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第24回参議員議員選挙(2016年)

159チバQ:2015/07/11(土) 09:06:05
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015071000890&g=pol
合区対象県の不安増大=自民、救済策に妙案なく-参院選改革


 自民党は、参院選で隣接する選挙区を統合する「合区」導入に踏み切ったことを受け、対象選挙区から出馬を断念せざるを得ない候補の救済策の検討に入る。比例代表で処遇する案が有力だが、当選できる保証はなく、対象県の不安は増大している。
 維新の党など4野党と合意した「2合区」の対象となる鳥取、島根、徳島、高知の衆参議員は10日、党本部で谷垣禎一幹事長と面会し、選挙区に候補を立てられない対象県が比例代表で議席を確保できる手だてを講じるよう求めた。
 具体的には、比例代表名簿にあらかじめ登載順位を付ける拘束名簿式を各党が選択できる制度に改正するという要求だ。2001年参院選から現行の非拘束名簿式に変更した経緯があり、谷垣氏は「他の手だても含め、地方切り捨てにならないよう対応したい」と述べるにとどめた。
 谷垣氏の歯切れが悪かったのは、合区に加え、比例代表制度の見直しにまで踏み込んで、各党の賛同を得られる確証がないからだ。実際、「2合区」導入で合意した4野党や、連立を組む公明党が反対している。
 4野党の一つである次世代の党幹部は「手を付けるのは、あくまで6増6減と2合区だけだ。さらに制度をいじると次の抜本改革への足かせになる」とくぎを刺す。参院執行部も「拘束名簿式」に変更する案を4野党に打診したが、即座に拒否された。
 このため、比例代表で処遇するとしても、「重点候補」として支援せざるを得ないのが実情だ。例えば、「鳥取・島根」の合区で、鳥取の候補を比例に回す場合、個人名を地元や隣接県などで書いてもらい、当選圏に押し上げるというものだ。ただ、業界団体の組織内候補がひしめく比例代表で、確実に当選する保証はない。
 参院側には「いっそのこと衆院の比例ブロックで処遇すればいい」(参院中堅)との声もある。だが、比例の枠が減り復活当選の可能性を狭めるため、衆院側の同意を得られそうにない。
 参院執行部は来週、合区対象の県連などを説明して回ることにしているが、具体的な救済策を説明できる状況には程遠く、納得を得るには時間がかかりそうだ。(2015/07/10-20:35)


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