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第24回参議員議員選挙(2016年)

1572チバQ:2016/06/12(日) 10:09:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160610ddlk37010377000c.html
<焦点の構図>’16参院選 香川選挙区/上 統一候補は共産に 野党共闘、試される結束力 /香川
06月10日 14:39毎日新聞

 参院選の公示が22日に迫った。香川選挙区(改選数1)には、自民党現職の磯崎仁彦氏(58)▽共産党新人の田辺健一氏(34)▽幸福実現党新人の中西利恵氏(53)--の3人が立候補を表明し、前哨戦が熱を帯びている。再選を目指す磯崎氏に対し、野党は昨年成立した安全保障関連法への反対姿勢で一致し、全国32の1人区で候補者を一本化。香川選挙区では全国で唯一、共産党候補者に事実上統一した。紆余(うよ)曲折を経て対決の構図が決まった情勢を2回に分けて報告する。

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 今月1日夕。高松市中心部にある「ことでん」瓦町駅前のロータリー。共産党県委員会の松原昭夫委員長が、選挙カーの上でマイクを握った。

 「今日、この場所に参加いただいたこと、本当に心からお礼申し上げたい」。田辺氏の街頭演説会に弁士として駆けつけた、民進、社民の両党県議に向けた言葉だ。

 この日、田辺氏が野党統一候補となってから初めて“共闘”を形にして有権者に訴えた。松原委員長が発した「本当に」という一言には、並々ならぬ熱が込められた。しかし、民進党県連幹事長の山本悟史県議は「個人の立場」での参加を強調。野党の足並みは必ずしもそろっていない。

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 田辺氏は昨年8月に出馬を表明。安保関連法の廃止、長時間労働など労働改善を政策の柱に、街頭に立ってのあいさつなど地道な活動を続けてきた。

 それが「ジェットコースターのような日々」(田辺氏)に転じたのは4月下旬。候補者選びの遅れていた民進党が、岡野朱里子県議の立候補を発表。その約1週間前まで、民進側から「独自に立てられなかったら、共産候補で一本化」との打診を受けていた共産党には動揺が広がった。

 全国的に野党共闘が進む中、共産、民進、社民3党で改めて協議した結果、共産側に配慮した民進党が5月20日、岡野氏の出馬取りやめを発表。突然の断念は「党本部の判断によるもの」とされているが、「候補者個人に引かざるを得ない事情があった」と、複数の関係者は口にする。真相について、さまざまな臆測が飛び交う。

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 野党統一候補への支援態勢は温度差がある。社民党は国政選挙で初めての「支持」、生活の党も「推薦」を決めた。しかし、民進党の対応は「白紙」のままだ。

 保守層からも支持される県選出の民進党衆院議員、玉木雄一郎氏(香川2区)は「共産党候補を推薦するようなことはありません」とツイート。その後、「共闘のあり方は白紙」とブログに記した。党関係者も「共産党は絶対だめという支持者もいる。無所属に転じないと支持も推薦も難しい」と明かす。連合香川も8日、同調を決めた。

 一方、民進党県連代表の小川淳也・衆院議員(四国比例)は少しトーンが違う。「(岡野氏を)ひっこめただけで終わりにはしない。連携に積極的な意味合いを持たせたい」と語り、自身が田辺氏の応援演説に駆けつけることも「可能性は探る」と言う。

 そんな背後に見え隠れするのは、年内解散ともささやかれる衆院選だ。2005年に香川1区で初当選した小川氏は、過去4回の当選のうち、3回は比例復活だ。共産党の候補者は6300〜9800票を獲得しており、民進党を支援する組織幹部は「本音を言えば、共産には1区で候補者を立てないでほしいし、協力も得たい。参院選での連携の仕方が重要になってくる」と話す。

 だが皮肉なことに、自民党県議の一人は「民進党が共産党を応援すればするほど、ありがたい」。衆院香川2区で圧倒的な強さを誇る玉木氏の票離れが進むとみているからだ。

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 さまざまな思惑が交錯する野党共闘。16日には、共産党の志位和夫委員長や民進党の安住淳国対委員長ら4野党の幹部が高松に集まる予定だ。安保関連法の廃止を掲げた連携はどこまで強固なのか。香川で結束力が試される。


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