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第24回参議員議員選挙(2016年)

1537チバQ:2016/06/11(土) 00:59:26
http://www.sankei.com/west/news/160610/wst1606100011-n1.html
2016.6.10 07:08
【2016参院選】
「頼みの綱」橋下氏はあてにできない…九州での存在感薄れる“維新票”の行方

 参院選(22日公示、7月10日投開票)を前に、九州の「おおさか維新の会」の存在感が薄れている。もともと前大阪市長、橋下徹氏の人気に頼ってきた面が大きく、橋下氏の“政界引退”に、大きな打撃を受けた。福岡選挙区(改選3)に新人1人を擁立するのが精いっぱいとあって、維新票は行き場を失いかねない。(村上智博)

 「ビラ配布や立て看板などの『地上戦』は他陣営に後れを取っている。橋下氏のいう『ふわっとした民意』をすくい取るのには、もう新聞やテレビへの露出を増やす『空中戦』しかないんだ」

 おおさか維新から福岡選挙区に出馬予定の森上晋平氏(32)の陣営幹部は、こう表情を曇らせた。森上氏の出馬表明は5月15日だった。主要政党で最も遅く、知名度不足をはね返すには相当の努力がいる。

 この状況に「福岡維新の会」の荒木学北九州市議も「党勢拡大には橋下さんが頼みの綱だ」と打ち明ける。福岡維新の会は、おおさか維新の福岡県総支部にあたる。

 だが橋下氏は「選挙戦では応援演説には入らない」(周辺)という。

拍子抜け

 4月3日。宮崎県の総支部となる「みやざき維新の会」幹部が、宮崎市内で橋下氏に面会した。その場に、参院選宮崎選挙区の候補予定者もいた。幹部らは橋下氏からの激励を期待した。

 「別に悪くないんじゃないの?」

 橋下氏はこう述べただけだった。地元幹部は、拍子抜けした。

 結局、この予定者は出馬を断念した。党本部も「参院選は勝てないなら、無理に出さなくてもよい」(井上英孝組織局長)と冷ややかだ。

 現段階では福岡選挙区の森上氏を除き、選挙区擁立は、見送る構えだ。

漂流

 平成25年7月の前回参院選では、前身の「日本維新の会」が福岡と鹿児島両選挙区に候補を擁立した。両候補は落選したが、それでも日本維新の会は、九州・山口8県の比例代表で約60万票を集めた。民主党(約77万7千票)には及ばないが、共産党(約42万6千票)より多く、「第三極」として存在感を示した。

 翌26年12月の衆院選でも、比例九州ブロック(沖縄県を含む)で、「維新の党」が75万票を集めた。原動力は何と言っても、橋下氏の発信力だった。

 その橋下氏は大阪都構想を巡る住民投票で敗れ、昨年12月に政界の一線を退いた。

 九州には維新系議員が、河野正美衆院議員(比例九州)と地方議員を合わせ、9人いる。福岡、宮崎、鹿児島にそれぞれ支部が誕生し、大分でも今月17日に発足する予定だ。

 だが、橋下氏の露出減少とともに、九州における維新の存在感は薄まった。

 しかも党本部は参院選で、候補のいない各選挙区や、比例代表の具体的な投票先について、県総支部に指示を出していない。県総支部がない『空白県』は、選挙カーの手配などの準備にも手間取りそうだという。

 漂流する九州のおおさか維新。候補者がいないある「1人区」の県総支部幹部は、こう語った。

 「野党だからと、共産党に乗るわけにはいかない。比例も選挙区も、もはや自主投票しかないだろう。橋下氏頼みから抜け出て、もっと足腰を強くしておくべきだった…」


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