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第24回参議員議員選挙(2016年)

2340チバQ:2016/07/13(水) 21:17:11
下だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160713ddlk03010026000c.html
<「共闘」の末に>参院選・岩手選挙区/下 田中氏のつまずき 司令塔不在響く 組織間の連携とれず /岩手
10:59毎日新聞

 9日、奥州市水沢区のスーパー前。自民新人の田中真一氏(49)の応援に回った平野達男参院議員が、最後の訴えでマイクを握った。「田中さんを国政に送ろう」。小雨だったせいか、人はまばらだった。ラストスパートの段階なのに「3年前の盛り上がりと全然違い、寂しい状況だった」(自民県連関係者)という。

 2013年の前回参院選の岩手選挙区(改選数1)で、平野氏は奥州市で2万8000票余り、田中氏は9000票近くの支持を集めた。今回、田中氏の得票数は1万9774票にとどまった。平野氏の地元、北上市でも木戸口英司氏(52)に約8700票差を付けられた。

 生活の党の小沢一郎・共同代表の地盤でもある県南地域を切り崩すため、田中氏の陣営が期待したのが平野氏だった。「一生懸命やる田中さんに『情が移った』」。平野氏も周辺にそう話していたという。

 ただ、平野氏の後援会は田中氏支持でまとまりきれていなかった。「私たちが田中さんを応援する理由がない。平野さん自身が空回りしている」(後援会幹部)。昨年8月の知事選で平野氏の立候補を巡り、自民県連とのしこりが残っていた。

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 田中氏の得票数は今回、県内33市町村のうち17市町村で木戸口氏を上回った。田中氏も「公示前に公示後では行けないような農村地域を回った。3年前とは感触が全然違った」と手応えを感じていた。しかし、17市町村に有権者5万人以上の自治体は含まれていなかった。

 自民県連の幹部の一人は「選対事務所の指揮者が不在だったかな」と振り返った。昨年11月に公認候補に決まっても、関係団体を回らず、推薦が思うように集まらなかった時期があった。ポスターやはがきの作製、広報や遊説日程の調整など、誰が何をすべきか、5月になっても態勢を固め切れていなかった。

 こうした状況を、田中氏の推薦を決めた公明側も懸念していた。5月の連休明け、公明関係者が平野氏の後援会幹部を訪れ「平野氏がリーダーシップを取って、引っ張ってくれないか」と依頼したほどだった。

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 盛岡市材木町。新鮮な野菜や果物などが並ぶ「よ市」が開かれ、にぎわっていた。投開票前日の土曜日で、田中氏は大票田の無党派層に支持を浸透させようと、行き交う人に握手を求めた。「木戸口氏に追いつく自信はあった。あと1週間あれば、田中氏を支持する有権者は増えたかも」。事務所関係者は時間切れを嘆いた。

 しかし、別の自民県連幹部には自戒の念が残る。「結局、選挙はいかに組織がまとまって動けるか。県連や県議、各市町村支部だけでなく、平野氏とも連携がうまくいかなかった。組織がばらばらな限り、『反安倍政権』でまとまる相手には、いつまでたっても勝てないよ」【二村祐士朗】


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