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第24回参議員議員選挙(2016年)

1432チバQ:2016/06/02(木) 20:26:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk05010023000c.html
<2016参院選>事実上の選挙戦突入 増税再延期に賛否の声 /秋田
12:24毎日新聞

 通常国会が1日に閉会し、7月の参院選は事実上の選挙戦に突入する。衆参同日選を見送り、2017年4月に予定されていた消費税率10%への引き上げを2年半再延期すると表明した安倍晋三首相。「ホッとした」「消費増税自体に反対」といった賛否の声が渦巻いた。立候補を予定する3氏の動きはこれから本格化する。【川村咲平、池田一生、山本康介】

 ■社会保障政策は

 消費増税が再延期となることで、セットだった社会保障の充実策は再び先送りされる。

 年金受給者の任意団体「県年金受給者協会」の鎌田幸男事務局長(70)は「負担増を一時的に回避できてありがたい」と述べた。年金の伸び率を物価や賃金の伸びより抑える「マクロ経済スライド」で、支給額は実質目減りしているからだ。

 実際、5月に上部団体の全国年金受給者団体連合会が国側に提出した請願は、消費税率の引き上げ見送りを求めた。県内から約6000人も署名した。ただ「大局的な視点に立てば、医療費など別の負担が増えるのでは、と漠然とした不安を感じる」とも。手放しでは喜べないようだ。

 秋田市を中心に活動する子育て支援団体「CHERISH(チェリッシュ)」代表の加藤未希さん(29)は、主婦の立場から「正直、ホッとしている」。

 消費税が8%に上がった際、子育て支援の充実を実感できなかったことが大きい。「少子化が進む秋田でさえ、公的な子育てサポートは希薄だと思います。高齢化も深刻でしょうが、将来を支える子への施策を二の次にしないで」と訴える。

 消費増税に頼らず、保育サービスへの助成など予算配分を見直してほしいと切に願う。

 一方、秋田市の介護施設に11年勤務している東海林亮子さん(33)は「今も生活は厳しい。消費増税は延期がどうの、というより絶対反対」と力説する。

 体力的にきつい夜勤に週4、5回入っても、年収は300万円に届かない。職場の仲間は徐々にやめていく。小手先の待遇改善では状況は変わらないと感じている。「消費税の引き上げと関係なく、とにかく仕事に見合った収入が必要です。高齢化が進む秋田では急務だと思います」

 ■有権者どう判断

 衆参同日選の見送りや野党共闘など、めまぐるしい政界の動きは有権者にどう映ったか。

 JR秋田駅前に買い物に来た秋田市桜ガ丘3の女性会社員(56)は、安倍政権は衆院解散で国民の信を問う必要があるという。「安倍さん(首相)は発言が変わりやすい。(近いうちの解散は)起こり得るんじゃないか」

 秋田市中通3の派遣社員、木明(きみょう)義則さん(65)は野党共闘について「方向性は間違っていないが、選挙後にまとまれるかが気になる」と懸念を示した。

 同市東通の主婦(76)は「増税先送りは首相の責任逃れでは」と批判。一方で飲食店経営の50代男性は「仕入れや商品の値段が変動してしまう。税率を上げるなら早く上げてほしい」とぼやいた。

 選挙権年齢の下限が18歳に下がり、参院選で投票権を得る秋田大1年の鈴木健太さん(18)は「増税先送りに批判が集まるのは当然だ。主張が一貫している政党に1票を投じたい」と話した。

 ■立候補予定3氏

 秋田選挙区(改選数1)にはこれまでに、自民党現職の石井浩郎氏(51)、民進党元職の松浦大悟氏(46)、幸福実現党新人の西野晃氏(39)の3人が立候補を表明している。

 石井氏は1日、国会審議を終えて「文教科学委員長として滞りなく重責を果たすことができ、ほっとしている」とするコメントを出した。2日にも県内に戻り、3日以降は臨戦態勢に入る。

 松浦氏はこの日、秋田市でつじ立ちをしたほか、日中は団体回りに精を出した。「衆参同日選でなくとも着実に準備を進めたい」(事務所関係者)としている。5日には秋田市で事務所開きを行う。

 西野氏はこの日、大仙市で支援者回りを行った。4日に秋田市で事務所開きを予定する。


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