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第24回参議員議員選挙(2016年)
252
:
チバQ
:2015/09/10(木) 21:21:13
抜粋 小野田紀美
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/gikaimichi/list/20150227.html
東京都北区議一期の小野田紀美(きみ)(32)は、対照的だ。幼いころから政治家を目指していた。
母は日本人、父は米国人のハーフ。保育園児のころからいじめられ「アメリカに帰れ」と石を投げられたことも。悪を倒す少年漫画のヒーローたちに憧れ、将来の夢は正義の味方だった。
小学校に入り、図書室で手にしたのが、古代日本の女王、卑弥呼について書かれた本だった。男性の王では争いがやまなかったのを、卑弥呼の統治で国がまとまり、人々が安心して暮らせるようになったと読んで感動。「悪を一つ一つ、つぶすより、悪いことが起きない国をつくれば、最高の正義の味方だ」とひらめき、政治家を志した。「変わってるって言われます」
子育てを通して地元の政治に目ざめた人もいる。
フリーライターをしていた港区議一期の清家(せいけ)愛(40)は長女を出産し、保育所へ申し込もうとしたが、入れなかった。待機児童であふれ、区の職員は「フリーの仕事じゃ、永久に入れませんね」と平気で言う。ならばと幼稚園の三年保育を調べると、こちらも狭き門。たくさんの母親たちが幼稚園受験に泣き、追い詰められていた。
区の子育て政策を市民が話し合う会議に出席すると、委員は高齢者ばかりで「子育ては家庭で」などと議論している。ブログでやりとりを紹介すると、母親らの不満や切実な声が集まった。「この声を生かすには、議員になって行政を動かすしかない、と思った」
文京区議一期の海津敦子(54)は、知的障害のある三女(16)の子育てで、区がニーズの高い福祉施策をやりたがらないことに業を煮やしていた。ある区職員に「ひどい。変えなきゃいけない」と訴えると「それなら議員になるのが一番早いよ」と言われた。おそらく、諦めさせるための一言。だが、それで心が決まった。「本当に当選したら、びっくりしていましたよ」
議員嫌いが高じて議員になったのは、板橋区議一期の井上温子(30)。NPO法人で子どもからお年寄りまで誰もが集まれる地域の居場所づくりをしてきた。全国からさまざまな人が視察に来たが、迎えて一番手応えのないのが議員だった。「偉そうに大勢で来るからこっちは一番緊張するのに、その後議会で取り上げてくれることもない」
絶対頼らないぞと心に決めていた。一方、自分のように若い世代が関わろうとしないから、政治がいつまでも変わらないのかもと思うと胸がチクリとした。そして決断する。「私、議員になる」
□ ■
さまざまなきっかけで議会への道を歩みだした女性たち。次に待つものといえば-。 (敬称略)
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