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第24回参議員議員選挙(2016年)

1684チバQ:2016/06/19(日) 17:34:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160616ddlk03010004000c.html
<「共闘」のゆくえ>2016参院選・岩手選挙区/上 自民県連と平野参院議員 /岩手
06月16日 10:27毎日新聞

 ◇知事選での亀裂修復 メンツ立て舞台演出

 5月28日夕、盛岡市内の料理店で机には酒が並んだ。「昨年の知事選では、ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした」。静まる自民の県連幹部や県議らの前で、平野達男参院議員は頭を下げた。その後、皆で乾杯した。陳謝した平野氏を招いたのは、自民県連側だった。

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 参院選の岩手選挙区で自民県連は、昨年11月に田中真一氏(49)の擁立を決めた。慶応大ラグビー部の監督などを務め、前回の2013年の参院選で初めて立候補し、16万を超える票を獲得した。しかし、8万票余りの差を付けて立ちはだかったのが、無所属で選挙戦に臨んだ平野氏だった。

 生活の小沢一郎・共同代表の影響力が強い岩手では、自民が12年に政権に復帰してからも、国政選挙では圧倒的な強さを見せられていない。特に参院選では、公認候補が7連敗中だ。県連が雪辱を期すには、平野氏の票も頼らざるを得なかった。

 しかし、ある自民県議は「ネックになったのが、知事選での平野氏の対応の悪さだった」という。平野氏は昨年8月20日に告示された知事選に立候補する意思を示し、県議選を控えた自民県議らは選挙戦で連携するはずだった。ところが、告示直前に平野氏が撤退を表明。寝耳に水で、県議選にも影響した。前回参院選で生まれた県連と平野氏との亀裂は、埋まらなかった。

 「支援を受けられると思った自民が積極的に動かなかった」。知事選を巡っては、平野氏の後援会など平野氏側も県連に不信感を抱いていた。

 選挙戦直前になっても県連内の平野氏支援の空気は盛り上がらず、まとまって戦う雰囲気にはなっていなかった。平野氏側は、自分たちが裏切った形になったが、その要因が県連にもあると感じていた。別の自民県議は「自民にも非があったと言われれば、そうかもしれない」と話す。

 その一方で、平野氏は無所属での政治活動に限界も感じており「自民入党もうかがっていた」(自民関係者)という。

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 両者のわだかまりを解いたのが、県連会長の鈴木俊一衆院議員だった。

 県連幹部は「参院選で平野氏が協力すれば亀裂が修復に向かう」とみていた。ただ、知事選の件で平野氏が自ら進んで謝ることはできない。県連に呼ばれて出向く格好にして、平野氏のメンツを保とうとした。鈴木氏らは酒席を段取りして、参院選が両者の歩み寄りの舞台となるよう演出した。

 今月13日、一関市であった田中氏の後援会の事務所開き。会場には、平野氏も駆け付けた。「田中さんを応援することが私の職責の一つだ」「田中さんとは3年前に争った。あれはノーサイドにさせてもらう」。そうあいさつした平野氏は田中氏とがっちりと握手し、共闘する姿勢を示した。

 平野氏が自民に近づく姿を見て、平野氏を支援していた男性はつぶやいた。「前回の選挙で『平野』と書いた人は、どう思っているんだろうか」

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 22日の参院選公示まで1週間を切った。改選数1の岩手選挙区には、野党共闘による木戸口英司氏(52)と幸福実現党の石川幹子氏(51)も立候補を予定している。県内政党の参院選に向けた動きを追った。


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