補の誘いはあったとし、これまでは「政治家は嫌い。自分を売り込むことを優先する生き方はなじまない」と断ってきたと説明した。

 会見は青山氏自身が進行役を務め、冒頭で立候補の経緯を説明。その後、記者からの質問に応じ、約1時間20分にも及んだ。

1716チバQ:2016/06/20(月) 20:53:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160619ddlk45010154000c.html
<対決の構図>’16参院選みやざき/上 自民 「一枚岩」末端まで広がるか /宮崎
06月19日 14:39毎日新聞

 「選挙というものは(投票箱を)開けてみて結果がどうなるか、ということ。評判が良ければ良いほど引き締めなければならない」

 15日夕、宮崎市の選挙事務所。自民現職、松下新平氏(49)=公明推薦=の激励に駆けつけた菅義偉官房長官が、支援者の前で組織の態勢強化を強調した。

 松下氏は自民県議だった2004年に無所属で立候補し、民主、社民の支援を受けて初当選。民主会派や改革クラブを経て自民入りし、6年前は当時野党だった自民の公認として当選した。今回は与党公認として初の選挙戦となり、すでに県医師会や県建設業協会など約200団体から推薦を受け組織戦を展開する。

  ◇   ◇ 

 「自民1強」とされる中で盤石に思える態勢だが、県内最大規模の会員(盟友)約6万人を誇るJAグループ宮崎の政治団体「県農民連盟」とは微妙な距離感が漂う。

 連盟はあらかじめ実施時期がわかっている参院選では、推薦は半年前までに決めるケースが多い。しかし今回の決定は公示の約1カ月前の5月20日。背景には環太平洋パートナーシップ協定(TPP)大筋合意や、JA全中の権限を弱める農協改革を進める政府・与党への不信感がある。連盟関係者は「TPPを進め、農協改革で組織を弱体化しようとしている政権の候補予定者を推薦することを疑問視する意見があった」と漏らす。

 推薦決定に伴い、連盟は松下氏と政策協定を結んだ。息の長いTPP関連対策をする▽JA改革は現場の声を反映する--などの3項目。連盟関係者は「皆を納得させるためには、取り決めを形にして残す必要があった」と明かす。

 連盟は選挙後も協定が実行されているか随時確認する方針で、連盟の森永利幸委員長は「(TPPなどへの)不安があることは事実だが、推薦を決定した以上、一枚岩になって運動を展開する」と話している。末端まで広がるか、注目される。

   ◇  ◇ 

 参院選の公示が22日に迫る。宮崎選挙区(改選数1)には今のところ、松下氏のほか、無所属新人、読谷山洋司氏(52)=民進、社民推薦▽幸福実現新人、河野一郎氏(56)--の3人が立候補を表明。おおさか維新も候補者擁立を模索している。組織戦の自民候補と野党推薦の統一候補が軸となる見込みの選挙を、どう戦うか。その対決の構図を探った。

1717チバQ:2016/06/20(月) 20:53:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160620ddlk45010215000c.html
<対決の構図>’16参院選みやざき/下 野党 異例の共闘 効果は未知数 /宮崎
14:53毎日新聞

 「この参院選で安倍政権にノーを突きつけなければ、国民がイエスと言ったとみなされる。私たちは崖っ縁に立たされている。絶対に負けられない」

 19日、宮崎市で開かれた市民団体などが参加する集会で、無所属新人、読谷山洋司氏(52)=民進、社民推薦=が熱弁をふるった。

 読谷山氏は延岡市出身の元総務官僚で、内閣官房内閣参事官や岡山市副市長などを歴任。昨年10月に「さまざまな方々と力を合わせて戦っていく」との思いで無所属での出馬を表明した。民進が公認並みの態勢を組むほか、共産が独自候補の擁立を取りやめて支援に回り、野党統一候補となった。市民団体「市民連合」と19日、安保法制廃止などを目指す協定を結び、反自民票の受け皿を結集させた。

 出馬表明が公示の約9カ月前と早かったこともあり「これまでの参院選候補よりもじっくりと県内を回れている」(選対幹部)との声が陣営から上がる。

   ◇  ◇ 

 一方で異なる政党の寄り合い所帯だけに、結束に向けて不安もくすぶる。

 社民が推薦方針を決めたのは出馬表明から約4カ月後の今年2月。読谷山氏が過去2回、自民県連の参院選候補者公募に手を挙げた経緯から社民県連内で異論があったためだ。衆参同日選の可能性がまだあった5月上旬には、社民県連が衆院1区に公認候補の擁立を目指すことを決定。調整が不十分だったため、他党から反発の声が上がった。

 支援に回った共産については、民進を支援する連合宮崎などを中心に過去に対立した時期もある。選対事務総長の民進県連の渡辺創幹事長は「それぞれの立場を加味しながら、緩やかな連携の中で(勝利という)大目標を達成させる。民進党はそのためのバランサー(調整役)でなければならない」と語る。宮崎では過去に例のない選挙態勢だけに共闘効果は未知数だ。

 読谷山氏のほかに、自民現職の松下新平氏(49)=公明推薦▽幸福実現新人の河野一郎氏(56)が今のところ立候補を表明している。

 (この連載は黒澤敬太郎、尾形有菜が担当しました)

1718チバQ:2016/06/20(月) 20:54:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160620ddlk25010288000c.html
<2016参院選>嘉田前知事「特定候補は支援せず」 チームしがは林氏推薦へ /滋賀
14:18毎日新聞

 22日告示の参院選滋賀選挙区(改選数1)について、前知事の嘉田由紀子氏が代表を務める政治団体「チームしが」が、野党統一候補で民進党現職の林久美子氏(43)=共産、社民推薦=を推薦する方針を決めた。一方で嘉田氏は19日、毎日新聞の取材に対し「役員会で推薦の方針が決まったことは仕方がないが、私は加わらないと明確に意思表示をしました」と話し、自らは林氏の応援に回らないことを明言した。

 嘉田氏を含むチームしがの複数の関係者によると、17日夜の役員会で林氏を推薦する手続きを進めることになった。だが、出席した嘉田氏は「(びわこ成蹊スポーツ大の学長を務める)立場上、特定の候補者の支援はできない」などと述べたという。

 チームしがは2014年5月、嘉田氏と、嘉田氏の後継として同年7月の知事選で初当選した三日月大造氏を共同代表として発足し、知事選で三日月氏の選挙母体となった。同年10月に嘉田氏が代表に改めて就任し、三日月氏は特別顧問となっている。民進党の県議らも参加していて、既に林氏の陣営から推薦の要請を受けており、近く正式に発表する。チームしがとして国政選挙で特定の候補を推薦するのは初めて。ただ、選対などには加わらず、メンバーがそれぞれ支援するという。

 嘉田氏は自民党県連会長の上野賢一郎氏(当時は無所属)らと争った10年の知事選で民主党県連の支持を受け、同日選となった参院選に出馬した林氏とも連携し、共に2選を果たした。【田中将隆】

1719チバQ:2016/06/20(月) 20:55:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160619ddlk21010020000c.html
<1議席の行方>ぎふ・2016参院選/上 自民・渡辺氏、牙城守るか 知名度向上に熱を入れ /岐阜
06月19日 10:44毎日新聞

 「政策も、思想信条も、求める国のあり方も全く違う政党同士が選挙の度に手を組んでこの国をどうするのか。皆さんの声を拾い上げ、将来にわたって責任のある政策、予算を作っていくのが自民党だ」。15日早朝、通勤・通学客が行き交う岐阜市のJR岐阜駅前で、声を張り上げる自民現職、渡辺猛之氏(48)の姿があった。この日は岐阜市外も含め、自民県議16人が駆けつけ、リレー方式で支援を呼びかける熱の入れようだった。

 岐阜駅前の早朝街宣は1日の国会閉会後、既に3回を数える。背景には参院選に向け、今月初めに自民が独自に実施した世論調査結果がある。大票田の岐阜市の渡辺氏の得票は、民進現職の小見山幸治氏(53)に劣っていた。5月に県連会長に就任した野田聖子衆院議員は今月9日、記者団に「(渡辺氏の)名前を知らない有権者がたくさんいる。衆院1区(岐阜市)では与党候補者ではなくチャレンジャーとして挑む」と語った。

 野田氏は14日、開会した県議会に姿を見せ、最大会派「県政自民クラブ」の総会に出席。昼食を一緒に取りながら渡辺氏と共に県議に協力を求めた。昨年9月の自民総裁選に野田氏が出馬を試みた際、渡辺氏は出身派閥の額賀派の方針に背く形で、野田氏の推薦人に手を挙げた。推薦人がそろわず出馬はかなわなかったが、野田氏は渡辺氏を「大親友」「かけがえのない存在」として信頼を置き、「再び国会に押し上げたい」と気合が入る。

 「保守王国」「自民王国」と呼ばれる岐阜県。衆院全5区の議席を自民議員が独占し、定数46の県議会は県政自民クラブの所属議員が32人に上る。選挙では建設業界や農業団体など強固な支持基盤に支えられてきた。そんな牙城を築く自民であっても、改選数が1減となるうえ、野党が共闘態勢をとる今回の選挙は事情が異なる。

 元県議で八百津町出身の渡辺氏は2010年の参院選で初当選した後も美濃加茂市など衆院4区を拠点に活動しており、岐阜市での知名度は今ひとつ。対する小見山氏は岐阜市出身で、多くの人材を輩出する名門・県岐阜商高OB。かつて自民に所属し衆参両院で議員を務めた松田岩夫氏に秘書として長く仕えた。自民関係者は「保守層にも食い込み、岐阜市では小見山氏の知名度が勝っている」と話す。

 自民は、野党共闘に対する批判を強める一方、警戒感も隠さない。5日、岐阜市内であった渡辺氏の事務所開き。「街宣車がたくさん回っている。名前を連呼しながら岐阜市では2台も3台も。『大丈夫か、渡辺君』と心配の声を各地で聞く。明らかに共産党のやり方だ」。渡辺氏はこんなエピソードを明かし、厳しい戦いであることを印象付けた。【岡正勝】

    ◇

 7月10日に投開票される参院選が22日公示される。岐阜選挙区は改選数が2から1に減り、現職のいずれかが議席を失う厳しい戦いとなる。政権与党の実績をアピールし、保守王国の牙城死守を図る自民。“自民1強”の現状に風穴を開けるため、野党共闘で対抗する民進。現職同士の事実上の一騎打ちとなる選挙戦の情勢を探った。

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 ◇岐阜選挙区の立候補予定者(敬称略)

渡辺猛之 48 商工団体顧問 (1)自現

小見山幸治 53 党県代表 (1)民現

加納有輝彦 55 幸福県副代表 諸新

1720チバQ:2016/06/20(月) 20:55:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160620ddlk21010116000c.html
<1議席の行方>ぎふ・2016参院選/下 民進・小見山氏、野党統一 共闘、功を奏するか /岐阜
12:15毎日新聞

 今月15日夕、帰路につく人たちでにぎわう岐阜市の名鉄岐阜駅前。民進、共産、社民などが結成した市民団体「ピースハートぎふ」が街宣活動を行った。会場には3党関係者が一堂に集い、民進現職の小見山幸治氏(53)が「全国32の1人区全てで野党の候補者が一本化した。岐阜でも皆さんの思いを一つにして戦っていくので、力強い支援を」と声を張り上げた。

 野党の候補者一本化は一見、うまくいっているように映る。だが、内実はそう単純ではない。県内の野党3党は2月、自民1強に対抗するため、候補者一本化の協議をスタート。しかし、民進最大の支持団体、連合の共産に対する根強い警戒感もあり、合意形成は難航した。そこで3党は、ピースを“仲介組織”として設立。候補者とピースが安全保障関連法の廃止などで政策合意することで、共闘の形を取った。

 こうした共闘について、民進県連幹事長の伊藤正博県議は「歴史も性格も、目指す国家像も違う。それぞれの党がそれぞれの活動、やり方で小見山さんを応援する」と話す。実際、小見山氏の選対本部には民進以外の政党やピースの関係者は入っていない。11日、岐阜市であった小見山氏の事務所開きに顔を見せた共産県議があいさつに立つことはなかった。公示日に予定されている「出陣式」も民進、ピースの2段構えで別々に開催することが決まっている。

 他方、共産は民進側ほど共闘へのアレルギーはないようだ。共産は今月13日、保守地盤が強い海津市で、約30年ぶりの演説会を開催。会場に掲げられた志位和夫委員長のポスターの横には、弁士として招いた小見山氏のポスターが並んだ。「30年前、共産の演説会に民進候補者を招くとは誰が想像できただろう」。共産県委員会の松岡清委員長は集まった約80人を前にこう切り出し、笑いを誘った。

 対する自民。現職の渡辺猛之氏(48)は、野党の候補者一本化を「政策も目指す国家像も全く違う政党と手を組んだ。野合と言わざるを得ない」とけん制。自民県連の野田聖子会長は、寄り合い所帯とやゆされ、政権奪取後、政策の不一致で内部崩壊していった旧民主の歴史を踏まえ、「同じことの繰り返しではないか」と痛烈に批判する。

 ただ、自民側のこうした強気の発言は危機感の裏返しでもある。選挙区で自民が大勝した2014年衆院選では、旧民主、共産、社民、生活、旧維新の県内比例票は約42万票で、約40万票の自公をわずかに上回っている。野党各党で取り組みに温度差がある中、野党共闘がどこまで機能するかが焦点となりそうだ。【岡正勝】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇岐阜選挙区立候補予定者(敬称略)

渡辺猛之 48 商工団体顧問(1)自現

小見山幸治 53 党県代表 (1)民現

加納有輝彦 55 幸福県副代表 諸新

1721チバQ:2016/06/20(月) 21:47:03
違いあるの?
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062000802&amp;g=pol
真山氏が議員辞職へ=民進公認で参院選出馬【16参院選】


 参院選神奈川選挙区に民進党から出馬する真山勇一参院議員が山崎正昭議長宛てに辞職願を提出したことが20日分かった。参院選公示の前日の21日付で許可される見通し。
 旧みんなの党の比例代表名簿に登載され、繰り上げ当選した真山氏は、国会議員のままでは国会法の規定で民進党入りできない。真山氏は、議員辞職した上で民進党に入党し、正式な同党公認候補として選挙に臨む意向。 
 一方、同じく旧みんなの比例で選ばれ、民進党から比例代表選に出馬する小野次郎、柴田巧両氏は議員辞職しないため、無所属扱いのまま民進党の名簿に登載される。(2016/06/20-21:09)

1722名無しさん:2016/06/20(月) 22:09:16
青山知らないフリとかみじめだなあ

1723旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/06/20(月) 22:25:17
>>1721
一応表記上は「元」になるんでしょうねぇ。
小野・柴田に山田は民進党名簿,改革名簿に登載されるけど,ホントは無所属ってことでいいんでしょうねぇ。
なんかいろいろとメンドくさいなぁ。。。

1724とはずがたり:2016/06/20(月) 22:26:28
>>1721
>無所属扱いのまま民進党の名簿に登載される
そんな事できるんですねぇ〜。

>>1722
すみません,最近はモグリの選挙マニアなんで知ってて当然の人でも忘れてるかも。。

1725とはずがたり:2016/06/21(火) 12:11:25

参院選・泡沫候補から一転、人気に? 元NHK地方局長の“義憤”
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160621/asahi_2016061700066.html
dot. 2016年6月21日 07時00分 (2016年6月21日 11時52分 更新)

 NHKの籾井勝人会長がその場に出くわしたら、目を剥くような光景だろう。

 参院選栃木選挙区。真夏日となった街頭で、野党統一候補の無所属新顔、田野辺隆男氏(56)がワイシャツの袖をたくし上げて熱弁を振るっていた。

「安保関連法は日本が攻められなくても、アメリカに言われれば戦争できる危険な法律だ。テロとの戦いは子や孫の代まで続く」

「残念ながら報道の自由は抑圧されている。マスコミは事実を伝えない。NHKも事実を伝えていない」

 そう声を張り上げる田野辺氏は、NHK出身。地元宇都宮高校から東大を経てNHKへ。湾岸戦争時にはヨルダンなどで取材した。2014年、故郷の栃木で宇都宮放送局長に就任したが、15年12月末で退職した。

 街頭演説での移動の車中、田野辺氏は出馬までの経緯を淡々と語った。

「仕事辞めるのは勇気がいりますから、放送で頑張ろうと思っていました。でも、安倍政権になってからひどすぎるじゃないですか。特定秘密保護法に安保法制、TPP、原発再稼働。自民1強ではなくて安倍1強になって、党内で自浄作用がなくなっている。もう政治を政治家に任せていられなくなりました」

 震災後の福島放送局での原発取材が大きかったというが、最終的に踏ん切りをつけたのは昨年6月、初孫が生まれた日だった。

「現在の政治状況は、自分たちの世代の責任として許してはいけない。この子たちの世代には引き渡せないと考えた」(田野辺氏)

 当時はまだ、野党共闘の萌芽はなかった。政治活動を始めた今年1月、民主党(当時)は無所属新顔の沖智美氏の推薦を予定。共産党も、独自候補の擁立を発表していた。“泡沫候補”扱いされた田野辺氏は、周囲から無謀な挑戦と言われた。ところが、沖氏が立候補を辞退し、共産党も独自候補取り下げへと動く。

 民進党関係者が語る。

「党内でも、沖さんの推薦を疑問視する声が出ていました。13年参院選で沖さんがみんなの党から出馬し、当時の民主現職の票を食ってしまい、結果、自民候補を勝たせたからです。田野辺さんの出馬は、民進党にとっても救いになった」

 田野辺氏は古巣批判も口にするが、NHKからは非難の声も、応援メッセージも来ていないという。組織の沈黙、黙殺がすべてを物語っているのか──。

 微風に過ぎなかった田野辺氏はいまや一陣の旋風。自民現職の上野通子氏と事実上の一騎打ちとなる。

※週刊朝日 2016年6月24日号

1726とはずがたり:2016/06/21(火) 18:28:17
<松田公太参院議員>政界引退を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000108-mai-pol
毎日新聞 6月16日(木)21時47分配信

 日本を元気にする会前代表の松田公太参院議員は16日、記者会見し、22日公示の参院選に立候補せず政界を引退すると表明した。「自民党でも民主党でもない政治を作ろうとしたが、実現が難しかった」と述べた。松田氏は2010年参院選東京選挙区でみんなの党(当時)から初当選。同党の解党に伴い元気を結成した。

1727チバQ:2016/06/21(火) 19:03:20
http://www.sankei.com/politics/news/160620/plt1606200051-n1.html
2016.6.20 22:35更新

【参院選・北海道】
鈴木宗男氏が土下座、新人候補も土下座、後輩議員だって…自民候補の支援集会「まるで昭和の選挙」

 政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表が20日、札幌市内で開かれた参院選北海道選挙区から出馬予定の自民党新人、柿木克弘氏の集会で、支持者を前に支援拡大を求めて土下座した。その後、自民党の今津寛衆院議員と柿木氏自身も相次ぎ土下座。支持者の男性は「まるで昭和の選挙戦のようだ」と目を丸くしていた。

 登壇した鈴木氏は「現実は厳しい戦いです」と思い詰めた表情であいさつ。「選挙というのは人の心をいかにつかむかです。どうか体で訴える選挙戦をしていただきたい」と床に両手を着けた。

 続いて登壇した今津氏も「先輩の鈴木先生が頭を下げました。私は何も言わないで同じようにお願いをさせていただきたい」と語り土下座した。

 鈴木氏の娘の貴子衆院議員は「私の選挙の時も、父は土下座をすることはありませんでした」と強調。「鈴木宗男と今津先生がどんな思いで頭を下げたのか。どうかどうか心にとめていただきたい」と柿木氏を激励した。

 改選数3の北海道選挙区には、柿木氏の他に自民党や民進党、共産党などの8人が立候補を予定。新党大地は2人の自民党候補のうち、柿木氏のみの支援を決めている。

1728チバQ:2016/06/21(火) 19:04:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160621_11013.html
<参院選宮城>与党の反共行き過ぎ 知事苦言


村井嘉浩知事

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 「『共産党がついている方は駄目で悪い』というのは行き過ぎた議論だ」。村井嘉浩宮城県知事は20日の定例記者会見で、参院選の前哨戦で与党側から相次ぐ野党共闘への「攻撃」に苦言を呈した。
 県議時代に自民党県連幹事長を務めるなど、同党に足場を置く村井氏だが「共産には県議が8人おり、政党としての支持がある。民意の存在はくんでほしい」などと指摘。身内で過熱する「反共キャンペーン」にくぎを刺した。
 自民党と民進党の両現職が争う宮城選挙区(改選数1)で、村井知事は「スタンスは中立」と繰り返し、どちらのマイクも握らない考えを示している。一方、比例代表では応援に含みを残しており、20日夜には仙台市内であった公明党県本部主催の講演会に出席。同党の比例候補予定者を持ち上げ、「当選してもらわなければ困る。私も名前を書く」などとあいさつし、会場を沸かせた。


関連ページ: 宮城 政治・行政 参院選とうほく.

2016年06月21日火曜日

1729チバQ:2016/06/21(火) 19:04:47
http://www.sankei.com/region/news/160621/rgn1606210030-n1.html
2016.6.21 07:04更新


参院選あす公示 自民、民進軸も混戦確実 茨城

反応








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 参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向け18日間の選挙戦に突入する。出馬を表明しているのは、現職2人、新人4人の計6人。茨城選挙区(改選数2)ではこれまで、自民党と旧民主党が議席を分け合ってきた経緯があり、今回も組織力などから自民、民進両党の立候補予定者を軸に選挙戦は推移しそうだ。選挙権年齢の18歳以上への引き下げによる投票率への影響も注目される。

 茨城選挙区に立候補を表明しているのは、自民党現職で元復興副大臣の岡田広氏(69)▽民進党現職で元農林水産相の郡司彰氏(66)▽共産党新人で党県常任委員の小林恭子氏(65)▽おおさか維新の会新人で元議員秘書の武藤優子氏(51)▽幸福実現党新人で元陸上自衛官の中村幸樹氏(52)▽無所属新人でワイン醸造家の石原順子氏(54)。

 この6人に加え、無所属新人の農業、所伸郎氏(63)が20日、県選挙管理委員会で事前審査を受けた。ただ、供託金300万円などの準備は整っていないとみられ、出馬は流動的な側面も残っている。

 いずれにしても混戦になるのは確実な情勢。

 そんな中、岡田陣営では「どう勝つかではなくいかに差を付けて勝つかだ」(幹部)と圧倒的な勝利を目指す。自民党県議らと組織をフル回転させ、同時に有権者にアベノミクスへの理解を求める。県連では平成25年の前回参院選で上月良祐氏が獲得した約56万票を上回る60万票を目標にしている。

 郡司氏は平成26年12月の衆院選で旧民主党が惨敗したことを受け、組織の立て直しを進めてきた。民進党最大の支持団体である連合茨城と連携しながら、票の掘り起こしに全力を挙げる。「政府与党の暴走に歯止めをかける」(陣営幹部)と自民党との対決姿勢を鮮明にしながら、戦いに臨む。

 「アベノミクスは破綻しているのに、安倍晋三首相は『成功した』と言い張っている」と語るのは小林氏。安全保障関連法の廃止や憲法改正反対も訴えている。改選数2が二大政党の「指定席」になってきた経緯から、民進党本部や共産党中央委員会が主導で行っている野党共闘は、茨城では実現していない。

 武藤氏は知名度を上げるのに懸命となっている。比例代表で出馬する元衆院議員の石井章氏(59)と二人三脚で選挙戦に臨み、相乗効果を狙う。おおさか維新から出馬する理由について「地方を大切にするポリシーがぶれないところに共感した」と述べている。

 中村氏は経済政策に関し「消費税増税先送りで取り繕ってはだめだ」と5%への減税など独自の主張を展開する。石原氏は前回参院選で旧みんなの党から出馬し落選。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の発効をにらみ「強い農業を推進する政策が必要だ」と訴える。

1730チバQ:2016/06/21(火) 19:05:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201606/CK2016062102000199.html?ref=rank

<参院選>各党の動き(民進・共産・おおさか維新) 野党共闘巡り温度差





















2016年6月21日





 「上から目線のアベノミクスと、連合の格差是正の経済政策とは、入り口と手段が違う」。四選を目指す民進現職・郡司彰氏(66)を推薦する連合茨城。十日に水戸市内で開いた総決起集会は、和田浩美会長の檄(げき)から始まった。「暮らしの安心なくして、社会の安定と経済成長はない。郡司さんの勝利を、比例区と合わせてお願いしたい」


 改選数二の茨城選挙区は一九九八年以来、自民と、連合茨城が深く関わる民進(旧民主)が議席を分け合う。「郡司さんは組織戦。今回も変わりはない」と連合茨城幹部は自信を見せる。


 一三年の参院選を彩った「第三極」の脅威も遠のいた。だが、与党だった二〇一〇年の参院選で旧民主が得た票は、出馬した二候補合わせて約五十一万票。野党転落後の一三年は一候補のみの出馬で、約二十万票だった。


 旧民主と合流した旧「維新の党」の基盤は県内では弱い。党名も「国民とともに進む『民進党』だが、浸透していない」と大畠章宏・県連顧問は連合茨城の総決起集会で口にした。


 野党共闘は「自民と民進の指定席」とされる茨城選挙区では成立しない。民進にとって、新たな支持層の掘り起こしが課題だ。郡司氏は記者会見で「安倍政権に疑問を持つ人の票がどこへ行くか。政策をしっかり訴えたい」と述べた。


     ◇


 「戦争法(安全保障関連法)廃止へ野党共闘が大きく進む中、共産への期待が日に日に高まっている」。水戸市内で十日、街頭演説に立った共産新人の小林恭子氏(65)は声を張り上げた。昨年の安保関連法成立を受け「国民連合政府をつくろうと呼び掛けた」と、野党共闘を主導した党の功績を訴えた。


 衆参合わせて四度目の国政挑戦となる小林氏。護憲と安保関連法廃止を掲げ四月に発足した「県市民連合」からの推薦も、積極的にアピールしている。


 野党共闘を促し全国各地で立ち上げられた市民連合は、県選挙区では民進と共産を推薦。小林氏の選対は「今までの選挙と違う。有権者自身が行動し、政治を変えようという動きを感じる」と歓迎する。「ありがたいことだが、いろいろなところから推薦をいただいている」とする郡司氏よりも、追い風として受け止めている。党県委員会は「比例区、選挙区とも三十万票」と強気の目標を掲げている。


     ◇


 おおさか維新は、一三年の参院選に維新の党公認で立候補し落選した石井章氏(59)が、今回は比例代表候補に。一二年の衆院選茨城1区に旧日本未来の党公認で立候補し、落選した武藤優子氏(51)を、県選挙区で擁立する。


 参院選の比例代表は、政党名か候補者名を選んで記入できるため、武藤氏は「比例では政党名ではなく、石井さんの名前を書くように呼び掛ける。その方が一石二鳥」と語る。


 石井氏も「私は県南部をよく回っているが、水戸では弱いので、武藤氏に任せたい。私たちは表裏一体」と話し、相乗効果で比例での石井氏当選も期待している。 


  (酒井健、宮本隆康)

1731チバQ:2016/06/21(火) 19:06:11
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201606/CK2016062002000168.html

<参院選>各党の動き(自民・公明) 組織固め 目標は大勝





















2016年6月20日






自民党の衆院茨城2区支部の大会で、岡田氏のあいさつを聞く党関係者ら=行方市で


写真


 「党員、県議、市長、市議が一致結束し、圧倒的勝利を目指したい」「岡田候補が六十万票を獲得できなければ、自民党の比例の候補が危うい」


 今月十一日、行方市文化会館で開かれた自民党の衆院茨城2区支部の大会。あいさつに立った国会議員や県連幹部らは口々に、参院選の党公認候補の現職、岡田広氏(69)の大勝を訴えた。


 自民党は、前回衆院選で比例復活を含めて県内七選挙区ですべて当選。県議会では、六十三議席のうち四十五議席を占める。参院選は改選数二とあって、支部大会の後、帰路につく参加者から「大丈夫だな」との声も聞かれた。


 しかし、県連会長の梶山弘志衆院議員は「県内の党の基盤を考えれば、ある程度の差をつけてトップで勝たなければいけない。基盤に応じた票を取らないと、党の衰退につながる」と楽観ムードにくぎを刺す。


 四月の県連幹部役員会では、前回参院選で得票した五十六万票以上を目標にすることを決めた。県連幹部は、さらに四万票を上乗せした「六十万票」を目標として公言する。支援団体の幹部から「本当に取れるかは分からない」と評される強気の数字だ。


 岡田氏の事務所によると、推薦を得た業界団体や企業などは約千団体。県日本農林漁業政治連盟(農政連)は自民と民進の両候補を推薦したが、JA関係者は「支部ごとの判断だが、全体的には自民に力が入っている」と語る。


 県連は岡田氏側に、五月中に小選挙区ごとの党支部総会を開くよう指示。茨城2区以外の支部は、五月までに終えたという。水戸市内のホテルに千人を集めた決起集会も、同月中旬に早々に開いた。


 岡田氏は「党の組織としては、支部総会や励ます会は八割ぐらい終えた。ひととおり県内を歩いたが、ポイントをもう一度回りたい」と語り、組織固めを着々と進めている。


     ◇


 公明党は、県内各地で比例代表候補の集会を開き、岡田氏も招く。岡田氏の前回選挙の六年前は、自民党が野党だったため推薦はしなかった。今回は各集会の壇上で、岡田氏に推薦状を手渡してみせ、結束をアピールする。


 公明県本部の幹部は「かつて民主党、みんなの党、維新の党に入った票が、浮いているのが現実。その票は民進に入るのか、共産なのか、棄権なのか。野党にすべて入らないように、頑張らなければいけない」と引き締めを図っている。 (宮本隆康)


     ■


 参院選の公示が今月二十二日に迫る。茨城選挙区では主要政党は、自民、民進、共産、おおさか維新が候補を擁立する。公示前の動きを追った。

1732チバQ:2016/06/21(火) 19:06:45
http://www.asahi.com/articles/ASJ6P2VPXJ6PUTIL002.html
参院選ポスター枠足りない?東京選挙区30人超す見通し

伊藤あずさ、池田良

2016年6月21日11時45分

 22日に公示される参院選の東京選挙区(改選数6)で、立候補予定者が想定した30人を超える見通しとなり、各地の選挙管理委員会はポスター掲示場の増設作業に追われている。

特集:2016参院選

 有権者数約73万5千人と都内最多の世田谷区。区選管は区役所前にあるポスター掲示場(縦1・36メートル、横4・43メートル)の左下に、「31、32、33」と記したベニヤ板を急きょ継ぎ足した。本来は左側に追加したかったが、駐車禁止の看板が近接して設置されているため「撤去には時間がかかる。手間がかからず早く作業するため、下に付け足した」と担当者。板の増設は区内の全掲示場892カ所で終了したが、うち64カ所は上下に付け足したという。

 都選管によると、東京選挙区の候補者は、直近5回の参院選(2001〜13年)で最大24人。今回はこの数字を参考にしたうえ、余裕をもってポスターの枠は30人分を用意した。

 だが、立候補に必要な書類などを受けつける事前審査に訪れる立候補希望者は後を絶たず、都選管が17日夜に各区市町村選管に3人分のスペース増設を指示した。審査終了者は20日現在で31人で、掲示場は33人分でもさらに足りなくなるおそれがある。都選管担当者は「有権者の選択肢が増えることはいいことだが、準備した枠に無事に収まるようにと祈る気持ちです」。(伊藤あずさ、池田良)

1733チバQ:2016/06/21(火) 19:50:54
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606210001.html
【壮絶選挙区に迫る】参院選、首都圏・近畿圏の8選挙区の情勢分析 小林吉弥氏
16:51夕刊フジ

【壮絶選挙区に迫る】参院選、首都圏・近畿圏の8選挙区の情勢分析 小林吉弥氏
安倍首相の演説にも熱がこもる=19日
(夕刊フジ)
 参院選(22日公示-7月10日投開票)を目前に控え、与野党幹部の舌戦が激化している。東京都の舛添要一知事(67)の見苦しい辞職劇や、有力候補とみられた民進党の蓮舫代表代行(48)の「都知事選不出馬」表明は、選挙区情勢にどんな影響を与えているのか。夕刊フジでは、選挙予測に定評のある政治評論家の小林吉弥氏に、首都圏・近畿圏の8選挙区の情勢分析を依頼した。上編では、東京、埼玉、京都、奈良という熾烈(しれつ)な4選挙区の死闘に迫った。

 「アベノミクスは失敗していない。今の政策をやめれば、4年前のあの暗い時代に逆戻りする」「民進党は甘い言葉ばかりを言う。『気をつけよう、甘い言葉と民進党』だ。われわれは約束は必ず実行する」

 安倍晋三首相は19日夕方、宿敵といえる民進党の菅直人元首相のおひざ元、東京・JR吉祥寺駅前での街頭演説で、こう訴えた。

 ただ、冒頭で「(舛添氏の)辞任騒動でご迷惑をおかけしたことを、おわびします」と語るなど、前回知事選で舛添氏を支援した責任に触れざるを得なかった。

 一方、民進、共産、社民の野党3党の党首は、野党を支援する学生グループ「SEALDs(シールズ)」などで構成する「市民連合」とともに東京・有楽町で合同の街頭演説を行った。

 民進党の岡田克也代表は「参院選は時代の大きな分岐点だ。道を誤ると、もう後戻りできない」などと、憲法改正阻止を訴えた。

 改選数が1増えて6となった東京では、参院選とともに、「ポスト舛添」を選ぶ都知事選(7月14日告示、31日投開票)にも注目が集まっている。参院選の結果は、都知事選にも直結するだけに、各党が力を入れる重点区となっている。

 小林氏の予測は別表の通りだ。

 まず、東京選挙区では、自民党の中川雅治総務会長代理と、民進党の蓮舫氏、公明党の竹谷とし子元財務政務官、共産党の弁護士、山添拓氏の4人に「当確」の印がついた。

 小林氏は「この4人の当選は揺るがないだろう。自民党は舛添問題のマイナスが懸念されてきたが、中川氏は組織票を積み上げ、100万票を取れる態勢を構築している。『政権交代可能な二大政党制をつくりたい』として、都知事選への不出馬を決めた蓮舫氏はかつてのような勢いはないが浮動票を確実に集め、こちらも100万票も取れる力がある。竹谷、山添両氏は組織固めに余念がなく、手堅い」と分析した。

 残る2議席を、民進党の小川敏夫元法相と、おおさか維新の会の田中康夫元長野県知事、自民党の元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏の3人が争っている。

 小林氏は「連合が全面支援する小川氏と、知名度のある田中氏がやや優勢だ。自民党2人目の朝日氏は『五輪』をアピールしているが、出馬表明が遅れたこともあり、インパクトや浸透が気になる。東京では前回、俳優の山本太郎氏が当選した。都民は気まぐれなところがあり、今後、情勢が動くことは十分考えられる」と指摘した。

 舛添氏辞職の影響なのか、報道各社の世論調査で、内閣支持率や自民党支持率がやや下落しているのも注目される。蓮舫氏の「都知事選不出馬」についても、「もし、出馬していれば全国的話題となり、参院選で勢いに欠ける民進党候補の後押しとなった。なぜ、断念したのか…。残念だ」(同党ベテラン議員)という指摘もある。

1734チバQ:2016/06/21(火) 19:51:10
 埼玉選挙区(改選数3)はどうか。

 小林氏は「公明党の西田実仁参院幹事長は自民党の推薦も得ており、有利に戦いを進めている。残り2議席をめぐり、自民党の関口昌一元総務副大臣と、民進党の大野元裕元防衛政務官、共産党県常任委員の伊藤岳氏の3人が激しく争っている」と分析する。

 京都選挙区(改選数2)も激戦だ。

 小林氏は「民進党の福山哲郎元官房副長官が、実績や知名度で頭ひとつ抜けている。残り1議席をめぐり、共産党の弁護士、大河原寿貴氏が、自民党の二之湯智元総務副大臣を猛追している。共産党が自民党に勝利するという番狂わせの可能性もあり、『民共』で2議席を占めるかもしれない」という驚くべき見方を示した。

 1人区の奈良選挙区は、民進党の前川清成元内閣府副大臣が先行し、自民党の元総務省職員、佐藤啓氏が追いかける。

 「前川氏は共産、社民の推薦も得ており、地元で浸透している。佐藤氏は若さをアピールしている」(小林氏)

 政権選択の衆院選に比べて、関心が薄いといわれる参院選だが、舛添・蓮舫問題の余波もあり、今後の展開が注目されそうだ。

1735チバQ:2016/06/21(火) 19:51:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk34010660000c.html
<2016参院選>広島選挙区 予定7人準備着々 あす公示 /広島
15:45毎日新聞

 参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向けて選挙戦に突入する。広島選挙区は現職2人、新人5人の計7人が立候補の準備を進めており、2議席を巡り激しい戦いが予想される。今回から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる中、安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」の評価や、安倍首相が意欲を見せる憲法改正が争点になりそうだ。

 広島選挙区で立候補を表明しているのは、自民現職の宮沢洋一氏(66)▽民進現職の柳田稔氏(61)▽共産新人の高見篤己氏(64)▽おおさか維新新人の灰岡香奈氏(32)▽こころ新人の中丸啓氏(52)▽幸福新人の佐伯知子氏(36)▽無所属新人の玉田憲勲氏(58)--の7人。

 立候補の届け出は22日午前8時半〜午後5時、中区の県庁で。期日前投票は23日〜7月9日、市区役所や町役場などである。【石川裕士】

1736チバQ:2016/06/21(火) 19:52:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk26010522000c.html
<2016参院選>あす公示 決戦目前 意気込む各党 /京都
15:44毎日新聞

 参院選が22日に公示され、7月10日の投開票に向けて、18日間の選挙戦がスタートする。京都選挙区(改選数2)では、4人が立候補を表明。公認候補を出さなかった政党も、比例代表での得票を狙う。府内の主要政党の幹部に、選挙戦に向けた意気込みや展望を聞いた。【野口由紀、木下訓明、篠田直哉】

 ◆自民

 ◇自民府連・西田昌司会長

 選挙区では、トップ当選を果たしてもらいたい。「第3極」が出ない今回は、政党の実力が問われる。これらの勢力に流れていた票を取り込み、衆院の各小選挙区単位で「完全1位」を目指す。特に、北陸新幹線の舞鶴-学研-関空ルートを実現させることで、府全域にアベノミクスの効果を広げたい。北陸、中部、近畿圏だけでなく、中国圏など広域的な経済発展が見込める政策を実現していく。

 ◆民進

 ◇民進府連・泉健太会長

 「普通の人」の暮らしが豊かになる政策を訴えたい。民泊など観光振興は地域社会と折り合いの付いた節度あるものとする。また少子化対策では若者や貧困世帯の支援を主張する。選挙区で目指すのはトップ当選だ。自民などは(1人区などでの)共産との共闘を批判するが、「今の政権の政策を放置できない」との共同歩調で、共に政権を作るためではない。我々は改革勢力だ。その下に結集を呼びかける。

 ◆公明

 ◇公明府本部・竹内譲代表

 京都での目標は比例で15万票獲得。近畿を中心に活動する立候補予定者が、既に何度も京都入りしている。成長戦略の重要な柱は子育て支援や社会保障。社会保障を充実させることで好循環をもたらすというのが党の基本的な考え方であり、その考え方が「ニッポン1億総活躍プラン」になった。党には、医療、福祉、介護、年金などの問題に取り組んできた長年の実績がある。これらの更なる充実を訴える。

 ◆共産

 ◇共産府委員会・渡辺和俊委員長

 安倍政権の暴走を止める野党共闘に共産党が積極的に取り組み、全国の1人区で協力が成立した。本来は保守を支持してきた都市部の自治会や消防団関係者からも「今こそ共産党がしっかり頑張って」と励まされている。比例代表で目標の30万票を上回れば、選挙区の候補も確実に当選できる。ブラックバイトや奨学金問題などへの取り組みを訴え、若い無党派層に支持を広げられるようにしたい。

 ◆おおさか維新

 ◇おおさか維新京都総支部・田坂幾太代表

 政治資金の支出を巡る舛添要一・東京都知事の公私混同問題で、既成政党は国民の感覚とずれていることが改めて明らかになった。これを直せるのは、議員の報酬や定数の削減などを実行し、身を切る改革をしてきた維新しかないと訴える。今年4月の衆院3区補選では大敗した。結果を謙虚に受け止め、参院選では全国の比例代表の候補者の応援をしながら、地道に活動を広げていきたい。

 ◆社民

 ◇社民府連・桂川悟代表

 6年前の比例代表での得票3万票を基準に、それ以上を目指したい。府内では京丹後市の米軍基地と、その中にあるXバンドレーダーの撤去、府近隣の原子力発電所の再稼働反対を中心に訴える。また安全保障関連法の問題。アベノミクスによる貧困と格差拡大の問題も主張する。組織の存亡をかけた戦いになる。後のない戦いだ。民進党と選挙運動の具体的連携も図りながら、持てる力を出し切りたい。

 ◆生活

 ◇生活・豊田潤多郎・府4区総支部長

 安全保障関連法は撤廃、原発ゼロで環境に優しい代替エネルギーへの転換推進、社会保障のビジョン作成と景気回復を訴える。選挙区候補は立てていないが、野党で京都の2議席を独占できるよう支援を進めたい。比例代表では過去最高の得票を目指していく。自民1強状態を打破し、さまざまな野党が結集して連合体を形成する「日本版オリーブの木」による政権交代を実現させたい。

 ◆こころ

 ◇こころ・小野由紀子京都3区支部長

 消費税収の一部を政府が積み立て、年金受給者に還元する「消費税マイレージの制度」の導入を訴える。消費税を払うものからためるものへと意識改革し、地域格差や少子化対策にも役立てる。大阪を地盤とする比例代表の候補者が京都にも入り、演説会を開く予定で、府内全域で票の上積みを目指す。自民に対しては正論は支持するが、間違っていることにはおかしいと言うことで存在感を出す。

〔京都版〕

1737チバQ:2016/06/21(火) 19:52:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk29010622000c.html
<2016参院選>あす公示 現新4人出馬へ 改憲勢力の議席焦点に /奈良
15:31毎日新聞

 参院選が22日公示され、7月10日の投開票に向けて選挙戦が始まる。奈良選挙区(改選数1)には、自民新人の佐藤啓氏(37)=公明推薦▽民進現職の前川清成氏(53)=共産、社民、生活推薦▽おおさか維新新人の吉野忠男氏(57)▽幸福実現新人の田中孝子氏(60)の4人が立候補を表明。各党幹部が応援演説に来県するなど既に事実上の選挙戦に突入している。【芝村侑美、和田明美、日向梓】

 今回の参院選では、安倍晋三政権による消費税引き上げの再延期やアベノミクスへの是非のほか、改憲勢力の議席が発議に必要な3分の2に達するかが焦点となりそうだ。

 元総務官僚の佐藤氏は昨秋の出馬表明以来、知名度アップへ業界団体や企業回りを徹底し、公明党の推薦も今年3月に取り付けた。党も「重点区」と位置付け、10日に安倍首相が来県するなどてこ入れを図る。少子化対策や子育て支援なども訴え、議席奪取を狙う。

 3選を目指す前川氏は、後援会回りなどで地盤を固めてきた。党は今年5月、共産党などと前川氏を「統一候補」とすることで合意。他党集会へもこまめに参加し、安全保障関連法の廃止、安倍政権打倒などを訴える。19日に岡田克也党代表も来県した。

 吉野氏は今年3月の出馬表明後、県内各地で駅の朝立ちなど街頭活動を中心に取り組む。大阪経済大教授の経歴も踏まえ、大学までの教育無償化を主張。議員定数や報酬削減など「身を切る改革」を訴え、第三極としてアピールを図る。

 田中氏は衆院選も含めて4度目の国政への挑戦となる。消費税減税による経済活性化、マイナンバー制度廃止などを主張しており、他候補との違いを訴えている。

1738チバQ:2016/06/21(火) 19:53:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk30010490000c.html
<2016参院選>与野党対決が鮮明 4党共闘はならず /和歌山
15:23毎日新聞

 参院選は全国32の1人区で野党4党が候補者を一本化し、与野党対決が鮮明になった。だが、和歌山選挙区では民進、共産が予定していた候補者を取り下げ、市民グループが擁立した新人に一本化したものの、民進は推薦を出さず、いびつな形での共闘となった。立候補予定者の陣営や政党の思惑、戦略を探った。【阿部弘賢、倉沢仁志】

 「皆さん、気をつけてください。日本を革命しようとする共産党と手を組んでいるのが民進党なんです」。5日にJR和歌山駅前であった自民県連の街頭演説。マイクを握った県連幹部が声を張り上げた。

 自民現職の鶴保庸介氏(49)=公明推薦=は、旧自由から出馬して初当選した1998年参院選後、前々回、前回と着実に得票数を伸ばした。現在、党の参院政策審議会長という要職にあり、周囲は「当選すれば大臣に」と期待を膨らませている。それだけに今回は内容が問われるとして、陣営は自公票を固めた上でさらに上積みを目指している。

 そこで鍵となるのが、2014年衆院選の比例代表で5万票余りだった旧民主票と、9万票近くを獲得した旧維新票だ。

 大票田の和歌山市では、民進の岸本周平衆院議員(和歌山1区)が3回連続当選している。支持者の多くは自民支持の保守層と重なり、共産との共闘に拒否感を持つ人も多い。自主投票を決めた民進最大の支持団体・連合は、98年選挙で鶴保氏を推薦しており、鶴保氏の陣営関係者は「かえって他候補より応援しやすいという人はある程度いる」と話す。

 また、候補不在の維新票は今回、行き場を失っている状態。自民県連と陣営は野党共闘にくさびを打ち込み、比例代表や今後の衆院選もにらんで野党票の取り込みを図る。

 一方、「市民連合わかやま」が擁立した無所属新人、由良登信氏(64)=共産、社民、生活推薦=陣営は、立候補表明後、民進、共産が相次いで候補者を取り下げたことを前面に打ち出す。集会などで「(野党は)由良氏に一本化してくれた」と、「事実上の統一候補」と強調する。

 民進の推薦を得られなかった市民連合が頼りとするのが無党派層だ。国内の賛否が割れる中で自公などの賛成多数で可決、成立した安保法制の廃止を旗印に、これまで政治にほとんど関わってこなかった子育て世代の女性や大学生らの結集を図る。関係者は「県内でも安倍政権を何とかしてほしいという声は高まっている」と手応えを語る。

 若い支持者らは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使い、知名度で劣る由良氏をアピール。政治課題などについて由良氏と気軽に意見を交わす「ゆらカフェ」を街中で開くなど、草の根的に支援の輪を広げている。市民連合の豊田泰史代表は「市民が中心となって戦う、和歌山では初の選挙。和歌山で勝利し、今の政治の流れを変えたい」と力を込める。

 幸福新人の西本篤氏(46)も立候補を予定している。

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 ◇和歌山選挙区 予想される顔ぶれ

鶴保庸介氏(49) 自民・現職=公明推薦

西本篤氏(46) 幸福実現・新人

由良登信氏(64) 無所属・新人=共産、社民、生活推薦

1739チバQ:2016/06/21(火) 19:54:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk25010578000c.html
<2016参院選>滋賀選挙区 あす公示 現新3人が出馬へ /滋賀
16:11毎日新聞

 22日公示される参院選滋賀選挙区(改選数1)には、これまでに自民党新人の小鑓隆史氏(49)=公明推薦▽民進党現職の林久美子氏(43)=共産、社民推薦▽幸福実現党新人の荒川雅司氏(41)の計3人が立候補を表明している。野党3党が候補者を林氏に統一。与野党対決が鮮明となり、安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」や昨年9月に成立した安全保障関連法の是非を巡って激しい論戦が繰り広げられそうだ。【衛藤達生、田中将隆、森野俊】

 ◇党大物が続々来援 小鑓氏

 小鑓氏は20日、茂木敏充・自民党選対委員長の応援を受け、米原市などで集会を開催した。2年前の知事選で三日月大造知事に惜敗。今回の参院選に向けて昨年秋に立候補を表明して以来、県内をくまなく回り、知名度の浸透を図ってきた。

 自民は2012、14年の衆院選で県内4小選挙区で全勝したが、今回は野党共闘が成立したことで危機感を強めている。茂木氏以外にも安倍首相をはじめ、石破茂地方創生担当相や伊吹文明・元衆院議長ら党の大物も続々と応援に入り、小鑓氏の支援を訴えている。

 連立を組む公明党も小鑓氏を積極的に支援。粉川清美・同党県本部代表は集会などで「公明の滋賀選挙区候補は小鑓さん」と呼びかけている。

 ◇野党統一を前面に 林氏

 林氏は20日、「市民の会しが」が主催する女性を中心とした座談会に参加。「政党と市民の間に立って、それをつなぐ架け橋になりたい」などと訴えた。

 3回目の選挙戦となる今回は「野党統一候補」を前面に押し出して活動を展開。街頭演説で使う選挙カー「久美子号」や、本人が肩からかけるたすきにも「野党統一」の文字が躍る。駅頭でのあいさつや企業回りなどの一方、無党派層への浸透を図ろうと市民イベントなどへも意識的に参加してきた。

 共産党や社民党との連携も密に取り、14日にはJR草津駅前で初の合同街頭演説会を開催。安保法制反対や憲法問題について重点的に論じ、「平和」をテーマに支持を訴える場面が目立つ。

 ◇湖上からの演説も 荒川氏

 荒川氏は商業施設や駅前での街頭演説を精力的にこなしてきた。20日も朝夕の2回、JR南草津駅前に立ち、演説した。また、消費増税の是非に関するアンケートを街頭で実施したり、船を使っての琵琶湖からの呼びかけなど、ユニークな取り組みにもチャレンジしている。湖上からの演説は選挙期間中にもする予定だ。

1740チバQ:2016/06/21(火) 19:57:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk33010583000c.html
<2016参院選>あす公示 3新人が立候補予定 各陣営、激しい前哨戦 /岡山
14:52毎日新聞

 参院選は22日公示され、7月10日の投開票に向け論戦がスタートする。岡山選挙区(改選数1)には自民の元東京都北区議、小野田紀美氏(33)=公明推薦▽民進の会社社長、黒石健太郎氏(32)=共産、社民推薦▽幸福実現の党県副代表、田部雄治氏(40)--の新人3人が立候補を予定している。引退を表明した民進、江田五月氏(75)が長年守った議席を巡り各陣営は既に激しい前哨戦を展開。本番を迎え、訴えのボルテージも上がる。【石川勝己】

 小野田氏は昨年10月の出馬表明から県選出国会議員8人のサポートで県内をくまなく回り、教育格差の是正などを訴えながら知名度アップに注力してきた。既に約1100の企業・団体から推薦を取り付けた。

 19日には石破茂地方創生担当相が応援に駆けつけ、選挙期間中も閣僚級が来県を予定する。公示日は北区の県庁前に加藤勝信1億総活躍担当相ら県選出の国会議員が顔をそろえ、出陣式を行う。

 黒石氏は出馬表明が今年1月と出遅れたが、「江田後継」を前面に県内全域に1万枚のポスターを掲示した。共産、社民との野党統一候補として支持拡大を訴える。

 民進の地盤が弱い美作や東備、井笠地域などは共産や連合岡山の協力で浸透を図り、既に岡田克也民進党代表や志位和夫共産党委員長ら党首級が応援に駆けつけ、公示後も応援を受ける予定。北区のイオンモール岡山前で第一声を上げる。

 田部氏は北区下中野に事務所を構え、支持者回りや街頭演説で、消費税率の5%への引き下げによる景気浮揚や憲法9条改正による国防強化などの政策を訴える。

 2月の出馬表明から県内全域を一巡し、選挙期間中は街頭での活動を増やし、釈量子党首も応援に駆けつける。公示日は北区のJR岡山駅前で第一声を上げる予定だ。

1741チバQ:2016/06/21(火) 19:58:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk20010611000c.html
<参院選>あす公示 3人が出馬予定 1議席を巡る戦いへ /長野
13:02毎日新聞

 参院選は22日、公示される。長野選挙区には自民党現職、若林健太氏(52)▽民進党新人、杉尾秀哉氏(58)▽幸福実現党新人、及川幸久氏(56)--が立候補を予定している。定数削減により改選数が2から1へと減り、1議席を巡る与野党の事実上の一騎打ちとなる見込みだ。投開票は7月10日。

 再選を目指す若林氏は民進、共産、社民各党の選挙協力を「野合」とし、「批判ばかりで代案がない」と主張。「地域の実情を知り、国会に届けるのが役目だ」と6年間の実績を強調した。安倍内閣の経済政策アベノミクスについて「道筋が見えてきた。流れを止めず、引き続き前に進めたい」とする。

 野党共闘で出馬する杉尾氏は「立憲主義に反し、数の力で押し切る安倍政権にはノーを突きつけるべきだ」と「安全保障関連法の撤回」を前面に打ち出す。アベノミクスで「格差は広がり、地方は疲弊している」と批判。「弱者のための政治への転換」や、高齢者が生き生きと暮らせる社会の実現など、雇用・福祉対策に重点を置いている。

 及川氏は消費税10%への増税に反対し、国防軍が必要として改憲を唱える。農業振興策として「信州の農産物を米国に高価格で輸出し、世界ブランドにする」と訴え、新年金制度の創設も公約に掲げる。【参院選取材班】

1742チバQ:2016/06/21(火) 19:58:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk19010047000c.html
<2016参院選・やまなし>あす公示 4人が立候補予定 民進の議席維持焦点 /山梨
12:48毎日新聞

 参院選は22日、公示される。山梨選挙区(改選数1)には新人3人と元職1人の計4人が立候補の準備を進めている。任期限りで引退する輿石東・参院副議長が18年間守ってきた議席を、野党統一候補で臨む民進が維持できるかが最大の焦点だ。7月10日の投開票日に向け、18日間の選挙戦が始まる。【参院選取材班】

 自民は新人の高野剛氏(67)を擁立した。県議6期21年の経験を強調し、支持を訴える。業界団体からの推薦は20日現在で94にのぼる。甲府市では、保守系市議18人が「甲府市連選対本部」を設立。実働で約20まで減った市内の党地域支部の数を約30まで回復させた。「自民党の候補」であることをアピールし、組織固めに力を注ぐ。

 高野氏は地域経済の再生・活性化などを訴える。陣営幹部は「最重点区の甲府で勝ち、(高野氏の地元・甲州市も含む)峡東地域でも支持を固めたい」と話す。

 民進新人の宮沢由佳氏(53)は、集会で輿石氏があいさつに立つなど「後継」色を前面に打ち出す。連合山梨や輿石氏の出身母体・山梨県教職員組合(山教組)などが支持拡大を図る。野党統一候補として、社民、共産からも支援を受ける。子育て支援で20年以上の経験があり、「現場の声を国政に届ける」と意気込む。介護や教育、雇用を課題に挙げ、格差解消を訴える。

 陣営幹部は「大票田の甲府市や、(民進党の立候補予定者がいない衆院2区と重なる)富士吉田市などで浸透を図るのが急務」という。

 無所属で元職の米長晴信氏(50)は、2007年の参院選で民主公認で当選し、1期6年務めた。4人の中で最も遅い5月23日に出馬を表明。多い日は数十人に会い、毎日数十件電話をかけるなどして、草の根で浸透を図っている。県内経済活性化のため、2027年のリニア中央新幹線の開業も見据え、県内のインフラ整備の重要性などを訴える。

 13年参院選の投票率(56・65%)を前提に14万票を当選ラインに設定。米長氏は「(自民・民進など)あらゆる支持層を取り込みたい」と意気込む。

 幸福実現から立候補予定の新人、西脇愛氏(31)は、消費税率を現行の8%から5%へ引き下げることや、国防強化のために日本が核武装を進めることなどを主張する。各地の街頭に立ち、政策を訴えている。陣営幹部は「人口の多い甲府市を中心にくまなく回り支持を広げたい」と話している。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇山梨選挙区で予想される顔ぶれ(改選数1)

高野剛 67 自 新

宮沢由佳 53 民 新

西脇愛 31 諸 新

米長晴信 50 (1)無 元

 ※並びは参院の勢力順。氏名、年齢、党派、新人・元職の別。カッコ内数字は当選回数。政党略称は、自=自民、民=民進、諸=諸派、無=無所属

1743チバQ:2016/06/21(火) 19:59:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk24010110000c.html
<2016参院選>三重選挙区 あす公示 現新3氏立候補予定 野党側議席守れるか /三重
12:37毎日新聞

 参院選は22日公示される。三重選挙区(改選数1)には、自民新人の山本佐知子氏(48)と民進現職の芝博一氏(66)、幸福新人の野原典子氏(59)の3人が立候補を予定している。前回の2013年選挙に続き連勝を目指す与党に対し、“安倍政権打倒”を旗印に候補を芝氏に一本化した野党側が議席を守れるかが焦点。選挙戦では、アベノミクスの評価に加え、野党は安全保障関連法や、安倍晋三首相が意欲を見せる改憲の是非も争点にしたい考えだ。【田中功一】

 山本氏は、旧三重1区選出の元衆院議員で自治相も務めた故・山本幸雄氏の孫。今年1月の出馬表明以来、自民党県議、市議らの支援を受け、集会や企業・団体回りなどを重ね、幸雄氏の孫であることをアピール。事務所も幸雄氏が地盤とした四日市市に設けた。

 自民は岡田克也・民進党代表の地元の三重を最重点選挙区と位置づけており、公示前から安倍首相をはじめ、閣僚らが次々と来県。出陣式にも谷垣禎一幹事長が出席する予定で、山本氏の知名度アップに全力を挙げる。

 一方、民進、共産、社民の県内の野党3党は、「市民連合みえ」と、安保関連法の廃止など4項目の内容で個別に政策協定を結び、3選を目指す芝氏に候補者を一本化した。市民連合みえの街宣活動を除いて3党が一緒に行動することはないが、各党が自主的に支援する。

 芝氏も民進党県連と連合三重、県議会の民進系会派「新政みえ」と一体となったこれまでの活動を強化する一方、市民連合みえとも連携する。活動に賛同する学生、学者、弁護士、子育て世代の女性など、従来は関係の薄かった層への支持拡大を図っている。

 野原氏は、地元の北勢地域を中心に街宣活動などを展開している。

〔三重版〕

1744チバQ:2016/06/21(火) 20:00:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160621ddlk15010334000c.html
<2016参院選>あす公示 改選数削減で激戦必至 既に事実上の選挙戦 /新潟
11:57毎日新聞

 政権の「中間評価」と位置付けられる参院選が22日公示される。今回から新潟選挙区の改選数が2から1に削減され、かつてない激戦が予想される。新潟選挙区には、再選を目指す自民現職の中原八一氏(57)=公明推薦=のほか、野党統一候補として無所属で臨む生活の党の元職、森裕子氏(60)=民進、共産、社民、生活推薦=と幸福実現党新人の横井基至氏(35)が立候補を表明しており、既に県内各地で事実上の選挙戦を繰り広げている。【米江貴史、柳沢亮】

 「ここに来て相手の背中が見えてきた。負けるわけにはいかない」。12日に新潟市内で開かれた自民党県連大会で、中原氏は普段よりも語気を強めて支援を呼びかけた。党の支持基盤を生かした組織戦を展開し、20日現在で企業や経済団体など約2400団体から推薦を取り付けた。

 県内のJA新潟中央会など農協団体で構成する政治組織「県農政刷新連盟」(県農政連)も今回、初めて中原氏を推薦。関係者によると、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る政府の対応などには不満があるものの、組織内では「政権与党の中で、自分たちの声を反映してもらわなければ」と政権とのパイプを重視する声が強かったという。

 県農政連は、中原氏が初めて臨んだ2010年参院選では、旧民主党政権下だったこともあり、自主投票としていたが、元々は自民党の有力な支持基盤。県連関係者は「これまで陳情してきた経過もあるのでは」と分析する。ただ、個別のJAの対応についてはそれぞれの判断に委ねており、TPPへの反発などから既に自主投票を決めたところもある。組織票をどこまで固められるかが焦点となる。

    ◇

 「私が参院選へ出馬表明したとき、『異常だ』と激しく批判した。この根性は見上げたものではありませんか」。JR新潟駅前で13日に行われた森氏の街頭演説で、応援に駆け付けた民進党の菊田真紀子衆院議員は、懸念されている「確執」を笑い飛ばし、共闘態勢をアピールした。

 菊田氏があえて踏み込んだ背景には、旧民主党を離党した森氏に対するしこりがいまだに解消できていない点にある。民進党を支援する連合新潟も森氏の推薦を決定したものの、一枚岩ではない。前回2013年の参院選新潟選挙区で社民党候補を支援した自治労県本部は森氏への推薦を決めたが、電機連合新潟地方協議会は既に自主投票を決定。県電力総連など態度を保留している産別もある。

 選挙戦略は、民進、共産、社民、生活4党と連合新潟、市民団体などで構成する「連絡調整会議」が担っており、「安倍政権打倒」を旗印に、各組織と無党派層にどこまで浸透できるかがカギとなる。

1745チバQ:2016/06/21(火) 20:01:51
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016062102000172.html
<参院選>あす公示 現新12人出馬予定 屈指の激戦区様相
08:10東京新聞

 二十二日に公示される参院選で、神奈川選挙区(改選数四)は二十日現在で四人の現職と八人の新人が立候補を予定している。与野党入り乱れる全国でも屈指の激戦区となる見込みで、安倍晋三政権の評価を問う激しい選挙戦が予想される。 (参院選取材班)

 立候補を予定しているのは自民党公認の現職三原じゅん子氏(51)、民進党公認の現職金子洋一氏(53)と真山勇一氏(72)、公明党公認の新人三浦信祐氏(41)、共産党公認の新人浅賀由香氏(36)、おおさか維新の会公認の新人丹羽大氏(39)、社民党公認の新人森英夫氏(44)、日本のこころを大切にする党公認の新人清水太一氏(34)、幸福実現党公認の新人壱岐愛子氏(30)、諸派新人の片野英司氏(45)、無所属現職で自民党推薦の中西健治氏(52)、無所属新人の佐藤政則氏(48)の十二人。

 与党系候補予定者の三氏に対し、野党候補予定者がどう支持を広げるかが焦点。自公政権が成立させた安全保障法制に反対し、立憲主義の回復を求める市民勝手連の動きも注目される。

 立候補届け出は午前八時半から午後五時まで横浜市中区の県庁本庁舎で受け付ける。

1746チバQ:2016/06/21(火) 20:05:28
自民、民進、改革、怒りってところ?
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160621-134-OHT1T50047.html
谷亮子氏、参院選不出馬 4党から打診も「小沢先生への最後のご奉公」と見送り
17:58スポーツ報知

谷亮子氏、参院選不出馬 4党から打診も「小沢先生への最後のご奉公」と見送り
参院選不出馬を表明した谷亮子氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 生活の党と山本太郎となかまたちの谷亮子参院議員(40)は21日、参院選(22日公示、10日投開票)に出馬しないことを表明した。政界復帰には含みをもたせた。

 谷氏は小沢一郎代表が進めていた野党による比例代表統一名簿構想が実現しなかったことなどを理由に、同党からは出馬せず、打診があった他党からの出馬を検討していたが、自身が離党することで生活の党は政党要件を満たさなくなってしまうことなどから「小沢先生への最後のご奉公として、(他党からも)出ないことを決め、スッキリしました」と話した。任期満了を待って離党する方針だ。

 谷氏は、4つの政党から出馬打診があったことを明かし、21日に見送ることを決断したという。小沢氏からは「残念だが、まだ若いからいろんな経験ができる」と声を掛けられたという。

 谷氏は「小沢ガールズ」の一人として2010年参院選で旧民主党から出馬し、初当選。11年にはスポーツ議員連盟会長としてスポーツ基本法を成立させた。12年に小沢氏とともに民主党を離党し、13年には生活の党副代表兼参議院幹事長に就任した。「政治家としての仕事にはメダルの色には例えられない思いがある」と6年間を振り返った。

 今後については、政界復帰に含みを持たせながらも「議員ではできなかったこともやりたい」とも話した。メディアの仕事で、リオ五輪に行く計画もあるという。2020年の東京五輪での現役復帰について「まだ間に合う? いくつになるんだろう」と笑い飛ばしながらも「何らかの形で五輪パラリンピックを応援していきたい」とも話した。

1747チバQ:2016/06/21(火) 20:06:51
上だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160617ddlk16010373000c.html
<対決の構図>’16参院選・富山/上 自公の結束を強調 野党共闘に「油断はならぬ」 /富山
06月17日 12:56毎日新聞

 5月8日、富山市内で行われた事務所開き。推薦状を受け取った自民現職、野上浩太郎氏(49)が、手渡した吉田勉・公明県代表と固く握手を交わすと、集まった約500人の支持者(主催者発表)から拍手が起こった。公明の推薦をアピールし、連立政権としてともに国政を前進させることを誓い合う姿。自民の野党時代で、野上氏への推薦が見送られた2010年の参院選では見られなかった光景だ。

 当時の野上氏は、それでも約32万票を得て、次点の民主(当時)候補に10万票近い差をつけて参院議員に返り咲いた。自民は13年参院選で、新人が75%を超える得票率で圧勝するなど、衆参の県内選挙区で議席を独占している。今年5月下旬の県連大会には、石井隆一知事や市町村長らが多数、顔を並べるなど、厚い保守地盤を見せつける。

 とはいえ、野上氏が再選を目指した07年参院選では、自民が39年ぶりに選挙区の議席を失っている。民主、社民、国民新の野党3党が推薦した無所属新人候補に苦杯をなめたのだ。今回の参院選で議席を争うとみているのも無所属の新人候補。民進、共産、社民、生活の4党が推薦し、07年とは枠組みは異なるが、野上陣営の選対本部長、中川忠昭県議は「共産も含めた野党の統一は初めてで、厳しい戦いになる」と強調。選対総括責任者の宮腰光寛・衆院議員も「決して油断してはならない」と、野党共闘を警戒する。

 今月9日夜、富山市のオーバード・ホールで開かれた公明党の時局講演会。比例代表に立候補する党県顧問の浜田昌良氏も「野党連合なんかに負けてはならない」などと対抗心を隠さなかった。支持母体の創価学会の一部会員が昨年、安保法制に反対し、国会前のデモに参加する動きもあったが、安保法制の影響は「富山では特にない」(党県関係者)といい、浜田氏も約1800人(主催者発表)を前に「選挙区は野上氏、比例は公明」と連携を強調した。

 野上氏も同調した。「活力ある日本を作っていくためには、自公の安定した政権が必要だ。混乱した政治に戻すのか。安定した政権で前に進むのか。それが問われる選挙だ」。かけ声を上げて締めくくった集会は、盛り上がりを見せた。

 野上陣営は、前回衆院選で県内3万8000票の比例票を積み上げた公明の組織力に期待する。「目標は30万票」(陣営幹部)だが、更なる上積みで3選を目指す。【大東祐紀】

    ◇

 7月10日投開票の参院選は22日の公示まであと5日。夏の決戦に向けた与野党の構図を2回に分けて報告する。

1748チバQ:2016/06/21(火) 20:07:23
これも上だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160617ddlk17010336000c.html
<戦いのかたち>2016参院選/上 「自民1強」なびく業界 不満抑え、政策実現期待 /石川
06月17日 12:50毎日新聞

 「金沢港の改修事業。今回は国交省と財務省の理想的な連係プレーができた」

 金沢港のみなと会館で今月4日にあった「『金沢港の将来を考える』講演会」。自民現職の岡田直樹氏(54)は胸を張った。

 老朽化した同港は、国交省が今後数年間で総額60億円を投じて改修を進める方針だ。岡田氏が副財務相として予算編成に関わった今年度予算では、まず5000万円が調査費として計上された。

 会場には、水産、建設、製造各業界の関係者約100人が姿を見せ、地元への貢献を強調する岡田氏に大きな拍手で応えた。

   □   □

 「国土強靱(きょうじん)化」を掲げた自民党が2012年末に政権復帰してから約3年半。公共事業復調の効果は石川県にも及ぶ。国交省によると、県内での公共工事の受注実績(推計)は民主党政権下の10年度が1044億円だったが、15年度は2081億円に倍増。北陸新幹線開業に伴う建設ラッシュで、民間発注工事も多い。

 道路舗装などを手がける金沢市の建設会社の担当者は取材に「公共事業は受注全体の6割ほど。自民政権に戻ってから1〜2割増えた」と手応えを話す。

 金沢建設業協会の幹部は「前政権は公共工事が悪であるかのように国民に植え付けた」と民進党(旧民主党)を批判。「適切なインフラ政策は絶対必要。岡田氏を応援するのは当然だ」と参院選での支援を鮮明にした。

   □   □

 「いじめられているよ。自民に、というより安倍さんに、と言った方がいいかな」

 JA石川県中央会の幹部は渋い表情を浮かべた。成長戦略の一環で、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)大筋合意や、農協改革を推し進めてきた安倍政権への不満は根強い。

 抗議の意志を示すかのように、JAグループ石川のウェブサイトには今も「STOP! TPP」とのタイトルの動画が掲載されている。それでも、JA内に自民離反の動きはない。

 なぜか。「政権与党の立場は大きい。こちらの主張を伝えるのも大事なことだ」

 さんざん「煮え湯」をのまされてはいるが、政策実現を期待できる政権与党とのパイプを持つメリットは計り知れない。

 そんなJAの胸中を見透かすかのように、元農林水産審議官で、石川選出の山田修路・参院議員は県内17の地域JAを細かく回り、岡田氏への支援を要請する。山田氏は「国内対策で十分乗り切れる」と話し、TPPへの不安解消に努める。

   □   □

 「最近看板を替えた政党がありましたね。名前なんて覚えなくていいんですよ」

 岡田氏は集会や国政報告会で皮肉交じりの民進批判を繰り返す。「だから安定した政権が必要だ」と締めくくるのが定番だ。

 国政での「自民1強」を強みに、着々と票固めを図る。金沢市の事務所には組織力を誇示するかのように、ガラス全面に各種業界団体や企業からの推薦状がびっしりと張られている。枚数は400を超える。【金志尚、竹田迅岐】

     ◇

 22日公示・7月10日投開票の参院選が迫る。事実上、与野党一騎打ちとなる石川選挙区(改選数1)の戦いの構図を2回に分けて報告する。

1749チバQ:2016/06/21(火) 20:08:22
中だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160616ddlk29010595000c.html
<攻防>’16参院選なら/中 「重点区」に早くも首相 自公連携強化、有権者さめた目も /奈良
06月16日 15:37毎日新聞

 「最大のテーマは経済政策。選挙を勝ち抜いて前進しよう」。今月10日、JR奈良駅前で安倍晋三首相が声を張り上げた。奈良選挙区(改選数1)の自民党新人で、元総務官僚の佐藤啓(けい)氏(37)の手を取ってアピール。傍らには県選出の高市早苗総務相もおり「彼は大変惜しまれながら退官した」と持ち上げた。

 現職は民進党の前川清成氏(53)で、今回は共産党なども推す「野党統一候補」。自民党は議席奪取を目指す「重点区」と位置付け、公示前に首相が来県した。

 JR奈良駅前の聴衆は陣営発表で1500人だが、人垣が出来るほどではない。安倍首相はその後、橿原市でも演説。聴衆の主婦(63)は「景気が良くなってる実感は私たちにはない。それでも消去法で自民党を選ぶしかないのかな」とさめた表情で語った。

    ◇

 自民党は参院選奈良選挙区で04、07、10年と旧民主党候補に3連敗。しかし、政権再交代で安倍首相が就任した後の13年は、新人・堀井巌氏が35万票余りを獲得し、得票率で5割を超す圧勝を収めた。

 連勝を期す党県連は昨年11月、総務省選挙課課長補佐、首相補佐官の秘書官などを務めた佐藤氏の擁立を決めた。田野瀬太道衆院議員(奈良4区)は私立西大和学園高(河合町)の先輩に当たる。県連幹部は「肩書もあり、勝てる候補」と自賛する。

 佐藤氏は県議らのバックアップも受けて支援団体、企業回りを続けている。国会閉会後の今月2日には茂木敏充・党選対委員長が奈良入りし、選対会議に出席してポスターの体裁などまで自ら指示を飛ばした。「やっと現職の背中が見えた」。奥山博康・党県連幹事長は手応えを口にする。

   ◇

 連立パートナーとして安倍政権を支える公明党。その組織力を生かし、参院選比例代表の得票は10年が約8万4000票、13年は約8万6000票と堅実に「数字」を出している。

 公明党は今年3月、早々に佐藤氏の推薦を決定。5〜6月に県内8カ所で開いた時局講演会では、佐藤氏の演説時間を公明比例候補と同格にし、佐藤氏は「どうか勝たせてください」と連呼。岡史朗・党県本部代表は「ここまで力を入れるのは初めて。野党統一候補への警戒もある」と話す。

 一方、平和や福祉などの問題に取り組んできた党の存在意義を問う声も根強い。安全保障関連法の審議を巡っては、支持母体・創価学会の会員からも県本部に「どうなっているのか」という声が寄せられた。

 岡代表は「他国で戦争をしないよう歯止めを掛けたのは公明党。支持者には説明は尽くした。既に時間も経ち、落ち着きを取り戻している」と説明する。

   ◇

 15日、舛添要一・東京都知事の辞任のニュースが駆け巡った。

 前日夕、自民党県連の奥山幹事長は急きょ記者会見し、知事辞職など厳正、迅速な対応を党本部に申し入れたことを明らかにした。

 奥山幹事長は「県民から連日怒りや意見が寄せられている」と説明。他自治体トップの進退に文書を出す異例の行動は、その矛先が与党へ向きかねないという懸念の表れだろう。

 「負けは許されない」。県連幹部は表情を引き締めた。

1750チバQ:2016/06/21(火) 20:11:10
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-36894982.html
<参院選みえ・陣営の戦略>民進党 「野党共闘」が実現
06月19日 10:25伊勢新聞

<参院選みえ・陣営の戦略>民進党 「野党共闘」が実現
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 三年前の前回参院選三重選挙区で自民候補に惜敗した民主(現民進)。平成十二年の補選から五回連続で勝ち続けていたが、民主への逆風にはあらがえなかった。民進の岡田克也代表は「あの頃は厳しかった。今回は同じことを繰り返さない決意だ」と語る。  前回は自民新人の吉川有美氏が三十七万票を獲得したのに対し、民主現職(当時)の高橋千秋氏が三十一万票、日本維新の会の候補が七万票、共産の候補が五万票だった。単純計算では野党の得票数を足し合わせると、吉川氏の三十七万票を上回る。  このため、野党の地域組織は今回の参院選を前に「野党共闘」の可能性を探ってきた。候補者を芝氏に統一して票を集中させる作戦。全国でも共産が安保法制廃止を掲げた「国民連合政府」の構想を打ち出すなどし、野党の協力関係が注目される中でのことだ。  ただ、野党共闘に向けた協議は難航した。共産の県委員会が民進の県連に協議を申し入れたのは昨年末だったが、協議が始まったのは五月。協議でも、政策協定の締結を求めた県委員会の大嶽隆司委員長に対し、民進の県連幹部らは首を縦に振らなかった。  背景にあったのは、民進の支持者が離れるのではとの懸念だ。芝氏は民進でありつつも保守層が地盤。記者会見で、独自候補の擁立を見送る共産への所感を問われても「ありがたいが、それ以上でもそれ以下でもない」と積極的な姿勢は見せなかった。  野党が最終的にたどり着いたのが、県内の市民団体でつくる「市民連合みえ」を介した「ブリッジ協定」。市民連合みえが民進、共産、社民と政策協定を結ぶことで、共闘の体制を構築した。全国の一人区では二番目に遅く決まった野党共闘だった。  民進は野党共闘による票の積み上げに期待感を高める。芝氏は十六日、全国組織の「市民連合」と政策協定を締結した際の記者会見で、野党共闘について「これまで接点のなかった団体と一緒にやれることへの手応えを感じている。支援に期待したい」と語る。  大嶽委員長も「間接的な協定と言えども独自候補を取り下げたことに対する共産支持者への説明責任が果たせる」と協定の意義を強調。「党員や支持者らも理解してくれているし、反応も良い。市民連合みえも含めると相当な票になるだろう」と期待する。  一方、民進の県連からは「やり方を誤れば野党共闘はマイナスイメージになりかねない」との声も上がる。従来は独自候補を擁立して戦ってきた関係。芝氏の陣営は共産や社民からの推薦を断り、演説などで同じ場に立つことは極力避けるようにしている。  「共産党と手を組むなんて」。県内では今月に入り、そう書かれた両面カラーのビラが住宅などのポストに投函されている。岡田代表と共産の志位和夫委員長が握手を交わす写真を載せて「私たち元民主党員はもう付いてゆけません」と主張している。  ビラには「元民主党支持者の会」との記述はあるが、投函者は不明。ある民進系の市議は「民進内部の人物がこんなビラをまくことはあり得ないが、ビラを受け取った人に共産と運命を共にするようなイメージを持たれると困る」と懸念する。  十六日夕の近鉄四日市駅前。民進の枝野幸男幹事長が演説し、芝氏への支援を求めたが、共産党県委員会の幹部らは、観衆に混じって枝野幹事長を見ているだけだった。「一緒に訴えたい思いはあるが、出しゃばらないよう神経を使っている」(大嶽委員長)。 <参院選三重選挙区(改選数一)の立候補予定者>  芝  博一(66)民現 元官房副長官  山本佐知子(48)自新 元旅行会社員  野原 典子(59)幸新 党県本部役員 (海住真之)

1751チバQ:2016/06/21(火) 20:11:28
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-37052266.html
<参院選みえ・陣営の戦略>自民党 知事「自公支持」鮮明に
06月20日 10:30伊勢新聞

<参院選みえ・陣営の戦略>自民党 知事「自公支持」鮮明に
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 参院選三重選挙区に立候補を予定する自民の新人、山本佐知子氏(48)の陣営が十日に四日市市の市文化会館で開いた決起大会。安倍晋三首相が訪れるとあって、会場は約二千人(主催者発表)で埋め尽くされた。開会冒頭、会場全体にどよめきが響き渡ったが、それは安倍首相に向けられたものではなく、壇上に姿を現した鈴木英敬知事に対してだった。  鈴木知事は「安倍総理が率いる自公政権が長く安定的に運営されることが県にとってプラスになる」と力強く演説。山本氏を「小さい体で歯を食いしばり、県内中を走り回っている。政治家に求められる誠実さや信念を大いに持ち合わせている」と評価した。  平成二十一年の衆院選三重2区に自民の公認候補として立候補するなど、これまでから何かと自民との縁が深い鈴木知事だが、知事就任以降は国政選挙の候補を公開の場で支援することはなかった。決起大会での演説は、鈴木知事の「自公政権支持」を強く印象付けることとなった。  自民県連にとって、鈴木知事の応援は悲願だった。現職としては全国最年少知事で、育児に積極的な「イクメン」、伊勢志摩サミットの誘致など、知名度がある鈴木知事の支持表明は選挙の行方を大きく左右するとの考えからだ。県連はかねて、知事に応援を要請していた。  鈴木知事の支持表明を受けて、山本氏の陣営は活気づいた。自民県連の前野和美幹事長は決起大会後の取材に「ありがたい限りだ。陣営に弾みが付く」と満足げ。「自民は民進を支える連合のような特定の支持基盤がない。だからこそ知事の支援は大きい」と自民の県議も語る。  何が鈴木知事を動かしたのか。自公政権の支持を表明した理由について、鈴木知事は伊勢志摩サミットの県内開催やリニア中央新幹線名古屋以西の整備前倒し決定など、安倍首相の決断を挙げて「今回は大きく状況が違う」と説明する。  自民関係者によると、安倍首相も鈴木知事に参院選での応援を打診していたという。「選挙も頑張ってもらわないと」。安倍首相は伊勢神宮内宮を参拝した一月五日、神楽殿を出たところで、靴べらを差し出した鈴木知事にそう話したという。  一方、自民にとっての課題が出馬表明の遅れ。自民は当初、昨年中の出馬表明を目指していたが、結局は選挙が半年前に迫る一月にずれ込んだ。自民は「北勢の女性」に絞って候補者選定を進めた。複数の候補が浮上したが、党内部での意見をまとめるのに時間を要したという。  このため、県連では国会議員や県議らが山本氏を県内各地に連れて回るなど〝巡業〟に注力する。山本氏も出馬表明以降の活動について「半年という非常に短い期間だった。正直回り切れていない所もある」と明かした上で「できるだけのことをして全てを出し切りたい」と気を引き締める。  また、陣営は衆院で七回の当選を重ねた元自治相で山本氏の祖父、故幸雄氏の知名度を武器に挑むが、この知名度がどれだけ頼りになるかは不明。幸雄氏は引退後、民進の岡田克也代表に地盤を譲った経緯がある。「幸雄氏を離れた支持者らが戻ってくるとは限らない」(自民関係者)。  山本氏自身も幸雄氏の知名度に過分の期待は寄せていないようだ。「祖父が引退してから二十五年がたち、人の代も変わっている。祖父の知名度だけで勝てるとは思っていない。今は県内各地を巡って一人でも多くの人と話をすることで、自分を知ってもらいたい」と語る。 <参院選三重選挙区(改選数一)の立候補予定者>  芝  博一(66)民現 元官房副長官  山本佐知子(48)自新 元旅行会社員  野原 典子(59)幸新 党県本部役員

1752チバQ:2016/06/21(火) 20:15:04
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160616_05.html
<参院選夏臨戦>青森/敵地での戦い方が鍵


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 参院選(7月10日投開票)は22日の公示まで1週間を切った。全て1人区となる東北の6選挙区には18人が立候補を予定。自民、公明の与党と野党共闘が全選挙区で正面からぶつかり合う。前哨戦が激しさを増す各選挙区の構図を見る。

◎東北6選挙区の構図(1)

 青森県選出の衆参議席を独占する自民党の組織力に、民進党を中心とした野党連合が挑み掛かる。自民現職の山崎力氏は青森市、民進新人の田名部匡代氏は八戸市と、それぞれ大票田を地盤とする。敵地での戦いぶりが当落の行方を左右しそうだ。

<TPPで反発も>
 4選を狙う山崎氏は、安倍晋三首相が争点に掲げるアベノミクスの県内への浸透を訴えつつ、地域活性化に向け「子育て支援充実で出生率向上を実現する」と強調する。15日には首相が青森市入りした。三村申吾知事も支援する。
 2007年参院選では旧民主党新人に3選を阻まれた。野党共闘との全面対決を前に自民県連の危機感は強い。陣営幹部は「街頭で時間を浪費するより、確実に票につながる支持者回りが基本だ」と戦略を練る。
 建設業を中心に各種業界団体の支持基盤は強固だが、環太平洋連携協定(TPP)への反発から農協組織が自主投票を決めるなど、ほころびも見られる。
 八戸市での浸透も課題だ。12日に同市であった大島理森衆院議長(青森3区)の後援会集会には小泉進次郎党農林部会長が駆け付け、陣営をもり立てた。神山久志県連幹事長は「八戸では党派に関係なく、大島氏に続く2人目の国会議員を出そうという思いがある」と激戦を見据える。

<共産 選対入らず>
 野党統一候補の田名部氏は初の全県選挙となる。活動の軸は街頭演説。「地方にはアベノミクスの光が当たっていない。自民政権で疲弊した地方を変える」と与党批判に徹する。
 地縁の薄い青森市や津軽地方に攻勢を掛けようと、党本部はてこ入れを強めている。11日には安住淳国対委員長が今別町の街頭に立ち、支援を呼び掛けた。山尾志桜里政調会長は17日に青森市などに入る予定。
 支持母体となる連合青森の内村隆志会長は「八戸だけでなく、無党派の多い青森でも圧倒しなければ勝てない」と語り、組織をフル回転させる構えだ。
 野党連携は徐々に本格化している。ただ、共産党と距離を置く連合に配慮し、社民党県連が選対本部に入る一方、共産は選対入りしていない。
 共産は推薦ではなく「支援」にとどめたが、県委員会の畑中孝之委員長は「党の古い支持層の間に共闘への抵抗感はなくなってきた。投票率が上がれば勝てる」と手応えを語る。
 幸福実現党は三国佑貴氏が立候補する。

1753チバQ:2016/06/21(火) 20:15:22
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160617_01.html
<参院選夏臨戦>岩手/小沢氏巡る因縁交錯


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 生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)と達増拓也知事が全面支援する野党統一候補の新人と、岩手の政治潮流の転換を掲げる自民新人が激突する。

◎東北6選挙区の構図(2)

<敵対でしこりも>
 小沢氏と達増氏の秘書を務めた野党統一候補の木戸口英司氏は、引退する生活現職の主浜了氏(66)の後継。生活党籍を持つが、無所属で立候補する。
 昨夏の知事選で野党共闘を実現し、無投票3選された達増氏は「知事選と参院選は一体」と繰り返し、3年ぶりに国政選挙の特定候補応援に乗り出す。
 木戸口氏の組織は主に北部を主浜氏、中部を達増氏、南部を小沢氏の各後援会が固め、知名度不足のカバーを狙う。次期衆院選をにらみ、自民を圧倒してきた小沢氏の支持基盤が健在ぶりを示すかが焦点。野党各党や推薦団体は個別に選対組織を設けて支援する。
 野党共闘にはやや温度差がある。共産、社民は共闘に積極的だが、民進内には小沢氏が2012年に民主党を割り、直後の衆院選で敵対したしこりが残る。
 13日に盛岡入りした小沢氏は各党や連合岩手に結束を求め「安倍政権に影響を及ぼすような結果を出していく」と強調した。民進県連にも出向き、黄川田徹代表(衆院3区)と握手を交わした。因縁は消えないものの、表向きの陣立てはかつての小沢一門がそろう。

<汚名返上を狙う>
 自民新人の田中真一氏は前回13年参院選に続く挑戦。党にとって24年ぶりの議席獲得を目指す。
 後援会組織は、党県議13人の地盤を中心に設立。「前回はほとんど回れなかった」(陣営幹部)という郡部を軸に支持固めを急ぐ。
 党本部は最重点区と位置付ける。14日には安倍晋三首相が盛岡、北上両市でマイクを握り、経済政策の実績を強調した。
 鈴木俊一県連代表(衆院2区)は野党共闘を「理念も政策も違う人たちが集まった典型的な野合。政局だけで行動する小沢氏には違和感を覚える」と批判。無党派層の取り込みを狙う。
 13年参院選で田中氏を退けた無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が支援に回る。昨夏の知事選では告示直前に立候補を取りやめ、担いだ自民にわだかまりが残る。平野氏は汚名返上を狙い、かつての師小沢氏と地盤が重なる北上市を拠点に自民支持を訴える。
 田中氏を推薦する公明党は各地で集会を重ね、着々と党支持層を固める。
 幸福実現党新人の石川幹子氏も立候補する。

1754チバQ:2016/06/21(火) 20:15:39
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160618_04.html
<参院選夏臨戦>宮城/組織VS共闘で力勝負


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◎東北6選挙区の構図(3)

 改選数が2から1に減り、自民党の熊谷大氏、民進党の桜井充氏の両現職が生き残りを懸け、しのぎを削る。県選出の国会議員や地方議員ら組織をフル回転させる自民と、野党共闘の結束で対抗する民進が激しい力勝負を繰り広げている。

<首相らてこ入れ>
 再選を目指す熊谷氏は、経済政策「アベノミクス」の成果を強調。党是の憲法改正や安全保障関連法の正当性を主張し、「自衛隊解散を綱領に掲げる共産と組む相手には負けられない」と力を込める。
 県建設業協会の単独推薦を受ける一方、環太平洋連携協定(TPP)に不満を持つ県農協政治連盟の推薦は得られなかった。党県連は危機感を高め、自ら主導して選対本部を取り仕切る方針に切り替えた。
 県連所属の議員らは各地区の支部総会や企業団体の集会などを重点的に回り、票固めを急ぐ。党本部も宮城を最重点区と位置付け、てこ入れに乗り出した。
 安倍晋三首相は14日に石巻、仙台両市で街頭演説し、「アベノミクスのギアを上げ、デフレから脱却する」と繰り返した。県連幹部に対し、再度の宮城入りを検討する意向を伝えた。
 公示日は稲田朋美政調会長が仙台市に入る。伊藤信太郎県連会長は「支持が広がり始めた。伸びしろはある」と自信を見せる。

<保守層にも浸透>
 4選を狙う桜井氏は、大企業優遇の経済政策や格差拡大など安倍政権への批判を強める。「大企業の内部留保を中小企業に還元し、格差是正や非正規雇用の処遇改善を図る」と訴える。
 安保法の廃止を旗印に3月、全国に先駆けて共産、社民両党の推薦を取り付けた。今月9日には共産党の小池晃書記局長が仙台市に駆け付け、「与党を過半数割れに追い込む」と野党連携をアピールした。
 3期18年の実績を武器に、保守層にも食い込む。野党候補としては初めて県医師連盟、県歯科医師連盟から単独推薦を受けた。
 大票田の仙台では、安保法に反対する市民団体「オールみやぎの会」「SEALDs(シールズ)」などと集会を重ね、無党派層への支持拡大を目指す。
 2010年の参院選は終盤、自民の猛追に遭い、新人だった熊谷氏に2万票差をつけられた。安住淳県連代表は「最終的には仙台決戦が勝敗を左右する。石にかじりついてでも勝ち抜く」と気を引き締める。
 幸福実現党は新人油井哲史氏が立候補する。

1755チバQ:2016/06/21(火) 20:15:57
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160620_07.html
<参院選夏臨戦>秋田/農業票巡る攻防激化


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 再選を目指す自民党現職の石井浩郎氏に、民進党元議員で野党統一候補の松浦大悟氏が挑む。22日の公示が迫る中、盤石な組織力を誇る自民、公明の与党を前に、野党共闘の歯車がかみ合ってきた。県内の農業者の間では環太平洋連携協定(TPP)への不満が根強く、コメ主産地の県南部を中心とした農業票を巡る攻防が激しさを増しそうだ。

<党幹部てこ入れ>
 石井氏は、安倍晋三首相が最大争点に位置付ける経済政策アベノミクスについて「方向性は間違っていない」と継続を主張する。参院文教科学委員長の経験を踏まえ、子育て環境の整備や幼児教育の無償化など教育の充実を訴える。
 強固な後援会組織を持たない石井氏にとって、全県を網羅する自民の県議27人と衆参4人の県選出議員の存在が頼りだ。佐竹敬久知事も支援を表明した。
 従来の支持基盤にはほころびも見え隠れする。県農協政治連盟(農政連)はTPPや農協改革を進める安倍政権への反発などから今回、自主投票を決定。小松隆明県連幹事長は「農業票は大勢に影響しかねない」と危惧する。
 議席死守へ、党本部はてこ入れを急ぐ。湯沢市出身の菅義偉官房長官は12日に県内入りし、同市や秋田市でげきを飛ばした。15日には安倍首相が横手市の街頭でマイクを握るなど、県南部の票固めに躍起だ。

<野党共闘に自信>
 議席奪還を期す松浦氏は共産、社民両党に加え、市民団体「あきた立憲ネット」とスクラムを組む。
 今回の選挙戦を「政治生命を懸けた戦い」と位置付け、共産、社民支持層の集会にも積極的に出席。前哨戦でこなした街頭や集会での演説回数は、落選した3年前の参院選を上回る。
 民進党結成に伴い合流した旧改革結集の会の村岡敏英衆院議員(比例東北)が支援に参入したことも好材料だ。本荘由利地域を強固な地盤とする村岡氏の参戦で、県南部に強力な足掛かりを得た。
 陣営幹部は農政連の自主投票方針を追い風と捉える。野党共闘の政策協定にはTPP国会批准反対も盛り込み、自民支持層の切り崩しを狙う。
 与党側は野党共闘への野合批判を強めている。陣営内には一枚岩への不安もあったが、民進県連の沼谷純選対本部長は「共産との共闘に良い化学反応が起きている」と自信を見せた。
 幸福実現党は新人の西野晃氏を擁立する。

1756チバQ:2016/06/21(火) 20:16:18
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160620_05.html
<参院選夏臨戦>山形/TPP是非 一騎打ち


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◎東北6選挙区の構図(5)

 自民党新人の月野薫氏と野党統一候補となる無所属元議員の舟山康江氏が事実上の一騎打ちを繰り広げる。農業県として最大の争点は環太平洋連携協定(TPP)を巡る対応。推進する安倍政権と連動して「攻めの農業」を掲げる月野氏に対し、舟山氏は「地域農業を守る」として反対姿勢を前面に出す。

<「仕事人」旗印に>
 月野氏は全農県本部に30年以上勤め、副本部長や傘下の食品会社社長に就いた。「頼れる仕事人」を旗印にTPPによる農産物の輸出拡大を訴える。
 党本部は14日、小泉進次郎農林部会長を送り込んだ。東根市ではTPPへの不満や不安を踏まえ、「山形の農業の魅力があれば、困難な時期は乗り越えられる」と理解を求めた。
 10日には安倍晋三首相が山形市や天童市などを回り、農産物輸出額の大幅増など党の農業政策を訴えた。
 県農協政治連盟(農政連)は今回、自主投票を決めた。一方、17ある単位農協のうち五つが月野氏を単独推薦する。金沢忠一県連幹事長は「単協や生産者に個別に支援を要請する」と話し、農業者への働き掛けを強める。
 推薦する公明党と合わせ組織力は盤石だが、課題は知名度不足。党本部は閣僚級を続々と投入。県内35市町村のうち25首長が支援し、自らの集会に月野氏を招くなどしてもり立てる。

<統一効果に期待>
 舟山氏は落選した前回2013年の参院選に続き、TPP反対を主張。自民党との対立軸を鮮明にする。
 総合選対総括責任者には前県農協中央会長の今田正夫氏が就任。14日に山形市であった総決起大会では「舟山氏はずっとTPP反対を訴えている。反対する人がいないと駄目だ」と力を込めた。
 参院選への立候補は今回が4度目。過去3回は約24万〜37万票を獲得し、知名度は高い。前回支持を受けた民進、社民両党、連合山形から推薦を得たほか、共産党の支援を受け、野党共闘を構築した。
 民進の吉村和武県連幹事長は「勝機は十分ある」と野党統一効果に期待を寄せる。
 ただ、陣営内には共産への抵抗感が根強くあり、結束には不安が残る。共産は舟山氏の推薦を打診しているが、選対内の一部は拒否反応を示す。選対幹部の一人は「共産党の色が強く出ると、無党派層が離れる可能性もある」と集票の行方を不安視する。
 幸福実現党は新人城取良太氏を擁立する。

◎山形選挙区立候補予定者(1-3)

月野薫 61 元会社社長 自新(公推)
城取良太 39 幸福実現党員 諸新
舟山康江 50 団体役員 無元(1)(民・社推

1757チバQ:2016/06/21(火) 20:16:37
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160621_08.html
<参院選夏臨戦>福島/2現職 1枠巡り激突


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◎東北6選挙区の構図(6完)

 改選数が2から1に減り、与野党のすみ分けが崩れた。自民党の岩城光英氏と、民進党の増子輝彦氏の両現職が生き残りを懸ける。自民は組織力を前面に出し、民進は野党共闘で浮動票の取り込みを狙う。

<閣僚の威信懸け>
 4選を目指す岩城氏は過去3度、いずれも旧民主系候補の後じんを拝した。現職閣僚が臨む全国的にも注目される選挙区となり、陣営は危機感を隠さない。岩城氏は「福島復興は政治の安定があってこそできる」と強調。期間中は他候補の応援には行かず、自身の選挙に専念する。
 陣営は、県連の選対本部に加え、業界団体による選対本部を初めて設置。トップには、東北の農協系政治団体で唯一、自民を推薦した県農業者政治連盟委員長が就いた。地盤のいわき市を固めつつ、中通りや会津では国会議員や県議がフル回転し支持拡大を目指す。
 党本部は福島を最重点区に位置付ける。安倍晋三首相は通常国会閉会後の3日、いち早く県内入りし、「共産党と手を組む民進は許せない」と野党共闘を攻撃。公示日も郡山市などでマイクを握る。閣僚級の大量投入も予定している。
 吉田栄光県連幹事長は「相手は政権批判するだけで対案がない。復興を進められるのはどの政党なのか訴えていく」と話す。

<知名度を武器に>
 野党統一候補として3選を狙う増子氏。「復興」「平和」「経済政策」を争点に掲げ、「国民の声を聞かない安倍政権に福島からNOを突き付けよう」と呼び掛ける。衆院議員を3期務めた知名度を生かし、地盤の郡山市を中心に無党派層の取り込みを図る。
 総合選対本部を福島市に構え、いわき、郡山と並ぶ大票田での票固めを急ぐ。17日には枝野幸男幹事長が福島市に入り、「福島復興に地道に取り組む増子氏が引き続き必要だ」と支持を求めた。
 野党共闘は、東北では最も遅い5月上旬に成立。増子氏は共産、社民との合同演説会や安全保障関連法廃止を訴える市民団体の集会にも顔を出す。ただ、共産の推薦は受けず選対本部にも入れないなど、政党間の距離感はなお残っている。
 共産県委員会の久保田仁委員長は「形にこだわらず、共闘を印象付ける場面をつくるのが大事」と指摘。民進の亀岡義尚県連幹事長は「県民の統一候補として、各組織がしっかり戦っていく」と語る。
 幸福実現党は矢内筆勝氏を擁立する。

1758チバQ:2016/06/21(火) 20:16:55
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160621_11.html
<参院選岩手>争点設定 悩む自民


参院選立候補予定者の街頭演説に耳を傾ける有権者=14日、盛岡市
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 参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、24年ぶりの議席獲得を目指す自民党が争点設定に苦慮している。東日本大震災の被災地として最重要課題に掲げる復興政策は、対抗する野党陣営と主張がほぼ同じでぼやける。野党側が「争点隠し」と批判する憲法改正を巡っては、慎重な公明党への配慮もあり応戦は控えめ。県連幹部は「アベノミクス以外は争点化しにくい」と漏らす。
 「まだ2万人以上の人が仮設住宅暮らし。一日も早い復興完遂を目指す」。安倍晋三首相が盛岡市に応援に入った14日、自民党新人の田中真一氏(49)は同市中心部でこう訴えた。
 首相も「政権を奪還した3年半で復興は加速した」と実績をアピール。政権党として早期の復興実現を約束するが、具体策が示される場面は少ない。
 対する新人で野党統一候補の木戸口英司氏(52)も復興を最重点施策に掲げ、住宅再建や産業復興の加速を訴える。
 成果をアピールする自民党に対抗し、復興の進め方を批判。「国は復興を最重要課題と言うが、予算を削り、被災地に負担を押し付けた。やり方が間違っている」と強調する。
 自民党結党以来の党是である改憲を巡っては、田中氏は「自主憲法の制定が必要」との立場だが、街頭演説では触れない。「最終的には国民投票で決める問題で、今回の争点にはならない」と安倍首相のスタンスを踏襲する。
 木戸口氏は「都合のいい解釈で憲法の理念を転換するやり方は、戦前戦中の政治そのものだ」と安全保障関連法の廃止と絡めて攻勢を強める。
 自民陣営内には改憲に慎重な公明党を「いたずらに刺激したくない」(県連幹部)との計算も働く。
 公明党県本部の小野寺好代表は「改憲は争点にはならない。経済対策や社会保障の財源確保策こそ語られるべき問題。野党の挑発に乗る必要はない」と自民の対応に理解を示す。
 同選挙区では幸福実現党新人の石川幹子氏(51)も立候補を予定する。

1759チバQ:2016/06/21(火) 20:17:22
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160621_10.html
<参院選山形>埋まらなかった深い溝


舟山氏推薦断念を発表する共産党山形県委員会の本間委員長(右)
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 共産党山形県委員会が意欲を示していた舟山康江氏の「推薦」は実現しなかった。選挙戦で存在感を示したい共産党と、「共産カラー」を抑えたい民進、社民両党、連合山形との間で行われてきた交渉は難航。22日に公示を控え、時間切れの形で共産側が譲歩した。
 全国32の1人区で野党統一候補を実現するのに当たり、共産党本部は政策協定の成立か、共闘関係の合意があった段階で、党本部として推薦を機関決定している。山形についても党本部レベルでは推薦を決定した扱いになっていた。
 しかし、この方針は県レベルでは他党に受け入れられない場合があり、山形でも推薦を巡って駆け引きが繰り広げられてきた。
 共産の舟山氏推薦に強い反発が出た背景には、政策の違いに加え、昨年9月の山形市長選がある。当時の民主、社民、共産などが非自民候補者を推薦して共闘した際、「共産が全面支援に乗り出したことで保守票が逃げ、僅差で破れた」という見方が尾を引いているからだ。
 推薦を巡り共産党県委員会は4月以降、民進党県連の近藤洋介会長(衆院比例東北)と3回ほど協議したが、平行線をたどった。ある選対幹部は「もともと共産に推薦を出させる考えはなく、時間を稼いだだけ」と解説する。共産色を抑えて保守票を取り込んだ上で、前回共産党候補者が獲得した約3万票の票を上積みしたいというのが本音だ。
 協議の過程では「推薦」ではなく「支持」にするとの提案もあった。だが共産側は「推薦は依頼を受けて出すが、支持はこちらから一方的に出すもの。独自候補を取り下げてまで舟山氏応援に回った経緯を考えれば、あり得ない選択肢だった」と明かす。
 山形市で14日にあった舟山氏の総決起集会には共産幹部が顔をそろえたが、マイクを握ることはなく、紹介すらされなかった。舟山選対の本部とは別の場所に独自選対を構えている状況にも、共産支持者は不満を募らせており、野党共闘は試練の時を迎えている。(解説=山形総局・伊藤卓哉)

1760チバQ:2016/06/21(火) 20:58:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160621-00000044-san-l11
参院選あす公示 3議席めぐり7氏出馬へ 埼玉
産経新聞 6月21日(火)7時55分配信

 7月10日投開票の参院選は22日に公示される。埼玉選挙区(改選数3)ではこれまでに7人が出馬を表明、現職3人に新人4人が挑む構図となっている。自民党と公明党は与党で2議席を狙い、民進党と共産党は現政権を批判してそれぞれ議席獲得を目指す。おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、幸福実現党も3枠への食い込みに向け、知名度向上を図っている。(川畑仁志)

 立候補を予定するのは、自民、関口昌一氏(63)▽民進、大野元裕氏(52)▽公明、西田実仁氏(53)-の3現職と、共産、伊藤岳氏(56)▽おおさか維新、沢田良氏(36)▽日本のこころ、佐々木知子氏(47)▽幸福実現、小島一郎氏(45)-の4新人。

 ◆自公協力強化へ

 自民は平成25年の前回参院選に続き「100万票の獲得」(鈴木聖二県連幹事長)を目指す。推薦する公明への支援票は前回の約10万票を超える15万票程度(関係者)とみられ、新藤義孝県連会長は「自民票を削るのではなく、公明への支援票を掘り起こす」と意気込む。

 公明は世論調査などから「共産に次ぐ4番手」との認識で危機感を強める。目標は65万票。東京都の舛添要一知事の公私混同問題が「知事選で支援した公明への埼玉都民の反発を招いている」と県本部幹部。川越市選出の自民県議2人の後援会が西田氏に推薦状を出すなど、自公協力を強める動きもある。

 ◆民共は不協和音

 民進の大野陣営は公明、共産との混戦状態との見方を強め、70万票に目標を設定。全国では1人区で統一候補を擁立するなど共産との連携が進むが、保守票の離反などを懸念する大野氏は「共産と共通の政策はなく、共闘ではない」との姿勢を貫き、県連内部に「共産側の『抱きつき』に警戒しなければならない」との認識が広がりつつある。北西部の知名度向上が課題で、応援に入った党本部幹部とは別行動で大野氏が北西部を回る場面もあった。

 現職陣営が「台風の目」と警戒する共産は、「自公とおおさか維新など補完勢力VS野党と市民」との構図を明確化し、18年ぶりの議席獲得を狙う。伊藤氏は安全保障関連法の廃止を訴える市民団体の集会などにも積極的に出席。春時点で「比例代表で60万票」(荻原初男県委員長)としていた目標を、6月に入って志位和夫党委員長が「70万票」に上方修正した。

 ◆無党派へアピール

 おおさか維新は、沢田氏の擁立が5月下旬にずれ込んだ。沢田氏は街頭などで橋下徹前代表が実行した統治機構改革などの実績を強調、「消費増税の前に身を切る改革の実行」を訴え、無党派層の支持拡大を狙う。ただ、民進に合流した維新の党との分裂を経て昨年10月に結成されたおおさか維新は県内の自治体議員も少なく、組織力に不安を残す。

 日本のこころ、佐々木氏は「子供が感謝と誇りを持てる日本を取り戻す」と保守層への支持拡大を目指す。幸福実現、小島氏は消費税率5%への引き下げなどを公約に掲げている。

1761チバQ:2016/06/21(火) 20:58:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160621-00000031-san-l43
参院選あす公示 手探り“被災地選挙”に困惑 投票所確保も難題 熊本
産経新聞 6月21日(火)7時55分配信

参院選あす公示 手探り“被災地選挙”に困惑 投票所確保も難題 熊本
熊本城の崩れた石垣(左奥)近くに設置された参院選のポスター掲示板。地震が選挙にも影を落とす(写真:産経新聞)
 参院選熊本選挙区(改選1)は、4月の熊本地震の影響が色濃く出ている。3選を目指す自民党現職に対し、全国初の野党統一候補に決まった無所属新人が、安全保障関連法の廃止を旗印に挑もうとしたが、地震発生で様相は一変。両陣営とも震災対策を中心に訴えざるを得ず、争点もわかりにくくなった。 

(南九州支局 谷田智恒)

 15日、自民党県連会館(熊本市中央区)で党総務会が開かれ、二階俊博総務会長ら国会議員14人が出席した。党大会、両院議員総会に次ぐ意思決定機関で、地方開催は異例だ。参院選を前に、熊本地震の復旧・復興に力を入れる党の姿勢を発信する狙いがあり、二階氏は記者会見で「復興支援に全力を傾け、言ったことは必ず実行する」と強調した。

 そればかりではない。安倍晋三首相(党総裁)は公示の朝、熊本城を間近に臨む加藤神社で第一声を上げるスケジュールを固めた。

 こうした党の姿勢は、自民現職の松村祥史氏(52)にとって追い風だ。松村氏は地震発生後、防災服姿で県内を駆け巡る。「地元が大災害に見舞われたときに、与党の一員として働くことができてよかった」と語った。

 しかし、戸惑いもある。松村氏は、被害が大きかった熊本県益城町での事務所開きで「本来なら憲法改正やアベノミクスを県民に問うべきだが、初めて経験する震災の中での戦いでは、いかに振る舞い、訴えをしていいのか分からない」と心情を吐露した。

 被害の大きかった地域では、地元支持者の声を聞きながら選挙運動を進める予定で、防災服も投開票日まで貫くという。

 野党陣営も一変した情勢に困惑する。

 雨に見舞われた12日。熊本市中央区の白川公園で、無所属新人の弁護士、阿部広美氏(49)の総決起集会が開かれた。野党統一候補として、集会には、民進党の山尾志桜里政調会長や、社民党の福島瑞穂副党首、共産党の女性参院議員も応援に駆け付けた。

 阿部氏は「政治信条の違いを越えて各党が集まったのは、市民に政治が戻ってくる希望があったからではないか」と訴えた。

 阿部氏は昨年12月、民主(当時)、社民、そして連合が中心となって擁立を決めた。維新の党(同)や共産など各党も加わり、「野党統一候補」の決定第一号となった。

 阿部陣営は、安保関連法反対や改憲反対を訴え、無党派層を取り込もうと目論んだが、地震によって、戦略の再考を迫られた。

 陣営幹部は「安保関連法への反対は全国的に盛り上がっているが、熊本は違う。阿部氏本人も避難所では、被災者の悩みや不安を聞くのが一番で、安保の話はしない。安保法も大事な争点なのだが…」と語った。震災対応が最優先される中で、攻めあぐねているといえる。

 被災市町村の選管も、手探りの準備が続く。

 益城町では、本来の投票所28カ所のうち19カ所が、建物被害に加え、避難所となるなどし、選挙で使用できなくなった。

 選管担当者は「多くの建物が被害を受ける中で、代わりの投票所探しに追われた」と語る。同町は小学校や保育園の3カ所を投票所に加えて対応するという。

 南阿蘇村も投票所の確保に苦慮した。大雨による2次災害も懸念され、その際は旧来の17投票所が避難所として使われる可能性も高くなる。

 同村は、投票日に村の有権者全員が投票できる「共通投票所」を活用し、旧村庁舎3カ所に集約する。同制度は改正公職選挙法で新設された。村の担当者は「安全性と利便性を考え選択したが、震災対応にも追われる中、人手も足りない」とこぼした。

                   ◇

 熊本選挙区では他に、いずれも新人で幸福実現党の木下順子氏(57)と、諸派の本藤哲哉氏(62)も立候補を予定している。

1762チバQ:2016/06/21(火) 21:03:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160619-00009997-kana-l14
民進2人擁立で躍起 攻めの戦術、吉か凶か-
カナロコ by 神奈川新聞 6月19日(日)13時21分配信

民進2人擁立で躍起 攻めの戦術、吉か凶か-
細野元環境相(左)と街頭で訴える真山氏=17日午後、横浜駅西口
 22日の公示まで秒読みとなった参院選神奈川選挙区(改選定数4)で民進党は、現職の金子洋一氏(53)と真山勇一氏(72)の2人を立てる。異なる専門分野を持つ2人がそれぞれの手法で票田開拓に努め、3人いる与党候補の一角を突き崩し、ともに当選圏に滑り込もうと躍起だ。

 「大企業の立場でなく、庶民目線で暮らしの不安を読み取る数少ない経済の専門家だ」

 15日夜、横浜市中区で開かれた金子氏の総決起集会。党のホープ、山尾志桜里政調会長は「再選のため私が役に立つなら、力を惜しまない」と声をからした。岡田克也代表も「党の経済政策は金子氏抜きには語れない」とのメッセージを寄せ、駆け付けた約700人の支援者が必勝を誓って拳を突き上げた。

 経済通を前面に、連合神奈川の組織的な後押しも受ける金子氏に対し、出馬表明が遅れた真山氏は元ニュースキャスターとしての知名度を生かし、積極的に街頭に繰り出す戦術に活路を求める。

 「報道の現場を知り尽くした人材だ。権力に都合のいい情報しか流れない状況に歯止めをかける中心を担ってもらいたい」。15日、JR桜木町駅前。真山氏の支援に駆け付けた枝野幸男幹事長は力説した。

 全国屈指の激戦区に挑む金子、真山両氏の支援に連日、党幹部が県内に入る。だが党勢の伸び悩みが共倒れを招きかねないことへの懸念は消えていない。

■攻めの戦術、吉か凶か
 合流前には旧民主党、旧維新の党と所属が別だった金子洋一、真山勇一両氏の選挙戦略は、今回の参院選でも対照的だ。

 金子氏は、旧民主系の地方議員や連合神奈川の全面支援を受ける。陣営は決起集会を県内各地で開催、徹底した組織戦で「党内きってのエコノミストを再度国政へ」とアピールする。

 一見、陣立ては厚く見えるが、「2人擁立」が民進票を分裂させかねないとの危機感は強い。

 全国比例で12人の組織内候補を擁立する連合神奈川の柏木教一会長は各種会合で「労働界として金子さんと比例候補との相乗効果が生まれる取り組みを展開しているが、まだまだ足りない」と引き締めを図る。

 一方の真山氏は組織に依拠しない戦いを展開。駅頭での連日の訴えに、陣営関係者は「主張に共鳴して、自主的にチラシ配りを手伝う市民も出てきた」と、空中戦への手応えを感じ始めている。

 17日には党内屈指の人気を誇る細野豪志元環境相も横浜駅西口に来援。記者団に「神奈川は基礎票より浮動票が圧倒的に多い。そこを狙う真山流の戦術は悪くない」と強調した。

 浮動票頼みの戦いを進める真山陣営にとって、気掛かりなのは投票率の行方。選対本部長の笠浩史衆院議員は「参院選自体の関心がいまひとつだ。非常に危機感を持っている」と明かす。

 複数擁立で「攻めの選挙」に挑むが、行き着く先は天国か地獄か。枝野幸男幹事長は15日、「2人当選も共倒れも、どちらもあり得る状況だ。ここからが勝負。それぞれの戦術で最大限の票を掘り起こしてほしい」と、両陣営に一層の奮起を促した。

1763チバQ:2016/06/22(水) 19:22:02
http://www.sankei.com/west/news/160622/wst1606220064-n1.html
2016.6.22 12:58
【参院選・大阪 動画あり】
“橋下氏抜き”の影響は…激戦の大阪選挙区 維新は2人擁立、手ぐすね引く他党
 22日に公示された第24回参院選。大阪選挙区では同日午前に与野党9人が立候補を届け出る激戦となった。6年前より改選数が1議席増の4となったことを受け、おおさか維新の会は、おひざ元で2人を擁立、混戦模様に拍車をかける。自民、民進、公明、共産などとしのぎを削る中、維新にとっては党のシンボルだった橋下徹前大阪市長が一線を離れて初の国政選挙で、有権者の投票動向が注目される。

 「政治家が覚悟を示し、行政を変えて財源を生んだ実績を全国展開したい」

 おおさか維新新人の浅田均氏(65)は「第一声」で、緑のシャツ姿で大阪での実績を強調した。隣には、今月に入って出馬が決まった新人の高木佳保里氏(43)が立ち「古い政治はもういらない。新しい政治を動かしていく」とアピールした。

 法案提出が可能な議席数を得て「改憲勢力」として影響力を確保したいおおさか維新にとって、大阪は絶対に負けられない選挙区。応援に駆けつけた松井一郎代表は「国でも税金の使い道を厳しく見直す。大阪から2人送り込ませてほしい」と叫んだ。ただ、近年の選挙戦で常に主役だった前代表の橋下徹氏は昨年末に政治家を引退。海外に出張中で姿を見せなかった。

自民「トップ取る」 公明は危機感あらわに

 維新相手に大阪で苦戦を強いられてきた自民は、今回の選挙を機に形勢逆転を狙う。一時は2人擁立も検討されたが、新人の松川るい氏(45)に絞り込んだ。「トップを取れなければ負けも同じだ」(府連幹部)と鼻息は荒い。

 「国を思い、大阪を良くしたいという気持ちは誰にも負けない」。出陣式で声を振り絞った松川氏は、党本部から応援に訪れた稲田朋美政調会長とともに深々と頭を下げた。

 6年前の初当選時にトップを勝ち取った公明現職の石川博崇氏(42)も、構図が異なる今回は危機感をあらわにする。

 「世界平和に貢献できるよう、全力で働いていく決意だ」。2期目への意気込みを語った第一声には、大勢の支持者が集結。北側一雄副代表らも駆けつけ、必勝を期した。

「3年前の再現」狙う共産、巻き返し図る民進

 1人区では共闘する民進、共産も、大阪では激しく争う。

 「改憲勢力に大阪の4つの議席をすべて預けるわけにはいかない」

 共産新人の渡部結氏(35)は、自公とおおさか維新の計4候補との対決姿勢をむき出しにした。選挙カーには社民や生活の地元関係者も相乗りし、野党共闘をアピールした。

 3年前の参院選で、選挙区では15年ぶりの当選を果たした勢いで、今回も議席獲得を狙う。午後には志位和夫委員長も大阪入りする力の入れようだ。

 対照的に、民進は3年前の参院選で、民主公認候補が15年ぶりに落選する憂き目を見た。議席を死守したい現職の尾立源幸(もとゆき)氏(52)は「平和主義を守るため、安保法廃止にも全力で取り組む」と声を張り上げた。江田憲司代表代行も「大接戦で抜きつ抜かれつだ」と危機感をあおった。

 公示前は市民団体の集会などに渡部氏と参加し、一緒に政権批判を展開する場面も目立ったが、公示後は行動を共にするつもりはないという。

 日本のこころ新人の古川秀雄氏(38)は「消費税増税をいったん凍結すべきだ」と主張。党勢拡大を目指し、午後には党幹部も応援に駆けつける。



【大阪選挙区】(4-9)
渡部結 35 党府委員   共新(生推薦)
浅田均(65)党政調会長  お新
古川秀雄(38)参院議員秘書 日新
尾立源幸(52)元財務政務官 民現(生推薦)
佐野明美(45)会社役員   諸新
松川るい(45)元外務省室長 自新
数森圭吾(36)元商社員   幸新
石川博崇(42)元防衛政務官 公現
高木佳保里(43)元堺市議   お新



 党派の略称 自=自民党、民=民進党、公=公明党、共=共産党、お=おおさか維新の会、社=社民党、生=生活の党と山本太郎となかまたち、日=日本のこころを大切にする党、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属

1764チバQ:2016/06/22(水) 19:44:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160623k0000m010037000c.html
<参院選>事実上の一騎打ちに注目の「争点」 沖縄選挙区 
19:23毎日新聞

 22日公示された第24回参院選。沖縄選挙区(改選数1)は、自民現職で沖縄・北方担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦=と、無所属新人で元宜野湾市長の伊波(いは)洋一氏(64)の事実上の一騎打ちとなった。元米海兵隊員の男が女性殺害容疑で逮捕され、沖縄県民の反基地感情が再燃する中、島尻氏は基地問題の争点化に神経をとがらせ、野党統一候補の伊波氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設反対を掲げる。

 「沖縄の大きな選挙は基地か経済かの二者択一に引っ張られてきた。しかし、私は暮らしの問題に光を当てるべきだと思っている」。那覇市中心部であった出陣式で、島尻氏はマイクを握った約7分間、福祉政策の拡充や経済振興を訴え、事件や辺野古移設計画には言及しなかった。

 移設を進める安倍政権の現役閣僚でもある島尻氏にとって事件は逆風になりかねず、自民党県連幹部は「県内移設は既定路線。こちら側から積極的に基地問題で争うのは得策じゃない」と語る。

 一方、伊波氏は那覇市での第一声で「まさに悲劇というべき最悪な犯罪だ」と声を張り上げた。事件に抗議して19日に開かれた県民大会で、在沖米海兵隊の撤退などが決議されたことに触れ「基地のない平和な沖縄への歩みをスタートさせよう」と述べるなど、約10分の訴えの大半を基地問題に費やした。応援に駆け付けた翁長雄志(おなが・たけし)知事も「私たちの思いを政府に届けよう」と後押しした。

 沖縄選挙区には、幸福実現新人の金城竜郎氏(52)も立候補した。【比嘉洋、蓬田正志】

1765チバQ:2016/06/22(水) 19:45:01
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-556875.html
今井絵理子氏が街頭演説で「SPEED」楽曲歌えないワケとは
19:17東スポWeb

今井絵理子氏が街頭演説で「SPEED」楽曲歌えないワケとは
手話通訳(左)を使い街頭演説を行った今井絵理子氏、右は山東昭子参議院議員
(東スポWeb)
 比例代表で自民党から参院選に出馬する4人組ガールズグループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)が22日、JR有楽町駅と蒲田駅で街頭演説を行った。

 さすがは歌手だ。マイクテストでは「この音量だとハウっちゃう(=ハウリングする)ね」などとスタッフに的確に指示。演説も論点がはっきりしており“初心者”とは思えない。聴覚障害がある11歳の長男を持つだけに、手話を交えて「障害は一つの個性。認め合える社会をつくりたい!」と福祉や教育の充実を力強く訴えた。

 蒲田での練り歩きでは、喫煙所や“角打ち”のほろ酔い客らにも自ら握手を求めに行くドブ板っぷりでやる気を猛アピールした。

 蒲田駅でビラを受け取った制服姿の女子高生(17)は「『果〜て〜し〜な〜い〜』って曲は知ってる! 蒲田で芸能人見るなんてヤバイ。高3でも誕生日がまだだから選挙権ないけど、あったら絶対、芸能人に入れる。だってほかに選挙出ている人知らないし。ってか歌ってほしい!」と間近に今井氏を見て大興奮。

 確かに今井氏が「SPEED」の大ヒットナンバーを歌えば、何よりも宣伝になるが…。今井事務所の関係者は「『SPEED』の曲でアピールしたいのはヤマヤマ。ワンフレーズくらいなら大丈夫かもしれませんが、プロの歌手が丸々1曲歌ってしまうと利益供与とみなされ公職選挙法違反にあたる可能性があるそうです。うぐいす嬢が歌うのはOKなんですけどね(苦笑い)」と残念がった。

1766チバQ:2016/06/22(水) 19:46:01
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606220002.html
【壮絶選挙区に迫る】神奈川選挙区、麻生氏VS菅氏“代理戦争” 大阪は依然橋下氏の影響力
16:56夕刊フジ

【壮絶選挙区に迫る】神奈川選挙区、麻生氏VS菅氏“代理戦争” 大阪は依然橋下氏の影響力
神奈川では、麻生太郎副総理兼財務相(写真)と菅義偉官房長官の“代理戦争”も注目される
(夕刊フジ)
 今回の参院選(22日公示、7月10日投開票)では、改選数2〜4の複数区が近年まれにみる大激戦となっている。政治評論家の小林吉弥氏による首都圏・近畿圏の情勢分析(下編)は、神奈川、千葉、大阪、兵庫の4選挙区を取り上げる。神奈川では、麻生太郎副総理兼財務相と、菅義偉官房長官の“代理戦争”も勃発していた。

 「自民党の三原じゅん子参院厚労委員長は、地元・横浜選出の菅氏が影響力を持つ党県連の全面支援を受ける。元女優で知名度もあり、トップ当選だろう。連合の支援を受ける民進党県連代表の金子洋一氏と、公明党の三浦信祐・元防大准教授も、組織票を固めて順当とみている」

 小林氏は、神奈川選挙区(改選数4)について、こう語った。

 残り1議席はどうか。小林氏は「自民党推薦で無所属の中西健治氏と、元キャスターで民進党の真山勇一氏、共産党の浅賀由香氏が熾烈(しれつ)な戦いを演じている。中西氏は、麻生氏が強力に支援しており、かなりの票を取りそうだ」とした。

 中西氏は東大法学部卒業後、JPモルガン証券会社に入社し、取締役副社長などを務めた。2009年の横浜市長選に、自民、公明両党の支援を受けて出馬したが、落選。10年7月の参院選・神奈川選挙区には、みんなの党公認で出馬し、初当選した。同党は14年11月に解散し、今年1月、中西氏の自民党本部推薦が内定した。ただ、党県連は中西氏の横浜市長選後の態度に反発し、組織的支援を拒否している。

 党勢拡大のための2人擁立だが、中西氏を推す麻生氏と、三原氏を推す菅氏が水面下で火花を散らしている。2人は消費税増税や衆参同日選をめぐって意見が対立し、緊張関係に陥ったとされる。同選挙区の攻防は、安倍晋三政権の力関係にも影響しそうだ。

 千葉選挙区(同3)では、自民党と民進党がそれぞれ2人を擁立した。

 小林氏は「かつてない大接戦だ。民進党の小西洋之氏は連合の支援を受けて有利に立つ。残り2議席を、自民党の猪口邦子元少子化担当相と、弁護士の元栄太一郎氏、民進党の水野賢一元法務副大臣、共産党の浅野史子氏で争う。猪口氏は2期目を目指すが、県議の一部が元栄氏に流れた。水野氏は保守票を集め、浅野氏には勢いが出てきている」と指摘した。

 大阪選挙区(同4)では、おおさか維新の会が、党政調会長の浅田均府議、堺市議の高木佳保里氏の2人を擁立し、強気の勝負に出た。

 小林氏は「依然として、橋下徹前大阪市長の影響力はあり、浅田氏は当確だろう」とした。

 このほか、元外務省室長で自民党の松川るい氏と、公明党の石川博崇元防衛政務官は「当確」。残り1議席を、共産党の渡部結氏、民進党の尾立源幸元財務政務官、おおさか維新の高木氏が争っている。

 小林氏は「渡部氏は上昇ムードだ。尾立氏は3選目を狙うが、民進党は大阪では弱い」と語った。

 兵庫選挙区(同3)は、自民党の末松信介幹事長代理、公明党で弁護士の伊藤孝江氏が堅調だ。

 残り1議席を、民進党の水岡俊一元首相補佐官、元県議で共産党の金田峰生氏、おおさか維新の元NHK記者、片山大介氏が競り合っている。

 「この3人は誰が当選してもおかしくはない。大激戦だ」(小林氏)

1767チバQ:2016/06/22(水) 19:53:05
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606220005.html
谷亮子氏、参院選「不出馬」の怪
16:56夕刊フジ

谷亮子氏、参院選「不出馬」の怪
谷亮子氏
(夕刊フジ)
 生活の党と山本太郎となかまたちの谷亮子参院議員(40、副代表)が、22日公示の参院選への出馬を見送った。週刊文春は先週号で「自民から出馬」と報じていたが、一体何があったのか。

 谷氏は公示前日の21日、国会内で記者団の取材に応じ、生活の党の所属国会議員数が政党要件ギリギリの5人であることから、公示日に党に残ることを考慮したと説明した。任期満了の7月25日を待って離党する。

 谷氏は9日に生活の党からの不出馬を表明した。自民、民進両党など4党から立候補の打診があったという。

 ただ、永田町関係者は「谷氏は知名度はあるが『小沢一郎代表の秘蔵っ子』というイメージが強すぎる。国会議員としての実績も目立たない。4党は本気で擁立するというより、情報収集のために接触したのではないか。官邸は最初から否定的だった」と語る。

 谷氏は、今後の政界復帰について「いい話があれば検討したい」と語っているが、事実上の“政界引退”となりそうだ。

1768チバQ:2016/06/22(水) 19:58:31
http://www.sankei.com/politics/news/160622/plt1606220081-n1.html
2016.6.22 11:02
【参院選・徳島高知】
自県出身の候補者なし、本人不在…手探りの合区選挙

 22日に公示された第24回参院選。合区された徳島・高知選挙区に名乗りを上げた候補3人は、いずれも徳島県出身だ。高知県の有権者にとっては、身近な候補者がおらず関心の低さが懸念される。手探りの中で県境をまたいだ合区の選挙戦が始まった。

妻が「別働隊」 不在の地をカバー

 「史上初めての合区。徳島県、高知県を一生懸命回りたい」。自民党の現職、中西祐介氏(36)は、徳島市の事務所前で第一声を上げた。25日まで徳島県内を回り、26日からは7日間、高知県で活動する予定だ。

 本人が不在となる県を「別動隊」としてカバーするのは、テレビリポーターの経験のある妻の紗希さん(35)。22日に高知市中心部の商店街であった出陣式に、高知県選出の国会議員の妻3人と登壇し「私も最後の最後まで走り抜く」と決意を述べた。

 一方、野党統一候補の無所属新人、大西聡氏(53)は、高知重視をアピールしようと、高知市で選挙戦をスタート。雨が降りしきる中、出陣式で身ぶり手ぶりを交えて訴える様子は、徳島市の事務所にもネット中継された。

 「高知は第二の古里だと思っている」と記者団に強調した大西氏。出陣式後には選挙カーに乗り、途中で支持を訴えながら徳島県美馬市に移動し、地元の出陣式に駆け付けた。

 政治団体幸福実現党の新人、福山正敏氏(45)も立候補した。

東西320キロ…鳥取では親族が代理であいさつ

 同様に合区となった鳥取・島根選挙区では、自民党現職と野党統一候補が、合同選挙管理委員会のある松江市で選挙戦をスタートさせた。本人不在の鳥取県では親族らが代理としてあいさつ。JR山陰線で約320キロと東西に長い選挙区で、有権者に訴えが浸透するのか。初めての合区の戦いが始まった。

 島根県出身の自民現職、青木一彦氏(55)は出陣式で「誰も経験したことのない合区の選挙だが、なんとしても勝ち抜く」と強調した。鳥取県選出の石破茂地方創生担当相も激励。同県米子市では、青木氏の息子の幹太郎さん(24)が支持者を前に「父が来られずお手伝いすることになった」と話した。

 一方、野党統一候補の無所属新人、福島浩彦氏(59)は鳥取県が地元。松江市での出発式後、島根県山間部の美郷町で「合区は人口が少ない所へのしわ寄せ。なくすべきだ」と訴えた。これまで広い選挙区に対応するため、インターネットで集会を中継するなど工夫を重ねている。JR鳥取駅前で開かれた出陣式には、民進党や共産党、社民党などの県連代表らが顔をそろえた。

 政治団体幸福実現党の新人、国領豊太氏(34)も立候補した。

1769チバQ:2016/06/22(水) 19:59:18
http://www.sankei.com/politics/news/160622/plt1606220041-n1.html
2016.6.22 11:33
【参院選・滋賀】
野党共闘VS自公 国政の行方占う滋賀選挙区の戦い

 22日公示された第24回参院選。約3年半にわたる第2次安倍政権への審判となる今回は32ある全ての改選1人区で、民進、共産などの野党統一候補と与党の自民候補が直接対決を繰り広げる。自衛隊や日米同盟をめぐる方針・政策が違う野党共闘に「野合で無責任」と批判する与党側に対し、野党側は「安倍政権打倒」を掲げる。18日間の熾烈な論戦が始まった。

 「自民の憲法草案では集団的自衛権の行使や国防軍の創設がうたわれている。こんなことをやる安倍政権なんかにみなさんの未来は託せない」。22日午前、JR大津駅前で開かれた出陣式で、民進現職の林久美子氏(43)は、共産や社民の関係者らとともにこぶしを力強く突き上げた。

 滋賀選挙区(改選数1)では、共産が選挙区候補を比例へ回し、社民とともに林氏を推薦。3党は合同演説会を開き、新たな支持層の開拓を図っている。

 滋賀県は嘉田由紀子前知事や三日月大造知事ら「非自民系」知事を輩出してきたが、近年の国政選挙は野党にとって厳しい結果が続く。平成25年の前回参院選では民主(現民進)現職が自民新人に敗北。26年の衆院選では全4選挙区で自民に全敗した。野党共闘は、苦境を脱するためのてこ入れだ。

 特に共産の活動ぶりはめざましい。連日、林氏の顔写真入りのチラシを配り、民進の集会で支持を呼びかけている。民進関係者は「ここまでしてくれるとは思わなかった」と驚く。

 一方、別の民進関係者は「共闘で逃げる票もある」と打ち明けた。林氏の支持団体である連合滋賀の中には根強い「反共産」「共産アレルギー」が少なからずあり、連合滋賀幹部も「『なんで』という思いは正直ある」と複雑な表情をみせる。14日に開かれた3党合同演説会では「民進が共産に身を売ったらあかん」「民進の支持をやめまっせ」というやじも飛んだ。

 これに対し、自民は26年の知事選で三日月知事に惜敗した新人の小鑓(こやり)隆史氏(49)を擁立し、議席奪還を図る。

 「相手候補(林氏)には、将来日本のトップレディーとして活躍してもらう方が女性の活躍推進に貢献する」。4日の自民県連パーティーで県連幹部が茶目っ気たっぷりにあいさつした。実は林氏の夫は、安倍晋三首相の“参謀”とされる自民の世耕弘成官房副長官。世耕氏をあえて将来の首相候補になぞらえ、林氏の立場を揶揄したのだ。

 安倍首相も17日、自民が重点選挙区に位置づけた同選挙区に入り、「共産が推す候補に負けるわけにはいかない」と“参謀”の妻に容赦なく批判を浴びせた。

 22日午前、大津市のびわ湖ホール前で開かれた出陣式で、小鑓氏は「民主党政権時に経済は低迷を極めた」と訴え、自民県連会長の上野賢一郎衆院議員も「経済政策、安全保障政策もバラバラ。そのような無責任な人たちには負けられない」と野党共闘を批判した。

 野党共闘への危機感を募らせる自民は、公明と強固な連携をみせるが、見返りとして公明の比例候補に票を上積みするという重い“負担”ものしかかる。

 両陣営が注目するのが、今回擁立を断念したおおさか維新の会の支持層。26年の衆院選で、維新の党(当時)の県内の比例得票数は自民(20万2352票)、民主(13万5324票)に次ぐ10万8748票。維新票がどう流れるか、各党とも読み切れない。

 自公が政権復帰を果たした24年以降、国政選挙の白星から遠のく滋賀の野党。「滋賀県はその時々の国政の『風』を敏感に反映する傾向がある」(県内政党関係者)。滋賀の決戦は野党共闘の行方を占う試金石になる。

 同選挙区では、幸福新人、荒川雅司氏(41)も立候補している。

1770とはずがたり:2016/06/22(水) 22:11:31
こういう怒りが本当にあるとして票に結びつくのかねぇ??

安倍首相が有楽町での街宣を取りやめた理由 自民党は野党4党の動員力を恐れている
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-123384.html?page=1
06月20日 06:00

(前略)自民党は19日午前11時からJR船橋駅南口前で、12時30分からJR市川駅北口前で安倍首相の街宣を計画。午後2時からJR有楽町駅前、4時からはJR吉祥寺駅北口でも街宣するはずだった。

ところが有楽町駅前の街宣は、急きょキャンセルされた。その理由は容易に想像できる。その日の午前には同じJR有楽町駅前で、野党4党と市民団体による街宣が行われることになっていた。同じ場所は避けようという意思が働いたのだ。

実際、野党4党と市民団体による街宣は熱気にあふれていた。「みんなのための政治を、いま。」――こう書かれた赤と青と白の三色のプラカードが一斉に掲げられ、舞台の上には若者たちが並んでいる。その脇をいくつもの青と白の風船が結び付けられ、踊っているかのように揺らいでいた。まるでお祭りのような華やかさに、足を止めて見る人もいた。この日が選挙年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法の施行日であったことも関係していたのかもしれない。

「昨年、安全保障関連法案を無理に採決したのがいけなかったねえ」。新聞社の取材に、初老の男性が答えていた。動員をかけられたと見られる聴衆の集団の外側でのことだ。これと同じくらいの“空気”を自民党が作れるのかというと、かなり困難だと言わざるをえない。強く動員をかければ人は集まるだろうが、人数で勝ててもノリでは勝てない。安倍首相が有楽町駅前での街宣をとりやめたのは、ある意味で賢明だったといえるだろう。

一方、午後4時から吉祥寺駅前で予定されていた街宣は決行された。

「吉祥寺駅は安倍首相が成蹊大学に通っていた学生時代に利用していた駅。だから東京での第一声を吉祥寺にした」。安倍首相の側近中の側近と言われる萩生田光一内閣官房副長官は、安倍首相と吉祥寺との浅からぬ縁を強調した。

自民党は東京選挙区で現職の中川雅治参院議員の他、元ビーチバレー日本代表の朝日健太郎氏を擁立している。ところが朝日氏の知名度がいまいちで、票が伸びにくい状態になっている。朝日氏をよりアピールするためにも、吉祥寺街宣は欠かせなかったのだ。

開始予定の10分前には、すでに駅前ロータリーは約3000人の聴衆で覆い尽くされた。駅の窓から見ている人もいる。ただ「反対派」と見られる人々の集団も目立った。彼らは「さよならアベノミクス」「NO NUKES」「NO WAR」などと書かれたプラカードをかかげ、丸川珠代環境相が街宣車の上で演説を始めると、「愚か者め」と野次を飛ばしていた。さらに安倍首相が姿を現すと、一斉に「帰れ」コールを始めた。街宣に野次は付きもの。過去にも反対派が過激な野次を飛ばすのを見かけたことはあった。2012年12月の衆院選の時には、政権政党だった民主党は各地の街宣会場で、右翼と思われる集団によって「売国奴」と罵られ、「民主党が早くなくなりますように」と書かれたプラカードが掲げられており、逆風を象徴づけていた。

ただ反民主党を訴えていた集団は「愉快犯」のような一面もあった。目立つパーフォーマンスを行い、話題の主となることに快感を得ている面々も多かった。しかし今回は愉快犯のような様相はない。個人を超えた集団の“怒り”というものを感じざるをえなかった。

舛添問題の後遺症
安倍首相を悩ますものはまだある。舛添問題の後遺症だ。「我々が推薦した候補者がこうした結果になって、都政に混乱をもたらし、都民のみなさんにご迷惑をかけたことに対しては、自民党総裁としてお詫び申し上げたいと思う」。

午前7時半からのテレビ討論会と午後の吉祥寺での街宣で、安倍首相は舛添要一東京都知事の辞職について都民に謝罪した。その言葉からは、内閣支持率も政党支持率も安定した高水準を維持しながらも、対応を誤れば瞬時に打ち捨てられかねないとの強い危機感が伺える。

では自民党は劣勢になるのかといえば、決してそうではない。有楽町で自民党が勝てないと思ったのは、あくまで「市民団体の動員力」だ。確かにあの熱気は、野党4党と市民団体が結集してこそ作ることができたものだ。各野党、市民団体がそれぞれ動いても、決してあそこまではいかないだろう。

果たして、野党が結集することで生まれるパワーは、自民一強を終わらせることになるのだろうか。参院選は政権選択の選挙ではないため、衆院選よりも地味に思われがちだが、今回の参院選は今後の政治に重要な意味を与えることになりそうだ。

1771とはずがたり:2016/06/22(水) 22:21:17
>>1759だと結構微妙な山形だけどこの記事では関係は良好とのこと。記者によって随分印象違ってくるな

<参院選>行方左右の「1人区」 野党協力度合い、まちまち
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160623k0000m010081000c.html
21:02毎日新聞

 参院選の行方を左右する「1人区」(改選数1、32選挙区)で民進、共産、社民、生活4党は候補者を一本化し、自民党に挑む。ただ、協力の度合いは選挙区によってまちまちで、毎日新聞の情勢取材では17選挙区が手探り状態だ。自民、公明両党は4党の基本政策の違いを批判し、揺さぶりをかけている。18日間の選挙戦で野党の「共闘」はどこまで進むのか。

 共産党の志位和夫委員長は22日、東京都新宿区での街頭演説で「野党が本気で結束し、1足す1が3にも4にもなる戦いをやり抜く」と訴えた。同党は1人区で公認した候補者を次々に比例代表に移し、4党の協力態勢構築を主導してきた。安倍政権への批判の受け皿作りに最も熱心だ。

 4党の統一候補は、民進党15人、共産党1人、無所属16人。共産党は香川を除く31選挙区では民進党か無所属候補の支援に回る。

 民進党の岡田克也代表も22日、甲府市での街頭演説で「これで新しい政治が始まると笑顔で言えるようにしよう」と訴えた。

 しかし、同党には共産党との協力に期待と不安が入り交じる。共産党は1人区で統一候補を推薦する方針だったが、実際に公示までに推薦したのは岩手、宮城、新潟、福井、鳥取・島根など20選挙区。鹿児島などでは相手陣営が推薦を受け入れなかった。これも含めて11選挙区で共産党は推薦を見送った。

 ただ、それは4党の関係がぎくしゃくしていることを必ずしも意味しない。青森では原発政策などの違いから共産党が民進党候補への推薦を見送ったが、「推薦と同等に選挙協力する」(共産党県委員会)としている。山形や愛媛でも協力関係は良好だ。

 逆に、民進党側が、従来の支持層が離れると懸念する選挙区も少なくない。

 三重では「市民連合みえ」が橋渡し役になって民進党に候補者を統一したが、選挙期間中に合同演説会は予定されていない。22日、津市内で行われた出陣式に、共産党県委員会や社民党県連幹部らは聴衆として参加した。

 福島では民進党に候補者を一本化した際、共産党の推薦を受けず、政策協定も結ばないことを両党が確認した。佐賀でも「共闘」は成立しなかった。

 結局、民進、共産両党は選挙区ごとに連携の仕方を探ることになりそうだ。共産党の三重県幹部は22日、「演説内容は安全保障法制の廃止などが盛り込まれていてよかった。全力で支援したい」と一定の評価を示した。

 与党は、参院選の前哨戦となった4月の衆院北海道5区補選で、自民党公認候補が野党4党推薦の無所属候補に追い詰められたこともあって危機感を強めている。民共両党に照準を絞って批判を繰り返し、4党の足並みの乱れを誘う戦術を徹底する方針だ。

 安倍晋三首相は22日、福島県郡山市での街頭演説で「理念も政策も違うのに候補者を1本に絞っている。これを常識では野合という」と訴えた。【朝日弘行】

1772とはずがたり:2016/06/23(木) 08:34:58
共産が上げ潮で候補者立てたら票が割れるなぁと思ってたので良く決断出来たなぁと云うのが今回の一覧見ての改めての感想だけど,生活も神奈川・埼玉・大阪で民主と共産に推薦出して2議席確保の意思見せたり,香川で民主が推薦出来なかった唯一の共産公認候補に社民と一緒に推薦出したりこれもまたなかなか感慨深い。社民党組織は共産党と仲が悪いと相場は決まってるのに香川の共産公認に社民が推薦出しているのも英断と云えば英断か。

民主が公認・推薦候補を出していない…和歌山・香川・沖縄

共産が公認・推薦候補を出していない…青森・山形・福島・三重・愛媛・佐賀・長崎・大分・宮崎・沖縄

生活が推薦を出している…岩手(無[生])・宮城(民)・埼玉(民共)・神奈川(民共)・新潟(無[生])・富山(無)・石川(無)・岐阜(民)・大阪(民共)・奈良(民)・和歌山(無)・鳥取島根(無)・香川(共)・長崎(民)

こころが自民に推薦を出している…宮城

1773とはずがたり:2016/06/23(木) 13:25:40
此処迄の情報まとめ

民主が公認・推薦候補を出していない…● 共産が公認・推薦候補を出していない…○ 生活が推薦を出している…■

<北海道>
・北海道
<東北>
○青森(民=社連八戸(共[支援])…原発政策で推薦出せず,推薦と同じ体制で臨む>>1771社民・連合が選対入りする一方で共産は選対入りせず>>1752)
■岩手(無[生]=民共社生主浜(北部)達増(中部)小沢(南部)>>1753)
・秋田(民=共社あきた立憲ネット…民進に旧改革結集の会の村岡敏英衆院議員が合流したのも好材料>>1755)○■宮城(民=共社県医師連盟、県歯科医師連盟から単独推薦>>1754・自民直系知事が反共宣伝の行き過ぎに苦言(県議会で一定の勢力を共産が確保している上に民進候補も実績があるからであろう)>>1728)
・山形(山形市長選での惜敗もあって保守側が推薦を嫌った>>1759が関係は良好>>1771との記述も。無党派の支持も41%差と舟山の圧勝>>1712の調査結果も[現代ビジネス]また自民は元全農幹部の月野薫を遠藤主導で立てたが今回引退の現職岸が反撥も)
○福島(推薦を出さず政策協定も結ばない事を民共両党で確認>>1771選対にも入れない>>1757)
<首都圏>
・茨城
・栃木
・群馬
■埼玉(民=生・共=生)
・東京(蓮舫(民)・小川(民)=連・共・社・康夫(お)・こ・改・興起(怒)・浜田(無[お])・横粂(無))
・千葉(水野(民[維])・小西(民)=連・共)
■神奈川(金子(民)=生連・真山(民[維])・共=生)
・山梨(民=社共連山教組・自民も甲府市では、保守系市議18人が「甲府市連選対本部」を設立。実働で約20まで減った市内の党地域支部の数を約30まで回復させた>>1742)
<北陸信越>
・長野(元TBSキャスターの杉尾秀哉氏が民進党から出馬を決め、「今のところ、自民党の若林健太は、無党派層では杉尾に17%のビハインド[現代ビジネス]>>1713)
■新潟(無[生]=民進、共産、社民、生活4党と連合新潟、市民団体などで構成する「連絡調整会議」・連合も推薦したが電機連合は自主投票,電力総連は保留>>1744)
■富山(無=民共社生・民主党富山県連(当時)は当初、新人の今井基之氏を擁立することを決定したが反対論が湧きあがる。理由は今井氏が自民党議員の公設秘書を務めていた点だ。立ちあがったのは、市民グループの女性たちだ。主婦を中心に800人集会を開くなど勢いづき、これに社民党が乗っかった。>>1318・連合富山は推薦を見送り>>1663)
■石川(無=民共社生…連合石川は支援に積極的,共産は選対を別に立てている>>1663)
・福井(無[連合事務局長]=民共社)
<東海>
■岐阜(民=共社生連…民進、共産、社民などが結成した市民団体「ピースハートぎふ」・民進最大の支持団体、連合の共産に対する根強い警戒感もあり、合意形成は難航した。そこで3党は、ピースを“仲介組織”として設立。候補者とピースが安全保障関連法の廃止などで政策合意することで、共闘の形を取った。(三重と同様のブリッジ共闘の形を採ったようだ)>>1720・今月(6月)初めに自民が独自に実施した世論調査結果がある。大票田の岐阜市の渡辺氏の得票は、民進現職の小見山幸治氏(53)に劣っていた。>>1719)
・静岡(民=社・共)
・愛知(民・社・共・減=お・井桁(こ))
○三重(神職で保守色の強い芝氏が共産支援に難色>>1695。結局民進後任候補を市民連合みえが候補者統一を仲介する(ブリッジ協定>>1750で市民連合みえの街宣活動を除いて3党が一緒に行動することはないが、各党が自主的に支援>>1743)も共産・社民との合同演説会などは予定されず>>1771・一方で県知事は自民支援を鮮明に>>1751)

1774とはずがたり:2016/06/23(木) 13:25:51

<近畿>
・滋賀(民=社共連チームしが>>1718(嘉田氏は学長という立場から支援に加わらず)…連合内には根強い共産アレルギー>>1769・化学総連の連合離脱で県支部でも2500人が連合から離脱[東レ労組等か?]>>1680)
・京都
■大阪(民=生・共=生・浅田(お)・高木(お))
・兵庫
■奈良(民…自民が重点区>>1737>>1749・維新も擁立)
●■和歌山(無[市]=共社生市民連合わかやま…自主投票を決めた民進最大の支持団体・連合は、98年選挙で鶴保氏を推薦しており大臣就任等見込んで圧勝を狙う陣営は食指を伸ばす>>1738)
<中国>
■鳥取島根(無[民]=民共社生)
・岡山(民=共社連江田後継>>1740)
・広島
・山口
<四国>
・徳島高知
●■香川(応援演説には民進も参加>>1684)
○愛媛
<九州>
・福岡
○佐賀(民[生]=社連…支持者の共産アレルギーが強く5月に県連として共闘しない事を決定>>1386。市民団体「市民連合さが」が両党の仲を取り持ち同団体が、中村氏個人、共産党それぞれと政策協定を結び、連携し共産党が候補取り下げ。政策協定に盛り込んだのは、安保関連法の廃止と、集団的自衛権公使容認の閣議決定の撤回など3項目のみ>>1422これで候補者競合はなくなった>>1417)
○■長崎(候補者一本化は、安全保障関連法に反対する「ながさき市民連合」が4党に要請し,確認書に署名>>954・内部には不協和音が聞こえており、4月13日の総合選対の初会合には、共産党と生活の党の関係者の姿はなかった>>1325)
・熊本(無[市]=民共社連…野党統一候補の第一号>>1761市民派の弁護士、阿部広美氏(49)が野党5党の統一候補になった。擁立作業は社民党や連合熊本が主導し、安全保障関連法に反対する48の市民団体が阿部氏を支援する>>1379)
○大分
○宮崎(無=民社連…民進が公認並みの態勢を組むほか、共産が独自候補の擁立を取りやめて支援に回り市民団体「市民連合」と19日、安保法制廃止などを目指す協定を結んだ・社民が推薦方針を決めたのは出馬表明から約4カ月後の今年2月。読谷山氏が過去2回、自民県連の参院選候補者公募に手を挙げた経緯から社民県連内で異論があったためだ。衆参同日選の可能性がまだあった5月上旬には、社民県連が衆院1区に公認候補擁立を目指すことを決定、他党から反発の声が上がった。>>1717・少なくとも2015年迄はCNP会議が存在してたけど。。>>233)
・鹿児島(無[連合]=民生社…民主党(当時)鹿児島県連が、今年1月に擁立したのが皆吉稲生元衆院議員。他の野党からの調整要請に応じなかったので、社民党などが反発していた。民進党と社民党は下町氏の推薦を決めたが、共産党は表向きには推薦や支持を自粛。だが下町氏の当選に向けて、積極的に動く予定だ(その後推薦を決めたらしい)>>1325)
●○沖縄(無=オール沖縄>>231…推薦はどの党からも受けなかったようだ)

<県農政連の対応>

県農政連が自主投票…青森(自主投票>>1752)・秋田(自主投票>>1755)・山形(自主投票だが17の地域農協の内5農協が自民推薦>>1756)・宮城(自民候補を推薦せず>>1754)・佐賀(知事選で自民とガチやってその時の県連会長が今回の自民候補>1601)

県農政連が推薦…茨城(並列推薦だが自民より>>1731)新潟(>>1744)・石川(推薦?>>1748)・宮崎(微妙な距離感・直前になって政策協定を結んだ上で推薦>>1716)

1775とはずがたり:2016/06/23(木) 14:20:33
<市民派統一候補>(福井・鹿児島は連合系・宮崎は保守系無所属系なんで除いた。鳥島・愛媛は民主系とも云っても良い。石川・徳高は民進(主導擁立)系市民派と云った感じか。)

栃木:

富山:

石川:

若山:

鳥島:福島[民]民主党などの要請で無所属での出馬表明>>414>>468>>486>>1002・2007年には鳥取県知事への出馬を民主が要請していた>>390 

山口:纐纈[市]=(連)…連合は支持に止めた>>1271

徳高:大西[市]…民主(当時)の徳島県連が推した大西氏は徳島弁護士会会長を務めたこともあり安全保障関連法に反対する市民団体の事務局長も務めた>>429市民派で,高知県連の推す前職の竹内氏との間で党本部と両県連が世論調査結果などを踏まえて検討した結果選んだ>>600 大西聡氏(52)を支援する徳島、高知両県の市民団体(「オール徳島懇談会」と「高知憲法アクション」>>899)が連携に向けた協定案をまとめ、共産党や社民党なども受け入れる方針を固めた>>886

愛媛:永江(無)=民社 2013年はみんなとの候補者調整で候補者擁立出来ず。南海放送の元アナウンサーで全県で顔と名前が知られている>>1323。優勢と思われていた愛媛まで重点選挙区に入った>>1711 首相が8日に遊説を本格化させて以降、これまでに訪れたのは、山梨、山形、奈良、三重、愛媛、長野、大分。全て1人区で、党の調査で野党候補と競っている選挙区が中心だ>>1590

熊本:安倍[市]=不協和音も>>1379

<共産>

香川:「香川で共産党の統一候補を立てるべきだ」――。5月16日の会見で、共産党の小池晃書記局長がこう主張した。理由は32ある1人区で、ひとつくらいは共産党候補を擁立すれば、野党の選挙協力姿勢が明らかになるからだ。共産党の田辺健一氏はすでに昨年8月に立候補を表明し、県内で活発な運動を展開。前代未聞の連合訪問まで実現させている。1981年生まれという若さに加え、このような大胆な行動力を持つ田辺氏に対しては、民進党からの評価も高い。「共産党でなければ、すぐさま公認するのに」という声も聞かれた。>>1323 共産新人の田辺健一氏(34)も1日夕、共産幹部や民進、社民県議とともに高松市内で街頭演説し、共闘をアピールした>>1425 県連代表の小川淳也衆院議員は6/11の幹事会後に記者会見し「反対意見が根強く、推薦、支持での意見一致に至らなかった」と述べ自主投票となった>>1565 今回の参院選に立候補を一時表明した民進党の岡野朱里子県議は、高松市議時代の2回の選挙でトップクラスの票を獲得した。野党共闘で岡野氏に統一される可能性もあっただけに、ある自民県議は「岡野だったら強力だな、という気持ちがあった」と振り返る>>1574

1776とはずがたり:2016/06/23(木) 16:20:19
<公示後最速♪複数区勝手に当落予想>

【北海道(3)】
○長谷川(自)=公・よさこいソーラン(札幌)
△柿木(自)=公・宗男・道議(美唄)・公募で経済界の推す岩本氏を押しのける>>497
△徳永(民)
△鉢路(民)
▲森(共)

【埼玉県(3)】
◎関口(自)
○西田(公)=自
○大野(民)=生
△伊藤(共)=生
▲沢田(お)

【東京都(6)】
○中川(自)
△朝日(自)
◎竹谷(公)
△小川(民)=連
◎蓮舫(民)
○山添(共)
△田中(お)
▲小林(怒)
▲増山(社)

【神奈川県(4)】
◎三原(自)
▲中西(無)=自
◎三浦(公)=自
△金子(民)=連
△真山(民[維])
△浅賀(共)

【千葉県(3)】
○猪口(自)=公・豊田・細田派に接近・県盛会・会合では民主にも秋波>>1008・県議会では、自民県議が代表質問などを行う際に傍聴し、自民県議らが壇上から「猪口先生、ようこそ」などと声をかけるのが恒例のようになっている>>1094森英介も支援>>1094
△元栄(自)=本部主導>>90・石井(額賀派)・千葉政経懇話会(20人)・富田県連代表>>1008>>1094
△小西(民)=連
△水野(民[み])
▲浅賀(共)

【愛知県(4)】
◎藤川(自)
◎里見(公)=自
△斎藤(民)=連・愛教組
△伊藤(民)=連・リクルート会員・金城学院非常勤講師・公募…当初推薦候補だったけど公認に昇格連合の推薦も付いた
△奥田(減)=お
△須山(共)

【大阪府(4)】
◎松川(自)
◎石川(公)
○浅田(お)=おおさか維新のエース
△高木(お)=元自民堺市議
▲尾立(民)=生・連
△渡部(共)=生

【兵庫県(3)】
◎末松(自)
○伊藤(公)=自
△水岡(民)=連
△片山(お)
▲金田(共)

【福岡県(3)】
◎大家(自)
○高津(公)=自
○古賀(民)=連
▲柴田(共)

1777とはずがたり:2016/06/23(木) 16:33:57
<調子に乗って1人区も勝手に当落予想>

野党系基準◎>○>△>▲>×

◎(2)…岩手(無[生])・沖縄(無)
○(9)…宮城(民)・山形(無[民])・福島(民)・新潟(無[生])・長野(民)・山梨(民)・三重(民)・滋賀(民)・奈良(民)
△(3)…青森(民)・秋田(民)・大分(民)
▲(3)…岡山(民):化学系労組の連合離脱が効きそう・愛媛(無[民]):知名度で意外に善戦との報道も!?・長崎(民):西岡票はあるも金子は選挙強い
×(15)…栃木(無[市])・群馬(民)・富山(無)・石川(無)・福井(無[連])・岐阜(民)・和歌山(無[市])・鳥島(無[民])・山口(無[市])・徳高(無)・香川(共)・佐賀(民[生])・熊本(無[市])・宮崎(無[保])・鹿児島(無[連])
合計(32)

<残る2人区>
茨城…◎自◎民
静岡…◎自◎民
京都…○自○民△共
広島…◎自◎民
合計(8)

1778とはずがたり:2016/06/23(木) 19:29:00
>中村時広知事、野志克仁・松山市長の祝電も披露された

<2016参院選>公示 3氏、雨の中街頭へ /愛媛
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160623ddlk38010553000c.html
16:44毎日新聞

 22日公示された参院選で、愛媛選挙区には届け出順に幸福実現新人の森田浩二(56)▽自民現職の山本順三(61)=公明推薦▽無所属新人の永江孝子(56)=民進、社民推薦??の現新3氏が立候補を届け出た。激しい雨の中、各候補者は早速県内各地で安全保障や年金問題などを巡り持論を展開した。初の18歳選挙権適用や野党共闘にどれだけ支持が集まるかも注目される。投開票は7月10日。【橘建吾】

 4度目の国政挑戦となる森田氏は、憲法9条の改正による交戦権の明記や国防軍創設に伴う国防体制の強化を強調。消費税率の8%から5%への引き下げなどを主張している。

 3選を目指す山本氏は、2期12年間の政治経験や三つの副大臣を務めていること、国とのパイプの深さを強調。南海トラフ巨大地震を見据えた防災・減災対策▽幼児教育の無償化などの教育改革・子育て支援▽社会資本整備の推進による地方創生の実現??などを掲げ安倍政権の継続を訴えている。

 野党4党と連合愛媛、市民団体から支援を受ける野党統一候補の永江氏は「安全保障関連法廃止」を旗印に反自民票の結集を目指す。集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、首相の権限強化などを規定する「緊急事態条項」を盛り込んだ自民党草案に基づく憲法改正阻止のほか、介護・保育現場の待遇改善などを求めている。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇平和と繁栄つくる 森田浩二氏

 森田氏はJR松山駅前で出陣式。岡周平・幸福実現党県本部幹事長は「この雨は『日本の国を洗濯せぇ』という雨」とあいさつ。続いて登壇した森田氏は「日本の未来をつくっていきたい。それは日本の平和と繁栄をつくることだ」と述べた。

 この日、北朝鮮がミサイルを発射したことに触れて「政治が十分に力を発揮していないから北朝鮮や中国になめられ、日本は漂流している」と危機感を示し、「国民の生命、安全、財産を守るという最低限の義務を果たしたい」と表明。「消費税を減税し、景気が回復すると企業はもうかり、収入も増える」と支持を求めた。【松倉展人】

 ◇国土強靱化進める 山本順三氏

 山本氏は伊予鉄道松山市駅前で出陣式。副国交相や副復興相としての経験をアピールし「地震や豪雨で被害が出ないよう国土強靱(きょうじん)化を」と災害対策に意欲を見せた。そのうえで「アベノミクスは道半ば。四国の発展のために地方経済を活性化させ、その成果を社会保障として分配する」とした。安全保障政策については「平和を守るために、我々は汗をかき、外交交渉を重ね、日米の関係を深めて抑止力を高める努力を怠ってはならない」と訴えた。憲法改正については触れなかった。

 出陣式には加戸守行前知事や、塩崎恭久厚労相のほか、自公の県議らが顔を並べた。【黒川優】

 ◇県民の声集め力に 永江孝子氏

 永江氏は松山市駅前で出陣式。支持者を前に「安倍政権に対する違和感や不安の声を集めれば、大きな力になる」と訴えた。アベノミクスについては「地方に届いていない、という叫びがある」と批判。さらに「自衛隊が他国の戦場に送られることのないようにしなければならない」と力を込めた。このほか、教育や中小企業支援、年金制度の立て直しなどを訴えた。

 野党の県幹部、市民団体代表らがマイクを握ったほか、中村時広知事、野志克仁・松山市長の祝電も披露された。最後に、メッセージカードを持った支持者が永江氏を取り囲んでガンバロー三唱した。【成松秋穂】

1779とはずがたり:2016/06/23(木) 19:36:24
>米長候補は、食品メーカー「はくばく」の旧本社(富士川町最勝寺)で出陣式を執り行った。後援会長を務める同社の長沢利久会長は「大変厳しい戦いだが、人物を見てほしい」とあいさつした。堀内春美・富士川町議も駆けつけた。支持者ら約150人(陣営発表)と一緒に、「ガンバロー」三唱をした。

<2016参院選・やまなし>公示(その1) 梅雨空に訴え響く 4候補、舌戦スタート /山梨
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160623ddlk19010328000c.html
11:12毎日新聞

 第24回参院選が22日公示され、山梨選挙区(改選数1)は、新人3人、元職1人の計4人が立候補した。同選挙区は、与野党ともに最重点区の一つと位置付け、激戦が予想される。この日はあいにくの梅雨空だったが、各候補者は街頭に繰り出し、支持を訴えた。7月10日の投開票まで、18日間の選挙戦の火ぶたを切った。【参院選取材班】

 立候補したのは、届け出順に民進新人の宮沢由佳(53)▽自民新人の高野剛(68)▽無所属で元職の米長晴信(50)▽幸福実現新人の西脇愛(31)??の4氏。

 ◇宮沢候補

 宮沢候補は、JR甲府駅北口のよっちゃばれ広場で出陣式。岡田克也・党代表や輿石東参院副議長、中島克仁県連代表らが参加した。推薦を受ける社民・共産の県組織のトップも駆けつける中、第一声を上げた。イメージカラーのオレンジのハンカチやスカーフなどを身につけた約700人(陣営発表)の支持者を前に、「ガンバロー」と気勢を上げた。その後、甲府や南アルプス、韮崎市などを遊説し、中央市では街頭演説も行った。

 ◇高野候補

 高野候補は、昭和町のセレス(アピオ)甲府駐車場で出陣式を開いた。牧原秀樹・党青年局長や県選出国会議員が激励。推薦を受ける公明の安本美紀・県本部代表や、堀内富久・都留市長もあいさつに立った。約1200人(陣営発表)の支持者らと「山梨つよし、自民党つよし、勝つぞつよし」とシュプレヒコールを上げた。その後、党のイメージカラーの青い服を着た遊説隊らと、甲府や笛吹、山梨、甲州の各市を選挙カーで回った。

 ◇米長候補

 米長候補は、食品メーカー「はくばく」の旧本社(富士川町最勝寺)で出陣式を執り行った。後援会長を務める同社の長沢利久会長は「大変厳しい戦いだが、人物を見てほしい」とあいさつした。堀内春美・富士川町議も駆けつけた。陣営スタッフは、イメージカラーである青のポロシャツで統一。支持者ら約150人(陣営発表)と一緒に、「ガンバロー」三唱をした。その後は、地元の富士川町内を選挙カーでくまなく回った。

 ◇西脇候補

 西脇候補はJR甲府駅南口の信玄公像の前で、支持者ら約30人(陣営発表)を前に第一声を上げた。陣営スタッフはイメージカラーのピンクのポロシャツでそろえた。続いて甲府駅北口に回り、通行人らに支持を訴えた。甲府市酒折2の山梨学院大前では、過足(よぎあし)裕一・幸福実現県本部代表も駆け付け、学生らと握手を交わした。選挙カーで同市内の団地などを回り、夜には昭和町や中央市のショッピングモールの周辺で演説をした。

1780とはずがたり:2016/06/23(木) 19:37:56
【壮絶選挙区に迫る】山梨選挙区 意気込む民進“ポスト輿石”擁立で牙城守れるか 懸念される共産アレルギー
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606180001.html
06月18日 17:01夕刊フジ

 山梨選挙区といえば「旧民主党・参院のドン」こと、輿石東参院副議長の牙城である。その輿石氏が勇退するため、自民党は「絶好のチャンス」と意気込む。改選数1をめぐり、自民党と民進党が事実上の一騎打ちだ。

 ただ、山梨自民党も裏は複雑だ。

 かつて「政界のドン」と呼ばれた自民党の金丸信元副総裁が力を失った後、山梨で権勢を得たのは富士急グループを率いた自民党の堀内光雄元総務会長だった。だが一時、郵政民営化に反対して自民党公認を外される。

 この時、「刺客」として元財務官僚の長崎幸太郎衆院議員が党公認で堀内氏と激突し、比例で復活当選した。堀内氏が自民党に復党すると、長崎氏は無所属に追いやられる。長崎氏は苦労しながら当選を重ね、無所属ながら自民党の二階俊博総務会長の派閥に所属している。

 「結局、郵政民営化が山梨自民党を複雑にした」(自民党関係者)

 堀内氏は先月他界したが、山梨自民党はいまだに、堀内派や長崎派など、いくつかに分裂、何かとぶつかり合っている。今回の参院選に、自民党公認で立候補する高野剛元県議も、長崎氏の選挙支援で自民党を除名された過去を持つ。

 「内情は複雑だが、自民党が一枚岩になれば勝てる。このため、6月に入ると、安倍晋三首相や石破茂地方創生担当相などが続々と山梨入りし、高野氏の支援で街頭に立ち、一枚岩を迫っている」(自民党関係者)

 迎え撃つ民進党も力が入る。

 輿石氏自ら後継者擁立に動き、社会福祉法人理事の新人、宮沢由佳氏に白羽の矢を立てた。出馬会見には岡田克也代表が出席する力の入れようで、共産党を含む野党統一候補としてアピールし、日教組傘下の山梨県教職員組合(山教組)などにネジを巻いている。

 だが、懸念材料もある。

 「民主党出身で、永世棋聖の米長邦雄氏のおいである米長晴信元参院議員が5月、無所属での出馬を表明した。米長氏は2013年、みんなの党に移籍して参院選に出馬・落選したが、6万票近くを得た。民進党内の共産党アレルギーから、米長氏に票が流れる心配がある」(連合関係者)

 野党陣営の分裂を狙ってか、安倍首相は8日、JR甲府駅前の街頭演説で「民進党は共産党と一緒になって、どんな経済政策を考えるのか。こんな無責任な人たちに政権を任せるわけにはいかない!」と声をからした。

 「輿石王国」が激震している。 (ジャーナリスト・田村建雄)

1781チバQ:2016/06/23(木) 21:21:27
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160623/plt1606231140001-n1.htm
参院選 大物・著名候補「落選危機リスト」 首都決戦は予断許さない状況 (1/2ページ)
2016.06.23

 今回の参院選では、現職閣僚や元閣僚、著名人候補も厳しい戦いを強いられている。選挙区に限定して序盤情勢を分析したところ、10選挙区15人の大物・著名候補が当落線上にいることが分かった。選挙で「看板」(=知名度)は、「地盤」(=組織)や「カバン」(=資金)とともに強力な武器のはずだが、どうなっているのか。

 「参院選の選挙区は全県単位なので広い。有権者が候補者を一度も見ないまま投票することもある。当然、大物・著名人が有利になる」

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう語った。注目の「落選危機リスト」は別表の通り。北は北海道から、南は沖縄県まで、全国に散らばっている。

 現職閣僚で厳しいのは、福島選挙区(改選数1)の岩城光英法相と、沖縄選挙区(同1)の島尻安伊子沖縄・北方担当相で、ともに自民党だ。

 鈴木氏は「福島は、『平成の黄門様』と呼ばれた渡部恒三元衆院副議長や、玄葉光一郎元外相のおひざ元であり、民進党はもともと強い。ただ、岩城氏も巻き返している。沖縄は、女性会社員殺害容疑で米軍属が逮捕されたため、日米安保を重視する島尻氏には逆風だ。閣僚2人が落選すれば、安倍晋三内閣に地殻変動が起きかねない」という。

 東京選挙区(同6)は、無党派層が多いうえ、就職や転勤などで任期中(6年間)に相当数の有権者が入れ替わる。大物・著名人5人も熾烈な戦いを繰り広げている。

 「現時点で、改選数6のうち、民進党の蓮舫代表代行(48)を筆頭に、自民党と公明党、共産党の4候補が当選圏内とみられる。残りの2議席を、それ以外の候補が競い合っている。大物・著名人5人の中で、知名度では、元長野県知事でおおさか維新の会の田中康夫氏がややリードか。元ビーチバレー五輪選手で自民党の朝日健太郎氏も知名度と組織力で健闘している。元法相で民進党の小川敏夫氏は地道な選挙戦だが、連合が最後に組織力を発揮するのではないか」(鈴木氏)

 政党や報道機関の事前調査でも、5位以下の順位はバラバラだという。首都決戦は予断を許さない状況といえそうだ。

 大阪選挙区(同4)では、元財務政務官で3期目を目指す民進党の尾立源幸氏が接戦。兵庫選挙区(同3)では、おおさか維新の会の片山虎之助共同代表の次男で、元NHK記者の片山大介氏が抜け出せていない。

 鈴木氏は「大阪では、府連幹事長だった樽床伸二元総務相が4月に離党するなど、民進党が埋没している。尾立氏は奮闘しているが、組織力で劣っている。兵庫の片山氏は『維新』『関西』『虎之助氏の息子』と、三拍子そろっているが伸び悩んでいる。やはり、橋下徹前大阪市長が党の表舞台から去った影響があるようだ」と語る。

 18日間の選挙戦、大物・著名人の戦いに注目だ。

1782チバQ:2016/06/23(木) 21:22:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160623-OYT1T50006.html?from=ytop_main4
第3極衰退で候補者減、タレント候補10人に
2016年06月23日 09時30分
 第24回参院選は、前回より44人少ない389人の候補で争われる少数激戦となった。




 知名度を武器にかつて大量得票を果たした「タレント候補」も減少傾向にある。

 候補数の減少は、これまで候補を積極的に擁立した第3極の衰退の影響が大きい。2009年に結党したみんなの党は、10年参院選に44人、13年参院選に34人の候補を擁立したが、14年に解党した。同じく第3極の日本維新の会も13年に44人を擁立したが、その後、離合集散を繰り返した。今回は第3極の流れをくむ、おおさか維新の会が28人を擁立するにとどまっている。

 各党別では、与党の自民党が73人(13年78人)、公明党が24人(同21人)とほぼ横ばい。改選定数1の1人区(32選挙区)を中心に選挙協力を行う民進党は前身の民主党が13年に擁立した候補数と同じ55人、共産党も56人(同63人)と横ばいか微減にとどまっている。

 共産党は、野党共闘の一環で1人区で予定していた29人の立候補を取り下げたが、その大半を比例選に回した結果、比例選の候補は42人となり、13年の17人から大幅に増えた。

 候補全体のうち、女性候補は96人で、前回13年より9人少なく、割合は24・7%と前回並みだった。

 読売新聞のまとめでは、芸能人や元スポーツ選手などの「タレント候補」は今回10人が出馬した。そのうち、全国的な知名度が生きる比例選の候補は、自民党が擁立した女性歌手など4人にとどまった。選挙区選には6人が立候補したが、うち4人は無党派層が多い東京選挙区で出馬。自民党からは元男子バレーボールの日本代表選手、新党改革からは女優が議席獲得を狙う。

 参院選が現行制度となった2001年は、計44人のタレント候補が立候補し、舛添要一氏(自民、約158万票)や大橋巨泉氏(民主、約41万票)が大量得票した。タレント候補の減少は任期中の辞職や離党、一部議員の言動が、有権者から厳しい批判を受けたことが背景にありそうだ。

2016年06月23日 09時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1783チバQ:2016/06/23(木) 21:25:43
http://www.sankei.com/region/news/160623/rgn1606230030-n1.html
2016.6.23 07:06
【2016参院選】
山口選挙区 保守王国挑む野党



 安倍晋三首相のおひざ元の山口選挙区(改選1)は、自民現職の江島潔氏(59)が、野党統一候補らの挑戦を、どう弾き返すかが注目される。

 山口市の維新百年記念公園での出陣式には、高村正彦党副総裁ら県選出国会議員に加え、首相夫人の昭恵さんも出席した。約1千人の支持者に、江島氏は「地方創生を実現し、まだ道半ばのアベノミクスを推進していく」と述べた。

 無所属新人の纐纈(こうけつ)厚氏(65)は野党統一候補として民進、共産、社民3党の推薦を受ける。第一声で「憲法を生かすのか殺すのか、政治が問われている」とした。

 幸福実現党の新人、河井美和子氏(53)は「消費税を5%へ引き下げる」と訴えた。

http://www.sankei.com/region/news/160623/rgn1606230032-n1.html
2016.6.23 07:07
【2016参院選】
鹿児島選挙区 現職が強固な態勢


 鹿児島選挙区(改選1)には、自民現職の野村哲郎氏(72)、無所属新人の下町和三氏(56)、幸福実現党新人の松沢力(いさお)氏(34)、無所属新人の坂田英明氏(45)の計4人が立候補した。

 野村氏は地元選出の国会議員や、地方議員が支援する強固な態勢を作った。出陣式では、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)対策などを訴えた。

 下町氏は民進、社民、共産3党の「統一候補」として連合鹿児島などの支援を中心に選挙戦を戦う。下町氏は「暮らしに寄り添った政治に変えるため働いていく」と強調した。

 松沢、坂田両氏もそれぞれ、県内で支持を訴えた。

 23日には鹿児島知事選も告示され、県内は“ダブル選”に突入する。

1784とはずがたり:2016/06/23(木) 23:27:29
まあもう過去の人だけど行きがかり上このスレで

乙武洋匡氏が家族と別居、離婚を視野に入れた話し合い
http://news.livedoor.com/article/detail/11674438/
2016年6月22日 18時0分 NEWSポストセブン

 不倫報道によって、参院選不出馬となった乙武洋匡さん(40才)が、離婚に向けた話し合いを始めているとの情報が入った──。世間を大きく騒がせ、夫婦が揃って謝罪した不倫騒動から3か月。再出発したはずの夫婦の絆が、切れた。

「6月上旬のことです。乙武さんの妻の仁美さんがこう切り出したそうです。“疲れました。もう今の状況は耐えられません。別々に暮らしましょう”──乙武さんはショックを受けて、別居はしたくないと伝えましたが、彼女の意志は固かった。“彼女のためにも、もうそれしかないのか…”と、家を出たんです」(乙武夫妻の知人)

 以来、夫は自宅マンションに帰っていない。トイレや寝室を備えた事務所に寝泊まりしている。妻は3人の子供とともに、夫のいない部屋で静かな暮らしをスタートさせていた──。

 結婚15年目を迎えた乙武洋匡・仁美(37才)夫妻が危機を迎えている。早稲田大学政治経済学部に在学中の1998年に出版した『五体不満足』(講談社)が累計500万部を超す大ベストセラーになった乙武さんは、大学の1年後輩だった仁美さんと4年間の交際を経て、2001年3月25日、仁美さんの早大卒業の日に結婚。8才の長男、5才の次男、1才の長女と3人の子宝に恵まれた。

 そんな乙武夫婦に大きな転機が訪れたのは、15回目となる結婚記念日の前日だった。今年3月24日、『週刊新潮』が乙武さんと20代後半女性との不倫海外旅行を報じた。乙武さんと女性は昨年のクリスマスから今年の正月にかけて、8日間にわたってチュニジアやパリなどを旅行。乙武さんは不倫の事実を認めた。重度の障害を抱えながら、明るく爽やかなキャラクターで人気を博した乙武さんの不倫スキャンダルが大々的に報じられると、世間は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。

「先天性四肢切断」という重度の障害を抱えている乙武さんの私生活が苦労の連続であることは説明するまでもない。そして、乙武さんの生活全般の介助を担ってきたのが仁美さんだ。しかも、そこに子供たちの世話も加わることになる。夫婦を知る関係者が言う。

「乙武さんは夜10時を過ぎたら家に帰らず、住み込みのボランティアスタッフが世話をする事務所などに泊まるようになりました。忙しい子育てを終え、3人の子供を寝かせつけた仁美さんがゆっくりと時間を過ごせるための配慮でした」

1785とはずがたり:2016/06/23(木) 23:27:48
>>1784-1785
 週末に自宅に帰るが、平日は事務所に寝泊まりすることが増えていった。前出の関係者が語る。

「仁美さんは乙武さんに見え隠れする女性の存在に、気づかないふりを続けていたはずです。乙武さんが家に帰らず、外にいる誰かに世話をされていることで、むしろ夫婦関係のバランスが保たれていたことは否定できません」

 3月末に不倫が報じられて以降、仕事を抑えてきた乙武さんは外出を極力控え、一日中自宅で過ごすようになった。

「それまでは週の半分以上、家を空けていた乙武さんが24時間自宅に“謹慎”するようになり、仁美さんにかかる負担が目に見えて重くなったんです。3人の子供の世話と家事に加えて、夫の風呂、トイレ、着替えなどで気の休まる時間がまったくない状況でした。彼女は最初のほうこそ気丈に頑張っていましたが、みるみるうちに疲労がたまり、表情が暗くなって塞ぎがちになりました。夫婦間もギスギスし始めて、会話が少なくなりました」(前出・知人)

 夫と常に一緒に過ごすことで、精神的なストレスも増していった。健常者でも、それまで仕事をしていた夫が定年後、ずっと自宅にいるようになったり、単身赴任だった夫が家族と同居するようになったことで、それまで良好だった夫婦の関係が目に見えて悪化することがよくある。ましてや乙武家の場合、夫の介助という物理的な負担も加わり、仁美さんの受けるストレスは極限に達した。

「不倫騒動後に公の場でした“再出発宣言”は相当な覚悟をもって口にしたものでした。しかし、その彼女でも夫が常に家にいることが相当大変だったのでしょう。この夫婦はもう長男が生まれてからですから8年もの間、“半別居”生活でバランスをとっていたんです。そこへ急に夫が毎日いる生活になった。

 頭で理解していても体力的にも精神的にももう無理だった。ピンと張り詰めていた緊張の糸がある時、限界に達してぷつりと切れてしまった。そして“離婚”という2文字が頭に浮かんだようです。乙武さんの不倫に薄々は気づきながらも、その状況に助けられてきたと感じていた部分もあったでしょう。彼女には、どんなに頑張っても、別居という選択肢しか残っていなかったんでしょうね」(前出・知人)

 そして冒頭のように6月上旬、仁美さんが夫に最後通牒を突きつけたのだった。もちろん、乙武さんは抵抗した。しかし、仁美さんの頑なな態度に乙武さんも覚悟を決めるしかなかった。

 乙武さんに話を聞くと「ノーコメント」と回答し、仁美さんは自宅のインターフォンに応じず、〆切までにコメントを得られなかった。現在、ふたりは離婚を視野に入れた話し合いを続けているという。

※女性セブン2016年7月7日号

1786チバQ:2016/06/24(金) 07:57:38
http://www.asahi.com/articles/ASJ6R3FH9J6RUZPS007.html
改憲4党、3分の2うかがう 朝日新聞・参院選情勢調査
2016年6月24日05時12分
7月10日投開票の参院選について、朝日新聞社は22、23の両日、全国の有権者を対象にした電話による情勢調査を実施した。取材で得た情報を合わせて分析すると、自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を合わせた「改憲4党」が、非改選の議席を含め、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席をうかがう状況。改選議席では、自公は過半数(61)を上回る勢い。全国に32ある1人区では、統一候補を擁立した野党4党による共闘効果がみられる。投票行動を明らかにしていない人が選挙区で5割、比例区で4割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。

安倍政権で改憲、反対48%賛成31%
特集:2016参院選
朝日・東大谷口研究室共同調査
特集:18歳選挙権
 憲法改正の発議には非改選も合わせ、定数(242)の3分の2にあたる162議席が必要。今回の改選(121)では、選挙区と比例区を合わせ改憲4党で78議席を確保すれば、非改選の議席を合わせて4党で改憲の発議が可能となる。序盤情勢調査では、改憲4党で70議席台後半になりそうだ。

 今回の改選だけをみると、自民は前回2013年の参院選で獲得した65議席には及ばないものの、選挙区で30議席台後半、比例区では20議席近くの50議席台後半となりそうだ。1人区の20選挙区でリードしており、複数区でも各1議席は確保しそうだ。自民は1989年の参院選で過半数を失ったが、今回の改選で非改選の65議席と合わせ、単独過半数(122議席)に届く可能性もある。

 公明は改選数が3に増えた兵庫と福岡で24年ぶり、4に増えた愛知で9年ぶりに候補を立てた。選挙区で7人の全員当選の可能性もある。比例区では、前回と同じ7議席程度になりそうだ。

 民進は選挙区で19議席程度、比例区で11議席程度の計30議席程度になりそうで、前身の民主の前回17議席は上回る見込み。

 共産は選挙区で2議席程度、比例区で6議席程度獲得する見込み。選挙区では、前回の13年に続き、東京で議席獲得の可能性がある。

 おおさか維新の会は、選挙区では大阪を含む3議席程度、比例区では4議席程度になりそうだ。

 改選数が2議席の社民は、比例区で1議席の確保にとどまりそうだ。

 全国で32ある1人区では、民進や共産などの野党が候補を一本化。前回1人区で野党は2議席にとどまったが、今回は善戦が目立ち、8選挙区で自民候補に対しリード。4選挙区では激しく競り合っている。無党派層のうち、野党統一候補に投票すると答えた人が5割を超えている。

     ◇

 〈調査方法〉 22、23の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国47都道府県を対象に調査した。作成した番号のうち、世帯用と判明した番号は全国で計7万7648件、有効回答は4万1579人。回答率は54%。

1787とはずがたり:2016/06/24(金) 12:54:51
サンケイだから反共宣伝と供に自公側の引き締めにかかっとる(;´Д`)
しかしトータルでは福島で閣僚落とせるか,埼玉で公明落とせるかの戦いに早くも矮小化かなぁ。。
とは総研的には埼玉は共産推しか。1人区ももう一寸ウエーブが欲しい。

参院選 序盤情勢 1人区「統一候補」効果 複数区は共産勢い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000053-san-pol
産経新聞 6月24日(金)7時55分配信

 産経新聞社の参院選序盤情勢調査では、勝敗を左右する32の1人区で自民が優勢だが、民進、共産など野党4党の「統一候補」も新潟や長野で先行、一定の効果が見られる。複数区は共産に勢いがあり、与党の自民、公明は警戒を強めている。

 ◆「10落とす」

 民進、共産、社民、生活の野党4党は今回、32の1人区全てで候補者を一本化。前回の平成25年参院選の結果を基にした試算では、今回の野党候補の一本化により7つの1人区で与野党が逆転する計算になる。このうち山形や新潟、長野などでは実際に野党統一候補が優位に戦いを進めている。

 野党統一候補は、これまで原則として全選挙区に自前候補を擁立してきた共産が取り下げたことで実現した。同党の志位和夫委員長は「野党統一候補は私たちの候補者だというつもりで応援する」と宣言。25年参院選は31だった1人区で自民党が29勝と圧勝したが、これと比べれば野党側の上積みは確実な情勢だ。

 自民は優勢とみられた青森や秋田でも差を縮められてきており、「10程度は落とす可能性もある」(幹部)と警戒感を強める。

 ◆公明に焦り

 複数区は共産に勢いがあり、改選数の最も多い東京選挙区(改選数6)のほか、千葉や神奈川でも議席をうかがう。

 自民は改選数3以上の北海道、千葉、東京の3選挙区で、民進は北海道、千葉、東京、神奈川、愛知の5選挙区で公認候補2人を擁立。自民内には、予想以上に共産が好調なことなどから「票の配分がうまくいかなければ、どちらかの当選が危うい」(幹部)との懸念がある。一方、民進幹部からは党勢が低迷する中での強気の擁立に「共倒れになる選挙区が出る可能性がある」との声も漏れる。

 また、焦りを募らせているのが公明だ。埼玉選挙区(同3)では自民、民進の候補が優勢で、公明候補は自民の支援を受けているものの、共産にリードを許している。公明の選対幹部は「全国に広がる共産の勢いは想定以上だ」と注視する。

 ◆2閣僚苦戦

 福島選挙区(改選数1)の岩城光英法相と沖縄選挙区(同1)の島尻安伊子沖縄北方担当相は、ともに野党統一候補を相手に苦戦を強いられている。

 岩城氏は前回改選の22年参院選で、今回も対決する民進の増子輝彦氏に次ぐ2位当選。民進の基盤が厚い上、今回は共産も増子氏を支援しており、より厳しい戦いだ。沖縄では、自民が26年衆院選で4選挙区全てで敗れたことから、苦戦は織り込み済みだが、元米兵の軍属による女性殺害事件も影響している。

 福島と沖縄は、それぞれ震災復興と基地問題という政権の重要課題を抱える重点区で、安倍晋三首相(自民党総裁)が参院選対策として両閣僚を任命した面もある。それだけに敗北すれば政権運営にも影響しかねず、政府・与党には危機感が広がっている。

1788とはずがたり:2016/06/24(金) 13:48:17
>しかし、1人区では自民が堅調で、26選挙区で優位に立っている。3選挙区で自民と野党系候補が競り合い、野党系候補が優勢なのは宮城、山形、沖縄の3選挙区にとどまっている。
厳しいなぁ。。

<参院選>改憲勢力3分の2うかがう 毎日新聞序盤情勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000004-mai-pol
毎日新聞 6月24日(金)2時30分配信

 毎日新聞は22、23両日、第24回参院選の特別世論調査を行い、取材情報を加味して序盤情勢を探った。憲法改正に前向きな自民、公明両党など4党が、非改選も含めて改憲発議に必要な3分の2(162議席)に達する78議席の獲得をうかがう。自民党の獲得議席は58以上になりそうで、非改選の65議席と合わせると27年ぶりの参院単独過半数となる勢いだ。公明党も議席上積みが見込まれ、安倍晋三首相が掲げる自公で改選過半数(61議席)の「勝敗ライン」に達するのは確実だ。民進党は伸び悩み、改選46議席が半減する可能性もある。

 投票先を決めていないと答えた人や無回答が選挙区で約4割に上り、7月10日の投開票日までに情勢が変わる可能性がある。

 参院は定数242議席の半数が3年ごとに改選される。選挙区73、比例代表48の計121議席に計389人が立候補している。

 参院選の勝敗を左右するとされる改選数1の「1人区」は32あり、民進、共産、社民、生活の4野党は全1人区で候補者を一本化した。しかし、1人区では自民が堅調で、26選挙区で優位に立っている。3選挙区で自民と野党系候補が競り合い、野党系候補が優勢なのは宮城、山形、沖縄の3選挙区にとどまっている。

 自民は改選数2以上の「複数区」でも優勢で、2人を擁立した東京、千葉では2議席獲得の可能性がある。公明は複数区で過去最多の7人の候補者を擁立し、堅調な戦いぶりで選挙区全員当選も視野に入る。比例代表も含めると改選9議席を上回るのは確実だ。

 焦点の憲法改正は、衆参それぞれの3分の2以上の賛成で発議が可能となる。自公両党とおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の非改選議席は計84議席で、この4党が今回の参院選で78議席を獲得すれば「改憲発議ライン」の162議席に達する計算だ。

 自公の改選議席だけで78に達する可能性もある。また、維新は改選2議席から数議席積み増す見通しで、その場合はさらにハードルが下がることになる。与党は衆院では3分の2超の議席を有しており、衆参それぞれで改憲発議を行う環境が整う可能性が出てきた。

 民進党は、複数区の北海道で2議席を確保する可能性が高まっているが、他の複数区では2議席目の獲得の見通しは立っていない。全体では改選議席を大きく割り込む見通しだ。

 野党では共産党が改選3議席から大きく議席を伸ばしそうな勢い。比例代表にとどまらず、選挙区でも東京で議席を得る可能性が高まっているほか、神奈川や大阪でも議席獲得をうかがっている。

 社民党は比例代表で1議席を確保できそうな情勢。生活の党、こころ、新党改革は議席獲得のめどが立っていない。【古本陽荘】

 調査の方法 22、23日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法による調査を、JNNと協力して実施した。福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号は除いた。選挙区ごとの目標回答数は、改選数1=500▽同2=750▽同3、4=1000▽同6=1200。全国の有権者2万7500人から回答を得た。

1789とはずがたり:2016/06/24(金) 13:52:32
競り合い選挙区迄しっかりとって,更に滋賀・奈良・秋田辺り迄上積みしたい。それでやっと15議席。とこれでも1人区の過半数には届かない・・。

自公、改選議席過半数の勢い 参院選、序盤の情勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000001-asahik-soci
朝日新聞デジタル 6月24日(金)5時30分配信 (有料記事)

野党リード…岩手・宮城・山形・福島・新潟・長野・三重・沖縄(8選挙区)

競り合い…青森・山梨・愛媛・大分(4選挙区)

自民リード…20選挙区

1790とはずがたり:2016/06/24(金) 14:00:51
朝日では自民有利の滋賀も産経では野党有利。

参院選序盤情勢 自民、1人区など重点 民進、現有議席危機感
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000054-san-pol&amp;pos=1
産経新聞 6月24日(金)7時55分配信

 公示2日目を迎え、舌戦が本格化する参院選。与野党は必勝を期す重点区や拮抗(きっこう)する激戦区で、てこ入れを図る。各党は主要幹部らを投入する「空中戦」を展開する一方で、電話などで地道に有権者へ投票を呼びかける「地上戦」にも力を入れている。(岡田浩明、豊田真由美)
                   ◇
 ■派閥で割り当て/代表地元も接戦

 「共産党と組んで勢力を伸ばそうとする党を勝たせるわけにはいかない」

 自民党の谷垣禎一幹事長は23日、千葉県松戸市で民進党を念頭に声を張り上げた。自民党は千葉選挙区(改選数3)で2人を公認し、野党候補と接戦を演じている。

 今回、自民党が特に重視しているのが、野党が統一候補をそろえた32の1人区。公示前から安倍晋三首相(党総裁)や党幹部らを続々と投入してきた。首相は、劣勢が伝えられる宮城や長野などの選挙区には今週末にも再び入る予定だ。

 さらに党内の各派閥には、改選を迎える所属議員などの選挙区で重点的に票の掘り起こしに当たるよう指示した。細田派は福島と長野、額賀派は青森と秋田などと派閥単位で担当を割り当て、派の領袖(りょうしゅう)や若手議員が現地で支援。各派の議員秘書も動員し、電話などで支持を呼びかける人海戦術も辞さない。

 一方、民進党も現有議席の死守に向け、激戦区を中心に党幹部を大量投入する。「参院のドン」と呼ばれた輿石東参院副議長が引退する山梨選挙区(改選数1)もその一つだ。

 「1人区の中でも大事な選挙区だ。競い合っているが、最後は1票でもいいから勝たせてほしい」

 公示日の22日、岡田克也代表は第一声としてJR甲府駅前に立ち、こう危機感をあらわにした。山梨には24日に野田佳彦前首相、25日には長妻昭代表代行が入る予定だ。

 岡田氏の地元の三重に加え、滋賀や大分も接戦で、公示前には枝野幸男幹事長らもてこ入れに入った。蓮舫代表代行と山尾志桜里政調会長の「女性二枚看板」もフル稼働。蓮舫氏は東京選挙区で改選を迎えたにもかかわらず、24日は愛媛と大分、25日は大阪と滋賀に駆けつける。

1791とはずがたり:2016/06/24(金) 14:03:18
共社で10.4%,民社で13.7%,民共社で18.6%と自民は強いなぁ。。
沖縄では社民>共産なんですね〜。大分と並ぶ社民最後の地盤だけの事はある。

比例投票先、自民トップ21%  参院選、沖縄県内の序盤情勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000010-ryu-oki&amp;pos=4
琉球新報 6月24日(金)5時4分配信

 共同通信社が実施した参院選の序盤情勢に関する世論調査で、沖縄県内で比例代表の投票先は自民党が21・0%で首位だった。次いで民進党が8・3%となり、社民党5・5%、共産党4・9%、公明党3・4%と続いた。
 そのほか、おおさか維新の会と日本のこころを大切にする党が同率の1・4%、幸福実現党1・0%、生活の党0・7%、国民怒りの声0・1%、新党改革が0・0%だった。

 今選挙から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることに関連し、10代の28・4%が自民、14・7%は共産を支持した。一方で「分からない・無回答」としたのが56・9%で、ほかの年代より高かった。
 県内からは自民、共産、おおさか維新、日本のこころが比例候補を擁立している。公明は現職候補の当選を目指す。

 政党支持率では自民が24・9%でトップ。民進8・1%、社民5・5%、共産3・1%、公明とおおさか維新が2・8%となっている。自民は全国で3番目に支持率が低かった一方、社民は全国で最も高かった。
 また支持政党がない人が48・6%に上っており、無党派層による投票行動の行方が選挙結果の鍵を握りそうだ。

1792とはずがたり:2016/06/24(金) 14:04:23
大賛成だw>戦争よりエロ

参院選 東京選挙区の社民・増山麗奈氏 過激パフォーマンスは封印 「戦争起きるかも」安保政策批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00000546-san-pol
産経新聞 6月22日(水)14時20分配信

 過激なパフォーマンスで知られる画家で社民党新人の増山麗奈氏(39)=東京選挙区=は22日午前10時、普段は若者が多く集う新宿駅東南口前広場で同党の吉田忠智党首とともにマイクを握った。赤いポロシャツに白いパンツ姿で、にこやかに聴衆に向かって大きく手を振っていた。

 冒頭、イラクで戦争の現場を見聞した体験を踏まえながら「今、声を上げなければ、私が見てきた戦争がこの日本で起こってしまうかもしれない」として、集団的自衛権を認めた安全保障関連法を成立させた安倍政権を批判。ベトナム戦争で派兵した韓国と違い、日本人が一人も死ななかったのは「私たち社民党(旧社会党)の力、市民の力」などと主張した。

 東京選挙区の改選は6議席。「野党で全部占めようではありませんか」と呼びかけ、「憲法を壊し、戦争を始めようとする他の勢力に議席を渡すつもりはありません」と声を張り上げた。

 アベノミクスについては「暮らしがよくなりましたか?」と聴衆に問いかけた。「一部で賃上げが行われたが、物価上昇に追いつかず実質賃金は低下している」と指摘した上で、都内の最低賃金を1500円、全国の最低賃金も一律1千円に引き上げると訴えた。

 また、自身が保育園を活用しながら子育てをする母であることに触れ、保育士や介護士の待遇の改善も約束した。一方、財源や財政再建の見通しについては触れずに終わった。

 敷地周辺で絵を描くなど、一貫してアートの題材としてきた原発については「ライフワークとして脱原発を訴えてきた」と実績をアピール。原発は廃炉に多額の経費がかかるとして「原発は未来の若者たちへの負の遺産なのです」と脱原発を主張した。

 この日は母乳と絵の具を混ぜて絵を描く母乳アートや、露出の多い服装で「戦争よりエロ!」と叫んだりする過激なパフォーマンスは封印した。

 演説後は聴衆や支援者らと握手を交わし、「祖父は社会党の結党に関わった増山直太郎です」などと政治家の血縁に触れることも忘れなかった。

1793チバQ:2016/06/24(金) 21:31:37
よみうりと朝日を並べてみた
読 朝
青森 接 接
岩手 野 野
宮城 接 野
秋田 接 自
山形 野 野
福島 接 野

栃木 自 自
群馬 自 自

新潟 接 野
富山 自 自
石川 自 自
福井 自 自
山梨 接 接
長野 接 野
岐阜 接 自
三重 接 野

滋賀 接 自
奈良 自 自
和歌 自 自

鳥島 自 自
岡山 接 自
山口 自 自

徳高 自 自
香川 自 自
愛媛 接 接

佐賀 自 自
長崎 自 自
熊本 自 自
大分 接 接
宮崎 自 自
鹿児 自 自
沖縄 野 野

1794チバQ:2016/06/24(金) 21:34:52
http://www.asahi.com/articles/ASJ6R4GMZJ6RUTNB008.html
競合区、薄氷の自公協力 参院選・埼玉選挙区
平井恵美、有近隆史2016年6月24日16時54分

 7人が立候補した参院選埼玉選挙区(改選数3)では、自民と公明が競合しながらも「与党で2議席」を掲げ、選挙協力を進める。野党は共闘することなく民進が独自の戦いを繰り広げ、共産も絡み混戦模様だ。

 24日、自民現職の関口昌一氏(63)はさいたま市内のJR駅で、通勤客らに「よろしくお願いします」と次々に握手を求めた。22日の第一声では「経済の再生は国民共通の願い。実現するため全力で頑張ります」と声を張り上げた。

 選挙区で唯一の自民候補として、2013年の前回参院選で自民候補が得た100万票を目標にトップ当選を目指す。県議や衆院議員単位の集会を重ねる。

 公明は現職の西田実仁氏(53)を擁立。公明支持層を固めるだけでなく、安倍晋三首相と並ぶポスターを貼り、自民党本部発行の号外チラシを配る。

 自民は前回参院選に続いて埼玉で公明候補を推薦。全国に32ある1人区で公明からの支援を期待する自民党本部が強行したもので、自民県連には「支持層を侵される」との懸念が根強い。前回は公明支持者が自民候補の集会で突然ビラを配るなどして摩擦が生じた。

 半面、衆院選や地方選では公明票に頼らざるを得ない議員には、公明への支援の姿勢を示す必要がある。自公両党は推薦決定とあわせ「集会は別々に開く」といったガイドラインを作成、トラブル回避を図った。

 今月7日、自民衆院議員が開いた決起大会の壇上には関口、西田両氏が並んだ。西田氏は自民支持者に「ともに勝ち残りたい。私に対しても、温かいご支援を」と呼びかけた。

 ただ、推薦を錦の御旗にした公明の勢いに、「なし崩し的に選挙協力が進んでいる」と苦い顔をみせる自民県議もいる。

 1人区で本格化する野党共闘を横目に、民進現職の大野元裕氏(52)は議席死守を目指す。

 さいたま市で13日にあった討論会。野党共闘を強調した共産新顔の伊藤岳氏(56)に対し、大野氏は「共闘していない。安倍政権の打倒と安保法廃止に合意しているだけだ」と説明に追われた。共産との連携は、自身を支持する保守層の離反につながりかねないからだ。

 3度目の参院選に挑む伊藤氏は、安保法廃止やアベノミクス批判を訴え、18年ぶりの議席獲得を目指す。「大企業は大もうけしたが、私たちの暮らしは苦しいままだ」と政権批判に的を絞り、支持を広げる。(平井恵美、有近隆史)

■埼玉選挙区候補者

伊藤岳56 共新
大野元裕52 民現
西田実仁53 公現
小島一郎45 諸新
関口昌一63 自現
佐々木知子47 こ新
沢田良36 お維新

(届け出順)

1795チバQ:2016/06/24(金) 21:36:14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160624/plt1606241140002-n1.htm
壮絶参院選2016】麻生財務相、菅官房長官の地元・神奈川へ殴り込み “代理戦争”激化 (1/2ページ)
2016.06.24

 参院選(7月10日投開票)の神奈川選挙区(改選数4)が熱い。消費税増税などをめぐって意見が対立した、麻生太郎副総理兼財務相と、菅義偉官房長官による“代理戦争”が激化しているのだ。麻生氏は公示日の22日、菅氏のおひざ元に“殴り込み”をかけた。安倍晋三政権内の力関係にも影響しかねないだけに、選挙戦の展開に注目が集まっている。

 「このツラ、初めて生で見た人?」

 麻生氏は22日夕、JR川崎駅前でべらんめえ調を響かせ、集まった約300人の聴衆をドッとわかせた。この日、麻生氏は午前中から神奈川県内の4カ所での応援をハシゴした。

 「あの、『ちょっと変えてみませんか』というキャッチフレーズで、ハンドバッグと同じようなつもりで民主党に入れた人、この中にもいるだろ?」「(民主党が)政権とって、みんなで会議だけして結論は出ねぇって、ぶざまなことになってエライ目にあった」

 独特の表現で他党を一刀両断するなど、行く先々で“麻生節”を炸裂(さくれつ)させた。重要閣僚がフル稼働した背景には、自民党の“お家事情”が絡んでいる。

 同選挙区では、三原じゅん子参院厚労委員長が自民党の公認候補として出馬し、党県連の全面支援を受けている。だが、今年1月、無所属の中西健治氏の自民党本部推薦が急きょ内定した。過去の因縁から、中西氏には党県連の協力が見込めず、麻生氏が援軍として駆け付けたのだ。

 「中西氏は2009年の横浜市長選に、自民、公明両党の支援を受けて出馬して落選した。ところが、翌10年の参院選には、みんなの党にあっさりくら替えして出馬し、初当選した。党勢拡大のための2人擁立だが、自民党県連には中西氏への拒否反応が根強い」(県政関係者)

 さらに事態を複雑にしているのが、この選挙区が横浜選出の菅氏のおひざ元であることだ。

 「安倍政権での発言力を確保するには、自らの派閥やグループの議員を増やす必要がある。麻生、菅両氏は最近、消費税増税や衆参同日選をめぐり対立した。菅氏が影響力を持つ党県連が推す三原氏と、麻生氏が推す中西氏が火花を散らす背景には、『ポスト安倍』を見据えた暗闘もありそうだ」(自民党関係者)

 麻生氏は22日の応援演説で、中西氏の推薦が決まった経緯を説明するなかで、「菅さんからも理解をもらって…」とも語った。菅氏を牽制(けんせい)する意図なのか。

 べらんめえ調の中で、一種独特の緊張感を漂わせた麻生氏の遊説。

 「菅氏が中西氏の支援に消極的なのは、同じ選挙区で候補を立てる公明党への気遣いもある。公明党側も麻生派の議員への推薦を出し渋るなど、麻生氏への意趣返しとも取れる動きをしている」(同)

 ハマの暗闘は、波乱含みの様相だ。

1796チバQ:2016/06/24(金) 21:38:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160624-OYT1T50075.html
31人立候補の東京選挙区、7氏混戦…序盤情勢
2016年06月24日 10時59分
 読売新聞社は23日、全国世論調査(22、23日実施)や取材の結果をもとに、参院選東京選挙区の序盤情勢を分析した。


 改選定数が「5」から「6」に増え、8政党が10候補を擁立。これに諸派、無所属候補21人が加わった計31候補が激戦を繰り広げている。

 主な16候補の中では、知名度の高い民進党の蓮舫候補がリードしている。これを自民党の中川雅治、共産党の山添拓、公明党の竹谷とし子の3候補が追走。さらに自民党の朝日健太郎、民進党の小川敏夫、おおさか維新の会の田中康夫の3候補が絡み、7候補の混戦模様となっている。

 参院選公示直前に知事選への出馬も取りざたされた蓮舫候補は、民進支持層の6割を固めた。安倍内閣に批判的な層や無党派層を取り込み、自民、共産両党の支持層にも、食い込みを見せている。

 中川候補は、都連、都議会を軸にした組織戦を展開。政治資金問題による舛添前知事の辞職の影響が懸念されているが、自民支持層の2割強をまとめ、幅広い職業や年齢層から支持を集める。共産党は2013年の前回選に続く議席獲得を目指しており、共産支持層の6割強が山添候補を支持。竹谷候補も順調に組織固めを進めており、公明支持層の8割をまとめた。

 自民2人目の朝日候補は出馬表明が遅れたが、自民支持層の1割程度をまとめ、同年代に浸透している。小川候補は民進支持層の1割強をまとめ、全国の応援にまわる蓮舫候補とは対照的に、選挙区内で浸透を図る。田中候補は出馬表明が公示直前だったが、知名度の高さに加え、政治家としての経験をアピールして、支持拡大を狙う。

 さらに無所属の横粂勝仁候補や無所属の佐藤香候補は無党派層に一定程度、浸透している。これを社民党の増山麗奈候補、日本のこころを大切にする党の鈴木麻理子候補、新党改革の高樹沙耶候補らの政党公認候補や、幸福実現党のトクマ候補、国民怒りの声の小林興起候補、無所属の三宅洋平候補、無所属の浜田和幸候補が追っている。

2016年06月24日 10時59分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1797チバQ:2016/06/24(金) 21:40:16
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/06/24/07.html
2016年6月24日(金)
<参院選>埼玉選挙区、自民関口氏リード 民進、公明、共産競り合う

 22日に公示された参院選で、共同通信社の調査に埼玉新聞の取材を加え、埼玉県選挙区(改選数3)の序盤情勢を分析すると、自民現職の関口昌一氏(63)が頭一つリード。民進現職の大野元裕氏(52)と公明現職の西田実仁氏(53)、共産新人の伊藤岳氏(56)が横一線で激しく競り合う展開となっている。一方、共同通信社の全国調査によると、自民、公明合わせた議席は安倍晋三首相が勝敗ラインとする改選過半数(61議席)を上回る勢い。憲法改正に前向きなおおさか維新などの議席を合わせると、参院で改憲勢力が3分の2の議席をうかがう結果となった。

 埼玉県選挙区の調査では、6割近くの有権者が投票態度を明らかにしておらず、投票日までの残り約2週間で情勢が変わる可能性がある。

 関口氏は強固な地域組織や支援団体をバックに幅広い層から支持を集める。特に20〜30代や70代以上の支持が好調。ただし自民支持層への浸透は5割程度にとどまる。

 大野氏は民進支持層の6割強から支持を得ている。推薦を受けた生活や社民支持層からも一定の支持を集める。20、40代、無党派層からの支持拡大が鍵を握る。

 西田氏は公明支持層の8割以上をまとめた。女性からの支持も集めている。推薦を受けた自民支持層への食い込みや若年層への浸透が議席確保のポイントとなる。

 伊藤氏は共産支持層の6割以上をまとめたが、議席確保には8〜9割は固めたい。生活の支持層には6割近くに浸透。無党派層をどれだけ取り込めるかが焦点となる。

 おおさか維新の新人沢田良氏(36)と、日本のこころの新人佐々木知子氏(47)は、出馬表明が出遅れたこともあり、苦しい戦い。運動量を増やし、無党派層への支持拡大を狙う。

1798チバQ:2016/06/24(金) 21:41:50
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0285644.html
長谷川氏一歩リード 追う4氏、競り合う 参院選道選挙区
06/24 07:00

 共同通信社の参院選世論調査などによると、改選数が2から3に増えた道選挙区は、自民党現職の長谷川岳氏(45)が安定した戦いを進め、自民党新人、民進党の現職と新人、共産党新人の有力4候補が競り合う展開となっている。全体の5割が投票先を決めていないため、7月10日の投開票に向けて情勢が変化する可能性がある。

 各世代からまんべんなく支持を得る長谷川氏は、札幌を中心に浸透し、他の候補を抑えてややリードしている。自民党新人の柿木克弘氏(48)は、公明党支持層の3割近くを固めた。

 連合北海道が全面支援する民進党現職の徳永エリ氏(54)は、同党支持層を一定程度取り込み、民進党新人の鉢呂吉雄氏(68)は無党派層に食い込む。共産党新人の森英士氏(38)は、同党支持層を手堅くまとめている。

 道選挙区には、無所属新人の水越寛陽氏(36)、日本のこころを大切にする党新人の佐藤和夫氏(69)、幸福実現党新人の森山佳則氏(49)、政治団体「支持政党なし」新人の中村治氏(63)、無所属新人の飯田佳宏氏(43)の計10人が立候補している。

 調査は、RDD方式で道内922世帯に電話をかけ、680人から回答を得た。

1799チバQ:2016/06/24(金) 21:45:14
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160624-086868.php
増子、岩城氏横一線  参院選で本社世論調査、2割強が投票先未定
2016年06月24日 19時10分 (数字はいいね) Tweet  
 第24回参院選で、福島民友新聞社は公示日22日と23日の2日間、読売新聞社と共同で世論調査を行い、取材で得た情報を加味して序盤の情勢を分析した。福島選挙区(改選数1)では、民進党の増子輝彦候補(68)=社民党推薦=と自民党の岩城光英候補(66)=公明党推薦=の現職2人が激しく競り合う横一線の状況。しかし全体の2割強が態度を決めておらず、今後の情勢は流動的だ。



 増子、岩城両候補は、それぞれ地域的な強弱はあるものの、拮抗(きっこう)した戦いを展開。諸派新人で幸福実現党役員の矢内筆勝候補(54)は懸命に政策を訴えている。

 初の「野党共闘」で戦う増子候補は、民進支持層の8割強、共産支持層の7割近くを固めた。無党派層の4割からも支持を得る。

 地域別では、増子候補が地盤とする衆院福島2区と3区で優位に立つ。職業別では、農林水産業から5割の支持を集めているほか、専業主婦、サラリーマンからも一定の支持を得ている。年代別では若年層に支持を広げつつある。

 岩城候補は、自民支持層の7割強に加え、公明支持層の6割弱を固めたが、無党派層には2割強で、支持が広がっていない。

 地域別では、かつて市長を務めたいわき市の福島5区と、4区で優勢だ。職業別では、商工自営業から5割弱の支持を得ており、サラリーマン、農林水産業からも4割弱の支持を集める。年代別では30〜40代を中心に浸透している。

 ◆調査の方法 
県内の有権者を対象に22、23の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話する方法で実施した。有権者の在住が判明した739世帯の中から、437人の回答を得た。回答率は59%。

1800チバQ:2016/06/24(金) 21:45:36

http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=06240034189&amp;day=20160624
大分選挙区・序盤の情勢(6/24(金) 19:08)
JNNと毎日新聞が共同で実施した電話世論調査の結果に、OBSの独自取材を加えた大分選挙区、序盤の情勢をお伝えします。大分選挙区には届け出順に諸派で新人の上田敦子氏、自民党新人の古庄玄知氏、民進党現職の足立信也氏の3人が立候補しています。序盤の情勢では自民・新人の古庄氏がやや先行し、足立氏が追う展開です。民進・現職の足立氏は民進の支持層をほぼ固めています。社民とおおさか維新の支持層への浸透が図られ、共産支持層からも一定の支持があります。古庄氏は120を超える団体から推薦を受け、自民の支持層をまとめつつあります。推薦を受けた公明の支持層にも浸透しています。上田氏は宗教団体を中心に支持拡大を図っています。調査時点では約2割の人が投票先を決めておらず、今後、情勢が変わる可能性があります。

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160624/KT160622ATI090059000.php
杉尾・若林氏が横一線 参院選県区序盤情勢

 信濃毎日新聞社は23日、参院選公示の22日から2日間、県内有権者817人を対象に実施した電話世論調査や取材を総合し、3氏が立候補した県区(改選定数1)の序盤情勢を探った。届け出順に、民進党新人の杉尾秀哉氏(58)と自民党現職の若林健太氏(52)の政党公認2氏が横一線に並び、激しくせめぎ合っている。有権者の約4割が態度未定で、両派とも若い世代や無党派層への働き掛けを強めている。政治団体・幸福実現党新人の及川幸久氏(56)は支持が広がっていない。

 県区の改選定数は今回から1減。公明党が若林氏を、共産、社民両党が杉尾氏をそれぞれ推薦し、与野党が1議席を奪い合う構図だ。

 杉尾氏は安倍政権の経済政策アベノミクスで生じた格差の是正や、現政権下での改憲阻止を訴えている。これまでに民進、共産両党支持層の約8割を固め、無党派層への食い込みも3割余と若林氏を上回っている。一方、男女別では女性への浸透が3割弱にとどまっている。

 若林氏はアベノミクスで税収増や雇用改善を実現したと強調しつつ、野党共闘を「野合」と批判。現時点で自民、公明両党支持層の8割余をまとめ、それぞれ7割台、6割台だった公示前の前回調査から支持固めが進んでいる。半面、無党派層の支持は2割余と出遅れている。

 若林氏は、衆院小選挙区別の5区で勢いがあり、杉尾氏は3区で上回っている。年代別では、60代と70歳以上の各層で杉尾氏が、20〜50代の各層では若林氏がそれぞれ優位に立っており、世代間の違いが鮮明化している。

 参院選への関心は「関心がある」(「大いにある」と「ある程度ある」の合計)が75・6%。公示前から9・1ポイント上昇し、激戦を反映して関心度は上向いている。「関心がない」(「全くない」と「あまりない」の合計)は24・2%だった。

(6月24日)

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-303964.html
伊波氏先行、島尻氏追う 参院選沖縄選挙区の序盤情勢 4割超が投票先未定
2016年6月24日 05:03
 琉球新報社は、共同通信社が実施した第24回参院選の序盤の世論調査に本紙の取材を加味し、沖縄選挙区の情勢を分析した。それによると、無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)が先行し、自民現職で沖縄担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦=が追う展開となっている。幸福実現党新人の金城竜郎氏(52)は厳しい戦いとなっている。

 ただ、4割以上が投票先を決めておらず、終盤にかけて情勢が大きく変化する可能性もある。特に、回答者の約半数を占めた無党派層や浮動票の動向が当落に大きく影響しそうだ。

 島尻氏は自民支持層の7割近くを固めたが公明支持層で5割を切った。無党派層の支持が伸びておらず、浸透が課題となりそうだ。

 伊波氏は社民支持層の9割以上、共産も9割近くを固めたほか、民進支持層の7割以上も投票先に伊波氏を選んでいる。

 投票先を「決めている」と答えたのは42・8%、「だいたい決めている」が12・4%、「まだ決めていない」は43・1%だった。

 参院選への関心度を問う質問では、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」との回答が合わせて72・8%、「あまり関心がない」「まったく関心がない」が計25・9%だった。
(16参院選取材班)

1801チバQ:2016/06/24(金) 21:47:35
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160624263068.html
序盤情勢 森氏と中原氏が激戦
新潟選挙区 態度未定5割

 新潟日報社が加盟する共同通信社の電話世論調査に本社独自の取材データを加味し、参院選新潟選挙区(改選数1)の序盤情勢を探った。野党統一候補で無所属元職の森裕子氏(60)=民進党、共産党、社民党、生活の党推薦=と、自民党現職の中原八一氏(57)=公明党推薦=が競り合い、激しい戦いを展開している。回答者の半数近くが投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性がある。

 新潟選挙区は定数削減に伴い、今回から改選数が2から1に減り、戦いの構図が大きく変わっている。

 返り咲きを狙う森氏は60代以上の支持を集めている。旧新潟市の1区エリアや、地元の4区エリアで強みを発揮。推薦を受ける民進党、共産党支持層のそれぞれ8割を固めた。支持政党がない無党派層にも一定の広がりが見られ、自民党、公明党支持層の一部にも食い込む。

 再選を期す自民党の中原氏は、同世代の50代の支持を受ける。県北の3区エリアで支持を伸ばすが、地元の1区エリアで先行を許す。自民党支持層の7割近くを固めたが、今回初めて推薦を受ける公明党には浸透し切れていない。一方、民進党支持層の一部が流れてきている。

 今回の調査では、全体の48・2%が「まだ決めていない」と回答した。態度未定層の動向によっては、勝敗の行方も大きく変わる可能性がある。

 諸派新人で幸福実現党員の横井基至氏(35)は苦戦している。

【政治・行政】 2016/06/24 10:11

1802チバQ:2016/06/24(金) 21:49:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk44010320000c.html
<2016参院選おおいた>序盤の情勢・毎日新聞社総合調査から(その1) 古庄氏がやや先行 足立氏、追う展開に /大分
16:10毎日新聞

 第24回参院選で毎日新聞は22、23の両日、特別世論調査を行い、支局の取材を加味して情勢を探った。大分選挙区(改選数1)には、幸福実現党新人の上田敦子氏(49)▽自民党新人の古庄玄知氏(58)▽民進党現職の足立信也氏(59)--の3人が出馬。今のところ古庄氏がやや先行し、足立氏が追う展開だ。ただ、投票先を決めていない有権者が全体の23%に上り、特に無党派層の動向によっては今後の情勢が変わる可能性もある。【西嶋正法、池内敬芳、柳瀬成一郎】

 ◆古庄氏

 ◇自民、公明ともに浸透

 新人の古庄氏は自民支持層に浸透しており、知名度アップへ県内回りを続けてきた効果が表れた。推薦した公明が過去最大規模の支援を行ったため、公明支持層もまとめつつある。ただ無党派層への浸透はまだあまり見られない。性別、年代別ではほぼ満遍なく支持を広げている。争点別でみると、アベノミクスや震災復興、年金・医療を重視する層の支持が高い一方、安保関連法や憲法改正などに注目する層では後れをとっている。

 ◆足立氏

 ◇社民、維新の支持も

 議席死守を目指す足立氏は足元の民進支持層をほぼ固めた。今回は民進、社民、共産の「共同候補」として出馬。関係が悪化していた社民県連の支援を取りつけたこともあり、社民支持層もまとめつつある。おおさか維新の支持層からも一定の支持がある。ただ共産支持層の取り込みは遅れており、陣営が「共産色」を警戒して一定の距離を置いたことが影響したとみられる。男性の支持が高く、年代別では50代以上で支持を集めている。

 ◆投票に行くか

 ◇「必ず」75%、「たぶん」19% ---前回と同じ水準

 投票に「必ず行く」が75%、「たぶん行く」は19%で、「行く」は合わせて94%に上っている。2013年の前回参院選の同時期調査と同じ水準だが、前回の投票率は53・15%にとどまった。安倍内閣の支持層では「必ず」が83%、「たぶん」が15%、支持しない人でも「必ず」が80%で「たぶん」が17%と、違いはほとんど見られない。支持政党別で「必ず」と答えた人は公明96%、民進89%、自民78%、共産71%、社民60%などとなった。

………………………………………………………………………………………………………n

 ◇選挙区立候補者(改選数1-3届け出順)

上田敦子(うえだ・あつこ) 49 諸新

 幸福実現党県副代表▽幸福の科学東九州巡回支部長[歴]銀行員▽同志社女大

古庄玄知(こしょう・はるとも) 58 自新

 弁護士[歴]九弁連理事▽別府大講師▽県弁護士会長▽日弁連常務理事▽早大=[公]

足立信也(あだち・しんや) 59 民現(2)

 [元]厚労政務官▽党県代表・党税調副会長▽医師[歴]筑波大助教授▽筑波大

1803チバQ:2016/06/24(金) 21:49:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk28010498000c.html
<2016参院選ひょうご>序盤情勢調査 末松氏リード、片山氏続く 水岡氏、伊藤氏競り合い /兵庫
15:44毎日新聞

 毎日新聞が22、23日に実施した序盤情勢調査(電話)に取材を加味した情勢分析によると、兵庫選挙区(改選数3)では、自民党現職の末松信介氏(60)がリードし、おおさか維新の会新人の片山大介氏(49)が続く。3議席目を巡り、民進党現職の水岡俊一氏(60)と公明党から24年ぶりの候補として擁立された新人の伊藤孝江氏(48)が激しく競り合いながら、片山氏を追う。共産党新人の金田峰生氏(50)は、原発ゼロも訴え、支持の掘り起こしを狙う。幸福実現党新人の湊侑子氏(33)、日本のこころを大切にする党新人の下家淳の介氏(44)は浸透し切れていない。ただ、勝敗に直結する無党派層は半分以上が誰に投票するか決めておらず、情勢は流動的だ。【井上元宏】

 改選数は今回から1議席増えた3になり、構図が激変。7人が立候補し、全国屈指の激戦区となっている。

 末松氏は、高い支持率を維持する自民党の勢いに加え、県議会最大会派の自民党県議団が強力にバックアップする。高い知名度もあって、自民支持層の7割を固め、無党派層にも支持を広げつつある。新しく有権者になる18、19歳も含め、幅広い年代で浸透している。今後は自民支持層をさらに固め、無党派層の支持拡大を図る。

 片山氏は「身を切る改革」を掲げ、おおさか維新支持層の7割を固めた。若い層の支持が比較的高く、無党派層にも浸透。自民支持層でも一定の支持がある。母体となった日本維新の会が議席を得た前回選に続く議席獲得を目指し、街頭演説などを精力的にこなす。

 水岡氏は、連合兵庫の支援を背景に、民進支持層の8割近く、県連独自の推薦を得た社民支持層の6割を固める。ただ、無党派層への浸透は薄く、党本部からの幹部の応援も得て、阪神地域などでの支持拡大を目指す。

 伊藤氏は、公明支持層の9割を固める。一方で、推薦を得た自民党の支持層で浸透しきれておらず、自民党衆院議員らも支援に回り、支持拡大を図る。「県内から女性国会議員を」と訴え、無党派層へもアピールする。

 金田氏は共産支持層の7割超を固めた。TPP反対なども掲げ、政権批判層の受け皿を目指す。

〔神戸版〕

1804チバQ:2016/06/24(金) 21:51:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk14010583000c.html
<2016参院選>毎日新聞総合調査 知名度で三原氏リード 三浦氏、堅調な戦い 金子、浅賀、中西3氏が追う /神奈川
15:41毎日新聞

 毎日新聞は参院選公示直後の22、23日、全国で特別世論調査を実施し、取材結果を加味して序盤情勢を分析した。神奈川選挙区(改選数4)では、元女優で知名度の高い自民現職の三原じゅん子氏がリードし、公明新人の三浦信祐氏も堅調な戦い。続く民進現職の金子洋一氏、共産新人の浅賀由香氏、無所属現職の中西健治氏は激しく競り合い、混戦模様となっている。調査では4割強が投票先を決めていないとしており、7月10日の投票日までに情勢が変化する可能性もある。【福永方人、太田誠一、水戸健一】(全国の情勢は12、13面)

 調査は県内の18、19歳を含む有権者1022人から回答を得た。

 三原氏は性別、年代を問わず、幅広い層の支持を得て優位に選挙戦を進めている。自民の地方組織の強力な支援を得て自民支持層の5割をまとめたほか、無党派層からの支持も最多となっている。

 三浦氏は公明の支持母体、創価学会の組織票を固め、公明支持層の7割をまとめた。若さを前面に出し、女性からの支持も高い。自民の推薦を受けており、自民支持層の取り込みも狙う。

 労働組合でつくる「連合神奈川」が支援する金子氏は民進支持層の4割をまとめたが、無党派層への浸透が課題。争点を憲法改正と考える層からは高い支持を得るが、反自公票を他の野党候補と奪い合っている。

 浅賀氏は共産支持層の7割をまとめた。無党派層からも一定の支持を得ており、さらなる浸透を狙う。争点を原発・エネルギー政策と考える層からの支持は最多。共産では1998年以来の選挙区での議席獲得を目指す。

 自民の推薦を受ける中西氏は無党派層からの一定の支持は得ているが、自民支持層への浸透が課題。経済通をアピールし、企業・経済団体票などの取り込みを図る。

 民進現職の真山勇一氏は民進支持層の2割をまとめるにとどまり、元ニュースキャスターの知名度を生かして無党派層への浸透に懸命だ。

 おおさか維新新人の丹羽大氏、社民新人の森英夫氏、こころ新人の清水太一氏は自党支持者以外からの支持拡大を図る。

 調査では3割が「支持する政党がない」と答えており、こうした無党派層の動向も結果を左右しそうだ。


以下省略

1805チバQ:2016/06/24(金) 21:51:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk01010577000c.html
<2016参院選>道選挙区 毎日新聞総合調査 自民・長谷川氏が優位 民進・徳永、鉢呂氏が並走 /北海道
14:58毎日新聞

 毎日新聞は22、23の両日、7月10日投開票の参院選の特別世論調査を実施した。調査結果と取材から情勢を分析したところ、道選挙区(改選数3)は自民党現職の長谷川岳氏(45)=公明党推薦=が自公支持層に加え、無党派層にも浸透。町村部や幅広い世代からも支持を集めており、優位に戦う。

 民進党現職の徳永エリ氏(54)=社民党道連推薦=は民進、社民のほか、生活の党支持層にも食い込み、10代の支持も得ている。また、民進新人の鉢呂吉雄氏(68)=同=は無党派層に支持を広げる。憲法改正を争点と考える人の支持も得て、徳永氏に並走する。

 自民新人の柿木克弘氏(48)=公明推薦=は、市区部、町村部ともに支持が広がっていないものの、地域政党「新党大地」の推薦も受け、民進2候補を追い上げる。共産党新人の森英士氏(38)は憲法改正や安全保障関連法を争点と考える人の支持を得ている。

 投票先を決めていない人が約4割となっており、選挙戦の中盤以降に情勢は変化する可能性もある。【酒井祥宏、一條優太、藤渕志保】

 ◇有権者の4割、投票先未定

 ◆政党支持率

 ◇トップは自民

 道内の政党支持率は、自民党が31%でトップ。前回2013年参院選より2ポイント減となる一方、前回9%だった民主(現民進)がほぼ倍増の20%に伸ばした。続いて共産6%(前回4%)、公明4%(同6%)だった。ただし、「支持する政党がない」と答えた無党派層が27%(同32%)に上り、議席獲得に大きく影響しそうだ。

 世代別に見ると、20〜70代以上の各世代で自民支持が民進支持を上回った。60〜70代以上は3〜5ポイントの差だったが、20〜30代は自民支持が多く、若い世代が自民を支持する傾向にあった。また、自民は町村部の支持が高く、共産は市区部での支持が高かった。

 ◆内閣支持率

 ◇全国平均下回る

 安倍内閣について、「支持する」は34%、「支持しない」は41%となり、支持率は全国平均を下回った。男女別では男性37%、女性32%が「支持する」、男性41%、女性42%が「支持しない」となり、男女ともに不支持が上回った。

 世代別では、50代以上の各年代は「支持しない」が4割を超え、「支持する」を上回った一方、20〜30代は「支持する」が「支持しない」を上回った。

 ◆争点

 ◇目立つ世代の差

 参院選の争点を聞いたところ、「年金・医療」が最も高い29%だった。特に女性は32%となり、男性(26%)を6ポイント上回った。「憲法改正」が15%で続き、50代以上の各年代で約2割が争点に挙げる一方、20〜40代は10%前後にとどまり、世代間の差が目立った。

