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第24回参議員議員選挙(2016年)
1878
:
チバQ
:2016/06/30(木) 20:43:21
http://www.asahi.com/articles/DA3S12432238.html
(2016参院選 焦点区の攻防:2)香川 1人区に共産候補、苦心の民進
2016年6月29日05時00分
参院選で32ある1人区のうち、全国で唯一、共産党公認が野党統一候補となった香川選挙区。共闘を主導してきた共産と、距離の取り方に悩む民進。野党のあり方そのものが問われる選挙戦となっている。
「共産党は野党共闘で一皮むけ、洗練された共産党に生まれ変わっている」
共産の小池晃書記局長は27日、高松市内で自らの党の変身ぶりを強調した。共産の選挙カーの看板は民進の助言で、シンボルカラーの赤から「民進カラー」の青に塗り替えられた。共産公認の新顔、田辺健一氏も「保守や革新ではない。安倍政権の暴走をストップさせるため、力を合わせよう」と訴えた。
■「共通政策だけ」
公示前の16日には、市内で4野党が合同演説会を開催。共産の志位和夫委員長は並んで登壇した民進県連代表の小川淳也衆院議員に「共通政策しか言いませんから」と事前に伝えた。
演説では民進内に拒否感が強い「国民連合政府」構想といった主張を封印。記者団には「民進の支持者が『これではついて行けない』と言うような演説をしてはダメだ。野党統一候補にふさわしい振る舞いを」と語った。民進の安住淳国対委員長は「この共闘は歴史的な出来事だ」。生活の小沢一郎代表は「志位氏の決断に本当に感動している」と持ち上げた。
参院選における野党共闘を終始リードしてきた共産。多くの1人区で公認候補を取り下げて実現にこぎ着けたのが実態だ。幹部には「全国で一つぐらい共産公認の選挙区がないと党内がもたない」との思いが強かった。1人区唯一の候補となっただけに、公示前から幹部クラスを頻繁に香川入りさせている。
香川は他の1人区と比べても民進の力がある県だ。衆院3選挙区のうち1人が小選挙区で当選、1人が比例復活している。一方で3年前も立候補した田辺氏の得票は8%で、共産がとくに強い地域とはいえない。その香川で共産への一本化が実現したのは、民進の候補者擁立作業が大きく遅れたことが要因だ。
■アレルギーも
その民進内には、共産アレルギーが根強い。とくに小選挙区で自民、共産両党の候補に勝ってきた玉木雄一郎衆院議員の不満は強かった。民進県連が候補者擁立の断念を表明した直後には、ツイッターで「共産候補を推薦するようなことはありません」と書いた。
小川氏はこうした県連の空気を意識。5月下旬、共産側に「確認書」をつくることを提案した。原案を作り、共産党県委員会や小池氏と内容を詰めていった。
地元レベルの協議が進むことを警戒する民進の枝野幸男幹事長が「ちょっと控えてくれないか」と待ったをかけようとしたが、小川氏は「この苦心は香川が引き取るからやらせてもらう」と耳を貸さなかった。
6月3日には正式合意。柔軟路線に転じた2004年の共産党綱領改定に沿う内容とはいえ、天皇制の当面の存続のほか日米安保条約の廃棄や自衛隊解消を「共闘に持ち込まない」とする文言には、民進関係者からも「共産党も変わった」と驚く声が上がる。小川氏は確認書を肌身離さず持ち歩き、「これは私のお守り」と語った。
それでも民進内は収まらず、小川氏が共産側に田辺氏の扱いを共産公認ではなく「無所属にしてほしい」と求める一幕もあった。結果的に民進は自主投票に。党本部の幹部クラスは香川に入っているが、県連の動きは鈍い。小川氏は「最初から100点満点は無理だが、これを次につなげる責任が両党にはある」と語り、自身は共闘の効果を説いている。
■自民、強く批判
対する自民党は、民進党への批判を強める。県連会長の平井卓也衆院議員は17日の高松市内の講演で、自主投票に決めた民進党の姿勢を「野合というかムチャクチャ。有権者をバカにしている」と批判。返す刀で「(共産党候補を)コテンパンにやっつけないといけない」と訴えた。
再選を目指す現職の磯崎仁彦氏も「野党は消費税や安保政策で一致していない。国民に責任のある政治が行えるのか」と批判した。選挙戦では、防災対策や人口減対策など自身の政策を訴えている。3年前の自民は野党の合計票を大きく上回る大勝だっただけに、陣営は楽観論の広がりを警戒し、引き締めている。
(初見翔、星野典久)
■香川(改選数1)
田辺健一 35 共新 党県常任委員〈社〉〈生〉
中西利恵 53 諸新 幸福実現党員
磯崎仁彦 58 自現(1) 〈元〉経産政務官〈公〉
田中俊秀 65 無新 〈元〉清掃作業員
(敬称略。〈 〉内は推薦・支持)
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