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第24回参議員議員選挙(2016年)

1559名無しさん:2016/06/11(土) 15:49:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060900747&g=pol
TPP、自民へ募る不満=野党陣営には温度差-見えぬ農業票の行方【16参院選】

 7月の参院選では、改選数1の「1人区」の多くで「農業票」の争奪戦が過熱しそうだ。自民党は環太平洋連携協定(TPP)の合意をてこに「攻めの農業」をアピール、支持拡大を狙う。ただ、TPPに懸念を抱く農家が多いことも事実。共闘を進める野党陣営は「安倍政権が進めるTPP」には反対を掲げるが、TPP自体には推進論もあり、一枚岩ではない。
 「日本の伝統や文化を守ってきたのが農業に従事してきた皆さんだ。農は国の基。大切な農業を守るためにはしっかりと改革し、攻めていかなければならない」。安倍晋三首相は9日、遊説先の山形市内で街頭演説し、こう訴えた。
 TPPは安倍政権の成長戦略の「切り札」だ。自民党は参院選公約で、「農業など守るべきものは守りつつ、TPPの活用などにより、アジアの海外市場をわが国の経済市場に取り込む」とうたい、TPPを起爆剤として、輸出を農林水産業の「稼ぎの柱」にすると打ち出した。
 ただ、TPP合意でコメなど農産物重要5項目の「聖域」が守られたかは、見解の相違が残る。コメは外国産米の流入に「抜け道」が残され、輸入牛・豚肉の関税は段階的に削減・撤廃されることになり、野党側は「『聖域を確保した』という説明は強弁だ」と政権批判を強める。
 自民党への鬱積(うっせき)した不満が表面化したのが東北地方。青森、岩手、宮城、秋田、山形5県の農協政治連盟(農政連)など農協系団体は、参院選への対応について、それぞれ「自主投票」で臨むことを決めた。
 特に山形選挙区の自民候補は、全農山形県本部副本部長を務めた、いわば「身内」。自主投票の決定に、自民党中堅は「党への根深い不信感がある」と危機感を強め、民進党は「事実上の野党支持だ」(党関係者)と歓迎している。
 ◇野党に温度差も
 「(TPP交渉過程の)情報が開示されないと判断できない。今のままでは反対だ」。民進党の岡田克也代表は9日の記者会見で、秋の臨時国会に継続審議となったTPP協定案・関連法案への対応についてこう強調。同党など野党4党が市民団体と交わした政策協定には「TPP合意に反対」も明記された。
 しかし、民進党内には、民主党政権時代に経済連携を推進した経緯から、TPP賛成論者も多い。一方、共産党は「TPP断固反対」を貫いており、同党の小池晃書記局長は9日の福島市内での街頭演説で「TPPのTの字も言えない結果を一緒に出していこう」と呼び掛けた。
 農業者側にも野党間の温度差に戸惑いがあり、秋田の農協関係者は「民進党の能力がどうなのかも自主投票とした理由だ」と明かす。与野党は今後、単位農協などに照準を定め、支持獲得に奔走することになりそうだ。 (2016/06/09-19:14)


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