 自民道連などが重視する安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は8%。安倍内閣や自民・公明支持層の16〜17%が争点に挙げたが、内閣不支持や無関心層は4〜5%となり、関心が薄かった。「子育て支援」と「消費増税」は11%で並んだ。

 ◆改憲手続き

 ◇反対が50%に

 参院選後、憲法改正の手続きを進めることの是非を尋ねると、40%が賛成、50%が反対で、残る10%が無回答だった。男女ともに反対の割合が多かったが、女性は50%が反対し、賛成(38%)を12ポイントも上回った。

 世代別では、30代は賛成が約5割で反対より多く、40代は同じ44%だった。ほかの年代はいずれも反対が賛成を上回った。

 また、安倍内閣の不支持層は約8割が反対する一方、内閣支持層の約7割は賛成した。

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 全国の情勢12、13面

1806チバQ:2016/06/24(金) 21:52:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk12010108000c.html
<2016参院選ちば>猪口氏、抜け出す 小西氏、元栄氏、浅野氏、激しく争う展開 水野氏追う 毎日新聞総合調査 /千葉
13:02毎日新聞

 8人が立候補した参院選千葉選挙区(改選数3)は序盤戦から激しい攻防が展開されている。毎日新聞は22、23日に世論調査を実施し、選挙情勢のほか、参院選の争点や支持政党、内閣支持率などを県内の有権者に尋ねた。情勢は、調査結果と取材を総合すると、自民現職の猪口邦子氏が頭一つ抜け出している。民進現職の小西洋之氏と自民新人の元栄太一郎氏、共産新人の浅野史子氏が激しく2番手、3番手を争い、民進現職の水野賢一氏が追う。ただ、支持する政党がないと答えた「無党派層」の半分が態度を決めておらず、今後、構図が変化する可能性もある。【川名壮志、渡辺暢】

 ◇自民、知名度と組織戦 公明票の行方も注目

 猪口氏は「小泉チルドレン」として少子化担当相を務め、元々知名度が高いことに加え、6年前に千葉選挙区で初当選した直後から駅前などで街頭演説を重ねてきたことで、18歳〜70代以上まで幅広い世代に浸透し、男女を問わず安定した支持を得ている。地域別に見ても、都市部でも町村部でも優位に立っている。自民支持層を固めつつあり、推薦を受けた公明支持層にも食い込んでいる。

 一方、新人の元栄氏は石井準一参院議員らの後押しを受け、県内各地でミニ集会や時局講演会を開いて、組織戦を展開している。今月上旬に菅義偉内閣官房長官が訪れたのを始め、閣僚や党幹部も応援に入り、自民支持層への浸透を図る。18歳〜30代までの若い世代に支持が広がっているが、町村部で伸び悩んんでおり、知名度アップが課題だ。

 元栄氏も猪口氏と同様、公明から推薦を受けており、公明の組織票が両氏にどのように分けられるかも注目される。

 ◇民進、浸透と巻き返し 共産、無党派層支持がカギ

 小西氏は推薦を受ける連合の支援を受け、民進支持層に浸透している。街頭演説では安保関連法廃止を前面に出しており、憲法改正問題を争点と考える有権者の支持を固めている。また、無党派層にも食い込んでいる。

 旧みんなの党幹事長から民進発足直前に旧民主会派入りした水野氏は、民進支持層への浸透を急ぐが、県連が公認に反発した経緯もあり、固めきれていない。町村部では知名度があり、巻き返しを図る。

 1人区では野党共闘態勢で臨んでいる共産は、3人区の千葉では独自候補の浅野氏を立てて議席獲得を目指している。共産支持層をほぼまとめており、無党派層へどれだけ浸透して票を上積みできるかがカギとなる。

 直前に立候補の意思を表明した無所属新人の高橋正夫氏や、幸福実現党の古川裕三氏、こころを大切にする党の香取成知氏は支持を伸ばせていない。

 ◇安倍内閣、幅広い世代に浸透 おおさか維新支持層6割

 安倍内閣を「支持する」と回答したのは47%で「支持しない」の34%を上回った。与党の自民、公明支持層では特に高くなりそれぞれ87%、70%だった。おおさか維新支持層も64%と高い。年代別にみるとほぼ全世代で50%前後に達し、幅広い年齢層に浸透していることがうかがえる。

 一方、民進支持層は「支持しない」が83%。また、共産支持層も68%が「支持しない」と回答した。共産支持層では「関心がない」も20%おり、「支持する」の10%を上回った。無党派層は49%が「支持しない」と回答し、「支持する」の26%と差が開いた。

以下省略

1807チバQ:2016/06/24(金) 21:54:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk24010115000c.html
<2016参院選>毎日新聞総合調査 自民・山本氏が優位 「未定・無回答」は3割 /三重
11:50毎日新聞

 参院選三重選挙区(改選数1)について、毎日新聞は22、23日、電話による世論調査を行い、取材結果も加味して序盤情勢を分析した。自民新人の山本佐知子氏(48)=公明推薦=が優位に立ち、民進現職の芝博一氏(66)が追っている。ただ、投票先を決めていない人や無回答の有権者が約3割おり、情勢は7月10日の投票日までに変動する可能性がある。【参院選取材班】

 山本氏は、今年1月から自民党の衆院議員や県議、市議らの支援を受けて精力的に企業・団体、支持者回りを続けてきた。かつて四日市市を地盤とした元同党衆院議員=旧三重1区選出=で自治相を務めた故・山本幸雄氏の孫であることをアピールして知名度アップを図り、自民支持層の7割以上を固めた。公明支持層の約6割も取り込んでいる。男女別、年代別でも満遍なく一定の支持を得ている。知名度の高い鈴木英敬知事からの支持表明も受け、一層の支持の広がりに期待する。

 芝氏は、岡田克也・民進党代表が昨年11月以降、自身の地盤の北勢地域を中心に100回以上も二人三脚で回るなどして支援。党県連と連合三重、県議会の民進系会派「新政みえ」が一体となった従来の選挙戦も展開し、民進支持層の約8割を固めた。安保関連法制廃止などを求める団体「市民連合みえ」の橋渡しで野党統一候補となったことから共産支持層の約8割に浸透し、社民支持層にも食い込む。無党派層の支持は山本氏と拮抗(きっこう)しており、市民連合みえなどとの連携でさらに支持拡大を図る。

 幸福新人の野原典子氏(59)は全体的に伸び悩んでいる。

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 ◇改憲手続き 推進反対は47% 賛成32%を上回る

 参院選の争点の一つとされる憲法改正について、改正手続きを進めることに「反対」が47%で、「賛成」の32%を上回った。

 男女別では、「反対」が男性49%、女性44%、「賛成」が男性37%、女性26%だった。年代別では20代の67%が「反対」としたのをはじめ、18・19歳、40代、50代で「反対」が5割を超えた。30代、60代、70代以上でも共に「反対」が4割弱となり、「賛成」を上回った。

 安倍晋三内閣を「支持する」とした人のうち、改正手続きに「賛成」は53%、「反対」は32%。「支持しない」人では「反対」が81%と大多数を占めた。

 支持政党別では、自民支持層では「賛成」53%で、「反対」30%。公明は「反対」37%が最も高く、次いで「無回答」34%だった。民進と共産では「反対」が圧倒的で、民進74%、共産93%だった。

 選挙の争点に「憲法改正」を挙げた人では「反対」73%、「賛成」23%。「安全保障関連法」を挙げた人では「反対」54%、「賛成」43%となった。

 ◇重視する争点 「年金・医療」31% 年配層で割合高く 若年層、暮らし・子育て

 今回の参院選の最も重視する争点を尋ねたところ、「年金・医療」を挙げた人が31%と最も多く、次いで「子育て支援」「憲法改正」「アベノミクス」「消費増税」がほぼ1割ずつだった。

 年代別で見ると20代の30%が「消費増税」を、30代の44%が「子育て支援」を挙げた。50代、60代、70代以上の3世代では4割前後が「年金・医療」を挙げ、最も割合が高かった。若年層は暮らしと子育てに、年配層は社会保障に注目しているようだ。

 支持政党別では、自民、民進支持層の約4割と公明支持層の約5割が「年金・医療」と回答。共産支持層は約3割が「憲法改正」とした。

 安倍内閣を「支持する」と答えた人も「支持しない」と答えた人も、共に約3割が重視する争点として「年金・医療」を挙げた。「憲法改正」を挙げたのは「支持する」では8%にとどまったのに対し、「支持しない」では24%に上った。

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 ◇三重選挙区立候補者(改選数1-3、届け出順)

芝博一 66 党県代表 (2)民 現

野原典子 59 幸福県副代表 諸 新

山本佐知子 48 [元]旅行会社員 自 新=[公]

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 小数点以下は四捨五入。合計が100にならない場合がある

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 (全国の情勢は12、13面)

〔三重版〕

1808チバQ:2016/06/24(金) 21:54:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160624ddlk23010334000c.html
<2016参院選>愛知選挙区 毎日新聞総合調査(その1) 藤川氏、幅広く浸透 須山、伊藤氏競り合う /愛知
11:49毎日新聞

 毎日新聞は22、23の両日、電話による特別世論調査を実施し、取材結果も踏まえて参院選の序盤情勢や県内の有権者が重視する争点などを探った。改選数が1増4の愛知選挙区は、9人による激戦の中で幅広く支持を集める自民現職が頭一つ抜け出した。公明新人と民進現職は安定した戦いで、最後の議席を共産、民進の新人が激しく争う。ただ、投票先を決めていない有権者は5割近くおり、終盤で情勢が変わる可能性もある。【山口朋辰、道永竜命】

 自民は候補者を1人に絞ったこともあり、現職の藤川政人氏(56)が党支持層に深く浸透。地盤の郡部だけでなく、名古屋市など都市部でも幅広く支持を集める。新有権者となる18、19歳のほか、無党派層からも支持され、票固めを進める。

 9年ぶりの公明候補となる新人、里見隆治氏(48)は党支持層をほぼ固めた。推薦を受ける自民をはじめ他党支持層に食い込み、与党で2議席を目指す。

 民進は、斎藤嘉隆氏(53)が現職の知名度を生かし、他の野党支持層から一定の支持を受ける他、連合愛知の全面的なバックアップを受け、基盤の弱い郡部で浸透を図る。

 共産新人の須山初美氏(37)は党支持層を固めた。無党派層の一部からも支持を集め、与党批判票のさらなる取り込みで、2004年に失った党議席の奪還を目指す。

 民進2人目の新人、伊藤孝恵氏(41)は、支持層のほか、無党派層や与党支持層の一部にも食い込んでいるが、若年層への浸透が課題となる。

 地域政党「減税日本」新人、奥田香代氏(51)の全県的な浸透には、おおさか維新公認による追い風が欠かせない。他に社民の平山良平氏(68)、こころの井桁亮氏(46)、諸派の中根裕美氏(42)はいずれも新人で伸び悩んでおり、知名度アップに躍起だ。

 ◆内閣支持率

 ◇「支持する」47% 18、19歳は76%に達する

 安倍内閣への支持率は「支持する」が47%で、「支持しない」の34%を上回った。新有権者となる18、19歳からの支持が76%に達し、連立を組む公明とおおさか維新の支持層からも6割超の支持を得ている。

 年代別では、新有権者のほか50代の半数超から支持された。一方で、20、30、60代では支持と不支持が拮抗(きっこう)している。

 主要政党別では、自民支持層の8割以上が支持。公明支持層から62%、おおおさか維新支持層からも69%と高い支持を得た。無党派層は不支持(46%)が支持(23%)を上回った。

 支持する人が争点として挙げた項目として多かったのは「年金・医療」「アベノミクス」が2割。一方、安保関連法を挙げた人は支持と不支持でほとんど差がなかった。

 ◆政党支持率

 ◇自民がトップ29% 民進15%、公明8% 無党派層29%

 政党支持率は自民が29%と最も高く、次いで民進15%、公明8%、共産4%。「支持する政党がない」と答えた無党派層は29%に上った。前回2013年の参院選調査では、自民37%、旧民主10%、当時の「日本維新の会」、公明が4%。民進の支持率がやや持ち直した格好だが、前回調査の無党派層は26%だったことから、政党離れが一層進んだとみられる。

 年齢・性別でみると、10代と40代の男性で自民支持率が4割に達した。民進支持率は10代男性と60代男女で2割を超えたが、自民を上回ったのは30代女性だけだった。公明は男性より女性から支持を集めている。今回の参院選で新有権者となる10代は38%が自民を支持。民進支持が22%、おおさか維新支持が16%だった。

 一方、比例の投票先は自民が25%、民進が13%。その他の政党は10%に達しておらず、決めていないとの回答が36%に上った。

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 ◇参院選愛知選挙区の立候補者

(改選数4)=届け出順

中根裕美 42 幸福県副代表 諸 新

井桁亮 46 [元]県議    こ 新

里見隆治 48 党労働局次長 公 新=[自]

奥田香代 51 減税日本役員 諸 新

須山初美 37 党県常任委員 共 新

平山良平 68 党県副代表  社 新

伊藤孝恵 41 [元]テレビ記者 民 新

藤川政人 56 党県会長  (1)自[麻]現

斎藤嘉隆 53 党政調副会長(1)民 現

1809チバQ:2016/06/24(金) 21:57:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160624_21054.html
<参院選青森>民・自デッドヒート

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◎東北6選挙区序盤情勢

 (1―3)13自 10自
山崎力69前予算委員長 自(額)現(3)(公推)
三国佑貴31幸福実現党員 諸 新
田名部匡代47党県代表代行 民 新(社推)

 野党統一候補の田名部(民新)が4選を目指す山崎(自現)と横一線のデッドヒートを繰り広げる。
 田名部は連合の組織票を基盤に、共産、社民の支持層を固める。無党派層にも浸透しつつある。全県選挙は初挑戦。公示前から丹念に県内を回り知名度上昇に努めてきた。元農相の父匡省氏からの地盤である八戸市だけでなく、地縁の薄いエリアでも支持を広げている。
 街頭演説を小まめに行う戦略で、無党派層の一層の取り込みを狙う。党本部は重点区に位置付ける。23日は岡田克也代表が十和田市に入るなど幹部を続々投入する予定。
 山崎は参院予算委員長などの実績を前面に出す。県内の衆参議席を独占する党の組織力をフル回転させる構え。前哨戦は動きが鈍かったものの、序盤に入り、着実に支持を固めてきた。各種業界団体への引き締めを図るほか、地盤の青森市をはじめ、八戸市など大票田での票の上積みに全力を挙げる。
 党本部は危機感を強めており、安倍晋三首相は15日に続き、24日も県内入りする。今後も閣僚級を応援弁士として送り込む予定だ。
 三国(諸新)は広がりがない。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160624_31051.html
<参院選岩手>木戸口氏やや先行


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◎東北6選挙区序盤情勢

 (1―3)13無 10ミ
石川幹子51幸福実現党員 諸 新
田中真一49党県支部長  自 新(公推)
木戸口英司52元知事秘書  無 新(民・共・社・生推)

 野党統一候補の木戸口(無新)がややリードし、田中(自新)が激しく追い上げている。
 木戸口は生活代表小沢一郎、知事達増拓也、引退する生活現職主浜了の後援会組織を軸に浸透し、知名度が急速に上向いた。小沢は22、23日、県北部から南部まで縦断するてこ入れを展開。達増も公務の合間を縫ってマイクを握るなど前面に立つ。都市部での街頭活動を増やし、無党派層の引き付けを狙う。
 野党4党は週1度の実務者会議を欠かさず、遊説を分担するなど調整に余念がない。共産、社民は比例代表候補とのセットで党支持層にアピール。確実な上積みを目指す。
 田中は党衆院議員4人と県議の地盤を足掛かりに自民、公明支持層をほぼ固めた。重点区の一つで、安倍晋三首相が公示前に続き、24日に一関市に入る。陣営は党支持層が比較的弱い盛岡市など都市部で巻き返しを図り、接戦に持ち込みたい考え。
 小沢政治からの脱却を訴える田中に同調し、かつて小沢に師事した参院議員平野達男が支援に回った。2013年参院選では24万票を獲得しており、票の行方が焦点。
 石川(諸新)は広がりに欠ける。

1810チバQ:2016/06/24(金) 21:59:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160624_11053.html
<参院選宮城>2現職激しく争う


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◎東北6選挙区序盤情勢

 (1―3)13自み 10自ミ
熊谷大41党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井充60元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井哲史36幸福実現党員 諸 新

 再選を狙う熊谷(自現)と、4選を期す桜井(民現)が横一線で競り合う展開となっている。
 熊谷は党組織に支えられ全域に浸透する。県連の選挙対策本部が選挙戦を取り仕切り、国会議員や地方議員がフル回転。各地区で集会を開き、着実に保守票を固めつつある。
 自民支持層の多くをまとめたが、推薦を受けた公明支持層は十分に固め切れていない。党本部は最重点区と定め、強力に後押しする。14日に宮城入りした安倍晋三首相は25日に再び県内を訪れ、4カ所で街頭演説に立つ。党本部は閣僚級を相次ぎ投入し、支持拡大を図る方針。
 桜井は安倍政権の経済政策アベノミクスや安全保障関連法への批判を強め、反自民票を取り込む。3期18年の実績を背景に、野党候補としては初めて県医師連盟、県歯科医師連盟から単独推薦を受けた。
 自民、公明支持層に切り崩しをかけつつ、推薦を受ける共産、社民支持層への浸透を急いでいる。安保法廃止を訴える市民団体と連携し、無党派層への広がりも目指す。100万都市・仙台を主戦場と位置付け、街頭活動に力を入れる。
 油井(諸新)は厳しい戦い。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160624_41050.html
<参院選秋田>石井氏と松浦氏競る


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◎東北6選挙区序盤情勢

 (1―3)13自 10自
西野晃39幸福実現党員 諸 新
松浦大悟46党県代表   民 元(1)(共・社推)
石井浩郎52文科委員長  自(無)現(1)(公推)

 石井(自現)と松浦(民元)が激しく競る。大票田の秋田市と、環太平洋連携協定(TPP)に対する農業者の不満が強い県南部での戦いぶりが当落の鍵を握りそうだ。
 石井は出遅れ感があったものの、県選出の衆院議員らと全県を小まめに回り、着実に票を掘り起こしている。政権与党の強みを生かして企業や各種団体への働き掛けを強め、組織票を固める。
 街頭演説などでは野党共闘への批判を展開、党支持層や推薦を受けた公明支持層に浸透してきた。県北部で強みを発揮する一方、県南部では支持を固め切れていない。秋田市では無党派層の獲得に躍起。
 松浦は連合組織など民進支持層に着実に浸透してきた。推薦を受けた社民、共産支持層の取り込みも進み、共闘効果が表れつつある。県南部を地盤とする保守系の衆院議員が合流し、県南部での票の上乗せに力を入れる。
 民進をはじめ、野党各党の幹部が序盤から連日応援に入る。TPPの国会批准反対や安全保障関連法反対を訴え、農業者を中心とした保守層への食い込みを図る。
 西野(諸新)は独自の戦い。

1811チバQ:2016/06/24(金) 21:59:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160624_51052.html
<参院選山形>舟山氏幅広く浸透


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◎東北6選挙区序盤情勢

 (1―3)13自 10自
月野薫61元会社社長  自 新(公推)
城取良太39幸福実現党員 諸 新
舟山康江50団体役員   無 元(1)(民・社推)

 舟山(無元)が先行し、月野(自新)が追っている。
 参院選4回目の舟山は、高い知名度を生かし幅広く浸透している。環太平洋連携協定(TPP)反対や安全保障法制廃止などを訴え、政権批判票の受け皿としての存在感をアピールする。県農協政治連盟(農政連)は自主投票を決めたが、農政通として農村部にも食い込んでいる。
 野党統一候補を旗印とする一方、共産は推薦を見送った。一体的な野党共闘には不安が残る。選挙戦では政党色を抑えた活動を展開し、無党派層の取り込みを図る。
 月野は党組織を挙げて、課題の知名度アップに力を注ぐ。県選出の国会議員や県議ら地方議員と共に各選挙区を回る。県内35市町村のうち25人の首長から支援を得たが、出身地の最上地域以外は伸び悩んでいる。全農出身だが、頼みの農業票をまとめ切れていない。推薦を受けた公明の支持層は固めつつある。
 党本部は序盤から連日、閣僚や党幹部を投入している。政権与党とのつながりを強調し、政策実行力の高さを訴える。
 城取(諸派)は広がりを欠く。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160624_61049.html
<参院選福島>増子氏と岩城氏接戦


拡大写真
◎東北6選挙区序盤情勢

 (1―3)13自 10ミ自
岩城光英66法相     自(細)現(3)(公推)
矢内筆勝54幸福実現党員 諸 新
増子輝彦68元経産副大臣 民 現(2)(社推)

 改選数が2から1に減り、現職同士がぶつかり合う。野党統一候補として3選を狙う増子(民現)がやや先行し、4選を目指す法相の岩城(自現)が組織力で激しく追い上げている。
 元経済産業副大臣の増子は、衆院議員も3期務めた知名度と培ってきた人脈を生かし、地盤の郡山市を中心とする中通りや会津で浸透。岩城が地盤とするいわき市など浜通りでも票の掘り起こしを目指す。
 原発事故からの復興加速に加え、安倍政権打倒や安全保障関連法廃止を訴える。支持団体の連合のほか、野党統一候補として共産、社民の県組織の全面支援を受ける。
 過去3度いずれも2位当選だった岩城は、個人後援会の弱さを補うため農業など業界団体による選対本部を初めて設置。県選出国会議員や県議が奔走し、各地で集会を重ねる。
 中間貯蔵施設整備など自公政権の復興実績を強調。党本部は最重点区に位置付け、安倍晋三首相は通常国会閉会後、2度福島入りした。閣僚級も大量投入し、無党派層への働き掛けを強める。公明とも連携する。
 原発事故からの風評払拭(ふっしょく)を訴える矢内(諸新)は広がりを欠く。

1812チバQ:2016/06/24(金) 22:07:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000008-khks-pol
<参院選岩手>小沢氏異例 連日てこ入れ
河北新報 6月24日(金)12時12分配信

<参院選岩手>小沢氏異例 連日てこ入れ
野党統一候補への支援を呼び掛けた小沢氏=22日午後4時ごろ、久慈市
 かつて岩手の旧民主党を引っ張った「師弟」が攻防を繰り広げた。参院選(7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)が22、23日と張り付き、元秘書で野党統一候補の新人陣営の応援に奔走した。公示日からの地元入りは異例。対する自民党新人陣営には、小沢氏とたもとを分かった平野達男参院議員(岩手選挙区)が連日応援に入る。
<「危機感の表れだ」>

 「何しろ岩手は広いから。候補者の代わりにあいさつに来ました」。22日午後、小沢氏は二戸市のショッピングセンター前で、野党統一候補で無所属新人の木戸口英司氏(52)への支持を訴えた。

 安倍政権の経済運営を「効率優先で強いやつが生き残ればいいというのであれば、政治は要らない」と批判。同日夕には久慈市でもマイクを握り「野党4党が力を合わせて勝利すれば、安倍内閣を退陣させることができる」と強調した。

 公示日からの地元入りは「あまり記憶がない」(陣営関係者)。生活は衆参合わせて5人で、政党要件を辛うじて満たす。引退する現職主浜了氏の議席を木戸口氏が死守するのは最低条件。「小沢氏の危機感の表れだ」(自民党関係者)との指摘もある。

 「危機感は感じてないよ。県民は賢明な判断をしてくれると信じている」と小沢氏。23日は選挙事務所や自身の後援会事務所に立ち寄り激励。帰京前には墓参のため奥州市水沢区の伯済寺へ。「大事な選挙だから」と語り、墓前に手を合わせて必勝を誓った。

<「政治風土変える」>

 「小沢氏を中心に動いてきた岩手の政治風土を転換する戦いだ」

 自民党新人の田中真一氏(49)を支援する平野氏は23日、一関市中心部で高木毅復興相と並んだ。平野氏も民主党政権時代の復興相。「被災地に与党の議員が増えれば復興が加速する」とエールを送った。

 2012年の民主党分裂で小沢氏と決別した平野氏。「かつて政策が合致しない選挙は野合だと言っていたのに、簡単に筋を曲げて元秘書の応援に走っている」と攻撃した。

 13年参院選で平野氏は24万票を獲得。自民党関係者は「その中には反小沢票が含まれているはずだ。自民支持層でなくても取り込みは可能」と期待する。

 平野氏は昨夏の知事選で小沢氏直系の達増拓也知事と相まみえず、立候補を取りやめた。「田中氏を支え、知事選の穴を少しでも埋めたい」と繰り返す。

1813チバQ:2016/06/24(金) 22:17:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062400566&amp;g=pol
2議席確保へ自・民激突=党内すみ分けで明暗-注目区を行く・北海道【16参院選】



参院選立候補者の街頭演説に耳を傾ける聴衆=24日午後、札幌市中央区
 改選議席が3に増えた北海道選挙区。長らく2議席を分け合ってきた自民、民進両党は、2議席確保を目指し、現職に加え2人目の新人を擁立した。2候補の連携がぎくしゃくする自民党と、強固な支持基盤を背景にすみ分けに手応えを感じている民進党で明暗が分かれつつある。(敬称略)
 ◇「戦い方忘れた」
 「まだ当選圏には入ってません。北海道の大空で思い切り羽ばたける翼をください」。公示に先立つ今月20日、札幌市のホテル。総決起大会に臨んだ自民党の新人、柿木克弘は危機感もあらわに、壇上で何度も土下座して支持を訴えた。
 道議を5期目途中まで務めた柿木は党道連幹事長も経験した実力者だが、党の調査では苦戦が伝えられる。人口2万人余りの美唄市選出で、広大な北の大地で「勝負の決め手」とされる全道的な知名度の不足は否めない。道連は23日、柿木を重点候補に指定、実動部隊となる道議50人のほぼ9割を張り付け、てこ入れを図っている。
 一方、YOSAKOIソーラン祭りの創始者として名前を売ってきた自民党現職、長谷川岳は、基礎票で柿木に大きく差をつけられる形となった。陣営が今月中旬に開いた集会では、来賓の元衆院議員が「身内に長谷川包囲網ができつつある。長谷川さんの票は毎日崩されている」として、出席した支持者にハッパを掛けたほどだ。
 それでも党内では、柿木を当選圏に押し上げるのは容易ではないとみられている。実は、自民党が北海道で候補者2人を擁立するのは、改選数4だった1992年以来24年ぶり。柿木を支援する道議は「党内で競い合う選挙のやり方を忘れてしまっている」と焦りを募らせる。
 ◇「2人が切磋琢磨」
 党勢回復の足掛かりを北海道からつかみたい民進党は、現職の徳永エリに加え、衆院当選7回の実績がある新人の鉢呂吉雄を擁立。20日に札幌入りした幹事長、枝野幸男は「北海道では民主党時代から大変大きな力を頂いた。何としても過半数を取る」と2議席確保に決意を示した。
 前身の旧民主党は政権を奪取した2009年衆院選で、道内12小選挙区のうち11で勝利した。党勢は衰えたとはいえ、一定の地力がある。04年と10年にも2人を公認した経験があり、すみ分けは苦にしていない。今回は連合が徳永を全面支援し、党道連が鉢呂を受け持つ選挙戦を展開する。
 連合は今回、鉢呂には推薦を出していない。党道連には「公認候補に連合が推薦を出さないのはおかしい」との声もあったが、突っぱねたという。6年前、当時与党だった民主党は新人2人を擁立したが、連合が推した候補は落選し、徳永だけが当選したという苦い経験がある。組織力を分散する余裕はないというわけだ。
 出馬表明が4月と出遅れたものの、かつて「選挙の鬼」と呼ばれた馬力で全道をくまなく回る鉢呂。「民進党で2議席取り、環太平洋連携協定(TPP)反対の声が強まれば秋の協定案・関連法案の採決に重大な影響を与えられる」と、農家を中心に支持拡大を図る。一方、全10候補の中で紅一点の徳永は「女性、若い人にとって国会のお母さんになる」とターゲットを絞り込む。「お互いが切磋琢磨(せっさたくま)すれば2議席も十分狙える」。党道連幹部は自信を深めている。
 ◇北海道(改選数3)
柿木克弘 48 自民・新
鉢呂吉雄 68 民進・新
長谷川岳 45 自民・現
水越寛陽 36 無所属・新
佐藤和夫 69 日こ・新
徳永エリ 54 民進・現
森英士 38 共産・新
森山佳則 49 諸派・新
中村治 63 諸派・新
飯田佳宏 43 無所属・新
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在(2016/06/24-15:01)

1814チバQ:2016/06/24(金) 22:17:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062300638&amp;g=pol
原発政策、歯切れ悪く=中央との温度差に苦慮-注目区を行く・福島【16参院選】



脱原発の旗を掲げ、候補者の演説を聴く有権者=9日、福島県白河市のJR白河駅前
 東京電力福島第1原発事故から5年余り。今なお9万人の被災者が避難生活を強いられる福島で、最重要テーマの原発政策をめぐる論戦は低調だ。生き残りを懸けて争う自民、民進両党の2現職はともに「県内の原発全基廃炉」を訴えるが、党中央との温度差から歯切れの悪さは否めない。(敬称略)

 ◇「政権与党」前面
 参院選が公示された22日。自民党の岩城光英の応援で須賀川市に入った首相、安倍晋三は「私たちは当時野党だった。何でこんなに復旧復興が遅いんだと岩城さんは悔し涙を流していた」と旧民主党をこき下ろした。安倍の福島入りは地方遊説をスタートさせた今月3日以来、早くも2回目だ。
 現職の法相である岩城は過去2回の選挙で、旧民主党候補と2議席を分け合ったものの、得票数で上回ったことはない。今回は改選議席が1に減った上、野党陣営は民進党の現職、増子輝彦に一本化。安倍も岩城も口をそろえて「本当に厳しい戦い」と認めざるを得ない状況だ。
 「福島の復興には政権の安定が必要だ」。増子の地元、郡山市で10日に開いた支持団体向けの講演会で、岩城はこう支援を訴えたが、原発問題にはほとんど触れなかった。安倍政権が原発再稼働を推進している以上、踏み込んだ発言はできないためだ。陣営関係者は「岩城は政府とふるさととの板挟みだ」と苦しい胸の内を明かす。
 岩城としては「政権与党の強み」(自民党幹部)を前面に、実行力を売り込む戦略だ。16日には避難指示解除が予定される川俣町山木屋地区の住民が避難する町内の仮設住宅を訪れ、復興加速の要望書を直接受け取った。ただ、政府の解除計画に対しては、地元から「帰還できる状況ではない」などと不満の声も上がっており、現職閣僚の肩書はかえって重荷となりかねない。
 ◇「脱原発」に難色
 対する増子も、「相手は大臣で大変厳しい戦いだ」と楽観していない。増子自身はもともと自民党衆院議員。共産党との連携に「本来の支持層がどこまで付いてくるかつかめない」(民進党県連幹部)との不安が拭えないためだ。実際、共産、社民両党とは「安全保障関連法廃止」など4項目の合意確認書を交わしたものの、「支持者にはまだ共産アレルギーがある」(同)として政策協定までは結ばなかった。
 確認書には「県内原発全基廃炉」も盛り込んだ。公約で「安全確認を得ていないものは再稼働しない」と再稼働の余地を残す民進党と、「再稼働中止」を主張する共産党の間で折り合った結果だ。共産党県議によると、同党側は「脱原発」明記を求めたが、増子サイドが難色を示したという。
 3党が9日にJR白河駅前で開いた合同演説会。増子は「二度と原発事故のない日本をつくることが政治家の責任だ」と強調、原発輸出の根拠となる他国との原子力協定に賛成する党方針に「2度造反した」と胸を張った。応援に駆け付けた共産党書記局長の小池晃は「『原発をなくせ』がオール福島の声だ」と増子に代わって踏み込んだ。
 増子はかねて、汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設に向けた政府と地権者の用地取得交渉の遅れをやり玉に挙げている。だが、演説会に居合わせた地権者の男性は、こうした増子の訴えに「早く片付けてほしい。自民でも民進でもどっちでもいい」と、選挙戦から距離を置いた。
 ◇福島選挙区(改選数1)
 岩城光英 66 自民・現
 矢内筆勝 54 諸派・新
 増子輝彦 68 民進・現
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在(2016/06/23-16:59)

1815チバQ:2016/06/25(土) 05:58:15
>>1796
佐藤香って誰でしたっけ?よこくめと同レベルには支持を集めてるようで

1816チバQ:2016/06/25(土) 08:30:07
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/557549/
自民・谷垣幹事長が八方美人にならざるを得ないワケ
2016年06月24日 17時00分

谷垣禎一幹事長
 自民党の谷垣禎一幹事長(71)が23日、神奈川選挙区(定数4)で応援演説を行った。自民党公認は三原じゅん子氏(51)だけだが、谷垣氏は3か所で3人の候補を応援した。

 午後3時前に藤沢駅前に到着した谷垣氏は、三原氏の横で「前回、野党の自民党から出てくれてうれしかった。公認は間違っていない。必ず選挙区で当選を果たさせてほしい」と絶叫した。

 1時間後には鎌倉駅前へ移動し、今度は無所属で自民党が推薦している中西健治氏(52)の横に立ち「自信を持って自民党が推薦を出した。中西さんにどうにかして当選してもらいたい。地を這ってでも、壁に爪を立ててでも勝ってもらわないといけない」と訴えた。

 そのまた1時間後には大船駅前で、自民党が推薦している公明党の三浦信祐氏(41)の応援をした。谷垣氏は「なんとしてでも三浦さんに勝ってもらわないといけない。非常に苦しい戦いをしていると思うが、がんばろう」と呼びかけた。

 谷垣氏が八方美人な対応をするにはわけがある。同選挙区では県連が三原氏支援で固まっていたが、急きょ、中西氏を推薦することに。しかし、県連関係者は「彼は過去に自民党の支援を受けて横浜市長選挙に出たのに、その後、他党から参院選に出た。推せるわけないじゃないか」と激怒。孤立無援というわけではなく、麻生太郎財務相(75)は22日、中西氏の応援に入っている。お気に入りだからだという。

 一方、三浦氏は公明党とのつながりを意識して、菅義偉官房長官(67)が力を入れている。永田町関係者は「県連の全面的支援を受ける三原氏が頭一つ抜けている。中西氏と三浦氏は他党候補と競り合っている」と指摘。民進党は金子洋一氏(53)と真山勇一氏(72)、共産党は浅賀由香氏(36)、おおさか維新の会は丹羽大氏(39)を擁立している。

 さまざまな事情や思惑から、幹事長の谷垣氏は八方美人にならざるを得なかったようだ。

1817チバQ:2016/06/25(土) 08:32:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160624k0000m010148000c.html
<参院選>民進一枚岩になれず 香川選挙区
06月23日 23:40毎日新聞

 高松市で22日の公示日に開かれた野党統一候補の共産党新人、田辺健一氏の出発式に、民進、社民両党の香川県連幹部が顔をそろえた。共産の穀田恵二国対委員長は「田辺氏を支援する大英断に感謝する。全野党が一致して政権与党と戦う画期的な戦いになる」と興奮気味に語った。

 民進、共産、社民、生活の4党は全32の1人区で候補者を一本化した。多くで共産が譲ったが、唯一、共産に一本化したのが香川選挙区だ。民進の安住淳国対委員長は16日、高松市での4野党合同演説会で「自公に対抗して野党がまとまり、選択肢を示すことが責任だ」と共闘をアピール。田辺氏も「構図はすっきりした。全力で頑張り抜く」と応じた。

 ただ、民進香川県連が支持者の反発を警戒して自主投票とするなど、温度差は残る。

 県連代表の小川淳也衆院議員(比例四国)は出発式にメッセージを寄せ、「一日も早く支持者の理解を得て応援に駆けつけます」とエールを送った。小川氏は共産の松原昭夫県委員長と「個人的」(民進県連)に政治スタンスに関する確認書も結んだ。共産が次期衆院選で候補擁立を見送れば小選挙区で1万〜3万票程度の上乗せが期待できる。

 一方、玉木雄一郎衆院議員(香川2区)はツイッターに「一本化と報じられるが、共産候補の推薦はありません」と記した。玉木氏は農村部も含む選挙区で3回連続当選している。県連幹部は「批判もあるが、衆院議員が共産の協力に期待するのは自然な流れ。どちらの行動も間違ってはいない」と語る。

 4党は5月、次期衆院選でも「できる限りの協力」を行うことで合意した。具体化はこれからだが、民進県連関係者は「香川は全国の縮図。参院選後の代表選でも争点になる」と指摘。共産との関係は党内論争の火だねになりかねない。

 迎え撃つのは、再選を目指す自民党現職の磯崎仁彦氏。22日の出陣式では「安全保障関連法の廃止というただ一つの理由で結びつき、政策が一致しない野党統一候補で国民に責任が取れるのか」とけん制した。

 安倍晋三首相(党総裁)も22日、熊本市での第一声で「共産は自衛隊を将来解散すると言う。こんな無責任な人たちに未来は託せない」と批判した。自民党本部も香川の野党共闘が「今後の指標になりえる」と注視する。磯崎氏陣営の幹部は「野党共闘が勢いづかないよう、今回は圧勝しなければいけない」と引き締めを図っている。【深尾昭寛、伊藤遥、松本晃】

 香川選挙区・改選数1

田辺健一(たなべ・けんいち)35党県常任委員 共 新=[社][生]
中西利恵(なかにし・りえ)53幸福県副代表 諸 新
磯崎仁彦(いそざき・よしひこ)58[元]党副幹事長(1)自[岸]現=[公]
田中俊秀(たなか・としひで)65[元]会社員   無 新
※届け出順。年齢は投票日の7月10日現在

1818名無しさん:2016/06/25(土) 17:29:54
http://this.kiji.is/117930011449606148?c=40245355334500353
谷氏、参院選見送り表明
政界復帰は「話あれば」
2016/6/21 20:10

 生活の党の谷亮子参院議員(比例代表)は21日、参院選への立候補を見送る考えを正式表明した。国会内で記者団に明らかにした。生活は現在、所属国会議員が政党要件ぎりぎりの5人で、離党して他党から出馬すると要件を満たせなくなることを考慮したという。政界復帰の可能性については「話があれば検討したい」と述べた。

 谷氏は9日に生活の党からの不出馬を表明して以降、自民、民進両党など複数の政党から立候補の打診があったことも明らかにした。出馬に踏み切らなかった理由について「副代表として、最後の党務を果たさなければならなかった」と説明した。

1819名無しさん:2016/06/25(土) 18:33:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200880&amp;g=pol
参院選候補者数【16参院選】

          立候補者          公示前勢力
     選挙区   比例    計   改選  非改選    計
自民    48   25   73   50   65  115
民進    33   22   55   45   17   62
公明     7   17   24    9   11   20
共産    14   42   56    3    8   11
お維新   10   18   28    2    5    7
社民     4    7   11    2    1    3
生活     0    5    5    2    1    3
日こ    10    5   15    0    3    3
改革     1    9   10    2    0    2
諸派    60   14   74    1    3    4
無所属   38    -   38    4    7   11
欠員     -    -    -    1    -    1
総計   225  164  389  121  121  242
(2016/06/22-19:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200832&amp;g=pol
世襲候補は23人=自民が6割【16参院選】

 父母や祖父母らが国会議員だった世襲候補は、選挙区17人と比例代表6人の計23人で、前回の21人からほぼ横ばい。全体に占める割合は5.9%だった。23人のうち新人は7人。

 最も多いのは自民で、世襲候補全体の約6割に当たる14人。民進は5人、おおさか維新は2人、公明と日本のこころは各1人だった。その他の政党に世襲候補はいなかった。(2016/06/22-18:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200828&amp;g=pol
26%が政党役職員=自民は地方議員最多【16参院選】

 参院選候補者389人を出身分野別で見ると、政党役職員が100人で全体の25.7%を占め、最も多かった。以下、地方議員46人(11.8%)、国会議員秘書28人(7.2%)、中央官僚25人(6.4%)の順だった。共産は8割強の47人、公明は5割弱の11人が、それぞれ政党役職員だった。
 自民は、地方議員が前回比2人増の21人で最も多く、同党候補の3割弱を占めた。次いで、中央官僚が同1人増の10人、国会議員秘書が同3人増の8人などとなった。
 民進の最多は労組役員の15人。地方議員は4人にとどまった。民主として臨んだ前回は、16人の地方議員を擁立しており、地方組織の弱体化をうかがわせた。
 同党とは対照的に、おおさか維新は候補全体の3割強に当たる9人の地方議員を擁立した。(2016/06/22-18:03)

1820名無しさん:2016/06/25(土) 18:40:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200829&amp;g=pol
平均年齢52.1歳=戦後生まれ95%【16参院選】

 参院選立候補者の平均年齢は52.1歳で、前回を0.5歳上回った。戦後生まれは370人で全体の95.1%(前回比3.2ポイント増)に上った。最年長は千葉選挙区に出馬した無所属新人の85歳、最年少は比例代表の生活新人の30歳だった。
 世代別では50代が127人でトップ。続いて40代の88人、60代の85人、30代の69人となった。70歳以上は20人だった。
 政党別で平均年齢が最も低いのは共産の46.4歳、最も高いのは社民の59.3歳だった。自民は55.7歳、民進は55.5歳と、ほぼ同じ。その他は、公明47.3歳、おおさか維新54.5歳、生活47.4歳、日本のこころ52.1歳、改革54.4歳となった。(2016/06/22-18:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200789&amp;g=pol
参院党派別立候補者数(選挙区)(届出終了)

 【時事通信社調べ】
党派名  合 計 女 性  現 職 元 職 新 人  改 選
自 民   48(  7)  36   0  12   38
民 進   33(  8)  20   3  10   28
公 明    7(  3)   3   0   4    3
共 産   14(  7)   0   0  14    0
お維新   10(  3)   0   1   9    0
社 民    4(  1)   0   0   4    0
生 活    0(  0)   0   0   0    1
日 こ   10(  2)   0   0  10    0
改 革    1(  1)   0   0   1    0
諸 派   60( 19)   0   0  60    1
無所属   38(  9)   2   3  33    2
合 計  225( 60)  61   7 157   73

(2016/06/22-17:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200790&amp;g=pol
参院党派別立候補者数(比例代表)(届出終了)

 【時事通信社調べ】
党派名  合 計 女 性  現 職 元 職 新 人  改 選
自 民   25(  5)   8   1  16   12
民 進   22(  3)  14   3   5   17
公 明   17(  0)   5   0  12    6
共 産   42( 13)   3   0  39    3
お維新   18(  1)   1   2  15    2
社 民    7(  1)   2   0   5    2
生 活    5(  3)   0   2   3    1
日 こ    5(  0)   0   0   5    0
改 革    9(  2)   2   1   6    2
諸 派   14(  8)   0   1  13    0
無所属    -(  -)   -   -   -    2
合 計  164( 36)  35  10 119   47
(注)無所属の小野次郎、柴田巧両氏は  
民進、山田太郎氏は改革に含めた     

(2016/06/22-17:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200791&amp;g=pol
参院党派別立候補者数(合 計)(届出終了)

 【時事通信社調べ】
党派名  合 計 女 性 改選計 非改選 改選前勢力
自 民   73( 12)  50  65  115
民 進   55( 11)  45  17   62
公 明   24(  3)   9  11   20
共 産   56( 20)   3   8   11
お維新   28(  4)   2   5    7
社 民   11(  2)   2   1    3
生 活    5(  3)   2   1    3
日 こ   15(  2)   0   3    3
改 革   10(  3)   2   0    2
諸 派   74( 27)   1   3    4
無所属   38(  9)   4   7   11
合 計  389( 96) 120 121  241
                   (欠員  1)

(注)無所属の小野次郎、柴田巧両氏は  
民進、山田太郎氏は改革に含めた     
(2016/06/22-17:34)

1821名無しさん:2016/06/25(土) 18:45:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062200455&amp;g=pol
参院合区、初の運用=「鳥取・島根」「徳島・高知」【16参院選】

 22日公示された参院選で、隣接する選挙区を一つにする合区が、「鳥取・島根」「徳島・高知」でそれぞれ憲政史上初めて運用された。立候補届け出の手続きは島根と徳島で行われたが、合区相手との情報共有にタブレット端末を使うなど工夫を凝らした。選挙事務所の表札など「七つ道具」は合区の両方の県で配布された。
 徳島県選管での「徳島・高知」の届け出では、徳島県所有のタブレット端末を高知県庁内に置き、進行状況をテレビ通話アプリで中継。高知側で受理を確認して、陣営に七つ道具を交付した。徳島県選管担当者は「リアルタイムで遅滞なくできた」とほっとした様子で語った。
 島根県選管には鳥取県の職員が詰め、候補者の届け出順などが決まるたび、電話で連絡を入れていた。(2016/06/22-12:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062400834&amp;g=pol
「3分の2」でせめぎ合い=自民、序盤優勢で引き締め【16参院選】

 参院選の序盤戦をめぐる報道各社の情勢分析で、与党優勢の流れが鮮明になった。自民党の公示前調査でも同様の傾向が出ており、おおさか維新の会などを含む改憲勢力が発議に必要な3分の2の議席に届くかが焦点となる。自民党は緩みを警戒する一方、統一候補擁立で連携する民進、共産両党など4野党陣営は、巻き返しに全力を挙げる。
 安倍晋三首相は24日、改選数1の「1人区」で自民党の苦戦が伝えられる東北で街頭遊説。青森県三沢市では「この選挙戦の最大のテーマは、経済政策。アベノミクスは決して失敗していない。前進か後退かだ」と声を張り上げた。
 自民党は、野党候補と競る1人区と複数区に絞り調査を実施。1人区では東北で劣勢だが、近畿や四国などでおおむね野党陣営に先行。複数区でも千葉、東京、神奈川で2議席確保を視野に入れるなど、全体として有利な戦いを進める。
 報道各社の調査でも、自民、公明両党で改選議席(121)の過半数(61)を超える勢い。与党と改憲に前向きなおおさか維新と日本のこころを大切にする党の4党で、3分の2(162)に到達する78議席をうかがう状況だ。
 これに関し、自民党のベテランは24日、「最後まで引き締めていかないといけない。実態は調査ほど良くない」と指摘。同党の参院議員も「これから反動がある」と戒める。
 憲法改正について首相は、秋の臨時国会から衆参の憲法審査会で議論に入る意向を示しており、参院選で改憲勢力が3分の2を確保した場合、改憲が今後の政治日程に乗ってくる可能性がある。
 民進党の岡田克也代表は24日の記者会見で「3分の2になるとまさしく憲法改正に手が掛かる。阻止することを国民に訴えていかなければならない」と強調した。ただ、序盤情勢で同党は伸び悩んでおり、与党の大勝を許した場合、党内で岡田氏の責任論に火が付く可能性がある。
 共産党幹部は「現時点ではアベノミクスの転換と、首相の改憲の危険性を訴えるわれわれのメッセージが届ききれていない」と認めつつ、「相手方にはこれ以上伸びる要素はない」と分析。志位和夫委員長は、相模原市・相模大野駅前の街頭演説で、「憲法を守るまっとうな政治を取り戻す。野党共闘は日本に民主主義を取り戻す希望だ」と訴えた。(2016/06/24-18:31)

1822名無しさん:2016/06/25(土) 18:54:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062400318&amp;g=pol
公明徳島が自民推薦=参院選【16参院選】

 公明党は24日の持ち回りの中央幹事会で、参院選徳島・高知選挙区に立候補した自民党現職の中西祐介氏を党徳島県本部推薦とすることを決めた。自民党が合区に伴う候補者調整で高知県出身者を比例代表の候補として擁立したため、見返りとして比例選挙で支援を受けられない公明党高知県本部が難色を示し、異例の対応となった。
 32ある1人区のうち、同選挙区以外では全て、公明党本部として自民候補を推薦している。 (2016/06/24-11:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062500180&amp;g=pol
怒る有権者、戸惑う候補=「合区」2県に深い溝-注目区を行く【16参院選】

 参院選挙区の「1票の格差」を是正するため、憲政史上初めて選挙区が統合された「鳥取・島根」と「徳島・高知」。前例のない選挙戦に、有権者は怒り、候補者は戸惑っている。(敬称略)

 ◇地域代表不在に反発
 参院選が公示された22日の朝8時半。高知市中心部のアーケード街で自民党が開いた出陣式に、党公認候補、中西祐介の姿はなかった。第一声を徳島市で上げたためだ。「高知のため、徳島のため、全力で尽くしてまいります」。雨が降りしきる中、高知市民に支持を訴えたのは妻の紗希だ。
 中西を含め、候補者は3人とも徳島県出身。今回、「地域代表」を送り込めない高知県では合区への反発が強い。「高知の声は届かない」「投票所に行く気もしない」。有権者の怒りや無関心にたじろぐ陣営関係者は「正直、地元票を固めた方が確実」と、高知との深い溝を実感している。
 「徳島県人に何が分かる」。中西は高知の自民党支持者から何度も罵声を浴びた。四国山地に隔てられた両県は、歴史も政治風土も経済圏も違う。「壁を突破するのは大変」。片道2時間半の道のりを往復してきた中西の表情に疲労がにじむ。
 合区は両県の党組織にも不和をもたらした。高知県連は県議出身の新人、中西哲を推したが、選挙区の公認を勝ち取ったのは現職の中西祐介。やむなく比例に回った哲に、党本部は郵政などの支持団体から組織票を振り分ける「救済策」を講じた。だが、各団体は組織内候補を抱え、哲の応援どころではない。哲は10万票の目標に「雲をつかむようだ」とうめく。
 高知県連は比例票を哲に回すよう徳島県連に迫るが、同県連は「公明党への配慮も必要」(幹部)と、選挙区で支援を受ける同党への協力を優先。鳥取・島根で島根県連が所属県議1人当たり2000票の比例票ノルマを課したのとは対照的だ。「哲を落とせば、次の参院選は血で血を洗う公認争いになる」。高知県連幹部は強く警告する。
 対する野党側。民進、共産、社民3党が推薦する無所属新人の大西聡は12日、徳島市内の日曜市を回っていた。「選挙に!行くじょ」「選挙に!行くぜよ」。徳島弁と高知弁で投票を呼び掛けるプラカードは、無党派層の取り込みが狙いだ。前回、徳島と高知に候補者を立てた旧民主、共産両党の得票は計約25万票。自民党の33万票には届かず、陣営は「投票率の向上が鍵」とみる。
 ただ、こちらも内情は一枚岩とは言えない。大西は大学時代に師事した慶大名誉教授の小林節との2連ポスターを6000枚用意したが、小林は突如、政治団体「国民怒りの声」を旗揚げして自ら立候補、公職選挙法の規定で貼り替えを余儀なくされた。さらに、大西の妻さちえが「怒りの声」から比例で出馬し、混乱に拍車を掛けた。
 ◇「これが日本の選挙か」
 鳥取・島根でも自民党は「地元回帰」の傾向にある。島根県選出の現職、青木一彦は足場のない鳥取県に活動量の8割を割いてきたが、地元支持者から「顔が見えない」と不満が出たため、軌道修正しつつある。
 これに対し、民進、共産、社民、生活の野党4党が推薦する無所属の福島浩彦は、地元の鳥取も島根もほぼ均等に回っている。党派色を消したミニ集会を重ね、幅広い層に支持を訴える戦略だ。
 ただ、福島を含め、鳥取で第一声を発した選挙区候補は一人もいなかった。「これが日本の選挙か」。鳥取県知事、平井伸治は肩を落とした。
 ◇鳥取・島根(改選数1)
国領 豊太 34 諸派・新
福島 浩彦 59 無所属・新
青木 一彦 55 自民・現
 ◇徳島・高知(改選数1)
大西  聡 53 無所属・新
福山 正敏 45 諸派・新
中西 祐介 36 自民・現
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在(2016/06/25-15:14)

1823名無しさん:2016/06/25(土) 21:39:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062100895&amp;g=pol
参院栃木で新人推薦=生活【16参院選】

 生活の党は21日、参院選栃木選挙区に無所属の野党統一候補として出馬する新人の田野辺隆男氏を推薦することを決めた。(2016/06/21-23:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062100626&amp;g=pol
参院選で5人推薦=生活【16参院選】

 生活の党は21日、参院選3選挙区で計5人の推薦を決めたと発表した。候補者は次の通り。(敬称略)
 埼玉 大野元裕(民進)、伊藤岳(共産)▽神奈川 金子洋一(民進)、浅賀由香(共産)▽大阪 渡部結(共産)(2016/06/21-16:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062000621&amp;g=pol
浜田氏、東京選挙区で出馬へ【16参院選】

 浜田和幸参院議員=鳥取選挙区=は20日、参院議員会館で記者会見し、7月の参院選に東京選挙区(改選数6)から無所属で立候補すると表明した。
 浜田氏は4月、日本のこころを大切にする党を離党し、おおさか維新の会に入党。しかし5月末に、参院本会議欠席を理由に比例代表の公認を取り消されたため、同党を離党している。(2016/06/20-17:29)

1824名無しさん:2016/06/25(土) 22:26:50
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/323241

武雄市出身で比例代表現職の田中氏、参院選断念

2016年06月16日 09時59分

 武雄市出身で無所属の田中茂参院議員(58)=比例代表、東京都在住=が改選となる参院選に出馬しない意向を固めたことが15日、分かった。
自民党に比例代表候補として公認申請していたが、「公示まで1週間と迫り、もう時間がない」と述べ、党本部にも見送る意向を伝えた。

 田中氏は2010年の参院選比例代表にみんなの党から出馬して落選したが、在職議員の死去に伴い、14年3月に比例名簿順位に従って繰り上げ当選した。みんなの党解党後は政党に属さず、日本を元気にする会と会派を組んだが、昨年1月に解消。
今年2月から自民党会派に入り、自民党からの出馬を探っていた。

 田中氏は佐賀新聞の取材に対し、「支援者や国会議員の先輩たちと相談し、今回は出馬を見送ることにした。政治活動は何らかの形で続けていきたい」と語った。
田中氏は武雄中-武雄高卒。米国クレイトン大学教養学部政治学科を卒業後、広告代理店を経て、1985年から2009年まで中曽根康弘元首相の秘書を務めた。

1825名無しさん:2016/06/25(土) 23:43:48
公示前のどうでもいい情報なんか貼らなくていいから

1826とはずがたり:2016/06/26(日) 00:47:29
どんな些細な情報でも何に役立つか判りませんので貼り付け推奨で願いますm(_ _)m

1827チバQ:2016/06/26(日) 10:40:05
しらなかった

>>1822
>大西は大学時代に師事した慶大名誉教授の小林節との2連ポスターを6000枚用意したが、小林は突如、政治団体「国民怒りの声」を旗揚げして自ら立候補、公職選挙法の規定で貼り替えを余儀なくされた。さらに、大西の妻さちえが「怒りの声」から比例で出馬し、混乱に拍車を掛けた。
>>1542
>宝田明氏ら比例に8人
>大西さちえ(43)=出版社社長

http://www.kochinews.co.jp/article/27783/
2016.06.11 08:10
徳島・高知選挙区で大西氏の妻が比例に 票分散の懸念も
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 6月10日発表された政治団体「国民怒りの声」の参院選の比例名簿には、徳島・高知選挙区に「野党統一候補」で出馬予定の無所属新人、大西聡氏(53)の妻で、会社社長の大西さちえ氏(43)も名を連ねた。大西聡氏を支援する両県の野党各党などはそれぞれ比例票の掘り起こしも重視しており、陣営関係者に困惑の声が上がっている。

 「安保関連法に反対するママの会徳島」代表の大西さちえ氏は、「国民怒りの声」代表の小林節氏を講演に招くなど交流があり、比例名簿に応募した。名簿発表の記者会見では、政権批判を交えつつ「子どもにこれ以上うそはつけない。自分にできることを探る」と述べた。

 大西聡氏を支援する両県の野党や市民団体が協力して支持拡大を図っているさなかだけに、陣営関係者には「両県の比例代表で『反安倍政権票』が分散する恐れがある」と懸念する声も出ている。

 ただ、民進党徳島県連の庄野昌彦幹事長は「選挙区では大西聡氏、比例代表では各党がそれぞれ抱える候補者の当選を目指す方針に変わりはない」。共産党は両県でそれぞれ活動する比例予定候補がいるが、高知県委員会の幹部も「戦争法に反対する市民運動をやってきた人。当選後の共同はできる」と冷静に受け止めた。

 大西さちえ氏は地元の徳島新聞の取材に、自民党を支持しない層でも民進党や共産党に投票しない人がいると指摘し、「そういう人の受け皿があったらいい」と話した。

1828チバQ:2016/06/26(日) 10:41:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160626k0000e010105000c.html
<参院選>原発争点にならず 野党統一候補も訴え封印
08:49毎日新聞

<参院選>原発争点にならず 野党統一候補も訴え封印
九州電力川内原発=鹿児島県薩摩川内市で2015年5月19日、本社ヘリから須賀川理撮影
(毎日新聞)
 原発を抱える鹿児島、佐賀の両選挙区(ともに改選数1)で、再稼働が参院選の争点になっていない。統一候補を立てた野党は陣営内でも原発へのスタンスが異なるため訴えを封印せざるを得ず、脱原発票が行き場を失っている。

 「この選挙は日本の将来、行く末を左右することになる」。公示日の22日夕、九州電力川内原発の地元、鹿児島県薩摩川内市の中心部で街頭演説した野党統一候補の無所属新人、下町和三(しもまちかずみ)氏(56)は憲法改正を目指す安倍政権批判を展開した。

 昨年8月の再稼働から間もなく1年。川内原発は今も、全国で唯一稼働する原発だ。しかし、下町氏は14分間の演説で原発に触れずじまい。一方、自民現職の野村哲郎氏(72)も同日の第一声では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の成果や野党共闘批判に終始し、川内原発には一言も言及しなかった。

 安全保障関連法廃止や改憲阻止で結集し、共闘する民進、共産、社民3党の中で、原発に対する姿勢は最も温度差があるテーマだ。原子力規制委員会の安全確認を得られた原発の再稼働を認める民進に対し、共産、社民は川内原発の即時運転中止を訴えてきた。

 原発については主張を一時棚上げした形の共産党県委員会の幹部は「安保法廃止を目指す共闘のためには仕方ない」と語り、陣営幹部も「支援者の中にもさまざまな意見がある。原発には触れないようにしている」と打ち明ける。下町氏を支援する市民団体メンバーの一人で鹿児島市の主婦、樋之口里花さん(44)は「まずは安保関連法を廃止することが大事で、原発に手を付けるのはそれからだ」と話した。

 九電玄海原発(佐賀県玄海町)を抱える佐賀選挙区も同様だ。原子力規制委の審査が終盤を迎え、再稼働が迫るにもかかわらず、反対を訴える候補者は一人もいない。

 野党一本化候補の民進元職、中村哲治(てつじ)氏(44)は再稼働に条件付きで賛成の立場だ。このため再稼働に反対する社民党県連も中村氏と政策協定を結んだ際、エネルギー問題については「再生可能エネルギーの促進」だけにとどまった。一本化実現を優先し、原発が脇に置かれた形だ。

 22日、いずれも佐賀市で出陣式を開いた中村氏と、自民現職の福岡資麿(たかまろ)氏(43)はともに原発に触れなかった。中村氏の出陣式に参加した、脱原発を求める市民団体「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」の石丸初美代表(64)は「憲法も同じくらい大事な問題なのは分かるが、今からでも原発を争点にしてほしい」と訴えた。【杣谷健太、石井尚】

1829チバQ:2016/06/26(日) 10:55:47
http://www.nikkansports.com/general/news/1668844.html
おおさか維新共倒れ危機 橋下威信消え党勢に陰り
[2016年6月26日9時23分 紙面から]
 参院選の大阪選挙区(改選数4)は、おおさか維新の会が2人を擁立したことで主要政党だけで計6人が争う激戦になっている。維新の2人目候補はかつて自民党所属で政敵だった元堺市議高木佳保里(かおり)氏(43)。党創設者の橋下徹前大阪市長(46)の政界引退以降、党勢に陰りが見える中、党内には「共倒れになりかねない」と不安の声もある。

 公示後初の週末。おおさか維新2人目の候補、高木氏が大阪市内の繁華街で声を張り上げていた。「古い政治はもういらない。新しい政治を動かしていく」。街頭演説では自民から維新に“鞍替え”した理由について「維新の教育改革に感銘を受けた」と釈明し、2児の母として「教育の無償化に取り組みたい」と強調する。

 元堺市議の高木氏は3月に自民党を離党し、維新の公募に応じた。昨年5月、維新の看板政策「大阪都構想」の住民投票では反対を訴えた政敵だ。今月上旬、維新は同党の政調会長を務め、「維新の頭脳」といわれる浅田均氏(65)に続く2人目として擁立を決めた。松井一郎代表は「だれにでも間違いはある」と擁護するが、不協和音も生じている。

 高木氏が看板政策に反対した経歴に「節操がない。本気で支援はできない」(おおさか維新府議)。府議団は浅田氏、国会議員や大阪、堺市議団は高木氏を支援する態勢を整えた。マスコミ各社の序盤の情勢調査では浅田氏は安定した戦いぶりを見せ、高木氏は最後の4番目の議席を激しく争う。府議は「選挙は水もの。2人で票を割れば共倒れになりかねない」と危機感を強める。

 最大の不安材料は「頼みの綱」橋下氏が選挙の表舞台から消えたことだ。前回13年参院選では橋下氏が奮闘し、東徹氏を105万票の大量得票でトップ当選させた。関係者によると、橋下氏は英国の欧州連合(EU)離脱の住民投票を視察し、帰国後も維新の応援は「一切ない」(関係者)という。

 維新の攻勢に、他党からは「橋下氏抜きの維新は迫力がない」との声も上がる。元外務省室長の新人松川るい氏(45)を擁立した自民党府連幹部は「トップ当選して、維新の勢いをそぐ」と息巻く。10年参院選でトップ当選だった公明現職の石川博崇氏(42)は「世界が憧れる大阪をつくりたい」とアピール。3選を目指す民進の尾立源幸氏(52)、共産新人渡部結氏(35)が高木氏とデッドヒートを繰り広げる。橋下氏抜きの維新が本拠地で2議席獲得できるか。“大坂夏の陣”は維新の党勢拡大の正念場となる。【松浦隆司】

1830チバQ:2016/06/26(日) 10:56:56
http://www.sanspo.com/geino/news/20160626/pol16062605030001-n1.html
2016.6.26 05:03(1/3ページ)
公約なしですが勝算あり!“個性派”政治団体「支持政党なし」の実態に迫る


 「政策や公約は一切ありません」という独自のグループが、参院選に計10人を擁立した。その団体名はズバリ「支持政党なし」。国政選挙は2度目の挑戦だが、有権者の多数を占める無党派層を根こそぎ取り込めば、躍進間違いなし! 自らも比例代表で出馬する会社社長、佐野秀光代表(45)は「支持政党がない人々に選択肢を提示したい」と本気だ。

 「党名、気に入っています。『該当なし』とどちらにするか、迷ったんですけどね」。佐野氏は穏やかにほほ笑んだ。

 2013年に設立し、14年の衆院選で比例北海道ブロックに佐野氏を含む2人を擁立。約10万5000票を集めて社民党などを大きく上回り、当選はならなかったが予想外の健闘に関係者を驚かせた。その際の得票率4・2%を13年参院選の比例区(全国)に単純にあてはめると、当選者が出ていた可能性が高い。

 NHKが今月中旬に発表した世論調査で各党支持率は自民38・1%、民進7・6%…と続き「支持政党なし」は36・7%。そう、“支持政党なし層”は自民に匹敵する第2グループなのだ。

 14年衆院選では、党名のユニークさだけで興味本位に投票した人もいたはず。佐野氏は「支持政党が見当たらないことが、その人たちの本心だったことは間違いない」と断言。「投票したい政党もないのに、投票に行け行けと強制されても無理。そうした人たちの受け皿になりたい」。決してジョークでも受け狙いでもない。

 主張も独特だ。「政策や公約は一切ありません」とキッパリ。党として政策の方向性を固定せず、全法案について賛成と反対の両論をインターネット上で解説。各法案に関心のある人々に投票してもらい、多数を占めた方を党の方針に決定し、議員は投票した人々の“使者”として国会で票を投じるだけという。

幼いころから政治家を志し、過去に「新党本質」などの団体名で特定の政策を掲げて複数回、国政選挙に出馬した。しかし「小政党で政策を掲げても広がらない」。加えて「公約といっても、みんな平気で破っている」と力説。既存政党に対する根強い不信感が根底にはあるようだ。

 無党派層の星として、全国レベルの旋風を巻き起こす!? (篠田哉)

★ポスターを連続で並べたい…東京に4人投入

 同団体は佐野氏ら2人を比例代表、8人を選挙区で擁立。特に東京選挙区に4人を投入した。「ポスターを4枚連続で並べたかった」と佐野氏。立候補の届け出順は原則として午前8時半時点で抽選により決めるが、それ以後は届け出順となるため、8時半以降に4人そろって届け出ればポスターを並べることができる。同団体の選挙区ポスターは顔写真はなく、団体名が目立っているのもユニーク。「『支持政党なし』という選択肢がある、ということをとにかくアピールしたい」と力を込めた。

1831神奈川一区民:2016/06/26(日) 12:05:48
>>1827

大西聡・さちえ夫婦は、
浜田卓二郎・マキ子夫婦を彷彿とさせますね。

1832名無しさん:2016/06/26(日) 16:04:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062600058&amp;g=pol
共産、比例票上積み課題=1人区取り下げ影響か【16参院選】

 7月10日投開票の参院選で、共産党が比例代表での得票上積みに手探りを続けている。同党は改選数1の1人区で初めて独自候補をほぼ全て取り下げたが、このことが比例票掘り起こしの制約となりかねないためだ。無党派層をターゲットに野党共闘を主導した「実績」をアピールし、マイナス分を補おうと懸命だ。
 「私たちが選挙協力を呼び掛け、それが野党共闘に貢献した」。志位和夫委員長は24日、相模原市での街頭演説でこう強調。「共産党の躍進で政治を変えよう」と呼び掛けた。志位氏の演説は「野党共闘の成功」に続けて「共産党の前進」を訴えるのが定番だ。
 この日は志位氏以外の主要幹部が手分けして、五つの1人区で遊説を重ねた。佐賀市でマイクを握った穀田恵二国対委員長は「比例では共産党を伸ばしていただきたい」と力を込めた。
 共産党は昨年9月、安全保障関連法に反対する市民団体の求めに応じ、国政選挙での全面的な野党共闘を提唱。32の1人区のうち、香川選挙区を除いて独自候補擁立を見送り、民進党候補らの支援に回った。
 今回の比例での目標は、過去最高を更新する「850万票・9議席」。2009年の衆院選で小選挙区候補を絞った結果、党全体としての運動量が低下した反省から、今回は1人区で取り下げた候補を比例で擁立し直し、候補者として運動を継続させる戦術を取った。
 ただ、共産党関係者によると、選挙区で自前候補を出さない県では、同党のメディアへの露出が大きく減ったという。幹部は「初の試みだけに、結果がどう出るか分からない」と気をもんでいる。(2016/06/26-14:08)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160623/k10010567211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
参院選 1票の格差は最大3.08倍に
6月23日 7時13分
22日公示された参議院選挙の有権者数は1億660万人余りで、1票の格差は最大で3点08倍となり、いわゆる「合区」を行うなど「10増10減」の定数是正が行われた結果、前回3年前の選挙より1.69ポイント縮小しました。
総務省のまとめによりますと、今回の参議院選挙の有権者数は、在外投票の登録を済ませた海外の有権者も含め、公示日前日の21日の時点で1億660万408人で、前回3年前の選挙よりも181万9594人増えました。
男女別では、男性が5154万9827人、女性が5505万581人となっています。
都道府県別で、最も有権者が多いのは東京都の1122万120人、次いで神奈川県の760万1271人、大阪府の732万2353人などとなっています。一方、最も有権者が少ないのは鳥取県の48万4971人で、次いで島根県の58万7541人、高知県の63万681人などとなっています。
そして、いわゆる1票の格差は、議員1人当たりの有権者数が最も少ない福井選挙区と比較すると、最も多い埼玉選挙区との間で、最大の3.08倍となっています。また、合区した鳥取島根選挙区は、福井選挙区と比較すると、1.63倍、徳島高知選挙区は、1.95倍となっています。
1票の格差は、前回3年前の選挙では最大で4.77倍でしたが、いわゆる「合区」を2か所で行うなど、「10増10減」の定数是正が行われた結果、1.69ポイント縮小しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160622/k10010566861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_028
改選議員 24人が立候補せず
6月22日 19時36分
第24回参議院選挙が22日に公示されました。NHKのまとめによりますと、来月25日に任期満了を迎える現職の参議院議員のうち、今回の選挙に立候補しなかったのは合わせて24人となっています。
政党別に見ますと、自民党は、元文部科学大臣の小坂憲次氏や、前参議院幹事長で自民党の会派を離脱している脇雅史氏ら6人です。
民進党は、元参議院議長で法務大臣などを歴任した江田五月氏や、参議院副議長で旧民主党の幹事長などを歴任した輿石東氏ら11人で、このうち2人は次の衆議院選挙に立候補を予定しています。
また、公明党は、参議院国会対策委員長の荒木清寛氏1人、おおさか維新の会は、江口克彦氏1人、生活の党は、副代表でオリンピックの女子柔道で金メダルを2度獲得した谷亮子氏ら2人、日本を元気にする会は、前の代表の松田公太氏1人で、無所属では、元秋田県知事の寺田典城氏ら2人が立候補しませんでした。

1833名無しさん:2016/06/26(日) 16:04:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160622/k10010566501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
参院選公示 各経済団体がコメント
6月22日 16時49分
第24回参議院選挙が22日公示され、18日間の選挙戦に入りました。今回の選挙について、3つの経済団体は、それぞれ次のようなコメントを出しました。
経団連の榊原会長は「最大の論点は個人消費の低迷を踏まえて消費増税を再延期したうえで、金融、財政、構造改革という『三本の矢』を総動員していく政策判断について国民の信を問うことだ。経済界としては今回の参議院選挙を通じて、重要政策をより一層強力に推進できる政治の態勢が築かれることを強く期待する」とコメントしています。

経済同友会の小林代表幹事は「各党は社会保障の当面の財源確保や持続可能な制度への再設計について選択肢を示すべきだ。経済成長と財政健全化を同時に達成するために、雇用・労働法制の見直しを含めた構造改革といずるを制する改革について、真剣かつ前向きに検討する必要がある」とコメントしています。

日本商工会議所の三村会頭は「国民が政策の違いを明確に理解できるよう、中身の濃い論戦を期待したい。日本が人口減少と超高齢化の加速という構造的課題に直面するなかで目指すべき日本の未来のかたちを明示するとともに、具体的な政策を実現性・整合性のある形で国民に丁寧に説明していただきたい」とコメントしています。

1834とはずがたり:2016/06/27(月) 22:26:03
本日生駒市役所で期日前投票してきました。

朝日新聞に出口調査受けました。

1835チバQ:2016/06/27(月) 23:34:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160628k0000m010126000c.html
<参院選>安倍首相、公明候補を初応援 兵庫・神奈川で
22:39毎日新聞

 安倍晋三首相は27日の参院選遊説で神戸、横浜両市を訪れ、兵庫選挙区(改選数3)と神奈川選挙区(同4)に立候補した公明党新人候補の応援演説を行った。今回の参院選で首相が公明党候補の応援に入るのは初めて。

 首相は同日午前、神戸市中央区の街頭演説で公明候補の隣に立ち、「子供たちの将来と安全を無責任な民進党、共産党に託すのか、日本人の命、平和を守ってきた自民党、公明党に託すかを決める選挙だ」と述べて自公政権への支持を訴えた。同日夕の横浜市中区の街頭演説でも公明候補と並び「大変頼もしい人材だ。神奈川は大激戦。皆さんの力で国会に送っていただきたい」と呼び掛けた。

 公明党は今回、7選挙区で公認を擁立。いずれも改選数3以上で自民候補と公明候補が競合する。それでも東京、大阪を除く埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区で自民党の推薦を得た。改選数1の「1人区」のほとんどで自民候補を公明が推薦する交換条件の性格が強い。公明はこれらの複数区に首相が応援に入るよう求めていた。自民側は特に兵庫県連が難色を示していたが、自公連立を重視する首相や党本部主導で首相遊説を実現。ただ、27日は自民公認候補や推薦候補の応援演説も合わせて行う配慮を見せた。

 民進党の岡田克也代表は27日、大阪市の街頭演説で「憲法改正は争点でない、と首相も公明党の山口那津男代表も口裏を合わせて言っているが怪しい。風向きが悪くなったから隠している」と批判した。共産党の志位和夫委員長は埼玉県川越市の街頭演説で「野党の目標は自公と補完勢力を少数に追い込むことだ。市民の力で安倍政権を倒そう」と訴えた。【高橋克哉、久保聡】

1836チバQ:2016/06/27(月) 23:38:40
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ6W644CJ6WUTFK014.html
岡田代表の地元で負けたら発言「士気が…」 民進に波紋
20:48朝日新聞

 民進党の岡田克也代表が自らの地元の参院選三重選挙区で党公認候補が当選できなかった場合、次の代表選への不出馬を明言したことに波紋が広がっている。与党からは皮肉の声が、民進内からは士気低下を懸念する声が相次いだ。

 世耕弘成官房副長官は27日の記者会見で、岡田氏が民進の勝敗ラインを示していないことを念頭に「地元選挙区の結果に絡めて進退を言う前に、党の議席目標を明確に示す方が先ではないか」と皮肉った。

 民進内には「全員当選へ代表が責任感を持って話されたことだ」(前原誠司元外相)などの声がある一方、岡田氏に近い民進党幹部の中にすら「全部それくらいの気持ちでやってもらわないといけないのに、三重以外の士気が下がりかねない」との声がある。別の民進議員からは「自民党から三重を狙い撃ちされかねない」といった懸念も上がった。

1837チバQ:2016/06/27(月) 23:39:54
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606270061.html
【共産「人殺し予算」発言】与党は民共攻撃、民進党内からも「ひどい発言」 共産党の志位和夫委員長は「口頭注意し解決した」と強調するが…
19:54産経新聞

【共産「人殺し予算」発言】与党は民共攻撃、民進党内からも「ひどい発言」 共産党の志位和夫委員長は「口頭注意し解決した」と強調するが…
藤野保史・共産党政策委員長(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 共産党の藤野保史政策委員長が26日のNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算」と発言したことが与野党に波紋を広げている。与党は27日、参院選の街頭演説で藤野氏の発言を取り上げて激しく非難。野党は共産党が釈明に追われる一方、共闘する民進党からも批判の声が上がった。

 安倍晋三首相(自民党総裁)は神戸市での街頭演説で、藤野氏の発言に触れ、「批判が多いので取り消したようだ。当たり前だ」と訴えた。さらに「子供たちの将来、私たちの安全を無責任な民進党、共産党に託すのか」と強調し、共産党と共闘する民進党にも批判の矛先を向けた。

 公明党幹部は藤野氏の発言について「信じられない。今後の街頭演説でも追及していく」と指摘。斉藤鉄夫選対委員長は神奈川県鎌倉市での街頭演説で、違憲とする自衛隊を当面存続させる共産党の主張に関し「憲法違反と言うなら、廃止すべきだ。憲法をないがしろにしているのは共産党の方だ」と牽制した。

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)も記者団に「少しずつ化けの皮がはがれてきている。共産党と組むことはそういう考え方で一致するということだ」と述べ、民共連携を批判。番組で民進党の山尾志桜里政調会長が藤野氏の発言にコメントしなかったことに触れ、「ダンマリを決め込んで本当にそれでいいのか。根本から違うのに野合で選挙互助会になっている」と切り捨てた。

 26日は沈黙していた民進党幹部だが、27日は枝野幸男幹事長が川崎市で、「自衛官や関係者に不快感を与える。どんな政党であれ、そうした(発言をする)ことのないようにすべきだ」と記者団に語った。

 前原誠司元外相は埼玉県行田市で記者団に「自衛隊は専守防衛を行うために極めて重要な役割を果たしている。極めて悪質でひどい発言だ」と不快感を表明。災害時の自衛隊の献身的な役割にも言及し、「身をとしてやっている隊員に対して極めて失礼で無礼だ」とも強調した。

 一方、共産党の志位和夫委員長は埼玉県川口市で記者団に「海外での戦争のための装備などを念頭に言ったが、そういう前提なしに発言した。私たちも、あの発言は不適切だと考える」と釈明。藤野氏を口頭で注意したことを明らかにした上で「これで解決したと思っている」と強調したが、謝罪の言葉はなかった。

1838チバQ:2016/06/27(月) 23:42:47
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606270045.html
【参院選】安倍晋三首相が神戸入り 「野党は『安倍を倒せ』ばかり。安倍政権を倒して何をするのか?」
14:39産経新聞

【参院選】安倍晋三首相が神戸入り 「野党は『安倍を倒せ』ばかり。安倍政権を倒して何をするのか?」
公明党公認候補の応援演説に駆けつけた安倍晋三首相=27日午前、神戸市中央区(柿平博文撮影)
(産経新聞)
 安倍晋三首相は27日、参院選兵庫選挙区(改選数3)で立候補している公明新人の伊藤孝江氏(48)と、自民現職の末松信介氏(60)の応援のため神戸市入りし、両候補の街頭演説で支援を呼びかけた。首相の公明候補への応援は今回の参院選で初めて。

 午前中、24年ぶりの選挙区公認候補となり、自民党本部が推薦を出している公明・伊藤氏の応援に駆けつけた首相は「これまで自公で経済政策を進めてきた。どうか伊藤さんに力を貸してください」とアピールすると、公明の支援者から歓声があがった。

 首相は「われわれ(自公連立政権)は3年半前、政権を奪回し、経済を立て直すため、国民を豊かにするためにやってきた」と、自公連立政権の成果を強調。弁護士である伊藤氏の経歴にも触れ、「伊藤さんは法律を使って地域を守ってきた。今度は法律をつくることで活躍してもらいたい」と支援を求めた。

 午後には自民・末松氏の街頭演説にも登場。「兵庫は厳しい戦い。何としても自民党の議席を死守しなければならない」と、集まった支援者らに訴えた。

 さらに、「野党は『安倍を倒せ』ばかり。安倍政権を倒して何をするのか。アベノミクスは失敗したというが、本当にそうか。アベノミクスは日本経済を再生し、成長させた」と強調した。

 英国の欧州連合(EU)離脱問題については、「影響が中小企業に悪い影響が出ないよう支援する。為替、金融市場の安定にも取り組んでいく」と説明した。

1839チバQ:2016/06/27(月) 23:51:18
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606270002.html
【壮絶参院選2016】野党にはイタい“失態” 共産「人殺し予算」発言 鳩山元首相はまた…
17:06夕刊フジ

【壮絶参院選2016】野党にはイタい“失態” 共産「人殺し予算」発言 鳩山元首相はまた…
中国の思惑に乗る鳩山由紀夫氏の本意は…=26日、北京
(夕刊フジ)
 参院選(投開票7月10日)公示後、初めての日曜日となった26日、民進党や共産党に大打撃を与えるニュースが飛び込んできた。共産党幹部の「防衛費=人を殺すための予算」発言と、鳩山由紀夫元首相のAIIB(アジアインフラ投資銀行)の諮問委員就任要請だ。有権者に「民共連携」の危うさと、民主党政権時代のひどさを再認識させそうだ。

 衝撃の発言は、26日朝のNHKの番組で披露された。

 共産党の藤野保史政策委員長は、防衛費が初めて5兆円を超えた2016年度予算を念頭に「人を殺すための予算ではなく、人を支えて育てる予算を優先させるべきだ」と発言したのだ。

 自衛隊は創設以来、1人の戦死者も出さず、1人の外国人も殺していない。日々、国防の任務につき、東日本大震災や熊本地震などで多くの人々を救い、海外でも平和貢献で評価されている。

 自民党の稲田朋美政調会長は「それは言い過ぎだ。(防衛費は)日本を守るためだ」と反論。公明党の石田祝稔、おおさか維新の会の下地幹郎両政調会長らも取り消しや訂正をうながしたが、藤野氏は応じなかった。

 共産党は綱領に「日米安保の廃棄」「自衛隊の解消」を掲げる。安倍晋三首相は同日、長野での遊説や自身のフェイスブックで「国民を守る為昼夜分かたず汗を流す自衛隊員やその家族に対する侮辱であり、憤りを感じます」などと発信した。

 藤野氏はその後、「不適切だった」と発言を取り消したが、今回の騒動は、参院選での連携を強める民進党にも打撃になりそうだ。

 鳩山氏が、AIIBの金立群総裁から昨年11月、「国際諮問委員会」の委員に就任するよう要請され、快諾の意向を示している問題も大きい。

 日本と米国は、不透明な組織運営などを理由にAIIBへの参加を見送っている。鳩山氏への就任要請は、日米分断や日本国内の混乱・分断を狙った中国の作戦といえそうだが、人選が最悪だ。

 鳩山氏は菅直人元首相と並び、現職時代に「最低・最悪の宰相」と呼ばれ、国民に民主党政権のひどさを認識させた張本人である。そんな人物を諮問委員にしても、圧倒的多数の日本人は嘲笑するだけだろう。

 政治評論家の浅川博忠氏は「まず、藤野氏の発言は言語道断だ。共産党が中国や北朝鮮による脅威を認識していないことを有権者に示した。かつての『危険な政党』という印象が復活し、そんな政党と連携する民進党にもダメージになる。鳩山氏は軽率すぎる。最近、国益に反するような行動しかしていない。先週末、報道各社が『自公与党、改選過半数を獲得する勢い』という情勢調査を報じたが、これでは有権者が勝ち馬に乗ろうとする『バンドワゴン』効果が加速するだろう」と語った。

1840チバQ:2016/06/28(火) 00:19:28
>>1838
これだよなあ・・・
政権失って4年だか経つのに未だに「どんな国にしたいか」を打ち出せてない

1841チバQ:2016/06/28(火) 00:22:07
4262 :チバQ :2016/06/28(火) 00:21:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00010000-dtohoku-l02
八戸市長、自民支持鮮明で波紋 民進市議は不快感/参院選青森選挙区
デーリー東北新聞社 6月27日(月)10時37分配信

八戸市長、自民支持鮮明で波紋 民進市議は不快感/参院選青森選挙区
山崎力候補の応援演説でマイクを握る小林眞市長(右から2人目)。踏み込んだ発言に反発の声も上がる=23日、八戸市庁前
 参院選青森選挙区で、自民党現職の山崎力候補(69)=公明党推薦=と民進党新人の田名部匡代候補(47)=社民党推薦=との攻防が激化する中、山崎氏支持を鮮明に打ち出す小林眞八戸市長の言動が波紋を呼んでいる。自民に軸足を置きつつ、2013年の前回市長選では民進(当時は民主党)からも支持を受けて当選を果たした小林市長。野党批判にも踏み込む発言は田名部陣営を刺激、市議会内に反発が広がっている。

 「俺らも市長を推薦したことを忘れたのか。ばかにされたようだ」。24日午後、八戸市議会。民進系の第2会派・きずなクラブの田名部和義会長は、第1会派の自民・市民クラブの坂本美洋会長を呼び付け、強い口調で抗議した。

 小林市長は選挙戦突入前から何度も自民の集会に出席。この日の午前も、来八した安倍晋三首相の街頭演説に立ち会い、「理念なき野合と混乱の政治を選ぶのか、安定と信頼の政治を選ぶのか、重要な選挙だ」と訴えていた。

 地元の首長として安倍首相、山崎候補とがっちり手を組み、有権者にアピールした小林市長。その姿に、議会内での会談に同席したきずなクの五戸定博幹事長も「『頑張ってほしい』程度ならまだしも、いささか言い過ぎだ。市長のバランス感覚はいかがなものか」とかみついた。

 バランス感覚とは、「大島」「田名部」に二分される保守勢力への配慮を指す。八戸市では長らく大島理森衆院議長と元衆参議員の田名部匡省氏、父親の地盤を継いだ田名部候補が激しく争ってきたことから、歴代市長は国政選挙で表立った支持表明を控えてきた。

 だが、小林氏は近年、自民候補の支持を明確に打ち出す。20日の定例会見でも「政策の実績を見て決めた。政治家なので、国の方向性を見極めて判断するのは当然」と述べ、自身の選挙とは一線を画した。

 抗議を受けた坂本会長は「本人にはやんわり伝えておく」としつつ、「首長は政権与党にお願いする立場。何もおかしな話ではない」と擁護。来年秋に控える任期満了に伴う市長選に関しても、「影響はない」と意に介さない。

 市長の言動に対し、他の市議会会派の見解は割れる。公明の前澤時廣代表は「与党と連動して政策を進めてきた立場からの支持で、青森選挙区だけを見ているわけではない」と理解を示した。一方、共産の田端文明代表は「『野合』などの批判は野党を支持する市民への攻撃であり、ふさわしくない」と不快感をにじませた。

1842チバQ:2016/06/28(火) 00:25:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00000501-san-pol
参院選・福岡 票の「割り振り」悩む自民 公明への“ノルマ”5万票
産経新聞 6月27日(月)8時5分配信

 公明「高瀬を自民党本部が推薦したのに何もしてくれないのか? 脇を空けてくれても、いいじゃないか」

 自民「そんなことは分かってる。やるから」

 参院選公示前の今月4日、福岡市内のホテルの1室で、自民党福岡県連と公明党県本部の幹部が顔を付き合わせた。

 目的は福岡選挙区(改選3)の公明新人、高瀬弘美氏(34)に対する自民党の支援を協議することだった。同選挙区で自民党は現職の大家敏志氏(48)を擁立する。だが、自民党本部は高瀬氏の推薦も決め、「与党で2議席」を目指す。

 両者はその場で合意文書を取り交わした。与党で計120万票の得票を目指し、共闘を約束した。内訳は自民・大家氏が70万票、公明・高瀬氏が50万票だ。

 公明党の福岡の基礎票は、支持母体の創価学会などで35万票程度という。これはほぼ固めた。

 そこから、当選ラインとされる50万票に達するには、どうしても自民の協力が必要となる。

 公明側は、「5万票」の協力を要求した。福岡の衆院小選挙区1〜11区の自民党支部に、それぞれ5千票を“ノルマ”として支援を迫った。これまで衆院選などで自民候補を応援しており、その見返りを求めたといえる。

 自民側も渋々、応じた。多くの同党衆院議員にとって、次の自身の選挙では公明党の支援が欠かせない。

 公明党は福岡選出の自民党衆院議員に、安倍晋三首相と高瀬氏が握手した写真入りの選挙はがきを、3千枚ずつ配布するよう依頼した。

 4日の合意後、公明党はこれまで以上に自民党支持団体を回るようになった。

 「どうせ大家さんは勝つんです。少し分けてほしい。高瀬が負けたら共産党が通りますよ。それでもよいんですか?」

 こんな口説き文句で協力を迫っている。

 こうした動きを自民党は警戒する。

 大家氏は6年前の選挙で77万票を獲得した。

 とはいえ参院選の選挙区は広い。小選挙区の衆院議員のような強固な個人後援会ではなく、党や支持団体の組織票頼みだ。

 今回の参院選では「公明票」という組織票が期待できない。それでも自民党として、当選はもちろん、トップの座は譲れない。あくまで「勝ち方」にこだわる。

 大家陣営は「70万票」を目標とした。身内を引き締めるため、あえて高めの数字を打ち出した。

 それだけに自民党県連内には、党本部が公明・高瀬氏に推薦を出したことへの不満がくすぶる。

 4日の合意文書では、与党連携をアピールするポスターなど高瀬陣営の活動に対し、「自民党県連内の批判・反対」があることを認めた。その上で、「選挙協力の円滑な推進」を図るよう盛り込んだ。

 福岡地区(衆院福岡1〜5区)の選対本部長、原田義昭衆院議員(福岡5区)は公明の攻勢に対し、「両党関係は熾(し)烈(れつ)になっている。大家票を出し、友党にも協力するという『二律背反』の目標を同時に達成しなければならない。悩ましい問題だ。やり方次第では両党に感情的なもつれが出かねない」と語った。

 公明県本部幹部は、自民の悩みを見透かしたように、こう口にした。

 「自民とは今でもしっくり来てないよ。たとえ1選挙区5千票もらっても、それで『よし』とはしない」

 ぎくしゃくする自公を尻目に、民進党の新人、古賀之士氏(57)は、元民放アナウンサーの知名度を武器として、支持拡大を図っている。

 自民党県連のある幹部は「気が緩んだり、公明に自民票が予想以上に流れたりすればまずい。民進の1位抜けもあり得る」と警戒感を隠さない。(九州総局 村上智博)

1843チバQ:2016/06/28(火) 00:26:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00000046-san-pol
参院選 農業票、自民離れ 農協改革反発、TPPへの不安
産経新聞 6月27日(月)7時55分配信

参院選 農業票、自民離れ 農協改革反発、TPPへの不安
TPPに関する各党の公約(写真:産経新聞)
 ■JA参院比例候補 東北5県「自主投票」

 7月10日投開票の参院選で、「農業県」における自民党の苦戦が目立っている。背景にあるのは、政府が進める農業・農協改革への反発と、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への不安。自民党は競争力強化のメリットを訴えるが、長年頼りにしてきた「農業票」の漂流を食い止めることができないでいる。(水内茂幸、石崎慶一)

                   ◇

 山間に豊かな茶畑が広がる三重県度会町。自民党の小泉進次郎農林部会長は26日の街頭演説を、同町のJA伊勢本店前から始めた。

 「私は実は3月にも度会町に来たんですよ。一緒に農業を変えていくパートナーでもある奥野長衛・全国農業協同組合中央会(JA全中)会長の地元の思いを理解するためでした」

 爽やかなトーンで聴衆に訴えかける小泉氏の隣で、奥野氏も大きくうなずく。

 2人は同志といえる。奥野氏はJA伊勢の常務理事時代に、コスト重視の組織改革を断行。昨年8月にJA全中会長に就任すると、政府との対決姿勢が目立った万歳章前会長とは一線を画し、自民党のTPP対策の立案にも協力した。昨年10月に党農林部会長に就任した小泉氏も「しがらみや補助金漬けの農政と決別する」と強調し、農業改革に並々ならぬ意欲を示す。

 改革を主張する両氏だが、必ずしもそれが参院選での自民党支持につながらない厳しさがある。三重県農協の政治団体「三重農政会議」ですら今年2月、三重選挙区で自民党候補を推薦せず、自主投票とすることを決めている。

 不穏な動きは比例代表選でも広がる。農協の政治団体「全国農業者農政運動組織連盟(農政連)」は今回、自民党から元JA組合長の組織内候補を擁立するが、高知など全国10県程度の地元農政連から推薦を得られていない。

 高知県農協農政会議の西村行雄会長は「TPPは大半の果樹の関税撤廃など県内への影響が大きい。組合員から『いいかげん、自民党支持から目を覚ませ』と突き上げられる」とこぼす。

 東北6県では、5県が比例候補を自主投票。唯一推薦した宮城県農協政治連盟も10日「TPP断固反対」との決議を行った。

 これまでは、自民党が補助金獲得に奔走して農水官僚が恩恵を受け、農協が集票マシンとなる「トライアングル構造」が機能していた。農政連の候補も昭和50年代は参院選で100万票以上集めていた。だが農業人口の減少とともに、農政連の集票力も激減。平成25年参院選では往時の3分の1まで落ち込んだ。

 最近はTPPへの不安感も加わり、農業改革も「農家いじめ」とみられる。民進党は「今回のTPP合意には反対」、共産党も「TPP断固反対」などと訴え、自民党の足元を見る。

 ただ奥野氏は、小泉氏の演説を聞いた後、一部に広がる自民党離れを過剰に心配すべきでないと諭した。

 「農協は今、外部の『人間ドック』を受けている状態だ。農家は一円でも安い肥料が欲しいのは当然だ。農協の組合長が反発するほど、現場は政府の改革に反対していませんよ」

1844チバQ:2016/06/28(火) 19:46:12
http://www.asahi.com/articles/DA3S12430525.html
(2016参院選 焦点区の攻防:1)北海道 改憲3分の2左右、複数区の陣
2016年6月28日05時00分
 7月10日投開票の参院選では、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席をめぐる攻防も大きな焦点だ。改選数が1増えて3議席となった北海道選挙区は、自民が2人、民進と共産が競合して計3人を擁立。まさに「3分の2」攻防の最前線になっている。

■民・共、4月補選の共闘生かせず

 「3分の2議席をとらせない」と書いたプラカードが掲げられていた。

 参院選公示前の6月19日、札幌市の大通公園には約300人が集まった。安全保障関連法などに反対する複数の市民団体が開いた集会だ。壇上に民進党公認の鉢呂吉雄氏、徳永エリ氏、共産党公認の森英士氏の3人がそろう。徳永氏と森氏は口をそろえて「三つの議席を三つとも野党で占めよう」と叫んだ。鉢呂氏は少しトーンが違った。「与党の議席を1議席以下に終わらせる。これしかない」

 安倍晋三首相が意欲を燃やす憲法改正。自民、公明、おおさか維新、日本のこころの「改憲4党」の議席が焦点だ。3人区でこれらの勢力が2議席以上とるのか、1議席以下にとどまるのかも、結果を大きく左右する。競合しあう野党候補3人が集会で異例のそろい踏みをしたのは、「安保法廃止」や「安倍政権による憲法改悪を阻止」で候補者と政策協定を結んだ市民団体が仕掛けたものだった。

 しかし、市民団体幹部の表情は浮かない。4月の衆院5区補選で敗れたとはいえ実現した野党共闘が不発で、3人で票を奪い合う構図になったからだ。全国で五つある3人区はいずれも民進、共産が競合する。市民団体共同代表の川原茂雄札幌学院大教授は「補選で出来たパイプを生かしたかったが、対応が遅れた。野党候補を2人に絞る機を逸した」と悔しがる。

 5月のある夜。札幌市内のバーで補選の打ち上げの2次会があった。市民団体を主導した上田文雄・前札幌市長はグラスを傾けながら、民進党道連幹部に語りかけた。「参院選でも共闘できないか。今度、正式に要請にいきたいんだが」

 しかし、民進幹部の口から出たのは「実際のところ難しい」という言葉だった。民進は一時、現職の徳永氏に加え、共産とも共闘できる無所属候補擁立を模索。学者、スポーツ選手、元キャスター……。いずれも断られ、最後は民主党で国会対策委員長などを務めた鉢呂氏を公認した。「候補者が1人という選択肢は考えられない」との結論からだった。

 あきらめきれない上田氏は5月末、正式に民進、共産に候補者調整を要請。共産党道委の幹部は「1人区は野党共闘に全力を尽くす。ただ、複数区と比例区では、共産自らの議席前進に力を入れたい」と断った。

 3年前の参院選北海道選挙区で旧民主候補は58万票、共産候補は27万票にとどまり、自民候補の90万票に遠く及ばない。上田氏は「野党が2議席とる必要があるのに、つぶし合って誰が得をするのか」と話す。

 市民団体はいま、投票率を上げる活動に力を入れる。衆院補選で野党統一候補が無党派層から7割の得票を得た経験から、投票率を上げることで間接的に野党を支援しようとの考えだ。市民団体メンバーで元教員の前田義(ただし)さん(76)は公示後、札幌市内の地下鉄駅前で「投票に行こう」と書いたプラカードを掲げ、「1票で社会を変えよう」と呼びかけている。

 (松井望美)

1845チバQ:2016/06/28(火) 19:46:39
■自民、党本部主導に地元から不満

 「2人を北海道選挙区から必ず当選させていただきたい」。自民党の谷垣禎一幹事長がレインコート姿で街頭に立った参院選公示直前の20日。北海道千歳市は強い雨風に見舞われていた。両脇では、現職の長谷川岳氏と新顔の柿木克弘氏が聴衆に手を振っていた。

 長谷川氏は6年前、約95万票で初当選。柿木氏は初の国政挑戦だ。道内で自民は3年前の比例区で73万票を得た。連立を組む公明は両氏を推薦。差をつけずに支持する構えだ。

 自民が2人当選を狙うために目をつけたのが、3年前に道内の比例区で28万票を獲得した地域政党「新党大地」。安倍首相は昨年末、鈴木宗男代表と会談し、衆院補選とともに参院選での協力を要請。宗男氏は柿木氏に絞って支援する方針を決め、「髪の毛1本の差でも銅メダルを獲得できるよう最善を尽くす」と、3議席目に滑り込めるよう取り組む考えを示した。長女で衆院議員の貴子氏は公示前から柿木氏に張り付いている。

 ただ、2年前の衆院選で敵対した大地との連携を官邸や党本部主導で進めることに道連では不満がくすぶる。衆院補選で大地から支援を受けたことの評価も分かれており、柿木氏には長谷川氏支持の組織からも支援させる動きが出てきた。

 党本部の指示で、国会議員の大半と自民会派の道議50人のうち約40人が柿木氏陣営に入った。茂木敏充選対委員長は6月上旬、建設業や漁業など札幌市内の組織票を柿木氏支持に割り振るよう指示。菅義偉官房長官は24日、柿木氏の会合だけに出席し、「まさに当落線上だ」と業界団体幹部らに支援を呼びかけた。

 露骨な柿木氏への肩入れに、長谷川氏陣営は「地元を馬鹿にしたやり方だ」と反発。長谷川氏は「相手が業界なら、こちらは脱業界。同じ土俵には乗らない」と周囲に語り、組織型選挙ではなく、若者らを集めたミニ集会をこまめに開いている。

 ただ、柿木、長谷川両氏に共通するのは、演説でも改憲について語らず、政策ビラにも憲法の文字がないことだ。長谷川氏は「『国防軍』が明記された自民党憲法改正草案を、特に女性はものすごく嫌がる」。柿木氏も公示日、記者団から「自分の当選が改憲につながるとの認識はあるか」と問われ、「当然、持っている」と答えたが、訴えの中心はもっぱら景気回復や社会保障の充実だ。

 (花野雄太、石田耕一郎)

 ◇憲法改正やアベノミクスの是非など参院選で問われるテーマをめぐる与野党の攻防。その焦点となる選挙区での戦いを見て歩きます。次回から第4総合面に掲載します。

 

 ■北海道(改選数3)

柿木克弘 48 自新    〈元〉道議〈公〉

鉢呂吉雄 68 民新    〈元〉経産相

長谷川岳 45 自現(1) 〈元〉総務政務官〈公〉

水越寛陽 36 無新    僧侶

佐藤和夫 69 こ新    〈元〉陸上自衛官

徳永エリ 54 民現(1) 党道代表代行

森英士  38 共新    〈元〉赤旗記者

森山佳則 49 諸新    幸福実現党員

中村治  63 諸新    支持なし役員

飯田佳宏 43 無新    〈元〉衆院議員秘書

 (敬称略。〈 〉内は推薦)

1846チバQ:2016/06/28(火) 19:49:12
http://www.sankei.com/west/news/160628/wst1606280031-n1.html
2016.6.28 10:47
【参院選・大阪】
「橋下市長秘書、覚醒剤で逮捕?」自民・中山府連会長発言 維新側と“場外戦”泥沼化

 9人が競う参院選大阪選挙区(改選数4)の裏側で、おおさか維新の会常任役員の吉村洋文大阪市長と自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員=大阪4区=が“場外戦”を繰り広げている。市と自民府連の会合で中山氏が「前の(橋下徹)市長の時に秘書が覚醒剤で逮捕されたのか」と発言したのがきっかけだ。中山氏の勘違いだったとみられるが、吉村氏は謝罪を要求。橋下氏も「名誉毀損(めいよきそん)」と法的手段に訴え、泥沼化している。

 「公式の場で全く根拠のない発言をされたことは勘違いや記憶誤りで済まされるものではありません」

 参院選の序盤情勢調査の結果が「与党好調」と伝えられた24日。吉村氏が中山氏側に送った抗議文は強い批判とともに「明確かつ真摯(しんし)な謝罪」を求めていた。

 中山氏は元外務副大臣で父に建設相や郵政相を歴任した正暉(まさあき)氏、祖母に日本初の女性閣僚として厚生相を務めたマサ氏を持つ自民府連のサラブレッド。吉村氏とは平成26年の衆院選大阪4区で直接対決、勝利している。弁護士としてテレビに出演して人気を集めていた橋下氏に政界進出を呼びかけた逸話もあるが、近年は大阪都構想などをめぐり対立を深めていた。

 因縁の関係が再燃したのは、参院選の公示日を10日後に控えた今月12日。市幹部らが自民府連の国会議員に国家予算への要望を伝えた説明会の場だった。

 中山氏の発言を受け、吉村氏は即座に「うわさレベルの話ではないと思いますが」とくぎを刺した。中山氏は覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された橋下氏の府知事選時のスタッフと混同したとみられる。

 吉村氏は終了後、副市長が中山氏から聞いたという個人名(=スタッフ名)を基に調査を開始。その人物が市長秘書を務めたことはなく、実際の市長秘書も同法違反容疑で逮捕された事実がない-として、「市への信用毀損行為」と断じた。

 当事者である橋下氏も13日のツイッターで「事実無根」と反論、中山氏を「日本一無能な政治家」「アホボン」と罵倒した。さらに名誉毀損罪で大阪地検に告訴するとともに、大阪地裁にも1千万円の損害賠償を求めて提訴した。

 参院選が迫る中で飛び出した中山氏の発言に対しては、「候補者2人を擁立して攻勢を強めるおおさか維新を牽制(けんせい)したのでは」との見方が関係者に広がった。

 しかし、中山氏は産経新聞の取材に「そんなつもりはない」と否定。自らの発言を「質問だ」と強調した上で「情報を開示してほしいという思いでお尋ねしたのであって、市の信用や誰かの名誉を傷つける意図はない」と説明している。

 中山氏の発言について、名誉毀損に詳しい石井邦尚(くにひさ)弁護士(第二東京弁護士会)は「少なくとも形式的には質問で、市側が『間違い』と言えば済む可能性もあった」と指摘する。裁判では、中山氏が発言した文脈や、市長秘書の逮捕を信じた根拠の有無-などが争点になるとした。

1847チバQ:2016/06/28(火) 19:50:22
http://www.sankei.com/politics/news/160628/plt1606280026-n1.html
2016.6.28 11:01
【参院選・和歌山】
「ボキャ貧だった」と和歌山県知事が釈明 行政訴訟は「たかり」発言で
 和歌山県の仁坂吉伸知事が、参院選和歌山選挙区(改選数1)に立候補した無所属新人の由良登信氏(64)=共産、社民、生活推薦=が県などを相手取った行政訴訟を手がけていることを念頭に「たかり」などと批判した問題で、仁坂知事は28日の定例記者会見で「私もボキャ(ボキャブラリー)貧だった」と釈明した上で、「(行政訴訟は)随分、お金がかかる。県民のお金がなくなるのはつらい」と語った。

 仁坂知事は23日に和歌山市内で開かれた自民現職の鶴保庸介氏(49)=公明推薦=の個人演説会で、由良氏について「県から見たらたかりじゃないかなという案件(裁判)でいつも出てくる」と指摘。仁坂知事の発言に対し、由良氏側は「明らかな名誉毀損だ」と反発を強めていた。

1848チバQ:2016/06/28(火) 19:53:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160628k0000m010158000c.html
<参院選>自民、衆院選にらみ協力 福岡選挙区
01:20毎日新聞

 改選数が1増え、3議席を争う福岡選挙区。公明党新人、高瀬弘美氏は22日、福岡市内での出陣式で「動き始めた経済をすみずみに行き渡らせられるのは公明党だけだ」と訴えた。同時に「安定の自公政権か、混乱の民共(民進、共産両党)か。参院選の争点は一つだ」と自公連立を強くアピールした。

 その約1時間前、自民党現職の大家敏志氏は3キロ離れたホテルでの出陣式で「経済再生の第2ステージを自民党に託してもらいたい」と訴えたが、公明党との連立関係に触れることはなかった。

 公明が福岡選挙区に候補を立てるのは1992年以来24年ぶり。福岡選挙区は過去にも改選数3の時代があり、公明が議席を獲得したこともある。95年に改選数2に減り、最近では5回連続、自民、民主(当時)両党が議席を分け合ってきた。

 公明は今回、議席奪還の好機と候補擁立に踏み切った。同時に、全国の改選数1の1人区で自民候補を支援する見返りの一つに、福岡で具体的な支援を自民に求めた。

 自公の県組織が取り決めた獲得目標は大家氏70万票、高瀬氏50万票。高瀬氏を少なくとも3位に滑り込ませる戦術だ。自民票の一部を高瀬氏に回すことが不可欠で、自民幹部は「公明だけでは足りない票を自民が工面する」と語る。公明の山口那津男代表は27日、福岡市で記者団に「定数3の福岡で自公で2人取るのは安定政権に重要だ」と述べた。

 高瀬氏は自民推薦も得て、安倍晋三首相と並ぶポスターも作製。大家氏陣営は「票を食われる」のは避けたいのが本音で、両陣営にはよそよそしさが漂う。それでも自民にとって、福岡での協力は次期衆院選で公明の協力をどれだけ引き出せるかに直結する。

 高瀬氏が26日、福岡市内のホテルで開いた集会には、安倍首相の昭恵夫人が姿をみせ、「主人から高瀬さんを応援してほしいと言われて参りました。公明党の皆さんには主人も大変感謝しています」と語った。首相に代わり、党本部主導による高瀬氏支援をアピールする狙いとみられる。

 衆院議員も次をにらんでいる。北九州市で6日にあった自民の山本幸三衆院議員(福岡10区)のパーティーには、事前通告なしに高瀬氏が駆け付け、短いスピーチを行った。自公ですきま風が吹くなか、招いた山本氏側の狙いは「衆院選に向けた公明との関係強化」(自民幹部)に他ならない。

 これに対し、共産新人の柴田雅子氏は25日、福岡市の街頭演説で「海外で戦争する国づくりを進める『安倍暴走政治』を許すのかが最大の争点だ」と訴えた。「反安全保障関連法」の受け皿作りが共産の戦略だ。

 民進党は元民放アナウンサーで知名度の高い新人、古賀之士氏を擁立。古賀氏は「格差や憲法、表現の自由など、政治への危機感を今ほど持ったことはない。県民目線の政治を目指す」と訴える。【門田陽介、比嘉洋、高橋克哉】

 ◇改選数3

大家 敏志(おおいえ・さとし)48[元]財務政務官(1)自[麻]現

竹内 信昭(たけうち・のぶあき)63党県副代表  社 新

柴田 雅子(しばた・まさこ)32病院職員   共 新

吉冨 和枝(よしとみ・かずえ)57幸福県副代表 諸 新

高瀬 弘美(たかせ・ひろみ)34[元]外交官 公 新=[自]

石井 英俊(いしい・ひでとし)39NPO理事長 こ 新

古賀 之士(こが・ゆきひと)57[元]民放社員  民 新

船戸 タキ子(ふなと・たきこ)58[元]参議員秘書 無 新

森上 晋平(もりがみ・しんぺい)32会社員    維 新

※届け出順。年齢は投票日の7月10日現在

1849チバQ:2016/06/28(火) 19:53:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016062802000123.html
沖縄・福島 現職2閣僚に逆風の選挙戦

2016年6月28日 朝刊


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 参院選は沖縄、福島両選挙区(いずれも改選一)で、安倍内閣の現職閣僚が野党側と戦っている。それぞれ沖縄県名護市辺野古(へのこ)への米軍新基地建設、東京電力福島第一原発事故の問題を抱え、安倍政権の安全保障政策と原発政策自体が審判を受ける構図。逆風を受ける両閣僚の旗色は、必ずしもよくない。 (清水俊介、中根政人)
◆沖縄 基地問題
 沖縄選挙区は、自民現職の島尻安伊子沖縄北方担当相(51)が、無所属新人の元宜野湾市長で新基地建設反対派が支援する伊波洋一氏(64)と議席を争う。諸派新人の金城竜郎氏(52)も立候補している。
 新基地建設を巡っては、仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(当時)が二〇一三年十二月に辺野古の埋め立てを承認した。しかし、仲井真氏は一四年十一月の県知事選で翁長雄志(おながたけし)知事に敗北。翁長氏は昨年十月に埋め立て承認を取り消した。日本政府は本体工事を強行し、政府と県が双方を法廷で訴え合う異例の展開となった。
 今年六月の県議選は、翁長氏の支持派が過半数を確保。厳しい状況で参院選を迎えた島尻氏は、辺野古問題に直接触れず「安全・安心な島づくりのため、できることを全てやる」と訴える。沖縄振興は沖縄担当相の所管だが、陣営は「政府の一員であることが、相手陣営にとって絶好の攻撃材料」と神経をとがらせる。
 伊波氏は「選挙を通して、日米両政府に新基地建設の断念を求めていく」と訴えている。
◆福島 原発事故
 前回から改選数が減った福島選挙区は、自民現職の岩城光英法相(66)が民進現職の増子輝彦氏(68)と対決。諸派新人の矢内筆勝氏(54)も立候補している。
 福島では、事故から五年以上たった今も九万人超の県民が県内外で避難生活を続ける。政府は一四年四月以降、放射線量が下がった原発周辺の市町村の避難指示を解除しているが、「除染が不十分」との住民の不安は強い。
 除染で出た放射性廃棄物を保管する中間貯蔵施設も、用地取得交渉が難航し、確保できた敷地は予定地全体の2%程度。積み上げられた汚染土などは復興の妨げになっている。
 安倍晋三首相(自民党総裁)は参院選公示日の二十二日に福島県郡山市で街頭演説。「復興は確かに進んでいる」と強調し、原発事故への直接の言及はなかった。岩城氏も「復興へ向けて責任を果たしていく」と述べたが、原発事故からの復興が進まない現状には触れなかった。増子氏は原発事故について「安全対策に抜かりがあった」と訴える。

1851チバQ:2016/06/28(火) 19:56:32
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_o/article/254792
議席奪還へ「官邸」動く 官房長官、新人の後ろ盾強調
2016年06月28日 00時12分
 7月10日投開票の参院選大分選挙区(改選数1)で27日、安倍晋三首相(自民党総裁)に近い大物2人が相次いで自民新人の応援演説を行った。駆け付けたのは菅義偉官房長官と、安倍首相の盟友とされる麻生太郎副総理兼財務相。大分選挙区は、報道各社の序盤情勢で民進現職との競り合いが報じられた全国屈指の激戦区。九州の「1人区」で唯一となる民進の議席を奪うため、いよいよ「官邸」も動き始めた。

 「私たち安倍政権は3年半で雇用を110万人増やした」「日米安保を基にして国民の生命財産を守るのが政権の責任」-。今参院選の争点を経済政策と安全保障の2点と断言した菅官房長官。10分弱の演説の中で10回近くも「政権」という言葉を使い、安倍政権が自民新人の後ろ盾になっていることを強調してみせた。

 27日夜には麻生財務相も自民新人の出身地の国東市で応援演説。7月初旬には安倍首相が来援し、県内4市を巡る計画だ。「ここまで力を入れてもらって負けたら大分自民は全国の笑いものになる」。自民県連関係者は逆に表情を引き締める。

=2016/06/28付 西日本新聞朝刊=

1852チバQ:2016/06/28(火) 19:57:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_f/article/254787
福岡選挙区、3番手争い火花
2016年06月28日00時05分 (更新 06月28日 11時39分)
 参院選福岡選挙区(改選数3)で公明と共産が3議席目を巡り激しく争っている。共同通信の序盤情勢調査では自民現職、民進新人に続く3番手に付ける公明新人を、共産新人が追い上げる構図。公明が自民の推薦をてこに保守層に食い込みを図る一方、共産は都市部の無党派層に照準を定めるなど戦略は異なるが、ともに党首が相次いで福岡入りし、互いの批判に火花を散らす。

 「共産党の政策責任者は、防衛予算は人を殺すための予算と言った。ばかも休み休み言えと言いたい」。27日、JR博多駅前。公示後初めて福岡入りした公明の山口那津男代表は、街頭演説で気炎を上げた。新人も「争点はたった一つ。安定と責任ある自公政権か混乱の民共政権かの選択だ」と叫び、迫る共産への危機感を印象付けた。

 公明は支持母体の創価学会の組織力に加え、自民からの推薦をフル活用。新人の選挙カーは「自民党推薦、公明党公認」と連呼する。福岡県選出の自民衆院議員の支持者に対し、安倍晋三首相との握手写真入りの選挙はがきを1選挙区3千〜5千枚ずつ発送する手はずも整えた。

 新人が26日に福岡市で開いた個人演説会には、特別来賓として安倍首相の妻・昭恵さんが出席。「主人から『福岡で大変苦戦しているので応援に行くように』と言われました」と支持を訴えた。菅義偉官房長官や自民党の二階俊博総務会長の来援も決まっている。

 一方、公明の背中を猛追する共産。25日、JR博多駅前で演説を終えた志位和夫委員長は報道陣の取材に応じ「良いところに付けている。必ず一角に食い込みたい」と力を込めた。得票目標は当選ラインとみる40万票。2013年の前回参院選で公認候補が獲得した得票の2倍に当たる。

 「今までと同じことをやっても勝てない」と党県委員会。候補者に割り当てられる選挙はがきの送付先を支援者から無党派層に広げた。福岡市や北九州市などのマンションの住所を、選挙管理委員会が公開する選挙人名簿から書き写し、1世帯ずつ送っている。

 県委員会によると、都市部のマンションは、オートロックに阻まれてビラを配れず、新聞を取っていなければ折り込みチラシも届かないため、選挙活動の壁になっていた。県委員会幹部は「公明は支持母体頼みで伸びしろがない。うちは無党派層から票を呼び込みたい」と対抗心を燃やす。

 同選挙区にはこのほか、社民、政治団体「幸福実現党」、日本のこころ、無所属、おおさか維新の各新人が立候補している。

→福岡選挙区の立候補一覧はこちら

=2016/06/28付 西日本新聞朝刊=

1853チバQ:2016/06/28(火) 20:00:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160628ddlk10010011000c.html
<2016参院選>社民存亡かけ演説 福島副党首、比例票得票に注力 群馬が重点区 /群馬
13:17毎日新聞

 社民党の福島瑞穂副党首は27日、JR高崎駅前で街頭演説し、「憲法を守るには、私を国会に何としても送り返してください」と訴えた。退潮が続く社民党にとって、今回の参院選は党の存亡をかけた負けられない戦いだ。群馬は前身となる旧社会党時代に田辺誠元委員長と山口鶴男元書記長を出し存在感を示しただけに党側の期待も高いが、比例の得票数は近年、減少傾向に歯止めがかかっていない。【鈴木敦子】

 「比例は福島瑞穂に」。27日、福島氏はJR高崎駅前に集まった約100人の支持者を前に訴えた。傍らでは、民進党県連顧問で旧社会党の角田義一氏と、社民党県連合の小林人志代表ら幹部が見守った。

 所属国会議員5人のうち党首と副党首の2人が改選を迎える。「顔」でもある副党首の福島氏の議席を死守すべく、党が全国で指定した比例の「重点区」に群馬も入る。県連合は福島氏の法定ビラ10万枚の配布を公示後わずか数日で終えたため、党本部に「あるだけ追加で送って」と注文し、27日付で県内支部に運動強化を指示した。

 県連合の小林代表によると、「3万票」の得票を目標に掲げる。しかし、参院選での比例得票数は、2007年に3万5689票(得票率4・14%)だったが、10年は3万109票(3・28%)、13年は1万3798票(1・70%)と最近は減少傾向にある。

 昨夏に田辺、山口両氏が死去し、「護憲政党」として存在感を示してきた旧社会党の黄金時代を知る人は少なくなった。

 小林代表は「『護憲』と言っても若い人には響かないのかもしれない」と話すが、一方で、同じように改憲反対の立場をとる共産党は、近年、若い世代にも支持を広げている。

 13年参院選の結果から19年まで政党を維持できるが、今回の参院選の結果次第では退潮に拍車がかかりかねない。角田氏は「党の生き残りのためには地をはうような努力が大事。選挙に王道はない」と力を込める。

 社民党一筋という藤岡市の党員の男性(88)でさえ、現状を「じり貧」と評し、「20〜40代の支持者を増やすための対策を考えなければ」と危機感を募らせている。

1854チバQ:2016/06/28(火) 20:02:00
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20160628-0036.html
民進党、千葉で共倒れ危機…2人擁立の自民に対抗も共産“怖い”
07:01スポニチアネックス

民進党、千葉で共倒れ危機…2人擁立の自民に対抗も共産“怖い”
22日の出陣式で蓮舫氏とともに必勝を誓う水野氏
(スポニチアネックス)
 ◇参院選 7・10投開票

 「自民1強打破」を掲げ、今回の参院選に挑む民進党。千葉選挙区(改選数3)では、2人の公認候補を立てた自民党に対し、小西洋之氏(44)と水野賢一氏(49)の現職2人が立候補した。ところが、共産候補の激しい追い上げで民進候補の共倒れを懸念する声も上がり、党幹部が相次いで応援に入っている。

 市川市の西友本八幡店前で27日に行われた小西氏の演説に、東京都知事選の有力候補として注目を集めた蓮舫代表代行が駆け付けた。22日に続いて2度目の応援で「小西は絶対に皆さまの期待に応えます」とアピール。小西氏は「医療や福祉の法律をつくってきた。また仕事をさせてください」と頭を下げた。

 一方の水野氏の元にも党の顔が投入されている。20日の船橋市での街頭演説に岡田克也代表、22日の千葉市での出陣式に蓮舫氏、26日の市川駅前の街頭演説には枝野幸男幹事長が参加。「1強多弱に風穴をあけ、切磋琢磨(せっさたくま)できる状況をつくり上げないといけない」とする水野氏をバックアップする。県連幹部は「危機感を持った党本部のテコ入れ。水野陣営からは“もう一度、蓮舫さんを”という要請が来ている」と話した。

 県連は元民主党の小西氏1人を擁立する予定だったが、3月に民進党が誕生した際、みんなの党の解党で無所属となっていた同選挙区選出の水野氏が加わった。永田町関係者は「水野氏は自民で4期衆院議員を務めたので個人票を持っているとみて2議席獲得も可能と考え、党本部が入党を呼び掛けた」と話す。民主党政権だった10年の参院選は小西氏が約53万票でトップ当選し、みんなの党だった水野氏は約48万票で3位当選。だが、前回の13年に民主党から出馬した長浜博行氏は約39万票で3位の当選。党の得票は大きく減っていた。

 今回の選挙戦は自民2人が先行し、民進2人と共産候補が追う展開とされる。改選数が複数になった04年以降、民進党が守ってきた議席がゼロになる恐れも指摘される中、小西氏陣営幹部は「党勢は回復していると党本部は踏んだが、見込んでいた改憲反対の票も共産候補に流れている」と不安を口にした。

1855チバQ:2016/06/28(火) 20:19:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000035-asahi-soci
霞が関でも労働組合離れ加速 外務省や文科省では消滅
朝日新聞デジタル 6月28日(火)14時43分配信

霞が関でも労働組合離れ加速 外務省や文科省では消滅
省庁間でばらつきがある労働組合の組織率
 国家公務員の労働組合の組織率が昨年、人事院が統計を取り始めた1949年以来、初めて5割を割った。外務省や文部科学省など組合自体が消えた省庁もあるという。どうして省庁で組合離れが加速しているのだろうか。


■10年前は6割を超えていた組織率

 国家公務員の給与は人事院の勧告で決まるが、労組は勧告前や春闘時に賃金や処遇の改善を要求するなどしている。人事院によると、管理職や団結権が認められていない警察職員らを除く約18万9千人の組合の組織率は昨年3月末に49・7%と過半数を割り、直近では47・6%。10年前は6割を超えていた。

 厚生労働省の調査では1千人以上の大企業でも2005年に組織率が過半数を割り、昨年は45・7%。大企業で先行した組合離れが国家公務員の職場でも進みつつある。

 09年に職員の無許可専従問題が発覚した農林水産省は、それまで9割を超えていた組織率が8割台に。全農林労働組合の柴山好憲書記長は「出先機関の管理職になって一度、組合を離れた職員が組合に復帰しない例や、新卒者に加入してもらえないケースが増えた。組合への理解を深めていかなければ」と話す。

1856チバQ:2016/06/28(火) 20:20:44
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160628-00124805-toyo-bus_all
神奈川県で勃発! 与党3候補の仁義なき戦い
東洋経済オンライン 6月28日(火)12時25分配信

神奈川県で勃発! 与党3候補の仁義なき戦い
27日、安倍首相は神奈川県選挙区で公認・推薦した3候補すべての応援演説をこなした(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
 国政選挙における応援演説は、党内事情を如実に表すものだ。安倍晋三首相が6月27日、神奈川選挙区に入ったときにも様々なことが読み取れた。

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 4人区である神奈川選挙区において、自民党は三原じゅん子氏(参議院議員1期)のみを公認とし、中西健治氏(参議院議員1期)と公明党の三浦信祐氏(新人)を推薦している。

 安倍首相は、彼らの街頭演説会において応援演説をするために神奈川県入りした。

■ 複雑な状況にある神奈川選挙区

 その前日である26日には、安倍首相は兵庫選挙区で公明党の伊藤孝江氏を応援し、28日には埼玉選挙区で公明党の西田実仁氏の街頭演説会に参加する予定だ。

 この2つの選挙区はいずれも定数3議席で、公明党候補が苦戦している。だが神奈川選挙区はもっと複雑だ。定数4議席のところを、与党から3名が立候補しているのだ。

 公認候補である三原氏と推薦候補である中西氏を抱える自民党は、当初は公明党の三浦氏の推薦に消極的だった。票に余裕がないため、これ以上はかかえきれないからだ。そもそも本命だった三原氏の公認決定すら、大きく遅れた経緯がある。

 しかし公明党サイドは自民からの推薦にこだわった。

 何かを求めるわけではなく、推薦が形式的なものであることは重々わかったうえでのこだわりだ。「我々は自民党からは票をもらおうなんて、期待していない。求めてもどうせ入ってこないし、むしろこちらから出ていくほうが多く、いわば赤字の状態。ただ連立を組んでいる仲間としてのけじめだけは付けてほしい」。これは公明党内部から聞いた彼らの本音だ。

 確かに票の動きからいえば、公明党は“赤字”といえる。独自候補を擁立する小選挙区は9にすぎないし、「小選挙区は自民党、比例区は公明党」といっても、比例区の票全てが公明党に入るわけではない。参院選の選挙区ならなおさらだ。

 3年前の参院選では、当初は圧倒的に優勢と言われた佐々木さやか参院議員の票が伸びず、定数4議席中3位で終わっている。それでも公明党が自民党と連立を組み、選挙協力を行うのは、与党であるメリットを享受できるからだ。公明党は単独では与党になることはできない。

 27日に行われた三原氏、中西氏そして三浦氏の街頭演説会の現場では、そうした背景を改めて確認した。それぞれの思惑が選挙を熱くしている。それが選挙なのだと実感できた。

1857チバQ:2016/06/28(火) 20:21:06
■ 公明党候補は共産党を絶叫しながら攻撃

 「防衛省で18年間仕事をしてきた身としては、そんな発言をする輩には絶対に負けるわけにはいかないのであります!」

 午後4時から桜木町駅東口で行われた公明党の街頭演説会。前日の26日に放映されたNHKの番組で共産党の藤野保史政策委員長が防衛費を「人を殺す予算」と発言したことを受けて、三浦氏がこう絶叫している。三浦氏は防衛大学で将来の幹部自衛官を18年間も教えてきた。その誇りを前面に打ち出す演説だった。

 三浦氏と一緒に街宣車上にいた安倍首相は、これを受けて「自信をもって推薦した三浦さんから決意表明を聞いた。推薦したのは間違いないと確信した」と語り始め、この選挙で大いに展開している民進党と共産党の批判に繋げていった。

 「野党は政策でまとまらずに、『安倍内閣を打倒する』と言うばかり。岡田(克也民進党代表)さんに『私を打倒した後に何をするのか』と聞いたら、『まず打倒します』との返事だった」

 「民進党が野党共闘する共産党は、党綱領に『日米同盟廃棄』を掲げている。また『自衛隊は違憲だ』とも言っている。『違憲だから解散する』と述べているのだ。しかし党首討論で志位(和夫共産党委員長)さんに『災害が起こったらどうするのか』と聞くと、『その時は頑張ってもらう』との答えだった」

 こうして野党の矛盾を次々と暴いて指摘する安倍首相。まさに共産党を天敵とする公明党とはあうんの呼吸の関係だということがよくわかる。

 その後、午後5時から川崎駅西口で行われたのが、無所属で自民党推薦の中西氏の街頭演説会だ。安倍首相は少し遅れて、5時30分に到着している。

 2009年の横浜市長選で落選した後、2010年の参院選でみんなの党から出馬したことが響き、自民党神奈川県連との関係がいまいちよくない中西氏だが、今回は麻生太郎財務相の為公会(いこうかい)が全面的にバックアップ。この日の街頭演説会の司会を務めた牧島かれん衆院議員や松本純衆院議員、そして河野太郎国家公安委員長らが応援している。

 麻生氏は閣内では、菅義偉官房長官との確執があると言われている。自民党公認の三原氏は“菅ガールズ”と言われているので、中西氏とすればさらに負けられない相手だ。

 この日の西口のロータリーは人であふれており、桜木町駅東口で行われた三浦氏や三原氏の街頭演説会の観衆よりもはるかに多いように見えた。しかも若者の姿が目立っていた。いくつかの事前調査で当落線上にいるとされた中西氏の意地を見た思いがした。

■ 「三原じゅん子だけが公認候補」と強調

 その中西氏が街頭演説会で何人集められるかを気にしていたのが、三原氏の陣営だ。事前調査全てにおいて三原氏は断トツでトップを走り、圧倒的な強さを見せている。それでも決して警戒心を緩めようとはしない。

 「自民党が自信と責任をもって公認しているのは三原じゅん子だけ」。午後6時から桜木町駅東口で開かれた街頭演説会で、挨拶のためにマイクを握った山本朋広衆院議員がこう断言した。

 これは明らかに自民党推薦の中西氏をけん制する言葉だ。実際に神奈川県連は26日に「総裁遊説の対応について」を党所属国会議員に配布し、27日に安倍首相が参加する3つの街頭演説会のうち、三原氏の街頭演説会以外には行かないように要請した。安倍首相も三原氏を「わが党唯一の公認候補」と明言し、他の候補と区別した。そして6年前の出馬について、「下野した自民党から、かつての大物政治家も出ていった時だ。それなのに三原さんは自民党をあえて選んでくれた。我々はその勇気にこたえなければならないと思った」と最大限に称えている。

 しかし自民党神奈川県連の要請にもかかわらず、公明党の三浦氏の街頭演説会には、鈴木馨祐衆院議員、福田峰之衆院議員、そして三原氏の街頭演説会で中西氏へのけん制発言を行った山本朋広衆院議員までもが顔を出していた。いくら県連からの強い要請があったとしても、公明党の協力なしで次の衆院選は戦えない――そんな自民党議員の苦しい現実がありありと表れていた。

1858チバQ:2016/06/28(火) 20:22:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000047-nksports-pol
民進神奈川の金子氏と真山氏は“旧民主対旧維新”
日刊スポーツ 6月28日(火)9時53分配信

民進神奈川の金子氏と真山氏は“旧民主対旧維新”
神奈川選挙区
 神奈川選挙区(改選4)は、自民、民進両党で身内同士が対決、「党内ねじれ」の仁義なき戦いだ。民進は、旧民主VS旧維新の「代理戦争」。1人区で連携する共産、社民も候補を擁立して野党共闘にも頼れず、共倒れの懸念も出ている。

 「大変厳しい戦いです」。民進党の金子洋一氏と真山勇一氏は、ともに演説で口にする。旧民主の金子氏と、みんなの党や結いの党、維新の党を経て比例から鞍替えした真山氏。出身母体が異なる2人は、同僚でも実質的にはライバル。民主と維新は、過去の選挙で対決してきているからだ。

 10年、13年の参院選で旧民主の当選は1人。県連は当初、現職の金子氏に候補者を絞る戦略だったが、3月の民維合流後、神奈川で影響力を持つ維新出身の江田憲司代表代行が、2人目の擁立を主張。「身内」の真山氏が候補者となった。

 金子氏と、日本テレビのキャスター出身の真山氏は、支持層も政策も異なる。党幹部は「切磋琢磨(せっさたくま)して、支持を広げてもらえれば、結果は出る」と強気だが、12人が出馬する激戦区で票が分散すれば、共倒れの可能性もある。

 両氏の応援に入った山尾志桜里政調会長も「神奈川は(民維の)合流効果がある程度、試される選挙区。1人でも失えば、アベ政治に負けることになる」と、危機感を示した。

1859チバQ:2016/06/28(火) 20:27:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000064-jij-pol
野党共闘に地域差=長野進展、三重は出遅れ―注目区を行く【16参院選】
時事通信 6月28日(火)15時19分配信

 全国32の「1人区」で野党が候補者一本化を実現した今回の参院選。だが、さまざまな事情で共闘には地域差もある。政党の垣根を越えた選挙運動を展開する長野に対し、三重では出遅れが響いている。(敬称略)
 ◇オールスターチーム
 「NO! 戦争法」「政治を変えよう、主権者は私たち」。小雨の降る中、さまざまなスローガンが書かれたのぼり旗をはためかせ、100台を超える軽トラックが駐車場に集まった。19日、長野県大町市で行われた「平和パレード」出発式だ。
 「安倍政治を何とかしてほしいという熱い思いが、私を野党統一候補に押し上げた。皆さんが主役だ」。民進党新人の杉尾秀哉があいさつすると、参加者が拍手で応えた。共産、社民両党の地元関係者も出席し、杉尾への支援を呼び掛けた。
 杉尾陣営に入った民進、共産、社民3党は、地域ごとに担当を割り振り、ポスター貼りや有権者への電話かけなどを展開している。各党が培ってきたノウハウを共有する「オールスターチーム」(民進党関係者)で、共産党関係者は「新鮮な体験だ」と興奮気味に話す。
 民進党の支持団体である連合長野には、共産党との連携に拒否感が根強い。このため、民進党県連は共闘に水を差さないよう、反目し合う勢力を集会に同席させないなどの工夫をしている。
 一方、序盤の調査で劣勢と判明した自民党は焦りを隠さない。「私は長野の土になる思いでやっている。きのう、きょう来た人に大切な議席を譲るわけにはいかないんです」。同党現職の若林健太は19日夜、諏訪市で開いた決起集会で訴えた。
 12日に応援に入った首相、安倍晋三は県内5カ所で演説し、「野党統一候補という甘い言葉にだまされてはならない。必死になってビラをまいているのは共産党だ」と野党共闘をけん制した。
 ◇相互不信
 対照的に、三重県では政党間の不信感が共闘に影を落としている。民進党現職、芝博一の支援を共産、社民両党が決めたのは5月23日。全国の1人区で最後から2番目だ。
 今月24日夜。「市民連合みえ」が伊勢市で開いた勉強会に、街頭活動を終えた芝が顔を出した。「今まで手の届かなかった人たちが集まってくれている」。にこやかに語る芝に、共産党支持者の男性は「演説で野党統一候補という言葉が出ず、がっかりした。必ず野党の代表なんだと言ってほしい」と注文を付けた。
 芝は地元の神社で神職を務め、保守層に支持者が多く、系列県議らにも「共産党アレルギー」が根強い。共産党側も、芝が憲法改正を掲げる保守系団体、日本会議を支援する超党派の国会議員懇談会にかつて所属していたことを警戒する。
 野党間の調整が難航している間に、自民党新人の山本佐知子は着々と支持を広げた。25日、民進党代表、岡田克也の地元四日市市で公明党が開いた街頭演説会には山本も参加。約2000人の聴衆を前に「今の難局を乗り切れるのは自公連立政権しかない」と熱弁を振るった。三重県知事、鈴木英敬も街宣車に乗り、国政選挙では初めて応援演説のマイクを握った。
 「三重の議席は単なる1議席ではない。野党党首のお膝元で自公が勝つことに大きな意味がある」。公明党県本部の幹部はこう勢い込む。これに対し、26日に芝の応援に入った岡田は「戦況は五分五分、横一線だ」と厳しい情勢認識を示し、芝が落選すれば代表を退くと表明、退路を断った。
◇長野(改選数1)
杉尾秀哉 58 民進・新
及川幸久 56 諸派・新
若林健太 52 自民・現
◇三重(改選数1)
芝博一 66 民進・現
野原典子 59 諸派・新
山本佐知子 48 自民・新
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在

1860チバQ:2016/06/29(水) 02:06:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000128-jij-pol
「民主」「おおさか」無効票も=開票管理者が判断―総務省【16参院選】
時事通信 6月28日(火)21時18分配信

 総務省は28日、7月10日投開票の参院選比例代表で、投票記載に関する「見解」を各都道府県の選挙管理委員会に通知した。従来方針通り、投票用紙への記載が「自」や「民」など1字のみでも、それぞれ自民党、民進党の有効票とみなすが、「民主」や「おおさか」と記載された場合は、無効票となる可能性もあるという。
 民進党は今年3月、民主党と維新の党が合流して結成したばかり。「民主」と書かれた場合は、民進なのか、自由民主党(自民党)や社会民主党(社民党)への投票なのか、判断しづらくなった。公職選挙法では、各開票所の開票管理者に最終判断を委ねており、総務省選挙課は「管理者の判断次第では、『民主』票は無効となる可能性もある」と説明する。
 また、「おおさか」と記載された投票も、判断が分かれそうだ。おおさか維新の会は略称を「維新」で届けており、新党改革の比例代表候補である大坂佳巨氏への投票とも考えられるからだ。選挙課によると、開票管理者の判断次第で、同じ記載への対応が異なるケースも出てくるという。 
 総務省は「見解」でこうした疑問票の扱いについて明確な指針を示しておらず、同課の担当者は「自分の1票が自分の意図しない票になることもある。党名も候補者名もぜひフルネームで書いてほしい」と呼び掛けている。

1861チバQ:2016/06/29(水) 02:07:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000139-jij-pol
藤野政策委員長を更迭=「人を殺す予算」で批判受け―共産
時事通信 6月28日(火)22時9分配信

 共産党の藤野保史政策委員長(46)は28日夜、党本部で記者会見し、防衛費について「人を殺すための予算」と述べた自らの発言は不適切だったとして、政策委員長の辞任を表明した。

 同日の持ち回りの常任幹部会で決定した。政府・与党から批判が相次いだのに加え、参院選で共闘する民進党からも問題視する声が上がったのを踏まえ、共産党として事実上の更迭に踏み切ったものだ。

 国政選挙の期間中に政党の主要幹部が辞任するのは異例。後任は当面置かず、小池晃書記局長が兼務する。

 藤野氏は会見で、発言内容は防衛予算を全否定はしていない党の立場に反したと説明。「自衛隊の皆さんを傷つけるものになり、深く反省し、国民に心からおわび申し上げる。野党共闘の関係者や支持者に多大な迷惑をおかけした」と陳謝した。

 藤野氏の発言は26日のNHKの討論番組で出たもので、同日中に取り消した。しかし、政府・与党は発言をとらえて野党共闘への攻撃を強め、菅義偉官房長官は28日、横浜市内の街頭演説で「民共合作の無責任さの象徴だ」と強調。民進党からも「自衛官ら関係者に不快感を与えた」(枝野幸男幹事長)との声が出た。

1862チバQ:2016/06/29(水) 02:36:04
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_o/article/255066
知事や元首相、態度鮮明に 「激戦」の構図に一役
2016年06月29日 00時12分

 12年ぶりの議席奪還を目指す自民党と、九州の1人区で唯一となる議席の死守を図る民進党が激突する参院選大分選挙区(7月10日投開票)。昨年4月の統一地方選で知事選、大分市長選を“連勝”した自民は「最大のチャンス」と意気込み、「非自民の牙城」の崩壊をくい止めたい民進は「連敗ストップ」に総力を挙げる。首長や元首相たちの態度も鮮明になりつつあり、激戦区の攻防にどのような影響を与えるのか、注目される。

 「栄えあるご当選を勝ち取られるよう心から祈念申し上げます」。参院選が公示された22日、自民新人の出陣式で広瀬勝貞知事のメッセージが読み上げられると会場から拍手が湧いた。

 昨年の知事選で、当時の民主党(現民進)が実質支援した前大分市長の釘宮磐氏らを破り4選を果たした広瀬氏。27日の定例記者会見でメッセージを送った理由を問われ「『電報をくれ』と言われるところには出している。一方からはあって一方からはなかった」。自民新人への“肩入れ”は否定したものの、出陣式の出席者には「知事も味方」との受けとめが広がった。

 広瀬氏同様、自民県連から推薦を受けて当選した大分市の佐藤樹一郎市長は「政策が近い」(佐藤氏)という自民新人の出陣式に顔を見せた。広瀬氏と佐藤氏はそれぞれ「県民党」「市民党」の立場でトップを務めているが、自民県連関係者は「2人がこちらを向いているのは間違いない。選挙戦でも大きな力になる」と満足げだ。

 一方の民進現職の出陣式には釘宮氏が出席し、会場で関係者と握手を交わした。「知事選での敗北を考慮して今回はおとなしくしている」(県連関係者)というものの、釘宮氏の後援会が勝手連的に現職を支援し、選挙戦を支えている。市長選で佐藤氏に敗れた元大学教授もたびたび現職や県連の集会に顔を出し、協力体制を取ってきた。

 知事選では広瀬氏を「個人的に支援」した社民党最高顧問、村山富市元首相も今回、民進現職の支援に回った。公示前には集会であいさつに立ち、「安倍(晋三)首相の暴走を止めるために勝ってもらわないといけない」と声を張り上げた。民進県連幹部は「非自民の勢力を結集できている」と自分に言い聞かせる。

=2016/06/29付 西日本新聞朝刊=

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1863とはずがたり:2016/06/29(水) 06:12:49
比例選で自民第1党の勢い、共産・お維新も好調
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news2/20160624-OYT1T50014.html?from=yartcl_outbrain1
2016年06月24日 07時42分

 読売新聞社の序盤情勢調査から比例選(改選定数48)の情勢を分析すると、自民党が前回2013年に続き、他の党を引き離し、比例選第1党を確保する勢いを見せている。

 共産党が議席増をうかがい、おおさか維新の会は複数議席の獲得をほぼ確実にした。

 自民党への支持は全世代で他党を上回り、特に18、19歳を含む30歳代までの若年層の支持が厚い。「景気や雇用」「外交や安全保障」を重視する有権者の約半数が支持している。

 ただし、無党派層への広がりには欠け、13年の18議席に届くかどうかは不透明な情勢だ。

 公明党は党支持層の9割以上を固め、7議席だった13年並みの議席獲得が、ほぼ射程圏内に入った。

 民進党は、重視する政策に「憲法改正(の是非)」を挙げる人の約3割の支持を得た。ただ、内閣不支持層からの支持は3割強にとどまり、政権批判票を結集しきれていない。13年に前身の民主党が獲得した7議席は超えそうだが、10年の獲得議席16に達するのは難しく、自民党を脅かすには至っていない。

 共産党は、13年の5議席を上回る可能性が高く、比例選第3党を公明党と争う位置につけている。年齢別では、50歳代以上の世代から支持を集めている。

 おおさか維新の会は、大阪府で自民党と拮抗きっこうするなど、主に近畿地方で健闘している。内閣支持・不支持層の双方から一定程度の支持を得ていることも特徴だ。

 社民党や生活の党も1議席を獲得する可能性がある。その他の政党の議席獲得は微妙な情勢だ。

1864とはずがたり:2016/06/29(水) 06:22:19
>>1815
俺もそれ思いましたが青森テレビアナウンサー…ではなく女性と人権全国ネットワーク代表の様ですね。
昔なら全国区から無所属で出てそうですが比例代表制の元では政党に拾って貰うか東京選挙区しか選択肢はなさそうです。

https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BD%90%E8%97%A4%E9%A6%99&amp;oq=%E4%BD%90%E8%97%A4%E9%A6%99&amp;aqs=chrome..69i57.2487006j0j7&amp;sourceid=chrome&amp;ie=UTF-8

1865チバQ:2016/06/29(水) 12:42:03
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606280080.html
【参院選・滋賀】民進・岡田代表の応援要請を断った嘉田氏「今回は動かない」 再三の要請も首を縦に振らない胸の内は…
06月28日 20:54産経新聞

【参院選・滋賀】民進・岡田代表の応援要請を断った嘉田氏「今回は動かない」 再三の要請も首を縦に振らない胸の内は…
嘉田由紀子・前滋賀県知事
(産経新聞)
 民進現職の林久美子氏(43)と自民新人の小鑓隆史氏(49)が激戦を展開している参院選滋賀選挙区(改選数1)で、嘉田由紀子前滋賀県知事の動向が注目されている。嘉田氏は平成26年に知事を退いた後も同年の衆院選で民主党候補者の後援会長を務めるなど、「非自民勢力」として精力的に活動を行ってきた。しかし今回の参院選では「動かない」と明言。ただ、県内ではいまも高い人気を誇るだけに、自民側が警戒を強める一方、民進側は秋波を送り続けている。

 「参院選に比例代表で出てほしい」。今月11日、同県近江八幡市。遊説の合間を縫って嘉田氏と面会した民進党の岡田克也代表は、こう切り出した。それだけでなく、林氏の応援も要請したが、嘉田氏はいずれも断ったという。

 嘉田氏が代表を務める政治団体「チームしが」の役員会でも17日、所属する民進系議員らが協力を求めた。だが嘉田氏は首を縦に振らず、チームしがとしては林氏を推薦するものの、嘉田氏個人は動かない、という形に落ち着いた。

 嘉田氏は産経新聞の取材に、「特定の個人を応援する立場にない」と明言。びわこ成蹊スポーツ大の学長という現在の自身の立場も考慮したとみられる。

 嘉田氏は18年の知事選で、「もったいない」のフレーズを掲げて新幹線新駅の凍結などを訴えて初当選。再選を期した22年知事選では過去最多の約42万票を獲得し、自民系の新人候補にダブルスコアで圧勝した。引退後も、26年の知事選では後継の三日月大造知事誕生の原動力となったとされる。

 林氏の陣営関係者は「嘉田さんも難しい立場にあるのだろうが、嘉田さんがいるのといないのではまったく違う」と打ち明ける。

 対する自民は激戦をにらみ、小鑓氏の応援に連日大物を投入。「(嘉田氏は)いまだに力はあるし、数千票動かす力は持っている」(自民県連幹部)とみて警戒感を強める。

 だが一方で、嘉田氏が林氏の陣営に加わっても「大勢に影響はない」と見る向きも。26年の衆院選で嘉田氏が全面支援した民主候補は落選したからだ。別の自民関係者は冷ややかに切って捨てる。「たとえば『卒原発』のような大きな争点があれば、彼女は大きな力を発揮する。だけど、今回の選挙はそうじゃない」

 滋賀選挙区には、このほか幸福新人の荒川雅司氏(41)が立候補している。

1866チバQ:2016/06/29(水) 20:43:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160629-00000015-mai-pol

<参院選>現職閣僚隠せぬ焦り 米軍属事件の影 沖縄選挙区

毎日新聞 6月29日(水)10時54分配信



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 現職閣僚と野党統一候補の事実上の一騎打ちとなった参院選沖縄選挙区(改選数1)が激戦の様相を呈している。元米海兵隊員で沖縄県内の基地で働く米軍属の男が女性殺害容疑で逮捕された事件を受け、基地を容認する自民党への風当たりが強まり、野党陣営が攻勢をかけている。

 「波高しと言われているが、走り続け必ずこの波を乗り越えたい」。自民現職で沖縄・北方担当相の島尻安伊子氏(51)=公明推薦=は24日、遊説先の那覇市で焦りを隠さなかった。この日、地元紙や毎日新聞などに載った序盤情勢の記事が対抗馬の無所属新人、伊波(いは)洋一氏(64)の優勢を伝えていた。

 在日米軍専用施設の約74%が集中する沖縄県。国政選挙のたびに基地を巡って政権与党と野党が激しくせめぎ合ってきたが、事件発覚から約1カ月で公示を迎えた今回は、県民が具体的な不安を抱えた中での選挙となる。

 政府は犯罪抑止策として15日、県内にある国の出先機関の職員でパトロール隊を結成。公用車で毎晩、繁華街や人通りの少ない場所を見回る活動を始めた。「島尻大臣の肝いり」(内閣府関係者)とされ、本人も「県民の安全安心を徹底的に守る」とアピール。基地負担の軽減も訴える。

 だが政府は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設方針を崩していない。阻止を掲げる翁長雄志(おながたけし)知事との溝も深まるばかりで、閣僚に名を連ねる島尻氏は逆風に立たされている。県連幹部は「基地を容認している自民党への風当たりは相当強い。事件があってからさらに厳しくなった」とこぼす。

 一方、翁長知事の支援を受ける伊波氏は22日、那覇市で第一声を終えると、米軍キャンプ・シュワブ(名護市)のゲート前に向かった。辺野古への移設に抗議する市民らを前に「基地を造らせず、政府に断念させるまで共に戦っていきましょう」と呼びかけた。

 那覇市から名護市に向かうこのルートは、2014年11月の沖縄知事選で翁長知事がたどった道。伊波氏が掲げるキャッチフレーズ「翁長知事と共に!」を印象づける作戦だ。

 伊波氏は20日の政策発表会見で「海兵隊撤退を含め基地の大幅な整理縮小を求めていく」と述べ、基本政策の「基地返還の促進」から一歩踏み込んだ。その前日に那覇市で開かれた、事件に抗議する県民大会で在沖米海兵隊の撤退が決議されており、陣営幹部は「民意は辺野古移設反対ではなく、すでに基地撤去に向かっている。知事選と同等か、それ以上で勝ちたい」と意気込む。

 ただ、1月の宜野湾市長選では、自民と公明が推す現職候補に、翁長知事が全面支援した新人候補が大差で敗れている。伊波陣営の別の幹部が「勝負は最後まで分からない」と話す通り、最終盤まで激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。

 同選挙区には幸福実現新人の金城竜郎氏(52)も立候補している。【蓬田正志】

1867チバQ:2016/06/29(水) 21:16:06
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160629_11025.html
<参院選宮城>遊説戦略 2候補の違い鮮明
14:50河北新報

 参院選(7月10日投開票)の宮城選挙区(改選数1)で、再選を狙う自民党現職の熊谷大氏(41)と4選を期す民進党現職の桜井充氏(60)が、遊説スタイルの違いを鮮明にしている。大物弁士に張り付いて名前を売り込む「熊谷流」に対し、「桜井流」は自らの遊説日程を優先させて弁士と一定の距離を置く。
 26日夜、仙台市太白区東中田の公民館。高木毅復興相は「宮城の復興を加速させるためにも熊谷さんに残ってもらわなければ困る」と訴え、選挙カーや街頭演説で午後ずっと行動を共にした熊谷氏を持ち上げた。
 熊谷氏は続々と県内入りする大物弁士と連動し、支持を呼び掛ける。25日は安倍晋三首相と県内4カ所で街頭演説をした後、夜は安倍首相と別に市内を回った岸田文雄外相と合流した。
 公示日の22日は稲田朋美党政調会長と4カ所で演説し、周辺を離れずに練り歩いた。熊谷氏は「党本部から異例の待遇を受けている。一緒だと、やはり有権者の反応が違う」と話す。
 30日には石破茂地方創生担当相と県北地域を回る。党県連幹部は「知名度の差を組織力でカバーする作戦。与党候補を強烈にアピールする」と話す。
 一方の桜井氏は、民進党本部などの応援弁士に頼らない戦いぶりが目立つ。
 枝野幸男党幹事長が仙台市中心部2カ所での街頭演説に駆け付けた22日、桜井氏は当初の予定通り県南地域に移動し、一緒には立たなかった。28日には野党共闘を組む共産党の志位和夫委員長が仙台入りしたが、選挙カーでの県北回りを優先させた。
 23日以降、前原誠司衆院議員、山尾志桜里党政調会長、細野豪志衆院議員の3人が来仙。街頭演説や個人演説会に並んで出席したのは計5カ所のみで、いずれも短時間にとどまる。
 桜井氏は「応援はありがたいが、1人で地域を回り、自分の言葉で訴えることが重要」と流儀を力説。民進党県連幹部は「大物を連日投入する自民の攻勢に、3期18年の実績で立ち向かう」と自信を見せる。

 ◇宮城選挙区立候補者(1-3) 
熊谷大41党青年局次長 自無現(1)(公・日推)
桜井充60元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井哲史36幸福実現党員 諸 新

1868チバQ:2016/06/29(水) 21:17:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160629ddlk21010029000c.html
<2016参院選>首長対応、さまざまに 「為書き」は与党候補に集中 /岐阜
12:27毎日新聞

 参院選岐阜選挙区は自民、民進の現職同士がしのぎを削る中、候補者支援を巡る県内各自治体トップの動向にも注目が集まる。2013年の前回知事選で双方から支援を受けた古田肇知事は静観の構えを見せる一方、旗幟(きし)を鮮明に特定候補者の支援を打ち出す首長もいれば、両現職の顔を立てるなど対応に苦慮する首長の姿も浮かび上がる。【岡正勝】

 「祈 必勝」。自民現職が選挙事務所を構える県庁北側の水産会館(岐阜市)。出入り口には首長から寄せられた激励の張り紙「為書(ためが)き」がずらりと並んでいる。その数は県内全42市町村のうち実に39に上る。民進現職と重なる部分も一部あるが、その多さは他候補を圧倒している。

 26日、自民現職が八百津町で行った街頭演説。候補者の出身地でもあり、金子政則町長が町内4会場全てでマイクを握り「地元の候補者を落とすわけにはいかない」と声を張り上げ、詰めかけた町民に支援を求めた。

 一方、民進現職の陣営幹部は「首長からの為書きは数えるほどしかない」と話す。民主党政権下で行われた2010年参院選は「首長から多く寄せられ、あふれかえっていた」というが、12年衆院選で政権の座を自民に奪われると、その後、党公認候補への為書きは大幅に減った。

 22日の公示日、ある自治体の市長は自民現職の出陣式に参加する一方、民進現職の陣営にはその後、為書きを直接持参した。「両方とも現職の国会議員なので……」と悩ましげに語る。

 各首長の動向について、民進県議は岐阜選挙区の改選数が2から1に減ったことを挙げ、「同じ現職でも予算や政策実現に絶大な力を持つ政権与党に為書きなどが集中するのは致し方ない」と話す。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇岐阜選挙区立候補者◇

 (改選数1-3、届け出順)

加納有輝彦 55 幸福県副代表 諸新

小見山幸治 53 党県代表 (1)民現=[共][社][生]

渡辺猛之 48 商工団体顧問 (1)自[額]現=[公]

1869チバQ:2016/06/29(水) 21:33:58
http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290004-n1.html
2016.6.29 12:30
【岡田浩明の野党ウオッチ】
蓮舫氏にも袖にされ…民進党は都知事選でも迷走 共産党など4党共闘も足かせになり都議団ともギクシャク…

 舛添要一前東京都知事の後任を決める都知事選(7月14日告示、31日投開票)の対応をめぐり、民進党の候補者選びが迷走しつつある。知名度抜群で本命視してきた蓮舫代表代行にそでにされ、次に浮上した元総務相の片山善博元鳥取県知事にも出馬を否定されたことで、手詰まり感も漂う。都知事選「連敗」続きだった旧民主党(現民進党)は首都決戦の“負の歴史”に終止符を打つことができるのか-。

 「国政でしっかりやることがあると思っているので、参院選に立候補させていただきます」。民進党の蓮舫氏は21日、都内で記者団にこう断言し、都知事選の不出馬を正式に表明した。「何が決め手になったのか?」との質問には、「確かにいろいろな声をいただきました。真剣に考えた」と一時は検討したことを認めながらも、こう続けた。

 「私がやりたいことは都政ではなくて国政にある。女性が輝く社会もそうだが、何よりも安倍晋三政権のお金の使い方や再分配のあり方とは違う国をつくりたい。それが大きな決め手だ」

 本命の蓮舫氏の出馬断念で候補者選考が白紙に戻ったこの日、民進、共産、社民、生活の野党4党の幹事長・書記局長は国会内で会談し、都知事選も4党を中心に候補者を一本化する方針を確認した。

 4党「共闘」の合言葉は「都政の刷新」だ。猪瀬直樹氏に続き、自らの「セコさ」が命取りとなった舛添氏も「政治とカネ」の問題をめぐり任期半ばで知事の座を追われたからだ。猪瀬、舛添両氏とも自民、公明両党が推した候補だったから、都民の怒りの矛先は与党に向き、野党に追い風が吹く-。そんな思惑がにじむ4党の鼻息は荒い。

 ところが、肝心の民進党内の意思統一ができていないようだ。執行部が野党4党の統一候補を確認した21日、民進党の都議団は「何も聞いていない」といった戸惑いの声が飛び交った。枝野幸男幹事長は都議団との意思疎通は松原仁都連会長を通じてできているとの認識を示すが、執行部主導で「ポスト舛添」候補を決められては困るとの危機感から、都議団はすかさず複数の名前を上げた。

 その中に片山氏の名前があり、翌22日には「都議会民進党、片山氏で一致」と報じられた。ある都議は「雑談レベルだ。一致したわけではない」とけむに巻くが、枝野氏は23日、都内で記者団にこうまくしたてた。

 「今の時点で固有名詞を挙げること自体がおかしな話。固有名詞は相手に打診して感触をつかんでからでないと、外に出しちゃいけない。それは政治の基本だ!」

 民進党都議団の対応を暗に批判したことで、ギクシャクぶりが鮮明になった。しかも、感触をつかむどころか、片山氏は26日、早々と出馬を否定した。欧州連合(EU)の離脱派が勝利した英国の国民投票になぞらえ、「今の仕事に残留派で、離脱派ではない」と語った。民進党内には「説得の仕方が悪いのでは…」(中堅)と諦めきれない声も漏れる。

 民進党として今回の都知事選は初陣だが、前身の旧民主党時代は過去6回の「首都決戦」で一度も白星を飾ったことがない。まず政党発足翌年の平成11年、当時所属していた鳩山邦夫氏が衆院議員を辞して挑戦し、党も推薦したが、石原慎太郎氏に惨敗した。続く15年は評論家の樋口恵子氏を支持し、19年には宮城県知事を務めた浅野史郎氏を実質支援したが、いずれも石原氏に敗北した。

 旧民主党の政権時代だった23年は都議会民主党が飲食チェーン「ワタミ」創業者の渡辺美樹氏(現・自民党参院議員)を支援したが、次点にすらなれなかった。24年は不戦敗で、26年は告示直前に出馬表明した細川護煕元首相を支援したものの、次点の共産党系候補にも及ばず、連敗記録を更新した。

 人気投票の色合いが濃く、知名度の高い候補が告示直前に出馬表明する「後出しジャンケン」が勝利の方程式とされる都知事選。仮に、野党4党が担いだ都知事が誕生しても都議会は与党が多数を占め、都知事は就任直後から厳しい都政運営を強いられる。そんな状況を見越し、与党側は「(名前の挙がった人は)誰も貧乏くじを引かない」と言い切る。

 枝野氏は、来年の都議選を念頭に「(与野党の勢力図を)ひっくり返せばいい」と強気だが、蓮舫、片山両氏に出馬を否定され、追い込まれつつある民進党に残された時間は少ない。

1870チバQ:2016/06/29(水) 22:20:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900560&amp;g=pol
自・民、内部に不協和音=地元頭越しに2人目-注目区を行く・神奈川【16参院選】



参院選候補者の街頭演説を聞く聴衆=22日、横浜市西区(一部画像処理しています)
 改選数4の神奈川選挙区で、2議席確保を目指す自民、民進両党とも内部から不協和音が漏れている。党本部が地元県連の頭越しに2人目を擁立したことがきっかけだ。議席争いは公明党や共産党も絡み、激しさを増している。(敬称略)
 ◇消えぬ遺恨
 「自民党唯一の公認候補として、しっかり責任ある戦いをしていきたい」。公示日の22日、赤い鉢巻きを締めた三原じゅん子は川崎市中心部の神社で出陣式に臨み、自民党候補が1人であることをことさらに強調した。
 自民党県連は当初、現職の小泉昭男に加え、県連所属で比例代表選出の現職、三原を2人目として想定していたが、小泉が引退したことから三原1人に絞ることをいったんは決めた。ところが今年1月、党本部は6年前に旧みんなの党公認で当選した無所属の中西健治を推薦。主導したのは副総理兼財務相の麻生太郎だった。
 頭越しの決定に県連は反発した。自民党は2009年の横浜市長選で中西を支援したが、中西は落選すると、10年参院選にみんなから出馬して自民党と争った経緯があるためだ。だが、今年2月、中西の出馬会見に同席した麻生は「2人出れば一枚岩にならない。複数区で複数候補はよくあることだ」と意に介さなかった。
 遺恨は続く。首相、安倍晋三は今月27日、JR川崎駅前に中西の応援に駆け付け、「今、私たちは中西さんの力を必要としている」と力説。しかし、この前日、県連会長の小此木八郎は所属議員に対し文書で、公認した三原以外の演説会には出席しないよう求めた。
 連立を組む公明党も、自民党に不信の目を向ける。県本部の幹部は、全国32の1人区で自民党を推薦する見返りに、神奈川を含む重点5選挙区でてこ入れを受けることになっていたと指摘し、「なぜ中西を推薦するのか。公党間の約束としてどうなのか」と不満を漏らす。
 中西は28日夕、相模原市の小田急相模大野駅前で街頭に立ったが、自民党県連が動員をかけた形跡はなく、帰宅客らでにぎわう時間帯にもかかわらず、足を止める人はわずか。中西の訴えにも苦しさがにじんだ。「投票所に行くと自分のところには自民党と出ていない。無所属と書いてある。気を付けてください」
 ◇「最悪なら共倒れ」
 対する民進党も「お家の事情」を抱える。党勢回復の手応えが得られない県連は、現職の金子洋一で手堅く1議席を取りに行く構えだった。こうした中、衆院神奈川8区選出の代表代行、江田憲司が、かつて籍を置いた旧みんなの比例名簿で12年に繰り上げ当選した真山勇一を押し込んだ。国会法の規定で現職のままでは民進党に移れない真山は公示直前に議員辞職、党公認を得た。
 だが、支持組織の連合神奈川は、支援を金子に集中。真山のポスター貼りを要請する県連に対し、「何で真山を支援しなければならないのか」とにべもなかった。連合神奈川には、政治手法が強引だとして江田に強い反感があるという。党所属議員も7割方は金子支援で動いている。
 孤立気味の真山は、元ニュースキャスターの知名度を頼りに、無党派層への浸透を重視するが、2児の母で「平和と子育て」を訴える共産党の新人、浅賀由香と主張が重なる部分が多い。金子陣営も「終盤に向け野党陣営の票の食い合いがし烈になる」と焦りを募らせる。民進党幹部は「最悪なら共倒れだ」と危機感を隠せない。
◇神奈川(改選数4)
浅賀 由香  36 共産・新
真山 勇一  72 民進・元
片野 英司  45 諸派・新
三浦 信祐  41 公明・新
三原じゅん子 51 自民・現
壱岐 愛子  30 諸派・新
丹羽  大  39 お維新・新
金子 洋一  54 民進・現
森  英夫  44 社民・新
清水 太一  34 日こ・新
中西 健治  52 無所属・現
佐藤 政則  48 無所属・新

1871チバQ:2016/06/29(水) 22:23:36
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0287466.html
参院道選挙区 身内で票争奪 自民、新人シフトに現職不満、民進両候補「あと一歩」強調
06/29 07:00、06/29 08:44 更新

 7月10日投開票の参院選道選挙区は中盤に入り、与党同士、野党同士が票の争奪戦を繰り広げ、改選数が2から3に増えた影響が色濃く出てきた。2人擁立した自民党は新人の総力支援にシフトし、現職陣営から不満が噴出。民進党の2人と共産党候補はいずれも自らを当落線上と位置づけ、「3位に押し上げて」と呼びかける激戦の様相だ。

 「今、柿木さん、『札幌黄(き)』みたいに黄信号がともっている。何とか青信号にできるよう力を貸していただきたい」。28日、自民党の新人柿木克弘氏(48)の応援で網走などに入った小泉進次郎・党農林部会長は、立ち寄った札幌市内の農家で、地元のタマネギ品種を引き合いにこう語った。

 同党からは現職長谷川岳氏(45)も出ているが、党本部は序盤情勢を分析し、支援を柿木氏に集中。50人いる道議の大半が柿木氏陣営に名を連ねる中、26日には業界団体のトップも集めて重点支援を求めた。今後も党幹部や閣僚を投入する。

 これに対し、長谷川氏陣営から「脅威だ。こっちも厳しい」との声が上がる。選対本部幹部は26日、事務所を訪れた谷垣禎一・党幹事長に「こんな選挙はいかがなものか。官房長官が道内に入っても、顔を出さず全部向こうだ。ここまで差別するのか。公平に扱ってほしい」と迫った。

 民進党の現職徳永エリ氏(54)と新人鉢呂吉雄氏(68)、共産党の新人森英士氏(38)はいずれも「あと一歩で当選圏」との訴えで票の上積みを狙う心理戦を繰り広げる。「徳永さんは3番目を自民党候補と争っている。当選すれば、北海道で2議席が取れる」。民進党の横路孝弘元衆院議長は26日、札幌市内でこう演説し、党内に波紋を広げた。

 選挙は一般的に現職が有利だ。鉢呂氏は「2人目の候補」の扱いで、連合が支える徳永氏より組織票が少ない。横路氏のような訴えで無党派層までさらわれれば「勝算を見いだせない」(党道連幹部)。

 このため鉢呂氏は街頭で「世論調査は団子状態で、2人当選する道は本当にある。私も当選させて」と呼びかける。夜もススキノ交差点に立つなど懸命だ。

 森氏は街頭で「民進党の2人に心からエールを送り、同時に私も国会に」と主張し、リベラル層の引きはがしを狙う。日本のこころを大切にする党の新人佐藤和夫氏(69)は他の野党と差別化し、改憲を訴えるなどして保守票を取り込みたい考えだ。(報道センター 佐藤陽介、仁科裕章)

1872チバQ:2016/06/29(水) 22:24:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160629_61001.html
<参院選福島>炉心溶融隠蔽巡り攻防激化


福島第1原発と演説する自民党の森氏(右)、民進党の枝野氏のコラージュ
拡大写真
 参院選(7月10日投開票)で改選数が2から1に減る福島選挙区で、東京電力福島第1原発事故の炉心溶融(メルトダウン)隠蔽(いんぺい)問題を巡る与野党の攻防が激化している。東電の第三者検証委員会が「当時の首相官邸から要請があった」と推認したことを受け、自民党は旧民主党の危機管理能力に疑問を投げ掛ける。民進党は官邸による隠蔽指示を全面否定し、「選挙妨害だ」と火消しに躍起だ。
 「5年前の民主党政権はメルトダウンも隠していたんです」。26日に福島市であった自民党現職岩城光英氏(66)の演説会。応援弁士の森雅子参院議員(福島選挙区)は言い放った。
 森氏は事故当初、炉心溶融の可能性を認めた当時の原子力安全・保安院の審議官が更迭されたことなどを指摘し、事故対応を批判。「危機管理能力のない民進、共産の野合の衆に議席を明け渡すわけにはいかない」とトーンを上げた。
 吉田栄光党県連幹事長もマイクを握った。東電が報告書を発表した翌日の17日、菅直人元首相に抗議したことに触れ「菅氏は『私の技術的知見では炉心溶融を感じていた』と話していた。あまりに無責任ではないか」と語気を強めた。
 守勢に回る民進党。「われわれのイメージダウンを図るため自民党は何だってやる」。野党統一候補で民進党現職増子輝彦氏(68)は24日、相馬市での個人演説会で声を荒らげた。
 増子氏は公示直前の報告書公表に疑念を呈し「民主党政権はやっぱり駄目だったとの印象が残れば、選挙は大変厳しくなる」と危機感もあらわにした。
 当時の官房長官で、17日に福島市を訪れた枝野幸男幹事長は応援演説で「(隠蔽を)指示した事実はない。(東電社長に会ったとされる)3時間前の記者会見で炉心溶融の可能性に言及した」と強調。「検証委は第三者性に疑義があり、法的措置も検討する」と憤った。
 25日に県内で遊説した山尾志桜里政調会長も、検証委が当時の官邸関係者に聞き取りを行っていないことに言及し「報告書は撤回すべきだ」と批判した。


関連ページ:福島政治・行政
2016年06月29日水曜日

1873チバQ:2016/06/29(水) 22:42:46
http://www.sankei.com/politics/news/160629/plt1606290053-n1.html
2016.6.29 14:11
【参院選】
菅義偉官房長官が激戦区奔走 野党は批判「官邸不在」 


 菅義偉官房長官が参院選で激戦区のてこ入れに奔走している。選挙期間中、官房長官は都心で留守番役を務めることが多く、連日の応援は異例だ。参院選では安倍晋三政権の進めるアベノミクスと安全保障政策に対する評価が問われている。選挙戦で自ら支持を訴え、政権への国民の理解を広げたい考えだ。

 「民進党と共産党の『民共合作』の無責任さの象徴だ」

 28日、菅氏は横浜市内の街頭演説で、テレビの討論番組で共産党の藤野保史政策委員長が防衛費を「人を殺すための予算」と発言したことを批判した。

 経済政策では経済指標を列挙して政権の実績を示す一方、「アベノミクスは失敗だ」と連呼する民進党に対しては「経済政策の批判は根拠ある数字を示すべきだ」と反論。菅氏の民進、共産両党などによる「野党共闘」への批判はボルテージが上がる一方だ。

 菅氏は22日の公示後、東京、滋賀、北海道、山形、沖縄、大分、神奈川の各選挙区に入った。企業との懇談も精力的にこなし地域情勢を聞いて回った。

 歴代内閣では首相か官房長官が東京に残るのが慣例だ。実際、菅氏も3年前の前回参院選の期間中ほぼ毎日首相官邸で定例の記者会見を行っていた。だが、今回の選挙戦では、首相と菅氏は東京を連日のように離れ、官房副長官が官房長官の職務を代行している。

 民進党の岡田克也代表は安倍首相と菅氏が参院選応援のため首相官邸を不在にしている状況を「首相や官房長官が(東京に)いないのは能天気」などと批判するが、菅氏は「しっかり対応している」と意に介さない。

 特に菅氏が注力するのは東北の選挙区だ。安倍政権は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をてこに経済成長を加速させるシナリオを描くが、自民党内には官邸主導で進める手法に反発がくすぶる。参院選では農業団体の地方組織が自民党候補を推薦せず、自主投票とした選挙区で苦戦を強いられている。

 菅氏は演説で「実は私も農家の長男坊だった」など農家との距離の近さをアピール。首相の外遊の際、日本の農産品の試食会を開くエピソードを紹介し、「稼ぐ農業」への転換の必要性をにじませる。参院選で自公連立政権が勝利しても、党内勢力と対立が先鋭化すれば改革が骨抜きになったり、政権基盤が揺らぐおそれもある。

 菅氏が批判覚悟で官邸を留守にし、全国各地でマイクを握るのは、選挙後の政権基盤を盤石にする狙いがありそうだ。(小川真由美)

1874チバQ:2016/06/29(水) 22:58:58
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160628/frn1606281900004-n1.htm
英EU離脱“回避”の現実味は? 「準加盟国」案や「英総選挙」シナリオも (1/2ページ)
2016.06.28
 英国の欧州連合(EU)離脱交渉を巡り、欧州各国の駆け引きが火花を散らした。英国内外では離脱回避を模索する声も浮上するが、金融市場では先行き不透明感から、再び世界株安に見舞われた。

 28日の東京株式市場は小幅続伸した。日経平均株価の終値は、前日比13円93銭高の1万5323円14銭。安値と高値の間は456円もの値幅で乱高下となった。

 朝方に321円安まで下落したが、為替市場で英ポンドやドルが買い戻されると上昇。円相場が102円へと円安ドル高に振れたこともあり、午後は一転して値上がりに転じた。高値は134円高まで上昇し、1万5400円台を一時回復した。

 前日の米ダウ工業株30種平均は260・51ドル安の1万7140・24ドルと大幅続落。欧州株も軒並み下落した。

 ドイツとフランス、イタリアの首脳は27日にベルリンで緊急会談し、英国が模索する離脱通知前の非公式交渉に応じない方針で一致した。これに対し、キャメロン英首相は27日の議会で「現時点では正式交渉を始めるための離脱通知はしない」と明言、離脱交渉の早期開始を求めるEUを強く牽制(けんせい)した。

 離脱手続きはEU首脳会議への通知で初めてスタートする。EUは他の加盟国に動揺が波及することを懸念し、一刻も早い事態収拾を狙うが、英国は非公式交渉で可能な限り有利な条件を引き出した上で、正式に交渉入りしたい考えだ。

 独仏伊の3カ国首脳は、難民・移民問題やテロ対策で協力を強化し、英離脱後のEU統合深化を図るとする共同声明も発表した。

 一方、離脱後の英国をEUの重要なパートナーとして準加盟国化する構想も浮上する。ドイツ財務省が、英国に「パートナー国」の地位を与えるべきだとする戦略をまとめたとドイツ紙が報じた。条件付きで域内市場での貿易や投資を優遇するなど加盟国に準じるような扱いを想定しているとみられ、選択肢の一つとなりそうだ。

 英国内でも、現実味は薄いが、再投票を請願する370万人を超える署名が集まった。EUとの協議の開始前に総選挙を実施し、あらためて国民の信任を問うというシナリオもあり、最終的にはEUとの妥協が図られるとの見方もある。

 これに対し、国際政治学者の藤井厳喜氏は「離脱を決めたからには、やらざるを得ないだろう。EUに奪われていた国家の主権を取り戻すのは意義のあることだ」との見解を示す。

 欧州の混乱は収まるのか。

1875チバQ:2016/06/29(水) 23:27:34
>>1863
生活の党が議席とる可能性あるのか
姫井か青木愛かな?

1876チバQ:2016/06/30(木) 20:40:41
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160630/plt1606301550001-n1.htm
英EU離脱は自民に追い風 共産「暴言」は野党に逆風 浅川博忠氏参院選分析 (1/3ページ)

2016.06.30

与野党激突の参院選(7月10日投開票)が過熱するなか、英国の欧州連合(EU)離脱という衝撃的ニュースが飛び込んできた。日本経済へのダメージが懸念されているが、選挙戦にはどんな影響を与えるのか。政治評論家の浅川博忠氏が政党別の獲得議席を分析・予測したところ、野党によるアベノミクス批判は不発ぎみで、逆に有権者は安定した安倍晋三政権の継続を望み、自民党がさらに議席を伸ばすという結果が出た。共産党幹部の「暴言」も与党優位に拍車をかけているという。

 英国のEU離脱問題が、与党の優位を決定付けそうだ。浅川氏が最新のデータをもとに分析したところ、自民党に追い風が吹いており、改選議席(121)の過半数を確保することが明らかになった。

 注目の獲得議席予測は別表の通りだ。浅川氏は昨年12月、今年2月、5月、公示日の6月22日にも予測を行っている。

 自民党は、浅川氏が22日に予測した60議席から2議席増やし、62議席に達した。一方、民進党が27議席、共産党が11議席となり、それぞれ公示時点よりも1議席ずつ減らした。

 なぜ、こういう結果になるのか。

 浅川氏は「英国のEU離脱を受けて、野党はここぞとばかりに、『為替や株価に依存した経済(政策)ではダメだ』(民進党の枝野幸男幹事長)、『アベノミクスは破綻した』(共産党の小池晃書記局長)などと批判しているが、有権者には、ほとんど響いていない。それは、野党にアベノミクスに代わる経済政策がないことを知っているからだ。むしろ、こういう不安定な国際情勢だからこそ、安定した政権与党の継続を望んでいる。野党の政権批判は空回り気味で、与党が不利になっているという状況ではない」と指摘した。

 選挙中とはいえ、安倍政権の反応の早さも功を奏したようだ。

 24日昼ごろ、英国のEU離脱が明らかになり、株価は大きく下落した。政府は同日午後、関係閣僚会議を開き、「必要なのは国際協調だ」(安倍首相)との姿勢を示した。自民党も同日夜、稲田朋美政調会長を本部長として緊急特別本部を設置した。緊急時の初動対応としては“基本動作”といえそうだ。

 経済対策にも気を配っている。

 安倍首相は前出の関係閣僚会議で、「世界経済の成長と金融市場の安定に万全を期す」といい、大型の2016年度第2次補正予算案を成立させる方針を示した。さらに、首相に近い下村博文総裁特別補佐が27日夜のテレビ番組で、注目の規模について「10兆円超」と語ったのだ。

 円高の加速で日本の製造業が2兆円の減益に陥るとの予想が流れるなか、不安を最小限に抑えようと努力していることが伝わってくる。

 野党の「敵失・自爆」も大きい。

 共産党の藤野保史政策委員長が26日のNHK番組で、「防衛費=人を殺すための予算」と発言したことも、与党の追い風となっている。藤野氏は28日夜、発言の誤りを認めて引責辞任した。

 浅川氏は「東日本大震災以降、国民の自衛隊への信頼は確実に高まっている。熊本地震で、救命・救出活動に当たった記憶も新しい。こうしたなかで、藤野氏の発言は決定的だ。あの一言で『とてもじゃないが、共産党を勝たせるわけにいかない』という空気が広がった。共産党と連携している民進党にも大ダメージだろう」と分析した。

 藤野発言で、共産党が綱領に「日米安保の廃棄」「自衛隊の解消」を堂々と掲げていることも、改めて注目された。

 民進、共産両党の低迷は、複数区の情勢に現れ始めている。一部の選挙区で、自民党が2議席を確保し、民進党と共産党が共倒れになる可能性が出てきたのだ。

 「自民党は複数区での2人擁立を積極的に進めてきたが、党内には当初、共倒れを懸念する声も多かった。だが、情勢は完全に変わった。一部の選挙区を除けば、複数区での2議席確保が見えつつある」(浅川氏)

 民進党の岡田克也代表の発言も、野党の勢いにブレーキをかけたという。岡田氏は26日、地元・三重県で記者団に「三重で(民進党候補を)落とすようでは代表の資格はない。次の代表選に出ない」と発言したのだ。結果が出る前に「敗北」に言及したことになる。

 浅川氏は「本人は陣営引き締めのために言ったのかもしれないが、選挙戦の最中に、敗北を前提とした自身の進退に触れるとは、政治センスが疑われる。加えて、党内では『地元さえ勝てばいいのか』『地元で勝てば次の代表選に出るのか』と受け止められた向きがある」と指摘した。

 投開票まで2週間を切ったが、有権者はどう最終判断するのか。

1877チバQ:2016/06/30(木) 20:41:37
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00329141.html
参院選 香川選挙区は全国でも類を見ない構図となっています。

06/30 13:10
2016年参議院選挙。30日は「香川選挙区」です。全国の1人区で唯一、共産党の新人が野党統一候補として、自民党の現職と激突する構図となっています。

「みんなで選挙に行こう、みんなで選挙に行こう」と、ギターをかき鳴らし、投票を呼びかけるのは、全国32ある1人区で、唯一、共産党の公認で野党統一候補になった、田辺健一氏(35)。
6月16日、共闘する4つの野党の党首クラスが、香川・高松市で顔をそろえ、結束をアピールした。
共産党の志位和夫委員長は「ほかの野党の方々、市民連合の皆さんとも力を合わせ、ご協力をいただいて、なんとしても、この香川で、野党の勝利、勝ち取らせていただきたい」と述べた。
田辺氏は、共闘をアピールするため、ほかの野党と合意に至っていない、国民連合政府構想など、共産党としての主張は極力控えているほか、選挙カーの色も、6月26日から、党をイメージさせる赤から青に変えた。
しかし、民進党香川県連は、支持者の共産党への反発を懸念して、自主投票を決定するなど、野党内で、温度差も残る。
民進党香川県連の山本悟史幹事長は「私どもを、普段支援をしていただいている方の中にも、『誰に入れたらええんや』と(言う人がいる)。じゃあ、自民党候補に票を入れるんですかと。そんなことは、あり得ませんよね」と述べた。
田辺氏は「共産党アレルギーを持っている方も、少なからずいます。そうした誤解を解きながら、多くの部分が一致して、今、野党が力を合わせているんだということを、皆さんにご理解いただきながら(活動している)」と述べた。
一方、迎え撃つのは、再選を目指す自民党の現職・磯崎仁彦氏(58)。
磯崎氏は「なにがなんでも、大きく勝利をさせていただきたいと思っております」と述べた。
陣営では、野党共闘の足並みの乱れをつき、民進党支持者の切り崩しを狙う。
自民党香川県連の平井卓也会長は「民新党を支持している支持者の皆さんには、冷静に考えていただいて、共産党に入れるのがいいのか、自民党に入れるのがいいのか考えたら、自民党に入れるのは、当たり前です。政策は、どっちに近いんですか」と述べた。
6月26日には、岸田文雄外相が応援で高松入りし、野党が議席を伸ばし、再びねじれ状態になるなどの政治の混乱を招いてはいけないと訴えた。
自民党の岸田外相は「政治の安定をやめてしまうのか、それとも、これからも続けるのか。これが問われています」と述べた。
磯崎氏も、これからの日本のためには、自公での安定政権が絶対に必要だとして、野党には決して議席は渡せないと訴える。
磯崎氏は「安定した政権があってこそ、国内においても、外交においても、安定した結果が出せる。次の世代に対して、きちんとした日本を残していく、そういう仕事をぜひ、させていただきたいと思います」と述べた。
香川選挙区には、このほか、諸派新人・中西利恵氏(53)、無所属新人・田中俊秀氏(65)が立候補している。
野党共闘が実を結び、共産党の統一候補を押し上げるのか、それとも、自民党の現職が議席を守るのか。
全国でも類を見ない構図となった香川選挙区。
有権者の判断が注目される。

1878チバQ:2016/06/30(木) 20:43:21
http://www.asahi.com/articles/DA3S12432238.html
(2016参院選 焦点区の攻防:2)香川 1人区に共産候補、苦心の民進

2016年6月29日05時00分

 参院選で32ある1人区のうち、全国で唯一、共産党公認が野党統一候補となった香川選挙区。共闘を主導してきた共産と、距離の取り方に悩む民進。野党のあり方そのものが問われる選挙戦となっている。


 「共産党は野党共闘で一皮むけ、洗練された共産党に生まれ変わっている」

 共産の小池晃書記局長は27日、高松市内で自らの党の変身ぶりを強調した。共産の選挙カーの看板は民進の助言で、シンボルカラーの赤から「民進カラー」の青に塗り替えられた。共産公認の新顔、田辺健一氏も「保守や革新ではない。安倍政権の暴走をストップさせるため、力を合わせよう」と訴えた。


 ■「共通政策だけ」

 公示前の16日には、市内で4野党が合同演説会を開催。共産の志位和夫委員長は並んで登壇した民進県連代表の小川淳也衆院議員に「共通政策しか言いませんから」と事前に伝えた。

 演説では民進内に拒否感が強い「国民連合政府」構想といった主張を封印。記者団には「民進の支持者が『これではついて行けない』と言うような演説をしてはダメだ。野党統一候補にふさわしい振る舞いを」と語った。民進の安住淳国対委員長は「この共闘は歴史的な出来事だ」。生活の小沢一郎代表は「志位氏の決断に本当に感動している」と持ち上げた。

 参院選における野党共闘を終始リードしてきた共産。多くの1人区で公認候補を取り下げて実現にこぎ着けたのが実態だ。幹部には「全国で一つぐらい共産公認の選挙区がないと党内がもたない」との思いが強かった。1人区唯一の候補となっただけに、公示前から幹部クラスを頻繁に香川入りさせている。

 香川は他の1人区と比べても民進の力がある県だ。衆院3選挙区のうち1人が小選挙区で当選、1人が比例復活している。一方で3年前も立候補した田辺氏の得票は8%で、共産がとくに強い地域とはいえない。その香川で共産への一本化が実現したのは、民進の候補者擁立作業が大きく遅れたことが要因だ。


 ■アレルギーも

 その民進内には、共産アレルギーが根強い。とくに小選挙区で自民、共産両党の候補に勝ってきた玉木雄一郎衆院議員の不満は強かった。民進県連が候補者擁立の断念を表明した直後には、ツイッターで「共産候補を推薦するようなことはありません」と書いた。

 小川氏はこうした県連の空気を意識。5月下旬、共産側に「確認書」をつくることを提案した。原案を作り、共産党県委員会や小池氏と内容を詰めていった。

 地元レベルの協議が進むことを警戒する民進の枝野幸男幹事長が「ちょっと控えてくれないか」と待ったをかけようとしたが、小川氏は「この苦心は香川が引き取るからやらせてもらう」と耳を貸さなかった。

 6月3日には正式合意。柔軟路線に転じた2004年の共産党綱領改定に沿う内容とはいえ、天皇制の当面の存続のほか日米安保条約の廃棄や自衛隊解消を「共闘に持ち込まない」とする文言には、民進関係者からも「共産党も変わった」と驚く声が上がる。小川氏は確認書を肌身離さず持ち歩き、「これは私のお守り」と語った。

 それでも民進内は収まらず、小川氏が共産側に田辺氏の扱いを共産公認ではなく「無所属にしてほしい」と求める一幕もあった。結果的に民進は自主投票に。党本部の幹部クラスは香川に入っているが、県連の動きは鈍い。小川氏は「最初から100点満点は無理だが、これを次につなげる責任が両党にはある」と語り、自身は共闘の効果を説いている。


 ■自民、強く批判

 対する自民党は、民進党への批判を強める。県連会長の平井卓也衆院議員は17日の高松市内の講演で、自主投票に決めた民進党の姿勢を「野合というかムチャクチャ。有権者をバカにしている」と批判。返す刀で「(共産党候補を)コテンパンにやっつけないといけない」と訴えた。

 再選を目指す現職の磯崎仁彦氏も「野党は消費税や安保政策で一致していない。国民に責任のある政治が行えるのか」と批判した。選挙戦では、防災対策や人口減対策など自身の政策を訴えている。3年前の自民は野党の合計票を大きく上回る大勝だっただけに、陣営は楽観論の広がりを警戒し、引き締めている。

 (初見翔、星野典久)


 ■香川(改選数1)

田辺健一 35 共新    党県常任委員〈社〉〈生〉

中西利恵 53 諸新    幸福実現党員

磯崎仁彦 58 自現(1) 〈元〉経産政務官〈公〉

田中俊秀 65 無新    〈元〉清掃作業員

 (敬称略。〈 〉内は推薦・支持)

1879チバQ:2016/06/30(木) 20:44:02
http://www.asahi.com/articles/DA3S12434106.html
(2016参院選 焦点区の攻防:3)大阪 橋下氏不在、内輪でせめぎ合い

2016年6月30日05時00分
主要6党の候補が入り乱れる参院選大阪選挙区(改選数4)に、おおさか維新の会は2人を擁立した。旋風を巻き起こした橋下徹前代表が表舞台を去り、発信力が陰りを見せるなか、身内同士の綱引きは過熱。自民党は政権支持層への侵食を警戒し、民進、共産両党は、改憲4党の一角を占める維新に対し「補完勢力」批判を強めている。

特集:2016参院選
大阪選挙区の候補者紹介はこちら


 公示日の22日朝、大阪・難波。おおさか維新の松井一郎代表(大阪府知事)はタスキをかけた男女の間に立ち、呼びかけた。

 「ご家庭に2票あれば、1票ずつお願いします」

 公認1人目は浅田均政調会長。看板政策「大阪都構想」の制度設計をした前府議の重鎮。もう1人は高木佳保里氏。3月に自民を離党した前堺市議で、今月初めに公認したばかりだ。


 ■票の分割難航

 浅田氏は府議団、高木氏は国会議員団と大阪、堺両市議団を中心に、とすみ分けた。だが、票をきれいに割るのは難しく、互いに「最大の敵」(浅田氏周辺)とせめぎ合っている。

 公示直前のパーティーでは、浅田氏と高木氏は隣に立ちながら目も合わせなかった。党のホームページのトップに両氏の顔写真が並んだ時には、浅田氏側が猛烈に抗議。松井氏1人の写真に差し替わった。高木氏は自民党時代、反都構想を訴えてきたこともあり、党内には「納得できない」(大阪市議)とのしこりが残る。

 24日には、お互い「不可侵」としていた浅田氏と高木氏の地元で「相互にサポートできる」とする内部通達が出た。全域で協力し合うよう求めた形だが、高木陣営は「維新支持層の奪い合いでは負けない」(陣営幹部)と、浅田氏の地盤で有権者の多い大阪市に重心を移す構えを見せる。

 内輪の争いに熱くなるのは、党の顔だった橋下氏不在の影響も大きい。「第一声の聴衆が3年前の半分」(党幹部)という現状では、無党派層への浸透は簡単ではないからだ。

 橋下氏は党の法律政策顧問を務めており、米軍普天間飛行場の移設問題で松井氏らと沖縄を視察するなど「政治への興味と関心は失っていない」(松井氏)。ただ、おおさか維新議員らの会合で講演することもあるが、講師料をきちんと取っている。街頭に立つことはなく、ポスターやビラへの写真使用も認めていない。

 それでも「橋下頼み」は消えない。高木氏の26日の街頭演説会で、応援の衆院議員は呼びかけた。

 「最後の議席を争っている高木さんが通ったら、橋下さんが戻ってくるかもしれません」


 ■自民、強く警戒

 候補者を元外務省キャリアの新顔、松川るい氏に絞った自民は「トップ当選」を目標に掲げる。

 今月半ば、大阪入りした安倍晋三首相は街頭演説後、松川氏に向かい、人さし指を立て「絶対1番だよ」と声をかけたという。自民府議はツイッターで「『維新に勝って必ず1番を取るんだよ。』と言われていたのが印象的」と紹介。あえて「維新に勝って」と付け加えた。

 昨年11月の府知事、大阪市長のダブル選で、推薦候補が松井氏らに完敗した自民府連は、おおさか維新を敵視。3年前に旧日本維新の会候補が獲得した約106万票を目指し、議員に街頭活動や電話作戦の報告義務を課す。警戒するのは、憲法改正などで安倍政権と気脈を通じるおおさか維新が、自民支持層に触手を伸ばそうとしていることだ。

 中山泰秀・自民府連会長は27日の選対会議で、橋下氏後継の吉村洋文・大阪市長のツイッターを取り上げた。「自民党支持者の方々へ。共産党の候補者を当選させないためにも、今回は維新でお願いします」と書かれており、中山氏は「邪道」と批判した。

 公明現職の石川博崇氏の陣営は民進、共産両党を「選挙のための野合」と批判するが、野党のはずのおおさか維新にはほとんど言及しない。公明は府内の衆院4小選挙区に現職議員を抱えており、対抗馬を立てられる事態を避けたいのが本音。石川陣営幹部は「維新は扱いが難しい。自然と触れないことになる」と打ち明ける。


 ■「補完勢力だ」

 一方、改憲4党による大阪での議席独占に待ったをかけたい民進、共産両党はおおさか維新を政権の「補完勢力」と攻撃する。

 現職の尾立源幸氏を擁立した民進。岡田克也代表は27日、大阪市の街頭で「安倍さんの暴走を止めるなら、民進を中心とした野党の結集が必要。中途半端な存在は一体何の役に立つのか」と強調。26日に共産新顔の渡部結氏と並んだ小池晃書記局長も「最も危険な安倍自民党の別動隊がおおさか維新」と訴えた。

 (山中由睦、今野忍、上田真由美)

1880チバQ:2016/06/30(木) 20:44:40
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160630_31008.html
<参院選岩手>野党共闘 民・生歩み寄り演出


街頭で民進の政策や野党共闘への支援を訴える階氏(左)と県議ら=5月、盛岡市

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 参院選(7月10日投開票)岩手選挙区(改選数1)の野党共闘を巡り、民進党が主導権の確保に苦心している。野党統一候補の無所属新人は小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)の元秘書。民主党を割った小沢氏への確執は残るものの、安倍政権打倒の大義で結束を演出する。次期衆院選に照準を絞る民進党に、共闘の加速を狙う思惑もにじむ。対する自民党は野合批判で分断を狙う。
 「分裂を繰り返した野党勢力が一丸になった。その中核を民進党が担わなければならない」。盛岡市で19日にあった同党県連の決起集会で、階猛幹事長(岩手1区)は野党第1党の立場を強調した。
 集会には統一候補の木戸口英司氏(52)と、共闘を支援する達増拓也知事が招かれ、連携を確認した。
 階氏はかつて小沢氏直系だったが、2012年の民主党分裂で決別。木戸口氏擁立には一時、難色を示した。党関係者は「票は掘り起こすが、支持者の間には小沢氏との連携を容認する声もあれば違和感もある」と打ち明ける。
 その小沢氏は早々と「関係修復」に動いた。13日、民進党県連を訪ね「いろいろとご迷惑掛けて。よろしく頼みます」と支援を求めた。黄川田徹代表(岩手3区)は「岩手の参院議席は野党が守ってきた。しっかりやります」と応じ、2人で握手してみせた。
 民進党は次期衆院選で、岩手1区に階氏、2区に元生活の党衆院議員の畑浩治氏、3区に黄川田氏を擁立する予定だ。参院選の共闘が成功すれば、衆院選で他党が候補擁立を見送る公算が大きい。民進党にとっては、ここで共闘の主導権を握っておきたいところだ。
 木戸口氏陣営で応援マイクを握る党県議の一人は「共闘は衆院選でも続く。協力し合う関係になるのがお互いのためだ」と明かす。
 「水と油のような関係の生活と民進が手を組んでいる。大義のない勢力には負けられない」。自民党県連の鈴木俊一会長(岩手2区)は24日、新人の田中真一氏(49)の応援で入った一関市で語気を強めた。
 陣営は「小沢氏を軸とした離合集散の歴史は岩手にマイナスだった」と訴え、共闘の分断を図る。党県連幹部は「岩手の野党共闘を主導したのは生活と共産。民進の保守層には不満がたまっているはずだ」と取り込みを狙う。


関連ページ: 岩手 政治・行政 参院選とうほく.

2016年06月30日木曜日

1881チバQ:2016/06/30(木) 21:22:01
http://news.goo.ne.jp
/article/jiji/politics/jiji-160630X591.html
安倍首相、民進代表の地元で攻勢=参院三重、岡田氏は防戦【16参院選】
17:49時事通信

 安倍晋三首相(自民党総裁)は30日、参院選遊説で民進党の岡田克也代表のお膝元である三重県入りし、自民候補への支持を訴えた。改選数1の三重選挙区では、3選を目指す民進現職と自民新人が激しい競り合いを展開。同選挙区で敗れれば次期代表選に出馬しない意向を明らかにしている岡田氏は、再三にわたり地元へ戻り、防戦に懸命だ。

 首相は伊勢、津両市で街頭演説し、「子供たちの未来や私たちの安全を、無責任な民進、共産党に託すか、責任を持つ自民、公明党に託すか、それを決める選挙だ」と主張。四日市市では約40分間商店街を練り歩き、「現職と野党党首、2対1の厳しい戦いだ」などと支援を呼び掛けた。

 首相は、参院選公示前の10日にも三重入りするなど、岡田氏の地元での勝利に執念を燃やしている。公明党の山口那津男代表も、29日に三重を訪問。津市の街頭演説では、民進、共産両党の選挙協力を「選挙互助会に過ぎず、責任ある姿勢が全く見えない」と厳しく批判した。

 対する岡田氏は30日、千葉県柏市で記者団に対し、「私は三重県民の良識を信頼している。何も恐れることはない」と力を込めた。岡田氏は年明け以降、毎週のように三重に入り、民進候補の応援に奔走。26日の訪問では、同選挙区で敗れた場合は「代表の資格がない」と表明し、背水の陣を敷いた。7月1日にも再び足を運ぶ予定だ。

1882チバQ:2016/06/30(木) 21:23:23
岡田が代表のままのほうが民進党に新鮮味がなくて
自民党に好都合じゃん?だから手抜くかと思ったのに

1883チバQ:2016/06/30(木) 21:24:00
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-559991.html
「参院選トンデモ候補」に青山氏激怒!文春を人間のクズ呼ばわり
16:30東スポWeb

「参院選トンデモ候補」に青山氏激怒!文春を人間のクズ呼ばわり
青山繁晴氏
(東スポWeb)
 自民党から全国比例で出馬しているシンクタンク代表の青山繁晴氏(63)が「週刊文春」に対して怒りの声を上げた。

 30日発売の同誌では5ページにわたって「安倍首相自ら口説いた参院選トンデモ候補」と題して青山氏を特集している。

 同誌には、青山氏が共同通信社の記者時代に経費の私的流用疑惑があったことなどが書かれている。青山氏は反論し、文春記者に対して怒りをぶつけたとしている。

 確かに青山氏は激怒していた。29日、蒲田駅前の演説では「ウソをずらずら並べて、僕が怒ったことばっかり書いてある。選挙妨害ですよ。でも、記者のことが心配になった。いい大学出て頭がいいはずなのに、こんな腐った仕事をしている。君は何のために記者をやっているんだと。恥を知れ。家に帰って風呂に入るとき自分の裸を見てみろ」と訴えた。

 青山氏は関西での人気が突出している。関西の政界関係者は「青山氏は関西で辛坊治郎氏クラスの有名人で、保守の人たちにとってカリスマです。威勢のよさは主婦層の受けもよく、ワイドショー的なコメントをできる人です」と話した。

 関東でも演説には同氏の著書を持ったファンが50人以上集まっていた。

「人間のクズのやること」とコキ下ろす文春に対しては、刑事と民事で法的措置を取るという。

「これからもすさまじい妨害が始まる。受けて立ちますよ」と言い切った。ではいったい、どんな勢力が妨害しているというのか。

「北朝鮮から狙われているとよく言っています。青山氏には秘密の情報源があるといい、すごい情報をメディアで出しています。もっとも後から検証すると、すべてが的中しているわけじゃないですが」(前出の関係者)

 この日の演説でもマイクトラブルの際、「これは北朝鮮のせい…じゃないな」とジョークを飛ばした。

 田母神俊雄被告(67)ではないが、保守の論客は敵も多い。

1884チバQ:2016/06/30(木) 21:25:51
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160630_11025.html
<参院選宮城>首長支持 熊谷氏8人、桜井氏2人
14:46河北新報

 7月10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、河北新報社は県内35自治体の全首長を対象に支持動向を聞いた。8人が自民現職熊谷大氏(41)を挙げ、2人が民進現職桜井充氏(60)と回答。「特定候補を支持しない」は7人で、他の首長は明言を避けた。
 熊谷氏を支持すると答えたのは佐藤勇栗原市長、小関幸一七ケ宿町長、佐藤英雄村田町長、鈴木勝雄利府町長、浅野元大和町長、赤間正幸大郷町長、早坂利悦色麻町長、須田善明女川町長。桜井氏支持は滝口茂柴田町長と猪股洋文加美町長。
 熊谷氏支持の理由は、「国政の安定を望む」(鈴木利府町長)、「政権与党の候補だから」(小関七ケ宿町長)、「経済財政の政策を力強く推進してほしい」(佐藤村田町長)などと政権の継続性を重視した意見が目立った。
 桜井氏支持の理由は「地方の声を鋭い論理で国に訴えている」(滝口柴田町長)、「指定廃棄物の最終処分場建設問題で奔走してくれた。震災後にグループ化補助金を創設し、復興に尽力した」(猪股加美町長)だった。
 「特定候補を支持しない」や無回答などとした首長の理由としては、「現職の両候補に東日本大震災の復旧や地域課題解決で世話になり、一方を応援するのは難しい」(伊藤康志大崎市長)との内容が多かった。
 政党別の支持を見ると、自民14人(うち3人が公明と重複回答)、民進1人、公明1人、支持なし6人、無回答11人だった。
 佐藤栗原市長は「自民党は私の政治基盤」と自らの立ち位置を強調。野党共闘について須田女川町長は「基本的な国家観すら一致を見いだせない政党に野合が加わり、国家の行く末を委ねるわけにはいかない」と批判した。
 民進支持の猪股加美町長は「一強多弱では権力の暴走を許してしまう。けん制する野党が育たなければ日本の民主主義は危うい状況に陥る」と政治の先行きに懸念を示した。
 全首長へのアンケートは今月中〜下旬に実施し、35人中33人から回答を得た。村上英人蔵王町長は「県町村長会長の立場として回答は控えたい」とし、阿部秀保東松島市長は回答しなかった。

1885とはずがたり:2016/06/30(木) 21:28:51
>>1883
そうなの!?関西在住だけどテレビ見ないからか全然知らんぞ。>>1883で突っ込まれる訳だなぁ・・(;´Д`)
>青山氏は関西での人気が突出している。関西の政界関係者は「青山氏は関西で辛坊治郎氏クラスの有名人で、保守の人たちにとってカリスマです。威勢のよさは主婦層の受けもよく、ワイドショー的なコメントをできる人です」と話した。

1886チバQ:2016/06/30(木) 22:10:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016063000840&amp;g=pol
集票力減、存在感発揮に苦慮=自民支援の業界団体-参院選【16参院選】



 10日投開票の参院選で、自民党を支援する業界団体が組織内候補の支持拡大に全力を挙げている。ただ、かつてのように圧倒的な集票力を背景に党への影響力を誇示した時代は過ぎ去り、各団体とも組織率の低下に直面。存在感の発揮は容易ではないのが現状だ。 
 「やろうじゃないか。農業を後回しと考えていた政治の選択は誤りだとみんなに教えて聞かせよう」。二階俊博総務会長は30日、全国土地改良事業団体連合会(全土連)が擁立した候補の応援のため駆け付けた山形県新庄市で檄(げき)を飛ばした。全土連の組織内候補は、農村の高齢化に伴って得票数を減らし、2007年参院選では落選。15年に会長に就任した二階氏の下、今回は9年ぶりの擁立で雪辱を期す。
 土地改良予算は、旧民主党政権で約4割に削減され、今も元の水準に達していない。6月23日に千葉県佐倉市で開かれた集会では、地元改良区の幹部が「予算は復活してきたが元に戻っていない」「組織の力量が問われる」と口々に訴えた。
 かつては組織力や運動力を誇った各団体だが、自民党の比例得票に占める個人名の割合は回を重ねるごとに減少。野党時代の10年には24.3%にダウンし、政権復帰後の13年も23.7%にとどまった。13年は、得票総数でも07年の約600万票に遠く及ばず、党選対関係者は「今回はさらに比率が下がる」とみる。
 過去2回、組織内候補を7番手の得票で参院に送った全国建設業協会も票数自体の減少は続く。04年には約25万4000票だったが、07年は約22万7000票、10年には約14万9000票にまで低下した。13年は約21万6000票と盛り返したが、全盛期の勢いはない。
 環太平洋連携協定(TPP)の影響で組織引き締めに苦しむ農協の組織内候補も、13年は現職の獲得票が6年前の4分の3にとどまった。正組合員数の減少は続き、団体の集票力低下は顕著だ。
 安倍内閣が一定の支持率を保ち、自民党自体への追い風はあるものの、選挙後の予算や政策面での発言権を考慮すれば、組織内候補をできるだけ上位で当選させることが各団体にとっての至上命令。「全土連とは支持基盤が重なる。安穏としていられない」(建設業協会陣営幹部)などと、団体同士の票の食い合いを警戒する声も出ている。(2016/06/30-18:58)

1887チバQ:2016/06/30(木) 23:22:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160630-00010001-dtohoku-l02
主戦場の一つ十和田 負けられない自民、組織力不足の民進は共闘が軸
デーリー東北新聞社 6月30日(木)11時8分配信

主戦場の一つ十和田 負けられない自民、組織力不足の民進は共闘が軸
候補者の訴えに耳を傾ける有権者。十和田市は参院選の主戦場の一つだ=23日
 衆院青森2区最大の票田・十和田市は、全県を舞台とする参院選青森選挙区(改選数1)の勝敗を左右する主戦場の一つ。現職の山崎力候補(69)=公明党推薦=の4選を目指す自民党にとっては、県連会長の江渡聡徳衆院議員のお膝元として負けられない戦い。選挙ムードの停滞を警戒しつつ、組織の引き締めに懸命だ。対する民進党は組織力不足が否めないのが実情。新人の田名部匡代候補(47)=社民党推薦=は父で農林水産相を務めた匡省氏(81)の人脈をたどるとともに、野党共闘を軸に戦いを進める。

 議席の死守を命題とする自民。序盤情勢で接戦が伝えられているのに加え、農業が盛んな地域として農家票の行方に気をもむ。

 江渡衆院議員は連日のようにマイクを握る。28日には市役所十和田湖支所前に立ち、地方創生や経済政策を前進させる必要を強調し、「負けるわけには行かない」と力を込めた。

 地元の小山田久市長も演説し、「政権が安定しなければ、振り回されるのはわれわれ自治体だ」。組織力を誇示するように、同市選出の田中順造、丸井裕の両県議も顔をそろえ、通行車両に手を振った。

 陣営は市議会自民公明クラブ会派9人で結成した市議団を中心に、支持拡大に奔走。党十和田市支部幹事長の石橋義雄市議は「どこまで組織選挙を徹底させ、投票率を上げていくかだ」と課題を挙げる。

 一方、全県選挙は初挑戦の田名部候補。匡省氏は衆院議員時代に中選挙区で同市も地盤とし、参院議員も2期務めた。ただ、最後の選挙は12年前で、どこまで掘り起せるのか不透明。市議会に民進所属議員は不在。市内に選挙事務所はなく、組織選挙の体裁は整っていない。

 頼みとするのは野党連携だ。10日の集会には共闘する社民、共産も含め市議6人が出席。匡省氏を支持してきた無所属の野月忠見市議は「いいムードだ。農家は現状の打開には自民党では駄目だと言っている」とアピールした。

 民進の岡田克也代表による23日の街頭演説には社民、共産の支持者らも集った。青森2区に編入された五戸町を地盤とし、2区内唯一の民進県議の北紀一氏は「これだけ集まったのは共闘の力だ」と強調した。

デーリー東北新聞社

1888チバQ:2016/06/30(木) 23:23:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160630-00000019-mai-pol&amp;pos=3
<参院選>比例代表「民主」問題浮上 無効票か案分か
毎日新聞 6月30日(木)10時35分配信

<参院選>比例代表「民主」問題浮上 無効票か案分か
参院選の期日前投票の様子=徳野仁子撮影
 今回の参院選比例代表で、「民主」と書かれた票をどう扱うかという問題が浮上している。民主党と維新の党が合流して3月に誕生した民進党への投票と解釈できる半面、自民党や社民党も正式名称には「民主」が付く。公職選挙法によると、無効票か案分かを決めるのは開票所の開票管理者。各地で判断が分かれる可能性があり、関係者は頭を悩ませる。

 有権者は比例代表に政党名か候補者名で投票する。政党名票は正式名称のほか、登録済みの略称も有効。民進党の場合は「民進」だ。ただ、結党から間もないため、旧党名の「民主」で投票する人が続出するのではないかと懸念する声は党内に早くからあった。

 総務省が28日、選挙課長名で都道府県選挙管理委員会に出した事務連絡は、民進党への有効投票の例として頭文字の「民」を挙げたが、「民主」の扱いは明示しなかった。ゲタを預けられた形の各選管は戸惑いを隠せない。

 群馬県選管は「民進党を意図していることが伝われば同党の票になるかもしれないが、検討中。地域の実情などを踏まえて総合的に判断する」。2014年衆院選の比例代表で民主党票が東京都の次に多かった愛知県選管の担当者は今回、「党名に『民主』が入っている自民党と社民党に案分という考え方もできるが……」と言葉を濁す。一方、「総務省が通知で記載しなかったのは、『民主』は無効というメッセージだろう」(名古屋市選管)という見方もある。

 「民主」票が大量発生した場合、開票所で民進党陣営の立会人が扱いに異議を唱えるケースも想定されるだけに、ある県選管の担当者は「非常に悩ましい」と漏らす。

 選管の判断が議席数に影響しかねない民進党は「名前だけでなく、漢字も覚えてください。『進』を間違えないように」(岡田克也代表)と街頭演説で繰り返し訴えている。

 おおさか維新の会も同様の問題を抱える。略称の「維新」のほか、「維」「お維」は有効票になるが、「おおさか」と書かれた票の扱いが難問。新党改革の比例代表候補に大坂佳巨氏がいて、同氏への投票の可能性があるためだ。

 社会党が社民党に党名変更した後の1996年衆院選では、「社会」票が無効と判断された。総務省選挙課は「当時、国として票の効力を明確に示したわけではない」と述べ、疑問票をどう判断するかはあくまで開票管理者だと強調する。選管側には「現場任せにしてほしくなかった」と不満がくすぶるが、政党も選管も「正確な記載」を呼びかける以外に手はなさそうだ。【鈴木敦子、山口朋辰、梅田啓祐】

1889チバQ:2016/07/01(金) 20:32:10
http://www.sankei.com/politics/news/160630/plt1606300052-n1.html
2016.6.30 21:40
【参院選・福岡】
対公明、自民内に亀裂走る 「誇りはどこへ行った」 麻生-菅 政権中枢に軋み

 参院選福岡選挙区(改選3)で、公明党との選挙協力をめぐり、自民党県連内に亀裂が走っている。自民党からは現職の大家敏志氏(48)が立候補するが、党本部は公明新人の高瀬弘美氏(34)に推薦を出し、県連の頭越しの支援に動く。今後の選挙を考え、公明党に恩を売りたい多くの衆院議員らは党本部の動きに同調するが、県議・市議は反発を強めている。(村上智博)

 「俺は聞いてないぞ!」

 6月24日。大家氏の選対本部の合同朝礼会で、自民党の蔵内勇夫県連会長は怒声をあげた。

 菅義偉官房長官が1週間後の30日、公明・高瀬氏の応援のために福岡に入ると聞かされたからだ。寝耳に水だった。県連幹部を通じて、党本部に抗議した。党本部からは「事後報告になりました」と、木で鼻をくくったような答えが返ってきた。

 しかも菅氏は、大家陣営には顔を出さないという。蔵内氏は周辺に「こちら(大家陣営)は票が伸びなやんでいるのに…」とぼやいた。

 そして30日夕、菅氏も参加し、福岡市内で高瀬氏の集会が開かれた。

 出席者によると、自民党の国会議員に加え、ゼネコンや鉄道・運輸関係者ら、以前からの自民支持層の姿が目立った。菅氏は「民共合作」の無責任さを追及し、高瀬氏は「安定の自公か、混乱の(民共)政権か」と訴えた。

 だが、自民党福岡県連内は“不安定”さを増す。

× × ×

 今回の参院選で、自公両党は協力態勢を築いた。

 公明党は選挙全体の勝敗を左右する全国32の「1人区」で、自民候補を推薦する。一方、公明党は改選3以上の7選挙区に公認候補を立てた。このうち福岡など5選挙区で、自民党が公明候補を推薦する。

 公明側は自民にさらなる支援を要請した。福岡県内では自民党から公明党へ、「5万票」がノルマとなった。

 さらに「自民の大物を弁士に呼ぼう」(公明党関係者)と、自民県連を無視して党本部などに要請した。それに菅氏は応えた。

 菅氏は公明党の支持母体、創価学会と太いパイプを持つ。集団的自衛権の行使を限定的に容認した閣議決定(平成26年7月)に対し、公明党が軟化した背景にも、このパイプが生かされた。

× × ×

 自民党福岡県連内をみると、公明票に期待する衆院議員は、高瀬氏支援に積極的だ。6月30日の個人演説会では、鬼木誠氏(福岡2区)や原田義昭氏(福岡5区)らが壇上にいた。

 だが、大家氏のトップ当選を目指し、選挙の実動部隊として動く県議や市議らの胸中には、「なぜ公明候補のために」と苦々しい思いが募る。

 地方議員は衆院議員と異なり、自身の選挙で、公明党議員がライバルとなり得るからだ。

 自民党の福岡市議は「公明党を応援すればするほど、自民党支援者が逃げていく。(公明党への)ノルマといわれても難しいので無視している。こんなことなら、最初から自民で候補を2人立てるべきだった」と嘆いた。

 あるベテラン県議も「菅氏はやりすぎだ。衆院議員も(公明党に)脅かされてるだけだ。一体、自民の誇りはどこに行ったのか?」と語った。

 菅氏の行動が、大家氏の選対本部長を務める麻生太郎副総理兼財務相との間のすきま風になるとの指摘も上がる。

 両氏の間には、消費税増税の再先送りや衆参ダブル選に関しても、意見の相違があったとみられる。

 「与党2候補で120万票」という高瀬陣営に対し、大家陣営は「目標の70万票をクリアできなければ勝利宣言しない」(県議)と勝ち方にこだわり、引き締めに必死だ。

 大家陣営は6月29日、福岡市内のホテルで国会議員夫人らの集いや、支持団体のトップら140人を集めた会合も開き、結束を確認した。

 麻生系のある県議はつぶやいた。

 「官邸も自民党本部も、(大家氏より)公明との選挙協力を優先しているようだ。でもね、この状況で大家氏が目標をクリアすれば、すごいことだよね」

1890チバQ:2016/07/01(金) 20:33:00
http://www.sankei.com/west/news/160630/wst1606300093-n1.html
2016.6.30 21:32
【参院選】
訴えから消えた「反原発」 福井、愛媛選挙区
 原子力発電所の再稼働への賛否が議論になるなか、原発が立地する参院選選挙区では、野党が統一候補を担いだことで、訴えから「反原発」が消えている。原発の即時全廃を訴えてきた政党が、再稼働を求める電力労組に配慮しているためだ。再稼働容認の立場を取る与党候補とのスタンスの違いは見えにくく、原発を巡る論戦も低調だ。

 13基の商業用原発が立地する福井選挙区(改選数1)。再稼働を目指した関西電力高浜原発3、4号機は、3月の大津地裁の仮処分で運転を停止。日本原子力発電敦賀原発1号機、関電美浜原発1、2号機の計3基は廃炉が決まった。原発の再稼働や在廃は、県民生活や地元経済に直結する懸案でもある。

 参院選公示日の6月22日に福井市内で開かれた野党統一候補で無所属新人の横山龍寛氏(51)の出陣式。推薦する民進、共産、社民の県幹部が顔をそろえる中で、横山氏は、安保関連法への反対などを強く訴えたが、原発には触れずじまいだった。

 民進党県連幹部は「原発を持ち出すと主張がわかれる。訴えの軸は改憲反対に置くしかない」。電力総連傘下の組合関係者は「即時原発ゼロを訴える政党と同じ候補を応援することに抵抗があるのは事実だ」と明かす。

 「即時原発ゼロ」を掲げる共産党県委員会幹部は、「統一候補は党の政策の違いを持ち込まないことになっているから、選挙区では触れない。ただし、党としては強く原発反対を訴え、比例候補も打ち出している」と割り切った様子だ。

 一方、自民現職で参院議長の山崎正昭氏(74)は「安全が確保された原発は再稼働する」と主張。幸福新人の白川康之氏(59)は再稼働推進を訴える。

 7月下旬の再稼働に向け準備が大詰めとなった四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が立地する愛媛選挙区(改選数1)も同様だ。

 核燃料の装荷作業が終了した直後の6月29日。松山市では民進党の岡田克也代表や共産党の志位和夫委員長ら4野党の幹部が、野党統一候補で無所属新人の永江孝子氏(56)と並び立ち、野党結束を呼びかけたが、「反原発」の訴えはなかった。

 永江氏の合同選対を支える連合愛媛に加盟している四国電力総連は再稼働を推進し、比例では電力総連の組織内候補を推す。関係者は「エネルギー政策で立場が異なる政党も支援に回る選挙区候補は、理解が得られにくい」と打ち明ける。

 一方、共産党愛媛県委員会幹部は「比例の候補は反原発を訴えている。原発に関しても遠慮はしていない」と述べた。

 現職の山本順三氏(61)を立てる自民党の愛媛県連幹部は「電力総連に配慮しているのか、原発に関する主張には大きな違いが見えにくい」と話す。

 幸福新人の森田浩二氏(56)は再稼働賛成の立場を取る。

1891チバQ:2016/07/01(金) 20:34:24
http://www.asahi.com/articles/DA3S12436144.html
(2016参院選 焦点区の攻防:4)三重 岡田氏背水、首相・閣僚が攻勢
2016年7月1日05時00分
 民進党の岡田克也代表のおひざ元、三重選挙区(改選数1)が党首としての進退を賭けた戦いになっている。背水の陣をしいた岡田氏に対し、自民党は安倍晋三首相が6月に2回入って徹底した民進批判を展開。勝敗次第では、選挙後の永田町の行方にも大きな影響を与えかねない情勢だ。

 「私は三重県民の良識を信頼している。何も恐れることはない」

 岡田氏は30日午前、遊説先で記者団から、激戦となっている地元・三重の選挙について危機感があるかと問われ、こう語った。

 すでに退路は断った。26日に自身の地盤である四日市市の街頭演説で、「毎日のように『岡田の地元だから落とせ』と大臣が入ってくる。芝さんは私の盟友。だから、宣言します。芝さんが落ちるなら、次の代表選に出ない」。民進公認の芝博一氏が負けるようなことになれば、9月に予定される党代表選に立候補しないと明言したのだ。

 それまで党代表としての勝敗ラインを示してこなかっただけに、がぜん重みを持つことになった三重の勝敗。発言は党内にも地元にも衝撃を与えた。芝氏は2日後、津市での集会で「岡田氏を辞めさせるわけにはいかない」と声を張り上げた。

 堅物で「原理主義者」と呼ばれる岡田氏ではあるが、民主党が衆院選に大敗した直後の昨年1月に代表になると「私も変わらなければならない」と宣言。党内の慎重論を押し切って今年3月に維新の党と合流。党名も「民進」に変えた。さらに、共産党との野党共闘にもカジを切った。周囲には「政治生命を賭けた」と漏らしてきた。

 ■異論封じ共闘

 6月4日には、党三重県連と支援組織「連合三重」の幹部を集めた選挙会議に出席。「共産と組むと、組織内で協力しないところも出てくる」と懸念を示す連合側に、岡田氏は「協力しなければ勝てない」と異論を封じた。

 3年前、三重選挙区で当時の民主現職が次点で敗れた際は、共産候補の得票を加えれば自民候補に勝てる票差だったことも念頭にある。今回、共産は芝氏の顔写真の入ったビラを25万部つくり、支援に回る。

 岡田氏は昨年11月以降、県内で計120回の演説を展開。4月以降だけで10回も三重に入り、県連幹部に細かく演説会などの日程を指示するほか、若手県議や企業に至るまでこまめに電話を入れるなど、なりふり構わぬ力の入れようだ。

 岡田氏に近い玄葉光一郎選対委員長も6月14日にひそかに芝氏の事務所を訪れ「ここの1敗は10敗ぐらいの大きさがある」とハッパをかけた。しかし、党代表が地元の選挙にかまけることには、「三重以外の士気が下がりかねない」(別の党幹部)との声も上がる。

 ■狙い撃つ自民

 対する自民党は「三重攻略」に全力を注ぐ。

 「子どもの未来や安全を、無責任な民進と共産に託すのか。日本人の命をしっかり守る自民、公明に託すのか。それを決める選挙だ」。安倍首相は30日、主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)で5月に訪れた伊勢神宮前に再び立った。この日は演説で、一度も「岡田氏」の名前は触れなかったものの、最後に岡田氏の地盤・四日市を練り歩いて締めくくった。

 野党第1党の党首の地元を狙い撃ちにするのは、これが初めてではない。2014年末の衆院選では、当時民主党代表の海江田万里氏が立った東京1区に党幹部を集中的に入れて落選に追い込んだ例がある。

 今回は、憲法改正を視野に入れる首相にとって、「安倍首相がめざす憲法9条の改正を絶対阻止」と訴える岡田氏が相手。結果次第では野党共闘に打撃を与える象徴的な選挙区になる可能性がある。

 三重入りは、首相自身が意欲を示してきた。サミットの数日後、国会内で自民党三重県連会長の田村憲久元厚労相に「サミット効果が消えてしまわないうちに、三重に入りたい」と声をかけた。自民が擁立した新顔の山本佐知子氏も岡田氏には因縁の相手。山本氏の祖父で自治相を務めた故・幸雄元衆院議員から地盤を譲り受け、自民党で初当選したのが岡田氏なのだ。

 ■「あんたが孫か」

 山本氏は6月11日、午前6時半から四日市市の卸売市場を訪れ、青果や魚の競りに来た人たちにあいさつしてまわった。「あんたが幸雄さんの孫か」と次々に声をかけられ、握手を繰り返した。公示後は首相だけでなく、麻生太郎財務相や石破茂地方創生相ら閣僚、谷垣禎一幹事長や小泉進次郎衆院議員も三重に入った。

 谷垣氏は四日市の街頭演説でこう叫んだ。「野党第1党の党首は共産党と組む選択をした。この三重県で、『岡田さん、その選択は間違ってるよ』とはっきり示さなきゃいけない」

 (井上昇、斉藤太郎、松井望美)

1892チバQ:2016/07/01(金) 20:36:34
http://mainichi.jp/articles/20160701/ddq/041/010/005000c
選択の現場
2016参院選 三重知事が自民を応援 民進「公私混同」と反発

毎日新聞2016年7月1日 中部朝刊

 自民新人と民進現職による事実上の一騎打ちとなった参院選三重選挙区(改選数1)で、鈴木英敬三重県知事が与党支持の立場を鮮明にしている。過去の国政選挙では特定候補への応援を控えていたが、30日は安倍晋三首相とともに自民新人の応援で街頭に立つなど、方針転換。民進・岡田克也代表のお膝元で、与野党が重点選挙区としているだけに、民進陣営から「公私混同だ」との声が上がっている。【田中功一、松本宣良】

予定変更、首相と演説
 「安倍総理率いる自公政権が長く安定的に運営されることが、三重県、日本にプラスになる」。鈴木知事は30日昼、自民新人の応援で伊勢市に寄り、伊勢志摩サミット開催など政権の実績を強調し、与党支持を表明。夕方、四日市市であった同じ新人の街頭演説では安倍首相の横に立ち、政権との蜜月ぶりを見せつけた。

 自民との関係は深く、2009年の衆院選は三重2区の自民公認で出馬(結果は落選)。11年の知事選で自民や公明県本部などの推薦・支持を得て初当選した。だがその後は、国政選挙で特定候補の応援はせず、15年の知事選は「県民党」を掲げて再選。自公の他、民主(当時)系の地域政党「新政みえ」や連合三重の推薦も受け、圧勝した。

 方針転換の伏線は今年1月にあった。鈴木知事は安倍首相による伊勢神宮の新年参拝に同行。関係者によると、神楽殿から出る閣僚らに靴べらを渡していた知事に、首相が笑顔で「そんなことより、参院選でしっかり応援しろよ」と声をかけた。

 知事は参院選への対応を問われ、「従来と同じスタンス」と繰り返していたが、参拝10日後の記者会見で「誰から、どういう要請があるかにもよる」と発言を修正。旗幟(きし)を鮮明にしたことに、与党関係者も「官邸からよほど強い要請があったのだろう」と驚く。

 当初は「選挙期間中の応援は私事。公務を最優先する」としていた。だが30日は、予定していた記者会見を中止して演説会に出た。

 新政みえ前代表の三谷哲央県議は「選挙最優先。究極の公私混同」と批判。民進の岡田代表も26日、同県東員町で記者団に「(与党支持は)衆院選に出馬するとの野心を遂げるためだ。県民はそれを分かっているので(適切な)判断が下るだろう」と強調した。

愛知・岐阜 「肩入れ」せず
 愛知、岐阜両県知事は、特定候補に肩入れしない姿勢だ。

 愛知選挙区(改選数4)は9人が立つが、大村秀章愛知県知事は自民現職と公明新人、民進の現職と新人の計4人を応援。事務所開きなどに出席している。「昨年の知事選や日常の政治活動、県議会などでも支援してもらっている」と説明。他候補については「呼ばれんところには行かんわな」と話す。

 実質的に自民と民進の現職同士が争う岐阜選挙区(同1)。古田肇岐阜県知事は、激励の為書(ためが)きを送ることなどもしていない。13年の知事選で自民と当時の民主の相乗りで3選しており、自民県議は「気を使っているのだろう」と代弁する。【道永竜命、岡正勝】

三重選挙区(改選数1、届け出順)
芝博一 66 党県代表 (2)民現

野原典子 59 幸福県副代表 諸新

山本佐知子 48 [元]旅行会社員 自新=[公]

1893チバQ:2016/07/01(金) 21:40:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160701-00010015-minyu-l07
自公は組織フル回転、野党「対安倍」結束 参院選・後半戦入り
福島民友新聞 7月1日(金)12時20分配信

 第24回参院選は1日、投開票の10日に向け選挙戦の折り返しを迎えた。1議席を争う福島選挙区では、3候補が県内をほぼ一巡、各地で個人演説会や街頭演説を重ねている。報道各社の世論調査情勢などを分析し後半戦の戦略を描く各陣営は、党や支援団体など組織を固めるほか、無党派層を中心とした浮動票の取り込みも徹底する構えだ。


 岩城光英候補は「全県下で500カ所の集会」を目標に、党組織や県議、市議らの後援会などの組織をフル回転させ、各地で演説会、ミニ集会を重ねている。現職閣僚や党幹部も連日本県入りし、連立を組む公明党と共に組織を挙げた選挙戦を展開している。

 陣営は30日、福島市で友好団体代表などが出席した選対会議を開き、後半戦の戦略などを確認。自民党総裁特別補佐の下村博文選対副委員長は「ほとんど拮抗(きっこう)に近い形になってきた」と前半戦の手応えを示し、党支持層や友好団体の一層の票固めを指示した。

 増子輝彦候補は県内全域で上積みを目指す一方で、地元候補がいない衆院福島1区や同4区を重点化。総合選対の中核をなす民進党県連の地方議員や後援会、連合福島などが「1人5人への声かけ運動」を展開する。大票田の都市部や若者、女性などの無党派層の支持拡大にも力を入れている。

 陣営は、共闘する共産、社民との連携にも日を追うごとに手応えを感じており30日は福島市で公示後初の合同演説を実施。民進党の枝野幸男幹事長は「安倍政権の憲法改正や格差拡大を止める点で野党は一致している」と結束を強調した。

 矢内筆勝候補は福島、郡山、会津若松、いわきの4市を中心に遊説。放射線量の安全性を正しく発信する政策を中心に、若者への浸透に手応えも感じている。

1894チバQ:2016/07/02(土) 11:21:00
http://www.asahi.com/articles/DA3S12438042.html
(2016参院選 焦点区の攻防:5)山形 TPP争点、農業票奪い合い
2016年7月2日05時00分

 安倍晋三首相が成長戦略の柱に位置づける環太平洋経済連携協定(TPP)。国会承認案は継続審議となり、山形選挙区(改選数1)では改めて是非が争点になっている。「攻めの農業」を主張する与党、「国益を損ねる」と反対する野党。双方が農業票の争奪戦を繰り広げている。

 自民党の石原伸晃TPP相は6月28日、自民新顔の月野薫氏が開いた山形市の演説会で、農産品の輸出拡大を訴えた。「山形県には素晴らしい農作物がある。販路を外に求めれば、すごく将来は変わってくる」。ただ、「TPP」という言葉は一度も使わなかった。

 ■農協関係者擁立

 続いてマイクを握った月野氏はかつて、JA全農山形の副本部長を務めていた。デモ行進などでTPP反対を訴えてきたが、合意を阻止することはできなかった。「反対反対と言っても、うまくいかなかった。施策をつくる側にならないと山形の農業のためにはならない。皆さんの不安を安心に変えていく」。政権与党の一員として、農家の不安解消に取り組む姿勢を強調した。

 安倍政権発足から3年半。アベノミクスで経済が良くなったという実感は山形では乏しい。陣営幹部が「アベノミクスはもう受けない」と語るなか、月野氏の擁立を主導したのは県連会長の遠藤利明・五輪相だった。野党統一候補の無所属前職の舟山康江氏は3年前に農協が支援しており、TPP反対を前面に掲げてくることは明らかだった。遠藤氏周辺は「TPPへの風当たりを和らげるため、農協関係者を立てたかった」と打ち明ける。

