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第24回参議員議員選挙(2016年)

2341チバQ:2016/07/13(水) 21:17:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160712ddlk05010018000c.html
<2016参院選>戦いを振り返って/上 与党 「全敗」知名度で回避 不満くすぶるTPP /秋田
07月12日 12:07毎日新聞

 明暗はくっきりと分かれた。10日投開票の参院選。秋田選挙区の自民党現職、石井浩郎氏(52)の事務所には、投票所が閉じた午後8時過ぎに「当選確実」の報が舞い込んだ。だが、秋田を除く東北各県は、自民党候補が軒並み敗北した。東北6県は、自民党の「1勝5敗」に終わった。

 石井氏は一夜明けた11日、報道陣に対し「福島を除き、農政連(全国農業者農政運動組織連盟)が自主投票となったことが大きいのでは」と語った。農政連はJAグループの政治団体で、党の有力な支持母体の一つ。だが環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、秋田など東北5県で自主投票を決めていた。党県連幹部も「説明不足が響いた可能性はある」と認める。

 米どころ・秋田で石井氏が議席を死守できた背景には、元プロ野球選手としての知名度の高さと、党の堅固な県内基盤がある。

 石井氏は「政策で勝負したかった」といい、選挙戦では参院文教科学委員長としての実績を強調した。野球にまつわるエピソードは封印。それでも、遊説先では、次々と写真撮影や握手を求められた。「野球を通じ、石井を応援しているという人が予想以上に多かった」と石井氏も驚くほどだった。

 党の組織力の強さは、石井氏の地元後援会幹部が「組織だった活動がほとんどない」と吐露したことからもうかがえる。公示前から絶えなかった「石井氏の顔が見えない」との声を振り払うかのように、県内全域を網羅する党県議と国会議員が走り回った。さらに安倍晋三首相や小泉進次郎・党農林部会長らが続々と訪れ、背中を押し続けた。

 ただ、党内外から「小異を捨てて大同についただけ」との冷ややかな声も聞こえる。複数の県議が「石井氏のリーフレットが届いたのは公示直前。数も少ない」などと、石井氏陣営の選挙対応に不満を漏らす。

 次の国政選挙は、そう遠くないとささやかれる衆院選となる公算が大きい。TPPへの不満がくすぶるなか、石井氏ほどの知名度がない候補者たちが、石井氏のようにきっちりと勝てるとは限らない。

 それでも、党国会議員の一人は「今回の勝利は次期衆院選への弾みになったはずだ」と話す。揺るぎない自信か、それとも強弁か。結論が出るには、まだ時間がかかりそうだ。【川村咲平】

    ◆

 10日投開票の参院選は、自民党現職の石井氏が、民進党元職の松浦大悟氏(46)と幸福実現党新人の西野晃氏(39)を破って再選を果たした。石井氏と松浦氏の事実上の一騎打ちとなった選挙戦を振り返る。


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