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第24回参議員議員選挙(2016年)

1548チバQ:2016/06/11(土) 10:11:51
http://mainichi.jp/articles/20160610/ddf/041/010/022000c
選択の現場
2016参院選 昨日の敵と維新伝心 票集めへ一転、公認

毎日新聞2016年6月10日 大阪夕刊
「みんな」で対抗馬、渡辺喜美氏/都構想を批判、田中康夫氏/住民投票で対立、高木元堺市議
 7月10日投開票の参院選まで1カ月。おおさか維新の会は結党してから初の大型国政選挙で、公認する候補予定者がほぼ出そろった。その面々の中には、かつて脚光を浴びた新党の代表経験者、維新の看板政策「大阪都構想」を巡って対立した元地方議員らもいる。党勢拡大へ正念場となる「夏の陣」を迎える維新の擁立劇とは--。【青木純、念佛明奈】

 「お互い改革マインドは一緒。だったら一緒にやりましょう、となった」。5月9日、旧みんなの党元代表の渡辺喜美氏(64)は大阪市内で松井一郎代表との面談後に笑顔で記者団に語り、比例での出馬が決まった。

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 渡辺氏は自民党時代に行政改革担当相などを務め、2009年に離党してみんなの党を結成。自民、民主(当時)と一線を画す「第三極」の旗頭だったが、13年に党が分裂した。14年には自身の多額の借入金問題が発覚し、代表辞任、党解散に追い込まれた。

 維新とも浅からぬ縁があり、12年には前身の「日本維新の会」とみんなの党の合流話が持ち上がったが破談に。13年参院選では、橋下徹共同代表(当時)の慰安婦を巡る発言で維新が批判を浴びた際に選挙協力を解消し、選挙区で対抗馬を立てた。今回は渡辺氏から持ちかけたといい、松井氏は「感情的なもつれはあったが、再チャレンジを認めるのが維新だ」と受け入れた。

 「渡辺さんの時と同じで、向こうが会いたいと言っている」。松井氏が作家で元長野県知事の田中康夫氏(60)の擁立検討を明らかにしたのは6月1日。田中氏は00年、長野県知事に転身し、「脱ダム宣言」など既得権益の打破を掲げて注目を集めた。05年には「新党日本」を設立して代表を務め、07〜12年に参院議員、衆院議員を務めた。都構想に批判的な主張を展開していたが、2日に松井氏と面会した後は「都構想は住民投票を経て一段階上に行った。現在の方向性、内容については理解している」と賛意を示し、松井氏も「誤解が解けてよかった」。翌日、東京選挙区での出馬が内定した。

 大阪選挙区の2人目候補として擁立が決まった元堺市議の高木佳保里(かおり)氏(43)=9日付で辞職=は約3カ月前に自民を離党したばかり。昨年5月の都構想の住民投票では反対を訴えた「政敵」だ。高木氏は3日の記者会見で「大阪を変えていくため、考えが少しずつ変わってきた」と釈明。松井氏も「僕も自民党だった。間違いは誰でもある」と擁護した。

 比例で出馬する医師の梅村聡氏(41)は、07年参院選大阪選挙区に民主党公認で出馬して初当選。13年参院選では維新候補らと戦って落選し、その後民主を離党していた。維新は政策や考え方の一致を重視する純化路線が売り。知名度や実績のある候補を集めたとはいえ、維新幹部は「比例票の上積みを狙ったものだが増える票もあれば減る票もあり、効果は未知数だ」と語った。

 ◆おおさか維新の会が擁立する主な候補予定者のうち、他党の出身者

 <比例代表>

渡辺喜美氏 行政改革担当相(第1次安倍政権)、旧みんなの党元代表

梅村聡氏  元民主党参院議員、医師

 <東京選挙区>

田中康夫氏 新党日本元代表、元長野県知事、作家

 <大阪選挙区>

高木佳保里 元自民党堺市議、元信託銀行員


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