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第24回参議員議員選挙(2016年)

2450チバQ:2016/07/27(水) 18:47:14
http://www.sankei.com/west/news/160727/wst1607270002-n1.html
2016.7.27 11:00更新

【関西の議論】
「たかりだ!」知事のひと言がきっかけ 市民派弁護士グループと繰り広げられた参院選場外バトル

 分厚い保守の支持基盤に支えられた自民現職の鶴保庸介氏(49)=公明推薦=が無所属新人、由良登信氏(64)=共産、社民、生活推薦=らに完勝した参院選和歌山選挙区(改選数1)の裏側で、和歌山県の仁坂吉伸知事と由良氏を支えた弁護士グループの“場外バトル”が勃発していた。選挙戦で鶴保氏をバックアップした仁坂氏が数々の行政訴訟を手がけてきた由良氏を念頭に「たかり」などと批判したことがきっかけ。発言を撤回するつもりがない仁坂氏に対し、弁護士グループも「名誉毀損(きそん)だ」と法的手段に訴える可能性も示唆しており、両者の間には緊張感が漂った。

突然の「口撃」

 物議を醸した発言は突然飛び出した。選挙戦の真っただ中だった6月23日。鶴保氏の応援演説に駆けつけた仁坂氏は、相手候補だった由良氏について触れ、「県から見たらたかりじゃないかなという案件(裁判)でいつも出てくる」と批判してみせた。

 この日、仁坂氏の舌鋒(ぜっぽう)はとどまらなかった。県が裁判を起こされることで、訴訟費用として税金がかかると指摘し「民主主義だから(訴訟の)権利は尊重しなければいけないけど、割り切れなくもなる」などと訴えたほか、「(選挙結果で)そういう人に鶴保さんが追い上げられたら申し訳ない。皆さん熱心に応援してください」と陣営を鼓舞した。

 鶴保氏の支持者らが集まる集会での発言だったが、会場を訪れていた一部の報道機関が報じたことで、由良氏側の知るところとなった。

訴訟費用は100万円

 「明らかに刑法の名誉毀損罪にあたる」。翌24日、由良氏を支持する弁護士グループが県庁で開いた記者会見では、由良氏を参院選に擁立した市民団体「市民連合わかやま」の代表でもある豊田泰史弁護士が憤然とした表情で仁坂氏の発言を批判した。

 さらに、「弁護士が県民の社会正義のために代理人として行政訴訟や国家賠償訴訟を提起するのは当然の職責。知事が『たかり』という言葉を使って誹謗中傷するのは言語道断」と述べた上で、刑事告発に踏み切る可能性も示唆し、対決ムードは一気に高まった。

 仁坂氏は通産省(現・経済産業省)の官僚を経て平成18年に自民党などの支持を得て県知事に初当選し、現在は3期目を務める。

 官僚出身らしい手堅い県政運営は国政の大物政治家たちからも評価を受けており、地元選出で、同党の二階俊博総務会長も7月上旬、県内で行われた集会で「立派にやっている。(県政に)地域の皆さんの声を反映させてくれ、高く評価している」と持ち上げた。


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