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第24回参議員議員選挙(2016年)

1637チバQ:2016/06/16(木) 20:49:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160615ddlk05010050000c.html
<2016参院選>選挙戦の構図/上 野党共闘の成否 勝利見通せぬ「足し算」 /秋田
06月15日 11:16毎日新聞

 丁々発止の“顔合わせ”だった。5月中旬、秋田市であった市民団体の集会。民進党元職の松浦大悟氏(46)は、協力を取り付けた「安保法制廃止、立憲主義の回復を求める秋田ネット」(あきた立憲ネット)の関係者と激論を交わした。

 「もっと憲法の問題を取り上げてほしい」「どうすれば自民党候補に勝てるか」。強い調子で続く質問や要望に、松浦氏が声を上げた。「今回は私1人じゃなく、市民の皆さんで作る選挙だ」

 松浦氏は民進党県連の代表。民放アナウンサーを経て2007年に初当選したが、改選期の13年に落選し、浪人生活が続く。「政治生命を懸けて戦う」と不退転の覚悟で臨む。

 党の県内基盤は決して強くない。それでもこの3年で各地を回り、計4000回のつじ立ちをこなした。民進党の発足により、衆院秋田3区を地盤とし、旧維新の党などを渡り歩いた村岡敏英衆院議員(比例東北)が加わったことも好材料だ。

 選挙戦を大きく左右しそうなのは、野党共闘の成否だ。国政野党の民主(当時)、共産、社民の3党が昨年12月に協議を始め、途中で加わったあきた立憲ネットとともに候補者を一本化した。

 共産党は昨年9月に立候補を表明した藤本友里氏(37)が比例代表に回った。党県委員会の米田吉正委員長は松浦氏について「やれることは何でもやる」と、全力でバックアップする構えだ。

 3党の融和に心を砕いてきた社民党県連の石田寛代表は「政策や理念の違う政党が総掛かりで戦わなければ、暮らしは良くならない」と、野党共闘のメリットを強調する。

 あきた立憲ネットは市民団体の緩やかな集合体だ。松浦氏にどこまで追い風をもたらすかは現時点で見通せない。だが、関係者は「これまで投票に行かなかった層の『1票』をより多く掘り起こしたい」と力を込める。

 4者の政策協定には、安全保障関連法の廃止や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の国会批准への反対といった文言が並ぶ。松浦氏は野党統一候補として、これらの政策を訴えて“アンチ安倍政権”を打ち出す。

 秋田選挙区は10、13年の過去2回、いずれも自民党候補の得票率が5割を超え、複数人が出馬した野党候補に大差を付けた。野党候補票の単純な足し算では、勝利はおぼつかない。

 松浦氏を支える沼谷純・選対本部長(県議)は「力の差をどうカバーするか、有権者にどうアプローチするかが大事」と話し、「足し算」にとどまらない支持拡大を図る考えだ。

 一方、幸福実現党新人の西野晃氏(39)は、13年に続く2回目の参院選となる。「まだまだ秋田はおがっていく(成長していく)と訴えて支持を広げたい」といい、6700票余りだった得票の上積みを目指す。【松本紫帆、池田一生】

    ◇

 参院選は1週間後の22日に公示される。改選数1の秋田選挙区には、松浦、西野両氏のほか、自民党現職の石井浩郎氏(51)が立候補を予定している。それぞれの陣営や各政党の動きを追いかけた。


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