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第24回参議員議員選挙(2016年)

1422チバQ:2016/06/01(水) 21:23:52
http://www.sankei.com/region/news/160601/rgn1606010041-n1.html
2016.6.1 07:01
【参院選】
佐賀 同床異夢の選挙協力 野党統一候補「原発」など触れず
共産党佐賀県委員会が31日、参院選佐賀選挙区(改選1)の新人、上村泰稔氏(51)の擁立を取り下げ、民進党公認の元職、中村哲治氏(44)の支持を決めた。市民団体が仲介する形で野党統一候補が成立したが、原発再稼働など、党によって姿勢が分かれる政策課題も多い。受けて立つ自民党は「選挙目当ての野合批判は免れない」と冷ややかだ。(九州総局 奥原慎平)

                  ◇

 「(野党一本化において)全国で最後となり、苦難の道だったが、中村氏の当選という結果を出し、安倍(晋三)政権に審判を下したい」

 31日午後、共産党佐賀県委員会の今田真人委員長(69)は、佐賀市内の事務所でこう語った。上村氏は比例に回る。

 共産党は2月、野党統一候補の実現を目指し、全国に32ある1人区の大半で、候補を取り下げる方針を表明した。その際、民進党など他党の候補を支援する条件として、安全保障関連法廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を公約に盛り込む▽共産党との選挙協力の意思があることを確認する-の2点を求めた。

 熊本選挙区を皮切りに、野党統一候補が次々と誕生したが、佐賀は難航した。

 民進党の候補擁立作業が遅れたことに加え、同党内や支援者に「共産党アレルギー」があり、共産党と組むことで、支持者からそっぽを向かれることを危惧したとみられる。

 民進党について、共産党県委員会の今田氏は「ボールを投げても返してこない。頭に来ないでもない。ただ、民進党さんは佐賀で党員とサポーターの組織率が高いから…」と語った。

 結局、市民団体「市民連合さが」が両党の仲を取り持つ格好になった。同団体が、中村氏個人、共産党それぞれと政策協定を結び、連携したのだ。

 共産党の候補取り下げについて、民進党県連代表の大串博志衆院議員は31日、産経新聞の取材に「他党の決定なので関係ない。ただ、右から左の幅広い支援を呼び掛け、安倍政権を打倒したい」と語った。

 とはいえ政策協定に盛り込んだのは、安保関連法の廃止と、集団的自衛権公使容認の閣議決定の撤回など3項目に過ぎず、佐賀県に立地する九州電力玄海原発への対応などは含まない。

 共産党関係者が「原発など佐賀には佐賀の事情がある」というように、民進、共産両党間で意見の差異が大きい政策課題については、あえて目をつぶった。同床異夢の選挙協力といえる。

 自民党県連の幹部は「政策も理念も一致していないと、有権者に見透かされるのではないか」と語った。

 佐賀選挙区は、自民党現職の福岡資麿氏(43)、幸福実現党新人の中島徹氏(41)が出馬を予定している。


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