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第24回参議員議員選挙(2016年)

1686チバQ:2016/06/19(日) 17:35:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160618ddlk03010005000c.html
<「共闘」のゆくえ>2016参院選・岩手選挙区/下 共産・吉田氏比例へ /岩手
06月18日 11:54毎日新聞

 ◇票上積み未知数 残る「小沢アレルギー」

 5月30日、盛岡市内の会議室で開かれた共産県委員会の研修会には、県議や市議、参院選の比例代表で立候補することになった吉田恭子氏(35)ら約50人が集まった。スーツ姿の木戸口英司氏(52)が登場すると、拍手で迎えられた。選挙前に他党の立候補予定者が、研修会に顔を出すのは初めて。帰り際、木戸口氏は参加者全員と握手をした。「共産にとって歴史的な場面になった」。県委員会の菅原則勝委員長は目を細めた。

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 参院選に臨むにあたり、共産県委員会の方針は明確だった。昨年11月4日、岩手選挙区の候補者として吉田氏の擁立をいち早く発表。その記者会見の席で、菅原氏は「世論に野党連携を期待する声もあり、流れを作るために擁立を発表した。選挙協力となれば立候補を取り下げる覚悟はある」と言い切った。

 5月18日に木戸口氏の立候補が決まると、市町村議が動いた。県内には、普代村を除く32市町村の議会に共産の議員がいる。生活や民進系の市議らと連携して、木戸口氏の支援態勢を整えていった。その一つが、花巻市の野党議員による「花巻から安倍政権ノーを! 花巻市議有志の会」だ。 「それぞれの地域で、共産議員が野党議員同士をつなげる接着剤の役割をしている」。地域レベルで野党共闘が進んでいることに、県委員会は手応えを感じている。菅原氏は「安全保障関連法を廃止するには、政権を取らなければ。ただ、共産1党では取れない。まとまるのは大義だ」と言う。

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 今月3日、盛岡市内で開かれた共産の事務所開き。県委員会幹部は選挙区では木戸口氏、比例は共産への協力を求めた。国政選挙の県内の比例代表で、共産や共産候補者の得票率は5・7%(2010年参院選)、6・4%(12年衆院選)、9・1%(13年参院選)、10・8%(14年衆院選)と堅調に伸びている。

 しかし、野党共闘で今後もどれだけ上積みが期待でき、党勢拡大につながるのかは未知数だ。

 1999年に連立政権を組んだ自民と公明は「選挙区は自民、比例は公明」を基調にして、選挙協力を続けている。今回の参院選の岩手選挙区で立候補を予定している自民の田中真一氏(49)の陣営も、その方針を踏襲。民進県連や生活県連は、比例代表では自分たちの党や候補者の支援に力を入れる。

 永田町では衆院の解散もささやかれる。共産が衆院選でも今回のような共闘を続ければ、政見放送ができなかったり選挙カーも出せなかったりする制約が出てくる。過去の衆院選では、生活の小沢一郎共同代表とは激しく争ってきた。「県委員会の段階では方針を決められないけど、このままでいいのか」。共産関係者は頭を悩ませる。

 22日の参院選公示を控え、最前線で選挙戦を支援する共産市議の一人は複雑な心境をのぞかせた。「安保関連法の廃止に向けては他党を利用しているが、選挙戦では共産の地方組織が利用されている。先を見据えた時に、共産はどこに行こうとしているのか。支持者には小沢さんへの『アレルギー』も残っており、ジレンマを感じる」

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 この連載は村山豪、近藤綾加、二村祐士朗が担当しました。


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