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第24回参議員議員選挙(2016年)

2354チバQ:2016/07/13(水) 21:36:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk15010128000c.html
<2016参院選>2000票の明暗/上 無党派取り込み勝利 /新潟
07月12日 13:29毎日新聞

 「子どもたちの未来のために、必ず安倍政権の暴走を止める」。激戦から一夜明けた11日朝、森氏は新潟市江南区の自宅前で記者団に意気込みを語った。森氏はその後、支援を受けた各党県連や連合新潟、立正佼成会新潟教会などをあいさつ回り。その表情は終始明るかった。

 新潟選挙区で初めて4野党が共闘を組んだ今回の選挙戦では、旧民主党を離党し、批判を繰り返した森氏に対する民進党内の反発を乗り越え、どれだけ共闘態勢を敷けるかが課題だった。

 象徴的だったのが、一時は候補者として名乗りを上げた菊田真紀子衆院議員だった。「森さんとはいろいろありすぎましたが、今の敵は安倍政権です」。公示後の6月30日、三条市内の公民館で行われた森氏の個人演説会で、菊田氏はあえて「確執」に触れて共闘をアピール。街頭でも確執を「ネタ」に笑いを誘い、支持を呼び掛けた。

 民進党県連の大渕健幹事長は「最善を尽くした」と胸を張る。実際、森氏は前回2013年の新潟選挙区での野党候補5人の合計約58万票に迫る56万票余りを獲得。共同通信の出口調査でも、民進党支持層の9割以上を固めていた。

 ただ、今回の参院選で、野党4党が得た比例票の合計は43万票余り。自公の約58万票には遠く及ばなかった。それでも森氏が競り勝った最大の要因は、前回13年を4ポイント近く上回った投票率だった。

 藤井誠二県立大准教授(42)=公共選択=は「自らの1票で政局が変わると思う人が増えれば、投票率は上がる傾向にある」と話す。今回は野党統一が実現し、与野党の事実上の一騎打ちの構図となったことで、投票率は07年以来の上昇に転じ、安倍政権への批判票が森氏に集中。「組織力+α」の争いに持ち込み、無党派層を取り込んだ。出口調査では、無党派層の7割近くが森氏に投票。自民候補に2倍以上の差をつけた。

 ただ、今後の野党共闘のあり方は不透明なままだ。民進党関係者は「うちは他の野党と共闘したのではなく、森さんを応援することで一致していただけだ」と言い切る。森氏自身も今回の選挙戦では、憲法改正や原発・エネルギー政策など、各党間で異なる政策では踏み込んだ発言を避けていた。有権者の受け皿となりうる野党態勢の構築には、まだ時間がかかりそうだ。

      ◇

 10日投開票された参院選新潟選挙区では、野党統一候補として臨んだ無所属元職の森裕子氏(60)=民進、共産、社民、生活推薦=が、自民現職の中原八一氏(57)=公明推薦=を2000票余りの僅差で破り、3年ぶりに国政に返り咲いた。全国的には自民党が議席を伸ばし、改憲勢力が3分の2に達した今回の参院選。新潟選挙区では何が起きたのか。2回に分けて分析する。【柳沢亮】


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