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第24回参議員議員選挙(2016年)

193チバQ:2015/08/02(日) 21:47:24
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20150801-OYTNT50082.html
谷垣氏、具体策示さず 参院選合区
2015年08月02日
合区の経緯などを説明する谷垣幹事長(中央、高知市で)
合区の経緯などを説明する谷垣幹事長(中央、高知市で)

 ◇自民県連を訪問 中西哲氏公認「検討中」

 参院選の「合区」を巡り、自民党の谷垣禎一幹事長らが1日、合区の対象となる徳島、高知両県の同党県連に説明に訪れた。両県連からは、早期の公認決定や公認から漏れた県側への具体的な救済策を求める声などが相次いだ。ただ、谷垣幹事長からは具体的な回答はなく、両県連の不満や不安の解消には至らなかった。(夏井崇裕、苅谷俊岐)

 谷垣幹事長らは、まず徳島県を訪問。徳島市内のホテルで、中西祐介、三木亨両参院議員や県連幹部と顔を合わせた。谷垣幹事長は「決定まで意見を伺えず申し訳なかった」と陳謝。木南征美県連会長代行は「反対してきたにも関わらず、こういう結果になり、残念で遺憾」と改めて不快感を示した上で、来夏に改選を迎える中西祐介氏の公認と、候補者を立てられない県への配慮のほか、▽党主導による選挙態勢の構築▽選挙区拡大に伴う人員や資金の支援▽安定した選挙制度を構築するための抜本的な改革――などを要望した。

 その後の会合は非公開で行われ、終了後の県連の説明によると、公認について「『鳥取・島根』と時期をそろえたい」との言及はあったものの、具体的な発言はなかったといい、報道陣から「党本部と一致団結したか」と問われた木南会長代行は「決まった以上は、そうしていきますとの意思表示はしている」と述べるにとどめた。

 谷垣幹事長らは、その後高知県に移動し、午後2時30分から高知市の同党県連で県連幹部と対面。午前と同様、「色々なお考えを伺う機会が十分になく、お詫び申し上げます」と謝罪し、非公開の会合に入った。

 終了後、記者会見した桑名龍吾県連幹事長らによると、県連側が元県議の中西哲氏が公認される可能性を尋ねたのに対し、谷垣幹事長らは「検討中」と答え、比例選での拘束名簿式の導入については「法改正を伴うため難しい」との回答しか得られなかったという。

 県連はこの日、中西哲氏を参院比例選に擁立する以外に議席を確保する方法として、合区の選挙区で改選ごとに両県が交互に候補を擁立する「コスタリカ方式」の採用や、衆院選の比例四国ブロックへのくら替え出馬なども提案。桑名幹事長は「(幹事長の来訪で)具体的な提案が示されるのではと期待したが、残念」と落胆した様子だった。

 ◇広い選挙区、足運ぶ努力を

 県境を越えた「合区」で実施される、来夏の参院選。新選挙区を体感すべく、谷垣幹事長の徳島、高知訪問を追いかけるように、両県を移動して取材をした。

 徳島県連幹部らとの面会は午前9時から徳島市の県庁近くのホテルであり、取材後、午前11時20分に高知に向けて自家用車で出発。徳島自動車道を西に進み、高知自動車道で南下する。徳島市から高知市への最短ルートだが、途中の「川之江東ジャンクション」で愛媛県を通過。高知市に入ったのは、2時間半後の午後1時50分だった。

 徳島市から高速バスに乗れば、大阪に到着できる時間。県庁所在地間の〈遠さ〉に、驚きを覚えた。

 徳島から高知に向かう途中、徳島県美馬市、東みよし町、三好市、高知県大豊町と中山間地にある自治体をいくつも通過した。選挙区が2県分に広がる「合区」の参議院議員。「人口減少」などの課題に直面する中山間地の自治体などにこまめに足を運び、両県の声をすくい上げる努力が更に求められるだろう。(桜井悠介)

2015年08月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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