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第24回参議員議員選挙(2016年)

1479chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:20:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060402000126.html

2016参院選ちば 混戦の構図 (中)民進 2人擁立で共倒れ懸念


2016年6月4日

 「ぶん殴られた借りは、選挙で返す」。参院選公示までちょうど一カ月の五月二十二日。民進の現職小西洋之さん(44)は、JR千葉駅前で開いた総決起集会で声を張り上げた。


 「ぶん殴られた」というのは、昨年九月の参院安全保障特別委員会。安保関連法案の採決が強行され、小西さんと、「ヒゲの隊長」こと自民の佐藤正久参院議員がもみ合う写真は、通信社を通じて全世界に配信された。


 「安倍晋三首相の解釈改憲を論破し、憲法違反を暴いた」と小西さん。集会に駆け付けた党の長妻昭代表代行も「小西さんが委員会に立つと雰囲気が変わる。小西さんが一人いるのと、いなくなるのとでは、状況が全く違う」と呼び掛けた。


 約十五万人が加入する連合千葉が推薦するのに加え、安倍政権や安保法に「NO」を訴える市民らからの期待も高い。立憲主義を軸に集まった民進以外の地方議員や市民などから「勝手連」が立ち上がるなど、組織を超えた新たな支持が集まりつつある。


 「小西さんは左にウイングを伸ばし、私はより中道層、保守層を狙っていく」。五月三十日、民進のもう一人の現職、水野賢一さん(49)は、千葉市内で記者団の取材にそう説明した。


 自民の衆院議員を四期務めた水野さんは、二〇一〇年の参院選に旧みんなから出馬。四十七万票余を得て三議席目に滑り込んだ。


 その後、みんなの解党に伴い無所属で活動していたが、ことし三月結成された民進に合流。党本部は「政権を担う覚悟を示す」として、旧民主時代から決まっていた小西さんに加え、水野さんの公認も決めた。


 五月八日に千葉市内であった民進の県連結成大会。水野さんは「自民の一強多弱に風穴をあける」と決意表明を終えると、小西さんの席に歩み寄って手を差し出し握手を交わした。


 「自民党と切磋琢磨(せっさたくま)する政党を目指すのであれば、三つの議席のうち二つを目指すのは当然」と水野さん。衆院議員時代からの支援者へのあいさつ回りや、街頭演説などを精力的に続けている。


 ただ、旧民主側には「二人当選は難しい」との声もくすぶる。民主が政権与党だった一〇年の参院選では、小西さんと落選候補の二人で計九十九万票余を獲得。だが、野党となった一三年の参院選では、候補を一人に絞ったにもかかわらず、三十八万票余にとどまった。


 公認決定が遅かったため、県連は今回、公認二人に票がうまく分かれるような、県内の地域や所属議員ごとの「区分け・人分け」は実施しない方針。「体系的な戦略は持ち得ず、各自が必死にやるしかない」と旧民主の県連幹部。別の県連関係者は「これでは(太平洋戦争で旧日本軍が大敗北を喫した)インパール作戦。司令官(党本部)のせいで最前線の一兵卒が苦しむ。共倒れもありうる」と不満を隠さない。


 二人擁立による「自滅」の不安も消えぬ中、県連代表の田嶋要衆院議員は語った。「いま戦っていかないといけない相手は政権与党。県連としては二人当選を狙う」 (村上一樹)


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