[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
第24回参議員議員選挙(2016年)
1894
:
チバQ
:2016/07/02(土) 11:21:00
http://www.asahi.com/articles/DA3S12438042.html
(2016参院選 焦点区の攻防:5)山形 TPP争点、農業票奪い合い
2016年7月2日05時00分
安倍晋三首相が成長戦略の柱に位置づける環太平洋経済連携協定(TPP)。国会承認案は継続審議となり、山形選挙区(改選数1)では改めて是非が争点になっている。「攻めの農業」を主張する与党、「国益を損ねる」と反対する野党。双方が農業票の争奪戦を繰り広げている。
自民党の石原伸晃TPP相は6月28日、自民新顔の月野薫氏が開いた山形市の演説会で、農産品の輸出拡大を訴えた。「山形県には素晴らしい農作物がある。販路を外に求めれば、すごく将来は変わってくる」。ただ、「TPP」という言葉は一度も使わなかった。
■農協関係者擁立
続いてマイクを握った月野氏はかつて、JA全農山形の副本部長を務めていた。デモ行進などでTPP反対を訴えてきたが、合意を阻止することはできなかった。「反対反対と言っても、うまくいかなかった。施策をつくる側にならないと山形の農業のためにはならない。皆さんの不安を安心に変えていく」。政権与党の一員として、農家の不安解消に取り組む姿勢を強調した。
安倍政権発足から3年半。アベノミクスで経済が良くなったという実感は山形では乏しい。陣営幹部が「アベノミクスはもう受けない」と語るなか、月野氏の擁立を主導したのは県連会長の遠藤利明・五輪相だった。野党統一候補の無所属前職の舟山康江氏は3年前に農協が支援しており、TPP反対を前面に掲げてくることは明らかだった。遠藤氏周辺は「TPPへの風当たりを和らげるため、農協関係者を立てたかった」と打ち明ける。
■組織は自主投票
月野、舟山両陣営から推薦依頼を受けた山形県農協政治連盟(県農政連)は5月30日、対応を協議した。
「TPPや農協改革。農業者の期待に沿わない政策が続いている。3年前に舟山さんを応援した重みもある」「我々の思いを実現するには政権与党とのつながりを強固にすべきだ」。意見は割れ、「自主投票」とする方針を決めた。
全国農業協同組合中央会(全中)の現執行部と安倍政権との関係改善は進んでいるが、地方組織にはTPPや農協改革へのわだかまりが強く残っている。
農政改革の旗振り役の小泉進次郎・党農林部会長は公示日の6月22日、山形県大蔵村の棚田から遊説をスタートさせた。軽トラックの荷台から「私たちは変わらなければならない」などと訴えると、約200人の聴衆から歓声が上がった。
だが、各地の応援演説に引っ張りだこの「進次郎効果」も山形ではいま一つ。自民県議の一人は「小泉氏の来県自体に実は農協は反発していた」と語り、選挙戦への不安を隠さない。
■「我々の味方だ」
一方の舟山氏は6月29日、尾花沢市での演説会で自民批判に力を込めた。「自民はあれだけ強く『TPP断固反対』と言っていたのに、政権を取った途端に交渉参加に舵(かじ)を切った」
国会審議で政府から提出された黒塗りの交渉資料にも触れ、「うそとごまかし、まやかしばかりだ。TPPを止めるためにも今回の選挙は絶対に負けられない」と訴えた。
民主党参院議員だったが、野田佳彦首相が11年にTPP交渉参加に向けた協議に入ると表明したことに反発。翌12年7月に離党届を出した。その際、記者会見では「TPPに関し、何を言っても前のめりな姿勢を続ける政権に抗議の意味を込めた」と説明した。
13年参院選は「みどりの風」から立候補し、落選。その後は地元の小国町で、米や大豆、野菜づくりにいそしんできたという。それだけにJA鶴岡の前組合長は「舟山さんが県民と行動を共にしたのは紛れもない事実。我々の味方だ」。今期で引退する自民参院議員の岸宏一氏の元事務所長ら自民支持層の一部も支援に回る。月野陣営が立ち寄ったJA関連の会社や取引先を、後を追いかけるように回って支援を呼びかけることも多い。
しかし、JAグループ出身の月野氏が相手でもあり、県内の農協が全面的に支援した前回とは状況が異なる。支援する民進県連には、舟山氏が民主を離党した際のしこりも残る。幹部は「何のあいさつもなく出て行った。そんな舟山さんを推すことに抵抗がある人はいる」と明かす。
TPPの大筋合意から9カ月過ぎ、農業者の中には「決まったこと」というあきらめがあるのも事実。国会承認は条約のため、憲法が規定する衆院の優越があり、舟山陣営幹部は「参院選で勝てば承認を止められる、とまでは言えない」と訴えの難しさを認める。
(前川浩之、三木一哉、久木良太)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板