したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第24回参議員議員選挙(2016年)

1663チバQ:2016/06/18(土) 10:35:54
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016061802000048.html
連合石川・富山 対応真逆に 野党共闘の選挙協力
05:00中日新聞プラス

共産系・県労連と溝
 二十二日公示、七月十日投開票の参院選で、民進党を支援する連合による野党統一候補への選挙協力が富山と石川で真逆になっている。連合富山が消極的なのに対し、連合石川は積極的。背景には共産系の労働組合への根強い反発がある。労組間の対立の歴史が、選挙戦への影響で明暗を分けている。(参院選取材班)
 「候補者の擁立に、連合と相いれない組織が関係している。連合は選挙区(の支援)にタッチしない」。連合富山の尾谷康弘会長は人ごとのように語る。
 富山選挙区には無所属新人の道用(どうよう)悦子氏(50)が市民団体に推されて出馬を予定し、民進、社民、共産、生活の四党が推薦する。しかし、連合富山は推薦を見送り、距離を置いている。
 「相いれない組織」とは共産党と、共産系の富山県労働組合総連合(県労連)だ。労使交渉で経営者側と調整する連合と、労使協調路線をとらない県労連。原発再稼働や環太平洋連携協定(TPP)などへの立場は隔たり、一九八九年の労組再編以来、全国的に対立してきた歴史がある。連合富山の幹部は、道用氏を推す市民団体を構成している人の多くを「共産党の支持者」とみている。
 連合石川の幹部も「共産系と同じ舞台には立てない」と語る。石川選挙区で出馬予定の無所属新人柴田未来(みき)氏(45)は共産だけ別の選対を組み、連合が加わる民進、社民の選対とは別に動く。野党共闘によって政党間の協調は生まれているが、連合富山と同様、労組同士の歩み寄りはまったく見られない。
 それでも連合石川は柴田氏の支援に積極的だ。五月末から連日、石川県内で街宣を展開。十三日に金沢市で開いた集会は九百人ほどを収容するホールがびっしり埋まった。県労連もビラ配りなどで活発に動き、競い合って支持を広げる形になっている。
 連合石川の西田満明会長は「(労組の)合流はない。すみ分けし、同じ目標に向いていけばいい」と語る。柴田氏とも原発やTPPの政策の一致を確認していないといい、「格差の是正や雇用を守ることが一番大事だ」と大義をとる。
 隣県の連合の対応が二分したことに、両県の幹部は「スタートが違う」と口をそろえる。民進が擁立を主導し、共産が後追いした石川の柴田氏に対し、富山の道用氏は社民、共産と歩調を合わせてきた市民たちが参院選に向けて立ち上げた団体が主導した。最初のボタンの掛け違いが、富山選挙区では公示日間近になっても尾を引いているようだ。
 富山県労連の増川利博議長は連合富山の判断に「困ったなとは思う。労働問題の要求前進には絶好のチャンス。ふさわしい行動をとらないと」と首をかしげ、石川県労連の長曽輝夫事務局長は組合員数が多い連合石川に「走っても、止まっても存在感がある。選挙で同じ方向に走れてワクワクしている」と期待する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板