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第24回参議員議員選挙(2016年)

160チバQ:2015/07/11(土) 09:53:12
http://www.sankei.com/region/news/150711/rgn1507110055-n1.html
2015.7.11 07:05

議席1増の参院福岡選挙区「麻生派VS反麻生派」が再燃 公明は慎重姿勢

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 参院選挙制度改革をめぐり、定数の「10増10減」に与野党が合意したことを受け、来年夏の参院選で福岡選挙区は、2人区から新たに1議席増えることが確実となった。自民党福岡県連内では、現在の1議席からの上乗せを狙った「2議席目」をめぐって早くも「麻生派VS反麻生派」によるきな臭い動きが出始めており、参院選を見据えたゴングが全国に先駆けて鳴った形だ。(九州総局 村上智博)

                  ◇

 ◆絶対にダメだ!

 「麻生系だけは絶対にダメだ。それ以外なら(2人目を)擁立すべきだ」

 8日夜、国会近くのホテル料理屋に、鳩山邦夫元総務相(衆院福岡6区)ら現職元職の反麻生(太郎副総理兼財務相)派の国会議員らが集まり、こうした方針で一致したという。

 集まったのは、鳩山氏のほか、古賀誠元自民党幹事長、山崎拓元副総裁、太田誠一元農水相、武田良太衆院議員(福岡11区)の5人。

 鳩山氏は総務相だった平成21年、「かんぽの宿」の譲渡問題で責任を問われた日本郵政社長の進退をめぐり、続投の方針を固めていた麻生首相(当時)に辞任を要求し、総務相を更迭された経緯がある。

 福岡選出の衆院議員として、麻生氏とは古くからライバル関係にある古賀氏も昨年末の衆院選で福岡1区の候補者公認をめぐり、鋭く対立した。

 古賀氏は比例選出の新開裕司衆院議員(当時)を擁立したが、結局、麻生系の井上貴博衆院議員と双方無所属で対決、井上氏が保守分裂選挙を制した。

 反麻生系が会合を開いた翌9日、党福岡県選出衆院議員6人と、県議の蔵内勇夫県連会長ら県連幹部が国会内で開いた会合では、2人目擁立を求める声が相次いだ。反麻生系の間では新開氏の名が早くも取り沙汰されている。

 現職で2期目を目指す大家敏志参院議員(麻生派)については10日、自民党県連が公認を申請した。

 ◆高みの見物

 素早い動きを見せる反麻生派に対し、麻生氏に近い県連幹部らは、「お手並み拝見だ」と高みの見物を決め込んでいる。

 衆参両選挙で協力関係にある友党の公明党が最後は独自候補の擁立に傾くとの読みもあり、そうなれば自民党からの「2人擁立」の芽はなくなるからだ。2人目の候補を擁立すれば、公明党と支持母体の創価学会票が得られず、自民候補が共倒れする可能性がある。

 公明票は衆院の1選挙区当たり約3万票、福岡県全体では約30〜40万票、九州全体で約60〜70万票との試算もある。

 逆に、公明党が候補擁立を見送り、反麻生系が2人目の擁立を決めても「安倍晋三首相、麻生氏に楯突く反主流候補が党公認を得るのは容易ではない」(麻生氏関係者)という事情も、高みの見物を決め込む理由の一つとなっている。

 参院の福岡選挙区は平成13年から5回連続で、自民党と民主党が2議席を分け合ってきた。この間、公明党は自民党候補を推薦してきた。

 党内に2人目擁立論が出てきた背景には、前回(平成25年)参院選で松山政司参院議員(岸田派)が約95万票(得票率49・2%)もの大量票を獲得した実績があるようだ。ただ、県内で少なくとも30万票とされる公明の基礎票が底上げしたのは明らか。公明・学会票を得られなければ1人当選させるのがやっとだ。

 自民党県連は、12年間にわたって党県議団会長を務めた蔵内氏が5月に新会長に就任し、その後、会長代行に中村明彦県議を充てるなど、「挙党一致」(蔵内氏)を図っている。

 反麻生系が仕掛ける形で火ぶたを切った参院選第一幕は、9月の自民党総裁選をにらみながらの神経戦となりそうだ。


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