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第24回参議員議員選挙(2016年)

1870チバQ:2016/06/29(水) 22:20:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900560&g=pol
自・民、内部に不協和音=地元頭越しに2人目-注目区を行く・神奈川【16参院選】



参院選候補者の街頭演説を聞く聴衆=22日、横浜市西区(一部画像処理しています)
 改選数4の神奈川選挙区で、2議席確保を目指す自民、民進両党とも内部から不協和音が漏れている。党本部が地元県連の頭越しに2人目を擁立したことがきっかけだ。議席争いは公明党や共産党も絡み、激しさを増している。(敬称略)
 ◇消えぬ遺恨
 「自民党唯一の公認候補として、しっかり責任ある戦いをしていきたい」。公示日の22日、赤い鉢巻きを締めた三原じゅん子は川崎市中心部の神社で出陣式に臨み、自民党候補が1人であることをことさらに強調した。
 自民党県連は当初、現職の小泉昭男に加え、県連所属で比例代表選出の現職、三原を2人目として想定していたが、小泉が引退したことから三原1人に絞ることをいったんは決めた。ところが今年1月、党本部は6年前に旧みんなの党公認で当選した無所属の中西健治を推薦。主導したのは副総理兼財務相の麻生太郎だった。
 頭越しの決定に県連は反発した。自民党は2009年の横浜市長選で中西を支援したが、中西は落選すると、10年参院選にみんなから出馬して自民党と争った経緯があるためだ。だが、今年2月、中西の出馬会見に同席した麻生は「2人出れば一枚岩にならない。複数区で複数候補はよくあることだ」と意に介さなかった。
 遺恨は続く。首相、安倍晋三は今月27日、JR川崎駅前に中西の応援に駆け付け、「今、私たちは中西さんの力を必要としている」と力説。しかし、この前日、県連会長の小此木八郎は所属議員に対し文書で、公認した三原以外の演説会には出席しないよう求めた。
 連立を組む公明党も、自民党に不信の目を向ける。県本部の幹部は、全国32の1人区で自民党を推薦する見返りに、神奈川を含む重点5選挙区でてこ入れを受けることになっていたと指摘し、「なぜ中西を推薦するのか。公党間の約束としてどうなのか」と不満を漏らす。
 中西は28日夕、相模原市の小田急相模大野駅前で街頭に立ったが、自民党県連が動員をかけた形跡はなく、帰宅客らでにぎわう時間帯にもかかわらず、足を止める人はわずか。中西の訴えにも苦しさがにじんだ。「投票所に行くと自分のところには自民党と出ていない。無所属と書いてある。気を付けてください」
 ◇「最悪なら共倒れ」
 対する民進党も「お家の事情」を抱える。党勢回復の手応えが得られない県連は、現職の金子洋一で手堅く1議席を取りに行く構えだった。こうした中、衆院神奈川8区選出の代表代行、江田憲司が、かつて籍を置いた旧みんなの比例名簿で12年に繰り上げ当選した真山勇一を押し込んだ。国会法の規定で現職のままでは民進党に移れない真山は公示直前に議員辞職、党公認を得た。
 だが、支持組織の連合神奈川は、支援を金子に集中。真山のポスター貼りを要請する県連に対し、「何で真山を支援しなければならないのか」とにべもなかった。連合神奈川には、政治手法が強引だとして江田に強い反感があるという。党所属議員も7割方は金子支援で動いている。
 孤立気味の真山は、元ニュースキャスターの知名度を頼りに、無党派層への浸透を重視するが、2児の母で「平和と子育て」を訴える共産党の新人、浅賀由香と主張が重なる部分が多い。金子陣営も「終盤に向け野党陣営の票の食い合いがし烈になる」と焦りを募らせる。民進党幹部は「最悪なら共倒れだ」と危機感を隠せない。
◇神奈川(改選数4)
浅賀 由香  36 共産・新
真山 勇一  72 民進・元
片野 英司  45 諸派・新
三浦 信祐  41 公明・新
三原じゅん子 51 自民・現
壱岐 愛子  30 諸派・新
丹羽  大  39 お維新・新
金子 洋一  54 民進・現
森  英夫  44 社民・新
清水 太一  34 日こ・新
中西 健治  52 無所属・現
佐藤 政則  48 無所属・新


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