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第24回参議員議員選挙(2016年)

1004チバQ:2016/03/30(水) 22:49:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO021511/20160207-OYTAT50012.html
合区の構図 2016参院選
<3>共産・公明 野党共闘 見えない大義/自民との協力 対応白紙
2016年02月08日 05時00分
 「安倍政治を変えるために頑張りますので、よろしくお願いします」

 鳥取・島根選挙区で立候補を表明した共産党島根県常任委員の遠藤秀和氏(38)は1月31日、鳥取県境港市の水木しげるロード周辺の商店や民家を回り、「戦争法の廃止を求める統一署名」の政治活動をしながら、自らの浸透を図った。

 遠藤氏は昨年8月に立候補を表明。その後、元消費者庁長官、福島浩彦氏(59)の無所属での出馬が濃厚になると、「国民連合政府構想」を掲げる党の方針に基づき、すぐにも出馬を取り下げて「共闘」を宣言するとみられていた。だが、事は容易に進んでいない。

 「選挙に勝つには野党で候補者を一本化するべきだ。ただ、『一括廃止』が一致しなければ進めない」と、小村勝洋・鳥取県委員長(61)は話す。国民連合政府構想の根幹は「安保法制の一括廃止」。それを明言しない福島氏に懐疑的な見方をする支援者が少なくないのだという。

 後藤勝彦・島根県委員長(47)は、福島氏が当選した場合に無所属を貫くのかどうかも重視する。「党の公認候補を降ろすのだから大義が必要。福島氏とはよく話し合わなくてはならない」

 党の両県委員会は、福島氏の推薦を決めている民主党、社民党などとも話し合っているが、妥協によって支持者の信頼を失いかねないジレンマを抱える。野党共闘に向けた協議は長期化する可能性がある。

 遠藤氏は「自分がどうなるか分からない状態で活動するのは正直、戸惑いはあり、早く決めてほしいとは思う。でも、活動を続けることが党の比例選での躍進につながる。最後まで頑張るしかない」と力を込める。



 「選挙区は青木さん、比例は公明」。1月13日に松江市で開かれた公明党島根県本部の新年賀詞交歓会。党本部の斉藤鉄夫選挙対策委員長(64)が、あいさつの中でこう述べたとき、遠藤力一・島根県本部代表(60)は戸惑いを感じた。「今度の参院選では自民からの比例票は望めない。一方通行の選挙協力でいいのか」

 自民党とはこれまで「選挙区は自民、比例は公明」のバーター協力を続けてきた。だが、今回は鳥取と島根の選挙区が合区となった影響で、自民党が「鳥取県代表枠」として比例選の候補予定者を擁立。公明党が中四国地方で重点的に票を集める比例選候補と、山陰両県では争うことになる。

 遠藤代表は「比例選は厳しい戦いになる」との見方を示す。党のある関係者は「自民から比例票は来ないでしょう。ただ、信義・信頼関係もあるし、『じゃあこちらも(選挙区票)なしで』でいいのか。頭の痛い話だ」と漏らす。

 自民党からは今のところ、選挙区の現職・青木一彦氏(54)への推薦依頼はない。自民党との選挙協力について、公明党本部から鳥取、島根両県本部への指示もなく、対応は白紙の状態だ。

 遠藤代表は「これまで築いてきた関係は大事だが、(青木氏に)簡単に協力するとは決められないだろう」と話す。銀杏泰利・鳥取県本部代表(60)は「うちは相手が誰でも話を聞く。福島さんでも当然聞きますよ」と冗談めかして言う。

 公明党の対応次第では、山陰で自公の関係が冷え込む可能性もある。

2016年02月08日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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