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第24回参議員議員選挙(2016年)

626名無しさん:2016/01/02(土) 16:45:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016010200032
自民、候補擁立で先行=野党は共闘へ調整急ぐ-「1人区」過去最多の32に・参院選

 参院選の結果に大きな影響を与えるのが改選数1の「1人区」の当落だ。今回から過去最多の32選挙区に増え、重要度はさらに強まる。自民党は候補者擁立をほぼ終え、態勢づくりで先行。民主、共産など野党各党は「安倍1強」体制を崩そうと、共闘へ調整を急ぐ。

 ◇「揺れる選挙区」重視
 「まず1人区で勝つ。激戦区をいかに戦うか。参院選の勝敗を大きく左右する」。自民党の茂木敏充選対委員長は昨年12月の講演で力を込めた。同党幹部も「複数区は議席の変動幅が小さい。参院選は1人区勝負が全てだ」と言い切った。
 激戦となる1人区について、茂木氏は山形、山梨、三重、滋賀、大分など約10選挙区を挙げ、米大統領選で民主、共和両党が接戦を演じることが多い州になぞらえて「スイング・ステート(揺れる州)」と位置付けた。自民党はこうした激戦区に党幹部や資金を集中投入する方針だ。
 1人区はこれまでも勝敗のカギを握ってきた。自民党は野党時代の2010年に「21勝8敗」、政権復帰後の前回13年は「29勝2敗」と圧勝。だが、第1次安倍政権下の07年は「6勝23敗」と惨敗し、安倍晋三首相は2カ月後に退陣した。首相の出身派閥である細田派の幹部は「首相は07年のような大敗は避けたいと思っている。その一心だ」と強調する。
 選挙区の「1票の格差」是正のための定数変更で、1人区は合区された「鳥取・島根」「徳島・高知」を含めて計32となった。自民党は31選挙区で候補擁立を決定済みで、残るは三重のみ。環太平洋連携協定(TPP)の国内農業対策などを訴え、地方の支持つなぎ止めに懸命だ。
 公明党は1人区で自民党の支援に回る。人口の多い複数区では、定数増を受けて改選3議席に対して7人の公認を決定。消費税への軽減税率導入をアピールし、議席上積みを狙う。公明党幹部は「厳しい選挙区では自民党の推薦をもらいたい」と相互協力に期待を寄せる。だが、自民党からすれば、公認候補と争う候補を推薦する形となるため、実現するかは見通せない。

 ◇「共倒れ」回避なるか
 民主党などの野党側は勢力を結集し、与党を過半数割れに追い込みたい考え。背景には、13年参院選で野党各党が選挙区で競合して共倒れし、14年衆院選も選挙区調整が徹底せずに自民党圧勝を許した反省がある。
 焦点は共産党を含む共闘の成否だ。1人区の熊本では、初の野党統一候補として無所属新人の擁立が決定し、共産党は独自候補を取り下げた。民主党の岡田克也代表は「安倍政権の暴走に歯止めをかける」と強調し、共産党の志位和夫委員長も「共闘を全国でさらに広げるよう力を尽くしたい」と語った。
 野党が統一候補を無所属とするのは、政党色を薄めて「反自民票」を幅広く取り込む狙いがある。ただ、民主党内の保守系議員には「共産党アレルギー」が根強く、共闘の動きが拡大するかは不透明。無所属候補は、政見放送が利用できないなど選挙運動に制限もある。
 橋下徹前大阪市長が法律政策顧問を務める「おおさか維新の会」は独自の動きを展開する。近畿地方を中心に全国規模での候補擁立を模索。憲法改正で自民党と足並みをそろえる一方、野党共闘の動きを批判する。野党間で浮動票を争奪する事態になれば与党を利する可能性が高く、民主党は「邪魔だ」(枝野幸男幹事長)と非難。野党間のさや当ても激しくなりそうだ。(2016/01/02-14:47)


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