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第24回参議員議員選挙(2016年)

1322チバQ:2016/05/21(土) 07:04:26
5月16日に民進党と共産党が政策協定を締結し、民進党の前川清成参院議員を統一候補とすることで合意した。ただし大阪のベッドタウンである奈良は、おおさか維新の会の勢力が強いために、これに票が喰われる可能性もある。

和歌山は自民党が圧倒的に強い。自民党の鶴保庸介参院議員は、二階俊博総務会長の秘蔵っ子。もとは小沢一郎生活の党共同代表の秘書だったが、和歌山県出身のよしみで、二階氏の傘下に入った。二階氏の力もあり、圧倒的な強さを見せる。

なお鶴保氏は野田聖子衆院議員の元夫でもあり、2010年の参院選の時には事実婚解消後だったが、野田氏が鶴保氏の応援のために和歌山入りした。

岡山は公募候補が当選確実の情勢
岡山は「落下傘候補」が当選しそうだ。自民党は昨年、参院岡山選挙区に出馬する候補を公募した。これに応募したのが東京都北区で2期目の区議を務める小野田紀美氏。アメリカ人の父親を持ち、両親の離婚後に母親の実家のある瀬戸内市邑久町に移り住んだ。

実はこの公募で「本命」と見られたのが他にいる。稲田朋美政調会長の元秘書の小野隼人氏で、稲田氏が内閣府特命担当大臣を務めた時に秘書官として仕えた。

小野氏は30歳になるのをきっかけに国政を目指そうと故郷の岡山に帰省。公募コンテストを受けた。

経歴も十分な上、小野氏の父親は県会議長の小野泰弘氏。当選は確実と見られたのだが……。結果は逢沢一郎衆院議員が推薦した小野田氏が合格。逢沢氏は公募コンテストで30歳の小野氏に「君に実績はあるのか」と質問したという。これには「逢沢氏が30歳の時はどうだったんだ」という反感を抱く者も少なくなかった。しかしすでに周到な根回しが行われており、小野氏が挽回することはできなかった。

対する民進党は、引退する江田五月氏の後継として32歳の黒石健太郎氏を擁立。逢沢氏にすれば男性で年齢が近い小野氏を立てるよりも、エキゾチックな顔だちの女性候補を立てる方が当選の可能性が高いと判断したのかもしれない。

広島は自民党の宮沢洋一前経産相は安定だが、民進党の柳田稔参院議員はさほど安定とはいえず。ダークホースはおおさか維新の会から出馬する山口県の元和木町議の灰岡香奈氏だ。昭和58年生まれの32歳で、維新政治塾の1回生。あの上西小百合衆院議員と同じ年齢であり、維新政治塾の同期でもある。

「もう鳥取県は消えて、島取県になりそうだ!」

鳥取県の自民党関係者はこう叫んでいる。次期参院選では島根県と鳥取県は1つの選挙区になる。自民党の公認を得たのは、島根選挙区の青木一彦参院議員だ。

鳥取県選挙区で2010年参院選で当選したのは、自民党の公認を得ていた浜田和幸参院議員だ。浜田氏は2011年6月に菅政権の一本釣りにあい、総務大臣政務官に就任。自民党に離党届を出したが、自民党はこれに激怒し、除名処分にした。さらに自民党鳥取県連は「浜田氏は未払いの2000万円の借金がある」として、裁判にすることも検討。訴訟は断念されたが、感情のしこりは残っている。

なお島根選挙区で2007年の参院選で当選した亀井亜希子元参院議員が民進党に入党する意向が明らかになった。次期衆院選に出馬する意向だというが、衆参同日選があれば、話は進むだろう。

首相のお膝もとは安泰
山口は安倍晋三首相のおひざ元だが、自民党の公認候補は元下関市長でもある江島潔参院議員。2013年に安倍首相の弟である岸信夫氏が衆院2区に鞍替えした後を受けて、参院議員になった。亡父の淳氏も元参院議員で、江島氏自身も安倍首相に近く、国政への噂はもともとあった。

そもそも山口は自民党が圧倒的に強い地盤だ。4つある衆院の小選挙区はすべて自民党が独占する。2010年の参院選では、民主党(当時)は山口出身で知名度のある原田大二郎氏を擁立。だがタレント候補でも、たちうちできなかった。

次期参院選では、纐纈厚元山口大学副学長が野党統一候補となり、江島氏に挑む。纐纈氏は安保法制反対で反原発という、安倍首相とまったく対極の思想の持ち主だ。岩国基地と中国電力上関原発を抱える山口の有権者はどう判断するのか。


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