 ■組織は自主投票

 月野、舟山両陣営から推薦依頼を受けた山形県農協政治連盟(県農政連)は5月30日、対応を協議した。

 「TPPや農協改革。農業者の期待に沿わない政策が続いている。3年前に舟山さんを応援した重みもある」「我々の思いを実現するには政権与党とのつながりを強固にすべきだ」。意見は割れ、「自主投票」とする方針を決めた。

 全国農業協同組合中央会(全中)の現執行部と安倍政権との関係改善は進んでいるが、地方組織にはTPPや農協改革へのわだかまりが強く残っている。

 農政改革の旗振り役の小泉進次郎・党農林部会長は公示日の6月22日、山形県大蔵村の棚田から遊説をスタートさせた。軽トラックの荷台から「私たちは変わらなければならない」などと訴えると、約200人の聴衆から歓声が上がった。

 だが、各地の応援演説に引っ張りだこの「進次郎効果」も山形ではいま一つ。自民県議の一人は「小泉氏の来県自体に実は農協は反発していた」と語り、選挙戦への不安を隠さない。

 ■「我々の味方だ」

 一方の舟山氏は6月29日、尾花沢市での演説会で自民批判に力を込めた。「自民はあれだけ強く『TPP断固反対』と言っていたのに、政権を取った途端に交渉参加に舵(かじ)を切った」

 国会審議で政府から提出された黒塗りの交渉資料にも触れ、「うそとごまかし、まやかしばかりだ。TPPを止めるためにも今回の選挙は絶対に負けられない」と訴えた。

 民主党参院議員だったが、野田佳彦首相が11年にTPP交渉参加に向けた協議に入ると表明したことに反発。翌12年7月に離党届を出した。その際、記者会見では「TPPに関し、何を言っても前のめりな姿勢を続ける政権に抗議の意味を込めた」と説明した。

 13年参院選は「みどりの風」から立候補し、落選。その後は地元の小国町で、米や大豆、野菜づくりにいそしんできたという。それだけにJA鶴岡の前組合長は「舟山さんが県民と行動を共にしたのは紛れもない事実。我々の味方だ」。今期で引退する自民参院議員の岸宏一氏の元事務所長ら自民支持層の一部も支援に回る。月野陣営が立ち寄ったJA関連の会社や取引先を、後を追いかけるように回って支援を呼びかけることも多い。

 しかし、JAグループ出身の月野氏が相手でもあり、県内の農協が全面的に支援した前回とは状況が異なる。支援する民進県連には、舟山氏が民主を離党した際のしこりも残る。幹部は「何のあいさつもなく出て行った。そんな舟山さんを推すことに抵抗がある人はいる」と明かす。

 TPPの大筋合意から9カ月過ぎ、農業者の中には「決まったこと」というあきらめがあるのも事実。国会承認は条約のため、憲法が規定する衆院の優越があり、舟山陣営幹部は「参院選で勝てば承認を止められる、とまでは言えない」と訴えの難しさを認める。

 (前川浩之、三木一哉、久木良太)

1895チバQ:2016/07/02(土) 11:29:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070200043&amp;g=pol
生き残り懸かる少数政党=要件喪失の危機-参院選【16参院選】

 10日投開票の参院選は、小規模政党による生き残りを懸けた戦いも展開されている。旧社会党を前身とする社民党は党首の当落が焦点で、生活の党は政党交付金を受けるための政党要件を維持できるか勝負どころを迎えている。
 政党助成法によると、政治団体が交付金の支給対象となる「政党」と扱われるには(1)所属国会議員5人以上(2)国会議員が1人以上で、かつ直近の衆院選か過去2回の参院選で得票率2%以上-のいずれかを満たす必要がある。
 これに当てはめると、前回の2013年参院選で2%以上の票を得た社民党と、前身の次世代の党が14年衆院選で「2%条項」をクリアした日本のこころを大切にする党は、今回の結果にかかわらず政党として存続する。
 ただ、衆参両院で現在5人の社民党は吉田忠智党首と福島瑞穂副党首が比例代表で改選を迎える。2人当選は厳しいとみられており、劣勢がささやかれる吉田氏は遊説先で「2枚目の比例の投票用紙には『吉田忠智』」と連呼する日々だ。
 生活は今回、2議席獲得するか「2%条項」を突破しなければ、政党要件を失う。野党統一候補として岩手、新潟両選挙区に出馬した同党系2人の勝敗がカギで、小沢一郎代表は「力を注いで何とか二つ」と語る。
 こころは離党者が相次ぎ、現有勢力は参院非改選の3人だけ。挽回を目指して中山恭子代表は「日本の中で役に立つ党として存立していきたい」と訴える。新党改革は、舛添要一前東京都知事が代表時の10年参院選で2%以上得票したが、その効力も今回まで。国会で唯一となった荒井広幸代表の議席も懸かる。(2016/07/02-05:12)

1896チバQ:2016/07/02(土) 11:31:39
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016070202000086.html
2016年7月2日 朝刊


<共闘の裏側 2016参院選> 愛知、改選数4
◆自公は衆院選絡み協力、野党間の争い激化

写真
 梅雨空の六月二十八日、名古屋・栄。自民党幹事長の谷垣禎一(71)は自民現職、藤川政人(56)の応援演説を終えると、選挙カーを降りて黒塗りの車に乗り込んだ。

 九人が乱立する参院選愛知選挙区(改選数四)。谷垣が向かった先は、公明新人の里見隆治(48)が待つ名古屋駅前だ。谷垣は「自公で安定した政治をつくり、アベノミクスを成功させる」と訴えた。

 公明が参院選で公認候補を立てるのは九年ぶり。改選数一増だが、自民は党内で根強かった二人擁立を見送り、里見を推薦した。

 公示後、自民議員や陣営は支援者らに頭を下げる。「藤川は大丈夫ですから、今回は里見をお願いします」。安倍晋三首相と里見が一緒に写ったビラを配り、里見を連れて自民支持の団体や企業を回る。

 公明は愛知県内の十五小選挙区で一万票ずつ、計十五万票を里見に回すよう自民に求めたとされる。

 見返りは、次期衆院選での支援だ。

 二〇一四年末の衆院選。自民は、公明の推薦を得られなかった六選挙区のうち、四つを落とした。

 公明関係者は言い切る。「投票箱が開けば、自民の協力具合は分かる。その票数次第で、衆院選でどれだけ協力するかを決める」

 創価学会を支持母体とする公明の組織票は各選挙で安定している。そこからの上積み票を見れば、自民の協力具合は市区町村単位で分かるという。

 尾張旭市で二十九日夜にあった藤川の個人演説会。自民の衆院議員、鈴木淳司(58)も壇上に上がった。

 前回衆院選は比例で復活したが、愛知7区では負けた鈴木。「藤川をトップで当選させてほしい」。そして続けた。「友党(里見)も通してほしい」

 二十六日の名古屋駅前。減税日本代表の河村たかし(67)とおおさか維新代表の松井一郎(52)、名古屋市と大阪府の首長が顔をそろえた。第三極同士の共闘。両党が「ダブル公認」した新人の奥田香代(51)と並んで、両首長は「徹底した改革で社会保障などの財源を生み出してきた実績があるのは、維新と減税だけだ」と気勢を上げた。

 愛知を最重要区と位置付ける共産は党幹部を連日、愛知入りさせる。新人の須山初美(37)は「自公とその補完勢力を、野党共闘で打ち落とそう。敵はあくまで自公政権」。

 ただ、序盤戦を終えて自公がやや抜け出し、情勢はむしろ、野党間の争いが激しさを増す。

 全国の「一人区」で民進と共産などの共闘態勢が整った。だが愛知で民進は「民主王国」と呼ばれた党勢の復活に向けて、二人を立てて共産と戦う。

 三十日夜、名古屋市内であった民進の演説会。最大の支持母体、連合愛知の土肥和則会長が力説した。「はっきり申し上げる。愛知の地で共産を通してはいかん。このことだけは申し上げたい」

 (敬称略)

1897名無しさん:2016/07/02(土) 15:46:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160702-00000010-jij-pol
生き残り懸かる少数政党=要件喪失の危機―参院選【16参院選】
時事通信 7月2日(土)5時8分配信

 10日投開票の参院選は、小規模政党による生き残りを懸けた戦いも展開されている。旧社会党を前身とする社民党は党首の当落が焦点で、生活の党は政党交付金を受けるための政党要件を維持できるか勝負どころを迎えている。
 政党助成法によると、政治団体が交付金の支給対象となる「政党」と扱われるには(1)所属国会議員5人以上(2)国会議員が1人以上で、かつ直近の衆院選か過去2回の参院選で得票率2%以上―のいずれかを満たす必要がある。
 これに当てはめると、前回の2013年参院選で2%以上の票を得た社民党と、前身の次世代の党が14年衆院選で「2%条項」をクリアした日本のこころを大切にする党は、今回の結果にかかわらず政党として存続する。
 ただ、衆参両院で現在5人の社民党は吉田忠智党首と福島瑞穂副党首が比例代表で改選を迎える。2人当選は厳しいとみられており、劣勢がささやかれる吉田氏は遊説先で「2枚目の比例の投票用紙には『吉田忠智』」と連呼する日々だ。
 生活は今回、2議席獲得するか「2%条項」を突破しなければ、政党要件を失う。野党統一候補として岩手、新潟両選挙区に出馬した同党系2人の勝敗がカギで、小沢一郎代表は「力を注いで何とか二つ」と語る。
 こころは離党者が相次ぎ、現有勢力は参院非改選の3人だけ。挽回を目指して中山恭子代表は「日本の中で役に立つ党として存立していきたい」と訴える。新党改革は、舛添要一前東京都知事が代表時の10年参院選で2%以上得票したが、その効力も今回まで。国会で唯一となった荒井広幸代表の議席も懸かる。

1898名無しさん:2016/07/02(土) 17:46:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900047&amp;g=pol
かつての豪腕、正念場=小沢一郎生活の党代表【党首奮戦記】

 「小さな政党になってしまったが、志だけは負けない」。25日、川崎市のマンションに向かって安倍政権打倒を訴える姿には焦りもにじんだ。
 4年前に旧民主党を離党。国政選挙で野党各党が統一名簿をつくる持論の「オリーブの木構想」は実現していない。改選2議席を確保しなければ政党要件を失う正念場だ。
 繁華街ではなく、地域に分け入り演説を重ねる流儀を貫く。夏でもネクタイを着け、低い台から聴衆に語り掛ける姿に、かつて豪腕と恐れられた面影はない。
 「切実だからな」。団地などを遊説場所に選ぶ理由をこう語った。家計支援策に敏感な子育て世代にターゲットを絞り、26日には少年野球大会にも出向き保護者らと懇談した。自民党に対抗する野党勢力結集の信念は捨てず、きょうも愚直に「生活が第一」と訴える。(2016/06/29-04:47)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900049&amp;g=pol
老舗政党の命運懸ける=吉田忠智社民党党首【党首奮戦記】

 必死の形相が、崖っぷちに追い込まれた老舗政党の状況を物語っていた。「この1議席を何が何でも再び獲得するため、全身全霊を傾けて、ゴールに向けて訴え続ける決意だ」。25日午前、宮崎市内の百貨店前。足を止める人も少ない中、ひときわ大きな声を張り上げた。
 結党から71年。「55年体制」の一翼を担い、野党第1党としての存在感を誇ってきた旧社会党時代は去り、今や衆参5人の国会議員が所属するだけの小所帯となった。参院選直前には民進党への合流をめぐって党内がぎくしゃく。存続の危機に立たされる中、社民党と改選を迎えた自らの命運を懸ける。
 就任から約2年8カ月。党勢回復を目指し、全国を飛び回ってきた。「『社民党が小さくなって、日本の政治が悪くなった』と言われる」と党の役割をアピール。改憲阻止や貧困解消を叫び続ける。(2016/06/29-05:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016063000052&amp;g=pol
「保守」前面に奮闘=中山恭子日本のこころ代表【党首奮戦記】

 「拉致被害者を救出できない日本のありようを変えるには、現行憲法を変えるしかない」。26日午後、若者が行き交う炎天下のJR新宿駅東口。白いスーツ姿で現れ、マイク片手に切々と憲法改正を訴えた。
 柔和な顔立ちながら、保守色を前面に押し出した主張が売りだ。有事の際に政府権限を強化する「国家緊急権」を明記した自主憲法制定や、日本の伝統を重視した政策の実現を提唱。「政治の世界に投じた小さな石」に例える所属議員3人の小政党だが、「改憲勢力」の一部と見なされている。
 小泉政権時、拉致被害者家族担当の内閣官房参与に抜てきされ、福田政権では拉致担当相を務めた。選挙戦では拉致問題での実績アピールも欠かさない。「元拉致担当相」と書かれた選挙カーで全国を駆け抜ける。(2016/06/30-05:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016063000055&amp;g=pol
野党でも親安倍、独自の訴え=荒井広幸新党改革代表【党首奮戦記】

 昼食後に一服するサラリーマンを前に、「大政党だけで声が拾えるか。われわれは、小さい声を集めて問題解決する政党だ」と力を込めた。24日正午すぎのJR新宿駅前。3月から続けている「サラメシ街頭」で、浸透に懸命だ。
 自民党時代は安倍晋三首相と同じ派閥に所属し、首相とは親しい間柄。安全保障関連法をめぐっては与党と修正協議し、国会関与の強化をのませた実績をアピールする。野党ながらアベノミクスの補強・推進を掲げ、「対立から解決の時代」と独自の立ち位置を強調する。
 改革唯一の国会議員として自らも改選を迎え、まさに党の存亡を懸けた戦い。選挙カーには「ただ今、苦戦中」とのステッカーと、苦悶(くもん)の表情を浮かべた自身の写真をあえて貼り、同情票に期待する。「まずは政党支持率1%にしないと」。投開票日の7月10日を前に、危機感も募る。(2016/06/30-05:39)

1899名無しさん:2016/07/02(土) 21:26:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070200205&amp;g=pol
影落とす都知事失脚=自公幕引き、攻める野党-東京【16参院選】

 6に増えた改選議席に31人の候補者が乱立した東京選挙区。前東京都知事、舛添要一が参院選公示直前の6月21日に公私混同問題で失脚したことは、選挙戦にも影を落としている。2014年の都知事選で舛添を推した自民、公明両党は、都知事辞職をもって一連の問題に幕を引く構え。一方、野党側は自公の責任を執拗(しつよう)に追及している。(敬称略)
 ◇舛添問題を「封印」
 「謝るのは6月19日までにしよう」。舛添の辞表提出を受けて自民党都連が同17日に開いた緊急会合。現職の中川雅治と新人、朝日健太郎の2議席獲得に向け、舛添問題を「封印」することを確認した。首相で党総裁の安倍晋三が同19日の都内遊説で責任を認めた上で、「過去の問題」(党関係者)として片付けようというわけだ。
 この日、JR吉祥寺駅前に応援に駆け付けた安倍は冒頭、「わが党が推薦した舛添知事がこうした形で辞職に至ったことをおわびしたい」と陳謝。翌日以降、中川も朝日も舛添の名に触れずに選挙戦を戦っている。
 防戦を強いられる中川陣営は「舛添氏が知事を続けていたら影響は免れなかった。公示前に辞めてくれて良かった」と胸をなで下ろす。公明党現職、竹谷とし子の陣営も「もともと党内で舛添氏の評判は悪かった。知事選では自民党とのお付き合いで推薦しただけ」と突き放す。
 自民党には、あえて舛添を取り上げることで、この問題と距離を置こうとする向きもある。6月25日、西多摩の檜原村役場前で地元選出の衆院議員、井上信治が応援演説に立ち、官僚出身の中川について「地味だけど、舛添さんのことを思えば、知名度が高いとか見た目が良いとかで選んじゃ駄目だ」と説き、聴衆の笑いを誘った。
 ◇「製造者責任」攻撃
 野党は、知事選で舛添を推した自公両党の「製造者責任」(共産党)を格好の攻撃材料と捉える。「自公は担いだ責任を負うべきだ。知事を辞めたから一件落着、ではない」。6月26日、JR立川駅前で熱弁する民進党現職、小川敏夫の街宣車には「政治家の不正、腐敗を許さない!国会の鬼検事」の文字。元検察官としてクリーンさを前面に押し出す戦術だ。
 同じく民進党現職の蓮舫も「世界に『せこい』なんて言葉を発信した。政治とカネの問題、今の与党では後から後から出る」とこき下ろす。党代表代行として全国を飛び回り、自身の選挙区で支持を訴えたのは公示後、1日のみ。それでも一時は有力な後継知事候補として取り沙汰されたことで、「株を上げた」(党都連幹部)と余裕の構えだ。当選圏入りの確信が得られない小川選対からは「蓮舫さんが都知事選に出てくれた方が良かった」との本音も漏れる。
 前回都知事選では、民進党の支持組織である連合東京も舛添を支援したが、同党はおくびにも出さない。中川は「自公だけでなく連合も舛添氏を支援したのに」とほぞをかむ。ある労組の幹部は「舛添氏はよく耳を傾けてくれるよい知事だったが、とても言える状況ではない」と苦笑する。
 共産党の新人、山添拓も「政治とカネの疑惑を生む都知事を2代にわたり出した自公の責任は重い」と指摘する。陣営は「舛添氏を都議会で追い詰めたのは共産党だ。舛添問題は選挙戦に追い風」とほくそ笑む。おおさか維新の会の元職、田中康夫は「新宿西口の摩天楼(都庁)に『富すれば鈍する、地位が人を駄目にする』という方がいた」と舛添を当てこすった。

◇東京(改選数6)
高樹 沙耶 52 改革・新
鈴木麻理子 31 日こ・新
田中 康夫 60 お維新・元
横堀 喜久 80 無所属・新
増山 麗奈 39 社民・新
岩坂 行雄 69 無所属・新
トクマ   49 諸派・新
三宅 洋平 37 無所属・新
又吉 光雄 72 諸派・新
山添  拓 31 共産・新
竹谷とし子 46 公明・現
鈴木 達夫 75 無所属・新
佐藤  香 48 無所属・新
中川 雅治 69 自民・現
鈴木 信行 50 諸派・新
小川 敏夫 68 民進・現
朝日健太郎 40 自民・新
柳沢 秀敏 67 無所属・新
小林 興起 72 諸派・新
原田 君明 39 無所属・新
蓮舫    48 民進・現
横粂 勝仁 34 無所属・新
大槻 文彦 49 諸派・新
佐藤  均 45 諸派・新
鮫島 良司 61 諸派・新
深江  孝 54 諸派・新
浜田 和幸 63 無所属・現
藤代 洋行 42 諸派・新
姫治けんじ 64 諸派・新
川上 晃司 31 無所属・新
犬丸 勝子 61 諸派・新
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在

(2016/07/02-15:06)

1900名無しさん:2016/07/02(土) 21:28:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070100571&amp;g=pol
公明、自民の地盤侵食=積極擁立で与党ぎくしゃく-注目区を行く・兵庫【16参院選】

 改選数が3に増えた兵庫選挙区に、公明党が24年ぶりの独自候補を擁立した。自民党本部から推薦を取り付け、保守地盤を侵食し始めたことに、同党の地元県連は反発を強めている。(敬称略)
 ◇次期衆院選で意趣返し
 「どうか投票用紙に伊藤孝江と書いていただきたい」。6月27日、首相、安倍晋三は神戸市に入るとその足で中心街にある神戸国際会館前に出向き、公明党新人、伊藤への支持を呼び掛けた。伊藤も「大変厳しい情勢にある。どうか勝たせてください」と声を張り上げた。
 今回の参院選で、公明党は増員区に積極的に候補者を立てたが、「兵庫は当選圏に届いていない」と分析。支持母体、創価学会の固い組織票も「目いっぱい頑張って40万〜45万票」(県本部幹部)で、独力では当選はおぼつかないとみている。
 頼みの綱は自民党の推薦。安倍の応援はその「象徴」だ。ポスターやリーフレットにも安倍の写真を印刷。県選出の自民党衆院議員には、公明党の講演会への登壇や支援者の動員を要請した。県本部幹部は当選に向け「保守層からの15万票獲得が目標だ」と明かす。
 伊藤の応援から約30分後。安倍は西南に約600メートル離れた大丸神戸店前で再びマイクを握り、今度は自民党現職、末松信介への支持を求めた。
 3選を目指す末松は県議を6期務め、45人の党所属県議らが実動部隊として選挙戦を展開する。陣営内から「末松が有利なのは間違いない」との声も漏れる中、不安材料は、県連の反対を押し切って党本部が推薦した伊藤の存在だ。「5月は『3人家族なら1人だけ票を分けてほしい』と頼んでいた。6月には『2人入れてほしい』と言って回っている」。末松陣営関係者は、要求を強める公明党支持者の動きにいら立ちを隠さない。
 伊藤への安倍の応援に際しては、公認候補の末松と差をつけるため、屋内か尼崎市の街頭で行うよう求めたが、聞き入れられなかった。
 県連内には公明党への反発が広がる。ある県議は次期衆院選で、公明党現職がいる2区と8区について「党本部の公認、推薦がなくても候補者を擁立するという雰囲気だ」と指摘。県連が独自で「意趣返し」をする可能性に言及した。
 ◇民進、議席喪失に危機感
 一方、前回、前身の旧民主党が改選議席を失った民進党現職、水岡俊一の陣営には危機感が漂う。「兵庫の議席、与党(+補完勢力)の独占は許さない!責任野党の唯一の議席をみずおか俊一に」とビラに書き込んだ。「補完勢力」とは、安倍政権に是々非々の立場を取るおおさか維新の会。同党新人の片山大介を競争相手と捉えていることは明らかだ。
 水岡は出身母体の県教職員組合が組織内候補の2議席を昨年の県議選で失うなど、組織力の衰えは否めない。6月24日には神戸市郊外の地下鉄西神中央駅前で「安倍独裁政権を許すのか許さないのかという分かれ道に立っている」と力説した。
 これに対し、片山はおおさか維新の本拠地・大阪の通勤圏である阪神地区を中心に街頭演説で浸透を図る。同24日も西宮市の阪急西宮北口駅前で、国会議員歳費の3割削減など「身を切る改革」を訴えた。
 ただ、カリスマ的指導力で党を引っ張ってきた前代表、橋下徹が政治の表舞台から退いた影響は無視できない。党県議は代表の松井一郎を引き合いに「橋下さんとは人の集まり方や熱気が違う」と不安を口にした。
◇兵庫(改選数3)
湊  侑子 33 諸派・新
末松 信介 60 自民・現
水岡 俊一 60 民進・現
金田 峰生 50 共産・新
伊藤 孝江 48 公明・新
片山 大介 49 お維・新
下家淳の介 44 日こ・新
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在
(2016/07/01-14:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070100592&amp;g=pol
討論拒否は「異常事態」=岡田民進代表【16参院選】

 民進党の岡田克也代表は1日、東京都内の外国特派員協会で記者会見し、安倍晋三首相(自民党総裁)に求めていた参院選期間中の党首討論開催が拒否されたことについて、「異常な事態だ。(政府・与党が検討している)経済対策の規模や財源が明らかにならないまま選挙が行われるのは非常に問題がある」と述べ、首相側の対応を批判した。
 岡田氏は、首相に宛てた経済政策などに関する公開質問状にも回答がないと指摘。「直前に何兆円という景気対策が突然打ち出され、野党が異論を述べる機会がないまま投票日を迎えるのではないか」と懸念を示した。 (2016/07/01-15:01)

1901名無しさん:2016/07/02(土) 21:30:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070100483&amp;g=pol
参院京都で民進推薦=社民【16参院選】

 社民党は1日の持ち回り常任幹事会で、参院選京都選挙区(改選数2)で民進党現職の福山哲郎氏を推薦することを決めた。(2016/07/01-12:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016063000941&amp;g=pol
野党で過半数を=「3分の2阻止」は不十分-生活・小沢氏【16参院選】

 生活の党の小沢一郎代表は30日午後、大阪市で街頭演説し、参院選の獲得議席目標について「野党が過半数取る。そのぐらいの勢いでなければ、選挙なんか勝てるわけがない」と述べた。
 民進党の岡田克也代表は、憲法改正の発議に必要な参院の3分の2以上の議席を与党や改憲勢力に取らせない考えを示している。これに関し、小沢氏は「3分の2を取らせないなんて目標では駄目だ」と述べ、不十分との認識を示した。 
 また、小沢氏は「各党が自分のエゴを捨てて、(野党)統一候補を当選させるんだという気持ちの一致がなければ選挙は勝てない」と強調した。(2016/06/30-20:31)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016063000749&amp;g=pol
安倍首相、民進代表の地元で攻勢=参院三重、岡田氏は防戦【16参院選】

 安倍晋三首相(自民党総裁)は30日、参院選遊説で民進党の岡田克也代表のお膝元である三重県入りし、自民候補への支持を訴えた。改選数1の三重選挙区では、3選を目指す民進現職と自民新人が激しい競り合いを展開。同選挙区で敗れれば次期代表選に出馬しない意向を明らかにしている岡田氏は、再三にわたり地元へ戻り、防戦に懸命だ。
 首相は伊勢、津両市で街頭演説し、「子供たちの未来や私たちの安全を、無責任な民進、共産党に託すか、責任を持つ自民、公明党に託すか、それを決める選挙だ」と主張。四日市市では約40分間商店街を練り歩き、「現職と野党党首、2対1の厳しい戦いだ」などと支援を呼び掛けた。
 首相は、参院選公示前の10日にも三重入りするなど、岡田氏の地元での勝利に執念を燃やしている。公明党の山口那津男代表も、29日に三重を訪問。津市の街頭演説では、民進、共産両党の選挙協力を「選挙互助会に過ぎず、責任ある姿勢が全く見えない」と厳しく批判した。
 対する岡田氏は30日、千葉県柏市で記者団に対し、「私は三重県民の良識を信頼している。何も恐れることはない」と力を込めた。岡田氏は年明け以降、毎週のように三重に入り、民進候補の応援に奔走。26日の訪問では、同選挙区で敗れた場合は「代表の資格がない」と表明し、背水の陣を敷いた。7月1日にも再び足を運ぶ予定だ。 
 同選挙区には、幸福実現党の新人も立候補している。(2016/06/30-17:53)

1902名無しさん:2016/07/02(土) 21:31:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016063000611&amp;g=pol
米軍属事件、自民追い打ち=反基地が反政権転化-注目区を行く・沖縄【16参院選】

 参院選が公示された6月22日。野党統一候補の伊波洋一は沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で声を張り上げた。「米軍人・軍属の犯罪が絶えない。20歳になったばかりの若い女性が殺される事件まで起きた。もう黙っているわけにはいかない」。米軍普天間飛行場の辺野古移設反対のために座り込む市民ら約200人が、太鼓をたたいて伊波の訴えに応えた。(敬称略)
 ◇安倍政権に矛先
 うるま市の女性が犠牲となった米軍属による暴行殺人事件で、沖縄の「反基地感情」は一気に高まった。6月19日に那覇市で開かれた事件に抗議する「県民大会」には、主催者発表で6万5000人が参加した。
 反基地のうねりの中、伊波は「辺野古新基地建設反対」を主張の中心に据え、辺野古移設を推進する安倍政権に攻撃の矛先を向ける。政権批判の先頭に立つ県知事、翁長雄志は出陣式で「辺野古新基地を絶対に造らせない。造らせないことで日本を変える。私たちの誇りと尊厳を懸けて伊波洋一さんを当選させる」と訴えた。
 追い風に乗る伊波にも不安がないわけではない。伊波はかつて市長を務めた宜野湾市で今年1月に行われた市長選で、翁長が全面支援した候補の選対幹部を務めたが、安倍政権が推した現職に敗北。責任を問う声は今もある。
 伊波は「革新色」が強すぎるとの指摘もある。翁長の支持者は「伊波は時々『日米安保破棄』と言う。そんなのにはとても乗れない」と不満を漏らす。だが、自民党現職、島尻安伊子が前回参院選で辺野古移設反対を訴えながら、容認に転じたことが許せず、「今回は島尻を落とすかどうかの選挙だ」と伊波の「欠点」には目をつぶる。陣営を結び付けるのは辺野古移設阻止の一点だ。
 ◇「経済重視」響かず
 「沖縄担当相の島尻さんが何としても必要だ。3選を果たすよう支援をお願いしたい」。官房長官、菅義偉は6月26日、地元議員や経済関係者を那覇市のホテルに集め、頭を下げた。「世論調査の結果を見ると厳しい」と逆風も認めた。
 事件で自民党への風当たりはより厳しくなった。関係者は「自民党が基地を容認しているから悪いと言われる」とこぼす。6月の県議選でも自民党は伸び悩んだ。それでも、県連幹部は「腐っても自民党。保守の固定票は20万はある」と強気で、公明党支持層や無党派層にまで支持を広げたい考えだ。同党の比例代表候補と連名のビラを作成するなど、自公「セット戦術」で浸透を図る。
 そんな中、自民党比例のタレント候補、今井絵理子が出身地の那覇市で街頭演説し、「1枚目は島尻安伊子さん、2枚目は今井絵理子に」と訴えた。「セット戦術」と相反する動きに、公明党関係者は「沖縄の複雑な事情を分かっていない」と不快感を隠さない。
 そもそも、公明党県本部は辺野古移設に反対の立場。移設容認にかじを切った島尻に対しては複雑な思いがある。当の島尻は選挙戦で基地問題にはほとんど言及せず、沖縄で深刻化する子どもの貧困解消や、地域振興策の重要性を強調する。
 ただ、経済重視の訴えには限界もうかがえる。陣営関係者は「1998年の知事選では『県政不況』と言って革新系の現職を破った。今は景気が良いので、そういう作戦が取れない」と話す。押し寄せる外国人観光客に支えられ好調な経済が続く沖縄。「基地は経済の阻害要因」との翁長の主張にあらがうのは容易ではない。
◇沖縄(改選数1)
金城 竜郎 52 諸派・新
島尻安伊子 51 自民・現
伊波 洋一 64 無所属・新
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在
(2016/06/30-15:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900799&amp;g=pol
参院沖縄、島尻氏を推薦=維新県支部【16参院選】

 おおさか維新の会沖縄県総支部は29日、7月10日投開票の参院選沖縄選挙区で自民現職の島尻安伊子氏を推薦すると発表した。(2016/06/29-19:00)

1903名無しさん:2016/07/02(土) 21:33:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016063000397&amp;g=pol
民進質問状、回答を拒否=萩生田官房副長官【16参院選】

 萩生田光一官房副長官は30日午前の記者会見で、民進党の岡田克也代表が安倍晋三首相(自民党総裁)へ送った参院選の争点に関する公開質問状について、回答を拒否する考えを明らかにした。萩生田氏は「既に選挙戦が始まっている。候補者を擁立しているのは民進党だけではなく、不公平になる」と理由を説明した。 (2016/06/30-12:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900251&amp;g=pol
党首討論、安倍首相が拒否=岡田民進代表は質問状送付

 民進党の岡田克也代表は29日の記者会見で、安倍晋三首相(自民党総裁)に申し入れていた参院選期間中の党首討論の開催について、首相側から「選挙をフルで戦っている」との理由で断られたことを明らかにした。

 岡田氏は同日、「参院選の重要争点について議論が深まっているとは言えない」として、安倍政権が検討している経済対策の財源や憲法改正などに関し、首相に見解をただす公開質問状を送った。 (2016/06/29-10:57)

1904名無しさん:2016/07/02(土) 21:36:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900374&amp;g=pol
藤野氏発言、改めて批判=菅長官

 菅義偉官房長官は29日午前、青森市で街頭演説し、共産党政策委員長を辞任した藤野保史氏の「(防衛費は)人を殺すための予算」とした発言について「あまりにも冒涜(ぼうとく)だ。役職は辞めたと記者会見したが、共産党の本音が出たのではないか」と改めて批判した。 (2016/06/29-12:08)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900240&amp;g=pol
野党共闘に影響なし=共産政策委員長の辞任-岡田民進代表

 民進党の岡田克也代表は29日の記者会見で、防衛費を「人を殺すための予算」と発言した共産党の藤野保史氏が批判を受け、政策委員長を辞任したことに関し、「(参院選での)野党共闘に影響があるとは考えていない」との認識を示した。
 岡田氏は、藤野氏の発言について「適切でない」と指摘。安倍政権が「民共合作の無責任さの象徴」などと批判していることに対しては、「何でもかんでも批判しようとするのは非常に残念だ」と述べた。(2016/06/29-10:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900826&amp;g=pol
民共、藤野氏発言の影響懸念=与党、一段と批判強める【16参院選】

 共産党の藤野保史氏が防衛費をめぐり「人を殺す予算」と発言した問題で、参院選(7月10日投開票)で共闘する民進、共産両党は選挙戦にマイナスの影響が出ないか懸念を深めている。藤野氏の政策委員長辞任でけじめを付け、態勢立て直しを急ぐ考えだ。これに対し政府・与党は、民共両党とも「無責任」とする批判を一段と強めている。
 共産党の小池晃書記局長は29日、福岡市での街頭演説で藤野氏の問題には触れなかった。この後、記者団の取材には「(本人が)謝罪したし、私も党としておわびした」と釈明。「急迫不正の侵害や大規模災害の際には自衛隊の皆さんにも役割を果たしていただく」と述べ、発言と党の立場は異なるとして理解を求めた。
 民進党の岡田克也代表は記者会見で、藤野氏発言について「適切でない」と指摘。同時に、「何でもかんでも批判しようとする安倍晋三首相ら自民党有力者の皆さんは非常に残念だ」と述べ、批判のトーンを強める政府・与党側への不快感をあらわにした。
 一方、首相は29日、新潟県村上市での街頭演説で藤野氏発言を取り上げ、「頑張っている自衛隊に対する最大の侮辱を言ってのけた」と激しく批判。公明党の山口那津男代表も津市での演説で「(発言を同じ番組で)黙って見過ごした民進党の(山尾志桜里)政調会長も情けなく無責任だ」と、民進党にも矛先を向けた。
 民進、共産、社民、生活の4野党は、参院選の勝敗のかぎを握る32の1人区全てで候補者を一本化。安倍政権への批判票の受け皿となることを狙う。それだけに、藤野氏発言が無党派層や保守層からの支持獲得を妨げる事態を恐れており、民進党からは「辞任は当然だ」(閣僚経験者)との声が上がった。
 今回、共産党の対応が後手に回ったことは否めない。藤野氏が発言を取り消したのは、出演した26日のNHK番組終了後。志位和夫委員長は当日は藤野氏への「注意」にとどめていたが、与野党からの批判の高まりを受け、28日に事実上の更迭を余儀なくされた。
 岡田、志位両氏は29日夜、松山市でそろって街頭演説に臨み、「力を合わせて安倍政治の暴走を止めよう」などと野党陣営への支持を呼び掛けた。だが、民進党内では「共産党に足を引っ張られている」(保守系議員)と不満も出ており、共闘に影を落としている。(2016/06/29-20:22)

1905名無しさん:2016/07/02(土) 21:39:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900560&amp;g=pol
自・民、内部に不協和音=地元頭越しに2人目-注目区を行く・神奈川【16参院選】

 改選数4の神奈川選挙区で、2議席確保を目指す自民、民進両党とも内部から不協和音が漏れている。党本部が地元県連の頭越しに2人目を擁立したことがきっかけだ。議席争いは公明党や共産党も絡み、激しさを増している。(敬称略)
 ◇消えぬ遺恨
 「自民党唯一の公認候補として、しっかり責任ある戦いをしていきたい」。公示日の22日、赤い鉢巻きを締めた三原じゅん子は川崎市中心部の神社で出陣式に臨み、自民党候補が1人であることをことさらに強調した。
 自民党県連は当初、現職の小泉昭男に加え、県連所属で比例代表選出の現職、三原を2人目として想定していたが、小泉が引退したことから三原1人に絞ることをいったんは決めた。ところが今年1月、党本部は6年前に旧みんなの党公認で当選した無所属の中西健治を推薦。主導したのは副総理兼財務相の麻生太郎だった。
 頭越しの決定に県連は反発した。自民党は2009年の横浜市長選で中西を支援したが、中西は落選すると、10年参院選にみんなから出馬して自民党と争った経緯があるためだ。だが、今年2月、中西の出馬会見に同席した麻生は「2人出れば一枚岩にならない。複数区で複数候補はよくあることだ」と意に介さなかった。
 遺恨は続く。首相、安倍晋三は今月27日、JR川崎駅前に中西の応援に駆け付け、「今、私たちは中西さんの力を必要としている」と力説。しかし、この前日、県連会長の小此木八郎は所属議員に対し文書で、公認した三原以外の演説会には出席しないよう求めた。
 連立を組む公明党も、自民党に不信の目を向ける。県本部の幹部は、全国32の1人区で自民党を推薦する見返りに、神奈川を含む重点5選挙区でてこ入れを受けることになっていたと指摘し、「なぜ中西を推薦するのか。公党間の約束としてどうなのか」と不満を漏らす。
 中西は28日夕、相模原市の小田急相模大野駅前で街頭に立ったが、自民党県連が動員をかけた形跡はなく、帰宅客らでにぎわう時間帯にもかかわらず、足を止める人はわずか。中西の訴えにも苦しさがにじんだ。「投票所に行くと自分のところには自民党と出ていない。無所属と書いてある。気を付けてください」
 ◇「最悪なら共倒れ」
 対する民進党も「お家の事情」を抱える。党勢回復の手応えが得られない県連は、現職の金子洋一で手堅く1議席を取りに行く構えだった。こうした中、衆院神奈川8区選出の代表代行、江田憲司が、かつて籍を置いた旧みんなの比例名簿で12年に繰り上げ当選した真山勇一を押し込んだ。国会法の規定で現職のままでは民進党に移れない真山は公示直前に議員辞職、党公認を得た。
 だが、支持組織の連合神奈川は、支援を金子に集中。真山のポスター貼りを要請する県連に対し、「何で真山を支援しなければならないのか」とにべもなかった。連合神奈川には、政治手法が強引だとして江田に強い反感があるという。党所属議員も7割方は金子支援で動いている。
 孤立気味の真山は、元ニュースキャスターの知名度を頼りに、無党派層への浸透を重視するが、2児の母で「平和と子育て」を訴える共産党の新人、浅賀由香と主張が重なる部分が多い。金子陣営も「終盤に向け野党陣営の票の食い合いがし烈になる」と焦りを募らせる。民進党幹部は「最悪なら共倒れだ」と危機感を隠せない。
◇神奈川(改選数4)
浅賀 由香  36 共産・新
真山 勇一  72 民進・元
片野 英司  45 諸派・新
三浦 信祐  41 公明・新
三原じゅん子 51 自民・現
壱岐 愛子  30 諸派・新
丹羽  大  39 お維新・新
金子 洋一  54 民進・現
森  英夫  44 社民・新
清水 太一  34 日こ・新
中西 健治  52 無所属・現
佐藤 政則  48 無所属・新

※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在
(2016/06/29-15:09)

1906名無しさん:2016/07/02(土) 22:39:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160627/k10010573921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_061
参院選 期日前投票者 4日間で181万人余
6月27日 19時21分
今回の参議院選挙で、26日までに期日前投票を行った人は181万人余りで、前回、3年前の参議院選挙の同じ時期で比べると、投票日数が1日多いものの、78万人余り、率にして76%増えていることが、総務省のまとめで分かりました。
総務省は全国の都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示日翌日の23日から26日までの4日間の期日前投票の状況をまとめました。
それによりますと、期日前投票を行った人は全有権者の1.7%に当たる181万6971人でした。
今回の参議院選挙は選挙期間が通常よりも1日長い18日間となっているため、前回、3年前の同じ時期で比べると、投票日数が1日多くなっているものの、期日前投票を行った人は78万人余り、率にして76%増えていて、有権者に占める比率でも0.71ポイント高くなっています。
都道府県別では、すべての都道府県で前回、3年前より増えていて、期日前投票を行った人が増えた割合が最も大きかったのは石川県でおよそ3.4倍の増加、次いで福井県、長野県の順となっています。
参議院選挙の期日前投票は、一部を除いて、投票日前日の来月9日まで受け付けています。

1907とはずがたり:2016/07/03(日) 03:01:09

演説にも人まばら…今井絵理子がまさかの苦戦で“スピード当選”が危うい!?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160702-00067327-playboyz-pol
週プレNEWS 7月2日(土)6時0分配信

演説にも人まばら…今井絵理子がまさかの苦戦で“スピード当選”が危うい!?
東京・有楽町で第一声を上げる自民党の今井絵理子候補。得意の手話を交えて、ゆっくりと話していた
今回の参院選、新人タレント候補で一番の注目人物といえば、SPEEDの今井絵理子(自民党)だ。

選挙戦初日の6月22日、東京・有楽町マリオン前で行なわれた“第一声”に集まった聴衆は100人程度(報道陣や関係者を除く)。今井候補と同世代の若い女性が多く、妊婦さんや小さな子連れのお母さんたちの姿が目立っていた。だが、東京のド真ん中にある繁華街、しかも候補者が注目の人気タレントなのに聴衆がわずか100人程度とはあまりに寂しい限り。

演説が始まり、きれいな通る声で「デビューライブの時を思い出します」「ここに立っているのは、ファンの皆さんのおかげです」などと語り始めると、現場はライブ会場にも似た雰囲気に!? 聞いていた人たちも

「話し方が上手でした」(30代・女性)、「すごくかわいかったです」(30代・女性)、「報道陣が多いですね」(20代・女性)

と、立候補者の演説を聞くというよりかは、タレントの地方巡業を楽しんでいたようだった。今井候補が次に向かったのは、東京の下町・蒲田の駅前広場。ここでは聴衆もぐっと減り、わずか50人程度に。

街頭演説後はアーケード街を練り歩く。普通、タレント候補が歩くと握手や写真撮影を求めて大勢の人が取り囲み、なかなか先に進めないことが多いのだが、この日、今井候補の周囲は終始、人はまばらで彼女が動けなくなることは一向になかった。

それでも遠くにいる子供連れのお母さんを見つけては、走っていって握手するけなげな今井候補。だが、周りを囲んでいるのは関係者と報道陣ばかりで「おい、これで本当に大丈夫なの!?」との声もちらほら。

さらに定食屋さんの店先で店主に挨拶(あいさつ)すると「ふざけんな! 自民党はダメだ!」と怒鳴られ、平謝りしてお店を後にする始末。そこには「自民党の目玉候補」の面影はまったくなかった。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「今井さんは当初、自民党の“集票マシーン”として大いに期待されていましたが、選挙戦に入ると意外な有権者の反応も出てきました。SPEEDというグループ名は有名かもしれませんが、今井絵理子という個人名を知らないという人が遊説先などで結構いたのです。ファンや同世代の人にはわかるという限定的な知名度ということかもしれません。

また、立候補直後、交際相手が風俗店で18歳未満の女性を働かせた容疑で逮捕というスキャンダルが報じられたり(後に不起訴処分)、沖縄県で起きた米軍関係者による女性暴行殺人事件で政府が十分な対応をできなかったため、沖縄では自民党の評判は良くないなど逆風です。

今はまだ当落線上で、あとはタレントという油断を捨てて少しでも多く練り歩くしかないでしょう」(前出・鈴木氏)

このままでは、開票当日の“スピード当選”どころか、とんだ苦戦を強いられることになるかもしれない。

(取材・文/本誌ニュース班)

1908名無しさん:2016/07/03(日) 09:37:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062300055&amp;g=pol
キーワードは「責任」=安倍晋三自民党総裁-参院選【党首奮戦記】

 「皆さんが震災前の笑顔を取り戻し、安心して暮らせる日が来るまで全力を尽くすことを誓う」。公示日の第一声の舞台に選んだのは、震災の爪痕も生々しい熊本市の熊本城。自民党が政権復帰を果たした2012年の衆院選以来、国政選挙の公示日に福島を含む震災の被災地に入るのは4回連続。自ら示したキーワードは「責任」だ。
 公示日の22日は、北朝鮮による早朝の弾道ミサイル発射で幕を開けた。前日から入っていた大分県由布市で万全の対応を表明し、直ちに熊本に向け出発。この間、フェイスブックに秘書官と協議する写真を投稿、「北朝鮮に対し、厳重に抗議を行いました」と書き込んだ。
 熊本市内2カ所で街頭演説を済ませると、空路、東京に戻り、福島との間を新幹線で往復。夜10時すぎ、東京駅から首相官邸に直行し、国家安全保障会議(NSC)を招集して対応を協議した。
 一連の行動で示したのは、危機管理重視の姿勢だ。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に見舞われた福島で第一声を上げ続けてきたのも、こうした覚悟の表れだ。この日、福島県郡山市で街頭演説し、「3年半前の政権奪還の選挙も、この福島から戦いをスタートした」と言及、被災地への思い入れの深さをうかがわせた。
 「私たちは大きな責任を持っている。それは国民の命を守り、幸せな暮らしを守っていくということだ」。福島を離れる間際、インタビューに応じ、参院選に臨む決意をこう明かした。(2016/06/23-05:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062400039&amp;g=pol
ラストチャンスへ退路断つ=岡田克也民進党代表【党首奮戦記】

 「安倍政治の暴走を止め、政治の流れを変えよう」。公示日の22日、JR甲府駅前の広場で上着を脱ぎ、ワイシャツの袖をまくり上げて訴える声には、いつも以上に熱がこもった。
 演説で訴えるテーマは2点。経済政策「アベノミクス」からの転換と、憲法の平和主義の重要性だ。「安倍晋三首相は(参院で)3分の2を取れば、必ず憲法9条改正に手を掛ける」と主張し、選挙戦では「3分の2阻止」を前面に掲げる。
 昨年1月、旧民主党代表に再登板して以来、党勢回復に心血を注いできた。旧維新の党との合流を主導し、党内に慎重論が根強い共産党との共闘も決断した。
 当初は勝敗ラインを示さず、自民党から「戦う気があるのか」などと盛んに挑発された。19日のテレビ討論では「与党が改選過半数(61議席)を目指すなら、それを阻止するのが目標だ」と初めて明言。21日の党首討論会では「日本の将来にとって極めて重要な分岐点だ。私はこの選挙に全ての責任を負う」と、自ら退路を断った。
 3月に民進党を結成した際、「日本に政権交代可能な政治を実現するためのラストチャンスだ」と言い切った。旧民主党が政権を失って3年半。自民党に代わって政権を担える政党として認知されるかどうか。野党第1党を率いるリーダーの力量も審判を受ける。(2016/06/24-04:36)

1909名無しさん:2016/07/03(日) 09:39:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062500046&amp;g=pol
連立での実績訴え=山口那津男公明党代表-参院選【党首奮戦記】

 「大事なことはアベノミクスの効果の及んでいない人々に成果を届けていくことだ。希望が行き渡る国を公明党がつくっていく」。23日、神戸市中央区の百貨店前。街宣車の上から聴衆に語り掛ける口調は丁寧だが、その言葉には与党としての自負が垣間見える。
 与党党首となり約3年半。保守色の強い安倍政権で、ブレーキ役を自任してきた。安全保障関連法をめぐる政府・自民党との協議では、それまで慎重だった集団的自衛権行使の容認に転じたが、自衛隊の活動に歯止めを求めた公明党の主張が武力行使の「新3要件」につながった。
 与党として積み重ねてきた実績には自信がある。22日の第一声では、熊本地震被災者の義援金の差し押さえ禁止法の成立や、給付型奨学金の創設方針明記を挙げ、「公明党がいればこそ」「公明党がいるから」と強調した。
 今まで以上の政策実現には党勢拡大が不可欠だ。選挙区では兵庫、福岡で24年ぶりに候補者を擁立するなど、過去最高の7議席獲得を目指す。「公明党のいる連立政権の存在が重要」。その確信を胸に、懸命に支持を訴える。(2016/06/25-05:22)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062700013&amp;g=pol
捨て身の共闘で躍進期す=志位和夫共産党委員長-参院選【党首奮戦記】

 「日本の命運が懸かった歴史的な選挙だ」。25日は、参院選での野党共闘が最初に成立した熊本入り。熊本市の商店街で約1100人の聴衆を前に、ノーネクタイ姿で支持を訴える声には力がこもった。
 2013年の東京都議選を皮切りに、同年参院選、14年衆院選と躍進が続く。今回は過去最高の比例代表850万票以上、9議席獲得を目標に掲げた。
 野党共闘の旗振り役として、大胆な戦術転換に踏み切った。香川を除く1人区で、いったん内定した独自候補を撤回。その結果、32の1人区全てで民進、共産、社民、生活の野党4党による統一候補擁立が実現した。岡山では生まれて初めて他党の公認候補を応援し、「新鮮だった」と振り返った。
 独自候補の取り下げは、党全体として運動量が低下するリスクもはらむ。街頭では政権批判に加え、「比例は共産党」と呼び掛けることにも余念がない。
 民進党との共闘に対して与党の批判が過熱しているが、「脅威だからでしょ」と意に介する様子はない。決断の正否は7月10日に明らかになる。(2016/06/27-04:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800040&amp;g=pol
「身を切る改革」旗印に=松井一郎おおさか維新の会代表-参院選【党首奮戦記】

 「身を切る改革。実現できているのは大阪だけ。これを全国に広げないと」。梅雨空の25日午後、さいたま市のJR大宮駅前で街頭演説に立つと、大阪府が断行した府議や職員の定数削減などの行財政改革をあくの強い関西弁でアピールした。
 カリスマ性の強い橋下徹前代表の後を継ぎ、首長との二足のわらじで党を率いる。自民・公明の与党と、共闘態勢を組む民進、共産など4野党の「二極」対決が注目される中、安倍政権に対し「是々非々」を掲げる「第三極」のおおさか維新にとっては正念場の参院選だ。憲法改正に前向きなため、「政権の補完勢力」との批判も浴びる。
 演説のつかみは「日本一給料の安い知事」。知事報酬を3割カットしたからだ。舛添要一前東京都知事の「政治とカネ」での辞職を意識し、「『せこい』がキーワード。大阪流せこせこ行政運営術をやれば、財源は(国レベルで)4兆円くらい生まれる」と訴える。
 非改選と合わせ法案提出権のある11議席に到達する6議席が今回の獲得目標。「1日7時間の睡眠」で体調を整えつつ、「全国で仲間をつくってほしい」と奔走する。(2016/06/28-05:09)

1910名無しさん:2016/07/03(日) 09:47:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062600147&amp;g=pol
参院神奈川で2人推薦=生活【16参院選】

 生活の党は26日、参院選神奈川選挙区で民進党元職の真山勇一氏、社民党新人の森英夫氏の2人を推薦すると発表した。(2016/06/26-18:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062700530&amp;g=pol
生き残り懸け現職対決=共闘の民共に自民総力戦-注目区を行く・宮城【16参院選】

 「批判も重々承知しているが、自衛隊を愛する気持ちは誰にも負けない」。18日夕、仙台市。自衛隊OB会に招かれた民進党の現職、桜井充はあいさつでこう釈明した。自衛隊解消を綱領に掲げる共産党と組むことへの後ろめたさからだ。同じく来賓の自民党現職、熊谷大が「共産党と組むことは絶対に賛同できない」と桜井を批判、満場の拍手を浴びた直後だった。(敬称略)
 ◇悪魔と手を握った
 昨年7月、公職選挙法が改正され、宮城選挙区でも改選議席が1に減らされた。4選を目指す桜井は「これからは相手の票を奪いにいかなくては駄目だ」と現職対決への決意を新たにした。
 それから8カ月後の今年3月、県医師連盟は与党を推す前例を覆し、桜井の単独推薦を決定。県歯科医師連盟も投票の結果、41対4で桜井支援を決めた。自身も医師の桜井が、前回衆院選では自民党候補の選対責任者を務めた仙台市医師会長を選対本部長に招いたことで「推薦に弾みがついた」(民進党県連関係者)。
 これに先立ち、桜井は全国に先駆け、共産党と「原発に依存しない社会の早期実現」など6項目の政策協定を締結。かつて自民党の候補者公募に応じ、「保守層との太いパイプ」を築いてきた桜井には思い切った決断だ。周辺は「悪魔と手を握った。勝つためなら何でもやる」と息巻く。
 共産党は昨年10月の県議選で議席を8に倍増するなど、宮城で伸長著しい。だが、今回は独自候補を取り下げ、「桜井を勝たせる選挙」(県議)と後方支援に徹する。
 共産党との連携に、民進党県連内には「保守層や中間層の支持を失いかねない」との懸念もあるが、桜井陣営は「そういう人はもともと自民党に票を入れる」とためらいはない。「もう誰もブレーキをかけられない」。県連関係者は陣営の戦いぶりを不安げに見つめる。
 ◇仙台で引っ繰り返す
 「すみません、すみません、すみません」。自民党の公募で初当選を果たして6年。22日の公示に先立ち、同党県議に伴われて支援者宅を訪れた熊谷は「これまで一度も顔を見せに来なかったくせに」となじられ、頭を下げるしかなかった。
 党の若手エース、小泉進次郎の音頭で東日本大震災の被災地に足しげく通ってきた熊谷。しかし、地元では存在感が乏しく、党の調査では劣勢は否めない。被災地のある町長は「ほとんど顔が見えない。信頼関係が築けていない」と突き放す。
 皆と一緒に被災地に行くだけでは駄目だ。とにかく多くの人と握手をしろ-。「先輩議員たちから言われ続けた言葉の意味が今ようやく分かった」。毎日1000人と握手し、100軒を回るノルマを自らに課したが、熊谷の顔色はさえない。
 5月下旬。党選対委員長、茂木敏充は100万人の人口を有する大票田の仙台市に乗り込むと、県選出国会議員や県連幹部ら約20人を前に「仙台で引っ繰り返してやる」と檄(げき)を飛ばした。友党である公明党の支持母体、創価学会関係者は共産党の勢力拡大を警戒、「自公協力の長い歴史がある」と全面支援を約束する。
 今月初めには、石川光次郎県連幹事長に1本の電話が入った。電話の主は首相、安倍晋三。「県議、市議を最大限動かしてほしい。業界団体の引き締めも図ってもらいたい」。今や、戦いを主導するのは1人区の議席確保に総力を挙げる党本部だ。党所属議員は「これはもう熊谷の選挙じゃない。自民党対桜井の戦いだ」と言い切った。
 ◇宮城(改選数1)
熊谷  大 41 自民・現
桜井  充 60 民進・現
油井 哲史 36 諸派・新
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在(2016/06/27-15:03)

1911名無しさん:2016/07/03(日) 09:48:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062700723&amp;g=pol
与野党、非難合戦が過熱=「野党は無責任」「与党こそ野合」【16参院選】

 7月10日投開票の参院選で、与野党の非難合戦が過熱してきた。安倍晋三首相は、旧民主党の政権運営や、共産党が自衛隊を「違憲」と位置付けていることを連日取り上げて「無責任」と攻撃。民進党の岡田克也代表も、自公の選挙協力こそ「野合」と応戦している。
 首相は27日、兵庫選挙区の自民、公明両党の候補を応援するために神戸市入り。街頭演説で「子どもたちの将来を無責任な民進党、共産党に託すのか。日本人の命と平和を守ってきた自民党、公明党に託すのか」と選択を迫った。
 首相は、実績の「差」を強調して、民進党のイメージダウンを狙う戦術。この日も「子どものころ、母から『人の悪口を言うな』と言われた」と前置きしつつ、旧民主党政権で「雇用は10万人も減った」などと指摘。「気を付けよう、甘い言葉と民進党。だまされては駄目だ」となじった。
 さらに首相は「共産党は綱領に、阪神大震災で活躍した自衛隊を解散すると書いている」と危機感をあおった。共産党議員が防衛費を「人を殺すための予算」と発言、直後に撤回したが、自民党はこれを選挙戦で紹介するよう促す内部ビラを作成し、党所属議員に配布した。
 公明党の山口那津男代表は北九州市で演説し、「民進党や共産党が統一候補だと言っても(陣営内部は)ばらばら。選挙互助会にすぎない」と断じた。
 これに対し、岡田代表は大阪市で記者団に、与党の選挙協力について「比例代表で他党(の名前)を書いてくれという話になると、政党とは一体何だという議論になる。首相はわれわれを野合と批判するが、それこそ野合ではないか」と反発した。これに先立つ街頭演説では、昨年成立した安全保障関連法に関し、「安倍さんが、ろくに説明もできないにもかかわらず、最後は数の力で押し通してしまった」と指弾した。
 共産党の志位和夫委員長は埼玉県川越市での演説で、「投機マネーバブルの円安、株高を演出して幻想、錯覚をつくる、それがアベノミクスだ」と切って捨てた。
 野党共闘と距離を置く、おおさか維新の会の松井一郎代表は大阪府庁で記者団に、「(野党間の政策が)根本から違う。化けの皮がはがれてきている」と語った。(2016/06/27-18:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062700814&amp;g=pol
期日前投票、4日で181万人=平均で前回比32%増-参院選【16参院選】

 総務省は27日、参院選公示日翌日の23日から26日までの4日間に全国で181万6971人が期日前投票を行ったと発表した。全有権者の1.7%に相当する。1日当たりの平均投票者数は、2013年の前回選挙の同時期と比べ32.2%増加した。
 投票日の14日前時点の比較では、期日前投票者の1日平均は、前回が34万3642人だったのに対し、今回は45万4243人となった。今回から選挙権年齢が18歳まで引き下げられたことや、自治体によっては夜10時まで期日前投票を受け付けていることなどが影響したとみられる。
 期日前投票は、投票日前日の7月9日まで、市区町村が設けた投票所で行うことができる。 (2016/06/27-19:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800423&amp;g=pol
参院選入場券を54人に誤送付=三重・鳥羽

 三重県鳥羽市選挙管理委員会は28日、市外へ転出した54人に同市の参院選投票所の入場券を誤って送付したと発表した。
 市選管によると、転出して4カ月までは元の自治体の選挙人名簿から抹消されない。一方、転入先で3カ月以上住むとその自治体の選挙人名簿に登録される。両自治体の選管はこの場合、二重投票を避けるため連絡を取り、転出元が転出者を除外して入場券を発送しているが、発送準備でいったん取り除いた入場券が再び混入していたという。
 市選管は22日に入場券を発送。誤送付を受けた男性が27日に問い合わせて発覚した。市選管は該当者全員に連絡するとともに、関係する県内外23市町の選管に対応を依頼した。
 市選管は「入場券送付作業の工程を見直すとともに工程管理リストを作成し、チェック体制強化に努める」としている。(2016/06/28-13:02)

1912名無しさん:2016/07/03(日) 09:50:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800572&amp;g=pol
野党共闘に地域差=長野進展、三重は出遅れ-注目区を行く【16参院選】

 全国32の「1人区」で野党が候補者一本化を実現した今回の参院選。だが、さまざまな事情で共闘には地域差もある。政党の垣根を越えた選挙運動を展開する長野に対し、三重では出遅れが響いている。(敬称略)

 ◇オールスターチーム
 「NO!戦争法」「政治を変えよう、主権者は私たち」。小雨の降る中、さまざまなスローガンが書かれたのぼり旗をはためかせ、100台を超える軽トラックが駐車場に集まった。19日、長野県大町市で行われた「平和パレード」出発式だ。
 「安倍政治を何とかしてほしいという熱い思いが、私を野党統一候補に押し上げた。皆さんが主役だ」。民進党新人の杉尾秀哉があいさつすると、参加者が拍手で応えた。共産、社民両党の地元関係者も出席し、杉尾への支援を呼び掛けた。
 杉尾陣営に入った民進、共産、社民3党は、地域ごとに担当を割り振り、ポスター貼りや有権者への電話かけなどを展開している。各党が培ってきたノウハウを共有する「オールスターチーム」(民進党関係者)で、共産党関係者は「新鮮な体験だ」と興奮気味に話す。
 民進党の支持団体である連合長野には、共産党との連携に拒否感が根強い。このため、民進党県連は共闘に水を差さないよう、反目し合う勢力を集会に同席させないなどの工夫をしている。
 一方、序盤の調査で劣勢と判明した自民党は焦りを隠さない。「私は長野の土になる思いでやっている。きのう、きょう来た人に大切な議席を譲るわけにはいかないんです」。同党現職の若林健太は19日夜、諏訪市で開いた決起集会で訴えた。
 12日に応援に入った首相、安倍晋三は県内5カ所で演説し、「野党統一候補という甘い言葉にだまされてはならない。必死になってビラをまいているのは共産党だ」と野党共闘をけん制した。
 ◇相互不信
 対照的に、三重県では政党間の不信感が共闘に影を落としている。民進党現職、芝博一の支援を共産、社民両党が決めたのは5月23日。全国の1人区で最後から2番目だ。
 今月24日夜。「市民連合みえ」が伊勢市で開いた勉強会に、街頭活動を終えた芝が顔を出した。「今まで手の届かなかった人たちが集まってくれている」。にこやかに語る芝に、共産党支持者の男性は「演説で野党統一候補という言葉が出ず、がっかりした。必ず野党の代表なんだと言ってほしい」と注文を付けた。
 芝は地元の神社で神職を務め、保守層に支持者が多く、系列県議らにも「共産党アレルギー」が根強い。共産党側も、芝が憲法改正を掲げる保守系団体、日本会議を支援する超党派の国会議員懇談会にかつて所属していたことを警戒する。
 野党間の調整が難航している間に、自民党新人の山本佐知子は着々と支持を広げた。25日、民進党代表、岡田克也の地元四日市市で公明党が開いた街頭演説会には山本も参加。約2000人の聴衆を前に「今の難局を乗り切れるのは自公連立政権しかない」と熱弁を振るった。三重県知事、鈴木英敬も街宣車に乗り、国政選挙では初めて応援演説のマイクを握った。
 「三重の議席は単なる1議席ではない。野党党首のお膝元で自公が勝つことに大きな意味がある」。公明党県本部の幹部はこう勢い込む。これに対し、26日に芝の応援に入った岡田は「戦況は五分五分、横一線だ」と厳しい情勢認識を示し、芝が落選すれば代表を退くと表明、退路を断った。

◇長野(改選数1)
杉尾 秀哉 58 民進・新
及川 幸久 56 諸派・新
若林 健太 52 自民・現
◇三重(改選数1)
芝  博一 66 民進・現
野原 典子 59 諸派・新
山本佐知子 48 自民・新
※敬称略。届け出順。年齢は投開票日現在

(2016/06/28-15:20)

1913名無しさん:2016/07/03(日) 09:50:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800735&amp;g=pol
安倍首相、公明候補を連日応援=民進、複数区で共倒れ懸念も【16参院選】

 参院選(7月10日投開票)は中盤戦に入り、与野党党首が支持拡大を目指して全国を駆け巡っている。安倍晋三首相(自民党総裁)は、同党が推薦する公明党候補を連日応援し、連立政権の結束をアピールした。改選数1の1人区では共闘を進める民進、共産など野党側は、改選2以上の複数区では競合しており、政権批判票を奪い合う展開となっている。 

 「厳しい戦いだ。今、最後の一議席を争っている。どうか皆さんの力で再び国会の場に送り返していただきたい」。首相は28日、さいたま市を訪れ埼玉選挙区(改選数3)の公明現職への支持を訴えた。首相は27日も公明候補の応援のため、神奈川(同4)、兵庫(同3)に入った。自民党は1人区で公明票を当て込んでおり、与党の相互協力を強固にする狙いがある。
 公明党は、首相応援の効果について「自公の足並みがそろい、保守層へのメッセージになる」(党関係者)と期待しており、やはり公認候補が自民党から推薦を受けた愛知(同4)、福岡(同3)についても、首相に現地入りを要請している。もっとも、公明党が28日に開いた常任役員会では「埼玉、兵庫は当選圏に届いていない」とみて、重点区として引き続き総力を傾ける方針を確認した。
 民進党の岡田克也代表は28日、新潟選挙区(同1)を訪れ、長岡市で野党統一候補を応援し、安倍政権への対決姿勢を強めた。この後、記者団に、憲法改正をめぐる首相の対応について、「国民の議論を深めたいと言ったわけだから、街頭演説で全く触れないということはあり得ない」と批判した。
 1人区で協力する民進、共産両党だが、複数区では激突する。民進党は東京(同6)のほか、北海道(同3)、千葉(同3)、神奈川、愛知に候補2人を立てて党勢拡大を狙うが、党幹部は「千葉や神奈川では共倒れもあり得る」と危機感を募らせる。27日は枝野幸男幹事長が神奈川入りしたほか、30日には岡田氏が千葉を訪れ、てこ入れを図る。
 共産党は東京や神奈川などで議席獲得が可能とみて活動を強める。おおさか維新の会は地元の大阪(同4)で2議席確保を狙う。(2016/06/28-18:13)

1914チバQ:2016/07/03(日) 10:26:45
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160703/k00/00m/010/093000c
参院選
「2人目」巡る攻防激化…あと1週間

毎日新聞2016年7月3日 09時00分(最終更新 7月3日 09時00分
党内対決でしこりも
 今回の参院選で「1人区」(改選数1、32選挙区)の与野党対決が注目される中、同じ党が2人の候補者を立てた改選数3以上の選挙区でも各党の攻防が激しさを増している。互いに競えば相乗効果が期待できる半面、結果次第では党内にしこりを残す恐れもある。強気の選挙戦術で最後に笑うのはどの党か。参院選は10日に投開票される。

<「1人区」で野党苦戦 与党「揺り戻し」を警戒>
<毎日新聞ボートマッチ>あなたと候補者との一致度は?
 自民、民進両党が2人ずつ擁立したのは北海道、千葉、神奈川、東京。自民党の高村正彦副総裁は2日、北海道釧路市で「世界が不安定化する中で、自民党から2人目を当選させることが自公安定政権につながる」と強調した。前回まで改選数2だった北海道は自民、旧民主両党が議席を分け合ってきたが、改選数1増で構図が一変した。

 神奈川では、自民党は現職に加え、無所属現職を党本部主導で推薦した。民進党は現職2人を擁立。公明党新人や共産党新人らと改選4議席を争う。民進党の山尾志桜里政調会長は2日、横浜、鎌倉両市で2人の同党候補をそれぞれ応援し「(改憲勢力に)3分の2を取らせたら間違いなく9条が変わる」と訴えた。

 民進党は旧民主党時代から地盤の強い5選挙区で2人を公認し、党勢回復の足がかりにしようとしている。神奈川では、旧民主党系候補を連合が支援し、旧維新の党系候補は無党派層への浸透を重視する。枝野幸男幹事長は「二つ取れる可能性も、二つとも落とす可能性もある」と党内を引き締める。

 大阪では、おおさか維新の会が新人2人を立て、同選挙区の「改選第1党」を狙う。ただ、1人は党発足時からのメンバーで、もう1人は3月に自民党を離党した。同じ場所でも時間をずらして演説するなど両陣営の関係はぎこちなさも目立つだけに、松井一郎代表は「互いに切磋琢磨(せっさたくま)して票の掘り起こしを」と促している。【平山公崇、青木純、朝日弘行】

1915チバQ:2016/07/03(日) 10:28:13
http://www.asahi.com/articles/DA3S12439896.html
(2016参院選 焦点区の攻防:6)沖縄 米軍基地の島、かみ合わぬ議論
2016年7月3日05時00分
 米軍基地の移設問題に直面する沖縄選挙区(改選数1)。公示前に女性殺害・遺棄事件で元米兵が逮捕され、県内は衝撃に包まれた。だが、閣僚の自民現職はあえて基地を語らず、無所属の新顔も身内に温度差を抱える。日米同盟の負の側面にさらされる基地の島で、議論はかみ合わない。

 「沖縄の選挙は、基地か経済かの二者択一傾向が強いが、私は暮らしを良くすること第一でやってきた」。6月29日夜、那覇市の屋内運動場。自民現職の島尻安伊子(あいこ)・沖縄北方担当相は「主婦目線」を演出する赤いエプロンを身にまとい、約3千人の聴衆に訴えた。経済振興への取り組みを繰り返し、基地問題には踏み込まなかった。応援の議員らは、島尻氏が沖縄関連で予算を獲得してきた手腕を口々にたたえた。

 台所から政治を変える――。そんなスローガンを掲げ、9年前の補選で初当選した。基地や安全保障の問題と距離を置き、「生活重視」をアピールする狙いがあった。だが、島尻氏の思惑とは裏腹に、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題は争点になり続けた。

 ■辺野古触れず

 民主党政権だった2010年の参院選では、普天間の「県外移設」を唱え再選。12年末に自民が政権に復帰すると、辺野古容認に回帰した。今回の参院選は、「辺野古阻止」を掲げる翁長雄志(おながたけし)知事が推す元宜野湾市長で無所属の伊波(いは)洋一氏との全面対決となった。島尻氏は「辺野古」には極力触れず、沖縄振興の実績を前面に掲げる。

 5月中旬、うるま市の女性の死体遺棄容疑で元米兵が逮捕されると、県内の反基地ムードが一気に高まった。自民県連の幹部は「『基地容認だからこんな事件が起こる』と言われる。島尻のせいになる」。島尻氏に近い中山義隆・石垣市長も「争点は基地一点だけだと思う。厳しい戦いになる」との見方を示す。

 6月26日、菅義偉官房長官が沖縄を訪問し、那覇市内のホテルに経営者や地方議員、首長らを集めた。「何としても閣僚を落とすわけにはいかない」とげきを飛ばした。同じ頃、島尻氏は選挙カーに乗って雨の降る街頭を演説して回っていた。島尻氏の陣営は「あえて菅氏とのツーショットを避けた」と解説する。辺野古移設の旗振り役の菅氏が島尻氏と顔をそろえると、基地反対の県民感情を刺激しかねない。陣営は、島尻氏を基地や安保の問題から切り離すのに懸命だ。

 安倍晋三首相も23日、沖縄の戦没者を悼む「慰霊の日」の追悼式に出席するため沖縄を訪れたが、滞在時間は4時間弱。島尻氏の応援に入ることはなかった。

 ■「オール沖縄」

 「大臣をノックアウトすれば、安倍政権のノックアウトにつながる。何としても勝ち抜こう」。1日夕、那覇市中心部の県庁前。伊波氏は共産の志位和夫委員長、生活の小沢一郎代表ら共闘する4野党の幹部と並んで声を張り上げた。

 伊波氏は、03年から7年間、普天間がある宜野湾市で市長を務めた。04年には市内の沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落し炎上する事故が起き、普天間の国外移設を強く求めてきた。今回の参院選で、伊波氏を擁立したのは翁長知事を支えるグループ「オール沖縄会議」。保守寄りの企業から社民、共産まで幅広く「辺野古阻止」一点でまとまる。

 翁長氏周辺には「革新色の強い伊波氏が幅広い支持を得られるのか」と不安視する声もあった。だが、元米兵による死体遺棄容疑事件で空気は一変した。6月初めの沖縄県議選では、知事派が過半数を獲得。オール沖縄会議が19日に主催した県民大会には、6万5千人(主催者発表)が集まった。陣営幹部は「動員力は高まっている」と手応えを語る。

 伊波氏の基地問題の公約は「辺野古移設反対、普天間閉鎖、(輸送機)オスプレイ配備撤回」の3点。陣営内の保守層に配慮し、持論である日米安保体制への批判は封印。お互いに持論を腹八分ならぬ「腹六分」に抑えるのが翁長氏の戦略だった。

1916チバQ:2016/07/03(日) 10:28:24
 ■陣営に温度差

 ところが、事件後の県内の反基地感情の高まりとともに、抑えてきたはずの「全基地撤去」や「海兵隊撤退要求」といった強硬な意見がオール沖縄会議の中から出始め、伊波陣営の中に温度差が生じている。

 翁長氏は県民大会の直後に上京した際、「日米安保は重要だ」と記者団に強調。29日に那覇市であった陣営の会議では、「暮らし、経済、子育て支援。保守や無党派を取り込める話を増やして。基地はもういい」と述べ、演説で基地問題に時間を費やす伊波氏にクギを刺した。

 基地問題を避けようとして逃れられない島尻氏。強調するほど足元が揺らぐ伊波氏。県議の一人は「どっちもねじれている。基地ゆえのジレンマさ」と話す。

 (岡田玄、山岸一生、山下龍一)

 =おわり

1917チバQ:2016/07/03(日) 10:30:04
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016070302000070.html
<共闘の裏側 2016参院選> 福井
関西電力高浜原発への通勤用バスも通る幹線道路で支持を訴える候補者=福井県高浜町で
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◆暗黙の原発争点外し

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 全国最多十一基の原発が立地する福井。再稼働推進派の自民現職・山崎正昭(74)はもちろん、民進、共産、社民が統一候補として推薦する無所属新人の横山龍寛(51)も「脱原発」に触れることはない。

 横山は、連合福井の事務局長。その連合傘下の電力総連と横山が結んだ政策協定書にこんな文言がある。

 「安全確認を得られたプラントは速やかに稼働するよう努める」

 電力総連は県内で組合員四千人を抱える。横山は「原発で雇用や地域経済が成り立っているところがある。原発を争点にするつもりはない」と言い切る。

 福井を含め、全国三十二の改選一人区で実現した「野党共闘」を後押しした市民連合と野党側が、中央で結んだ政策協定には「原発に依存しない社会の実現」と盛り込まれている。

 だが、横山と市民連合が結んだ政策協定からは、その文言が省かれた。

 ともに横山を推薦する民進、共産、社民は「安全保障関連法の廃止」の一点で折り合う。

 県内の共産、社民は「脱原発」を重点方針に掲げるが、民進の県連幹部は「共闘交渉のテーブルで、原発の話はしないことが暗黙の了解だった」と明かす。六月上旬に福井入りした民進幹事長の枝野幸男(52)も「長年、原発に地域経済を依存してきた現実がある」と語った。

 福井県が得る交付金や核燃料税など原発関連の収入は年三百十億円に達し、県歳入の6%を占める。高浜原発がある高浜町に至っては歳入の四割に上る。

 共産県委員長の南秀一(66)は「安保法の撤回は国民的大義。国民、県民の声に応えるのが野党共闘だ。党として原発ゼロの訴えは続け、比例代表で脱原発の受け皿になる」と話す。

 県庁前で連日、脱原発のマイクを握り、高浜原発差し止め仮処分の申立人にも加わった石森修一郎(69)=坂井市=も「自民一強を打破することが長い目で脱原発につながる。今回は仕方がない」と渋い表情を浮かべる。

 参院選は一九九二年以来八回連続で自民が制し、衆参の現議席も自民が独占する保守王国・福井。山崎は公示日の第一声で「原発は大事なエネルギー源」と再稼働に言及したが、その後は積極的な発言は避けている。

 原発は語られぬまま、選挙戦は進む。

 (敬称略)

1918チバQ:2016/07/03(日) 10:48:15
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-38885448.html
自民系市議、比例対応巡り苦慮 小矢部ルポ
07月02日 23:55北日本新聞

自民系市議、比例対応巡り苦慮 小矢部ルポ
北日本新聞
(北日本新聞)
 再選を目指し、参院選の比例代表に出馬した柴田巧(55)の支援を巡り、小矢部市の自民党系市議らが対応に苦慮している。みんなの党から立候補した6年前は、多くの市議が運動に加わり、市内で大量の票を得る原動力となった。ところが、今回は自民との対決姿勢を鮮明にする民進党の候補になった。「実績もあり、地元の人だから応援してあげたい」。それが多くの市議の本音だが、表立っての集票活動は控えている。 2日午後3時前、小矢部市赤倉のJAいなば農業創造センターで、農協系の自民比例候補、藤木真也(49)=熊本=の個人演説会が始まった。マイクを握った地元出身の参院議員、山田俊男(69)が声を張り上げる。「私の面目にかけて、小矢部でしっかり票をいただきたい」。県議で自民党小矢部市連支部長の筱岡貞郎(62)が「選挙区は野上、比例は藤木で」と続けた。 藤木の決意表明を聞いた同市連幹事長の沼田信良(65)がつぶやく。「6年前の選挙とは全く状況が変わってしまった」 2010年参院選で、元自民県議の柴田はみんなの党から比例代表に出馬した。自民系市議は地元から国会議員を送り出そうと、富山選挙区で自民候補を応援する一方、水面下で「比例は柴田」と訴えた。 山田はそんな柴田に配慮して、地元には自身の推す比例代表候補への支援は求めなかった。今回、藤木を連れて小矢部入りしたのは、柴田との対決姿勢を鮮明にした証しと言える。 柴田は前回、小矢部市の比例票のうち、7割超の1万5千票を獲得。県内の6万2千票を含む計8万8千票を集め、初の議席を手にした。 だが、この6年で国会の勢力図は一変した。自民が再び政権の座に就き、みんなは解散した。柴田は結いの党から維新の党を経て、民進に移った。今回の参院選で当選を確実なものとするには、前回の2倍近くの得票が必要とみられている。 かつて自民系市議が主導した柴田の個人演説会は、民進関係者や無所属の国会議員、県議が中心となって支えている。自民関係者が応援しづらい状況になっているものの、ある市議は「野党とはいえ、地元在住の国会議員がいてほしい。おれは柴田に入れる」と明かす。 根強い柴田人気は、小矢部市内を車で走るとよく分かる。ポスターをあちこちで見掛け、自民のポスターを並べて張る民家もある。 民進候補となった柴田を、今でも積極的に支える自民系市議もいる。最古参の宮西佐作(74)と、自民市連副支部長の尾山喜次(79)だ。これまで柴田が国政選に挑むたび、市内外で開かれる演説会の準備や応援弁士、あいさつ回りを精力的にこなしてきた。 今回は出陣式に来賓として出席し、5日の総決起大会にも顔を出すつもりだ。「決起大会に、おらっちゃ以外の市議は誰も来んよ。だけど、口に出さないだけ」と宮西。柴田を推す議員は他にもいるはずだと確信している。(敬称略)

1919チバQ:2016/07/03(日) 10:49:40
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1607020002.html
【壮絶参院選2016】松本サリン事件被害者・河野氏発言の波紋 メディア批判の複雑な胸中 長野選挙区
07月02日 17:01夕刊フジ

【壮絶参院選2016】松本サリン事件被害者・河野氏発言の波紋 メディア批判の複雑な胸中 長野選挙区
長野選挙区(改選数1)
(夕刊フジ)
 参院選(7月10日投開票)の長野選挙区(改選数1)は、民進党新人の元TBSキャスター、杉尾秀哉氏が全国的な知名度を生かしてリードし、自民党現職の若林健太元外務政務官らが猛追する展開となっている。こうしたなか、1994年に起きた「松本サリン事件」の被害者で、報道被害まで受けた河野義行氏(66)が6月30日、松本市内で行った講演が波紋を呼んでいる。マスコミ関係者への痛烈な批判が込められていたのだ。

 「間違った報道は、場合によっては人を死に追い込む。当時、私も『今、死ねたら楽だな』と思ったくらいだ」

 河野氏は、報道被害の実態について、集まった市民ら約70人を前にこう語った。

 衝撃の事件は94年6月27日深夜に発生した。松本市の住宅街に神経ガス「サリン」が散布され、8人が死亡した。実は、オウム真理教の犯行だったが、警察や報道によって、まったく無実の河野氏の関与が疑われ、「発生からたった2日で、世間から殺人鬼と呼ばれるようになった」という。

 最終的に、国家公安委員長が河野氏に謝罪し、マスコミ各社が訂正記事や謝罪文を掲載する事態となった。

 このタイミングでの講演会開催は、市民の間で「(発生から20年以上過ぎて)事件を風化させるべきではない」との声が高まったことに加え、杉尾氏の出馬も背景にあるという。「河野氏は、事件報道に携わった杉尾氏に複雑な思いを抱えているようだ」(市政関係者)。

 講演では、河野氏からマスコミ関係者への苦言が相次いだ。

 「間違った報道は、自殺者が出るぐらい危険なもの」「(マスコミの)幹部であれば『変えていこう』という提案もできる。そういうことをしていない。そういう人が命を大事にしているといえるのか」

 「命を『軽いもの』と見ている。私にはそんな風に思えてしまう。そういうような人が『国政にチャレンジする』と言ったって、本当にこの人たちが国民の命を守れるのか」

 杉尾氏を意識しているように聞こえる。

 河野氏は最後に、「(参院選では)どういう方が信頼できるのか、どういう方にこの国を託したいのか、ということを皆さん、真剣に考えてほしい」と呼び掛けて講演を締めくくった。 (安里洋輔)

1920チバQ:2016/07/03(日) 10:51:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160702ddlk02010277000c.html
<2016参院選>東北最大の激戦地 大物続々来県 /青森
07月02日 12:23毎日新聞

 ◇自民、政党対決の意識高める/民進、都市部無党派層に照準

 10日投開票の参院選は、青森選挙区(改選数1)に立候補した自民党現職の山崎力氏(69)=公明推薦=と民進党新人の田名部匡代氏(47)=社民推薦=が事実上の一騎打ちとなる激しい選挙戦を展開している。接戦の見通しの中、与野党とも青森を重要選挙区と位置づけ、知名度の高い応援弁士を続々と投入。自民は安倍晋三首相が6月15、24日とわずか10日の間に2回も駆け付ける熱の入れようで、民進も蓮舫代表代行が6月8日に続き7月1日も来県して支持を訴えるなど、党を挙げての戦いとなっている。

 集票合戦の「最前線」の一つが八戸市を中心とする衆院3区だ。民進の田名部氏が地盤とする同市は、自民の大島理森衆院議長や、今回は非改選の滝沢求参院議員(自民)の地元でもある。伝統的に津軽地方への対抗意識が根強い県南では、党派にかかわらず「八戸から3人目の国会議員を」との声も上がるが、自民側は「八戸から国会議員が3人出れば八戸が良くなるというのは幻想だ」(3区の町長)とこうした一部の世論をけん制。地域対決ではなく、あくまで政党対決との意識を高めることに腐心する。田名部氏陣営は「やはり郡部は自民が強い。市部で勝たなくては」(陣営幹部)と分析。連合の組織票に加え、都市部の無党派層も取り込みたい考えだ。

 こうした中、与野党とも青森を「東北最大の激戦地」(自民の額賀福志郎元財務相)、「最重点選挙区」(民進の枝野幸男幹事長)と位置付け、大物の応援を次々に投入。自民は安倍首相のほか党農林部会長の小泉進次郎衆院議員も2回県内入り。菅義偉官房長官、山崎氏が所属する額賀派の会長・額賀元財務相らも駆け付けた。民進は岡田克也代表、枝野幹事長のほか山尾志桜里政調会長、細野豪志元環境相らが来県。共闘する社民党の吉田忠智党首、共産党の市田忠義副委員長も県内入りした。

 青森選挙区ではこのほか、幸福実現党新人の三国佑貴氏(31)も支持拡大に努めている。

1921チバQ:2016/07/03(日) 11:28:32
>>1896
> 二〇一四年末の衆院選。自民は、公明の推薦を得られなかった六選挙区のうち、四つを落とした。
あと3人誰ですかね?

群馬1 佐田玄一郎 (上野を支援) →小当
茨城5 石川昭政 →比復
茨城7 永岡桂子 (中村喜四郎を推薦) →比復

1922チバQ:2016/07/03(日) 12:14:02
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/sanin2016_n/article/256125
投票所、統廃合で遠のく 高齢集落、交通手段なく 雲仙・愛野
2016年07月03日 00時09分

 雲仙市が4年前、投票所を41から28に統廃合したことで投票所までの距離が遠くなり、高齢化が進み公共交通機関がない地域などでは、今回の参院選で「投票を諦めざるを得ない」と話す高齢者が出ている。投票所の統廃合は同市議会でも問題視されたが、解決策は打ち出せていない。

 「以前投票所だった公民館は目と鼻の先だが、今の投票所までは1・5キロ。1人暮らしの高齢者は投票を諦める人が多い」と話すのは、同市愛野町川端地区の前自治会長岩永等さん(66)。近くにバス路線や鉄道もない37世帯の集落で、大半が高齢世帯だ。

 愛野町では3カ所あった投票所が1カ所に。唯一の投票所となった愛野農業者トレーニングセンターは町中心部にある。車がない高齢者は日ごろから、タクシーに乗り合って町中心部のスーパーまで買い物に行く。だが「投票のためだけにタクシー代の出費はつらい」というのが現実だ。

 市選管は、旧町にある7庁舎のほか千々石、小浜両町の山間部の4地域に「出張期日前投票所」を設けるが、今回参院選では5、6日の2日間で1地域当たり2時間に限られる。

 2005年に7町が合併した雲仙市では、旧7町が投票所を数十年間見直していなかったことや、自家用車の普及、期日前投票など制度ができたなどの理由で投票所を廃合した。

 1969年に旧自治省(現総務省)が出した通知では、1投票所当たりの有権者の基準はおおむね3千人だが、同センターが投票所となる有権者は、それより多い4355人。通知で「解消の努力が必要」と定めている、投票所まで3キロ以上離れている地域もある。投票所を分割し、増やしてほしいとの声は根強い。

 市選管は愛野町について「駐車場やバリアフリーの環境などが整えば投票区を2分割したい」としているが、職員の確保や財政にも影響するため、めどは立っていないという。島原半島では、雲仙市と同様に合併で誕生した島原市、南島原市とも利便性維持のため、合併前から投票所の数を変えていない。

=2016/07/03付 西日本新聞朝刊=

1923とはずがたり:2016/07/03(日) 13:48:13
中曽根孫の衆院選出馬を阻む
参院の一匹狼と“不肖の父”
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6076
2016.04.14 12:02

康隆氏の祖父・中曽根康弘元首相
 衆参ダブル選が囁かれる中、衆院群馬1区が揉めている。

「週刊新潮で『女子大生買春疑惑』が報じられた現職の佐田玄一郎元行革相に対し、1区の自民党県議団が3月18日、次期衆院選で支持しない方針を発表。そこで、大勲位・中曽根康弘元首相の孫、康隆氏(34)が候補として浮上しています」(政治部記者)

 康隆氏は、小学校から大学まで慶応義塾で学んだサラブレッド。JPモルガン証券に勤務後、現在は父の弘文参院議員(70)の秘書として働く。

「康隆氏は、米国コロンビア大大学院に留学経験があり、同窓で同年代の小泉進次郎衆院議員や、加藤紘一氏の娘・鮎子衆院議員とは、知日派で知られる政治学者のジェラルド・カーティス氏を一緒に囲む間柄でした。義兄の川鍋一朗・日本交通会長を始めとする慶応出身の若手経済人を中心に人脈も幅広い」(同前)

 公認されれば当選確実と見られる康隆氏だが、待ったをかけたのが山本一太参院議員だ。「7つしかない群馬の国会議員の座を親子で占めるのはおかしい」として、1区選出だった尾身幸次元財務相の娘の、尾身朝子衆院議員(比例単独)の擁立を唱えている。

「前回も、佐田降ろしを模索する県議団に乗っかる形で康隆氏が党支部に公認申請したことに対して、山本氏が激怒。当時は山本氏の出馬すら取りざたされていました。お互いブログ上で批判合戦を繰り広げ、結局、党本部が佐田氏を公認することで“喧嘩両成敗”となりました」(同前)

 山本氏が敵愾心を燃やす相手は、実は康隆氏より父。山本氏は、参院改革を掲げて、弘文氏を党参院議員会長に担いで政審会長に就任した。しかし、敵が多い一匹狼の山本氏に辟易(へきえき)した弘文氏は翌年あっさり、「派閥の論理」をのんで山本氏を退任させたのだ。

 弘文氏は夏の参院選で6選を目指すが、康弘氏の時代から「中曽根ブランド」を支えてきた地元有力者は嘆息する。

「97歳の康弘氏が元気なうちに、康隆君が議員バッジをつける姿を見せてあげたい。弘文氏が引退すれば、康隆君の1区公認に反対する者はいませんよ。しかし、弘文氏は昔から聞く耳を持たない。もう1期続けて参院議長を狙っているようですが、それでは康隆君の政界デビューが6年遅れることになる。群馬県出身の元宿仁自民党事務総長も頭を抱えているそうです」

 保守王国を揺るがせているのは、“不肖の父”だった。

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1924さきたま:2016/07/03(日) 14:36:49
>>1921
神奈川11 小泉進次郎 →小当
大阪14  長尾敬   →比復
大阪19  谷川とむ  →比復

ですかね。
推薦がなかった背景は分かりませんが。

1925名無しさん:2016/07/03(日) 21:07:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300207&amp;g=pol
自民、単独過半数うかがう=改憲勢力3分の2微妙-参院選終盤情勢【16参院選】

 10日投開票の参院選について、時事通信は全国の支社・総支局の取材や世論調査などの情報を基に終盤情勢を探った。自民党は改選50議席から上積みし、公明党と合わせ改選過半数(61)の勢いで、27年ぶりの単独過半数(57)もうかがう。与党におおさか維新の会と日本のこころを大切にする党を加えた「改憲勢力」で、改憲発議に必要な3分の2(162)の確保は微妙だ。改選45議席の民進党は30議席程度に低迷。共産、おおさか両党は改選議席を大幅に増やしそうだ。

 ただ、世論調査で3割程度が態度未定と答えており、投票日に向けて流動的な要素が残る。
 参院定数は242で3年ごとに半数(121)を改選する。安倍晋三首相は勝敗ラインを与党で改選過半数と設定。自公両党の改選議席は59のため、2議席上積みすればこれをクリアする。
 自民党は選挙区に48人、比例代表に25人を擁立。32の「1人区」のうち20選挙区で議席を固め、山梨、愛媛、大分でもやや優勢。また、青森、福島、新潟、長野、三重で野党を僅差で追っている。13ある改選数2〜6の「複数区」は1議席ずつ確保し、千葉、東京は2議席目を視野に入れる。比例は前回2013年の18議席に迫る17議席を獲得しそうだ。
 公明党は、選挙区に擁立した7人のうち5人が議席を固め、2人もやや優勢。比例は7議席が見込まれ、改選9議席を上回る勢い。
 一方、民進党は選挙区に33人、比例に22人を擁立したが、苦戦が目立つ。1人区は青森、宮城、福島、山梨、長野、三重、大分を除き、自民党に水をあけられている。複数区では北海道、東京、愛知で2議席目をうかがう。比例は13議席程度の見込み。
 共産党は、東京、神奈川で議席を確保しそうで、比例も6議席と堅調。改選3議席を大幅に増やす見通し。おおさかも改選2議席に対し、大阪と兵庫で計3議席を固め、比例で4議席を獲得する可能性がある。社民党は改選2議席の維持は困難な情勢。生活の党、こころ、新党改革は議席確保のめどが立っていない。野党統一の無所属候補は岩手、山形、沖縄で議席を固め、新潟でも議席をうかがう。 
 世論調査は今月1〜3日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に電話で実施した。(2016/07/03-19:24)

1926名無しさん:2016/07/03(日) 21:07:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300213&amp;g=pol
与野党、接戦区てこ入れへ=1人区に幹部重点投入-参院選終盤情勢【16参院選】

 10日投開票される参院選は選挙戦が終盤にさしかかり、勝敗を左右する全国32の「1人区」のうち20選挙区で自民党、4選挙区で野党統一候補が優位に戦いを進めている。投開票まで残り1週間、双方とも接戦となっている8選挙区を中心にてこ入れする方針だ。

 自民党は厚い保守地盤に支えられた北関東や北陸、四国、九州の多くで野党を引き離している。一方、青森、福島、新潟、山梨、長野、三重、愛媛、大分で接戦となっており、これらを中心に安倍晋三首相(党総裁)や党幹部らが重点的に入り、競り合いを抜け出したい考えだ。
 同党選対関係者は現状を「追い風もないが、逆風もない」と指摘。50%を割り込む低投票率を見込んでおり、公明党・創価学会の支援を背に組織を固める自民党に有利に働くとみている。
 これに対し、全ての1人区で候補者を一本化した民進、共産、社民、生活の野党4党は、リードする岩手、宮城、山形、沖縄の議席を着実に固めた上で、当落線上で争う8選挙区の議席確保に全力を挙げる。
 自民党の谷垣禎一幹事長は3日のNHK番組で「1人区などで激戦区がまだたくさんある。残り1週間の運動量で決まってくる」と追い込みに決意を表明。民進党の枝野幸男幹事長は同じ番組で「問題は投票所に足を運んでいただけるかどうかだ。これがこの1週間の勝負だ」と語り、無党派層を念頭に投票を呼び掛けていく考えを示した。
 2013年の前回、自民党は1人区で29勝2敗と野党を圧倒、全体で65議席を獲得した。今回はそれほどの勢いはみられないものの、堅調な戦いぶりと言える。野党側は接戦区で競り負ければ、自民党を中心とする「改憲勢力」に参院議席の3分の2確保を許す可能性も出てくる。民進党の岡田克也代表が進退を懸ける地元三重の勝敗の行方も絡み、「背水の陣」を強いられそうだ。
 一方、全国に13ある改選数2以上の「複数区」のうち、千葉と東京で自民党が、北海道、東京、愛知で民進党が2議席目をうかがう。改選数3以上の7選挙区に候補を立てた公明党は、当落線上にある埼玉、兵庫を重点的にてこ入れ。共産党は議席が視野に入る東京、神奈川と埼玉、千葉、大阪の5選挙区、おおさか維新の会は東京、大阪、兵庫の3選挙区で追い込みを図る。(2016/07/03-19:35)

1927チバQ:2016/07/03(日) 22:23:06
>>1924
ありがとうございます!!
大阪の二人は維新の関係ですかね?

1928チバQ:2016/07/03(日) 22:24:16
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ73551QJ73UOOB00D.html
「候補者中傷するうそのビラ」 民進党長野県連が告発状
21:43朝日新聞

 参院選長野選挙区に立候補している民進党新顔の杉尾秀哉氏(58)=共産党、社民党推薦=に関するうそを記載したビラを配ったとして、民進党県連代表代行の羽田雄一郎参院議員と県連の倉田竜彦幹事長が2日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表、法定外文書頒布)の容疑で長野南署に告発状を提出した。

 同党の五百蔵洋一顧問弁護士によると、ビラは2日朝、長野市川中島町原の住宅の郵便受けに投函(とうかん)されているのが見つかった。ビラには、杉尾氏がキャスター時代の番組で、1994年の松本サリン事件の第一通報者の河野義行さんを犯人扱いした、との虚偽が記載されているとしている。

 県連によると、同様のビラが県内のほぼ全域で配布されているのが確認されているといい、県連事務所にもビラについて十数件の問い合わせがあるという。

1929チバQ:2016/07/04(月) 21:26:30
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-561420.html
ぶっちぎり狙う蓮舫氏 民進・小川陣営「票を回して」
16:30東スポWeb

ぶっちぎり狙う蓮舫氏 民進・小川陣営「票を回して」
蓮舫氏
(東スポWeb)
 参院選前最後の日曜日となった3日、民進党の蓮舫代表代行(48)が東京選挙区に出馬している自身のために演説を行った。応援弁士として引っ張りだこゆえに、人のためにマイクを握る毎日で自分のために話すのは久しぶりだ。

 立川市にやってきた蓮舫氏はバングラデシュ・ダッカで起きたテロ事件に言及。「日本には平和憲法があり、日本は暴力ではなく人道支援をすることを知らしめることが大切だと思いますが、いかがでしょうか!」と聴衆に同意を求めた。この日は“いかがでしょうか”とあおる蓮舫節がいつもより多く、気合の高さをうかがわせた。

 都連関係者は「圧倒的な票で蓮舫氏を当選させたい。そうすれば政府与党に緊張感を与えることができるはずです」と話した。6年前は171万票でトップ当選だったが、慢心はない。

 そんな蓮舫氏に泣きそうなのが同じく民進党から同区で出馬している小川敏夫氏(68)の陣営だ。同日、新宿で演説会を行い、菅直人元首相(69)に山尾志桜里政調会長(41)、そして「SEALDs」の奥田愛基氏らが壇上に上がった。

 菅氏は「戦略的な投票をしましょう。こう言ってはなんだが、一番弱い人を頑張らさせてくださいよ。これが戦略的投票じゃないですか」と訴えた。定数6で小川氏は6番手争いをしている。蓮舫票を小川氏に回せば、2人当選させることができると言いたいわけだ。

 民進党関係者は「何も言わないと有権者は蓮舫氏か小川氏かで選んだら、蓮舫氏に投票してしまう。もう蓮舫氏は当選しますから、小川氏に票を回してほしい」と明かした。

 1番を目指す蓮舫陣営に悪意はまったくないが、まさかの民進内対決になっている。

1930チバQ:2016/07/04(月) 21:28:27
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1607040001.html
【壮絶参院選2016】東京&大阪“オンナの戦い” 「命運」背負った女性候補たちが激しい火花
16:55夕刊フジ

【壮絶参院選2016】東京&大阪“オンナの戦い” 「命運」背負った女性候補たちが激しい火花
【東京選挙区(改選数6)の女性候補者】と【大阪選挙区(同4)の女性候補者】
(夕刊フジ)
 2016年参院選(10日投開票)には、96人の女性が立候補した。中でも、東京選挙区(改選数6)と大阪選挙区(同4)では、与野党各党の「命運」を背負った女性候補が激しい火花を散らしている。官民ともに「女性の活躍推進」が叫ばれているが、彼女たちは有権者の支持を集めて勝ち上がれるのか。二大都市の“オンナの戦い”に迫った。

 「やらなければならないことは何か。子供を育てることだ。働いている人たちが、生活が確かなものだと実感できることだ。人生の先輩方に、医療や介護などの不安を感じさせないようにすることだ」

 民進党の蓮舫代表代行は6月28日、神戸市の神戸国際会館前で、力強くこう訴えた。同党屈指の人気議員だけに、自身の東京選挙区ではなく、連日、全国各地を応援のため飛び回っている。

 メディアの注目度が高い東京選挙区には31人が立候補しているが、うち7人が女性候補だ。東京は浮動票が多いうえ、就職や転勤などで有権者が短期間で入れ替わる。各党とも「女性候補の方がアピールしやすい」と考えている面もある。

 主要政党では、蓮舫氏のほか、公明党が公認会計士で元財務政務官の竹谷とし子氏、社民党が映画監督の増山麗奈氏、日本のこころを大切にする党が経営コンサルタントの鈴木麻理子氏、新党改革が女優の高樹沙耶氏を擁立している。いずれも、各党を代表する才女といえる。

 参院選序盤の情勢はどうなのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「蓮舫氏と竹谷氏は『当確』だ。蓮舫氏はタレント的人気で浮動票を集めている。一時、都知事選候補として注目され、『私がやりたいのは国政』と明言し、有権者に自身の存在を再認識させた。民進党の数少ないスターだ。竹谷氏は組織力で戦う。公明党・創価学会としては、党本部もある首都の議席死守は絶対条件だ」という。

 続けて、「増山氏は『護憲』や『脱原発』を訴えているようだが、社民党自体に勢いがなく、中央政界で衰退している。日本のこころの鈴木氏は一部で『相当な美人だ』と話題になっていると聞くが、変更した党名がまだ浸透していない。新党改革の高樹氏は女優としては有名だ。ただ、同党はかつて舛添要一前都知事が代表を務めていた政党だけにイメージが悪い。3人とも厳しい戦いだろう」と分析した。

 一方、大阪選挙区には9人が立候補しているが、うち4人が女性候補だ。主要政党では、自民党が元外務官僚で初代・女性参画推進室長を務めた松川るい氏、おおさか維新の会が元堺市議の高木佳保里氏、共産党が党府委員の渡部結(ゆい)氏を擁立した。

 松川氏は「先輩方の暮らしを守る。未来の子供たちにバトンタッチできる日本をつなぐ。大阪をよくする。日本をよくする仕事をぜひ、やらせてほしい」と訴えている。

 最新情勢はどうか。

 選挙プランナーの三浦博史氏は「松川氏は(外務省時代の華やかな経歴と自民党の組織力があり)トップ当選の勢いだ。おおさか維新と公明党の男性候補が2位争いをしており、注目は4位争い。これまで、高木氏と渡部氏、民進党の男性候補が横並びの状態だったが、ここにきて高木氏が伸びている。当選圏内に入りそうだ」という。

 同選挙区で、おおさか維新は候補者2人を擁立した。票の奪い合いになるとの見方もあったが、三浦氏は否定的だ。

 「維新は安全保障政策に代表されるように男性色が強い政党。高木氏を擁立したことで、女性票の上積みが可能になった。維新の2人は足りない部分を補い合ういわば補完関係で、票の奪い合いにはならないだろう」

 二大都市の女性候補は、独身もいれば、ワーキングマザーもいる。それぞれの魅力を発揮して、有権者にアピールしている。最後の最後まで、オンナの戦いから目が離せそうにない。

1931チバQ:2016/07/04(月) 21:59:39
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160704_11026.html
<参院選宮城>村井知事 応援バランス巧妙


宮城選挙区での沈黙とは一転、公明比例候補の街頭演説で両手を挙げる村井知事=3日、仙台市青葉区
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 現職同士が1議席を争う参院選宮城選挙区(10日投開票)で、村井嘉浩知事が巧妙なバランス感覚を発揮している。再選を目指す自民党現職熊谷大氏(41)、4選を期す民進党現職桜井充氏(60)のどちらも応援せず、「中立」を強調。一方、比例代表では3日、公明党候補の応援に駆け付け、自公政権寄りの姿勢をしっかりアピールした。
 仙台市青葉区のアエル前であった公明の街頭演説会。支持者ら約200人を前に村井知事は「自称、公明党のアイドル村井です」とあいさつして会場を盛り上げ、「公明党議員の支援で震災復興は前進した。ぜひ当選させなければならない」と持ち上げた。
 村井知事が今回の参院選でマイクを握ったのは初めて。宮城選挙区では自民候補を応援した前回参院選(2013年)から一転、今回は「熊谷、桜井両氏とは等距離」と沈黙を貫く。
 13年の知事選で村井知事は熊谷、桜井両氏から支援を受けた。熊谷氏は松下政経塾の後輩で、自民はかつて県連幹事長を務めた出身母体。東日本大震災時に旧民主党政権で財務副大臣を務めた桜井氏とのつながりも深い。「心情的に片方だけを応援するというのは難しい」と明かす。
 街頭や集会での応援演説は引き受けないが、両現職とツーショットで握手を交わす写真撮影には応じ、恩を売ることは忘れない。村井知事は「当選しても落選しても、2人とは今まで通りのお付き合いができる関係だ」と強調している。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月04日月曜日

1932チバQ:2016/07/04(月) 22:00:30
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160704_12.html
<参院選山形>同床異夢の応援合戦


候補者への支持を訴えた阿部氏(左)と吉田氏(右)。中央は近藤洋介民進党山形県連会長
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 山形県酒田市で1日夜にあった無所属の元議員舟山康江候補の個人演説会で、次期衆院選山形3区への出馬予定者2人が登壇し「応援合戦」を繰り広げた。
 約300人を前に、民進党3区総支部長の吉田大成氏(46)が「一人でも多くの人にお願いしたい」と呼び掛けると、無所属の元衆院議員阿部寿一氏(56)は「地域を守るためには舟山氏が必要だ」と訴えた。
 阿部氏は前回衆院選で自民党の現職加藤鮎子氏(37)に1488票差で敗れた。陣営には民主党から出馬した吉田氏と、非自民票を食い合ったことが敗因と見る向きが多い。
 「阿部氏に一本化すれば次は勝てる。参院選はその足掛かり」と後援会幹部。一方で民進党県議は「選挙協力は感謝するが、吉田氏の公認は内定している」。先を見据えた「同床異夢」の選挙戦も熱を帯びる。

 ◇山形選挙区立候補者(1-3)
月野薫61元会社社長  自 新 
(公推)
城取良太39幸福実現党員 諸 新 
舟山康江50団体役員   無 元(1)
(民・社推)

1933チバQ:2016/07/04(月) 22:03:49
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160703_02.html
<参院選青森>激戦区青森に大物続々


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 全国有数の激戦区となっている参院選(10日投開票)の青森選挙区(改選数1)で、与野党両陣営が党幹部や閣僚級の大物、人気応援弁士の投入を続けている。選挙戦終盤に向け、両陣営は大物弁士による街頭での援護射撃に加え、組織戦での票の上積みで接戦を勝ち抜く戦略だ。

 自民党現職山崎力氏(69)の陣営では、公示日を挟んで2回入った安倍晋三首相や菅義偉官房長官を筆頭に、閣僚級が続々県内入り。ラストサンデーの3日には石原伸晃経済再生担当相が青森、五所川原両市で街頭に立つ。
 人気の高さから遊説日程は党本部の専権事項とされる小泉進次郎党農林部会長は、異例の3回目の県内入りが4日に予定される。
 表舞台に加え、水面下でも別動隊が奔走し、票固めに動く。公示前の6月15日に竹下亘前復興相、28日には世耕弘成官房副長官が党支持の業界団体の関係者を集め、引き締めを図った。
 県連幹部は「大物弁士のカードは出し尽くした感もある。後半は組織戦を展開し、支持固めに力を入れる」と話す。
 民進党新人田名部匡代氏(47)の陣営もビッグネームが続々街頭に立った。1日には蓮舫党代表代行が2度目の県内入りをし、弘前、五所川原、青森各市で演説した。3日は岡田克也代表が3度目の応援で青森、八戸でマイクを握る。
 八戸が地盤の田名部氏にとって縁遠い津軽地方には細野豪志元環境相を6月25日に投入。同日、田名部氏の地元、八戸には山尾志桜里政調会長が訪れる両面作戦を行った。
 共闘する共産党も市田忠義党副委員長、社民党は福島瑞穂副党首らを送り込み、党員らに田名部氏支持を訴えた。
 陣営幹部は「お互い不特定多数向けに街頭での戦いが目立つが、実際は地道な地上戦が物を言う」と指摘。ラストスパートに向けて連合青森や共産党の組織部隊をフル回転させる構えだ。
 幸福実現党は釈量子党首が公示後に来県し、党新人三国佑貴氏(31)への支持を呼び掛けた。

1934チバQ:2016/07/04(月) 22:05:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400806&amp;g=pol
苦戦目立つ無所属統一候補=新人大半、浸透に難【16参院選】


 10日投開票の参院選で、民進、共産両党など野党勢力が改選数1の1人区で共同で推す無所属統一候補が、自民党候補に対して苦戦するケースが目立っている。多くの候補者が新人で、知名度不足や組織力の弱さを克服できていないのが実情。寄り合い所帯のため、陣営が一体感を欠く例もある。
 無所属統一候補が出馬した16選挙区のうち、野党側が優勢または接戦に持ち込んでいる選挙区は岩手、山形、新潟、愛媛、沖縄の五つ。このうち山形、愛媛はそれぞれ旧民主党の元参院議員と元衆院議員が候補者。岩手は生活の党の小沢一郎代表のお膝元で、新潟も生活系の元職が立っており、いずれも一定の知名度と地盤を持つ。沖縄は米軍基地問題で政府・自民党に逆風が吹くという事情がある。
 これに対し、野党側が劣勢に立つ11選挙区は全てが新人候補。各党が市民団体と連携し、「安全保障関連法の廃止」を旗印に昨年12月以降、急ピッチで擁立を進めた選挙区が多い。安倍晋三首相からは「『安倍政権打倒』以外、理念も政策もバラバラ」などと攻撃されている。
 実際、安保法反対運動を担った女性弁護士を統一候補の第1号として立てた熊本選挙区では、野党陣営から「厚い自民党地盤に阻まれ浸透し切れない」との声が漏れる。石川選挙区では、民進党が女性候補の擁立を主導しながら党公認とせず、他党と横並びの推薦にとどめたことに「共産党と一緒に活動したくない」(連合関係者)などと不満もくすぶっている。
 「(新人である点など)そんなことを今言っても仕方がない」。民進党の岡田克也代表は4日、無所属統一候補が苦戦する要因について奈良県生駒市で記者団に質問され、こう反論。枝野幸男幹事長も滋賀県長浜市で「最後の1週間は運動量と熱量の勝負だ」と挽回へ決意を示した。(2016/07/04-19:13)

1935チバQ:2016/07/04(月) 22:06:27
【6人区】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400488&amp;g=pol
蓮舫、中川抜け出す=東京【参院選情勢】


 民進蓮舫、自民中川の現職2人が抜け出した。公明現職の竹谷、共産新人の山添がこれに続き、残り2議席を自民新人朝日、民進現職小川、おおさかの元職田中が激しく争う。

 蓮舫は抜群の知名度に加え、都知事選の有力候補として取り沙汰されたことも追い風に盤石。中川は党所属の都議や衆院議員と連携して組織を固め安定した戦い。竹谷は公明支持層を手堅くまとめた。山添は安保法廃止を訴え、政権批判票の受け皿となって3年前に続く議席確保をうかがう。
 元五輪選手の朝日は、清新さを前面に浮動票取り込みに全力を挙げる。小川は議席死守に向け、支持組織の引き締めに懸命。出馬表明が6月と出遅れた田中は、作家で元長野県知事の知名度を生かし、議席争いに割り込む。(2016/07/04-14:52)

1936チバQ:2016/07/04(月) 22:08:04
【4人区】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400489&amp;g=pol
三原、三浦が安定=神奈川【参院選情勢】


 自民三原と公明三浦が安定し、残り2議席を4人が争う。三原は唯一の党公認候補者を強調して組織戦を展開、自民支持層以外からの反応も良い。三浦は支持基盤を固め、自民推薦により保守層の一部にも浸透した。
 共産浅賀は党支持層を基盤として、政権批判票の取り込みを目指す。民進金子は全面支援を受ける連合神奈川の組織力に支えられた戦い。自民の推薦を受けた無所属中西は、自民麻生派国会議員を後ろ盾に追い上げる。民進真山は元キャスター。同じ旧みんなの党出身の江田憲司代表代行の後押しを受け、滑り込みを狙う。(2016/07/04-14:52)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400498&amp;g=pol
民進2人目と共産が激戦=愛知【参院選情勢】


 改選数4に9人がひしめく乱戦の中、自民藤川が着実に組織票を固めて当選圏に入った。連合愛知の全面支援を受ける民進斎藤も安定した戦いぶり。公明里見は、2人目擁立を見送った自民の推薦を受け、07年以来の議席奪還をうかがう。
 残る1議席を民進2人目の伊藤と共産須山の女性新人2人が激しく争う。知名度向上が課題の伊藤には、党幹部らが次々と応援演説に入り、てこ入れを図る。須山は共産支持層をほぼ固め、無党派層の取り込みに懸命だ。
 地域政党・減税日本とおおさかが擁立した奥田や、社民平山、こころ井桁は苦しい戦い。(2016/07/04-14:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400502&amp;g=pol
松川、浅田が先行=大阪【参院選情勢】


 自民松川と、おおさか浅田が先行。公明石川も当選圏内に入った。残る1議席をめぐって、おおさか高木と共産渡部、民進尾立が激しく競り合う展開だ。
 自民は松川が安定した戦いを見せ、目標としているトップ当選をうかがう。おおさかは、政調会長を務める浅田の当選に万全を期す。出馬表明が遅れた高木は新たな票の掘り起こしに懸命。6年前の選挙でトップ当選だった公明石川は支持固めに奔走する。共産渡部は政権批判票の取り込みに躍起で、公示直前に生活の推薦を得た。3選を目指す民進尾立は、生活のほか安全保障関連法廃止を訴える政治団体「国民怒りの声」の推薦も得て、必死に追い上げる。(2016/07/04-14:56)

1937チバQ:2016/07/04(月) 22:10:38
【3人区】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400475&amp;g=pol
長谷川が抜け出す=北海道【参院選情勢】


 自民現職の長谷川が党支持層を着実に固め、安定した戦い。地元札幌のほか、郡部でも支持を広げて一歩抜け出した。これを追うのが民進の2人。衆院当選7回の新人鉢呂は高い知名度を生かし、無党派層を中心に票の掘り起こしを進める。現職徳永は連合北海道の全面支援を受け組織固めを徹底するとともに、若者・女性票にも狙いを定める。3議席を争う激戦で当選圏に食い込もうと自民新人の柿木は支持拡大に躍起。自民は重点候補に指定し、応援弁士を積極的に投入してこ入れを図る。地域政党「新党大地」の支援も受ける。共産森は支持層以外で広がりを欠いている。(2016/07/04-14:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400486&amp;g=pol
自民先行、民公共競る=埼玉【参院選情勢】


 自民関口がリードし、議席維持を狙う民進大野、公明西田を共産新人の伊藤が追う。関口は県医師連盟など業界団体の支持を着実に固め、6年前に続くトップ当選が視野に入ってきた。
 連合の支援を得た大野は、旧民主の現職が前回落選した苦い経験から、無党派層への働き掛けにも力を入れる。西田は自民の会合に積極的に顔を出すなど、保守層への浸透を狙う。伊藤は安全保障関連法の廃止を訴え、政権批判票の取り込みを目指す。
 ともに新人のおおさか沢田、こころ佐々木は無党派層へのアピールに全力を挙げる。(2016/07/04-14:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400487&amp;g=pol
自民2議席うかがう=千葉【参院選情勢】


 2議席獲得を狙う自民は、現職猪口が元少子化担当相の知名度を生かし先行。新人元栄も建設関係団体などの組織票を固め、当選圏入りをうかがう。前回は1人擁立にとどめた民進は、現職2人を立てたが、2人当選は微妙な情勢。連合の推薦を受ける小西はリベラル色を前面に支持を訴え、旧みんなの党出身の水野は保守層への浸透を図る。元栄、小西、水野がしのぎを削る中、共産浅野も初の議席獲得を目指す。(2016/07/04-14:52)

1938チバQ:2016/07/04(月) 22:10:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400503&amp;g=pol
末松、片山が先行=兵庫【参院選情勢】


 自民末松とおおさか片山が先行し、残る1議席を公明伊藤、民進水岡が激しく争う。末松は地方議員の組織に支えられ、着実に支持固め。片山は本拠地・大阪から松井一郎代表らの応援を得て阪神地区で浸透する。伊藤は強固な組織を基盤として、自民の推薦をてこに業界団体などへの働き掛けを強める。水岡は県教職員組合を中心に連合兵庫の支援を受け、政権批判票の獲得に懸命。共産金田は安保法制廃止を訴える。こころ下家は伸び悩んでいる。(2016/07/04-18:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400516&amp;g=pol
大家、古賀、高瀬が優勢=福岡【参院選情勢】


 改選数が1増えた3議席をめぐり、自民現職の大家と民進新人の古賀、公明新人の高瀬が優勢だ。大家は党所属国会・地方議員の後援会をフル回転させる組織戦を展開し、トップ当選を目指す。古賀は連合の全面支援に加え、元民放アナウンサーの知名度を生かし無党派層への浸透を図る。
 公明が24年ぶりに独自候補として擁立した高瀬は、支持母体の創価学会が精力的に動き、自民の推薦を得て保守層の取り込みも狙う。共産柴田は「ブラック企業」問題などを訴え、若年層への支持拡大に努める。おおさか森上とこころ石井は支持の広がりを欠き、社民竹内も伸び悩む。(2016/07/04-15:00)

1939チバQ:2016/07/04(月) 22:12:30
【2人区】
茨城 静岡 京都 省略
広島だけ、民進に優勢がついてないですね
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400508&amp;g=pol
自民・宮沢が盤石=広島【参院選情勢】


 知名度に勝る自民宮沢は、安倍政権の経済政策をアピール。保守系の支持基盤を着実に固め、盤石の態勢を築く。民進柳田は、労組を中心に支持固めに全力。働く人の環境改善を訴え、議席死守を目指す。共産高見は格差是正や安全保障法制廃止を主張、おおさか灰岡は「政治家の身を切る改革」を強調して懸命の追い上げ。自主憲法制定を掲げるこころ中丸は苦しい。(2016/07/04-14:59)

1940チバQ:2016/07/04(月) 22:17:16
東北の野党優勢っぷりは凄いですね
野党先行:宮城 山形
接戦野党前:青森 岩手 福島
接戦与党前:秋田


http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400477&amp;g=pol
田名部、山崎が激戦=青森【参院選情勢】


 自民現職の山崎と民進新人の田名部が横一線で激しく競り合う。元衆院議員の田名部は初めて挑む全県選挙で、共産、社民支持層も取り込み、知名度が向上。党本部のてこ入れも受け、無党派層への浸透を図る。山崎は組織力をフル回転、政権幹部も次々と応援に入り、議席死守に懸命だ。(2016/07/04-14:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400478&amp;g=pol
木戸口を田中が猛追=岩手【参院選情勢】


 野党統一候補の木戸口がややリードし、自民田中が猛追する。木戸口は地元選出の小沢一郎生活代表や達増拓也知事の支援を受け、票固めを進める。24年ぶりの自民議席獲得を狙う田中は、県医師連盟や歯科医師連盟などの推薦を得て対抗。政権幹部も積極的に応援に入り、無党派層の掘り起こしにも懸命だ。(2016/07/04-14:48)」

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400479&amp;g=pol
桜井先行、熊谷追う=宮城【参院選情勢】


 改選1議席をめぐり、やや先行する民進現職の桜井を自民現職の熊谷が追い上げる。4選を期す桜井は実績をアピールし、医療系業界団体などの支援を取り付けた。今回は共闘する共産支持層にも食い込みを図る。再選を目指す熊谷は組織戦を展開。党幹部も相次ぎ来援し支持固めを進める。両陣営とも生き残りを懸け、無党派層の掘り起こしにも懸命だ。(2016/07/04-14:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400480&amp;g=pol
石井、松浦が競る=秋田【参院選情勢】


 リードする自民石井を民進松浦が追いかける。再選を目指す石井は組織票を手堅くまとめるが、無党派層への浸透が課題。野党統一候補の松浦は労組票を固めた。民進は「重点区」と位置付け、幹部を連日投入。無党派層の取り込みにも懸命だ。県農政連は自主投票を決めており、「農業票」の行方が鍵を握りそうだ。(2016/07/04-14:49)

1941チバQ:2016/07/04(月) 22:17:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400481&amp;g=pol
反TPPで舟山先行=山形【参院選情勢】


 野党統一候補の元職舟山が先行し、自民新人の月野を引き離しにかかる。舟山は民進、社民の推薦と、共産の「公認並み」の実質支援を受け、労組票固めも進める。環太平洋連携協定(TPP)の承認阻止を訴え、TPPや農協改革に不満を抱く自民支持層の一部にも支援の動きがある。月野はJA出身だが、県農政連は自主投票とした。首長と商工業団体の支援や、連日の党幹部らの応援を頼りに巻き返しを狙う。(2016/07/04-14:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400482&amp;g=pol
増子を岩城が猛追=福島【参院選情勢】


 改選数が2から1に減り、現職同士の生き残り競争は、民進増子を自民岩城が激しく追い上げる展開。郡山市に強固な地盤を持つ増子は労組票を手堅くまとめ、推薦を出した社民、独自候補を取り下げた共産の支援も受けて上積みを図る。増子は原発政策に関し「県内原発全基廃炉」を訴え、岩城と差別化を図っている。自民は首長選をめぐる内部対立があったものの、現職閣僚の危機に結束を強化。農業団体などの組織票を固め、巻き返しを狙う。(2016/07/04-14:50)

1942チバQ:2016/07/04(月) 22:19:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400490&amp;g=pol
森と中原が伯仲=新潟【参院選情勢】


 野党統一候補の元職森と自民現職の中原が、1に減った改選議席をめぐってしのぎを削る。森は野党の支持層をほぼ固め、高い知名度で無党派層にも浸透している。議席を死守したい自民は所属地方議員の後援会をフル回転。中原は大票田の都市部で浮動票の取り込みに懸命だ。(2016/07/04-14:53)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400494&amp;g=pol
高野、宮沢が競り合う=山梨【参院選情勢】


 自民高野と民進宮沢の新人2人が激しく競り合う。高野は約100の業界団体から推薦を得て、組織票固めを進める。自民は重点区と位置付けて幹部や閣僚を続々と投入し、てこ入れに懸命だ。引退する輿石東参院副議長の後継の宮沢は、野党統一候補として共産、社民の推薦を受け、連合山梨の全面的支援を取り付けた。無党派層にも支持を広げている。自民、民進とも、元職米長に票が流れるのを警戒している。(2016/07/04-14:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400495&amp;g=pol
杉尾、若林が接戦=長野【参院選情勢】


 改選1議席をめぐり、民進杉尾と自民若林が接戦を展開。両陣営ともカギを握る無党派層の取り込みに懸命で、各党幹部が相次いで来県し、支持拡大にしのぎを削る。共産、社民の推薦を受ける杉尾はこまめにミニ集会を開催。元キャスターの知名度を生かして無党派への浸透で先行する。若林は企業回りを重ねて手堅く組織票を固め、推薦を受けた公明との連携も強めている。(2016/07/04-14:54)

1943チバQ:2016/07/04(月) 22:20:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400496&amp;g=pol
渡辺を小見山が追い上げ=岐阜【参院選情勢】


 改選1議席を現職2人が奪い合う。先行する自民渡辺を野党統一候補の民進小見山が追い上げる展開。渡辺は公明の集会にも参加し、野党共闘に対抗。大票田の岐阜市でてこ入れを図る。追う小見山は街頭演説などで安倍政権を批判、無党派層や若年層への浸透を狙う。自民党議員秘書だった経験もアピールし、保守票の取り込みにも懸命だ。(2016/07/04-14:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400499&amp;g=pol
芝と山本が競り合い=三重【参院選情勢】


 改選1議席をめぐり、民進芝と自民山本が激しく競り合う。3選を目指す芝は労組票を固めつつ、ミニ集会を活発にこなし、無党派層への浸透に懸命。三重が地元の岡田克也代表も敗れれば退任する意向を示し、陣営の引き締めを図る。新人の山本は知名度アップが課題で、安倍晋三首相や公明の山口那津男代表ら政権幹部が選挙区入りしててこ入れ。三重県知事の全面支援も受けて対抗する。(2016/07/04-14:55)

1944チバQ:2016/07/04(月) 22:21:07
滋賀が意外なほど野党が負けてますね
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400500&amp;g=pol
小鑓が先行=滋賀【参院選情勢】


 自民新人の小鑓がやや先行し、民進現職の林が追う。小鑓は業界団体の引き締めを図り、固い組織票を持つ公明の支援を受ける。党幹部や閣僚の後押しで浮動票の掘り起こしを狙う。3選を目指す林は、労組や共産、社民両党の支持層を固めつつ、安保法制廃止を主張する市民団体とも連携。政権批判票の取り込みに全力を挙げる。(2016/07/04-14:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400504&amp;g=pol
佐藤を前川が追う=奈良【参院選情勢】


 自民新人の佐藤を民進現職の前川が追う展開。佐藤は県内の党所属議員の支援を得て支持固め。公明の比例代表候補との連携も強化している。前川は安全保障関連法に反対する市民団体や共産などの支援を受け、「野党統一候補」をアピール、支持拡大に懸命だ。おおさか新人の吉野は大阪のベッドタウン地域を中心に浸透を図る。(2016/07/04-14:57)

1945チバQ:2016/07/04(月) 22:22:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400507&amp;g=pol
自民小野田がリード=岡山【参院選情勢】


 自民小野田が強固な組織力に支えられてリード。街頭演説や集会で、さらに無党派層への支持拡大を図る。民進黒石は江田五月元参院議長の後継であることを前面に押し出す。共闘する共産、社民の支持層にも浸透しており、無党派層の取り込みで巻き返しを狙う。(2016/07/04-14:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400514&amp;g=pol
山本、永江が横一線=愛媛【参院選情勢】


 3選を目指す自民現職の山本と、野党統一候補で無所属新人の永江が横一線で激しく競り合う。山本は業界団体などの組織票を固めるとともに、無党派層への浸透にも力を入れる。連合愛媛の全面支援を受ける永江は、地元民放アナウンサーだった知名度を生かし、浮動票の取り込みに全力を挙げる。(2016/07/04-15:00)

1946チバQ:2016/07/04(月) 22:23:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400523&amp;g=pol
古庄、足立が接戦=大分【参院選情勢】


 自民新人の古庄と、3選を目指す民進現職足立が接戦。両党は相次いで幹部クラスを投入し、てこ入れしている。古庄は郡部を中心に主要団体や自民、公明支持票を固め、大票田の大分市で無党派層への浸透を急ぐ。足立は郡部の劣勢を大分市でカバーしようと躍起。連合の組織票を基礎に、一定の勢力を保つ社民や共産の支援も受け、懸命に政権批判票の取り込みを図る。(2016/07/04-15:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400526&amp;g=pol
反辺野古の伊波優勢=沖縄【参院選情勢】


 野党統一候補の無所属新人伊波が先行し、現職閣僚の自民島尻は苦戦。伊波は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を旗印に、翁長雄志知事を支える社民、共産など革新勢力の支援を受けて優勢を維持。企業訪問も重ねて保守層へも浸透する。島尻は沖縄担当相としての実績を訴えるが、米軍属による女性殺害事件による逆風にさらされている。保守系の組織固めを急ぐとともに、推薦を受けた公明とも連携して巻き返しに必死だ。(2016/07/04-15:02)

1947とはずがたり:2016/07/04(月) 22:24:36
>>1944
野党はトータルな現状のなかでは結構善戦だと思うんですが滋賀・奈良でダメっぽいので惨敗気分です。。奈良はシャープ,滋賀は東レの労組が全く動いてないのかなぁ・・

1948チバQ:2016/07/04(月) 22:24:59
残り15選挙区は 書くまでもなく自民優勢

1949チバQ:2016/07/04(月) 22:27:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300207&amp;g=pol
自民、単独過半数うかがう=改憲勢力3分の2微妙-参院選終盤情勢【16参院選】



 10日投開票の参院選について、時事通信は全国の支社・総支局の取材や世論調査などの情報を基に終盤情勢を探った。自民党は改選50議席から上積みし、公明党と合わせ改選過半数(61)の勢いで、27年ぶりの単独過半数(57)もうかがう。与党におおさか維新の会と日本のこころを大切にする党を加えた「改憲勢力」で、改憲発議に必要な3分の2(162)の確保は微妙だ。改選45議席の民進党は30議席程度に低迷。共産、おおさか両党は改選議席を大幅に増やしそうだ。
【特設ページ】参院選2016〜立候補者情報、図で見る各党公約比較〜

 ただ、世論調査で3割程度が態度未定と答えており、投票日に向けて流動的な要素が残る。
 参院定数は242で3年ごとに半数(121)を改選する。安倍晋三首相は勝敗ラインを与党で改選過半数と設定。自公両党の改選議席は59のため、2議席上積みすればこれをクリアする。
 自民党は選挙区に48人、比例代表に25人を擁立。32の「1人区」のうち20選挙区で議席を固め、山梨、愛媛、大分でもやや優勢。また、青森、福島、新潟、長野、三重で野党を僅差で追っている。13ある改選数2〜6の「複数区」は1議席ずつ確保し、千葉、東京は2議席目を視野に入れる。比例は前回2013年の18議席に迫る17議席を獲得しそうだ。
 公明党は、選挙区に擁立した7人のうち5人が議席を固め、2人もやや優勢。比例は7議席が見込まれ、改選9議席を上回る勢い。
 一方、民進党は選挙区に33人、比例に22人を擁立したが、苦戦が目立つ。1人区は青森、宮城、福島、山梨、長野、三重、大分を除き、自民党に水をあけられている。複数区では北海道、東京、愛知で2議席目をうかがう。比例は13議席程度の見込み。
 共産党は、東京、神奈川で議席を確保しそうで、比例も6議席と堅調。改選3議席を大幅に増やす見通し。おおさかも改選2議席に対し、大阪と兵庫で計3議席を固め、比例で4議席を獲得する可能性がある。社民党は改選2議席の維持は困難な情勢。生活の党、こころ、新党改革は議席確保のめどが立っていない。野党統一の無所属候補は岩手、山形、沖縄で議席を固め、新潟でも議席をうかがう。 
 世論調査は今月1〜3日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に電話で実施した。(2016/07/03-19:24)

1950チバQ:2016/07/04(月) 22:37:38
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/24saninsen/24san20160627_1.shtml
“天下分け目”岐阜の陣 1議席決戦、重点区
2016年 6月27日
 自民、民進の与野党現職2人が激突する参院選岐阜選挙区(改選数1)で、与野党の大物弁士が26日、相次いで岐阜入りした。与野党とも重点選挙区と位置付け、22日の公示前後から党幹部らを続々と投入。知名度アップや無党派層の取り込みを図ろうと、著名な弁士を招いた戦いが激しさを増している。

 「渡辺さんは党の成長株。引き続きお願いしたい」。自民党の高村正彦副総裁は26日夜、可児市で開かれた自民現職の渡辺猛之候補(48)の個人演説会で必勝を呼び掛けた。野田聖子党県連会長も「党の調査では県全体で相手現職と五分五分の状態だ」と危機感を訴えた。

 同じ時刻には、若手エースの小泉進次郎党農林部会長も不破郡関ケ原町に入り、マイクを握った。

 党本部は自民王国といわれる岐阜県も接戦とし、てこ入れを図るため、公示前の18日に茂木敏充党選対委員長が訪れた。公示後の23日には、石破茂地方創生担当相が、候補者の知名度の浸透が課題の岐阜市や各務原市を一日かけて回った。今後も党幹部や閣僚らを投入する方針だ。

 民進党は、若手ホープの細野豪志元環境相が岐阜県入り。高山市で開かれた民進現職の小見山幸治候補(53)の個人演説会で「6年間、国のため、岐阜のために頑張ってきた。何としても当選させたい」と支持を訴えた。

 民進は、岐阜選挙区を重点選挙区として、公示直前には蓮舫党代表代行が来岐。24日には枝野幸男党幹事長が岐阜市入りした。

 新聞各紙の序盤情勢で、渡辺候補を追い掛ける展開の小見山候補。野党統一候補として共産や社民などの支援を受ける一方、「無党派層の取り込みが鍵」として、弁士が岐阜市や高山市、各務原市など都市部に入っている。今後も山尾志桜里党政調会長らが訪れる予定。

 諸派新人の幸福実現党県本部副代表の加納有輝彦候補(55)は、29日に釈量子党首が応援に入る。

1951チバQ:2016/07/04(月) 22:38:51
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016070102000260.html
<一日密着ルポ>(上) 芝博一さん(66)民現
2016年7月1日
写真
 十日に投開票される参院選で、三重選挙区に出馬した候補者たちは、相手より一票でも多い支持を得ようと、県内を駆け回っている。主な候補者に記者が密着し、一日の様子をお伝えする。(参院選三重取材班)
◆「人頼み」笑顔で握手

 午前九時、津市の百貨店の通用口。じめじめと蒸し暑いが、芝さんはグレーのジャケットにプレスしたズボン姿。出勤する人たちに「働く人の立場で頑張ります」と声を掛け続ける。スタッフが配ったはがき大のチラシを、自分の名札と一緒にクリップでつり下げてくれた人に、思わずほおが緩む。
 人波が途絶えたころを見計らい、街頭宣伝へ。この日は津から松阪方面へ。移動用の車内では、テレビの報道番組や新聞各紙をチェックし、情報収集に時間を充てる。
 県議を三期九年。二〇〇四年に参議院に初当選し、二期務めた。県内を北から南までくまなく回ってきたと自負する。「人口がどんどん減っている。安倍政権の三年半、県内のどこを回っても、誰からも『暮らしが良くなった』との声は聞こえてこなかった」。見てきたのは地方が衰退していく姿だ。
 だから街宣でも、安倍政権の経済政策糾弾には一層の熱が入る。「アベノミクスの恩恵は大都市圏など一部にとどまる。今こそ、地方に寄り添い、人に寄り添う政治、人への投資が必要だ」
 二十分ほどの演説が終わると、集まった人たちの元へ駆けだし、一人一人と握手。鈴鹿市の椿大神社の神職出身と知ってか「神頼みが欠かせませんね」と声を掛ける人には、「選挙ばかりは人頼み。よろしくお願いしますよ」と笑って答えた。
 移動車に積んだクーラーボックスから、スタッフが用意した水やお茶でのどを潤し、妻が保冷剤と一緒に入れてくれたぬれタオルで顔や首をぬぐってリフレッシュ。「今日は一人でも多くの人に手を振って、参院選をアピールする」との言葉どおり、幹線道路沿いの飲食店やショッピングセンター前を中心に八カ所で街宣を繰り返し、走り行く車に手を振り続けた。
 夜は、明和町の公民館で個人演説会。百人ほどの来場者に「安倍政権は必ず改憲を狙っている。私は、今の平和を守り継ぎたい。今回の選挙は、日本の将来を決める大事な選挙だ」と支援を訴えた。
 締めくくりは、応援に駆けつけた市民団体「市民連合みえ」の岡歩美さん(25)の提案で、支援者全員と記念撮影。「みんなのための政治を、いま。」と書かれたプラカードを手に整列すると、イメージカラーのピンク色に会場が染まった。

1952チバQ:2016/07/04(月) 22:39:15
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016070202000247.html
<一日密着ルポ>(下) 山本佐知子さん(48)自新
2016年7月2日
写真
◆山から海へ、終日訴え

 最近の起床時間は午前四時ごろ。早朝にフェイスブックを更新したり、演説で話す内容を考えたりしながら、一日の準備を整える。
 この日は、衆院三重5区内を地元選出の衆院議員や県議らとともに回る日程。午前七時、宿泊した津市のホテルから出発した。朝食は移動中の車内でパンとバナナで軽く済ませる。午前中は大紀町の山里から海辺に至る五カ所で街頭演説だ。
 好物の地元特産ミカンにちなんだシンボルカラー、オレンジの運動靴を履き、小走りで来場者のもとへ。一人一人と握手する。連日の訴えで、声が少しかすれてきた。移動車にのどあめを持ち込み、こまめになめてケアしている。会場では「さっちゃん頑張れよ」と声援が飛ぶ。
 政治家一家に育ち、子どものころから父の選挙を間近で見て、その厳しさを肌身で感じた。同時に芽生えた「自分もいつかは人生を懸けて地域のために尽くしたい」との決意。厳しい選挙を戦う原動力は「応援してくれる大勢の人の気持ちを決して無にはできない」との思いだ。
 山あいの地域や田園を選挙カーで巡っていると、田んぼの中を自転車で三十分かけて通学した高校時代がよみがえる。社会に出て大阪や東京で過ごしたが、自然を目にすると、ほっとする。「少子高齢化が進み、南北格差が広がる三重。こういう地域に光を当てないと」。専門分野の観光を通じてインフラ整備や特産品の販路拡大などで地域を活性化し、農林水産業の裾野も広げたいと考える。
 午後も六カ所で街宣。玉城町では応援に訪れた岸田文雄外務大臣と合流した。連日の党幹部や大臣らの応援に「緊張する」が、「忙しい合間を縫って駆け付けてもらい、ありがたい」。
 夕方、伊勢市の幹線道路沿いでは、十八歳の女子高生と握手。「自分の思いをしっかりと一票に託して」と話し掛けた。
 夜は個人演説会。会場の伊勢市観光文化会館に到着すると、オレンジ色のジャケットをまとい、入り口で来場者を出迎えた。壇上では「全ての人に寄り添って地域課題を解決していく」と声を振り絞った。
 この日一日の移動距離は二百七十二キロ。「本人が一番しんどくないと誰も付いてきてくれませんからね」と表情を引き締めた。

1953チバQ:2016/07/04(月) 22:39:32
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016070102000254.html
岡田氏“本丸” 与野党激突
2016年7月1日
 参院選三重選挙区(改選数一)に三十日、安倍晋三首相(自民党総裁)が入った。地元での勝敗に進退をかけた敵将・岡田克也民進党代表の“本丸”に乗り込み、野党共闘を批判。対する野党側は、安全保障関連法を巡って昨年、国会前の市民運動をリードした若者組織「SEALDs(シールズ)」の中心メンバーが「憲法改正という安倍政権の争点隠し」と応戦した。投開票まであと十日足らず。選挙戦全体を占う注目区で舌戦が繰り広げられた。
 今回の参院選に絡み首相が三重県に入ったのは六月十日以来、二度目。岡田氏が二十六日、三重で議席を失った場合は次期代表選に出馬しない意向を示したことも呼び水となり、自民新人の陣営が再び首相を迎え、支持拡大をもくろんだ。
 首相はこの日、伊勢市や大票田の四日市市など三カ所で演説。伊勢では約千人の聴衆(主催者発表)を前に、伊勢志摩サミットの成功やアベノミクスの継続を強調。政策や理念が異なる野党同士の共闘は「野合」と批判し、「私たちの安全と、子どもたちの未来を無責任な民進、共産党に託すのか」と繰り返し、拍手喝采を浴びた。
 四日市市では、自民新人候補への支持を表明した鈴木英敬三重県知事らと商店街を練り歩き、学生や買い物客らとタッチや握手を交わして支持を訴えた。
 シールズの奥田愛基さん(24)は民進現職候補と政策協定を結ぶ市民団体「市民連合みえ」の要請で、無党派層や学生らの票の掘り起こしに参戦。朝八時から三重大学(津市)の最寄り駅で通学・通勤途中の有権者に「若者が投票に行かないと、政治が若者の声を聞いてくれなくなる。そうなって、一番困るのは自分たち」と主張。「今回の選挙は、改憲勢力に議席の三分の二を許すかどうかの戦い。安倍政権が改憲の議論をせず、選挙後に話を進めるのはひきょうだ」などと訴え、「七月十日は参院選挙」となじみのラップ調の呼び掛けで締めくくった。
 背水の陣を敷く岡田氏は一日にも三重入りし、津、桑名、四日市の三市で遊説する。自民党関係者によると、首相も選挙戦終盤に三度目の三重県入りをする見通しだ。

1954チバQ:2016/07/04(月) 22:39:57
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/aic/CK2016070302000200.html
小政党、存亡かけ政策連呼
2016年7月3日
 参院選は、10日の投票まで、残り1週間。候補や陣営は、猛暑の各地を回り、政策を訴え、支援を求める。単独過半数をうかがうような大政党がある一方で、党の存亡すら危ぶまれる戦いに挑む小政党もある。
 社民新人の平山良平さん(68)は二日午前八時、JR名古屋駅前の交差点で、この日最初の街頭演説に立った。党是とする「護憲」にはあまり触れず、若者や女性らの非正規雇用の待遇改善や、最低賃金を時給千五百円に引き上げるなどの訴えに時間を割いた。
 旅行に向かう若者や家族連れらが、足早に目の前を過ぎる。演説の最後は「ぜひ投票は野党に。民進や共産もいます。私は社民党です」だった。
 参院選は、党にとって背水の陣。吉田忠智党首と福島瑞穂副党首がともに比例代表で改選期を迎える。
 前回の二〇一三年に獲得した比例票は百二十五万票で、一議席の獲得にとどまった。前回並みの得票なら、党首か副党首のどちらかが落選する。
 比例票の底上げは至上命令。党は有権者の多い都市部の四選挙区に候補を立てた。平山さんもその一人だ。
 野党への投票を呼び掛けるのは「野党全体を盛り上げ、(選挙区と比例)二票のうち一票でも入れてくれれば」との狙いからだ。
 日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は二日夕、新人井桁亮さん(46)の応援に駆けつけた。名古屋駅前で「まだ小さく、ほとんど知られていない党。でも何とか日本の役に立ちたい」と支持を呼び掛けた。
 「真の保守政党」を標ぼうし、改憲に前向きだ。
 衆院議員はゼロ、参院議員は中山代表を含め三人の小所帯。「国会議員五人以上」という政党要件の一つを欠き、参院選は党の存亡を左右する。昨年十二月に「次世代の党」から代えた党名の認知度も、党首自らが認めるように低い。
 中山代表は四十分弱、マイクを握った。「国や国民を守る意志がはっきりしない国家は国際社会で信頼されないし、危うい未来をたどる」。北朝鮮の拉致問題にも触れ「日本の独立を守る。やり遂げるために他党にも声を掛ける」と訴えた。
 井桁さんの選挙運動は、名駅前で繰り返す街頭演説が中心。県内選出の国会議員が一人もおらず、組織力もないため、普段は応援弁士もない。県内各地で個人演説会を開くこともままならない。
 ただ、中山代表の応援演説には多くの老若男女が足を止めた。井桁さんは「少しずつ浸透してきた」と手応えを口にした。
 (赤川肇、奥田哲平)

1955チバQ:2016/07/04(月) 22:40:30
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/aic/CK2016070202100022.html
民・共など野党争い激化 自・公、衆院選も絡み協力
2016年7月2日
写真
◆改選数4

 改選数一の「一人区」を中心に、自民・公明の与党と、民進や共産などの野党統一候補が激突する今回の参院選。だが、九人が乱立する愛知選挙区(改選数四)では、事情は異なる。自公は衆院選での選挙協力を視野に「与党で二議席」を目指すが、野党は「自公との戦い」に加え、野党同士の対決も強いられている。
 六月二十八日、名古屋・栄。自民党幹事長の谷垣禎一(71)は自民現職、藤川政人(56)の応援演説を終えると、選挙カーを降りて黒塗りの車に乗り込んだ。
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 谷垣が向かった先は、公明新人の里見隆治(48)が待つ名古屋駅前だ。谷垣は「自公で安定した政治をつくり、アベノミクスを成功させる」と訴えた。
 公明が参院選で公認候補を立てるのは九年ぶり。改選数一増だが、自民は党内で根強かった二人擁立を見送り、里見を推薦した。
 公示後、自民議員や陣営は支援者らに頭を下げる。「藤川は大丈夫ですから、今回は里見をお願いします」。安倍晋三首相と里見が一緒に写ったビラを配り、里見を連れて自民支持の団体や企業を回る。
 公明は愛知県内の十五小選挙区で一万票ずつ、計十五万票を里見に回すよう自民に求めたとされる。
 見返りは、次期衆院選での支援だ。
 二〇一四年末の衆院選。自民は、公明の推薦を得られなかった六選挙区のうち、四つを落とした。
 公明関係者は言い切る。「投票箱が開けば、自民の協力具合は分かる。その票数次第で、衆院選でどれだけ協力するかを決める」
 創価学会を支持母体とする公明の組織票からの上積み票を見れば、自民の協力具合は市区町村単位で分かるという。
 尾張旭市で二十九日夜にあった藤川の個人演説会。自民の衆院議員、鈴木淳司(58)も壇上に上がった。
 前回衆院選は比例で復活したが、愛知7区では負けた鈴木。「藤川をトップで当選させてほしい」。そして続けた。「友党(里見)も通してほしい」
 二十六日の名古屋駅前。減税日本代表の河村たかし(67)とおおさか維新代表の松井一郎(52)、名古屋市と大阪府の首長が顔をそろえた。両党が「ダブル公認」した新人の奥田香代(51)と並んで、両首長は「徹底した改革で社会保障などの財源を生み出してきた実績があるのは、維新と減税だけだ」と気勢を上げた。
 愛知を最重要区と位置付ける共産は党幹部を連日、愛知入りさせる。新人の須山初美(37)は「自公とその補完勢力を、野党共闘で打ち落とそう。敵はあくまで自公政権」。
 ただ、序盤戦を終えて自公がやや抜け出し、情勢はむしろ、野党間の争いが激しさを増している。民進は「民主王国」と呼ばれた党勢の復活に向けて、二人を立てて共産とも戦う。
 三十日夜、名古屋市内であった民進の演説会。最大の支持母体、連合愛知の土肥和則会長が力説した。「はっきり申し上げる。愛知の地で共産を通してはいかん。このことだけは申し上げたい」
 (敬称略)

1956名無しさん:2016/07/04(月) 22:40:52
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/chu/CK2016062602000188.html
農業票どこへ TPP・農協改革、不信抱え
2016年6月26日
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 7月10日投開票の参院選で、主要野党は「環太平洋連携協定(TPP)反対」を公約に掲げるが、大きな争点に浮上していない。自民の大票田の農業票をめぐっては、直近の参院選(2013、10年)で政権交代の影響やTPP交渉、農協改革で自民離れが目立った。今回、中部各県では自民回帰の動きがみられる一方、TPP締結に対する農業界の不安も消えていない。
 保守王国と呼ばれる農業県・福井。参院選公示日の二十二日、JAグループの政治団体・県農政連の山田俊臣会長は自民現職の出陣式でマイクを握った。
 「TPPや米価対策など、われわれ生産者だけの農業改革には限界がある。政治力で解決してもらわねばならない」
 一四年末の衆院選では、県内十二のJAのうち九JAが自民を推薦せず、「自主投票」にした。農協改革の先頭に立つ稲田朋美政調会長(福井1区)への反発が強かったからだ。
 結局、稲田氏を含め自民は圧勝。昨夏には、全国農業協同組合中央会(JA全中)の一般社団法人化などを柱とする改正農協法が成立した。
 県農政連は今回、早々と昨年中に自民現職の推薦を決め、全JAも従う。二十五日夜には、森山裕農相が自民現職の演説会に駆け付けた。
 岐阜県農協農政連盟も昨年十二月、自民現職に推薦を出した。
 民主政権時の六年前は岐阜選挙区の改選数が二だったこともあり、自民と民主双方の候補を推薦したが、今回は一本化した。連盟関係者は「農家の一部にはTPPをめぐる安倍政権の政策に不安がある。だが、政策実現力を持つ与党候補を支援するのがうちの方針。苦渋の選択だ」と明かす。
 今回から改選数一に減る長野選挙区。JA長野中央会の政治団体・農政同友会は今回も自民現職と民進新人の双方を支援する。
 ただし、従来の「推薦」から、一歩引いた「支持」に切り替える。TPPを推進する自民に組合員からの不満は強く、バランスに配慮したという。
 愛知県農政連盟は自民現職と公明新人の与党二人に推薦を出した。ただ、前回と比べて推薦決定は三カ月も遅く、「推薦」の積極的な公表は避けている。
 「これまで自民を推薦してきたのに、何度も手のひらを返された。不信感、嫌悪感は根強い」と、連盟の関係者は語る。
 TPP締結や「JAつぶし」とも言われる農協改革に今も抵抗感は強い。それでも推薦を出すのは「政権与党でないと、声が反映されにくいから」と心情を吐露する。
 JA全中・奥野長衛会長の出身母体であるJA三重中央会は以前から、政党に推薦を出していない。奥野会長と小泉進次郎自民党農林部会長が二十六日、自民新人の応援に入る。「推薦はなくとも、集票は期待できる」と自民の県幹部は自信を見せる。

1957名無しさん:2016/07/04(月) 22:44:12
http://www.minpo.jp/news/detail/2016070132398
各陣営、後半へ戦略練る ふくしま2016参院選
 参院選は30日で18日間の選挙戦の前半を終えた。本県選挙区(改選1議席)に立候補した自民党の現職岩城光英候補(66)、民進党の現職増子輝彦候補(68)の両陣営は接戦になっていると分析し、後半戦に向けた戦略を練っている。
 岩城候補の陣営は、支援・友好団体をはじめ、国会議員や県議、市町村議の後援会などを軸にした組織戦を展開。2千〜3千人規模の総決起大会や個人演説会を各地で開いている。総合選対幹部は「街頭演説に出てきてくれる有権者が徐々に増えている」と手応えを口にする。
 後半戦で若者や女性、無党派の票をどれだけ取り込めるかが勝敗の鍵を握るとみており、知名度の高い国会議員や閣僚らを相次いで県内入りする。
 増子候補の陣営は後援会、民進党県連、連合福島などでつくる総合選対を中心に旧市町村単位で草の根運動を展開。共産党県委員会、社民党県連、市民連合とも協力している。選対幹部は「新たな支持層を獲得している」と前半戦を振り返る。
 後半は安倍政権や復興の現状に不満を持つ層の取り込みを目指す。党本部から幹部を招き、郡山市を中心に都市部での演説会や遊説に力を入れる。
 政治団体・幸福実現党の新人矢内筆勝候補(54)の陣営は、都市部を中心に無党派層への浸透に力を入れる。

( 2016/07/01 10:34 カテゴリー:主要 , ふくしま参院選 )

1958チバQ:2016/07/05(火) 21:55:51
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050007-n1.html
2016.7.5 01:00更新

【参院選・終盤情勢】
自民党「1人区」で20勝超の勢い 野党の候補一本化は不発か…
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の終盤情勢調査では、全国32の改選1人区のうち、20選挙区で自民党が優位に立っている。「1強」と呼ばれる自民党に対抗するため民進、共産など野党4党は候補を一本化して選挙戦に臨んだが、優勢なのは4選挙区にとどまっている。8選挙区では終盤まで接戦が繰り広げられている。

 自民党は西日本の大半の1人区で優勢だ。序盤は不利とみられていた宮城や福島の両選挙区などに安倍晋三首相(党総裁)や閣僚、党幹部らが応援に入り、接戦に持ち込んでいる。沖縄では現職の島尻安伊子沖縄北方担当相が劣勢に立たされている。

 野党の統一候補は沖縄に加え、岩手、山形、長野の4選挙区でリード。民進党の岡田克也代表は「(地元の三重で)民進党が敗れたら次の代表選に出馬しない」と明言し、「背水の陣」を敷いた。これに対し、自民党は安倍首相や菅義偉官房長官らが選挙区入りして攻勢をかけている。

 与野党とも選挙戦終盤は1人区に幹部クラスを投入し、テコ入れを図る構え。さらに激しい「舌戦」が展開されそうだ。





 安倍首相は4日、接戦の大分で遊説。大分市内の街頭演説で「無責任な共産党、民進党に子供たちの未来や私たちの安全を託すのか。自民党、公明党に託すのか」と訴え、「自公VS民共」の構図を強調した。

 一方、民進党の岡田氏は3日に青森、宮城、福島の東北3選挙区で遊説したのに続き、4日も1人区の奈良と長崎を回り「野党各党が党派を超え、市民が中心になって大きな連帯を作り、安倍政治の暴走を止める」などと訴えた。今後も1人区を中心に回り、反転攻勢をかける構えだ。

1959チバQ:2016/07/05(火) 21:56:32
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050005-n1.html
2016.7.5 01:00更新

【参院選・終盤情勢】
改憲勢力が「3分の2」確保の勢い 自民党は参院過半数を制する見通し

 産経新聞社は4日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話による情勢調査(1〜3日)に全国総支局の取材を加味し、10日投開票の参院選の終盤情勢を探った。自民、公明両党におおさか維新の会などを加えた「改憲勢力」は、憲法改正の条件となる3分の2に達するために必要な78議席を確保する勢いとなっている。自民は非改選議席と合わせて単独過半数(122議席)を制する見通しだ。自民が単独過半数を得れば27年ぶりとなる。

 焦点となる改選数1の「1人区」(32選挙区)では、自民が北陸や四国などの20選挙区前後で優位な戦いを進めている。民進、共産両党などが候補を統一した野党は、4選挙区程度で勝利が視野に入った。

 ただ、野党が1人区で優勢なのは沖縄や山形など無所属候補に一本化している選挙区がほとんどで、長野などを除き民進候補が抜き出ている選挙区は限られているのが現状だ。残りの選挙区では与野党候補が接戦を展開しており、この結果が改憲勢力による3分の2確保をも左右する。

自民が単独過半数を制するために今回の参院選で必要な議席は57議席だが、選挙区で40議席、比例代表で19議席程度を獲得しそうな情勢で、さらに上積みを図る。選挙区で過去最多の7人を擁立した公明も改選9議席を上回る見通し。平成25年の前回参院選で獲得した11議席を超える12議席前後獲得の勢いだ。

 改憲勢力のおおさか維新は、関西での底堅い支持を背景に最大で選挙区3議席を獲得し、比例代表でも5議席前後を得る見通し。日本のこころを大切にする党は1議席獲得を目指す。

 一方、民進党は改選43議席を大幅に割り込み、30議席に達しない可能性がある。ただ、大惨敗に終わった前回参院選(17議席)と比べれば大きく積みますのも事実で、前回議席を失った埼玉、東京、京都などで議席を回復する可能性がある。

 民進党全体の獲得議席とは別に注目を集めるのが岡田克也代表の地元・三重選挙区だ。岡田氏は民進候補が敗れれば次期代表選に出馬しない考えを表明している。民進候補は選挙戦序盤から優勢に立っているが、勝利を決定づけるには至っていない。

共産党は前回参院選で改選5議席から8議席に躍進したが、今回参院選ではさらに議席を伸ばしそうだ。選挙区、比例代表合わせて10議席前後をうかがう。共産党が二桁の議席を獲得すれば、15議席を得た平成10年以来16年ぶりとなる。社民党と生活の党と山本太郎となかまたちは1議席獲得できるかどうかが焦点となる。

 比例代表では政治団体の「支持政党なし」が1議席を得る可能性もある。支持政党なしは、26年12月の衆院選比例代表北海道ブロックで、社民党の約5万3000票を上回る約10万票を獲得している。

 ただ、選挙区によっては態度未定の有権者が3割を超えているため、流動的な要素もある。

1960チバQ:2016/07/05(火) 21:57:29
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050010-n1.html
2016.7.5 01:00更新

【参院選・終盤情勢】
与党…想定外の接戦に支援強化 野党…共闘も複数区では競合




 自民党は、与野党候補が僅差の「激戦区」が予想以上に多いことから、戦略の練り直しを迫られている。想定していた15程度の激戦区のうち、「最重点区」として5つほどに絞り、7月1日以降は党幹部を集中的に投入する計画だった。

 しかし、改選1人区の青森や宮城、新潟、福島などで、公認候補と野党統一候補が僅差の接戦を展開。公認、推薦候補を2人擁立した改選複数区でも北海道や千葉、東京、神奈川などで「現職は当選圏を確保したが、新人候補が当落線上にある」(党幹部)という。

 このため、安倍晋三首相(党総裁)が接戦区の県議や支持団体幹部に直接電話する「電話作戦」を強化。谷垣禎一幹事長や小泉進次郎農林部会長らが応援に入る回数も増やし、取りこぼしを減らしたい考えだ。

 公明党は、選挙区で過去最多となる7人の当選を目指す。最後の議席をかけて野党候補と激戦を繰り広げる埼玉、兵庫(いずれも改選数3)へ重点的に幹部を投入し、票の掘り起こしに努める。

 埼玉は事実上、公明党現職と共産党新人の争いに絞られた。公明党の基礎票が少ない選挙区とされるだけに、山口那津男代表は公示日の第一声を行い、その後も2回も埼玉入りした。街頭演説では、共産党主導の野党共闘を批判し、無党派層を取り込む考えだ。山口氏は6日も現地を回る。





 24年ぶりに新人を擁立した兵庫では、自民とおおさか維新両党の候補がリードし、続く民進党現職を追う展開となっている。山口氏ら党幹部だけでなく、地方議員も含めた総力戦で滑り込みを狙う。支持母体の創価学会の関係者は「公明党議員を選出している衆院兵庫2区と8区以外のエリアにまだ浸透していない。組織をフル回転させる」と話した。

   ◇ ◇ ◇

 民進党は、野党共闘の成否が問われる改選1人区の中でも激戦の愛媛などに幹部を重点的に投入し、追い込みをかける。党公認候補の劣勢が伝えられる滋賀や奈良のほか、自民党候補と競い合う青森や宮城などに幹部が応援に入るケースも目立つ。

 岡田克也代表は3日、福島県内で記者団に「これからは気を抜いた方が負ける。まだ投票先を決めていない人に呼びかけていくことが大事だ」と強調し、最後まで党勢拡大を狙う。

 複数区では、東京や兵庫などで「最後の1議席」の獲得を目指し、幹部が連日現地に足を運んでいる。候補を2人擁立した神奈川は共倒れの可能性が否定できず、山尾志桜里政調会長は4日、2人の公認候補を応援するため街頭演説を“ハシゴ”した。

 共産党は改選複数区で他党としのぎを削る。特に激戦となっている埼玉は、4議席目をめぐり公明党候補を接戦を演じている。5日は志位和夫委員長が公示後2回目となる埼玉で街頭演説を行い、逃げ切りを図りたい考えだ。

 1人区で共闘する民進党とも複数区の神奈川や愛知などでは競り合っている。党の躍進を優先させ、なりふり構わず公認候補の滑り込みを狙う。大阪は昨年の大阪都構想の住民投票などをめぐり激しく戦った“宿敵”のおおさか維新の会との争いになっている。

 比例代表は9議席獲得を目指しているが、実現は困難な情勢だ。ただ、6年前の3議席、3年前の5議席は上回る見通しで、躍進の勢いは持続しそうだ。

 おおさか維新は東京での議席獲得まであと一歩。旧維新の党では劣勢の下馬評をはね返して議席を伸ばしたこともあり、最終盤に向け無党派層の支持集めに注力する。社民、生活、日本のこころ、改革の各党は党勢拡大の見通しが立たない厳しい戦いとなっている。

1961チバQ:2016/07/05(火) 22:40:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160706k0000m010121000c.html
<参院選>公明、共産 し烈な「第3党」争い 都市部で舌戦
21:52毎日新聞

 10日投開票の参院選は、公明、共産両党が比例代表の第3党の座を争う展開となっている。選挙区でも改選数3以上の都市部で議席を競り合うケースが目立ち、ライバル関係にある両党の舌戦は過熱気味だ。【高橋克哉、石川勝義】

 「共産党は自衛隊は憲法違反と言うのに、災害時は働いてもらうと言う。これこそ憲法違反で立憲主義に反する」。公明の山口那津男代表は5日、兵庫県尼崎市の街頭演説で共産批判を展開した。

 一方、共産の志位和夫委員長はさいたま市の街頭演説で「海外で戦争する国に作り替え、自衛隊の命を軽んじているのは安倍晋三首相だ」と批判。公明について記者団に「平和の党の看板を下ろしたらどうか」と対決色を強調した。

 公明は比例代表で自民、民進両党に続く第3党を目指し、「750万票獲得と6人以上の当選」を掲げるが、「6人目は当選圏に届いていない」(党幹部)。前回2013年より三つ多い7選挙区で候補を擁立したため、比例票の掘り起こしが遅れているとみている。

 共産は比例で「850万票以上、9議席」が目標だ。比例票が公明を上回ったのは1998年の1回だけだが、前回13年で政権批判票の受け皿として得票を伸ばしており、逆転は不可能ではないとみている。

 両党は改選数3以上の多くの選挙区で議席を奪い合う。とりわけ、ともに改選数3の埼玉と兵庫の両選挙区で、3議席目を巡って接戦を演じている。

 公明は、都市部では政権批判票は民進より共産に集まっていると分析。街頭演説では民進・共産の政策の違いを突いてきたが、終盤に入って共産批判に的を絞り始めた。5日の常任役員会では兵庫、埼玉と比例のてこ入れを確認した。

 これに対し、共産は選挙戦の構図を「自公と補完勢力」対「野党プラス市民」と位置付け、安全保障関連法の「廃止」の主張を強める方針だ。幹部が終盤戦で民進や無所属候補を擁立した1人区にも入り、野党共闘を主導した共産の存在感をアピールして比例票の上積みを図る戦略だ。

1962チバQ:2016/07/05(火) 22:47:34
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160704_01.html
<参院選岩手>「小沢地盤」で攻防激化


個人演説会で支持者と握手する木戸口氏
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街頭演説で支持を呼び掛ける田中氏
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 参院選(10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、小沢一郎生活の党代表の地盤・衆院岩手4区を舞台にした攻防が激化している。野党統一候補の無所属新人木戸口英司氏(52)は元小沢氏秘書で地域に通じる。対する自民党新人田中真一氏(49)は会社勤めなどでなじみがある。野党共闘で票固めを図る木戸口陣営に、田中陣営は党が総力で応戦。「小沢地盤」で終盤のせめぎ合いが過熱する。
 「皆さんの仲間に入れてもらおうと、来ました」。木戸口氏は6月29日、自身のルーツがある北上市更木地区で個人演説会を開いた。地元の親戚も駆け付け「更木から国会議員を出す。この一点に絞ってお願いしたい」と呼び掛けた。
 木戸口氏は花巻市出身。小沢氏の事務所がある奥州市水沢区で、秘書として歩み始めた。公示された同22日は4区の花巻、北上、奥州3市で街頭演説。応援した県議や市議は「地域のことを分かっている木戸口氏を国政に」と後押しした。
 対する田中氏は、曽祖父らが岩手県西和賀町で鉱山を経営し、自身も北上市の不動産会社で働いた。公示日に同市であった個人演説会で演説した市議は「敵は花巻の候補者だ。花巻に負けてはいけない」と地域対決をあおった。
 田中氏は「昔からなじみのある地域に入れて良かった。大きな力をもらった」と意気込む。4区2巡目の6月30日は、北上市が地盤の平野達男参院議員(岩手選挙区)と街頭に立った。かつて小沢氏に師事した旧敵が、味方に付いた。
 4区重視の姿勢は、次期衆院選に向けた地ならしの側面もある。
 木戸口氏の4区地区後援会は、小沢氏の16選を支えてきた後援会組織が母体。民進、共産、社民各党との連携がかみ合えば、次期衆院選でも共闘の土台ができる。小沢後援会の高齢化を補えるとの見方もある。
 後援会関係者は「今回は野党4党で顔の見える関係をつくることが大切だ。衆院選など今後のためにも結果が求められる」と話す。
 田中陣営では、2014年衆院選で小沢氏に敗れ、比例東北で復活当選した自民党の藤原崇衆院議員が活発に動く。次の決戦をにらみ、水沢区に党4区支部の奥州事務所も開いた。
 藤原氏は「他の人の選挙を自分の選挙以上に頑張るのは当然。街頭だけではなく、企業や団体にしっかりお願いする。それが次に生きる」とフル回転する。
 幸福実現党新人の石川幹子氏(51)も支持を訴える。


2016年07月04日月曜日

1963チバQ:2016/07/05(火) 22:52:09
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160705-134-OHT1T50014.html
自民現職VS元キャスター、今回から1人区の長野で大激戦
07:10スポーツ報知

自民現職VS元キャスター、今回から1人区の長野で大激戦
キャスターから参院議員への転身を目指す民進・杉尾秀哉氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 10日の投開票まで1週間を切った参院選で全国屈指の激戦区として熱視線を浴びているのが長野選挙区。前回2013年まで改選定数2で与野党の公認候補が議席を分け合う無風区だったが、今回から1人区に。自民党現職・若林健太氏(52)とTBS元キャスターの民進党新人・杉尾秀哉氏(58)が激しく争っている。先月22日の公示以降、与野党幹部が連日現地入りして支持を訴え「絶対に負けられない戦い」を展開している。

 「長野のために引き続き仕事をさせてください! 私はいずれ長野の土になる人間です! 県民の皆さまの汗と息遣いを日々感じております! 昨日、今日来た人に長野を預けるわけにはいかない!」。先月末、長野市内で行われた決起大会で自民・若林氏は声を張り上げ、地元出身を猛烈アピールした。

 第1次安倍政権で農水相を務めた若林正俊氏(82)の長男で、引退した父の地盤を継いで10年参院選で初当選。今回も盤石の戦いとなるかと思われたが、昨年7月の公選法改正で改選数が2から1に変更されると、様相が一変した。

 今年1月、10年の選挙で若林氏とほぼ同数の票数を得た民進(旧民主)・北沢俊美元防衛相(78)が引退を表明。党が後継指名したのはTBSキャスターとして「ニュースの森」などの番組に出演し、知名度を誇る杉尾氏だった。

 若林陣営では、兵庫県出身の杉尾氏との違いをアピールしようと「落下傘より健太さん!」を街頭での合言葉に。公示後に製作し、演説会場などで上映している候補者の紹介映像には、若林氏の顔に「信州長野県産」の文字を大きく乗せた。

杉尾陣営は情勢「拮抗」 一方の杉尾氏は、落下傘との批判について「私は『Iターン候補』だと思っています。一般の方に対しては、どんどん他の都市から来てほしいと打ち出しているのに政治家はダメなんて、どう考えてもおかしい」とした上で「それに、私は長野とは縁が深いんです」とも語る。

 政治記者になったばかりの1991年頃、長野県を地元に持つ羽田孜元首相(80)の番記者に。県内に足しげく通った。3年前には縁あって高森町の「市田柿ふるさとPR大使」も務めた経験もある。「郵政選挙で全国に刺客候補を立てた自民党には言われたくないです」。元首相の長男で杉尾陣営の選対本部長を務める羽田雄一郎参院議員(48)は「拮抗(きっこう)しています。まだ追いつき、追い越さないと」と気を引き締める。

 与野党がいずれも最重要区に位置づけている長野選挙区。公示直前に安倍首相が駆け付け、公示日に民進・岡田代表が長野入りするなど幹部が連日の長野入り。激戦区に付き物の「新人候補についての中傷ビラ」もまかれたが、杉尾氏は「書かれていることの多くは事実誤認。いちいち反応しないが、聞かれたら答えます」と意に介していない。(北野 新太)

◆長野選挙区(定数1)

杉尾秀哉(58)民進新

及川幸久(56)諸派新

若林健太(52)自民現〈1〉

   ※丸数字は当選回数

1964チバQ:2016/07/05(火) 23:24:15
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050054-n1.html
2016.7.5 22:12
【参院選・山梨】
“共産党のレジェンド”86歳の不破哲三前議長、久々の街頭演説で安倍首相を猛批判
 共産党の不破哲三前議長が5日、参院選山梨選挙区(改選数1)に野党4党の統一候補として立候補している民進党公認候補の応援のため、甲府市で街頭演説を行った。

 不破氏の街頭演説は平成26年12月の衆院選で京都、那覇両市で行って以来。国政選挙で他党の候補を応援するのは初めてという不破氏は、安倍晋三首相について「日本を戦争できる国に変えることを自分の最大の責任だと思っている」と猛批判。野党共闘と共産党の躍進への支持を訴えた。

 86歳ながら党活動にいまなお大きな影響力を持つ不破氏の演説は30分以上に及び、「今の自民党は安倍カラー一色でゆとりがない」「首相は憲法を改定して国民に押しつけるつもりだ」などと次々と批判。「安倍流の独裁政治を打ち壊すのがこの野党共闘だ」と訴えると、約500人の聴衆から大きな拍手を受けた。

1965チバQ:2016/07/05(火) 23:27:24
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050061-n1.html
2016.7.5 22:35
【参院選】
少数政党、崖っぷちの戦い 落選危機の社民党首は地元に張り付き
 終盤戦に突入した参院選(10日投開票)は自民、公明の与党と民進、共産を中心とする野党勢力の攻防がクローズアップされている。その一方で、社民党などの少数政党は、存続をかけた崖っぷちの戦いを繰り広げている。

 前身の社会党結党から数えて71年の歴史を誇る社民党。かつては野党第一党として戦後政治の一翼を担ったが、近年は党勢の衰えに歯止めがかからない。今回の参院選では、比例代表候補の吉田忠智党首の当選すら危ぶまれる危機的状況に追い込まれている。

 「『社民党が小さくなって日本の政治が悪くなった。もっと大きくなれ』といわれる。社民党に議席を与えていただければ日本の政治は必ず良くなる」

 吉田氏は公示日こそ都内で第一声を行ったが、その後は地元・大分を中心に活動。党首としての全国行脚を回避し、なりふり構わぬ選挙戦を戦っている。

 少数政党にとって党存続の目安は、政党交付金の支給対象となる2つの政党要件。「国会議員5人以上」か「国会議員が1人以上で、かつ直近の衆院選か過去2回の参院選で得票率2%以上」のいずれかをクリアする必要がある。

 社民党は所属議員5人(衆院2人、参院3人)で、改選組は吉田氏と福島瑞穂副党首の2人。今回参院選で「国会議員5人以上」の要件を欠いても、前回参院選で「得票率2%以上」を確保しており、政党としては存続できる。とはいえ、目標の「2議席死守」は困難との見方が強い。吉田氏は村山富市元首相に選対本部長を依頼し背水の陣で臨むが、党首の落選は存続問題に直結する。


 所属議員5人の生活の党と山本太郎となかまたちは、改選の現職2人が出馬せず、「国会議員5人以上」を割り込む危機に直面した。ただ岩手、新潟両選挙区の無所属の野党統一候補は生活党籍。小沢一郎代表は2人が当選すれば生活所属の国会議員とすることで、政党要件を欠く事態は回避できると踏んでいる。

 日本のこころを大切にする党は参院非改選3人だけの小所帯。前身の次世代の党が平成26年衆院選比例代表で「得票率2%以上」の要件を満たしており、政党として存続できる。だが、中山恭子代表の肝いりで党名を変更しただけに、議席ゼロでは「空中分解の恐れもある」(党関係者)と危機感を隠さない。

 党消滅の危機にあえぐのが新党改革。所属議員は改選を迎える荒井広幸代表一人だけ。今回、比例代表で「得票率2%以上」に届かなければ政党要件を失う。荒井氏は各地で「『虫の息』かもしれないが、しっかりやらないといけない」と自らを鼓舞している。(岡田浩明、沢田大典)

1966チバQ:2016/07/05(火) 23:33:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500696&amp;g=elc
公・共「第3党」争いに火花=幹部フル投入、非難合戦も【16参院選】


 10日投開票の参院選で、公明党と共産党が改選数3以上の都市部を中心に激しく火花を散らせている。どちらも「平和の党」を掲げ、庶民層を重視するなど共通点があるだけに、ライバル意識も強い。重点区では党首らがフル稼働でてこ入れを図っており、自民、民進両党に次ぐ第3党の座を懸けた舌戦は過熱気味だ。

 「自衛隊は憲法違反だが、外国から攻撃を受けたら命懸けで戦ってもらうと言っている。まるで筋が通らない」。5日、兵庫県を訪れた公明党の山口那津男代表は尼崎市などで演説を重ね、自衛隊をめぐる共産党の姿勢をこう非難した。
 これに対し、共産党の志位和夫委員長は同日夜、生活の党の小沢一郎代表とともにさいたま市でマイクを握り、「憲法9条を守り抜く1票は共産党に託してほしい」と強調。この後、記者団に「(集団的自衛権行使を認めた)公明党は本当に平和の党の看板を下ろした」と当てこすった。
 7選挙区に候補を立てた公明党は5議席を固め、当落線上の埼玉(改選数3)、兵庫(同3)でてこ入れを図る。一方の共産党は埼玉、神奈川(同4)、大阪(同4)などで懸命の運動を展開。両党が生き残りを懸けて3議席目を争う埼玉が「主戦場」の様相を呈しており、山口氏も6日に埼玉入りの予定だ。
 また、公明党が3議席目への滑り込みを狙う兵庫では、「共産が民進候補の支援に回って公明候補の当選阻止に動くのでは」との臆測が公明党関係者に根強い。
 参院選に比例代表制が導入されて以降、共産党が公明党を上回ったのは1998年の1回だけ。ただ、最近の国政選挙で好調な共産党からは、「比例3位は射程内」(関係者)との声も上がる。(2016/07/05-20:07)

1967チバQ:2016/07/05(火) 23:55:50
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASJ755F9ZJ75UHBI011.html

融和のメイ氏か離脱派レッドサム氏か 英保守党首選始動
23:33朝日新聞

融和のメイ氏か離脱派レッドサム氏か 英保守党首選始動
英保守党首選候補の主な主張
(朝日新聞)
 英国で辞任を表明したキャメロン首相の後任を決める与党・保守党の党首選が5日午前(日本時間5日午後)始まった。党首選の軸は下院議員の支持者数で独走するテリーザ・メイ内相(59)と、離脱派の旗振り役ボリス・ジョンソン前ロンドン市長(52)が支持するエネルギー・気候変動省のアンドレア・レッドサム副大臣(53)の両氏。欧州連合(EU)との離脱交渉の進め方や「人の移動の自由」をどの程度認めるかを争点に他の候補者が追う。

 立候補しているのは、両氏のほかマイケル・ゴブ司法相(48)とスティーブン・クラブ雇用・年金相(43)、リアム・フォックス元国防相(54)の計5人。5日の第1回予備投票で始まる党首選は保守党下院議員330人が数日ごとに投票を繰り返し、その都度最下位の候補者を落とし、2人までに絞り込む。全国の党員による決選投票で9月9日に新しい党首が決まる仕組みだ。

 保守党員向けの情報サイト「コンサバティブ・ホーム」によると、下院議員の支持者数は5日午後現在でメイ氏が130人。レッドサム氏が40人で続く。メイ氏は国民投票でキャメロン首相を支持し残留の立場だったものの、キャンペーン中には矢面に立っておらず、離脱支持と残留支持で二分された国論と党内の融和を期待されている。メイ氏は英メディアの3日のインタビューに「国民が求めているのは離脱派の首相ではなく、国全体のリーダーだ」と述べ、融和路線を強調した。

1968チバQ:2016/07/06(水) 00:55:56
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160705_71014.html
<参院選東北>野党共闘に温度差 攻防の鍵に

 参院選(10日投開票)で、東北の全6選挙区(改選数各1)で成立した野党共闘を巡る温度差が鮮明になってきた。がっちりと協力態勢を構築する選挙区がある一方、複雑な内部事情から微妙に歯車がかみ合わない陣営もある。与党候補との接戦区が多い東北で連携効果をどこまで高められるか。終盤に入った攻防の鍵を握りそうだ。
 野党共闘の先駆けとなった宮城選挙区。民進党県連の安住淳代表は6月28日、JR仙台駅前であった演説会で共産党の志位和夫委員長と肩を並べ、「志位さんは兄貴のようだ。岡田(克也民進党)代表よりも一緒にいる時間が長い」と親密ぶりをアピールした。
 各地で開く集会や演説会は、共産、社民両党の地元議員や支持者が会場を設け、候補者が数カ所を掛け持ちする態勢を敷く。演説に共産の主張を織り込むなど、配慮を欠かさない。
 青森選挙区も連携に一定の手応えをつかむ。弘前市で24日にあった演説会では、共産、社民の県組織幹部が民進新人への支持を訴えた。社民県連幹部は「党ごとの活動があり、一丸とまではいかないが、まとまりつつある」と話した。
 岩手選挙区は表向き良好な共闘関係を保つが、2012年の旧民主党分裂の影響がいまだに尾を引く。
 12年衆院選で、現在の民進県連代表、幹事長に刺客を放ったのは生活の党だった。今回の統一候補は小沢一郎生活代表の元秘書。民進幹部が集会に積極的に赴く場面は少なく、溝は完全に埋まっていない。
 共闘の枠組みの中で、強固な組織力を背景に存在感を増す共産を巡って、距離感に腐心する陣営も多い。
 山形選挙区では、無所属元議員の支持団体の一部で共産関係者が出る集会への参加を見送るケースがあり、必ずしも足並みはそろっていない。
 かつて自民に籍を置いていた福島選挙区の民進現職の場合、「支持者には自民支持層もいる。共産が前面に立つマイナスもある」(選対幹部)との事情を抱える。大規模な集会で一体感を演出する一方、地域や状況に応じた対応に気を配りながらの選挙戦が続く。
 秋田選挙区の民進元議員の選対本部は民進、共産、社民の3党が別々に構える。それぞれの支持基盤を確実に固めるのが表向きの理由だが、民進の陣営幹部は「共産アレルギーがある支持者に配慮した結果だ」と本音を漏らした。


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2016年07月05日火曜日

1969チバQ:2016/07/06(水) 00:56:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160705_11021.html
<参院選宮城>動き見えぬ農業票 力む各陣営

 10日投開票の参院選でん宮城県内の農業票の行方に注目が集まっている。県農協政治連盟(農政連)が自主投票を選び、環太平洋連携協定(TPP)を推進する与党と距離を取った。表立った野党への支援もなく、動きは見えない。多くの単位農協が論戦を冷静に見極める中、各陣営による争奪戦が熱を帯びる。
 「生産現場には不満と怒りが広がっている」。仙台市青葉区の県農協ビルで6月30日にあった県農協中央会の総会。全会一致で決まったTPPに関する特別決議に政府、与党への厳しい文言が並んだ。
 総会では沿岸部の農協組合長が、全国農業者農政運動組織連盟が比例代表に擁立した組織内候補の自民新人への支援を呼び掛ける場面はあったが、宮城選挙区(改選数1)についての発言はなかった。
 県農政連が自主投票を決めたのは5月中旬。与党への反発に加え、TPP交渉参加の検討を始めたのが旧民主党政権だったため、与野党双方の推薦を見送った。約2カ月かけた意見集約の過程でも態度を明確にした単位農協は少なく、多くが中立の考えを示した。
 「ギラギラした感じはないが、関心が低いわけでもない。見ている人は見ている」。県北部の農協組合長は雰囲気をこう説明し、「統一した動きは取っていないが、安倍政権のTPPや農協改革は強引だという声は根強い」と明かす。
 県央部の組合長は「自主投票というケースはあまりない」と戸惑いをにじませ、「完全に中立。組合員が個人の考えで票を入れることになる」と語った。
 農協グループは長年、自民の支持団体とされてきた。地殻変動の兆しを前に自民は引き留めに躍起だ。
 党本部は現職候補の応援に小泉進次郎党農林部会長や稲田朋美政調会長らを投入。稲田氏は2日、大崎市内で演説し「民進党は農業票を奪おうとしているが、何も守ろうとせずにTPP交渉に入ろうとしたのは旧民主だ」と責め立てた。
 共産、社民、生活の各党がTPP反対を明確にする中、民進は「今回の合意には反対」の文言を公約に盛り込んだ。民進現職は6月29日、登米市内の農協前などで演説し「聖域が守られていないTPPには断固反対だ。戸別所得補償制度を復活させる」と訴えた。


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2016年07月05日火曜日

1970チバQ:2016/07/06(水) 01:00:48
737 :チバQ :2016/07/06(水) 01:00:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160323_51038.html
<参院選山形>阿部氏、舟山氏支援を表明

 夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、阿部寿一元衆院議員(56)は22日、無所属で立候補する元参院議員舟山康江氏(49)=民主・維新・社民推薦=を支援する考えを表明した。
 阿部氏は鶴岡市であった自身の後援会の集会で、来賓として出席した舟山氏を支持者約450人に紹介。「舟山さんは能力、知識、経験とも参院議員としてふさわしい。無所属だからこそ党派を超えた力を結集し戦おう」と呼び掛けた。
 舟山氏は「国と地方の隔たりを埋めようとする阿部氏に敬意を表する」などと述べ、「安倍政権の暴走を止めるために力を貸してほしい」と訴えた。
 また、阿部氏は「来るべき衆院選に出る思いを固めた」と語り、次期衆院選で山形3区から国政復帰を目指す考えを初めて示した。
 阿部氏は2013年の前回参院選で、舟山氏の対抗馬だった自民党新人を支援した。


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2016年03月23日水曜日

1971とはずがたり:2016/07/06(水) 13:21:30
>>1966>>1961>>1960など
>公明党が3議席目への滑り込みを狙う兵庫では、「共産が民進候補の支援に回って公明候補の当選阻止に動くのでは」との臆測が公明党関係者に根強い。(>>1966)
埼玉で民進が共産に一部票を回す代わりに兵庫で民進に票回して貰うとかを可能にする論理なんかあり得るかな?!

>兵庫では、自民とおおさか維新両党の候補がリードし、続く民進党現職を追う展開となっている(>>1960)
神戸新聞だと自民がリードし残る2議席を公お民で競り合い。

2016/7/6 06:55神戸新聞NEXT
参院選兵庫選挙区 自民・末松氏リード 残る2議席3氏競る
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201607/0009256689.shtml

 10日投開票の参院選兵庫選挙区(改選数3)の終盤情勢を探るため、神戸新聞社は3〜5日、電話世論調査を実施した。候補者7人のうち、自民現職の末松信介氏(60)が、序盤調査(共同通信社実施、6月22、23日)に続きリードを維持。残り2議席を巡り、公明新人の伊藤孝江氏(48)、おおさか維新新人の片山大介氏(49)、民進現職の水岡俊一氏(60)の3人が激しく競り合っている。

1972とはずがたり:2016/07/06(水) 20:13:58
自公の反共攻撃に凄いアシストだなぁ,この左翼系団体。

片山さつき氏、襲撃される 立川駅で演説中20人が取り囲んで罵声
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160705/plt16070522050028-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp
2016.7.5 22:05

 自民党公認候補として参院選(10日投開票)の比例代表から出馬している片山さつき元参院外交防衛委員長(57)が、暴漢に襲われたことが分かった。都内で街頭演説中に、左翼系団体とみられる集団に取り囲まれて、罵声を浴びせかけられたうえ、手をたたかれたという。党関係者は、警察への被害届提出も検討しているようだ。

 事件が起きたのは2日午後7時半ごろ、東京・JR立川駅北口で街頭演説の準備を始めたところ、約20人の男女に取り囲まれた。

 片山氏は「彼らは『アベ死ね』『戦争法反対』『脱原発』などと書かれたプラカードを持ち、『やめろ!』『片山帰れ!』『黙れ!』などと口ぐちに叫んでいました。私は冷静に話し合うため、まず握手をしようと手を差し伸べたら、その中の1人がいきなり私の手のひらをピシャリとたたいてきたのです。痛みがジンジン残りました」と語った。

 街頭演説に同行していた、自民党の江口元気・立川市議も、緊迫した現場について以下のように証言する。
 「片山氏は暴力にもひるまず演説を始めましたが、1人の女性がずっと大声で罵倒していました。その尋常ならぬ雰囲気に、われわれは身の危険を感じずにはいられませんでした」

 ただ、異常な集団とは別に、サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)は冷静かつ賢明だった。片山氏はいう。

 「うれしかったのは、一般の人々が騒動に気付いて足を止め、私の話をじっくりと聞いてくれたことです。最終的には数十人になりました。ビラもたくさん受け取ってもらえました」

 今回の参院選では、安倍晋三首相も3日、東京・JR渋谷駅前での街頭演説中に、片山氏のケースと似たような20〜30人の集団に罵声を浴びせかけられる事態が発生している。

 片山氏は「不当な圧力には絶対に負けません」と闘志を奮い立たせた。 (ジャーナリスト・安積明子)

1973チバQ:2016/07/06(水) 20:14:44
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160705265331.html

新潟など8選挙区を重点支援へ
自民党

 自民党は4日、参院選の勝敗を左右する改選1人区のうち宮城、山形、秋田、福島、新潟、山梨、長野、三重の8選挙区を重点支援する方針を確認した。独自の情勢調査などを踏まえて判断したという。党関係者が明らかにした。

 自民党は6月の選対本部会議で、32ある1人区では青森、岩手、沖縄など12選挙区を激戦区に位置付けていた。


【政治・行政】 2016/07/05 16:22

1974チバQ:2016/07/06(水) 20:18:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/tky/CK2016070602100012.html

本紙世論調査 終盤情勢 民進・蓮舫さん、自民・中川さんが優勢


2016年7月6日

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 参院選東京選挙区(改選数六)の終盤情勢について東京新聞が実施した電話による世論調査と、取材を加味した分析では民進現職の蓮舫さんと自民現職の中川雅治さんが優勢に立っている。この二人を公明現職の竹谷とし子さんが追い、共産新人の山添拓さんと自民新人の朝日健太郎さんが続く。おおさか維新元職の田中康夫さんと民進現職の小川敏夫さんは当落線上で争う。選挙区の立候補者は三十一人。投票先を決めていない人が六割近くおり、情勢は変わる可能性がある。


 二〇一〇年の参院選でトップ当選だった蓮舫さんは、知名度を背景に民進支持層の四割を固めた。二十代と三十代で支持が高い。都議や業界団体の応援で組織選挙を展開する中川さんは自民支持層の三割をまとめた。女性より男性、年齢別では三十代と七十歳以上の支持が高い。


 竹谷さんは公明支持層の七割以上をまとめ、自民支持層の一部にも浸透している。山添さんは共産支持層の六割近くが支持し、無党派層の一部も取り込んだ。六十代に高く支持されている。出馬表明が遅れた朝日さんは、大物幹部が応援に入るなど党本部のてこ入れで当選圏内に入った。


 衆参両院で議員を務めた田中さんはおおさか維新支持層の四割近くを固めたが、無党派層への浸透が図れていない。旧民主で三度の当選を重ねてきた小川さんは民進支持層からの支持が二割強にとどまっている。


 元衆院議員で無所属新人の横粂勝仁さん、日本のこころ新人の鈴木麻理子さんは自民支持層の一部からも支持を受ける。無所属新人の三宅洋平さんと新党改革新人の高樹沙耶さん、無所属現職の浜田和幸さん、社民新人の増山麗奈さん、諸派新人の小林興起さん、無所属新人の佐藤香さんも懸命に追い上げる。

◆<比例>自民・若者から高支持、民進・やや復調の傾向


 比例代表の投票先では自民が最も多く、回答者の27・2%を占めた。躍進した二〇一三年の前回選挙(25・3%)をさらに上回った。全年代でまんべんなく高い支持を集め、特に十代、二十代、三十代の若者層から三割を超える支持を受けた。男性の支持が高い。


 二番手は民進(9・1%)で、公明党に次いで三番手だった旧民主時代の前回(6・5%)からはやや復調傾向にある。年代、男女別での支持の偏りはあまり見られない。


 全国の一人区で民進などと野党共闘を進める共産は6・4%で、四番手だった前回(5・7%)から勢いを伸ばし三番手となった。四十代と六十代以上の支持が多い。政権与党の公明は5・0%で前回(7・0%)を下回った。二十代、三十代、七十歳以上で支持が多い。昨年十月に結党したばかりのおおさか維新は2・0%。


 一方で「分からない・無回答」が半数近い46・4%に達し、多くの人がまだ投票先を決めていない。


<調査の方法> 都内の18歳以上の有権者を対象に3、4、5の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。有権者がいる世帯には1660件がかかり、うち1543人から回答を得た。

1975チバQ:2016/07/06(水) 20:18:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/kan/CK2016070602100014.html

本紙世論調査 終盤情勢 自民・三原さんが優位


2016年7月6日

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 本紙は三〜五日、参院選神奈川選挙区(改選数四)の終盤情勢を探るため、県内有権者に電話による世論調査を実施し、取材による情報を加えて分析した。回答者の五割以上が投票先を決めていないが、自民党現職の三原じゅん子さん(51)が優位に戦いを進め、共産党新人の浅賀由香さん(36)と公明党新人の三浦信祐さん(41)が続いている。次いで民進党元職の真山勇一さん(72)、無所属現職の中西健治さん(52)、民進党現職の金子洋一さん(54)らが追う展開。ただ、支持政党がない無党派層の動向もあり、情勢は流動的だ。 (参院選取材班)


 回答者の六割近くを占める支持政党のない無党派層は、七割弱が投票先を「まだ決めていない」とし、自民支持層と民進支持層のそれぞれ四割前後も決めていないと答えた。候補者が乱立して混戦となっており、ぎりぎりまで見極めようとしている可能性がある。


 投票先を答えた人たちから傾向をみると、比例代表から転身した三原さんが自民支持層の三割強の支持を得て、無党派層からも一部支持を集めている。


 共産の議席奪還を目指す浅賀さんは党支持層の六割弱を固め、二十代と六十代の支持が比較的高い。


 公明が全力を挙げる三浦さんは、党支持層の八割以上から支持を集め、特に女性の支持を受けている。


 旧維新の党出身の真山さんは民進支持層から一定の支持があるが、広がりがみられない。自民推薦の中西さんは自民支持層への浸透が現れていない。三期目を狙う旧民主党出身の金子さんは、真山さんと民進支持層を分け合う形になっている。おおさか維新の会の丹羽大さん(39)は党支持層が中心になっている。社民党の森英夫さん(44)らは苦しい戦いとなっている。


 一方、比例代表の投票先は自民が14・8%と最多で、民進の5・6%を引き離している。次いで共産の5・1%、公明の2・5%と続いた。「まだ決めていない」が全体の53・2%に達している。


<調査の方法> 県内の18歳以上の有権者を対象に3、4、5の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。対象者の有権者にかかったのは1600件で、うち1392人から回答を得た。

1976チバQ:2016/07/06(水) 20:19:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/sai/CK2016070602100013.html

本紙世論調査 終盤情勢 自民・関口さん優勢


2016年7月6日

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 東京新聞が実施した電話による世論調査と独自取材を加えた終盤情勢分析によると、参院選埼玉選挙区(改選数三)では立候補者七人のうち、自民党現職の関口昌一さんが一歩リード。残り二議席を民進党現職の大野元裕さん、公明党現職の西田実仁さん、共産党新人の伊藤岳さんが争っている。一方、有権者の六割は投票先の候補者を決めておらず、情勢は流動的だ。 (参院選取材班)


 関口さんは幅広い年代に浸透しており、序盤からの優勢を保つ。ただ、自民支持層の支持は四割余りにとどまっている。陣営は地盤固めを進め、前回参院選で自民候補が獲得した百万票の大台を目指す。


 大野さんは民進支持層の六割強を固め、当選圏入りをうかがう。共産、おおさか維新の会支持層の一部に食い込むが、無党派層からの支持は一割弱と広がらない。知名度の低い県北部への浸透が課題だ。


 西田さんは公明支持層の八割強を固めた。一方、推薦を受けた自民の支持層からの支持が一割未満と伸び悩んでいる。自民支持層の四割超は投票先を決めておらず、どれだけ自身に取り込めるかがカギだ。


 伊藤さんは共産支持層の六割弱しか固められていない。民進支持層などの一部に食い込むが、無党派層の支持は一割未満と低調。自党の支持固めと、無党派層にどこまで浸透できるかが当落を左右しそうだ。


 ほかの主要候補では、おおさか維新新人の沢田良さん、日本のこころを大切にする党新人の佐々木知子さんとも苦戦している。


 支持政党では自民が19・9%でトップ。次いで民進7・0%、公明4・3%、共産3・3%、おおさか維新2・9%、生活の党0・6%、こころ0・1%など。無党派層(支持政党なし)は52・1%に上った。


<調査の方法> 県内の18歳以上の有権者を対象に3、4、5の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。対象者の有権者にかかったのは1331件、うち1042人から回答を得た。

1977チバQ:2016/07/06(水) 20:19:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/chi/CK2016070602100016.html

本紙世論調査 終盤情勢 自民・元栄さん、猪口さんが先行


2016年7月6日

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 本紙が県内の有権者を対象に実施した電話による世論調査に、取材を加味した参院選千葉選挙区(改選数三)の終盤情勢では、八候補のうち自民新人の元栄太一郎さんと自民現職の猪口邦子さんがほぼ横一線で先行し、民進現職の小西洋之さん、共産新人の浅野史子さんがそれぞれ追う展開となっている。民進現職の水野賢一さんはやや出遅れている。回答者の六割は投票先を決めかねており、情勢はなお流動的だ。 (内田淳二)


 回答者を分析すると、元栄さんの支持は各年代に広がっている。ただ政党別では、自民支持層の二割にとどまる。推薦を受ける公明支持層の支持は三割近く。


 猪口さんも各年代から支持を獲得しているが、自民支持層の支持は二割、推薦を受ける公明支持層の支持は一割しか固めていない。


 小西さんは民進支持層の三割を固め、支持政党のない無党派層からの支持も自民の二人と分け合う。


 浅野さんは共産支持層の半数以上を固める。


 水野さんは民進支持層の支持が一割にとどまり、伸び悩んでいる。


 日本のこころ新人の香取成知さんは党支持層を固めつつあるが、水をあけられている。


 一方、比例代表での投票先は、自民が16・2%、民進が7・3%。共産、公明、社民などが続いた。自民は若い層や無党派層からの支持も集める。


 参院選への関心は「大いにある」が25・0%、「ある程度」が45・6%で、合わせて七割に達した。「あまりない」は22・4%、「全くない」は6・5%だった。


 新たに選挙権を得た十八歳、十九歳は無党派層が七割強と多く、選挙区、比例代表のいずれも投票先をまだ決めていない人が目立った。全体の無党派層は六割弱だった。


<調査の方法> 県内の18歳以上の有権者を対象に3、4、5の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。対象者の有権者にかかったのは1214件、うち1034人から回答を得た。

1978チバQ:2016/07/06(水) 20:21:23
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160706/plt1607061140001-n1.htm
【壮絶参院選2016】神奈川、千葉、埼玉で共産、民進が苦戦 「人殺し」発言が影響の様相 首都圏終盤戦情勢 (1/3ページ)

2016.07.06

 2016年参院選(10日投開票)は終盤戦に突入した。与野党は激しい舌戦を繰り広げているが、民進、共産両党が伸び悩んでいるとの分析が出てきた。中国の軍事的覇権があらわになるなか、共産党幹部が防衛費を「人を殺すための予算」と発言したうえ、バングラデシュの首都ダッカでの人質テロ事件まで政権批判に利用する野党幹部にあきれる声も聞かれる。激戦が目立つ、首都圏・近畿圏8選挙区に迫った。 

 注目の最新予測は別表の通り(夕刊フジ分析)。

 いずれも接戦だが、序盤情勢と変化がある共産党に着目してみると、公示前には同党が議席を獲得する可能性が指摘されていた、千葉(改選数3)、埼玉(同3)、神奈川(同4)の3選挙区で苦戦している。報道各社の情勢調査をみても、当初のような勢いはみられない。

 近畿圏でも同様の傾向が出ている。

 3年前の参院選で議席を確保した大阪(同4)では、おおさか維新の会の2人目や、民進党の現職らと4議席目を争う展開で、現時点では抜け出せていない。

 共産党は3年前の参院選で12年ぶりに選挙区で勝利し、8議席を獲得した。今回は3年前を上回る10議席以上に増えるとみられてきたが、一体どうしたのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「共産党の藤野保史前政策委員長による『防衛費=人を殺す予算』発言の影響が出ている。共産党は無党派層を取り込もうとしていたが、あの発言で(有権者から)敬遠されつつあるのではないか」と分析する。
 東日本大震災以降、国民の自衛隊に対する信頼や期待は格段に高まっている。一方で、中国軍の艦船や戦闘機が日本領海や領空を脅かしていることは連日報じられている。藤野発言の異常さが際立っているのだ。

 民進党はさらに厳しい。

 前出の藤野発言について、「われわれも足を引っ張られている」(幹部)との分析もあるが、党内では「旧来の支持者が『民共連携』に不信感を高めた。打撃は民進党の方が甚大だ」(中堅)との声もある。

 民進党は複数区の千葉、神奈川で2人擁立に踏み切り、2議席確保を狙ったが、共倒れの可能性が出てきた。

 例えば、千葉では自民党候補2人が優勢で、残り1議席を、民進党候補2人と共産党候補で争っている。共産党が失速すれば1人当選、伸びれば共倒れという流れだ。

 神奈川も似たような状況といえる。残り2議席を、自民党が推薦する無所属候補と、民進党候補2人、共産党候補が激しく競り合っている。民進、共産両党が失速すれば、無所属候補が抜け出す可能性が高く、最後の1議席をめぐり、またしても民進、共産両党が激突する。

 兵庫(同3)、奈良(同1)の両選挙区でも、民進党現職に「▼=やや劣勢」が付き、当落線上に立たされている。今回の参院選では「民共連携」がクローズアップされたが、複数区では“仁義なき戦い”が展開しているようだ。

 ダッカで発生した卑劣なテロ事件も、参院選に影響しそうだ。

 菅義偉官房長官は2日朝、官邸で緊急会見を行った後、安倍晋三首相の官邸到着と入れ替わりに選挙応援に出掛けた。

 この件を、民進党の岡田克也代表は「危機管理への正常な感覚が失われている」といい、共産党の志位和夫委員長は「仮に首相がいたとしても、副長官に任せて離れていいということにはならない」と厳しく批判した。

 だが、おおさか維新の会の足立康史衆院議員は自身のツイッターで「揚げ足取り、レッテル貼り、対案なき対案」などと両党を批判し、「民共合作は無責任野党の『当然の帰結』なのです」(抜粋)と指摘した。

 ネット上でも「テロを政治利用するな」「民進、共産両党こそ、テロに屈している」などと厳しい意見が聞かれる。

 ちなみに、菅氏は「安倍首相が北海道遊説をやめて陣頭指揮しており、まったく問題ない」と話している。

 公明党と共産党の「公共対決」が激化している選挙区もある。埼玉と兵庫の選挙区などで、最後の1議席を両党候補が争っているのだ。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「今回の参院選の特徴は『公共対決』の激しさだ。両党がすさまじい総力戦を展開している。安倍首相も選挙区の公明党候補の応援に入るなど、異例の対応をしている。『公共対決』の行方が終盤戦のポイントとなりそうだ」と語った。

 有権者の判断は。

1979チバQ:2016/07/06(水) 20:22:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160706_11013.html
<参院選宮城>熊谷氏と桜井氏 横一線




拡大写真

 参院選宮城選挙区(改選数1)で、河北新報社は3〜5日の3日間、電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて終盤情勢を探った。再選を狙う自民党現職の熊谷大氏(41)と、4選を目指す民進党現職の桜井充氏(60)が横一線で譲らず、大激戦を繰り広げている。無党派層の6割以上が態度を決めておらず、当落の行方はなお流動的な要素がある。
 熊谷氏は自民、公明両支持層のそれぞれ7割をまとめた。おおさか維新、日本のこころの大半を固めたが、無党派層からの支持は1割弱と広がりを欠く。
 50代から4割超、40代から3割超の支持を集めるなど壮年層に浸透し、70代以上でも桜井氏を上回る。農林漁業や商工自営業、自由業からの支持が厚く、専業主婦の票も手堅く固めつつある。
 仙台市内の全域で優位に戦いを進め、県北部でも桜井氏を引き離す。
 桜井氏は民進支持層の8割弱を固めた。共産支持層の6割強が支持し、社民支持層の7割弱もまとめた。無党派層の3割弱を取り込み、自民支持層の1割強を切り崩している。
 60代から約4割、30代から約3割の支持を集め、今回、18歳選挙権が適用された10代でも熊谷氏を上回る。管理職、事務・技術職の支持が厚く、学生も引き付けている。
 県南部で熊谷氏を上回っており、沿岸部でも広がりが出てきた。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)は苦しい。

 ◇宮城選挙区立候補者(1-3)
熊谷 大41党青年局次長 自無現(1)(公・日推)
桜井 充60元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井哲史36幸福実現党員 諸 新 


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2016年07月06日水曜日

1980チバQ:2016/07/06(水) 20:25:49
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/chu/CK2016070602000231.html

愛知4議席目、共・民競る 岐阜は自民がリード 終盤情勢


2016年7月6日


 十日投開票の参院選で、中日新聞社は五日、中部九県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀、石川、富山、静岡)の終盤情勢調査の結果をまとめた。自民党が多くの選挙区で先行し、改選一人区では民進党や共産党などの野党統一候補が追うか接戦の展開となっている。四割前後の有権者が投票する候補、政党をまだ決めておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。


 情勢調査によると、事実上、自民と野党統一候補の一騎打ちとなった七県の改選一人区のうち、三重と長野は大接戦。民進の岡田克也代表の地元・三重では三選を狙う民進現職と自民新人が、今回から改選数が一減の長野は元ニュースキャスターの民進新人と自民現職が、いずれも横一線の戦いを繰り広げている。


 前回から一減で、現職同士の対決となった岐阜は自民が民進をリード。石川、富山、福井はいずれも自民現職が大きく抜け出した。滋賀は自民新人が民進現職より優勢となっている。


 愛知(改選数四)は自民現職が抜け出した。公明新人と民進現職が続き、四議席目を共産新人と民進新人が激しく争う。静岡(同二)は自民現職と民進新人が手堅く票を固め、共産新人は苦しい。


 本紙は二〜四日の三日間、九県の有権者に電話で調査し、六千七百二十人から回答を得た。

1981チバQ:2016/07/06(水) 20:26:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/nag/CK2016070602000247.html

杉尾さん、若林さん横一線 本社世論調査 終盤情勢


2016年7月6日

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 中日新聞社は参院選長野選挙区(改選数一)の有権者を対象に世論調査を実施し、選挙終盤の情勢をまとめた。民進新人の杉尾秀哉さん(58)=共産、社民推薦=と自民現職の若林健太さん(52)=公明推薦=が横一線で争っているが、投票先を決めていない有権者が二割を超えており、情勢は流動的だ。


 杉尾さんは民進支持層の八割以上を押さえ、共産、社民支持層の八割以上から支持を受ける。支持なし層では四割弱に浸透。公務員・団体職員、主婦や退職した高齢者層から支持を受け、四十代と六十代以上から四割を超える支持を集める。


 若林さんは自民支持層の八割以上、公明支持層の八割弱を固めた。支持なし層では約二割に浸透する。年代別は二十〜三十代で四割以上から支持された。農林業の五割強、会社員や派遣社員の四割強に支持されている。


 ほかに立候補している諸派新人で幸福実現党役員の及川幸久さん(56)は厳しい戦い。


 参院選への関心を尋ねると、「大いに関心がある」が29・6%だった。三年前の前回選に比べ6・8ポイント増えており、関心の高まりをうかがわせる。「ある程度関心がある」は46%(5・3ポイント減)。「あまり関心がない」が21・1%(0・7ポイント増)、「まったく関心がない」は2・4%(2・2ポイント減)。


 調査は二〜四日、コンピューターで電話番号を無作為に抽出して実施。対象になった千三百八十八件のうち六百人から回答を得た。回答率は43・2%。

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◆改憲の訴え 7割「参考にする」


 【改憲の訴え】


 憲法改正を巡る各政党や候補者の訴えを投票の参考にするかを尋ねたところ、七割以上の人が「参考にする」と答えた。


 「大いに参考にする」と答えたのは24・5%、「ある程度参考にする」と答えたのは47・6%だった。二十〜三十代で六割以上、四十代以上は七割以上が参考にすると答えている。


 支持政党別では、公明、共産支持層の九割以上、民進支持層の九割弱が投票の参考にすると回答。自民支持層では七割強が参考にすると答えた。支持なし層では七割弱だった。


 【比例代表の投票先】

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 比例代表の投票先は自民が34・3%で首位に立ち、民進が20・7%で追う。共産が8・8%、公明が5・4%、社民は1・7%で続く。


 自民、民進はいずれもそれぞれ支持層の八割以上を、公明は九割以上を固めた。共産は支持層の八割弱にとどまり、二割弱は民進に流れている。社民は約八割を固めた。自民、民進、共産はそれぞれ支持なし層の一割強に浸透している。

1982チバQ:2016/07/06(水) 20:26:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/gif/CK2016070602000241.html

渡辺さんが優位な戦い 終盤情勢調査、投票先未定4割


2016年7月6日

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 中日新聞社が実施した参院選(十日投開票)の終盤情勢調査によると、岐阜選挙区(改選数一)は、自民党現職の渡辺猛之さん(48)が優位な戦いを進め、民進党現職の小見山幸治さん(53)が追う展開になっている。ただ、選挙区、比例代表とも四割弱が投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。 (参院選取材班)


 渡辺さんは、自民支持層の八割をまとめ、公明支持層の六割にも浸透した。幅広い世代から支持され、戦いぶりは安定している。特に三十代以下の若い層に強い。


 小見山さんは、民進支持層の八割を固めたが、候補一本化で共闘している共産の支持層を固めきれていない。支持政党なし層への食い込みも二割にとどまっており、終盤戦の課題になりそうだ。


 政治団体「幸福実現党」県副代表の加納有輝彦さん(55)は、厳しい戦いだ。


 比例の投票先で、最も多かったのは自民で37・6%。民進が19・3%で続いた。

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◆政治とカネ 野党追い風ならず


 本紙が行った参院選の終盤情勢調査では、政治とカネを巡る訴えを投票の参考にするかどうかを聞いた。


 県内では「大いに参考にする」「ある程度参考にする」と回答した人は七割を超えたものの、岐阜選挙区の野党候補の支持には必ずしも、結びついていなかった。


 「大いに参考にする」と回答した人の支持は、民進の小見山さんと、自民の渡辺さんがいずれも四割前後で、拮抗(きっこう)した。


 「ある程度参考にする」とした人では、二割強が小見山さん、五割弱が渡辺さんを支持した。


 政治資金の使途などを巡って批判を浴び、辞職した舛添要一・前都知事は選挙の際、自民や公明の支援を受けていた。


 民進などの野党は「政治とカネ」批判に力点。公示前に岐阜県入りした蓮舫・民進党代表代行は「都知事を選んだ政党は、今の政権与党と同じ。政治とカネの問題を訴えていきたい」と演説していた。

1983チバQ:2016/07/06(水) 20:26:57
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/mie/CK2016070602000246.html

芝さん、山本さん接戦 本紙終盤情勢調査


2016年7月6日

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 十日投開票の参院選を前に、中日新聞社が二〜四日に実施した終盤情勢調査で、三重選挙区(改選数一)は、民進党現職の芝博一さん(66)と自民党新人の山本佐知子さん(48)が接戦を繰り広げている。一方、比例代表は自民がやや優位に立つ。調査では四割弱の有権者が選挙区で投票する候補者を決めておらず、情勢は投票日までに変わる可能性がある。

◆選挙区 投票先未定4割


 三重選挙区は県北部を地盤とする民進党・岡田克也代表が「三重で敗北したら次の代表選には出ない」と自らの退路を断つ決意を表明したことで、与野党対決を象徴する激戦区の一つとなった。


 芝さんは民進支持層の九割超を固め、自民支持層の一部にも食い込む。支持政党がない層は六割以上が芝さんを支持する。各年代でまんべんなく支持を集めており、職業別では退職した高齢者層の支持が五割を超えている。

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 自民党も三重選挙区を「最重点区」と位置付け、安倍晋三首相をはじめ閣僚らが次々とテコ入れに駆け付ける。鈴木英敬知事も山本さんの支持に回った。


 山本さんは自民支持層の八割以上を固めたが、支持政党がない層の支持は三割余にとどまる。職業別ではサラリーマンの支持が五割を超え、芝さんをやや上回る。主婦層の五割も山本さんを支持する。


 政治団体幸福実現党新人の野原典子さん(59)は独自の戦いを繰り広げている。


 三重選挙区で投票する候補者を「決めている」「だいたい決めている」と答えたのは六割余にとどまった。

◆比例代表 自民トップ安定


 比例代表の投票先は、自民が30%とトップに立った。政権与党として、県内でも安定した支持を集める。


 民進は自民に続く26%。全国的には支持率の伸び悩みが指摘される中で、岡田克也党代表のお膝元としての意地を見せた格好だ。


 一方、「分からない」や無回答だった有権者も30%に上った。


 自民は党支持層の八割から支持を集めるが、一部は民進、公明などにも流れる。年代別では、三十代以上の各層で自民に投票する人がトップだった。


 民進は支持層の九割弱を固めた。年代別では、十八・十九歳と二十代の支持が自民をやや上回っている。

◆支持政党 自民追う民進


 支持政党は自民が33%のトップで、民進の25%が続いた。「支持政党なし」と答えたのは18%に上った。


 職業別の支持率を見ると、自民は各職種でまんべんなく支持を集め、サラリーマンや公務員・団体職員、自営・自由業、主婦などの支持は30%を超える。民進は公務員・団体職員などの支持率が自民をやや上回った。

◆関心度「ある」74%


 参院選への関心については、「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた有権者が合わせて74%に上った。


 争点別では、憲法改正の訴えを投票の参考にするかどうかを尋ねたところ、「大いに参考にする」「ある程度参考にする」と答えた有権者が計66%を占めた。「あまり参考にしない」「まったく参考にしない」は合わせて32%にとどまった。


 舛添要一前都知事による「公私混同」で注目された政治とカネの問題でも、この問題をめぐる訴えを投票の参考にするかどうかを尋ねた。「大いに参考にする」「ある程度参考にする」と回答したのが計68%に上り、参院選に一定の影響を与えている実情を浮き彫りにした。


    ◇


 <調査方法> 県内の有権者を対象に、2〜4日に実施した。コンピューターで無作為に選んだ番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で、対象者1069人のうち800人から有効回答を得た。有効回答率74・8%。

1984チバQ:2016/07/06(水) 20:27:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/nag/CK2016070602000247.html

杉尾さん、若林さん横一線 本社世論調査 終盤情勢


2016年7月6日

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 中日新聞社は参院選長野選挙区(改選数一)の有権者を対象に世論調査を実施し、選挙終盤の情勢をまとめた。民進新人の杉尾秀哉さん(58)=共産、社民推薦=と自民現職の若林健太さん(52)=公明推薦=が横一線で争っているが、投票先を決めていない有権者が二割を超えており、情勢は流動的だ。


 杉尾さんは民進支持層の八割以上を押さえ、共産、社民支持層の八割以上から支持を受ける。支持なし層では四割弱に浸透。公務員・団体職員、主婦や退職した高齢者層から支持を受け、四十代と六十代以上から四割を超える支持を集める。


 若林さんは自民支持層の八割以上、公明支持層の八割弱を固めた。支持なし層では約二割に浸透する。年代別は二十〜三十代で四割以上から支持された。農林業の五割強、会社員や派遣社員の四割強に支持されている。


 ほかに立候補している諸派新人で幸福実現党役員の及川幸久さん(56)は厳しい戦い。


 参院選への関心を尋ねると、「大いに関心がある」が29・6%だった。三年前の前回選に比べ6・8ポイント増えており、関心の高まりをうかがわせる。「ある程度関心がある」は46%(5・3ポイント減)。「あまり関心がない」が21・1%(0・7ポイント増)、「まったく関心がない」は2・4%(2・2ポイント減)。


 調査は二〜四日、コンピューターで電話番号を無作為に抽出して実施。対象になった千三百八十八件のうち六百人から回答を得た。回答率は43・2%。

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◆改憲の訴え 7割「参考にする」


 【改憲の訴え】


 憲法改正を巡る各政党や候補者の訴えを投票の参考にするかを尋ねたところ、七割以上の人が「参考にする」と答えた。


 「大いに参考にする」と答えたのは24・5%、「ある程度参考にする」と答えたのは47・6%だった。二十〜三十代で六割以上、四十代以上は七割以上が参考にすると答えている。


 支持政党別では、公明、共産支持層の九割以上、民進支持層の九割弱が投票の参考にすると回答。自民支持層では七割強が参考にすると答えた。支持なし層では七割弱だった。


 【比例代表の投票先】

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 比例代表の投票先は自民が34・3%で首位に立ち、民進が20・7%で追う。共産が8・8%、公明が5・4%、社民は1・7%で続く。


 自民、民進はいずれもそれぞれ支持層の八割以上を、公明は九割以上を固めた。共産は支持層の八割弱にとどまり、二割弱は民進に流れている。社民は約八割を固めた。自民、民進、共産はそれぞれ支持なし層の一割強に浸透している。

1985チバQ:2016/07/06(水) 20:27:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201607/sig/CK2016070602000249.html

選挙区、小鑓さん優勢 本紙世論調査・終盤情勢


2016年7月6日


 十日投開票の参院選で、中日新聞が実施した電話による世論調査と独自取材を加えた終盤情勢調査によると、滋賀選挙区(改選数一)では、自民新人の小鑓隆史さん(49)=公明推薦=が優勢となっている。民進現職の林久美子さん(43)=共産、社民推薦=は無党派層の票をいかに取り込めるかが鍵。諸派新人の荒川雅司さん(41)は伸び悩んでいる。ただ、四割はまだ投票先を決めておらず、今後の選挙戦次第で情勢が変わる可能性もある。 (参院選取材班)


 投票する人を「決めている」「だいたい決めている」と答えた人では、小鑓さんが抜け出しつつある。小鑓さんは自民支持層の八割超を固め、連立政権を組む公明支持層の六割近くからも支持を得ている。普段、支持する政党がないとする「無党派層」の三割ほどからも関心を持たれている。


 職業別では民間企業や自営業、農林漁業、主婦層の五〜六割が支持する。年代別では三十代から七割近い高い支持があり、七十歳以上にも浸透している。


 林さんは民進、共産支持者の九割を固め、おおさか維新の支持層にも食い込みつつある。無党派層についても小鑓さんを上回る四割ほどの支持を得ているもようだ。それでも、もともと野党への支持率が高くはないため全体的には苦しい。


 職業別では、契約社員やアルバイト、無職層で小鑓さんを上回った。年代別では、五十代で小鑓さんを上回る支持を得ているもようだ。

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◆全年代で自民優位 比例


 比例代表で投票する政党や候補者を「決めている・だいたい決めている」とした人は52%。決めていない人には「仮に今投票するとしたら」として答えてもらい集計したところ、全体の26%が自民を選び、民進が15%で続いたが、四割が「分からない・無回答」とした。


 自民は全年代で優位に立ち、十八、十九歳の支持は六割を超えた。六十代以上は三割以上が支持した。


 一方、支持政党別の投票先を見ると、民進、共産は支持者の約九割を固めた。自民は六割強を固めたが「分からない・無回答」も三割近くいた。おおさか維新、公明支持者は約半数が「分からない・無回答」だった。


 支持政党がない人の75%は「分からない・無回答」と答えており、比例代表の行方も流動的といえそうだ。

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◆争点の憲法改正問題 「政治とカネ」問題は… 


 選挙戦の争点となっている憲法改正問題や、舛添要一前東京都知事の辞任の引き金となった「政治とカネ」の問題。投票の参考にするかどうか尋ねたところ、いずれも六割前後の回答者が「参考にする」と答え、有権者の関心度の高さがうかがわれた。


 改憲の訴えには「参考にする」と答えたのが四十代で73%、七十歳以上で67%と他の世代に比べ特に高かった。職業別でみると、公務員・団体職員の八割以上が「参考にする」と答えた。


 「政治とカネ」の問題では「参考にする」と答えたのが、男性が五割だったのに対し、女性は七割近くに上った。年代別では三割程度にとどまった三十代を除き、ほかの全ての世代で五割以上が「参考にする」だった。

◆調査方法


 滋賀県の有権者を対象に二〜四日の三日間、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。六百人から有効回答を得た。

1986チバQ:2016/07/06(水) 21:04:35
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160706265488.html
終盤情勢 中原氏と森氏が大接戦
新潟選挙区 態度未定なお3割

 7月10日投開票の参院選新潟選挙区(改選数1)の終盤情勢を探るため、新潟日報社は3〜5日の3日間、県内の有権者を対象に電話世論調査を実施した。取材を加味した情勢は、自民党現職の中原八一氏(57)=公明党推薦=と、野党統一候補で無所属元職の森裕子氏(60)=民進党、共産党、社民党、生活の党推薦=が改選1議席を巡り大接戦を展開している。態度を決めていない人がなお約3割おり、最終盤で情勢が変わる可能性がある。

 自民党の中原氏は、序盤の世論調査(6月22、23日)と同様、県北の衆院3区エリアで先行する。長岡市などの5区エリアや、地元である旧新潟市の1区エリアで支持が伸び、県央などの4区エリアで追い上げる。全体的に郡部で強い。

 自民党支持層への浸透度合いは序盤と同程度の7割。推薦を受ける公明党の支持層には5割以下の広がりにとどまる。

 年代別では30代、50代で強さをみせる。商工自営業の6割、農林漁業の5割が支持し、事務・技術職に一定の浸透がある。

 森氏は、出身地の新潟市秋葉区を含む4区エリアで強みをみせる。上越市などの6区エリアでも勢いがある。3区への食い込みが弱い。

 民進党と共産党の支持層の8割を押さえるのは、序盤世調と同様の傾向。社民党支持層も固めた。公明党支持層の一定程度が流れている。自民党支持層の一部も吸収している。

 年金生活者・無職層、農林漁業のそれぞれ4割が支持し、事務・技術職にも広がりがある。40代の支持を集め、60代にも浸透する。

 全体の4分の1を占め、鍵を握る無党派層への浸透は、森氏がリードする。中原氏は広がりがやや欠ける。

 宗教法人・幸福の科学の支援を受ける諸派新人の横井基至氏(35)は苦しい戦いとなっている。

 【調査方法】3〜5日の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1117件で、このうち905人から回答を得た。共同通信社とともに実施した全国調査では、4万3271人から回答を得た。

【政治・行政】 2016/07/06 11:31

1987チバQ:2016/07/06(水) 21:05:22
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2016/FM20160706-089879.php
増子、岩城氏接戦続く 4分の1投票先決めず、参院選・本社世論調査
2016年07月06日 09時59分 (数字はいいね)   
 10日投開票の第24回参院選で、福島民友新聞社は3〜5日の3日間、読売新聞社と共同で世論調査を行い、取材で得た情報を加味して終盤情勢を探った。福島選挙区(改選数1)では、民進党の増子輝彦候補(68)=社民党推薦=と自民党の岩城光英候補(66)=公明党推薦=の現職2人が激しい接戦を続けている。ただ全体の4分の1の有権者が投票する候補者を決めておらず、最終盤の戦いが焦点となる。



 現職2候補の生き残りを懸けた戦いは、それぞれ地域別や職業別などで強弱は見られるが、ほぼ拮抗(きっこう)した情勢が続き、最終日まで予断を許さない状況だ。

 増子候補は、民進支持層の9割弱をまとめたほか、共闘する共産支持層の7割強を固めた。無党派層の4割強にも浸透している。

 衆院の小選挙区別に分けた地域別では、地盤(郡山市)の福島2区と1区で優勢を保っているほか、序盤に比べ4区で追い上げを見せる。職業別では、サラリーマンの4割が支持。年代別では50代と60代から4割の支持を得て、10〜20代の若年層にも浸透する。

 岩城候補は、自民支持層の7割強、連立を組む公明支持層の7割の支持を固めている。ただ、無党派層の支持は依然、2割弱にとどまっている。

 地域別では、地元(いわき市)の福島5区で先行しているほか、3区で追い上げを見せる。職業別では、序盤情勢に比べて農林水産業の支持が増え、5割弱に浸透している。年代別では、30代と70歳以上の4割から支持を得ている。

 諸派新人で幸福実現党役員の矢内筆勝候補(54)は、浸透し切れていない。

1988チバQ:2016/07/06(水) 21:05:52
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/07/06/06.html
2016年7月6日(水)
<参院選>自民先行、追う民進…公明と共産競る 終盤、無党派層が鍵

 10日投開票の参院選について、埼玉新聞はこれまでの取材や調査を加味して埼玉県選挙区(改選数3)の終盤情勢を分析した。それによると、自民現職の関口昌一氏(63)が依然、頭一つリード。民進現職の大野元裕氏(52)が混戦から抜け出しつつある。残り1議席を巡り、公明現職の西田実仁(53)と共産新人の伊藤岳(56)両氏が激しく争っている。

 有権者の半数近くが投票態度を決めておらず、投票率(2010年=55・83%、13年=51・21%)の高低によっては情勢が変わる可能性がある。当選ラインを「65万票」に設定している陣営が多く、今後、都市部の無党派層を取り込めるかが、浮沈の鍵を握りそうだ。

 10年参院選で65万票を獲得し、トップ当選を果たした関口氏は各年代、地域から幅広い支持を集めている。県連幹部は「気の緩みが一番怖い」と引き締める。7日には選対会議を開いて情勢を分析し、最後にテコ入れが必要な地域を決め、終盤戦に臨む方針。

 再選を狙う大野氏は連合埼玉などの支援を受け、民進支持層固めに全力を注ぐ。旧民主は13年参院選で議席を失っており、陣営幹部は「絶対に落とせない戦い。新しい支持者をいかに増やせるかが鍵」と述べ、若年層や無党派層への支持拡大に努める。

 3選を期す西田氏は公明支持層を固め、自民支持層への浸透も図っている。推薦を受ける自民幹部が続々と県内入りし、西田氏への支持を呼び掛けている。選対幹部は「厳しい戦い」とし、6日には山口那津男代表が公示後、4度目となる埼玉応援に入る。

 伊藤氏は共産支持層を固め、議席獲得へ向け動きを強める。選対幹部は安全保障法制の廃止など安倍政権への対決姿勢を全面に出し、政権への批判票の取り込みに躍起。「終盤戦は、街宣活動を重視し、無党派層を取り込みたい」との戦略を描く。

 おおさか維新の新人沢田良(36)、日本のこころの新人佐々木知子(47)、諸派の新人小島一郎(45)の3氏は支持が広がらず、厳しい戦い。

1989チバQ:2016/07/06(水) 21:06:55
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0290006.html
長谷川氏リード保つ 徳永氏、鉢呂氏、柿木氏接戦 道選挙区
07/06 07:00

 北海道新聞社は3〜5日、参院選投開票日を前に道内世論調査を行い、終盤情勢を分析した。今回から改選数が2から3に増えた道選挙区では、自民党現職の長谷川岳氏(45)がリードを保つ。続いて民進党現職の徳永エリ氏(54)、同党新人の鉢呂吉雄氏(68)、自民党新人の柿木克弘氏(48)が横一線で競り合い、共産党新人の森英士氏(38)が追う展開だ。

 全体の4割近くが投票先を決めておらず、10日の投開票日までに、情勢が変わる可能性がある。

 長谷川氏は、札幌を中心に都市部で順調に支持を広げている。徳永氏と鉢呂氏は民進党支持層をそれぞれ固め、柿木氏は地方都市で支持を得ている。森氏は共産党支持層の6割を固めた。日本のこころを大切にする党新人の佐藤和夫氏(69)は勢いを欠く。

 道選挙区にはこのほか、無所属新人の飯田佳宏氏(43)、政治団体「支持政党なし」新人の中村治氏(63)、無所属新人の水越寛陽氏(36)、幸福実現党新人の森山佳則氏(49)が立候補している。

1990チバQ:2016/07/06(水) 21:08:00
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/07/06/003731270
古庄氏と足立氏大接戦 参院選大分選挙区

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古庄氏と足立氏大接戦 参院選大分選挙区
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古庄氏と足立氏大接戦 参院選大分選挙区
 大分合同新聞社は参院選大分選挙区(改選数1)について3日から5日まで、電話による世論調査を実施。結果に独自取材を加味して選挙戦終盤の情勢を探った。新人の古庄氏と現職の足立氏が大接戦を繰り広げ、激しく競り合いながら最終盤になだれ込む展開となっている。調査対象者の約3割が「投票する人を決めていない」としており、10日の投票日までに情勢が変わる可能性がある。
 古庄氏は自民党国会議員を中心に地方議員、党支部、友好団体・企業の総力戦で票固めを急ぐ。党本部も安倍晋三首相ら「大物」を相次いで投入。政権党の求心力をてこに経済界への働き掛けを強め、知名度不足を挽回しつつある。当初は動きが鈍かった一部地域も徐々に活発化してきた。
 分厚い自民支持層への浸透はまだ7割に届いておらず、さらなる上積みに躍起。選挙協力する公明党の支持層は7割以上を固めた。地域別では県南、県北で支持を広げ、過去の国政選挙で自民が苦戦してきた大分市でも接戦に持ち込む。
 足立氏は推薦を受ける連合大分の労組票や民進党県連組織を基盤に、民進、社民両党支持層をほぼまとめた。野党共同候補として初めて支援を受ける共産党の支持層の7割近くに浸透し、無党派層の支持でも優位に立っている。
 大票田の地元・大分市と久大・豊肥地域で若干先行しているが、保守地盤を思うように切り崩せていない。最終盤は主戦場と位置付ける大分市を中心に、党幹部も入って街頭での活動に力を入れる方針。無党派層へのさらなる浸透や政権批判票の掘り起こしで票の上積みを狙う。
 上田氏は支持母体の宗教団体を中心に戦う。

 ▽調査の方法 大分県内の有権者を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。今回は845人から回答を得た。調査時点での情勢分析の参考に用いるもので、当落を予測するものではない。

1991チバQ:2016/07/06(水) 21:13:34
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060006-n1.html
2016.7.6 07:00
【参院選】
青森、宮城、福島は激戦の様相
 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で実施した電話による参院選(10日投開票)の終盤情勢調査(1〜3日)によると、岩手、山形で野党統一候補がリードし、秋田で自民候補が先行する展開となっている。また、青森や宮城、福島でも与野党による激しい競り合いが続いており、自民が単独過半数をうかがっている全国的な趨勢(すうせい)とは対照的に、東北6県の現状は「自民苦戦」「野党優勢」の様相を呈している。東北6選挙区の各陣営の取り組みや、今後の勝敗のポイントなどを探った。(候補者は敬称略)

                   ◇

 ◆「組織力」「草の根」奪い合い 青森

 自民山崎と野党統一候補の民進田名部がほぼ横一線で最終盤を迎えている。両陣営とも大票田の都市部が勝敗の鍵を握るものとみて、支持基盤固めと票の上積みに懸命だ。

 山崎陣営は終盤に差し掛かり、各種団体や企業などからの支持固めと票の掘り起こしに力を入れている。陣営幹部は「五分五分の展開。これからが正念場」と話し、組織力をフル稼働させる。田名部陣営は徹底した草の根戦術で既成政党に飽き足らない層からの支持獲得を狙い、陣営は「自民1強の青森を変える」と力を込める。

