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第24回参議員議員選挙(2016年)

1842チバQ:2016/06/28(火) 00:25:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00000501-san-pol
参院選・福岡 票の「割り振り」悩む自民 公明への“ノルマ”5万票
産経新聞 6月27日(月)8時5分配信

 公明「高瀬を自民党本部が推薦したのに何もしてくれないのか? 脇を空けてくれても、いいじゃないか」

 自民「そんなことは分かってる。やるから」

 参院選公示前の今月4日、福岡市内のホテルの1室で、自民党福岡県連と公明党県本部の幹部が顔を付き合わせた。

 目的は福岡選挙区(改選3)の公明新人、高瀬弘美氏(34)に対する自民党の支援を協議することだった。同選挙区で自民党は現職の大家敏志氏(48)を擁立する。だが、自民党本部は高瀬氏の推薦も決め、「与党で2議席」を目指す。

 両者はその場で合意文書を取り交わした。与党で計120万票の得票を目指し、共闘を約束した。内訳は自民・大家氏が70万票、公明・高瀬氏が50万票だ。

 公明党の福岡の基礎票は、支持母体の創価学会などで35万票程度という。これはほぼ固めた。

 そこから、当選ラインとされる50万票に達するには、どうしても自民の協力が必要となる。

 公明側は、「5万票」の協力を要求した。福岡の衆院小選挙区1〜11区の自民党支部に、それぞれ5千票を“ノルマ”として支援を迫った。これまで衆院選などで自民候補を応援しており、その見返りを求めたといえる。

 自民側も渋々、応じた。多くの同党衆院議員にとって、次の自身の選挙では公明党の支援が欠かせない。

 公明党は福岡選出の自民党衆院議員に、安倍晋三首相と高瀬氏が握手した写真入りの選挙はがきを、3千枚ずつ配布するよう依頼した。

 4日の合意後、公明党はこれまで以上に自民党支持団体を回るようになった。

 「どうせ大家さんは勝つんです。少し分けてほしい。高瀬が負けたら共産党が通りますよ。それでもよいんですか?」

 こんな口説き文句で協力を迫っている。

 こうした動きを自民党は警戒する。

 大家氏は6年前の選挙で77万票を獲得した。

 とはいえ参院選の選挙区は広い。小選挙区の衆院議員のような強固な個人後援会ではなく、党や支持団体の組織票頼みだ。

 今回の参院選では「公明票」という組織票が期待できない。それでも自民党として、当選はもちろん、トップの座は譲れない。あくまで「勝ち方」にこだわる。

 大家陣営は「70万票」を目標とした。身内を引き締めるため、あえて高めの数字を打ち出した。

 それだけに自民党県連内には、党本部が公明・高瀬氏に推薦を出したことへの不満がくすぶる。

 4日の合意文書では、与党連携をアピールするポスターなど高瀬陣営の活動に対し、「自民党県連内の批判・反対」があることを認めた。その上で、「選挙協力の円滑な推進」を図るよう盛り込んだ。

 福岡地区(衆院福岡1〜5区)の選対本部長、原田義昭衆院議員(福岡5区)は公明の攻勢に対し、「両党関係は熾(し)烈(れつ)になっている。大家票を出し、友党にも協力するという『二律背反』の目標を同時に達成しなければならない。悩ましい問題だ。やり方次第では両党に感情的なもつれが出かねない」と語った。

 公明県本部幹部は、自民の悩みを見透かしたように、こう口にした。

 「自民とは今でもしっくり来てないよ。たとえ1選挙区5千票もらっても、それで『よし』とはしない」

 ぎくしゃくする自公を尻目に、民進党の新人、古賀之士氏(57)は、元民放アナウンサーの知名度を武器として、支持拡大を図っている。

 自民党県連のある幹部は「気が緩んだり、公明に自民票が予想以上に流れたりすればまずい。民進の1位抜けもあり得る」と警戒感を隠さない。(九州総局 村上智博)


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