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第24回参議員議員選挙(2016年)
2343
:
チバQ
:2016/07/13(水) 21:22:22
下だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk09010282000c.html
<与野党対決>’16参院選総括/下 組織力の差、埋められず 「野党共闘」一定の手応えも /栃木
13:13毎日新聞
「上野通子氏、当選確実」。参院選投開票日の10日、投票が締め切られた午後8時に早々と伝えられた栃木選挙区の情勢に、野党統一候補の無所属新人、田野辺隆男氏(56)の支援者らは肩を落とした。深々と頭を下げて敗戦の弁を述べた田野辺氏は「我々が築いた絆と連帯は無くならない」と、集めた支持への手応えも口にした。
田野辺氏がNHK宇都宮放送局長を辞し、立候補を表明したのは昨年の大みそか。2月に民主党(当時)が推薦し、3月には野党統一候補に決定した。候補者本人の知名度不足が課題とされながらも、野党の共闘態勢はスムーズに整った。
しかし、組織力で自民現職の上野氏の優位は動かなかった。衆院選の全小選挙区に現職国会議員がいる自民に対し、民進は3区(那須塩原市など)と5区(足利市など)には総支部長が不在。組織力の優劣は、約20万票あるとされた旧みんなの党支持層の票の囲い込みに端的に表れた。県議会同党系会派の元所属議員を含む超党派議員組織を結成し、2013年参院選で同党から比例で当選した渡辺美知太郎参院議員が自民会派入りを表明するなど、与党側が着々と進める票の取り込みに、陣営は圧倒された。
自治体別の田野辺氏の得票数は、両区内では軒並み上野氏の半分程度。民進党県連の福田昭夫代表は「旧みんな支持者の票が、特に3区と5区で自民候補に流れ込んでしまった可能性がある」と悔しさをにじませた。
ただ、戦いはやられっぱなしでなかったのも事実だ。上野氏の演説が終始ほぼ同じ内容だったのに対し、田野辺氏は相手陣営の主張を受けて立って内容を少しずつ変えるなど、有権者への訴えの巧みさが目立った。
選挙戦終盤、田野辺氏の街頭演説の際にはクラクションを鳴らしたり、声援を送ったりするドライバーの姿が必ず見られ、有権者の反応では上野氏に勝っていた。最後の訴えとなった9日夜は、JR宇都宮駅前を埋め尽くした支持者が「田野辺コール」を響かせ、上野氏陣営関係者からも「(支持の広がりがつかめず)気味が悪い」との声も聞かれた。
これは田野辺氏が「中核となる層を築いて、そこから支持を広げたい」と願い、各地でのミニ集会への参加から活動を進めた影響が大きい。ある選対幹部は「『知名度不足の今はむしろ街頭演説に力を入れた方が良い』とアドバイスもしたが、本人の意志が固かった」と明かす。結果的に支持を「広げる」ことよりも「深める」ことに注力したことになり、多数決の選挙では敗れた。しかし、共同通信の出口調査では、無党派層の57・3%が田野辺氏に投票したと回答。新たな支持層を築いた可能性もある。
福田富一知事は11日、記者団に「短期間での30万票は称賛に値する。今後も活動を続け、政治の議論を活発化させてほしい」と感想を語った。県内では旧民主党から国会議員が誕生しても、根付かないことが続いたことを受けての言葉だ。田野辺氏自身も、政治活動の継続に意欲を見せている。野党共闘の土壌や、深く浸透した支持層を礎に、自民と勝負のできる組織作りを進めれば、今回の参院選が変革の潮目として振り返られる時が来るのかもしれない。
◇
この連載は高橋隆輔、加藤佑輔が担当しました。
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