 ◇青森選挙区立候補者

 届け出順(1-3)
山崎力 69 前予算委員長 自(額)現 【公】
三国佑貴 31 党県副代表  幸   新 
田名部匡代 47 元農水政務官 民   新 【社】

                   ◇

 ◆物量自民とドブ板民進激突 宮城

 選挙戦序盤、自民熊谷は安倍晋三首相と並んだ街頭演説で「横一線に並びました」と叫んだ。首相をはじめ、菅義偉官房長官、稲田朋美政調会長ら党幹部、閣僚級が続々と応援に駆けつける物量作戦を展開。公示前の劣勢を挽回し、接戦に持ち込んだ。

 民進桜井は県南から県北まで県内各地に選挙カーを走らせ、実績や知名度を活かして支持を訴えている。6日には野党4党の幹事長、書記長による合同街頭演説会を開催する予定。全国に先駆けて野党共闘の協定を結んだ結集力で逃げ切りを図る。

 ◇宮城選挙区立候補者

 届け出順(1減・1-3)

熊谷大 41 消費特委員長 自 現 【公】【日】
桜井充 60 元復興特委長 民 現 【共】【社】【生】
油井哲史 36 元会社員   幸 新 

                   ◇

 ◆互いの地盤切り崩しも注力 福島

 序盤は劣勢とみられた自民岩城は安倍晋三首相ら党幹部らの応援も得て、民進増子を激しく追い上げ、横一線に。地盤のいわき市などで票固めを進めるとともに、会津若松などでも票の取り込みに懸命だ。さらに増子の地盤である郡山市などでの浸透をもくろむ。

 対する増子は反安倍勢力の結集を呼びかけ、支持拡大を狙う。若者や女性、無党派も取り込もうと都市部での遊説にも注力。岩城の地盤である浜通りを意識した選挙戦も展開している。幸福矢内は「福島安全宣言」を唱え、都市部を中心に支持を訴える。

 ◇福島選挙区立候補者

 届け出順(1減・1-3)

岩城光英 66 法相     自(細)現 【公】
矢内筆勝 54 党総務会長  幸   新 
増子輝彦 68 元経産副大臣 民   現 【社】

                   ◇

1992チバQ:2016/07/06(水) 21:14:23
 ◆最終盤、県都・盛岡で決戦へ 岩手

 野党統一候補の木戸口が頭一つ抜け出した。勢いを見せつけたのは6月28日の県庁前での集会。生活の小沢一郎代表、民進の安住淳国対委員長、共産の志位和夫委員長ら野党4党の幹部が集結。大勢の支持者らが詰めかけた。追う自民田中は2日夕、盛岡市内での決起集会で「追っかけています」と劣勢を認め、麻生太郎副総理兼財務相、稲田朋美政調会長が応援演説を行い、支持者らと逆転に向けて気勢を上げた。

 最終盤は県内有権者の2割以上を占める大票田・盛岡を舞台に、激しい県都対決が繰り広げられそうだ。

 ◇岩手選挙区立候補者

 届け出順(1-3)

石川幹子 51 党県副代表 幸 新 
田中真一 49 元議員秘書 自 新 【公】
木戸口英司 52 元知事秘書 無 新 【民】【共】【社】【生】

                    ◇

 ◆焦点は無党派、農業、村岡票 秋田

 自民、民進とも重点区と位置付ける中、自民石井が民進松浦をリード。焦点は(1)無党派層(2)環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる農業票(3)維新の党などを経て民進に合流した村岡敏英衆院議員を支持する県南部の保守層-の票の行方となっている。

 自民は4日に小泉進次郎農林部会長が入るなど、農業票の流出阻止に躍起だ。民進の岡田克也代表も6月30日に農家と意見交換。支持者に「追いかけているが、差がだんだん縮まっている。追い付き追い越すことは可能だ」とげきを飛ばした。

 ◇秋田選挙区立候補者

 届け出順(1-3)

西野晃 39 党県副代表 幸 新 
松浦大悟 46 党県代表  民 元 【共】【社】
石井浩郎 52 元野球選手 自 現 【公】

                    ◇

 ◆大票田山形市での争いが鍵 山形

 参院選4度目の無所属舟山が知名度を生かしてリード。陣営幹部は「有権者はアベノミクスに期待を持てず、現政権の農業政策に怒りを抱いている」と浸透ぶりを話す。

 自民月野は知名度不足に加え、農業票を固め切れておらず、JA出身の強みを生かし切れていない。ただ、閣僚の相次ぐ来県や県内25市町村長の支援が強みだ。

 舟山陣営も「米沢、鶴岡は舟山が、(県北の)新庄は月野が強いが、鍵は大票田の山形市。月野が追い上げているのは間違いなく、企業を含めフル稼働を目指す」とする。

 ◇山形選挙区立候補者

 届け出順(1-3)
月野薫 61 元会社社長  自 新 【公】
城取良太 39 元会社員   幸 新 
舟山康江 50 元農水政務官 無 元 【民】【共】【社】

1993チバQ:2016/07/06(水) 21:15:03
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060064-n1.html
2016.7.6 07:10
【2016参院選】
終盤情勢 民進・蓮舫氏がリード 自民・中川氏も票固め着々
10日の参院選投開票まであと4日。東京選挙区では、政治資金の公私混同問題で舛添要一前知事が辞職に追い込まれただけに、与党批判を強める野党公認候補者らの姿が目立つ。ただ、本紙とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した合同世論調査によると、民進党内ではトップ当選する勢いの蓮舫氏に対し、小川敏夫氏の苦戦が予想されるなど、舛添問題が必ずしも野党全候補に有利に働いていない現状が浮かび上がっている。

 都議会開会当初から舛添前知事に対して厳しい追及姿勢で臨み、有権者から一定の評価を得た野党。中でも民進現職の蓮舫氏は、抜群の知名度や公示前に都知事選出馬が検討されたことなどで関心が高まり、トップ当選する勢い。共産の山添拓氏は新人にも関わらず、支持基盤を手堅く固め、当選圏内に入る。

 これに対し与党は当初、前知事を擁立した責任を問われる逆風選挙が予想されたものの、都連の組織票を結集する自民現職の中川雅治氏は、蓮舫氏に次ぐ上位当選を果たす情勢。公明現職の竹谷とし子氏も組織票を堅実に固め、選挙を優位に進めている。

 一方、「国会の鬼検事」と自称し、政治の腐敗に厳しい姿勢を表明した民進現職の小川氏は、自民新人の元五輪選手の朝日健太郎氏と、おおさか維新から出馬した元長野県知事の田中康夫氏とともに、残る2議席を争う厳しい戦いを強いられている。

1994チバQ:2016/07/06(水) 21:15:51
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060034-n1.html
2016.7.6 07:01
【参院選 埼玉】
終盤情勢 関口氏と大野氏優勢 残り1枠、共公しのぎ
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が1〜3日に実施した参院選(10日投開票)の世論調査に取材を加味し、埼玉選挙区(改選数3)の終盤情勢を分析した。自民現職の関口昌一氏(63)と民進現職の大野元裕氏(52)が優位に立ち、残る1議席をめぐり共産新人の伊藤岳氏(56)と公明現職の西田実仁氏(53)が競り合っている。現時点で3割近くが態度を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 4選を目指す関口氏は自民支持層をほぼまとめたほか各年代で幅広く支持を集め、安定した戦いを進める。安倍晋三首相や閣僚らが続々と応援に入り「油断はできない」と組織の引き締めを図っている。

 再選に挑む大野氏は民進支持層をまとめ、共産、公明との混戦から抜け出した。課題の県北西部でも支持を拡大しており、県南部では閣僚経験者らが演説に立ち、無党派層に支持を訴えている。

 18年ぶりの共産議席を目指す伊藤氏は安倍政権との対決姿勢を前面に打ち出して共産支持層を固めた。推薦を受けた生活の党と山本太郎となかまたちの支持層や無党派層にも食い込みを図っている。

 3選を目指す西田氏は支持母体の創価学会をフル回転して追い上げを図っている。推薦を受ける自民との協力関係は進み、安倍首相や自民幹部らが「与党2議席」を強調。自民支持層の一部を取り込みつつある。

 おおさか維新の会新人の沢田良氏(36)、日本のこころを大切にする党新人の佐々木知子氏(47)、幸福実現党新人の小島一郎氏(45)は党支持層以外への広がりが課題となっている。



 ◆「必ず投票する」56・1%

 世論調査では、投票に行くかについても尋ねた。「必ず投票する」が56・1%、「投票するつもり」32・4%、「すでに期日前投票などを済ませた」6・2%で、「投票しない」は5・1%にとどまった。平成25年の前回参院選の投票率は51・21%だった。

 重視したい政策・争点のトップは「景気や経済対策」で27・7%で全国平均の26・9%を上回った。「年金など社会保障」が23・1%(全国平均26・4%)で続き、「子育て・教育問題」12・3%(同10・6%)▽「憲法改正」11・5%(同9・3%)▽「外交や安全保障」8・6%(同6・3%)-など。

 安倍内閣を「支持する」は47・7%、「支持しない」は42・4%。政党支持率は自民37・1%▽民進12・4%▽公明6・3%▽共産4・5%▽おおさか維新2・2%▽日本のこころ0・9%▽無党派28・9%-などだった。

1995チバQ:2016/07/06(水) 21:16:31
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060041-n1.html
2016.7.6 07:04
【参院選 千葉】
終盤情勢 猪口氏、大きくリード 小西、元栄両氏が続く


 本紙とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した参院選の合同世論調査によると、千葉選挙区(改選数3)では、自民党現職の猪口邦子氏(64)が大きなリードを保って選挙戦の終盤を迎えている。活動を支える約30人の県議らの活動も活発で、さらなる票の上積みを狙う。2、3議席目をめぐっては、民進党現職の小西洋之氏(44)と自民党新人の元栄太一郎氏(40)がやや抜け出している。

 小西氏の元には、岡田克也党代表や野田佳彦前首相らが連日応援に入り、推薦する連合千葉も全力でバックアップしている。

 元栄氏は連立政権を組む公明党との連携も強調。自民党の大物議員らが続々と応援演説に駆けつけるなど、与党を挙げて自民党の2議席目獲得に注力する様子がうかがえる。

 3氏を追う共産党新人の浅野史子氏(45)は、安倍政権に不信感を抱く一部の保守層にも支持を呼びかける。民進党現職の水野賢一氏(49)は伸び悩んでいる。

 ただ、「支持する政党はない」という回答が約3割に上り、情勢は流動的な部分を残している。

 調査は1〜3日に電話で実施。県内では新たに選挙権を得た18、19歳を含む男女787人から回答を得た。県選管によると、6月21日現在の選挙人名簿登録者数(在外含む)は522万4467人。

 調査結果では、県内で「安倍内閣を支持する」と回答したのは41・9%で、「支持しない」の33・3%を8・6ポイント上回った。政党支持率は自民党37%▽民進党9・9%▽公明党4・3%▽共産党3・7%-などとなっている。

 投票行動では、「必ず投票する」が68・4%。「投票するつもりだ」(21・5%)と「すでに期日前投票などを済ませた」(2・8%)を合わせると、9割を超えた。

1996チバQ:2016/07/06(水) 21:18:19
http://www.sankei.com/region/news/160706/rgn1607060019-n1.html
2016.7.6 07:00
【参院選 新潟】
終盤情勢 中原氏と森氏、ほぼ横並び 浮動票が勝敗の鍵


 10日投開票の参院選で3人が立候補している新潟選挙区(改選数1)は、自民党現職の中原八一氏(57)と野党統一候補で無所属の元職、森裕子氏(60)が大接戦となっている。FNN(フジニュースネットワーク)との合同調査(1〜3日)に支局の取材を加味した終盤情勢は、中原氏と森氏がほぼ横一線で並ぶ。態度未定の有権者は全体の4分の1を占めており、浮動票の行方が勝敗の鍵を握りそうだ。幸福実現党の新人、横井基至氏(35)は苦戦している。

 県内での安倍晋三内閣の支持率は43・8%で「支持しない」とした42・8%をわずかに上回った。「分からない・どちらとも言えない」は13・4%だった。

 政党支持率は、自民党36・8%▽民進党11・7%▽公明党4・0%▽共産党4・0▽社民党2・7%▽おおさか維新の会2・3%▽新党改革1・3%-の順となった一方、「支持政党はない」とした無党派層が28・1%を占めた。生活の党は調査では0%だった。

 大接戦となっている2候補を推す政党の支持率は、単純合算すると自公は40・8%、野党4党(民進、共産、社民、生活)は18・4%と差はかなり大きい。ただ、調査では中原氏が、ごくわずかにリードする形で森氏と拮抗(きっこう)しており、無党派層の支持が森氏に流れている構図がうかがえる。

 もっとも、公示前は県内での知名度が高い森氏が一歩も二歩もリードしていると見る関係者が多かっただけに、選挙戦を通じて中原氏が追い上げに成功した格好だ。安倍晋三首相が3度も応援に訪れるなど自民党挙げての異例のてこ入れが功を奏したとみられる。

 投票先を決める際に重視する政策・争点は全国的な傾向とほぼ同じで、景気・経済対策がトップで3割近くあり、次いで年金など社会保障、子育て・教育の順だった=グラフ。東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)を抱える立地県だけに、原発・エネルギー政策を挙げた人は全国平均の3・5%よりも0・5ポイント高い4・0%だった。

 投票行動では、必ず投票▽投票するつもり▽期日前投票で済ませた-が計92・6%で、全国平均の93・9%を下回った。「投票しない」は6・7%と全国平均の4・5%を上回った。

1997チバQ:2016/07/06(水) 21:24:03
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160616_05.html
<参院選夏臨戦>青森/敵地での戦い方が鍵


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 参院選(7月10日投開票)は22日の公示まで1週間を切った。全て1人区となる東北の6選挙区には18人が立候補を予定。自民、公明の与党と野党共闘が全選挙区で正面からぶつかり合う。前哨戦が激しさを増す各選挙区の構図を見る。

◎東北6選挙区の構図(1)

 青森県選出の衆参議席を独占する自民党の組織力に、民進党を中心とした野党連合が挑み掛かる。自民現職の山崎力氏は青森市、民進新人の田名部匡代氏は八戸市と、それぞれ大票田を地盤とする。敵地での戦いぶりが当落の行方を左右しそうだ。

<TPPで反発も>
 4選を狙う山崎氏は、安倍晋三首相が争点に掲げるアベノミクスの県内への浸透を訴えつつ、地域活性化に向け「子育て支援充実で出生率向上を実現する」と強調する。15日には首相が青森市入りした。三村申吾知事も支援する。
 2007年参院選では旧民主党新人に3選を阻まれた。野党共闘との全面対決を前に自民県連の危機感は強い。陣営幹部は「街頭で時間を浪費するより、確実に票につながる支持者回りが基本だ」と戦略を練る。
 建設業を中心に各種業界団体の支持基盤は強固だが、環太平洋連携協定(TPP)への反発から農協組織が自主投票を決めるなど、ほころびも見られる。
 八戸市での浸透も課題だ。12日に同市であった大島理森衆院議長(青森3区)の後援会集会には小泉進次郎党農林部会長が駆け付け、陣営をもり立てた。神山久志県連幹事長は「八戸では党派に関係なく、大島氏に続く2人目の国会議員を出そうという思いがある」と激戦を見据える。

<共産 選対入らず>
 野党統一候補の田名部氏は初の全県選挙となる。活動の軸は街頭演説。「地方にはアベノミクスの光が当たっていない。自民政権で疲弊した地方を変える」と与党批判に徹する。
 地縁の薄い青森市や津軽地方に攻勢を掛けようと、党本部はてこ入れを強めている。11日には安住淳国対委員長が今別町の街頭に立ち、支援を呼び掛けた。山尾志桜里政調会長は17日に青森市などに入る予定。
 支持母体となる連合青森の内村隆志会長は「八戸だけでなく、無党派の多い青森でも圧倒しなければ勝てない」と語り、組織をフル回転させる構えだ。
 野党連携は徐々に本格化している。ただ、共産党と距離を置く連合に配慮し、社民党県連が選対本部に入る一方、共産は選対入りしていない。
 共産は推薦ではなく「支援」にとどめたが、県委員会の畑中孝之委員長は「党の古い支持層の間に共闘への抵抗感はなくなってきた。投票率が上がれば勝てる」と手応えを語る。
 幸福実現党は三国佑貴氏が立候補する。


2016年06月16日木曜日

1998チバQ:2016/07/06(水) 21:24:31
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160617_01.html
<参院選夏臨戦>岩手/小沢氏巡る因縁交錯


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 生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)と達増拓也知事が全面支援する野党統一候補の新人と、岩手の政治潮流の転換を掲げる自民新人が激突する。

◎東北6選挙区の構図(2)

<敵対でしこりも>
 小沢氏と達増氏の秘書を務めた野党統一候補の木戸口英司氏は、引退する生活現職の主浜了氏(66)の後継。生活党籍を持つが、無所属で立候補する。
 昨夏の知事選で野党共闘を実現し、無投票3選された達増氏は「知事選と参院選は一体」と繰り返し、3年ぶりに国政選挙の特定候補応援に乗り出す。
 木戸口氏の組織は主に北部を主浜氏、中部を達増氏、南部を小沢氏の各後援会が固め、知名度不足のカバーを狙う。次期衆院選をにらみ、自民を圧倒してきた小沢氏の支持基盤が健在ぶりを示すかが焦点。野党各党や推薦団体は個別に選対組織を設けて支援する。
 野党共闘にはやや温度差がある。共産、社民は共闘に積極的だが、民進内には小沢氏が2012年に民主党を割り、直後の衆院選で敵対したしこりが残る。
 13日に盛岡入りした小沢氏は各党や連合岩手に結束を求め「安倍政権に影響を及ぼすような結果を出していく」と強調した。民進県連にも出向き、黄川田徹代表(衆院3区)と握手を交わした。因縁は消えないものの、表向きの陣立てはかつての小沢一門がそろう。

<汚名返上を狙う>
 自民新人の田中真一氏は前回13年参院選に続く挑戦。党にとって24年ぶりの議席獲得を目指す。
 後援会組織は、党県議13人の地盤を中心に設立。「前回はほとんど回れなかった」(陣営幹部)という郡部を軸に支持固めを急ぐ。
 党本部は最重点区と位置付ける。14日には安倍晋三首相が盛岡、北上両市でマイクを握り、経済政策の実績を強調した。
 鈴木俊一県連代表(衆院2区)は野党共闘を「理念も政策も違う人たちが集まった典型的な野合。政局だけで行動する小沢氏には違和感を覚える」と批判。無党派層の取り込みを狙う。
 13年参院選で田中氏を退けた無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が支援に回る。昨夏の知事選では告示直前に立候補を取りやめ、担いだ自民にわだかまりが残る。平野氏は汚名返上を狙い、かつての師小沢氏と地盤が重なる北上市を拠点に自民支持を訴える。
 田中氏を推薦する公明党は各地で集会を重ね、着々と党支持層を固める。
 幸福実現党新人の石川幹子氏も立候補する。

1999チバQ:2016/07/06(水) 21:25:27
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160618_04.html
<参院選夏臨戦>宮城/組織VS共闘で力勝負


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◎東北6選挙区の構図(3)

 改選数が2から1に減り、自民党の熊谷大氏、民進党の桜井充氏の両現職が生き残りを懸け、しのぎを削る。県選出の国会議員や地方議員ら組織をフル回転させる自民と、野党共闘の結束で対抗する民進が激しい力勝負を繰り広げている。

<首相らてこ入れ>
 再選を目指す熊谷氏は、経済政策「アベノミクス」の成果を強調。党是の憲法改正や安全保障関連法の正当性を主張し、「自衛隊解散を綱領に掲げる共産と組む相手には負けられない」と力を込める。
 県建設業協会の単独推薦を受ける一方、環太平洋連携協定(TPP)に不満を持つ県農協政治連盟の推薦は得られなかった。党県連は危機感を高め、自ら主導して選対本部を取り仕切る方針に切り替えた。
 県連所属の議員らは各地区の支部総会や企業団体の集会などを重点的に回り、票固めを急ぐ。党本部も宮城を最重点区と位置付け、てこ入れに乗り出した。
 安倍晋三首相は14日に石巻、仙台両市で街頭演説し、「アベノミクスのギアを上げ、デフレから脱却する」と繰り返した。県連幹部に対し、再度の宮城入りを検討する意向を伝えた。
 公示日は稲田朋美政調会長が仙台市に入る。伊藤信太郎県連会長は「支持が広がり始めた。伸びしろはある」と自信を見せる。

<保守層にも浸透>
 4選を狙う桜井氏は、大企業優遇の経済政策や格差拡大など安倍政権への批判を強める。「大企業の内部留保を中小企業に還元し、格差是正や非正規雇用の処遇改善を図る」と訴える。
 安保法の廃止を旗印に3月、全国に先駆けて共産、社民両党の推薦を取り付けた。今月9日には共産党の小池晃書記局長が仙台市に駆け付け、「与党を過半数割れに追い込む」と野党連携をアピールした。
 3期18年の実績を武器に、保守層にも食い込む。野党候補としては初めて県医師連盟、県歯科医師連盟から単独推薦を受けた。
 大票田の仙台では、安保法に反対する市民団体「オールみやぎの会」「SEALDs(シールズ)」などと集会を重ね、無党派層への支持拡大を目指す。
 2010年の参院選は終盤、自民の猛追に遭い、新人だった熊谷氏に2万票差をつけられた。安住淳県連代表は「最終的には仙台決戦が勝敗を左右する。石にかじりついてでも勝ち抜く」と気を引き締める。
 幸福実現党は新人油井哲史氏が立候補する。


2016年06月18日土曜日

2000チバQ:2016/07/06(水) 21:26:16
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160620_07.html
<参院選夏臨戦>秋田/農業票巡る攻防激化


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 再選を目指す自民党現職の石井浩郎氏に、民進党元議員で野党統一候補の松浦大悟氏が挑む。22日の公示が迫る中、盤石な組織力を誇る自民、公明の与党を前に、野党共闘の歯車がかみ合ってきた。県内の農業者の間では環太平洋連携協定(TPP)への不満が根強く、コメ主産地の県南部を中心とした農業票を巡る攻防が激しさを増しそうだ。

<党幹部てこ入れ>
 石井氏は、安倍晋三首相が最大争点に位置付ける経済政策アベノミクスについて「方向性は間違っていない」と継続を主張する。参院文教科学委員長の経験を踏まえ、子育て環境の整備や幼児教育の無償化など教育の充実を訴える。
 強固な後援会組織を持たない石井氏にとって、全県を網羅する自民の県議27人と衆参4人の県選出議員の存在が頼りだ。佐竹敬久知事も支援を表明した。
 従来の支持基盤にはほころびも見え隠れする。県農協政治連盟(農政連)はTPPや農協改革を進める安倍政権への反発などから今回、自主投票を決定。小松隆明県連幹事長は「農業票は大勢に影響しかねない」と危惧する。
 議席死守へ、党本部はてこ入れを急ぐ。湯沢市出身の菅義偉官房長官は12日に県内入りし、同市や秋田市でげきを飛ばした。15日には安倍首相が横手市の街頭でマイクを握るなど、県南部の票固めに躍起だ。

<野党共闘に自信>
 議席奪還を期す松浦氏は共産、社民両党に加え、市民団体「あきた立憲ネット」とスクラムを組む。
 今回の選挙戦を「政治生命を懸けた戦い」と位置付け、共産、社民支持層の集会にも積極的に出席。前哨戦でこなした街頭や集会での演説回数は、落選した3年前の参院選を上回る。
 民進党結成に伴い合流した旧改革結集の会の村岡敏英衆院議員(比例東北)が支援に参入したことも好材料だ。本荘由利地域を強固な地盤とする村岡氏の参戦で、県南部に強力な足掛かりを得た。
 陣営幹部は農政連の自主投票方針を追い風と捉える。野党共闘の政策協定にはTPP国会批准反対も盛り込み、自民支持層の切り崩しを狙う。
 与党側は野党共闘への野合批判を強めている。陣営内には一枚岩への不安もあったが、民進県連の沼谷純選対本部長は「共産との共闘に良い化学反応が起きている」と自信を見せた。
 幸福実現党は新人の西野晃氏を擁立する。

2001チバQ:2016/07/06(水) 21:26:45
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1171/20160620_05.html
<参院選夏臨戦>山形/TPP是非 一騎打ち


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◎東北6選挙区の構図(5)

 自民党新人の月野薫氏と野党統一候補となる無所属元議員の舟山康江氏が事実上の一騎打ちを繰り広げる。農業県として最大の争点は環太平洋連携協定(TPP)を巡る対応。推進する安倍政権と連動して「攻めの農業」を掲げる月野氏に対し、舟山氏は「地域農業を守る」として反対姿勢を前面に出す。

<「仕事人」旗印に>
 月野氏は全農県本部に30年以上勤め、副本部長や傘下の食品会社社長に就いた。「頼れる仕事人」を旗印にTPPによる農産物の輸出拡大を訴える。
 党本部は14日、小泉進次郎農林部会長を送り込んだ。東根市ではTPPへの不満や不安を踏まえ、「山形の農業の魅力があれば、困難な時期は乗り越えられる」と理解を求めた。
 10日には安倍晋三首相が山形市や天童市などを回り、農産物輸出額の大幅増など党の農業政策を訴えた。
 県農協政治連盟(農政連)は今回、自主投票を決めた。一方、17ある単位農協のうち五つが月野氏を単独推薦する。金沢忠一県連幹事長は「単協や生産者に個別に支援を要請する」と話し、農業者への働き掛けを強める。
 推薦する公明党と合わせ組織力は盤石だが、課題は知名度不足。党本部は閣僚級を続々と投入。県内35市町村のうち25首長が支援し、自らの集会に月野氏を招くなどしてもり立てる。

<統一効果に期待>
 舟山氏は落選した前回2013年の参院選に続き、TPP反対を主張。自民党との対立軸を鮮明にする。
 総合選対総括責任者には前県農協中央会長の今田正夫氏が就任。14日に山形市であった総決起大会では「舟山氏はずっとTPP反対を訴えている。反対する人がいないと駄目だ」と力を込めた。
 参院選への立候補は今回が4度目。過去3回は約24万〜37万票を獲得し、知名度は高い。前回支持を受けた民進、社民両党、連合山形から推薦を得たほか、共産党の支援を受け、野党共闘を構築した。
 民進の吉村和武県連幹事長は「勝機は十分ある」と野党統一効果に期待を寄せる。
 ただ、陣営内には共産への抵抗感が根強くあり、結束には不安が残る。共産は舟山氏の推薦を打診しているが、選対内の一部は拒否反応を示す。選対幹部の一人は「共産党の色が強く出ると、無党派層が離れる可能性もある」と集票の行方を不安視する。
 幸福実現党は新人城取良太氏を擁立する。

◎山形選挙区立候補予定者(1-3)

月野薫 61 元会社社長 自新(公推)
城取良太 39 幸福実現党員 諸新
舟山康江 50 団体役員 無元(1)(民・社推)

2002チバQ:2016/07/06(水) 21:27:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160621_61005.html
<参院選夏臨戦>福島/2現職 1枠巡り激突


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◎東北6選挙区の構図(6完)

 改選数が2から1に減り、与野党のすみ分けが崩れた。自民党の岩城光英氏と、民進党の増子輝彦氏の両現職が生き残りを懸ける。自民は組織力を前面に出し、民進は野党共闘で浮動票の取り込みを狙う。

<閣僚の威信懸け>
 4選を目指す岩城氏は過去3度、いずれも旧民主系候補の後じんを拝した。現職閣僚が臨む全国的にも注目される選挙区となり、陣営は危機感を隠さない。岩城氏は「福島復興は政治の安定があってこそできる」と強調。期間中は他候補の応援には行かず、自身の選挙に専念する。
 陣営は、県連の選対本部に加え、業界団体による選対本部を初めて設置。トップには、東北の農協系政治団体で唯一、自民を推薦した県農業者政治連盟委員長が就いた。地盤のいわき市を固めつつ、中通りや会津では国会議員や県議がフル回転し支持拡大を目指す。
 党本部は福島を最重点区に位置付ける。安倍晋三首相は通常国会閉会後の3日、いち早く県内入りし、「共産党と手を組む民進は許せない」と野党共闘を攻撃。公示日も郡山市などでマイクを握る。閣僚級の大量投入も予定している。
 吉田栄光県連幹事長は「相手は政権批判するだけで対案がない。復興を進められるのはどの政党なのか訴えていく」と話す。

<知名度を武器に>
 野党統一候補として3選を狙う増子氏。「復興」「平和」「経済政策」を争点に掲げ、「国民の声を聞かない安倍政権に福島からNOを突き付けよう」と呼び掛ける。衆院議員を3期務めた知名度を生かし、地盤の郡山市を中心に無党派層の取り込みを図る。
 総合選対本部を福島市に構え、いわき、郡山と並ぶ大票田での票固めを急ぐ。17日には枝野幸男幹事長が福島市に入り、「福島復興に地道に取り組む増子氏が引き続き必要だ」と支持を求めた。
 野党共闘は、東北では最も遅い5月上旬に成立。増子氏は共産、社民との合同演説会や安全保障関連法廃止を訴える市民団体の集会にも顔を出す。ただ、共産の推薦は受けず選対本部にも入れないなど、政党間の距離感はなお残っている。
 共産県委員会の久保田仁委員長は「形にこだわらず、共闘を印象付ける場面をつくるのが大事」と指摘。民進の亀岡義尚県連幹事長は「県民の統一候補として、各組織がしっかり戦っていく」と語る。
 幸福実現党は矢内筆勝氏を擁立する。


関連ページ:福島政治・行政参院選とうほく
2016年06月21日火曜日

2003チバQ:2016/07/06(水) 21:33:58
http://www.sankei.com/politics/news/160706/plt1607060037-n1.html
2016.7.6 13:50
【参院選・和歌山】
《和歌山ラーメンみたく、ドロドロの政治家…》 “毒”ある参院選ポスターが話題に

反応

反応


【和歌山県】

 《みかんの収穫量に続いて、10代投票率も日本一にしよう》。参院選で18、19歳の新有権者の投票を促そうと、和歌山県内の大学生らでつくるグループ「和歌山リア10プロジェクト」が作成したポスターがインターネット上で話題を集めている。

 ポスターは全37種。《和歌山ラーメンみたく、ドロドロの政治家が選ばれないように》《告白できなかったセンパイが、7月10日に来るかも》。ネット上での拡散を狙い、ユニークなキャッチコピーを記す。

 プロジェクト発起人で和歌山大3年の小幡和輝さん(21)は「少しでも選挙に行きやすい雰囲気を作れたら」と話している。

2004とはずがたり:2016/07/07(木) 03:01:10

参院選終盤情勢
改憲勢力3分の2の勢い 野党共闘伸びず
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160706/k00/00m/010/152000c
毎日新聞2016年7月6日 05時00分(最終更新 7月6日 13時41分)

 共同通信社は第24回参院選について3?5日、全国電話世論調査を行い、取材も加味し終盤情勢を探った。安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する自民、公明両党、おおさか維新の会などの「改憲勢力」は、非改選と合わせ改憲発議に必要な全議席の3分の2(162)に届く見通しが強まった。自民は60議席前後で、27年ぶりに参院単独過半数となる勢い。民進、共産両党など野党4党が32の改選1人区で共闘し一本化した候補は全体として伸び悩んでいる。

 与党は、首相が勝敗ラインとした改選過半数の61議席を超えることがほぼ確実な情勢だ。民進は20台後半で苦戦。公明、共産はそれぞれ14、9程度へ伸長が見込まれる。選挙区、比例代表でいずれも40%以上が投票先を「まだ決めていない」としており、10日の投開票までになお情勢が変わる可能性がある。

 自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党の「改憲4党」で非改選議員は84人。4党が今回78議席を得れば「3分の2」に到達する。改憲に賛同する非改選の無所属・諸派議員4人も含めれば、必要な議席は74に下がる。おおさか維新は6前後が見込まれ、自公と合わせれば80議席もうかがう。社民党は1議席にとどまる見通し。生活の党、日本のこころ、新党改革は依然厳しい。

 参院は定数242。3年ごとに選挙区73、比例代表48の計121議席が改選される。選挙区のうち1人区は、自民が秋田、岡山、熊本など20選挙区程度で優勢。一方、劣勢は山形、沖縄などに限られる。4ある2人区は、自民、民進が1議席ずつを分け合う。3?6人区でも自民に勢いがある。

 比例代表では、自民は20議席、民進は10議席前後を確保しそうだ。

 民進は、現職が出馬した1人区の岐阜や滋賀などで自民に先行を許した。前身の民主党が前回2013年に獲得した17議席は上回るが改選43議席を割り込み、30に届かない可能性が高い。

調査の方法
 3?5日の3日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかける方法で実施した。今回、実際に有権者がいる世帯にかかったのは5万3324件で、このうち4万3271人から回答を得た。

(共同)

2005とはずがたり:2016/07/07(木) 03:02:40

参院選
非改選無所属ら4人算入 「改憲2/3」まで74議席
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160706/ddm/001/010/170000c
毎日新聞2016年7月6日 東京朝刊

 今回の参院選は、憲法改正に賛成する勢力が非改選議員を含めて参院の3分の2(162議席)以上を占めるかどうかが最大の焦点だ。自民党、公明党、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党で「改憲ライン」に達するには78議席を獲得する必要がある。さらに、4党以外の非改選のうち少なくとも4人が安倍政権による改憲に前向きで、この4人を加えるとハードルは74議席に下がる。

 憲法に関して、毎日新聞が非改選議員に参院選候補者と同じアンケートをしたところ、無所属の松沢成文氏と井上義行氏、日本を元気にする会のアントニオ猪木氏が改正に「賛成」と回答した。無所属の渡辺美知太郎氏は無回答だったが、4月の記者会見で「(自民党の)改正という姿勢に共感している」と述べた。【小山由宇】

2006とはずがたり:2016/07/07(木) 07:32:58
朝日朝刊より

<一人区>
野党リード…青森・山形・三重・沖縄
同じくややリード…岩手・宮城・福島
競り合い…新潟・山梨(自民が前)・長野・愛媛(野党が前)・大分(自民が前)

野党共斗候補は無党派への食い込みがいまいち。

<複数区>
北海道…民自>民自
埼玉…自公>民>共
千葉…自>自>民共民
東京…民自共公自>民>お
神奈川…自>公無(自)民(真)>共民(金)
愛知…自民公民>>共減
京都…自>民>共
大阪…自公お>お>>共民
兵庫…自公>お>>民
福岡…自民公

2007名無しさん:2016/07/07(木) 21:29:26
http://www.sankei.com/politics/news/160707/plt1607070027-n1.html
2016.7.7 18:31
【参院選・長野】
「杉尾さんは“号泣県議”のところから出馬を」 松山千春さんが自民候補応援演説 持ち歌披露の“サービス”も

 歌手の松山千春さんが7日、参院選長野選挙区(改選数1)の自民党現職、若林健太氏(52)の応援のため長野県入りした。長野市の長野駅前でマイクを握った松山さんは、ユーモアを交えて熱弁。演説の最後には、自身のヒット曲の一節を披露するという公職選挙法上、勇み足気味の“サービス”をして聴衆を盛り上げた。

 演説で松山さんは「気温23度の北海道からやって参りました」と切り出し「これだけ大きな面積を持った(長野)県からなぜ議員が1人減らされるのか。こんな選挙制度を続けていたら大都会の国会議員だけになってしまう」と選挙制度を批判した。

 「上がってしまった女性には頑張って子供を産んでいただいて(人口を増やし)、また議席を2にするくらいの元気をもってもらいたい」と持論を展開し、「私は最高裁判所長に言いたい。1票の重みをあなたは人の頭数だけで決めている。山があり、川があり、畑があり、牛や馬がいる。この大きな行政区域は何票になるんですか」と長野選挙区の定数増加の必要性を説いた。

 また、若林氏とデットヒートを繰り広げる民進党新人の杉尾秀哉氏(58)について「大都会の方じゃないですか。長野をいじめないでください。長野のことは長野で決める」と強調。杉尾氏の出身地、兵庫県を名指しした上で「みなさん、昨日はテレビを見ましたか。あの元兵庫県議の野々村(竜太郎)君。杉尾さん、あなたの故郷から立候補するべきだ」と続けた。


 約10分間の演説の最後には、おもむろに遊説カーの上でヒット曲の「大空と大地の中で」「長い夜」の一節をアカペラで披露した。

 「果てしない大空と広い大地のその中で…」と歌い出すやいなや、「拍手がない。選挙の時は心を一つにしてくださいよ」と聴衆に手拍子を促した。

 すると、歓声と拍手が湧き起こり、「恋にゆれる心ひとつお前だけを抱きしめていたい…」と「長い夜」の一節を歌唱して場を盛り上げた。



 警察関係者によると、芸能人が選挙応援の際に自らの芸を披露した場合、有権者に対する利益供与とみなされ、公職選挙法119条の5「後援団体に関する寄付などの禁止」の規定に抵触する可能性があるという。歌手なら歌を歌った場合がそのケースに該当するとみられるという。

2008チバQ:2016/07/07(木) 21:33:49
http://nikkan-spa.jp/1150195
参院選直前! ありがた迷惑な「応援演説」お言葉集

2016.07.07 ニュース
 7月10日に「審判の日」を迎える参院選をめぐり、今まさに熱い選挙戦が繰り広げられている。「政治家としての任務をまっとうする中で、予想外の発言が飛び出す街頭演説には、裁判所の法廷と共通する味わい深さがある」と話すのは、ベストセラー『裁判官の爆笑お言葉集』の著書で、新刊『東京ガールズ選挙(エレクション)』を上梓した長嶺超輝氏である。彼に、「参院選」バージョンの政治家お言葉集を特別にまとめてもらった。

選挙戦の見どころ「応援演説」がおもしろい!

 選挙戦の間、立候補者たちが必死に国民にアピールする場として、街頭演説がある。その中でも、長嶺氏は「応援演説こそ面白い」という。

「新人候補者に各党の代表や幹部、閣僚経験者など、ニュースや討論番組などでおなじみの大物政治家が全国各地の候補者のもとに駆けつけ、「応援演説」を披露しますよね。そこには、その姿を一目見よう、その演説を生で聴いてみたいと、大勢の人々が集まります。世間や地元での知名度が低い候補者は、自らの存在や政治ビジョンを有権者に知らしめる、またとないチャンス。そこで、大物政治家は真剣な訴えかけの中にユーモアやたとえ話を交え、人々の印象に残す演説を披露するわけです。

 ただ、そうした演説の慣れが「油断」に繋がるのか、失言で批判されてしまう人も多い。選挙期間中に有名政治家が勢い余って失言を吐けば、政党全体のイメージを変えてしまうので、たった一撃で選挙の勝敗にも影響を与えかねません」(長嶺氏)

 また、短期間で全国を飛び回って「お疲れモード」なのか、言わなくてもいい本音が出ることも。今回、長嶺氏は「広く選挙に興味を持ってほしい」という願いから、過去の参院選「応援演説」で印象的なフレーズを集めてもらった。

※肩書きは、いずれも当時

1989年参院選【マドンナ旋風で大勢の女性候補が当選】
「女性は直接、政治に参加しなくても、夫をコントロールすることで間接的に政治を支配している。女性は家庭の仕事も多いから、マドンナ作戦はどうだろうか。女性が政治の世界で使い物になるだろうか」(堀之内久男 農林水産大臣)1989年7月7日

1992年参院選【PKO協力法が争点 自民党が辛うじて勝利し第一党に】
「現在のところ、例外なく皮膚がんになるのは白人の方ですよ。クロや、われわれマダラには出ていない。いや、マダラじゃなく真ん中」(竹下登 元首相/フロンガスのオゾン層破壊で、皮膚がんが発生する状況について)1992年7月18日

「PKOが、PTAと同じように皆さんの意識の中に定着するよう、全国を説明に歩いております」(竹下登 元首相)1992年7月21日

「あなたは、憲法を捨てますか、捨てませんか、そういう問題が突きつけられています」(土井たか子 社会党前委員長)1992年7月21日

2009チバQ:2016/07/07(木) 21:34:07
1995年参院選【震災とオウム事件の時代 自民・社会・さきがけ連立政権】
「政権を担当して1年、あの爺さん、案外うまくやってるな、という評価に変わりつつあります」(村山富市 首相)1995年7月6日

「村山内閣は無策です。それでも村山さんがいい、というのは、キチ●イだと思う」(米沢隆 新進党副党首)1995年7月11日(※●は編集部で自粛)

1998年参院選【景気回復の政策が振るわず、自民党が大惨敗】
「どうも男社会というのは『清濁合わせ呑む』というか、ときには『濁濁』の人もいますが、それをチェックするところに女性がいて『ルールをビシッと守ってください』という、そんな潔癖性が重要になってきます」(菅直人 民主党代表)1998年6月26日

「これまでの日本企業は、町内会の運動会だった。他の町の人は入れないし、参加すれば歯磨き粉や洗剤をもらえる。しかし、これからは世界のオリンピックに出て行かなければならない」(森喜朗 自民党総務会長)1998年7月1日

「チクショウ……」(橋本龍太郎首相 /参院選開票特番のテレビカメラに映し出されての第一声。まもなく辞意を表明)1998年7月12日

2001年参院選【当時の新首相に対する国民の期待 「小泉フィーバー」真っ盛り】
「小泉さんは自民党は救えるが、地球は救えない、というメールも来ていて、この思いを共有したいです」(鳩山由紀夫 民主党代表 /党本部で記者団に対して)2001年7月10日

「候補者、どの人か知りません。駅に着いてチラシをもらうまで、男か女かも知りませんでした。市議や県議をやったから、政治家の娘だから国会へ行ってみようとかは、単なる税金の無駄づかいなんです」(田中真紀子 外務大臣/候補者の応援演説に来たが、候補者が到着する前に演説を始めた。後に本人に直接謝罪)2001年7月28日

2004年参院選【小泉人気に陰りが見え、自民と民主がほぼ互角の戦い】
「社民党は、平和のことを言い過ぎると言われるぐらい平和を訴えてきました」(福島瑞穂 社民党党首)2004年7月6日

2007年参院選【不祥事続きで、自民党が歴史的大敗】
「7万8千円と1万6千円、どっちが高いか、アルツハイマーでもわかる」(麻生太郎 外務大臣/日本と中国とで比較した米の価格差について触れて)2007年7月19日

「麻生こそアルツハイマーだから、そんなこと言ってるんでしょう」(田中真紀子 元外務大臣)2007年7月28日

「民主党は金太郎飴みたいに、どこをなめてもどこをかじっても、小沢と菅と鳩山の顔が出てくるようになっている」(森喜朗 元首相)2007年7月26日

2010年参院選【当時の政権与党、民主党内で不協和音 敗北により「ねじれ国会」へ】
「消費税の話をせずに済むのなら、話をせずに選挙に入りたいと思いました。しかし、選挙が終わってから『いや、実は……』なんて言ったら、やはりおかしいじゃないですか」(菅直人 首相)2010年6月30日

「消費税は争点ではありません。総理は細かいこと言わないほうがいい」(前原誠司 国土交通大臣)2010年7月2日

2010チバQ:2016/07/07(木) 21:34:20
2013年参院選【インターネット選挙の解禁 自公政権が勝利】
「ぼくらの頃は、フェイスブックもツイッターもなかったから、もしあったら、いっぱい書き込んだと思うね」(森喜朗 元首相 /テレビ番組収録にて)2013年6月22日

「日本の歪んだシステムは、戦時中、ナチスドイツをモデルにした国家社会主義の形であり、この悪しきDNAと決別しなければなりません」(渡辺喜美 みんなの党代表)2013年7月4日

「アベノミクスの3本の矢は、所得を奪う毒矢ばかりではありませんか。アベノミクスならぬ、アベコベミクスだ」(志位和夫 共産党委員長)2013年7月5日

「日本の若者には頑張ってもらいたいです。タイやベトナムを馬鹿にするわけじゃないですが、同じものしか生み出せなければ、賃金は同じレベルになってしまう」(橋下徹 維新の党共同代表)2013年7月13日

「痩せても、枯れても、民主党」(海江田万里 民主党代表)2013年7月14日

「景気は良くなりつつありますが、地域や中小企業ではまだ実感できないのが現状でしょう。お風呂は上の方から温まっていく。下はすぐには温まらない。かき混ぜて全部が温まるように努力するのが、政府の役目です」(山口那津男 公明党代表)2013年7月16日

 数十分間という「演説」のショータイムに込められた各政党の思い。そこにはさまざまなドラマがある。「誰に投票したらいいかわからない」という人は一度、この演説を聞き、真に訴える言葉を発した人に一票を投じるのもいいかもしれない。

【長嶺超輝(ながみね・まさき)】
ライター。九州大学法学部卒業後、弁護士を目指すも、司法試験に7年連続で不合格を喫した。2007年に刊行し、30万部超のベストセラーとなった『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)など、著書は11冊。最新刊に『東京ガールズ選挙(エレクション)――こじらせ系女子高生が生徒会長を目指したら』(ユーキャン・自由国民社)

2011チバQ:2016/07/07(木) 21:36:36
http://www.nikkansports.com/general/news/1674480.html
参院選岡山選挙区に33歳美人ハーフ小野田紀美氏
[2016年7月7日11時35分 紙面から]
TL
岡山選挙区(改選1)
岡山選挙区(改選1)


 参院選の岡山選挙区(改選1)は引退表明した民進党の江田五月参院議員(75)の議席を新顔3人が争う。

 自民新人の小野田紀美(きみ)氏(33)は米国人の父を持つ身長170センチの「美人ハーフ」。連日、県内でマイクを握る。「だいぶ声がハスキーになってしまい、申し訳ありません」。それでも「古里の岡山と日本を守るため頑張ります」と声を張り上げる。

 小野田氏は米シカゴ生まれ。1歳から岡山県瀬戸内市で過ごし、倉敷市の清心女子高を卒業。拓殖大を卒業後、会社勤めを経て東京都北区議から自民党の公募に応じ転身した。選挙戦ではココナツウオーターを飲み、体調を整えている。

 小野田氏を猛追するのは「江田後継」の看板を背負う野党統一候補の民進党新人の黒石健太郎氏(32)だ。東大卒の起業支援会社元社長。街頭ではアベノミクスを批判し「未来に責任を持つ政治に」と訴える。

 実家は岡山市の衣料品店。趣味はラーメンとケーキの食べ歩きで、家族は愛妻とハムスターのるるちゃん。「美人ハーフ? こちらは見た目ではなく政策の中身で勝負です」と意気込む。【松浦隆司】

2012チバQ:2016/07/07(木) 21:37:01
http://www.minyu-net.com/news/saninsen2016/FM20160707-090196.php
福島選挙区、接戦のまま最終盤へ 残り3日間の戦いに『明暗』
2016年07月07日 10時27分 (数字はいいね)   
 現職の2候補が1議席を争う参院選福島選挙区(改選数1)は「自公与党」対「野党共闘」が激しく競り合う展開が続き、予断を許さない。陣営からは「こんな戦いは初めて」との声も漏れる。総力を結集した戦いは最終盤に突入、残り3日間の戦いが明暗を分けそうだ。



 「このまま止まらず前に突き進むだけだ。必ず勝利する」。岩城光英の陣営幹部は、力を込める。自民、公明両党の支持層や友好団体の支持固めを徹底した上で、無党派層への浸透にも躍起だ。6日、岩城は福島市の数十カ所で遊説、大票田に眠る浮動票の掘り起こしに余念がない。選対幹部は「1票ずつ確実に上積みする」とし、今後も都市部での遊説を計画する。

 安倍晋三ら閣僚級を続々と本県入りさせてきた自民党本部も「現職法相を落選させるわけにはいかない」と攻めの姿勢を崩さない。7日には安倍を再び本県入りさせ、8日には官房長官菅義偉、最終日には小泉進次郎を投入、一気に勝負をかける。「政権に必要な人材だ」と強調し無党派層に訴える戦術で、陣営は「党本部も本気だ。負けるわけにはいかない」と話す。

 「安倍政権との戦いに必ず勝つ」。最終日まで大物投入を続ける与党陣営の攻勢に、増子輝彦の陣営幹部は勝利への執念をにじませる。増子は6日、民進党代表代行蓮舫の加勢を受け、激戦の衆院福島4区を遊説、浮動票の獲得を狙った。

 さらに陣営は、最新の情勢分析で相手候補が迫る3区を重点化。3区を地盤とする県連代表の玄葉光一郎は7日に予定していた他県への応援を取りやめ、増子と衆院議員の辻元清美と共に遊説し、同日3区に入る予定の安倍をけん制する。

 共産、社民両党との野党共闘では、自民などの「改憲勢力」が改憲発議に必要な全議席の3分の2に届く見通しが強まったことを受け、これまでの安全保障関連法の廃止から、さらに踏み込んで憲法9条の改正阻止を対立軸に掲げ、護憲勢力の結集を強く訴える。

 矢内筆勝は浮動票の取り込みを狙い、放射線量の安全性を正しく発信する政策を強調。動画配信サイトに遊説の動画をアップし、若者世代への浸透を狙う。(文中敬称略)

2013チバQ:2016/07/07(木) 21:37:51
https://news.nifty.com/article/domestic/government/gendai-331605/
東京選挙区に異変 与党が恐れる“穴馬”三宅洋平氏の爆発力
2016年07月07日 09時26分 日刊ゲンダイ
東京選挙区に異変 与党が恐れる“穴馬”三宅洋平氏の爆発力
小沢一郎氏も応援(左は山本太郎氏)/(三宅洋平事務所提供)
 改選6議席に31人が乱立した東京選挙区。政党やメディア各社の情勢調査では、民進・蓮舫氏、自民・中川雅治氏、共産・山添拓氏、公明・竹谷とし子氏の4人はほぼ当確。残り2議席を自民・朝日健太郎氏、民進・小川敏夫氏、おおさか維新・田中康夫氏の3人が競っている。

 だが、都内を歩き回って選挙取材している記者の多くは、この情勢に懐疑的だ。なぜ、無所属の三宅洋平氏が泡沫扱いなのか。一般紙やテレビは三宅氏を全く取り上げないが、例えば公示翌日のスポニチは〈東京選挙区“万馬券”三宅氏「フェス」で支持拡大へ〉という見出しで、次のように報じていた。

「レゲエ調の音楽に合わせて演説。脱原発や安倍政権が目指す憲法改正の阻止を訴えた。自民、民進が2議席目の決め手に欠く中、6議席目に滑り込む“穴馬”として注目されるのが三宅氏だ」

 三宅氏は3年前の参院選に緑の党から比例で出馬し、落選候補最多の17万票超を獲得した。その時と同じ、音楽と演説を融合させた「選挙フェス」は公示日初日から人だかりで、連日どんどん集客は増え、先週2日(土曜)は渋谷・ハチ公前を1万人が埋め尽くした。公明党の支持母体の創価学会の会員まで飛び入りで参加し、三宅氏支持を訴えたのだ。

■新しい政治をやってくれそうな期待感

 この盛り上がりは何なのか。選挙フェスを何度も取材しているジャーナリストの横田一氏は、三宅氏の爆発力をこう分析する。

「まず、小泉進次郎衆院議員に匹敵する演説のうまさがあります。山本太郎参院議員が全面支援していますが、三宅さんの演説を聞いていると、当選したら2人で国会で、新しい政治をやってくれるのではないかという期待感が膨らむ。選挙フェスには安保法制反対の国会前集会の時のように、識者も参加していて、政治への無関心層を取り込む吸引力もあります」

 4日の立川駅には、生活の党で山本氏と共同代表を務める小沢一郎氏も応援に駆け付け、「政治のプロは必要ない。本当にみんなの気持ちが分かって、ひたむきに進んでいこうという人が必要なんです」と演説、歓声が上がった。

 三宅氏の選対チームは、ボランティア中心ながら、公示日に全ての掲示板にポスターを貼った。会場でカンパを集め、公選ハガキへの協力を呼びかけるなどして、選挙に行かない無党派層に熱伝導のように支持を広げている。

 まさに、最後の1週間で驚異的な伸びを見せ、東京選挙区で66万票を獲得した3年前の山本太郎氏の選挙とそっくりだ。政党はその再現を恐れているから、三宅氏の存在を無視し続け、一般紙やテレビも同調するのだが、三宅氏の演説の動画は、ユーチューブですでに40万回以上再生されている。あっと驚く結果が出る可能性がある。

2014チバQ:2016/07/07(木) 21:40:45
http://www.sankei.com/politics/news/160706/plt1607060080-n1.html
2016.7.6 23:14
【参院選・福岡】
自民「大家が危ない!」揺らぐトップ当選、民進・古賀氏が知名度発揮
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の情勢調査の結果、参院選福岡選挙区(改選3)は、自民、民進、公明3党の候補が抜け出した。取材結果を加味すると、民進党の古賀之士氏(57)が、新人ながら元民放アナウンサーとしての知名度を発揮しており、「1位抜け」が現実味を帯びる。勝ち方にこだわる自民現職の大家敏志氏(48)は伸び悩む。党県連内には「大家が危ない」と悲壮感があふれる。

 「一票一票(他の候補に)かすめ取られる日数がまだ残っている。無党派層の多い衆院福岡2区を含め、いくつかの選挙区で自民は負けている。予断を許しません」

 4日夜、自民・大家氏の個人演説会で鬼木誠衆院議員(福岡2区)が声を張り上げた。大家氏は唇をかみしめ、鬼木氏を見つめた。

 選挙戦終盤に差し掛かり、自民県議や市議はかつてないほどフル回転している。それでも陣営は焦る。目標の「トップ当選」が揺らいでいるからだ。

 今回の参院選は、公明党が高瀬弘美氏(34)を擁立し、公明票が期待できない。

 それどころか高瀬陣営は、自民党本部からの推薦を「口実」に連日、自民支持層に攻め込む。
 公明党県本部の幹部は「共産が迫ってきた。こちらは安全圏ではない」と語った。公明党は無党派層の票を増やしにくいだけに、自民の票を奪うのが近道とみる。

 自民党側も衆院議員は、自身の選挙での公明党票を期待しており、高瀬氏の支援にも一定の力を割く。実は鬼木氏も6月30日、菅義偉官房長官も来援した公明党の大規模集会に出席していた。

 大家陣営はこれまで組織に頼る手法をとっており、無党派層への浸透は弱い。さらに、福岡県南では現職にもかかわらず、知名度不足が解消できていない。

 大家陣営は「このままでは逆転される。最後の3日間が勝負だ」と歯を食いしばる。

 4日の自民党県連の執行部会では、トップ当選に悲観的な声が噴出した。ある幹部は「大家の地盤、北九州も厳しい。これでトップをいけば表彰ものだ」と自嘲気味に語った。

責任論が浮上

 自民党が目標とする70万票達成には、投票率も大きな壁となる。

 県連は投票率57%が必要とするが、実際の投票率は前回(49・36%)並みとの見方が支配的だ。

 ある県連幹部は「70万は無理だが、たとえ60万でもトップであれば格好が付く。そもそも改選定数が2から3に増え、公明党も24年ぶりに候補者を立て、相手の民進候補も知名度が高い。未知の戦いなんだ。悔しいけれど言い訳はいくらでも立つんだ」と自分に言い聞かせるように語った。

 自民党の蔵内勇夫県連会長は「参院選の結果で自民の実力が分かる。こちらは失速しないようにするだけだ」と平静を装う。

 だが、大家氏が2位に甘んじれば、県連執行部の責任論に発展するのは間違いない。

党より古賀票

 民進の古賀氏は福岡放送(FBS)で約30年間、アナウンサーを務めた。多くの福岡県民は、その顔を何度も目にした。

 選挙戦で街頭に立てば、「あっ、テレビの人だ」と有権者側から駆け寄って握手を求める。全国的に見れば下り坂の民進党にとって、想像以上の手応えだった。

 古賀氏の人気が、党支持とイコールではないのも、民進党関係者は百も承知だ。県連幹部は「古賀氏は知名度オンリーなんですから、知名度だけで最後までやる」と語った。

 県連は当初、「60万票」を目標にしたが、ここにきて得票数より順位にこだわりだした。古賀氏も意識しており、個人演説会でも強気に出てきた。

 「私が1位じゃなかったら、福岡県民が安倍政権にイエスといったことになる。それでもいいんですか、皆さん!」

2015チバQ:2016/07/07(木) 21:43:49
http://www.asahi.com/articles/DA3S12446181.html
「自民1強」都市部でも 参院選・終盤情勢調査
2016年7月7日05時00分
 朝日新聞社が行った参院選の終盤情勢調査では、自民、公明、おおさか維新、日本のこころの「改憲4党」で、非改選議席を含め3分の2に迫る勢いだ。野党は一部の1人区で健闘しているが、改憲4党で3分の2に迫る勢いなのはなぜか。自民は地方だけでなく、都市部にも支持基盤を広げる。民進、共産などの野党はアベノミクス批判や改憲阻止の訴えを強めるが、そうした訴えは必ずしも野党支持には結び付いていない。▼1面参照

■高支持率、複数区も堅調

 与党の堅調ぶりは、おもに都市部にある複数区(改選数2以上)の情勢からもうかがえる。

 公示後の序盤情勢調査(6月22、23日)に続いて今回の終盤調査でも、すべての複数区で自民候補の少なくとも1人が優位に立っている。

 茨城、静岡、京都、広島の2人区は自民、民進で議席を分け合う情勢だが、3人区、4人区、6人区のうち、埼玉、千葉、東京、大阪、福岡などは、自民、公明の候補で複数の議席をおさえ、複数区の41議席の半数を確保する勢いだ。

 たとえば、与野党と無所属の候補者12人が争う激戦の神奈川(改選数4)は、自民現職の三原じゅん子氏が先行しており、ややリードする公明新顔の三浦信祐氏と自民推薦の無所属中西健治氏も加えて3議席をうかがう。一方の野党は、民進前職の真山勇一氏はやや先行しているものの、民進現職の金子洋一氏と共産新顔の浅賀由香氏は激戦を繰り広げている。

 自民は伝統的に、農村部に比べて都市部での支持が弱めだ。参院選の複数区でみると、自民の支持率は野党時代の2010年参院選では12〜16%に低迷し、民主の27〜29%に大きく水をあけられていた。

 ところが、政権復帰後の13年参院選では25〜30%に回復。4〜7%と低迷する民主を突き放した。今回、都市部にある複数区で有利に選挙戦を展開しているのは、こうした「自民1強」の支持構造を維持しているためだ。

 前回の参院選後、みんなの党が解党し、民主党と維新の党が合流して民進ができるなどの野党再編はあったが、今回も自民の支持率は2人区で32%、3人区、4人区、6人区でも23〜27%で、7〜10%の民進を引き離している。

 ただ、民進や共産など野党が健闘する複数区もある。

 かつて「民主王国」と呼ばれた北海道(改選数3)、愛知(同4)の各選挙区。北海道では現職の徳永エリ氏がやや先行し、新顔の鉢呂吉雄氏も接戦。愛知では現職の斎藤嘉隆氏と新顔の伊藤孝恵氏が優位に立って、2議席確保の可能性もある。東京(同6)では現職の蓮舫氏が序盤からリードを保つ。

 共産も、東京選挙区で新顔の山添拓氏が優勢で、前回に続き選挙区で議席を得る可能性が高い。

 だが、東京では自民が複数議席を確保する可能性が高く、自民1強を突き崩すまでには至っていない。

2016チバQ:2016/07/07(木) 21:43:59
 ■野党、無党派浸透が課題

 野党が共闘し、すべてに統一候補を立てた32の1人区。野党統一候補が有利な情勢にある選挙区は序盤で8選挙区あったが、終盤は7選挙区。このほか、競り合いを演じている選挙区も五つある。1人区で自民に29勝2敗を許した前回13年の参院選に比べれば健闘している。

 野党のリードは東北で目立つ。環太平洋経済連携協定(TPP)が争点となっている山形。「国益を損ねる」と反対する野党統一の前職舟山康江氏が、無党派層の厚い支持に加え、自民支持層からも一定の支持を得てリードしている。

 改選数が1減となり、現職同士がぶつかり合う宮城では、野党統一の桜井充氏が自民の熊谷大氏に一歩先行している。

 福島では、野党統一の現職増子輝彦氏が法相の現職岩城光英氏にやや先行。同じく閣僚では、沖縄選挙区でも沖縄担当相の現職島尻安伊子氏が野党統一の新顔伊波洋一氏を追う展開だ。

 民進党の岡田克也代表は、地元・三重で統一候補の現職芝博一氏が敗れれば次期代表選に出ないと表明。芝氏が有利な情勢で終盤にもつれこんでいる。

 序盤で自民候補と野党統一候補が競り合いだったのは、青森、山梨、愛媛、大分の4選挙区だ。

 青森では、統一候補の新顔田名部匡代氏が無党派層の支持を集めているのに加え、自民支持層にも一定の食い込みを見せ、混戦を抜け出しつつある。

 山梨では、自民新顔と野党統一の新顔がなお、つばぜり合いを演じている。

 野党統一の新顔永江孝子氏が、3期目をめざす自民現職の山本順三氏と接戦を繰り広げてきた愛媛では、引き続き激戦。自民新顔の古庄玄知氏と野党統一の現職足立信也氏が激しく競り合ってきた大分でも、依然接戦を展開している。

 1人区では、共闘する民進、共産、社民、生活の各支持層で、投票先に統一候補を挙げたのが序盤に続き9割に達した。野党共闘は一定の効果を発揮している。

 それでも野党統一候補が伸び悩んでいるのは、全体の47%を占める無党派層への浸透がまだ必ずしも十分ではないためだ。

 1人区では無党派層の投票先は前々回の10年、前回の13年と自民が49%と最多だった。それが今回は野党候補が52%で、自民候補にも42%が流れている。

 野党統一候補がリードする1人区は、無党派層だけでなく、自民支持層にも一定の食い込みを見せているのが特徴だ。分厚い自民支持層にどれだけ食い込めるかも、勝敗のカギを握る。

2017チバQ:2016/07/07(木) 21:47:34
http://www.sankei.com/region/news/160707/rgn1607070013-n1.html
2016.7.7 07:05
【参院選 大分】
終盤情勢 「反自民の砦」非常事態、首相ら大物応援に苦戦
 大分選挙区(改選1)は自民党新人の古庄玄知氏(58)と、3選を目指す民進党現職の足立信也氏(59)が激しく競る。大分選挙区は伝統的に社民党が強く、「反自民の砦(とりで)」といえる。その大分陥落の危機とあって、民進党は共産党への接近も含め、必死に巻き返しを図る。

 「激戦です。世論調査のたびに順位が変わる。皆様のお力におすがりするしかない」

 6日夜、大分県臼杵市内の個人演説会で、民進党の長妻昭代表代行はこう訴えた。足立氏も「安倍政権をぎゃふんと言わせる。残念ながら九州でその可能性があるのは大分しかない。今は日本の分かれ道だ」と声をからした。

 足立氏は過去2回、自民候補を大差で退けた。今回、全国的な野党共闘の流れの中で、大分選挙区も足立氏に一本化が図られた。それでも、足立陣営は、公示前から一貫して、共産党との接触を避けたという。

 民進党県連幹事長代行の福崎智幸氏は「共闘は共産党が言い出した。自分たちに利益がない話を言うはずがない。失礼がない程度に付き合う」と警戒心を隠さない。足立氏自身も「協力して私一本に絞るということではない。『統一候補』ではなく『合同候補』だ」と強調した。しかし、各種調査などで苦戦が伝えられるようになった。

 民進党は2日午後、大分市中心部で、共産、社民の県組織と市民団体と共同で、街頭演説会を開いた。選挙戦を通じて初の企画だった。

 演説会で民進党の安住淳国会対策委員長は「共産、社民、市民団体と力を合わせて選挙戦を勝ち抜いていきたい」と声を張り上げた。遅れて駆けつけた足立氏も「安倍政権の暴走をとめる夏にしよう」と訴えた。

 7日には蓮舫代表代行が大分市内の繁華街などでマイクを握る予定だという。

 蓮舫氏は、6月24日にも大分入りした。

 ただ、このときは連合大分の関係者ら“身内”の集会に出席しただけ。無党派層への波及力も持つのに、街頭に立つことはなかった。「もったいないといわれても仕方ない」(吉良州司衆院議員)との声も上がる。

 対する自民党も、大物を次々と投入した。

 安倍晋三首相は公示前日の6月21日と7月4日に大分入り。同6日には安倍首相の夫人、昭恵氏が女性支持者向けの集会に出席した。党幹部でみても、公示日の二階俊博総務会長を皮切りに、小泉進次郎氏らが駆けつけた。

 ただ、自民党は大分を、最終盤で重点支援する選挙区から外した。古庄氏が一歩抜け出したと、党本部が判断したといえる。

 県連幹部は「本部の考えは分からないが、われわれはまだ勝てるとは思っていない」と引き締める。

 同選挙区にはこのほか、幸福実現党新人の上田敦子氏(49)も立候補している。 

(九州総局 中村雅和)

                   ◇

 参院大分選挙区 届け出順(1-3)

 上田敦子 49 元銀行員   幸 新 
 古庄玄知 58 弁護士    自 新 【公】
 足立信也 59 元厚労政務官 民 現

2018名無しさん:2016/07/07(木) 21:48:45
http://mainichi.jp/articles/20160708/k00/00m/040/081000c
参院選
与野党対決、混迷…山梨、自民県議2会派反目

毎日新聞2016年7月7日 21時30分(最終更新 7月7日 21時33分)

 長らく旧民主党参院議員会長を務め、「参院のドン」として知られた輿石東・参院副議長(80)が引退する山梨選挙区(改選数1)。自民党は元県議長を務めたベテラン県議を擁立して議席奪還を目指すが、県議会で自民系2会派が主導権争いを演じ、反目し合う。民進党は輿石氏の後継候補を野党統一候補として必勝を期すが、旧民主党出身の元参院議員が「第3の候補」として参戦。与野党対決の足元を揺るがす。

 「どうも動きが鈍いところがある。原因の一つが県議団の対立」。6月18日、山梨県昭和町であった自民新人の高野剛氏(68)の総決起大会。県連顧問を務める横内正明・前山梨県知事の声が一際響いた。「いろいろな争いはいったんおいて、自民党勝利のために一致結束して戦ってもらいたい」と訴えると、満場の拍手が起きた。

 対立するのは、県議会2大勢力の「自由民主党」(旧自民党・県民クラブ)と「自由民主党山親会」。今年3月、議会内のポストを巡る争いが議長不信任動議に発展。議会は流会し、県の新年度予算が廃案になる異例の事態になった。高野氏は同月の議会途中まで、当時の最大会派だった旧県民クラブの代表。予算は4月に事後承認されたが、その後、第2会派だった「山親会」が旧県民クラブの議員などを取り込んで最大会派となり、つば競り合いを続ける。

 一方、民進は県内で子育て支援に取り組む社会福祉法人理事長の宮沢由佳氏(53)を擁立。共産、社民党との共闘体制を整えた。しかし、旧民主党参院議員の米長晴信氏(50)が5月に立候補を表明。米長氏は今年1月、輿石氏に自身を後継候補とするよう打診したが断られ、無所属での出馬に踏み切った。

 輿石氏を長年支えた山梨県教職員組合(山教組)などの強固な支持基盤は、宮沢氏に引き継がれた。だが、米長氏は一部、自民支持層にも浸透し、選挙戦の行方は混沌。幸福実現党は新人の西脇愛氏(31)を擁立した。【後藤豪、田中理知】

2019チバQ:2016/07/07(木) 21:55:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_21003.html
<参院選青森>安倍首相 3度目の応援


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 安倍晋三首相は6日、参院選(10日投開票)の応援で青森県内を駆け回った。公示日を挟み3度目の青森入り。激戦となっている青森選挙区(改選数1)の自民候補への支持や自身の政策の継続を訴え、野党批判を繰り広げた。
 今回は半日をかけ、五所川原、弘前、青森、十和田4市で地元選出国会議員や首長とともに街頭に立った。弘前市中心部の蓬莱広場では、日の丸を振る約400人の聴衆に「厳しい選挙だが、何とか勝てるよう応援してほしい」「野党は政策が違うのに手を組み、与党を倒した後のことは全く考えていない。自公と民共のどちらに未来や安全を託すかが問われている」と熱く語った。
 同日、八戸市では民進党の枝野幸男幹事長が街頭演説。第2魚市場前で、水産関係者ら約150人を前に「与党が圧勝すれば病気や介護の心配をする人や、中小零細の声が政治に届かなくなってしまう」と支援を訴えた。枝野氏も3度目の青森遊説。


関連ページ:青森政治・行政参院選とうほく
2016年07月07日木曜日

2020チバQ:2016/07/07(木) 21:55:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_31005.html
<参院選岩手>達増知事「非自民」鮮明


選挙カーから身を乗り出して支持者に手を振る達増知事=3日、岩手県紫波町
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 参院選(10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、達増拓也知事(52)が野党統一候補を精力的に応援している。昨夏の知事選で無投票3選した際の野党共闘の継続と位置付け、非自民の立場を鮮明にした。国政選挙の特定候補応援は3年ぶりの解禁。自民党陣営は「知事選で掲げた県民党はどうなったのか」と批判を強める。
 達増氏が支援するのは、元政務秘書で無所属新人の木戸口英司氏(52)。公示以降は6日間応援に入り、街頭演説は40回を超えた。
 先週末の2、3日は選挙カーに乗り込み、花巻市などでマイクを握り「野党共闘の司令塔になれる人。岩手から政権交代の流れをつくろう」と呼び掛けた。
 夜は、集会に向かった木戸口氏の代わりに盛岡市内の街頭で1人で訴える力の入れよう。「知事選と参院選は一体」と県民党の姿勢は崩さないものの、野党共闘の流れを重視する。
 木戸口氏は小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)の元秘書。達増氏も小沢氏に師事してきた。6月28日に岩手県庁前であった野党4党の演説会には達増氏も加わり、小沢氏と並んだ。
 2人の全面支援は木戸口氏の生命線だ。陣営は県南部の奥州、北上、花巻各市など小沢氏の強力な支持基盤を「本丸」に位置付ける。加えて、盛岡市を地盤とする達増氏が知名度を生かした「出城」となり、自民党を引き離しにかかる。
 自民党新人の田中真一氏(49)の陣営は、達増氏の言動を「まやかしの県民党だ」と攻撃する。
 「知事は県民の代表。反与党を掲げ、野党候補を応援するようなことはあってはならない」
 6月30日の県議会6月定例会では、達増氏の姿勢を疑問視する質問があった。反達増会派の県議が「やりたいなら国会議員に戻るべきだ」と切り込み、達増氏が「特定政党への反対を訴えてはない。人物本位だ」と反論する場面があった。
 田中氏の巻き返しに全力を挙げる自民県連幹部は「一つの勢力に肩入れしている。結局は小沢勢力を守るための行動であることは明らかだ」と攻撃を強める。
 「野党的な考え方が岩手では県民党として主流。市場原理を優先させる政党とは対立している」。達増氏は6日の定例記者会見で独特の言い回しで自信をにじませ、一歩も引かない姿勢を示した。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年07月07日木曜日

2021チバQ:2016/07/07(木) 21:55:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_11014.html
<参院選宮城>与野党幹部投入 総力戦の様相


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谷垣氏(右)らと一緒に両手を上げ、支持を呼び掛ける熊谷氏(中央)=6日午後5時45分ごろ、仙台市青葉区一番町3丁目
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桜井氏(中央)の応援に駆け付けた(左から)小池氏、玉城氏、又市氏、枝野氏=6日午後6時10分ごろ、仙台市青葉区中央1丁目
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 現職同士のデッドヒートは、双方が一歩も引かぬまま最終盤へ突入した。10日投開票の参院選で、全国屈指の激戦となっている宮城選挙区(改選数1)。再選を期す自民党熊谷大氏(41)と、4選を狙う民進党桜井充氏(60)が6日夕、土砂降りの仙台市内で街頭演説を繰り広げた。両陣営は党幹部を次々に投入し、総力戦の様相を呈している。
 「あと一歩で抜け出せる。勝たせてください」
 午後5時半すぎ、青葉区の藤崎ファーストタワー館前に立った熊谷氏は、支持者らに向かって5度にわたり深々と頭を下げた。
 隣に並んだ谷垣禎一党幹事長は「共産党と組んだ相手候補に、意地でも負けるわけにはいかない。背中を押してほしい」と声を張り上げ、拳に力を込めた。
 熊谷氏は演説を終えると慌ただしく車に乗り込み、東松島市の公民館へ。待ち受けていた二階俊博党総務会長が合流し、2カ所で個人演説会に臨んだ。
 安倍晋三首相や小泉進次郎党農林部会長らを連日のように投入する党本部の分厚い後押しは最終盤でさらに加速する。7日は岸田文雄外相が2度目の宮城入りの予定。最終日の9日は3度目となる小泉氏の投入も検討されている。
 「最後は大票田・仙台だ」。4日に選挙事務所であった選対会議で陣営は意思統一を図った。県連幹部は「仙台の保守票を固めれば絶対勝てる。あと一押しだ」と確信し、突き進む。
 「世論調査で私は負けている。安倍政治の閉塞(へいそく)感を打ち破るため、どうか一票を託してほしい」。午後6時、青葉区のアエル前。桜井氏は共産党の街宣車の上で感情を高ぶらせ、聴衆に身ぶり手ぶりで訴えた。
 最終盤の反転攻勢に向け、共闘を組む4野党幹部が仙台に集結した。枝野幸男民進党幹事長に加え、小池晃共産党書記局長、又市征治社民党幹事長、玉城デニー生活の党幹事長の4人が次々とマイクを握り、結束を鼓舞した。
 全国的な自民圧勝の情勢が伝えられる中、小池氏は「全国初の野党統一候補が負けるわけにいかない。良識を示す時だ」と強調。枝野氏は「相手は強力な締め付けで支持を固めている。気を緩めた方が負けだ」と強い執念をにじませた。
 選挙戦序盤、アベノミクスなど政権批判に徹した桜井氏は終盤、3期18年の実績を強調する戦術に方針転換した。陣営幹部は「政治家人生最大の危機。宮城の将来に必要な政治家だということを訴えるしかない」と背水の陣を敷く。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月07日木曜日

2022チバQ:2016/07/07(木) 21:56:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_61024.html
<参院選福島>岩城氏急伸 増子氏と並ぶ


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 ◇福島選挙区立候補者(1―3)13自10ミ自
岩城光英66 法相     自細現(3)(公推)
矢内筆勝54 幸福実現党員 諸 新
増子輝彦68 元経産副大臣 民 現(2)(社推)

 2から1に減った改選議席の死守へ、現職同士が激しく競り合う。先行していた増子(民現)を岩城(自現)が激しく追い上げ、横一線で最終盤に入った。
 野党統一候補の増子は地盤の県中部で支持を広げ、民進支持層の大半を固めた。共闘する共産、社民支持層にも浸透しつつある。無党派層に食い込み、比較的若い層で支持が厚い。
 原発事故からの復興の遅れや安全保障関連法制を批判し、安倍政権打倒を呼び掛ける。後援会と連合を中心に団体や企業への働き掛けも強めている。衆院議員を3期務めた知名度を武器に浮動票を掘り起こし、逃げ切りを狙う。
 法相の岩城は地元のいわき市で支持を伸ばす。中高年層に浸透する一方で、自民支持層の取り込みはやや手間取っている。
 復興加速化には政権の安定が不可欠と主張する。党本部は最重点区と位置付け、閣僚級や人気弁士を連日投入。7日にも安倍晋三首相が福島入りする予定だ。県選出国会議員と県議らが連携してきめ細かく集会を開催。企業や団体に支援を訴え、公明とも連携して組織票固めを急ぐ。
 矢内(諸新)は伸び悩んでいる。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_51025.html
<参院選山形>TPP批判 舟山氏安定


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 ◇山形選挙区立候補者(1―3)13自10自
月野薫61 元会社社長  自 新(公推)
城取良太39 幸福実現党員 諸 新 
舟山康江50 団体役員   無 元(1)(民・社推)

 舟山(無元)がリードを広げて優位に立ち、月野(自新)が追う。
 知名度が高い舟山は、安倍政権が進める環太平洋連携協定(TPP)や経済政策への批判を強め、全域に浸透。地元の置賜地方、水田地帯の庄内地方で安定した戦いを展開する。
 県農協政治連盟(農政連)は自主投票を決めたが、単位農協や生産者に個別に働き掛ける。農村部での支持は厚みを増してきた。
 野党共闘に若干の足並みの乱れが見られるが、政党色を抑えた戦いで無党派層への支持を広げる。安倍政権に批判的な保守層の取り込みも進んでいる。
 月野は政権与党の立場を強調し、政策実行力の高さを前面に出す。課題の知名度不足解消へ、序盤は閣僚らを連日投入したが波に乗り切れていない。
 党県連会長の遠藤利明五輪相(衆院1区)が地元に張り付き、てこ入れを徹底。山形市やその周辺で徐々に盛り返しつつあるが、他地域では広がりを欠く。
 終盤、県選出の国会議員、県議らが各地域の企業や団体を精力的に回り、巻き返しを狙う。全農出身だが、TPPへの批判から農業票をまとめ切れていない。
 城取(諸新)は苦しい。

2023チバQ:2016/07/07(木) 21:57:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_41026.html
<参院選秋田>組織強力 石井氏が優位

 ◇秋田選挙区立候補者(1―3)13自10自
西野晃39 幸福実現党員 諸 新
松浦大悟46 党県代表   民 元(1)(共・社推)
石井浩郎52 文科委員長  自無現(1)(公推)

 石井(自現)が序盤のリードを広げて優勢に戦いを進め、松浦(民元)が懸命に追う展開。
 石井はアベノミクスの継続と強い農業への転換を訴える。序盤は出遅れ感が漂ったが、中盤以降は組織戦を徹底。自民、公明支持層を着実に固めつつあり、全県に浸透してきた。
 党は重点区と位置付け、終盤は閣僚級を連日送り込む。最終日の9日は菅義偉官房長官(湯沢市出身)と谷垣禎一幹事長が県内入りし、一気に引き離しにかかる構え。環太平洋連携協定(TPP)への不満が強い農業者の離反も最小限に食い止めている。
 松浦は民進に加え、共闘を組む共産と社民の支持層を取り込んだ。民進は最重点区としており、岡田克也代表ら党幹部を続々投入。政権批判を徹底するが、勢いには乗れていない。
 若者団体「SEALDs(シールズ)」メンバーの支援を得て、秋田市では大学生ら若年層の反応が良くなっている。票の争奪戦を繰り広げる県南部では、改革結集の会から民進党に合流した村岡敏英衆院議員(比例東北)の支持層を中心に保守票の取り込みを急ぐ。
 西野(諸新)は広がりがない。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_11027.html
<参院選宮城>熊谷氏と桜井氏 接戦続く
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 ◇宮城選挙区立候補者(1―3)13自み10自ミ
熊谷大41 党青年局次長 自無現(1)(公・日推)
桜井充60 元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井哲史36 幸福実現党員 諸 新

 改選数が2から1に減り、1議席を巡って熊谷(自現)と桜井(民現)が序盤から一進一退の攻防を繰り広げ、横一線のまま選挙戦を折り返した。無党派層の6割以上が投票先を決めておらず、勝敗の行方は最終盤にもつれ込んだ。
 熊谷は自民、公明両支持層の7割を手堅くまとめ、おおさか維新、日本のこころの支持層の大半を固めた。無党派層の支持は1割弱にとどまっており、広がりを欠く。
 50代から4割超、40代から3割超と、中年層に浸透する。農林漁業や商工自営業、自由業の支持が厚く、専業主婦も取り込む。
 仙台市内全域で戦いを優位に進めており、県北部では桜井に差をつける。
 桜井は民進支持層の8割弱を押さえた。野党共闘を組む共産支持層の6割強、社民支持層の7割弱も固め、さらに浸透を急ぐ。無党派層の3割弱を取り込み、自民支持層の1割強を切り崩している。
 60代から約4割、30代から約3割の支持を集め、10代でも熊谷を上回る。管理職や事務・技術職、学生の支持が厚い。
 仙台市内では苦戦し、県南部で熊谷を上回る。
 油井(諸新)は厳しい。

2024チバQ:2016/07/07(木) 21:58:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_31028.html
<参院選岩手>木戸口氏を田中氏が急追


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 ◇岩手選挙区立候補者(1―3)13無10ミ
石川幹子51 幸福実現党員 諸 新
田中真一49 党県支部長  自 新(公推)
木戸口英司52 元知事秘書  無 新(民・共・社・生推)

 野党統一候補の木戸口(無新)がリードを維持するが、田中(自新)も引き離されず急追する。
 木戸口は全面支援する小沢一郎生活代表(衆院4区)の強固な後援会組織がある県南部で、満遍なく支持を広げる。応援に入る達増拓也知事が地盤とする盛岡市などでも先行する。
 民進、共産、社民、生活4党は地方議員がフル回転し、労組などを中心に各党支持層をほぼ固めた。自民支持層の一部も引き付け、中高年層に浸透する。
 農村部を細かく回って集会を重ねるほか、企業や団体回りを徹底。終盤にかけて達増知事が張り付き、無党派票の取り込みを狙う。
 田中は自民支持層が比較的強い県北部や沿岸の一部で支持を広げている。公明支持層への浸透も上向いており、比例候補と連動して巻き返しを目指す。若年層では木戸口を上回る。
 党本部は安倍晋三首相、麻生太郎財務相、石破茂地方創生担当相らを相次いで投入。都市部の無党派層への食い込みを図る。
 かつて敵対し、今回は支援に回った無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)や党県議が、反小沢票の掘り起こしに総力を挙げる。
 石川(諸新)は苦しい。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_21029.html
<参院選青森>山崎氏わずかにリード


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 ◇青森選挙区立候補者(1―3)13自10自
山崎力69 前予算委員長 自額現(3)(公推)
三国佑貴31 幸福実現党員 諸 新
田名部匡代47 党県代表代行 民 新(社推)

 山崎(自現)が序盤の横一線からわずかに抜け出し、田名部(民新)が猛追する。終盤に入り、依然として緊迫した接戦が続いている。
 山崎はアベノミクスの成果など政権与党の実績を強調し、序盤以降、支持を積み増す。県内の衆参議席を独占する党県連は徹底した組織戦を展開。中盤以降も団体、企業を丹念に回り、票固めに余念がない。三村申吾知事も支援に回る。
 党本部は最重点区と位置付け、閣僚や党幹部を投入。6日には安倍晋三首相が3度目の応援に入った。陣営は最終盤、青森、弘前など津軽地方に照準を定め、票の上積みを狙う。
 田名部は政権の経済政策を批判し、疲弊した地方の再生を前面に打ち出す。共闘する共産、社民両党の支持層に浸透し、無党派層の支持も厚みを増す。農相を務めた父匡省からの地盤である八戸市では優勢な戦い。課題だった津軽地方でも着実に浸透している。
 最終盤に向け岡田克也代表が3日に3度目の県内入りをするなど、党本部も議席奪取に必死。陣営は小まめに街頭活動を展開し、無党派層の支持拡大を急ぐ。
 三国(諸新)は広がりを欠く。

2025チバQ:2016/07/07(木) 21:58:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_71022.html
<参院選東北>宮城、福島、青森は接戦


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 河北新報社の取材網による分析では、東北6選挙区(改選数各1)は秋田で与党が優位に立つ一方、野党統一候補は山形で議席を固め、岩手でも先行する。他の3選挙区は与野党が伯仲しており、青森では現職と新人が競り合う。改選数が1減った宮城、福島は現職同士が横一線で並ぶ。東北の6議席を巡る戦いは、与野党が拮抗(きっこう)したまま最終盤に入った。
 青森は自民党現職の山崎力氏(69)と民進党新人の田名部匡代氏(47)が序盤から譲らぬ戦いを繰り広げる。終盤に入り、山崎氏が一歩抜け出す気配を見せる。
 岩手は無所属新人の木戸口英司氏(52)が野党各党の支持層を固めリードを保つ。自民新人の田中真一氏(49)が追走を続けており、巻き返しを狙う。
 宮城は自民の熊谷大氏(41)と民進の桜井充氏(60)の両現職が、デッドヒートを演じたまま終盤戦に突入した。態度未定の無党派層が多い仙台での戦いが焦点になる。
 秋田は自民現職の石井浩郎氏(52)が着実に支持を広げ、優勢になりつつある。民進元議員の松浦大悟氏(46)は共闘する野党の支持層を固め、猛追する。
 山形は無所属元議員の舟山康江氏(50)が県全域でリードをさらに広げ、安定域に入った。自民新人の月野薫氏(61)は与党支持層を懸命に固める。
 福島は民進の増子輝彦氏(68)と自民の岩城光英氏(66)の両現職が激しく競る。序盤やや先行した増子氏に対し、岩城氏は党の総力で追い付き、両者並走の混戦模様となっている。
 幸福実現党が各選挙区に立てた候補者はいずれも苦しい。


関連ページ:広域政治・行政参院選とうほく
2016年07月07日木曜日

2026チバQ:2016/07/07(木) 21:58:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160707_71015.html
<参院選東北>建設業界フル回転


支援候補を応援する弁士の演説を聞く建設業関係者ら=6月30日、仙台市青葉区
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 参院選(10日投開票)比例代表で、東北の建設業界が自民党新人の元国土交通省技監の上位当選を目指しフル回転している。東日本大震災の復興需要が下り坂を迎えつつあり、「結果が公共工事確保に直結する」と力が入る。自民も終盤に入り、各地の得票と予算配分の関係をちらつかせて業界の締め付けを強める。
 6月30日午後、仙台市青葉区のホテルに背広姿の建設業者ら約1300人が集まった。
 「民主党政権時代に公共工事が大きく減ったつらい思いを絶対忘れない。公共事業を否定する勢力に負けてはいけない」。元技監が熱弁を振るうと、会場は盛んな拍手に包まれた。
 不況や公共事業の縮減で苦境にあえいでいた建設業界は、震災の復旧復興需要で回復した。国交省によると、被災3県の官民を合わせた建設投資額の推移はグラフの通り。がれき処理や防災集団移転用地の造成などに伴い、震災後の2011年度から跳ね上がった。
 現在も防潮堤建設や民間家屋の再建などで活況が続くが、将来的には落ち込みが予測される。宮城県土木部は「震災から10年が経過する20年度以降、県の公共建設投資は震災前水準に激減する」と見込む。
 宮城県建設業協会の千葉嘉春会長は「建設産業が地盤沈下するかどうかの分かれ目だ。各社の安定的経営に直結する」と強調。昨年の関東・東北豪雨のような災害に備える河川改修や、ダム建設などインフラ整備の必要性を訴える。
 業界事情を熟知する自民党は、参院選での見返りをちらつかせる。
 元技監の集会で登壇した小野寺五典元防衛相(衆院宮城6区)は、元技監と宮城選挙区(改選数1)の自民現職の名前を挙げて「安倍晋三首相は厳しい方。何票入るかで予算が変わる」と一層の集票を迫った。
 千葉会長は「選挙は結果が全て。最後の踏ん張りどころだ」と力強く応じた。


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2016年07月07日木曜日

2027とはずがたり:2016/07/08(金) 07:27:02
朝日新聞だと自民は一人区に重点,岡田氏は複数区回って比例票掘り起こしに重点とか。岡田選挙下手か?今回は一人区やろー。

2028とはずがたり:2016/07/08(金) 07:31:31

連合、比例に危機感=集票力陰り「ライバルは身内」【16参院選】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700674&amp;g=pol

 10日投開票の参院選で、民進党最大の支持組織である連合は、組織内候補として過去最多の12人を比例代表に擁立した。全員当選を目指すが、組織力の低下は否めず、近年の選挙ではその実力に陰りが見える。各種世論調査で同党の支持率も伸び悩んでおり、票の掘り起こしに懸命だ。
 「民進党に国民から厳しい目が向けられている。党名が浸透していないのも気掛かりだ」。連合の神津里季生会長は2日の記者会見でこう語り、苦戦が伝えられる現状に危機感を示した。
 民進党前身の民主党が政権に就く前の2007年参院選で2326万票だった同党の比例得票は、菅政権時の前々回10年は1845万票に減少。野党転落後の前回13年は713万票まで落ち込んだ。これに伴い、比例当選者も20人、16人、7人と減り続けた。
 ただ、連合組織内候補の当選者は7人、10人、6人と、同党の比例当選者に占める割合は高くなっている。小さくなったパイを身内同士で奪い合う中、組織を持つ連合の存在感が際立った形だ。
 組織内候補6人が当選した前回13年は擁立した9人のうち、繊維、流通業界などの労組でつくるUAゼンセン、鉄鋼や造船重機の労組で構成する基幹労連、日本郵政グループ労組がぞれぞれ擁立した3人が落選。有力団体の集票力の衰えも印象付けた。 
 厚生労働省によると、労組の推定組織率は昨年、5年連続で減少し、過去最低の17.4%になった。今年5月には全国化学労働組合総連合(化学総連、組合員数約4万6500人)が離脱するなど、産別労組の「連合離れ」も顕在化した。
 民進党は今回、連合の組織内候補を含む22人を比例代表に立てた。ある労組関係者は「ライバルは党内の他候補だ」と語り、個人票の上積みに全力を尽くす考えを強調した。(2016/07/07-18:17)

2029名無しさん:2016/07/08(金) 16:26:27
比例区の投票先を考える場合、
以下のURLで、政党・諸派のランキングが確認できる。

有権者ひろば
http://touhyousaki.new-poli.biz/party/?sht=1#link1

選挙公約・綱領など政党情報が詳しい。

2030チバQ:2016/07/09(土) 13:25:28
http://www.sankei.com/politics/news/160708/plt1607080067-n1.html
2016.7.8 22:40
【参院選・新潟】
「タマが弱い」麻生太郎副総理、応援で放言炸裂 



 自民党の麻生太郎副総理が参院選で2回も応援に入った新潟で、候補者の悪口とも取られかねない「放言」を炸裂させ、周囲を冷や冷やさせている。

 新潟市中央区で1日に開かれた参院選新潟選挙区の同党現職、中原八一氏(57)の決起集会。麻生氏は「前回の塚田(一郎氏)の選挙期間中には、たぶん1回しか新潟に入っていないが、中原のために2回!」と言い放つと、集まった約1500人の拍手に包まれた。だが、続けて「拍手をしているけど、それだけタマが弱いっちゅうことですよ」と、中原氏を揶揄(やゆ)する始末。

 実際、事実上の一騎打ちとなっている無所属の野党統一候補、森裕子氏(60)の方が新潟県内では知名度で勝る。公示前の自民党の集会で、演壇に立った中原氏の夫人が「新潟市以外では中原だと言っても、名前が知られていない…」と漏らすほど、中原氏は浸透していなかった。

 もっとも、麻生氏は「あなたなんか来なくても中原は通るということにならんといかん。ここが一番肝心なとこなんです」と麻生流の弁舌でフォローし、改選121議席の過半数獲得を目指すと宣言した。

 野党への批判となると『口撃』はさらに激しさを増す。麻生氏は、三重県の神職の経験がある現職の野党統一候補を共産党が推薦したことをやり玉に挙げ「少なくとも共産党って宗教は駄目なんじゃないの? それが神主を推薦。気を付けよう、甘い言葉と統一候補」と畳みかけ、会場を沸かせた。

 さらに「当選しても共産党と神主さんと意見が合うのか。安保に反対と賛成とバラバラのところが一緒になって何するんです」とまくしたて、野党共闘は当選するための選挙手段に過ぎないと批判した。

2031チバQ:2016/07/09(土) 13:27:01
http://www.sankei.com/politics/news/160708/plt1607080063-n1.html
2016.7.8 22:12
【参院選・奈良】
「一線」画した野党共闘、“奈良府民”狙いの維新…最後まで取り込みに懸命

  10日に投開票日を迎える参院選。自民VS野党統一候補の構図に、おおさか維新などの新人2人も含めた4人が1議席を争う奈良選挙区は、序盤戦でやや優位に立った自民新人を、野党統一候補の民進現職が追い上げる展開になっている。勝負のカギを握るのは、大阪に通勤・通学する「奈良府民」に多い無党派層とも言われ、各陣営とも最後まで取り込みに懸命だ。

 「みなさんの年金が大変危険な状態になっている。安心して暮らせるよう年金を守ります!」。参院選も終盤を迎えた8日、小雨が降る中、3選を目指す野党統一候補で民進現職、前川清成氏(53)は、奈良県生駒市の近鉄生駒駅北口で声を張り上げ、「憲法改正をとめられるのは奈良選挙区で私一人」とアピールした。

 選挙戦中盤からは無党派層を意識し、年金や教育、雇用など「暮らしにスポットをあてた」(陣営)テーマに絞るようになり、陣営幹部は「序盤では自民候補に大きく差を開けられたが、縮まってきた手応えはある」と話す。

 だが、野党統一候補としての戦いは、終盤戦になっても一枚岩には遠い状況だ。「反自民非共産」を掲げる支持団体「連合奈良」の抵抗感が強く、選挙運動は共産と終始一線を画してきた。

 民進の岡田克也代表は公示前を含め3回も来県したが、共産や社民の関係者がともに街頭に立つことはなく、ある民進関係者は「共闘のメリットは候補者を取り下げてくれたこと。それ以上でもそれ以下でもない」と打ち明ける。

 一方、1人区で唯一の候補者を擁立したおおさか維新の会。おおさか維新新人の吉野忠男氏(57)は「教育無償化を実現し、全国のモデルとしたい」と、教育政策を軸に無党派層の取り込みに懸命だ。

 26年の衆院選では、旧維新の党が県内政党の比例票で自民に次ぐ票を獲得しており、今回の参院選がおおさか維新の試金石とされる。松井一郎代表も公示前を含め2回、奈良入りし「大阪の改革を全国に広げたい」と「奈良府民」向けにアピールしたが、苦戦を強いられている。

 その一方で、地元選出の高市早苗総務相がこまめに奈良入りするなど、党幹部たちも続々と応援に訪れ、安定した戦いを進めるのが自民新人の佐藤啓氏(37)。8日、奈良県斑鳩町などを回った佐藤氏には、行く先々で地元の首長や議員らが多数同行し、組織力を見せつけた。佐藤氏は、街頭演説で「成長と分配の好循環を必ず実現したい」と強調した。

 幸福実現新人、田中孝子氏(60)は、消費税減税などを訴えている。

2032チバQ:2016/07/09(土) 13:28:21
http://www.sankei.com/politics/news/160708/plt1607080024-n1.html
2016.7.8 15:15
【参院選・鳥取島根】
合区は注力も広範囲…日程配分、ライブ配信、“無人”カー、そして家族
 鳥取、島根両県で、今回の参院選の選挙区に初めて導入された合区。広い選挙区、県境をはさんで異なる風土、地域課題。3候補の陣営は難しい合区の“壁”に立ち向かい、熱い選挙戦を戦っている。

両県で異なる『選挙文化』にも戸惑い…

 幸福実現新人、国領豊太氏(34)の陣営は、候補が乗る選挙カー、党員が乗る選挙カーを島根県、鳥取県それぞれで運行。名前を有権者に知ってもらうため、候補が選挙期間の半分ずつ、両県それぞれを回れるよう行程を組んだ。

 だが、合区の長い移動距離で「日程的に無駄が出てしまう」(陣営幹部)のが今回の選挙戦の難しさという。また、街頭に立つなど政策をじっくり訴えたい半面、候補や党の名前を連呼し、選挙カーをどんどん先に走らすのも必要。タイトな時間の中、効果的な訴えを工夫する。

 ■    ■ 

 無所属新人の福島浩彦氏(59)=民進・共産・社民・生活推薦=の陣営は「政策を知ってほしい」と、候補が乗る選挙カーは一日30カ所を目標に回り、丹念に街頭演説。一方、候補が乗らない方の選挙カーは選挙区の“流し”に重点を置く。

 これに加え、広い選挙区に名前と政策を浸透させるため、インターネットのライブ配信サイトも活用。選挙運動初日から、候補の選挙カーには専門スタッフが同乗、街頭宣伝などを中継する。「訴えがよく分かる」と反応があり、視聴者数拡大に力を入れる。

 ■    ■ 

 「両県の『選挙文化』の違いに戸惑った」と言うのは島根県出身の自民現職、青木一彦氏(55)の陣営幹部。「候補者本人が不在の場面では、島根なら国会議員や県議らの出番となるが、鳥取の場合は、奥さんや子供ら身内が最前線に立つ。過去の選挙戦では経験しなかったことだ」

 候補が奔走する間、妻(51)や長男(24)、長女(20)は別の県で選挙カーに乗り、あいさつに立つ。公示後の候補の活動は島根10日、鳥取8日の配分。状況分析を進めながら、残る日々のプランを検討している。

2033チバQ:2016/07/09(土) 13:36:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160708_11020.html
<参院選宮城>村井知事 中立姿勢から一転


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 10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、村井嘉浩知事が7日、自民党現職熊谷大氏(41)の応援演説に立った。民進党現職の桜井充氏(60)と1議席を争う戦いに一貫して「中立」を明言してきたが、出身母体・自民からの強い要請に変節を余儀なくされた格好だ。
 村井知事は正午すぎ、仙台市青葉区中央であった街頭演説に現れ、熊谷氏の横に並んで約5分間にわたってマイクを握った。
 宮城野区に整備する広域防災拠点の用地取得費を計上した予算案を巡り「(県議会で)野党は創造的復興を進めるための重要政策の反対に回った。野党共闘の影響だ」と批判した。
 最後に「横一線で並んでいる。熊谷さんをよろしくお願いします」と訴え、熊谷氏と握手を交わした。
 宮城選挙区について、これまで村井知事は「心情的に片方を応援するのは難しい」と強調。4日の定例記者会見でも「マイクを持つ予定はない」と繰り返したばかりだった。
 一方、村井知事は7日夜に市内であった桜井氏の総決起集会に山田義輝副知事を代理で派遣。「桜井先生に引き続き国政の場で力を発揮してもらうため、全力で応援する」とのメッセージを託し、崩れたバランスの修正も図った。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月08日金曜日

2034チバQ:2016/07/09(土) 13:37:40
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160708_51006.html
<参院選山形>決戦後に思惑 県都攻防激化


自民新人候補の演説会で握手をする五輪相遠藤(左)と山形市長佐藤=6日、山形市中野の大郷コミュニティーセンター
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 参院選(10日投開票)の山形選挙区(改選数1)で議席を争う自民党新人、無所属元議員の両陣営が終盤、大票田・山形市を舞台に攻防を繰り広げている。当落の鍵を握るのはもちろんだが、県都の開票結果が県政界の今後の主導権争いに直結するからだ。情勢に危機感を強める自民では五輪相でもある県連会長遠藤利明(衆院山形1区)が自らのメンツを懸け、地盤を必死に駆け回る。県政界関係者の視野には来年の知事選や次の山形市長選も入る。参院選を舞台にしたもう一つの戦いを追った。
 「地元の選挙に負けたら何をやっていたんだと言われる」。6日夜、山形市であった自民新人の演説会。壇上で支持を訴える遠藤に焦燥感が漂う。
 「お膝元の山形市で大敗するようなことがあれば、面目は丸つぶれ」と県連幹部。下手をすれば県連会長の責任問題にも発展しかねない。
 現職岸宏一の引退正式発表前に、遠藤が主導して決めた候補者公募は岸の不興を買い、遠藤を苦境に立たせた。
 公示前の6月9日。山形に入った首相安倍晋三は一連の経緯を懸念し、岸に謝罪するよう進言した。
 5日後、遠藤が東京の料理屋で岸に協力を求めたのも「情勢を知った首相から相当ねじを巻かれたからだ」(複数の選対関係者)。
 背水の陣の遠藤を後方支援するのは山形市長佐藤孝弘。昨年9月の山形市長選では自民、公明などの推薦を得て半世紀ぶりの保守系市長の座に就いた。佐藤擁立の立役者が遠藤であり「2人は師弟関係」(自民党県連幹事長金沢忠一)だ。
 公示第一声。佐藤は遠藤の横で応援マイクを握った。その後も候補者の選挙カーで市内を一巡したり、率先して企業を回ったりするほどの力の入れようだ。
 そんな佐藤の姿を、自民党市議は「昨年の市長選はわずか1773票差。次回へ向け、自らの地盤を固めなければならない事情がある」と解説する。
 来年2月任期満了の知事選への思惑もちらつく。
 野党統一候補でもある無所属元議員を担ぐ民進、社民、連合山形と共産の陣立ては2009年、知事吉村美栄子が当時の現職を破り、初当選した時と同じだ。
 13年の前回知事選。吉村は54年ぶりの無投票で再選を果たした。「この布陣で大差で勝てば今回も自民を抱き込める」と連合山形会長岡田新一。「あわよくば再度の知事選無投票も」。そんな期待も抱く。
 参院選候補者の無所属元議員は13年の前回参院選で敗れたとはいえ、山形市で自民新人候補の得票を1545上回った。
 「今回はさらに差を広げ、知事選を有利に進める」。選対幹部はそんなシナリオを思い描き、最終盤の勢力を県都に傾注する。(敬称略)

 ◇山形選挙区立候補者(1―3)
月野薫61 元会社社長  自 新(公推)
城取良太39 幸福実現党員 諸 新 
舟山康江50 団体役員   無 元(1)(民・社推)


関連ページ:山形政治・行政参院選とうほく
2016年07月08日金曜日

2035チバQ:2016/07/09(土) 13:38:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160708_61005.html
<参院選福島>首相が陣頭vs玄葉氏応戦


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街頭演説で自民候補への支持を訴える安倍首相=7日午後5時20分ごろ、福島市栄町
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民進候補への支持を呼び掛ける玄葉氏=7日午後3時ごろ、田村市船引町
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 安倍晋三首相は7日、参院選(10日投開票)の応援で福島県に入り、最終盤まで現職同士の接戦が続く福島選挙区の自民候補への支持を訴えた。一方、民進党選対委員長の玄葉光一郎衆院議員(福島3区)は県外での遊説を取りやめ、民進候補支援のため急きょ地元入りして対抗した。
 同選挙区は改選数が2から1に減り、自民の法相岩城光英氏、野党統一候補で民進の増子輝彦氏の両現職が生き残りを懸けた争いを繰り広げている。
 安倍首相の福島入りは公示日を挟んで3回目。この日は喜多方市や田村市など4カ所で街頭に立った。
 約1500人が集まった喜多方市の運動公園で演説した安倍首相は「復興に力を入れ、福島の完全復活を目指す」と主張した。
 福島市の中心市街地では2000人を前に「アベノミクスは道半ば。やめたらまた暗い時代に戻ってしまう」と強調。野党共闘については「理念も政策も違い、無責任の象徴だ。批判ばかりでは何も生み出さない」とまくし立てた。
 同選挙区には、8日に菅義偉官房長官、選挙戦最終日の9日には小泉進次郎自民党農林部会長が入る。
 これに対して玄葉氏は、自身の選挙区で盤石の地盤を誇る田村市や須賀川市を回り、自陣に攻め込む安倍首相に対抗した。
 安倍首相が田村市で演説したほぼ同時刻には、約1.5キロ離れたスーパー駐車場で120人を前に演説。「私の牙城を崩そうと狙い撃ちしてきた。絶対に負けられない」と敵意をむき出しにした。
 玄葉氏は「原発は40年で廃炉にしようと決めたのに、安倍政権は60年動かそうとしている。3.11など無かったかのようなエネルギー政策は許せない」と主張。「福島県民の良識を示すために最後まで声掛けを」と呼び掛けた。

 ◇福島選挙区立候補者(1―3)
岩城光英66 法相     自細現(3)(公推)
矢内筆勝54 幸福実現党員 諸 新
増子輝彦68 元経産副大臣 民 現(2)(社推)


関連ページ:福島政治・行政参院選とうほく
2016年07月08日金曜日

2036チバQ:2016/07/09(土) 13:39:55
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160708_31014.html
<参院選岩手>小沢氏 党存続へ「背水の陣」


自身の後援会事務所で支持者と握手を交わす小沢氏=6月23日、奥州市水沢区
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 参院選(10日投開票)で、生活の党の小沢一郎代表(衆院岩手4区)が党の命運を懸け、擁立候補のてこ入れを続ける。岩手選挙区(改選数1)では、元秘書の野党統一候補を応援するため序盤から地元に入り支持を訴えた。党は衆参合わせて5人で政党要件ぎりぎり。うち2人が退くため、岩手の議席獲得は「背水の陣」だ。対する自民党は閣僚らが小沢政治批判を展開し、切り崩しを狙う。
 小沢氏が無所属新人の木戸口英司氏(52)の応援に入ったのは、公示前を含め3度。6月23日に立ち寄った奥州市の後援会事務所では「野党共闘は西日本が弱く東北が頼り。岩手がけん引役にならなくちゃ」とハッパを掛けた。
 28日には共産党の志位和夫委員長の盛岡入りに合わせ、4党首級の合同演説を提案。岩手県庁前を約2000人が埋めた。
 寡黙なイメージが強い小沢氏だが、今回は冗舌な一面も見せる。
 公示前に木戸口事務所を訪れた際には、出迎えた達増拓也知事の妻陽子さんに「(候補者を)ギリギリやってちょうだい。朝から晩まで死ぬ気でやれって言っているんだ」と小沢流選挙の一端をのぞかせた。
 安倍晋三首相が盛岡入りする前日には「どんどん来てくれ。関心が高くなる。張り付いてもいい。そう言っておいてくれ」と笑顔を見せた。危機感を問われると「岩手で? 感じてないよ。県民は賢明な判断をしてくれる」。
 盛岡で不在者投票をした後には「投票率上がるといいね。東京(の自宅に)は誰もいない。幽霊屋敷だもん。野党が本当に気持ちを一つにすれば、誰も勝てっこないのよ」と自信をにじませた。
 「いつまでも小沢一郎氏の時代じゃなかろう。つくづく思う。選挙の度に得票は落ちているだろ? 当選させる岩手は不思議な所だ」
 盛岡市で今月2日にあった自民党新人田中真一氏(49)の決起集会に出席した麻生太郎財務相は、得意のべらんめえ調であおった。
 生活系元議員と自民現職が競り合う新潟選挙区にも触れ「生活が落とせば(政党要件に満たない)4人になる。必死こいてやってます。岩手もどうにかしねえと」と語気を強めた。
 自民県連幹部は「いずれにしても小所帯。中央で存在感はない。危機感は相当強いはずだ」と言い切る。
 関係者によると、小沢氏は最終日の9日、新潟でマイクを握った後、岩手入りを検討している。


関連ページ:岩手政治・行政
2016年07月08日金曜日

2037チバQ:2016/07/09(土) 14:13:21
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-39649622.html
「与党3議席」獲得か、阻止か 参院選神奈川選挙区、10日投開票
05:00神奈川新聞

 第24回参院選は10日、投開票を迎える。安倍政権の経済施策「アベノミクス」の評価や憲法改正、安全保障政策などの是非が問われる。改選定数が3から4に増えた神奈川選挙区には、12人が立候補し、全国屈指の激戦区となった。推薦候補を含め自民、公明両党で「与党3議席」を獲得できるか、2人を擁立した民進党など野党勢力がそれを阻止できるか注目される。 各候補者は、18日間にわたる選挙戦最終日の9日、大票田の横浜、川崎の両市内を中心に最後の訴えを行う。 自民党は、比例代表からくら替えした現職で元女優の三原じゅん子氏がトップ当選を狙う。元みんなの党で無所属現職の中西健治氏も自民党の推薦を受け、同党麻生派などに支えられ再選を目指す。 公明党は改選議席が増えたため新人の三浦信祐氏を擁立し、初当選を狙う。自民から推薦を受けている。 結党後、初の大型選挙となった民進党は、旧民主出身で現職の金子洋一氏の議席死守に加え、比例からくら替えした旧維新出身の元職の真山勇一氏が議席を狙う。 共産党は昨春の統一地方選躍進の勢いに乗り、新人浅賀由香氏が18年ぶりの議席獲得を目指す。 おおさか維新の会は公募の新人丹羽大氏で党勢拡大を狙い、社民党は新人の森英夫氏が初当選を目指す。 日本のこころを大切にする党新人の清水太一氏や、政治団体「幸福実現党」新人の壹岐愛子氏、同「支持政党なし」新人の片野英司氏、無所属新人の佐藤政則氏も支持拡大を図る。 神奈川新聞社の選挙戦終盤の総合調査(3〜5日実施)では、高い知名度を背景に三原氏がリードし、支持基盤を固めている三浦氏が続き、真山、金子、浅賀、中西の4氏が横一線で競り合う展開。ただ、調査段階で約4割超の有権者が態度を決めておらず、情勢は流動的となっている。 6月21日現在の県内有権者数は758万9282人(男378万1710人、女380万7572人)で前回参院選の選挙時登録(2013年7月)から19万8635人増えた。

2038チバQ:2016/07/09(土) 14:15:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160708k0000m040079000c.html
<参院選>揺れる自衛隊の街…隊員や家族、不安抱え
07月07日 21:27毎日新聞

 集団的自衛権の行使を可能にし、自衛隊の任務や活動範囲を拡大する安全保障関連法の成立後、補欠選挙を除けば初めての国政選挙になる参院選。自衛隊の基地を抱える全国の「基地の街」では、与野党候補が舌戦を繰り広げ、隊員や家族の胸の内は任務とリスクのはざまで揺れている。【浅野孝仁、日下部元美、三股智子】

 海上自衛隊佐世保基地、陸上自衛隊相浦(あいのうら)駐屯地があり、約5900人の隊員が暮らす長崎県佐世保市。長崎選挙区(改選数1)は自民現職と野党統一候補新人の事実上一騎打ちの構図だ。自民現職が「日米同盟の強化で戦争を未然に防ぐべきだ」と語れば、野党統一候補新人は「安保関連法は憲法を無視した法律」と反論する。

 「業務だからやるしかない」。40代の海自隊員は任務を果たす覚悟は決めているものの「家族を守って死ぬのは納得できるが、家族ではない人を守って死ぬのは納得できない」とも思う。

 沖縄県尖閣諸島沖で中国船の往来が頻発する中、佐世保基地を出港する際には子どもの顔を思い出すという。偶発的な衝突も懸念され「米国との同盟強化で、中国が日本に対する姿勢を硬化するのは当たり前。怖くないと言えばうそになる」。

 娘の夫が海自隊員という市内の女性(65)の願いは「憲法を改正して自衛隊の存在を明記すること」。「日本だけでは国を守れない」から、米軍と連携を深めるためにも安保関連法に賛成している。

 自民、民進、共産などから計10人が立候補した北海道選挙区(改選数3)。千歳市は人口約9万6000人のうち約3割が自衛隊関係者と言われ、陸自東千歳駐屯地に常駐する第7師団の隊員約290人は安保関連法施行後、初の国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣された。

 市内に住む50代女性の息子は自衛官。「息子は自分と日本の国土を守るために自衛官になった。決して海外の紛争地に行くためではない。このままでは、日本の若者もアメリカの起こす戦争で血を流すようになってしまう」。安保関連法に反対し、参院選では野党支持を表明し、集会でもマイクを握る。

 陸自の30代男性隊員は「国にとってどんな安保政策が良いのか考え、期日前投票した。結果的に、それが家族の平和にもつながると思う」と話した。

 陸上自衛隊中部方面総監部がある兵庫県伊丹市は約3500人の隊員が勤務する「自衛隊の街」。ある陸自隊員は「『戦争法』と言われ、家族が不安に思うかもしれない。改憲して自衛隊の存在と役割を明確に認めてほしい」。元自衛官の60代男性は「参院選では自衛隊と憲法を巡る議論の盛り上がりを期待していたが、経済の課題に引っ張られ、政権も与党もトーンダウンしているようにみえるのが残念だ」と話した。

 ◇◇安全保障関連法◇

 憲法解釈を変更し、日本と親密な関係の国が攻撃されれば、日本が攻撃を受けていなくても自衛隊が反撃できる集団的自衛権を認めるなど、自衛隊の任務が拡大する。ほかに、米軍以外の国の軍にも給油などの後方支援ができるようになるうえ、あらかじめ「非戦闘地域」を指定して派遣してきたこれまでの活動エリアが「現に戦闘が行われている現場以外」に広がる。国連平和維持活動(PKO)では、離れた場所にいる他国軍らを自衛隊が助けに行く「駆け付け警護」など、従来の武器使用の決まりではできなかった任務も実施できる。このため「自衛隊の危険度が増す」という指摘がある。

2039チバQ:2016/07/09(土) 19:46:29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160709/plt1607091700005-n1.htm
女の戦い、最後の絶叫合戦 スター級人気の蓮舫氏、キャリア強調の片山氏 (1/2ページ)
2016.07.09
 2016年参院選(10日投開票)には、96人の女性が立候補した。「待機児童解消」や「女性活躍推進」「障害者への偏見をなくす」など、自らの政策を有権者に訴え、18日間、声をからした。最終日の9日、各党を代表する女性候補はどう戦うのか。

 「日本には立ち上がる元気がある!」

 民進党の蓮舫代表代行(東京選挙区)は連日、同志の応援演説に駆け回った。聴衆も彼女がマイクを握ると人垣を作る。その人気はスター級だ。

 「子供たちに税金の再分配をしよう。貧困の子供を支えれば、この国を支える中心になる。これが『人への投資』の好循環です」

 最後の訴えは、東京・目黒駅西口を予定している。

 公明党現職の竹谷とし子氏(同)は、公認会計士の視点から、行財政改に取り組んだ1期目の実績を強調した。

 「厳しい目線で税金の無駄をなくし、優しい目線で本当に大切なところに使っていく」

 マイク納めは、東京・池袋駅東口だ。

 おおさか維新の会は、本拠地に元堺市議の新人、高木佳保里氏(大阪選挙区)を擁立した。

 高木氏はかつて自民党に所属したことを踏まえて、「自民党では改革が進まなかった。古い政治を壊し、新しい政治を作るときがきた」と力強く呼びかけた。

 9日夜は大阪・天王寺駅東口で演説する。

 自民党比例代表の片山さつき氏は2日、東京・JR立川駅北口で街頭演説中に暴漢に襲われたが、「不当な圧力には負けない」と戦い続けた。

 「大蔵官僚時代から33年間、日本経済を見てきた。世界経済は高度かつ複雑化している。経済政策をつくるには、専門知識が必要だ」

 経済や危機管理のスペシャリストとしての実績を訴える選挙戦。9日夜は東京・秋葉原で支持を訴える。

2040チバQ:2016/07/09(土) 19:46:57
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160708/plt1607081550002-n1.htm
三原じゅん子氏応援の稲田政調会長、痛烈な野党批判 神奈川選挙区 (1/2ページ)
2016.07.08
 参院選(10日投開票)の激戦区、神奈川選挙区(改選数4)に6日夕、自民党の論客、稲田朋美政調会長(57)が駆け付けた。元女優で、保守的な政治姿勢で注目される同党の三原じゅん子氏(51)の応援に入り、鋭い野党批判を展開した。最強女性コンビの街頭演説とは-。

 川崎市の東急鷺沼駅前。赤のTシャツにはちまき姿の三原氏が選挙カーの上に姿を現すと、約200人の聴衆から歓声が上がった。公約である「女性の活躍、子育て支援」や「社会保障の充実」について説明すると、聴衆は熱心に聞き入っていた。

 その後、稲田氏がマイクを握った。

 冒頭で、「三原さんはとてもきれいで女らしいけれど、芯が強くて飛びっきりの保守なんですね。私と一緒の(笑)」「野党は『自民党は女性に優しくない』と言っていますけど、まったく逆ですよ」といい、一気に野党批判に突入した。

 一部の野党が唱えている所得・資産の再分配を取り上げ、「財源はどうするんですか? 自分たちが政権を取っているときにはできなかったのに、野党になると『できる』と言って国民を欺いている。これこそ、政治家が一番やっちゃいけないことじゃないですか、みなさん!」と訴えると、聴衆からは「そうだ!」の声が上がった。

稲田氏は「ちょっと、興奮しています…」と苦笑いを浮かべ、さらに続けた。

 「鳩山(由紀夫元首相)さんが、『日本列島は日本人だけの所有物じゃない』って言いましたよね」「そんな政党に、私は大切な神奈川で1票たりとも与えたくないと思っていますが、みなさんどうですか!」

 こう聴衆に問いかけると、この日、一番の大きな拍手がわき起こった。

 時間の関係か、鷺沼駅前での街頭演説では、三原氏からは保守的な訴えは聞かれなかった。

 三原氏は選挙カーから降りると、「(稲田氏は)一番頼りになる方です。野党のことも的確に批判していただいて。私が言いたいことを全部言ってくださいました」と語っていた。 (宇都木渉)

2041チバQ:2016/07/09(土) 19:53:33
産経らしくない記事ですね

与党当確 秋田 栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 滋賀 奈良 和歌山 鳥取島根
     岡山 山口 徳島高知 香川 愛媛 佐賀 長崎 熊本 宮崎 鹿児島 
与党優勢 山梨 大分
野党優勢 青森 岩手 宮城 福島 新潟 長野 三重
野党当確 山形 沖縄



http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160709/plt1607091530002-n1.htm
参院選1人区で自民苦戦 最新調査で「18勝14敗」小沢王国は激震 (1/3ページ)
2016.07.09

 2016年参院選(10日投開票)は最終コーナーを回った。与野党対決のカギを握る全国32ある「1人区」の最新情勢を分析したところ、安倍晋三首相率いる自民党の優勢は変わらず、「23勝9敗」という結果が出た。これに対し、岡田克也代表の民進党など野党陣営は「憲法の平和主義を守れ」などと訴え、反撃を狙っている。勝負はゲタを履くまで分からない。ここに来て、「自民党苦戦も」というデータが出てきた。激戦の注目選挙区に迫った。

 最終盤における1人区の最新情勢(夕刊フジ分析)は別表の通り。自民党は沖縄以外の西日本では優勢だが、東北や上信越、中部地方などで、民進、共産など野党統一候補と大激戦を繰り広げている。

 まず、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表のおひざ元、岩手選挙区は見逃せない。

 小沢氏の元秘書で、野党4党が推薦した無所属の木戸口英司氏(52)と、元慶応大ラグビー部監督で自民党の田中真一氏(49)による事実上の一騎打ちだが、ある新聞社の序盤情勢調査では、木戸口氏が10ポイント以上も負けていたのだ。

 県政関係者は「かつての『小沢王国』では、この数字はあり得なかった。小沢氏は公示日(6月22日)に加え、翌日も岩手県内にとどまり、木戸口氏支援に駆け回った。地元では『小沢氏は参院選だけでなく、次期衆院選で生き残るために必死になっている』と噂になった」と語る。

 終盤戦に入り、木戸口氏がリードしたが、自民党は諦めていない。谷垣禎一幹事長と石破茂地方創生担当相が6日、岩手入りし、花巻市や盛岡市で田中氏を支援する街頭演説会を行った。期日前投票では、田中氏が上回っているとの情報もある。

 民進党の岡田代表の地元、三重選挙区も大激戦だ。

 同選挙区は2000年の補選以来、民進党の前身である民主党が5連勝した“金城湯池”だが、前回13年の参院選ではベテラン議員が自民党新人に敗れた。今回は、民進党現職の芝博一元官房副長官(66)を、自民党新人の山本佐知子氏(48)らが追う展開。

 岡田氏は公示前から何度も選挙区入りし、「民進党は暮らしと平和を守る」「この選挙は三重県民の良識と安倍政治の戦いだ」などと訴えてきた。芝氏が敗れた場合の次期代表選不出馬まで表明し、覚悟を示している。

 これに対し、自民、公明与党は、安倍首相や菅義偉官房長官、公明党の山口那津男代表ら大物を続々と送り込んでいる。

 NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がる、長野選挙区も注目だ。

 元TBSキャスターで民進党新人の杉尾秀哉氏(58)が知名度を生かしてリードし、自民党現職の若林健太元外務政務官(52)が猛追している。

 こうしたなか、オウム真理教による松本サリン事件の被害者で、無実なのに一時犯人扱いされる報道被害を受けた河野義行氏が先月30日、同県松本市で行った講演が衝撃を与えた。河野氏は次のように語った。

 「間違った報道は、自殺者が出るぐらい危険」「(マスコミの)幹部であれば『変えていこう』という提案もできる。そういうことをしていない。そういう人が命を大事にしているといえるのか」「命を軽いものとみている。私にはそんな風に思えてしまう。そういう人が『国政にチャレンジする』と言ったって、国民の命を守れるのか」

 講演後、ネット上には杉尾氏と松本サリン事件の報道に関する書き込みが続いている。

 このほか、青森や宮城、福島、新潟、山梨、大分などでも激戦が続いている。32の1人区はどうなりそうか。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「新聞各紙が5、6日、終盤の情勢調査を報じたが、自民党のデータは少し違う」といい、続けた。

 「最新の自民党調査では『1人区で18勝14敗もあり得る』という厳しい結果が出ている。サンプル数の違いだろう。報道とのかい離を警戒しており、『改選勢力で3分の2』などと書かれると、逆バネが働くと危機感を持っている。野党としては、最後の1議席まで取り切れるかどうかだ。まだまだ、分からない」

2042チバQ:2016/07/09(土) 20:02:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000101-jij-pol
改憲4党、78議席が焦点=投票率低下の懸念【16参院選】
時事通信 7月9日(土)19時28分配信

 今回の参院選は、与野党の勝敗や各党の獲得議席数と並び、憲法改正に絡む議席数も焦点だ。改憲に前向きな自民党など4党で78議席を占めれば、改憲発議に必要な参院議席の3分の2(162)に達する。
 改憲を志向しているのは、自主憲法制定を党是とする自民党と、「加憲」を唱える公明党、改憲を公約に掲げるおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党だ。4党の非改選は84議席のため、今回78議席を獲得すれば3分の2に届く。改憲に賛同する非改選の無所属議員らを加えれば、「3分の2ライン」は下がる。
 安倍晋三首相は選挙期間中、街頭演説では改憲に一切触れてこなかったが、秋の臨時国会から衆参の憲法審査会で改憲論議に着手する意向を党首討論などで明言。民進、共産両党などは「いずれ9条改正に踏み込んでくる」と警戒を強める。
 自民党の獲得議席にも注目が集まる。57議席で27年ぶりに単独過半数を回復するためだ。同党が公明党と連立を組んだのは、与党として参院で過半数を確保するためだ。単独で過半数を制すれば、政権内での発言力を増すことも予想される。
 逆に、存在感が低下しかねない公明党は危機感を強めている。山口那津男代表は9日の神戸市での街頭演説で、「与党における公明党の力が大事だ。われわれが連立政権を支え、国民の声、庶民の声を実現していく」と存在意義を強調した。
 投票率も焦点の一つだ。3年前の前回参院選は、過去3番目に低い52.61%だった。投票率が低いと、組織力のある自民党や、まとまった固定支持層を持つ公明、共産両党に有利とされる。
 今回、国政選挙として初めて「18歳選挙権」が導入されたが、新たに有権者に加わったのは2%程度。自民党関係者は、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に有権者の関心を奪われつつあるとして、「参院選は盛り上がっていない」と投票率低下を予測している。

2043チバQ:2016/07/09(土) 20:05:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000086-jij-pol
生活2人、民進2人? =無所属候補の当選後【16参院選】
時事通信 7月9日(土)18時19分配信

 10日投開票の参院選では、野党陣営が1人区で統一候補として擁立した無所属候補も複数が当選をうかがう。党派色を消して戦った候補者が当選後も無所属を貫くのか、政党入りするのか。選挙後の各党の影響力にも直結する。
 野党統一候補として出馬した岩手選挙区の新人は、地元選出の小沢一郎生活の党代表の元秘書。新潟で激戦を展開する女性候補も生活の元職。この2人は当選すれば、同党入りする見通しだ。2人が加わると、生活の国会議員は衆院を合わせて5人となり、政党要件を維持できる。
 山形、愛媛両選挙区で自民党候補と競り合っているのは、それぞれ旧民主党の元参院議員と元衆院議員。山形の候補は当選後の所属を「未定」としているが、民進側は入党を期待。愛媛の候補に関しても、地元県連幹部は「当面は無所属の予定だが、いずれ入党してほしい」と話す。全体として苦戦する民進党にとっては1議席でも重要で、まずは国会の会派に引き入れる考えだ。
 沖縄選挙区で優勢が伝えられる野党系の新人は、支援を受ける各党への配慮もあり「当選しても無所属を貫く」(陣営幹部)方針。一方、神奈川で自民党の推薦を受けた現職は、地元の調整がつき次第入党する運びとみられている。

2044チバQ:2016/07/09(土) 20:06:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000013-tospoweb-ent
【参院選】青山繁晴氏“文春砲”に刑事告発 怒りの矛先は自民にも
東スポWeb 7月9日(土)16時45分配信

 参院選に自民党から比例代表で出馬している民間シンクタンク社長の青山繁晴氏(63)が8日、週刊文春に対して選挙拠点の関西で再び怒りの声を上げた。

 先月30日に発売された同誌が「安倍首相自ら口説いた参院選トンデモ候補」と題した記事を掲載したことに青山氏側は5日、文春記者を虚偽の記事を記載したことによる選挙妨害として、公選法違反で東京地検特捜部に刑事告発していた。

 この日、青山氏は幼少期を過ごした兵庫県神戸市での街頭演説で「テレビで言っていることを選挙でストレートにぶつけると、必ず選挙に落ちるように圧力がかかると思っていました。それが文春の記事」と話し、「刑事告発は僕の名誉のためではなく、このままマスコミが自民党や政治と癒着をして、腐ったまま放置してはいけないからです」と訴えた。

 青山氏は自民党の公認候補だが、怒りの矛先は党にも向けられた。「自民党の公式見解ではないけど、選挙担当の偉い人から『青山さん、腹は立つだろうけど我慢してください。マスコミと喧嘩するとロクなことはない』と言われ、頭の真ん中が噴火したんです」と内幕まで暴露した。

「選挙も政治もマスコミも、みんな裏でつながっている。だから、国民の心が離れる。私は自民党のために選挙に出るんじゃない!」と気勢を上げてみせた。

 ほかにも経済や農業などの政策も訴えたが、歯に衣着せぬ物言いが売りの青山氏だけに“文春”への怒りがもっとも有権者のハートをつかめるのかもしれない!?

2045チバQ:2016/07/09(土) 20:07:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000085-san-pol
参院選 比例候補 全国を駆けた 知名度生かし選挙区応援
産経新聞 7月9日(土)14時41分配信

 10日の投開票に向け舌戦も最終盤を迎えた参院選。全都道府県を選挙区とするのが、政党・政治団体が届け出た比例代表の候補者たちだ。選挙区が広いこともあって、各候補者の動きは見えにくいが、改選121議席の4割近く、48議席を占める重要な戦いとなっている。知名度の高い候補者は、相乗効果を期待した各地の選挙区の候補者からも引っ張りだこ。一方、党内であらかじめ当選順位が決まっている訳ではない「非拘束名簿式」に、なお戸惑う声もある。それぞれ票の掘り起こしに懸命だ。

 女性ボーカルグループ「SPEED」の元メンバーで自民党の比例代表候補の新人、今井絵理子氏(32)は、全国の選挙区候補らと二人三脚の選挙戦を展開する。1日には京都選挙区(改選数2)に立候補した自民現職(71)とともに京都市内で若者向けのトークセッション形式の街頭演説を行った。

 聴覚障害がある長男を育てる今井氏は、手話を交えて「情報保障は重要な課題。国会中継や災害時のアナウンスなど、日本はまだ保障が少ない」と訴え、集まった有権者らと握手を交わし記念撮影にも応じた。

 現職候補の陣営としても初めての試み。陣営幹部は「声が届きにくい若い層に接触できた」と評価する一方、「これが投票にどうつながるか」とも語った。

 「2枚目の投票用紙には政党名ではなく、候補者名を書くことを徹底してほしい」。2日夜、奈良市内で行われた民進党比例代表候補で現職の前田武志氏(78)の個人演説会ではこんな説明があった。

 前田氏は奈良県出身で国土交通相も務めた重鎮、衆院議員を4期務めた後、参院に転出し3選を目指す。

 陣営の最大の悩みは、党内での当選者が各候補者個人の得票数で決まる「非拘束名簿式」が、いまだに浸透していないことだ。陣営は、投票用紙に候補者名を書くよう記したポスターも作製し、投票方法を伝えることにエネルギーを注ぐ。

 自身のアピールより、選挙区から立候補した息子の応援に奔走するのは、おおさか維新の会共同代表で比例代表候補の現職、片山虎之助氏(80)だ。

 岡山では自民党時代からの厚い支持層を誇るが、今回、次男(49)がおおさか維新から兵庫選挙区(改選数3)で立候補。公示日にも、神戸市内で行われた次男の出陣式に顔を出し、「みなさんの一票を」と頭を下げた。

 他党の候補者と連携する動きもある。公明党比例代表候補の新人、熊野正士氏(51)は、関西を中心に活動。大阪府内では、大阪選挙区(改選数4)の公明現職(42)と一緒に演説に臨むこともあるが、他府県では、合同演説会を開催するなど、連立を組む自民党の選挙区の候補者と行動する場面も目立つ。

 共産党比例代表候補の新人、和泉信丈氏(32)は奈良選挙区(改選数1)に立候補予定だったが、民進党との候補者一本化に伴い、比例代表に回った。演説会や市民団体主催の集会では、民進候補と野党共闘をアピールすることもある。

 日本のこころを大切にする党比例代表候補の新人で、衆院議員を6期務めた西村真悟氏(68)は党勢拡大を目指し、全国を行脚する。「全国各地で訴えることができ、性に合っている」と意気込む。

 比例代表には、計12の政党・政治団体から164人が立候補している。

2046チバQ:2016/07/09(土) 20:08:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160708-00510470-shincho-pol
「支持政党なし」議席獲得の可能性――騙される有権者が200万人いるとも
デイリー新潮 7月8日(金)11時45分配信

「支持政党なし」議席獲得の可能性――騙される有権者が200万人いるとも
「4連ポスター」
 俗に、選挙戦は地盤・看板・カバンの「三バン」が肝要とされる。それらに縁遠いミニ政党や泡沫候補は、ひたすらアイデアを巡らせ、間隙を縫って戦うわけだが、今回の参院選には身も蓋もない手を繰り出す団体が登場した。その名も「支持政党なし」。何と、議席獲得まで現実味を帯びているのだ。

 ***

 6月22日の公示後、東京選挙区の候補者掲示板には、

〈支持政党なし〉

 と書かれたポスターが4枚並んで貼られている。候補者名は書かれておらず、代わりに目立つのは「政策一切なし」との文言。全国紙政治部記者によれば、

「政党である『支持政党なし』は、東京以外にも北海道、神奈川、大阪、熊本の各選挙区で候補者を立て、さらに比例代表でも2人を擁立しています」

 比例区の候補である同党の佐野秀光代表(45)は、東京・大田区で「情報通信ネットワーク」社を経営する実業家。2009年には衆院選で「新党本質」代表を名乗って立候補、また12年の衆院選にも「安楽死党」代表として臨み、いずれも落選している。が、一昨年の総選挙では、看過できない存在になっていた。

「比例代表北海道ブロックに2人の候補者を立て、10万4854票を獲得したのです。これは社民党の5万3604票、次世代の党の3万8342票をはるかに上回るものでした」(同)

 得票率は4・19%。単純比較はできないものの、試みに全国区に置き換えると、

「たとえば10年の参院選で社民党は比例区で3・84%の得票率で2議席を獲得している。13年は2・35%で1議席。票数でいえば、現在社民党は全国でざっと100万票。彼らはその2倍の200万票を持っている計算になる。このままでは、議席を得る可能性は大いにあります」(同)

 選挙のつど注目される「無党派層」。都市部では、その動向が帰趨を左右するといっても過言ではない。むろん政党名と知って投票する有権者もあろうが、2年前の北海道でも懸念されたのが“勘違い投票”である。

■できないことは言わない
 総務省は今回、同党の略称として「支持なし」「支なし」も認めるとし、混乱に拍車がかかるのは必至。佐野代表に聞くと、

「党の結成は13年7月。世論調査で『支持政党なし』の有権者が非常に多く、そうした方々の受け皿になりたかったのです。『間違って投票する人もいる』との声もありますが、その方の思いは間違っていません。最もいけないのは『これを実現します』と政策を掲げながら実行しないこと。有権者を騙す詐欺行為です。我々はできないことは言いません。責任を持って『政策なし』と言っているのです」

 で、仮に当選した場合、

「有権者の使者となり、議決が必要な法案などについてネットで賛否を集め、その結果を国会に提出します。これを我々は“電子的直接民主主義”と呼んでいます」

 というのだ。選挙制度に詳しい日大の岩井奉信教授(政治学)は、

「有権者を惑わす、罪作りな団体だと思います。本来であれば認めるべき党名ではありませんが、憲法の結社の自由との関わりで規制は難しい。ポスターや政見放送で中身を判断した上で投票してください、としか言いようがありません」

 果たして、漂流する200万票の行方は――。

「ワイド特集  富める時も貧しき時も」より

「週刊新潮」2016年7月14日号 掲載

2047チバQ:2016/07/09(土) 20:10:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000028-jij-pol
見えぬ候補、冷める有権者=国政不信もたらす合区〔深層探訪〕【16参院選】
時事通信 7月9日(土)8時30分配信

見えぬ候補、冷める有権者=国政不信もたらす合区〔深層探訪〕【16参院選】
選挙管理委員会は投票を呼び掛けるが…=6日午後、高知市
 都市と地方の「1票の格差」を是正しようと、今回の参院選から憲政史上初めて導入された合区制度。人口減少の著しい鳥取と島根、徳島と高知の各選挙区が、隣県同士でそれぞれ統合された。候補者の肉声を聞く機会を奪われたと感じ、冷めた目を向ける有権者もいる。「切り捨てられた結果だ」。地域の事情より、格差是正を優先した国政に対する有権者の不信感は募る一方だ。

 ◇足遠のく候補者
 徳島との県境に位置する高知県馬路村。高知市から車で2時間弱だが、6月22日の公示から2週間が過ぎ、選挙戦が終盤になっても、1議席を争う自民党と野党統一の両候補者は一度も訪れていない。県境に連なる山あいの小村は素通りせざるを得ないのが実情だ。両陣営は「移動時間を節約したい」「物理的に無理」と口をそろえる。

 今月4日、村役場の前でマイクを握ったのは候補者の妻。懸命に支持を訴えたが、聴衆はまばらだ。人口は約900人。村で自営業を営む男性(76)は「政治家は票のある所に力を入れる」と諦め顔。候補者は諸派を含め3人とも徳島出身とあって、「演説しても、うわべだけのこととしか思わない」と冷淡だ。

 「合区は歴史的にも多少無理がある」。こう話すのは、徳島の近現代史に詳しい生駒佳也さん(56)。徳島は明治の廃藩置県後の1876年、高知に編入された。だが、分離を求める明治政府への陳情が頻発、4年後に再び別々の県となった。

 生駒さんによると、当時は交通の便が悪く、県議会が置かれた高知に行くために、徳島出身の県議は船で大阪を経由していた記録が残る。生駒さんは両県の関係について「地理的な隔たりに加えて気質も違う」と指摘。「特産の藍を売り込もうと大阪の商業圏とつながりが深い徳島は、商人気質でうまく立ち回る。一方、自由民権運動の中心だった高知は、政府に反対するのも協力するのもはっきりしている」と話す。

 ◇「本当に平等なのか」
 改選数1の徳島・高知と、同6の東京の1議席当たりの面積は約30倍の開きがある。この点について、徳島県の飯泉嘉門知事は「合区では、有権者が生の候補者を見ないまま投票せざるを得ない。大都市部では毎日候補者と会える。これで本当に平等なのか」と疑問を呈する。

 今回、選挙区候補として地域代表を出せなかった高知県の尾崎正直知事も「一言で言うと、合区の範囲が広すぎる」と問題点を指摘し、「やはり合区は一時的な制度、変更しなければならない制度だろうなと思う」と早期の解消に期待を示す。

 鳥取・島根でも事情は同じだ。公示日の朝、鳥取県に候補者の姿はなく、候補者3人全員が島根県で第一声を発した。鳥取県西部で個人演説会を開いた陣営の関係者は「みんな(候補者の)顔が見えないと言う。集会を1時間できただけでも良かった」と複雑な表情を浮かべた。

 離島の島根県隠岐郡4町村にも公示後、候補者は一人も訪れていない。その一つ、海士町にIターンし、県立隠岐島前高校の県外生徒募集に取り組んできた岩本悠さん(36)は「離島の声が届きにくくなるのではないか」との懸念が拭えない。

 ◇合区解消、改憲テーマに
 合区対象の各県知事は全国知事会を通じ、参院を地域代表制にすることを柱とする合区解消策を秋にも政府・与党に提案する構えだ。合区に根強い不満を抱える自民党も、今回の参院選で「都道府県から少なくとも1人が選出されることを前提に、憲法改正を含め在り方を検討する」と改憲による合区解消を公約している。

 同党には「改憲のテーマが合区解消なら与野党の合意は得やすいのではないか」(選対関係者)と期待する声もある。だが、「法の下の平等」の原則に基づく1票の格差是正とどう整合させていくのかという問題は残り、議論の方向性が見えているわけではない。

2048チバQ:2016/07/09(土) 20:10:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000031-san-l12
【参院選】千葉 あす投開票、激しさ増す各陣営
産経新聞 7月9日(土)7時55分配信

 参院選は10日、投開票される。千葉選挙区(改選数3)には8人が出馬し、アベノミクスの是非や少子高齢化対策などを争点に激しい舌戦を展開してきた。最終盤を迎え、主な候補者たちは人口の多い東葛・京葉地域で集中的に駅頭に立ったり、党首級や大物弁士の応援を受けたりしながら、ラストスパートに入っている。

 自民党新人の元栄太一郎氏(40)=公明党推薦=の元には、6日に稲田朋美党政調会長と石破茂地方創生担当相、7日には菅義偉官房長官ら大物弁士が次々と来援し、当初懸念された知名度不足を補うべく街頭活動に臨んだ。演説では弁護士や起業家としての経験をアピールし「中・小規模事業者がどれだけ元気になれるかがアベノミクスの完遂と日本の経済成長にかかってくる。生の経験を国政に届けたい」などと訴えた。

 報道機関の世論調査でリードが伝えられる、同じく自民党現職の猪口邦子氏(64)=同=は、陣営内や支援者の“緩み”を警戒。7日朝には船橋駅前で「女性現職候補の再選は難しい。女性が輝くためになんとしても再選したい」と通勤するサラリーマンらに支持を呼びかけた。選挙戦最終日の9日は船橋市と地元の市川市でさらなる支持拡大を図る。

 民進党現職の小西洋之氏(44)も千葉市や松戸市、船橋市などの“大票田”を中心に支持を呼びかけている。8日朝にはJR西千葉駅前に細野豪志元環境相とともに立ち、千葉大の学生や幼稚園に子供を送る若い母親らと握手を交わし、「アベノミクスによる格差社会でなく、ともに支え合う共生社会を」などと述べた。

 同じく民進党現職の水野賢一氏(49)も民進党の大物議員らの応援を受けながら、東葛地域を中心に「自民党の1強に風穴を」などと訴える。衆院議員時代からの地盤である佐倉市周辺では、養父で元衆院議員の清氏が票の掘り起こしを図っている。

 共産党新人の浅野史子氏(45)は7日に母校のある木更津市入り。8日朝には西千葉駅前で支持を訴えた。その後はJR船橋駅など利用客の多い駅頭で、志位和夫委員長とともに「暮らしを痛めつけるひどいアベノミクスはやめさせて、暮らしと平和を守る政治に切り替えよう」と安倍政権の打倒を訴えた。

 日本のこころを大切にする党新人の香取成知氏(65)の元には中山恭子党代表、幸福実現党新人の古川裕三氏(34)には釈量子党首がそれぞれ今週来県し、てこ入れを図った。

2049チバQ:2016/07/09(土) 20:11:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000037-san-l04
【参院選】あす投開票 青森・宮城・福島に党首級が相次ぎ訪問
産経新聞 7月9日(土)7時55分配信

 参院選の投開票が明日に迫った。東北6県の選挙区には計18人が立候補し、いずれも与野党による事実上の一騎打ちとなり、生き残りをかけた熾烈(しれつ)な戦いが繰り広げられてきた。特に青森、宮城、福島の3選挙区では最終盤まで勝敗の帰趨(きすう)が見えない状態が続いている。こうした大激戦を象徴するように選挙戦中には、与野党の党首級が相次いで3選挙区に入った。(候補者は敬称略)

                   ◇

 青森は4期目を目指す自民山崎と元衆院議員の民進田名部がほぼ横一線。組織力をフル稼働させて抜け出しを図る山崎陣営に対して、田名部陣営は徹底した草の根戦術で浸透。競り合いが続いている。

 改選数が2から1に減った宮城と福島は現職同士が激しく競り合う。

 宮城は再選をねらう自民熊谷と民進桜井が横一線のまま最終盤へもつれ込んだ。無党派層の多い仙台圏での票の行方が勝敗を決するとみられる。

 福島は当初劣勢とみられた現職閣僚の自民岩城が、安倍晋三首相ら党幹部らの応援を得て、民進増子を猛追している。増子は現政権に批判的な勢力や若者、女性の取り込みに必死だ。

 3選挙区とも全国有数の激戦区となっており、最後まで勝負の行方は分からない状態だ。

                   ◇

 ■「日替わり」で応援

 「青森は過去にない激しいデッドヒート」。6日の青森市内での応援演説で安倍首相はこう表現した。公示後、安倍首相が3県を訪問した回数は青森2回、宮城1回、福島2回の計5回。対する民進党の岡田克也代表も青森2回、宮城1回、福島2回の計5回で、3県の訪問回数はまったく同じとなっている。

 このほか、公明党の山口那津男代表が福島に、共産党の志位和夫委員長が宮城に入っている。

 首相は公示前にも3県に入った一方、同じ東北の秋田や山形には足を運んでいない。青森、宮城、福島には党首級だけではなく、閣僚や党幹部がほぼ日替わり状態で応援に駆けつけており、3選挙区の激戦ぶりを物語っている。

 一方、秋田は知名度の高い自民石井が民進松浦を突き放し優勢。岩手では野党統一候補の木戸口が自民田中に先行し、山形は無所属舟山が自民月野をリードしている。

 18日間の選挙戦を戦った候補者たちへの「審判」の時は目前に迫っている。

2050チバQ:2016/07/09(土) 20:11:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000024-san-l40
【参院選】党幹部応援回数で見える思惑 激戦区の福岡・大分に集中
産経新聞 7月9日(土)7時55分配信

 参院選の選挙期間中、各党はトップや幹部を続々と九州・山口の選挙区に送り込んだ。その回数を見ると、各党の情勢分析や狙いが見えてくる。

 自民、民進、公明、共産の4党の発表によると、公示(6月22日)から7月8日までに、計延べ98人の党幹部が九州・山口入りした。

 改選議席が2から3に増えた福岡選挙区に計29人が応援に駆けつけた。9人が立候補したことで、それぞれの党幹部が集中した。

 中でも、公明党の力の入れ具合は群を抜いた。

 同党は福岡選挙区に24年ぶりに候補を擁立した。山口那津男代表や石井啓一国土交通相をはじめ、党幹部がほぼ毎日、来援した。延べ人数は13人に達した。

 大分選挙区(改選1)は、自民新人と民進現職の大接戦となっているだけに、両党から応援が相次いだ。

 自民は安倍晋三首相のほか、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、小泉進次郎農林部会長ら計13人を投入した。民進も野田佳彦前首相、蓮舫代表代行ら10人が訪れ、支持を訴えた。

 民進の幹部来援は、長崎選挙区(改選1)も延べ10人と多かった。

 今回、新人候補が自民現職を猛追している情勢が伝えられたからだ。岡田克也代表らが声をからした。

 また、熊本選挙区(改選1)には選挙期間の序盤、自民党幹部が多く駆けつけた。

 安倍首相は選挙戦の第一声に熊本市内を選び、小泉氏や石原伸晃経済再生担当相らが相次いで熊本入りした。4月の熊本地震からの復旧・復興をアピールする狙いといえる。

 他の政党では、社民党の吉田忠智党首が比例代表候補として、九州一円で投票を呼びかけた。おおさか維新の会は、松井一郎代表が公示前の6月17、18日に、馬場伸幸幹事長も7月2日に福岡入りしたが、その他、目立った応援はなかった。

2051チバQ:2016/07/09(土) 20:15:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000029-kyt-l25
お維票争奪、激しく  参院選滋賀選挙区
京都新聞 7月8日(金)23時0分配信

お維票争奪、激しく  参院選滋賀選挙区
比例での支持を訴えるおおさか維新の会。滋賀選挙区への立候補がなく、各党が「維新票」を狙う(6月28日、大津市打出浜)
 参院選の投開票が10日に迫り各陣営が1票の上積みに躍起となる中、滋賀選挙区に候補者を擁立しなかった「おおさか維新の会」支持層の動向が注目されている。組織化が進んでいないため、各陣営からは「ほぼ無党派層と重なる」ともみられており、各選対は浮動票対策を通じて取り込みを図っている。
 おおさか維新は6月28日、大津市内で松井一郎代表が「比例で維新と書いてほしい」と訴えた。これが選挙期間中、党として唯一の街頭演説会となる見込みだ。おおさか維新は県内では、前身の日本維新の会、維新の党時代に2012年衆院選で15万票、13年参院選で8万票、14年衆院選で10万票の比例票を獲得し、一定の勢力を保っている。今回参院選も選挙区候補擁立を目指したが、人材が見つからなかった上、県総支部の「滋賀維新の会」代表が甲賀市長選に立候補するため5月に離党した影響もあり、擁立を断念した。
 このため、滋賀維新の会は「前回参院選の比例得票の死守」を目標とし、地方議員3人が支持者らに比例の投票を呼び掛けている。一方、選挙区は「支持者に判断を任せている」(谷永兼二幹事長)という。
 滋賀選挙区に候補者を擁立する各陣営は「維新票」の取り込みを図るが、維新は政党組織がたびたび変わり支持者の組織化が進んでいない。各陣営は訴えを届ける対象が絞りきれないため、無党派対策を強化する中でおおさか維新支持層への浸透を目指している。
 民進現職の林久美子候補(43)の選対は「無党派層にいかに支持を広げられるかが勝利のポイント」としており、維新票取り込みも念頭に市民団体などと街頭での投票呼び掛けに力を入れる。共闘する共産党県委幹部は「維新支持層は政治を変えたいと願う層。共闘で政治が変わることを訴える」としている。
 自民新人の小鑓隆史候補(49)の選対は「おおさか維新と自民とは、改憲など政策面で共通する点があり、選挙構図の面で見ても『共産とは一緒にできない』という点で一致するはず」と分析。辻立ちやスポット演説を重ねて露出を増やし、少しでも訴えやスタンスが届くよう、選挙運動を進めている。
 幸福実現党新人の荒川雅司候補(41)の選対も「改憲や行財政改革など政策で似た面がある」とみて街頭で政策をアピールしている。
 京都新聞が今月3〜5日に実施した世論調査では、おおさか維新支持層の5割が林候補に、3割が小鑓候補への投票を予定し、2割が態度未定となっている。

2052チバQ:2016/07/09(土) 20:27:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000112-mai-pol
<参院選>政策論争、深まらず 自公対民共の枠組み先行
毎日新聞 7月8日(金)21時53分配信

<参院選>政策論争、深まらず 自公対民共の枠組み先行
各党の主張は有権者に届いたか
 参院選は9日、与野党の選挙戦が最終日を迎える。主戦場の「1人区」(改選数1、32選挙区)で民進党など野党4党の選挙協力が実現したため、政党の「枠組み」が主要な争点に浮上し、そのあおりで、安倍政権の経済政策「アベノミクス」や安全保障法制を巡る論戦は消化不良気味だ。各党は有権者に選択の判断材料を提示できたのか。

 民進、共産両党への批判に最も熱心だったのは安倍晋三首相。8日も札幌市で「理念も政策も違うのに自民党、公明党を倒したいために候補者を絞る。典型的な野合、無責任の象徴だ」と訴えた。

 野党4党の協力は、3月に施行された安保関連法の廃止をてこに成立した。これに対し、与党は「共産党は憲法違反の自衛隊を将来廃止すると言いながら、災害や急迫不正の侵略があったときには活用するという。それこそ立憲主義に反する」(公明党の井上義久幹事長)と「矛盾」を突く戦術に徹している。

 共産党の小池晃書記局長は「野党共闘に独自政策は持ち込まない。争点そらしはやめてほしい」と反論するが、政府が自衛隊への新たな任務付与を選挙後に先送りしたこともあって、具体的な事実に即して関連法の中身を問う論戦にはなっていない。

 アベノミクスはどうか。首相は、企業収益が過去最高を記録し、有効求人倍率も高水準で推移していることなどを挙げ、「この道を力強く前に進んでいく。エンジンをフル回転させ、景気がよくなったと言ってもらえるように全力を尽くす」と各地で強調する。

 一方、民進党は個人消費の落ち込みや実質賃金の低下を指摘し、「『アベノマジック』はもう通用しない」(岡田克也代表)と批判を強め、教育、子育てなど「人への投資」による経済成長を主張する。互いに都合のいい経済指標を使って相手を批判する展開だ。

 自民党は今回、「分配」政策に傾斜し、これまで野党が重視してきた政策を取り入れた。社会保障分野では与野党の違いが見えにくくなり、各党の公約には、同一労働同一賃金、最低賃金時給1000円、返済の必要がない給付型奨学金の創設など似た政策が並ぶ。

 政策の実現可能性では与党の方が有利だけに、岡田氏は「(自民党は)選挙前になって同一労働同一賃金を言い出したが、中身が本当に分かっているのか」と「抱きつき」戦術に不快感を隠さない。

 安倍政権は来年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを2019年10月まで再延期する方針だ。その結果、低年金者らを救済する社会保障充実策の財源確保は不透明になったが、こうした「痛み」に関する処方箋を各党は示せていない。

 自民党関係者は「そもそも消費増税再延期に反対する有権者は少ないし、アベノミクスは『道半ば』なのだから、野党が『失敗だ』と批判してもかみ合わない」と述べ、政策論争が盛り上がらないのは狙い通りだという見方を示した。【佐藤慶】

2053名無しさん:2016/07/09(土) 22:52:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160704/k10010582991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_052
参院選の期日前投票 前回より44%増
7月4日 18時55分
今回の参議院選挙で、3日までに期日前投票を行った人は656万人余りで、前回・3年前の参議院選挙の同じ時期で比べると、投票日数が1日多いものの、およそ200万人、率にして44%増えていることが総務省のまとめで分かりました。
総務省は、全国の都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示翌日の先月23日から3日までの11日間の期日前投票の状況をまとめました。
それによりますと、期日前投票を行った人は、全有権者の6.16%に当たる656万2239人でした。今回の参議院選挙は、選挙期間が通常よりも1日長い18日間となっているため、前回・3年前の同じ時期で比べると、投票日数が1日多くなっているものの、期日前投票を行った人はおよそ200万人、率にして44%増えていて、有権者に占める割合でも1.78ポイント高くなっています。
都道府県別では、すべての都道府県で前回・3年前より増えていて、期日前投票を行った人が増えた割合が最も大きかったのは、石川県でおよそ90%の増加、次いで長野県、青森県の順となっています。
参議院選挙の期日前投票は、一部を除いて、投票日前日の今月9日まで受け付けています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160705/k10010583441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_042
参院選 投票率の行方 焦点の1つに
7月5日 4時22分
今月10日に投票が行われる参議院選挙について、各党や各候補者の陣営からは、有権者の関心が高まっていないという指摘が出ていて、選挙権が得られる年齢の18歳への引き下げなどが初めて導入される中、投票率の行方も焦点の1つとなっています。
前回・3年前に行われた参議院選挙では、選挙区の投票率は52.61%で、平成7年の44.52%、平成4年の50.72%に次ぐ、過去3番目の低さとなりました。今回の選挙で、3日までに期日前投票を行った人は656万人余りで、選挙期間が通常より1日長いことや、期日前投票所が増えたこともあり、前回の選挙の同じ時期と比べて、およそ200万人、率にして44%増えています。
一方で、NHKが3日までの3日間で行った世論調査では、投票に「必ず行く」と答えた人と、「期日前投票をした」と答えた人が、合わせて64%で、前回の選挙の同じ時期と比べて、2ポイント低くなっています。さらに、各党や各候補者の陣営からは「選挙戦が終盤にさしかかっても、有権者の関心が高まっておらず、投票率は前回をさらに下回るのではないか」という指摘も出ています。
今回の選挙は、選挙権が得られる年齢の18歳への引き下げや、隣接する2つの県を1つの選挙区にする、いわゆる「合区」などが初めて導入されていて、投票率の行方も焦点の1つとなっています。

2054名無しさん:2016/07/09(土) 22:53:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160704/k10010583191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_048
広瀬すずさん 参院選期日前投票で投票呼びかけ
7月4日 20時52分
今月10日に投票が行われる参議院選挙を前に、総務省のイメージキャラクターを務める俳優の広瀬すずさんが東京都内で期日前投票を行い、若者に積極的に投票に行くよう呼びかけました。
総務省の選挙啓発のイメージキャラクターを務める俳優の広瀬すずさんは、先月19日に18歳になったばかりで、参議院選挙の期日前投票を行うため、4日、東京の世田谷区役所を訪れました。
広瀬さんは、実際に投票を終えたあと、投票所とは別室に置かれた模擬投票箱に見本の投票用紙を投じる様子を報道陣に公開しました。
広瀬さんは「私も18歳になって今回から選挙に参加しました。投票日に用事があって行けないという方は、私のように期日前投票で選挙に行ってほしいと思います。同世代の方も初めてで戸惑うことも多いと思いますが、自分たちが主役ということを胸に、ぜひ日本の将来を決める選挙に行ってほしいと思います」と述べ、若者に積極的に投票に行くよう呼びかけました。
今回の参議院選挙から選挙権が得られる年齢が18歳に引き下げられ、18歳と19歳のおよそ240万人が新たに有権者に加わっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160709/k10010589001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
参院選 期日前投票1320万人 前回比24%増
7月9日 18時58分
今回の参議院選挙で、8日までに期日前投票を行った人は、およそ1320万人で、前回、3年前の選挙の同じ時期で比べると投票日数が1日多いものの、およそ259万人、率にして24%増えていることが総務省のまとめで分かりました。
総務省は全国の都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示翌日の先月23日から8日までの16日間の期日前投票の状況をまとめました。
それによりますと、期日前投票を行った人は全有権者の12.38%に当たる1319万7568人でした。今回の参議院選挙は、選挙期間が通常よりも1日長い18日間となっているため、前回、3年前の同じ時期で比べると、投票日数が1日多くなっているものの、期日前投票を行った人はおよそ259万人、率にして24%増えていて、有権者に占める割合でも2.2ポイント高くなっています。
都道府県別では、すべての都道府県で前回より増えていて、期日前投票を行った人が増えた割合が最も大きかったのは、青森県でおよそ64%の増加、次いで福井県、長野県の順となっています。

2055名無しさん:2016/07/10(日) 00:04:21
以下のURLで、政党・諸派のネットランキングが確認できる。

有権者ひろば
http://touhyousaki.new-poli.biz/party/?sht=1#link1

選挙公約・綱領など政党情報が詳しい。

2056とはずがたり:2016/07/10(日) 02:12:10
るいたんポスター見る限り結構美人で片山はキモBBA─もしかすると若い頃は美しかったのかも知れないけど自分の容姿の現状を受け容れられてない気がする─なんで焼き餅焼くのも仕方が無いのかもしれないけど,落選でもしそうなんかな?自民の比例好調みたいだから大丈夫だろうけど。。

片山さつきが美人候補に突然激怒 「あんたなんて呼んでないわよ!」
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/07040553/?all=1
週刊新潮 2016年7月14日号 2016/7/7発売

自民党の片山さつき参院議員(57)

 今回、片山議員の「激しさ」の犠牲になったのは、参院選の大阪選挙区で自民党公認として立候補する松川るい氏(45)だ。大阪の四天王寺中・高校から東大法学部に入り、在学中に外務公務員Ⅰ種試験に合格。外務省では日中韓協力事務局次長などを歴任したという華々しい経歴、そしてなかなかの美貌の持ち主である。

 問題の出来事があったのは6月6日のことで、

「その1週間ほど前に片山さんから自民党大阪府連会長の中山泰秀議員の元に連絡があり、6日に大阪市内の天神橋筋商店街の練り歩きをやりたい、と言ってきた。そこで中山議員は新人の松川さんに片山さんとの“揃い踏み”を提案、彼女にも当日、商店街に来てもらうことになったのです」(府連関係者)

 そして迎えた6日当日、雷はいきなり落ちた。

「松川さんが片山さんのところへ挨拶をしに行った途端、“あんたなんて呼んでないわよ!”と片山さんが怒ったのです。で、松川さんを放り出して1人で商店街を練り歩いた。松川さんもいきなり“あんた”呼ばわりされてショックだったでしょうね」(同)

■「不穏な空気」

 松川氏の事務所関係者は、

「あの日、朝10時くらいに商店街に行くと、片山先生がなぜか1人で怒っていたのです」

 と、困惑ぎみに語る。

「松川とトラブルがあったというよりは、勝手に片山さんが怒っていたという状況で、最初から不穏な空気でした。それでもご挨拶に伺いましたところ、一方的に“来なくていい!”と言われたのです」

 約1時間が経ち、松川氏がその場を離れた後も片山議員は中山議員に食ってかかっていたという。

「中山議員に対しては、“この商店街には私のポスターが1枚も貼ってない!”とか“大阪への国家予算は全部京都と兵庫に回すように財務省に言っておく!”などと言っていました。彼女が不機嫌だった理由は分かりません。松川さんが片山さんと同じ官僚出身の美人候補なのでライバル心を燃やしたのでしょうか」(先の府連関係者)

 この点、片山議員本人は何と言うか。

「(ライバル心が)あったら、ウチのパーティーに呼ばないんですけど。私は4月26日に大阪で開いた自分の大会に彼女を呼んで支援者を全部紹介しています。(予算云々の話は)言っていません。そんな権限は私にはありませんから」

 ただし、松川氏を震え上がらせたことは否定せず、

「(松川氏が)“なんでいるんだろう”と思いましたね。2人でやるなら、きっちり打ち合わせをしないとダメですよ」

 とした上で、中山議員に対する不平不満を激しくぶちまけ続けたのである……。

「特集 『参院選』女たちの開戦通告」より

週刊新潮2016年6月30日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

2057とはずがたり:2016/07/10(日) 02:14:47
そう,こんな感じw
>自分の容姿の現状(惨状)を受け容れられてない気がする>>2056

2016.07.08 エンタメ,ニュース
片山さつきのポスターが“誰これ!?”レベルの修正で話題に
http://joshi-spa.jp/549152

「このポスター、ヤバすぎ…」として、先日、ある画像がSNSで流れてきました。それは、片山さつき氏の選挙ポスターの画像です。

 今回の参院選(10日)に自民党の比例代表から出馬している片山氏ですが、ポスターの写真は「誰これ!?」レベルの修正済み。ほうれい線も目尻のシワも完全に消され、明るすぎるライティングで肌は真っ白。マダム・タッソーの蝋人形かと思いました。

 ネット上では「熟女キャバクラのプロフィール画像」「鈴木その子じゃねえか」「国民を騙していいのか」などと話題沸騰中です。

 さらに、本人の公式サイトには手書きのメッセージが載っており、“電波文書”のような不吉なオーラを発しています。

「私も若い頃被害経験がありますが、女性へのDV、学校でのイジメなど…」。

 これ、元夫の舛添氏への当てこすりですね。DV夫だったと暴露してましたもんね。

 最後の一文、「政治資金が私的流用されない仕組みをつくります」も、元夫への当てこすりですね。

 最近のめぼしい実績といえば“舛添叩き”ですから、それを思い起こさせようとの意図でしょうか。

 でも、選挙ポスターがSNSで拡散中なのですから、みんなまんまと、さつき姐さんの術中にハマったのかもしれません。

<TEXT/女子SPA!編集部>

2058とはずがたり:2016/07/10(日) 02:16:51
こんな記事もw
>事実、生放送『グッディ!』でのさつきは、少し斜に腰かけながら落ち着いた声のトーンで語る、知的に成熟した女性そのものでした。
>鬼神のような面構えで生活保護費の不正受給問題をまくしたてたり、♪尖閣は 日本の領土です〜♪と摩訶不思議なピアノの弾き語りを聞かせたりするさつきは、もはや過去のもの。舛添要一を冷静に分析し、理路整然と語る姿に、初めて政治家らしい器の大きさを感じたのです。

2016.05.15
舛添知事を叩く元妻・片山さつき、やたらノリノリな日々
http://joshi-spa.jp/516125

 高額な海外出張費や政治資金の問題でピンチに追い込まれている、舛添要一都知事。5月13日の会見ではとりあえず続投宣言をしていましたが、果たしてどうなることやら。
さつき名言、舛添氏は「セコい・小さい・哀しい」

 そんな騒動にあって、メディア露出が増えているのが片山さつき参院議員。かつて舛添氏と夫婦関係にあったことはよく知られていますが、そこで発せられるコメントのいちいちがキャッチーで、新たなブレイクスルーのきっかけになりそうな勢いです。

 何といっても、12日放送『直撃LIVE グッディ!』でのフレーズは傑作でした。プライベートな用事に自腹を切らない舛添氏を評して、「セコい、小さい、哀しい」の三原則を打ち出してみせたのです。

 一度は激しく愛し合った仲のはずなのに、この言われよう。カネのことを言っているのに、なぜか夜の光景が浮かんでしまって仕方ない。ムダにリズミカルな響きも、哀愁を誘います。

 翌13日にも、同番組に生出演したさつき。あまりにも付け焼刃な元夫の会見に業を煮やしたのか、「これだと、二の矢、三の矢が来てしまうので、また火だるまになっちゃいます」とバッサリ。

“火だるま”という言葉に、さつきの怨念がこもっているようでした。“なっちゃいます”イコール“なってほしい”だろ。

 そこまで言わせる都知事は、一体さつきにどんな仕打ちをしたのだろう。数々の罵詈雑言には、並々ならぬ筆圧の強さがありました。

 しかしながら、ここで不思議なことに気づきます。そうやって元夫を辛辣に斬り捨てるさつきが、かつてないほどの輝きを見せていたのです。

舛添エキスパートは私しかいない

 事実、生放送『グッディ!』でのさつきは、少し斜に腰かけながら落ち着いた声のトーンで語る、知的に成熟した女性そのものでした。

 鬼神のような面構えで生活保護費の不正受給問題をまくしたてたり、♪尖閣は 日本の領土です〜♪と摩訶不思議なピアノの弾き語りを聞かせたりするさつきは、もはや過去のもの。舛添要一を冷静に分析し、理路整然と語る姿に、初めて政治家らしい器の大きさを感じたのです。

 生活保護費や尖閣問題では、党内のライバル議員を出し抜こうと必死だったのでしょう。

 しかし、こと元夫・舛添要一については、さつきただ一人がエキスパートである。さつき以上に舛添氏を正確に語れる論客などいない。

 そうした安心感が、彼女を輝かせたのかもしれません。

 図らずも明らかになった片山さつきの女性としての魅力。それを引き出したのが、憎たらしいかつてのパートナーであるところに、男女の仲の奥深いミステリーを感じるのでした。

<TEXT/沢渡風太>

2059名無しさん:2016/07/10(日) 11:03:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400857&amp;g=pol
有権者数を訂正=総務省【16参院選】

 総務省は4日、参院選公示日に公表した在外分を含む選挙人名簿登録者数(有権者数)を1億660万401人に訂正すると発表した。島根県が誤って7人分多く計上していたことが原因だ。(2016/07/04-20:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900305&amp;g=pol
期日前投票1人に交付ミス=比例無効票の可能性-福井・大野市【16参院選】

 福井県大野市選挙管理委員会は9日、参院選の期日前投票で、有権者1人に投票用紙の交付ミスがあったと発表した。比例代表の投票で、無効票になる可能性がある。
 市選管によると、9日午後0時50分ごろ、大野市和泉支所(同市朝日)に設けた期日前投票所で、70代の男性有権者が選挙区の投票をする際、市職員が誤って比例代表用の投票用紙を交付した。男性はそのまま投票し、選挙区の投票をせずに帰宅したという。
 大野市が設置する期日前投票所では、あらかじめ用意してある選挙区と比例代表の投票用紙を1枚ずつ手渡す方法を採用していた。
 大野市選管の富平昌宏委員長の話 あってはならない初歩的かつ重大なミスで深くおわびする。(2016/07/09-21:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900299&amp;g=pol
投票用紙8万枚超、誤廃棄=予備調達で支障なし-大阪・泉大津【16参院選】

 大阪府泉大津市選挙管理委員会は9日、参院選当日用の投票用紙計8万3760枚を市職員が誤って廃棄処分していたと発表した。4万1880人分の選挙区と比例代表の投票用紙で、保存期間切れの文書と間違い、焼却してしまった。府と近隣各市の予備の投票用紙を調達済みで、投票は支障なく行えるという。
 泉大津市選管は6月9日、府選管から投票用紙を受け取り、段ボール箱三つに入れて市役所1階にある市民課の金庫室に保管。各投票所の担当者に交付するため、市選管が今月9日早朝に金庫室を確認した際、用紙がないことに気づいた。
 市民課職員を聴取したところ、7月1日に保存期間切れによる文書廃棄を行った際、職員が投票用紙が入った三つの段ボール箱を廃棄すべき文書と誤認し、焼却処分したことが判明した。 
 市選管の辻川宏喜委員長は「ご迷惑をお掛けし、大変申し訳なく思っている。選挙当日は今まで以上に慎重かつ正確に、ミスなく選挙を執行できるようにする」とのコメントを出した。(2016/07/09-20:49)

2060名無しさん:2016/07/10(日) 11:03:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000011&amp;g=pol
投票後に70事件捜査=半数以上は買収疑い-警察庁【16参院選】

 10日投開票の参院選で、警察庁は9日、投票終了後から全国で選挙違反約70件の捜査を始め、約130人の取り調べを予定していると明らかにした。事件の半数以上は、飲食接待したり、運動員に報酬を渡したりするなどした買収の疑いという。
 一方、投票2日前の8日時点の逮捕者は16事件の16人で、2013年の前回選挙よりも2人減った。事件の内容はいずれもポスターを破るなどした自由妨害だった。
 文書掲示違反などの警告は、173件減の1861件。このうち、インターネットを利用した違反は10件減の13件で、公示前の事前運動のほかに公示後も支持者によるメールでの投票依頼があった。 
 全国の警察では投開票日に約4万5000人を動員し、不法行為などの警戒に当たる。(2016/07/10-05:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900272&amp;g=pol
期日前投票が過去最多=8日時点で1319万人【16参院選】

 総務省は9日、参院選の公示翌日の6月23日から7月8日までの16日間の期日前投票者数が1319万7568人だったと発表した。投票期間を1日残して2013年の前回参院選を上回り、過去最多を更新した。公示が通例より1日前倒しされたことや、期日前投票所の増加、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことが影響したとみられる。
 期日前投票者数は、前回参院選の同時期と比較して24.5%増加した。64.5%増の青森県を筆頭に、全ての都道府県で前回を上回った。前回の期日前投票者数は1294万9173人で、投票者数の23.6%を占めた。 (2016/07/09-19:32)

2061名無しさん:2016/07/10(日) 11:04:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400735&amp;g=pol
期日前投票で用紙交付ミス=選挙区と比例取り違える-那覇市【16参院選】

 那覇市選挙管理委員会は4日、参院選の期日前投票で選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて有権者に交付するミスがあったと発表した。26人の投票が無効になる可能性があるという。
 同市選管によると、那覇市役所真和志支所の期日前投票所で同日朝、選挙区と比例代表の投票用紙を交付機に入れ違えてセット。間違いに気付くまでの約10分間で26人に誤った投票用紙を渡した。唐真弘安委員長は「市民の皆さま、投票された皆さまにおわび申し上げる」と話している。(2016/07/04-18:04)

2062名無しさん:2016/07/10(日) 11:12:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300215&amp;g=pol
野党共闘で火花=各党首が舌戦【16参院選】

 参院選(10日投開票)で最後の日曜日となった3日、与野党党首は各地で街頭演説などを行い、支持を訴えた。改選数1の「1人区」で統一候補を立てた民進、共産など4野党の共闘などをめぐり、火花を散らした。
 安倍晋三首相(自民党総裁)は千葉、東京両選挙区を遊説。野党共闘について「野合」「無責任」と厳しく批判。「政策も理念も違うのに、候補者を一本化した。自民党を倒すためだけで、後のことは何も考えていない」と指摘した。

 公明党の山口那津男代表は、公認候補を擁立した埼玉県内を回り、「これからの不透明な時代を乗り切っていくのは、自公の安定政権でなければできない」と強調した。
 これに対し、民進党の岡田克也代表は青森市などでマイクを握り、「8割の国民が景気回復を実感していないと言っている」と、政権の経済政策アベノミクスを批判。「憲法の平和主義が変えられようとしている」との懸念も示した。

 共産党の志位和夫委員長は京都市で「立憲主義を取り戻すことが最優先だ」と野党共闘の意義を強調。共闘に加わる生活の党の小沢一郎代表は新潟県南魚沼市で「安倍政権を退陣に追い込む」と述べた。社民党の吉田忠智党首は長崎県島原市などで支持を訴えた。
 一方、おおさか維新の会の松井一郎代表は地元大阪市を遊説し、財源確保のため徹底した行政改革を主張。日本のこころを大切にする党の中山恭子代表と新党改革の荒井広幸代表はそれぞれ、東京都内を遊説した。(2016/07/03-19:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000002&amp;g=pol
参院選で各党が声明【16参院選】

 与野党は10日の参院選投開票に当たり、それぞれ声明を発表した。
 自民党 世界経済や国際情勢が不透明さを増す中、「安定した政治」が何より重要だ。選挙目当てのみで共闘する野党には日本の未来を託すわけにはいかない。
 民進党 与党は野党批判ばかり繰り返し、具体的な政策を語っていない。国民生活、民主主義、平和主義が脅かされている。この危機感を1人でも多くの方と共有し、輪を広げたい。
 公明党 経済再生を加速させ、成長の果実を国の隅々まで届けるには、さらなる政治の安定が欠かせない。「小さな声」を政治に反映させていく力はどの党にも負けない。
 共産党 「自公プラス補完勢力」対「4野党プラス市民」という新たな対決構図の選挙となった。わが党は安保法制、改憲問題を大争点に押し上げ、アベノミクスの破綻を暴いた。
 おおさか維新の会 舛添要一前東京都知事の問題など、政治とカネの問題にも有権者は関心を持っている。選挙戦で訴えてきた「身を切る改革」を実現すべく、これからも国民とともに全力で進んでいく。
 社民党 憲法改悪・平和破壊を決して許さず、一人一人の命や暮らしが大切にされる社会の実現に取り組むため、石にかじりついてでも社会党以来71年の歴史と社会民主主義の旗をつないでいく。
 生活の党と山本太郎となかまたち 「生活が第一。」の政治を実現するため、現有議席以上の議席獲得を目指してきた。暴走する安倍政治を止め、真の立憲主義を国民の手に取り戻すため、党の地方組織をフル回転した選挙戦を展開できた。
 日本のこころを大切にする党 党名変更後の選挙、認知度不足は否めない。保守層への浸透を心掛け、若者には使った消費税を老後に還付する「消費税マイレージ」制度導入を主張した。
 新党改革 「家庭ノミクス」を提案している。給湯器を水素燃料電池に交換すれば光熱費がお得で原発も不要だ。「医療大麻の研究推進」で病気の方を救い、医療費の削減をする。(2016/07/10-00:07)

2063名無しさん:2016/07/10(日) 11:13:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900040&amp;g=pol
民進・岡田氏1.7万キロでトップ=党首遊説距離、公明・自民続く【16参院選】

 各党党首が支持を訴えた参院選は9日、選挙戦の最終日を迎えた。公示日からの18日間で、候補者を立てた9政党の党首の移動距離の合計は10万キロを超え、地球2周半に相当。最長は1万7700キロを記録した民進党の岡田克也代表で、公明党の山口那津男代表が1万6600キロで続いた。2014年の衆院選と13年の参院選ではトップだった安倍晋三首相(自民党総裁)は1万6100キロで3位だった。
 21都道府県に入った岡田氏。党の公認候補に加え、新潟などで無所属の野党統一候補を応援。代表としての進退を懸ける地元・三重には複数回入り、「改憲勢力3分の2阻止」を訴えた。
 公明党の山口氏は8200キロだった14年衆院選の2倍の距離を移動。候補者を擁立した兵庫、埼玉などを中心に13都道府県でマイクを握り、与党の実績をアピールした。
 17都道府県に入った首相は、アベノミクスの成果を訴える一方、野党共闘を「野合」と批判。邦人7人が殺害されたバングラデシュでのテロ事件で2日に予定していた北海道遊説を中止したこともあり、移動距離では3位だった。
 共産党の志位和夫委員長は野党共闘の意義を訴え17都道府県を回り、1万5200キロで4位。以下、新党改革の荒井広幸代表が1万300キロ、日本のこころを大切にする党の中山恭子代表が1万200キロ、生活の党の小沢一郎代表が8400キロ、社民党の吉田忠智党首が6500キロで続く。
 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は、地盤の関西を中心に街頭演説を行ったため、移動距離は4800キロにとどまった。遊説距離は、各党の発表などを基に集計した。(2016/07/09-04:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900262&amp;g=pol
生活2人、民進2人?=無所属候補の当選後【16参院選】

 10日投開票の参院選では、野党陣営が1人区で統一候補として擁立した無所属候補も複数が当選をうかがう。党派色を消して戦った候補者が当選後も無所属を貫くのか、政党入りするのか。選挙後の各党の影響力にも直結する。
 野党統一候補として出馬した岩手選挙区の新人は、地元選出の小沢一郎生活の党代表の元秘書。新潟で激戦を展開する女性候補も生活の元職。この2人は当選すれば、同党入りする見通しだ。2人が加わると、生活の国会議員は衆院を合わせて5人となり、政党要件を維持できる。
 山形、愛媛両選挙区で自民党候補と競り合っているのは、それぞれ旧民主党の元参院議員と元衆院議員。山形の候補は当選後の所属を「未定」としているが、民進側は入党を期待。愛媛の候補に関しても、地元県連幹部は「当面は無所属の予定だが、いずれ入党してほしい」と話す。全体として苦戦する民進党にとっては1議席でも重要で、まずは国会の会派に引き入れる考えだ。
 沖縄選挙区で優勢が伝えられる野党系の新人は、支援を受ける各党への配慮もあり「当選しても無所属を貫く」(陣営幹部)方針。一方、神奈川で自民党の推薦を受けた現職は、地元の調整がつき次第入党する運びとみられている。 (2016/07/09-18:21)

2064名無しさん:2016/07/10(日) 11:14:57
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500696&amp;g=pol
公・共「第3党」争いに火花=幹部フル投入、非難合戦も【16参院選】

 10日投開票の参院選で、公明党と共産党が改選数3以上の都市部を中心に激しく火花を散らせている。どちらも「平和の党」を掲げ、庶民層を重視するなど共通点があるだけに、ライバル意識も強い。重点区では党首らがフル稼働でてこ入れを図っており、自民、民進両党に次ぐ第3党の座を懸けた舌戦は過熱気味だ。

 「自衛隊は憲法違反だが、外国から攻撃を受けたら命懸けで戦ってもらうと言っている。まるで筋が通らない」。5日、兵庫県を訪れた公明党の山口那津男代表は尼崎市などで演説を重ね、自衛隊をめぐる共産党の姿勢をこう非難した。
 これに対し、共産党の志位和夫委員長は同日夜、生活の党の小沢一郎代表とともにさいたま市でマイクを握り、「憲法9条を守り抜く1票は共産党に託してほしい」と強調。この後、記者団に「(集団的自衛権行使を認めた)公明党は本当に平和の党の看板を下ろした」と当てこすった。
 7選挙区に候補を立てた公明党は5議席を固め、当落線上の埼玉(改選数3)、兵庫(同3)でてこ入れを図る。一方の共産党は埼玉、神奈川(同4)、大阪(同4)などで懸命の運動を展開。両党が生き残りを懸けて3議席目を争う埼玉が「主戦場」の様相を呈しており、山口氏も6日に埼玉入りの予定だ。
 また、公明党が3議席目への滑り込みを狙う兵庫では、「共産が民進候補の支援に回って公明候補の当選阻止に動くのでは」との臆測が公明党関係者に根強い。
 参院選に比例代表制が導入されて以降、共産党が公明党を上回ったのは1998年の1回だけ。ただ、最近の国政選挙で好調な共産党からは、「比例3位は射程内」(関係者)との声も上がる。(2016/07/05-20:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400806&amp;g=pol
苦戦目立つ無所属統一候補=新人大半、浸透に難【16参院選】

 10日投開票の参院選で、民進、共産両党など野党勢力が改選数1の1人区で共同で推す無所属統一候補が、自民党候補に対して苦戦するケースが目立っている。多くの候補者が新人で、知名度不足や組織力の弱さを克服できていないのが実情。寄り合い所帯のため、陣営が一体感を欠く例もある。
 無所属統一候補が出馬した16選挙区のうち、野党側が優勢または接戦に持ち込んでいる選挙区は岩手、山形、新潟、愛媛、沖縄の五つ。このうち山形、愛媛はそれぞれ旧民主党の元参院議員と元衆院議員が候補者。岩手は生活の党の小沢一郎代表のお膝元で、新潟も生活系の元職が立っており、いずれも一定の知名度と地盤を持つ。沖縄は米軍基地問題で政府・自民党に逆風が吹くという事情がある。
 これに対し、野党側が劣勢に立つ11選挙区は全てが新人候補。各党が市民団体と連携し、「安全保障関連法の廃止」を旗印に昨年12月以降、急ピッチで擁立を進めた選挙区が多い。安倍晋三首相からは「『安倍政権打倒』以外、理念も政策もバラバラ」などと攻撃されている。
 実際、安保法反対運動を担った女性弁護士を統一候補の第1号として立てた熊本選挙区では、野党陣営から「厚い自民党地盤に阻まれ浸透し切れない」との声が漏れる。石川選挙区では、民進党が女性候補の擁立を主導しながら党公認とせず、他党と横並びの推薦にとどめたことに「共産党と一緒に活動したくない」(連合関係者)などと不満もくすぶっている。
 「(新人である点など)そんなことを今言っても仕方がない」。民進党の岡田克也代表は4日、無所属統一候補が苦戦する要因について奈良県生駒市で記者団に質問され、こう反論。枝野幸男幹事長も滋賀県長浜市で「最後の1週間は運動量と熱量の勝負だ」と挽回へ決意を示した。(2016/07/04-19:13)

2065名無しさん:2016/07/10(日) 11:16:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000039-mai-pol
<参院選>安倍首相遊説、聴衆に必ずウケるポイントは… 
毎日新聞 7月7日(木)12時6分配信

 ◇「アベノミクス」でも「1億総活躍」でもなく……

 安倍晋三首相の参院選の遊説を各地で聞いた。聴衆の反応を探ると、必ずウケるポイントがある。アベノミクスでも「1億総活躍」でもない。「野党批判」だ。

 6月30日午後1時すぎ、三重県伊勢市の伊勢神宮前。安倍首相が声のトーンを変えた。「皆さん。『気をつけよう、甘い言葉と民進党』ですよ!」

 聴衆数百人から笑いと拍手が起きた。得意のこのフレーズは、待機児童問題で民進党の政策を批判する際に出た。反応は、直前の「アベノミクスのギアを2段も3段も上げていく」より格段にいい。

 拍手を送った男性会社員(64)に声をかけた。「とてもいい演説だったよ」と笑顔だ。「やっぱり野党には任せられないよね」。アベノミクスの恩恵を尋ねると「それはまあ、これからでしょう」と話した。

 29日午後1時、新潟市内の演説でも同様の反応だった。男性会社員(50)は「感動した」と言うが、アベノミクスへの共感や期待は語らない。首相の演説の一部を引き「野党共闘は野合。やっぱり良くない」と言った。

 30日午後4時半、三重県四日市市ではこのフレーズを封印した。民進党の岡田克也代表の牙城であることを意識したのか。それでも最後に、民主党政権時代を「暗い停滞した時代」と表現し、「前進か後退かを決める選挙だ」と言った。

 「ご当地ネタ」もウケている。29日午後2時半、新潟県村上市内で外国人観光客の増加に関連付け、「温泉に入って地酒を飲み、村上牛を食べる。素晴らしいではありませんか」。70代の女性は「村上のことに触れてくれた。気さくな人だわ」と喜んだ。遊説先に合わせてご当地名産品に変えるだけで、基本パターンは変わらない。

 都市部の遊説では野党支持者との「接近遭遇」も起きる。

 28日午後4時過ぎ、さいたま市の大宮駅前。丸めた紙をメガホン代わりにした男性が、首相にやじを飛ばしていたが、声援にかき消され内容は聞き取れない。「訴えたいことはこちらでお聞きします」。駆けつけたスタッフ数人が取り囲んで後方へ「誘導」した。

 7月3日午後5時半ごろ、東京・渋谷駅前に数千人が集まっていた。「自由民主党は約束したことを必ず実行します」。首相は力を込めたが反応は薄い。多くはスマートフォンで写真を撮るだけだ。

 少し離れて、改憲隠しを批判するプラカードを持つ十数人のグループがいたが、誰も足を止めない。別の一団が首相に「帰れ、帰れ」と叫ぶが、その声も広がらなかった。

 首相の声も抗議の声も、ハチ公前のスクランブル交差点の騒々しさにかき消されていた。無関心を背景に、野党不信の裏返しとしての消極的支持が政権を押し上げる--そんな構図が垣間見えた。【川崎桂吾】

2066名無しさん:2016/07/10(日) 11:51:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600682&amp;g=pol
改憲勢力、74議席で3分の2=諸派・無所属4人も協力-参院選【16参院選】

 10日投開票の参院選は、自民、公明両党に、憲法改正に前向きなおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を加えた「改憲勢力」が改憲発議に必要な3分の2(162議席)に届くかが最大の焦点だ。改憲勢力で78議席が必要だが、非改選議員のうち、諸派・無所属の4人も改憲に賛成する考え。協力を得られれば、目標議席のハードルは74議席に下がり、安倍政権での改憲が現実味を帯びる。
 非改選の4人は、政治団体「日本を元気にする会」代表のアントニオ猪木氏と、無所属の井上義行、松沢成文、渡辺美知太郎の3氏。松沢氏は取材に「憲法は不磨の大典ではない。時代の変化に対応して憲法を変えていくことは国会議員の責務だ」と回答。猪木氏も改憲に「賛成」と表明した。
 渡辺氏は4月の記者会見で「(自民党の)憲法を改正する姿勢に共感している」と説明し、井上氏は自民党会派に所属する。渡辺、井上両氏とも参院選で自民候補を応援している。
 「3分の2」をめぐっては、2013年の前回参院選でも、自公に加えて改憲に前向きなみんなの党(当時)、日本維新の会(同)、新党改革で「3分の2」の議席に達したものの、改憲論議は進まなかった。安倍晋三首相が改憲要件を緩和するための憲法96条改正を主張したことに、公明党が異論を唱えるなど、各党の考えに温度差があったためだ。今回の参院選で改憲勢力が「3分の2」を得たとしても、各党の合意形成が課題となる。
 実際、改憲に慎重な公明党は、「3分の2」にことさら注目が集まることを警戒している。山口那津男代表は6日、さいたま市での街頭演説で「民進党は憲法改正は否定しないと言っている。その民進党を加えればとっくに3分の2を超えている。この選挙で3分の2(の議席)には意味がない」と指摘した。
 一方、民進、共産、社民、生活の野党4党は、改憲勢力「3分の2」阻止を目指す。民進党の岡田克也代表は6日、長野市内で記者団に、「本当に憲法を改正できる体制をつくってしまうのか。首相のやり方に疑問を持っている方全てに呼び掛けたい」と訴えた。(2016/07/06-18:09)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900286&amp;g=pol
改憲4党、78議席が焦点=投票率低下の懸念【16参院選】

 今回の参院選は、与野党の勝敗や各党の獲得議席数と並び、憲法改正に絡む議席数も焦点だ。改憲に前向きな自民党など4党で78議席を占めれば、改憲発議に必要な参院議席の3分の2(162)に達する。
 改憲を志向しているのは、自主憲法制定を党是とする自民党と、「加憲」を唱える公明党、改憲を公約に掲げるおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党だ。4党の非改選は84議席のため、今回78議席を獲得すれば3分の2に届く。改憲に賛同する非改選の無所属議員らを加えれば、「3分の2ライン」は下がる。
 安倍晋三首相は選挙期間中、街頭演説では改憲に一切触れてこなかったが、秋の臨時国会から衆参の憲法審査会で改憲論議に着手する意向を党首討論などで明言。民進、共産両党などは「いずれ9条改正に踏み込んでくる」と警戒を強める。
 自民党の獲得議席にも注目が集まる。57議席で27年ぶりに単独過半数を回復するためだ。同党が公明党と連立を組んだのは、与党として参院で過半数を確保するためだ。単独で過半数を制すれば、政権内での発言力を増すことも予想される。
 逆に、存在感が低下しかねない公明党は危機感を強めている。山口那津男代表は9日の神戸市での街頭演説で、「与党における公明党の力が大事だ。われわれが連立政権を支え、国民の声、庶民の声を実現していく」と存在意義を強調した。
 投票率も焦点の一つだ。3年前の前回参院選は、過去3番目に低い52.61%だった。投票率が低いと、組織力のある自民党や、まとまった固定支持層を持つ公明、共産両党に有利とされる。
 今回、国政選挙として初めて「18歳選挙権」が導入されたが、新たに有権者に加わったのは2%程度。自民党関係者は、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に有権者の関心を奪われつつあるとして、「参院選は盛り上がっていない」と投票率低下を予測している。(2016/07/09-19:30)

2067名無しさん:2016/07/10(日) 11:51:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800411&amp;g=pol
3分の2報道に違和感=「公明、立場違う」-萩生田官房副長官【16参院選】

 萩生田光一官房副長官は8日午前の記者会見で、参院選情勢に関し、与党におおさか維新の会などを加えた「改憲勢力」が改憲発議に必要な3分の2(162議席)を確保する勢いと報じられていることについて、「直ちに(4党の議席で)足し算をして3分の2という報道には、やや違和感がある」と語った。
 萩生田氏は、その理由に関し、「自民党は党是として結党以来(改憲を)掲げているが、連立を組む公明党は、違う切り口で党内議論が進んでいる」と説明した。
 公明党は参院選への影響を避けるため、「3分の2」に注目が集まることを警戒している。萩生田氏の発言は、同党の立場に配慮を示したとみられる。 (2016/07/08-12:25)

2068名無しさん:2016/07/10(日) 12:22:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160708-00510470-shincho-pol
「支持政党なし」議席獲得の可能性――騙される有権者が200万人いるとも
デイリー新潮 7月8日(金)11時45分配信

 俗に、選挙戦は地盤・看板・カバンの「三バン」が肝要とされる。それらに縁遠いミニ政党や泡沫候補は、ひたすらアイデアを巡らせ、間隙を縫って戦うわけだが、今回の参院選には身も蓋もない手を繰り出す団体が登場した。その名も「支持政党なし」。何と、議席獲得まで現実味を帯びているのだ。

 ***

 6月22日の公示後、東京選挙区の候補者掲示板には、

〈支持政党なし〉

 と書かれたポスターが4枚並んで貼られている。候補者名は書かれておらず、代わりに目立つのは「政策一切なし」との文言。全国紙政治部記者によれば、

「政党である『支持政党なし』は、東京以外にも北海道、神奈川、大阪、熊本の各選挙区で候補者を立て、さらに比例代表でも2人を擁立しています」

 比例区の候補である同党の佐野秀光代表(45)は、東京・大田区で「情報通信ネットワーク」社を経営する実業家。2009年には衆院選で「新党本質」代表を名乗って立候補、また12年の衆院選にも「安楽死党」代表として臨み、いずれも落選している。が、一昨年の総選挙では、看過できない存在になっていた。

「比例代表北海道ブロックに2人の候補者を立て、10万4854票を獲得したのです。これは社民党の5万3604票、次世代の党の3万8342票をはるかに上回るものでした」(同)

 得票率は4・19%。単純比較はできないものの、試みに全国区に置き換えると、

「たとえば10年の参院選で社民党は比例区で3・84%の得票率で2議席を獲得している。13年は2・35%で1議席。票数でいえば、現在社民党は全国でざっと100万票。彼らはその2倍の200万票を持っている計算になる。このままでは、議席を得る可能性は大いにあります」(同)

 選挙のつど注目される「無党派層」。都市部では、その動向が帰趨を左右するといっても過言ではない。むろん政党名と知って投票する有権者もあろうが、2年前の北海道でも懸念されたのが“勘違い投票”である。

2069名無しさん:2016/07/10(日) 12:23:11
>>2068

■できないことは言わない
 総務省は今回、同党の略称として「支持なし」「支なし」も認めるとし、混乱に拍車がかかるのは必至。佐野代表に聞くと、

「党の結成は13年7月。世論調査で『支持政党なし』の有権者が非常に多く、そうした方々の受け皿になりたかったのです。『間違って投票する人もいる』との声もありますが、その方の思いは間違っていません。最もいけないのは『これを実現します』と政策を掲げながら実行しないこと。有権者を騙す詐欺行為です。我々はできないことは言いません。責任を持って『政策なし』と言っているのです」

 で、仮に当選した場合、

「有権者の使者となり、議決が必要な法案などについてネットで賛否を集め、その結果を国会に提出します。これを我々は“電子的直接民主主義”と呼んでいます」

 というのだ。選挙制度に詳しい日大の岩井奉信教授(政治学)は、

「有権者を惑わす、罪作りな団体だと思います。本来であれば認めるべき党名ではありませんが、憲法の結社の自由との関わりで規制は難しい。ポスターや政見放送で中身を判断した上で投票してください、としか言いようがありません」

 果たして、漂流する200万票の行方は――。

「ワイド特集  富める時も貧しき時も」より

「週刊新潮」2016年7月14日号 掲載

新潮社

2070名無しさん:2016/07/10(日) 14:50:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_009
参院選の選挙違反 買収など約70件摘発へ
7月10日 5時41分
10日に投票が行われる参議院選挙で、全国の警察は10日夜の投票終了後から買収などおよそ70件の選挙違反の摘発に乗り出す方針です。
今回の参議院選挙を巡っては、先月、広島市で候補者の選挙運動用のポスターに傷をつけたとして男が逮捕されるなど、8日までに東京、埼玉、愛知、広島など8つの都県で合わせて16人が逮捕されています。
また、選挙違反の疑いがあるとして警察が行った警告は、ポスターを決められた場所に貼っていないといった文書の掲示違反を中心に1861件に上り、前回3年前の参議院選挙の同じ時期より173件少なくなっています。
このうち、公示前にホームページやブログ、SNSで投票を呼びかけるなど、インターネットを使った選挙運動に関する違反は13件でした。
全国の警察は、今回から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことから選挙運動の過熱が予想されるとして取り締まりを強化しており、10日夜の投票終了後から、飲食の接待や運動員の買収などおよそ70件の選挙違反の摘発に乗り出し、およそ130人を取り調べる方針です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
投票した20歳以下限定の割引セール 埼玉 川口
7月10日 8時51分
10日に投票が行われている参議院選挙で選挙権が得られる年齢が18歳に引き下げられたことを受けて、埼玉県川口市の商店会では、投票を済ませた20歳以下の若者が割り引きの特典が受けられるセールを、11日から行うことになりました。
若者に限定した割り引きセールを行うのは埼玉県川口市にある前川中央商店会の8つの店舗です。
セールでは、20歳以下の若者が投票所で受け取れる、投票を済ませた証明書を見せると、それぞれの店が設けたさまざまな割り引きを受けることができます。
このうち、土曜日だけ営業するメンチカツの店では、18歳にちなんでメンチカツバーガーの値段がいつもの半額ほどの180円となります。
また、梅干し店でも通常1058円の梅干しが180円で販売されます。
18歳選挙権にちなんだこの割り引きは11日から今月31日まで行われ、商店会では、この取り組みをフェイスブックでも紹介して、若い世代の投票率アップにつなげたいとしています。
前川中央商店会の岩谷三郎会長は「特に18、19歳は最初の選挙なのでぜひ投票に行ってもらい、商店街にも来てほしいです」と話しています。

2071名無しさん:2016/07/10(日) 14:51:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
参院選 投票用紙誤って渡すミス相次ぐ 票は無効の可能性
7月10日 12時22分
10日投票が行われている参議院議員選挙で、投票所の担当者が選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡すなどのミスが各地で相次いでいます。これらの票は無効票になる可能性が高いということです。
愛媛 上島町では20人
参議院選挙の愛媛県上島町の投票所で、有権者20人に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡すミスがありました。

上島町選挙管理委員会によりますと、瀬戸内海の岩城島の岩城北集会所に設置された参議院選挙の投票所で、午前7時の投票開始直後から、投票に訪れた有権者に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡していたということです。およそ1時間後に町の職員がミスに気付きましたが、この間20人が投票を済ませていました。

選挙管理委員会によりますと、有権者が投票用紙を誤って渡されたことに気付かず、選挙区の投票用紙に政党名などを書いたり、比例代表の投票用紙に選挙区の候補者名を書いたりしていた場合、有効票として扱われないため、20人が投じた票は無効になる可能性が高いということです。

町の職員が有権者に渡す投票用紙を逆の場所に置いていたのがミスの原因だということで、選挙管理委員会は、20人に個別に謝罪することにしています。上島町選挙管理委員会の近藤久治委員長は、「深くおわび申し上げます。あってはならない初歩的なミスであり、繰り返さないよう厳重にチェックしていきます」とコメントしています。
大阪 和泉市では53人
大阪・和泉市にある2つの投票所では、合わせて53人の有権者に選挙区と比例代表の投票用紙を逆に渡すなどのミスがありました。

和泉市選挙管理委員会によりますと、和泉市にある小田町公民館に置かれた投票所で投票が始まってからおよそ5分間にわたって訪れた有権者14人に比例代表用の投票用紙として選挙区用の投票用紙を誤って渡していたということで、ミスに気がついた時には14人はすでに投票を済ませていました。

このため、市の選挙管理委員会がほかにも同様のミスがないか調べたところ、同じ和泉市の信太小学校体育館に置かれた投票所で、有権者39人に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡していたということです。投票用紙は選挙区用は黄色、比例代表用は白色と色分けがされていましたが、選挙管理員会によりますと、これらの投票所で投票事務にあたっている職員などが間違った場所に置いていたためにミスが起きたということです。選挙管理委員会では、公職選挙法に基づくとすでに投票を済ませた合わせて53人の票は無効になる可能性が高いとしています。

和泉市選挙管理委員会の得津暢秀事務局長は「深くおわびを申し上げるとともにほかの投票所でミスがないか緊急で対応したい」としています。
岐阜 羽島市では31人
岐阜県羽島市の投票所では市の職員が投票に来た人31人に選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡すミスがありました。

羽島市選挙管理委員会によりますと、竹鼻町にある投票所で投票が始まった午前7時からおよそ20分間、市の職員が投票に来た有権者に選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡したということです。投票所の責任者がミスに気づきましたが、すでに31人が投票を済ませていました。投票用紙は選挙区が黄色、比例代表が白色と色分けされていますが、投票用紙を交付する機械に誤って逆にセットしたことが原因だということです。31人の投票は選挙区と比例代表のいずれも無効になるおそれがあるということです。

羽島市選挙管理委員会の河合省三委員長は「あってはならない初歩的かつ重大なミスであり深くお詫びを申し上げます。確認作業を慎重に行い再発防止を徹底します」とコメントしています。

2072名無しさん:2016/07/10(日) 14:52:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
職員が寝坊 投票開始が10分遅れる 兵庫・尼崎
7月10日 12時38分
兵庫県尼崎市に設けられた参議院選挙の投票所で、選挙人名簿を管理している50代の職員が寝坊し、投票開始が10分遅れるトラブルがありました。このトラブルで8人ほどの有権者が投票できずに帰ったということです。
尼崎市選挙管理委員会によりますと、西御園町の中央地区会館に設けられた参議院選挙の投票所で、投票用紙の交付に必要な選挙人名簿を管理している50代の職員が寝坊し、到着が遅れました。

連絡を受けた選挙管理委員会が急きょ、市役所から車で選挙人名簿を投票所に届けましたが、投票開始の午前7時に間に合わず、10分遅れて投票が始まったということです。このトラブルで投票開始を待っていた有権者8人ほどが投票できずに帰ったということです。投票の終了時間は予定どおり午後8時までで変更はないということです。

尼崎市選挙管理委員会の中村知章次長は「朝早くから来てくださった有権者の方には大変申し訳ない。今後、このようなことがないよう指導を徹底していきたい」と話していました。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000055&amp;g=pol
投票用紙の誤交付相次ぐ=大阪53人、青森12人など-参院選【16参院選】

 大阪府和泉市選挙管理委員会は10日、参院選の2カ所の投票所で計53人に対し、選挙区と比例区の用紙を間違って交付したと発表した。現場責任者が用紙の色の違いに気付きミスが判明した。投票は無効となる見通し。

 選挙区用の投票用紙は薄い黄色、比例区用は白色をしている。最初に誤交付が分かったのは同市小田町の投票所。14人に対し比例区の投票の際、選挙区の用紙を渡していた。
 同様のミスがないか他の投票所で確認したところ、同市尾井町の投票所でも39人に、選挙区と比例区の用紙を逆に交付していた。
 青森県でも野辺地町選挙管理委員会と五所川原市選挙管理委員会が10日、それぞれの参院選の投票所で選挙区と比例代表の投票用紙を取り間違えて交付するミスがあったと発表。野辺地町では5人、五所川原市では7人で、投票は無効になる可能性がある。
 埼玉県飯能市や長野県須坂市でも同日、同様のミスが発生。飯能市では最大15人の投票が無効になるとみられる。 (2016/07/10-13:49)

2073名無しさん:2016/07/10(日) 17:00:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000137&amp;g=pol
期日前投票1598万人=過去最多、有権者の15%-参院選【16参院選】

 総務省は10日、参院選選挙区の期日前投票者数が1598万7698人(速報値)だったと発表した。前回2013年の1294万9173人(確定値)を23.47%上回り、過去最多を更新した。選挙人名簿登録者の15%が事前に投票を済ませたことになる。 (2016/07/10-16:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000075&amp;g=pol
比例記載台に選挙区候補者名=投票所1カ所で誤掲示-大津市選管【16参院選】

 大津市選挙管理委員会は10日、市内の投票所1カ所で、参院選比例代表の投票記載台に滋賀県選挙区の候補者名を誤って掲示したと発表した。投票した男性の指摘を受けて掲示し直したが、3人が投票を済ませていたという。
 市選管によると、誤った掲示があった投票所は下龍華自治会館。午前7時50分ごろ、投票した男性から指摘があった。比例代表の記載台は1台で、三つの区画に分けられていたが、いずれも選挙区の候補者名が掲示されていたという。一方、選挙区の記載台には候補者名が正しく張り出されていた。 (2016/07/10-15:49)

2074チバQ:2016/07/10(日) 18:30:27
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160709-134-OHT1T50236.html
無所属音楽家・三宅氏が猛追…参院選10日投開票
07:10スポーツ報知

無所属音楽家・三宅氏が猛追…参院選10日投開票
無所属の三宅洋平氏はJR品川駅港南口で「選挙フェス」を開催し、投票を呼び掛けた 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 第24回参院選は10日、投開票される。参院選直前に舛添要一都知事(67)が辞職した影響で、直後に知事選を控える東京選挙区(改選定数6)は最大の激戦区の一つとされる。世論調査によると、自民党の新人で元ビーチバレー日本代表の朝日健太郎氏(40)、4回目の当選を目指す民進党の小川敏夫氏(68)、おおさか維新の会の元長野県知事の田中康夫氏(60)が、残り2議席をめぐり最後まで激しい争いに。結果の判明も11日未明にずれ込む可能性がある。

 東京選挙区で注目されているのが無所属で出馬したミュージシャンの新人・三宅洋平氏(37)。9日、東京・JR品川駅港南口で「選挙フェス」を開催し、トークに生演奏を交えての独自の街宣を展開した。陣営は「当選の6位以内が見えてきた!」とアナウンス。長髪にひげ面の三宅氏は「民進党や共産党の票が欲しければヒゲをそってスーツを着て出た。(今まで投票に)行かなかった人の票を掘り起こすためにオレはオレのままで出た!」と訴えていた。

2075チバQ:2016/07/10(日) 19:05:16
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160711/k00/00m/010/016000c
午後4時現在の投票率27.25% 前回上回る

毎日新聞2016年7月10日 18時12分(最終更新 7月10日 18時13分)

 第24回参院選は10日午前7時、全国各地で投票が始まり、総務省のまとめによると、午後4時現在の全国平均の投票率は27.25%で、2013年7月の前回選挙より0.04ポイント上回っているという。前回の投票率(選挙区)は52.61%で、戦後3番目に低かった。

 投票は午後8時に締め切られ、11日未明には大勢が判明する。

2076名無しさん:2016/07/10(日) 19:12:20
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
参院選 10時現在の投票率7.92% 前回下回る
7月10日 12時32分
第24回参議院選挙は、10日朝から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午前10時現在の全国の投票率は、7.92%と、前回3年前の選挙より0.69ポイント低くなっています。
参議院選挙は、繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、10日午前7時から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午前10時現在の全国の投票率は7.92%で、前回3年前の選挙より0.69ポイント低くなっています。男女別では、男性が8.91%、女性が6.99%となっています。

各都道府県の投票率は、最も高いのが島根県の13.24%、次いで山形県の13.17%、岩手県の12.67%などとなっています。逆に最も低いのが埼玉県の2.67%、次いで千葉県の3.01%、兵庫県の6.22%などとなっています。

一方、8日までに期日前投票を行った人は、全有権者の12.38%に当たる1319万7568人で、前回3年前の選挙の同じ時期で比べると、投票日数が1日多いもののおよそ259万人、率にして24%増えています。

今回の選挙では、自民・公明両党が、目標としている改選議席の過半数の61議席を獲得できるか、与党と憲法改正に賛成する政党で改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席に届くか、あるいは、民進党や共産党などが、これを阻止したうえで議席を上積みできるかなどが焦点となっています。

また、選挙権が得られる年齢の18歳への引き下げや、隣接する2つの県を1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入され、こうした制度改正が、選挙結果にどのように反映されるのかも注目されます。投票は、一部の投票所を除き、午後8時に締め切られ、即日開票されます。
18歳も投票
今回の参議院選挙からは、選挙権年齢が18歳に引き下げられました。大阪・福島区の小学校に設けられた投票所では午前中、18歳の女性が母親と一緒に訪れ、早速、票を投じていました。投票を終えた女性は「どきどきしながら投票しました。若者の意見を取り入れて、よい国になってほしいです」と話していました。

秋田市で投票を終えた専門学校に通う18歳の男子学生は「選挙権を得たことは、政治に関心を持つよい機会になりました」と話していました。また、家族と一緒に投票に来た18歳の女子大学生は「投票所で実際に候補者の名前を書いてみて、私たちが政治を決めていくんだということを改めて感じました」と話していました。
初の「共通投票所」でも投票 全国4自治体
今回の参議院選挙から、投票率を向上させるために事前に決められた投票所以外でも投票が可能な共通投票所が全国4つの自治体に設けられ、有権者が1票を投じています。

このうち、北海道函館市では2か所の商業施設に共通投票所が設けられ、営業時間に合わせて午前10時から投票の受け付けが始まり、買い物で訪れた家族連れが1票を投じていました。投票した女性は「ここだと決められた投票所が違う友人とも、ショッピングのついでに一緒に投票できるので便利です」と話していました。函館市の共通投票所は10日午後8時まで投票を受け付けています。

共通投票所を設置した自治体が全国で4つにとどまったことについて総務省は、法律が成立してから選挙までの期間が短かったことや、二重投票を防ぐシステムの費用の確保が難しかったためとみています。

2077名無しさん:2016/07/10(日) 19:13:04
>>2076

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589621000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
参院選 11時現在の投票率13.22% 前回下回る
7月10日 14時49分
第24回参議院選挙は、10日朝から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午前11時現在の全国の投票率は13.22%と、前回3年前の選挙より0.50ポイント低くなっています。
参議院選挙は、繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、10日午前7時から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午前11時現在の全国の投票率は13.22%で、前回3年前の選挙より0.50ポイント低くなっています。

男女別では、男性が14.44%、女性が12.08%となっています。各都道府県の投票率は、最も高いのが、島根県の19.28%、次いで、新潟県の18.90%、山形県の18.56%などとなっています。逆に最も低いのが、沖縄県の10.13%、次いで、埼玉県の10.21%、千葉県の10.59%などとなっています。

一方、8日までに期日前投票を行った人は、全有権者の12.38%に当たる1319万7568人で、前回3年前の選挙の同じ時期で比べると、投票日数が1日多いものの、およそ259万人、率にして24%増えています。

投票は、一部の投票所を除き、午後8時に締め切られて即日開票され、10日夜、大勢が判明する見通しです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
参院選 午後2時現在の投票率22.54%
7月10日 16時34分
第24回参議院選挙は、10日朝から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午後2時現在の全国の投票率は22.54%と、前回3年前の選挙より0.12ポイント低くなっています。
参議院選挙は、繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、10日午前7時から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午後2時現在の全国の投票率は22.54%で、前回3年前の選挙より0.12ポイント低くなっています。

男女別では、男性が23.93%、女性が21.24%となっています。各都道府県の投票率は、最も高いのが新潟県の28.42%、次いで山形県の28.12%、三重県の27.97%などとなっています。逆に最も低いのが埼玉県の18.16%、次いで千葉県の18.17%、沖縄県の19.06%などとなっています。

一方、8日までに期日前投票を行った人は、全有権者の12.38%に当たる1319万7568人で、前回3年前の選挙の同じ時期で比べると、投票日数が1日多いものの、およそ259万人、率にして24%増えています。

投票は、一部の投票所を除き午後8時に締め切られて即日開票され、10日夜大勢が判明する見通しです。

2078名無しさん:2016/07/10(日) 19:13:33
>>2077

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
参院選 午後4時現在の投票率27.25% 前回上回る
7月10日 17時52分
第24回参議院選挙は、10日朝から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午後4時現在の全国の投票率は27.25%と、前回3年前の選挙より0.04ポイント高くなっています。
参議院選挙は、繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、10日午前7時から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午後4時現在の全国の投票率は27.25%で、前回3年前の選挙より0.04ポイント高くなっています。

男女別では、男性が28.71%、女性が25.90%となっています。各都道府県の投票率は、最も高いのが山形県の33.79%、次いで新潟県の33.57%、三重県の33.24%などとなっています。逆に最も低いのが、埼玉県の22.66%、次いで千葉県の22.72%、沖縄県の24.56%などとなっています。

一方、総務省は今回の参議院選挙の期日前投票について、全国の都道府県を通じて結果をまとめ、速報として発表しました。それによりますと、期日前投票を済ませた人は1598万7698人で、有権者の15.00%が9日までに投票を済ませたことになります。これは前回3年前の選挙と比べると、投票日数が1日多いものの、303万人余り、率にして23.47%増え、過去最高となりました。

投票は一部の投票所を除き午後8時に締め切られて即日開票され、10日夜、大勢が判明する見通しです。

2079名無しさん:2016/07/10(日) 19:21:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
参院選期日前投票 1598万人余 前回比23%増
7月10日 17時08分
今回の参議院選挙で期日前投票を行った人は1598万人余りで、前回3年前の選挙と比べて投票日数が1日多いものの303万人余り、率にして23%増えました。
総務省は、今回の参議院選挙の期日前投票について全国の都道府県を通じて結果をまとめ速報として発表しました。

それによりますと、期日前投票を済ませた人は1598万7698人で、有権者の15.00%が9日までに投票を済ませたことになります。これは前回3年前の選挙と比べると、投票日数が1日多いものの303万人余り、率にして23.47%増え、過去最高となりました。

都道府県別ではすべての都道府県で前回より増えていて、増えた割合が最も大きかったのは青森県でおよそ63%の増加、次いで、福井県、滋賀県の順となっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
参院選 投票用紙交付ミス 全国14市町で193人に
7月10日 17時39分
10日投票が行われている参議院選挙で、全国14の市と町で投票所の担当者が選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡すなどのミスがありました。誤った用紙を渡されたのは合わせて193人で、各地の選挙管理委員会によりますと、投票が無効になるおそれがあるということです。
大阪・和泉市では有権者39人に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡したほか、別の投票所で14人に比例代表用の投票用紙として選挙区用の投票用紙を誤って渡すミスがあったということです。箕面市でも5人に選挙区と比例代表の投票用紙を逆に渡すミスがあったということです。

岐阜県羽島市では、市の職員が31人に選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡すミスがありました。投票用紙は選挙区が黄、比例代表が白に色分けされていますが、投票用紙を交付する機械に逆にセットしたことが原因だということです。

愛媛県上島町では、瀬戸内海の岩城島の投票所で、有権者に20人に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡していたということです。町の職員が投票用紙を逆の場所に置いていたのがミスの原因だということです。

このほか、福島県の郡山市で19人、会津美里町で2人に。埼玉県飯能市で15人、横浜市で15人、奈良県桜井市で12人に。青森県の五所川原市で7人、野辺地町で5人に。長野県須坂市で5人、石川県珠洲市で3人、山形県河北町で1人に誤った投票用紙を渡すミスがあったということです。

14の市と町で合わせて193人に上り、有権者が投票用紙が誤っていることに気付かず、選挙区の投票用紙に政党名などを書いたり、比例代表の投票用紙に選挙区の候補者名を書いたりしていた場合、投票は無効になります。このため、それぞれの選挙管理委員会ではミスを謝罪するとともに、再発防止を図るとしています。こうした投票用紙の交付ミスは、おととしの衆議院選挙でも相次いでいます。

このほか、長崎県や秋田県、静岡県の投票所では、有権者に投票用紙を二重に交付するミスも起きています。

2080名無しさん:2016/07/10(日) 19:22:45
>>2072

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000055&amp;g=pol
投票用紙の誤交付相次ぐ=大阪53人、青森24人など-参院選【16参院選】

 参院選の投票が行われた10日、各地で選挙区と比例区の投票用紙を取り間違えて交付するミスが相次いだ。

 大阪府和泉市では、参院選の2カ所の投票所で計53人に対し、選挙区と比例区の用紙を間違って交付した。現場責任者が用紙の色の違いに気付きミスが判明した。投票は無効となる見通し。
 選挙区用の投票用紙は薄い黄色、比例区用は白色をしている。最初に誤交付が分かったのは同市小田町の投票所。14人に対し比例区の投票の際、選挙区の用紙を渡していた。
 同様のミスがないか他の投票所で確認したところ、同市尾井町の投票所でも39人に、選挙区と比例区の用紙を逆に交付していた。
 青森県でも野辺地町と五所川原市、つがる市で、選挙区と比例代表の投票用紙を取り間違えて交付するミスがあった。野辺地町では5人、五所川原市では7人、つがる市では12人で、投票は無効になる可能性がある。
 埼玉県飯能市や長野県須坂市、山形県河北町でも、同様のミスが発生。飯能市では最大15人、須坂市では5人、河北町では1人の投票が無効になるとみられる。 (2016/07/10-18:20)

2081名無しさん:2016/07/10(日) 19:54:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000186&amp;g=pol
無所属議員ら4人が改憲賛成【16参院選】

 参院の諸派・無所属の非改選議員のうち、4人が憲法改正に賛成の立場だ。「改憲勢力」と位置付けられる自民、公明両党と、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党が改憲発議に必要な参院議席の3分の2(162)を占めるには非改選の計84議席に加え、今回78議席が必要だが、無所属議員ら非改選の4人を加えるとハードルは74議席に下がる。
 改憲に賛成しているのは、政治団体「日本を元気にする会」代表のアントニオ猪木氏と、無所属の井上義行、松沢成文、渡辺美知太郎の3氏。(2016/07/10-19:26)

2082名無しさん:2016/07/10(日) 19:55:53
>>2079

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
参院選 投票用紙交付ミス 全国15市町で212人に
7月10日 19時22分
10日投票が行われている参議院選挙で、全国15の市と町で、投票所の担当者が選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡すなどのミスがありました。誤った用紙を渡されたのは合わせて212人で、各地の選挙管理委員会によりますと、投票が無効になるおそれがあるということです。
このうち大阪・和泉市では、有権者39人に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡したほか、別の投票所で14人に比例代表用の投票用紙として選挙区用の投票用紙を誤って渡すミスがあったということです。箕面市でも5人に選挙区と比例代表の投票用紙を逆に渡すミスがあったということです。

岐阜県羽島市では、市の職員が31人に選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡すミスがありました。投票用紙は選挙区が黄、比例代表が白に色分けされていますが、投票用紙を交付する機械に逆にセットしたことが原因だということです。

愛媛県上島町では、瀬戸内海の岩城島の投票所で、有権者に20人に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡していたということです。町の職員が投票用紙を逆の場所に置いていたのがミスの原因だということです。

このほか、神奈川県の愛川町で19人、横浜市で15人に。福島県の郡山市で19人、会津美里町で2人に。埼玉県飯能市で15人、奈良県桜井市で12人に。青森県の五所川原市で7人、野辺地町で5人に。長野県須坂市で5人、石川県珠洲市で3人、山形県河北町で1人に誤った投票用紙を渡すミスがあったということです。

合わせて15の市と町で212人に上り、有権者が投票用紙が誤っていることに気付かず、選挙区の投票用紙に政党名などを書いたり、比例代表の投票用紙に選挙区の候補者名を書いたりしていた場合、投票は無効になります。このため、それぞれの選挙管理委員会では、ミスを謝罪するとともに、再発防止を図るとしています。こうした投票用紙の交付ミスは、おととしの衆議院選挙でも相次いでいます。

2083とはずがたり:2016/07/10(日) 20:37:03
>>2056
テレビで初めてお姿拝見したけどこいつもポスター可愛く写りすぎや(;´Д`)

2084とはずがたり:2016/07/10(日) 20:57:55
滋賀も奈良も政党支持率自民厚すぎやわ〜・゚・(ノД`)・゚・。

こら勝てんわ。ウイングステートやねぇ。。

2085名無しさん:2016/07/10(日) 21:09:32
近畿圏は維新がある限り無党派が民進に来ないから勝てない気がします。。。

2086チバQ:2016/07/10(日) 21:54:36
NHKでこんな感じかな
1人区
野党:山形 三重 沖縄
与党;滋賀 奈良 岡山 その他省略

2人区
自民 民進で確定

3人区
北海道 長谷川のみ
埼玉  自・公・民
千葉  自・自・民
兵庫  自・維・?
福岡  自・公・民

4人区
埼玉  自・公・?・?
愛知  自・公・民・民
大阪  自・公・お・お

6人区 
東京  自・自・公・民・共・?

