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第24回参議員議員選挙(2016年)

1190チバQ:2016/05/05(木) 18:00:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201605/CK2016050102000142.html
2016参院選かながわ 乱戦の構図(中) 民進 政権目指し2人擁立

2016年5月1日


 四月二十九日、横浜市内で連合神奈川の恒例のメーデーが開かれた。多くの家族連れでにぎわう中、旧民主系の民進党現職、金子洋一氏(53)がマイクを握った。「連合神奈川の皆さまから推薦を頂戴したただ一人の候補です。働く皆さまとともに全力で戦います」
 労組批判を展開してきた旧維新の党系の民進党衆院議員二人も登壇し、「融和」ムードを演出。ただ、金子氏に続く二人目の公認候補である旧維新系の無所属現職、真山勇一氏(72)=比例代表=の姿はなく、名前の紹介もなかった。同党最大の支援組織である連合にさえ、二人当選の道筋への不信感がにじむ。
 主催者あいさつを金子氏への支援表明で締めくくった連合神奈川の柏木教一会長は、メーデー終了後につぶやいた。「われわれに二人を勝たせる力はない。決まったことは変えられない。しっかり淡々とやるだけだ」
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 旧民主党は二〇〇四年と〇七年の参院選で改選数三のうち二議席を占めた。しかし、三年前の参院選では、改選数が四になったにもかかわらず公認候補一人を滑り込ませるのがやっと。その後の党勢も政権交代前夜の全盛期には比べるべくもない。県連は今回、候補者を金子氏一人に絞り、連合の全面支援も取り付け、地方議員による後援会も結成。党内では県内衆院議員を中心に二人目擁立論はくすぶっていたものの、着実に当選を果たす戦略を描いてきた。
 だが、そこに三月二十七日、旧維新と旧民主が合流して民進党が誕生した。「政権交代を目指す以上、必ずもう一人立てる」と公言していた旧維新系の江田憲司氏が党代表代行に就任し、旧民主の主戦派とともに複数擁立の流れが加速した。学識経験者や女性候補らの名前が挙がる中、最終的に残ったのは真山氏だった。
 「理由が納得できれば検討の余地もある。二つ取れる戦略を示してほしい」。四月に入ってからも金子氏ら旧民主県連執行部は、党本部に疑問を投げかけた。返ってきた答えは「政権を目指す政党なら二つ公認を出すべきだ」との原則論。金子氏側は「その説明では二つ取れる道筋が見えない」と反対を伝えた。
 真山氏公認が発表された同十九日、旧民主県連代表として金子氏は「直接はどなたからも聞いていないので大変驚いている」とのコメントを出した。党本部との距離感を象徴していた。
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 「決まった以上二人当選を目指すしかないだろう」と旧民主系地方議員。ただ、二人当選を目指す戦略が不透明な状況は変わっていない。旧同盟系労組を母体とする別の地方議員からは「党本部がやるんでしょう」と突き放す言葉も出る。
 選挙戦の「土台」となる民進党の県連発足さえ遅れたままだ。四月二十二日夜に開かれた旧民主党県連の常任幹事会では「執行部から、新県連の立ち上げに向けて協議していると報告があった」(出席者)。しかし、具体的なスケジュールは示されなかったという。
 激戦区となった神奈川でどう勝算を描くのか。真山氏には旧民主系の国会議員から「反原発の姿勢を貫いており、共産党に流れる票を引き寄せてほしい」と期待する声もある。ただ「元テレビキャスターとしての知名度がどこまで通用するか」「金子氏の票を割ることにならないか」と関係者の懸念は尽きない。
 旧民主県連役員の地方議員は言う。「もし共倒れで現職の金子氏を落としたら、党本部は腹を切らなきゃいけない」 (参院選取材班)


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