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第24回参議員議員選挙(2016年)

1638チバQ:2016/06/16(木) 20:50:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160616ddlk05010072000c.html
<2016参院選>選挙戦の構図/下 政権与党の不安材料 気をもむ「アリの一穴」 /秋田
10:39毎日新聞

 どれほどの危機感が、陣営を覆っているのか。12日に自民党県連が開いた同党現職、石井浩郎氏(51)の総決起大会。菅義偉官房長官は切り出した。「秋田は『楽ではない選挙』ではなく、『厳しい選挙』と言うことをご認識いただきたい」

 組織の引き締めを図るのは選挙戦の常とう手段だ。大物政治家の発言とはいえ、額面通りには受け取りづらい。それでも、陣営関係者がつぶやく。「菅先生の話したことに尽きると思う」

 石井氏は八郎潟町出身の元プロ野球選手。2010年に当時野党の自民党から初当選し、今年1月から文教科学委員長を務める。

 再選を目指す選挙は、県内の衆参全選挙区に擁する党国会議員、そして県議会全選挙区にいる27人の党県議が奔走する。県医師連盟などおよそ380の団体や企業の推薦を受ける。佐竹敬久知事と穂積志・秋田市長も集会であいさつに立った。石井氏は「責任感のない野党に議席は渡さない」とアピールする。

 政権与党の現職議員として展開する盤石の組織選挙。だが石井氏の陣営は、ちらほらと見え隠れする不安材料が「アリの一穴」にならないか、気をもむ。

 最大の脅威と捉えているのは、野党共闘だ。民進党元職の松浦大悟氏(46)を、共産、社民の両党と市民団体が後押しする。これまでの参院選で分散していた野党票が束になる様相だ。「中でも共産党の組織力はあなどれない。(松浦氏の)票はどこまで上積みされるのか」(陣営関係者)

 さらに県農協政治連盟(県農政連)が、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る与党の方針に反発し、自主投票を決めた。13年の参院選は自民党候補を推薦している。コメどころ・秋田の農政連が自民党から距離を置く影響がどれほどかはまだ見通せない。

 野党共闘との戦いやTPPを巡る反発は、安倍政権下で選挙戦に臨む与党候補に共通する事情だ。ただ、石井氏自身への不満も、水面下ではくすぶる。主には「石井氏の取り組みや実績が見えない」「もっと地元の声を聞いてほしい」といった意見だ。

 石井氏に推薦を出した公明党の関係者は「石井氏への評価は人それぞれ。前回のように全体で足並みがそろうかは分からない」と声を潜める。

 こうした事情を知ってか知らでか、菅官房長官に岸田文雄外相、そして安倍晋三首相も秋田入りした。陣営幹部は言う。「高い知名度や期待感を背に臨んだ前回選とは全く状況が違う。今回はひたすら追われる立場だ」【川村咲平】


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