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第24回参議員議員選挙(2016年)

1314チバQ:2016/05/21(土) 06:55:44
群馬は福田赳夫・康夫、中曽根康弘、小渕恵三など首相を輩出した有数の保守王国。中曽根元首相の長男である中曽根弘文参院議員の6回目の当選も、確実の模様だ。

ただ唯一の懸念は3代目の康隆氏のこと。康隆氏は「家業」の政治家になるべく、父・弘文氏の秘書を務めているが、そのきっかけがなかなかつかめない。

女性スキャンダルで地元県議団から総スカンを喰った佐田玄一郎氏の衆院群馬1区も、北関東ブロック選出の尾身朝子衆院議員に奪われた。康隆氏の群馬1区擁立に強硬に反対したひとりである山本一太参院議員は、その理由について「7つしかない群馬県の国会議員の選挙区の議席を同時期に親子で占めるという状況は極力避けるべき」とブログで述べている。

確かに福田家にしても小渕家にしても、親子が同時に国会議員であったことはない。2世である山本氏にしても参院議員になったのは、父の富雄氏が亡くなった後だった。

ただ中曽根家だけは、康弘氏が首相であった1986年の参院選で弘文氏が当選して以来、小泉純一郎首相(当時)が2003年に定年制を導入して康弘氏に引導を渡すまでの17年間、親子で国会議員を務めていた。

では康隆氏が弘文氏の後を継ぐとすれば、それはいつになるのか。「北関東ブロック終身1位」を自民党から約束されていた祖父の康弘氏は85歳で引退を余儀なくされた時もなお十分にやる気を見せていたが、弘文氏は6年後には76歳、12年後には82歳で、父親が政界を引退した年齢にはまだ足りない。

埼玉選挙区は公明党にとって、常に「最重点選挙区」になっている。2007年の参院選では、現職の高野博師参院議員がまさかの落選。その「痛手」を忘れることはできず、自民党に公明党公認候補を推薦するように求めてきた。

しかし次期参院選に出馬する自民党の関口昌一参院議員も前回当選した古川利治参院議員も、自民党が公明党候補を推薦することに大反対。3年前の参院選で古川氏は「創価学会は嫌いだ」とまで公言したが、公明党の矢倉克夫氏が初出馬ということで自民党本部が推薦を押し切っている。

「我々は別に自民党の票をほしいわけではない。いちおう自民党が推薦してくれているということで、他の票を掘り起こすきっかけにしたいだけだ」。公明党関係者はこう述べる。しかしながら自民党側も、「結局は保守票を狙っている。我々の票を喰い込んでくることに間違いはない」と厳しい。

地元活動に力を入れる民進党・大野議員
一方で民進党の大野元裕参院議員も安穏としてはいられない。6年前の参院選では、民主党が2人の公認候補を立てたとはいえ、大野氏は3位に甘んじている。しかも今回は野党として闘わなければならず、政党支持率も高くない。危機感が相当高いと思われる。

その証拠に、最近の大野氏は地元活動に熱心な余り、委員会を欠席するという事態が起こっている。たとえば4月19日の外交防衛委員会だ。この日は午前に衆院でTPP特別委員会が開かれたため、開催は12時10分にずれ込んだ。そのことが判明したのは18日の夕方で、参院委員部から各委員の事務所に伝えられた。

大野氏はこの日、北足立郡の伊奈町町長選に出馬した大島清候補の出陣式に参加したため、委員会には間に合わなかったというのだが、これを聞いた埼玉県の関係者は首をかしげる。

「伊奈町から永田町まで車で約1時間。出陣式は午前10時に始まったから、挨拶して国会に向かえば、12時すぎからの外交防衛委員会に十分に間に合ったはず。この出陣式には自民党の関口氏は欠席で、大島氏の推薦を出していない公明党の西田氏も参加していなかったので、特に張り切って時間を忘れて名刺を配っていたのではないか」

もっとも大野事務所は「連絡を受けたのがちゃんとした秘書ではなくアルバイトのようなお手伝いだったので、外交防衛委員会の開始時間を『13時』と間違って議員に伝えてしまった」と弁明しているが、委員部によると「電話で『遅れるかもしれない』と連絡はもらった」と大野氏側に同委員会が12時過ぎ開始の認識があった事実を証言している。


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