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第24回参議員議員選挙(2016年)

1191チバQ:2016/05/05(木) 18:00:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201605/CK2016050202000171.html
2016参院選かながわ 乱戦の構図(下) 共産、社民…それぞれの思惑

2016年5月2日


立候補予定者の演説に聞き入る支持者ら=川崎市で
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 大きな黒いだてメガネに白色のジャケット、耳にはピアス。共産新人の浅賀由香氏(36)は四月上旬、川崎市内の会館ホールで変身ぶりを聴衆に訴えた。「無党派層にいかに一回で覚えてもらうか。いろんな人が協力してくださってこのスタイルをしてきた」。出馬表明した半年前はメガネもピアスもなし。今回、幼子を抱えた「子育て中の働くママ」のイメージを外見でも表現。個人の「色」を押し出す。
 共産党は全国的に改選数一の選挙区では、候補者擁立を見送るなどして「野党共闘」を進める。だが、神奈川選挙区は改選数四。「野党で競り合って、結果として自民・公明を少数派に追い込む」(田母神悟県委員長)とし、「競闘」の舞台と位置付ける。小池晃党政策委員長(現・書記局長)は、浅賀氏とともに壇上で「政党間の力関係を変える選挙をしよう。まかり間違っても、戦争法推進の政治家に渡すわけにはいかない」と強調した。
 党勢は一昨年の衆院選、昨年の統一地方選で上り調子。ただ、目標とする六十五万票のハードルは高い。一九九八年、神奈川選挙区で初めて議席を取った時の五十二万七千余票を大きく上回る数字だ。
 一部に根強い「共産アレルギー」の払拭(ふっしょく)がカギの一つとなる。
 浅賀氏の街頭演説を手伝う横浜市のパート女性(47)は「中道保守」を自認するが、「浅賀さん個人を応援している。自分の言葉で語る人。比例の投票先は別の党を考えている」と言う。浅賀氏は「党外の人が本気で私を勝たせてくれようとしている」と手応えを語る。ただ、党の看板を超えたこうした共感が、どこまで広がるかは未知数だ。
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 「社民党には後がない。選挙区候補の前進に頑張ることと合わせ、比例の底上げも図りたい」
 社民党県連の金子豊貴男幹事長は三月末、横浜市内で開いた新人の森英夫氏(44)の擁立会見で語った。党は長期低迷が続き、現在、所属する衆院議員は二人、参院議員は三人。このうち吉田忠智党首と福島瑞穂副党首が参院比例代表で改選を迎える。特に福島氏は県連代表でもあり、森氏とともに浸透に力を尽くす。
 神奈川選挙区の同党の得票は前回二〇一三年、初めて十万票を切り、七万七千票弱だった。一四年衆院選の県内比例得票も七万八千余票にとどまった。比例票の掘り起こしのためにも不戦敗はできず、党の生き残りをかけて臨む。
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 橋下徹元大阪市長に連なるおおさか維新の会は、元広告代理店社員の新人丹羽大氏(39)を公認。公募に手を挙げた丹羽氏は、党の要請で神奈川で挑む。県組織の態勢も整わない中、独自に街頭などで訴えている。幸福実現党は新人の壱岐愛子氏(30)を擁立している。
 (参院選取材班=原昌志、加藤益丈、志村彰太、小形佳奈)


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