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第24回参議員議員選挙(2016年)
2335
:
チバQ
:2016/07/13(水) 21:10:18
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0292218.html
<参院選道選挙区 激闘の果て>上 苦悩の自民 「中選挙区」身内が敵に
07/12 07:00
長谷川岳氏(左)と柿木克弘氏(右)とがっちり握手する安倍晋三首相=8日、札幌市中央区
「わが党の素晴らしい2人の候補。どうですか皆さん。民進党より優秀でしょう」。8日、安倍晋三首相は札幌・大通公園で、参院選道選挙区の自民党現職の長谷川岳氏(45)と新人の柿木克弘氏(48)を持ち上げた。
公示後、候補2人が顔を合わせたのは、後にも先にもこの一回きり。党が劣勢の柿木氏になりふり構わず支援を集め、両陣営の関係は冷え切っていた。首相を仲立ちとした融和劇―。党関係者が「しこりを残さないため」と動いた。
こんな演出が要るほど、身内同士の争いは激しかった。道選挙区の改選数が2から3に増え、24年ぶりの「中選挙区」になったが、「自民党は自分党。票割りは苦手だから自ら票を取ってくるしかない」(ベテラン道議)。
ふたを開けると、長谷川氏1位、柿木氏4位。自民党2人の票を足すと113万票で、民進党2人の105万票を上回ったのに、2議席をさらわれた。
誤算は、柿木氏の伸び悩みだった。昨年12月に公認候補に決まった。新党大地の唯一の推薦候補にもなった。だが事務所の体制が整わず、知名度が上がらない。「今日限りで道議を辞めて北海道中を回る決意を」。5月上旬の集会で大地の鈴木宗男代表に迫られたが、柿木氏はその後1カ月、バッジを外さなかった。
公示間近になっても共産党新人に及ばない状況を受け、党本部は道議50人の大半を選対本部に入れた。企業や団体、公明党など「思い当たる全ての票田に『長谷川は勝てるので柿木を』とお願いした」(党幹部)。首相は最終盤、道内の団体幹部に「柿木さんをよろしく」と電話を入れた。
当然、長谷川氏の陣営は反発。党は当初「候補が2人になるので、党丸抱えの選挙はできなくなる」と言っていたからだ。対抗するため、柿木氏の地元・美唄市で街頭演説を行い、公明党の支持母体の創価学会の有力者にも「支援は五分五分で」と求めた。だが北海道新聞社の出口調査では、公明党支持層の53%が柿木氏、29%が長谷川氏に票を入れる差が生まれた。
それでも3位の民進党新人に、8441票届かなかった柿木氏。道内経済団体の幹部は「道議が仲間内で決めた人選に問題があった」と指摘する。道内の自民党参院議員は、長らく道議が上り詰める「指定席」とされていた。復活を狙ったが、全道選挙の厚い壁に阻まれた形だ。
戦術も限られていた。長谷川氏を支える自民党の組織票を狙うばかりで、党外に広げられなかった。長谷川氏陣営の幹部は「敵は民進党なのに、『敵は本能寺』だった。浮動票も取れる長谷川じゃなければ持ちこたえられなかった」。
3人区の構図は、3年後の参院選も変わらない。柿木氏を支えた道議会の遠藤連議長は「道議は全然可能性がない、ということではない」と強調する。一方、政府高官は「民進、共産両党が別々に候補を出したのに、4位は情けない。次は公明に出てもらえばいい」と話す。
実際、公明党道本部関係者は、3年後に候補擁立する意欲を自民党側に伝えている。今回、集票力を誇示できなかった大地の鈴木代表も来年、公民権停止が解ける。自民党道連幹部は不安そうな表情を浮かべた。「3年後はぐちゃぐちゃになるんじゃないか」(報道センター 佐藤陽介)
◇
参院選道選挙区は自民党と民進党が2人ずつ擁立した候補が3議席を激しく争い、民進党が2議席を占めた。激闘の末に、道内の政治地図はどう変化するのか。今後の展望を占う。
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