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第24回参議員議員選挙(2016年)
1182
:
とはずがたり
:2016/05/04(水) 23:27:08
補選で投票率が上がらないから得票総数が上がる訳無いから得票総数が増えなかったことを過大に評価してはゐるけど,投票率を下げて無党派を寝かせる必要があるという本稿の結論はそう間違ってなさそう。
深層レポート 日本の政治(192)
「無党派層への恐怖」で同日選をあきらめた安倍首相
http://www.fsight.jp/articles/-/41142
2016年4月27日
北海道5区補選では、自民党公認(公明、日本のこころを大切にする党推薦)の新人、和田義明氏が13万5842票を獲得して勝利した。これに対して、敗れた無所属(民進、共産、社民、生活各党推薦)の新人、池田真紀氏は12万3517票を獲得した。自民党公認候補が野党統一候補に1万2325票差で勝ったという構図である。この結果から2つの事実が読み取れる。
野党共闘の効果は?
1つ目は野党共闘のプラス効果である。
「乗り越えないといけない課題はたくさんあると思うけれど、成果としてはやっぱり野党が統一候補で戦えば衆議院選挙でも十分な威力を発揮することははっきりしました」
民進党の安住淳国対委員長は投票日翌々日の26日、国会内での記者会見で、微妙なニュアンスを込めながらも今回の野党共闘のあり方を評価した。この分析は、部分的に正しい。前回衆院選で民進党の前身である民主党候補は自民党候補に約3万6000票の差をつけられていた。これと比較すると、今回は共産党などの野党が相乗りしてくれたことによって、票差がかなり縮まったという効果は確かにあった。
だが、これは当然と言えば当然の結果である。前回衆院選に公認候補を立てた共産党が今回は候補者擁立を見送ったのだから、その分の得票は、棄権や無効票に回る分を除けば、他の候補に流れる。しかも、行き場を失ったのがもともと主に共産党支持層の票なのだから、票の行き先としては、自民党候補ではなく共産党も推薦した野党統一候補の方に圧倒的に多く流れるであろうということは誰にでも予想できる。
野党の総得票数は目減り
補選の結果から読み取れる2つ目は、1つ目とは正反対の言い方になるが、野党共闘には相乗効果がほとんどなく、それどころか野党票全体が目減りしてしまったという事実である。
前回、北海道5区で、野党陣営では民主党公認候補が9万4975票、共産党公認候補が3万1523票を獲得している。合算すると、12万6498票である。これと比較すると、今回の池田氏の得票は2981票少ない。今回の補選の投票率が前回より低かったことを差し引いたとしても、野党の総得票数は目減りしている。
かつて共産党幹部は「1プラス1は3にも4にもなる」と野党共闘効果を強調していた。だが、3にも4にもなったら、池田氏は当選していたはずだ。実際には1プラス1は2にもならなかったのである。
「逆転」する選挙区はわずか
では、この結果をもとに夏の参院選を占うとどうなるか。もちろん、選挙は水物であるし、参院選まであと2カ月以上ある。それを承知のうえで、あえて全国45選挙区(鳥取、島根の合区、徳島、高知の合区で前回比2選挙区減)のうち、はっきりと勝敗が分かれる32カ所の1人区(改選数1の選挙区)の行方を展望すると、野党共闘は多少の効果はあるものの、その効果は限定的なものにとどまりそうだということが分かる。
無党派票の多くは野党に
ただ、野党共闘があまり脅威にならなかったとしても、自民党は安閑としていられるわけではない。共同通信の出口調査結果によると、衆院北海道5区補選では、無党派層のうち7割以上が池田氏に投票していたという結果が出たからだ。それにもかかわらず、和田氏が当選できたのは、自民と公明の固定ファンに支えられたからである。
北海道は伝統的に野党の地盤が厚い。だが、5区にかぎっては、自民党の町村氏が2009年衆院選で敗れた以外は、一貫して勝利し続けてきた選挙区である。その5区において、無党派層の多くが野党候補に投票したという事実は、自民党を震撼させたに違いない。
大手マスコミの全国世論調査では、自民党の政党支持率は他党に大きく差をつけているものの、4割程度にとどまっている。残り6割のうちの大半が無党派層である。
自民党の強みは約4割の固い支持層であり、逆に弱みは野党支持層という以上に無党派層である。自民党にとって、一番怖いのは野党共闘そのものではなく、野党共闘に触発された無党派層が動き出すことだ。
実に皮肉なことだが、安倍政権と自民党が北海道5区補選から得た教訓は、参院選に勝つためには無党派層が動き出さないこと、つまり、投票率を低く抑えなければならないという点にある。
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