したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第24回参議員議員選挙(2016年)

377名無しさん:2015/11/03(火) 10:46:34
>>376

 ■野党協力 ジリ貧の民主、維新混迷ネック

 民主党と維新の党は参院選の勝敗を左右する1人区の候補者調整を行う方針で合意している。ところが、維新の分裂騒動で10月中に始める予定だった選挙協力に関する協議はスタートできず、騒動が長期化すれば選挙協力が大幅に遅れる可能性もある。

 民主党の改選42議席は、政権時代の参院選(平成22年)で獲得したが、野党転落後も党勢は低迷し、来年も厳しい戦いが予想される。これまでに38人(選挙区21人、比例17人)を公認候補として内定し、比例では最大の支持団体である連合が現行制度下で最多となる12人の組織内候補擁立を決めた。ただ、野党間で選挙協力を模索する32の1人区では8人にとどまる。

 擁立作業の遅れは深刻な人材不足が背景にある。選挙区の公認内定者21人のうち新人は1人。民主党は7月に「大補強2015」と銘打って公募を始めたが、状況は芳しくないようだ。

 70代のベテラン勢の進退も焦点となる。山梨の輿石東副議長(79)、長野の北沢俊美元防衛相(77)、新潟の田中直紀元防衛相(75)、岡山の江田五月元議長(74)は公認が出ていない。比例転出意向の田中氏以外は高齢を理由に不出馬の可能性もあるが、岡田克也代表は最近、経験を買う輿石氏に直接出馬を要請したという。

 分裂した松野頼久代表側の維新で改選を迎える現職は小野次郎総務会長ら4人。いずれも前回は旧みんなの党の比例で当選した。橋下徹大阪市長が代表を務める新党「おおさか維新の会」の現職は比例の片山虎之助氏のみ。両党とも分裂騒動などが響き新人発掘の余力はない状態だ。松野氏側が民主党と選挙協力を進めても、先行する民主党主導になる可能性が高い。対する「是々非々」路線のおおさか維新は、野党共闘とは一線を画す独自の戦いになる見込みだ。

 一方、安全保障関連法廃止を目指す野党連立政権「国民連合政府」構想を提案する共産党の志位和夫委員長は1日の街頭演説で「勝つために必要なことは何でもやる」と述べ、1人区の候補擁立見送りに言及した。ただ、共産党は選挙区で29人の候補を内定。1人区は17人で、うち秋田、岐阜、三重、滋賀、奈良など7選挙区で民主党と競合する。

 岡田氏は2日の講演で「選挙協力の前提が連立政権というのは違うのではないか。参院選は政権を代える選挙ではない」と構想を重ねて否定し、両党の溝は埋まっていない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板