2087チバQ:2016/07/10(日) 22:04:39
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160711/k00/00m/010/109000c
参院選
島尻沖縄担当相が落選 衆参全6人が移設反対派

毎日新聞2016年7月10日 20時59分(最終更新 7月10日 22時02分)
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設問題を抱える沖縄選挙区(改選数1)は、自民現職で沖縄・北方担当相の島尻安伊子(あいこ)さん(51)が、移設に反対する翁長雄志(おなが・たけし)知事が全面支援した無所属新人の伊波(いは)洋一さん(64)に敗れた。

 2014年の知事選以降、衆院選、県議選、参院選と全県レベルの選挙全てで移設反対派が勝利し、県民は「移設ノー」の強固な民意を政府に突きつけた。また、沖縄選出の国会議員(衆院の比例復活除く)は衆院4人、参院2人の6人全員が移設反対派となる。

 元米海兵隊員の男が女性殺害容疑で逮捕され、県民の反基地感情が高まる中で迎えた選挙戦。島尻さんは「沖縄の選挙は基地か経済かの二者択一傾向が強いが、暮らしを良くすることが第一だ」として辺野古移設にほとんど触れず、沖縄担当相として沖縄振興の実績を強調した。

 しかし、移設に反対して政府と対決する翁長知事に支持が集まる中、内閣の一員である島尻さんへの逆風は強かった。6年前に県外移設を主張して再選しながら、12年末に自民が政権に復帰すると辺野古移設容認に転じた「公約違反」への批判も払拭(ふっしょく)できなかった。

 一方、移設に反対する共産や社民、一部の保守系などが推した元宜野湾市長の伊波さんは「反基地」を前面に打ち出した。「大臣をノックアウトすることは、安倍内閣をノックアウトすることだ」と訴えて「沖縄対政府」の構図を作り出し、幅広い票の取り込みに成功。翁長知事も「知事選、衆院選、県議選とつないで、今回の参院選は沖縄の民意の集大成だ。オール沖縄の輪を広げよう」と後押しした。【比嘉洋、川上珠実】

2088チバQ:2016/07/10(日) 22:06:59
岩手も当確ついてたか

2089名無しさん:2016/07/10(日) 22:18:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000211&amp;g=pol
自公、改選過半数確保へ=民進後退、共産・おおさか増【16参院選】

 第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票された。自民、公明両党は、安倍晋三首相が勝敗ラインと設定した改選過半数(61)を上回る勢い。民進党は改選45議席から後退する見通しだ。共産党とおおさか維新の会は、それぞれ議席を伸ばした。自民党を中心とする憲法改正に前向きな勢力が、改憲発議に必要な参院議席の3分の2(162)を占めるかが焦点となる。

 参院選は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」や改憲の是非を主な争点に、選挙区73、比例代表48の計121議席をめぐって争われた。首相は与党の改選過半数確保にめどが立ったことを踏まえ、従来の経済政策を継続する方針だ。
 「改憲勢力」と位置付けられる自公両党とおおさか維新、日本のこころを大切にする党は非改選議席が計84のため、今回78議席を獲得すれば3分の2(162)に届く。改憲に賛成する非改選の諸派・無所属の4人を加えると、4党が必要な議席数は74となる。
 自民党は全国32の「1人区」のうち16で議席を固め、13ある改選数2〜6の「複数区」全てで議席を確保。比例代表と合わせ44議席を固めた。ただ、沖縄で島尻安伊子沖縄担当相の落選が確実になった。公明党は改選9議席を確保し、さらに議席を上積みする勢い。
 民進党は、複数区の茨城、東京、静岡、愛知などで8議席を固めたが、1人区で伸び悩んでおり、比例と合わせて15議席にとどまっている。一方、共産党は4議席、おおさか維新は3議席を固め、改選議席をそれぞれ上回った。社民党は改選2議席の確保は困難な情勢。1人区の野党統一候補は岩手、山形、沖縄で議席を固めた。生活の党、こころ、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。 
 11日未明には選挙区の全議席が確定し、同日朝には比例代表も含め改選議席が決まる見通し。(2016/07/10-22:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000267&amp;g=pol
参院党派別当選者数(22時00分現在)

 【時事通信社調べ】
    獲得議席 選挙区 比 例 非改選 新勢力 改選前勢力
自 民   44  29  15  65 109  115 
民 進   15   8   7  17  32   62 
公 明    9   4   5  11  20   20 
共 産    4   1   3   8  12   11 
お維新    3   1   2   5   8    7 
社 民    0   0   0   1   1    3 
生 活    0   0   0   1   1    3 
日 こ    0   0   0   3   3    3 
改 革    0   0   0   0   0    2 
元 気    0   0   0   0   0    0 
諸 派    0   0   0   3   3    4 
無所属    3   3   -   7  10   11 
合 計   78  46  32 121 199  241 
                       (欠員  1)

2090チバQ:2016/07/10(日) 22:18:56
福島増子当確は野党金星だな

2091名無しさん:2016/07/10(日) 22:19:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000262&amp;g=pol
開票センター閑散=国民怒りの声【16参院選】

 憲法学者の小林節慶応大名誉教授が、安倍政権打倒を掲げて立ち上げた政治団体「国民怒りの声」は選挙区1人、比例代表10人の候補者を擁立したが、午後9時を過ぎても議席獲得の報は入らず、東京都港区の開票センターは閑散としていた。

 事務局の職員らは夕方から開票センターとなった貸し会議室の一室で、テーブルや垂れ幕など記者会見の準備。その後、同区内の事務所で情報収集に当たった。(2016/07/10-21:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000255&amp;g=pol
改憲反対は36%=賛成は3割切る-出口調査【16参院選】

 時事通信が10日の参院選出口調査で、憲法改正の是非について尋ねたところ、「賛成」が29.6%だったのに対し、反対は36.0%で約6ポイント上回った。「分からない」との回答も34.4%に達し、改憲への理解が有権者に広がっていない実情が改めて浮き彫りとなった格好だ。
 自民党は参院選後、衆参両院の憲法審査会で具体的な改憲条項の絞り込みに入りたい考え。ただ、安倍晋三首相(党総裁)が重視する国民投票で、過半数を得られるめどが立っているとは言い難い情勢で、同党は慎重な国会運営を強いられそうだ。
 「賛成」を選んだ有権者の比例代表での投票先を聞いたところ、最多だったのは自民の59.6%。次いで、おおさか維新の13.4%、公明の8.9%、民進8.2%、共産2.5%、こころ2.5%となった。
 一方、「反対」の有権者の投票先は、民進がトップで36.4%。以下、共産20.5%、自民15.0%、おおさか維新7.2%、公明6.3%、社民5.2%だった。(2016/07/10-21:41)

2092名無しさん:2016/07/10(日) 22:21:28
>>2080

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000055&amp;g=pol
投票用紙の誤交付相次ぐ=大阪53人、青森24人など-参院選【16参院選】

 参院選の投票が行われた10日、各地で選挙区と比例区の投票用紙を取り間違えて交付するミスが相次いだ。

 大阪府和泉市では、参院選の2カ所の投票所で計53人に対し、選挙区と比例区の用紙を間違って交付した。現場責任者が用紙の色の違いに気付きミスが判明した。投票は無効となる見通し。
 選挙区用の投票用紙は薄い黄色、比例区用は白色をしている。最初に誤交付が分かったのは同市小田町の投票所。14人に対し比例区の投票の際、選挙区の用紙を渡していた。
 同様のミスがないか他の投票所で確認したところ、同市尾井町の投票所でも39人に、選挙区と比例区の用紙を逆に交付していた。
 青森県でも野辺地町と五所川原市、つがる市で、選挙区と比例代表の投票用紙を取り間違えて交付するミスがあった。野辺地町では5人、五所川原市では7人、つがる市では12人で、投票は無効になる可能性がある。
 埼玉県飯能市、長野県須坂市、山形県河北町でも同様のミスが発生。飯能市では最大15人、須坂市では5人、河北町では1人の投票が無効になるとみられる。また、福島県郡山市、会津美里町でも誤交付があった。 (2016/07/10-19:50)

>>2073

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000137&amp;g=pol
午後7時半現在、投票率36.14%=期日前1598万人【16参院選】

 総務省が発表した第24回参院選の中間投票率は、10日午後7時半現在で36.14%となり、前回2013年参院選を0.48ポイント下回っている。
 都道府県別に見ると、最も投票率が高いのは山形県の44.08%、最も低いのは秋田県の30.28%。今回初めて合区が導入された徳島・高知、鳥取・島根では4県とも前回から低下している。男女別の投票率は、男性が37.35%、女性が35.01%だった。
 公示翌日の6月23日から7月9日まで行われた期日前投票者数(速報値)は、1598万7698人だった。選挙期間が通例よりも1日長かったこともあり、前回を23.47%上回り、参院選の過去最多を更新した。選挙人名簿登録者の15%が事前に投票を済ませたことになる。 (2016/07/10-21:19)

2093名無しさん:2016/07/10(日) 22:26:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000274&amp;g=pol
笑顔で「お疲れさま」=足早に党首室に-社民・吉田党首【16参院選】

 社民党の吉田忠智党首は午後8時半すぎ、東京・永田町の党本部に到着。ダークスーツに赤いネクタイを締め、真っ黒に日焼けした顔で職員の女性に「お疲れさまでした」と笑顔で声を掛けると、足早に党首応接室に入った。
 党本部に設けられた記者会見場には、当選者の名前の上に花を付けるための掲示板などはなく、報道陣の求めに応じて党の参院選用ポスターが壁に慌ただしく張られた。(2016/07/10-22:17)

2094とはずがたり:2016/07/10(日) 22:54:21
長野・山梨は民進がとったんですねー。

2095チバQ:2016/07/10(日) 23:16:08
まだ決まってないのは
青森、新潟、長野、愛媛、大分、東京6人目、神奈川4人目かな

いまのところ1人区接戦区は野党が取ってますね
宮城、福島、山梨、長野、三重

2096とはずがたり:2016/07/10(日) 23:21:47
宮城も取れたんですね〜。
NHKでは長野も民進となってますよ。

2097チバQ:2016/07/10(日) 23:27:21
あっ、長野を両方にかいてますね、、、

2098とはずがたり:2016/07/10(日) 23:32:05
新潟も野党がとったようで。

2099チバQ:2016/07/10(日) 23:32:11
http://www.sankei.com/politics/news/160710/plt1607100170-n1.html
2016.7.10 23:23
【参院選・兵庫】
おおさか維新・片山大介氏、父・虎之助氏と二人三脚、“ふわっとした民意”つかむ
 兵庫選挙区(改選数3)では、おおさか維新新人の片山大介氏(49)が初当選した。3年前の日本維新の会(当時)に続く議席獲得で、神戸市中央区の選挙事務所で片山氏は「おおさか維新への期待の高さを実感した。大阪と兵庫が維新の拠点。ここから全国に維新の力を波及させる」と語り、兵庫でも、おおさか維新の勢いが健在だったことを証明した。

 選挙戦では大阪に隣接する阪神間や、神戸市などの都市部での街頭演説に重点を置いた。改憲についてはほとんど触れず、橋下徹前代表が掲げたフレーズ「身を切る改革」を演説中に繰り返し、無党派層にアピール。今回は橋下氏を欠いた選挙だったが、3年前の参院選に続き、「ふわっとした民意をつかんだ」(陣営幹部)。また、父で共同代表の虎之助氏が再三、兵庫入りし、「比例は片山虎之助、選挙区は片山大介」と訴え、高齢者層への浸透も後押しした。

 憲法改正について片山大介氏は「賛成だが、ひとくくりに改憲勢力とは違う」としたうえで、「9条は国民が議論して変えてほしいとの思いが熟成して政治が動くもの」と述べた。

http://www.sankei.com/politics/news/160710/plt1607100164-n1.html
【参院選】
苦戦の社民、吉田党首「暴走止めるスローガン届かなかった」厳しい表情 福島瑞穂氏は「野党共闘では縁の下の力持ち」

 苦戦が伝えられた社民党では吉田忠智党首(60)が午後10時から東京都内の党本部で記者会見し、「安倍政権の暴走を止めるというスローガンが十分に届かなかった」と険しい表情をみせた。

 東京・永田町の党本部には午後8時半ごろから、幹部が続々と駆けつけた。吉田氏は支持者と握手を交わした際には笑顔を見せたが、すぐに固い表情に戻り、控え室へ向かった。

 日焼けした顔で会見場に姿を現した吉田氏。質問を聞く間は口をへの字に結び、時折、眉間にしわを寄せつつ、「(目標の)2議席は厳しいかなという思いはある」と重々しい口調で語った。票が伸びなかった要因について「1人区での野党候補一本化で党の独自性が十分発揮できなかった」と振り返った。

 2議席に届かなければ自身の当選も厳しい状況だが、進退について「開票状況を見守った上で、国会議員らと相談しながら考えたい」と述べるにとどめた。

 続いて取材に応じた福島瑞穂副党首(60)はやや疲れた表情。「結果を見守っているが、何とか比例で票が伸びるよう念じている。野党共闘では縁の下の力持ちとして発揮したので後は社民党としての伸びを見守っている」と述べた。

2100とはずがたり:2016/07/10(日) 23:34:23
激戦区で野党,主に民進,が取れたのは共産党と,更には幸福実現党のお陰かも。
3年後安倍は大川先生を比例に迎えて幸福実現党との間で右派票の分裂を避けるかもw

2101チバQ:2016/07/10(日) 23:36:11
1人区で野党が9議席取ってますね
意外に健闘した感じがします

2102チバQ:2016/07/10(日) 23:38:53
http://www.sankei.com/politics/news/160710/plt1607100147-n1.html
2016.7.10 22:52
【参院選・滋賀】
かつての「民主王国」崩壊-自民・小鑓隆史氏、“一騎打ち”制す 

ツイート反応

 滋賀選挙区(改選数1)では、自民新人の小鑓(こやり)隆史氏(49)が、民進現職の林久美子氏(43)との事実上の一騎打ちを制した。かつて「民主王国」と呼ばれた滋賀県だが、これで県選出国会議員の全6議席を自民が独占した。

 「アベノミクスはまだ途上。地域が元気になるために地域の方々と力を合わせてやっていきたい」。10日夜、当選確実の一報を受けると、小鑓氏は大津市内の事務所で目を潤ませながら語った。

 自民はてこ入れを強化し、選挙期間中は知名度のある小泉進次郎衆院議員が3回来援。終盤の5日には、安倍首相が自民県議1人ずつに直接電話をした。自民県連幹部は「こんな選挙は初めてだ」と驚く。

 念頭には、2年前の小鑓氏の雪辱がある。平成26年の知事選で民主(現・民進)などが支援する三日月大造知事に惜敗。序盤から優勢を伝えられる中で、まさかの敗北だった。

 知事選の教訓を踏まえ、公明との連携を強化した。初めて自公の3連ポスターを作ったり合同講演会を開いたりするなど、盤石の組織戦を展開した。

 一方の林氏。「党派を超えた応援がありがたかった」。同市内で、民進のほか共産や社民の関係者らが集まる中、気丈に笑顔を浮かべた。

 「打倒安倍政権」を旗印に3党の共闘をアピールしたが、選挙戦では支持団体の連合滋賀幹部が「一緒にやる気はない」と明言。3党の選対がばらばらに設置され、無党派層への浸透は伸び悩んだ。

http://www.sankei.com/politics/news/160710/plt1607100142-n1.html
2016.7.10 22:42
【参院選・三重】
岡田代表、面目保つ 民進・芝博一氏、シールズ・共産・社民の支援あおぎ“崖っぷちの戦い”制す

民進の岡田克也党代表が進退をかけたことで参院選の「象徴区」となった三重選挙区(改選数1)は、激戦の末、民進現職の芝博一氏(66)が自民新人の山本佐知子氏(48)らを破り、民進の前身である民主党の金城湯池として知られた“牙城”を守った。

 芝氏は午後9時55分ごろ事務所に到着。集まった支援者を前に「国民の暮らしと平和を守るという訴えを県民に受け止めていただいた」と喜びを語った。

 同区は平成12年の補選以降、推薦候補も含めて民主が5連勝。しかし、前回選挙ではベテランが自民新人に敗れ、今回は「がけっぷちの戦い」(陣営幹部)だった。

 学生グループ「SEALDs TOKAI(シールズ東海)」や学者、弁護士らが呼びかけ人の市民団体系組織「市民連合みえ」を橋渡し役に共産、社民の支援を取りつけ、野党統一候補として必勝を期した。

 岡田氏も「盟友の芝氏を落とすようでは代表の資格はない」と退路を断って支援。芝氏は「私一人の戦いではないと責任を感じていた」と明かし、選挙戦を通じて「支援の輪の広がりを感じた。最後まで厳しい戦いだった」と振り返った。

 山本氏は、安倍晋三首相(党総裁)ら党幹部や鈴木英敬三重県知事の応援を得て善戦したが、知名度不足が最後まで響いた。

2103チバQ:2016/07/10(日) 23:40:22
支持なしがどうなるかだよなあ
http://www.sankei.com/politics/news/160710/plt1607100075-n1.html
2016.7.10 20:38
【参院選】
日本のこころ、新党改革、国民怒りの声、幸福実現党は議席獲得困難


 第24回参院選の投票は10日午後8時に締め切られ、比例代表に候補を擁立した日本のこころを大切にする党、新党改革、国民怒りの声、幸福実現党は議席の獲得が困難な見通しとなった。

2104チバQ:2016/07/10(日) 23:40:59
愛媛は自民ですね

2105やおよろず:2016/07/10(日) 23:41:52
青森は最後に開票される八戸で逆転できるかどうか

http://www.aomori-se1.jp/sangi/HTML_K/kaihyoc_se.html

2106やおよろず:2016/07/10(日) 23:44:04
地域要因で残り5万票で2万票の逆転が叶うか否か
マニア冥利に尽きる開票順となりましたね

2107チバQ:2016/07/10(日) 23:44:07
大分 民進当確
1人区は残すところ青森

2108とはずがたり:2016/07/10(日) 23:45:35
大分は民進のようですね〜>NHK

青森・愛媛は自民党大好きだからなぁ。。3年後の雪辱に期待。。

2109とはずがたり:2016/07/10(日) 23:46:10
知事選だけど鹿児島での大金星に,長野の勝利と,愛媛の善戦と,秋田では野球選手に負けましたが地方で野党統一候補が勝つにはアナウンサーっすね。

2110とはずがたり:2016/07/10(日) 23:47:55
>>2105
八戸だけ異様に開票遅いっすね。。(;´Д`)

2111とはずがたり:2016/07/10(日) 23:49:06
宮城・大分とも医師ってのもありますね。

2112やおよろず:2016/07/10(日) 23:50:59
青森逆転www
南部と津軽の遺恨が根深すぎる

2113とはずがたり:2016/07/10(日) 23:53:32
おおw
このまま逃げ切れますかね〜。

2114やおよろず:2016/07/10(日) 23:53:58
青森当確ですね
http://www3.nhk.or.jp/senkyo/#!skh_0200

2115チバQ:2016/07/10(日) 23:54:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000m010204000c.html
<参院選>共産の志位氏「もしバラバラ…もっと厳しい結果」
23:45毎日新聞

<参院選>共産の志位氏「もしバラバラ…もっと厳しい結果」
当選確実となった候補者の名前の上に花をつける共産党の志位和夫委員長(右)と小池晃書記局長=東京都渋谷区の同党本部で2016年7月10日午後10時13分、内藤絵美撮影
(毎日新聞)
 ◇「最初の一歩だが、大変大事な一歩」野党4党共闘を評価

 共産党の志位和夫委員長は10日夜、日本テレビの参院選報道番組で、野党4党共闘について「新しい民主主義の形だ。野党と市民が『今の政治は危ない、変えなきゃならない』という大きなところで一致して、協力して選挙を戦う、と。1人区で勝利をしている。もしバラバラで野党が戦ったら、もっと厳しい結果になっていた。最初の一歩だが、大変大事な一歩」と高く評価した。次期衆院選に向けても「野党と市民の協力、共闘は発展させたいと願っている」と期待感を示した。

 共産党が提案していた「国民連合政府」など野党間での政権構想については「この問題は本格的な話もしていないし、合意もできていない」としながらも「私たちは政権の問題も話し合っていきたい。(民進党などと政権を組む)そういうつもりでいる」と話した。【錦織祐一/デジタル報道センター】

2116チバQ:2016/07/10(日) 23:55:44
青森 田名部当確ですか
すげえ

2117名無しさん:2016/07/10(日) 23:56:14
大分の勝利はうれしいですね〜。
吉良もそろそろ代表候補になってもいいんちゃうか。

2118とはずがたり:2016/07/10(日) 23:56:34
すげー。接戦区落としたの愛媛だけなので結構満足です。

2119チバQ:2016/07/10(日) 23:57:32
1人区 11も取れば野党的には大勝利じゃないですか

風も政策もなくて、野合だけで接戦区を軒並み制したわけで

落としたのは無風かと思ってた愛媛位ですかね

2120とはずがたり:2016/07/10(日) 23:57:53
>>2117
社民の組織票がどの程度利いたのか知りたい所っす。

奈良の馬淵はまだまだ雑巾掛けだな。。

2121名無しさん:2016/07/10(日) 23:58:35
三反園さんは元・記者さんですね。
テレ朝の解説委員では三反園さんが一番好感もてました。

2122やおよろず:2016/07/11(月) 00:02:47
鉢呂も滑り込んだ
http://www3.nhk.or.jp/senkyo/#!skh_0100

2123とはずがたり:2016/07/11(月) 00:04:15
>>2121
ご指摘感謝,解説委員とアナウンサーの区別が付いてなかったです(*´Д`)

>>2119
もっと惨敗予想してました!?俺はもう考えるの怖くて希望的観測しかせずに何処迄落とすかは考えてなかったです。。

2124名無しさん:2016/07/11(月) 00:08:00
>>2109
福岡もトップ当選ですね>アナウンサー

2125やおよろず:2016/07/11(月) 00:09:08
奈良は維新が相応に得票するので難しいのではないでしょうか
http://mainichi.jp/senkyo/24san/area/?aid=B29000

2126チバQ:2016/07/11(月) 00:10:53
>>2123
一人区野党で8くらい取れば十分だと思ってました

2127やおよろず:2016/07/11(月) 00:13:07
>>2120
吉田忠智氏の個人名得票から推測する感じですかね

2128名無しさん:2016/07/11(月) 00:13:46
東京小川当確

2129とはずがたり:2016/07/11(月) 00:14:55
>>2122
おお,民進も北海道と愛知の地盤は譲れないと云う感じですね〜。
小沢も岩手と新潟で政党要件死守っすね。

>>2124
ご指摘感謝♪知らん間にトップ当選してたんですな。。

>>2125
今回滋賀では立てなかったですし必ずしも毎回立てるとは限らない様な気もしますが,立てると反自民・非自民票が割れて難しいですよね。
気が早いですが3年後の次回は滋賀は嘉田ちゃん,奈良は(県知事選に出た前生駒市長の)山下氏の無所属候補で勝負して欲しい処っす。

2130チバQ:2016/07/11(月) 00:15:39
残り神奈川ですね
現在のところ 中西>共産>民進金子

2131秋田2区:2016/07/11(月) 00:18:03
>>2121 >>2123
すいません、名前打たなくて。
秋田はよっぽどの風がなければ逆転なんて夢のまた夢なんですよね。
参院選は金田、斉藤を破ったとき、衆院選は川口の時代が一番興奮したぐらいです。

2132とはずがたり:2016/07/11(月) 00:21:11
>>2126
なるほど〜。とすると下手すると岩手・山形・宮城・山梨・三重・沖縄の5議席ぐらい?

>>2127
選挙ウオッチが手薄になってて云われる迄思いつかなかったっす(;´Д`)

>>2128
民進,地味に接戦をものにしてますね。改憲2/3は確保難しくなったのかな?

2133やおよろず:2016/07/11(月) 00:25:22
東京が小川で選挙区終了
候補者の皆さんお疲れ様でした

2134とはずがたり:2016/07/11(月) 00:27:02
>>2131
おお,ご無沙汰してます!お元気ですか!?
秋田は非自民が一定の勢力もってた印象もある(衆院1区で野党が取って3区は保守分裂みたいな感じで自民圧勝では無い)んですが,今はそんなのなにそれですかね?

2135やおよろず:2016/07/11(月) 00:35:25
そういえば神奈川は旧みんなの党で2議席なんだね

2136チバQ:2016/07/11(月) 00:35:28
改憲2/3は無所属を入れれば越えそうですね

2137秋田2区:2016/07/11(月) 00:36:05
二田孝二という落下傘に助けられていたんですかね?
富樫はもろ地元の一区です。秋田市の山奥出身。

それよりも、村岡は本気で運動したのでしょうかね?松浦初当選のときは松浦を猛批判してたのに。

2138とはずがたり:2016/07/11(月) 00:37:13

<参院選>田名部匡代氏が初当選 山崎力氏ら破る 青森
http://news.goo.ne.jp/topstories/region/78/e2fbff087fbbfc211d6034274126a462.html
(毎日新聞) 07月10日 23:55

 青森選挙区では民進新人の田名部匡代氏が4選を目指す自民現職の山崎力氏らを破り、初当選を決めた。元衆院議員の田名部氏は初の全県選挙で組織力の弱さが指摘されていたが、野党共闘が順調に機能。社民・共産の支持層も固め、無党派層にも浸透し、激戦を制した。

2139やおよろず:2016/07/11(月) 00:41:46
>>2129
維新との協力は民進県連の体質によるんじゃないですかね
大阪は自民と組んで維新と戦った末に姿かたちがなくなってしまいましたが
労組が幅を利かせているところだと自民党の方が親和性が高いというケースもあると思われます

2140とはずがたり:2016/07/11(月) 00:44:40
>>2136
そんな感じっすね。
>改憲勢力は自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党で、非改選は計84議席。改憲に前向きな無所属の松沢成文、井上義行、渡辺美知太郎の3氏と、日本を元気にする会代表のアントニオ猪木氏が加わる。今回の参院選で4党が74議席以上を獲得すれば、3分の2に到達する。

参院選 改憲勢力3分の2の勢い 自公で改選過半数確実
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160710-00000536-san-pol
産経新聞 7月10日(日)20時4分配信

 第24回参院選は10日、投票が行われ、午後8時までに締め切られた。改選121議席のうち自民、公明の与党が計61議席以上を獲得し、安倍晋三首相(自民党総裁)が獲得議席目標に掲げた「与党で改選過半数」を達成することが確実となった。10日深夜から11日未明にかけて大勢が判明する見通しで、安倍首相が悲願とする憲法改正に前向きな勢力が、改憲の国会発議に必要な3分の2(非改選と合わせて162議席)以上を確保するのは濃厚な情勢だ。

 今回の参院選は、安倍首相の経済政策「アベノミクス」の是非に加え、民進、共産、社民、生活の野党4党が廃止を主張する安全保障関連法や、憲法改正などが主要な争点となった。

 経済政策をめぐっては、安倍首相が「アベノミクスは決して失敗していない。やるべきことは、この道をしっかりと力強く前に進んでいくことだ」と継続を訴えたのに対し、野党は「アベノミクスは完全に壁にぶち当たっている」(民進党の岡田克也代表)と対決姿勢を強めた。

 改憲勢力は自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党で、非改選は計84議席。改憲に前向きな無所属の松沢成文、井上義行、渡辺美知太郎の3氏と、日本を元気にする会代表のアントニオ猪木氏が加わる。今回の参院選で4党が74議席以上を獲得すれば、3分の2に到達する。

 自民、公明の与党は平成26年12月の衆院選で、3分の2超の議席を獲得。参院でも改憲勢力が3分の2以上を占めれば、改憲の発議が現実的になる。安倍首相は参院選公示前から「秋の国会から憲法審査会を動かしていきたい」と、在任中の改憲に意欲を示していたが、参院選では憲法改正を積極的に取り上げることを控えた。

 しかし、野党4党は安倍首相の下での憲法改正に反対する立場で足並みをそろえ、改憲勢力の3分の2確保の阻止で共闘したため、憲法改正が参院選の主要争点に浮上した。

 参院選は3年ごとに半数が改選され、今回は定数242の半数121が改選となった。安倍首相は自公両党で改選過半数の61の獲得を目標に掲げ、これに対し野党4党は全国32の改選1人区で候補者を一本化し、与党に対抗した。また、自民党が57議席以上を取れば、27年ぶりに単独過半数(非改選と合わせて122議席)を占めることになる。

 今回は選挙区(改選73)に225人、比例代表(同48)に164人の計389人が立候補した。「18歳選挙権」が国政選挙で初適用され、18、19歳の約240万人が有権者となった。

 総務省は10日、参院選の最終的な期日前投票者数(選挙区)が全国で1598万7698人だったと発表した。前回平成25年参院選から23・47%増え、衆院選も含めた国政選挙で過去最多となった。

 今回は公示日が通例より1日前倒しとなり、期日前投票ができる期間も1日長かった。全有権者の約15%が期日前投票したことになる。

2141とはずがたり:2016/07/11(月) 00:46:02
>>2137
今では寧ろ民進寺田が落下傘というかもともとの地盤は3区でしたよね。
村岡の地盤での得票を確認してみると面白いかも>本気で運動

2142秋田2区:2016/07/11(月) 00:49:21
地元のにかほ、由利本荘でもダブルスコアでした。NHK秋田より。
面白かったのは、川口さんの地元小坂町で松浦が僅差でトップでした。

2143チバQ:2016/07/11(月) 00:50:38
こんな記事がありましたね 秋田
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160704_41016.html
<参院選秋田>県南の保守票が焦点
07月04日 10:27河北新報

<参院選秋田>県南の保守票が焦点
与野党が総力戦を展開する秋田選挙区で、候補の訴えに拍手を送る支持者ら=6月26日、秋田市内
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(4)

 追い風も、逆風もない。抜けるに抜け出せない混戦の鍵を県南地域が握る。

<農業者 反応鈍く>
 「防衛費を『人を殺す予算』と言った共産党と、民進党は手を組んだ」
 参院選(10日投開票)秋田選挙区(改選数1)。自民現職石井浩郎の陣営は6月28日、湯沢市皆瀬で論陣を張った。石井と県連会長御法川信英(衆院3区)は、野党共闘に舌鋒(ぜっぽう)を鋭く向けた。刺激的な表現が陣営の焦りを映す。
 同市を含む県南は良質なあきたこまちの産地。石井は農業者に不評な環太平洋連携協定(TPP)にも触れた。「TPPに参加しなければ秋田の農業が安泰かというと、それは違う」
 懸命に理解を求める石井だが、農業者の反応は鈍い。安倍政権は痛みを伴う農協改革も押し進める。農協幹部は「自民に協力する気はない」と言い放った。
 2010年の参院選。石井は民主党現職に10万票の大差をつけ、初当選した。元プロ野球選手の知名度は抜群だった。「ぶっちぎりで勝てる選挙」(県連幹部)と臨んだ今回。県南を中心とした農業票の離反で、保守票が揺らぐ。
 県連の危機感が際立ってきた。「地域を問わず取れるところから取る」(県連幹部)。農相森山裕が2日に横手市などに入るのをはじめ、県連は閣僚級らを連日投入する態勢を構築。巨大艦隊が動き始めた。
 県連幹事長小松隆明は「接近戦だ。自民、公明の総力を挙げて戦い切る」と引き離しに自信を見せた。

<与野党 風読めず>
 民進党元議員の松浦大悟は、県南の保守票に照準を定める。
 「維新の党時代から注目していた政治家だ。一緒になれて心強い」
 30日、由利本荘市。党代表岡田克也は、改革結集の会から民進に合流した衆院議員村岡敏英(比例東北)を持ち上げた。遅れて会場入りした松浦と3人で壇上に立ち、「ガンバロー」を三唱。結束を印象付けた。
 村岡は同市を中心とした県南に、元官房長官の父兼造以来の地盤を持つ。前回14年の衆院選3区に旧維新の党から立候補、9万票近く獲得し、御法川に肉薄した。余勢を駆って今回、松浦を支援する。
 松浦は07年、躍進した民主の勢いに乗って初当選し、13年の前回は党への強烈な逆風に屈した。今回、与野党とも風が読めない。村岡の支援を得て県南の保守票を取り込みつつ、党は風を起こすべく一気呵成(かせい)に攻め込む。
 「2、3カ月前までは厳しいと思っていたが、急激に追い上げている」(大館市で6月28日、党幹事長枝野幸男)「差が縮まってきたので、急きょ飛び込みで演説に入った」(横手市で同25日、党選対委員長玄葉光一郎)
 連合秋田会長の黒崎保樹は「背中が見えたと言っても、相手は4番打者。大きい背中だから近くに見えるだけだ」と陣営を引き締め、最終盤の戦いに臨む。(敬称略)

 ◇秋田選挙区立候補者(1―3)
西野晃39諸新 
松浦大悟46民元(1)(共・社推)
石井浩郎52自現(1)(公推)

2144やおよろず:2016/07/11(月) 00:51:17
残る争点は大江の比例当落のみか

2145チバQ:2016/07/11(月) 00:51:51
このシリーズ貼ってなかったっポイ
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160630_21012.html
<参院選青森>横一線 敵陣切り崩し
06月30日 10:46河北新報

<参院選青森>横一線 敵陣切り崩し
与野党の激戦が続く青森選挙区で候補の演説に聞き入る聴衆=25日、弘前市内
(河北新報)
 参院選は7月10日の投開票に向け、後半戦に入る。東北6選挙区(改選数各1)は全てで「与党対野党連合」の構図となり、各地で接戦を展開。与党優位の全国情勢と様相を異にする。6県の戦いの今に迫る。

◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(1)

 都市部で、農村で、1強自民と野党連合がしのぎを削る激戦区は、横一線のまま折り返しを迎えた。
 「東北は全て大接戦だ。中でも青森はデッドヒート。最後は数百票差で決まるかもしれない」
 民進党の参院選を仕切る選対委員長玄葉光一郎は24日、弘前市で拳を振るった。同じ壇上には青森選挙区(改選数1)に立つ新人田名部匡代。会場に集結した約300人の中には共闘する社民、共産両党の支持者の姿が目立った。
背水の陣を強調
 玄葉が檄(げき)を飛ばした翌日。元環境相細野豪志は五所川原市など津軽地方を転戦した。弘前市郊外の産直施設前で合流した田名部は「国政に復帰し、思いを届ける最大のチャンス。全てを懸ける後のない戦いだ」と背水の陣を強調した。
 元農相の父匡省から八戸市を含む青森3区の地盤を引き継ぎ、衆院議員を3期務めた。津軽は田名部にとって未知の土地。年明けから津軽を徹底的に歩いた。津軽が地盤で民進に合流した衆院議員升田世喜男(比例東北)とも連携する。
 党本部は津軽に支援を集中投下する。代表の岡田克也は公示前に2度入り、自民の岩盤に次々とくさびを打ち込んだ。
 接戦の手応えに連合青森や共産党の歯車がかみ合ってきた。野党総力戦の陣形は完成しつつある。陣営幹部は「自民の組織力に立ち向かい、僅差で勝ち抜きたい」と自信をにじませた。
なりふり構わず
 肉薄する田名部の足音。「東北劣勢」の序盤情勢が伝えられる中、官邸は野党共闘の想定を超す猛攻にいら立ちを募らせる。
 29日朝、官房長官菅義偉は自ら青森市に入り、自民現職山崎力をてこ入れした。街頭では野党批判を展開。「共産党は日米同盟の破棄、自衛隊の解散を主張する。民進と共産が組む『民共合作』で国を守れるのか」と危機感をあおった。
 首相安倍晋三は既に2度、県内入りした。24日は主戦場を田名部の地盤八戸市に定めた。約800人を前に「民進党に協力する共産党は自衛隊は解散すべきだと訴えている」となりふり構わぬ訴えを展開した。
 報道各社が報じた序盤情勢は横一線。「普通にやれば勝てる選挙」(自民県議)という目算は狂った。
 山崎は県内各地で「例え1票差でも負けは負け、勝ちは勝ちだ。絶対に勝って青森の役に立たせてほしい」と懇願する。「愚直で寡黙な職人肌」(陣営)と言われる山崎の訴えに悲壮感が漂ってきた。
 選対幹部の一人は「県連会長が首相からかなりねじを巻かれたようだ。組織内の票固めの徹底を強く促されている」と厳しい表情で明かす。最終盤、田名部をわずかの差でかわす-。県内最強の組織がプライドを懸ける。(敬称略)

2146とはずがたり:2016/07/11(月) 00:51:58
>>2139
期待してた滋賀・奈良が輿論調査でも全然で,今回は滋賀の連合に非自民非共産の野党共闘の伝統があっただけに共産党との共闘に強いアレルギーがあった事,奈良はシャープががたがたでとても選挙どころじゃなかったと云う事かなと思ってました。
意外に維新が票取ってたんで,労組だけを見て分析する訳には行かない様ですが…。
県連は結局,馬淵の個人商店みたいになってる気がします。前原の個人商店から成長した京都府連,橋下にやられて潰滅状態の大阪府連と関西はバラバラっすね。

2147チバQ:2016/07/11(月) 00:52:36
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160701_31024.html
<参院選岩手>小沢政治 継承か幕か
07月01日 11:51河北新報

<参院選岩手>小沢政治 継承か幕か
盛岡市で候補者の訴えを聞く有権者ら=6月28日
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(2)

 各党の顔がそろう舞台を仕立て、攻勢を仕掛けた。
 「野党が一丸となって勝利すれば、安倍政権を退陣に追い込めるんです」
 生活の党代表の小沢一郎(衆院4区)は6月28日、参院選(10日投開票)岩手選挙区(改選数1)の応援に入り、岩手県庁前でマイクを握った。

<野党結束を演出>
 元秘書で野党統一候補の新人木戸口英司を囲んだのは、民進党国対委員長安住淳、共産党委員長志位和夫、社民党幹事長又市征治、知事達増拓也の面々。
 昼休みの県庁前には支持者ら約2000人。隣の県議会では6月定例会が開会中で、自民党県議に結束を見せつけた。演出したのは小沢だ。志位の遊説日程に盛岡が入ったことを知るとすぐに「皆で街頭に立ちませんか」と電話を入れた。
 公示後の岩手入りは2度目。異例のてこ入れは、党が崖っぷちにあることを示す。生活は衆参合わせ5人で政党要件ぎりぎり。再び政局の中心に立てる展望は見えない。後援会幹部は「共闘で結果を出せなければ、岩手でも求心力を失ってしまう」と言う。
 木戸口は「岩手は改革政治の発信地。この大きな流れを守る」と小沢政治の継承を訴える。奥州、北上など小沢地盤で急速に浸透。盛岡など北部は達増が自民を引き離しにかかる。
 「陣営の誰一人も中だるみさせない。4党の総力戦で突き放す」。選対幹部は終盤戦略を巡らし始めた。

<「決着をつける」>
 「自民党の選挙で2度負けたら次はない。ゴール前で相手をつかまえ、ボールを奪い返す」
 県庁前に4野党がそろった6月28日、自民党新人の田中真一は遠野市で個人演説会に臨んだ。木戸口に先行された情勢を社会人まで続けたラグビーになぞらえ、悲壮感を漂わせた。
 隣に並んだのは、田中が政治の師と仰ぐ地方創生担当相の石破茂。翌29日も選挙カーに乗り込み、盛岡市などを駆け回った。
 「どうしても岩手で勝ちたい。あともう一歩だ。全身全霊でやれ」。車中で石破がハッパを掛けた。田中は「相手は小沢の政治生命を懸けている。絶対に負けるわけにはいかない」と敵陣に切り込む。
 「岩手の政治風土を変える選挙だ。自分もその先頭で戦う」。無所属の参院議員平野達男(岩手選挙区)は29日、花巻市の個人演説会で言い放った。小沢系だったが、2012年の民主党分裂で決別。岩手の参院2議席を「反小沢」で占めようと、13年参院選では敵だった田中に付いた。
 一関や花巻の田中後援会では「考えられない事態」(党県連幹部)も起きた。小沢の民主党時代の選挙を担った建設会社幹部らが田中選対に加わったのだ。
 「差は確実に縮まっている。これまでにない好機。小沢勢力との決着をつける」。党県連会長鈴木俊一(衆院2区)は終盤に向け、反撃の機会をうかがう。(敬称略)

 ◇岩手県選挙区立候補者(1―3)
石川幹子51諸新 
田中真一49自新(公推)
木戸口英司52無新(民・共・社・生推)

2148チバQ:2016/07/11(月) 00:53:10
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160702_11013.html
<参院選宮城>競り合い 過熱の一途
07月02日 15:24河北新報

<参院選宮城>競り合い 過熱の一途
候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=6月30日、多賀城市
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(3)

 陣営の楽観ムードは、焦燥感に変わった。3期18年のベテランの表情から余裕が消えた。
 「毎朝、駅に立って候補者の名前を連呼しろ。自民の追い上げを許すな」。1日夕、仙台市内のホテルであった民進党県連の選対会議で、県連代表安住淳は居並ぶ30人の幹部を前に、早口でまくしたてた。

<猛追に戦術変更>
 改選数が2から1に減り、再選を期す自民熊谷大と4選を目指す桜井充の両現職が激突する参院選(10日投開票)宮城選挙区。全国に先駆けて共産、社民と野党共闘を組み、序盤戦を優位に進めた桜井陣営が、与党の猛烈な追い上げにさらされている。
 6月28日、JR仙台駅前であった共産党委員長志位和夫と安住の演説会。志位が「命運を懸けた選挙だ。宮城で必ず勝利を勝ち取る」と語気を強めた同時刻、桜井は県北部に選挙カーを走らせ、雨の農村でひたすら支持を呼び掛けていた。
 夜、登米市の演説会で全ての支持者を見送った後、桜井は「自民の組織力はすさまじい。この辺で軍を引き揚げてくれればな」と弱音を漏らした。
 「ずっと地域を回り続けてきた自負がある。大物弁士には頼らない」と強気だった桜井。曲げて来援を依頼した党代表岡田克也がラストサンデーの3日、仙台入りする。局面打開、再浮上への一手を託す。

<「党の看板」続々>
 「相手の背中が明確に見えた。中盤、終盤で追い付き追い越す」。熊谷は6月30日、地方創生担当相石破茂と加美、富谷、利府、多賀城の4市町を6時間かけて回り、計8カ所で街頭演説した。マイクを通した声に自信がみなぎる。
 14、25日に宮城入りした首相安倍晋三に加え、政調会長稲田朋美、外相岸田文雄、党農林部会長小泉進次郎ら党の看板を連日のように投入する自民。みこしに乗せた熊谷を圧倒的な物量で押し上げる作戦に出た。
 東日本大震災で最も多くの犠牲者を出した宮城で議席を失うことは、政権与党にとってダメージが大きい。党本部は団体や企業に顔が利く別動隊も逐次送り込み、情勢をほぼ互角にまで持ち直した。
 県議会6月定例会会期中の28日。議会棟の喫煙室でくつろぐ自民党所属議員の携帯電話が、次々と鳴った。電話口から聞き覚えのある甲高い声が響いた。
 「安倍晋三です。厳しい戦いですが、熊谷さんをよろしくお願いします」
 背筋を伸ばし「寝ないで頑張ります」と、電話に向かって忠誠を誓う議員たち。安倍は市議や首長にも電話を入れ、議席死守への覚悟を県全域に充満させた。
 県連幹部は首相の勝利への執念に脅威を覚え、震える。「首相が地方議員一人一人にまで直接電話するなど聞いたことがない。一気にけりをつけるつもりだ」
(敬称略)

 【宮城選挙区立候補者】(1―3)
 熊谷大41 自現(1)(公・日推)
 桜井充60 民現(3)(共・社・生推)
 油井哲史36 諸新

2149チバQ:2016/07/11(月) 00:53:50
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160705_51015.html
<参院選山形>TPP巡り票争奪戦
07月05日 15:04河北新報

<参院選山形>TPP巡り票争奪戦
農業票を巡る攻防が激しさを増す山形選挙区。候補者のマイクを握る手にも力が入る=1日、酒田市内
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(5)

 攻防の主戦場は農村部。全農出身と農水省出身の候補が田園地帯を駆け巡り、農業票の争奪戦を展開する。参院選(10日投開票)山形選挙区(改選数1)の最大争点は、環太平洋連携協定(TPP)への対応だ。

<閣僚と二人三脚>
 新人月野薫を擁する自民は党幹部、閣僚を続々と送り込み、農政を握る与党の力を誇示する。候補者も農業通なら応援弁士も多くは農業通。TPP容認の立場から攻めの農業を説く。
 6月23日、農相森山裕が訪れたのは庄内町。「農業は現場を知っている人が政策を作らないとおかしくなる」と力を込めた。
 大票田の山形市は五輪相遠藤利明(衆院1区)が陣頭に立つ。「山形の農業のために働けるのはこの人だけ」。街頭演説は二人三脚だ。本来なら閣僚として全国を応援行脚しなければならない立場。選挙情勢がそれを許さない。
 「相手候補の背中が大きく見えてきた」。遠藤は運動員を鼓舞する。県連一丸で追い上げを図る構えだが、きしみも生じている。
 「選対が一枚岩になりきれていない」(陣営幹部)。月野擁立に至る候補者公募の決定が、岸宏一が正式に引退表明する前だったことがしこりとなって残る。
 公示2日後の24日、真室川町であった無所属元議員舟山康江の個人演説会。「岸は月野を応援するとは言っていない」。1年前まで岸の事務所長だった本間義衛が壇上で語り、周囲を驚かせた。
 県農業会議会長として一定の影響力を持つ岸。自身は25日、新庄市で月野の応援マイクを握った。だが、本間発言は県連内でくすぶり続ける。

<共闘には腐心も>
 舟山は1日、酒田市の庄内みどり農協駐車場でTPP反対の論陣を張った。「県農協政治連盟(農政連)は自主投票だが、推薦状を出していただき心強い」。演説はお礼から始まった。
 農政連とは異なり、庄内みどり農協は月野、舟山双方に推薦状を出した。与党への配慮とTPP反対の本音。単協の動きからは、したたかさが垣間見える。
 月野とは対照的に、舟山は草の根選挙を実践する。
 「野党統一候補として、どこかの政党幹部を呼べば主導権争いに発展しかねない」と陣営幹部。寄り合い所帯ゆえの苦労がにじむ。
 6月28日、共産党委員長志位和夫が山形駅前で行った演説。「共闘の力を存分に発揮し舟山さんを押し上げようではないか」。声を張り上げた志位の隣に舟山の姿がなかったのも政党、とりわけ共産との距離感に腐心する証拠だ。
 志位が演説を終えた瞬間。見計らっていた舟山の選挙カーが、共産の宣伝カーの前に滑り込んできた。2人は握手することもなく、付かず離れずの関係を保った。
 参院選立候補4回目。培った知名度を生かし先行した舟山は、政党との微妙なバランスを維持しながらラストスパートを懸ける。(敬称略)

 ◇山形選挙区立候補者(1-3)
月野薫61元会社社長  自 新   (公推)
城取良太39幸福実現党員 諸 新 
舟山康江50団体役員   無 元(1)(民・社推)

2150やおよろず:2016/07/11(月) 00:54:20
>>2146
幅広い共闘を志向するのであれば、
下手に組織があるよりは、個人商店型の県連の方が機能すると思われます。

2151チバQ:2016/07/11(月) 00:54:30
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160706_61014.html
<参院選福島>復興焦点に最終盤へ
07月06日 11:06河北新報

<参院選福島>復興焦点に最終盤へ
激戦のまま最終盤を迎える福島選挙区。陣営関係者が集会で気勢を上げた=3日夜、いわき市
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(6完)

 原発事故被災地での閣僚落選は政権の沽券(こけん)に関わる。勝利が至上命令の自民が議席死守へ総力を挙げる。
 「復興の加速化を止めるわけにいかない。支援をお願いします」。3日夜、地元のいわき市であった集会。現職岩城光英は「お願いします」を4度繰り返した。

<首相から「直電」>
 改選数が2から1に減った福島選挙区。4選を目指す現職法相は過去3回いずれも2位当選で、当初から厳しい戦いが予想された。
 大小合わせ140に上る業界団体による選対本部を初めて設置。党幹部は県選出国会議員らに対し、結果次第では次期衆院選での公認を外すことまでにおわせ、ハッパを掛けた。
 陣営は全県で500カ所以上の集会開催を目指し、団体や企業関係者に動員をかける。「参院選でこんなに動いたことはない」とベテラン県議は明かす。
 いわき市での集会前、郡山市で開いた選対会議。党総裁特別補佐下村博文は「5月時点では相当離されていたがようやく並んだ。福島は党本部が絞った重点区に残った。必ず勝つ選挙にする」と鼓舞した。
 「岩城をよろしく頼む」。後援会幹部や首長の携帯電話には首相安倍晋三の「直電」が入る。安倍自らも7日、6月以降3回目の福島入りをし、最終盤で抜け出そうと勝負を懸ける。

<対抗心むき出し>
 「このまま安倍政権に福島復興を任せていいのか。向こうは大臣が落ちれば復興予算を減らすと言っているらしい。やれるならやってみろ」
 3日に本宮市であった民進現職増子輝彦の演説会。衆院議員を3期務め、今回3選を狙う野党統一候補は、対抗心をむき出しにして自公政権の復興に対する熱意に疑問を投げ掛けた。
 自民は東京電力福島第1原発の炉心溶融(メルトダウン)問題に絡め、民進の政権担当能力を批判し、応援に閣僚級も連日投入する。増子陣営の危機感はいやが上にも高まる。
 増子は3日の演説で、福島第2原発を含む県内原発の全基廃炉を語らない相手候補を攻める戦略を展開した。「(原発再稼働を目指す)内閣の意向に沿った発言しかできない。福島に寄り添っていない」と叫んだ。
 「もう理屈抜き、党派も関係ない。郡山、中通りから議員を出そうと声を掛けてほしい」。党選対委員長玄葉光一郎(衆院福島3区)は1日、増子の地盤、郡山市の集会でそう訴え、「地元圧勝」を勝利への最大のポイントに掲げた。
 当初ぎこちなかった野党共闘は一体感を増してきた。同日の集会では、共産と距離を置く連合福島の会長今泉裕と共産県議が壇上で隣り合わせに座った。
 「福島での勝利は10選挙区分の価値がある。相手はもはや法務大臣ではない。安倍総理だ。相手に不足はない」と増子。相手陣営の攻撃に結束力を強め、最後の力を絞る。(敬称略)

 ◇福島選挙区立候補者(1―3)
岩城光英66 自現(3)(公推)
矢内筆勝54 諸新 
増子輝彦68 民現(2)(社推)

2152チバQ:2016/07/11(月) 00:55:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000m010232000c.html
<参院選>改憲勢力7議席独占 大阪と兵庫 
00:41毎日新聞

 参院選大阪選挙区(改選数4)と兵庫選挙区(改選数3)は全議席を改憲勢力が占めた。

 大阪選挙区は、いずれもおおさか維新新人の浅田均氏(65)、高木佳保里氏(43)の2人と自民新人の松川るい氏(45)、公明現職の石川博崇氏(42)が当選した。

 おおさか維新にとって、橋下徹前代表が政界引退後、初めて迎えた大型国政選挙。民進現職、共産新人は維新を「安倍政権の補完勢力」と批判を強め「改憲勢力で議席を独占させてはいけない」と訴えた。

 しかし、おおさか維新は憲法改正にはあまり触れず、「身を切る改革」を中心に訴えた。

 浅田氏は10日夜「地方分権、教育無償化実現のため一部の条文に触れる必要がある」、高木氏は「今の社会情勢にあった憲法改正をしていかなくてはならない」とそれぞれ改憲に意欲を示した。

 改選数が2から3に増えた兵庫選挙区は自民現職、公明新人、おおさか維新新人の3人が当選を決めたが、いずれも選挙期間中は改憲について積極的な発言はなかった。

 3選を決めた自民現職の末松信介氏(60)は当初から「憲法は争点にならない」と考えて踏み込まなかった。公明候補として24年ぶりの議席を得た伊藤孝江氏(48)の応援には、山口那津男代表が繰り返し兵庫入り。山口代表は「今の憲法は素晴らしい。9条改正の議論は今すべきではない」と訴えた。初当選したおおさか維新新人の片山大介氏(49)は「改憲を持ち出すと、イコール9条を変えるとなりかねない」として教育無償化を実現する趣旨で触れた程度だった。【青木純、井上元宏、久野洋】

2153チバQ:2016/07/11(月) 00:56:32
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ7936B6J79UTIL003.html
民進の小川氏当選 SEALDsも支援、東京2議席守る
00:38朝日新聞

民進の小川氏当選 SEALDsも支援、東京2議席守る
当選確実とし、支持者らと喜ぶ民進党の小川敏夫氏=11日午前0時19分、東京都港区、金川雄策撮影
(朝日新聞)
 東京選挙区では民進現職の小川敏夫氏(68)が競り合いを制して4選を決め、民進が2議席を守った。

 当選が決まった小川氏は、支持者の大歓声のなか、新宿区歌舞伎町2丁目の事務所に姿を見せた。「厳しい戦いだったが、民進党の底力を示せたと思う。政権交代への反転攻勢の大きな一歩としたい。憲法改正は許さず、一人一人を大切にする政治を進めていきたい」と語った。

 改選数6の同選挙区で民進は小川氏と蓮舫氏を擁立した。小川陣営は「東京の2議席確保は小川さんにかかっている」と発信。民進の地方議員は積極的に自身の支援者に働きかけ、党本部からは幹部が何度も応援演説についた。最大の支援団体の連合東京も動いた。

 学生団体「SEALDs(シールズ)」も支援し、「(与党に)東京で3分の2をとらせない」とのコピーとともに、小川氏の名前を街頭やネット上で浸透させた。

2154とはずがたり:2016/07/11(月) 00:57:13
>>2142
今川口さんはどうしてるんでしたっけ?非自民のスタンス貫いてるなら頼もしいですね。
村岡後援会へ滲透する時間が足りなかったのか動かなかったのか(;´Д`)
3区は寧ろ菅官房長官の地盤と化しているのかも。。

2155とはずがたり:2016/07/11(月) 00:59:20
>>2151
増子氏,アツいなぁ(;´Д`)

2156チバQ:2016/07/11(月) 01:00:20
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607100096.html
【参院選・兵庫】てこ入れ奏功 24年ぶりに議席獲得の公明・伊藤孝江氏「自民党支持の人からも支援いただいた」
00:04産経新聞

【参院選・兵庫】てこ入れ奏功 24年ぶりに議席獲得の公明・伊藤孝江氏「自民党支持の人からも支援いただいた」
当選確実の一報を受け、支援者らと万歳三唱する伊藤孝江氏=神戸市中央区
(産経新聞)
 兵庫選挙区(改選数3)で、平成4年以来24年ぶりの公明公認候補として出馬し、初当選を果たした新人の伊藤孝江氏(48)。神戸市中央区の選挙事務所で歓喜にわく支援者らに対し、「皆さんのおかげで当選することができた。国会で皆さんのために何ができるか考えながら取り組みたい」と意欲を示した。

 公明が今回の参院選で候補者を擁立した7選挙区中、党本部は「当落線上にいる」として最重点地区に指定。公示後も、山口那津男代表が選挙運動最終日も含め4度兵庫入りするなど、てこ入れを図った。

 また、連立政権を組む自民からも安倍晋三首相が1度、菅義偉官房長官が2度応援に入るなど、自民支持層への強いアプローチも功を奏し、票の上積みに成功した。

 同選挙区では自民現職の末松信介氏(60)も3選を果たし、与党が目標としていた2議席獲得を実現した。

 伊藤氏は「自民党を支持してくれている人からも支援をいただいた」と述べたうえで、「兵庫選挙区で連立政権の自公で2議席という目標のため、自民も一緒に戦ってくれ、24年ぶりに公明党も議席を得られた」と感謝した。

2157チバQ:2016/07/11(月) 01:01:26
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ774J0HJ77UTFK00F.html
こころ、議席獲得ならず 新党改革は所属議員ゼロに
00:21朝日新聞

 社民党は比例区で1議席を得たものの、吉田忠智党首が落選し、改選2議席を維持できなかった。当選した福島瑞穂副党首ら所属議員4人を中心に、党の再建をめざす。

 吉田氏は10日、党本部での記者会見で、選挙結果について「社民の独自性が発揮できなかった」と述べた。自らの進退については「国会議員のみなさんと相談して、対応を決めたい」とした。

 公職選挙法の政党要件は「国会議員5人以上」か「直近の国政選挙での得票率が2%以上」を満たす必要がある。社民は当面、得票率により政党としての活動は続けられる。

 吉田氏は参院選前、「民進党との合流も選択肢として考えられるのではないか」と発言し、党内の反発で撤回した。社民は独自路線を貫くか、野党共闘に活路を求めるのかの判断を迫られることになる。

 生活の党と山本太郎となかまたちは、党籍のある前議員らを無所属の野党統一候補として擁立した岩手、新潟両選挙区で勝利した。

 日本のこころを大切にする党は計15人を擁立したが議席を獲得できず、所属議員は非改選の参院議員3人となった。

 新党改革は、比例区に立った荒井広幸代表も含め議席が確保できず、所属議員はゼロに。「脱原発を主張する保守政党」と訴えたが、届かなかった。

 憲法学者の小林節・慶応大名誉教授が立ちあげた政治団体「国民怒りの声」は「反安倍政権の受け皿」をめざしたが、議席を得られなかった。

2158チバQ:2016/07/11(月) 01:02:19
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160710_71062.html
<参院選>東北は野党共闘圧倒
00:48河北新報

 東北6選挙区は10日夜、改選全6議席(各県1)が固まった。福島、宮城で改選数が2から1に減る中、自民党は1議席を獲得。統一候補を擁立した民進、共産、社民、生活の野党4党は5議席を得た。改選前勢力は自民5、野党3。
 秋田は自民現職の石井浩郎氏(52)が、民進元議員の松浦大悟氏(46)を下し再選。石井氏は知名度の高さを生かして組織戦を展開し全域で圧倒。松浦氏は党国会議員と連携したが、波に乗れなかった。
 山形は無所属元議員の舟山康江氏(50)が、自民新人の月野薫氏(61)を破り再選を果たした。舟山氏は環太平洋連携協定(TPP)やアベノミクス批判を展開して幅広い支持を集め、月野氏を振り切った。
 岩手は無所属新人の木戸口英司氏(52)が、自民新人の田中真一氏(49)を抑えて初当選。木戸口氏は小沢一郎生活代表(衆院4区)や達増拓也知事の支援を受けてリードを保ち、田中氏を寄せ付けなかった。
 福島は民進現職の増子輝彦氏(68)が、自民現職で法相の岩城光英氏(66)をかわし3選を決めた。増子氏は安保法制を厳しく批判して野党支持層を手堅くまとめた。岩城氏は党本部の強力な支援を受けたが、及ばなかった。
 宮城は民進現職の桜井充氏(60)が4選を決め、再選を狙った自民現職の熊谷大氏(41)との大接戦を制した。3期18年の実績と知名度で先行。自民に組織戦で迫られたが無党派層などの支持を集め引き離した。
 青森は民進新人の田名部匡代氏(47)が、自民現職の山崎力氏(69)の4選を阻んだ。

2159チバQ:2016/07/11(月) 01:02:45
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160711X089.html
自公勝利、改選過半数=経済優先、大型補正編成へ―民進は敗北【16参院選】
00:55時事通信

自公勝利、改選過半数
第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票された。自民、公明両党は、安倍晋三首相が勝敗ラインと設定した改選過半数(61)を確保し、上積みした。写真は当選確実の候補者にバラを付ける首相(中央左)=都内【時事通信社】
(時事通信)
 第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票された。自民、公明両党は、安倍晋三首相が勝敗ラインと設定した改選過半数(61)を確保し、上積みした。民進党は改選45議席から大幅に後退。こうした結果を受け、首相は経済政策「アベノミクス」を加速させるため、2016年度第2次補正予算案を編成する方針を表明。憲法改正発議に向け、与野党の合意形成に意欲を示した。自民党を中心とする改憲に前向きな勢力が、発議に必要な参院議席の3分の2(162)に迫っている。

 首相は10日夜のテレビ番組で、改憲への取り組みについて「これからいよいよ憲法審査会に議論の場が移り、どの条文をどう変えていくか集約されていく」と表明。「たくさんの方々の合意形成の中でなし得る。短兵急にいくものではない」と述べ、丁寧に議論を進めていく考えを示した。アベノミクスに関しては「力強く今の経済政策を前に進めよとの国民の声だ。包括的で大胆な予算を組んでいく」と明言した。

 「改憲勢力」と位置付けられる自公両党とおおさか維新、日本のこころを大切にする党は非改選議席が計84のため、今回78議席で3分の2に届く。改憲に賛成する非改選の諸派・無所属の4人を加えると、4党が必要な議席数は74となる。

 自民党は全国32の「1人区」や改選数2〜6の「複数区」で順調に議席を伸ばし、比例代表も前回の18に迫る勢い。ただ、福島で岩城光英法相、沖縄で島尻安伊子沖縄担当相がそれぞれ落選した。公明党は改選議席を上回る12議席を確実にした。

 民進党は、1人区で振るわず、比例と合わせて26議席にとどまっている。一方、共産党は5議席、おおさか維新は6議席を固めた。社民党は改選2議席の確保は困難な情勢。無所属の野党統一候補は4議席を確実にした。生活の党、こころ、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。

2160チバQ:2016/07/11(月) 01:03:49
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ795TZGJ79PTIL01N.html
おおさか維新、近畿で底力 片山共同代表の次男も当選
07月10日 23:10朝日新聞

おおさか維新、近畿で底力 片山共同代表の次男も当選
支持者から花束を受け取り笑顔を見せる浅田均氏(右)と高木佳保里氏=10日午後8時26分、大阪市北区、井手さゆり撮影
(朝日新聞)
 北関東から九州までの9選挙区で公認候補を擁立(愛知選挙区の共同公認を除く)したおおさか維新は、大阪選挙区(改選数4)で2議席を獲得し、兵庫選挙区(同3)でも勝利した。橋下徹前代表が表舞台から去ったにもかかわらず、本拠地の近畿での底力を見せつけた。

 3年前は旧日本維新の会新顔がトップ当選を果たした大阪選挙区では、いずれも新顔の党政調会長浅田均氏(65)と、前堺市議の高木佳保里氏(43)がそれぞれ当選を決めた。両氏は演説で公約に盛り込んだ改憲にはほぼ触れず、「身を切る改革」や教育無償化を中心に訴えた。

 浅田氏は橋下氏不在の選挙戦について「街頭の人の集まりが減ったが維新の考えを理解してくれる人はむしろ増えている」と振り返った。3月に自民を離党した高木氏は「大阪を改革、日本を大改革するため、おおさか維新のスピリッツを日本中にとどろかせたい」と述べた。

 兵庫選挙区では、片山虎之助共同代表の次男で、新顔の片山大介氏(49)が初当選。「国政政党として大阪以外でも議席をとれ、ほっとしている」。3年前も旧日本維新の新顔が当選しており、兵庫でも「連勝」した形だ。

2161とはずがたり:2016/07/11(月) 01:16:14
生活の党の比例は殆ど棄ててたのかな?

<参院選岩手>激戦 比例連携に活路
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160627_31004.html
06月27日 10:59河北新報

 野党統一候補が先行し、自民党が追う激戦となっている参院選(7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、両陣営が比例代表候補との共同戦線に支持拡大の活路を見いだそうと連携を強めている。野党統一候補は比例に重点を置く各党に配慮した対応を続ける。自民は連立を組む公明党を比例の投票先に呼び掛け、選挙区に固い組織票が振り向けられることを期待する。
 「比例は民進に。野党共闘で安倍政権を打倒する」。26日午後、野党統一候補で新人の木戸口英司氏(52)は、民進党比例代表候補と共に街頭で訴えた。
 生活党籍を持つ木戸口氏は民進、共産、社民各党の推薦も受ける。比例の投票先に政党名を挙げるのは、各党の候補者と並んだ時だけ。「限定条件」を守ることで各党への配慮をにじませる。
 選挙区は共闘、比例は各党個別という選挙戦に試行錯誤も続く。民進党県連の階猛幹事長(衆院岩手1区)は「選挙区に公認候補がいないと運動の幅は限られる」と言う。
 共産党は選挙区に立てる予定だった新人を、共闘を優先して比例に回した。その分、統一候補との連動に期待する。党県委員会幹部は「野党共闘に一番貢献したのはわれわれ。支持層以外の反応もいい」と語る。
 「公明党には絶大な支援を頂いている。比例は公明を訴え続ける」
 自民党新人の田中真一氏(49)は街頭演説で毎回、公明党の比例代表候補の名を挙げて支持を呼び掛ける。木戸口氏を追い上げるためには、公明の組織票が頼みの綱の一つだ。
 5月には県内4カ所で両党合同の時局講演会を開いた。田中氏陣営は街頭演説や個人演説会で公明党パンフレットの配布を欠かさず、遊説では公明党所属の地方議員がフル回転する。
 企業へのあいさつ回りでは公明党の支持母体である創価学会の幹部が「選挙区は田中、比例は公明」と繰り返し、自民党に「ギブ・アンド・テーク」のプレッシャーをかける。
 公明党県本部の小野寺好代表は「田中氏勝利へ全力を挙げる。その分、比例は県内過去最高の6万票を獲得できる」と強調する。

2162秋田2区:2016/07/11(月) 01:32:36
川口さんは、前回の衆院選秋田1区で、比例復活当選時に寺田Jrを抱いてました。

2区の中では、地盤だった小坂町や大館市では健闘しましたから動いてくれているんでしょうね。

2163名無しさん:2016/07/11(月) 06:36:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000279&amp;g=pol
「18、19歳」は与党過半数=無党派、自・民が伯仲-出口調査【16参院選】

 10日の参院選で時事通信が行った出口調査によると、新たに選挙権を得た「18、19歳」の比例代表での投票先は、自民党(個人名投票を含む)が40.1%で1位となった。公明党も10.8%で3位の支持を集め、与党で過半数を占めた。民進党は2位を確保したものの、18.5%にとどまった。

 全体の平均と比べると、10代の投票先は自民、公明が平均を上回る一方、民進、共産やおおさか維新の会は平均を下回り、与党志向が明確になった。
 一方、「支持する政党はない」とした無党派層のうち、比例で自民に投票した人は、2014年の衆院選での調査と比べて3.1ポイント増の26.1%。これに対し、民進も民主党として戦った衆院選から5.1ポイント増の25.3%と伯仲した。
 おおさか維新は、維新の党として臨んだ衆院選では自民に続く支持を集めたが、今回は9.5ポイント減の12.8%と大幅に減らして3位に後退。「第三極」の衰退傾向が、一段と鮮明になった格好だ。
 共産は同1.6ポイント減の12.3%で、前回と同じ4位を維持した。5位の公明は同0.4ポイント増の7.2%。以下、政治団体「支持政党なし」3.4%、社民3.1%、生活2.7%などの順だった。
 調査は10日、各投票所で投票を済ませた有権者を対象に行い、3万3985人から回答を得た。このうち、未成年の割合は3.7%。無党派層の割合は32.2%だった。(2016/07/10-22:25)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000303&amp;g=pol
選挙違反の逮捕者16人=警察庁

 警察庁は10日、同日投開票された参院選の取り締まり状況をまとめ、午後10時までに、ポスターを破るなどした公選法違反(自由妨害)容疑で8都県警が16人を逮捕したと発表した。逮捕者数は2013年の前回選挙よりも1人減り、投票終了後の摘発はなかった。

 全国の警察は、投票終了後から買収容疑など約70事件で約130人の取り調べを予定している。
 8都県は東京、千葉、埼玉、神奈川、長野、愛知、岡山、広島。(2016/07/10-23:33)

2164名無しさん:2016/07/11(月) 06:44:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100138&amp;g=pol
参院党派別当選者数( 6時00分現在)

 【時事通信社調べ】
    獲得議席 選挙区 比 例 非改選 新勢力 改選前勢力
自 民   55  36  19  65 120  115 
民 進   32  21  11  17  49   62 
公 明   14   7   7  11  25   20 
共 産    6   1   5   8  14   11 
お維新    7   3   4   5  12    7 
社 民    1   0   1   1   2    3 
生 活    0   0   0   1   1    3 
日 こ    0   0   0   3   3    3 
改 革    0   0   0   0   0    2 
元 気    0   0   0   0   0    0 
諸 派    0   0   0   3   3    4 
無所属    5   5   -   7  12   11 
合 計  120  73  47 121 241  241 
                       (欠員  1)
(2016/07/11-06:05)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100070&amp;g=pol
自民、単独過半数届かず=民進は大阪、兵庫で敗北【16参院選】

 参院選で自民党は、13ある改選数2〜6の複数区全てで議席を獲得した。このうち、東京、千葉ではそれぞれ2議席を獲得した。11日午前3時45分現在、比例代表と合わせて54議席を固め、改選50議席を上回った。ただ、東北の1人区などで苦戦し、参院単独過半数に必要な57議席には届かなかった。

 自民党は、神奈川では、公認候補が勝利したほか、無所属で勝ち上がった中西健治氏を追加公認した。今回選挙で初めて合区された鳥取・島根、徳島・高知も制し、比例代表では18議席を固め前回と並んだ。しかし、福島と沖縄で現職閣僚が敗北した。
 公明党は、複数区に擁立した7人全員が当選。兵庫と福岡で24年ぶり、愛知で15年ぶりに議席を確保したほか、埼玉、東京、神奈川、大阪も勝利した。比例代表の7議席と合わせ、改選9議席を上回る過去最多の14議席を獲得した。
 民進党は、複数区のうち、北海道、東京、愛知で2議席を確保したほか、茨城、埼玉、千葉、神奈川、静岡、京都、広島、福岡でそれぞれ1議席を獲得。しかし、大阪と兵庫で議席を失った。同党は比例と合わせて31議席を固めたが、改選議席45からは大幅に後退した。
 共産党は東京で議席を確保したほか、比例代表でも5議席を固め、改選議席3を上回った。しかし、13年の前回選挙で議席を獲得した京都と大阪では敗れた。
 おおさか維新の会は、本拠地大阪で2議席、兵庫で1議席を獲得。比例代表でも4議席を固め、改選議席2から伸ばした。
 社民党は比例で1議席を確保した。 (2016/07/11-03:55)

2165名無しさん:2016/07/11(月) 06:44:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100112&amp;g=pol
都道府県別有権者数

【時事通信社調べ】
           有権者数
北海道   4,613,374
青 森   1,140,629
岩 手   1,092,042
宮 城   1,947,737
秋 田     897,614
山 形     952,172
福 島   1,637,954
茨 城   2,457,957
栃 木   1,653,308
群 馬   1,650,035
埼 玉   6,069,018
千 葉   5,201,477
東 京  11,157,991
神奈川   7,577,073
新 潟   1,959,714
富 山     904,805
石 川     960,487
福 井     657,443
山 梨     705,769
長 野   1,770,348
岐 阜   1,699,228
静 岡   3,111,085
愛 知   6,074,520
三 重   1,518,247
滋 賀   1,149,277
京 都   2,132,372
大 阪   7,292,841
兵 庫   4,631,741
奈 良   1,163,136
和歌山     838,098
鳥・島   1,070,057
鳥 取     483,895
島 根     586,162
岡 山   1,599,520
広 島   2,363,368
山 口   1,191,751
徳・高   1,279,900
徳 島     651,552
高 知     628,348
香 川     834,059
愛 媛   1,188,362
福 岡   4,224,093
佐 賀     693,811
長 崎   1,167,985
熊 本   1,500,518
大 分     989,619
宮 崎     936,443
鹿児島   1,395,089
沖 縄   1,150,806
全 国 106,202,873
(注)鳥・島は合区の鳥取・島根、徳・高は合区の徳島・高知の合算
(2016/07/11-04:44)

2166名無しさん:2016/07/11(月) 06:44:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100111&amp;g=pol
都道府県別投票率(参院)

【時事通信社調べ】
 参院選挙区投票率
             (前回)
北海道 △56.78 (54.41)
青 森 △55.31 (46.25)
岩 手 △57.78 (57.53)
宮 城 △52.39 (50.75)
秋 田 △60.87 (56.19)
山 形 △62.22 (60.76)
福 島 △57.12 (54.52)
茨 城 △50.77 (49.66)
栃 木 △51.38 (49.69)
群 馬 ▼50.51 (51.75)
埼 玉 △51.94 (51.21)
千 葉 △52.02 (49.22)
東 京 △57.50 (53.51)
神奈川 △55.46 (54.47)
新 潟 △59.77 (55.82)
富 山 △55.61 (50.23)
石 川 △56.88 (54.98)
福 井 △56.50 (53.78)
山 梨 △58.83 (56.65)
長 野 △62.86 (57.72)
岐 阜 △57.74 (52.97)
静 岡 △55.76 (51.09)
愛 知 △55.41 (52.65)
三 重 △59.75 (57.82)
滋 賀 △56.52 (52.96)
京 都 ▼51.16 (52.05)
大 阪 ▼52.23 (52.72)
兵 庫 △53.73 (53.02)
奈 良 △56.89 (55.54)
和歌山 △55.29 (54.94)
鳥・島 ▼59.52 (59.98)
鳥 取 ▼56.28 (58.88)
島 根 △62.20 (60.89)
岡 山 △50.86 (48.88)
広 島 ▼49.58 (49.99)
山 口 △53.35 (50.35)
徳・高 ▼46.26 (49.59)
徳 島 ▼46.98 (49.29)
高 知 ▼45.52 (49.89)
香 川 ▼50.04 (52.08)
愛 媛 △56.36 (49.40)
福 岡 △52.85 (49.36)
佐 賀 △56.69 (52.51)
長 崎 △55.89 (54.04)
熊 本 ▼51.46 (52.30)
大 分 △58.38 (53.15)
宮 崎 ▼49.76 (49.82)
鹿児島 △55.86 (50.42)
沖 縄 △54.46 (53.43)
全 国 △54.70 (52.61)
(注)鳥・島は合区の鳥取・島根、徳・高は合区の徳島・高知の合算
(2016/07/11-04:44)

2167名無しさん:2016/07/11(月) 06:57:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100079&amp;g=pol
参院選投票率54.70%=過去4番目の低さ-時事通信調べ【16参院選】

 10日投開票された参院選(選挙区)の最終投票率は、時事通信の集計で54.70%となった。前回2013年参院選の52.61%を2.09ポイント上回ったが、過去4番目の低さだった。
 選挙期間が通例よりも1日長く、期日前投票が増えたことに加え、国政選挙として初めて選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことが、投票率微増の要因とみられる。
 ただ、14日告示の東京都知事選と時期が重なったことなどで、参院選への関心は高まらなかった。初めて合区された4県のうち、高知、徳島、鳥取の3県では投票率が過去最低となった。
 公示翌日の6月23日から7月9日まで行われた期日前投票者数(速報値)は、1598万6898人で、前回を23.46%上回って参院選の過去最多を更新した。選挙人名簿登録者の15%が事前に投票を済ませたことになる。 (2016/07/11-04:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100065&amp;g=pol
合区3県で投票率最低=参院選【16参院選】

 10日投開票の参院選で、初めて合区された4県のうち、高知、徳島、鳥取の3県で投票率がいずれも過去最低となった。合区により、高知県で地元出身の候補者がいなかったことなどが影響したとみられる。3県の投票率は、高知が45.52%、徳島が46.98%、鳥取が56.28%だった。 (2016/07/11-00:27)

2168名無しさん:2016/07/11(月) 06:58:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100047&amp;g=pol
改憲勢力3分の2超=首相、合意形成に意欲-自公大勝、改選過半数【16参院選】

 第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票の結果、自民、公明両党と憲法改正に前向きな勢力が、改憲発議に必要な参院議席の3分の2(162)を超えた。これにより、発議に向けた議論が進展する可能性が出てきた。自公両党は安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した改選過半数の61を上回り、民進党は改選45議席から大幅に後退した。首相は改憲について与野党の合意形成に意欲を表明するとともに、経済政策「アベノミクス」を加速させるため、2016年度第2次補正予算案を編成する方針を示した。

 首相は10日夜のテレビ番組で、改憲への取り組みについて「いよいよ憲法審査会に議論の場が移り、どの条文をどう変えていくか集約されていく」と説明。「たくさんの方々の合意形成の中でなし得る」と述べ、丁寧に議論を進めていく考えを示した。アベノミクスに関しては「力強く今の経済政策を前に進めよとの国民の声だ。包括的で大胆な予算を組んでいく」と明言した。
 「改憲勢力」と位置付けられる自公両党とおおさか維新の会は計75議席を獲得。これら3党と日本のこころを大切にする党の非改選議席計84に加え、改憲に賛成する非改選の諸派・無所属の4人と、自民党が追加公認した無所属1人で3分の2を上回った。衆院は自公が既に3分の2を占めている。

 選挙戦の焦点となった全国32の「1人区」は自民党が21勝、野党統一候補が11勝となった。自民党は改選数2〜6の「複数区」でも順調に議席を伸ばし、比例代表も前回の18に並んだ。ただ、福島で岩城光英法相、沖縄で島尻安伊子沖縄担当相がそれぞれ落選した。公明党は改選議席を上回る14議席を確保した。
 民進党は選挙区と比例を合わせて31議席にとどまっている。岡田克也代表は記者会見で、首相が選挙戦で改憲に言及しなかったことについて「争点から逃げてしまい、かみ合わないまま終わった」と総括した。
 一方、共産党は6議席、おおさか維新は7議席に伸ばした。社民党は比例で1議席を確保したが、吉田忠智党首は落選が確実となった。無所属の野党統一候補は4議席となった。生活の党、こころ、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。 
 参院選は、アベノミクスや改憲の是非を主な争点に、選挙区73、比例代表48の計121議席をめぐって争われた。11日朝には比例代表も含め全ての改選議席が決まる見通し。(2016/07/11-03:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100085&amp;g=pol
1人区、自民21勝11敗=野党共闘、一定の成果【16参院選】

 10日の参院選では、全国で32ある改選数1の「1人区」のうち、自民が21選挙区を制し、大きく勝ち越した。ただ、3年前の前回参院選では自民が29勝2敗と圧勝したのに対し、今回は野党側も11選挙区で議席を確保。野党共闘が一定の成果を上げたと言えそうだ。

 共産の候補取り下げなどにより、全ての1人区が自民と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなった。自民は滋賀、奈良、岡山で議席を奪還したが、福島では現職閣僚が落選し、初めて議席を確保できなかった。
 一方、野党側は、減員区の宮城、新潟、長野で自民に競り勝ち、これにより新潟では18年ぶり、長野では21年ぶりに自民が議席を得られなかった。1人区で勝利した野党候補の内訳は民進7、無所属4だった。 
 2人区は全て、自民、民進が「指定席」を分け合った。
 3人区では、北海道、千葉で自民、民進が2議席獲得を目指して激突。北海道では民進、千葉では自民に軍配が上がった。公明は増員区となった兵庫、福岡で新たに議席を獲得した。

 4人区の神奈川では、自民が追加公認を含め2議席を獲得。大阪では、おおさか維新の積極策が奏功した。民進は、そのあおりを受け両選挙区で現職が落選。ただ、かつての「民主王国」愛知では2議席を獲得して面目を保った。
 唯一の6人区の東京では、自民、民進がともに2議席を獲得。残り2議席を公明、共産が分け合い、おおさか維新の東京進出はかなわなかった。(2016/07/11-03:21)

2169名無しさん:2016/07/11(月) 06:58:21
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160711/6974241.html
自民 神奈川の中西氏追加公認
07月11日 00時50分
自民党は、神奈川選挙区で当選が確実になった、無所属の現職で、自民党が推薦した中西健治氏を、9日にさかのぼって、追加公認することを決めました。

2170名無しさん:2016/07/11(月) 07:18:13
改憲発議に必要な議席162(>>2168

自民121(非改選65+改選56 ※中西(>>2169)含む、議長含む)
公明25(非改選11+改選14)
維新12(非改選5+改選7)
日大3(非改選3+改選0)

合計161

非改選無所属の改憲派(>>2081
井上義行(会派:自民)
渡辺美知太郎(会派:無所属クラブ)
アントニオ猪木(会派:元気)
松沢成文(無会派)

2171とはずがたり:2016/07/11(月) 07:56:50
>>2162
川口氏,頼もしいですねぇ〜。もう選挙には出られないんですかねぇ。
情報感謝です。

2172とはずがたり:2016/07/11(月) 08:04:21
今朝の朝日新聞によると公明票の一定数が野党共闘候補に流れたようだ。
全体では24%だが,山形での38%,沖縄での34%は兎も角,秋田でも44%も投票しているとの事。

2173とはずがたり:2016/07/11(月) 08:14:40
自幸>野党の選挙区
北道・青森・宮城・新潟・三重・大分

自幸で統一しても野党統一候補に勝てない1人区
岩手・山形・福島・長野・沖縄

民共統一すれば更に勝てた選挙区
千葉・神奈川・大阪・兵庫

2174とはずがたり:2016/07/11(月) 10:25:15
共産は改選3議席を6議席に倍増させたので勝利と云えるのだけど前回の8議席に届かず前回取れた京都・大阪で落としたので寧ろ敗北感すらあるような。地方選での勝利が続いていたけど,埼玉・千葉・神奈川・大阪・兵庫・福岡辺りでは共産公認ではなく革新統一候補として社民や新社会,その他市民運動等幅広く糾合する方策をとれなかったものか(流石に大阪では公認候補を立てざる得ないだろうけど)。一人区であれだけ大胆に出来たのにねぇ。。

逆に民主は改選46議席を割り込み31議席と惨敗とも云えるけど前回の17議席を考えれば善戦と云えるであろう。北海道・愛知では積極策がはまったけど大阪・兵庫・神奈川での敗北は連合頼みの限界を認識させたのではないか?電力総連と大阪市職労切って大阪都構想に協力したら?と思うけど,大阪での組織崩壊ぶりから市職労切るのは影響皆無としても比例での電力総連の得票見ると不可能やね(;´Д`)

<参院選>全121議席が確定
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000e010275000c.html
06:13毎日新聞

 参院選は11日早朝に全121議席が確定した。自民党は56議席、公明党は14議席を獲得し、安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した与党の改選過半数(61議席)を大きく上回った。憲法改正に前向きなおおさか維新の会は7議席を獲得し、同党などを加えた「改憲勢力」で参院(定数242)の3分の2を上回った。

 自民、公明、おおさか維新の3党など改憲勢力の非改選議席は88議席。参院で憲法改正の発議ができる3分の2(162議席)に達するには74議席が必要で、3党の議席はこれを上回る77議席に達した。これで衆参両院で改憲発議が可能となった。

 自民党は32ある1人区(改選数1)の21選挙区で勝利。比例代表でも2013年参院選を1上回る19議席を獲得したが、27年ぶりの単独過半数回復をかけた57議席には届かなかった。現職閣僚では岩城光英法相(福島選挙区)と島尻安伊子沖縄・北方担当相(沖縄選挙区)の2人が落選した。

 公明党は選挙区に過去最多の7人を擁立。全員を当選させるなど、改選9議席を大きく上回る14議席を獲得した。

 民進党は13年参院選(当時は民主党)の17議席を上回る32議席を獲得したが、改選46議席は割り込んだ。ただ、1人区は野党統一候補が11選挙区で勝利する健闘をみせた。

 おおさか維新の会は改選2議席を大きく上回る7議席を獲得。共産党は13年参院選に続いて東京選挙区で議席を得て、改選数から倍増の6議席を獲得した。社民党は比例代表で1議席を獲得したものの、吉田忠智党首は落選した。生活の党も比例代表1議席を獲得した。

2175いなばやま:2016/07/11(月) 13:38:08
みなさん、おつです。

久しぶりに書き込みます。

趣味ではなく、仕事で徹夜で疲れました。
今回の結果はなかなか興味深いので
都知事選も交えて
近々、私見を書いてみたいと思います。

2176とはずがたり:2016/07/11(月) 14:00:14
お仕事お疲れ様でした!!
今は東京でしたっけ!?
コメ楽しみにしておりま〜♪

2177チバQ:2016/07/11(月) 20:02:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000043-zdn_n-sci

「オタク層が票田になる可能性示した」 表現規制反対派・山田太郎議員、落選も30万近い票獲得

ITmedia ニュース 7月11日(月)12時48分配信



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「オタク層が票田になる可能性示した」 表現規制反対派・山田太郎議員、落選も30万近い票獲得


山田太郎氏の公式Webサイトより


 第24回参議院選挙の投票が7月10日に行われた。改選121議席のうち、自民・公明の与党が61議席以上を獲得し、過半数を上回った。

【画像:表現規制に関する山田氏の実績】

 今回の参院選で、ネットユーザーの注目を集めた候補者の1人が、現職の参院議員で、新党改革の全国比例から出馬した山田太郎氏だ。表現規制反対を訴えてきた山田氏は、マンガやアニメ、コミケを愛する“オタク層”から支持を受け、30万近い票を得たものの落選に終わった。

 山田氏は、創業した企業を上場させるなど実業界で実績をあげた後、2012年に参院議員に繰り上げ当選。マンガ・アニメの表現規制への反対を訴え、児童ポルノ禁止法改正によるマンガ規制や著作権法の非親告罪化などに反対。コミケ会場で街頭演説するなど、オタク層と親和性の高い政治活動を行ってきた。

 今回の参院選では、事務所を東京・秋葉原に置き、自身の支持を呼び掛けるツイートが簡単にできるツールをWebサイトで公開するなど、ネットもフル活用して臨んだ。オタク層のネットユーザーも呼応し、Twitterやブログで山田氏支持を呼び掛ける声が高まるなど、注目が集まっていた。

 だが、再選には至らなかった。11日午前11時時点のNHKの開票速報によると、山田氏は約29万票を獲得。新党改革の全国比例から出馬した候補では、2位の荒井広幸・同党代表の4倍を超えるトップの票数を得たものの、同党が議席を獲得できず、落選した。

 表現規制反対の立場でロビー活動を行ってきた漫画家の赤松健氏はTwitterで、「山田太郎先生、落選でしたが26万票を超える得票数で驚きました。これまでは『反表現規制は票に結びつかない』というのが常識だったので、まさに『オタク層が票田になる可能性』を示した初めての国政選挙になったと思います」とコメント。

 一方で「今後の反表現規制運動は『各省庁へのプレッシャー』と『スピード』面で大幅に弱体化することは間違いない」とし、今後のアニメ・ゲームの規制対策は「今まで通り与党の先生方に頭を下げて面会してもらい、説得して回る必要がある」としている。

 落選を受け山田氏は「26万票を超える支持を頂いた事に感謝すると共に、バッチに繋げることが出来ずに大きな責任を感じています。本当に申し訳有りません。この票数はマンガ・アニメ・ゲーム表現の自由を守りたい皆さんの大きな声です。何かの形に繋げていきたいと考えています」とTwitterで表明している。

2178チバQ:2016/07/11(月) 20:03:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00050161-yom-soci

テレ東と系列BS、落選者に「当確」

読売新聞 7月11日(月)11時47分配信



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 テレビ東京と系列のBSジャパンで10日夜に放送された参院選開票速報番組で、比例選で落選した共産党新人の春名直章さん(57)を誤って「当選確実」と報じた。

 テレビ東京広報部によると、出口調査の結果を基に判断したが、11日未明に実際の開票が進み、誤りに気付いたという。同局は同日午前のニュース番組で訂正した。

2179チバQ:2016/07/11(月) 20:04:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000055-asahi-pol

新党改革・荒井代表が政界引退へ 議席ゼロの責任取る

朝日新聞デジタル 7月11日(月)11時10分配信



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 新党改革の荒井広幸代表(58)は11日午前、国会内で記者会見し、参院選で自身を含めて議席を確保できず、所属国会議員がゼロになった責任を取り、政界を引退すると表明した。「当選者を出すことができずに本当に申し訳ない。党代表、政治家としての力量不足で、責任を痛感している。(参院選の)結果の責任を取って引退させていただきたい」と述べた。荒井氏は「政党要件を失ったので、新党改革を閉じたい」とも語り、解党手続きを進める考えを示した。

2180チバQ:2016/07/11(月) 20:05:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000018-tospoweb-ent
【参院選】落選の“あいのり”横粂氏政界引退「次の一戦はありません」

東スポWeb 7月11日(月)13時25分配信



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【参院選】落選の“あいのり”横粂氏政界引退「次の一戦はありません」


政界引退を表明した横粂氏


 無所属無報酬を掲げて東京選挙区に出馬していた横粂勝仁元衆院議員(34)が落選を受けて、政界引退を表明した。11日午前0時ごろ、落選濃厚となった横粂氏は暗い夜道を通って、東京・府中にある事務所へ。待ち構えた数人の記者に「1票を入れてくれた方に申し訳ない。1人の力では崩せない政党政治の厳しさを感じた」と敗戦の弁を述べた。

 選挙スタート時から情勢調査で6番手争いをするほど支持は広がっていた。約30万票という数字も次につながる。しかし、本人の考えは違った。「プロボクサーの気持ちです。この一戦にすべてをつぎ込んだ。後悔がない。次の一戦はありません」ときっぱり。政界引退かと確認すると「出処進退はウソついていいという政治家もいるが、私はもう出ることはない」と引退を強調した。

 ある政治ジャーナリストは「これだけの票を取れたのはすごいこと。次は国政にこだわらず都議選ならいいところにいける。あと政党に属せば確実だ」と話すが、本人は「政党政治の打破、私利私欲の政治を終わらせると言ったのに、前言撤回するのはポリシーに反する」と言い切る。

 選挙対策事務所を置かず、街宣カーも使わないなどお金をかけなかった。記者らが集まったのも常設している個人事務所で、テレビもない。選挙費用はいくらだったのか。「合計800万円くらい。業者に頼んだポスター貼りが約600万円で、それがほとんどですね。供託金の300万円は別ですが戻ってきそう。候補者には公費で負担されるのもあるけれど、それも他の人よりかなり節約しました」(横粂氏)。通常なら2000万円は使うだろう。

 今後は弁護士活動を通じて社会貢献をするという。「さっきも選挙特番を見ていて(かつて選挙区で戦った)小泉進次郎さんが全局で特集されていた。こういう方に引っ張ってもらえれば」(同)。引退の意思は固い。

2181チバQ:2016/07/11(月) 20:05:33
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/564214/
【参院選】“小沢ガールズ”青木愛氏が「最後の1枠」で議員返り咲き

2016年07月11日 11時30分








 10日投開票された参院選は、比例代表の議席配分をめぐって11日早朝まで各党が開票状況を見守った。日付が変わってから、元議員が「最後の1枠」で当選を決め、議員返り咲きを果たすドラマもあった。

 午前6時ごろ、おおさか維新と生活の党が争っていた比例代表最後の1枠が生活に決定。約10万3000票を得た青木愛氏(50)が当選となった。

 青木氏は民主党時代に衆参で議員を務め、“小沢ガールズ”の1人として知られる。師匠で同党元代表の小沢一郎衆院議員(74)とともに民主党を離れ、2014年の総選挙で落選していた。生活は今回、改選2議席がゼロになる危機だったが、青木氏の滑り込みで屈辱を免れた。

2182チバQ:2016/07/11(月) 20:06:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000064-jij-pol
角栄氏以来の議席失う=直紀元防衛相の落選で=田中家【16参院選】

時事通信 7月11日(月)11時49分配信



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 10日投開票の参院選比例代表に立候補した民進党の田中直紀元防衛相(76)が落選した。これに伴い、義父に当たる故田中角栄元首相の1947年の衆院初当選以来、田中家が70年近く連綿と守ってきた議席が国会から消えることになった。 
 直紀氏は69年に角栄氏の長女の真紀子元外相と結婚。83年衆院選で実父の地盤だった旧福島3区から出馬し初当選した。98年に角栄氏ゆかりの参院新潟選挙区に移り、3回当選。自民党を離党して2009年に真紀子氏と共に旧民主党入りし、野田内閣で防衛相を務めた。
 角栄氏の引退後も、直紀、真紀子夫妻の少なくとも一方は議席を維持してきたが、最後まで残った直紀氏の落選で途絶えた。直紀氏は11日、自身のウェブサイトで「期待に応えられず申し訳ない。政治の改革に向けて微力ながら努力していく」と敗戦の弁をつづった。

2183チバQ:2016/07/11(月) 20:07:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000051-san-pol
2016参院選 小政党に埋没の危機 維新健闘も社民崖っぷち

産経新聞 7月11日(月)7時55分配信



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2016参院選 小政党に埋没の危機 維新健闘も社民崖っぷち


記者会見に臨む社民党の吉田忠智党首=10日午後、東京・永田町の社民党本部(古厩正樹撮影)(写真:産経新聞)


 おおさか維新の会は参院選で改選2からの大幅議席増となった。圧倒的な存在感を発揮した橋下徹前代表の政界引退を受けた初の国政選挙だったが、健闘した形だ。一方、社民党は吉田忠智党首が落選し、党存続が危うい崖っぷちの状態となった。

 おおさか維新は6議席以上が確実となり、非改選とあわせ11議席以上を確保。参院で予算を伴わない法案を単独で提出することが可能になった。

 松井一郎代表(大阪府知事)は10日夜のNHK番組で「政治資金規正法改正案をやりたい。納税者が納得するお金の使い方をやっていきたい」とさっそく意欲を表明。「おおさか」を冠した党名の変更の可能性にも言及した。

 おおさか維新は「自公VS民共」の構図の中で埋没ぎみだったが、教育無償化などの憲法改正や、「身を切る改革」などの独自政策を打ち出し、無党派層を中心に一定の支持を得た。

 所属議員5人の社民党は吉田氏の落選が打撃となった。吉田氏は11日未明の記者会見で、1議席にとどまることに「党首として責任はある」と肩を落とした。

 今回の参院選で、政党要件の一つである「国会議員5人以上」を欠く見通しとなったが、前回の参院選で「得票率2%以上」を満たしており、政党としては当面、存続する。だが、党首落選により、前身の社会党結党から70年余りの歴史を誇る「護憲政党」は、空中分解の危機に直面する。吉田氏は当面党首を続け、今後の対応は9月の全国幹事長会議で協議する。

 所属議員5人の生活の党と山本太郎となかまたちは現職2人が出馬せず、政党要件「国会議員5人以上」を割り込む危機だった。ただ、岩手、新潟両選挙区で生活所属の無所属候補が当選。小沢一郎代表は10日深夜からの記者会見で「互いに力を合わせて政治活動するのは自然な成り行きだ」と述べ、2人に生活入りを求めて政党を存続させる方向だ。荒井広幸代表率いる新党改革は議席が獲得できず政党要件を喪失。日本のこころを大切にする党も伸び悩んだ。

2184チバQ:2016/07/11(月) 20:07:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000024-mai-pol

<参院選>野党共闘 及ばず 複数区、比例に課題

毎日新聞 7月11日(月)2時51分配信



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<参院選>野党共闘 及ばず 複数区、比例に課題


岡田克也・民進党代表(後列右から2人目)ら野党幹部と共に支持を訴える杉尾秀哉氏(同3人目)=長野市のJR長野駅前で2016年7月6日、巽賢司撮影


 ◇1人区、一定の効果

 参院選では全国32の改選数1の「1人区」全てで野党4党が候補を一本化して臨み、一定の効果はあった。ただ、改選数3以上の選挙区で野党候補が乱立し、比例代表名簿の統一には至らず、「自民1強」は崩せなかった。与党は「自公対民共」の構図を強調。「野合」批判で保守層や無党派層を引きつけることを狙った。

【写真特集】参院選 落選した主な候補者

 自民党はほとんどの1人区で公明党の推薦を確保して組織戦を展開し、21勝11敗と勝ち越した。一方、民進、共産、社民、生活の野党4党は共闘して対抗。「改憲勢力の3分の2阻止」や、安倍晋三首相の経済政策を批判して「アベノミクスのうたげは終わった」(岡田克也・民進党代表)などと訴えた。論戦はすれ違い気味だったが、13年参院選の1人区で自民に29勝2敗(当時31選挙区)を許したのに比べれば、野党の対抗力が強まった形だ。

 ただ、改選数3以上の選挙区で民進候補と共産候補が共倒れになるケースもあり、反安倍政権の比例票も割れた。野党の比例統一名簿を主張していた生活の党の小沢一郎共同代表は10日夜の記者会見で「統一候補は大きな一歩だが、反省しながら、国民が認めてくれる受け皿を進めることが今後の課題だ」と総括した。

 共産党の志位和夫委員長も党本部での記者会見で「11の勝利は最初のチャレンジとしては大きな成功だ。第2、第3段階に発展させたい」と満足げな様子を見せた。岡田氏はNHK番組で「3年前の(参院選の)どん底から回復の途上だが十分ではない」とし、野党共闘について「市民を巻き込んだ新しい政治を加速させたい」と強調した。

 一方、自民党の谷垣禎一幹事長はネット番組で「私どもの応援の方々には、(民進党が)共産党と一緒になったことに非常にアレルギーが多かった」と指摘。TBS番組では「他律的勝利だ」と述べ敵失による勝利だとの認識を示した。高村正彦副総裁も文化放送の番組で「野党がしていた経済政策の糾弾に、国民の審判が下ったと思っている」とアベノミクスに自信を見せた。ただ、稲田朋美政調会長はTBS番組で「共産が候補を降ろして1人区が厳しい」とも認めた。

 今回、自民党は北陸や九州などで順当に勝ち、参院選に限ると福井は9連勝、和歌山、山口、鹿児島で6連勝となった。野党4党は民進公認を15人、共産公認を1人、無所属統一候補を16人立てた。民進は輿石東副議長が引退した山梨で議席を守り、改選数2から1人区となった宮城、長野でも議席を確保。岩手、山形、新潟、沖縄で無所属候補が当選した。

 選挙戦では「自公対民共」を強調する安倍首相の野党攻撃が目立った。「理念も政策も違うのに候補を統一し、まさに野合、無責任だ」「気をつけよう、甘い言葉と民進党」などの挑発を繰り返した。志位氏は「首相は野党共闘が怖くて仕方ないから全国で悪口を言っている」と反論したが、批判合戦の中でアベノミクスを巡る論戦は空回り気味だった。【小田中大】

2185チバQ:2016/07/11(月) 20:08:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000504-san-pol

参院選・大阪 橋下氏不在、出遅れも組織力と競争でカバー…おおさか維新、本拠地で完勝

産経新聞 7月11日(月)0時21分配信



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参院選・大阪 橋下氏不在、出遅れも組織力と競争でカバー…おおさか維新、本拠地で完勝


当選確実となり握手を交わす浅田均候補(右)と高木佳保里候補 =10日午後、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)(写真:産経新聞)


 与野党が入り乱れた激戦の大阪選挙区(改選数4)では、おおさか維新が2議席を獲得し、本拠地で底力を見せた。橋下徹前代表の政界引退後、事実上初の国政選挙。党の今後を占う重要な戦いを橋下氏抜きで乗り切り、党内には安堵(あんど)感が広がった。

 おおさか維新新人の浅田均氏(65)と高木佳保里氏(43)の当選確実が伝わると、開票センターが設けられた大阪市内のホテルでは、所属議員が「完勝や」と歓声を上げた。

 「大阪での改革を全国に広げ、納税者が納得できる税金の使い方にする第一歩としたい」

 代表の松井一郎大阪府知事はこう語り、「憲法審査会でまじめな議論をしていきたい」と憲法改正にも意欲をみせた。

 簡単な戦いではなかった。党を牽引(けんいん)してきた橋下氏が昨年12月、大阪都構想の住民投票での敗北を受け、表舞台から去った。

 「民進や共産にみすみす議席を渡す必要はない」

 橋下氏の後を受けた松井氏は、6年前の改選時より1議席増えた大阪選挙区で2人擁立を模索したが、橋下氏不在の影響が見通せず擁立作業は滞った。

 決断したのは5月中旬。公募を経て、高木氏が候補者に決まったときには公示まで20日を切っていた。

 出遅れをカバーしたのは、母体である地域政党「大阪維新の会」が培ってきた組織力だった。

 大阪府議団が府議出身の浅田氏を、大阪、堺両市議団と国会議員団が高木氏を支援する態勢を決定。両陣営が「切磋琢磨(せっさたくま)」して票を掘り起こした。ある幹部は「競い合うことで勢いが生まれた」と振り返った。

 本拠地で完勝し、「改憲勢力」として国政でも存在感を発揮できる見通しとなったが、「議席が1桁では勝ったとはいえない」と松井氏。党名についても「これ以上こだわると『大阪だけが大事なのか』といわれてしまう」として、変更を示唆した。

 設計図の練り直しを進める都構想に関しても、今回の結果が「都構想への賛成の意思表示とは思っていない」と述べるにとどめた。

2186チバQ:2016/07/11(月) 20:08:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000518-san-pol

参院選・山梨 「山梨の政治史に残る選挙だ」後継者当選で輿石氏感極まる

産経新聞 7月11日(月)1時17分配信



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 参院選山梨選挙区は10日、民進党公認の新人、宮沢由佳氏(53)が自民党公認の新人、高野剛氏(68)を破った。民進は今期で引退する輿石東氏が3期18年間、出身母体の県教職員組合(山教組)の全面支援で維持してきた議席を、後継の宮沢氏が死守した。自民は安倍晋三首相が2回来県したものの、議席奪回の悲願を果たせなかった。無所属で元職の米長晴信氏(50)、幸福実現党公認の新人、西脇愛氏(31)も及ばなかった。投票率は前回(平成25年)を2・18ポイント上回る58・83%となったが、18、19歳の投票率は47・78%にとどまった。

 甲府市上阿原町の選挙事務所では午後10時20分、テレビの開票速報で宮沢氏の「当選確実」の一報が流れると、当落の決定を待ちあぐねていた大勢の支持者から、拍手と歓声がわき起こった。宮沢氏は万歳で陣営幹部と勝利を祝った後、支援者に深々と頭を下げた。「皆さん一人ひとりのお力添えで当選できました。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

 長年、ともに活動してきた子育て支援団体の女性たちが宮沢氏に駆け寄り、喜びを分かち合った。

 宮沢氏は「立場、党派を超えて、未来の平和と子供たちの笑顔のために、私を応援してくれた皆さんに感謝したい」と述べ、野党共闘の成果を訴えた。

 陣営を陣頭で指揮した輿石氏は「有権者の良識の勝利。選対をはじめ、みんなの心が一つになった。山梨の政治史に残る戦いだったと思う」と感激で声を震わせながら喜びを語った。

 選挙戦は序盤、知名度と組織力を誇る自民・高野氏に先行された。それでも、最終盤の山教組の動きや、同氏が長年の子育て支援活動を通して培った女性を中心としたネットワークが、集票に大きく貢献した。

 選対本部長を務めた中島克仁衆院議員は「最終的には野党が一致したことが、この結果を出したと思う」と初の野党共闘を評価した。さらに、「子育て支援など宮沢氏が取り組んできたことが有権者に広がり、民進党の政策と“車の両輪”となった」と宮沢氏の勝因を分析した。

     ◇

 一方、甲府市国母の高野氏の選挙事務所。テレビの開票速報で宮沢氏の「当選確実」が伝えられると、支援者から大きなため息がもれた。

 沈痛な面持ちで姿を現した高野氏は「『経済優先』の訴えが届かなかった。結果として保守が一枚岩になれなかったのは、私の努力不足だ」と話した。森屋宏選対本部長も「(保守一本化は)当初からのテーマだった。成し得なかったことを真摯に受け止めなくては」と無念さをにじませた。

 高野氏は、長年の県議経験と政権与党の“パイプ”を強調し、地域経済の活性化などを訴えた。しかし、有権者の心には十分に響かなかった。

 今回、県連は党を支持する100を超える業界・各種団体を初めて一本化した。党本部も安倍首相に加え、石破茂地方創生担当相、岸田文雄外相ら主要閣僚を相次いで来県させ、「万全の支援」(県連幹部)で臨んだ。

 だが、高野氏は過去の国政選挙への対応や県議会の会派対立に苦しんだ。

 最近では、県議会で3月に議長人事をめぐり、自民党内の会派対立がエスカレートし、流会による予算廃案の事態に発展。高野氏は当時、まだ県議だった。

 高野氏と対立してきた「自民党山親会」のある県議は公示前、「面従腹背だ。選挙に力が入らない」と言い切るなど、県連は結束力に欠けた。さらに、保守層にも支持者が多い元職の米長氏の立候補で、票の一部が取り崩された。

2187チバQ:2016/07/11(月) 20:09:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000023-ryu-oki

大差勝因は「県民の怒り」 伊波氏、国会へ院内会派も視野

琉球新報 7月11日(月)15時34分配信



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大差勝因は「県民の怒り」 伊波氏、国会へ院内会派も視野


伊波洋一氏


 琉球新報社は11日、参院選沖縄選挙区で初当選した伊波洋一氏(64)を那覇市天久の琉球新報本社に招き、米軍普天間飛行場の返還・移設問題や憲法改正などの政策課題への対応について聞いた。聞き手は普久原均編集局長。
(12日付朝刊に詳報)

 事実上の一騎打ちを展開した現職大臣と10万票の大差がついたことについて伊波氏は「安倍政権が沖縄を介さず基地を押し付けるということに対して、県民の怒りが満ちている。相手候補を当選させないということが1票につながった」と分析した。
 国会では当面、無所属で活動することになるが、「院内会派が形成できるのであればやっていきたい。政治集団を形成しない手もない」との認識を示した。
【琉球新報電子版】

2188チバQ:2016/07/11(月) 20:44:55
【北海道】
自民は票割に失敗ですね。足せば自民のほうが票取れてますね

当 長谷川岳 (現) 自民党 648,269
当 徳永エリ (現) 民進党 559,996
当 鉢呂吉雄 (新) 民進党 491,129
  柿木克弘 (新) 自民党 482,688
  森英士 (新) 共産党 239,564

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0291905.html
大接戦 鉢呂氏が執念 道選挙区 民進、票のすみ分け的中
07/11 07:00
改選数が2から3に増えた参院選道選挙区は、最後まで結果が見通せない大接戦の末、民進党が2議席を勝ち取り、かつての「民主党王国」の意地を見せた。全国的に自民党が躍進する中、現職が組織型の選挙に徹し、新人は無党派層の取り込みを狙ってすみ分けを図り、道内での復調の足がかりをつかんだ。自民党は知名度のない道議出身の新人に支援を一点集中させたが、2議席目は獲得できなかった。

 「ほっとした。これが道民の民意だと国政に伝えていかなければならない」。11日未明、現職の徳永エリ氏(54)に続き、新人の鉢呂吉雄氏(68)が滑り込むと、民進党道連の佐々木隆博代表は興奮気味に語った。

 道内の民進党勢力は、前身の民主党時代に政権から落ちた2012年衆院選、13年参院選、14年衆院選と、道内での国政選挙で、自民党に首座を奪われ続けてきた。トップ当選は自民党現職の長谷川岳氏(45)に譲ったものの、改選3議席中2議席を占めたことで久々に「勝利感」が漂った。

 道選挙区は改選数2の時代、過去6回にわたって自民、旧民主両党の「指定席」だった。民進党は「安倍政権の暴走を止める」(道連幹部)と2人擁立を決めたものの、徳永氏に続く候補選びは難航。元経済産業相の鉢呂氏が岡田克也代表の説得を受け入れたのは選挙3カ月前の4月だった。

 党道連は当初、支援団体の連合北海道を構成する労働組合の票の一部を鉢呂氏に回し、2人当選させる戦略を描いていた。だが10年の参院選道選挙区では、連合が丸抱えで支援した候補が敗れている。連合は「組織の力を分散すれば『2連敗』の恐れがある」として徳永氏の支援に集中した。

 だが、この構図が結果的に功を奏した。2人が互いにせめぎ合いながら、組織と無党派層の支持者をそれぞれ掘り起こし、票をうまく分け合った。

 鉢呂氏の売りは、社会党、民主党時代から衆院議員として計7回当選し、知事選にも出馬したことがある知名度だった。フリーキャスターの佐藤のりゆき氏や古くから付き合いがある連合OBらの支援を取り付けた。敵陣にも平気で入っていく大胆な選挙手法は健在で、ススキノ交差点に夜遅くまで立つなど札幌重点の作戦を展開した。

 徳永氏は、無党派層を取り込んだ前回選挙から一転、労組票が流出するのを防ぐ「守りの選挙」を強いられた。しかし、ふたを開けてみれば唯一の女性候補であることや、元テレビリポーターとしての知名度も武器となり、早々と当確を決めた。

2189チバQ:2016/07/11(月) 20:45:17
 共産党新人の森英士氏(38)は民進党候補の間で埋没した。終盤情勢で森氏が勢いを失うと、上田文雄前札幌市長らが共産党支持者に「死に票」としないよう呼びかけ、一部が民進党候補に流れたとみられる。皮肉な形で「野党共闘」が成立した可能性があり、共産党道委員会の青山慶二委員長は「党への期待や反応は大きかったのに、改選数が変わっていろいろな力学が働いた」と肩を落とした。

 一方、最後まで知名度不足に苦しんだ自民党新人の柿木克弘氏(48)は11日未明、札幌市中央区の事務所で「謝って済まない話かもしれないが、一言おわびさせていただきたい」と憔悴(しょうすい)しきった表情で語った。

 安倍政権が高い内閣支持率を維持し、「改憲勢力3分の2」も視野に入れる今回、自民党にとって「2議席確保」は当然視された目標。現職の長谷川氏に続く2人目の候補として選ばれたのが、美唄市選出で道議当選5回の柿木氏だった。

 「道議会のど真ん中でにらみを利かせる政策通」(高橋はるみ知事)と評価され、当初は「札幌の長谷川、地方の柿木」のすみ分けが可能とみられたが、一向に浸透しなかった。焦りを募らせた自民党の茂木敏充選対委員長は5月9日、道連幹部を東京都内に呼び寄せ、「道議が全面的に柿木でやらないと話にならない」とげきを飛ばした。

 異例の支援体制が続いた。道議50人の大半が柿木陣営に入り、企業、団体のトップを何度も集めて「長谷川より柿木を」と号令をかけた。公明党や創価学会にも、柿木氏に手厚く票を振り分けるよう頭を下げた。道内に入った菅義偉官房長官や小泉進次郎衆院議員らは柿木氏のみを応援。陣営幹部から「これだけやって負けたら本人の問題」と突き放す声も出ていた。

 8日に道内入りした安倍晋三首相は「いけるんじゃないか」と周囲に手応えを語ったが、及ばなかった。

 長谷川氏は柿木氏に自民党の組織票をはがされる中、YOSAKOIソーラン祭り創始者の知名度や現職の実績を生かし、6年前に続いてトップ当選した。道幹部は「これだけ柿木氏に傾けても長谷川氏が強いということは、市民団体など従来の自民党と違う層から支持されているということだ」と振り返った。(報道センター 仁科裕章、佐藤陽介)

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0291941.html
選挙速報でミス 道新ホームページ
07/11 03:25

 参院選道選挙区の開票速報で、北海道新聞社が11日未明、鉢呂吉雄氏の当選確実を速報する際、同社のホームページ「どうしんウェブ」と、メール速報などのスマートフォン・携帯向けサービスに、誤って「柿木克弘氏が当選確実」との速報を配信した。

 誤った速報は11日午前0時半ごろから約5分間掲載された。担当者が入力ミスしたのが原因。

 北海道新聞社電子メディア局の話 どうしんウェブとスマホ・携帯向けサービスの利用者および関係者の皆さまにご迷惑をお掛けしたことをおわびします。

2190チバQ:2016/07/11(月) 20:49:15
【千葉】水野は共産にも負けたか
当 猪口邦子 (現) 自民党 760,093
当 元栄太一郎 (新) 自民党 577,392
当 小西洋之 (現) 民進党 472,219
  浅野史子 (新) 共産党 351,561
  水野賢一 (現) 民進党 314,670
  高橋正夫 (新) 無所属 57,329
  香取成知 (新) こころ 50,098
  古川裕三 (新) 諸派 23,777

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk12010343000c.html
<2016参院選ちば>自民、堅く2議席 民進、1議席失う(その1) /千葉
15:28毎日新聞

 第24回参院選は10日投開票され、千葉選挙区(改選数3)では、自民党現職の猪口邦子氏(64)、自民党新人の元栄太一郎氏(40)、民進党現職の小西洋之氏(44)が当選した。自民は知名度の高い猪口氏が他の候補者を引き離し、元栄氏も組織票を固め、45年ぶりに2議席を獲得した2013年参院選に続いて完勝した。民進も2議席を狙ったが、旧みんなの党幹事長だった現職の水野賢一氏(49)が議席を失った。共産党も新人の浅野史子氏(45)が初議席を目指したが及ばなかった。当日有権者数は520万1477人(男258万8201人、女261万3276人)。

 ◇猪口氏、知名度生かし

 「おめでとう!」。再選が確実になると、千葉市中央区の事務所では、猪口氏を支援者が拍手と歓声で迎え入れた。おなじみの黄色いスーツで登場した猪口氏は「感謝の気持ちでいっぱい。訴えてきたことをやり抜いていきたい」と、満面の笑みで支援者らと喜びを分かち合った。

 猪口氏は2005年の衆院選比例代表東京ブロックで当選したが、10年参院選で千葉選挙区にくら替えして初当選。その直後から6年間、千葉市をはじめ、県内各地の駅頭でのつじ立ちを続け、地道に支持を広げてきた。

 選挙戦では、国際政治学者としての経験や国連軍縮会議議長を務めた実績に加え、小泉内閣で当選1回ながら少子化・男女共同参画相を務めるなどして得た高い知名度を生かして終始リードした。アベノミクスの継続や核軍縮、給付型の奨学金制度の導入を訴えたほか、女性であることも前面に押し出し、自民支持層だけでなく無党派層にも浸透した。【小林多美子】

 ◇元栄氏が初当選

 新人候補としての新鮮さをアピールしてきた元栄氏。開票速報番組で早々に「当選確実」が出て、千葉市中央区の事務所は大歓声に包まれた。「ありがとうございました」と頭を下げた元栄氏は「身の引き締まる思い。きょうは始まりの始まり。『送り出して良かったな』と言ってもらえるまで、全身全霊で頑張る」と決意を述べた。

 米国イリノイ州生まれで神奈川県育ちと、千葉とは縁の薄い「落下傘候補」だった。知名度不足が懸念されたが、自民の石井準一参院議員や県議らの手厚い支援を受けて組織戦を展開。都市部から郡部まで足を運び、集会を開くなどして顔を売り込んできた。

 公示後は、相談内容に応じた弁護士を気軽に検索できるインターネットサイト「弁護士ドットコム」の創設者であることや40歳の若さを前面に出した。党本部からも安倍晋三首相をはじめ、菅義偉官房長官ら大物議員が駆けつけて全面的にバックアップした。【阿部義正】

 ◇浅野氏、浸透できず

 浅野氏の落選が確実になると、千葉市中央区の共産党県委員会に集まった支援者たちからため息が漏れた。

 1人区では野党共闘体制をとった共産だが、改選数3の千葉では、02年参院補選以来8回目の国政挑戦となる浅野氏を擁立した。

 3児の母でもある浅野氏は「誰の子どもも殺させない」と、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法の廃止や憲法9条改正反対を訴え、安倍政権の「アベノミクス」からの転換を強調した。

 給付型奨学金の充実や保育施設の増設なども公約に掲げ、子育て世代や無党派層への食い込みを狙った。浅野氏は「悔いが残るのは事実だが、一緒に戦ってくれた仲間にお礼を言いたい」と述べた。【田ノ上達也】

2191チバQ:2016/07/11(月) 20:49:33
 ◇野党は戦略の再考を 選挙取材班キャップ・川名壮志

 千葉選挙区では、自民が3議席のうち2議席を奪い、選挙前に与党1、野党2だった構成を逆転させた。参院選の最大の焦点は、非改選も含めた改憲勢力が参院で憲法改正の発議に必要な「3分の2」を占めるかどうかだった。その阻止を掲げた野党の「共闘のほころび」を突き、自民が完勝した。

 公示直後の毎日新聞の世論調査では、参院選後、改憲手続きを進めることに県内の44%が「反対」と答え、「賛成」の39%を上回った。最も重視する争点でも「憲法改正」が13%を占め、「アベノミクス」の12%を超えた。自民が必ずしも県民の強い支持を得ていたわけではなかった。

 だが、1人区で候補者を一本化した民進と共産は、3人区の千葉では独自候補を擁立し、受け皿になりきれなかった。6日に千葉市で遊説した共産の志位和夫委員長は、野党共闘を強調しつつも「民進」と口にしたのは一度だけ。公示後3度も千葉入りし、浅野氏への支持を強く訴えた。一方、党本部の強い意向で現職2人を立てた民進は終盤、共倒れを防ぐために小西氏一人の支援に傾注せざるを得なかった。野党に自民を切り崩す知恵も余力も残っていなかった。

 出口調査(共同通信社)によると、無党派層の選挙区での投票先は民進と共産を合わせて56%を占めた。自民を21ポイントも上回っており、無党派層は野党に傾いていた。憲法改正の発議をさせない--。それを最優先するならば、千葉でも野党は協調し、是が非でも2議席を狙うべきだった。

 年内にも予想される衆院選の県内13選挙区のうち、民進は10、共産は9で既に候補者擁立を決めた。今回の結果は、野党に戦略の再考を迫っている。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk12010138000c.html
<2016参院選ちば>自民、堅く2議席 民進、1議席失う(その2止) /千葉
15:28毎日新聞

 ◇小西氏は再選決める 無党派層にも浸透

 安全保障関連法廃止と改憲阻止を強く訴えた小西氏が、反自民票を広く集めて再選し、民進の議席を守った。

 千葉市中央区の事務所では、投票終了とほぼ同時に小西氏当選確実の報が流れると、支持者から「よし!」と大きな声が上がり、駆けつけた小西氏を拍手で迎えた。小西氏は「安倍政治で希望が持てない有権者の1票が積み重ねられた結果。安保法制は法治主義の立場から許してはならないもので、全力で追及していきたい」と改めて決意を示した。

 選挙戦では連合の支援を受けながら、「アベノミクスで格差が固定化されている」と安倍政権を批判。脳卒中で倒れた父親の21年にわたる介護経験を交えながら「皆で支え合う共生社会を」と呼びかけた。総務省などで官僚として積み重ねた経験のほか、民主党政権当時に社会保障政策を立案した実績を挙げて有権者にアピールし、「民主主義を取り戻す」と、改憲阻止も訴えて無党派層もつかんだ。【渡辺暢】

 ◇水野氏、出遅れ響く

 みんなから出た6年前に続く再選を目指した水野氏。民進発足直前に旧民主会派に合流したため公認が4月にずれ込むなど出遅れが響き、議席を失った。

 午後9時すぎ、千葉市中央区の事務所に姿を現すと「アピール不足、力不足だった。有権者の審判を真摯(しんし)に受け止めなければ」と敗戦の弁を述べ、支援者一人一人に頭を下げて回った。今後の政治活動については「未定です」と話した。

 自民衆院議員を4期務めた後、みんなへ。幹事長だったが解党し、無所属を経て民進に加わった。「保守中道」の立場を強調し、消費増税延期を「アベノミクスの行き詰まりの証明」と指摘。公的年金積立金の運用なども批判し、行財政改革を訴えた。【北川仁士】

2192チバQ:2016/07/11(月) 20:51:50
【神奈川】千葉に同じく 金子は共産にも負けた
当 三原じゅん子 (現) 自民党 1,004,877
当 三浦信祐 (新) 公明党 629,582
当 真山勇一 (元) 民進党 582,127
当 中西健治 (現) 無所属 524,070
  浅賀由香 (新) 共産党 487,729
  金子洋一 (現) 民進党 448,954
  丹羽大 (新) おおさか維新の会 218,853
  森英夫 (新) 社民党 76,424
  清水太一 (新) こころ 50,256
  佐藤政則 (新) 無所属 32,113
  片野英司 (新) 諸派 25,714
  壱岐愛子 (新) 諸派 21,611

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk14010186000c.html
<2016参院選・かながわ>与党全勝、3議席 民進、1議席死守(その1) /神奈川
14:20毎日新聞

 第24回参院選が10日投開票され、12人が立候補した神奈川選挙区(改選数4)の当選者が決まった。自民現職の三原じゅん子氏(51)が元女優としての知名度の高さを生かし、トップ当選。自民の推薦を受けた公明新人の三浦信祐氏(41)が初当選、無所属で戦った後、自民が追加公認した現職の中西健治氏(52)も再選を果たし、与党候補は全勝で3議席を確保した。野党は激戦の末、無党派層にも浸透した民進現職の真山勇一氏(72)が、共産新人の浅賀由香氏(36)、民進現職の金子洋一氏(54)との競り合いを制し、民進は旧民主から続く議席を死守した。

 ◇三原氏トップ当選

 午後8時の投票終了と同時にテレビで「当選確実」の速報が流れると、三原氏は横浜市中区の事務所で支援者と万歳。「皆さんのおかげで勝利できた。育児や介護での女性の負担を減らせるよう、社会保障政策に力を入れたい」とかすれた声で抱負を語った。

 自民公認候補として県連の全面的な支援を受け、組織戦を展開。元女優で知名度も高く、街頭演説はいつも握手や写真撮影を求める人だかりができた。人気を票に結びつけるため、精力的に各地を回って有権者との触れ合いを重ねた。

 報道各社の序盤情勢調査で「優勢」と伝えられた後も、菅義偉官房長官など閣僚らが応援に入って引き締めを図り、圧勝となった。

 ◇公明・三浦氏が笑顔

 三浦氏は午後8時すぎ、横浜市中区の事務所で、支援者に何度も頭を下げて「幼児教育無償化など、国がしっかりバックアップして経済活動に不安のない社会を作りたい」と誓った。公明としては2013年参院選で初当選した佐々木さやか氏に続き、神奈川選挙区で初めての2議席獲得となった。

 党の支持母体、創価学会の組織票を固め、推薦を受けた自民の支持層も取り込んだ。菅義偉官房長官が地元支援者の集会に招いて支持を呼びかけたほか、公示後は谷垣禎一幹事長や安倍晋三首相も応援演説に駆け付けた。

 知名度不足を克服するため、人が多い横浜、川崎両駅前などで街頭演説を多くこなし、ツイッターやフェイスブックも駆使した。

 ◇追加公認 中西氏も再選

 11日午前0時20分、「当選確実」と報じられると、横浜市中区の事務所は歓喜に包まれた。支援者約80人に祝福された中西氏は「当選できたのは(有権者が)経済政策を前に進めてほしいということだと思う。経済の成長力を高めていきたい」と語った。自民党は中西氏を追加公認した。

 2010年参院選は旧みんなの党公認で当選したが、14年の解党後は無所属に。今回は麻生太郎副総理兼財務相の主導で自民の推薦を受け河野太郎防災担当相など麻生派の県選出国会議員らが支援。麻生氏自身もたびたび応援に駆け付けた。

 外資系証券会社に21年間勤務した経験から、経済通をアピール。企業や経済団体の票を取り込み、経済への関心が強い会社員ら無党派層にも食い込んで混戦から抜け出した。

 ◇三原氏、幅広く浸透 出口調査分析

 共同通信社の出口調査によると、自民現職の三原じゅん子氏は、全年代、男女別いずれでも最多の支持を得ており、幅広い層に浸透していたことをうかがわせた。

 支持政党のない無党派層からの支持を得たのは真山勇一氏がトップで、以下、浅賀由香氏、三原氏と続いた。野党が無党派層から一定の票を集めたといえそうだ。

 自民支持層は5割強が三原氏に、3割弱が中西健治氏に流れた。一方、2人を公認した民進の支持層は4割が金子洋一氏に、5割弱が真山氏に投票。三浦信祐氏は公明支持層の8割を、浅賀氏は共産支持層の8割を取り込んだ。

 憲法改正への賛否を問う質問では、年代別では、賛成は20代が5割強で最も多く、反対は60代が5割強で最も多かった。男女別では賛成は男性が5割弱、女性は3割強だった。

 支持政党別では、賛成が上回ったのは自民、公明など。逆に民進、共産、社民支持層では反対が8〜9割に上った。

2193チバQ:2016/07/11(月) 20:52:48
 ◇投票率55・46%

 今回参院選の神奈川選挙区の投票率は55・46%で、前回2013年参院選の54・47%を上回った。当日有権者数は757万7073人だった。投票時間が現行の午後8時までに延長された1998年以降、補選を除く過去6回の投票率は55%前後で推移してきた。

 14年衆院選の県内投票率は53・88%で、12年衆院選(59・87%)を大きく下回り戦後最低を記録。政治への関心低下が指摘されているが、今回は公職選挙法の改正で18、19歳が投票する初めての国政選挙で、若者の投票行動が注目されていた。

 そうした中、大学のキャンパスに臨時の期日前投票所を設置するなど若年層を意識して投票率アップを目指してきた。

 期日前投票者数は101万7179人で前回より16・44%増えた。制度が定着してきたことに加え、前回よりも選挙期間と期日前投票期間が1日長いことが影響したとみられる。【太田誠一】

………………………………………………………………………………………………………

 ■解説

 ◇政策論争深まらず

 与野党対決に加え、与党、野党それぞれが内部で票を奪い合う混戦となった神奈川選挙区は、自民、公明の公認候補が議席を確保し、全国の傾向と同様に自公政権の堅調ぶりが表れた。だが、選挙戦の激しさとは裏腹に、有権者が期待した論争は深まらなかったと指摘せざるを得ない。

 政策論争を振り返りたい。公示直後の毎日新聞の世論調査では、県内有権者が重視する争点は「年金・医療」「憲法改正」などだった。だが、街頭演説で年金・医療に力を入れた候補は少なく、改憲も反対する野党候補が訴えるばかりで、与党候補はほとんど触れなかった。私は公示に際し、大きな争点だけでなく神奈川の未来も語ってほしいと書いたが、そうした議論も盛り上がらずじまいだった。

 加えて、終盤が近づくにつれ、無党派層を取り込む狙いからか、通行人との握手や名前の連呼に精を出す主要候補の姿が目立った。今回は18、19歳が初めて投票できる国政選挙なのに、旧来と代わり映えしない光景だった。これでは若者の政治に対する関心が高まるとは思えない。

 激戦区の割に今ひとつ盛り上がりを欠いた印象がぬぐえない。とはいえ、投票した県民の「民意」が託されたことは確かで、当選者の仕事はこれからだ。国会などでどんな働きをするのか、ぶれずに公約を実現できるのか、私たちは注視していかないといけない。それが選んだ有権者の責任でもある。【福永方人】

2194チバQ:2016/07/11(月) 20:53:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk14010189000c.html
<2016参院選・かながわ>与党全勝、3議席 民進、1議席死守(その2止) /神奈川
14:20毎日新聞

 ◇真山氏、巻き返し

 有力候補者の中で最後に出馬を表明した真山氏だが、元民放キャスターの知名度を武器に、出遅れを一気に巻き返した。激戦を制して当選確実と報じられると、横浜市中区の事務所で支援者の拍手に包まれ、「安倍政権の暴走を止め、憲法改正を阻止したい」と強調した。

 旧維新の党と旧民主党の合流後の今年4月に公認を得て、出馬が決まった。県内に縁がないことを逆手に取り、「しがらみのなさ」を最大限にアピール。特定の企業や団体の支持を受けないクリーンさや「原発ゼロ」の主張を訴えた。

 党本部が2人を公認して支持層の票を食い合う中、県内の主要な駅前を中心に街頭演説を重ね、無党派層へも支持を拡大した。

 ◇共産「18年ぶり」逃す

 落選が確実になると、浅賀氏は支援者の集まる横浜市神奈川区の事務所に姿を見せ、「私の力が及ばず、本当に申し訳ない」と肩を落とした。共産として1998年の参院選以来となる選挙区での議席獲得の願いは、つながらなかった。

 選挙戦では「自公」対「野党と市民連合」の構図を強調し、安全保障関連法の廃止などを訴えた。自公政権に反対する層の票の受け皿として支持の拡大を図り、憲法改正に意欲を示す現政権の姿勢を懸念する保守層にも一定程度食い込んだ。

 企業勤務や子育てなど自身の体験を街頭で積極的に語った。選挙期間中は、党幹部が何度も街頭演説の応援に入ってテコ入れしたが、及ばなかった。

 ◇金子氏、3選届かず

 旧民主党と旧維新の党が合流した民進党の県連代表として3選を目指した金子氏だったが、4議席目に一歩及ばなかった。落選が確実になり、支援者の集まる横浜市中区の事務所に顔を出すと、「結果を伴うことができず、申し訳ない」と肩を落とした。

 昨夏に労働団体・連合神奈川の推薦を受けて組織を固めた。ところが、党本部が「政権交代の実現のため、神奈川では2人の当選を目指す」と今年4月に真山氏を公認。共倒れの懸念を抱えつつ、身内の票を奪い合う選挙戦を強いられた。

 旧経済企画庁の元官僚として経済通をアピールし、「アベノミクス」批判を展開。党幹部も続々応援に駆け付けたが、無党派層に浸透できなかった。

 ◇丹羽、森、清水氏 支持は広がらず

 おおさか維新新人の丹羽大氏(39)は、広告代理店のサラリーマンから一念発起、地縁血縁のない神奈川で出馬した。県内各地で街頭演説を繰り広げ、若年層を中心に声をかけながら浸透を模索したが、議席獲得はならなかった。

 社民新人の森英夫氏(44)は「命」をキーワードに、安全保障関連法の廃止や原発反対、消費増税の反対などを訴え、安倍政権批判層の取り込みを図ったが、支持は広がらなかった。

 公示直前に出馬表明したこころ新人の清水太一氏(34)は「自主憲法の制定」などを訴えたが、出遅れを巻き返すことはできなかった。

2195チバQ:2016/07/11(月) 20:53:29
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-39927382.html
無党派票が分散、真山氏が追い上げ 参院選神奈川選挙区の出口調査
08:00神奈川新聞

無党派票が分散、真山氏が追い上げ 参院選神奈川選挙区の出口調査
神奈川新聞
(神奈川新聞)
 共同通信社が神奈川県内投票所で実施した出口調査によると、4人に1人を占める無党派層(支持政党なし)のうち、2割が民進・真山勇一氏に投票した。投票先を真山氏とした無党派層は序盤戦の世論調査(6月下旬)に比べ倍以上に急増しており、選挙戦終盤に向けて支持を広げていったことがうかがえる。真山氏は民進支持層の48・2%も固めた。 無党派層の支持が次に多かったのは共産・浅賀由香氏の16・7%で、浅賀氏は共産支持層の84・4%も堅守した。 6年前にみんなの党から出馬した際は、無党派層の3割から支持を集めた中西健治氏は、無所属で自民の推薦を受けた今回の支持は13・3%だった。自民支持層では27・5%を獲得した。みんなの党の候補は3年前、6年前の参院選で、ともに約3割の支持を受け無党派層の「受け皿」となっていたが、解党で無党派の票が分散した形だ。 出口調査によると、自民・三原じゅん子氏は、自民支持層の5割以上を押さえたほか、高い知名度を生かして無党派層からも14・5%を獲得。公明・三浦信祐氏は公明支持層の85・9%を固めた。 民進・金子洋一氏は民進支持層の40・9%、無党派層の13・1%を得た。 政党支持率は、自民は36・2%で3年前とほぼ変わらず、民進は14・8%で3年前の民主より約4ポイント伸ばしたものの、民主候補がダブル当選した6年前の32・4%には及ばなかった。公明は6・8%で前回並み、共産は6・7%で前回より微増した。 今回初めて投票権を得た10代の投票先は三原氏が3割を占め、真山氏、金子氏が続いた。三原氏は全年代で最多の支持を集めた。

2196チバQ:2016/07/11(月) 20:55:32
【東京】横粂の30万票は健闘では!?

当 蓮舫 (現) 民進党 1,123,145
当 中川雅治 (現) 自民党 884,823
当 竹谷とし子 (現) 公明党 770,535
当 山添拓 (新) 共産党 665,835
当 朝日健太郎 (新) 自民党 644,799
当 小川敏夫 (現) 民進党 508,131
  田中康夫 (元) おおさか維新の会 469,314
  横粂勝仁 (新) 無所属 310,133
  三宅洋平 (新) 無所属 257,036
  鈴木麻理子 (新) こころ 102,402
  増山麗奈 (新) 社民党 93,677
  小林興起 (新) 諸派 82,357
  佐藤香 (新) 無所属 67,535
  高樹沙耶 (新) 新党改革 60,431
  鈴木信行 (新) 諸派 42,858
  浜田和幸 (現) 無所属 28,408
  トクマ (新) 諸派 20,412
  鈴木達夫 (新) 無所属 16,187
  柳沢秀敏 (新) 無所属 12,091
  佐藤均 (新) 諸派 7,853
  横堀喜久 (新) 無所属 7,329
  又吉光雄 (新) 諸派 6,114
  川上晃司 (新) 無所属 5,812
  犬丸勝子 (新) 諸派 5,388
  大槻文彦 (新) 諸派 5,377
  岩坂行雄 (新) 無所属 5,184
  原田君明 (新) 無所属 5,017
  深江孝 (新) 諸派 4,497
  姫治けんじ (新) 諸派 3,854
  鮫島良司 (新) 諸派 3,714
  藤代洋行 (新) 諸派 3,296

2197チバQ:2016/07/11(月) 20:56:14
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160711/mca1607110400011-n1.htm
【参院選】田中康夫氏、東京最後の議席逃す 「さまざまな分析ある…」とがっくり (1/2ページ)
2016.7.11 04:00
 大激戦の末、最後の1議席にあと一歩届かなかった。おおさか維新の会元職の田中康夫氏(60)は、11日午前0時10分すぎにテレビで落選確実が伝えられると、東京・麻布十番にある選挙事務所に姿を見せた。さばさばした表情で、「人口が減少していく中で、地に足を付けた福祉や医療や教育の話を皆さまにした。理解いただいた方もいるが、現実にそういう社会に直面しないと想像できない方もいる」と選挙戦を振り返った。敗因については「さまざまな分析はあるかと思うが、議席を獲得できなかったのは事実」と肩を落とした。

 一橋大在学中の昭和55年、「なんとなく、クリスタル」でベストセラー作家に。平成12年に長野県知事選に初当選すると、「脱ダム宣言」で名をはせた。その後、新党日本を立ち上げて代表に就任。参院議員を経て衆院議員になったが、24年の衆院選で落選した。

 福祉や教育分野に予算を重点配分した長野県知事時代の実績を強調し、空き家を活用したデイサービスや保育所の設置、乳幼児から大学まで教育完全無償化の実現などを訴えてきた。

 高い知名度で、多くのメディアの序盤情勢調査では改選6議席の6、7番手につけていたが、終盤は民進現職の小川敏夫氏(68)の猛追を受け、わずかに及ばなかった。

2198チバQ:2016/07/11(月) 20:57:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk13010141000c.html
<2016参院選>自民手堅く2議席 民進意地の2議席(その1) /東京
06:19毎日新聞

 10日に投開票された参院選で東京選挙区の新しい顔ぶれが決まった。改選数が1増えて6になり31人が立候補した激戦。自民は現職の中川雅治氏と新人の朝日健太郎氏が当選。2013年の前回に続き2議席を確保。公明も現職の竹谷とし子氏が再選を果たした。公示直前に辞職した舛添要一前知事の「製造者責任」は大きな争点にならず、与党が堅実に票を伸ばした。民進は現職の蓮舫、小川敏夫両氏が議席を死守。党勢が低迷するなか首都で意地を見せた。共産は新人の山添拓氏が初当選。13年に続き議席を確保し、存在感をアピールした。投票率は57・50%で前回の53・51%を上回った。

 ◇中川氏、組織力で3選

 自民現職の中川雅治氏(69)は、都議らがフル稼働する組織戦を展開。自民支持の業界団体からも推薦を受ける手厚い支援で3選を決めた。当選確実の一報が入ると、港区の事務所は支援者らの拍手と歓声に包まれた。中川氏は「アベノミクスの道をしっかりと進み、本格的な経済の好循環を目指していきたい」と、安倍政権の経済政策をさらに推進していく考えを示した。

 選挙戦では、議院運営委員会や国家安全保障特別委員会で委員長を務めた2期12年の実績をアピール。街頭演説には安倍晋三首相ら多くの党幹部が登場し、支持を訴えた。

 中川氏も英国の欧州連合(EU)離脱決定にしばしば言及した上で「政治は安定が大切。この選挙で安定した政治基盤をいただきたい」と述べるなど、党幹部と歩調を合わせ政策の継続を訴えた。

 自民は2人擁立したが、党都連は組織の戦力を中川氏に絞って応援する選挙戦を展開した。【川畑さおり】

 ◇朝日氏、初当選果たす

 五輪に2度出場した元ビーチバレー選手の自民新人、朝日健太郎氏(40)は知名度を生かして初当選を果たした。当選が確実になると、約30人の学生ボランティアの「朝日」コールに迎えられ、表参道近くの事務所に姿を現した。支援者らと笑顔で握手を交わし「これからがスタートライン。皆さんの思いを国会に届けていきたい」と意気込んだ。

 出馬表明が遅れたことに加え、同党の組織票の大半が現職の中川雅治氏に流れる展開になったが「身長199センチの大型新人」「バレーに注いだ情熱を次は政治に」とアピール。ソーシャル・ネットワーキング・サービスを駆使し、徐々に支持が浸透した。「東京五輪・パラリンピックを成功させたい」と訴え、無党派層も引き寄せた。

 同じ自民でも組織を重視した中川氏とは対照的だった。「バレーの試合を見ていた人たちに自分を思い出してもらいたい」と街頭に立ち、有権者らとの交流を重視した。【山田奈緒、柳澤一男】

 ◇公明・竹谷氏は再選

 公明現職の竹谷とし子氏(46)は、支持母体の創価学会票などを手堅くまとめ再選を決めた。午後8時の開票開始早々に当選確実が速報で流れると、新宿区の事務所に集まった支持者から大きな拍手が起きた。竹谷氏は「皆さんの献身的な支援で当選できた」と深々と頭を下げ「1期目から取り組んできた財政の見える化による無駄削減をさらに前進させたい」と語った。

 竹谷氏はイメージカラーの淡いピンクのジャケット姿で街頭演説を重ね「公認会計士の経験を生かして行財政改革を進めた」と1期目の実績を強調。「財源を確保しながら福祉や子育ての政策を進め、弱い立場の方々を守る」と、党の方針を前面に打ち出し支持を固めた。【山田奈緒、堀智行】

2199チバQ:2016/07/11(月) 20:57:45
 ◇投票率57.50% 前回比3.99ポイント増

 参院選東京選挙区の投票率は57・50%(男57・42%、女57・59%)だった。前回の53・51%から3・99ポイント増え、07年(57・87%)並に回復した。18歳選挙権の導入などで関心が高まったようだ。

 区市町村別では利島村の82・17%が最高で、最低は瑞穂町の50・60%だった。区部の最高は文京区の64・59%、市部は武蔵野市の62・82%だった。

 期日前投票者数は156万477人だった。当日有権者数(1115万7991人)の13・99%に当たり、過去最多だった前回の1・2倍となった。今回は公示日が通例より1日前倒しされたため、期日前投票が可能な期間も1日長い6月23日〜7月9日の17日間だった。【五味香織】

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk13010144000c.html
<2016参院選>自民手堅く2議席 民進意地の2議席(その2止) /東京
06:19毎日新聞

 ◇蓮舫氏、貫禄の3選

 「今の経済政策は行き詰まっていると一貫して言い続けてきた。対案を示し、転換を訴えていきたい」。民進現職の蓮舫氏(48)は午後8時過ぎに当選確実の速報が流れると、港区の事務所で万歳する支援者らに深々と頭を下げた。

 抜群の知名度を背景に、伸び悩む党勢をはね返しての3選。選挙期間中は党の顔として、他候補を応援するため全国を駆け巡った。東京選挙区でマイクを握ったのは、わずか3日間だが、街頭演説には数百人の聴衆が押し寄せ、握手を求める人が殺到した。

 選挙戦では「国民の賃金につながっていない。貧困にあえいでいる一人親が多く、奨学金で大学を卒業しても、非正規雇用が多い」と、アベノミクスで景気が良くなったという与党を批判。「将来、納税者になり、社会保障を支える若い世代のために投資しよう」と訴え、民進支持層だけでなく、若者などの無党派層からも幅広い支持を集めた。【柳澤一男、福島祥】

 ◇小川氏、劣勢の中4選

 民進現職の小川敏夫氏(68)が4選を果たし、同党が2議席を維持した。11日午前0時10分過ぎに当選確実の速報が流れると、新宿区の事務所で支持者らは立ち上がって喜び、小川氏は「最後に民進党の底力を見せることができた」と語った。

 2010年は民主党で当選。同党は13年の前回参院選東京選挙区で、候補者を1人に絞ったが敗北した。維新の党との合流などで今年3月に発足した民進も支持は伸び悩んだ。

 政治資金などの公私混同問題で、公示直前に舛添要一前知事が辞職した。選挙戦では裁判官、検事、弁護士の法曹三者を務めた経験と、民主党政権下での法相の実績をアピール。「国会の鬼検事」のキャッチフレーズで政治とカネの問題を追及する姿勢を強調した。

 「国民の生活を苦しくしながら、良くなっていると言い張っている」と安倍政権の経済政策を批判。岡田克也代表ら党幹部も応援に駆け付けテコ入れし、首都の議席を守った。【飯山太郎】

2200チバQ:2016/07/11(月) 20:57:56
 ◇共産・山添氏が初当選

 共産新人の山添拓氏(31)が、2013年の前回参院選に続き東京選挙区で同党の議席を獲得した。「やまぞえ」コールと拍手の中、文京区の事務所に笑顔で現れると「安倍政治に対する強い怒りの声が、私を国会にという思いにつないでくれた」と感謝。「憲法を壊す政治でなく、憲法を生かす政治にかじをきる」と力を込めた。

 山添氏はブラックバイトや給付制奨学金の創設など、若者が直面する問題を取り上げ「若者が自分らしくやりがいを持って働けない社会に未来はない」と主張。舛添要一前知事の公私混同問題を追及した党都議団の実績も訴えてきた。

 前回の東京選挙区で12年ぶりに同党の議席を回復した吉良佳子参院議員(33)も連日応援に入り、若く明るいイメージを強調。「野党共闘をリードしてきた共産党」とアピールし、安全保障関連法の廃止や憲法改正の阻止を訴え「安倍政治を終わらせよう」と呼びかけ、支持を広げた。【円谷美晶】

 ◇田中氏、及ばず おおさか維新

 おおさか維新元職の田中康夫氏(60)は、国政への復帰にあと一歩及ばなかった。港区の事務所で支持者らを前に田中氏は「思いが伝わったかは分析が必要」と、悔しさをにじませた。

 著作などを通した知名度の高さと、長野県知事や衆参両院議員を務めた実績を生かし、無党派層への浸透を図ってきた。遊説先では愛称の「ヤッシー」を名乗ったり、愛犬のトイプードル「ロッタ」を引き連れたりするなどして親しみやすさをアピール。情報発信にさまざまなインターネットツールも駆使した。

 選挙戦では高齢者介護や保育の充実、教育完全無償化などの公約を掲げたが支持は広がらなかった。今後の政治活動については「即答できない」と述べた。【鈴木一生】

 ◆主要政党の落選者

 ◇社民・増山氏

 社民は新人の増山麗奈氏(39)が敗れ、議席獲得はならなかった。給付型奨学金の創設やブラックバイトの根絶、待機児童ゼロなどを公約に掲げ、若者や主婦層の取り込みを狙ったが、党としての存在感を示せなかった。

 ◇こころ・鈴木氏

 日本のこころを大切にする党新人の鈴木麻理子氏(31)は、当選を果たせなかった。消費税収の一部を政府が運用し、年金とは別に運用益などを還付する「消費税マイレージ」の導入などを訴えたが、浸透しなかった。

 ◇改革・高樹氏

 新党改革は新人の高樹沙耶氏(52)が議席に届かなかった。「燃料電池の普及などによる脱原発の実現」「医療大麻の研究推進で医療費の削減」などを訴えたが、幅広い層の有権者を引きつけることができなかった。【飯山太郎】

2201チバQ:2016/07/11(月) 21:03:53
【埼玉】面白みのない結果
当 関口昌一 (現) 自民党 898,827
当 大野元裕 (現) 民進党 676,828
当 西田実仁 (現) 公明党 642,597
  伊藤岳 (新) 共産党 486,778
  沢田良 (新) おおさか維新の会 228,472
  佐々木知子 (新) こころ 118,030
  小島一郎 (新) 諸派 27,283
http://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-39942453.html
<参院選>共産・伊藤岳氏、勢い広がるも惜敗 新たな運動には手応え
10:55埼玉新聞

<参院選>共産・伊藤岳氏、勢い広がるも惜敗 新たな運動には手応え
埼玉新聞
(埼玉新聞)
 共産新人の伊藤岳氏(56)は落選が決定的になると、厳しい表情で「候補者としての力不足をおわびしたい」と肩を落とした。激戦区と言われた埼玉選挙区で、現職候補らと3議席目を争って横一線の戦いを繰り広げてきただけに、さいたま市浦和区の選挙事務所には重苦しい空気が満ちた。
 国政選挙への挑戦は7度目。共産としても1998年以来18年ぶりの議席獲得を目指したが、結果は実らなかった。「安保法制の廃止」を掲げ、市民団体などと連携し精力的な選挙運動を展開するなど、新しい動きを見せた。公示後は志位和夫委員長が3回県内入りして支持を訴えたほか、終盤には不破哲三前議長も応援に駆け付けた。
 「野党と市民」対「自民・公明」の構図を打ち出し、「改憲反対」「保育園の待機児・特養老人ホームの待機者ゼロ」「増税は富裕層から」「若者への投資」など、母親世代や若者に訴えた。選挙戦の中、「今までにない支持の広がり」と手応えを得ていた荻原初男県委員長も「全力を尽くしたが期待に応えられなかった」と落胆した様子で述べた。
 伊藤氏は「これほどまで市民の皆さんが支えてくれた選挙はなかった。改憲勢力と市民・野党の戦いはこれから」と今後の尽力を誓った。

2202チバQ:2016/07/11(月) 21:04:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk11010329000c.html
<2016参院選>自公、手堅く 民進、議席守る(その1) /埼玉
13:55毎日新聞

 第24回参院選は10日投開票され、7人が立候補した埼玉選挙区(改選数3)では、自・民・公の3人が現職の意地をみせ、当選を果たした。自民現職の関口昌一氏(63)は、現政権を担う自民党への幅広い支持を得て4選を決め、旧民主と旧維新が合併した民進の現職・大野元裕氏(52)は、野党第1党の地力を見せつけ再選を果たした。公明現職の西田実仁氏(53)は、連立を組む自民党からの推薦も奏功し、3選を決めた。7度目の国政挑戦となった共産新人の伊藤岳氏(56)は護憲や野党共闘を訴え、改憲勢力との対決姿勢をアピールしたが、及ばなかった。おおさか維新新人の沢田良氏(36)は、徹底した行財政改革などを訴えたが、支持を広げられなかった。こころ新人の佐々木知子氏(47)は公示直前に立候補を表明し、知名度を上げられなかった。幸福実現の新人、小島一郎氏(45)は消費税率の引き下げなどを掲げたが、十分に浸透しなかった。【参院選取材班】

 ◇関口氏安定の4選

 関口氏は政権与党への安定した支持を受け、早々に4回目の当選を確実にした。

 10日夜、さいたま市浦和区高砂3の事務所に姿を現した関口氏は支援者らを前に「(トップ当選で)期待が大きく、身の引き締まる思いだ。経済や社会保障の問題を中心に取り組んでいきたい」と述べた。

 選挙戦で関口氏は、病院の病床数の算定方法を見直し、県内で病床数を約1500増加させたことや、副総務相時代に地方創生を進めたことなど、現職としての実績を強調してきた。

 陣営も県内の自民の国会議員や県議を中心に組織戦を展開。安倍晋三首相や閣僚、党幹部が相次いで応援に入り、無党派層にも浸透を図った。【内田幸一、安藤いく子】

 ◇西田氏「重点区」3選

 西田氏が3回目の当選を決めると、さいたま市浦和区仲町3の事務所は大きな拍手と歓声に沸いた。

 10日夜、支援を受けた自民党の国会議員と共に万歳した西田氏は「厳しい戦いを勝ち抜き、自公連立で2議席を取ることができた。大きなご恩を仕事でしっかり返したい」と支持者に感謝した。

 公明党本部は今回の選挙で埼玉選挙区を「重点区」と位置づけ、自民党本部から西田氏への推薦を得た。

 西田氏は公示後、中小企業支援策や「預金者保護法」など実現した議員立法をアピール。公明党の山口那津男代表や自民党の安倍晋三首相、菅義偉官房長官ら大物の来県応援を受けて強固な自公の協力態勢を打ち出し、保守層に浸透した。【鈴木梢】

 ◇沢田氏「経験が励みに」

 和光市本町3の事務所で開票結果を待った沢田氏は10日夜、落選が決まると支援者に感謝を伝える動画撮影を行った。

 沢田氏は撮影で「結果は落選だったが、いろいろな経験が励みにつながった。自分の中で皆様の応援を受け止め、(今後)2倍、3倍の力で活動していきたい」とメッセージを送った。

 初の選挙に臨んだ沢田氏は、大学時代に2年間過ごした所沢市などで街頭演説を展開。国会議員の歳費削減など「身を切る改革」の推進を訴え、「地域による改革は大阪からスタートした。今度は埼玉から始めさせてほしい」と呼びかけた。また、18、19歳の新有権者らに県内で最年少の候補者であることもアピールしたが、及ばなかった。【遠藤大志】

 ◇佐々木氏出遅れ響く

 佐々木氏は、公示まで2週間となった先月8日に立候補を表明。6候補に追いつこうと急ピッチで知名度アップを図ったが、出遅れを取り戻せなかった。

 佐々木氏は10日夜、ふじみ野市上福岡6の自宅で「力不足と(十分な)下準備ができなかったことが敗因。選挙戦では、訴えたことに興味を持ってもらえた。いろんな出会いがあったので、この経験を今後に生かしたい」と語った。

 選挙戦では、政府が消費税を積み立てて将来、還付する「消費税マイレージ制度」の導入や拉致問題の早期解決などを訴えたが、上位に食い込むことができなかった。【内田幸一、大山知香】

2203チバQ:2016/07/11(月) 21:05:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk11010121000c.html
<2016参院選>自公、手堅く 民進、議席守る(その2止) /埼玉
13:55毎日新聞

 ◇大野氏、地力の再選

 再選を目指した大野氏は、現職の強みを発揮して議席を維持した。

 大野氏は10日夜、さいたま市大宮区東町2の事務所で支援者らの拍手を浴び「参議院をもう一度、良識の府にするためにどうするか自分に問い掛けている。ご信頼に応えるため、6年間、改めて頑張らせていただく」と語った。

 今回の選挙戦では、生活の党から推薦を受け、社民との協力関係を保つ一方で、共産候補と距離を置き「野党共闘」とは一線を画した。

 また、連合埼玉の全面支援を受け、上田清司知事も3回来援。所属していた旧民主が政権与党だった2010年の前回選に比べて厳しい戦いを強いられたが、議席を死守した。【奥山はるな】

 ◇伊藤氏、終盤一歩及ばず

 伊藤氏の落選が決まると、さいたま市浦和区岸町7の事務所では支援者らががっくりと肩を落とした。

 10日夜、同事務所に現れた伊藤氏は支持者らを前に「皆さんの支援に感謝します。(落選は)候補者としての力不足で、おわびしたい」と悔しさをにじませつつ、「訴えた中身は間違いではなかった」と力を込めた。

 今回が国政への7度目の挑戦となった伊藤氏は、選挙戦で「安倍政治は暴走政治。戦争法を廃止し、アベノミクスもチェンジする」と主張。「野党共闘で、市民とともに新しい政治を切り開く」と訴え、ツイッターとフェイスブックでの情報発信など、18、19歳の新有権者へのアピールにも注力してきたが、一歩及ばなかった。【鈴木拓也】

2204チバQ:2016/07/11(月) 21:10:51
【愛知】減税の力はもうない感じですかね
当 藤川政人 (現) 自民党 961,096
当 斎藤嘉隆 (現) 民進党 575,119
当 里見隆治 (新) 公明党 531,488
当 伊藤孝恵 (新) 民進党 519,510
  須山初美 (新) 共産党 302,489
  奥田香代 (新) 諸派 218,171
  平山良平 (新) 社民党 64,781
  井桁亮 (新) こころ 59,651
  中根裕美 (新) 諸派 47,088

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk23010152000c.html
<2016参院選>愛知選挙区 自公、2議席確保 民進2議席回復(その1) /愛知
11:37毎日新聞

 改選数1増の4となり、9人が立候補する激戦となった参院愛知選挙区は、公認候補を1人に絞り込んだ自民現職の藤川政人氏(56)が圧勝した。9年ぶりの党候補者となった公明新人の里見隆治氏(48)も、推薦を受けた自民の協力で初当選し、与党で2議席を確保した。民進は、現職の斎藤嘉隆氏(53)が議席を守り再選を果たしたうえ、新人の伊藤孝恵氏(41)も初当選し、旧民主党時代の2010年選以来の2議席を得た。安全保障関連法の廃止を訴え、市民団体と連動して議席獲得を目指した共産新人の須山初美氏(37)は及ばなかった。投票率は55・41%(前回選52・65%)だった。社民や減税日本は存在感を示せなかった。

 ◇藤川氏、余裕の再選 自民

 自民現職の藤川氏は6年間の実績と安倍政権の経済政策「アベノミクス」の継続を訴え、手堅く再選を決めた。

 藤川氏は野党転落後初の国政選挙となった2010年の参院選で初当選。その後、県連会長として愛知自民を全15区から衆院議員を出すまでに押し上げた。今回の選挙戦ではこうした成果を強調。「ばらまきより明日への種まき」をキャッチフレーズに、農業やものづくりの活性化などを訴えた。

 自民支持層を固めたほか、若者らが主催する討論会などにも積極的に参加し、若年層にも食い込んだ。選挙戦後半には党幹部も応援に駆け付け、無党派層にも浸透。終始優勢のまま連続のトップ当選を決めた。

 ◇伊藤氏、初当選 民進

 民進新人の伊藤氏が新人の中で幅広い支持を集め、初当選した。

 党の公募に応じ、今年2月に立候補を表明。知名度不足を克服するため、名古屋市中心部などで精力的に街頭演説を繰り返した。元報道記者としての体力やフットワークの軽さを生かし、有権者の目を見て10万人と握手する作戦を展開。自身と同じ境遇の介護や育児を抱える若い母親層などに支持を訴えた。

 また、公示前から岡田克也代表ら党の大物が続々応援に駆け付け、民進支持層だけでなく、無党派層の支持も取り付けた。

 名古屋市東区の事務所に「当選確実」の知らせが入ると、伊藤氏は満面の笑みに目を潤ませ、支持者らと喜びを分かち合った。

 ◇斎藤氏、議席守る 民進

 民進現職の斎藤氏は出身母体の連合愛知からの支援を軸に幅広い支持を集め、再選を決めた。

 元小学校教員の経歴を生かし「子どもたちの未来をあたためる」をスローガンに、給付型奨学金の充実や子育て支援、格差是正などへの注力をアピール。自身が与党の安保関連法の採決を目の当たりにしたことを挙げ、改憲阻止を訴えた。

 組織固めにとどまらず、「100カ所マラソン演説」を敢行するなど、新人候補並みの積極的な選挙戦を展開。民進支持層だけでなく、他党支持層や無党派層からも広く支持を得た。

 「当選確実」の一報が入ると、事務所は大歓声に包まれ、斎藤氏は満面の笑みで支持者と握手を交わした。

2205チバQ:2016/07/11(月) 21:11:25
 ◇悲願の議席、里見氏 公明

 自民の推薦を受け、盤石の体制で選挙戦に臨んだ公明新人の里見氏が2007年に失った悲願の党議席を奪還した。

 選挙戦では、谷垣禎一幹事長や石破茂地方創生担当相ら、連立を組む自民の幹部が続々と応援に駆け付けた。厚生労働省の元官僚で「社会保障と雇用のエキスパートで即戦力」とアピールし、無党派層にも支持を広げた。街頭演説では非正規雇用者の待遇改善も強調し、若い世代にも訴えが届いた。

 名古屋市中区の事務所に里見氏が姿を見せると、大きな拍手が起こった。里見氏は紅潮した顔で「皆さんのご期待に添えるよう全力を尽くします」と深々と頭を下げ、支持者と握手を交わした。報道陣から自民との選挙協力について問われると「保守層からの支援をいただいた」と感謝。「専門の労働分野で掲げた公約にしっかり取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

 ◇社民・平山氏、訴え実らず

 社民新人の平山良平氏(68)は、国政選挙5回目の挑戦で、悲願だった党議席の獲得を目指したが、党勢の衰退に歯止めがかからず、支持を得られなかった。

 選挙戦では対面方式を重視。主要駅や大型ショッピングセンターなどでの演説で、消費増税の中止や脱原発、護憲を訴えた。自身の学生時代と比べ「授業料が45倍になっている」と指摘。授業料の減額や、雇用環境の改善など若者向けの施策も訴え、「ぶれない姿勢」をアピールした。

 ただ、他候補と施策が重なり独自色が出せなかったうえ、党の支援組織の低迷もあり、涙をのんだ。敗戦が決まると、平山氏は名古屋市中区の事務所で支持者に深々と頭を下げた。

 ◇共産・須山氏、及ばず

 共産新人の須山氏は、1998年以来となる党議席の獲得を目指したが、及ばなかった。安保関連法の廃止を掲げる市民団体とも連携して選挙戦に臨んだが、自公政権の批判票を集めきれず、涙をのんだ。

 須山氏は、デザイナーとして昼夜を問わず働いた経験から、雇用環境の改善のほか、大学の学費半減など若者向けの政策を訴えた。安保関連法の廃止など、政策協定を結ぶ「市民連合@愛知」のメンバーと一緒に街頭に立ち、「市民と政治を変えよう」と繰り返したが、無党派層に浸透しきれなかった。

 落選の報を受け、名古屋市中区の事務所は沈痛な空気に包まれた。須山氏は「私の力不足で申し訳ない」と支持者らに頭を下げた。

 ◇減税・奥田氏、浸透せず

 減税日本の新人、奥田香代氏(51)は、おおさか維新との共同候補にもなり、「身を切る改革」を訴えたが、知名度不足もあり、支持が広がらなかった。

 減税代表の河村たかし名古屋市長と自転車で街宣。名古屋市の市民税5%減税の実績を強調し、「税金の無駄遣いをなくして財源をつくれば、増税の必要はない」と繰り返し訴えた。おおさか維新代表の松井一郎大阪府知事のほか、吉村洋文大阪市長らも応援に駆け付け、「納税者が笑顔になれる社会をつくる」と主張した。

 ペット関連会社の社長の奥田氏は愛犬と街頭に立ち、「動物愛護を通した命の大切さ」も訴えた。ただ、立候補表明が4月となり、出遅れが響いた。

2206チバQ:2016/07/11(月) 21:11:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk23010156000c.html
<2016参院選>愛知選挙区 自公、2議席確保 民進2議席回復(その2止) /愛知
11:37毎日新聞

 ◇投票率は55・41% 前回比2・76ポイント増 「18歳選挙権」効果も

 愛知選挙区の投票率は55・41%で、前回選の2013年の52・65%を2・76ポイント上回った。

 選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初の国政選挙となったほか、選挙戦が通常よりも1日長かったことで、投票率が上がったとみられる。

 最も高かったのは豊根村73・37%で、最低は名古屋市中区の42・41%だった。男女別では、男性が56・15%、女性は54・68%だった。

 90万3419人が期日前に投票し、期日前投票率は14・83%で、前回選を2・06ポイント上回った。最も高かったのは豊根村の35・03%、豊田市が27・61%と続いた。最低はあま市の9・03%だった。

 当日有権者数は607万4520人(男303万1190人、女304万3330人)で、前回より18万7988人多かった。

 ◇出口調査

 ◇藤川氏、無党派層にも浸透 比例、改憲賛成66%が自民

 共同通信社の出口調査によると、自民現職の藤川政人氏は20代以上でほぼ3割以上の人が投票し、無党派層の約2割にも浸透した。

 民進の新人・伊藤孝恵氏と現職・斎藤嘉隆氏は、それぞれ民進支持層の4割超を固め、伊藤氏は無党派層の2割超、おおさか維新支持層の1割超にも浸透。公明新人の里見隆治氏は公明支持層の約9割を固めた。

 一方、共産新人、須山初美氏は共産支持層の4分の3を固めたが、若年層の支持が伸びなかった。

 10代の投票先は、藤川氏23%、里見氏19%、伊藤、斎藤両氏はいずれも17%とほぼ横並びで、そのほかは6%以下だった。

 憲法改正の賛否別に比例の投票先を聞いたところ、賛成の66%が自民、10%が公明に投票、一方で反対は41%が民進、16%が自民、15%が共産に投票した。

2207チバQ:2016/07/11(月) 21:14:30
【大阪】
当 松川るい (新) 自民党 761,424
当 浅田均 (新) おおさか維新の会 727,495
当 石川博崇 (現) 公明党 679,378
当 高木佳保里 (新) おおさか維新の会 669,719
  渡部結 (新) 共産党 454,502
  尾立源幸 (現) 民進党 347,753
  古川秀雄 (新) こころ 37,913
  佐野明美 (新) 諸派 36,646
  数森圭吾 (新) 諸派 16,532

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk27010331000c.html
<2016参院選>維新の強さ、2議席 改憲勢力が独占 /大阪
14:36毎日新聞

 改選数4に9人が立候補した参院選大阪選挙区は10日投開票され、おおさか維新が擁立した新人の浅田均さん(65)と高木佳保里さん(43)がそろって初当選し、維新の強さを見せつけた。安倍政権が進める「女性活躍」の象徴として立った自民新人の松川るいさん(45)はトップで初当選を果たし、公明現職の石川博崇さん(42)は手堅い戦いぶりで再選。自公維の改憲勢力が議席を独占した。共産新人の渡部結さん(35)は2013年に続く議席獲得を狙ったがかなわず、民進現職の尾立源幸さん(52)は議席を守れなかった。日本のこころを大切にする党新人の古川秀雄さん(38)、政治団体「支持政党なし」新人の佐野明美さん(45)、幸福実現新人の数森圭吾さん(36)は届かなかった。当日有権者数は729万2841人、投票率は52・23%だった。【参院選取材班】

 ◇高木さん、知名度上昇

 おおさか維新新人の高木さんと浅田さんは、一緒に大阪市北区のホテル会場に現れ、支持者らと喜びを分かち合った。高木さんは「維新のスピリッツを日本中に届かせたい。働く女性、子育て世代の代表として、皆さんの生の声を国政に伝えたい」と力強く語った。

 選挙戦では、5年余り務めた堺市議としての経験をアピール。2人の娘を持つ母親の立場から、維新の看板政策である教育無償化の実現を訴えた。

 高木さんは3月に自民党を離党し、維新の2人目候補として6月に立候補を表明した。大阪、堺両市議と国会議員の支援を受けた。知名度アップを最重要課題として街頭に立ち、支持を広げた。

 ◇浅田さん、政策浸透

 浅田さんは、早々に当選確実となった。会場に集まった支持者からは「おー」という歓声と拍手が起こった。真っ黒に日焼けした浅田さんは晴れやかな笑顔を浮かべて、「今回の選挙で副首都構想への期待の大きさを感じた。政調会長という立場で実現できるようがんばっていきたい」とあいさつした。

 維新創設メンバーの浅田さんは、党所属の府議らの支援を受けて個人演説会を繰り返し開くなど既存の維新支持層を引き付ける作戦を展開した。

 演説では、東京一極集中の解消や「大阪都構想」、教育無償化の実現を掲げて「政策の浅田」をアピールし、国政進出を果たした。

 ◇「今後も市民と一緒」 共産・渡部さん

 共産新人、渡部さんの大阪市中央区の事務所では、当選を信じて集まった支持者らから、「あーあ」と大きなため息が漏れた。午後9時過ぎに事務所に現れた渡部さんは涙を浮かべて、「とても悔しい。敗因を分析して次につなげ、市民の皆さんと一緒に、これからも声を上げていきたい」と頭を下げた。

 渡部さんは、憲法9条堅持や安全保障関連法の廃止、消費増税の中止を訴えた。自らも非正規雇用を経験したことから、労働環境の改善や学費減額なども政策に掲げた。

 党幹部も度々、大阪入りし、市民団体などの支持を集めたが、議席には届かなかった。

 ◇3選かなわず謝罪 民進・尾立さん

 民進現職の尾立さんは3選を目指したが、議席を失った。大阪市中央区の事務所では、支持者らが開票速報を厳しい表情で見守り、落選が確実になると落胆の声が聞かれた。

 尾立さんは深々と頭を下げて、「『安倍政権の暴走を止めろ』という声をいただいたが、私の力不足です。申し訳ありません。私の訴えをしっかりと届けられなかった。そのひと言だと思う」と険しい表情で語った。

 選挙戦では「1%の大金持ちより99%の人々の幸せを」とキャッチフレーズを掲げて、経済政策「アベノミクス」を批判した。しかし無党派層に浸透せず、苦戦を強いられた。

2208チバQ:2016/07/11(月) 21:14:58
 ◇地縁なく苦戦 こころ・古川さん

 こころ新人の古川さんは、自主憲法の制定や拉致問題の解決など、党が掲げる政策を訴えた。古川さんは堺市中区の事務所で、「投票してくれた方に申し訳ない。有権者の反応はよかったが、大阪全域を回る時間がなかった」と振り返った。

 古川さんは宮崎県出身。中山恭子代表から要請されて立候補した。地縁のない大阪で精力的に街頭に立った。

 ◇投票率52・23% 前回比0.49ポイント減

 大阪選挙区の投票率は52・23%で、13年の前回選(52・72%)を0・49ポイント下回った。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初めて迎える国政選挙として投票率の行方も注目されていたが、史上最低だった1995年(38・26%)の後では、最も低くなり、有権者の関心は高まらなかったようだ。

 府内で新たに投票権を得た18、19歳の有権者約17万人は、全有権者(729万人)の2・3%を占める。各政党や自治体はさまざまな方法で高校生や大学生ら向けに啓発し、投票を呼び掛けた。若者層の関心は一定程度高まったとみられるが、投票率のアップにはつながらなかった。2001年以降の投票率は、56〜53%前後で推移していた。

 ◇無党派層18.7% 改憲賛成49.9% 出口調査

 投票を終えた有権者2212人を対象にした共同通信社の出口調査によると、無党派層を意味する「支持政党なし」と答えた人は全体の18・7%。おおさか維新の28・8%、自民の24・3%に続いて3番目に多かった。

 このうち、最多の18・8%が共産新人の渡部さんに投票。おおさか維新新人の浅田さんと高木さんにはともに16・4%が入れ、公明現職の石川さんにも10・6%が投票した。

 10代、50代を除く全ての年代で自民新人の松川さんに投票した人が最も多く、特に20代、30代の支持が高かった。10代では約3割が高木さんに投票した。

 憲法改正は「賛成」が49・9%、「反対」が45・9%。10〜30代の若者では「賛成」が上回った。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110037.html
【参院選・大阪】無念の涙「安保法制反対」共闘及ばず民進と共倒れ、共産・渡部氏
11:04産経新聞

【参院選・大阪】無念の涙「安保法制反対」共闘及ばず民進と共倒れ、共産・渡部氏
落選が確実となり支持者と挨拶し涙をぬぐう渡部結氏=10日、大阪市中央区
(産経新聞)
 おおさか維新の高木佳保里氏と最後の議席をめぐって競い、敗れた共産新人の渡部結氏。野党が共闘し、安倍政権への批判を展開したが、民進現職の尾立源幸氏と共倒れに終わった。大阪市中央区の選挙事務所で、「安保法制反対の市民との共闘など新たな広がりに手応えを感じていたが、結果につなげられなかった。悔しいです」と述べ、無念さをにじませた。

 15年ぶりに大阪選挙区で議席を獲得した平成25年の前回選の再現を狙い、庶民に恩恵が届いていないアベノミクスは失敗だと主張。最低賃金の引き上げや同一労働同一賃金の実現なども訴えた。

 改憲勢力の自公とおおさか維新による議席独占の阻止を呼びかけ、公示前には尾立氏とともに街宣活動を行うなど大阪でも野党共闘をアピールしていたが、選挙期間中は別行動。「共産党は野党共闘の懸け橋だ」と訴えたが、支持をまとめきれなかった。

2209チバQ:2016/07/11(月) 21:15:32
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110038.html
【参院選・大阪】お維新高木、出遅れなど逆境はねのけ「本拠地2議席目」、党勢拡大象徴に…“元敵”ながらも議員団全面支援
11:14産経新聞

【参院選・大阪】お維新高木、出遅れなど逆境はねのけ「本拠地2議席目」、党勢拡大象徴に…“元敵”ながらも議員団全面支援
花束を受け取り笑顔を見せるおおさか維新の会の高木佳保里氏=10日夜、大阪市北区(山田哲司撮影)
(産経新聞)
 2児の母として教育無償化への熱意を繰り返し訴えたおおさか維新新人の高木佳保里氏。今春の自民離党から間もない6月に維新候補として立候補表明した。出遅れ感は否めなかったが、最後の議席を争った共産新人の渡部結氏をかわし、大阪選挙区での「2議席目」を獲得。党勢拡大の象徴となった。

 選挙戦では「自民では改革が進まない。改革を実行できるのは維新だけ」と古巣を批判し支持を広げた。

 高木氏は、自身の支援のためフル稼働した大阪維新所属の大阪、堺両市議団やおおさか維新の国会議員団らを前に、立候補表明から40日足らずの短期決戦を振り返りながら、「諸先輩方のご支援で戦い抜けた」と緊張の面持ちであいさつ。「今日がスタート。『維新スピリッツ』を日本中にとどろかせたい」と決意を語り、満面の笑みで花束を受け取った。

2210チバQ:2016/07/11(月) 21:17:45
【兵庫】大阪と同じく民進共産共倒れ
当 末松信介 (現) 自民党 641,910
当 伊藤孝江 (新) 公明党 542,090
当 片山大介 (新) おおさか維新の会 531,165
  水岡俊一 (現) 民進党 420,068
  金田峰生 (新) 共産党 228,811
  湊侑子 (新) 諸派 49,913
  下家淳の介 (新) こころ 23,954

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk28010262000c.html
<2016参院選ひょうご>投開票 伊藤氏と片山氏が初当選 自民・末松氏、笑顔の3選(その1) /兵庫
14:14毎日新聞

 ◇改憲勢力が全議席獲得

 第24回参院選が10日投開票され、兵庫選挙区(改選数3)では、自民党現職で党幹事長代理の末松信介氏(60)が3選を果たし、公明党新人で弁護士の伊藤孝江氏(48)とおおさか維新の会新人で元NHK記者、片山大介氏(49)がともに初当選した。県内では憲法改正に前向きな3党が改選議席を独占した。民進党は県内での参院の議席を失い、衆参合わせて国会議員は1人だけになった。共産党は改憲阻止を掲げ、野党共闘を進めたが、民進と共倒れする形になった。国政選挙では今回から初めて選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた。当日有権者数は463万1741人(男219万3516人、女243万8225人)、投票率は53・73%(男54・15%、女53・36%)だった。【参院選取材班】

 改選数1増の3となり、現職2人と新人5人が争う全国屈指の激戦となった選挙戦。自民の末松氏は、比較的高い安倍政権の支持率を背景に、安定した戦いを進めた。自民県議団を軸に各種団体回りにも力を入れて保守層を引き締め、無党派層の支持も得た。

 公明の伊藤氏は、自民から推薦を得たが、反発する自民県連との溝に苦しみながらも公明候補として同選挙区での24年ぶりの当選を決めた。公明幹部が頻繁に応援に駆けつけ、支持母体の創価学会もフル回転した。自民党からも県内選出の衆院議員が支援に回り、自民支持層にも一定程度食い込んだ。

 片山氏は、当初、おおさか維新の会の橋下徹前代表の政界引退の影響が心配された。だが、街頭演説で「身を切る改革」を訴え、阪神間を中心に無党派層に浸透。母体となった日本維新の会時代の2013年に続く議席獲得で、支持の底堅さを印象づけた。

 民進党現職の水岡俊一氏(60)は、維新の党との合流で支持層の幅を広げたが、共産との共闘に反発の声も出ていた。無党派層への広がりにも欠け、民進は、民主党時代の2013年に続き参院兵庫選挙区での議席を失い、県内では、旧民主生え抜きの国会議員はいなくなった。

 共産党新人の金田峰生氏(50)は安倍政権への批判を強めたが浸透しなかった。幸福実現党新人の湊侑子氏(33)と日本のこころを大切にする党新人の下家淳の介氏(44)も支持を広げられなかった。

 ◇公明24年ぶり当選 伊藤氏

 伊藤孝江氏の当選確実の知らせが入ると、支援者が集まった神戸市中央区の事務所は割れんばかりの拍手が湧き起こり、歓喜の渦に包まれた。

 大阪で勤務する弁護士からの転身で、知名度がほぼゼロの状態からスタート。公示後は精力的に街頭演説をこなし、「県内から女性国会議員を」と女性の視点を政策に生かすとアピール。自民からも安倍晋三首相らが応援。兵庫選挙区で公明候補として1992年以来の当選を決めた。伊藤氏は「支援者の方々のお陰で勝ち抜くことができた。一人に寄り添う政治に取り組む」と力を込めた。

 ◇「身を切る」維新浸透 片山氏

 神戸市中央区の県庁近くにある片山大介氏の事務所に当選確実の知らせが届くと、集まった支援者から大きな拍手と歓声が起こった。片山氏は「身を切る改革を実行したい。古い政治を変え、新しい政治を作っていきましょう」と日焼けした顔に笑みを浮かべて決意を述べた。

 片山氏は、選挙戦でおおさか維新の大阪府・市での改革の実績をアピール。国会議員の定数や公務員の人件費削減による財源を教育の無償化に充てると一貫して主張した。大阪府知事の松井一郎代表が何度も応援に駆けつけ、無党派層にも支持を広げた。

2211チバQ:2016/07/11(月) 21:18:20
 ◇民進、議席失う 水岡氏

 神戸市のJR元町駅近くにある水岡俊一氏の事務所では、支援者らが開票速報を見守った。落選が分かると深いため息が漏れた。

 連合兵庫の支援を受け、3選を目指した水岡氏。組織固めを図り、公示後に岡田克也代表も2度兵庫入りしたが、民進党結党後も支持は回復せず、無党派層に浸透できなかった。共産党との野党共闘を模索したが、安倍政権への批判票を奪い合う結果となった。

 県内では、旧民主党からの民進国会議員はゼロに。水岡氏は「力が及ばず、働く者に支えられた議席を失った」と支援者に深々と頭を下げた。

 ◇「命、尊厳」広がらず 共産・金田氏

 神戸市兵庫区の金田峰生氏の事務所では、落選が確実になると集まった支援者らが肩を落とし、ため息をついていた。

 金田氏は、安倍政権への批判票を掘り起こそうと、安全保障法制や憲法改正に反対する若者や女性グループとも連携。全国の1人区での野党共闘を背景に民進党は批判せず、支持拡大を狙った。公示後も県内をくまなく回り、アベノミクスやTPPへの反対を訴えたが、及ばなかった。

 金田氏は「命や尊厳を守る政治を目指したが、力不足だった。憲法改悪を許さない運動を広げていきたい」と話した。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk28010279000c.html
<2016参院選ひょうご>投開票 伊藤氏と片山氏が初当選 自民・末松氏、笑顔の3選(その2止) /兵庫
14:14毎日新聞

 ◇危機感をバネに圧勝

 神戸市中央区の末松信介氏の事務所では、当選確実が伝えられると、日に焼けた顔に満面の笑みを浮かべた末松氏が、駆けつけた県議ら支援者とバンザイを繰り返した。

 公明党の擁立による与党間の争いに、陣営は危機感を抱いた。自民県連が公示前に公明との選挙協力を事実上拒否する異例の会見を開くなど波紋は広がり、末松氏自身も「公明党と戦うのは情けないくらいつらい」とこぼすほどだったが、陣営は逆に引き締まった。末松氏は「アベノミクスを進め、景気回復の恩恵を中小企業や地方に波及させたい」と抱負を語った。

 ◇「改憲」どうなる? 「議論が広がらない」 憲法知ってもらうことが大事

 参院選では、憲法改正の発議が可能となる3分の2(非改選も含め162議席)を与党や改憲に前向きな政党が取るかどうかも焦点となり、県内では改選3議席全てを改憲に前向きな政党が占めた。だが、選挙戦では憲法を巡る議論は一部の候補に限られた。憲法の勉強会などに取り組む関係者からは「議論が広がらない」との声も漏れる。

 「明日の自由を守る若手弁護士の会」兵庫支部は、自民党が憲法改正草案を公表した翌年の2013年から弁護士が憲法について解説する「憲法カフェ」を始め、250回に達した。支部事務局長の吉江仁子弁護士は「国家と国民との関係や憲法について広く知ってもらうことが目的」と説明する。

 吉江さんは今、憲法を変える必要はないと考えるが「政治的中立性が求められているが、教育現場などは萎縮している。中立性は本来、意見を言わないことではなく、いろんな意見を平等に扱うことではないか」と問い掛けている。

 神戸YWCA(神戸市中央区)も13年から、憲法出前プログラムを始め、大学のゼミなどで年4〜5回開催している。「まずは憲法を知ってほしい」と、憲法と自民の草案を並べ、学生らに自由な議論を促している。

 参加者らは、例えば家族に関する規定で「児童虐待をされた子どもも親を助ける義務があるのか」と問題提起するなど、身近なテーマで議論が白熱するという。担当者は「条文を読んでもらうといろんな発見がある」と話す一方、「憲法について知ろうとする人は一握り。どうすれば議論がより広がるのか」と模索する。【久野洋】

2212チバQ:2016/07/11(月) 21:18:30
………………………………………………………………………………………………………

 ■視点

 ◇格差是正へ知恵出して

 今回の参院選兵庫選挙区で論戦となるべき大きなテーマの一つは「格差」への対応だったと思う。与党は、大企業や東京に偏るアベノミクスの恩恵を中小企業や地方に波及させると訴え、野党は、非正規雇用対策や教育無償化などを掲げた。参院議員の任期は6年。格差是正の成果を出す責務がある。

 10年前の第1次安倍政権誕生時、私は麻生太郎財務相の地元の福岡県の旧産炭地に勤務していた。前身の小泉政権下で経済は好調だったはずだが、地元企業は「景気回復を感じない」と頭を抱えていた。2008年秋のリーマン・ショックによる派遣労働者の大量解雇を経て、格差の問題が再びクローズアップされた。

 参院選に向けた連載「夏に問う」でも、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が発効した場合の競争に危機感を持つ農家や老老介護で困窮する家庭、子どもの貧困問題などを取り上げた。経済指標上で景気は回復していても、格差の内容はより深刻化しているというのが実感だ。

 投票日が近づくにつれ選挙戦は過熱した。だが、具体的に格差の問題にどう取り組むのか、見えてこなかった。憲法改正にどういうスタンスを取るのか、与党の候補者がほとんど語ることがなかったのも残念だ。

 人口減少時代に突入し、地方が抱える格差への対応は待ったなしだ。当選議員には政党間の批判合戦を超えて「良識の府」にふさわしい知恵を出し合ってほしい。【井上元宏】

2213チバQ:2016/07/11(月) 21:20:06
【福岡】民進が1位ってことが特筆かな?
当 古賀之士 (新) 民進党 670,392
当 大家敏志 (現) 自民党 640,473
当 高瀬弘美 (新) 公明党 467,752
  柴田雅子 (新) 共産党 195,629
  森上晋平 (新) おおさか維新の会 93,683
  竹内信昭 (新) 社民党 55,017
  石井英俊 (新) こころ 30,909
  船戸タキ子 (新) 無所属 16,047
  吉冨和枝 (新) 諸派 15,743

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk40010299000c.html
<2016参院選ふくおか>民進トップ 与党は2議席(その1) /福岡
14:29毎日新聞

 アベノミクスなど経済政策の他、社会保障の充実、安全保障法制を含む憲法問題を争点にした第24回参院選が10日投開票された。福岡選挙区(改選数3)は即日開票の結果、民進新人の古賀之士さん(57)が旧民主時代から過去5回自民と分け合った議席をトップ当選で守った。24年ぶりに増えた1枠には公明新人の高瀬弘美さん(34)が入り、1992年以来の同党の議席を回復させた。自民現職の大家敏志さん(48)は2回連続のトップはならなかった。

 共産新人の柴田雅子さん(32)と社民新人の竹内信昭さん(63)は、市民団体「市民連合ふくおか」の推薦を受け、安倍政権批判と改憲反対を軸に訴えたが及ばなかった。おおさか維新新人の森上晋平さん(32)は行政の無駄の削減などを呼び掛けたが広がりに欠けた。日本のこころ新人の石井英俊さん(39)は減税による経済活性化、幸福新人の吉冨和枝さん(57)は改憲による国防の強化、無所属新人の船戸タキ子さん(58)は子供の道徳教育の制度化などをそれぞれ訴えたが、いずれも伸び悩んだ。

 18歳選挙権の導入で有権者数は増え、投票率は前回を3・49ポイント上回る52・85%となった。【門田陽介】

 ◇古賀さん転身、初当選 「国民と政治、距離縮める」

 民放の看板アナウンサーから初当選を果たした民進の古賀さんは、福岡市博多区の事務所で支援者らに感謝の言葉を述べ、「喜び以上に責任の大きさを感じている。発信力を磨き、国民と政治の距離を縮めるお手伝いをしたい」と語った。

 昨年11月、大久保勉参院議員(55)が突然の公認辞退を表明。後継を託されたのが古賀さんだった。県連の公募を経て公認が決まってからは、支援組織や市民団体の集会を精力的に回った。なぜ国政を目指すのか、なぜ民進党なのか、自身のバックボーンやテレビ局時代の経験を交え丁寧に説明してきた。

 公示後は、安保法制や表現の自由を巡る「政治への危機感」を前面に出し、選挙ポスターはトレードマークの笑顔を封印した。街頭や個人演説会では、医療や介護の負担に上限を設ける総合合算制度や育児コーディネーターの創設、給付型奨学金の拡充などを掲げ、「憲法改正より経済政策を」と訴えた。

 民進党として臨んだ初の参院選。県連は60万票の得票目標を掲げ、高い知名度を生かした保守層への浸透にも期待をかけた。逆風に苦しんだ前回選と比べ一定の支持層を取り戻し、無党派層の一部も取り込んで最終盤に抜き去った。【林由紀子】

 ◇自民、大家さん再選 組織戦徹底 「党の底力に感謝」

 安倍政権の実績を強調し「アベノミクスの推進しかない」と訴え続けた自民の大家さんが、徹底した組織戦で手堅く選挙戦を進め、再選を果たした。選対幹部や支援者らが開票を待った福岡市内のホテルには、午後8時過ぎに当確の一報が入り、大家さんは「自民党の底力に感謝したい」と深々と頭を下げて拍手と歓声に応えた。麻生太郎副総理兼財務相も「我々の力不足で、1番にすんなりとはいかなかったが、6年間の実績を評価していただいた」と話した。

 1期6年で財務政務官などの実績を積み重ねた大家さんは、昨年夏に党公認を得ると、古巣の自民県議団から全43議員が直筆で署名した推薦状を取り付け団結をアピールした。

 改選数1増を受け一部国会議員を中心に2人目の擁立を模索する動きが春先まで続き、24年ぶりの公明候補を党本部が推薦。大家さんも「厳しい形だった」と話す。

 それでも県内11小選挙区の選対組織が、推薦を受けた県農政連など各種団体と連動して支持層を固め、県連は「2人目問題などで逆に一枚岩となり、70万票の目標に向かって走れた」と振り返ったが、民進・古賀さんの終盤の猛烈な追い上げにかわされた。【門田陽介、尾垣和幸】

2214チバQ:2016/07/11(月) 21:20:51
 ◇公明、高瀬さん感涙 24年ぶり党に議席 「女性、高齢者に輝きを」

 「右も左も分からなかった私に、皆様が道を示してくださり、ここまで歩いてくることができました」。公明の高瀬さんは、党の悲願だった改選3枠目の獲得が決まると、支援者が詰めかけた福岡市東区の事務所で目に涙を浮かべた。

 公明党が福岡選挙区を戦ったのは、最後に改選数が3だった1992年以来。必勝を期する党は、東ティモールで女性外交官として活躍していた高瀬さんに白羽の矢を立てた。

 昨年9月に外務省を辞した高瀬さんは「子育て世代の女性や高齢者らが輝く社会を実現する」と訴え、全域で地方議員らの集会などに参加して支持層へ浸透。党幹部も繰り返し福岡に入り、てこ入れをした。

 さらに、安倍晋三首相と並ぶポスターやリーフレットで「自民党本部推薦」を強調。街頭演説では「自公安定政権の継続」を呼び掛けた。菅義偉官房長官らが個人演説会に駆けつけるなどの支援もあり「福岡での自公過半数」に結びつけた。【門田陽介、志村一也】

 ◇共産、柴田さん届かず 「手応えはあったが残念」

 反自公層の受け皿の立場をアピールすることで一定の支持を集めた共産の柴田さんだが、改選数が増えた福岡選挙区で目指した党として初の議席獲得はならなかった。

 同選挙区の3議席目に他候補の当選確実が伝わると、党関係者が集まった福岡市博多区の事務所は重い雰囲気に包まれた。柴田さんは「ブラック企業根絶などの訴えは手応えがあった。残念だが、得たものは大きい」と目をうるませた。また改憲についても「この結果で国民が9条改憲などを認めたわけではない」とけん制した。

 昨年11月の立候補表明後、新聞奨学生として働きながら大学に通った経験から、返済不要の奨学金制度の創設などの訴えを展開し、安保関連法の廃止や改憲阻止も強調した。

 党県委員会も「かつてなく反応がよい」と選挙期間中のてこ入れを強化。党幹部の応援を増やし、選挙ポスターの張り替えなど無党派層を意識した訴えを展開したが、及ばなかった。【吉川雄策】

 ◇投票率52.85% 前回3.49ポイント上回る

 県選管が発表した福岡選挙区の確定投票率は52・85%(前回2013年49・36%)。男女別は男52・57%、女53・10%で、女性がやや上回った。

 期日前投票は64万7907人で、前回よりも約11万4000人増えた。各陣営は最終盤まで投票を呼び掛け、2回連続の50%割れは避けられた。【門田陽介】

2215チバQ:2016/07/11(月) 21:21:04

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk40010309000c.html
<2016参院選ふくおか>民進トップ 与党は2議席(その2止) /福岡
14:29毎日新聞

 ◇十分に浸透せず 無所属・船戸さん

 無所属の船戸さんは立候補表明が公示直前と出遅れた上、地盤も看板もない中、有権者に十分浸透できなかった。選挙戦ではインターネットを使った発信に力を入れ、商店街などを歩いて女性が活躍できる社会の実現に向けた環境整備や定年の延長、子どもの道徳教育の制度化などを訴えたが、届かなかった。【林由紀子】

 ◇「5度目」実らず 幸福・吉冨さん

 衆参合わせて5度目の国政選挙に挑んだ幸福の吉冨さんは、教育改革や外交・防衛論を軸に支持を訴えたが、最後まで広がりに欠けた。

 県内全域で精力的に遊説とミニ集会を重ね、善悪の価値観などを教える「宗教教育」や、憲法9条改正、国防強化などの政策を提案したが、支持が伸び悩んだ。【門田陽介】

 ◇「落下傘」広がり欠く おおさか維新・森上さん

 維新の森上さんは、党の公募を経て福岡選挙区からの立候補を決めたいわゆる落下傘。個人演説会は開かず、街宣車で団地や住宅街を重点的に回る「空中戦」を展開した。公示直前には松井一郎代表、期間中には馬場伸幸幹事長が来援したが、党の顔だった橋下徹前代表の不在で厳しい戦いを強いられた。衆院議員らの支援を受け、道州制の実現や教育の完全無償化、憲法改正などを訴えたが、支持を広げられなかった。【林由紀子】

 ◇党勢退潮、出遅れ響く 社民・竹内さん

 社民が9年ぶりに公認候補として擁立した竹内さんは、思うように支持拡大できず、議席獲得につながらなかった。35年の教員生活で経済的に苦しい多くの高校生と接した経験から「親の経済力で人生が左右される子どもをなくす」と格差是正を前面に訴え、高校授業料の完全無償化などを強調。だが党の衰退傾向や、野党統一候補擁立の見極めで立候補表明が遅れたことなどが重なり、終盤になっても支持は伸びなかった。【吉川雄策】

 ◇候補乱立の中で埋没 こころ・石井さん

 日本のこころの石井さんは、9候補が乱立した中で埋没した。

 石井さんは経済格差に苦しむ保守層の受け皿になろうと「5%への消費減税で経済を活性化し、デフレ脱却につなげる」と自民党との違いを主張。都市部を重点的に回って支持を求めた。

 昨年12月に「次世代の党」から党名変更し、自主憲法制定などを強調。党のテーマソングを選挙カーから流すなどして支持拡大を図ったが、及ばなかった。【吉川雄策】

〔福岡都市圏版〕

2216チバQ:2016/07/11(月) 21:26:58
【共産党】
>>56
大門実紀史:近畿 【当選】
田村智子:東京 【当選】
岩渕友:北海道・東北 【当選】
奥田智子:北関東
椎葉寿幸:南関東
武田良介:東海・北陸信越 【当選】
春名直章:中国・四国
伊勢田良子:九州・沖縄

*市田忠義も当選

2217チバQ:2016/07/11(月) 21:28:52
【公明】7議席目獲得!宮崎勝って誰ですかね?
確 長沢 広明 (現) 942,266
確 秋野 公造 (現) 612,066
確 横山信一 (現) 606,897
確 熊野正士 (新) 605,226
確 谷合正明 (現) 478,175
確 浜田昌良 (現) 388,473
確 宮﨑勝 (新) 18,571
  竹内真二 (新) 7,488

2218チバQ:2016/07/11(月) 21:36:11
自民比例候補
【業界団体】
○2013当選の団体
【当選】徳茂雅之    54 新         全特相談役    全国郵便局長会 429千
【当選】藤木真也    49 新         (元)JA青協会長 全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)338千
【当選】宇都隆史    41 現《1》〈額〉   (元)外務政務官  自衛隊 326千
【当選】自見英子    40 新         日医連参与    日本医師連盟 249千
【当選】足立敏之    62 新         (元)国交省技監 全国建設業協会 215千
【当選】藤井基之    69 現《2》〈岸〉   (元)文科副大臣  薬剤師会 204千
【当選】高階恵美子   52 現《1》〈細〉   党女性局長     日本看護連盟 201千
【当選】山谷えり子   65 現《2》〈細〉   (元)国家公安委長 神道政治連盟 191千
≪落選≫増山寿一    53 新         (元)独立法人理事 中小企業基盤整備機構理事 178千

○2013落選の団体
≪落選≫畦元将吾    58 新         医療団体役員   日本放射線技師連盟 2013年自民比例出馬落選 28千
【当選】宮島喜文    64 新         医療団体会長   日本臨床衛生検査技師会長 赤石清美の後継18千
○2013擁立してない団体
【当選】水落敏栄    73 現《2》〈岸〉   (元)文科政務官  日本遺族会
【当選】進藤金日子   52 新         全国土改連顧問  全国土地改良政治連盟
【当選】小川克巳    64 新         医療団体副会長  日本理学療法士協会
*歯科医は献金問題で2016擁立断念>>887

【ご当地】
≪落選≫大江康弘    62 元《2》      (元)参国交委員長 和歌山 2013落選
≪落選≫竹内功     64 新         (元)鳥取市長   鳥取 【合区救済】
【当選】中西哲     64 新         (元)高知県議   高知 【合区救済】
【当選】山田宏     58 新   (次)   (元)衆院議員   東京
【当選】園田修光    59 新         (元)衆院議員   鹿児島 2013落選

【有名人 その他】
【当選】阿達雅志    56 現《1》      参国土交通委員  佐藤信二・元衆院議員の娘婿(山口)
【当選】片山さつき   57 現《1》〈二〉   党総務副会長   天台宗
≪落選≫堀内恒夫    68 現《1》      党文科副部会長  巨人監督
≪落選≫伊藤洋介    52 新         作家      東京プリン 2013落選  【ネット候補・最下位落選】
【当選】今井絵理子   32 新         歌手      SPEED
【当選】青山繁晴

2219チバQ:2016/07/11(月) 21:40:17
旧維新全滅
労組と立正佼成会と有田・・・

【労組など】
○2013当選の団体
【当選】浜口誠     51 新         自動車総連役員 自動車総連 271千
【当選】小林正夫    69 現《2》      (元)厚労政務官 電力総連 235千
【当選】江崎孝     59 現《1》      参沖北特委員長 自治労 235千
【当選】那谷屋正義   58 現《2》      (元)文科政務官 日教組 176千
【当選】石橋通宏    50 現《1》      党国際副局長 情報労連 167千
【当選】矢田稚子    50 新         労組役員 電機労連 152千

○2013落選の団体
【当選】川合孝典    52 元《1》      ゼンセン顧問 ゼンセン 138千
【当選】難波奨二    57 現《1》      参院決算委理事 JP労組 120千
≪落選≫轟木利治    56 元《1》      基幹労連顧問 基幹労連 103千

○2013擁立してない団体
≪落選≫田城郁     56 現《1》      参国土交通委員 JR総連 (生活・山岡を支援)
≪落選≫森屋隆     48 新         私鉄総連局長 私鉄総連  (2010擁立落選)
≪落選≫藤川慎一    52 新         JAM副会長 JAM

【ご当地】
≪落選≫田中直紀    75 現《3》      (元)防衛相 新潟
≪落選≫前田武志    78 現《2》      (元)国土交通相 奈良
≪落選≫大河原雅子   63 元《1》      (元)都議 東京
≪落選≫小野次郎    62 現《1》(維)   党副代表   山梨
≪落選≫柴田巧     55 現《1》(維)   参院議運委員 富山
出馬せず 寺田典城    75 現《1》(維)   参院総務委理事 秋田

【有名人 その他】
【当選】白真勲     57 現《2》      (元)内閣府副大臣 立正佼成会?
【当選】藤末健三    52 現《2》      (元)総務副大臣 立正佼成会?
【当選】有田芳生    64 現《1》      参院法務委理事
≪落選≫西村正美    52 現《1》      歯科医師  日歯連の支持は得られず
≪落選≫鎌谷一也    63 新         畜産農協組合長>>1122

2220チバQ:2016/07/11(月) 21:40:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000e010355000c.html
<参院選>著名人4人当選 自民・青山氏、最多47万票
12:51毎日新聞

<参院選>著名人4人当選 自民・青山氏、最多47万票
著名人候補の得票
(毎日新聞)
 10日投開票の参院選比例代表には知名度の高い「著名人」が8人立候補し、4人が当選した。

 最多得票は自民党が擁立したジャーナリスト、青山繁晴氏(63)の47万票。同党では、人気歌手グループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)も31万票を得た。「テレビなどのメディアを通じて知名度のある候補」を著名人と定義した。票数はいずれも11日午前11時現在。

 自民党は青山、今井両氏を含め、各党で最多の4人を立てた。再選を目指した元プロ野球選手の堀内恒夫氏(68)、作家の伊藤洋介氏(52)はいずれも落選した。

 民進党はジャーナリストの有田芳生氏(64)が20万票で当選し、社民党は弁護士の福島瑞穂副党首(60)が25万票で4選を果たした。

 3月に施行された安全保障関連法の廃止を訴えて結成された政治団体「国民怒りの声」は比例代表で議席を獲得できなかった。慶応大名誉教授の小林節氏(67)は得票が伸び悩んだ。

 参院選比例代表は2001年から、政党名票だけでなく個人名票でも投票できる「非拘束名簿式」が導入された。

 01年は舛添要一氏(自民)が158万票、04年は竹中平蔵氏(同)が72万票を獲得し、集票力の高さを見せつけた。

 しかし、13年に日本維新の会(当時)で当選したアントニオ猪木氏は35万票にとどまった。【小山由宇】

2221チバQ:2016/07/11(月) 21:41:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000e010367000c.html
<参院選>旧みんなの党出身、明暗分かれる
13:29毎日新聞

 かつて政界の「第三極」として注目され、2014年11月に解党した旧みんなの党出身の議員経験者は今回の参院選で、自民党、民進党、おおさか維新の会などから立候補したが、結果は明暗が分かれた。

 無所属で神奈川選挙区から当選した中西健治氏は、自民党から追加公認された。14年衆院選で落選した元みんな代表の渡辺喜美氏は、おおさか維新の会の比例代表候補になり、議員に返り咲いた。

 民進党からは4人が立候補し、神奈川選挙区で真山勇一氏が当選したが、千葉選挙区の水野賢一氏、比例代表の小野次郎氏と柴田巧氏は落選した。水野氏以外の3人は旧維新の党から民進党に合流したが、「新党効果」を生かせなかった。

 新党改革の比例代表候補になった山田太郎氏は約29万票を集めたが、同党が議席を獲得できず、落選した。田中茂氏、寺田典城氏、江口克彦氏、松田公太氏は参院選に立候補しなかった。【小山由宇】

2222チバQ:2016/07/11(月) 21:42:14
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110072.html
【参院選】公示前にフェイスブックで出陣式案内 おおさか維新で落選の三宅博氏、公選法抵触か
18:09産経新聞

 参院選(10日投開票)におおさか維新の会の比例代表候補で出馬、落選した元衆院議員の三宅博氏(66)が、公示前日の6月21日に交流サイト「フェイスブック」(FB)で出陣式への参加を呼び掛ける投稿をしていたことが11日、分かった。大阪府選挙管理委員会によると、公示前の選挙運動であれば、事前運動を禁じる公選法に抵触する恐れがあるという。

 FBには6月21日午後、参院選への立候補のほか、出陣式の開催場所や日時を案内する投稿があり、「ご臨席いただき激励を賜りますよう、謹んでご案内申し上げます」などと記されていた。産経新聞の取材に応じた三宅氏は、「FBの書き込みは担当者に任せており、チェックが不十分だった」と説明。投稿は既に削除したという。

 三宅氏は平成11〜21年まで大阪府八尾市議を務め、24年12月の衆院選で日本維新の会から比例近畿ブロックで立候補し、初当選。26年12月の衆院選には次世代の党から大阪14区に出馬したが落選した。

2223チバQ:2016/07/11(月) 21:43:19
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-564394.html
【参院選】三宅洋平氏落選も25万票超え 選挙フェスが示した新たな可能性
16:30東スポWeb

【参院選】三宅洋平氏落選も25万票超え 選挙フェスが示した新たな可能性
左から三宅洋平氏、山本太郎参院議員
(東スポWeb)
 東京選挙区から出馬した無所属の三宅洋平氏(37)は「選挙フェス」という音楽と政治を組み合わせた独自の選挙活動で奮闘するも落選となった。

 選挙期間中、渋谷では女優の一色紗英(39)とXJAPANのギタリスト・SUGIZO(47)、品川では俳優の窪塚洋介(37)、格闘家の山本KID徳郁(39)が応援演説に駆けつけるなど各界の著名人から支持を集め、9日に行われた「選挙フェス」は渋谷ハチ公広場で行われる予定を急きょ変更。陣営関係者によると、多くの聴衆が見込まれたことから品川駅港南口に変更し、2万人近くが集まったという。

 しかし、いざ開票が始まるとすぐに当選困難な状況が明らかに…。

 結果判明後の会見で三宅氏は「4週間の選挙活動を支えてくれたのは全員ボランティア。政党票相手の(選挙の)難しさを感じたが、25万人を超える皆様が目覚めた。新しい政治勢力ができたことを確信しています」と充実した表情を見せた。

 また、三宅氏を推薦した山本太郎参院議員(41=生活の党と山本太郎となかまたち共同代表)も会見に同席し「彼の表現力は政治に必要だと思っている。(この結果は)始まりにすぎない」と健闘をたたえ、最後は「選挙フェス」らしく、湧き起こった洋平コールと太郎コールでにぎやかに締めくくられた。

 三宅氏は2013年の参院選に比例代表で立候補し、落選議員では最多得票の17万6970票を得るも落選。今回、東京選挙区で25万票を超えた。この現象をどのように捉えるべきなのだろうか?

