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第24回参議員議員選挙(2016年)

1478chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:19:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060302000174.html

2016参院選ちば 混戦の構図 (上)自民 相乗効果か奪い合いか

2016年6月3日

 至上命令は前回に続く「二議席確保」-。自民が参院選千葉選挙区(改選数三)で目指すのは、初めて二人が当選した二〇一三年の参院選の再現だ。出馬予定の現職と新人は、夏の決選に向けてすでにフル稼働。同じ党内でも火花を散らす。


 通常国会が閉会し、選挙戦が事実上スタートした翌日の二日午前。自民現職の猪口邦子さん(64)は、県議会の傍聴席の最前列で自民県議の議論に耳を傾けた。ある県議は「千葉のことをきちんと考えてくれている。うれしいよ」。


 政界入りする前の猪口さんは、外交問題を専門とする政治学者だった。衆院議員を経て、一〇年に参院選千葉選挙区で当選。以来、自民県議が質問に立つ際には、毎回のように県議会を訪れてきた。傍聴席通いは、地道な地盤固めでもある。


 もう一人の候補予定者はまた毛色の違った人物だ。


 「若い力でもっと日本を元気にしたい」。新人の元栄(もとえ)太一郎さん(40)は一日夕、JR千葉駅そばの演説で声を上げた。もともとは、企業法務などを担当してきた弁護士。法律相談をしやすいようにするネットサイト「弁護士ドットコム」を立ち上げた起業家としても知られる。


 神奈川県や海外での生活が長く、千葉にはあまり足場のない「落下傘候補」。しかし、同じ自民の石井準一参院議員や、それに連なる県議グループ「千葉政経懇話会」の支援で、新人ながら組織戦を展開する。


 実は石井議員は六年前の選挙で、猪口さんを支えていた。その猪口さんは今回、豊田俊郎参院議員や、もう一つの県議グループ「県盛会」のバックアップを受ける。支援の構図が六年前とねじれているため、一般の支持者にとっては分かりにくさも生んでいる。


 閣僚も経験した猪口さんは知名度の点でずぬけており、陣営関係者は「気の緩み」を最も警戒するが、こうもささやく。「最近あちこちで『猪口さんは安泰だから元栄側の応援を』と言われたという話を聞く」


 両陣営で相乗効果を生んで票を伸ばせるか、奪い合いにとどまるか。党内での駆け引きのほかにも、カギを握ると目されているのが二人に推薦を出した公明の動向だ。


 公明は、候補を立てない千葉選挙区では自民の二人を応援し、比例代表では自民の票を回してもらうという協力態勢で選挙に臨む。県内の公明票は約三十万。公明のある県議は「今回は自民側の支持者が入り組んでいるため、支部ごとに誰を応援するという『区分け』はしていない。しかし、頑張ってくれた分だけ、しっかり恩返しすると話している」と明かす。


 千葉市内にある二人の選挙事務所にはそれぞれ、イメージカラーとは違うピンク色のチラシが目立つ場所に用意されている。書かれている名前は「長沢広明」。比例代表から出馬予定の公明現職だ。 (内田淳二)


     ◇


 二十二日公示、七月十日投開票の日程で実施される参院選。千葉選挙区は自民二人、民進二人、共産一人など六人が出馬を予定する。同じ党内でも激しさを増す、三議席を巡る「混戦」を追った。


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