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第24回参議員議員選挙(2016年)

2429チバQ:2016/07/19(火) 21:17:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000053-san-l12
【参院選検証・18日間の戦い】(下)「人殺し予算」 共産の誤算
産経新聞 7月16日(土)7時55分配信

 「参院選千葉選挙区初の議席を」。党委員長の志位和夫らが連日県内入りし、悲願達成を目指した共産党。8回目の国政挑戦となった公認候補の浅野史子は前回選の公認候補より約12万票多い35万票を集めたものの、当選は果たせなかった。安全保障関連法に反対する市民らの運動は高まったが、選挙期間中に党幹部がテレビで防衛費を「人を殺すための予算」と発言したことも影響したとみられる。

 ◆躍進の手応え

 「固定の支持層への呼びかけはできている。あとは保守層、無党派層からの得票だ」。公示直前の6月20日、浅野の陣営関係者は党躍進に手応えを見せた。

 反安倍政権を訴える市民グループとの連携もあり、陣営関係者のなかには「平成10年の参院選で49万票を獲得した時以上の手応えだ」という声もあった。自民党関係者によると、自民党が公示直前と直後に実施した2回の世論調査では、浅野はいずれも2位につけていたという。

 選挙戦では、地元の市川市など東葛地区を中心に活動する一方、保守支持層が多く自民党の“牙城”ともいえる木更津市などの県南部でも選挙活動を敢行。同市は浅野氏の出身校もあり、陣営は「現政権に不信感を覚えた保守層からの支持も徐々に集まっている」と好感触を抱いた。

 「政治と生活は無関係ではない。暮らしと平和を守る共産党に力を」。3児の母の率直な声を武器に、安保関連法やアベノミクス批判を繰り返し安倍政権打倒を主張。市民運動チーム「ふみネェ推し隊」のイベントや候補者をヒーローに見立てたチラシなどユニークな戦略も展開し、学生グループ「SEALDs(シールズ)」メンバーが応援に駆け付けるなど、機運を着実に高めていった。

 ◆テレビ発言で標的に

 好調な滑り出しに見えたが、公示直後の6月26日にテレビ番組で党政策委員長(当時)の藤野保史が防衛費を「人を殺すための予算」と発言。この発言は与党側の格好の攻撃の的となった。県委員長の浮揚幸裕は「支持者からも『あの発言はどういうことか』と質問されることもあった」とその影響を明かした。

 運命の投開票日。浅野は3年前の前回参院選に比べ約1・5倍となる35万票を獲得したものの落選した。浅野は「悔いが残るのは事実。今後は改憲ストップの運動をさらに続けたい」と語った。

 浮揚も11日の記者会見で「共産以外の人にも盛り上げてもらえて得票は躍進した。次は必ず取っていく」と次の衆院選への意欲を示し総括。ただ、「人殺し予算」発言に関しては「(藤野が)辞任したことで納得した人もいたが、与党側はこの点に絞りこんで批判を続けてきた。この論戦で十分に反論できたかは検証が必要だろう」と語った。(敬称略)

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 この企画は大島悠亮、中辻健太郎が担当しました。


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