 社会学者で東京工業大学の西田亮介准教授は「前回よりも票を積み増しており、選挙フェスは政治的なことが分からない人を取り込もうとする選挙運動の手法として精度を高めているといえる。そこに参加している人もSEALDs(シールズ)よりも多様性があり、三宅さんは着々と基盤を作っている」と分析。その上で「安定した政治的基盤になる可能性もあるが、教祖化したり過激化の可能性も否めない。どちらへ向かうか、今後も注視が必要だろう」と提言した。

 果たして“祭りの後”から生まれるものは何なのか…。

2224チバQ:2016/07/11(月) 21:46:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110045.html
【参院選】「脱橋下」お維新躍進「もう風頼みでない。大阪では与党として戦えた」…国政で存在感、都構想へも弾み
12:34産経新聞

【参院選】「脱橋下」お維新躍進「もう風頼みでない。大阪では与党として戦えた」…国政で存在感、都構想へも弾み
平成27年12月、手を振りながら大阪市役所を退庁する橋下徹氏
(産経新聞)
 橋下徹前代表が政界引退してから初の本格的な国政選挙を迎え、「橋下商店」から脱却できるかが注目されたおおさか維新。選挙区で3、比例代表で4の計7議席を獲得し、躍進した。「改憲勢力」として国政で一定の影響力を確保するとともに、2議席を獲得した本拠地・大阪では看板政策「大阪都構想」の再挑戦にはずみがつきそうだ。

 橋下氏不在による発信力低下が党内でも不安視された選挙戦。躍進を支えたのは、大阪を中心とした関西で築き上げた地盤だ。

 比例代表でおおさか維新が得た約515万票の4割以上を関西で獲得。約130万票でトップだった大阪をはじめ、多くの府県で上位に食い込んだ。選挙区でも、関西の改選計12議席のうち自民に次いで多い3議席を獲得した。

 特に大阪選挙区では改選数4のうち2人を通し、得票数も前回選の約105万票(当時は日本維新の会)から、2人で計約140万票と上積みした。ある幹部は「もう風頼みではない。大阪では完全に与党として戦えた」と自信をみせた。

 大阪での完勝は、都構想の再挑戦の大きな後押しとなる。設計図を練り直し、改めて都構想の是非を問う住民投票を実施したい維新だが、そのために必要な大阪府市両議会の過半数は確保できておらず、他党の協力が不可欠だ。

 「参院選の結果が都構想賛成の意思表示だとは思っていない」。代表の松井一郎大阪府知事は10日夜の記者会見で慎重な態度を貫いたが、他党からは「都構想への態度を考えなければならないだろう」(自民府連関係者)との声が上がる。

 国政では、非改選の5議席と合わせて単独で法案を提出できる11議席を満たした。次期国会で早速、政治資金規正法の改正案を提出する方針だ。

 憲法改正についても、会見で「中身の真面目な議論をしたい」と意欲をみせた松井氏。ただ、自民が改憲項目の候補とする緊急事態条項創設などには、「反対だ」と断言した。

 改憲議論の進み方次第では、維新が提出した法案を自民は簡単には無視できなくなるという状況が生まれる。同席した馬場伸幸幹事長も「(維新の改憲案に)賛成してもらえないなら、別に(自民案に)賛成する必要もない」と自民側を牽制(けんせい)した。

 国政の場でいかに存在感を高めるのか。松井氏は党名変更も示唆しつつ、「(他党に)相手にされなくても、大きな壁に当たっていく姿を国民にみていただく」と強調した。

2225チバQ:2016/07/11(月) 21:47:20
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/185459
女子アナ&キャスター 参院選“元テレビ美魔女”候補の明暗
2016年7月11日


左上から時計回りに平山佐知子、林久美子、永江孝子、徳永エリ、石井苗子、伊藤孝恵の各氏(C)日刊ゲンダイ
左上から時計回りに平山佐知子、林久美子、永江孝子、徳永エリ、石井苗子、伊藤孝恵の各氏(C)日刊ゲンダイ
 今回も各地でテレビ界出身の“花”が舞った。

 静岡(改選数2)の新人、平山佐知子(静岡・45・民進)は元フリーアナウンサー。2013年まで14年間、NHK静岡のニュース番組で契約キャスターを務め、「静岡の膳場貴子」とも。知名度は抜群で、自民支持者にもファンが多い。トップ当選に注目が集まったものの、自民の現職、岩井茂樹(48)の組織力の前に後塵を拝した。

 衆院から転身した愛媛(改選数1)の永江孝子(愛媛・56・無所属)は元南海放送アナ。12、14年の衆院愛媛1区で塩崎厚労相と激戦の末、連続して敗れ、3度目の正直が期待された。学生食堂を回るなど若者の票も掘り起こしたが、1万票差で泣いた。

 女子アナじゃないが、定数1増の愛知(改選数4)の新人、伊藤孝恵(愛知・41・民進)は元テレビ大阪記者→資生堂→リクルートというキャリアウーマンだ。「民進王国」で同じ民進現職、斎藤嘉隆(53)と票を分け合い、早々と当確。

 同じく定数1増の北海道(改選数3)の徳永エリ(北海道・54・民進)は元テレビリポーター。自民と民進がそれぞれ2人を擁立、混戦模様になったが、約20万票あるといわれる“ムネオ票”が不発に終わり、元道議の自
民新人、柿木克弘(48)に競り勝った。

 滋賀(改選数1)の現職、林久美子(滋賀・43・民進)は元びわ湖放送のキャスターで、13年に自民の世耕官房副長官と再婚。野党共闘で自民新人の小鑓隆史(49)をねじ伏せるとみられたが、夫婦でねじれ選挙ばかりがクローズアップされ、失速。苦杯をなめた。

 女優で元キャスターの石井苗子(比例・62)はおおさか維新の比例で初出馬。

「同党の中では知名度が高く6万台の得票で滑り込めた。選んだ政党が正解です」(永田町関係者)

 国政に“タックル”を決めた。

2226チバQ:2016/07/11(月) 21:48:59
俺は比例はここに投票しました
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160711k0000e040328000c.html
<参院選>誤認便乗?「支持政党なし」 得票64万票
11:26毎日新聞

<参院選>誤認便乗?「支持政党なし」 得票64万票
「支持政党なし」のポスター4枚が並ぶ掲示板(一部画像を処理しています)=東京都杉並区で2016年7月1日午後0時34分、早川健人撮影
(毎日新聞)
 10日に投開票された参院選比例代表で、政治団体「支持政党なし」の得票が64万票を超えた。無党派の有権者が「どの政党にも入れない」つもりで投票してしまう可能性を、団体側も認識していたという。公職選挙法には抵触しないが、専門家は「制度の盲点を突いた行為で選挙の冒とくだ」と批判している。

 「支持政党なしという名前、素晴らしいと思いませんか。間違えて投票する人がいると思いますが『支持政党がない』という思いは裏切っていません」

 7日夕、東京・上野で佐野秀光代表(45)が声を張り上げた。演説後の取材に「有権者の勘違いを期待して名称をつけたわけではない」と笑った。

 佐野氏は東京都大田区にある情報通信関連会社の社長。学生時代は自民党学生部に入っていたという。2009年から率いる政治団体の名称を「新党本質」「安楽死党」と変え、13年から「支持政党なし」を使用。新党本質だった09年の衆院選比例代表北海道ブロックでは7399票だったが14年衆院選の同ブロックで10万票余を獲得。総務省によると、「なし」とだけ書かれた票は従来は無効票とされていたが、「支持政党なし」が出て以降は各開票所の責任者が判断しているという。

 政策は「一切なし」。既存政党の政策にインターネット上で賛否を問い、結果に応じて国会で議決権を行使するという。佐野代表は「気に入っている名称なので、しばらく使うつもり」と語った。

 西川伸一・明治大教授(政治学)は「紛らわしい名称で有権者の誤認に便乗しようという考えが明らか。政党の主張を支持して投票する人に非礼を働いている」と分析。「議員が負うべき責任をネットに転嫁しているだけ」と批判する。松本正生・埼玉大教授(政治意識論)は「白票と似た意味の既存政党批判票を狙っているのだろうが、選挙そのものを冒とくしている」と非難。一方で「憲法は結社の自由を保障している。世間の良識でクリアしていくしかない」と語った。【鳴海崇】

2227チバQ:2016/07/11(月) 21:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk01010166000c.html
<2016参院選>民進、歓喜2議席 自民、苦渋1議席(その1) /北海道
10:41毎日新聞

 ◇徳永氏、政権批判奏功 鉢呂氏、国政復帰果たす

 民進党の2陣営が歓喜の渦に包まれた。10日に投開票された参院選で、道選挙区(改選数3)は民進現職の徳永エリ氏(54)、新人の鉢呂吉雄氏(68)が議席を獲得。自民党は現職の長谷川岳氏(45)=公明党推薦=の1議席にとどまり、新人の柿木克弘氏(48)=同=は涙をのんだ。喜びに沸く民進の2陣営に対し、自民道連は2議席獲得に失敗し、幹部は苦渋の表情を浮かべた。投票率は56・78%。当日有権者数は461万3374人だった。

 ◆徳永氏陣営

 民進道連最大の支持母体・連合北海道の支援を受けた徳永氏が再選を決め、札幌市中央区の事務所に集まった支持者らは安堵(あんど)の表情を浮かべた。徳永氏は「安倍政権は『強い国』というが、道民は強さではなく安心を望んだ。格差解消に力を尽くしたい」と決意を述べた。

 選挙戦では「参院選は日本の転換点になるだろう。安倍政権は憲法を『みっともない』と言い、戦後民主主義を否定している」などと激しい政権批判を展開。一方で、選挙権年齢の18歳以上への引き下げを受け、若者の労働問題を取り上げながら、「『国会のお母さん』として若者の声を国会に伝えたい」などと訴えた。

 連合北海道の組織力に助けられる「守りの選挙」となり、街頭演説よりも団体などへのあいさつ回りを行い、組織票固めに奔走した時期もあった。1期6年間の議員生活では週末に道内入りし、支援者らと対話して地方重視の姿勢を示してきた。今回の選挙戦でも大票田・札幌市に滞在したのはわずか5日間。常に地方の声を拾う姿勢が奏功した形だ。【藤渕志保】

 ◆鉢呂氏陣営

 元経済産業相の鉢呂氏が、3年ぶりの国政復帰を果たした。民進2人目の公認候補として、4月に出馬表明。他の候補より出遅れたが、「一日も休まず全道を巡り、ポスターを張って回った」という豊富な選挙運動が奏功、参院に初当選した。

 選挙戦では、無党派層の多い札幌圏を中心に活動を展開。さらに今回から選挙権を得た18、19歳を含む若い世代を重視する政策を打ち出した。また党随一の農業通として環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対などを訴え、衆院議員時代の地盤である後志地方などで支持を広げた。

 高い知名度に加え、豊富な政治経験もアピール。さらに「憲法改正を堂々と問うこともなく、改正手続きの要件緩和ばかりを先行させる安倍政権の手法は、立憲主義の本旨に反する」と訴え、護憲派や反安倍政権の受け皿にもなった。

 鉢呂氏は万歳三唱の後に意気込みを問われ「TPPに断固反対し、最低でも再交渉を求めていきたい。声を受け止め切れていない、若い皆さんと政治との懸け橋にもなりたい」と力を込めた。【野原寛史】

 ◆比例代表

 ◇公明・横山氏、再選果たす

 北海道・東北ブロック重点候補として比例代表に立候補した公明党現職の元道議、横山信一氏(56)が再選を果たした。農林水産政務官時代に魚などの検疫を強化した実績をアピールし、農林水産業の振興などを公約していた。また、「継続と安定か、混乱かを選択する重要な選挙だ。公明に力を与えてほしい」と訴えていた。【一條優太】

 ◇こころ・佐藤氏、支持広がらず

 日本のこころを大切にする党新人の佐藤和夫氏(69)は支持が広がらず、当選ラインに及ばなかった。元自衛官の佐藤氏は駐屯地周辺を中心に街頭演説。「米国に押しつけられた憲法を改正すべきだ」と改憲を主張したほか、「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)で食料自給率が下がろうとしている中、中国が南シナ海で日本の通商ルートを脅かしている。政府は自給率を上げる政策を取るべきだ」と訴えていた。【日下部元美】

2228チバQ:2016/07/11(月) 21:50:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk01010169000c.html
<2016参院選>民進、歓喜2議席 自民、苦渋1議席(その2止) /北海道
10:41毎日新聞

 ◇長谷川氏、盤石の再選

 YOSAKOIソーラン祭りを創設した長谷川氏は高い知名度を生かし、再選を果たした。開票が始まった午後8時になるとほぼ同時に当選確実の一報が入り、札幌市中央区の事務所には大きな歓声と拍手がわいた。長谷川氏は「当選の余韻を感じるのではなく、明日から始動できるよう頑張りたい」と喜びの心境を語った。

 改選議席の1増に伴い、自民党は今回、長谷川氏と元道議の柿木氏の2人を公認。道連や道議の支援は柿木氏に集中したが、長谷川氏陣営は公示後、道内179市町村のうち169市町村を回って支持を広げた。

 今回は定住人口の減少対策などを公約。具体的政策として外国人観光客を中心とした交流人口の拡大や、情報通信技術(ICT)を活用した農業の促進を挙げ、「地域の経済循環を促す施策が重要だ」などと訴えていた。

 また、憲法改正については「国民的な議論を経て憲法改正を目指すことが基本的な立場。環境権などへの対応が急務であり、時代の変化に応じて憲法を見直すのは当然のことだ」と主張していた。【一條優太】

 ◇柿木氏、知名度不足響く

 国政初挑戦の柿木氏が、議席獲得を逃した。知名度不足に悩み、当初から劣勢が伝えられただけに、札幌市中央区の事務所は重苦しい雰囲気に包まれ、関係者は口を真一文字に結んだ渋い表情で開票速報を見つめていた。

 元道議の柿木氏は今回、自民道連の公募に応じ、選考に通った岩本剛人道議と2人目の公認候補枠を争った。道議51人と道連会長の伊達忠一参院議員ら国会議員3人の計54人が昨年12月に投票した結果、柿木氏が30票を獲得し、公認候補に選ばれた。道議を辞職した6月には「政治生命をかけた戦い」と参院選に臨む覚悟を語っていた。

 選挙戦では「道議会の政策通」としてアピール。「地方を粗末にしたら、北海道の発展はない」などとして札幌一極集中の解消や給付型奨学金制度の創設、五輪・パラリンピックの札幌開催誘致の実現などを訴えた。同僚の道議や道連の手厚い支援に加え、公明党や地域政党「新党大地」の推薦を得た。さらに公示後は道内のほぼ全ての市町村を回ったが、知名度不足を補えなかった。【三沢邦彦】

 ◇共産・森氏、挑戦実らず

 前回2013年参院選、14年衆院選に続く国政挑戦3回目の共産党新人の森英士氏(38)は、自民、民進の壁を崩せず、「三度目の正直」を果たせなかった。共産は今回、「野党共闘をしなくても、自民、民進が票を食い合えば、3番目の議席は十分狙える」(道委員会幹部)と独自候補を擁立し、1989年以来27年ぶりとなる道選挙区の議席獲得を目指していた。

 森氏は今回、無党派層の取り込みを目指し、道内300カ所で街頭演説。「私たちの生活が苦しく、先が見えないのは自己責任ではない。政治の方向が間違っているからだ」と安倍政権を批判した。認可保育園の増設や最低賃金の引き上げを訴え、子育て世代や若者の支持拡大を目指した。【安達恒太郎】

 ◇投票率56.78% 前回を2.37ポイント上回る

 道選挙区の投票率は56・78%となり、前回2013年参院選を2・37ポイント上回った。今回の選挙は改選数が2から3に増え、自民、民進両党が各2人を擁立。激しい選挙戦となり、自民は安倍晋三首相や菅義偉官房長官、民進は岡田克也代表らを投入したことなどが影響したとみられる。

 一方、期日前投票は有権者の約16%に当たる73万9134人が利用した。【袴田貴行】

2229チバQ:2016/07/11(月) 21:50:47
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 ■解説

 ◇争点見えない「内向き神経戦」

 単なる「陣取り合戦」に終始した18日間の選挙だった。参院道選挙区は改選数が増え、自民、民進両党がそれぞれ2人を公認。計10人が立候補し、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」や社会保障のあり方、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)などを争点に舌戦を繰り広げた。

 しかし、選挙戦の内実は、保守と革新勢力がそれぞれ身内の票を奪い合う「内向きの神経戦」(野党陣営)だった。このため、各種争点の対立軸が見えづらく、耳に心地よい公約ばかりが並んだ。

 最大の争点になるとみられた憲法改正も、自民陣営は「有権者の関心が低い」として街頭演説での言及を避けた。野党候補は改憲阻止を掲げたが、改憲の長所や短所は明確にならなかった。

 仮に自民が2議席を獲得しても、選挙戦の内実は変わらない。「何を基準にして投票すればよいか分からない」。街頭演説を聞いていた30代男性の漏らした言葉が今回の選挙を最も象徴している。当選者はもとより、各党、各候補は男性の言葉の意味をかみしめるべきだ。【酒井祥宏】

2230チバQ:2016/07/11(月) 22:02:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000122-jij-pol
自民、業界候補が堅調=民進は労組依存続く―比例代表【16参院選】
時事通信 7月11日(月)17時36分配信

 参院選の比例代表で、自民党の当選者の顔ぶれを見ると、業界団体の支援を受けた候補が上位に並んだ。2013年の前回参院選では低調だった著名人候補の健闘も目立った。一方、民進党の当選者は、労働組合の組織内候補が大半。労組依存体質が前身の民主から変わっていないことをうかがわせた。
 自民では、全国郵便局長会(全特)が推す徳茂雅之氏が50万票超で、前回参院選に続いてトップ当選。全特は同党支持に回帰して2度目の選挙となる今回、3年前を10万票近く上回り、かつて最強と呼ばれた集票力を見せつけた。
 日本建設業連合会が支援する足立敏之氏は30万票弱を獲得して6位。日本医師連盟の自見英子氏は9位と、いずれも手堅く票を伸ばした。環太平洋連携協定(TPP)をめぐり自民とぎくしゃくした全国農政連の藤木真也氏も8位に食い込んだが、前回より10万票以上減らした。
 著名人候補では、テレビのコメンテーターなどを務める青山繁晴氏が50万票近くを集めて2位に躍り出た。女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏も30万票を超えて5位に入った。
 民進は今回、連合の組織内候補を過去最多の12人擁立。12人の得票合計は約211万票で、連合候補の個人名得票総数の過去最高を記録した。
 獲得した11議席のうち、連合候補は8人。前回落選した日本郵政グループ労組(JP労組)は7万票余りを上積みして当選圏入り。電機連合は6万票強、電力総連も3万票強、得票を増やした。一方、鉄鋼・造船などで構成する基幹労連などは議席に及ばなかった。

2231チバQ:2016/07/11(月) 22:03:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000013-nkgendai-ent
池上彰氏は今井絵理子に呆れ…タレント候補たちの参院選
日刊ゲンダイ 7月11日(月)15時33分配信

池上彰氏は今井絵理子に呆れ…タレント候補たちの参院選
左上から時計回りに今井絵理子、高樹沙耶、堀内恒夫、田中康夫(C)日刊ゲンダイ
 開票から5分後に“スピード”当確したのが「SPEED」の今井絵理子(32・比例・自民)だ。聴覚障害のある長男(11)とともに壇上に立ち、手話で会話、笑顔をみせた。

■沖縄基地問題「これから向き合う」

 若者には抜群な知名度を誇る今井だが、出はなをくじかれた選挙戦だった。

 長男を女手ひとつで育てる“シングルマザー”かと思いきや、出馬表明直後に元同級生の男と「事実婚」状態であることが発覚。しかも、男には風営法と児童福祉法違反容疑で逮捕歴があることが分かったのだ。それでも沖縄で涙の“里帰り”街宣を行うなど、全国各地を飛び回った。

「何かと“いわくつき”でしたが、やはり『SPEED』というブランド効果は絶大。街頭を歩けば、今井と名刺交換しようとするファンが殺到しました。最後のお願いにはTRFのダンサー・SAMも駆け付け、盛り上がった。若さと知名度を最大限に生かしたことが勝因でしょう」(在京キー局関係者)

 ただ、当選後、沖縄の基地問題について問われた今井は「これから向き合う」と返答。質問した池上彰氏を呆れさせた。

■「政治家より大麻」と最後まで“高樹節”

 元女優の高樹沙耶氏(52・東京・新党改革)は、代名詞となった「大麻」の重要性を訴えたが、大激戦の東京(改選数6)で完敗。落選会見では「政治家が目的ではなく、医療大麻について知ってほしかった」と最後まで“高樹節”だった。

「ドラマ『相棒』で美人女将役として人気を集め、知名度は抜群。都心の無党派層を取り込もうとしたのですが、街頭演説をやっても反応はイマイチでした。有権者には“キワモノ”候補にしか映らなかったのでしょう」(スポーツ紙記者)

 新党改革といえば、公私混同問題で辞職した舛添要一前都知事が10〜13年の間、代表を務めていた政党。出馬するタイミングも“マイナス”に作用した。

■田中康夫氏、堀内恒夫氏も落選

 東京(改選数6)でドブ板も展開した元長野県知事の田中康夫氏(60・東京・おおさか維新の会)は、次点で落選となった。

 田中氏は、めったに顔を出さないという元CAの美人妻を連れ、商店街も駆けめぐった。

「ですが、有権者から『おおさか維新と考えが違いませんか』と突っ込まれるなど、本人のリベラルのイメージを払拭できなかった」(おおさか維新関係者)

 巨人元監督の堀内恒夫氏(68・比例・自民)は、6年前の比例で10万票余りを得たが、次点。

 13年に議員の死去で繰り上げ当選し、前回の雪辱と3年間の実績を問う選挙となったが、当選ラインに遠く及ばず惨敗。監督と政治家には向いていないようだ。

2232チバQ:2016/07/11(月) 22:07:42
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110256.html
【参院選】自民党56議席で勝利も「競り負け」目立つ 党内に警戒感も 全121議席が確定
21:44産経新聞

 第24回参院選は11日、全121議席が確定した。自民党は神奈川選挙区で当選した中西健治氏の追加公認も含め56議席を獲得。公明党の14議席と合わせ、与党で改選過半数(61議席)を上回り、勝利した。ただ32の改選1人区は21勝11敗に終わり、前回の平成25年参院選(29勝2敗)より戦績は悪化。27年ぶりとなる単独過半数にも届かず、党内に「大勝」ムードは感じられない。

 「(前回よりも)比例代表票を150万票以上増やし、改選前を上回る議席をいただいた」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の記者会見で、前回以上の勝利を収めたと強調した。「より安定した政治基盤のもと、一層力強く政策を前に進めることができる」とも語った。

 ただ、首相の胸中は安堵ばかりではない。11日の臨時役員会では「次の戦いは衆院選。負けたところはしっかり敗因を総括し、備えないといけない」と檄を飛ばすことも忘れなかった。

 自民党は今回、比例代表は前回より1増の19議席を獲得するなど、堅調な戦いを進めた。しかし、改選1人区では、東北6選挙区で5敗するなど、前回はみられなかった弱さも露呈。青森と新潟、大分は当選者と1万票差もなく、土壇場で競り負けた格好となった。

 そうした選挙区の主な敗因は、民進党や共産党など野党4党の共闘効果とされるが、アベノミクスの恩恵が十分に届かず、農業政策への批判が強い地域だったといえる。「首相の人気だけで選挙を勝利できる空気が微妙に変わった」(閣僚経験者)との見方もあり、自民党は経済対策のあり方などを再点検する考えだ。

 民進党は32議席。改憲勢力の3分の2確保阻止はできなかった。おおさか維新の会は7議席で伸長した。共産党は6議席だった。(水内茂幸)

2233チバQ:2016/07/11(月) 22:09:07
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ765HHHJ76UTFK00Z.html
「常連」上位に、堅調だった組織内候補 参院選比例区
14:33朝日新聞

「常連」上位に、堅調だった組織内候補 参院選比例区
主な組織内候補の獲得票の推移と、比例区トップ当選者の得票数
(朝日新聞)
 比例区で、民進党は旧民主党発足以来最低だった13年の7議席を上回る11議席を得た。公明党は7議席、共産党は5議席で改選数を上回った。13年は10議席だった「第三極」は、おおさか維新の会の4議席にとどまった。改選数2の社民党は1減、生活の党と山本太郎となかまたちは議席を確保した。

 政党名でも候補者名でも投票できる比例区。比例票全体に占める個人票の割合は、現行制度が導入された01年の36%をピークに下がり続けたが、13年はやや増え、今回はまた減った。

 自民の1位は、全国郵便局長会相談役の徳茂雅之氏で約52万票。建設などの業界や遺族会といった「常連」も当選し、「合区」で地元の候補者がいなくなった高知の元自民県議が4位当選した。一方、全国農政連の藤木真也氏は約24万票で、前回当選者より10万票以上減った。政権による農協改革や環太平洋経済連携協定(TPP)合意が影響したとみられる。

2234チバQ:2016/07/11(月) 22:19:02
http://www.sankei.com/politics/news/160711/plt1607110260-n1.html
2016.7.11 21:43
【参院選】
島尻安伊子担当相落選の沖縄 国VS県の対決姿勢強まる
 島尻安伊子沖縄北方担当相の参院選沖縄選挙区での落選から一夜明けた11日、政府と沖縄県の対決色は一気に強まった。

 防衛省は11日、米軍北部訓練場(同県東村など)でヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の移設工事を再開するため、資材や重機の搬入を始めた。準備が整い次第、工事に着手する。

 翁長(おなが)雄志(たけし)知事は「不意打ちだ。県民を欺くような行為は不信感を深めるだけで残念だ」と批判。基地問題をめぐり14日に開かれる政府との作業部会で見解をただす意向を示した。

 作業部会は普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設をめぐる代執行訴訟の和解条項に基づくもの。それを経て、政府は辺野古の埋め立て承認取り消しの撤回を求めた是正指示に翁長氏が従わないことの違法性確認を求める訴訟を起こし、再び法廷闘争に入る。

 一方、来月が締め切りの平成29年度予算案概算要求では、政府・与党内で沖縄振興予算の減額圧力が強まることが予想される。島尻氏の働き掛けで前年度比10億円増の3350億円となった28年度の振興予算についても「案件によっては予算執行を見送る可能性がある」(政府高官)という。

 政府は28年度予算で米軍西普天間住宅地区(宜野湾市)跡地での国際医療拠点構築に12億5千万円を計上した。拠点構築は島尻氏が旗振り役となる一方で翁長氏は消極的なため、政府側がブレーキを踏み、執行見送りや29年度予算案での減額対象になりかねない。

2235チバQ:2016/07/11(月) 22:22:08
http://www.sankei.com/politics/news/160711/plt1607110198-n1.html
2016.7.11 08:20
【参院選】
1人区自民「東低」 与党、競り負け相次ぐ

 今回の参院選の勝敗を左右した32の改選1人区は、自民、公明の与党が21勝と勝ち越した。ただ、現職閣僚が戦った福島、沖縄両選挙区をはじめ11選挙区で自民候補が苦杯をなめ、安倍晋三首相(党総裁)が自ら何度も訪れ、てこ入れした「激戦区」での取りこぼしも相次いだ。

 「最初の挑戦としては効果があった」

 共産党の志位和夫委員長は10日夜、ボードに候補者の氏名と赤いバラが並んだ党本部の記者会見場で、「安倍政権打倒」を掲げた初めての野党共闘に一定の手応えを示した。

 民進、共産、社民、生活の野党4党は改憲勢力の3分の2阻止で共闘し、「野党統一候補」を擁立。このうち岩手や山形、沖縄の各選挙区で終始、選挙戦を有利に進めた。

 一方、自民党は西日本の候補者を中心に続々と当選を決めたが、最終盤まで接戦にもつれ込んだ選挙区で苦しんだ。とはいえ、序盤の劣勢を接戦まで盛り返した選挙区も少なくなく、政府高官は「(野党統一候補に自民候補が)離されていたのをだいぶ追い上げた」と分析。自民党選対幹部も「取りたいところで取れなかった選挙区はあるが、全体としては満足だ」と振り返った。

 これまで与野党が1議席ずつ分け合ってきた宮城、新潟、長野の3選挙区は、定数を「10増10減」する改正公職選挙法の成立に伴う定数減で、今回の参院選から新たに改選1人区になった。与野党の候補が接戦のまま投開票日を迎えたが、いずれも野党候補が勝利した。

 特に、民進党の岡田克也代表(衆院三重3区選出)が自らの進退をかけた三重選挙区では、安倍首相をはじめ自民党幹部が重点的に支援し必勝を期したが、民進候補の逃げ切りを許す形となった。

 自民党は現職閣僚の苦戦も相次いだ。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題を抱える沖縄選挙区では、島尻安伊子沖縄北方担当相が野党統一候補を相手に苦杯をなめた。元米兵の軍属による女性殺害事件も悪影響を招き、野党統一候補に敗れた。この結果、自民党は沖縄県で衆参両院の全議席を失う事態となった。

 前回の平成25年参院選から改選1人区になった福島選挙区でも、同じ現職閣僚の岩城光英法相が落選した。同県で自民党の改選議席ゼロは初めて。

 一方、人口の少ない選挙区を隣接する選挙区と統合する「合区」が初めて実施され、「鳥取・島根」「徳島・高知」のいずれも自民候補が野党統一候補を退けた。共産党の野党統一候補が唯一、1人区に挑んだ香川選挙区では、自民候補が当選した。

 安倍政権打倒で結束する民共勢力の協力関係はさらに進むのか。民進党の枝野幸男幹事長は10日夜のNHK番組でこう語った。

 「一定の成果はあると思っている。今回の結果を詳細に分析し、さまざまな活動を検証して今後に生かしていきたい」

2236チバQ:2016/07/11(月) 22:23:20
http://www.sankei.com/politics/news/160711/plt1607110090-n1.html
2016.7.11 05:11
【参院選・新潟】
民進・田中直紀氏が落選 真紀子氏は姿見せず 「角栄王国」が名実とも崩壊…
 民進党の元防衛相、田中直紀氏(76)が落選した。これまで3回当選した参院選の新潟選挙区から比例代表にくら替えし、4選を目指したものの得票は最後まで伸びなかった。

 直紀氏は11日午前4時半ごろ、新潟市中央区の事務所に姿を見せ「比例代表として思うところはしっかりと伝えてきた。支えていただいた方に感謝します」と、約30人の支持者らを前に淡々と敗戦の弁を述べた。妻で元首相の角栄氏の娘、真紀子氏(72)の姿は、そこにはなかった。

 衆院16回の当選回数を誇り「コンピューター付きブルトーザー」と呼ばれた角栄氏が昭和22年の初当選以来、新潟県で築き上げた「田中角栄王国」が名実ともに崩壊した瞬間だ。角栄氏の後継者となり外相も務めた真紀子氏、そして直紀氏と69年にわたって守り続けてきた「田中」の議席がついに国会から失われた。

 敗戦の弁で直紀氏は「皆さまに評価していただいている『田中政治』については、田中家としては誇りを持っている」と述べ、角栄王国が日本の政治に果たした役割を強調した。

 その上で事実上の政界引退を表明した。「結果はしっかりと受け止め、これからは地域の一人として、地域の発展のために努力していきたい。私も経済人の一人。今後も政治への思いは持ち続けたいが、財界人として地域を支えていきたい」

 平成24年12月の衆院選では当時、文部科学相だった真紀子氏が新潟5区で敗れ、比例での復活も果たせず落選。角栄氏の初当選から65年続いた議席を失い、角栄王国の地盤は約3年半前の時点で既に事実上、崩れ落ちていた。

 直紀氏は22年の参院選では44万票近くを集め、新潟選挙区(改選数2)でトップ当選を果たした。だが、今回から改選数が1つ減って「1人区」になったことから、自民党候補との対決を避けて比例に転出した経緯がある。

 この結果、民進党が新潟選挙区に擁立する候補を決められない状態に陥り、野党陣営が混迷するきっかけとなった。もっとも、混迷の引き金を引いた直紀氏自身も、今回の参院選では票の集まり具合を見通せず、社長を務める越後交通グループや角栄氏の時代から続く後援会などを中心に支持固めを進めてきた。

 街頭演説や集会では安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」を批判し、金融緩和策に頼らない戦略的な経済政策への転換を訴えた。選挙期間中、真紀子氏も新潟県内の街頭でマイクを握り「主人には志がある」とアピール。「アベノミクスはアホノミクス」などと皮肉り、相変わらぬ真紀子節で直紀氏を支えたが、及ばなかった。

 今回の選挙戦について直紀氏は次のように総括した。「一党支配という異常な状況を打破したいと考えてきた。新潟で育ち、地域の代表として臨んだが、努力不足だったことは否めない」

2237とはずがたり:2016/07/11(月) 22:38:22
比例纏め


46位 民主11(106.8)
47位 生活1(106.7)
48位 自民12(105.8)
─────
49位 お維5(103.0)
50位 自民20(100.5)
51位 共産7(100.2)


概ね100万票で1議席の計算だが106.7万票の生活はギリギリ1議席,515.3万票のお維はギリギリ4議席。

右派的主張で被るこころ73.4と幸福36.6を併せると110.0万と1議席。

維新はギリギリ4議席だったから親安倍・脱原発で政策が一致する新党改革票58万票を糾合出来てれば軽く5議席行ってた。

社民と生活と怒りを併せると3,070,283。ギリギリ3議席行かない(3議席目が102.3万票)だが統一名簿効果が出て3議席は取れたのではないか?但し3議席目を当選するのは小林節7.7万票ではなく社民の吉田党首15.3万票か。小林が拒否る訳だ(;´Д`)また吉田社民党首が民主から出てたら通ってたなw(民主最下位が13.8万票)

2238チバQ:2016/07/11(月) 22:43:09
当 伊波 洋一 (新) 無所属(野党統一) 356,355
  島尻安伊子 (現) 自民党 249,955
  金城 竜郎 (新) 諸派 9,937

2239チバQ:2016/07/11(月) 22:45:47
【沖縄】
当 伊波洋一 (新) 無所属(野党統一) 356,355
  島尻安伊子 (現) 自民党 249,955
  金城竜郎 (新) 諸派 9,937
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110093.html
【参院選・沖縄】衆参全6人が基地“反対派” 「沖縄の怒りは限界」「年寄りばかり叫んでる」 現職閣僚敗北
21:59産経新聞

 参院選から一夜明けた11日、当選者は「一歩ずつ政策を進めたい」と喜びをかみしめた。沖縄選挙区で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対を掲げ、現職閣僚を敗った無所属新人、伊波洋一氏(64)は宜野湾市内の自宅で報道陣の取材に応じ、「託された民意を日本政府だけでなく米国にも伝えたい」と語った。

 沖縄では衆参選挙区全6議席を移設反対派が独占し、自公が議席を失うことになった。米軍属が逮捕、起訴された女性暴行殺害事件など米軍関係者の事件が相次ぎ、県民に「反基地感情」が参院選を前に再燃していたが、陣営幹部は「事件があろうがなかろうが結果は同じだった。移設反対の公約を破った島尻さんを県民が許さなかったということだ」と分析する。

 伊波氏を応援していた那覇市の男性(71)は「毎月のように米軍の事件が起きる。沖縄県民の怒りはとっくに限界だ。大臣の敗北で風向きが変わってほしい」と期待した。

 一方、「同年代に基地反対を声高にいう人は見かけない。年寄りばかりが叫んでいる」というのは同市内の飲食店員の女性(22)。今回の結果を「投票率が低く、全県民の思いとは思えない」とし、「米軍で事件を起こすのは一部の人だけ。私の知る米軍人はいい人も多い。マスコミでは伝わりにくい側面も県民は理解すべきだ」とした。

 また、比例代表で初当選した自民新人で女性ボーカルグループ「SPEED」のメンバー、今井絵理子氏(32)はテレビ番組で基地問題の認識を問われ、「12歳から東京で活動しており、現状を家族や友人からしか聞いていない。これからきちんと向き合っていきたい」と発言した。

2240チバQ:2016/07/11(月) 22:47:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607100073.html
【参院選・沖縄】現役閣僚・島尻安伊子氏が苦杯…「反基地感情」に押される? 安倍政権にダメージ
07月10日 21:54産経新聞

 全国で自民党候補が相次いで勝利を収める中、米軍基地容認派と反対派の事実上の一騎打ちとなった沖縄選挙区(改選数1)では、3選を目指した自民現職の沖縄北方担当相、島尻安伊子氏(51)が苦杯をなめた。現役閣僚の敗北は、安倍政権にとっても手痛い結果となった。

 沖縄県では参院選前、米軍属が逮捕、起訴された女性暴行殺害事件など米軍関係者の事件が続発。翁長雄志県知事らが支援する無所属新人で元同県宜野湾市長の伊波洋一氏(64)は再燃した「反基地感情」を背に勢いを増し、現役閣僚との選挙戦を制した。

 午後7時55分ごろ、島尻氏は那覇市松山の選挙事務所に入った。拍手で迎えられ、開票結果を待とうと座った直後、どこからか「午後8時、当確でました」と“非情な”声が響いた。開票を待たずして伊波氏の当選確実の一報が流れ、事務所は静まりかえり重い空気が流れた。

 この結果を受けて、呆然(ぼうぜん)とテレビを見つめ、周りに「申し訳ありません」と謝り続けた島尻氏。支援者に「皆様に応えられなかったのは大変残念。(議員としては)もう去るが、沖縄の明るい未来のため引き続き努力したい」とあいさつした。

 その後、報道陣の取材に応じた島尻氏は、米軍属による女性暴行殺害事件の選挙戦への影響について聞かれると、「選挙うんぬんではなく、あってはならない事件。県民の安心安全を守れなかったことは政治家として非力を感じますが、事件は選挙に持ち出すようなものではない」と話した。

 また、翁長派の伊波氏が当選したことを受け、改めて米軍基地問題への民意を問われ、「いま国と県は円満な解決に向けて話し合いをしている。ただ、私が普天間飛行場の名護市辺野古移設の問題で落選したのであれば、真摯(しんし)にうけとめなければならない」とした。

 具体的な敗因について、島尻氏は「いま基地問題で国と県がどういう話し合いをしているのか、細かく伝わっていなかったことをひしひしと感じた」と県民への周知不足を反省。そして今後については、「安倍総理が判断すること。白紙です」とした上で、「参院議員の職がなくなるわけですから、一般論でいえば大臣の職は辞することになる」と肩を落とした。

2241とはずがたり:2016/07/11(月) 22:50:26
野党惜敗系選挙区

愛媛  8,429票差 (1.3%差)
滋賀 40,948票差 (6.4%差)
長崎 50,869票差 (8.0%差)
秋田 53,531票差 (9.9%差)

この辺は3年後はひっくり返したい。

2242チバQ:2016/07/11(月) 22:51:08
【大分】1100票差
当 足立信也 (現) 民進党 271,783
  古庄玄知 (新) 自民党 270,693
  上田敦子 (新) 諸派 22,153
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk44010335000c.html

<2016参院選おおいた>足立さん、大接戦制し3選 古庄さん、及ばず /大分
15:42毎日新聞

 第24回参院選は10日に投開票され、大分選挙区(改選数1)で、民進現職の足立信也さん(59)が、自民新人の古庄玄知さん(58)との大接戦を制して3選を果たした。足立さんは社民、共産と初の野党3党の共闘を実現させ、安倍政権を厳しく批判。2期12年の実績も強調して支持を集めた。アベノミクスの継続を求めた古庄さんはあと一歩及ばなかった。幸福新人の上田敦子さん(49)は支持が広がらなかった。【池内敬芳、西嶋正法】

 足立さんは、民進、社民、共産の野党3党の「共同候補」として安全保障関連法の廃止などを訴え、安倍政権への批判票を取り込んだ。推薦を受けた連合大分の労組票を基盤に票の掘り起こしを図ったほか、現職の知名度を生かして無党派層に幅広く浸透した。

 公務で地元に戻る機会が少なかったこともあり、序盤は相手候補にリードを許したが、中盤以降は連合がフル稼働。さらに前大分市長の釘宮磐氏の後援会も活発に動き、後半に一気に巻き返した。

 また民進党は大分選挙区を最重点区と位置づけ、蓮舫代表代行ら党幹部を投入。地盤の大分市など都市部で票を伸ばし、九州・山口で唯一の野党現職の議席を守りきった。

 古庄さんは農協や商工団体、医師会など130を超える団体から推薦を取り付け、組織戦を展開。選挙戦では首相を筆頭に自民党幹部ら「大物」が相次いで来県し、「自民の古庄」をアピールした。全国的な安倍政権の求心力を背景に、保守層を手堅く固めたが、無党派層の支持が広がりを欠くなどし、12年ぶりの自民の議席奪還には届かなかった。

 上田さんは宗教団体を基盤に、憲法9条改正や減税などを訴えたが、支持は広がらなかった。

 ◇現職の壁高く 古庄さん、深々と頭下げ

 古庄さんは足立さんの当選確実が報じられた後、大分市内のホテルに姿を見せ、支援者らに「私の不徳の致すところです」と頭を下げた。昨年9月の公募で候補予定者となり、知名度ゼロからのスタート。自民の国会議員らとともに県内をくまなくあいさつ回りし、「ぴりっと辛いコショウです」の決まり文句で名前の浸透に努めた。各種調査で一時はリードしたとみられていたが、2期12年の実績を訴えた現職の壁を越えられなかった。【池内敬芳】

 ◇花束受け取り意欲 足立さん「政権の暴走止めたい」

 足立さん当選確実の報が開票速報で流れると、支援者らが待機する大分市のホテルの会場は拍手と歓声で沸き返り、バンザイ三唱。地盤の大分市の得票で逆転した足立さんは、野党3党の共闘について「それぞれの立場の人が自分の立場で運動してくれた。従来以上に政策実現に取り組みたい」と語った。選挙戦では医療・福祉の充実や東九州道の前倒し開通など2期12年の実績を強調。「安倍政権の暴走を止めたい」と訴えた。【田畠広景】

2243チバQ:2016/07/11(月) 22:51:20
 ◇投票率は58.38% 18歳選挙権で注目 前回を5.23ポイント上回る

 大分選挙区の投票率は58・38%で、3年前の前回の53・15%を5・23ポイント上回った。

 参院選が選挙区と比例代表で行われるようになった1983年以降の投票率は、86年の81・59%が最高で、最低は95年の52・78%。ただしこの2回は例外的で、大半は60〜70%台で微減しながら推移してきた。ところが前回2013年は10ポイント近く急落し、県民の半数しか投票していない、という結果になった。

 このため今回は、初の「18歳選挙権」実施の効果と合わせて注目された。特に与野党が接戦を展開して有権者の関心を呼び、投票率は前回を上回ったが、6割台には届かなかった。【池内敬芳】

 ◇無料バスで投票所へ 県内初、中津市選管が運行

 中津市選挙管理委員会は10日、県内で初の「参院選投票バス」を運行させた。市内の48の投票区のうち、本耶馬渓、山国両地区など12投票区で、有権者計721人が投票に行きやすくするための処置。本耶馬渓町尾兎洞(うとう)地区でも、住民ら3人がマイクロバスで旧屋形小学校跡の「やかた田舎の学校」(市が管理する宿泊施設)で投票した。立花清香さん(76)は「車を持っていない人も投票できるので便利。次の選挙でもぜひ運行してほしい」と話していた。【大漉実知朗】

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 ■解説

 ◇野党辛勝、退潮も顕著

 事実上の一騎打ちになった激戦の大分選挙区を制したのは、野党3党が「共同候補」として擁立した現職の足立さんだった。しかし2期12年の実績と、初めて共産を含めた野党共闘にもかかわらず、選挙戦中盤まで自民の新人候補にリードを許す薄氷の勝利。伝統的な革新地盤の大分でも、野党の地盤沈下が浮かび上がった形だ。

 かつて旧民主と社民両県連は交互に候補を擁立して協力する「大分方式」を採用。しかし2007年以降の参院選は両党の足並みがそろわず、自民に「漁夫の利」を許したこともあった。今回、足立陣営が社民に頭を下げて支援を求め、共産との共闘も受け入れた背景には分裂選挙への反省以上に、安倍政権下で強まる「自民1強」への危機感があった。

 民進には「共産色」を毛嫌いする声も根強かったが、それでも選挙戦中盤には初めて3党の合同演説会が実現し、共闘はぎくしゃくしつつも一定の成果を上げた。だが今回の接戦は、裏返せば野党全体の退潮を証明している。年内の衆院解散もささやかれる中、何とか踏みとどまった大分の野党は喜びもつかの間、立て直しが急務と言える。【西嶋正法】

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足立信也(あだち・しんや)59民 現(3)

 [元]厚労政務官▽党県代表・党税調副会長▽医師[歴]筑波大助教授▽筑波大

2244チバQ:2016/07/11(月) 22:52:11
http://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-1431C3BB-5181-4BAB-AC6E-D712A93F91FE.html
「良識示せた」「わずかな差」県内各党の声
03:00大分合同新聞

 与党が議席を上積みする中、大分選挙区では民進党の現職が議席を死守。県内の各党関係者の間では歓喜と落胆が入り交じった。

<民 進>
 支援者は、大分市内のホテルで開票状況を静かに見守った。開票が進んでも当落がみえない状況に会場は緊張感に包まれていたが、当選確実の一報に会場の雰囲気は一転、喜びの声が湧いた。接戦を制して議席を死守したことに、党県連幹部は笑顔と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 小嶋秀行党県連幹事長は「安倍首相の暴走を止めなければならないという訴えが県民に浸透した。議席を守った意義は大きく、これからの6年は党を大きくするためにも活動してほしい」と期待。吉良州司党県連代表代行は「大分でしっかりと良識を示せた。勝因は安倍政権に対する国民の怒りであり、人に投資するという党の政策が浸透したため」と話した。

<社 民>
 民進、共産両党との選挙協力で臨んだ初めての選挙。大分市の事務所に幹部らが集まり、開票結果を見守った。民進党現職の当選確実の速報が流れると、会場から拍手が起きた。
 内田淳一党県連合代表は「終盤厳しいとの情報もあり、最後の追い込みが功を奏した。自民1強に警鐘を鳴らした県民の意思の表れが勝因ではないか」と分析した。
 比例代表で再選を目指す吉田忠智党首については、厳しい情勢が伝えられた。内田代表は「演説では手応えがあった。最後まで見守りたい」と話した。

<共 産>
 初めての野党共闘。選挙区で支持を求めた民進党現職の当選確実が報じられると、大分市の党県委員会に集まった幹部は「よかった」と手をたたいた。林田澄孝県委員長は「野党共闘の大きな成果。一緒に頑張った結果だ」と満面の笑み。全国では改選議席を上回る議席数を獲得した同党。「今後改憲に進む方向は強まるだろう。戦争反対を訴える党としての責任を果たす」と表情を引き締めた。

<自 民>
 約400人の関係者が大分市内のホテルに集まった。当初は開票速報で古庄玄知氏のリードが伝えられ拍手が湧き起こっていたが、深夜に民進党現職の足立信也氏の当選確実が報じられると静まり返った。
 衛藤晟一党県連会長は「何とか大分で現職から勝ちを収めたいと努力してきた。これだけ力強い支援をもらい、手応えはあったと感じていたが、わずかの差で負けてしまった。心からおわびする」と深々と頭を下げた。
 御手洗吉生党県連幹事長は「懸命に頑張ってきたが、あとわずかのところで当選することができなかった。結果を出せず、支援してくださった皆さんに本当に申し訳ない」と言葉少なに話した。

<公 明>
 県本部の河野成司代表は大分市の県本部事務所で、自民党県連から推薦を受けた比例代表現職と福岡選挙区新人の当選確実を見届けた。その後は大分選挙区の自民党新人陣営を訪れて激励。大分では選挙区と比例代表で初の自公相互推薦が実現したが及ばなかった。「中盤まで手応えがあったものの大分市での上滑りを心配していた。相互推薦は今後につながる大きな一歩だ」と話した。

<お 維>
 大分選挙区は候補を立てず、特定候補の支援もしなかった。県総支部の桑原宏史代表代行は比例のみの選挙戦を振り返り「全国で目標の6議席を確保し、大分でも党勢拡大の礎として十分な支援をいただいた。これからは地方議員の増加が課題となる」と述べた。

2245チバQ:2016/07/11(月) 22:53:55
http://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-AF117950-B291-469B-86C8-9F4F736EC813.html
足立氏僅差で古庄氏破る 
03:01大分合同新聞

足立氏僅差で古庄氏破る 
足立氏僅差で古庄氏破る 
(大分合同新聞)
 【大分選挙区(改選数1)】民進党現職の足立信也氏(59)が、自民党新人の古庄玄知(こしょう・はるとも)氏(58)=公明党推薦、政治団体「幸福実現党」新人の上田敦子氏(49)を破り、3選を果たした。推薦する連合大分の労組票を基盤に、共産、社民両党の支援を受ける「野党共同候補」として反政権票をまとめ、古庄氏を僅差で上回り、大接戦を制した。
 野党3党の候補一本化で事実上の与野党一騎打ちとなり、全国屈指の激戦区として注目された。民進党は九州の1人区で唯一の議席を死守した。自民党は12年ぶりに改選議席の奪還を狙ったが、果たせなかった。
 投票率は58・38%。戦後2番目の低さだった2013年(53・15%)を5・23ポイント上回った。
 足立氏は厚生労働政務官を務めた旧民主党政権時代を含む2期12年の実績をアピール。アベノミクスや自民党が掲げる憲法改正を「安倍政権の暴走」と批判し、対決姿勢を前面に出した。野党3党の支持層や安保関連法廃止を求める市民団体も含め、政権に批判的な勢力の結集に成功。現職の強みもあり、無党派層にも浸透した。
 民進党本部は岡田克也代表ら幹部を投入して支援。終盤には連合大分が再度組織を引き締め直して動きを活発化させ、組織外への集票を進めた。
 古庄氏は昨年9月に候補者公募で選ばれ、国会・地方議員と連動した選挙戦を展開。友好団体・企業や選挙協力した公明党も集票に活発に動き、互角以上の戦いを演じた。安倍首相ら党幹部・閣僚を続々と投入して押し上げを図ったが、課題だった知名度不足もあり、厚い自民党支持層に十分に浸透できなかった。無党派層の支持もやや広がりを欠き、最終盤で競り負けた。

2246チバQ:2016/07/11(月) 22:57:40
【愛媛】
山本順三 (現) 自民党 326,990
  永江孝子 (新) 無所属(野党統一) 318,561
  森田浩二 (新) 諸派 14,013
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk38010371000c.html
<2016参院選>山本氏が3選 堅い組織力で逃げ切る /愛媛
16:33毎日新聞

 参院選は10日投開票され、現新3氏が争った愛媛選挙区(改選数1)は、組織力に勝る自民現職の山本順三氏(61)=公明推薦=が、無所属新人で野党統一候補の永江孝子氏(56)=民進、社民推薦=と幸福実現新人の森田浩二氏(56)を破り、3選を果たした。【橘建吾】

 当選確実の一報が入ると、松山市内のホテルに設けられた報告会場は拍手と歓声に包まれた。山本氏は大勢の支持者らと万歳し「古里のために恩返しをしていきたい」と、3期目への抱負を述べた。

 山本氏は、約250の業界団体の推薦を取り付けたほか、自民県連の地域・職域85支部など、県内全域に張り巡らされた厚い基盤を生かして堅実な組織戦を展開した。

 安倍晋三首相が公示前後に2度県内入りしたほか、谷垣禎一幹事長や小泉進次郎氏らが連日来県。自民、公明支持層のほか、無党派層も取り込んで支持を伸ばした。

 選挙期間中は、2期12年間の経験と実績をアピールし、安倍政権の経済政策・アベノミクスの継続を主張。知名度不足が指摘されたが、地元の今治市を中心に支持を固め、逃げ切った。

 市民団体と連合愛媛の支援を受けた永江氏は4月に出馬表明。安全保障関連法廃止を旗印に、民進、共産など野党4党の力を結集した。6月29日には4党の党首らが街頭で支持を訴えた。

 元民放アナウンサーとして培った高い知名度を武器に県内を駆け回り、草の根選挙で浮動票の取り込みを図ったが、堅固な保守地盤に穴を開けることはできなかった。

 森田氏は国防体制の強化や消費税減税などを訴えたが、支持が広がらなかった。

 ◇18、19歳有権者の投票行動に注目

 過去5回の参院選の県内投票率は49・40〜61・91%の間で推移していた。民主党が政権を奪った2009年衆院選は70・91%に達したが、その後は衆参とも低落傾向が続き、13年の前回参院選は史上最低の49・40%(全国ワースト6位)、14年衆院選も過去最低の49・80%だった。

 今回は、選挙権年齢引き下げ後初めての国政選挙で、新たに有権者となった18、19歳の行動や、それより上の世代への波及が注目された。【橘建吾】

 ◇若者たちを取材して 「未来への責任」背負い1票

 各陣営や選管はあの手この手で18、19歳を中心とした若者たちに投票を呼び掛けた。24歳の私よりほんの少し年下の若者たちはそれらをどう受け止め、何を考えながら1票を投じたのか。投票を終えた18〜22歳の50人に話を聞く中で見えてきたのは「主権者として未来への責任を果たそうと一歩を踏み出した」姿だった。

 投票先をどう選べばいいのか分からなかったという声が多かった。愛媛大1年の高橋奈実さん(19)は「政策はよく分からなかった。親の投票先が考えの近い人だったのでその人にした」。松山大2年の女子(19)は「政策を見ても候補者を見極められる自信がなかった。なんとなく政権与党の現職に入れれば安心かなと思った」。

 不安を抱えながらも投票所まで足を運んだのはなぜか。松山南高3年の兵頭璃保さん(18)は「周囲の大人から、投票に行った方がいいと言われた。とりあえず行かなきゃという使命感」。松山大3年の女子(20)は「投票もせずに文句を言う大人にはなりたくなかった」。

 自分で情報を集め、投票先を決めた若者もいた。同1年の武藤星河さん(18)は「ネットで各党の公約を比べた。憲法を今の社会情勢に合うよう見直そうという考えに共感した」。同3年の馬越真由佳さん(21)は「授業で自民の改憲草案を知って、これは革命に近いと不安になった」。

 当選した政治家に期待することを尋ねたところ、半数以上が「特に期待はないけど……」と苦笑いしながらも、「金銭問題や不祥事での辞職はやめてほしい」「責任感を持って公約を実現してほしい」と口をそろえた。

 「親に聞いて」でも「なんとなく」でも、社会経験の乏しい中でそれぞれに考えて投じた1票。1票を託した政治家がその後どう汗をかくのかを見続けることで、本当の意味での主権者になっていくのかもしれない。選挙の「終わった後」が試されるのは、政治家だけでなく、私たち自身でもあるという実感を、投票所のすぐそばで深くした。【成松秋穂】

2247チバQ:2016/07/11(月) 22:58:14
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 ◆解放結果

 ◇改選数1-3=開票率100%

当 326,990 山本順三 61 自現

  318,561 永江孝子 56 無新

   14,013 森田浩二 56 諸新

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山本順三(やまもと・じゅんぞう) 61 自[細]現(3)

 副国交相▽副内閣相▽副復興相[歴]県議▽党県会長・党幹事長代理▽早大=[公]

2248チバQ:2016/07/11(月) 23:01:00
【奈良】
当 佐藤啓 (新) 自民党 292,440
  前川清成 (現) 民進党 216,361
  吉野忠男 (新) おおさか維新の会 119,994
  田中孝子 (新) 諸派 13,293
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk29010252000c.html
<2016参院選>自民・佐藤氏が初当選 「野党統一候補」に完勝 /奈良
15:53毎日新聞

 参院選は10日投開票され、奈良選挙区(改選数1)では自民新人の佐藤啓氏(37)=公明推薦=が、民進現職の前川清成氏(53)=共産、社民、生活推薦▽おおさか維新新人の吉野忠男氏(57)▽幸福実現新人の田中孝子氏(60)を破って初当選した。佐藤氏は政権継続を訴え、若さも強調して選挙戦を優位に進めた。前川氏は「野党統一候補」として政権批判を強めたが浸透できず、3選を阻まれた。吉野氏らは支持が広がらなかった。自民は2013年前回選に続く連勝で、12年ぶりに非改選を含む選挙区2議席を独占した。投票率は56・89%で前回を1・35ポイント上回った。【参院選取材班】

 奈良市東九条町の佐藤氏の事務所には、陣営幹部や支持者らが集まり、開票速報を見守った。早々に「当選確実」が伝えられると、大きな歓声が上がり、拍手に包まれた。

 選挙運動で日焼けした佐藤氏は、支持者と固い握手を交わしてバンザイ。支持者らを前に「これからがスタートだ。当選は、アベノミクスを前に進めてほしいという期待、自分の若さへの期待だと思う。全力で働く」と抱負を述べた。

 佐藤氏は昨年11月に総務省を退職し、立候補を表明した。30代の若さを前面に出してアピールし、安倍政権の継続を訴える一方、子育て世代や高齢者への支援など「全世代型の社会保障制度」の実現を掲げた。企業・団体回りを徹底して知名度アップ、組織固めを図る一方、党も奈良を「重点区」と位置付けて公示前から安倍晋三首相が来県。県選出の高市早苗総務相もたびたび応援演説に駆け付けるなどてこ入れを図り、広く浸透した。

 ◇民進・前川氏、3選阻まれる

 前川氏の落選が確実という連絡に、支持者らが集まった奈良市柏木町の事務所には沈黙が広がった。

 3選を阻まれた前川氏は「改憲勢力が議席を伸ばすと、この国の将来が本当に心配だ。残念な結果になり、おわびする」などと述べたうえで、現在務めている民進党県連の代表を退く意向を示した。

 民進、共産などは5月、前川氏を「統一候補」とすることで合意。共産は選挙区候補を取り下げて支援に回った。前川氏は安保関連法の廃止、安倍政権打倒を柱に訴え、議員立法25本を提出するなど2期の実績をアピール。支援組織である労組の組織票固めも図ったが、無党派層に十分浸透できず、幅広い支持を得られなかった。

 ◇維新・吉野氏、無党派層取り込めず

 吉野氏は落選が確実になり、奈良市大宮町7の事務所で「街頭などで手応えは感じたが、思いを伝えきれなかった。私の不徳の致すところで申し訳ない。知名度を上げる努力が足りなかった」と語った。

 今年3月、自民、民進の対決構図に割って入る形で出馬表明。大阪経済大教授として学生を指導してきた経験も強調し、大学までの教育無償化、国会議員定数の削減、報酬引き下げなど「身を切る改革」を掲げたが、無党派層を取り込めなかった。

 ◇支持広がらず 幸福・田中氏

 田中氏は、消費税率引き下げ、マイナンバー制度の見直し、国防強化など党の主要政策を訴え、県内各地を精力的に回って他党との違いを強調したが、支持が広がらなかった。

2249チバQ:2016/07/11(月) 23:01:15
 ◇投票率56・89% 前回を1・35ポイント上回る

 参院選奈良選挙区の投票率は56・89%で、前回(55・54%)を1・35ポイント上回った。当日有権者は116万3136人(男54万5722人、女61万7414人)だった。

 投票率の上昇は07年以来9年ぶり。18歳選挙権の導入で、政治や選挙への関心が高まったことも影響を与えたとみられる。

 県内の投票率が過去最高だったのは1950年の74・54%で、最低は95年の44・62%(補選除く)。その後は60%前後で推移し、年金記録漏れ問題が関心を集めた2007年の参院選では9年ぶりに60%を超えた。

 旧民主党による政権交代後の10年は再び60%を割り込み、自民党が政権を奪回した翌年の13年にはさらに低下した。

 県選管が10日に発表した期日前投票の最終集計は、選挙区17万784人、比例代表17万782人で、いずれも前回選より25%増加。当日有権者数の15%を占めた。【芝村侑美】

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 ■解説

 ◇「自民一強」議論深まらず

 参院奈良選挙区では37歳新人の佐藤氏が初当選し、自民党が参院選挙区2議席を独占した。2014年衆院選でも県内4選挙区のうち3議席を同党が獲得している。「安倍一強」と言われる政治状況下、奈良もまた「自民一強」の様相を呈し始めた。

 自民党は同選挙区で1956年から13連勝(補選含む)したが、89年に労組系候補に敗れ、2004年以降は旧民主党候補に3連敗するなど流動的状況が続いた。12年に自公で政権を再奪取すると、13年前回選は旧民主党に圧勝。佐藤氏は今回の選挙戦でアベノミクスなど安倍政権の政策を強調し、勝利した。

 一方、民進党は危機的状況だ。現職の前川氏が他党と共闘しても政権批判票の受け皿になりきれなかった。県内の残る選挙区議席は衆院の馬淵澄夫氏のみで、抜本的な立て直しを迫られる。

 今回の選挙では18歳選挙権が導入され、参画意識の高い若者らの声も聞かれた。政治に問われるのは有権者に確かな選択肢を示せるかだ。ただ、有権者は「積極的な選択」をしたと言えるだろうか。

 改憲発議要件の国会議席「3分の2」が焦点となりながら、佐藤氏は演説では憲法問題にほぼ触れず「争点隠し」との批判は免れない。一方の野党も共闘は実現したが、具体的な政策提示に欠けた。

 県内のある与党幹部は「風が吹けば情勢はすぐに変わる」と言う。風頼みの選挙は政治の責任でもある。理念と実現性を備えた政策論争が求められる。【芝村侑美】

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佐藤啓(さとう・けい) 37 自 新(1)

[元]総務省職員[歴]茨城県常陸太田市総務部長▽首相補佐官秘書官▽東大=[公]

2250チバQ:2016/07/11(月) 23:03:10
【滋賀】
当 小鑓隆史 (新) 自民党 332,248
  林久美子 (現) 民進党 291,290
  荒川雅司 (新) 諸派 12,705
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk25010240000c.html
<2016参院選>滋賀選挙区 自民・小鑓氏が初当選 民進、衆参選挙区議席失う /滋賀
15:31毎日新聞

 10日投開票された第24回参院選で、滋賀選挙区(改選数1)は自民党新人の小鑓隆史氏(49)=公明推薦=が民進党現職の林久美子氏(43)=共産、社民推薦=と幸福実現党新人の荒川雅司氏(41)を破り、初当選した。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」の推進や自公による安定政権の継続などを訴えた小鑓氏が選挙戦を終始リードし、3選を目指した林氏に逆転を許さなかった。県内は2010年参院選から12年衆院選での敗北まで民主(現民進)が衆参で選挙区選出国会議員を独占し「王国」とも呼ばれたが、これで選挙区の国会議席を全て失った。選挙区の投票率は56・52%で、前回より3・56ポイント上昇したが、過去3番目の低さ(補選を除く)だった。当日有権者数は114万9277人だった。

 ◇「ゴールでなくスタート」

 2年越しの勝利だ--。大津市浜大津1の小鑓氏の事務所では「当選確実」の一報に、支持者らが「やったぞ」「よかった」と歓声を上げた。小鑓氏は「アベノミクスは発展途上だ。滋賀県の高い潜在力を生かし、更に発展させたい」と抱負を述べた。

 中央官僚から転身を図った2014年の知事選で三日月大造知事に惜敗。その雪辱を果たそうと、昨年9月の立候補表明以降、「琵琶湖を何十周もした」というほど精力的に活動を続け、知名度の浸透を図ってきた。

 6月の国会閉会後からは安倍首相、自民党の谷垣禎一幹事長、小泉進次郎農林部会長ら大物や人気のある政治家が次々と来援した。また、小鑓氏自身も衆院小選挙区ごとに遊説日程などを細かく決め、県内をくまなく回った。選挙序盤で報道各社が優勢を伝えても陣営は気を緩めず、県議ら党所属の地方議員を中心に企業回りなどを続け、着実に党の支持基盤を固めていった。

 街頭演説では「アベノミクス」の立案者の一人として政策継続の必要性を強く主張。その政策の結果として生まれた税収増を財源に安定した社会保障制度を築くと訴えた。安保法制廃止を前面に打ち出した野党共闘に対抗し、日米同盟の重要さを指摘した上で、「政策もばらばらの野党に政権は任せられない」と自公による安定政権の継続を呼びかけた。

 連立を組む公明党も全面的にバックアップ。党県本部の粉川清美代表は「公明の選挙区候補は小鑓さん」と連呼し、強力に応援した。

 支援者への感謝の言葉で小鑓氏は目に涙を浮かべながら「(知事選落選から)2年間、本当に長い期間だった」と振り返り、「ゴールではなく議員としてのスタート。皆さんの期待に応えられるよう、しっかり仕事をする」と誓った。

 選対本部長を務めた自民党県連の上野賢一郎会長は「もう一度チャレンジしたいという本人の気持ちが実を結んだ。当時争った三日月知事も今日は……」と言及。笑い声と拍手の中、最前列に座った三日月知事は苦笑しながら中腰に立ち上がって一礼した。上野氏は「公明党からも大きな支援をいただいた。今後もしっかりとした絆を固めていきたい」とも述べた。

 一方、憲法改正についての報道各社の質問に対し、小鑓氏は「(野党は)選択肢を示さないまま否定だけするのは良くない。個別に具体的な議論を深めることが大事だ」などと述べた。【衛藤達生、大原一城】

2251チバQ:2016/07/11(月) 23:06:50
【三重】
当 芝博一 (現) 民進党 440,776
  山本佐知子 (新) 自民党 420,929
  野原典子 (新) 諸派 24,871
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607100084.html
【参院選・三重】岡田代表、面目保つ 民進・芝博一氏、シールズ・共産・社民の支援あおぎ“崖っぷちの戦い”制す
00:44産経新聞

【参院選・三重】岡田代表、面目保つ 民進・芝博一氏、シールズ・共産・社民の支援あおぎ“崖っぷちの戦い”制す
3選を果たし喜びを爆発させる民進現職の芝博一氏。右は信子夫人=10日夜、津市
(産経新聞)
 民進の岡田克也党代表が進退をかけたことで参院選の「象徴区」となった三重選挙区(改選数1)は、激戦の末、民進現職の芝博一氏(66)が自民新人の山本佐知子氏(48)らを破り、民進の前身である民主党の金城湯池として知られた“牙城”を守った。

 芝氏は午後9時55分ごろ事務所に到着。集まった支援者を前に「国民の暮らしと平和を守るという訴えを県民に受け止めていただいた」と喜びを語った。

 同区は平成12年の補選以降、推薦候補も含めて民主が5連勝。しかし、前回選挙ではベテランが自民新人に敗れ、今回は「がけっぷちの戦い」(陣営幹部)だった。

 学生グループ「SEALDs TOKAI(シールズ東海)」や学者、弁護士らが呼びかけ人の市民団体系組織「市民連合みえ」を橋渡し役に共産、社民の支援を取りつけ、野党統一候補として必勝を期した。

 岡田氏も「盟友の芝氏を落とすようでは代表の資格はない」と退路を断って支援。芝氏は「私一人の戦いではないと責任を感じていた」と明かし、選挙戦を通じて「支援の輪の広がりを感じた。最後まで厳しい戦いだった」と振り返った。

 山本氏は、安倍晋三首相(党総裁)ら党幹部や鈴木英敬三重県知事の応援を得て善戦したが、知名度不足が最後まで響いた。

2252チバQ:2016/07/11(月) 23:07:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk24010109000c.html
<2016参院選>民進・芝氏が3選 山本氏、一歩及ばず(その1) /三重
12:06毎日新聞

 ◇「重点区」議席を死守 野党共闘で票伸ばす

 参院選は10日投開票され、三重選挙区(改選数1)は、民進現職の芝博一氏(66)が、自民新人の山本佐知子氏(48)=公明推薦=と幸福新人の野原典子氏(59)を破り、3選を果たした。自民、民進両党がともに「重点選挙区」と位置付け激戦を展開。芝氏は連合三重など従来の組織票に加え、野党統一候補として、共産、社民両党のほか、野党共闘の仲介役を果たした市民団体「市民連合みえ」の支援を受けて得票を伸ばした。山本氏は、2013年の前回選挙に続く連勝を目指す自公両党の総力を挙げた支援を受けた。次々と来県した党幹部や現職閣僚らの応援を受け、懸命に知名度アップを図ったが、及ばなかった。投票率は59・75%で、前回を1・93ポイント上回った。当日有権者数は151万8247人(男73万4053人、女78万4194人)だった。【参院選取材班】

 民進党の岡田克也代表のお膝元の選挙区で、「安倍晋三首相対岡田代表の代理戦争」とも言われた。自民、民進両党の威信をかけた選挙戦の末、前回参院選で現職の議席を失った民進が雪辱を果たした。津駅近くの津市羽所町にある芝氏の事務所には、開票が進むにつれて続々と支持者が訪れ、「当選確実」が報じられると、大きな歓声が上がった。まもなく姿を見せた芝氏は、満面の笑みを浮かべて次々と支持者と握手し、感謝の言葉を述べた。

 芝氏は連合三重などの労組票に加え、地元の鈴鹿市では自民支持層からの支持も少なくない。このため、全国的な野党共闘が進む中、陣営内には共産党との連携への反発を懸念する声もあり、共闘に向けた協議は遅れた。

 安全保障関連法廃止を訴える市民団体「市民連合みえ」が橋渡し役となり、野党統一候補となったのは公示約1カ月前の5月23日。県組織を持つ民進、共産、社民の野党3党が同団体と個別に政策協定を結んだ。

 芝氏は、政策協定に基づき、安倍政権による改憲阻止や、アベノミクスによる格差の是正を強調。「アベノミクスは既に失敗、破綻している。地方や人に寄り添う政治に転換する」とし、「今の平和を守り継いでいく」と訴えた。

 街宣活動や個人演説会では、市民連合みえから「SEALDs TOKAI」メンバーや子育てグループの主婦らが応援演説したほか、共産、社民両党も自主的に支援し、支持を広げた。

 また連敗への危機感から、岡田代表が「三重で負けたら次の党代表選には出ない」と退路を断つ決意を示したほか、民進県連や連合三重なども活発に動き、従来の支持層をきっちりと固め、自民新人の山本氏らを振り切った。

 ◇出口調査 無党派6割が芝氏、山本氏は3割強

 共同通信社が10日に実施した出口調査によると、芝氏は民進支持層の9割強を着実に固めたほか、自主的支援を受けた共産、社民の支持層のそれぞれ8割以上を手堅くまとめた。さらに支持政党を持たない無党派層の6割が支持した。

 山本氏は自民支持層の8割強の支持を集め、公明支持層の7割にも食い込んだが、無党派層からの支持は3割強にとどまった。

 野原氏は支持が広がらなかった。

 年代別では、芝氏と山本氏に大きな支持の差は見られないが、10〜40代の各世代では山本氏が、60、70代では芝氏の支持がわずかに上回った。

 選挙区と比例代表の投票行動の関連性を見ると、芝氏を支持した層の6割は民進に、1割余が共産に票を投じたとしている。山本氏を支持した層では7割が自民、1割強が公明に投じたとしている。

 また今回の選挙の争点の一つとなった憲法改正に対する質問では、芝氏支持者の4分の3が改憲に反対とし、賛成したのは1割余りにとどまった。山本氏支持者では、8割が改憲に賛成とした。支持政党別では、自民支持層の7割、公明支持層の5割近くが賛成する一方、民進支持層の8割、共産支持層の9割近く、社民支持層の7割が反対とした。無党派層では7割が反対、2割が賛成だった。

 ◇当日有権者数県選管が訂正 4人増の151万8247人

 県選挙管理委員会は10日、参院選の県内の当日有権者数に誤りがあり、9日発表した人数より4人多い計151万8247人(男73万4053人、女78万4194人)だったと発表した。明和町選管が事務処理を誤り、4人少なく報告していたという。

 在外選挙人を含む有権者数は、2013年の前回参院選と比べ2万790人(1・39%)増となる。【田中功一】

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2253チバQ:2016/07/11(月) 23:07:40
■解説

 ◇民進「王国」党勢回復し切れず

 自民、民進ともに「重点選挙区」と位置付けた三重選挙区は、事実上、民進現職の芝氏と自民新人の山本氏の一騎打ちとなり、芝氏が辛うじて議席を守った。だが、野党統一候補として共産、社民の自主的な支援を受けての勝利。かつて「民主王国」と呼ばれた三重でも党勢が回復し切れていないことを表す結果となった。

 芝氏は当時与党の旧民主公認で出馬した2010年の参院選で、旧民主が全国で議席を減らす中、自民新人に7万票近い差をつけて危なげなく勝利した。しかし、13年の参院選では、旧民主現職が、自民新人に約5万6000票差で敗れた。

 陣営は今回、連敗を免れようと強い危機感を持って選挙戦に臨んだ。野党共闘でも共産との連携に反発する旧来の支持者離れを最小限に抑えるため、政党間で直接、政策協定を結ばず、安保関連法廃止などを訴える市民団体「市民連合みえ」と野党各党が個別に政策協定を結ぶ形にした。

 選挙戦では表立った協力はせず、街頭演説などでは市民団体のメンバーらが応援演説した。ただ、芝氏の行動予定は共産などにも知らされ、各地の演説では多くの共産支持者が耳を傾けた。

 その中で芝氏は、安保関連法の廃止や安倍政権による改憲阻止、アベノミクスで生じた格差の是正など、市民団体との政策協定に基づく訴えを展開。選挙戦が進むにつれ、共産党県委員会幹部は「多くの支持者が内容に満足している。共産票の大半は芝さんに行く」と言うほどになった。13年参院選での共産新人の得票数は約6万票。言葉通り、その大半が芝氏に流れたとすると、野党候補者が一本化されていなければ当選は微妙なものになっていたことになる。

 参院選は政権選択の選挙ではない。野党として訴えたことが、直ちに政策に反映されるわけではない。しかし、選挙戦での訴えを具体的な政策として示し、愚直に主張し続けることが必要だ。そうでなければ、有権者の信頼を再び得ることはない。【田中功一】

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 ◇三重選挙区開票結果=開票率100%

当 440,776 芝博一 66 民現

  420,929 山本佐知子 48 自新

   24,871 野原典子 59 諸新

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 ◇当選者の略歴

芝博一(しば・ひろかず) 66 民 現(3)

 党県代表▽椿大神社椿会館長[歴]県議▽内閣官房副長官▽皇学館大

 ◇略歴の見方

 氏名▽年齢(投票日の10日現在)▽政党▽現職・元職・新人の別▽当選回数(カッコ数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)[歴]以下は過去の肩書▽最終学歴▽末尾の=以下の四角囲み文字は推薦・支持政党<政党名>自=自民党、民=民進党、諸=諸派

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 選挙区の候補者と比例代表の市町別得票数、市町別投票率はあす掲載します

〔三重版〕

2254チバQ:2016/07/11(月) 23:08:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk24010113000c.html
<2016参院選>民進・芝氏が3選 山本氏、一歩及ばず(その2) /三重
12:06毎日新聞

 ◇自民、連勝逃す 総力戦、知名度不足補えず

 激戦を展開した民進・芝氏の「当選確実」が報じられると、四日市市生桑町の山本氏の事務所で開票速報を見守っていた支持者らに落胆が広がった。しばらくして姿を見せた山本氏は、自らの力が及ばなかったことをわびるとともに、選挙戦での支援に感謝の言葉を述べた。

 山本氏は1月上旬に出馬を表明。それ以後、自民県議や市議らが、山本氏とともにそれぞれの支持者を回り、浸透を図った。公示前後には、安倍首相や谷垣禎一幹事長、集客力のある小泉進次郎・党農林部会長らが複数回にわたり応援のため来県したほか、閣僚や党幹部らが連日、街頭演説や個人演説会で支援を呼びかけ、山本氏の知名度アップを図った。野党共闘についても、「政策の違う党の連携は野合だ」などと批判した。

 さらに2011年の知事就任以来、国政選挙で特定候補・政党を応援せず中立的立場を貫いていた鈴木英敬知事も、自民党からの強い要請を受け、山本氏支持を表明。応援演説では、伊勢志摩サミットの開催などを挙げ、「安倍首相率いる自公政権が長く、安定的に運営されることが、三重県や日本のプラスになる」と山本氏への支持を訴えた。

 山本氏は、旧三重1区選出の元衆院議員で自治相を務めた故・山本幸雄氏の孫であることをアピール。また、安倍政権の経済政策についても「アベノミクスは道半ばだが、着実に成果を上げている」として政策を継続する必要性を訴えた。さらに、元旅行会社員の経歴を強調。サミット開催で三重が世界に情報発信され、知名度が上がったとして、「サミットの効果を今後の地域活性化に生かすため、私の経験と知識を生かしてほしい」と訴えた。だが、前回参院選のような追い風はなく、芝氏に追いつけなかった。

 ◇投票率59・75% 前回比1・93ポイント上回る

 三重選挙区(改選数1)の投票率は59・75%で、前回参院選(2013年)の57・82%を1・93ポイント上回った。男性は59・91%(前回58・41%)、女性は59・59%(同57・26%)だった。

 期日前投票者数は23万6923人で、前回よりも4万8746人増え、当日有権者数の15・61%を占めた。また、不在者投票者数は9057人と、前回より907人多かった。

 今回は自民、民進両党がともに「重点選挙区」と位置付け、議席死守を掲げる民進に対し、自民は党幹部を相次ぎ投入し、総力戦を展開。激戦を受け有権者の関心も高まったと思われる。

 また、今回から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、若年層の投票率向上を目指す啓発活動も各地で行われた。

 市町別で最も高かったのは大紀町の71・33%。逆に最も低かったのは志摩市の55・75%だった。津市は60・37%、四日市市は57・62%だった。

 県内の参院選の投票率(補選を除く)は、衆参同日選となった1980年に過去最高の79・44%を記録。最低は95年の47・07%だった。

 98年からは、投票時間が午後8時まで2時間延長され、60%台まで上昇した。それ以降、前々回までの計5回は60%台で推移し、前回は50%台に落ち込んだ。今回も60%台には届かなかった。

〔三重版〕

2255チバQ:2016/07/11(月) 23:09:50
【長野】
当 杉尾秀哉 (新) 民進党 574,052
  若林健太 (現) 自民党 499,974
  及川幸久 (新) 諸派 20,350
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk20010044000c.html
<2016参院選>民進・杉尾氏、初当選 野党共闘が奏功 若林氏届かず 自民、議席失う /長野
12:37毎日新聞

 10日投開票の参院選で、3候補が1議席を争った長野選挙区は全国的な自民党優勢の流れとは別に、民進党新人の杉尾秀哉氏(58)が初当選を果たした。改選数が2から1に減る中、共産、社民両党との共闘態勢を固め、自民党現職の若林健太氏(52)を退けた。改憲勢力が改正発議に必要な定数の3分の2に届くかが注目されたが、9条改正反対を明確にした杉尾氏に対し、若林氏が改憲について言及を避けたため、議論はかみ合わなかった。諸派(幸福実現党)新人の及川幸久氏(56)は伸びなかった。当日有権者数は177万348人(男85万6835人、女91万3513人)。投票率は62・86%で、前回2013年の57・72%を5・14ポイント上回った。【参院選取材班】

 全国の1人区の中で比較的早く野党共闘を実現させた杉尾秀哉氏が、猛追する若林健太氏を振り切った。自民側が憲法改正に言及しない点を「争点隠し」と批判し、憲法9条改正や安全保障関連法への反対を軸に「安倍政権打倒」を訴え、支持を広げた。

 当選を決め、JR長野駅前のホテルで、杉尾氏は万歳三唱し、支持者と喜び合った。

 引退する北沢俊美元防衛相の後継者選びが難航した影響で、出馬表明は今年1月と出遅れた。元TBSキャスターという知名度はあったが、陣営は「民進公認候補の杉尾氏」という認知度をどう広げるかに腐心。県内77市町村をくまなく回り、浸透を図った。

 党本部も「長野で勝てなければどこも勝てない」と最重点区に位置付け、岡田克也代表ら幹部が次々と応援に駆け付けた。杉尾氏は、憲法改正について「選挙が終われば安倍政権が改憲に向かうのは明らか。自民の改憲草案は国民を縛る内容だ。さらに戦争に近づく」と強調した。

 また、経済政策アベノミクスを「失敗」と主張。「安倍政治は強者の政治。貧困層が増え格差が拡大した。公的年金の運用も失敗し多額の年金が消えた。人への投資、弱者のための政治を実現したい」とし、共産、社民支持層や、市民団体でつくる信州市民連合などの支持を固め、無党派層にもアピールした。

 民進支持層の保守派には、共産との共闘に反発もあったが、影響は限定的だった。

 ◇若林氏「支援応えられず」

 若林健太氏の陣営は、県内の主要4経済団体を中心に、企業への協力要請を強める徹底的な組織戦を展開。経済政策アベノミクスの継続を軸に、地方の活性化や社会保障の充実などを訴えたが、野党3党の分厚い共闘の壁は崩せなかった。

 敗色が濃厚になると、長野市のホテルで、若林氏は「支援に応えられず申し訳ない」と支持者にわびた。

 改選数減の中、議席を守るため、陣営は危機感を募らせた。公明党との初の合同決起大会を開き、連携を強化。「相手の背中が見えてきた」と支持者に発破を掛けた。

 自民党本部も「最重点区」として、幹部が相次いで応援に入ったほか、安倍晋三首相自ら保守系地方議員らに電話で支援を呼び掛ける異例のてこ入れを展開。野党共闘を「反対だけで、代案を示さない野合だ」と批判し、共産との共闘に反発する民進系保守層らの取り込みも狙った。

 若林氏は、外務政務官や農水委員長などを務めた1期6年の実績を強調。杉尾秀哉氏を「落下傘候補」と批判し、「地域の実情を国政に届けられるのは私だ」と訴えた。野党からは憲法改正に言及しないことから「争点隠しだ」と追及されたが、最後まで避け続けた。

 ◇及川氏浸透せず

 元国際金融マンとして積み立て方式の年金制度創設などを訴えた及川幸久氏は、浸透しなかった。個人演説会を中心に「県産リンゴなどを輸出し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を乗り越えよう」と主張した。

2256チバQ:2016/07/11(月) 23:10:10
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 ■解説

 ◇政権の歯止め選択 改憲論争かみ合わず

 県民の選択は、自公政権への歯止めだった。背景には、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法制定など、反対意見を顧みない政権運営への批判があったことは言うまでもない。政権側は、県民の判断を重く受け止めるべきだ。

 若林氏は経済政策の継続を強調し、憲法改正について言及を避けた。取材に「争点にするほど議論が熟していない」と語ったが、自ら自民党改憲草案策定に関わりながら、こうした逃げを打てば「争点隠し」の非難は免れない。県外からの移住者によって人口維持を図るこの時代に、相手に「落下傘候補」とレッテル貼りをする戦術も、有権者をしらけさせたのではないか。

 民進は「県民の良識が勝った」とするが、無党派層を大きく取り込むような「風」は起こせなかった。支持が伸びない中、連合や共産、社民の組織頼みだった感は否めない。

 杉尾氏を支持した有権者も、全幅の信頼から1票を投じたわけではない。杉尾氏を選択した女性は「民進に期待しているわけではないが、安倍政権には反対だから」と本音をのぞかせる。有権者の信頼を勝ち得るには、公約の「弱者のための政治」をどう具現化するかが問われることになる。【巽賢司】

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 ◇当選者略歴

杉尾秀哉(すぎお・ひでや) 58 民 新(1)

 党県副代表[歴]TBS解説専門記者室長▽関西学院大特別客員教授▽東大=[共][社]

2257チバQ:2016/07/11(月) 23:12:08
【新潟】2300票差
当 森裕子 (元) 無所属(野党統一) 560,429
  中原八一 (現) 自民党 558,150
  横井基至 (新) 諸派 24,639
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk15010008000c.html
<2016参院選>森氏、返り咲き 自民、議席失う(その1) /新潟
12:22毎日新聞

 ◇野党共闘、激戦制す

 第24回参院選が10日投開票され、新潟選挙区(改選数1)では、野党統一候補として臨んだ無所属の元職、森裕子氏(60)=民進、共産、社民、生活推薦=が野党各党の支持層を固め、返り咲きを果たした。自民現職の中原八一氏(57)=公明推薦=は知名度不足が最後まで響き、涙をのんだ。幸福実現新人の横井基至氏(35)も独自の政策を訴えたが、及ばなかった。

 新潟選挙区は今回から改選数が2から1に削減され、与野党候補による事実上の一騎打ちとなった。投票率は前回2013年の55・82%を上回る59・77%だった。

 新潟市中央区の森氏の選挙事務所に当選確実の報が入ると、集まった野党各党の県幹部や支援者からは、歓声と拍手が湧き起こった。激戦を制し、3年ぶりに国政に返り咲いた森氏は「この新潟から新しい民主主義が生まれた。市民と野党が一つになり勝利を勝ち取った」と喜びをかみしめた。

 「安全保障関連法廃止」を旗印に、新潟選挙区で初めて実現した今回の野党共闘では、民進党をはじめとする野党4党がどこまで「一枚岩」になれるかが焦点だった。陣営では、あえて合同選挙対策本部を作らず、野党各党が個別に応援する形を取り、市民団体が仲介役となって「緩く」まとまった組織を形成。各党がそれぞれのスタンスで支援したことが功を奏した。

 民進党内では、森氏が2012年に旧民主党を離党した経緯などから「アレルギー」も色濃く残っていたが、選挙期間中は岡田克也代表も応援に駆け付けるなど「融和」をアピール。街頭演説では県内の衆院議員らも街宣車の上に立ち、「安倍政権打倒」を訴えた。選挙戦中盤以降は、英国の欧州連合(EU)離脱に伴う円高や株価の下落を受け、安倍政権の経済政策「アベノミクス」への批判を強め、支持を広げた。

 森氏が野党統一候補に正式に決まったのは4月下旬と出遅れたが、「地域組織」を県内約20地区に置き、草の根で支援態勢を整備。陣営内でも「後手に回った」と不安の声もあったが、2期12年参院議員を務めた知名度の高さでカバーした。【柳沢亮、後藤結有】

 ◇投票率59・77% 前回3・95ポイント上回る

 参院選新潟選挙区の投票率は59・77%で、大方の予想に反して前回を3・95ポイント上回る結果となった。当日有権者数は195万9714人(男94万1784人、女101万7930人)。今回から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、投票率向上への期待が高まっており、一定程度、効果があったとみられる。

 期日前投票は30万8078人が利用。期日前投票率は15・69%と前回2013年(11・33%)を上回り、過去最高を更新した。制度の浸透に加え、各党が積極的に利用を呼びかけたことも影響したとみられる。【米江貴史】

2258チバQ:2016/07/11(月) 23:12:24
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 ■解説

 ◇最大の勝因「市民の力」

 改選数が1に削減され、全国屈指の激戦区として注目された参院選新潟選挙区は、野党統一候補の森氏が制した。県内の有権者は、安全保障関連法や、今回の選挙戦で「争点隠し」と批判された憲法改正などについて、安倍政権に「ノー」を突き付けた格好だ。

 有権者の選択は、2014年の衆院選後、選挙中は「封印」した安保関連法の議論を再開させたような手には乗らないという政権へのメッセージとも言える。与党側は今回の野党共闘を「政策も理念もない野合」と批判したが、いくつかの共通政策を旗印に主義や主張を超えて結束することで、大きな力となることも証明された。

 今年1月、森氏が立候補表明した際には「野党統一候補は困難に」との記事を掲載した。森氏が旧民主党を離党した経緯などから、党内の反発が大きかったためだ。実際、民進党は最後まで国会議員の対応が分かれ、連合新潟の一部の労働組合も「自主投票」とするなど動きは鈍かった。

 それでも共闘を実現し、「巨大与党打倒」という壁まで乗り越えられたのは、安保法制や改憲への有権者の反発が想像以上に大きかったということだ。デモ行進や署名活動から一歩前進し、選挙に結びつけた市民らの動きが最大の勝因だった。

 ただ参院選の結果はレースに例えれば、スタートラインに立つ前の準備段階。衆院選での協力にはより大きな壁がある。巨大与党を打倒できるか。野党の本当の戦いはこれからだ。【米江貴史】

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 ◇当選者の略歴

森裕子(もり・ゆうこ) 60 無元(3)

 [元]副文科相▽生活の党県代表[歴]横越町議▽拉致問題特別委員長▽新潟大=[民][共][社][生]

2259チバQ:2016/07/11(月) 23:12:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk15010015000c.html
<2016参院選>森氏、返り咲き 自民、議席失う(その2止) /新潟
12:22毎日新聞

 ◇組織戦、不発 中原氏、知名度不足が響く

 「皆さんから必死の思いで支援を頂いたにもかかわらず、残念な結果になった。本当に申し訳ない」

 「野党共闘」の壁に再選を阻まれた中原氏は、新潟市中央区の事務所で、集まった支持者らを前に厳しい表情で敗戦の弁を述べた。

 選挙戦では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の成果や、野党側が廃止を訴える安全保障法制の必要性を訴え、政権安定の重要性を強調した。

 党所属の県議や市町村議の後援会を軸に、約2500の企業や団体などの推薦を取り付けたほか、公明党の推薦も得て組織戦を展開。党本部は新潟選挙区を重点選挙区と位置付け、安倍晋三首相が3回県内入りしたのをはじめ、閣僚クラスが連日訪れ、無党派層の掘り起こしを図った。

 だが、最大の課題だった知名度不足は最後まで克服できず、アベノミクスの効果が県内にまで及んでいないことや「争点隠し」と野党が批判した憲法改正へのあいまいな姿勢も逆風となった。【米江貴史、南茂芽育】

2260チバQ:2016/07/11(月) 23:15:49
【山梨】
当 宮沢由佳 (新) 民進党 173,713
  高野剛 (新) 自民党 152,437
  米長晴信 (元) 無所属 67,459
  西脇愛 (新) 諸派 10,183


http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk19010013000c.html
<2016参院選・やまなし>民進・宮沢氏が初当選 自民・高野氏及ばず(その1) /山梨
12:25毎日新聞

 ◇野党統一で接戦制す

 第24回参院選は10日投開票され、山梨選挙区(改選数1)では、民進新人の宮沢由佳氏(53)=共産、社民推薦=が、自民新人の高野剛氏(68)=公明推薦=ら3人を破り、初当選を果たした。野党統一候補の宮沢氏は、任期限りで引退する輿石東参院副議長(80)が18年間維持してきた議席を引き継ぐ。高野氏は党の組織を挙げて追い上げたが、届かなかった。投票率は58・83%で、前回(2013年)参院選を2・18ポイント上回った。【参院選取材班】

 ◇子育てや介護訴え実る

 全国の32ある「1人区」でも屈指の激戦となった山梨選挙区。たった一枚の国会への「切符」を手にしたのは、宮沢氏だった。

 甲府市上阿原町の事務所では「当選確実」の一報を受けると、支持者らが手を取り合って歓声を上げた。

 宮沢氏は「皆さまのおかげで当選することができた。党派を超えて子どもが幸せに育つ社会が求められていると感じた。一歩一歩歩んでいく。輿石先生の続きの道を作っていきたい」と述べた。輿石氏は「感謝するのみ。必ず私の思いも含めて国政へ県民・有権者の良識を運んでくれる」と話した。

 総合選対本部長を務めた民進の中島克仁衆院議員は野党共闘について「それぞれの立場を乗り越えられた。結果が出てよかった」と述べた。

 民進党は、岡田克也代表が公示日の第一声に甲府市を選ぶなど、重点選挙区に位置づけた。党でも知名度がある山尾志桜里政調会長や蓮舫代表代行らもたびたび来県。宮沢氏とともに街頭演説に立ち、知名度アップに一役買った。

 宮沢氏は、子育てや介護充実を訴え、峡北地域などで優位に戦いを進めた。一方、民進候補が不在の衆院2区の地域では苦戦が伝えられていた。しかし、宮沢氏を推薦した連合山梨や、輿石氏の出身母体の山梨県教職員組合(山教組)などが全面的に支えることで接戦を制した。

 ◇「一定の結果を出せた」

 富士川町最勝寺の事務所に落選の知らせが入ると、トレードマークの青色ポロシャツ姿の米長氏は支持者らを前に深々と頭を下げた。

 米長氏は「政党の戦いの中で一定の結果を出せた。今後も県内で政治家として活動を続けていきたい」と述べた。

 米長氏は2007年、参院選山梨選挙区で旧民主公認で初当選。その後、消費増税法案への対応を巡って離党し、3年前の参院選でみんなの党から出馬し落選した。今回は、候補者の中で最も遅い5月下旬の出馬表明となった。

 無所属で、組織から支援を得られないまま選挙戦に突入。出身の旧民主の支持者をはじめ、自民支持層にも浸透を図った。

 選挙戦では、「政策の深さ、知識では負けない」と「即戦力」である点をアピール。草の根選挙を展開したが、届かなかった。

 ◇投票率58.83% 10代は47.78%

 山梨選挙区の投票率は58・83%で、前回(2013年)を2・18ポイント上回った。選挙権年齢の引き下げに伴い新たに有権者に加わった18、19歳の投票率は47・78%で、全体より11・05ポイント低かった。

 安倍晋三首相は政権が掲げる経済政策「アベノミクス」の是非を参院選の争点に据えた。しかし、県内では主な争点となり得ず、論戦は低調に。公示直後から、民進新人と自民新人の2人の激戦が伝えられた。最終盤までもつれる展開となったものの、2回連続で50%台の投票率にとどまった。

 同選挙区の投票率は、過去最低の52・26%を記録した1995年以降、60%台で推移した。10年は、輿石東氏(現参院副議長)と宮川典子氏(現衆院議員)が激しく競り合い、64・04%を記録。しかし、前回は低調で56・65%にとどまった。

 当日有権者数は70万5769人(男34万3200人、女36万2569人)。うち10代は1万7463人で、全体の2・47%を占めた。

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2261チバQ:2016/07/11(月) 23:16:07
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 ■解説

 ◇政策の具体像提示を

 18年間、輿石東氏が守ってきた議席を、民進新人の宮沢由佳氏が引き継ぐ形となった。しかし、輿石氏と決定的に違うのは、旧民主票に加えて共産、社民、旧維新と幅広い支援の上に成り立つ「1議席」である点だ。

 宮沢氏は20年以上にわたり、子育て支援活動に携わってきた。選挙戦では経験も踏まえ、「子供が安心して生まれ、幸せに成長できる社会をつくりたい」と主張。「安全保障関連法の廃止」なども訴えた。ただ、公約の形で示しておらず、有権者には伝わりづらかった点は否めない。

 背景には「野党共闘」がある。原発再稼働をはじめ、野党ごとに温度差がある政策テーマが存在する。詳細を詰めると野党間協力にひびが入りかねず、選挙戦で深入りを避けた形だ。これでは選挙優先の「野合」批判を受けるのもやむを得ない。

 政策論議が深まらなかった点では、他の候補も同じだ。自民新人の高野剛氏は、自民党の政策・公約をなぞった主張が多く、「国会で何をしたいのか」が明確に示されなかった。米長晴信氏は、参院議員の経験を強調したが、無所属議員として、掲げた政策をどう実現させていくかの展望が見えづらかった。

 宮沢氏の擁立時に野党4党(当時)で結んだ政策協定には、「協定の実現、政策的な一致が広がるよう努力する」とある。宮沢氏は、こうした野党間の議論を避けずに、今後、政策の具体的なビジョンを示してほしい。【後藤豪】

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 ◇選挙区開票結果=選管最終発表

当 173,713 宮沢由佳 53 民新

▽ 152,437 高野剛 68 自新

▽  67,459 米長晴信 50 無元

   10,183 西脇愛 31 諸新

 ▽は法定得票数を得た落選者

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 ◇当選者略歴

宮沢由佳(みやざわ・ゆか) 53 民 新(1)

 社会福祉法人理事長▽会社代表[歴]県立大非常勤講師▽名古屋市立保育短大=[共][社]

2262チバQ:2016/07/11(月) 23:16:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk19010019000c.html
<2016参院選・やまなし>民進・宮沢氏が初当選 自民・高野氏及ばず(その2止) /山梨
12:25毎日新聞

 ◇県議団分裂響く 高野氏

 自民は民進(旧民主)から18年ぶりの議席奪還を目指したが、かなわなかった。民進・宮沢氏の「当選確実」が報じられると、甲府市国母7の高野氏の事務所では、支援者らからため息が漏れた。

 高野氏は「日本中で自民党が支持を伸ばす場面で敗北を喫したのは、私の不徳の致すところ。これまでの協力に感謝したい。本当に申し訳ない」と語り、頭を下げた。その後、高野氏は記者団の取材に対して、「一枚岩になれなかったからこんな結果になった」とも話した。

 選対本部長を務めた森屋宏参院議員は「高野氏のすべき仕事、できた仕事を県民に伝えきれず、おわび申し上げる」と述べた。

 知事選と甲府市長選で独自候補を擁立できなかったことから、県連は早くから組織の立て直しを急いだ。3月には、約170の業界団体が参加し、相互に諸問題の解決を図る任意団体「元気やまなし絆の会」を結成。甲府市では市議団18人が選対本部を作り、地域支部の立て直しを図った。一方で、自民系県議団は分裂し、対立が続いたまま選挙戦に突入した。自民内部から選挙戦への影響を懸念する声が上がっていた。

 危機感を持った党本部は、安倍晋三首相が公示前後に2回、県内入りした。党幹部や閣僚が次々と来県し、追い上げを図ったが、及ばなかった。

 ◇各地の投票所で朝早くから1票 子ども連れら

 県内各地の投票所には朝早くから有権者が訪れ、意中の候補者や政党に1票を投じた。

 甲府市青沼3の市総合市民会館では、午前中から子ども連れの有権者らが訪れた。投票を終えた甲府市青沼1の主婦、風間ますみさん(80)は「東京都知事の騒動もあり、クリーンな人に議員になってほしい」と話した。同市青沼の男性(58)は「雇用問題に力を入れているかを重視した。もうすぐ定年だが、再就職に不安がある。国や政治家はしっかり対策を考えてほしい」と話した。【滝川大貴】

2263チバQ:2016/07/11(月) 23:19:54
【福島】
当 増子輝彦 (現) 民進党 462,852
  岩城光英 (現) 自民党 432,982
  矢内筆勝 (新) 諸派 20,653
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk07010089000c.html

<2016参院選>民進・増子氏が3選 自民・岩城法相敗れる(その1) /福島
12:22毎日新聞

 10日投開票された参院選の福島選挙区(改選数1)は、民進現職の増子輝彦氏(68)=社民推薦=が、法相で自民現職の岩城光英氏(66)=公明推薦=を破り3回目の当選を果たした。「1票の格差」の是正で2013年の前回選から改選数が2から1に削減される中、増子氏は共産、社民の支援を受ける「野党統一候補」として安全保障関連法や安倍政権の経済政策を批判して大接戦を制した。岩城氏は徹底した組織戦を展開し、現職閣僚としての政策実行力をアピールしたものの、4期目の議席獲得はならなかった。幸福実現新人の矢内筆勝氏(54)は支持が広がらなかった。選挙区の投票率は57・12%で、13年の参院選よりも2・6ポイント上昇した。当日有権者数は163万7954人(男79万6448人、女84万1506人)だった。

 ◇野党共闘で激戦制す

 福島市御山の増子氏の事務所。午後10時15分ごろ、「当選確実」の一報が入ると集まった支持者約150人の大きな歓声に包まれた。拍手に迎えられて姿を現した増子氏は支持者と万歳を繰り返し喜びをかみしめ合った。

 増子氏は「厳しい選挙を戦い抜くことができた。正直、今も当選が信じられない」とほっとした表情を浮かべた。

 再選を果たした10年の参院選は、前年に政権交代を果たして、高い支持率を保っていた民主(当時)が新人候補も擁立。民主票が二分したにもかかわらず、「増子票」とも呼ばれる堅い個人票に支えられて、組織力に勝る岩城氏に競り勝った。

 改選数1の今回は「野党統一候補」として共産・社民の支持層を取り込んで票を上積みできるかどうかが、議席確保への最大のカギだった。

 選挙戦に入ると、安全保障関連法の廃止や安倍政権の経済政策・アベノミクスの批判などを前面に押し出すことで政策面で一致する共産、社民の支持層を徐々に固めていった。

 一方、革新勢力との共闘により、県議や衆院議員時代から中通り地方を中心に築いてきた「保守層や、労組の票が一部離れるのではないか」(陣営幹部)との懸念もあった。

 だが、公示後は「県民統一候補」とも街頭演説や集会などで盛んに訴え、従来の支持者に配慮しつつ、無党派層の一部にも浸透。支持組織の連合福島もフル回転で支援した。

 終盤戦にかけ、安倍晋三首相や人気の高い小泉進次郎・衆院議員らの応援を連日受けていた岩城氏の猛烈な追い上げも振り切った。

 当選後、増子氏は記者からのインタビューで選挙戦について「5年3カ月間の震災対応を地道にコツコツやってきた。さまざまな県民の力の結集の結果だ」と語った。【岸慶太】

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 ■増子輝彦氏の主な公約■

<原発>

・県内原発の全10基廃炉

・情報公開の徹底

<汚染廃棄物>

・中間貯蔵施設の早期建設

・県外処分の実施

<再生エネルギー>

・エネルギーの地産地消推進

・新技術の研究、開発施設誘致

<安全保障>

・安全保障関連法の廃止

・集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回

<社会保障>

・年金、介護、医療制度の改革

<農業>

・環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対

・戸別所得補償制度の復活

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 ◇当選者の略歴

増子輝彦(ましこ・てるひこ) 68 民 現(3)

 [元]副経産相▽国交委理事[歴]県議▽衆院議員▽民主党副代表▽早大=[社]

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2264チバQ:2016/07/11(月) 23:20:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk07010094000c.html
<2016参院選>民進・増子氏が3選 自民・岩城法相敗れる(その2止) /福島
12:22毎日新聞

 ◇組織票固め、不発に

 岩城氏は、自民の組織力をフル活用して選挙戦を進めながら、議席を守れなかった。

 午後10時15分ごろ、福島市太平寺の事務所に「落選」の一報が入ると、集まった支持者は落胆の表情を見せた。事務所に姿を現した岩城氏は、硬い表情を浮かべ「皆さんに本当に一生懸命活動していただいたのに、期待にお応えできなかったことは、私のまさに力不足。心からおわび申し上げます」と語った。

 岩城氏は2010年参院選で増子氏にトップ当選を許し、今回も劣勢と見られていた。このため、自民県連は県内五つの衆院小選挙区ごとに国会議員をトップとする選対組織を設置。140を超える支援団体にも初めて選対をつくるなど組織票を徹底して固めた。安倍晋三首相が3度も県内へ応援に入るなど党本部も全面支援を続けた。

 政策面で、岩城氏は政府与党との太いパイプをアピールしながら復興の加速化を訴え、安倍政権の経済政策の成果も強調した。

 選挙戦の後半に入ると、増子氏を支える野党3党に対し「野合」との批判を強め、猛烈に切り崩したものの、強固な個人票を持つ増子氏に及ばなかった。

 疲れ切った表情で報道陣の取材に応じた岩城氏は進退について「白紙」と語った上で、「福島の復興に、古里の復興に向け、自分なりの活動を模索していきたい」と話した。【曽根田和久】

 ◇投票率57.12% 震災の影響続く

 参院選福島選挙区の投票率は57・12%(男57・39%、女56・87%)だった。2013年の前回参院選を2・6ポイント上回ったものの、過去3番目に低かった。

 県内で参院選の投票率は、1995年に過去最低の51・74%を記録した。98〜10年は60%台を維持してきたものの、13年の前回選は再び50%台にまで落ち込んでいる。

 県内の選挙は、11年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の後、投票率が低下傾向にある。震災後の大型選挙を見ると、14年衆院選(52・51%)、15年県議選(46・67%)で、それぞれ戦後最低を記録している。

 各市町村の選管などによると、震災と原発事故の影響で、現在も約9万人が県内外で避難生活を送り、土地勘の薄い避難先からの投票が負担になるなどし、低投票率の一因になっていると見られる。また、復興施策を巡って、各候補者の主張に明確な違いがないことなども、投票行動に影響しているようだ。【土江洋範】

2265とはずがたり:2016/07/11(月) 23:21:36
自民35.9%=民進は6年ぶり2割台―比例代表【16参院選】
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160711X219
17:06時事通信

 参院選の比例代表では、自民の得票率が2014年の衆院選と比べて2.8ポイント増の35.9%となり、首位を維持した。民進は同2.7ポイント増の21.0%で、旧民主時代の10年参院選以来、6年ぶりに20%台を回復したものの、自民には大きく水をあけられた。

 自民は13年参院選、14年衆院選に続き、得票率が3回連続で30%台の高水準。得票数は参院選としては01年以来、15年ぶりに2000万票を超えた。公明も13.5%で3位となり、与党で比例票の約半数を獲得した。

 旧民主は13年参院選で得票率が13.4%まで低迷。その後、14年衆院選では上昇に転じ、民進に衣替えして初の国政選挙となった今回も得票率を伸ばした。旧維新との合流効果が表れた格好だが、依然としてピーク時の半分程度にとどまっている。

 共産は10.7%の4位で、10%台の得票率を継続。おおさか維新は9.2%となり、14年衆院選の3位から5位に後退した。

 一方、個人得票は、公明の長沢広明氏が約94万2000票でトップとなった。公明は4位までを独占。これに続き、自民の徳茂雅之氏が約52万1000票を獲得し、同党で首位となった。

2266チバQ:2016/07/11(月) 23:21:58
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160710_61080.html
<参院選福島>岩城法相不覚 声震わす
04:55河北新報

<参院選福島>岩城法相不覚 声震わす
落選が決まり、支持者に頭を下げる岩城光英さん(左から2人目)=10日午後10時50分ごろ、福島市の事務所
(河北新報)
 改選数が2から1に減り現職2人が激突した福島選挙区で、自民党現職の法相岩城光英さん(66)の落選が福島市の事務所に伝えられると、詰め掛けた支持者らは声を失った。「期待に沿えず、申し訳ない。私の力不足です」。岩城さんは、声を震わせながら頭を下げた。
 過去3度の選挙はいずれも旧民主系候補の後じんを拝して2位当選。「負けられない戦い」の今回、原発事故被災地での閣僚落選阻止を至上命令とする党本部の全面支援を受けた。フル稼働する県選出国会議員や地方議員にも支えられた。
 閣僚として県外に遊説に出ず、選挙区に張り付いた。安倍政権打倒を声高に叫ぶ野党統一候補に対抗し、ひたすら訴えた。「復興加速化の流れを止めてはならない」「引き続き復興を私に任せてほしい」
 だが、安倍晋三首相や小泉進次郎党農林部会長ら大物弁士の相次ぐ投入は逆に、本人の影の薄さを際立たせた。頼りとしていた業界団体などの組織固めも結果的に上滑りとなり、あと一歩届かなかった。
 「まちづくりに若い人の声を届けたい」。30歳でいわき市議に当選。福島県議、いわき市長、参院議員と順調にキャリアを積み重ねてきた。36年間の政治家人生を飾るはずの一大決戦は、大きな挫折感を残して終幕を迎えた。

2267とはずがたり:2016/07/11(月) 23:22:15

18歳51%・19歳は39%…低かった投票率
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20160711-567-OYT1T50218.html
22:13読売新聞

 総務省は11日、参院選(選挙区選)の18歳と19歳の投票率の調査結果を公表した。

 18歳は51・17%、19歳は39・66%で、18歳と19歳を合わせた投票率は45・45%だった。高校などで主権者教育を受ける機会の多い18歳と、大学生や社会人が多い19歳で、差がある傾向が明らかになった。

 調査は、47都道府県それぞれから、おおむね4投票区を抽出し、18歳、19歳の投票率を調査した。抽出された18、19歳の有権者数は計1万1480人で、当日有権者数の0・01%。18歳より19歳の投票率が低い理由として、大学進学などで親元を離れながらも、住民票を移さず投票にも行かない人がいるとの指摘もある。

 一方、読売新聞社の調べでは参院選全体の投票率は54・70%(選挙区選)。全体の投票率は前回2013年参院選を2・09ポイント上回ったものの、参院選では過去4番目に低かった。調査方法が異なるため、単純比較はできないが、18歳、19歳の投票率が全体に比べ低い傾向にある。

2268チバQ:2016/07/11(月) 23:22:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160710_61068.html
<参院選福島>増子さん会心 閣僚破る


3選を決め、支持者から贈られた宝船を手に笑顔を見せる増子輝彦さん=10日午後11時5分ごろ、福島市の事務所
拡大写真
 「よっしゃー」「さすがだ」。現職閣僚を退け、福島選挙区の議席を死守した民進党現職増子輝彦さん(68)の福島市の事務所は、当選の知らせを受けて大歓声に包まれた。
 激戦の末の勝利に喜びもひとしお。「県民の良識が安倍政権を打ち破った」。増子さんは日焼けした顔に会心の笑みを浮かべた。
 厳しい戦いだった。相手陣営は原発事故被災地での現職閣僚の落選を阻止しようと、敵意むき出しの挙党態勢で向かってきた。「福島から強権政治にストップを」「憲法9条改正を阻止しなければならない」。野党統一候補として安倍政権に対峙(たいじ)する県民の結集を必死に呼び掛けた。
 政権交代可能な二大政党制を築こうと1994年、衆院議員初当選の4年後に自民党を離党。15年後の2009年に実現した民主党政権下で原発事故が起き、3年余りで野党に転落した。
 経済産業副大臣として原発輸出を進め、安全神話に漬かった過去を反省し「県民に寄り添い原発のない社会をつくる」と誓った。そして「もう一度、政権交代を実現したい」との思いで走り続けてきた。
 揺るぎない信念と党派を超えて培ってきた支持が最後に真価を発揮し、与党の猛攻をはね返した。「平和を守るとともに、福島の復興を推し進める」。表情を引き締めた。


関連ページ:福島政治・行政
2016年07月11日月曜日

2269チバQ:2016/07/11(月) 23:23:24
【山形】
当 舟山康江 (元) 無所属(野党統一) 344,356
  月野薫 (新) 自民党 223,583
  城取良太 (新) 諸派 15,223

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk06010062000c.html
<2016参院選>舟山氏再び笑顔 TPP自民逆風(その1) /山形
11:58毎日新聞

 ◇野党共闘支持集め

 参院選は10日投開票され、山形選挙区(改選数1)は、無所属元職で野党統一候補の舟山康江氏(50)=民進、社民両党推薦=が、自民党新人の月野薫氏(61)=公明党推薦=と、幸福実現党新人の城取良太氏(39)を破り、再選を果たした。参院選で野党が勝利したのは、舟山氏が旧民主党候補として初当選した2007年以来、9年ぶり。

 舟山氏は民進、社民両党や連合山形のほか、独自候補の擁立を取り下げて舟山氏の支援に回った共産党や無党派層など、安倍政権に批判的な幅広い層に支持を広げた。JA全農山形出身の月野氏は、多くの政府・与党幹部の応援を受け、自公両党の組織固めを図り、農業票の取り込みを狙ったが及ばなかった。城取氏は支持に広がりを欠いた。

 投票率は62・22%、当日有権者数は95万2172人だった。【参院選取材班】

 舟山氏陣営は、山形市松見町の事務所で固唾(かたず)をのんで結果を見守った。当選確実の一報が入ると、大きな歓声が上がった。舟山氏は支援者らの大きな拍手に迎えられ、「みなさんの力の結集で当選できた。みなさんの声を国政にしっかり届けたい」などと抱負を語った。

 推薦を受けた民進、社民両党と連合山形などが中心となり選対を組織。共産党も独自の選対をつくり舟山氏への投票を呼びかけるなど側面支援に回った。

 県内各地での集会や遊説には県議や市議らが同行し、連動した活動を展開した。月野氏陣営が政府・与党の幹部を続々と投入したのに対し、野党幹部の応援はほとんど受けず、政党色を極力抑えた。週末には大票田の市部で積極的に遊説するなど、元職の知名度を生かして無党派層への浸透も図った。

 政策面では、「競争をあおり地域経済を疲弊させた」とアベノミクス批判を強調。大都市中心から、地域を軸とした経済政策への転換を訴えた。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については「今回が止める最後のチャンス。中身を議論することが必要だ」と、政府に情報開示や説明を求めた。安倍政権による憲法改正にも反対姿勢を打ち出すなど、政府・与党への対決姿勢を明確にし、幅広い層の支持を集めた。【光田宗義、野間口陽】

 ◇投票率、1.46ポイント増62.22% 与野党対決、明確な構図も影響

 山形選挙区の投票率は62・22%と、前回の2013年参院選の60・76%を1・46ポイント上回った。参院選では過去2回連続で下落していた傾向に歯止めがかかった。自民党新人の月野氏と、無所属元職で野党統一候補の舟山氏による事実上の「与野党対決」の構図が明確になったことも、有権者の関心を高める一因となったとみられる。

 各候補は、安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」の評価や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を含む農業政策、憲法改正などを主なテーマに論戦を繰り広げた。

 改正公職選挙法の施行を受け、今回から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことも注目された。国政選挙では、年齢が若い有権者ほど投票率が低い傾向が顕著だったことから、大学のキャンパス内に期日前投票所を設置するなどの取り組みが県内でも広がった。

2270チバQ:2016/07/11(月) 23:23:36
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 ■解説

 ◇応援頼らず「草の根」徹し

 野党統一候補として「議論のない乱暴な政治に歯止めをかけよう」と、一貫して安倍政権を批判し続けた舟山康江氏が、国会への返り咲きを果たした。

 舟山氏は野党幹部の応援に頼らず、「草の根」の運動に徹した。安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」や、農家の不安感が根強い環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、安全保障関連法、憲法改正など多くの課題で政府・与党を批判。「反対意見を言える野党候補」の存在意義を強調した。アベノミクスの恩恵を実感しにくく、農業県でもある山形で、訴えは一定の共感を呼んだ。

 庄内地方では、保守系の阿部寿一・元衆院議員の支援を受けた。前回参院選でTPP反対を明確に打ち出した舟山氏への期待から、今回、農業票の一部を取り込むなど、保守層の切り崩しにも成功した。

 「地域に力を取り戻す」と、アベノミクスの転換を主張した舟山氏は、社会保障の充実や若者らの労働環境の改善などが、経済活性化にとって重要と強調した。TPPについては、政府による情報開示や国会での議論が必要だと力説。ただ、経済活性化や農業振興に向け、具体性のある処方箋を示せたとは言い難い。安倍政権下での憲法改正には反対しつつも、「一言たりとも憲法を変えてはならないとは思っていない」と語る場面もあった。

 安倍政権に批判的な幅広い勢力の結集を図ったことが、ある種の「歯切れの悪さ」につながった面は否めない。また、特定政党に所属しないままでは、政策の実現には困難が伴う。政治家としてどこを目指し、何を成し遂げるのか。舟山氏には「反対意見」だけでなく、明確な展望も語ってほしい。【光田宗義】

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舟山康江(ふなやま・やすえ) 50 無 元(2)

 [元]農水政務官▽置賜自給圏機構役員[歴]農水省職員▽民主党副幹事長▽北大=[民][社]

2271チバQ:2016/07/11(月) 23:23:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk06010066000c.html
<2016参院選>舟山氏再び笑顔 TPP自民逆風(その2止) /山形
11:58毎日新聞

 ◇月野氏、知名度不足響く

 月野氏の落選が確実との知らせが入ると、陣営に詰め掛けた支持者らは肩を落とし、深いため息に包まれた。月野氏は「みなさんに支えてもらったが、力不足のため、このような結果になった。すみませんでした」と深々と頭を下げた。

 終始、課題の知名度不足の解消に奔走した。昨年12月の立候補表明後、県選出の国会議員や県議らと、各方面へのあいさつ回りを精力的にこなした。公示前から安倍晋三首相をはじめ、菅義偉官房長官、谷垣禎一幹事長ら自民党本部の幹部や閣僚が連日県内入りし、「自民の月野」を強くアピールした。

 また、「頼れる仕事人」「山形のおやじ」など分かりやすいキャッチフレーズも駆使し、親しみやすさを強調した選挙戦を展開。政権与党を共に担う公明党の推薦も得て、各個人演説会で応援演説も受けたが浸透せず、知名度で勝る舟山氏に及ばなかった。

 JA全農山形出身ながら、TPPに対する政府・自民党への根強い反発から、県農協政治連盟が自主投票を決め、推薦を見送ったことも大きな痛手となった。【山中宏之】

 ◇「残念」落胆の声 城取氏

 城取氏陣営では、集まった支持者がテレビの選挙速報画面で開票状況を見守った。票が伸びず落選が決まると、「残念」と落胆の声が漏れた。

 2度目の参院選に挑んだ城取氏は、消費税率5%への減税、憲法9条改正を柱とした国防強化、農業改革などを掲げ、「7年間ぶれずに一貫していることが我々の武器。新しい選択を県民に提示したい」と訴えた。街頭演説や支持者回りに全力を挙げたが実らなかった。【野間口陽】

2272チバQ:2016/07/11(月) 23:24:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160710_51066.html
<参院選山形>舟山さん「訴え届いた」


支持者から花束を受け取り、笑顔を見せる舟山康江さん=10日午後8時30分ごろ、山形市の事務所
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落選が決まり、遠藤利明自民党県連会長(中央)と握手する月野薫さん(右)=10日午後8時20分ごろ、山形市の事務所
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 山形選挙区は、無所属元議員の舟山康江さん(50)が雪辱を果たした。当選が確実となると、畳に正座しての「山形流万歳」で喜びを爆発させた。紅潮した顔で「力をくださった皆さんに感謝します」と語り、頭を下げる舟山さん。山形市の事務所で吉報を待ちわびた支援者からは「よくやった」との声が掛かり、拍手が湧いた。
 訴えの中心は環太平洋連携協定(TPP)反対だった。水田地帯を回り、「政府は、農政の失敗を農家、農業団体のせいにしている。決して許してはならない」と叫び続けた。
 国政挑戦4回目。高い知名度を誇り、県内各地の演説会はどこも満席状態だった。大雨の6日にあった山形市での集会も人の集まりは上々。「雨の中でも大勢の人が耳を傾けてくれた。訴えがみんなの心に届いている手応えがある」と自信をのぞかせた。
 野党統一候補として支援政党や団体がフル回転しながらも政党色は抑え、無党派層へも浸透した。「多くの人の支えがあったからこその勝利」。舟山さんは感謝の言葉を繰り返した。
 自民党新人の月野薫さん(61)は苦戦の末、党の議席を奪われた。「私の力不足でした」。山形市の事務所で、重苦しい雰囲気の中、深々と頭を下げた。
 全農山形出身の農業通。TPPを好機と捉え、農産物の輸出拡大を図る農業の必要性を訴え続けた。「農業振興策実現のため政権与党とのパイプ役になる」と強調。序盤は閣僚級が連日応援に入り、組織戦を展開したが、届かなかった。
 「応援を頂いたのに、申し訳ない」。月野さんは力なくうなだれた。


関連ページ:山形政治・行政
2016年07月11日月曜日

2273チバQ:2016/07/11(月) 23:25:34
【秋田】
当 石井浩郎 (現) 自民党 290,052
  松浦大悟 (元) 民進党 236,521
  西野晃 (新) 諸派 11,131
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk05010153000c.html

<2016参院選>自民・石井氏が再選 民進、野党共闘実らず(その1) /秋田
11:47毎日新聞

 ◇組織と知名度奏功

 10日投開票の第24回参院選で、3人が立候補した秋田選挙区(改選数1)は、自民党現職の石井浩郎氏(52)が、民進党元職の松浦大悟氏(46)と幸福実現党新人の西野晃氏(39)を破って再選を果たした。選挙戦は公明党の推薦を受けた自民党候補に民進、共産、社民の野党3党統一候補が挑む、与野党全面対決に。石井氏は政権与党の強みを生かし、各種団体のバックアップを受けて組織選挙を展開。元プロ野球選手の知名度は健在で、1期目の実績もアピールして支持を集めた。返り咲きを狙う元民放アナウンサーの松浦氏は、アンチ安倍政権の姿勢を色濃く打ち出し、政権批判票の結集を目指した。だが、2013年の前回選に続き敗北した。非改選も含めた秋田選挙区は自民党の2議席独占で変わらず、9年ぶりの非自民勢力勝利はならなかった。【川村咲平、池田一生、松本紫帆】

 支持者らで混み合う秋田市寺内蛭根の石井氏事務所。午後8時過ぎに「当選確実」の一報が入ると、大きな歓声が上がった。石井氏は拍手で迎えられ、支持者らと万歳三唱で喜びをかみしめた。

 「厳しい選挙と言われていた。国会議員や県議の皆さんが一致団結して戦ってくれたことが勝因だ。謙虚に、真摯(しんし)に仕事に向かうことを誓う」と述べた。

 政権与党の現職候補として臨んだ初の選挙戦。新人の野党候補として初当選を果たした2010年の選挙とは打って変わり「相手に追われる戦い」(陣営幹部)となった。

 それでも、県内を網羅する党国会議員と県議たちがフル回転。さらに公明党のほか、約400の団体から推薦を受け、盤石の組織選挙を展開した。

 八郎潟町出身の元プロ野球選手として高い知名度を誇る石井氏。今回は参院文教科学委員長を務めた実績を前面に打ち出し「小中学生の高い学力を維持しながら、社会で活躍できる人材育成に向けた道徳教育の充実を」と主張した。

 事実上の一騎打ちとなった、野党統一候補の松浦氏に対しては「選挙目的で結集した、責任感のない野党に政権は渡さない」と批判を強め、議席死守を訴え続けた。

 「唯一の地元候補」とアピールし、地域とのつながりを強調するとともに、他候補との差別化を図ることも忘れなかった。

 総決起大会には菅義偉官房長官が訪れて支持を呼びかけた。公示後も安倍晋三首相や谷垣禎一・党幹事長、小泉進次郎・党農林部会長らが駆け付け、背中を押した。無党派層にも一定の支持を広げることに成功した。

 ◇返り咲きならず 松浦氏

 秋田市山王中島町にある松浦氏の事務所は、早々と石井氏の当選確実が伝えられ、重苦しい空気に包まれた。松浦氏は沈鬱な表情で「力不足でこのような結果になったことをおわびします」と切り出し、集まった支持者らに深々と頭を下げた。

 「野党統一候補として戦い抜いた18日間を誇りに思う」とも述べた。自身の今後については明言を避けた。

 2013年の選挙で落選し、国政への返り咲きを目指した松浦氏。今回は民進、共産、社民の国政野党3党と市民団体「安保法制廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)の4者協議を経て野党統一候補となった。

 選挙戦では「8割以上の国民がおかしいと声を上げている」と、安全保障関連法の廃止を主張。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を批判し、社会保障の充実を訴えて、反自民票の受け皿として支持拡大を目指した。

 岡田克也代表ら民進党幹部や共産党の市田忠義副委員長、社民党県連の石田寛代表らも応援に駆け付けた。

 それでも、組織選挙を展開した石井氏には及ばなかった。

 ◇再度の挑戦も支持浸透せず 西野氏

 2度目の参院選挑戦となった西野氏は「まだまだ秋田はおがっていく(成長していく)」と訴えたが、今回も及ばなかった。

 宗教法人「幸福の科学」に入信し、幸福実現党県副代表に。憲法9条改正や消費税減税、道徳や宗教教育の充実を訴えて浸透を図った。だが、与野党対決に埋没し、支持は広がらなかった。

2274チバQ:2016/07/11(月) 23:25:44
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 ■解説

 ◇手痛いしっぺ返しも

 参院選秋田選挙区は、自公連立政権の現職候補が野党統一候補を退けた。結果を素直に読めば、政権与党が有権者の支持を集めたことになる。だが、1票を投じなかった有権者の思いがそうだとは限らない。約4割が投票しなかった事実を軽視すべきではない。

 石井氏は今回、政権与党の現職議員として初の選挙戦を迎えた。だが、盤石の組織選挙でありながら、松浦氏の追い上げを不安視する声が絶えなかった。安倍晋三首相らが相次いで来県したのは、「東北全敗」への危惧によるところが小さくなかったはずだ。

 自民党には今回、目立った追い風も逆風も吹かなかった。石井氏の勝因として、元プロ野球選手の知名度があることは否めない。この勝ち方が、遠くないとささやかれる衆院選への弾みになるかは疑問が残る。自民党が民意を読み誤れば、手痛いしっぺ返しが待っていてもおかしくない。

 党の県内基盤のもろさが課題だった松浦氏にとって、野党共闘は渡りに船だっただろう。ただ、与党批判の受け皿にはなりきれなかった。異なる政党や市民団体が連携する足し算にとどまらず、どう支持を広げるか。共闘を続けるならば、選挙戦の徹底的な総括が必要だ。【川村咲平】

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 ◆秋田選挙区開票結果=選管最終発表

当 290,052 石井浩郎 52 自 現

▽ 236,521 松浦大悟 46 民 元

   11,131 西野晃 39 諸 新

 ▽は法定得票数を得た落選者

2275チバQ:2016/07/11(月) 23:26:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk05010164000c.html
<2016参院選>自民・石井氏が再選 民進、野党共闘実らず(その2止) /秋田
11:47毎日新聞

 ◇10代有権者も思い込め投票 意見取り入れて/若者が暮らしやすく/意義深い

 県内の有権者たちは、どんな思いで投票に臨み、どんな願いを1票に託したのか。各地で尋ねた。

 秋田市の大学生、飯田さくらさん(18)はこの日午前、市役所の投票所に足を運んだ。「高校の頃から、学校の先生に選挙に行くことの大切さを教わっており、絶対に投票すると決めていました。政治に若者の意見をどんどん取り入れてもらえれば」と話した。

 今回、初めて投票に臨んだ10代の有権者たちからは、選挙権を得たことについて好意的な意見が相次いだ。

 秋田市の大学生、谷崎由奈さん(19)は「比例代表は数が多く、選ぶのが難しかった。でも、今回から10代の意見を反映させてもらえるのはうれしい」。大潟村の学生、菊池啓輝さん(19)は「若年層の票を増やして若者が暮らしやすい社会になるようにと思い投票した」と力を込めた。

 秋田市の会社員、菅原直樹さん(18)は「実感はまだ湧かない。でも、自分の意見が反映されると思うと意義深いと感じます」と感慨深く語った。

 10代でなくても、初めて投票所に足を運んだ人もいる。秋田市の作業療法士、五十嵐瞳さん(26)は「投票は生まれて初めてです。ネットであれこれ調べて投票先を決めました。職業柄、医療現場への施策が充実してくれればと願っています」。一方で同市の無職、池田カナ子さん(83)は「投票は毎回ちゃんとしています。今回は、人生最後の選挙かもしれないと思って来ました」と打ち明けた。

 政治不信を口にする有権者も少なくなかった。湯沢市の自営業、佐藤祐治さん(57)は「アベノミクスなんて地方には全く恩恵がないと思う。地方はますます疲弊していくのではないか。頼れる政党なんてあるのか疑問だ」と語った。

 横手市のパート、佐藤愛さん(28)は「毎日の暮らしで精いっぱいだし、自分の1票で暮らし向きが良くなるのかも疑問です。憲法問題にも関心がありますが、周りではその話をする人はほとんどいません」。今回は、投票するか迷いながらも1票を投じたという。

 具体的な政策に関する注文もあった。能代市の障害児福祉施設運営、藤田貴子さん(50)は「障害児を持つ家庭の暮らしが厳しくなっている。生活が少しでも潤うよう、賃金アップを望んでいる。障害児の就労機会を拡大する対策を充実させてほしい」と訴えた。

 鹿角市の果樹農家、佐藤一さん(66)は「大筋合意したというTPP(環太平洋パートナーシップ協定)がこれからどうなるのかもよく分からない。政治家には腰を据えて農政に打ち込んでもらいたい」と述べた。

 秋田市の会社員、水野聖和さん(46)は「人口減少問題や農家の人たちの苦労をくんでくれるのは誰なのかを考えて投票した。当選した人には、私たちの生活実感に即した政治活動をしてほしいと思います」と注文を付けた。【田村彦志、佐藤伸、山本康介、森口沙織】

 ◇投票率は60.87%

 改正公職選挙法の施行に伴い、国政選挙としては初めて選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられた今回の参院選。秋田選挙区の投票率は60・87%(男62・01%、女59・87%)だった。過去最低を更新した前回2013年の56・19%を4・68ポイント上回った。当日有権者数は89万7614人(男41万8301人、女47万9313人)。

 選挙戦は民進、共産、社民の野党3党が協力して統一候補を擁立。自民党候補との事実上の一騎打ちとなった。ただ、政権選択の選挙ではなかったこともあり、投票率を大幅に押し上げる要因にはならなかったようだ。

 期日前投票の投票者は26万1887人。投票者全体に占める割合は47・93%で前回から7・84ポイント上回った。

 県内では新たに18、19歳のおよそ1万7000人が有権者となった。県内の有権者の約2%にあたる。県選挙管理委員会は、10代有権者に限った推定投票率を11日にも公表する。【池田一生】

2276チバQ:2016/07/11(月) 23:27:09
【宮城】
当 桜井充 (現) 民進党 510,450
  熊谷大 (現) 自民党 469,268
  油井哲史 (新) 諸派 19,129
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk04010064000c.html

<2016参院選>宮城選挙区 民進・桜井氏が4選 自民・熊谷氏及ばず(その1) /宮城
11:35毎日新聞

 参院選は10日投票、即日開票され、宮城選挙区(改選数1)では民進党現職の桜井充氏(60)が自民党現職の熊谷大氏(41)を振り切り、4度目の当選を決めた。改選数が2から1に減って初めての選挙で、現職同士の事実上の一騎打ち。桜井氏は3期18年の実績を背景に、安全保障関連法の廃止や奨学金制度の充実を訴え、民進党のほか、推薦を受けた共産党や社民党の支持者にも浸透した。再選を目指した熊谷氏は党県連を挙げて組織戦を展開。東日本大震災からの復興加速化やアベノミクス継続を訴えた。小泉進次郎衆院議員ら知名度のある弁士が次々と応援に駆けつけるなど猛追したが、届かなかった。投票率は52・39%で前回の50・75%を1・64ポイント上回った。

 ◇「国民共闘」訴え実る

 選挙戦序盤は優勢とされた桜井氏だが、後半に党を挙げた組織戦を展開する熊谷氏の猛追を受け、開票作業の終盤まで競り合った。当選確実の一報が仙台市青葉区の選挙事務所に伝わると、詰めかけた支援者らから大きな歓声と拍手がわき起こった。

 支援者から「充コール」で出迎えられた桜井氏は「野党共闘を『野合』と批判されたが、結果的にはそうではなかった。安倍政権の暴走を止めるという主張が受け入れられたと思う」と話した。

 改選数が2から1に減り、激戦となった今回の参院選。桜井氏は2〜3月に共産と社民から推薦を取り付け、全国初の野党統一候補となった。街頭演説では「憲法9条改正反対」を強く訴え、共産や社民支持層を固めた。県医師連盟や県歯科医師連盟からも推薦を受け、自民支持層の一部を切り崩した。

 また、安全保障関連法に反対する弁護士や学生らでつくる市民団体とも選挙協力を結び、「政党の枠を超えた国民共闘」(桜井氏)をアピール。市民と共に戦う姿勢を前面に打ち出し、無党派層にも浸透した。

 ◇幸福実現党・油井氏、支持を広げられず

 幸福実現党の油井氏は2014年衆院選(比例東北ブロック)に立候補し落選して以来の国政選挙に挑んだが、支持を広げられなかった。

 選挙戦では憲法9条改正と国防軍の創設を主張。「自分の国を自分で守ることのできる真の主権国家になるべきだ」と訴えた。防衛や航空・宇宙分野を日本の新たな基幹産業に位置付け、規制緩和で育成することや、消費税減税による消費拡大策を公約に掲げた。

 また、東北電力女川原発(女川町、石巻市)を再稼働する必要性を強調し、「原発の再稼働は電気料金を引き下げ、日本や地域経済の活性化につながる」と訴えた。だが、大接戦となった自民と民進の現職2人の間に埋没し、存在感を高められなかった。

 ◇将来に前向きな政治を 今後も選挙に参加する 一票に託した若者の声

 参院選で投票した10〜20代の若者2人に一票に託した思いを聞いた。

 2014年の衆院選などに続いて3度目の投票をしたという仙台市太白区の東北大4年、洞口駿さん(21)は「若者の意見を吸い上げて、政策として実現してくれる候補者は誰かを考えて票を入れた」という。

 候補者の座談会に参加したり、インターネット動画で街頭演説を聞き比べるなどしてそれぞれの主張を吟味してきた。洞口さんは「将来に前向きなメッセージを発してくれる政治家が増えれば、僕らの世代も政治に興味を持って投票に行くと思う」と話した。

 東松島市の東北福祉大2年の武田結友さん(19)は「会場の空気感に緊張した。未来を変えるかもしれない1票の重みを感じた」と初めての投票の感想を語った。

 武田さんは投票の際、「東日本大震災の復興をどれだけ考えてくれているか」を判断材料にしたという。地元でボランティアをする中で、復興は道半ばという思いを強めていたからだ。各候補者のホームページを見て政策を比較したといい、「今後も政治に興味を持って積極的に選挙に参加したい」と話した。【鈴木一也、本橋敦子】

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 ◇当選者の略歴

桜井充(さくらい・みつる) 60 民 現(4)

 [元]副財務相▽医師[歴]副厚労相▽民主党政調会長▽東北大院=[共][社][生]

2277チバQ:2016/07/11(月) 23:27:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk04010085000c.html
<2016参院選>宮城選挙区 民進・桜井氏が4選 自民・熊谷氏及ばず(その2止) /宮城
11:35毎日新聞

 ◇猛追あと一歩 改選数1減、無党派層へ浸透足りず

 自民党の組織力を生かした猛追も及ばず、熊谷氏が涙をのんだ。桜井氏当確の一報が流れると、一斉に落胆の声が上がり静まりかえった。事務所に来た熊谷氏は目を赤らめながら「敗因は私の力不足。総理や党幹部に応援に入ってもらったが、期待を生かせなかった」と話した。

 公示前から3期18年の実績を持ち、知名度で勝る民進党の桜井氏に大きく離されていると見られていた。県医師連盟が桜井氏を推薦したほか、県農政連も自主投票を決めるなど、旧来の自民党支援組織も一枚岩ではなかった。

 危機感を強めた党本部の指示で、党県連が選挙戦を仕切り、国会議員らがフル回転する組織戦を展開し、桜井氏を終盤猛追した。

 安倍晋三首相が2度応援に駆けつけ、党三役や閣僚も次々と応援入りするなど、党本部の手厚い支援も受けた。熊谷氏も「最大被災地の宮城から与党の議席を失ってはいけない」と与党候補の立場を強調。推薦を受ける公明党の比例候補への支援も訴え、票を固めたが、無党派層への浸透などが足りず、一歩及ばなかった。

 ◇投票率は52・39% 07年以来の上昇 前回比1・64ポイント増

 宮城選挙区の投票率は52・39%で前回2013年の50・75%を1・64ポイント上回った。参院選で投票率が上昇するのは07年以来。

 与野党が議席を分け合ってきた前回までと異なり、現職2人が1議席を争う激しい選挙戦。各陣営とも支援組織への働きかけを徹底したほか、党首ら知名度の高い応援弁士が街頭で訴えを繰り広げたことも有権者の関心を高めた。

 今回は野党が統一候補を擁立したことで立候補者が1992年の補欠選挙以来の3人にとどまった。安倍晋三政権の経済政策アベノミクスや安全保障法制の是非など、争点に対する各候補の訴えの違いが比較的明確だったことが投票行動に結びついた可能性がある。

 また、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての選挙で、公示前から注目されたことも影響したとみられる。

 期日前投票も好調だった。9日までに前回13年に比べて1・24倍の29万9233人が投票した。仙台市5区の期日前投票所となった仙台駅前の商業ビルの前では、各陣営が街頭演説し、期日前投票を呼びかけていた。

2278チバQ:2016/07/11(月) 23:28:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160710_11092.html
<参院選宮城>桜井氏 無党派に強み


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◎熊谷氏 若年層で健闘/出口調査

 参院選投票日の10日、県内の投票所で実施した出口調査によると、民進党現職の桜井充氏は党支持層の95.4%から票を集めた。特定の支持政党がない「無党派層」にも強みを発揮し、61.4%から支持を得た。自民党現職の熊谷大氏は党支持層の86.8%を固めたが、無党派層の支持は34.3%にとどまった。
 桜井氏は、推薦を得た共産、社民、生活の野党3党支持層の81.0%から票を獲得し、共闘が功を奏した。
 内訳は共産支持層の81.8%、社民支持層の78.8%、生活支持層の82.4%。与党の公明党支持層からも30%強の支持があった。
 年代別では20代、30代で40%に届かなかったが、50代〜70代以上では55%前後を占めた。衆院小選挙区別では仙台市内の1、2区をはじめ3、5、6区で熊谷氏を上回った。
 熊谷氏は、推薦を受けた公明支持層の65.4%、日本のこころを大切にする党支持層の62.5%を固めた。共産、社民、生活の野党3党の支持は13.8%だった。
 年代別では40代以下の全ての年代に浸透し、特に20代の支持は60.8%に上った。10代からも50.0%の支持があった。衆院小選挙区で見ると、塩釜市や黒川郡などの4区で浸透し、1〜6区で唯一、桜井氏を上回った。
 幸福実現党新人の油井哲史氏は広がりを欠いた。
 回答者の支持政党は自民37.2%、民進22.1%、公明5.2%、共産4.4%など。無党派層は20.5%だった。

[出口調査の方法]県内の36投票所で、投票を終えた有権者に投票内容などを答えてもらった。回答者は男性747人、女性743人の計1490人。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月11日月曜日

2279チバQ:2016/07/11(月) 23:29:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160710_11082.html
<参院選宮城>民進虎の子死守 足場築く


当選を確実にし、支持者と握手を交わす桜井充さん=10日午後11時10分ごろ、仙台市青葉区の事務所
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 改選数が2から1に減った宮城選挙区は、全国初の野党統一候補となった民進党現職の桜井充氏(60)が、安倍政権への批判票を取り込み4選を果たした。再選を目指した自民党現職の熊谷大氏(41)は「党営」による強力な組織戦を展開したが、届かなかった。
 桜井氏は安全保障関連法廃止を旗印に今年3月、共産、社民両党から推薦を受け、市民団体と政策協定を締結。全国初の野党統一候補として早々と態勢を構築し、3期18年の実績と知名度で先行した。
 公示後、フル回転した自民の組織力にいったんは劣勢に立たされたが、保守層の一部に食い込む支持者を固めて対抗。終盤は民進の地方議員が大票田・仙台に絞ってつじ立ちを展開するなどして無党派層を引きつけ、抜け出した。
 民進支持の一部労組には「共産アレルギー」が残り、選挙戦では共産衆院議員の「防衛費は人殺し予算」発言で防戦も余儀なくされたが、地方への恩恵が薄いアベノミクスへの不信感を巧みに取り込んだ。
 熊谷氏は、弱い後援会に代わって党県連丸抱えの選対本部を頼り、県選出国会議員や県議らが実質的に選挙を担った。党本部も宮城を最重点区と位置付け、安倍晋三首相が2度、岸田文雄外相と小泉進次郎党農林部会長が3度、県内入り。圧倒的な物量で候補を押し上げ、首相自ら地方議員や業界団体に電話をかけるなど引き締めを図った。
 党に頼り切る熊谷氏の姿勢には不満がくすぶった。「現職が自前で戦えないなどあり得ない」との声は根深く、最後まで一枚岩になりきれなかった。「共産と組む民進には負けられない。自公のための戦いだ」(県連幹部)と野党共闘への反発で結束はしたが、歯車はかみ合わなかった。
 桜井氏の勝利で、民進は党勢復活への足掛かりをつかんだ。全国へのうねりをつくり、成果を刻んだ野党共闘も可能性をつないだ。自民優位の政治状況が続く中で、次期衆院選の態勢構築や来年に迫った仙台市長選、知事選への駆け引きに影響を与えるとみられる。
(解説=報道部・大橋大介)

2280チバQ:2016/07/11(月) 23:29:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160710_11086.html
<参院選宮城>自民 どぶ板徹底も力の差


落選が決まり、支持者の手を握ってわびる熊谷大さん(左)=10日午後11時20分ごろ、仙台市宮城野区の事務所
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 全国に先駆けた野党共闘が、巨大与党の激烈な総攻撃をしのぎ切った。
 改選数が2から1に減り、現職のどちらかが議席を失う宮城選挙区は、大激戦の末、民進党現職の桜井充さん(60)に軍配が上がった。全国的に野党統一候補が苦戦を強いられる中、反自民票を結集。自民党現職の熊谷大さん(41)は6年間の活動不足が響き、勢いに乗れなかった。
 桜井さんが当選を確実にした10日深夜、仙台市青葉区立町の事務所には共産、社民の県組織幹部らが集まり、喜びを爆発させた。桜井さんは「皆さんのおかげ。安倍政権の暴走を止めるという県民の良識が示された」とガッツポーズした。
 苦しい選挙戦だった。「先行逃げ切りでなければ自民に太刀打ちできない」(民進県連幹部)と昨年から布石を打ってきたが、破壊力は想像を超えていた。
 自民は序盤から党幹部を続々と投入。6月25日には安倍晋三首相と岸田文雄外相による「前代未聞のてこ入れ」(県連幹部)を仕掛けた。「大物が来ても票は伸びない」と言う桜井さんが「厳しい」と漏らすようになり、追い込まれた。
 重苦しい雰囲気を打開したのが、民進県連の地方議員だった。7月1日、青葉区のホテルであった県連選対会議で、安住淳代表が「共産、社民の運動量に世話になった。民進が今、動かないでどうする」と一喝。翌日から市内に県議、市議が一斉に散り、のぼり旗を街頭に立てて候補者の名前を繰り返した。
 選挙戦最終日の9日夕、地元の青葉区川平で開いた個人演説会。支持者から「絶対勝てる。自信を持って」と声を掛けられた桜井さんから涙があふれた。郡和子県連幹事長は「これほど必死な姿は見たことがない。よほど苦しかったんだろう」と心中を代弁した。
 熊谷さんは、自民県連の主導による徹底した「どぶ板選挙」で支持固めを急いだが、浮上できなかった。県連幹部は「地域を回らず、自前で選挙戦の態勢すら組めなかった候補者に、身内も必死になり切れなかった。政治家として力の差が出た」と敗因を語った。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年07月11日月曜日

2281チバQ:2016/07/11(月) 23:30:46
【岩手】
当 木戸口英司 (新) 無所属(野党統一) 328,555
  田中真一 (新) 自民党 252,767
  石川幹子 (新) 諸派 34,593
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk03010024000c.html
<2016参院選>木戸口氏が初当選 自民、奪還ならず(その1) /岩手
11:14毎日新聞

 ◇「野党共闘」実る

 与野党対決は野党に軍配--。10日に投開票された参院選岩手選挙区(改選数1)で、無所属新人の木戸口英司氏(52)は、自民新人の田中真一氏(49)との事実上の一騎打ちを制し、初当選した。自民は24年ぶりの同選挙区の議席奪還を果たせず、幸福実現新人の石川幹子氏(51)も支持を広げられなかった。当日有権者数は109万2042人、投票率は57・78%だった。【村山豪、二村祐士朗、藤井朋子、小鍜冶孝志】

 盛岡市中央通1の木戸口氏の事務所。午後8時に当選確実の一報が入ると、集まった支援者から歓声が湧き上がった。木戸口氏も笑顔で姿を現し、支持者と万歳をして当選を喜んだ。

 木戸口氏は報道陣の取材に「野党共闘や市民の思いが結集した結果だ。今の政治を変えてほしいという期待感が、日に日に高まっていくのを強く感じた」「これからの野党各党との連携が大事だと思っている」と応じた。

 当初は民進などから、知名度不足を危ぶむ声もあった。しかし、木戸口氏は野党4党や連合岩手などの推薦を得て、着実に協力態勢を固めていった。

 公示後も県内をくまなく回り、支持を広げた。先月28日には、盛岡市を訪れた共産の志位和夫委員長や生活の小沢一郎・共同代表ら野党幹部と並んで、街頭で演説。達増拓也知事と共に「野党共闘」をアピールするなどして知名度不足を一掃すると、無党派層の支持もつかんだ。

 ◇投票率57.78% 前回を0.25ポイント上回る

 参院選岩手選挙区の期日前投票者数は18万608人で、有権者に占める割合は16・5%に上った。期間が17日と通常より1日多かったこともあり、制度が導入された2004年以降で過去最高となった。投票率57・78%は前回(13年)の57・53%を0・25ポイント上回り、一転して上昇した。

 期日前投票者の割合が最も高かった自治体は普代村の31・26%で、続いて二戸市26・42%、金ケ崎町23・94%だった。最も少なかったのが雫石町の10・82%。大学での期日前投票者数は、岩手大(盛岡市)394人▽県立大(滝沢市)80人▽富士大(花巻市)33人--だった。

 東日本大震災の復興が進まないことや憲法改正、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果が感じられないことへの危機感が、期日前投票者数や投票率を押し上げたとみられる。【村山豪】

2282チバQ:2016/07/11(月) 23:31:01
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 ■解説

 ◇「共闘」成果これから

 憲法改正手続きや安倍政権の経済政策「アベノミクス」を進めるか、それとも待ったをかけるのか。有権者が託したのは「安倍政権ストップ」を訴える木戸口英司氏だった。岩手選挙区ではとりあえず野党共闘が奏功した。

 野党側の候補者擁立は波乱含みだった。当初想定していた生活の主浜了氏が、突然引退を明らかにしたことで擁立作業が混迷。民進と生活の間に意見の対立があった。「苦渋の決断」(民進幹部)で選ばれた木戸口氏が立候補を表明したのは、6月22日の公示からわずか1カ月前だった。

 それでも、共産の市町村議らが県内各地で木戸口氏の応援に奔走した。生活の小沢一郎・共同代表の後援会や達増拓也知事の支援も生かし、スタートの遅れを盛り返し、無党派層にも広く浸透した。

 ただし、今回の結果は、野党第1党の民進が自民、公明に立ち向かうには、共産などの協力が必要になることを示したとも言える。

 各党は「打倒、安倍政権」で結束したものの、政策や方向性は大きく異なる部分もある。共闘が成功だったかを占うには、木戸口氏のこれからの政治活動次第だ。有権者の視線がその一挙手一投足に絶えず注がれていることを、木戸口氏は忘れるべきではない。

 一方、安定した支持率を維持する安倍政権の追い風の中で、自民の弱体化は深刻だ。知名度でも木戸口氏より優位に立ち、無党派層の取り込みが期待できる平野達男参院議員の応援も生かせなかったのは、田中氏の陣営や自民県連の組織が機能しなかったからだ。

 自民は、組織の立て直しが急務となっている。【村山豪】

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木戸口英司(きどぐち・えいじ) 52 無 新(1)

 [元]知事政務秘書[歴]衆院議員秘書▽県議▽千葉大=[民][共][社][生]

2283チバQ:2016/07/11(月) 23:31:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk03010031000c.html
<2016参院選>木戸口氏が初当選 自民、奪還ならず(その2止) /岩手
11:14毎日新聞

 ◇田中氏、支持伸び悩む

 田中氏の陣営は、盛岡市大通3のホテル東日本盛岡に支援者が集う会場を設けた。ニュース速報で「木戸口氏の当選確実」が伝わると、支援者からため息が漏れた。田中氏は報道陣の質問に「やるべきことは全てやったので、後悔はない。東日本大震災の復興を(政治家として)成し遂げたかった」と答えた。

 田中氏は2013年の前回参院選で、初めて立候補した。無所属の平野達男氏に約8万票差で敗れたものの、16万票余りを獲得。足跡を残した。

 「2度目で当選できなければ一生できない。背水の陣で挑む」という意気込みで、今回の選挙戦に臨んだ。平野氏の支援も取り付け、前回票からの上積みを目指した。

 安倍政権の高支持率を背景に、選挙戦では農産物の販路拡大や、岩手の観光振興による経済の発展などを訴えた。しかし、思うように無党派層や平野氏の支援者などに支持拡大を図れなかった。

2284チバQ:2016/07/11(月) 23:31:48
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160710_31085.html
<参院選岩手>木戸口さん「牙城」守る


支持者らと万歳をして初当選を喜ぶ木戸口英司さん(中央)=10日午後8時20分ごろ、盛岡市の事務所
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落選が決まり、厳しい表情で鈴木俊一自民党県連会長(右)にあいさつする田中真一さん=10日午後8時50分ごろ、盛岡市のホテル
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 岩手選挙区は「小沢地盤」と野党の歯車がかみ合い、底力を見せつけた。野党統一候補で無所属新人の木戸口英司さん(52)が、自民党新人の田中真一さん(49)を振り切った。岩手の参院選で1995年から続く非自民系の連勝を8に伸ばした。
 「これが野党共闘の力だ」。盛岡市中央通の事務所で各党の幹部らが勝ちどきを上げた。木戸口さんは「国民の生活を守る政治を取り戻す」と誓った。小沢一郎生活の党代表の秘書を務めた直系。党の生き残りも懸けた戦いだった。
 「岩手を暴走政治から守る」。盟友の達増拓也知事の全面支援を得て先行したが、自民も食い下がる。「追い付かれるぞ」。中盤、陣営に緊張が走った。
 小沢氏が地元で「安倍政権を退陣に追い込める」と気勢を上げると、後援会が動きだした。県南農村部で30人ほどのミニ集会を続ける草の根戦。「ここまでやるか」と周囲を驚かせた。
 投票3日前の7日、遊説日程を奥州市から盛岡市に急きょ変更。88カ所で訴えた。小沢地盤の引き締めと無党派票の取り込み。「終盤3日間で振り切れる」。陣営は勝利を確信した。
 田中さんは前回2013年に続く敗退。「全ては私の力不足。後押しに応えられず、申し訳ない」。盛岡市のホテルで悔しさをにじませ、深々と頭を下げた。
 「野党は無責任」と繰り返し、24年ぶりの議席獲得を狙った。閣僚らが次々と入り「小沢政治」の転換を訴えた。リードする相手の背中は見えたが、差は縮まらなかった。自民県連の鈴木俊一会長は「かつてない手応えだったが、最後は歩き負けた」と唇をかんだ。


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年07月11日月曜日

2285チバQ:2016/07/11(月) 23:34:54
4279 :チバQ:2016/07/11(月) 23:33:58
【青森】8000票差!
当 田名部匡代 (新) 民進党 302,867
  山崎力 (現) 自民党 294,815
  三國佑貴 (新) 諸派 18,071

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk02010071000c.html
<2016参院選>田名部氏が初当選 保守王国の一角崩す /青森
10:56毎日新聞

 第24回参院選が10日投開票され、青森選挙区(改選数1)では民進党新人で元衆院議員の田名部匡代氏(47)=社民推薦=が自民党現職の山崎力氏(69)=公明推薦=を破り、初当選を果たした。野党共闘の実現で県内の非自民勢力がほぼ一本化され、事実上の一騎打ちの構図が早々に固まった影響もあり、選挙戦は大接戦となったが、地盤とする八戸市に浸透し、無党派層からの支持も得た田名部氏が制した。田名部氏の当選で、県内の選挙区選出国会議員6人(衆院4人、参院2人)を自民が独占する「保守王国」の一角が崩れた。幸福実現党新人の三国佑貴氏(31)は支持を広げられなかった。投票率は55・31%で、前回(2013年)の46・25%を9・06ポイント上回った。

 青森市篠田の田名部氏の事務所には、民進党の田名部定男県連代表らに加え県内の野党各党の幹部も集まり、開票状況を見守った。当選確実が伝えられた瞬間、事務所は歓喜の渦に包まれた。田名部匡代氏は満面の笑みで「託された思いは重い。一人一人の思いをしっかり受け止め、期待に応えたい」とあいさつした。

 衆院議員を計3期務めた田名部氏にとって、初の全県選挙区での戦い。地元・八戸市以外での浸透が課題だったが、津軽地方の衆院青森1区を地盤に持つ升田世喜男衆院議員(民進)に加え、推薦した社民や手堅い組織票を持つ共産など野党各党の協力も奏功。連合青森の支援も受け、保守王国の一角を崩した。民進党本部も選挙戦序盤から続々と知名度の高い応援弁士を投入。岡田克也代表や蓮舫代表代行が何度も県内入りするなど、党を挙げた総力戦が勝利につながった。

 参院選出馬を決めた昨年12月以降、県内各地をくまなく回り続けた田名部氏。選挙戦では「地方の切実な思いが国に届かない。そう諦めている人の思いを受け止め、国会に届ける」と訴え続け、好況の実感がわかない県内の有権者の共感を得た。無党派層にも浸透し、強力な組織選挙を展開する自公を振り切った。【佐藤裕太】

 ◇支持層固め切れず 山崎氏

 田名部氏の当選確実が伝えられると、青森市第二問屋町にある山崎氏の事務所では支持者からため息が漏れた。山崎氏は「手厚い支援を頂いたが、期待に応えられず申し訳ない」と支持者に陳謝した。

 野党が候補を一本化し、大接戦となった選挙期間中、山崎氏はこれまで行わなかった早朝の街頭演説など「どぶ板選挙」を展開。3期18年の実績や経済政策を中心に訴えたが、田名部氏の出身地・八戸市などで保守層を取りこぼし、公明票の一部も相手に流れるなど、従来の手堅い支持層を固めきれなかった。

 今回の選挙戦は序盤から田名部氏との競り合いが伝えられ、陣営の危機感は深刻だった。安倍晋三首相が自ら県議に電話をかけて直接協力を呼びかけたほか、現職首相としては異例ともいえる3回の県内入りを実現。小泉進次郎党農林部会長ら知名度の高い応援弁士らも次々に来県し「てこ入れ」を図るなど総力戦の様相を見せた。三村申吾知事や県内市町村の大半の首長の支持も獲得。終盤では津軽地方向けに「青森に居を構えた祖父の代から本籍地は青森市だ」と地元色を強調する演説もしたが響かず、自民王国の牙城の一角を崩してしまう結果となった。【宮城裕也】

2286チバQ:2016/07/11(月) 23:35:09
4280 :チバQ:2016/07/11(月) 23:34:12
 ◇投票率55・31% 前回比9・06ポイント増

 青森選挙区の投票率は55・31%で、前回比9・06ポイント増となった。候補6人が乱立して自民1強の構図が明確だった前回(2013年)に比べ、自民現職と「野党共闘」候補による事実上の一騎打ちだった今回は、選挙戦最終盤まで勝敗の行方が読めない激戦になり、注目を集めたとみられる。

 このほか、初めて導入された18歳選挙権の話題性、「全国最低投票率」からの脱却を目指す県選管などの選挙啓発キャンペーンも、投票率の底上げにつながったようだ。

 今回の参院選では、期日前投票(6月23日〜7月9日)もスタートから好調だった。投票した有権者は最終的に19万4153人に上り、前回の約1・6倍。要因の一つが期日前投票所の増加で、県全体では前回より41多い100カ所に設けられた。特に大学構内や商業施設内への設置が増え、若年層らへの「投票の利便性向上」アピールが、一定程度、功を奏したと言える。

 一方、投開票当日に駅などに設置する「共通投票所」は、県内では平川市が商業施設に設けた1カ所にとどまった。同市の投票率は56・02%で、前回と比べた増加率は10・67ポイントと、県平均より高かった。【夫彰子】

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 ■解説

 ◇政策論争に疑問残す

 「東北最大の激戦地」とも形容された青森選挙区は、民進党の田名部匡代氏の初当選で幕を閉じた。自民1強が続く保守王国・青森で近年まれに見る激戦となった背景には、従来は票が分散していた野党が共闘して候補を一本化し、事実上の「政党対決」「二者択一」という分かりやすい構図が誕生したことに尽きる。有権者に一定の関心を持たせることに成功し、最後まで予断を許さない選挙戦だったといえる。

 ただ、単純に数を競うゲームなら確かに見応えのある勝負ではあったが、肝心の政策論争で十分に競い合ったかは疑問が残る。たとえば重要争点の一つだった安全保障関連法の是非についても、田名部氏は「戦争できる国にしようとしている」、山崎氏は「抑止力が高まる」と主張するだけで、発言の根拠となる具体的な内容には踏み込まないケースが目立った。

 参院は往々にして衆院の議決を追認する「カーボンコピー」とも呼ばれるが、本来の役割は衆院多数派による行き過ぎを防ぐ「再考の府」「熟慮の府」であるはずだ。解散を気にせず6年間の任期を与えられる参院議員は、やはり政策のプロであってほしい。その意味で、候補者には当選後を見据えた具体的な政策論争がもっとあってよかった。田名部氏は3期務めた衆院議員から「なぜ参院に転身するのか」。既に3期18年の参院議員の実績を持つ山崎氏は「なぜ参院を続けるのか」。情理を尽くした言葉で、その根源的な思いも聞きたかった。

 「今の政治は、数の力だけが優先されている」--。田名部氏が2000年6月、初めて立候補した衆院選の際、毎日新聞の取材に対して述べた当時の政界への苦言だ。それから16年。与党が衆院で改憲発議に必要な3分の2という圧倒的な議席を持ち、「数の力」を絶対視する論理が政界を席巻するまさに今、この言葉はちっとも古くなっていない。

 県民の厳正な審判を受け、国会に戻る田名部氏。16年前に語った思いを忘れず、堂々とした「熟慮の府」の一員の姿を見せてほしい。【宮城裕也】

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 ◇青森選挙区開票結果=選管最終発表

当 302,867 田名部匡代 47 民新

▽ 294,815 山崎力 69 自現

   18,071 三国佑貴 31 諸新

 ▽は法定得票数を得た落選者

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 ◇当選者の略歴

田名部匡代(たなぶ・まさよ) 47 民 新(1)

 [元]衆院議員▽党県代表代行[歴]農水政務官▽玉川学園女短大=[社]

2287チバQ:2016/07/11(月) 23:35:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160710_21089.html
<参院選青森>山崎さん苦杯4選逃す


支持者らに敗戦をわびる山崎力さん=10日午後11時55分ごろ、青森市の事務所
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初当選が決まり、支持者からのバースデーケーキを笑顔で受け取る田名部匡代さん=11日午前0時10分ごろ、青森市の事務所
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 保守王国が続いた青森選挙区で、民進党新人で元衆院議員の田名部匡代さん(47)が、4選に挑んだ自民党現職山崎力さん(69)の組織力を打ち破った。
 この日が誕生日の田名部さんは、青森市の事務所で「最高のプレゼント。国政で必ず恩返ししたい」と満面の笑みを浮かべた。
 昨年末、衆院青森3区からのくら替え出馬を決意した。八戸市を中心とする南部地方が地盤。県内全域を回る初めての選挙を、共産、社民両党との統一候補として全力で走り続けた。
 苦戦必至とされた津軽地方でも徐々に浸透。選挙期間中、苦境に立つ幾人もの有権者に出会った。「ほっとけない」。この一心で突き進んだ。着実に「ファン」を増やし、自民支持層を切り崩す快進撃を見せた。
 田名部さんは、集まった支持者と固い握手を交わしながら「今日が出発点。弱い人の声を届ける政治をしていきたい」と意欲をみなぎらせた。
 地元選出の国会議員や地方議員のサポートをはじめ、分厚い保守層に支えられて優位な戦いを進めていた山崎さん。重苦しい空気に包まれた青森市の事務所で「力が及ばず、申し訳ない」と深々と頭を下げた。
 迫り来る相手候補の足音。野党共闘への追い風を肌で感じ、「正々堂々」をテーマに据えた。少子高齢化対策、アベノミクスの継続などを中心とした地方活性化の政策を訴えてきた。
 「保守王国で参院選敗北はあり得ない」。焦る同僚議員らは、山崎さんの3期18年の実績を強調して回った。安倍晋三首相も3度にわたって青森入りしたが、勢いを増す野党連合の前に苦杯をなめた。


関連ページ:青森政治・行政参院選とうほく
2016年07月11日月曜日

2288チバQ:2016/07/11(月) 23:36:03
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-39954456.html
田名部氏3区で圧倒/衆院選挙区別得票
12:15デーリー東北

 参院選青森選挙区の開票結果を青森県内の衆院小選挙区別に見ると、当選した田名部匡代氏(民進・新)は地元3区で山崎力氏(自民・現)を3万票近くの大差で圧倒。1、2、4区は山崎氏が上回った。1区は132票の僅差。 衆院3区からくら替えした田名部氏。陣営は「地元でリードするのが勝利の絶対条件」としていたが、7万8901票を獲得し、5万1111票の山崎氏を引き離した。「地元意識」に訴え掛け、従来の支持基盤や共闘する共産、社民両党だけでなく、自民票も取り込んだとみられる。 1区(4区の青森市浪岡地区を含む)は田名部氏が9万3213票、山崎氏が9万3345票と拮(きっ)抗(こう)。無党派層が多いとされる大票田の青森市では田名部氏が6万5652票、山崎氏が6万3332票となった。 2区は山崎氏が7万3389票を獲得し、田名部氏に1万1210票の大差をつけた。 4区(浪岡地区を除く)は山崎氏が7万6970票、田名部氏が6万8574票だった。田名部氏は弘前市を僅差で制した一方、それ以外の市町村では山崎氏が上回った。

2289チバQ:2016/07/11(月) 23:39:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100771&amp;g=pol
新潟・中原氏、56万票で落選=山梨当選者の3倍超【16参院選】


 参院選の選挙区当選者のうち、最も得票が少なかったのは3年前と同じく山梨選挙区(改選数1)で、宮沢由佳氏(民進)の17万3713票だった。一方、今回から改選数1に減った新潟の中原八一氏(自民)は、宮沢氏の約3.2倍の55万8150票を獲得しながら落選した。
 選挙区定数を10増10減し、初めて合区も導入して「1票の格差」は縮小したものの、依然として選挙区によって開きがあることが浮き彫りとなった。
 新潟に次いで多くの票を獲得して落選したのは、同じく改選数が2から1に減った長野の若林健太氏(自民)。以下、高得票落選者の3〜5位は、3人区以上の選挙区で競り負けた候補が占めた。
 山梨に続いて低い得票で当選したのは、福井、佐賀、香川の順で、いずれも1人区。5番目には、改選数2の広島で当選した柳田稔氏(民進)が入った。
 全国最多得票は東京で当選した蓮舫氏(民進)。2位は神奈川の三原じゅん子氏(自民)で、ともに100万票を突破した。

◇高得票落選・低得票当選上位5人
〔高得票落選者〕
55万8150票 中原八一(自民、新 潟)
49万9974票 若林健太(自民、長 野)
48万7729票 浅賀由香(共産、神奈川)
48万6778票 伊藤岳(共産、埼 玉)
48万2688票 柿木克弘(自民、北海道)
〔低得票当選者〕
17万3713票 宮沢由佳(民進、山 梨)
21万7304票 山崎正昭(自民、福 井)
25万1601票 福岡資麿(自民、佐 賀)
25万9854票 磯崎仁彦(自民、香 川)
26万4358票 柳田稔(民進、広 島)
(敬称略)

(2016/07/11-17:32)

2290チバQ:2016/07/11(月) 23:43:40
票差が少ないのは
大分>>2242 1,090票差!
新潟>>2257
青森>>2285
かな?

2291名無しさん:2016/07/12(火) 00:25:05
>>2218
山田宏は歯科医師連盟をつけてもらったようです。

http://www.toshiren.or.tv/

2292名無しさん:2016/07/12(火) 01:01:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100029&amp;g=pol
民意を読み誤るな【16参院選】

 参院選は風次第で、終盤情勢が大きく変わることもある。それだけに安倍晋三首相は今回の結果に安堵(あんど)したことだろう。事前に予想された通り与党が勝利し、改憲勢力は国会発議に必要な参院の3分の2を確保した。ただ、さまざまな世論調査で明らかなように有権者の最大の関心は、改憲ではなく経済政策や社会保障制度である。今後、安倍政権が一気に改憲路線を突き進むなら、民意に沿ったものとは言えまい。
 今回の選挙は首相にとって、在任中の改憲実現を目指す上で、事実上のラストチャンスだった。今年1月、首相が憲法改正に関して「参院選でしっかり訴え、国民的議論を深めたい」と明言。また、「改憲を考えている責任感の強い人たちと3分の2を構成したい」と語り、参院における改憲勢力の3分の2確保に並々ならぬ意欲を示したのもそのためだ。
 ところが、首相は選挙期間中、持論の改憲論を封印してしまった。改憲論を持ち出すと選挙に不利との判断からだ。この「争点隠し」戦略は、「3分の2阻止」を掲げて争点化を図ろうとした野党側からの攻撃をかわす狙いもあったが、「姑息(こそく)な印象」は拭えなかった。
 一方で首相は10日夜、国民に改正への抵抗感が強い「9条」を除いた条項を念頭に、今後は国会の憲法審査会において議論を進めて、与野党の意見集約を図りたい考えを改めて示した。また、憲法改正には「落ち着いて取り組んでいきたい」とも語った。
 そもそも、国民にとって憲法問題の優先順位は経済・景気や社会保障政策に比べて高くない。首相が「議論のたたき台」と位置付ける自民党改憲草案については、党内からも「保守色が強過ぎる」といった指摘が出ており、谷垣禎一幹事長は修正の余地があると認めている。また、公明党内でも支持母体の創価学会には改憲への慎重論が根強い。となれば、やはり首相としても改憲論議は拙速を排して、当面はじっくりと議論の行方を見守るしかあるまい。
 しかも今年に入り、安倍政権の看板政策であるアベノミクスは一時の勢いを失い、6月の英国の欧州連合(EU)離脱決定以降、世界経済は先行きに不透明感が広がっている。そうした中、今回の選挙で有権者は野党が求めるアベノミクスの変更ではなく、継続に託したとみるべきだろう。民意はあくまで「経済優先」であることを首相は肝に銘じてもらいたい。(2016/07/11-02:33)

2293チバQ:2016/07/12(火) 01:17:31
非自民非民主系保守
8093 :チバQ:2016/07/12(火) 01:16:47
>>8083>>8088
よいっぽい感じですね

417 :チバQ :2016/07/12(火) 01:13:46
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/386
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1390309210/388
を更新

・政党要件
政党名、2013年参院選、2014年衆院選、2016参院選、所属議員5名
大阪:―、―、○、28
生活:×、×、×、6*
社民:○、○、○、4
日大:―、○、×、3
=↑満たす、↓満たさない========
元気:―、―、―、2
改革:×、×、×、0

○要件満たす
×要件満たさない
―存在しないor選挙に出ていない
*岩手木戸口、新潟森を含む

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100092&amp;g=pol
生活、政党要件維持に安堵【16参院選】



当選確実となった候補の名前に花を付ける生活の党の(左から)山本太郎共同代表、小沢一郎代表、玉城デニー幹事長=10日夜、東京・隼町
 生活の党は、野党統一候補として岩手、新潟両選挙区に出馬した同党系の2人が当選確実となり、「国会議員5人以上」の政党要件を維持できる見通しとなった。
 同党の小沢一郎代表は10日夜、東京都内で記者会見し、「2人は党籍がある。各党派の了解をいただきながら、(生活の)党員としてお互いに力を合わせて政治活動することは自然のなりゆきだ」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 野党共闘について小沢氏は「1人区の統一候補を擁立することができて、大きな一歩」と評価した。ただ、国政選挙で野党各党が統一名簿をつくる持論の「オリーブの木構想」に触れ、「(実現していれば)比例も違ってくるし、1人区は断然勝っただろう」とも語った。(2016/07/11-01:59)

2294チバQ:2016/07/12(火) 12:44:26
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-40059054.html
県内各党県組織が総括 追加公認に自民「困惑」
07:30神奈川新聞

 自民党県連の小此木八郎会長は、公認の三原じゅん子氏が100万票超の得票で圧勝し「目標だった県内18小選挙区すべてでトップの得票だった。支持してくれた県民に感謝したい」と充実感を漂わせた。自民推薦で選挙を戦い、当選後に党が追加公認を発表した中西健治氏については「公認も推薦も地方組織の議論を経て本部に申請するもの。本来の筋道でなく、困惑している」とわだかまりをのぞかせた。 公明党県本部の上田勇代表は三浦信祐氏の当選に「新人で厳しい戦いの上、候補者が多く、票が分散したが、おおむね期待通りの成果を得た」と評価。神奈川で与党が3議席を確保したことに「政治の安定、継続性が重要だと県民に理解してもらえた」と総括した。 「2人擁立」に踏み切り、真山勇一氏が再選を果たす一方、県連代表の金子洋一氏が惜敗した民進党。県連の石上俊雄代表代行は「内部でさまざまな議論があったが、政権交代可能な党を目指す上で、4人区で複数擁立をしないと党勢は拡大していかない。金子さんが敗れたのは悔しいが、課題を検証し、次につなげたい」と話した。 共産党県委員会の田母神悟委員長は、浅賀由香氏が僅差の次点で18年ぶりの議席獲得に届かなかったことに「大健闘だが、もう一段高い所を突き破る力を付けないと、当選を勝ち取ることはできない」と悔しさをにじませた。市民団体の支援や生活の党から推薦を得たことには「貴重な経験。今後に生かしたい」と話した。 社民党県連合の高橋八一副代表は、結果を2013年の参院選と比較し「厳しい選挙は変わらないが、神奈川選挙区候補者の得票はほぼ同じだった一方、比例票は県内で伸ばすことができた」と評価。県連合代表の福島瑞穂副党首が議席を守ったことには「選挙区候補と連動して、力を入れて押し上げることができた」と話した。

2295チバQ:2016/07/12(火) 12:47:06
三重 青森 新潟 大分
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607120021.html
【参院選】幸福実現党が立候補見送りなら…自民1人区25勝だった
10:14産経新聞

 改選1人区では自民党、野党4党、幸福実現党の候補が立候補する構図となり、自民党が21勝、野党統一候補が11勝という結果に終わった。だが、安全保障政策などをめぐり自民党と共通点も少なくない幸福実現党が候補擁立を見送っていれば、自民党は接戦の末に敗れた4選挙区でも勝利し、参院単独過半数(非改選と合わせて122議席)を確保できていた計算になる。

 幸福実現党は憲法改正や日米同盟強化、原発再稼働推進などを公約している。自民党は事前に接戦が予想された8選挙区のうち7選挙区で敗れたが、政策が近い幸福実現党と連携すれば違った結果が出た可能性がある。

 民進党の岡田克也代表の地元で、自民党が重点選挙区と位置づけた三重選挙区。安倍晋三首相らが続々と応援入りしたが、自民新人の山本佐知子氏は民進現職の芝博一氏に1万9847票差で敗れた。だが、幸福新人の野原典子氏が獲得した2万4871票を山本氏に上積みすれば逆転する。また、自民党は青森で8052票、新潟で2279票、大分で1090票の僅差で敗北。いずれも幸福実現党が1万8071〜2万4639票を得ており、これを自民党が獲得していれば当選できていた。

2296チバQ:2016/07/12(火) 12:48:18
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160712_11011.html
宮城知事は貧乏神?マイク握った候補者連敗
11:31河北新報

宮城知事は貧乏神?マイク握った候補者連敗
村井嘉浩宮城県知事
(河北新報)
 村井嘉浩宮城県知事は11日の定例記者会見で、10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)と名取市長選で応援演説した候補がそろって落選したことに触れ、「もう私に応援を頼まない方がいい。貧乏神かもしれない」と話し、複雑な表情を浮かべた。
 マイクを握ったのは、参院選に立候補した自民党現職の熊谷大氏(41)と、名取市長選で4選を目指した佐々木一十郎氏(66)。
 「私がマイクを持っても選挙が優勢に進むわけではないと証明された」と強調した村井氏。選挙のたびに多く寄せられる応援要請をやんわりけん制した。
 会見後には、熊谷氏を下し、4選を決めた民進党現職の桜井充氏(60)が当選あいさつで県庁を表敬訪問。「3期18年、国や県のために努力された結果」とたたえた村井氏に対し、桜井氏は「選挙戦の集会にすてきな応援メッセージを寄せてくれてありがとう」と皮肉交じりに応じた。

2297とはずがたり:2016/07/12(火) 12:48:56
こんな事もあったのか。
それにしても随分落下傘を批判されたみたいだけど,なんで長野選挙区から出たのかね?北沢と懇意にしてたのか?

wikiに拠ると
>2002年に長野県知事であった田中康夫の要請を受けて、長野県警を監督する長野県公安委員を1期務めた。
>その後、生坂ダム殺人事件の長野県警の捜査ミス糾弾(他殺死体を自殺事件と断定したが、公訴時効成立後に覚せい剤所持等の別件で逮捕された犯人の任意の自白により殺人事件と判明)において、田中知事と対立し公安委員を更迭された(田中知事は犯罪報道被害者で冤罪被害者にもなりかねなかった河野が長野県警糾弾の先鋒になることを期待したが、河野は「当時の捜査において他殺と断定できなかった事はやむを得なかった」との判断をしている)。その後、2009年の第45回衆議院議員総選挙の選挙期間中にネガティブキャンペーンの弁士として「田中康夫は単なるナルシストであり田中が自分を公安委員に推薦したのは面白半分の受け狙いでしかなかった」と批判した。
とあって結構政治的な発言をしてるようだ。

松本サリン事件被害者・河野氏発言の波紋 メディア批判の複雑な胸中 長野選挙区
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160702/plt1607021530002-n1.htm
2016.07.02

 参院選(7月10日投開票)の長野選挙区(改選数1)は、民進党新人の元TBSキャスター、杉尾秀哉氏が全国的な知名度を生かしてリードし、自民党現職の若林健太元外務政務官らが猛追する展開となっている。こうしたなか、1994年に起きた「松本サリン事件」の被害者で、報道被害まで受けた河野義行氏(66)が6月30日、松本市内で行った講演が波紋を呼んでいる。マスコミ関係者への痛烈な批判が込められていたのだ。

 「間違った報道は、場合によっては人を死に追い込む。当時、私も『今、死ねたら楽だな』と思ったくらいだ」

 河野氏は、報道被害の実態について、集まった市民ら約70人を前にこう語った。

 衝撃の事件は94年6月27日深夜に発生した。松本市の住宅街に神経ガス「サリン」が散布され、8人が死亡した。実は、オウム真理教の犯行だったが、警察や報道によって、まったく無実の河野氏の関与が疑われ、「発生からたった2日で、世間から殺人鬼と呼ばれるようになった」という。

 最終的に、国家公安委員長が河野氏に謝罪し、マスコミ各社が訂正記事や謝罪文を掲載する事態となった。

 このタイミングでの講演会開催は、市民の間で「(発生から20年以上過ぎて)事件を風化させるべきではない」との声が高まったことに加え、杉尾氏の出馬も背景にあるという。「河野氏は、事件報道に携わった杉尾氏に複雑な思いを抱えているようだ」(市政関係者)。

 講演では、河野氏からマスコミ関係者への苦言が相次いだ。

 「間違った報道は、自殺者が出るぐらい危険なもの」「(マスコミの)幹部であれば『変えていこう』という提案もできる。そういうことをしていない。そういう人が命を大事にしているといえるのか」

 「命を『軽いもの』と見ている。私にはそんな風に思えてしまう。そういうような人が『国政にチャレンジする』と言ったって、本当にこの人たちが国民の命を守れるのか」

 杉尾氏を意識しているように聞こえる。

 河野氏は最後に、「(参院選では)どういう方が信頼できるのか、どういう方にこの国を託したいのか、ということを皆さん、真剣に考えてほしい」と呼び掛けて講演を締めくくった。 (安里洋輔)

2298チバQ:2016/07/12(火) 12:49:21
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160712_71018.html
<参院選東北>与党惨敗 復興政策への不満
12:05河北新報

<参院選東北>与党惨敗 復興政策への不満
<参院選東北>与党惨敗 復興政策への不満
(河北新報)
 10日に投開票された参院選の東北6選挙区で与党が惨敗したことについて、東北各県の知事は11日、東日本大震災の復興政策への不満や環太平洋連携協定(TPP)への反発などを要因に挙げた。改憲勢力が議席の3分の2を占めた結果を受け、慎重な憲法改正論議を求める声も上がった。
 達増拓也岩手県知事は取材に「復興に取り組む中で、有権者は政治の在り方についても判断した。現政権の政策を変えなければいけないという民意が多かった」と結果を評価した。
 内堀雅雄福島県知事は「県民は常に復興、再生の加速を強く願っている」と強調。「福島第1原発事故からの復興と地方創生に向け、与野党の垣根を越えオールジャパンで取り組んでほしい」と求めた。
 村井嘉浩宮城県知事は東北の人口減少と安倍政権の経済政策「アベノミクス」に言及。「人口が急激に減り、地域の活力がなくなっている。アベノミクスによる経済活性化は重要だが、過疎地にどう波及するかが見えづらいのではないか」と分析した。
 TPPへの不安感を指摘したのは吉村美栄子山形県知事。「農業はなりわいで、地域の景気に影響する。TPPで農業がどうなっていき、対策は取られるのか。大きな危機感が東北、北海道の選挙結果に如実に表れた」と語った。
 佐竹敬久秋田県知事は、与党候補の当選が東北で秋田だけだったことを「(戊辰戦争で秋田藩が離脱した)奥羽越列藩同盟のようだ」と例え、「被災地のような特殊事情はなく、県内の政党の力関係が表れた」との見方を示した。
 憲法改正に賛同する党派が非改選と合わせて国会発議に必要な全議席の3分の2を超えたことに関して、吉村知事は「どういう考えでどうしたいのか、具体的に説明してほしい」と注文。内堀知事は「国民全体での幅広い議論が必要だ」と指摘した。
 村井知事は「国民は9条改正をそれほど望んでいないと思う。憲法全体を見て、変えるものと変えないものをよく議論するべきだ」と強調。達増知事は「自民の憲法改正草案は問題が多い。議論が深まる中で国民は改憲の問題性を認識する」と語った。

2299チバQ:2016/07/12(火) 12:50:37
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160712_21030.html
<参院選青森>田名部氏 八戸市で圧倒

 野党統一候補で民進党新人の田名部匡代氏(47)が、自民党現職の山崎力氏(69)の4選を阻んだ。事実上の一騎打ちは序盤から横一線の攻防が続き、最後は約8000票の小差で決着。県内の「自民1強」の一角が崩れた。
 田名部氏は、元農相の父匡省氏から引き継いだ地盤の八戸市で山崎氏に約2万5000票差をつけて圧倒。前回2013年比で9.06ポイント上昇した投票率を追い風に、大票田の青森、弘前両市では無党派層の支持を取り付けた。
 選挙期間中は、訴えを「暮らしの安定」に絞り、アベノミクスによる格差拡大を集中的に批判した。戦略は奏功し、無党派層に加え、政策の恩恵が乏しい農漁業者に浸透していった。
 地縁の薄かった津軽地方では、維新の党から民進に合流した升田世喜男衆院議員(比例東北)の手厚い支援を獲得。着実に票を積み重ね、山崎氏に迫った。
 党本部は青森を最重点区と位置付け、岡田克也党代表、蓮舫党代表代行らを全域に投入。共産、社民両党との共闘は相乗効果を発揮し、勝利を引き寄せた。
 山崎氏は地盤の青森市で田名部氏に競り負けた。自民支持層が分厚い十和田、五所川原両市で互角の戦いに持ち込まれる誤算が加わり、津軽地方などでの「貯金」で八戸市の劣勢を埋める想定は大きく狂った。
 党は激戦区に位置付け、安倍晋三首相が公示日を挟んで3度、県内入りした。最終盤の6日は半日を費やし、青森、弘前など4市でてこ入れする異例の支援活動を展開した。期待する無党派層への広がりは限定的で、風向きを変えるには至らなかった。
 県連は県選出国会議員らをフル稼働させ、団体、企業回りを徹底。県内に張り巡らす強固な組織力で追い込みをかけた。しかし、環太平洋連携協定(TPP)への反発から農協団体が自主投票を決めるなど、支持基盤の一部が変容。陣営全体で激戦を勝ち抜く勢いに乗り切れなかった。(青森総局・辻本まり)

2300チバQ:2016/07/12(火) 12:50:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160712_31029.html
<参院選岩手>木戸口氏 小沢地盤で突き放す

 野党統一候補の無所属新人木戸口英司氏(52)が、自民党新人の田中真一氏(49)を7万5000票差で突き放した。小沢一郎生活の党代表(衆院4区)の支持基盤に野党共闘の厚みが加わり、終始優位を保った。自民党はアベノミクスばかりを強調し、東日本大震災からの復興途上にある岩手の有権者意識との隔たりが際立った。安倍政権への明確な不信任と言える。
 木戸口氏は秘書を務めた小沢氏、達増拓也知事の全面支援を受けた。小沢後援会が集票の軸となり、地盤の奥州、北上、花巻各市は盤石。衆院4区の得票は約10万で田中氏に4万4000票の大差をつけた。
 達増氏が追撃を加え、地盤の盛岡市で7万5000票を獲得。田中氏を2万3000票上回った。
 野党共闘も回転した。4党は公示前から週1度の実務者会議を欠かさず、情勢分析を共有。民進党内には民主党を割った小沢氏への確執は根強かったが、互いに出せる範囲の手の内を明かし、態勢を融合させた。
 一方で「小沢地盤」には弱体化の兆しも見えた。県内の生活の比例得票は4万3000にとどまり、2013年参院選と比べ5万8000も減らした。政党としての存在感が岩手でも低下していることは鮮明だ。
 自民党の田中氏は爆発力に欠けたものの、落選した13年参院選と比べ得票を9万1000伸ばした。「脱小沢政治」を強調したことや旧敵の平野達男参院議員(岩手選挙区)が支援に回ったことなどが要因だ。
 ただ、応援に入った安倍晋三首相らは経済政策など聞こえのいい言葉を繰り返し、憲法改正や消費税増税延期の是非に触れることは少なかった。有権者は巧妙な争点ずらしを見抜いた。
 次期衆院選は政権選択が懸かる。野党共闘は奏功したが、主張の違う重要政策の整合性は置き去りにされた。明快な一致点が必要だ。自民党は首相の言葉をコピーしたような主張ではなく、岩手の実情を熟慮した政策提示が求められる。
 岩手の政治潮流は小沢氏を軸とした離合集散の歴史を経て、過渡期にある。与野党共に見据えるのは「小沢後」である。(盛岡総局・横山勲)

2301チバQ:2016/07/12(火) 12:51:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160712_41033.html
<参院選秋田>石井氏 24市町村を制す

 自民党現職の石井浩郎氏(52)が、民進党元議員の松浦大悟氏(46)に5万3000票差をつけて再選された。東北で自民が惨敗する中で唯一、全国的な与党圧勝の潮流に乗った。党県連は県選出の衆参議席独占を維持した。
 石井氏は序盤、野党共闘で臨んだ松浦氏と競り合いを強いられた。党本部は終盤、閣僚級を連日投入するなど徹底した組織戦を展開。運動量は尻上がりに増し、小坂町以外の24市町村で松浦氏の得票を上回った。
 中盤にかけての苦戦の要因は、環太平洋連携協定(TPP)に不満を抱く農業票の離反だ。県農協政治連盟は自主投票を決定。固い支持基盤が揺らいだ。危機感を募らせた党本部は、森山裕農相や小泉進次郎党農林部会長らを送り込み、影響回避に全力を挙げた。
 議席奪還を目指した松浦氏は終盤、組織の足腰の弱さを露呈させ失速した。党幹部は連日県内入りし、てこ入れを試みたが、自民の壁に阻まれた。
 共産、社民両党との共闘は期待された効果を発揮できなかった。野党3党は個別に選対本部を設置。各党が独自に集票する戦略は共闘の相乗効果や波及効果をそいだ。結局、13年参院選で松浦氏と共産候補が獲得した計23万票から6000票の上積みに終わった。
 県南部が地盤で、民進党に今春合流した村岡敏英衆院議員(比例東北)は今回、松浦氏と連携。支持拡大の切り札になるとみられた。しかし、村岡氏の支持層の大半を占める保守層は、共産党を含む野党共闘への抵抗感からか動きは鈍かった。
 県内は全国最速で高齢化が進む。与野党候補による多角的で濃密な政策論争は不発だった。石井氏の訴えは野党共闘批判が大半を占め、経済、農業政策は具体性に欠けた。有権者から「地方の厳しい現状が反映されていない」という不満が出たのも無理はない。
 県内では引き続き「自民1強」が続く。選挙のたびに指摘される民進の組織力の弱さは、今回も反省材料となった。(秋田総局・今愛理香)

2302チバQ:2016/07/12(火) 12:51:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160712_51032.html
<参院選山形>舟山氏 反TPP票吸収

 野党統一候補の無所属元議員舟山康江氏(50)が約34万票を獲得し、前回2013年参院選で失った議席を奪還した。自民党新人の月野薫氏(61)に12万票の大差をつける圧勝だった。
 参院選4回目の立候補だった舟山氏は知名度を生かし、全域から満遍なく集票。県内35市町村のうち32市町村で月野氏を上回った。月野氏が勝ったのは出身地の新庄市と隣の大蔵村のみ。舟形町は同数だった。
 前回、舟山氏が得た票と共産党候補の得票を合わせた計28万票に、6万票を上乗せする安定した戦いぶりだった。
 前回推薦を得た県農協政治連盟は自主投票だったが、舟山氏は農林水産省出身の農業通として単位農協や生産者を丁寧に回った。
 最大の争点だった環太平洋連携協定(TPP)への対応では、地域農業を守る立場から終始一貫して反対。全農山形出身の月野氏が容認姿勢を示したため、TPP批判票を吸収した。
 効率を最優先に農協改革を迫る政府、与党への不満の受け皿にもなった。特に水田地帯を抱える庄内地方では前回よりも大きく票を伸ばした。
 改憲反対、安全保障法制廃止も訴え、無党派層や安倍政権に批判的な保守層の取り込みに成功。野党共闘態勢を構築しつつ、政党色を極力抑え、草の根選挙で地道に地域を歩く戦い方が大量得票につながった。
 月野氏は課題の知名度不足を最後まで解消できなかった。党本部は序盤、閣僚らを衆院2、3区の農村部に集中投入した。県内35市町村のうち25首長が支援を表明。県連会長の遠藤利明五輪相(衆院1区)は自らのメンツを懸け支援した。
 党の王道を行く組織戦を展開したが、舟山氏の勢いの前に、票固めは終始難航した。
 月野氏擁立に至る候補者公募の決定が、党現職の岸宏一氏が引退表明する前だったことから生じたしこりも尾を引き、分厚い組織が一枚岩になり切れなかったことも響いた。(山形総局・宮崎伸一)

2303チバQ:2016/07/12(火) 12:51:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160712_11028.html
<参院選宮城>桜井氏 批判票取り込む

 改選数が2から1に減った宮城選挙区は、全国初の野党統一候補となった民進党現職の桜井充氏(60)が、安倍政権への批判票を取り込み4選を果たした。再選を目指した自民党現職の熊谷大氏(41)は「党営」による強力な組織戦を展開したが、届かなかった。
 桜井氏は安全保障関連法廃止を旗印に今年3月、共産、社民両党から推薦を受け、市民団体と政策協定を締結。全国初の野党統一候補として早々と態勢を構築し、3期18年の実績と知名度で先行した。
 公示後、フル回転した自民の組織力にいったんは劣勢に立たされたが、保守層の一部に食い込む支持者を固めて対抗。終盤は民進の地方議員が大票田・仙台に絞ってつじ立ちを展開するなどして無党派層を引き付け、抜け出した。
 民進支持の一部労組には「共産アレルギー」が残り、選挙戦では共産衆院議員の「防衛費は人殺し予算」発言で防戦も余儀なくされたが、地方への恩恵が薄いアベノミクスへの不信感を巧みに取り込んだ。
 熊谷氏は、弱い後援会に代わって党県連丸抱えの選対本部を頼り、県選出国会議員や県議らが実質的に選挙を担った。党本部も宮城を最重点区と位置付け、安倍晋三首相が2度、岸田文雄外相と小泉進次郎党農林部会長が3度、県内入り。圧倒的な物量で候補を押し上げ、首相自ら地方議員や業界団体に電話をかけるなど引き締めを図った。
 党に頼り切る熊谷氏の姿勢には不満がくすぶった。「現職が自前で戦えないなどあり得ない」との声は根深く、最後まで一枚岩になりきれなかった。「共産と組む民進には負けられない。自公のための戦いだ」(県連幹部)と野党共闘への反発で結束はしたが、歯車はかみ合わなかった。
 桜井氏の勝利で、民進は党勢復活への足掛かりをつかんだ。全国へのうねりをつくり、成果を刻んだ野党共闘も可能性をつないだ。自民優位の政治状況が続く中で、次期衆院選の態勢構築や来年に迫った仙台市長選、知事選への駆け引きに影響を与えるとみられる。(報道部・大橋大介)

2304チバQ:2016/07/12(火) 12:52:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160712_11026.html
<参院選宮城>桜井氏が市部で圧倒


拡大写真
 10日に投開票が行われた参院選宮城選挙区(改選数1)は、4選された民進党現職の桜井充氏(60)が県内39市区町村のうち24市区町で、再選を目指した自民党現職の熊谷大氏(41)の得票を上回った。熊谷氏は15市区町村で桜井氏を制したが、及ばなかった。
 県選管によると、宮城選挙区の得票数は桜井氏51万450票、熊谷氏46万9268票で、得票率はそれぞれ51.10%、46.98%だった。各候補の市区町村別の得票率は表の通り。
 桜井氏の得票率は、最も高かった美里町で6割近い57.63%に達した。加美町の56.04%が続いた。ほかに仙台市青葉、太白、泉各区や石巻、栗原、塩釜、名取、白石など市部を中心に19市区町で50%を超えた。
 東日本大震災で津波に遭った沿岸部の気仙沼、東松島、多賀城各市や亘理、山元両町、黒川郡の4町村など18市区町村では50%以下にとどまった。得票率が最も低かったのは南三陸町の38.23%で、4割に届かなかった。
 熊谷氏は、南三陸町で得票率が最も高い59.30%に上った。ほかに宮城野区や川崎町、七ケ浜町、女川町など9市区町村で50%を上回った。気仙沼市、七ケ宿町、富谷町など5市町は得票率が49%台だったが、桜井氏に勝った。
 一方、最も低いのは美里町の40.32%。角田市、大崎市、涌谷町でも43%台に低迷した。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)は支持が広がらなかった。

2305とはずがたり:2016/07/12(火) 12:52:19
>>611
>杉尾氏は平成25年1月、長野県高森町から「市田柿ふるさとPR大使」を任命されるなど同県と縁深いという。
と云う訳か。
それだけと云えばそれだけだけど今回の安倍自民の梃子入れ(県議への総理直電とか可成りなりふり構わずなやつ)はどれも不発(僅差で負けなんで不発というかあと一歩及ばず)だったけど長野でのらっかさんよりけんたさんキャンペーンも理知的な長野県民には多少の嫌悪感をもたらしたのかも知れない。

2306チバQ:2016/07/12(火) 12:52:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160712_61031.html
<参院選福島>増子氏 猛追自民かわす

 現職同士の争いは、民進党の増子輝彦氏(68)が46万票余りを獲得、自民党の岩城光英氏(66)に約3万票差をつけて3選を果たした。前回改選の2010年からの上積みは約12万2000票。野党共闘が奏功し、政権与党の全面支援を受けて戦った岩城氏が積み上げた得票を上回った。
 野党統一候補の増子氏は個人後援会と民進党県連、連合福島を中心に運動を展開した。「増子票」とも呼ばれる党派を超えた強固な支持基盤に加え、安倍政権に批判的な勢力の結集を目指した。
 民進支持層の9割、共産支持層の8割から票を集め、無党派層からも5割以上の支持を得た。公明支持層の一部も切り崩した。
 地域別は県内59市町村のうち、36市町村で岩城氏を上回った。地盤とする郡山市で約2万7000票リードし、岩城氏の地元いわき市での劣勢分をほぼ解消。福島市で約1万3000票の差をつけるなどし、圧倒的な組織力で猛追した自民陣営をかわした。
 岩城氏は過去3度の選挙は2位当選で全て旧民主系候補にトップを譲った。党本部は現職閣僚落選を阻止しようと、党営選挙とも言える異例の態勢を組んだ。
 個人後援会の弱さを補うため、国会議員や県議らが500回以上の集会を開催。6月以降に応援に入った弁士は延べ130人を超え、演説会などへの動員数は5万人に達した。
 自民支持層の9割近くを固め、全体の得票数は前回より約9万5000票増やした。ただ公明支持層の得票は7割程度にとどまり、無党派層への浸透でも後れを取った。
 地盤とする浜通りで圧倒的な支持獲得を目指したが、いわき市での得票差は3万票に届かなかった。各種団体への働き掛けが末端まで浸透せず、安倍晋三首相らが遊説に訪れた中通り、会津でも広がりを欠いた。
 旧民主政権の危機管理能力の欠如を批判し、自公政権の実績を強調するあまり、結果的に復興を実感できない県民の反発を招いたとみられる。
(福島総局・藤井宏匡、高橋一樹)

2307チバQ:2016/07/12(火) 18:25:35
http://www.sankei.com/politics/news/160711/plt1607110256-n1.html
2016.7.11 21:40更新

【参院選】
自民党56議席で勝利も「競り負け」目立つ 党内に警戒感も 全121議席が確定

 第24回参院選は11日、全121議席が確定した。自民党は神奈川選挙区で当選した中西健治氏の追加公認も含め56議席を獲得。公明党の14議席と合わせ、与党で改選過半数(61議席)を上回り、勝利した。ただ32の改選1人区は21勝11敗に終わり、前回の平成25年参院選(29勝2敗)より戦績は悪化。27年ぶりとなる単独過半数にも届かず、党内に「大勝」ムードは感じられない。

 「(前回よりも)比例代表票を150万票以上増やし、改選前を上回る議席をいただいた」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の記者会見で、前回以上の勝利を収めたと強調した。「より安定した政治基盤のもと、一層力強く政策を前に進めることができる」とも語った。

 ただ、首相の胸中は安堵ばかりではない。11日の臨時役員会では「次の戦いは衆院選。負けたところはしっかり敗因を総括し、備えないといけない」と檄を飛ばすことも忘れなかった。

 自民党は今回、比例代表は前回より1増の19議席を獲得するなど、堅調な戦いを進めた。しかし、改選1人区では、東北6選挙区で5敗するなど、前回はみられなかった弱さも露呈。青森と新潟、大分は当選者と1万票差もなく、土壇場で競り負けた格好となった。


 そうした選挙区の主な敗因は、民進党や共産党など野党4党の共闘効果とされるが、アベノミクスの恩恵が十分に届かず、農業政策への批判が強い地域だったといえる。「首相の人気だけで選挙を勝利できる空気が微妙に変わった」(閣僚経験者)との見方もあり、自民党は経済対策のあり方などを再点検する考えだ。

 民進党は32議席。改憲勢力の3分の2確保阻止はできなかった。おおさか維新の会は7議席で伸長した。共産党は6議席だった。(水内茂幸)

2308チバQ:2016/07/12(火) 18:30:28
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120011-n1.html
2016.7.12 07:35更新

【東京都知事選】
組織力VS知名度の構図 自民分裂に民進・松原仁氏「こっちが一本だったらおもしろい」






(1/2ページ)【東京都知事選】 .

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 東京都知事選で分裂選挙となることが固まった自民党。党都連が増田寛也元総務相を担いで組織で選挙戦に臨むのに対し、小池百合子元防衛相は高い知名度を武器に無党派層への浸透を図る。「組織力VS知名度」の構図となりつつあり、14日の告示を前にして早くもヒートアップしている。

 「参院選の最中にこれだけ世間を騒がせ、党に迷惑をかけながら執行部の留守中に紙1枚で(推薦願を)取り下げるというのは、公党を侮辱する姿勢だ」。都連に所属する萩生田光一官房副長官は11日、増田氏の推薦を決めた党本部での会合で、小池氏を批判した。

 増田氏はこの日、公明党にも推薦を要請した。自民、公明両党の組織力に加え、岩手県知事、総務相で培った実務能力をアピールする考えだ。今回の参院選東京選挙区で当選した与党候補3人は計約230万票を獲得した。前回知事選で舛添要一前知事が獲得した約211万票を上回る。

 これに対し、小池氏は11日、都庁で記者会見し「私は一人だ。物量作戦では圧倒的に劣るが、都民に訴えることで有利に進めることができる」と強調した。自らに迫る包囲網を突破する姿を示し、無党派層の支持を集める狙いがある。俳優の石田純一氏が出馬を断念したことで、浮動票を奪い合う懸念もなくなった。

 ただ、元日弁連会長の弁護士、宇都宮健児氏が11日、出馬を正式表明。民進党都連が同日、出馬を要請した元経済産業省課長の古賀茂明氏は、宇都宮氏との間で調整を図る考えだ。

 民進党都連会長の松原仁衆院議員は同日のBSフジ番組で、参院選東京選挙区で与野党の得票が拮抗(きっこう)したことに言及した上で、「漁夫の利」に期待感を示した。

 「向こう(自民)が2つに割れて、こっちが一本だったら、おもしろい戦いになる」(沢田大典)

2309チバQ:2016/07/12(火) 18:31:05
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120055-n1.html
2016.7.12 17:07更新

【東京都知事選】
上杉隆氏が出馬表明「東京に恩返ししたい」

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、元ジャーナリストの上杉隆氏(48)が12日午後、都庁で記者会見し「私は東京に恩返ししたい。本当の政策論争がしたい」と都知事選への出馬を表明した。

2310チバQ:2016/07/12(火) 18:32:01
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120018-n1.html
2016.7.12 09:54更新

【参院選】
業界・労組票に依存強まる

 10日投開票の参院選比例代表では自民、民進両党いずれも業界団体や労働組合の支援を受けた候補が当選上位に名前を連ねた。特に民進党は比例代表当選者11人のうち8人が連合傘下の産業別労働組合の組織内候補だった。

 民進党の連合組織内候補は過去最高の12人。9人を擁立した前回参院選では旧民主党の労組系候補が得た個人名票が160万2520票だったのに対し、今回は211万229票を獲得した。労組系候補の落選は前回を上回り4人という結果だったが、獲得票に着目すれば組織票の掘り起こしに一定の成果を得たといえる。民進党の総得票数に占める労組系候補の個人名票の割合も24.17%で、前回の22.46%を上回った。

 厚生労働省の推定によると、昨年6月末現在の労組の組織率は17.4%と過去最低だったが、労組依存はむしろ強まったといえる。

 一方、自民党の比例代表当選者上位には、民間シンクタンク「独立総合研究所」社長の青山繁晴氏や、女性ボーカルグループ「SPEED」のメンバー、今井絵理子氏ら著名人が名を連ねたが、最も個人名票を獲得したのは全国郵便局長会(全特)組織内候補の徳茂雅之氏の約52万票だった。

2311チバQ:2016/07/12(火) 18:34:14
http://news.livedoor.com/article/detail/11753231/


平山佐知子氏や永江孝子氏も…参院選「元女子アナ」候補の明暗

2016年7月12日 10時26分
日刊ゲンダイ

 今回も各地でテレビ界出身の“花”が舞った。

 静岡(改選数2)の新人、平山佐知子(静岡・45・民進)は元フリーアナウンサー。2013年まで14年間、NHK静岡のニュース番組で契約キャスターを務め、「静岡の膳場貴子」とも。知名度は抜群で、自民支持者にもファンが多い。トップ当選に注目が集まったものの、自民の現職、岩井茂樹(48)の組織力の前に後塵を拝した。

 衆院から転身した愛媛(改選数1)の永江孝子(愛媛・56・無所属)は元南海放送アナ。12、14年の衆院愛媛1区で塩崎厚労相と激戦の末、連続して敗れ、3度目の正直が期待された。学生食堂を回るなど若者の票も掘り起こしたが、1万票差で泣いた。

 女子アナじゃないが、定数1増の愛知(改選数4)の新人、伊藤孝恵(愛知・41・民進)は元テレビ大阪記者→資生堂→リクルートというキャリアウーマンだ。「民進王国」で同じ民進現職、斎藤嘉隆(53)と票を分け合い、早々と当確。

 同じく定数1増の北海道(改選数3)の徳永エリ(北海道・54・民進)は元テレビリポーター。自民と民進がそれぞれ2人を擁立、混戦模様になったが、約20万票あるといわれる“ムネオ票”が不発に終わり、元道議の自
民新人、柿木克弘(48)に競り勝った。

 滋賀(改選数1)の現職、林久美子(滋賀・43・民進)は元びわ湖放送のキャスターで、13年に自民の世耕官房副長官と再婚。野党共闘で自民新人の小鑓隆史(49)をねじ伏せるとみられたが、夫婦でねじれ選挙ばかりがクローズアップされ、失速。苦杯をなめた。

 女優で元キャスターの石井苗子(比例・62)はおおさか維新の比例で初出馬。

「同党の中では知名度が高く6万台の得票で滑り込めた。選んだ政党が正解です」(永田町関係者)

 国政に“タックル”を決めた。

2312チバQ:2016/07/12(火) 18:34:53

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160712/k00/00e/010/186000c

都知事選
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古賀氏「鳥越氏推す」宇都宮氏「出馬揺らがず」



毎日新聞2016年7月12日 13時03分(最終更新 7月12日 17時31分)

鳥越氏、12日午後の会見で立候補表明へ

 民進党は12日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立する方針を決めた。共産党などとともに野党4党の統一候補として支援することで調整する。鳥越氏は12日午後に記者会見し、立候補を表明する。

 民進党は水面下で鳥越氏に出馬を打診してきたが、11日に党幹部に対して前向きな回答があった。同党はすでに共産党など他党にも鳥越氏の擁立方針を伝えており、12日に4野党が対応を協議する。鳥越氏は12日、毎日新聞の取材に「参院選で『改憲勢力』が3分の2に達したのを見て決断した」と語った。

 野党側の候補を巡っては11日、民進党都連が経済産業省出身の古賀茂明氏(60)に出馬要請したが、古賀氏は12日、記者団に「鳥越氏を推す」と述べ、自らは出馬しない考えを示した。一方、3回目の出馬を表明している宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は記者団に「民進党や鳥越氏からは連絡がない。今の段階で出馬の意思は揺らいでいない」と強調。野党の候補者選びについて「透明性を欠いている。とにかく勝てる候補ということならば自公と同じで野合と言われても仕方ない」と反発を示した。

 鳥越氏は福岡県出身で京大卒。毎日新聞社を1989年に退社後、テレビ朝日のニュースキャスターなどを務めた。昨年成立した安全保障関連法を巡っては、国会前デモに参加するなど反対の立場で活動した。

 都知事選には自民党都連が前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を決め、小池百合子元防衛相(63)も出馬表明している。【朝日弘行、高橋昌紀】

2313チバQ:2016/07/12(火) 20:21:21
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160712/ddm/005/010/200000c

2016参院選
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小政党明暗 生活、比例初議席 社民党首は落選



毎日新聞2016年7月12日 東京朝刊

 10日投開票された参院選で、小政党の明暗が分かれた。社民党は改選2議席から1議席に減らし、吉田忠智党首が落選した。新党改革は議席ゼロで、唯一の国会議員だった荒井広幸代表が落選し、荒井氏は政界引退と解党を表明した。日本のこころを大切にする党も議席を獲得できなかった。一方、生活の党は党籍を持つ無所属候補2人の当選に加え、比例代表で2012年の結党以来初の1議席を獲得。党籍を持つのは衆参6人となり、政党要件を維持する見通しだ。


 吉田氏は11日未明、党本部で記者会見し「大変厳しい結果だ。憲法が大きな争点にもかかわらず、安倍晋三首相が一言も語らなかった」と嘆いた。自身の進退について「当然責任がある。今後のことは国会議員らと相談して決めたい」と語った。党首交代や党首選挙を実施するかは、9月の全国幹事長会議で協議する。政党要件を維持できる比例で2%の得票を得たが、衆参4人で低迷が続く。

 安倍政権に近い改革とこころも苦しんだ。安倍首相が強調した「自公対民共」の構図に埋没し、ともに獲得議席はゼロ。改革の荒井氏は11日に記者会見し「党代表、政治家として力量不足だった。責任を取って引退したい」と語った。こころは、前身の次世代の党が前回衆院選で2%の得票を得ており、政党要件は維持できる。

 一方、生活は改選2議席から伸びることになりそうだ。小沢一郎共同代表は自身の地元の岩手と、小沢氏直系候補の地元の新潟で、民進党との一本化調整をまとめ、生活の党籍を持つ新人と元職を当選させた。小沢氏は10日夜の記者会見で「党員として力を合わせ、活動するのは自然の成り行きだ」と述べ、党所属議員になるとの認識を示した。ただ、生活の比例の得票率は1・91%と2%に届かず、政党要件維持には5人以上の国会議員を擁し続ける必要がある。【松本晃】

2314チバQ:2016/07/12(火) 20:25:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000041-san-l14

【参院選 神奈川】自民、2氏勝利なお軋轢 民進・金子氏は代表辞任伝える

産経新聞 7月12日(火)7時55分配信



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 参院選の投開票から一夜明けた11日、各党の県組織が県庁で会見を行い、激戦を振り返った。自民県連は、現職の三原じゅん子氏の大勝を高く評価しつつも、党本部が同日未明に発表した現職、中西健治氏の追加公認(9日付)には不快感を示した。2人を擁立しながら1議席に終わった民進県連は、議席を死守できなかった金子洋一氏が県連代表を辞任する意向を示し、組織の立て直しを早急に行う方針を示した。(参院選取材班)

                   ◇

 「正直、100万票は超えないだろうと思っていたが、結果的にトップ当選。感謝している」

 三原氏を「自民唯一の公認候補」として全面支援してきた自民県連の小此木八郎会長は晴れ晴れとした表情を見せた。

 だが、質問が中西氏の追加公認に及ぶと、「頭の整理ができていない。聞かれても答えようがない」と言葉を濁した。竹内英明幹事長も、再び県連の頭越しで追加公認が決められたことについて、「あまり県連をなめないでくださいという気持ちはある」と、党本部との軋轢(あつれき)が解消されていない内情を吐露した。

 新人の三浦信祐氏を初当選させた公明県本部の上田勇代表は「自公で3人が立候補するというかつてない厳しい構造の中、知名度を浸透させるのは大変だった」と振り返り、自公の選挙協力については「与党が一致してやっていると理解いただけた」と述べ、プラス効果を強調した。

 一方、比例代表から神奈川選挙区に移った元職の真山勇一氏が当選、3選を目指した現職の金子氏が苦杯をなめた民進。

 県連の石上俊雄代表代行は「真山さんは知名度があり、(公認の)決定が遅れたので(街頭活動を中心とした)『空中戦』。金子さんは組織(固め)を中心とした『地上戦』となったが、(金子氏への)浮動票の上乗せが不十分だった」と結果を分析し、「大変悔しい思いをしているが、真摯(しんし)に受け止めさせていただく」と声を絞り出した。

 共倒れが懸念された「2人擁立」の戦略に関しては、「政権交代を目指す政党としては次へのステップへつながり、方向は間違えていない」と肯定的に捉えた。

 参院選の結果を受け、金子氏、滝田孝徳幹事長が辞任の意向を明らかにした。12日に開く県連の役員会で2人の意向を伝え、その後開く常任幹事会で了承を得るという。

 新人の浅賀由香氏が次点で惜敗した共産県委員会の田母上悟委員長は「18年ぶりの議席奪還がかなわなかったのは残念だが、実質9カ月くらいの選挙活動で得票数的には大善戦だった」と評価した。

2315チバQ:2016/07/12(火) 20:26:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000072-mai-pol

<参院選>民進・岡田代表「首相が回った重点区は1勝9敗」

毎日新聞 7月12日(火)19時56分配信



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 「10ある自民党の重点区を首相が回ったが、自民の1勝9敗だった。首相が回った方が我々にとってよかった」。民進党の岡田克也代表は12日、党の常任幹事会で参院選の結果を振り返り、安倍晋三首相の選挙応援を皮肉った。

 民進党は32ある改選数1の「1人区」で無所属候補などを含め11勝21敗と大きく負け越し、改憲勢力の「3分の2阻止」を実現できなかった。しかし、民主党として臨み、大敗した前回(2013年)の17議席から倍近く増やし、党内の評価は定まっていない。今のところ岡田氏の責任論は表面化していないが、焦点を「自民の重点区」に絞ることで成果を強調した形だ。

 報道各社の情勢調査で接戦と報じられ、首相が複数回応援に入った東北各県や岡田氏の地元・三重県などを指すとみられるが、自民党は重点区を公表していない。【松本晃】

2316チバQ:2016/07/12(火) 20:26:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000120-jij-pol

自民「合区」救済策が失敗=比例転出に不満、強まる解消論【16参院選】

時事通信 7月12日(火)18時49分配信



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 今回の参院選で隣り合う選挙区を一つにする合区が導入されたことを受け、自民党は調整の結果、選挙区出馬を断念した候補者を比例代表に回す救済策を講じた。だが、「鳥取・島根」選挙区では、比例に転出した鳥取県出身候補が落選し、同県連には不満が残った。党内では合区解消のため憲法を改正すべきだとの声が強まりつつある。
 自民党は「鳥取・島根」では島根県を、「徳島・高知」では徳島県をそれぞれ地盤とする現職を公認。鳥取、高知両県連の推した新人は比例に回った。中西哲元高知県議は上位で当選したものの、竹内功前鳥取市長は次点で落選し、党鳥取県連幹部は竹内氏を「合区の犠牲者だ」と評した。
 同党選対関係者は、竹内氏が獲得した約9万票のうち、島根県では1万票余りしか得られなかったことを問題視。「3年後を考えたら、もっと島根で票を出さないといけない」と述べ、党島根県連の対応を批判した。2019年には現職同士が競合するため、調整は一層、困難になる。
 参院選公約で自民党は、選挙制度について「都道府県から少なくとも1人が選出されることを前提に、憲法改正を含め在り方を検討する」とうたっている。党鳥取県連会長を務める石破茂地方創生担当相は12日の記者会見で「選挙制度の在り方を見直す非常に大きな契機になる。この制度は今回限りにしたい」と強調しており、今後は改憲による合区解消論が党内で広がりそうだ。
 「1票の格差」是正を目的とする合区は、都市部への人口集中により、今後も対象県が増えることが予想される。党幹部は「注目すべきは来年の『1票の格差』をめぐる最高裁判決だ。もっと合区を増やさなければ駄目だという強い判決が出れば、いよいよ憲法改正しなければいけないとなるかもしれない」と語った。

2317チバQ:2016/07/12(火) 20:31:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000034-san-l40

【参院選 福岡】トップ争い「敗北」大家氏に3つの誤算

産経新聞 7月12日(火)7時55分配信



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【参院選 福岡】トップ争い「敗北」大家氏に3つの誤算


「当確」を受けてマイクの前に立つ大家敏志氏。左端から自民党福岡県連の蔵内勇夫会長と麻生太郎副総理兼財務相=10日午後、福岡市中央区(写真:産経新聞)


 参院選の福岡選挙区(改選3)では、トップ当選を目指した現職の大家敏志氏(48)が、民進党新人の古賀之士(ゆきひと)氏(57)に苦杯をなめた。「70万票でトップ当選」できなかった背景には、大家氏サイドに3つの誤算があった。(九州総局 村上智博)

 ■ズームイン!!

 「力不足だった。すんなり1番とはいかなかった」

 投票終了直後の10日午後8時過ぎ、福岡市内のホテルで開票速報を見守っていた大家氏の選対本部長、麻生太郎副総理兼財務相はこう言って唇をかんだ。

 自民党福岡県連の蔵内勇夫会長は、「民進党のタレント候補は知名度が高く浮動票が動いた。われわれの苦手なところだから、勉強させてもらわないと…」と浮かぬ表情で語った。

 蔵内氏は「本当のバンザイは1番になってからだよ」と言い残し、早々と会場を出たが、それは最後までかなわなかった。

 最大の誤算は、古賀氏が持つ知名度の破壊力を過小評価したことだ。

 古賀氏は選挙期間中、福岡放送(FBS)の情報番組「めんたいワイド」などで司会を務めた30年間のキャリアを前面に出した。

 古賀氏は「めんたいワイドの古賀です。国会にズームイン!!」と連呼し、「民進党の古賀」は封印した。

 古賀氏サイドの狙いはテキメンで、自民・大家氏は蔵内氏の出身地盤、筑後市ですら古賀氏にリードを許し、麻生氏の選挙区、衆院8区でも、古賀氏の得票数が上回った。

 一方の大家氏には、「自民党は知っているが、大家さんて現職だったのか」との声が容赦なく飛んだ。

 大家氏と古賀氏の戦いぶりは、平成22年の福岡市長選を想起させた。

 元テレビアナウンサーで知名度のある高島宗一郎現福岡市長(41)が、組織力で勝る現職を破った戦いがそれだ。

 公示後、古賀氏の露出が格段に増えると、街頭演説では、有権者が古賀氏に握手を求めて殺到。自民党サイドは「とてもじゃないけど、あの勢いは止められない」(大家陣営幹部)とぼやくが、後の祭りだった。

 ■公明・学会票

 大家陣営にとって、公明党と支持母体の創価学会の出方を読み違えたのも大きく響いた。

 公明党が独自候補を擁立して学会票があてにできなくなったばかりか、自民票まで食われる“被害”が想定以上に拡大したためだ。

 公明党側は公示前に新人の高瀬弘美氏(34)が創価学会票を固めた。その上、目標の50万票を目指し自民側から5万票の上積みを迫った。

 年内にもささやかれる衆院解散を前に、自民サイドにとって、この要請を断る選択肢はなかった。公明・学会票なくして当選がおぼつかないためだ。

 そもそも、自民党本部は参院選全体の勝敗を左右する32の「1人区」で公明党の支援を得るため、福岡など5選挙区で、公明候補に推薦を出した。公明サイドにしてみれば、自民サイドが票を提供するのは当たり前のことだった。

 自民福岡県連は当初、大家氏が22年参院選で獲得した77万票から、公明・学会票の流出は7万票との数字を弾き、70万票でトップ当選との目標を立てた。

 結果は、倍近い13万票のマイナスだった。

2318チバQ:2016/07/12(火) 20:31:55

 ■錆び付いた組織力

 自民党は13年の参院選以降、福岡選挙区で民主党と1議席ずつを分け合ってきた。今回も「組織力で勝る大家氏は余裕で1位通過する」(自民県連筋)と高をくくっていたフシがある。

 大家陣営は、県農政連など2千を数える支持団体・組織の推薦を受けたが、結果的に、多くの保守票が高瀬候補に流れた。公明側からは選挙はがきの郵送のノルマを課せられるなど、最後まで攻め込まれた。

 自民党は福岡県全体で78万の比例票を獲得した。にもかかわらず、大家氏が選挙区で64万票に甘んじたのは、一部が古賀氏に流れたのを除き、その多くが高瀬陣営に奪われたためだ。

 組織力は、フル稼働にほど遠い状態だった。

 ■逃げた若年層

 一方、知名度頼みで67万票をたたき出した民進党の古賀氏。比例票は福岡県全体で41万票にとどまった。

 投票日(10日)の出口調査の結果によると、10代から30代までの若者への支持の広がりに欠いた。主婦層や一部保守層への浸透で26万票を積み上げた格好だ。

 古賀氏の支持拡大を結果として後押ししたのは、共産党の藤野保史前政策委員長だったろう。藤野発言に反発を覚えた共産支持層の受け皿となったからだ。

 選挙戦序盤の6月26日にNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算だ」と発言し、更迭された。熊本地震で復旧・人道支援に活躍した自衛隊を愚弄する言動に、九州の有権者が否定的に反応したのだろう。共産党新人、柴田雅子氏(32)陣営は目標とした40万票に遠く及ばなかった。

2319チバQ:2016/07/12(火) 22:07:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk04010032000c.html
<2016参院選>検証 桜井氏、無党派層に浸透 大接戦「野党共闘」勝因に /宮城
12:21毎日新聞

 10日投開票された参院選宮城選挙区は、民進党の桜井充氏(60)が接戦の末に4回目の当選を果たした。3期18年の実績や経済政策などを訴え、無党派層に広く浸透した。終盤に猛追した自民党の熊谷大氏(41)は、東日本大震災からの復興の取り組みや若さをアピールしたが、知名度不足に泣いた。【鈴木一也、山田研】

 今回から改選数が2から1に減った宮城選挙区。序盤は実績と知名度で勝る桜井氏が大きくリードとの見方が多かったが、後半は熊谷氏が党を挙げた組織戦で猛追。安倍晋三首相ら大物が続々と県内に応援に入り、大接戦の様相を呈した。

 県選挙管理委員会によると、仙台市以外の郡部では、両者の得票差がほとんどないまま推移。しかし大票田の仙台市で開票が進み始めた午後11時前ごろから、桜井氏が徐々にその票差を広げていった。市内5区のうち、熊谷氏の地元の宮城野区以外は桜井氏の得票が上回った。

 桜井氏の勝因の一つに、共産党や社民党などとの「野党共闘」が挙げられる。県内の共産、社民両党の比例での得票数を合わせると、約13万3000票に上った。共同通信社の出口調査によると、比例で両党に投票した人の8割超が桜井氏に投票しており、桜井氏陣営からは「この票がなければ勝てなかったかもしれない」との声も漏れる。

 また支持政党のない無党派層から一定の支持を集めたことも勝因に挙げられる。同社の出口調査によると、無党派層の6割超が桜井氏に投票。桜井氏は「一つ一つの政策を必死に訴える姿を、真剣に見て聞いて判断してくれた」と振り返る。

 一方、熊谷氏は「20年たっても61歳。東日本大震災からの復興を皆さんと見届けたい」と若さをアピールし、10〜40代から一定の支持を得た。しかし50代以上の世代や無党派層に最後まで浸透しきれず、あと一歩及ばなかった。

 大崎市の伊藤康志市長は11日の定例記者会見で「地域への向かい方、足の運び方の差が、お二人の票に一番直結しているのではないか」と分析した。

「党の体制一新を」

 当選から一夜明けた11日、民進党の桜井充氏(60)が報道陣の取材に応じ、「党の体制を一新しないと、政権交代に向けた戦いはできない」と述べ、9月の党代表選で岡田克也代表に代わる新代表を選出すべきだとの考えを示した。

 当選後、1カ月以上断っていたお酒を解禁したという桜井氏。「勝ててうれしいし、ホッとしている」と晴れやかな表情で話したが、「党の体制作りや政策議論にすぐに取りかかる。選挙は終わった後の方が大事だ」と気を引き締めていた。

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 ◇宮城選挙区開票結果

=選管最終発表

当 510,450 桜井充 60 民 現

▽ 469,268 熊谷大 41 自 現

   19,129 油井哲史 36 諸 新

 ▽は法定得票数を得た落選者

2320チバQ:2016/07/12(火) 22:11:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk23010607000c.html
<2016参院選>民進「王国」の底力 旧維新票取り込み2議席 /愛知
16:07毎日新聞

 改選数1増となった愛知選挙区では、与党は手堅く自民と公明で1議席ずつを確保。野党は、民進がかつて「民主王国」と呼ばれた底力を示し2議席を得た。この伝統的な組織戦の構図の中、組織にとらわれない市民が選挙運動に参加したが、力を発揮する場を見いだせなかった。(社会面参照)

 ◇自公も手堅く組織戦

 従来、参院選愛知選挙区の3議席は2004年から、前身の民主2、自民1で推移してきた。民主は野に下った2013年の前回選で候補を一人に絞り議席を守った。とはいえ得票数は74万票で、105万票の自民候補に遠く及ばなかった。

 今回、自民は候補者を1人に絞り、9年ぶりの候補者を出した公明に推薦を出し、自公で2議席を目指した。優勢とされただけに、手堅さを一層、印象付ける戦略だった。

 民進は2議席獲得を目指した。その実現を阻むのは与党ではなく、「共産との争いになる」(民進県連幹部)との読みがあった。このため前回の74万に加え、旧維新票を取り込む戦略を選んだ。支持母体の連合愛知の支持はもちろん、旧維新出身議員にビラ配りや選挙カーでの巡回などに力を注がせた。全国的に党勢がふるわないことが、より確実な組織間の協力関係の構築を民進に選択させた。

 ◇市民連携実らず 共産候補は敗退

 これに対し、基礎票に加え、改憲反対運動などを機に活発化した組織から自由な市民との連携を主軸にした共産の戦略は、結果的に得票に結び付かなかった。

 自民・公明への追い風と自らへの逆風を認識していた民進と、市民との連携を選んだ共産。その戦略の対照が、得票差に表れた。【道永竜命】

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 ◇愛知選挙区開票結果=選管最終発表、一部地域既報

当 961,096 藤川政人 56 自 現

当 575,119 斎藤嘉隆 53 民 現

当 531,488 里見隆治 48 公 新

当 519,510 伊藤孝恵 41 民 新

▽ 302,489 須山初美 37 共 新

▽ 218,171 奥田香代 51 諸 新

   64,781 平山良平 68 社 新

   59,651 井桁亮 46 こ 新

   47,088 中根裕美 42 諸 新

 ▽は法定得票数を得た落選者

2321チバQ:2016/07/12(火) 22:22:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk12010300000c.html
<2016参院選ちば>振り返り 自民133万票で圧勝 民進は共倒れ回避 /千葉
12:55毎日新聞

 10日投開票された参院選の千葉選挙区(改選数3)では、自民党が現職の猪口邦子氏(64)と新人の元栄太一郎氏(40)で計133万票を獲得して1、2位で当選し、改選前の与党1、野党2の構図を覆した。党本部の方針で現職2人を擁立した民進党は、小西洋之氏(44)が3番目に食い込んで共倒れは回避したが、水野賢一氏(49)は5位に沈んだ。共産党は浅野史子氏(45)が従来の共産候補を大きく上回る票を集めたものの、当選ラインには届かなかった。各党の選挙戦を振り返る。【川名壮志、渡辺暢、田ノ上達也】

 ◇自民、新人元栄氏に公明票

 「風は全く吹いていなかった。すごい数字だ」。11日、自民党県連で記者会見した桜田義孝会長は驚きを隠さなかった。

 猪口氏と元栄氏が獲得した133万票は、45年ぶりに自民が2議席を得た前回2013年参院選の110万票を大幅に上回り、千葉全13選挙区のうち11選挙区で勝った14年衆院選の自民候補者の総得票をも越えたからだ。

 野党が「改憲勢力の参院3分の2阻止」を最優先に掲げた今回。「本来は逆風のはずだった」と県連幹部は振り返る。猪口氏は10年参院選当選直後から早朝につじ立ちし、県内各地を駆け回る「どぶ板」選挙を展開。知名度を生かし、自民の世論調査でも選挙戦序盤から2位を10ポイント以上引き離して独走した。2議席獲得が大命題だった自民にとって、焦点は選挙経験もなく千葉と縁の薄い元栄氏の戦い方だった。

 党本部主導で擁立された元栄氏を安倍晋三首相ら大物幹部が何度も千葉入りして応援。石井準一参院議員ら地元議員も時局講演会や演説会などで全面的にバックアップし、組織戦を展開した。

 「勝った」。8日、応援弁士に小泉進次郎・農林部会長を招いた浦安市の街頭演説会。用意した元栄氏のチラシ2000枚が開始前になくなった。「名前が知られた証拠。もう大丈夫だと思った」と陣営は振り返る。

 元栄氏陣営は公明との選挙協力も盤石だった。何度も演説会に公明・富田茂之県本部代表を招き「選挙区は元栄、比例は公明」をアピール。終盤に2、3議席目を巡って小西、浅野両氏と激しく競り合っているとの見方が広がると、公明支持者の票を全て元栄氏に回すよう公明幹部の約束も取り付けた。

 10日夜。初当選に沸く元栄氏事務所。来賓のあいさつが続く中、元栄氏が突然スマートフォンを取り出して事務所外に走った。驚く支援者らに石井参院議員がマイクで釈明した。「公明の富田代表から電話です!」

 ◇民進「共産との共闘不可能」

 2人の現職が明暗を分けてから一夜明けた11日、県庁で記者会見した民進の田嶋要県連代表は「負けたのでは」と問われると語気を強めた。「参院選は1勝1敗(の引き分け)。千葉で野党共闘はあり得ない話だった」

 1人区で共産と野党共闘体制を組んだ民進は、3人区の千葉では民進2人、共産1人が争い、自民に完勝を許した。選挙戦を通じて、民進は県連内の水野氏に対するしこりと、共産の浅野氏の追い上げに悩まされた。

 みんなの党幹事長も務めた水野氏は、10年参院選では「敵」だった。今年5月の党発足直前に合流した水野氏の公認を主導した党本部に県連は反発した。「今の支持率では1枠を取るのが限界。共倒れの危険もあった」(県連幹部)からだ。公示日の先月22日、小西氏の出陣式であいさつした元衆院議員は「民主時代から行動をともにした小西氏を議会に戻す。民進党は古い仲間を大事にする党」と声を張り上げた。水野氏を強く意識した発言だった。

 水野氏公認を巡っては、かつて批判された民進の支持母体・連合も反発した。県連も10年参院選では地域を分けて2人の候補を支援したが、今回は区割りをしなかった。選挙戦終盤に浅野氏が激しく追い上げているとの世論調査が出ると、小西氏支援に傾斜した。水野氏陣営からは「県連は小西氏サイド」と恨み節も漏れた。

 全国で「野党共闘」を掲げた民進と共産は千葉では野党同士で3位争いを演じる結果になった。ある民進幹部は言い切った。「千葉は志位和夫委員長の出身地。連携と言いながら、結局共産は自分の党の利益を優先する。千葉では野党共闘は不可能だ」

 一方、共産の浮揚幸裕県委員長は、野党同士で足を引っ張り合ったのでは、と問われ言った。「ターゲットは自民党。選挙戦で民進の攻撃はしていない」

2322チバQ:2016/07/12(火) 22:43:04
http://www.sankei.com/region/news/160712/rgn1607120038-n1.html
2016.7.12 07:05
【参院選 大分】
野党共闘成功したが…共産アレルギー、労組の民進離れも



 参院選大分選挙区(改選1)で、民進現職の足立信也氏(59)は辛くも逃げ切り、3選を決めた。党大分県連幹事長代行の福崎智幸氏は「共産党の票がなければ、負けていた。野党共闘が成功したということだろう」と疲れ切った表情で語った。

 足立氏は過去2回の選挙で、それぞれ自民候補を大差で退けた。今回は自民新人の古庄玄知氏(58)に1090票差まで追い詰められた。

 勝敗を決定づけたのは有権者の4割を占める大分市の票だった。足立氏はここで古庄氏に1万1千票の差を付けた。

 古庄氏の陣営関係者は「昨年の大分市長選では勝てたが、最後の最後で、取り切れなかった。悔しいの一言に尽きる」と語った。

 自民党は大分選挙区に注力していた。

 大分は反自民勢力の強い地域性だが、昨春の統一選において、知事選、大分市長選でいずれも自民系候補が当選した。「追い風」が吹いていると判断し、安倍晋三首相をはじめ、知名度の高い小泉進次郎氏などを次々に投入した。

 対する足立陣営にも蓮舫代表代行らの来援もあった。ただ、足立氏の陣営関係者は「華やかな応援も効果はあったかもしれないが、最後の最後は『どぶ板』で決まったんじゃないか」と分析する。

 大分市内を地盤とする吉良州司衆院議員(大分1区)を中心に、電話作戦などで徹底的に票を固めた。自民党の勢いを、吉良氏が阻んだ格好だ。ただ、共産党と手を組んだ野党共闘の代償は決して小さくない。

 今回、足立氏は前回の22年選挙の得票から約3万票減らし、目標とした30万票には遠く及ばなかった。

 陣営関係者は「古くは民社党時代からわれわれを支持していた民間の労組関係者の一部は、共産党への強いアレルギーがある。批判票として幸福実現党に流れてしまった部分もあるだろう。『民間労組の民進離れ』は、全国的に今後の課題になるだろう」と語った。(九州総局 中村雅和)

2323チバQ:2016/07/12(火) 22:45:16
http://www.sankei.com/region/news/160712/rgn1607120007-n1.html
2016.7.12 07:06
【参院選 山梨】
民進・宮沢氏勝利から一夜明け… 自民、超えられなかった「7割の壁」

反応

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 ■23日に敗因総括

 参院選の投開票から一夜明けた11日、各党は早くも、今後の対応に動き出した。前県議で新人の高野剛氏(68)が2万票以上の差をつけられて落選した自民党はもちろん、新人の宮沢由佳氏(53)が初当選を果たした民進党も今後の動向に不安を隠せない。18日間の選挙戦の裏舞台を検証し、選挙戦が浮き彫りにした県政界の現状をまとめた。

 自民党県連は11日、甲府市の県連本部で党4役会議を開き、23日に幹部らが集まり、参院選の敗因を総括することを決めた。

 高野陣営の選挙対策本部長を務めた森屋宏県連会長は会議後に会見し、「自民党への支持は高かったが、県連がそれに応えられなかったのが敗因だった」と述べ、県連の再建を急ぐ考えを示した。

 選挙戦を振り返ると、高野氏は安倍晋三首相が公示前後に2回、来県した効果もあり、序盤から自民支持層を固め、終盤に向けて約7割を確保していた。

 この時点では「宮沢氏とほぼ横一線で並んだ」(森屋会長)とみられていた。だが、陣営からは「今がピーク。この状態を維持するのが精いっぱいでは」など冷めた見方も聞かれた。

 県連は最終盤の1週間、候補者本人ではなく、安倍政権と直結し、公共事業や地方再生の予算配分権限を持つ「自民党」のパワーを前面に打ち出した。眠っている党支持層の掘り起こしで票の積み上げを目指したが、かなわなかった。

 高野氏が10日の結果判明後、「一枚岩になれなかったことが敗因。不徳の致すところだ」と述べたように、“7割の壁”に悩まされた選挙戦だった。

 高野氏は出馬表明後もギリギリの5月まで県議を続け、かつては最大会派の代表として、今も続く議会の混乱の契機となった人事問題でも、大きな影響力を持っていた。

 国政選挙での分裂も尾を引き、県連内に“敵”も多かった。対立する「自民党山親会」の県議からは、選挙期間中に「過去の経緯からすれば本気で応援できない」と切り捨てる声も聞かれた。

 「長い時間でできた溝の修復には長い時間がかかる。衆院選に備えねばならないが、一つひとつ溝を埋め、不断の努力を続けるしかない」(森屋氏)。再建への道は厳しそうだ。

 ◇野党共闘の代償に不安も 共産県委員長「強制はしない」

 宮沢氏の初当選に沸いた民進党。しかし、1人区の「統一候補」として共産党の推薦を得たことに早くも不安が出始めている。「約3万票の共産票の上積みがなければ当選は難しかった」として、宮沢氏の政治活動に共産党が注文を付けてくる場面を想定しているためだ。

 「票を出せば口も出す」

 ある労組幹部は共産党の動きを懸念する。

 公示日直前の6月20日、共産党中央の「推薦決定通知書」が民進党県連に示された。

 「なぜ、このタイミングで推薦なんだ。『支持』だけでよかったのに」

 当時、宮沢氏は先行する高野氏の背中に迫ろうと必死だった時期で、民進県連では、保守票の切り崩しを真剣に検討していた。

 自民党も「民進党にはもれなく共産党が付いてくる」(安倍晋三首相)と野党共闘への批判を強めており、宮沢陣営は共産党「推薦」で保守層への接近が一気に難しくなった。

 こうした経緯から、当選の代償として今後、共産側から宮沢氏に政策提言などの形で“干渉”があるのでは、との不安が現実味を帯びているという。

 「今後も中央の協議も踏まえ、政策的一致が広がる努力をする」

 3月21日に結んだ野党共闘の政策協定。共産党県委員会の花田仁委員長はこの項目を「他県の協定にはない画期的な内容だ」と重視していた。

 「宮沢氏がつぶれぬよう民進がしっかりガードする必要がある」。労組幹部が心配するのは、民進や連合と共産の個別政策は、一致しない面も多いからだ。「党派や立場を超えて支援をもらった」(宮沢氏)というほど現実は甘くない。

 共産の花田氏は11日、取材に対して「杞憂だ。野党共闘は互いに強制するものではない。一致しない政策を求めることはない」と強く否定した。

2324チバQ:2016/07/12(火) 22:48:17
http://www.sankei.com/region/news/160711/rgn1607110017-n1.html
2016.7.11 07:01
【参院選 群馬 視点】
野党共闘不発 民進県連の姿勢に疑問

反応

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 参院選群馬選挙区では、当初からの予想通り、中曽根氏が野党統一候補の堀越氏らを大差で破り、6回目の当選を決めた。

 全国32の改選1人区で擁立された野党統一候補だが、“保守王国”群馬では自民党を脅かす存在にすらなれなかった。

 そもそも、堀越氏の党公認にこだわった民進党県連にどれだけの“勝つ気”があったのか。疑問を持たざるを得ない場面に出くわした。

 公示日前日の6月21日に伊勢崎市内で開かれた石関貴史衆院議員=民進党=の国政報告会。堀越氏も来るのかと思いきや、最後まで姿をみせなかった。石関氏は堀越氏を支援者らに紹介しようと堀越氏に連絡を取ったが、県連サイドから「勝手に連絡しないでほしい」との電話があったという。

 県連にとって石関氏は苦しい時期に党を去っていった相手だけに、拒否感が強いことは理解できる。しかし、選挙は1票でも多くの票を獲得した者が勝ちであり、平成26年の衆院選で5万票をとった石関氏の支持層には機をみて浸透させるべきではなかったのか。中曽根氏を相手に、職を辞してまで立候補した堀越氏のことを思うと、なおさらだ。

 今回の野党共闘について、くしくも自民党県連幹部と連合群馬の幹部が同じ見方をしていたことが印象に残る。それは「選挙区に候補者を立てなければカネもかからない。さらに、比例票を積み増すチャンスはたくさんある。野党共闘は共産党の独り勝ちだ」。

 低調だった野党共闘とは対照的に、中曽根氏は66%の得票率で圧倒的な支持を集めた。陣営が掲げた60万票には届かなかったが、「油断大敵」と組織の引き締めを徹底し、着実に票を積み重ねた。

 選対の谷津義男事務長らが訴えた「群馬初の参院議長」への期待も高まるが、選挙戦ではあまり多くは語られなかった「憲法改正」について、真っ正面から取り組んでほしい。(大橋拓史)

2325チバQ:2016/07/13(水) 07:11:43
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120084-n1.html
2016.7.12 23:56
【参院選】
自民党派閥の戦績は? 細田派、岸田派などは「担当選挙区」落とす

反応

反応



 参院選では、自民党の各派派閥やグループの戦績も明暗が分かれた。

 激戦だった東北6県では党から割り振られた「担当選挙区」として、細田派が福島、額賀派が青森と秋田、岸田派が宮城、石破派が岩手、谷垣グループが山形を受け持ち、てこ入れした。派閥領袖から若手まで総動員し、知名度の高い幹部に街頭で、若手には企業回りをさせて票の掘り起こしをさせる作戦だった。特に細田派は、福島で同派所属の岩城光英法相が改選だったこともあり、派閥領袖の細田博之幹事長代行らが現地で支援に回った。

 しかし結果は、秋田以外で自民党候補が敗れる1勝5敗。宮城を受け持つ岸田派も岸田文雄外相が3度にわたって選挙区入りしたが、自民党の熊谷大氏は敗北。二階派は新潟を担当。二階俊博総務会長や林幹雄経済産業相ら派幹部が何度も現地に入ったが、自民党の中原八一氏は約2300票差で競り負けた。額賀派は青森で落としたものの、秋田で勝利した。

 一方、神奈川では、党の担当割り振りとは別に、麻生派が支援した党推薦候補の中西健治氏が当選。麻生太郎副総理兼財務相や河野太郎行政改革担当相ら同派幹部の徹底支援が実った。

2326チバQ:2016/07/13(水) 07:12:28
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120075-n1.html
2016.7.12 23:06
【参院選】
麻生VS菅 目離せぬ2人の大番頭
 麻生VS菅-。

 さきの参院選福岡選挙区を通して浮き彫りになったのが、自民内部で繰り広げられた、もう一つの熾烈(しれつ)なバトルだった。麻生太郎副総理兼財務相と菅(すが)義偉(よしひで)官房長官。安倍内閣の大番頭格2人の駆け引きだ。

 半径2メートルの男。麻生氏はこう称されることがある。直接会った人はみな、その気さくな人柄に魅了されるからだ。元番記者だった私から見ると、選挙期間中の麻生氏からは、鬼気迫る無言の迫力が伝わってきた。

 「自公」VS「民共」、トップ争い…。参院勢力のほか、各選挙区というミクロの勝敗も大事だが、それだけに目を奪われていると、近い将来、中央政界で起こるであろう大きな潮流変化の予兆を見逃すことになる。

 「敵は自民党かっ。スガがなぁ…」。開票速報を流すテレビの前。麻生氏は自らが選対本部長を務める大家敏志参院議員の陣営幹部を前に、口を「へ」の字に曲げ、トレードマークとなっただみ声で絞り出すようにこう、吐き捨てた。

 念頭にあったのは、ここ数年、消費増税の再先送りや衆参ダブル選挙の是非をめぐる政局の節目で、ことあるごとに意見対立をみせてきた菅氏の存在だ。

 菅氏は福岡選挙区の公明候補に対し、強力なテコ入れを行ってきた。麻生氏サイドから見ると、菅氏の過剰なまでの支援は「野党と菅氏のどちらが敵か分からぬほど」だった。

 6月30日夕、福岡市中心部の巨大ホール。マスコミを排除しての秘密会合だったが、支持者を装って中に入ると、1500人ほどが集まった会場の壇上に、菅氏と公明党の高瀬弘美候補の姿があった。

 公明党と支持母体の創価学会の要請を受けて実現したものだった。学会関係者が、「これで自民党支持層に支援を要請しやすくなった」という絶大な効果を公明サイドにもたらした。実際、自民票10万票以上が公明側に流れている。

 麻生氏と菅氏のさや当ては、菅氏の地元、神奈川選挙区でも繰り広げられた。

 麻生氏が支援する候補の自民公認を、公明票の目減りに配慮した菅氏が「頑として容認しなかった」(麻生氏周辺)ためだ。この候補は無所属出馬を余儀なくされた。

 テレビの前で、うめくように菅氏の名前を口にした麻生氏が目を落していたメモ書きには、自身が支援する神奈川選挙区候補の苦戦を伝える出口調査の結果があった。

 福岡、神奈川という双方の地元で繰り広げられた戦いは、福岡で大家氏が民進党候補にトップを奪われるまさかの2位。神奈川では麻生系候補が当選を確実にして自民公認を獲得し、幕を下ろした。

 中央政界からは見えにくかった地方でのバトル。8月の内閣改造・自民党役員人事をはさみ、2人の動向から目が離せない。

(九州総局長 佐々木類)

2327とはずがたり:2016/07/13(水) 09:43:58
大津市長選とかに出た(落選)事もある元官僚氏。逼塞しててルサンチマン抱えてるのか一寸文体が厳しいね(;´Д`)
おおさか外して小池支持表明しとけば康夫ちゃん通せたかもね。おおさか外せば減税も合流出来て愛知で民主の2議席を阻止も出来たかも知れない。
そうなると埼玉・千葉・神奈川でも当選伺えて名実ともに全国政党としての第3極となれたのに。

凡ミスで大勝利を逃した自民党と共産党の大失敗 --- 八幡 和郎
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00010003-agora-pol
アゴラ 7月12日(火)16時20分配信

参議院選挙の結果を総括すれば、自民党は流れは良かったが取りこぼしが多かった。公明党は自民党の協力が円滑に機能して大成功。おおさか維新も議席数としては成功。

民進は流れは良くなかったが勝負強かった。共産党は大失敗。社民も大馬鹿。小沢一郎は隠れ小沢チュルドレンを巧みに当選させて大満足といったところだと思う。

自民党は都知事選挙で小池百合子を候補者に決めて、全国の激戦区に彼女を投入すれば比例区も含めて3〜5議席増やせたと思う。みすみす、大勝利の方程式をはずしたのみならず、イメージを悪くした。

維新も小池氏に支持表明しておけば東京で田中康夫を当選させ、比例区ひとりくらい余計にとれたはずだ。また、維新は今回、「おおさか」を外さなかったことで、大阪で2議席とれたかもしれないが、比例区や東京などでは損した。今後は、はずすべきだ。

共産党は自衛隊についての失言や共産党の危険性への執拗な警告がボディーブローで効いて浮動票を取れなかった。また、地方区での立候補取り下げで費用は節約になったが影が薄くなった。今後、共産党は中でかなりもめるだろうし、民進党に今回よりはややこしい条件をいってくるのでないか。

民進党がまずまずだったのは、一義的には自民党の凡ミスのおかげだ。共産党の協力を受けても共産党の候補でなければ別にいいのでないかと思われたこともあるが(本当はそんな甘くないと思うが)、それ以上に、全野党共闘ということで良質の候補を確保できたことが大きい。出馬する側からすると安心感があるのだ。

自民党は、地方区の候補の質が悪かった。参議院の地方区は、全県なので衆議院議員の選挙より人手も資金も必要だ。そこで、組織を動員できる地方政界のボス的な人が多くなるのだが、彼らには浮動票はとれない。それが今回の一人区での僅差の敗因が多かった理由だ。

思うに、参議院議員は任期も長いし定数も小さいから、ひとりひとりの重みはかえって衆議院議員より重いのである。自民党は良い人材も資金も参議院地方区にもっとつぎ込まないとダメだし、日常活動も地元でさせるべきだし、閣僚なども参議院枠を増やした方が良い。

社民党は共産党を批判し違いを強調してこそ生き残れるのに、それをしなかった。私が社民党の党首なら、「共産党とは同じ左翼政党として、似たところもあるが、社民党はあくまでも欧米的な民主主義を信奉している。憲法にしても、共産党は自分たちが政権を取ったら改正するつもりだが、社民党は変える気がない」といっただろう。そうでもいわないと、存在価値がないのに、馬鹿なことをしたものだ。

改憲に必要な三分の二を確保したかどうかは、意味がない。そもそも、公明党は第九条を変えるべきだなどといってない。逆に民進党には憲法改正のためなら一本釣りで鞍替えしそうな議員はいっぱいいるではないか。

八幡 和郎

2328とはずがたり:2016/07/13(水) 13:37:15
何,この自民目線の記事は?!(;´Д`)

自民痛恨の敗戦、最重点区落とす 次期衆院選に影響必死
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00010003-dtohoku-l02
デーリー東北新聞社 7月11日(月)11時16分配信

自民痛恨の敗戦、最重点区落とす 次期衆院選に影響必死
敗戦した山崎力氏(中央)をねぎらう三村申吾知事、自民党青森県連の江渡聡徳会長ら=10日午後11時55分ごろ、青森市
 自民党青森県連は、擁立した山崎力氏が野党統一候補に敗れ、衆参6議席独占の一角を崩された。安倍晋三首相が3度来県し、異例のてこ入れを図る総力戦を展開しただけに、敗戦のダメージは大きい。野党側には、共闘の実績と反転攻勢への足掛かりを与えた。潜在的な“反自民票”が浮き彫りになった結果が次期衆院選などに影響を及ぼすのは必至。無党派層にも浸透せず、盤石とされた組織が一部で切り崩され、体制の立て直しが急務となる。

 選挙戦は、候補者の実績や、争点となった経済政策アベノミクスの成果を軸に訴えた。地道な組織戦に加え、著名な弁士を投入する空中戦も展開し、「政治の安定」に理解を求めた。

 だが、街頭で訴えたアベノミクスの成果は、好調な経済指標を並べるにとどまり、県内の有権者が抱く経済波及効果への疑念を払拭(ふっしょく)するには至らなかった。

 「いつもなら勝利が見える」(陣営関係者)最終盤となっても接戦から抜け出せず、政権批判を強める野党側に押し切られた。

 敗戦を受け、総合選対本部長を務めた江渡聡徳県連会長は「やれるだけのことはやった。(相手との)争点もかみ合わなかった」と語り、あらためて党の政策などについて県民に理解を求める考えを強調。今後の県政界への影響を否定せず、支援団体など一部でほころびも見えた組織の立て直しを急ぐ考えを示した。

 次期衆院選では、憲法改正や環太平洋連携協定(TPP)などを巡って与野党が激しい攻防を繰り広げる見通し。特にTPPは農林水産業を基幹産業とする県にとって重要な争点で、不安を抱く県民も多い。実効性のある対策など丁寧な説明が不可欠で、不安の解消に努める必要がある。

 今後の戦いの構図を巡っては、連携の手応えをつかんだ野党側が再び候補を一本化する可能性もあり、風穴をあけられた自民にとっては組織の引き締めが喫緊の課題。ある県連幹部は「今回の結果を検証するとともに、真摯(しんし)に有権者の声に耳を傾けなければ傷口は広がるだろう」と危機感を募らせた。

デーリー東北新聞社
最終更新:7月11日(月)11時16分

2329とはずがたり:2016/07/13(水) 15:51:18

参院選 自民党派閥の戦績は? 細田派、岸田派などは「担当選挙区」落とす
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160713/plt16071300010002-n1.html
2016.7.13 00:01

 参院選では、自民党の各派派閥やグループの戦績も明暗が分かれた。

 激戦だった東北6県では党から割り振られた「担当選挙区」として、細田派が福島、額賀派が青森と秋田、岸田派が宮城、石破派が岩手、谷垣グループが山形を受け持ち、てこ入れした。派閥領袖から若手まで総動員し、知名度の高い幹部に街頭で、若手には企業回りをさせて票の掘り起こしをさせる作戦だった。特に細田派は、福島で同派所属の岩城光英法相が改選だったこともあり、派閥領袖の細田博之幹事長代行らが現地で支援に回った。

 しかし結果は、秋田以外で自民党候補が敗れる1勝5敗。宮城を受け持つ岸田派も岸田文雄外相が3度にわたって選挙区入りしたが、自民党の熊谷大氏は敗北。二階派は新潟を担当。二階俊博総務会長や林幹雄経済産業相ら派幹部が何度も現地に入ったが、自民党の中原八一氏は約2300票差で競り負けた。額賀派は青森で落としたものの、秋田で勝利した。

 一方、神奈川では、党の担当割り振りとは別に、麻生派が支援した党推薦候補の中西健治氏が当選。麻生太郎副総理兼財務相や河野太郎行政改革担当相ら同派幹部の徹底支援が実った。

2330チバQ:2016/07/13(水) 19:38:20
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130032-n1.html
2016.7.13 11:26更新

【参院選】
無所属・平野達男元復興相が自民入党へ 参院で自民単独過半数、改憲4党で3分の2も


 元復興相で無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が自民党に入党届を提出したことが13日、分かった。今後手続きを進める。平野氏の入党が決まれば自民党は参院で122議席となり、単独過半数となる。

 平野氏は12日、自民党本部で谷垣氏と会談。谷垣禎一幹事長が「できれば一緒に活動したい」と要請し、平野氏が「よろしくお願いします」と応じた。

 自民党入党の理由について平野氏は「いま日本に必要なのは政策の継続性だ。自民党のやっていることは間違っていない。岩手や日本のため自民党で貢献したい」と説明しているという。

 平野氏は民主党政権時代の平成24年に初代復興相に就任。25年に党運営への不満から離党届を提出したが除籍処分となり、その後は無所属で活動していた。今回の参院選では、岩手選挙区に立候補して敗れた自民党候補を応援した。

2331チバQ:2016/07/13(水) 19:39:04
最後まではれてなかった
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130032-n1.html
2016.7.13 11:26更新

【参院選】
無所属・平野達男元復興相が自民入党へ 参院で自民単独過半数、改憲4党で3分の2も

 元復興相で無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が自民党に入党届を提出したことが13日、分かった。今後手続きを進める。平野氏の入党が決まれば自民党は参院で122議席となり、単独過半数となる。

 平野氏は12日、自民党本部で谷垣氏と会談。谷垣禎一幹事長が「できれば一緒に活動したい」と要請し、平野氏が「よろしくお願いします」と応じた。

 自民党入党の理由について平野氏は「いま日本に必要なのは政策の継続性だ。自民党のやっていることは間違っていない。岩手や日本のため自民党で貢献したい」と説明しているという。

 平野氏は民主党政権時代の平成24年に初代復興相に就任。25年に党運営への不満から離党届を提出したが除籍処分となり、その後は無所属で活動していた。今回の参院選では、岩手選挙区に立候補して敗れた自民党候補を応援した。

2332チバQ:2016/07/13(水) 20:06:36
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130003-n1.html
2016.7.13 17:00更新

【参院選・閣僚選挙区の勝敗表付き】
TPP、辺野古移設で猛烈な逆風が吹き荒れた 「勝利が当たり前」の閣僚のお膝元で痛恨の3敗

 参院選は与党が改選過半数に達する70議席を確保する大勝に終わったが、「勝利が当たり前」とされる自民党の閣僚19人の地元17選挙区の戦績を分析すると、閣僚2人が敗北するなど「14勝3敗」、勝率は8割止まりだった。それぞれ地元が抱える政治課題も絡み、苦戦を強いられた。

 「候補者の選定作業が遅れ、知名度の高い相手候補に十分対応できる態勢を取れなかった。(私の)責任は大変重い」

 遠藤利明五輪相は12日の記者会見で、山形選挙区で自民党新人の月野薫氏が得票率で対抗馬に20ポイント以上の大差をつけられ、落選したことについて、擁立に関与した党県連会長として陳謝した。

 党県連が元JA全農山形副本部長の月野氏を擁立したのは、平成25年参院選で政府の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に反発し、自民党候補の推薦要請を拒否した県内JAグループの政治団体「県農協政治連盟」(県農政連)を取り込む狙いがあった。ところが、県農政連は今回の参院選も「自主投票」を決定。結局、TPPに一貫して反対した民進党など野党4党が支援する無所属元職の舟山康江氏に及ばなかった。

 山形のほか、閣僚自身が候補者だった岩城光英法相の福島と、島尻安伊子沖縄北方担当相の沖縄の両選挙区も敗れた。改選数が2から1に減った福島選挙区は民進党現職が先行し、安倍晋三首相が選挙中に2回も応援に入り猛追したが、得票率約3ポイント差で惜敗した。

 沖縄選挙区は、政府の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に対して逆風が吹き荒れる中、選挙戦直前に起きた米軍属の女性暴行殺害事件も響き、野党4党が支援した無所属新人に17ポイント以上の差をつけられた。

 一方、石破茂地方創生担当相の地元・鳥取は今回から隣の島根との合区で「鳥取・島根」選挙区となり、その余波を受けた。自民党は選挙区に旧島根選挙区選出の現職を擁立した一方、鳥取県代表として擁立した新人で元鳥取市長の竹内功氏は比例代表に回った。

2333チバQ:2016/07/13(水) 20:09:16
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130001-n1.html
2016.7.13 07:00更新

【政界徒然草】
パンティー疑惑の高木毅復興相は参院選でもお荷物だった 首相視察中にタブレット端末いじり 被災地からもノーサンキュー!

