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第24回参議員議員選挙(2016年)

2318チバQ:2016/07/12(火) 20:31:55

 ■錆び付いた組織力

 自民党は13年の参院選以降、福岡選挙区で民主党と1議席ずつを分け合ってきた。今回も「組織力で勝る大家氏は余裕で1位通過する」(自民県連筋)と高をくくっていたフシがある。

 大家陣営は、県農政連など2千を数える支持団体・組織の推薦を受けたが、結果的に、多くの保守票が高瀬候補に流れた。公明側からは選挙はがきの郵送のノルマを課せられるなど、最後まで攻め込まれた。

 自民党は福岡県全体で78万の比例票を獲得した。にもかかわらず、大家氏が選挙区で64万票に甘んじたのは、一部が古賀氏に流れたのを除き、その多くが高瀬陣営に奪われたためだ。

 組織力は、フル稼働にほど遠い状態だった。

 ■逃げた若年層

 一方、知名度頼みで67万票をたたき出した民進党の古賀氏。比例票は福岡県全体で41万票にとどまった。

 投票日(10日)の出口調査の結果によると、10代から30代までの若者への支持の広がりに欠いた。主婦層や一部保守層への浸透で26万票を積み上げた格好だ。

 古賀氏の支持拡大を結果として後押ししたのは、共産党の藤野保史前政策委員長だったろう。藤野発言に反発を覚えた共産支持層の受け皿となったからだ。

 選挙戦序盤の6月26日にNHK番組で防衛費を「人を殺すための予算だ」と発言し、更迭された。熊本地震で復旧・人道支援に活躍した自衛隊を愚弄する言動に、九州の有権者が否定的に反応したのだろう。共産党新人、柴田雅子氏(32)陣営は目標とした40万票に遠く及ばなかった。


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