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第24回参議員議員選挙(2016年)

2270チバQ:2016/07/11(月) 23:23:36
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 ■解説

 ◇応援頼らず「草の根」徹し

 野党統一候補として「議論のない乱暴な政治に歯止めをかけよう」と、一貫して安倍政権を批判し続けた舟山康江氏が、国会への返り咲きを果たした。

 舟山氏は野党幹部の応援に頼らず、「草の根」の運動に徹した。安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」や、農家の不安感が根強い環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、安全保障関連法、憲法改正など多くの課題で政府・与党を批判。「反対意見を言える野党候補」の存在意義を強調した。アベノミクスの恩恵を実感しにくく、農業県でもある山形で、訴えは一定の共感を呼んだ。

 庄内地方では、保守系の阿部寿一・元衆院議員の支援を受けた。前回参院選でTPP反対を明確に打ち出した舟山氏への期待から、今回、農業票の一部を取り込むなど、保守層の切り崩しにも成功した。

 「地域に力を取り戻す」と、アベノミクスの転換を主張した舟山氏は、社会保障の充実や若者らの労働環境の改善などが、経済活性化にとって重要と強調した。TPPについては、政府による情報開示や国会での議論が必要だと力説。ただ、経済活性化や農業振興に向け、具体性のある処方箋を示せたとは言い難い。安倍政権下での憲法改正には反対しつつも、「一言たりとも憲法を変えてはならないとは思っていない」と語る場面もあった。

 安倍政権に批判的な幅広い勢力の結集を図ったことが、ある種の「歯切れの悪さ」につながった面は否めない。また、特定政党に所属しないままでは、政策の実現には困難が伴う。政治家としてどこを目指し、何を成し遂げるのか。舟山氏には「反対意見」だけでなく、明確な展望も語ってほしい。【光田宗義】

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舟山康江(ふなやま・やすえ) 50 無 元(2)

 [元]農水政務官▽置賜自給圏機構役員[歴]農水省職員▽民主党副幹事長▽北大=[民][社]


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