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第24回参議員議員選挙(2016年)

1621チバQ:2016/06/15(水) 19:31:54
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016061502000175.html
<参院選>「組織」か「草の根」か激戦予想 自民現職vs野党統一候補
08:10東京新聞

 組織力の与党現職か、市民らが支える野党統一候補の新人か-。二十二日公示、七月十日投開票の参院選栃木選挙区(改選数一)は、過去に例のない構図となった。再選を目指す自民現職で公明が推薦する上野通子(みちこ)氏(58)と、民進、共産、社民が推薦する無所属新人の田野辺(たのべ)隆男氏(56)の実質的な一騎打ちとなる見込みで、全国三十二の「一人区」の一つとして激戦が予想される。 

  (藤原哲也)

◆再選を目指し強い決意

 自公協力、県議会旧みんななど支援 上野通子氏

 「一億総活躍社会の実現に向けて、取り組むのはいつですか? 取り組むのは今です。だからこの選挙、負けるわけにはいきません」。今月二日、宇都宮地区後援会の総決起大会で、自民の上野氏は再選への決意を力強く語った。

 野党の新人だった六年前の二〇一〇年参院選は、民主現職(当時)と最後まで激しく競り合い、わずか四千八百九十二票差で勝利を手にした。その熱気を呼び起こすかのように、総決起大会では当時の選挙戦を振り返る映像が流された。

 与党の現職として臨む今回、上野氏は強固な組織を背に議席死守を目指す。

 自民は今年三月、公明との選挙協力を発表。県議会では、五十議席の過半数を占める自公の議員に加え、保守系の旧みんなの議員らが加わり、計三十八人が上野氏の支援に回る。福田富一知事も「安倍政権がさらに安定するよう、私も微力ながら精いっぱい取り組む」と強力に後押しする。

◆知名度向上と脱政党色

 民共社推薦に市民グループ支援 田野辺隆男氏

 文部科学政務官の実績とともに、教育や経済再生、子育て環境の充実を掲げる上野氏に対し、無所属で挑む新人の田野辺氏は「立憲主義、民主主義を守る。これが立候補した思い。戦後七十年守ってきた憲法が危うくなっている」と、安全保障関連法の廃止や憲法改正の阻止を強調。防衛費を削って子育て世帯や労働者に回すべきだと訴える。

 芳賀町出身の田野辺氏は、NHKディレクターとして経済番組などの制作に携わってきた。昨年末に宇都宮放送局長を退職し、参院選への出馬を決断した。共産が今年三月、栃木選挙区への候補者の擁立を取り下げ、田野辺氏の野党統一候補が実現した。

 新人の田野辺氏にとって課題は知名度向上。県内四党の民進、共産、社民、新社会と、市民団体「戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める県民ネットワーク」が支援の軸となり、県内の若者らのグループ「D3(ディースリー)」や九条の会とも連携。特定の政党色を薄めて、草の根レベルで幅広く支持を呼び掛ける。

 陣営関係者は「支持団体が分散し、さまざまなところから応援されていることを強みにする」と話す。

 政権選択の衆院選に比べ、参院選はさまざまな「風」に左右されやすい面もある。直近の三年前に行われた参院選と構図が変わった今回、県内では旧みんなの支持層がどう動くのかも注目される。

 県内でもう一人の参院議員、自民の高橋克法(かつのり)氏が初当選した三年前の参院選で、みんなの新人(当時)は落選したものの、高橋氏に次ぐ二十万票余りを獲得した。解党で宙に浮いたこの票の行方が、一つの鍵を握るとの見方もある。

 栃木選挙区にはこのほか、諸派新人で幸福実現党の三觜(みつはし)明美氏(54)も立候補を予定している。


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