 やっぱり高木毅復興相のスキャンダルがボディーブローのように効いていた―。7月10日投開票の参院選で、与党が被災地で擁立した候補者は全員落選したことに関し、被災地選出の国会議員から高木氏への怨嗟の声が上がっている。今回の与党候補の〝全滅〟は、これまで自民、公明両党が進めてきた復興政策に対する事実上の不信任であり、数々のスキャンダルで復興の仕事に本腰が入らなかった高木氏に「ノー」を突きつけた形ともいえる。8月3日にも行われる内閣改造で交代論も出ている高木氏だが、本人は全く気にする様子もなく、至ってポジティブだ。

 高木氏は7月12日の記者会見で、参院選で岩手、宮城、福島の被災3県の与党選挙区候補が軒並み落選したことに関し、「被災3県では競り合いながらも与党候補が破れる結果になった。極めて残念だ」と述べた。これまでの復興政策に対する不信任を突きつけたとの指摘については「そう思わない」と反論した。

 高木氏といえば過去に女性の下着を窃盗したとの疑惑や政治資金問題などに見舞われ、一時は更迭も検討された閣僚だ。数々のスキャンダルで追及されながらも、切り抜けてきた。このところ、ようやく復興相としての仕事に本腰が入り、週末には頻繁に被災地を訪問していた。

 今回、被災地では復興政策が問われた。震災から5年たち、津波被害を受けた沿岸部の〝街〟は新しい姿に生まれ変わりつつある。一方で、防災の観点から十数メートルの防潮堤を海岸線沿いに築こうという行政側と、それに反対する住民との間で対立が深まるなど、復興が進んできたからこその課題も浮き彫りになってきた。

 こうした難しい課題を抱えている被災地だからこそ、与党から選出された現役の復興相の応援ほど有利で、心強いものはないはずだ。だが、高木氏の「復興の仲間を増やしたい、復興の仲間を減らしたくない」という訴えは、結果的に被災地の有権者には響かなかった。

 高木氏は参院選公示の6月22日以降、宮城に3回応援に入った。6月26日、満を持して宮城に入った高木氏は仙台市内で自民党候補者の応援演説を行ったが、数十人しか集まらない場所も。高木氏は「どうしてこんなに少ないんだ」と怒りをあらわにする場面もあったという。だが、地元の関係者は「動員しても集まらないんだから怒られてもどうしようもない」と意に介する様子はなかった。

 そして、福島にはたった1回しか入っていない。その理由について。ある関係者は「来ないのではない、福島に来られないのだ」と語る。「高木氏は選挙期間中に地元・福井で原子力発電所のリプレース(置き換え)や、新増設の必要性に言及していたようだ。同じことを福島で言ってみろ」と語気を強めた。

 福島の復興と東京電力福島第1原発事故の収束や除染という問題は切っても切り離せない。だが、これまでの記者会見で高木氏の口から原子力や除染、あるいは放射性廃棄物の処理などについて具体的な政策が語られることはなかった。

2334チバQ:2016/07/13(水) 20:09:47
 高木氏は関西電力の大飯原発、高浜原発、美浜原発や日本原子力発電敦賀原発などを抱える〝原発銀座〟出身であり、復興相に就任する前までは原発推進の旗振り役として知られていた。そういった立場だから、これまで語って来なかったのかもしれない。

 この参院選に先立つ6月6日、高木氏がまたやらかしていた。この日、安倍晋三首相は東京都内で開かれていた「東日本大震災復興フォーラム」の視察中にアテンド役の高木氏がおもむろにいすに腰掛け、タブレット端末をいじり出したのだ。

 安倍首相はこの日、サプライズ・ゲストとして来場し、シンポジウムの会場であいさつ。その後、被災地で活躍する女性起業家らとの交流イベントに参加し、彼女らの話に熱心に耳を傾けていた。

 すると、側に控えていた高木氏はおもむろにタブレット端末を取り出し、画面を指でスクロールし始めたのだ。周囲は想定をはるかに超えた行動にあっけにとられ、その場の空気は凍り付いた。

 高木氏はいすに座っていた理由として、首相よりも先に会場に来て、全体を視察していたので「少し疲れた」と告白。さらに「(首相と女性起業家らの)ディスカッションは聞いていたので、(タブレット端末をいじっても)不適切ではなかった」と強弁した。

 首相の視察は非常に重い。同行する閣僚や政治家、官僚らは首相の発言、一言一句漏らすまいと神経を張り詰めて臨む。しかし、タブレット端末をいじり、そして疲れたから座るというのでは小学生以下だ。

 福島第1原発事故から5年たったが、今も9万人以上が福島県内外で避難生活を続ける。宮城でも仮設住宅や災害公営住宅での孤独死が問題となってきた。政府は、原発事故の影響で今も放射線量が高く、立ち入りが原則禁止の帰還困難区域の取り扱いについても新たな方針を示す方針だ。

 高木氏は東北復興の指令塔を自認するのであれば、首相の視察中にタブレット端末の画面に見入るのではなく、東北の被災地が直面する困難な課題に真剣に取り組む姿勢を見せるべきではないか。被災地の与党候補が〝全滅〟したことをもっと、もっと重く受け止めるべきだ。

(政治部 千田恒弥)

2335チバQ:2016/07/13(水) 21:10:18
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0292218.html
<参院選道選挙区 激闘の果て>上 苦悩の自民 「中選挙区」身内が敵に
07/12 07:00


長谷川岳氏(左)と柿木克弘氏(右)とがっちり握手する安倍晋三首相=8日、札幌市中央区
 「わが党の素晴らしい2人の候補。どうですか皆さん。民進党より優秀でしょう」。8日、安倍晋三首相は札幌・大通公園で、参院選道選挙区の自民党現職の長谷川岳氏(45)と新人の柿木克弘氏(48)を持ち上げた。

 公示後、候補2人が顔を合わせたのは、後にも先にもこの一回きり。党が劣勢の柿木氏になりふり構わず支援を集め、両陣営の関係は冷え切っていた。首相を仲立ちとした融和劇―。党関係者が「しこりを残さないため」と動いた。

 こんな演出が要るほど、身内同士の争いは激しかった。道選挙区の改選数が2から3に増え、24年ぶりの「中選挙区」になったが、「自民党は自分党。票割りは苦手だから自ら票を取ってくるしかない」(ベテラン道議)。

 ふたを開けると、長谷川氏1位、柿木氏4位。自民党2人の票を足すと113万票で、民進党2人の105万票を上回ったのに、2議席をさらわれた。

 誤算は、柿木氏の伸び悩みだった。昨年12月に公認候補に決まった。新党大地の唯一の推薦候補にもなった。だが事務所の体制が整わず、知名度が上がらない。「今日限りで道議を辞めて北海道中を回る決意を」。5月上旬の集会で大地の鈴木宗男代表に迫られたが、柿木氏はその後1カ月、バッジを外さなかった。

 公示間近になっても共産党新人に及ばない状況を受け、党本部は道議50人の大半を選対本部に入れた。企業や団体、公明党など「思い当たる全ての票田に『長谷川は勝てるので柿木を』とお願いした」(党幹部)。首相は最終盤、道内の団体幹部に「柿木さんをよろしく」と電話を入れた。

 当然、長谷川氏の陣営は反発。党は当初「候補が2人になるので、党丸抱えの選挙はできなくなる」と言っていたからだ。対抗するため、柿木氏の地元・美唄市で街頭演説を行い、公明党の支持母体の創価学会の有力者にも「支援は五分五分で」と求めた。だが北海道新聞社の出口調査では、公明党支持層の53%が柿木氏、29%が長谷川氏に票を入れる差が生まれた。

 それでも3位の民進党新人に、8441票届かなかった柿木氏。道内経済団体の幹部は「道議が仲間内で決めた人選に問題があった」と指摘する。道内の自民党参院議員は、長らく道議が上り詰める「指定席」とされていた。復活を狙ったが、全道選挙の厚い壁に阻まれた形だ。

 戦術も限られていた。長谷川氏を支える自民党の組織票を狙うばかりで、党外に広げられなかった。長谷川氏陣営の幹部は「敵は民進党なのに、『敵は本能寺』だった。浮動票も取れる長谷川じゃなければ持ちこたえられなかった」。

 3人区の構図は、3年後の参院選も変わらない。柿木氏を支えた道議会の遠藤連議長は「道議は全然可能性がない、ということではない」と強調する。一方、政府高官は「民進、共産両党が別々に候補を出したのに、4位は情けない。次は公明に出てもらえばいい」と話す。

 実際、公明党道本部関係者は、3年後に候補擁立する意欲を自民党側に伝えている。今回、集票力を誇示できなかった大地の鈴木代表も来年、公民権停止が解ける。自民党道連幹部は不安そうな表情を浮かべた。「3年後はぐちゃぐちゃになるんじゃないか」(報道センター 佐藤陽介)



 参院選道選挙区は自民党と民進党が2人ずつ擁立した候補が3議席を激しく争い、民進党が2議席を占めた。激闘の末に、道内の政治地図はどう変化するのか。今後の展望を占う。

2336チバQ:2016/07/13(水) 21:10:42
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0292595.html
<参院選道選挙区 激闘の果て>下 競り合い奇跡の票配分 民進2議席
07/13 07:00


民進党の2議席獲得に喜び合う鉢呂吉雄氏(右)と徳永エリ氏=11日、札幌市中央区
 11日未明、参院選道選挙区で最後の3議席目に滑り込んだ民進党新人の元経済産業相鉢呂吉雄氏(68)の選挙事務所。先に再選を決めた現職の徳永エリ氏(54)とともに駆け付けた連合北海道の幹部は歓喜の輪に加わり、万歳を繰り返しながら、こうつぶやいた。「これでノーサイドだ」

 民進党最大の支援組織である連合は、今回の選挙で支援を徳永氏に一本化。改選数が2から3に増えたが「組織を分散して2人当選させるだけの力はない」(連合幹部)。同党2人目の候補として出馬した鉢呂氏に、労組票の一部を割り当てる党道連の提案を拒み、鉢呂氏の推薦も見送った。

 これには鉢呂氏も「話が違う」と担ぎ出した道連執行部にかみついた。結果的にこの判断が「奇跡のダブル当選」(道連幹部)につながったが、党と連合の確執が表面化し、互いに票が奪われると疑心暗鬼が広がった。

 序盤の世論調査で、鉢呂氏が下馬評を覆し支持を広げていることが伝えられると、連合の危機感は増した。2010年の参院選道選挙区で、連合は旧民主党が擁立した2人のうち、組織内候補1人を推して敗れた苦い経験がある。幹部らは「6年前の轍(てつ)を踏むな」とげきを飛ばし、組織票が鉢呂氏に流出しないよう引き締めを徹底。鉢呂氏の陣営が労組に接触したことが発覚すれば、すぐさま抗議し対抗心をむき出しにした。

 一方、道連が中心となって支える鉢呂氏の陣営は、古くから付き合いがある連合OBらの支援を取り付けたが、組織票はわずか。道連は支援する道議を徳永、鉢呂両氏に等しく振り分けたものの、道議は労組出身者が多く、鉢呂氏の地盤である道南などを除き「ほとんど機能しなかった」(陣営幹部)という。結局、「選挙巧者」で知られる鉢呂氏の行動力と知名度にすがり、党外の票を掘り起こす「空中戦」しかすべはなかった。

 それでも開票結果は徳永氏が2位で56万票、鉢呂氏が3位で49万票。票割りをせずに、奇跡的なほどきれいに票を分け合った。北海道新聞社の出口調査では、民進党支持層の50%が鉢呂氏、44%が徳永氏に投票。共産党支持層からも9%が鉢呂氏、6%が徳永氏に票が入り、計15%が民進党候補に流れた。鉢呂氏の「空中戦」も功を奏し、鉢呂氏は新党大地支持層の28%の票を獲得し、大地が推薦した自民党新人を上回った。

 こうした有権者の投票行動を、4月の衆院道5区補欠選挙で築いた野党共闘の効果とみる向きもある。民進党道連は最終盤、共産党新人の森英士氏(38)が当選圏から外れたとみて、同党に支援を打診。拒まれたものの、上田文雄前札幌市長が「(共産党)候補に当選の可能性がないなら、次の候補をしっかり選びきる勇気を持たなければ」と暗に鉢呂氏支持を呼び掛けるなど「改憲勢力3分の2阻止」の一点で共産党支持者を動かした。同党幹部は「野党共闘が発展するためのステップ。民進党に十分恩を売った」と結果的に票が流れたことを否定しない。

 激しいせめぎ合いの末、2議席を奪取した民進党。ただ、道連幹部は「鉢呂は1人で25万人の連合に立ち向かった。鉢呂でなければできず、次は痛い目に遭う。まずは連合との関係修復だ」と語る。その連合北海道の出村良平会長はこうこぼした。「本当に疲れた。こんな選挙はもうしたくない」(報道センター 仁科裕章)

2337チバQ:2016/07/13(水) 21:11:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk01010576000c.html
<逆転の力学>2016参院道選挙区/上 与党敗北 戦略ミス指摘の声 政権の各種政策も影落とす /北海道
07月12日 15:15毎日新聞

 全国各地の与党候補に「当選確実」のバラが咲く中、参院道選挙区(改選数3)の自民党新人、柿木克弘氏(48)の陣営は重苦しい沈黙に包まれた。事務所に設置されたテレビ画面では、民進党新人の鉢呂吉雄氏(68)の陣営が最終3議席目の「当確」に沸いている。事務所内に「ああーっ」というため息が漏れると、居並ぶ道連幹部らは顔をしかめた。

 改選121議席のうち、自民、公明は過半数となる70議席を獲得。改憲勢力は憲法改正案の発議に必要な3分の2を上回った。道選挙区は自民現職の長谷川岳氏(45)がトップで再選を決めたものの、柿木氏が続かず、「民進2、自民1」となった。しかも、最終盤での逆転負け。陣営幹部は「知名度不足だったが、勝てると思っていた」。

     ◇

 「自公票は民進を上回っている。勝てる選挙を落とした」。与党系の支持団体幹部は自民道連の戦略ミスを指摘する。道連は札幌市で長谷川氏、地方で柿木氏の集票を想定。美唄市出身の柿木氏も当初、重点的に地方を回った。このため、都市部で浸透しきれず、知名度不足を補うことができなかった。札幌市内では鉢呂氏に計約3万5000票差を付けられた。

 戦略上のミスに加え、安倍政権の各種政策も影を落とした。安倍晋三首相が8日、札幌市内に入り、柿木氏らの応援演説を行った。演説を聞いていた自民支持者の60代男性は「一気に改憲の流れとなることに抵抗もある。今回は投票を少し迷っている」。さらに、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、ある道議は「農家が投票してくれないかも……」と不安を漏らしていた。自民の従来支持層が少しずつ離れていった可能性もある。

     ◇

 選挙戦術と政策が今ひとつかみ合わないまま、自民道連は敗北した。共同通信の出口調査で、柿木氏は無党派層の支持がわずか1割。民進2候補に大きく水をあけられた。全国との逆転現象が起きたことについて、長谷川氏は「新しい層にも共感を得るような政策も必要」と指摘。業界団体などに頼る従来型の選挙戦が通用しなくなっているという見方を示した。

 自民道連の吉田正人幹事長は選挙結果について、「分析はこれからだ」とした上で、今後については「2議席が取れず、国に対する発言力に少し影響するかもしれない。結果は真摯(しんし)に受け止めたい」と国政への影響を懸念。公明道本部の森成之幹事長は「柿木氏の名前が浸透しなかったが、全体的には自公政権の進める経済再生が評価されていると思っている」と強気な姿勢を示した。【一條優太】

  ×  ×  ×

 全国との逆転現象が起きた参院道選挙区。与党、野党の立場からその力学を検証した。

2338チバQ:2016/07/13(水) 21:11:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk01010245000c.html
<逆転の力学>2016参院道選挙区/下 野党勝利 共産に異例の要請「市民レベルの共闘」奏功 /北海道
10:33毎日新聞

 上田文雄・前札幌市長が8日、札幌市豊平区で行われた街頭演説で、民進党新人の鉢呂吉雄氏(68)の応援に立った。「鉢呂氏は3議席目を激しく争っている。改憲勢力を当選させない戦略が必要だ。共産党を応援する方も鉢呂氏に力を貸してほしい」。4月の衆院道5区補選で野党共闘を実現した立役者が共産支持層に対し、市民レベルの「野党共闘」を呼び掛けた。

 参院道選挙区(改選数3)は終盤、自民党新人の柿木克弘氏(48)が猛追。各種世論調査では、自民現職の長谷川岳氏(45)とともに「自民が2議席確保の勢い」という結果も出ていた。このため、反改憲の市民団体を率いる上田氏と民進道連幹部は6日、共産票を鉢呂氏に回すよう要請するため、共産道委員会に面会を求めた。共産は「全く受け入れられる話ではない」(幹部)と拒絶した。

      ◇

 改憲に反対だという札幌市の男子大学生(21)は「応援していた共産候補の当選が無理そうだったので、議席を取る可能性の高い民進候補に投票した」。共産新人の森英士氏(38)の得票数は前回2013年参院選より約3万票減の23万9000余りで、共産の道内比例獲得票(約28万7000票)を大きく下回った。鉢呂氏と柿木氏の得票差は約8500票。森氏の減票分が鉢呂氏に相当数流れたと仮定すれば、組織レベルで不発に終わった野党共闘が一部の市民レベルで奏功した格好だ。

 自身の1票を死票にしたくないという考えも影響したとみられ、共産道委員会幹部は「自民の2議席獲得を危惧した共産票が民進に流れた。全国的な野党共闘を進める中で、さまざまな力学が働いた」と認める。民進道連の佐々木隆博代表は2議席を獲得し、「国民の生活をないがしろにする安倍政権に対する民意が示された」と納得の表情だった。

      ◇

 民進現職の徳永エリ氏(54)は、党最大の支持母体「連合北海道」の支援を得て2位通過した。自民2候補の総得票数113万票に対し、徳永氏、鉢呂氏の総得票数は105万票にとどまった。自民の票割りがうまく機能していれば、民進は2議席を確保できなかった可能性もある。鉢呂氏陣営の関係者が「運も良かった」と胸をなで下ろす薄氷の勝利でもあった。

 共産道委員会幹部は「あんな要請は想像もしていなかった。パフォーマンスにやられた」と不快感を示す一方、次期衆院選に向けて「野党統一候補の擁立を含め、両党間で溝を埋めていかなければならない」と共闘の重要性に理解を示す。民進道連幹部も「特に1人を選ぶ選挙で力を発揮する」と野党共闘の効果を認め、「北海道は衆院5区補選で善戦し、参院選で上回った。安倍政権の横暴を止めるため、次の衆院選こそ野党共闘を真剣に考えたい」と話した。【野原寛史、藤渕志保、安達恒太郎】

2339チバQ:2016/07/13(水) 21:14:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160712_11010.html
<参院選宮城>不協和音やまぬ総力戦


落選が決まり、支持者に頭を下げてわびる熊谷氏(左)=10日午後11時20分ごろ、仙台市宮城野区
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 改選数が2から1に減り、現職同士が生き残りのデッドヒートを繰り広げた参院選宮城選挙区(改選数1)は、民進党の桜井充氏(60)が、再選を狙った自民党の熊谷大氏(41)を振り切り、4選を果たした。「野党共闘」と「1強自民」が真正面から激突した18日間と、雌雄を決した軌跡を振り返る。

◎苦闘の決算(上)空回り

<党県連が丸抱え>
 連日のように総力戦を仕掛けた巨艦は、わずか数分でもぬけの殻になった。
 JR仙台駅隣接地に構えた自民党現職熊谷大氏の事務所。10日午後11時20分すぎ、熊谷氏が静かに敗戦の弁を述べ終わると、国会議員や地方議員は、ねぎらいの言葉もそこそこに事務所を立ち去った。
 ある議員は「党県連は頑張った。熊谷の力不足だ」と吐き捨てるように言った。弱い後援会に代わり、党県連が選対を丸抱えした「異常事態」(県連幹部)。熊谷に対する身内の不満は最後まで消えなかった。
 「顔も分からない、話したこともない候補への投票は頼めない。無理だ」
 選挙戦終盤の7日。県南のある党支部役員会で、集票マシンとなるはずの役員から不満が噴出した。
 県内39市区町村のうち、熊谷陣営が制したのは4割弱の15市区町村。県内各地に張り巡らせたネットワークをフル稼働させる県連の公算は、大きく狂った。
 連立政権を組む友党との関係も最後までぎくしゃくしたままだった。固い結束を誇る公明票の3割強が流出し、敗北を決定付けた。
 「婦人部は敏感だ。気を使ってくれ」。1日、石井啓一国土交通相が来援した泉区の個人演説会で、公明県本部の幹部が熊谷陣営のスタッフに語気荒く迫った。本来「選挙区は熊谷、比例は公明」の結束を呼び掛ける場で、「比例は自民」のチラシを配布していた。
 公明が熊谷氏を推薦したのは公示3カ月前の3月下旬。過去の国政選挙の応援で熊谷が公明支持を鮮明にしなかったため、県組織同士の協議で協力体制を構築した経緯がある。幹部は「水を浴びせる行為だ」と不信感をあらわにした。

<本部もいらだち>
 党本部が最重点区と位置付け、安倍晋三首相や小泉進次郎党農林部会長らを次々に県内入りさせた強力なてこ入れは、足元の不協和音で上滑りに終始した。
 歯車がかみ合わない状況に、党本部の茂木敏充選対委員長も仙台入りのたびにいら立ちを募らせた。2日に仙台市青葉区のホテルであった県連の選対会議では、怒声交じりのののしり合いが通路にまで響いた。
 横一線を抜け出せない状況にしびれを切らした党本部は終盤、選挙カーの行程にまで口を出した。大物弁士の来援に合わせ、前夜にがらりと変わることも。迷走は明らかだった。
 投票まで残り1日となった8日午後9時すぎ、選対本部から急きょ、仙台駅前でのつじ立ちを指示された熊谷氏。たすきの到着が遅れ、1人で立ち尽くす合間につぶやきが漏れた。
 「思い付きの戦略が多すぎる。振り回されている」。党本部、県連、候補者は最後まで一枚岩になれないまま、幕切れを迎えた。(報道部・大橋大介)


関連ページ:宮城政治・行政
2016年07月12日火曜日

2340チバQ:2016/07/13(水) 21:17:11
下だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk03010026000c.html
<「共闘」の末に>参院選・岩手選挙区/下 田中氏のつまずき 司令塔不在響く 組織間の連携とれず /岩手
10:59毎日新聞

 9日、奥州市水沢区のスーパー前。自民新人の田中真一氏(49)の応援に回った平野達男参院議員が、最後の訴えでマイクを握った。「田中さんを国政に送ろう」。小雨だったせいか、人はまばらだった。ラストスパートの段階なのに「3年前の盛り上がりと全然違い、寂しい状況だった」(自民県連関係者)という。

 2013年の前回参院選の岩手選挙区(改選数1)で、平野氏は奥州市で2万8000票余り、田中氏は9000票近くの支持を集めた。今回、田中氏の得票数は1万9774票にとどまった。平野氏の地元、北上市でも木戸口英司氏(52)に約8700票差を付けられた。

 生活の党の小沢一郎・共同代表の地盤でもある県南地域を切り崩すため、田中氏の陣営が期待したのが平野氏だった。「一生懸命やる田中さんに『情が移った』」。平野氏も周辺にそう話していたという。

 ただ、平野氏の後援会は田中氏支持でまとまりきれていなかった。「私たちが田中さんを応援する理由がない。平野さん自身が空回りしている」(後援会幹部)。昨年8月の知事選で平野氏の立候補を巡り、自民県連とのしこりが残っていた。

  ●  ○  ●

 田中氏の得票数は今回、県内33市町村のうち17市町村で木戸口氏を上回った。田中氏も「公示前に公示後では行けないような農村地域を回った。3年前とは感触が全然違った」と手応えを感じていた。しかし、17市町村に有権者5万人以上の自治体は含まれていなかった。

 自民県連の幹部の一人は「選対事務所の指揮者が不在だったかな」と振り返った。昨年11月に公認候補に決まっても、関係団体を回らず、推薦が思うように集まらなかった時期があった。ポスターやはがきの作製、広報や遊説日程の調整など、誰が何をすべきか、5月になっても態勢を固め切れていなかった。

 こうした状況を、田中氏の推薦を決めた公明側も懸念していた。5月の連休明け、公明関係者が平野氏の後援会幹部を訪れ「平野氏がリーダーシップを取って、引っ張ってくれないか」と依頼したほどだった。

  ●  ○  ●

 盛岡市材木町。新鮮な野菜や果物などが並ぶ「よ市」が開かれ、にぎわっていた。投開票前日の土曜日で、田中氏は大票田の無党派層に支持を浸透させようと、行き交う人に握手を求めた。「木戸口氏に追いつく自信はあった。あと1週間あれば、田中氏を支持する有権者は増えたかも」。事務所関係者は時間切れを嘆いた。

 しかし、別の自民県連幹部には自戒の念が残る。「結局、選挙はいかに組織がまとまって動けるか。県連や県議、各市町村支部だけでなく、平野氏とも連携がうまくいかなかった。組織がばらばらな限り、『反安倍政権』でまとまる相手には、いつまでたっても勝てないよ」【二村祐士朗】

2341チバQ:2016/07/13(水) 21:17:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk05010018000c.html
<2016参院選>戦いを振り返って/上 与党 「全敗」知名度で回避 不満くすぶるTPP /秋田
07月12日 12:07毎日新聞

 明暗はくっきりと分かれた。10日投開票の参院選。秋田選挙区の自民党現職、石井浩郎氏(52)の事務所には、投票所が閉じた午後8時過ぎに「当選確実」の報が舞い込んだ。だが、秋田を除く東北各県は、自民党候補が軒並み敗北した。東北6県は、自民党の「1勝5敗」に終わった。

 石井氏は一夜明けた11日、報道陣に対し「福島を除き、農政連(全国農業者農政運動組織連盟)が自主投票となったことが大きいのでは」と語った。農政連はJAグループの政治団体で、党の有力な支持母体の一つ。だが環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、秋田など東北5県で自主投票を決めていた。党県連幹部も「説明不足が響いた可能性はある」と認める。

 米どころ・秋田で石井氏が議席を死守できた背景には、元プロ野球選手としての知名度の高さと、党の堅固な県内基盤がある。

 石井氏は「政策で勝負したかった」といい、選挙戦では参院文教科学委員長としての実績を強調した。野球にまつわるエピソードは封印。それでも、遊説先では、次々と写真撮影や握手を求められた。「野球を通じ、石井を応援しているという人が予想以上に多かった」と石井氏も驚くほどだった。

 党の組織力の強さは、石井氏の地元後援会幹部が「組織だった活動がほとんどない」と吐露したことからもうかがえる。公示前から絶えなかった「石井氏の顔が見えない」との声を振り払うかのように、県内全域を網羅する党県議と国会議員が走り回った。さらに安倍晋三首相や小泉進次郎・党農林部会長らが続々と訪れ、背中を押し続けた。

 ただ、党内外から「小異を捨てて大同についただけ」との冷ややかな声も聞こえる。複数の県議が「石井氏のリーフレットが届いたのは公示直前。数も少ない」などと、石井氏陣営の選挙対応に不満を漏らす。

 次の国政選挙は、そう遠くないとささやかれる衆院選となる公算が大きい。TPPへの不満がくすぶるなか、石井氏ほどの知名度がない候補者たちが、石井氏のようにきっちりと勝てるとは限らない。

 それでも、党国会議員の一人は「今回の勝利は次期衆院選への弾みになったはずだ」と話す。揺るぎない自信か、それとも強弁か。結論が出るには、まだ時間がかかりそうだ。【川村咲平】

    ◆

 10日投開票の参院選は、自民党現職の石井氏が、民進党元職の松浦大悟氏(46)と幸福実現党新人の西野晃氏(39)を破って再選を果たした。石井氏と松浦氏の事実上の一騎打ちとなった選挙戦を振り返る。

2342チバQ:2016/07/13(水) 21:18:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk05010049000c.html
<2016参院選>戦いを振り返って/下 野党 共闘やっと「足し算」 試行錯誤、風起きず /秋田
11:28毎日新聞

 初めての共闘は“足し算”がやっとだった。野党3党の統一候補となった民進党元職の松浦大悟氏(46)。自民党現職、石井浩郎氏(52)に5万票超の差で敗れた。東北6県で繰り広げられた野党共闘で唯一、自民党候補に勝てなかった。「党の情勢調査とはあまりにもかけ離れている」と驚いた松浦氏。原因はどこにあったのか。

 松浦氏が野党統一候補に決まったのは4月下旬。昨年12月末に民主(当時)、共産、社民の3党が選挙協力を協議し始め、市民団体「安保法制廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)も含めて松浦氏擁立で一致した。

 ただ、前例のない3党と市民団体の連携は、試行錯誤の連続だった。「もっと4者の連携を前面に押し出すべきだった」。複数の関係者が口をそろえる。4者が県内25市町村で一緒に回れたのは「半分以下」。民進党幹部が駆け付けても、4者がそろわないケースも少なくなかった。「野党共闘は街頭では浸透していないと感じた」との声もあった。

 何を重点的に訴えるか、で葛藤もあった。4者の政策協定は、安全保障関連法の廃止や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の国会批准への反対をうたった。だが「有権者の関心はむしろ社会保障や暮らしだった」。選対本部長を務めた沼谷純県議は振り返る。

 民進党の発足で、旧維新の党などを渡り歩いた村岡敏英衆院議員(比例東北)が加入したことや、農業関係者にくすぶるTPPへの不満も、大勢を左右するには至らなかった。

 選挙戦の終盤。ある自民党県議は「相手が新顔の女性候補だったら分からない」とつぶやいた。過去2回の参院選で得票率が5割を超えた自民党候補。野党側が打ち勝つには、「風」を起こして無党派層や保守層にも浸透する必要がある、という意味だった。

 ところが、共同通信の出口調査によると、無党派層は松浦氏が5割あまり、石井氏も4割の支持を受け、ほぼ分け合う形に。松浦氏は小坂町を除く24市町村で石井氏に敗れた。

 今後の共闘について、共産党の米田吉正・県委員長は「今後に生かすべき財産」、社民党県連の石田寛代表も「3本の矢の方が1本より強い」と前向きだ。ただ、民進党の沼谷氏は「この枠組みでできるかどうかは検討課題」と素っ気ない。

 手痛い敗戦から何をくみ取るか。次の国政選挙まで時間は限られている。【松本紫帆】

2343チバQ:2016/07/13(水) 21:22:22
下だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk09010282000c.html
<与野党対決>’16参院選総括/下 組織力の差、埋められず 「野党共闘」一定の手応えも /栃木
13:13毎日新聞

 「上野通子氏、当選確実」。参院選投開票日の10日、投票が締め切られた午後8時に早々と伝えられた栃木選挙区の情勢に、野党統一候補の無所属新人、田野辺隆男氏(56)の支援者らは肩を落とした。深々と頭を下げて敗戦の弁を述べた田野辺氏は「我々が築いた絆と連帯は無くならない」と、集めた支持への手応えも口にした。

 田野辺氏がNHK宇都宮放送局長を辞し、立候補を表明したのは昨年の大みそか。2月に民主党(当時)が推薦し、3月には野党統一候補に決定した。候補者本人の知名度不足が課題とされながらも、野党の共闘態勢はスムーズに整った。

 しかし、組織力で自民現職の上野氏の優位は動かなかった。衆院選の全小選挙区に現職国会議員がいる自民に対し、民進は3区(那須塩原市など)と5区(足利市など)には総支部長が不在。組織力の優劣は、約20万票あるとされた旧みんなの党支持層の票の囲い込みに端的に表れた。県議会同党系会派の元所属議員を含む超党派議員組織を結成し、2013年参院選で同党から比例で当選した渡辺美知太郎参院議員が自民会派入りを表明するなど、与党側が着々と進める票の取り込みに、陣営は圧倒された。

 自治体別の田野辺氏の得票数は、両区内では軒並み上野氏の半分程度。民進党県連の福田昭夫代表は「旧みんな支持者の票が、特に3区と5区で自民候補に流れ込んでしまった可能性がある」と悔しさをにじませた。

 ただ、戦いはやられっぱなしでなかったのも事実だ。上野氏の演説が終始ほぼ同じ内容だったのに対し、田野辺氏は相手陣営の主張を受けて立って内容を少しずつ変えるなど、有権者への訴えの巧みさが目立った。

 選挙戦終盤、田野辺氏の街頭演説の際にはクラクションを鳴らしたり、声援を送ったりするドライバーの姿が必ず見られ、有権者の反応では上野氏に勝っていた。最後の訴えとなった9日夜は、JR宇都宮駅前を埋め尽くした支持者が「田野辺コール」を響かせ、上野氏陣営関係者からも「(支持の広がりがつかめず)気味が悪い」との声も聞かれた。

 これは田野辺氏が「中核となる層を築いて、そこから支持を広げたい」と願い、各地でのミニ集会への参加から活動を進めた影響が大きい。ある選対幹部は「『知名度不足の今はむしろ街頭演説に力を入れた方が良い』とアドバイスもしたが、本人の意志が固かった」と明かす。結果的に支持を「広げる」ことよりも「深める」ことに注力したことになり、多数決の選挙では敗れた。しかし、共同通信の出口調査では、無党派層の57・3%が田野辺氏に投票したと回答。新たな支持層を築いた可能性もある。

 福田富一知事は11日、記者団に「短期間での30万票は称賛に値する。今後も活動を続け、政治の議論を活発化させてほしい」と感想を語った。県内では旧民主党から国会議員が誕生しても、根付かないことが続いたことを受けての言葉だ。田野辺氏自身も、政治活動の継続に意欲を見せている。野党共闘の土壌や、深く浸透した支持層を礎に、自民と勝負のできる組織作りを進めれば、今回の参院選が変革の潮目として振り返られる時が来るのかもしれない。

    ◇

 この連載は高橋隆輔、加藤佑輔が担当しました。

2344チバQ:2016/07/13(水) 21:24:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk10010121000c.html
<戦いの後で>2016参院選/上 民進/共産/社民/市民団体 「共闘」始まったばかり 衆院選協力に温度差 /群馬
07月12日 12:55毎日新聞

 「これからの戦いは、さらに長く厳しい。新しい戦いを今日、この場から始めます」。参院選投開票日の10日夜、民進公認の新人、堀越啓仁(けいにん)氏(36)の前橋市内の選挙事務所。早々と落選が決まったが、涙声で頭を下げる堀越氏とは対照的に、選対委員長の民進党の宮崎岳志衆院議員は明るく宣言した。

 宮崎氏が口火を切る形で、他の野党の県幹部らも次々と次期衆院選へ向けた「共闘」に前向きな言葉を口にした。共産党の小菅啓司県委員長は「戦いはまさにこれからがスタートだ」。社民党の小林人志県連合代表は「この力をしっかりとつなげ、日本の政治を変えていく」。野党共闘のきっかけを作った市民団体「ぐんま市民連合へいわの風」の白石知己共同代表は「総選挙こそ我々市民の思いを実現させましょう」と呼びかけた。

 だが、衆院選は参院選と位置づけが異なる。政権選択の選挙のため、選挙後の組閣なども視野に入れると、単純には決められない。今回の野党共闘に対し、自民党から「野合」批判が相次いだ。

 一夜明けた11日午前、堀越氏と宮崎氏、民進党県連の黒沢孝行会長の3人は、参院選の「お礼参り」のため社民党や共産党の県内の事務所を訪ねた。

 「今回、良い形で共闘ができましたね。また次も続けていければいいですね」。衆院選での共闘も含めた共産側からの呼びかけに対し、黒沢氏は慎重に言葉を選んで返した。「信頼関係ができたので、何らかの形で継続できたらいいですね」

 民進党関係者によると、参院選前に党本部での会議で「とりあえず参院選での野党共闘」とくぎを刺されていたという。今後の方針は未定。特に、秋に党代表選挙もあり、代表が代われば、野党共闘に対する考え方も変わるかもしれない。衆院選での共闘については明言を避けた。ただ、党本部の方針に従うのは共産、社民も同じだ。

 「保守王国の群馬で自民党相手に戦うというのは、巨大な象にアリが挑むようなもの。野党同士が足を引っ張り合うよりも、手を携えた方がいいということを、今回の参院選を通して実感した」。宮崎氏は総括したが、各党が思惑を抱えて臨む衆院選でどこまで共闘が進むかは未知数だ。【鈴木敦子】

    ◇

 戦後初めて民進、共産、社民の3野党が「共闘」して与党に挑んだ選挙戦だったが、野党統一候補の堀越氏は自民現職の中曽根氏にダブルスコアの大差で敗れた。与野党の各陣営は次期衆院選をどう見据えているのか。

2345チバQ:2016/07/13(水) 21:24:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk10010063000c.html
<戦いの後で>2016参院選/下 自民 「無風選挙」変動の兆し 2大臣落選に危機感 /群馬
13:24毎日新聞

 参院選の開票が始まった10日午後8時、テレビが全国の選挙区の先頭を切って、群馬選挙区(改選数1)の自民現職、中曽根弘文氏(70)の当確を速報した。その瞬間、前橋市の選挙事務所に詰めかけた支持者からは「さすが」という声とともに大きな拍手がわき起こった。

 しかし、投開票日から一夜明けた11日午後、自民党の狩野浩志県議に勝利の余韻はなかった。「他の1人区で負けすぎだ。現職大臣が2人も負けるなんてあり得ない」。全国32の1人区ではすべて与野党の一騎打ちになった。与党が21勝11敗と勝ち越したが、現職2閣僚が福島、沖縄両選挙区で落選に追い込まれたほか、東北では6県のうち秋田を除く5県で敗北した。

 復興問題やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に直面する東北。米軍基地問題を抱える沖縄。安倍政権が長年取り組んできた政策課題を抱える各県で、有権者は野党を選んだ。別の自民県議は「全国的に見ても野党が民意の受け皿たり得ない状況で、有権者はとりあえず、もう少し安倍政権の政策の成否を見極めてみようという消極的選択をしたのではないか」とみる。

 群馬選挙区では、中曽根氏が抜群の知名度と徹底した組織戦を展開し、全市町村で圧倒。野党統一候補に大差で6選を果たした。しかし、選挙戦で訴えたのは「政治の安定」が中心で、政策論争は低調だった。「これだけ盛り上がらなかった選挙も珍しい」。狩野県議がささやくように、投票率は50・51%と過去最低を記録した。

 中曽根氏が圧勝した県内でも、自民党の支持団体内に批判や不安の声がくすぶり始めている。中曽根氏に1票を投じた県養豚協会の岡部康之会長は、TPP問題について「政権与党に期待するしかないが、本当に擁護してくれるかどうか未知数で不安はある」。地元経済界からも安倍政権の経済政策「アベノミクス」について「恩恵は地方に届いていない」という声が公然と聞かれる。

 4月下旬の出馬表明からわずか80日間の選挙で、民進公認の新人候補が24万票を獲得した。自民党県連の織田沢俊幸幹事長は本音をもらす。「少なくとも1年前に野党が統一候補を決めて運動を展開されたら、もう少し追い込まれたかもしれない」。「無風」だった選挙に見え隠れする変動の兆し。保守王国を支える有権者がこのまま「静寂」を保つ保証はない。【吉田勝】

2346チバQ:2016/07/13(水) 21:26:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk11010605000c.html
<連携の先に>2016参院選/上 一段と深まった自民の公明支援 「どちらが公認か…」一部支持者にしこりも /埼玉
07月12日 15:55毎日新聞

 10日に投開票された第24回参院選は、自公の連立与党が改選議席の過半数を獲得、参院全体で改憲勢力が3分の2を上回る結果となった。埼玉選挙区では、自民現職の関口昌一氏(63)▽民進現職の大野元裕氏(52)▽公明現職の西田実仁氏(53)が当選を果たし、共産新人の伊藤岳氏(56)やおおさか維新新人の沢田良氏(36)は一定の支持を得ながらも及ばなかった。埼玉選挙区で与党連携や野党共闘はどう機能したのか。激戦を振り返った。

 「投票用紙に西田実仁と書くことは、みんなで前進していこうという皆さんの意思表示だ」。選挙戦中盤の先月28日。大宮駅前で安倍晋三首相は聴衆に呼びかけ、隣の西田氏の手をつかんで突き上げ、名前を連呼した。

 自民は2013年の参院選で初めて埼玉選挙区の公明候補を推薦し、「埼玉方式」と呼ばれた。今回選でも埼玉など全国5選挙区で採用され、公明は全国32の1人区の多くで自民候補を推薦する協力態勢が採られた。

 埼玉選挙区では、公明が安倍首相と西田氏の写真を並べたポスターを作製。自民側から公明側への支援は13年を上回る15万票が目安とされた。公示前日の先月21日には、川口市で開かれた西田氏の集会に菅義偉官房長官が出席するなど、自民は党本部レベルでの支援態勢を明確にした。

 公示後「西田氏は当落線上」との観測が流れると、自民の支援に拍車が掛かった。今月2日には谷垣禎一幹事長も来県。5日には菅氏が再び来県し、「西田候補は連立政権の要」と持ち上げた。

 ある衆院議員は、西田氏の決起大会を催して「西田さんの当選なくして、自民党の勝利なし」と声を張り上げ、別の衆院議員は応援演説で投票所の入場券を掲げ「しっかりと1枚目の投票用紙に西田実仁と書いてきます」と宣言した。

 熱を帯びる自民側の支援態勢に、ある公明関係者は「こちらは全国の1人区で自民候補を支援している。これくらいはやってもらわないと」と満足そうな表情を浮かべた。しかし、ある自民関係者は「(関口氏と西田氏の)どちらが公認候補か分からない」とため息をついた。

 一方、公示直後から「優勢」と報じられた関口氏は複雑な立場に置かれた。選挙戦終盤の今月7日、蕨市で開いた個人演説会では「埼玉選挙区の自民党は私1人」と強調しつつ、「民進党、共産党、これだけは(当選しては)困る。それ以上私は言いづらい。察しのいい人は分かると思う」と暗に西田氏と公明への配慮を示した。

 10日の投開票日。関口氏はトップ当選を決め、埼玉選挙区の公明候補としては過去最高票で当選した西田氏は「自民党の皆さんの支援がなければ、今日のような結果にならなかった」と感謝した。

 一夜明けた11日、自民県連の新藤義孝会長は「『埼玉方式』を心配される方もいたが、全体として自公の連立は進化し、信頼が構築できた」と評価し、公明県本部の福永信之副代表は「次の衆院選では(自民への)応援の質、量を増すようにしたい」と語った。

 しかし、関係者の中には不満もくすぶる。ある自民の有力支援団体の幹部は「票になりさえすればいいという考え方は情けない」と嘆く。自公の連携は十分な結果を出したが、一部の支持者にしこりも残した。

2347チバQ:2016/07/13(水) 21:27:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk11010235000c.html
<連携の先に>2016参院選/下 野党共闘、埼玉3人区では実現せず かみ合わぬスタンス 民進・共産の今後に注目 /埼玉
12:41毎日新聞

 参院選投開票日前日の9日、大宮駅前で行われた民進現職の大野元裕氏(52)の街頭演説会。上田清司知事がマイクを握り、「党派を超え、人物で決めてください。大野以外にいません」と訴えた。

 上田知事が大野氏の支援に駆け付けたのは公示日を含め、この日が3回目。背景には上田氏が昨夏の知事選前に大野氏に後継を打診しながら、結局自ら4選出馬することになった“借り”もあった。

 2010年の参院選で、政権与党の旧民主から出馬して初当選した大野氏にとって、野党となった今回は楽な戦いではないと予想された。このため大野氏が頼りにしたのは、上田知事と、10年の選挙で他の旧民主候補を支持した労組団体「連合」だった。

 同じ野党で競合相手となったのが、おおさか維新新人の沢田良氏(36)。13年の参院選で別の旧民主候補を抑えて当選したみんなの党(当時)の行田邦子氏に近い渡辺喜美氏も、おおさか維新の比例候補として繰り返し来県。沢田氏とともに「おおさか維新は、みんなの党のDNAや政策を受け継いでいる」と訴え、「行田票」の取り込みを狙った。

 開票結果は大野氏67万6828票に対し、沢田氏22万8472票。民進県連の大島敦代表は「総支部ごとに毎晩集会を開くなどの積み重ねの結果」と手応えを語り、沢田氏は「いろんな意味で活動の基盤が弱かった」と悔しさをにじませた。

 一方、13年の参院選に続いて立候補した共産新人の伊藤岳氏(56)は落選ながらも、前回選の35万3594票を大きく上回る48万6778票をたたき出した。10日夜、伊藤氏は事務所で「候補者として力不足だった」と述べたが、支援者からは「岳コール」がわき上がり、事務所内に悲壮感はなかった。躍進の背景には、安保法反対などを掲げる市民グループの強力な下支えがあった。

 今回の選挙では、民進や共産が全国の1人区で候補者を一本化する「野党共闘」を進めたが、3人区の埼玉選挙区では実現しなかった。伊藤氏が「野党で2議席」と訴える一方、大野氏側は「共産はライバル」というスタンスを堅持。結果的に、共闘に前向きな伊藤氏が落選し、後ろ向きな大野氏が当選する皮肉な結果となった。

 選挙戦を終え、共産の荻原初男・県委員長は、次期衆院選を念頭に「15の小選挙区で統一候補を立てていく方向で力を尽くす」と語った。次の局面に向け、県内で野党共闘の“連携”は実るのか。今後の両党の動きが注目される。

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 この企画は、内田幸一、奥山はるな、鈴木梢、遠藤大志、鈴木拓也が担当しました。

2348チバQ:2016/07/13(水) 21:29:17
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016071202000189.html
参院選 波乱なしの裏側(上) 野党結集 遠い道のり
07月12日 08:10東京新聞

参院選 波乱なしの裏側(上) 野党結集 遠い道のり
大野さん(左)の応援演説に駆けつけた生活の党の小沢共同代表=JR川口駅前で
(東京新聞)
 選挙戦中盤の四日夕、JR浦和駅前。街頭演説の喧噪(けんそう)の中、鮮やかなオレンジ色の上着をはおった女性が、所在なさげに立ち尽くしていた。手には小雨をしのぐビニール傘。

 無所属の参院議員行田邦子(50)だ。行田から道路を挟んだ二十メートル先には、「改革を進めたい」と叫ぶおおさか維新の会の沢田良(36)と、同党の比例候補石井苗子(62)がいた。けれども、行田はマイクを握るでもなく、ときに行田と気づいた通行人と握手をするだけ。三十分後には、そのままその場を離れた。

 行田は「石井さんとは知り合い。私の事務所と近かったので様子を見に来ただけ」という。だが、沢田側は「表だった応援は無理だったので、こういう形の『支援』に落ち着いた」と行田が仲間であることを強調した。

 初当選は民主党、二選目はみんなの党、そして同党が崩壊してからは無所属という行田。いま、「傍観者」として立つその姿は、非自民非共産野党に託された民意が、漂流していることを如実に示していた。

      ◇

 「野党第一党の候補である大野さんの当選がぜひ必要だ」

 猛暑日となった七日の昼、JR川口駅前で生活の党共同代表の小沢一郎(74)が、民進党の大野元裕(52)を持ち上げた。隣に立つ大野とがっちり握手を交わす。六年前の二人なら何の違和感もない光景だが、今は異色の取り合わせだ。

 実は小沢の応援演説はこの前にも行われるはずだったが、そちらはキャンセルされていた。民進県連に残る小沢への「アレルギー」のためだ。しかも生活の党は今回、大野のみならず共産党の伊藤岳(56)も推薦。五日には小沢は伊藤の応援に入り、共産の志位和夫委員長(61)とともに支持を訴えた。伊藤を議席を争う敵とみなす民進にとって、愉快なはずがない。

 結果的に大野は六十七万票で二位当選し、野党第一党の面目を果たした。だが、その票は二〇一四年の衆院選で民主、維新両党が県内で獲得した比例票の合計約九十五万票を大きく下回る。

 県内野党の大同団結、いまだならず。小沢と大野の「共演ドタキャン」も、そのひとコマだ。

      ◇

 「市民と一緒に戦った実感が持てた。今後さらに発展させていきたい」。敗戦の弁を語る共産の伊藤に落胆の表情はなかった。支援者が手拍子で「伊藤岳」コールを送ると、両手を挙げて応える余裕も。共産党として十八年ぶりの議席獲得を逃したというのに、悲壮感はうかがえなかった。

 得票結果は四十八万票余り。一三年参院選より約十三万票伸ばしたとはいえ、目標に掲げた七十万票には遠く及ばなかったのに、このムードはなぜか。県委員長の荻原初男(63)は「かつてないほど市民と共闘できたから」と言う。

 だが、その共闘した市民の側からは「共産党の壁」を指摘する声もある。

 昨年結成された勝手連「G9サポーターズ」。そろいのオレンジ色のTシャツを着て太鼓をたたき、歌に合わせて「伊藤岳」コールを繰り返してきた。安全保障法制反対でまとまる市民団体だ。

 発起人の矢野敏夫(49)は「街頭演説でのビラ配りでも、明るい声で手渡していない人もいた」。共産側には安保法を「戦争法」と言わないよう求めた。「それだけで、引いてしまう人がいる。改善の余地がたくさんある」と指摘する。

 荻原にも、そういった声が聞こえていないわけではない。「無党派層にどう接近するか。われわれも変わっていかなければ」。悩みは深い。 =文中敬称略(谷岡聖史)

    ◇   ◆

 自民、民進、公明の現職三人が議席を守る波乱のない結果だった今回の参院選埼玉選挙区。しかし、その裏には過去の因縁や、微妙な力関係がうごめいていた。二回にわたって選挙戦を検証する。

2349チバQ:2016/07/13(水) 21:29:56
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016071302000203.html
参院選 波乱なしの裏側(下) 自民・公明の協力深化、静かな圧勝
08:10東京新聞

参院選 波乱なしの裏側(下) 自民・公明の協力深化、静かな圧勝
応援演説で西田さん(右)への支援を呼びかける安倍首相=JR大宮駅前で
(東京新聞)
 選挙戦終盤の今月五日、さいたま市のJR浦和駅前で官房長官の菅義偉(67)が熱弁を振るった。菅が応援していたのは、自民党が推薦した公明党の現職西田実仁(53)。「何としても、西田君を勝たしていただきたい。そのお願いにやって来た」。菅は、最後まで自民候補の現職関口昌一(63)の名前を口に出すことはなかった。

 そのころ、関口は北西に約六十キロ離れた出身地・皆野町にいた。知名度が高い実力者・菅とのツーショットより、生まれ故郷での地固めを優先したのだ。

 「いつ秩父に来るのかと皆さんに心配をおかけした。秩父に入って、やっぱりふるさとはうれしい」

 皆野町役場前でマイクを握った関口は、顔なじみの支持者から拍手が起こると相好を崩した。

 関口は選挙期間中、衆院の十五小選挙区を一日ずつ回った。皆野町を含む11区は「関口の地盤だから動く必要はない」(地元県連関係者)。にもかかわらず関口はそこに丸二日滞在した。他にテコ入れが必要な場所などない、と言わんばかりの余裕がにじんだ。

 堅調な政権支持率を背景に、当初から優位とみられていた関口の選挙戦。

 選対本部長を務める県連会長の新藤義孝(58)は、苦戦が伝えられる他の自民候補の応援に全国を飛び回った。三日夜に川口市内で開かれた関口の個人演説会では、地元県議が「共産も公明も民進も必死。火がついていないのは自民だけ」と危機感をあおると、隣に座っていた関口は苦笑いを浮かべた。

 それでも結果は八十九万票余りを集め、二番手を二十万票以上引き離す圧勝。「あまりにも野党がふがいないだけ。高揚感は特別ない」。県連幹部はこう振り返った。

      ◇

 「西田が危ない!」

 公明の機関紙・公明新聞の今月五日付の一面に大きな活字が躍った。必死の形相でマイクを握る西田の巨大な写真が、紙面の半分を占めた。

 公明は選挙戦を通じて危機感をあおり続けた。最後の議席を共産党と争うとみて、西田は街頭演説で必ず「反対することだけが実績の共産党候補には負けるわけにはいかない」と敵意をむき出しにした。

 とはいえ、公明単独の戦いでは六十五万票と見立てた当選ラインは厳しい。頼みの綱は前回に続き、自民から得た推薦だ。公明は選挙前、首相の安倍晋三(61)と西田とのツーショットのポスターを県内中に張り出した。選挙期間中、自民支持者に西田への投票を頼みやすくする布石だった。

 極め付きは、安倍の応援演説。安倍は先月二十八日、さいたま市のJR大宮駅前で「参院で最も頼りにしているのが西田さん」と持ち上げた。首相の「お墨付き」を得た公明関係者は、自民支持者に「自民は安泰。今回は西田をよろしく」と触れ回った。

 自分の選挙で見返りを期待し、公明支援に力を入れる自民議員の姿も目立った。ある衆院議員は西田の応援演説で投票所の入場券を懐から取り出し、「しっかりと西田と書いてきます」とアピールした。

 ふたを開けると、共産候補に約十五万票の差をつけて約六十四万票で三位当選。当選直後、西田は「ひと言で言えないほどの感謝。自民の支援がなかったら今日のような結果はなかった」と声を絞り出した。目の前には自民の衆院議員や県議が詰め掛けていた。

 「もう少し共産が伸びると思った」と、選対本部長の福永信之(63)は拍子抜けした様子だったが、すぐに胸を張って言った。「自公協力は格段に深化した」 =文中敬称略(冨江直樹)

2350チバQ:2016/07/13(水) 21:31:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk14010660000c.html
<混戦の波紋>2016参院選・かながわ/上 3議席獲得の与党 分裂選挙で「しこり」 衆院選への協力亀裂も /神奈川
07月12日 16:04毎日新聞

 「意味が分からず困惑している」「あまり県連をなめないで、という思いはある」

 投開票から一夜明けた11日、自民県連の小此木八郎会長と竹内英明幹事長は記者会見で、公認候補の三原じゅん子氏(51)が圧勝した喜びの弁もそこそこに、党本部への不快感をあらわにした。自民推薦の無所属で立候補した中西健治氏(52)が、当選確実となった同日未明に投開票日前日にさかのぼって追加公認されたからだ。小此木会長は、安倍晋三首相から追加公認の方針を直前に初めて知らされたという。

 党本部は今回、公明新人の三浦信祐氏(41)も推薦し、県連は“分裂選挙”を強いられた。2009年の横浜市長選に自公の支援で出馬しながら、10年参院選では旧みんなの党公認で当選した中西氏へのアレルギーは強く、県連は三原氏に支援を一本化。だが、中西氏推薦を主導した麻生太郎副総理兼財務相に近い河野太郎防災担当相など5人の衆院議員は中西氏を支援した。

 「敵は野党ではなかった。中西氏を仮想敵として組織を引き締めた」。三原氏の選対幹部は明かす。衆院の18小選挙区すべてで最多票を得る目標を掲げ、麻生派議員の地元を中心に激しいつばぜり合いを演じた。安倍首相が3氏の応援演説に来た際には、小此木会長が県選出国会議員に、三原氏陣営以外からの応援依頼に応じるのは「遠慮」するよう求める文書を送付。一部議員から「やりすぎだ」との反発も招いた。

 結果、三原氏は18小選挙区でトップになり、「神奈川自民党の底力が勝因」と胸を張った。地方組織の頭越しに意思決定する党本部に対し意地を示した。

 一方の中西氏陣営は選挙戦終盤、麻生財務相らが「三原さんの当選は確実。自民の議席を増やすため何とか勝たせてほしい」と訴え、4議席目に滑り込んだ。今後は県連に所属するのかが注目されるが、中西氏は11日未明、「しこりはできれば解消したい」と神妙な面持ちで語った。

 さらに、中西氏の選対本部長を務めた浅尾慶一郎衆院議員の自民入りもささやかれている。浅尾氏は旧みんな元代表だが、14年の解党後は無所属。11日、自民入りについて聞かれると「まずは中西。それ以上は言えない」。中西氏のキャッチフレーズの「まずは経済。だから中西」を引き合いに出し、含みを持たせた。ただ、地盤の衆院神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市など)には自民の山本朋広衆院議員がいる。ある県連幹部は「2人の県連入りは認めない。あとはどんな手打ちができるかだ」と言い放つ。

 中西氏への自民推薦は、自公の選挙協力にも影を落とす。ある公明関係者はつぶやいた。「中西さんばかり支援した自民議員には、次の衆院選で票は回せない」。全勝で3議席を獲得した与党だが、予断を許さない亀裂をはらむ結果となった。【福永方人】

     ◇

 全国で最後に全議席当選が決まるなど、し烈な争いが展開された参院選神奈川選挙区。与野党それぞれが複数候補を擁立した混戦の波紋を追う。

2351チバQ:2016/07/13(水) 21:32:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk14010231000c.html
<混戦の波紋>2016参院選・かながわ/下 1議席死守の民進 「2氏擁立」で明暗 代表落選、尾引く誤算 /神奈川
11:50毎日新聞

 自民が追加公認した中西健治氏(52)に神奈川選挙区で最後の「当確」が出た後の11日午前1時ごろ、民進が公認した金子洋一氏(54)の事務所の壁際に虚空を見つめる県連の滝田孝徳幹事長の姿があった。「開票率が100%の時点で幹事長を辞任する。ケジメだ」と言う。「民進で2議席を得られなかったからか」と問うと、「真山さんが当選し、金子さんが落選したからだ」と唇をかんだ。

 真山勇一氏(72)と金子氏で明暗が分かれた民進。1議席を死守したが、県連内にしこりを残す結果となった。旧民主党本部が金子氏に公認を出したことを受け、同県連は早々と3選への準備を進めた。ところが、民進結党後の4月、党本部が旧維新の真山氏も公認。党代表代行の江田憲司氏が「政権交代のため、複数区は2人を出す」と強く主張したためだった。

 当初、県連内では党勢をにらんで「共倒れ」への懸念がくすぶった。真山氏の陣営幹部ですら公示前に「擁立は江田さんの意地。最後はうまく金子さんが当選することになる」とシナリオを描いていた。しかし、選挙戦に突入すると状況が一変した。金子氏の陣営には党内で候補者の一本化ができなかったことへの恨み節が増す一方、真山氏の陣営は当選への手応えを隠さなかった。

 「金子さんは中西さん、真山さんは(共産が公認する)浅賀(由香)さんの票を奪う」。2議席を狙った民進の戦略だ。金子氏は旧経済企画庁の元官僚として、経済通を前面に出す中西氏と対決。政策はアベノミクスの批判が中心となった。真山氏は浅賀氏を意識して「護憲」「脱原発」を訴えた。県連代表代行の石上俊雄参院議員は「経済の話が難しく、無党派層に十分に浸透できなかった」と両候補の得票差をみる。

 波紋は金子氏を推薦した労働団体の連合神奈川へも広がっている。金子氏の事務所で開票を見守った柏木教一会長は「衆院選の18小選挙区ごとに、金子さん、真山さんの票の出方を分析したい」と硬い表情を崩さなかった。特定の組織、団体の支援を受けない旧維新は、過去に連合と対立した経緯がある。今回、県連は小選挙区の各総支部長が責任をもって両候補を支援すると決めていたが、本当に両候補の選挙戦に平等に力を入れたのか。票の出方を「通信簿」にするという次期衆院選の支援を見据えた発言だった。

 県連は代表も務める金子氏が落選したため、12日に緊急の役員会を開催。代表、幹事長の辞意を受けて、今後の方針について話し合った。県連内で予想される主導権争いを意識して、石上代表代行は「県連が一枚岩にならなければならない」と何度も繰り返し語る。出身母体の壁を越えて協力する態勢をどのように築いていくのか。政権交代を掲げる党として、民進県連は正念場を迎えている。【水戸健一、村上尊一】

2352チバQ:2016/07/13(水) 21:35:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk19010367000c.html
<戦いの余波>検証・2016参院選/上 野党共闘「渡りに船」 連合・山教組、組織力に陰り /山梨
07月12日 16:08毎日新聞

 10日投開票の参院選山梨選挙区は、民進新人の宮沢由佳氏(53)が、新人・元職4氏による戦いを制して初当選を果たした。自民新人の高野剛氏(68)と最終盤まで競り合ったが、結果は2万票あまりの差をつけた。今回の選挙戦を検証し、今後の展望を探った。【参院選取材班】

 「皆さんのご支援があって当選に導いていただきました」。11日朝、宮沢氏は甲府市丸の内3の山梨県教職員組合(山教組)を訪ね、頭を下げた。この日支持団体へのあいさつ回りで真っ先に訪ねたのが連合山梨と山教組だった。梶原貴・山教組執行委員長は「2万票の差がついたのは、宮沢氏の(子育て支援などの)活動が評価されたからだ」とねぎらった。

 民主(現・民進)は1月、任期限りで引退する輿石東・参院副議長(80)の後継に、宮沢氏を党公認で擁立した。その1カ月半前、共産は山梨選挙区に党県常任委員の宮内現氏(34)の擁立を発表していた。高野氏を含め「三つどもえ」の構図だった。

 しかし、共産が全国の参院選「1人区」で独自候補を原則、取り下げる方針を示し、宮内氏は比例の候補となった。3月21日、当時の野党4党の県組織が政策協定を結び、宮沢氏が統一候補に決まった。

 輿石氏は衆院2期、参院3期、国会議員を務めた。長らく県内で教員を務めた輿石氏の選挙戦の実動部隊だったのが山教組と、民進の最大の支持母体「連合山梨」だ。

 しかし、県によると、輿石氏が参院選に初当選した1998年の県内労組の組合員数が6万647人だったのに対し、昨年は4万6017人。約24%減少した。連合山梨幹部は「以前よりも選挙戦で出せる力が減ってきている」と話す。

 山教組も同様の課題を抱える。98年の教職員数(管理職は除く)は4860人だったが、昨年は4177人に減少。幹部の一人は「目の前の仕事に忙殺されて政治への関心が薄い組合員が増えている」と話す。

 そんな中、「野党共闘」が民進側にとって「渡りに船」となった。参院選山梨選挙区で共産は、10年に公認候補が3万2274票、13年に3万6082票を獲得した。結果として今回は、分散していた野党票を一定程度まとめた。野党共闘が成立しなかった時の展開について、民進党の県議の一人は「(結果は)ひっくり返っていたと思う」と話した。

 宮沢氏を国会に押し上げるため、両組織はフル稼働して支援した。「輿石先生の最後を飾るためにも負けるわけにはいかない」(山教組幹部)戦いだったからだ。輿石氏に近い関係者は「最後の2日間で、山教組OBを中心に電話作戦を徹底した。(今回で)『輿石さん型の選挙』は終わりだね」と漏らす。

 輿石氏は10日、宮沢氏の当選が決まった会場で「私のたすきを受け取ってくれた」と安堵(あんど)の表情をみせた。ただ、勝利の源泉となった組織力には陰りも見える。今後の選挙戦略について、労組幹部は「このままだといずれ見通しが立たなくなる」と組織の立て直しが急務との見方を示した。

2353チバQ:2016/07/13(水) 21:35:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk19010081000c.html
<戦いの余波>検証・2016参院選/下 高野氏支援「温度差」 自民県議団、分裂の溝深く /山梨
10:40毎日新聞

 参院選公示後の6月28日、南アルプス市で自民党の地域支部長らを集めた会議が開かれた。竹下亘・衆院予算委員長は、党本部が強力に支援する理由をこう力説した。

 「山梨の一つ(の議席)を取るということは2勝の価値がある。今までずっと輿石(東)さんに取られていたのを取り返すというのは、単なる1勝ではない」

 実際、党本部は、民進の輿石氏が18年間維持してきた議席奪還を目指し、山梨選挙区で次々と手を打った。安倍晋三首相(自民党総裁)は本格遊説の皮切りに山梨を選び、公示後にも県内に入った。谷垣禎一幹事長や茂木敏充選挙対策委員長など、連日、党幹部や閣僚が応援に駆けつけた。

 しかし、ふたを開けてみると、自民新人の高野剛氏(68)は15万2437票獲得したものの、民進新人の宮沢由佳氏(53)に2万1276票差で敗れた。

 得票結果をみると、県都・甲府市で宮沢氏に1万票近く差を付けられた。甲府は旧民主出身の樋口雄一市長をはじめ、非自民系が強い土地柄。自民は今回、保守系市議18人で選対本部をつくるなど万全の態勢を整えたはずだった。だが、自民県議の一人は「(訴えが)上滑りしていた。リベラル地盤の強い都市部で、『なぜ高野剛でないといけないか』が説明しきれなかった」と悔やんだ。

 保守地盤が強い衆院2区エリアで、無所属で元職、米長晴信氏(50)が得票を伸ばしたことも響いた。2013年参院選に続き出馬した米長氏は、前回に比べて主に2区の地域で浸透した。最も有権者が多い富士吉田市では3926票を獲得し、前回の1・8倍。同市は高野氏が9447票でトップだったものの、2位の宮沢氏に1160票(5・2ポイント)差まで迫られた。自民県議の一人は「郡内(地域)の保守票は米長さんに切り崩された」と話した。

 また、共同通信社が投票日(10日)に実施した出口調査によると、宮沢氏は民進支持層の9割をまとめた。一方、高野氏は自民支持層の7割しか固められず、「挙党態勢」とはほど遠い状況が浮かび上がった。

 自民系県議団が長らく反目を続けたことも影響したとみられる。県議団は主に二つの会派に分かれるが、高野氏は県議を辞職する前まで、片方の最大会派(当時)の代表を務めていた。反対会派に所属する県議は「『一枚岩』とは口だけだった」と言い、県議の間で高野氏支援に温度差があったことを明かした。一方、高野氏が所属していた会派の県議は、「県議団がまとまれず、そこを相手(宮沢氏サイド)につけ込まれ、票を持っていかれた」と認めた。

 森屋宏・県連会長は11日、県議団の分裂について聞かれ、「時間をかけて溝をつくってしまった。不断の努力を重ねるしかない」と述べた。

 自民党を支持する業界団体の幹部は解説する。「(党員は県議団の)ゴタゴタに対してしらけている。高野氏がその中心にいたことも皆知っている。そうでなければ自民票があんなに逃げるわけがない」。自民県連は、反転攻勢に向けた糸口をまだつかめていない。

2354チバQ:2016/07/13(水) 21:36:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk15010128000c.html
<2016参院選>2000票の明暗/上 無党派取り込み勝利 /新潟
07月12日 13:29毎日新聞

 「子どもたちの未来のために、必ず安倍政権の暴走を止める」。激戦から一夜明けた11日朝、森氏は新潟市江南区の自宅前で記者団に意気込みを語った。森氏はその後、支援を受けた各党県連や連合新潟、立正佼成会新潟教会などをあいさつ回り。その表情は終始明るかった。

 新潟選挙区で初めて4野党が共闘を組んだ今回の選挙戦では、旧民主党を離党し、批判を繰り返した森氏に対する民進党内の反発を乗り越え、どれだけ共闘態勢を敷けるかが課題だった。

 象徴的だったのが、一時は候補者として名乗りを上げた菊田真紀子衆院議員だった。「森さんとはいろいろありすぎましたが、今の敵は安倍政権です」。公示後の6月30日、三条市内の公民館で行われた森氏の個人演説会で、菊田氏はあえて「確執」に触れて共闘をアピール。街頭でも確執を「ネタ」に笑いを誘い、支持を呼び掛けた。

 民進党県連の大渕健幹事長は「最善を尽くした」と胸を張る。実際、森氏は前回2013年の新潟選挙区での野党候補5人の合計約58万票に迫る56万票余りを獲得。共同通信の出口調査でも、民進党支持層の9割以上を固めていた。

 ただ、今回の参院選で、野党4党が得た比例票の合計は43万票余り。自公の約58万票には遠く及ばなかった。それでも森氏が競り勝った最大の要因は、前回13年を4ポイント近く上回った投票率だった。

 藤井誠二県立大准教授(42)=公共選択=は「自らの1票で政局が変わると思う人が増えれば、投票率は上がる傾向にある」と話す。今回は野党統一が実現し、与野党の事実上の一騎打ちの構図となったことで、投票率は07年以来の上昇に転じ、安倍政権への批判票が森氏に集中。「組織力+α」の争いに持ち込み、無党派層を取り込んだ。出口調査では、無党派層の7割近くが森氏に投票。自民候補に2倍以上の差をつけた。

 ただ、今後の野党共闘のあり方は不透明なままだ。民進党関係者は「うちは他の野党と共闘したのではなく、森さんを応援することで一致していただけだ」と言い切る。森氏自身も今回の選挙戦では、憲法改正や原発・エネルギー政策など、各党間で異なる政策では踏み込んだ発言を避けていた。有権者の受け皿となりうる野党態勢の構築には、まだ時間がかかりそうだ。

      ◇

 10日投開票された参院選新潟選挙区では、野党統一候補として臨んだ無所属元職の森裕子氏(60)=民進、共産、社民、生活推薦=が、自民現職の中原八一氏(57)=公明推薦=を2000票余りの僅差で破り、3年ぶりに国政に返り咲いた。全国的には自民党が議席を伸ばし、改憲勢力が3分の2に達した今回の参院選。新潟選挙区では何が起きたのか。2回に分けて分析する。【柳沢亮】

2355チバQ:2016/07/13(水) 21:37:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk15010262000c.html
<2016参院選>2000票の明暗/下 二つの誤算、責任論も /新潟
10:25毎日新聞

 参院選投開票日から一夜明けた11日の午後。新潟選挙区で、野党統一候補の無所属元職、森裕子氏(60)=民進、共産、社民、生活推薦=にわずか2000票差で敗れた自民現職の中原八一氏(57)=公明推薦=は、県議会庁舎で開かれた党の会議に沈痛な面持ちで姿を見せた。

 「ご支援いただいたのに期待に応えられなかった。心から深くおわび申し上げる」

 謝罪する中原氏に対し、県議らはねぎらいの拍手を送った。星野伊佐夫県連会長は会議後、公示前の党本部の調査では中原氏が森氏に大差を付けられていた状況を振り返り、「誤差の範囲の結果で、悔いはない。みんなが『後援会長』のつもりで取り組んだ」と強調した。

 新潟選挙区の改選数削減に伴い、党本部は新潟選挙区を最重点区と位置付けた。安倍晋三首相が公示前から異例とも言える3度の県内入りをしたのをはじめ、麻生太郎財務相や小泉進次郎党農林部会長ら「大物」を投開票日前日まで続々と送り込んだ。

 県連は今年2月に選挙対策本部を設置し、中核を担う県議は後援会組織をフル活用。また約2500の企業・友好団体や、連立を組む公明党からも推薦を受け、徹底した組織戦を展開した。

 55万8150票--。中原氏の得票数は、新潟選挙区での自民党候補としては過去30年で最多だった。森氏とは2279票差、得票率ではわずか0・2ポイント差。大方は「誤差の範囲」とみる。ただ自民党には二つの誤算があった。

 一つは前回2013年(55・82%)を3・95ポイント上回る59・77%となった投票率だ。公示直前まで盛り上がりに欠け、県連関係者は当初50%程度と想定。投票日直前に上方修正したが、それでも前回より低く見る向きが強かった。

 投票率を押し上げた一因として、相次ぐ「大物」の来県を指摘する県連関係者は多い。県連幹部は「支持政党に関係なく関心が高まった」と分析。無党派層が動き、投票率が上がったことで、当初「50万票前後」と見られていた当選ラインも上がり、知名度不足が課題だった中原氏にはマイナスに作用した。共同通信の出口調査によると、無党派層の7割近くが森氏に投票。中原氏に投票したのは3割に過ぎなかった。

 もう一つは、組織を生かし切れなかった点だ。党関係者によると、後援会組織などの引き締めを図っても、支持者にさらに投票依頼するなどの「拡散」が不徹底だったという。長岡・上越両市などの大票田で拡散効果が出ていれば、両市で1万票以上も差を付けられることはなかったといい、「県議の動きがまずい地域があったのが敗因だ」と指摘した。

 「ここまでやって票が出なければ仕方がない」。全国的に自民党が議席を伸ばす中で敗れた結果に、県連幹部からは諦めの声も漏れる。ただ一部の県議からは「負けは負け」と星野会長の責任を問う声も上がっている。県連内では、8期目に入った星野体制への不満もあり、参院選から広がる責任論は、10月の知事選にまで影響する可能性もある。【米江貴史】

2356チバQ:2016/07/13(水) 22:55:33
よっぽど、運動してなかったんですね 
散々な言われっぷり
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/2581
2010年 自民は新人熊谷氏 現職選ばれず 参院選宮城選挙区

>>2280
県連幹部は「地域を回らず、自前で選挙戦の態勢すら組めなかった候補者に、身内も必死になり切れなかった。政治家として力の差が出た」と敗因を語った。
>>2303
熊谷氏は、弱い後援会に代わって党県連丸抱えの選対本部を頼り、県選出国会議員や県議らが実質的に選挙を担った。
党に頼り切る熊谷氏の姿勢には不満がくすぶった。「現職が自前で戦えないなどあり得ない」との声は根深く、最後まで一枚岩になりきれなかった。
>>2339
ある議員は「党県連は頑張った。熊谷の力不足だ」と吐き捨てるように言った。弱い後援会に代わり、党県連が選対を丸抱えした「異常事態」(県連幹部)。熊谷に対する身内の不満は最後まで消えなかった。
「顔も分からない、話したこともない候補への投票は頼めない。無理だ」

2357とはずがたり:2016/07/14(木) 07:18:54
>>2356
興味深い。押しのけられた市川(今はどうしてるのかな?)や(今はこころで自民に協力的な)中野を敵に回しての擁立が最期迄響いたのでしょうか?
それは兎も角政経塾出身なら自分で県下かけずり回らないとダメだな〜。

2358とはずがたり:2016/07/14(木) 07:21:09
そもそも参院議員は自前の後援会より県下の地方議員や衆院議員の後援会に乗っかる形が多いのによっぽど後援会の組織化サボってたんですかねぇ??
落選したからそう批判されてるだけのような気がしなくもないけど,定数2で自民か野党第一党で当選したらほぼ永久就職なんで後援会組織する気を失っていたか??

2359とはずがたり:2016/07/14(木) 07:23:26
>>2355
>長岡・上越両市などの大票田で拡散効果が出ていれば、両市で1万票以上も差を付けられることはなかった
長岡は田中家の地盤ですね。真紀子不在な報道もありましたが動いていたのかな?
上越は民進系の誰かいましたっけ??

2360とはずがたり:2016/07/14(木) 07:39:18
>>2353
>保守地盤が強い衆院2区エリアで、無所属で元職、米長晴信氏(50)が得票を伸ばしたことも響いた。2013年参院選に続き出馬した米長氏は、前回に比べて主に2区の地域で浸透した。最も有権者が多い富士吉田市では3926票を獲得し、前回の1・8倍。同市は高野氏が9447票でトップだったものの、2位の宮沢氏に1160票(5・2ポイント)差まで迫られた。自民県議の一人は「郡内(地域)の保守票は米長さんに切り崩された」と話した。
米長は民主票を喰うかと思ってたけど違ったんですねぇ

2361とはずがたり:2016/07/14(木) 07:41:32
>>2350
>中西氏の選対本部長を務めた浅尾慶一郎衆院議員の自民入りもささやかれている
なんと。。

2362神奈川一区民:2016/07/14(木) 19:39:42
>>2361
浅尾慶一郎氏に関しては、当分無所属だと思います。
浅尾氏本人も無所属でも、麻生派の応援があれば、山本朋広氏に勝てると思っている。

2363チバQ:2016/07/14(木) 20:07:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000036-san-l44

【参院選 大分】野党共闘成功したが…共産アレルギー、労組の民進離れも

産経新聞 7月12日(火)7時55分配信



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 参院選大分選挙区(改選1)で、民進現職の足立信也氏(59)は辛くも逃げ切り、3選を決めた。党大分県連幹事長代行の福崎智幸氏は「共産党の票がなければ、負けていた。野党共闘が成功したということだろう」と疲れ切った表情で語った。

 足立氏は過去2回の選挙で、それぞれ自民候補を大差で退けた。今回は自民新人の古庄玄知氏(58)に1090票差まで追い詰められた。

 勝敗を決定づけたのは有権者の4割を占める大分市の票だった。足立氏はここで古庄氏に1万1千票の差を付けた。

 古庄氏の陣営関係者は「昨年の大分市長選では勝てたが、最後の最後で、取り切れなかった。悔しいの一言に尽きる」と語った。

 自民党は大分選挙区に注力していた。

 大分は反自民勢力の強い地域性だが、昨春の統一選において、知事選、大分市長選でいずれも自民系候補が当選した。「追い風」が吹いていると判断し、安倍晋三首相をはじめ、知名度の高い小泉進次郎氏などを次々に投入した。

 対する足立陣営にも蓮舫代表代行らの来援もあった。ただ、足立氏の陣営関係者は「華やかな応援も効果はあったかもしれないが、最後の最後は『どぶ板』で決まったんじゃないか」と分析する。

 大分市内を地盤とする吉良州司衆院議員(大分1区)を中心に、電話作戦などで徹底的に票を固めた。自民党の勢いを、吉良氏が阻んだ格好だ。ただ、共産党と手を組んだ野党共闘の代償は決して小さくない。

 今回、足立氏は前回の22年選挙の得票から約3万票減らし、目標とした30万票には遠く及ばなかった。

 陣営関係者は「古くは民社党時代からわれわれを支持していた民間の労組関係者の一部は、共産党への強いアレルギーがある。批判票として幸福実現党に流れてしまった部分もあるだろう。『民間労組の民進離れ』は、全国的に今後の課題になるだろう」と語った。(九州総局 中村雅和)

2364チバQ:2016/07/14(木) 20:10:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00000001-khks-pol

<平野氏自民入り>野党冷ややか 与党も困惑

河北新報 7月14日(木)10時37分配信

参院選岩手選挙区の自民候補の応援で、共に街頭演説に立った平野氏(右)と谷垣氏=6日、花巻市


 元復興相で無所属の平野達男参院議員(62)=岩手選挙区=が自民党に入党届を提出した。入党すれば自民が岩手で参院議席を得るのは24年ぶりとなるが、党県連内には感情的なしこりが残る。昨夏の知事選で、平野氏が党の支援を受けながら立候補を撤回したためだ。かつて平野氏と行動を共にした民進、生活の党の幹部らは「空気が読めない風見鶏」と冷ややかだ。

【27年ぶり】自民、単独過半数
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 平野氏は自民党入りの理由を「復興や農業対策を着実に進めるには、与党で活動する方がいいと判断した。現在の岩手の政治状況は将来のためにならない」と強調した。所属派閥については「検討中」と語った。
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 平野氏入党を巡っては、4月に党幹部が打診。10日投開票の参院選で平野氏は自民党を支援した。岩手選挙区の新人は落選したが、参院の単独過半数を確保したい谷垣禎一幹事長と、所属会派が未定の平野氏の思惑が一致したとみられる。
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 入党には党県連の承認が必要で、23日の役員会で協議する。鈴木俊一会長(衆院2区)は平野氏が参院選で自民を支援したことで「一体感を得た党員も多いはずだ」と語るが、県連内には不満がくすぶる。
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 平野氏は昨夏の知事選で自民党の支援を得て立候補を表明したが、告示直前に取りやめた。達増拓也知事が無投票3選され、野党共闘の流れが強まった。
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 県連幹部は「支持団体や地方議員との溝は深い。信頼は回復されていない」と指摘する。党県議は参院選を振り返り「支持者から『平野さんの応援は要らない』と言われた。全く分かっていない」と言い切る。
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 平野氏は小沢一郎生活の党代表(衆院4区)と共にキャリアを積んできた。2012年の民主党分裂で小沢氏とたもとを分かち、翌年には党勢が傾いた民主党を離れた。
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 民進党県連の高橋元・代表代行は「自民入りはこれまでの政治活動の否定。民主離党、知事選投げ出しに続き、3度も有権者を裏切る罪は重い」と突き放す。
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 生活県連の佐々木順一幹事長は「平野氏の行動を有権者がどう見るかは、野党が勝利した参院選を見ても明らか。自民も心から受け入れないだろう」と話す。

2365チバQ:2016/07/14(木) 20:51:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk06010002000c.html
<2016参院選>戦いを振り返って/上 距離感表面化も 野党共闘、衆院選へ課題 /山形
07月13日 11:28毎日新聞

 「今回の戦いは、初めての試みだった。各党・各団体が壁を乗り越えて力を合わせた」。参院選投開票日の10日夜、無所属元職で野党統一候補の舟山康江氏(50)=民進、社民両党推薦=の山形市内の事務所に当選確実の一報が入ると、選対本部長の近藤洋介衆院議員(民進党県連会長)は、野党共闘の成果を強調した。だが、独自候補の擁立を取り下げて支援に回った共産党の本間和也県委員長は舟山氏と握手を交わしたが、マイクを持ってあいさつすることはなかった。

 舟山氏の選対本部は、民進、社民両党と連合山形などを中心に組織。当選した場合、舟山氏が参院の民進系会派入りすることが水面下では「既定路線」だったこともあり、民進は「公認候補並み」(枝野幸男幹事長)の扱いで、全面支援態勢を取った。

 一方、共産党はぎりぎりまで舟山氏への推薦を模索したものの、連合など陣営内に「共産党が前面に出ると保守票が逃げる」との根強い反対論があり、見送った。公示直前の先月20日、本間委員長は「推薦が順当だが、一部団体から理解を得られなかったため」と語った。同党は独自の選対を組織し、舟山氏を支援した。

 各党の距離感が、選挙戦で表面化する場面もあった。先月28日、山形市内で演説した共産党の志位和夫委員長は「ここ山形では、舟山氏を押し上げよう」と呼び掛けた。ところが、姿を見せた舟山氏は志位氏と10メートルほど離れた場所で演説を始め、終えると、握手することもなくその場を後にした。「志位氏と並んで演説することに陣営内で異論があった」(舟山陣営関係者)といい、共産党県委員会の幹部は「びっくりした。非常識だ」と不快感を隠さなかった。

 野党各党間に消費増税や安全保障などで政策の違いがあり、共闘の難しさを抱えつつも、舟山氏は12万票以上の大差で勝利した。共同通信社の出口調査によると、舟山氏は民進、社民両党支持者の9割以上を固め、共産党支持層の9割近くを獲得。さらに、自民、公明の支持層の3割を切り崩し、無党派層からも7割の票を得た。野党幹部の応援に頼らず政党色を極力抑え、舟山氏個人を前面に出す戦略が奏功し、安倍政権に批判的な幅広い支持を集めた。

 民進党と共産党は、衆院選での連携も模索している。山形2区では、近藤氏が2回連続で自民候補に惜敗しており、共産党の独自候補の取り下げに向け、調整が本格化するとみられる。

 政権選択の選挙となる衆院選では、「民共の協力は選挙目当ての野合だ」という、与党の批判は一層強まるとみられる。今回の舟山氏の勝利の先に、何を見据えるのか。野党共闘のあり方は、今後も問われ続ける。【光田宗義、野間口陽】

      ◇ 

 野党統一候補の勝利で終わった参院選。夏の「与野党決戦」を振り返ります。

2366チバQ:2016/07/14(木) 20:51:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160714ddlk06010002000c.html
<2016参院選>戦いを振り返って/下 迫る知事選にも影 擁立遅れ響いた自民 /山形
11:59毎日新聞

 「相手は素直に(参院選に)4回も出続けた。その間に活動してきたことを評価しないといけない」。参院選投開票日の10日夜、早々に落選が確実となった自民党新人の月野薫氏(61)=公明党推薦=陣営で選対本部長を務めた自民党県連会長の遠藤利明・五輪担当相は、こう語った。県連幹部は「(自公の)組織力が落ちたわけではない。ただ、相手が知名度で勝った。それを上回る我々の努力が足りなかった」と、声を振り絞るように語った。

 野党統一候補の舟山康江氏(50)=民進、社民両党推薦=に12万票の大差で敗れた。JA全農山形などで30年以上勤務した月野氏の「知名度の低さ」は最後まで改善されず、応援弁士を務めた党幹部や地方議員らも「紹介をしても誰なのだという声がある」と、率直に認めたほどだった。

 今回の県内の比例代表の獲得票数をみると、自公を合わせて30万4218票。選挙区で月野氏が獲得したのは22万3583票のため、単純に計算して3割弱が舟山氏に流れた形だ。共同通信社の出口調査でも、月野氏の自公両党支持層からの得票は6〜7割と固めきれず、無党派層の取り込みは2割にとどまった。

 新人候補なのに選定が遅れた。当初は昨年6月の党県連大会で候補者を紹介する予定だったが決められず、擁立は同12月だった。同9月に山形市長選があり、「目の前の市長選を勝つために注力せざるを得ず、後回しになった」(県連幹部)と悔やむ。

 このため、自民は月野氏の経歴を生かし、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反発する農協票の取り込みを図った。前回参院選では舟山氏に推薦を出したJAグループの政治団体「県農協政治連盟(農政連)」は今回、特定候補を支援しない自主投票を決めた。自民にとっては、相手への推薦から自主投票となったことで、「一歩前進」となった格好だ。

 だが、ある農協幹部は選挙結果について、「月野氏が選挙戦で訴えたことは、TPP対策予算の獲得をはじめ、政府・与党に言わせられたことばかり。TPPへの不安を払拭(ふっしょく)できなかった」との見方を示す。「組合員の農家からはTPPの交渉内容を明らかにしてもらいたいという声や、政府の影響額試算への疑念と不安があるのに、言いなりになっている姿にさらに不安をかき立てられた」と話す。

 選挙戦では、月野氏陣営は公示前から安倍晋三首相ら党幹部や閣僚らを招き、「自民の月野」をアピールし、自公の支持層固めを図った。「山形のおやじ」など、あえて月野氏と直結しやすいキャッチフレーズを使って名前を覚えてもらう戦術も展開したが、浸透は不十分だった。

 自民党県連は昨年からの山形市長選、参院選、来年2月に任期満了を迎える知事選を「ホップ、ステップ、ジャンプ」と位置付け、3連勝による地盤固めを狙ったが、つまずいた。半年後に迫る知事選に与える影響は少なくなく、立て直しは急務だ。【山中宏之、長南里香】

2367チバQ:2016/07/14(木) 20:52:29
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160712_11022.html
<奔流乱流1強政治>見えぬ光 うねる怒り
07月12日 12:21河北新報

<奔流乱流1強政治>見えぬ光 うねる怒り
花束を手に支持者と抱き合う田名部(左)。自民現職との大接戦を制した=11日午前0時10分ごろ、青森市の事務所
(河北新報)
 第24回参院選は与党が改選過半数の61を大きく上回る議席を獲得し、改憲勢力が改憲発議可能な3分の2を占めた一方、東北6選挙区は与党が1勝5敗で惨敗した。全国を席巻した「1強」の奔流と、東北各地に渦巻いた野党の乱流。ねじれた戦いの実相に迫った。(参院選取材班)

◎参院選東北(上)野党圧勝

 4万票差の快勝から一夜明けた11日午後。宮城選挙区(改選数1)の民進党現職桜井充(60)は満面の笑みを浮かべながら、宮城県庁の知事応接室に入った。
 「仮設住宅で一生暮らしたいというお年寄りがいた」「新しい石巻市立病院の前は必ず大渋滞になる」

<むなしさ広がる>
 選挙中に見聞した東日本大震災の復興課題を次々と知事村井嘉浩にぶつける桜井。最大被災地の宮城で、巨大与党を粉砕した強烈な自負を見せつけた。
 「地方創生」「女性が輝く社会」「1億総活躍」。安倍政権は選挙戦で看板政策を次々に掲げた。
 被災地では赤土ばかりの新市街地用地が広がり、集団移転先は超高齢化。加工品販路は回復していない。政権復帰時のキャッチフレーズ「まず、復興」が忘れられたようなむなしさが広がっていた。
 桜井は「こんなことで復興できるのか。課題を一つずつ解決する」と被災地で語り続けた。被災者が胸に抱く政府への鋭い矛先を味方に付けた野党統一候補は、宮城、岩手、福島の被災3県で勝利をつかんだ。

<暮らしがしぼむ>
 「怒りの声が広がっていた」。10日午後8時、早々と当確報が出た山形選挙区(改選数1)の無所属元議員舟山康江(50)は、自由貿易を拡大する環太平洋連携協定(TPP)を引き合いに勝ちどきを上げた。
 東北では、福島を除く5県で農協系団体が自民党候補への推薦を見送った。かつて「TPP絶対反対」を掲げながら政権復帰後に交渉を進めた自公政権に、農家の不信感は高まった。
 与党が「公開資料が真っ黒なのは当然。外交交渉ですから」(自民政調会長稲田朋美)と強弁するほど、野党各候補は「情報隠しだ」と批判のボルテージを上げた。元農林水産省職員の舟山は農政がライフワーク。「国会審議で第1の照準を合わせるのはTPP」と力強く語った。
 首相安倍晋三は「最大の争点は経済政策、アベノミクスであります」と東北各地で繰り返し、劣勢区の逆転に血道を上げた。
 「非正規雇用が増え、格差が拡大しているだけだ」。青森選挙区(改選数1)の民進新人田名部匡代(47)は、真っ向からアベノミクス批判を展開した。
 急速な少子高齢化が進む東北。購買力がある若者が減り、経済は縮小する。田名部は「息子を大学にやりたくても余裕がない父親に会った。都会ばかりが潤う」と政策転換を訴えた。
 株価上昇に傾注するアベノミクスの効果を実感できない有権者の声を田名部は拾い続けた。11日午前0時すぎ、万歳で沸き返る青森市の事務所で「届かぬ願いを私は届ける」と叫んだ。
 政治の光が陰り、しぼむ人々の暮らし。野党共闘が花開く土壌は、東北各地に広がっていた。(敬称略)

2368チバQ:2016/07/14(木) 20:52:55
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160713_71017.html
<奔流乱流1強政治>力任せの組織戦 不発
07月13日 12:20河北新報

<奔流乱流1強政治>力任せの組織戦 不発
落選が決まり険しい表情を見せる岩城(中央)。左は元復興相の自民党福島県連会長根本匠=11日午後10時40分ごろ、福島市の事務所
(河北新報)
◎参院選東北(中)自民惨敗

 「西高東低」の情勢を、力任せに覆そうとした自民党の思惑は完全に外れた。
 「安倍晋三首相ら党幹部に連日応援に来てもらいながら、期待に沿えなかった」。現職閣僚が目を真っ赤にして敗戦の弁を述べた。
 10日夜、福島選挙区(改選数1)で落選が決まった自民現職の法相岩城光英(66)は、福島市の事務所で深々と頭を下げた。

<復興実感できず>
 東京電力福島第1原発事故から5年が過ぎても約9万人が県内外に避難するなど、今も苦しみの中にある福島。「福島の復興なくして日本の復興なし」と言い続けてきた安倍政権にとって、絶対負けられない選挙区だった。
 党本部は共闘を組む野党に「大空襲のような戦い」(民進党県連代表代行・金子恵美)を仕掛けた。首相をはじめ官房長官菅義偉ら幹部が続々と福島に入り、安倍は「福島の完全復活を目指す」と手形を切った。
 結果は野党に約3万票差をつけられる敗北。復興を実感できない被災者のいら立ちは、陣営の想定を超えた。岩城は「復興政策が十分理解されなかった」と認めた。地盤の浜通りで伸び悩み、大物投入は票の上積みにつながらなかった。

<拒否反応上回る>
 「農業分野に対する反発にのみ込まれた。有権者に『打倒安倍政権』『反アベノミクス』で判断する雰囲気があった」。青森選挙区(改選数1)で4選がかなわず沈んだ自民現職山崎力(69)は10日深夜、恨み節にも似た敗因分析を口にした。
 青森は衆院小選挙区の四つ全てを自民が占める牙城だ。安倍ら党幹部は期間中、相次いで県内に入り、県全域で強力な援護射撃を展開。政権の成果と継続の大義を声高に訴えた。
 ふたを開ければ地元の青森市でさえ、八戸市が地盤の野党候補に競り負けた。陣営は、政権の主張と有権者の実感との間にあるずれをかみしめざるを得なかった。
 選挙戦終盤、自民は当時の共産党幹部が発した失言を集中的に攻め立てた。
 「東日本大震災で頑張った自衛隊の予算を『人殺し予算』と言う人たちと組む候補を応援するのか」。岩手選挙区(改選数1)で3日に応援に入った党農林部会長小泉進次郎は何度も繰り返した。野党支持層を引きはがしに掛かったが、結果は不発だった。
 公認の新人候補が敗れた後、自民岩手県連会長の鈴木俊一は「長い目で見れば有権者に評価されない」と野党共闘の批判を続けた。傍らで県連幹部は「自民への拒否反応の方がはるかに強かった」とうなだれた。
 「力強い信任をいただいた」。首相は11日、党本部で記者会見し、選挙結果に自信を深めた。失地となった東北の現実からは目を背けたままだ。(敬称略)
          ◇         ◇         ◇
 第24回参院選は与党が改選過半数の61を大きく上回る議席を獲得し、改憲勢力が改憲発議可能な3分の2を占めた一方、東北6選挙区は与党が1勝5敗で惨敗した。全国を席巻した「1強」の奔流と、東北各地に渦巻いた野党の乱流。ねじれた戦いの実相に迫った。(参院選取材班)

2369チバQ:2016/07/14(木) 20:53:23
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160714_71008.html
<奔流乱流1強政治>衆院選 共に不安残す
12:40河北新報

<奔流乱流1強政治>衆院選 共に不安残す
投開票日の夜、岩手選挙区で勝利し、万歳する木戸口陣営
(河北新報)
◎参院選東北(下)二つの魂

 自民1強の岩盤に打ち込まれた1本のくさびが「次」への不安を増幅させる。
 青森選挙区(改選数1)で、民進党新人田名部匡代(47)に競り負けた自民党現職山崎力(69)。組織力で逃げ切りを図った党県連の目算は野党共闘の抵抗で狂い、県選出の衆参議席の独占は崩れた。

<巨大与党に衝撃>
 「影響は当然ある。地方に応じた対策を講じなければ、これまでの勢いを失いかねない」。自民青森県連筆頭副会長成田一憲は、ため息交じりに次期衆院選への懸念を口にした。
 全国の1人区で21勝11敗の圧勝を収めたにもかかわらず、東北は1勝5敗。その惨状は、巨大与党に衝撃を与えた。
 安倍政権の看板にどっぷり依存し、自前の後援会がひ弱な現職の多くが淘汰(とうた)された。地方議員からは「国政選挙の候補者選びのシステムを見直す必要もある」との声も噴き出す。
 動揺する与党をよそに、野党幹部からは次期衆院選での共闘を見据えた発言が目立つ。「最初の挑戦としては効果があった」(共産党委員長志位和夫)との評価がある一方、現場は複雑な思いを抱える。
 無所属新人木戸口英司(52)が勝った岩手選挙区(改選数1)。共産が選挙区の公認候補を取り下げて比例に回し、木戸口と連動したのに比べ、民進、社民両党の動きは限定的だった。
 「『衆院選も同じように』とはいかない」と民進岩手県連幹事長の階猛(衆院岩手1区)は冷ややかだ。参院選と衆院選の性格の違いを挙げ、「共闘は政権選択選挙ではないから成り立ちやすい側面があった」と慎重に分析する。
 衆院選は具体的な政権像が問われる。党の理念や政策などの「小異」を飲み込んだままの共闘は通用するのか。生活の党代表小沢一郎(衆院岩手4区)が構想した比例代表統一名簿は参院選前に頓挫した。先行きの不透明感は拭えない。

<共闘 手綱緩めぬ>
 参院選翌日の11日、首相安倍晋三はすぐさま改憲論議の封印を解き、実現への意欲をあからさまにした。衆院に加え、参院でも憲法改正に賛同する勢力が全議席の3分の2を占めたことで、次期衆院選は遠のいたとの観測が広がる。
 自民岩手県連会長鈴木俊一(衆院岩手2区)は「年内、来年初めに衆院選をすればせっかくの3分の2を手放すことになる」と話し、「先延ばし」との見方を示す。「選挙後を語れない勢力を国民は信任しない」と野党をけん制しながら、地盤の立て直しを急ぐ。
 民進宮城県連代表安住淳(衆院宮城5区)は「共闘の流れを止めた時点で総選挙を打たれる」と警戒し、手綱を緩めない。「1強多弱」の構図から抜け出せない中、政策のすり合わせを含めた野党連合の深化に局面打開を探る。
 東北で再起への足場を組んだ野党連合、巻き返しを期す与党。二つの塊がぶつかり合った激流は、次期衆院選を見据えた駆け引きへとなだれ込んでいく。(敬称略)
          ◇         ◇         ◇
 第24回参院選は与党が改選過半数の61を大きく上回る議席を獲得し、改憲勢力が改憲発議可能な3分の2を占めた一方、東北6選挙区は与党が1勝5敗で惨敗した。全国を席巻した「1強」の奔流と、東北各地に渦巻いた野党の乱流。ねじれた戦いの実相に迫った。(参院選取材班)

2370チバQ:2016/07/14(木) 20:58:12
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ7G624JJ7GPTIL024.html
買収約束容疑、事務所職員ら逮捕 お維新元参院議員陣営
20:20朝日新聞

 10日に投開票された参院選で、選挙運動の見返りに金を払う約束をしたとして、大阪府警は14日、比例区で落選したおおさか維新の会の梅村聡元参院議員(41)の後援会事務所職員2人を、公職選挙法違反(買収約束)容疑で逮捕したと発表した。府警は認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、2人は松本麻里江(29)=東京都港区東新橋2丁目=と渡会(わたらい)静香(35)=堺市東区菩提町3丁=の両容疑者。公示前の6月中旬、松本容疑者の知人の30代女性に、候補者のビラ配りをすれば日当1万数千円を払うと約束した疑いがある。女性は選挙運動をしたが、報酬は支払われていないという。

 梅村氏は2007年の参院選大阪選挙区で民主党公認で初当選。13年に落選し、その後、おおさか維新に移った。朝日新聞の取材に「コメントしない」としている。同党の馬場伸幸幹事長は「私が把握している情報と容疑内容は異なる点もあるようだ。事実関係を確認したい」と語った。

 府警は14日夜、梅村氏の選挙事務所だった建物(大阪市中央区谷町5丁目)内を同法違反容疑で家宅捜索した。

2371チバQ:2016/07/14(木) 20:59:57
千葉
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016071302000196.html
参院選 勝敗の分かれ目(上) 自民あっさり3分の2
07月13日 08:10東京新聞

参院選 勝敗の分かれ目(上) 自民あっさり3分の2
演説会で気勢を上げる元栄さん(中央)。石原伸晃・経済再生担当相(右端)も駆けつけた=1日、千葉市中央区で
(東京新聞)
 「二人合わせて過去最多の百三十万。すごい票数だ」。十日投開票の参院選千葉選挙区(改選数三)で、至上命令だった二議席を危なげなく獲得した自民県連トップの桜田義孝会長は翌日、満足げに勝因を語った。

 「追い風はまったく吹いていなかった。両陣営が懸命に運動した相乗効果だ。公明との協力もうまくいった」

 知名度の高い現職の猪口邦子さん(64)は序盤から優勢とみられていた。一方、党本部の主導で、県内にあまり足場のない「落下傘候補」として出馬した新人の元栄太一郎さん(40)の陣営は、危機感が強かった。当初は世論調査などで、三議席目を争うボーダーにいるとの観測もあった。

 しかし、石井準一参院議員らの支援を得て、各地で動員をかけた演説会を連発するなど組織戦を展開。自民内にはもともと「二議席獲得には新人の底上げが必要」(船橋市議)との意識があったが、党本部も票を元栄さんに傾斜配分するよう県連に「助言」した。

 閣僚級の応援弁士は、あからさまに元栄さんに集中。「選挙区で三十万票」という支援を初めて書面化した上で取り付けていた公明にも、県連幹部は「元栄に一本化を」と依頼した。

 そんな状況に猪口さんの陣営もフル稼働した。二〇一〇年の参院選は、今回元栄さん側に回った石井氏の支援を受け当選。「猪口さんはみこしに乗っていただけで、本格的に選挙をやったことがない。こちらは素人集団だ」(自民県議)と嘆く声もある中、県内をくまなく回って街頭演説し、知名度を生かした戦略で支持拡大を図った。自民二人の選挙戦は結果的に「すみ分け」られた。

 そして迎えた投開票日。無党派層も取り込んだ猪口さんは七十六万票でトップ、元栄さんは五十七万票で三位に十万票差をつけた。合計は百三十三万票。三年前の参院選は、旧みんな、旧維新など「第三極」と呼ばれた野党に票が割れたこともあるが、約二十三万票も上乗せした。

 「第三極」が消える中、野党第一党の民進は戦いあぐねた。改憲を争点とせず、景気対策を前面に打ち出した自民の戦略も功を奏した。応援で県内入りした安倍晋三首相の演説で、聴衆が拍手を送ったのは野党批判のくだり。自民への「風」がまったくなかったわけでもなかった。

 「振り返ってみれば、そんなに難しい選挙戦ではなかった」と当選の弁を述べた猪口さん。勝利に沸く事務所で、県連幹部から「向こう(元栄さん)にあれだけ大物が応援に来たら普通はいじけますよ。でももう忘れて頑張って」と言われると、笑顔で叫んだ。「はい、忘れます!」 (内田淳二)

2372チバQ:2016/07/14(木) 21:00:30
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016071402000196.html
参院選 勝敗の分かれ目(下) 反自民のパイ奪い合い
08:10東京新聞

参院選 勝敗の分かれ目(下) 反自民のパイ奪い合い
野田佳彦前首相(左)、連合千葉の鈴木光会長(右)が連日のように応援に駆けつけた小西洋之さん(中)=3日、JR津田沼駅前で
(東京新聞)
 「二人擁立には強く憂慮を党本部に伝えていた。一人勝利して安堵(あんど)するとともに、懸念が現実になった思いもある」

 投開票から一夜明けた十一日。県庁で記者会見した民進の田嶋要県連代表は厳しい表情を崩さなかった。

 小西洋之さん(44)と水野賢一さん(49)を擁立した民進。小西さんが三位で当選した一方、水野さんは五位に終わった。小西さんもトップ当選した六年前と比べると約六万票減らし、自民に一、二位独占を許した。

 民進が危機感を強めたのは、共産新人の浅野史子さん(45)の動向。世論調査では浅野さんが猛烈に追い上げていると伝えられた。全国の改選一人区では民進、共産、社民、生活の野党四党で候補が一本化されたが、改選三人区の千葉県では「共闘の議論すらなかった」(県連幹部)。そうした中、民進が「共倒れ」をして議席を失う-。そんな懸念が現実に迫り、県連も必死だった。

 六月二十二日の公示日。小西さんの出陣式では、元衆院議員が「民主時代からの同士をまずは率先して戻すことが責任。古い仲間を大事にしなくてはならない」と呼び掛けた。約十五万人が加入する連合千葉は、支援を小西さんに一本化。野田佳彦前首相も、連日のように小西さんを応援した。

 「共産に議席を譲るわけにはいかなかった。終盤にハッパを掛け、何とか一議席を死守した」と田嶋代表。檄文(げきぶん)や電話で県内各総支部に小西さんの支援強化を求め、何とか当選ラインへと押し上げた。もはや、自民を落とす気構えも余裕もなかった。

 一方の共産。議席には届かなかったが、浅野さんは、三年前の前回選に比べ一・五倍の約三十五万票を獲得。十一日に記者会見した共産の浮揚幸裕県委員長は「共産以外の人にも盛り上げてもらい、得票は躍進した。当選できなかった悔いは残るが、次は必ず取っていく」と手応えを語った。野党の競合には「民進陣営の批判は一度もしなかった。お互い足の引っ張り合いはない」と強調する。

 だが開票結果では、自民の二候補がそれぞれ20%以上を得票し、合計では約51%と五割を超えたのに対し、民進、共産の各候補は、それぞれ10%台にとどまった。足しても自民二人の合計票に及ばない。

 自民が二候補擁立の相乗効果で得票を伸ばしたのとは対照的に、民進、共産は本来の敵である自民よりも、反自民のパイの中で「最後の椅子」を目指し、票を奪い合った構図だ。

 次の衆院選に向けて浮揚委員長は「どれだけ野党で統一した候補をつくれるかだ」と民進をけん制するが、民進の田中信行県連幹事長は「共闘は千葉県ではあり得ない。衆院選も県内十三区全てで候補者を出す」ときっぱり。自民に大きく水をあけられた野党の課題は重い。 (村上一樹)

2373チバQ:2016/07/14(木) 21:08:21
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160714_41002.html
<参院選秋田>現職落選のジンクス打破
12:34河北新報

<参院選秋田>現職落選のジンクス打破
当選が決まり、喜ぶ石井氏の支持者。現職落選のジンクスを打ち破ることができた=10日午後8時ごろ、秋田市の事務所
(河北新報)
 10日に投開票が行われた参院選秋田選挙区(改選数1)の各陣営で、ささやかれていた「ジンクス」がある。参院選で前回まで過去4回連続した、与野党を問わない現職の落選だ。今回は自民党現職の石井浩郎氏(52)が民進党元議員の松浦大悟氏(46)らを大差で下し再選を果たしたことで、ジンクスは破られた。それでも自民県連幹部からは「参院選は難しい。組織力で勝てたが、楽ではなかった」との声が漏れる。
 「現職が落選するジンクスを石井氏に打破してもらいたい。そうでなければ3年後の私はない」。2013年に秋田選挙区で初当選し19年に改選を迎える中泉松司参院議員は6月中旬、秋田市であった自民党衆院議員の国政報告会のあいさつでこう触れた。
 秋田選挙区では、04年に斉藤滋宣氏(自民)、07年に金田勝年氏(同)、10年に鈴木陽悦氏(民主)、13年に松浦氏が、それぞれ新人候補に敗れた。松浦氏を除く3氏は当時、与党の一員。2期目だった金田氏以外は全員1期目だった。
 現職議員の落選が続いたことを、民進党県連の小原正晃幹事長は「小選挙区で有権者と近い衆院議員とは異なり、参院議員は6年間の活動内容が見えにくいためだ」とみる。
 石井氏も当選後、「参院選の難しさを改めて痛感した」と振り返った。新人で出馬し鈴木氏を破った6年前は、立候補を表明してから公示までの約4カ月間、朝から晩まで地域をくまなく回った。それでも「当選から3年で有権者からは忘れられる」と嘆く。
 参院選は「政権の中間評価」の側面が強く、政権への批判票が多いとされる。自民党県議は「あらの見えない新人候補に、有権者はどうしても期待しがちだ」と分析した上で、「今回は松浦氏が元議員で新鮮味を欠いたことにも救われた」と語る。

2374とはずがたり:2016/07/14(木) 21:56:51
>>2362
国会の採決でも自民に同調してるんですかね??

2375名無しさん:2016/07/16(土) 22:04:44
http://toyokeizai.net/articles/-/126741
「野党大敗」でも岡田代表の表情が明るいワケ
民進党は善戦した?
安積 明子 :ジャーナリスト 2016年07月11日

7月10日に投開票された第24回参議院通常選挙。投票率54.7%という低調な投票率の中で本当に勝利したのは誰なのか。開票時の各党の様子から、その勝敗の意味を考えてみよう。

候補者ボードに花付けするために安倍晋三首相が満面の笑みでカメラの前に現れたのは、10日午後9時30分を過ぎた頃だった。

「アベノミクスをしっかりと加速せよということだ」。選挙戦で安倍首相が説いたのはもっぱら経済問題。各社のインタビューに答える言葉にも、勝利の自信にあふれていた。自民党が獲得した議席は56(追加公認を含む)で、公明党の14議席と合わせると安倍首相が目標とした「与党で過半数」(61議席以上)を上回る。さらに自公の非改選組やおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党などを加えると、いわゆる“改憲勢力”は3分の2以上(162議席以上)に達した。

閣僚が2人落選した重み

とはいえ、自民党は現役閣僚を2人落選させている。沖縄選挙区の島尻安伊子沖縄・北方相と福島選挙区の岩城光英法相だ。福島選挙区は安倍首相が公示日に入り、特にテコ入れした選挙区。また東北では、秋田選挙区を除いて自民党は選挙区で勝つことができなかった。北海道選挙区でも目標としていた2名当選は果たせなかった。

同じ与党でも想定以上の成果を上げたのが公明党だ。目標とした「7選挙区での当選と比例区での6議席」を1議席上回る14議席を獲得した。とくに埼玉選挙区と兵庫選挙区が危ぶまれていたが、午後10時前に埼玉選挙区の西田実仁氏の当選が報じられると、山口那津男代表の顔が一気に明るくなった。

一方で改選45議席を32議席に大きく減らした民進党だが、岡田克也代表の表情に悲壮感はなかった。いや、むしろ笑顔をみせることすらあった。

2376名無しさん:2016/07/16(土) 22:06:22
>>2375

岡田氏は選挙中、「(地元の)三重選挙区で落選したら、次期代表選には出馬しない」と公言して話題になったが、野党統一候補の芝博一氏は無事に当選。「3年前はどん底だったのに比べれば、回復の途中にある」と2013年の参院選で民主党が獲得した17議席から躍進した点を強調し、9月の代表選への出馬についても「白紙だ」と述べるにとどまった。

岡田氏が第一野党としての責任を曖昧にしたその背景には、2013年に議席を激減させた海江田万里民主党代表(当時)が辞任しなかった“前例”があったのかもしれない。この時、党内で責任の取り方を表だって問題にしたのは、幹事長職を辞した細野豪志氏のみだった。

あるいは北海道選挙区で岡田氏が直々に出馬を促した鉢呂吉雄氏の当選や、東北での健闘、愛知選挙区で民進党の候補者2名が当選を果たしたという“成果”が念頭にあったのかもしれない。とりわけ愛知選挙区での2名当選は、かつての「民主王国愛知」の復活を予感させるものだった。岡田代表は、今回の選挙で民進党の支持を拡げらえる、という手ごたえを感じたのかもしれない。

表情が暗かった志位和夫委員長

対照的に表情が硬かったのは、日本共産党の志位和夫委員長だ。午後10時10分に当選者ボードに最初に花付けした時、カメラマンから「笑顔で」「笑って」という声が何度も飛んだが、その顔はこわばってなかなか頬笑みが出なかった。

共産党は2013年の参院選、2014年の衆院選に続く躍進を期待して、「比例区で850万票、複数区での当選」を目標に掲げていた。しかし選挙区で当選したのは東京選挙区の山添拓氏のみで、比例区も5議席にとどまった。とりわけ大阪選挙区、神奈川選挙区、埼玉選挙区を落としたことは痛い。大阪選挙区は2013年の参院選で議席を得ており、神奈川選挙区は下馬評で共産党候補の優勢が伝えられていた。そして埼玉選挙区は公明党の西田候補と3番目の議席を巡って激戦を繰り広げており、一時は「公明党に勝っている」とも伝えられていた。7月6日には神奈川選挙区、そして7月8日に埼玉選挙区に不破哲三日本共産党中央委員会前議長が応援に入っており、まさに負けられない選挙区といえた。

もっとも、共産党として悔やまれるのは複数区における選挙協力が進まなかったことだろう。仮に複数区での選挙協力を実現させた場合には、どうなったのだろうか。

2377名無しさん:2016/07/16(土) 22:06:50
>>2376

大阪選挙区で4議席目を獲得したのはおおさか維新の会の高木佳保里氏で、得票したのは66万9719票。一方で次点の共産党の渡部結氏は45万4502票を獲得し、民進党の尾立源幸氏の獲得票数は34万7753票。もし統一候補であれば80万2255票となり、4議席目を取れた計算になる。

また兵庫選挙区では3議席目のおおさか維新の会の片山大介氏の獲得票数は53万1165票。民進党の水岡俊一氏の42万0068票、共産党の金田峰生氏の22万8811票を併せると64万8879票になり、当選ラインを上回る。選挙協力のあり方に課題を残したと言える。

社民党の当選者は1人だけ

主要政党の影に隠れ、消滅の一歩手前なのが社民党だ。比例区で福島みずほ氏ひとりが当選したものの、かつての野党第一党の面影はどこにもない。また日本のこころを大切にする党や新党改革なども、議席を得ることはできなかった。

議員数4名の社民党と議員数3名の日本のこころは、それぞれ前回の参院選と衆院選で全得票数の2%以上を獲得したため、社民党は2019年の参院選まで、日本のこころは次回の衆院選までしか、政党助成金を受け取ることができない。

その一方で、議席数を確保してなんとか政党助成金受給資格を得られそうなのが、生活の党と山本太郎となかまたちだ。生活の党は当選が有力視されていた岩手選挙区の主濱了氏が家庭の都合で政界引退し、比例区の谷亮子氏が公示日に離党した。よって所属議員は小沢一郎氏と山本太郎氏と玉城デニー氏の3名のみとなったが、野党統一候補として、岩手選挙区の木戸口英司氏、新潟選挙区の森ゆうこ氏が当選。2人は小沢氏に近いため、生活の党に合流する可能性がある。

実際に森氏の当選が報じられた時、生活の党の開票センターではどよめきが湧いたといい、いかにその期待が大きいのがわかる。さらに比例区で念願の1議席を獲得して、青木愛氏が当選している。これは“日本版オリーブの木構想”を提唱した小沢氏が、それが実現しなくてもあきらめず、共産党の街宣車に乗ってまで比例区で生活の党への投票を呼び掛けた、その成果といえるだろう。

参院が新しい構成となった国会だが、8月1日に臨時国会が召集される予定だ。これから秋の政局に向けて、さらに年末と噂される解散総選挙に向けて、与党がどのような動きを見せるのか。野党がどのように反撃をするのか。主たるプレイヤーたちはまだ死んではいない。

2378名無しさん:2016/07/16(土) 22:29:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_135
民進 改選議席の47に届かず30余りか
7月11日 1時25分
民進党は、岡田代表が進退をかけていた三重選挙区で議席を維持しましたが、全体では改選議席の47議席に届かず、30議席余りの獲得にとどまる見通しです。
民進党の岡田代表は党本部で記者会見し、選挙結果について、「17人しか当選できなかった前回、3年前は底だった。今回は1人区でも当選できたところもあり、かなり増えたことは間違いない」と述べました。

また、岡田氏は、記者団が選挙で敗北したという認識はないかと質問したのに対し、「ガチンコで戦って敗れたらしかたないが、安倍総理大臣は逃げて逃げて戦いにならず、すっきりしない。安倍総理大臣は、もう少し堂々と議論すべきだった」と述べました。

そのうえで、岡田氏は選挙結果を受けたみずからの進退について、「今はまだ、選挙が終わったところなので、次の代表選挙については、これからしっかりと考えていきたい。白紙だ」と述べ、9月末までとなっている今の任期までは代表を続投するとしたうえで、次の代表選挙に立候補するかどうかは今後、検討する考えを強調しました。

一方、岡田氏は東京都知事選挙への対応について、「野党側から何人も候補者が出るようなことになれば、とても勝負にならないので、勝つためにも野党4党の枠組みは大事だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590331000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_134
維新・松井代表「非常に厳しい戦いだった」
7月11日 1時47分
おおさか維新の会の松井代表は、NHKの開票速報番組で、「与党の圧勝だと感じており、野党の一員としては非常に厳しい戦いだった」と述べました。
そのうえで、松井氏は、今後の与党との関係について、「是々非々だ。アベノミクスでは、規制を緩和して、新しい産業を興すことについては非常に後ろ向きなので、国会で、さまざまな質問や提案をしていきたい。また、政治家のお金の使い方を納税者が納得できる形に変えるため、政治資金規正法の改正に取り組みたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_136
生活・小沢代表「国民が認める受け皿のグループ化を」
7月11日 1時02分
生活の党の小沢代表は東京都内で記者会見し、「選挙結果を見ると、国民が、まだ自民・公明両党に代わる政権の受け皿となるほどには、野党の態勢ができていないと、受け止めているのではないか。国民が期待し、認めてくれる受け皿のグループ化を、どうやって進めていくかは、今後の大きな課題だ。もっと密接な統一体を、国民は期待しているのではないか」と述べました。

2379名無しさん:2016/07/16(土) 22:32:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_137
亡くなった人に投票所入場券を誤送付 北海道 釧路
7月11日 0時26分
10日、投票が行われた参議院選挙で、北海道釧路市の選挙管理委員会が、すでに亡くなっている12人に誤って投票所の入場券を郵送していたことが分かりました。いずれも使われた形跡はないということで、選挙管理委員会は詳しい原因を調べています。
釧路市選挙管理委員会によりますと、10日午後、投票に訪れた有権者から「亡くなった家族に入場券が届いた」と指摘がありました。
詳しく調べたところ、投票所の入場券を作った先月10日の時点ですでに亡くなっていた合わせて12人に、誤って入場券を郵送していたことが分かりました。そして、すべての投票所で調査した結果、入場券が使われた形跡はなかったということです。
ミスについて、選挙管理委員会は専用のコンピューターに住民基本台帳のデータを取り込んで有権者を確定させる際、何らかの原因で誤ったデータが取り込まれたようだと説明し、詳しい原因を調べています。
釧路市選挙管理委員会の板橋重幸事務局長は「あってはならないことが起きてしまい、大変申し訳ありません。再発防止に向けて原因究明を徹底したい」と陳謝しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_138
こころ・中山代表「進退について相談して決めたい」
7月11日 0時23分
日本のこころを大切にする党の中山代表は党本部で記者団に対し、「新しい人が入ってこない可能性があると思っている。どのような党なのかを知ってもらうだけの段階には、いかなかった。進退については所属議員と相談して決めたい」と述べました。
また、中山氏は憲法改正について、「いろいろなかたちの改正が考えられるので、即改正となることはまずない。本来の憲法はどうあるべきかといった議論が、これから始まるのであれば、大変結構なことだと思う」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_139
参院選 悪天候で投票箱回収遅れる 鹿児島 十島村
7月11日 0時13分
鹿児島県のトカラ列島の島々からなる十島村では今回の参議院議員選挙と県知事選挙について、今月7日に繰り上げ投票が行われましたが、悪天候のため投票箱の回収が遅れ、この影響で県全体の開票結果の確定が11日朝にずれ込む見通しとなっています。
鹿児島県選挙管理委員会によりますと、今回の参議院議員選挙と県知事選挙の投票について、十島村の平島、悪石島、小宝島、宝島の4つの島では今月7日に繰り上げて行われ、合わせて181人が投票しました。

4つの島の投票箱は、この日に村営のフェリーで回収する予定でしたが、悪天候で波が高かったためできず、10日になってすべて回収できたということです。

投票箱はフェリーで鹿児島港に向けて運搬されていますが、選挙管理委員会によりますと、到着は11日午前3時ごろになる見通しで、鹿児島県では県全体の開票結果の確定が遅れて、11日朝にずれ込む見通しだということです。

2380名無しさん:2016/07/16(土) 22:39:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_142
参院選 全国45の選挙区の議席固まる
7月10日 23時59分
全国45の選挙区の議席が固まりました。当選、または当選確実となっているのは自民党が追加公認した無所属の1人を含めて37議席、民進党が21議席、公明党が7議席、共産党が1議席、おおさか維新の会が3議席、無所属が4議席となっています。社民党、日本のこころを大切にする党、新党改革は選挙区で議席を獲得できませんでした。
定員1人の選挙区は
全国に32ある定員が1人の1人区では、自民党が21議席を獲得しました。
選挙戦全体の勝敗の鍵を握るとされた、定員が1人の1人区では全国32のすべての選挙区で、自民党の候補と、民進党や共産党など野党4党の統一候補らが対決する構図となりました。
その結果、自民党は滋賀や岡山など21の選挙区で議席を獲得しました。

一方、野党4党の統一候補は福島や新潟など11議席を獲得しました。議席を獲得した野党4党の統一候補のうち、民進党の公認候補が7議席、無所属が4議席となっています。

1人区を巡っては前回、3年前の選挙では31のうち29議席を、6年前は、29のうち21議席を、いずれも自民党が獲得しています。
定員2人以上の選挙区は
全国に13ある定員が2人以上の選挙区で、自民党は追加公認した無所属の1人を含め合わせて16議席を獲得しました。

また、公明党は定員が3人以上の7つの選挙区に候補を擁立し、すべてで議席を獲得しました。

一方、民進党は定員が4人の愛知や3人の北海道、それに前回、3年前に旧民主党が議席を確保できなかった東京で、それぞれ2議席を獲得するなど、合わせて14議席を確保しました。

共産党は前回に続いて、東京で1議席を獲得しました。

おおさか維新の会は、大阪と兵庫で合わせて3議席を獲得しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_144
改革・荒井代表「大変厳しい状況 力不足を反省」
7月10日 23時19分
新党改革の荒井代表は10日午後10時ごろ、記者会見し、「大変厳しい状況で、私の代表としての力不足を反省している。本当に特別な候補者をそろえたが、彼らの提案や、やってきたこと、これからやろうとすることが国民に浸透しきれなかったとすれば、党を預かって、代表としてやってきた私の反省事項だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590231000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_141
共産・志位委員長「野党共闘は大きな成果」
7月11日 0時04分
共産党の志位委員長はNHKの開票速報番組で、野党4党が32ある1人区のすべてで候補者を一本化したことについて、「最初のチャレンジとしては大きな成果が挙がったのではないかと思っているので、ぜひ、発展させていきたい。今度の結果を踏まえて、野党共闘の内容面も、さらに豊かにして、次の衆議院選挙では、さらに大きな成果を挙げるべく、努力したい」と述べました。

2381名無しさん:2016/07/16(土) 22:41:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_146
社民・吉田代表「野党一本化で党の独自性発揮できず」
7月10日 22時40分
社民党の吉田党首は党本部で記者会見し、「目標の2議席獲得は厳しいかなという思いがある。32の1人区で、野党4党で候補者の一本化の努力をしたが、社民党の独自性をなかなか発揮できなかった。安倍総理大臣は、改憲について、街頭演説などで話しておらず、争点隠しをしている。改憲に賛成する政党が参議院全体の3分の2の議席をうかがうとの報道もあるが、国民が認めたものとは考えていない」と述べました。
また、吉田氏は、みずからの進退について、「結果が判明してから、国会議員などと相談して、判断したい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590101000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_147
維新・松井代表 党名変更もありうるとの考え示す
7月10日 22時39分
おおさか維新の会の松井代表は大阪市内で記者会見し、今回の選挙結果について、「関西で一定の評価を受けたのは大阪府議会、大阪市議会、堺市議会、そして各市町村議会の議員が身分にしがみつくことなく、議会でやるべきことをやってきたということだ。関西以外に支持を広げるためには国政で、国会議員団が選挙で約束したことを実行していくしかない。今回の選挙で、政治資金規正法の改正のための法案を提出するという約束をしたので、次の国会で提出して、オープンな場所で議論したい」と述べました。
また、橋下前大阪市長が政界を引退した影響については、「今回、代表として戦い、橋下のカリスマ的な影響力をひしひしと感じた。橋下とは比べものにならないくらい、力不足を感じた」と述べました。
さらに、おおさか維新の会の党名について、大阪の地名がついているため、全国で浸透しにくいという指摘が出ていることについて、「『大阪』というネーミングが不利だと言われたが、今回の選挙では大阪の改革を広げるために、この名前にこだわり続けた。票につながっていないが、大阪でどういう改革をやってきたか、説明できた。ただ、これ以上、名前にこだわると、大阪だけが大事なのかと思われるかもしれない」と述べ、今後、執行部や地方議員と協議したうえで、党名を変更することもありうるという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_148
公明 7つの選挙区すべてで議席獲得 過去最多
7月10日 22時36分
公明党は、公認候補を擁立した7つの選挙区すべてで議席を獲得し、選挙区で獲得した議席としてはこれまでで最も多かった昭和58年と平成4年の6議席を上回り、過去最多となりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_149
安倍首相 自公で61議席以上獲得でほっとしている
7月10日 22時20分
安倍総理大臣は民放の開票速報番組で、「まずは、改選議席の過半数である自民党と公明党で61議席以上を獲得することができて、ほっとしている。『アベノミクスをしっかりと加速せよ』ということだと思うので、この国民の期待に応えていきたいと考えている」と述べました。

2382名無しさん:2016/07/16(土) 22:44:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_150
生活 小沢代表 野党はさらなる大同団結を
7月10日 22時18分
生活の党の小沢代表は東京都内で記者会見し、「野党が本当にしっかりと緊密な連携をしなければならない。もし、このまま、与党と憲法改正に賛成する政党で、参議院全体の3分の2の議席を取ることになれば、『1人区』での野党の統一候補はできたけれども、それは第1段階であって、『もっと大同団結をしなければだめだ』ということになってくると思う」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_133
社民・吉田党首「身の処し方は相談して決めたい」
7月11日 2時14分
社民党の党首で現職の吉田忠智氏の落選が確実になりました。吉田党首は党本部で記者会見し、みずからの落選が確実になったことについて、「社民党の政策を自信と確信を持って打ち出したが、国民に十分ご理解いただけなかった。ただ、憲法も大きな争点であるにもかかわらず、安倍総理大臣が語らなかったということと、本質的なアベノミクスの問題点も十分に議論されなかったことも一因だと思っている」と述べました。
そのうえで、吉田氏は「私が議員でなくなるのは紛れもない事実で、改選前の2議席が1議席になったという点で、党首として責任がある。今後の身の処し方については国会議員などと相談して決めたい」と述べました。

吉田氏は60歳、大分県職員や大分県議会議員を経て、平成22年の参議院選挙の比例代表に立候補し、初当選しました。平成25年には、福島前党首の辞任を受けて、党首に就任しました。吉田氏は、ことし5月、今後の党運営を巡り、民進党との合流も選択肢の1つだという考えを示しましたが、党内から強い異論が出て撤回に追い込まれました。吉田氏は地元、大分県を中心に支持を訴えましたが、浸透せず、落選が確実になりました。

また、又市幹事長は「国会議員でなくなるから、党首の資格がなくなるわけではなく、党の常任幹事会でしっかり議論したい。全国の意見を聞く必要がある。各都道府県連で総括をしっかりやってもらい、9月の全国幹事長会議で意見を聞くことにしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590391000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_132
参院選投票率54.70% NHKまとめ
7月11日 3時13分
NHKのまとめによりますと、参議院選挙の投票率は54.70%で、前回3年前の投票率より2.09ポイント高くなっています。

2383名無しさん:2016/07/16(土) 22:50:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589981000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_157
18歳と19歳の有権者 出口調査の結果
7月10日 20時38分
今回の参議院選挙から、選挙権が得られる年齢が18歳に引き下げられ、出口調査では、投票に訪れた18歳と19歳の人たちからも回答を得ました。
それによりますと、比例代表では、自民党に投票した人と答えた人が42%と最も多く、次いで民進党が20%、公明党が10%などとなっています。

安倍政権の経済政策=アベノミクスについて、「大いに評価する」、「ある程度評価する」と答えた人は合わせて64%で、「あまり評価しない」、「まったく評価しない」と答えた人は合わせて36%でした。

また、今の憲法について、「改正する必要がある」と答えた人は22%、「改正する必要はない」が26%、「どちらともいえない」が52%でした。

さらに、消費税率引き上げの再延期による財政再建や社会保障への影響を聞いたところ、「大いに不安に感じる」、「ある程度不安に感じる」と答えた人は合わせて69%、「あまり不安に感じない」、「まったく不安に感じない」と答えた人は合わせて31%でした。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_158
注目の6つの複数区 出口調査の結果
7月10日 20時35分
NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、全国およそ1700か所の投票所で、投票を終えた有権者20万人余りを対象に出口調査を行い、およそ70%に当たる14万人余りから回答を得ました。定員が複数の選挙区のうち注目される6つの選挙区の調査結果です。
東京選挙区
東京選挙区は定員が5から6に増え、全国で最も多い定員です。自民党と民進党がそれぞれ2人を擁立するなど31人が立候補しています。東京都の舛添前知事が辞職し、選挙戦への影響も注目されました。
民進党現職の蓮舫さんと自民党現職の中川さん、公明党現職の竹谷さんが優勢です。共産党新人の山添さんがほかの候補を引き離す勢いです。残る2議席を巡って、自民党新人の朝日さん、民進党現職の小川さん、おおさか維新の会の元議員の田中さんの3人が争っています。
大阪選挙区
大阪選挙区は定員は4です。おおさか維新の会は2人を擁立し、複数議席の獲得を目指しています。前回・3年前の選挙で議席を得た共産党が今回も議席を獲得できるか、また、前回議席を失った民進党が、今回は議席を得られるのかも焦点です。
自民党新人の松川さん、おおさか維新の会の新人、浅田さん、おおさか維新の会の新人の高木さん、公明党現職の石川さんが優勢です。
兵庫選挙区
兵庫選挙区は今回から定員が2から3に増えました。公明党が24年ぶりに候補者を擁立し、激しい戦いとなりました。
自民党現職の末松さんが優勢、おおさか維新の会の新人、片山さんがやや優勢です。残る1議席を巡って、公明党新人の伊藤さんと民進党現職の水岡さんが競り合っています。
愛知選挙区
愛知選挙区は定員が3から4に増えました。自民・公明の与党で2議席の獲得を目指しているのに対し、民進党は2人を擁立して6年ぶりの複数議席の獲得を目指しています。
自民党現職の藤川さんが極めて優勢、民進党新人の伊藤さん、民進党現職の斎藤さん、公明党新人の里見さんが優勢となっています。
北海道選挙区
北海道選挙区は定員が2から3に増えました。これまで2議席を自民党と旧民主党で分け合ってきましたが、今回は、自民党と民進党がそれぞれ2人を擁立し、複数議席の獲得を目指します。
自民党現職の長谷川さんが優勢です。残る2議席を巡って、民進党現職の徳永さん、自民党新人の柿木さん、民進党新人の鉢呂さんの3人が競り合っています。
神奈川選挙区
神奈川選挙区は定員は4です。12人が立候補する激戦となり、2人を擁立した民進党が複数議席を獲得できるか、共産党が18年ぶりに議席を確保できるかが焦点です。
自民党現職の三原さんと公明党新人の三浦さんが優勢です。残る2議席を巡って、民進党の元議員、真山さん、無所属の現職、中西さん、共産党新人の浅賀さん、民進党現職の金子さんの4人が競り合っています。

2384名無しさん:2016/07/16(土) 22:52:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589961000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_159
注目の8つの1人区 出口調査の結果
7月10日 20時26分
NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、全国およそ1700か所の投票所で、投票を終えた有権者20万人余りを対象に出口調査を行い、およそ70%に当たる14万人余りから回答を得ました。このうち注目される8つの1人区の調査結果です。
三重選挙区
三重選挙区は定員は1です。民進党の岡田代表の地元です。岡田代表は党の公認候補が敗れた場合、代表を退く考えを示していて、民進党が議席を守れるかが焦点となっています。民進党現職の芝さんと自民党新人の山本さんが競り合っています。
福島選挙区
福島選挙区は前回の選挙から定員が2から1になりました。現職どうしの争いとなり、自民党の現職で法務大臣を務める岩城さんが議席を守れるかが焦点となっています。自民党現職の岩城さんと民進党現職の増子さんが競り合っています。
沖縄選挙区
沖縄選挙区は定員は1です。普天間基地の移設問題を巡って、政府と沖縄県の対立が続くなか、自民党の現職で沖縄・北方担当大臣を務める島尻さんと、沖縄県の翁長知事が全面的に支援する無所属の新人・伊波さんが激しい選挙戦を繰り広げました。無所属の新人の伊波さんが極めて優勢です。
長野選挙区
長野選挙区は定員が2から1に減りました。自民党の現職に対し、元ニュースキャスターの民進党新人が挑む構図となりました。民進党新人の杉尾さんがやや優勢です。
鳥取島根選挙区
鳥取島根選挙区は1票の格差を是正するため、隣接する2つの県を1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入され、定員は、2つの県で1となっています。自民党現職の青木さんが極めて優勢です。
徳島高知選挙区
徳島高知選挙区も「合区」が初めて導入され、定員は2つの県で1となりました。自民党現職の中西さんと無所属で新人の大西さんが競り合っています。
熊本選挙区
熊本選挙区は定員は1です。一連の熊本地震の影響が残る中での選挙戦となりました。自民党現職の松村さんが極めて優勢です。
大分選挙区
大分選挙区は定員は1です。民進党の現職に対し、自民党の新人が挑む構図となり、激しい選挙戦を繰り広げました。自民党新人の古庄さんと民進党現職の足立さんが競り合っています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_160
参院選 投票終了 午後6時現在の投票率 前回下回る
7月10日 20時08分
第24回参議院選挙の投票は10日午後8時で締め切られました。総務省がまとめた午後6時現在の全国の投票率は32.49%と、前回3年前の選挙より0.15ポイント低くなっています。
参議院選挙の投票は繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、10日午前7時から、全国およそ4万8000か所の投票所で行われ、午後8時で締め切られました。

総務省がまとめた午後6時現在の全国の投票率は32.49%で、前回3年前の選挙より0.15ポイント低くなっています。男女別では男性が33.79%、女性が31.27%となっています。

一方、総務省は今回の参議院選挙の期日前投票について、全国の都道府県を通じて結果をまとめ、速報として発表しました。それによりますと、期日前投票を済ませた人は1598万6898人で、有権者の15.00%が9日までに投票を済ませたことになります。これは、前回3年前の選挙と比べると、投票日数が1日多いものの、303万人余り、率にして23.46%増え、過去最高となりました。

参議院選挙の投票は午後8時で締め切られて即日開票され、10日夜、大勢が判明する見通しです。

2385名無しさん:2016/07/16(土) 22:54:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_155
参院選 午後7時半現在の投票率36.14% 前回下回る
7月10日 21時06分
参議院選挙の投票は締め切られ、総務省がまとめた10日午後7時半現在の全国の投票率は36.14%と、前回3年前の選挙より0.48ポイント低くなっています。
参議院選挙の投票は繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、10日午前7時から、全国およそ4万8000か所の投票所で行われ、午後8時で締め切られました。
総務省がまとめた午後7時半現在の全国の投票率は36.14%で、前回3年前の選挙より0.48ポイント低くなっています。
男女別では男性が37.35%、女性が35.01%となっています。
各都道府県の投票率は最も高いのが山形県の44.08%、次いで新潟県の43.13%、三重県の41.37%などとなっています。逆に最も低いのが、秋田県の30.28%、次いで高知県の31.22%、群馬県の31.84%などとなっています。
一方、総務省は今回の参議院選挙の期日前投票について、全国の都道府県を通じて結果をまとめ、速報として発表しました。それによりますと、期日前投票を済ませた人は1598万6898人で、有権者の15.00%が9日までに投票を済ませたことになります。これは前回3年前の選挙と比べると、投票日数が1日多いものの、303万人余り、率にして23.46%増え、過去最高となりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_156
自民・公明 改選議席の過半数の61議席以上 確実な情勢
7月10日 21時03分
10日に投票が行われた参議院選挙で、自民・公明両党は、目標としていた改選議席の過半数の61議席以上を確保することが確実な情勢です。また、自民・公明両党と、おおさか維新の会など憲法改正に賛成する政党の合計は、参議院全体の3分の2の議席を占めることになる、78議席をうかがう情勢です。さらに、自民党は、単独過半数に必要な57議席をうかがう情勢です。一方、民進党は、前回・3年前に旧民主党が獲得した17議席は上回るものの、30議席前後にとどまる見通しです。
自民党の茂木選挙対策委員長は午後8時すぎにNHKの開票速報番組で、「選挙戦を通じて、いい感触を持っており、目標としてきた与党で改選議席の過半数の61議席以上は達成できると思っている。また、わが党として27年ぶりとなる、参議院の単独過半数に必要な57議席も視野に入ってきており、アベノミクスをさらに進めてほしいという有権者の判断だと思っている」と述べました。
一方、民進党は、前回・3年前に旧民主党が獲得した17議席は上回るものの、30議席前後にとどまる見通しです。民進党の玄葉選挙対策委員長はNHKの開票速報番組で、「まだ開票が始まったばかりで大激戦の選挙区が多い。特に『1人区』などをしっかり見守っていきたい。全国で32ある『1人区』のうち、12程度の選挙区でかなりの接戦となっていて、前回3年前と比較すると接戦が多いことを考えれば、野党4党の統一候補が実現したことは、一定の効果があった。ただ、勝ちきらないといけないので、いろいろな意味で、検証して再整理する必要がある」と述べました。

2386名無しさん:2016/07/16(土) 22:56:07
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589891000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_161
自公 改選議席の過半数の61議席以上 確実な情勢
7月10日 20時00分
NHKが、投票を終えた全国の有権者を対象に行った出口調査や情勢分析によりますと、自民・公明両党は、目標としていた改選議席の過半数の61議席以上を確保することが確実な情勢です。また、自民・公明両党と、おおさか維新の会など憲法改正に賛成する政党の合計は、参議院全体の3分の2の議席を占めることになる、78議席をうかがう情勢です。さらに、自民党は、単独過半数に必要な57議席をうかがう情勢です。一方、民進党は、前回・3年前に旧民主党が獲得した17議席は上回るものの、30議席前後にとどまる見通しです。
NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の10日、全国のおよそ1700か所の投票所で、投票を終えた有権者20万人余りを対象に出口調査を行い、70%に当たる、およそ14万人から回答を得ました。

出口調査や情勢分析の結果、自民・公明両党は合わせて67議席から76議席を獲得する見通しで、目標としていた改選議席の過半数の61議席以上を確保することが確実な情勢です。このうち、自民党は54議席から61議席を獲得する見通しで、平成元年の参議院選挙で過半数を失って以来27年ぶりとなる、単独過半数に必要な57議席をうかがう情勢です。

公明党は13議席から15議席を獲得する見通しです。

これに対し、民進党は26議席から32議席を獲得し、前回・3年前に旧民主党が獲得した17議席は上回るものの、改選議席の47議席を下回り、30議席前後にとどまる見通しです。

共産党は5議席から8議席、おおさか維新の会は6議席から9議席を、それぞれ獲得する見通しです。

社民党は1議席を獲得する可能性があります。

生活の党は1議席を獲得するかどうか微妙な情勢です。

日本のこころを大切にする党と新党改革は議席の獲得は厳しい情勢です。

無所属の候補は3議席から5議席を獲得する見通しです。

一方、自民・公明両党に、憲法改正に賛成する、おおさか維新の会と日本のこころを大切にする党を加えた4党の獲得議席の合計は75議席から85議席になる見通しで、憲法改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めることになる78議席をうかがう情勢です。
選挙区
このうち、定員73の選挙区では、自民党は37議席から41議席、民進党は16議席から20議席、公明党は6議席から7議席、共産党は1議席から2議席、おおさか維新の会は3議席から4議席をそれぞれ獲得する見通しです。社民党、日本のこころを大切にする党、新党改革はいずれも選挙区での議席の獲得は厳しい情勢です。無所属の候補は3議席から5議席を獲得する見通しです。
比例代表
一方、定員48の比例代表では、自民党は17議席から20議席、民進党は10議席から12議席、公明党は6議席から8議席、共産党は4議席から6議席、おおさか維新の会は3議席から5議席をそれぞれ獲得する見通しです。社民党は1議席を獲得する可能性があります。生活の党は1議席を獲得するかどうか微妙な情勢です。日本のこころを大切にする党と、新党改革は議席の獲得は厳しい情勢です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_154
民進 改選議席の47議席に届かないこと確実に
7月10日 21時40分
民進党は、前回・3年前に旧民主党が獲得した17議席を上回りました。ただ、得票は伸び悩んでおり、改選議席の47議席に届かないことが確実になりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590041000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_153
自民 谷垣幹事長 目標達成できてほっとしている
7月10日 21時53分
自民党の谷垣幹事長は、午後9時半すぎNHKの開票速報番組で、自民・公明両党で改選議席の過半数の61議席を獲得したことについて、「目標が達成できたので、その点ではほっとしている」と述べました。
また、秋に取りまとめる経済対策について、「イギリスがEUからの離脱を決めるなど、国際的な経済環境は厳しいものがあるので、思い切った手を打っていかなければいけない。いちばん大事なことは、構造改革を行い、必要なところに投資が進められるようにし、社会保障への好循環に結びつけていくことだ」と述べました。

2387名無しさん:2016/07/16(土) 22:56:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_162
参院選 午後4時現在の投票率27.25% 前回上回る
7月10日 19時09分
第24回参議院選挙は、10日朝から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午後4時現在の全国の投票率は27.25%と、前回3年前の選挙より0.04ポイント高くなっています。
参議院選挙は、繰り上げ投票が行われた離島など一部の地域を除いて、10日午前7時から全国およそ4万8000か所の投票所で投票が行われています。総務省がまとめた午後4時現在の全国の投票率は27.25%で、前回3年前の選挙より0.04ポイント高くなっています。

男女別では、男性が28.71%、女性が25.90%となっています。各都道府県の投票率は、最も高いのが山形県の33.79%、次いで新潟県の33.57%、三重県の33.24%などとなっています。逆に最も低いのが、埼玉県の22.66%、次いで千葉県の22.72%、沖縄県の24.56%などとなっています。

一方、総務省は今回の参議院選挙の期日前投票について、全国の都道府県を通じて結果をまとめ、速報として発表しました。それによりますと、期日前投票を済ませた人は1598万6898人で、有権者の15.00%が9日までに投票を済ませたことになります。これは前回3年前の選挙と比べると、投票日数が1日多いものの、303万人余り、率にして23.46%増え、過去最高となりました。

投票は一部の投票所を除き午後8時に締め切られて即日開票され、10日夜、大勢が判明する見通しです。
18歳と19歳も投票
今回の参議院選挙は選挙権を得られる年齢が18歳に引き下げられてから初めての国政選挙です。

東日本大震災の被災地・岩手県山田町でも18歳の高校生が1票を投じていました。選挙権を得られる年齢の引き下げに伴い、岩手県内では先月21日現在で18歳と19歳の合わせて2万3842人が新たに有権者となりました。

このうち、いずれも県立山田高校に通う山田町の18歳、山崎栞さんと芳賀紀子さんの2人は、制服姿で公民館に設けられた投票所を訪れました。
投票所で2人は、岩手選挙区と比例代表の投票用紙を受け取って、それぞれに初めての1票を投じていました。2人は小学6年の時に震災を経験し、津波で大きな被害を受けた町の復興につなげたいという思いで投票を行ったということです。投票を終えた山崎さんは「初めは1票で何も変わらないのではないかとも感じましたが、行動が大切だと思い選挙に参加しました。選挙を通じて復興が進み、町に住む人が増えてくれればと思います」と話していました。

奈良県内の投票所には選挙権を得た10代の高校生や大学生が訪れ、初めての1票を投じました。このうち奈良市の富雄中学校の体育館には朝から高校生や大学生が投票に訪れました。

初めての投票を終えた18歳の男子高校生は「学校で友達とも選挙について話すなどしていたので、有権者として投票に来ようと思いました」と話していました。19歳の女子大学生は「自分が投票した人が本当にふさわしい人なのか分からなくて、1票の重みを強く感じました。当選した人には大学の学費を減らしてもらいたいです」と話していました。
合区で有権者から不満の声も
今回の参議院選挙では隣接する2つの県の選挙区を1つにするいわゆる「合区」が初めて導入され、合区となった鳥取県や島根県では、有権者から「候補者との距離が遠くなった」などと不満の声も聞かれました。

今回の参議院選挙では1票の格差を是正するため、鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されました。

このうち、鳥取市の日進小学校の体育館に設けられた投票所では、有権者が次々に訪れ1票を投じていました。投票した60代の女性は「選挙期間中、候補者の顔を見られなかったのが不満だった」と話し、40代の女性は「合区になって候補者との距離が遠くなった気がする」などと話していました。

島根県側では、安来市の20代の女性が「同じ山陰地方でも、抱えている問題は県ごとに違うので、それぞれの県にふさわしい代表を選べない合区はあまりよくない」と話すなど有権者からは不満の声も聞かれました。一方、松江市の30代の男性からは「人口が減っていることを考えると、合区はしかたがないという思いもあります」という意見も聞かれました。

2388名無しさん:2016/07/16(土) 22:57:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590051000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_152
民進 枝野幹事長 統一候補は一定の成果あった
7月10日 21時53分
民進党の枝野幹事長は、午後9時半前NHKの開票速報番組で、「なんとか、いま競っているところを勝ちきってもらいたい。どん底のところから、反転攻勢の1歩目、2歩目は踏み出せたと思うが、それをできるだけ大きなストライドにしたい。アベノミクスについて、安倍政権から対案がないというレッテル貼りをされ、われわれは対案を持って訴えたつもりだが、それをはね返すだけの活動が足りなかったので、さらに徹底していきたい」と述べました。
また、枝野氏は、全国32の『1人区』で実現した野党4党の統一候補について、「『1人区』で競っているところがあるという状況は、一本化の流れにより、安倍政治に不安を持つ皆さんが、受け皿として期待していただいたからだと思う。一定の成果があったと思っていて、結果などを分析して、今後に生かしていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_131
青森市 不在者投票者を二重に入力するミス
7月11日 3時48分
10日、投票が行われた参議院選挙の青森市の開票作業で、不在者投票をした2000人余りについて、誤って二重に入力するミスがあり、市の選挙管理委員会は一度発表した確定投票率を訂正しました。開票結果に影響はありませんでした。
青森市選挙管理委員会によりますと、開票作業からおよそ2時間後に、実際に開票した票数が投票者の数より少ないことに職員が気付き、詳しく調べたところ、不在者投票を行った2000人余りについて、誤って二重にパソコンに入力していたことが分かったということです。このため、選挙管理委員会は、すでに発表していた確定投票率を訂正しました。開票結果に影響はありませんでした。
投票者数の入力作業は2人で行っていましたが、ミスに気付かなかったということです。
青森市選挙管理委員会の村上力次長は「職員がパソコンに数字を入力する際のチェック態勢が十分ではなかった。今後は二重にチェックを行うなどして再発防止に努めたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_130
参院選 公明が14議席獲得 過去最多に並ぶ
7月11日 3時52分
公明党は、これまでに14議席を獲得し、過去の参議院選挙で最も多かった獲得議席に並びました。
公明党の獲得議席は、これまでに選挙区で7議席、比例代表で7議席の合わせて14議席となっています。
過去の参議院選挙で、公明党が最も多くの議席を獲得したのは昭和49年、52年、58年それに平成4年の14議席で、今回はこれに並びました。

2389名無しさん:2016/07/16(土) 23:01:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_127
自公が改選議席の過半数 改憲に前向きな勢力3分の2に
7月11日 4時33分
10日、投票が行われた参議院選挙で、自民・公明両党は目標としていた改選議席の過半数の61議席を上回りました。また自民・公明両党と、おおさか維新の会の獲得議席と非改選の日本のこころを大切にする党や憲法改正に前向きな無所属の議員を含めると参議院全体の3分の2の議席を占めることになりました。
安倍総理大臣は憲法改正について、「自民党は、そもそも憲法改正をするということで立党しており、私たちの憲法改正草案は示している。ただ、自民党で3分の2を得ているわけではなく、自民・公明両党で3分の2を得ているわけでもない。これからは、いよいよ国会の憲法審査会に、議論の場がしっかりと移っていき、そこで議論し、どの条文をどのように変えていくかということに集約されていくことになるだろうと思っている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010589841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_126
参院選 投票用紙交付ミス 全国19市町で236人に
7月11日 4時40分
10日、投票が行われた参議院選挙で、全国19の市と町で投票所の担当者が選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡すなどのミスがありました。誤った用紙を渡されたのは合わせて236人で、各地の選挙管理委員会によりますと、投票が無効になるおそれがあるということです。
このうち、大阪・和泉市では有権者39人に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡したほか、別の投票所で14人に比例代表用の投票用紙として選挙区用の投票用紙を誤って渡すミスがあったということです。
箕面市でも5人に選挙区と比例代表の投票用紙を逆に渡すミスがあったということです。

岐阜県羽島市では、市の職員が31人に選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡すミスがありました。投票用紙は選挙区が黄、比例代表が白に色分けされていますが、投票用紙を交付する機械に逆にセットしたことが原因だということです。

愛媛県上島町では瀬戸内海の岩城島の投票所で、有権者に20人に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に渡していたということです。町の職員が投票用紙を逆の場所に置いていたのがミスの原因だということです。

このほか、神奈川県の愛川町で19人、横浜市で15人に。福島県の郡山市で19人、会津美里町で2人に。埼玉県飯能市で15人に。青森県のつがる市で12人、五所川原市で7人、野辺地町で5人に。奈良県桜井市で12人に。北海道旭川市で9人に。長野県須坂市で5人に。石川県珠洲市で3人に。高知県四万十市で2人に。山形県河北町と千葉市稲毛区でそれぞれ1人に誤った投票用紙を渡すミスがあったということです。

合わせて19の市と町で236人に上り、有権者が投票用紙が誤っていることに気付かず、選挙区の投票用紙に政党名などを書いたり、比例代表の投票用紙に選挙区の候補者名を書いたりしていた場合、投票は無効になります。

このため、それぞれの選挙管理委員会ではミスを謝罪するとともに、再発防止を図るとしています。

こうした投票用紙の交付ミスは、おととしの衆議院選挙でも相次いでいます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590531000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_124
参院選 121の改選議席すべて決まる
7月11日 6時18分
参議院選挙は選挙区と比例代表を合わせた121の改選議席がすべて決まりました。
各党の獲得議席です。
自民党は選挙区が追加公認された無所属の1人を含め、37議席、比例代表が19議席で合わせて56議席。
民進党は選挙区が21議席、比例代表が11議席で合わせて32議席。
公明党は選挙区が7議席、比例代表が7議席で合わせて14議席。
共産党は選挙区で1議席、比例代表が5議席で合わせて6議席。
おおさか維新の会は選挙区が3議席、比例代表が4議席で合わせて7議席。
社民党は比例代表で1議席。
生活の党は比例代表で1議席。
無所属は4議席となりました。
日本のこころを大切にする党、新党改革は議席を獲得できませんでした。

2390名無しさん:2016/07/16(土) 23:02:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_125
参院選ツイッター分析 候補者の投稿数最多は共産
7月11日 5時13分
今回の参議院選挙で、候補者が選挙期間中にインターネットのツイッターに投稿した件数を党派別に集計すると、最も投稿数が多かったのは共産党でした。一方、ツイッターの利用者全体で政党名を含む投稿を見ると、最も関心を集めていたのは自民党となっています。
NHKでは今回の参議院選挙で、ネットを活用した選挙運動がどのように行われたかを調べるためにデータ分析会社と協力して、参院選の候補者が6月22日の公示から7月9日までの選挙期間中に、ツイッターに投稿した件数を集計しました。

それによりますと、まず、今回の選挙運動にツイッターを活用した候補者は全体のおよそ62%の240人余りで、投稿数の合計は、いわゆるリツイートを除くと合わせておよそ2万8800件、一日当たりの投稿数は、およそ1600件でした。初めてネット選挙が解禁された前回の参議院選挙では1日当たり3000件余りが投稿されましたが、今回は大幅に減って半分余りにとどまりました。
投稿数は共産党が最多
選挙期間中の候補者のツイートの件数を政党別にみると、共産党の候補者は期間中、街頭演説の内容を要約して投稿するなど積極的に情報を発信し、合わせておよそ5900件と最も多く、次いで民進党がおよそ4700件、おおさか維新の会がおよそ3800件、自民党がおよそ3000件、公明党がおよそ2000件で、無所属で立候補した野党4党の統一候補が合わせておよそ1600件などとなっています。
政党名含む投稿で最多は自民党
一方、ツイッターの利用者の政党への関心を見るために、選挙期間中に投稿された、政党名を含むツイートの件数を集計しました。

最も多かったのは自民党で合わせておよそ47万6300件、次いで共産党がおよそ36万6400件、民進党がおよそ26万2000件などとなっています。

自民党の党名を含むツイートの件数は選挙戦が進むにつれて、ほかの政党を引き離し、最終日の9日を見ると、投稿数はおよそ5万3200件となっていました。

政党名を含むツイートには、否定的なものもあるため必ずしも支持の高さを表すものではありませんが、今回の参院選の選挙期間を通じて自民党がソーシャルメディアで高い関心を集めていたと言えそうです。
「憲法」含む投稿 与野党で違い明確
候補者が選挙期間中にインターネットのツイッターに投稿した内容を分析すると、多くの候補者が政策の訴えや集会の案内などに活用していた一方で、憲法改正を巡るテーマについては自民、公明の与党とほかの党とでツイートの内容に差が出ています。
参議院選挙の候補者が6月22日の公示から7月9日までの選挙期間中に、ツイッターに投稿した内容に含まれる単語を分析すると、投稿件数が多かった5つの党の候補者のツイートについて、政治に関する単語を見ると、自民党の候補者は多い順に「地方創生」、「復興」、「政治家」でした。
民進党は「年金」、「憲法」、「アベノミクス」でした。
公明党は「賃金」、「復興」、「教育」でした。
共産党は「改憲」、「憲法」、「野党共闘」でした。
おおさか維新の会は「政治家」、「教育」、「無償化」となっていました。

このうち、「憲法」という単語について見ると、自民党と公明党の候補者の投稿に「憲法」という単語が使われたのは合わせて2件だったのに対し、ほかの3党は共産党が203件、民進党が74件、おおさか維新の会が4件でした。

共産党と民進党の候補者のツイートには憲法改正を巡るテーマが多かったのに対し、与党側にはほとんどなく、違いが明確になっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_123
参院選 自民 単独過半数確保できず
7月11日 6時20分
自民党は追加公認した無所属の1人を含めて56議席を獲得しましたが、非改選の議席を含め、参議院で単独過半数を確保するのに必要な57議席は確保できませんでした。
自民党は選挙区で追加公認した無所属の1人を含めて37議席、比例代表で19議席の合わせて56議席を獲得しました。
この結果、非改選の議席を含め、参議院で単独過半数を確保するのに必要な57議席は確保できませんでした。
今回の参議院選挙では、自民党が平成元年に当時の宇野内閣の下で行われた選挙で過半数を失って以来、27年ぶりに単独過半数を確保できるかが焦点の1つとなっていました。

2391名無しさん:2016/07/16(土) 23:04:18
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_121
参院選 最終の投票率は54.70%
7月11日 8時14分
総務省のまとめによりますと、10日、投票が行われた参議院選挙の最終の投票率は54.70%で、前回3年前の選挙を2.09ポイント上回りました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_122
参議院 憲法改正に前向きな勢力が3分の2に
7月11日 6時45分
10日、投票が行われた参議院選挙で、自民・公明両党は目標としていた改選議席の過半数の61議席を上回り、合わせて70議席を獲得しました。また、自民・公明両党と、おおさか維新の会の獲得議席は合わせて77議席となり、非改選の、日本のこころを大切にする党や、憲法改正に前向きな無所属の議員を含めると、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めることになりました。
参議院選挙では、選挙区と比例代表を合わせた121の改選議席がすべて決まりました。

各党の獲得議席は、自民党は追加公認した無所属の1人を含めて選挙区が37議席、比例代表が19議席で、合わせて56議席。
民進党は選挙区が21議席、比例代表が11議席で、合わせて32議席。
公明党は選挙区が7議席、比例代表が7議席で、合わせて14議席。
共産党は選挙区が1議席、比例代表が5議席で、合わせて6議席。
おおさか維新の会は選挙区が3議席、比例代表が4議席で合わせて7議席。
社民党は、比例代表で1議席。
生活の党は、比例代表で1議席。
無所属は選挙区で4議席を獲得しました。
日本のこころを大切にする党、新党改革は議席を獲得できませんでした。

この結果、自民・公明両党は、目標としていた改選議席の過半数の61議席を上回り、合わせて70議席を獲得しました。また、自民・公明両党と、おおさか維新の会の獲得議席は合わせて77議席となり、非改選の、日本のこころを大切にする党や、憲法改正に前向きな無所属の議員を含めると、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めることになりました。

安倍総理大臣は憲法改正について、「自民党は、そもそも憲法改正をするということで立党しており、私たちの憲法改正草案は示している。ただ、自民党で3分の2を得ているわけではなく、自民・公明両党で3分の2を得ているわけでもない。これからは、いよいよ国会の憲法審査会に議論の場がしっかりと移っていき、そこで議論し、どの条文をどのように変えていくかということに集約されていくことになるだろうと思っている」と述べました。

今回の選挙で、自民党は選挙戦全体の勝敗の鍵を握るとされた、32ある定員が1人の1人区すべてで、民進党や共産党など野党4党の統一候補らと対決する構図となりましたが、21の選挙区で議席を獲得しました。

民進党は、岡田代表が進退をかけていた三重選挙区で議席を維持しましたが、改選議席の47議席には届かず、32議席の獲得にとどまりました。

公明党は選挙区に立候補した7人全員が当選したうえ、過去最多に並ぶ14議席を獲得しました。

共産党は前回3年前の獲得議席である8議席には及びませんでしたが、改選議席を倍増させる6議席を確保しました。

おおさか維新の会は改選議席の2議席を上回る7議席を獲得しました。

社民党は比例代表で1議席を獲得しましたが、吉田党首が落選しました。この結果、国会議員が4人となり、国会議員5人が必要な政党要件の1つを失うことになります。

生活の党は比例代表に5人の候補者を擁立しましたが、1議席にとどまりました。

新党改革は荒井代表が落選し、平成22年の結成以降、確保していた国会の議席を失いました。

2392名無しさん:2016/07/16(土) 23:05:37
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_119
新党改革 荒井代表 政界引退し党の解散を表明
7月11日 11時23分
新党改革の荒井代表は、今回の参議院選挙で、党の議席を確保できなかった責任を取りたいとして、政界を引退し、党を解散することを明らかにしました。
新党改革は、10日投票が行われた参議院選挙で、比例代表に立候補した荒井代表も含め、議席を獲得することができず、平成22年の結成以降、確保していた国会の議席を失いました。
荒井代表は11日午前に国会内で記者会見し、「当選者を出すことができず、申し訳ないという反省の気持ちでいっぱいだ。党の代表、政治家としての私の力量不足であり、責任を痛感している。常に責任とけじめを心がけたいと思ってきたので、政界から引退する」と述べました。
また、荒井氏は「政党を閉める手続きを、順次進めていきたい。定められた処理や段取りを経て、党は、政治団体としても存在しなくなる」と述べ、党を解散することを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_117
参院選で初めての投票 高校生たちが感想を発表
7月11日 11時49分
選挙権が得られる年齢が18歳以上になって初めての国政選挙となった今回の参議院選挙。都内の高校では、18歳の生徒らが互いに、投票に初めて参加した感想を述べ合いました。
東京・板橋区にある都立高島高校の3年生のクラスは、11日朝のホームルームの時間に、担任の教諭が5種類の新聞を使いながら、今回の参議院選挙の結果をそれぞれの新聞がどのように伝えたか説明しました。
そのあと、生徒たちが初めての投票に臨んだ感想を発表し「ネットで候補者の政策を見比べて投票した」とか「部活が忙しくて今回は投票に行けなかったが、次回は行こうと思う」など意見を出し合いました。
男子生徒の1人は「模擬投票と違って本番は緊張しました。授業で社会保障について、各候補者の主張を勉強したので、それをもとに投票しました」と話していました。
また女子生徒の1人は「政治家の人たちには口約束でなく、きちんと政策を実現させてほしいです。今後も政治について考えたいと思います」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_115
官房長官「与党の改選議席過半数超えよかった」
7月11日 12時24分
菅官房長官は午前の記者会見で、「今回の選挙は、自公連立政権と民進党、共産党による民共連携勢力を中心とする野党連合の対決であり、大変厳しい選挙だった。そうしたなかで、安倍総理大臣自身が目標とした自民・公明与党の改選議席の過半数を超えることができて、よかったと思っている」と述べました。
一方、菅官房長官は憲法改正について、「安倍総理大臣は『憲法のどこをどのように改正するかは、憲法審査会で、しっかりと精緻な議論が行われるべきで、最終的には、国民にご判断をいただくものだ』と繰り返し述べており、全くそのとおりだ」と述べました。
また、菅官房長官は、岩城法務大臣と島尻沖縄・北方担当大臣が議席を失ったことについて、「両大臣が敗れたことは大変残念なことだ。ただ、敗れたとはいえ、大臣として、これからも従来どおり、責務を果たしていただきたい」と述べました。そのうえで、記者団が、参議院議員としての任期が切れたあとも続投させるのかと質問したのに対し、「安倍総理大臣は、そのように考えておられる」と述べました。
また、菅官房長官は、秋の臨時国会の召集時期について、「選挙が終わったばかりであり、一呼吸置いて、しっかりと考えながら、対応していきたい」と述べました。さらに、菅官房長官は、内閣改造と自民党の役員人事について、「安倍総理大臣の専権事項であり、安倍総理大臣ご自身が、今度の選挙結果を踏まえて熟慮したうえで方針を決めるのだろうと思う」と述べました。

2393名無しさん:2016/07/16(土) 23:08:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_113
参院選 女性の当選者が過去最多に
7月11日 14時07分
今回の参議院選挙では女性の当選者が28人となり、これまで最も多かった平成19年の26人を上回り、過去最多となりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_111
自民比例得票 15年ぶりに2000万票超える
7月11日 15時27分
自民党の比例代表での得票は2011万票余りとなり、小泉内閣の時に行われた平成13年の参議院選挙以来、15年ぶりに2000万票を超えました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_108
参院選受け 経済界からは「経済政策優先を」
7月11日 17時22分
参議院選挙の結果を受けて、経済界からは経済政策を優先的に取り組むよう求める声が上がっています。
経団連の榊原会長は定例の記者会見で「安定した政治の下で、アベノミクスを一層強力に進めてほしいという期待が結果に表れたと思う。今最も重要な課題は、デフレ脱却、経済再生なので消費や投資を促す取り組みのほか、規制の撤廃などをしっかり進めてほしい。憲法改正の論議に前のめりになって、経済対策が脇に置かれることがないようにしてほしい」と述べ、経済政策に最優先に取り組むよう求めました。

経済同友会の小林代表幹事は記者団に対し、「今後は国の財政健全化や新しい産業、新しい経済を生むための労働法制を含めた、規制改革などへの政府の取り組みが焦点になる」と述べました。
また、小林代表幹事は「今回の参議院選挙で憲法改正を目指す勢力が3分の2を超えたが、憲法改正についてはさまざまな意見があるので、早急にできるような簡単な問題ではない。経済政策に優先的に取り組んでもらいたい」と述べました。

2394名無しさん:2016/07/16(土) 23:10:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591361000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_099
参院選 初めての選挙に高校生や大学生は
7月11日 20時00分
参議院選挙から一夜明け、東京都内の高校では選挙を振り返って感想を聞く特別授業が行われ、初めて投票した生徒からは「一票に責任を持ち政治と向き合っていきたい」という声が聞かれました。
東京・三鷹市の法政大学高校では、選挙権年齢が18歳に引き下げられた今回の参議院選挙に合わせ、実際のマニフェストの内容をもとに、事前に政党を対象にした模擬選挙を行うなど、選挙を学ぶ教育に力を入れてきました。
選挙から一夜明けた11日、投票した生徒ら7人に近くの大学の学生らも加わって特別授業が行われ、模擬選挙の結果と比較するなどして今回の選挙を振り返りました。
この中で、朝いちばんに投票に行ったという男子生徒は「投票所に行ってみると同年代の姿が見られず、せっかく選挙権を得られたのに関心は高まっていないように感じた」と感想を述べました。
そして授業では、事前の模擬選挙では実際の選挙結果と異なり、野党側が上回ったことが示されました。
これについて生徒からは「各党の政策を人によってどう捉えるかで選挙の結果は変わると思う」とか、「自分の一票だけでは何も変わらないと感じたが今後も政策をしっかりみて積極的に関わっていきたい」という意見が聞かれました。
投票にいった中谷汐里さん(18)は特別授業のあと「何が正解というのはないと思うので、意見が違う人たちの話も聞きながら、自分の一票にしっかりと責任が持てるよう、今後も向き合っていきたいです」と話していました。
授業を行った法政大学高校の石川秀和教諭は「色々な意見に触れながら、自分の軸をしっかり持ち、選挙権という大切な権利を自分なりに生かしていってほしい」と話していました。
投票に行った? 千葉大が調査
10日に投票が行われた参議院選挙について、千葉大学が10代の学生およそ500人に調査した結果、67%が投票に行ったことが分かりました。一方で投票しなかった学生では、住民票を実家から移していない人が多いことが分かりました。
千葉大学は10日投票が行われた参議院選挙で、選挙権年齢が18歳に引き下げられたことから、若者の投票行動を分析しようと、選挙から一夜明けた11日、授業で1、2年生などを対象にスマートフォンを使って調査を行い、600人余りが回答しました。
このうち10代の学生533人では359人、率にして67%が投票にいったことが分かりました。
投票に行った理由については「自分の将来の問題だから」「権利というより義務だと思うから」と回答した学生が、いずれも4割を超え多くなっています。
一方で投票に行かなかった学生では、実家以外に住んでいて住民票を移していない人が7割近くに上りました。
さらに、投票に行かなかった理由を聞くと「投票の方法・場所がよく分からない」が3割を超え、政治的関心の有無よりも投票のしやすさなどが影響していることを示す結果となりました。
調査を行った千葉大学法政経学部の関谷昇教授は「投票率は思った以上に高かったが、若者の投票率を上げるためには身近な場所で投票しやすい環境作りをしていくことが求められていると思う」と話していました。
主権者教育を社会全体で
今回の参議院選挙で18歳と19歳が投票したことについて、若者の政治参加に詳しい、東洋大学の林大介助教は「政治について話す機会がなかった世代が、今回の選挙で国の在り方や自分の地域が抱える身近な問題について議論できるようになったことは重要だ」と指摘しました。
また、今回の選挙に向けて、高校で実施された主権者教育については、「学校現場は政治的中立性をとても気にしていて、窮屈さを感じている印象を受けた。今後は、主権者教育を学校だけに押しつけるのでなく、家庭や地域など社会全体で行っていく必要があると思う」と話しています。

2395名無しさん:2016/07/16(土) 23:11:35
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_097
18・19歳の投票率45.45% 全体を下回る
7月11日 20時31分
総務省によりますと、10日投票が行われた参議院選挙の、18歳と19歳の投票率の速報値は45.45%で、全体の確定投票率と比べて9.25ポイント下回りました。
総務省は、今回の参議院選挙から新たに有権者となった18歳と19歳の投票率について、全国4万7905か所の投票区の中から標準的な投票率を示している187の投票区を抽出し、その投票状況を基に速報値を算出しました。
それによりますと、18歳の投票率は51.17%、19歳の投票率は39.66%で、18歳と19歳を合わせた投票率は45.45%でした。
今回の参議院選挙全体の確定投票率54.70%と比べると、9.25ポイント下回る結果となりました。
また、18歳と19歳の、男女別の投票率は、男性が43.43%、女性が47.58%でした。

2396名無しさん:2016/07/16(土) 23:12:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_093
News Up ネット企業の“選挙戦” ねらいは
7月11日 23時39分
18歳、19歳が有権者に加わった今回の参議院選挙。若者の政治や選挙への関心を高めようと、IT・ネット企業各社は、インターネットやSNSなどを活用した政治討論や選挙啓発などのイベントを相次いで開きました。ネット企業が選挙に力を入れるねらいはどこにあるのか。選挙戦を振り返ります。
各社が共同で党首討論を企画
今回の参議院選挙、IT・ネット企業各社が互いに協力した取り組みが目立ちました。

先月19日には、「わっしょい!ネット選挙」の掛け声のもと、若者を中心に人気の動画配信を手がけるドワンゴやサイバーエージェントなど、IT・ネット企業など10社が協力して与野党9党の党首討論を開催しました。
討論の様子は「ニコニコ生放送」などでネットで配信され、およそ1時間の討論の視聴者は、合わせて18万人に上りました。

「選挙に限っては、各社はライバルということは関係なくネット企業として一緒に取り組もうという気持ちでやっています。ネットというインフラを使って選挙という国民的な行事をどう訴えられるか。ネットの認知度をさらに上げる、ネットメディアとして企業の付加価値を上げていくことが目的です」(ドワンゴ 大井川和彦取締役)

このほか、「LINE」は、若者に選挙への関心を高めてもらおうと、「私が選挙に行く理由」と題して人気のタレントやスポーツ選手など10人にインタビューして、「LINE NEWS」で配信。
「フェイスブック」は新たに選挙権が得られる18歳と19歳の利用者を対象に、参議院議員選挙の投票日に「あなたには投票権があります。きょうは投票日です」といったメッセージを通知する取り組みを日本で初めて行いました。
ネットの力で若者に政治を
ネットの特性を最大限に生かそうという取り組みも行われました。
大手IT企業のヤフージャパンは、投開票日を4日後に控えた今月6日、各政党の議員たちが、ネットユーザーから、政策について直接質問に答えるイベントを開きました。
ネットの特設ページに、ツイッターで質問を寄せてもらい、回答者はリアルタイムで、こちらもツイッターで回答していきます。

ツイッターは140字という字数制限があり、この制約の中で、主張や意図が十分に伝わるようにうまく回答しなければなりません。

議員たちがネットに回答する様子は、大学生や選挙の啓発活動に取り組むNPOの代表らがモニターしながら、座談会を行い、その様子もスマートフォンのアプリを使って配信しました。

参加した7つの政党に対して、寄せられた質問は1000件余りに上り、中には「給付型奨学金」の財源について尋ねた高校生からのものや、少子高齢化の中で将来の年金について質問した若者などもいました。

1時間の解答時間内にいちばん多く回答したのは共産党の宮本徹衆議院議員で、60の質問に答えました。

宮本議員は、議員会館の自室で回答に当たり、次々と寄せられる質問に目を通しながら時間内いっぱい回答を続けていました。

宮本議員は「ふだんの街頭演説だとその場所で偶然出会えた人にしか話が伝わりませんが、ネットは時空を超えて日本中どこでもやり取りできるのですばらしいと思います」と話していました。

2397名無しさん:2016/07/16(土) 23:12:45
>>2396

ヤフーは、今回の参議院選挙のために専用サイトを開設。どの政党に投票していいか分からないという若者の声に応えて、簡単な質問に答えていくと、相性のいい政党が示される「相性診断」のサービスを実施したほか、全国の高校で、高校生たちが「不登校」などの身近な社会課題をみずから見つけ、それをデータでビジュアル化する取り組みなどを行ってきました。

「短期的な金銭的なメリットはほとんどなくページビューも見合いませんが、選挙という国民に大事なニュースを届けることはメディアとして当然のことと考えています。政治や選挙にまったく関心がなかった若い人に少しでも興味を持ってほしいという思いです」(ヤフージャパン 前田プロジェクトマネージャー)
ビッグデータで議席予測
ネットに飛び交う大量の情報を処理するIT企業。
今回の選挙でも力を入れたのが、ビッグデータを使った獲得議席の予測です。
このうちヤフーは、検索のデータを利用した議席予測を行いました。

ヤフー検索の数のほか、過去の選挙結果から政党ごとの特徴などを解析、独自の手法を使ってビッグデータを分析し、公示日前と公示日後の2回、獲得議席の予測を発表しました。

6月22日〜7月3日までのデータを用いた2回目の予測では改選の121の議席のうち、自民党が61、民進党が26、公明党が10、共産党が11、おおさか維新が8、その他が5でした。
(結果は、自民党が56、民進党が32、公明党が14、共産党が6、おおさか維新が7、その他が6)

議席予測に取り組むことの意義について、ヤフーの安宅和人チーフストラテジー・オフィサーは、「最大のデータを持っている企業としてデータの価値や面白さを伝えたいという思いでやっている。予測はあくまで判断の何かの足しになる程度のものであり、変な影響は与えたくない。政局の読みも解釈も一切介在せず持っているデータでどこまで見えるかです」と話しています。

またドワンゴは、初めて「LINE」と協力して議席予測を行いました。

ニコニコ動画の視聴者と「LINE NEWS」のユーザーを対象にアンケートを実施。
およそ36万人から回答が得られ、そのデータをもとに有権者の投票行動や予測獲得議席について独自に分析しました。

その結果は、新聞社の政治担当記者などの解説で、「ニコニコ生放送」と、「LINE LIVE」で配信しました。

「ネットを使えばユーザーから意見を集約しやすく、議席予測は、ネットの可能性を示すいい取り組みだと思っている。今後ネット選挙というものが、幅広く認められ、今まで以上にネットツールが選挙に活用されていくと思われるので、積極的に取り組んでいきたい」(ドワンゴ 大井川和彦取締役)
ネット企業と選挙 専門家はこう見る
選挙という国民的なイベントに積極的にコミットするネット企業のねらいについて、東京工業大学の西田亮介准教授は「知名度を上げたり、利用者を増やしたりするのが目的だろうが、結果的に多くの人に政治的な関心を高めることにつながっており、評価したい。特にSNSやプッシュ通知などは、より多くの層に情報を広めるのに効果が高く期待できる。今後は、ビッグデータの利用など、よりおもしろく信頼性の高いコンテンツをどれだけ用意できるかが重要になってくると思う」と話しています。

2398とはずがたり:2016/07/17(日) 09:11:30

おおさか維新、票二分の謎…党内からも驚きの声
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/news/20160712-OYT1T50011.html?from=yartcl_outbrain1
2016年07月12日 07時53分

 10日投開票された参院選の大阪選挙区で、そろって当選を果たしたおおさか維新の会の浅田均さんと、高木佳保里さん。

 2人の得票がほぼ二分されたことに、党内で驚きが広がっている。「票割りは困難」との大方の予想を覆す結果だった。

 「イリュージョン(奇術)だ。なぜうまく票が割れるのか、逆に教えてほしい」

 同党の馬場幹事長は11日、大阪市内で開いた記者会見で首をかしげた。

 党政調会長の浅田さんと、出馬表明が遅れた高木さん。当初は浅田さんが圧倒的に票を集めるとの見方がもっぱらだった。松井代表(府知事)は街頭演説で、聴衆の真ん中を手で区切るようなしぐさをしながら、「右側の方は浅田、左側の方は高木でお願いします」と訴えた。しかし、フタを開けてみれば、高木さんも浅田さんの約73万票に迫る約67万票を獲得した。

 一つの要因として、浅田さんには府議ら、高木さんには大阪、堺両市議らと、党が組織を二つに分けて2人を支援する態勢を整えたことが挙げられそうだ。2人の応援に繰り返し入った大阪市の吉村市長は「それぞれの選対がしっかり活動したということに尽きる」と振り返った。

 また、報道各社の調査で高木さんが当落線上との情勢が報じられたことで、「維新支持層がバランスを取り、高木さんに票を集めた」(党幹部)との声もある。大阪市の60歳代男性は10日の投票後、「劣勢の高木さんに投票した」と明らかにした。浅田さんの陣営は「高木さんに流れた票も多いのではないか」とみる。

 大阪選挙区では2010年に、民主党(現民進党)が現職の男性とタレント出身の新人女性の2人を擁立。連合などの組織を現職に集中させ、新人は浮動票を獲得する戦術を取ったが、改選定数が現在より1少なかったこともあり、現職しか当選できなかった。

2399とはずがたり:2016/07/17(日) 10:08:05

参院選、損したのは誰か
読売新聞調査研究本部主任研究員兼編集委員 伊藤俊行
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160714-OYT8T50058.html?from=y10
2016年07月15日 05時20分

議席を失ったのが、福島で岩城光英法相、沖縄で島尻安伊子沖縄・北方相と、現職閣僚2氏だったことで、安倍内閣の福島や沖縄に関する政策が地元では厳しく評価されていることを印象づけた。15年9月の内閣改造で初入閣を果たした2氏は、当初から政治資金などをめぐる醜聞が国会で追及されるなどしていたから、属人的な要素が敗因の大きな部分を占めていたことは間違いない。とはいえ、前回までの参院選の歴史で現職閣僚が落選したのは、自民党の橋本竜太郎内閣の大木浩環境庁長官(1998年)と、民主党と国民新党の連立政権だった菅直人内閣の千葉景子法相(2010年)の2度しかない。2閣僚の同時落選は極めて異例だ。

ポピュリズムに抑え込まれた課題

 「勝ち方」の問題とは、選挙を意識して、有権者に受けの悪そうな政策を先送りしたり、目立たないようにしたりする大衆迎合(ポピュリズム)の影がちらついたことだ。

 15年通常国会で成立した安全保障法制は、16年3月に施行されたが、いまだに自衛隊の実際の活動には反映されていない。準備に時間がかかるとしても、あれだけ「喫緊の課題」と主張して成立を急いだ態度と対比すれば、参院選を意識して慎重になっていたと受け止められても仕方がない。

 17年4月に予定していた消費税率引き上げの先送り決定は、伊勢志摩サミット後の短期間に駆け込み的に行われた。もともとの合意に参加した民主党(現在は民進党)、公明党とも議論を尽くしたとは言い難く、純粋な経済情勢に基づく判断だけではなく、「増税を掲げて選挙には臨めない」というポピュリズム的な発想も作用していたとの見方は根強い。

 長年の懸案となっている国連の組織犯罪防止条約への加盟は、16年通常国会でも実現しなかった。加盟の条件となる「共謀罪」の創設が、有権者の反発を買うことを恐れているためで、関連法案の提出さえ検討されなかった。過去に提出された法案には問題が多かったとしても、法案を提出しなければ議論も始まらず、内容を改善することもできない。これもポピュリズムの弊害だ。

 幸い、伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)はテロ事案が発生せずに終わったが、G7(主要7か国)で未加盟は日本だけだ。国際的な情報共有に「穴」が空いたままの状態には、早く終止符を打つ必要があるのではないだろうか。

 安倍首相は記者会見などで「政治技術」という言葉を好んで使う。しかし、選挙で勝つための「政治技術」を優先して、必要な政策の優先順位を下げる場面が多くはないだろうか。これでは本末転倒だ。

10代の「発射台」は高かった

 国政選挙では今回初めて投票権を得た18歳と19歳の投票率は、それぞれ51.17%、39.66%で、10代としてひとくくりにすると、45.45%となった。

 5割に届かなかったものの、13年の20歳〜24歳の投票率は31.18%だったのだから、高かったと見てもいい。初めての選挙の投票率を「発射台」と位置づけ、その後、年齢を重ねるに連れた投票率の変化を追っていくと、発射台が高かった年代の人ほど、高齢になってからの投票率がより高くなる傾向がある(参照:『選挙と骨粗しょう症〜50年後の民主主義を殺さないために』)。19歳の投票率が18歳に比べて低かったのは、進学に伴う引っ越しなどで、居住地と住民票のある場所が異なり、投票に行きにくかったという事情が指摘されている。19歳の意識が低かったと断じることはできないし、ほぼ4割の投票率も、発射台としてはまずまずだ。

 諸外国では1970年代に投票年齢の引き下げが相次ぎ、多くの国で全体の投票率が下落した。今回、10代の若者の参加が全体の投票率を押し下げるマイナス要因にはならなかったという意味で、日本は「成功例」に数えてもいい。発射台が高かったことで、今後の投票率向上にも期待が持てる。

2400名無しさん:2016/07/17(日) 11:51:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160714/k10010595501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自民党各派 参院選巡り発言相次ぐ
7月14日 16時50分
自民党の各派閥の会合で、参議院選挙で自民・公明両党が改選議席の過半数を上回る70議席を獲得したことを受けて、「結果におごってはいけない」という意見や、野党4党が候補者を一本化した「1人区」の結果を分析し、今後の国政選挙に備えるべきだという指摘が出されました。
二階総務会長は「結果におごらず真剣に対応していかなければならず、再出発を期すという気持ちで取り組んでいきたい」と述べました。

逢沢・元国会対策委員長は「与党で改選議席の過半数を超えるという目標は大きくクリアしてよかった。しかし、競り合いだった1人区では厳しい結果だったので、しっかりと分析し、次の選挙に向けて取り組まなければならない」と指摘しました。

細田幹事長代行は「野党が結束して候補者を立てると相当なインパクトがあり、そのことが今回の結果に影響した。次の衆議院選挙でも同じような対応が迫られるので、さらに気を引き締めて勝てる態勢を取っていきたい」と述べました。一方、

山東元参議院副議長は「新しい仲間は増えたが、大事なところで仲間が敗れ去り、なんとなく今ひとつという感じだ。国民の期待に応えて経済対策に力を入れなければいけない」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160715/k10010597071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
参院選の比例代表当選者に当選証書
7月15日 15時35分
今月10日に行われた参議院選挙の比例代表で当選した人たちに、総務省で当選証書が手渡されました。
今回の参議院選挙の比例代表には、12の政党と政治団体の合わせて164人が立候補し、自民党が19人、民進党が11人、公明党が7人、共産党が5人、おおさか維新の会が4人、社民党と生活の党がそれぞれ1人ずつ当選しました。
15日に総務省で当選証書の付与式が行われ、中央選挙管理会の神崎浩昭委員長から本人や代理の人たちに当選証書が手渡されました。

このあと、自民党の今井絵理子氏は「障害者福祉や保育、子育て支援など、子どもたちにとって重要な問題に取り組んでいきたい。自分らしく、国会議員として頑張りたい」と述べました。
民進党の石橋通宏氏は「国民が安心して暮らせる社会に作り直したいと訴えてきた。雇用の安心の立て直しはまだ道半ばであり、しっかり前に進めていきたい」と述べました。
おおさか維新の会の石井苗子氏は「民の気持ちを忘れない議員になりたい。子どもたちの教育費がゼロになるような国にしたいし、働く母の声も国会に届けたい」と述べました。

今回の選挙で当選した人たちの任期は、今月26日から6年間です。

2401名無しさん:2016/07/17(日) 16:56:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100686&amp;g=pol
参院党派別名簿(2022年任期満了)

 ▽自 民 56人
中曽根 弘文70(群 馬)(6)
山崎  正昭74(福 井)(5)
岡田   広69(茨 城)(4)
関口  昌一63(埼 玉)(4)
鶴保  庸介49(和歌山)(4)
岡田  直樹54(石 川)(3)
末松  信介60(兵 庫)(3)
中川  雅治69(東 京)(3)
二之湯  智71(京 都)(3)
野上 浩太郎49(富 山)(3)
野村  哲郎72(鹿児島)(3)
藤井  基之69(比 例)(3)
松下  新平49(宮 崎)(3)
松村  祥史52(熊 本)(3)
水落  敏栄73(比 例)(3)
山谷 えり子65(比 例)(3)
山本  順三61(愛 媛)(3)
青木  一彦55(鳥 取)(2)
阿達  雅志56(比 例)(2)
石井  浩郎52(秋 田)(2)
磯崎  仁彦58(香 川)(2)
猪口  邦子64(千 葉)(2)
岩井  茂樹48(静 岡)(2)
上野  通子58(栃 木)(2)
宇都  隆史41(比 例)(2)
江島   潔59(山 口)(2)
大家  敏志48(福 岡)(2)
片山 さつき57(比 例)(2)
金子 原二郎72(長 崎)(2)
高階 恵美子52(比 例)(2)
中西  健治52(神奈川)(2)
中西  祐介36(徳 島)(2)
長谷川  岳45(北海道)(2)
福岡  資麿43(佐 賀)(2)
藤川  政人56(愛 知)(2)
三原じゅん子51(神奈川)(2)
宮沢  洋一66(広 島)(2)
渡辺  猛之48(岐 阜)(2)
青山  繁晴63(比 例)(1)
朝日 健太郎40(東 京)(1)
足立  敏之62(比 例)(1)
今井 絵理子32(比 例)(1)
小川  克巳64(比 例)(1)
小野田 紀美33(岡 山)(1)
小鑓  隆史49(滋 賀)(1)
佐藤   啓37(奈 良)(1)
進藤 金日子53(比 例)(1)
自見  英子40(比 例)(1)
園田  修光59(比 例)(1)
徳茂  雅之54(比 例)(1)
中西   哲64(比 例)(1)
藤木  真也49(比 例)(1)
松川  るい45(大 阪)(1)
宮島  喜文64(比 例)(1)
元栄 太一郎40(千 葉)(1)
山田   宏58(比 例)(1)
 ▽民 進 32人
小川  敏夫68(東 京)(4)
郡司   彰66(茨 城)(4)
桜井   充60(宮 城)(4)
福山  哲郎54(京 都)(4)
柳田   稔61(広 島)(4)
足立  信也59(大 分)(3)
小林  正夫69(比 例)(3)
芝   博一66(三 重)(3)
那谷屋 正義58(比 例)(3)
白   真勲57(比 例)(3)
藤末  健三52(比 例)(3)
増子  輝彦68(福 島)(3)
蓮    舫48(東 京)(3)
有田  芳生64(比 例)(2)
石橋  通宏51(比 例)(2)
江崎   孝59(比 例)(2)
大野  元裕52(埼 玉)(2)
川合  孝典52(比 例)(2)
小西  洋之44(千 葉)(2)
斎藤  嘉隆53(愛 知)(2)
徳永  エリ54(北海道)(2)
難波  奨二57(比 例)(2)
真山  勇一72(神奈川)(2)
伊藤  孝恵41(愛 知)(1)
古賀  之士57(福 岡)(1)
杉尾  秀哉58(長 野)(1)
田名部 匡代47(青 森)(1)
鉢呂  吉雄68(北海道)(1)
浜口   誠51(比 例)(1)
平山 佐知子45(静 岡)(1)
宮沢  由佳53(山 梨)(1)
矢田  稚子50(比 例)(1)

2402名無しさん:2016/07/17(日) 16:57:06
>>2401

 ▽公 明 14人
谷合  正明43(比 例)(3)
西田  実仁53(埼 玉)(3)
浜田  昌良59(比 例)(3)
秋野  公造49(比 例)(2)
石川  博崇42(大 阪)(2)
竹谷 とし子46(東 京)(2)
長沢  広明57(比 例)(2)
横山  信一56(比 例)(2)
伊藤  孝江48(兵 庫)(1)
熊野  正士51(比 例)(1)
里見  隆治48(愛 知)(1)
高瀬  弘美34(福 岡)(1)
三浦  信祐41(神奈川)(1)
宮崎   勝58(比 例)(1)
 ▽共 産 6人
市田  忠義73(比 例)(4)
大門 実紀史60(比 例)(4)
田村  智子51(比 例)(2)
岩渕   友39(比 例)(1)
武田  良介36(比 例)(1)
山添   拓31(東 京)(1)
 ▽お維新 7人
片山 虎之助80(比 例)(5)
浅田   均65(大 阪)(1)
石井   章59(比 例)(1)
石井  苗子62(比 例)(1)
片山  大介49(兵 庫)(1)
高木 佳保里43(大 阪)(1)
渡辺  喜美64(比 例)(1)
 ▽社 民 1人
福島  瑞穂60(比 例)(4)
 ▽生 活 1人
青木   愛50(比 例)(2)
 ▽無所属 4人
森   裕子60(新 潟)(3)
舟山  康江50(山 形)(2)
伊波  洋一64(沖 縄)(1)
木戸口 英司52(岩 手)(1)

(2016/07/11-16:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100546&amp;g=pol
参院党派別当選者数(合 計)(選管確定)

 【時事通信社調べ】
党派名  合 計 女 性  非改選 新勢力 改選前勢力
自 民   56( 10)  65 121   115
民 進   32(  7)  17  49    62
公 明   14(  3)  11  25    20
共 産    6(  2)   8  14    11
お維新    7(  2)   5  12     7
社 民    1(  1)   1   2     3
生 活    1(  1)   1   2     3
日 こ    0(  0)   3   3     3
改 革    0(  0)   0   0     2
諸 派    0(  0)   3   3     4
無所属    4(  2)   7  11    11
合 計  121( 28) 121 242   241
                    (欠員  1)
(注)無所属の小野次郎、柴田巧両氏は民進、山田太郎氏は
改革の改選前勢力に含めた。無所属で当選した中西健治氏は、
追加公認した自民党の獲得議席に含めた。(2016/07/11-15:59)

2403名無しさん:2016/07/17(日) 21:02:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100085&amp;g=pol
1人区、自民21勝11敗=野党共闘、一定の成果【16参院選】

 10日の参院選では、全国で32ある改選数1の「1人区」のうち、自民が21選挙区を制し、大きく勝ち越した。ただ、3年前の前回参院選では自民が29勝2敗と圧勝したのに対し、今回は野党側も11選挙区で議席を確保。野党共闘が一定の成果を上げたと言えそうだ。

 共産の候補取り下げなどにより、全ての1人区が自民と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなった。自民は滋賀、奈良、岡山で議席を奪還したが、福島では現職閣僚が落選し、初めて議席を確保できなかった。
 一方、野党側は、減員区の宮城、新潟、長野で自民に競り勝ち、これにより新潟では18年ぶり、長野では21年ぶりに自民が議席を得られなかった。1人区で勝利した野党候補の内訳は民進7、無所属4だった。 
 2人区は全て、自民、民進が「指定席」を分け合った。
 3人区では、北海道、千葉で自民、民進が2議席獲得を目指して激突。北海道では民進、千葉では自民に軍配が上がった。公明は増員区となった兵庫、福岡で新たに議席を獲得した。

 4人区の神奈川では、自民が追加公認を含め2議席を獲得。大阪では、おおさか維新の積極策が奏功した。民進は、そのあおりを受け両選挙区で現職が落選。ただ、かつての「民主王国」愛知では2議席を獲得して面目を保った。
 唯一の6人区の東京では、自民、民進がともに2議席を獲得。残り2議席を公明、共産が分け合い、おおさか維新の東京進出はかなわなかった。(2016/07/11-03:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100102&amp;g=pol
地元での強さくっきり=3県で投票率最低-合区分析【16参院選】

 10日投開票の参院選では、初めて合区となった鳥取・島根選挙区で、それぞれ地元の候補を支持する有権者の投票傾向がはっきり表れた。一方、徳島・高知選挙区を含む合区対象4県のうち、島根を除く3県で過去最低の投票率を記録。有権者が合区制度に疑問を投げ掛けたとも言える結果で、今後の選挙制度改革に影響を与えそうだ。
 鳥取・島根選挙区では、当選した自民現職・青木一彦氏が出身地の島根県で有効投票の7割近い24万票強を獲得。だが、鳥取県での得票率は55.4%にとどまり、同県出身の無所属・福島浩彦氏に約3万5000票差まで詰め寄られた。
 徳島・高知選挙区では、与野党ともに徳島県出身者を擁立。当選した自民現職・中西祐介氏は徳島県で57.9%の得票率を占めたが、高知県では浸透し切れず、無所属の大西聡氏と約7000票差の大接戦となった。
 4県のうち唯一、地元の候補がいなかった高知県では、無効票が3年前から5割近く増えて約1万8000票に達した。投票率低下とともに、合区に対する有権者の不満がこうした投票行動につながったとみられる。(2016/07/11-03:40)

2404名無しさん:2016/07/17(日) 21:04:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100070&amp;g=pol
自民、単独過半数届かず=民進は大阪、兵庫で敗北【16参院選】

 参院選で自民党は、13ある改選数2〜6の複数区全てで議席を獲得した。このうち、東京、千葉ではそれぞれ2議席を獲得した。11日午前3時45分現在、比例代表と合わせて54議席を固め、改選50議席を上回った。ただ、東北の1人区などで苦戦し、参院単独過半数に必要な57議席には届かなかった。

 自民党は、神奈川では、公認候補が勝利したほか、無所属で勝ち上がった中西健治氏を追加公認した。今回選挙で初めて合区された鳥取・島根、徳島・高知も制し、比例代表では18議席を固め前回と並んだ。しかし、福島と沖縄で現職閣僚が敗北した。
 公明党は、複数区に擁立した7人全員が当選。兵庫と福岡で24年ぶり、愛知で15年ぶりに議席を確保したほか、埼玉、東京、神奈川、大阪も勝利した。比例代表の7議席と合わせ、改選9議席を上回る過去最多の14議席を獲得した。
 民進党は、複数区のうち、北海道、東京、愛知で2議席を確保したほか、茨城、埼玉、千葉、神奈川、静岡、京都、広島、福岡でそれぞれ1議席を獲得。しかし、大阪と兵庫で議席を失った。同党は比例と合わせて31議席を固めたが、改選議席45からは大幅に後退した。
 共産党は東京で議席を確保したほか、比例代表でも5議席を固め、改選議席3を上回った。しかし、13年の前回選挙で議席を獲得した京都と大阪では敗れた。
 おおさか維新の会は、本拠地大阪で2議席、兵庫で1議席を獲得。比例代表でも4議席を固め、改選議席2から伸ばした。
 社民党は比例で1議席を確保した。 (2016/07/11-03:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100047&amp;g=pol
改憲勢力3分の2超=首相、合意形成に意欲-自公大勝、改選過半数【16参院選】

 第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票の結果、自民、公明両党と憲法改正に前向きな勢力が、改憲発議に必要な参院議席の3分の2(162)を超えた。これにより、発議に向けた議論が進展する可能性が出てきた。自公両党は安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した改選過半数の61を上回り、民進党は改選45議席から大幅に後退した。首相は改憲について与野党の合意形成に意欲を表明するとともに、経済政策「アベノミクス」を加速させるため、2016年度第2次補正予算案を編成する方針を示した。

 首相は10日夜のテレビ番組で、改憲への取り組みについて「いよいよ憲法審査会に議論の場が移り、どの条文をどう変えていくか集約されていく」と説明。「たくさんの方々の合意形成の中でなし得る」と述べ、丁寧に議論を進めていく考えを示した。アベノミクスに関しては「力強く今の経済政策を前に進めよとの国民の声だ。包括的で大胆な予算を組んでいく」と明言した。
 「改憲勢力」と位置付けられる自公両党とおおさか維新の会は計75議席を獲得。これら3党と日本のこころを大切にする党の非改選議席計84に加え、改憲に賛成する非改選の諸派・無所属の4人と、自民党が追加公認した無所属1人で3分の2を上回った。衆院は自公が既に3分の2を占めている。

 選挙戦の焦点となった全国32の「1人区」は自民党が21勝、野党統一候補が11勝となった。自民党は改選数2〜6の「複数区」でも順調に議席を伸ばし、比例代表も前回の18に並んだ。ただ、福島で岩城光英法相、沖縄で島尻安伊子沖縄担当相がそれぞれ落選した。公明党は改選議席を上回る14議席を確保した。
 民進党は選挙区と比例を合わせて31議席にとどまっている。岡田克也代表は記者会見で、首相が選挙戦で改憲に言及しなかったことについて「争点から逃げてしまい、かみ合わないまま終わった」と総括した。
 一方、共産党は6議席、おおさか維新は7議席に伸ばした。社民党は比例で1議席を確保したが、吉田忠智党首は落選が確実となった。無所属の野党統一候補は4議席となった。生活の党、こころ、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。 
 参院選は、アベノミクスや改憲の是非を主な争点に、選挙区73、比例代表48の計121議席をめぐって争われた。11日朝には比例代表も含め全ての改選議席が決まる見通し。(2016/07/11-03:54)

2405名無しさん:2016/07/17(日) 21:05:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100112&amp;g=pol
都道府県別有権者数=参院選

【総務省発表】
         有権者数
北海道   4,613,374
青 森   1,140,629
岩 手   1,092,042
宮 城   1,947,737
秋 田     897,614
山 形     952,172
福 島   1,637,954
茨 城   2,457,957
栃 木   1,653,308
群 馬   1,650,035
埼 玉   6,069,018
千 葉   5,201,477
東 京  11,157,991
神奈川   7,577,073
新 潟   1,959,714
富 山     904,805
石 川     960,487
福 井     657,443
山 梨     705,769
長 野   1,770,348
岐 阜   1,699,228
静 岡   3,111,085
愛 知   6,074,520
三 重   1,518,247
滋 賀   1,149,277
京 都   2,132,372
大 阪   7,292,841
兵 庫   4,631,741
奈 良   1,163,136
和歌山     838,098
鳥・島   1,070,057
鳥 取     483,895
島 根     586,162
岡 山   1,599,520
広 島   2,363,368
山 口   1,191,751
徳・高   1,279,900
徳 島     651,552
高 知     628,348
香 川     834,059
愛 媛   1,188,362
福 岡   4,224,093
佐 賀     693,811
長 崎   1,167,985
熊 本   1,500,518
大 分     989,619
宮 崎     936,443
鹿児島   1,395,089
沖 縄   1,150,806
全 国 106,202,873
(注)鳥・島は合区の鳥取・島根、徳・高は合区の徳島・高知の合算
(2016/07/11-11:27)

2406名無しさん:2016/07/17(日) 21:05:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100111&amp;g=pol
都道府県別投票率(参院)

【総務省発表】
 参院選挙区投票率
            (前回)
北海道 △56.78 (54.41)
青 森 △55.31 (46.25)
岩 手 △57.78 (57.53)
宮 城 △52.39 (50.75)
秋 田 △60.87 (56.19)
山 形 △62.22 (60.76)
福 島 △57.12 (54.52)
茨 城 △50.77 (49.66)
栃 木 △51.38 (49.69)
群 馬 ▼50.51 (51.75)
埼 玉 △51.94 (51.21)
千 葉 △52.02 (49.22)
東 京 △57.50 (53.51)
神奈川 △55.46 (54.47)
新 潟 △59.77 (55.82)
富 山 △55.61 (50.23)
石 川 △56.88 (54.98)
福 井 △56.50 (53.78)
山 梨 △58.83 (56.65)
長 野 △62.86 (57.72)
岐 阜 △57.74 (52.97)
静 岡 △55.76 (51.09)
愛 知 △55.41 (52.65)
三 重 △59.75 (57.82)
滋 賀 △56.52 (52.96)
京 都 ▼51.16 (52.05)
大 阪 ▼52.23 (52.72)
兵 庫 △53.74 (53.02)
奈 良 △56.89 (55.54)
和歌山 △55.29 (54.94)
鳥・島 ▼59.52 (59.98)
鳥 取 ▼56.28 (58.88)
島 根 △62.20 (60.89)
岡 山 △50.86 (48.88)
広 島 ▼49.58 (49.99)
山 口 △53.35 (50.35)
徳・高 ▼46.26 (49.59)
徳 島 ▼46.98 (49.29)
高 知 ▼45.52 (49.89)
香 川 ▼50.04 (52.08)
愛 媛 △56.36 (49.40)
福 岡 △52.85 (49.36)
佐 賀 △56.69 (52.51)
長 崎 △55.89 (54.04)
熊 本 ▼51.46 (52.30)
大 分 △58.38 (53.15)
宮 崎 ▼49.76 (49.82)
鹿児島 △55.86 (50.42)
沖 縄 △54.46 (53.43)
全 国 △54.70 (52.61)
(注)鳥・島は合区の鳥取・島根、徳・高は合区の徳島・高知の合算
(2016/07/11-11:29)

2407名無しさん:2016/07/17(日) 21:07:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100079&amp;g=pol
参院選投票率54.7%=過去4番目の低さ-総務省発表【16参院選】

 総務省は11日午前、第24回参院選の投票率(選挙区)を発表した。全国平均は54.70%で、前回2013年の52.61%を2.09ポイント上回ったものの、過去4番目の低さとなった。男性は55.13%、女性は54.30%だった。
 公示が通例より1日前倒しされて期日前投票を行った有権者が過去最多の1598万人に上ったことや、国政選挙では初めて選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことなどが投票率微増の要因とみられる。 
 初めて合区された4県のうち、鳥取、徳島、高知の3県では投票率が過去最低となった。地元出身の候補者がいなかった高知では前回比で4.37ポイントも低下するなど、有権者の関心が高まらなかったことが反映された。(2016/07/11-09:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100294&amp;g=pol
参院党派別当選者数(選挙区)(選管確定)

 【時事通信社調べ】
党派名  合 計 女 性  現 職 元 職 新 人
自 民   37(  5)  31   0   6
民 進   21(  6)  13   1   7
公 明    7(  3)   3   0   4
共 産    1(  0)   0   0   1
お維新    3(  1)   0   0   3
社 民    0(  0)   0   0   0
生 活    0(  0)   0   0   0
日 こ    0(  0)   0   0   0
改 革    0(  0)   0   0   0
諸 派    0(  0)   0   0   0
無所属    4(  2)   0   2   2
合 計   73( 17)  47   3  23
(注)無所属で当選した中西健治氏は、追加公認した自民党の当選者数に含めた。

2408名無しさん:2016/07/17(日) 21:07:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100309&amp;g=pol
参院当選者名一覧(選挙区)

   【時事通信社調べ】(選管確定)
   (改選数)            
▽北海道(3) 当 鉢呂 吉雄  民 新(1)
        当 長谷川 岳  自 現(2)
        当 徳永 エリ  民 現(2)
▽青 森(1) 当 田名部匡代  民 新(1)
▽岩 手(1) 当 木戸口英司  無 新(1)
▽宮 城(1) 当 桜井  充  民 現(4)
▽秋 田(1) 当 石井 浩郎  自 現(2)
▽山 形(1) 当 舟山 康江  無 元(2)
▽福 島(1) 当 増子 輝彦  民 現(3)
▽茨 城(2) 当 岡田  広  自 現(4)
        当 郡司  彰  民 現(4)
▽栃 木(1) 当 上野 通子  自 現(2)
▽群 馬(1) 当 中曽根弘文  自 現(6)
▽埼 玉(3) 当 大野 元裕  民 現(2)
        当 西田 実仁  公 現(3)
        当 関口 昌一  自 現(4)
▽千 葉(3) 当 元栄太一郎  自 新(1)
        当 小西 洋之  民 現(2)
        当 猪口 邦子  自 現(2)
▽東 京(6) 当 山添  拓  共 新(1)
        当 竹谷とし子  公 現(2)
        当 中川 雅治  自 現(3)
        当 小川 敏夫  民 現(4)
        当 朝日健太郎  自 新(1)
        当 蓮   舫  民 現(3)
▽神奈川(4) 当 真山 勇一  民 元(2)
        当 三浦 信祐  公 新(1)
        当 三原じゅん子 自 現(2)
        当 中西 健治  無 現(2)
▽新 潟(1) 当 森  裕子  無 元(3)
▽富 山(1) 当 野上浩太郎  自 現(3)
▽石 川(1) 当 岡田 直樹  自 現(3)
▽福 井(1) 当 山崎 正昭  自 現(5)
▽山 梨(1) 当 宮沢 由佳  民 新(1)
▽長 野(1) 当 杉尾 秀哉  民 新(1)
▽岐 阜(1) 当 渡辺 猛之  自 現(2)
▽静 岡(2) 当 平山佐知子  民 新(1)
        当 岩井 茂樹  自 現(2)
▽愛 知(4) 当 里見 隆治  公 新(1)
        当 伊藤 孝恵  民 新(1)
        当 藤川 政人  自 現(2)
        当 斎藤 嘉隆  民 現(2)
▽三 重(1) 当 芝  博一  民 現(3)
▽滋 賀(1) 当 小鑓 隆史  自 新(1)
▽京 都(2) 当 福山 哲郎  民 現(4)
        当 二之湯 智  自 現(3)
▽大 阪(4) 当 浅田  均  お 新(1)
        当 松川 るい  自 新(1)
        当 石川 博崇  公 現(2)
        当 高木佳保里  お 新(1)
▽兵 庫(3) 当 末松 信介  自 現(3)
        当 伊藤 孝江  公 新(1)
        当 片山 大介  お 新(1)
▽奈 良(1) 当 佐藤  啓  自 新(1)
▽和歌山(1) 当 鶴保 庸介  自 現(4)
▽鳥・島(1) 当 青木 一彦  自 現(2)
▽岡 山(1) 当 小野田紀美  自 新(1)
▽広 島(2) 当 柳田  稔  民 現(4)
        当 宮沢 洋一  自 現(2)
▽山 口(1) 当 江島  潔  自 現(2)
▽徳・高(1) 当 中西 祐介  自 現(2)
▽香 川(1) 当 磯崎 仁彦  自 現(2)
▽愛 媛(1) 当 山本 順三  自 現(3)
▽福 岡(3) 当 大家 敏志  自 現(2)
        当 高瀬 弘美  公 新(1)
        当 古賀 之士  民 新(1)
▽佐 賀(1) 当 福岡 資麿  自 現(2)
▽長 崎(1) 当 金子原二郎  自 現(2)
▽熊 本(1) 当 松村 祥史  自 現(3)
▽大 分(1) 当 足立 信也  民 現(3)
▽宮 崎(1) 当 松下 新平  自 現(3)
▽鹿児島(1) 当 野村 哲郎  自 現(3)
▽沖 縄(1) 当 伊波 洋一  無 新(1)
(2016/07/11-11:02)

2409名無しさん:2016/07/17(日) 21:14:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100365&amp;g=pol
自民、沖縄で選挙区ゼロに=辺野古移設に逆風【16参院選】

 参院選の沖縄選挙区で島尻安伊子沖縄担当相が落選したことで、自民党は衆院も合わせ沖縄県での選挙区選出議員がゼロになった。同県が自民党の空白区となるのは、1996年以来20年ぶり。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、県側が政府との対決姿勢をさらに強めるのは必至だ。
 2013年の前回参院選で、自民候補が落選。14年衆院選でも県内4選挙区を辺野古移設反対派の野党候補が独占した。翁長雄志知事は11日の県議会で「辺野古に新基地は絶対につくらせない」と改めて強調。「民意が、これだけ選挙で示されたものを強引に推し進めることはなかったかと思う」と述べ、政府を強くけん制した。 
 辺野古移設をめぐり、政府と県は3月、和解手続きを進めることで合意。ただ、国地方係争処理委員会が6月、県の埋め立て承認取り消しに対する国の是正指示について違法性の判断を回避し、和解プロセスは不透明さを増している。(2016/07/11-13:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100154&amp;g=pol
自公70、改憲勢力3分の2=民進敗北32-参院選全議席確定【16参院選】

 10日に投開票された第24回参院選は11日朝、全議席が確定した。自民、公明両党は、安倍晋三首相が勝敗ラインとした改選過半数の61を上回る計70議席を獲得。おおさか維新の会は7議席で、これら3党と日本のこころを大切にする党、諸派・無所属の非改選議員を合わせ、憲法改正に前向きな勢力が改憲発議に必要な参院の3分の2超の165議席を占めた。改選45議席の民進党は32議席に後退した。

 首相は改憲を発議する項目の絞り込みに向け、衆参両院の憲法審査会で議論を具体化し、慎重に与野党の合意形成を図る考えだ。菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で「憲法のどこをどう改正するかは憲法審査会でしっかりと精緻に議論が行われるべきだ」と指摘。「最終的には国民にご判断いただきたいと繰り返し首相は述べている」と語り、発議に向けた議論の進展に期待を示した。
 一方、首相は争点となった経済政策「アベノミクス」が信任されたと捉え、従来の政策を加速。当面の経済対策として、2016年度第2次補正予算案の編成を急ぐ。 
 自民党は追加公認の無所属1人を含め56に、公明党は14に改選議席をそれぞれ上積みした。おおさか維新も改選議席を2から7に増やした。これら3党で計77議席となり、こころも含めた4党の非改選計84議席と改憲に賛成する無所属議員ら4人で3分の2を超えた。衆院は自公だけで既に3分の2を占めている。

 自民党と野党統一候補の事実上の一騎打ちとなった全国32の「1人区」は、自民党21勝、野党11勝となった。ただ、福島で岩城光英法相、沖縄で島尻安伊子沖縄担当相がそれぞれ落選した。12年12月の第2次安倍政権発足以降、国政選挙で現職閣僚の落選は初めて。
 民進党は1人区で7議席を獲得。全体で前回の17議席は上回った。改選3議席の共産党は6議席に倍増。社民党は吉田忠智党首が落選、改選議席を2から1に減らした。無所属の野党統一候補は4議席で、このうち岩手と新潟の計2人は生活の党に入る見通し。生活は比例で1議席を得た。こころと新党改革は議席を確保できなかった。(2016/07/11-12:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100466&amp;g=pol
参院当選者、平均年齢54.9歳=地方議員、官僚出身多く【16参院選】

 参院選で当選した121人の平均年齢は54.9歳で、2013年の前回(52.4歳)を2.5歳上回った。最年長はおおさか維新の片山虎之助氏の80歳で、最年少は共産の山添拓氏の31歳だった。戦後生まれの占める割合は前回(91.7%)から1.7ポイント増の93.4%となった。

 政党別平均年齢では、自民55.2歳に対し、民進は56.7歳。世代別では、30代が8人となり前回20人から減少した一方、40歳から70歳以上はいずれも増加し、平均年齢を押し上げた。

 出身分野別で最も多いのは地方議員の22人で、全体の18.2%を占めた。次いで中央官僚18人、マスコミ12人の順となった。タレントは全体の3.3%に当たる4人で、自民が比例代表で擁立した今井絵理子氏らが議席を獲得した。
 父母や祖父母らが国会議員出身の世襲候補で当選したのは16人で、全体の13.2%に当たり、前回より1.6ポイント増えた。このうち11人を自民党が占めた。(2016/07/11-12:26)

2410名無しさん:2016/07/17(日) 21:19:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100481&amp;g=pol
参院当選者名一覧(比例代表)

   【時事通信社調べ】(選管確定)  
   (当選者数)           
▽自 民(19) 当  中西  哲  新(1)
         当  青山 繁晴  新(1)
         当  阿達 雅志  現(2)
         当  足立 敏之  新(1)
         当  今井絵理子  新(1)
         当  宇都 隆史  現(2)
         当  小川 克巳  新(1)
         当  片山さつき  現(2)
         当  進藤金日子  新(1)
         当  自見 英子  新(1)
         当  園田 修光  新(1)
         当  高階恵美子  現(2)
         当  徳茂 雅之  新(1)
         当  藤井 基之  現(3)
         当  藤木 真也  新(1)
         当  水落 敏栄  現(3)
         当  宮島 喜文  新(1)
         当  山谷えり子  現(3)
         当  山田  宏  新(1)
▽民 進(11) 当  有田 芳生  現(2)
         当  石橋 通宏  現(2)
         当  江崎  孝  現(2)
         当  川合 孝典  元(2)
         当  小林 正夫  現(3)
         当  那谷屋正義  現(3)
         当  難波 奨二  現(2)
         当  白  真勲  現(3)
         当  浜口  誠  新(1)
         当  藤末 健三  現(3)
         当  矢田 稚子  新(1)
▽公 明(7)  当  横山 信一  現(2)
         当  長沢 広明  現(2)
         当  浜田 昌良  現(3)
         当  熊野 正士  新(1)
         当  谷合 正明  現(3)
         当  秋野 公造  現(2)
         当  宮崎  勝  新(1)
▽共 産(5)  当  市田 忠義  現(4)
         当  田村 智子  現(2)
         当  大門実紀史  現(4)
         当  岩渕  友  新(1)
         当  武田 良介  新(1)
▽お維新(4)  当  片山虎之助  現(5)
         当  石井  章  新(1)
         当  石井 苗子  新(1)
         当  渡辺 喜美  新(1)
▽社 民(1)  当  福島 瑞穂  現(4)
▽生 活(1)  当  青木  愛  元(2)
(2016/07/11-13:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100547&amp;g=pol
参院党派別当選者数(比例代表)(選管確定)

 【時事通信社調べ】
党派名  合 計 女 性  現 職 元 職 新 人
自 民   19(  5)   7   0  12
民 進   11(  1)   8   1   2
公 明    7(  0)   5   0   2
共 産    5(  2)   3   0   2
お維新    4(  1)   1   0   3
社 民    1(  1)   1   0   0
生 活    1(  1)   0   1   0
日 こ    0(  0)   0   0   0
改 革    0(  0)   0   0   0
諸 派    0(  0)   0   0   0
無所属    -(  -)   -   -   -
合 計   48( 11)  25   2  21

(2016/07/11-14:15)

2411名無しさん:2016/07/17(日) 21:22:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100071&amp;g=pol
岩城法相、島尻担当相が落選=沖縄の全議員が「反辺野古」に【16参院選】

 10日投開票の参院選では、島尻安伊子沖縄担当相と岩城光英法相が落選した。2012年12月の第2次安倍内閣の発足以降、国政選挙での閣僚の落選は初めて。

 沖縄選挙区では、島尻氏が野党統一候補で無所属の伊波洋一氏に敗北。自民党は沖縄県で衆参の議席を失い、同県の全ての国会議員が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対派となる。
 福島選挙区では岩城氏が、民進党の増子輝彦氏との現職同士の対決に敗れた。(2016/07/11-00:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100066&amp;g=pol
岩城法相、涙で「力不足」=支持者もらい泣き-福島【16参院選】

 「全て私の力不足だ」。定数が2から1に減り、激戦となった福島選挙区で落選が確実となった自民党の岩城光英法相(66)は、目に涙を浮かべて敗戦の弁を述べ、約100人の支持者に向かって深く頭を下げた。もらい泣きする支持者もいた。
 福島市の事務所には、午後10時すぎに落選確実の情報が入った。記者会見した岩城氏は「目に見える形で復興の施策は進めてきたが、十分ご理解をいただけなかった」と悔しさをにじませた。

 一方、勝利した民進党の増子輝彦さん(68)は、支持者を前に「福島の復興はまだまだ中途半端な状態。今まで以上に対応していきたい」と笑顔で抱負を述べた。(2016/07/11-00:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100065&amp;g=pol
合区3県で投票率最低=参院選【16参院選】

 10日投開票の参院選で、初めて合区された4県のうち、高知、徳島、鳥取の3県で投票率がいずれも過去最低となった。合区により、高知県で地元出身の候補者がいなかったことなどが影響したとみられる。3県の投票率は、高知が45.52%、徳島が46.98%、鳥取が56.28%だった。 (2016/07/11-00:27)

2412名無しさん:2016/07/17(日) 21:24:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100445&amp;g=pol
女性当選、過去最多28人=トップは自民の10人【16参院選】

 参院選で女性当選者数は、選挙区17人、比例代表11人の計28人で、2007年の26人を上回り過去最多となった。前回の13年の22人からは27.3%増加した。全女性候補96人に対する当選率は29.2%で、前回比8.2ポイント増だった。
 政党別では、自民が10人(前回9人)で最も多かった。公明は擁立した3人全員が当選。民進は候補者11人のうち7人が当選し、民主として臨んだ前回の4人から伸びた。最多の20人を擁立した共産は2人にとどまった。おおさか維新が2人、社民、生活が各1人のほか、無所属の2人が当選を果たした。(2016/07/11-12:08)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000309&amp;g=pol
参院選、政権安定を歓迎=財政再建促す-経済界【16参院選】

 経済同友会の小林喜光代表幹事は10日夜、自民、公明両党が改選過半数を確保した参院選に関し、「安倍政権の基盤が一層強化された」と歓迎のコメントを発表した。その上で「長期安定政権でなければできない国民の痛みを伴う改革に挑戦してほしい」と、社会保障改革と財政再建に取り組むよう求めた。 
 日本商工会議所の三村明夫会頭もコメントを発表し、「潜在成長率を高めるための構造改革が重要だ」と指摘。消費税率10%への引き上げについては「2019年10月に確実に実施する環境を整えてほしい」と強調した。(2016/07/11-00:05)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000303&amp;g=pol
選挙違反の逮捕者16人=警察庁

 警察庁は10日、同日投開票された参院選の取り締まり状況をまとめ、午後10時までに、ポスターを破るなどした公選法違反(自由妨害)容疑で8都県警が16人を逮捕したと発表した。逮捕者数は2013年の前回選挙よりも1人減り、投票終了後の摘発はなかった。

 全国の警察は、投票終了後から買収容疑など約70事件で約130人の取り調べを予定している。
 8都県は東京、千葉、埼玉、神奈川、長野、愛知、岡山、広島。(2016/07/10-23:33)

2413名無しさん:2016/07/17(日) 21:26:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000291&amp;g=pol
参院選・識者談話【16参院選】

◇経済で対立軸つくれず
 経済アナリストの森永卓郎さんの話 アベノミクスで経済のパイは大きくなったが、成果は大企業や富裕層に行き、庶民には回らなかったというのが実態だ。野党は与党と逆に、法人税を上げ消費税を下げると訴えて対立軸をつくるべきだったのに、議論がかみ合わなかった。野党が戦わずして敗れたという印象だ。国民は憲法改正より目先の生活や雇用に関心があったのだろう。
 一方、憲法を改正して米国の戦争にいつでもどこでも自衛隊を出せるようにすることは安倍首相の悲願であり、改憲できる環境が整えば民進党の改憲派を切り崩してでもきっとやるだろう。
◇政権批判の受け皿不在
 政治評論家の森田実さんの話 安倍政権が強く支持されたのではなく、政権への批判や不満の受け皿となり得る野党の不在を示す選挙結果と言える。ダッカのテロ事件や英国のEU脱退など世界情勢が混乱する中、国民は自然と安定志向を求めていたが、その志向を満足させる野党が存在しなかった。
 民進党にとって、共産党との協力は致命的大失敗だった。世界情勢も経済も不安定な今、安倍政権に改憲に踏み出す余裕などないのに、「このままでは改憲されてしまう」と安易に騒いだことも滑稽に映り、支持されなかったのだろう。(2016/07/10-23:09)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000284&amp;g=pol
「辺野古移設断念を」=伊波さん、県民の怒り強調-沖縄【16参院選】

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設反対を掲げ、自民党の現職閣僚を破った元宜野湾市長の伊波洋一さん(64)は、那覇市の事務所で「民意が示されても基地を押し付ける安倍政権に、県民が怒りを持って応えた」と力強く述べた。
 午後8時に当確の情報が伝わると、詰め掛けた100人以上の支援者から「おーっ」と歓声が湧いた。伊波さんは翁長雄志知事と固い握手を交わし、全員で万歳三唱した。
 伊波さんは「国政の場で辺野古新基地の断念を安倍政権に強く要求する」と決意を語った。翁長知事も「沖縄県民の良識の勝利だ。新辺野古基地は絶対に造らせない」と力を込めた。
 一方、敗れた島尻安伊子沖縄担当相(51)は「訴えが浸透しなかったことは大変残念」と沈痛な面持ち。選挙戦では基地問題にほとんど触れず、地域振興策などを訴えたが、「普天間の問題で落選したのであれば、真摯(しんし)に受け止めなければいけない」と語った。(2016/07/10-22:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100546&amp;g=pol
参院党派別当選者数(合 計)(選管確定)

 【時事通信社調べ】
党派名  合 計 女 性  非改選 新勢力 改選前勢力
自 民   56( 10)  65 121   115
民 進   32(  7)  17  49    62
公 明   14(  3)  11  25    20
共 産    6(  2)   8  14    11
お維新    7(  2)   5  12     7
社 民    1(  1)   1   2     3
生 活    1(  1)   1   2     3
日 こ    0(  0)   3   3     3
改 革    0(  0)   0   0     2
諸 派    0(  0)   3   3     4
無所属    4(  2)   7  11    11
合 計  121( 28) 121 242   241
                    (欠員  1)
(注)無所属の小野次郎、柴田巧両氏は民進、山田太郎氏は
改革の改選前勢力に含めた。無所属で当選した中西健治氏は、
追加公認した自民党の獲得議席に含めた。(2016/07/11-15:59)

2414名無しさん:2016/07/17(日) 21:28:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100547&amp;g=pol
参院党派別当選者数(比例代表)(選管確定)

 【時事通信社調べ】
党派名  合 計 女 性  現 職 元 職 新 人
自 民   19(  5)   7   0  12
民 進   11(  1)   8   1   2
公 明    7(  0)   5   0   2
共 産    5(  2)   3   0   2
お維新    4(  1)   1   0   3
社 民    1(  1)   1   0   0
生 活    1(  1)   0   1   0
日 こ    0(  0)   0   0   0
改 革    0(  0)   0   0   0
諸 派    0(  0)   0   0   0
無所属    -(  -)   -   -   -
合 計   48( 11)  25   2  21

(2016/07/11-14:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100722&amp;g=pol
自民35.9%=民進は6年ぶり2割台-比例代表【16参院選】

 参院選の比例代表では、自民の得票率が2014年の衆院選と比べて2.8ポイント増の35.9%となり、首位を維持した。民進は同2.7ポイント増の21.0%で、旧民主時代の10年参院選以来、6年ぶりに20%台を回復したものの、自民には大きく水をあけられた。
 自民は13年参院選、14年衆院選に続き、得票率が3回連続で30%台の高水準。得票数は参院選としては01年以来、15年ぶりに2000万票を超えた。公明も13.5%で3位となり、与党で比例票の約半数を獲得した。
 旧民主は13年参院選で得票率が13.4%まで低迷。その後、14年衆院選では上昇に転じ、民進に衣替えして初の国政選挙となった今回も得票率を伸ばした。旧維新との合流効果が表れた格好だが、依然としてピーク時の半分程度にとどまっている。
 共産は10.7%の4位で、10%台の得票率を継続。おおさか維新は9.2%となり、14年衆院選の3位から5位に後退した。
 一方、個人得票は、公明の長沢広明氏が約94万2000票でトップとなった。公明は4位までを独占。これに続き、自民の徳茂雅之氏が約52万1000票を獲得し、同党で首位となった。 (2016/07/11-17:07)

2415名無しさん:2016/07/17(日) 21:31:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100732&amp;g=pol
参院党派別得票数・率(選挙区)(選管確定)

 【時事通信社調べ】
党派名   得  票  数     得票率   前 回
自 民  22,590,793  39.9  42.7
民 進  14,215,956  25.1  16.3
公 明   4,263,422   7.5   5.1
共 産   4,103,514   7.3  10.6
お維新   3,303,419   5.8   7.2
社 民     289,899   0.5   0.5
生 活           -     -     -
日 こ     535,516   0.9     -
改 革      60,431   0.1     -
諸 派   1,452,990   2.6   3.3
無所属   5,739,452  10.1   4.0
合 計  56,555,392 100.0

(2016/07/11-16:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100733&amp;g=pol
参院党派別得票数・率(比例代表)(選管確定)

 【時事通信社調べ】
党派名   得  票  数     得票率   前 回
自 民  20,114,788  35.9  34.7
民 進  11,750,965  21.0  13.4
公 明   7,572,960  13.5  14.2
共 産   6,016,195  10.7   9.7
お維新   5,153,584   9.2  11.9
社 民   1,536,238   2.7   2.4
生 活   1,067,300   1.9   1.8
日 こ     734,024   1.3     -
改 革     580,653   1.0     -
諸 派   1,480,593   2.6   1.2
無所属           -     -     -
合 計  56,007,303 100.0

(2016/07/11-17:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100771&amp;g=pol
新潟・中原氏、56万票で落選=山梨当選者の3倍超【16参院選】

 参院選の選挙区当選者のうち、最も得票が少なかったのは3年前と同じく山梨選挙区(改選数1)で、宮沢由佳氏(民進)の17万3713票だった。一方、今回から改選数1に減った新潟の中原八一氏(自民)は、宮沢氏の約3.2倍の55万8150票を獲得しながら落選した。
 選挙区定数を10増10減し、初めて合区も導入して「1票の格差」は縮小したものの、依然として選挙区によって開きがあることが浮き彫りとなった。
 新潟に次いで多くの票を獲得して落選したのは、同じく改選数が2から1に減った長野の若林健太氏(自民)。以下、高得票落選者の3〜5位は、3人区以上の選挙区で競り負けた候補が占めた。
 山梨に続いて低い得票で当選したのは、福井、佐賀、香川の順で、いずれも1人区。5番目には、改選数2の広島で当選した柳田稔氏(民進)が入った。
 全国最多得票は東京で当選した蓮舫氏(民進)。2位は神奈川の三原じゅん子氏(自民)で、ともに100万票を突破した。

◇高得票落選・低得票当選上位5人
〔高得票落選者〕
55万8150票 中原 八一(自民、新 潟)
49万9974票 若林 健太(自民、長 野)
48万7729票 浅賀 由香(共産、神奈川)
48万6778票 伊藤  岳(共産、埼 玉)
48万2688票 柿木 克弘(自民、北海道)
〔低得票当選者〕
17万3713票 宮沢 由佳(民進、山 梨)
21万7304票 山崎 正昭(自民、福 井)
25万1601票 福岡 資麿(自民、佐 賀)
25万9854票 磯崎 仁彦(自民、香 川)
26万4358票 柳田  稔(民進、広 島)
(敬称略)

(2016/07/11-17:32)

2416名無しさん:2016/07/17(日) 21:37:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000255&amp;g=pol
改憲反対は36%=賛成は3割切る-出口調査【16参院選】

 時事通信が10日の参院選出口調査で、憲法改正の是非について尋ねたところ、「賛成」が29.6%だったのに対し、反対は36.0%で約6ポイント上回った。「分からない」との回答も34.4%に達し、改憲への理解が有権者に広がっていない実情が改めて浮き彫りとなった格好だ。

 自民党は参院選後、衆参両院の憲法審査会で具体的な改憲条項の絞り込みに入りたい考え。ただ、安倍晋三首相(党総裁)が重視する国民投票で、過半数を得られるめどが立っているとは言い難い情勢で、同党は慎重な国会運営を強いられそうだ。
 「賛成」を選んだ有権者の比例代表での投票先を聞いたところ、最多だったのは自民の59.6%。次いで、おおさか維新の13.4%、公明の8.9%、民進8.2%、共産2.5%、こころ2.5%となった。
 一方、「反対」の有権者の投票先は、民進がトップで36.4%。以下、共産20.5%、自民15.0%、おおさか維新7.2%、公明6.3%、社民5.2%だった。(2016/07/10-21:41)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000279&amp;g=pol
「18、19歳」は与党過半数=無党派、自・民が伯仲-出口調査【16参院選】

 10日の参院選で時事通信が行った出口調査によると、新たに選挙権を得た「18、19歳」の比例代表での投票先は、自民党(個人名投票を含む)が40.1%で1位となった。公明党も10.8%で3位の支持を集め、与党で過半数を占めた。民進党は2位を確保したものの、18.5%にとどまった。

 全体の平均と比べると、10代の投票先は自民、公明が平均を上回る一方、民進、共産やおおさか維新の会は平均を下回り、与党志向が明確になった。
 一方、「支持する政党はない」とした無党派層のうち、比例で自民に投票した人は、2014年の衆院選での調査と比べて3.1ポイント増の26.1%。これに対し、民進も民主党として戦った衆院選から5.1ポイント増の25.3%と伯仲した。
 おおさか維新は、維新の党として臨んだ衆院選では自民に続く支持を集めたが、今回は9.5ポイント減の12.8%と大幅に減らして3位に後退。「第三極」の衰退傾向が、一段と鮮明になった格好だ。
 共産は同1.6ポイント減の12.3%で、前回と同じ4位を維持した。5位の公明は同0.4ポイント増の7.2%。以下、政治団体「支持政党なし」3.4%、社民3.1%、生活2.7%などの順だった。
 調査は10日、各投票所で投票を済ませた有権者を対象に行い、3万3985人から回答を得た。このうち、未成年の割合は3.7%。無党派層の割合は32.2%だった。(2016/07/10-22:25)

2417名無しさん:2016/07/17(日) 21:37:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000277&amp;g=pol
「解消に取り組む」=初の合区で当選、青木さん【16参院選】

 初の合区となった「鳥取・島根」選挙区で当選を果たした自民党の青木一彦さん(55)は「やはり(選挙区は)広く、長かった。民意を届けるのが仕事だが、合区は無理がある。解消に向けて全力で取り組む」と述べた。
 午後8時すぎに当確の一報が入ると、松江市内のホテルでは支援者らから「うおー」というどよめきが沸き起こり、自民党鳥取県連会長の石破茂地方創生相も満面の笑みを浮かべた。
 石破氏は「合区は厳しかった。候補者の政策を十分聞いてもらう選挙の仕組みが要る。次の参院選まで合区を解消する(のが必要)」との認識を示した。(2016/07/10-23:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000196&amp;g=pol
「若者のための政治を」=将来見据え-18歳、思い思いの1票【16参院選】

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての国政選挙。新たに有権者となった18、19歳は、震災からの復興や将来の子育てなどに思いをはせながら、真剣に1票を投じた。

 福島市の投票所では、短大生の高橋茉夕夏さん(19)が「脱原発を進め、風評被害など福島への偏見を無くしてくれる人に政治を任せたい」と望んだ。母親と一緒に訪れた高校3年の高橋玲佳さん(18)は「やっと選挙権が取れた。自分の意見が少しでも反映されれば」と話し、「もう少し早く除染を進めて」と注文した。
 熊本地震から3カ月を迎える熊本県。10日に模試があり期日前投票したという熊本市の高校3年の女子生徒(18)は「地震だけでなく自分が母親になったときのことも考え、子育て支援などを訴えた候補者に投票した」と話した。同じ高校の男子生徒(18)は「復興や英国の欧州連合(EU)離脱問題への対応に注目して投票先を選んだ」と説明した。

