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第24回参議員議員選挙(2016年)

2334チバQ:2016/07/13(水) 20:09:47
 高木氏は関西電力の大飯原発、高浜原発、美浜原発や日本原子力発電敦賀原発などを抱える〝原発銀座〟出身であり、復興相に就任する前までは原発推進の旗振り役として知られていた。そういった立場だから、これまで語って来なかったのかもしれない。

 この参院選に先立つ6月6日、高木氏がまたやらかしていた。この日、安倍晋三首相は東京都内で開かれていた「東日本大震災復興フォーラム」の視察中にアテンド役の高木氏がおもむろにいすに腰掛け、タブレット端末をいじり出したのだ。

 安倍首相はこの日、サプライズ・ゲストとして来場し、シンポジウムの会場であいさつ。その後、被災地で活躍する女性起業家らとの交流イベントに参加し、彼女らの話に熱心に耳を傾けていた。

 すると、側に控えていた高木氏はおもむろにタブレット端末を取り出し、画面を指でスクロールし始めたのだ。周囲は想定をはるかに超えた行動にあっけにとられ、その場の空気は凍り付いた。

 高木氏はいすに座っていた理由として、首相よりも先に会場に来て、全体を視察していたので「少し疲れた」と告白。さらに「(首相と女性起業家らの)ディスカッションは聞いていたので、(タブレット端末をいじっても)不適切ではなかった」と強弁した。

 首相の視察は非常に重い。同行する閣僚や政治家、官僚らは首相の発言、一言一句漏らすまいと神経を張り詰めて臨む。しかし、タブレット端末をいじり、そして疲れたから座るというのでは小学生以下だ。

 福島第1原発事故から5年たったが、今も9万人以上が福島県内外で避難生活を続ける。宮城でも仮設住宅や災害公営住宅での孤独死が問題となってきた。政府は、原発事故の影響で今も放射線量が高く、立ち入りが原則禁止の帰還困難区域の取り扱いについても新たな方針を示す方針だ。

 高木氏は東北復興の指令塔を自認するのであれば、首相の視察中にタブレット端末の画面に見入るのではなく、東北の被災地が直面する困難な課題に真剣に取り組む姿勢を見せるべきではないか。被災地の与党候補が〝全滅〟したことをもっと、もっと重く受け止めるべきだ。

(政治部 千田恒弥)


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