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第24回参議員議員選挙(2016年)

2342チバQ:2016/07/13(水) 21:18:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk05010049000c.html
<2016参院選>戦いを振り返って/下 野党 共闘やっと「足し算」 試行錯誤、風起きず /秋田
11:28毎日新聞

 初めての共闘は“足し算”がやっとだった。野党3党の統一候補となった民進党元職の松浦大悟氏(46)。自民党現職、石井浩郎氏(52)に5万票超の差で敗れた。東北6県で繰り広げられた野党共闘で唯一、自民党候補に勝てなかった。「党の情勢調査とはあまりにもかけ離れている」と驚いた松浦氏。原因はどこにあったのか。

 松浦氏が野党統一候補に決まったのは4月下旬。昨年12月末に民主(当時)、共産、社民の3党が選挙協力を協議し始め、市民団体「安保法制廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)も含めて松浦氏擁立で一致した。

 ただ、前例のない3党と市民団体の連携は、試行錯誤の連続だった。「もっと4者の連携を前面に押し出すべきだった」。複数の関係者が口をそろえる。4者が県内25市町村で一緒に回れたのは「半分以下」。民進党幹部が駆け付けても、4者がそろわないケースも少なくなかった。「野党共闘は街頭では浸透していないと感じた」との声もあった。

 何を重点的に訴えるか、で葛藤もあった。4者の政策協定は、安全保障関連法の廃止や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の国会批准への反対をうたった。だが「有権者の関心はむしろ社会保障や暮らしだった」。選対本部長を務めた沼谷純県議は振り返る。

 民進党の発足で、旧維新の党などを渡り歩いた村岡敏英衆院議員(比例東北)が加入したことや、農業関係者にくすぶるTPPへの不満も、大勢を左右するには至らなかった。

 選挙戦の終盤。ある自民党県議は「相手が新顔の女性候補だったら分からない」とつぶやいた。過去2回の参院選で得票率が5割を超えた自民党候補。野党側が打ち勝つには、「風」を起こして無党派層や保守層にも浸透する必要がある、という意味だった。

 ところが、共同通信の出口調査によると、無党派層は松浦氏が5割あまり、石井氏も4割の支持を受け、ほぼ分け合う形に。松浦氏は小坂町を除く24市町村で石井氏に敗れた。

 今後の共闘について、共産党の米田吉正・県委員長は「今後に生かすべき財産」、社民党県連の石田寛代表も「3本の矢の方が1本より強い」と前向きだ。ただ、民進党の沼谷氏は「この枠組みでできるかどうかは検討課題」と素っ気ない。

 手痛い敗戦から何をくみ取るか。次の国政選挙まで時間は限られている。【松本紫帆】


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