 移設問題に揺れる沖縄県の米軍普天間飛行場周辺では、新型輸送機オスプレイが日常的に上空を飛び交う。県立高校3年の久貝美穂さん(18)=同県浦添市=は「基地がちょっとでも減るように、沖縄のことを考えてほしい」。部活の練習前に那覇市内で投票した高校3年田中周さんは、この日が18歳の誕生日。「基地は危ないと思う」とし、「若者の意見を通さないと住みよい街にならない。きょうの投票が第一歩」と気を引き締めた。
 東京都文京区の投票所では大学1年の萩原未来さん(18)が「働きやすさや賃金など雇用関連の政策を重視した」と語った。大学2年宇津木咲栄さん(19)は、街頭演説や政党のツイッターなどを参考に候補者を選び、「自分の1票で少しでも若者のための政治に変われば」との思いで票を投じた。一方、家族に連れられて投票に来たが、「政党のことも分からないし興味もないのに、責任を伴う投票をさせられるのは困る」と話す女子大学生(18)もいた。(2016/07/10-19:47)

2418名無しさん:2016/07/17(日) 21:55:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100777&amp;g=pol
自民、業界候補が堅調=民進は労組依存続く-比例代表【16参院選】

 参院選の比例代表で、自民党の当選者の顔ぶれを見ると、業界団体の支援を受けた候補が上位に並んだ。2013年の前回参院選では低調だった著名人候補の健闘も目立った。一方、民進党の当選者は、労働組合の組織内候補が大半。労組依存体質が前身の民主から変わっていないことをうかがわせた。
 自民では、全国郵便局長会(全特)が推す徳茂雅之氏が50万票超で、前回参院選に続いてトップ当選。全特は同党支持に回帰して2度目の選挙となる今回、3年前を10万票近く上回り、かつて最強と呼ばれた集票力を見せつけた。
 日本建設業連合会が支援する足立敏之氏は30万票弱を獲得して6位。日本医師連盟の自見英子氏は9位と、いずれも手堅く票を伸ばした。環太平洋連携協定(TPP)をめぐり自民とぎくしゃくした全国農政連の藤木真也氏も8位に食い込んだが、前回より10万票以上減らした。
 著名人候補では、テレビのコメンテーターなどを務める青山繁晴氏が50万票近くを集めて2位に躍り出た。女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏も30万票を超えて5位に入った。
 民進は今回、連合の組織内候補を過去最多の12人擁立。12人の得票合計は約211万票で、連合候補の個人名得票総数の過去最高を記録した。
 獲得した11議席のうち、連合候補は8人。前回落選した日本郵政グループ労組(JP労組)は7万票余りを上積みして当選圏入り。電機連合は6万票強、電力総連も3万票強、得票を増やした。一方、鉄鋼・造船などで構成する基幹労連などは議席に及ばなかった。(2016/07/11-17:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100830&amp;g=pol
自民、業界候補が堅調=民進は労組依存続く-比例代表【16参院選】

 参院選の比例代表で、自民党の当選者の顔ぶれを見ると、業界団体の支援を受けた候補が上位に並んだ。2013年の前回参院選では低調だった著名人候補の健闘も目立った。一方、民進党の当選者は、労働組合の組織内候補が大半。労組依存体質が前身の民主から変わっていないことをうかがわせた。
 自民では、全国郵便局長会(全特)が推す徳茂雅之氏が50万票超で、前回参院選に続いてトップ当選。全特は同党支持に回帰して2度目の選挙となる今回、3年前を10万票近く上回り、かつて最強と呼ばれた集票力を見せつけた。
 日本建設業連合会が支援する足立敏之氏は30万票弱を獲得して6位。日本医師連盟の自見英子氏は9位と、いずれも手堅く票を伸ばした。環太平洋連携協定(TPP)をめぐり自民とぎくしゃくした全国農政連の藤木真也氏も8位に食い込んだが、前回より10万票以上減らした。
 著名人候補では、テレビのコメンテーターなどを務める青山繁晴氏が50万票近くを集めて2位に躍り出た。女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏も30万票を超えて5位に入った。
 民進は今回、連合の組織内候補を過去最多の12人擁立。12人の得票合計は約211万票で、連合候補の個人名得票総数の過去最高を記録した。
 獲得した11議席のうち、連合候補は8人。前回落選した日本郵政グループ労組(JP労組)は7万票余りを上積みして当選圏入り。電機連合は6万票強、電力総連も3万票強、得票を増やした。一方、鉄鋼・造船などで構成する基幹労連などは議席に及ばなかった。(2016/07/11-18:12)

2419名無しさん:2016/07/17(日) 21:57:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000231&amp;g=pol
海外メディアも速報=「3分の2」に関心-参院選【16参院選】

 10日投開票の参院選の結果は、海外メディアも速報した。フランスのAFP通信は、日本での報道を引用する形で「与党伸長」と報道。「安倍晋三首相は景気の力強い回復を実現できておらず、与党の政策への支持は消極的だが、野党勢力への信頼はそれを下回った」と指摘した。
 英ロイター通信は「安倍政権の経済政策と平和憲法改正に対する懸念にもかかわらず、出口調査で与党が地滑り的勝利」と伝えた。自民党を中心とする改憲勢力の動向を詳報するとともに、選挙後に見込まれる内閣改造では麻生太郎財務相の去就が焦点になると分析した。
 英BBC放送(電子版)は、自民党などが非改選を含め3分の2に達すれば、安倍首相は「軍事行動への制約を緩和する憲法改正に向け、国民投票が実施可能になる」と伝えた。米ABC放送(電子版)は、与党勝利で「安倍首相による経済再生推進に道を開く」と報じた。
 中国共産党機関紙・人民日報系のニュースサイト環球網も与党勝利を速報。仮に安倍政権が憲法9条改正に乗り出せば、歴史問題で日本と食い違いがある中韓両国は必ず反対するだろうという日本の報道を紹介した。
 韓国の聯合ニュースは午後8時すぎに、「出口調査で自民党圧勝」と速報。「改憲勢力が、参院でも改憲案発議に必要な議席を確保することが予想される」と見通した。 (2016/07/10-22:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100918&amp;g=pol
安倍首相「歴史的な選挙」=各党、支持獲得は模索続く-18歳選挙権【16参院選】

 今回の参院選は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた初めての国政選挙となった。安倍晋三首相は11日の記者会見で、「18、19歳の若者が1票を投じた歴史的な選挙」と総括。与野党とも、未成年の政治参加を前向きに捉えているが、支持獲得の取り組みについては手探りの状態が続く。
 首相は、自民党本部での会見で、「若者とともに、輝かしい未来をつくり上げていく」と訴えた。新たに有権者となった18、19歳は約240万人。こうした若年層の存在も意識し、首相は「未来への投資」を柱とする経済対策を早急に取りまとめる方針を打ち出した。
 菅義偉官房長官も11日の会見で、「非常に意義がある投票参加だったと思う」と評価。18、19歳の投票行動が参院選に与えた影響に関しては、「これからしっかり精査したい」と述べた。
 報道各社の参院選出口調査では、比例代表で与党に投票した18、19歳の有権者が多かった。公明党からは「長い目で安定して(政策を)前に進めることを望んでいると感じた」(若手)などと歓迎する声が上がった。
 これに対し、民進党の岡田克也代表は10日深夜の会見で、「われわれのアプローチの仕方が十分ではなかった面もある」と反省を口にし、今後は若者への発信を強める考えを示した。
 一方、共産党の志位和夫委員長は「若い方と一緒に戦う選挙戦になったことを実感した」と指摘し、今後の連携強化への期待も示した。
 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は11日、大阪市で会見し、18、19歳に対して被選挙権も与えるべきだと主張。「若者世代に直接関係あることを訴え、政治に興味を持ってもらうことが政治家の役割だ」と強調した。 (2016/07/11-19:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100942&amp;g=pol
合区・比例転出で明暗=自民【16参院選】

 10日投開票の参院選で、自民党から比例代表で立候補した前鳥取市長の竹内功氏が次点で落選した。自民党は、合区された鳥取・島根選挙区で島根県を地盤とする青木一彦氏を公認。地域代表の候補者を出せなくなった鳥取県側に配慮し、竹内氏に業界団体の組織票を優先的に回して「救済」する方針だった。
 一方、徳島・高知で竹内氏と同様、公認から漏れ、比例に転出した元高知県議の中西哲氏は4位で当選を果たした。自民党がインターネットで人気投票を行い、比例で擁立した作家の伊藤洋介氏は当選圏に届かなかった。(2016/07/11-20:07)

2420とはずがたり:2016/07/17(日) 22:21:25
奈良県下でもおおさか維新が民進を僅かにかわして第二党だった。
民進は改革保守に触手伸ばさないと勝ち目無いのが本筋なんだろうなぁ。

吉田党首の都道府県別得票調べようと思ったら新聞には当選者の得票しか新聞には載ってなかった(;´Д`)
最低得票当選者以上の得票をした落選候補の内訳ぐらい載せろよなぁ。。

2421名無しさん:2016/07/17(日) 23:41:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100961&amp;g=pol
「18、19歳」は45.45%=投票率、全国平均下回る【16参院選】

 総務省が11日に発表した、参院選での18、19歳の投票率(選挙区)の速報値は45.45%で、全国平均の54.70%を9.25ポイント下回った。男性は43.43%、女性は47.58%だった。
 速報値は、全国の計4万7905投票区から、各都道府県ごとに4カ所ずつ(沖縄県のみ3カ所)の計187投票区を抽出して算出。18、19歳の有権者数1万1480人に対し、投票者数は5218人だった。
 2013年の前回参院選(投票率52.61%)での年代別投票率と比べると、20代の33.37%、30代の43.78%を上回ったが、40代以上の各年代の投票率を下回った。
 年齢別の内訳は、18歳が51.17%(男性49.43%、女性53.01%)、19歳が39.66%(男性37.31%、女性42.11%)。いずれも女性の方が投票率が高かった。(2016/07/11-20:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200794&amp;g=pol
自民「合区」救済策が失敗=比例転出に不満、強まる解消論【16参院選】

 今回の参院選で隣り合う選挙区を一つにする合区が導入されたことを受け、自民党は調整の結果、選挙区出馬を断念した候補者を比例代表に回す救済策を講じた。だが、「鳥取・島根」選挙区では、比例に転出した鳥取県出身候補が落選し、同県連には不満が残った。党内では合区解消のため憲法を改正すべきだとの声が強まりつつある。
 自民党は「鳥取・島根」では島根県を、「徳島・高知」では徳島県をそれぞれ地盤とする現職を公認。鳥取、高知両県連の推した新人は比例に回った。中西哲元高知県議は上位で当選したものの、竹内功前鳥取市長は次点で落選し、党鳥取県連幹部は竹内氏を「合区の犠牲者だ」と評した。
 同党選対関係者は、竹内氏が獲得した約9万票のうち、島根県では1万票余りしか得られなかったことを問題視。「3年後を考えたら、もっと島根で票を出さないといけない」と述べ、党島根県連の対応を批判した。2019年には現職同士が競合するため、調整は一層、困難になる。
 参院選公約で自民党は、選挙制度について「都道府県から少なくとも1人が選出されることを前提に、憲法改正を含め在り方を検討する」とうたっている。党鳥取県連会長を務める石破茂地方創生担当相は12日の記者会見で「選挙制度の在り方を見直す非常に大きな契機になる。この制度は今回限りにしたい」と強調しており、今後は改憲による合区解消論が党内で広がりそうだ。
 「1票の格差」是正を目的とする合区は、都市部への人口集中により、今後も対象県が増えることが予想される。党幹部は「注目すべきは来年の『1票の格差』をめぐる最高裁判決だ。もっと合区を増やさなければ駄目だという強い判決が出れば、いよいよ憲法改正しなければいけないとなるかもしれない」と語った。(2016/07/12-18:51)

2422とはずがたり:2016/07/18(月) 08:32:30
<選挙違反容疑>維新の中谷氏関連先捜索 大阪府警
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160715k0000e040214000c.html
07月15日 12:18毎日新聞

 7月10日投開票の参院選比例代表で「おおさか維新の会」から立候補し落選した中谷裕之氏(54)陣営の選挙違反事件で、大阪府警は15日、中谷氏が理事を務める全国柔整鍼灸(しんきゅう)協同組合(全柔協)と学校法人平成医療学園(いずれも大阪市北区)を公職選挙法違反(買収)の疑いで家宅捜索した。

 府警によると、中谷氏陣営の出納責任者で行政書士の寺谷拓道容疑者(35)が親族の女性に選挙運動の日当を支払うと約束したとして逮捕された。中谷氏の後援会長が全柔協と同学園の理事長を兼務しており、府警は選挙違反事件の関連先として捜索した。【池田知広、戸上文恵】

2423チバQ:2016/07/18(月) 22:38:10
http://www.asahi.com/articles/ASJ7K5FP1J7KUOHB00X.html
田中直紀氏陣営、無届け文書送付 公選法違反容疑か
2016年7月18日03時00分
 参院選比例区に民進党公認で立候補し、落選した田中直紀・元防衛相(76)の陣営が、参院選公示後に選挙管理委員会に届けていない文書を有権者に送っていたことが17日、分かった。新潟県警も把握しており、公職選挙法違反(法定外文書の頒布)の疑いもあるとみて捜査を始めた模様だ。

 公選法は、選管に届け出たビラやはがき以外を公示後に頒布することを禁じている。公示前であっても、選挙や候補者を特定して投票を呼びかけることはできない。

 田中氏は新潟選挙区(改選数1…

2424チバQ:2016/07/18(月) 22:39:47
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201607/0009295116.shtml
2016/7/18 06:55神戸新聞NEXT

参院兵庫選挙区 公明候補“衝撃”得票の要因は…

 10日に投開票された参院選。改選数が3に増えた兵庫選挙区では、24年ぶりの公明単独候補の伊藤孝江氏(48)が、54万2千票を集め、2番手議席を奪取した。同党の同選挙区候補としては過去最高得票。自民の「公明推薦」という“印籠”を手にした効果なのか。兵庫を「最重点区」と位置付け、党挙げての総力戦を展開した成果なのか。集票要因を検証した。(斉藤正志)

 伊藤氏の得票約54万2千票は、前回選(2013年)の県内公明比例得票約36万5千票、今回の約37万1千票をともに17万票超上回る数字だ。1986年に同党候補が兵庫選挙区で出した最高得票約48万5千票から約5万7千票上積みした。

 目標こそ55万票と設定していた伊藤氏陣営。当選ライン(45〜50万票)を獲得できるか微妙だと思っていたといい、「ここまで票が伸びるとは思わなかった」と明かす。

          ■  □

 当選に10万票以上足りないとみた公明は、保守票の取り込みに照準を合わせた。

 自民党本部が決定した公明推薦をめぐっては自民県連が猛反発し、協力を得られないと見切った伊藤氏陣営は、党本部や官邸を巻き込んだ戦略に打って出た。

 安倍晋三首相や二階俊博総務会長など自民の大物が相次いで来援。6月27日に神戸国際会館で開かれた伊藤氏の個人演説会には、建設、港湾、運輸といった自民系業界団体などから約1500人が召集され、菅義偉官房長官が伊藤氏の支援を、公明の石井啓一国土交通相が道路網や港湾の充実などを強調した。

 石井氏は公示後に3度兵庫入り。大阪湾岸道路西伸部の着工や播磨臨海地域道路の具体化などが控える中、陣営関係者は「(業界団体に)プレッシャーになったはず」とする。

 さらに、自民の国会議員らを介して自民系企業に接触を重ねるなど保守層切り崩しを加速させた。

 一方で、支持母体・創価学会による選挙活動も激しさを増した。全国の学会員が、さまざまな人脈を使い、電話などで兵庫の有権者に伊藤氏への支援を呼び掛けた。「総計すれば150万人くらいに声を掛けたのでは」と話す関係者もいる。

 また、山口那津男代表が公示後に4度も訪れるなど、党幹部が続々と来援し、かつてない総力戦を展開した。

          ■  □

 伊藤氏の選挙区と公明比例票の得票数を、自民現職の末松信介氏(60)のそれと比較したのが左の図だ。

 尼崎市で伊藤氏は6万3千票を獲得。投票者の3人に1人が伊藤氏に投票した。ただ、公明比例票は4万3千票と約2万票少ない。一方、末松氏の同市での自民比例票は約4万8千票あるのに、選挙区票は約3万4千票と約1万4千票少ない。

 伊藤氏が大量得票した姫路、西宮、明石、加古川市でも同様の傾向が見られ、自民支持層票の一部を、伊藤氏が選挙区票として取り込んでいったことがうかがえる。

 また、これまでの国政選挙で比例得票率が低いとされてきた神戸市東灘区、宝塚市、西宮市で票を伸ばしており、底上げにつながった。

2425チバQ:2016/07/18(月) 22:48:45
>>2339 下を張ってなかったっぽい
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160713_11023.html

<参院選宮城>共闘の間合い 試行錯誤


共産、社民の県組織幹部らと一緒に万歳する桜井氏(中央)=10日午後11時10分ごろ、仙台市青葉区
拡大写真
◎苦闘の決算(下)巻き返し

<解かれた「封印」>
 相乗りの小船は、激戦を制した歓喜に沸き続けた。
 参院選宮城選挙区(改選数1)で4選を果たした民進党現職の桜井充氏(60)は10日午後11時、仙台市青葉区の事務所で顔をしわくちゃにしながら何度もVサインを示し、野党共闘を支えた共産、社民両党の県組織幹部らとがっちり握手した。
 共闘効果は得票数にくっきりと表れた。自民党現職の熊谷大氏(41)を4万以上引き離す51万。県内の比例票で計13万を獲得した共産、社民支持層が当選ラインに押し上げた。
 桜井氏は過去3回の参院選を旧民主単独で戦った。今回は共産、社民とがっちり手を組み、与党との激突を見据えて3月から準備に突っ走ってきた。
 自らを「野党統一候補」と呼び、民進公認を「封印」。相手陣営からの批判に、序盤は「共産と組んで何が悪いのか」と強弁していたが、遊説スタイルは選挙期間中に変調を来した。
 当時の共産政策委員長による「防衛費は人を殺すための予算」発言を巡って露骨な攻撃に出た自民に対し、防戦を余儀なくされた。「共産の声掛けが鈍っている」「自衛隊の家族から『応援できない』と言われた」などの話が錯綜(さくそう)し、選対本部に動揺が広がった。
 2日、仙台市中心部であった街頭演説。桜井氏は「大企業優遇の安倍政権か、われわれ民進と桜井を選ぶのか」と訴え、「共産」には触れずにマイクを置いた。複数の後援会幹部が「野党共闘よりも、3期18年の実績を強調した方がいい」と進言を重ねていた。

<失速の苦い記憶>
 自民が放つ圧倒的な組織戦の圧力にじりじりとした停滞感が漂う中、動きが鈍った野党共闘のエンジンに代わってギアを上げたのは、民進の地方議員だった。
 前回参院選(2013年)で、旧民主公認の岡崎トミ子元参院議員が終盤に大票田・仙台で失速し、新人に逆転を許した苦い記憶がある。「あの時の轍(てつ)を踏むな」の号令で、当時を知る県議、市議らが4日朝から各地の駅前に立ち、票の掘り起こしに当たった。
 陣営と共に危機感を共有した桜井氏の演説も「講義のような理詰めの批判」(民進県議)から、有権者への訴え掛けに変わった。介護や育児など年齢層に合わせてテーマを巧みに選択し、再び風をつかんだ。
 一進一退の共闘態勢の果てに勝利を決めた10日、安住淳県連代表は安倍晋三首相のフレーズを引き、「この道は間違っていない」と語り、迷いを振り払った。次期衆院選への対応に加え、県内では来年に仙台市長選、知事選と政治日程が控える。
 県連幹部は「選挙の戦い方に距離があったのは事実。相手陣営に寄り合い所帯の弱点を突かれるなど、難しさも浮き彫りになった。乗り越えるべき課題は多い」と気を引き締める。(報道部・桐生薫子)
          ◇         ◇         ◇
 改選数が2から1に減り、現職同士が生き残りのデッドヒートを繰り広げた参院選宮城選挙区(改選数1)は、民進党の桜井充氏(60)が、再選を狙った自民党の熊谷大氏(41)を振り切り、4選を果たした。「野党共闘」と「1強自民」が真正面から激突した18日間と、雌雄を決した軌跡を振り返る。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年07月13日水曜日

2426チバQ:2016/07/19(火) 20:10:14
http://www.nikkansports.com/general/news/1679997.html

野党一本化で参院選当選の無所属4人に政党所属問題
[2016年7月17日16時42分]
 参院選で、野党一本化により無所属で当選した4人の政党所属問題が浮上している。民進、共産、社民、生活4党が支援した当選者は地元事情を抱え、即断できないケースも。民進党などは入党を皮算用する当選者がいる。共産党は「あらかじめ決めていない。話し合いが必要だ」(志位和夫委員長)とけん制する。

 4人のうち岩手選挙区の木戸口英司、新潟選挙区の森裕子の両氏は生活の党籍を持つ。木戸口氏は小沢一郎共同代表の元秘書。森氏は党代表の経験者だ。小沢氏は「力を合わせて活動するのが自然だ」と流れをつくる。

 ただ当面の対応は分かれそうだ。木戸口氏は生活所属について地元で他の3党の了承を得た。森氏は当選しても「当面は無所属」と約束した経緯があり、同党の国会会派入りで調整が進む。

 山形選挙区の舟山康江氏は民主党で参院議員を務め、2012年に離党した。民主党を引き継ぐ民進党は「擁立を主導し、公認候補と同等に支援してきた」(党幹部)として、入党を当て込む。

 難航しそうなのが沖縄選挙区の伊波洋一氏だ。選挙戦で主力になったのは共産、社民両党。社民党には、生活と調整中の統一会派への参加を望む声があるが、志位氏は「無所属を通すことが、沖縄のオール野党の結束にとって大事だ」とくぎを刺す。伊波氏は綱引きの間で難しい立場だ。(共同)

2427チバQ:2016/07/19(火) 21:14:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000017-san-l12
【参院選検証・18日間の戦い】(上)自民、現新競い相乗効果
産経新聞 7月13日(水)7時55分配信

 「それぞれが努力し、切磋琢磨(せっさたくま)した結果だ」。参院選千葉選挙区(改選数3)で猪口邦子と元栄太一郎が上位2議席を勝ち取ったことを踏まえ、自民党県連会長の桜田義孝は両陣営の健闘をたたえた。2人の得票数は計約133万票。2年前の衆院選の県内13選挙区で同党候補者らが集めた約126万票を上回る大勝を収めた背景には、両陣営による激しい「デッドヒート」があった。

 ◆「石井流」の組織戦

 「一人でも多くの有権者の期待に応えたい。全身全霊で頑張っていく」。1日に千葉市内の市民会館で開かれた個人演説会。元栄が国政挑戦の意気込みを語ると、万雷の拍手が沸き起こった。定員約1千人のホールは立ち見が出る盛況。会場に入れず帰った人もいたという。

 元栄陣営は街頭活動に加え、県内各地で個人演説会開催に注力。業界団体の関係者や地方議員の支持者らを集め、新人らしからぬ「組織戦」を展開した。

 陣営に出入りしたある地方議員は「なじみの業界団体の方に彼の支持をお願いしたら、『元栄さんは正月ぐらいにあいさつに来てくれたよ』と言われた。ただの新人じゃない。まるでベテランのような動きだ」と感嘆し、こう付け加えた。

 「完全に彼を指導する(参院議員の)石井準一さんのやり方だね」

 ◆力配分に差

 今回の選挙戦では、石井と石井に近い自民党の県議グループ約20人が元栄を支援。石井は6年前の選挙では猪口を支えたが、今回は元栄の当選に「政治生命をかける」と言い切った。一方の猪口には、参院議員の豊田俊郎と別の同党県議グループ約30人が支え、6年前とは支援の構図が一変した。

 党関係者によると、党が公示直前に実施した世論調査では、元少子化担当相として知名度で勝る猪口が大きくリード。元栄は3位に入ったが4、5位と接戦だった。公示直後の調査でも同様だった。

 この結果を踏まえ、自民党は悲願の2議席獲得を実現させるため、公明党に投票を元栄に傾斜するよう依頼。また、選挙期間中の土曜日だった2日には自民党農林部会長の小泉進次郎、ラストサンデーの3日には首相の安倍晋三が両陣営の応援に駆けつけた。

 猪口への応援演説は安倍、小泉とも1カ所ずつだったのに対し、元栄はそれぞれが複数カ所で行うなど、力配分の差は歴然だった。選挙活動の経験が豊富な猪口陣営の男性スタッフは「参ったなあ。こんなの初めてだ」。猪口を支援するある県議も「向こう(元栄)の方が勢いがあるね」と漏らした。

 ◆「どうだ!」

 「女性議員が少ないのは再選するのが難しいから。私は与党唯一の現職候補です。議席を守り抜かせてください」。投票日前日の9日、JR船橋駅南口で猪口は必死の形相で訴えた。

 猪口は初当選後、地元の集会に顔を出し、県議会の傍聴に訪れるなど地道に地盤固めを行ってきた。陣営関係者によると、終盤、猪口は周囲に「トップでなければ、当選しても勝ちではない」などと元栄の動向を意識した発言をしていたという。

 迎えた10日の投開票日。激しい競争は相乗効果という形で表れ、猪口が76万票、元栄が57万票の“自民党圧勝”で幕を閉じた。

 同日夜、当選確実の報が入り、喜びに沸く選挙事務所で報道陣の取材に応じた猪口は「議席を守れないことがあってはいけない選挙だった。(公示直前も含め)安倍首相が2回も来てもらえたので心の支えになった。ひがむ理由はない」と謙虚に回答。だが、その最中にテレビで自身が他候補を圧倒的に引き離しているとする出口調査の結果が流れると、拳を突き上げて叫んだ。

 「どうだ!見たか。トップだぞ!」

                     ◇

 自民党の2議席獲得、民進党の1議席死守という結果に終わった参院選千葉選挙区。18日間の戦いを振り返る。(敬称略)

2428チバQ:2016/07/19(火) 21:15:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00000051-san-l12
【参院選検証 18日間の戦い】(中)民進・連合 水野氏との溝
産経新聞 7月14日(木)7時55分配信

 「民進党公認候補だが、労働組合や連合などの推薦を受けているわけではない。しがらみがないから改革を成し遂げられる」。選挙戦最終日の9日、JR船橋駅前に立った水野賢一は、党の支持母体である連合との関係を“しがらみ”と表現した。事実、選挙戦で連合千葉が推薦したのはもう1人の党公認候補、小西洋之のみ。党全体としては計78万票を集めて1勝1敗という結果に終わり、党勢回復が徐々に進んでいると見ることもできる。だが、この発言は水野と、党や連合との微妙な距離感を表しているようにも聞こえた。

 ◆共倒れを危惧

 「民進党を終の棲家としたい。参院選では2議席を獲得して、自民党の1強に風穴を開ける覚悟だ」。約2カ月前の5月8日。千葉市内のホテルで開かれた民進党県連の結成大会で水野はこう決意を表明した後、小西のもとに歩み寄り、手を差し出した。小西は一瞬驚いたような表情を浮かべたが固く握手を交わし、周囲からは拍手とどよめきが起きた。

 公認候補2人の擁立は党本部の主導で決まった。だが、党勢回復は道半ば。県連内部では「共倒れ」を危惧する声は根強く、党関係者の中には「小西の支援に集中しないと、共産党に出し抜かれる」とささやく者もいた。

 しかも、水野の公認が決まったのは4月。選挙戦直前だったため、票をうまく2人に分けるようにする、地域や所属議員の「区分け」や「人分け」は決めなかった。連合は水野のポスター貼りには協力することになったが、ある県連関係者は「水野は過去に連合を批判している。ポスター貼りの協力を得るのも大変だった」などと明かした。

 ◆波紋を呼ぶ「檄文」

 公示日から1週間たった6月29日夕方。水野はJR稲毛駅前にいた。選挙カーの上から理路整然と安倍政権批判や1期6年の実績などを繰り返すが、周辺で選挙チラシを配るスタッフはわずか。前日の同時刻に同駅前で街頭演説を行った小西の元には、連合関係者や千葉市議など十人ほどが手伝いに来ており、党内の支援体制の違いが垣間見えた。

 また、終盤には同党総支部長らに出された一枚の“檄文(げきぶん)”が波紋を呼んだ。「総力を結集し、厳しい選挙情勢を突破しよう」と記された4日付の文書は、小西の合同選対委員長で県連会長でもある田嶋要と後援会長の連名。選挙戦について自民2人が優勢で「小西は残る一つの議席を共産新人と横一線で争う厳しい情勢」と分析した上で、総支部長や地方議員らに街頭で「選挙区は小西、比例は民進党」と声かけを連日行うよう要請する内容だった。

 水野には一言も触れておらず、一部ではこの文書を「県連が小西に一本化した」と捉える向きもあった。これに対し、県連幹事長の田中信行は選挙後の11日に行われた記者会見で、「檄文は小西の選対として出したもので、県連として出したものではない」と説明。「一部で流布されているような、『水野がもう勝てないから、小西への一本化を県連が決めた』という事実はない」と否定した。

 ◆今後は未定

 選挙戦の結末は、前首相の野田佳彦らが連日応援に駆けつけた小西が47万票を集めて再選。水野は養父で元衆院議員の清らが水野の衆院時代の地盤でもある佐倉市周辺で票の掘り起こしを図ったが、31万票で届かず議席を失った。ただ、懸念された共倒れは回避でき、比例票が伸びたことを受け、田中は「3年前のどん底から回復期に来ている。2人で努力した結果だ」と評価した。

 水野は10日、テレビの選挙報道で落選が濃厚と報じられた後、「民進党からは支援を受けた。感謝申し上げる」と話し、党関係者とも握手を交わした。ただ、今後については「全く決まっていない」と言葉少なに語った。(敬称略)

2429チバQ:2016/07/19(火) 21:17:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000053-san-l12
【参院選検証・18日間の戦い】(下)「人殺し予算」 共産の誤算
産経新聞 7月16日(土)7時55分配信

 「参院選千葉選挙区初の議席を」。党委員長の志位和夫らが連日県内入りし、悲願達成を目指した共産党。8回目の国政挑戦となった公認候補の浅野史子は前回選の公認候補より約12万票多い35万票を集めたものの、当選は果たせなかった。安全保障関連法に反対する市民らの運動は高まったが、選挙期間中に党幹部がテレビで防衛費を「人を殺すための予算」と発言したことも影響したとみられる。

 ◆躍進の手応え

 「固定の支持層への呼びかけはできている。あとは保守層、無党派層からの得票だ」。公示直前の6月20日、浅野の陣営関係者は党躍進に手応えを見せた。

 反安倍政権を訴える市民グループとの連携もあり、陣営関係者のなかには「平成10年の参院選で49万票を獲得した時以上の手応えだ」という声もあった。自民党関係者によると、自民党が公示直前と直後に実施した2回の世論調査では、浅野はいずれも2位につけていたという。

 選挙戦では、地元の市川市など東葛地区を中心に活動する一方、保守支持層が多く自民党の“牙城”ともいえる木更津市などの県南部でも選挙活動を敢行。同市は浅野氏の出身校もあり、陣営は「現政権に不信感を覚えた保守層からの支持も徐々に集まっている」と好感触を抱いた。

 「政治と生活は無関係ではない。暮らしと平和を守る共産党に力を」。3児の母の率直な声を武器に、安保関連法やアベノミクス批判を繰り返し安倍政権打倒を主張。市民運動チーム「ふみネェ推し隊」のイベントや候補者をヒーローに見立てたチラシなどユニークな戦略も展開し、学生グループ「SEALDs(シールズ)」メンバーが応援に駆け付けるなど、機運を着実に高めていった。

 ◆テレビ発言で標的に

 好調な滑り出しに見えたが、公示直後の6月26日にテレビ番組で党政策委員長(当時)の藤野保史が防衛費を「人を殺すための予算」と発言。この発言は与党側の格好の攻撃の的となった。県委員長の浮揚幸裕は「支持者からも『あの発言はどういうことか』と質問されることもあった」とその影響を明かした。

 運命の投開票日。浅野は3年前の前回参院選に比べ約1・5倍となる35万票を獲得したものの落選した。浅野は「悔いが残るのは事実。今後は改憲ストップの運動をさらに続けたい」と語った。

 浮揚も11日の記者会見で「共産以外の人にも盛り上げてもらえて得票は躍進した。次は必ず取っていく」と次の衆院選への意欲を示し総括。ただ、「人殺し予算」発言に関しては「(藤野が)辞任したことで納得した人もいたが、与党側はこの点に絞りこんで批判を続けてきた。この論戦で十分に反論できたかは検証が必要だろう」と語った。(敬称略)

                     ◇

 この企画は大島悠亮、中辻健太郎が担当しました。

2430チバQ:2016/07/19(火) 21:20:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160714ddlk29010523000c.html
<検証>’16参院選なら/上 自民完勝、徹底した組織戦 次期衆院選も見据え厳しい引き締め /奈良
07月14日 15:36毎日新聞

 10日に投開票された参院選は、自民新人の佐藤啓氏(37)が初当選した。2013年の前回選に続いて自民党は連勝し、野党共闘は実らなかった。選挙戦を検証する。

 「本当にありがたい体制で戦えた」。10日夜、当選確実が早々に伝えられた佐藤氏の奈良市内の事務所。自民党県連、推薦を受けた公明党県本部の幹部らと共に万歳した佐藤氏は顔をほころばせた。

 3選を目指す民進現職で「野党統一候補」の前川清成氏(53)に対し、知名度に劣る佐藤氏。しかし、蓋(ふた)を開ければ佐藤氏の得票は29万2440票で有効投票数の5割弱を占め、39市町村全てで得票数1位となる完勝だった。奈良と同様に自民党本部が重点区と位置づけ、民進現職と対決した三重や大分は敗れており、奈良の大勝は目立つ。

 その要因は徹底した組織戦だ。県連は次期衆院選も見据えて厳しい引き締めを図った。

 選挙戦の終盤、大票田・奈良市であった佐藤氏の演説会。「自分の選挙のように力が入っている」。衆院奈良1区で出馬予定の小林茂樹・元衆院議員(51)は声を張り上げた。

 小林氏は14年衆院選で民進党(当時は民主党)の馬淵澄夫元国交相(55)に1万票以上の差で敗北。自民党関係者は「奈良市で7万票以上取れなかったら1区支部長を辞めてもらう話も出ていた」と明かす。小林氏の支援者は「演説への動員など気合が入っていた」と語る。佐藤氏は奈良市で前川氏を約1万3000票上回る7万5082票を獲得した。

 佐藤氏の遊説には県選出の高市早苗総務相もたびたび同行。公明党と合同で演説会を開くなど確実に組織票を固めた。

 一方、佐藤氏が取り上げなかったテーマが憲法問題だ。

 今回の参院選は、改憲発議に必要な議席3分の2を自公、おおさか維新など改憲勢力で獲得できるかが焦点だった。結果は3分の2に達し、歴史的な転換点となった。

 しかし、改憲阻止を主張する前川氏に対し、佐藤氏は報道機関の取材などを除き、街頭ではほぼ憲法に触れなかった。佐藤陣営の関係者は「改憲は聞かれたら答えるくらいでいいというスタンスだった」と明かす。「有権者にも憲法論議より、経済や社会保障の方が分かりやすい。争点が結果的にない感じになった」

 安倍晋三首相が長期政権を築く中、自民党支持層は分厚くなった。共同通信による県内の出口調査では、自民支持と答えた人の8割が佐藤氏に投票。そもそも自民支持層は全体の4割を占め、支持政党がない無党派層を大きく上回る。

 今後注目されるのは、おおさか維新の会との関係だ。維新は新人の吉野忠男氏(57)が約12万票を獲得し、存在感を示した。自民党県連幹部は「政策が一緒のところは一緒にやればいいが、地方で手を組むのは実際には難しい」と慎重だが、改憲や地方自治制度を巡る国政の動向次第で連携の動きも考えられる。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

当 292,440 佐藤啓 37 自新

  216,361 前川清成 53 民現

  119,994 吉野忠男 57 維新

   13,293 田中孝子 60 諸新

2431チバQ:2016/07/19(火) 21:21:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160715ddlk29010496000c.html
<検証>’16参院選なら/下 「野党共闘」組織連携欠く 若者、母親ら新たな芽も /奈良
07月15日 15:15毎日新聞

 「平穏で安心な暮らしを守りたい。皆さんの思いを込めた初めての試みだったが、力不足だった」。参院選の投開票があった10日夜、民進現職、前川清成氏(53)の奈良市内の事務所。選対本部長を務めた民進党の馬淵澄夫元国交相(55)は深々と頭を下げた。前川氏は「残された党所属議員に尽力をお願いしたい」と述べ、党県連代表を退く意向を示した。

 今回、共産党が選挙区候補を取り下げて社民党などと共に前川氏を推薦。前川氏は初の野党共闘による「統一候補」として3選を目指した。しかし、得票は21万6361票にとどまり、自民新人の佐藤啓氏(37)=公明推薦=に約7万6000票差を付けられて敗北。約12万票を獲得したおおさか維新新人の吉野忠男氏(57)にも票を食われる形となった。

 前川氏を「統一候補」とし、民進、共産、社民各党や市民団体などが正式合意したのは5月16日。民進党の支援母体で非共産を掲げてきた労組・連合との調整などに時間が掛かり、既に6月22日の公示まで1カ月余りに迫っていた。

 各党間の政策協定は安全保障関連法廃止など一致できる点に絞り、前川氏も街頭では改憲阻止などを中心に訴えた。ただ、運動は各党が独自に動き、支援した市民団体は「『ビラ配りでも何でもやる』と言っても要請が来ない」と嘆いた。

 奈良市内に強固な地盤を持つ馬淵氏が、党の選挙参謀として全国応援に駆り出されたことも痛かった。前川氏は「どこにも行かないでほしい」と懇願したが、地元に張り付けなかった。

 前川氏が再選した10年当時は、民進党衆院議員が奈良1〜4区(比例復活含む)にいたが、現在は1区の馬淵氏のみ。藤野良次党県連幹事長は「6年前は各区に党国会議員がおり、地方議員も多く支部が機能していた。今回は各地域での無党派層などへの浸透が弱かった」と話す。

 とはいえ、安倍政権に手放しの支持があったわけではない。

 共同通信による県内の出口調査によると、公明党支持層の3割弱が前川氏に投票した。同党県本部の幹部は「安保関連法や改憲に反対する意見がくすぶっているのかもしれない」と話す。選挙と軌を一にし、安保関連法に反対する若者団体「シールズ関西」のほか、子育てをする母親らが憲法勉強会を開くなど新たな芽となる動きもあった。

 民進党の県内の比例得票は11万8080票で自民党(21万4923票)に遠く及ばないが、約7万票に落ち込んだ前回13年からは回復した。藤野幹事長は「野党共闘への評価もあるのでは」と話す。共産党の細野歩県委員長は「共闘の足場は整った」と言う。ただ、地方議員や市民団体も含めた連携まで深化できるのかは不透明だ。

 与党など改憲勢力が衆参議席3分の2超を確保し、安倍晋三首相は改憲論議を進める方針を示している。巨大与党に対し、野党は存在感を示せるのか。その真価が問われている。(連載は芝村侑美、和田明美が担当しました)

2432チバQ:2016/07/19(火) 21:24:39
http://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-1ECF10C2-66EA-4255-B2A7-C6C97088D0A8.html
明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
07月12日 03:01大分合同新聞

明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
(大分合同新聞)
 民進党現職の足立信也氏が、自民党新人の古庄(こしょう)玄知(はるとも)氏、諸派新人の上田敦子氏を破った参院選大分選挙区(10日投開票)。共同通信社が県内の投票所で実施した出口調査(回答数1525)によると、足立氏は民進、共産、社民3党、古庄氏は自民、公明両党の支持層をそれぞれまとめる一方、無党派層への浸透は足立氏が大きく上回る結果となった。1090票の僅差で決着した激戦で、浮動票の取り込みが明暗を分けた一因と言えそうだ。
 回答者の支持政党別に投票先を見ると、足立氏は民進党支持者の94・1%を固めたほか、「野党共同候補」として支援を受けた共産党支持者の82・1%、社民党支持者の84・4%から得票。「支持政党なし」とした無党派層の65・6%の票を集め、30・1%にとどまった古庄氏を圧倒した。
 与党の支持層でも公明党から30・7%、自民党でも15・0%の支持を得るなど一定程度食い込んだ。
 僅差で涙をのんだ古庄氏は、回答者全体の4割強を占めた自民党支持者の82・8%の票を集めたが、公明党支持者は61・3%と十分に浸透しきれず、改憲勢力である「おおさか維新の会」の支持者や、無党派層からの投票も思うように伸びなかった。
 参院選では安倍晋三首相が目指す憲法改正に賛同する改憲勢力が、非改選と合わせて国会発議に必要な3分の2を超える議席を得た。出口調査で「安倍晋三首相の下での憲法改正」について賛否を聞いたところ、反対が50・9%に達し、賛成が38・8%だった。
 「反対」と答えた有権者の73・8%が安倍政権による改憲阻止を訴えた足立氏に投票。一方、古庄氏は「賛成」と答えた人の76・5%から票を集めた。
  ×  ×  ×
 第24回参院選が終わった。大分選挙区と県内の比例代表の選挙戦を振り返り、結果を検証する。
 (5回続き)

2433チバQ:2016/07/19(火) 21:25:03
http://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-CE1386DF-0C25-413E-AFD0-007A258D8C34.html
明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
07月13日 03:01大分合同新聞

明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
(大分合同新聞)
 「党派や立場を超えて、全ての団体、個人の方々に申し上げたい。おめでとうございます」
 10日深夜、大分市内のホテル宴会場。大分選挙区で3選を果たした民進党現職の足立信也氏(59)は壇上で喜びを表現した。党関係者や支持者だけでなく、駆け付けた共産、社民両党関係者とも握手を交わした。
 両党の支援を得て「野党共同候補」となった足立氏。翌11日にはそれぞれの県事務所を回り、「大変お世話になりました」と礼を述べた。
 政権批判勢力の結集に成功してつかんだ薄氷の勝利。民進党県連の小嶋秀行幹事長は「『政権の暴走を止める』という主張が幅広い支持層に浸透できたのが勝因」と振り返った。
 足立氏の地元・大分市で約1万1千票差をつけた一方、党の基盤が薄い地方部では“共闘効果”で接戦に持ち込めた地域が多かった。県連幹部は「各地に市議や党員がいる共産、社民の支援と、自治労、県教組など連合加盟労組の動きに助けられた」とする。
 公示前に劣勢とみられていた県北地域ではそれぞれがてこ入れをした。大分3区が地盤だった元民主党衆院議員が応援に入り、宇佐市では地元議員らが支援組織を形成。共産党県委員会は終盤、県北地域の市議に集票強化を指示した。結果的に宇佐市は自民党新人に千票競り勝ち、中津市は互角だった。支援に加わった議員は「決定的要因はないが、コツコツと得票を積み重ねた結果ではないか」と語った。
 大接戦を制したが、民進党には地域組織の強化という長年の課題が残されたままだ。連合傘下の労組幹部は「いつまでも連合頼みは困る」。党県連代表を務める足立氏は「代表として反省もある。地方議員がいない地域は苦戦した。今後、育てていきたい」とする。
 参院選後も巨大与党に変わりなく、次期衆院選に向けて県内で3党の協力を継続するかが焦点になる。ある民進党県連幹部は「衆院選は政権選択選挙の意味合いもある。各党の本部の協議や地域事情を踏まえてからではないか」と話した。

2434チバQ:2016/07/19(火) 21:25:27
http://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-FE9BBE2F-558E-4DFE-A298-AD38BFBF8095.html
明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
07月16日 03:01大分合同新聞

明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
明暗 2016参院選おおいた夏の陣?
(大分合同新聞)
 14日夕、大分市都町の社民党県連合事務所。参院選比例代表で落選した社民党の吉田忠智党首(60)が東京から戻り、幹部を前に報告した。「常任幹事会で『しかるべき時期に辞任表明する』と伝えました」
 内田淳一県連合代表は「まだ60歳だ。再起を期す道を探さないといけないと思っている。期待する声も結構あるんだ」と励ました。
 社民党は比例代表で改選2議席の確保を目指したが1議席に終わり、個人票首位の福島瑞穂副党首のみが当選した。2位の吉田氏は約15万3千票。初当選した2010年選挙より約2万票増えたが、全国的に伸びを欠いた。
 比例2議席の目標には「半信半疑だった」(県連合幹部)との声も上がる。1議席にとどまった13年選挙から党勢は回復しないまま。吉田、福島両氏以外の候補擁立が進まず、模索した野党の比例統一名簿も実現しなかった。吉田陣営幹部は「党として2人を当選させるための戦略を打てなかった」と指摘する。
 党幹部は全国の1人区で成立した野党共闘の調整役として実現に奔走。一方で「独自性が発揮できなかった。政策が国民に理解されなかった」(吉田氏)と野党間で埋没したとの見方もある。党本部の選対関係者は「社民支持の自治労がある東北は選挙区の野党統一候補が激戦で、比例の運動に手が回らなかったのではないか」と指摘した。
 社民党は衆参4人に減って政党要件の一つ「国会議員5人以上」を欠いたが、比例の得票率が2%を超えて22年参院選まで要件を維持する。
 だが、党勢衰退には拍車が掛かる。都道府県別の比例得票率は大分、沖縄が10%を超えたものの、その他は大半が1〜3%台。大分県連合幹部は「各県で地方議員を増やすなど、具体的な方策を考えるべきだ。大分頼みでは限界がある」。
 吉田氏は現任期終了後、県内に戻る予定で「若い支持層を増やす対策など党勢回復へ課題は多い。今後も力になりたい」。国政復帰も視野に党再建の道を探っていく。

2435チバQ:2016/07/19(火) 21:26:06
5はみつからず
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/07/16/005124107
明暗 2016参院選おおいた夏の陣④
14日夕、大分市都町の社民党県連合事務所。参院選比例代表で落選した社民党の吉田忠智党首(60)が東京から戻り、幹部を前に報告した。「常任幹事会で『しかるべき時期に辞任表明する』と伝えました」
 内田淳一県連合代表は「まだ60歳だ。再起を期す道を探さないといけないと思っている。期待する声も結構あるんだ」と励ました。
 社民党は比例代表で改選2議席の確保を目指したが1議席に終わり、個人票首位の福島瑞穂副党首のみが当選した。2位の吉田氏は約15万3千票。初当選した2010年選挙より約2万票増えたが、全国的に伸びを欠いた。
 比例2議席の目標には「半信半疑だった」(県連合幹部)との声も上がる。1議席にとどまった13年選挙から党勢は回復しないまま。吉田、福島両氏以外の候補擁立が進まず、模索した野党の比例統一名簿も実現しなかった。吉田陣営幹部は「党として2人を当選させるための戦略を打てなかった」と指摘する。
 党幹部は全国の1人区で成立した野党共闘の調整役として実現に奔走。一方で「独自性が発揮できなかった。政策が国民に理解されなかった」(吉田氏)と野党間で埋没したとの見方もある。党本部の選対関係者は「社民支持の自治労がある東北は選挙区の野党統一候補が激戦で、比例の運動に手が回らなかったのではないか」と指摘した。
 社民党は衆参4人に減って政党要件の一つ「国会議員5人以上」を欠いたが、比例の得票率が2%を超えて22年参院選まで要件を維持する。
 だが、党勢衰退には拍車が掛かる。都道府県別の比例得票率は大分、沖縄が10%を超えたものの、その他は大半が1〜3%台。大分県連合幹部は「各県で地方議員を増やすなど、具体的な方策を考えるべきだ。大分頼みでは限界がある」。
 吉田氏は現任期終了後、県内に戻る予定で「若い支持層を増やす対策など党勢回復へ課題は多い。今後も力になりたい」。国政復帰も視野に党再建の道を探っていく。

2436名無しさん:2016/07/23(土) 11:00:42
http://www.sankei.com/politics/news/160712/plt1607120021-n1.html
2016.7.12 10:10
【参院選】
幸福実現党が立候補見送りなら…自民1人区25勝だった

 改選1人区では自民党、野党4党、幸福実現党の候補が立候補する構図となり、自民党が21勝、野党統一候補が11勝という結果に終わった。だが、安全保障政策などをめぐり自民党と共通点も少なくない幸福実現党が候補擁立を見送っていれば、自民党は接戦の末に敗れた4選挙区でも勝利し、参院単独過半数(非改選と合わせて122議席)を確保できていた計算になる。

 幸福実現党は憲法改正や日米同盟強化、原発再稼働推進などを公約している。自民党は事前に接戦が予想された8選挙区のうち7選挙区で敗れたが、政策が近い幸福実現党と連携すれば違った結果が出た可能性がある。

 民進党の岡田克也代表の地元で、自民党が重点選挙区と位置づけた三重選挙区。安倍晋三首相らが続々と応援入りしたが、自民新人の山本佐知子氏は民進現職の芝博一氏に1万9847票差で敗れた。だが、幸福新人の野原典子氏が獲得した2万4871票を山本氏に上積みすれば逆転する。また、自民党は青森で8052票、新潟で2279票、大分で1090票の僅差で敗北。いずれも幸福実現党が1万8071〜2万4639票を得ており、これを自民党が獲得していれば当選できていた。

2437チバQ:2016/07/23(土) 13:55:30
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607200024.html
【参院選・秋田】「ベッチホン」に秋田県議奮起 選挙終盤、安倍首相が全員に電話

07月20日 19:29産経新聞


【参院選・秋田】「ベッチホン」に秋田県議奮起 選挙終盤、安倍首相が全員に電話

ベッチホンの効果はいかに…

(産経新聞)


 先の参院選では安倍晋三首相(自民党総裁)自らが全国の党所属地方議員や業界団体幹部らに電話してはっぱをかけた。東北で唯一、自民党候補が当選した秋田選挙区では27人の自民党県議全員に電話があり、県議たちは「首相の電話に奮い立った」と振り返る。

 今川雄策氏(秋田市、1期目)は選挙戦終盤の5日、携帯電話に見知らぬ携帯番号から着信履歴があるのに気付き、かけ直した。

 「今川県議ですか?」の声に、知人だと思ってぶっきらぼうに「はい」と答えると、「内閣総理大臣の安倍晋三です」と名乗った。

 「追い上げられています。さらなる後押しをお願いします」。間違いなく首相の声だった。「分かりました」と答えると、首相は「では」と電話を切ったという。

 今川氏は「首相自ら電話をかけていただき感激した。頑張らなければと思った」と語る。

 小渕恵三元首相が気軽にかける電話は「ブッチホン」と呼ばれ、平成11年の新語・流行語大賞に選ばれたが、安倍首相の電話は「安倍ッチ」から取って「ベッチホン」と呼ぶ人もいる。

 小田美恵子氏(由利本荘市、5期目)は「いたずら電話かもしれないと思っていたが、後で党から本人と聞かされた。17年県議をしているが、現職首相から電話があったのは初めて。最終盤は力が入った」。

 背景には、党の世論調査で秋田選挙区が接戦となっていたことがあった。憲法改正や拉致問題への取り組みで以前から首相と面識がある北林康司氏(秋田市、8期目)は「電話の声から、秋田は落とさないという安倍さんの決意を感じた」と話した。

2438チバQ:2016/07/23(土) 14:00:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160720ddlk41010301000c.html
<19年次期参院選>中村氏再度擁立 民進県連が方針 /佐賀

07月20日 15:07毎日新聞


 民進党県連は18日、佐賀市の県連事務所で常任幹事会を開き、10日投開票の参院選佐賀選挙区(改選数1)で落選した中村哲治氏(44)を、2019年の次期参院選佐賀選挙区で再度擁立する方針を決めた。

 常任幹事会後、取材に応じた県連の園田泰郎代表代行が「参議院の改革で合区の問題もあるが、3年後までは彼(中村氏)でいくという確認をした」と明らかにした。中村氏は県連副代表の役職に就いており、今後も県内で政治活動を続けていくという。【石井尚】

2439名無しさん:2016/07/23(土) 22:11:11
http://mainichi.jp/articles/20160621/ddl/k11/010/141000c
2016参院選
あす公示 7人立候補予定 「行田票」取り込み焦点に /埼玉
毎日新聞2016年6月21日 地方版

 第24回参院選(7月10日投開票)は22日公示される。埼玉選挙区には現職3人と新人4人の計7人が立候補を予定しており、3議席を争う。3年前の前回選では、旧みんなの党の行田邦子氏が自公の候補者に次ぐ得票で3位当選し、旧民主は議席を失った。みんなの党は前回選後に解党しており、民進やおおさか維新が今回、「行田票」を取り込むことができるのかが焦点の一つとなっている。【奥山はるな、安藤いく子】

 18日、JR大宮駅前で演説するおおさか維新の新人、沢田良氏(36)の隣に、同党の比例代表から立候補する渡辺喜美氏が並んだ。渡辺氏は旧みんなの象徴的存在で、前回選では行田氏と共に県内を駆け巡った。渡辺氏は18日の演説で「やっぱり第三極が必要。みんなの党と同じ路線を走るのがおおさか維新」と声を張り上げた。

 今回選では当初、自民の関口昌一氏(63)、公明の西田実仁氏(53)、民進の大野元裕氏(52)の現職3人と、7回目の国政挑戦となる共産新人の伊藤岳氏(56)が軸になるとみられていた。ところが先月24日、おおさか維新が沢田氏を擁立したことで、行田氏の動静に注目が集まった。

 しかし、現在は無所属の行田氏は今月12、16両日に県内で開いた国政報告会で特定の候補者に言及することはなく、取材にも「特にどの候補者を応援するということはしない」と静観の構えを示している。

 これに対し、おおさか維新の県総支部に当たる埼玉維新の会の青柳仁士幹事長は「行田票は行き場がない。お願いしてみようかと思っている」と連携に意欲を見せる。

 一方、複数の関係者によると大野氏側も今年に入り、行田氏との連携を模索したが、行田氏側は態度を明確にしなかったという。大野氏の陣営関係者は「おおさか維新が出て票を食われるのはうち。行田票も、ある程度は沢田氏に流れてしまうだろう」と危機感を募らせる。民進には県内でも旧維新の衆院議員が合流しているが、旧維新支持者をつなぎ留められるのかが注視される。

 埼玉選挙区では他に、日本のこころを大切にする党新人の佐々木知子氏(47)と幸福実現新人の小島一郎氏(45)が立候補を予定している。

2440名無しさん:2016/07/23(土) 22:12:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201607/CK2016071202000189.html
【埼玉】
参院選 波乱なしの裏側(上) 野党結集 遠い道のり
2016年7月12日

 選挙戦中盤の四日夕、JR浦和駅前。街頭演説の喧噪(けんそう)の中、鮮やかなオレンジ色の上着をはおった女性が、所在なさげに立ち尽くしていた。手には小雨をしのぐビニール傘。
 無所属の参院議員行田邦子(50)だ。行田から道路を挟んだ二十メートル先には、「改革を進めたい」と叫ぶおおさか維新の会の沢田良(36)と、同党の比例候補石井苗子(62)がいた。けれども、行田はマイクを握るでもなく、ときに行田と気づいた通行人と握手をするだけ。三十分後には、そのままその場を離れた。
 行田は「石井さんとは知り合い。私の事務所と近かったので様子を見に来ただけ」という。だが、沢田側は「表だった応援は無理だったので、こういう形の『支援』に落ち着いた」と行田が仲間であることを強調した。
 初当選は民主党、二選目はみんなの党、そして同党が崩壊してからは無所属という行田。いま、「傍観者」として立つその姿は、非自民非共産野党に託された民意が、漂流していることを如実に示していた。
      ◇
 「野党第一党の候補である大野さんの当選がぜひ必要だ」
 猛暑日となった七日の昼、JR川口駅前で生活の党共同代表の小沢一郎(74)が、民進党の大野元裕(52)を持ち上げた。隣に立つ大野とがっちり握手を交わす。六年前の二人なら何の違和感もない光景だが、今は異色の取り合わせだ。
 実は小沢の応援演説はこの前にも行われるはずだったが、そちらはキャンセルされていた。民進県連に残る小沢への「アレルギー」のためだ。しかも生活の党は今回、大野のみならず共産党の伊藤岳(56)も推薦。五日には小沢は伊藤の応援に入り、共産の志位和夫委員長(61)とともに支持を訴えた。伊藤を議席を争う敵とみなす民進にとって、愉快なはずがない。
 結果的に大野は六十七万票で二位当選し、野党第一党の面目を果たした。だが、その票は二〇一四年の衆院選で民主、維新両党が県内で獲得した比例票の合計約九十五万票を大きく下回る。
 県内野党の大同団結、いまだならず。小沢と大野の「共演ドタキャン」も、そのひとコマだ。
      ◇
 「市民と一緒に戦った実感が持てた。今後さらに発展させていきたい」。敗戦の弁を語る共産の伊藤に落胆の表情はなかった。支援者が手拍子で「伊藤岳」コールを送ると、両手を挙げて応える余裕も。共産党として十八年ぶりの議席獲得を逃したというのに、悲壮感はうかがえなかった。
 得票結果は四十八万票余り。一三年参院選より約十三万票伸ばしたとはいえ、目標に掲げた七十万票には遠く及ばなかったのに、このムードはなぜか。県委員長の荻原初男(63)は「かつてないほど市民と共闘できたから」と言う。
 だが、その共闘した市民の側からは「共産党の壁」を指摘する声もある。
 昨年結成された勝手連「G9サポーターズ」。そろいのオレンジ色のTシャツを着て太鼓をたたき、歌に合わせて「伊藤岳」コールを繰り返してきた。安全保障法制反対でまとまる市民団体だ。
 発起人の矢野敏夫(49)は「街頭演説でのビラ配りでも、明るい声で手渡していない人もいた」。共産側には安保法を「戦争法」と言わないよう求めた。「それだけで、引いてしまう人がいる。改善の余地がたくさんある」と指摘する。
 荻原にも、そういった声が聞こえていないわけではない。「無党派層にどう接近するか。われわれも変わっていかなければ」。悩みは深い。 =文中敬称略(谷岡聖史)
    ◇   ◆
 自民、民進、公明の現職三人が議席を守る波乱のない結果だった今回の参院選埼玉選挙区。しかし、その裏には過去の因縁や、微妙な力関係がうごめいていた。二回にわたって選挙戦を検証する。

2441名無しさん:2016/07/23(土) 22:15:00
http://osakaishin38.com/2016/07/04/549/
2016年7月4日 お知らせ
7/4(月) 埼玉街頭演説会!!のお知らせ
本日(7月4日の)いしいみつこの街頭演説スケジュールをお知らせ致します。

15:00〜 大宮駅東口 街頭演説【応援弁士:行田邦子参議院議員 沢田明参議院議員候補】
※埼玉県さいたま市大宮区錦町630

16:00〜 浦和駅西口 街頭演説【応援弁士:行田邦子参議院議員 沢田明参議院議員候補】
※埼玉県さいたま市浦和区高砂1丁目

18:00〜 川口駅前 街頭演説
※埼玉県川口市栄町3丁目1?24

ぜひいしいみつこを応援にきてください!
※スケジュールは交通渋滞、天候により変更になる場合があります。

2442名無しさん:2016/07/23(土) 22:16:34
http://mainichi.jp/articles/20160527/ddl/k11/010/216000c
連携の構図
2016参院選/下 民進と共産見えない「野党共闘」 複数区ではライバル /埼玉
毎日新聞2016年5月27日 地方版

衆院選視野、歩み寄り焦点に
 “野党共闘”の実現を目指す市民団体「市民連合@埼玉」が13日夜、さいたま市浦和区で集会を開いた。共産、生活、社民の3党首のメッセージが披露され、出席した共産新人の伊藤岳氏(56)は「市民力が、野党が一緒になって頑張ろうという流れを作り出している」と集会の趣旨に賛同した。ところが、“もう一人の主役”として招かれていた民進現職の大野元裕氏(52)は「国会日程」を理由に姿を見せなかった。

 一夜明けた14日、同市大宮区で開かれた大野氏の事務所開き。あいさつに立った大島敦・民進党県連代表は野党共闘どころか、「共産党はものすごく必死」と危機感をにじませた。大野氏も取材に対し「共産党(の候補)さんと2人では並ばない。別に連携しているわけではない」と突き放した。

 大野氏が初当選した6年前は、民進の前身・旧民主が政権を握っていた。しかし2013年の前回選は既に政権を奪還された後。旧民主は候補を現職1人に絞ったが、議席を失った。そうした流れの中で臨む今回、民進は1人区で野党共闘を進めるが、埼玉などの複数区は対象外とする。大島代表も「(野党も)それぞれがライバル。大野さんが勝ち抜くのが第一」と話す。

 一方で24日には、おおさか維新が埼玉選挙区での候補者擁立を発表した。大野陣営の関係者が「おおさか維新と票を食い合うことが予想され、いかに非自公層を取り込むかを考えることに集中しなければならない。野党共闘どころではない」と明かすように、連携の道は遠のく。

 一方で、民進には衆院選を視野に入れると、共産との協力が欠かせない事情もある。旧民主が政権を取った2009年の衆院選では、共産が県内の半数以上の選挙区で候補者擁立を見送り、旧民主に対し「消極的な支援」をした。

 今回も共産は26日、次期衆院選で県内全15選挙区で候補者を擁立すると発表しつつ、荻原初男・県委員長は記者会見で「統一候補を実現できれば、降ろすこともあり得る」と民進との選挙協力の可能性を示唆した。民進側にも「衆院選では、可能な選挙区だけでも協力できればいい」と考える関係者はいる。

 しかし今回の参院選では、大野氏と伊藤氏が手を取り合う場面はみられない。21日夜、県内の母親で作る「ママの会@埼玉」などが、さいたま市内で開いた集会には大野、伊藤両氏が来場したものの時間差で訪れ、同席しなかった。

 集会で伊藤氏は「私だけが勝っても喜べない。自民、公明の議席を減らさなければならない」と強調したが、大野氏は野党共闘に触れなかった。主催者は2人を同席させなかったことについて「それぞれに気をつかった部分がある」と明かし、「3人区なので、大野さんと伊藤さんの2人を当選させたい」と期待する。

 民進と共産は、「野党共闘」を求める声に応えられるのか。今後、両党がどこまで歩み寄るのかが焦点となりそうだ。

2013年参院選

当 古川 俊治 1000725 自民

当 矢倉 克夫  599755 公明

当 行田 邦子  485559 みんな

  山根 隆治  389625 民主

  伊藤  岳  353594 共産

  川上 康正  65749 社民

  谷井 美穂  22345 諸派

  宮永 照彦  21358 諸派

※前回2013年の参院選埼玉選挙区の結果は表の通り。今回は、民進現職の大野氏、共産新人の伊藤氏のほか、自民現職の関口昌一氏▽公明現職の西田実仁氏▽おおさか維新新人の沢田良氏▽幸福実現新人の小島一郎氏の計6人が立候補を予定している。

2443名無しさん:2016/07/23(土) 22:19:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk11010121000c
<2016参院選>自公、手堅く 民進、議席守る(その2止) /埼玉
07月11日 13:55毎日新聞

 ◇大野氏、地力の再選

 再選を目指した大野氏は、現職の強みを発揮して議席を維持した。

 大野氏は10日夜、さいたま市大宮区東町2の事務所で支援者らの拍手を浴び「参議院をもう一度、良識の府にするためにどうするか自分に問い掛けている。ご信頼に応えるため、6年間、改めて頑張らせていただく」と語った。

 今回の選挙戦では、生活の党から推薦を受け、社民との協力関係を保つ一方で、共産候補と距離を置き「野党共闘」とは一線を画した。

 また、連合埼玉の全面支援を受け、上田清司知事も3回来援。所属していた旧民主が政権与党だった2010年の前回選に比べて厳しい戦いを強いられたが、議席を死守した。【奥山はるな】

 ◇伊藤氏、終盤一歩及ばず

 伊藤氏の落選が決まると、さいたま市浦和区岸町7の事務所では支援者らががっくりと肩を落とした。

 10日夜、同事務所に現れた伊藤氏は支持者らを前に「皆さんの支援に感謝します。(落選は)候補者としての力不足で、おわびしたい」と悔しさをにじませつつ、「訴えた中身は間違いではなかった」と力を込めた。

 今回が国政への7度目の挑戦となった伊藤氏は、選挙戦で「安倍政治は暴走政治。戦争法を廃止し、アベノミクスもチェンジする」と主張。「野党共闘で、市民とともに新しい政治を切り開く」と訴え、ツイッターとフェイスブックでの情報発信など、18、19歳の新有権者へのアピールにも注力してきたが、一歩及ばなかった。【鈴木拓也】

2444名無しさん:2016/07/23(土) 22:20:56
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk11010235000c
<連携の先に>2016参院選/下 野党共闘、埼玉3人区では実現せず かみ合わぬスタンス 民進・共産の今後に注目 /埼玉
毎日新聞 2016年07月13日 12時41分

 参院選投開票日前日の9日、大宮駅前で行われた民進現職の大野元裕氏(52)の街頭演説会。上田清司知事がマイクを握り、「党派を超え、人物で決めてください。大野以外にいません」と訴えた。

 上田知事が大野氏の支援に駆け付けたのは公示日を含め、この日が3回目。背景には上田氏が昨夏の知事選前に大野氏に後継を打診しながら、結局自ら4選出馬することになった“借り”もあった。

 2010年の参院選で、政権与党の旧民主から出馬して初当選した大野氏にとって、野党となった今回は楽な戦いではないと予想された。このため大野氏が頼りにしたのは、上田知事と、10年の選挙で他の旧民主候補を支持した労組団体「連合」だった。

 同じ野党で競合相手となったのが、おおさか維新新人の沢田良氏(36)。13年の参院選で別の旧民主候補を抑えて当選したみんなの党(当時)の行田邦子氏に近い渡辺喜美氏も、おおさか維新の比例候補として繰り返し来県。沢田氏とともに「おおさか維新は、みんなの党のDNAや政策を受け継いでいる」と訴え、「行田票」の取り込みを狙った。

 開票結果は大野氏67万6828票に対し、沢田氏22万8472票。民進県連の大島敦代表は「総支部ごとに毎晩集会を開くなどの積み重ねの結果」と手応えを語り、沢田氏は「いろんな意味で活動の基盤が弱かった」と悔しさをにじませた。

 一方、13年の参院選に続いて立候補した共産新人の伊藤岳氏(56)は落選ながらも、前回選の35万3594票を大きく上回る48万6778票をたたき出した。10日夜、伊藤氏は事務所で「候補者として力不足だった」と述べたが、支援者からは「岳コール」がわき上がり、事務所内に悲壮感はなかった。躍進の背景には、安保法反対などを掲げる市民グループの強力な下支えがあった。

 今回の選挙では、民進や共産が全国の1人区で候補者を一本化する「野党共闘」を進めたが、3人区の埼玉選挙区では実現しなかった。伊藤氏が「野党で2議席」と訴える一方、大野氏側は「共産はライバル」というスタンスを堅持。結果的に、共闘に前向きな伊藤氏が落選し、後ろ向きな大野氏が当選する皮肉な結果となった。

 選挙戦を終え、共産の荻原初男・県委員長は、次期衆院選を念頭に「15の小選挙区で統一候補を立てていく方向で力を尽くす」と語った。次の局面に向け、県内で野党共闘の“連携”は実るのか。今後の両党の動きが注目される。

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 この企画は、内田幸一、奥山はるな、鈴木梢、遠藤大志、鈴木拓也が担当しました。

2445名無しさん:2016/07/23(土) 22:25:56
https://twitter.com/MayamaMia/status/745996076138651650
真山勇一 参議院議員認証済みアカウント
?@MayamaMia
選挙初日。
川崎駅にアントニオ猪木参議院議員が私の応援に。
手抜きせず、本気?で気合を入れてくれました。
ギャラリーは楽しそう…
#参議院選挙 #神奈川選挙区 #公示 #アントニオ猪木 #真山勇一
0:04 - 2016年6月24日

2446チバQ:2016/07/24(日) 18:36:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160724_11030.html
<参院選宮城>落選の自民・熊谷氏 再挑戦に意欲


あいさつで出直しを誓った熊谷氏(右)
拡大写真
 自民党県連は23日、仙台市青葉区のホテルで支部長・幹事長と地方議員の合同会議を開き、10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で党現職が敗れた戦いについて協議した。落選した熊谷大氏(41)は「反省点を改善して一から出直したい」と述べ、再挑戦に意欲を示した。
 県選出国会議員、県議、仙台市議ら約150人が出席。伊藤信太郎会長が「結果を出せず残念。おわびしたい」と陳謝。熊谷氏は「私の力不足で目的が達成できなかった」と話し、深々と頭を下げた。
 非公開の協議で、県連執行部は自民、公明票を固め切れず、無党派層にも浸透できなかったと敗因を説明。出席者からは「環太平洋連携協定(TPP)や憲法改正問題で踏み込んだ訴えができなかった」「支部と県連の連携強化が必要」などの意見が出た。
 現職の落選を巡り、伊藤会長ら執行部の責任を問う声はなかったという。
 終了後、取材に応じた熊谷氏は「『まだ若い、また頑張れ』との励ましを多く受けている。まずは時間をかけて支持者や被災地を回りたい」と話した。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月24日日曜日

2447チバQ:2016/07/24(日) 18:37:29
http://www.sankei.com/region/news/160724/rgn1607240018-n1.html
2016.7.24 07:09

会派間対立が敗因 自民山梨県連、参院選を総括

 自民党県連は23日、昭和町で参院選山梨選挙区の敗因を総括する「地域・職域支部代表者会議」を開いた。

 会議では、執行部が「敗因は県議会自民党議員団の一枚岩が築けなかったこと」などとする総括案を提示した。これに対し、出席者からは県議会の会派間対立に関して、「みっともない主導権争いだ」「県議団が一枚岩でなければ勝てるわけがない」など、厳しい批判が相次いだ。

 このほか、参院選後の20〜23日、最大会派「自由民主党山親会」が民進党系会派「リベラルやまなし」と「まちづくり」などをテーマに岩手、秋田の両県で合同研修会を行ったことなども明らかにされた。関係者によると、山親会側が4月に呼びかけたという。

 会議は非公開だったが、森屋宏県連会長は終了後、報道陣に「意見をもとに県連再生に取り組むことを了承いただいた」と説明。現執行部が早急に県連の立て直しを進める考えを明らかにした。

 森屋会長は県議会の会派間対立の解消について「県連として踏み込める部分とそうでない部分をわきまえた議論が必要だ」との認識を示した。

2448名無しさん:2016/07/24(日) 21:13:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160722-00510741-shincho-pol
「支持政党なし」、間違って投票した有権者が減る 敗因は知名度?
デイリー新潮 7月22日(金)10時1分配信

「支持政党なし」は日本の有権者のメインストリームである。事実、NHKが先月行った世論調査でも「支持なし」は36・7%で、自民党支持者の38・1%に迫る勢いだった。「支持なし」とは、むろん「支持政党なし」の略だが、略称も含めてまったく同じ語が参院選を攪乱した結果は……。

 ***

 なにしろ「生活の党と山本太郎となかまたち」なんて党名がまかり通るご時世である。今さらどんな党名も驚くに当たらないが、「支持政党なし」がそのまま党名になり、その略称に「支持なし」が認められるに至っては、驚く前に心配するムキが現れた。

「この“政党”は一昨年の総選挙で、比例代表北海道ブロックに候補者を2人立て、10万を超える票を獲得しました。得票率は4・19%で、仮に参院選の比例区でも同じ得票率だった場合、2議席ほど獲得してしまう計算になります」(全国紙の政治部記者)

 言うまでもなく、それが政党名とは知らず、支持しているわけではないのに勘違いして投票してしまう有権者が現れることを、懸念しているのである。

 だが、一昨年は無名だったこの“政党”も、今回は東京選挙区の候補者掲示板に〈支持政党なし〉と書かれたポスターが4枚並んで貼られるなどし、それなりの存在感を示した結果、

「政党としての認知度がずいぶん上がりました」(同)

 であれば、得票率も上がるのが常識だが、やはり非常識な政党名には常識が通じないようで、

「間違って投票する有権者が減ったようです」(同)

 結果、得票数は64万7071票で、得票率は1・16%。一概に比べられないが、一昨年はダブルスコアで上回った社民党の半分も、票を獲得できなかったのだ。

「うちは参院選には向いていないと思いました」

 とは、佐野秀光代表(45)の敗戦の弁だが、はてさて、どういう意味か。

「衆院選の比例では投票ブースに政党名しか書いていませんでしたが、参院選の比例区では政党名の横に候補者名も書いてあるので」

 候補者名が書かれていると、「支持なし」が政党名だと“バレて”しまう、とわかっていらっしゃる――。

「いや、まだ“支持政党なし”という政党名がしっかり理解されていなかったのが敗因だと思います」

 おっしゃることが矛盾している。矛盾の極みは、

「自分も投票に行って、政党名の隣に候補者名が書かれているのを見て、間違えて投票した人は皆無だと思いました」

 との見解。有権者の間違いを誘発できなかったのが敗因だと言わんばかりなのだ。次の国政選挙にも挑戦するそうだが、もはや“知名度”が邪魔になる? 

「総力ワイド特集 景気悪化中なのに改憲勢力2/3! 国民が忘れられない『民主党政権』のトラウマ! 参院選 我ら凡俗の審判」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

新潮社

2449チバQ:2016/07/26(火) 20:44:52
http://www.asahi.com/articles/ASJ7V5RD6J7VUTIL047.html


テレンス・リー氏ら逮捕 参院選応援演説で買収容疑

2016年7月26日18時51分

 10日投開票の参院選東京選挙区(改選数6)で、応援演説の報酬として現金の授受があったとして、警視庁は26日、幸福実現党の公認で立候補し、落選したトクマ(本名・椙杜〈すぎのもり〉徳馬)氏(49)陣営の関係者ら3人を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕し、発表した。

 逮捕されたのは、タレントのテレンス・リーこと加藤善照容疑者(51)=相模原市中央区=と、いずれも会社役員の一木昭克(48)=東京都杉並区=、今井一郎(61)=同文京区=の両容疑者の計3人。加藤容疑者は「現金はもらったが選挙運動の報酬ではない」と容疑を否認し、ほかの2人は認めているという。

 捜査2課などによると、6月下旬に豊島区内で加藤容疑者がトクマ氏の応援演説をした見返りとして、陣営関係者の一木容疑者から今井容疑者に10万円、そのうち5万円が加藤容疑者に支払われた疑いがある。一木容疑者は今井容疑者を通じ、加藤容疑者に応援を依頼したという。

 投開票の結果、トクマ氏は2万412票を獲得したものの落選した。幸福実現党は「事実関係を確認中」とコメントしている。

2450チバQ:2016/07/27(水) 18:47:14
http://www.sankei.com/west/news/160727/wst1607270002-n1.html
2016.7.27 11:00更新

【関西の議論】
「たかりだ!」知事のひと言がきっかけ 市民派弁護士グループと繰り広げられた参院選場外バトル

 分厚い保守の支持基盤に支えられた自民現職の鶴保庸介氏(49)=公明推薦=が無所属新人、由良登信氏(64)=共産、社民、生活推薦=らに完勝した参院選和歌山選挙区(改選数1)の裏側で、和歌山県の仁坂吉伸知事と由良氏を支えた弁護士グループの“場外バトル”が勃発していた。選挙戦で鶴保氏をバックアップした仁坂氏が数々の行政訴訟を手がけてきた由良氏を念頭に「たかり」などと批判したことがきっかけ。発言を撤回するつもりがない仁坂氏に対し、弁護士グループも「名誉毀損(きそん)だ」と法的手段に訴える可能性も示唆しており、両者の間には緊張感が漂った。

突然の「口撃」

 物議を醸した発言は突然飛び出した。選挙戦の真っただ中だった6月23日。鶴保氏の応援演説に駆けつけた仁坂氏は、相手候補だった由良氏について触れ、「県から見たらたかりじゃないかなという案件(裁判)でいつも出てくる」と批判してみせた。

 この日、仁坂氏の舌鋒(ぜっぽう)はとどまらなかった。県が裁判を起こされることで、訴訟費用として税金がかかると指摘し「民主主義だから(訴訟の)権利は尊重しなければいけないけど、割り切れなくもなる」などと訴えたほか、「(選挙結果で)そういう人に鶴保さんが追い上げられたら申し訳ない。皆さん熱心に応援してください」と陣営を鼓舞した。

 鶴保氏の支持者らが集まる集会での発言だったが、会場を訪れていた一部の報道機関が報じたことで、由良氏側の知るところとなった。

訴訟費用は100万円

 「明らかに刑法の名誉毀損罪にあたる」。翌24日、由良氏を支持する弁護士グループが県庁で開いた記者会見では、由良氏を参院選に擁立した市民団体「市民連合わかやま」の代表でもある豊田泰史弁護士が憤然とした表情で仁坂氏の発言を批判した。

 さらに、「弁護士が県民の社会正義のために代理人として行政訴訟や国家賠償訴訟を提起するのは当然の職責。知事が『たかり』という言葉を使って誹謗中傷するのは言語道断」と述べた上で、刑事告発に踏み切る可能性も示唆し、対決ムードは一気に高まった。

 仁坂氏は通産省(現・経済産業省)の官僚を経て平成18年に自民党などの支持を得て県知事に初当選し、現在は3期目を務める。

 官僚出身らしい手堅い県政運営は国政の大物政治家たちからも評価を受けており、地元選出で、同党の二階俊博総務会長も7月上旬、県内で行われた集会で「立派にやっている。(県政に)地域の皆さんの声を反映させてくれ、高く評価している」と持ち上げた。

2451チバQ:2016/07/27(水) 18:48:08
 一方の由良氏は、貧困や消費者問題などに取り組む市民派の弁護士だったが、今回の参院選では、安倍晋三政権や安全保障関連法に反対する立場から野党統一候補の擁立に奔走し、最終的には自らの立候補を決意。野党第一党の民進党は推薦を見送ったものの、共産党などの支援を受け、事実上の統一候補として選挙戦を戦ったが、鶴保氏に完敗した。

 政治的なスタンスも異なり、ほとんど接点のない両者だが、ここ数年、行政訴訟の場で原告・被告側の立場に分かれ、たびたび法廷闘争を演じてきた。

 県総務課によると、この10年間で、現在係争中の案件を含め、由良氏が弁護人を務める行政訴訟は10件ほどあったという。

 窃盗をしたとして懲戒免職となった元教員の処分取り消しを求める訴訟や住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)はプライバシーを侵害しているとして、システム運営の差し止めを求めた訴訟などにかかわったが、大半は請求を棄却されている。1件の訴訟のたびに、結審までには約100万円の費用がかかるといい、県幹部の一人は「たまりかねた思いがあったのだろう」と仁坂氏の心情を慮(おもんぱか)る。

「ボキャ貧」と釈明

 だが、発言の余波は大きく、6月28日に行われた仁坂氏の定例記者会見でも、記者団から「たかり」発言の真意を尋ねる質問が集中した。

 仁坂氏は、「私にもボキャ(ボキャブラリー)貧なところがあった」と釈明。しかし、「訴訟を起こしたらいけないとは一言も言っていない」と前置きした上で、「(訴訟費用は)県民のお金でしょ?県民のお金がどんどんなくなるのはつらいと言っているんです」と強調し、弁護士グループが求める発言の撤回や謝罪にも応じなかった。

 刑事告発に踏み切るかどうかの判断について、豊田弁護士は「対応は今のところ、検討中だ」としている。争いの舞台はマイクを手にした舌戦から泥沼の法廷闘争に移っていくのか。火だねは選挙戦後もくすぶり続けそうだ。

2452チバQ:2016/07/27(水) 22:01:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160727-00000004-pseven-soci

「幸福実現党出なければ参院選であと4つ勝てた」と自民秘書

NEWS ポストセブン 7月27日(水)7時0分配信



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「幸福実現党出なければ参院選であと4つ勝てた」と自民秘書


自民党の本当の実力は?


「驕る平家は久しからず」を、いま首相は実感しているに違いない。「圧勝」と報じられた参院選だったが、その結果分析から見えてくるのは「安倍首相の応援は勝率1割以下」「東北で1勝5敗」という次の総選挙で大敗する兆候がみえるデータだった。他の分析データも厳しい内容だ。自民党の選対も自信を喪失している。ベテラン秘書が語る。
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「1人区では僅差で負けたケースが多い。党本部の選対幹部たちは『幸福実現党が候補を出さなければあと4つは勝てたのに』と悔しがっている。青森、新潟、三重、大分は幸福実現党の票が自民党に入っていれば、逆転できていた。幸福実現党の政策は自民党に近いから、独自候補がいなければ自民党に票がながれていたという読みだ。
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 だが、それは都合のいい話。もし、幸福の科学を支持母体とする幸福実現党とそんな話をつければ逆に公明・学会票が逃げていく。選挙担当者がそんな身勝手な恨み言を口にするほど、今回の選挙結果に自信をなくしている」
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 自民党が1人区で21勝できたのは、「公明党票」の上乗せがあったからだ。では、自民党単独での「本当の集票力」はどのくらいだったのか。公明党と共産党が独自候補を立てた大都市圏の7選挙区の得票率を分析すると、与野党の中核となる自民党と民進党の実力がわかる。
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■データ(1)首都決戦は自公敗北
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 予想外の結果だったのが「東京」(定数6)の首都決戦だ。前回参院選は自民党が得票率でダブルスコア以上の差をつけて民主党(議席ゼロ)を圧倒した。今回は情勢が一変した。
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 自民も民進も2人ずつ当選させたが、候補者の合計得票率は自民約24%に対し、民進が約26%と上回ったのである。自公の得票を合わせても、民進+共産+社民の3党合計に及ばない。首都決戦は自民党単独でも、自公の与党合計でも負けていたのである。
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■データ(2)大都市圏で票が取れない自民
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 実は、他の大都市圏でも自民党の票は伸びていない。3人区の埼玉、兵庫では自民党がトップ当選だったが、得票率はいずれも28%前後で、大阪(4人区)はおおさか維新が2議席を占め、自民党の得票率は20%しかなかった。



 さらに福岡(3人区)では自民党現職が民進党新人に得票数で負けた。自民党の大都市圏での基礎票は20%台にすぎず、選挙協力関係にある公明党に「生命線」を握られていることが浮かび上がる。
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 参院選では公明党とおおさか維新が健闘し、日本のこころなど非改選議員を合わせた自民党との「改憲4党」で3分の2を超えた。
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 しかし、憲法改正をめぐって早くも「野党第1党も加わらないと(改憲の)発議はできない」と慎重論を唱える公明党と、「無責任だ。何のために3分の2を取ったのか」とそれを批判するおおさか維新との対立が表面化し、安倍首相が数を頼りに改憲に突き進んだ場合、公明党との選挙協力態勢そのものが危うくなりかねない。
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※週刊ポスト2016年8月5日号

2453チバQ:2016/07/29(金) 12:30:16
http://www.sanspo.com/geino/news/20160728/pol16072819380003-n1.html
016.7.28 19:38

参院選、片山氏の得票「0票」に疑問の声 愛媛県西条市

参院選、片山氏の得票「0票」に疑問の声 愛媛県西条市


 10日投開票の参院選比例代表で5選を果たした片山虎之助おおさか維新の会共同代表の得票が、愛媛県西条市で0票だったことに対し、市選管に疑問や抗議の電話が寄せられていることが28日、分かった。

 市選管によると、市内の有権者という複数の人から「片山氏に投票した。0票とはどういうことなのか」などの電話があった。

 片山氏は全国で19万4902票を獲得。愛媛県内の20市町のうち西条市以外の19市町では596〜2票を得た。有権者が西条市(約9万3000人)よりやや多く、隣接する新居浜市は139票。10年の参院選での片山氏(当時はたちあがれ日本)の西条市での票は32票だった。

 投票用紙は市選管が封をして保管している。市選管は選挙訴訟以外などでは原則として開封しないとの1996年の自治省(現総務省)の方針に従い、票の再点検はしない方針。

 市選管は「投票したという市民の声がある以上、ミスの可能性は否定できない。今後は一層の適正な開票事務の執行に努めたい」と話している。

2454とはずがたり:2016/08/02(火) 01:21:21
「幸福実現党出なければ参院選であと4つ勝てた」と自民秘書
http://www.news-postseven.com/archives/20160727_432606.html
2016.07.27 07:00

「驕る平家は久しからず」を、いま首相は実感しているに違いない。「圧勝」と報じられた参院選だったが、その結果分析から見えてくるのは「安倍首相の応援は勝率1割以下」「東北で1勝5敗」という次の総選挙で大敗する兆候がみえるデータだった。他の分析データも厳しい内容だ。自民党の選対も自信を喪失している。ベテラン秘書が語る。

「1人区では僅差で負けたケースが多い。党本部の選対幹部たちは『幸福実現党が候補を出さなければあと4つは勝てたのに』と悔しがっている。青森、新潟、三重、大分は幸福実現党の票が自民党に入っていれば、逆転できていた。幸福実現党の政策は自民党に近いから、独自候補がいなければ自民党に票がながれていたという読みだ。

 だが、それは都合のいい話。もし、幸福の科学を支持母体とする幸福実現党とそんな話をつければ逆に公明・学会票が逃げていく。選挙担当者がそんな身勝手な恨み言を口にするほど、今回の選挙結果に自信をなくしている」

 自民党が1人区で21勝できたのは、「公明党票」の上乗せがあったからだ。では、自民党単独での「本当の集票力」はどのくらいだったのか。公明党と共産党が独自候補を立てた大都市圏の7選挙区の得票率を分析すると、与野党の中核となる自民党と民進党の実力がわかる。

■データ(1)首都決戦は自公敗北

 予想外の結果だったのが「東京」(定数6)の首都決戦だ。前回参院選は自民党が得票率でダブルスコア以上の差をつけて民主党(議席ゼロ)を圧倒した。今回は情勢が一変した。

 自民も民進も2人ずつ当選させたが、候補者の合計得票率は自民約24%に対し、民進が約26%と上回ったのである。自公の得票を合わせても、民進+共産+社民の3党合計に及ばない。首都決戦は自民党単独でも、自公の与党合計でも負けていたのである。

■データ(2)大都市圏で票が取れない自民

 実は、他の大都市圏でも自民党の票は伸びていない。3人区の埼玉、兵庫では自民党がトップ当選だったが、得票率はいずれも28%前後で、大阪(4人区)はおおさか維新が2議席を占め、自民党の得票率は20%しかなかった。

 さらに福岡(3人区)では自民党現職が民進党新人に得票数で負けた。自民党の大都市圏での基礎票は20%台にすぎず、選挙協力関係にある公明党に「生命線」を握られていることが浮かび上がる。

 参院選では公明党とおおさか維新が健闘し、日本のこころなど非改選議員を合わせた自民党との「改憲4党」で3分の2を超えた。

 しかし、憲法改正をめぐって早くも「野党第1党も加わらないと(改憲の)発議はできない」と慎重論を唱える公明党と、「無責任だ。何のために3分の2を取ったのか」とそれを批判するおおさか維新との対立が表面化し、安倍首相が数を頼りに改憲に突き進んだ場合、公明党との選挙協力態勢そのものが危うくなりかねない。

※週刊ポスト2016年8月5日号

2455チバQ:2016/08/02(火) 20:49:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1608020033.html
公選法違反容疑で幸福実現党本部を捜索、「強い政治的意図感じる」と同党 警視庁、テレンス・リー容疑者ら応援演説買収事件
19:54産経新聞

公選法違反容疑で幸福実現党本部を捜索、「強い政治的意図感じる」と同党 警視庁、テレンス・リー容疑者ら応援演説買収事件
捜索が行われている幸福実現党の事務所前。多くの報道陣が集まった=2日午後、東京都港区(荻窪佳撮影)
(産経新聞)
 7月の参院選東京選挙区で候補者の応援演説をして報酬を得たとしてタレントのテレンス・リー=本名・加藤善照=容疑者(51)ら3人が公職選挙法違反(買収など)容疑で逮捕された事件で、警視庁捜査2課が2日、同法違反容疑で、幸福実現党本部(東京都港区)を家宅捜索したことが捜査関係者への取材で分かった。同法違反での政党本部の家宅捜索は異例。捜査2課は、党本部が主導して複数の選挙区で買収工作をしていた可能性もあるとみて全容解明を進める。

 事件をめぐっては加藤容疑者のほか、会社役員、一木昭克(あきよし)容疑者(48)と同、今井一郎容疑者(61)を同法違反容疑で逮捕。一木容疑者から今井容疑者を通じて加藤容疑者に現金5万円が報酬として渡った疑いがある。捜査関係者によると、一木容疑者は幸福実現党本部と関係があったといい、捜査2課は党本部の関与を調べる。

 幸福実現党は7月の参院選の全選挙区で候補者を擁立したほか、2人が比例代表で立候補。いずれも落選していた。

 幸福実現党本部は産経新聞の取材に対し、「党本部にまで家宅捜索が及んだことに対して、強い政治的意図を感じる。捜査当局に対して強く抗議していく」とコメントした。

2456チバQ:2016/08/03(水) 23:27:22
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ833DW0J83TIPE004.html
労組の参院選運動拠点に隠しカメラ設置 大分県警が謝罪
11:53朝日新聞

労組の参院選運動拠点に隠しカメラ設置 大分県警が謝罪
カメラが見つかった労組などが入る建物。関係者によると、手前の木の幹に結束バンドでカメラが巻き付けられていたという。木は参院選公示前、雑草で覆われていた=大分県別府市、加藤勝利撮影
(朝日新聞)
 参院選(6月22日公示、7月10日投開票)の前に、大分県別府市にある労働組合などが入る建物の敷地に、県警別府署の捜査員がビデオカメラ2台を隠して設置していたことがわかった。敷地に無断で入って置いたことから、県警は建造物侵入罪に当たる可能性があるとみて、設置した経緯などを調べている。署の幹部が建物の関係者に謝罪した。

 県警によると、カメラが設置されたのは別府市にある労組「連合大分」東部地域協議会などが入る建物の敷地。6月18日夜、別府署の捜査員2人が敷地内の草むらに2台を設置した。

 連合大分によると、この建物は参院選で選挙運動の拠点にしていた。同23日に草刈りをした後、建物の関係者がカメラを発見。労組側がカメラのSDカードの内容を確認したところ、建物に出入りする人たちが映っていた。署に相談したところ、署が設置したことを認めたという。

 県警によると、敷地は労組側が管理していたが、捜査員が公有地と勘違いして無断で設置したという。設置の理由について県警は「個別の容疑事案で特定の対象者の動向を把握するため」と説明している。

 無断でカメラを設置することについて県警は「証拠などから容疑性が高い場合、個別に必要性を判断し設置する」としている。小代義之・刑事部長は「他人が管理する敷地内に無断で入ったことは不適切な行為であり、関係者の皆様におわび申し上げます」との談話を出した。連合大分の関係者は「何が目的かはわからないが、人権侵害もいいところ。ふざけるなという話だ」と憤っている。

 参院選大分選挙区(改選数1)は、連合大分が推薦する民進現職が自民新顔を1090票差で破った。

2457名無しさん:2016/08/06(土) 19:48:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080100437&amp;g=pol
「きょうから一歩」=新人議員が初登院-国会

 臨時国会が召集された1日、先の参院選で当選した新人議員らが初登院を果たし、自民党からは元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏(東京選挙区)や女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏(比例代表)らが国会に足を踏み入れた。
 朝日氏は取材に対し、「厳かで気品に満ちた空気感に身の引き締まる思い。きょうから第一歩だなと感じた。信頼される政治家になりたい」と抱負を語った。

 元民放キャスターとして政治取材の経験がある民進党の杉尾秀哉氏(長野選挙区)は、「昔の参院は一家言ある議員が多かったが、最近は小粒になり存在感が薄れている。『参院に杉尾あり』と言われないといけない」と意気込んだ。 (2016/08/01-14:47)

2458名無しさん:2016/08/07(日) 12:11:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160801/k10010616721000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_116
臨時国会 初当選の参議院議員が初めて登院
8月1日 12時35分
先月の参議院選挙後、初めての国会となる第191臨時国会が召集されました。国会には1日午前、先月の参議院選挙で初めて当選した議員らが次々と登院しました。
今井氏「夢や希望をきちんと描く」
比例代表選出の自民党の今井絵理子参議院議員は、「1票1票の重みをひしひしと感じており、感謝でいっぱいだ。政治家としては、真っ白なキャンバスなので、1人1人の夢や希望をきちんと描いていきたい」と述べました。
また、今井議員は、出身地の沖縄が抱える基地問題への対応について、「沖縄の1人1人の声を真剣に聞いて、発信したい。どれだけできるか分からないが諦めずに頑張りたい」と述べました。
杉尾氏「言論と表現の自由を守る」
長野選挙区選出で、元ニュースキャスターの民進党の杉尾秀哉参議院議員は、「これまでは取材する側の立場だったので、不思議な感覚だが、頑張らなければならないという気持ちだ。平和や憲法、それに、格差と経済の問題に加え、言論と表現の自由をどうやって守っていくのかや、地方をどう再生していくかなどやらなければいけないことがたくさんある。『参議院に杉尾あり』と言われるようになりたいし、ならなければいけない」と述べました。
伊波氏「沖縄の実態を知らせる」
沖縄選挙区選出で、参議院の会派「沖縄の風」の伊波洋一参議院議員は、「沖縄の問題でいちばん大切な時期に参議院議員になり、重責を感じている。沖縄の基地問題が、沖縄県民の人権や財産権をいかに侵害しているかということすら、十分知られておらず、国会で政府をただすことを通じて、沖縄の実態をしっかり知ってもらうということから活動を始めていきたい」と述べました。
渡辺氏「憲法改正を議論する」
金融・行政改革担当大臣や旧みんなの党の代表などを務め、今回、比例代表で当選した、おおさか維新の会の渡辺喜美参議院議員は、「これまで、大石内蔵助の心境で、『必ずリベンジするぞ』という気持ちでやってきて、きょうは、新人の気持ちで初登院した。自民党や旧みんなの党にいたときから、憲法改正を求めてきたので、前向きな議論を行っていきたい」と述べました。

2459名無しさん:2016/08/07(日) 15:34:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080400630&amp;g=pol
無断監視「許されぬ」=岡田民進代表

 民進党の岡田克也代表は4日の記者会見で、先の参院選で同党候補の支援団体が使っていた建物の敷地内に、大分県警が無断で監視用のビデオカメラを設置していた問題について「断じて許されるものではない」と強く批判した。岡田氏は大分県警に対し、「どういう目的で、何を監視していたか、県警の速やかな事実調査、しっかりした説明を求めたい」と要求した。 (2016/08/04-16:05)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00050142-yom-soci
捜査員、無断侵入を認識…大分県警隠しカメラ
読売新聞 8月6日(土)7時24分配信

 大分県警が参院選の候補者を支援する団体の選対事務所敷地内に、無断でビデオカメラを設置していた問題で、県警は5日、捜査員が侵入防止用のチェーンを越えて複数回にわたり敷地内に入っていたことを明らかにした。

 県警は、捜査員が管理地という認識を持っていたとしており、建造物侵入容疑でも事情を聞いている。

 松坂規生本部長ら県警幹部が出席した5日の定例記者会見で、県警側が明らかにした。

 県警によると、カメラは同県別府市にある別府地区労働福祉会館敷地内の草むらに計2台設置され、1台は木の幹にくくりつけられ、もう1台は敷地の斜面にあった。会館には野党の民進党や社民党の候補者を支援する団体の事務所が入居。草むらに隣接する駐車場の出入り口には夜間、チェーンが掛けられていた。

最終更新:8月6日(土)7時25分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000115-mai-soci
<別府署隠しカメラ>署員「他人の土地」認識
毎日新聞 8月5日(金)21時49分配信

 ◇大分県警、侵入経路を初めて明らかに

 大分県警別府署が野党の支援団体が入る施設の敷地に隠しカメラ2台を無許可で設置していた問題で、県警は5日の定例記者会見で、署員の侵入経路を初めて明らかにした。6月18日の設置後、施設側に発見された同24日までの間に、録画データを保存するカメラのSDカードを交換するために敷地の入り口付近から無断で侵入。その際に署員は経路が「施設の管理地」であることを認識していた。

 県警は当初、「署員が公用地と誤認した」と説明したが、実際は「他人の土地」と自認していたことになり、批判が高まりそうだ。

 県警によると、6月18日、署員2人が近くの道から別府地区労働福祉会館(大分県別府市南荘園町)の敷地の斜面に入りカメラを設置。その後、SDカードを交換した際は、石垣やチェーンで囲われた会館の敷地の入り口付近である「表から入った」と認めた。ただ、カメラの設置場所の斜面については「施設の管理地とは認識していなかった」と説明しているという。

 松坂規生(のりお)本部長は記者会見で「しっかり調査するよう指示した。調査結果を受け厳正に対処する。他人の管理する土地に無断で立ち入ったのは不適切だった」と述べた。問題発覚後、本部長が見解を示すのは初めて。【田畠広景】

2460名無しさん:2016/08/07(日) 15:36:22
>>2459

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000166-jij-soci
署員、私有地と認識=隠しカメラ設置後―大分県警
時事通信 8月5日(金)19時22分配信

 大分県別府市で参院選期間中の6月、野党候補の支援団体が使っていた建物の敷地内に県警が無断でビデオカメラを設置した問題で、県警は5日、署員2人がカメラの設置後、私有地と認識していたことを明らかにした。

 県警はこれまで「夜間で草が生い茂り、公有地だと思った」と説明していた。

 県警によると、署員2人は6月18日以降、連合大分東部地域協議会などがある別府地区労働福祉会館の敷地内に、無断で数回侵入した。カメラを設置した時は公有地と勘違いしていたが、数日後に記録媒体を交換するため別のルートで入った際は、駐車場に張られたチェーンを乗り越えており、私有地と認識していたという。

 小代義之刑事部長は5日の記者会見で、「無断侵入は不適切な行為だった」と認めた。カメラの使用が適切だったか調査を進め、関係者の処分も検討すると述べた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160805-00000525-fnn-soci
大分県警、隠しカメラ設置で会見 「管理地の認識あった」
フジテレビ系(FNN) 8月5日(金)16時35分配信
先の参議員選挙の期間中、大分県警が、野党候補を支援する団体の使っていた建物の敷地に、隠しカメラを設置していた問題で、大分県警は、「複数回チェーンを越えて入った。管理地という認識はあった」と明らかにした。
大分県警の小代義之刑事部長は「警察官が、他人の管理する土地に無断で立ち入り、ビデオカメラを設置したことは、誠に不適切な行為と考えている」と述べた。
大分県警は、2016年6月、民進党や社民党を支援する団体が入る、別府地区労働福祉会館の敷地に、県警が無断で立ち入り、隠しカメラを設置していた。
5日の会見で、小代刑事部長は「データチェックのため、複数回にわたり、チェーンを乗り越えて入った。その際には、管理地という認識はあった」などと明らかにした。
最終更新:8月5日(金)16時35分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000003-asahi-soci
隠しカメラ設置場所、署幹部が了承 大分県警
朝日新聞デジタル 8月5日(金)0時45分配信

 大分県別府市で参院選の公示(6月22日)前、労組などが入る建物の敷地に県警別府署の捜査員がビデオカメラ2台を隠して設置した問題で、カメラの設置場所を署の幹部が了承していたことが、県警への取材で分かった。

 カメラが置かれていたのは、連合大分東部地域協議会などが入る建物の敷地。県警によると、6月18日夜に捜査員2人が取り付けた。設置場所と台数は、署の刑事部門を統括する警視の刑事官も了承。録画そのものについては署長が許可したという。

 捜査員は「公有地と勘違いした」と説明しており、署幹部も間違いに気づかないまま設置を認めていた可能性がある。敷地は労組側が管理しており、県警は建造物侵入罪に当たる可能性もあるとみて調べている。

朝日新聞社

2461名無しさん:2016/08/07(日) 15:38:09
>>2460

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160804-00000411-fnn-soci
大分・別府署、参院選期間中に野党陣営の敷地に隠しカメラ設置
フジテレビ系(FNN) 8月4日(木)14時53分配信
大分県警の警察官が、参院選挙公示日前後に、野党候補を支援する団体が選挙活動に使っていた建物の敷地内に、隠しカメラを設置していたことがわかった。
隠しカメラが設置されていたのは、民進党や社民党の支援団体が入る、別府地区労働福祉会館の敷地。
関係者によると、参院選の選挙期間中の6月24日、前日に草刈りをした場所にカメラが2台設置されているのを、団体の職員が見つけた。
いずれも大分県警が無許可で設置していたのもので、県警は「個別の事件の対象者の行動を確認するためだった。捜査員が、管理されている土地だと思わずに無断で立ち入った」と説明している。
県警本部の小代義之刑事部長は「不適切な行為であり、関係者におわび申し上げます」とコメントしている。
最終更新:8月4日(木)14時53分Fuji News Network

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00010006-nishinp-soci
大分・別府署が隠しカメラに批判や懸念の声 野党支持団体の敷地内に
西日本新聞 8月4日(木)12時14分配信

 大分県警別府署員が6月の参院選公示直前から選挙期間中にかけ、社民党の支持組織が管理する別府市内の建物敷地内に無断でビデオカメラを設置し、人の出入りなどを録画していたことが3日、分かった。県警は、許可なく敷地内に入ったことに関しては建造物侵入罪に当たる可能性があるとして、党関係者に陳謝。ただ、不特定多数の出入りの無断撮影が必要だったかについては「今後調査する」というにとどまっている。

 県警や社民党関係者によると、隠しカメラが設置されたのは別府地区平和運動センターや連合大分東部地域協議会が入居する別府地区労働福祉会館(同市南荘園町)の敷地内。参院選の選挙期間中、社民党の比例代表候補の支援拠点があり、大分選挙区に立候補していた民進党現職を推薦する連合大分の関係者らも出入りしていた。

連合大分の関係者「組合をつぶす圧力だ」と憤り
 カメラは参院選公示(6月22日)前の同18日夜、同署刑事課員2人が設置。1台は木の幹に、もう1台は斜面にあったブロックの穴の中に設置されていた。同23日に業者が草刈りをした際に発見。録画映像には、電池を入れ替える署員の姿が写っていたという。

 設置は署の判断だったといい、県警刑事企画課は「個別捜査の一環で、特定の対象者の動向を把握するため」と理由を説明。県警の小代義之刑事部長は3日、「他人の管理する敷地内に無断で立ち入ったことは、不適切な行為だった」とコメントした。

 署幹部は6月26日に社民党関係者に「申し訳ない」と陳謝しているが、連合大分の関係者は「不特定多数を狙った行為で許されない。組合をつぶす圧力だ」と憤っている。

 7月10日に投開票された参院選大分選挙区では、連合大分が推薦し、社民、共産両党の支援を受けた民進党現職がわずか1090票差で自民党新人を破り3選を果たした。社民の比例候補は落選した。

無断撮影に批判、懸念
 大分県警の捜査員が参院選公示直前、社民党と民進党候補者の支援組織が入居する施設の敷地内に無断でビデオカメラを設置していた問題を巡り、識者や市民からは「言語道断だ」「見過ごせない」と批判や懸念の声が上がっている。

 故意か、過失か-。県警側は「敷地外の草むらと勘違いした」と過失を主張している。だが、カメラの設置場所は石垣などで囲まれた敷地内の樹木。プライバシー問題に詳しい高山巌弁護士(大阪)は「敷地の境界が明確ならば建造物侵入罪が成立する可能性が高い」という。

 無断撮影についても「捜査には一定の制限があり、許されるのは、具体的な犯罪が行われていて、証拠保全の必要性や緊急性がある場合など一部に限られる」と指摘。「公道でも『撮影されない自由』があり、敷地内はよりプライバシー度が高い。警察の正当化は難しい」とみる。

 上智大の田島泰彦教授(メディア法)は設置時期に注目。「設置したのが公安ではなく刑事ということもあり、選挙違反の捜査と推測できる。野党の施設の出入りをビデオカメラで監視する行為の背景には、政権や与党への政治的配慮も見え隠れする」と述べた。

 大分県内で長年、市民運動を続けている小坂正則さん(62)=大分市=は「警察による監視が当たり前という社会で本当にいいのか、ということを考えさせられる問題だ。労働組合の活動や市民運動の萎縮につながる。このまま放置すべきではない」と話している。

=2016/08/04付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

2462名無しさん:2016/08/07(日) 15:38:59
>>2461

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00004971-bengocom-soci
大分県警「野党候補」拠点に隠しカメラ、弁護士「民主主義を否定する行為」
弁護士ドットコム 8月5日(金)11時0分配信

大分県警の捜査員が、参議院選挙(6月22日公示、7月10日投開票)の公示前に、野党候補を支援する団体が選挙活動で使っていた建物の敷地に隠しカメラを設置し、人の出入りなどを録画していたことがわかり、強い反発を呼んでいる。

報道によると、カメラが設置されていたのは、社民党の支援団体が管理する別府地区労働福祉会館の敷地。参院選の比例代表に出馬した社民党の吉田忠智氏や、大分選挙区で立候補した民進党の足立信也氏の支援拠点になっていた。

大分県警別府署の捜査員が公示前の6月18日夜、無許可でカメラを設置した。公示翌日の6月23日、施設の職員が敷地内を草刈りしたあと、カメラをみつけて確認したところ、施設への人の出入りなどが録画されていたという。

大分県警は「不適切な行為だった」「捜査のためにカメラを設置した」「草が生い茂っていたため、警察官が公道に準ずる場所と思い込んだ」と説明している。だが、県内の野党関係者から「選挙への不当な介入だ」といった批判があがっているようだ。

今回のような捜査は法的に問題ないのだろうか。猪野亨弁護士に聞いた。

●「野党候補者の選挙活動を監視していたのではないか」

「今回、捜査員がおこなったことは、他人が管理する敷地に無断で入ったわけですから、『住居侵入罪』が成立する可能性があります。

大分県警は『草が覆い茂っていたため公道に準ずる場所』と釈明していますが、<準ずる場所>という概念は説明として苦しく、住居侵入罪の成立を否定する事情にはなりえません。

また、報道によると、県警は<特定の犯罪の捜査のため>と説明していますが、このように住居侵入罪を犯してまでおこなわなければならない捜査自体が、何だったのかが問われることになります。

実際には、野党候補者の選挙活動を監視していたのではないか、ということです。

投開票前から、参議院選挙の大分選挙区では、野党候補者が優勢といわれていました。結果は、接戦で野党が勝利していますが、警察が介入の機会を探索していた可能性がうかがわれます。

仮に、このような目的のために、監視カメラを設置したのであれば、違法であることは論を待ちません。

警察法は、警察の責務の遂行について、『不偏不党かつ公平中正を旨とし、いやしくも日本国憲法の保障する個人の権利および自由の干渉にわたる等その権限を濫用することがあってはならない』(同法2条2項)と規定しています。

犯罪の端緒が何もないのに、野党側の運動を監視していたとしたら、明らかに違法です」

●「警察はこれまでも『違法捜査』をおこなってきた」

「かつての京都府学連事件では、デモに参加した学生の写真を警察が撮影したことについて、適法性が争われました。

この事件で、最高裁は初めて肖像権を認めたうえで、警察の捜査にも一定の限界があることを前提に『現に犯罪が行われもしくは行われたのち間がないと認められる場合であって、しかも証拠保全の必要性および緊急性があり、かつその撮影が一般的に許容される限度を超えない相当な方法を持って行われるとき』としています。(昭和44年12月24日)

この基準については、さまざまな見解がありますが、犯罪がおこなわれていない野党の選挙陣営を撮影していたことは、この基準に照らしても、適法化する余地はありません。

現在のところ、大分県警は捜査目的を明らかにしていません。しかし、警察はこれまでも『不偏不党かつ公正中立』でなければならないにも関わらず、体制に反対する活動に対してはあからさまな違法捜査をおこなってきました。

一番大きなところでは、1986年に発覚した日本共産党幹部宅盗聴事件です。この事件の実行者は、神奈川県警の署員でしたが、起訴猶予処分に対する付審判請求において、最高裁も<組織的関与>であることを認定しています」

2463名無しさん:2016/08/07(日) 15:39:09
>>2462

●「政治活動の自由を侵害する違法なもの」

「警視庁は1998年、早稲田大学をおとずれた中国の江沢民国家主席(当時)の講演に参加した学生の名簿の提出を大学当局に提出させました。この名簿を提出した大学当局の行為は、最高裁も違法としています。一番の問題点は、警視庁が名簿提出を要求したことにありました。

警察ばかりでなく、自衛隊情報保全隊によるデモ参加者の撮影や、公安調査庁による日本共産党本部前の盗撮などがあります。

今回、大分県警別府署の捜査員がおこなった行為は、選挙の公正を害するものであり、政治活動の自由を侵害する違法なものです。『政治警察』による民主主義社会そのものを否定する行為といえます。

また報道によると、大分県警は、カメラ設置は別府署の判断だとしていますが、署の判断でそこまでやるのか、むしろ大分県警の判断だけでおこなえるのか・・・こうした真相こそ究明されなければなりません。

もし仮に、施設の管理者からの刑事告訴があったとしても、検察庁は起訴猶予処分にする可能性は高く、検察庁の対応にも注目しなければなりません」



【取材協力弁護士】
猪野 亨(いの・とおる)弁護士
今時の司法「改革」、弁護士人口激増、法科大学院制度、裁判員制度のすべてに反対する活動をしている。日々、ブログで政治的な意見を発信している。
事務所名:いの法律事務所
事務所URL:http://inotoru.blog.fc2.com/

弁護士ドットコムニュース編集部

2464名無しさん:2016/08/07(日) 15:40:23
>>2463

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00000004-mai-soci
<大分・隠しカメラ>署員、無断で3回侵入 「不当な監視」
毎日新聞 8月4日(木)7時0分配信

 7月10日投開票の参院選大分選挙区で当選した民進党現職らの支援団体が入居している大分県別府市の施設の敷地内に、同県警別府署員が隠しカメラを無許可で設置し、人の出入りを録画していたことが、3日分かった。同署は施設側に対し、参院選公示前日の6月21日までにカメラ設置と内蔵されたSDカード交換のために計3回、署員が無断で敷地に入ったと認めており、参院選を巡る捜査をしていた可能性がある。野党関係者は「選挙活動への不当な監視だ」と反発している。

 県警や関係者によると、隠しカメラが設置されたのは、別府市南荘園町の別府地区労働福祉会館。連合大分の東部地域協議会や別府地区平和運動センターなどが入居しており、参院選大分選挙区で接戦の末に3選を果たした民進党の足立信也氏(59)や、比例代表に出馬した社民党の吉田忠智党首(60)の支援拠点だった。

 同会館の建物を管理する連合関係者によると、6月23日の草刈り中にカメラを発見。ともに結束バンドでくくりつけられ、1台は敷地の斜面に、もう1台は木の幹に設置されていた。会館の玄関と駐車場への出入りが録画され、別府署員が設置する様子も映っていたため、同署に連絡。カメラは同24日に署員が撤去した。

 その後同署幹部が施設を訪れて謝罪。カメラを設置した同18日深夜以後、21日夜までに署員がSDカードを2回交換したとし、「正常に作動するかをテストしていた。個別の事件について、特定の人物の出入りを確認するためだった」と説明したという。

 連合関係者は「録画は私の顔も鮮明に映っており、不気味だった。翌日公示の参院選で民進、社民両党の支持者を盗撮するためとしか考えられない。会館へ労働相談に来る一般の人のプライバシーも侵害している」と指摘。別の野党関係者も「選挙活動への不当な監視だ」と批判した。

 県警によると、別府署の判断に基づき、カメラを仕掛けたのは同署刑事課の署員2人。捜査上のカメラの設置は警察署の判断でできるため、県警本部に報告は上がっておらず、過去に同様の問題が報告されたこともないとしている。設置した署員は「雑草地だったので公有地と思い込み、(同会館の)管理地だとは知らなかった」と話したという。

 県警の小代義之刑事部長は3日、「他人の管理する敷地に無断で立ち入ったのは不適切で、おわびする」とコメント。県警は監視していた対象者や参院選に絡む捜査かどうかを明らかにしていない。一方で無許可のカメラ設置は建造物侵入罪などに当たる可能性があるとして、今後も調べる方針。【大島透、西嶋正法、田畠広景】

 ◇「政治活動の自由に影響」

 捜査当局のカメラ設置が問題になったケースとしては、大阪市西成区の住民が大阪府警の設置した街頭監視カメラ15台の撤去を求めた訴訟がある。この時はプライバシー保護との関係が問題化した。

 西成区のカメラは防犯目的で府警が設置したが、1994年の大阪地裁判決は、プライバシーとの関係を巡って、カメラを設置するには、目的の正当性や設置状況の妥当性などの要件を満たす必要があると指摘。15台のうち、住民が活動する施設に向けられた1台については、設置で得られる利益より、侵害されるプライバシー利益の方が大きいとして撤去を命じた。判決は98年に確定した。

 今回の大分県警のカメラ設置に対しては、野党側から「選挙への不当介入」というのに加え、「プライバシー侵害」「人権侵害」といった批判が出ている。小林正啓弁護士(大阪弁護士会)は「私有地への設置は捜査令状を取って設置するのが原則だ。政党の活動拠点を撮影していたのならば、憲法21条が保障する政治活動の自由に重大な影響を与える可能性がある」との考えを示した。【尾垣和幸】

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160803-00000035-ann-soci
私有地にカメラ 警察が無断設置 事件対象者監視か
テレビ朝日系(ANN) 8月3日(水)17時35分配信
 警察が無断で私有地に入り、隠しカメラを設置していました。

 関係者によりますと、カメラは大分県の別府地区労働福祉会館に設置されていて、6月に関係者が草刈りをしていて見つけました。建物を利用していた社民党県連合などが説明を求めたところ、大分県警は無断で敷地内に入ったことを謝罪したうえで、「ある事件の特定の対象者を調べていて、捜査内容は言えない」といった主旨の説明をしたということです。大分県警は今後、建造物侵入罪にあたるのかなどを調べるとしています。
最終更新:8月3日(水)17時35分テレ朝 news

2465名無しさん:2016/08/07(日) 15:41:15
>>2464

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000007-wordleaf-soci
隠しカメラは「明らかな人権侵害」 野党支援施設に大分県警が無断設置
THE PAGE 8月3日(水)19時30分配信

 九州地方でまたも選挙捜査に絡む問題が発覚した。大分県警別府署の刑事が参院選公示前後の今年6月、民進党現職候補(当選)らの支援組織が入居する別府市内の建物敷地内に無断で監視カメラを設置していたのだ。大分県警は3日、一連の事実関係を認めたうえで、「公有地と勘違いして設置した。不適切な行為だった」とコメント。連合大分は「建物への人の出入りを撮影するなど明らかな人権侵害。刑事告訴(建造物侵入罪)、民事訴訟を含めた対応を検討中」としている。

参院選公示前後、敷地内草むらにカメラ2台
 「これはおそらく公安の仕業でしょう」と話すのは、山梨や熊本県警で捜査二課長を歴任し、選挙捜査にも詳しい元道警最高幹部の原田宏二氏。原田氏によると、「選挙戦の際、刑事畑の捜査員は主に保守系候補の違反捜査を手掛ける一方、公安畑の捜査員は野党陣営をマークします」と言う。

 報道などから今回の不祥事をおさらいすると、隠しカメラが設置されたのは参院選公示(6月22日)4日前の6月18日夜。別府地区平和運動センターや連合大分東部地域協議会が入る建物敷地内の石垣近くの草むらに、別府署の刑事2人が2台のビデオカメラを無断で設置した。カメラのレンズは1台は建物玄関に、もう一台は駐車場に向けられていたという。

 公示後まもなくカメラは発見され、別府署に通報。大分県警は設置を認めて「不適切な行為であり、関係者の皆さまにおわび申し上げる」と謝罪したものの、「捜査員が公有地、公道と間違って置いた」などの弁明にとどまった。連合大分などに対して「設置目的や県警内の誰の指示だったのか、これまで明確な回答はない」という。

「仮に公有地でもプライバシー侵害」
 隠しカメラの標的にされた別府地区平和運動センターなども、県警の釈明に強く異を唱える。「カメラが置かれた石垣近くの草むらは、誰が見ても明らかに私たちが管理する敷地内だと分かる場所。勘違いしたなどは詭弁に過ぎない」。

 前出の原田宏二氏は「百歩譲って仮に公有地にカメラが置かれたとしても、1994年の釜ヶ崎監視カメラ訴訟の判決で明らかなように、特定の場所の人の出入りを撮影する行為はプライバシー侵害に当たる」と指摘。「極端すぎると思われるかもしれませんが、標的とされた建物に出入りした人物の中には、警察側が理由をでっちあげてその人物の車にGPS装置を付けていた可能性だってゼロとは言えません」と警鐘を鳴らす。

 選挙の違法捜査をめぐっては、九州では2003年の鹿児島・志布志(しぶし)事件があまりに有名だ。違法な取り調べの結果、公選法違反で起訴された13人全員が無罪となった冤罪事件である。

 「参院選の期間中は運動員たちが委縮するのを防ぐため、隠しカメラに関する事実関係の公表を見送り、タイミングを探っていた」。こう振り返る連合大分などは今後、「大分県警内の誰が何の目的で、不法侵入が明らかにもかかわらず、プライバシーや人権侵害を犯す行為に及んだかを徹底追及していきたい」としている。

(フリー記者・本間誠也)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160803-00000045-nnn-soci
大分県警、野党が使用の施設に隠しカメラ
日本テレビ系(NNN) 8月3日(水)14時35分配信
 先月の参議院選挙の期間中、大分県警が、野党候補を支援する団体が選挙活動に使っていた建物の敷地内に、隠しカメラを設置していたことが分かった。

 隠しカメラが設置されていたのは、民進党や社民党の支援団体が入る、別府市南荘園町の別府地区労働福祉会館の敷地。関係者によると、参院選の選挙期間中の6月24日、前日に草刈りをした木の幹の周辺などに、カメラが2台設置されているのを団体の職員が見つけた。

 いずれも大分県警が無許可で設置していたもので、県警は、「個別の事件の対象者の行動を確認するためだった。担当者が管理されている土地だと思わなかったと話している」と説明している。

 県警本部の小代義之刑事部長は、「不適切な行為であり、関係者におわび申し上げます」とコメントしている。

2466名無しさん:2016/08/07(日) 15:42:43
>>2465

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00010006-nishinp-soci
別府署が隠しカメラ 参院選期間中 社民支援団体敷地内 建造物侵入罪の可能性も
西日本新聞 8月3日(水)14時31分配信

 大分県警は3日、別府署員が6月の参院選公示直前に、社民党の支持組織の一つ「別府地区平和運動センター」が管理する、別府市内の建物の敷地内に無断でビデオカメラを設置していたと発表した。人の出入りなどが録画されていた。建造物侵入罪などに当たる可能性があり、同署は党関係者に謝罪したという。

 県警や社民党関係者によると、隠しカメラが設置されたのは別府地区労働福祉会館(同市南荘園町)敷地内で、会館には同センターや連合大分東部地域協議会などが入居。カメラは参院選公示(6月22日)前の同18日夜、敷地内の草むらに2台設置された。会館側が同23日に草刈りし、見つけた。録画されていた映像に、電池を入れ替える同署員が写っていたため、社民党側が署に抗議した。

「敷地外の草むらと勘違いした」
 会館には参院選の選挙期間中、社民党の比例代表候補の事務所があり、党や連合大分など支持組織の関係者らが出入りしていた。同署は、社民党関係者に「敷地外の草むらと勘違いした。申し訳ありませんでした」と謝罪したという。

 県警の小代義之刑事部長は3日、「他人の管理する敷地内に無断で立ち入ったことは、不適切な行為だった」との談話を発表した。県警刑事企画課は、カメラ設置の理由について「個別捜査の一環で、特定の対象者の動向を把握するため」と説明。無断撮影の必要性があったかどうかは今後、署員から事情を聴き、調査するという。

 大分県弁護士会の佐々木淳夫弁護士によると、犯罪捜査における本人の同意がない撮影が許されるケースとしては、最高裁判例で「現に犯罪が行われ、証拠保全の必要性および緊急性がある場合」と示されている。佐々木弁護士は、無断撮影の適否では「犯罪が行われているという確証がどの程度あったのかが問われる」と指摘している。


=2016/08/03付 西日本新聞夕刊=

西日本新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000051-asahi-soci
労組の参院選運動拠点に隠しカメラ設置 大分県警が謝罪
朝日新聞デジタル 8月3日(水)11時53分配信

 参院選(6月22日公示、7月10日投開票)の前に、大分県別府市にある労働組合などが入る建物の敷地に、県警別府署の捜査員がビデオカメラ2台を隠して設置していたことがわかった。敷地に無断で入って置いたことから、県警は建造物侵入罪に当たる可能性があるとみて、設置した経緯などを調べている。署の幹部が建物の関係者に謝罪した。

 県警によると、カメラが設置されたのは別府市にある労組「連合大分」東部地域協議会などが入る建物の敷地。6月18日夜、別府署の捜査員2人が敷地内の草むらに2台を設置した。

 連合大分によると、この建物は参院選で選挙運動の拠点にしていた。同23日に草刈りをした後、建物の関係者がカメラを発見。労組側がカメラのSDカードの内容を確認したところ、建物に出入りする人たちが映っていた。署に相談したところ、署が設置したことを認めたという。

 県警によると、敷地は労組側が管理していたが、捜査員が公有地と勘違いして無断で設置したという。設置の理由について県警は「個別の容疑事案で特定の対象者の動向を把握するため」と説明している。

 無断でカメラを設置することについて県警は「証拠などから容疑性が高い場合、個別に必要性を判断し設置する」としている。小代義之・刑事部長は「他人が管理する敷地内に無断で入ったことは不適切な行為であり、関係者の皆様におわび申し上げます」との談話を出した。連合大分の関係者は「何が目的かはわからないが、人権侵害もいいところ。ふざけるなという話だ」と憤っている。

 参院選大分選挙区(改選数1)は、連合大分が推薦する民進現職が自民新顔を1090票差で破った。

朝日新聞社

2467名無しさん:2016/08/07(日) 15:43:41
>>2466

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00050094-yom-soci
野党選対敷地に県警がカメラ…「不適切」謝罪
読売新聞 8月3日(水)12時21分配信

 大分県警が参院選の公示前から期間中にかけ、同県別府市の民進党や社民党の候補者を支援する団体の選対事務所が置かれた建物敷地内に、隠しカメラを設置し、人の出入りを録画していたことが分かった。

 県警は3日、別府署員が許可なく敷地内に入ったことを認めて「不適切だった」とし、関係者に謝罪したことを明らかにした。

 県警などによると、カメラが設置されていたのは、連合大分東部地域協議会や別府地区平和運動センターなどが入る別府地区労働福祉会館(別府市南荘園町)の敷地内。小型のビデオカメラで、草むらに2台置かれていた。両団体は選挙区に立候補していた民進党、比例選の社民党の各候補者をそれぞれ支援していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000052-jij-soci
野党支援団体敷地に隠しカメラ=署員が参院選挙中設置―大分県警「不適切」と謝罪
時事通信 8月3日(水)11時8分配信

 参院選挙期間中の6月、野党候補を支援する団体が使っていた大分県別府市内の建物敷地に県警別府署員が隠しカメラを無許可で設置していたことが3日、県警や関係者への取材で分かった。

 人の出入りが録画されていた。プライバシー侵害とともに、建造物侵入罪などに当たる恐れもある。

 県警の小代義之刑事部長は「捜査活動の一環としてビデオカメラを設置した。他人の管理する敷地に無断で立ち入ったことについては、不適切な行為であり、関係者の皆さまにおわび申し上げる」とコメントした。

 関係者によると、参院選公示日翌日の6月23日、連合大分東部地域協議会や別府地区平和運動センターなどが入る別府地区労働福祉会館(別府市南荘園町)の敷地で、草刈りが行われた際、草むらだった場所から2台のカメラが見つかった。1台は玄関を、もう1台は駐車場の出入りが撮影できるように設置されていた。カメラの記録媒体には公示日の数日前からの映像が録画されていた可能性があるという。

 施設関係者が同月24日に別府署に通報。県警と同署が「特定の捜査のために設置した」と説明し、カメラは撤去された。県警は関係者に謝罪した。

 県警によると、捜査の中で、特定の対象者の行動確認のために6月18日に別府署刑事課の署員2人がカメラを設置した。2人は「夜間で草が生い茂り、他人が管理する土地だと思わなかった」と話しているという。県警は詳しい経緯を調べている。

2468名無しさん:2016/08/07(日) 15:44:34
>>2467

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000023-mai-soci
<大分県警別府署>隠しカメラ、「民進党」関連建物敷地内に
毎日新聞 8月3日(水)10時55分配信

 ◇参院選の選挙期間中に設置 人の出入りなど録画

 7月10日に投開票された参院選大分選挙区で当選した民進党現職らの支援団体が入居する大分県別府市の建物の敷地内に、同県警別府署員が選挙期間中、隠しカメラを設置し、人の出入りなどを録画していたことが、3日分かった。カメラの設置は無許可で、建造物侵入罪などに該当する可能性があり、県警の捜査手法に批判の声が出るのは必至だ。

 県警や関係者によると、隠しカメラが設置されていたのは、別府市南荘園町の別府地区労働福祉会館。連合大分の東部地域協議会や別府地区平和運動センターなどが入居しており、参院選の際には大分選挙区で立候補した民進党現職の足立信也氏(59)や、比例代表に出馬した社民党の吉田忠智党首(60)の支援拠点になっていた。

 カメラは参院選公示前の6月18日深夜から敷地内に2台設置され、同会館の玄関と駐車場の出入りを録画していたとみられる。公示翌日の同23日、敷地内で草刈りをしていた別の施設の職員が発見した。1台は敷地内の斜面に、もう1台は木の幹にくくりつけられていたという。

 内蔵のSDカードを確認したところ、別府署員がカメラを設置する様子も映っていたため、同会館の関係者が同署に連絡。署幹部が謝罪に訪れ、同24日にカメラを撤去したという。県警によると、カメラを仕掛けたのは別府署刑事課の署員2人。同署が設置を決め、場所も同署で判断したという。設置した署員は「雑草地だったので、(同会館の)管理地だとは思わなかった」と話したという。

 県警は「個別の事案について、特定の人物の動向を把握するためにカメラを設置した。対象者が誰かは言えない。不特定多数を対象にしていたわけではない」と説明。「刑法上の処置が必要なら厳格に対応する。調査がいつまでかかるかは分からず、公表や処分の必要性はその後判断する」とした。捜査上のカメラの設置は警察署の判断でできるため、県警本部に設置の報告は上がっておらず、過去に同様の問題が報告されたこともないという。

 大分県内の野党関係者は「無許可で監視カメラを設置するなど言語道断で、許されない。選挙活動への不当な介入だ」と話す。

 大分県警の小代義之刑事部長は3日、「捜査活動の一環としてカメラを設置したが、他人の管理する敷地内に無断で立ち入ったのは不適切な行為であり、関係者におわび申し上げます。今後は適切な捜査について指導を徹底します」とのコメントを発表した。

 参院選大分選挙区では、民進、共産、社民の野党3党が支援した足立氏が、1090票差という大接戦の末に自民党の新人候補を振り切って3選。吉田党首は比例で落選した。【西嶋正法、田畠広景、大島透】

2469名無しさん:2016/08/07(日) 20:55:20
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-07/2016080701_04_1.html
2016年8月7日(日)
大分・野党陣営盗撮
市民監視の疑い濃厚
県警 隠し撮りには謝罪なし

 参院選公示前後の6月、大分県別府市内にある野党統一候補、足立信也氏の支援団体の敷地で大分県警別府署員がビデオカメラで隠し撮りをしていた事件。現場の状況や関係者の証言からは、“犯罪捜査”とは無関係な警察による市民監視の疑いが濃厚になってきました。(大分県警市民監視取材班)

労働相談来訪者も被害か

 2台の隠しカメラが設置されていたのは、別府市にある「別府地区労働福祉会館」敷地内の西側斜面。斜面は、助走をつけないと登れない急こう配です。

 会館には、連合大分と平和運動センターなどが事務所を置いています。

 参院選では、民進党や社民党の支援拠点が置かれました。

 2台の隠しカメラは、木の根元から1・5メートルの高さに固定されたものと斜面に置かれたブロックに固定したものがありました。

 カメラは会館に出入りする人の顔と、駐車場に止める車が撮れる角度にセットされていました。

 事件が明るみに出た今月3日、大分県警の小代義之刑事部長は「捜査活動の一環としてビデオカメラを設置した」と説明。敷地内に無断で侵入したことは“謝罪”したものの、数日間にわたる無断撮影に反省はありません。捜査といいながら、公選法違反なのか何の捜査なのかも明らかにしていません。

 これに憤るのは会館を利用する団体の関係者です。

 「会館には、労働相談や生活相談の人、選挙とは関係ない理由で出入りする組合員もいる。仮に公選法違反の捜査だったとしても、捜査対象者に張りついていればいい話だ。会館に来る人すべてを録画する意味がわからない」と指摘します。

 隠しカメラのあった期間も、相談者が訪れていたといい、無関係の市民が盗撮の被害を受けています。

 関係者によると発見当時、隠しカメラには6月21日午後9時以降の映像が入っていました。それ以前のデータに何が映り、別府署がどのように管理しているのか不明です。

 会館側は、盗撮した映像の開示とデータ消去を求めたところ、別府署側は「捜査中だから」として応じなかったといいます。

 関係者は「やり方が卑劣だ。労働組合をターゲットにしたとしか思えない」と憤ります。

 大分県豊後高田市で起きた「公選法弾圧大分・大石事件」で弁護団長をつとめた河野善一郎弁護士は「実際の選挙運動ではなく、事務所の出入りを撮影しても、なんの捜査にも結びつかない。野党統一候補を支援する活動家や人脈をあらう監視と情報収集が目的だったとしか考えられない。県警の説明に、多くのごまかしがあるのは明らかで、追及が必要だ」と強調します。

2470名無しさん:2016/08/08(月) 23:37:14
得票分析【宮城選挙区】

平成26年:桜井 51.1%
平成22年:野党 48.4%(民主2+社民+共産)

平成26年:熊谷 47.0%
平成22年:自民 37.9%(熊谷+市川)

平成26年桜井得票と平成22年野党得票の乖離
 仙台 +0.2% 仙台以外 +7.1%

得票減方向の乖離が大きい開票区

 気仙沼▲16.3% 南三陸▲4.8% 
・平成22年に社民党から立候補した菅野が気仙沼出身であり、
前回は三陸地域において「地域票」が「野党票」になっていたことによるものと考えられる。

得票増方向の乖離が大きい開票区

 栗原∔7.7%
・平成22年に無所属(自民党)から立候補した市川が栗原出身であり、
前回は栗原市域で市川の得意票率31%と「地域票」が「与党票」になっていた。
 熊谷(与党)の得票率は前回比▲5.0%であり、引退した市川の票の4分の1を取り込んだ計算になる。

 加美∔10.3% 大衡∔7.1% 色麻∔6.1% 大崎∔4.5%
・伊藤宗一郎以来、自民党が優勢な旧宮城4区に属する4町村(伊藤の出身は加美)で、
 前回から野党が得票を積み増した。

桜井の得票率が高かった開票区

 美里57.6% 加美56.0% 大崎54.2% 涌谷54.2% 角田53.6% 太白53.3% 泉53.3%
・前回の野党4党の合計得票率上位は、気仙沼(65.5%)・美里(54.2%)・角田(53.1%)の菅野の地域票および旧革新基盤が残存する地域を除き、
仙台近郊が上位を占めていた。
・かつての農村部でのリードを仙台での大量得票で巻き返す形から全域から満遍なく得票する形に変化した。

2471チバQ:2016/08/09(火) 18:22:14
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016080990073640.html


2016年8月9日 07時36分



比例得票0に疑義と提訴へ 参院選で本巣市民ら



 7月の参院選比例代表で落選した民進党公認の藤川慎一氏の得票数が、岐阜県本巣市でゼロだったのは開票作業に疑義があるとして、住民らが9日にも票の再点検を求め、東京高裁に提訴する方針であることが分かった。

 藤川氏を擁立した労働組合の地方組織JAM東海によると、本巣市内の複数の有権者から「藤川氏に投票したが、ゼロ票とはどうなっているのか」と疑問が寄せられ、同組織が市選管に質問状を送った。

 市選管は「開票作業は適正だったが、投票したとの声を踏まえると誤りの可能性も否定できない」と回答。一方で、封印して保管する投票用紙は選挙訴訟以外などでは原則、開封しないとの総務省の方針があり、再点検は難しいとした。このため、組合員らが提訴に踏み切ることにした。

(中日新聞)

2472名無しさん:2016/08/13(土) 00:31:14
http://mainichi.jp/articles/20160811/k00/00m/040/157000c
隠しカメラ問題
連合大分など被害届へ
毎日新聞2016年8月11日 10時00分(最終更新 8月11日 11時35分)

 大分県警別府署が野党支援団体の施設の敷地に隠しカメラ2台を無許可で設置していた問題で、施設に入居している団体の上部組織の連合大分と県平和運動センターは10日、県警に近く建造物侵入容疑で被害届を提出することを決めた。

 県警などによると、参院選公示前の6月18日、署員2人が別府地区労働福祉会館(同県別府市南荘園町)の敷地に無断で入り、カメラを設置して人の出入りを録画していた。連合大分は「事件としてしっかり捜査してもらうために被害届は不可欠と判断した」としている。【西嶋正法】

2473名無しさん:2016/08/13(土) 20:44:48
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20160331150150001.html
企画特集 1【2016参院選】
2人擁立 きしむ自民・民進

 夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)の戦いの構図が見え始めた。自民党は党本部と県連との間にすきま風が吹き、敵意が「身内」へと向かう。27日に発足した民進党は候補者擁立を巡り、さや当てが続く。主要政党が次々と候補者擁立を決めるなど、夏の決戦に向けた動きが熱を帯びている。

◇自民県連と党本部 亀裂深刻

 横浜市で26日に開かれた自民県連の役員総会。同市連会長の松本純衆院議員は用意してきた紙に目をやりながら、こう訴えた。「我々が戦う相手は外、野党にいる」。自民内の「内なる戦い」を浮き彫りにするような発言に、会場内に緊張感が走った。

 自民は比例区選出で、選挙区への「くら替え」を目指す三原じゅん子氏(51)を公認。一方、麻生太郎財務相の働きかけにより、党本部主導で無所属現職の中西健治氏(52)の推薦を決めた。中西氏は2009年の横浜市長選で、同市連などの支援を受けて立候補したが落選。10年参院選では一転して、みんなの党から立候補し、当選した。

 こうした動きが遺恨となり、自民県連の中西氏への反発は強い。推薦候補として本来は「身内」のはずの中西氏の動きに神経をとがらせている。中西氏を後押しする麻生財務相の「影響」が及びやすいとして、県連はたばこや酒など、「税」と関わりが深い団体の動きを注視。三原氏の支持でまとまるよう求めている。「中西氏が当選しても県連には入れない」(幹部)との声すら上がる。

 県内には為公会(麻生派)所属の国会議員が5人おり、中西氏の支援に動いている。松本氏も麻生派の1人だ。関係者によると、麻生氏自身も、日本青年会議所会頭として培った人脈を頼りに、県内の経営者などに電話で中西氏への支持を求めるなど、切り崩しを図っているという。分裂選挙さながらの様相に、県連幹部の一人は「自民が自ら亀裂を生んでおり、情けない」と嘆く。

 一方、連立政権を組む公明との関係も、自民県連には頭の痛い問題だ。参院選1人区での支援を期待し、自民党本部は県連の反対を押し切って、神奈川など5選挙区で公明候補への推薦を決めた。改選数4に対し、自民の公認・推薦は計3人だ。県連幹部は「選挙戦術としてどうなのか」と怒りを見せる。

 ただ、衆参同日選もささやかれる中、公明の集票力には配慮せざるを得ないのも現実だ。公明とのパイプを誇る菅義偉官房長官は、11日に横浜市のホテルで開いた自身の集会で、公明党県本部代表の上田勇衆院議員とともに、公明が立てる元防衛大准教授の三浦信祐氏(41)を壇上に招きあげた。数百人の参加者を前に、菅氏は「ご支援を私からもお願い申しあげます」と頭を下げた。

◇旧民主と旧維新 早くも「内紛」

 自民の「一強」に対抗すべく、民主党と維新の党が合流し、27日に発足した民進党。党綱領で「共生社会」をうたうものの、参院選の擁立数を巡り、早くも意見が対立。「1人」を求める旧民主に対し、旧維新は「2人」を主張と、食い違いが表面化している。

 維新の県総支部最高顧問を務めた、民進代表代行の江田憲司氏は「1人しか出せないなら、政権交代を狙えない」と、2人擁立をぶち上げる。旧民主は昨年、擁立を現職の金子洋一氏(53)のみとすることを機関決定しており、金子氏は28日の会見で、この点を強調。「1人以外の選択肢はない。決定をひっくり返したいならば、再度県連の議決を経ないといけない」と、江田氏の発言に不快感を示した。

 民進の票が分散すると、結果的に自民や公明に追い風となる。民主県議は「共倒れになる」と危機感を強めるが、旧維新側は現職の参院議員を中心に候補者の人選作業を進めている。一方、金子氏の選対本部長には、元法相で政界を引退した田中慶秋氏が就いた。通常、本部長は現職の国会議員が務めることが多いだけに、旧民主の結束感をいぶかる声も出ている。

 1人区を中心に、全国的な野党共闘を主導した共産党だが、神奈川では新顔の浅賀由香氏(36)を擁立。共産は13年参院選で、約1万6千票というわずかな差で議席を逃した。安倍政権への批判票の受け皿として、1998年以来の議席獲得を目指している。

 このほか、関西を地盤とする「おおさか維新の会」が、俳優の城田優さんの兄で新顔の元広告会社社員、丹羽(に・わ)大(だい)氏(39)を擁立。社民党県連合は新顔の看護師、森英夫氏(44)を立てる。

2474名無しさん:2016/08/13(土) 20:44:58
>>2473

■参院選神奈川選挙区の主要政党の擁立状況

 <自民>

 比例区から「くら替え」を目指す現職の三原じゅん子氏を公認

 無所属現職の中西健治氏を党本部主導で推薦

 <民進>

 民主出身の現職、金子洋一氏を擁立。旧維新は2人目の擁立を模索

 <公明>

 新顔の三浦信祐氏を擁立。自民が推薦

 <共産>

 新顔の浅賀由香氏を擁立

 <おおさか維新>

 新顔の丹羽大氏を擁立

 <社民>

 新顔の森英夫氏を擁立

(岩堀滋、永田大、岩尾真宏)

2475名無しさん:2016/08/13(土) 20:45:31
>>2473

2016年03月31日
企画特集 1【2016参院選】
2人擁立 きしむ自民・民進

2476名無しさん:2016/08/14(日) 09:51:28
http://seijipress.jp/tohoku/12768-41/
【参院選-青森-情勢速報】「自民王国」青森でも激戦 「八戸戦争」も絡み自民が危機感
2016/06/22 2016/07/07

目次 [非表示]
1 参院選-青森-情勢速報
2 4選をめざす山崎氏も、野党統一候補・田名部氏に強い危機感
3 「八戸戦争」の終焉は、野党統一候補の当落にかかる
3.1 関連記事
参院選-青森-情勢速報

改選1の青森選挙区。3人の候補者が立候補。

自民現職の山崎力(やまざき つとむ、69)氏と、衆院から鞍替えした民進新人・田名部匡代(たなぶ まさよ、46)氏による事実上の一騎打ちとなる。

幸福からは新人の三国佑貴(みくに ゆうき、31)氏が出馬する。

4選をめざす山崎氏も、野党統一候補・田名部氏に強い危機感

青森では衆参すべての選挙区で議席を独占する自民が、今までにない強い危機感を抱く。

田名部氏が、県内でも青森市に次ぐ大票田である地元・八戸市(衆院区割りで青森3区に該当)で高い知名度を誇ることなどが背景にある。

※ 県内市町村で有権者数第1位が青森市・約24万人、八戸市は2位の約19万人

【田名部氏のFacebookより 民進党・蓮舫代表代行も総決起集会に駆け付けた】

地元紙などでも、今回の選挙について「激戦」を予想している。

陣営幹部が重視するのは1、3区だ。6年前の参院選で返り咲いた山崎だが、当時は党幹事長で県連会長だった衆院議員・大島理森(3区)が陣営をけん引。しかし現在は衆院議長に就き、表立った活動はできない状況だ。3区は田名部の地元でもあり、厳しい戦いが予想される

神山幹事長は「八戸では『もう1人国会議員を出せて、政争もなくなるなら』というムードが盛り上がってきている」と指摘。「3区で減る分を2、4区でしっかりと補い、最後は(山崎氏の)地元1区で勝負」と情勢を分析する。

(6/22 陸奥新報「戦い前に-2016夏・参院選-」)

山崎氏は、青森市(衆院青森1区に該当)を地盤とする。

最も有権者数が多い青森市だが、都市部では浮動票が多く、その動きは読めない。

田名部陣営からすれば、八戸市で圧倒したうえで、青森市の無党派層に浸透、浮動票をものにできば勝機が見えてくる。

主戦場となる青森市では、両陣営の動きが活発となりそうだ。

「八戸戦争」の終焉は、野党統一候補の当落にかかる

青森が生んだ自民の大物・衆院議長の大島理森氏(青森3区)は、非自民の結集軸であった田名部氏の父・匡省氏、そして娘の匡代氏と、地元・八戸市を二分する通称「八戸戦争」で、長年にわたり激しい政争を繰り広げてきた。

今回は、「野党統一候補」という形で「非自民」の枠が固まり、大同団結して匡代氏を推す。

地元・八戸市民も、田名部氏の参院への鞍替えを好意的に受け止め、市全体が田名部氏に流れる可能性が高い。

田名部氏の当落によっては、八戸市の特殊な政治状況が大きく変わる展望もある。

公示前の15日には安倍首相が街頭演説に入るなど、自民党本部が危機感を燃やす一方、民進党本部も「重点区」と位置付け、大物弁士を続々投入する。

「自民王国」青森での選挙戦は、今後、さらに熱を帯びる。

2477チバQ:2016/08/23(火) 20:56:19
農協
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ8Q6FR3J8QTLVB00K.html
自民参院議員の後援会事務局長を逮捕 公選法違反容疑
08月22日 21:20朝日新聞

 7月の参院選で運動員に報酬を支払ったとして、熊本県警は22日、比例区で当選した藤木真也・自民党参院議員(49)の地元後援会事務局長、木下龍一容疑者(62)=熊本市南区=を公選法違反(買収)の疑いで逮捕し、発表した。県警によると、容疑を認めているという。

 発表によると、木下容疑者は7月1、8両日、同区の後援会事務所で、電話での投票依頼などをした40〜60代の女性4人に、選挙運動の報酬として計約30万円を配った疑いがある。捜査2課によると、木下容疑者は選挙運動期間中、運動員の担当などを決めていたといい、木下容疑者の選挙運動での役割の解明が今後の焦点の一つになる。

 公選法では、選挙運動の総括主宰者や出納責任者のほか、候補者と意思を通じて運動の計画立案や調整などをする「組織的選挙運動管理者」も連座制の適用対象になる。禁錮以上の刑が確定し、連座制が適用されれば、当選が無効になる。

 県警は、女性らについても、1人約5万〜10万円を受け取ったとして、同法違反容疑で書類送検する方針。

 藤木氏の事務所は22日、「大変驚いている。事実を重く受け止め、熊本の後援会には捜査に真摯(しんし)に協力するよう指示した」などとするコメントを出した。

2478名無しさん:2016/08/24(水) 22:54:03
http://toyokeizai.net/articles/-/124025
安倍首相が熊本城を第一声の場に選んだ理由
「第一声」から読み解く主要政党の選挙戦略
安積 明子 :ジャーナリスト 2016年06月23日

午前は熊本、そして15時からは福島県郡山市のJR郡山駅前で街頭演説(写真:つのだよしお/アフロ)を行った。安倍首相はこれまでどおり、被災地での第一声にこだわった
6月22日、第24回参議院選挙が公示され、7月10日の投開票日へ向けて18日間の選挙戦が始まった。選挙では、政党の代表がどこで第一声を発するのかが重要であり、かつ興味深い。それぞれの第一声の場所から各党のスタンスを読み取ってみよう。

安倍晋三首相は9年前の惨劇を今でも忘れてはいないだろう。2007年7月29日に行われた参院選だ。この時に自民党は27議席も減らし、第1次安倍政権が内閣総辞職に追い込まれる一因ともなった。

なぜ熊本城内の加藤神社を選んだのか

引導を渡したのは民主党代表だった小沢一郎氏だ。その小沢氏が第一声の地として選んだのは鳥取県八頭町。かつてともに自民党を離れ、新進党を結成した石破茂氏の地元だ。そこに小沢氏が民主党公認候補として擁立したのは、かつて相沢英之元経企庁長官の秘書を務め、自身も自民党の衆院議員だった川上義博氏である。

まさに因縁に因縁を絡ませた参院選だったともいえるが、勝利を得たのは公示日の12日に八頭町役場前で約500人を集め、ビール箱の上に立って演説した小沢氏だ。これに対して自民党は麻生太郎氏や石破氏を鳥取に投入して対抗したが、小沢氏の勢いに及ばなかった。

今回、安倍首相は4月の震災で大きく破壊された熊本城内の加藤神社を第一声の場に選んだ。安倍首相が被災地を選んだのは今回が初めてではない。2013年の参院選と2014年の衆院選でも、第一声の場として被災地・福島を選んでいる。

訴えたのは専らアベノミクスで、弁舌はさわやか。被災地に寄り添う姿勢を強調すると同時に、スムーズな復興には安定的な政権が必要であることをアピールする意味もあっただろう。加藤神社が祀るのは豊臣秀吉に仕えた加藤清正だが、土木事業に勤しみ農地を整備し、“名君”として領民に慕われた。この清正公のイメージを自らに重ねたいという思惑もあったのではないか。

2479名無しさん:2016/08/24(水) 22:54:27
>>2478

「政策の一致もない、ただ選挙の時だけ野合する、そして選挙の後は責任ある政治を示さない、そんな民共には負けるわけにはいかないのであります!」

公明党の山口那津男代表は選挙初日から絶叫しながら西田実仁参院議員の腕を掴み、観衆に向けて大きく振っていた。埼玉選挙区から出馬している西田氏は、共産党候補の追い上げに大苦戦中。そしてその苦闘ぶりは、公示日の公明新聞の第1面から読みとることができる。

その上段には西田氏と兵庫選挙区から出馬予定の伊藤たかえ氏の写真が掲載され、下段の神奈川、愛知、福岡の各選挙区の候補よりも大きく扱われていた。トップの見出しも白抜きで「西田【埼玉】、伊藤【兵庫】情勢緊迫」と、厳しさがひしひしと伝わってくるものだった。

西田氏、伊藤氏は「当選圏外」

さらに西田氏については「総力挙げた支援で激しく追い上げるも、いまだ届かず当選圏外」、伊藤氏については「切り崩しに遭い、引き離されて圏外」とのコメントが付けられ非常に厳しい情勢であることを訴えている。

「当初は伊藤さんの方が厳しいと言われていましたが、この順番を見ると西田さんの方が苦しいですね。5万票足りないと聞いています」。公明党関係者はこう述べる。公明党にとって埼玉選挙区は、2007年の参院選で高野博師氏を落選させた苦い記憶がある。「あの悪夢は二度とごめんですね」。

23日には山口代表は兵庫入りし、埼玉選挙区には石井啓一国交相が応援に入る予定だ。

日本共産党の志位和夫委員長は、22日の午前に新宿西口で第一声をあげるはずだった。ところが別の街宣車が来て、開始予定の9時半を過ぎても動かない。雨にもかかわらず、動員をかけられた人たちが集まってきた。通りがかりの人たちも足を止めている。だが共産党の街宣車がやってこない。演説をしているのは共産党ではない男性だ。

「みなさん、すぐに東口に移動してください」。観衆を誘導していた選挙スタッフに、新宿駅東口に移動しなければならなくなった理由を聞いてみた。街宣するには事前に警察へ届け出を出す必要がある。ならば街宣場所が重なることはまずありえないのではないか。「かけあってみたんですが、相手が譲ってくれないんですよ」

スタッフがすまなさそうに話すが、詳しい事情はわからないらしい。仕方ないので東口に急いだ。肝心の志位氏の演説を聞きそびれては何もならない。

2480名無しさん:2016/08/24(水) 22:54:46
>>2479

東口に行くと、すでに観衆で一杯だった。共産党は3年前の参院選でブームを起こし、東京選挙区で吉良佳子氏、大阪選挙区で辰巳孝太郎氏を当選させている。この時、吉良氏の「最後のお願い」が行われたのが新宿東口だった。あの時の熱気は十分に翌日の当選を予想させた。

今回も、何人もの人たちが傘をさしながら白いプラカードとブルーグリーンのプラカードを掲げていた。プラカードには「学費高すぎ」、「最低賃金時給1500円へ」、「子育てしやすい社会に」、「9条を壊すな」、「選挙で変えよう」、「給付制の奨学金を」、「ブラック企業の規制強化を」、「増税は富裕層から」などが書かれている。

志位氏の姿はまだ見えなかった。比例区から出馬する党副委員長の田村智子参院議員と東京選挙区から出馬する山添拓氏が演説する。志位氏が街宣車の上に姿を現したのは、10時半ごろだった。

「日本の命運がかかった歴史的選挙です。政治を変える絶好のチャンスが到来しました。野党が本気で結束し、市民のみなさんと心をひとつにして、1たす1が2でなくて、3にも4にもなる戦いをやり抜いて、全国32の1人区の全てで自民党を倒し、勝利を勝ち取る決意を申し上げたいと思います」

白と紺のストライプのシャツというクールビズ姿の志位氏は、小雨が降る中で聴衆に一言一言、丁寧に訴えていた。警備には制服の警官に混じって、SPの姿も見えた。国会議員の場合、一定の役職に就けばSPが付くが、共産党はこれを断っている。これも共産党の変化だろうか。いずれにしろ、予定していた第一声の場を"妨害行為"によって使えなかったことの後遺症はなさそうだ。

岡田代表は「絶対に落とせない選挙区」へ

「安倍政治の暴走を止め、政治の流れを変える。この日本に新しい政治の風を吹かせる。その第1日が今日始まりました」。民進党の岡田克也代表は22日、山梨県・甲府駅北口で行われた宮沢ゆか氏の出陣式で「第一声」を発した。その後は長野県に移動し、上田駅と松本駅で杉尾秀哉氏の街宣に参加している。

宮沢氏は輿石東参院副議長、杉尾氏は北澤俊美元防衛相の後継で、山梨選挙区と長野選挙区はいずれも1人区。民進党としては絶対に落とせない選挙区だ。自民党もこの2つを最重点選挙区に挙げており、熾烈な戦いが最後まで続きそうだ。

その他、生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎共同代表は新橋で、社民党の吉田忠智党首は新宿で第一声を挙げている。各党それぞれの思いをもって始まった第24回参院議員通常選挙は、どのような結果となるのだろうか。

2481名無しさん:2016/09/11(日) 14:41:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090900705&amp;g=pol
18、19歳は46.78%=今夏の参院選投票率-総務省

 総務省は9日、7月10日投開票の参院選での18、19歳の平均投票率(選挙区)が46.78%だったと発表した。選挙権を持つ全年齢の平均投票率(54.70%)を7.92ポイント下回った。都道府県別では東京が57.84%で最も高かった。
 調査は各都道府県選管を通じて取りまとめたもので、18、19歳の全有権者数は239万5372人、投票者数は112万521人だった。年齢別では18歳(51.28%)が19歳(42.30%)を上回った。 
 都道府県別の投票率で高かったのは東京以下、神奈川(54.70%)、愛知(53.77%)の順。一方、最も低いのは高知の30.93%で、宮崎(33.61%)、愛媛(35.78%)と続いた。(2016/09/09-16:36)

2482チバQ:2016/09/14(水) 20:58:42
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ9G36FGJ9GUOHB003.html
田中直紀元防衛相らを書類送検 公選法違反の疑い
11:53朝日新聞

 7月の参院選で有権者に投票を呼びかける無届けの文書を配布したとして、新潟県警が、比例区に民進党公認で立候補し、落選した田中直紀・元防衛相(76)と陣営関係者2人を公職選挙法違反(法定外文書の頒布)の疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。書類送検は12日付。田中氏は容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、3人は、中央選挙管理会に届けていない文書を複数の有権者に郵送した疑いが持たれている。文書は複数回に分けて送られ、計約2万枚にのぼるとみられるという。公選法は、選管に届け出たビラやはがき以外を配布することを禁じている。

 朝日新聞が入手したこの文書には「今回は、全国比例候補で出馬します」「『田中なおき』をフルネームで記入することになりますので周知徹底を重ねてお願い致します」などと記されていた。

 田中氏は、田中角栄元首相の娘の真紀子・元外相の夫。今回の参院選では、改選数が2から1に減った新潟選挙区から比例区にくら替えして立候補したものの、民進党内で16位にとどまり、落選した。

2483チバQ:2016/09/14(水) 20:59:08
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160914ddlk03040022000c.html
<公選法違反>参院選で後援会勧誘メール 県・元技監を容疑で書類送検 /岩手
11:21毎日新聞

 7月に投開票された参院選を巡り、県農林水産部の元農村整備担当技監が同僚に与党の立候補予定者の後援会加入などを働きかけるメールを送っていた問題で、県警は13日、元担当技監を公職選挙法違反(公務員の地位利用)容疑で盛岡地検に書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。【藤井朋子】

 捜査関係者によると、元担当技監は3月23日、立候補予定者の後援会加入や集会の参加を働きかけ、県警の調べに容疑を認めているという。メールには関係する法律の資料が添付されていた。このため県警は、元担当技監が公選法に違反する恐れがあったと認識していたとみている。

 この問題は4月27日、岩手日報が報じて発覚。その後、県が調査した結果、元担当技監は13人にメールを送信し、うち直属の部下1人に、後援会加入者などの報告を受けるよう指示していた。

 県によると、13人のうち、2人はメールを無視。残り10人は、同僚ら計112人に後援会への加入状況などを聞いたりしていたという。メール後に後援会に加入したのは27人、集会に参加したのは26人で、「働きかけがあった」と受け止めたのは計3人だった。

 県の調査に、13人は「(元担当技監は)部内では実質トップで、間違った行為でも言い出しづらかった」などと説明。元担当技監は「国の予算を獲得するため、自主的にやった。公職選挙法に公務員の政治活動を規制する項目があったことは知らなかった」と話していた。

 一方、県は調査の結果、元担当技監が独断で送信しただけで、組織的な関与を否定していた。この問題を受け、元担当技監は既に別の部署に異動している。

2484名無しさん:2016/09/19(月) 13:39:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400423&amp;g=soc
田中直紀氏を書類送検=無届け文書送付容疑-新潟県警

 7月の参院選に民進党公認で立候補した田中直紀元防衛相(76)が、選挙管理委員会に届けていない文書を配布したとして、新潟県警が田中氏と陣営関係者2人を公選法違反の疑いで書類送検していたことが14日、分かった。

 送検容疑では、田中氏ら3人は投票を呼び掛ける文書を選管に届け出ないまま、有権者に送付した疑い。送検は12日付。
 田中氏は1983年に初当選。自民党から旧民主党に移り、野田内閣で防衛相を務めた。7月の参院選では新潟選挙区から比例代表にくら替えして立候補し、落選した。(2016/09/14-12:35)

2485名無しさん:2016/09/19(月) 18:46:41
http://www.asahi.com/articles/ASJ9G36FGJ9GUOHB003.html
田中直紀元防衛相らを書類送検 公選法違反の疑い
2016年9月14日11時53分

 7月の参院選で有権者に投票を呼びかける無届けの文書を配布したとして、新潟県警が、比例区に民進党公認で立候補し、落選した田中直紀・元防衛相(76)と陣営関係者2人を公職選挙法違反(法定外文書の頒布)の疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。書類送検は12日付。田中氏は容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、3人は、中央選挙管理会に届けていない文書を複数の有権者に郵送した疑いが持たれている。文書は複数回に分けて送られ、計約2万枚にのぼるとみられるという。公選法は、選管に届け出たビラやはがき以外を配布することを禁じている。

 朝日新聞が入手したこの文書には「今回は、全国比例候補で出馬します」「『田中なおき』をフルネームで記入することになりますので周知徹底を重ねてお願い致します」などと記されていた。

 田中氏は、田中角栄元首相の娘の真紀子・元外相の夫。今回の参院選では、改選数が2から1に減った新潟選挙区から比例区にくら替えして立候補したものの、民進党内で16位にとどまり、落選した。

2486チバQ:2016/09/22(木) 14:08:11
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160922281038.html
長岡区検、田中直紀氏らを略式起訴
参院選で無届け文書

 7月の参院選の比例代表に、民進党公認で立候補し落選した元防衛相の田中直紀氏(76)の陣営が、選挙管理委員会に届け出ていない文書を有権者に送ったとして、長岡区検は21日、公選法違反(法定外文書頒布)の罪で田中氏ら3人を略式起訴した。

 関係者によると、略式起訴されたのは田中氏と陣営の男性2人。3人は田中氏への投票を呼び掛ける文書約2万枚を、選管に届け出ずに、関東地方を中心に全国の支持者や企業宛てに送った疑いが持たれている。田中氏が主導し、2人が文書の作成や郵送に当たったとみられる。

 田中氏は旧福島3区で衆院議員を3期務め、1998年参院選で新潟選挙区に移って当選。その後、自民党から民主党(現民進党)に移り、2012年に防衛相に就任した。7月の参院選では4選を目指し、新潟選挙区から比例代表にくら替えして立候補したが、党内の得票順位が16番目にとどまり落選した。

 田中氏ら3人は12日、公選法違反容疑で県警に書類送検されていた。

【社会】 2016/09/22 10:45

2487チバQ:2016/09/27(火) 21:10:15
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/06130554/?all=1
二階俊博の威光に陰り…長男落選が致命的 党内から“いつまでいるのか”の声も

 かのガリレオ・ガリレイ曰く、物体の落下速度は質量と関係なく、一定だという。翻って、永田町ではどうか。やはり体重とは関係なく、ただし、キャリアと役職を持つ者ほど加速度的に落下する。目下の二階俊博自民党総務会長(77)がその証明だ。


二階俊博自民党総務会長

「このほど、二階さんや伊吹文明さんが参院選に推していた落選中の議員が出馬できなくなったんです」

 と、自民党関係者。

「2014年に落選した二階派の清水誠一前衆院議員について、二階さんと伊吹さんたちは度々、谷垣幹事長らを訪ねて、全国比例で出馬させてほしいとお願いしていた。彼はもともと帯広市議。北海道の二階派議員を増やしたいのと、同じ派閥で、十勝を地盤とする“路チュー”中川郁子衆院議員の次期選挙が厳しいので、清水氏を参院選にねじ込みたかったのです。しかし、公明党の反発や“当選見込みがない”と言われ、出馬にストップが……」

 最近の二階氏はやることなすこと、うまくいかない。

「二階さん肝煎りで先の国会で成立を目指していた“部落差別解消推進法案”が共産党の反対に遭って、継続審議に。相当、イラついていましたね」

 昨年、3000人もの訪中団を率いて習近平主席と会談。権力を見せつけたが。

「長男が落選した5月の和歌山・御坊市長選が致命的です。大量の国会議員を投入して、得票は現職市長の6割ほど。永田町で呆れられました」(政治部デスク)

 それでも、当人は求心力低下を防ぐために必死だ。

「市長選翌日、安倍総理にさっそく増税延期の提案をしましたが、存在感を示すためのアピールと党内で揶揄されています」(同)

 解散にも一家言。

「国会閉会前、急に“同日選慎重論”を唱え始めたのです。もし、今やって自分の得票が減ったら、政治生命が赤信号。選挙区を三男にすら禅譲できなくなるからです。今の力の源泉は総務会長であること。自民党の幹部には“いつまでいるのかな”とぼやく人も」(先の関係者)

 待ち受けるのは、“二階”から地下二階への転落――。

2488名無しさん:2016/10/02(日) 11:25:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00010005-nishinp-soci
隠しカメラ事件、「刑事官が個人的に賃借していた」 大分県警別府署
西日本新聞 9月28日(水)11時56分配信

 大分県警別府署の隠しカメラ事件を巡り、使用されたビデオカメラについて同署の刑事官(当時)が県警の正式な手続きを踏まず、私的に借りていたことが27日、NPO法人「おおいた市民オンブズマン」の情報公開請求で分かった。県警は「不適正な捜査」と認めているが、会計手続き上も不適正な行為をしていた。

 県警によると、刑事官は民間業者からカメラ3台を借り、部下に指示して参院選公示前の6月18日、別府地区労働福祉会館の敷地内に2台を設置した。

 県警会計課によると、捜査のために物品を購入またはリースする場合、捜査内容に応じて県警本部に許可を得る必要があり、認められれば公費が支出される。今回はリースした3台とも申し出がなく「刑事官が個人的に賃借していた」(県警刑事企画課)という。

 同法人の永井敬三理事長は「あってはならないことで、なぜそういうことになったのか追及を続けたい」としている。

=2016/09/28付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

2489名無しさん:2016/10/08(土) 17:52:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161007/k10010721801000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
田中直紀前議員 公選法違反で罰金の略式命令
10月7日 17時46分
ことし7月の参議院選挙に比例代表で立候補して落選した元防衛大臣の田中直紀前参議院議員が、正規に届け出ていない投票を呼びかける文書を有権者に郵送していたとして、公職選挙法違反の罪で略式起訴され、裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。
略式命令を受けたのは、ことし7月の参議院選挙で民進党の比例代表で立候補し、落選した元防衛大臣の田中直紀前参議院議員(76)です。

田中前議員は、参議院選挙の公示後のことし6月下旬、運動員2人とともに、中央選挙管理会に届け出ていない投票を呼びかける文書を新潟県内などの有権者に郵送していたとして、公職選挙法違反の罪で略式起訴されました。そして、7日までに長岡簡易裁判所から罰金30万円を支払うよう命じる略式命令を受けました。

2490チバQ:2016/10/21(金) 07:40:32
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20161020-567-OYT1T50084.html
田中直紀氏、5年間公民権停止…法定外文書配る

10月20日 21:44読売新聞


 7月の参院選で選挙管理委員会に届け出ていない文書を有権者に配ったとして、公職選挙法違反(法定外文書の頒布)で長岡簡裁から略式命令を受けた元防衛相の田中直紀氏(76)が、期限の19日までに不服申し立てをせず、20日から5年間の公民権停止が決まった。

 田中氏は比例選に民進党公認で立候補して落選。新潟地裁によると、田中氏は6月下旬、運動員2人とともに、自身への投票を呼びかける文書を41人に郵送したとして、9月30日付で罰金30万円、公民権停止5年の略式命令を受けていた。

2491チバQ:2016/10/25(火) 20:24:50
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1610250016.html
【高樹沙耶容疑者逮捕】近年は「ナチュラリスト」として活動 7月の参院選で「医療用大麻の解禁」訴える
13:24産経新聞

【高樹沙耶容疑者逮捕】近年は「ナチュラリスト」として活動 7月の参院選で「医療用大麻の解禁」訴える
高樹沙耶容疑者は参院選に出馬し演説で熱弁をふるっていた=今年6月22日、東京・新橋駅前(長尾みなみ撮影) 
(産経新聞)
 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に25日、沖縄県の石垣島で大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)は、近年は自然エネルギーを生かして生活する「ナチュラリスト」として活動していた。

 高樹容疑者は浜松市出身で、1983年に映画「沙耶のいる透視図」に主演し、女優としてデビューした。数多くのテレビドラマなどで活躍したあと、98年にシンガー・ソングライターの中西圭三さんと結婚。しかし、2000年に離婚し、その後はハワイに移住した。再び日本に戻り、2011年からは石垣島に移り住んでいた。

 芸能活動では、大ヒットドラマ「相棒」に出演し、「宮部たまき」役で人気に。しかし、近年は芸能事務所も辞めて、「ナチュラリスト」を名乗り、仲間とともに医療用大麻の解禁を訴える活動を行っていた。

 今年7月の参院選では、東京選挙区で新党改革から新人として出馬し、医療用大麻の解禁などを訴えたが落選した。

2492チバQ:2016/10/26(水) 13:22:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-01729394-nksports-soci

平山氏は高樹容疑者逮捕に困惑 石垣島で共同生活も

日刊スポーツ 10月26日(水)9時50分配信

 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部などの合同捜査本部は25日、沖縄県・石垣島の自宅で同居人と大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反の疑いで、元女優の自営業高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)ら3人を現行犯逮捕した。麻薬取締部によると、高樹容疑者と同居人の男1人は容疑を否認。別の同居人の男1人は所持を認め、共謀を否認しているという。高樹容疑者は7月の参院選に新党改革から東京選挙区に出馬。医療用大麻解禁を訴え、落選した。

 高樹容疑者が石垣島で経営するコテージ「虹の豆 浮世離れ」で共同生活していた、元参院議員の平山誠氏(64)が取材に応じ「そういう(逮捕されるような)ことはないと思っています」と困惑気味に話した。最後に会ったのは9月12日ごろ。その後も「いつごろ(石垣島に)来るの?」などと何回か電話で話したという。共同生活については「東京からダイビングに行く時、ホテル代を浮かすため宿泊させていただいた」と説明。高樹容疑者と、ともに逮捕された同居男性2人に大麻を使用した兆候があったか聞かれると「ありません」と答えた。

 高樹容疑者を参院選で公認した新党改革元代表の荒井広幸氏(58)は「驚いております。状況が分からないので、今後の推移を見守っていきたい」とコメントした。

2493チバQ:2016/11/23(水) 01:36:10
5416 :チバQ :2016/11/23(水) 01:35:30
http://www.sankei.com/west/news/161121/wst1611210083-n1.html
2016.11.21 23:24
【奈良・社福法人疑惑】
父姉逮捕で奈良・田原本町長「申し訳ない」 関与は否定
 奈良県田原本町の社会福祉法人「愛和会」による領収書偽造事件を受け、同町の森章浩町長(41)が21日、町役場で会見し、有印私文書偽造・同行使容疑で父親の同法人元理事長、森和俊と姉の保育園長、吉村久見子(43)の両容疑者が逮捕されたことについて「父と姉が不正を犯したことは慚愧(ざんき)に堪えない。申し訳ない」と陳謝した。

 森町長も就任前の昨年12月まで愛和会の理事を務めていたが、不正には「関与していない」と否定。辞任しない考えを示したうえで「透明性を持って町政を進める」と話した。

http://www.sankei.com/west/news/161122/wst1611220008-n1.html
2016.11.22 07:37
【奈良・社福法人疑惑】
参院選前に出席者に現金 元社福理事長トップの奈良・自民系団体総会
 自民党系の政治団体「奈良県保育推進連盟」が5月、参院選に立候補を表明していた佐藤啓参院議員(37)=奈良選挙区、7月に初当選=を招いて開催した総会で、連盟の会長側から複数の出席者に現金が支払われたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。佐藤氏を当選させるための対価であれば公職選挙法に抵触する疑いもあるとして、関係者が同日、会長側を同罪で奈良地検に刑事告発。奈良県警も同様の疑惑を把握しており、捜査を進めているもようだ。

保育士らに参加手当3000円?

 同連盟の会長は、同県田原本(たわらもと)町が実施した地域子育て支援拠点事業をめぐり、偽造した領収書を町に提出したとして20日に有印私文書偽造・同行使容疑で県警に逮捕された社会福祉法人「愛和会」元理事長、森和俊容疑者(69)。

 捜査関係者などによると、同連盟は5月27日夜、同県天理市内のホテルで総会を開催。保育園関係者ら約70人に食事や酒を提供し、参加費は1人3千円だった。当選前の佐藤氏や現職国会議員が招かれてあいさつし、出席者と懇親を深めた。このうち愛和会傘下の保育園に勤務する保育士ら約40人は参加費を支払わずに出席。「手当」として法人側から3千円を受け取った疑いがあるという。

 同連盟は奈良県内の私立保育園の経営者ら約60人で構成する政治団体。総会に出席した法人関係者は「実質的な投票の呼びかけで、半ば強制的に出席させられた保育士もいる。上層部が手当の支出を決め、6月下旬の給与支給日に1人あたり3千円が口座に振り込まれた」と明かした。

「支払ったのは研修費」

 産経新聞の取材に対し、森容疑者は逮捕前、「(保育士らに支払った)3千円は『研修費』であり、選挙活動とは一切関係がない」と釈明。佐藤氏の事務所は「連盟から総会案内をいただいたので出席した。『手当』については知る立場にない」とコメントした。

 森容疑者は平成26年10月の連盟設立と同時に会長に就任。ほぼ同時期に設立された関連団体の「自民党奈良県保育推進連盟支部」の代表も兼ねている。

 政治とカネの問題に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「酒食が提供された会合の参加費を徴収せず、投票呼びかけがあった後に参加者に現金が渡されたとすれば、公選法の買収や供応罪に抵触するのではないか。佐藤氏ら来賓で招かれた人物も事実関係を把握していれば共犯になる可能性があり、捜査機関による解明が必要だ」と話している。

2494名無しさん:2016/11/23(水) 09:57:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160706_11019.html
<参院選宮城>昨日の友は今日の敵

 10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、日本のこころを大切にする党の和田政宗参院議員(41)と、民進党の林宙紀元衆院議員(38)が、与野党の両現職陣営に分かれて支持拡大に奔走する。前回参院選(2013年)は旧みんなの党に所属し、二人三脚で選挙戦を戦った2人。政党の離合集散でたもとを分かち、「昨日の友は今日の敵」の戦いを繰り広げる。
 今回の選挙戦で和田氏は党が推薦する自民現職の熊谷大候補(41)を応援。林氏は現在所属する民進の現職桜井充候補(60)を選対幹部として支える。
 和田氏は6月末から仙台市中心部の街頭に立ち、熊谷氏支持を強調。青葉区のホテルで7月4日夜あったこころと自民の合同演説会では弁士を務め「宮城でぜひとも熊谷氏を勝たせなくてはならない」と叫んだ。
 「安倍政権の経済政策アベノミクスの継続が必要」と強調した和田氏。自身がかつてフル活用したネット選挙のノウハウを自民県連に伝授するなど、全面的な支援に回る。
 林氏は同日夕、民進の県議や仙台市議ら約10人と市中心部を練り歩いた。「政策立案能力や実績を見れば国会に送るのにふさわしいのは桜井さん」などと支持を呼び掛けた。
 市中心部の無党派層を意識したアピール行動は林氏の提案で実現。「両陣営とも既に支持者は固め、あとは無党派をどれだけ取り込むかが勝負だ。大票田の仙台でPRを重ねたい」と意気込む。
 ともにアナウンサー出身の2人。5人が立候補した3年前の参院選宮城選挙区(改選数2)で和田氏はみんなから初挑戦し、比例東北の衆院議員だった林氏が選対本部長を務めた。ネットを駆使した選挙戦を展開し、旧民主党現職を小差で破った。
 14年11月のみんな解党前に林氏は維新の党(当時)、和田氏は次世代の党(現こころ)に合流した。直後の衆院選で林氏は宮城2区に立候補、和田氏は対立候補の次世代新人を推し、決別は決定的になった。
 和田氏は3年後、今回と同様に改選数が1に減る厳しい参院選に直面する。民主、維新両党の合流で民進党籍となった林氏は、次期衆院選で2区から立候補を予定する。共に今後を見据え、応援は熱を帯びる。
 ライバル陣営で戦うかつての仲間について、2人とも「それぞれの政治信条で行動しており、互いの立場で一生懸命やればいい」と語るにとどめている。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年07月06日水曜日

2495名無しさん:2016/11/23(水) 23:14:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100749&amp;g=pol
参院選無効訴訟で上告せず=維新

 日本維新の会は21日、7月の参院選で比例代表の開票作業に不正があったとして選挙無効を求めた訴訟で、維新側の訴えを棄却した東京高裁の判決を受け入れ、最高裁には上告しないと発表した。記者会見した東徹総務会長は「選挙無効の訴えには限界がある。今後は票の数え直しを求めていく」と述べた。
 維新は、比例に出馬した片山虎之助共同代表の個人名票が愛媛県西条市で0票だったが、同市在住の有権者が片山氏に投票したことを明らかにしたとして、選挙無効を主張していた。 (2016/11/21-19:52)

2496チバQ:2016/11/24(木) 19:42:05
1230 :チバQ :2016/11/24(木) 19:41:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000034-san-l09
維新の渡辺喜美氏、次期衆院選に意欲 栃木
産経新聞 11/24(木) 7:55配信

 日本維新の会副代表の渡辺喜美参院議員は23日、那須塩原市内で開かれた西那須野後援会の設立総会であいさつし、「解散・総選挙があるかもしれない感触をもった。チャンスを自らつかむ反射神経を磨き続けなければならない」などと述べ、次期衆院選に意欲をみせた。

 総会では来賓として出席した後援会総連合会の臼井亮平会長が、「まだまだ若い。参院ではなく、もう一度衆院に出てほしい」と語ると、渡辺氏は「本当にありがたい言葉。決めたわけではないが心にとどめておく」とこたえた。

 西那須野後援会は昨年12月の那須塩原市長選の対応をめぐり分裂。役員が相次いで辞任して事実上、消滅状態だったが再構築した。会長には同市の運送会社役員の宮本隆守氏、会長代行と幹事長には同市議の金子哲也氏がそれぞれ選出された。

2497名無しさん:2016/11/27(日) 22:54:48
http://this.kiji.is/174345838241547764
<自民岩手>参院選敗戦で責任論噴出
2016/11/24 11:2111/24 15:09updated
 自民党岩手県連は23日、盛岡市で総務会を開いた。夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で党公認の新人候補が落選したことについて、県連幹部の責任を問う意見が相次いだ。

 会合は非公開で行われた。出席者によると、複数の市町村支部長から「各支部と地元選出国会議員、県連幹部との連携ができていない」「都市部での選挙戦略が足りない」などの批判が上がった。

 これに対し、参院選の総括責任者を務めた鈴木俊一県連会長(衆院2区)や工藤勝子幹事長ら幹部が辞意を示したが、了承するかどうかは保留された。今後、県議らで協議する。

 総務会終了後、鈴木氏は「敗因や責任論についてかなり厳しい意見が出た。十分に検証し、今後の対応を検討したい」と話した。

2498名無しさん:2016/12/07(水) 22:31:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000053-san-pol
比例代表得票数分析 民進…地域ばらつき/維新…進むローカル化
産経新聞 12/5(月) 7:55配信

 国政選挙の比例代表での得票数は政党の盛衰を反映する。この4年間に実施された衆院選2回と参院選2回の得票数の推移からも、主要政党がそれぞれ抱える課題が透けて見える。(千葉倫之)

                   ◇

 自民党は衆院選、参院選ともに堅調に得票を伸ばした。

 かつて自民党は、衆院選に比べて参院選の比例票が伸びないことが悩みの種だった。高支持率を誇った小泉純一郎政権下の平成16年でも参院選比例代表は1679万票。19年の第1次安倍晋三政権では1654万票しか獲得できず、衆参ねじれを招いた。野党時代の22年は1407万票しか得票できなかった。業界団体の集票力に頼っていたことが原因だとみられる。

 7月の参院選では、業界団体の集票力が急に上がったわけでもないのに比例で2011万票を獲得した。自民党は本格的に復権したようにも見える。

 その一方、11の1人区で民進、共産両党などの野党統一候補に敗れた。このうち9選挙区で比例得票は自公が野党4党を上回っている。衆院も同じ傾向があり、選挙区に野党が統一候補を擁立すれば、競り負ける自民党候補は少なくないとみられている。

 一方、民進党は、下野直後に比べれば、党勢は回復基調にある。今年の参院選で得票率は20・98%と、底辺だった25年参院選と比べて7・58ポイント回復した。特に北海道(13・82ポイント増)、愛知(11・12ポイント増)、三重(11・02ポイント増)などでは持ち直している。

 ただ、地域的なばらつきも大きい。7月の参院選は26年衆院選と比べて35都道府県で得票率はアップしたが、四国4県など12県では減少に転じた。

 共産党は7月の参院選で候補を取り下げた33県のうち、27県で26年衆院選の得票率を下回った。ほぼ全選挙区で候補者を擁立し、比例票を掘り起こす戦略を見直したことが裏目に出たとみられる。

 また、自前の公認候補を擁立した複数人区の13都道府県のうち8都道府県でも26年衆院選を下回った。24年衆院選以降の躍進はすでに頭打ちになったとみることもできる。

 日本維新の会は24年衆院選で旋風を巻き起こし、20・38%の得票率を得たが、党の顔だった橋下徹前大阪市長の政界引退などで人気は下降気味。「おおさか維新の会」として臨んだ7月の参院選では得票率9・20%に甘んじた。民進党の得票増は、維新の凋落(ちょうらく)が原因だとも言えなくもない。

 しかも獲得した515万票のうち42%の214万票は近畿2府4県で得票している。24年衆院選は24%、26年衆院選は26%だっただけにローカル政党に退行した感もある。参院選後、党名を「日本維新の会」にしたが、次期衆院選で全国政党に脱皮できるかが問われる。

 表の見方※政党名は平成28年参院選時。「民進党」は民主党、「生活の党と山本太郎となかまたち」は生活の党と日本未来の党、「おおさか維新の会」は日本維新の会と維新の党、「日本のこころを大切にする党」は次世代の党の得票数・率をそれぞれ比較に用いた。「みんなの党」は解党前の24年衆院選と25年参院選、日本のこころは結党後の26年衆院選と28年参院選について記載した。得票数は小数点以下、得票率は小数点3位以下を四捨五入した。

2499チバQ:2016/12/12(月) 22:46:49
>>2477
http://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-NS003201612121155320111.html
公選法違反の元後援会幹部に執行猶予付き判決
11:55RKKニュース

公選法違反の元後援会幹部に執行猶予付き判決
公選法違反の元後援会幹部に執行猶予付き判決
(RKKニュース)
今年7月の参議院議員選挙で当選した候補の運動員に報酬を渡したとして公職選挙法違反の罪に問われている男の裁判で熊本地方裁判所は執行猶予付きの判決を言い渡しました。この裁判は今年7月の参院選の比例区に自民党公認で出馬し当選した藤木眞也参議院議員の後援会幹部をつとめた木下龍一被告(62)が女性運動員4人に藤木議員への投票を依頼する電話をかけさせその報酬として合わせておよそ30万円を支払った罪に問われているものです。
今日の判決で熊本地裁の溝國禎久裁判長は「被告は選挙の公正を確保することの重要性を理解していたはずなのに本件を主導したことは相応の非難を免れない」として懲役1年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。

2500チバQ:2017/01/06(金) 00:01:23

渡辺が衆院選出馬したら、儀武剛が繰上げ

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1344-1345
1344: チバQ :2017/01/05(木) 15:09:22
http://www.sankei.com/politics/news/170104/plt1701040027-n1.html
2017.1.4 17:34更新


「衆院に返り咲かせてほしい」維新・渡辺喜美氏くら替え出馬表明 栃木3区

 日本維新の会副代表の渡辺喜美参院議員は4日、栃木県大田原市で開かれた後援会の会合で、「地元のために力を尽くそうと思えば参院ではなく衆院。衆院に返り咲かせてほしい」と述べ、次期衆院選で栃木3区からくら替え出馬する考えを表明した。渡辺氏は、代表を務めたみんなの党の解党後、平成26年12月の衆院選で落選するまで栃木3区で連続6期当選。昨年7月の参院選で当選し、国政に復帰していた。

 支援者ら約250人を前に渡辺氏は「(党と)まだ調整すべき点は残っている」としながらも、「偽らざる思いだ」と強調。この後、記者団に対しては「百パーセントの宣言ではないが、思いは申しあげた通り。(衆院へのくら替えなら)小選挙区となる」と述べ、栃木3区での出馬の意向を示した。

 また、「党とは具体的な話はしていないが、無所属で出馬する選択肢はない」とし、今後、衆院解散の時期をみながら調整を進める考えを示した。

 「3月、4月選挙もあり得る」と、解散時期の見解を示しつつ、「だから(くら替えの)発言に至ったわけではなく、常在戦場。いつ選挙があっても覚悟はしているという意味だ」と強調した。

 渡辺氏は昨年11月、地元・栃木県那須塩原市の西那須野後援会設立総会でも次期衆院選出馬に意欲を見せていた。

1345: チバQ :2017/01/05(木) 15:33:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170105-00000016-mai-pol

<渡辺喜美氏>衆院選に出馬意向 栃木3区から

毎日新聞 1/5(木) 9:19配信
<渡辺喜美氏>衆院選に出馬意向 栃木3区から


 日本維新の会副代表の渡辺喜美参院議員(64)は4日、栃木県大田原市で開かれた後援会主催の新年会で、次期衆院選に栃木3区から出馬する意向を明らかにした。渡辺氏は「(衆院に戻り)第三極の風を吹かせたい」などと意欲を見せた。同選挙区には、自民現職の簗和生氏(37)、共産の槙昌三氏(73)と諸派の石渡剛氏(47)の両新人の立候補が予想されている。

 この日の新年会で、渡辺氏の後援会総連合会の臼井亮平会長が「再び地元(栃木3区)から送り出したい」と支援を呼びかけ、約250人の後援会地区代表者らに了承を求めた。

 これに対し、渡辺氏は「時局講演」の中で「地元のために働くにはやっぱり衆院。中央集権の中で影響力がある衆院で力を強めるのが地元のためにつながる。衆院にもう一度戻させていただきたい」などと述べ、衆院へくら替えする意向を伝えた。

 講演後の取材に対し、渡辺氏は「(党との)調整があるので100%宣言ではないが、思いを伝えた」と説明。衆院の解散時期については「3月解散、4月選挙もありえる」との考えを示した。

 渡辺氏は、父美智雄氏の地盤を引き継ぎ、衆院で6期連続で当選。しかし、2014年に多額の借入金を巡る問題により旧みんなの党代表を辞任。その後、みんなの党は解党し、同年末の選挙で落選した。昨夏の参院選では、おおさか維新の会(現日本維新の会)公認で出馬し、比例代表で当選した。【柴田光二】

2501名無しさん:2017/01/15(日) 08:55:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170105-00050614-gendaibiz-soci
乙武洋匡氏、ついに不倫の真相を告白 すべては僕が悪かった
現代ビジネス 1/5(木) 7:01配信

 「どんなに言葉を重ねても、これは言い訳にしかなりません。今回、私がしてしまった愚行は、ひとえに私の『心の弱さ』が原因だったと反省しています」

 昨年3月、5人の女性との不倫騒動を週刊誌で告発され、世間からの批判を浴びた乙武洋匡氏。

 あれから9ヵ月、ほぼ家にこもりっきりだった乙武氏が、1月5日発売の「週刊現代」で真相を告白した――。

 〈 端的に言うならば、家に帰ることがつらくなってきてしまった。家のなかで自分の居場所を見つけられなくなってしまったということです。

 たしかに子供が生まれてから、私たちの夫婦関係は一変しました。妻は子育てと私の介助をともに負わなくてはならず、負担は非常に大きいものでした。

 そんな生活が続いていくなかで、妻が体調を崩してしまうようなこともありました。私の存在が彼女の負担になっているのだと思うと、本当に苦しかった。不甲斐なかった。

 でも、そうしたこともすべては言い訳です。今回の騒動は、ただただ私の弱さが引き起こしたことです。〉

 「不倫の理由」や「いま、性欲処理はどうしているのか」などの突っ込んだ質問にも応じた乙武氏。もう一度ゼロからスタートするという決意を明かしたインタビューを、「週刊現代」でぜひご確認いただきたい。

週刊現代

2502名無しさん:2017/01/15(日) 09:58:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170110-01270346-sspa-soci
乙武洋匡氏、政治に“白旗宣言”
週刊SPA! 1/10(火) 9:10配信

「乙武洋匡、40歳、無職」。最近の乙武洋匡氏が使っている肩書である。もしも、あの騒動がなければ、その肩書は今頃「参議院議員」になっていたかもしれない。

 ’15年の末頃から、乙武氏が参院選に出馬するという報道が出始めた。当初、我々は参院選出馬はないと踏んでいた。というのも、’14年に新宿区長選に出馬するという噂が流れたときも「人生、何が起きるかわからないので将来的に政治家になるという選択肢を完全に否定はしませんが、現時点ではまったく考えていません」ときっぱりと否定していたからだ。さらに乙武氏は作家、スポーツライター、教師、東京都教育委員など数々の仕事を経験するなど、常に自分の興味のある仕事を多方面に複数抱えるタイプ。政治家のように縛り付けられる仕事は本人の志向するところではないだろう、とも考えていた。

 だが、’15年末の取材で「参院選には出るんですか?」と聞いたとき、乙武氏はこれまでと同じように「将来、政治家になる可能性はゼロではありませんが、わかりません」と答えていたが、「あ、これは出馬を考えているな」という空気を感じた。明らかにこれまでとは違う、政治のほうを向いている顔をしていたのである。

 乙武氏のマネジャー氏にも「出るかどうかは答えられないと思いますが、出馬表明があった瞬間から勝手に張り付きますんで」と勝手に番記者宣言し、これは’16年の夏は忙しくなるぞ、と我々も参院選に向けてテンションを上げていたのであった。

 ところが、ご存じの通り、’16年の春に『週刊新潮』による不倫報道が出て、乙武氏は活動自粛生活に入ることになる。彼と我々が最後に会ったのは、出馬表明の場になるという憶測が立っていた乙武氏の40歳誕生パーティの場。いつも笑顔でほがらかな彼が、この日ばかりは憔悴しきった表情で、参加者たちに「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げ続けていた。「やめてくださいよ、こっちは迷惑かけられてないから」と冗談を言ってみたものの、彼の神妙な顔は変わることがなかった。

 それから8か月。紆余曲折はあったが乙武氏がメディアに復帰した。我々も雑誌としては一番最初に取材をすることに成功し、撮影場所で彼を待ち構えていた。

「お久しぶりです。お騒がせしました」

 にこやかに、いつもの笑顔で乙武氏が入ってきた。ほとんど外出していなかったためか、以前より肌の色が白く、若干ふくよかになった以外、表面上はすっかり以前の乙武氏に戻っているようだ。そして、取材はスタートした。

 なごやかに談笑しつつ、「活動自粛前、実際のところは参院選に対してどう動いていたのか?」と尋ねたところ、「ちょっと待ってください」と乙武氏は断って、マネジャー氏に声をかけた。

「これ、いずれどこかで話すならずっと応援してくださったSPA!さんで話すのがいいと思うんだけど、今後も言わないの? ここでは黙っていたのに、別のところで話しているなんてことはイヤだから」

 するとマネジャー氏は熟慮の結果、「多少、オブラートにくるんでもらえれば」とOKを出した。それを受け、乙武氏は再び語りだす。

「誤解があるかもしれないですけど、そもそも政治家って、私にとってはやりたくない職業なんです。批判しかされない、カネはかかる、家族にも窮屈な思いをさせるということを考えれば、こんな割に合わない職業はないですよ。ただ私には、自分自身が少数の側に生まれたということもあって、どんな境遇の人でも平等に選択肢が与えられる社会を実現していきたいという思いがあります。そういう社会をできることなら政治という道を通らずに実現できたら、それが私にとってはベストでした」

 そのためにさまざまな手段やメディアを通じ、硬軟織り交ぜたメッセージを発信してきた。だが、それでも社会を変えることが難しければ、政治の世界に行く腹をくくるべきときがいずれくるかもしれない、と20代前半から感じていたという。だが、具体的に政治の道を考え出したのは’14年頃。そこには年齢の問題もあった。

「結局、何ひとつ変えられないじゃん、としんどくなってきたんです。そして40の足音が近づいてきて、『締め切りがここなら、そろそろ原稿書き始めないと間に合わないな』みたいな、そういう思いが強くなっていたんですよね」

 だが、実際には活動自粛に入り出馬することはなかった。もしも選挙運動中に不倫スキャンダルが暴露されていたらどうしていたかを尋ねると、意外な答えが返ってきた。

2503名無しさん:2017/01/15(日) 09:58:32
>>2502

「いや、本当に出馬するとなったら、自分から明らかにするつもりでした。絶対に暴露されると思っていたので。だから『週刊新潮』に直撃されたときも、驚いたというよりは、『ついに来たか』という感じで。もちろん、そんなことまで考えていたなら身奇麗にしておけという話なんですけどね。それについては認識が甘かったとしか言いようがない。ここはもう、素直に反省してます」

「まあ、もう二度と出馬依頼なんて来ないでしょうけどね」と笑う乙武氏。一連の騒動を振り返り「正直なことを言うと、トータルではよかったと思っています」と語る。

「もしも私が今日死んでここで終わるなら、この1年はマイナスでしかないですけど、長い人生、まだ残り半分ぐらいあるとするならば、そのど真ん中でこういう経験をさせていただいたのは、すごく今後に生きてくると思っています。もうひとつ、これは散々『SPA!』の連載でも語らせていただいたことですが、これでようやく“鉄仮面”を外せたかな、と。もう“いい子ちゃんの乙武洋匡”なんて誰も期待しないでしょうから(笑)」

 あたかも障害者代表のように思われ、まるで聖人君子のような振る舞いを期待されてきた乙武氏。だが、もちろんバカ話もするし、(もうしないだろうが)悪い遊びだってしてきた。そんな素の部分の乙武氏を紹介すべく、本誌の連載では女装にチャレンジしたり、趣味のスポーツ観戦に行ってみたり、海外に行ったりと乙武氏のさまざまな部分を紹介してきたのだ。

 今回、もう十分すぎるほど自らをさらけ出した乙武氏。だが、「どんな境遇の人でも平等に選択肢が与えられる社会」の実現に向ける思いは変わらない。今後、どのような形で乙武氏がそのテーマに向かい合っていくのか、注目し続けたい。

取材・文/織田曜一郎(週刊SPA!)・小山田裕哉 撮影/植松千波

※現在発売中の『週刊SPA!』1/10発売号の「エッジな人々」では、乙武洋匡氏が「40歳、無職の『新年の誓い』」を余すことなく語っている。この記事で語られたことはごくごく一部! ぜひ、ご確認を!!

日刊SPA!

2504チバQ:2017/07/03(月) 20:32:33

2545 :名無しさん :2017/07/03(月) 08:55:22
民進党の藤末健三政務調査会長代理は、憲法改正をめぐるみずからの考え方と、党の方針が異なるなどとして、2日夜、離党届を提出しました。
民進党は、平和主義を脅かす改憲は認められないとして、安倍政権の下での「憲法9条の改悪」に反対する方針を示しているのに対し、藤末健三政務調査会長代理は、「反対するだけではなく、速やかに党内論議を始めるべきだ」という考えを示しています。

こうした中で、藤末氏は「考え方の溝が埋まることは期待できない」などとして、2日夜、党本部を訪れ、離党届を提出し、今後、党執行部が藤末氏の離党届の取り扱いを協議する見通しです。

藤末氏は、53歳。平成16年の参議院選挙に、当時の民主党から比例代表で立候補して初当選し、現在3期目で、これまでに、総務副大臣などを務めています。

外部リンク[html]:www3.nhk.or.jp


2546 :名無しさん :2017/07/03(月) 15:21:45

民進党・藤末健三参院議員が離党会見 当面は無所属
7/3(月) 15:11配信
8
サンケイスポーツ
 藤末健三参院議員(53)が民進党に離党届を提出したことを3日午後、記者会見を開いて明らかにした。離党理由について「民進党内では憲法改正の議論が深まらない」ことなどを挙げ、当面は無所属で活動するとしている。東京都の小池百合子知事(64)が率いる都民ファーストの会との連携は否定した。

 藤末氏は離党届の提出について「都議選に影響を与えると考えて、昨日(2日)午後8時過ぎ」にしたと説明。党本部に提出した後、野田佳彦幹事長(60)ら電話で「考え方を改めてほしい」と撤回を求められ、さらに全国比例区


2547 :名無しさん :2017/07/03(月) 15:23:59
14
サンケイスポーツ
 藤末健三参院議員(53)が民進党に離党届を提出したことを3日午後、記者会見を開いて明らかにした。離党理由について「民進党内では憲法改正の議論が深まらない」ことなどを挙げ、当面は無所属で活動するとしている。東京都の小池百合子知事(64)が率いる都民ファーストの会との連携は否定した。

 藤末氏は離党届の提出について「都議選に影響を与えると考えて、昨日(2日)午後8時過ぎ」にしたと説明。党本部に提出した後、野田佳彦幹事長(60)ら電話で「考え方を改めてほしい」と撤回を求められ、さらに全国比例区での当選であることから、議員辞職も求められたという。

 これに対して、藤末氏は「藤末という名前を14万3188人の方から書いてもらっている」と議員辞職の考えがないことを伝えたという。当面は無所属での活動をするが、5人以上の国会議員を集めて新党設立も模索しているとしている。ただ都民ファーストの会について「国政政党になることを表明しているわけでもなく、政策も見えない」とした上で、「合流するために離党したわけではない」と連携を否定した。

 藤末氏は旧通産省出身で、2004年参院選で初当選し、連続3回当選。民進党会派の参院政策審議会長。

最終更新: 7/3(月) 15:11


2548 :名無しさん :2017/07/03(月) 15:30:16
民進・藤末氏が離党届
2017年07月03日10時35分

 民進党の藤末健三参院議員(比例代表)が離党届を提出していたことが3日、分かった。離党届は2日付。藤末氏は民進党会派の参院政策審議会長。藤末氏は3日午後に参院議員会館で記者会見する。

代表・幹事長の続投表明=民進・野田氏

 藤末氏は旧通産省出身で、2004年参院選で初当選。連続3回当選で、野田政権で総務副大臣を務めた。宗教団体の立正佼成会の支援を受けている。

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2505チバQ:2017/08/31(木) 19:55:56
辞職したら竹内功 元鳥取市長(合区救済)が繰上げ


2516: チバQ :2017/08/31(木) 19:53:41
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-751659.html
今井絵理子議員に新たな疑惑「ビール券贈呈」公選法違反か
16:30東スポWeb

今井絵理子議員に新たな疑惑「ビール券贈呈」公選法違反か
新疑惑が浮上した今井氏
(東スポWeb)
 略奪不倫疑惑に続いて公選法違反? 問題噴出の元SPEED・今井絵理子参院議員(33)に対し、自民党が除名処分も視野に入れ動きだしていることが30日、本紙の取材で分かった。今井氏は周囲の説得に耳も貸さず、神戸市議を辞職した橋本健氏(37)と交際続行。何もかも失いかねない橋本氏は今井氏の都内のマンションに転がり込んだとも。31日発売の「週刊新潮」では公選法に抵触の恐れもある今井氏の新スキャンダルも報じられた。自民党執行部は「除名」の2文字をチラつかせ、今井氏に進退の決断を迫っている。

「完全に四面楚歌だ。党としては一刻も早く切りたいだろう」。こう語るのは政界関係者だ。今井氏のミソの付き始めは7月に週刊新潮で橋本氏との“略奪不倫疑惑”が報じられたこと。2人は「一線は越えていないから不倫ではない」という理解不能な言い訳に終始し“関係”を清算することはなかった。

 今井氏の議員年収約3000万円(文書通信交通滞在費含む)は、言うまでもなく、我々の税金から支払われている。しかも参院には解散がなく、本人が「辞める」と言わない限り、あと5年は議員として居座り続けることができる。

「問題議員に1億円以上払わなきゃいけないのかよ!」という世間の反発はすさまじく、不倫疑惑報道の時点で党は、今井氏を呼びつけこう宣告したという。

「橋本と別れなければ、除名処分も考える」

 目を覚まさせるための脅しのつもりだったようだが、今井氏はショックを受けるどころか、納得のいかない表情でふてくされていたという。

 そうこうしているうちに、橋本氏に約720万円にのぼる政策チラシの架空発注疑惑が浮上。結局、市議を辞職するハメになったが、それだけで終わる話ではない。

「市民団体が詐欺容疑などで立件の準備を進めている。おそらく在宅起訴となるだろうが、政治家として再起は不可能。経営する歯科医院も続けられなくなる可能性もある」(前出の政界関係者)

 橋本氏は議員辞職を決めて以来、雲隠れを続けている。その行方について、驚くべき情報も飛び出した。

 永田町の関係者は「奥さんとは離婚調停中。帰る場所のない橋本氏は、今井氏が別宅として利用している都内のマンションに逃げ込み、今井氏がそれを受け入れたという情報もある」と明かす。

 事実ならば、もはや“駆け落ち”レベル。そんな今井氏自身にも新たな不祥事が発覚した。31日発売の週刊新潮最新号によれば、今井氏が8月の内閣改造人事の際、親しい議員十数人に、出世祝いとしてビール券を贈ったという。

 地元の名産品を贈るケースは多々あるが、全国の18歳以上が有権者となる参院比例代表当選の今井氏の場合は、議員宛てであっても金券の類とみなされるビール券の贈呈は公選法で禁止される寄付行為に当たる。

 本紙は30日、今井氏の事務所に電話したが、不在だった。

「今井氏にとってはダメ押しのスキャンダル。自民党にとって10月の衆院トリプル補選は正念場。その前に“不安要素”は排除したい。選挙協力する公明党の支持母体である創価学会の婦人部が不倫議員に『断固NO』という事情もある。今井氏は自ら離党するか、除名処分かの選択を迫られることになるだろう」と前出の永田町関係者は推測する。

 今井氏も“恋人”と同じ道を歩き始めたようだ。

2506チバQ:2017/09/23(土) 08:34:15
渡辺義美が衆院に鞍替えした場合、儀武剛が繰り上げ

2507チバQ:2017/09/23(土) 23:11:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170923-00000017-ryu-oki
儀武剛氏繰り上げへ 参院比例 当選者、衆院くら替え
9/23(土) 11:50配信 琉球新報
儀武剛氏繰り上げへ 参院比例 当選者、衆院くら替え
儀武剛氏
 2016年7月に行われた参院選で比例代表に出馬し、次点で落選したおおさか維新(当時)新人で前金武町長の儀武剛氏(56)が繰り上げ当選する公算が大きくなっている。同参院選比例代表でおおさか維新から当選した渡辺喜美氏が時期衆院選にくら替え出馬することが確実視されているためだ。

 渡辺氏が衆院選に立候補すれば、参院議員職は自動失職となり、次点だった儀武氏が繰り上げ当選する。

 儀武氏は現在、日本維新の会県総支部の代表代行を務めている。

2508チバQ:2017/09/26(火) 11:57:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000028-asahi-pol
公明・長沢参院議員が議員辞職へ 議員宿舎に女性泊める
9/26(火) 11:37配信 朝日新聞デジタル
 公明党の長沢広明復興副大臣(参院比例)は26日、党に離党届を提出し、同日の役員会で了承された。長沢氏は秘書・家族以外は泊まれない議員宿舎に知人女性を泊めたことについて週刊誌の取材を受けたと説明。「ルール違反は明白。疑惑を招く行為だった」と事実関係を認め、参院議員と復興副大臣を辞める意向を示しているという。

 山口那津男代表が同日の記者会見で明らかにした。山口氏は「ルールをおかしたことを看過できない。衆院選への影響は最小限にしたい」と語った。党本部に対し、議員宿舎に知人女性を宿泊させたことや女性にカードキーを貸与したことを認めたという。

 長沢氏は衆院議員を経て、参院当選2回。東京都出身の59歳。

2509チバQ:2017/09/26(火) 11:59:37
竹内真二
年齢 52
新旧 新
公明新聞編集局次長、政治部長▽早大政経▽東京都

2510チバQ:2017/09/26(火) 12:30:32
>>2509
↑繰り上げの人です

2511名無しさん:2017/09/26(火) 15:54:16
荒井広幸元参院議員が自民に復党願 国政復帰は「ない」
http://www.sankei.com/smp/politics/news/170926/plt1709260052-s1.html

荒井広幸元参院議員は26日、自民党本部に二階俊博幹事長を訪ね、復党願を提出した。

荒井氏は2005年の郵政民営化で造反して除名処分を受け、新党日本などを経て新党改革の代表に就任。昨年の参院選で落選して政界引退し、党も解散していた。

荒井氏によると、自民党側から25日に打診されたという。会談後、記者団に「不本意な形で除名された」として名誉回復を求めた。今後の国政選挙に立候補する可能性については「ない」と明言した。

2512チバQ:2017/09/26(火) 19:27:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000104-jij-pol
公明・竹内氏が繰り上げへ=長沢氏辞職で―参院
9/26(火) 18:54配信 時事通信
 長沢広明参院議員(公明党を離党)が辞職したことに伴い、2016年参院選の同党比例代表名簿で次点だった公明新聞編集局次長の竹内真二氏(53)が繰り上げ当選する。

 中央選挙管理会が近く決定する。

 長沢氏辞職を受けた参院の勢力分野は次の通り。

 自民・こころ126▽民進・新緑風会49▽公明24▽共産14▽維新11▽希望の会(自由・社民)6▽無所属クラブ4▽沖縄の風2▽無所属5▽欠員1。

2513チバQ:2017/09/28(木) 22:28:49
>竹内氏は7000票そこそこで参院議員ですからね。町議選や区議選じゃあるまいし。
町議選や区議選なら1ケタ・2ケタ少なくて当選出るガナ!
こんなんで政治評論家なのれるって羨ましいのおお
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214380
長沢副大臣醜聞辞任でタナボタ当選 公明新聞局次長の素性
2017年9月27日
公明党は26日、衆院選の比例代表27人の擁立を決め、選挙対策本部の看板掛けを行った。そんな時に浮上したのが、昨年の参院選で同党の比例代表でトップ当選した長沢広明復興副大臣の女性スキャンダル。知人女性を議員宿舎に宿泊させ、カードキーを貸与していたという。

 長沢副大臣は26日に会見し、議員辞職と副大臣の辞任を表明。「クリーン」を掲げる公明党が、選挙へのダメージを最小限に抑えるために即決で“トカゲの尻尾切り”をした格好だ。

 これによって繰り上げ当選するのが、昨年の参院選で比例の得票が8番目だった竹内真二氏(53)。現在は公明新聞局次長として政治経済を取材する“ジャーナリスト”だが、驚くのは落選時の得票数だ。わずか7489票――。

「昨年の参院選で公明党が比例で当確を見込んでいたのは6位で当選した浜田昌良氏までと言われています。善戦により1万8571票だった宮崎勝氏が7位で滑り込みましたが、7位以下は頭数合わせだったのでしょう。竹内氏は7000票そこそこで参院議員ですからね。町議選や区議選じゃあるまいし。そんな人が国会議員になるわけです」(永田町関係者)

 ちなみに昨年の参院選で、社民党の吉田忠智党首は比例で15万3197票を獲得しながら落選。新党改革の山田太郎氏も29万1188票で落選している。

「30倍以上の得票を得た候補者が落選し、比例名簿に載ったことでタナボタ同然で当選してしまう今の選挙制度は多くの国民にとって理解しにくいと思います」(政治評論家の伊藤達美氏)

 今回の竹内氏の繰り上げ当選は公明党にとっても想定外だったようだ。日刊ゲンダイが竹内氏の経歴などについて党広報部に問い合わせると、「本日中の回答は難しい」と連絡があり、「52歳」としていた年齢についても少し時間を置いて「53歳でした」と訂正の申し入れがあった。

 タナボタであれ、竹内氏にはせいぜい切磋琢磨してもらいたい。

2514とはずがたり:2017/09/29(金) 18:00:52
小池もあんま露骨なリベラル切りすると左派票載らなくなるぞ。新進党はそれもあって学会票あっても勝ち損ねた訳で。
政権交代出来たのは改革保守もリベラル票も総取り出来た民主党だったのを忘れたら痛い目見るだろう。

今回は自分は都知事で出れないからまあそれやって負けて反省して次ぎ自分が衆議院に立候補してる時は民主リベラル派と仲良くやって政権交代がベストなんかも知れない。

<衆院選>野党候補、誰と連携…地元調整、はしご外され
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170929k0000e010235000c.html
12:46毎日新聞

 ◇解散から一夜明け

 民進党が小池百合子・東京都知事率いる希望の党への合流方針を決めるなど、急転直下の展開が続く今回の衆院選。各選挙区で準備が進められてきた共産党を含む野党統一候補は白紙に戻るのか、野党勢力の構図が急変する中で与党・自民、公明両党はどんな戦術を描くのか。28日の解散で事実上の選挙戦に突入したが、各地では混乱や戸惑いが尾を引いたままだ。【加藤昌平、井上知大、藤井朋子】

 ◇民進

 29日朝、千葉市花見川区のJR総武線幕張駅前。千葉2区から民進党の公認で立候補を予定していた50代新人がビラ配りを始めると、足を止めて民進党の動向を尋ねる人も。「民進党も大変ね」。年配女性にそう声を掛けられると笑顔で「民進党なくなっちゃってね」と返していた。街宣車に「民進党」と書かれているため、車から十数メートル離れた場所に移動してから拡声機を使って演説を始めた。「民主党、民進党と変わってきましたが、最大限のご支援、心から御礼申し上げます」

 「残念」。希望の党への合流方針が決まった民進党の岡本護・静岡県連幹事長は県庁での28日の記者会見で心情を吐露した。「政権党以外の党が結束していくためには、こういうやり方もある」と理解を示すが、細野豪志元環境相に近い新人ら合流方針決定前に離党届を出し、希望への参加を明言した候補予定者もいる。県内で一枚岩になれるか不安を隠せない。

 山形県連幹部も数日前に社民党県連、連合山形と連携協議を行ったばかりだった。「早い段階で再度話し合いの場を作りたい」と戸惑う。千葉県の田中信行県連幹事長は「合流でなく吸収」と嘆いた。

 各地の民進党関係者に不安や戸惑いが広がった一方で、合流方針を「現実的な選択」と前向きにとらえる発言もあった。

 群馬3区で民進党から出馬予定だった候補者は「希望を持って受け止めたい。『対自民』でしっかりモノが言える集団を打ち出せるなら前原(誠司代表)さんの方法も、ありだ」と強調。青森県の田名部定男県連代表は「合流という動きは想定外だったが、政権交代可能な政治勢力を結集するためだと考えている。野党が結集すれば自民党と対峙(たいじ)できるとの思いは変わらない」と受け止めた。

 ◇共産・連合

 これに対し、野党統一候補で準備を進めてきた共産党は民進党の合流方針ではしごを外される形となり連携解消の動きも出ている。

 岩手県は2、3区で野党候補の一本化を終えたばかり。共産党関係者は「積み重ねてきた野党4党の枠組みで進むのか、度外視するのかで対応は変わってくる」と独自候補の擁立も示唆。同党宮城県委員会の中島康博委員長は「(希望の党は)安保法制容認、憲法改正の立場で、野党共闘を投げ捨てる路線。一緒に戦えない」と県内各区に候補を立てる考えを明示した。

 また、民進党の支持母体の一つ、連合千葉の林田博史事務局長は「希望の党の政策は『改憲』『原発ゼロ』で(方針が異なる)連合とやっていけるのか」と困惑気味だ。

 ◇自民

 自民陣営は、野党勢力の合従連衡に警戒と打算が交錯する。長野県の自民党県連幹部は「長野は共産票が多い。(民進と共産が協力しないなら)我々にとって有利に働くかもしれない」と敵情をうかがう。鈴木聖二・埼玉県連幹事長も「(民進と希望の)両党はそれぞれの違いの溝を埋められないまま選挙戦になるのではないか。矛盾が出てくると思う」と警戒しつつ勝機を見いだす。

2515とはずがたり:2017/09/29(金) 18:01:18
間違えた

2516名無しさん:2017/10/05(木) 14:28:29
民進の福山氏、離党し立憲民主へ
京都、元官房副長官
http://s.kyoto-np.jp/top/article/20171005000080

民進の福山氏、離党し立憲民主へ
京都、元官房副長官

福山哲郎氏
 民進党の福山哲郎元官房副長官は5日、同党を離党し、立憲民主党(代表・枝野幸男元官房長官)に参加する方針を固めた。福山氏は、京都新聞の取材に対し「希望の党には行かない。民進党にこれから離党届けを出す」と述べて、同日夕方に会見を開く意向を示した。
 民進党関係者によると、希望の党への合流に伴い、立憲民主入りを目指す参院議員が明らかになるのは初めて。
 福山氏は、前原誠司民進党代表の側近としても知られているが、先の代表選で枝野氏を支援していた。
 1998年に京都選挙区で初当選。当選4回。外務副大臣を経て2010年6月、菅内閣の官房副長官に就任した。11年の東日本大震災時には、当時の枝野官房長官らと対応に当たった。

2517とはずがたり:2017/10/30(月) 16:59:40
2016年6月4日(土)
香川の自治労・平和労組会議と
たなべ統一予定候補が政策協定
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-06-04/2016060404_01_1.html
参院選

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 日本共産党の、たなべ健一参院香川選挙区野党統一予定候補は3日、自治労県本部、県平和労組会議との間で「立憲主義に基づき、安保関連法廃止、護憲の立場をとる」ことなどを盛り込んだ政策協定を、それぞれ結びました。

 自治労香川県本部との協定は、▽公務員の労働条件の維持・向上が図れるよう努める▽真の地方分権の推進、公共サービスの充実に向け、最大限の努力を行う▽社会保障制度・労働者福祉の向上を目指す―などです。

 県平和労組会議とは、▽原子力エネルギーの廃止をめざし、再生可能なエネルギーを積極的に推進する▽労働者保護ルールの堅持と非正規雇用労働者、派遣労働者の正社員化への道筋を確立する▽新自由主義政策によって広がった格差の是正―で協定しました。

2518 チバQ:2018/11/04(日) 10:09:30
>>1178
5148  チバQ sage 2018/11/04(日) 10:07:50
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181029_31033.html
<滝沢市長選>選挙戦なく市長交代か 来月4日告示

2018年10月29日 月曜日

 任期満了に伴う滝沢市長選は11月4日の告示まで1週間を切った。現段階で立候補の意思を表明しているのは元参院議員の新人主浜了氏(68)しかいない。主浜氏の無投票当選の公算が大きく、論戦なき市長交代となりそうだ。
 主浜氏が立候補すると明らかになったのは4月4日のことだった。翌5日、旧滝沢村長の2期目半ばで2014年の市制移行に伴い初代市長に就いた現職現職の柳村典秀氏(63)が引退を表明。ほかに動きがないまま7カ月が経過した。
 一見すると、主浜、柳村両氏による連携プレーのようにも映る。だが、柳村氏に近い市議は禅譲説を一蹴し「(主浜氏の立候補とは関係なしに)市長は退任表明の1年以上前から、周囲に『今期が最後』と告げていた」と語る。
 主浜氏は2004年参院岩手選挙区(改選数1)に民主党から立候補し、初当選。自由党代表の小沢一郎氏(衆院岩手3区)と行動を共にして、2期12年を務めた。選挙運動の中核は柳村氏の後援組織で、支持者はほぼ一致する。
 16年参院選も3選を目指す意向を示していた主浜氏だが「家族の介護」を理由に突然引退を表明。今回の市長選立候補を受けて県政界には「まだ政治に未練があったのではないか」という見方が広がった。
 主浜氏が身を引いた16年参院選で、柳村氏は自民党新人の応援に回った。市議の一人は「あの時、2人の関係は完全に切れた」と証言する。
 本来であれば間隙(かんげき)を突いて候補を擁立したい自民党だが「元参院議員相手の選挙ではさすがに苦戦が必至だ。静観するしかないのだろう」と主浜氏を支援する市議の一人。無風で終わりそうな市長選の舞台裏を解説した。

2519とはずがたり:2019/01/26(土) 20:48:48
https://twitter.com/ajr4k6r03u/status/1089024659167731712
もりぞの
@ajr4k6r03u
7 時間7 時間前
その他
【茨城新聞】藤田氏離党意向 野党1議席「守るため」 立民県連「擁立は白紙」
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15484148129403

もりぞの
@ajr4k6r03u
フォローする @ajr4k6r03uをフォローします

民民県連会長「聞いてない」
立憲県連副会長「聞いてない」
連合茨城会長「聞いてない」

21:01 - 2019年1月25日

もりぞの
?

@ajr4k6r03u
7 時間7 時間前
その他
これはひどい

2520とはずがたり:2019/01/27(日) 10:20:03
風間を公認しなかったし,ちゃんと公認権を利用して海野を公認して欲しいなあ。

連合は藤田の推薦剥奪を決めて茨城では国民系電機連合の力が強くて国民党基軸の様だ。。

海野公認の場合,藤田の処遇もまああるんだけど風間も含め比例送り込めばいいんでないかな。


【茨城】
「除名」含め厳しい処分 国民県連 藤田参院議員離党届で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201901/CK2019012702000156.html
2019年1月27日

 夏の参院選茨城選挙区(改選数二)に立候補を表明している藤田幸久参院議員(68)の突然の離党問題に揺れる国民民主党県連は二十六日、常任幹事会を開き、「除名」を含め厳しい処分とすることなどを決めた。終了後、長谷川修平代表が明らかにした。

 週明けに藤田議員の公認取り消しを党本部に上申する。支援組織の連合茨城と連携し藤田議員に代わる参院選の候補者擁立を進める。処分は倫理委員会に諮問、二月十六日の県連大会までに答申してもらうという。

 同党に離党届を提出し、立憲民主党に入党届を出した藤田議員を、長谷川代表は「言語道断だ。信義にもとる」と強く批判。党員らからも「裏切られた」「行動が理解できない」との声が相次いでいるという。

 「自民党に二議席独占を許さないために、労働界が割れるのを避けて、連合茨城が一つになって推せる候補者を考えなければならない。必ず擁立するという不退転の決意で臨む」と長谷川代表。藤田議員の推薦を決めていた連合茨城会長とも話したといい、「推薦した人が何の話もなく別の党にいくということで、今度は相当の覚悟でやると感じた」と明かした。(鈴木学)

2521とはずがたり:2019/09/06(金) 09:34:05
ネトウヨ議員の小野田だがこんなやつだったのか。

ハーフってのも知らんかった。色々ルサンチマン抱えてああなっちゃったのかね。。

美人ハーフ参院選候補に自民区議たちから猛抗議…〈著しい常識の欠落がある〉
https://www.dailyshincho.jp/article/2016/06230553/?all=1
政治週刊新潮 2016年6月23日号掲載

2522とはずがたり:2019/09/13(金) 20:24:10
上田前知事、参院埼玉補選出馬へ
2019年09月13日20時02分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091301073&amp;g=pol

 埼玉県の上田清司前知事は13日、同県朝霞市で開かれた後援会の会合で、10月の参院埼玉選挙区補選に無所属で立候補する意向を伝えた。後援会幹部が明らかにした。
【点描・永田町】埼玉知事選 野党勝利の裏舞台

 会合で上田氏は「(参院補選に)出ることを前提に関係各位と相談し、出馬の準備を進める」と話したという。

2523チバQ:2020/05/15(金) 17:54:59
このスレが良いかなあ?
そろそろ2022参院スレ必要ですかね?


6287 :チバQ :2020/05/15(金) 17:53:07 >>6055-6061あたり
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200515-00000108-kyodonews-pol

桜井充氏、自民会派入りへ 野党統一会派に退会届


5/15(金) 13:23配信

共同通信







桜井充氏、自民会派入りへ 野党統一会派に退会届


桜井充参院議員


 無所属の桜井充参院議員(宮城選挙区)は15日、近く自民党会派入りする方針を国会内で記者団に表明した。立憲民主、国民民主両党などでつくる野党統一会派に同日付で退会届を提出。新型コロナウイルス対策を挙げて「与党に行かないとなかなか仕事ができない」と記者団に述べた。

 自民党の世耕弘成参院幹事長に対し、会派入りの希望を伝えた。桜井氏は昨年11月に国民を離党。統一会派にはとどまっていたが、今年1月の参院本会議では、会派の方針に反し2019年度補正予算案の採決で賛成に回った。

2524チバQ:2020/09/10(木) 12:27:47
>>805これか!

2117 チバQ 2020/09/10(木) 11:27:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4af821b87da34f86c75ada2a5261a778ae1521c0
大麻逮捕・伊勢谷友介は参院選目玉候補だった! 野党の著名人擁立論に影響も
9/8(火) 21:23配信
35




伊勢谷友介容疑者
 伊勢谷友介容疑者が大麻取締法違反の疑いで逮捕された事件は、政界にも大きな衝撃を与えている。

【写真】短髪、ピアス時代の伊勢谷友介

 野党議員によると、伊勢谷容疑者は、2016年に行われた参議院選挙で〝都市型新党〟の結党を目指した野党議員たちの目玉候補として浮上したという。本人も出馬には前向きだったというが…。

「本人が政界進出に強い関心があると知って、旧みんなの党メンバーだった議員が本人に打診したのをハッキリと覚えています。結局、都市型新党プランは、政党要件を満たすために必要な政治家が集まらず、実現しなかったわけですが…」(野党議員)

 伊勢谷容疑者も当時、参院選の著名人候補として注目されたことに、自身のツイッターで「変えるなら政治家になる手立てがある」と前向きなコメントを残していた。

 同年の参院選で野党は、安倍1強の状態に押されっぱなしで、なす術もなかった。加えて自民党公認の今井絵理子参院議員(36)が比例区で当選し、話題を奪われる始末。伊勢谷容疑者の政界進出は単なる客寄せパンダだったのか。

「芸能活動だけでなく、いくつか事業を立ち上げていた伊勢谷容疑者は起業家でもあった。ベンチャー企業の社長が集まる定期的な会合にも顔を出していた。『民間目線で今の政治を変えたい!』と政治改革に意欲があったし、悪い印象は残っていない。ただあの痩せ方にだけは、違和感を覚えました」(前出の野党議員)

 この15日に合流新党の結成を目指す立憲民主党と国民民主党は、総選挙が早期に行われた場合、大苦戦が予想されている。だが、伊勢谷容疑者の逮捕を受けて、党内では衆院比例代表などで著名人候補の擁立に消極論が出るようになった。

「自民党のような大政党と違い、候補者の活動費が少ないし、どうなるかも分からない。新党執行部に意中の著名人候補がいれば打診に動くが、身体検査する時間も少ないと思う。合流新党が結成されても、スキャンダルのたびに支持率が下落したらアウトです」と立民議員は話している。
東京スポーツ

【関連記事】

2525とはずがたり:2020/11/06(金) 10:11:25
自民会派入りは「背信行為」 増子輝彦参院議員の支援団体が辞職要求 福島
毎日新聞2020年11月6日 09時19分(最終更新 11月6日 09時19分)
https://mainichi.jp/articles/20201106/k00/00m/010/029000c

 増子輝彦参院議員を2016年参院選で支援した福島県の市民団体「ふくしま県市民連合」が5日、自民会派入りした増子氏に対して議員辞職を求める声明を発表した。

 同連合は、安保法制の廃止などを求めて設立。参院選では、「安倍政権の打倒をめざす」など4項目の政策合意文書を交わした増子氏を支援した。

 同連合は増子氏の自民会派入りを「県民からの支援に対する背信行為」と厳しく非難。選挙時の公約などに反しているとして、「直ちに参院議員を辞職することを求める」としている。

 増子氏は、自身の行動について「今与えられている(残り)2年弱の任期を課題解決のため全身全霊を尽くす。4年前の参院選の政策協定は全く変わることなく、実現のため今まで以上に全力投球をしていきます」などと説明する文書を報道各社に発表した。【高橋隆輔】

2526チバQ:2022/06/24(金) 15:28:51
そうか・・・繰上になるのか・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbaae7209ced29a644fde274c85c329f70102753
旧民進・田城氏が繰り上げ当選【22参院選】
6/24(金) 12:23配信
時事通信
 中央選挙管理会は24日の選挙会で、旧民進党の藤末健三氏(比例代表)が参院選に自民党から出馬するため辞職したことに伴い、2016年参院選の旧民進比例名簿に従い、田城郁元参院議員の繰り上げ当選を決めた。

 任期は7月25日まで。

2527チバQ:2022/08/07(日) 22:21:07
1571: チバQ :2022/08/07(日) 22:20:17
https://www.asahi.com/articles/ASQ86728DQ85UTIL04X.html
「10万票を切ることはない」 旧統一教会が支えた安倍派候補
有料会員記事

2022年8月7日 5時00分
 東日本に住む40代の女性は、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の2世信者。教団の合同結婚式で結婚した両親と、信者ばかりが暮らすアパートで育った。日曜は礼拝に行き、10代のころには韓国での修練会に参加したこともある。家には両親が教団から買った「壺(つぼ)」があった。

 今年の参院選の投開票日を3日後に控えた7月7日。女性のスマートフォンにメッセージが届いた。



 「祈・当選!井上よしゆき先生 政界に必要な人」

 「井上候補はサタン側勢力と戦っています」

 教団の熱心な信者から、比例区から立候補した自民党の井上義行氏への投票を呼びかける内容だった。女性は国政選挙のたび、親から指示された自民党候補に投票してきた。このときも疑問はなく、井上氏に投票したという。

 井上氏は、旧国鉄職員から内閣府職員などを経て安倍晋三元首相の首相秘書官も務めた人物だ。2019年の参院選では約8万8千票の得票で落選したが、今回は2倍近い16万5千票で当選した。

 「本部からは、20万票を目標に指示している。10万票を切ることはない」

 参院選を前に、教団関係者は支援先である井上氏の当選に自信を見せていた。支持基盤が弱い候補者を当選させることが「うちの役割だ」という。

「前回と同じような票を」 安倍氏の答えは
 16年の参院選では初当選した宮島喜文氏、19年参院選では再選した北村経夫氏が、教団の支援先だった。井上氏を含め、組織票の強みを生かせる比例区で出た安倍派の議員たちだ。

 その安倍氏のもとを、今年に…


https://www.nikkansports.com/general/news/202208020000876.html
自民・宮島元参院議員、旧統一教会関連団体から支援外され出馬断念「前回並み支援きつい」安倍氏
[2022年8月2日20時15分]
自民党の宮島喜文元参院議員が7月の参院選比例代表で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から支援を外され、再選に向けた立候補を断念したことが分かった。宮島氏の元秘書や複数の党関係者が2日までに明らかにした。

宮島氏は、自身が会長を務める日本臨床衛生検査技師会の政治団体の組織内候補。元秘書によると、2016年参院選比例代表で、教団の関連団体とされる世界平和連合から組織票の支援を受けて初当選し1期6年務めた。自民の清和政策研究会(現安倍派)の協力で支援が実現したという。

宮島氏は参院選で再選を目指し、安倍派会長だった故安倍晋三元首相に世界平和連合を含む団体の支援を要請したが「前回並みの支援はきついかもしれない」と説明を受けたという。再選可能な票の獲得が見込めないと判断し出馬を見送った。

党関係者は「今回は関連団体の組織票が第1次安倍内閣で安倍氏の政務秘書官だった井上義行氏に回り、宮島氏は支援対象から外れたと聞いている」と明かす。井上氏は、教団の「賛同会員」として比例代表の自民党内13位で当選を果たした。(共同)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1d43bf004e7a97f0d375216befd060b763dcc70
旧統一教会系政治団体から「応援いただいた」自民・北村経夫議員
8/3(水) 11:39配信

毎日新聞
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係が指摘される自民党の北村経夫参院議員は3日午前、コメントを発表した。安全保障法制の推進や憲法改正に取り組むなかで、旧統一教会系の政治団体「国際勝共連合」から「応援をしていただいた」とした。一方、2013年参院選で旧統一教会の応援を受けたとの指摘については「私は、そうした方とお会いしていない」と強調した。

 北村氏は「多くの方々のご支援を頂戴しておりましたので、事務所としてもどういう方が応援してくださっていたか全てを把握するのは現実的に不可能」だとも説明。「現在、事実関係や経緯が確認されている最中で、その結果を待って、適切な対応を取っていく」とした。

 北村氏は自民党安倍派所属。産経新聞政治部長などを経て13年参院選の比例代表で初当選した。北村氏を巡っては、13年や19年の参院選で旧統一教会の支援対象になっていたとの指摘がある。【東久保逸夫】


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