したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第24回参議員議員選挙(2016年)

1189チバQ:2016/05/05(木) 18:00:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201604/CK2016043002000137.html?ref=rank
2016参院選かながわ 乱戦の構図(上) 自公与党で「3議席」

2016年4月30日


 「自民党のただ一人の公認候補予定者として、しっかりと戦ってまいりたい」
 二十五日夜、横浜市内のホテルで開かれた自民党衆院議員のパーティー。あいさつに立った現職三原じゅん子氏(51)は言葉に力を込めた。隣には党本部主導で推薦が決まった無所属現職の中西健治氏(52)。二人の視線は交わることなく、微妙な空気が漂った。三原氏に続いてマイクを握った中西氏は張り合うように言った。「ぜひ二名の当選をみなさんの力でさせていただきたい」
 自民党は今回、二人を擁立したことで党県連と党本部の溝があらわになっている。県連は三原氏一本の支援態勢だ。だが、同じ会場で、中西氏擁立を推し進めた麻生太郎副総理は力説した。「単独過半数のため二議席を目指す。当たり前でしょうが。中選挙区時代はみんな二人も三人も抱えて自民党同士でやりあっていた」
     ■
 党県連はもともと複数擁立を視野に入れながらも、共倒れの懸念があって慎重だった。改選数三に二人を立てた一九九八年、ともに落選。今回は改選数が四に増えたとはいえ、連立与党の公明党が新人の三浦信祐氏(41)を立てた。昨夏、比例代表から神奈川選挙区に転身を望んだ三原氏に対し、もう一人の自民現職の小泉昭男氏が不出馬を決めたことで、「与党で二議席確保」の選択肢が、現実的との見方が流れていた。
 二人擁立は党本部の方針に沿った対応で、全国的には他にも二人を立てる選挙区はある。しかし、県連幹部は「地元の事情を分かってるのか。国会議員が号令をかけたからってその通りになると思ったら間違いだ」と嘆く。
 特に中西氏は、二〇〇九年の横浜市長選で自民党の支援を受けて落選し、翌年、旧みんなの党から参院選に出た経緯がある。元JPモルガン証券副社長で経済政策に明るいとの評価から党本部が白羽の矢を立てたが、県連内には「裏切り者」呼ばわりする声が少なくない。県連会長の小此木八郎衆院議員もことあるごとに「不満はあるが、三原氏当選にまい進したい」と訴える。
 中西氏支援の中心は、麻生派国会議員の河野太郎防災担当相ら五人。河野氏のように選挙が盤石な議員ばかりではない。「自分の力だけで当選していると思っているのか」と地方議員との間であつれきが生じている。
     ■
 「公明の三浦、自民の三原のサンサンコンビで良かったのだが…」
 公明党県本部幹部は自民党内の亀裂に苦い顔を見せる。新人の三浦氏は自民党本部から推薦を得たが、自民党県連は「反対」を表明した。中西氏に加えてさらに推薦すると三原氏の選挙戦にも影響が出る、というのが理由の一つ。公明側には「自民のごたごたのあおりを食った」と受け止められている。
 公明党は三浦氏の当選が何よりも最優先だけに、自民支持層からの得票も模索。場合によっては、自民側に次期衆院選での支援の有無もちらつかせる。別の幹部は「うちの支援がなくて小選挙区で当選できる現職が何人いるか」と思わせぶりに言う。
 支持層の奪い合いにもなる三つどもえのさや当て。納得ずくでないだけに、自民党県連幹部は懸念する。「どんな結果になってもしこりは残る」
     ◇
 夏の参院選(七月二十五日任期満了)に向け、神奈川選挙区(改選数四)は主要政党の候補者が出そろった。これまでに計九人が出馬を表明。各党の思惑が交錯して乱戦模様が加速する中、選挙戦の構図を追った。 (参院選取材班)
◆出馬を表明している立候補予定者
 三原じゅん子51 元女優  自現<1>
 金子洋一53 旧民主党県連代表  民現<2>
 真山勇一72 元日本テレビキャスター  民現<1>
 三浦信祐41 元防衛大准教授  公新=自
 浅賀由香36 党県常任委員  共新
 丹羽大39 元広告代理店社員  お新
 森英夫44 看護師  社新
 壱岐愛子30 幸福実現党県役員  諸新
 中西健治52 元外資系証券会社役員  無現<1>=自
 ※党派および推薦 自=自民、民=民進、公=公明、共=共産、お=おおさか維新、社=社民、諸=諸派、無=無所属。敬称略


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板